19年度知識情報処理技術に関する調査研究報告書

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3 知 識 情 報 処 理 技 術 委 員 会 委 員 名 簿 ( 敬 称 略 順 不 同 ) 委 員 長 橋 田 浩 一 産 業 技 術 総 合 研 究 所 委 員 井 佐 原 均 独 立 行 政 法 人 情 報 通 信 研 究 機 構 石 川 徹 也 東 京 大 学 辻 井 潤 一 東 京 大 学 石 崎 俊 慶 應 義 塾 大 学 徳 永 健 伸 東 京 工 業 大 学 奥 雅 博 日 本 電 信 電 話 村 田 稔 樹 沖 電 気 工 業 福 持 陽 士 シャープ 木 下 聡 東 芝 佐 藤 研 治 日 本 電 気 佐 藤 良 治 マイクロソフトプロダクトディベロップメント 清 野 正 樹 松 下 電 器 産 業 今 村 誠 三 菱 電 機 亀 田 雅 之 リコー 松 井 くにお 富 士 通 研 究 所 森 本 康 嗣 日 立 製 作 所 事 務 局 中 瀬 真 ( 社 ) 電 子 情 報 技 術 産 業 協 会 吉 田 晃 ( 社 ) 電 子 情 報 技 術 産 業 協 会 i

4 言 語 資 源 専 門 委 員 会 委 員 名 簿 ( 敬 称 略 順 不 同 ) 委 員 長 井 佐 原 均 独 立 行 政 法 人 情 報 通 信 研 究 機 構 幹 事 黒 橋 禎 夫 京 都 大 学 委 員 白 井 清 昭 北 陸 先 端 科 学 技 術 大 学 院 大 学 國 岡 崇 生 独 立 行 政 法 人 科 学 技 術 振 興 機 構 松 尾 義 博 日 本 電 信 電 話 中 川 哲 治 沖 電 気 工 業 佐 田 いち 子 シャープ 釜 谷 聡 東 芝 中 澤 聡 日 本 電 気 秋 良 直 人 日 立 製 作 所 潮 田 明 富 士 通 研 究 所 板 倉 謙 マイクロソフトプロダクトディベロップメント 相 川 勇 之 三 菱 電 機 井 田 裕 子 リコー オブザーバ 松 井 くにお 富 士 通 研 究 所 石 川 真 奈 見 特 定 非 営 利 活 動 法 人 言 語 資 源 協 会 事 務 局 吉 田 晃 ( 社 ) 電 子 情 報 技 術 産 業 協 会 ii

5 マルチモーダルコンテンツ 技 術 専 門 委 員 会 委 員 名 簿 ( 敬 称 略 順 不 同 ) 委 員 長 橋 田 浩 一 産 業 技 術 総 合 研 究 所 幹 事 石 崎 俊 慶 應 義 塾 大 学 委 員 斎 藤 博 昭 慶 應 義 塾 大 学 加 藤 恒 昭 東 京 大 学 大 森 久 美 子 NTTデータ 大 沼 宏 行 沖 電 気 工 業 野 本 忠 司 国 文 学 研 究 資 料 館 筒 井 秀 樹 東 芝 山 下 信 行 日 本 電 気 橋 本 三 奈 子 富 士 通 谷 垣 宏 一 三 菱 電 機 オブザーバ 伊 藤 一 成 青 山 学 院 大 学 事 務 局 吉 田 晃 ( 社 ) 電 子 情 報 技 術 産 業 協 会 iii

6 Webサービス 技 術 専 門 委 員 会 委 員 名 簿 ( 敬 称 略 順 不 同 ) 委 員 長 徳 永 健 伸 東 京 工 業 大 学 幹 事 藤 井 敦 筑 波 大 学 委 員 池 野 篤 司 沖 電 気 工 業 國 分 智 晴 東 芝 立 石 健 二 日 本 電 気 廣 嶋 伸 章 日 本 電 信 電 話 藤 尾 正 和 日 立 製 作 所 志 賀 聡 子 富 士 通 研 究 所 関 美 由 紀 マイクロソフトプロダクトディベロップメント 高 山 泰 博 三 菱 電 機 佐 藤 奈 穂 子 リコー 事 務 局 吉 田 晃 ( 社 ) 電 子 情 報 技 術 産 業 協 会 iv

7 目 次 委 員 名 簿 目 次 要 約 1.はじめに 1 2.マルチモーダルコンテンツ 技 術 はじめに 技 術 動 向 調 査 インターネットでのコンテンツ 流 通 動 画 の 構 造 化 の 例 動 画 の 構 造 化 のためのツール 市 場 動 向 調 査 映 像 コンテンツの 創 作 に 関 する 取 り 組 み 映 像 コンテンツの 流 通 に 関 する 取 り 組 み 標 準 化 ISO/TC37/SC4/TDG 放 送 コンテンツのための 共 通 メタデータ 体 系 J/Meta 利 活 用 技 術 要 約 と 可 視 化 議 論 支 援 と 自 然 言 語 処 理 E-learningと 評 価 教 育 コンテンツとアノテーション 作 業 研 究 概 要 データ 構 造 化 プロトタイプ まとめ ヒアリング: 意 味 記 述 の 相 互 運 用 性 と 言 語 資 源 オントロジー 43

8 2.7.1 はじめに: 意 味 記 述 の 相 互 運 用 性 言 語 資 源 とオントロジー オントロジーの 連 携 に 関 する 研 究 動 向 おわりに おわりに 言 語 資 源 はじめに 言 語 情 報 処 理 ポータル ポータルサイト 概 要 言 語 コーパスにおける 著 作 権 に 関 する 調 査 言 語 資 源 アンケート 応 用 アンケート 海 外 調 査 言 語 資 源 アンケート 実 施 方 法 アンケート 結 果 付 録 回 答 一 覧 海 外 調 査 CJNLP-2006の 概 要 招 待 講 演 一 般 講 演 施 設 見 学 87 4.Webサービス 技 術 はじめに( 今 年 度 の 調 査 のねらい) Yahoo! Japan goo Googleプログラミング 特 別 セミナー 聴 講 報 告 価 格.com Webアプリケーション 生 成 系 ビジネス 展 開 106

9 4.3 Webサービスの 利 用 動 向 調 査 対 象 Programmable Web 分 析 結 果 資 料 Webサービス 関 連 技 術 の 研 究 動 Web2.0 Summit 参 加 報 告 はじめに 概 要 感 想 会 議 の 今 後 ワークショップ 紹 介 一 般 セッション 紹 介 その 他 中 国 調 査 (H ~20) 中 華 人 民 共 和 国 教 育 部 言 語 文 字 応 用 研 究 所 清 華 大 学 計 算 機 科 学 與 技 術 系 中 国 科 学 院 計 算 技 術 研 究 所 中 国 科 学 院 自 動 化 研 究 所 172

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11 要 約 知 識 情 報 処 理 技 術 委 員 会 においては 自 然 言 語 処 理 やセマンティックWeb 等 の 知 識 情 報 処 理 技 術 お よびそれに 関 連 するデジタルコンテンツやビジネスの 動 向 に 関 して 調 査 研 究 を 進 めている 平 成 18 年 度 は マルチモーダルコンテンツ 技 術 専 門 委 員 会 Webサービス 技 術 専 門 委 員 会 言 語 資 源 専 門 委 員 会 という3つの 専 門 委 員 会 の 活 動 に 加 えて 自 然 言 語 処 理 技 術 シンポジウムを 開 催 するとともに 自 然 言 語 処 理 技 術 に 関 するニーズ 調 査 を 行 なった なお 10 月 には 中 国 の 政 府 系 研 究 機 関 や 大 学 を 訪 問 し 中 国 における 言 語 処 理 の 研 究 開 発 の 動 向 に 関 する 実 態 調 査 を 行 った マルチモーダルコンテンツ 技 術 専 門 委 員 会 では ブロードバンドインターネットやデジタル 放 送 の 普 及 に 伴 い 映 像 コンテンツ 等 の 産 業 において 新 たなビジネスモデルへの 要 請 が 強 まりつつあることに 応 じて そのビジネスモデルの 基 盤 となる 技 術 の 探 究 を 促 進 すべく 明 示 的 な 意 味 構 造 を 含 む 映 像 コ ンテンツ 等 の 制 作 の 方 法 や それに 関 連 するサービスの 技 術 に 関 する 調 査 研 究 および 国 際 標 準 化 活 動 への 貢 献 等 を 行 なっている 平 成 18 年 度 には 動 画 の 意 味 的 な 構 造 化 映 像 検 索 やマルチメディア ブログといった 市 場 の 動 向 情 報 可 視 化 やeラーニング 等 の 利 用 技 術 言 語 オントロジーに 関 する 研 究 の 動 向 等 に 関 して 調 査 した また 引 き 続 き 映 像 要 約 についての 研 究 作 業 を 進 めつつ ISOにおける 言 語 資 源 管 理 に 関 する 国 際 標 準 化 活 動 にも 参 画 した YouTube 等 を 初 めとして 多 くの 動 画 共 有 サイトが 運 営 され 動 画 へのタグ 付 けの 共 有 が 普 及 してい るが 一 般 の 利 用 者 が 複 数 の 動 画 を 意 味 的 に 関 連 付 けることによって 複 合 的 なコンテンツを 共 同 制 作 したり 各 動 画 の 内 部 を 意 味 的 に 構 造 化 したりする 試 みはほとんどない 名 古 屋 大 学 のSynvieは 共 有 さ れた 各 動 画 の 内 部 を 意 味 的 に 構 造 化 する 数 少 ない 仕 組 みである そのような 相 互 関 係 や 構 造 化 の 導 入 によって 映 像 コンテンツの 制 作 コストが 低 減 し 品 質 が 向 上 すると 考 えられるので 今 後 ともそのよう な 技 術 やそれに 関 連 するビジネスの 動 向 を 注 視 したい テレビ 番 組 に 対 して 事 後 的 にアノテーション して 検 索 等 の 利 用 に 供 するMetaTV 等 のビジネスも 立 ち 上 がっているが これは 映 像 コンテンツがそ の 制 作 時 に 構 造 化 されるようになるまでの 過 渡 的 な 現 象 と 考 えられる 動 画 を 構 造 化 しつつ 多 人 数 で 映 像 コンテンツを 作 成 するための 仕 組 としては シネマワーク 等 の 試 みがある しかし 一 般 利 用 者 にそのような 創 作 ができるようにするには オントロジーに 基 づく 意 味 的 な 構 造 化 を 通 じた 何 らかの ガイダンス 等 が 必 要 であろう Webサービス 技 術 専 門 委 員 会 はWeb 2.0の 動 向 について 調 査 している Web 2.0においては Webは 様 々なアプリケーションのプラットフォームと 見 なされる Google Maps APIなど すでにインター ネット 上 では 様 々な 機 能 を 提 供 する Webサービス と 呼 ばれるAPIが 利 用 可 能 になっている これ らを 組 み 合 わせて 一 般 ユーザが 新 しいWebアプリケーションを マッシュアップ によって 作 るこ ix

12 とも 盛 んになってきた 平 成 18 年 度 は インターネット 上 でどのようなWebサービスが 利 用 できるのか また それらを 組 み 合 わせたアプリケーションとしてどのようなものがあるかについて 調 査 した まず Webサービス の 事 例 について Webサービスを 提 供 する 側 とそれを 利 用 してWebアプリケーションを 提 供 する 側 の2 つの 観 点 からヒアリングを 中 心 に 調 査 をおこなった ヒアリング 対 象 は Yahoo! goo Google 価 格.comを 含 む6 件 である 自 分 の 持 つ 独 占 的 な 資 源 をWebサービスを 通 じてほとんどの 場 合 無 料 で 提 供 するメリットについては それを 利 用 してどんな 面 白 いことができるのか その 可 能 性 をインター ネット 上 の 住 人 に 問 うてみたいという 好 奇 心 的 な 側 面 があるようだ もちろん それを 足 がかりにビ ジネスに 結 びつけることは 考 慮 されているにしても ここにもWeb 2.0でいう 集 合 知 的 な 考 え 方 がう かがえるのは 興 味 深 い また 利 用 可 能 なWebサービスを 集 積 したWebサイトProgrammableWeb( に 掲 載 されている 情 報 を 元 に 現 在 どのようなWebサービスが 利 用 可 能 なのか あるいはそれらを マ ッシュアップ してどのようなWebアプリケーションが 実 現 されているかを 中 心 にいくつかの 側 面 か ら 分 析 した とりわけ 特 徴 的 なのは 地 図 情 報 を 提 供 するWebサービス 中 でもGoogle Maps APIの 利 用 件 数 が 非 常 に 多 いということである 空 間 情 報 は 人 間 の 知 的 活 動 の 中 でも 基 本 的 な 要 素 のひとつで あり ほとんどどのような 情 報 にもそれに 付 随 して 空 間 情 報 が 関 係 付 けられることの 反 映 であろう また 情 報 共 有 サービスを 提 供 するFlickrのAPIも 利 用 件 数 が 多 かった このような 情 報 共 有 サービス はWeb 2.0で 言 う 集 合 知 を 実 現 する 上 で 有 用 であろう Webサービス 技 術 に 特 化 した 国 際 会 議 ICWS (International Conference on Web Services)において 発 表 された 過 去 4 年 間 (2003~2006 年 )の 論 文 のタイトルを 分 析 し 研 究 の 関 心 の 動 向 を 分 析 した 2006 年 11 月 7~9 日 にサンフランシスコでおこなわれたWeb 2.0サミットは2004 年 からWeb 2.0の 提 唱 者 であるTim O' Reillyによって 始 められたWeb 2.0 Conferenceが 改 名 されたものである 米 国 では すでに Web 2.0 というキーワードに 浮 かれる 時 期 は 終 わり それをどのようにビジネスにつなげ るかに 関 心 が 移 っている 言 語 資 源 専 門 委 員 会 では コーパスやソフトウェアツール 等 の 言 語 資 源 の 開 発 や 利 用 に 関 して 調 査 研 究 を 進 めている 平 成 18 年 度 には 言 語 コーパスにおける 著 作 権 に 関 する 調 査 においては 社 会 的 法 的 側 面 から 利 用 可 能 な 範 囲 を 検 討 するため 実 際 のコーパスの 利 用 状 況 と 著 作 権 関 連 の 過 去 の 判 例 について 調 査 す るという 方 針 のもと 著 作 権 関 連 の 団 体 とセミナーの 開 催 について 調 査 を 行 い 6つの 団 体 をリスト アップした また 言 語 処 理 に 携 わる 国 内 の 研 究 者 がどのような 言 語 資 源 を 必 要 としているかを 調 べるためのア ンケート 調 査 を 行 った 回 答 者 数 は 十 分 に 多 くはなかったものの 国 内 の 言 語 処 理 研 究 者 の 言 語 資 源 x

