May 19, 2013 Sunday Daily News inside n 専門医による NAFLD 治療オプションのレビュー.. 2 n ASGE Clinical Symposiumで内視鏡における質的改善法を提唱する n IBD 治療に受け入れられるようになってきた TNF-α

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1 May 19, 2013 Sunday Daily News inside n 専門医による NAFLD 治療オプションのレビュー.. 2 n Clinical Symposiumで内視鏡における質的改善法を提唱する n IBD 治療に受け入れられるようになってきた TNF-α 阻害薬.. 4 n 特別セッション女性消化器病専門医が直面していく挑戦.. 5 n DDW 抄録にみる ERCP 後膵炎のリスク低減戦略 n Best of UEG Week 2012 を振り返るセッション.. 7 Lecture では NAFLD と CVD リスクを検討 20 日 ( 月 ) のAASLD State-of-the-Art Lecture では 非アルコール性脂肪性肝疾患 (NAFLD) の病態生理学的解明に関する研究の進歩と NAFLD 患者が直面する心血管疾患を重点的に予防する必要性について論じられる予定である セッションのタイトルは NAFLD and Cardiovascular Risk である N A F L D のメカニズム解明が大きな進歩を遂げているにも関わらず インスリン抵抗性 肥満 糖尿病 そのほかの心血管リスクを合併するために大半の患者が心血管疾患で死亡するという厳しい現実がある と AASLD President J. Gregory Fitz, MD, dean, provost, and the Nadine and Tom Craddick Distinguished Chair in Medical Science and Atticus James Gill, MD, Chair in Medical Science at the University of Texas Southwestern Medical School, Dallas は語った N A F L D 患者に最適な治療を行うには 心血管リスクを優先的に注意深く管理する必要がある と同氏らは続けた 講演の目的は リスクの責任経路を明らかにし NAFLD を治療する医師が患者の予後に直結するであろう問題に より総合的アプローチができるようにすることである つまり予防に重きが置かれるべきである 米国の研究では NAFLD の有病率は 10 35% と報告されている しかし 研究者らは 米国において肥満が高率に認められることから有病率を約 30% と推定している そのほかの国々で行われた研究では NAFLD の有病率は 6 35% 中央値 20% と推定されている 講演を聞いた方たちが NAFLD と心血管疾患のオーバーラップを重要なものとして認識し 日常診療で両者の予防に向けて第一歩を踏み出すことができることを われわれは望んでいる と Dr. Fitz は述べた Mary E. Rinella, MD, associate professor of medicine-gastroenterology and hepatology at Northwestern University s Feinberg School of Medicine, Chicago, IL は 本セッションの演者である 同氏は NAFLD 肝移植 非アルコール性脂肪肝の専門家である 本セッションや 他の DDW イベントの時間や場所については 20 日 ( 月 ) の schedule-ata-glance を参照のこと AASLD と チームが DDW にて史上初の joint presidential plenary session を開催 18 日 ( 土 ) に開催された史上初の joint / Presidential Plenary では 消化器疾患のビジネスとサイエンスの両方に焦点が当てられた は Relative Value Update Committee すなわち RUC に大きく注目しており 年の最新の相対評価単位 (RVU) がすべての GI 手技に割り当てられた 上部消化管内視鏡 内視鏡的逆行性胆膵管造影 超音波内視鏡の更新はすでに完了しているが 一方で軟性 S 状結腸鏡検査 大腸内視鏡検査の再評価は依然として進行中である もし あなたがこの手技に関するサーベイの案内を受けたら それを完了する時間を必ずとってください と President の Loren Laine, MD, F, professor of medicine at Yale University School of Medicine in New Haven, CT は呼びかけた 時間は要しますが 適切な償還に関する多くの決定がこのサーベイの結果に基づいてなされ 答えに要した時間はみなさんの努力と手技の複雑さを示唆するものにあたります President の Thomas M. Deas Jr., MD, MMM, F もまた GI に対する実践の機会を増やすアクションを求めている もっとも重要な活動のひとつは GI の実践指標に対するエビデンスに基づく推奨と CMS(Centers for Medicare & Medicaid Services) National Quality Forum (NQF) と個人への償還を合わせた提案である NQF は 2012 年 7 月 大腸がんスクリーニングに関して パイプラインのなかからより多くのリコメンデーションを提示したことを同氏は報告した もし 大腸内視鏡検査が value-based な将来において その価値が保証され続けるのであれば われわれはこの手技のパフォーマンスの改善を続けなければならない と Gastroenterology Associates of North Texas, Fort Worth の Dr. Deas は述べた われわれの目標は 大腸がんがまれな疾患となる状況を作り出すことである 18 日 ( 土 ) の joint plenary session にも Gail Hecht, MD, MS, F によ る Gut Microbiome: Implications for Clinical Practice. と題する講演を含め いくつかのサイエンティフィックな演題が含まれていた 健常人の腸には 体全体に比べて 100 倍以上もの細菌細胞が存在すると Loyola University, Chicago, IL の Dr. Hecht は述べた は最近 マイクロバイオームの研究および教育センターを創設した ( 消化器 ) 疾患はマイクロバイオームのバランスが崩れた結果である と同氏は述べた われわれは 疾患の治療にあたり 特定の微生物相が特定の細菌叢を増やすあるいは消失させるという状況が混在していることを予測しうる マイクロバイオティック療法の早期段階はすでに実践に入っている 多数のグループが C. difficile 感染症に対し糞便微生物移植 すなわちマイクロバイオームの変換手技によりポジティブな結果を報告している その他のグループでは 糞便微生物移植によりメタボリックシンドロームの改善 IBD の長期寛解を導いた / Plenary continued on page 2 エキスパートが転移性腫瘍の切除のタイミングについて論じる 19 日 ( 日 ) のControversies in GI Surgery Aのセッションでは 2 名のエキスパートが同時性大腸原発がん 肝転移患者では肝切除を優先するのがよいのか あるいは肝切除前に大腸原発巣を治療すべきかが論じられた ディベートのエッセンスは 同時性転移性大腸がん患者の治療において肝転移巣を優先すべきかどうかである と セッションのモデレータを務める Bryan Clary, MD, chief of hepatobiliary and oncologic surgery at Duke University Medical Center and associate professor of surgery at Duke University School of Medicine, Durham, NC は語った そして 患者の転帰に直接影響を及ぼす懸案事項が多く残されていると続けた Bryan Clary, MD 要とされる全ての治療法を受けられる可能性は変わるのか と続けた Michael G. House, MD, a surgical oncologist and assistant professor of surgery at Indiana University School of Medicine, Indianapolis は 患者転帰を改善できる可能性が高いのであれば 特に肝転移巣が大きい場合には その治療を優先すべきだと論じた 一方 David M. Nagorney, MD, a hepatobiliary and pancreatic surgeon and professor of surgery at the Mayo Clinic Graduate School of Medicine, Rochester, MN は 肝転移巣の治療を優先するのは最適な方法ではなく ルーチンに選択すべきではないと指摘した ほぼすべての医師が 切除可能な同時性肝転移患者では 最終的に原発 例えば かろうじて切除可能な患者で 切除前に肝転移巣の縮小が必要な場合 全身療法および / または部分肝切除に先行して原発巣切除を進めることが障害にならないか と同氏は事例をあげた その一方で 切除不能の原発巣に関連した緊急性の高い合併症のリスクがある患者では その治療をまず行い 回復を待たずに 肝転移巣の切除が必 巣の切除 部分肝切除および全身療法が必要なことに合意するだろう と Dr. Clary は述べ ほとんどの直腸がん患者は放射線療法も必要で ランダム化試験に基づいて 直腸切除に先行して行うべきだ と続けた この 10 ~ 15 年間に転移性大腸がんの理解が進み 治療法は進歩し 治療反応性の高い化学療法レジメン 有効性の高い全身療法が登場し 切除すべ 要なのか と同氏は述べ 転移性腫瘍の治療を優先することは長期転帰を改 善するのか 肝転移巣の治療 原発巣の治療のどちらを優先するかによって必 Tumor resection continued on page 2 SSAT

