図 表 Ⅲ-2 日 本 のスリランカへの 援 助 ( 年 ) US$ ドル

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1 第 3 章 日 本 の 支 援 とその 評 価 3.1 日 本 の 開 発 援 助 の 歴 史 と 現 状 日 本 のスリランカへの 援 助 はコロンボプランのもとに 開 始 された 最 初 の 日 本 の 経 済 援 助 は 1965 年 に 技 術 協 力 スキームの 下 商 品 借 款 の 形 で 行 われた 500 万 米 ドル(18 億 ルピ ー)の 円 借 款 であった このようにして 始 まった 日 本 の 援 助 は 2000 年 には 約 27 倍 の 1 億 3 千 400 万 米 ドルになり 日 本 はスリランカへの 主 要 援 助 国 となった 1965 年 から 1969 年 の 5 年 間 ではわずか 2,500 万 米 ドルであった 日 本 のスリランカへの 援 助 額 は 1980 年 から 1984 年 の 5 年 間 には 2 億 9226 万 米 ドルに 増 加 している 1995 年 から 1999 年 まで の 援 助 総 額 は 10 億 2,948 万 米 ドルである 日 本 側 から 見 ると 過 去 10 年 間 の 無 償 有 償 合 計 金 額 において スリランカは 第 8 番 目 の ODA 供 与 国 となっている 1969 年 に 50 万 米 ドルで 開 始 された 無 償 資 金 援 助 は 1995 年 から 1999 年 までの 合 計 額 をみると 2 億 6,800 万 米 ドルと 急 増 している 1965 年 から 2000 年 のあいだ 無 償 有 償 合 計 金 額 をみると 31 億 3,300 万 米 ドルの 援 助 額 を 受 け 取 っ ていることになる 過 去 の 日 本 のスリランカへの 2 国 間 援 助 額 の 構 成 と 全 体 の 流 れについ ては 図 表 III-1 および 図 表 III-2 を 参 照 のこと 図 表 Ⅲ-1 日 本 の 対 スリランカ ODA の 推 移 (1985 年 以 降 ) Rows 2-6: US $ million 期 間 無 償 資 金 協 力 有 償 総 援 助 額 有 償 (%) 無 償 (%) 合 計 無 償 資 金 技 術 協 力 協 力 (1) (2)=(3)+(4) (3) (4) (5) (6)=(2)+(5) (7)=(2)/(6) (8)=(5)/(6) , n.a. n.a 出 所 : 我 が 国 の 政 府 開 発 援 助 外 務 省 経 済 協 力 局 経 済 協 力 の 現 状 と 問 題 点 経 済 産 業 省 JICA in Sri Lanka 2000 国 際 協 力 事 業 団 図 表 III-2 が 示 すように 微 動 はあるものの 日 本 のスリランカへの 援 助 は 全 体 的 に 上 昇 傾 向 にある 1977 年 からは 無 償 有 償 を 含 めた 日 本 からの ODA 総 額 が 急 増 していること がわかる これは 1977 年 にスリランカ 政 府 が 輸 入 代 替 政 策 を 捨 て 工 業 化 と 発 展 のた めの 輸 出 主 導 型 経 済 政 策 を 採 用 したことに 日 本 政 府 が 反 応 したものと 見 られる また 1977 年 以 降 の 援 助 額 の 増 加 は 日 本 経 済 の 変 化 にも 対 応 していると 思 われる 66

2 図 表 Ⅲ-2 日 本 のスリランカへの 援 助 ( 年 ) US$ ドル 無 償 協 力 円 借 款 ODA 合 計 年 1985 年 以 降 日 本 はスリランカへの 最 大 の 援 助 国 であった 最 近 数 年 間 (1999 年 から 2001 年 )では スリランカの 海 外 援 助 受 取 額 の 約 57%は 日 本 からのものである 二 国 間 援 助 でみると 日 本 の 占 める 割 合 は 約 74%にものぼる 図 表 III-3 は 日 本 がスリランカの 外 国 援 助 において 重 要 な 位 置 を 占 めることを 示 している 図 表 Ⅲ-3 対 スリランカ 援 助 における 日 本 の 占 有 率 ( 年 ) ( 単 位 :%) 二 国 間 無 償 援 助 総 額 のうち 日 本 の 無 償 資 金 協 力 の 割 合 無 償 援 助 総 額 のうち 日 本 の 無 償 資 金 協 力 の 割 合 二 国 間 有 償 援 助 のうち 日 本 の 有 償 資 金 協 力 の 割 合 有 償 援 助 総 額 のうち 日 本 の 有 償 資 金 協 力 の 割 合 二 国 間 援 助 のうち 日 本 の ODA ( 無 償 + 有 償 )の 割 合 援 助 総 額 のうち 日 本 の ODA ( 無 償 + 有 償 )の 割 合 出 所 : External Resources Department of the Treasury, Sri Lanka 当 初 日 本 のスリランカへの 援 助 はその 大 部 分 が 有 償 であった この 傾 向 は 1970 年 代 の 末 まで 続 く 1975 年 から 1979 年 までの 間 有 償 資 金 援 助 の ODA 全 体 に 占 める 割 合 は 約 70%であった( 図 表 III-4 参 照 ) 1970 年 代 以 後 日 本 の 世 界 に 占 める 経 済 力 と 技 術 力 が 発 展 したことを 背 景 にしてか 無 償 資 金 援 助 の 割 合 が 徐 々に 増 加 する 1990 年 半 ばまで 無 償 資 金 援 助 の ODA 総 額 に 占 める 割 合 は 約 50%であった 1990 年 代 の 後 半 スリランカ 67

3 は 世 銀 の 定 義 によると 低 所 得 国 から 中 低 所 得 国 への 仲 間 入 りをしている この ころから 再 び ODA における 有 償 の 占 める 割 合 が 増 加 している 2000 年 には 有 償 資 金 協 力 は ODA 総 額 の 72%を 占 めるようになった さらに スリランカ 財 務 省 対 外 協 力 局 発 行 の 統 計 資 料 によると 2001 年 には 有 償 の 割 合 は 94%にまで 上 昇 している 49 図 表 Ⅲ-4 日 本 の 対 スリランカ ODA の 有 償 無 償 比 率 ( 年 ) 年 無 償 有 償 出 所 : 我 が 国 の 政 府 開 発 援 助 外 務 省 経 済 協 力 局 経 済 協 力 の 現 状 と 問 題 点 経 済 産 業 省 JICA in Sri Lanka 国 際 協 力 事 業 団 1977 年 以 降 スリランカの 経 済 発 展 政 策 は 市 場 開 放 施 策 と 輸 出 主 導 型 工 業 化 施 策 に 代 表 される この 時 期 は 日 本 の 対 スリランカ 援 助 が 増 額 した 時 期 でもある 輸 出 主 導 型 工 業 化 施 策 には 輸 出 産 業 の 育 成 のための 大 規 模 なインフラ 整 備 が 必 要 となる たとえば 道 路 港 湾 空 港 コミュニケーション システム 電 力 トレーニング 施 設 などは 海 外 か らの 投 資 を 招 き 外 国 貿 易 を 発 展 させるのに 必 要 なインフラである この 時 期 スリラン カはこのようなインフラ 整 備 のための 多 大 なニーズを 抱 えており 日 本 の 援 助 はそれに 応 えたのである 図 表 III-5 には この 頃 日 本 の 援 助 が 大 幅 にインフラ 整 備 に 重 点 をおいて いたことを 示 している このデータでは 日 本 の 援 助 は インフラ 社 会 セクター 経 済 活 動 開 発 その 他 という 4 つの 分 類 に 分 けられている ただし ここでは 個 々の 資 金 が 実 際 どのように 利 用 されたかという 詳 細 については 記 載 されておらず この 分 類 は 全 体 的 な 傾 向 を 示 すにとどまっている 49 この 資 料 のデータは 図 表 III-1 と 図 表 III- 5 で 使 用 した 日 本 側 発 行 データと 相 違 があるが これらの2 つのデータのギャップを 埋 めることは 困 難 であり ここでは 試 みないこととする 68

4 図 表 Ⅲ-5 日 本 からの 援 助 の 用 途 別 分 類 ( 年 ) ( 単 位 :US $ million,%) インフラ 整 備 電 力 エネルギー 港 湾 船 舶 運 輸 郵 便 テレコミニュケーション 上 下 水 道 住 宅 都 市 開 発 建 設 灌 漑 社 会 セクター 教 育 保 健 医 療 文 化 メディア 経 済 活 動 開 発 農 業 漁 業 水 産 業 私 企 業 開 発 農 村 開 発 その 他 環 境 国 際 収 支 Total 出 所 : External Resources Department of the Treasury, Sri Lanka 日 本 は 円 借 款 をもって スリランカが 輸 出 主 導 型 工 業 化 政 策 を 成 功 させるために 緊 急 に 必 要 であったインフラの 整 備 に 大 きく 貢 献 した 援 助 においては 主 に 交 通 運 輸 テ レコミニケーション 電 力 エネルギーの 分 野 に 特 に 重 点 が 置 かれていた この 3 分 野 の みでも 1977 年 以 降 の 円 借 款 総 額 の 3 分 の 2 を 占 めている 残 りは 灌 漑 農 業 漁 業 林 業 上 水 道 下 水 道 などの 分 野 である これら 様 々な 用 途 の 円 借 款 はスリランカが 輸 出 主 導 型 工 業 化 政 策 を 成 功 させるために 大 変 重 要 であった 1977 年 以 降 これらの 円 借 款 の 総 額 は 増 加 し 円 借 款 の 利 子 率 は 下 げられ 償 還 期 間 と 据 置 期 間 も 延 長 されている これら の 条 件 緩 和 対 策 は 過 去 数 年 を 通 じてのスリランカ ルピーに 対 する 円 高 によって 減 殺 さ れたが その 間 のスリランカのインフレ 上 昇 による 債 務 者 利 得 が 円 高 の 悪 影 響 を 相 殺 した ことも 指 摘 すべきであろう 日 本 の 無 償 資 金 協 力 は その 4 分 の 3 が 農 業 教 育 保 健 コミュニケーションの 分 野 に 援 助 されている そのうちのいくつかのプロジェクトは スリランカの 人 々の 間 にも 評 判 が 高 く 有 名 でもある これら 大 規 模 なプロジェクトに 加 えて 数 多 くの 小 規 模 無 償 援 助 も 実 施 されている たとえば 1 農 業 分 野 における 資 機 材 や 生 産 財 の 援 助 2 低 所 得 者 への 住 宅 建 設 支 援 3 貧 困 緩 和 プロジェクト 4 貯 水 池 用 水 路 道 路 橋 地 方 病 院 の 建 設 や 修 復 などのための 小 規 模 な 援 助 などである また 無 償 資 金 協 力 は スリランカ 人 へのトレーニングの 供 与 日 本 人 の 専 門 家 やボランティアの 派 遣 などの 技 術 協 力 活 動 をも 69

5 含 んでいる 1965 年 から 1999 年 までの 間 に 日 本 は 4,640 人 ものスリランカ 人 にトレー ニングを 供 与 し 3,974 名 の 日 本 人 専 門 家 調 査 員 ボランティアをスリランカに 派 遣 して いる 世 界 的 には 1989 年 に 日 本 は 発 展 途 上 国 への ODA の 最 大 供 与 国 になった 1990 年 代 の 終 わりにおいても 日 本 は 最 大 のドナーとしての 地 位 を 保 っていた(1998 年 には 107 億 3 千 200 万 米 ドル) 日 本 の ODA は 商 業 主 義 であるとしてしばしば 批 判 されがちである ODA 総 額 に 対 する 無 償 援 助 の 割 合 は 1996/7 年 で 39.6%で 日 本 は DAC 加 盟 21 か 国 の 間 で 最 も 低 いと 評 価 された 日 本 による 対 外 援 助 のグラント エレメントは 同 年 に 78.6%と 推 定 され またも や DAC 加 盟 諸 国 の 間 で 最 も 低 いランクだった これに 対 して 国 内 外 で 批 判 を 受 けたが 日 本 は 1992 年 6 月 に ODA 大 綱 を 発 表 した その 基 本 理 念 は 人 道 的 配 慮 相 互 依 存 性 の 認 識 環 境 の 保 全 自 助 努 力 支 援 とされ 民 主 化 と 軍 事 費 が 日 本 からの 援 助 を 期 待 する 国 の 適 合 性 を 決 定 するうえで 考 慮 さ れるとも 発 表 された しかし これらの 原 則 は 望 ましい 方 向 に ODA 資 金 を 効 果 的 に 導 く ことには あまりに 抽 象 的 であると 指 摘 された 日 本 政 府 の 公 式 見 解 50によると スリランカへの 経 済 援 助 は 1 戦 略 的 地 理 的 重 要 性 2 二 国 間 の 歴 史 的 な 友 好 関 係 3 援 助 を 効 果 的 に 活 用 できうる 高 い 識 字 率 4 経 済 発 展 へ の 高 い 可 能 性 との 認 識 から 実 施 されている 一 方 日 本 の 援 助 方 針 については 以 下 の ような 批 判 がしばしば 聞 かれるところである 無 償 資 金 協 力 は 貧 困 層 の 基 本 的 ニーズを 満 たすために 実 施 されているにもかかわら ず 実 際 は 社 会 的 中 上 級 層 が 支 援 の 対 象 となってきた 日 本 の ODA によっていくつかの 重 要 なインフラ 施 設 が 提 供 されたが これらのイン フラの 一 部 は 活 用 されていないままである 日 本 はスリランカへの 援 助 を 日 本 からの 工 業 製 品 の 市 場 を 維 持 するために 行 ってきた 3 つ 目 の 点 を 裏 付 けるように 実 際 スリランカは 1965 年 から 2000 までの 間 継 続 的 に 日 本 に 対 して 貿 易 赤 字 をかかえている この 間 のスリランカの 対 日 本 貿 易 赤 字 累 積 額 は 40 億 米 ドルであり スリランカへの 日 本 の ODA 総 額 はその 約 4 分 の 1 でしかない 援 助 に 関 する 持 続 性 と 依 存 性 の 問 題 はしばしば 議 論 されるところである スリランカで は 外 国 援 助 への 依 存 傾 向 は 一 般 庶 民 よりエリートや 政 策 決 定 者 に 強 いと 思 われる そ れは 日 本 の 援 助 のみならず 他 国 の 援 助 に 関 しても 同 様 であり スリランカが 援 助 ででき た 機 関 やインフラを 効 果 的 にメインテナンスしない との 批 判 も 各 援 助 機 関 からしばしば 聞 かれるところである もう 一 つの 議 論 は 1965 年 に 世 銀 がスリランカを 援 助 国 グループ の 一 員 として 認 めてから 40 年 近 くにもなるにもかかわらず いまだにスリランカはその 開 発 を 大 幅 に 外 国 援 助 に 頼 っているということである 先 述 のように 1997 年 スリラン カは 中 低 所 得 国 の 仲 間 入 りをした その 際 スリランカの 政 策 決 定 者 は 喜 ぶどころか 50 外 務 省 ホームページ( 70

