改 定 履 歴 Version 編 集 日 概 要 /03/26 初 版 作 成 2 / 69

Size: px
Start display at page:

Download "改 定 履 歴 Version 編 集 日 概 要 1.0.0 2012/03/26 初 版 作 成 2 / 69"

Transcription

1 OpenAM 検 証 報 告 OSS 戦 略 企 画 室 OSS 技 術 第 課 1 / 69

2 改 定 履 歴 Version 編 集 日 概 要 /03/26 初 版 作 成 2 / 69

3 目 次 OPENAM 検 証 報 告 はじめに 本 書 の 位 置 づけ 背 景 前 提 知 識 機 能 検 証 OpenAM 概 要 サポートする 認 証 方 式 SSO 実 現 方 式 OpenAM のアーキテクチャ 検 証 目 的 と 検 証 内 容 検 証 テーマ 1 エージェント 方 式 による SSO 対 応 検 証 テーマ2 リバースプロキシ 方 式 による SSO 対 応 検 証 テーマ3 外 部 サービスも 含 めた SSO 対 応 検 証 テーマ3 モバイル 端 末 の 個 体 認 証 検 証 環 境 検 証 結 果 検 証 テーマ 1 エージェント 方 式 による SSO 対 応 検 証 テーマ2 リバースプロキシ 方 式 による SSO 対 応 検 証 テーマ3 外 部 サービスも 含 めた SSO 対 応 検 証 テーマ4 モバイル 端 末 の 個 体 認 証 機 能 検 証 項 目 および 結 果 一 覧 機 能 検 証 のまとめと 考 察 非 機 能 検 証 性 能 試 験 検 証 目 的 検 証 内 容 検 証 環 境 検 証 結 果 / 69

4 3.2. 可 用 性 試 験 OpenAM における 冗 長 構 成 ユーザリポジトリと 負 荷 分 散 装 置 における 冗 長 構 成 検 証 目 的 検 証 内 容 検 証 環 境 検 証 結 果 考 察 セキュリティに 関 する 考 察 OpenAM の 運 用 面 バックアップとリカバリー OpenAM のログ 監 視 ユーザ 管 理 まとめ 参 考 情 報 認 証 基 盤 製 品 比 較 OpenAM を 使 用 する 上 での 留 意 点 クライアント 証 明 書 認 証 を 使 う 上 での 留 意 点 自 動 作 成 された Fedlet を 使 用 する 上 での 留 意 点 Basic 認 証 AP に 対 する 代 理 認 証 セッションフェイルオーバアーキテクチャ Message Queue ブローカ amsessiondb OpenAM 処 理 の 流 れ セッションの 操 作 とプロトコルの 対 応 負 荷 分 散 装 置 の 構 成 詳 細 LVS (Linux Virtual Server) keepalived iptables を 用 いた L2 特 殊 処 理 ssoadm コマンドをサイト 構 成 で 利 用 する 際 に 発 生 する 問 題 関 連 情 報 / 69

5 1. はじめに 1.1. 本 書 の 位 置 づけ このレポートは シングルサインオン(SSO)を 実 現 するためのオープンソース ソフトウェアである OpenAM について 実 施 した 検 証 についての 報 告 をまとめたものです 1.2. 背 景 認 証 処 理 は セキュリティを 担 保 するための 必 要 不 可 欠 な 要 素 であり 様 々なシステム アプリケーショ ンに 組 み 込 まれています しかし 現 状 ではアプリケーションごとにログインを 必 要 としたり 場 合 によって はいくつもの ID パスワードを 使 い 分 けることを 余 儀 なくされたりしていることも 多 くあります このような 課 題 を 解 決 するためには ID パスワードを 統 合 する 統 合 認 証 と 一 度 のログインですべてのア プリケーション システムを 使 うことを 可 能 にする SSO を 提 供 する 認 証 基 盤 を 構 築 することが 有 用 です 認 証 基 盤 を 構 築 するための 商 用 製 品 はいろいろなベンダから 提 供 されています しかし それらの 製 品 は 高 機 能 ですが ユーザアカウント 数 に 応 じたライセンスを 必 要 とし 大 規 模 なシステムでは 非 常 に 高 価 とな りコストを 圧 迫 します そこで OSS を 組 合 せて 認 証 基 盤 を 構 築 することにより コストを 抑 制 することが 期 待 されます 最 近 では 認 証 基 盤 を 構 築 するための OSS が 存 在 し その 導 入 事 例 も 報 告 されています 認 証 基 盤 を 構 築 する 技 術 は SSO の 他 にもユーザ 情 報 権 限 情 報 などを 格 納 する 統 合 ディレクトリ 人 事 システムからユーザ 情 報 を 取 り 込 み 各 システムに 連 携 する ID 管 理 SSL などの 暗 号 化 基 盤 電 子 証 明 書 のた めの PKI(Public Key Infrastructure) 基 盤 など 幅 広 い 領 域 にわたります それぞれ OSS を 利 用 することで 実 現 可 能 です 図 1 は 認 証 基 盤 全 体 の 概 要 を 示 しています 認 証 システムの OSS としては OpenAM 統 合 ディレクトリの OSS としては OpenLDAP が 利 用 できます 5 / 69

6 図 1. 認 証 基 盤 全 体 概 要 このレポートでは 認 証 基 盤 の 中 核 となる 技 術 である SSO を 中 心 として 取 り 上 げ それを 実 現 する OpenAM の 機 能 面 非 機 能 面 に 関 する 動 作 検 証 を 行 った 結 果 を 報 告 します 1.3. 前 提 知 識 本 書 では 認 証 認 可 の 仕 様 について 詳 しく 説 明 しておりません SSO SAML XACML OpenID LDAP などについての 基 礎 的 な 知 識 が 前 提 になります 本 文 中 に 登 場 する 会 社 名 商 号 名 製 品 名 サービス 名 称 などの 名 称 は 各 社 の 商 号 商 標 または 登 録 商 標 です 6 / 69

7 2. 機 能 検 証 2.1. OpenAM 概 要 OpenAM は SSO による 認 証 やアクセス 制 御 を 実 現 するためのオープンソース ソフトウェアです Sun Microsystems( 現 Oracle)により 提 供 されていた OpenSSO を 起 源 に 持 ち 現 在 は Sun Microsystems の 技 術 者 が 設 立 した forgerock 社 により 開 発 が 進 められています 日 本 においても OpenAM の 発 展 と 普 及 を 目 指 し 2010 年 10 月 に OpenSSO&OpenAM コンソーシアム ( が 設 立 されました サポートする 認 証 方 式 OpenAM では ユーザ 名 パスワードを 元 にしたパスワード 認 証 をはじめ ワンタイムパスワード 認 証 クライアント 証 明 書 を 利 用 した 認 証 生 体 認 証 などさまざまな 認 証 方 式 をサポートしています またそれら を 組 み 合 わせた 多 要 素 認 証 (OpenAM では 認 証 連 鎖 と 呼 ぶ)を 実 現 することもできます 7 / 69

8 SSO 実 現 方 式 SSO を 実 現 する 方 式 として システム 構 成 上 から 大 きくエージェント 方 式 とリバースプロキシ 方 式 に 分 け ることができます エージェント 方 式 では Web アプリケーションサーバに 配 置 されたエージェントが 認 証 処 理 を 行 います リバースプロキシ 方 式 では Web アプリケーションサーバのフロントに 配 置 されたリバー スプロキシが 認 証 処 理 を 行 います リバースプロキシ 方 式 の 特 殊 な 形 としてアプリケーションの 認 証 を 肩 代 わりする 代 理 認 証 方 式 があります また 通 常 SAML は 異 なる 組 織 間 で 認 証 の 連 携 を 実 現 するフェデレーションを 行 うための 標 準 規 格 です が SAML を 利 用 することでも SSO を 実 現 できます SSO 実 現 方 式 の 概 要 を 図 2 に 示 します 図 2.SSO 実 現 方 式 8 / 69

9 表 1 はそれぞれの SSO 方 式 について 比 較 をしたものです 表 1.SSO 実 現 方 式 の 比 較 認 証 方 式 エージェント リバースプロキ シ 代 理 認 証 Webアプリケーションの 改 修 必 要 必 要 不 要 長 所 短 所 Webアプリケーションへの 全 ての 通 信 を エージェントがフックするため 細 かなア クセス 制 御 が 可 能 サーバーに 対 応 したエージェントが 必 要 Webアプリケーションへの 全 ての 通 信 を リバースプロキシがフックするため 細 か なアクセス 制 御 が 可 能 リバースプロキシがボトルネックになる 可 能 性 もある 既 存 Webアプリケーションの 改 修 が 不 要 SAML SAMLに 対 応 していれば 不 要 代 理 認 証 不 可 能 な 場 合 もある 標 準 的 な 仕 様 に 準 拠 したSSOシステムを 構 築 可 能 他 製 品 との 互 換 性 が 高 い 認 証 サーバー(IdP)を 社 内 に 設 置 し ク ラウドサービスであっても アクセスを 社 内 のみからに 制 限 することも 可 能 (サービ スのSAML 実 装 に 依 る) WebアプリケーションがSAMLに 対 応 して いる 必 要 がある 9 / 69

10 OpenAM のアーキテクチャ 図 3.OpenAM のクライアント クライアント/サーバアーキテクチャ OpenAM は 認 証 アクセス 制 御 や 安 全 な Web サービス フェデレーションなどの 機 能 を 提 供 するために HTML XML SAML SOAP など 多 くの 標 準 に 準 拠 しています 構 成 要 素 には クライアント アプリケー ション プログラミング インタフェース(Client Software Development Kit(SDK)) ビジネスロジックを 実 装 したサービスのコンポーネント サービスプロバイダインタフェース(SPI)を 実 装 したプラグインがあります それぞれのコンポーネントは OpenAM 内 部 Framework を 利 用 してプラグインや 他 のコンポーネントが 提 供 しているデータを 取 得 します プラグインは OpenAM が 標 準 で 提 供 しているもの 以 外 にも SPI に 準 拠 する ことで 独 自 に 開 発 することができます 認 証 前 後 の 処 理 やユーザリポジトリの 操 作 などに 独 自 に 開 発 したモ ジュールを 組 み 込 むことができるので 案 件 の 要 件 に 合 せて 柔 軟 に 対 応 した 認 証 基 盤 を 構 築 することが 可 能 10 / 69

11 となります 今 までの 認 証 基 盤 製 品 ではできなかったことが 実 現 できる 可 能 性 を 秘 めています OpenAM のコアサービスを 以 下 に 挙 げておきます Authentication Service 特 定 の 認 証 データストアに 対 する ユーザ 認 証 機 能 を 提 供 する 認 証 に 成 功 すると SSO 環 境 で 利 用 するための 認 証 セッションデータを 作 成 する Policy Service 認 証 済 みのユーザに 関 連 付 けられたポリシーを 評 価 する 認 可 の 機 能 を 提 供 する Session Service Web アプリケーションを 横 断 して 認 証 済 みのユーザのセッションを 管 理 する Logging Service 各 コンポーネントが 利 用 する 共 通 のログ 出 力 機 能 を 提 供 する Identity Repository Service 企 業 の LDAP サーバのように 既 存 のユーザデータストア 環 境 と 連 携 するための 機 能 を 提 供 する Federation Service SAML などフェデレーション 規 格 に 準 拠 した 機 能 を 提 供 する Web Services Stack OpenAM のサービスを Web サービス 経 由 で 提 供 する Web Services Security and the Security Token Service Web アプリケーションを 横 断 して 認 証 済 みのユーザのセッションを 管 理 する Identity Web Services 認 証 認 可 セッション 管 理 ロギングのための Web サービスインタフェースを 用 意 している 主 に Policy Agent が 利 用 する 11 / 69

12 2.2. 検 証 目 的 と 検 証 内 容 OpenAM の 基 本 的 な 動 作 検 証 を 行 うために 以 下 のような 認 証 基 盤 の 検 証 テーマを 想 定 しました 認 証 基 盤 を 導 入 し 既 存 のアプリケーションを SSO 対 応 させる(エージェント 方 式 ) 認 証 基 盤 を 導 入 し 既 存 のアプリケーションを SSO 対 応 させる(リバースプロキシ 方 式 ) Salesforce などの 外 部 サービスと 社 内 アプリケーションを SSO で 利 用 する セキュリティ 向 上 のためモバイル 端 末 の 固 体 認 証 を 行 う それぞれが OpenAM によって 実 現 可 能 であると 確 認 することを 検 証 の 目 的 としました また 設 定 項 目 が 正 常 に 動 作 することを 確 認 し その 際 に 発 生 した 課 題 解 決 方 法 などを 明 らかにするこ ととしました 検 証 テーマ 1 エージェント 方 式 による SSO 対 応 認 証 基 盤 を 導 入 するにあたっては 既 存 のアプリケーションをどのように SSO に 対 応 させるかが 重 要 です そこで 既 存 アプリケーションをエージェント 方 式 により SSO 対 応 を 行 い その 際 に 必 要 となる 設 定 既 存 アプリケーションの 修 正 方 法 を 確 認 します 対 象 となる 既 存 アプリケーションとしては 会 議 室 予 約 システム を 利 用 します 検 証 テーマ2 リバースプロキシ 方 式 による SSO 対 応 検 証 テーマ1のエージェント 方 式 では 既 存 アプリケーションの 修 正 が 必 要 となりますが リバースプロ キシ 方 式 の 一 つである 代 理 認 証 方 式 を 使 えば 既 存 アプリケーションを 修 正 せずに SSO 対 応 が 可 能 となり ます ここでは 代 理 認 証 による 既 存 アプリケーションの SSO 対 応 を 行 い その 際 に 必 要 となる 設 定 留 意 点 を 確 認 します 対 象 となる 既 存 アプリケーションとしては 検 証 テーマ1と 同 様 に 会 議 室 予 約 システムを 利 用 し ます 検 証 テーマ3 外 部 サービスも 含 めた SSO 対 応 企 業 での 利 用 が 本 格 化 してきている Google Apps Salesforce などを SSO で 使 いたいという 要 求 は 今 後 も 増 加 してくると 予 想 されます そこで 外 部 サービスが SSO で 使 えることを 確 認 します 対 象 となる 外 部 サービスは Salesforce の CRM を 利 用 し 社 内 システムとしては 検 証 テーマ 1 と 同 様 に 会 議 室 予 約 システムを 利 用 します 12 / 69

13 検 証 テーマ4 モバイル 端 末 の 個 体 認 証 スマートフォンなどの 普 及 により 外 出 先 からも 社 内 システムへ 接 続 する 機 会 が 多 くなりました その 際 にセキュリティを 向 上 させるため ID/パスワードを 知 っていたとしても 正 式 に 登 録 されたスマートフォン 以 外 からはログインできないようにすることが 要 求 されることもあります ここでは OpenAM によってモバイル 端 末 の 個 体 認 証 が 実 現 できることを 確 認 します モバイル 端 末 として は iphone/ipad を 利 用 します 13 / 69

14 2.3. 検 証 環 境 動 作 検 証 に 関 しては Linux 上 の Tomcat6.0 に OpenAM および 認 証 対 象 の Web アプリケーションをデプロ イして 使 用 しました また SAML を 使 用 したフェデレーションの 検 証 は 外 部 サービスとして Salesforce を 使 用 しました クライアントは Windows PC 上 の Firefox, Chrome ブラウザおよび iphone や ipad の Mobile Safari ブラウザを 使 用 しました 代 理 認 証 機 能 に 関 しては 標 準 の OpenAM では 提 供 されていないため 野 村 総 合 研 究 所 ( 以 下 NRI ) 版 の OpenAM に 付 属 の 機 能 を 利 用 して 検 証 を 行 いました iphone や ipad から 接 続 を 行 うために OpenAM および 認 証 対 象 の Web アプリケーションは OSS 戦 略 企 画 室 のラボ 環 境 と Amazon EC2 のそれぞれに 同 様 の 環 境 を 用 意 しました 図 4. 検 証 環 境 14 / 69

15 表 2. 検 証 環 境 構 成 種 別 名 称 バージョン OpenAM 認 証 サーバ OpenDS (OpenAM 内 蔵 ) 代 理 認 証 モジュール NRI 版 OpenAM 付 属 Apache リバースプロキシ Tomcat J2EE/Web ポリシーエージェント 3.0.3_ 代 理 認 証 モジュール NRI 版 OpenAM 付 属 AP Server Tomcat J2EE ポリシーエージェント 3.0.3_ OS CentOS 5.6(5.4) RDB MySQL SSL OpenSSL 1.0.0a Windows XP Firefox 3.X, 4.X, 10.X クライアント IE 6.X, 7.X, 8.X Chrome - iphone 3GS / 69

16 2.4. 検 証 結 果 検 証 テーマ 1 エージェント 方 式 による SSO 対 応 前 述 のように OpenAM ではいくつかの SSO の 実 現 方 式 をサポートしており システム 要 件 により 柔 軟 に 選 択 することができます この 検 証 ではエージェント 方 式 により 既 存 アプリケーションの SSO 対 応 ができることを 確 認 できました Web アプリケーションサーバである Tomcat に OpenAM の Policy Agent を 導 入 し 既 存 アプリケーションとし た 会 議 室 予 約 システムにおいては 認 証 処 理 の 替 わりに HTTP ヘッダからユーザ 情 報 を 取 得 するように 修 正 し ました これらの 対 応 により 既 存 アプリケーションの SSO 対 応 が 実 現 できることが 確 認 できました エージェント 方 式 は 既 存 アプリケーションの 修 正 を 必 要 としますが HTTP ヘッダからユーザ 情 報 を 取 得 するなど 比 較 的 簡 単 なアプリケーションの 修 正 により SSO の 対 応 が 可 能 となりました 図 5.エージェント 方 式 による SSO 対 応 16 / 69

17 認 証 後 は7 以 降 を 繰 り 返 す 図 6.エージェント 方 式 の 処 理 の 流 れ エージェント 方 式 では 図 6 のように PolicyAgent がクライアントからのアクセスを 最 初 に 処 理 します Apache Web サーバの 場 合 は apache のモジュールとして Tomcat の 場 合 は 認 証 用 拡 張 モジュールとして 実 装 されています PolicyAgent は 未 認 証 のクライアントからのリクエストを 受 け 付 けると OpenAM のログイン 画 面 へリダイ レクトします 認 証 済 みのクライアントからのリクエストの 場 合 は 認 証 情 報 を 付 加 して 連 携 AP へリクエ ストを 転 送 します どのような 認 証 情 報 を 付 加 するかは OpenAM の 管 理 コンソールで 設 定 できます ID などユーザプロファイ ルに 含 まれている 情 報 を HTTP ヘッダやクッキーなどに 付 加 することが 可 能 です 連 携 AP では HTTP ヘッダやクッキーなどからリクエストに 付 加 された 認 証 情 報 を 取 得 することができま す 17 / 69

18 検 証 テーマ2 リバースプロキシ 方 式 による SSO 対 応 この 検 証 では 代 理 認 証 により 既 存 アプリケーションの SSO 対 応 ができることを 確 認 しました 検 証 テーマ1とは 異 なりリバースプロキシサーバに OpenAM の Policy Agent を 導 入 し アプリケーション が 動 作 する Web アプリケーションサーバおよび 既 存 アプリケーションである 会 議 室 予 約 システムには 手 を 入 れること 無 く SSO 対 応 が 実 現 出 来 ました 図 7.リバプロ 方 式 による SSO 対 応 代 理 認 証 機 能 は 現 在 の OpenAM では 標 準 機 能 として 提 供 されていないため NRI のパッケージ 版 OpenAM を 利 用 して 検 証 しました 以 下 に 代 理 認 証 の 処 理 の 流 れを 示 します 18 / 69

