経営学第52巻第2・3号 22 山崎文徳.indd

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1 第 52 巻 第 2 3 号 立 命 館 経 営 学 2013 年 11 月 405 論 説 民 間 航 空 機 エンジンメーカーの 収 益 構 造 とアフターマーケット 補 用 品 事 業 と 整 備 事 業 (MROビジネス)の 関 係 山 崎 文 徳 目 次 1.はじめに 2. 収 益 構 造 の 要 をなす 補 用 品 事 業 (1) 補 用 品 販 売 の 手 段 としての 市 場 確 保 (2) 主 なエンジン 整 備 対 象 としての 高 温 高 圧 部 位 (3) 補 用 品 交 換 を 必 要 とする 技 術 的 根 拠 3. 収 益 構 造 における 整 備 事 業 と 補 用 品 事 業 の 関 係 (1) 航 空 輸 送 会 社 における 整 備 の 外 注 化 (2)エンジンメーカーにおける 整 備 事 業 のグローバルな 展 開 (3) 包 括 的 整 備 契 約 による 補 用 品 市 場 の 囲 い 込 み 4.おわりに 1.はじめに 民 間 航 空 機 産 業 は, 自 動 車 や 家 電 産 業 と 比 べて 独 自 の 特 性 をもつ 民 間 航 空 機 産 業 は, 第 1 に 民 間 機 軍 用 機 宇 宙 などの 部 門 を 有 する 航 空 宇 宙 産 業 であり, 第 2 に 部 品 点 数 が 300 万 点 に 及 ぶ 総 合 的 な 加 工 組 立 産 業, 第 3 に 巨 額 の 開 発 費 を 回 収 して 損 益 分 岐 点 に 達 するまでに 10 年 以 上 がかかるハイリスク ハイリターン 産 業, 第 4 に 部 品 の 交 換 や 整 備 が 収 益 性 を 左 右 するアフターマーケットが 重 要 な 産 業 なのである 1) 航 空 機 エンジンは, 機 体 や 制 御 システムとともに 航 空 機 を 構 成 する 主 要 な 要 素 である その 開 発 費 は 航 空 機 に 匹 敵 する 規 模 であるが, 航 空 機 の 1 つの 部 品 であるために, 販 売 価 格 は 相 対 的 に 低 く, 値 下 げ 圧 力 も 強 い つまり,エンジンメーカーは 航 空 機 産 業 の 中 でもとくにハイ リスク ハイリターンを 強 いられるのである しかし,エンジンは 過 酷 な 使 用 環 境 下 でも 絶 対 的 な 安 全 性 と 技 術 の 確 実 性 が 求 められることから,エンジン 販 売 後 のアフターサービス,ある いはプロダクト サポートがとくに 重 要 である そのため, 航 空 機 エンジンには 巨 大 なアフター マーケットが 成 立 している エンジンは, 分 業 構 造 においても 相 対 的 な 独 自 性 がみられる 航 空 機 の 最 終 組 立 はボーイン グ(The Boeing Company)やエアバス(Airbus SAS)といった 機 体 メーカーが 担 い,それらを 頂 点 にして 機 体 構 造 や 制 御 システムのサプライヤが 分 業 構 造 を 形 成 している 制 御 機 器 メー 1) 山 崎 (2009),220 ~ 223 ページ

2 406 立 命 館 経 営 学 ( 第 52 巻 第 2 3 号 ) カーと 比 べると,エンジンは, 開 発 製 造 への 機 体 メーカーの 関 与 が 相 対 的 に 小 さく, 搭 載 エ ンジンは 航 空 輸 送 会 社 が 選 択 するので, 機 体 メーカーではなく 航 空 輸 送 会 社 が 顧 客 である 代 表 的 なエンジンメーカーは,アメリカの GE(General Electric Company)と P&W(Pratt & Whitney),イギリスの RR(Rolls-Royce plc)という 3 大 メーカーである 民 間 航 空 機 産 業 に 関 する 研 究 は,とりわけ 日 本 国 内 では 少 なく, 航 空 機 エンジンに 関 するも のはほとんどみられない 国 外 では,Newhouse(1982) 及 び 同 (2007)が 航 空 機 とエンジン の 開 発 と 販 売 における 特 徴 や, 機 体 メーカーとエンジンメーカーの 関 係 を 分 析 している Gunston(1997)や Peter(1999),Connors(2010)は,ジェットエンジンの 開 発 を 歴 史 的 に 論 じている これら 国 外 の 研 究 においても,たとえばニューハウスはアフターマーケットの 重 要 性 は 指 摘 するが,その 内 容 は 十 分 に 論 じていない 他 産 業 の 研 究 では, 長 内 榊 原 (2012) がコマツを 取 り 上 げ, 情 報 通 信 技 術 の 利 用 などにより,アフターマーケット 業 務 を 収 益 源 にし ていることが 論 じられている そこで 本 論 文 では, 民 間 航 空 機 エンジンメーカーにとって,アフターマーケットが 主 な 収 益 源 であり, 補 用 品 事 業 を 柱 としながら, 整 備 を 収 益 源 にすると 同 時 に 補 用 品 収 入 の 手 段 として いることを 明 らかにする それによって,エンジン 販 売 で 儲 けるというよりは,アフターマー ケットで 確 実 に 儲 けるために 新 製 のエンジンを 販 売 し, 市 場 シェアを 確 保 するという 航 空 機 エ ンジン 事 業 の 特 殊 性 を 明 らかにする また,これまで 筆 者 は, 山 崎 (2011a)にまとめたように, 航 空 機 産 業 (メーカー)の 製 品 類 型 や 製 造 技 術, 分 業 構 造, 市 場 構 造, 政 治 社 会 構 造 などに 着 目 し, 航 空 輸 送 業 (ユーザー)との 関 係 を 論 じてきたが,それに 加 えて 本 論 文 では,アフター マーケットにおける 航 空 機 整 備 産 業 との 関 係 に 言 及 する なお, 本 論 文 で 表 現 するアフターマー ケットとは 商 品 販 売 後 に 繰 り 返 し 発 生 する 需 要 のことであり 2), 補 用 品 販 売 や 整 備 (MRO: Maintenance, Repair & Overhaul)が 行 われる また, 補 用 品 とは, 製 品 を 補 修 するために 取 替 交 換 される 部 品 であり, 就 航 時 の 航 空 機 などに 取 り 付 けられる 新 製 のエンジンに 組 み 込 まれる 新 製 部 品 と 区 別 する 3) 以 下 では, 第 2 節 で, 収 益 構 造 において 補 用 品 事 業 が 要 になっていることを 説 明 してから, 補 用 品 が 必 要 になる 技 術 的 根 拠 を, 中 核 技 術 である 高 温 高 圧 部 位 の 特 徴 から 明 らかにする 2) 米 国 流 通 用 語 事 典 によれば,アフターマーケット( 購 入 後 需 要 )とは 商 品 の 購 入 後 に 発 生 する 商 品 ま たはサービスの 需 要 と 定 義 される( 西 山,2009,6 ページ) 航 空 機 産 業 においては, 機 体 メーカーが 航 空 輸 送 会 社 に 対 して, 航 空 機 を 運 航 するために 必 要 な 整 備 や 操 縦 に 関 するマニュアル, 部 品 の 提 供, 技 術 的 支 援 を 行 う 一 連 の 業 務 をプロダクト サポートとも 言 う 前 間 によれば この 業 務 は,エアラインの 信 頼 を 得 ると 同 時 に,それ 以 後 に 新 規 開 発 する 機 体 も 引 き 続 き 買 ってもらえるようにする 上 でもきわめて 重 要 な 意 味 を 持 っている ( 前 間,2000,137 ページ) 3) 筆 者 がエンジンメーカーや 機 体 メーカー, 制 御 機 器 メーカーから 行 なったヒアリング 調 査 では, 最 初 から エンジンに 組 み 込 まれている 新 製 品 と, 整 備 時 に 交 換 される 補 用 品 という 表 現 以 外 に, 前 者 を 新 品 や 新 規 部 品, 量 産 品, 後 者 を 内 部 部 品 やメンテナンス 用 部 品 と 表 現 されることがあった また, 補 用 品 と 区 別 して 予 備 品 という 言 葉 も 使 われており, 本 稿 では 予 備 品 を 補 用 品 に 含 めて 考 える

3 民 間 航 空 機 エンジンメーカーの 収 益 構 造 とアフターマーケット( 山 崎 ) 407 第 3 節 では, 整 備 事 業 の 外 注 化 の 理 由 を 航 空 輸 送 会 社 とエンジンメーカーの 双 方 の 視 点 から 考 察 し, 整 備 事 業 が 補 用 品 収 入 の 面 からも 重 要 であることを 明 らかにする 論 述 に 際 しては, エンジンメーカーや 航 空 輸 送 会 社, 業 界 団 体 に 対 するヒアリング 調 査 の 内 容 を 参 考 にしながら, 日 本 のエンジンメーカーが 国 際 共 同 開 発 に 参 加 する V2500 エンジンの 事 例 を 多 く 用 いている 2. 収 益 構 造 の 要 をなす 補 用 品 事 業 製 品 開 発 や 技 術 革 新 という 視 点 からは, 航 空 機 やエンジンという 製 品 の 技 術 的 変 遷 が 注 目 さ れやすいが, 航 空 機 エンジンメーカーの 収 益 構 造 にとってはアフターマーケットが 決 定 的 に 重 要 である 一 般 的 に 製 造 業 では, 製 品 を 開 発 製 造 して 市 場 を 獲 得 することで 収 益 を 得 ると 考 えられるが, 航 空 機 エンジンメーカーの 場 合,アフターマーケットで 儲 けるために 市 場 を 確 保 しているとみることもできる 以 下 では, 補 用 品 販 売 が 収 益 の 要 をなし,その 手 段 として 新 製 エンジン 販 売 が 機 能 していることを 明 らかにする そして,エンジン 整 備 の 対 象 部 位 を 示 した 上 で, 交 換 を 必 要 とする 技 術 的 根 拠 を 明 らかにする (1) 補 用 品 販 売 の 手 段 としての 市 場 確 保 民 間 航 空 機 エンジン 事 業 の 収 支 カーブモデルを 図 1 に 示 す 航 空 機 産 業 では, 開 発 に 膨 大 な 時 間 と 資 金 が 必 要 になり, 投 資 を 回 収 して 利 益 を 上 げるためには 長 期 間 にわたって 製 品 を 販 売 し 続 けなければならない 日 本 航 空 機 開 発 協 会 によれば, 航 空 機 開 発 にはボーイング 777 で 40 ~ 50 億 ドル(1990 年 価 格 ),エアバス A380 で 107 億 ドル(2004 年 価 格 )が 必 要 であっ たが, 世 界 最 大 推 力 で 777 用 の GE90 エンジンが 開 発 費 20 億 ドル(90 年 見 積 費 用 )であり, エアバス A320 の V2500 エンジンは 日 本 が 担 当 する 23% の 開 発 事 業 費 だけで 1194 億 円 (80 ~ 95 年 度 )であった 4) 就 航 時 点 では,エンジンの 累 積 生 産 量 は 少 なく, 値 下 げ 販 売 のため 単 年 度 でも 赤 字 が 続 く 順 調 に 販 売 数 が 増 えて 4 ~ 7 年 が 経 過 すると,エンジンを 取 り 降 ろして 整 備 に 入 るようになり, アフターマーケットの 収 入 が 発 生 する それによって, 収 益 は 単 年 度 赤 字 から 単 年 度 黒 字 に 転 換 する さらに,2 度 目 のエンジン 取 り 降 ろしを 迎 えるころにはアフターマーケットが 拡 大 し, 開 発 から 20 年 を 迎 えるころには 損 益 分 岐 点 をこえて 累 積 黒 字 に 転 換 する ニューハウスによ れば,15 年 以 上 の 航 空 機 の 寿 命 を 通 じて, 航 空 輸 送 会 社 は, 最 初 に 購 入 する 搭 載 エンジンと 予 備 部 品 価 格 の 2 ~ 3 倍 の 金 額 をアフターマーケットで 支 払 う したがって, 多 数 のエンジ 4) 日 本 航 空 機 開 発 協 会 (2013),Ⅶ -30 ページ 日 本 航 空 機 エンジン 協 会 (2011),148 ~ 149 ページ GE の 大 型 機 エンジン, 石 播 が 開 発 参 加 日 本 経 済 新 聞 1990 年 7 月 12 日 付 日 本 航 空 機 エンジン 協 会 (2011), 149 ページ 航 空 機 エンジンの 国 際 共 同 開 発 日 本 経 済 新 聞 2011 年 6 月 19 日 付 GE が 開 発 する 777 の 後 継 機 向 けエンジンの 開 発 も 3000 億 円 規 模 とみられている( 新 素 材 で 航 空 エンジン 日 本 経 済 新 聞 2013 年 6 月 18 日 付 )