6 低 所 得 国 のみに 与 えられる 援 助 プログラムを 受 けられなくなると 心 配 したことがこの 傾 向 を 物 語 っている スリランカへの 外 国 援 助 のもう 一 つの 問 題 点 は 実 行 率 の 低 さである 最 近 の 外 国 援 助 の プレッジ 額 に 対 する 実 行 率 は わずか 15%であった 官 僚 主 義 による 弊 害 内 貨 の 調 達 困 難 人 材 の 能 力 不 足 などがその 主 な 要 因 である 紛 争 の 直 接 の 影 響 下 にあるスリランカ 北 東 部 においては 援 助 を 消 化 するキャパシティに 問 題 があるとされ 実 行 率 はさらに 低 い ようである 3.2 平 和 構 築 分 野 での 日 本 の 対 スリランカ 支 援 スリランカ 国 内 での 政 治 的 対 立 に 対 し 日 本 の ODA が 配 慮 を 示 したことを 裏 付 けると いう 明 確 な 資 料 はない 1970 年 代 初 期 以 降 スリランカでは 規 模 に 大 小 はあれ 継 続 的 に 武 力 衝 突 が 発 生 していた 1971 年 の 反 乱 が 軍 によって 鎮 圧 された 後 80 年 代 中 頃 まで 比 較 的 平 和 な 時 期 があったが この 時 期 にも 1978 年 の 民 族 暴 動 のように 時 々 暴 動 が 発 生 した 1980 年 代 以 降 特 に 北 東 部 そして 全 国 各 地 での 散 発 的 な 反 動 を 伴 い ほぼ 継 続 的 に 暴 動 が 発 生 した この 暴 動 の 期 間 において 前 述 のように スリランカへの 日 本 の 援 助 は 継 続 的 に 増 加 している 多 少 の 変 動 はあったものの 日 本 の 援 助 は 1980 年 代 半 ばから 一 気 に 増 加 した そして これは 分 離 主 義 者 の 武 力 攻 撃 が 高 まる 時 期 と 一 致 していた この 期 間 を 通 じて 日 本 か らの 援 助 は 北 東 部 以 外 の 地 域 に 限 定 されていた 例 外 として 紛 争 地 帯 において 非 常 に 小 規 模 のいくつかのプロジェクトが 実 施 されたのみであった 一 方 これらの 地 域 では 紛 争 が 広 範 囲 に 及 んだため 人 道 的 援 助 の 必 要 性 が 緊 急 に 高 まっていた このように 紛 争 を 開 発 援 助 の 範 囲 外 のものとして 扱 う 外 国 援 助 機 関 の 一 般 的 な 傾 向 は スリランカへの 日 本 の 援 助 についても 同 様 であった 過 去 数 年 にわたって スリランカ 北 東 部 で 実 施 される 小 規 模 の 事 業 が 日 本 からの 資 金 援 助 を 受 けている 図 表 III-6 は それらいくつかの 草 の 根 無 償 援 助 プロジェクトを 示 す 図 表 III-7 は 北 東 部 での 日 本 による 無 償 援 助 有 償 援 助 および 食 糧 増 産 援 助 (2KR)プロジ ェクトのリストである 図 表 III-8 は 日 本 の 資 金 提 供 によって 多 国 間 援 助 機 関 を 通 じて 北 東 部 で 行 われたプロジェクトである これらの 3 つの 図 表 から 得 られるデータから 以 下 のことが 導 かれる 他 の 日 本 の ODA 事 業 と 比 較 して 北 東 部 での 事 業 は 小 規 模 であった 1990 年 代 半 ば から 2002 年 の 間 に 26 のプロジェクトが 北 東 部 で 実 施 されているが 資 金 総 額 は 2,500 万 ドルに 満 たなかった 一 方 1995 から 2000 年 の 間 のスリランカへの 日 本 の 援 助 総 額 は 11 億 5,000 万 ドルを 上 回 った 一 つか 二 つのプロジェクトを 除 いて これらはいわゆる 政 府 支 配 地 域 で 実 施 され い わゆる LTTE 支 配 地 域 への 事 業 の 拡 大 は 2002 年 以 降 にしかみられない 日 本 の 援 助 の 一 部 は 国 連 や 他 の 多 国 間 援 助 機 関 が 北 東 部 で 支 援 するプロジェクトに 対 して 行 われている 北 東 部 では 日 本 政 府 機 関 または 日 本 の NGO が 直 接 活 動 することは なかった 全 ての 草 の 根 プロジェクト は NGO を 通 して 実 施 された 71

7 北 東 部 へ 事 業 のために 政 府 機 関 に 供 与 された 多 額 の 無 償 援 助 は 2KR を 資 金 源 としていた 図 表 Ⅲ-6 北 東 部 における 日 本 の 草 の 根 無 償 資 金 援 助 実 施 状 況 年 プロジェクト 実 地 機 関 金 額 (US$) 1995 バティカロアでのモーバイルクリニックのた 国 境 なき 医 師 団 84,000 めの 車 両 の 供 給 1998 ジャフナ 大 学 へのコンピュータの 設 置 ジャフナ 大 学 47, トリンコマリ-の 地 域 社 会 開 発 Sewa Lanka 71,000 Foundation 2000 バティカロア 総 合 病 院 の 外 科 手 術 施 設 の 修 繕 国 境 なき 医 師 団 86, バティカロアの 難 民 センターの 改 善 オランダ ZOA 33,556 Refugee Care 2001 国 内 避 難 民 のための 5 つの 集 会 所 の 建 設 日 本 紛 争 予 防 センタ ー 45, 新 聞 を 通 じた 平 和 構 築 キャンペーン Sri Lanka First 56, ニュースレターと 本 の 出 版 を 通 しての 平 和 構 築 の 促 進 National Peace Council of Sri Lanka 29, 北 部 の4 県 (ジャフナ キリノッチ マンナー サルヴォーダヤ 運 動 42,880 ヴァウニヤ)での 5R 戦 略 による 30 村 の 開 発 2002 トリンコマリ- 県 で 地 元 の 資 源 を 活 用 した 灌 Sewa Lanka 55,939 漑 用 ため 池 の 修 繕 による 農 村 経 済 の 活 性 化 Foundation 年 のシンハラ タミル 正 月 の 年 賀 状 キャ People s Peace Front 3,798 ンペーンを 通 しての 平 和 構 築 の 促 進 2002 ミヒンタレーでの 2002 年 のポソン ポーヤ 祝 People s Peace Front 4,110 日 の 啓 蒙 活 動 による 平 和 の 促 進 出 所 : 在 スリランカ 日 本 大 使 館 提 供 資 料 72

8 年 1993,1996, 1999, 2000 図 表 Ⅲ-7 北 東 部 における 無 償 有 償 2KR による 日 本 の 援 助 プロジェクト 実 施 機 関 金 額 ヴァヴニヤ バティカロア アン 住 宅 建 設 省 パーラ トリンコマリ- 県 での 低 所 得 住 民 のための 住 宅 改 良 ( 無 償 ) 1994/1995 北 東 部 の 紛 争 被 災 世 帯 のための 農 業 援 助 (2KR) サルヴォーダヤ 運 動 ( 再 建 復 興 社 会 福 祉 省 を 通 じて) JY 177 million Rs. 25,160, /1996 ワン エラ 溜 池 の 改 良 (Kantale) 灌 漑 エネルギー 省 Rs. (2KR) 16,000, 貧 困 ライン 以 下 で 生 活 する 人 々 水 産 庁 Rs. 450,000 のための 漁 具 の 提 供 (2KR) 1995/1996 ヴァウニヤ 県 でのタマネギ 栽 培 北 東 部 州 Rs. 1,340,000 唐 辛 子 栽 培 (2KR) 1995/1996 農 民 組 織 の 支 援 事 業 (2KR) 北 東 部 州 Rs. 8,030, /1996 協 同 組 合 を 通 しての 酪 農 開 発 北 東 部 州 Rs. (2KR) 13,600, 漁 民 への 自 助 努 力 による 住 宅 建 設 (2KR) 漁 業 水 資 源 開 発 省 Rs. 375,000, 輸 血 サービスの 改 善 ( 有 償 ) JBIC JY 1,508 million 出 所 : 在 スリランカ 日 本 大 使 館 提 供 資 料 図 表 Ⅲ-8 多 国 間 援 助 機 関 を 通 じた 日 本 の 援 助 年 プロジェクト 実 施 機 関 金 額 (US$) 国 内 避 難 民 のための 住 居 の 提 供 と 救 援 UNHCR 4,600, 人 間 の 安 全 保 障 その 他 の UNHCR 活 動 (ス UNHCR 2,400,000 リランカを 含 む 南 アジア 地 域 での UNHCR プ ログラム) 武 装 対 立 の 被 害 者 への 人 間 の 安 全 保 障 保 健 ICRC 1,128,000 医 療 生 活 支 援 緊 急 人 道 援 助 2002 国 内 避 難 民 のための 食 糧 援 助 WFP 1,100, 北 東 部 を 含 む 全 国 への 薬 品 と 医 療 機 器 の 供 給 UNFPA 28,512,450 出 所 : 在 スリランカ 日 本 大 使 館 提 供 資 料 日 本 政 府 は 様 々な 理 由 により 途 上 国 への 援 助 において 援 助 対 象 国 の 政 治 的 武 力 対 立 の 解 決 緩 和 に 向 けて 積 極 的 な 立 場 を 取 ってこなかった スリランカ 政 府 は 武 装 対 立 状 態 にあったスリランカ 北 東 部 において 開 発 プロジェクトを 実 行 することができなかったた め この 地 域 での 資 金 要 請 がなされず 結 果 としてこの 地 域 でプロジェクトが 実 施 されな かったのである 対 外 援 助 において 要 請 主 義 という 原 則 をもち それを 実 行 している 日 本 政 府 にとっては 援 助 受 取 り 国 政 府 の 要 請 なく 独 立 して 紛 争 地 域 で 援 助 事 業 を 行 う メカニズムはなかった いずれにせよ 紛 争 地 域 の 中 で 事 業 を 行 うことは 日 本 政 府 の 目 からは 実 現 可 能 性 が 低 く 優 先 順 位 の 低 いものとして 映 った 日 本 政 府 からの 資 金 提 供 73