19 リバースプロキシサーバ 図 8. 代 理 認 証 の 処 理 の 流 れ 図 8 のように NRI 版 OpenAM の 代 理 認 証 機 能 は リバースプロキシ 上 の Apache で 動 作 する mod_rewrite モジュールと Tomcat で 動 作 する LoginHandler( 代 理 認 証 モジュール)により 実 現 しています 連 携 AP へのロ グイン 処 理 は JavaScript により 自 動 的 に 実 施 されます 連 携 AP のログイン 後 は LoginHandler を 経 由 せず mod_rewrite から 連 携 AP へ 転 送 されます 連 携 先 の AP が SSL であったり 複 数 の AP であったりした 場 合 も Apache の 仮 想 ディレクトリや 仮 想 ホス トの 機 能 を 利 用 して 対 応 できるはずなので 今 回 は 検 証 対 象 としていません 今 回 の 検 証 で 利 用 した 会 議 室 予 約 システムは Form 認 証 を 元 にしていたので アプリケーションを 修 正 す ることなく 代 理 認 証 による SSO 対 応 することができました しかし Basic 認 証 を 元 にしたアプリケーショ ンはこのままでは 対 応 できないので 別 の 仕 組 みを 検 討 する 必 要 があります OpenSSO コミュニティで OpenAM の 認 証 後 処 理 モジュールにおいて Basic 認 証 で 必 要 な Authentication ヘッダ 情 報 を 生 成 する 方 法 が 紹 介 されています( 詳 細 は 5.3Basic 認 証 AP に 対 する 代 理 認 証 を 参 照 ください 19 / 69

20 なお リバースプロキシ 方 式 の 場 合 アプリケーション 内 で 相 対 URL を 使 っている 事 が 前 提 となります 絶 対 URL を 使 っている 場 合 は 別 途 コンテンツ 書 き 換 えをリバースプロキシで 行 う 必 要 があります 特 に JavaScript 内 部 で 絶 対 URL を 利 用 している 場 合 は 対 応 できない 可 能 性 もあります その 場 合 はエージェント 方 式 による 対 応 を 取 らざるを 得 ないでしょう 代 理 認 証 機 能 は 既 存 AP をそのまま SSO 対 応 させることを 可 能 にする 技 術 でありながら 現 在 の OpenAM の 標 準 機 能 としては 提 供 されていません そのため OpenAM のソリューションを 提 供 している 各 社 が 独 自 に 対 応 して 機 能 を 提 供 しています 今 回 の 検 証 では NRI 社 の 製 品 版 OpenAM を 使 い 代 理 認 証 の 機 能 を 検 証 しました 連 携 先 のアプリケーシ ョンが Form 認 証 の 場 合 は この 機 能 で 代 理 認 証 に 対 応 することができます ただし 前 述 したように Basic 認 証 のアプリケーションを 代 理 認 証 で SSO 対 応 するには 別 の 仕 組 みが 必 要 になります また リバースプ ロキシに Apache と Tomcat の 両 方 を 必 要 とするなどやや 煩 雑 な 構 成 となっています OpenAM の 次 期 バージョンである 10.0 では リバースプロキシである OpenIG(Identy Gateway)が 導 入 され ます これを 使 うことにより Form 認 証 Basic 認 証 の 双 方 に 対 応 した 代 理 認 証 を 実 現 することができます 20 / 69

21 検 証 テーマ3 外 部 サービスも 含 めた SSO 対 応 OpenAM では 多 くのフェデレーション 標 準 規 格 に 準 拠 しているため 外 部 サービスの SSO 対 応 も 容 易 に 可 能 です 今 回 の 検 証 では SAML により Salesforce とのフェデレーションを 実 現 し 社 内 システムである 会 議 室 予 約 システムとの SSO を 実 現 できることを 確 認 しました Salesforce は SAML の HTTP Post Binding 方 式 ですが OpenAM では HTTP Artifact Binding にも 対 応 しています 以 下 に SAML の2つの 方 式 の 処 理 の 流 れを 示 しま す Salesforce の 場 合 1~3で IdP にアクセスする 図 9.SAML 認 証 シーケンス(HTTP Redirect Binding/HTTP Post Binding) SAML では 認 証 処 理 の 開 始 として SP を 起 点 にする 場 合 (SP Initiated)と IdP を 起 点 にする 場 合 (IdP Initiated) が 定 められています Salesforce の 場 合 は SP を 起 点 とする 認 証 はサポートしていないので まず IdP にアクセスします その 後 は4からの 流 れとなります 21 / 69

22 図 10.SAML 認 証 シーケンス(HTTP Artifact Binding) HTTP Redirect Binding/HTTP Post Binding と HTTP Artifact Binding の 大 きな 違 いは SP から IdP への 通 信 が 発 生 するかどうかです Artifact Binding では 図 10 のようにユーザから 送 られて 来 たアーティファクトを 解 決 するために SP から IdP への 通 信 が 必 要 となります 外 部 サービスと SAML で 連 携 する 場 合 HTTP Redirect Binding/HTTP Post Binding 方 式 を 利 用 すれば IdP を 内 部 ネットワークに 配 置 することも 可 能 です なお Artifact Binding にも SP Initiated と IdP Initiated の 二 通 りがあります 22 / 69

23 今 回 の 検 証 では 企 業 ユースを 視 野 に 入 れて Google Apps や Salesforce で 採 用 されている SAML を 優 先 的 に 検 証 しましたが コンシューマ 向 けの 外 部 サービスでは OpenID も 利 用 されているので 今 後 必 要 であれば 調 査 対 象 としたいと 考 えています 図 11. 外 部 サービスも 含 めた SSO 対 応 なお SAML を 利 用 することで 社 内 システムなど 既 存 アプリケーションを SSO 対 応 させることも 可 能 ですが 独 自 に SAML を 実 装 することは 容 易 ではありません そのため OpenAM では Fedlet という 機 能 が 用 意 され ており OpenAM の 管 理 コンソールから 自 動 作 成 した Fedlet の 雛 形 を 利 用 して SAML 対 応 させることができ ます しかし Fedlet はアプリケーションの 実 装 上 の 制 約 も 大 きいので 既 存 のアプリケーションに 利 用 す るのは 不 向 きでしょう また 自 動 作 成 した Fedlet には 一 部 問 題 があります 詳 細 は 自 動 作 成 された Fedlet を 使 用 する 上 で の 留 意 点 を 参 照 ください 23 / 69

24 検 証 テーマ4 モバイル 端 末 の 個 体 認 証 OpenAM でモバイル 端 末 の 個 体 認 証 を 実 現 するため クライアント 証 明 書 による PKI 認 証 の 構 成 を 行 い 動 作 を 確 認 しました クライアント 証 明 書 が 導 入 された 端 末 からしか 接 続 できないことと パスワード 認 証 と 組 み 合 わせた 際 に クライアント 証 明 書 のユーザと 一 致 しない 場 合 に 認 証 エラーとなることが 確 認 できました 図 12. 端 末 の 固 体 認 証. 24 / 69

25 機 能 検 証 項 目 および 結 果 一 覧 以 下 に 機 能 検 証 項 目 とそれぞれの 結 果 を 示 します 表 3. 機 能 検 証 結 果 一 覧 分 類 項 目 検 証 内 容 検 証 結 果 認 証 モジュール パスワード 認 証 登 録 したユーザ 名 パスワードでログインでき ること ワンタイムパスワード 認 証 パスワード 認 証 と 組 み 合 わせて メールで 受 信 したパスワードを 入 力 してログインできること 証 明 書 認 証 パスワード 認 証 と 組 み 合 わせて OpenAM にク ライアント 証 明 書 を 登 録 済 みのユーザにてログ インできること 異 なる 証 明 書 ではログインでき ないこと 認 証 連 鎖 上 記 のモジュールを 組 み 合 わせ それぞれ 必 須 (REQUIRED), 必 要 (REQUISITE), 十 分 (SUFFICIENT), 任 意 (OPTIONAL)の 条 件 を 設 定 して 仕 様 どおり 動 作 すること( 1) ユーザリポジトリ LDAP OpenLDAP を 認 証 用 のユーザリポジトリとして 利 用 できること Active Directory Active Directory を 認 証 用 のリポジトリと して 利 用 できること SSO 実 現 方 式 エージェント 方 式 Policy Agent を 使 用 して Web アプリケーシ ョンのシングルサインオンが 実 現 できること リバースプロキシ 方 式 ( 代 理 認 証 ) 代 理 認 証 機 能 を 利 用 して Web アプリケーショ ンに 手 を 入 れずにシングルサインオンが 実 現 で きること SAML 管 理 コンソールで 生 成 した Fedlet を SP とし たシングルサインオンが 実 現 できること ( 2) フェデレーション SAML SAML1.1, 2.0 を 使 用 して Salesforce を SP(Service Provider) OpenAM を IdP (Identity Provider)としてシングルサイン オンが 実 現 できること OpenID ( 未 実 施 ) - 1: 十 分 : 成 功 したらそこで 終 了, 必 要 : 成 功 しても 失 敗 しても 次 に 継 続, 必 須 : 失 敗 したらそこで 終 了, 任 意 : 認 証 結 果 には 関 係 し ない 付 随 的 な 処 理 2: クライアントは Windows PC のみ 確 認 25 / 69

26 機 能 検 証 のまとめと 考 察 今 回 の 検 証 にあたり 認 証 基 盤 で 4 つの 検 証 テーマを 想 定 しました 認 証 基 盤 を 導 入 し 既 存 のアプリケーションをエージェント 方 式 により SSO 対 応 させる 認 証 基 盤 を 導 入 し 既 存 のアプリケーションをリバースプロキシ 方 式 により SSO 対 応 させる Salesforce などの 外 部 サービスと 社 内 アプリケーションを SSO で 利 用 する セキュリティ 向 上 のため 端 末 の 個 体 認 証 を 行 う 機 能 検 証 では エンタープライズの 認 証 基 盤 では 基 本 的 だと 考 えられる3つの 構 成 と 今 後 利 用 が 進 むと 考 えられる 携 帯 端 末 の 認 証 の 構 成 を 検 証 しました エージェント 方 式 では 既 存 AP を HTTP ヘッダから 認 証 情 報 を 取 得 するように 修 正 することにより SSO に 対 応 させることができました 特 に 認 証 のために 複 雑 な API を 実 装 することも 無 く 比 較 的 少 ない 修 正 によ り 対 応 することができることが 確 認 できました リバースプロキシ 方 式 では 代 理 認 証 機 能 を 利 用 することにより 既 存 AP を 修 正 すること 無 しに SSO に 対 応 させることができました 表 4.エージェント 方 式 とリバースプロキシ 方 式 の 比 較 認 証 方 式 AP 修 正 メリット デメリット エージェント 必 要 APにアクセスするURLはそのま まで 影 響 を 受 けない 比 較 的 少 ない 修 正 でSSO 対 応 が 可 能 だがAP の 修 正 が 必 要 リバースプロキ シ 不 要 APの 修 正 は 基 本 的 に 不 要 リバースプロキシを 通 すためURLが 変 更 となる 影 響 がある 2 つの SSO 方 式 を 比 較 すると 代 理 認 証 機 能 を 使 ったリバースプロキシ 方 式 には 既 存 AP を 修 正 するこ となく SSO に 対 応 できるという 大 きなメリットがあります ただし リバースプロキシを 通 すことによる URL 変 更 の 影 響 を 受 けるデメリットもあります AP 内 で 相 対 URL による 画 面 遷 移 を 行 なっていれば 影 響 も 少 ないのですが 絶 対 URL を 使 っている 場 合 は 書 き 換 えをリバースプロキシで 別 途 実 装 する 必 要 があります JavaScript などで 絶 対 URL を 利 用 する 実 装 をしている 場 合 は 代 理 認 証 機 能 の 利 用 ができない 場 合 も 想 定 さ れます エージェント 方 式 は 既 存 AP の 修 正 を 必 要 とするものの 比 較 的 少 ない 修 正 で 既 存 AP を SSO 対 応 とす ることが 可 能 になります AP 内 での URL 取 り 扱 いに 関 する 制 約 も 無 いので 新 規 に AP を SSO 対 応 する 場 合 は 有 力 な 選 択 肢 となるでしょう SAML を 利 用 することにより Salesforce と 社 内 アプリケーションを SSO で 利 用 できることも 確 認 できまし た 特 に SAML の HTTP Post Binding 方 式 を 利 用 すれば 認 証 サーバである IdP や 認 証 DB であるユーザリ ポジトリを 社 内 に 配 置 したまま クラウドなどの 外 部 サービスを SSO で 利 用 することが 可 能 となります セ 26 / 69

27 キュリティを 確 保 しながら 外 部 サービスを 利 用 する 際 の 利 便 性 も 向 上 することができます 既 存 アプリケーションを SSO 対 応 するために SAML を 実 装 する 方 式 を 取 ることも 可 能 です しかし SAML を 実 装 するのは 困 難 であり Fedlet を 使 ったとしても 既 存 アプリケーションを SAML 対 応 させること は 現 実 的 ではありません SAML の 利 用 は 外 部 サービスとの 連 携 に 留 めておき 既 存 アプリケーションを SSO 対 応 させるためには エージェント 方 式 やリバースプロキシ 方 式 を 選 択 すべきでしょう 認 証 DB となるユーザリポジトリとしては 代 表 的 な OpenLDAP と Active Directory について 利 用 できるこ とを 確 認 しました 他 の 商 用 ディレクトリサービス 製 品 にも 対 応 しているので 選 択 可 能 です また 現 在 は 実 験 的 な 機 能 ですが 大 規 模 なシステム 向 けに RDBMS をユーザリポジトリとして 選 択 することもできます また 特 殊 な 案 件 の 用 途 に 合 せて 独 自 にユーザリポジトリを 実 装 することも 可 能 です 携 帯 端 末 による 認 証 構 成 の 検 証 をテーマとして iphone/ipad の 個 体 認 証 に PKI のクライアント 証 明 書 認 証 を OpenAM で 利 用 できることを 確 認 できました PC でも 同 様 にしてクライアント 証 明 書 を 利 用 することが できます ただし Android の 場 合 現 在 のところ 標 準 機 能 としてはクライアント 証 明 書 を 利 用 することがで きません 今 回 の 検 証 では ブラウザベースの Web アプリケーションを 利 用 しました しかし スマートフォンでは ブラウザベースでないネイティブアプリケーションも 多 く 利 用 されています ネイティブアプリケーション で OpenAM の 認 証 を 利 用 するためには Web サービスベースの API を 利 用 することで 可 能 となりますが 開 発 を 効 率 的 に 行 うにはネイティブ API ライブラリが 整 備 されることが 望 まれます 外 部 サービスの 連 携 では SAML を 利 用 して Salesforce との 連 携 を 検 証 しました 今 後 機 会 があれば Google Apps などの SAML サイトの 他 別 のフェデレーション 規 格 である OpenID に 関 しても 検 証 したいと 考 えてい ます OpenAM は 認 証 基 盤 を 構 築 する 上 で 今 回 想 定 したシナリオにおいて 十 分 な 機 能 を 備 えていることが 確 認 で きました また 認 証 基 盤 製 品 比 較 でも 挙 げているようにカタログスペックで 比 較 すると 認 証 基 盤 製 品 と 比 較 しても 遜 色 のない 機 能 であることが 分 かります ただし それぞれの 提 供 する 機 能 の 程 度 の 差 異 に 関 し ては 実 際 に 検 証 して 確 認 評 価 する 必 要 があるでしょう 27 / 69

28 3. 非 機 能 検 証 OpenAM の 非 機 能 検 証 では 主 に 性 能 面 と 可 用 性 の 面 について 検 証 環 境 を 構 築 し 試 験 を 行 います また セキリティ 面 と 運 用 面 においても 考 察 します 3.1. 性 能 試 験 検 証 目 的 ここでは OpenAM を 利 用 して 企 業 の 認 証 基 盤 を 構 築 した 際 に 性 能 面 において 実 用 に 耐 えうるかを 検 証 します その 際 に 性 能 上 の 課 題 が 存 在 しないか ボトルネックの 存 在 検 証 環 境 のハードウェアスペックに おけるパフォーマンスの 指 標 などを 明 らかにすることを 目 的 とします 想 定 した 企 業 の 規 模 利 用 シナリオは 以 下 の 通 りです 登 録 ユーザ 数 10,000 人 10 万 アクセス/ 日 ピーク 時 1.4 アクセス/ 秒 ユーザは 出 社 後 ポータルへログインし スケジューラなどのアプリケーションを 利 用 同 時 利 用 ユーザ 1,000 人 検 証 内 容 以 下 の2つのシナリオにより 負 荷 を 発 生 させます 認 証 のみ(OpenAM へのログイン ログアウト) 認 証 + 連 携 アプリケーション 会 議 室 予 約 システムを 代 理 認 証 方 式 で 連 携 負 荷 の 発 生 には Apache が 提 供 している OSS の JMeter を 利 用 します テストシナリオの 作 成 は JMeter のレコーディング 機 能 を 利 用 してブラウザの 操 作 を 記 録 したものをベースに 想 定 した 要 件 に 合 せて 修 正 しま す 均 等 に 負 荷 が 掛 かるように JMeter のテストシナリオを 調 整 し リクエスト 毎 に 異 なるサーバへ 向 くよう にします 負 荷 発 生 時 に 各 サーバのリソース 状 況 (CPU メモリ IO JVM など)を 確 認 します また ログ 出 力 内 容 もチェックし 致 命 的 な 障 害 が 発 生 していないことを 確 認 します リソース 状 況 の 取 得 には espf のリソー ス 情 報 収 集 ツールを 利 用 します 各 ミドルウェアは 基 本 的 にはデフォルト 設 定 を 元 にし 性 能 目 標 を 達 成 できない 時 にチューニングを 実 28 / 69

29 施 するという 方 針 とします 図 13. 認 証 のみ(OpenAM へのログイン ログイン ログアウト ログアウト) 29 / 69

30 図 14. 認 証 + 連 携 アプリケーション 検 証 環 境 図 15. 性 能 試 験 検 証 環 境 性 能 試 験 を 実 施 するにあたり AP の 連 携 方 式 として 利 用 シーンが 多 いと 想 定 される 代 理 認 証 方 式 を 採 用 し 各 サーバを 冗 長 構 成 にした 検 証 環 境 を 構 築 しました 表 5 に 構 成 要 素 を 示 します 30 / 69

31 表 5. 性 能 試 験 検 証 環 境 構 成 ソフトウェア 認 証 サーバ バージョン Tomcat JDK 1.6u29 OpenStandia 版 OpenAM OpenStandia 版 代 理 認 証 モジュールReplayPassword.zip リバプロ Apache HTTPD Tomcat JDK 1.6u29 apacheエージェント apache_v22_linux_64_agent_304 Tomcatエージェント tomcat_v6_agent_303 OpenStandia 版 代 理 認 証 モジュールproxyAuth.zip ユーザリポジトリ OpenLDAP 連 携 AP Tomcat JDK 1.6u29 Tomcatエージェント tomcat_v6_agent_303 Core 会 議 室 - LB LVS KeepAlived 負 荷 生 成 クライアント JDK 1.6u29 JMeter インフラ バージョン スペック CPU Xeon GHz 2CPU(8core)APサーバのみ2CPU 割 当 メモリ 2GB(APサーバは3GB) OS CentOS5.7 表 6 仮 想 環 境 スペック HP ProLiant DL350G6 QC XE GHZ 2P/8C 4GB 2RX4 PC R メモリキット 500GB SATA HDD NC360T デュアルポート GIGABIT アダプタ SMART アレイ 256MB キャッシュ SMART アレイ BBWC ヨウバッテリ Citrix XenServer version / 69