2 2 DDW Daily News 専門医による NAFLD 治療オプションのレビュー DDW 非アルコール性脂肪性肝疾患 (NAFLD) は 頻度の高い疾患で 線維症の徴候がみられない場合は概ね良性である しかし 線維症がある場合 NAFLD は非アルコール性脂肪性肝炎 (NASH) 肝硬変に進行し 死亡する可能性があると NAFLD の治療アプローチに関する 18 日 ( 土 ) の DDW Combined Clinical Symposium の演者は指摘する NAFLD 進行のリスクファクターは 高齢 (50 歳以上 ) 人種 ( 特にメキシコ系米国人 ) 体重増加 インスリン抵抗性 糖尿病などであると Kris V. Kowdley, MD, F, F, director of the Liver Center of Excellence in the Digestive Disease Institute at Virginia Mason Medical Center and clinical professor of medicine at the University of Washington, Seattle は述べた NAFLD 患者の死因として 心血管疾患は肝疾患より頻度が高い と同氏は強調した NAFLD 患者の死因の約 25% が心血管疾患であったのに対し 肝疾患は 13% であったと報告されている さらに 線維症が軽度から重度に進行するのに伴い死亡リスクは上昇する NAFLD は肝細胞がんへと進行することもある ある研究では 肝細胞がん患者の約 13% が NAFLD を合併しており 50 歳超の肥満男性におけるがんの最大リスクであったことが示されている と同氏は報告した NAFLD の組織病理学を改善し 合併症の管理を支援するために 体重減少 運動増加 夜間の良好な睡眠 健康的な食生活などの生活習慣の修正が行われてきた と Stephen A. Harrison, MD, associate dean of the Uniformed Services Health Education Consortium and professor of medicine at the Uniformed Services University of the Health Sciences, San Antonio, TX は述べた NASH の組織学的所見を改善する 9 10% の体重減少と 心血管疾患 糖尿病のリスク減少に役立つ週 3 5 回の運動を 同氏は推 奨した 運動と 低グリセミック指数食を活用した中等度カロリー制限食との組み合わせが最適である と同氏は続けた 生活習慣修正が無効の場合 薬物療法が有望と考えられると Paul Angulo, MD, professor of medicine and chief of hepatology at the University of Kentucky College of Medicine, Lexington は述べた 適正体重の達成と維持は 多くの肥満者にとって実現が困難である と同氏は注意を喚起した インスリン感受性改善薬のメトホルミンとピオグリタゾン 抗肥満薬の orlistat と rimonabant ACE 阻害薬のロサルタンとテルミサルタン 脂質低下薬のスタチンとフィブラートなど数種の薬剤の NASH に対する効果が Kris V. Kowdley, MD, F, F University School of Medicine, Indianapolis は報告した 胃バンディング術 スリーブ状胃切除術 Roux-en-Y 吻合術など多様な術式が検討された 21 のプロスペクティブまたはレトロスペクティブなコホート研究のコクラン解析では 肥満外科手術が NASH の脂肪症と炎症を減少させることが示されたが 4 試験では線維症の悪化が報告された と同氏は述べた しかし NASH に対する肥満外科手術の安全性と有効性を検討する無作為化臨床試験 準無作為化臨床試験はまだ行われていない と同氏は続けた また 肥満外科手術の基準を満たした NAFLD 患者において同手術は安全と考えられるが 門脈圧亢進症を伴う肝硬変患者には 検討された しかし メトホルミン o r l i s t a t r i m o n a b a n t ロサルタンは 禁忌と思われる と同氏は述べた NASH 患者においては有効性に乏しいか安全ではないことが示され肥満 2 型糖尿病 脂質異常症 メタボリックシンドロームなどた NAFLD の肝外合併症 共存疾患は すべての NAFLD 患者にお今日まで NASH 患者に対する効果に関する最も優れたエビデンスいて検討 対処しなければならない と最後の演者である Naga P. が示されているのはビタミン E 療法である ある研究では ビタミン Chalasani, MD, professor of medicine and chief of gastroenterology E 療法は プラセボと比べて N A S H 患者に有意な改善効果を示した and hepatology at Indiana University School of Medicine は述べた しかし 同じ研究で ピオグリタゾンの改善率は有意ではなかったこ NAFLD 患者は心血管疾患の罹病率 死亡率の重大なリスクを有とが示された と同氏は指摘した しかし ビタミン E 療法は 糖尿するため 積極的な脂質低下療法を行い 多量飲酒を避けるように指病を合併する NASH 患者ではまだ検討されていない 導することを考慮すべきであるが 最近のエビデンスでは軽度飲酒が 肥満外科手術も NAFLD NASH の治療オプションとなる可能性肝臓や代謝に好影響を及ぼす可能性が示唆されている と同氏は付がある と Raj Vuppalanchi, MD, associate professor of medicine け加えた in the division of gastroenterology and hepatology at Indiana と チームが DDW にて史上初の joint presidential plenary session を開催 / Plenary continued from page 1 別の講演では Prateek Sharma, MD が Barrett's Esophagus: Survey, Ablate or Ignore? について論じた 答えは 3 つともすべてだと同氏は述べた 最近のデンマークの集団研究によると 形成異常を認めないバレット食道は 1 年あたり約 0.12% の頻度でがんに進展する Z ラインの若干の不整を認める患者はバレット食道がなく 無視される べきであると同氏 (University of Kansas Medical Center, Kansas City) は述べた また形成異常を認めないバレット食道を認める患者は 定期的に観察すべきであると付け加えた 観察期間中に陰性の結果が続けば進展のリスクは低下する 低異形成の患者もまた要経過観察とすべきである 診断は複雑であるが 時間をかけて食道を経過観察することで 臨床医は高異形 成または早期の腺がんを同定しやすくなると 付け加えた 高異形成と早期がんは切除し その後も観察すべきである われわれは切除可能だというすぐれたエビデンスを有している と同氏は話した しかし 再発は起こり得る これらの患者に対しては 術後の観察を継続する必要がある エキスパートが転移性腫瘍の切除のタイミングについて論じる Tumor resection continued from page 1 き腫瘍はどれかがわかってきた こうした進歩は 以前であれば治療対象から除外されていた患者にも 肝切除が適応されるという結果をもたらした われわれは 注意深く選択した患者に対して大腸 肝同時切除を試みるときが来た そして 地固め的な切除術はひとつの手技となった と同氏は述べ 切除不能の転移性がん患者の多くは 全身療法を受 けながら原発巣を安全に切除することができる と続けた また同氏は 大腸がんおよび同時性肝転移と新たに診断された患者では 慎重で集学的な治療が必要だ と語り こうした集学的治療は腫瘍内科医 放射線治療医 肝臓外科医 一般および大腸外科医が緊密に協力して進める必要がある と続けた 本セッションの参加者は 同時性がん患者の短期および長期転帰 の最適化を目指した治療を行うにあたっての管理の複雑性 集学的治療の意義を理解できるようになるだろう 19 日 ( 日 ) の schedule-at-a-glance を参照して 本セッションおよび他の DDW イベントの開催場所と時刻を確認してほしい HCV/HIV 同時感染のマネジメントが精査されることに AASLD C 型肝炎ウイルス感染に関連した肝疾患は現在 米国における HCV/HIV 同時感染患者の AIDS 以外の死亡原因の第一位である Management of HCV and HIV Co-infection と題する 20 日 ( 月 ) の AASLD State-of-the-Art Lecture は DDW 参加 者がこうした同時感染患者に最適の治療を提供するのに役立つであろう HIVの治療は 多くの HIV 患者の予後が今後数十年間に顕著に改善するところまで目覚ましく進歩した しかし HIV が十分にコントロールされている 100 万人を超える患者が C 型肝炎ウイルスにも感染している と AASLD President J. Gregory Fitz, MD, dean, provost, and the Nadine and Tom Craddick Distinguished Chair in Medical Science and Atticus James Gill, MD, Chair in Medical Science at the University of Texas Southwestern Medical School, Dallas は述べている Centers for Disease Control and Prevention によれば HIV/HCV 同時感染患者では 肝硬変または非代償性肝疾患への進行 肝不全 および HCV による死亡のリスクが 3 倍となっている HIV 感染患者の約 25% が HCV にも感染しており また 薬物注射を行う HIV 患者の約 80% が HCV にも感染している 20 日 ( 月 ) のセッションでは Raymond T. Chung, MD, associate professor of medicine at Harvard Medical School and vice chief of the gastrointestinal unit and medical director of the liver transplant program at the Massachusetts General Hospital Cancer Center, Boston が 臨床医向けに同時感染患者に対する最善の評価 マネジメント戦略について講演する また 治療のタイミング 同時感染のマネジメント 現実的な転帰評価についても取り上げる Massachusetts General Hospital の同氏の研究室では HCV 感染の生物学に関する研究を行っている 同時感染患者のマネジメントで臨床医が直面する課題には こうした患者で HIV 非感染患者よりも C 型肝炎ウイルス量が多いことや標準的 HCV 治療に対する反応性が低いことなどがあると Dr. Fitz は述べている 慢性疾患としての HIV のマネジメントに成功すれば 消化器専門医や肝臓専門医は 同時感染を理解し疾患マネジメントによって 患者の転帰改善に利用できるすべてのリソースを活用する必要性が高まるであろう と同氏は付け加えた このセッションやその他の DDW のイベントの時間と場所については 20 日 ( 月 ) の schedule-at-a-glance を参照