9 により スリランカの 北 東 部 で 活 動 する 日 本 の NGO が 存 在 しなかった51ことも 日 本 の 北 東 部 への 援 助 のプレゼンスを 低 くさせた 理 由 の 一 つであった この 問 題 にはもう 一 つの 側 面 がある 他 のドナー 諸 国 と 同 様 に 日 本 もスリランカのよ うな 国 で 採 用 されている 政 策 が 健 全 か また 開 発 事 業 への 資 金 が 効 果 的 に 利 用 されてい るかなどを 判 断 する 際 世 界 銀 行 と IMF による 政 策 評 価 (Policy Review)に 依 存 してい た 最 近 になってはじめて これらの 国 際 機 関 ( 少 なくとも 世 銀 )は 開 発 を 考 える 際 に 重 要 な 項 目 として 政 治 的 紛 争 に 若 干 の 前 向 きな 関 心 を 持 ち 始 めるようになった 政 治 的 紛 争 に 対 して 関 心 を 持 ちはじめる 以 前 は 国 際 機 関 がスリランカに 関 してアドバイスしたこ とといえば 1970 年 代 後 期 から 採 用 された 自 由 化 政 策 の 推 進 が 開 発 の 成 功 の 秘 訣 である ということであった 市 場 にフレンドリーな 施 策 によってもたらされた 急 速 な 開 発 が 拡 大 しつつある 社 会 的 衝 突 の 解 決 策 であるとも 見 なされていた 1980 年 代 初 期 から 急 増 し た 日 本 の 援 助 は スリランカがこの 時 期 に 自 由 化 のプログラムを 強 力 に 推 進 していたので 上 の 考 えを 積 極 的 に 支 持 していたものと 捉 えることもできよう また この 時 期 から ス リランカでの 輸 入 の 需 要 が 急 増 し 輸 入 元 の 国 の 中 で 日 本 が 大 きな 割 合 を 占 めていたこ とは 重 要 なポイントである 近 年 開 発 武 力 紛 争 紛 争 解 決 の 相 互 関 係 という 問 題 に 関 して 日 本 の 態 度 の 大 きな 変 化 が 認 められる このような 態 度 の 変 化 は スリランカにおいても 認 められる 新 しく 組 織 された 日 本 紛 争 予 防 センター(JCCP)の 支 部 が 2001 年 にコロンボに 設 置 された この 新 しい 出 来 事 は スリランカの 紛 争 解 決 において 日 本 政 府 が 積 極 的 な 役 割 を 演 じたい という 関 心 の 高 まりを 示 している スリランカの 側 では 2001 年 以 降 重 要 な 政 治 的 な 変 化 があり 現 在 進 行 中 の 和 平 交 渉 が 開 始 された スリランカ 政 府 が 北 東 部 で 人 道 的 援 助 の 実 施 に 関 して 少 しも 前 向 きに 関 わる 準 備 ができていなかった 過 去 とは 異 なり 現 在 では 和 平 交 渉 のなかで スリランカ 政 府 はこれらの 地 域 で 戦 争 の 被 害 を 受 けた 人 々に 対 して 人 道 的 援 助 を 提 供 する 意 思 を 示 している さらに 恒 久 の 和 解 紛 争 で 被 害 を 受 けた 人 々へ の 人 道 的 援 助 と 長 期 的 開 発 にむけて 交 渉 に 取 り 組 む 用 意 があることを 示 している 今 回 の 和 平 交 渉 で スリランカ 政 府 は ステップ バイ ステップのアプローチを 採 用 しており 政 治 的 解 決 を 模 索 する 前 に もしくはそれと 同 時 並 行 的 に 両 者 間 の 信 頼 構 築 や 戦 争 で 荒 廃 した 地 域 を 再 建 することを 重 視 している 他 の 外 国 援 助 機 関 とともに スリランカへ の 最 大 のドナーである 日 本 もまた この 複 雑 な 試 みに 様 々な 方 法 で 貢 献 する 用 意 があると の 意 思 表 示 をしている 伝 統 的 にも 日 本 がスリランカの 主 要 な 援 助 国 であったことから スリランカ 政 府 は 他 の 国 々よりも 多 大 な 期 待 を 日 本 に 抱 いているようである このように 2002 年 半 ばから 日 本 はスリランカでの 平 和 構 築 プロセスに 貢 献 すること を 検 討 し 始 めた 日 本 は スリランカの 全 ての 人 々に 和 平 交 渉 の 利 益 をもたらすことを 目 指 した 経 済 開 発 プログラムをまもなく 準 備 する 予 定 である スリランカの 首 相 が 2002 年 12 月 の 初 めに 日 本 を 訪 問 したとき このプログラムの 詳 細 が 議 論 された 日 本 は 明 石 康 特 使 をスリランカの 和 平 交 渉 を 支 援 するよう 任 命 した 彼 はスリランカを 訪 問 し またオ 51 南 西 部 で 活 動 する 日 本 の NGO はあるが 紛 争 解 決 緩 和 人 道 支 援 等 といった 分 野 での 活 動 は 2001 年 に 日 本 紛 争 予 防 センターの 支 部 がコロンボに 設 置 されるまではほとんどなかった コミュニティ 開 発 等 の 活 動 も 邦 人 保 護 の 観 点 から 敷 かれた 渡 航 自 粛 規 制 等 により 北 東 部 に 展 開 することが 難 しかっ たという 事 情 がある 74

10 スロ 会 議 にも 参 加 した 日 本 政 府 は 2003 年 に 東 京 でドナー 会 議 を 主 催 し また スリ ランカ 政 府 に LTTE との 交 渉 の 一 つのセッションを 行 うための 場 を 提 供 する 予 定 である スリランカは 過 去 において 停 戦 合 意 が 何 度 も 破 棄 され 和 平 交 渉 の 中 断 を 経 験 してきた が 今 日 丸 1 年 もの 間 停 戦 合 意 が 守 られている もちろん 和 平 交 渉 には 重 要 な 問 題 が 含 まれている しかし 大 多 数 の 人 々は 紛 争 に 支 配 されてきたこの 島 に 恒 久 平 和 が 戻 ることを 期 待 している 3.3 日 本 の NGO: 紛 争 被 災 地 域 における 援 助 の 課 題 日 本 は スリランカの 最 大 の 援 助 国 で 非 常 に 重 要 な 貿 易 パートナーである このこと を 考 えると スリランカの 市 民 社 会 と 日 本 NGO がかなり 深 い 交 流 関 係 にあると 想 像 する 人 もいるであろう 残 念 なことにこれは 事 実 ではなく 特 に 北 東 部 の 紛 争 被 災 地 域 にお いては 日 本 の NGO の 活 動 はほとんどないといってもいい なぜそうなのであろうか 現 在 の 日 本 とスリランカの 市 民 社 会 の 交 流 は 主 に 二 国 の 仏 教 関 連 の 個 人 と 機 関 を 通 して 始 められた これらは 多 くの 場 合 スリランカから 日 本 に 時 折 日 本 からスリラン カを 訪 問 した 個 人 や 僧 侶 が 始 めた 活 動 である 日 本 と 交 流 のある 主 なスリランカの 市 民 団 体 の 多 くは 日 本 に 住 み 日 本 語 を 学 び 日 本 の 慈 善 家 や 宗 教 的 なリーダーと 親 しくなっ た 人 (しばしば 仏 教 僧 侶 )によって 創 始 された 日 本 語 学 習 は スリランカのシンハラ 多 数 派 地 域 で 1970 年 代 頃 から 盛 んになった 一 方 北 東 部 には 日 本 語 を 教 えている 教 育 機 関 はない もう 一 つ 重 要 なことは 公 式 非 公 式 を 問 わず 日 本 で 働 きながら 住 んでいるスリラン カ 国 籍 をもつ 人 々の 中 に 占 める タミル 人 (ヒンズー 教 徒 )の 人 口 割 合 は スリランカの 国 内 の 同 人 口 割 合 より 非 常 に 低 いということである これは ヨーロッパと 北 アメリカで のスリランカ 国 籍 をもつタミル 人 (ヒンズー 教 徒 )の 人 口 割 合 と 比 較 すると 全 く 対 照 的 で ある これらのことは 日 本 の 市 民 社 会 がなぜスリランカの 北 東 部 において 交 流 関 係 を 持 たなかったか という 疑 問 に 対 しての 説 明 となる これらの 地 域 が 主 にヒンズー 教 徒 と イスラム 教 徒 の 居 住 地 である という 宗 教 的 な 構 成 理 由 は 間 違 いなく 要 因 の 一 つであった しかしそれは 単 に 宗 教 的 な 問 題 だけではない 日 本 の 市 民 団 体 はスリランカの 宗 教 団 体 市 民 組 織 または 日 本 の 宗 教 組 織 と 多 くのつ ながりをもっている しかし これらのつながりは 紛 争 地 域 には 広 がらなかった 仏 教 国 としてのスリランカのイメージは おそらくこの 市 民 組 織 の 交 流 にも 影 響 を 与 えていた であろう 大 部 分 の 交 流 活 動 は 小 規 模 であり そのほとんどは 日 本 側 がプロジェクト 資 金 や 人 の 派 遣 若 干 の 慈 善 事 業 に 関 して 責 任 を 持 っている 理 由 が 何 であるにせよ 北 東 部 が 日 本 の 市 民 団 体 の 精 神 的 な 地 図 の 範 囲 外 であったことにまちがいなはい ここ 数 年 にわたり 北 東 部 で 活 動 するスリランカ 国 内 NGO であるセーワ ランカと 協 力 して 活 動 している 日 本 紛 争 予 防 センター(JCCP)を 除 いて 北 東 部 にて 長 期 的 なプロ グラムを 実 施 している 日 本 NGO はない 前 述 のように JCCP はコロンボに 事 務 所 を 構 えており 人 道 援 助 協 議 会 (CHA)のメンバーでもある また 最 近 になって 北 東 部 で 再 建 復 興 和 解 活 動 を 支 援 する 目 的 で 日 本 の NGO であるブリッジ エーシア ジャ パンがコロンボに 事 務 所 を 設 置 した 75

11 他 の 開 発 NGO としては スリランカで 9 年 間 活 動 している 自 立 のための 道 具 の 会 (Tools for Self Reliance:TFSR)が 挙 げられる 同 団 体 は 英 国 NGO の ITDG(Intermediate Technology Development Group: 中 間 技 術 開 発 グループ)のスリランカ 支 部 Matale Heritage Centre などの 組 織 をスリランカのカウンターパートとしている 自 立 のための 道 具 の 会 は 日 本 から 様 々な 道 具 の 送 付 と 草 の 根 レベルの 技 術 援 助 を 行 うことによって エネルギー 水 土 食 品 加 工 適 正 技 術 教 育 金 属 加 工 大 工 などの 分 野 で 村 落 コミュニティが 自 立 を 達 成 することを 支 援 する 同 団 体 は 南 東 部 の モネラーガラ 県 ボーダー エリヤにある 村 々 南 部 ではエンビリピティヤ ハンバント ータなどの 貧 困 地 帯 でもいくつかの 活 動 実 績 がある 道 具 の 会 は 今 のところまだ 北 東 部 で 活 動 していないが 現 在 ある 英 国 の NGO と 協 力 して Rehabilitating the Victims of Armed Conflict Armed Conflict(ROVAC) と 題 した 紛 争 被 害 者 の 復 興 のためのプロジェクトの 企 画 書 を 作 成 中 である また RRR プロ グラムの 一 部 として 前 述 した 様 々な 分 野 において 北 東 部 に 技 術 協 力 を 行 うことも 検 討 中 である 道 具 の 会 はスリランカに 事 務 所 を 設 け CHA へ 加 盟 することも 検 討 している 道 具 の 会 は 2002 年 10 月 に エネルギー 効 率 とレンガの 強 度 を 改 善 するための 地 質 テ ストセンター を コロンボから 北 へ 車 で1 時 間 のカターナに 設 置 した また 2003 年 に は 同 じくコロンボから 南 に 車 で 1 時 間 ほどのカルタラの 近 くに 地 方 で 独 自 に 自 然 エネ ルギーを 供 給 するための 方 策 をテストするセンター を 設 置 することを 計 画 している 道 具 の 会 は Lanka Energy Forum, Lanka Water Harvesting Forum, International Federation for Rural Transport Development in Sri Lanka 等 の 団 体 と 協 力 しあって 活 動 している スリランカにおける 第 5 回 目 の 和 平 プロセスの 特 徴 を 考 えると 日 本 とスリランカの 市 民 組 織 の 交 流 と トラック 2 の 外 交 関 係 は 非 常 に 重 要 なものである 武 器 製 造 の 破 棄 と 特 殊 な 平 和 憲 法 ( 特 に 第 9 条 )にて 戦 争 を 永 遠 に 放 棄 している 国 として 日 本 の NGO は 北 東 部 での 平 和 への 取 り 組 みを 積 極 的 に 支 持 する 勢 力 となることができる したがっ て 関 心 のある 日 本 NGO に 情 報 を 提 供 し プロジェクト 資 金 の 支 援 をあおぐために ス リランカ NGO プラットフォームを 設 立 することを 提 案 する このプラットフォームの CHA への 加 盟 も 重 要 である このプラットフォームのありかた 特 に 日 本 とスリランカ での 役 割 や 機 能 に 関 しては 十 分 議 論 されるべきである 多 様 な NGO がスリランカ 北 東 部 での 平 和 構 築 と RRR プロジェクトに 積 極 的 に 参 加 し ているなかで 日 本 の トラック 2 の 外 交 は 両 国 の 人 々の 間 で 多 くの 信 用 と 親 善 を 培 う 案 内 役 となるであろう 2002 年 は 1952 年 のサンフランシスコ 和 平 会 議 以 来 始 まっ た 日 本 スリランカ 外 交 の 50 周 年 記 念 である 50 年 前 の 歴 史 的 な 会 議 ではスリランカが 戦 争 賠 償 金 を 放 棄 して 日 本 を 国 際 コミュニティに 再 び 仲 間 入 りすることが 許 されるべきで あるとして 支 持 した このことを 考 えると 今 両 国 は 友 好 平 和 発 展 のために 市 民 社 会 の 交 流 を 強 化 するための 絶 妙 のタイミングにあるといえよう 76