32 検 証 結 果 性 能 試 験 シナリオ 1 の 結 果 図 16. 性 能 試 験 シナリオ1 結 果 OpenAM の 認 証 のみのシナリオを 実 施 した 結 果 では 同 時 1,000 ユーザ 利 用 時 に スループットが 150 リ クエスト/ 秒 90%タイル 1.6 秒 となっており 性 能 目 標 をクリアしました た だ ス ル ー プ ッ ト に 関 し て は 同 時 2,000 ユ ー ザ を ピ ー ク に 減 少 傾 向 が 見 ら れ ま す 32 / 69

33 図 17 は 3,000 ユーザ 4,000 ユーザで 負 荷 試 験 を 行 った 際 の 同 時 接 続 数 と スループットをプロットしたも のです これを 見 ても 試 験 開 始 後 5 分 を 過 ぎた 辺 からスループットの 落 ち 方 が 激 しく 検 証 環 境 の 物 理 的 な 限 界 に 達 したものと 予 想 されます 33 / 69

34 図 17. 性 能 試 験 シナリオ1(3,000 4,000 スレッド) 赤 :concurrency, 緑 :througputs 34 / 69

35 性 能 試 験 シナリオ2の 結 果 図 18. 性 能 試 験 シナリオ 2 結 果 図 18 は 連 携 AP まで 含 めた 負 荷 試 験 の 結 果 を 示 します 同 時 1,000 ユーザの 負 荷 を 発 生 させた 時 に スループット 230 リクエスト/ 秒 90%タイル 5 秒 となり 性 能 目 標 は 達 成 することができました ただし 主 に AP サーバの 処 理 限 界 に 達 しており それ 以 上 の 負 荷 を 与 えると 安 定 した 試 験 結 果 を 得 ることはできませんでした また AP サーバのメモリリークの 兆 候 が 見 られたために 原 因 を 調 査 したところ ログアウト 時 にセッシ ョンデータが 削 除 されていないことと Tomcat7 で 開 発 され Tomcat6 にも 導 入 されたメモリリーク 検 知 機 能 (JreMemoryLeakPreventionListener)が 原 因 であることが 判 明 しました アプリケーションおよび AP サーバ(Tomcat)で 行 ったチューニング 内 容 は 以 下 のようになります ログアウト 時 にセッションデータを 削 除 する 画 面 (JSP)を 追 加 しテストシナリオに 追 加 35 / 69

36 設 定 ファイル(server.xml)から JreMemoryLeakPreventionListener をコメントアウト Tomcat の 起 動 時 に JVM におけるヒープ 割 当 ての 調 整 -XX:+UseConcMarkSweepGC -XX:+CMSParallelRemarkEnabled 36 / 69

37 性 能 試 験 結 果 のまとめ OpenAM を 企 業 の 認 証 基 盤 で 利 用 するために 以 下 のような 性 能 目 標 を 想 定 しました 登 録 ユーザ 数 10,000 人 10 万 アクセス/ 日 ピーク 時 1.4 アクセス/ 秒 同 時 利 用 ユーザ 1,000 人 シナリオ1の OpenAM 単 体 では 性 能 目 標 を 問 題 なく 達 成 しており 検 証 環 境 のような 一 般 的 なスペックの 仮 想 マシン(CPU:Xeon2.0GHz 相 当 1 メモリ2GB 詳 細 は 表 6 参 照 )の2 台 構 成 で 特 に 問 題 なく 処 理 でき ることが 検 証 出 来 ました シナリオ2の OpenAM と 連 携 AP まで 含 めた 試 験 の 場 合 は 性 能 目 標 は 達 成 しましたが 以 下 のような 課 題 がありました AP 処 理 の 影 響 が 大 きいのでサーバのスケールアウトやチューニングが 必 要 同 時 500ユーザを 超 えると 性 能 劣 化 傾 向 が 見 られる 今 回 の 検 証 では OpenAM の 性 能 試 験 ということで アプリケーションのチューニングには 踏 み 込 んでいま せんが 実 際 のシステムを 構 築 する 際 には 重 要 なポイントとなります リバースプロキシ 方 式 の 場 合 連 携 するアプリケーションが 増 えてきた 場 合 リバースプロキシサーバの 処 理 がパフォーマンスのネックになることが 懸 念 されます 今 回 の 性 能 検 証 では リバースプロキシサーバ がボトルネックにはなっていませんでしたが 連 携 するアプリケーションが 増 えた 場 合 は 合 せてリバース プロキシサーバの 台 数 を 増 やすことを 検 討 すべきでしょう リバースプロキシ 連 携 するアプリケーション 数 同 時 に 処 理 するユーザ 数 アプリA アプリB ログイン アプリC アプリD 同 時 に 処 理 するユーザ 数 認 証 サーバ (OpenAM) 図 19.スケールアップ 時 の 考 慮 点 37 / 69

38 3.2. 可 用 性 試 験 認 証 基 盤 は 企 業 システムの 重 要 な 構 成 要 素 となるため 一 部 に 障 害 が 発 生 したとしてもサービスを 継 続 するだけの 十 分 な 可 用 性 を 担 保 することが 求 められます 可 用 性 を 向 上 するためには 一 般 的 に 冗 長 構 成 を 検 討 する 必 要 がありますが その 際 に OpenAM における 冗 長 構 成 ユーザリポジトリと 負 荷 分 散 装 置 における 冗 長 構 成 の 両 面 を 考 慮 する 必 要 があります 以 降 ではそれぞれについて 説 明 していきます OpenAM における 冗 長 構 成 OpenAM では 認 証 基 盤 の 可 用 性 を 向 上 するために 冗 長 構 成 をとることができます サイト 構 成 とセッシ ョンフェイルオーバ 構 成 の2つの 方 式 があります サイト 構 成 図 20.サイト 構 成 38 / 69

39 サイト 構 成 の 場 合 サイトに 参 加 している OpenAM はお 互 いに 構 成 情 報 のやり 取 りを 行 います そのため 管 理 コンソールはどちらのサーバにアクセスしても 構 成 情 報 は 共 有 されます 一 方 ユーザのセッション 情 報 に 関 しては 個 々の OpenAM で 独 立 して 保 持 し 共 有 しません よって 1 台 の OpenAM が 落 ちるとそのサーバで 認 証 したセッション 情 報 にアクセスできないため ユーザは 再 ログイン をする 必 要 があります 負 荷 分 散 装 置 は OpenAM のセッション 情 報 を 元 にクライアントからのアクセスを 振 り 分 ける 必 要 があり ます セッションフェイルオーバ 構 成 図 21.セッションフェイルオーバ 構 成 セッションフェイルオーバ 構 成 では サイト 構 成 に 加 えてセッション 情 報 を 障 害 に 備 えて 保 持 しておく 機 能 が 組 込 まれています そのため 一 台 の OpenAM が 落 ちても 別 のインスタンスからセッション 情 報 にアクセスできるため ログ 39 / 69

40 イン 済 みのユーザは 処 理 を 継 続 できます セッション 情 報 は Message Queue Broker を 経 由 して amsessiondb に 保 持 されます OpenAM は 自 分 が 保 持 していないセッション 情 報 でも Message Queue Broker を 経 由 で 問 い 合 わせることに 取 得 することができます これにより ユーザがログインした 時 と 別 の OpenAM にアクセスした 際 でも OpenAM は 処 理 を 受 け 付 ける ことができます ユーザリポジトリと 負 荷 分 散 装 置 における 冗 長 構 成 ユーザリポジトリ ユーザリポジトリには OpenLDAP を 利 用 しています レプリケーション 方 式 は 大 きく slurpd という 専 用 のデーモンプログラムを 利 用 しマスタサーバから 変 更 情 報 をスレーブサーバへ 送 付 する 形 式 と overlay 機 能 で 提 供 される syncprov モジュールを 利 用 してスレーブサーバからマスタサーバを 検 索 して 変 更 情 報 を 取 得 す る2つの 方 式 が 存 在 します 今 回 の 検 証 では 今 後 の 利 用 が 多 くなると 予 測 される syncprov モジュールを 利 用 したレプリケーション 方 式 を 採 用 しています 負 荷 分 散 装 置 今 回 構 築 した OpenAM 検 証 環 境 では リバースプロキシサーバ 認 証 サーバ アプリケーションサーバの 冗 長 性 を 確 保 するために 負 荷 分 散 装 置 (ロードバランサ)を 配 置 しています( 図 22 にて LB と 表 記 ) 負 荷 分 散 装 置 はそれぞれのサーバへのリクエストの 振 り 分 けとサービス 監 視 をおこなっており サーバに 障 害 が 発 生 した 場 合 でも 全 体 としてサービスが 継 続 できるようにするための 処 理 を 行 なっています 一 般 のシステ ムにおいてよく 用 いられる 負 荷 分 散 装 置 としては F5 ネットワークス 社 の Big-IP などがありますが 今 回 の 検 証 では Linux システムにおける 負 荷 分 散 ソリューションである LVS(Linux Virtual Server)を 中 心 に 用 いて 検 証 環 境 を 構 築 しました LVS の 他 にも keepalived や iptables などのソフトウェアコンポーネント(OSS)を 以 下 の 用 途 で 組 み 合 わせて 負 荷 分 散 装 置 全 体 の 機 能 を 実 現 しています LVS を 用 いたネットワークトラフィック 分 散 keepalived を 用 いたサービス 監 視 と 障 害 サーバ 回 避 iptables を 用 いた 仮 想 IP アドレス 実 現 それぞれの 詳 細 については 末 尾 の 負 荷 分 散 装 置 の 構 成 詳 細 を 参 照 ください 40 / 69

41 検 証 目 的 認 証 基 盤 は 企 業 システムの 中 で 重 要 な 役 割 を 持 つため 例 え 一 部 の 機 能 に 障 害 が 発 生 したとしてもサービ スを 継 続 することが 求 められます そのため この 検 証 では OpenAM を 中 心 とした 認 証 基 盤 の 構 成 要 素 を 冗 長 構 成 にして 可 用 性 を 向 上 させ ることを 図 ります それぞれの 構 成 要 素 に 障 害 が 発 生 したとしても 認 証 基 盤 全 体 としてはサービスが 継 続 できることを 確 認 します 検 証 内 容 OpenAM の 冗 長 構 成 として 以 下 の2つの 方 式 について 試 験 を 実 施 します サイト 構 成 セッションフェイルオーバ 構 成 それぞれの 構 成 について 各 構 成 要 素 を 起 動 停 止 を 行 い 認 証 基 盤 のサービスが 継 続 できるかを 確 認 し ます テストシナリオは 性 能 試 験 と 同 様 に 以 下 の2つを 利 用 して 可 用 性 の 試 験 を 実 施 します シナリオ1: 認 証 のみ(OpenAM へのログイン ログアウト) シナリオ2: 認 証 + 連 携 アプリケーション 会 議 室 予 約 システムを 代 理 認 証 方 式 で 連 携 41 / 69

42 表 7.サイト 構 成 試 験 テストケース テストケース テスト 対 象 シナリオ1 シナリオ2 1-1 別 ブラウザで 別 OpenAMにリクエストが 分 散 される(ただし Sticky) 1-2 OpenAM1 台 停 止 後 未 認 証 のクライアントからアクセスできる 1-3 自 身 のセッション 情 報 を 持 たないOpenAMを 停 止 後 OpenAMにアクセスできる 1-4 自 身 のセッション 情 報 を 持 つOpenAMを 停 止 すると ログイン 画 面 にリダイレクトされる でOpenAM 再 起 動 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる でOpenAM 再 起 動 後 認 証 済 みのクライアントはログイン 画 面 にリダイレクトされる 1-7 OpenLDAP1 台 停 止 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる 1-8 OpenLDAP1 台 停 止 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる 1-9 OpenLDAP 再 起 動 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる 1-10 OpenLDAP 再 起 動 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる 1-11 リバプロ1 台 停 止 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロ1 台 停 止 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロ 再 起 動 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロ 再 起 動 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロ1 台 のApache 停 止 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロ1 台 のApache 停 止 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロのApache 再 起 動 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロのApache 再 起 動 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロ1 台 のTomcat 停 止 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロ1 台 のTomcat 停 止 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロのTomcat 再 起 動 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロのTomcat 再 起 動 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる - 表 7 はサイト 構 成 におけるテストケースを 示 します 1-1 では 別 のブラウザからアクセスすることにより 別 の OpenAM にリクエストが 分 散 されることを 確 認 します どの OpenAM にアクセスしているかは OpenAM の 管 理 コンソールに 表 示 されているサーバ 名 で 確 認 できます 1-2 では 一 台 の OpenAM を 停 止 した 後 まだログインをしていないブラウザからアクセスすることによ り 認 証 システムが 継 続 してサービスを 提 供 していることを 確 認 します では ログイン 済 みのブラウザを 利 用 して セッション 情 報 の 有 無 による OpenAM サーバ 停 止 の 影 響 を 確 認 します では OpenAM サーバ 再 起 動 による 影 響 を 確 認 します では OpenLDAP サーバ 一 台 の 停 止 再 起 動 が OpenAM の 認 証 システムに 影 響 を 与 え ないことを 確 認 します 1-11~1-14 では リバプロ 一 台 のホスト 停 止 再 起 動 が OpenAM の 認 証 システムに 影 響 を 与 えないことを 確 認 します 1-15~1-18 では リバプロ 一 台 の Apache サービス 停 止 再 起 動 が OpenAM の 認 証 システムに 影 響 を 与 え ないことを 確 認 します 1-19~1-22 では リバプロ 一 台 の Tomcat サービス 停 止 再 起 動 が OpenAM の 認 証 システムに 影 響 を 与 えな いことを 確 認 します 42 / 69

43 表 8.セッションフェイルオーバ 構 成 試 験 テストケース テストケース テスト 対 象 シナリオ1 2-1 別 ブラウザで 別 OpenAMにリクエストが 分 散 される(ただし Sticky) 2-2 MQBrokerを 停 止 しても 正 常 に 使 用 できる 2-3 OpenAM1 台 停 止 後 未 認 証 のクライアントからアクセスできる 2-4 自 身 のセッション 情 報 を 持 たないOpenAMを 停 止 後 OpenAMにアクセスできる 2-5 自 身 のセッション 情 報 を 持 つOpenAM(およびMQBroker amsessiondb)を 停 止 でOpenAM 再 起 動 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる でOpenAM 再 起 動 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 作 業 が 続 けられる 2-8 MQBrokerのみ 停 止 しても 正 常 に 使 用 できる 2-9 amsessiondbのみ 停 止 しても 正 常 に 使 用 できる 2-10 OpenLDAP1 台 停 止 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる 2-11 OpenLDAP1 台 停 止 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる 2-12 OpenLDAP 再 起 動 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる 2-13 OpenLDAP 再 起 動 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる 2-14 リバプロ1 台 停 止 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロ1 台 停 止 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロ 再 起 動 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロ 再 起 動 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロ1 台 のApache 停 止 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロ1 台 のApache 停 止 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロのApache 再 起 動 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロのApache 再 起 動 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロ1 台 のTomcat 停 止 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロ1 台 のTomcat 停 止 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロのTomcat 再 起 動 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロのTomcat 再 起 動 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる 全 てのMQ Brokerが 停 止 しているとき 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 作 業 が 2-27 全 てのMQ Brokerが 停 止 しているとき 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 利 用 できる 2-28 全 てのamsessiondbが 停 止 しているとき 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 作 業 2-29 全 てのamsessiondbが 停 止 しているとき 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 利 用 できる 表 8 はセッションフェイルオーバ 構 成 におけるテストケースを 示 します シナリオ2 2-1 では 別 のブラウザからアクセスすることにより 別 の OpenAM にリクエストが 分 散 されることを 確 認 します どの OpenAM にアクセスしているかは OpenAM の 管 理 コンソールに 表 示 されているサーバ 名 で 確 認 できます 2-2 では 一 台 の MQ Broker を 停 止 しても OpenAM の 認 証 システムに 影 響 を 与 えないことを 確 認 します 2-3 では 一 台 の OpenAM を 停 止 した 後 まだログインをしていないブラウザからアクセスすることによ り 認 証 システムが 継 続 してサービスを 提 供 していることを 確 認 します では ログイン 済 みのブラウザを 利 用 して セッション 情 報 の 有 無 による OpenAM サーバ 停 止 の 影 響 を 確 認 します では OpenAM サーバ 再 起 動 による 影 響 を 確 認 します では OpenAM セッションフェイルオーバの 構 成 要 素 である MQ Broker amsessiondb をそれぞ れ 一 台 ずつ 停 止 しても OpenAM の 認 証 システムに 影 響 を 与 えないことを 確 認 します 2-10~2-13 では OpenLDAP サーバ 一 台 の 停 止 再 起 動 が OpenAM の 認 証 システムに 影 響 を 与 えないこと 43 / 69

44 を 確 認 します 2-14~2-17 では リバプロ 一 台 のホスト 停 止 再 起 動 が OpenAM の 認 証 システムに 影 響 を 与 えないことを 確 認 します 2-18~2-21 では リバプロ 一 台 の Apache サービス 停 止 再 起 動 が OpenAM の 認 証 システムに 影 響 を 与 え ないことを 確 認 します 2-22~2-25 では リバプロ 一 台 の Tomcat サービス 停 止 再 起 動 が OpenAM の 認 証 システムに 影 響 を 与 えな いことを 確 認 します では 全 ての MQ Broker が 停 止 していても 片 側 の OpenAM の 認 証 システムだけは 利 用 できる ことを 確 認 します では 全 ての amsessiondb が 停 止 していても 片 側 の OpenAM の 認 証 システムだけは 利 用 でき ることを 確 認 します 検 証 環 境 検 証 環 境 も 基 本 的 に 性 能 試 験 と 同 一 の 環 境 を 利 用 して 試 験 を 実 施 します ブラウザ Firefox 図 22. 可 用 性 検 証 環 境 可 用 性 検 証 を 行 う 環 境 としては 以 下 に 留 意 しておく 必 要 があります AP サーバのセッションレプリケーション 設 定 が 必 要 負 荷 分 散 装 置 でリバプロの 監 視 をするときは Apache と Tomcat の 両 方 のサービスを 考 慮 が 必 要 44 / 69

45 検 証 結 果 考 察 表 9.サイト 構 成 試 験 結 果 テストケース 試 験 結 果 シナリオ1 シナリオ2 1-1 別 ブラウザで 別 OpenAMにリクエストが 分 散 される(ただし Sticky) 1-2 OpenAM1 台 停 止 後 未 認 証 のクライアントからアクセスできる 1-3 自 身 のセッション 情 報 を 持 たないOpenAMを 停 止 後 OpenAMにアクセスできる 1-4 自 身 のセッション 情 報 を 持 つOpenAMを 停 止 すると ログイン 画 面 にリダイレクトされる でOpenAM 再 起 動 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる でOpenAM 再 起 動 後 認 証 済 みのクライアントはログイン 画 面 にリダイレクトされる 1-7 OpenLDAP1 台 停 止 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる 1-8 OpenLDAP1 台 停 止 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる 1-9 OpenLDAP 再 起 動 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる 1-10 OpenLDAP 再 起 動 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる 1-11 リバプロ1 台 停 止 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロ1 台 停 止 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロ 再 起 動 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロ 再 起 動 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロ1 台 のApache 停 止 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロ1 台 のApache 停 止 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロのApache 再 起 動 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロのApache 再 起 動 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロ1 台 のTomcat 停 止 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロ1 台 のTomcat 停 止 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロのTomcat 再 起 動 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロのTomcat 再 起 動 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる - 停 止 直 後 は 引 き 続 きアクセス 可 能 しばらくするとログイン 画 面 にリダイレクトされる 45 / 69

