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1 for Studies of Peter F. Drucker s Management Philosophy Annual Report 2012 [Ⅰ] ドラッカー学会年報 Vol. 7 Civilization and Management 文明とマネジメント 断絶の時代のマネジメント ドラッカー学会編集委員会 編

2 われわれは, 教 え, 学 び, 充 実 し, 改 善 していくことのできるマネジメント の 体 系 を 必 要 とする.それは,モダン( 近 代 合 理 主 義 )を 超 えたものとして のポストモダン( 脱 近 代 合 理 主 義 )の 世 界 観 による 体 系 である. 不 可 逆 の プロセスとしての 体 系, 目 的 律 を 内 在 する 体 系 である. Landmarks of Tomorrow いかなる 文 明 といえども, 他 の 文 明 が 脱 ぎ 捨 てた 衣 装 をそのまま 身 につ けることはできない. Landmarks of Tomorrow 断 絶 と 変 革 の 違 いは 何 か. 変 革 とは,いわば 地 震 や 噴 火 であって, 地 形 を 変 える.だがそれは, 地 殻 における 変 動, 私 のいう 断 絶 によってもたらされる. 昨 日 と 今 日 とのきしみの 蓄 積 としての 断 絶 が 原 因 となっている. 変 革 が 激 しく 目 を 引 くのに 対 し, 断 絶 は 静 かに 進 行 する. 地 震 や 噴 火 として 現 れるまでは, 気 づかれない. 断 絶 の 時 代 今 や 経 済 も 技 術 も 断 絶 の 時 代 に 入 った.われわれは,この 時 代 を 偉 大 な 発 展 の 時 代 にすることができる. 断 絶 の 時 代 社 会 的 なニーズを 把 握 し 事 業 機 会 へ 転 化 するという 責 任 は, 今 日 の 断 絶 の 時 代 において, 特 に 大 きな 意 味 をもつ. 断 絶 の 時 代 知 識 が 社 会 の 中 心 に 座 り 社 会 の 基 盤 になったことが, 知 識 そのものの 性 格, 意 味, 構 造 を 変 えた. 今 日 の 諸 々の 断 絶 のなかでも,この 断 絶 こそ が 最 も 急 激 であってかつ 最 も 重 要 である. 断 絶 の 時 代 トップが 不 安 定 であることは,トップが 無 能 であることと 同 じように 始 末 に 困 る. 断 絶 の 時 代

3 for Studies of Peter F. Drucker s Management Philosophy Annual Report 2012 [Ⅰ] ドラッカー学会年報 Vol. 7 Civilization and Management 文明とマネジメント ドラッカー学会編集委員会 編

4 iii 巻 頭 Prefatory Notes 目 次 ドラッカー 研 究 の 意 味 三 浦 一 郎 ( 本 会 代 表, 立 命 館 大 学 経 営 学 部 )... 2 The Significance of Drucker Studies 学 会 使 命 の 再 認 識 藤 島 秀 記 ( 本 会 理 事 )... 4 Reaffirming the Mission of Drucker Workshop 総 会 講 演 会 資 料 (2012 年 5 月 26 日 ) Lecture Meeting Materials, May 26 th, 2012 第 7 回 総 会 講 演 会 プログラム... 6 会 員 研 究 発 表 1 今 後 の 医 療 について 井 上 薫 ( 本 会 会 員 ( ドラッカーの 窓 から 明 日 を 考 える 研 究 会 )... 7 会 員 研 究 発 表 2 人 事 に 生 かす 実 践 するドラッカー 川 口 博 己 ( 三 河 屋, 本 会 東 海 支 部 )... 9 会 員 研 究 発 表 3 アミュレット 事 業 戦 略 検 討 シートについて 市 川 充 (アミュレット, ドラッカー マネジメント 研 究 会 ) ドラッカー 研 究 の 未 来 三 浦 一 郎 ( 本 会 代 表 ) The Future of Drucker Studies ドラッカーの 警 鐘 を 超 えて 自 著 を 語 る 坂 本 和 一 ( 立 命 館 大 学 名 誉 教 授, 本 会 学 術 顧 問 ) Beyond Drucker s Warning Living in More Than One World: A Different Way of Looking at Your Life Featuring Bruce Rosenstein in a Conversation with Joseph Lee 研 究 論 文 Research Papers 技 術 官 僚 批 判 の 意 味 するもの 現 代 の 経 営 から マネジメント へ 三 浦 一 郎 ( 本 会 代 表, 立 命 館 大 学 経 営 学 部 ) Drucker s Criticism of Technocrats 生 協 経 営 に 学 ぶガバナンスと 社 会 的 責 任 奧 村 陽 一 ( 立 命 館 大 学 経 営 学 部 ) Governance & Social Responsibility: The Pivot of Consumer Co-operative Management 現 代 地 域 コミュニティと 社 会 的 排 除 についての 一 視 点 小 沢 道 紀 ( 立 命 館 大 学 スポーツ 健 康 科 学 部 ) A Perspective of Modern Local Community and Social Exclusion 知 識 労 働 者 のマネジメント 再 考 石 川 敦 夫 ( 新 潟 経 営 大 学 ) Reconsideration of Management for Knowledge Workers 市 場 のグローバリゼーションと 流 通 小 売 業 田 中 浩 子 ( 大 阪 成 蹊 大 学 ) The Globalization of Market in Retailing Management Accounting の 迷 走 に 関 する 要 因 の 考 察 ドラッカーの マネジメントからのアプローチ 佐 藤 等 ( 本 会 理 事, 佐 藤 等 会 計 事 務 所 ) Consideration of Some Factors Concerning Management Accounting in Confusion: An Approach Based on Peter F. Drucker on Management

5 iv 目 次 ドラッカーによるマークス&スペンサーの 評 価 をめぐって ミッションとしての 社 会 革 命 を 中 心 に 西 川 英 臣 ( 立 命 館 大 学 大 学 院 ) The Review of Marks & Spencer by P. F. Drucker: Focus on Social Revolution as Business Mission Peter Drucker, the Down-to-Earth Management Thinker Winfried W. Weber(Mannheim University 論 考 Essays ドラッカーのマーケティング 発 想 大 木 英 男 ( CPP) A Point of View: Drucker s Way of Thinking on Marketing [ 実 践 レポート] 山 城 屋 おんな 経 営 記 真 田 千 奈 美 ( 真 田 ) The Four Generation Women s Innovation in Yamashiroya [ 対 話 ]ポストモダンの 作 法 としてのマネジメント 上 田 惇 生 ( 本 会 学 術 顧 問 ) 井 坂 康 志 ( 東 洋 経 済 新 報 社 ) Dialogue: Management as Discipline for The Post-modern 関 連 論 考 Drucker Materials ドラッカー 思 想 の 起 源 ベルトホルト フライベルク The Genesis of Drucker s Thoughts 教 養 としてのマネジメントの 起 源 ジョゼフ A マチャレロ(クレアモント 大 学 院 大 学 ) Origins of Management As A Liberal Arts in Peter Drucker s Writings 技 術 史 家 としてのドラッカー メルヴィン クランツバーグ Drucker As Historian of Technological Change 巻 頭 Prefatory Notes 講 演 録 Lecture Notes ドラッカーは 何 を 語 り, 何 を 語 らなかったのか 三 浦 一 郎 ( 本 会 代 表 ) What Drucker said, and what he didn t 断 絶 の 時 代 と 現 代 旧 訳 と 新 訳 の 間 で 何 が 起 きていたか 藤 島 秀 記 ( 本 会 理 事 ) The Age of Discontinuity and Today 日 本 社 会 の 病 根 劣 化 する 知 性 を 打 破 するには? 阪 井 和 男 ( 明 治 大 学 法 学 部 教 授 ) Japanese Society s Cancer: How to Break Down the Intelligent Deterioration? ドラッカーと 世 阿 弥 新 しさのマネジメント 土 屋 惠 一 郎 ( 明 治 大 学 法 学 部 ) Drucker and Zeami: Managing the Freshness 活 動 報 告 Our Annual Activities 文 明 とマネジメント バックナンバー 目 次 Back Numbers 文 明 とマネジメント 投 稿 規 定 および 編 集 方 針 Instructions for Authors for Civilization and Management 2012Ⅱ

6 2 巻 頭 ドラッカー 研 究 の 意 味 3 ドラッカー 研 究 の 意 味 The Significance of Drucker Studies 三 浦 一 郎 Ichiro Miura ( 本 会 代 表, 立 命 館 大 学 経 営 学 部 ) 一 研 究 者 として 言 わせてもらえば, 研 究 の 評 価 は 同 時 代 を 生 きる 人 々になし うる 性 質 のものではない. 質 を 判 定 しうるのは 後 生 の 人 々である. 本 当 に 価 値 があるのかなど, 当 座 はわからないものだ. 私 も 経 営 学 と 付 き 合 って 長 くなる. 経 営 学 の 世 界 でドラッカーは 不 思 議 な 存 在 である. 名 を 知 らぬ 者 はないが, 研 究 する 者 は 限 りなく 稀 少 である.ドラッ カーの 責 任 ではない.ドラッカーを 評 価 しうるだけの 軸 がこれまでの 学 界 の 側 になかっただけのことである. 私 は 和 辻 哲 郎 という 哲 学 者 に 心 惹 かれてきた. 和 辻 はアカデミアの 人 として ではなく, 物 書 きとしてその 仕 事 を 始 めた. 古 寺 巡 礼 や 風 土 の 著 者 とし て 知 られている.40 代 の 中 ごろ 東 京 帝 国 大 学 に 転 じるまで, 主 に 京 都 で 活 動 した. 和 辻 は 物 事 の 本 質 をアナロジカルにとらえる 異 能 の 持 ち 主 だった. 彼 は 見 立 て の 天 才 だった. 見 立 てとは 論 理 よりも 直 観 の 彫 塑 的 作 業 である. 見 立 ては 古 寺 の 庭 園 や 古 典 芸 能, 和 歌 や 俳 句 に 多 用 される 日 本 の 風 土 に 根 ざす 能 力 であ る.だが,そのようなあまりに 巨 大 なパターン 認 識 は 読 み 物 としてはおもしろ くとも, 学 問 ではない と 評 価 されることもあった. 和 辻 は 本 来 東 京 帝 国 大 学 の 出 身 だった.そのせいか,ここしばらくで 東 京 大 学 の 研 究 者 を 中 心 に 新 しい 和 辻 研 究 の 潮 流 が 起 こりはじめているという. 確 か に 和 辻 はアカデミアの 人 間 ではなかったかもしれない.だが, 彼 の 高 度 の 直 観 と 認 識 作 法 は 明 らかに 偉 大 なる 研 究 者 のそれだった.そこには 偉 大 としか 言 い ようのない 知 識 人 の 風 格 があった. 考 えてみれば, 一 定 の 型 にはまらない 自 由 な 知 性 の 持 ち 主 は 全 世 界 にかなり いる.そんな 論 者 ほどに 不 思 議 と 後 生 になってからきちんとした 評 価 を 受 ける ものである. 尺 度 が 人 に 追 いついていかないだけである. ドラッカーはある 面 で 和 辻 に 似 ている.どことなく 飄 々として 一 つの 型 には まることがない. 何 にでも 興 味 を 持 ち, 何 にでも 口 を 出 す.それがいちいち 的 確 である.しかも 全 体 として 見 れば, 一 定 の 型,スタイル,ある 種 の 体 系 性 を 備 えている.この 種 の 論 者 は 学 界 では 扱 いにくい. 学 問 的 に 位 置 付 けづらいも のを 研 究 しても, 研 究 者 としての 評 価 につながらない.ビジネスの 世 界 でも, 上 司 や 同 僚 に 評 価 されない 未 定 義 の 仕 事 を 続 けるのが 難 しいのと 同 じで, 評 価 の 対 象 とならない 論 文 を 書 き 続 けるのは 酷 である. だが, 少 しずつ 時 代 も 変 わり 始 めているようだ. 一 昨 年 の 本 誌 で 上 田 惇 生 氏 が 書 いておられた.ドラッカーのような 領 域 横 断 的 で 複 合 的 多 面 的 な 論 者 をと らえるには, 人 思 想 学 問 の 三 つを 総 合 的 に 見 ていかなければならないと. これはかねてより 私 も 考 えてきたことである.その 三 つを 一 定 のベクトルにも とづき 整 理 し, 他 の 論 者 との 比 較 の 上 でその 特 質 を 描 出 する.そして, 当 該 領 域 に 位 置 づけを 模 索 する. 実 は 最 も 難 しいのが 後 段 の 位 置 づけ である.わ けてもドラッカーを 既 存 の 学 問 体 系 の 中 に 位 置 づけるというのはかなり 難 し い. 私 の 知 る 限 り, 現 時 点 では 誰 も 成 功 していない. 結 局 のところ 人 物 研 究 というのは, 究 極 的 には 生 きて 働 く 存 在 を 相 手 にせざ るをえない. 生 きて 働 く 全 体 を 討 究 対 象 とせざるをえない.ドラッカー 学 会 は 現 状 を 見 る 限 り,そのようなアプローチに 半 ば 成 功 しつつあるようだ. 最 大 の 利 点 は, 通 常 の 学 会 でできない 研 究 が 自 由 で 開 放 的 に 奨 励 されることである. 特 定 のプロトコルを 参 加 者 や 世 の 中 に 押 しつけない,そのような 自 由 闊 達 さは 財 産 と 言 っていい. 作 法 がアカデミックであろうがなかろうが, 価 値 あるものは 価 値 がある. 偉 大 なものは 偉 大 である. 学 会 にとっての 使 命 は 研 究 することである. 研 究 を 継 続 することである. 研 究 とはある 種 の 知 的 運 動 論 であるから, 不 断 の 研 究 活 動 を 持 ってしかその 内 実 は 担 保 されえない. 知 の 形 姿 とは 事 後 的 に 現 れるものである. 今 は 研 究 活 動 を 継 続 することであ る. 学 会 の 生 命 の 灯 火 はそこにしかない.

