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1 第 3 章道路 橋梁に係る改善事業 ( 案 ) 3-1 基本方針カブール市内における現況交通の問題に鑑み 定常化している交通混雑を低減するためには以下 A), B) の基本方針に基づき対策を講じることが必須となる A) カブール市中心部への交通流入回避 B) 主要幹線道路のボトルネック解消 さらに 改善事業を選定するにあたっては 主に以下の点に留意して検討を行った - 事業効果 - 関連事業 ( カブール市 他ドナー等 ) における今後の見通し - 用地取得の容易性 - 想定される工種 工法に対して技術的に ア 国で対応可能か 3-2 改善事業 ( 案 ) の選定 改善事業 ( 案 ) 前節に述べた基本方針に基づき 道路交通事情及び渋滞特性の分析による整備課題の抽出 に述べた交通円滑化が求められている市内各所の課題を解決すべく 事業実現が望ましいと考えられる改善事業箇所を図 3.1 の位置図に示すとともに 各事業箇所の概要について調書に示す 3-1

2 注 ) 図中の番号 1~12 は改善事業 ( 案 ) の番号を示す 図 3.1 改良事業 ( 案 ) 位置図 3-2

3 1 Qala-e-Zaman Khan Road 現状 : 約 2.4km に及ぶ 2 車線未舗装道路である 沿道には商店が連なり 背後には住宅地が広がっているため重要度は高いが 未舗装であるため降雨 積雪時には路面が泥濘化し劣悪な状況となる 整備効果 : カブール市南西部の交通が P2-6 道路 (JICA が整備実施中 ) を経由して Ahmad Shah Baba 道路へ抜けるため カブール川北側の中心エリアへの通過交通流入を軽減できる また Qala-e-Zaman Khan 地区のコレクター道路 として機能する 事業目的 : 中心市街地の交通迂回回避 幹線道路のミッシングリンク整備 EIA カテゴリー : 移転世帯数 :20( 住宅 ) カテゴリー B 事業内容 : 現道改良 2.4km 現道用地内で 2 車線舗装 ならびに側溝整備を行う 西端部では 現道がクランク状になっているため 線形改良を行う 関連事業 : 本道路の西側端部は JICA が技術協力プロジェクトにて道路整備中 (P2-6 道路 ) である また 東側端部はカブール市が整備中の Ahmad Shah Baba 道路であり これら東西の道路と接続され る 標準断面図 : 概算事業費 : 土工 舗装費 : 123 百万円 橋梁費 : 0 百万円 附帯施設費 : 161 百万円 建設費 : 284 百万円 設計監理費 : 122 百万円 総事業費 : 406 百万円 概略平面図 : 附帯施設には 側溝 照明 信号 雑工を含む P2-5 道路 Ahmad Shah Baba Road P2-6 道路 3-3

4 2 Makroyan Bridge 現状 : 現況では 2~3 車線程度の幅員を有する既存橋梁 (4 径間 RCT 桁 ) があるが 前後の道路は4 車線で整備されていることから 既存橋梁がボトルネックとなっている 整備効果 : カブール川を南北に横断する重要な橋梁の一つであり Makroyan 地区と市中心部であるカブール川北側エリアのアクセス性が向上するだけでなく 中心市街地を避けてカブール市南西部と 東部を繋ぐ路線の一部となる 事業目的 : ボトルネックの解消 中心市街地の交通迂回回避 EIA カテゴリー : 移転世帯数 :10( 露店 ) カテゴリー B 事業内容 : 橋梁新設 L=50m 既存橋梁の上流側に橋梁 (2 車線 ) を新設し 4 車線化するとともに 前後の取付道路を整備する 既存橋梁が存在するため 施工時の切り回し等は不要 関連事業 : 本橋梁の左岸側からマスードサークルに延びる 6 車線道路については 世銀が整備を計画している また 本橋梁の右岸側には JICA が技術協力プロジェクトにて道路整備中の P2-3 道路及び P2-3 道路があるため 本橋梁の新設によりこれ らの道路が接続される 標準断面図 : 概算事業費 : 土工 舗装費 : 8 百万円 橋梁費 : 118 百万円 附帯施設費 : 14 百万円 建設費 : 140 百万円 設計監理費 : 60 百万円 総事業費 : 200 百万円 概略平面図 : マスードサークル 世銀が整備予定 附帯施設には 側溝 照明 信号 雑工を含む ジャララバード道路 既存橋梁 P2-3 道路 新設橋梁 3-4

5 3 Awali May Road 現状 : 当該 1.7km 区間は 2 車線程度の幅員であるが 前後の国防省南側の道路とジャララバード道路は 4 車線であることから ボトルネックとなっている 整備効果 : 中心市街地からジャララバード道路へ抜ける際のボトルネック解消が期待できる また 中心市街地を避けてカブール市南西部と東部を繋ぐ路線の一部として機能する 事業目的 : ボトルネックの解消 EIA カテゴリー : 移転世帯数 :10( 店舗兼住宅 事務所 ) カテゴリー B 事業内容 : 道路拡幅 1.7km 起終点の交差点改良 ( 西側交差点は信号化 ) を含めて 4 車線整備する 部分的に現道用地の拡幅を伴う 関連事業 : 事業箇所 2の関連事業に記したとおり Macroyan Bridge の周辺には世銀の整備計画道路や JICA の整備道路があるため これら幹線道路 ネットワークの一部にもなる 標準断面図 : 概算事業費 : 土工 舗装費 : 237 百万円 橋梁費 : 0 百万円 附帯施設費 : 155 百万円 建設費 : 392 百万円 設計監理費 : 168 百万円 総事業費 : 560 百万円 概略平面図 : 附帯施設には 側溝 照明 信号 雑工を含む 世銀が整備予定 マスードサークル 国防省 P2-3 道路 3-5