13 に 対 するニーズが 多 少 なりとも 明 らかになった 本 専 門 委 員 会 では 企 業 内 の 調 査 では 実 施 しにくいような 将 来 の 応 用 技 術 に 関 する 長 期 的 な 視 点 で のユーザニーズ 調 査 を2002 年 度 から 継 続 して 実 施 している 2003 年 度 以 降 の 調 査 では 2002 年 度 の 調 査 結 果 をもとに 選 定 した6 種 類 のユーザシナリオに 関 するニーズを 深 く 調 査 するという 方 針 で 調 査 を 行 っている 今 年 度 は 従 来 の 調 査 で 使 用 したアンケートシートの 質 問 ツリーを 見 直 したうえで 継 続 調 査 を 行 った また 2004 年 度 から2006 度 年 までの 調 査 結 果 をまとめて 言 語 処 理 学 会 で 発 表 し 本 専 門 委 員 会 の 活 動 成 果 の 活 用 を 図 るとともに 学 会 参 加 者 の 意 見 も 参 考 にして 今 後 の 調 査 方 針 を 検 討 す ることとした さらに 今 年 度 は 海 外 調 査 として 本 専 門 委 員 会 の 委 員 2 名 を11 月 に 上 海 で 行 われた 第 6 回 日 中 自 然 言 語 処 理 共 同 研 究 促 進 会 議 に 派 遣 し 招 待 講 演 一 般 講 演 施 設 見 学 について 調 査 報 告 した 自 然 言 語 処 理 技 術 に 関 するニーズ 調 査 として 平 成 18 年 度 には Webサービスの 利 用 状 況 に 関 する アンケート 調 査 を 行 った 検 索 経 路 探 索 レストランガイド 映 像 共 有 等 のサービスに 関 してそれ ぞれいくつかの 代 表 的 なサイトを 取 り 上 げ 性 別 と 年 令 (15~19 歳 20 代 60 代 )の 組 み 合 わせ ごとに50~100 程 度 の 回 答 者 から 情 報 を 収 集 した このデータの 解 析 は 平 成 19 年 度 にも 継 続 して 行 う 予 定 である xi

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15 1.はじめに 知 識 情 報 処 理 技 術 委 員 会 においては 自 然 言 語 処 理 やセマンティックWeb 等 の 知 識 情 報 処 理 技 術 お よびそれに 関 連 するデジタルコンテンツやビジネスの 動 向 に 関 して 調 査 研 究 を 進 めている 平 成 18 年 度 は マルチモーダルコンテンツ 技 術 専 門 委 員 会 Webサービス 技 術 専 門 委 員 会 言 語 資 源 専 門 委 員 会 という3つの 専 門 委 員 会 の 活 動 に 加 えて 自 然 言 語 処 理 技 術 シンポジウムを 開 催 するとともに 自 然 言 語 処 理 技 術 に 関 するニーズ 調 査 を 行 なった マルチモーダルコンテンツ 技 術 専 門 委 員 会 では ブロードバンドインターネットやデジタル 放 送 の 普 及 に 伴 い 映 像 コンテンツ 等 の 産 業 において 新 たなビジネスモデルへの 要 請 が 強 まりつつあることに 応 じて そのビジネスモデルの 基 盤 となる 技 術 の 探 究 を 促 進 すべく 明 示 的 な 意 味 構 造 を 含 む 映 像 コ ンテンツ 等 の 制 作 の 方 法 や それに 関 連 するサービスの 技 術 に 関 する 調 査 研 究 および 国 際 標 準 化 活 動 への 貢 献 等 を 行 なっている 平 成 18 年 度 には 動 画 の 意 味 的 な 構 造 化 映 像 検 索 やマルチメディア ブログといった 市 場 の 動 向 情 報 可 視 化 やeラーニング 等 の 利 用 技 術 言 語 オントロジーに 関 する 研 究 の 動 向 等 に 関 して 調 査 した また 引 き 続 き 映 像 要 約 についての 研 究 作 業 を 進 めつつ ISOにおける 言 語 資 源 管 理 に 関 する 国 際 標 準 化 活 動 にも 参 画 した Webサービス 技 術 専 門 委 員 会 はWeb2.0の 動 向 について 調 査 している 平 成 18 年 度 は インターネッ ト 上 でどのようなWebサービスが 利 用 できるのか また それらを 組 み 合 わせたアプリケーションと してどのようなものがあるかについて 調 査 した まず Webサービスの 事 例 について Webサービス を 提 供 する 側 とそれを 利 用 してWebアプリケーションを 提 供 する 側 の2つの 観 点 からヒアリングを 中 心 に 調 査 をおこなった また 利 用 可 能 なWebサービスを 集 積 したWebサイトProgrammableWeb ( 掲 載 されている 情 報 を 元 に 現 在 どのようなWebサービスが 利 用 可 能 なのか あるいはそれらを マッシュアップ してどのようなWebアプリケーションが 実 現 されているかを 中 心 にいくつかの 側 面 から 分 析 した これに 関 連 して Webサービス 技 術 に 特 化 した 国 際 会 議 ICWS(International Conference on Web Services)における 過 去 4 年 間 の 発 表 の 動 向 および Web2.0サミットの 内 容 についても 調 査 した 言 語 資 源 専 門 委 員 会 では 言 語 コーパスの 利 用 状 況 と 著 作 権 関 連 の 過 去 の 判 例 について 調 査 すると いう 方 針 のもと 著 作 権 関 連 の 団 体 とセミナーの 開 催 について 調 査 を 行 い 6つの 団 体 をリストアッ プした また 言 語 処 理 に 携 わる 国 内 の 研 究 者 がどのような 言 語 資 源 を 必 要 としているかを 調 べるた めのアンケート 調 査 を 行 った ユーザのニーズに 関 しては 6 種 類 のユーザシナリオに 関 するニーズ を 深 く 調 べるという 方 針 で 調 査 を 継 続 調 した さらに 上 海 で 行 われた 第 6 回 日 中 自 然 言 語 処 理 共 同 研 究 促 進 会 議 にも 委 員 を 派 遣 して 調 査 報 告 した 自 然 言 語 処 理 技 術 に 関 するニーズ 調 査 として 平 成 18 年 度 には Webサービスの 利 用 状 況 に 関 する -1-

16 アンケート 調 査 を 行 った 検 索 経 路 探 索 レストランガイド 映 像 共 有 等 のサービスに 関 してそれ ぞれいくつかの 代 表 的 なサイトを 取 り 上 げ 性 別 と 年 令 (15~19 歳 20 代 60 代 )の 組 み 合 わせ ごとに50~100 程 度 の 回 答 者 から 情 報 を 収 集 した このデータの 解 析 は 平 成 19 年 度 にも 継 続 する -2-

17 2.マルチモーダルコンテンツ 技 術 2.1 はじめに 対 話 コンテンツ 技 術 専 門 委 員 会 は 対 話 コンテンツをはじめとするさまざまなコンテンツの 処 理 利 用 技 術 の 調 査 発 展 に 資 することを 目 的 として 活 動 している コンテンツとしては 言 語 情 報 が 主 に 入 っている 映 像 データを 取 り 上 げ 自 然 言 語 処 理 を 用 いた 言 語 解 析 はもちろんのこと 韻 律 動 作 表 情 といったモダリティについても 分 析 の 対 象 としている このようなさまざまな 解 析 結 果 をアノテ ーションとして 付 与 することで 映 像 データが 構 造 化 され その 構 造 を 利 用 した 検 索 要 約 表 示 と いったより 知 的 で 包 括 的 なコンテンツの 利 用 が 可 能 になる 本 委 員 会 では これまでに 二 種 類 の 対 話 課 題 を 収 録 したマルチモーダル 対 話 コーパスを 製 作 し そ れに 音 声 韻 律 タグ 構 文 意 味 情 報 を 明 示 するGDAダグ 発 話 の 役 割 を 示 す 談 話 タグなどを 付 与 してき た これらのアノテーションデータは 使 用 ツールとともに において 公 開 している 今 年 度 は 昨 年 度 に 引 き 続 き 対 話 コンテンツを 含 めたさまざまなコンテンツに 関 して 調 査 を 行 った まず2.2 節 で 動 画 の 構 造 化 についての 調 査 を 報 告 する 2.3 節 では 映 像 検 索 やマルチメディアブログ といった 市 場 の 動 向 調 査 を 報 告 する 2.4 節 では ISOにおける 言 語 資 源 管 理 に 関 する 国 際 標 準 化 の 動 向 について 報 告 する 2.5 節 では 情 報 可 視 化 eラーニングといった 最 新 の 利 用 技 術 についてまとめ る 2.6 節 では 当 委 員 会 が 継 続 して 行 っている 映 像 要 約 についての 研 究 作 業 を 報 告 する 2.7 節 では 今 年 度 行 ったヒアリングについて 述 べる 蓄 積 されるコンテンツが 質 を 変 えながらその 量 を 加 速 度 的 に 増 やしている 現 在 それをいかに 利 用 するかがますます 重 要 になっている 当 委 員 会 への 要 望 意 見 などお 寄 せいただければ 幸 いである ( 斎 藤 博 昭 ) -3-

18 2.2 技 術 動 向 調 査 本 節 では 動 画 の 構 造 化 に 関 する 技 術 動 向 の 調 査 結 果 を 報 告 する インターネットでのコンテンツ 流 通 動 画 の 構 造 化 とは 映 像 コンテンツにメタデータあるいはアノテーション( 注 釈 )を 付 与 することで ある 動 画 の 構 造 化 は その 実 施 タイミング( 映 像 を 作 る 前 か 後 か) 対 象 (コンテンツ 内 容 中 心 か 著 作 権 情 報 中 心 か) 方 法 ( 統 制 されているか いないか)により 大 別 できる 分 類 できる 以 下 の 表 動 画 の 構 造 化 の 分 類 にはそれぞれの 分 類 に 属 する 代 表 的 なシステム メタデータの 規 約 例 を 示 す 表 動 画 の 構 造 化 の 分 類 構 造 化 の 対 象 主 にコンテンツ 内 容 構 造 化 のタイミング 統 制 非 統 制 主 に 著 作 権 情 報 映 像 を 作 る 時 セマンティックヒ テ オ オーサリンク (SVA) 映 像 を 作 った 後 テレヒ 番 組 検 索 システム MetaTV 動 画 共 有 サイト YouTube 共 通 メタテ ータ 体 系 J/Meta セマンティックビデオオーサリング(SVA)は 映 像 を 作 るとき( 作 った 後 でも 可 )に 意 味 的 なア ノテーションを 付 与 するものであり 橋 田 1) が 提 唱 し 映 像 作 成 のワークフローに 適 応 させたオーサ リングツールを 提 供 して 時 間 的 順 序 に 限 らないさまざまな 意 味 的 関 係 による 映 像 ショットの 組 合 せ を 可 能 にすることを 目 指 している テレビ 情 報 検 索 システムMetaTVは 株 式 会 社 エムデータが 企 業 向 けに 提 供 するサービスである 関 東 キー 局 の 番 組 CM 放 送 データについて 番 組 コーナー 単 位 に 放 送 時 間 番 組 タイトル 出 演 者 名 内 容 要 約 等 についてのメタデータを 提 供 している 出 演 者 名 等 については 統 制 された 表 記 で 記 述 されている YouTubeは インターネット 上 の 無 料 の 動 画 共 有 サービスであるが メタデータとして タグと 呼 ばれる 動 画 コンテンツを 分 類 するキーワードを 登 録 者 だけでなく 誰 でも 自 由 に 付 加 できるところ が 特 徴 的 である そのため 付 与 されているキーワードは 非 統 制 な 状 態 であり 表 記 ゆれなども 多 い J/METAは 財 団 法 人 マルチメディア 振 興 センターが 主 宰 する 放 送 コンテンツのネットワーク 流 -4-