12 第 4 章 和 平 交 渉 復 興 の 現 状 および 今 後 の 見 通 し 1983 年 に 内 戦 が 始 まってから スリランカの 民 族 紛 争 に 恒 久 的 な 政 治 的 解 決 策 を 模 索 するために 何 度 も 和 平 交 渉 が 繰 り 返 されており 現 在 の 交 渉 はその 主 要 な 交 渉 のうち 第 5 回 目 の 試 みである この 交 渉 は 2002 年 2 月 22 日 にノルウェーの 調 停 により スリラ ンカ 政 府 と LTTE が 停 戦 合 意 (CFA)に 署 名 することにより 開 始 された この 交 渉 は 多 くのオブザーバーとアナリストによって 前 途 有 望 で 有 意 義 なものであると 評 価 されて いる この 章 では 1985 年 以 降 行 われた 過 去 の 和 平 交 渉 の 試 みを 簡 単 に 振 り 返 り 2002 年 12 月 現 在 までの 現 行 の 交 渉 過 程 の 進 捗 状 況 を 分 析 する 分 析 は 和 平 交 渉 の 成 果 交 渉 過 程 の 持 続 性 および 戦 争 で 破 壊 された 北 東 部 の 復 興 と 開 発 の 今 後 の 見 通 しに 焦 点 を あてる 4.1 過 去 の 和 平 交 渉 の 過 程 のレビュー 52 スリランカの 紛 争 に 政 治 的 な 解 決 を 見 出 す 過 去 の 取 り 組 みは 希 望 と 絶 望 の 一 連 の 浮 き 沈 みが 続 いたことから しばしば 岩 多 き 道 の 旅 と 描 写 される この 道 のりを 大 きく 分 けると 以 下 のとおりになる ティンプー 会 談 (1985 年 ) インド ランカ 協 定 (1987 年 ) プレーマダーサ LTTE 会 談 ( 年 ) クマーラトゥンガ LTTE 会 談 ( 年 ) (1) ティンプー 会 談 とデリー 協 定 (1985 年 ) 1985 年 7 月 に インド 政 府 の 主 催 の 下 スリランカ 政 府 代 表 団 は ブータンのティン プーで 分 離 独 立 を 主 張 する 各 タミル 人 組 織 と 会 議 をもった 出 席 団 体 は タミル イーラ ム 解 放 のトラ(Liberation Tigers of Tamil Eelam: LTTE) タミル 開 放 機 構 (Tamil Liberation Organization: TELO) イーラム 人 民 革 命 解 放 戦 線 (Eelam People's Revolutionary Liberation Front:EPRLF)の 3 団 体 からなる 新 しい 連 合 組 織 であるイ ーラム 国 民 解 放 戦 線 (Eelam National Liberation Front: ENLF) 学 生 によるイーラ ム 革 命 組 織 (Eelam Revolutionary Organizations of Students: EROS) タミル イ ーラム 人 民 開 放 組 織 (People's Liberation Organization of Tamil Eelam: PLOTE) タミル 統 一 解 放 戦 線 (Tamil United Liberation Front: TULF)であった ティンプー 会 談 直 前 の 6 月 に ジャヤワルダナ 大 統 領 は ニューデリーで 始 めてラジーヴ ガンデ ィ 首 相 に 会 った この 後 まもなく インドの 外 務 事 務 官 ロメーシュ バーンダリがコロン ボを 訪 問 した インドの 圧 力 の 下 スリランカ 政 府 とタミル 人 武 装 グループは 6 月 このレビューは 過 去 の 平 和 交 渉 と 過 程 についての 著 者 自 身 の 知 識 に 加 えて 以 下 の 資 料 を 引 用 した Loganathan (1996), Swarmy (2002), Silva Peiris (2002) 77

13 日 に 停 戦 を 発 表 した 当 初 タミル 組 織 のうち TULF と PLOTE だけが ティンプー 会 談 に 積 極 的 に 参 加 を 表 明 していた ENLF を 形 成 する 他 のグループは インド 政 府 に 強 く 説 得 されて 始 め て 参 加 に 同 意 した インドの 試 みは 1984 年 にコロンボで 開 かれた 全 政 党 による 会 議 が 失 敗 した 後 に 行 われた そこでは TULF がタミル 人 を 代 表 していた インドの 関 与 は 武 装 グループを 交 渉 のテーブルにつかせたいということが 動 機 となっていた さらに ラ ジーヴ ガンディ 率 いる 当 時 のインド 政 府 は スリランカ 政 府 との 関 係 を 改 善 するのに 熱 心 であった 彼 の 前 任 者 であり 母 であるガンディ 夫 人 の 時 代 には 両 政 府 は 緊 張 関 係 にあっ た スリランカ 政 府 にとっては インド 政 府 がタミル 軍 事 組 織 へ 軍 事 トレーニングを 施 し たり 他 の 便 宜 を 図 ったりしていたことが 不 満 のもとであった ラジーヴ ガンディ 首 相 に 政 権 交 代 した 後 スリランカの 武 装 対 立 を 収 束 させ 統 一 スリランカの 中 で 政 治 的 和 解 を 実 現 するために インドは 誠 実 な 仲 介 者 の 役 割 を 演 じる 準 備 がある と インド 政 府 はスリランカ 政 府 に 信 号 を 送 っていた また インドは スリランカでの 分 離 主 義 者 の 戦 いと インドにおけるスリランカ 出 身 タミル 軍 人 の 政 治 活 動 が タミル ナードゥ 州 での 分 離 主 義 の 復 活 に 影 響 するかもしれないと 懸 念 していたのである このことが スリラン カを 分 割 させないように 紛 争 を 調 停 する 主 な 動 機 となっていた 会 談 は 1985 年 7 月 と 8 月 に 2 回 ティンプーで 行 われた 6 日 間 続 いた 第 1 回 目 で は タミル 人 代 表 団 は 会 談 の 基 本 的 条 件 として 後 に ティンプー 原 則 として 知 られ るようになった 4 つの 要 求 を 出 した 1 別 個 の 国 籍 をもつものとしてのタミル 人 の 承 認 2 タミル 故 国 とその 領 土 へのタミル 人 の 権 利 の 承 認 3 タミル 国 の 不 可 譲 の 自 決 権 の 承 認 4 スリランカを 故 郷 とみなす 全 てのタミル 人 の 全 面 的 市 民 権 と 他 の 基 本 的 民 主 的 権 利 の 承 認 スリランカ 政 府 代 表 のリーダー( 弁 護 士 でありジャヤワルダナ 大 統 領 の 兄 弟 であった) は 最 初 の 3 つの 原 則 に 関 して もしそれらを 言 葉 どおりに 解 釈 し 一 般 の 法 律 的 意 味 を 用 いて 解 釈 するなら 容 認 できないと 回 答 した 彼 は それらはスリランカの 独 立 国 と しての 領 域 的 統 一 性 を 否 定 したという 理 由 で 拒 否 されなければならないと 述 べた しかし 彼 は 以 上 の 要 求 が 原 則 的 に 分 離 独 立 を 意 味 しないならば 前 向 きに 意 見 を 交 換 する 余 地 があるとも 述 べた 第 4 の 要 求 に 対 して 彼 は 今 回 の 会 談 に 参 加 しているいかなる タミル 組 織 の 代 表 も スリランカに 住 んでいる 全 タミル 人 に 代 わって 交 渉 する 権 利 はな い と 言 った そして 近 年 インドから 移 り 住 んだタミル 人 (インド タミルを 指 す) は 自 身 達 が 選 んだ 代 表 者 組 織 を 有 している と 指 摘 した スリランカ 政 府 は スリラン カの 既 存 の 憲 法 の 範 囲 内 で 問 題 解 決 策 を 提 供 することしかできず また 現 行 の 県 議 会 シス テムを 越 えたかたちで 北 東 部 地 方 への 権 限 委 譲 を 行 わないことを 表 明 した タミル 人 は 当 初 は 4 つの 原 則 が 認 められることを 望 んでいた 第 1 回 目 の 会 談 はあまり 進 展 せず 議 論 にいかなる 共 通 基 盤 をも 見 出 すことができなかったが 両 者 は 再 び 会 合 をもつことに は 同 意 した 7 月 20 日 に ジャフナ(Valvettiturai)でスリランカ 軍 とタミル 武 装 兵 の 間 で 衝 突 が 起 こった 両 者 は その 時 点 で 停 戦 協 定 を 完 全 には 破 棄 しなかったが 爆 弾 攻 撃 もいくつ 78

14 か 起 こった しかし 第 二 回 の 会 談 が 8 月 12 日 に 始 まるや 否 や 暴 動 は 過 激 化 した 会 談 が 始 まった 数 日 後 タミル 人 代 表 は スリランカ 軍 がタミル 人 を 攻 撃 し 続 けていると 抗 議 した 彼 らは 軍 は 大 量 虐 殺 行 為 を 行 っていると 主 張 した インド 政 府 は 何 とか 会 談 を 続 行 しようとしたが LTTE は 会 談 から 引 き 上 げ 他 のグループは 代 表 団 の 規 模 を 縮 小 した しかし 第 二 回 目 の 会 談 が 始 まる 前 に ティンプー 会 談 は 事 実 上 失 敗 していた そ れは 的 確 な 準 備 と 相 互 の 信 頼 関 係 を 構 築 することなしに インドの 命 令 で 開 催 が 引 き 受 けられたからである 会 談 は 失 敗 に 終 わり 停 戦 も 破 棄 された しかし インド 政 府 は スリランカ 政 府 に 対 して 外 交 上 の 働 きかけを 続 け スリランカ 政 府 に 州 議 会 に 基 づく 移 行 の 枠 組 みに 同 意 させることに 努 力 した 後 に 1985 年 のデリ ー 協 定 として 知 られたこの 枠 組 みは インド 政 府 の 発 案 であった それは 州 政 府 へ 権 力 を 大 幅 に 委 任 するという 案 であった スリランカ 政 府 はしぶしぶそれを 受 け 入 れたが タ ミル 武 装 組 織 はそうしなかった TULF は 初 め 同 意 に 積 極 的 だったが 武 装 組 織 からの 圧 力 でその 支 持 を 取 り 下 げた インド 政 府 の 努 力 は 日 の 目 を 見 ることはなかったが デリ ー 協 定 は 県 ではなく 州 単 位 での 権 限 委 譲 を 提 案 することで 将 来 の 平 和 交 渉 の 議 題 に 載 せたという 意 味 では 目 的 を 果 たしたといえよう タミル 解 放 諸 組 織 は その 後 も タミル ナードゥ 州 の 支 援 組 織 と インド 国 内 のかなりの 数 のタミル 人 口 からの 支 持 を 享 受 し 続 けた その 一 方 で インド 政 府 は LTTE の 理 論 家 であるバーラシンハム TELO の 代 表 であるサチャンドラとチャンドラハサン インドのスリランカ タミル 難 民 の 間 で 人 道 的 援 助 をしていた TELO 支 持 者 である 活 動 家 等 に 即 時 追 放 を 命 じることでタミル 軍 事 組 織 の 会 談 からの 引 き 上 げに 対 抗 した スリランカ 北 東 部 では スリランカ 軍 とタミ ル 軍 事 組 織 の 間 で 衝 突 が 続 き 一 般 のタミル 人 とシンハラ 人 が 犠 牲 になった ティンプー 会 議 の 失 敗 は 主 導 者 が 和 平 会 談 の 準 備 がまだできていなかったという 事 実 を 明 らかにした また 各 タミル 武 装 集 団 への 後 援 者 を 演 じながら スリランカ 政 府 の 調 停 者 に 同 時 になろう という 二 重 のアプローチによるインドのジレンマを 明 らかにした 一 方 タミル 武 装 集 団 は ティンプー 会 談 に 参 加 することによって 人 々からの 認 識 度 を 高 め 政 治 的 正 当 性 を 得 たのである (2) インド ランカ 協 定 (1987 年 ) 1985 年 ティンプー 会 談 が 決 裂 した 後 より 多 くの 血 が 流 され 命 が 失 われた その 後 1987 年 7 月 29 日 に インドの 首 相 ラジーヴ ガンディとスリランカの 大 統 領 J.R. ジャヤワルダナによって インド ランカ 協 定 が 署 名 された 主 導 権 争 いのなかで LTTE は TELO の 幹 部 とその 構 成 メンバーの 多 数 を 排 除 した PLOTE は 内 部 の 混 乱 と 粛 清 によって 事 実 上 弱 体 化 し 麻 痺 状 態 であった LTTE は 軍 事 力 を 拡 大 し 戦 場 にお いて 最 も 支 配 的 な 勢 力 になった EROS と EPRLF は 一 応 活 動 はしていたが 軍 事 的 には LTTE よりはるかに 劣 り LTTE に 脅 されつつあった ENLF は 機 能 を 停 止 してい た 紛 争 は 完 全 に 軍 事 的 になり 武 装 集 団 の 間 での 衝 突 により 紛 争 がエスカレートすると 非 武 装 の TULF はさらに 端 に 追 いやられた 前 述 のように インドはティンプー 会 談 決 裂 後 も 調 停 への 努 力 を 続 けていた イン ド ランカ 協 定 の 基 本 的 要 素 のいくつかは その 時 両 政 府 間 ですでに 同 意 されていた スリランカ 政 府 が 州 単 位 での 権 限 委 譲 を 承 認 したことが その 中 で 最 も 重 要 なものである 79