3 Clinical Symposium で内視鏡における質的改善法を提唱する 臨床現場における内視鏡の質的改善法を導入あるいは拡大したい消化器内科医は Implementing Quality Improvement in Your Practice と題する 19 日 ( 日 ) の Clinical Symposium への参加を検討すべきである 本シンポジウム モデレーターの Brian C. Jacobson, MD, MPH, F, of Boston University Medical Center, MA は 本シンポジウム参加者は本セッションの中で幾つかの質的改善法に関するホットな話題に対する解答を得るだろう と語る Dr. Jacobson は あなたたちが現在行っている患者管理を分析して改善していくような仕事を消化器内科医が始めていくためには Dr. Early が議論し取り入れてきた質的分析法をどのようにして採用していけばいいのかについて Dr. Pike は 幾つかのヒントを示すだろう と述べ ただ単純に質的改善プログラムを始めることはできない それには適切なツールが必要だ と語った 同氏は GI レジストリーは有用なツールの 1 例であるが 現在稼働中の GI レジ DDW Council ( ) DDW Council Chair: Lawrence S. Friedman DDW Secretary / Treasurer: John M. Vierling 2013 DDW Administration 4930 Del Ray Ave. Bethesda, MD Senior Editorial Director: Aaron R. White Vice President of Communications: Jessica Willocks Duncan Sunday 3 同氏は われわれは現在どこにいて どこへ向かおうとしているのか? 臨床現場にどのように質的分析法を導入するか? 内視鏡部門で質的改善プログラムをどのように始めるのか? これらの改善努力は メディケアなどの第三者医療費支払い機関による補償とどのように関連していくのか? と問いかける 同氏は 医療における質向上の探求は価値の問題に関わってくるとし 価値は 価値 = 質 / コストという方程式として説明可能であり コストが不変で質が向上する場合 あなたの価値が上がり 逆に質を維持しつつコストを下げることができれば その場合もあなたに付加価値がつくこととなる と述べた 19 日 ( 日 ) のセッションに参加する 4 名の演者からは 参加者がすぐにでも日常の臨床現場で応用可能であり 価値を増大させてくれる実践的な情報が提供される予定である シンポジウムは John J. Vargo, MD, MPH, F, chair of the gastroenterology and hepatology department at the Cleveland Clinic, OH による Improving Sedation and Patient Monitoring と題する演題で開始される Dr. Vargo は内視鏡施行中の鎮静法と患者モニタリングで世界的に著名な専門家であり これまで患者にとっての快適かつ非常に安全な手技に関する最も質の高い基準を追求してきた と Dr. Jacobson は語る Dr. Vargo の後には Dayna S. Early, MD, F, professor of medicine in the division of gastroenterology at Washington University School of Medicine in St. Louis が Quality Metrics in Colonoscopy: Why They Matter と題する講演を行う予定である Dr. Jacobson は 質的分析法は日常臨床におけるわれわれの強みと弱みがどこに ストリーは 2 つあるとし 消化器内科医は自身の手技に関するデータをアップロードし レジストリーを活用することによりデータポイントを併合し ベンチマークデータと比較する記録を作成する そうやって自分が同僚に負けない領域はどこかを知ることが可能となり 改善が求められる領域やさらに質の高い領域に関する感覚を得ることができる と語った 本セッションの最終演者 Spencer Dorn, MD, MPH, assistant professor of medicine and director of the GI Medicine Clinic at the University of North Carolina School of Medicine in Chapel Hill は Implications of Health-Care Reform on Endoscopy Practice と題する講演を予定している Dr. Dorn は 医療の変化および消化器内視鏡医に影響を与える Affordable Care Act の質に関する項目に対して医療改革はどのように結び付いていくのかについて採りあげる と Dr. Jacobson は述べた これらの 4 名の演者は さまざまなレベルの消化器内科医を対象に いかに内視鏡管理における質的改善を行うか に関する率直な議論を展開する予定であると 同氏は語った シンポジウムは 30 分のパネルディスカッションで締めくくられる メンバーには消化器関連学会が常に新たな質的分析法を開発して試していることを知ってもらいたい とし 同氏は メディケアによる利用法として提案されつつある質的分析法という観点から このようなフォーラムはメンバーが現在の学会水準に達するためには有効である したがって 本シンポジウムは where are we now? タイプのセッションの好例と考えられる と結んだ 本セッションその他の DDW のイベントの時間と場所に関しては 19 日 ( 日 ) の DDW Daily News is published by DDW as a service to its members. Produced by TriStar Publishing, Inc. President J. Gregory Fitz, MD Treasurer Donald M. Jensen, MD Program Chair/Secretary Gary L. Davis, MD President-Elect Adrian M. Di Bisceglie, MD, FACP President Loren Laine, MD, F Secretary/Treasurer J. Sumner Bell III, MD, F Program Chair Richard M. Peek Jr., MD, F President-Elect Anil K. Rustgi, MD, F President Thomas M. Deas Jr., MD, MMM, F Program Chair/Secretary Kenneth R. McQuaid, MD, F President-Elect Kenneth K. Wang, MD, F Treasurer Douglas O. Faigel, MD, F あるのかを知るためのツールと考える とし これらのツールにより自己評価を行い schedule-at-a-glance を参照されたい 自らに 同様の手技を行う他の内視鏡医と比較して改善すべき点があるのか ある本セッションのトピックについての詳細な情報をお求めの場合は によるいは上首尾な手技を行っているか と問うことができる と述べた The Ambulatory Endoscopy Primer などの医師向け教育資材が hall West A2 次に Irving M. Pike, MD, F, chief medical officer of John Muir Health の Learning Center 内の Store もしくは で入手が可 in Concord, CA による Establishing a Quality Program in Your Endoscopy 能である Unit と題する講演が行われる DDW では外国語プログラムを拡大 DDW は英語以外の言語による提供機会を再び広げにおける著名な GI meeting における Best of DDW セッションと同様に つつある すでに実施されているスペイン語による best Best of Chinese GI at DDW セッションを設けようという議論もまた進行 of at DDW abstracts に加え 21 日 ( 火 ) には中中である 中国の姉妹機関とも大変良好な関係を築いた と同氏は話す 国語による B e s t o f セッションが開催予定である 中国語の abstracts を英語に翻訳することはあらたな良い方向性である DDW