19 通 に 向 けた 権 利 クリアランスに 関 する 研 究 会 で 策 定 されたメタデータ 体 系 である 放 送 コンテンツ の 内 容 に 関 する 情 報 著 作 権 や 著 作 者 隣 接 権 などの 権 利 に 関 する 情 報 についてのメタデータ 体 系 を 規 定 するものであり BtoBにおける 映 像 コンテンツの 流 通 の 促 進 を 目 指 すものである SVA J/METAについては 2.4 標 準 化 の 節 に 詳 しく 述 べる 動 画 の 構 造 化 の 例 本 稿 では 動 画 の 構 造 化 の 例 として 上 記 に 述 べたテレビ 情 報 検 索 システムMetaTVについて 詳 し く 説 明 する 本 システムの 狙 い テレビからは 視 聴 者 や 市 場 に 影 響 を 及 ぼす 貴 重 な 情 報 が 日 々 大 量 に 配 信 されている 本 システ ムは 企 業 向 けに テレビ 放 送 の 内 容 を 通 じた 自 社 のテレビ 露 出 調 査 危 機 管 理 ライバル 企 業 の 動 向 調 査 市 場 業 界 動 向 調 査 等 への 活 用 のために 販 売 しているものである そのため メタ データには 放 送 された 内 容 の 企 業 名 商 品 名 店 舗 名 や 出 演 者 名 などの 固 有 名 詞 を 重 要 視 して 登 録 してある メタデータの 作 成 方 法 MetaTVのメタデータは 専 門 スタッフの 人 手 作 業 により 作 成 されている 一 次 作 業 者 がテレ ビ 放 送 を 見 ながら 放 送 中 の 音 声 や 映 像 中 のテキストを 入 力 し 二 次 作 業 者 がその 内 容 を 要 約 し 統 制 されたキーワードに 整 理 していく 番 組 放 送 終 了 から 最 短 1 時 間 でデータが 反 映 される 2) メタデータの 内 容 メタデータの 内 容 は 対 象 放 送 局 番 組 カテゴリー データ 項 目 で 構 成 されている 1 対 象 放 送 局 現 在 は 関 東 キー 局 のNHK NHK 教 育 日 本 テレビ TBS フジテレビ テレビ 朝 日 テレ ビ 東 京 である 2 番 組 カテゴリー 番 組 カテゴリーとして 以 下 が 用 意 されている ドラマ 映 画 スポーツ 演 劇 / 公 演 音 楽 バラエティー 趣 味 / 教 育 アニメ/ 特 撮 情 報 /ワイドショー 福 祉 ドキュメンタリー ニュース/ 報 道 さらにニュースは 以 下 のサブカテゴリーに 分 類 される 政 治 / 国 際 ビジネス 社 会 文 化 / 芸 能 スポーツ 暮 らし サイエンス -5-

20 3データ 項 目 データ 項 目 とその 内 容 は 番 組 カテゴリーごとに 多 少 異 なっている バラエティ ニュース/ 報 道 と CMのデータ 項 目 を 以 下 に 示 す バラエティー 放 送 日 曜 日 局 番 組 開 始 時 間 番 組 終 了 時 間 番 組 名 分 類 ヘッドライン( 番 組 によりコーナー 名 などタイトル 形 式 に 応 じ 加 工 可 能 ) MEMO(コーナー 出 演 者 や 提 供 スポンサー 楽 曲 商 品 情 報 ) 出 稿 開 始 時 間 出 稿 終 了 時 間 出 稿 時 間 ニュース 報 道 放 送 日 曜 日 局 番 組 開 始 時 間 番 組 終 了 時 間 番 組 名 分 類 ( 各 話 題 に 対 してのカテゴリーを 全 て 選 別 ) ヘッドライン(NEWSヘッドライン) MEMO( 報 道 内 容 を 独 自 にサマリー 化 出 演 者 情 報 等 ) 出 稿 開 始 時 間 出 稿 終 了 時 間 出 稿 時 間 CM 放 送 日 放 送 局 放 送 時 間 会 社 名 商 品 名 秒 数 状 況 設 定 タレント 備 考 メモ(CM 中 のコメントやキャンペーン 告 知 URL) BGM(CMソングや 歌 手 名 ) CM 放 送 のメタデータの 例 を 以 下 に 示 す 2) 図 MetaTVにおけるCM 放 送 のメタデータ 例 -6-

21 なお これらのメタデータは 放 送 された 内 容 をそのまま 転 記 したものではなく 独 自 の 要 約 を 施 したものであるため 著 作 権 上 の 問 題 はないと 判 断 されている 検 索 システムの 概 要 本 システムでは メタデータの 検 索 システムを 提 供 している 検 索 システムでは メタデータ の 項 目 検 索 ( 放 送 局 放 送 日 時 ジャンル)や キーワードで 検 索 が 可 能 である また 類 似 文 検 索 機 能 も 備 えている また 連 携 する 録 画 システムを 利 用 してユーザがローカルにテレビ 放 送 のビデオ 録 画 をしてお けば 検 索 結 果 から 見 たい 番 組 のコーナーを 瞬 時 に 再 生 することも 可 能 である 3) 図 MetaTVにおける 検 索 画 面 と 結 果 画 面 の 例 動 画 の 構 造 化 のためのツール 動 画 の 構 造 化 のためには 映 像 の 再 生 番 組 コーナー(シーン)の 分 割 メタデータの 入 力 等 が 必 要 である 本 稿 では このような 作 業 を 簡 便 化 するツールの 例 として NHK 放 送 技 術 研 究 所 が 提 供 す -7-

22 るメタデータエディタ 4) を 紹 介 する 本 ツールの 狙 い NHK 放 送 技 術 研 究 所 では メタデータ 制 作 フレームワーク 仕 様 書 を2006 年 に 発 行 した メ タデータ 制 作 フレームワーク(MPF:Metadata Production Framework)とは メタデータ 制 作 シ ステムの 構 成 要 素 やメタデータ 形 式 とその 操 作 インタフェースを 規 定 することで メタデータ 制 作 技 術 の 研 究 開 発 を さまざまな 機 関 と 連 携 して 進 めていくための 共 通 基 盤 として 提 案 するシス テム 構 成 の 考 え 方 である メタデータの 制 作 時 に 必 要 とされる 蓄 積 抽 出 編 集 利 用 の 各 機 能 をモジュール 化 し モジ ュールで 交 換 するメタデータの 形 式 とモジュールを 組 み 合 わせて 動 作 させるためのインタフェー スを 定 義 することにより 拡 張 性 と 柔 軟 性 を 持 ったメタデータ 制 作 システムの 実 現 を 目 指 してい る MPFで 定 義 したメタデータモデルは 国 際 標 準 であるMPEG-7のサブセットを 使 用 して 記 述 さ れる MPEG-7は 汎 用 性 を 持 った 複 雑 な 規 格 のため 利 用 することが 難 しいが MPFでは 利 用 分 野 を 限 定 することで 限 定 的 なスキーマの 定 義 を 行 なうとともに 運 用 の 制 限 を 行 うことで 構 造 を 一 意 なものと 想 定 できるメタデータモデルを 定 義 してある 本 ツールの 概 要 メタデータエディタは MPFの 仕 様 に 準 拠 したメタデータ 制 作 用 のプログラムである メタデ ータの 編 集 機 能 と 蓄 積 機 能 を 持 ち MPFの 仕 様 に 基 づいて 開 発 された 抽 出 プログラムをプラグイ ンモジュールとして 簡 単 に 組 み 込 むことができる メタデータエディタは 抽 出 モジュールにより 抽 出 されたメタデータのブラウザやチェッカと して メタデータ 付 与 の 対 象 となる 動 画 とともに 操 作 できる 機 能 を 持 つ 各 モジュールは 以 下 の 機 能 を 持 っている メタデータサーバ:メタデータの 蓄 積 管 理 操 作 ( 作 成 変 更 削 除 検 索 ) 抽 出 モジュール:シーン 切 り 出 し 機 能 内 容 記 述 機 能 統 合 機 能 編 集 モジュール:セグメントメタデータの 読 み 出 し 編 集 結 合 処 理 関 係 記 述 利 用 モジュール:メタデータの 検 索 統 合 処 理 他 の 形 式 への 変 換 など -8-

23 5) 図 メタデータエディタ 操 作 画 面 参 考 文 献 1) 橋 田 浩 一 : 産 総 研 のセマンティックコンピューティング,ISeCシンポジウム-Web2.0 時 代 のセ マンティックコンピューティング- 発 表 資 料,2005 2) 株 式 会 社 エム データ: 株 式 会 社 エム データホームページ, ) 株 式 会 社 エム データ: テレビ 情 報 検 索 システムMetaTVホームページ, 4) 佐 野 雅 規 河 合 吉 彦 住 吉 英 樹 八 木 伸 行 : メタデータ 制 作 フレームワークの 提 案 とメタデータ エディタの 開 発, 情 報 処 理 学 会 FIT2006 第 5 回 情 報 科 学 技 術 フォーラム 発 表 資 料,I-067,2006 5)NHK: Metadata Production Framework ホームページ,

24 2.3 市 場 動 向 調 査 近 年 ブログやソーシャルネットワーク 映 像 投 稿 サイトなど コンテンツの 消 費 者 自 身 がコンテ ンツを 生 み 出 す 枠 組 みが 広 がっている それらのコンテンツは CGM(Consumer Generated Media) と 呼 ばれ 注 目 されている CGMは テキスト 情 報 に 留 まらず 写 真 や 映 像 など 様 々な 形 態 のメディア に 広 がっている これらのコンテンツは コンテンツ 素 材 の 収 集 創 作 ( 編 集 ) 公 開 流 通 素 材 と して 活 用 という 過 程 で 創 作 され 流 通 していく コンテンツ 素 材 の 収 集 段 階 は 自 分 で 撮 影 したり 録 音 した 映 像 音 声 や 他 人 が 公 開 している 素 材 を 自 分 のコンテンツの 一 部 として 利 用 するために 収 集 する 段 階 で 創 作 のための 前 段 階 である 最 近 になって 自 分 の 様 々な 行 為 をデジタル 情 報 として 蓄 積 する ライフログ の 取 り 組 みも 始 まり 日 常 生 活 全 般 の 情 報 がコンテンツになりえる 創 作 段 階 は 個 人 または 複 数 人 でコンテンツを 製 作 する 段 階 で それを 支 援 する 取 り 組 みも 始 まっ ている 公 開 流 通 段 階 は ブロードバンド インターネット 環 境 が 整 備 されることで 盛 んに 行 われてい る また ソーシャルネットワーク 上 に 映 像 を 投 稿 できるようになるなど 様 々なサービスも 提 供 されている そこでは CGMを 通 じたコミュニティやCGMの 評 価 反 響 を 提 供 するコメント 機 能 な どが 整 備 されている 流 通 したコンテンツは さらに 他 人 の 素 材 として 活 用 される 以 下 では 映 像 コンテンツの 創 作 流 通 に 関 する 取 り 組 みについて 述 べる 映 像 コンテンツの 創 作 に 関 する 取 り 組 み コンテンツの 素 材 を 作 成 蓄 積 する 観 点 では ライフログに 関 する 取 り 組 みとも 関 連 している ラ イフログは 自 分 の 行 為 をデジタル 情 報 として 記 録 していく ログ である デジタルカメラやビデ オカメラを 使 って 個 人 の 記 録 を 大 量 に 蓄 え 過 去 のデータにさかのぼるといった 個 人 的 な 記 録 として の 愉 しみだけでなく 編 集 し 誰 かに 公 開 するなど 様 々な 目 的 のコンテンツの 素 材 として 活 用 できる PCや 携 帯 電 話 で 作 成 されたメールや 映 像 などの 情 報 や それらの 機 器 での 行 動 履 歴 を 収 集 した ラ イフログの 取 り 組 みが Microsoft ResearchやKDDIなどで 行 われている Microsoft Researchが 実 施 している マイライフビッツ プロジェクト [1] は 自 分 が 撮 った 写 真 や ホームビデオ 閲 覧 したウェブページ 送 受 信 した 電 子 メールなど 生 活 の 主 要 部 分 をコンピュータ ーに 保 存 することを 目 指 している( 図 ) マイクロソフトが 実 施 しているプロジェクトという ことで 将 来 OSの 一 機 能 となり 計 算 機 上 での 操 作 や 各 種 コンテンツの 閲 覧 変 更 過 程 が 行 動 履 歴 -10-

