目 次 はじめに 事 業 概 要 事 業 目 的 事 業 内 容 位 置 情 報 を 利 用 した 各 種 サービスごとに 求 められる 精 度 信 頼 性 のセキ ュリティ 要 件 の 整 理

Size: px
Start display at page:

Download "目 次 はじめに... 1 1. 事 業 概 要... 6 1.1. 事 業 目 的... 6 1.2. 事 業 内 容... 9 1.2.1. 位 置 情 報 を 利 用 した 各 種 サービスごとに 求 められる 精 度 信 頼 性 のセキ ュリティ 要 件 の 整 理... 9 1.2.2. "

Transcription

1 平 成 24 年 度 情 報 セキュリティ 対 策 推 進 事 業 ( 位 置 情 報 の 精 度 信 頼 性 に 関 する 調 査 事 業 ) 調 査 報 告 書 平 成 25 年 3 月 一 般 財 団 法 人 日 本 情 報 経 済 社 会 推 進 協 会

2 目 次 はじめに 事 業 概 要 事 業 目 的 事 業 内 容 位 置 情 報 を 利 用 した 各 種 サービスごとに 求 められる 精 度 信 頼 性 のセキ ュリティ 要 件 の 整 理 評 価 指 標 の 普 及 及 び 国 際 標 準 化 に 向 けた 課 題 整 理 とアクションプランの 検 討 人 位 置 時 間 の 認 証 によるモデルの 設 計 検 証 検 討 会 の 設 置 実 施 体 制 事 業 の 詳 細 位 置 情 報 を 利 用 した 各 種 サービスごとに 求 められる 精 度 信 頼 性 のセキュリテ ィ 要 件 の 整 理 位 置 情 報 サービスの 類 型 化 と 要 件 整 理 位 置 情 報 サービス 端 末 の 実 測 調 査 セキュリティ 要 件 の 取 りまとめ 位 置 情 報 の 品 質 基 準 と 評 価 指 標 の 作 成 位 置 情 報 サービス 事 業 者 向 け 手 引 書 の 作 成 評 価 指 標 の 普 及 及 び 国 際 標 準 化 に 向 けた 課 題 整 理 とアクションプランの 検 討 評 価 指 標 の 普 及 に 向 けた 課 題 整 理 国 際 標 準 化 に 向 けた 課 題 整 理 具 体 的 なアクションプランの 検 討 人 位 置 時 間 の 認 証 によるモデルの 設 計 検 証 モデルの 内 容 モデルの 検 証 モデル 検 証 実 証 実 験 概 要 モデル 検 証 実 証 実 験 結 果 モデル 設 計 実 証 総 括 総 括 位 置 情 報 を 利 用 した 各 種 サービスごとに 求 められる 精 度 信 頼 性 のセキュリテ ィ 要 件 の 整 理 評 価 指 標 の 普 及 及 び 国 際 標 準 化 に 向 けた 課 題 整 理 とアクションプランの 検 討 100 i

3 3.3. 人 位 置 時 間 の 認 証 によるモデルの 設 計 検 証 今 後 に 向 けた 課 題 巻 末 資 料 ii

4 はじめに 事 業 の 背 景 我 が 国 では 国 民 生 活 の 向 上 と 産 業 の 発 展 への 貢 献 を 目 的 の 一 つとして 地 理 空 間 情 報 活 用 推 進 基 本 法 ( 平 成 19 年 5 月 30 日 法 律 第 63 号 )が 制 定 された ここでは 地 理 空 間 情 報 に 係 る 施 策 の 相 乗 効 果 を 求 めるだけでなく 信 頼 性 の 高 い 衛 星 測 位 サ ービスを 安 定 的 に 享 受 できる 環 境 の 確 保 も 目 的 とされている また それに 基 づく 地 理 空 間 情 報 活 用 推 進 基 本 計 画 ( 平 成 24 年 3 月 27 日 閣 議 決 定 )では 屋 外 屋 内 の 測 位 環 境 を 充 実 させることによってサービスの 高 度 化 や 新 サービスの 創 出 を 目 指 してい る また 経 済 産 業 省 は 経 済 産 業 省 地 理 空 間 情 報 サービス 産 業 の 将 来 ビジョン ( 平 成 20 年 9 月 )において それらの 環 境 が 整 備 されることによって 10 兆 円 規 模 の 市 場 試 算 を 行 っており 産 業 界 もそのようなトレンドにのって 様 々なサービスを 作 り 上 げてきた 表 1 地 理 空 間 情 報 サービス 産 業 最 近 では スマートフォンの 普 及 によって 位 置 情 報 を 取 得 してサービスを 行 うもの も 増 えてきており 最 近 では 位 置 情 報 をスタンプとして 用 いることで 高 度 なセキュリテ ィを 実 現 することなどが 試 みられようとしている しかし それらの 推 進 には いくつかの 課 題 がある 具 体 的 には 1

5 1) 屋 外 の 測 位 については GPS(Global Positioning System)の 測 位 情 報 に 差 異 があり それを 担 保 したサービスができない 2) 屋 内 の 測 位 については 屋 内 GPS 無 線 LAN 可 視 光 など 様 々な 方 法 があ り 提 供 される 測 位 データについて 精 度 基 準 がないため それを 担 保 した サービスができない などがあげられる 上 記 1)については 一 般 的 に GPS(Global Positioning System)は 米 国 による 衛 星 測 位 システムであり 2000 年 から 一 般 利 用 ができるようになり 日 本 においても 様 々な 分 野 で 使 用 されている しかし GPS は 本 来 米 軍 の 保 有 する 測 位 基 盤 であり ベストエフォート 型 のサービスとして 提 供 されているものである そのため 基 盤 として の 担 保 は 十 分 ではない また デバイス 側 にも 課 題 がある 特 にスマートフォンでは その OS(android など)での 処 理 などはブラックボックスとなっており アプリケーション 開 発 者 は そこから 返 される 情 報 を 信 じて 使 用 するしかない 状 況 にある 例 えば android において ACCURACY_FINE ( 位 置 情 報 を 取 得 する 命 令 の 一 つ)を 用 い 高 精 度 位 置 情 報 のみにしてしまうと 高 精 度 位 置 情 報 プロバイダの 挙 動 に 依 存 して しまうので 屋 内 やビル 密 集 地 の 場 合 位 置 ずれが 酷 くなる( 場 合 によっては 数 100 メートルずれるなど)ことが 判 っている また 上 記 2)については 地 理 空 間 情 報 を 利 活 用 したいとする 産 業 界 の 意 欲 によっ て 様 々な 方 式 が 実 現 されるようになっている 表 2 利 活 用 されている 位 置 測 位 技 術 方 式 方 式 仕 組 み デバイス 可 視 光 通 信 LED 照 明 から 可 視 光 で 位 置 専 用 デバイスが 必 要 情 報 を 配 信 赤 外 線 通 信 赤 外 線 通 信 装 置 から 位 置 情 報 を 配 信 既 存 の 赤 外 線 通 信 モジュ ール(アプリケーションの 書 き 換 えは 必 要 )で 対 応 でき る 無 線 LAN 無 線 LAN アクセスポイントの Mac アドレスから 位 置 情 報 を 既 存 の 無 線 LAN 機 能 で 対 応 できる 計 算 IMES( 屋 内 GPS) 専 用 装 置 から GPS と 互 換 性 のある 信 号 を 配 信 既 存 の GPS モジュール (アプリケーションの 書 き 換 えは 必 要 )が 利 用 できる 2

6 方 式 仕 組 み デバイス RFID タグ タグの 中 に 位 置 情 報 を 記 述 専 用 デバイスが 必 要 する QR コード/マーカー Web 経 由 で 位 置 情 報 を 取 得 する 既 存 の 内 蔵 カメラで 対 応 で きる これらは 多 様 な 測 位 ができるようになった 反 面 デバイスの 差 異 や 位 置 情 報 を 提 供 する 事 業 者 によって 提 供 される 情 報 の 精 度 が 異 なる(その 品 質 は 保 証 されていな い)などの 課 題 がある 以 上 のような 背 景 から 位 置 情 報 を 利 用 したサービスを 提 供 する 事 業 者 は 利 用 者 との 約 款 等 において 取 得 される 位 置 情 報 は 参 考 情 報 として と 書 かざるを 得 ず その 位 置 情 報 の 精 度 に 応 じたサービスレベルの 設 定 ( 価 格 など)を 設 定 することなどが 難 しい 状 況 になっている 一 方 で 位 置 情 報 は 時 間 情 報 と 合 わせることによって その 対 象 を 特 定 できること から 測 位 された 位 置 情 報 に 対 する 送 信 時 の 意 図 しないデータの 変 更 欠 落 や 作 為 的 な 改 ざん 漏 洩 なども 課 題 になっている 例 えば 自 律 移 動 支 援 システムでは い つどこにいたかという 位 置 情 報 の 履 歴 が 第 三 者 に 漏 洩 し 悪 用 される 恐 れや 位 置 ゲ ームでは 位 置 の 改 ざんによるポイントなどの 不 正 入 手 がゲームバランスやエコシステ ムを 壊 す 事 例 が 報 告 されており 米 国 では 長 距 離 トラックの 運 転 手 が 自 己 位 置 を 取 得 させないようにジャミング 機 器 を 搭 載 して 走 行 するため 周 辺 の 測 位 情 報 が 狂 い 携 帯 電 話 が 不 通 になるなどの 障 害 が 報 告 されている 以 上 のような 状 況 は 位 置 情 報 の 精 度 や その 信 頼 性 などのセキュリティに 関 する 整 理 が 行 われておらず 共 通 となる 尺 度 などが 存 在 しないことから 起 きているものと 思 われる この 点 は gコンテンツ 流 通 推 進 協 議 会 ( 会 長 : 柴 崎 亮 介 東 大 教 授 )の シームレス 測 位 委 員 会 ( 座 長 : 春 山 真 一 郎 慶 應 大 教 授 )において 海 外 では SPS(Standard Positioning Service: 民 生 用 測 位 )に 準 拠 し 品 質 を 担 保 しているが 国 際 標 準 化 に は 至 っておらず 衛 星 測 位 というグローバルなサービスを 考 えた 場 合 国 際 標 準 が 必 要 ではないか という 課 題 提 示 がなされ 測 位 した 位 置 情 報 に 対 して 精 度 レベル 安 全 性 レベルの 定 量 評 価 手 法 を 作 成 することや それを 満 たす 標 準 的 な 認 証 フレーム ワークの 作 成 の 必 要 性 が 確 認 されている そこで 本 事 業 では 国 内 外 における 位 置 情 報 を 利 用 したサービスについて その 精 度 や 信 頼 性 の 担 保 等 のセキュリティが 必 要 なサービスについて 調 査 整 理 を 行 うこと で 位 置 情 報 に 関 する 精 度 信 頼 性 の 評 価 指 標 を 設 計 すると 共 に 位 置 情 報 を 認 証 用 途 として 利 用 するユースケースから 取 り 扱 い 方 を 示 す 手 引 書 を 作 成 することを 目 指 3

7 す また 策 定 される 評 価 指 標 は 衛 星 測 位 というグローバルなサービスを 考 えた 場 合 に 必 須 となるため 国 際 提 案 を 視 野 に 入 れ そのアクションプランを 策 定 する これによって 位 置 情 報 の 正 しさを 担 保 することが 可 能 となり 例 えば 口 コミサイト の 信 頼 性 向 上 やナビゲーションサービスの 精 度 向 上 等 が 期 待 できる 位 置 情 報 サー ビス 事 業 者 にとって 正 しい 位 置 情 報 であるかどうかという 問 題 は 自 らが 提 供 するサー ビスの 根 幹 を 成 すものであり 位 置 情 報 の 正 しさが 担 保 されることで 自 社 が 提 供 する サービスに 対 する 正 確 性 や 信 頼 性 を 大 幅 に 向 上 できる( 高 齢 者 や 子 供 の 見 守 りサー ビスや 大 規 模 災 害 時 における 安 否 確 認 サービスなど 位 置 情 報 に 対 してクリティカル な 精 度 や 信 頼 性 が 求 められるサービスにおいても 情 報 の 精 度 や 信 頼 性 を 担 保 する ということは 非 常 にニーズが 高 い 等 )という 大 きなメリットが 具 体 化 する 日 本 情 報 経 済 社 会 推 進 協 会 ( 以 下 当 協 会 )では ネットワーク 環 境 がもはやツー ルではなく 私 たちの 生 活 の 場 として 機 能 していると 考 えており 私 たち 一 人 ひとりの 生 活 が 簡 単 便 利 で 安 心 安 全 で 信 頼 性 がある 環 境 つまり 確 かな 本 人 に その 個 人 にとって 望 ましいサービス を 確 実 に 提 供 するための 本 人 確 認 基 盤 の 調 査 研 究 を 推 進 している また gコンテンツ 流 通 推 進 協 議 会 など 産 業 界 と 共 に 地 理 空 間 情 報 を 利 用 した 市 場 拡 大 の 検 討 を 技 術 面 制 度 面 から 推 進 している 今 回 本 事 業 に 提 案 を 行 い 手 引 書 や 評 価 指 標 を 具 体 化 することによって 本 人 確 認 基 盤 の 具 体 化 を 加 速 す ること 及 びgコンテンツ 流 通 推 進 協 議 会 を 通 じて 手 引 きをガイドライン 化 することで 産 業 界 の 早 期 な 取 り 組 みができることが 期 待 できると 考 えている 本 事 業 のスコープ 本 事 業 において 作 成 する 位 置 情 報 のセキュリティのための 評 価 指 標 は 主 に 位 置 情 報 サービス 事 業 者 と 利 用 者 に 対 して 提 示 するものであり 位 置 情 報 を 活 用 したビジ ネス(エコシステム)における 制 度 的 アプローチによる 課 題 解 決 のひとつと 位 置 づける ことができる 一 方 技 術 的 なアプローチによる 課 題 解 決 の 手 法 としては 測 位 デバイスや 測 位 エ ンジン 等 具 体 的 な 測 位 手 法 や 技 術 に 対 する 確 からしさの 可 視 化 ( 認 証 など)に 関 す る 検 討 が 必 要 と 考 えている 本 調 査 の 成 果 により 技 術 的 アプローチによる 課 題 検 討 に 関 しても 早 期 に 実 施 されることが 期 待 できる 多 くの 位 置 情 報 サービスは これまで GPS という 米 国 のベストエフォート 型 サービス に 依 存 してサービスを 展 開 していたために 現 状 の 測 位 基 盤 で 得 られる 位 置 情 報 は 誤 差 を 含 む 曖 昧 なものである という 前 提 のうえでサービスが 行 われており 新 たなサ ービスが 生 まれにくいという 課 題 や セキュリティに 関 して 各 社 独 自 の 規 定 を 作 成 し てサービスを 行 っているなど そのレベルにバラつきがあった しかし 本 事 業 の 成 果 によって 位 置 情 報 をどう 取 り 扱 うべきかの 指 針 ができることとなり 位 置 情 報 を 利 用 す るサービスにおいて 位 置 情 報 に 対 する 精 度 レベルや 信 頼 性 レベルに 対 し 一 定 の 4

8 対 策 を 行 うことができるようになることが 期 待 できる 現 状 課 題 : 現 状 の 測 位 基 盤 で 測 位 できる 位 置 情 報 はベストエフォートでしかない サービスに 位 置 情 報 を 利 用 する 際 は あくまでも 参 考 情 報 としての 扱 いしか できない 原 因 : 位 置 情 報 の 精 度 が 担 保 されていない 位 置 情 報 の 信 頼 性 が 担 保 されていない 解 決 策 : 位 置 情 報 の 精 度 を 担 保 するしくみの 検 討 と 構 築 位 置 情 報 の 信 頼 性 を 担 保 するしくみの 検 討 と 導 入 技 術 的 な 具 体 策 : 測 位 機 器 の 認 証 測 位 エンジン( 測 位 手 法 )の チェックリスト 既 存 測 位 基 盤 を 補 完 する 位 置 特 定 技 術 の 検 討 アプリケーションの 認 証 フレー ムワーク 検 討 アプリケーションの 認 証 制 度 的 な 具 体 策 : 利 用 指 針 の 整 備 過 去 の 事 業 等 で 明 らかとなっ た 課 題 事 業 者 ヒアリングや 検 討 委 員 会 での 検 討 結 果 等 を もとに 整 備 技 術 実 証 : 各 々の 技 術 的 な 具 体 策 について 実 証 実 験 等 ( 必 要 なソフトウェア 開 発 を 含 む)によりその 効 果 を 検 証 する 別 途 必 要 と 思 われる 検 討 事 項 位 置 情 報 を 利 用 した 各 種 サービスごと に 求 められる 精 度 信 頼 性 セキュリ ティ 要 件 の 整 理 ヒアリングや 現 状 調 査 等 による 位 置 情 報 のセキュリティ 要 件 の 整 理 評 価 指 標 の 作 成 と 手 引 書 の 作 成 評 価 指 標 の 普 及 及 び 国 際 標 準 化 に 向 け た 課 題 整 理 とアクションプランの 検 討 評 価 指 標 や 手 引 書 の 普 及 施 策 検 討 人 位 置 時 間 の 認 証 によるモデルの 設 計 検 証 モデルによる 検 証 今 回 の 実 施 事 項 検 討 委 員 会 ヒアリング: 有 識 者 や 事 業 者 の 意 見 収 集 検 討 図 1 位 置 情 報 のセキュリティを 担 保 するために 必 要 となる 検 討 事 項 図 2 位 置 情 報 サービス 業 界 への 期 待 5

9 1. 事 業 概 要 1.1. 事 業 目 的 新 たな 情 報 通 信 技 術 戦 略 ( 平 成 22 年 5 月 11 日 高 度 情 報 通 信 ネットワーク 社 会 推 進 戦 略 本 部 決 定 )では 空 間 位 置 情 報 サービスその 他 の 電 子 情 報 を 活 用 した 新 市 場 の 創 出 に 向 けて 関 係 府 省 の 連 携 のもとに 新 サービス 実 現 に 必 要 な 空 間 位 置 情 報 コードの 発 行 管 理 システムの 構 築 データベースの 整 備 サービスモデルの 検 討 実 証 等 の 取 り 組 みを 推 進 することとしている こうした 地 理 空 間 情 報 を 用 いたサービスの 利 活 用 の 推 進 が 行 われている 中 で 様 々な 新 しいサービスの 創 出 が 期 待 されており その 中 の 一 つとして サービスのセキ ュリティを 高 めるために 位 置 情 報 を 認 証 用 途 として 利 用 することがあげられる 位 置 情 報 を 認 証 するということは 確 かにその 場 にいる ことを 証 明 できるようになる ということであり サービス 利 用 者 の 本 人 確 認 ( 人 の 認 証 )やタイムスタンプ( 時 間 の 認 証 ) 等 と 組 み 合 わせることで より 高 度 な 認 証 を 伴 うサービスを 提 供 することが 期 待 でき る しかしながら 位 置 情 報 の 利 活 用 に 関 しては サービスごとに 求 められる 位 置 情 報 の 精 度 やセキュリティ 等 の 要 件 が 整 理 されておらず 位 置 情 報 を 認 証 用 途 として 使 う 場 合 に 求 められる 精 度 についてのルールもないことから サービス 事 業 者 の 独 自 ルー ルの 下 で 提 供 するしかない 例 えば 測 位 された 位 置 情 報 に 対 する 送 信 時 の 意 図 し ないデータの 変 更 欠 落 や 作 為 的 な 改 ざんによる 利 用 や 秘 匿 すべき 性 質 を 持 った 位 置 情 報 の 漏 えいなどの 位 置 情 報 に 関 するセキュリティが 欧 米 を 含 めて 問 題 となってい るが このような 位 置 情 報 の 精 度 や 情 報 の 信 頼 性 等 のセキュリティについて 事 業 者 は 個 別 に 対 処 する 必 要 があり 新 しいサービスを 創 出 するリスクの 一 つになっている 換 言 すれば 位 置 情 報 に 対 する 担 保 保 証 する 手 段 が 現 状 存 在 しない という 点 が 位 置 情 報 を 利 用 するサービスを 提 供 する 事 業 者 にとって 大 きな 課 題 の 一 つとなっ てる 本 事 業 で 作 成 される 位 置 情 報 の 精 度 や 信 頼 性 に 対 する 評 価 指 標 や 位 置 情 報 サービス 事 業 者 向 けの 手 引 書 は その 課 題 を 解 決 し 信 頼 できる 位 置 情 報 を 取 り 扱 い 信 頼 性 の 高 いサービスの 提 供 を 可 能 にすることが 期 待 できる 6