4 408 立 命 館 経 営 学 ( 第 52 巻 第 2 3 号 ) ンが 売 れて 補 用 品 を 販 売 することによって 高 収 益 が 実 現 できるのである ただし, 派 生 型 エン ジンは 開 発 資 金 と 期 間 が 原 型 ほどはかからないので, 収 支 カーブの 潜 り 方 は 浅 くなる たとえ ば, 原 型 の GE90 エンジンの 開 発 費 20 億 ドルに 対 して, 大 型 化 した 派 生 型 エンジンの GE- 104B は 5 億 ドル 前 後 の 開 発 費 と 見 積 もられた 5) 図 1: 民 間 航 空 機 エンジン 事 業 の 収 支 カーブモデル 単 年 度 損 益 赤 字 単 年 度 損 益 黒 字 累 積 損 益 黒 字 機 体 エンジン 運 航 エンジン 取 降 整 備 ( 補 用 品 販 売 拡 大 ) 開 発 開 始 エンジン 販 売 (25 年 ) 運 航 終 了 出 所 : 日 本 航 空 機 エンジン 協 会 におけるヒアリング 調 査 (2013 年 2 月 21 日 実 施 )の 提 供 資 料 を 一 部 筆 者 修 正 3 大 メーカーの 1 つである P&W では, 収 益 (revenue)の 半 分 以 上 が 補 用 品 販 売 を 含 むアフ ターマーケットから 得 られている また,2011 年 の RR のサービス 収 益 は 民 間 機 部 門 におけ る 89 億 ドルの 売 上 の 60% 弱 にあたる 51 億 3 千 万 ドルである 6) 日 本 最 大 のエンジンメーカー である 株 式 会 社 IHI では,2012 年 度 の 民 間 航 空 機 エンジン 事 業 の 売 上 高 約 1500 億 円 のうち, 補 用 品 事 業 と 整 備 事 業 が 約 600 億 円 を 占 める 7) アフターマーケットの 中 でも 補 用 品 は 基 本 的 な 収 益 源 である 航 空 輸 送 会 社 が 航 空 機 を 購 入 するとき, 航 空 機 全 体 の 価 格 のうちエンジン 価 格 は 16 ~ 30% 程 度 を 占 める 8) エンジン 価 格 は 5)Newhouse,1982,p.53( 邦 訳,123 ページ) 旅 客 機 用 大 型 エンジン,GE, 石 播 などへ 開 発 打 診 日 本 経 済 新 聞 1999 年 5 月 30 日 付 6)UBM Aviation(2013),p28. 7) 航 空 機 エンジン, 整 備 に 中 古 部 品,IHI 日 経 産 業 新 聞 2013 年 4 月 24 日 付 8)ニューハウスによれば, 航 空 機 価 格 の 25 ~ 30% がエンジン 価 格 である(Newhouse,2007,p.111) 全 日 空 が 1980 年 に 購 入 を 決 めたボーイング は 1 機 約 96 億 円,CF-80 エンジンは 1 基 7 億 5000 万 円 の 価 格 であった したがって,エンジン 2 基 の 価 格 は 航 空 機 の 16% にあたる( 全 日 空,B767 のエンジ ンに GE の CF6-80 を 採 用 日 経 産 業 新 聞 1980 年 1 月 29 日 付 及 び 全 日 空,ボーイング 社 と 型 機 40 機 購 入 契 約 に 調 印 日 本 経 済 新 聞 1980 年 4 月 2 日 付 ) 英 国 航 空 (BA)は,91 年 にボーイング 777 を 30 機 で 68 億 5000 万 ドル,それと 別 に 14 億 ドル 分 の GE90 エンジンを 発 注 した したがって,1 機 あたり 2 億 2833 万 ドルに 対 してエンジン 2 基 で 4667 万 ドルの 計 算 になり,エンジン 価 格 は 20% を 占 め ることになる ただし,ここでは 予 備 エンジンを 考 慮 していない( 三 菱 重 など 開 発 に 参 加,B777 日 本 経 済 新 聞 ( 夕 刊 ) 1991 年 8 月 22 日 付 )

5 民 間 航 空 機 エンジンメーカーの 収 益 構 造 とアフターマーケット( 山 崎 ) 409 しばしば 値 下 げされ,ニューハウスによれば,1980 年 代 初 頭 はエンジン 価 格 から 平 均 30% が 値 引 かれ,91 年 頃 の P&W は 約 50% の 値 下 げをしていた 9) 新 製 エンジンの 価 格 が 値 下 げされ るために, 新 製 エンジンに 組 み 込 まれた 新 製 部 品 は, 補 用 品 よりも 安 く 売 られることになる しかし, 新 製 部 品 と 補 用 品 は 同 じ 生 産 ラインで 作 られるため, 価 格 の 違 いは 利 益 率 の 差 に 反 映 する 10) GE の 大 型 機 用 エンジン GE90 は,95 年 の 就 航 から 18 年 を 迎 え, 年 間 20 億 ドルのエ ンジン 販 売 に 対 して, 補 用 品 販 売 は 17.5 億 ドルの 売 上 に 達 している 11) 利 益 率 に 差 があること をふまえれば, 補 用 品 の 利 益 額 は 新 製 品 を 上 回 っていることも 十 分 考 えられる 具 体 的 に,V2500 エンジンにおける 市 場 の 獲 得 と 売 上 高 の 推 移 を 概 観 する エアバス A320 やボーイング 737 及 び MD-80/90 といった 小 型 双 発 機 用 に 搭 載 するエンジ ンでは,3 大 メーカーが 国 際 共 同 開 発 を 行 う 2 つの 陣 営 に 分 かれている 1 つは,GE とフラ ンスのスネクマ(Snecma S.A.)の 合 弁 により 1972 年 に 設 立 された CFMI(CFM International) であり,CFM56 エンジンを 生 産 する 12) もう 1 つは,CFMI に 対 抗 して 83 年 に 設 立 された IAE(International Aero Engines AG)であり,P&W や 日 本 航 空 機 エンジン 協 会 (Japanese Aero Engines Corporation: JAEC),ドイツの MTU(MTU Aero Engines AG)などの 合 弁 事 業 により V2500 エンジンを 生 産 する 日 本 航 空 機 エンジン 協 会 は,V2500 開 発 のために, 通 商 産 業 省 ( 現 経 済 産 業 省 )の 指 導 の 下 に,IHI( 当 時 は 石 川 島 播 磨 重 工 業 株 式 会 社 ), 川 崎 重 工 業 株 式 会 社, 三 菱 重 工 業 株 式 会 社 を 中 心 に 81 年 に 設 立 された 13) 小 型 機 用 エンジンは, 生 産 数 が 非 常 に 多 く,メーカーにとってはボリューム 帯 である 14) 1980 年 以 降 に 就 航 した 航 空 機 エンジンでは,2004 年 は 全 29,348 基 のうち 30%(14,336 基 ), 2012 年 は 全 44,587 基 のうち 65%(24,006 基 )を 小 型 機 用 が 占 めている この 製 品 帯 の 特 徴 は, CFM56 の 圧 倒 的 なシェアであり,93 年 から 2012 年 にかけて,CFM56 は 57%(3,270 基 )か ら 74%(17,712 基 )にシェアを 増 やしている ただし, 全 くの 独 占 ではなく,V2500 は,93 年 は 5%(260 基 )と 低 迷 していたが,2012 年 には 19%(4,622 基 )とシェアを 増 やしている 搭 載 機 種 でみると,2012 年 には,CFM56 はボーイング 737 の 11,708 基 すべてに 採 用 され, エアバス A320 では CFM56 が 58%(6,004 基 ),V2500 が 42%(4,416 基 )とシェアを 分 けあっ 9)Newhouse(2007),p 年 代 に 値 下 げが 求 められたのは 機 体 でも 同 様 であり,ボーイングはエアバ スに 対 抗 し,1994 年 頃 から 平 均 値 下 げ 幅 をそれ 以 前 の 10% から 18 ~ 20% に 上 げ, 時 には 30% にまでし た(Newhouse,2007,p.125) 10) 現 実 に 顧 客 に 対 して 設 定 されているのは 新 製 のエンジン 価 格 と 補 用 部 品 価 格 であり, 新 製 部 品 価 格 という ものは 存 在 しない そのため,ここでいう 新 製 部 品 の 価 格 とは, 新 製 エンジン 価 格 に 占 める 当 該 新 製 部 品 に 相 当 する 金 額 である 11)UBM Aviation(2013),pp )GE が B-1 爆 撃 機 用 に 開 発 した F101 エンジンのコアを 使 用 して CFM56 エンジンを 開 発 した 13) 日 本 航 空 宇 宙 工 業 会 (2012),134 ~ 135,196 ページ 日 本 航 空 機 エンジン 協 会 のホームページより(http:// 年 7 月 25 日 閲 覧 ) 14) 航 空 機 とエンジンの 製 品 類 型 は 山 崎 (2010)や 山 崎 (2011a)を 参 照 されたい

6 410 立 命 館 経 営 学 ( 第 52 巻 第 2 3 号 ) ている 15) こうして,V2500 は,JT8D や CFM56,CF6 といった 歴 代 のベストセラーエンジ ンに 匹 敵 する 販 売 数 に 達 した 日 本 航 空 機 エンジン 協 会 によれば,2012 年 12 月 時 点 で,V2500 は 7,008 基 を 受 注 し,5,352 基 を 納 入 している 年 間 400 ~ 500 基 の 生 産 数 なので,2015 ~ 16 年 までは 確 実 に 生 産 が 続 く 16) エンジンメーカー B 社 は, 補 用 品 が 必 要 でない 部 位 C と, 回 転 体 のようなライフ リミ ティッド パーツ(Life Limited Parts: LLP)と 呼 ばれる 寿 命 制 限 のある 部 位 D を 担 当 しており, 後 者 は 一 定 期 間 使 われると 交 換 用 の 補 用 品 が 必 要 になる B 社 では, 部 位 D の 新 製 品 と 補 用 品 が 同 じ 生 産 ラインで 作 られており, 新 製 品 のみを 作 る 部 位 C の 年 間 生 産 量 との 数 量 差 が 年 間 の 補 用 品 生 産 数 と 考 えられる 17) 図 2 に V2500 の 納 入 数 と 日 本 担 当 部 位 の 売 上 高 の 推 移 を 示 す 最 初 の 10 年 間 (1988 ~ 97 年 ) の 累 積 納 入 数 は 841 基, 年 平 均 では 84 基 で 11 億 ドルの 売 上 高 と 売 れ 行 きは 低 調 であったが, 図 2:V2500 の 納 入 数 と 日 本 担 当 部 位 の 売 上 高 の 推 移 ( 年 度 別, 億 ドル) 補 用 品 ( 左 軸, 億 ドル) 新 製 品 ( 左 軸, 億 ドル) 納 入 基 数 ( 右 軸, 基 ) 注 : 売 上 高 は,IAE から 各 Party への 収 入 配 分 がなされることによって 得 られる ここでの 売 上 高 は, 日 本 航 空 機 エンジン 協 会 (JAEC)を 構 成 する 株 式 会 社 IHI,KHI( 川 崎 重 工 業 株 式 会 社 ),MHI( 三 菱 重 工 業 株 式 会 社 )の 売 上 高 の 合 計 である なお,IAE からの 収 入 配 分 としては 新 製 部 品 と 補 用 品 は 区 別 されていないので, 補 用 品 比 率 は JAEC から 提 供 された 理 論 計 算 の 値 を 用 いている 出 所 : 日 本 航 空 機 エンジン 協 会 におけるヒアリング 調 査 (2013 年 2 月 21 日 実 施 )の 提 供 資 料 より 筆 者 作 成 0 15)2012 年 ( 有 料 ) 及 び 2004 年 は Jet Information Services のホームページ(http://www.jetinventory.com/ Expand3.aspx,2013 年 10 月 7 日 及 び 9 月 11 日 閲 覧 ),1993 年 のデータは,アメリカ 運 輸 省 (DOT)の Research and Innovative Technology Administration の National Transportation Library の World jet Airplane Inventory(http://ntl.bts.gov/DOCS/461.html,2010 年 5 月 16 日 閲 覧 )を 元 に 筆 者 が 算 出 した 同 じ 内 容 の 冊 子 媒 体 資 料 が Jet Information Services(2013)である エンジン 数 は, 機 材 数 にエンジン 基 数 を 乗 じて 算 出 したため, 予 備 エンジンは 含 まれていない なお,V2500 は MD-80/90 向 けにも 206 基, CFM56 は A340 向 けにも 916 基 が 搭 載 されている 16) 日 本 航 空 機 エンジン 協 会 におけるヒアリング 調 査 より(2013 年 2 月 21 日 実 施 ) 17)エンジンメーカー B 社 におけるヒアリング 調 査 より(2013 年 4 月 16 日 実 施 )