25 として 管 理 され 視 覚 化 されていく 可 能 性 もありそうである また ITmediaによると KDDIとKDDI 研 究 所 が 実 験 的 に 行 っているプロジェクトでは 身 の 回 り にある 物 の 情 報 をバーコードなどから 読 み 取 り それについての 感 想 を 書 くなどしてブログに 投 稿 す るまでを 携 帯 で 完 結 できるサービスが 紹 介 されている [2] GPS 機 能 を 持 つ 携 帯 電 話 なら 写 真 を 撮 ったときに 撮 影 場 所 を 特 定 でき その 写 真 をライフログの ブログにアップすると 近 い 場 所 で 撮 った 別 の 写 真 をまとめて 表 示 でき Googleマップを 使 って 周 辺 の 地 図 を 表 示 することも 可 能 になる これらのコンテンツを 編 集 なしで そのまま 公 開 しても 家 族 や 友 人 には 十 分 視 聴 されるかもしれ ない しかし 不 特 定 多 数 の 人 に 対 しては 様 々な 編 集 が 必 要 となるだろう また コンテンツの 素 材 は 映 像 や 写 真 だけでなく CGであってもよい 素 材 を 活 用 して コンテンツを 編 集 するという 観 点 では 個 人 によるコンテンツ 編 集 からチームによる 編 集 を 支 援 する 枠 組 みが 必 要 である 以 下 では コンテンツ 作 成 編 集 を 支 援 する 東 京 大 学 先 端 科 学 技 術 研 究 センターのボトムアップ のコンテンツ 制 作 システム デジタル ムービー ディレクター の 取 り 組 み さらにチームによる 編 集 を 支 援 する 枠 組 みとして シネマワーク と ClipLife との 連 携 の 取 り 組 みを 紹 介 する 図 マイライフビッツ プロジェクトのスクリーンショット デジタル ムービー ディレクター(DMD) デジタル ムービー ディレクター(DMD) [3] は 東 京 大 学 先 端 科 学 技 術 研 究 センターで 開 発 され ている DMDは シナリオをS( 主 語 ) V( 述 語 ) O( 目 的 語 )の 組 み 合 わせで 記 述 することがで き 個 人 で 簡 単 にCG 映 画 を 製 作 できるシステムである ムービー 塾 [4] で このシステムを 使 って 映 像 製 作 が 行 われている -11-

26 平 成 19 年 2 月 現 在 DMD@home 版 として 大 学 が 主 催 するDMD 体 験 講 座 ムービー 塾 の 参 加 者 を 対 象 に 自 宅 でも 使 えるようなクライアントソフトが 公 開 されている このツールの 公 開 に 際 し ても 著 作 権 保 護 の 課 題 があったとのことで 著 作 権 保 護 の 課 題 がやはり 大 きいことがうかがえる 今 後 このようなツールが 一 般 の 人 に 公 開 され また 様 々な 人 がDMD 素 材 を 流 通 させ 複 数 人 でシナリオを 作 成 できることになると さらに 面 白 そうである シネマワーク と ClipLife との 連 携 の 取 り 組 み 2007 年 1 月 26 日 の 日 本 電 信 電 話 株 式 会 社 のプレスリリース [5] によると テクノロジーシードインキ ュベーション 株 式 会 社 ( 以 下 TSI )と 日 本 電 信 電 話 株 式 会 社 ( 以 下 NTT )の2 社 は TSIの 映 像 創 作 サイト シネマワーク( 図 ) [6] とNTTの 動 画 共 有 サイト ClipLife [7] を 連 携 させ WEB 上 で の 共 同 映 像 創 作 ~ 発 信 ( 投 稿 )~ 作 品 評 価 取 得 という 動 画 コンテンツを 利 用 したコミュニケーシ ョンの 更 なる 拡 充 を 目 指 し WEB 環 境 を 試 験 的 に 提 供 するとともに 本 環 境 の 機 能 及 びビジネス 性 の 検 証 等 を 行 なう とのことである 図 にWEB 映 像 創 作 共 有 環 境 のイメージを 示 す シネマワーク は 次 のような 特 長 を 持 っている WEB 上 で 制 作 及 び 編 集 作 業 等 に 必 要 な 情 報 やファイルを 共 有 することが 可 能 となり ロケーシ ョンが 離 れているメンバ 間 でも 共 同 制 作 を 実 現 多 種 多 様 な 素 材 膨 大 な 人 数 複 雑 な 映 像 創 作 工 程 をWEBに 管 理 することが 可 能 作 品 の 制 作 状 況 をWEB 上 に 公 開 することで 第 三 者 からのアドバイス 等 を 受 けることが 可 能 また 動 画 共 有 サイト ClipLife では クリエイティブコモンズライセンス [8] による 素 材 投 稿 共 有 の 仕 組 みが 整 っている 例 えば 図 のように コンテンツに クリエイティブコモンズライ センスのクレジット 表 示 がされている この 枠 組 みは 他 人 のコンテンツを 自 分 のコンテンツ 制 作 に 活 用 できる 枠 組 みや 共 同 編 集 の 枠 組 みを 提 供 しており 今 後 どのような 広 がりをみせるのか 注 目 である -12-

27 図 : シネマワーク の 概 要 図 :WEB 映 像 創 作 共 有 環 境 (イメージ) -13-

28 図 : ClipLife のスクリーンショット 映 像 コンテンツの 流 通 に 関 する 取 り 組 み 映 像 コンテンツの 流 通 に 関 して コンテンツを 通 じてコミュニティを 形 成 するための 場 を 形 成 する 取 り 組 みが 盛 んになされている ここでは Synvie [9] の 取 り 組 みとSecond Life [10] について 紹 介 する Synvie Synvieは マルチメディアコンテンツ 配 信 コミュニケーションシステムであり マルチメディア コンテンツにブログの 仕 組 みを 取 り 入 れている これによって 既 存 のブログと 同 様 に 映 像 コンテ ンツを 話 題 としたコミュニティの 生 成 を 支 援 し ユーザの 口 コミによってコンテンツが 効 率 よく 配 信 宣 伝 される 仕 組 みが 可 能 になる 映 像 内 の 特 定 シーンにコメントを 設 定 し 再 生 中 に 表 示 したり 映 像 の 部 分 に 矩 形 を 設 定 し そこにコメントを 付 与 することもできるデモ 映 像 が 公 開 されている 2006 年 2 月 現 在 ビデオブログが 書 けるビデオ 配 信 サービスとして Synvie Public Beta Service が 公 開 されている Second Life Second Lifeは 米 Linden Lab 社 によって 開 発 された3Dのオンラインスペースである そこでは ユーザは 世 界 を 自 由 に 歩 き 回 って 観 光 したり 別 のユーザとチャットしたり 自 由 に 第 2の 人 生 を 過 ごすことができる Second Lifeの 専 用 ブラウザに 3Dモデリングツールが 組 み 込 まれており ユーザが 自 由 に アバ -14-

29 ターやアイテム 建 物 などのオブジェクトを 創 造 できる これらの 環 境 を 利 用 して ユーザが3D 作 品 を 作 ったり 映 像 を 公 開 することも 可 能 で コミュニ ケーションの 新 たな 場 として 注 目 である [ 参 考 文 献 ] [1] マイライフビッツ プロジェクト [2] 日 常 生 活 をなんでも 記 録 ライフログ [3] だれでもムービーディレクター [4] ムービー 塾 [5] 映 像 創 作 サイト シネマワーク と ClipLife との 連 携 によるWEB 映 像 創 作 共 有 環 境 の 試 験 提 供 について [6] 映 像 製 作 支 援 ソフト シネマワーク [7] ClipLife [8] クリエイティブ コモンズ [9] Project Synvie [10] Second Life ( 大 沼 宏 行 ) -15-

30 2.4 標 準 化 ISO/TC37/SC4/TDG3 ISO/TC37は ターミノロジーおよび 他 のコンテンツ 資 源 に 関 する 標 準 化 を 進 めており そのう ちSC4は 言 語 資 源 管 理 に 関 する 標 準 化 を 担 当 している SC4にはCD (Data Category)に 基 づく 具 体 的 なデータカテゴリの 標 準 レジストリを 作 成 するためのTDG (Thematic Domain Group) が3つある ここで 言 うデータカテゴリとは 言 語 データの 分 類 の 仕 方 であり abbreviated form for acronym forなどのカテゴリを 含 む そのうちTDG3は 意 味 内 容 記 述 に 必 要 なカテゴリを 担 当 してお り 2007 年 3 月 現 在 4 種 類 のデータカテゴリ 群 ( 談 話 関 係 対 話 行 為 参 照 構 造 とリンク 意 味 役 割 )について 標 準 レジストリの 作 成 を 進 めている また 国 際 標 準 規 格 を 作 る 正 式 の 作 業 項 目 (Work Item)の 立 ち 上 げもTDGのミッションのひとつであり 実 際 にTDG3からは 時 間 の 記 述 に 関 する 正 式 の 作 業 項 目 (SemAF-Time;Semantic Annotation Framework - Time and Events)が 生 まれ 現 在 も 他 の 作 業 項 目 の 立 ち 上 げが 計 画 されている ちなみに SemAF-TimeはTimeMLに 基 づいて 国 際 標 準 化 を 進 めている 以 下 ではTDG3のうち 橋 田 が 担 当 する 談 話 関 係 のレポジトリに 関 して 述 べる 談 話 関 係 の 分 類 に 関 してはこれまであまり 体 系 的 な 方 法 を 考 慮 してこなかったが 2007 年 1 月 にTilburgで 開 かれたTDG3 の 会 合 で 招 待 講 演 したTed Sanders 1-3) による 談 話 関 係 の 分 類 法 を 導 入 すべく 検 討 中 である Sandersの 分 類 は 下 記 の4 通 りの2 値 素 性 に 基 づく additive - causal positive - negative semantic - pragmatic forward - backward Additiveでは2つの 項 が 表 わす 事 象 の 間 に 含 意 関 係 等 の 強 い 関 係 がなく 連 言 (conjunction)の 関 係 があるが causalでは 両 事 象 の 間 に 含 意 関 係 がある Positiveでは2つの 項 の 間 に 連 言 または 含 意 の 関 係 があるが negativeの 場 合 は 少 なくとも 一 方 の 項 の 否 定 がその 連 言 または 含 意 に 現 われる ただし positiveとnegativeのこの 定 義 は 一 般 性 に 欠 けるように 思 われる より 一 般 的 な 定 義 は positiveにおい ては2つの 事 象 の 間 の 相 反 や 相 違 が 主 張 されていないのに 対 し negativeの 場 合 にはそのような 主 張 がなされている というものではないかと 考 えられる たとえば 下 記 は 例 外 (exception)の 例 だが ここでは 今 日 雨 が 降 った と 天 気 が 良 かった とは 互 いに 相 反 する [ 今 日 雨 が 降 った] 以 外 は[ 天 気 が 良 かった] また semanticではいずれも 単 なる 命 題 である2つの 項 の 間 の 意 味 的 な 関 係 が 述 べられるが pragmaticではいずれかの 項 が 発 話 者 の 推 論 の 結 果 や 言 語 行 為 である たとえば 後 述 の 因 果 (causes) -16-

31 はsemanticであるが 推 論 (inference)はpragmaticである しかし たとえば 下 記 の 例 に 見 られるよう に 否 定 条 件 (negative conditional) 等 の 関 係 はsemanticにもpragmaticにもなるので seamntic-pragmatic という 素 性 を 談 話 関 係 の 分 類 に 用 いるのは 必 ずしも 適 切 ではない( 談 話 関 係 の 個 数 を 不 必 要 に 増 やし てしまう) Forward-backwardは 表 層 の 言 語 表 現 の 間 の 順 序 に 関 する 素 性 なので 意 味 的 な 関 係 の 分 類 には 適 しない そういうわけで TDG3における 談 話 関 係 のレジストリでは 上 記 の4つの 素 性 のうち additive-causalおよびpositive-negativeを 用 いて 談 話 関 係 を 分 類 する また いずれの 項 がより 重 要 で あるかは 意 味 内 容 そのものではなくプレゼンテーションの 文 脈 に 依 存 して 決 まるので 談 話 関 係 から 捨 象 し これによって 談 話 関 係 の 個 数 を 抑 制 する たとえば 下 の2つの 例 文 に 示 すように 建 物 が 大 きい と 部 屋 が 小 さい のいずれが 重 要 であるかは 文 脈 によって 異 なるので これらの 間 の 関 係 は ( 一 方 を 他 方 より 重 要 と 措 定 する) 逆 接 (concession)ではなく(いずれが 重 要 であるとも 見 なさな い) 相 反 (conflict)によって 捉 えた 方 が 効 率 的 である そのホテルは 建 物 が 大 きいけど 部 屋 が 小 さい だから 太 郎 はそこにあまり 泊 まらない そのホテルは 部 屋 が 小 さいけど 建 物 が 大 きい だから 花 子 はそこによく 泊 まる 現 在 想 定 している 談 話 関 係 の 一 覧 を 以 下 に 示 す ここで 1 と 2 はそれぞれ 当 該 の 談 話 関 係 の 第 1 項 と 第 2 項 を 表 わす 用 例 においては [ ]で 囲 まれている 部 分 が 第 1 第 2 項 であり そう でない 部 分 が 接 続 表 現 (connective)である 肯 定 付 加 (additive positive) 関 係 接 続 表 現 解 説 と 用 例 付 加 (addition) 追 加 (moreover) 1 また1 1 と 同 時 に1 1 そうして1 1 そして1 1 それから2 1 そのうえ2 1 それに2 1 さらに2 1 しかも2 [かれはフランス 語 が 得 意 だった] また[ドイツ 語 もよくでき る] [ 空 はよく 晴 れていた] そして[ 涼 しい 風 が 吹 いていた] [1 三 郎 はひどく 疲 れていた] そのうえ [2 少 し 熱 があった] 類 似 (similar) 2くらい1 健 は[2 奈 緒 美 ]ぐらい[1 大 きな 家 に 住 んでいる] 様 態 (manner) 2ように1 [2 蝶 ]のように[1 舞 う] 詳 述 (details) 換 言 (restatement) 例 (example) 2 要 するに1 1 すなわち2 1 つまり2 1 換 言 すれば2 1 言 い 換 えれば2 1 たとえば2 1 現 に2 [2この 文 章 は しくみが 粗 雑 なうえに 用 語 も 不 適 切 だ] 要 するに[1 悪 文 だ] -17-