10 図 3 本 事 業 の 背 景 ( 位 置 情 報 セキュリティに 対 する 潜 在 的 なニーズ)と 本 事 業 にお いて 作 成 する 位 置 情 報 の 評 価 指 標 の 導 入 によって 期 待 される 効 果 本 事 業 では 国 内 外 における 位 置 情 報 を 利 用 したサービスについて その 精 度 や 信 頼 性 の 担 保 が 必 要 なサービス( 安 心 安 全 広 告 配 信 健 康 など)について 調 査 を 行 い 位 置 情 報 に 関 する 精 度 信 頼 性 の 評 価 指 標 の 設 計 を 行 うと 同 時 に 各 種 サービ スごとに 精 度 信 頼 性 の 基 準 や 個 人 情 報 としての 扱 い 方 等 のセキュリティを 検 討 しを 判 断 するための 手 引 書 を 作 成 した 同 時 に 本 評 価 指 標 を 配 慮 して 位 置 情 報 を 認 証 用 途 として 用 いたモデルの 設 計 検 証 を 行 った 以 下 に 本 事 業 での 調 査 フローを 示 す 7

11 図 4 本 事 業 での 調 査 フロー 上 記 を 実 施 する 上 での 配 慮 事 項 本 事 業 を 実 施 するにあたり 以 下 の 点 に 配 慮 した (1) 評 価 指 標 は 正 しい 位 置 情 報 を 如 何 に 担 保 するか という 視 点 で 現 状 で 利 用 可 能 な 位 置 情 報 に 対 し その 位 置 情 報 はどの 程 度 の 精 度 を 持 ち どの 程 度 の 信 頼 性 を 持 つのか ということを 示 すための 評 価 指 標 を 提 示 するように 心 がける (2)また その 作 成 にあたっては 様 々な 位 置 情 報 サービスを 想 定 し 特 定 のサー ビスに 偏 った 指 標 となることがないよう 汎 用 的 な 評 価 指 標 の 作 成 を 目 指 す 具 体 的 に は 作 成 する 評 価 指 標 に 関 しては 位 置 情 報 サービス 事 業 者 が 現 行 サービスに 導 入 することが 新 たな 負 担 とならないよう 検 討 委 員 会 でのレビューや 事 業 者 へのヒアリン グ 等 を 通 じ 導 入 に 際 して 現 実 的 なものとなるよう 留 意 する (3) 人 位 置 時 間 の 認 証 によるモデルの 設 計 と 検 証 の 検 討 を 通 じて 実 際 のサ ービスにおける 実 効 性 を 検 証 した 評 価 指 標 の 普 及 に 関 しては 特 に 位 置 情 報 サービ ス 事 業 者 を 中 心 に 据 え サービス 提 供 側 とサービス 利 用 側 双 方 にとってのメリットを 明 確 に 示 すと 共 に 事 業 者 の 海 外 展 開 の 視 点 から 海 外 における 位 置 情 報 サービス 業 界 への 標 準 化 提 案 も 視 野 に 入 れる 8

12 1.2. 事 業 内 容 位 置 情 報 を 利 用 した 各 種 サービスごとに 求 められる 精 度 信 頼 性 のセキ ュリティ 要 件 の 整 理 国 内 外 における 位 置 情 報 を 利 用 したサービス( 例 えば ナビゲーションサービス 店 舗 情 報 等 のコンテンツ 提 供 サービス 高 齢 者 子 どもの 見 守 り 等 安 全 安 心 に 関 するサ ービス)に 求 められる 位 置 情 報 に 関 する 精 度 や 信 頼 性 等 のセキュリティ 要 件 を 調 査 し それを 確 保 するために 必 要 な 要 素 を 取 りまとめ 評 価 指 標 を 作 成 し 手 引 書 を 作 成 し た 具 体 的 には 実 施 手 順 は 以 下 のとおりである 1) 国 内 外 における 様 々な 位 置 情 報 サービスに 対 し それぞれのサービスが 必 要 とする 位 置 情 報 に 対 する 精 度 や 信 頼 性 のレベルを 調 査 分 類 整 理 する 2) サービスの 対 象 や 用 途 等 によるサービスの 類 型 化 を 行 い 類 型 化 したサー ビスごとに 必 要 な 位 置 情 報 の 精 度 レベルや 信 頼 性 レベルを 分 析 整 理 する ことで サービスで 利 用 される 位 置 情 報 に 対 する 精 度 や 信 頼 性 の 要 件 を 指 標 化 する 3) 作 成 した 評 価 指 標 については 実 際 のサービスに 適 用 するうえで 必 要 とな る 手 順 等 を 整 理 し 手 引 書 としてとりまとめる 図 5 位 置 情 報 の 精 度 信 頼 性 のセキュリティ 要 件 整 理 の 手 法 9

13 評 価 指 標 の 普 及 及 び 国 際 標 準 化 に 向 けた 課 題 整 理 とアクションプランの 検 討 作 成 する 位 置 情 報 の 精 度 信 頼 性 に 関 する 評 価 指 標 を 広 く 普 及 および 国 際 標 準 化 するための 課 題 整 理 とその 課 題 解 決 のためのアクションプランの 検 討 を 行 った 本 事 業 で 作 成 する 評 価 指 標 は 位 置 情 報 サービス 事 業 者 等 からその 必 要 性 を 強 く 求 められているものであるが 位 置 情 報 サービス 業 界 (サービスを 提 供 する 側 )だけで なく 利 用 者 に 対 しても 広 く 普 及 することも 重 要 である また 昨 今 の 世 界 的 な 衛 星 測 位 基 盤 の 急 速 な 整 備 状 況 (EU のガリレオ ロシアのグローナス 中 国 の 北 斗 など)に も 考 慮 し 評 価 指 標 を 標 準 化 し 国 際 的 な 標 準 として 広 く 広 めることも 重 要 である 上 記 の 観 点 から 評 価 指 標 の 普 及 にあたり 段 階 的 かつ 戦 略 的 な 普 及 活 動 を 計 画 し アクションプランとしてとりまとめた 図 6 評 価 指 標 の 普 及 及 び 国 際 標 準 化 に 向 けた 課 題 整 理 の 手 法 人 位 置 時 間 の 認 証 によるモデルの 設 計 検 証 位 置 情 報 の 精 度 信 頼 性 のセキュリティが 確 保 できるモデル( 位 置 情 報 の 精 度 信 頼 性 のセキュリティに 関 する 情 報 をセキュアに 送 受 信 するモデル)を 上 記 で 調 査 した 各 サービスに 適 用 できることを 確 認 するためのモデルの 設 計 検 証 を 行 った 本 事 業 において 作 成 する 位 置 情 報 の 評 価 指 標 を 実 サービスへの 適 用 することを 目 標 に それを 採 り 入 れたサービスとして 人 位 置 時 間 の 認 証 による 具 体 的 なモデル の 設 計 を 行 った ここで 設 計 したモデルは 特 にナビゲーションのような 従 来 の 位 置 情 報 サービスに 特 化 したものとせず 配 送 サービスや 訪 問 医 療 や 見 守 りなど 様 々なサ ービスに 対 して 人 位 置 時 間 による 認 証 を 行 い サービス 事 業 者 と 利 用 者 間 で 高 度 に 信 頼 性 の 高 いサービスの 実 現 を 目 指 すものとして 位 置 付 けられるようにした 10

14 設 計 したモデルについては 簡 易 的 なプロトタイプとして 実 装 し 実 際 に 認 証 サービ スとして 試 験 運 用 を 行 うことで 設 計 した 内 容 の 検 証 を 実 施 した 図 7 人 位 置 時 間 の 認 証 によるモデル 検 討 会 の 設 置 位 置 情 報 の 精 度 信 頼 性 に 関 する 調 査 を 実 施 するにあたって 有 識 者 からなる 検 討 会 を 設 置 し 高 次 的 かつ 包 括 的 な 検 討 を 行 った 検 討 委 員 会 に 関 しては 地 理 情 報 関 連 の 事 業 や 標 準 化 に 数 多 く 携 わってこられた 青 山 学 院 大 学 の 岡 部 篤 行 教 授 に 委 員 長 に 就 任 いただき その 他 委 員 のメンバーに 関 しては 特 に 位 置 情 報 分 野 や 情 報 セキュリティ 分 野 の 専 門 家 の 方 を 招 聘 し 本 事 業 に て 作 成 する 位 置 情 報 の 評 価 指 標 や 標 準 化 に 向 けた 活 動 に 関 して 広 く 意 見 を 頂 き 取 りまとめられる 成 果 の 充 実 を 目 指 した 本 事 業 では 位 置 情 報 に 関 する 精 度 信 頼 性 の 評 価 指 標 の 設 計 を 行 うと 同 時 に 各 種 サービスごとにその 精 度 信 頼 性 の 評 価 指 標 や 個 人 情 報 としての 扱 い 方 等 のセキ ュリティを 検 討 し 位 置 情 報 を 認 証 用 途 として 用 いたモデルの 設 計 検 証 を 行 う 必 要 が あるため 幅 広 い 視 点 で 検 討 できる 委 員 を 選 定 し 位 置 情 報 の 精 度 信 頼 性 のセキュ リティに 関 する 技 術 的 知 見 個 人 情 報 保 護 法 制 に 関 する 知 見 位 置 情 報 の 機 器 端 末 に 関 する 知 見 等 を 有 する 有 識 者 と 位 置 情 報 を 利 活 用 するサービスを 行 っている 事 業 者 等 の 各 分 野 からメンバーを 選 定 した 11

15 (1) 検 討 会 の 構 成 員 表 3 検 討 会 メンバー ( 敬 称 略 順 不 同 ) # 氏 名 所 属 1 岡 部 篤 行 ( 検 討 会 委 員 長 ) 青 山 学 院 大 学 総 合 文 化 政 策 学 部 教 授 2 渡 辺 恭 人 千 葉 商 科 大 学 政 策 情 報 学 部 准 教 授 3 佐 久 間 淳 筑 波 大 学 准 教 授 4 山 口 利 恵 産 業 技 術 総 合 研 究 所 セキュアシステム 研 究 部 門 5 田 中 俊 昭 KDDI 研 究 所 執 行 役 員 6 今 井 修 有 限 会 社 ジー サーチ 7 永 瀬 淳 ソフトバンクモバイル 8 坂 下 裕 明 株 式 会 社 パスコ 9 松 澤 有 三 インディゴ 株 式 会 社 10 松 本 泰 セコム 株 式 会 社 11 笹 田 忠 靖 GeoHex (2) 開 催 日 時 本 検 討 会 は 下 記 のとおり 平 成 24 年 度 において 3 回 開 催 した 第 1 回 平 成 24 年 10:00~12:00 JIPDEC 第 2 第 3 会 議 室 12 月 25 日 ( 火 ) 第 2 回 平 成 25 年 10:00~12:00 機 械 振 興 会 館 6D-4 会 議 室 1 月 16 日 ( 水 ) 第 3 回 平 成 25 年 2 月 13 日 ( 水 ) 17:00~19:00 JIPDEC 第 2 第 3 会 議 室 (3) 検 討 状 況 本 検 討 委 員 会 の 開 催 概 要 を 以 下 の 表 4 に 示 す (なお 議 事 の 詳 細 は 巻 末 資 料 を 参 照 のこと ) 12

16 表 4 検 討 会 の 議 事 概 要 ( 全 三 回 ) 回 数 第 1 回 開 催 日 平 成 24 年 12 月 25 日 ( 火 ) 議 事 事 業 説 明 位 置 情 報 の 精 度 や 信 頼 性 の 評 価 指 標 の 検 討 国 内 外 の 調 査 事 例 を 通 じた 課 題 整 理 手 引 書 骨 子 案 の 確 認 審 議 内 容 と 事 業 のスコープについての 議 論 結 果 今 年 度 は 機 器 認 証 等 まではスコープとせず 端 末 が 取 得 した 位 置 情 報 をアプリ 等 で 利 用 する 場 合 のセキュリティ 要 件 につ いて 議 論 する ただし 来 年 度 以 降 に 機 器 認 証 等 の 議 論 に 発 展 できるよう 留 意 して 進 める 調 査 のすすめ 方 についての 議 論 精 度 レベルや 表 現 について 利 用 者 がわかりやすい 表 現 を 検 討 したほうがよい 測 位 情 報 だけでなく 地 図 やコンテンツを 含 めた 複 合 的 な 評 価 についても 検 討 したほうがよい セキュリティ 要 件 の 検 討 について 脅 威 を 明 確 に 提 示 し 対 策 を 具 体 的 に 検 討 したほうがよい 回 数 第 2 回 開 催 日 平 成 25 年 1 月 16 日 ( 水 ) 議 事 第 1 回 議 事 録 確 認 手 引 書 ( 案 )のレビュー 国 際 標 準 化 へのアクションプラン( 案 )のレビュー 人 位 置 時 間 の 認 証 によるモデルの 設 計 案 のレビュー 審 議 内 容 と 位 置 情 報 に 関 するセキュリティについて 結 果 スマートフォンアプリの 一 般 的 な 脅 威 について 外 部 で 検 討 さ れている 成 果 と 連 携 を 行 い 特 に 位 置 情 報 を 取 り 扱 う 際 のリス クについて 検 討 を 行 う 人 位 置 時 間 の 認 証 モデルについて 測 位 手 法 人 時 間 の 認 証 手 法 については 既 存 のサービス 技 術 を 仮 定 し 正 しい 情 報 が 得 られることを 前 提 に 位 置 認 証 の プラットフォームサービスを 検 討 する 13

17 回 数 第 3 回 開 催 日 平 成 25 年 2 月 13 日 ( 水 ) 議 事 第 2 回 議 事 録 確 認 モデルの 検 証 結 果 のレビュー 手 引 書 ( 案 )の 確 認 国 際 標 準 化 へのアクションプラン( 案 )の 確 認 審 議 内 容 と 測 位 情 報 の 指 標 について 結 果 定 量 的 かつ 客 観 的 な 指 標 を 検 討 し 今 後 の 国 際 標 準 化 を 視 野 に 入 れ 実 際 のサービスへの 適 用 例 を 検 討 する 位 置 情 報 利 用 手 引 について 今 年 度 はシンプルなモデルで 脅 威 とリスクを 示 し 今 後 の 詳 細 な 議 論 につながるものを 作 成 する (4) ヒアリング 検 討 会 と 併 せて 位 置 情 報 を 利 用 する 各 種 サービスを 行 っている 事 業 者 に 位 置 情 報 の 精 度 や 信 頼 性 社 会 的 ニーズなどについてヒアリングを 実 施 した ヒアリングの 主 な 観 点 について 以 下 に 示 す 表 5 事 業 者 ヒアリングの 主 な 観 点 事 業 内 容 位 置 情 報 を 利 用 した 各 種 サービスごとに 求 めら れる 精 度 信 頼 性 のセキュリ ティ 要 件 の 整 理 評 価 指 標 の 普 及 及 び 国 際 標 準 化 に 向 けた 課 題 整 理 とアクションプランの 検 討 人 位 置 時 間 の 認 証 によるモデルの 設 計 検 証 観 点 評 価 指 標 の 要 件 位 置 情 報 の 精 度 信 頼 性 真 正 性 個 人 情 報 としての 位 置 情 報 の 取 扱 評 価 指 標 の 普 及 社 会 的 ニーズの 明 確 化 に 関 する 課 題 国 際 標 準 化 への 課 題 モデルの 妥 当 性 法 律 等 に 与 える 効 果 や 影 響 評 価 端 末 を 保 有 しない 人 に 対 し てサービスが 取 る 対 処 ヒアリング 対 象 としては g コンテンツ 流 通 推 進 協 会 の 会 員 ( 後 述 )および 位 置 情 報 サービスの 各 分 野 の 事 業 者 を 対 象 とした 14

18 実 施 体 制 以 下 に 本 調 査 事 業 の 実 施 体 制 を 示 す 図 8 実 施 体 制 実 施 体 制 図 において 記 載 の 役 割 担 当 は 以 下 のとおりである 表 6 実 施 事 業 者 実 施 事 業 者 日 本 情 報 経 済 社 会 推 進 協 会 外 注 株 式 会 社 アイリッジ 外 注 株 式 会 社 ゼンリン 担 当 実 施 内 容 位 置 情 報 を 利 用 した 各 種 サービスごとに 求 め られる 精 度 信 頼 性 の 整 理 ( 手 引 書 作 成 ) 評 価 指 針 の 普 及 及 び 国 際 標 準 化 に 向 けた 課 題 整 理 とアクションプランの 検 討 検 討 委 員 会 の 運 営 位 置 情 報 を 利 用 した 各 種 サービスごとに 求 め られる 精 度 信 頼 性 の 整 理 ( 実 証 実 験 ) 人 位 置 時 間 の 認 証 によるモデルの 設 計 検 証 15

19 2. 事 業 の 詳 細 2.1. 位 置 情 報 を 利 用 した 各 種 サービスごとに 求 められる 精 度 信 頼 性 のセキュ リティ 要 件 の 整 理 国 内 外 における 位 置 情 報 を 利 用 したサービス( 例 えば ナビゲーションサービス 店 舗 情 報 等 のコンテンツ 提 供 サービス 高 齢 者 子 どもの 見 守 り 等 安 全 安 心 に 関 するサ ービス)について その 精 度 や 信 頼 性 の 担 保 が 必 要 なサービスを 求 められる 精 度 や 信 頼 性 等 のセキュリティのレベルを 分 けて 10 種 程 度 抽 出 し 企 業 ヒアリングや 文 献 調 査 等 を 通 じて 現 状 の 測 位 情 報 の 利 用 に 関 する 調 査 ( 特 に 情 報 の 信 頼 性 測 位 基 盤 個 人 情 報 としての 扱 い 方 デバイスなどの 課 題 を 明 確 にする)を 行 った 調 査 に 当 たっては スマートフォンなどの 利 用 頻 度 が 高 く 幅 広 く 普 及 している 端 末 を 利 用 したサービスを 対 象 とした 成 果 として 位 置 情 報 の 精 度 や 信 頼 性 のセキュリティを 確 保 するのに 必 要 な 技 術 要 素 制 度 項 目 をとりまとめた また 精 度 信 頼 性 に 関 する 評 価 指 標 を 作 成 し 位 置 情 報 を 利 活 用 する 各 種 サービスごとに 必 要 となる 精 度 信 頼 性 等 のセキュリティを 検 討 し 判 断 することができる 手 引 書 を 作 成 した 将 来 的 に 想 定 する 位 置 情 報 によるユーザー 認 証 などの 高 度 な 位 置 情 報 利 用 サー ビスを 実 現 するためには 現 在 の 端 末 には 技 術 的 制 度 的 課 題 がある 例 えば 技 術 的 課 題 では 測 位 方 式 ハードウェア OS メーカー 等 の 差 異 により 利 用 できる 位 置 情 報 は ベストエフォート として 位 置 精 度 位 置 情 報 の 信 頼 性 位 置 情 報 の 真 正 性 が 保 証 されておらず また 位 置 情 報 の 統 一 的 な 品 質 基 準 も 無 いため サービスに 利 用 する 位 置 情 報 の 品 質 が 十 分 であるかどうか 利 用 者 にどこまでの 品 質 のサービスを 提 供 できるかが 曖 昧 なものとなっている( 測 位 情 報 を 参 考 情 報 としてしか 使 えていないな ど)ことがあげられる また 制 度 的 課 題 では 個 人 の 持 つ 情 報 端 末 で 取 得 した 位 置 情 報 の 取 扱 について 利 用 者 への 位 置 情 報 取 得 の 通 知 やサービス 他 者 が 利 用 するケ ースの 取 扱 方 法 など 個 人 に 紐 付 く 情 報 としての 位 置 情 報 の 取 扱 をどうすべきか 位 置 情 報 の 品 質 が 曖 昧 であると 同 時 に 位 置 情 報 の 取 扱 についても 曖 昧 なままとなって いる 本 事 業 では 位 置 情 報 サービスの 高 度 化 や 新 サービスの 創 出 の 実 現 に 焦 点 をあて 位 置 情 報 サービスにおける 位 置 情 報 の 品 質 要 件 取 扱 指 針 と 品 質 基 準 評 価 指 標 の 作 成 を 行 った 具 体 的 には 位 置 情 報 のセキュリティ 品 質 要 件 の 項 目 として 1 位 置 情 報 の 精 度 2 位 置 測 位 基 盤 技 術 の 災 害 妨 害 などへの 耐 用 性 ( 可 用 性 信 頼 性 ) 3 位 置 情 報 が 確 かに 信 頼 できるものか( 真 正 性 ) という 三 つの 項 目 を 想 定 し サービ ス 側 からの 視 点 と 位 置 情 報 の 測 位 技 術 側 からの 視 点 で 調 査 整 理 を 行 い サービス に 必 要 とされる 位 置 情 報 の 分 類 を 行 った 16

