サステイナビリティ 問 題 の 時 間 論 : 混 在 する 過 去 現 在 未 来 木 村 武 史 ( 筑 波 大 学 大 学 院 人 文 社 会 科 学 研 究 科 哲 学 思 想 専 攻 准 教 授 ) はじめに 1987 年 にブルントラント 委 員 会 の 報 告 書 我 ら 共 有 の

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1 A Preliminary Investigation into the Variety of Time Concepts in Sustainability: Mixture of Past, Present and Future Takeshi Kimura Climate Change and Sustainability Issues have become one of the major scientific and political concerns among the global communities. A look at the various usages of time, especially, of future in IPCC s reports and other related documents, shows that there are several kinds of time concepts regarding future. In this paper, I venture to investigate into a question of what sort of time concepts are employed in the scientific discussions concerning climate changes and sustainability studies by taking a few cases. Each issue is found to have slightly different set of time concepts. Some is based upon the fore-casting, but a strategy is heavily based upon the back-casting. When these two are mixed, there would be some confusion. As a mitigation method, nuclear power plant is regarded as one of the best alternative power source, but the underground storage of nuclear waste poses a totally different temporal dimension. Furthermore, there is a report saying that various important underground materials which are necessary for developing new alternative energy would be run out by This poses also a quite different temporal issue. It is necessary to put all these different kinds of temporal dimensions in order so that the sustainability studies can be more clearly discernable to a general public. 1

2 サステイナビリティ 問 題 の 時 間 論 : 混 在 する 過 去 現 在 未 来 木 村 武 史 ( 筑 波 大 学 大 学 院 人 文 社 会 科 学 研 究 科 哲 学 思 想 専 攻 准 教 授 ) はじめに 1987 年 にブルントラント 委 員 会 の 報 告 書 我 ら 共 有 の 未 来 が 出 版 され てから 既 に20 年 以 上 がたった この 報 告 書 は 持 続 可 能 な 開 発 (Sustainable Development) という 概 念 の 定 義 付 けをし 広 く 国 際 社 会 で 特 に 政 治 レベ ルで 共 有 されるきっかけとなった (この 概 念 そのものは1980 年 の 世 界 自 然 資 源 保 全 戦 略 で 初 めて 登 場 したとされる 海 洋 資 源 の 持 続 可 能 性 がその 趣 旨 であった )そして 92 年 のリオ サミット( 環 境 と 開 発 に 関 する 国 連 会 議 UNCED )を 通 じて 広 く 一 般 市 民 の 間 にも 共 有 されるようになった やがて 1997 年 には 京 都 で 第 三 回 気 候 変 動 枠 組 条 約 締 約 国 会 議 ( 地 球 温 暖 化 防 止 京 都 会 議 COP3)が 開 催 され いわゆる 京 都 議 定 書 が 締 結 された 日 本 は1990 年 を 基 準 年 としてCO2 等 の 温 暖 化 ガス(メタン CH4 亜 酸 化 窒 素 N2O ハ イドロフルオロカーボン 類 HFCs バーフルオロカーボン 類 PFCs 六 フッ 化 硫 黄 SF6 )の 排 出 量 を2008 年 から2012 年 の 間 に6% 削 減 するということに なった しかしながら 既 に 多 くのニュース 等 でも 知 られているように 目 標 は 全 く 達 成 できる 気 配 はない 中 には 京 都 議 定 書 の 削 減 率 を 守 っても 温 暖 化 による 気 候 変 動 は 変 えられない という 意 見 さえ 出 てきている さらに 国 立 環 境 研 究 所 の 研 究 に 依 拠 した 2050 年 までにCO2 等 の 温 暖 化 ガス 排 出 量 を 50% 削 減 するという 提 言 を 受 け 入 れた 政 策 も 作 られようとしているが その 内 容 も 吟 味 してみれば 自 然 人 口 減 なども 考 慮 にいれて 現 時 点 での 最 先 端 の 技 術 を 利 用 すれば 実 現 可 能 というものであったり 日 本 国 内 の 事 情 のみを 考 慮 し たものとなっており グローバルな 観 点 からはそれで 十 分 なのであろうかとい う 疑 念 が 残 る 更 に 技 術 者 はCO2 等 の 温 暖 化 ガスの 排 出 を 緩 和 する 技 術 開 発 を 進 めているが それとても 実 際 に 気 候 変 動 そのものの 影 響 を 緩 和 するのにど こまで 有 効 であるかも 現 時 点 では 不 明 である 2

3 1987 年 以 来 サステイナビリティという 語 が 経 済 活 動 から 環 境 問 題 までの 幅 広 い 問 題 を 考 える 上 で 重 要 なキータームとなった 1990 年 代 初 め 直 線 的 ではなく 循 環 的 な 産 業 構 造 への 変 革 を 目 指 した ナチュラル ステップ に おいてスェーデンの 医 師 カール ヘンリク ロベールがバックキャスティン グという 考 えを 提 言 し 広 く 受 け 入 れられるようになった 1 また アメリカ でもポール ホーケンが The Ecology of Commerce: A Declaration of Sustainability (1993)を 出 版 している 2 同 じように 経 済 分 野 でのサステイナビリティをテー マにした 研 究 は 継 続 的 に 行 われてきており ウィリアム R ブラックバー ンの The Sustainability Handbook (2007)などにまで 引 き 継 がれている 3 当 然 自 然 科 学 分 野 での 研 究 も 進 められている 1990 年 代 半 ばからはサステイ ナビリティへの 移 行 をテーマとした 研 究 が 進 められ 自 然 科 学 系 の 研 究 者 を 中 心 に Our Common Future をもじって Our Common Journey: a transition toward Sustainability (1999)という 著 作 も 出 版 された 4 この 研 究 に 加 わっていたボス トンのテルス 研 究 所 が 発 表 している 報 告 書 Great Transition: The Promise and Lure of the Times Ahead (2007), Global Scenarios for the Century Ahead: Searching for Sustainability (2010)などに 見 られるように 現 在 の 地 球 環 境 問 題 を 自 然 科 学 的 な 自 然 環 境 に 関 する 問 題 としてだけではなく 文 明 論 的 な 課 題 として 捉 え ようとするものもある また 同 様 に カトリックの 神 学 者 トーマス ベリー が 論 じているように 地 球 環 境 問 題 にゆれる 現 代 社 会 は 生 物 多 様 性 が 爆 発 的 に 増 加 した 新 世 代 の 終 わりに 差 しかかっており 現 代 世 代 の 役 割 はエコ 文 明 とも 呼 べるサステイナブルな 文 明 の 構 築 に 移 行 することにあるという 立 場 がある 5 それゆえ 本 論 文 では 地 球 環 境 問 題 と 通 底 はするが 自 然 科 学 的 な 問 題 とし てではなく より 大 きな 文 明 論 的 な 問 題 として 取 り 上 げるという 意 味 でサステ カール=ヘンリク ロベール 著 高 見 幸 子 訳 ナチュラル チャレンジ 東 京 新 評 論 1998 年 Paul Hawken, The Ecology of Commerce: A Declaration of Sustainability (New York: Harper Collins, 1993). William R. Blackburn, The Sustainability Handbook (Washington, D.C.: Earthscan, 2007). Board on Sustainable Development, Policy Division, National Research Council, Our Common Journey: a transition toward Sustainability (Washington, D.C.: National Academy Press, 1999). Thomas Berry, The Great Work: Our Way into the Future (New York:Bell Tower, 2000); The Dream of the Earth (California: Sierra Club Books, 1990). Brian Swimme and Thomas Berry, Universe Story: From the Primordial Flaring Forth to the Ecozoic Era, A Celebration of the Unfolding of the Cosmos, (New York: Harper One, 1994). また 拙 論 Takeshi Kimura, The Cosmology of Peace and Father Thomas Berryʼs ʻGreat Work,ʼ The Japanese Journal of American Studies v. 20: (2009). を 参 照 3