32 抽 出 (extraction) 1 とりわけ2 1 特 に2 1 わけても2 [1すばらしいながめだ] とりわけ [2 林 と 丘 はまるで 絵 のよ うだ] 1 せめて2 [1 良 い 成 績 を 取 りたい ] 少 なくとも[2 数 学 は 落 としたくな 最 小 限 (minimum) 1 少 なくとも2 い] 要 素 (element) 1 2 ( 第 2 項 は 第 1 項 の 要 素 である ) 部 分 (part) 1 2 ( 第 2 項 は 第 1 項 の 部 分 である ) 具 体 化 (concrete) 1 2 [1 母 は 病 院 で 働 いています] [2 看 護 士 です] ステップ(step) 1 2 置 換 (substitution) 補 充 (supplement) 背 景 (background) 状 況 (circumstance) 内 容 (content) 1というより2 1 むしろ2 1 ちなみに2 1 なお が1 2けれど1 2とき1 2ころ と1 2という1 否 定 付 加 (additive negative) 関 係 接 続 表 現 解 説 と 用 例 対 照 (contrast) 1 しかし2 1けれども2 1だが2 1でも2 1が2 1 一 方 2 1 他 方 2 1 それに 対 し2 1 逆 に2 1 かえって2 [1 水 は 循 環 している] [2 雨 や 雪 として 空 から 地 上 に 降 り 蒸 発 して 空 に 戻 る] [1 第 一 回 の 研 究 会 を 十 六 日 に 開 きます] なお [2 次 回 は 来 月 の 予 定 です] ( 第 1 項 を 受 話 者 が 理 解 するための 文 脈 を 第 2 項 が 与 える 結 果 / 原 因 や 結 論 / 証 拠 ではない ) [2 太 郎 は 中 央 線 で 新 宿 まで 通 勤 している] [1 今 日 は 中 野 で 下 車 した] [2 最 近 本 を 三 冊 読 んだ] [1その 中 に 友 情 について という のがある] [2 夏 休 みには 旅 行 したいと 思 います] [1いっしょにいきませ んか] ( 第 2 項 は 第 1 項 が 生 起 する 状 況 結 果 や 証 拠 ではな い 同 時 性 あり ) [2 私 が 生 まれた]ころ [1 日 本 は 貧 しかった] [2わたしは 坂 道 をのぼっていた] [1 道 ばたに 美 しい 花 が 咲 い ている] [2 窓 の 外 は 春 雨 だ] [1わたしはたばこに 火 をつける] [12その 人 は 言 った] [2 いつかお 目 にかかりましたね ] [1わたしは 考 えた] [2 出 来 るだけのことをすればよいのだ] [1 太 郎 は[2 面 白 い ]と 思 った] (2つの 事 象 が 両 立 することは 大 いにありうるまたは 両 立 し ても 構 わないが 対 照 をなす のに で2つの 項 を 結 べな い ) [16 人 がその 案 に 賛 成 だと 言 った] 一 方 [2それに 反 対 する 人 は3 人 に 過 ぎなかった] 比 較 (comparison) 2より1 健 は[2 奈 緒 美 ]より[1 大 きな 家 に 住 んでいる] 相 違 (different) 2とは 違 って1 制 約 (constraint) 1 ただし2 1 もっとも2 1 ただ2 [1わたしはサッカーが 好 きです] ただし[2 見 るのが 好 きなん です] -18-

33 例 外 (exception) 選 言 (disjunction) 2 以 外 は1 1 ただし2 1 それとも2 1 あるいは2 1 または2 [2 太 郎 が 遅 れた] 以 外 は[1みな 間 に 合 った] [1 思 いきって 言 おうか] それとも [2やはり 黙 っていようか] 順 接 (causal positive) 関 係 接 続 表 現 解 説 と 用 例 因 果 (causes) 1ため2 1 かくて2 1 こうして2 1 その 結 果 2 1 それで2 2 なぜなら1 2 なんとなれば1 2 というのは1 比 例 (proportion) 2ほど1 [2 大 きい]ほど[1 良 い] 誘 発 (triggers) 目 的 (purpose) 条 件 (conditional) 推 論 (inference) 2 すると1 2と1 2 そうしたら1 2(ため)には1 2 そのためには1 2ために1 2ならば1 2ば1 1 だから2 1から2 1 それで2 1 したがって2 [1かれは 試 験 に 合 格 した] かくて[2かれの 宿 願 は 達 せられ た] [2 春 子 は 知 っていた] なぜなら[1 本 で 読 んだことがあったか ら] [2 並 木 道 を 歩 いて 行 った] すると[1むこうからひとりの 男 が 近 づいてきた] [2 五 時 に 着 きたい] そのためには[1 三 時 に 家 を 出 なくては] [2 合 格 する]ために[1 勉 強 した] [2 冷 蔵 庫 にビールが 入 ってい]たら[1 飲 んで 下 さい] [1 山 口 君 も 来 たということだ] とすると[2この 話 を 知 らぬは ずはない] 自 明 推 論 (obvious inference) 1 まして2 1 いわんや2 [1この 問 題 は 兄 にも 解 けないそうだ] まして[2ぼくにわかる はずがない] 説 明 (explanation) 1 2 [1 初 めて 朝 顔 が 咲 いた] [2 白 い 大 きな 花 だ] [1わたしの 父 は 実 業 家 ではありません] [2 医 師 です] 評 価 (evaluation) 1 2 [1 まかぬ 種 は 生 えぬ という] [2そのとおりだと 思 う] 逆 接 (causal negative) 関 係 接 続 表 現 解 説 と 用 例 相 反 (conflict) 2なのに1 2 しかるに1 2 そのくせ1 2にもかかわらず1 1 しかし1 1 といっても1 1 ところが1 1 それが1 無 条 件 (unconditional) 1によらず2 (2つの 事 象 が 両 立 しにくい または 両 立 すべきでない 逆 接 を 対 称 にした 関 係 ) [2わたしは 全 力 をつくした] それなのに[1 結 果 は 思 わしくな かった] ( 時 間 的 前 後 関 係 / 因 果 関 係 があるので 非 対 称 ) [1 天 気 予 報 では 晴 れるはずだった] ところが[2 雨 になった] [1もう 一 度 調 べる 必 要 がある] [2 結 果 はわからない]が [1 値 段 が 高 い] しかし[2 品 質 がよい] ( 値 段 が 高 い は 望 ましくない を 含 意 し 品 質 が 良 い は 望 ましい を 含 意 するので 両 者 の 間 には 換 喩 的 な 相 反 関 係 がある ) [1 天 気 が 良 いかどうか]によらず[2 行 く] -19-

34 譲 歩 (compromise) たとえ1でも2 [1 天 気 が 悪 く]ても[2 行 く] 否 定 条 件 (negative conditional) 1 さもなければ2 ( 選 言 と 違 って 第 1 項 に 重 点 がある ) [1 働 け] さもなくば[2 食 うな] 参 考 文 献 1)Sanders, T., W. Spooren and L. Noordman. Toward a taxonomy of coherence relations. Discourse Processes, 15, (1992) 2)Sanders, T., W. Spooren and L. Noordman. Coherence relations in a cognitive theory of discourse representation. Cognitive Linguistics,4-2, (1993) 3)Sanders, T. Semantic and pragmatic sources of coherence: On the categorization of coherence relations in context. Discourse Processes, 24, (1997) 橋 田 浩 一 ( 産 業 技 術 総 合 研 究 所 ) 放 送 コンテンツのための 共 通 メタデータ 体 系 J/Meta 本 節 では 放 送 コンテンツのための 共 通 メタデータ 体 系 J/Metaについて 報 告 する 目 的 と 背 景 コンテンツの 流 通 特 にそれに 関 する 権 利 処 理 や アーカイブとしての 蓄 積 を 円 滑 に 行 うためには そのコンテンツがどのようなものであるか 誰 がそのどの 部 分 に 権 利 を 有 しているか 等 コンテンツ に 関 するメタデータを コンテンツ 流 通 に 関 わる 関 係 者 である 権 利 者 コンテンツホルダ( 放 送 局 等 ) 配 信 事 業 者 等 で 効 率 的 に 交 換 することが 必 要 となる このためのメタデータについては 既 に コンテンツ 流 通 に 関 わる 関 係 者 がそれぞれに 独 自 のものを 用 いているが それらメタデータ 体 系 は 様 々なものであったため それらの 互 換 性 を 確 保 する 基 盤 となるような 共 通 的 なメタデータ 体 系 が 必 要 とされていた J/Metaはこのメタデータ 体 系 の 共 通 基 盤 となることを 目 的 に 財 団 法 人 マルチメ ディア 振 興 センター 主 催 の 研 究 会 (2002 年 2 月 発 足 )が2004 年 6 月 にver2.0を 2005 年 5 月 にver3.0 を 提 案 したものである 特 徴 J/Metaは BtoBコンテンツ 流 通 取 引 に 関 して コンテンツホルダ 権 利 者 団 体 配 信 業 者 等 の 関 係 者 でのデータ 交 換 に 利 用 されることを 想 定 し そのためのメタデータの 仕 様 を 定 めたものである ただし BtoCを 想 定 した 上 で 必 要 となるがBtoBで 規 定 される 項 目 例 えば 再 生 可 能 回 数 コピー 可 能 回 数 等 もその 中 に 含 まれる コンテンツの 題 名 ID 概 要 や 技 術 情 報 等 コンテンツの 内 容 を -20-

35 説 明 する カタログ 的 メタデータ 631 項 目 と コンテンツに 含 まれる 権 利 者 の 氏 名 や 連 絡 先 権 利 の 利 用 許 諾 条 件 等 コンテンツの 権 利 や 契 約 に 関 する 権 利 関 連 のメタデータ 854 項 目 をそれぞれ6セ ットに 分 類 して 記 述 している 以 下 に 各 セットの 簡 単 な 説 明 を 述 べる カタログ 的 メタデータ プログラム 識 別 情 報 :プログラム( 番 組 等 )を 識 別 するための 索 引 的 情 報 プログラム 説 明 :プログラムの 詳 細 情 報 放 送 イベント 詳 細 :プログラムが 放 送 された 際 のイベント 履 歴 情 報 プログラム 分 類 詳 細 :プログラムの 分 野 (ジャンル) 識 別 情 報 プログラム 関 連 素 材 詳 細 :プログラムに 関 連 する 素 材 の 詳 細 情 報 プログラム 交 換 技 術 情 報 : 利 用 可 能 な 交 換 フォーマット 情 報 権 利 関 連 のメタデータ 著 作 権 者 情 報 :プログラムの 著 作 権 を 保 有 する 人 あるいは 組 織 に 関 する 情 報 著 作 権 エージェント 情 報 : 著 作 権 者 より 権 利 を 委 任 されている 代 理 人 / 代 理 機 関 に 関 する 情 報 権 利 者 情 報 : 権 利 者 に 関 係 する 権 利 及 びその 権 利 に 適 用 される 許 諾 条 件 楽 曲 / 音 声 利 用 報 告 詳 細 :プログラム 内 で 使 用 した 楽 曲 に 関 する 利 用 報 告 情 報 契 約 詳 細 :プログラムの 利 用 開 発 に 係 わる2 者 間 の 契 約 詳 細 情 報 許 諾 利 用 実 績 報 告 : 許 諾 にひも 付 く 利 用 実 績 情 報 J/Metaの 体 系 は P/Meta( 欧 州 放 送 連 盟 (EBU) 研 究 プロジェクトが 規 定 した 規 格 で SMPTE, MPEG 等 のメタデータ 規 格 と 調 和 を 図 りつつ 放 送 局 間 でのメタデータ 交 換 を 目 的 に 設 計 されたも の)をベースに Melodies&Memories( 株 式 会 社 メロディーズ アンド メモリーズ グローバルが 開 発 したマルチメディアコンテンツのための 技 術 フォーマット) TV-Anytime Forum(SP003)(HDD レコーダのような 大 容 量 ストレージデバイスを 活 用 したオーディオ ビジュアル 系 のサービス 体 系 の 仕 様 を 検 討 している 国 際 的 な 標 準 化 団 体 )のcIDF 仕 様 等 を 参 照 して 設 計 されており この 点 で 国 内 外 の 既 存 メタデータ 体 系 との 相 互 変 換 が 容 易 なようになっている J/Metaは 要 求 されるメタデータ 項 目 を 定 め その 意 味 と 構 造 を 定 義 するものである この 定 義 は アトリビュート ストラクチャ データディクショナリによってなされている アトリビュート はいわゆるデータの( 意 味 的 な) 型 を 定 義 する 電 話 番 号 日 付 氏 名 等 の 型 が 定 義 される J /Metaのデータ 項 目 は プログラム を 根 とする 階 層 構 造 ( 木 構 造 )をなしており 葉 の 部 分 がこの アトリビュートとなる 一 方 で この 階 層 構 造 はストラクチャとして 定 義 される データディクショ ナリは ストラクチャの 中 の 特 定 のアトリビュートの 意 味 付 けをそれぞれ 記 述 したもので 番 組 の 著 -21-