20 また サービス 側 からの 視 点 として 携 帯 端 末 OS や Web サービスに 関 する 技 術 調 査 や 実 事 業 者 である g コンテンツ 流 通 推 進 協 議 会 等 へのヒアリングを 行 い 現 状 の 位 置 情 報 サービスをサービスが 必 要 とする 位 置 情 報 の 品 質 レベルごとに 類 型 化 し 各 レベルの 求 める 位 置 情 報 の 品 質 要 件 個 人 に 紐 付 く 情 報 としての 位 置 情 報 の 位 置 情 報 の 取 扱 位 置 取 得 の 際 に 利 用 者 へ 求 めるべき 同 意 など サービスに 関 する 注 意 事 項 を 取 りまとめた 更 に 位 置 情 報 の 測 位 技 術 側 からの 視 点 として 位 置 情 報 の 精 度 信 頼 性 真 正 性 測 位 方 法 測 位 基 盤 測 位 デバイスなどに 着 目 し 現 在 主 流 となっている 測 位 技 術 と 測 位 基 盤 に 関 する 技 術 制 度 調 査 測 位 チップや 携 帯 端 末 OS に 関 する 技 術 調 査 及 び g コンテンツ 流 通 推 進 協 議 会 へのヒアリングと 現 在 普 及 している 位 置 情 報 サー ビスの 基 盤 であるスマートフォンについて 技 術 調 査 実 測 調 査 を 行 い サービスが 位 置 情 報 に 求 める 品 質 要 件 がどの 程 度 満 たされているかを 調 査 することで 位 置 情 報 を 取 得 する 個 人 利 用 者 向 け 端 末 の 実 態 を 明 らかにした 以 上 の 調 査 検 討 を 通 じて 位 置 情 報 サービスと 測 位 基 盤 測 位 技 術 の 現 状 把 握 か ら 位 置 情 報 の 品 質 要 件 や 評 価 が 必 要 な 要 件 を 洗 い 出 し 位 置 情 報 によるユーザー 認 証 などユースケースに 求 められる 位 置 情 報 の 精 度 信 頼 性 真 正 性 など 位 置 情 報 の 項 目 ごとの 品 質 評 価 要 件 をまとめると 共 に 位 置 情 報 の 精 度 信 頼 性 真 正 性 など の 品 質 と 評 価 指 標 並 びに 位 置 情 報 の 取 扱 指 針 に 関 する 手 引 書 を 作 成 した 位 置 情 報 サービス 調 査 類 型 化 位 置 情 報 関 連 法 制 度 調 査 事 業 者 ヒアリング サービス 類 型 ごとの 位 置 情 報 要 件 作 成 (1) 位 置 情 報 サービス 調 査 検 討 セキュリティ 要 件 調 査 検 討 (2) 要 件 の 取 りまとめ 端 末 の 実 測 調 査 (3) 端 末 の 実 測 調 査 技 術 要 件 制 度 要 件 位 置 情 報 の 品 質 位 置 情 報 端 末 の 実 態 ユースケース 調 査 検 討 位 置 情 報 の 実 評 価 作 業 モデル 検 証 (5) 手 引 書 の 作 成 位 置 測 位 技 術 仕 様 調 査 事 業 者 ヒアリング (4) 位 置 測 位 技 術 調 査 検 討 位 置 情 報 の 品 質 項 目 評 価 基 準 作 成 図 9 位 置 情 報 の 精 度 信 頼 性 のセキュリティ 要 件 整 理 の 実 施 内 容 17

21 位 置 情 報 サービスの 類 型 化 と 要 件 整 理 位 置 情 報 サービス 側 からの 視 点 として 位 置 情 報 サービスが 求 める 位 置 情 報 の 品 質 を 調 査 した 調 査 対 象 とする 位 置 情 報 サービスとして 文 献 調 査 や Web 調 査 による 国 内 外 の 事 例 収 集 に 加 え g コンテンツ 流 通 推 進 協 議 会 会 員 企 業 等 へヒアリングを 行 い 実 際 のサービス 事 業 者 の 意 見 を 基 に 調 査 対 象 の 抽 出 と 類 型 化 を 行 った サービスの 類 型 化 の 際 に 想 定 する 位 置 情 報 に 求 めるレベル 分 けの 基 準 としては まず 大 まかに 位 置 情 報 の 精 度 や 測 位 頻 度 などを 基 準 とした 分 類 を 行 ってサービスを 抽 出 し さらに 表 7 に 示 す 5 つの 基 準 により それぞれ 類 型 化 したサービスが 求 める 位 置 情 報 の 要 件 を 整 理 した 表 7 サービス 類 型 化 の 基 準 # サービスの 類 型 概 要 1 自 己 位 置 参 照 サービス 対 人 のナビゲーションサービスや 自 位 置 表 示 な ど 利 用 者 自 らの 取 得 した 位 置 情 報 が 自 明 なもの 2 他 者 位 置 参 照 サービス 見 守 りや 他 者 位 置 検 索 など 他 者 の 位 置 情 報 を 参 照 するもの 3 地 図 参 照 サービス 位 置 情 報 を 基 に 地 図 地 理 情 報 を 参 照 するもの 4 緊 急 通 報 利 用 者 の 位 置 を 正 確 かつ 迅 速 に 参 照 するもの 5 位 置 情 報 に 基 づくユーザー 認 証 利 用 者 からの 申 告 により 現 在 もしくは 過 去 の 位 置 情 報 を 取 得 参 照 するもの なお 上 記 に 示 したサービスの 類 型 化 と 位 置 情 報 に 求 める 要 件 の 抽 出 にあたって は 表 8 に 示 す g コンテンツ 流 通 推 進 協 議 会 の 会 員 企 業 や 検 討 委 員 会 委 員 等 にヒ アリングを 実 施 し 民 間 事 業 者 ならびに 有 識 者 からの 知 見 をもとに 整 理 した 表 8 ヒアリング 先 (g コンテンツ 流 通 推 進 協 議 会 会 員 企 業 一 覧 ) KDDI( 株 ) ( 株 )ゼンリン ( 株 )NTT ドコモ アクリーグ( 株 ) 国 際 航 業 ( 株 ) インディゴ( 株 ) アジア 航 測 ( 株 ) ( 株 )セック トヨタ 自 動 車 ( 株 ) 富 士 通 ( 株 ) 測 位 衛 星 技 術 ( 株 ) 表 示 灯 ( 株 ) ( 株 ) 野 村 総 合 研 究 所 NTT 空 間 情 報 ( 株 ) ( 株 ) 価 値 総 合 研 究 所 ( 株 )マイスター 18 ( 株 ) 三 恵 エンジニアリング 日 本 デェイブレイク( 株 ) パナソニック 電 工 ( 株 ) ( 株 ) 東 京 地 図 研 究 社 ドコモ システムズ( 株 ) マルティスープ( 株 ) 日 本 電 気 ( 株 ) 日 本 加 除 出 版 ( 株 )

22 ( 株 ) 明 電 舎 ( 株 ) 昭 文 社 日 本 加 除 出 版 ( 株 ) ( 株 )ゼンリンデータコム ( 株 )NTT データ ( 株 )パスコ ( 株 )デンソー 東 京 都 ビジネスサービス( 株 ) ( 株 )カナエジオマチックス エヌ ティ ティ ソフトウェア ( 株 ) ( 株 )マピオン 大 日 本 印 刷 ( 株 ) 独 立 行 政 法 人 防 災 科 学 技 術 研 究 所 特 定 非 営 利 活 動 法 人 GIS 総 合 研 究 所 独 立 行 政 法 人 産 業 技 術 総 合 研 究 所 (1) 調 査 対 象 とするサービスの 抽 出 まず 調 査 対 象 とする 位 置 情 報 サービスを 抽 出 するために サービスが 利 用 する 位 置 情 報 の 精 度 と 測 位 頻 度 という 2 軸 を 用 いて 既 存 の 位 置 情 報 サービスを 抽 出 し 分 類 を 行 った( 図 10) 図 10 サービス 分 類 ( 測 位 精 度 測 位 頻 度 ) この 分 類 手 法 により 17 の 代 表 的 な 位 置 情 報 サービスを 抽 出 し 精 度 の 高 低 と 測 位 頻 度 により 4 つのグループに 分 類 した( 表 9) 19

23 表 9 サービス 分 類 と 測 位 精 度 測 位 頻 度 の 対 応 グループ 分 野 具 体 的 サービス 例 ( 事 業 者 例 ) 要 人 警 護 警 備 (セコム 等 ) グループ 1 (リアルタイム/ 精 度 高 ) 重 機 建 設 重 機 (コマツ 等 ) 現 金 輸 送 車 警 備 (セコム 等 ) 港 湾 行 政 ( 国 土 交 通 省 港 湾 局 等 ) 環 境 気 象 天 気 予 報 サービス(ウェザーニューズ 等 ) プローブ 自 動 車 ( 本 田 技 研 トヨタ 等 ) 安 心 安 全 警 備 通 信 (セコム ドコモ システムズ 等 ) グループ 2 ( 頻 度 低 / 精 度 高 ) HEMS 家 電 (シャープ 日 立 等 ) 介 護 医 療 健 康 健 康 器 具 (タニタ オムロン 等 ) 施 工 管 理 建 設 ( 清 水 建 設 等 ) 車 両 管 理 タクシー 運 送 (ヤマト 運 輸 等 ) 運 送 運 輸 物 流 ( 日 本 郵 船 日 本 通 運 等 ) グループ 3 ( 頻 度 低 / 精 度 低 ) グループ 4 (リアルタイム/ 精 度 低 ) 保 守 支 援 施 設 管 理 ( 東 京 ガス NTT 空 間 情 報 等 ) モバイルサービス 情 報 サービス(マピオン インディゴ 等 ) 観 光 観 光 (JTB 地 域 の 観 光 協 会 等 ) 人 員 管 理 移 動 体 管 理 ( 三 井 造 船 システム 等 ) 常 時 接 続 型 モバイル サービス キャリア(NTT ドコモ 等 ) 上 記 表 9 によるグループ 1 からグループ 4 の 分 類 は 測 位 精 度 の 高 さと 測 位 頻 度 によってサービスを 類 型 化 したものであるが 本 事 業 の 主 な 対 象 である スマートフォ ン 等 の 携 帯 端 末 による 測 位 によりサービスを 実 現 しているサービスを 抽 出 すると 主 に 以 下 の 表 10 に 示 すサービスが 抽 出 できた サービスの 類 型 化 から 要 求 される 位 置 情 報 の 要 件 の 抽 出 としては 表 10 に 示 すサービスを 対 象 とすることとした 20

24 表 10 サービス 分 類 と 測 位 精 度 測 位 頻 度 の 対 応 グループ 分 野 具 体 的 サービス 例 グループ 1 環 境 気 象 天 気 予 報 サービス(ウェザーニューズ 等 ) グループ 2 グループ 3 安 心 安 全 警 備 通 信 (セコム ドコモ システムズ 等 ) 介 護 医 療 健 康 健 康 器 具 (タニタ オムロン 等 ) モバイルサービス 情 報 サービス(マピオン インディゴ 等 ) 観 光 観 光 (JTB 地 域 の 観 光 協 会 等 ) グループ 4 常 時 接 続 型 モバイル サービス キャリア(NTT ドコモ 等 ) (2) サービスの 類 型 化 と 位 置 情 報 に 求 める 要 件 これらの 類 型 化 し 精 度 頻 度 などでレベル 分 けを 行 ったサービスについて 類 型 ごと のサービスを 実 現 するために 求 められる 位 置 情 報 の 精 度 信 頼 性 真 正 性 などの 品 質 要 件 と 個 人 情 報 としての 位 置 情 報 を 取 扱 う 場 合 の 要 件 を 調 査 整 理 した 位 置 情 報 に 求 める 要 件 の 整 理 にあたっては 品 質 項 目 と 評 価 基 準 として 精 度 信 頼 性 真 正 性 測 位 時 間 測 位 頻 度 を 想 定 し サービスの 類 型 ごとに 位 置 情 報 が 満 たすべき 要 件 を 整 理 した 表 11 サービスの 類 型 化 と 評 価 指 標 の 整 理 サービス 精 度 信 頼 性 測 位 時 間 真 正 性 測 位 頻 度 1) 自 己 位 置 参 照 サ 高 速 測 位 中 ~ 高 低 ~ 中 ービス 低 頻 度 2) 他 者 位 置 参 照 サ ービス 低 ~ 高 高 低 ~ 中 頻 度 3) 地 図 参 照 サービ 高 速 測 位 中 ~ 高 中 ~ 高 ス 低 頻 度 4) 緊 急 通 報 高 高 高 速 測 位 低 頻 度 5) 位 置 情 報 による ユーザー 認 証 中 ~ 高 高 低 頻 度 精 度 と 信 頼 性 以 外 の 課 題 プライバシーに 関 する 課 題 ジオタグなど 位 置 情 報 の 第 三 者 利 用 の 課 題 測 位 精 度 の 課 題 端 末 利 用 者 の 本 人 確 認 が 課 題 21

25 1) 自 己 位 置 参 照 サービス 自 己 位 置 参 照 サービスは 主 に 対 人 向 けのサービスであり 利 用 者 自 らの 取 得 し た 位 置 情 報 が 自 明 なものである 具 体 的 には 歩 行 者 ナビゲーションなどが 該 当 す るサービスである a) 精 度 対 人 のナビゲーションに 代 表 されるように 利 用 者 自 身 がどこにいるか とい うことを 把 握 することが 目 的 のため 利 用 者 が 携 帯 端 末 と 現 実 世 界 の 光 景 を 比 較 しながら 自 己 位 置 を 認 識 することができる 程 度 の 精 度 が 要 求 される b) 信 頼 性 真 正 性 精 度 と 同 じく 利 用 者 が 自 己 位 置 を 把 握 する 際 に 現 実 世 界 とサービス 内 の 画 面 等 を 比 較 することで 自 己 位 置 を 認 識 できる 程 度 の 信 頼 性 真 正 性 が 要 求 される c) 測 位 時 間 頻 度 測 位 頻 度 は 低 い( 利 用 者 が 自 己 位 置 を 参 照 するときのみ)であるが 対 人 の ナビゲーションのような 用 途 では 1 地 点 につき 数 秒 程 度 の 測 位 時 間 しか 確 保 できない 比 較 的 短 時 間 の 測 位 時 間 となる d) その 他 精 度 と 信 頼 性 以 外 の 要 件 特 になし 2) 他 者 位 置 参 照 サービス 利 用 者 自 身 の 位 置 情 報 ではなく 老 人 や 幼 児 の 見 守 りなど 利 用 者 本 人 ではな い 他 者 の 位 置 を 参 照 するものである a) 精 度 他 者 位 置 参 照 サービスの 場 合 参 照 する 対 象 となる 他 者 がどのような 立 場 で あるかによって 求 める 精 度 は 大 きく 異 なる たとえば 高 齢 者 見 守 りなどの 場 合 は 自 宅 にいることがわかれば 良 いレベルである 場 合 もあれば 幼 児 の 見 守 り などの 場 合 では 河 川 などの 危 険 な 場 所 ( 土 手 なのか 河 原 なのか 川 の 中 なの か)にいるのかを 正 確 に 知 りたい 場 合 もある したがって 求 める 精 度 には 幅 が あると 言 える b) 信 頼 性 真 正 性 精 度 と 比 較 し 情 報 の 信 頼 性 真 正 性 には 高 いレベルが 求 められる c) 測 位 時 間 頻 度 測 位 時 間 と 頻 度 は サービス 内 容 に 大 きく 依 存 する 参 照 する 対 象 とする 他 者 が 常 時 動 いているような 場 合 は 測 位 頻 度 が 多 くなる 必 要 があるが 高 齢 者 の 見 守 りなどの 場 合 は 1 日 1 回 確 認 できればよい というような 場 合 もある 22

26 d) その 他 精 度 と 信 頼 性 以 外 の 要 件 利 用 者 本 人 ではなく 利 用 者 は 参 照 したい 対 象 である 他 者 の 位 置 を 参 照 す ることになるため プライバシーーに 関 する 課 題 が 存 在 する 3) 地 図 参 照 サービス 位 置 情 報 を 基 に 地 図 地 理 情 報 を 参 照 するもので 携 帯 端 末 上 に 地 図 を 表 示 し 地 図 上 に 他 のコンテンツ(お 店 のおすすめ 情 報 など)をオーバーレイ 表 示 させて 利 用 するタイプのサービスである 地 図 検 索 や 情 報 検 索 などが 主 な 具 体 的 サービスと なる a) 精 度 地 図 上 の 場 所 を 参 照 することから 位 置 情 報 の 精 度 としては 背 景 となる 地 図 情 報 の 精 度 レベルに 応 じた 精 度 が 確 保 できればよく 要 求 する 精 度 には 幅 がある b) 信 頼 性 真 正 性 地 図 上 のコンテンツとしての 情 報 の 信 頼 性 真 正 性 に 関 しては 高 いものが 要 求 されるが 測 位 した 位 置 情 報 とは 異 なる 測 位 した 位 置 情 報 という 意 味 では 自 己 位 置 参 照 サービスと 同 程 度 の 信 頼 性 真 正 性 が 要 求 される c) 測 位 時 間 頻 度 自 己 位 置 参 照 サービスと 同 じく 測 位 頻 度 は 利 用 者 がサービスを 利 用 する 際 となるため 低 頻 度 であるが 測 位 にかける 時 間 は 比 較 的 短 時 間 となる d) その 他 精 度 と 信 頼 性 以 外 の 要 件 ジオタグなど 位 置 情 報 の 第 三 者 利 用 の 課 題 がある 4) 緊 急 通 報 利 用 者 の 位 置 を 正 確 かつ 迅 速 に 参 照 するもの 緊 急 通 報 は 文 字 通 り 緊 急 性 の 高 いサービスであり 人 命 にかかわるようなケー スも 想 定 されるため 精 度 信 頼 性 真 正 性 ともに 高 精 度 な 位 置 情 報 が 要 求 される a) 精 度 緊 急 通 報 の 結 果 救 助 や 対 応 人 員 が 現 地 に 向 かう 場 合 が 多 いため 位 置 情 報 の 精 度 は 高 いものが 要 求 される ただし 対 応 するのが 人 間 であることを 想 定 すると 現 状 の GPS 測 位 における 最 も 精 度 が 高 いレベルの 精 度 が 要 求 さ れるレベルであると 言 える b) 信 頼 性 真 正 性 信 頼 性 真 正 性 については 原 則 として 誤 った 情 報 は 許 されないため 高 い 信 頼 性 真 正 性 が 要 求 される 23

27 c) 測 位 時 間 頻 度 測 位 頻 度 に 関 しては 常 時 測 位 するような 場 面 ではなく 突 発 的 な 測 位 で かつ 瞬 間 的 な 短 時 間 の 測 位 時 間 で 精 度 信 頼 性 ともに 高 いことが 要 求 される d) その 他 精 度 と 信 頼 性 以 外 の 要 件 現 状 の 測 位 機 器 の 誤 差 で 運 用 を 行 っているが より 高 い 測 位 精 度 が 要 求 さ れてきている 5) 位 置 情 報 によるユーザー 認 証 利 用 者 からの 申 告 により 現 在 もしくは 過 去 の 位 置 情 報 を 取 得 参 照 するもので ある 現 状 の 位 置 情 報 サービスでは 位 置 情 報 を 活 用 したユーザー 認 証 の 事 例 は ほとんどないが 本 事 業 において 人 位 置 時 間 の 認 証 モデル を 設 計 検 証 する ことから 机 上 検 討 として 同 サービスに 対 する 位 置 情 報 の 要 件 を 整 理 した a) 精 度 認 証 しようとする 対 象 ( 人 )がどこにいるか/いたかということが 判 別 できるレベ ルが 要 求 される 認 証 のレベルによって 特 定 の 場 所 ( 座 標 値 )か 建 物 の 中 か ある 地 点 を 中 心 として 半 径 m 以 内 なのか という 幅 がある 可 能 性 があるた め 絶 対 的 に 求 める 精 度 要 件 はない b) 信 頼 性 真 正 性 認 証 しようとする 対 象 ( 人 )が 確 かにその 場 所 にいる/いたということを 確 実 に 証 明 する 必 要 があるため 信 頼 性 真 正 性 は 高 いレベルが 要 求 される c) 測 位 時 間 頻 度 認 証 を 行 うタイミングで 測 位 を 行 うため 常 時 測 位 を 行 う 必 要 はなく 必 要 な ときに 測 位 を 行 う d) その 他 精 度 と 信 頼 性 以 外 の 要 件 位 置 情 報 や 測 位 とは 直 接 関 係 しないが 端 末 を 利 用 する 利 用 者 の 本 人 確 認 をどのようにして 行 うか という 点 が 課 題 として 指 摘 されている 24