4 イナビリティ 問 題 という 表 現 を 用 いることにする そして 現 在 散 見 される サステイナビリティ 問 題 における 未 来 とは 何 なのか という 問 題 について 考 察 を 行 うことにしたい まず 最 初 に サステイナビリティ 問 題 における 未 来 に 関 わる 議 論 に 内 包 さ れる 幾 つかの 未 来 時 間 を 整 理 する 指 針 について 取 り 上 げる 次 に IPCC 第 四 次 報 告 書 に 見 られる 未 来 予 測 に 関 わる 議 論 と 気 候 変 動 対 策 に 関 わるバック キャスティング 的 未 来 との 擦 り 合 わせの 不 整 合 について 取 り 上 げてみたい そ して 最 後 に 気 候 変 動 対 策 に 関 わって 原 子 力 発 電 の 廃 棄 物 処 理 と 緩 和 技 術 の 基 盤 となる 自 然 資 源 の 枯 渇 問 題 が 含 む 未 来 の 問 題 について 触 れてみることにす る 1.サステイナビリティ 問 題 における 未 来 とは? サステイナビリティ 問 題 において 取 り 上 げられる 未 来 とは 一 体 何 なので あろうか 気 候 変 動 等 の 議 論 では 数 十 年 後 あるいは 百 年 後 の 未 来 における 影 響 が 焦 点 であり 未 来 が 問 題 となっているのは 当 然 であると 思 われる 最 も 良 く 知 られたイメージは 気 候 変 動 の 影 響 を 地 球 シュミレーターなどによって 計 測 し 可 視 化 された 予 測 である 100 年 後 の 気 温 が 色 別 に 示 され 気 温 が 高 くなる ところでは 砂 漠 化 が 進 行 したり 予 測 される 海 面 上 昇 が 視 覚 的 に 示 されたりし ている 当 然 未 来 のことが 問 題 となっているのである ではなぜ 未 来 が 問 題 となるのであろうか 哲 学 者 たちの 間 には 時 間 としての 未 来 は 存 在 しないという 意 見 があるという ことが ここでのサステイナビリティ 問 題 における 未 来 の 問 題 の 出 発 点 である と 述 べておきたい 6 実 際 サステイナビリティ 問 題 の 議 論 においては 未 来 が 多 様 な 形 で 語 られるが あまりにも 多 義 的 な 意 味 で 用 いられるので ある 意 味 では 混 乱 しているといえる だが ここでは 時 間 としての 未 来 とは 何 か と いう 哲 学 者 たちが 論 じてきた 問 題 を 繰 り 返 そうとする 余 裕 はない 7 ただ 未 来 としての 時 間 は 存 在 しない という 哲 学 者 たちの 意 見 があるということから サステイナビリティ 問 題 で 当 然 のように 考 えられている 未 来 とは 何 なのか と 6 入 不 二 基 義 時 間 は 実 在 するか 講 談 社 2002 年 中 島 義 道 時 間 を 哲 学 する: 過 去 はどこへ 行 ったのか 講 談 社 1996 年 ここでは 一 般 社 会 に 向 けてのサステイ ナビリティ 問 題 の 時 間 論 なので 一 般 向 けの 哲 学 的 議 論 を 紹 介 しておく 7 エネルギー 資 源 Vol.30 No.1(2009) pp では IPCC 報 告 書 を 擁 護 する 立 場 と 反 対 する 立 場 の 研 究 者 が 意 見 の 交 換 を 行 っている 4

5 いう 問 題 を 提 議 しても 良 いのではないであろうか というのが 本 論 の 出 発 点 で ある まず サステイナビリティ 問 題 関 連 では 未 来 の 問 題 が 重 要 であるのは 確 かで あるが かなり 幅 広 い 意 味 合 いで 使 われている 人 間 的 な 意 味 で 理 解 できる 範 囲 内 の 時 間 の 場 合 もあるし そうでない 場 合 もある 例 えば 直 線 的 な 時 間 で 50 年 後 のことか 100 年 後 のことか あるいは300 年 後 のことかによって 議 論 の 受 け 止 め 方 も 異 なってくるし 内 容 に 関 する 共 感 の 仕 方 も 異 なってくる ハンス ヨナスが 言 う 生 命 倫 理 問 題 としての 世 代 間 倫 理 とは 別 の 問 題 ではある が 気 候 変 動 に 関 わっては 世 代 間 倫 理 あるいは 超 世 代 間 倫 理 が 問 題 となっ てくる 自 らの 人 生 の 時 間 内 で 起 きる 可 能 性 としての50 年 後 ( 現 在 20 歳 であ るならば 50 年 後 はまだ70 歳 であるので 自 身 の 人 生 内 の 時 間 と 考 えられる) と 考 えるか 自 分 の 子 供 の 人 生 における50 年 後 あるいは 自 らの 人 生 の 後 半 に 起 きるかも 知 れないこれから 生 まれる 孫 の 人 生 内 における50 年 後 としての 現 在 からの100 年 後 という 受 け 止 め 方 によっては まだ 自 らに 関 わりのある 時 間 の 問 題 と 考 えることもできるであろう だが 同 時 に 自 らの 人 生 に 結 び つけることのできない300 年 後 などという 時 間 については ほとんど 予 想 もで きないし 自 らと 関 係 あると 考 えることもできないかもしれない このような 時 間 の 枠 組 みが 一 つにはサステイナビリティ 問 題 に 関 わる 議 論 を 難 しくしてい る 一 つであると 思 われる 8 だが 重 要 なのは 自 然 科 学 的 な 議 論 においては 意 識 されているが 社 会 的 にはまだ 明 白 に 自 覚 されていないのが 人 為 的 に 排 出 された 温 暖 化 ガスの 影 響 は 短 期 的 に 現 れるのではなく 自 然 環 境 における 未 来 の 気 候 変 動 に 長 期 的 に 影 響 を 与 え 続 ける という 意 味 の 未 来 が 含 まれ それゆえ 個 々 人 の 倫 理 的 意 識 における 因 果 関 係 の 範 疇 を 超 えてしまっているという 問 題 がある それゆえ サステイナビリティ 問 題 の 枠 組 みで 考 えるならば 自 然 科 学 的 な 意 味 での 未 来 と 哲 学 的 な 問 題 としての 未 来 との 間 を 架 橋 する 議 論 を 行 うことが 必 要 である なぜならば サステイナビリティ 問 題 においては 人 間 の 生 き 方 文 明 の 築 き 方 が 問 題 となっているのであるから 世 界 の 根 源 に 関 わる 諸 問 題 を 問 う 哲 学 的 課 題 を 問 わなくてはならないし 主 観 的 倫 理 的 意 識 と 切 り 離 された 8 また このような 時 間 論 的 な 問 題 だけではなく 人 間 と 自 然 のどちらを 重 視 するのか という 二 者 択 一 的 な 議 論 がなされる 場 合 も 困 難 を 生 じることになる サステイナビリ ティ 問 題 が 人 間 より 自 然 を 大 切 にしようという 議 論 ならば そのような 意 見 は 受 け 入 れられない と 言 ったイラン 出 身 の 自 然 科 学 者 の 言 葉 が 忘 れられない 5