46 表 10.セッションフェイルオーバ 構 成 試 験 結 果 テストケース 試 験 結 果 シナリオ1 シナリオ2 2-1 別 ブラウザで 別 OpenAMにリクエストが 分 散 される(ただし Sticky) 2-2 MQBrokerを 停 止 しても 正 常 に 使 用 できる 2-3 OpenAM1 台 停 止 後 未 認 証 のクライアントからアクセスできる 2-4 自 身 のセッション 情 報 を 持 たないOpenAMを 停 止 後 OpenAMにアクセスできる 2-5 自 身 のセッション 情 報 を 持 つOpenAM(およびMQBroker amsessiondb)を 停 止 でOpenAM 再 起 動 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる でOpenAM 再 起 動 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 作 業 が 続 けられる 2-8 MQBrokerのみ 停 止 しても 正 常 に 使 用 できる 2-9 amsessiondbのみ 停 止 しても 正 常 に 使 用 できる 2-10 OpenLDAP1 台 停 止 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる 2-11 OpenLDAP1 台 停 止 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる 2-12 OpenLDAP 再 起 動 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる 2-13 OpenLDAP 再 起 動 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる 2-14 リバプロ1 台 停 止 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロ1 台 停 止 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロ 再 起 動 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロ 再 起 動 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロ1 台 のApache 停 止 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロ1 台 のApache 停 止 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロのApache 再 起 動 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロのApache 再 起 動 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロ1 台 のTomcat 停 止 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロ1 台 のTomcat 停 止 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロのTomcat 再 起 動 後 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 使 用 できる リバプロのTomcat 再 起 動 後 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 使 用 できる 全 てのMQ Brokerが 停 止 しているとき 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 作 業 が 2-27 全 てのMQ Brokerが 停 止 しているとき 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 利 用 できる 2-28 全 てのamsessiondbが 停 止 しているとき 認 証 済 みのクライアントは 正 常 に 作 業 2-29 全 てのamsessiondbが 停 止 しているとき 未 認 証 のクライアントは 正 常 に 利 用 できる 1AP サーバのセッションレプリケーション 設 定 を 行 う 必 要 がある 可 用 性 試 験 については サイト 構 成 とセッションフェイルオーバ 構 成 の2つの 方 式 についてそれぞれ 想 定 した 通 りの 結 果 を 確 認 できました サイト 構 成 の 場 合 ログインしたユーザのセッション 情 報 は OpenAM のサーバ 間 で 共 有 されないので 一 台 の OpenAM サーバを 停 止 した 場 合 そのサーバが 保 持 していたユーザの 処 理 は 継 続 できず 新 たにログ インをし 直 す 必 要 があります ただし ログインしていないユーザが 新 たにログインをすることには 影 響 を 与 えません セッションフェイルオーバ 構 成 の 場 合 OpenAM のサーバ 間 でセッション 情 報 を 共 有 するため 一 台 の OpenAM サーバを 停 止 した 場 合 でも そのサーバがセッション 情 報 を 保 持 していたユーザの 処 理 を 継 続 する ことができます 構 成 要 素 である MQ Broker と amsessiondb のインスタンスがサイト 内 に 最 低 限 1 台 ずつ 残 っていれば 機 能 を 果 たすことが 確 認 できました しかし 構 成 要 素 が 複 雑 になる OpenAM を 3 台 以 上 に 増 46 / 69

47 やした 際 にスケールするかなどの 懸 念 もあります システムの 可 用 性 として OpenAM サーバの 障 害 時 にユーザの 再 ログインを 許 容 できるかがどちらの 構 成 を 選 択 するかのポイントに 繋 がります 再 ログインをすることによりサービスが 継 続 できるレベルの 可 用 性 であれば シンプルなサイト 構 成 を 選 択 することができます 障 害 発 生 時 にユーザの 再 ログインを 許 容 でき ないのであれば セッションフェイルオーバ 構 成 を 選 択 する 必 要 があります 次 期 バージョンの OpenAM ではセッションフェイルオーバのアーキテクチャが 見 直 され Message Queue などを 必 要 としないシンプルな 構 成 が 予 定 されています 新 しいセッションフェイルオーバ 機 能 に 関 しては 改 めて 検 証 する 機 会 を 設 けたいと 考 えています 47 / 69

48 3.3. セキュリティに 関 する 考 察 OpenAM はアーキテクチャ 上 ユーザはログインの 際 に OpenAM の 認 証 画 面 に 直 接 アクセスする 必 要 があ ります そのため 外 部 ネットワークからの 接 続 をユーザに 対 して 提 供 する 場 合 は OpenAM サーバ 自 体 を DMZ に 配 置 する 必 要 があります その 際 には 外 向 きの FireWall により OpenAM サーバへのアクセスを 制 限 する OpenAM サーバでの 余 分 なサービスを 上 げない リモートからの OS ログインを 制 限 するなど 一 般 的 なセキリティ 対 策 は 必 須 となります また OpenAM では 標 準 のフル 機 能 を 備 えた WAR モジュール 以 外 に 管 理 コンソールのみ 管 理 コンソ ール 以 外 など 用 途 を 制 限 して 配 置 可 能 となっています DMZ には 管 理 コンソール 以 外 の 機 能 を 提 供 する OpenAM を 配 置 し 内 部 ネットワークに 管 理 コンソールのみを 配 置 すれば よりセキュリティを 向 上 するこ とができます 認 証 DB となる OpenLDAP などのユーザリポジトリは 直 接 ユーザからアクセスする 必 要 は 無 いので 内 部 ネットワークへ 配 置 し OpenAM サーバからのみアクセスできるように 内 部 FireWall で 制 限 をしておくべ きでしょう まとめると セキュリティを 考 慮 した OpenAM の 構 成 に 関 する 考 慮 点 は 以 下 のようになります OpenAM サーバは DMZ に 配 置 する 際 は 管 理 コンソールの 機 能 を 外 したものとする ユーザリポジトリは 内 部 ネットワークに 配 置 図 23.セキュリティ セキュリティを 考 慮 した OpenAM の 構 成 OpenAM は Java を 中 心 に 実 装 された Web アプリケーションを 基 本 構 成 としているため 一 般 的 な Web ア 48 / 69

49 プリケーションの 脆 弱 性 (パラメータ 改 ざん SQL インジェクション など)が 存 在 するリスクもあります そのような 脆 弱 性 を 確 認 するための 手 法 としてチェックツールを 使 う 方 法 があります なお OpenAM の 前 身 である OpenSSO はセキュリティの 国 際 規 格 である ISO/IEC15408(Common Criteria)に 準 拠 しています 1 従 っ て OpenAM も 同 様 に 準 拠 していることが 期 待 できます ここでは Google により 開 発 提 供 されている 脆 弱 性 チェックツール ratproxy と skipfish を 使 って OpenAM のチェックを 実 施 しました これらのツールには 大 規 模 なインターネットサービスを 提 供 する Google 社 が 実 際 に 遭 遇 した 攻 撃 パターンなどのノウハウが 蓄 積 されており また OSS として 提 供 されているため 広 く 使 われています ratproxy は proxy 型 の 脆 弱 性 チェックツールで ratproxy をプロキシとして 設 定 して Web アプ リケーションを 操 作 することで XSS(Cross Site Scripting)や 不 適 切 な XSRF(Cross Site Request Forgeries) 対 処 な ど 各 種 の 脆 弱 性 を 検 出 できます skipfish は 指 定 した URL をクロールすることで 同 様 の 脆 弱 性 を 検 出 で きます 表 11 表 12 にそれぞれのツールによる 脆 弱 性 のチェックを OpenAM の 管 理 コンソールに 対 して 実 施 した 結 果 を 示 します 表 11.ratproxy1.58 によるチェック 結 果 リスク 重 要 度 件 数 リスクの 説 明 評 価 1XSRF 対 策 をしていない POST クエリ 高 3 件 2 不 審 なパラメータ 渡 し 方 法 中 3 件 3クエリパラメータ 内 のファイルパス 中 1 件 4XSRF 対 策 をしていない Cookie 中 1 件 : 問 題 なし : 要 検 討 : 問 題 有 り セキュリティトークン 無 しの POST リクエストパラメータを 受 け 付 けてい る XSRF 攻 撃 を 受 ける 可 能 性 がある パラメータ 名 が OGNL 式 や PHP グローバル 変 数 その 他 の 直 接 サー バ 側 のコードに 影 響 を 与 える 仕 組 みに 見 える 適 切 なセキュリティ 対 策 をしてないとデータインジェクションの 可 能 性 がある ファイルパスのようなクエリパラメータをエコーバックしていない これ は 必 ずしも 脆 弱 性 でないが ディレクトリトラバーサルテストのための 高 いリスク 対 象 となる 新 しい Cookie を 受 け 付 けるがセキュリティトークンが 無 い セッションフ ィクセーションやその 他 の 重 要 な 攻 撃 を 受 ける 可 能 性 がある 表 12.skipfish2.05b によるチェック 結 果 リスク 重 要 度 件 数 リスクの 説 明 評 価 5シェルインジェクション 高 4 件 6サーバサイド XML インジェクション 高 1 件 7ディレクトリトラバーサルの 可 能 性 中 1 件 : 問 題 なし : 要 検 討 : 問 題 有 り `true` や `false` のレスポンスが `uname` と 異 なる 従 ってシェ ル 呼 出 を 行 なっていない 場 合 は 誤 検 出 となる <sfish></sfish> のレスポンスが </sfish><sfish> と 異 なって 見 え る XML を 使 って 無 い 場 合 は 誤 検 出 となる.\val のレスポンスが...\val のレスポンスと 異 なって 見 える ファイ ル 操 作 を 行 なっていなければ 誤 検 出 となる 表 11 より 1 4で XSRF 対 策 に 高 中 のリスクが 指 摘 されています XSRF の 根 本 的 な 対 策 は OpenAM / 69

50 側 での 対 応 を 待 つ 必 要 があります しかし XSRF の 脆 弱 性 に 対 しては 現 状 の OpenAM を 利 用 する 場 合 は 管 理 コンソールを 扱 えるユーザを 制 限 し かつ 管 理 者 は 外 部 の 不 明 なサイトへアクセスさせないという 基 本 的 な 対 策 を 講 じる 事 で 対 処 可 能 です 2 3に 対 しては 内 部 でパラメータのチェックを 行 なっているため 脆 弱 性 はありません 表 12 に 関 しては リスクの 説 明 にあるように OpenAM には 脆 弱 性 は 無 く 今 回 のチェ ックでは 誤 検 出 でした 50 / 69

51 3.4. OpenAM の 運 用 面 ここでは 運 用 面 に 関 して OpenAM が 提 供 する 機 能 考 慮 する 点 を 紹 介 します バックアップとリカバリー OpenAM の 設 定 データをバックアップするには 以 下 の 2 つを 考 慮 する 必 要 があります ファイルシステム 上 の 設 定 ファイルのバックアップ OpenAM の 設 定 データストアに 保 存 されたデータのバックアップ ファイルシステム 上 の 設 定 ファイルは 通 常 のバックアップツールやアーカイブコマンドを 利 用 してバッ クアップする 事 ができます リカバリーする 際 も 使 用 するバックアップツールやアーカイブコマンドの 方 法 に 従 います OpenAM の 設 定 データストアのバックアップ OpenAM の 管 理 コンソールで 設 定 した 情 報 は 設 定 データストアに 保 存 されます(デフォルトでは 付 属 の OpenDS) これらは 特 殊 な LDAP スキーマに 保 存 されているため バックアップ 用 のユーティリティが 用 意 されています バックアップには ssoadm 2 コマンドを 以 下 のように 使 用 します # $SSOADM_PATH/bin/ssoadm export-svc-cfg u amadmin f パスワードファイル e 暗 号 化 パスワード o /tmp/openam-backup.xml パスワードファイルには 管 理 者 のパスワードを 保 存 しておきます このファイルは 所 有 者 のみが 読 取 り できるパーミッションに 設 定 しておく 必 要 があります また バックアップしたデータは XML ファイルと なるのでパスワード 情 報 などが 平 文 で 含 まれているとセキュリティ 上 問 題 があります そのため 暗 号 化 パス ワードを 指 定 することにより XML ファイル 内 のパスワード 情 報 などは 暗 号 化 されて 保 存 されます このように 設 定 データストアの 情 報 をバックアップしておくことにより ハードウェア 障 害 の 他 管 理 者 の 設 定 ミスなど 人 為 的 な 障 害 にも 備 えることができます OpenAM の 設 定 データストアのリカバリー 設 定 データストアのリカバリーには 前 節 で 作 成 したバックアップファイルを 利 用 します リストア 用 の コマンドも ssoadm コマンドを 使 用 します # $SSOADM_PATH/bin/ssoadm import-svc-cfg u amadmin f パスワードファイル e 暗 号 化 パスワード X /tmp/openam-backup.xml 2 ssoadm コマンドをサイト 構 成 で 利 用 する 場 合 正 常 に 動 作 しない 問 題 があります 詳 細 は ssoadm コマンドをサイト 構 成 で 利 用 する 際 に 発 生 する 問 題 を 参 照 ください 51 / 69

52 暗 号 化 パスワードは バックアップ 時 に 指 定 したものと 同 じものを 指 定 する 必 要 があります バックアップ リカバリーの 仕 組 みを テスト 環 境 から 本 番 環 境 へ 移 行 するために 利 用 することも 可 能 で す バックアップした 設 定 データストアの 情 報 は XML ファイルとなっていますので 管 理 コンソールで 行 うよりも 設 定 の 変 更 が 容 易 にできます OpenAM のログ 監 視 OpenAM では コンポーネント 毎 にデバッグログの 出 力 を 行 なっており 例 外 のスタックトレースなどの 情 報 を 障 害 時 解 析 などに 利 用 することができます ログの 粒 度 を 示 すデバッグレベルは 実 行 時 に 変 更 する ことができるので トラブルシューティング 時 などに 必 要 なときにだけ 詳 細 なデバッグログを 出 力 するよ うに 動 的 に 設 定 することが 可 能 です また デフォルトではコンポーネント 毎 に 別 ファイルにデバッグロ グを 出 力 するようになっていますが 一 つのファイルに 出 力 するように 変 更 することも 可 能 です デバッグログと 同 様 に 監 査 ログ 出 力 も 行 なっています 監 査 ログもコンポーネント 毎 にアクセスファイル とエラーファイルの 2 つずつを 出 力 しています 例 えば SSO に 関 する 監 査 ログは amsso.access と amsso.error となります 監 査 ログの 有 効 化 無 効 化 ログの 粒 度 も 実 行 時 に 変 更 することが 可 能 です 運 用 の 際 にはログファイルの 最 大 長 や 履 歴 ファイルの 数 を 考 慮 する 必 要 があるでしょう 監 査 ログの 書 式 は 一 般 的 なタブ 区 切 りのテキストファイルですので 別 途 監 視 ツールや 集 計 ツールなどでも 利 用 することは 容 易 ですが OpenAM では 特 別 なツールが 用 意 されているわけではありません また デフォルトでは 監 査 ログはファイルベースになっていますが RDBMS のテーブルに 出 力 するよう に 設 定 することも 可 能 です 大 規 模 なユーザが 使 う 場 合 ファイルベースの 監 査 ログよりも RDBMS の 監 査 ログの 方 が 適 しているかもしれません ファイルベースのログには 署 名 により 保 護 されたログを 出 力 する 機 能 もあります この 機 能 によりログ の 改 竄 を 防 ぐことが 可 能 となります 出 力 されたログに 対 して amverifyarchive コマンドを 使 用 して 妥 当 性 を 検 証 することで 改 竄 されていないかのチェックを 行 います ユーザ 管 理 OpenAM の 管 理 コンソールを 利 用 してユーザの 追 加 修 正 削 除 などを 行 うことも 可 能 ですが 大 量 のユ ーザのメンテナンスを 行 うには 管 理 コンソールは 適 していません ユーザデータストアに OpenLDAP を 利 用 している 場 合 は LDIF ファイルを 用 意 して ldapmodify コマンド を 使 用 して 一 括 で 変 更 することが 可 能 です 企 業 の 基 幹 システムの 認 証 基 盤 として 使 用 するのであれば 何 らかの IDM(ID 管 理 ) 機 能 を 利 用 することが 望 まれます OpenAM では IDM の 機 能 を 提 供 していませんが OpenAM をベースとした 独 自 の 製 品 ソリュ ーションを 展 開 している 各 社 は IDM 機 能 を 提 供 しています Forgerock 社 も IDM 機 能 を 提 供 する OpenIDM を 開 発 中 です 52 / 69

53 4. まとめ 本 レポートでは OpenAM を 中 心 として OSS を 活 用 した 認 証 システムを 構 築 可 能 であるか 否 かを 様 々な 観 点 から 検 証 しました 検 証 では OpenAM を 中 心 に 据 えたシングルサインオン(SSO)による 認 証 システムを 構 築 し システム 全 体 の 評 価 を 行 う 事 を 目 標 としました 評 価 指 標 は 機 能 信 頼 性 可 用 性 運 用 性 という 基 本 的 なシステム 評 価 尺 度 に 基 いています 加 えて OpenAM ソフトウェア 自 体 の 脆 弱 性 およびその 対 策 にも 触 れていますが 認 証 システムへはインタ ーネットなどからアクセスする 場 合 が 想 定 される 為 であり 安 全 なシステム 構 築 の 為 には 必 要 であると 考 え た 為 です 機 能 検 証 でのシステム 構 成 は 実 用 性 が 高 いと 言 われているエージェント 方 式 とリバースプロキシ 方 式 の2 方 式 としました また 認 証 対 象 は 社 内 システムとインターネットサービス(Salesforce Google など)とし 被 認 証 側 は PC とスマートデバイス(iPhone)という 構 成 にする 事 で 最 近 の 新 しい 認 証 システムの 利 用 形 態 を 想 定 しました 性 能 検 証 では アプリケーションの 負 荷 が 性 能 に 与 える 影 響 は 大 きいですが アプリケーション 部 分 の 処 理 負 荷 を 事 前 に 想 定 する 事 により 可 能 な 限 り 認 証 システム 側 の 性 能 を 測 定 する 事 に 配 慮 しました 検 証 環 境 のハードウェアスペック( 仮 想 マシン HP 社 製 (CPU:Intel Xeon2.0GHz 1 メモリ2GB) の2 台 構 成 で 同 時 1,000 ユーザ 程 度 の 認 証 処 理 を 行 っています また システムへの 処 理 要 求 が 増 加 した 際 の 対 応 方 法 についても 検 証 過 程 において 明 らかにする 事 ができ ました 可 用 性 検 証 では サイト 構 成 (コールドスタンバイ 方 式 に 相 当 )とセッションフェイルオーバ(アクティ ブスタンバイ 方 式 に 相 当 ) 構 成 を 構 築 して システム 障 害 時 の 対 応 動 作 を 確 認 しました ただし セッショ ンフェイルオーバ 構 成 は 障 害 時 の 復 旧 時 間 は 短 縮 できるものの OpenAM の 次 バージョンではソフトウェ ア 構 造 の 変 更 が 予 定 されており 再 検 証 が 必 要 です システム 運 用 については OpenAM 自 体 は 多 くの 設 定 作 業 を 必 要 としない 為 複 雑 な 作 業 は 発 生 しません しかしながら 認 証 対 象 の ID の 追 加 削 除 修 正 などの 運 用 作 業 を 効 率 的 に 行 う 為 には OpenAM の 機 能 だ けでは 不 足 している 為 別 途 ソフトウェア 製 品 を 利 用 するか 独 自 のツールの 開 発 が 必 要 となります 認 証 システムは インターネットを 経 由 してアクセスする 際 には DMZ などに 配 置 される 事 になります その 際 には OpenAM がセキュリティ 上 の 脅 威 にさらされることになるため 本 検 証 では OpenAM のソフト ウェアとしての 脆 弱 性 についても 各 種 セキュリティチェックツールを 利 用 して 評 価 しました 結 果 システ ム 構 築 時 の 留 意 点 対 応 策 を 提 示 していますので 是 非 参 考 にして 頂 きたいと 思 います 53 / 69