7 4 巻 頭 学 会 使 命 の 再 認 識 Reaffirming the Mission of Drucker Workshop 藤 島 秀 記 Hideki Fujishima ( 本 会 理 事 ) 本 年 報 文 明 とマネジメント 誌 は, 創 刊 号 から7 回 の 発 行 を 数 えることに なりました.ドラッカー 学 会 7 年 目 を 迎 えた 今 年, 本 年 のⅠ 号 を 会 員 の 皆 さま にお 届 けできることをうれしく 思 います. 本 学 会 の 使 命 は, 大 きく 捉 えて 2 つあります.1 つはドラッカー スタディー ズをより 深 く 究 めることです. 昨 年 から 明 治 大 学 文 明 とマネジメント 研 究 所 と 連 携 し, 次 世 代 に 向 けたドラッカー 研 究 の 実 証 実 験 を 行 ってまいりました.ま た 早 稲 田 大 学 とはドラッカー 経 営 思 想 研 究 部 会 を 双 方 で 組 織 化 し,マネジメン トのバックグラウンドである 経 営 思 想 の 研 究 成 果 の 蓄 積 を 行 ってきています. こうした 組 織 的 な 学 術 活 動 以 外 にも, 会 員 個 人 の 研 究 も 深 化 してきています. 皆 さまがご 覧 いただいている 本 誌 の 内 容 が,それを 何 よりも 物 語 っているで しょう. 使 命 の2つ 目 は,ドラッカー 教 授 自 身 も 繰 り 返 し 言 ってきましたが,マネジ メントとは 世 のため 人 のために 成 果 を 上 げたときに,はじめて 価 値 が 生 まれる という 実 践 の 教 えです. 私 は,マネジメントとは 感 動 を 成 果 に 変 換 するプロセスと 定 義 しています. 本 会 の 会 員 は 産 業 界, 学 校 関 係 者, 非 営 利 機 関 の 関 係 者 など 多 様 な 領 域 に 従 事 されている 方 によって 成 立 しています.それぞれの 方 が,それぞれの 組 織 にお いてドラッカー マネジメントの 実 践 を 通 して, 協 業 による 感 動 を 生 むことこ そが, 本 学 会 第 2の 使 命 だと 信 じています. ドラッカー 教 授 のイノベーション サイクル 説 によれば, 現 代 は 新 世 紀 のた めに 身 繕 いしている 断 絶 期 であり, 新 しい 概 念, 新 しい 産 業 が 生 まれる 苦 悩 の 時 代 ということになります. こうした 断 絶 の 時 代 にわれわれは 直 面 していることを 認 識 した 上 で,より 一 層 のドラッカー 思 想 のスタディーズと 実 践 的 展 開 を 通 して, 新 しい 世 紀 への 挑 戦 をしていこうではありませんか. 総 会 講 演 会 資 料 (2012 年 5 月 26 日 ) Lecture Meeting Materials, May 26 th, 2012

8 6 総 会 講 演 会 資 料 (2012 年 5 月 26 日 ) 7 第 7 回 総 会 講 演 会 プログラム 会 員 研 究 発 表 1 今 後 の 医 療 について 開 始 時 間 終 了 時 間 2012 年 5 月 26 日, 早 稲 田 大 学 小 野 梓 記 念 講 堂 演 題 登 壇 者 井 上 薫 Kaoru Inoue ( 本 会 会 員 ( ドラッカーの 窓 から 明 日 を 考 える 研 究 会 )) 10:00 10:05 5 開 会 挨 拶 藤 島 秀 記 10:05 10:10 5 スケジュール 報 告 司 会 10:10 10:40 30 会 員 研 究 発 表 1 今 後 の 医 療 について 10:40 11: :10 11:40 30 会 員 研 究 発 表 2 人 事 に 生 かす 実 践 するドラ ッカー 会 員 研 究 発 表 3 アミュレット 事 業 戦 略 検 討 シ ートについて 11:40 12:10 30 総 会 佐 々 木 英 明 12:10 13:30 1:20 休 憩 井 上 薫 ( 本 会 会 員 ( ドラッカーの 窓 から 明 日 を 考 える 研 究 会 )) 川 口 博 己 ( 三 河 屋, 本 会 東 海 支 部 ) 市 川 充 (アミュレット, ドラッカー マネジメント 研 究 会 ) 13:30 14:30 60 ドラッカー 研 究 の 未 来 三 浦 一 郎 ( 本 会 代 表 ) 14:30 15:30 60 ドラッカーの 警 鐘 を 超 えて 自 著 を 語 る 15:30 15:40 10 休 憩 15:40 16:50 70 Living in More Than One World: A Different Way of Looking at Your Life 16:50 17:00 10 閉 会 宣 言, 懇 親 会 の 案 内 司 会 ( 注 ) 本 プログラムには 変 更 の 可 能 性 があります. 坂 本 和 一 ( 立 命 館 大 学 名 誉 教 授, 本 会 学 術 顧 問 ) Bruce Rosenstein In a Conversation with Joseph Lee わが 国 は 高 齢 者 の 増 加 と 医 療 の 高 度 化 に 伴 い, 医 療 費 の 増 加 が 大 きな 社 会 問 題 となっていますが2009 年 のデータではわが 国 の 医 療 費 はOECD 加 盟 国 中, 総 医 療 費 の 対 GDP 比 は24 位, 一 人 当 たり 医 療 費 でも21 位 と 他 国 と 比 べると 医 療 費 は 少 ない 状 況 です.しかしながらわが 国 の 平 均 寿 命 は 男 女 とも 世 界 でトッ プクラスに 位 置 付 けられていますし, 数 年 前 に 大 流 行 しました 新 型 インフルエ ンザにおきましてもわが 国 は 世 界 に 比 べ 非 常 に 少 ない 死 亡 率 で 乗 り 切 る 事 がで きました. 医 療 はチームで 取 り 組 む 事 が 重 要 だと 言 われています.チームワー ク, 几 帳 面, 人 を 思 いやる 心 は 日 本 人 が 得 意 な 事 柄 です.だからこそ 厳 しい 状 況 にありながらこれらの 好 結 果 を 生 み 出 す 事 ができたのではないでしょうか. ドラッカーは 自 らの 強 みを 更 に 伸 ばすことが 重 要 だと 述 べられていますが 医 療 はまさに 日 本 人 に 向 いた 職 種 だと 思 われます. 現 在,インド,シンガポール, タイ 等 ではメディカルツーリズムを 積 極 的 に 行 って 国 の 産 業 として 育 成 してい ますがメディカルツーリズムはまさに 日 本 人 に 向 いた 産 業 だと 思 われます.ま た,メディカルツーリズムに 伴 う 様 々な 産 業 が 活 性 化 していけば 高 齢 者 が 働 け る 市 場 も 増 えていくと 思 われます. ドラッカーは 蒸 気 機 関 の 発 明 によってその 数 十 年 後 に 鉄 道 が 開 発 され, 鉄 道 によって 社 会 のシステムが 一 変 したと 述 べられています.その 様 に 考 えますと 2006 年 8 月 に 山 中 教 授 によってiPS 細 胞 が 発 見 された 事 は 数 十 年 後 には 再 生 医 療 によって 医 療 及 び 社 会 が 一 変 する 可 能 性 が 大 きいと 思 われます. 世 界 の 人 口 は70 億 人 を 越 えましたが70 億 人 がわが 国 と 同 じ 生 活 水 準 を 行 うには 地 球 は1 つでは 足 りない 状 況 を 考 えますと 今 後 は 領 土, 食 料, 水,エネルギー 問 題 等 で 世 界 は 益 々 混 沌 としていくと 思 われます. 戦 争 に 敗 れ, 原 爆 の 被 災 国 として 医 療 を 通 して 世 界 の 平 和 に 貢 献 する 事 はわが 国 の 役 割 ではないでしょうか.

9 8 総 会 講 演 会 資 料 (2012 年 5 月 26 日 ) 9 略 歴 昭 和 32 年 4 月 2 日 生 れ. 山 口 県 出 身. 昭 和 56 年 佐 賀 大 学 理 工 学 部 工 業 化 学 科 卒. 昭 和 58 年 佐 賀 大 学 大 学 院 工 学 研 究 科 卒. 昭 和 58 年 薬, 特 に 漢 方 薬 に 興 味 があ り 製 薬 会 社 に 入 社.その 後, 長 崎, 徳 島, 秋 田, 東 京 で 大 学 病 院 病 院 開 業 医 を 対 象 に 営 業 活 動 を 実 施. 地 域 によって 医 師 数 の 差 や 地 域 医 療 の 厳 しさを 痛 感. 近 年, 益 々 医 療 現 場 が 厳 しくなっていく 現 状 を 憂 いていた 時 にドラッカーの ネク スト ソサエティ に 出 会 い,その 後 ドラッカー 学 会 に 入 会. 医 療 とは 異 なった 社 会 の 人 々の 意 見 を 聴 きながら 一 医 療 従 事 者 として 医 療 に 貢 献 できないかと 思 いドラッカー 学 会 ドラッカーの 窓 から 明 日 を 考 える 研 究 会 では, 一 貫 して 日 本 の 医 療 現 場 の 実 態 と 今 後 の 課 題 などについて 研 究 発 表 している. 会 員 研 究 発 表 2 人 事 に 生 かす 実 践 するドラッカー 川 口 博 己 Hiroki Kawaguchi ( 三 河 屋, 本 会 東 海 支 部 ) スーパーマーケットの 店 舗 運 営 部 長 という 職 務 は, 人 事 権 を 持 つ 営 業 の 責 任 者 である. 会 社 のミッションを 果 たすための 人 事 を 組 んでも,その 人 事 が 当 初 考 えた 通 りに 成 果 を 上 げないことに 悩 みだした 頃, 学 生 時 代 に 何 冊 か 読 んだド ラッカーの 本 を 取 り 出 した. そこで 目 にしたものは, 人 事 の5つのルール. 本 を 手 にし, 読 み 込 み, 理 解 するだけで 終 わっていた.つまりインプットのみでアウトプットすることが 無 かった 自 分 を 成 長 させるために,インターネットで ドラッカー 名 古 屋 と 検 索 すると,そこに ドラッカー 学 会 東 海 支 部 マネジメント 研 究 会 な どのページを 見 つけ, 早 速 勉 強 会 なるものに 参 加 したのが 昨 年 の 年 が 明 けてす ぐのことであった. この 名 古 屋 での 研 究 会 での 課 題 図 書 は, 佐 藤 等 先 生 の 実 践 するドラッカー 行 動 編 であった. 事 前 に 課 題 範 囲 を 読 み,そこにある 実 践 シートを 記 入 し 小 さなグループで 話 し 合 う. 学 生 の 頃 体 験 したゼミのような 感 じの 中, 参 加 者 の 意 見 からはっとした 気 付 きをいただくことになる. それまで, 自 分 の 職 務 を 遂 行 するために 多 くの 店 舗 を 移 動 巡 回 することが 現 場 を 見 ることだと 考 えて 取 り 組 んでいたが, 残 念 ながらこの 移 動 の 時 間 はな んの 成 果 も 生 まない. 更 に, 自 分 の 時 間 をどんどん 奪 っていく.この 問 題 を 解 決 するために, 時 間 を 記 録 する という 考 え 方 を 教 えていただき, 早 速 実 行 してみた. このことをきっかけとし, 研 究 会 で 学 んだことを 自 分 の 仕 事 に 活 かすことが 多 くなっていく 中,9 月 に 名 古 屋 で 佐 藤 等 先 生 の 講 演 に 部 下 たちが 数 名 参 加 し てくれた.これがきっかけで, 社 内 での 実 践 するドラッカー 読 書 会 が 立 ち 上 がる. 貢 献 する, 成 果 をあげる, チーム など 数 々のキーワードの 奥 にある 考 え 方 を 共 有 し,またその 共 有 のツールとしてSNSのFacebookを 社 内 活 用 し,