28 (3) まとめ 上 記 の 整 理 により 位 置 情 報 に 対 して 要 求 される 精 度 や 信 頼 性 に 関 しては 位 置 情 報 を 利 用 するサービスが 何 を 実 現 するかにより 大 きな 幅 があることがわかった 一 方 位 置 情 報 の 精 度 や 信 頼 性 は 利 用 する 測 位 技 術 に 大 きく 依 存 しており サービスがど の 測 位 技 術 を 採 用 しているか ということがわかれば 測 位 技 術 に 依 存 した 精 度 や 信 頼 性 も 得 られることになることがわかった 1) サービスとの 依 存 関 係 本 調 査 では 様 々な 位 置 情 報 サービスを 分 類 し それぞれのサービスが 要 求 す る 位 置 情 報 の 精 度 や 信 頼 性 の 要 件 について 整 理 を 行 ったが 結 果 としてはサービ スそれぞれが 求 める 位 置 情 報 の 精 度 や 信 頼 性 には 幅 がある ということが 明 らかと なった また ヒアリング 等 を 通 じた 事 業 者 との 会 話 では 事 業 者 は 現 在 利 用 しうる 測 位 技 術 を 前 提 としたサービスを 展 開 しており 精 度 や 信 頼 性 は 採 用 する 測 位 技 術 が 持 っ ているものが 前 提 となっていた したがって 実 現 したいサービスによって 測 位 技 術 を 利 用 しているというよりは 測 位 技 術 があるという 前 提 で 位 置 情 報 サービスを 構 築 している という 実 情 が 明 らかとなった 2) 測 位 方 法 との 依 存 関 係 上 記 のとおり 現 行 の 位 置 情 報 サービスのほぼ 全 てにおいて 位 置 情 報 の 取 得 は 現 行 で 利 用 可 能 な 測 位 技 術 が 前 提 となっていることが 明 らかとなった したがって サービスが 採 用 する 測 位 技 術 が 持 つ 技 術 的 な 限 界 が そのままサービスが 利 用 す る 位 置 情 報 の 要 件 となっているというのが 実 情 であった 3) 取 得 できる 情 報 の 実 態 さらに 事 業 者 ヒアリングを 通 じて 明 らかとなった 課 題 として 精 度 や 信 頼 性 を 担 保 するための 情 報 が 絶 対 的 に 少 ないという 点 が 挙 げられる スマートフォンを 通 じて 位 置 情 報 サービスを 行 う 場 合 は 測 位 状 況 を 知 るパラメータとして 精 度 (Accuracy) の 情 報 が 取 得 できる API(GeoLocation API: 下 記 表 12)が 存 在 するが 測 位 した 状 況 等 により 正 しい 精 度 が 返 されないケースや そもそも 精 度 パラメータが 空 白 で あるケースなどもあるようである また GeoLocation API で 返 される 結 果 は 携 帯 端 末 が 測 位 した 結 果 ではあるが どのような 手 段 (GPS/WiFi/ 基 地 局 )であるのかの 情 報 が 欠 如 しているという 点 も 問 題 視 されている 25

29 表 12 GeoLocation API が 提 供 する 3 つのメソッド メソッド 機 能 getcurrentposition() 利 用 者 の 現 在 の 位 置 情 報 を 一 回 だけ 取 得 する watchposition() 利 用 者 の 位 置 情 報 を 定 期 的 に 監 視 する clearwatch() watchposition()による 位 置 情 報 の 監 視 をクリアする 携 帯 端 末 を 通 じて 位 置 情 報 を 取 得 する 場 合 は 上 記 表 12 における 3 つのメソッ ドを 利 用 して 位 置 情 報 の 取 得 を 行 うのが 一 般 的 である サービスの 特 性 や 利 用 場 面 に 応 じ 3 つのメソッドを 使 い 分 ける 表 13 Geolocation API で 取 得 できる 情 報 属 性 名 値 の 内 容 値 の 単 位 latitude 緯 度 (-180~180) 度 longitude 経 度 (-90~90) 度 altitude 高 度 m accuracy 緯 度 経 度 の 誤 差 m altitudeaccuracy 高 度 の 誤 差 m heading 方 角 (0~360) 度 speed 速 度 m/ 秒 利 用 者 の 端 末 が 測 位 し た 情 報 を 取 得 す る に は 上 記 表 12 に 示 し た getcurrentposition()( 都 度 位 置 情 報 を 取 得 する 場 合 )もしくは watchposition() ( 定 期 的 に 位 置 情 報 を 取 得 する 場 合 )を 利 用 する その 際 GeoLocation API の 仕 様 上 は 表 13 に 示 す 情 報 が 取 得 できることになっているが 端 末 側 の 対 応 状 況 や 測 位 状 況 などにより 測 位 誤 差 に 関 する 情 報 (Accuracy)は 必 ずしも 取 得 できるとは 限 らない 4) 新 たな 測 位 技 術 に 対 する 期 待 いっぽう 準 天 頂 衛 星 システムや 近 接 無 線 等 の 新 たな 測 位 技 術 により より 精 度 が 高 い 測 位 が 実 現 することに 関 心 がある 事 業 者 も 多 く 測 位 技 術 の 選 択 肢 が 広 がる ことで 本 来 サービスが 要 求 する 精 度 や 信 頼 性 が 得 られなかったものが 得 られるよう になり 新 たなサービスが 誕 生 することに 対 する 期 待 も 高 い 26

30 位 置 情 報 サービス 端 末 の 実 測 調 査 現 在 の 位 置 情 報 利 用 サービスの 基 盤 としてもっとも 普 及 している 端 末 として スマー トフォンが 挙 げられる 2015 年 には 携 帯 出 荷 台 数 におけるスマートフォン 比 率 が 74% になるという 予 測 もあり 今 後 の 位 置 情 報 利 用 サービスはスマートフォンを 前 提 として 発 展 していくと 考 えられている 一 方 で 位 置 情 報 については その OS(Android ios など)での 処 理 などがブラックボックスとなっており アプリケーション 開 発 者 は そ こから 返 される 情 報 を 信 じて 使 用 するしかない 状 況 にある 要 件 に 関 するヒアリングで は スマートフォンにおける 位 置 情 報 サービスについて 今 後 様 々な 用 途 に 広 がって いくという 展 望 と これまでの 専 用 端 末 やフィーチャーフォンとは 取 得 できる 位 置 情 報 が 異 なっているという 意 見 があった そこで 本 事 業 ではスマートフォンを 対 象 とし どの 程 度 の 品 質 の 位 置 情 報 を 取 得 でき 利 用 できるのか 前 述 の 要 件 をどの 程 度 充 足 しているのか 実 測 を 含 めた 技 術 調 査 を 行 い 現 状 把 握 すると 共 に 位 置 情 報 を 用 いた 認 証 サービスなどの 将 来 的 に 想 定 される 高 度 な 位 置 情 報 サービス 実 現 のために 必 要 な 措 置 (データの 確 からしさ 機 器 の 認 証 など)を 整 理 した (1) 実 施 内 容 位 置 情 報 の 精 度 信 頼 性 の 実 測 調 査 では スマートフォンの 端 末 比 較 として OS に Android を 採 用 している 機 種 の 中 で GPS チップ メーカー キャリア OS バージョン それぞれが 異 なるケースで 移 動 時 静 止 時 での 端 末 の 緯 度 経 度 測 位 時 間 誤 差 目 安 値 等 の 実 測 調 査 と 比 較 を 行 った また 気 象 地 形 移 動 速 度 などの 条 件 による 測 位 結 果 の 比 較 を 行 った 今 回 の 実 証 実 験 では 以 下 の 理 由 から Android 端 末 に 限 定 して 実 験 を 行 った Android 端 末 は ios 端 末 (iphone ipad など)に 比 べ 様 々なメーカー 端 末 が 存 在 しており 端 末 ごとの 測 位 精 度 などの 差 異 によって 統 一 的 なサービス 提 供 が 困 難 もしくは 対 応 にコストがかかっており 実 測 調 査 のニーズが 高 いこと Android 向 けアプリケーションは ios 向 けアプリケーションに 比 べ 審 査 や 配 布 の 制 限 が 緩 いため セキュリティに 関 する 課 題 が 存 在 するといわれていること ios 端 末 の 場 合 端 末 から GPS 情 報 が 取 得 できないなど 検 証 アプリの 構 築 と インストールに 制 約 があること 可 能 な 限 り 共 通 の 条 件 で 測 位 結 果 を 取 得 し 比 較 を 行 うことを 考 えた 場 合 ios と Android では 方 式 に 違 いがあり 純 粋 な 比 較 が 難 しいこと 27

31 具 体 的 な 実 測 調 査 方 法 は 以 下 のとおりである 表 14 測 位 試 験 実 施 端 末 リスト 端 末 キャリア メーカー チップセット 発 売 時 期 1 F-10D docomo 富 士 通 Tegra3 AP /07 2 N-07D docomo NEC カシオモバイル MSM /07 コミュニケーションズ Gen8A 3 ISW13HT au HTC MSM8660A 2012/05 Gen8A 4 SC-06D docomo サムスン MSM /06 Gen8A 5 SH-09D docomo シャープ MSM /05 Gen8A 6 SO-03D docomo ソニーモバイルコミュ MSM /03 ニケーションズ Gen8 with GLONASS 7 F-05D docomo 富 士 通 OMAP /12 8 SO-01B docomo ソニーエリクソンモバ QSD /04 イルコミュニケーショ ンズ Gen7 9 T-01C docomo 富 士 通 東 芝 モバイル QSD /12 コミュニケーションズ Gen7 10 IS03 au シャープ QSD /11 Gen7 11 SC-02B docomo サムスン S5PC / SH softbank シャープ MSM /12 Gen8 with GLONASS (2) 比 較 項 目 測 位 試 験 では 同 時 期 発 売 端 末 でチップセットの 違 い 同 時 期 発 売 同 一 チップ 端 末 でメーカーの 違 い 同 一 キャリア 同 一 ブランドでの 発 売 時 期 の 違 い 同 時 期 発 売 同 一 チップ 端 末 でメーカーの 違 い 同 一 キャリア 同 一 ブランドでの 発 売 時 期 の 違 い を 調 査 した 28

32 表 15 測 位 試 験 実 施 端 末 比 較 チップセット 比 較 メーカー 比 較 ( 同 一 チップ) 発 売 時 期 比 較 メーカー 比 較 ( 同 一 キャリア) キャリア 比 較 ( 同 一 メーカー) 比 較 機 種 ( 表 中 1~12の 数 字 は 表 14 の 番 号 を 示 す) (3) 実 験 項 目 1) 移 動 時 測 位 試 験 移 動 時 の 端 末 の 測 位 状 況 を 試 験 する 移 動 状 況 として 徒 歩 と 電 車 等 の 移 動 と いう 2 つの 条 件 を 設 定 し 試 験 を 行 った 1) 徒 歩 移 動 試 験 徒 歩 移 動 試 験 では 渋 谷 周 辺 の 約 2km を 時 速 4.5km で 歩 いた 2) 電 車 移 動 試 験 電 車 移 動 試 験 では 山 手 線 に 乗 車 し 渋 谷 駅 から 外 回 りで 一 周 ( 約 34km)した 2) 静 止 時 測 位 試 験 静 止 時 の 様 々な 掩 蔽 率 (ある 場 所 の 天 空 が 覆 われている 割 合 ) 環 境 での 端 末 の 測 位 状 況 を 試 験 した 1) 見 通 しの 良 い 屋 外 ( 掩 蔽 率 0~25% 都 内 公 園 など 10 か 所 ) 2) 見 通 しの 悪 い 屋 外 ( 掩 蔽 率 25~75% 林 野 高 層 ビル 街 高 架 下 など 10 か 所 ) 3) 屋 内 ( 掩 蔽 率 75~100% 駅 構 内 店 舗 内 地 下 街 地 下 鉄 ホームな ど 10 か 所 ) を 条 件 として 設 定 し 端 末 の 測 位 キャッシュクリアをした 上 で 実 施 した 3) 雨 天 時 測 位 試 験 雨 天 時 測 位 試 験 では 見 通 しの 良 い 屋 外 見 通 しの 悪 い 屋 外 屋 内 の 晴 天 時 と 同 じ 地 点 で 2 か 所 ずつ 測 位 した 29

33 表 16 実 測 試 験 実 施 項 目 シチュエーション 具 体 的 な 場 所 移 動 時 測 位 試 験 歩 行 時 渋 谷 など 繁 華 街 電 車 移 動 時 山 手 線 車 内 静 止 時 測 位 試 験 見 通 しの 良 い 屋 外 ( 掩 蔽 率 0~25%) 代 々 木 公 園 皇 居 海 辺 見 通 しの 悪 い 屋 外 ( 掩 蔽 率 25~75%) 林 野 部 山 間 部 渋 谷 新 宿 など 高 層 ビル 街 高 架 下 屋 内 ( 掩 蔽 率 75~100%) ショッピングモール 地 下 街 地 下 鉄 ホーム 天 候 試 験 晴 天 時 雨 天 時 図 11 測 位 環 境 30

34 (4) 実 験 環 境 実 測 調 査 のために 独 自 に Android 用 測 位 アプリケーションを 開 発 した 測 位 アプ リケーションは 移 動 時 測 位 試 験 静 止 時 測 位 試 験 で 次 のように 動 作 し 表 17 の 情 報 を 端 末 より 取 得 する (なお 端 末 の 測 位 状 態 や 電 池 の 充 電 状 態 は 一 律 の 条 件 の 下 で 実 施 した) 表 17 実 測 データ 項 目 API 名 LocationListener GpsStatus.NmeaList ener GpsStatus.Listener 取 得 可 能 なデータ 1 latitude: 緯 度 2 longitude: 経 度 3 accuracy: 位 置 情 報 の 精 度 4 altitude: 高 度 5 bearing: 方 位 6 provider: 位 置 情 報 を 測 定 したプロバイダの 名 前 7 speed: 速 度 8 time: 時 刻 National Marine Electronics Association(NMEA) 形 式 データ 1 受 信 可 能 衛 星 数 2 衛 星 番 号 3 仰 角 ( 度 ) 4 方 位 ( 度 ) 5 SNR(デシベル) GPS 状 態 (オンかオフか) 1) 移 動 時 測 位 試 験 GPS は 常 時 起 動 させておく 形 で 位 置 情 報 を 取 得 する 位 置 情 報 の 変 化 を 端 末 が 検 知 すると 取 得 した 情 報 を 端 末 内 にテキスト 形 式 で 記 録 する 2) 静 止 時 測 位 試 験 常 時 GPS 測 位 せず 試 験 地 点 に 到 達 した 後 に 端 末 からアプリ 内 の GPS 起 動 ボ タンを 押 して GPS を 新 規 に 起 動 し 5 分 間 毎 秒 位 置 情 報 を 取 得 し 続 け 取 得 した 情 報 を 端 末 内 にテキスト 形 式 で 記 録 する 上 記 a) b)で 使 用 するテストアプリケーションのイメージを 図 12 に それによって 測 位 した 結 果 イメージを 図 13 に 示 す 31

35 図 12 測 位 試 験 アプリイメージ 図 13 電 車 移 動 時 測 位 試 験 結 果 可 視 化 イメージ 32

36 (5) 実 験 結 果 結 果 の 詳 細 については 別 紙 実 験 結 果 報 告 参 照 (6) 考 察 1) 端 末 の 測 位 精 度 誤 差 について 今 回 の 実 測 試 験 では 端 末 から 取 得 できる 精 度 目 安 である Accuracy( 単 位 :メー トル)を 取 得 した Accuracy とは Android 側 で 演 算 された 緯 度 経 度 の 正 確 性 を 知 る 上 で の 目 安 値 確 率 誤 差 と し て 測 定 された 緯 度 経 度 を 中 心 と し て 半 径 Accuracy(m)の 円 を 描 けば 68%の 確 率 で 正 しい 位 置 がその 円 内 に 存 在 する と 定 義 されている 実 測 では Accuracy を 取 得 するとともに 真 の 値 が 自 明 な 地 点 で の 測 位 を 行 い 測 位 結 果 と 真 の 値 との 誤 差 を 測 定 した 実 測 実 験 の 端 末 ごとの 測 位 結 果 から 実 際 の 測 位 誤 差 と Accuracy の 相 関 を 表 18 にまとめた 表 18 Accuracy(m)と 誤 差 (m)の 相 関 係 数 機 種 代 々 木 公 園 中 央 広 場 日 比 谷 公 園 駒 沢 オリンピ ック 公 園 世 田 谷 公 園 皇 居 前 広 場 1 F-10D N-07D ISW13HT SC-06D SH-09D SO-03D F-05D SO-01B T-01C IS SC-02B SH この 結 果 から 実 際 の 測 位 誤 差 と Accuracy に 有 意 な 相 関 関 係 は 認 められなかっ た Accuracy の 算 出 ロジック 根 拠 が 明 確 になっていないこと また 実 際 の 測 位 誤 差 との 間 に 相 関 が 無 いことから 本 報 告 書 では 測 位 結 果 の 指 標 としては Accuracy を 用 いず 実 際 の 測 位 誤 差 を 用 いることとした 測 位 を 開 始 した 直 後 はいずれの 端 末 環 境 でも 大 きな 誤 差 が 発 生 しており 誤 差 が 20m 以 下 になるまでに 数 秒 ~ 数 十 秒 要 していた このことは 測 位 直 後 は 補 足 し 33

37 ている 衛 星 の 数 が 少 ないこと また GPS 衛 星 から 最 低 限 測 位 に 必 要 なメッセージ を 受 信 するための 時 間 と 考 えられる 測 位 精 度 については ほとんどのケースで 時 間 の 経 過 とともに 良 好 になっていく ことが 確 認 できた しかし 受 信 状 況 が 良 好 であった 場 合 でも ある 一 定 の 誤 差 まで は 集 束 するものの 同 じ 値 に 収 束 すること 誤 差 0m になることは 無 かった このこと は ハードウェアの 限 界 Android OS の 誤 差 または 測 位 地 点 のズレなどが 考 えら れる 2) 移 動 速 度 の 測 位 への 影 響 a) 徒 歩 移 動 試 験 徒 歩 移 動 時 では 良 好 な 測 位 環 境 ではほぼ 歩 行 ルート 通 り 10m 以 下 の 誤 差 で 測 位 できている ビルなどの 建 物 の 陰 などでは 30~40m の 誤 差 が 発 生 し た 測 位 結 果 からは 移 動 速 度 に 拠 る 誤 差 などは 見 られなかった このことから 良 好 な 測 位 環 境 であれば 現 在 のスマートフォンで 歩 行 者 向 けのナビゲーショ ンは 可 能 と 考 えられる b) 電 車 移 動 試 験 電 車 移 動 時 では 場 所 によって 測 位 結 果 に 大 きな 差 が 見 られた 駅 舎 での 電 車 停 車 時 に 大 幅 に 測 位 結 果 が 悪 化 していることから 遮 蔽 物 の 影 響 を 強 く 受 けていることが 判 る また 走 行 中 では 電 車 の 方 向 が 大 きく 変 わった 際 に 大 きく 測 位 結 果 が 悪 化 していることが 判 る 3) 受 信 環 境 の 測 位 への 影 響 受 信 環 境 による 測 位 結 果 の 違 いについて 静 止 時 測 位 試 験 ( 晴 天 時 )を 対 象 に 比 較 すると 結 果 としては 見 通 しの 良 い 屋 外 見 通 しの 悪 い 屋 外 屋 内 の 順 に 誤 差 が 大 きくなってくることが 分 かった 至 当 な 結 果 であると 評 価 できる また 見 通 しの 良 い 屋 外 は ほとんどが 誤 差 20m 以 内 に 収 まっており データ 個 数 も 一 番 多 く 位 置 情 報 を 取 得 できているが 見 通 しの 悪 い 屋 外 においては 誤 差 が 40m 以 内 に 収 まっているものは 6 割 程 度 である 4) 天 候 の 測 位 への 影 響 晴 天 時 雨 天 時 の 測 位 結 果 から 見 通 しの 良 い 屋 外 見 通 しの 悪 い 屋 外 それぞ れ 測 位 精 度 が 低 下 していた また 特 徴 的 な 点 として 晴 天 時 と 雨 天 時 の 階 級 分 布 の 性 質 が 大 きく 異 なり 見 通 しの 良 い 屋 外 の 時 と 比 べて 見 通 しの 悪 い 屋 外 では 天 候 による 影 響 をさらに 大 きく 受 けていることが 判 る 雨 天 曇 天 時 には 空 気 中 の 水 蒸 気 の 影 響 により GPS からの 信 号 の 伝 播 速 度 が 低 下 することによって 測 位 精 度 34