54 本 検 証 を 通 じて OpenAM を 利 用 して 実 用 性 の 高 い 認 証 システムを 構 築 する 事 が 可 能 です ただし 商 用 製 品 と 比 較 した 場 合 には 認 証 ID の 管 理 機 能 を 具 備 しておらず 現 時 点 で OpenAM の 導 入 を 検 討 する 際 には 注 意 が 必 要 です しかしながら OpenAM の 開 発 元 Forgerock 社 は 今 後 認 証 ID 管 理 用 ソフトウェア(OpenIDM) を 提 供 予 定 であり 認 証 システム 全 てを OSS で 実 現 する 日 も 間 近 になっています 最 後 に 本 レポートの 結 果 を 活 用 して 頂 き 社 内 でオープンソース ソフトウェアの 利 用 が 進 むと 共 に 多 くのソフトウェアが 評 価 された 事 例 と 知 見 が 当 社 の 財 産 となる 事 を 願 っています 54 / 69

55 5. 参 考 情 報 5.1. 認 証 基 盤 製 品 比 較 表 13. 認 証 基 盤 製 品 比 較 OpenAM OpenAM (OSS 版 ) ( 製 品 版 ) A 社 B 社 C 社 D 社 E 社 エージェント 型 SSO リバースプロキ シ 型 SSO 代 理 認 証 型 SSO Windows デスク トップ SSO ( 1) ( 2) ( 1) ( 1) ( 1) ( 1) ( 1) マルチドメイン 対 応 SAML 対 応 ( 1) ( 1) アクセス 制 御 OpenID 対 応 ( 1) ライセンス 価 格 600 万 円 ( 約 9,000 約 7,000 約 6,000 約 3,200 万 無 料 約 7.1 億 円 3) 万 円 万 円 万 円 円 (4 万 ID 時 ) (2010 年 度 野 村 総 合 研 究 所 調 べ) 1: はオプション 2: 標 準 機 能 ではなく OpenAM を 提 供 している 各 社 (NRI など) 独 自 拡 張 して 提 供 3:Enterprise Edition の 2 台 構 成 を 想 定 ユーザライセンスは 不 要 でパッケージライセンスのみでよい 55 / 69

56 5.2. OpenAM を 使 用 する 上 での 留 意 点 今 回 の 機 能 検 証 では OpenAM9.5.3 を 使 用 していましたが そこで 発 見 した2つの 問 題 を 留 意 点 として 報 告 します それぞれ 内 容 の 詳 細 は OpenAM の 環 境 構 築 ガイドを 参 照 してください クライアント 証 明 書 認 証 を 使 う 上 での 留 意 点 OpenAM9.5.3 はクライアント 証 明 書 認 証 を 使 う 場 合 必 ず CRL( 証 明 書 失 効 リスト)を 設 定 する 必 要 があ ります 検 証 環 境 では CRL を 使 用 していなかったため 問 題 が 発 生 しましたが クライアント 証 明 書 による 認 証 を 実 運 用 で 利 用 する 場 合 通 常 CRL を 設 定 することになりますのでこの 問 題 は 発 生 しません 自 動 作 成 された Fedlet を 使 用 する 上 での 留 意 点 OpenAM の 管 理 コンソールで 生 成 された Fedlet を 利 用 する 場 合 自 動 生 成 された 雛 形 のソースコードを 修 正 する 必 要 があります 検 証 において 自 動 生 成 された Fedlet を 利 用 した 際 に そのままでは 動 作 に 問 題 がありました( 画 面 のレ スポンスが 返 ってこない) 自 動 生 成 されたソースコードを 修 正 することにより 正 常 に Fedlet が 動 作 すること が 確 認 できました 56 / 69

57 5.3. Basic 認 証 AP に 対 する 代 理 認 証 今 回 検 証 した NRI の 代 理 認 証 モジュールは Form 認 証 の AP にしか 対 応 していません Basic 認 証 AP に 対 する 代 理 認 証 に 対 応 する 方 法 が OpenSSO のコミュニティで 紹 介 されています ( 今 回 の 検 証 では 動 作 を 試 していませんが 参 考 情 報 としてここで 取 り 上 げます OpenAM には 認 証 の 後 処 理 として 独 自 のモジュールで 処 理 を 追 加 する 機 能 が 用 意 されています この 認 証 後 処 理 において Basic 認 証 に 必 要 な 情 報 を 生 成 し ポリシーエージェントでその 情 報 を 元 に Authentication ヘ ッダを 付 加 することで Basic 認 証 を 必 要 とするアプリケーションに 対 応 する 事 が 可 能 となります 図 24.Basic 認 証 における 代 理 認 証 の 処 理 の 流 れ 57 / 69

58 5.4. セッションフェイルオーバアーキテクチャ 図 25.セッションフェイルオーバアーキテクチャ OpenAM のセッションフェイルオーバのアーキテクチャは 図 25 のようになっています 構 成 要 素 は 以 下 の 通 りです OpenAM ユーザセッションの 操 作 ( 作 成 更 新 削 除 )の 際 に SessionService を 経 由 して Message Queue ブロ ーカとやり 取 りする Message Queue ブローカ OpenAM と amsessiondb の 間 でメッセージの 中 継 を 行 う 実 体 は GlassFish Message Queue Service(OpenMQ) amsessiondb OpenAM からのリクエストを 受 取 セッション 情 報 を Berkeley DB に 格 納 する メッセージは Message Queue ブローカ 経 由 でやり 取 りする 58 / 69

59 Message Queue ブローカ JMS(Java Message Service)の 実 装 の 一 つである GlassFish Message Service を 利 用 したクラスタリング 構 成 を 取 っています GlassFish Message Service は 以 下 の 2 つのクラスタリングモデルをサポートしています Conventional broker clusters(サービス 可 用 性 ) Enhanced broker clusters(サービス 可 用 性 +データ 可 用 性 ) OpenAM のセッションフェイルオーバでは 前 者 のモデルを 利 用 しており データ(メッセージ)に 関 する 可 用 性 は 保 証 していません Message Queue ブローカクラスタのクライアントは 接 続 しているブローカとの 通 信 に 障 害 が 発 生 すると 自 動 的 に 再 接 続 されます これにより Message Queue ブローカに 障 害 が 発 生 しても サービスは 継 続 されます OpenAM のセッションフェイルオーバでは 以 下 の 3 つの Message Queue の 宛 先 を いずれも Pub/Sub(1:n) モデルで 利 用 します AM_DBREQUEST(OpenAM からのリクエスト) AM_DRESPONSE(amsessiondb からのレスポンス) AM_DBNODE_STATUS(amsessiondb のステータス) amsessiondb Oracle BerkeleyDB Java API を 利 用 し て セ ッ シ ョ ン 情 報 の 永 続 化 を 行 い ま す com.sun.identity.ha.jmqdb.client.famhadb をメインクラスとする Java アプリケーションとなっています process()メソッドにより 以 下 の 処 理 を 繰 り 返 します Message Queue AM_DBREQUEST を Subscribe し OpenAM からのリクエストを 受 信 リクエストの 内 容 に 従 い BerkeleyDB を 操 作 結 果 を AM_DRESPONSE 宛 に Publish amsessiondb は サイト 内 の 他 の amsessiondb の 状 態 を 監 視 し 一 番 長 く 稼 働 しているものがマスターとな ります AM_DBNODE_STATUS を Subscribe し Active な amsessiondb の 情 報 を 取 得 すると 同 時 に 自 分 の 情 報 を Publish NodeStatusSender, NodeStatusReceiver2 つのスレッドを 利 用 1 秒 間 隔 でチェック 5 秒 間 レスポンスが 無 いと 死 んでいると 判 断 amsessiondb のマスター 特 有 の 機 能 は 以 下 の 通 りです READ 処 理 で not found のレスポンスを 返 す GET_RECORD_COUNT 処 理 のレスポンスを 返 す 59 / 69

60 OpenAM OpenAM 内 部 では AMSessionRepository インタフェース( 実 装 クラスは JMQSessionRepository)が amsessiondb のプロトコルに 対 応 しています Message Queue Broker への 送 受 信 は FAMRecordJMQPersister が 担 当 します (FAMRecord send(famrecord famrecord)メソッド) 留 意 点 として Message Queue への 送 受 信 時 に 発 生 したエラーはログに 出 力 するだけであり クライアント には 報 告 されません 従 って セッションフェイルオーバが 機 能 していない 場 合 でも OpenAM はサービス を 継 続 することができます 処 理 の 流 れ 図 26.セッションフェイ セッションフェイルオーバ 処 理 の 流 れ 1 2 amsessiondb では FAMHaDB クラスが receive()メソッドで MQ Broker の AM_DBREQUEST からリク エストの 到 着 を 待 ちます OpenAM ではセッションの 操 作 の 際 に JMQSessionRepository クラスの send()メソッドでセッション 情 報 を 送 信 します 60 / 69

61 FAMRecordJMQPersister クラスは publish()メソッドで MQ Broker の AM_DBREQUEST 宛 にメッセージ を 送 信 します メッセージ 送 信 後 receive()メソッドで MQ Broker の AM_DRESPONSE 宛 に amsessiondb からのレスポ ンスが 到 着 するのを 待 ちます amsessiondb は OpenAM から 到 着 したリクエストを 受 信 します amsessiondb は 受 診 したリクエストに 応 じて BerkeleyDB を 操 作 し セッション 情 報 を 永 続 化 します amsessiondb は publish()メソッドでレスポンスを MQ Broker の AM_DRESPONSE 宛 に 送 信 します FAMRecordJMQPersister クラスがレスポンスを 受 信 します JMQSessionRepository クラスの send()メソッドは 受 信 した 結 果 を 戻 り 値 として 返 します セッションの 操 作 とプロトコルの 対 応 以 下 に OpenAM のセッション 操 作 と amsessiondb におけるプロトコルの 対 応 を 示 します 表 14.セッション 操 作 とプロトコル プロトコルの 対 応 セッション 操 作 AMSessionRepository amsessiondb プロトコル セッション 情 報 取 得 InternalSession retrieve(sessionid sid) READ セッション 情 報 保 存 void save(internalsession is) WRITE セッション 情 報 削 除 void delete(sessionid sid) DELETE 期 限 切 れセッション 情 報 の 削 除 void deleteexpired() DELETEBYDATE ユーザに 紐 付 くセッション の 有 効 期 限 を 取 得 Map getsessionsbyuuid(string uuid) GET_RECORD_COUNT 61 / 69

62 5.5. 負 荷 分 散 装 置 の 構 成 詳 細 今 回 の 検 証 では Linux システムにおける 負 荷 分 散 ソリューションである LVS(Linux Virtual Server)を 中 心 に 用 いて 検 証 環 境 を 構 築 しました LVS の 他 にも keepalived や iptables などのソフトウェアコンポーネント (OSS)を 以 下 の 用 途 で 組 み 合 わせて 負 荷 分 散 装 置 全 体 の 機 能 を 実 現 しています LVS を 用 いたネットワークトラフィック 分 散 keepalived を 用 いたサービス 監 視 と 障 害 サーバ 回 避 iptables を 用 いた 仮 想 IP アドレス 実 現 以 下 でそれぞれについて 説 明 します LVS (Linux Virtual Server) 概 要 LVS は linux kernel においてパケットレベルの 振 り 分 けを 行 う 機 能 です Kernel レベルで 機 能 が 実 装 され ており トランスポートレイヤ(Layer-4)での 振 り 分 けを 行 うことができます LVS を 利 用 するためには Linux 以 上 の kernel が 必 要 です 今 回 の OpenAM 検 証 環 境 においては CentOS6.0 に 含 まれる Linux を 利 用 しました 負 荷 分 散 ネットワーク 構 成 LVS では 以 下 の3 方 式 の 負 荷 分 散 ネットワーク 構 成 をサポートしています (1) NAT 経 由 仮 想 サーバ(LVS/NAT) LVS VIP NAT Client 応 答 リクエスト Server Server 図 27.NAT 経 由 仮 想 サーバ(LVS/NAT) 構 成 一 度 LVS の 仮 想 アドレス(VIP)でリクエストを 受 けた 後 宛 先 アドレス 変 換 (NAT)してから Server にリクエストを 送 ります Server からの 応 答 は LVS を 経 由 してクライアントに 返 されます Server を 構 築 する 際 に LVS 配 下 にあることを 特 に 考 慮 する 必 要 がなく 普 通 にサーバを 並 べればいいというのがこの 構 成 のメリットです また Server-Client 間 のすべてのトラフィックが LVS を 通 ることになるので LVS 62 / 69

63 が 性 能 的 なボトルネックになってしまうというデメリットがあります (2) IP トンネル 経 由 仮 想 サーバ(LVS/TUN) LVS Client リクエスト VIP IP Tunnel Server Server 応 答 図 28.IP トンネル 経 由 仮 想 サーバ(LVS/TUN) 構 成 LVS の 仮 想 アドレスで 受 けたリクエストを サーバに 向 けた IP トンネルで 送 る 方 式 です この 方 式 で は Server からの 応 答 は 直 接 Client へ 返 されるため LVS がボトルネックにならないメリットがあります また LVS と 全 ての Server の 間 にそれぞれ 個 別 に IP トンネルを 構 築 設 定 して 維 持 しなければならないこ とや すべての Server が Linux と 同 方 式 の IP トンネルプロトコルをサポートしなければならないという 構 成 上 の 制 約 がある 点 がデメリットになります (3) ダイレクトルーティング(LVS/DPT) LVS VIP Client リクエスト Server Server 応 答 図 29.ダイレクトルーティング ダイレクトルーティング(LVS/DPT) 構 成 LVS/DPT 方 式 の 場 合 は Client からリクエストを 受 ける LVS のインタフェースと Server のインタフェース が 同 一 サブネットに 存 在 しなければならないという 構 成 上 の 制 約 があります 動 作 としては LVS で 受 けた リクエストパケットを NAT によるアドレス 変 換 や IP トンネルによる IP ヘッダ 付 与 といった 処 理 を 一 切 行 わ ないで そのまま 直 接 Server に 転 送 してしまいます Server からの 応 答 は Client へ 直 接 返 されます 注 意 す べき 点 としては LVS と Server は 同 じ VIP アドレスを 受 信 するにもかかわらず 同 一 サブネットで 接 続 され ているという 点 が 挙 げられます 最 初 に Client 側 から VIP にパケットが 送 られるときに ARP リクエストがブ ロードキャストされ LVS と( 複 数 の)Server 全 体 に ARP リクエストが 届 きますが LVS 以 外 はこのリクエ 63 / 69

1 書 誌 作 成 機 能 (NACSIS-CAT)の 軽 量 化 合 理 化 電 子 情 報 資 源 への 適 切 な 対 応 のための 資 源 ( 人 的 資 源,システム 資 源, 経 費 を 含 む) の 確 保 のために, 書 誌 作 成 と 書 誌 管 理 作 業 の 軽 量 化 を 図

1 書 誌 作 成 機 能 (NACSIS-CAT)の 軽 量 化 合 理 化 電 子 情 報 資 源 への 適 切 な 対 応 のための 資 源 ( 人 的 資 源,システム 資 源, 経 費 を 含 む) の 確 保 のために, 書 誌 作 成 と 書 誌 管 理 作 業 の 軽 量 化 を 図 平 成 2 8 年 3 月 25 日 NACSIS-CAT 検 討 作 業 部 会 NACSIS-CAT/ILL の 軽 量 化 合 理 化 について( 基 本 方 針 )( 案 ) これからの 学 術 情 報 システム 構 築 検 討 委 員 会 ( 以 下, これから 委 員 会 ) は これか らの 学 術 情 報 システムの 在 り 方 について ( 平 成 27 年 5 月 29 日 )

More information

Microsoft Word - 不正アクセス行為の禁止等に関する法律等に基づく公安

Microsoft Word - 不正アクセス行為の禁止等に関する法律等に基づく公安 不 正 アクセス 行 為 の 禁 止 等 に 関 する 法 律 等 に 基 づく 公 安 委 員 会 による 援 助 等 の 措 置 に 関 する 訓 令 平 成 12 年 7 月 1 日 警 察 本 部 訓 令 第 25 号 改 正 平 成 14 年 11 月 22 日 本 部 訓 令 第 29 号 平 成 16 年 3 月 25 日 本 部 訓 令 第 6 号 平 成 24 年 5 月 1 日

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 1 履 修 履 歴 データベースの 仕 組 み 学 生 が 履 修 履 歴 を 登 録 して 企 業 へデータを 送 信 すると 企 業 担 当 者 が 履 修 履 歴 データを 見 られるようになります 不 特 定 の 企 業 に 履 修 履 歴 データが 閲 覧 されるわけではありません < 基 本 的 な 流 れ> A 社 データ ベース 応 募 企 業 へ データを 送 信 学 生 A 専

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6 様 式 租 税 特 別 措 置 等 に 係 る 政 策 の 事 前 評 価 書 1 政 策 評 価 の 対 象 とした 産 業 活 力 の 再 生 及 び 産 業 活 動 の 革 新 に 関 する 特 別 措 置 法 に 基 づく 登 録 免 租 税 特 別 措 置 等 の 名 称 許 税 の 特 例 措 置 の 延 長 ( 国 税 32)( 登 録 免 許 税 : 外 ) 2 要 望 の 内 容

More information

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 論 点 と 意 見 について ( 概 要 ) 神 奈 川 県 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 検 討 会 議 について 1 テーマ 地 方 公 務 員 制 度 改 革 ( 総 務 省 地 方 公 務 員 の 労 使 関 係 制 度 に 係 る 基 本 的 な 考 え 方 )の 課 題 の 整

More information

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑 等 の 当 初 見 直 し 案 の 検 討 状 況 について 資 料 1-1 項 目 名 検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 都 道 府 県 担 当 者 との 意 見 交 換 では 結 果 精 度 の 低 下 に 伴 い 結 果 が 活 用 されなくなった 場 合 の 員 のモチベーション 低 下 の 可 能 性 や 員 の 配 置 換 え 等 についての 考 慮 が 必 要 との 意

More information

変 更 履 歴 日 付 Document ver. 変 更 箇 所 変 更 内 容 2015/3/27 1.0.0 新 規 追 加 2015/9/24 誤 字 修 正 2016/2/19 1.01 動 作 環 境 最 新 のものへ 変 更 全 体 オペレーター の 表 記 を 削 除 2016/5/