10 10 総 会 講 演 会 資 料 (2012 年 5 月 26 日 ) 11 発 信 を 続 けることにより 自 ら 成 長 しようとしている 集 団 を,ドラッカー 学 会 東 海 支 部 での 研 究 会 事 例 として 発 表 いたします. 略 歴 1963 年 生 まれ.1987 年 3 月, 中 央 大 学 法 学 部 政 治 学 科 卒 業.2008 年 4 月,( 株 ) 三 河 屋 入 社.2008 年 9 月, 商 品 部 次 長 ( 生 鮮 担 当 ),チャレンジ20 プロジェクト リーダー(チャレンジ20 プロジェクトとは,リーマンショックを 機 に 売 上 を20 % 上 げ, 経 費 を20% 下 げようという,これまでの 経 験 則 に 基 づかない 新 しい 発 想 と 行 動 への 変 革 プロジェクト).2009 年 4 月, 商 品 部 部 長.2010 年 2 月, 店 舗 運 営 部 部 長, 現 在 に 至 る. 会 員 研 究 発 表 3 アミュレット 事 業 戦 略 検 討 シートについて 市 川 充 Mitsuru Ichikawa (アミュレット, ドラッカー マネジメント 研 究 会 ) アミュレット 事 業 戦 略 検 討 シート ( 以 下 本 シート)は,ドラッカーが 解 く お 客 様 市 場 事 業 についての 問 いを 単 純 な9つの 質 問 にまとめたもので ある.ドラッカーの 言 う マネジメント を 実 践 するうえで, 全 員 がドラッカー の 書 籍 になじんで 理 解 するのが 望 ましいが, 実 際 には 難 しいことも 多 い.そこ で, 単 純 な 質 問 を 順 番 に 問 いかけることで, 短 い 時 間 で 事 業 戦 略 を 理 解 してい ただくことを 目 的 として, 本 シートを 作 成 した. シートには 事 業 名 と 事 業 期 間 を 設 定 したうえで, 次 の9つの 質 問 が 書 かれて いる. お 客 様 は 誰 か? お 客 様 にとっての 価 値 は 何 か? まだお 客 様 でない 方 は 誰 か? 市 場 ではどんな 変 化 がおきているか? 市 場 ではどんな 新 しい 機 会 があるか? 着 目 した 機 会 ( 成 功 と 失 敗 )は 何 か? 私 たちの 事 業 は 何 か? 私 たちの 事 業 はどうなるか? 私 たちの 事 業 はどうあるべきか? それぞれは,ドラッカーの 書 籍 に 何 度 も 出 てくる 問 いである. 実 際 のシー トには 補 助 線 が 引 いてあり, 一 つの 回 答 が 次 の 問 いの 前 提 条 件 になっている. 現 場 のマネジメントでは 問 題 とその 解 決 に 目 がいきがちであるが 機 会 と その 実 現 に 焦 点 をあてて 行 動 してほしいという 意 図 が 本 シートこめられてい る. 本 シートは,ドラッカー マネジメント 研 究 会 の2012 年 1 月 の 定 例 会 で 発 表 した.また, 参 加 者 には1 問 1 分 の 時 間 で 実 践 してもらった. 本 シートはドラッ カー 学 会 のWebサイトからダウンロード 可 能 である.ぜひ 眺 めるだけでなく,

11 12 総 会 講 演 会 資 料 (2012 年 5 月 26 日 ) 13 実 際 に 書 いて 実 践 してほしい. 本 シートにはドラッカーの 書 籍 の 問 い の 引 用 箇 所 が 記 載 されているので, 是 非 本 文 にあたって 検 討 してほしい. 本 シートはもともとは 社 内 人 事 管 理 用 に 作 成 し 利 用 していたものを, 立 命 館 大 学 の 安 東 正 玄 氏 ( 非 会 員 )のアドバイスとドラッカー マネジメント 研 究 会 ファシリテーター 森 岡 謙 仁 氏 のご 指 導 のもと, 様 々な 方 の 協 力 により 作 成 さ れた.この 場 を 借 りて 感 謝 したい. ドラッカー 研 究 の 未 来 The Future of Drucker Studies 三 浦 一 郎 Ichiro Miura ( 本 会 代 表 ) 一 研 究 者 から 見 て, 一 人 の 偉 大 な 論 者 による 思 想 が 後 世 に 継 承 されるかどう 略 歴 アミュレット( 株 ) 代 表 取 締 役.1967 年 東 京 都 江 戸 川 区 出 身.1993 年 より 情 報 技 術 の 実 験, 検 証,カスタマイズ,サポート 事 業 に 従 事.2012 年 現 在,ドラッカ ー マネジメント 研 究 会 および 英 語 でドラッカーを 学 ぶ 会 に 所 属 し, 情 報 技 術 をいかに 成 果 をあげるものにできるか 研 究 開 発 に 取 り 組 んでいる. かは, 高 度 な 偶 発 性 に 支 配 されるのを 実 感 せざるをえない. 世 に 革 命 的 議 論 を 巻 き 起 こし, 実 際 にこの 世 界 の 成 り 立 ちの 闡 明 に 巨 大 な 貢 献 をなした 論 者 は 少 なからず 存 在 する.しかし,そのすべてが 在 世 中 の 名 声 に ふさわしいしかるべき 歴 史 的 位 置 付 けを 経 たかというと 必 ずしもそのようなこ とはない. 歴 史 の 闇 に 埋 もれたものは 少 なからず 存 在 する. 近 い 例 で 言 えば,ケネス ガルブレイス,バックミンスター フラー,ケネス ボールディング,マーシャル マクルーハン,いずれも 期 を 画 するばかりの 業 績 を 挙 げたにもかかわらず, 活 動 から 半 世 紀 経 てば 専 門 研 究 者 も 皆 無 に 近 く, 書 物 の 脚 注 程 度 の 扱 いにとどまるようになる. その 点 からすれば,ドラッカーは 今 なお 世 に 必 要 とされ, 現 代 にまで 警 世 的 地 位 を 持 ち 続 けるまことにもって 稀 有 な 存 在 と 言 わざるをえない.しかも,ド ラッカーにあっては,その 思 想 実 践 における 継 承 者 が 世 界 中 におり,その 自 発 的 で 積 極 的,かつ 創 造 的 な 役 割 を 自 ら 担 おうとする 人 びとが 跡 を 絶 たない. そのようなことは 近 代 以 降 の 学 問 の 歴 史 を 見 ても,その 役 割 と 相 貌 を 著 しく 異 にしつつ,マルクス 以 来 の 思 想 家 としてよいと 思 う. 一 部 にドラッカーをして 20 世 紀 に 身 を 置 きながら21 世 紀 を 支 配 する 思 想 家 とするのは,ドラッカー の 持 つ 時 代 と 文 明 を 創 造 する 点 に 着 目 したものとして 最 適 な 評 言 と 言 える. 恐 らく 人 文 科 学, 社 会 科 学 問 わず, 特 定 の 人 物 の 思 想 体 系 を 研 究 対 象 とする 場 合, 重 要 になる 三 本 柱 が 人 思 想 学 問 である.それらの 概 念 内 容 を 一 定 の ベクトルにもとづき 整 理 し, 他 の 論 者 との 比 較 の 上 でその 特 質 を 描 出 する.そ して, 当 該 領 域 に 位 置 づけを 模 索 する. 実 は 最 も 難 しいのが 後 段 の 位 置 づけ である.わけてもドラッカーを 既 存 の 学 問 体 系 の 中 に 位 置 づけるというのはか なり 難 しい. 私 の 知 る 限 り, 現 時 点 では 誰 も 成 功 していない. ドラッカーをアカデミックに 評 価 するのは 至 難 である.だからこそ, 研 究 し

12 14 総 会 講 演 会 資 料 (2012 年 5 月 26 日 ) 15 続 けなければならない.かつて 西 田 幾 太 郎, 田 辺 元 といった 大 物 哲 学 者 に 並 び, 和 辻 哲 郎 という 異 色 の 倫 理 学 者 がいた. 和 辻 は 風 土 や 古 寺 巡 礼 などの 随 想 風 の 作 風 で 知 られる.あえていえば, 彼 は 研 究 者 というよりも, 物 書 きだっ た. 物 事 の 本 質 をおおつかみかつアナロジカルにとらえる 異 能 の 持 ち 主 だった. 確 かに 和 辻 はアカデミアの 人 間 ではなかった.だが, 彼 の 高 度 の 直 観 と 認 識 作 法 は 明 らかに 偉 大 なる 研 究 者 のそれだった.その 作 法 がアカデミックであろう がなかろうが, 偉 大 なものは 偉 大 である.それをきちんと 評 価 し, 研 究 し 続 け ることが 大 切 である. ドラッカーもまた 日 本 風 に 言 えば, 彼 は 見 立 て の 天 才 だった. 見 立 てと は 論 理 よりも 直 観 の 作 業 である. 見 立 ては 古 寺 の 庭 園 や 古 典 芸 能, 和 歌 や 俳 句 に 多 用 される 日 本 の 風 土 に 根 ざす 能 力 である.だが,そのようなあまりに 巨 大 なパターン 認 識 は 読 み 物 としてはおもしろくとも, 学 問 ではない というの がこれまでの 評 価 だった.それは 彼 自 身 が 反 アカデミックな 知 的 作 法 を 特 徴 と していたためである. 本 来 反 アカデミックのドラッカーをアカデミックに 評 価 する. 実 は 今 後 の 学 会 活 動 の 決 め 手 はここにあるのではないかと 思 ってい る. 大 事 なのは 偉 大 な 思 想 の 灯 火 を 消 さないことである. ドラッカーの 警 鐘 を 超 えて 自 著 を 語 る Beyond Drucker s Warning 坂 本 和 一 Kazuichi Sakamoto ( 立 命 館 大 学 名 誉 教 授, 本 会 学 術 顧 問 ) 昨 年 秋, ドラッカーの 警 鐘 を 超 えて ( 東 信 堂 )という 小 著 を 刊 行 しました. 刊 行 に 際 しての 私 の 一 番 の 気 持 ちは,ドラッカーさんの 残 された 知 的 財 産 を 教 条 化 させず,その 真 髄 を 将 来 にわたりますます 進 化 させていかなければ ならないということです. そのためには, 長 きにわたるドラッカーさんの 著 述 活 動, 教 育 活 動 を 貫 く 文 明 や 社 会, 産 業 や 企 業 をみる 視 線 を 私 たち 自 身 のものにしておくことが 必 要 な のですが, 私 はそれを すでに 起 こった 未 来 を 認 識 するというところ 見 まし た.このコンセプトは1993 年 のThe Ecological Vision(1994 年 邦 訳 すでに 起 こっ た 未 来 ) 以 来 有 名 になりましたが, 実 はこの 視 線 がドラッカーさんの1939 年 の 処 女 作 経 済 人 の 終 わり,42 年 の 産 業 人 の 未 来 以 来, 終 生 貫 かれていた ことを 知 り, 感 動 しました.それは 産 業 社 会 の 到 来 や 断 絶 の 時 代 のような 社 会 進 化 の 認 識 はもとより,イノベーション 論 や 企 業 戦 略 論 の 中 でも 一 貫 している ものです. 小 著 では,まずこのことを 訴 えようと 考 えました. もう 一 つは, すでに 起 こった 未 来 の 視 線 と 一 体 のものですが,ドラッカー さんの 著 述 活 動 は 私 たちのものの 見 方, 行 動 の 仕 方, 生 き 方 にさまざまな 警 鐘 を 提 起 し 続 けるものでした.それは 真 剣 な 実 践 の 中 に 日 夜 身 をおくものに は 随 分 耳 の 痛 いものでした.しかし 後 続 の 私 たちは,さまざまな 実 践 の 中 でそ れらの 警 鐘 に 挑 戦 し,それを 乗 り 越 えようとしてきたと 思 います. 小 著 は その 一 端 を 紹 介 してみようと 考 えました.そしてその 中 で, 私 たちは 多 分 たく さんの 新 しい すでに 起 こった 未 来 への 知 見 を 獲 得 してきたのだと 思 います. 頂 きましたテーマで, 私 はそのような, 小 著 刊 行 の 気 持 ちを 語 らせていただ きたいと 思 います.

13 16 総 会 講 演 会 資 料 (2012 年 5 月 26 日 ) 17 略 歴 本 会 学 術 顧 問, 立 命 館 アジア 太 平 洋 大 学 初 代 学 長, 立 命 館 大 学 名 誉 教 授. 京 都 大 学 大 学 院 博 士 課 程 単 位 取 得 ( 経 済 学 博 士 ). 他 の 著 書 に アジア 太 平 洋 時 代 の 創 造 法 律 文 化 社, 大 学 のイノベーション 東 信 堂, ドラッカー 再 発 見 法 律 文 化 社 等. Living in More Than One World: A Different Way of Looking at Your Life Featuring Bruce Rosenstein In a Conversation with Joseph Lee Guest Speaker: Bruce Rosenstein is the author of Living in More Than One World: How Peter Drucker s Wisdom Can Inspire and Transform Your Life, which was published in the United States by Berrett-Koehler in 2009, and has since been published in Brazil, China and Japan. He is currently Managing Editor of the journal Leader to Leader. He was with USA TODAY newspaper for 21 years, where he wrote about and interviewed Peter Drucker. For his book, he conducted one of the last interviews before Drucker s death, in Interviewer: Joseph Lee is an executive trainer, writer, and Adjunct Professor at several MBA programs including the Peter F. Drucker and Masatoshi Ito Graduate School of Management and Chuo University s Graduate School of Strategic Management. He was formerly a National Partner in Charge of Japanese Practice Advisory Services at the US firm KPMG LLP. Discussion Topics: In this 70 minute dialog, Mr. Rosenstein will share with us why he wrote the book, how he thinks the lessons may apply to Japan today, and real life examples of living in more than one world. Peter Drucker never wrote a book on self-management. Yet lessons for managing oneself are sprinkled throughout his writings. Mr. Rosenstein provides us with his insights based on his research and interviews with Peter Drucker. The session will be conducted in English with Japanese translation (consecutive interpretation) provided by Professor Lee. Both Bruce and Joseph look forward to a lively discussion, and would love to get questions from the audience to make this an interactive experience.