38 が 低 下 することが 言 われている 今 回 の 測 位 結 果 については 伝 播 速 度 が 影 響 するほどの 精 度 ではないスマート フォンでの 測 位 であること 伝 播 速 度 の 見 通 しの 悪 い 屋 外 ではより 一 層 天 候 の 影 響 を 受 けたことから おそらく 水 滴 によって 樹 木 やビルなどの 遮 蔽 物 の 反 射 マルチパ スが 増 加 したことによるものと 考 えられる 5) 端 末 による 測 位 結 果 の 違 い 受 信 環 境 の 良 い 場 所 においては 性 能 にさほど 違 いは 出 ない 今 回 対 象 とした 全 ての 端 末 においては 誤 差 20m 以 内 の 良 好 な 位 置 情 報 が 大 半 であり 一 般 的 な 実 用 面 での 懸 念 はさほど 感 じられなかった 一 方 受 信 環 境 の 悪 い 場 所 においては 端 末 ごとに 傾 向 が 異 なり その 個 性 性 能 の 差 が 如 実 に 現 れるようである しかしながら チップやメーカーなどの 個 別 の 要 素 の 違 いによる 法 則 について 今 回 の 試 験 では 把 握 することはできなかった おそらく 今 回 対 象 とした 要 素 以 外 にも 筐 体 の 設 計 など 複 数 の 要 素 が 影 響 し その 組 み 合 わせによって 傾 向 が 変 わってくるためであると 考 えられる 35

39 セキュリティ 要 件 の 取 りまとめ 位 置 情 報 のセキュリティ 要 件 について 実 測 調 査 や 実 態 調 査 リアリング また 実 際 に 起 きたセキュリティインシデントを 基 に 技 術 要 件 と 精 度 要 件 の 二 つの 要 件 に 分 類 し て 検 討 した 位 置 情 報 サービス 特 有 の 脅 威 脆 弱 性 として 改 ざん(Tampering) と 情 報 漏 え い(Information Disclosure) の 二 つが 該 当 する 一 般 的 な 情 報 サービスに 加 え 位 置 情 報 は 物 理 的 存 在 と 結 びつくこと 他 の 情 報 と 結 びつきやすいことから 脅 威 に 対 するリスクの 増 大 が 考 えられる また 位 置 情 報 によってチェックインやアクセスコント ロールを 行 う 場 合 には 位 置 情 報 が 脆 弱 性 と 成 り 得 ることが 考 えられる スマートフォンでの 位 置 情 報 に 関 するセキュリティインシデントとして SNS や 位 置 ゲームなどでの 景 品 ランキングなどを 目 当 てに 位 置 情 報 ゲームの 位 置 情 報 を 詐 称 す る 事 例 他 者 のスマートフォンに 無 断 で 位 置 情 報 を 取 得 するアプリケーションをインスト ールする 利 用 者 の 意 図 しない 位 置 情 報 の 取 得 を 行 うアプリケーションなどが 存 した (1) 技 術 要 件 について 位 置 情 報 のセキュリティに 関 する 技 術 要 件 として 測 位 方 法 測 位 基 盤 測 位 端 末 (ハードウェア ソフトウェア) アプリケーションのレイヤーごとに セキュリティ 要 件 とし て 精 度 耐 用 性 ( 可 用 性 信 頼 性 ) 真 正 性 について 具 体 的 な 位 置 測 位 に 関 する 技 術 的 な 要 件 を 調 査 整 理 した 1) 測 位 方 法 測 位 基 盤 に 関 する 要 件 携 帯 電 話 スマートフォン 向 け 位 置 情 報 サービスのための 測 位 方 法 や 測 位 基 盤 インフラについて 現 状 では 米 国 の 全 地 球 航 法 衛 星 システムである Global Positioning System(GPS)を 用 いることが 一 般 となっている GPS 測 位 基 盤 の 停 止 もしくは 恣 意 的 な 妨 害 に 関 するリスクについては 平 成 21 年 度 時 空 間 情 報 サ ービスの 技 術 と 市 場 に 関 する 調 査 研 究 報 告 書 1 にまとめられており サービス 基 盤 サービス 安 全 保 障 を 含 めた 広 い 分 野 に 影 響 がある このことについては GPS が 全 世 界 的 に 用 いられているデファクトの 測 位 基 盤 で あり GPS への 依 存 度 が 非 常 に 高 い 状 態 であること また GPS が 米 国 によって 所 有 管 理 されているためであり 準 天 頂 衛 星 など GPS 以 外 の 衛 星 測 位 基 盤 の 必 要 性 は 非 常 に 高 いと 言 える ヒアリングでは GPS や WiFi 測 位 など 測 位 インフラに 求 めるものとして サービス が 中 断 することなく 恒 常 的 に 利 用 できる 可 用 性 信 頼 性 を 前 提 とする 意 見 が 多 数 であった またそれに 加 えて 対 応 する 端 末 が 普 及 していること エリアを 限 定 せず 全 域 的 に 測 位 が 可 能 なこと インフラを 整 備 するのに 投 資 が 不 要 であることが 重 要 と

40 いう 意 見 があった 特 定 の 測 位 インフラへの 依 存 を 避 ける また 位 置 情 報 の 詐 称 を 防 ぐなどの 意 味 か らも 複 数 の 測 位 方 法 を 用 いて 位 置 情 報 を 取 得 することが 望 ましい 2) 測 位 端 末 の 要 件 検 討 対 象 の 端 末 には 実 測 調 査 と 同 様 に 携 帯 電 話 特 に 測 位 情 報 の 利 活 用 が 見 込 まれ 端 末 ごとの 測 位 性 能 に 差 異 があるとされるスマートフォンでのセキュリティ 要 件 を 対 象 とした 現 在 の 携 帯 電 話 スマートフォンのデータ 通 信 音 声 通 話 GPS WiFi などを 含 めた 通 信 機 能 は ベースバンドプロセッサと 呼 ばれるプロセッサに 統 合 されている 場 合 がほとんどである また 後 述 する 基 地 局 からの 補 正 を 利 用 した GPS 測 位 につい ても チップレベルでサポートするものもある これらの 携 帯 電 話 向 け 測 位 チップの 基 礎 技 術 では Snaptrack 社 の 技 術 が 広 く 使 われている ハードウェアに 関 するセキュリティインシデントとしては 通 信 機 器 などの 分 野 でプ ロセッサなどの 半 導 体 製 品 の 偽 造 模 造 が 起 きている 携 帯 電 話 スマートフォンで の 半 導 体 の 偽 造 模 造 事 例 は 現 在 確 認 されていないが 普 及 台 数 や 用 途 から 重 大 なリスクとなると 考 えられる また スマートフォン 端 末 として 出 荷 された 製 品 に バ ックドアと 思 われる 機 能 脆 弱 性 が 含 まれていた 事 例 があり 同 様 の 脅 威 となり 得 る 将 来 的 な 測 位 端 末 と 測 位 情 報 の 真 正 性 検 証 方 法 として 現 在 ではスマートフォ ンなどの 端 末 では 一 部 のソリューションサービスで 電 子 証 明 書 を 用 いた 識 別 とアク セス 制 御 などがはじまっており 今 後 こういった 活 用 が 一 般 的 になることで 測 位 端 末 の 識 別 測 位 情 報 への 電 子 署 名 などを 行 うことで 測 位 端 末 と 測 位 情 報 の 真 正 性 を 担 保 することが 可 能 となり 制 度 的 な 位 置 情 報 の 品 質 保 証 につながると 考 えられ る 3) 端 末 のソフトウェア スマートフォンのセキュリティに 関 する 事 例 として OS に 関 する 事 例 と アプリケー ションに 関 する 事 例 に 分 けられる OS については OS の 改 ざんによる 位 置 情 報 等 の 詐 称 が 考 えられる スマートフ ォンでは Jailbreak と 呼 ばれる OS の 改 ざんによる 利 用 者 権 限 の 昇 格 が 行 われて おり このことは 位 置 情 報 に 限 らず スマートフォン 一 般 の 課 題 として 携 帯 電 話 キ ャリア 端 末 メーカー 共 通 の 課 題 となっている アプリケーションについては 悪 意 あるソフトウェア(マルウェア)による 利 用 者 の 意 図 しない 位 置 情 報 の 流 出 取 得 が 考 えられる 現 在 広 く 普 及 している Android 端 末 ios 端 末 では そのアーキテクチャ 上 自 動 的 なウィルス 感 染 は 発 生 しない スマートフォンのアプリケーションは インストール 37

41 の 際 に 情 報 を 取 得 する 編 集 する 送 信 するなどの 動 作 を 利 用 者 に 示 し 許 諾 (パ ーミッション)を 得 た 上 でインストールされる そのため スマートフォンのマルウェア は その 本 来 の 動 作 を 偽 る 隠 す 錯 誤 させることで インストールを 誘 導 し 利 用 者 の 許 諾 を 得 て 動 作 している OS の 改 ざんと 同 様 に マルウェアによる 脅 威 の 対 象 となるのは 位 置 情 報 に 限 ら ず スマートフォン 一 般 の 課 題 となっている また スマートフォンの 利 用 者 へのパーミッションの 確 認 スマートフォンのマルウ ェアに 関 する 検 討 として 総 務 省 による スマートフォンを 安 心 して 利 用 するために 実 施 されるべき 方 策 2 スマートフォンプライバシーイニシアティブ- 利 用 者 情 報 の 適 正 な 取 扱 いとリテラシー 向 上 による 新 時 代 イノベーション- 3 産 業 技 術 総 合 研 究 所 セキュアシステム 研 究 部 門 で 検 討 されている スマートフォンにおけるパーミッ ションの 有 効 性 調 査 で 過 剰 なパーミッションの 許 諾 利 用 者 に 理 解 しづらい 表 示 組 合 せた 動 作 の 許 諾 など 課 題 が 指 摘 されている 4) サービスアプリケーションの 設 計 スマートフォン 等 の 携 帯 端 末 で 測 位 した 情 報 をサービスで 利 用 する 際 には 一 般 的 なサービスアプリケーションと 同 様 に 情 報 処 理 推 進 機 構 (IPA)による セキュア プログラミング 講 座 4などを 参 照 し 位 置 情 報 を 含 めた 情 報 の 漏 洩 などセキュリティ 脆 弱 性 の 低 減 に 努 める 必 要 がある 位 置 情 報 サービスアプリケーション 特 有 の 要 件 として サービスの 対 象 として 適 切 な 端 末 で 確 かに 取 得 した 位 置 情 報 であることを 確 かめる 必 要 がある 携 帯 端 末 向 けの 位 置 情 報 Web サービスでは 携 帯 電 話 スマートフォンのみを 対 象 としてサービスを 設 計 するケースが 多 い これらのサービスでは 位 置 情 報 を HTTP で 送 信 することが 一 般 的 である そのため 位 置 情 報 取 得 用 URL へ 直 接 偽 の 位 置 情 報 を 送 信 する( 位 置 情 報 の 改 ざん 詐 称 )ということが 発 生 し 得 る こういった 位 置 情 報 の 改 ざん 詐 称 を 防 ぐために リダイレクトを 行 うなど 位 置 情 報 を 送 信 する URL を 隠 蔽 する Cookie や Referer を 利 用 して URL へのアクセスを 制 限 するなど 悪 意 ある 利 用 者 にサービス 構 成 を 隠 匿 する 手 法 が 採 られている 携 帯 電 話 向 けサービスでは 携 帯 電 話 網 からのアクセスかどうかを 確 認 すること 携 帯 基 地 局 からの 位 置 情 報 と 照 合 することで 端 末 から 送 信 されてくる 位 置 情 報 の 真 正 性 を 確 認 することが 可 能 である ただし この 手 法 は 現 在 増 えているスマートフ ォンの 場 合 携 帯 電 話 網 以 外 の 無 線 LAN などからのアクセスの 場 合 に 判 別 するこ とができない

42 また その 他 の 手 法 として 送 信 されてくるデータそのものを 正 規 の 位 置 情 報 かど うかを 判 別 する 手 法 がある 今 回 の 実 測 実 証 からも 判 る 通 り GPS による 位 置 測 位 情 報 が 一 つの 値 に 収 束 することは 起 きていない そのため 複 数 回 の 位 置 情 報 の 取 得 を 行 い この 値 が 変 わっていない 場 合 は 位 置 情 報 が 改 ざん 詐 称 されている 可 能 性 が 高 いと 判 る また 複 数 回 の 取 得 から 物 理 的 制 限 から 不 可 能 な 移 動 をして いるものを 改 ざん 詐 称 とするなど 位 置 情 報 の 選 別 については サービス 事 業 者 ご とのノウハウとなっている (2) 制 度 要 件 について 位 置 情 報 の 品 質 要 件 について 既 存 の 制 度 的 な 取 り 組 みを 調 査 し 要 件 を 検 討 し た 位 置 情 報 の 測 位 に 関 す る 精 度 要 件 と し て ISO/TC172 SC6 ( 測 量 機 器 ) ISO17123 シリーズで GNSS( 衛 星 測 位 ) 測 量 機 器 の 性 能 基 準 が 定 められている 日 本 国 内 では ISO17123 シリーズを 基 に 作 成 された JIS B 7912 シリーズが 相 当 する 実 際 の 測 量 作 業 での 規 定 については 国 土 交 通 省 国 土 地 理 院 基 本 測 量 測 量 機 器 性 能 基 準 基 本 測 量 測 量 機 器 登 録 機 種 5によって 定 められている 測 量 分 野 で の 位 置 情 報 の 品 質 要 件 は 位 置 情 報 測 位 情 報 そのものではなく 測 位 機 器 の 要 件 と 測 位 手 法 測 位 環 境 を 定 めるものとなっている これらの 標 準 規 格 は 基 準 点 などで 長 時 間 測 量 を 行 うためのものであり 今 回 のタ ーゲットであるスマートフォンなど 携 帯 端 末 向 けの 位 置 情 報 サービスでの 位 置 情 報 の 要 件 に これらの 測 量 機 器 の 精 度 要 件 をそのまま 用 いることは 適 切 ではない しかし 測 量 分 野 での 位 置 情 報 の 精 度 要 件 を 測 位 機 器 と 測 位 手 法 測 位 環 境 の 組 み 合 わせによる 精 度 表 現 規 定 は 携 帯 端 末 向 けの 位 置 情 報 の 精 度 指 標 に 適 用 できると 考 えられる 測 位 機 器 である 携 帯 電 話 やスマートフォンの 端 末 については 技 術 要 件 で 述 べ たとおり 測 位 に 用 いられるチップや 端 末 に 模 造 品 の 可 能 性 があること 測 位 手 法 測 位 アルゴリズムなどブラックボックスとなっている 領 域 があることが 端 末 で 取 得 できる 測 位 情 報 の 品 質 担 保 のための 課 題 となっている 端 末 の 模 造 品 対 策 としては 米 国 で は 国 防 省 をはじめとした 政 府 調 達 への 模 造 品 の 流 入 対 策 として 入 国 税 関 管 理 局 下 部 組 織 である National Intellectual Property Rights Coordination Center が 中 心 となり FBI 国 防 犯 罪 調 査 局 国 防 兵 站 局 を 含 めた 体 制 で 模 造 品 対 策 を 進 めてお り この 中 には 電 子 署 名 を 用 いたサプライチェーンの 監 視 体 制 も 含 まれている 現 状 では 携 帯 電 話 など 民 生 品 端 末 での 事 例 対 策 は 聞 かれていないが 携 帯 端 末 の 信 頼 性 担 保 に 関 する 制 度 を 検 討 する 場 合 には 端 末 の 真 正 性 を 検 証 する 手 法 として こ

43 ういった 手 法 が 必 要 となると 考 えられる 携 帯 電 話 やスマートフォンにおける 測 位 手 法 測 位 環 境 について 現 状 では 測 位 手 法 アルゴリズムなどを チップ 端 末 メーカー OS ベンダー キャリアなどそれぞれ が 独 自 に 改 善 を 図 っている 状 態 であり 統 一 的 な 標 準 はできていない また スマート フォンでアプリケーションが 取 得 できる 位 置 情 報 の 精 度 情 報 についても 実 測 調 査 結 果 で 述 べたとおり 算 出 方 法 は 明 らかになっておらず またその 表 現 も OS 間 で 統 一 さ れていない 位 置 情 報 の 要 件 に 関 する 制 度 検 討 や サービスでの 利 用 を 考 えた 場 合 測 位 手 法 アルゴリズム そして 位 置 情 報 の 精 度 情 報 について 協 調 領 域 を 標 準 化 す る 必 要 性 があると 考 えられる 40

44 位 置 情 報 の 品 質 基 準 と 評 価 指 標 の 作 成 で 実 施 した 位 置 情 報 サービスの 類 型 化 と 要 件 整 理 および で 実 施 した 位 置 情 報 サービス 端 末 の 実 測 調 査 の 結 果 を 踏 まえ 位 置 情 報 の 測 位 技 術 側 からの 視 点 として 現 在 の 位 置 測 位 技 術 を 調 査 し 位 置 情 報 の 品 質 基 準 とその 評 価 指 標 を 作 成 した スマートフォンの 位 置 測 位 技 術 としては 大 きく 分 けて1GPS2Wi-Fi 基 地 局 測 位 3 可 視 光 通 信 赤 外 線 通 信 RFID QR コード 他 を 利 用 した 近 距 離 無 線 などの 三 つ に 大 別 できる スマートフォン OS である Android でも アプリケーションに 対 してこの 三 つの 区 分 で 位 置 情 報 を 提 供 している その 際 アプリケーションで 利 用 する 位 置 情 報 の 精 度 を ACCURACY_FINE( 高 精 度 だがバッテリー 消 費 が 大 きい) とした 場 合 には 1GPS を そうでない 場 合 には2Wi-Fi 基 地 局 測 位 を 利 用 している また 3 その 他 の 近 距 離 無 線 については 端 末 ごとの 機 能 の 搭 載 非 搭 載 が 統 一 されていな いことや 機 器 インフラの 普 及 率 の 問 題 から 一 般 的 な 位 置 測 位 になっていない 表 19 Android での 位 置 測 位 機 能 利 用 状 況 精 度 バッテリ 消 費 普 及 率 その 他 1GPS 高 高 高 精 度 は 測 位 状 況 に 依 存 2Wi-Fi 基 地 局 低 ~ 中 低 高 インフラ 整 備 状 況 に 依 存 3その 他 近 接 無 線 など 高 低 低 位 置 測 位 ではなく 特 定 の 場 所 へのチェックインが 主 流 そのため ここでは1GPS2Wi-Fi 基 地 局 測 位 の 二 つを 対 象 として 技 術 仕 様 調 査 として 測 位 チップ OS API SDK 位 置 情 報 に 関 する Web 標 準 などでの 位 置 情 報 のセキュリティ 要 件 に 関 わる 仕 様 の 調 査 整 理 し 位 置 情 報 の 品 質 基 準 と 評 価 指 標 を 作 成 した また g コンテンツ 流 通 推 進 協 議 会 会 員 企 業 などの 事 業 者 にヒアリングを 行 い その 内 容 を 反 映 させたものとした 作 成 した 位 置 情 報 のセキュリティ 等 品 質 項 目 と 評 価 指 標 については 現 在 のスマー トフォンに 広 く 普 及 している A-GPS(アシスト 型 GPS) 測 位 技 術 である Qualcomm 社 の gpsone スナップトラック 方 式 などの 仕 様 Android OS の API 経 由 で 取 得 できる 位 置 情 報 の 仕 様 など 測 位 技 術 に 関 する 調 査 に 加 え JIS Q 情 報 セキュリティ JIS X 5070 コモンクライテリアなどの 視 点 から 端 末 で 測 位 した 位 置 情 報 の 品 質 項 目 を 定 め 評 価 基 準 を 作 成 した 位 置 情 報 の 品 質 項 目 と 評 価 基 準 としては 精 度 真 正 性 信 頼 性 ( 可 用 性 ) を 想 定 し それぞれの 項 目 を 評 価 するために 必 要 な 位 置 情 報 のセキュリティ 品 質 の 評 41