6 自 然 科 学 的 知 識 の 一 部 でもある 気 候 変 動 問 題 に 関 する 知 見 がいかに 社 会 に 影 響 を 用 いるのか という 課 題 を 検 討 もしなくてはならないからである 更 に サステイナビリティ 問 題 における 未 来 の 問 題 で 考 慮 しなくてはならな いのは このような 科 学 的 な 議 論 を 超 えたところでなされるポピュラー サイ エンスあるいは 人 々の 想 像 力 になんとなく 働 きかけるイメージが 持 つ 影 響 であ る 特 に 地 球 史 や 人 類 史 の 知 識 が 豊 富 になるにつれ 過 去 の 生 物 種 の 絶 滅 や 文 明 の 崩 壊 といった 過 去 の 事 実 について 知 られることになる 自 然 科 学 者 でもあ るサー マーティン リーズによる 人 類 に 残 された 時 間 は 僅 かである という ような 趣 旨 の 本 Our Final Hour (2003)も 出 版 されている 9 また ジャレド ダイアモンドの 文 明 の 崩 壊 が 広 く 読 まれ 10 文 明 が 崩 壊 することはある という 事 実 がサステイナビリティ 問 題 への 議 論 に 暗 に 与 える 影 響 というものに ついても 考 えなくてはならないであろう また 絶 滅 危 惧 種 の 議 論 から 生 態 系 に 依 存 している 人 類 も 自 然 環 境 が 崩 壊 するならば その 生 存 の 根 拠 が 崩 され かねないという 懸 念 が 表 明 されていることからも 分 かるように ホモ サピエ ンスという 種 の 繁 栄 の 終 焉 ということについても 懸 念 される 更 に 問 題 を 複 雑 にしているのが 政 治 的 な 影 響 を 持 つであろう 宗 教 的 な 意 味 における 終 末 論 である それは 自 然 科 学 的 な 議 論 の 埒 外 にあるかもしれないが 自 然 科 学 者 らが 気 候 変 動 問 題 を 前 にして 社 会 的 責 任 として 政 策 的 提 言 等 を 積 極 的 にしていることからも 分 かるように 基 本 的 には 気 候 変 動 問 題 は 単 なる 自 然 科 学 的 知 見 の 事 柄 ではなく 社 会 政 治 的 な 問 題 である そして そのような 社 会 的 場 において 大 きな 影 響 力 をまだ 持 っているのが 宗 教 的 な 知 見 である 11 当 然 社 会 において 主 要 な 宗 教 的 伝 統 や 政 治 力 の 差 があるのは 当 然 であるが 社 会 政 治 を 動 かそうとするならば これらのアクターの 影 響 力 を 無 視 すること はできない そして 問 題 なのは 自 然 科 学 的 言 語 と 宗 教 的 言 説 とは 相 容 れな い 場 面 が 多 々あるということであり 社 会 的 な 次 元 における 議 論 を 複 雑 にして いる 要 因 の 一 つでもある 本 論 の 限 られたスペースではこれらすべて 関 連 のある 事 柄 を 取 り 上 げ 十 分 に 議 論 はできないので あくまでもIPCCの 報 告 書 等 で 取 り 上 げられる 未 Sir Martin Rees, Our Final Hour: A Scientist s Warning: How Terror, Error, and Environmental Disaster Threaten Humankind s Future in This Century-On Earth and Beyond, (New York: Basic Books, 2003). ジャレド ダイアモンド 文 明 崩 壊 ( 上 下 ) 草 思 社 2005 年 ここでは 直 接 取 り 上 げないが 世 界 人 口 の 増 加 と 気 候 変 動 の 問 題 に 宗 教 の 問 題 が 絡 む と より 複 雑 な 様 相 となってくる 6

7 来 あるいは 気 候 変 動 関 連 で 言 及 される 未 来 を 具 体 的 な 考 察 の 対 象 とし 関 連 のある 事 柄 を 若 干 取 り 上 げることにする 2. 混 在 する 過 去 現 在 未 来 気 候 変 動 に 関 する 社 会 一 般 の 知 識 は 筆 者 の 周 辺 を 見 る 限 りは 地 球 温 暖 化 という 枠 組 みで 捉 えられているように 思 われる つまり 気 温 が 上 昇 する と いう 点 に 焦 点 が 当 てられているように 思 われる そのため 地 球 温 暖 化 が 気 候 変 動 を 引 き 起 こし 地 球 環 境 に 大 きな 変 化 をもたらし それがやがては 社 会 に 甚 大 な 影 響 を 及 ぼすという 方 向 にまではまだ 十 分 に 意 識 が 向 いていないかのよ うにも 思 われる また 気 候 変 動 の 及 ぼす 影 響 が 現 実 化 する 時 と 場 に 関 しても 多 くの 場 合 メディア 等 を 通 して 知 識 を 得 るので 必 ずしも 専 門 家 の 意 見 がそ のまま 直 接 伝 わるとは 限 らない それゆえ 気 候 変 動 に 関 わる 未 来 の 問 題 も 非 常 に 混 乱 した 状 態 で 伝 えられているように 私 見 の 限 りは 思 われる この 点 は 実 は 専 門 家 による 議 論 が 極 めて 慎 重 なものであることにも 由 来 していると 思 われる あくまでも 科 学 者 の 知 見 であるので 予 言 とは 異 なる という 観 点 か ら 抑 制 的 に 未 来 の 状 況 についても 述 べられている サステイナビリティ 問 題 に おける 基 本 文 書 の 一 つであるIPCCの 第 四 次 報 告 書 を 見 てみると 非 常 に 注 意 深 く 論 じていることが 分 かる 例 えば 重 要 な 気 候 変 動 についての 観 測 や 原 因 についての 知 見 は 可 能 性 と 確 信 度 に 分 けて 慎 重 に 評 価 されている つまり 評 価 結 果 の 可 能 性 (likelihood: はっきり 定 義 できる 事 象 が 起 こった あるいは 将 来 起 こることに ついての 確 率 的 評 価 )と 確 信 度 (confidence: モデル 解 析 あるいはある 意 見 の 正 しさについての 専 門 家 の 判 断 に 基 づく 不 確 実 性 の 程 度 )を 表 わす 用 語 は 一 貫 した 基 準 に 基 づいて 使 用 されており その 基 準 も 明 確 に 識 別 されてい る 可 能 性 については ほぼ 確 実 から ほぼあり 得 ない まで 10 段 階 に 分 けられている 12 確 信 度 は 確 信 度 が 非 常 に 高 い から 確 信 度 が 非 用 語 とそれが 指 し 示 す 現 象 が 発 生 する 可 能 性 については 以 下 のように 説 明 されている ほぼ 確 実 =99%を 超 える 確 率 可 能 性 が 極 めて 高 い =95%を 超 える 確 率 可 能 性 が 非 常 に 高 い =90%を 超 える 確 率 可 能 性 が 高 い =66%を 超 える 確 率 どち らかと 言 えば =50%を 超 える 確 率 どちらも 同 程 度 =33~66パーセントの 確 率 可 能 性 が 低 い =33% 未 満 可 能 性 が 非 常 に 低 い =10% 未 満 可 能 性 が 極 めて 低 い =5% 未 満 ほどあり 得 ない =1% 未 満 IPCC[ 気 候 変 動 に 関 する 政 府 間 パネル ] 編 文 部 科 学 省 経 済 産 業 省 気 象 庁 環 境 省 翻 訳 IPCC 地 球 温 暖 化 第 四 次 レポート 気 候 変 動 2007 東 京 中 央 法 規 出 版 株 式 会 社 2009 年 41ページ 12 7