6 4 Guzargah Bridge 現状 : 既存橋梁の線形が取付道路に対して鋭角となっていること また橋梁前後の一部区間が狭いことから 大型車通行時に切り替えしを要し交通渋滞を引き起こしている また 橋梁自体が著しく老朽化していることもあり 橋梁新設が求められている 整備効果 : ダルラマン道路から当該橋梁 カブール川南を東西に抜ける幹線道路 (Maiwand 道路 ) を経由しジャララバード道路に抜けるルートが確保される これにより 渋滞の著しいカブール動物園付近や市中心部を回避して南西部と東部を結ぶルートが確保される 事業目的 : ボトルネックの解消 中心市街地の交通迂回回避 EIA カテゴリー : 移転世帯数 :4( 住宅 倉庫 ) 史跡との離隔 :150m カテゴリー B 事業内容 : 橋梁新設 L=50m 既存橋梁の下流側において 現況交通量に合わせた 2 車線橋梁を新設する ( 橋梁新設後は 既存橋梁は撤去もしくは歩行者専用とする ) 新設橋梁を既存橋梁の 50m 程度下流に設置することにより 橋梁前後の狭窄区間を避け 本橋梁からス 関連事業 : ダルラマン道路からの本橋梁までの接続道路については 現在カブール市が既存 2 車線道路の道路改良 ( 側溝整備含む ) を実施中である 現地調査時は冬季休止中であったが 冬季の終わりを待って舗装工事が開始される予定 ムーズに北東部へ抜けられるよう整備する 標準断面図 : 概算事業費 : 土工 舗装費 : 3 百万円 橋梁費 : 146 百万円 附帯施設費 : 24 百万円 建設費 : 173 百万円 設計監理費 : 74 百万円 総事業費 : 247 百万円 概略平面図 : 附帯施設には 側溝 照明 信号 雑工を含む 至ダルラマン道路 Maiwund Road 市による 2 車線整備中区間 3-6

7 港北道路5 Proje Taimani Road 現状 : 人口の密集した第 15 区および第 4 区を南北に抜けカブール市西部および南西部へアクセスする幹線道路である 現道の車線数は部分的に 2 車線 整備効果 : 人口の密集した第 4 区 第 11 区 第 15 区の住宅地から南西部地域へのアクセス向上が期待される から 4 車線となっており 舗装の状態は悪い ま た 空港北道路との接続部はミッシングリンク ( 約 0.7km) となっており 住宅が密集している 事業目的 : 渋滞個所への交通集中回避 人口密集地区のアクセス改善 EIA カテゴリー : 移転世帯数 :457( 露店 ) 78( 住宅 ) カテゴリー A 事業内容 : 道路新設 0.7km 現道改良 4.3km ミッシングリンクとなっている約 0.7km 区間を 4 車線道路で整備する その南区間 Saray Shamali 道路までの約 4.3km については 舗装打ち換え 関連事業 : 当該路線の大部分を世銀が KURIPⅡとして計画していることから 世銀との協議により JICA 事業として引き受ける必要がある 歩道等の整備を実施する 標準断面図 : 概算事業費 : 土工 舗装費 : 642 (462) 百万円 橋梁費 : 0 (0) 百万円 附帯施設費 : 364 (262) 百万円 建設費 : 1,006 (724) 百万円 設計監理費 : 431 (310) 百万円 総事業費 : 1,437 (1,035) 百万円 () 内は図の青線部を除く事業費 概略平面図 : 附帯施設には 側溝 照明 信号 雑工を含む 青線部は損傷が部分的であるため 維持管理の技術協力プロジェクトで実施することも考えられる 空ミッシングリンク Maydan Haway Road Saray Shamali Road 将来整備検討区間 3-7

8 港北道路6 Hisai Si Road~Market Road 現状 : 人口の密集した第 11 区 第 15 区および第 4 区を南北に抜けカブール市西部および南西部へアクセスする幹線道路である 現道の車線数は部分的 整備効果 : 人口の密集した第 4 区 第 11 区 第 15 区の住宅地から南西部地域へのアクセス向上が期待される に 2 車から 4 車となっており 舗装の状態は悪い 事業目的 : 渋滞個所への交通集中回避 人口密集地区のアクセス改善 EIA カテゴリー : 移転世帯数 :10( 露店 ) カテゴリー B 事業内容 : 現道改良 4.6km 現道 2 車線の舗装打ち換え 歩道等の整備を実施する 関連事業 : 当該路線の大部分を世銀が KURIPⅡとして計画していることから 世銀との協議により JICA 事業として引き受ける必要がある 標準断面図 : 概算事業費 : 土工 舗装費 : 361 (188) 百万円 橋梁費 : 0 (0) 百万円 附帯施設費 : 323 (169) 百万円 建設費 : 684 (357) 百万円 設計監理費 : 293 (153) 百万円 総事業費 : 977 (510) 百万円 () 内は図の青線部を除く事業費 概略平面図 : 附帯施設には 側溝 照明 信号 雑工を含む 青線部は損傷が部分的であるため 維持管理の技術協力プロジェクトで実施することも考えられる 空Maydan Haway Road Saray Shamali Road 3-8

9 港北道路7 Kapisa Wat Road 現状 : 人口の密集した第 11 区および第 4 区を南北に抜けカブール市中心部へアクセスする幹線道路である 現道の車線数は部分的に 2 車から 4 車とな 整備効果 : 人口の密集した第 4 区 第 11 区 第 15 区の住宅地からカブール市中心部へのアクセス向上が期待される っており 舗装の状態は悪い 事業目的 : 渋滞個所への交通集中回避 人口密集地区のアクセス改善 EIA カテゴリー : 移転世帯数 :10( 露店 ) カテゴリー B 事業内容 : 現道改良 4.4km 現道 2 車線の舗装打ち換え 歩道等の整備を実施する 関連事業 : 当該路線の大部分を世銀が KURIPⅡとして実施予定であるため 世銀との協議により引き受 ける必要がある 本対象道路の南東延伸区間に ついては トルコが整備実施済みである 標準断面図 : 概算事業費 : 土工 舗装費 : 346 (157) 百万円 橋梁費 : 0 (0) 百万円 附帯施設費 : 309 (140) 百万円 建設費 : 655 (298) 百万円 設計監理費 : 281 (128) 百万円 総事業費 : 936 (425) 百万円 () 内は図の青線部を除く事業費 概略平面図 : 附帯施設には 側溝 照明 信号 雑工を含む 5Proje Taimani Road 青線部は損傷が部分的であるため 維持管理の技術協力プロジェクトで実施することも考えられる空Maydan Haway Road 3-9

10 8 第 11 区コレクター道路 現状 : 人口密集エリアである第 11 区は 地区内幹線道路においても未舗装路線が多く 道路整備状況が悪い 整備効果 : 第 11 区と空港北道路を繋ぐコレクター道路としての機能が期待される また事業案 567の南北道路と連携して南北方向のアクセスが向上す る 事業目的 : 人口密集地区のアクセス改善 EIA カテゴリー : 移転世帯数 :10( 露店 ) カテゴリー B 事業内容 : 現道改良 2.1km 未舗装の地区内幹線道路の舗装 側溝 歩道等の整備を行う 関連事業 : JICA 支援で整備中の カブール市北部東西幹線道路等整備計画 の中で設計済みであったが 事業費の調整により当該道路は実施対象から除 外された 標準断面図 : 概算事業費 : 土工 舗装費 : 128 百万円 橋梁費 : 0 百万円 附帯施設費 : 136 百万円 建設費 : 264 百万円 設計監理費 : 113 百万円 総事業費 : 377 百万円 概略平面図 : 附帯施設には 側溝 照明 信号 雑工を含む 空港北道路 3-10