36 作 権 者 の 電 話 番 号 番 組 のn 番 目 のシーンで 使 われたBGMの 権 利 者 の 氏 名 等 がそのデータ 型 とと もに 記 述 されている このように 項 目 の 意 味 データ 型 階 層 構 造 の 定 義 に 加 えて とりうる 値 の IDコードまでを 定 義 している 精 密 な 体 系 となっていることが 特 徴 のひとつで 更 にデータベース 実 装 やXML 化 等 の 実 証 を 通 じてその 実 際 性 も 確 認 されている J/Metaは 多 様 なコンテンツの 流 通 利 用 形 態 に 適 用 可 能 であることを 目 的 としているので 巨 大 な 体 系 となっている この 一 部 を 抜 き 出 し 制 約 を 強 化 することで 特 定 の 流 通 利 用 形 態 に 必 要 な 仕 様 を 得 ることができる この 仕 組 みは 関 係 データベースにおけるビューと 同 様 のもので プロファイ ルと 呼 ばれている 現 在 権 利 処 理 プロファイル 権 利 管 理 (B2B)プロファイル 権 利 管 理 (B2C) プロファイルが 提 案 されている コンテンツの 捉 え 方 コンテンツの 内 容 的 な 再 利 用 再 編 集 に 有 益 な 情 報 となっているかという 興 味 から J/Metaがコ ンテンツをどのようにどのように 捉 えているかをみる J/Metaでは 以 下 のコンテンツ 単 位 を 設 定 しており これらは 図 2.4.2_1のような 関 係 となっている プログラム: 映 像 や 音 声 等 の 素 材 をひとつの 編 集 物 としてまとめあげたもの BtoBコンテンツ 流 通 で 基 本 となる 取 引 単 位 アイテム:プログラムの 一 部 を 時 間 軸 で 切 り 出 した 構 成 要 素 シーン 意 味 を 持 った 編 集 単 位 新 聞 における 各 記 事 MOB(Media Object):プログラムあるいはアイテムの 構 成 要 素 時 間 軸 で 切 り 出 したカットや 静 止 画 トラックで 切 り 分 けられる 音 声 BGM 等 に 加 えて 字 幕 テロップ 脚 本 グラフィック 写 真 フレーム 等 が 含 まれる 新 聞 における 写 真 見 出 し 各 段 落 等 プログラムグループ:プログラムの 集 合 体 シリーズものや 連 続 プログラム 等 図 2.4.2_1 J/Metaにおけるコンテンツ( 参 考 文 献 より 引 用 一 部 修 正 ) -22-

37 つまり プログラムはある 時 間 幅 ( 開 始 時 刻 と 終 了 時 刻 )を 持 ったアイテムの 並 びであり アイテ ムは 同 じく 時 間 幅 を 持 った 複 数 のMOBの 重 なりを 許 した 並 びとして 表 現 される このような 構 造 にお いて J/Metaのメタデータは プログラム を 単 位 として 付 与 され アイテム MOB プログラム グループは そのメタデータの 一 部 ( プログラム 説 明 の 一 部 )として 記 述 される 各 単 位 の 間 の 意 味 的 な 関 係 は 特 に 記 述 されておらず 時 間 軸 に 沿 って 並 べられることになる アイテム MOBに 記 述 されるメタデータは 以 下 のようなものである アイテム:アイテム 通 番 アイテム 開 始 時 間 アイテム 終 了 時 間 タイトル 使 用 言 語 関 連 人 物 組 織 内 容 時 間 概 要 説 明 キーワード キーフレーム(サムネイル 用 ) MOB: 識 別 子 素 材 種 別 (アプリケーション(コンピュータプログラムのように 再 生 可 能 なもの) オーディオ( 音 声 ) データ(Webページのテキスト 字 幕 テキスト) グラフィック 撮 影 ( 動 画 ) スチールに 分 けられている) 素 材 セグメント 開 始 時 間 素 材 セグメント 終 了 時 間 タイ トル 使 用 言 語 素 材 収 録 日 時 関 連 人 物 組 織 まとめ 放 送 コンテンツのための 共 通 メタデータ 体 系 J/Metaについてまとめた BtoBのコンテンツ 流 通 等 の 場 面 を 想 定 したメタデータ 体 系 の 共 通 基 盤 ということで 権 利 関 係 の 情 報 は 多 量 であり 仕 様 も 巨 大 かつ 詳 細 であるが コンテンツやその 構 成 要 素 の 内 容 的 な 情 報 やそれらの 意 味 関 係 の 記 述 はあまり 強 力 ではなく マルチメディアコンテンツの 知 的 編 集 等 の 用 途 には 不 十 分 ではないかと 思 われる ま た コンテンツ 流 通 の 場 面 でも まだ 利 用 は 進 んでいない( 朝 日 新 聞 ) というのが 現 状 のようである 参 考 文 献 J/Meta Ver.3.0 技 術 仕 様 書 財 団 法 人 マルチメディア 振 興 センター J/Meta 利 用 ガイドライン Ver.1.0 財 団 法 人 マルチメディア 振 興 センター 経 由 で 入 手 報 道 発 表 資 料

38 2.5 利 活 用 技 術 要 約 と 可 視 化 本 節 では 要 約 と 情 報 可 視 化 についてのサーベイをまとめる 要 約 一 般 にはテキスト 要 約 は 膨 大 なテキストの 内 容 を 簡 潔 にまとめることで 情 報 可 視 化 は 多 量 の 情 報 を 視 覚 的 に 表 現 することで そ の 理 解 とそれへのアクセスを 支 援 する その 意 味 で これらの 技 術 は 情 報 の 迅 速 な 理 解 や 概 観 という 共 通 の 目 的 を 持 つ ところが これらの 技 術 は 言 語 情 報 と 非 言 語 情 報 と 扱 う 情 報 が 異 なるためか 共 通 の 議 論 は 少 なかったように 思 う そもそもマルチメディアコンテンツも 言 語 情 報 と 非 言 語 情 報 の 融 合 にその 価 値 があるのであるから 情 報 の 活 用 を 支 援 するこれらの 技 術 においても 情 報 の 種 類 を 超 えた 融 合 を 求 める 必 要 があろう テキスト 要 約 は 原 文 の 代 わりに 用 いられてそれだけで 原 文 の 内 容 を 理 解 するための 報 知 的 要 約 と 原 文 が 読 むに 値 するかの 判 断 等 原 文 を 参 照 する 前 の 段 階 で 用 いられる 指 示 的 要 約 に 分 類 される[ 奥 村 05] 前 者 が 情 報 そのもの 理 解 を 後 者 が 情 報 へのアクセスを 支 援 すると 考 えられる 可 視 化 において も 同 様 の 分 類 が 可 能 であろうが テキスト 要 約 において 報 知 的 要 約 の 方 が 重 要 視 される 傾 向 があるの に 対 し 情 報 可 視 化 では 視 覚 的 情 報 探 索 の 支 援 ということで 指 示 的 要 約 を 含 めた 情 報 アクセスイン タフェースとしての 捉 え 方 が 優 勢 なようである 本 節 では 情 報 の 指 示 的 要 約 に 基 づく 情 報 アクセス インタフェースから 議 論 をはじめ 情 報 の 理 解 と 情 報 へのアクセスとを 縫 い 目 なく 繋 ぐ 報 知 的 要 約 に 基 づいた 情 報 アクセスインタフェースの 具 体 例 をみるとともにその 必 要 性 を 論 じる 最 後 にそのよう な 報 知 的 要 約 と 指 示 的 要 約 の 融 合 を 目 的 のひとつとする 情 報 編 纂 の 提 案 に 触 れる 情 報 アクセスインタフェースは 図 に 概 念 的 に 示 した 枠 組 みを 持 つ 入 力 となる 情 報 集 合 例 えば 新 聞 記 事 やwebページ 等 の 文 書 の 集 合 について そこに 含 まれる 個 々の 情 報 がアクセスに 値 するか 否 かを 利 用 者 が 判 断 するための 情 報 が 抽 出 組 織 化 され 提 示 されることで インタフェース の 役 割 を 果 たす 利 用 者 はこのインタフェースを 通 じて 自 分 がアクセスする 情 報 を 決 定 すると 共 に 情 報 集 合 全 体 の 概 観 や 全 体 の 中 での 個 々の 情 報 の 位 置 づけの 理 解 等 を 行 う このような 利 用 は 対 話 的 に 行 われ ズーミングやフィルタリング 等 によって 利 用 者 の 関 心 に 沿 った 部 分 に 絞 り 込 んでいったり 様 々な 操 作 を 通 じて 観 点 や 視 点 を 変 えて 情 報 集 合 を 眺 めることができる -24-

39 図 情 報 アクセスインタフェース このようなインタフェースのベースラインとなるのは Google 等 の 検 索 エンジンでの 検 索 結 果 の 一 覧 表 示 画 面 である ここには 検 索 結 果 として 得 られたwebページのタイトルと 入 力 されたキーワー ドを 含 むテキストの 断 片 が 指 示 的 要 約 として 表 示 され ページにアクセスするためのポインタとなっ ている 組 織 化 はシステムが 判 断 した 適 合 性 の 順 序 でこれらの 要 素 をリストとすることで 行 われる キーワードの 追 加 による 再 検 索 がフィルタリングに 相 当 するが このようなインタフェースの 場 合 その 前 後 の 関 係 フィルタリングの 結 果 がそれ 以 前 の 全 体 の 中 でどういう 位 置 にあったかという 文 脈 が 理 解 しづらいことが 問 題 となる 情 報 集 合 全 体 の 概 観 という 面 でも 検 索 結 果 数 が 若 干 の 情 報 を 与 えてくれるものの 殆 ど 無 力 といってよい この 情 報 集 合 の 全 体 像 や その 中 での 個 々の 情 報 の 位 置 づけを 明 らかにするために 情 報 可 視 化 技 術 が 利 用 される 可 視 化 は 文 書 中 のキーワードの 共 起 関 係 等 を 用 いて 文 書 やキーワード 自 身 を 超 空 間 に 配 置 することで 行 われる 一 般 的 な 空 間 配 置 の 手 法 としては クラスタリングをはじめ Latent Semantic Indexingや 自 己 組 織 化 マップ 等 様 々な 手 法 が 知 られている[ 武 田 00] ある 文 書 が 空 間 のど こに 配 置 されるかやそれがどの 文 書 の 近 くに 位 置 するかということで ある 文 書 の 特 徴 や 全 体 の 中 で の 位 置 づけを 理 解 することができ 空 間 の 比 喩 によって 文 書 集 合 全 体 やその 部 分 部 分 の 様 子 を 様 々 な 角 度 や 距 離 から 眺 めることができる このような 可 視 化 やクラスタリングは 様 々な 形 で 検 索 を 支 援 する DualNAVI[Takano00]では 共 起 関 係 に 基 づくキーワードの 空 間 配 置 と 文 書 の 一 覧 の 両 方 を 同 時 に 表 示 し 例 えばキーワードの 空 間 であるキーワードを 指 定 するとそれを 含 んだ 文 書 を 文 書 一 覧 で 明 示 する 等 キーワードと 文 書 との 相 互 関 係 の 把 握 を 助 けている 更 にこのシステムではキーワード 検 索 と 類 似 文 書 検 索 の 両 方 を 提 供 する ことで 2つの 表 示 と 合 わせてキーワードの 世 界 と 文 書 の 世 界 を 自 由 に 行 き 来 して 必 要 な 情 報 に 達 す ることすることができる 別 の 例 として このようなクラスタリングを 情 報 アクセスインタフェース としてより 積 極 的 に 用 いたものに Scatter/Gather[Cutting92]がある Scatter/Gatherでは 検 索 対 象 である 文 書 群 をクラスタリングし それぞれのクラスタの 中 心 となる 記 事 やキーワードでクラスタの 特 徴 を 表 現 する 利 用 者 が 自 分 の 関 心 のあるひとつもしくは 複 数 のクラスタを 選 択 する(gather)と -25-