8 常 に 低 い まで5 段 階 に 分 けられている 13 にもかかわらず IPCCの 予 測 に 関 しては 懐 疑 的 な 意 見 もあるし 直 接 関 わっている 研 究 者 自 身 もその 予 測 の 精 度 が 問 題 であることも 認 めている 国 立 環 境 研 究 所 の 江 守 正 多 が 言 うように いわゆる 気 候 変 動 に 関 わる 予 測 がまだ 知 識 としての 信 頼 性 がないからだともいえる 予 測 の 信 頼 性 が 明 らかでないこと 予 測 の 具 体 的 な 帰 結 が 明 らかでない こと 予 測 の 空 間 的 な 詳 細 性 が 不 十 分 であること 予 測 の 社 会 経 済 情 報 との 統 合 が 不 十 分 であることといった いくつかの 克 服 すべき 課 題 の 存 在 がある ことと 考 えられる 14 最 近 では 気 候 変 動 シナリオの 使 い 道 を 大 きく 二 つに 分 けて 説 明 しようとし ている 適 応 策 と 緩 和 策 に 対 応 している 適 応 策 の 策 定 支 援 のために 必 要 なシ ナリオで それは 個 別 具 体 的 で 定 量 的 である つまり 温 暖 化 に 伴 って 具 体 的 にどの 地 域 で 何 が 起 こるのか(たとえば 洪 水 をもたらすような 大 雨 の 確 率 がど れくらい 増 えるのか)を 知 ることによって 適 応 策 (たとえば 堤 防 や 遊 水 池 を 整 備 する 危 険 地 域 をゾーニングするなど)を 具 体 的 に 策 定 することができる ただ その 際 予 測 の 不 確 実 性 に 注 意 する 必 要 がある 複 数 のモデルによるシュ ミレーション 結 果 を 用 いて 不 確 実 性 を 定 量 化 する 統 計 的 な 手 法 を 開 発 し 水 文 農 業 生 態 系 などの 影 響 評 価 ごとにその 手 法 の 適 用 を 進 めている だが 専 門 家 以 外 の 一 般 市 民 の 感 覚 からすると 専 門 家 の 間 でこれだけ 詳 細 に 区 別 して 議 論 しているとはあまり 思 われてはいない また 気 候 変 動 に 関 わ る 情 報 諸 説 にも 多 様 な 論 点 が 含 まれており それらの 各 々について 評 価 がな されているわけであるが 一 般 にはそれらの 詳 細 についてはほとんど 知 られて いない と 言 っても 良 いであろう それゆえ それらの 情 報 が 未 来 という 時 間 との 観 点 で 伝 播 される 時 混 迷 しているという 感 じがして 受 け 止 められる そ れは 実 は 過 去 現 在 未 来 が 混 在 して 語 られているからでもある IPCCの 報 告 書 を 読 み 解 く 際 に 重 要 なのは 現 在 の 状 況 の 科 学 的 解 説 だけ 13 確 信 度 が 非 常 に 高 い は 10のうち 少 なくとも9が 正 しい 確 信 度 が 高 い は 10 のうち 約 8が 正 しい 確 信 度 が 中 程 度 は 10のうち 約 5が 正 しい 確 信 度 が 低 い は 10のうち 約 2が 正 しい 確 信 度 が 非 常 に 低 い は 10のうち1 未 満 14 江 守 正 多 地 球 温 暖 化 に 係 る 政 策 支 援 と 普 及 啓 発 のための 気 候 変 動 シナリオに 関 す る 総 合 的 研 究 始 まる 地 球 環 境 研 究 センターニュース Vol.18, No.3 (2007 年 6 月 ) p.9. 8

9 ではなく 過 去 の 平 均 気 温 の 上 昇 の 原 因 に 関 する 分 析 に 基 づいた 未 来 の 予 測 で ある 例 えば 総 合 報 告 書 3 予 測 される 気 候 変 動 とその 影 響 を 見 てみよう ここでは 最 初 に 現 在 の 気 候 変 動 緩 和 策 及 び 関 連 する 持 続 可 能 な 開 発 の 実 践 では 世 界 の 温 室 効 果 ガス 排 出 量 は 今 後 数 十 年 間 増 加 し 続 けるという 意 見 の 一 致 度 は 高 く 多 くの 証 拠 がある (3.1) と 明 言 している そして 温 室 効 果 ガスの 排 出 が 現 在 以 上 の 速 度 で 増 加 し 続 けた 場 合 21 世 紀 にはさらなる 温 暖 化 がもたらされ 世 界 の 気 候 システムに 多 くの 変 化 が 引 き 起 こされるであ ろう その 規 模 は20 世 紀 に 観 測 されたものより 大 きくなる 可 能 性 が 非 常 に 高 い (3.2.1) そして この 予 測 を 図 示 したものが 2000~2100 年 の 温 室 効 果 ガス 排 出 シナリオ( 追 加 的 な 気 候 政 策 を 含 まない) 及 び 地 上 気 温 の 予 測 と 題 された 図 1である これは 従 来 の 経 済 活 動 を 根 拠 として 計 測 されており その 意 味 では 過 去 から 現 在 の 延 長 として 未 来 の 状 態 を 予 測 しているといえる そして 重 要 なのは ここで 用 いられている100 年 と 言 った 時 間 のスパンにわ たる 予 測 ないしは 知 見 は 一 体 時 間 論 的 には 何 を 指 示 しているのであろうか という 問 題 である ここで 取 られている 幾 つかのシナリオについて 見 てみよう A1の 筋 書 きとシナリオ 群 は 高 度 経 済 成 長 が 続 き 世 界 人 口 が21 世 紀 半 ばにピークに 達 した 後 に 減 少 し 新 しく 効 率 の 高 い 技 術 が 急 速 に 導 入 される 未 来 社 会 を 描 いている このシナリオ 群 の 基 礎 にあるのは 一 人 当 たり 所 得 の 地 域 間 格 差 の 大 幅 な 縮 小 を 伴 う 地 域 間 格 差 の 収 束 能 力 強 化 及 び 文 化 的 社 会 的 交 流 の 進 展 である A1シナリオ 群 は 更 にエネルギーシステムにおける 技 術 的 繁 華 についての 選 択 肢 の 異 なる 三 つのグループに 分 かれる A1F1は 化 石 エネルギー 源 重 視 A1Tは 非 化 石 エネルギー 源 重 視 A1 Bは 全 てのエネルギー 源 のバランス 重 視 である A2は 非 常 に 不 均 一 な 世 界 を 描 いている 独 立 独 行 と 地 域 の 独 自 性 の 保 持 である 地 域 間 の 出 生 パターンが 非 常 に 穏 やかに 収 斂 するため 世 界 の 人 口 増 加 が 続 く 経 済 開 発 は 主 として 地 域 主 導 で 一 人 当 たりの 経 済 成 長 や 技 術 変 化 は 他 の 筋 書 きに 比 べてよりばらつきがあり 遅 い B1は 世 界 人 口 は21 世 紀 半 ばにピークに 達 した 後 減 少 に 転 じるという 予 測 を 前 提 として 地 域 間 格 差 が 縮 小 した 世 界 を 描 いている 物 質 的 繁 栄 に 重 点 を 置 く 度 合 いは 減 少 し クリーンで 省 資 源 の 技 術 が 導 入 され サービス 及 び 情 報 経 済 に 向 かった 経 済 構 造 の 急 速 な 変 化 を 伴 う 均 衡 性 の 向 上 を 含 む 経 済 社 会 及 び 環 境 の 持 続 可 能 性 のための 地 球 規 模 の 問 題 解 決 に 重 点 が 置 かれるが 追 加 的 な 気 候 イニシアティブは 含 まれない 9