45 価 指 標 となるメタデータ として 定 義 し 実 証 検 証 を 通 じて 定 量 的 な 指 標 を 作 成 した 表 20 位 置 情 報 の 品 質 評 価 指 標 と 観 点 項 目 指 標 観 点 精 度 DOP( 精 度 低 下 率 ) GPS の 衛 星 状 況 2DRMS GPS の 測 位 結 果 の 分 布 確 率 誤 差 目 安 値 (Accuracy) 端 末 API などでの 指 標 測 位 方 法 測 位 方 法 ごとの 公 称 精 度 真 正 性 測 位 機 器 信 頼 できる 測 位 機 器 であること 信 頼 性 ( 可 用 性 ) セキュア 通 信 測 位 情 報 が 改 ざんされていないこと 測 位 方 法 信 頼 できる 測 位 方 法 であること 誰 が 測 位 したのかが 明 らかであること 測 位 時 間 (タイムスタンプ) いつ 測 位 されたのかを 判 断 できること (1) 評 価 指 標 の 考 え 方 作 成 した 位 置 情 報 の 評 価 指 標 は 位 置 情 報 サービスが 利 用 する 位 置 情 報 につ いて どの 程 度 の 精 度 や 信 頼 性 を 持 つものなのかのレベルを 相 対 的 に 分 類 したもの である したがって 位 置 情 報 の 良 し 悪 しを 規 定 しているのではなく その 位 置 情 報 は どのような 性 質 であり どの 程 度 の 誤 差 を 含 むものであるかを 定 量 的 に 示 したものであ る (2) 精 度 観 点 からの 整 理 調 査 ヒアリングから 検 討 した 位 置 情 報 サービスにおける 位 置 情 報 の 要 件 につい て 精 度 観 点 から 整 理 すると 共 に 既 存 の 測 位 精 度 表 現 距 離 表 現 について 調 査 を 行 い 位 置 情 報 の 品 質 評 価 指 標 の 表 現 について 整 理 した 現 在 位 置 測 位 情 報 を 利 用 する 際 に 位 置 情 報 の 精 度 を 評 価 するには 測 位 機 器 測 位 方 法 が 何 であるかが 前 提 となり それに 加 えて 測 位 機 器 測 位 方 法 に 対 応 した 機 器 測 位 結 果 の 精 度 指 標 を 基 に 用 途 に 合 わせた 判 断 を 行 っている 例 えば 測 量 などで 高 精 度 が 求 められる 場 合 には DGPS や RTK-GPS などの 測 位 手 法 2DRMS などで 表 わされる 機 器 の 公 称 精 度 と 測 位 時 の 衛 星 など 環 境 測 位 に 要 した 時 間 などで 総 合 的 に 精 度 を 表 現 している 今 回 の 事 業 で 特 に 検 討 対 象 とし た スマートフォンなど 携 帯 端 末 向 け 位 置 情 報 サービスの 場 合 では 現 状 は 基 地 局 測 位 WiFi 測 位 GPS 測 位 などの 測 位 手 法 と 端 末 の 返 す 精 度 目 安 値 (Accuracy)を 基 に 判 断 している ただし Accuracy は 算 出 方 法 が 明 らかでないこと 実 際 の 測 位 精 度 を 正 確 に 反 映 しているとは 言 えず 扱 いやすいとは 言 えないという 意 見 があった 42

46 また サービス 事 業 者 からは 特 定 の 測 位 手 法 と 位 置 情 報 の 用 途 に 依 存 せず 幅 広 く 表 現 可 能 な 誤 差 精 度 の 表 現 が 使 いやすいという 意 見 が 多 く 得 られた (3) セキュリティ 観 点 からの 整 理 セキュリティ 観 点 からも 精 度 観 点 からと 同 様 に 調 査 ヒアリングから 検 討 した 位 置 情 報 サービスにおける 位 置 情 報 のセキュリティ 要 件 について 整 理 すると 共 に 既 存 の 位 置 情 報 のセキュリティ 対 策 について 調 査 を 行 い 位 置 情 報 の 品 質 評 価 指 標 の 表 現 に ついて 整 理 した 位 置 測 位 情 報 を 利 用 する 場 合 のセキュリティ 対 策 の 前 提 として どういった 機 器 で いつ 測 位 したのかを 明 確 にすることが 重 要 となる 例 えば 公 共 測 量 では 測 量 に 利 用 可 能 な 機 器 が 明 確 に 定 められ 機 器 そのものの 検 定 を 行 う 必 要 がある また 位 置 情 報 サービスでは 例 えば 携 帯 電 話 のみを 対 象 とするなど 機 器 利 用 者 を 特 定 する ことで 位 置 情 報 の 信 頼 性 を 確 保 している 測 位 された 情 報 が 測 位 がいつ 行 われたのか 改 ざんがされていないか 等 の 観 点 については 既 存 のタイムスタンプ 技 術 電 子 署 名 セキュア 通 信 など 既 存 の 個 別 技 術 によって 保 証 できる 要 素 となる また 誰 が 測 位 機 器 を 用 いて 測 位 したのかについては 測 位 機 器 そのもののユー ザー 認 証 の 課 題 となる 位 置 情 報 のセキュリティ 観 点 からの 指 標 としては どういった 測 位 機 器 で いつ 測 位 されたのかという 情 報 が 得 られることが 前 提 となり その 情 報 を 基 に 判 断 することにな る (4) 作 成 した 評 価 指 標 技 術 調 査 並 びにヒアリングから GPS 測 位 を 前 提 とした 位 置 情 報 サービスでは 絶 対 的 な 位 置 情 報 の 精 度 や 信 頼 性 を 担 保 するということは 非 常 に 困 難 であることがわか った しかし 位 置 情 報 サービスで 利 用 する 位 置 情 報 が どの 程 度 の 精 度 を 持 っている のか ということを 段 階 的 に 示 し 利 用 する 位 置 情 報 がどのレベルにあるのか というこ とを 示 すことは 可 能 である 事 業 者 ヒアリングや 検 討 委 員 会 での 意 見 も 標 準 的 な 指 標 を 作 成 し 提 示 することに 意 義 がある というものが 多 数 であった さらに セキュリティ 観 点 からの 検 討 も 実 施 したが 少 なくとも 現 行 機 種 においては 位 置 情 報 と 同 じくセキュリティ 観 点 からの 正 しさを 評 価 することは 非 常 に 困 難 であるとい うことが 明 らかとなった これは スマートフォン OS から 位 置 情 報 を 取 得 する 際 に 利 用 する API において その 位 置 情 報 の 完 全 性 や 真 正 性 等 を 判 断 するパラメータが 存 在 しないためであり 現 状 では 端 末 が 測 位 した 位 置 情 報 は 正 しいもの として 利 用 せざ るをえないという 状 況 であるためである この 課 題 については 別 途 端 末 機 器 そのもの 43

47 の 認 証 やトラストフレームワークのような 信 頼 性 担 保 のためのしくみが 必 要 となる したがって 本 事 業 で 作 成 した 位 置 情 報 の 評 価 指 標 は 測 位 した 位 置 情 報 の 正 しさ や 確 からしさを 担 保 する 性 格 のものではなく 測 位 結 果 として 現 状 入 手 可 能 な 情 報 を もとに 位 置 情 報 の 精 度 レベルを 段 階 的 に 示 し 評 価 できるものと 位 置 づけた 上 記 の 観 点 から 位 置 情 報 の 評 価 指 標 として 調 査 結 果 を 整 理 したものが 表 21 に 示 す 評 価 指 標 である 44

48 表 21 位 置 情 報 の 評 価 指 標 測 位 方 法 測 位 誤 差 レベル 参 考 具 体 的 用 途 サービスでの 表 現 基 地 局 測 位 1km 以 上 m 未 満 9 地 図 サービス 天 気 予 報 など 広 域 エリア 情 報 地 図 サービス 広 域 エリア 情 報 検 索 256m 未 満 8 町 字 レベルを 判 別 できる エリア 情 報 検 索 駅 名 地 名 検 索 WiFi 測 位 128m 未 満 7 64m 未 満 6 街 区 (ストリート)レベルを 判 別 できる カーナビで 次 の 交 差 点 を 判 別 できる 歩 行 者 ナビゲーションが 可 能 街 区 (ストリート)レベルを 判 別 できる カーナビで 次 の 曲 がり 角 を 判 別 できる 歩 行 者 ナビゲーションが 可 能 GPS 測 位 32m 未 満 5 16m 未 満 4 GPS 測 位 に 代 表 される 携 帯 端 末 による 測 位 は 測 位 の 状 況 などによる 誤 差 を 考 慮 する と レベル 4~7 のいずれかに 分 類 できる 準 天 頂 衛 星 8m 未 満 3 4m 未 満 2 2m 未 満 1 自 動 車 がどの 道 ( 車 線 )を 入 っているのかが 判 別 できる 隣 り 合 う 店 舗 が 判 別 できる 自 動 車 がどの 道 ( 車 線 )を 入 っているのかが 判 別 できる 隣 り 合 う 店 舗 が 判 別 できる オフィスなどで 椅 子 や 机 のレイアウトが 判 別 で きる NFC など 1m 未 満 0 8cm 未 満 -3 点 字 ブロックやマンホールの 位 置 が 判 別 できる オフィスなどで 椅 子 や 机 のレイアウトが 判 別 で きる 書 棚 に 並 べられている 本 や 店 舗 に 陳 列 されてい る 商 品 などが 判 別 できる 45

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 論 点 と 意 見 について ( 概 要 ) 神 奈 川 県 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 検 討 会 議 について 1 テーマ 地 方 公 務 員 制 度 改 革 ( 総 務 省 地 方 公 務 員 の 労 使 関 係 制 度 に 係 る 基 本 的 な 考 え 方 )の 課 題 の 整

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6 様 式 租 税 特 別 措 置 等 に 係 る 政 策 の 事 前 評 価 書 1 政 策 評 価 の 対 象 とした 産 業 活 力 の 再 生 及 び 産 業 活 動 の 革 新 に 関 する 特 別 措 置 法 に 基 づく 登 録 免 租 税 特 別 措 置 等 の 名 称 許 税 の 特 例 措 置 の 延 長 ( 国 税 32)( 登 録 免 許 税 : 外 ) 2 要 望 の 内 容

More information

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc 佐 野 市 生 活 排 水 処 理 構 想 ( 案 ) 平 成 27 年 12 月 佐 野 市 目 次 1. 生 活 排 水 処 理 構 想 について 1.1 生 活 排 水 処 理 構 想 とは P.1 1.2 生 活 排 水 処 理 施 設 の 種 類 P.1 2. 佐 野 市 の 現 状 と 課 題 2.1 整 備 状 況 P.2 2.2 主 な 汚 水 処 理 施 設 P.2 2.3 生 活

More information

●電力自由化推進法案

●電力自由化推進法案 第 一 八 五 回 参 第 二 号 電 力 自 由 化 推 進 法 案 目 次 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 - 第 三 条 ) 第 二 章 電 力 自 由 化 の 基 本 方 針 ( 第 四 条 - 第 九 条 ) 第 三 章 電 力 自 由 化 推 進 本 部 ( 第 十 条 - 第 十 九 条 ) 附 則 第 一 章 総 則 ( 目 的 ) 第 一 条 この 法 律 は 平 成 二 十

More information

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地 ( 資 料 3) 林 地 台 帳 及 び 地 図 整 備 マニュアル( 案 ) 概 要 本 資 料 は 現 時 点 での 検 討 状 況 を 基 に 作 成 したものであり 今 後 事 務 レベルの 検 討 会 等 を 経 て 成 案 を 得 ることとしてい ます 平 成 28 年 7 月 林 野 庁 計 画 課 1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル(

More information

18 国立高等専門学校機構

18 国立高等専門学校機構 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 当 機 構 役 員 給 与 規 則 で 文 部 科

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1 独 立 行 政 法 人 統 計 センター( 法 人 番 号 7011105002089)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 独 立 行 政 法 人 通 則 法 第 52 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき

More information

(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案)

(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案) 監 督 指 針 Ⅱ 保 険 監 督 上 の 評 価 項 目 Ⅱ-2-7 商 品 開 発 に 係 る 内 部 管 理 態 勢 Ⅱ-2-7-2 主 な 着 眼 点 (1)~(4) (5) 関 連 部 門 との 連 携 1~3 4 関 連 部 門 は 販 売 量 拡 大 や 収 益 追 及 を 重 視 する 例 えば 営 業 推 進 部 門 や 収 益 部 門 から 不 当 な 影 響 を 受 けることなく

More information

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や 参 考 資 料 1-17 民 間 都 市 整 備 事 業 建 築 計 画 に 関 わる 関 連 制 度 の 整 理 都 市 開 発 諸 制 度 には 公 開 空 地 の 確 保 など 公 共 的 な 貢 献 を 行 う 建 築 計 画 に 対 して 容 積 率 や 斜 線 制 限 などの 建 築 基 準 法 に 定 める 形 態 規 制 を 緩 和 することにより 市 街 地 環 境 の 向 上 に

More information

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について 平 成 25 年 度 独 立 行 政 法 日 本 学 生 支 援 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 日 本 学 生 支 援 機 構 は 奨 学 金 貸 与 事 業 留 学 生 支 援

More information

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知) 27 文 科 初 第 1593 号 平 成 28 年 3 月 22 日 各 都 道 府 県 知 事 各 都 道 府 県 教 育 委 員 会 各 指 定 都 市 教 育 委 員 会 殿 附 属 学 校 を 置 く 各 国 立 大 学 法 人 学 長 構 造 改 革 特 別 区 域 法 第 12 条 第 1 項 の 認 定 を 受 けた 地 方 公 共 団 体 の 長 文 部 科 学 省 初 等 中 等

More information

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑 等 の 当 初 見 直 し 案 の 検 討 状 況 について 資 料 1-1 項 目 名 検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 都 道 府 県 担 当 者 との 意 見 交 換 では 結 果 精 度 の 低 下 に 伴 い 結 果 が 活 用 されなくなった 場 合 の 員 のモチベーション 低 下 の 可 能 性 や 員 の 配 置 換 え 等 についての 考 慮 が 必 要 との 意

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D20313431323235817988C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B8343836883898343839381698A4F8D91906C8DDE8A889770816A>

<4D6963726F736F667420576F7264202D20313431323235817988C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B8343836883898343839381698A4F8D91906C8DDE8A889770816A> 外 国 人 建 設 就 労 者 受 入 事 業 に 関 する 下 請 指 導 ガイドライン 第 1 趣 旨 復 興 事 業 の 更 なる 加 速 を 図 りつつ 2020 年 オリンピック パラリンピック 東 京 大 会 の 関 連 施 設 整 備 等 による 一 時 的 な 建 設 需 要 の 増 大 に 対 応 するため 2020 年 度 までの 緊 急 かつ 時 限 的 な 措 置 として 国

More information

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 清 瀬 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (25 年 度 末 ) 25 年 度 千 74,247 27,195,534 A 768,602 千 4,616,550 B 千 17.0 B/A 昨 年 度 の 件 費 率 17.3

More information

(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な 子 ども 子 育 て 支 援 新 制 度 に 係 る 基 準 ( 案 )の 概 要 1. 子 ども 子 育 て 新 制 度 について 平 成 24 年 8 月 幼 児 期 の 学 校 教 育 保 育 の 総 合 的 な 提 供 保 育 の 量 的 拡 大 確 保 地 域 の 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 などを 目 的 に 子 ども 子 育 て3 法 (1 子 ども 子 育 て 支 援

More information

m07 北見工業大学 様式①

m07 北見工業大学 様式① 国 立 大 学 法 人 北 見 工 業 大 学 ( 法 人 番 号 6460305000387)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 当 該 法 人 の 主 要 事 業 は 教 育 研 究 事 業 である 役

More information

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m2 4 50.40m2 昭 和 43 年 36.50m2 3 50.90m2 昭 和 44 年 36.

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m2 4 50.40m2 昭 和 43 年 36.50m2 3 50.90m2 昭 和 44 年 36. 市 営 住 宅 建 替 えPFI 等 導 入 可 能 性 調 査 業 務 委 託 仕 様 書 1. 適 用 範 囲 本 仕 様 書 は 十 和 田 市 ( 以 下 発 注 者 という )が 実 施 する 市 営 住 宅 建 替 えPFI 等 導 入 可 能 性 調 査 業 務 委 託 ( 以 下 本 業 務 委 託 という )に 適 用 するものとする 2. 業 務 目 的 十 和 田 市 営 住

More information

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定 62 (Q&A) 目 次 1 鑑 定 評 価 の 委 託 は 入 札 か 随 意 契 約 か またその 理 由 は 何 か 2 委 託 料 は 他 県 と 比 べて 妥 当 性 のある 金 額 か 3 地 価 公 示 ( 国 の 調 査 )との 違 いは 何 か また 国 の 調 査 結 果 はどう 活 用 しているか 4 路 線 価 を 利 用 しない 理 由 は 何 か 5 委 託 料 の 算

More information

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入 入 札 公 告 次 のとおり 一 般 競 争 入 札 に 付 します なお 本 業 務 の 契 約 締 結 は 当 該 業 務 に 係 る 平 成 27 年 度 予 算 の 執 行 が 可 能 となってい ることを 条 件 とします 平 成 27 年 2 月 17 日 独 立 行 政 法 人 鉄 道 建 設 運 輸 施 設 整 備 支 援 機 構 契 約 担 当 役 鉄 道 建 設 本 部 九 州

More information

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A>

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A> 恵 庭 市 教 員 住 宅 のあり 方 基 本 方 針 平 成 25 年 2 月 恵 庭 市 教 育 委 員 会 目 次 1. 教 員 住 宅 の 現 状 (1) 教 員 住 宅 の 役 割 1 (2) 教 員 住 宅 の 実 態 1 (3) 環 境 の 変 化 1 (4) 教 員 の 住 宅 事 情 1 2 2. 基 本 方 針 の 目 的 2 3.あり 方 検 討 会 議 の 答 申 内 容

More information

った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる

った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる 独 立 行 政 法 人 の 役 員 の 退 職 金 に 係 る 業 績 勘 案 率 の 算 定 ルールについて 平 成 27 年 5 月 25 日 総 務 大 臣 決 定 独 立 行 政 法 人 特 殊 法 人 及 び 認 可 法 人 の 役 員 の 退 職 金 について ( 平 成 27 年 3 月 24 日 閣 議 決 定 以 下 閣 議 決 定 という )に 基 づき 独 立 行 政 法 人

More information

<5461726F2D8179835A8362836794C5817A313230333039817988C495B6817A>

<5461726F2D8179835A8362836794C5817A313230333039817988C495B6817A> - 1 - 省 百 七 旅 客 部 改 省 令 平 成 省 令 伴 並 平 成 省 令 並 ま づ 並 令 づ く 領 平 成 月 大 臣 前 田 武 志 づ く 領 語 お 使 語 監 督 針 平 成 省 千 百 お 使 語 - 2 - 務 名 簿 款 寄 附 為 登 記 証 明 組 織 図 保 制 証 機 器 機 器 設 設 備 記 載 決 算 報 足 経 的 礎 証 績 分 証 程 七 イ 概

More information

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農 国 営 かんがい 排 水 事 業 石 垣 島 地 区 事 業 の 概 要 本 事 業 は 沖 縄 本 島 から 南 西 約 400kmにある 石 垣 島 に 位 置 する 石 垣 市 の4,338haの 農 業 地 帯 において 農 業 用 水 の 安 定 供 給 を 図 るため 農 業 水 利 施 設 の 改 修 整 備 を 行 うものである 事 業 の 目 的 必 要 性 本 地 区 は さとうきびを