15 しかし 合 意 に 公 式 に 署 名 する 前 の 期 間 には 次 のような 経 緯 があった まず 1986 年 11 月 バンガロールにおいて タミル ナードゥ 州 政 府 主 席 大 臣 である M. G. ラーマチャ ンドラン( 当 時 LTTE の 主 要 な 後 援 者 と 見 なされていた)の 面 前 で ラジーヴ ガンデ ィ 首 相 とプラバーカランの 直 々の 会 議 がもたれた ラーマチャンドランは プラバーカラ ン( 彼 はその 時 チェンナイに 住 んでいた)に バンガロールでインドの 首 相 に 会 うように 説 得 した プラバーカランは ガンディによって 提 案 された 州 政 府 案 に 不 満 であったため チェンナイに 帰 って すぐにジャフナへ 向 かった スリランカ 政 府 は この 時 ジャフナ 攻 略 のための 攻 勢 を 開 始 する しかし スリランカ 政 府 の 予 想 に 反 して インドはタミル 武 装 グループへの 物 的 支 援 を 増 加 させたばかりでなく 空 軍 機 でジャフナ 半 島 に 食 物 投 下 するという 最 も 劇 的 な 行 為 を 行 った インドは スリランカの 空 域 を 侵 犯 し 攻 勢 を 止 めて 新 しい 和 平 交 渉 のためのインドの 提 案 に 同 意 するように という 強 力 なメッセ ージをスリランカ 政 府 に 送 ったのである インドはまた 提 案 を 受 け 入 れさせるために LTTE に 多 くの 軍 事 的 締 め 付 けをしなくてはならなかった インド ランカ 協 定 の 基 本 的 前 提 は 以 下 の 重 要 な 条 項 を 含 んでいた 一 つのスリランカ スリランカの 主 権 と 統 一 の 維 持 ( 第 1.1 節 ) 全 ての 市 民 が 平 等 安 全 調 和 のもとに 生 活 し 向 上 し 目 標 を 達 成 できるように ( 第 1.5 節 ) 多 民 族 多 言 語 の 社 会 の 枠 組 みのなかで( 第 1.2 節 ) 各 民 族 の 異 な る 文 化 言 語 アイデンティティを 育 てる( 第 1.3 節 ) 北 東 部 州 を タミル 語 を 話 すスリランカ 人 の 歴 史 的 居 住 地 域 ( 第 1.4 節 )として 認 める この 合 意 の 主 な 特 徴 は 北 東 部 州 を 一 つの 選 ばれた 州 議 会 一 人 の 州 知 事 主 席 大 臣 と 各 大 臣 から 構 成 される 委 員 会 をもつ 一 つの 行 政 単 位 とした 一 時 的 な 措 置 にある こ の 一 時 的 な 処 置 を 将 来 どうするかは 1 年 後 の 国 民 投 票 にて 決 定 されることになっていた 合 意 条 件 の 下 で インドの 政 府 は 提 案 の 実 行 における 問 題 解 決 と 協 力 を 引 き 受 けること を 保 証 した それは タミル 武 装 集 団 の 非 武 装 化 と スリランカ 治 安 部 隊 の 兵 舎 内 への 撤 収 を 含 んでいた( 第 2.14 節 ) インド 平 和 維 持 軍 (Indian Peacekeeping Forces: IPKF)として 知 られるようになった インドの 平 和 維 持 派 遣 団 が 武 装 集 団 が 武 器 を 引 き 渡 し スリランカ 軍 隊 が 兵 舎 へ 撤 収 され 平 和 が 確 実 に 維 持 されるために 設 立 される ことになっていた しかし LTTE 幹 部 は 合 意 に 満 足 していなかった 合 意 の 署 名 前 に インドの 首 相 と 大 臣 たちはニューデリーにて 合 意 を 受 け 入 れるよう プラバーカランに 依 頼 した プラバ ーカランは 憤 りを 表 明 しており 調 印 式 がコロンボで 行 われたときは デリーのアショ ク ホテルに 事 実 上 監 禁 されたままであった 53 しかし タミル 人 は 非 常 に 興 奮 して 合 意 のニュースを 歓 迎 し 北 東 部 に IPKF が 到 着 したときは 喜 びの 絶 頂 にあった イン ド 軍 はタミル 人 大 衆 に 花 束 で 迎 えられた 彼 らは 母 なるインド がついに 彼 らを 解 放 し 救 いに 来 たと 確 信 していたのである 停 戦 は 7 月 31 日 に 開 始 され 武 装 組 織 は 停 戦 の 開 始 から 72 時 間 以 内 (すなわち 8 月 3 日 )に 武 器 を 手 渡 すことになっていた 53 インド ランカ 協 定 と LTTE の 歴 史 についての 詳 細 は 前 掲 の Swamy (2002) を 参 照 のこと 80

16 タミル 人 大 衆 が 幸 福 に 浸 っていた 一 方 合 意 内 容 の 実 施 に 関 する 限 り ことは 予 想 通 り には 運 ばなかった ジャフナでは LTTE 幹 部 が リーダーのプラバーカランがニューデ リーに 監 禁 されていることに 憤 慨 していた 彼 らは プラバーカランの 釈 放 を 要 求 し ジ ャフナ 半 島 の 様 々な 地 域 で 抗 議 の 行 進 と 座 り 込 みを 行 った 予 定 されていた 武 器 の 引 き 渡 しは 実 現 しなかった LTTE のジャフナ 指 揮 官 クマーラッパは 彼 らのリーダーが 直 接 命 じない 限 り LTTE はいかなる 武 器 も 決 して 手 渡 さないとジャフナの IPKF 団 長 に 言 った プラバーカランは 8 月 2 日 にジャフナに 帰 された 8 月 4 日 に 彼 はストゥマライ ア ンマン 寺 院 の 敷 地 で 5 万 人 以 上 の 群 衆 に 講 演 した 彼 は 強 大 な 権 力 が 我 々のコント ロールを 超 えるところで 我 々の 政 治 的 運 命 を 決 定 した ため 彼 が 合 意 を 受 け 入 れなけれ ばならなかったことを 観 衆 に 説 明 した 54 彼 はまた LTTE は 合 意 に 従 って 武 器 を 引 き 渡 す と 述 べた 後 に LTTE は 二 車 輌 分 の 武 器 だけを 引 き 渡 した 他 のグループも 彼 ら の 武 器 の 一 部 を 引 き 渡 した 南 部 では 合 意 はスリランカ 自 由 党 (Sri Lanka Freedom Party:SLFP) 人 民 解 放 戦 線 (JVP)と 他 のシンハラ 国 粋 主 義 政 党 によって 拒 絶 された 合 意 に 対 するコロンボでの 抗 議 の 行 進 は 暴 動 になり 38 人 が 死 亡 いくつかの 国 営 バスが 破 壊 された SLFP は 政 府 は 国 民 を 裏 切 り 国 をインドの 属 国 にしたと 非 難 した JVP は 合 意 に 対 して 反 対 運 動 を 行 い 軍 隊 の 中 にみられた 反 インド 感 情 を 刺 激 した ラジーヴ ガンディ 首 相 がス リランカで 歓 迎 の 式 典 に 出 席 した 際 兵 隊 に 挨 拶 している 間 に シンハラ 海 軍 水 兵 がライ フルを 彼 に 振 りかざずという 事 件 も 起 こった しかしながら インド 政 府 は 合 意 を 実 行 す る 計 画 を 進 めていた それは 1987 年 末 までに 開 催 を 予 定 していた 州 議 会 選 挙 までに 北 東 部 州 に 臨 時 政 府 を 設 立 することを 含 んでいた 12 人 のメンバーからなる 臨 時 諮 問 議 会 が 北 東 部 州 を 運 営 するために 設 置 されること になっていた インドは 以 前 にタミル 政 党 に 対 し 臨 時 議 会 の 設 立 においては 全 てのグル ープに 同 数 の 議 席 が 与 えられると 約 束 していた しかし LTTE は 同 数 の 議 席 に 満 足 せず より 多 くの 議 席 を 要 求 した この 問 題 が 解 決 される 前 に ジャフナの LTTE の 政 治 指 導 者 であるティレーパンは 無 期 限 のハンガーストライキを 行 った 彼 は IPKF は タミル 地 域 をシンハラ 植 民 地 化 するためにスリランカ 政 府 と 協 力 しているとして 非 難 し 合 意 と インドに 対 して 批 判 を 行 った ティレーパンの 断 食 は LTTE による 大 きな 政 治 的 イベン トであった 9 月 26 日 にインドのディキシット 大 使 はジャフナへ 飛 び LTTE が 臨 時 議 会 の 12 の 議 席 のうちの 7 議 席 持 つことをプラバーカランに 知 らせた プラバーカランは 申 し 出 を 受 け 入 れたが ティレーパンの 断 食 を 止 めなかった ティレーパンは 死 に 彼 の 死 はジャフナで 反 インド 感 情 の 波 を 高 まらせた 臨 時 議 会 の 残 りの 5 議 席 は TULF に 2 議 席 スリランカ 政 府 に 2 議 席 1 議 席 はス リランカ 政 府 によって 任 命 されるムスリム コミュニティの 代 表 へ 与 えられた 臨 時 議 会 は LTTE が 指 名 する 議 長 によって 主 導 されることになっていた LTTE はジャヤワルダ ナ 大 統 領 に 二 つのリストを 提 出 した 一 つは 7 人 の 臨 時 会 議 メンバーの 選 択 のため も う 一 つは 議 長 の 選 択 のためであった 大 統 領 は 選 択 を 行 ったが LTTE は 大 統 領 が 議 長 54 前 掲 Swamy (2002) 81

17 として 選 択 した 前 ジャフナ 市 理 事 の C. V. K.シバニャーナンに 不 満 であり また 臨 時 議 会 のメンバーのうち 2 人 を 交 代 させることを 望 んだ LTTE は 大 統 領 が N.パットマナ ーダン( 彼 は 公 務 員 で 当 時 テロ 防 止 法 によって 45 ヵ 月 間 拘 留 され 解 放 されたばかり であった)を 選 ぶことを 望 んでいた 大 統 領 は シバニャーナンをパットマナーダンに 交 代 させることを 拒 否 した LTTE はシバニャーナンに 役 職 の 受 け 入 れを 拒 否 するよう 依 頼 し 彼 は 書 面 にて 受 け 入 れを 拒 否 した 和 平 交 渉 は 散 発 的 武 力 衝 突 のために 平 和 的 でなくなっていた これらの 衝 突 には LTTE と 他 のタミル 集 団 が 関 係 していた スリランカ 政 府 軍 が 関 係 した 事 件 もあった LTTE は より 公 然 と IPKF に 対 する 敵 意 を 示 し 始 めた LTTE は タミル 人 にインド 軍 と 接 触 しないよう 警 告 した 問 題 は 10 月 5 日 スリランカ 海 軍 が 武 器 と 弾 薬 を 運 んでい る 2 隻 のトロール 船 を 捕 獲 し 船 上 の 17 人 の LTTE を 留 保 した 時 に 発 生 した 留 保 され た 人 々の 中 にはジャフナの 指 揮 官 クマーラッパとトリンコマリーの 指 揮 官 プレンドランが いた LTTE は 政 府 は 合 意 を 冒 涜 したとして 非 難 し 保 留 者 の 釈 放 を 要 求 した 政 府 は 拒 絶 して 保 留 者 をコロンボへ 連 れて 行 くことに 決 めた LTTE は 彼 らはコロンボへ 連 行 されてはならないと 迫 った インド 大 使 は 17 名 をコロンボへ 連 れて 行 かないように と ジャヤワルダナ 大 統 領 とアトゥラトゥムダリ 防 衛 大 臣 に 訴 えたが 政 府 はこれを 却 下 した 17 人 の LTTE メンバーは シアン 化 物 カプセルを 噛 み 自 殺 を 図 った 17 人 全 員 が IPKF の 病 院 に 運 ばれたが クマーラッパとプレンドランを 含 む 12 人 が 死 亡 した 和 平 交 渉 は ここで 暗 礁 に 乗 り 上 げ LTTE と IPKF の 間 の 対 決 は 避 けられなくなった IPKF と LTTE が 戦 争 状 態 にあったので 州 議 会 は 1988 年 12 月 に EPRLF のヴァラタ ラージャ ペルマーを 主 席 大 臣 として 組 織 された 議 会 選 挙 は 非 常 に 問 題 の 多 い 中 で 東 部 の 一 部 でのみ 開 かれ 北 部 では 開 催 されなかった 州 議 会 は 各 省 の 大 臣 から 構 成 され る 行 政 委 員 会 が 選 ばれ トリンコマリーに 事 務 所 が 設 置 された 一 方 LTTE は IPKF に よってジャフナから 追 い 出 された 北 東 部 における 一 般 人 の 犠 牲 は 広 がっていた EPRLF は インド 調 査 分 析 局 (Research and Analysis Wing:RAW)の 助 けを 借 りて 急 いでタミル 国 民 軍 (Tamil National Army:TNA)を 徴 兵 した LTTE は TNA と 対 立 し 難 なくそれを 押 しつぶし インドによって TNA に 供 給 された 大 部 分 の 武 器 を 取 り 上 げた LTTE は 大 きな 損 失 を IPKF に 与 えていた EPRLF 率 いる 州 議 会 の 寿 命 はあと 数 日 となった R.プレーマダーサが 大 統 領 として 選 出 されたことは LTTE にとって 有 利 であった プレーマダーサは IPKF がスリランカから 撤 退 することを 望 んでいたからで ある 彼 は スリランカ 軍 に LTTE へ 武 器 を 供 給 するよう 命 令 した 彼 は IPKF を 共 通 の 敵 であると 捉 えたのである 1989 年 12 月 ガンディ 率 いるインド 国 民 会 議 政 府 は V. P.シン 率 いる 国 民 戦 線 に 対 して 敗 北 した 国 民 戦 線 は スリランカから IPKF を 撤 退 させ ることを 選 挙 運 動 で 誓 約 していた 誓 約 は 実 行 され 1989 年 6 月 までに IPKF は 完 全 に 撤 退 した デリーの 新 政 府 は 北 東 部 の 州 議 会 の 解 散 を 望 んだ 州 議 会 は IPKF が 撤 退 するや 否 やすぐに 崩 壊 した しかし 主 席 大 臣 は タミル イーラム 国 家 の 独 立 を 一 方 的 に 宣 言 するという 劇 的 な 抵 抗 を 最 後 に 行 った インド 大 使 は 驚 き 主 席 大 臣 と 2 3 の 他 の 議 員 を インドの 空 軍 機 でインドに 護 送 した その 時 既 に プレーマダーサは LTTE と の 会 談 を 開 始 していた こうして インド ランカ 協 定 は 終 わりを 告 げた EPRLF の 元 スポークスマンであり 理 論 家 現 在 は 民 族 問 題 と 和 平 交 渉 の 研 究 解 説 者 で 82