7 民 間 航 空 機 エンジンメーカーの 収 益 構 造 とアフターマーケット( 山 崎 ) 411 次 の 10 年 間 (98 ~ 2007 年 )は 年 平 均 264 基 納 入 で 51 億 ドル, 累 積 納 入 数 は 3,476 基 に 達 した 2005 年 からは 売 上 高 と 納 入 基 数 が 一 段 と 増 しており,2008 年 からの 5 年 間 (2008 ~ 12 年 ) は 年 平 均 375 基 納 入 で 111 億 ドルの 売 上 高 である ここで 注 目 すべきは,98 ~ 2007 年 から 2008 ~ 12 年 にかけて, 平 均 納 入 基 数 は 1.4 倍 に 増 えたが, 平 均 売 上 高 は 2.2 倍 に 増 えたこと である ここから, 新 製 エンジンの 納 入 基 数 の 増 加 率 以 上 に 売 上 高 が 増 大 しており,この 売 上 高 の 伸 びを 支 えたのが 補 用 品 販 売 であることが 推 測 できる 就 航 から 20 年 をこえた 今 日, 売 上 高 に 占 める 補 用 品 の 割 合 は 25% 程 度 に 達 している 25 年 間 で 5,000 基 以 上 を 販 売 して 市 場 を 獲 得 できたからこそ, 補 用 品 も 売 れるのである したがって, 収 支 カーブを 黒 字 に 転 換 させるためには 補 用 品 販 売 が 不 可 欠 であり,そのため には 新 製 のエンジンを 販 売 して,ライバル 企 業 よりも 多 くの 市 場 シェアを 確 保 する 必 要 がある 新 製 エンジンの 市 場 獲 得 が 補 用 品 販 売 を 保 証 し, 補 用 品 販 売 がエンジン 事 業 の 収 益 性 の 鍵 を 握 るのである (2) 主 なエンジン 整 備 対 象 としての 高 温 高 圧 部 位 エンジン 事 業 の 収 益 性 を 支 える 補 用 品 販 売 であるが,ジェットエンジンの 膨 大 な 部 品 のすべ てが 同 じ 割 合 で 補 用 品 に 交 換 されるわけではない エンジンの 中 でも, 回 転 体 や 高 温 高 圧 部 位 は 疲 労 が 激 しく, 安 全 性 を 確 保 するためには 修 理 や 補 用 品 との 交 換 が 必 要 になる このよう な 航 空 機 エンジンの 技 術 特 性 は,ビジネスの 観 点 からはエンジン 部 位 による 補 用 品 販 売 の 機 会 と 規 模 の 違 いをもたらす エンジンを 構 成 する 部 品 の 寿 命 は, 大 きく 2 つの 考 え 方 で 管 理 されている まず, 疲 労 破 壊 しないという 前 提 の 部 位 は,エンジンの 運 転 状 態 を 常 に 監 視 し, 不 具 合 が 発 生 したらエンジンを 取 り 降 ろして 整 備 を 行 うオン コンディション メンテナンス 方 式 がとら れている この 方 式 は, 不 具 合 がなくても 時 間 がくれば 取 り 降 ろして 分 解 検 査 (オーバーホール) を 行 うハードタイム メンテナンス 方 式 よりも 効 率 的 かつ 経 済 的 である 18) エンジンは, 電 子 制 御 のもとでのパラメータの 変 化 などを 通 じてパフォーマンスの 低 下 が 確 認 されると,エンジ ンの 各 所 に 開 けられた 点 検 孔 からボアスコープという 内 視 鏡 のような 検 査 具 を 用 いて, 問 題 の あるモジュールや 部 位 が 特 定 される もう 1 つはライフ リミティッド パーツであり,エンジンシャフトや,それにつながっ ている 圧 縮 機,タービンのディスク,その 集 合 体 であるローターもしくはドラムなどの 回 転 体 が 該 当 する これらは 定 められた 飛 行 時 間 もしくは 飛 行 サイクルをこえた 運 航 が 認 められず, 18) 航 空 機 国 際 共 同 開 発 促 進 基 金 の 報 告 書 航 空 エンジンの 整 備 に 関 する 現 状 と 動 向 より(http://www. iadf.or.jp/8361/library/media/h15_doukochosa/h pdf#search='jal+%e7%87%83%e7%84%bc %E5%99%A8+DER',2013 年 10 月 6 日 閲 覧 )

8 412 立 命 館 経 営 学 ( 第 52 巻 第 2 3 号 ) 寿 命 の 前 に 交 換 しなければならない 飛 行 サイクルとは,エンジンが 離 陸 時 に 最 大 推 力 を 必 要 とするため,1 度 の 離 着 陸 を 1 サイクルと 数 えて 管 理 する 考 え 方 である 金 属 疲 労 は 外 観 検 査 や 非 破 壊 検 査 では 破 壊 の 直 前 まで 判 別 ができないので, 設 定 した 時 間 やサイクルに 達 するまで に 部 品 の 廃 棄 や 交 換 が 定 められている なお,タービンブレードの 劣 化 は 金 属 疲 労 ではなく,コーティングや 母 材 金 属 の 減 少 等 を 検 査 で 確 認 することで, 廃 却 限 界 を 満 たすか 否 かを 見 極 めることができる したがって,タービ ンブレードは 疲 労 が 激 しい 部 位 ではあるが,ライフ リミティッド パーツにする 必 要 がない 部 品 なのである エンジンを 取 り 降 ろす 期 間 は 使 用 環 境 などで 異 なるが, 平 均 的 には, 航 空 機 が 就 航 してから 4 ~ 7 年 で 1 回 目 のエンジン 取 り 降 ろしと 整 備 が 行 われる 機 体 にエンジンを 取 り 付 けたオン ウイングの 状 態 では 修 理 ができない 場 合 や,ライフ リミティッド パーツの 寿 命 が 近 づくと, エンジンが 取 り 降 ろされるのである 現 実 には, 不 具 合 が 発 生 してエンジンを 取 り 降 ろすより も, 飛 行 時 間 によってエンジンの 取 り 降 ろしや 整 備 がなされることが 多 い 一 般 的 にエンジンは,ファン, 低 圧 圧 縮 機 (LPC), 高 圧 圧 縮 機 (HPC), 燃 焼 器, 高 圧 ター ビン(HPT), 低 圧 タービン(LPT),ギアボックスという 7 つのモジュールから 成 るが,1 回 目 の 取 り 降 ろしでは 高 圧 圧 縮 機, 燃 焼 器, 高 圧 タービンというエンジンコアが 主 な 整 備 対 象 で ある 1 回 目 の 整 備 からさらに 4 ~ 7 年 が 経 過 した 2 回 目 の 整 備 では,エンジンコアに 加 えて 低 圧 圧 縮 機 や 低 圧 タービンも 整 備 対 象 になる エンジン 整 備 は, 図 3 のような 工 程 を 経 る 機 体 から 取 り 降 ろされると,エンジンは 整 備 工 場 ( 整 備 ショップ)に 運 ばれる これをショップ ビジット(shop visit)という 問 題 のない モジュールはそれ 以 上 分 解 されず 倉 庫 に 保 管 されるが, 問 題 のあるモジュールは, 単 品 のレベ ルまで 分 解 されてから 洗 浄, 検 査 され, 問 題 の 部 位 が 特 定 される たとえばエンジンメーカー A 社 における 双 発 小 型 機 用 エンジンの 整 備 では, 分 解 された 部 品 数 の 8 割 が 検 査 に 合 格 して 倉 庫 に 保 管 され, 残 り 2 割 の 修 理 や 補 用 品 交 換 を 待 つ 19) 修 理 には,やすりで 削 るだけの 簡 単 な ものから,すり 減 ったブレードの 先 端 を 溶 接 や 溶 射 で 肉 盛 りし, 再 び 形 を 削 って 作 り 直 すとい う 高 度 なものまである 特 殊 な 修 理 や 巨 額 な 設 備 投 資 が 必 要 な 場 合 は,メーカーが 指 定 する 修 図 3: 航 空 機 エンジンの 整 備 工 程 部 品 修 理 取 降 分 解 洗 浄 検 査 組 立 試 運 転 取 付 廃 棄 部 品 補 充 ( 補 用 品 と 交 換 ) 出 所 : 国 内 のエンジンメーカーや 航 空 輸 送 会 社 へのヒアリング 調 査 にもとづいて 筆 者 作 成 19)エンジンメーカー A 社 におけるヒアリング 調 査 より(2013 年 8 月 30 日 実 施 )

9 民 間 航 空 機 エンジンメーカーの 収 益 構 造 とアフターマーケット( 山 崎 ) 413 理 専 門 会 社 に 送 られる 修 理 が 無 理 ならば, 廃 棄 部 品 となって 補 用 品 と 交 換 される 修 理 や 交 換 が 終 わるとエンジンが 組 み 立 てられ, 試 運 転 を 経 て 機 体 にエンジンが 取 り 付 けられる 不 具 合 の 原 因 となった 部 位 や, 寿 命 に 近 づいた 部 品 が 整 備 の 対 象 になるが, 修 理 や 補 用 品 交 換 の 発 生 頻 度 が 高 く, 主 な 整 備 対 象 になるのが 高 圧 圧 縮 機, 燃 焼 器, 高 圧 タービンというエン ジンコアなのである (3) 補 用 品 交 換 を 必 要 とする 技 術 的 根 拠 エンジンコアが 主 な 整 備 対 象 となるには,それだけの 技 術 的 な 理 由 がある 図 4 に 示 すように,ターボファンエンジンは, 主 にファン, 圧 縮 機, 燃 焼 器,タービンな どから 成 り 立 つ 吸 い 込 まれた 空 気 は, 圧 縮 されてから 燃 料 の 噴 射 によって 高 温 高 圧 ガスとな り,タービンを 回 転 させると 同 時 に 膨 張 し, 排 気 ノズルで 大 気 圧 まで 膨 張 する ガスの 通 過 に よって 高 速 で 回 転 するタービンは,ファンや 圧 縮 機 を 回 す 軸 に 接 続 されて 駆 動 力 を 供 給 する ファンからバイパス 排 気 (ファンのみを 通 過 )とコア 排 気 (エンジンコアを 通 過 )に 流 れる 空 気 流 の 比 率 をバイパス 比 といい,これが 大 きいほどプロペラに 近 づき, 小 さいほどターボジェット エンジンに 近 づく バイパス 比 の 大 きな 最 近 のターボファンエンジンは,ファンだけで 推 力 の 多 くを 発 生 させており,エンジンコアの 主 な 役 割 はファンの 駆 動 といえる 図 4:V2500 エンジンの 断 面 図 ファン ファン モジュール JAEC 低 圧 圧 縮 機 高 圧 圧 縮 機 RR 高 圧 圧 縮 機 高 圧 タービンの 一 部 JAEC タービンイグゾースト P&W 高 圧 タービン P&W シャフト JAEC 燃 焼 器 P&W 低 圧 タービン MTU ギヤボックス Flat 注 : 高 圧 圧 縮 機 とギヤボックスの 分 担 は P&W AEI に 引 き 継 がれている 出 所 : 日 本 航 空 宇 宙 工 業 会 (2000),100 ページ エンジンコアは, 燃 焼 器 と 高 圧 タービンは 高 温 に, 高 圧 圧 縮 機 や 高 圧 タービンでは 高 速 回 転 にさらされるため 特 殊 な 金 属 が 用 いられる とりわけ 高 圧 タービンは, 燃 焼 器 で 生 じる 高 温 高 圧 ガスにさらされ,かつ 高 速 で 回 転 するために, 高 温 強 度 を 備 えた 耐 熱 合 金 が 用 いられる た とえば, 世 界 最 大 の 推 力 を 生 む GE90-115B では, 最 大 温 度 は 1,000 度 を 超 え, 高 圧 タービン