More information

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の 消 防 法 施 行 令 別 表 第 1(6) 項 ロに 掲 げる 施 設 の 概 要 ( 細 目 欄 の 印 は275m2 未 満 の 施 設 が 想 定 されるものを 示 す ) 細 目 根 拠 法 令 規 定 規 模 要 件 根 拠 規 定 構 造 要 件 根 拠 規 定 参 考 資 料 10 老 短 期 入 所 施 設 ( ) (ショートステイ) 第 20 条 の3 ( 老 短 期 入 所 施

More information

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63> 社 会 保 険 加 入 状 況 等 の 実 態 調 査 結 果 平 成 27 年 6 月 18 日 一 般 社 団 法 人 日 本 電 設 工 業 協 会 社 会 保 険 加 入 状 況 等 の 実 態 調 査 結 果 について 1. 調 査 の 目 的 社 会 保 険 加 入 促 進 計 画 の 計 画 期 間 (H24 年 度 ~H28 年 度 までの5 年 間 )の 中 間 時 点 として 1

More information

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2) 第 11 章 建 築 物 の 建 ぺい 率 等 の 指 定 ( 都 市 計 画 法 第 41 条 ) 建 築 物 の 建 ぺい 率 等 の 指 定 ( 都 市 計 画 法 第 41 条 ) 法 律 ( 建 築 物 の 建 ぺい 率 等 の 指 定 ) 第 四 十 一 条 都 道 府 県 知 事 は 用 途 地 域 の 定 められていない 土 地 の 区 域 における 開 発 行 為 につい て 開

More information

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等 私 立 大 学 等 研 究 設 備 整 備 費 等 補 助 金 ( 私 立 大 学 等 研 究 設 備 等 整 備 費 ) 交 付 要 綱 目 次 第 1 章 通 則 ( 第 1 条 - 第 4 条 ) 第 2 章 私 立 大 学 等 ( 第 5 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 専 修 学 校 ( 第 16 条 - 第 25 条 ) 第 4 章 補 助 金 の 返 還 ( 第 26 条 ) 第

More information

入札公告 機動装備センター

入札公告 機動装備センター 千 葉 県 一 般 競 争 入 札 公 告 県 警 第 18 号 機 動 装 備 センター 屋 内 舗 装 改 修 工 事 の 一 般 競 争 入 札 ( 事 後 審 査 型 )の 実 施 について 地 方 自 治 法 第 234 条 第 1 項 の 規 定 により 一 般 競 争 入 札 を 次 のとおり 実 施 する なお この 入 札 は ちば 電 子 調 達 システムに 係 る 電 子 入

More information

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73> 国 立 大 学 法 人 茨 城 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 24 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 役 員 に 支 給 される 給 与 のうち 期 末 特 別 手 当 については 国 立 大 学 評 価 委 員 会

More information

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税 項 目 : 153. 不 動 産 取 得 税 岩 手 県 ( 商 工 労 働 観 光 部 企 業 立 地 推 進 課 ) 被 災 地 域 の 企 業 が 投 資 する 再 生 可 能 エネルギー 設 備 に 対 する 課 税 免 除 大 震 災 津 波 において 被 災 地 域 では 電 気 水 道 ガスなどのインフラ 機 能 が 喪 失 し 工 場 では 稼 働 再 開 まで 長 期 間 を 要

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36 独 立 行 政 法 人 駐 留 軍 等 労 働 者 労 務 管 理 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 検 証 結 果 理 事 長 は 今 中 期 計 画 に 掲 げた 新 たな 要

More information

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提 国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 財 務 省 主 計 局 給 与 共 済 課 長 調 査 主 任 土 谷 晃 浩 加 塩 雄 斗 1.はじめに ( 以 下 19 年 一 元 化 法 案 という )において 厚 退 職 給 付 ( 退 職 金 + 年 金 ( 事 業 主 分 ))の 官 民 均 衡 を 図 る 観 点 から 国 家 公 務 員 の 退 職 手

More information

守 口 市 立 東 小 学 校 大 久 保 小 学 校 の 統 合 実 施 計 画 目 次 第 1 守 口 市 における 学 校 統 合 の 背 景 1 第 2 東 小 学 校 と 大 久 保 小 学 校 の 統 合 について 1 第 3 統 合 校 の 学 校 づくりについて 2 第 4 東 小

守 口 市 立 東 小 学 校 大 久 保 小 学 校 の 統 合 実 施 計 画 目 次 第 1 守 口 市 における 学 校 統 合 の 背 景 1 第 2 東 小 学 校 と 大 久 保 小 学 校 の 統 合 について 1 第 3 統 合 校 の 学 校 づくりについて 2 第 4 東 小 守 口 市 立 東 小 学 校 大 久 保 小 学 校 の 統 合 実 施 計 画 平 成 27 年 2 月 守 口 市 教 育 委 員 会 守 口 市 立 東 小 学 校 大 久 保 小 学 校 の 統 合 実 施 計 画 目 次 第 1 守 口 市 における 学 校 統 合 の 背 景 1 第 2 東 小 学 校 と 大 久 保 小 学 校 の 統 合 について 1 第 3 統 合 校 の 学

More information

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環 資 料 2-2 容 積 率 規 制 等 について Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保

More information

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 例 規 整 備 * 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 例 規 整 備 公 布 年 月 日 番 号 平 成 24 年

More information

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可 ミスミグループ コーポレートガバナンス 基 本 方 針 本 基 本 方 針 は ミスミグループ( 以 下 当 社 グループ という)のコーポレートガバナン スに 関 する 基 本 的 な 考 え 方 を 定 めるものである 1. コーポレートガバナンスの 原 則 (1) 当 社 グループのコーポレートガバナンスは 当 社 グループの 持 続 的 な 成 長 と 中 長 期 的 な 企 業 価 値 の

More information

Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震 Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 東 海 地 震 注 意 情 報 発 表 時 (1) 医 務 課 衛 生 薬 務 課 Ⅶ-1 Ⅶ-1 Ⅶ-2 2 病 院 診 療 所 の 対 応 (1) 院 内 の 安 全 確 保 等 (2) 医 療 救 護 活 動 の 準 備 Ⅶ-3 Ⅶ-4 Ⅶ-4 3 基 幹 災 害 拠 点 病 院 基

More information

●幼児教育振興法案

●幼児教育振興法案 第 一 九 〇 回 衆 第 五 〇 号 幼 児 教 育 振 興 法 案 目 次 前 文 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 - 第 八 条 ) 第 二 章 幼 児 教 育 振 興 基 本 方 針 等 ( 第 九 条 第 十 条 ) 第 三 章 基 本 的 施 策 ( 第 十 一 条 - 第 十 七 条 ) 附 則 幼 児 期 において 人 は その 保 護 者 や 周 囲 の 大 人 との 愛 情

More information

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社 北 秋 田 市 クリーンリサイクルセンターエネルギー 回 収 推 進 施 設 等 長 期 包 括 的 運 転 維 持 管 理 業 務 委 託 に 係 る 発 注 支 援 業 務 公 募 型 プロポ-ザル 実 施 要 領 1 プロポーザルの 目 的 この 要 領 は 平 成 30 年 4 月 から 運 転 を 予 定 している 北 秋 田 市 クリーンリサイクルセンター エネルギー 回 収 推 進 施

More information

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ Ⅰ 調 査 の 概 要 Ⅱ 札 幌 の 子 どもの 学 力 学 習 意 欲 等 について Ⅲ 学 力 調 査 の 結 果 概 要 及 び 改 善 の 方 向 等 について Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果

More information

16 日本学生支援機構

16 日本学生支援機構 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 独 立 行 政 法 人 日 本 学 生 支 援 機 構 ( 法 人 番 号 7020005004962)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 日 本 学 生 支 援 機

More information

学校安全の推進に関する計画の取組事例

学校安全の推進に関する計画の取組事例 学 校 安 全 の 推 進 に 関 する 計 画 と Ⅱ 学 校 安 全 を 推 進 するための 方 策 項 目 1. 安 全 に 関 する 教 育 の 充 実 方 策 (1) 安 全 教 育 にお ける 主 体 的 に 行 動 する 態 度 や 共 助 公 助 の 視 点 (2) 教 育 手 法 の 改 善 被 災 地 へのボランティア 活 動 を 行 う 学 校 等 の 生 きる 力 をはぐくむ

More information

定款

定款 地 方 公 務 員 共 済 組 合 連 合 会 定 款 ( 昭 和 59 年 4 月 1 日 ) 変 更 昭 和 59 年 12 月 1 日 平 成 11 年 4 月 1 日 平 成 21 年 3 月 31 日 昭 和 60 年 3 月 31 日 平 成 12 年 5 月 12 日 平 成 21 年 8 月 7 日 昭 和 61 年 4 月 1 日 平 成 13 年 5 月 8 日 平 成 24 年

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208FE3927291DC926E8BE6926E8BE68C7689E681408C7689E68F912E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208FE3927291DC926E8BE6926E8BE68C7689E681408C7689E68F912E646F63> 東 京 都 市 計 画 地 区 計 画 の 決 定 ( 豊 島 区 決 定 ) 都 市 計 画 上 池 袋 二 三 四 丁 目 地 区 地 区 計 画 を 次 のように 決 定 する 名 称 上 池 袋 二 三 四 丁 目 地 区 地 区 計 画 位 置 豊 島 区 上 池 袋 二 丁 目 上 池 袋 三 丁 目 上 池 袋 四 丁 目 及 び 池 袋 本 町 一 丁 目 各 地 内 面 積 約 46.5ha

More information

001-00 セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

001-00 セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用) 平 成 28 年 度 地 方 税 制 改 正 ( 税 負 担 軽 減 措 置 等 ) 要 望 事 項 ( 新 設 拡 充 延 長 その 他 ) No 1 府 省 庁 名 厚 生 労 働 省 対 象 税 目 個 人 住 民 税 法 人 住 民 税 事 業 税 不 動 産 取 得 税 固 定 資 産 税 事 業 所 税 その 他 ( ) 要 望 項 目 名 要 望 内 容 ( 概 要 ) セルフメディケーション

More information

長崎市民間建築物耐震化推進事業の概要

長崎市民間建築物耐震化推進事業の概要 平 成 27 年 度 版 お 問 合 せ 先 長 崎 市 建 築 指 導 課 指 導 係 電 話 095-829-74 要 緊 急 安 全 確 認 大 規 模 建 築 物 に 対 する 助 成 事 業 の 概 要 平 成 25 年 月 25 日 に 施 行 された 改 正 耐 震 改 修 促 進 法 により 一 定 規 模 以 上 の 大 規 模 建 築 物 について 耐 震 診 断 の 実 施 と

More information

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容 一 般 社 団 法 人 日 本 造 園 建 設 業 協 会 社 会 保 険 等 加 入 促 進 計 画 平 成 24 年 10 月 一 般 社 団 法 人 日 本 造 園 建 設 業 協 会 1 計 画 策 定 の 趣 旨 目 的 この 計 画 は 一 般 社 団 法 人 日 本 造 園 建 設 業 協 会 ( 以 下 日 造 協 という ) 及 び 日 造 協 の 正 会 員 ( 以 下 会 員

More information

疑わしい取引の参考事例

疑わしい取引の参考事例 ( 別 添 ) 疑 わしい 取 引 の 参 考 事 例 記 号 記 号 記 号 記 号 預 金 取 扱 い 金 融 機 関 保 険 会 社 証 券 会 社 外 国 証 券 会 社 及 び 投 資 信 託 委 託 業 者 証 券 金 融 会 社 貸 金 業 者 抵 当 証 券 業 者 商 品 投 資 販 売 業 者 小 口 債 権 販 売 業 者 不 動 産 特 定 共 同 事 業 者 金 融 先 物

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2087472D3188C091538AC7979D8B4B92F6814594F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2087472D3188C091538AC7979D8B4B92F6814594F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63> 飛 鳥 交 通 株 式 会 社 安 全 管 理 規 程 平 成 23 年 11 月 10 日 改 定 目 次 第 一 章 総 則 第 二 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 運 営 の 方 針 等 第 三 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 実 施 及 びその 管 理 の 体 制 第 四 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 実

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 株 式 会 社 化 に 伴 う から 特 定 の 員 への 株 式 譲 渡 に 係 る 課 税 関 係 と 手 続 きについて 平 成 20 年 2 月 商 工 中 金 当 資 料 は 貴 において 本 件 取 引 に 関 する 検 討 をされるに 際 して ご 参 考 のための 情 報 提 供 のみを 目 的 として 国 税 庁 の 確 認 を 受 けた 内 容 に 基 づき 商 工 中 金 が

More information

スライド 1

スライド 1 公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 について 厚 生 労 働 省 年 金 局 公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 25 年 法 律 第 63 号 )の 概 要

More information

4 松 山 市 暴 力 団 排 除 条 の 一 部 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 する 法 律 等 の 改 正 に 伴 い, 公 共 工 事 から 排 除 する 対 象 者 の 拡 大 等 を 図 るものです 第 30 号 H27.12.18 H28.1

4 松 山 市 暴 力 団 排 除 条 の 一 部 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 する 法 律 等 の 改 正 に 伴 い, 公 共 工 事 から 排 除 する 対 象 者 の 拡 大 等 を 図 るものです 第 30 号 H27.12.18 H28.1 松 山 市 条 制 定 時 の 市 民 意 見 聴 取 経 過 表 ( 3 月 市 議 会 提 出 分 ) 総 務 部 文 書 法 制 作 成 条 名 条 の 概 要 提 出 日 番 号 手 続 の 種 別 実 施 日 ( 期 間 ) 実 施 した 聴 取 手 続 の 内 容 を 実 施 しない 場 合 はその 理 由 担 当 1 松 山 市 職 員 の 分 限 に 関 する 条 等 の 一 部 を

More information

いう )は 警 告 をしたときは 速 やかに その 内 容 及 び 日 時 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申 出 をした 者 に 通 知 しなければならないこととされ また 警 告 をし なかったときは 速 やかに その 旨 及 び 理 由 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申

いう )は 警 告 をしたときは 速 やかに その 内 容 及 び 日 時 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申 出 をした 者 に 通 知 しなければならないこととされ また 警 告 をし なかったときは 速 やかに その 旨 及 び 理 由 を 当 該 警 告 を 求 める 旨 の 申 ストーカー 行 為 等 の 規 制 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 の 施 行 について ( 平 成 25 年 7 月 16 日 付 け 通 達 香 生 企 第 311 号 ) ストーカー 行 為 等 の 規 制 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 25 年 法 律 第 73 号 以 下 改 正 法 という( 別 添 官 報 参

More information

する 婦 人 相 談 所 その 他 適 切 な 施 設 による 支 援 の 明 記 禁 止 命 令 等 をすることが できる 公 安 委 員 会 等 の 拡 大 等 の 措 置 が 講 じられたものである 第 2 改 正 法 の 概 要 1 電 子 メールを 送 信 する 行 為 の 規 制 ( 法

する 婦 人 相 談 所 その 他 適 切 な 施 設 による 支 援 の 明 記 禁 止 命 令 等 をすることが できる 公 安 委 員 会 等 の 拡 大 等 の 措 置 が 講 じられたものである 第 2 改 正 法 の 概 要 1 電 子 メールを 送 信 する 行 為 の 規 制 ( 法 1 0 年 保 存 平 成 35 年 12 月 31 日 満 了 FNo.-20120102 崎 安 (ス) 第 6 6 号 平 成 25 年 7 月 12 日 各 所 属 長 殿 長 崎 県 警 察 本 部 長 ストーカー 行 為 等 の 規 制 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 の 施 行 につ いて( 通 達 ) ストーカー 行 為 等 の 規 制 等 に 関 する

More information

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D208CE38AFA8D8297EE8ED288E397C390A7937882CC8A549776816998568AE98EBA8DEC90AC816A2E707074>

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D208CE38AFA8D8297EE8ED288E397C390A7937882CC8A549776816998568AE98EBA8DEC90AC816A2E707074> 第 1 回 社 会 保 障 審 議 会 後 期 高 齢 者 医 療 の 在 り 方 に 関 する 特 別 部 会 平 成 1 8 年 1 0 月 5 日 資 料 2-1 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 の 概 要 現 行 の 医 療 保 険 制 度 の 基 本 構 造 老 人 保 健 制 度 75 歳 65 歳 国 保 老 人 保 健 制 度 退 職 者 医 療 制 度 75 歳 以 上 の 人

More information

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加 別 添 事 務 連 絡 平 成 27 年 12 月 18 日 日 本 年 金 機 構 厚 生 年 金 保 険 部 長 殿 厚 生 労 働 省 年 金 局 事 業 管 理 課 長 持 続 可 能 な 医 療 保 険 制 度 を 構 築 するための 国 民 健 康 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 による 健 康 保 険 法 及 び 船 員 保 険 法 改 正 内 容 の 一 部 に

More information

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63> 平 成 22 年 11 月 9 日 高 校 等 の 授 業 料 無 償 化 の 拡 大 検 討 案 以 下 は 大 阪 府 の 検 討 案 の 概 要 であり 最 終 的 には 平 成 23 年 2 月 議 会 での 予 算 の 議 決 を 経 て 方 針 を 確 定 する 予 定 です Ⅰ. 検 討 案 の 骨 子 平 成 23 年 度 から 大 阪 の 子 どもたちが 中 学 校 卒 業 時 の

More information

リング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 に 係 る 繰 延 税 金 資 産 について 回 収 可 能 性 がないも のとする 原 則 的 な 取 扱 いに 対 して スケジューリング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 を 回 収 できることを 反 証 できる 場 合 に 原 則

リング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 に 係 る 繰 延 税 金 資 産 について 回 収 可 能 性 がないも のとする 原 則 的 な 取 扱 いに 対 して スケジューリング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 を 回 収 できることを 反 証 できる 場 合 に 原 則 第 323 回 企 業 会 計 基 準 委 員 会 資 料 番 号 日 付 審 議 事 項 (5)-4 2015 年 11 月 6 日 プロジェクト 項 目 税 効 果 会 計 公 開 草 案 に 対 するコメントへの 対 応 - 合 理 的 な 説 明 に 関 する 取 扱 い 本 資 料 の 目 的 1. 本 資 料 は 企 業 会 計 基 準 適 用 指 針 公 開 草 案 第 54 号 繰

More information

文化政策情報システムの運用等

文化政策情報システムの運用等 名 開 始 終 了 ( 予 定 ) 年 度 番 号 0406 平 成 25 年 行 政 レビューシート ( 文 部 科 学 省 ) 文 化 政 策 情 報 システム 運 用 等 担 当 部 局 庁 文 化 庁 作 成 責 任 者 平 成 8 年 度 なし 担 当 課 室 長 官 官 房 政 策 課 政 策 課 長 清 水 明 会 計 区 分 一 般 会 計 政 策 施 策 名 根 拠 法 令 ( 具

More information

別紙3

別紙3 別 紙 3 1 総 括 平 成 26 年 度 栃 木 市 の 給 与 定 員 管 理 等 に つ い て (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (26 年 1 月 1 日 ) A B B / A 24 年 度 の 件 費 率 % % 25 年 度 146,544 56,331,297

More information

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的 矢 掛 町 の 給 与 定 員 管 理 等 について 総 括 () 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (25 年 度 末 ) A B B/A 24 年 度 の 件 費 率 25 年 度 5,055 千 7,78,45 千 48,9 千 877,259.3 2.8 (2) 職 員 給

More information

新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱

新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱 新 ひだか 町 住 宅 新 築 リフォーム 耐 震 等 支 援 補 助 金 交 付 要 綱 平 成 26 年 6 月 27 日 要 綱 第 15 号 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 住 宅 の 新 築 工 事 増 改 築 工 事 リフォーム 工 事 又 は 耐 震 補 強 工 事 ( 以 下 新 築 リフォーム 等 工 事 という ) を 行 う 者 に 対 し その 工 事 費 の

More information

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案) 高 松 市 民 間 建 築 物 耐 震 改 修 等 事 業 補 助 金 交 付 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 耐 震 改 修 等 事 業 を 実 施 す る 要 緊 急 安 全 確 認 大 規 模 建 築 物 又 は 要 安 全 確 認 計 画 記 載 建 築 物 の 所 有 者 ( 以 下 所 有 者 という )に 対 し 予 算 の 範 囲 内 に お い て 高 松 市