18 あるロガナータンおよびロパースは 次 のようにインド ランカ 協 定 の 教 訓 をまとめてい る 55 実 質 的 な 問 題 に 関 する 議 論 のなかで タミル 人 組 織 を 直 接 協 定 に 関 与 させなかった LTTE と 他 のタミル 組 織 が 協 定 の 共 同 調 印 者 でなかったということが 決 定 的 であっ た 行 政 構 造 に 関 する 問 題 は インド 政 府 とスリランカ 政 府 の 間 で 合 意 に 署 名 した 後 に 法 律 で 制 定 されることとなっていた(すなわち 第 13 条 の 改 正 ) 交 渉 のプロセス は 近 接 交 渉 であり 紛 争 当 事 者 間 の 直 接 交 渉 ではなかった LTTE およびスリランカ 政 府 は 第 三 者 としての 調 停 者 (すなわちインド)に 疑 い をもっていたうえ 両 者 とも 自 分 たちに 有 利 になるようインドを 利 用 しようとした インドは 両 者 から 信 頼 を 勝 ち 取 ることができないまま 対 立 に 必 然 的 に 巻 込 まれた (3) プレーマダーサ LTTE 会 談 ( 年 )とムナシンハ 委 員 会 ( 年 ) プレーマダーサ 政 権 は 1989 年 4 月 に LTTE と 交 渉 を 開 始 した 会 談 に LTTE だけを 招 くことによって 大 統 領 は 間 接 的 に LTTE をタミル 政 党 の 代 表 と 認 めた LTTE 幹 部 は 大 統 領 と 内 閣 の 幹 部 と 交 渉 するためにコロンボに 飛 んだ 中 央 州 から 選 出 された 経 験 豊 かなイスラム 政 治 指 導 者 であり LTTE と 個 人 的 に 連 絡 を 取 り 合 っていた 外 務 大 臣 A.C.S ハミードが 交 渉 団 を 率 いた アントン バーラシンハムが LTTE の 代 表 者 であった 政 府 は LTTE の 要 求 により タライマンナー ヴェルヴェッティトウライ ポイントペド ロという 北 部 で 最 も 戦 略 的 に 重 要 な 軍 キャンプを 閉 鎖 した 政 府 は LTTE の 機 嫌 を 取 るための 長 い 道 のりを 進 んでいるように 見 えた しかし 会 談 ははっきりした 議 題 を 持 た ないままであった IPKF の 撤 退 と 北 東 部 州 議 会 の 解 散 が 初 期 の 会 談 での 議 題 であった 4 月 からは 休 戦 に 合 意 した 会 談 は 様 々な 間 隔 をとりながら ほぼ 14 ヵ 月 にわたって 行 われたが いかなる 前 進 も 見 られなかった 何 度 も 停 戦 は 崩 され 武 力 衝 突 が 再 開 した 6 月 の 第 1 2 週 に LTTE は 北 東 部 において 20 の 警 察 署 と 18 の 軍 キャンプを 攻 撃 した 一 般 人 の 犠 牲 者 も 多 くでた 和 平 交 渉 の 失 敗 の 根 底 にある 理 由 は それほど 明 白 ではない 北 部 と 東 部 の 合 併 と 政 府 の 州 議 会 への 権 限 委 譲 の 程 度 が 主 な 議 論 の 課 題 であった 紛 争 当 事 者 である 政 府 と LTTE が 直 接 交 渉 を 行 ったのはこれが 初 めてであった しかし 後 の 考 察 では 両 者 は 準 備 不 十 分 であったうえ インド ランカ 協 定 と IPKF へ 反 対 しているというほかには 共 通 の 基 盤 を 見 つけられなかったことが 失 敗 の 理 由 であるとされている さらに ロガナ ータンとロパースは 交 渉 は 両 者 の 短 期 的 関 心 の 裏 返 しであった 点 を 指 摘 している (2002 年 ) 会 談 の 失 敗 と 引 き 続 く 紛 争 の 中 で プレーマダーサ 大 統 領 はタミル 政 党 を 代 表 する 国 会 議 員 および 他 の 一 部 の 反 LTTE グループと 話 し 合 いを 始 めた この 作 業 は マンガ ラ ムナシンハ 国 会 議 員 が 議 長 をつとめる 国 会 選 出 の 委 員 会 によって 遂 行 された この 委 員 会 は 1978 年 の 憲 法 第 13 条 の 改 定 に 基 づいて 執 行 された 委 員 会 は 1991 年 から 55 Loganathan Ropers (2002) 参 照 83

19 1993 年 を 通 して 開 催 されたが 多 くの 業 績 をあげることはできなかった ここでも 二 大 シンハラ 政 党 (UNP と SLFP)は 北 部 と 東 部 を 合 併 し タミル 語 を 話 す 人 々の 州 と する というタミル 政 党 の 要 求 に 同 意 しなかったのである プレーマダーサ 大 統 領 は 1993 年 5 月 1 日 に LTTE メンバーであると 考 えられてい る 自 爆 テロ 犯 の 爆 弾 によって 命 を 失 った その 際 23 名 の 一 般 人 が 死 亡 52 名 が 負 傷 し た プレーマダーサの 死 は 1991 年 5 月 に 南 インドで 女 性 LTTE 自 爆 テロ 犯 によって 実 行 されたインド 首 相 ラジーヴ ガンディの 暗 殺 を 思 い 起 こさせた (4) クマーラトゥンガ LTTE 会 談 ( 年 ) チャンドリカ バンダーラナーヤカ クマーラトゥンガは 1994 年 8 月 スリランカ 大 統 領 に 選 出 され 第 4 回 目 の 和 平 交 渉 を 開 始 した 彼 女 は 恒 久 平 和 をもたらし 前 体 制 下 で 続 いている 人 権 の 違 反 に 終 止 符 を 打 つという 公 約 の 下 先 例 のない 大 多 数 で 大 統 領 選 挙 に 勝 った 彼 女 の 選 挙 運 動 家 は 連 邦 主 義 や 分 権 化 などという 概 念 をシンハラ 人 へ 説 明 することにかなりの 時 間 を 費 やした 大 多 数 のシンハラ 人 タミル 人 とイスラム 教 の 有 権 者 は 彼 女 に 投 票 した 実 際 彼 女 はタミル 有 権 者 の 圧 倒 的 支 持 を 得 た LTTE も UNP の 大 統 領 スリマ ディサーナーヤカよりもクマーラトゥンガを 支 持 していた スリ マは 選 挙 集 会 中 に 自 爆 テロ 犯 によって 数 人 の 犠 牲 者 とともに 暗 殺 されたガーミニー デ ィサナーヤカの 妻 であった TULF も クマーラトゥンガのために 活 発 に 選 挙 運 動 をし た 彼 女 の 勝 利 は 国 中 の 人 々に 期 待 を 持 たせた 北 東 部 においても 再 び 人 々は 喜 びに あふれ 新 しく 選 ばれた 大 統 領 は 非 常 に 人 気 があった 南 部 においても 平 和 への 取 り 組 みは シンハラ 人 の 広 範 囲 にわたる 支 持 を 得 た この 状 況 は 和 解 を 達 成 するために 非 常 に 理 想 的 であるように 思 われた 第 4 回 目 の 和 平 交 渉 は 多 くの 約 束 とともに 始 められ た 同 月 北 部 への 28 項 目 の 必 需 品 の 輸 送 禁 止 を 解 いて 大 統 領 は LTTE と 無 条 件 会 談 を すると 申 し 出 た LTTE はそれを 歓 迎 した 大 統 領 とプラバーカランは 検 討 すべき 色 々 な 問 題 に 関 して 一 連 の 手 紙 のやりとりをした スリランカ 政 府 代 表 団 を 運 ぶヘリコプター が 1994 年 10 月 13 日 にジャフナに 着 陸 した 時 代 表 を 歓 迎 するために 数 千 人 が 集 まった ライオネル フェルナンド(ジャフナの 前 知 事 )と 代 表 派 遣 団 のメンバーは 人 々の 熱 狂 を 幸 福 の 絶 頂 と 表 現 した スリランカ 政 府 代 表 団 は 大 統 領 の 事 務 官 であるバーラパ タベンディに 率 いられた 他 のメンバーは ライオネル フェルナンド( 上 級 公 務 員 ) ナビン グナラトナ( 民 間 部 門 の 建 築 家 )とラジャン アサーワタン( 新 しくセイロン 銀 行 頭 取 に 任 命 された 会 計 士 )であった 代 表 団 にはベテランの 大 臣 や 政 治 家 はおらず こ の 種 の 政 治 折 衝 にいかなる 経 験 がある 者 もなかった LTTE 代 表 派 遣 団 は 東 部 の 上 級 リ ーダーであるカリカーランが 率 いていた 彼 を 後 に LTTE の 政 治 部 門 幹 部 となるタミ ル チェルヴァンが 補 佐 していた 二 回 の 会 議 の 後 1995 年 1 月 5 日 スリランカ 政 府 と LTTE の 間 で 休 戦 協 定 が 署 名 さ れた 両 者 が 最 終 的 に 同 意 した 項 目 は 以 下 のとおりである スリランカ 政 府 と LTTE 部 隊 は 互 いの 間 隔 を 最 低 600 メートルに 保 ち 現 在 の 地 上 での 位 置 を 維 持 する スリランカ 政 府 海 軍 空 軍 は 指 定 された 地 域 での 合 法 的 漁 業 へのいかなる 妨 害 も 84

20 しない 当 初 両 者 には 問 題 に 対 する 基 本 的 な 姿 勢 の 相 違 があった LTTE は 実 質 的 な 政 治 問 題 に 関 して 交 渉 する 前 提 条 件 として 正 常 化 を 望 んでいた LTTE は 人 々の 日 々の 生 活 を 正 常 化 するために 経 済 制 裁 をはじめ 他 の 規 制 を 排 除 することを 希 望 した スリ ランカ 政 府 は 実 質 的 で 中 心 的 な 問 題 に 最 初 に 取 り 組 むことを 望 んだ 会 談 に 議 題 を 設 定 するにあたっての 両 者 のこのアプローチの 違 いは 未 解 決 のままであり 交 渉 に 関 する 両 者 の 緊 張 の 主 な 源 となった これについては 後 に 解 説 する 1995 年 1 月 14 日 の 交 渉 において LTTE は ポーネルン 基 地 の 撤 去 とサングピッデ ィ 経 由 でジャフナ 半 島 と 本 土 の 間 の 陸 路 を 開 放 することを 要 求 した スリランカ 政 府 は ポーネルン 防 御 線 を 600 メートル 後 退 させることに 同 意 した 1 月 15 日 タミル チェ ルヴァンは スリランカ 政 府 に 以 下 の 要 求 をした LTTE 兵 士 は 武 器 を 東 部 に 運 び 込 んでもよい LTTE 兵 士 は 様 々な 道 路 における 検 問 所 にて 検 問 を 受 けなくてもよい スリランカ 政 府 による 経 済 制 裁 の 解 除 東 部 での 漁 業 活 動 を 妨 害 することなく 許 可 する LTTE は 武 装 兵 士 の 移 動 の 自 由 海 岸 部 水 域 おける 移 動 漁 業 権 の 問 題 が 受 け 入 れら れるまで 和 平 委 員 会 の 設 置 には 同 意 しないといった クマーラトゥンガ 政 権 は 北 東 部 への 全 ての 必 須 品 の 禁 止 を 緩 和 し スリランカ 軍 基 地 の 2 マイルの 範 囲 内 以 外 での 漁 業 に 関 する 規 制 を 解 き エレファント パスとサングピッディ 基 地 の 防 御 線 を 後 退 させて ジャフナ 半 島 と 本 土 に 結 ぶ 交 通 路 を 開 くことに 同 意 した しかし LTTE は スリランカ 軍 はそれらの 処 置 に 反 対 しているので 政 府 はこれらを 何 も 実 行 することができないであ ろう と 述 べた 和 平 交 渉 は トリンコマリー 港 で 2 隻 の 海 軍 砲 艦 への LTTE の 攻 撃 によって 1995 年 4 月 19 日 に 終 わった クマーラトゥンガ 宛 の 1995 年 4 月 18 日 付 の 通 知 において プラ バーカランによって 示 された 理 由 は 以 下 のとおりであった 政 府 のポーネルン 基 地 撤 去 の 不 履 行 東 部 における LTTE 兵 士 の 武 器 を 運 ぶための 移 動 の 自 由 を 許 可 することに 対 する 政 府 の 拒 絶 プラバーカランにクマーラトゥンガが 手 紙 で 誓 約 したと 言 われる 漁 業 への 全 ての 規 制 緩 和 に 対 する 政 府 の 不 履 行 停 戦 は 終 わり スリランカは 4 回 にわたる 和 平 会 談 の 後 戦 争 を 再 開 した 会 談 は 相 互 理 解 を 促 進 するどころか PA 政 府 と LTTE の 関 係 を 悪 化 させた 両 者 は 和 平 交 渉 の 失 敗 をお 互 いに 責 めあった 大 統 領 は 平 和 のための 戦 争 に 着 手 し それを 拡 大 し 続 けた 両 者 は 新 しく 購 入 した 武 器 のために 武 器 庫 を 拡 大 した 政 府 は 1995 年 12 月 LTTE からジャフナを 奪 回 し A9 道 路 をジャフナまで 通 すための 軍 事 戦 略 を 開 始 した これによって スリランカ 軍 は 大 きなダメージを 受 けた しかし 戦 争 は 続 き 政 府 は いかなる 犠 牲 を 払 ってでも 軍 事 で 紛 争 に 勝 つという 方 策 を 採 り 続 けた 他 方 政 府 はいわゆる Uncleared Area(LTTE 支 配 地 域 ) に 対 して Cleared Area ( 政 府 支 配 地 域 ) における 復 興 再 建 プログラムを 開 始 した 北 部 再 建 復 興 局 (The 85