変 更 履 歴 日 付 Document ver. 変 更 箇 所 変 更 内 容 2015/3/27 1.0.0 新 規 追 加 2015/9/24 誤 字 修 正 2016/2/19 1.01 動 作 環 境 最 新 のものへ 変 更 全 体 オペレーター の 表 記 を 削 除 2016/5/ KDDI Smart Mobile Safety Manager Mac ユーザーマニュアル 最 終 更 新 日 2016 年 5 月 26 日 Document ver.1.0.2 1 変 更 履 歴 日 付 Document ver. 変 更 箇 所 変 更 内 容 2015/3/27 1.0.0 新 規 追 加 2015/9/24 誤 字 修 正 2016/2/19 1.01 動 作 環 境

More information

・モニター広告運営事業仕様書

・モニター広告運営事業仕様書 秋 田 市 新 庁 舎 動 画 広 告 放 映 事 業 仕 様 書 1 目 的 多 く の 市 民 の 目 に 触 れ る 市 役 所 の 特 性 を 活 か し 映 像 や 音 声 を 活 用 し た モ ニ タ ー に よ る 動 画 広 告 を 新 庁 舎 内 に 導 入 し 新 庁 舎 の 主 要 機 能 の 一 つ で あ る 情 報 発 信 拠 点 と し て の 役 割 を 果 た す

More information

タイトルを1~2行で入力 (長文の場合はフォントサイズを縮小)

タイトルを1~2行で入力 (長文の場合はフォントサイズを縮小) 開 発 者 向 けセキュリティ トレーニング ご 案 内 資 料 ver.20111214 2011 年 NTTデータ 先 端 技 術 株 式 会 社 プラットフォーム 事 業 部 Copyright 2012 NTT DATA INTELLILINK CORPORATION 1 INDEX 0. 本 トレーニングの 概 要 1. ステップ1 - サイバーセキュリティ 概 論 2. ステップ2 -

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1 独 立 行 政 法 人 統 計 センター( 法 人 番 号 7011105002089)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 独 立 行 政 法 人 通 則 法 第 52 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 2014 Japan Identity and Could Summit 企 業 内 IDライフサイクル 管 理 を 行 い 適 正 なプロビジョニングを! 株 式 会 社 野 村 総 合 研 究 所 情 報 技 術 本 部 オープンソースソリューション 推 進 室 高 橋 雅 人 株 式 会 社 野 村 総 合 研 究 所 情 報 技 術 本 部 オープンソースソリューション 推 進 室 Mail

More information

養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者 とし 死 亡 保 険 金 及 び 満 期 保 険 金 のいずれも 会 社 を 受 取 人 とする 養 老 保 険 に 加 入 してい る 場 合 を 解 説 します 資 金 繰 りの 都

養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者 とし 死 亡 保 険 金 及 び 満 期 保 険 金 のいずれも 会 社 を 受 取 人 とする 養 老 保 険 に 加 入 してい る 場 合 を 解 説 します 資 金 繰 りの 都 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 の 法 令 等 に 準 拠 Up Newsletter 養 老 保 険 の 減 額 逓 増 定 期 保 険 の 取 扱 い 変 更 介 護 費 用 保 険 の 導 入 企 業 の 保 険 のポイント http://www.up-firm.com 1 養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者

More information

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農 国 営 かんがい 排 水 事 業 石 垣 島 地 区 事 業 の 概 要 本 事 業 は 沖 縄 本 島 から 南 西 約 400kmにある 石 垣 島 に 位 置 する 石 垣 市 の4,338haの 農 業 地 帯 において 農 業 用 水 の 安 定 供 給 を 図 るため 農 業 水 利 施 設 の 改 修 整 備 を 行 うものである 事 業 の 目 的 必 要 性 本 地 区 は さとうきびを

More information

リング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 に 係 る 繰 延 税 金 資 産 について 回 収 可 能 性 がないも のとする 原 則 的 な 取 扱 いに 対 して スケジューリング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 を 回 収 できることを 反 証 できる 場 合 に 原 則

リング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 に 係 る 繰 延 税 金 資 産 について 回 収 可 能 性 がないも のとする 原 則 的 な 取 扱 いに 対 して スケジューリング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 を 回 収 できることを 反 証 できる 場 合 に 原 則 第 323 回 企 業 会 計 基 準 委 員 会 資 料 番 号 日 付 審 議 事 項 (5)-4 2015 年 11 月 6 日 プロジェクト 項 目 税 効 果 会 計 公 開 草 案 に 対 するコメントへの 対 応 - 合 理 的 な 説 明 に 関 する 取 扱 い 本 資 料 の 目 的 1. 本 資 料 は 企 業 会 計 基 準 適 用 指 針 公 開 草 案 第 54 号 繰

More information

Taro-H19退職金(修正版).jtd

Taro-H19退職金(修正版).jtd 調 査 結 果 の 概 要 1 退 職 金 制 度 (1) 採 用 状 況 ( 表 1) 集 計 第 1 表 第 2 表 退 職 金 制 度 の 採 用 状 況 をみると 退 職 一 時 金 制 度 のみ 14 社 ( 退 職 金 制 度 採 用 企 業 246 社 の5.7 %) 退 職 年 金 制 度 のみ 27 社 ( 同 11.0%) 退 職 一 時 金 制 度 と 退 職 年 金 制 度

More information

iStorage ソフトウェア VMware vSphere Web Client Plug-in インストールガイド

iStorage ソフトウェア VMware vSphere Web Client Plug-in インストールガイド istorage ソフトウェア VMware vsphere Web Client Plug-in インストールガイド はじめに このインストールガイドでは WebSAM Storage VMware vsphere Web Client Plug-in のインストールに 関 して 説 明 しています 本 製 品 は VMware vcenter Server VMware vsphere Web

More information

V-CUBE One

V-CUBE One V-CUBE One Office 365 連 携 マニュアル ブイキューブ 2016/06/03 この 文 書 は V-CUBE One の Office 365 連 携 用 ご 利 用 マニュアルです 更 新 履 歴 更 新 日 内 容 2016/02/09 新 規 作 成 2016/03/11 Office 365 ID を 既 存 の One 利 用 者 と 紐 付 ける 機 能 に 関 する

More information

スライド 1

スライド 1 Android 版 目 視 録 運 用 操 作 マニュアル 作 成 2012/03/22 更 新 2014/09/26 目 視 録 とは 携 帯 またはパソコンで 施 工 写 真 を 登 録 確 認 できるシステムです ご 利 用 の 為 にはIDとパスワードが 必 要 です TEG ログインID ( ) パスワード ( ) https://teg.mokusiroku.com/

More information

参加表明書・企画提案書様式

参加表明書・企画提案書様式 秋 田 市 道 路 除 排 雪 車 両 運 行 管 理 システム( 仮 称 ) 導 入 業 務 委 託 公 募 型 プロポーザル 参 加 表 明 書 企 画 提 案 書 様 式 平 成 25 年 7 月 秋 田 市 建 設 部 道 路 維 持 課 ( 様 式 1) 参 加 表 明 書 業 務 の 名 称 秋 田 市 除 排 雪 車 両 運 行 管 理 システム( 仮 称 ) 導 入 業 務 委 託

More information

(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案)

(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案) 監 督 指 針 Ⅱ 保 険 監 督 上 の 評 価 項 目 Ⅱ-2-7 商 品 開 発 に 係 る 内 部 管 理 態 勢 Ⅱ-2-7-2 主 な 着 眼 点 (1)~(4) (5) 関 連 部 門 との 連 携 1~3 4 関 連 部 門 は 販 売 量 拡 大 や 収 益 追 及 を 重 視 する 例 えば 営 業 推 進 部 門 や 収 益 部 門 から 不 当 な 影 響 を 受 けることなく

More information

<819A955D89BF92B28F91816989638BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

<819A955D89BF92B28F91816989638BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378> 平 成 27 年 度 施 策 評 価 調 書 施 策 の 名 称 等 整 理 番 号 22 評 価 担 当 課 営 業 戦 略 課 職 氏 名 施 策 名 ( 基 本 事 業 ) 商 業 の 活 性 化 総 合 計 画 の 位 置 づけ 基 本 目 主 要 施 策 4 想 像 力 と 活 力 にあふれたまちづくり 商 業 の 振 興 2 施 策 の 現 状 分 析 と 意 図 施 策 の 対 象 意

More information

4 応 募 者 向 けメニュー 画 面 が 表 示 されます 応 募 者 向 けメニュー 画 面 で [ 交 付 内 定 時 の 手 続 を 行 う] [ 交 付 決 定 後 の 手 続 を 行 う]をクリックします 10

4 応 募 者 向 けメニュー 画 面 が 表 示 されます 応 募 者 向 けメニュー 画 面 で [ 交 付 内 定 時 の 手 続 を 行 う] [ 交 付 決 定 後 の 手 続 を 行 う]をクリックします 10 2 科 学 研 究 費 助 成 事 業 のトップページ 画 面 が 表 示 されます [ 研 究 者 ログイン]をクリック します 掲 載 している 画 面 は 例 示 です 随 時 変 更 されます 3 科 研 費 電 子 申 請 システムの 応 募 者 ログイン 画 面 が 表 示 されます e-rad の ID パ ス ワード を 入 力 し [ログイン]をクリックします 9 4 応 募 者

More information

目 次 機 能 -------------------- 3 運 用 上 の 注 意 -------------------- 4 処 理 手 順 -------------------- 5 画 面 説 明 ログイン -------------------- 6 直 送 先 選 択 1 -----

目 次 機 能 -------------------- 3 運 用 上 の 注 意 -------------------- 4 処 理 手 順 -------------------- 5 画 面 説 明 ログイン -------------------- 6 直 送 先 選 択 1 ----- DONKEL order system 御 利 用 ガイド お 得 意 様 : 様 電 話 : ご 担 当 者 様 : お 得 意 様 ID: パスワード: * 変 更 希 望 の 方 はP4をご 覧 ください ドンケル 株 式 会 社 目 次 機 能 -------------------- 3 運 用 上 の 注 意 -------------------- 4 処 理 手 順 --------------------

More information

スライド 1

スライド 1 本 資 料 は 学 会 代 議 員 との 意 見 交 換 を 踏 まえて 多 数 意 見 をまとめたものです しかし 学 術 団 体 として 多 様 な 意 見 があります これを 契 機 に 議 論 が 活 性 化 することを 期 待 します マンション 建 替 えに 関 する 意 見 ( 第 2 版 ) 当 日 の 口 頭 説 明 を 一 部 加 筆 千 葉 大 学 小 林 秀 樹 < 一 般

More information

あいち電子調達共同システム

あいち電子調達共同システム (2) 提 出 依 頼 書 の 確 認 提 出 依 頼 書 が 発 行 されると 利 用 者 登 録 で 指 定 したメールアドレスへお 知 らせが 送 信 されま すので 提 出 依 頼 書 を 確 認 します 調 達 案 件 一 覧 画 面 で 案 件 情 報 を 確 認 し 提 出 依 頼 書 を 表 示 します 操 作 1 調 達 案 件 検 索 画 面 で 検 索 条 件 を 入 力 し

More information

マンション電子投票サービス ご説明資料

マンション電子投票サービス ご説明資料 e 投 票 シリーズ 学 術 学 会 向 け 電 子 投 票 システム ご 説 明 資 料 ~ 総 会 選 挙 の 準 備 回 収 集 計 まで 全 ての 手 間 を 大 幅 に 削 減 する それが e 投 票 です ~ 1-Oct-15 P.1 機 能 概 要 理 事 会 選 挙 管 理 委 員 会 総 会 ( 通 常 臨 時 ) ( 議 案 の 採 決 ) 出 席 通 知 委 任 選 挙 (

More information

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定 62 (Q&A) 目 次 1 鑑 定 評 価 の 委 託 は 入 札 か 随 意 契 約 か またその 理 由 は 何 か 2 委 託 料 は 他 県 と 比 べて 妥 当 性 のある 金 額 か 3 地 価 公 示 ( 国 の 調 査 )との 違 いは 何 か また 国 の 調 査 結 果 はどう 活 用 しているか 4 路 線 価 を 利 用 しない 理 由 は 何 か 5 委 託 料 の 算

More information

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc 佐 野 市 生 活 排 水 処 理 構 想 ( 案 ) 平 成 27 年 12 月 佐 野 市 目 次 1. 生 活 排 水 処 理 構 想 について 1.1 生 活 排 水 処 理 構 想 とは P.1 1.2 生 活 排 水 処 理 施 設 の 種 類 P.1 2. 佐 野 市 の 現 状 と 課 題 2.1 整 備 状 況 P.2 2.2 主 な 汚 水 処 理 施 設 P.2 2.3 生 活

More information

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加 別 添 事 務 連 絡 平 成 27 年 12 月 18 日 日 本 年 金 機 構 厚 生 年 金 保 険 部 長 殿 厚 生 労 働 省 年 金 局 事 業 管 理 課 長 持 続 可 能 な 医 療 保 険 制 度 を 構 築 するための 国 民 健 康 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 による 健 康 保 険 法 及 び 船 員 保 険 法 改 正 内 容 の 一 部 に

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2030322090AC90D1955D92E8977697CC82CC895E9770816990DD8C76939995D2816A2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2030322090AC90D1955D92E8977697CC82CC895E9770816990DD8C76939995D2816A2E646F63> 土 木 部 建 築 設 計 及 び 工 事 監 理 等 委 託 業 務 成 績 評 定 要 領 の 運 用 ( 建 築 設 計 等 委 託 業 務 編 ) ( 評 定 の 方 法 ) 第 1 評 定 者 は 評 定 を 行 おうとする 業 務 ( 以 下 対 象 業 務 という )について 別 添 の 採 点 表 により 評 定 を 行 うものとし 評 価 項 目 評 価 の 視 点 及 び 評 価

More information

1.システム 構 成 1.1 ハードウェア 及 ぶ 基 本 ソフトウェア (1) システム 構 成 の 基 本 方 針 システム 構 成 のコンセンプトについて 2 頁 以 内 で 記 述 してください 1ハードウェア 構 成 のコンセプト

1.システム 構 成 1.1 ハードウェア 及 ぶ 基 本 ソフトウェア (1) システム 構 成 の 基 本 方 針 システム 構 成 のコンセンプトについて 2 頁 以 内 で 記 述 してください 1ハードウェア 構 成 のコンセプト 様 式 6 小 松 島 市 基 幹 業 務 システム 再 構 築 業 務 要 件 提 案 書 例 例 ( 記 入 例 )を 朱 書 きしている 記 入 方 法 を 水 色 で 表 示 する 平 成 22 年 11 月 徳 島 県 小 松 島 市 1.システム 構 成 1.1 ハードウェア 及 ぶ 基 本 ソフトウェア (1) システム 構 成 の 基 本 方 針 システム 構 成 のコンセンプトについて

More information

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可 ミスミグループ コーポレートガバナンス 基 本 方 針 本 基 本 方 針 は ミスミグループ( 以 下 当 社 グループ という)のコーポレートガバナン スに 関 する 基 本 的 な 考 え 方 を 定 めるものである 1. コーポレートガバナンスの 原 則 (1) 当 社 グループのコーポレートガバナンスは 当 社 グループの 持 続 的 な 成 長 と 中 長 期 的 な 企 業 価 値 の

More information

目 次 1. Web メールのご 利 用 について... 2 2. Web メール 画 面 のフロー 図... 3 3. Web メールへのアクセス... 4 4. ログイン 画 面... 5 5. ログイン 後 (メール 一 覧 画 面 )... 6 6. 画 面 共 通 項 目... 7 7.

目 次 1. Web メールのご 利 用 について... 2 2. Web メール 画 面 のフロー 図... 3 3. Web メールへのアクセス... 4 4. ログイン 画 面... 5 5. ログイン 後 (メール 一 覧 画 面 )... 6 6. 画 面 共 通 項 目... 7 7. Web メール 操 作 説 明 書 京 都 与 謝 野 町 有 線 テレビ 0 目 次 1. Web メールのご 利 用 について... 2 2. Web メール 画 面 のフロー 図... 3 3. Web メールへのアクセス... 4 4. ログイン 画 面... 5 5. ログイン 後 (メール 一 覧 画 面 )... 6 6. 画 面 共 通 項 目... 7 7. メール 一 覧 画 面...

More information

第2回 制度設計専門会合 事務局提出資料

第2回 制度設計専門会合 事務局提出資料 第 3 回 制 度 設 計 専 門 会 合 事 務 局 提 出 資 料 ~ 電 力 の 小 売 営 業 に 関 する 指 針 ( 案 )の 概 要 について~ 平 成 27 年 12 月 4 日 ( 金 ) 電 力 の 小 売 営 業 に 関 する 指 針 ( 案 )で 整 備 する の 目 次 1. 需 要 家 への 適 切 な 情 報 提 供 (1) 一 般 的 な 情 報 提 供 (2) 契

More information

<4D F736F F D2090AD957B94468FD88AEE94D B292428C7689E68F912E646F63>

<4D F736F F D2090AD957B94468FD88AEE94D B292428C7689E68F912E646F63> 政 府 認 証 基 盤 システム 調 達 計 画 書 ( 区 分 : 最 適 化 対 象 業 務 システム) 特 定 情 報 システムの 該 当 ( 無 ) 総 務 省 行 政 管 理 局 行 政 情 報 システム 企 画 課 情 報 システム 管 理 室 1. システムの 全 体 像 政 府 認 証 基 盤 は 国 民 等 と 行 政 との 間 でインターネット 等 を 利 用 してやり 取 りされる

More information

Sea-NACCS 利用者研修 【通関編】

Sea-NACCS 利用者研修 【通関編】 第 1 回 更 改 専 門 部 会 資 料 2 更 改 専 門 部 会 における 主 な 検 討 事 項 2012 年 5 月 28 日 輸 出 入 港 湾 関 連 情 報 処 理 センター 1. 次 期 システムのあり 方 における 開 発 コンセプト 官 民 共 同 利 用 の 基 幹 システムとして 安 定 性 信 頼 性 の 高 いシステムの 実 現 システムの 安 定 性 信 頼 性 を

More information

大田市固定資産台帳整備業務(プロポーザル審査要項)

大田市固定資産台帳整備業務(プロポーザル審査要項) 大 田 市 整 備 業 務 プロポーザル 審 査 要 項 大 田 市 業 務 プロポーザルの 審 査 は 提 案 書 等 を 下 記 のとおり 審 査 評 価 するものとす る. 審 査 の 対 象 事 業 者 審 査 の 対 象 事 業 者 は 次 の()から()に 掲 げる 条 件 をすべて 満 たし 一 つでも 満 たない 場 合 は 審 査 の 対 象 事 業 者 に 該 当 しないものとする

More information

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D203034308350815B83588358835E8366834228926E88E68C9A90DD8BC65F928695944832362E332983418343835683938DC58F4994C52E70707478>

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D203034308350815B83588358835E8366834228926E88E68C9A90DD8BC65F928695944832362E332983418343835683938DC58F4994C52E70707478> CI-NET 導 入 事 例 ( 地 域 総 合 建 設 企 業 中 部 ) 一 般 財 団 法 人 建 設 業 振 興 基 金 情 報 化 評 議 会 平 成 26 年 3 月 Copyright 1997.6-,CI-NET All rights reserved. 0 本 事 例 の 特 徴 コンプライアンスの 向 上 を 目 的 とした 電 子 化 への 取 り 組 み CI-NETの 導

More information

企業におけるマイナンバーのセキュリティに関する実態調査

企業におけるマイナンバーのセキュリティに関する実態調査 企 業 における マイナンバーのセキュリティに 関 する 実 態 調 査 2015 年 9 月 17 日 デジタルアーツ 株 式 会 社 調 査 概 要 調 査 内 容 調 査 目 的 調 査 方 法 エリア 調 査 対 象 回 答 数 実 施 期 間 調 査 企 画 調 査 機 関 企 業 におけるマイナンバーのセキュリティに 関 する 実 態 調 査 2016 年 1 月 より 施 行 されるマイナンバー