40 それら 全 体 が 改 めてクラスタリングされて 複 数 のクラスタとなり(scatter) それぞれの 特 徴 が 示 され る これを 繰 り 返 すことで 利 用 者 は 自 分 の 関 心 にあった 文 書 群 を 絞 り 込 んでいくことができる キー ワードに 基 づく 一 般 の 文 書 検 索 が 索 引 による 検 索 であるのに 対 し 目 次 による 検 索 が 実 現 でき るとされている クラスタリングによる 配 置 が 文 書 の 特 徴 に 基 づく 上 昇 的 なものであり その 空 間 や 軸 の 意 味 付 けが 対 置 する 文 書 群 によって 異 なってくるのに 対 し これらを 意 味 付 けが 既 になされている 既 知 の 軸 や 空 間 に 関 連 づけて 下 降 的 に 配 置 することで その 概 観 を 可 能 にする 取 り 組 みもある インフォメーショ ンアウトライニング[Morohashi95]では ある 関 心 に 沿 って 検 索 された 新 聞 記 事 をその 発 行 日 に 基 づ いて 時 間 軸 上 に 配 置 したり そこで 話 題 になっている 場 所 に 関 連 づけて 配 置 したりする これにより 情 報 を 多 面 的 に 概 観 し 相 互 的 に 関 連 づけることが 可 能 となる Perspective wall[mackinlay91]は 文 書 をトピックの 軸 と 出 版 された 日 付 に 対 応 する 時 間 軸 からなる 平 面 に 配 置 し それを 魚 眼 レンズを 通 し た 視 野 を 模 した 注 目 点 を 強 調 しつつその 周 辺 の 文 脈 も 切 り 捨 てられないという 可 視 化 によって 表 示 し 文 書 の 位 置 づけを 明 らかにしている 空 間 との 関 連 づけということでは 地 図 や 仮 想 的 な 街 並 み をそこにある 店 舗 等 の 情 報 にアクセスするインタフェースとするものもある[Ishida99] 最 近 の 研 究 では 地 震 に 関 する 新 聞 記 事 等 の 情 報 をその 被 害 のあった 場 所 に 基 づいて 地 図 上 に 配 置 したり その 発 生 日 時 に 基 づいて 時 間 軸 上 に 配 置 するという 試 みがある[ 高 間 06] ここまで 述 べたものは 出 版 日 等 のいわゆる 書 誌 情 報 や 何 についての 情 報 であるかというaboutness もしくはtopicに 基 づいて 構 成 される 情 報 アクセスインタフェースであり 個 々の 情 報 が 何 に 関 する ものかは 把 握 できても 何 と 述 べているか は それに 実 際 にアクセスしないと 知 ることができない 更 に それらの 情 報 の 集 合 が 全 体 としてどんなことを 述 べているかという 報 知 的 要 約 としての 役 割 は 殆 ど 果 たしていない もちろん これは 程 度 問 題 で 前 述 した 地 震 情 報 の 可 視 化 では そこにマグニ チュードや 震 度 の 情 報 が 視 覚 化 されていれば 背 景 にある 地 震 情 報 記 事 集 合 の 報 知 的 要 約 と 考 えるこ ともできる(もしくは このシステムは 地 震 発 生 場 所 等 の 情 報 抽 出 を 行 っているので 以 下 に 述 べる システムの 一 例 ととらえるべきかもしれない) しかし 仮 想 的 な 街 並 みのインタフェースでは その 街 のどこに 店 舗 があるかは 概 観 できてもそれが 何 を 売 っているどんな 店 舗 であるかを 知 ることはでき ないので 街 全 体 の 情 報 をそこから 得 ることは 難 しい 一 般 的 な 情 報 検 索 結 果 の 可 視 化 ではこのよう な 報 知 的 な 要 約 は 全 く 考 えられていない 街 の 例 を 続 ければ 特 定 の 街 を 条 件 に 検 索 された 記 事 群 に ついて それらの 記 事 がその 街 の 経 済 面 行 政 面 観 光 面 に 言 及 しているかで 空 間 的 に 配 置 すること は 可 能 でも その 街 が 結 局 経 済 的 にどうなのかをそこで 示 すことはできない この 報 知 的 な 要 約 の 側 面 を 情 報 アクセスインタフェースに 持 たせるためには 文 書 中 のテキストを 単 なる 語 の 集 まりとみてキーワードを 得 るだけでは 不 十 分 で その 解 析 とそこからの 情 報 抽 出 が 必 要 である テキストマイニング[ 那 須 川 99]ではそのような 試 みがなされており コールセンタの 応 答 内 -26-

41 容 のデータベースを 対 象 に 何 が 対 象 になっているか どのような 行 為 が 関 係 しているか その 意 図 は 何 か( 苦 情 か 要 望 か 質 問 か)を 抽 出 し 可 視 化 については 前 述 のインフォメーションアウトライニ ングと 同 様 の 枠 組 みで 何 に 対 するどのような 問 い 合 わせが 多 いのか 等 の 分 析 を 可 能 にしている web 上 に 存 在 する 製 品 に 関 する 様 々なreviewから それがどの 製 品 のどの 特 徴 に 関 する 意 見 で 肯 定 的 か 否 定 的 かを 抽 出 し 製 品 比 較 を 視 覚 的 に 行 うことを 可 能 にするシステムも 提 案 されている[Liu05] テ キストの 解 析 においては 様 々な 形 式 のreviewサイトに 対 応 して それらのコメントが 製 品 のどの 特 徴 についてのものか 肯 定 的 か 否 定 的 かを 抽 出 し 可 視 化 では その 特 徴 毎 の 肯 定 的 コメント 数 / 否 定 的 コ メント 数 を 製 品 間 で 比 較 できるようになっている これらでは 個 々の 情 報 へのアクセスインタフェー スという 側 面 はあまり 強 調 されていないが ある 分 類 に 属 する 苦 情 にはどんなものがあるのか ある 製 品 のこの 特 徴 について 肯 定 的 な 意 見 はどんなものか という 詳 細 な 情 報 要 求 に 応 えるために この ようなシステムを 情 報 アクセスインタフェースとして 用 いることは 充 分 考 えられる アプローチはやや 異 なるが 同 様 の 目 的 を 持 った 試 みとして 複 数 文 書 要 約 システムに 対 話 的 なイン タフェースを 持 たせるという 提 案 がある[Leuski03] 要 約 率 やどのトピックを 含 めるかの 指 定 で 利 用 者 の 要 求 に 沿 った 要 約 を 作 成 することにより 文 書 群 の 理 解 を 支 援 しているが それに 加 えて 得 られ た 要 約 のそれぞれがどの 文 書 から 抜 き 出 されたかの 情 報 を 持 つことで 要 約 からその 基 となった 文 書 へのアクセスを 支 援 している また アクセスされた 文 書 の 各 部 分 はその 要 約 における 重 要 さに 応 じ て 濃 淡 がつけられており 文 書 内 の 情 報 の 取 捨 選 択 の 支 援 となる 更 に このシステムでは 各 文 書 が 言 及 している 場 所 に 基 づいて 文 書 を 配 置 する 可 視 化 も 行 われている 以 上 広 い 意 味 での 要 約 が 情 報 のアクセスや 理 解 を 助 けていることをみた 特 に 比 較 的 新 しい 試 み として いわゆる 報 知 的 要 約 を 情 報 アクセスインタフェースとして 利 用 するものを 紹 介 した 今 後 の 方 向 性 としては 情 報 の 理 解 概 観 の 支 援 と 情 報 へのアクセスの 支 援 とを 縫 い 目 なく 統 合 することに よる 情 報 活 用 支 援 の 連 続 性 が 期 待 される 要 約 と 情 報 アクセスインタフェースとして 区 別 されてきた もの 要 約 の 中 でも 報 知 的 指 示 的 と 区 別 されてきたものを 統 一 的 に 扱 っていく 必 要 があろう ヒ ューマン コンピュータ インタラクションの 分 野 でShneidermanの 真 言 (mantra)として 知 られる "Overview first, zoom and filter, then details on demand(まず 概 観 し ズーミングやフィルタリングの 後 要 求 に 応 じて 詳 細 を)"という 視 覚 的 情 報 探 索 のための 基 本 原 理 [Shneiderman98]も もっとも 詳 細 な 情 報 が 背 景 にある 入 力 情 報 であることを 考 えれば 理 解 概 観 から 個 別 の 情 報 アクセスまでの 連 続 性 を 強 調 していると 捉 えることができ この 方 向 性 を 支 持 している 情 報 編 纂 [ 加 藤 06]が その ような 方 向 性 を 持 った 技 術 として 提 案 されている 情 報 編 纂 は 多 量 雑 多 な 情 報 を 知 的 に 編 纂 し そ の 理 解 を 容 易 にすると 共 にそれへのアクセスを 支 援 するための 技 術 としてされており 2つの 力 点 と して 様 々なモード/メディア/ジャンルを 横 断 して 現 実 世 界 の 雑 多 な 情 報 を 入 力 として 扱 い そ の 出 力 においても 視 覚 情 報 等 の 非 言 語 情 報 と 言 語 情 報 を 協 調 させたマルチメディアプレゼンテーショ -27-

42 ンを 活 用 していくというモード 横 断 性 と 情 報 の 理 解 概 観 の 支 援 と 情 報 へのアクセスの 支 援 とを 縫 い 目 なく 統 合 することによる 情 報 活 用 支 援 の 連 続 性 をあげている 情 報 編 纂 という 形 になるかはともかく マルチメディアコンテンツの 重 要 性 は 今 後 ますます 大 きく なることが 明 らかであるので その 理 解 とそれへの 情 報 アクセスの 支 援 は 必 須 である その 点 からも 要 約 技 術 と 情 報 可 視 化 技 術 の 更 なる 融 合 に 期 待 していきたい 参 考 文 献 [Cutting92] Cutting,D., Karger, D., Pedersen, J., et al.: Scatter/Gather: A Cluster-based Approach to Browsing Large Document Collections. Procs. the 15th Annual International ACM/SIGIR Conference, [Ishida99] Ishida, T., Akahani, J., Hiramatsu, K.,et al.: Digital City Kyoto: Towards A Social Information Infrastructure. International Workshop on Cooperative Information Agents (CIA-99), Lecture Notes in Artificial Intelligence, Vol. 1652, Springer-Verlag, [ 加 藤 06] 加 藤 恒 昭 松 下 光 範 情 報 編 纂 (Information Compilation)の 基 盤 技 術 第 20 回 人 工 知 能 学 会 全 国 大 会 1D3-02, [Leuski03] Leuski, A., Lin, C., and Hovy, E.: ineats: Interactive Multi-Document Summarization'' Procs. the 41st Annual Meeting of the Association for Computational Linguistics(ACL 2003), pp , [Liu05] Liu, B., Hu, M., and Cheng, J.: Opinion Observer: Analyzing and Comparing Opinions on the Web. Procs. The 14th International Wirld Wide Web Conference(WWW2005), pp.10-14, (2005). [Mackinlay91] Mackinlay, J., Rao, R., and Card, S. K.: The Perspective Wall: Detail and Context Smoothly Integrated. Procs. the ACM Cnference on Human Factors in Computing Systems}, pp , [Morohashi95] Morohashi, M., Takeda,K., Nomiyama, H. and Maruyama, H.: Information Outlining - Filling the Gap between Visualization and Navigation in Digital Libraries. { em International Symposium on Digital Libraries}, pp , [ 那 須 川 99] 那 須 川 哲 哉 諸 橋 正 幸 長 野 徹 テキストマインング-- 膨 大 な 文 書 データの 自 動 分 析 に よる 知 識 発 見 -- 情 報 処 理 vol.40, No.4, pp , 1999 [ 奥 村 05] 奥 村 学 難 波 英 嗣 著 テキスト 自 動 要 約 オーム 社 [Shneiderman98] Shuneiderman, B.: Designing the User Interface (third edition). Addison-Wesley,