21 Relief and Rehabilitation Authority for the North:RRAN)が 1996 年 に 設 置 された 1994 年 復 興 再 建 関 係 の 業 務 は 船 舶 港 湾 省 の 管 轄 に 加 えられた それ 以 前 1995 年 1 月 には 北 部 のための 大 統 領 特 別 対 策 委 員 会 が 緊 急 援 助 と 復 興 プログラム (ERRP) を 準 備 するために 設 立 された しかし 1995 年 4 月 以 降 の 武 装 対 立 の 深 刻 化 に 伴 い 薬 品 を 含 む 多 くの 必 需 品 への 経 済 制 裁 のために LTTE 支 配 地 域 の 住 民 は 政 府 支 配 地 域 の 住 民 に 比 べて より 深 刻 な 問 題 に 直 面 していた 人 道 的 な 危 機 の 深 刻 さに 加 え て 戦 時 下 における 救 援 復 興 開 発 は 政 治 実 務 上 先 例 のないほど 困 難 なものであ った 戦 争 は 地 理 範 囲 を 拡 大 し 国 内 避 難 民 の 数 は 武 装 対 立 が 始 まってから 増 加 し 続 けて いた これらを 考 え 合 わせると 人 道 的 な 配 慮 よりも 軍 事 への 配 慮 が 優 先 される 傾 向 に あったといえる ジャフナを 奪 回 した 年 以 降 スリランカ 軍 は 一 連 の 失 敗 を 経 験 し その 犠 牲 は 政 府 と 国 民 が 払 うことになった スリランカ 軍 は 容 認 しがたいほど 多 くの 兵 士 と 武 器 を 失 ってい た 治 安 部 隊 の 士 気 は 弱 まり 多 くの 脱 走 兵 がでた 新 兵 募 集 はされていたが 期 待 され る 結 果 は 得 られなかった 国 は 明 らかに 戦 争 に 疲 弊 していた 戦 争 の 経 済 的 費 用 は 急 騰 しており 政 府 は 常 時 財 政 赤 字 を 埋 める 苦 労 を 繰 り 返 していた 戦 争 経 済 は 国 家 経 済 を 食 いつぶす 形 で 増 大 しており 長 期 の 発 展 が 損 なわれていた 負 債 への 負 担 は 重 くなっ ていった このような 状 況 下 において クマーラトゥンガ 大 統 領 は 和 平 交 渉 の 可 能 性 を 探 るためにノルウェーの 支 援 を 求 めた 一 方 LTTE 側 は 軍 事 的 勝 利 は 得 ていたものの 多 くの 兵 士 が 殺 され 負 傷 していた LTTE は 新 兵 募 集 において 問 題 に 直 面 していた LTTE は 軍 事 教 練 に 子 供 たちを 徴 兵 しているといって アムネスティ インターナショ ナルと 国 連 によって 繰 り 返 して 非 難 された 20 年 間 近 く 武 装 衝 突 に 耐 えたタミル 人 たち は 戦 争 の 終 結 を 強 く 望 んでいた ノルウェーは 2000 年 に 調 停 者 としての 役 割 を 演 じ 始 めた 調 停 が 始 まった 最 初 の 年 は 事 態 は 非 常 に 困 難 であることがわかり 正 式 な 会 談 への 最 初 のステップとして 信 頼 関 係 を 築 く 必 要 性 が 明 らかになった 最 後 の 和 平 会 談 の 失 敗 の 後 PA 政 府 と LTTE は 非 常 に 激 しく 戦 ってきたばかりでなく 国 際 的 な 場 での 非 難 の 応 酬 とプロパガンダ 合 戦 も 行 ってきた 政 府 は LTTE を 西 欧 諸 国 で 活 動 禁 止 とす るために 活 発 に 働 きかけてきた 両 者 の 間 には 信 頼 関 係 を 築 きあげるための 少 しの 下 地 もなかった さらに PA 政 府 は 調 停 者 としてのノルウェーの 善 意 を 疑 い 始 めていた さて 失 敗 した 第 4 回 目 の 和 平 交 渉 を 振 り 返 ってみると 以 下 の 事 柄 が 重 要 であるこ とがわかる 信 頼 構 築 に 十 分 な 時 間 をかけて 相 互 同 意 に 基 づく 交 渉 の 計 画 を 練 り 上 げていなか った 両 者 は 交 渉 のテーブルに 着 く 際 に 異 なる 優 先 事 項 を 持 っていた 当 事 者 間 の 初 期 の 交 信 は ICRC を 通 じて 大 統 領 と LTTE のリーダーの 間 で 手 紙 を 交 わす 形 をとった これは 公 式 な 調 停 者 として 選 ばれた 第 三 者 によって 信 頼 関 係 の 構 築 を 促 進 した 場 合 に 比 べて 明 らかに 限 界 があり 良 い 方 策 ではなかった 信 頼 関 係 が 構 築 されていないので 両 者 は 互 いの 軍 の 意 図 戦 略 計 画 に 疑 いを 持 った 会 談 が 失 敗 した 後 和 平 について 話 し 合 いながら 戦 争 に 備 えていたことを お 互 いに 責 め 合 った 時 に この 事 実 は 明 るみに 出 た 政 府 が 人 道 的 救 援 と 復 興 のプログラムを 一 方 的 に 実 施 することによって LTTE は 86

22 政 府 が LTTE をタミル 人 住 民 から 孤 立 させる 計 画 を 持 っているのではないかと 疑 いを 持 った LTTE と 協 議 することなく 政 府 は ERRP のために 大 統 領 特 別 対 策 委 員 会 の 設 置 を 発 表 した その 後 LTTE は 協 議 に 参 加 するよう 招 かれたが その 時 にはもう 手 遅 れで 不 信 感 はさらに 募 っていった 2000 年 の 平 和 交 渉 への 試 みに 関 して: 新 しい 和 平 交 渉 を 行 おうと ノルウェーに 依 頼 した 当 の 政 府 は LTTE を 海 外 で 禁 止 するためあらゆる 手 段 を 尽 くしていた 政 府 はこのように 矛 盾 した 立 場 をとっており 国 内 でも 軍 事 的 に LTTE を 弱 体 化 させ 政 治 的 にタミル 人 から 彼 らを 孤 立 させようとしていたため 政 府 との 交 渉 の テーブルに LTTE をつかせる 可 能 性 を 自 らつぶしていた 4.2 現 在 進 行 中 の 和 平 交 渉 現 行 の 和 平 交 渉 の 主 な 特 徴 夜 は 暗 い 私 の 家 は 遠 い 一 歩 前 進 することが 私 には 十 分 -カーディナル ニューマン- ラニル ウィクラマシンハ 現 首 相 のスピーチからの 上 記 の 引 用 は LTTE との 交 渉 への 彼 のアプローチを 示 している 2001 年 12 月 に 分 裂 した 島 に 平 和 をもたらす という 公 約 を 掲 げての 選 挙 に 勝 利 した 後 2002 年 2 月 22 日 に 一 般 に 報 道 では Memorandum of Understanding(MOU)と 言 われる 停 戦 合 意 文 書 (CFA)に スリランカ 政 府 と LTTE が 署 名 した 政 権 の 交 代 は ノルウェーに 調 停 者 としての 役 割 を 復 活 させる 機 会 をもたらした LTTE による 一 方 的 停 戦 宣 言 と 無 条 件 会 談 の 申 し 出 を 受 けて ウィクラマシンハ 新 政 権 は 新 たな 和 平 交 渉 を 開 始 した 休 戦 は 2001 年 12 月 24 日 にスリランカ 政 府 と LTTE によ って 同 意 された ノルウェーの 援 助 で 巧 みに 作 られる 正 式 な 停 戦 合 意 文 書 (MOU)が 両 党 によって 署 名 されるまで これは 毎 月 見 直 されることになっていた MOU への 署 名 は 2002 年 2 月 22 日 になされた 合 意 によって 外 国 人 とスリランカ 人 から 構 成 されるス リランカ モニタリング ミッション(SLMM)が 設 置 された これは 停 戦 を 監 視 する ための 機 関 である 12 月 24 日 と 2 月 22 日 の 間 の 期 間 は ある 意 味 で 緊 張 に 満 ちていた 公 表 されていない 議 題 への 批 判 と 反 対 勢 力 からの 外 部 の 干 渉 によって 両 者 の 停 戦 への 意 思 が 試 されていたといえる しかし 停 戦 の 推 進 と 治 安 維 持 のための 検 問 所 が 取 り 払 われ たことにより スリランカの 市 民 は 数 年 振 りに 安 全 と 移 動 の 自 由 を 実 感 し 始 めた こ れに 加 えて 北 東 部 の 人 々への 人 道 的 援 助 に 関 する 新 政 府 からの 提 案 と 彼 らの 生 活 と 家 計 を 正 常 化 しようとする 努 力 が 新 しい 和 平 交 渉 を 確 実 なものにしていった 北 部 の 人 々は ヴァウニヤとジャフナを 訪 問 したウィクラマシンハ 首 相 を 暖 かく 歓 迎 す ることによって 政 府 が 停 戦 後 即 時 に 採 った 様 々な 対 応 への 感 謝 を 表 した ヴァウニヤ とジャフナへの 訪 問 時 の 首 相 の 個 人 的 な 安 全 は LTTE によって 確 保 されていた

23 年 1 月 総 理 府 直 轄 の 和 平 調 整 本 部 (Secretariat for Coordinating the Peace Process:SCOPP)が 設 立 された 中 国 でスリランカ 大 使 を 勤 めている 上 級 外 交 官 である バーナード グナティラカが SCOPP の 事 務 局 長 に 任 命 された 内 閣 レベルでは 経 済 改 革 科 学 技 術 大 臣 であるミリンダ モラゴダが SCOPP との 調 整 作 業 のために 任 命 さ れた モラゴダとグナティラカは LTTE 政 治 部 からの 代 表 との 一 連 の 直 接 交 渉 に 乗 り 出 した これらの 議 論 のほとんどは LTTE の 事 実 上 の 本 部 であるキリノッチで 開 催 された LTTE の 交 渉 団 代 表 は S.P.タミル チェルヴァンであった 両 者 による 同 意 に 従 って SCOPP に 相 対 する LTTE 側 の 平 和 事 務 局 が 2002 年 12 月 にキリノッチに 設 置 された 日 本 大 使 とノルウェー 大 使 は 事 務 所 の 開 所 式 に 参 加 した 北 東 部 とスリランカの 他 地 域 間 での 物 品 と 人 々の 移 動 が 近 年 では 想 像 できなかった ほど 自 由 になった ジャフナへの A9 国 道 の 開 通 は 北 部 と 他 地 域 との 間 の 社 会 経 済 的 つながりを 復 活 させた この 新 しい 環 境 は 特 に 経 済 制 裁 のためにひどく 被 害 を 受 けてい た 地 域 に 対 して LTTE がより 組 織 的 に 救 援 と 復 興 活 動 に 取 り 組 むことを 可 能 にした 2002 年 8 月 大 規 模 な 産 業 貿 易 見 本 市 が 首 相 によってトリンコマリーで 開 催 された それは スリランカの 他 地 域 から 北 東 部 に 投 資 家 を 連 れてきて 北 東 部 にて 同 国 民 との 取 引 の 機 会 を 模 索 する という 目 的 であった 民 族 を 超 えた 人 と 人 との 交 流 が 起 こっている ことが 現 在 の 和 平 交 渉 の 一 つの 大 きな 特 徴 である 事 態 が 前 進 していることで 楽 観 主 義 が 高 まった 一 方 で 不 穏 な 動 きもあった LTTE が 誘 拐 によって 新 兵 を 徴 兵 し 訓 練 しており 武 器 を 運 び 込 んでいるという 申 し 立 てもあった さらに 北 部 に 持 ち 込 まれる 物 品 に LTTE が 課 す 税 についても 懸 念 が 示 された 物 品 はスリランカ 政 府 によってすでに 課 税 されていたので この 課 税 は 二 重 課 税 になった 2001 年 12 月 以 降 も LTTE による 誘 拐 や 少 年 兵 の 徴 兵 が 警 察 にいくつか 秘 密 通 告 され たことは 懸 念 材 料 の 一 つである 一 方 LTTE が 市 民 的 な 行 政 運 営 ができる 組 織 に 変 わろ うとしているという 証 拠 もまたある LTTE 支 配 地 域 には 独 自 の 警 官 法 廷 開 発 銀 行 まである これらを 警 戒 する 人 たちもいるが LTTE 側 は スリランカ 政 府 の 令 状 が 通 用 しない 彼 らの 支 配 地 域 において 法 と 秩 序 を 維 持 し 開 発 を 促 進 する 必 要 があるため と 説 明 している 停 戦 合 意 は 2002 年 12 月 現 在 既 に 10 ヵ 月 続 いており 休 戦 は 12 ヵ 月 以 上 続 いてい る これはスリランカが 過 去 20 年 の 間 に 経 験 した 最 も 長 く 有 意 義 な 停 戦 である 本 稿 を 執 筆 している 間 にも 直 接 会 談 はスリランカ 政 府 と LTTE 代 表 派 遣 団 の 間 で 3 回 行 わ れた 9 月 と 11 月 にタイで 2002 年 12 月 にノルウェーで 行 われた 各 々の 会 議 の 後 両 者 は 重 大 な 問 題 が 対 処 されないままだが 予 想 したよりも 多 くの 進 歩 が 達 成 された と 述 べた 統 一 スリランカの 中 での 自 治 拡 大 による 問 題 解 決 策 を 見 つけるために LTTE がスリランカ 政 府 と 共 同 で 作 業 しようという 決 意 表 明 をしたことにより 会 談 は 大 きく 前 進 した 適 切 な 解 決 法 を 見 出 すために 両 者 は 代 替 案 として 連 邦 制 度 を 検 討 することに 同 意 した この 大 きな 進 展 を パラダイム シフト と 評 する 人 もいる オスロ 会 議 の 後 LTTE の 代 表 は 連 邦 制 度 を 採 用 しているスイスのモデルを 研 究 するために 公 用 でスイス を 訪 問 した これは ドイツのバーゴフ 財 団 によって 便 宜 がはかられた 代 表 団 はこの 種 の 研 究 旅 行 を 今 後 より 頻 繁 に 行 う 予 定 であり 近 い 将 来 カナダを 訪 問 する 予 定 もあ る 88