11 9 Saray Shamali 交差点 現状 : ラウンドアバウトの線形不良により交通が錯綜し 強引な交通管制を余儀なくされている また 周辺マーケットの客待ちをするタクシー 整備効果 : 信号交差点への改良およびバス タクシー乗り場の集約によって 一定の渋滞解消効果が期待される や歩行者もラウンドアバウト内に錯綜してい る 事業目的 : 主要交差点の渋滞解消 EIA カテゴリー : 移転世帯数 :50( 露店 ) カテゴリー B 事業内容 : 交差点改良 1 箇所現況のラウンドアバウトが大規模であるため この現況用地内で信号処理による平面交差点への改良を行う この交差点改良により確保される空きスペースを利用して バス タクシー乗り場の集約整備を行う 関連事業 : イラン人アドバイザーのもと カブール市がラウンドアバウト周辺の調査を行い 図面を作成している ただし 副市長は特にこだわっておらず JICA のアイデアがあれば提案してほしいとのことであった 今後の課題 : 概算事業費 ( 平面交差案 ): 本交差点は 信号処理による平面交差点への改 土工 舗装費 : 120 百万円 良により一定の渋滞解消効果は得られるもの 橋梁費 : 0 百万円 の 交差点容量としてはすぐに飽和を迎えるこ 附帯施設費 : 80 百万円 とが予測される 中長期的には立体交差への改 建設費 : 200 百万円 良は避けられないものであり 立体交差化への 設計監理費 : 86 百万円 整備を前倒して実施することも検討する必要 総事業費 : 286 百万円 がある 詳細は を参照 附帯施設には 側溝 照明 信号 雑工を含む 概略平面図 ( 平面交差案 ): 第 11 区内 パルワン州 カブール空港 ポリテク大学 中心市街 3-11

12 10 Charikar Road のUターン路現状 : 現在 チャリカル道路を南下する交通が空港北道路に入る場合 Saray Shamali ラウンドアバウトで U ターンせざるを得ず これが本交差点渋滞の一因となっている 事業目的 : 主要交差点への交通集中回避事業内容 :Uターン路新設 150m チャリカル道路の上下線の間にある用地 ( 市役所緑地課の公園 ) に U ターン路を設置する 整備効果 : 事業案 9 の Saray Shamali 交差点への交通流入が軽減でき 交差点の渋滞緩和が期待できる EIA カテゴリー : 移転世帯数 :10( 露店 ) カテゴリー B 関連事業 : チャリカル道路に接続する空港北道路については 日本の無償資金協力によって 4 車線道路が整備される予定である 今後の課題 : 当該箇所は チャリカル道路と空港北道路の幹線道路同士の交差点となるため 本来はUターン路ではなく正規の交差点とすべきである しかし 広幅員の中分に位置するカブール市の緑化事務所の移転や Saray Shamali 交差点との一体的整備も含めて慎重な検討が必要である 概算事業費 : 土工 舗装費 : 5 百万円 橋梁費 : 0 百万円 附帯施設費 : 4 百万円 建設費 : 9 百万円 設計監理費 : 4 百万円 総事業費 : 13 百万円 概略平面図 : 空港北道路 附帯施設には 側溝 照明 信号 雑工を含む チャリカル道路 U ターン路 サライシャマリ交差点 3-12

13 空港北道路12新設南北道路11 Dispitury Intersection 現状 : ジャララバード道路の直進車輌と北方向 ( 空港北道路 バグラム道路 ) への左折車両が交錯し 混雑を引き起こしている 整備効果 : 交差点の渋滞緩和に伴い ジャララバード道路ならびに空港北道路のボトルネック解消が期待される 事業目的 : ジャララバード道路の交通渋滞緩和 交差点の交通円滑化 EIA カテゴリー : 移転世帯数 :10( 露店 ) カテゴリー B 事業内容 : 交差点改良 1 箇所左折レーンを設置し信号交差点とする なお 事業化にあたっては カブール市の電力事情を詳細に調査したうえで安定的な電力供 関連事業 : 日本の支援で整備中の空港北道路とジャララバード道路の交差点となり 空港北道路の開通に伴い交通量の増大が想定されている 給を行うよう留意する 平面概念図 : 概算事業費 : 土工 舗装費 : 44 百万円 橋梁費 : 0 百万円 附帯施設費 : 23 百万円 建設費 : 67 百万円 設計監理費 : 29 百万円 総事業費 : 96 百万円 平面位置図 : 附帯施設には 側溝 照明 信号 雑工を含む 交差点改良 1 箇所 ジャララバード道路 3-13

14 12 Dispitury Intersection から南の南北道路 現状 : カブール市とジャララバード市を結ぶ2 本の幹線道路を南北に結ぶ道路が周辺に存在しないた 整備効果 : カブール市中心部への通過交通流入を軽減できる め 交通はカブール中心部へ迂回し 中心部渋滞 の一因となっている 事業目的 : 中心市街地の交通迂回回避 将来のカブール市内環状道路の一部を形成 EIA カテゴリー : 移転世帯数 :141( 住宅 ) カテゴリー A 事業内容 : 道路新設 5.4km 4 車線道路を新設する 既存道路は無く 事業実施に向け大規模な住民移転が必要となる 住民移転の状況に応じて Ahmad Shah Baba 道路で施工 関連事業 : カブール市の将来整備予定路線の一つであり 日本の支援で整備中の空港北道路と連続してカブール内環状道路の一部となる ロットを分ける ( 北部区間 2.1km, 南部区間 2.3km) ことも可能である 標準断面図 : 概算事業費 : 土工 舗装費 : 777 百万円 橋梁費 : 229 百万円 附帯施設費 : 449 百万円 建設費 : 1,455 百万円 設計監理費 : 624 百万円 総事業費 : 2,079 百万円 概略平面図 : 附帯施設には 側溝 照明 信号 雑工を含む ジャララバード道路Ahmad Shah Baba Road AKart-e-NawRoad 3-14