10 B2は 経 済 社 会 及 び 環 境 の 持 続 可 能 性 のための 地 域 の 問 題 解 決 に 重 点 が 置 かれる 世 界 を 描 いている それは 世 界 の 人 口 がA2よりも 穏 やかな 速 度 で 増 加 を 続 け 中 間 的 なレベルでの 経 済 発 展 と B1とA1の 筋 書 きほど 急 速 ではないが より 多 様 な 技 術 変 化 を 伴 う 世 界 である 環 境 保 護 や 社 会 的 衡 平 性 を 志 向 するものであるが 地 方 や 地 域 レベルに 焦 点 が 当 てられている 注 意 点 としては このシナリオは 気 候 変 動 枠 組 み 条 約 の 実 施 あるいは 京 都 議 定 書 の 削 減 目 標 の 履 行 を 想 定 するシナリオを 含 んではいない まずここで 問 題 となる 温 室 効 果 ガス 排 出 の 予 測 は 人 間 の 経 済 活 動 に 焦 点 を 当 てた 計 測 された 予 測 のシナリオである それゆえ 未 来 について 述 べている が それは 基 本 的 に 過 去 から 現 在 の 延 長 として 未 来 が 考 えられているといえる このようなシナリオはフォア キャスティングと 言 えるが 過 去 の 記 憶 の 投 影 ( 計 測 された 形 での)という 意 味 で 捉 えることができる そして この 予 測 に は 気 候 炭 素 循 環 のフィードバックの 不 確 実 性 は 含 まれていないとし 未 来 において 起 きるであろう 予 測 不 可 能 な 出 来 事 の 可 能 性 は 含 まれていない そ れゆえ 一 見 すると 自 然 科 学 的 な 現 象 についての 予 測 であるかのように 思 われ るが 実 は いわゆる 温 暖 化 ガスによる 気 温 の 上 昇 の 予 測 は 自 然 科 学 が 対 象 としてきた 自 然 の 問 題 というよりも 人 間 社 会 の 動 向 が 重 大 な 関 心 事 である ということが 明 らかである 一 旦 温 暖 化 ガスが 排 出 されれば その 影 響 は 物 理 的 に 計 測 できるのかもしれないが しかしながら 人 間 社 会 の 動 きは 実 は 簡 単 には 予 測 することはできない それゆえ ここで 見 られる100 年 後 という のは 未 来 の 気 温 上 昇 について 述 べているようであるが それはこれからの 人 間 社 会 の 活 動 の 選 択 に 依 拠 しているということで 極 めて 物 理 的 な 法 則 に 馴 染 まない 社 会 における 行 為 者 の 心 理 に 依 拠 しているといえる つまり 過 去 現 在 未 来 が 実 は 混 在 している 図 であると 言 ってよい 同 様 の 異 なる 時 間 の 混 在 は 実 は 日 々 気 候 変 動 に 関 わるニュースにおい ても 散 見 される 例 えば この2010 年 5 月 12 日 に 気 象 庁 によって 発 表 された 温 室 効 果 ガス 観 測 を 実 施 する 国 内 観 測 地 点 において 2009 年 の 年 平 均 大 気 中 二 酸 化 炭 素 濃 度 は 過 去 最 高 となりました といういわゆる 観 測 に 基 づく 経 験 的 事 実 は 15 実 に 過 去 から 排 出 されてきた 二 酸 化 炭 素 の 大 気 中 における 蓄 積 濃 度 が 現 在 において 観 測 された 時 点 では 過 去 最 高 であった ということを 15 平 成 22 年 5 月 12 日 気 象 庁 が 温 室 効 果 ガス 観 測 を 実 施 する 国 内 観 測 地 点 において 2009 年 の 年 平 均 大 気 中 二 酸 化 炭 素 濃 度 は 過 去 最 高 となりました また 2010 年 4 月 の 大 気 中 二 酸 化 炭 素 濃 度 は 観 測 開 始 以 来 の 最 高 値 を 記 録 しました 気 象 庁 は 岩 手 県 10

11 意 味 している 単 に 観 測 した 日 に 排 出 された 二 酸 化 炭 素 濃 度 ではない こと は 一 目 瞭 然 である だが 注 意 深 く 考 えれば 時 間 論 的 には 複 数 の 時 間 が 混 在 しているのではないだろうか 同 様 に 2010 年 5 月 28 日 の 全 地 球 の 海 水 温 が 過 去 16 年 間 で0.1 度 上 昇 したというニュースもそうである 報 道 におけるコメ ントも 実 は 混 乱 を 引 き 起 こしていると 思 われる 面 もある 例 えば このニュー スには 温 暖 化 の 実 態 解 明 に 貢 献 できるデータになると 思 う というコメン トが 付 くが 視 聴 者 は 温 暖 化 と 聞 くとこれからの 温 暖 化 を 想 定 するが( 図 2 参 照 ) この 資 料 は 過 去 の 温 室 効 果 ガスの 影 響 についての 実 証 観 察 にしか 過 ぎず 過 去 にとっての 未 来 である 現 在 におけるデータである 問 題 は 現 在 観 察 でき る 温 暖 化 ガスの 影 響 によると 思 われる 気 候 変 動 は 過 去 30 年 -40 年 の 間 に 排 出 され 蓄 積 されたCO2 等 によるものであり 現 在 観 測 されているのは 過 去 の 行 為 によって 引 き 起 こされた 過 去 からすれば 未 来 の 出 来 事 を 我 々 は 現 在 として 観 測 しているといえる それゆえ 現 在 から 見 た 未 来 について 直 接 語 るものではないが 現 時 点 でニュースを 聞 くものにとっては あたかも 将 来 の 温 暖 化 についての 実 態 解 明 なのか という 憶 測 を 持 ってしまうのもいたし かたないことであろう そして サステイナビリティ 問 題 に 関 わる 時 間 論 的 な 混 在 は 実 に 対 処 方 法 におけるバックキャスティングの 導 入 によって 拍 車 が 掛 けられているといっ 大 船 渡 市 綾 里 東 京 都 小 笠 原 村 南 鳥 島 沖 縄 県 八 重 山 郡 与 那 国 島 の 国 内 3 地 点 で 大 気 中 の 二 酸 化 炭 素 濃 度 の 観 測 を 実 施 しています これらの 観 測 の 結 果 2009 年 の 年 平 均 値 ( 速 報 値 )は3 地 点 でそれぞれ389.7ppm 388.0ppm 389.4ppm とこれまでで 過 去 最 高 となりました この10 年 間 では3 地 点 の 平 均 で1.9ppm/ 年 の 割 合 で 増 加 を 続 けてお り 国 内 で 最 初 に 長 期 連 続 観 測 を 開 始 した 綾 里 においては 観 測 開 始 時 (1987 年 )より 38.5ppm 濃 度 が 増 加 しています また 年 間 で 最 も 二 酸 化 炭 素 濃 度 の 高 くなる 春 季 に おいて 今 年 4 月 の 観 測 値 ( 速 報 値 )はそれぞれ396.8ppm( 綾 里 ) 393.3ppm( 南 鳥 島 ) 396.2ppm( 与 那 国 島 )と すべての 観 測 点 で 観 測 開 始 以 来 の 月 平 均 値 の 最 高 値 を 記 録 し ました 11