14 研 究 論 文 Research Papers

15 20 研 究 論 文 技 術 官 僚 批 判 の 意 味 するもの 現 代 の 経 営 から マネジメント へ 21 技 術 官 僚 批 判 の 意 味 するもの 現 代 の 経 営 から マネジメント へ Drucker s Criticism of Technocrats Summary 三 浦 一 郎 Ichiro Miura ( 本 会 代 表, 立 命 館 大 学 経 営 学 部 ) System of Drucker s management theory has changed significantly from The Practice of Management to Management. With Drucker s criticism of technocrats, the author explains the implications of this change. はじめに 現 代 の 経 営 を 読 み,そして 続 いてほぼ20 年 後 に 書 かれた マネジメント を 読 むと, 一 種 の 混 乱 におそわれる. 本 の 厚 みが 増 しているのにも 驚 かされる が,それだけではない. 両 書 の 構 成 が 大 幅 に 変 化 しているのである.1954 年 の 現 代 の 経 営 は,ドラッカーが 自 認 しているように,マネジメントの 体 系 を 確 立 したものである.それが20 年 後 なぜこのように 変 化 したのか.あるい はこのように 発 展 したのか.それは,どのような 理 由 によるものなのか.そこ に 何 があったのか.このような 疑 問 がたちどころに 湧 いてくる. この 小 論 では マネジメント のなかで 印 象 的 な 取 り 扱 いが 行 われている 技 術 官 僚 批 判 の 記 述 とコンシューマリズムのドラッカーに 与 えた 影 響 に 焦 点 をあ てつつ,このような 疑 問 に 答 えようとしたものである. 1. マネジメント における 技 術 官 僚 批 判 について ガルブレイスは 新 しい 産 業 国 家 (1967)のなかで 技 術 官 僚 (テクノクラー ト)を 中 心 に 産 業 社 会 の 在 り 方 を 論 じた.しかし 同 時 代 において,ドラッカー は 全 く 異 なる 主 張 をした.ドラッカーの マネジメント (1973)は, 技 術 官 僚 批 判 をその 主 要 なテーマの 1 つとしているのである. マネジメント は,マネ ジメント ブームの 終 わりを 論 じる 序 論 によって 始 まるが,そのなかで 技 術 官 僚 の 限 界 が 指 摘 されている.とくにGM(ゼネラル モータース)を 名 指 し して,そのことを 述 べているところに 特 徴 がある. マネジメント ブームが 明 らかにしたことの1つは,マネジメントたる 者 は 技 術 官 僚 以 上 の 存 在 でなければならないということだった. マネジメントは 文 化 と 無 縁 たり 得 ない.それは 社 会 的 な 機 能 である.した がって, 文 化 に 根 づき, 社 会 において 責 任 を 果 たすものでなければならない. マネジメントが 技 術 官 僚 であってはならないことを 如 実 に 示 した 企 業 が GMだった.GMは 技 術 官 僚 として, 市 場 シェア, 利 益, 生 産 性 のいずれをとっ ても 成 功 した.ところが, 世 論, 政 治, 世 評 に 関 しては 失 敗 だった.GMは 技 術 官 僚 として,すなわちビジネスのマネジメントとしての 成 功 にもかかわ らず, 常 に 世 論 の 批 判 を 浴 びてきた( マネジメント 訳 ( 上 )16 頁 ) (1). ドラッカーは マネジメントは 技 術 官 僚 以 上 の 存 在 でなければならない マ ネジメントは 技 術 官 僚 であってはならない と 繰 り 返 し 述 べ, 技 術 官 僚 の 限 界 を 如 実 に 示 した 例 としてGMをあげているのである. 如 実 に 示 した 例 というの は, 後 で 説 明 するが,もちろんラルフ ネーダーによる 自 動 車 の 安 全 性 をめぐ る 運 動 に 関 わる 一 連 の 出 来 事 をさしている. 技 術 官 僚 の 限 界 の 指 摘 は, 序 論 だけでは 終 わらない. 結 論 においても 繰 り 返 される.このことが, マネジメント の 主 題 の1つであることを 念 押 し するかのようである. しかもここでは,スローンの GMとともに の 名 前 をあげながら,そのテー マが 主 張 されている. マネジメントの 第 1の 役 割 は, 組 織 が 自 らの 使 命 を 果 たすようマネジメン トすることである. 成 果 をあげることである. 第 2の 役 割 は, 仕 事 を 生 産 的 なものにし 働 く 者 に 成 果 をあげさせることである. 第 3に,よりよい 社 会 を 作 ることである.これらの 役 割 は 技 術 官 僚 のそれをはるかに 超 えるものであ る. ケネディ 政 権 は 技 術 官 僚 の 頂 点 にあった.それが 悲 劇 だった.ケネディ 政 権 の 国 防 長 官 ロバート マクナマラこそ, 技 術 官 僚 の 強 みと 弱 みの 双 方 を 体

16 22 研 究 論 文 技 術 官 僚 批 判 の 意 味 するもの 現 代 の 経 営 から マネジメント へ 23 現 する 人 物 だった.マクナマラは 結 局 は 挫 折 した.しかしそれはベトナム 戦 争 のためではなかった.それは,マネジメントとは 組 織 の 内 部 に 関 わること であり, 外 部 のためのもの, 価 値, 人, 社 会 に 関 わるものではないとしたた めだった. GMもまた, 技 術 官 僚 としてのマネジメントの 成 功 と 失 敗 の 物 語 だった. 中 興 の 祖 アルフレッド P スローン ジュニアの 著 書 GMとともに (1964 年 )は, 技 術 官 僚 としてのマネジメントの 強 みと 弱 みを 如 実 に 示 していた. GMはスローンの 遺 産 に 安 住 した. 事 実,スローン 的 価 値 観 すなわち 売 り 上 げと 利 益 に 関 しては, 少 なくとも 北 アメリカでは 見 事 な 成 功 を 収 めた.し かし 社 会 的 な 評 価 と 認 知 においては 大 きな 失 敗 だった( マネジメント 訳 ( 下 )299 頁 ). マネジメント が 書 かれたのは,ベトナム 戦 争 が 終 わりに 近 づいていると はいえ,まだ 終 わってはいない 時 期 である.ケネディ 政 権 下 でベスト アンド ブライテストと 言 われた 技 術 官 僚 たちの 記 憶 は 鮮 明 であった.なかでも,フォー ドの 社 長 になったばかりのマクナマラが,ケネディ 政 権 の 国 防 長 官 に 就 任 し, 国 防 省 内 のマネジメント 改 革 に 辣 腕 を 揮 い 成 果 をあげたが,ベトナム 戦 争 の 戦 争 指 揮 にあたっては 困 難 を 克 服 することができず, 結 局 更 迭 されたのは 目 の 前 の 問 題 であった.マクナマラを 引 き 合 いに 出 しながら, GMとともに にふれ, 技 術 官 僚 としての 強 みと 弱 みを 如 実 に 示 した と,ドラッカーは 評 価 してい るのである. GMに 対 するドラッカーのこのような 評 価 は,これ 以 後 このパターンを 踏 襲 することになるが, マネジメント 以 前 のGMに 対 する 言 及 は,まったく 異 なっている.そのことを 振 り 返 ってみよう. 2. ドラッカーにおける GM GMは,ドラッカーにとって, 特 別 の 企 業 である (2).ドラッカーは 自 由 な 産 業 社 会 の 可 能 性 を 論 じた 産 業 人 の 未 来 を 書 き 終 えた 後,その 産 業 社 会 を 構 成 する 組 織 企 業 を 調 査 することの 必 要 性 を 痛 感 していたが,なかなか 調 査 させてくれる 企 業 が 見 つからず 困 っていたところたまたまGMから 連 絡 があっ た,という 話 はよく 知 られている. 傍 観 者 の 時 代 の 専 門 経 営 者 アルフレッ ド スローン の 章 はその 事 情 を 彷 彿 させてくれる.GMの 調 査 の 結 果, 企 業 とは 何 か ( 旧 訳 名 会 社 という 概 念 )が 生 まれ,そこからドラッカーのマネ ジメント 研 究 が 始 まることになる. ドラッカーにおけるGMの 評 価 は,いくつかの 段 階 を 経 ているようである. ドラッカーの 著 書 に 対 応 させると, 企 業 とは 何 か の 時 期, 創 造 する 経 営 者 の 時 期,そして マネジメント の 時 期 である. マネジメント 以 降 の 時 期 を 加 えてもよいが,ここでは 省 略 する. 1 はじまりとしての 企 業 とは 何 か 企 業 とは 何 か は,なぜ 大 企 業 の 研 究 をするのか,そしてなぜGMなのか ということについての 説 明 から 始 まる.そこには 大 企 業, 企 業 体 制,そして GMに 対 する 熱 烈 と 言 ってもよい 賛 美 の 中 に,ドラッカーの, 産 業 社 会 を 構 成 し 自 由 な 産 業 社 会 を 可 能 ならしめる 組 織 についての 期 待 が 示 されている. 今 や 大 規 模 事 業 体 は 社 会 の 代 表 的 存 在 である.そのための 人 間 組 織 すなわ ち 企 業 は,アメリカでは 社 会 の 代 表 的 組 織 である( 企 業 とは 何 か 訳 5 頁 ). しかし, 社 会 の 構 造 を 規 定 するものは, 多 数 者 ではなくリーダー 的 な 地 位 にある 者 である. 特 定 の 社 会 における 代 表 的 な 行 為 とは, 多 数 者 の 行 為 では なく, 社 会 的 に 代 表 とされている 者 のそれに 最 も 近 い 行 為 である. 当 然 それ は 少 数 者 の 行 為 である( 企 業 とは 何 か 訳 6 頁 ). 社 会 の 分 析 に 当 たってまず 取 り 上 げるべきは, 人 の 生 活 と 生 き 方 を 規 定 し, 方 向 付 け,その 社 会 観 を 定 め,かつ 問 題 を 生 み 問 題 を 解 決 している 社 会 組 織 である.つまるところ, 社 会 の 本 質 とは 静 的 な 量 でなく 動 的 な 要 因 であ る. 事 実 の 集 積 ではなく, 事 実 に 意 味 を 与 える 表 象 である. 平 均 ではなく 代 表 的 存 在 である. 今 日 のアメリカではそれが 企 業 である( 企 業 とは 何 か 訳 7 頁 ). 大 規 模 事 業 体 の 政 治 的, 社 会 的, 経 済 的 構 造 に 関 わる 問 題 は, 特 定 の 国 の 問 題 ではなく,あらゆる 国 に 共 通 する 問 題 である.ということは,アメリカ, ソ 連 のいずれにせよ,あるいは 自 由 企 業 社 会, 共 産 主 義 社 会,ファシズム 全 体 主 義 社 会 のいずれにせよ, 問 題 の 一 部 は 共 通 だということである.それは まさに, 社 会 工 学 上 の 問 題 であって 客 観 的 な 領 域 の 問 題 である( 企 業 とは 何 か 訳 9 頁 ).

17 24 研 究 論 文 技 術 官 僚 批 判 の 意 味 するもの 現 代 の 経 営 から マネジメント へ 25 とはいえ 本 書 は,あらゆる 国 に 適 用 できるほど 一 般 化 した 原 理 に 焦 点 を 合 わせ 続 けるつもりはない. 今 日 のアメリカと 明 日 のアメリカに 焦 点 を 合 わせ る. 企 業 一 般 ではなく,アメリカの 大 企 業 に 焦 点 を 合 わせる.すなわち 本 書 の 問 題 意 識 は, 単 に 大 規 模 事 業 体 は 機 能 しうるかではなく,アメリカの 自 由 企 業 体 制 において,アメリカの 大 企 業 はいかに 機 能 すべきかにある( 企 業 とは 何 か 訳 10 頁 ). 問 題 解 決 への 道 は, 理 論 の 検 討 から 入 らなければならない.しかし 理 論 の 検 討 は, 社 会 の 現 実 によって 検 証 しないことには 意 味 がない.したがって 本 書 は, 社 会 の 代 表 的 組 織 としての 企 業 の 検 討 に 当 たっては, 現 実 に 存 在 する 企 業 としてのGM に 焦 点 を 合 わせる( 企 業 とは 何 か 訳 11 頁 ). だが 最 大 の 理 由 は,アメリカの 企 業 の 中 で, 社 会 的 組 織 たる 企 業 としてマ ネジメントにかかわる 基 本 的 な 問 題 に 正 面 から 取 り 組 んできた 唯 一 の 企 業 だったことにある.ここにこそ,GMの 経 営 と 組 織,その 成 功, 問 題, 失 敗 の 研 究 が,アメリカの 産 業 社 会 全 体 にとって 意 味 あることの 理 由 がある( 企 業 とは 何 か 訳 11 頁 ). 企 業 とは 何 か は, 事 業 体 としての 企 業, 社 会 の 代 表 的 組 織 としての 企 業, 産 業 社 会 の 存 在 としての 企 業 の3 部 から 構 成 されている.しかし, GMに 対 する 長 い 時 間 をかけて 行 った 丁 寧 な 調 査 に 基 づく 研 究 成 果 としては, 通 常 の 意 味 で 企 業 の 経 営 学 的 な 事 例 研 究 と 呼 んでもよいのはその3 割 余 りを 占 める 最 初 の 部 分 事 業 体 としての 企 業 に 過 ぎず, 奇 妙 な 印 象 を 受 ける.ドラッ カーの 強 い 問 題 意 識 と 意 気 込 みは,ドラッカーに 調 査 研 究 を 依 頼 したGM 側 の ニーズとの 間 に, 当 然 ずれを 生 じることになった. 企 業 とは 何 か はGMの 事 例 研 究 を 通 じて 分 権 制 を 論 じ, 分 権 制 のもとに おけるトップマネジメントのリーダーシップを 論 じたものとして, 影 響 力 を 持 つことになった.しかし,GM 内 部 での 評 価 は, 最 悪 であり 禁 書 の 扱 いであっ た,というような 事 情 については,ドラッカーが 折 に 触 れて 回 顧 しているとお りである. その 後 現 代 の 経 営 の 初 版 序 文 には, 謝 辞 のリストの 中 にスローンを 含 む GMの 人 たちの 名 前 もあげられているが, 本 文 の 中 でGMの 事 例 が 取 り 上 げら れることはなかったと 言 ってよい.GMがドラッカーの 著 作 の 中 に 大 きく 登 場 するのは1960 年 代 にはいってからのことである. 2 理 想 企 業 のモデル 創 造 する 経 営 者 を 中 心 に 1960 年 には 経 済 の 暗 黒 大 陸 という,わが 国 の 高 度 成 長 期 において, 流 通 革 命 論 に 大 きな 影 響 を 与 えた 有 名 な 論 文 がある (3).この 論 文 が 流 通 の 遅 れ を 論 じていることは 間 違 いない.しかし 当 時 の 日 本 で,そのタイトルから 受 け る 印 象 から 想 定 された 理 解 と,ドラッカーの 論 じ 主 張 するところは 異 なってい る.ドラッカーは,マーケティング コンセプトの 提 唱 と 生 産 から 流 通 に 至 る 全 プロセスのトータルなマネジメントの 必 要 性 を 主 張 していたのである.ここ で 暗 黒 大 陸 とは 何 かを 説 明 した 導 入 部 の 次 にドラッカーの 主 張 を 具 現 するもの としてGMが 登 場 する. 産 業 または 会 社 は,それ 自 身 の 流 通 を 管 理 可 能 なものとすることができる. これは30 年 も 前 にゼネラル モータース 社 によって 証 明 された. ゼネ ラル モータース 社 は,1920 年 代 の 中 期 から 末 期 にかけて 流 通 過 程 の 持 つ 経 済 的 特 性 を 中 心 にした 経 営 を 展 開 した. 消 費 者 の 購 買 慣 習 にまず 手 をつけ, ディーラーの 記 入, 在 庫, 報 酬 へ 進 んでから, 今 度 は 組 み 立 て 工 場 の 設 計, 立 地, 規 模, 製 品 構 成, 生 産 計 画 を 再 検 討 し, 最 後 には, 企 業 組 織 に 手 を 加 えた.ゼネラル モータース 社 の 流 通 組 織 があったおかげで,ここ30 年 余 りの 間 に, 自 動 車 は 最 低 限 の 流 通 コストで, 高 度 の 技 術 を 総 合 した 大 量 消 費 財 に 成 長 することができた. この 組 織 は, 今 日 までの 間 に, 重 要 な 部 分 で 陳 腐 化 しているかもしれない. とはいっても,ゼネラル モータース 社 の 業 績 は,どうすれば 流 通 を 管 理 下 に 置 くことができるかという 問 題 の 有 益 なケースとして, 今 なお 高 くそ びえたっている.この 例 の 後 に 続 くものはほとんどなかった( 経 営 の 新 次 元 訳 頁 ). 経 済 の 暗 黒 大 陸 で 例 外 的 な 先 進 的 事 例 として 簡 単 に 述 べられたことが, 創 造 する 経 営 者 (1964)のなかでは, 理 想 企 業 のモデル として 取 り 上 げら れている. 創 造 する 経 営 者 はその 全 体 をつうじて 事 業 のマネジメントある いは 事 業 戦 略 を 論 じた 本 であるが,GMはその 主 役 とでもいうべき 企 業 であり (もちろんGM 以 外 にも 多 くの 企 業 が 登 場 するとはいえ), 顧 客 の 創 造 ある いはマーケティング コンセプトの 具 現 化 の 事 例 として GMの 興 隆 が 華 々し く 登 場 するのである.ドラッカーは 前 年 に 刊 行 されたスローンの GMととも