15 なお 業務指示に挙げられた 8 箇所の事業候補地のうち 以下 a)~c) の候補地については除 外が妥当と判断される a) Pacha Bridge 及び接続道路車両 1 台がやっと通行できる程度の簡素な橋梁 ( 橋長 40m 幅員 2.4m) が現状渡河している また 橋梁の左岸側 ( 南側 ) は家屋が密集している 現況写真 除外理由 関連事業の進捗 橋梁及び接続道路の整備をカブール市自身が実施する方針としている Pacha Bridge については カブール市が自国予算により着工すべく現地業者を対象に入札を実施したところである 既に業者選定も完了し 入札評価結果に対する市長の承認を待って契約締結に至る見込みである Pacha Bridge に接続する延長 8.5km の道路建設については カブール市が整備を実施すべく 2002 年頃に現地施工業者と契約を締結した その後 約 1km のみ排水側溝とアスファルト舗装が完了したが 用地買収等の問題により 2007 年まで工事が中断され 2007 年に一旦は工事再開したもののすぐにまた中断した その後 最近 2 年間においては全く工事が進捗していない 工事を請け負った施工業者は 契約締結当時に比べ材料価格の高騰等を理由に カブール市に対して請負額の見直しを求めている 現在 技術副市長の指導のもとに解決策を検討中であるが 未だ解決には至っていない b) Yak Paisagy Bridge 歩行者用の橋梁 ( 橋長 45m) が渡河しており 周辺がマーケットであるた現状め歩行者や車両で大変混雑している 鉱物資源省 国防省 現況写真 ラウント アハ ウト 財務省 事業候補地 除外理由 現状において 既存橋梁北西側に位置する財務省そばのラウンドアバウトの交通混雑が著しい 本対象橋梁を新設した場合 周辺交通が経路変更しラウンドアバウト方向へ集中することにより 混雑に拍車をかけることが予測される したがって 交通予測に基づくラウンドアバウトの改良も必 3-15

16 関連事業の進捗 要となり 省庁が集中している場所柄用地取得には時間を要すると考えられる 本対象橋梁はカブール市が現地民間コンサルタントに調査 設計を発注し 設計図面についてカブール市 City Planning が承認済みである ただし 事業化の目途は立っていない c) Badam Bagh Road 及びポリテク大学前交差点サライシャマリラウンドアバウトから南に抜ける 2 車線の幹線道路 ラウンドアバウトから約 800m までは南への一方通行であり その先は両側通行現状となる また 南側の一部区間については ポリテク大学方面に抜けるミッシングリンク解消のため新規整備区間としてカブール市も検討している サライシャマリラウント アハ ウト 新規整備検討区間 現況写真 新規整備検討区間 ポリテク大学方向 ポリテク大学 除外理由 関連事業の進捗 現況の道路はサライシャマリラウンドアバウトからの流出のみの一方通行である そのため 現時点で現道 2 車線の改良だけでは事業効果は小さいと考えられる また 新規整備検討区間 ( ミッシングリンク ) については 丘陵地形により縦断勾配が大きいため (10% 程度 ) 大規模な切土あるいはトンネルが必要となり用地取得や技術面での課題が山積している 一方 本道路はサライシャマリラウンドアバウトの枝線であることから 将来のラウンドアバウト大規模改良に合わせ 4 車線拡幅や線形見直し等を検討する必要がある 新規整備検討区間については カブール市 City Planning が左写真の黄色線と同じルートで平面 縦断計画を作成済みである ただし 縦断線形が現実的でないなどの問題が見受けられ 再検討が必要と思われる 3-16

17 3-2-2 サライシャマリ交差点の整備検討本節では 調査対象箇所の中でも交通混雑が突出しているサライシャマリ交差点を対象に 交差点の現状と問題点から交通渋滞のメカニズムを分析するとともに 将来有効と考えられる対策案ならびに技術的課題等を整理したうえで 改善事業実現に向け更に検討が求められる課題について整理した (1) サライシャマリラウンドアバウト交差点の現状と問題点 1) 交差道路の本数交差道路数は 4 枝以下が望ましいが 当交差点は 5 枝交差点となっており適切な交通処理が行われ難い 1st Khair Khan 図 3.2 サライシャマリ交差点に接続する交差道路 Kabul Charikar Saray Shamali Maydan Haway Badam Bagh Saray Shamali 図 3.2 サライシャマリ交差点に接続する交差道路 3-17

18 2) 車線数と交通量各交差道路の車線数は表 3.1 に示すとおりであり 交差点に流入する車線数は 9 車線となっている 巻末資料 1 に示す交通量調査結果より本交差点への流入する交通量は 57 千台 / 日であり ラウンドアバウト交差点の処理可能量 (35 千台 / 日から 40 千台 / 日 ) を超えている この交通量の多さが渋滞の大きな要因であると判断できる 図 3.3 に標準的なラウンドアバウト交差点の処理量を示す 表 3.1 交差道路車線数 道路名 車線数流入側流出側合計 道路のランク Kabul Charikar Road 2 車線 2 車線 4 車線 Arterial road 1st Khair Khan Road 2 車線 2 車線 4 車線 Arterial road Maydan Haway Road 2 車線 2 車線 4 車線 Arterial road Saray Shamali Road 3 車線 3 車線 6 車線 Arterial road Badam Bagh Road -*1 2 車線 2 車線 Collector road 計 9 車線 11 車線 20 車線 *1:Badam Bagh Road は流出のみに規制されているため流入車線は無い 出所 :Experiences with Modern Roundabouts 図 3.3 Types of roundabouts by size and daily capacity 3-18

19 3) 交差点形状図 3.4 に示すように各道路の中心線は 中央島の中心からずれており ラウンドアバウト交差点としての形状となっていない 加えて鋭角交差が多く交通安全性及び交通処理上の問題点となっている 円の中心からずれている 鋭角交差 図 3.4 Roundabout と交差道路の接続位置及び角度 3-19

20 4) 現状の交通流ラウンドアバウト交差点は 環道を優先交通として流入する交通が環道の交通と織り込みを行いながら流出していくことで機能するものである しかし 図 3.5 及び図 3.6 に示すように 1の箇所においてにおいてラウンドアバウト交差点に別の十字交差点を形成している この十字交差点が当交差点における渋滞原因 1つとなっている 1 交通の錯綜 1 写真撮影方向 図 3.5 交通の錯綜 ( 交通流が交差している ) 図 箇所の交通錯綜 ( 交通流が交差している ) 3-20

21 5) 周辺の状況交差点の周辺にはマーケットが張り付いており マーケットを利用する歩行者やタクシーやバスを乗り継ぐ乗客が交差点内を何の規制もなく歩行している また 交差点内及びその周辺に客待ちをするタクシーが違法に駐車している これらも渋滞の発生原因として上げられる サライシャマリ交差点をとり巻くマーケット, タクシー集積箇所を図 3.7 に示す 2 車線 2 車線 沿道にマーケットが張り付いていること タクシーの客待ちにより ラウンドアバウト内で車両と歩行者が錯綜している 2 車線 バリア 3 車線 3 車線 ( 未舗装 ) 2 車線 2 車線 2 車線 公共路線バスのルート 図 3.7 サライシャマリラウンドアバウト付近のマーケット, タクシー集積箇所 3-21