10 414 立 命 館 経 営 学 ( 第 52 巻 第 2 3 号 ) は 毎 秒 最 大 188 回 転 ( 毎 分 11,292 回 転 )する 20) したがって,エンジンにおいて 最 も 疲 労 が 激 し く, 補 用 品 が 必 要 とされる 部 位 は, 燃 焼 器 に 一 番 近 い 1 2 段 目 のタービンブレードなのである エンジンの 大 きさによって 異 なるが,1 段 目 のタービンディスクには 60 ~ 100 枚 程 度 のブレー ドが 取 り 付 けられており, 名 刺 よりも 小 さな 30g 程 度 のブレード 1 枚 に 1.5 トンを 上 回 る 遠 心 力 がかかる このブレードには, 精 密 鋳 造 によるニッケル 合 金 の 単 結 晶 中 空 翼 が 用 いられ,1 枚 70 ~ 200 万 円 の 費 用 がかかる 21) 1 枚 100 万 円 とすると,1 段 目 のタービンブレードをすべて 取 り 換 えると 6 千 万 円 ~ 1 億 円 の 費 用 がかかる 計 算 になる 航 空 輸 送 会 社 にとっては 最 も 部 品 費 用 がかかる 部 位 なのである したがって, 高 価 な 補 用 品 が 必 要 とされる 理 由 は, 航 空 機 の 技 術 特 性 に 求 められるのである 自 動 車 や 鉄 道, 船 舶 といった 交 通 機 関 に 比 べても, 航 空 機 はエンジンの 停 止 や 機 体 の 損 傷,シ ステムの 不 具 合 が 即 座 に 深 刻 な 重 大 事 故 につながりうるため, 航 空 機 やエンジンは 航 空 当 局 に よって 強 度, 構 造, 性 能 が 設 計, 製 造, 完 成 後 の 各 段 階 で 審 査 され, 耐 空 性 基 準 に 合 格 して 型 式 証 明 (Type Certificate)を 取 得 しなければならず,また 部 品 の 交 換 や 修 理 方 法 も 厳 格 に 定 め られている 航 空 機 エンジンは,とくに 回 転 部 分 や 高 温 部 分 は 高 温 強 度 が 求 められる 過 酷 な 環 境 におかれるが,そのような 環 境 の 下 でも 絶 対 的 な 安 全 性 と 技 術 の 確 実 性 が 求 められる その ため, 高 価 であっても 部 品 を 一 定 の 時 間 間 隔 で 交 換 することが 技 術 的 に 必 要 なのである 補 用 品 事 業 の 収 益 性 においても,エンジンコア,とりわけ 高 圧 タービンの 開 発 と 製 造 は 重 要 である そのため,エンジンの 共 同 開 発 では,どの 部 位 を 担 当 するかが 補 用 品 を 含 む 事 業 収 入 にとって 重 要 であり, 基 本 的 には 3 大 メーカーがエンジンコアを 担 当 し, 日 本 企 業 はそれ 以 外 の 部 位 を 担 当 することが 多 い 22) 図 4 に 示 したように,V2500 では,P&W が 32.5% の 参 加 比 率 (プログラムシェア)で 高 圧 タービンと 燃 焼 器,タービンエグゾーストを,P&W AEI(ス イス)が 33.5% で 高 圧 圧 縮 機 とアクセサリーギアボックスを, 日 本 航 空 機 エンジン 協 会 は 20)FAA による GE90 の Type Certificate Data Sheet( 第 13 回 改 訂 版,2007 年 3 月 8 日 取 得 )より(http:// bec3/$FILE/E00049EN.pdf,2013 年 10 月 6 日 閲 覧 ) 21) 吉 中 (1994),39 ~ 40 ページ ブレードの 費 用 は, 危 機 と 闘 う テクノクライシス 第 3 回 しのびよる 破 壊 航 空 機 エンジン (NHK スペシャル,2006 年 7 月 11 日 放 送 )を 参 考 にした 22)V2500 では, 担 当 部 位 の 違 いによる 補 用 品 収 益 が, 参 画 比 率 にしたがって 分 配 されている V2500 の 収 入 分 配 は,コスト 見 合 い 部 分 と 利 益 見 合 い 部 分 から 構 成 される 新 製 エンジンの 販 売 では 両 方 が 分 配 されるが, 担 当 外 の 補 用 品 が 売 れると, 参 加 比 率 ごとに 収 益 見 合 い 部 分 のみが 分 配 される なお,コスト 見 合 い 部 分 は, 開 発 当 初 の 為 替 レート( 日 本 円 は 233 円 / 1 ドル)を 基 礎 に 5 ヵ 国 で 為 替 変 動 を 吸 収 したが,1995 年 の 急 速 な 円 高 に 対 して P&W からクレームがつき, 収 益 見 合 い 部 分 と 同 様 に, 基 本 的 にはドル 建 ての 収 益 配 分 に 変 更 された(IHI,2007,134 ページ) ただし, 量 産 効 果 や 製 造 方 法 の 改 良 などによってコストが 削 減 でき れば 自 らの 収 益 になるので,やはり 補 用 品 が 多 く 出 る 部 位 を 担 当 することは, 収 益 の 面 でも 重 要 であると 考 えられる( 日 本 航 空 機 エンジン 協 会 におけるヒアリング 調 査 2013 年 2 月 21 日 実 施 より)

11 民 間 航 空 機 エンジンメーカーの 収 益 構 造 とアフターマーケット( 山 崎 ) % でファンと 低 圧 圧 縮 機,シャフト,MTU は 11% で 低 圧 タービンを 担 当 している 23) 国 際 分 業 に お け る こ の よ う な 関 係 は,V2500 の 後 継 の PW1100G-JM や,787 用 の GEnx と Trent1000,リージョナルジェット 機 用 の CF34 でも 基 本 的 には 同 じである エンジンコアは, 主 な 整 備 対 象 であると 同 時 に, 航 空 機 エンジンという 製 品 の 中 核 技 術 であ る 使 用 環 境 が 過 酷 で 開 発 と 製 造 が 難 しく, 技 術 的 蓄 積 が 重 要 な 部 位 である その 維 持 管 理 には 多 額 の 費 用 がかかるが, 航 空 機 全 体 の 安 全 性 や 経 済 性 への 影 響 が 大 きい 部 位 なので,コス トがかかっても 整 備 によって 技 術 の 確 実 さを 保 証 しなければならない それゆえに,エンジン コアは 技 術 競 争 力 と 利 益 の 源 泉 であり, 特 定 のエンジンメーカーによって 担 当 されている 3. 収 益 構 造 における 整 備 事 業 と 補 用 品 事 業 の 関 係 エンジンメーカーは, 従 来 から 補 用 品 事 業 を 収 益 構 造 の 要 としながら, 整 備 事 業 も 行 なって きた ところが,LCC(Low Cost Carrier: 低 コスト 航 空 輸 送 会 社 )だけでなく 大 手 航 空 輸 送 会 社 もエンジン 整 備 を 外 注 化 する 中 で,エンジンメーカーもグローバルな 整 備 市 場 をめぐって 激 し く 競 争 している 以 下 では, 航 空 輸 送 会 社 における 整 備 の 外 注 化 と,それを 受 注 するエンジン メーカーにおける 整 備 事 業 の 特 徴 を 分 析 し, 整 備 契 約 方 式 の 変 化 によって 両 者 の 関 係 が 変 化 し ていることを 明 らかにする (1) 航 空 輸 送 会 社 における 整 備 の 外 注 化 IATA(International Air Transport Association: 国 際 航 空 運 送 協 会 )による 民 間 航 空 機 の 整 備 (MRO) 市 場 の 推 移 を 表 1 に 示 す 整 備 の 内 容 は, 主 にフライトとフライトの 間 に 行 うライン 整 備 ( 運 航 整 備 )と 整 備 工 場 内 での 整 備 に 分 かれ, 後 者 はさらに 機 体 の 重 整 備 と, 機 体 から 構 成 部 品 を 取 り 外 した 装 備 品 整 備 及 びエンジン 整 備 に 分 かれる その 中 でも 本 稿 が 対 象 にするエ ンジン 整 備 の 割 合 は 大 きく,2009 年 の 整 備 市 場 は,エンジン 整 備 が 最 大 の 40%(185 億 ドル), 重 整 備 改 造 が 22%(99 億 ドル), 装 備 品 整 備 が 20%(90 億 ドル),ライン 整 備 が 18%(83 億 ド ル)であった エンジン 整 備 は,2002 年 の 104 億 ドル(28%)を 基 準 にすると,2009 年 は 金 額 が 1.78 倍 で 40% の 割 合 に 増 えており,2020 年 には 割 合 は 40% と 変 わらないが 金 額 は 2.5 倍 の 260 億 ドルになると 予 測 されている 2011 年 における 大 型 機 用 エンジンの 部 品 販 売 を 除 23) 国 内 では,IHI が 13.75% の 比 率 でファンケース 後 段 やファンフレーム,シャフト,ファンモジュールを, 川 崎 重 工 業 が 5.8% でファンケース 前 段 と 低 圧 圧 縮 機 の 動 静 翼 とディスク, 三 菱 重 工 業 が 3.45% で 低 圧 圧 縮 機 のブリードダクトや 低 圧 タービンディスク, 高 圧 タービンケースを 担 当 している 開 発 当 初 は 高 圧 圧 縮 機 を RR,ギアボックスをイタリアのフィアットが 担 当 したが,フィアットは 1996 年,RR は 2012 年 に 合 弁 事 業 から 撤 退 した ただし, 両 社 とも 当 初 担 当 部 位 の 供 給 は 続 けている RR の 保 有 株 式 は P&W が 取 得 したが,アメリカの 国 内 税 法 との 関 係 などから, 取 得 分 はスイス 法 人 の PW AEI が 担 当 している その 後, P&W AEI の 保 有 分 もパートナー 間 で 分 担 され, 分 担 比 率 も 変 化 している(UBM,2013,p.43 及 び JAEC ホー ムページ,http://www.jaec.or.jp/panfv25.pdf,2013 年 10 月 6 日 閲 覧 )

12 416 立 命 館 経 営 学 ( 第 52 巻 第 2 3 号 ) く 整 備 事 業 は,RR の Trent700/800 が 12 億 ド ル,GE の GE90 が 11 億 ド ル,P&W の PW4000 が 26 億 ドルと 合 計 49 億 ドルに 達 した 24) 注 : 2010 年 以 降 のデータは 予 測 である 出 所 : IAT A s Maintenance Cost Task Force (2011), p.3. 表 1: 民 間 航 空 機 の 整 備 市 場 の 推 移 (10 億 ドル) 重 整 備 改 造 装 備 品 整 備 エンジン 整 備 ライン 整 備 合 計 % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % % 65.3 エンジンの 整 備 市 場 が 大 きいだけでなく 規 模 が 拡 大 する 理 由 は, 航 空 輸 送 会 社 による 自 社 整 備 から,グループ 会 社 による 整 備 やメーカーへの 外 注 化 が 進 んだことにある また, 外 注 化 の 範 囲 は, 機 体 エンジン 装 備 品 の 整 備 から,そのマネジメントまで 及 んできた 25) 日 本 航 空 株 式 会 社 は,グループ 会 社 の 株 式 会 社 JAL エンジニアリングで 整 備 を 行 なってお り, 機 体 は 成 田 航 空 機 整 備 センターと 羽 田 航 空 機 整 備 センター, 装 備 品 は 成 田 部 品 整 備 センター と 羽 田 部 品 整 備 センター,エンジンは 成 田 のエンジン 整 備 センターに 拠 点 をもち, 定 時 運 航 の ために 予 備 部 品 を 約 25 万 点, 簿 価 300 億 円 を 保 有 している 26) 全 日 本 空 輸 株 式 会 社 ( 以 下, 全 日 空 )は, 自 社 の 整 備 センターを 中 心 に,ライン 整 備 と 機 体, 装 備 品, 原 動 機 の 整 備 会 社 と 物 流 を 担 う 5 社 が 連 携 して 整 備 を 行 なっている 27) ただし, 両 社 ともグループ 会 社 ですべての 整 備 を 行 なっているわけではない 日 本 航 空 は, たとえば 大 型 双 発 機 777 の GE90 エンジンの 整 備 を GE に 外 注 し, 小 型 双 発 機 737 の CFM56 24) 数 値 は 航 空 コンサルティング 企 業 である ICF SH&E の MRO 市 場 モデルリング ツールにもとづく(UBM Aviation,2013,p26) なお, 地 域 別 の 整 備 市 場 は,2008 年 の 440 億 ドルのうち, 北 米 が 35%(154 億 ドル), 西 ヨーロッパが 26%(114 億 ドル)と 多 くを 占 めた( 機 械 振 興 協 会 経 済 研 究 所,2011,12 ページ 原 出 所 は Tom Tran 2009 PMA Market Outlook, Impact of the Recession, from presentation for 9th Annual MARPA conference 30 September である) 25) 松 田 (2001a),24 ページ 26) 愛 知 県 名 古 屋 市 中 部 航 空 宇 宙 産 業 技 術 センターが 主 催 して 名 古 屋 市 で 開 催 された 第 1 回 航 空 宇 宙 産 業 海 外 展 開 支 援 セミナーにおける 株 式 会 社 JAL エンジニアリングの 講 演 より(2013 年 9 月 27 日 開 催 ) 27)ANA グループのホープページより(http://ana-recruit.com/group/c_box03.html,2013 年 10 月 6 日 閲 覧 )