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36 独 立 行 政 法 人 駐 留 軍 等 労 働 者 労 務 管 理 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 検 証 結 果 理 事 長 は 今 中 期 計 画 に 掲 げた 新 たな 要

More information

目 次 1. 積 算 内 訳 書 に 関 する 留 意 事 項 1 ページ 2. 積 算 内 訳 書 のダウンロード 3 ページ 3. 積 算 内 訳 書 の 作 成 (Excel 2003の 場 合 ) 6 ページ 4. 積 算 内 訳 書 の 作 成 (Excel 2007の 場 合 ) 13

目 次 1. 積 算 内 訳 書 に 関 する 留 意 事 項 1 ページ 2. 積 算 内 訳 書 のダウンロード 3 ページ 3. 積 算 内 訳 書 の 作 成 (Excel 2003の 場 合 ) 6 ページ 4. 積 算 内 訳 書 の 作 成 (Excel 2007の 場 合 ) 13 積 算 内 訳 書 の 作 成 マニュアル 平 成 26 年 1 形 県 県 整 備 部 建 設 企 画 課 目 次 1. 積 算 内 訳 書 に 関 する 留 意 事 項 1 ページ 2. 積 算 内 訳 書 のダウンロード 3 ページ 3. 積 算 内 訳 書 の 作 成 (Excel 2003の 場 合 ) 6 ページ 4. 積 算 内 訳 書 の 作 成 (Excel 2007の 場 合 )

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 株 式 会 社 化 に 伴 う から 特 定 の 員 への 株 式 譲 渡 に 係 る 課 税 関 係 と 手 続 きについて 平 成 20 年 2 月 商 工 中 金 当 資 料 は 貴 において 本 件 取 引 に 関 する 検 討 をされるに 際 して ご 参 考 のための 情 報 提 供 のみを 目 的 として 国 税 庁 の 確 認 を 受 けた 内 容 に 基 づき 商 工 中 金 が

More information

(Microsoft Word - \203A \225\345\217W\227v\227\314 .doc)

(Microsoft Word - \203A  \225\345\217W\227v\227\314 .doc) ま ち づ く り 推 進 の た め の ア ン ケ ー ト 調 査 及 び 分 析 業 務 委 託 プ ロ ポ ー ザ ル 募 集 要 領 1 趣 旨 本 要 領 は, ま ち づ く り 推 進 の た め の ア ン ケ ー ト 調 査 及 び 分 析 業 務 委 託 の 受 託 者 を 特 定 す る た め, 企 画 提 案 型 プ ロ ポ ー ザ ル 方 式 ( 以 下 プ ロ ポ ー

More information

(1) 社 会 保 険 等 未 加 入 建 設 業 者 の 確 認 方 法 等 受 注 者 から 提 出 される 施 工 体 制 台 帳 及 び 添 付 書 類 により 確 認 を 行 います (2) 違 反 した 受 注 者 へのペナルティー 違 反 した 受 注 者 に 対 しては 下 記 のペ

(1) 社 会 保 険 等 未 加 入 建 設 業 者 の 確 認 方 法 等 受 注 者 から 提 出 される 施 工 体 制 台 帳 及 び 添 付 書 類 により 確 認 を 行 います (2) 違 反 した 受 注 者 へのペナルティー 違 反 した 受 注 者 に 対 しては 下 記 のペ 井 原 市 発 注 工 事 における 一 次 下 請 人 の 社 会 保 険 等 加 入 建 設 業 者 の 限 定 について 平 成 27 年 9 月 28 日 井 原 市 では 建 設 業 の 持 続 的 な 発 展 に 必 要 な 人 材 の 確 保 等 の 観 点 から 井 原 市 発 注 工 事 における 社 会 保 険 等 ( 健 康 保 険 厚 生 年 金 保 険 及 び 雇 用 保

More information

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地 ( 資 料 3) 林 地 台 帳 及 び 地 図 整 備 マニュアル( 案 ) 概 要 本 資 料 は 現 時 点 での 検 討 状 況 を 基 に 作 成 したものであり 今 後 事 務 レベルの 検 討 会 等 を 経 て 成 案 を 得 ることとしてい ます 平 成 28 年 7 月 林 野 庁 計 画 課 1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル(

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション スモールスタートによる テストツール 導 入 の 提 案 - 広 く 浅 く を 前 提 とした キャプチャ/リプレイツールの 簡 易 的 な 導 入 - 第 5 分 科 会 Aグループ(テストツールグループ) 主 査 奥 村 有 紀 子 ( 有 限 会 社 デバッグ 工 学 研 究 所 ) 副 主 査 秋 山 浩 一 ( 富 士 ゼロックス 株 式 会 社 ) 堀 田 文 明 ( 有 限 会 社

More information

機 能 概 要 概 要 平 成 24 年 度 シームレスな 地 域 連 携 医 療 の 実 現 実 証 事 業 に 対 応 するため 地 域 連 携 システム( 能 登 北 部 版 )を 構 築 する 機 能 < 機 能 追 加 変 更 一 覧 > 1. 画 像 連 携 機 能 院 内 で 撮 影

機 能 概 要 概 要 平 成 24 年 度 シームレスな 地 域 連 携 医 療 の 実 現 実 証 事 業 に 対 応 するため 地 域 連 携 システム( 能 登 北 部 版 )を 構 築 する 機 能 < 機 能 追 加 変 更 一 覧 > 1. 画 像 連 携 機 能 院 内 で 撮 影 厚 生 労 働 省 シームレスな 健 康 情 報 活 用 基 盤 実 証 事 業 地 域 連 携 システム システム 仕 様 書 1 機 能 概 要 概 要 平 成 24 年 度 シームレスな 地 域 連 携 医 療 の 実 現 実 証 事 業 に 対 応 するため 地 域 連 携 システム( 能 登 北 部 版 )を 構 築 する 機 能 < 機 能 追 加 変 更 一 覧 > 1. 画 像 連

More information

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交 1 マイナンバー 制 度 の 導 について( 案 ) 平 成 27 年 7 22 日 部 会 議 資 料 総 務 部 ( 政 管 理 課 情 報 政 策 課 庶 務 課 ) 市 活 部 ( 市 窓 課 籍 住 記 録 課 ) 通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら)

More information

Microsoft Word )40期決算公開用.doc

Microsoft Word )40期決算公開用.doc 貸 借 対 照 表 [ 株 式 会 社 ニラク] ( 平 成 21 年 3 月 31 日 現 在 ) ( 単 位 : 千 円 ) 科 目 金 額 科 目 金 額 ( 資 産 の 部 ) ( 負 債 の 部 ) 流 動 資 産 現 金 及 び 預 金 売 掛 金 有 価 証 券 商 品 貯 蔵 品 前 払 費 用 短 期 貸 付 金 未 収 入 金 繰 延 税 金 資 産 貸 倒 引 当 金 固 定

More information

中 間 利 払 日 とし 預 入 日 または 前 回 の 中 間 利 払 日 からその 中 間 利 払 日 の 前 日 までの 日 数 および 通 帳 または 証 書 記 載 の 中 間 利 払 利 率 によって 計 算 した 中 間 利 払 額 ( 以 下 中 間 払 利 息 といいます )を 利

中 間 利 払 日 とし 預 入 日 または 前 回 の 中 間 利 払 日 からその 中 間 利 払 日 の 前 日 までの 日 数 および 通 帳 または 証 書 記 載 の 中 間 利 払 利 率 によって 計 算 した 中 間 利 払 額 ( 以 下 中 間 払 利 息 といいます )を 利 自 由 金 利 型 定 期 預 金 M 型 (スーパー 定 期 ) 規 定 1.( 取 扱 店 の 範 囲 ) (1) 個 人 のお 客 さま この 預 金 は 当 店 のほか 当 金 庫 本 支 店 および 当 金 庫 が 提 携 した 他 の 労 働 金 庫 ( 以 下 提 携 金 庫 といいます )のどこの 店 舗 でも 預 入 れができます (2) 団 体 のお 客 さま この 預 金 は

More information

1

1 精 華 町 個 人 情 報 保 護 条 例 改 正 に 向 けての 考 え 方 ( 案 ) 平 成 27 年 4 月 精 華 町 0 1 目 次 1 個 人 情 報 保 護 に 関 する 法 体 系 と 番 号 法 における 特 定 個 人 情 報 の 保 護 措 置... 1 2 番 号 法 と 精 華 町 個 人 情 報 保 護 条 例 における 個 人 情 報 の 定 義 上 の 差 異...

More information

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情 資 料 2-1 公 的 年 金 制 度 の 持 続 可 能 性 の 向 上 を 図 るための 国 民 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 の 概 要 厚 生 労 働 省 年 金 局 平 成 28 年 4 月 21 日 公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可

More information

5-2.操作説明書(支店連携)_xlsx

5-2.操作説明書(支店連携)_xlsx お 客 さま 向 け 送 り 状 発 行 システム 5-2. 操 作 説 明 書 ( 支 店 連 携 ) ゆうパックプリントR は 日 本 郵 便 株 式 会 社 がお 客 さまに 無 料 で 提 供 する ゆうパックや 郵 便 商 品 の 送 り 状 をパソコンで 印 刷 するためのソフトウェアです ゆうパックプリントRを 以 降 ゆうプリR と 表 記 します 本 マニュアルは 支 店 連 携

More information

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63> 平 成 22 年 11 月 9 日 高 校 等 の 授 業 料 無 償 化 の 拡 大 検 討 案 以 下 は 大 阪 府 の 検 討 案 の 概 要 であり 最 終 的 には 平 成 23 年 2 月 議 会 での 予 算 の 議 決 を 経 て 方 針 を 確 定 する 予 定 です Ⅰ. 検 討 案 の 骨 子 平 成 23 年 度 から 大 阪 の 子 どもたちが 中 学 校 卒 業 時 の

More information

(3) 調 査 の 進 め 方 2 月 28 日 2 月 28 日 ~6 月 30 日 平 成 25 年 9 月 サウンディング 型 市 場 調 査 について 公 表 松 戸 市 から 基 本 的 な 土 地 情 報 サウンディングの 実 施 活 用 意 向 アイデアのある 民 間 事 業 者 と

(3) 調 査 の 進 め 方 2 月 28 日 2 月 28 日 ~6 月 30 日 平 成 25 年 9 月 サウンディング 型 市 場 調 査 について 公 表 松 戸 市 から 基 本 的 な 土 地 情 報 サウンディングの 実 施 活 用 意 向 アイデアのある 民 間 事 業 者 と 公 民 連 携 によるサウンディング 型 市 場 調 査 の 実 施 要 領 1 調 査 の 名 称 公 民 連 携 によるサウンディング 型 市 場 調 査 ( ) 2 調 査 の 対 象 松 戸 市 東 松 戸 二 丁 目 5 番 地 1 および 14 番 地 4 他 6 筆 ( 以 下 ( 旧 ) 紙 敷 土 地 区 画 整 理 66 65 街 区 と 言 う)の 土 地 約 13,876 m2

More information

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の 3 月 1 日 ( 火 )HP 公 表 基 本 関 係 社 会 保 険 等 未 加 入 対 策 に 関 する 想 定 問 答 問 1 社 会 保 険 等 とは 何 か 社 会 保 険 ( 健 康 保 険 及 び 厚 生 年 金 保 険 )と 労 働 保 険 ( 雇 用 保 険 )を 指 します 問 2 どのような 場 合 でも 元 請 と 未 加 入 業 者 との 一 次 下 請 契 約 が 禁 止

More information

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D20837483408343838B8351815B83678E9197BF2E7070745B93C782DD8EE682E890EA97705D>

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D20837483408343838B8351815B83678E9197BF2E7070745B93C782DD8EE682E890EA97705D> ファイルゲート で ファイル 管 理 ソリューションのご 提 案 ~ 電 子 データの 安 全 な 取 扱 について~ 株 式 会 社 アドソフト ファイルゲート とは 1 コンセプト 企 業 における 経 営 資 源 は 人 物 金 情 報 といわれていますが とりわけ 情 報 についてはその 質 およ び 量 について 大 変 重 要 度 を 増 してきております 個 人 情 報 の 保 護 情

More information

●電力自由化推進法案

●電力自由化推進法案 第 一 八 五 回 参 第 二 号 電 力 自 由 化 推 進 法 案 目 次 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 - 第 三 条 ) 第 二 章 電 力 自 由 化 の 基 本 方 針 ( 第 四 条 - 第 九 条 ) 第 三 章 電 力 自 由 化 推 進 本 部 ( 第 十 条 - 第 十 九 条 ) 附 則 第 一 章 総 則 ( 目 的 ) 第 一 条 この 法 律 は 平 成 二 十

More information

本 日 の 内 容 1. ゲートウェイシステムにより 提 出 する 電 子 ファイル 2. ゲートウェイシステムによる 提 出 方 法 3. 電 子 データとeCTDの 関 係 4. 提 出 形 式 提 出 方 法 に 係 るQ&A 2

本 日 の 内 容 1. ゲートウェイシステムにより 提 出 する 電 子 ファイル 2. ゲートウェイシステムによる 提 出 方 法 3. 電 子 データとeCTDの 関 係 4. 提 出 形 式 提 出 方 法 に 係 るQ&A 2 承 認 申 請 時 の 電 子 データ 提 出 に 関 する 運 用 について: 提 出 形 式 提 出 方 法 独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 次 世 代 審 査 等 推 進 室 平 本 成 彦 1 本 日 の 内 容 1. ゲートウェイシステムにより 提 出 する 電 子 ファイル 2. ゲートウェイシステムによる 提 出 方 法 3. 電 子 データとeCTDの

More information

<31352095DB8CAF97BF97A6955C2E786C73>

<31352095DB8CAF97BF97A6955C2E786C73> 標 準 報 酬 月 額 等 級 表 ( 厚 生 年 金 ) 標 準 報 酬 報 酬 月 額 厚 生 年 金 保 険 料 厚 生 年 金 保 険 料 率 14.642% ( 平 成 18 年 9 月 ~ 平 成 19 年 8 月 ) 等 級 月 額 全 額 ( 円 ) 折 半 額 ( 円 ) 円 以 上 円 未 満 1 98,000 ~ 101,000 14,349.16 7,174.58 2 104,000

More information

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について 平 成 25 年 度 独 立 行 政 法 日 本 学 生 支 援 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 日 本 学 生 支 援 機 構 は 奨 学 金 貸 与 事 業 留 学 生 支 援

More information

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾 付 議 第 3 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 に 係 る 意 見 聴 取 に 関 する 議 案 平 成 26 年 2 月 高 知 県 議 会 定 例 会 提 出 予 定 の 条 例 議 案 に 係 る 地 方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 する 法 律 ( 昭 和 31 年 法 律 第 162 号 )

More information

Microsoft Word - 070219役員選挙規程.doc

Microsoft Word - 070219役員選挙規程.doc 役 員 選 挙 規 程 昭 和 55 年 10 月 21 日 制 定 昭 和 57 年 11 月 16 日 改 正 昭 和 61 年 5 月 27 日 改 正 昭 和 62 年 2 月 23 日 改 正 昭 和 63 年 3 月 7 日 改 正 平 成 2 年 5 月 14 日 改 正 平 成 6 年 5 月 24 日 改 正 平 成 8 年 2 月 27 日 改 正 平 成 11 年 2 月 23

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208DE3905F8D8291AC8B5A8CA48A948EAE89EF8ED0208BC696B18BA492CA8E64976C8F91816995BD90AC3237944E378C8E89FC92F994C5816A>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208DE3905F8D8291AC8B5A8CA48A948EAE89EF8ED0208BC696B18BA492CA8E64976C8F91816995BD90AC3237944E378C8E89FC92F994C5816A> 第 1 編 共 通 業 務 共 通 仕 様 書 平 成 27 年 7 月 第 1 章 一 般 1.1 目 的 業 務 共 通 仕 様 書 ( 以 下 技 研 仕 様 書 という )は 阪 神 高 速 技 研 株 式 会 社 ( 以 下 会 社 という )が 発 注 する 調 査 検 討 資 料 作 成 設 計 補 助 測 量 作 業 その 他 こ れらに 類 する 業 務 に 係 る 業 務 請 負

More information

一般競争入札について

一般競争入札について ( 一 般 競 争 入 札 ) 総 合 評 価 落 札 方 式 ガイドライン 平 成 21 年 4 月 ( 独 ) 工 業 所 有 権 情 報 研 修 館 1.はじめに 現 在 公 共 調 達 の 透 明 性 公 正 性 をより 一 層 めることが 喫 緊 の 課 題 とな っており 独 立 行 政 法 人 も 含 めた 政 府 全 体 で 随 意 契 約 の 見 直 しに 取 り 組 んで おります

More information

説 明 内 容 料 金 の 算 定 期 間 と 請 求 の 単 位 について 分 散 検 針 制 日 程 等 別 料 金 料 金 の 算 定 期 間 と 支 払 義 務 発 生 日 日 程 等 別 料 金 の 請 求 スケジュール 料 金 のお 支 払 い 方 法 その 他 各 種 料 金 支 払

説 明 内 容 料 金 の 算 定 期 間 と 請 求 の 単 位 について 分 散 検 針 制 日 程 等 別 料 金 料 金 の 算 定 期 間 と 支 払 義 務 発 生 日 日 程 等 別 料 金 の 請 求 スケジュール 料 金 のお 支 払 い 方 法 その 他 各 種 料 金 支 払 資 料 3 料 金 の 算 定 期 間 と 請 求 の 単 位 について 平 成 28 年 1 月 27 日 1 月 28 日 東 京 電 力 株 式 会 社 ネットワークサービスセンター 説 明 内 容 料 金 の 算 定 期 間 と 請 求 の 単 位 について 分 散 検 針 制 日 程 等 別 料 金 料 金 の 算 定 期 間 と 支 払 義 務 発 生 日 日 程 等 別 料 金 の 請

More information

KINGSOFT Office 2016 動 作 環 境 対 応 日 本 語 版 版 共 通 利 用 上 記 動 作 以 上 以 上 空 容 量 以 上 他 接 続 環 境 推 奨 必 要 2

KINGSOFT Office 2016 動 作 環 境 対 応 日 本 語 版 版 共 通 利 用 上 記 動 作 以 上 以 上 空 容 量 以 上 他 接 続 環 境 推 奨 必 要 2 目 次 動 作 環 境 特 長 方 法 方 法 起 動 終 了 方 法 方 法 操 作 方 法 使 方 使 方 使 方 詳 細 設 定 使 方 KINGSOFT Office 2016 動 作 環 境 対 応 日 本 語 版 版 共 通 利 用 上 記 動 作 以 上 以 上 空 容 量 以 上 他 接 続 環 境 推 奨 必 要 2 KINGSOFT Office 2016 特 長 主 特 長 以

More information

Microsoft PowerPoint - 総合型DB資料_県版基金説明用.pptx

Microsoft PowerPoint - 総合型DB資料_県版基金説明用.pptx 全 国 建 設 企 業 年 金 基 金 ( 仮 称 )について 平 成 29 年 春 の 設 立 に 向 けて 準 備 を 進 めています 平 成 26 年 10 月 全 国 建 設 厚 生 年 金 基 金 ( 注 ) 現 時 点 における 制 度 の 大 枠 であり 詳 細 については 今 後 検 討 を 行 います 1. 全 国 建 設 企 業 年 金 基 金 ( 仮 称 )について 全 国 建