22 (2) サライシャマリ交差点の改良案 ( 平面信号交差点 ) 前節に整理したサライシャマリ交差点の現状と問題点を踏まえ 交差点の改善事業案を示す 改良策は ア 国の建設技術に鑑み 比較的短期で実施可能な平面信号交差点の事業を提案し交差点処理能力を本節で検証するとともに 信号交差点に加え立体交差化する場合に推定される交差点処理能力及び構造物形式について次節 (3) に示す ただし 現段階において解決すべき技術課題が多く 更なる調査 検討が必要と考えられる 1) 交差点改良案サライシャマリ交差点を4 枝信号交差点への改良を提案する a) 交通流の集約 交差点規模の縮小この交差点を信号交差点として交通流を集約し さらに交差点規模を縮小し 安全性の確保と交通処理を可能とする 交通の流れを図 3.8 に示す b) 付帯施設の分散交差点を縮小した結果生じた余地に バスベイ及びタクシーベイ等を設置し 交差点での滞留を抑制する ( グリーンエリア ) c) 歩行者導線確保渋滞原因の要素である歩行者の乱横断に対しては 交差点位置に横断舗装を設ける また 歩道縁石部分の横断抑止柵を設ける d) 案内標識の設置交差点流入前の行先別交通を制御するために 交差点手前に案内標識を設置する 図 3.8 サライシャマリ交差点の改良案 3-22

23 2) 交差点交通処理検討本調査で実施した本交差点の各枝線の断面交通量 ( 巻末資料 1 参照 ) ならびに現在の交通規制により想定される迂回ルートの断面交通量を簡易調査し これらの情報を総合し本交差点の方向別交通量を下図の通り推定した 図 3.9 推定方向別交通量 (12 時間 ) 交通調査 12 時間におけるピーク時間交通量をもとに信号交差点での処理能力を検証する 交差点 1 車線当たりの青 1 時間処理基本交通量は 1,800 台 / 時である 4 枝交差点であることから信号サイクルは 左折専用時間の割り当てを考慮して4 現示と設定する 図 3.10 に交差点略図とピーク時間交通量を示す また 表 2 に交差点交通の飽和度を示す 青時間の飽和度が と高い値となり 黄 全赤時間を考慮すると 飽和度が1 近い値となることから中長期的整備として抜本的解決案とは言い難い この交差点は 主交通であるサライシャマリーチャリカル道路 ( ) の左折レーンを 2 車線確保することによって 交通処理が可能となる 3-23

24 図 3.10 信号交差点略図 ( 平面交差点 ) 表 3.2 交差点飽和度 ( 平面交差点 ) 3-24

25 (3) サライシャマリ交差点の改良案 ( 立体交差点 ) 1) 交差点改良案主交通であるサライシャマリ道路とチャリカル道路とを立体道路 ( アンダーパスあるいはオーバーパス ) として上記平面交差点への流入量を軽減する 図 3.11 に立体交差点略図とピーク時間交通量を示す また 表 3.3 に交差点交通の飽和度を示す 青時間の飽和度が 0.39 と余裕のある値となり 将来交通量が 2 倍程度となっても余裕 のある交差点である 図 3.11 信号交差点略図 ( 立体交差点 ) 9 表 3.3 交差点飽和度 ( 立体交差点 ) 3-25

26 図 3.12 立体部標準幅員構成 立体交差とするサライシャマリ道路とチャリカル道路との現況交通量は 23 千台 / 日程度あ る このことから立体部の車線数は 4 車線とする 図 3.12 に立体部の標準幅員構成案を示す 2) 立体構造物立体交差点の構造物として以下の2 形式が考えられる - アンダーパス ( ボックスカルバート U 型擁壁 ) - オーバーパス ( 橋梁 擁壁 ) a) アンダーパス案アンダーパス案の主構造物は ボックスカルバートとした 土被りを 1m 程度とし 内空断面は車両建築限界 (4.7m) 舗装を考慮し 5m と設定した 図 10 に示す標準幅員は 17.5m の広幅員であることから中央分離に柱を設ける構造とした このアプローチ部の構造は U 型擁壁とし土圧を底版で安定させる形式とした アンダーパス案の標準構造形式を図 3.13 に示す a) ボックス部 b)u 型擁壁部 図 3.13 アンダーパス標準構造形式 3-26

27 < 平面線形 > 構造物延長を極力短くするため サライシャマリ道路から交差点への流入路の曲線半径を コントロールとしてアンダーパス構造物を南側にセットし アンダーパス線形を S 形とした < 縦断線形 > 地上部から降りてゆくアプローチ部の縦断勾配は 冬季積雪時の走行を考慮して 5% と設定した この結果 ボックス部の延長は 125m アプローチ部は サライシャマリ道路側 155m チャリカル道路側 305m となる アンダーパス案の平面図と縦断図を 3.14, 3.15 に示す 図 3.14 アンダーパス案平面図 3-27

28 図 3.15 アンダーパス案縦断図 b) オーバーパス案アンダーパス案の主構造物は 高架橋である 橋脚は交差点周りの道路交通を阻害しないよう円柱形式とした アプローチ部の構造は 鉛直擁壁とした オーバーパス案の標準構造形式を図 3.16 に示す 円柱 図 3.16 オーバーパス標準構造形式 < 平面線形 > オーバーパス構造の平面線形は アンダーパスと同様 S 形とした 3-28

29 < 縦断線形 > 交差点に流入 流出する交差道路の建築限界 (4.7m) をコントロールとし 桁高を考慮して縦断高さを設定した アプローチ部の縦断勾配は 冬季積雪時の走行を考慮して 5% と設定した この結果 高架橋は 5 径間連続 PC 橋形式とし その延長は 225m アプローチ部は サライシャマリ道路側 150m チャリカル道路側 82m となる オーバーパス案の平面図と縦断図を図 3.17 及び図 3.18 に示す 図 3.17 オーバーパス案平面図 図 3.18 オーバーパス案縦断図 3-29

30 c) サライシャマリ交差点改善事業比較上述したサライシャマリ交差点改良案の比較一覧表を表 3.4 に示す この比較一覧表において 整備効果 技術的課題 防災等の観点から評価を行うとともに 概算事業費を算出した さらに本事業を実現するための検討課題を列挙した 3-30