13 民 間 航 空 機 エンジンメーカーの 収 益 構 造 とアフターマーケット( 山 崎 ) 417 エンジンは,2000 年 に GE エンジンサービスと 10 年 間 の 長 期 契 約 を 結 んだ これは, 日 本 航 空 グループで 約 200 億 円 を 支 払 い,10 年 間 で 約 100 基 の 整 備 を 委 託 する 契 約 であった 28) 全 日 空 も,2011 年 に 777 用 の PW4000 エンジンの 整 備 を 一 部 委 託 する 契 約 を P&W と 結 んだ 同 社 では, 整 備 費 用 がエンジンだけで 年 間 約 100 億 円 かかっていたが, 補 用 品 在 庫 の 削 減 や 部 品 管 理 業 務 の 効 率 化 によって 年 間 20 億 円 以 上 のコスト 削 減 が 見 込 まれた 29) とくに 全 日 空 は, 従 来 の 外 注 先 は 国 内 の IHI が 多 かったが, 最 近 は 国 外 にも 発 注 している エンジン 整 備 が 外 注 化 される 理 由 としては, 第 1 に, 技 術 の 問 題 がある エンジン 技 術 が 複 雑 で 高 度 になるにしたがって,その 整 備 や 修 理 には 専 門 的 な 知 識 とともに, 高 額 の 設 備 投 資 が 必 要 になるので, 整 備 が 外 注 化 されてきた 30) 第 2 に, 航 空 自 由 化 とともに, 低 価 格 を 追 求 し, 整 備 を 外 注 化 する LCC が 台 頭 してきた アメリカでは,1978 年 に 航 空 規 制 緩 和 法 が 成 立 して, 路 線 参 入 と 運 賃 に 関 する 規 制 が 撤 廃 さ れた 新 規 に 参 入 した 企 業 は, 短 距 離 路 線 に 特 定 の 小 型 機 を 大 量 に 投 入 し, 人 件 費 の 抑 制 やサー ビスの 簡 略 化 によって 低 価 格 を 追 求 した 機 体 はリースで 整 備 を 外 注 化 することで, 保 有 と 整 備 を 分 離 して 運 航 に 特 化 することが LCC の 特 徴 である 2004 年 にはアメリカ 全 体 でリース 機 は 半 分 近 くに 達 した 31) 本 稿 で 主 に 取 り 上 げる V2500 は, 小 型 機 A320 に 搭 載 され,エンジ ン 整 備 を 外 注 化 する LCC のような 顧 客 が 多 いエンジンである 第 3 に,LCC の 台 頭 や 航 空 自 由 化 によるコストの 抑 制 圧 力 の 下 で, 既 存 の 大 手 航 空 輸 送 会 社 も 整 備 コストの 抑 制 を 余 儀 なくされた LCC に 対 抗 する 大 手 航 空 輸 送 会 社 は,ハブ アンド スポーク 型 の 路 線 網 を 構 築 する 一 方 で, 自 らもトータルなコストの 抑 制 に 迫 られたのである IATA によれば,2008 年 の 航 空 輸 送 会 社 の 運 航 コストの 内 訳 は, 燃 料 費 31%, 運 航 費 24%, 整 備 (maintenance)11%, 航 空 機 所 有 (A/C ownership)10%, 販 売 費 (Distribution)8%, 手 数 料 (charge)7% であり, 整 備 費 のインパクトは 決 して 少 なくなく,その 多 くを 占 めるエンジ ン 整 備 でコストの 抑 制 が 求 められた 32) より 安 い 外 注 先 となると, 国 内 にとどまらず 国 外 メー カーにも 発 注 することになり,エンジン 整 備 市 場 はグローバルに 拡 大 してきたのである 28) GE, 主 力 航 空 エンジン,アジアで 初 めて 分 解 点 検 を 完 了 日 経 産 業 新 聞 2005 年 9 月 16 日 付 ただし, 整 備 を 行 なっている 場 所 は,GE90 が 新 東 京 国 際 空 港 ( 成 田 空 港 ) 内 の 日 本 航 空 の 設 備,CFM56 は GE エ ンジンサービスのマレーシア 工 場 とされた 29) エンジンの 整 備, 米 社 に 一 部 委 託 日 本 経 済 新 聞 2011 年 2 月 10 日 付 2013 年 7 月 時 点 で 全 日 空 は, 機 体 の 重 整 備 (ドック 整 備 )では, 全 体 の 作 業 工 数 の 半 分 程 度 をアジアなど 海 外 に 外 注 している( 全 日 本 空 輸 株 式 会 社 におけるヒアリング 調 査,2013 年 7 月 31 日 実 施 より) 30)UBM Aviation(2013),p31. 31)リース 機 の 割 合 は,アメリカン 45%,ユナイテッド 41%,US エア 76%,コンチネンタル 65%,サウスウ エスト 23%,ジェットブルー 37% に 達 した(Newhouse,2007,p.73) 32)IATA(2011),p.16.

14 418 立 命 館 経 営 学 ( 第 52 巻 第 2 3 号 ) (2)エンジンメーカーにおける 整 備 事 業 のグローバルな 展 開 エンジン 整 備 の 外 注 化 は, 受 け 入 れる 主 体 の 存 在 によって 実 現 する 整 備 を 受 け 入 れたのは 基 本 的 にはエンジンメーカーであることから, 外 注 化 の 要 因 と 特 徴 はエンジンメーカーの 側 か らも 説 明 しなければならない 第 1 に,エンジンメーカーにおけるエンジン 寿 命 を 延 長 させる 技 術 開 発 が, 補 用 品 事 業 以 外 の 収 益 源 を 必 要 にした 補 用 品 事 業 は,エンジンメーカーにとっては 収 益 源 であるが, 航 空 輸 送 会 社 にとってはコスト 要 因 である それゆえ, 整 備 間 隔 の 延 長 につながる 部 品 の 寿 命 延 長 が 航 空 輸 送 会 社 の 技 術 的 要 求 になり,エンジンメーカーにとってはそれに 応 じる 技 術 開 発 が, 補 用 品 の 販 売 機 会 を 減 らしかねないというジレンマにつながる 33) V2500 の 派 生 型 開 発 でも,エンジン 寿 命 の 延 長 が 一 貫 して 追 求 されてきた 1988 年 に 型 式 証 明 を 取 得 した V2500-A1 は, 当 初 は 高 温 部 のタービンの 劣 化 による 寿 命 が 最 大 8,000 時 間 であったが,92 年 に 耐 久 性 が 改 良 されて 寿 命 が 50% 増 した V2500-A1 の 推 力 増 大 型 が,ファ ン 径 を 0.5 インチ 長 い 63.5 インチにし, 低 圧 圧 縮 機 の 段 数 を 1 段 増 やして 4 段 にした A320 ファ ミリー 用 の V2500-A5 と MD-90 用 の V2500-D5 である それぞれ 92 年 に 型 式 証 明 を 取 得 した 99 年 には,V2500-A1 に 改 良 が 加 えられて 寿 命 がさらに 25% 増 し, 順 次 整 備 の 際 に 取 り 替 え られた 一 方,2004 年 には,ライバルである CFMI が CFM56 の 改 良 計 画 を 発 表 し, 燃 料 消 費 率 の 1% 改 善,エンジン 運 航 時 間 (Time on Wing)の 20% 延 長,NO X の 2004 年 新 環 境 基 準 (CAEP4)に 対 して 15% マージンの 確 保 に 取 り 組 んだ 対 抗 して IAE は,V2500 SelectOne を 開 発 し, 燃 料 消 費 率 を 1% 改 善 し, 寿 命 を 20% 延 長 させた 続 いて V2500 SelectTwo や V2500 SelectThree も 開 発 されており,メンテナンス 費 用 の 抑 制 なども 目 標 にされている 34) 第 2 に, 政 治 的 要 因 があげられる エンジンメーカーは, 機 体 メーカー 以 上 に 民 生 部 門 と 軍 事 部 門 の 関 係 が 強 い 3 大 メーカーはそれぞれ 軍 用 エンジンメーカーでもあり,1989 年 か ら 96 年 にかけて GE の 兵 器 販 売 額 は 63 億 ドルから 18 億 ドルに 減 り, 兵 器 販 売 比 率 も 11% から 2% に 落 ち 込 んでいる 同 様 に,P&W の 兵 器 販 売 額 は 25 億 ドルから 19 億 ドル, 兵 器 販 売 比 率 は 36% から 30% に 減 少 した ソ 連 崩 壊 を 前 後 して,アメリカの 軍 事 費 は 87 年 の 3948 億 ドルから 97 年 の 2845 億 ドルと 28% 削 減 された 同 じ 期 間 に, 軍 事 調 達 費 は 1130 億 ドル から 502 億 ドルと 44% に, 軍 用 機 の 調 達 額 は 461 億 ドルから 154 億 ドルと 33% にまで 減 少 したことが,エンジンメーカーの 軍 事 部 門 の 収 益 に 直 結 したと 考 えられる これが 一 因 となり, 民 生 部 門 における 収 益 の 増 大,そのための 整 備 事 業 への 本 格 的 な 参 入 が 図 られたのである 35) 33)Kandebo(1998),p85.UBM(2013),pp ) 日 本 航 空 機 エンジン 協 会 (2011),22 ~ 26 ページ UBM(2013),pp ) 松 田 (2001a),25 ページ メーカーの 兵 器 販 売 額 は SIPRI(1998),pp 及 び SIPRI(1990), pp , 軍 事 費 と 軍 事 調 達 費 は OMB(2007),pp.55-60, 軍 用 機 の 調 達 費 は AIA(1991),pp 及 び AIA(2005),pp より

15 民 間 航 空 機 エンジンメーカーの 収 益 構 造 とアフターマーケット( 山 崎 ) 419 エンジンメーカーが 整 備 事 業 に 力 を 入 れるようになった 象 徴 的 な 例 は,1995 年 の GE エン ジンサービスの 設 立 である GE はその 後,96 年 にブラジルのセルマ(Celma)を 買 収 し,マレー シア 航 空 との 合 弁 会 社 をクアラルンプールに,ノーダム(Nordam)との 合 弁 会 社 をウェール ズに 設 立 した 97 年 にはグリニッチ 航 空 サービス(Greenwich Air Service)を 買 収 して 整 備 事 業 を 拡 大 した 36) こうして,1990 年 代 半 ばからは 航 空 輸 送 会 社 のエンジン 整 備 が 外 注 化 され,エンジンメー カーを 中 心 に, 航 空 輸 送 会 社 の 整 備 部 門 や 独 立 系 メーカーも 整 備 主 体 となり, 整 備 市 場 の 獲 得 が 争 われた 37) V2500 の 整 備 事 業 に 着 目 すると, 全 世 界 に 15 程 度 の 整 備 工 場 が 存 在 し,エンジンの 開 発 を 分 担 した P&W や MTU,IHI に 加 えてルフトハンザ テクニーク(Lufthansa Technik AG)な どが 主 な 整 備 主 体 である 38) その 中 でも 最 大 手 は MTU である MTU の 本 社 はミュンヘンにあるが,MTU メンテナン スはハノーバーを 拠 点 に V2500 や CFM56-7 を 整 備 している もう 1 つの V2500 の 整 備 拠 点 は,2003 年 に 中 国 南 方 航 空 (China Southern Airlines)と 共 同 で 中 国 の 珠 海 (Zhuhai)に 設 立 した MTU メンテナンス 珠 海 である V2500 保 有 数 が 276 基 の 中 国 南 方 航 空 や 254 基 のジェッ トブルー(JetBlue Airways Corporation),228 基 の LATAM(LATAM Airlines Group S.A.) 39) と 独 占 的 な 長 期 契 約 を 結 ぶこともあり,2012 年 に 整 備 されたすべての V2500 のうち,MTU の 2 拠 点 で 35% を 扱 った 累 積 では 3,000 基 以 上 の V2500 を 整 備 してきた 40) P&W は,1996 年 に 設 立 したジョージア 州 のコロンブス エンジンセンター(Columbus Engine Center),ニュージーランド 航 空 と 合 弁 のクライストチャーチ エンジンセンター (Christchurch Engine Center),2009 年 にトルコ テクニック(Turkish Technic)と 合 弁 で 設 立 したトルコ エンジンセンター(Turkish Engine Center)で V2500 を 整 備 する 41) IHI は, 瑞 穂 工 場 において,かつては P&W の JT8D や, 大 型 機 用 の GE の CF6,RR の RB211 も 整 備 していた P&W によって 12,000 基 以 上 が 生 産 された JT8D エンジンの 整 備 は, 36)Kandebo(1998),p )エンジンメーカーは,OEM(Original Engine/Equipment Manufacturer)とも 呼 ばれている 38)エンジンメーカー A 社 におけるヒアリング 調 査 より(2013 年 8 月 30 日 実 施 ) 15 ショップには,A 社 の 他 に,P&W の 3 工 場,MTU の 2 工 場,RR,ルフトハンザ テクニーク,EGAT などがある 39) 出 所 は 脚 注 15 と 同 じである LATAM はブラジルの TAM 航 空 とチリの LAN 航 空 が 2012 年 に 合 併 して できた なお,V2500 の 保 有 数 は 2012 年 のものであり, 予 備 エンジンは 含 まれていない V2500 を 多 数 保 有 する 他 の 主 要 企 業 には,ユナイテッド 航 空 (304 基 )やブリティッシュ エアウェイズ(260 基 )がある MTU メンテナンス 珠 海 では CFM56 の 整 備 も 行 う 40)UBM(2013),pp 及 び MTU の ホ ー ム ペ ー ジ よ り(http://www.mtu.de/en/company/corporate_ structure/locations/index.html,2013 年 10 月 5 日 閲 覧 ) 41)UBM(2013),p44 3 拠 点 す べ て で V2500-A5 を 整 備 し, ク ラ イ ス ト チ ャ ー チ で は V2500-A1 と V2500-D5 の 整 備 も 行 う