18 26 研 究 論 文 技 術 官 僚 批 判 の 意 味 するもの 現 代 の 経 営 から マネジメント へ 27 に (1963)を 引 きつつ,スローンがGMの 経 営 を 引 き 継 いだ 時 の 状 況 から,い わゆるフルライン 戦 略 を 策 定 し 実 行 していくプロセスを 要 領 よく 紹 介 してい る.そして 次 のように 言 う. 実 際 のところ,スローンは,トータル マーケティング アプローチなる ものを,その 言 葉 が 生 まれる30 年 前 に 行 ったのだった( 創 造 する 経 営 者 訳 174 頁 ). 現 代 の 経 営 において 事 業 の 目 的 として 初 めて 登 場 した 顧 客 の 創 造 は,セオドア レビットが 言 うように,マーケティング コンセプトとのこと である (4). 顧 客 の 創 造 および マーケティングとイノベーションによる 顧 客 の 創 造 というコンセプトがドラッカーによって 開 発 され 事 業 の 目 的 とし て 登 場 したとき,GMの 事 業 戦 略 と 事 業 展 開 がドラッカーの 著 作 の 中 で,ある いはドラッカーのマネジメント 体 系 の 中 で 安 定 的 な 居 場 所 を 見 つけることがで きたようにも 思 われる. ドラッカーは マネジメント のなかで,スローンによる 事 業 の 定 義 と 戦 略 について 次 のように 述 べている. GMの 成 功 も, 事 業 低 迷 のおりに, われわれの 事 業 は 何 か を 問 うこと によってもたらされた.1920 年 にアルフレッド P スローン ジュニアが 社 長 に 就 任 した 時, 同 社 は 瀕 死 の 重 体 だった.その 時 スローンが 行 った 事 業 の 目 的 とミッションの 定 義,さらには 戦 略 の 策 定 と 組 織 構 造 の 設 計 が,その 後 のGMに 自 動 車 産 業 におけるリーダーシップを 与 えた( マネジメント 訳 ( 上 )110 頁 ). スローンが 経 営 を 引 き 継 いだ 当 時 のGMは 市 場 ごとに 多 角 化 され 組 織 され ていたが, 戦 略 といえるものはなかった.それは6つほどの 車 種 別 事 業 部 か らなっていた.それぞれが 車 名 をもち,それぞれのエンジニアリング, 経 営 政 策,ディーラー 網 を 持 っていたが,1つとして 明 確 なミッションをもつも のはなかった.いずれも 財 務 的 な 合 併 によって 統 合 されたものだった. GMを 立 ち 直 らせたものがスローンの 戦 略 だった.まず 彼 は 社 内 の 強 い 反 対 を 押 し 切 って, 伝 統 あるオールズモビルの 位 置 づけを 変 えた.シボレーの 経 営 政 策 を 変 えさせ,それまで 避 けていた 大 衆 市 場 へ 進 出 させた.それは フォードが 無 敵 を 誇 っていた 市 場 だった.オークランドをポンティアックと 改 名 させ, 明 確 な 戦 略 と 市 場 を 与 えた. GMは,スローンによる 組 織 改 革 ののち, 数 年 でアメリカ1の 自 動 車 メーカーとなった( マネジメント 訳 ( 下 ) 頁 ). 3 成 功 の 後 マネジメント における 扱 い(GMと 規 模 ) スローンによる 事 業 の 定 義 は 数 年 にしてGMをアメリカ1の 自 動 車 メー カーにした.ドラッカーがGMとスローンの 成 功 を 語 るのは,1920 年 代 のス ローンによる 事 業 の 定 義 のテーマに 限 られているといってもよい.ドラッカー が マネジメント においてGMについて 語 るとき,その 多 くは 成 功 の 結 果 生 まれた 問 題 とかかわっている.たとえば, 成 功 の 結 果 生 まれた 規 模 問 題 とかか わらせながら, 事 業 の 定 義 の 陳 腐 化 の 兆 候 について 述 べている. 地 域 社 会 との 関 係 において 行 動 が 制 約 されるために, 自 社, 株 主, 従 業 員 に 必 要 な 決 定 を 行 えなくなったときには, 規 模 が 大 きくなり 過 ぎたと 見 る べきである. そのよい 例 がGMだった.GMは,1920 年 代 に 市 場 シェア 50%を 超 えて 自 動 車 産 業 でリーダー 的 な 地 位 を 得 て 以 来,それ 以 上 のシェ アは 反 トラスト 法 上 問 題 を 生 ずるとの 認 識 のもとにマネジメントを 行 ってき た 年 代 から60 年 代 にかけて 小 型 の 外 国 車 がアメリカ 市 場 に 現 れたとき, リスクを 承 知 しながらも, 何 ら 対 策 を 講 じなかった 理 由 がそこにあった. GMにとっては, 市 場 シェアを 拡 大 することにメリットはなかった.それ どころか, 当 時 の60% 以 下 というシェアこそ,GMが 慎 重 に 維 持 していくべ きものだった.あるいはそれでさえ,GMのマネジメントにとっては 大 き 過 ぎた.その 結 果 GMは, 市 場 の 低 価 格 帯 を 輸 入 車 に 譲 り, 中 価 格 帯 と 高 価 格 帯 に 的 を 絞 った. もちろんそれは 利 益 の 上 がる 市 場 だった.しかしそのことは,アメリカ 車 がアメリカにおいて 競 争 力 を 失 っていくことを 意 味 した.1970 年 代,つい に 輸 入 車 の 増 大 がビッグスリーにとって 問 題 となり,アメリカの 国 際 収 支 す なわちアメリカの 国 際 競 争 力 にとって 脅 威 となったときには,もはや 反 撃 が 不 可 能 なほどに,アメリカ 市 場 はフォルクスワーゲンと 日 本 車 に 浸 食 されて いた.

19 28 研 究 論 文 技 術 官 僚 批 判 の 意 味 するもの 現 代 の 経 営 から マネジメント へ 29 これはあとからいえるだけのことではない.すでに1940 年 代 に,50%の 市 場 シェアを 大 き 過 ぎるとして 問 題 視 する 者 は 社 内 にも 大 勢 いた. 本 社 若 手 スタッフの 中 には,そのためシボレー 事 業 部 の 分 離 独 立 を 論 ずる 者 がいた. もし 独 立 させられても, 単 独 で 市 場 シェア25%という,フォードやクライ スラーをしのぐ 大 企 業 となるはずだった. しかしGMでは,シボレー 事 業 部 のスピンオフに 言 及 するだけでも 忠 誠 心 を 疑 われる 有 様 だった. 肥 大 化 した 企 業 というものは, 何 かにつけマネジメ ント 上 の 判 断 ではなくプライドを 問 題 にするものである( マネジメント 訳 ( 下 ) 頁 ). こうしてドラッカーはスローンによるGMの 事 業 の 定 義 について 決 定 的 な 評 価 を 行 っている. 理 想 企 業 のモデルといえども,その 状 態 が 永 続 するわけでは ない 年 代 初 めにGMの 社 長 に 就 任 したアルフレッド P スローン ジュ ニアが 行 った 事 業 の 定 義 も,1960 年 には 適 切 なものではなくなっていた. 今 日 GMが 消 費 者 を 十 分 満 足 させられなくなり, 世 論 の 圧 力 を 受 け, 政 治 的 な 攻 撃 を 受 け, 世 界 の 自 動 車 市 場 でリーダー 的 な 地 位 を 危 うくしつつあるこ とは, 事 業 の 定 義 の 見 直 しを 怠 ってきたことに 起 因 している. 事 業 の 目 的 とミッションにかかわる 定 義 のうち,50 年 どころか30 年 さえ 有 効 なものはない.せいぜい10 年 が 限 度 である( マネジメント 訳 ( 上 ) 113 頁 ). ドラッカーによる,このGMの 事 業 の 定 義 の 陳 腐 化 という 断 定 は, 明 らかに コンシューマリズム (5) に 対 する 評 価 の 上 に 行 われたものである.ネーダーとコ ンシューマリズムについては 後 述 する. さらにマネジメント ブームにおける 普 遍 的 モデルがGMであったこと,そ の 時 代 が 終 わってしまい, 新 しい 時 代 が 登 場 したことが 語 られる. 今 日 われわれは,マネジメント ブームにおいて 普 遍 的 モデルとされたも のが,いくつかのモデルの1つに 過 ぎず,しかももはや 支 配 的 モデルではな くなっていることを 知 っている.そもそもマネジメント ブームそのものが, 主 として 肉 体 労 働 による 単 一 製 品 もしくは 単 一 製 品 ラインの 国 内 企 業 にお ける 経 験 を 基 盤 とするものだった.モデルはGMだった( マネジメント 訳 ( 上 )29 頁 ). しかるに 今 日 マネジメントしなければならないのは, 肉 体 労 働 による 単 一 製 品 の 国 内 企 業 ではない. 銀 行 や 小 売 業 などサービス 産 業 の 企 業 であり, 病 院 や 大 学 などの 公 的 サービス 機 関 である.それらの 組 織 は, 他 技 術, 他 市 場 の 多 製 品 組 織 である. 多 国 籍 のグローバル 企 業 である. しかもその 人 的 資 源 の 多 くは, 肉 体 労 働 者 ではなく 知 識 労 働 者 になりつつ ある. 社 長 であって,コンピュータ プログラマーであって,エンジニア, 医 療 関 係 のテクノロジスト, 病 院 管 理 者, 営 業 マン, 教 師,そのほかの 高 学 歴 者 である( マネジメント 訳 ( 上 )30 頁 ). とはいえ, 数 年 前 の 理 想 企 業 のモデルが,なぜこのような 評 価 を 受 けるに 至 っ たのであろうか. 永 遠 に 有 効 な 事 業 の 定 義 などというものはないことは 当 然 で あるし, 一 般 論 として 理 解 できる.しかしこの 時 期 にGMがこのように 評 価 さ れるに 至 ったのにはそれなりの 理 由 がなくてはならないと 思 われる. 先 にも 言 及 したが,この 小 論 では,その 理 由 となった 多 くの 事 柄 に 加 えて,ラルフ ネー ダーによるコンシューマリズムをドラッカーがどのように 受 けとめたかという ことが,その 契 機 となったという 見 方 をしている. 3. ラルフ ネーダーとコンシューマリズムに 関 して ラルフ ネーダーの 活 躍 も,コンシューマリズムも,ネーダーが 一 時 大 統 領 選 に 出 たこともかなり 昔 の 話 となった.ここではネーダーとコンシューマリズ ムがどのようなものであったか,ドラッカーはそれにどのような 反 応 を 示 し, そのことが マネジメント にどのように 反 映 したかを 見 てみることにする. 1 ネーダーとその 運 動 何 がネーダーを 有 名 にしたのか 日 米 自 動 車 産 業 の 興 隆 と 競 争 をテーマとするハルバースタム 覇 者 の 驕 り (その 中 の 市 民 ネーダー の 章 )によって,ラルフ ネーダーとその 運 動 につ いて 概 観 してみよう( 覇 者 の 驕 り 訳 ( 下 ) 頁 ). ラルフ ネーダーがGMの 批 判 を 始 めた1966 年, 彼 は32 歳 のまったく 組 織

20 30 研 究 論 文 技 術 官 僚 批 判 の 意 味 するもの 現 代 の 経 営 から マネジメント へ 31 的 な 基 盤 を 持 たない 一 青 年 だった. 当 時 自 動 車 産 業 はあまりにも 繁 栄 し 強 力 で あったので, 自 分 こそがアメリカであるという 確 信 を 持 つまでに 至 っていた. 自 動 車 産 業 の 指 導 者 たちは 周 囲 から 完 璧 に 保 護 されており,たとえ 自 分 たちが 車 作 りで 誤 りを 犯 したとしても,その 誤 りを 正 そうとするのではなく,それを 糾 弾 する 者 の 欠 点 を 暴 こうとした.しかも 当 時 アメリカ 社 会 は 長 く 続 く 繁 栄 の なかにあり, 広 範 な 消 費 者 運 動 が 現 実 的 に 可 能 な 状 態 にあった.ネーダーの 運 動 は 生 活 の 質 を 重 視 する 多 くの 中 流 層 の 人 々の 共 感 を 呼 んだ 年 にネーダーが 出 した どんなスピードでも 自 動 車 は 危 険 だ という 本 は,デトロイト 自 動 車 業 界 が 自 動 車 のスタイルや 利 潤 にのみ 夢 中 になり, 安 全 について 何 ら 関 心 を 持 たないことを 徹 底 的 に 批 判 していた.この 本 はGMがそ の 直 前 に 売 り 出 したコルベアを 強 く 批 判 していた. 当 時 コルベアが 引 き 起 こし た 事 故 のために 対 GM 訴 訟 が 相 次 いでおり,ネーダーが 同 書 を 執 筆 していたこ ろ,GMに 対 するコルベア 訴 訟 は103 件 にも 上 っていた. 訴 訟 に 震 撼 していた GMの 幹 部 は,この 新 しいトラブルメーカーの 出 現 に 神 経 質 になった.ネーダー の 動 機 が 理 解 できなかったGMは,ネーダーを 好 ましからざる 要 注 意 人 物 と 決 めつけ, 私 生 活 に 的 を 絞 り, 探 偵 を 使 って, 彼 の 信 用 を 傷 つけるようなことを 見 つけるために 身 辺 調 査 を 行 った.この 調 査 は 信 じられないほど 低 レベルのも ので, 強 大 な 組 織 が 自 分 で 理 解 できない 挑 戦 を 受 けた 時 に 示 す 反 応 をよく 表 す ものであった. その 時,コネティカット 州 選 出 のリビコフ 上 院 議 員 は, 自 動 車 の 安 全 問 題 に ついての 公 聴 会 を 開 こうとしていた. 公 聴 会 にはネーダーとGMのジム ロー チが 出 席 したが, 公 聴 会 は,GMが 何 とかして 信 用 を 落 とそうとした 当 の 相 手 ネーダーに 公 の 場 で 謝 罪 する 会 になった. 結 局 GMはプライバシーの 侵 害 を 認 め, 示 談 で42 万 5000ドルを 支 払 うことになった.この 事 件 は, 巨 大 組 織 のな しうる 最 悪 の 行 動 と,たった 一 人 のアメリカ 市 民 のなしうる 最 良 の 活 動 とを, 見 せつけるものとなった. こうしてGMのおかげで,ラルフ ネーダーの 名 前 は 全 国 に 知 れ 渡 った. 初 め 消 費 者 の 代 表 であったネーダーは,やがて 他 の 分 野 にも 活 動 を 広 げていった. この 運 動 に, 生 活 の 質 が 脅 かされつつあることに 怒 り, 巨 大 な 非 人 間 的 な 組 織 に 不 満 を 抱 いていた, 教 育 ある 多 くのアメリカ 人 は 賛 同 した.そしてこうした グループの 優 秀 な 若 者 たちが ネーダーの 突 撃 隊 と 呼 ばれる 集 団 を 形 成 する までになった. 60 年 代 のネーダーの 改 革 運 動 が,70 年 代 には 政 府 の 圧 力 になり,それとと もに 高 まった 市 民 大 衆 の 要 求 に 突 き 上 げられて, 自 動 車 産 業 は, 本 来 自 らの 意 志 でずっと 前 にやらなければならなかった 自 動 車 の 安 全 に, 初 めて 不 承 不 承 取 りかかることになった. さらに 事 態 は 進 む.ネーダーと 彼 の 運 動 に 刺 激 され, 政 府 は 次 第 に 自 動 車 産 業 に 対 して 新 しい 安 全 基 準 や 排 ガス 基 準 を 課 すようになった.ネーダーが 行 っ た 一 連 の 告 発 に 続 き,いくつかの 欠 陥 自 動 車 が 回 収 され, 自 動 車 会 社 は 自 動 車 のスタイルにばかり 気 を 使 い 安 全 を 無 視 しているというネーダーと 彼 の 信 奉 者 たちの 主 張 がますます 社 会 的 に 認 められていった.しかも 当 時 外 国 車 との 競 争 がますますます 激 化 しつつあった. 2 マネジメント における 扱 い(1) マーケティングの 恥 ネーダーの 運 動 であるコンシューマリズムに 対 するドラッカーの 反 応 は,ド ラッカーが1969 年 4 月 に 全 米 製 造 業 者 協 会 マーケティング 委 員 会 で 行 った 講 演 によってうかがうことができる. まずドラッカーがこの 講 演 で コンシューマリズムはマーケティングの 恥 と, 結 論 的 に 述 べていることが 注 目 される. われわれは,コンシューマリズムがマーケティング コンセプトのどの 辺 にあてはまるのか,あるいは 属 しているのかということを 自 問 してきまし た.そこでまず,トータル マーケティング コンセプトの 中 でだれかがコ ンシューマリズムを 定 義 づけるとすれば,それはトータル マーケティング コンセプトの 恥 辱 でしかないという 結 論 に 到 達 しました.それは 本 質 的 に, コンセプトの 破 産 の 印 なのです( コンシューマリズムへの 対 応 訳 65). そして 次 のような 言 及 には,コンシューマリズムに 直 面 したドラッカーが 戸 惑 すら 感 じていたらしいことがうかがわれる. 企 業 の 中 の 私 の 多 くの 良 き 友 人 は,コンシューマリズムは 政 治 家 が 創 り 出 したものであり, 市 場 の 中 でそれを 支 持 する 者 はいないと,ずっと 私 に 言 い 続 けてきました.そして 私 は,ある 時 点 までそう 信 じようと 努 めてきまし た.

21 32 研 究 論 文 技 術 官 僚 批 判 の 意 味 するもの 現 代 の 経 営 から マネジメント へ 33 そして 友 人 たちは,いろいろなコンシューマリズムの 提 唱 者 たちが 提 案 し ている 各 種 の 法 的 手 段 は 何 の 役 にも 立 たないだろうし, 事 態 をもっと 悪 くす るだろうといいました そして 私 はずっとそうだと 思 っていました( コ ンシューマリズムへの 対 応 訳 66 頁 ). そしてコンシューマリズムが 現 実 に 存 在 すること,そして 終 わりそうにもな いという 事 実 をふまえて, 次 のように 語 っている. 消 費 者 は, 消 費 者 の 実 態 を 全 く 知 らないのがメーカーだとみています.こ れがコンシューマリズムの 意 味 するところです. 消 費 者 は, 消 費 者 が 生 きて いる 世 界 を 理 解 せず, 消 費 者 ができもしない,やりたくもない 選 別 をできる ようになることを 期 待 するのがメーカーだとみています( コンシューマリ ズムへの 対 応 訳 66 頁 ). 私 は,はじめに,トータル マーケティング コンセプトの 中 でコンシュー マリズムを 位 置 づけるとすると,マーケティングの 恥 辱 であると 言 いました. 私 は,コンシューマリズムはマーケティングの 好 機 であるべきだし,そうあ らねばならないし,そうあってほしいという 言 葉 で 締 めくくりたいと 思 いま す( コンシューマリズムへの 対 応 訳 頁 ). この 講 演 における マーケティングの 恥 は マネジメント に 再 現 する (6). ドラッカーは マネジメント の 事 業 の 目 的 を 書 くにあたり, 現 代 の 経 営 の 当 該 箇 所 を 再 録 しているが, 続 く マーケティング のところでは, マーケ ティングの 恥 について 述 べた 次 のような 有 名 な 追 加 が 行 われている. マーケティングは,その 重 要 性 が 繰 り 返 し 説 かれてきたにもかかわらず, ほとんどの 企 業 で 行 われていない. 消 費 者 運 動 がそのことを 示 している. 消 費 者 運 動 が 企 業 に 要 求 しているものが,マーケティングである.それは 企 業 に 対 し, 顧 客 のニーズ, 現 実, 価 値 からスタートせよと 要 求 する. 社 員 の 評 価 基 準 を 顧 客 への 貢 献 におけと 要 求 する. マーケティングが 説 かれてきたにもかかわらず, 消 費 者 運 動 が 強 力 な 大 衆 運 動 として 出 てきたということは, 結 局 のところ,マーケティングが 実 践 さ れていなかったということである. 消 費 者 運 動 の 存 在 はマーケティングの 恥 である. だが 消 費 者 運 動 こそ,マーケティングにとっての 機 会 でもある. 消 費 者 運 動 によって, 企 業 は 口 だけでなく 行 動 においても 市 場 を 中 心 に 置 かざるを 得 なくなる. 何 よりも 消 費 者 運 動 によって,これまで 真 のマーケティングがあまりに 少 ない 原 因 となっていた 混 乱 が 収 まる.これまでマーケティングは, 販 売 に 関 係 する 全 職 能 の 遂 行 を 意 味 するに 過 ぎなかった.それでは,まだ 販 売 である. われわれの 製 品 からスタートしている.われわれの 市 場 を 探 している. これに 対 し 真 のマーケティングは,シアーズが 顧 客 の 人 口 構 造, 顧 客 の 現 実, 顧 客 のニーズ, 顧 客 の 価 値 からスタートしたように, 顧 客 からスタート する. われわれは 何 を 売 りたいか ではなく, 顧 客 は 何 を 買 いたいか を 考 える. われわれの 製 品 やサービスにできることはこれである ではなく, 顧 客 が 見 つけようとし, 価 値 ありとし, 必 要 としている 満 足 はこれである という. 実 のところ, 販 売 とマーケティングは 逆 である. 同 じ 意 味 でないことはも ちろん, 補 い 合 う 部 分 さえない. 何 らかの 販 売 は 必 要 である.しかし,マーケティングの 理 想 は 販 売 を 不 要 にすることである.マーケティングが 目 指 すものは, 顧 客 を 理 解 し, 顧 客 に 製 品 とサービスを 合 わせ, 自 から 売 れるようにすることである. 理 想 は,すぐにでも 買 いたくなるようにすることである. 手 に 入 れられる ようにしてやれば, 自 動 的 に 売 れるようにすることである. 販 売 や 販 売 促 進 を 不 要 にすることである.まだ 道 は 遠 い.しかし 消 費 者 運 動 は,マネジメン トが 旨 とすべきは, 販 売 よりもマーケティングであるべきことを 教 えている ( マネジメント 訳 ( 上 )77 79 頁 ). 3 マネジメント における 扱 い(2) 自 動 車 の 排 ガス 規 制 をめぐるアメ (7) リカの 経 験 またコンシューマリズムの 成 果 ともいうべき 自 動 車 の 排 ガス 規 制 をめぐる 問 題 については, 次 のような 興 味 ある 指 摘 が 行 われている.ドラッカーは 企 業 の 社 会 的 責 任 論 の 主 唱 者 であり,マネジメントの 倫 理 を 説 く 人 であるだけに, 注 目 する 必 要 がある.