12 てもよいであろう バックキャスティング アプローチは 今 日 では 広 く 採 用 されるようになっ てきた 社 会 問 題 や 環 境 問 題 に 対 処 する 際 の 枠 組 みである それは 未 来 のあ る 時 点 において 達 成 する 目 標 を 定 めて それに 向 けて 現 時 点 からの 行 動 の 枠 組 み 等 を 設 定 しようとするものであり スウェーデンのNPO ナチュラル ス テップ によって 広 く 普 及 するようになった 考 え 方 である それは 京 都 議 定 書 などにも 採 択 された 対 処 方 法 として 広 く 普 及 している ある 年 の 実 現 目 標 を 設 定 し それを 実 現 するために 現 在 から 社 会 のあり 方 や 実 践 等 を 変 えて 行 こう とするものである その 意 味 では 設 定 された 未 来 を 実 現 することによっ て 時 間 としての 未 来 を 成 就 しようとするものといえる だが 日 本 は 京 都 議 定 書 に 従 えば 気 候 変 動 を 引 き 起 こすCO2を 含 む 温 暖 化 ガスを2008 年 から2012 年 の 間 に 1990 年 を 基 準 年 として6%を 削 減 する ということになっているが 2008 年 度 は1.6%の 増 加 であった 減 少 し 始 めな くてはならない 最 初 の 年 に 増 加 した ということは 1997 年 の 時 点 から 見 て 未 来 であった 約 10 年 後 の 目 標 が 実 現 できなかった ということになる これは2008 年 が 既 に 過 ぎてしまった それよりも 先 の 未 来 である2010 年 から 過 去 を 振 り 返 った 時 に 言 えることであるが ここで 用 いられていた 現 在 未 来 という 時 間 の 経 緯 は 計 画 された 未 来 は 実 現 化 せず 別 の 未 来 が 現 実 化 した といえる 問 題 は 過 去 から 現 在 の 延 長 としての 未 来 という 意 味 ならば 2008 年 時 点 において1990 年 と 比 べても1.6%の 増 加 であったとして も 何 も 不 思 議 はないが バックキャスティング 的 に 評 価 するから 期 待 通 りにで きなかった ということになる 3. 原 子 力 発 電 と 核 廃 棄 物 処 理 : 先 送 りする 現 在 さて CO2 等 の 温 暖 化 ガスの 削 減 を 巡 ってもう 一 つの 混 乱 は 旧 鳩 山 政 権 が 言 いだした2050 年 に50% 削 減 のために 政 府 は 原 子 力 発 電 を 推 進 する 政 策 を 取 るという 点 である 緩 和 策 の 代 表 の 一 つといってもよいかもしれない 現 時 点 そしてこれからの40 年 間 に 電 力 の 供 給 を 継 続 しながら 温 暖 化 ガスであ るCO2の 排 出 を 無 くす あるいは 削 減 するために 原 子 力 発 電 を 推 進 するとい う 現 在 でも 全 発 電 量 の30%は 原 子 力 によってまかなっているが その 割 合 を 挙 げようというのである CO2を 含 む 温 暖 化 ガス 排 出 の 削 減 のために 原 子 力 を 利 用 する という 立 場 は ガイア 理 論 で 有 名 なジャームズ ラブロックも 12

13 最 近 唱 えるようになってきており 簡 単 には 無 視 できない 動 きであるといえる 16 筆 者 はあまりこの 問 題 には 注 意 を 払 っていなかったが 先 日 公 益 財 団 法 人 原 子 力 環 境 整 備 促 進 資 金 管 理 センターの 人 が 数 名 大 学 を 訪 れ 低 レベル 放 射 能 廃 棄 物 の 地 下 貯 蔵 について 筆 者 の 意 見 を 聞 きに 来 た いわゆるバックエン ド 対 策 についてである 現 時 点 では 国 内 においても 廃 棄 物 処 理 場 の 場 所 が 確 定 していないが 更 に 技 術 的 にも 現 時 点 ではまだ 確 立 されておらず おそらく 400 年 後 には 技 術 が 確 立 しているであろう という 前 提 での 計 画 であるとい う 単 に 温 暖 化 ガスの 削 減 という 一 点 からではなく サステイナビリティ 問 題 における 未 来 という 観 点 からするならば 原 子 力 発 電 の 利 用 と 核 廃 棄 物 の 処 理 の 問 題 は 極 めて 重 要 な 問 題 となってくる というのも 現 世 代 である 我 々がそ のエネルギーの 利 便 を 享 受 する 一 方 電 力 の 消 費 者 である 我 々は 廃 棄 物 処 理 に ついての 責 任 は 負 わされない 原 子 力 発 電 所 の 生 産 者 が 負 うことになっている ためである それゆえ 我 々は 現 在 において 原 子 力 発 電 が 作 り 出 すエネルギー の 利 用 によって 快 適 な 生 活 を 現 在 送 ることができるが 将 来 世 代 は 必 ずしも 原 子 力 発 電 が 作 り 出 すエネルギーを 現 在 の 我 々のように 享 受 できるわけではない にもかかわらず 処 理 の 責 任 を 負 うことになるということも 心 の 隅 に 忘 れない で 置 いておくことも 必 要 であろう 原 子 力 行 政 に 係 る 立 場 からすれば 推 進 するのが 役 目 であるが ここで 関 心 が あるのは 廃 棄 物 処 理 を 環 境 及 び 世 代 間 同 世 代 内 の 公 平 に 関 する 基 準 として 考 察 し 正 当 化 しているという 点 である 平 成 10 年 の 原 子 力 白 書 に 地 層 処 分 における 環 境 と 倫 理 の 基 準 についての 集 約 意 見 の 概 要 について という 文 書 がある ここでは 1) 長 寿 命 放 射 性 廃 棄 物 の 地 層 処 分 に 関 する 環 境 及 び 世 代 間 同 世 代 内 の 公 平 に 関 する 基 準 2) 廃 棄 物 の 管 理 に 対 する 環 境 的 世 代 間 同 世 代 内 の 公 平 という 背 景 3) 放 射 性 廃 棄 物 に 対 する 地 層 処 分 戦 略 の 三 点 に 分 けて 取 り 上 げられている 第 一 についてであるが 1) 将 来 世 代 に 対 する 現 世 代 の 責 任 は 貯 蔵 よりも 最 終 処 分 によって 適 切 に 果 たされる なぜなら 貯 蔵 はオプションを 将 来 にわ たって 残 すものであるが その 一 方 で 将 来 世 代 に 対 して 長 期 的 にわたる 管 理 の 責 任 を 残 すものである 将 来 社 会 において 社 会 構 造 が 安 定 であるとは 限 らず 貯 蔵 が 軽 視 される 可 能 性 がある 2) 地 層 処 分 は 生 物 圏 から 高 レベル 放 射 性 廃 棄 物 を 隔 離 するためには( 図 3 参 照 ) 現 在 最 も 好 ましい 方 策 であると 言 える 16 James Lovelock, Nuclear power is the only green solution, The Independent, 24, May