では中国人参加者を見かける機会がかなり増えてそれは英語を話す人たちが中国で今進行している状況を理解するうえで President Jeffrey B. Matthews, MD Board Chair John G. Hunter, MD Treasurer Selwyn M. Vickers, MD Secretary Stanley W. Ashley, MD Program Co-Chairs Craig P. Fischer, MD, MP J. Nicholas Vauthey, MD DDW Daily News Japanese Edition DDW Daily News 日本語版 Executive Advisor Toshifumi Hibi, MD, PhD 編集顧問日比紀文医学博士 Scientific Supervisors Upper and Lower Gastrointestinal Tract Kentaro Sugano, MD, PhD (Sunday Issue) Tsutomu Chiba, MD, PhD (Monday Issue) Mamoru Watanabe, MD, PhD (Tuesday Issue) いる と Chung Owyang, MD, professor and director of the digestive health center at the University of Michigan Health Center at Ann Arbor は話す 実際のところ 彼ら 大きな助けとなるであろう スペイン語の機会 Liver, Gallbladder & Pancreas Hajime Takikawa, MD, PhD (Sunday Issue) Tooru Shimosegawa, MD, PhD (Monday Issue) Hirohito Tsubouchi, MD, PhD (Tuesday Issue) の多くは英語が流暢でない 話すことに比べ聞くほうの問題が少ないとはいえ これでは活発なディスカッションが行われず また通常のセッションに積極的に参加しないことを意味する Chung Owyang, MD ここ 3 年間 スペイン語を話す DDW 参加者は Lo Mejor de DDW: The Best of at DDW in Spanish と題するセッションからその利便性を得ている このセッションはスペイン語圏の参加者の DDW への参加 監修 上部および下部消化管 菅野 健太郎 医学博士 (Sunday Issue) 千葉 勉 医学博士 (Monday Issue) 渡辺 守 医学博士 (Tuesday Issue) 前 Institute International Committee chair の同氏は と Chinese Society of Gastroenterology の関連強化に取り組んできた DDW への中国人参加者は年々増えており 昨年は約 400 名の中国人消化器医が DDW に登録し 今年はそれを上回ることが期待されると同氏はみている The Institute International C ommittee は 中国語のセッションが中国人参加者による活発なディスカッションと参加を促す機会になることを望んでいる 中国人参加者にとって international meetings におけるもっとも重要なトピックは 肝がん Helicobacter pylori 胃炎 胃がんである と同氏は述べた 2 1 日 ( 火 ) のセッションでは 上部消化管 IBD 消化器および肝がん 肝疾患に焦点をあてる予定である 各領域が 4 ~ 5 つの主要な abst ract s で構成され 9 0 分のセッションの中で合計 16 ~ 20の講演が行われる予定である すべての演者は中国語と英語のバイリンガルであり 各 abstract で活発な質疑応答が行われるセッションになるであろうと 同氏は述べた 今後の DDW における目標は 中国語による講演を定例のものとして継続することであると 同氏は述べた Institute International Committee と DDW program committees は 21 日 ( 火 ) のセッションの後に参加者による評価をレビューする予定で もし反響が良好であれば 2014 年の DDW でも同様のプランを考える予定である 中国 を助けるためのセッションとして設けられた それはまた 英語に自信のない参加者にサービスするという目的もあるが 各セッションは可能な限り多くの人々に情報を得る機会を提供する方向性へと向かって発展してきている 各プログラムは 研究レベルほどではないが臨床レベルでの成果 発展をみせることはできる と Xavier Llor, MD, PhD, associate professor of medicine and director of the familial gastrointestinal cancer unit at the University of Illinois at Chicago は述べた 同氏は 今年のセッションの共催で午後に開催される Institute International Committee の議長も務める 参加者らは 90 分の中で新しい臨床領域の最高の進歩を得ることができ 実地臨床に持ち帰ろうと努めることになるであろう と同氏は話す 非常に明確なこと 本年 2013 年のDDW は消化器学の実践を今年から変えようとしている ということである これまで本セッションへの参加状況は良好で 今回も同様であることを期待していると同氏は述べた 本セッションはいつも混みあう 毎年 会場の大きさを広くしてきた 入場できるかぎり会場いっぱいに動員したい 私が送ることができる最良のアドバイスは 着席できるよう早めに会場に行ってくださいということである 本日 19 日 ( 日 ) および 21 日 ( 火 ) の講演時間 場所およびその他の DDW イベントについては schedule-at-a-glance を参照のこと 肝 胆および膵滝川一医学博士 (Sunday Issue) 下瀬川徹医学博士 (Monday Issue) 坪内博仁医学博士 (Tuesday Issue) Publisher Medical News & Conference Systems, Inc. 5F Suitenguheiwa Bldg Nihonbashi Kakigaracho, Chuo-ku, Tokyo, Japan, TEL: FAX: URL: 発行元株式会社エムエヌシーシステムズ 東京都中央区日本橋蛎殻町 TEL: FAX: URL: Director of Publication Shin Yoshimoto 発行人吉本伸 水天宮平和ビル 5F

4 4 DDW Daily News Symposium では ESD の米国 欧州への普及をめざした試みが論じられる 日本で開発され アジアで広く行われている内視鏡的粘膜下層剥離術 ( ESD) は 教育や技術のトレーニングがほとんど行われていないにも関わらず 米国と欧州で大きな注目を集めている ESDに関する教育の必要性に応えて は 20 日 ( 月 ) に Endoscopic Submucosal Dissection: From East to West と題された臨床シンポジウムを開催する Co-moderator Norio Fukami, MD, F, of the University of Colorado, Denverは 最大の未解決の課題は ESDを西洋諸国に普及させるべきかどうかだ と述べた 4 名の ESD 専門家が演者を務める本シンポジウムでは この大きな課題がそのほかの課題とともに論じられる 本セッションは Thomas Rösch, MD, of the University of Hamburg- Eppendorf, Hamburg, Germany による講演から始まり ESD のツールと技術 教育とトレーニングの必要性が論じられる予定である と Fukami 氏は述べた 2 番目の演者である Irving Waxman, MD, F, of the University of Chicago は ESD in the Upper GI Tract: Barrett s and Gastric Lesions と題された講演を行う予定である 米国では アジア各国と比べてより ESDに適した食道病変をみる機会が多い と Fukami 氏は述べた 西欧でより多くみられるバレット食道やそのほかの疾患治療にも ESDを適用できる可能性がある 私は 上部消化管に対する ESDの適用に関する Waxman 氏の講演を楽しみにしている 前半の 2 名の講演が ESD の西欧での展望について論じるのに対し 後半の 2 名の講演は アジア各国における数十年間の ESD の実績について報告する 日本からの講演は 上部消化管 下部消化管 食道 胃 結腸に対する実際の手技について説明するであろう と同氏は述べた 日本人演者らは ESD の活用法と将来展望について論じる予定である Co-moderator Tsuneo Oyama, MD, PhD, of Saku Central Hospital, Nagano, Japan の講演タイトルは ESD for Squamous Cell Carcinoma in Esophagus and Gastric Cancer であり Naohisa Yahagi, MD, PhD, of Keio University Hospital, Tokyo の講演タイトルは Performing Colonic ESD である セッションの最後には 30 分のパネルディスカッションが予定されている Oya ma 氏と私は 参加者に質問を投げかけ 活発な討議を行う予定である 私は 参加者が質問を用意して出席することを望んでいる 特に西欧の医師のために どのような場合に どのように E SD を行うべきかについて聞きたい と Fukami 氏は述べた 本セッションとそのほかの DDW イベントの時間と場所については 20 日 ( 月 ) のschedule-at-a-glance を参照のこと ESDについてより詳細に知りたい場合 は Learning Center in hall West A2 と で 教育用ビデオ ESD of Colon Lateral Spreading Tumor (DV054) が用意されている Satellite Symposia Digestive Disease