22 34 研 究 論 文 技 術 官 僚 批 判 の 意 味 するもの 現 代 の 経 営 から マネジメント へ 35 企 業 のマネジメントが, 自 らのもたらした 問 題 に 正 面 から 取 り 組 み,トレー ドオフを 検 討 しない 場 合 に 何 が 起 こるかは, 自 動 車 の 排 ガス 規 制 をめぐるア メリカの 経 験 によって 知 ることができる. 自 動 車 の 排 ガスについて,やがて 規 制 が 必 要 になるであろうことは, 第 2 次 世 界 大 戦 後,ロサンゼルスでスモッグという 言 葉 が 日 常 的 に 使 われるよう になったとき,すでにわかっていたことだった.しかし 自 動 車 メーカーは, 世 論 はスモッグを 気 にしていないとの 広 報 部 門 からの 報 告 を 真 に 受 けてい た. ところが1960 年 代 に, 世 論 が 突 然 パニック 的 に 急 進 的 な 排 ガス 規 制 を 要 求 し, 実 現 した.しかしそれらの 規 制 によって, 汚 染 が 直 ちに 減 少 したかど うかは 疑 わしかった. 新 車 は 規 制 できても, 中 古 車 を 規 制 することはできな かった. しかし1つだけ 確 実 なことがあった. 排 ガス 規 制 によって,より 多 くのガ ソリンが 消 費 されるという 事 実 だった.その 結 果, 公 害 の 最 大 の 原 因 の1つ である 石 油 精 製 の 増 大 が 必 要 になった. 同 時 に, 自 動 車 価 格 も 燃 費 も 上 昇 し た. 正 しいトレードオフがどのあたりにあったかはわからない.なぜならば, 産 業 界 が 自 らなすべきトレードオフの 検 討 を 怠 っていたからである.その 代 償 は 産 業 界 と 一 般 大 衆 がともに 払 い,ともに 苦 しむことになった. 社 会 に 与 えるインパクトに 対 する 責 任 は,マネジメントの 責 任 である.そ れは 社 会 に 対 する 責 任 ではなく, 自 らの 組 織 に 対 する 責 任 である. インパクトを 事 業 上 の 機 会 にすることが 理 想 である. 不 可 能 ならば, 最 適 のトレードオフをもたらす 規 制 案 を 作 り, 公 共 の 場 における 論 議 を 促 進 し, 最 善 の 規 制 が 実 現 するよう 働 きかけることが,マネジメントの 責 任 である ( マネジメント 訳 ( 上 ) 頁 ). さらに 反 企 業 の 立 場 をとるネーダーが, 企 業 の 社 会 的 責 任 を 追 及 するあまり に, 限 度 を 超 えてしまい, 社 会 的 な 危 険 を 生 み 出 すおそれがあるということに 対 するいかにもドラッカー 的 な 批 判 についても 注 意 しておかなくてはならな い. アメリカの 消 費 者 運 動 家 ラルフ ネーダーは, 自 らを 大 企 業 の 敵 とみなし ている. 企 業 も 世 論 もそのように 理 解 している. 事 実, 彼 は, 製 品 の 品 質 や 安 全 性 について 企 業 の 責 任 を 追 及 する 限 りにおいては, 企 業 の 正 統 な 責 任, すなわちその 成 果 と 貢 献 に 対 する 責 任 を 問 題 にしているといってよい. 彼 の 提 示 する 事 実 や 彼 の 運 動 のスタイルを 別 とするならば, 問 題 はただ1 つ, 彼 の 要 求 する 完 全 さは, 消 費 者 にとって, 彼 の 指 摘 する 結 果 よりも 高 い ものにつくことになりはしないかということだけである.いわばトレードオ フの 問 題 だけである. だが 今 日, 彼 は 大 企 業 に 対 し,その 提 供 する 財 やサービス 以 外 の 分 野 にお いても 責 任 を 要 求 する. ネーダーの 主 張 は, 反 企 業 の 立 場 をとりつつ, 実 際 には 企 業 が 最 強 の 支 配 的 組 織 たるべきことを 求 めているに 過 ぎない( マネジメント 訳 ( 上 )404 頁 ). 4. マネジメント 体 系 の 変 化 発 展 に 関 わって 以 上 において 技 術 官 僚 の 批 判 という 視 点 から 始 め,GMに 対 する 評 価 期 待 の 変 化,コンシューマリズムのインパクトと,ドラッカーの マネジメント における 問 題 意 識 の 一 端 を 眺 めてきた. 以 上 簡 単 に 見 てきただけで,これらが それぞれ 別 個 の 問 題 ではなく, 一 連 の 問 題 であったことは 明 らかである.ドラッ カーのそのような 問 題 意 識 が, 現 代 の 経 営 から マネジメント への,ドラッ カーのマネジメント 体 系 の 変 化 発 展 に, 具 体 的 には 両 書 の 構 成 の 変 化 にどの ように 反 映 しているかを 見 てみることにしたい.まず 両 書 の 構 成 を 確 認 し, 簡 単 な 比 較 を 行 う. 1 構 成 の 比 較 現 代 の 経 営 と マネジメント の 部 構 成 は 次 のようになっている( 上 田 惇 生 訳 による). 現 代 の 経 営 の 構 成 : 序 論 マネジメントの 本 質 第 Ⅰ 部 事 業 のマネジメント 第 Ⅱ 部 経 営 管 理 者 のマネジメント

23 36 研 究 論 文 技 術 官 僚 批 判 の 意 味 するもの 現 代 の 経 営 から マネジメント へ 37 第 Ⅲ 部 マネジメントの 組 織 構 造 第 Ⅳ 部 人 と 仕 事 のマネジメント 第 Ⅴ 部 経 営 管 理 者 であることの 意 味 結 論 マネジメントの 責 任 マネジメント の 構 成 : まえがき: 専 制 に 代 わるもの 序 論 マネジメント ブームから 成 果 へ 第 Ⅰ 部 マネジメントの 役 割 企 業 の 成 果 公 的 サービス 機 関 の 成 果 仕 事 を 生 産 的 なものにし, 人 に 成 果 をあげさせる 社 会 に 与 えるインパクトの 処 理 と 社 会 への 貢 献 第 Ⅱ 部 マネジメントの 方 法 マネジメントの 仕 事 マネジメントのスキル マネジメントの 組 織 第 Ⅲ 部 マネジメントの 戦 略 トップマネジメントの 仕 事 と 組 織 戦 略 と 構 造 結 論 マネジメントの 正 統 性 現 代 の 経 営 は, 美 しいといえるほどにシンプルな 構 成 である. 事 業 のマ ネジメント, 経 営 管 理 者 のマネジメント( 経 営 組 織 も 合 わせて), 人 と 仕 事 の マネジメントという 3 部 構 成 に 序 論 と 結 論 がついている. 他 方 マネジメント も マネジメントの 課 題 経 営 管 理 者 トップマネジメント という3 部 構 成 に まえがき 序 論 と 結 論 がつくというものである.そして マネジメン ト と 現 代 の 経 営 との 対 応 関 係 を 見 ると, 大 幅 な 組 み 換 えと 追 加 が 行 われ ている. 最 も 目 につく 変 化 は 次 の2 点 である. 第 1に, 現 代 の 経 営 第 Ⅰ 部 事 業 の マネジメント と マネジメント 第 Ⅰ 部 マネジメントの 課 題 とは 対 応 する 関 係 にあるが, マネジメント では 第 Ⅰ 部 が 大 幅 に 拡 充 されている.そこで は, 現 代 の 経 営 第 Ⅰ 部 の 内 容 である 事 業 に 加 えて, 公 的 サービス 機 関 (ひいては 非 営 利 組 織 一 般 に 至 るテーマ)が 新 たに 追 加 され, 第 Ⅳ 部 人 と 仕 事 の 内 容 が 移 管 され,そして 現 代 の 経 営 の 結 論 の 内 容 が 社 会 的 責 任 の テーマとして 全 面 的 に 展 開 されて, マネジメント 第 Ⅰ 部 の 中 におかれてい るのである.そして 第 2に, マネジメント の 第 Ⅲ 部 トップマネジメント (お よび 戦 略 )というかなり 大 きな 部 分 が 新 たに 追 加 されている(なおこの 小 論 で はこの 第 2の 点 については, 事 情 により 検 討 することができなかった). ドラッカーは, 現 代 の 経 営 から マネジメント への 自 らのマネジメント 論 の 体 系 の 変 化 発 展 を 説 明 するものとして, マネジメント 序 論 を 書 い ている. 序 論 では,マネジメントの 登 場 から 始 まり,マネジメント ブームの 終 わりが,マネジメント ブームの 教 訓 として 述 べられている.そしてマネジ メントへの 新 たな 挑 戦 として, 新 しい 知 識 の 必 要 性 と 新 しいニーズに 言 及 し, 連 邦 分 権 制 を 超 えて 人 事 管 理 からリーダーシップへ 新 しいニーズ 企 業 家 的 なマネジメント 企 業 以 外 の 組 織 のマネジメント 知 識 労 働 と 知 識 労 働 者 グローバル 企 業 のマネジメント マネジメントと 人 間 社 会 というテーマ が 取 り 上 げられている. ドラッカーの 記 述 は 説 得 的 である.このようなニーズと 新 しい 知 識 の 必 要 性 に 応 えようとしたことがドラッカーのマネジメント 体 系 を 変 化 発 展 させたと いうことに,われわれは 一 応 首 肯 することができる.しかし,この 小 論 では, さらに 一 歩 踏 み 込 んだ 理 解 をめざしている. 2 マネジメント 第 Ⅰ 部 について ドラッカーは1985 年 に 書 いた 現 代 の 経 営 への 序 文 (ドラッカー 選 書 版 に 全 文 が 収 録 されている)の 中 で, 自 らのマネジメント 研 究 を 回 顧 している. 企 業 とは 何 か を 含 む, 現 代 の 経 営 に 先 行 するマネジメント 研 究 (テイラー, ファヨール,フォレット,バーナード,エルトン メーヨーたち)の 貢 献 を 評 価 したうえで, 現 代 の 経 営 が 従 来 のマネジメント 研 究 を 超 えるものである と 述 べている.なぜなら 従 来 の 研 究 すべてがマネジメントの 一 局 面 を 扱 ったの に 対 して, 現 代 の 経 営 がマネジメントの 全 体 を 体 系 的 に 論 じているからで あり,しかもそれは 次 の3つの 次 元 に 及 ぶからであると 言 う. (1) 自 らの 外 部,すなわち 市 場 や 顧 客 のために, 経 済 的 な 成 果 を 生 み 出 す 機 関

24 38 研 究 論 文 技 術 官 僚 批 判 の 意 味 するもの 現 代 の 経 営 から マネジメント へ 39 として 見 た. (2) 人 を 雇 用 し, 育 成 し, 報 酬 を 与 え, 彼 らを 生 産 的 な 存 在 とするための 組 織, 従 って 統 治 の 能 力 と 価 値 観 をもち, 権 限 と 責 任 の 関 係 を 規 定 する 人 間 的, 社 会 的 組 織 として 見 た. (3) 社 会 やコミュニティに 根 ざすがゆえに, 公 益 を 考 えるべき 社 会 的 機 関 とし て 見 た. たしかにそのように 理 解 することはできる.しかしそれは 現 代 の 経 営 全 体 の 適 当 なところで 論 じられていた.たとえば(1)は 主 に 事 業 のマネジメント のところで,(2)は 主 に 人 と 仕 事 のマネジメントのところで,(3)は 主 に 結 論 のところで,というように.しかもそのすべてが 同 等 に 詳 しく 論 じられていた わけではない.ドラッカーの 主 張 するところを 読 み 取 るには,かなりの 努 力 を 必 要 とするということができるかもしれない. しかし マネジメント では,これらの 課 題 が,すべてマネジメントの 課 題 として 第 Ⅰ 部 で 論 じられている. 企 業 の 成 果 として 事 業 のマネジメントが 論 じられた 上 に, 公 的 サービス 機 関 の 成 果 として 非 営 利 組 織 のマネジメン トが 新 たに 追 加 され, 仕 事 を 生 産 的 なものにし, 人 に 成 果 をあげさせる で は 人 と 仕 事 のマネジメントが, 社 会 に 与 えるインパクトの 処 理 と 社 会 への 貢 献 では 現 代 の 経 営 では 結 論 でごく 簡 潔 に 触 れられていたに 過 ぎない 社 会 的 責 任 のマネジメントが 詳 細 に 論 じられているのである. このような 構 成 上 の 変 化 を 引 き 起 こした 時 代 の 変 化 や 新 しいニーズが マネ ジメント 序 論 で 説 明 されているということについてはふれた.それらに 加 え て,むしろドラッカーは, マネジメント 第 Ⅰ 部 マネジメントの 課 題 (あるい はマネジメントの 役 割 )において,これらのマネジメントの3つの 次 元 を,す べて 欠 くことのできない 課 題 として 位 置 付 けること 自 体 を 目 的 にしていたとも 考 えられる. さらにそこでは, 現 代 の 経 営 で 提 示 された 事 業 の 目 的 は 顧 客 の 創 造 であ る という 根 本 的 な 主 題 が, 全 面 的 に 展 開 されていると 見 ることもできる. 顧 客 の 創 造 といっても, 現 代 の 経 営 では 企 業 にとっての 顧 客 の 創 造 を 論 じて いたに 過 ぎない.それに 創 造 する 経 営 者 では, 顧 客 としてのチャネルが 加 わっていた.それに 対 し マネジメント では, 企 業 にとっての 顧 客, 非 営 利 組 織 にとっての 顧 客, 組 織 の 中 における 顧 客 としての 従 業 員,そして 顧 客 とし ての 社 会 が 論 じられているのである. 5. 出 発 点 の 確 認 とともに あらためてドラッカーのマネジメント 研 究 の 出 発 点 を 確 認 しておきたい (8). 出 発 点 とは, 産 業 人 の 未 来 における 課 題 設 定 と,それに 対 する 回 答 として の 企 業 とは 何 か である.ドラッカーは 根 本 的 な 問 題 を 次 のように 述 べてい る. 本 書 は,この 戦 争 の 目 的 が 何 であり,その 意 味 が 何 であり,かつとるべき 問 題 解 決 の 方 法 がいかなるものであるべきかについて 述 べる. 取 り 上 げる テーマは1つしかない.すなわちいかにして 産 業 社 会 を 自 由 社 会 として 構 築 するかである( 産 業 人 の 未 来 訳 6 頁 ). そしてこの 問 題 に 答 えようとした, 最 初 の 試 みが 企 業 とは 何 か であった. ドラッカーが 企 業 とは 何 か の 冒 頭 部 分 で 述 べたマネジメント 研 究 の 政 治 学 的 方 法,マネジメント 研 究 に 対 する 政 治 学 の 適 用 は,ドラッカーのマネジメン ト 研 究 を 貫 く 基 本 的 特 徴 を 示 している.なお, 先 にふれた 現 代 の 経 営 の 序 文 における3つの 視 点 は, 企 業 とは 何 か における 記 述 をコンパクトに 言 い 換 えたものであり,ドラッカーのマネジメント 研 究 における 一 貫 した 問 題 意 識 の 所 在 を 語 っている. 本 書 ( 企 業 とは 何 か )では, 企 業 の 政 治 学 的 分 析 を 次 の3つの 側 面 から 行 う. 第 1に,それぞれの 目 的 をもち, 存 続 の 論 理 によって 規 定 される 自 立 した 組 織 として 分 析 する. 第 2に, 社 会 の 代 表 的 組 織 として, 社 会 の 信 条 と 約 束 の 観 点 から 分 析 する. 社 会 的 な 信 条 と 約 束 の 実 現 に 寄 与 することによって 社 会 の 一 体 性 を 深 化 させ ているかを 分 析 しなければならない.この 分 析 は, 社 会 において 中 心 的 な 位 置 にある 組 織 についてとくに 重 要 な 意 味 を 持 つ.なぜなら 社 会 にとって 中 心 的 な 組 織 は 社 会 の 信 条 と 約 束 の 実 現 にいかに 貢 献 するかが, 社 会 そのものの 機 能 を 左 右 するからである.