14 なぜなら 現 在 と 同 じリスク 基 準 を 将 来 においても 適 用 し また 将 来 の 世 代 へ の 負 担 を 制 限 することにより 世 代 間 の 公 平 の 問 題 を 解 決 することが 可 能 であ る また 技 術 の 進 展 にあわせて 数 十 年 にわたって 段 階 的 に 地 層 処 分 の 手 順 を 実 行 することにより 全 ての 段 階 で 公 衆 を 含 む 利 害 関 係 者 との 協 議 が 可 能 とな り 世 代 内 の 公 平 の 問 題 を 解 決 することが 可 能 である 第 二 についてであるが 現 代 社 会 の 発 展 と 繁 栄 の 基 となる 産 業 プロセスでは 廃 棄 物 の 発 生 は 不 可 避 である このうち 世 代 間 の 公 平 に 関 しては 現 代 の 世 代 が 将 来 世 代 に 受 け 継 ぐリソースへの 妨 害 要 因 とリスクの 負 担 とを 最 小 にする 技 術 と 方 策 を 選 択 することが 重 要 である そして ア) 廃 棄 物 管 理 の 責 任 は 新 しい 計 画 に 着 手 する 際 に 考 慮 されるべきであること イ) 廃 棄 物 発 生 責 任 者 は 将 来 世 代 に 過 度 の 負 担 を 課 さないようその 管 理 に 責 任 を 持 ち リソースを 用 意 すべきであること ウ) 人 間 の 健 康 と 環 境 に 対 して 容 認 できる 防 護 基 準 を 保 障 し 少 なくとも 今 日 許 容 されている 安 全 水 準 を 将 来 世 代 にも 与 えるべきである こと エ) 廃 棄 物 管 理 方 策 は 能 動 的 な 制 度 管 理 に 依 存 しない 受 動 的 安 全 な 状 況 を 引 き 継 ぐことを 目 指 すべきであり 将 来 の 安 定 した 社 会 構 造 や 技 術 の 進 展 の 仮 定 に 基 づくべきではないこと 第 三 についてであるが 長 寿 命 の 放 射 性 廃 棄 物 を 深 く 安 定 的 な 地 層 に 処 分 す る 技 術 的 長 所 については 国 際 的 に 専 門 家 の 意 見 は 一 致 している それは こ のような 方 法 での 最 終 処 分 は 人 間 による 介 入 や 制 度 的 管 理 を 必 要 とせず 本 質 的 に 受 動 的 であり 永 続 性 があるからである 原 子 力 発 電 による 温 暖 化 対 策 と 核 廃 棄 物 の 処 理 という 問 題 は 実 に 過 去 現 在 未 来 という 観 点 を 更 に 複 雑 化 し 時 間 論 的 な 混 在 に 拍 車 をかけることに なる 原 子 力 発 電 の 恩 恵 を 受 けるのは 現 代 世 代 であるが その 処 理 の 責 任 を 担 うのは その 発 電 そのものの 恩 恵 を 受 けることのない 遠 い 将 来 の 世 代 である 未 来 の 世 代 が 地 球 温 暖 化 による 気 候 変 動 の 影 響 を 受 けないようにするために 現 代 世 代 が 原 子 力 発 電 の 恩 恵 を 受 けるようにし その 処 理 を 未 来 世 代 に 担 って もらおう というのである 別 の 観 点 をするならば 将 来 世 代 のためにも 現 在 世 代 が 原 子 力 発 電 を 利 用 した 方 が 良 いのであるから その 処 理 は 後 世 に 任 せよ う といっているのに 等 しい このように IPCC 報 告 書 の 予 測 に 見 られる 過 去 現 在 未 来 の 混 在 とは また 違 った 意 味 における 過 去 現 在 未 来 の 混 在 が 原 子 力 発 電 と 核 廃 棄 物 処 理 の 課 題 には 含 まれているといえる ところが そのような 差 異 については 十 分 な 注 意 が 払 われずにサステイナビリティ 問 題 の 枠 組 みの 中 で 取 り 上 げられるの 14