43 [ 高 間 06] 高 間 康 史 山 田 隆 志 タグ 付 きコーパスを 用 いた 地 震 記 事 からの 動 向 情 報 抽 出 可 視 化 シ ステム 知 能 と 情 報 ( 日 本 知 能 情 報 ファジィ 学 会 誌 ) Vol.18, No.5, pp , [Takano00] Takano, A., Niwa, Y., Nishioka, M., et al.: Associative Information Access Using DualNAVI. Kyoto International Conference on Digital Libraries(ICDL'00), pp , [ 武 田 00] 武 田 浩 一 野 美 山 浩 テキスト 情 報 の 可 視 化 を 利 用 した 情 報 検 索 情 報 処 理 Vol.41, No.4, pp , 議 論 支 援 と 自 然 言 語 処 理 昨 年 度 のこの 報 告 書 で 議 論 支 援 システムと 自 然 言 語 処 理 の 関 わりについて 論 じた その 状 況 は 大 きく 変 わっていないが ここでは 最 近 のいくつかの 事 例 を 挙 げたい Pinkwartらは 米 国 最 高 裁 判 所 での 議 論 を 例 題 として 法 律 に 関 わる 議 論 を 教 育 するシステムを 提 案 している 1) そこでは 議 論 生 成 における 三 つの 弱 点 を 克 服 しようとしている その 第 一 は 議 論 構 成 の 不 備 であるが これに 対 しては 属 性 を 許 す 生 成 文 法 を 導 入 してその 弱 点 を 見 つける さらに 議 論 の 流 れをグラフ 表 示 して 論 点 の 孤 立 といった 状 況 が 直 ちに 分 かるようになっている 第 二 の 弱 点 は たとえば 検 証 となるべきはずが 仮 説 提 示 になっているといった 議 論 のつながりの 不 備 であ るが これもやはり 生 成 文 法 を 利 用 して 発 見 するようになっている いずれにおいても 法 律 に 関 す る 議 論 は 構 成 が 非 定 型 なため 正 解 をきちんと 定 義 するのではなく 解 を 部 分 的 に 示 すようにしてい る 第 三 の 弱 点 は 議 論 の 内 容 そのものに 不 適 切 な 点 が 存 在 することである これは たとえば 論 旨 の 要 約 に 不 十 分 なところがある といったことだが 法 律 を 対 象 としていることもあり この 種 の 不 適 切 さは 正 しいとか 間 違 っているとかを 単 純 に 判 断 できるレベルではなく 非 常 に 難 しい Pinkwartら はその 問 題 解 決 にあたり 自 然 言 語 処 理 に 頼 らず 協 調 フィルタリングを 用 いている そこでは 個 人 であれグループであれ ある 程 度 の 数 のシステム 使 用 者 がいるという 前 提 で 二 段 階 からなる まず 学 習 者 がある 対 象 について 入 力 を 終 えた 後 に システムがいくつかの 文 章 を 提 示 し その 学 習 者 に 自 分 の 入 力 と 似 ている と 感 じるものをすべて 選 ばせる 次 の 段 階 で ( 質 の 良 悪 が 分 かっている) 別 の 文 章 をいくつか 提 示 し 学 習 者 に 自 分 が 入 力 したものと 同 程 度 かそれ 以 上 のものと 判 断 するものを 選 ばせる この 二 種 の 回 答 からヒューリスティックに 学 習 者 の 入 力 を 点 数 付 けしようというものであ る Pinkwartらはまだきちんとしたシステム 評 価 実 験 を 行 っていないが 議 論 を 図 示 することによる 効 果 はこれまでにもさまざまな 研 究 があり 今 回 は 法 律 の 議 論 という 理 論 的 とも 言 える 一 方 で レトリ ックを 駆 使 する 対 象 に 形 式 文 法 と 協 調 フィルタリングを 導 入 した 点 が 興 味 深 い このような 対 象 にな ると 現 状 の 自 然 言 語 処 理 技 術 で 対 処 するのは 難 しく 論 文 中 でも'NLP-free'という 語 が 使 われている -29-

44 自 然 言 語 処 理 あるいはもっと 広 く 人 工 知 能 と 言 っていいだろうが の 技 術 だけで 人 間 の 知 的 活 動 と 同 等 なものを 構 築 するのは 難 しい 人 間 に 協 調 してもらうことで 人 間 の 知 恵 を 利 用 する 協 調 フィ ルタリングのような 手 法 は 有 用 だろう Web 検 索 においてブックマーク 情 報 を 共 有 する 手 法 もこれま でいろいろ 研 究 されてきた 白 井 らは 検 索 目 的 とユーザグループを 絞 ることでその 精 度 を 上 げよう としている 2) インターネットを 検 索 することは 今 や 情 報 収 集 の 最 良 の 手 段 と 言 ってよく 高 等 学 校 でも 情 報 という 科 目 の 中 で たとえば 英 語 教 育 を 小 学 校 から 始 めるべきか といった 正 解 がな い 題 材 について さまざまなページを 参 考 にしながら 自 分 の 意 見 をまとめるという 課 題 に 取 り 組 んで いる ただ インターネット 上 の 情 報 は 玉 石 混 交 であり 高 校 生 にとって 信 用 度 の 高 いページを 検 索 エンジンで 探 すことは 容 易 ではない そこで 山 根 木 らはWebページを 協 調 して 評 価 することで 有 益 なページを 共 有 するシステムを 提 案 している 3) 検 索 したページの 信 頼 度 と トピックに 対 する 賛 否 の 度 合 いを 両 軸 にとり そのページの 位 置 付 けを 共 有 しようというものである( 図 中 の 右 下 の 座 標 にその 様 子 が 示 されている) 評 価 実 験 の 結 果 この 仕 組 みの 有 用 性 は 確 認 できたが 問 題 点 も 残 った すなわち このシステムには 単 に 図 中 にページを 登 録 するだけでなく 主 観 的 な 評 価 をアノ テーションとして 付 与 する 機 能 もあるのだが 実 験 ではほとんどの 高 校 生 は 使 わなかった やはりわ ざわざタイプ 入 力 するほどのインセンティブを 感 じなかったのだろう 現 在 の 自 然 言 語 処 理 技 術 は 確 かに 限 界 があるが 適 用 できるところから 積 極 的 に 利 用 し 協 調 フィ ルタリングといった 手 法 と 連 携 することで 技 術 の 利 用 を 推 進 していきたい 図 Webページの 評 価 を 登 録 する 様 子 ( 右 下 の 座 標 ) -30-

45 1) Niels Pinkwart, Vincent Aleven, Kevin Ashley, Collin Lynch:"Toward Legal Argument Instruction with Graph Grammars and Collaborative Filtering Techniques", In Proceedings of 8th International Conference ITS2006, pp (2006). 2) 白 井 宏 和, 伊 藤 舞 子, 五 十 嵐 絵 美, 宮 寺 庸 造, 中 村 勝 一 : 検 索 シーンを 考 慮 したブックマーク 情 報 共 有 支 援 システムとその 評 価, 電 子 情 報 通 信 学 会, 信 学 技 報 ET , pp (2006). 3) 山 根 木 浩 平, 斎 藤 博 昭 : 集 合 学 習 における 協 調 型 Webブラウジングシステムの 構 築 ( 投 稿 中 ). ( 斎 藤 博 昭 ) E-learningと 評 価 本 節 では E-Learningと 評 価 について 特 に 文 章 能 力 の 自 動 評 価 の 観 点 から 調 査 した 結 果 を 報 告 す る 文 章 (ライティング) 能 力 の 自 動 評 価 は 一 般 にAutomatic Essay Scoring(AES)と 呼 ばる そ の 歴 史 は 古 く すでに40 年 ほど 前 から 取 り 組 みが 始 まっている 歴 史 的 には AESはE-Learningにお ける 必 要 性 から 生 まれたものではないが AESはWEBのアプリとして 実 装 されることが 多 く E-Learningとの 親 和 性 が 高 い このため AESはE-Learningの 一 形 態 と 位 置 づけることができる AES の 目 的 は Dikli(2006)によれば 評 価 にかかる 経 済 的 時 間 的 コストの 削 減 とともに 一 貫 性 のあ る 評 価 基 準 作 りである 本 稿 では AESについて その 代 表 的 なアプローチをいくつか 紹 介 する 以 下 の 図 は AESの 歴 史 を 年 表 形 式 にしてまとめたものである 出 典 はHearst(2000) -31-

46 Project Essay Grader(PEG) PEG(Page, 1966)は テキストの 表 層 上 の 手 がかりを 利 用 した 重 回 帰 モデルである 人 間 判 定 者 ( 教 師 )との 相 関 も0.78と 高 く 人 間 判 定 者 間 の 相 関 (0.85)に 近 い 従 って モデルとしては 成 功 していると 言 えるが 単 に 文 章 を 長 くすることでスコアがあがるなど 簡 単 にシステムをだませると いう 問 題 や 現 場 でPEGの 結 果 から 文 章 の 質 ( 構 成 スタイル 内 容 )について 有 用 な 教 育 的 フ ィードバックが 得 られないなどの 問 題 が 指 摘 され あまり 教 育 界 では 受 け 入 れられなかった Writer's Workbench Writer's Workbenchは スコアリングすることより 文 章 作 成 支 援 を 目 指 したシステムである スペ ルチェック 文 単 語 の 数 に 基 づく 可 読 性 の 検 証 など 洗 練 はされていないが ライティングにおい て 重 要 な 基 本 機 能 を 備 えたシステムと 言 える Intelligent Essay Assessor(IEA) IEAはPEGと 同 様 にライティングの 自 動 スコアリングを 目 的 にしたシステムであるが ユニークな 点 はエキスパートによる 採 点 済 みの 文 章 とのテキスト 上 の 類 似 性 を 利 用 して スコアを 決 めようとい うものである なお 類 似 度 はLatent Semantic Analysis(LSA)によって 求 める LSAで 最 も 近 い 採 点 済 み 文 章 を 見 つけ 出 し その 採 点 を 未 採 点 文 章 に 与 えるというところである LSAによって 潜 在 的 な 単 語 も 類 似 度 計 算 に 組 み 入 れられるので 通 常 の 文 字 列 マッチングによる 類 似 尺 度 より 類 似 度 計 算 が 柔 軟 になる 語 彙 的 に 異 なった 文 章 間 でも 類 似 度 の 計 算 が 可 能 であるなどのメリットがある 文 献 (Landauer,200) によれば 実 験 では 人 間 判 定 者 との 相 関 は 0.85と 極 めて 高 いことが 確 認 されたとのことである ただ PEGと 同 様 IEAのスコアが 直 接 にライティング 指 導 に 役 立 つとは 言 えず 重 要 情 報 の 欠 落 冗 長 性 の 指 摘 程 度 にとどまっている E-Rater/Criterion E-RaterはETS(Educational Testing Service)が 開 発 した 文 章 評 価 システムである 基 本 的 に 多 様 な 属 性 を 用 いた 重 回 帰 モデルである 点 PEGに 準 ずる ただし モデルをトピックごとに 構 成 している 点 や 属 性 の 重 み 付 けを 手 動 で 行 うことを 許 すという 点 でPEGとは 異 なる なお 属 性 としては 文 法 文 章 構 造 話 の 展 開 語 彙 レベル 内 容 語 などに 関 連 したものが 使 われている ( 属 性 抽 出 には 自 然 言 語 処 理 (NLP)が 利 用 されている 模 様 ) CriterionはE-raterをベースにしたライティング 指 導 用 のアプリケーションである Criterionのウェブサイトの 説 明 によると 生 徒 のエッセイが20 秒 ほ どで 自 動 採 点 され 教 師 にフィードバックされる 教 師 はこれらの 結 果 にさらにコメントを 付 け 加 えた りすることができるとのことである 以 下 はCriterionの 動 作 画 面 で Grammar, Usage, Mechanics, -32-

47 Style, Organization&Developmentの 項 目 について 自 動 でエラーチェックを 行 う 以 下 では 文 法 エラー を 表 示 しているところ 以 下 は Criterionが 文 章 構 造 の 分 析 結 果 を 提 示 しているところ 談 話 機 能 (Introduction, Thesis Statement, Main Ideas, Supporting Ideas, Conclusions)を 色 別 に 示 し ている また 以 下 では 生 徒 (ユーザ)が 教 師 からのコメント(`I' というアイコンでマークされて いる)を 表 示 している 画 面 -33-

48 Criterionは このように 単 にエッセイの 自 動 スコアリングにとどまらず スペルエラー 文 法 エラ ーの 指 摘 文 章 構 造 の 解 析 さらに 教 師 によるフィードバックなど 総 合 的 かつインタラクティブに ライティングをサポートしている 点 で 先 進 的 であると 言 える なお E-Raterの 精 度 であるが 人 間 判 定 者 との 評 点 との 相 関 はバラツキがあり 実 験 では 最 大 で 0.7 程 度 とあまり 高 くはない ただ E-raterは 標 準 テスト 等 の 採 点 に 用 いられている 訳 ではないので 精 度 の 低 さはアプリケーション 上 ではそれほど 問 題 にはならないと 考 えられる モデルの 精 度 の 高 さ より アプリケーション 全 体 としての 有 用 性 のほうが 実 際 には 重 要 であろう IntelliMetric IntelliMetricは 米 Vantage Learning 社 の 商 用 のAESシステムである 残 念 ながら 技 術 の 詳 細 は 企 業 秘 密 となっておりほとんど 不 明 であるが Dikli(2006)によれば 人 工 知 能 と 自 然 言 語 処 理 を 使 った 属 性 抽 出 と 何 らかの 統 計 モデルを 使 っているとのことである 属 性 の 軸 は おおまかに Focus and Coherence, Organization, Development and Elaboration, Sentence Structure, Mechanics and Convention と 他 のAESシステムとあまり 代 わり 映 えしないような 印 象 を 受 ける 謳 い 文 句 では 統 計 モデルとして 線 形 モデル(Generalized Linear Model)ではなく nonlinear and multidimensional approach をと っている(Dikli, 2006)とのことであるが 具 体 的 な 内 容 は 明 らかではない エキスパートとの 相 関 であるが 同 社 のレポートによれば 6ポイントスケールで 小 学 校 中 学 校 高 等 学 校 の 各 レベル での10の 作 文 課 題 (Promptと 呼 ばれる)について ピアソン 係 数 で0.90 以 上 あることが 確 認 されたと のことである(Vantage Learning, 2006) ただし レポートでは 実 験 に 参 加 した 被 験 者 やエキスパ ートの 数 については 記 述 がない -34-

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