Week におけるオフィシャルな学会プログラムの一部として設定されている多数の継続的な医学教育の機会に加え 参加者は多くの satellite symposia にも参加のチャンスがある これらのプログラムは DDW scientific sessions の前後に開催され CME credit の資格が得られる Satellite symposiaに関するさらなる情報は スポンサー企業のブースまたは Industry Showcaseを訪問されたし Hall West A4/B1に設置されている Industry Showcase は 各種制作物やイベント案内を含め satellite symposiaに関する情報が集まっているワンストップショップとなっている DDW 19 日 ( 日 ) The Westfield Group Optimizing CRC Screening: Discussion on Challenges and Methods to Improve Colonoscopy Outcomes Sponsored by Ferring Pharmaceuticals Inc. Coordinated by The Westfield Group Peabody Hotel, Grand Ballroom P 6 8:30 p.m. Attendees should pick up the shuttle at their DDW hotel s shuttle stop at 5:45 p.m. Return shuttle service from the Peabody will also be provided after the symposium at 8:45 p.m. Shire US, Inc. Maximizing Interventions in Ulcerative Colitis: First-line and Beyond An Educational Debate Sponsored by The Omnia-Prova Education Collaborative, Inc. Coordinated by Prova Education Rosen Centre, Grand Ballroom C 6 9:00 p.m. This is a CME-certified dinner symposium. Gilead Science, Inc. Real World Perspectives on HCV: Barriers, Debates and New Models of Care in GI Practice Sponsored and Coordinated by Vindico Medical Education Peabody Hotel, Peabody Grand Ballroom R 6 8:30 p.m. This is a CME-certified dinner symposium. Forest Laboratories & Ironwood Pharmaceuticals Clinical Conversations: Getting Patients With CC and IBS-C Back on Track Sponsored by CME Incite and Postgraduate Institute for Medicine Coordinated by CME Incite Hilton Orlando, Orlando Ballroom I 7 9:00 p.m. This is a CME-certified dinner symposium. Digestive Disease Institute, Cleveland Clinic Inflammatory Bowel Disease: Steering the Disease Course of IBD Sponsored by AbbVie, APTALIS, ELAN Coordinated by Cleveland Clinic Department of Medical Education Hilton Orlando, Orlando Ballroom II 6 8:30 p.m. This is a CME-certified dinner symposium IBD 治療に受け入れられるようになってきた TNF-α 阻害薬 併用療法は IBD の標準治療となりつつあるが 免疫抑制薬による従来の治療に TNF-α 阻害薬を追加することにまだ疑いを持っている支払側や臨床医もいる IBDの治療パラダイムは変わった と Brian Feagan, MD, director of Robarts Clinical Trials in London, Ontario, Canadaはいう 従来のアプローチでは 治療を順番に試みて 最終的にどれか効けば良いというものであった 現在 われわれは 患者をリスクで層別化し 予後がもっとも悪い患者には疾患進行の早期にもっとも効果的な治療を行っている これは この疾患のマネジメントを考える際に非常に重要な変化である 同氏は 20 日 ( 月 ) の Cochrane IBD Symposium, TN F-alpha Antagonists : 20 Years Later : What Do Cochrane Reviews Tell Us? のモデレーターである TNFα 阻害薬とアザチオプリンやメトトレキサートなど従来の免疫抑制薬の併用療法が 潰瘍性大腸炎およびクローン病のもっとも効果的な治療形態であることが Cochrane Brian Feagan, MD Reviews で示されている という われわれは TNF-α 阻害薬が実験的な治療から主流の治療へ そして最後の治療手段に変わった段階にいる 治療のこの変化は重要なプロセスである と同氏は述べた しかし この変化は迅速なものでも簡単なものでもなかったと同氏はいう 臨床試験から 有効性に関する多くの疑問の答えが得られたが 安全性の問題は依然として多くの臨床医が TNF-α 阻害薬の処方をためらう障害となっている 20 日 ( 月 ) の Cochrane IBD Symposium は こうした障害を取り上げるようデザインされた 3 つの部分に分かれている 最初の講演では TNF-α 阻害薬を服用しているIBD 患者の劇的な臨床転帰改善について論じる そのほかの 2 つの部分では 安全性の問題 とくに感染症とがんのリスクについて取り上げる予定である こうした薬剤を臨床医が採用することに対する最大の障害は 免疫抑制薬との併用療法が 毒性の点で患者 にとって危険なものであるという考えであった と同氏は述べている 過去 10 年間にわれわれがこつこつと集めた情報からは こうした認識が現実であるとは示されていない 実際には 併用療法時の感染症リスクは 従来の免疫抑制薬単剤療法と同程度である こうした結果となる理由は おそらく 併用療法では寛解に至る患者が多いので 感染症発症リスクが高い患者の比率が低下するからであろう IBD における 抗 TNF 療法に伴う発がん性リスクの上昇に対して 理論上の懸念はいまだ確認されていない 発がん性に対してはきわめて肯定的なものである と同氏はいう われわれには抗 TNF 療法で20 年の経験があるが リスクが上昇するかどうかはまだ議論の最中である この結果自体が多くを語っているといえるだろう 地域や医療保険によってはこの治療法の費用がもうひとつの障害となる 高リスクの IBD 患者の治療費は高いと同氏はいうが IBD の経済的負担を評価すれば薬剤のコストは問題の半分にすぎない 衰弱した患者 患者の失業による失業補償のコスト 生産性の低下 薬剤費以外の医療費の直接コスト 税収入の低下による社会への影響を見れば 薬剤購入費の高さは多くのもので相殺される と同氏は述べている そのことを理解している支払側もあれば 常にこのように包括的に計算している支払側はさらに多い コストが依然として問題となるかどうかは 患者が利用している医療保険や制度でこうした問題がどう査定されているかに大きく依存する IBD 患者を治療しているすべての臨床医が Cochrane IBD Symposium に出席すべきと 同氏はいう このシンポジウムでは すでに得られたデータと議論を集約して 臨床医はいつものんびり構えて患者を待つ というぜいたくをしているわけではないことを たくさんの治療例からの見解でご披露したいと思う このセッションやその他の DDW のイベントの時間と場所については 20 日 ( 月 ) のschedule-at-a-glanceを参照

5 Sunday 5 GI 治療の集学的アプローチを学べる Postgraduate Course 20 日 ( 月 ) の Postgraduate Courseでは 今日の消化管内視鏡検査の集学的特性とチーム医療が論じられる予定である An International and Multidisciplinary Approach to Gastrointestinal Diseases in 2013 : Patient Care at Its Best と題された 1 日コースへの登録は 今からでも遅くない Course director は Todd H. Baron, MD, F, of the Mayo Clinic in Rochester, MN, and Vanessa M. Shami, MD, F, of the University of Virginia Health System in Charlottesville である 参加者は 1 日コースを通じてさまざまな観点から多くのことを学べるであろうと Dr. Shami は述べた われわれが胃腸病学で行っていることの多くは 腫瘍病学 放射線学 外科学など他の専門分野とも密接に関わっている と同氏は説明する このため 消化器専門医からの知見だけでなく 胃腸病学以外の領域の重要な専門家からの知見も得ることにより 日常診療をシミュレーションできるようにコースを企画した 他の専門分野からの 知見を得ることは価値がある その点が 過去のコースと今回のコースの大きな違いであると私は考えている コースは 5 つの領域に分けられており 昼食をはさんで 6つのセッションが行われる 午前中のセッションでは 食道 胃 小腸に関する議論が行われ 午後には膵臓 - 胆汁 結腸直腸に関する講演が行われる Vanessa M. Shami, プログラムには 世界的に高く評価さ MD, F れる著名な講師陣が含まれる と同氏は述べた 領域をリードする新しい講師陣も数多く招いている これらの講師陣は 重要な新しい知見を紹介してくれるであろう 同氏は コースが一般的な消化器専門医だけでなく インターベンションを行う消化器専門医にも有益であろうと述べる 本コースの参加者は 以下のことを習得できるであろう 最新最先端の消化管内視鏡技術と臨床への応用 著名な専門家による 科学的エビデンスを胃腸疾患の診断と治療の経験に効率良く結びつける方法 重要な胃腸の問題に関する最新の集学的治療 実践的で費用対効果に優れた内視鏡インターベンションの質的な保証に関する最新トレンド 消化管および膵臓 - 胆汁のがんのスクリーニング 診断 治療における最新の内視鏡技術とその論点 登録に関する情報は hall West AB, of the convention center の reg ist rat ion desk で提供されている 登録料には 摘要 朝食 昼食 飲み物が含まれる 本コースは 一部 Boston Scientific Corporation and Olympus Corporation of the Americas の教育研究費の協賛を受けている 本コースと 他のDDW イベントの時間と場所については 20 日 ( 月 ) のschedule-at-a-glance を参照のこと 特別セッション女性消化器病専門医が直面していく挑戦 多くの女性が職業キャリアと私生活のバランスに悩んでおり 消化器病の領域でも例外ではない 20 日 ( 月 ) の Special Sessionでは 女性消化器病専門医が直面する特有なチャレンジに対して パネルメンバーが示唆と助言を与える Women in Gastroenterology : Can You Have It All? と題する本セッションのモデレータは Former President Grace H. Elta, MD, F, and President-Elect Colleen M. Schmitt, MD, MHS, F が務める Galen Medical Group in Chattanooga, TNで働いている Dr. Schmitt は 参加者が の前会長と次期会長が将来の展望を描けるようになることを楽しみにするだろうと信じていると語った また 本セッションでは学術研究者や開業医の視点からも論じられる 主催者側では 実際には女性には今回の話題や演者とは異なったチャレンジがあることがわかった と同氏は語り 女性にとって普遍的なチャレンジのひとつは 家庭 ( それが何を意味するかは人によるが ) と職場環境とのバランスをとることである と続けた それは女性に特有のものではないが 一般に女性には家庭における責任が不均衡に課される そうした文化は変わりつつあるが その変化はまさに始まったばかりだ 本セッションは David J. Bjorkman, MD, MSPH, F, who is dean and professor of medicine at Florida Atlantic University s Charles E. Schmidt College of Medicine の講演でスタートする 同氏は今日の学術的な職場環境に取って代わるのに必要な変化について論じる予定だ 興味深いことに 最初の演者は唯一の男性である と D r. S c h m i t t は語り アカデミックリーダーおよび雇用者としての経験を有する彼の講演はまさに実感を伴ったものとなるだろう と続けた ヒューストンで開業医として成功している Karen L. Woods, MD, F は Surviving in Practice: What Your Partners May Not Understand (or Care About) と題する講演を Dr. Schmitt は Work-Family Balance: Is it Achievable? と題する講演を行う予定である 私は 女性がやりがいのある職業構造を創造するのに役立つスキルを身につけることを望んでいる そうしたスキルがあれば どれかひとつを犠牲にしてもう一方を排他的に選ぶという重圧を伴わずに 彼女たちは成功し 家庭も社会生活も充実したものとなる と Dr. Schmitt は語った 大きな課題のひとつは 率直にいって女性は自分自身をあまり支持していないことだと同氏は指摘し われわれは典型的な優れた交渉者とはいえない と説明した 私たちは自分たち自身への期待度が低い傾向があり 自分の功績を裁定するときに実際に自身の価値を過小評価する傾向があるからだ と述べた 同氏は自身の講演の中で 女性がいかにして自身の独特のスキルに気づくか 職場で自分を支持するのに必要な情報を集めるかについて論じる予定である バランスをとるためには 何が必要かを自身に問いかける必要がある と同氏は語った Dayna S. Early, MD, F, professor at Washington University in St. Louis は What Needs to Happen to Change the Culture? と題する講演を行う予定である このセッションには モデレータと演者が討論する 30 分間のパネルディスカッションも設けてある 20 日 ( 月 ) のschedule-at-a-glanceを参照して 本セッションおよび他の DDW イベントの開催場所と時刻を確認してほしい Research Scholar/ UEG Rising Star Scientific Exchange Program とUnited European Gastroenterology (UEG) のリーダーが 15th Research Scholar/UEG Rising Star Scientific Exchange Programを祝うため 18 日 ( 土 ) に Peabody Hotel に集まった この継続プログラムは 世界の学会との連携と信頼を深めるために 学会のもっとも優秀な者同士が 小規模な団体でも研究成果を共有できるよう 独自の観点で計画されたものである 写真左から Institute Vice President John I. Allen, MD, MBA, F, Ashwin Ananthakrishnan( 米国 ), Johanna Laukkarinen( フィンランド ), Michael Q u a n t e( ドイツ ) DDW Theater 展示ホールに行かれる際は必ずDDW Theaterにお立ち寄りください DDW Theater では最新イノベーションのデモンストレーションが予定されており 45 分のプレゼンテーションを通じて 現在利用可能な最新機器およびサービスの詳細を知ることができる DDW Theater の場所は hall B Iの裏手 DDW Theater プログラムは CME credit の対象とはならない DDW SUNDAY, MAY :45 a.m. ViroPharma Incorporated A Case of Unexplained Recurrent Abdominal Pain Participants are invited to test their diagnostic skills and uncover the cause of our patient s symptoms during the presentation of this Medical Mystery Theater :45 a.m. Forest Pharmaceuticals, Inc. & Ironwood Pharmaceuticals, Inc. A Clinical Review of LINZESS Speaker: Colin W. Howden, MD, Professor of Medicine, Division of Gastroenterology and Hepatology, Northwestern University Feinberg School of Medicine; Attending Physician, Northwestern Memorial Hospital, Chicago, Illinois 12:15 1 p.m. Olympus America Inc. Olympus: Advancing the Art of Endoscopy Olympus presents Dr. Douglas K. Rex from the Indiana University Hospital speaking about Advancing the Art of Endoscopy with EVIS EXERA III. 2 2:45 p.m. Takeda Pharmaceuticals USA, Inc. The Science of IBD This presentation will discuss the science of inflammatory bowel disease including but not limited to: disease management, etiology, pathophysiology and the role of lymphocyte trafficking in IBD. 3:45 4 p.m. DDW Excursion Drawing