15 で しばし 対 策 上 の 議 論 が 整 理 されるどころか 混 乱 を 招 く 事 態 になってしまう 懸 念 がある 原 子 力 発 電 はある 意 味 では 緩 和 技 術 の 最 右 翼 であるかもしれないが 世 界 人 口 増 加 の 問 題 生 物 多 様 性 地 下 資 源 の 枯 渇 等 の 重 要 な 問 題 もある 地 下 資 源 の 枯 渇 の 問 題 は 一 見 すると 緩 和 技 術 の 開 発 とは 関 係 がないかのように 思 わ れる だが CO2 排 出 の 緩 和 策 に 関 わる 技 術 革 新 や 太 陽 エネルギー 発 電 など と 関 連 がある 各 種 金 属 資 源 の 埋 蔵 量 に 限 界 がある ということは サステイナ ビリティ 問 題 にとっては 重 要 な 問 題 の 一 つでもある 以 下 この 問 題 を 過 去 現 在 未 来 に 目 を 向 けた 時 間 論 との 関 連 で 見 てみることにしよう 2007 年 に 物 質 材 料 研 究 機 構 が 一 般 向 けに 行 った 報 告 によれば BRICs な どを 念 頭 にこれからの 経 済 成 長 を 鑑 みるに 2050 年 までに 多 くの 種 類 の 金 属 が 現 有 の 埋 蔵 量 ではまかないきれなくなる 中 には 埋 蔵 量 の 数 倍 の 使 用 量 が 予 想 される 金 属 もある( 図 4 参 照 ) 年 まで 現 有 埋 蔵 量 をほぼ 使 い 切 ってし まうものとしては Fe, Mo(モリブデン), W(タングステン), Co(コバルト), Pt ( 白 金 ), Pd(パラジウム)がある 現 有 埋 蔵 量 の 倍 以 上 の 使 用 量 となるものに Ni(ニッケル), Mn(マンガン), Li(リチウム), In(インジウム), Ga(ガリウム) 埋 蔵 量 ベースを 超 えるものとしては Cu( 銅 ), Pb( 鉛 ), Zn( 亜 鉛 ), Au( 金 ), Ag ( 銀 ), Sn(スズ)が 挙 げられている これは グローバルな 経 済 活 動 が 地 下 資 源 を 利 用 する 速 度 を 考 慮 したもので あるが 日 本 などが 低 炭 素 社 会 を 目 指 すという2050 年 頃 にはこれらの 金 属 資 17 概 要 は 以 下 の 通 りである 1. 独 立 行 政 法 人 物 質 材 料 研 究 機 構 ( 理 事 長 : 岸 輝 雄 ) 材 料 ラボの 原 田 幸 明 ラボ 長 は これまでの 金 属 の 使 用 量 と 経 済 成 長 の 関 連 の 解 析 をも とに 成 長 過 程 にありこれから 大 幅 な 金 属 の 使 用 が 予 想 される BRICs 諸 国 を 中 心 に 2050までの 累 積 金 属 使 用 量 の 予 測 を 行 なった その 結 果 2050 年 までに 多 くの 種 類 の 金 属 が 現 有 の 埋 蔵 量 ではまかないきれなくなり 中 には 埋 蔵 量 の 数 倍 の 使 用 量 が 予 想 される 金 属 もあることがわかった 年 までの 累 積 で 現 有 埋 蔵 量 の 数 倍 の 使 用 量 が 予 想 される 金 属 は 銅 鉛 亜 鉛 金 銀 錫 ニッケル マンガン アンチモ ン リチウム インジウム ガリウムである このうち 銅 鉛 亜 鉛 錫 金 は 経 済 成 長 がある 段 階 に 達 すると 一 人 当 たり GDP の 増 加 に 対 して 減 少 する 傾 向 が 現 れてい るが それでも BRICs 諸 国 の 使 用 量 の 増 大 は 大 きく 現 有 埋 蔵 量 を 突 破 してしまう 3. 銅 鉛 亜 鉛 金 銀 錫 ニッケル アンチモン インジウムは 埋 蔵 量 ベースと 呼 ばれる 技 術 的 には 採 掘 可 能 だが 経 済 的 理 由 などで 採 掘 対 象 とされていない 資 源 の 量 ま でも 超 過 してしまう 4. 特 に 金 銀 鉛 錫 の 累 積 使 用 量 は2020 年 の 時 点 で 現 有 埋 蔵 量 を 超 えることが 予 想 される 5. 資 源 が 比 較 的 豊 富 とみなされている 鉄 や 白 金 についても 2050 年 までには 白 金 は 現 有 埋 蔵 量 を 超 過 し 鉄 も 現 有 埋 蔵 量 に 匹 敵 す る 量 の 消 費 が 予 想 される また モリブデン タングステン コバルト パラジウム も 現 有 埋 蔵 量 を 超 過 した 累 積 消 費 が 予 想 される ( 略 ) 15

16 源 の 埋 蔵 量 をはるかに 超 える 量 を 必 要 となってくる というのである この 意 味 合 いは 低 炭 素 社 会 実 現 に 必 要 とされる 太 陽 光 エネルギーやEVなどを 作 る ための 金 属 資 源 が 量 的 に 少 なくなってくるということであり もしそうならば 金 属 資 源 の 供 給 という 観 点 からするならば サステイナビリティを 世 界 規 模 で 実 現 するための 金 属 資 源 は 更 に 少 なくなっていくということである 時 間 論 的 に 言 えば 温 暖 化 ガス 削 減 とは 全 く 別 の 意 味 合 いで サステイナビリティを 脅 かす 要 因 であり それに 伴 い 現 在 目 標 としている 未 来 は 実 現 できなくなる 可 能 性 が 大 きくなっていく ということをも 意 味 する 結 び サステイナビリティ 問 題 においては 未 来 が 非 常 に 重 要 な 焦 点 であることは 確 かである だが サステイナビリティ 問 題 に 関 連 する 諸 々の 議 論 を 検 討 してみ ると 多 種 多 様 な 時 間 の 観 念 が 利 用 されていることが 分 かる 特 に サステイ ナビリティ 問 題 において 出 会 う 過 去 現 在 未 来 は 通 常 の 過 去 現 在 未 来 の 時 間 感 覚 とは 質 的 にも 異 なっている また 過 去 現 在 未 来 の 関 係 も 複 数 あ り それらが 複 雑 に 絡 み 合 ってサステイナビリティ 問 題 群 の 時 間 論 を 構 築 して いる このようなある 意 味 では 重 層 的 な 時 間 論 を 整 備 することなく サステイ ナビリティ 問 題 の 議 論 を 概 観 すると 内 容 の 複 雑 さに 起 因 するだけではなく 時 間 論 的 な 枠 組 みの 乱 雑 さのゆえに 一 般 社 会 に 気 候 変 動 等 に 関 わる 地 球 環 境 問 題 の 実 質 的 な 問 題 を 伝 える 際 に 混 乱 を 来 してしまう 懸 念 がある 本 論 では 最 初 に サステイナビリティ 問 題 に 関 わる 幾 つかの 論 点 を 整 理 し た 第 二 に IPCC 報 告 書 等 に 見 られる 見 解 に 散 見 される 時 間 意 識 の 混 在 に ついて 私 見 を 述 べた 第 三 に 気 候 変 動 対 策 として 奨 励 されている 原 子 力 発 電 と 太 陽 光 発 電 等 の 開 発 等 に 必 要 な 鉱 物 の 枯 渇 化 といった 更 に 深 刻 な 問 題 を 引 き 起 こすと 思 われる 課 題 の 時 間 論 についての 極 めて 初 歩 的 な 概 観 を 行 った 今 後 は ここで 取 り 上 げた 事 例 を 更 に 深 めて 検 討 するとともに 関 連 している 事 柄 を 時 間 論 の 観 点 から 更 に 検 討 することが 必 要 である 16

17 図 ~2100 年 の 温 室 効 果 ガス 排 出 シナリオ( 追 加 的 な 機 構 政 策 を 含 ま ない) 及 び 地 上 気 温 の 予 測 IPCC 気 候 変 動 に 関 する 政 府 間 パネル 編 文 部 科 学 省 経 済 産 業 省 気 象 庁 環 境 省 翻 訳 IPCC 地 球 温 暖 化 第 四 次 レポート 気 候 変 動 2007 中 央 法 規 出 版 株 式 会 社 2009 年 7 頁 図 2 21 世 紀 末 における 世 界 平 均 地 上 気 温 の 昇 温 予 測 及 び 海 面 水 位 上 昇 予 測 IPCC 地 球 温 暖 化 第 四 次 レポート 気 候 変 動 頁 17

18 図 3 公 益 財 団 法 人 原 子 力 環 境 整 備 促 進 資 金 管 理 センター 放 射 線 廃 棄 物 の 処 分 について (http://www.rwmc.or.jp/disposal/high-level/3-1.html)(2011 年 2 月 25 日 アクセス) 18

19 図 4 独 立 行 政 法 人 物 質 材 料 研 究 機 構 - 各 種 金 属 資 源 の 将 来 消 費 予 測 を 実 施 消 費 量 が2050 年 までに 現 有 埋 蔵 量 の 数 倍 を 超 えてしまう 金 属 が 多 数 あることを 指 摘 年 2 月 15 日 独 立 行 政 法 人 物 質 材 料 研 究 機 構 (www.nims.go.jp/ecomaterial/hal/mr/doc/070213press.pdf,2011 年 2 月 25 日 アクセス) 19

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