31 表 3.4 サライシャマリ交差点改善事業比較一覧表 案 1 平面交差点のみ案 2 アンダーパス ( ボックスカルバート ) 案 3 アンダーパス ( 掘割構造併用 ) 案 4 オーバーパス 概略図 歩行者横断歩道を整備評価項目 信号交差点を整備 歩行者横断歩道を整備 ボックスカルバート ( ボックス約 125m+ アプローチ部 U 型擁壁約 460m) を整備 信号交差点を整備 歩行者横断歩道を整備 ボックスカルバート + 掘割 ( ボックス 115m+ 掘割 U 型擁壁 10m++アプローチ部 U 型擁壁約 460m) を整備 信号交差点を整備 歩行者横断歩道を整備同左 高架橋 ( 橋梁約 225m+ アプローチ擁壁約 232m) を整備 信号交差点を整備 非常時の避難 事故 火災時は隣接の緑地に避難する 事故 火災時は走って坑外に避難する 避難延長が基本的には無いが 進入禁止措置で対応可能最大 65m であるので避難設備は不要 防災設備 不要 避難表示板と消火器の設置が必要と考えられる 同左 不要 換気設備 不要 交通換気力のみで換気可能でなる 換気設備は不要 換気設備は不要 不要 照明設備 通常の道路照明設備 トンネル部に照明設備が必要 左記に比して 昼間時 掘割部の照明設備低減が考 通常の道路照明設備 えられる 排水設備 雨水の揚水ポンプ設備が必要 同左 不要 事業時期 短期 中期 中期 中期 構造物を整備しないため他案に比べ技術的な課題は少 スパン 9m 程度の 2 連ボックスカルバートおよびアプ 同左 ない ローチ部 U 型擁壁の構築である RC 構造であるが 大規模構造物であること および現況交差点を運用 しながらの構築であることから下記の技術的課題が 技術的課題 あげられる - コンクリート 支保工の品質管理 - 交通切り回し時の交通運用 安全管理 整備効果 現況の交通混雑に対する緊急対応策としては有効である ただし 現況交通量に対して交通容量が限界に近いため 本改善案のみでは混雑緩和策としては不十分と考えられる ピーク時の飽和度が約 83% 本交差点の主交通であるサライシャマリ道路 ~チャリカル道路を立体で通過させることにより 交差点への流入交通の 40%( 調査時断面交通量調査による推定 ) 程度を軽減できる ピーク時の飽和度が 39% であり 将来の交通量増大に対しても対処可能と考えられる 同左 地上交差点を跨ぐ支間長を確保するため PC 橋が必要となる 調査時点のカブールにおける PC 橋実績は 2 橋のみであり いずれも請負業者はトルコ業者 現地業者の PC 技術は皆無と考えられ 以下の技術的課題が挙げられる - 上部工コンクリートの品質管理 - PC 緊張管理 - PC 緊張時の安全確保 - 送電線に影響を与えない上部工架設方法の検討 概算事業費 ( 円 ) 約 3 億円 約 15 億円 同左 約 20 億円 - 詳細な交通量調査に基づく交差点処理検討 - 掘削の難易度 地下水による浮力検討のため - 掘割部上空開放による視覚的影響及び降雨時 - 基礎形式を決定するための地質調査が必要 - 歩行者動線の検討 の地質調査が必要 の影響考慮 - ア国には PC 技術のノウハウが無いため 架設 - 施工中の交通確保のための切り回し 交通運用計画の検討 - 施工中の交通確保のための切り回し 交通運用計画の検討 工法含め施工計画の妥当性について検証が必要 今後の検討課題 - 公共交通施設の配置計画の検討 - 掘削深が深いことから土留め工事の実績確認 - 施工中の交通確保のための切り回し検討 - 周辺簡易店舗の再配置計画の検討 - 送電線との必要離隔距離が確保できない場合 - 周辺の道路整備による影響を考慮した交通配分 は オーバーブリッジ案は採用不可 電力公社と施工条件の協議が必要 同左 注 ) 概算事業費は 今後の調査 検討に基づき再度積算する必要がある 3-31

32 3-3 無償資金協力を想定した事業パッケージ ( 案 ) で示した各改善事業 ( 案 ) について 3-1 基本方針 に記した以下 A), B) の方針に基づき 各改善事業案をパッケージ化する場合の案を以下の表 3.5 に示す A) カブール市中心部への交通流入回避 B) 主要幹線道路のボトルネック解消 3-32

33 パッケージⅠ2.5 億円 B B パッケージⅡ0.1 億円 B パッケージⅢ表 3.5 改善事業パッケージ ( 案 ) 事業箇所 事業内容 概算事業費 ( 億円 ) 個別環境カテゴリー 環境カテゴリー パッケージによる事業計画案 パッケージ概要 基本方針との整合 概算事業費 ( 億円 ) 実施時期 1 Qala-e-Zaman Road Khan 現道改良 (2 車 ) 2.4km 交差点新設 2 箇所 4.1 億円 B B カブール南西部および東部地域を結ぶ通過交通がカブール中心部に流入するのを軽減すべく Guzargah 橋 Macrorayan 橋 カブール川沿い 2 Makroyan Bridge 橋梁新設 (2 車 ) L=50m 2.0 億円 B カブール市 の Jalalabad 道路 Qala-e-Zaman 道路の整備を行う また Jalalabad 道路は基本的に 4 車線であるが 当該カブール川沿い 3 Awali May Road 現道拡幅 (2 車 4 車 ) 1.7km 5.6 億円 B B 南西部 ~ 東部交通円滑 の 1.7km 区間のみ 2 車線のボトルネックとなっており この解消も期待できる A,B 14.2 億円 2015~2017 年 交差点 2 箇所 化計画 4 Guzargah Bridge 橋梁新設 (2 車 ) L=50m 交差点新設 2 箇所 5 Proje Taimani Road 道路新設 (4 車 ) 0.7km 現道改良 (4 車 ) 4.3km 14.4 億円 A Saray Shamali ラウンドアバウトは Kabul-Charikar 道路 Maydan Haway 道路 ( 空港方面 ) Saray Shamali 道路 ( 市役所方面 ) 空港北部東西 6 Hisai Si Road ~ Market Road 現道改良 (2 車 ) 4.6km 9.8 億円 B A 道路等の主要幹線道路を結ぶ交通の結節点となっているが 常態的な交通渋滞が発生しており 各幹線道路のボトルネックとなっている 7 Kapisa Wat Road 現道改良 (2 車 ) 4.4km 9.4 億円 B これを解消すべく 本交差点の改良 ならびに本交差点への交通流入 8 第 11 区コレクター道現道改良 (2 車 ) 2.1km 3.8 億円 B 路 9 Saray Shamali 交差点交差点改良 1 箇所 2.9 億円 B ( 平面案 ) 10 チャリカル道路の U Uターン路新設 150m ターン路 カブール市北西部交通円滑化計画 を軽減する周辺の道路整備を行う さらに 人口密集地区である第 11 区および第 15 区の交通を南北方向ならびにカブール市中心部へ円滑に流すための南北方向の幹線道路 3 路線 ( 事業箇所 567) の整備を行う なお 本パッケージについては無償資金協力事業としては事業規模が大きく 以下に代替案として示すように事業フェーズを分割しての段階的な実施も考えられる B 40.4 億円 2016~2019 年 B 代替案 環境カテゴリー A である Proje Taimani Road( 事業箇所 5) を第 2 フェ ーズに切り離し その他事業箇所を先行してフェーズ 1 として事業化 する ただし 9Saray Shamali 交差点については 将来立体化を含め た更なる事業化調査が必要であるため 地上平面計画も含め包括的に 検討したうえで事業実施に移る 11 Dispitury Intersection 交差点改良 1 箇所 1.0 億円 B 当該道路は カブール市の将来整備予定の路線であり JICA の支援で 12 Dispitury Intersection から南の南北 道路新設 (4 車 ) 5.4km 交差点新設 2 箇所 20.8 億円 A A カブール市東部南北方向交通円滑化計画 現在整備中の空港北部東西幹線道路と繋がり かつカブール市から東に延びる Jalalabad 道路 Kart-e-Naw 道路を南北に結ぶ重要な道路となる また 現在周辺に南北方向の幹線道路がないことから カブール市中心部を迂回する通過交通があるが 本道路の整備により中心部への交通流入の軽減が期待できる なお当該道路は カブール市が将来 A 21.8 億円 2016~2017 年 計画として挙げている内環状道路の一部となる 3-33