16 420 立 命 館 経 営 学 ( 第 52 巻 第 2 3 号 ) 全 日 空 が 1964 年 に 導 入 した 727 や 防 衛 庁 の C-1 輸 送 機 に 始 まり,73 年 に 東 亜 国 内 航 空 (その 後 の 日 本 エアシステム, 現 在 は 日 本 航 空 に 統 合 )が 導 入 した DC-9 や MD-80 シリーズ, 日 本 航 空 の 727 など, 国 内 すべての 航 空 輸 送 会 社 から 受 注 した 整 備 数 は, 全 日 空 グループが 1,492 基 (~ 2000 年 ), 東 亜 国 内 航 空 は 700 基 以 上 に 達 した CF6 エンジンは, 全 日 空 からモジュー ルで 1,490 基 (79 ~ 94 年 ), 日 本 エアシステムから 509 基 (82 ~ 2006 年 )を 受 注 した 93 年 には, 南 西 航 空 ( 現 在 の 日 本 トランスオーシャン 航 空 )から 737 用 の CFM56 の 整 備 を 受 注 した かつての IHI によるエンジン 整 備 事 業 は, 国 外 企 業 からの 受 注 もあったが, 大 半 は 国 内 企 業 の 整 備 であり, 整 備 機 種 は 多 品 種 にわたったのである 42) 2000 年 代 に 入 ってからは,IHI は 整 備 機 種 を 整 理 して V2500 と CF34 に 特 化 し, 国 外 企 業 からの 受 注 も 増 やしてきた それぞれ 年 間 120 基 と 60 基 を 受 け 入 れる 能 力 を 整 備 し,V2500 は 累 積 で 1,500 基 以 上 を 整 備 してきた 機 材 の 回 転 率 を 上 げるために 短 納 期 を 求 める 航 空 輸 送 会 社 に 対 しては, 瑞 穂 工 場 では,2009 年 に 約 5 億 円 で 部 品 管 理 棟 ロジスティックセンター を 設 置 して, 数 万 点 に 及 ぶ 部 品 をモジュール 単 位 で 管 理 する 仕 組 みが 導 入 された これによっ て 平 均 58 日 の 納 期 を 50 日 に 短 縮 するよう 試 みられた 2010 年 には,ネックとなる 洗 浄 工 程 の 混 雑 緩 和 により, 平 均 60 日 という V2500 の 納 期 を2~3 割 短 縮 することが 試 みられた 2011 年 には,アメリカの 修 理 専 門 会 社 ICR(International Component Repair)との 合 弁 会 社 IHI-ICR が 設 立 され,V2500 の 燃 料 温 度 を 制 御 する FDRV(Fuel Diverter and Return Valve) の 修 理 拠 点 が 初 めてアメリカに 作 られた 43) メーカーの 他 にも, 航 空 輸 送 会 社 の 整 備 部 門 が 独 立 的 に 整 備 事 業 を 行 う 典 型 がルフトハンザ テ ク ニ ー ク(Lufthansa Technik AG) で あ る も と も と は ル フ ト ハ ン ザ 航 空 (Deutsche Lufthansa AG)の V2500 の 整 備 を 行 なっていたが,1995 年 に 分 離 され, 他 社 のエンジンも 積 極 的 に 整 備 するようになった 拠 点 であるハンブルク(Hamburg)や,ダブリン(Dublin)の LTAI(Lufthansa Technik Airmotive Ireland)で 年 間 70 ~ 90 基 の V2500 を 整 備 している 44) また, 台 湾 のエバー 航 空 (Eva Airways)と GE の 合 弁 である EGAT(Evergreen Aviation Technologies) のような 独 立 系 メーカーも 存 在 する エンジンメーカーによる 整 備 は,その 生 産 機 種 と 整 備 機 種 が 必 ずしも 同 じではないことが 特 徴 的 である そのため,MTU や IHI の 整 備 部 門 は 独 立 系 メーカーと 分 類 されることもある しかし, 生 産 機 種 の 整 備 であれば, 整 備 や 修 理 の 認 可 を 得 やすく, 担 当 部 位 について 深 い 技 術 42)IHI(2007),146 ~ 153 ページ 防 衛 庁 のエンジンを 入 れると,さらに 多 品 種 である 43) 航 空 機 用 エンジン,IHI, 整 備 期 間 15% 短 縮 日 経 産 業 新 聞 2009 年 7 月 20 日 付 航 空 機 エンジン 整 備 修 理,IHI,2 ~ 3 割 早 く 日 経 産 業 新 聞 2010 年 12 月 16 日 付 IHI としては 初 となる 米 国 で の 民 間 航 空 機 エンジンの 修 理 拠 点 を 設 立 (2012 年 10 月 10 日 付 の IHI プレスリリースより,http://www. ihi.co.jp/ihi/all_news/2012/press/ /index.html,2013 年 10 月 12 日 閲 覧 ) 44)UBM(2013)),pp 及 びルフトハンザ テクニークのホームページより(http://www.lufthansatechnik.com/ltai,2013 年 10 月 14 日 閲 覧 )

17 民 間 航 空 機 エンジンメーカーの 収 益 構 造 とアフターマーケット( 山 崎 ) 421 的 知 識 をもつのでライバルよりも 優 位 に 立 てる 45) そうした 理 由 もあり,IHI は 生 産 を 分 担 す る 機 種 に 整 備 事 業 を 特 化 させ,グローバルな 整 備 市 場 からの 受 注 を 増 やしていると 考 えられる (3) 包 括 的 整 備 契 約 による 補 用 品 市 場 の 囲 い 込 み 航 空 輸 送 会 社 のエンジン 整 備 の 外 注 化 と 同 時 に, 整 備 契 約 方 式 も 変 化 している 従 来 はエン ジン 整 備 時 に 人 件 費 や 修 理 費 用, 補 用 品 費 用 などを 航 空 輸 送 会 社 が 支 払 う 実 費 支 払 契 約 (Time & Material)が 中 心 であったが, 飛 行 時 間 当 たり 定 額 支 払 の 包 括 契 約 (Power By The Hour: PBTH)が 増 えている 包 括 契 約 は 5 年 や 10 年 という 長 期 の 単 位 で 結 ばれる 飛 行 時 間 当 た り 定 額 には,エンジンの 取 降 計 画 や 整 備 内 容 の 管 理, 部 品 などの 費 用 がすべて 含 まれ, 問 題 な く 飛 行 した 時 間 分 だけ 支 払 われる したがって, 金 額 は 契 約 時 に 定 められ, 実 際 の 整 備 費 用 に は 連 動 しない The MRO Yearbook 2013 によれば,RR は,すべての Trent エンジンの 90% でトータル ケア(Total Care)と 呼 ばれる 包 括 契 約 を 結 んでいる この 契 約 方 式 は,1995 年 にキャセイ パシフィック 航 空 の A の Trent 700 で 導 入 された GE は,GE90-115B を 所 有 する 40 社 のうち 約 30 社,GE90-94B を 所 有 する 16 社 のうち 10 社 とオン ポイント(On Point) と 名 付 けられた 包 括 契 約 を 結 んでいる GE は 95 年 に GE エンジンサービスを 設 立 してから 包 括 契 約 をセールスの 前 面 に 出 してきた 46) この 包 括 契 約 (PBTH)は,これ 以 前 にも 航 空 輸 送 会 社 では 行 われており,たとえば 84 年 には 日 本 航 空 がフライング タイガーの 747 貨 物 機 15 機 の JT9D エンジンの 整 備 を 受 注 した 47) 整 備 の 外 注 化 が 進 むとともに,エンジンメーカー が 行 う 整 備 でも 包 括 契 約 が 増 えてきたのである 外 注 化 とともに 包 括 契 約 が 増 えてきた 理 由 は, 航 空 輸 送 会 社 とエンジンメーカー 双 方 に 求 め られる 航 空 輸 送 会 社 では, 整 備 費 の 平 準 化 と 抑 制 が 求 められた エンジン 整 備 は 数 年 おきに 1 回 断 続 的 に 発 生 し, 費 用 もその 都 度 変 化 して 事 業 計 画 も 立 てにくい コスト 抑 制 圧 力 の 下 では, 大 きな 負 担 である そこで, 包 括 契 約 であれば 整 備 費 を 固 定 化 でき,さらには 将 来 の 修 理 の 発 生 見 通 しと 比 較 してメーカーの 提 案 額 が 安 ければ 経 費 削 減 となる IHI では,1982 年 から 整 備 を 受 注 していた 日 本 エアシステム(JAS)の CF6 エンジンについて, 客 先 からの 要 望 によっ 45)UBM(2013),pp )UBM Aviation(2013),pp 年 当 時 は,GE の 包 括 契 約 はオン ポイントではなく,MCPH (Maintenance Cost Per Hour)と 呼 ばれていた( 松 田,2001c,39 ページ) 1994 年 からコンチネンタル 航 空 の 副 社 長 を 務 めた 鶴 田 国 昭 によれば,777 のエンジン GE90 について, 業 界 に 先 駆 けて 10 年 間 の 長 期 契 約, 時 間 単 位 の 整 備 費 用 方 式 がコンチネンタル 航 空 から GE に 提 案 された( 鶴 田,2009,179 ~ 181 ページ) 他 にも,2001 年 の 段 階 で,アメリカン 航 空 は 保 有 する 102 機 の 中 型 双 発 機 757 の RB211 エンジンについて, 10 年 間 の 包 括 契 約 を 結 んでいた( 松 田,2001d,24 ページ) 47) 松 田 (2001c),39 ~ 42 ページ