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208379815B83578F4390B3814090E797748CA797709372926E88E68E7792E88AEE8F805F48508C668DDA95AA816A3130303430312E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208379815B83578F4390B3814090E797748CA797709372926E88E68E7792E88AEE8F805F48508C668DDA95AA816A3130303430312E646F63> 千 葉 県 用 途 地 域 指 定 基 準 千 葉 県 県 土 整 備 部 都 市 計 画 課 平 成 22 年 4 月 - 目 次 - 1. 用 途 地 域 指 定 の 目 的 1 2. 用 途 地 域 指 定 の 基 本 方 針 1 3. 土 地 利 用 と 用 途 地 域 の 指 定 方 針 2 (1) 住 宅 地 (2) 商 業 地 (3) 工 業 地 (4) 幹 線 道 路 の 沿 道 等

More information

Microsoft Word - 070219役員選挙規程.doc

Microsoft Word - 070219役員選挙規程.doc 役 員 選 挙 規 程 昭 和 55 年 10 月 21 日 制 定 昭 和 57 年 11 月 16 日 改 正 昭 和 61 年 5 月 27 日 改 正 昭 和 62 年 2 月 23 日 改 正 昭 和 63 年 3 月 7 日 改 正 平 成 2 年 5 月 14 日 改 正 平 成 6 年 5 月 24 日 改 正 平 成 8 年 2 月 27 日 改 正 平 成 11 年 2 月 23

More information

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし 3 会 計 基 準 の 見 直 しの 主 な 内 容 (1) 借 入 金 借 入 金 制 度 を 廃 止 し 建 設 又 は 改 良 に 要 する 資 金 に 充 てるための 企 業 債 及 び 一 般 会 計 又 は 他 の 特 別 会 計 からの 長 期 借 入 金 は に 計 上 することとなりまし た に 計 上 するに 当 たり 建 設 又 は 改 良 等 に 充 てられた 企 業 債 及

More information

https://www.takara-dic-net.jp/xeditor_ne/xeditor_web/html_gene.

https://www.takara-dic-net.jp/xeditor_ne/xeditor_web/html_gene. 平 成 23 年 3 月 期 第 1 四 半 期 決 算 短 信 日 本 基 準 ( 連 結 ) 平 成 22 年 8 月 11 日 上 場 会 社 名 松 井 建 設 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東 コ ー ド 番 号 1810 URL http://www.matsui-ken.co.jp/ 代 表 者 ( 役 職 名 ) 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 松 井 隆 弘 ( 役 職

More information

Microsoft Word - 目次.doc

Microsoft Word - 目次.doc 長 寿 医 療 制 度 と 国 民 健 康 保 険 一 体 化 に 関 する 舛 添 大 臣 私 案 イメージ < 現 行 > < 見 直 し 後 > 75 歳 長 寿 医 療 制 度 ( 県 単 位 広 域 連 合 ) 長 寿 医 療 ( 都 道 府 県 ) 1 両 者 を 一 体 化 し 都 道 府 県 が 運 営 75 歳 65 歳 被 用 者 保 険 から 財 政 調 整 国 保 国 保 被

More information

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 に 関 する 法 律 ( 案 ) 目 次 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 第 二 条 ) 第 二 章 子 宮 頸 がん 予 防 方 針 等 ( 第 三 条 第 六 条 ) 第 三 章 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 に 関 する 具 体 的 な 施 策 第 一 節 子 宮 頸 がん 及 び 子 宮 頸 がんの 予

More information

(3) 調 査 の 進 め 方 2 月 28 日 2 月 28 日 ~6 月 30 日 平 成 25 年 9 月 サウンディング 型 市 場 調 査 について 公 表 松 戸 市 から 基 本 的 な 土 地 情 報 サウンディングの 実 施 活 用 意 向 アイデアのある 民 間 事 業 者 と

(3) 調 査 の 進 め 方 2 月 28 日 2 月 28 日 ~6 月 30 日 平 成 25 年 9 月 サウンディング 型 市 場 調 査 について 公 表 松 戸 市 から 基 本 的 な 土 地 情 報 サウンディングの 実 施 活 用 意 向 アイデアのある 民 間 事 業 者 と 公 民 連 携 によるサウンディング 型 市 場 調 査 の 実 施 要 領 1 調 査 の 名 称 公 民 連 携 によるサウンディング 型 市 場 調 査 ( ) 2 調 査 の 対 象 松 戸 市 東 松 戸 二 丁 目 5 番 地 1 および 14 番 地 4 他 6 筆 ( 以 下 ( 旧 ) 紙 敷 土 地 区 画 整 理 66 65 街 区 と 言 う)の 土 地 約 13,876 m2

More information

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135,600 185,800 222,900 2

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135,600 185,800 222,900 2 日 田 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 人 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 人 口 歳 出 額 実 質 収 支 人 件 費 人 件 費 率 ( 参 考 ) 年 度 (22 年 度 末 ) A B B/A 21 年 度 の 人 件 費 率 22 71,889 39,061,738 人 % % 1,444,329 6,050,275

More information

Microsoft Word - 140611行革PF法案-0概要

Microsoft Word - 140611行革PF法案-0概要 行 政 改 革 に 関 する 野 党 実 務 者 協 議 共 同 立 法 行 革 プラットフォーム 法 案 について ( 総 合 的 な 行 財 政 改 革 を 推 進 するための 基 盤 の 整 備 に 関 する 法 律 案 ) 1. 行 政 改 革 に 関 する 野 党 実 務 者 協 議 について (1) 構 成 ( 共 同 代 表 ) 前 原 誠 司 衆 議 院 議 員 ( 民 主 党 )

More information

Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt

Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt 経 営 事 項 審 査 建 設 業 を 取 り 巻 く 環 境 工 事 不 足 は 深 刻 化 しており 建 設 業 者 の 統 廃 合 も 活 発 化 している 中 選 ばれる 企 業 となる 事 が 生 き 残 りをかけた 最 重 要 課 題 といえる 選 ばれる 企 業 の 指 標 となるものが 経 営 事 項 審 査 であり この 評 点 はインターネット 等 にて 公 開 されている 事

More information

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果 平 成 7 年 度 検 査 結 果 について () 検 査 体 制 等 農 政 部 農 地 整 備 課 の 検 査 員 名 以 上 により 土 地 改 良 区 等 あたり 日 間 から 日 間 実 施 しました 農 業 振 興 事 務 所 の 土 地 改 良 区 指 導 担 当 職 員 及 び 関 係 市 町 職 員 が 立 会 いました () 検 査 件 数 定 期 検 査 8( 土 地 改 良

More information

Microsoft Word - 交野市産業振興基本計画 20140320.doc

Microsoft Word - 交野市産業振興基本計画 20140320.doc 資 料 基 本 条 例 P36 規 則 P38 委 員 名 簿 P39 基 本 計 画 の 策 定 に 係 る 経 過 P40-35 - 基 本 条 例 ( 目 的 ) 第 1 条 この 条 例 は 交 野 の 自 然 環 境 歴 史 文 化 市 民 力 等 の 地 域 資 源 を 有 効 活 用 した 地 域 産 業 の 振 興 についての 基 本 となる 事 項 を 定 め 市 事 業 者 及

More information

Microsoft Word - 不正アクセス行為の禁止等に関する法律等に基づく公安

Microsoft Word - 不正アクセス行為の禁止等に関する法律等に基づく公安 不 正 アクセス 行 為 の 禁 止 等 に 関 する 法 律 等 に 基 づく 公 安 委 員 会 による 援 助 等 の 措 置 に 関 する 訓 令 平 成 12 年 7 月 1 日 警 察 本 部 訓 令 第 25 号 改 正 平 成 14 年 11 月 22 日 本 部 訓 令 第 29 号 平 成 16 年 3 月 25 日 本 部 訓 令 第 6 号 平 成 24 年 5 月 1 日

More information

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか 平 成 23 年 度 自 己 報 告 書 1 理 念 目 的 (1) 大 学 学 部 研 究 科 等 の 理 念 目 的 は 適 切 に 設 定 されているか 平 成 19 年 6 月 に の 目 標 として 大 学 の 発 展 に 貢 献 する 力 のある 組 織 とい う 共 通 の 目 標 を 掲 げ この 目 標 を 常 に 念 頭 に 置 きながら 日 々の 業 務 に 当 たっている さらに

More information

一般競争入札について

一般競争入札について ( 一 般 競 争 入 札 ) 総 合 評 価 落 札 方 式 ガイドライン 平 成 21 年 4 月 ( 独 ) 工 業 所 有 権 情 報 研 修 館 1.はじめに 現 在 公 共 調 達 の 透 明 性 公 正 性 をより 一 層 めることが 喫 緊 の 課 題 とな っており 独 立 行 政 法 人 も 含 めた 政 府 全 体 で 随 意 契 約 の 見 直 しに 取 り 組 んで おります

More information

<819A955D89BF92B28F91816989638BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

<819A955D89BF92B28F91816989638BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378> 平 成 27 年 度 施 策 評 価 調 書 施 策 の 名 称 等 整 理 番 号 22 評 価 担 当 課 営 業 戦 略 課 職 氏 名 施 策 名 ( 基 本 事 業 ) 商 業 の 活 性 化 総 合 計 画 の 位 置 づけ 基 本 目 主 要 施 策 4 想 像 力 と 活 力 にあふれたまちづくり 商 業 の 振 興 2 施 策 の 現 状 分 析 と 意 図 施 策 の 対 象 意

More information

公表表紙

公表表紙 国 立 大 学 法 人 山 梨 大 学 の 役 の 報 酬 給 与 等 について 国 立 大 学 法 人 等 の 役 員 の 報 酬 等 及 び の 給 与 の 水 準 の 公 表 方 法 等 について(ガイドライン) ( 平 成 17 年 2 月 7 日, 総 務 大 臣 策 定 )に 基 づく 公 表 平 成 26 年 9 月 国 立 大 学 法 人 山 梨 大 学 国 立 大 学 法 人 山

More information

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情 資 料 2-1 公 的 年 金 制 度 の 持 続 可 能 性 の 向 上 を 図 るための 国 民 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 の 概 要 厚 生 労 働 省 年 金 局 平 成 28 年 4 月 21 日 公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可

More information

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始 部 案 参 照 文 目 1 1 持 可 能 療 険 制 構 築 国 民 険 部 9 部 11 1 5 特 別 15 6 17 7 運 確 18 8 0 9 独 立 10 - 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門

More information

1

1 精 華 町 個 人 情 報 保 護 条 例 改 正 に 向 けての 考 え 方 ( 案 ) 平 成 27 年 4 月 精 華 町 0 1 目 次 1 個 人 情 報 保 護 に 関 する 法 体 系 と 番 号 法 における 特 定 個 人 情 報 の 保 護 措 置... 1 2 番 号 法 と 精 華 町 個 人 情 報 保 護 条 例 における 個 人 情 報 の 定 義 上 の 差 異...

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D20925093C689D789B582B581698AAE90AC92CA926D816A2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D20925093C689D789B582B581698AAE90AC92CA926D816A2E646F63> 消 防 危 第 245 号 平 成 1 7 年 1 0 月 2 6 日 各 都 道 府 県 消 防 防 災 主 管 部 長 東 京 消 防 庁 各 指 定 都 市 消 防 長 殿 消 防 庁 危 険 物 保 安 室 長 給 油 取 扱 所 等 における 単 独 荷 卸 しに 係 る 運 用 について 危 険 物 取 扱 者 の 立 会 いなしに 移 動 タンク 貯 蔵 所 に 乗 務 する 危 険

More information

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 東 庄 町 の 給 与 定 員 管 理 等 について 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) 分 ( 年 度 末 ) A B B/A 1 年 度 の 件 費 率 千 千 千 年 度 15,408 5,093,505 1,033,984 517,441 0.3 0.8 ()

More information

<81696D373188A4955191E58A77816A3233944E93788D9191E5834B83438368838983438393976C8EAE82502E786C73>

<81696D373188A4955191E58A77816A3233944E93788D9191E5834B83438368838983438393976C8EAE82502E786C73> 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 国 立 大 学 法 人 愛 媛 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 22 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 役 員 の 期 末 特 別 手 当 の 額 は 国 立 大 学 法 人 愛

More information

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は 加 西 市 賃 貸 共 同 住 宅 等 建 設 促 進 補 助 金 交 付 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 賃 貸 共 同 住 宅 等 を 新 築 した 者 に 対 して 補 助 金 を 交 付 することにより 賃 貸 共 同 住 宅 等 の 建 設 を 促 進 し 人 口 の 増 加 に 資 することを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 2 条 この 要 綱 において 次

More information

<6D33335F976C8EAE825081698CF6955C9770816A2E786C73>

<6D33335F976C8EAE825081698CF6955C9770816A2E786C73> 国 立 大 学 法 人 新 潟 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 18 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 本 学 が 定 める 役 員 に 支 給 する 期 末 特 別 手 当 (ボーナス)において, 役 員 の 本 給

More information

 三郷市市街化調整区域の整備及び保全の方針(案)

 三郷市市街化調整区域の整備及び保全の方針(案) 三 郷 市 市 街 化 調 整 区 域 の 計 画 開 発 に お け る 地 区 計 画 の 取 り 扱 い 方 針 ( 案 ) 平 成 2 4 年 12 月 三 郷 市 ま ち づ く り 推 進 部 三 郷 市 市 街 化 調 整 区 域 の 計 画 開 発 における 地 区 計 画 の 取 り 扱 い 方 針 都 市 計 画 法 第 34 条 第 10 号 に 該 当 する 開 発 行 為

More information

Microsoft Word - 資料3(用途)

Microsoft Word - 資料3(用途) 姶 良 用 途 地 域 見 直 し 方 針 について 資 料 4 1 用 途 地 域 現 状 都 計 画 区 域 内 に 地 域 地 区 として 用 途 地 域 を 定 めることができます 用 途 地 域 は 地 域 地 区 制 うち 最 も 基 本 的 なもで 建 築 物 用 途 形 態 高 さなどに 制 限 を 加 えることにより 都 機 能 維 持 増 進 居 住 環 境 保 護 商 工 業

More information

( 別 途 調 査 様 式 1) 減 損 損 失 を 認 識 するに 至 った 経 緯 等 1 列 2 列 3 列 4 列 5 列 6 列 7 列 8 列 9 列 10 列 11 列 12 列 13 列 14 列 15 列 16 列 17 列 18 列 19 列 20 列 21 列 22 列 固 定

( 別 途 調 査 様 式 1) 減 損 損 失 を 認 識 するに 至 った 経 緯 等 1 列 2 列 3 列 4 列 5 列 6 列 7 列 8 列 9 列 10 列 11 列 12 列 13 列 14 列 15 列 16 列 17 列 18 列 19 列 20 列 21 列 22 列 固 定 資 料 10 減 損 損 失 及 び 資 本 金 の 変 動 に 関 する 調 査 記 載 上 の 注 意 事 項 当 調 査 は 減 損 損 失 を 認 識 するに 至 った 経 緯 資 本 金 の の 変 動 等 を 把 握 するために 調 査 する ものである 調 査 対 象 は 地 方 公 営 企 業 状 況 調 査 の 対 象 となっている 法 適 用 企 業 とする Ⅰ 提 出 物 について

More information

4 調 査 の 対 話 内 容 (1) 調 査 対 象 財 産 の 土 地 建 物 等 を 活 用 して 展 開 できる 事 業 のアイディアをお 聞 かせく ださい 事 業 アイディアには, 次 の 可 能 性 も 含 めて 提 案 をお 願 いします ア 地 域 の 活 性 化 と 様 々な 世

4 調 査 の 対 話 内 容 (1) 調 査 対 象 財 産 の 土 地 建 物 等 を 活 用 して 展 開 できる 事 業 のアイディアをお 聞 かせく ださい 事 業 アイディアには, 次 の 可 能 性 も 含 めて 提 案 をお 願 いします ア 地 域 の 活 性 化 と 様 々な 世 呉 市 有 財 産 事 業 者 提 案 型 (サウンディング 型 ) 市 場 調 査 実 施 要 項 1 調 査 の 名 称 呉 市 有 財 産 事 業 者 提 案 型 (サウンディング 型 ) 市 場 調 査 ( 以 下 市 場 調 査 という ) 2 調 査 の 目 的 等 (1) 背 景 目 的 呉 市 では, 行 政 目 的 のない 財 産 ( 土 地 建 物 )については 売 却 を 原

More information

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 国 立 研 究 開 発 法 人 土 木 研 究 所 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について 別 添 Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 当 研 究 所 は 土 木 技 術 に 関 する 研 究 開 発 技 術

More information

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定 射 水 市 建 設 工 事 施 行 に 関 する 工 事 成 績 評 定 要 領 平 成 8 年 3 月 7 告 示 第 44 号 ( 目 的 ) 第 条 この 要 領 は 射 水 市 が 所 掌 する 工 事 の 成 績 評 定 ( 以 下 評 定 という )に 必 要 な 事 項 を 定 め 公 正 かつ 的 確 な 評 定 を 行 うことにより もって 請 負 業 者 の 選 定 及 び 指

More information

安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 が 平 成 25 年 10 月 30 日 に 決 定 した 安 芸 太 田

安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 が 平 成 25 年 10 月 30 日 に 決 定 した 安 芸 太 田 安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 安 芸 太 田 町 平 成 26 年 10 月 12 日 安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委

More information

平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱 高 知 県 副 業 型 林 家 育 成 支 援 事 業 募 集 要 領 第 1 趣 旨 この 要 領 は 高 知 県 副 業 型 林 家 育 成 支 援 事 業 費 補 助 金 交 付 要 綱 に 基 づき 当 該 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 事 業 者 を 公 募 して 選 定 する 手 続 等 当 該 事 業 の 円 滑 な 実 施 を 図 るために 必 要 な 事 項 を 定

More information

就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学

就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学 幼 児 教 育 の 無 償 化 について 資 料 3-1 就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 (

More information

スライド 1

スライド 1 社 会 保 障 税 一 体 改 革 における 年 金 関 連 法 案 について 年 金 機 能 強 化 法 案 (3 月 30 日 提 出 ) 国 会 提 出 時 の 法 案 の 内 容 1 基 礎 年 金 国 庫 負 担 2 分 の1の 恒 久 化 2 受 給 資 格 期 間 の 短 縮 (25 年 10 年 ) 3 産 休 期 間 中 の 社 会 保 険 料 免 除 4 遺 族 基 礎 年 金

More information

5 民 間 事 業 者 における 取 扱 いについて( 概 要 資 料 P.17~19) 6 法 人 番 号 について( 概 要 資 料 P.4) (3) 社 会 保 障 税 番 号 制 度 のスケジュールについて( 概 要 資 料 P.20) 1 平 成 27 年 10 月 から( 施 行 日 は

5 民 間 事 業 者 における 取 扱 いについて( 概 要 資 料 P.17~19) 6 法 人 番 号 について( 概 要 資 料 P.4) (3) 社 会 保 障 税 番 号 制 度 のスケジュールについて( 概 要 資 料 P.20) 1 平 成 27 年 10 月 から( 施 行 日 は 社 会 保 障 税 番 号 制 度 について 1 社 会 保 障 税 番 号 制 度 について (1) 社 会 保 障 税 番 号 制 度 の 趣 旨 について( 概 要 資 料 P.1~2) 1 公 平 公 正 な 社 会 の 実 現 行 政 機 関 等 が 所 得 や 他 の 行 政 サービスの 受 給 状 況 を 把 握 しやすくな るため 負 担 を 不 当 に 免 れることや 給 付 を

More information

目 次 第 1 土 地 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 1. 土 地 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 2. 施 行 者 の 名 称 1 第 2 施 行 地 区 1 1. 施 行 地 区 の 位 置 1 2. 施 行 地 区 位 置 図 1 3. 施 行 地 区 の 区 域 1 4

目 次 第 1 土 地 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 1. 土 地 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 2. 施 行 者 の 名 称 1 第 2 施 行 地 区 1 1. 施 行 地 区 の 位 置 1 2. 施 行 地 区 位 置 図 1 3. 施 行 地 区 の 区 域 1 4 資 料 1 土 地 区 画 整 理 事 業 画 書 ( 案 ) ( 仮 称 ) 箕 面 市 船 場 東 地 区 土 地 区 画 整 理 組 合 目 次 第 1 土 地 区 画 整 理 事 業 の 名 称 等 1 1. 土 地 区 画 整 理 事 業 の 名 称 1 2. 施 行 者 の 名 称 1 第 2 施 行 地 区 1 1. 施 行 地 区 の 位 置 1 2. 施 行 地 区 位 置 図 1

More information