6 6 DDW Daily News DDW 抄録にみる ERCP 後膵炎のリスク低減戦略 内視鏡的逆行性胆道膵管造影 (ERCP) を実施する全消化器内科医の悩みの種は ERCP 後膵炎のリスクである 幸いにも 最近の研究でERCP 後膵炎リスクの最小化に対する手立てがいくつかあることが示されている 本トピックに関する評価の高い 6つの抄録が 20 日 ( 月 ) の Post- ERCP Pancreatitis: Prevention and Rescue Therapy と題するセッションで発表される 本セッションのモデレーター Raj J. Shah, MD, F, of the University of Colorado Anschutz Medical Campus はインドメタシンの直腸投与が ERCP 施行患者にとって 一大革新 となっている と述べた 膵炎リスクの低減を目的とした ERCP 後のインドメタシン直腸投与は新しいものではない と同氏は語る 以前の研究ではインドメタシン直腸投与ハイリスク患者では プラセボ投与患者に比べ ERCP 後膵炎の有意な低下が示されていたが そのなかには New England Journal of Medicine の 2012 年 4 月に発表された論文 A Randomized Trial of Rectal Indomethacin to Prevent Post-ERCP Pancreatitis も含まれた しかし 本セッションで発表される抄録が示すことは 平均的な ERCP 後膵炎リスクの患者でもインドメタシンなどの薬剤のベネフィットが考えられる また ある研究ではインドメタシン直腸投与と硝酸塩舌下錠などの併用では インドメタシン直腸投与単独に比べ ERCP 後膵炎がさらに低下したことが示されている と同氏は述べた 本セッションでは内視鏡および水分補給によるリスク低下に関する研究も紹介される 静脈からの水分補給など 標準的措置を検討した興味深い発表がある とし 同氏は 造影中および造影直後に積極的に水分補給することにより ERCP 後膵炎の発症率は低減される ときには単純な措置が大きな違いを生むのである これは小規模の単一施設による検討であり より多くの症例での検証を要するが 期待のもてる結果である と述べた また ERCP 後膵炎が造影直後に見つかった場合の対応もとりあげる予定である ときには ERCP 後膵炎は ERCP 施行後数時間のうちに見つかることがあるが その場合どう対応すべきか 患者をモニター し 水分補給を積極的に行うか ERCP を繰り返し実施し 膵管ステント未留置例は膵管ステントの留置を考慮すべきか 早期にステント移動がみられる場合 ステントを再留置すべきか と同氏は問題提起する 同氏は 本セッションは ERCP を実施する全臨床医にとって教育的意義があるとし 合併症を少なくし ERCP のアウトカムを至適化する方法を検討する必要がある 発表される研究の検討により 患者に対し より質が高く 安全な治療を提供する われわれの技能向上が可能になる と結んだ 本セッションその他の DDW イベントの時間と場所に関しては 20 日 ( 月 ) のschedule-at-a-glance を参照されたい また 本トピックについての詳細な情報に関しては Techniques of Endoscopic Therapy in Pancreatic Disorders ( DV043) などの による医師向け教育ビデオが Learning Center および で入手可能である GI Fellows: 2 0 日 ( 月 ) のセッションで研修後の生活についてのガイダンスを提供 20 日 ( 月 ) のlunchtime Trainee and Young GI Track session Career and Professional Related Issues は 新しい消化器専門医が職歴を選択し 適切な時点で適切な職業を得ることに集中できるよう プログラムが組まれている このセッションは 先着 で参加者に昼食が無料で提供され DDW での のもっとも人気のある教育プログラムのひとつである さまざまな GI 領域のさまざまな演者が職探しの方法について話してくれるのを楽しみにしている と course director Michelle K. Kim, MD, MSc, director of endoscopic ultrasound and assistant professor of medicine at Mount Sinai School of Medicine, New York は述べている 私もそう遠くない過去に経験して 問題の多さと公的リソースの少なさをじかによく知っている キャリア関連の演者が これまでどんな場所でも総合的に語られてこなかった疑問のいくつかに答えてくれる予定である Brijen Shah, MD, course co-director and also an assistant professor at the Mount Sinai School of Medicine は 2 種類の参加者を念頭に置いてセッションを計画したと語っている まずは 標準的なフェローシップの 2 年目か上級プログラムの 4 年目かの フェローシッププログラムの最終年に入ろうとしているフェローである もう一方の同じく重要な参加者は 世界的に拡大を続ける消化器学の学習を深めるため DDW に参加している上級研修医である GI 領域の仕事に就くためのさまざまな方法を参加者に提示したい と同氏はいう GI 領域の仕事には臨床と研究があるが そうした領域は考えているよりも広いかもしれない このセッションは GI 専門医志望の若い人たちに消化器学のsubspecialty 分野の範囲の広がりを示すようにデザインされている Michelle K. Kim, MD, MSc Brijen Shah, MD このセッションは 3 件の講演を中心に構成されている ひとりは研究職について述べ もうひとりは共同でまたは個人での消化器専門開業の進化を取り上げる 3 人目の演者は患者の治療から一歩踏み出し 患者教育 臨床研究 産業界 これらの複合において消化器専門医がいかにしてキャリアデザインを成功させているかその状況について講演する 自分がどの道に進むかはっきりと決め そのうえでこのコースに参加する人もいるが 模索している人もいるだろう と同氏は述べる 後者の人々は研究も好きだが 開業もいいと思っている このセッションから得られるすばらしさのひとつは こうしたさまざまなキャリアのやりがいや得られるものを 自らの経験から明確に述べてくれる人にじかに接することにある 現在の若いGI 専門医や研修医が直面しているさまざまな課題は わずか数年前の課題とは異なると Dr. Kim は述べ フェローや研修医は キャリアについては柔軟性が必要であることをよく知っていると付け加えた 現行経済や医療の進化によって 最近のフェローや研修医は 財政的 学術的 医学的にもっとクリエイティブにならなければならないということに気がつき始めている と同氏は述べる 彼らは まだ研修中ではあっても 医師という職業は以前ほど安定的で将来が明るいものではないということに気づいてきており どこに安住するかではなく何になりたいかを模索している そのうえで 自分たちが求める情報にマッチした情報を積極的に探している このセッションが貴重となりうるのはその点である 国の経済は予測できないが 医療改革は定められた道に沿って動き始めていると Dr. Shah はいう 個々人の興味が 研究なのか 患者ケアなのか あるいは奨学金かそれ以外の領域かを問わず 医療改革は将来に向けて確実に進んでいる 医療改革に伴って起こりつつあることが 若い GI 医や研修医 とくに 臨床中心の職に就きたいと考えている人の心に非常に重くのしかかっている と同氏は述べる しかし 消化器領域で何をしようとするかに関係なく たとえば患者診療をほとんど行わないとしても 医療改革はわれわれに多大な影響を与え始めている このセッションは GI 領域のキャリアの幅広さを見分し明確なビジョンを持つ際の助けになるだけではなく 実際の求人情報を評価し 契約交渉する場合に考慮すべき実践的なポイントも提供する予定である このセッションやその他の DDW のイベントの時間と場所については 20 日 ( 月 ) のschedule-at-a-glance を参照のこと は 本年 研修医および若手消化器内科医を対象とする新たなイベントとして Trainee and Young GI Networking Reception を開催する 研修医および若手消化器内科医のみを対象とする本ソーシャル イベントは 研修医および若手消化器内科医による地域ネットワークおよび関係性の構築 直面する諸問題に関する消化器内科コミュニティにおける討議の醸成を目的とするものである 本イベントは 19 日 ( 日 )7 9 p.m. にB. B. King Blues Club で開催される セリアック病を臨床と病理の視点から検討するユニークなセッション セリアック病の診断が容易な患者がいる一方で パズルのように難しい患者もいる しかし 臨床医と病理医が緊密に連携することで診断は容易になる セリアック病の診断を難しくする要因は多い と Jeffrey Goldsmith, MD, assistant professor of pathology at Harvard Medical School and director of the surgical pathology laboratory and gastrointestinal pathology fellowship at Beth Israel Deaconess Medical Center, Boston, MA は語り セリアック病は慢性感染症 消化管運動機能障害 そして他のさまざまな疾患と混同されやすい と続けた 若手の医師は自己免疫疾患と混同することもある 同氏はCeliac Disease: Presentation and Diagnosis from a Clinical and Pathologic Perspective と題する Rodger C. Haggitt Gastrointestinal Pathology Society Lecture のモデレータを務める このレクチャーでは 臨床と病理の視点の違いについて論じる予定である Marie Robert, MD, professor of pathology and director of fellowship in gastrointestinal pathology at the Yale School of