18 422 立 命 館 経 営 学 ( 第 52 巻 第 2 3 号 ) て 2000 年 代 に 包 括 契 約 に 移 行 した この 契 約 によって, JAS はエンジン 整 備 費 を 年 間 を 通 じて 平 準 化 できるほか, 整 備 管 理 の 人 件 費 を 削 減 でき,IHI は 長 期 にわたる 仕 事 量 の 確 保 と 計 画 的 な 棚 卸 部 品 管 理 ができる として 両 社 のメリットが 強 調 されている 48) また, 部 品 在 庫 コストの 削 減 や, 故 障 リスクの 回 避 というメリットも 得 られる 図 2には V2500 の 新 製 部 品 と 補 用 品 の 売 上 高 比 率 を 示 しており,エンジンの 運 航 と 同 時 に 補 用 品 がわ ずかに 売 れたことがわかる 航 空 輸 送 会 社 は, 整 備 が 発 生 する 前 から 一 定 数 の 補 用 品 を 事 前 購 入 し, 在 庫 していたのである 自 社 内 に 技 術 者 を 抱 えて 整 備 能 力 をもつ 大 手 企 業 は, 今 でも 実 費 支 払 契 約 を 結 ぶ 傾 向 にある が, 運 航 に 特 化 する LCC の 多 くは 包 括 契 約 を 結 んでいる ただし, 大 手 の 航 空 輸 送 会 社 でも, 導 入 当 時 から 自 社 整 備 の 体 制 を 整 えてきた 古 いエンジンに 比 べると, 新 しいエンジンの 方 が 包 括 契 約 を 結 びやすい 一 方,エンジンメーカーにとっては, 包 括 契 約 であれば 資 金 の 回 収 を 早 く 始 められる 通 常 は,エンジンを 販 売 してから 補 用 品 が 売 れ 出 すまで 数 年 がかかり,その 間 は 資 金 を 回 収 できな いが, 包 括 契 約 であればエンジンの 運 用 とともにアフターマーケットの 収 入 が 得 られ, 図 1 の 収 支 カーブの 底 が 左 にずれてくる ただし, 整 備 費 用 の 見 積 もりが 正 確 でなければ 航 空 輸 送 会 社 かエンジンメーカーのどちらかが 損 をするので,その 金 額 は 互 いの 経 験 やノウハウにもとづ いて 交 渉 がなされる そのため, 契 約 内 容 や 金 額 も 顧 客 によって 異 なる 包 括 契 約 でありなが ら, 飛 行 時 間 当 たり 定 額 の 支 払 額 を 貯 めておき, 整 備 に 入 った 時 にまとめて 支 払 う 契 約 も 存 在 し,その 場 合 は 資 金 の 回 収 時 期 を 早 められない 49) エンジンメーカーにとってより 重 要 な 理 由 は, 補 用 品 事 業 を 妨 げる 要 因 に 対 抗 して, 確 実 に 収 益 を 得 るために 包 括 契 約 が 機 能 していることである つまり,エンジン 整 備 のマネジメント を 自 らの 管 轄 下 におくことで 顧 客 を 囲 い 込 み, 補 用 品 事 業 を 確 実 に 行 おうというのである 補 用 品 事 業 を 妨 げる 要 因 には, 非 純 正 品 や 中 古 品 が 使 用 される 場 合 と, 修 理 による 場 合 がある 第 1 に, 補 用 品 販 売 は 非 純 正 品 の 流 通 によって 妨 げられる 非 純 正 品 メーカーであっても, PMA(Parts Manufacturer Approval)という FAA(Federal Aviation Administration:アメリカ 航 空 局 )の 製 造 者 承 認 プロセスに 合 格 すれば, 非 純 正 品 を 低 価 格 で 供 給 できる アメリカには 約 1,800 の PMA 業 者 があり, 約 16 万 品 目 の PMA 部 品 が 存 在 するといわれる 50) ルフトハンザ テクニークの 資 料 によれば,2001 年 当 時 の 業 界 の 平 均 的 なエンジン 整 備 費 用 は, 補 用 品 に 相 当 するマテリアル コスト( 整 備 材 料 費, 予 備 部 品 減 価 償 却 費 )が 50 ~ 60%, 部 品 修 理 が 20 ~ 48)IHI(2007),148 ページ 49) 日 本 航 空 機 エンジン 協 会 におけるヒアリング 調 査 より(2013 年 2 月 21 日 実 施 ) 50) 中 村 (2012),317 ~ 319 ページ 渡 辺 (2001),30 ページ 非 純 正 品 を 扱 う 企 業 は, 基 本 的 にはアメリ カ 企 業 に 限 られる

19 民 間 航 空 機 エンジンメーカーの 収 益 構 造 とアフターマーケット( 山 崎 ) %, 組 立 分 解 試 験 15% と 見 積 もられた しかも,エンジン 整 備 費 の 多 くを 占 める 補 用 品 の 価 格 は,P&W と GE,RR の 純 正 品 についてみると 年 平 均 で 3~5% 上 昇 し,1991 年 から の 9 年 間 で 50 % も 上 昇 した マテリアル コストの 内 訳 は 80 ~ 95% が 純 正 の 補 用 品 で,5 ~ 15% は 余 剰 部 品,1 ~ 3% が 非 純 正 品 の PMA 部 品 である そのため, 純 正 の 補 用 品 の 負 担 が 非 常 に 大 きく, 品 質 に 問 題 がなければ, 航 空 輸 送 会 社 が 純 正 品 よりも 25 ~ 40% 安 い PMA 部 品 を 使 おうとするのも 無 理 はない 51) それに 対 してエンジンメーカーは, 包 括 契 約 を 結 べば 自 身 の 管 理 下 で 純 正 の 補 用 品 を 使 用 できる 第 2 に, 中 古 部 品 も 補 用 品 販 売 の 妨 げになる とくに,V2500 のように 運 用 開 始 から 20 年 以 上 が 経 過 し, 今 後 5 ~ 6 年 で 新 製 エンジンの 販 売 が 終 わる 見 込 みのエンジンは, 多 くの 中 古 部 品 が 流 通 する 機 体 から 降 ろされるエンジンも 増 え,エンジンを 分 解 して 中 古 部 品 が 販 売 されやすくなるのである そこで, 新 製 の V2500 の 販 売 時 に, 包 括 契 約 の 1 時 間 当 たりの 単 価 と 新 製 エンジン 価 格 をセットにした 値 段 交 渉 がなされている IAE は,アフターマーケッ トの 利 益 を 守 るためにアフターマーケット ガイドライン(Aftermarket Policy Guideline)を 見 直 し,2007 ~ 11 年 の 新 規 商 談 では 80% 以 上 のエンジンが 包 括 契 約 をともなう 受 注 となっ た 52) さらに,エンジンメーカーが 中 古 部 品 を 管 理 する 動 きもある IHI 瑞 穂 工 場 は,リース 会 社 や 部 品 会 社 から 中 古 部 品 を 購 入 したり, 整 備 工 場 などにある 予 備 エンジンを 分 解 して, 純 正 品 の 半 額 程 度 で 中 古 部 品 を 顧 客 に 提 供 することで, 低 価 格 でエンジンを 整 備 できる 体 制 を 整 えよ うとしている 53) V2500 では,2003 年 頃 からアフターマーケットを 取 り 巻 く 環 境 が 変 化 し, PMA 部 品 や 中 古 部 品 を 用 い,DER 修 理 を 行 う 低 価 格 エンジン 整 備 会 社 (3th Party Shop)が 台 頭 してきたのであり,その 対 抗 策 がとられたのである 54) 第 3 に, 修 理 による 部 品 寿 命 の 延 長 も 補 用 品 販 売 の 妨 げになる 不 具 合 があった 場 合, 通 常 はエンジンメーカーのマニュアルにもとづき, 認 定 された 修 理 方 法 や 修 理 工 場 を 利 用 するか, 修 理 が 無 理 であれば 補 用 品 と 交 換 する しかし,メーカーの 認 定 がなくても, 航 空 局 が 認 定 す る DER(Designated Engine Repair)であれば,その 管 轄 範 囲 内 で, 特 定 の 航 空 輸 送 会 社 の 特 定 のエンジン 部 位 という 限 定 された 範 囲 で 修 理 が 行 なえる たとえば,MTU は, 自 身 の 担 当 でない V2500 のドラムの 修 理 方 法 を EASA(European Aviation Safety Agency: 欧 州 航 空 安 全 機 関 ) 51) 松 田 (2001b),25 ~ 30 ページ 三 菱 重 工 業 によれば,エンジン 整 備 費 用 の 内 訳 は 補 用 品 ( 純 正 品 )40 ~ 55%, 補 用 品 ( 純 正 品 以 外 )5 ~ 15%, 修 理 25 ~ 35%, 組 立 分 解 試 験 15% である( 田 中 他,2003, 102 ~ 103 ページ) ルフトハンザ テクニークはアメリカの HEICO に 資 本 参 加 して PMA 部 品 を 積 極 的 に 活 用 しようとした( 松 田,2001b,30 ページ) 52) 日 本 航 空 機 エンジン 協 会 (2011),34 ページ IAE では 長 期 整 備 保 守 契 約 (Fleet Hours Agreement)と 呼 称 された 現 在 は, V-Services という 商 標 で 顧 客 展 開 されている 53) 航 空 機 エンジン, 整 備 に 中 古 部 品,IHI 日 経 産 業 新 聞 2013 年 4 月 24 日 付 54) 日 本 航 空 機 エンジン 協 会 (2011),34 ページ

20 424 立 命 館 経 営 学 ( 第 52 巻 第 2 3 号 ) によって 認 定 された 55) 4.おわりに 筆 者 はこれまでの 研 究 で, 航 空 機 産 業 を 対 象 に, 製 品 類 型 の 形 成 と 変 遷, 製 造 技 術, 市 場 構 造, 分 業 構 造, 政 治 社 会 構 造 などに 着 目 し, 航 空 機 産 業 (メーカー)と 航 空 輸 送 業 (ユーザー) の 関 係 にも 言 及 してきた さらに 本 論 文 では, 製 品 販 売 後 のアフターマーケットを 対 象 とした 航 空 機 整 備 産 業 について 論 じた 民 間 航 空 機 産 業 の 分 析 において,とくにエンジン 事 業 の 収 益 構 造 を 明 らかにするためには, 航 空 機 産 業 (メーカー)と 航 空 輸 送 業 (ユーザー), 航 空 機 整 備 産 業 との 関 係 をみなければならないからである この3 者 の 関 係 は, 以 下 の 4 点 にまとめら れる 第 1 に, 新 製 のエンジンや 部 品 に 着 目 すると,エンジンメーカーが 供 給 者 であり, 航 空 輸 送 会 社 が 顧 客 である ただし, 航 空 機 全 体 の 開 発 や 仕 様 の 決 定, 最 終 組 立 を 行 うのは 機 体 メー カーであることから, 航 空 機 開 発 においてエンジンは 副 次 的 な 要 素 にならざるをえない また, 機 体 への 搭 載 をめぐるエンジンメーカー 同 士 の 競 争 もあるため, 航 空 自 由 化 後 はとくに 新 製 エ ンジンの 価 格 に 対 する 値 下 げ 要 求 が 強 くなってきた 第 2 に, 補 用 品 事 業 に 着 目 すると,ここでも 基 本 的 にはエンジンメーカーが 供 給 者 で 航 空 輸 送 会 社 が 顧 客 である 絶 対 的 な 安 全 性 と 技 術 の 確 実 性 が 求 められる 技 術 特 性 から,とくにエ ンジンは 頻 繁 な 補 用 品 の 交 換 が 必 要 なのである しかし,エンジン 整 備 に 占 める 補 用 品 コスト が 約 半 分 を 占 めるため, 航 空 輸 送 会 社 はそのコストを 抑 制 しようとする 純 正 品 ではなく 中 古 部 品 や PMA 部 品 を 使 ったり, 修 理 によって 補 用 品 の 交 換 が 回 避 されるのである そのため, エンジンメーカーは 航 空 輸 送 会 社 と 対 立 的 な 関 係 性 も 持 ち 合 わせており,PMA 業 者 や 中 古 部 品 を 分 解 販 売 する 業 者 との 競 合 関 係 もみられる さらに, 機 材 の 回 転 率 を 上 げようとする 要 求 も 加 わって,エンジンとその 部 品 に 寿 命 の 延 長 が 求 められ,メーカーがそれに 応 じ,それが 補 用 品 販 売 の 機 会 を 奪 いかねないことになる 第 3 に,エンジン 整 備 に 着 目 すると, 航 空 輸 送 会 社 がエンジンメーカーの 顧 客 であるとい う 場 合 と, 両 社 が 競 合 関 係 にあるという 場 合 がみられる エンジンが 高 度 で 複 雑 化 するととも に, 航 空 自 由 化 によって LCC が 出 現 し, 大 手 航 空 輸 送 会 社 もコストを 抑 制 せざるをえなくなっ たことで, 航 空 輸 送 会 社 は 国 外 を 含 めたエンジンメーカーにエンジン 整 備 を 外 注 化 してきた 他 方 でエンジンメーカーは, 主 に 国 内 の 航 空 輸 送 会 社 からの 多 品 種 なエンジンを 整 備 する 従 来 のあり 方 から, 整 備 機 種 を 整 理 してグローバルな 整 備 市 場 を 奪 い 合 うようになってきた 1995 年 の GE エンジンサービスの 設 立 に 象 徴 されるように, 補 用 品 事 業 以 外 にも 収 益 源 を 確 55)UBM Aviation(2013),p44. ヨーロッパでは,DER と 異 なり JAR-21 Design Organization Approval (JAR-21 DOA)という 制 度 があるが, 基 本 的 な 考 え 方 は 同 じである( 松 田,2001b,30 ページ)