34 注 ) 図中の番号 1~12 は改善事業 ( 案 ) の番号を示す 図 3.19 改良事業 ( 案 ) マップ 3-34

35 3-4 事業実施スケジュール ( 案 ) 本調査において提案した改善事業 ( 案 ) は我が国の無償資金協力により実施されることを想 定し 前節に示した事業パッケージごとに想定される事業スケジュールを以下の表 3.6 に示す 3-35

36 表 3.6 事業実施スケジュール ( 案 ) 3-36

37 第 4 章 事業化に向けた提言 (1) サライシャマリ交差点改善事業の予備検討サライシャマリ交差点周辺の改良計画については で検討結果を示しているが 想定される改良案の概略検討にとどまっている これは 改良案によって事業費規模が大幅に違うこと また本交差点周辺の交通流の複雑かつ立体交差施設を提案する場合の技術的課題等が多く これらを十分に把握 確認した上でなければ改良案を確定できないという事情があったためである 従って 今回の検討結果を踏まえて 図 4.1 のフローに示す予備検討を実施し改良案を確定する必要がある また 空港北道路とチャリカル道路の交差点については 本調査では U ターン路の設置を提案したが 空港北道路の整備完了後は交通量の増大が予想されるため 本来はラウンドアバウト等の正規の交差点とするのが望ましい サライシャマリ交差点を立体交差とした場合 Uターン路設置場所の確保が困難となるため 両交差点を一体的に検討する必要がある 図 4.1 調査フロー 4-1

38 空港北道路(2)5Proje Taimani Road の南端部本調査で提案した改善事業案 5の Proje Taimani Road については 南端部がインターコンチネンタルホテル前の東西道路と高低差があり繋がっていない ( 図 4.2 の破線区間 ) 本調査ではサライシャマリ道路までの整備を提案したが インターコンチネンタルホテル前の東西道路まで接続すれば より円滑なネットワークが形成できる 当該道路と東西道路とは 10m 程度の高低差があるが 図 4.3 および図 4.4 の概略図に示すように縦断的には 6% 程度で接続するが可能である ただし 当該エリアは整備された住宅地であり 相当数の住民移転を伴う この区間の整備については カブール市の将来計画に含まれていないため 整備の必要性については カブール市と協議し 市の整備方針と整合を図る必要がある ミッシングリンク Maydan Haway Road Saray Shamali Road 将来整備検討区間 図 4.2 5Proje Taimani Road 全体図 4-2

39 図 4.3 Proje Taimani Road 南端部平面図 図 4.4 標準断面図, 縦断図 4-3

40 (3) 構造物の品質確保改善事業 ( 案 ) を事業化するにあたっては 現地の特殊な治安情勢ゆえ本邦業者の活動が極めて限定的であることから 一般プロジェクト無償資金協力の適用は困難であると考えられる 現在 ア 国において実現可能な事業スキームとしては UNOPS を活用した調達代理方式による紛争予防 平和構築無償の適用が考えられる しかしながら カブール市において過去に UNOPS が施工監理を実施した橋梁 ( 表 1.1 参照 ) については 一定の品質を確保している橋梁がある一方で 施工品質の問題が見受けられる橋梁も存在する カブール市によると 施工品質の問題が生じた要因のひとつとして UNOPS が施工監理する中での短期間での突貫工事が挙げられたが 総じて施工業者の技術力によるところが大きいと考えられる 我が国においては 道路行政者によって整備された施工管理要領に基づき 工事材料や施工時において 試験や検査などの品質管理が確実に実施されている 一方で 建設事情の異なる ア 国において 我が国と同等の品質管理を実施することは困難と考えられるが 最低限度の健全な構造物を施工するために留意すべきと考えられる施工監理項目を以下に整理する 項目 留意点 材料試験 コンクリート 配合設計に基づきコンクリートを製造し 圧縮強度試験等のデータを管理する 現着時の試験を定められた頻度に基づき確実に実施する また コンクリート技術者がコンクリートの性状に問題が無いことを確認する 鋼材 ( 鉄筋 PC 鋼線等 ) PC 鋼線に錆やキズが無いことを確認する 現場検査 鉄筋 鉄筋検査を実施し 鉄筋径や配置ピッチを図面と照合する PC 鋼線 (PC 橋の場合 ) 緊張時においては PC 技術者指導のもと確実な緊張管理を実施する 型枠 型枠に隙間 たわみ等が無いか 打設前には必ず型枠検査を実施する コンクリート 特に冬季にはコンクリートの温度管理に留意する 必要十分なバイブレータを準備し 締固めを確実に行う かぶり部分 及び前層の締固めも確実に行い コンクリートを一体化させる 適切な養生を行い 所定の養生の後に脱型する 以上は コンクリート構造物の健全度を確保するために最低限留意すべき品質管理項目であるが 技術仕様を満足するための施工監理が求められるところである 一方で ア 国の特殊な治安情勢に鑑み 施工監理技術者が現地にて検査 指導することが 4-4