More information

<5461726F2D8ED089EF95DB8CAF939996A289C193FC91CE8DF42E6A7464>

<5461726F2D8ED089EF95DB8CAF939996A289C193FC91CE8DF42E6A7464> 工 事 社 会 保 険 等 未 加 入 対 策 についてよくある 質 問 (FAQ) Q1 社 会 保 険 等 とは 何 ですか A1 社 会 保 険 等 とは 健 康 保 険 ( 協 会 けんぽ 健 康 保 険 組 合 等 ) 厚 生 年 金 保 険 及 び 雇 用 保 険 をいいます Q2 国 民 健 康 保 険 組 合 に 加 入 しているが 社 会 保 険 等 未 加 入 建 設 業 者 となるのか

More information

主要生活道路について

主要生活道路について 議 題 2 資 料 1. 本 日 の 検 討 テーマ 主 要 生 活 道 路 について 基 本 構 想 ( 平 成 23 年 3 月 の 中 間 報 告 資 料 )では 主 要 生 活 道 路 A~C 主 要 生 活 道 路 D~G の2 種 類 の 主 要 生 活 道 路 整 備 を 提 言 しています 各 路 線 の 具 体 的 な 整 備 手 法 については 地 区 計 画 制 度 の 適 用

More information

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等 私 立 大 学 等 研 究 設 備 整 備 費 等 補 助 金 ( 私 立 大 学 等 研 究 設 備 等 整 備 費 ) 交 付 要 綱 目 次 第 1 章 通 則 ( 第 1 条 - 第 4 条 ) 第 2 章 私 立 大 学 等 ( 第 5 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 専 修 学 校 ( 第 16 条 - 第 25 条 ) 第 4 章 補 助 金 の 返 還 ( 第 26 条 ) 第

More information

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 例 規 整 備 * 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 例 規 整 備 公 布 年 月 日 番 号 平 成 24 年

More information

スライド 1

スライド 1 公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 について 厚 生 労 働 省 年 金 局 公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 25 年 法 律 第 63 号 )の 概 要

More information

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始 部 案 参 照 文 目 1 1 持 可 能 療 険 制 構 築 国 民 険 部 9 部 11 1 5 特 別 15 6 17 7 運 確 18 8 0 9 独 立 10 - 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門

More information

平成19年9月改定

平成19年9月改定 参 考 建 設 工 事 に 係 る 資 源 の 再 資 源 化 等 に 関 する 法 律 ( 建 設 リサイクル 法 )に 基 づく 通 知 及 び 契 約 書 の 記 載 事 項 等 に 関 する 取 扱 要 領 技 術 計 画 課 作 成 平 成 14 年 5 月 30 日 改 正 平 成 15 年 5 月 30 日 1. 建 設 リサイクル 法 の 目 的 特 定 の 建 設 資 材 について

More information

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D208E9197BF322D31208C9A90DD835283938354838B835E8393836782CC8A88977082C982C282A282C4>

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D208E9197BF322D31208C9A90DD835283938354838B835E8393836782CC8A88977082C982C282A282C4> 平 成 23 年 9 月 5 日 国 際 的 な 発 注 契 約 方 式 の 活 用 に 関 する 懇 談 会 資 料 2-1 2. 設 計 施 工 一 括 発 注 方 式 等 における 建 設 コンサルタント 活 用 に 関 する 運 用 ガイドライン( 案 )について Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 0. 本 資 料

More information

<5461726F2D8740919D93878376838D837C815B8355838B8EC08E7B97768D80>

<5461726F2D8740919D93878376838D837C815B8355838B8EC08E7B97768D80> 飛 騨 市 立 増 島 保 育 園 調 理 室 改 修 設 計 施 工 プロポーザル( 公 募 型 ) 実 施 要 項 平 成 23 年 8 月 飛 騨 市 -1- 1 目 的 飛 騨 市 立 増 島 保 育 園 は 平 成 24 年 度 より 指 定 管 理 者 制 度 を 導 入 する 予 定 です 給 食 については 現 在 3 歳 未 満 児 ( 以 下 未 満 児 という )を 含 め 外

More information

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知) 27 文 科 初 第 1593 号 平 成 28 年 3 月 22 日 各 都 道 府 県 知 事 各 都 道 府 県 教 育 委 員 会 各 指 定 都 市 教 育 委 員 会 殿 附 属 学 校 を 置 く 各 国 立 大 学 法 人 学 長 構 造 改 革 特 別 区 域 法 第 12 条 第 1 項 の 認 定 を 受 けた 地 方 公 共 団 体 の 長 文 部 科 学 省 初 等 中 等

More information

H28記入説明書(納付金・調整金)8

H28記入説明書(納付金・調整金)8 1 常 用 雇 用 労 働 者 の 総 数 の 把 握 ( STEP1 ) (1) 常 用 雇 用 労 働 者 とは 障 害 者 雇 用 納 付 金 制 度 における 常 用 雇 用 労 働 者 とは あなたの 企 業 で の 形 式 の 如 何 を 問 わず 1 雇 用 ( 契 約 ) の 定 めがなく 雇 用 されている 労 働 者 及 び 一 定 の 雇 用 ( 契 約 ) を 定 めて 雇

More information

った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる

った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる 独 立 行 政 法 人 の 役 員 の 退 職 金 に 係 る 業 績 勘 案 率 の 算 定 ルールについて 平 成 27 年 5 月 25 日 総 務 大 臣 決 定 独 立 行 政 法 人 特 殊 法 人 及 び 認 可 法 人 の 役 員 の 退 職 金 について ( 平 成 27 年 3 月 24 日 閣 議 決 定 以 下 閣 議 決 定 という )に 基 づき 独 立 行 政 法 人

More information

スライド 1

スライド 1 ファイル 共 有 かんたんガイド NTTレゾナント( 株 ) ビジネスgoo 事 務 局 1 ファイル 共 有 かんたんガイドについて まず 初 めに アップロード ダウンロード ファイル フォルダの 公 開 / 共 有 の 操 作 方 法 をご 紹 介 します お 客 様 のアカウントでログインをしていただき 実 際 の 画 面 でも 操 作 をして いただけますと 幸 いです ファイル 共 有

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2090BC8BBB959491BA8F5A91EE8A54977694C52E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2090BC8BBB959491BA8F5A91EE8A54977694C52E646F63> 西 興 部 村 住 生 活 基 本 計 画 公 営 住 宅 等 長 寿 命 化 計 画 < 概 要 版 > 平 成 22 年 3 月 北 海 道 西 興 部 村 住 生 活 基 本 計 画 公 営 住 宅 等 長 寿 命 化 計 画 の 背 景 国 では 公 的 直 接 供 給 やフローを 重 視 する 住 宅 建 設 計 画 法 を 廃 止 し 平 成 18 年 6 月 に 新 たな 時 代 の

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2087472D3188C091538AC7979D8B4B92F6814594F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2087472D3188C091538AC7979D8B4B92F6814594F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63> 飛 鳥 交 通 株 式 会 社 安 全 管 理 規 程 平 成 23 年 11 月 10 日 改 定 目 次 第 一 章 総 則 第 二 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 運 営 の 方 針 等 第 三 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 実 施 及 びその 管 理 の 体 制 第 四 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 実

More information

1.1 評 価 サマリー 作 業 手 順 に 関 しては 全 体 的 に 誤 謬 防 止 やデータの 整 合 性 を 保 つためのチ ェックが 組 み 込 まれており 支 障 の 無 い 水 準 と 評 価 できます 一 部 作 業 漏 れチェックの 不 があったので 今 後 は 手 順 に 含 む

1.1 評 価 サマリー 作 業 手 順 に 関 しては 全 体 的 に 誤 謬 防 止 やデータの 整 合 性 を 保 つためのチ ェックが 組 み 込 まれており 支 障 の 無 い 水 準 と 評 価 できます 一 部 作 業 漏 れチェックの 不 があったので 今 後 は 手 順 に 含 む 1. 評 価 総 括 Copyright 2014 Aoyama Systems Consulting All rights reserved. 0 1.1 評 価 サマリー 作 業 手 順 に 関 しては 全 体 的 に 誤 謬 防 止 やデータの 整 合 性 を 保 つためのチ ェックが 組 み 込 まれており 支 障 の 無 い 水 準 と 評 価 できます 一 部 作 業 漏 れチェックの

More information

年 金 払 い 退 職 給 付 制 度 における 年 金 財 政 のイメージ 積 立 時 給 付 時 給 付 定 基 (1/2) で 年 金 を 基 準 利 率 で 付 利 給 付 定 基 ( 付 与 利 の ) 有 期 年 金 終 身 年 金 退 職 1 年 2 年 1 月 2 月 ( 終 了 )

年 金 払 い 退 職 給 付 制 度 における 年 金 財 政 のイメージ 積 立 時 給 付 時 給 付 定 基 (1/2) で 年 金 を 基 準 利 率 で 付 利 給 付 定 基 ( 付 与 利 の ) 有 期 年 金 終 身 年 金 退 職 1 年 2 年 1 月 2 月 ( 終 了 ) 共 済 組 合 員 の 皆 さんへ 年 金 払 い 退 職 給 付 制 度 に 係 る 付 与 率 掛 金 率 等 について 昨 年 11 月 にも 組 合 員 の 皆 様 にお 知 らせしましたとおり 本 年 10 月 に 施 行 される 被 用 者 年 金 制 度 の 一 元 化 により これまでの 職 域 年 金 相 当 部 分 は 廃 止 され 新 たに 年 金 払 い 退 職 給 付 制

More information

1. 前 払 式 支 払 手 段 サーバ 型 の 前 払 式 支 払 手 段 に 関 する 利 用 者 保 護 等 発 行 者 があらかじめ 利 用 者 から 資 金 を 受 け 取 り 財 サービスを 受 ける 際 の 支 払 手 段 として 前 払 式 支 払 手 段 が 発 行 される 場 合

1. 前 払 式 支 払 手 段 サーバ 型 の 前 払 式 支 払 手 段 に 関 する 利 用 者 保 護 等 発 行 者 があらかじめ 利 用 者 から 資 金 を 受 け 取 り 財 サービスを 受 ける 際 の 支 払 手 段 として 前 払 式 支 払 手 段 が 発 行 される 場 合 決 済 WG 7-1 論 点 の 整 理 1. 前 払 式 支 払 手 段 サーバ 型 の 前 払 式 支 払 手 段 に 関 する 利 用 者 保 護 等 発 行 者 があらかじめ 利 用 者 から 資 金 を 受 け 取 り 財 サービスを 受 ける 際 の 支 払 手 段 として 前 払 式 支 払 手 段 が 発 行 される 場 合 紙 ICチップ 等 の 有 体 物 にその 価 値 が 記

More information

改 定 履 歴 改 訂 日 改 訂 理 由 及 び 内 容 承 認 者 確 認 者 改 訂 者 05/8/7 新 版 発 行 05/0/5 推 奨 動 作 環 境 を 追 記

改 定 履 歴 改 訂 日 改 訂 理 由 及 び 内 容 承 認 者 確 認 者 改 訂 者 05/8/7 新 版 発 行 05/0/5 推 奨 動 作 環 境 を 追 記 代 理 店 様 向 け 業 務 支 援 システム Ke-web オペレーションマニュアル 05/0 ケニス 株 式 会 社 改 定 履 歴 改 訂 日 改 訂 理 由 及 び 内 容 承 認 者 確 認 者 改 訂 者 05/8/7 新 版 発 行 05/0/5 推 奨 動 作 環 境 を 追 記 総 則 本 文 書 の 位 置 付 け 本 文 書 は 代 理 店 向 け 営 業 支 援 システム

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2095CA8E863136816A90DA91B18C9F93A289F1939A8F9181698D8288B3816A5F4150382E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2095CA8E863136816A90DA91B18C9F93A289F1939A8F9181698D8288B3816A5F4150382E646F63> 接 続 検 討 回 答 書 ( 高 圧 版 ) 別 添 様 式 AP8-20160401 回 答 日 年 月 日 1. 申 込 者 等 の 概 要 申 込 者 検 討 者 2. 接 続 検 討 の 申 込 内 容 発 電 者 の 名 称 発 電 場 所 ( 住 所 ) 最 大 受 電 電 力 アクセス の 運 用 開 始 希 望 日 3. 接 続 検 討 結 果 (1) 希 望 受 電 電 力 に

More information

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m2 4 50.40m2 昭 和 43 年 36.50m2 3 50.90m2 昭 和 44 年 36.

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m2 4 50.40m2 昭 和 43 年 36.50m2 3 50.90m2 昭 和 44 年 36. 市 営 住 宅 建 替 えPFI 等 導 入 可 能 性 調 査 業 務 委 託 仕 様 書 1. 適 用 範 囲 本 仕 様 書 は 十 和 田 市 ( 以 下 発 注 者 という )が 実 施 する 市 営 住 宅 建 替 えPFI 等 導 入 可 能 性 調 査 業 務 委 託 ( 以 下 本 業 務 委 託 という )に 適 用 するものとする 2. 業 務 目 的 十 和 田 市 営 住

More information

第 40 回 中 央 近 代 化 基 金 補 完 融 資 推 薦 申 込 み 公 募 要 綱 1 公 募 推 薦 総 枠 30 億 円 一 般 物 流 効 率 化 促 進 中 小 企 業 高 度 化 資 金 貸 付 対 象 事 業 の 合 計 枠 2 公 募 期 間 平 成 28 年 6 月 20

第 40 回 中 央 近 代 化 基 金 補 完 融 資 推 薦 申 込 み 公 募 要 綱 1 公 募 推 薦 総 枠 30 億 円 一 般 物 流 効 率 化 促 進 中 小 企 業 高 度 化 資 金 貸 付 対 象 事 業 の 合 計 枠 2 公 募 期 間 平 成 28 年 6 月 20 利 子 補 給 つき 低 利 の 融 資 でトラック 業 界 の 近 代 化 を 第 40 回 ( 平 成 28 年 度 ) 中 央 近 代 化 基 金 補 完 融 資 推 薦 申 込 み 公 募 のしおり この 融 資 の 目 的 この 融 資 は 全 日 本 トラック 協 会 からの 利 子 補 給 により 長 期 低 利 の 融 資 を 推 進 し トラック 運 送 事 業 者 の 近 代 化

More information

共 通 認 識 1 官 民 較 差 調 整 後 は 退 職 給 付 全 体 でみて 民 間 企 業 の 事 業 主 負 担 と 均 衡 する 水 準 で あれば 最 終 的 な 税 負 担 は 変 わらず 公 務 員 を 優 遇 するものとはならないものであ ること 2 民 間 の 実 態 を 考

共 通 認 識 1 官 民 較 差 調 整 後 は 退 職 給 付 全 体 でみて 民 間 企 業 の 事 業 主 負 担 と 均 衡 する 水 準 で あれば 最 終 的 な 税 負 担 は 変 わらず 公 務 員 を 優 遇 するものとはならないものであ ること 2 民 間 の 実 態 を 考 共 済 年 金 職 域 部 分 と 退 職 給 付 に 関 する 有 識 者 会 議 報 告 書 概 要 1. 民 間 の 企 業 年 金 及 び 退 職 金 に 関 する 人 事 院 調 査 結 果 結 果 民 間 :2547.7 万 円 公 務 2950.3 万 円 ( 差 額 402.6 万 円 ) 人 事 院 の 見 解 官 民 均 衡 の 観 点 から 民 間 との 較 差 を 埋 める

More information

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章 第 4 章 金 要 件 と 金 額 1 ( 高 齢 になった 場 合 に 受 け 取 れる 金 ) 要 件 1 受 資 格 期 間 保 険 料 納 付 済 期 間 と 保 険 料 免 除 期 間 を 合 わせて25 以 上 あること (ただし 金 額 には 反 映 されないが 受 資 格 期 間 には 算 入 される 合 算 対 象 期 間 があります) 消 費 税 が 引 き 上 げられる 27

More information

添 付 資 料 の 目 次 1. 当 四 半 期 決 算 に 関 する 定 性 的 情 報 2 (1) 経 営 成 績 に 関 する 説 明 2 (2) 財 政 状 態 に 関 する 説 明 2 (3) 連 結 業 績 予 想 などの 将 来 予 測 情 報 に 関 する 説 明 2 2.サマリー 情 報 ( 注 記 事 項 )に 関 する 事 項 3 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間

More information

弁護士報酬規定(抜粋)

弁護士報酬規定(抜粋) はなみずき 法 律 事 務 所 弁 護 士 報 酬 規 定 ( 抜 粋 ) 2008 年 10 月 改 訂 2014 年 4 月 * 以 下 の 弁 護 士 報 酬 は いずれも 税 込 です ただし D E L の2の 表 に 基 づき 算 出 さ れた 金 額 については 消 費 税 を 上 乗 せした 額 を 弁 護 士 報 酬 とします 目 次 A 法 律 相 談 料 B 顧 問 料 C 手

More information

(Microsoft Word - \221\346\202P\202U\201@\214i\212\317.doc)

(Microsoft Word - \221\346\202P\202U\201@\214i\212\317.doc) (1) 1 ア 調 査 すべき の 手 法 情 報 できる 主 要 な 眺 望 地 点 及 び 主 要 で 身 近 な 視 点 の 状 況 な 実 視 施 点 地 ( 区 点 不 域 のうち 特 周 定 辺 の 多 主 数 の 要 な なものをいう 人 々 眺 望 又 地 は 点 周 ( 辺 の 不 以 住 特 下 民 定 が 同 多 じ ) 数 の する 人 及 々が 場 び 所 対 利 で 象

More information

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第 代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第 58 条 第 1 項 に 定 める 財 政 再 計 算 の 実 施 第 2 号 議 案 : 基 金 規

More information

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73> 国 立 大 学 法 人 茨 城 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 24 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 役 員 に 支 給 される 給 与 のうち 期 末 特 別 手 当 については 国 立 大 学 評 価 委 員 会

More information

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし 3 会 計 基 準 の 見 直 しの 主 な 内 容 (1) 借 入 金 借 入 金 制 度 を 廃 止 し 建 設 又 は 改 良 に 要 する 資 金 に 充 てるための 企 業 債 及 び 一 般 会 計 又 は 他 の 特 別 会 計 からの 長 期 借 入 金 は に 計 上 することとなりまし た に 計 上 するに 当 たり 建 設 又 は 改 良 等 に 充 てられた 企 業 債 及

More information

文化政策情報システムの運用等

文化政策情報システムの運用等 名 開 始 終 了 ( 予 定 ) 年 度 番 号 0406 平 成 25 年 行 政 レビューシート ( 文 部 科 学 省 ) 文 化 政 策 情 報 システム 運 用 等 担 当 部 局 庁 文 化 庁 作 成 責 任 者 平 成 8 年 度 なし 担 当 課 室 長 官 官 房 政 策 課 政 策 課 長 清 水 明 会 計 区 分 一 般 会 計 政 策 施 策 名 根 拠 法 令 ( 具

More information

WEB版「新・相続対策マスター」(ご利用の手引き)

WEB版「新・相続対策マスター」(ご利用の手引き) WEB 版 新 相 続 対 策 マスター ご 利 用 の 手 引 き 株 式 会 社 シャフト MG-16-0412 はじめに WEB 版 新 相 続 対 策 マスター( 以 下 本 シミュレーション)をご 利 用 にあたり 下 記 についてあらかじめ 承 諾 をいただいた 上 で 本 シミュレーションを 利 用 いただくものとします 本 シミュレーションの 計 算 結 果 はあくまでも 概 算 です

More information