21 民 間 航 空 機 エンジンメーカーの 収 益 構 造 とアフターマーケット( 山 崎 ) 425 保 するために,エンジンメーカーは 整 備 事 業 を 積 極 的 に 行 うようになってきたのである 一 方 で, 同 じ 95 年 に 分 離 されたルフトハンザ テクニークのように, 航 空 輸 送 会 社 の 整 備 部 門 が 独 立 的 に 他 社 のエンジン 整 備 を 引 き 受 け,エンジンメーカーと 市 場 を 奪 い 合 うことで, 両 社 が 競 合 する 場 合 もみられる 第 4 に,エンジン 整 備 の 契 約 方 式 に 着 目 すると, 航 空 輸 送 会 社 とエンジンメーカーが 利 害 を 一 致 させる 場 面 がみられる 航 空 輸 送 会 社 によるエンジン 整 備 の 外 注 化 は, 従 来 の 実 費 支 払 契 約 から,エンジンの 整 備 計 画 や 補 用 品 交 換 を 含 めた 飛 行 時 間 当 たり 定 額 の 支 払 契 約 ( 包 括 契 約 ) をとる 傾 向 にある 包 括 契 約 のもとでは, 航 空 輸 送 会 社 のエンジン 整 備 費 が 平 準 化 され, 抑 制 されると 同 時 に,エンジンメーカーにとってはアフターマーケットが 早 い 時 期 から 成 り 立 ち, PMA 部 品 や 中 古 部 品 といった 非 純 正 品 の 普 及 や, 修 理 による 補 用 品 交 換 の 回 避 を 阻 止 するこ ともできる さらに 興 味 深 いことに, 飛 行 時 間 に 対 してエンジン 整 備 費 用 が 発 生 して, 飛 行 しなければエ ンジンメーカーにとっては 整 備 費 用 が 発 生 せず, 航 空 輸 送 会 社 にとっては 運 航 による 収 入 が 得 られないため, 故 障 が 少 なく, 長 寿 命 の 技 術 開 発 が,エンジンメーカーと 航 空 輸 送 会 社 の 双 方 にとっての 経 済 的 メリットになりうる 航 空 輸 送 会 社 による 整 備 や 実 費 支 払 契 約 では, 整 備 や 修 理 の 発 生 が 航 空 輸 送 会 社 にとってコストになり,エンジンメーカーにとって 収 益 になるが, 包 括 契 約 であれば 利 害 をともにする 場 合 がみられる エンジンメーカーにとって, 補 用 品 販 売 は 従 来 からの 収 益 源 であり,アフターマーケットが 収 益 構 造 において 不 可 欠 であることは 変 わらない しかし,1990 年 代 半 ばからの 環 境 変 化 に 対 して,エンジン 整 備 の 包 括 契 約 によってアフターマーケットで 確 実 に 補 用 品 収 益 を 上 げよう としているのが, 今 日 のエンジンメーカーの 特 徴 なのである ただし,エンジンメーカーにとっては,アフターサービスもしくはプロダクト サポートが 単 にアフターマーケットとしてのみ 重 要 なのではない 本 論 文 では 言 及 できなかったが, 新 製 品 の 開 発 や 改 良, 販 売 という 面 で,プロダクト サポートが 窓 口 になっている サプライヤの 場 合 は, 補 用 品 販 売 はできても, 航 空 輸 送 会 社 と 向 き 合 ってプロダクト サポートを 行 うこと はできない 初 期 不 良 や 不 具 合 に 対 応 したり, 新 たなニーズをつかむためにも, 多 数 の 顧 客 と のルートを 直 接 もてるかどうかは 大 きな 違 いがある このようなプロダクト サポートの 機 能 は,エンジンだけでなく, 航 空 機 を 独 自 に 開 発 する 際 にも 重 要 なことであり, 航 空 機 産 業 にお ける 一 般 的 な 特 性 でもある なお, 本 論 文 ではエンジンの 一 般 的 なアフターマーケットについて 論 じたが, 現 実 のエンジ ンには 製 品 類 型 が 存 在 し,その 運 用 の 担 い 手 も 大 手 航 空 輸 送 会 社 や LCC などさまざまである 整 備 費 用 はエンジンの 大 きさによっても 異 なり, 平 均 的 な 1 回 の 整 備 で,CF6 や GE90 のよ うな 大 型 機 用 エンジンは 10 億 円,V2500 や CFM56 のような 小 型 機 用 エンジンで 2 億 円 程 度

22 426 立 命 館 経 営 学 ( 第 52 巻 第 2 3 号 ) になる 56) したがって,エンジンの 製 品 類 型 をふまえてアフターマーケットの 構 造 を 論 じるこ とや, 整 備 事 業 の 担 い 手 を 分 類 し,それぞれの 視 点 からアフターマーケットについて 論 じるこ とが 今 後 の 研 究 課 題 である 参 考 文 献 参 考 文 献 AIA, Aerospace Industries Association of America (1991) Aerospace Facts and Figures , Los Angeles : Aero Publishers. (2005) Aerospace Facts and Figures , Los Angeles : Aero Publishers. Connors, Jack (2010) The engines of Pratt & Whitney : a technical history, American Institute of Aeronautics and Astronautics. Gunston, Bill (1997) The development of Jet And Turbine Aero Engines, Patrick Stephens Limited ( 高 井 岩 男 監 修 訳 ジェット&ガスタービン エンジン その 技 術 と 変 遷 酣 燈 社 別 冊 航 空 情 報, 1997 年 ) IATA s Maintenance Cost Task Force (2011) Airline Maintenance Cost Executive Commentary, International Air Transport Association(http://www.iata.org/whatwedo/workgroups/Documents/ MCTF/AMC_ExecComment_FY09.pdf#search='IATA+maintenance+cost',2013 年 10 月 5 日 閲 覧 ) Jet Information Services (2013) World jet inventory Year-End 2012, Utica, NY : Jet Information Services, Inc.. Kandebo, Stanley W. (1998) Engine Services Critical To GE Strategy, in Aviation Week & Space Technology, Feb. 23, pp Newhouse, John (2007) Boeing versus Airbus : the inside story of the greatest international competition in business, New York : A.A. Knopf. (1982) The sporty game, New York : Knopf( 航 空 機 産 業 研 究 グループ 訳 スポーティー ゲーム : 国 際 ビジネス 戦 争 の 内 幕 学 生 社,1988 年 ) Office of Management and Budget, OMB (2007) Historical tables Fiscal year 2003: budget of the United States government, Washington, D. C. : U. S. Government Printing Office. Peter, James St. (1999) The History of Aircraft Gas Turbine Engine Development in the United States : a tradition of excellence, Atlanta, GA : International Gas Turbine Inst.. SIPRI, Stockholm International Peace Research Institute (1998) SIPRI yearbook : world armaments and disarmament, Stockholm : Almqvist & Wiksell. (1990) SIPRI yearbook : world armaments and disarmament, Stockholm : Almqvist & Wiksell. UBM Aviation (2013) The MRO Yearbook 2013: aircraft technology s annual publication for the MRO professional, UBM Aviation Publications Limited(http://edition.pagesuite-professional. co.uk/launch.aspx?referral=other&refresh=8m0m15bt3hc1&pbid=022e91e7-473c-4d37-b2f7-9761ce1fa10b&skip=,2013 年 10 月 5 日 閲 覧 ) IHI 航 空 宇 宙 50 年 の 歩 み 編 纂 委 員 会 (2007) IHI 航 空 宇 宙 50 年 の 歩 み 石 川 島 播 磨 重 工 業 長 内 厚 榊 原 清 則 編 著 (2012) アフターマーケット 戦 略 :コモディティ 化 を 防 ぐコマツのソリューショ 56) 全 日 本 空 輸 株 式 会 社 におけるヒアリング 調 査 より(2013 年 7 月 31 日 実 施 )

23 民 間 航 空 機 エンジンメーカーの 収 益 構 造 とアフターマーケット( 山 崎 ) 427 ン ビジネス 白 桃 書 房 機 械 振 興 協 会 経 済 研 究 所 (2011) 航 空 機 及 び 同 部 品 産 業 の 市 場 技 術 動 向 と 中 小 企 業 の 参 入 可 能 性 に 関 する 調 査 研 究 機 械 振 興 協 会 経 済 研 究 所 ( 機 械 工 業 経 済 研 究 報 告 書 H22-5-1A) 田 中 良 彦 永 井 信 一 牛 田 正 紀 臼 井 剛 (2003) エアラインの 運 航 を 支 える 大 型 エンジン 整 備 技 術 三 菱 重 工 技 報 第 40 巻 第 2 号,3 月,102 ~ 105 ページ 鶴 田 国 昭 (2009) 資 材 管 理 が 経 営 を 変 える: 米 巨 大 エアラインを 再 建 した 達 人 が 語 る 資 材 管 理 の 極 意 日 本 資 材 管 理 協 会 中 村 洋 明 (2012) 航 空 機 産 業 のすべて 日 本 経 済 新 聞 出 版 社 西 山 和 宏 (2009) 米 国 流 通 用 語 事 典 中 央 経 済 社 日 本 航 空 宇 宙 工 業 会 (2012) 平 成 24 年 版 世 界 の 航 空 宇 宙 工 業 日 本 航 空 宇 宙 工 業 会 (2000) 平 成 12 年 版 日 本 の 航 空 宇 宙 工 業 日 本 航 空 宇 宙 工 業 会 日 本 航 空 機 エンジン 協 会 (2011) 航 空 機 エンジン 国 際 共 同 開 発 30 年 の 歩 み 日 本 航 空 機 エンジン 協 会 日 本 航 空 機 開 発 協 会 (2013) 民 間 航 空 機 関 連 データ 集 (http://www.jadc.or.jp/7_aircraft.pdf,2013 年 10 月 7 日 閲 覧 ) 日 本 貿 易 振 興 機 構 JETRO (2012) 欧 州 の 航 空 機 器 部 品 に 関 する 輸 出 マーケティング 調 査 (www. jetro.go.jp/jfile/report/ /report.pdf,2013 年 10 月 6 日 閲 覧 ) 前 間 孝 則 (2000) 最 後 の 国 産 旅 客 機 YS-11 の 悲 劇 講 談 社 +α 新 書 松 田 紀 男 (2001a) 特 集 MRO マーケットの 動 向 について(1) 航 空 技 術 第 551 号,2 月,20 ~ 26 ページ (2001b) 特 集 MRO マーケットの 動 向 について(2) 航 空 技 術 第 552 号,3 月,24 ~ 31 ページ (2001c) 特 集 MRO マーケットの 動 向 について(7) 航 空 技 術 第 557 号,8 月,36 ~ 42 ページ (2001d) 特 集 MRO マーケットの 動 向 について(9) 航 空 技 術 第 559 号,10 月,22 ~ 27 ページ 山 崎 文 徳 (2011a) 民 間 航 空 機 における 技 術 と 産 業 の 社 会 的 発 展 :イノベーション 論 の 技 術 論 的 検 討 を 視 野 に 入 れて 立 命 館 経 営 学 ( 立 命 館 大 学 ) 第 50 巻 第 1 号,5 月,87 ~ 105 ページ (2011b) 民 間 航 空 機 メーカーの 技 術 競 争 力 と 分 業 構 造 の 変 化 :ボーイングのシステム イ ンテグレータ 化 とシステムの 一 括 外 注 化 経 営 研 究 ( 大 阪 市 立 大 学 ) 第 62 巻 1 号,5 月,49 ~ 79 ページ (2010) 民 間 航 空 機 の 市 場 構 造 の 変 化 と 技 術 展 開 社 会 システム 研 究 ( 立 命 館 大 学 ) 第 21 号,9 月,59 ~ 94 ページ (2009) アメリカ 民 間 航 空 機 産 業 における 航 空 機 技 術 の 新 たな 展 開 :1970 年 代 以 降 のコスト 抑 制 要 求 と 機 体 メーカーの 開 発 製 造 立 命 館 経 営 学 第 48 巻 第 4 号,11 月,217 ~ 244 ページ 吉 中 司 (1994) エンジンはジェットだ! オーム 社 渡 辺 進 (2001) エアラインにおける 部 品 修 理 と 部 品 製 作 の 開 発 航 空 技 術 第 551 号,2 月,27 ~ 30 ページ

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