25 40 研 究 論 文 技 術 官 僚 批 判 の 意 味 するもの 現 代 の 経 営 から マネジメント へ 41 第 3に, 社 会 が 社 会 として 機 能 するうえでの 条 件 との 関 係 において 分 析 す る. 社 会 の 存 続 と 安 定 への 貢 献 を 分 析 し, 企 業 の 目 的 と 社 会 からの 要 求 との 整 合 性 を 分 析 する( 企 業 とは 何 か 訳 頁 ). ドラッカーは,このうち, 組 織 の 政 治 学 的 分 析 の 第 2の 側 面 は, 企 業 内 部 の 関 係 でありながら, 社 会 的 な 信 条 と 約 束 との 関 連 において 分 析 すべき 問 題 で ある ので, 最 も 分 析 が 難 しく,しかも 重 要 である といっているが,これら 3 つの 側 面 から 分 析 を 行 った 企 業 とは 何 か が 調 査 研 究 の 依 頼 者 であるGMお よびスローンからどのように 扱 われたかについては 先 に 言 及 した. そして 現 代 の 経 営 は 企 業 とは 何 か まったく 異 なるスタイルで 著 される ことになった. 現 代 の 経 営 のスタイルは,おそらくスローンも 受 け 入 れる ことが 可 能 であったと 思 われる. マネジメント は, 現 代 の 経 営 の 特 徴 を 得 たうえで, 企 業 とは 何 か で 提 起 した 研 究 方 法 により,マネジメントの 体 系 を 書 き 改 める 試 みであったように 思 われる. 最 後 にドラッカーの 言 葉 をあげておきたい. ある 親 しい 友 人 は, 新 しい 仕 事 を 始 めるにあたって, 楽 天 家 であること が 一 度 もないからこそ 働 き 続 ける といった.その 人 は78 歳 だった. 本 書 を 書 いた 動 機 も, 同 じだったかもしれない( 産 業 人 の 未 来 訳 viii 頁 ). 注 (1) 文 中 の 引 用 の 表 記 については,( 和 訳 書 名,ページ)で 示 した. (2)GMについては, 坂 本 (2011)から 多 くの 示 唆 を 得 た.また, 現 代 の 経 営 初 版 序 文 の 意 義 についても 教 示 された. (3) 三 浦 一 郎 白 珍 尚 編 著 (2010) 第 4 章 に 三 浦 の 解 説 が 収 録 されている. (4) 三 浦 (2008) 参 照. (5) マネジメント ( 上 田 訳 )では, 消 費 者 運 動 と 訳 されているが, 小 論 では 昔 からある 一 般 的 な 消 費 者 運 動 と 区 別 し,ネーダーの 運 動 をそのままコンシューマリズムと 呼 んでいる. (6) 三 浦 (2011) 参 照. (7) 石 川 敦 夫 (2011)がこの 顛 末 については 詳 しい. (8) 上 田 惇 生 (2006) 参 照. 文 献 P F ドラッカー(2006) 上 田 惇 生 訳 現 代 の 経 営 上 下 ダイヤモンド 社 ( 原 著 は1954 年 刊 ) P F ドラッカー(2007) 上 田 惇 生 訳 創 造 する 経 営 者 ダイヤモンド 社 ( 原 著 は1964 年 刊 ) P F ドラッカー(2008) 上 田 惇 生 訳 産 業 人 の 未 来 ダイヤモンド 社 ( 原 著 は1942 年 刊 ) P F ドラッカー(2008) 上 田 惇 生 訳 企 業 とは 何 か ダイヤモンド 社 ( 旧 訳 名 は 会 社 という 概 念. 原 著 は1946 年 刊 ) P F ドラッカー(2008) 上 田 惇 生 訳 マネジメント 上 中 下 ダイヤモンド 社 ( 原 著 は 1973 年 刊 ) P F ドラッカー 他 (1974) 西 川 和 子 訳 コンシューマリズムへの 対 応 日 本 能 率 協 会 (ドラッカーが 全 米 製 造 業 者 協 会 マーケティング 委 員 会 で1969 年 4 月 に 行 った 講 演 を 収 録 し ている) ピーター ドラッカー(1964) 小 林 薫 訳 編 経 営 の 新 次 元 ダイヤモンド 社 (ドラッカーの 論 文 経 済 の 暗 黒 大 陸 流 通 ( 田 島 義 博 訳 )( 原 著 は1960 年 発 表 )を 収 録 している) アルフレッド P スローン Jr.(2003) 有 賀 裕 子 訳 GMとともに ダイヤモンド 社 ( 原 著 は 1963 年 刊 ) ラルフ ネイダー(1969) 河 本 英 三 訳 どんなスピードでも 自 動 車 は 危 険 だ ダイヤモンド 社 ( 原 著 は 1965 年 刊 ) D ハルバースタム(1990) 高 橋 伯 夫 訳 覇 者 の 驕 り( 下 ) 新 潮 文 庫 ( 原 著 は1986 年 刊 ) D ハルバースタム(1997) 金 子 宣 子 訳 ザ フィフティーズ 上 巻 新 潮 社 ( 原 著 は1993 年 刊 ) 石 川 敦 夫 (2010) 環 境 配 慮 型 製 品 の 普 及 マスキー 法 を 通 じてみた 日 米 自 動 車 メーカーの 戦 略 立 命 館 経 営 学 第 49 巻 第 1 号 上 田 惇 生 (2006) ドラッカー 入 門 ダイヤモンド 社 坂 本 和 一 (2011) ドラッカーの 警 鐘 を 超 えて 東 信 堂 三 浦 一 郎 白 珍 尚 編 著 (2010) 顧 客 の 創 造 と 流 通 ドラッカー 経 営 学 の 視 点 から 高 菅 出 版 三 浦 一 郎 (2008) ドラッカーとレビット レビットのドラッカー 讃 文 明 とマネジメント (ドラッカー 学 会 年 報 2) 三 浦 一 郎 (2011) ドラッカーにおける マーケティング と イノベーション 文 明 とマネ ジメント (ドラッカー 学 会 年 報 5) 略 歴 京 都 大 学 大 学 院 経 済 学 研 究 科 博 士 課 程 満 期 退 学. 現 在, 立 命 館 大 学 経 営 学 部 教 授. 本 会 代 表, 編 集 委 員. 著 書 に 顧 客 の 創 造 と 流 通 ドラッカー 経 営 学 の 視 点 から 等 がある.

26 42 研 究 論 文 生 協 経 営 に 学 ぶガバナンスと 社 会 的 責 任 43 生 協 経 営 に 学 ぶガバナンスと 社 会 的 責 任 Governance & Social Responsibility: The Pivot of Consumer Co-operative Management Summary 奧 村 陽 一 Yoichi Okumura ( 立 命 館 大 学 経 営 学 部 ) This paper portrays the Consumer Co-operative three-dimensionally. First, as an institution existing to produce economic result outside of it. Second, as a human and social organization which employs people, has to organize them for productivity. Third, as a social institution affected by the public interest. Recently Chiba Co-op, which is one of the largest consumer co-operatives in Japan, learns the effective manner about governance from NPO management which Drucker described. And the management of Chiba Co-op attempts to accept their various social responsibilities in their community and society as a practitioner with professional ethics. 1. 事 例 報 告 人 に 喜 ばれる ことが 喜 び( 心 が 通 う 瞬 間 ) 2012 年 2 月 日 に, 生 活 協 同 組 合 ちばコープにおいて 第 2 回 事 例 報 告 会 が 行 われた.そこでの 報 告 のひとつに, 個 人 宅 配 の 配 達 担 当 者 Aさんの 事 例 紹 介 があった. その 事 例 は, 生 協 加 入 を 表 明 していただいたPさんとのやりとりである. 生 協 は 組 合 員 でないと 利 用 できないので, 営 業 担 当 者 が 新 規 加 入 を 募 り, 加 入 いただいた 方 をAさんのような 配 達 担 当 者 に 引 き 継 ぐ. 配 達 担 当 のAさんが COOP 商 品 には 美 味 しいものがたくさんあります と 何 度 か 声 をかけたが,P さんからは3 週 目 になり, 注 文 するものが 無 いので 脱 退 します と 連 絡 があっ た. 分 厚 いカタログから 注 文 することが 楽 しい 人 もいるが, 商 品 があり 過 ぎて 選 ぶのに 迷 う 人 もいる.かつては 班 (グループ)をつくり 井 戸 端 談 義 をするな かで, これ 試 してみようかしら といった 動 機 づけが 図 られていた. 現 在 主 流 の 個 人 宅 配 では, 注 文 を 一 人 で 考 えるため, 慣 れるまではカタログを 持 てあ ますことも 多 い.カタログだけでは 商 品 の 魅 力 が 伝 わらないこともある. 配 達 担 当 のAさんは,Pさんの 注 文 するものが 無 い という 連 絡 に 落 胆 し た.ひとつは, 仲 間 の 営 業 担 当 の 努 力 を 自 分 の 対 応 のまずさからフイにしてし まったのではないかという 思 い. 今 ひとつは, 自 分 が 確 信 している 良 い 商 品 を 試 してもらえない 残 念 さからである.Aさんは 子 供 がきっかけで 生 協 に 加 入 し, そこで 出 会 った 配 達 職 員 の 爽 やかな 対 応 や 楽 しそうな 仕 事 ぶりに 憧 れて, 自 分 も 人 に 喜 ばれる 仕 事 がしたいとパート 職 員 になった. 仕 事 を 始 めて,はや 4 年.なにより, 自 分 の 仕 事 を 正 確 に 効 率 よくこなすことに 力 を 注 いできた. お 勧 め 商 品 について 組 合 員 の 喜 びの 声 を 聞 いたときは,この 仕 事 について 本 当 に 良 かったと 満 足 もしていた.それだけに, 残 念 な 思 いがぬぐえなかった. 脱 退 の 連 絡 を 受 け 取 ったちょうどその 週 は, 復 興 支 援 商 品 さんまの 蒲 焼 き の 推 奨 週 間 だったので,Aさん 自 らが 東 北 の 被 災 地 支 援 に 行 った 経 験 や 地 元 生 産 者 の 状 況, 配 達 センターで 試 食 して 確 信 した さんまの 蒲 焼 き の 美 味 しさを, 担 当 者 ニュース に 書 いて, 商 品 の 感 想 を 聴 く 活 動 を 行 っていた.P さんにも 脱 退 用 紙 とともに, さんまの 蒲 焼 き を どうかお 試 し 下 さい と 届 けておいた.しばらくすると,Pさんから 先 週 の 蒲 焼 き,とても 美 味 しかっ た. 脱 退 はとりやめるわ とAさんの 携 帯 電 話 に 連 絡 が 入 った.Aさんは 思 い が 通 じた 嬉 しさから, 配 達 センター 長 をはじめ 仲 間 の 配 達 メンバーに 携 帯 メー ルで 喜 びを 伝 えた. 程 なくしてセンター 長 から, 私 たちの 仕 事 の 原 点 は 人 に 喜 ばれることです. 組 合 員 さんの 喜 びは, 私 たち 仲 間 にとっても 喜 びです と いうメールが 返 ってきた.Aさんは, 仕 事 中 ながら 心 が 熱 くなった.そして, こ の 原 点 を 一 人 でも 忘 れてしまうと,100 人 の 仲 間 が 頑 張 っていても 成 果 がゼロ になってしまう という, 日 頃 職 員 同 士 で 確 認 している 配 達 担 当 の 心 構 えを 思 い 出 した. 後 日,Aさんは 職 場 の 同 僚 と,Pさんがなぜ 脱 退 を 思 いとどまったのかを 議 論 する 機 会 を 得 た.1さんまの 蒲 焼 きが 美 味 しかった( 美 味 しいと 感 じた 自 分 に 気 づく),2 食 卓 で 家 族 から 好 評 を 得 た( 家 族 の 心 が 通 った),3 復 興 支 援 に つながる( 生 産 者 と 心 が 通 った),4Aさんの 熱 心 さに 心 が 動 いた( 生 協 と 心 が 通 った) 等, 何 を 喜 んでもらえたのか( 仕 事 の 成 果 )について 考 え,それを 職 場 の 仲 間 と 共 有 することができた.さらに, 私 たちは, 人 と 人 とがつなが り, 笑 顔 があふれ, 信 頼 が 広 がる 新 しい 社 会 の 実 現 をめざします ( 日 本 生 活 協 同 組 合 連 合 会 日 本 の 生 協 の2020 年 ビジョン )という 生 協 の 使 命 目 的 が,

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