7 Medicine, New Haven, CT は病理医の視点からセリアック病について論じる 一方 Dan Leffler, MD, MS, assistant professor of medicine at Harvard Medical School and director of clinical research at the Celiac Center at Beth Israel Deaconess Medical Center は臨床医の視点から講演を行う予定である 彼らはセリアック病の専門家と Jeffrey Goldsmith, MD してベストの組み合わせだ と Dr. Goldsmith は語り 彼らは臨床病理学的な議論を 90 分間にわたり行い 診断が容易な患者 セリアック病の疑いがあるが診断が難しい症例について互いの見解を論じ合う 議論の目的は 臨床的にも病理的 にも診断が難しい患者をどう扱うかだ 両者が協力することに大きなアドバンテージがある と続けた 彼らはとくに 治療抵抗性のセリアック病患者を診療するときに 臨床医と病理医はお互いに何を考慮すべきかについて論じる グルテンフリー食に臨床的に反応しない患者は少数だが 最近では増加傾向にあり 効果的な治療が必要だと同氏は述べた また 臨床医と病理医は治療抵抗性の患者に対して標準治療とは異なるアプローチを試みる必要がある なぜなら 治療抵抗性のセリアック病の治療は容易ではなく リンパ腫や他の好ましくない臨床転帰へと進行しやすいからである このセッションは 臨床医にとっては病理医に何ができて何ができないかを今まで以上に深く理解するよい機会だ と同氏は述べ 多くの臨床医が病理に組織を送るだけで診断がつくと思っているが 病理とはそんなに単純なものではない 病理学は有用だが限界もあることを知る必要がある と続けた Sunday 7 そして同氏は 本セッションの内容は 日常診療でセリアック病をみている より専門的な臨床医にとってとくに役立つだろうと付け加えた 複雑な症例を診療する臨床医に再認識してほしいのは セリアック病を疑う兆候や症状があっても その患者はセリアック病とは限らないことである そのとき 病理を重要視することで 適切な診断を下し 適切な治療を行うことが可能になる そして同氏は それでも診断がつかない場合 たとえば臨床所見と臨床検査値 病理所見が合致しない場合には セリアック病と診断するかどうか大いに悩むことになる と語った 19 日 ( 日 ) のschedule-at-a-glance を参照して 本セッションおよび他の DDW イベントの開催場所と時刻を確認してほしい Best of UEG Week 2012 を振り返るセッション 昨年 10 月にAmsterdam, Netherlands で開催されたUnited European Gastroenterology Week( UEG Week) のハイライトを Best of UEG Week at DDW と題した19 日 ( 日 ) のspecial session で再びとり上げる この 90 分のセッションには 25~30 のabstracts が含まれると session moderator Xavier Llor, MD, PhD, associate professor of medicine and director, familial gastrointestinal cancer unit, at the University of Illinois at Chicago は述べている 同氏は現在 chair of the International Committee でもある 世界をリードする欧州 GI 学会の選りすぐりの演題をわれわれ自身で米国に持ち込むことは とUEG が過去数年培ってきたコラボレーションのごく自然な流れである こうしたアイデアの発展向上は両学会にとって有益である と同氏はいう UEG Week では毎年 直近の DDW における から ベストな発表をピックアップした同様のシンポジウムを実施している Best of at DDW は常に UEG Week で最多の参加者を集めるセッションのひとつであり ここ DDW でも UEG Week の講演は同じように関心が高い と同氏はいう UEG Week で のために講演することはとても楽しかったし DDW で Best of UEG Week に同じように関心が 集まっていることを嬉しく思う と続けた この Best of シリーズは Institute International Committee が主催するいくつかのプログラムのひとつである DDW 2013 の参加者総数はまだわからないが の会員の 24% 超が国外会員であり DDW 参加者の通常約半数が海外からである と同氏はいう 1 9 日 ( 日 ) のセッションは 欧州外の A G A 参加者が大西洋の向こうで行われた最高の研究について学ぶ最高のチャンスであると 同氏は続けた またこのセッションでは臨床上の業績にとくに重点が置かれている 両者の臨床上の背景の違いが 科学的な進歩ほどには評価や認識されていないためである 大西洋の両側で 共通の問題に対する第一人者の臨床的アプローチが実はまったく違うかもしれない と同氏はいう たとえば 大腸がん検診に対するアプローチはまったく違う 米国では大腸内視鏡検査の普及に重点を置いているが 欧州の多くの施設では 大腸内視鏡検査と比べて さまざまな手法の費用対効率 それと同等に非侵襲的か侵襲性の少ない手法をとるべきか否か さらにはそうした手法をどう実施するかに大きな注意が払われている アプローチの違いは 医療制度の違いを反映しており 欧州からの報告は 2 つの学会で発表される研究の種類を対比している点でも非常に興味深い と述 Xavier Llor, MD, PhD べた このセッションやその他のDDW のイベントの時間と場所については 19 日 ( 日 ) のschedule-at-a-glance を参照のこと Learning Center で教育資材を入手できる Learning Center に立ち寄らずに DDW 2013 を去らないように Learning Center には の最新ビデオから Online Learning Center および最新 GI 技術に関するハンズオン デモンストレーションまで幅広い教育資材が揃っている 今年の新たな特徴として Learning Center と Store が 1ヵ所に集約され 教育資材の閲覧および購入を希望される DDW 参加者に ワンストップのサービスが提供されることが挙げられる Store には教育資材 ロゴウエアのフルラインナップが揃っている Learning Center の 30 のビデオ ステーションおよびコンピュータ端末では Endoscopic Learning Library (ELL) のビデオ 採択されたものの今年の Endoscopic Video Forum およびWorld Cup of Endoscopy で発表されない投稿ビデオ さらには Video Editing Scholarship Program への全投稿ビデオの閲覧が可能であり 興味をもったトピックに関する無料 CME クレジットの獲得が可能である DDW 2013 では はColonoscopy Technique 改訂版や学会で最も人気が高い Douglas K. Rex, MD, F による Colonoscopic Polypectomy を含む 6つの最新 DVD が入手可能である ELL に必須なこれら 6 つの DVD コレクションには以下のタイトルが含まれる Colonoscopy Technique: Basic and Advanced, 2nd edition (Rex, et al.) also available in Spanish Colonoscopic Polypectomy, 2nd edition (Rex, et al.) Anorectal Bleeding (Tang, et al.) Endoscopic Management of Early Stage Cancers of the Esophagus and Stomach (Bok, et al.) Endoscopic Gluing Technique Using the Cyanoacrylate Super Glue (2013 AV Award Winner) (Soetikno, et al.) Office-Based, Non-Endoscopic Treatment of Hemorrhoids (Guttenplan, et al.) 毎年 は Annual Audio Visual Award 受賞ビデオを選定するが 同賞は特定の内視鏡手技 技術あるいはテクノロジーに関する長編教育ビデオの作製における業績を表彰するものである ビデオ制作に関心がある消化器内視鏡医は 正式申請プロセスを通じ ビデオ投稿を検討してほしい 本賞の詳細については Learning Centerまでお問い合わせを ELL ビデオ以外にも Gastrointestinal Endoscopy Self- Assessment Program 第 7 版 (GESAP VII) などの評価の高い教育資材も Learning Center で入手可能である GESAP VII は のベストセラー製品のひとつであり オンライン版 DVD 版で提供されている オンライン版では メンバー アカウント ベース で提供され CME 証明書のダウンロードや学習の進捗状況のチェックが可能である さらに 全 9 clinical modules がAmerican Board of Internal Medicine (ABIM) による資格維持 (MOC) ポイントとして承認されている Topic modules をオンラインで購入するメンバーは自動的にGESAP ウェブサイトを通じて ABIM に対するMOC ポイントの申請権が与えられる オンライン版には topic modules が含まれており 単独モジュールもしくはセットでの購入が可能 Learning Center では 4つの実地学習エリアを設けており 協賛企業による最新機器およびテクノロジーのデモンストレーションが行われる 予定デモンストレーションのスケジュールについては Learning Center までお問い合わせをお願いする レジストレーションは不要である DDW 期間中 すべての 製品が入手可能 学会での購入に関する新メンバー割引 大量購入割引に関してはお問い合わせをお願いする Learning Center はhall West A2にあり 19 日 ( 日 ) 20 日 ( 月 ) の 8 a.m. 5 p.m. まで 21 日 ( 火 ) の 8 a.m 4 p.m. までの営業である Learning Center はOlympus Corporation of the Americas からの資金援助ならびに Endoscopy Division of FUJIFILM Medical Systems USA, Inc., PENTAX Medical Company および Olympus Corporation of the Americas からの機器提供を受けている

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