41 困難となることも想定される そのような状況においては 上表の項目を遠隔操作で管理するため 写真やビデオでの検査結果確認や打設状況確認が必要となる また これらの確認作業を確実に実施するため 検査結果や状況確認資料については提出を契約書で義務付けることが必要と考えられる また 入札時においては 総合評価方式により厳正に技術評価を行うとともに 審査のための提出書類 ( 財務諸表 入札保証書 業務実績等 ) についても信頼性の確認を慎重に行うことが望ましい (4) 今後の自然条件調査 今後の調査において必要と想定される自然条件調査の内容は次の通りである サライシャマリ交差点改善事業の予備検討 調査項目 仕様 備考 交通量調査 ナンバープレート調査 交差点周辺の関係する幹線道路において 平日 休日それぞれで各方向ピーク時 3 時間づつ 歩行者流動調査 ピーク時 3 時間のサンプリング調査 タクシー台数調 ピーク時 3 時間の台数カウント 査 測量調査 平面測量 1/1000 地質調査 CBR 試験 500m 程度の間隔で実施 ボーリング調査 2 本 (L=10m 程度 ) サンプリング 室内試験標準貫入試験 その他 調査項目 仕様 備考 測量調査 平面測量 1/1000 地質調査 CBR 試験 500m 程度の間隔で実施 ボーリング調査 各橋梁 2 本 (L=10m 程度 ) サンプリング 室内試験 標準貫入試験 4-5

42 Makroyan Bridge, Guzargah Bridge Proje Taimani Road

43

44

45 Trafiic Count Survey on the Cross Section (Bridge: 1 to 7, Road: 8 to 13) Intersection Traffic Count Survey Finished or On-going Proposed

46 Summary of Traffic Volume Survey (12 hours) Direction Location no. From To Traffic Volume (12h) Thur./Fri. Passen ger Van / 4WD Bus Truck by tipe of vehicle Tralle rs Passen ger Van / 4WD Bus Truck Northwest Southeast 13,519 14,478 8,380 4, ,510 4, Southeast Northwest 14,190 14,214 8,590 5, ,170 5, South North 14,420 12,038 10,250 3, ,095 2, North South 14,289 17,126 10,695 3, ,695 4, North South 5,059 4,496 4, , Southwest Northeast 7,507 7,585 6, , Southeast Northwest 9,675 8,911 7,075 2, ,850 1, North South 3,452 2,666 2, , South North 10,283 8,425 5,551 3, ,382 2, West East 1,475 1, , East West 2,204 3,051 1, , W Saray Shamali Round About E Airport 4,935 3,864 3,500 1, ,675 1, E Airport W Saray Shamali Round About 6,458 6,148 4,970 1, ,580 1, SE Kabul City Area NW Saray Shamali Round About 14,091 15,355 11,275 2, ,015 2, NW Saray Shamali Round About SE Kabul City Area 2,716 4,699 2, , N Saray Shamali Round About S Pole Technique University 11,503 12,733 9,215 2, ,130 1, S Polytechnique University N Saray Shamali Round About 2,555 4,051 2, ,615 1, SE Saray Shamali Round About NW Charikar Road 15,909 13,619 13,495 2, ,040 3, NW Charikar Road SE Saray Shamali Round About 10,770 9,056 9,230 1, ,185 1, South North 9,015 9,038 6,395 2, ,560 1, North South 7,433 5,259 5,270 1, , S Saray Shamali Round About N Khair Khana Road 6,755 7,875 5,485 1, ,010 1, N Khair Khana Road S Saray Shamali Round About 7,393 8,376 5,840 1, ,215 1, Dispetuary Road(Left Turn) Jalalabad Road Jalalabad Road(Right Turn) Dispetuary Road Kabul Road Jalalabad Road 12,912 15,002 8,840 3, ,870 3, Dispetuary Road(Right Turn) Kabul Road 2,599 6,774 1, ,675 2, Jalalabad Road Kabul Road 8,317 12,966 5,560 2, ,480 4, Kabul Road(Left Turn) Dispetuary Road 2,383 4,709 1, ,585 1, SE Kabul City NW Baraki Round About 17,635 24,066 14,408 2, ,418 5, NW Baraki Round About SE Kabul City 20,710 22,599 14,235 5, ,929 4, SE Baraki Round About NW Saray Shamali 15,364 17,670 12,891 1, ,933 3, NW Saray Shamali SE Baraki Round About 12,946 13,581 9,085 3, ,911 2, NE AirPort SW Baraki Round About 20,630 26,078 15,619 4, ,709 6, SW Baraki Round About NE AirPort 18,661 25,901 14,424 3, ,558 6, NE Baraki Round About SW Polytechnique University 15,612 16,067 11,310 3, ,262 3, SW Pole Technique University NE Baraki Round About 19,559 19,079 13,925 4, ,949 4, NW Saray Shamali SE Kart-E-Pawan Round About 5,706 8,228 4,011 1, ,912 2, SE Kart-E-Pawan Round About NW Saray Shamali 4,328 7,016 3,190 1, ,690 2, W Kart-E-Pawan Round About SE Kabul City 13,441 12,845 10,847 2, ,656 2, NE Kabul City SW Kart-E-Pawan Round About 9,668 14,797 6,689 2, ,229 4, W Polytechnique University Rd E Kart-E-Pawan Round About 25,363 37,086 17,452 7, ,703 10, ,494 0 E Kart-E-Pawan Round About W Polytechnique University Rd 19,946 38,117 11,456 7, ,317 12, ,758 0 W Kart-E-Pawan Round About NE AirPort 19,079 19,436 13,949 4, ,477 4, SW AirPort S Kart-E-Pawan Round About 16,067 17,266 11,262 3, ,222 4, Polytechnique University Rd(Straight) Qargha Road 18,190 35,622 14,480 3, ,490 11, ,518 1 Silo Road(Right Turn) Pole Technique University Rd 15,278 25,324 10,698 4, ,960 6, Qargha Road(Right Turn) Silo Road 3,051 3,873 1,970 1, ,065 1, Silo Road(Left Turn) Qargha Road 3,365 3,926 2,055 1, ,925 1, Qargha Road(Straight) Pole Technique University Rd 7,789 10,930 5,665 1, ,185 2, Polytechnique University Rd(Right Turn) Silo Road 10,941 18,967 7,695 2, ,202 5, Weekday Thursday or Friday Weekday Tralle rs

47

48 1

49

50 L=84m L=2,083m S=1:2,000 (1) P2-5 P2-6

51 S=1:2,000 (2)

52 S=1:2,000 (3) L=2,083m

53 S=1:2, x2= x2= L=84m Bridge L=46m

54 L=1,580m S=1:2,000-1 L=84m Bridge L=46m

55 S=1:2,000-2

56 S=1:2,000-3 L=1,580m

57 S=1:2,000 40m Bridge 15m L=43m

1 見出し1

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