24 交 渉 がこのように 前 進 している 一 方 で 国 内 では 北 東 部 のムスリムの 権 利 と 潜 在 的 に 和 平 交 渉 の 障 害 となるであろう 東 部 におけるタミル 人 ムスリムの 緊 張 関 係 について 懸 念 が 高 まっていた LTTE は 1990 年 10 月 に 北 部 のムスリムを 一 斉 に 追 放 したことに 対 して 正 式 な 謝 罪 をし 彼 らは 自 由 に 北 部 の 故 郷 に 戻 れることができると 述 べた しかし 12 年 間 の 避 難 生 活 の 後 多 くのイスラム 家 族 にとって ジャフナ マナー ムラティヴ の 故 郷 の 家 に 戻 ることはそれほど 容 易 ではない LTTE は 東 部 で 多 くのムスリムを 彼 ら の 土 地 から 追 い 出 して タミル 人 に 土 地 の 一 部 を 配 布 した LTTE 兵 士 は ムスリムとタミル 人 から 奪 った 土 地 に 自 家 消 費 と 販 売 用 の 食 糧 生 産 の ための 大 規 模 な 農 場 を 作 っていた ムスリムは 土 地 返 還 を 要 求 していた LTTE は 最 近 この 問 題 を 解 決 することに 同 意 した しかし ムスリムだけでなく 多 くのタミル 人 も 同 様 に スリランカ 軍 隊 によって 軍 基 地 やハイ セキュリティ ゾーンとして 使 用 するため に 追 いやられ 土 地 へのアクセスを 失 った いくつかの 地 域 では タミル 人 が 所 有 する 土 地 が ムスリムとシンハラ 人 によって 占 領 されていた シンハラ 人 もまた 北 東 部 内 で 避 難 していた もう 一 つの 不 安 要 因 は EPDP のような 野 党 が 北 東 部 において 政 治 的 活 動 を するのを LTTE が 望 んでいないことである LTTE は 北 東 部 のタミル 人 における 政 治 的 多 元 性 を 実 際 に 容 認 していない 幸 いにも 政 府 と LTTE は これらの 問 題 に 注 意 を 払 っており 新 しくつくられた 小 委 員 会 で 取 り 扱 うことにしている 現 在 の 和 平 交 渉 は 両 者 が 前 述 のような 過 去 4 回 の 試 みにおける 失 敗 から 多 くを 学 んだことを 示 す いくつかの 主 な 特 徴 を 持 っている 慎 重 であるが 建 設 的 なステップ バ イ ステップ アプローチが 採 用 されていることは 明 白 である 現 在 のプロセスのより 際 立 った 特 徴 は 以 下 のとおりである 信 頼 関 係 の 構 築 とコミュニケーション 経 路 の 確 保 へ 多 くの 時 間 をかけていること これは 以 前 の 試 みと 著 しく 対 照 的 なものであり 明 らかに 交 渉 プロセスを 実 現 するためのアプローチの 基 盤 となり 成 果 をあげている 会 談 のあらゆる 段 階 で 議 題 について 両 者 の 合 意 の 下 で 実 行 しようとする 意 欲 こ れは 上 記 と 関 連 がある スリランカ 政 府 と LTTE は 最 終 的 な 政 治 的 解 決 を 模 索 する 交 渉 のプロセスと 並 行 させて 北 東 部 における 緊 急 人 道 問 題 および 復 興 再 定 住 開 発 に 集 中 的 に 取 り 組 むことに 同 意 している このアプローチは 第 4 回 目 の 和 平 交 渉 を 妨 げた 矛 盾 を 解 決 するために 有 効 なものであった 前 述 のように LTTE は 北 東 部 の 人 々の 日 々の 生 活 ができるだけ 早 く 正 常 化 するための 即 時 の 措 置 が 取 られることを 切 望 し ていた 現 在 の 政 府 はうまくこの 要 請 に 応 じて これらの 障 害 を 取 り 払 うことを 平 和 交 渉 への 足 がかりとし 人 々の 信 頼 を 得 るようにした 振 り 返 ってみると 第 4 回 目 の 和 平 交 渉 が 始 まる 頃 には 長 引 く 戦 争 による 避 難 と 荒 廃 によって 既 に 再 定 住 復 興 開 発 が 緊 急 優 先 事 項 になっていた 北 東 部 における 人 々 特 に LTTE 支 配 地 域 の 人 々は 何 世 代 にもわたって 被 害 を 被 り ますます 困 難 な 状 態 に 陥 って いた しかし 当 時 の 政 府 は 独 自 の 救 援 と 復 興 プログラムを 行 うことを 決 定 しつ つも 中 心 的 問 題 を 最 初 に 議 論 することに 熱 心 であった LTTE にとっては 政 府 は LTTE 支 配 地 域 から 政 府 支 配 地 域 にタミル 人 市 民 を 引 きつけるための 政 治 的 な 89

25 武 器 として 人 道 的 援 助 と 復 興 を 使 ったと 考 えていた 会 談 において 北 東 部 のムスリム 代 表 者 が 参 加 している これは 平 和 への 信 憑 性 と 正 当 性 を 強 化 した 北 東 部 のムスリムの 和 平 プロセスへの 参 加 が 主 政 党 を 通 して 実 現 した スリランカ ムスリム 会 議 (SLMC)の 内 部 の 問 題 は ムスリム 代 表 の 会 談 への 参 加 に 影 響 を 及 ぼしているようである しかし 今 回 ムスリム 代 表 を LTTE とスリランカ 政 府 が 認 めたことは 北 東 部 のムスリムの 集 団 的 安 全 と 人 権 は 将 来 の 政 治 的 解 決 において 保 障 されるべきこと 北 東 部 の 異 なるコミュニティとし てのムスリムの 地 位 を 承 認 したことを 示 している 救 援 再 定 住 再 建 ( 開 発 )を 含 むの 重 要 な 問 題 に 関 する 共 同 意 思 決 定 のための 中 間 組 織 を 両 者 が 協 力 して 設 置 したこと これは 即 時 の 臨 時 措 置 を 越 えて 暫 定 行 政 機 構 へとつなげていこうという 概 念 上 の 推 移 を 示 している 2002 年 9 月 最 初 の 会 談 が 開 かれ 救 援 再 定 住 開 発 を 扱 うために 共 同 対 策 委 員 会 (Joint Task Force: JTF)を 設 置 することが 決 定 された 11 月 に 開 催 された 次 の 会 議 で は 概 念 が 不 明 確 であった JTF の 代 わりに 三 つの 小 委 員 会 (Subcommitees: SCs)が 設 置 されることになった 1 北 東 部 における 緊 急 的 人 道 復 興 ニーズに 関 する 小 委 員 会 ( 緊 急 人 道 援 助 ) 2 紛 争 解 決 に 必 要 な 政 治 問 題 への 取 り 組 みの 開 始 に 関 する 小 委 員 会 ( 政 治 問 題 ) 3 紛 争 の 縮 小 および 生 活 正 常 化 に 関 する 小 委 員 会 ( 治 安 )である 現 時 点 (2002 年 12 月 )では 小 委 員 会 のメンバーが 任 命 され 事 務 局 を 設 立 中 である 戦 争 の 影 響 を 受 けた 人 々が 公 正 な 平 和 の 配 当 を 受 けるべきであるという 共 有 認 識 停 戦 会 談 の 進 展 と 有 望 感 は 北 東 部 における 経 済 回 復 にいくらか 寄 与 した さらに 国 家 経 済 の 大 幅 な 回 復 を 通 して 平 和 の 配 当 が 蓄 積 されることについての 期 待 が 満 ちている 戦 争 被 害 者 が 平 和 の 配 当 の 受 取 人 にならなければならないとい う 共 有 認 識 も 存 在 する 平 和 構 築 と 開 発 において 市 民 社 会 が 活 発 な 役 割 を 果 たし 得 る 可 能 性 が 高 いこと 現 在 の 状 況 のなかでは 復 興 再 建 和 解 (RRR)に 係 わる 市 民 組 織 がより 活 動 し やすい 環 境 にある それは 1999 年 に 始 まった RRR プログラムを 宗 教 団 体 多 民 族 的 非 宗 教 的 な 団 体 を 問 わず 様 々な 立 場 の 人 々の 関 与 を 伴 う より 包 括 的 なプログラムとして 復 活 させ 再 定 義 しなおす 機 会 でもある また Consortium Humanitarian Agencies(CHA)のような 組 織 は より 多 数 の NGO に 参 加 の 機 会 を 提 供 し いっそう 重 要 な 役 割 を 果 たすことができよう もう 一 つの 著 しい 進 歩 は 国 の 仏 教 僧 が 和 平 交 渉 を 支 持 する 明 確 な 姿 勢 をとっていることである 経 済 界 もまた 一 つのスリランカ キャンペーンを 通 して 市 民 社 会 で 活 発 に 活 動 してい る National Peace Council Center for Policy Alternative 平 和 のための 女 性 連 合 サルヴォーダヤなどの 組 織 は 和 平 交 渉 を 促 進 するため 様 々なレベルで 活 発 に 活 動 している しかし 市 民 社 会 が 和 解 と 公 平 な 人 間 開 発 を 促 進 する 試 みはま だ 不 十 分 である また 北 東 部 の 市 民 社 会 の 役 割 に 関 しては いかに 小 委 員 会 とそ の 事 務 所 がこれらと 連 携 するかにかかっている 和 平 交 渉 への 国 際 社 会 の 関 与 国 際 社 会 特 に 開 発 援 助 を 供 与 する 国 々や 国 連 の ような 多 国 間 機 関 は スリランカの 和 平 交 渉 を 歓 迎 し 平 和 構 築 と 開 発 の 促 進 への 90

26 支 援 を 名 乗 り 出 た 調 停 者 としてのノルウェーの 関 与 国 際 的 な 参 加 による SLMM の 設 立 は 国 際 社 会 の 直 接 間 接 的 参 加 の 始 まりであった スリランカ 和 平 会 談 を 主 催 することを 提 案 したいくつかの 国 は スリランカが 恒 久 平 和 を 実 現 す るために 支 援 することへ 関 心 があることを 示 している これまで 会 談 は タイとノ ルウェーによって 主 催 された 次 回 はスリランカの 最 大 の ODA パートナーである 日 本 で 開 かれる 南 アフリカとモルディヴもまた 開 催 を 申 し 出 ている 和 平 交 渉 への 大 変 重 要 な 国 際 的 イベントは 12 月 5 日 にオスロで 開 かれ 日 本 を 含 む G8 および 北 欧 アジア 等 24 カ 国 機 関 の 代 表 が 参 加 したドナー 会 議 であった 米 国 英 国 日 本 は ハイレベルの 代 表 をこの 会 議 に 参 加 させた いくつかの 国 はここで 再 建 と 開 発 のために 資 金 援 助 をプレッジした 会 議 において 総 額 7000 万 米 ドルの 直 接 援 助 が 約 束 された しかし より 意 義 深 いのは 政 府 が 和 平 交 渉 を 促 進 できることであれば 何 でも 取 り 組 もうとしていることである インド 政 府 は 重 要 でありながら 会 議 に 参 加 し なかったが 統 一 スリランカの 中 で タミル 人 の 希 望 に 見 合 った 形 での 解 決 を 支 援 するこ とを 改 めて 表 明 した 現 行 の 和 平 交 渉 の 持 続 可 能 性 停 戦 は 保 たれており SLMM は 最 近 違 反 は 減 少 していると 報 告 している 会 談 は 多 くの 成 果 をもたらし 敵 同 士 であったスリランカ 政 府 と LTTE は 良 い 信 頼 関 係 を 構 築 し てきた そして これらの 進 歩 は 電 子 および 印 刷 メディアを 通 して 市 民 に 報 道 されて いる 進 歩 は 非 常 に 著 しいが 和 平 交 渉 の 持 続 性 と 政 治 的 解 決 という 形 の 最 終 結 果 に 関 しては 大 きな 懸 念 が 残 っている 期 待 される 結 果 を 出 すために 和 平 交 渉 の 持 続 性 を 強 化 するにおいて 重 要 な 課 題 は 以 下 のとおりである 超 党 派 的 協 力 を 必 要 とする 現 政 権 と 大 統 領 の 政 治 的 共 存 タミル 人 とムスリムの 対 立 をはじめとする 東 部 での 混 乱 分 配 上 の 争 いと 社 会 的 疎 外 JVP や 南 部 の 過 激 な 国 粋 主 義 者 らの 和 平 交 渉 への 反 対 以 下 に これらについてそれぞれ 簡 単 に 見 てみよう (1) 政 治 的 共 存 と 超 党 派 的 協 力 UNF 政 権 と 大 統 領 の 現 在 の 関 係 は 改 善 の 余 地 を 多 分 に 持 つ 両 者 は 対 立 や 互 いに 非 難 することを 繰 り 返 している これは 民 主 的 統 治 を 阻 害 する 要 因 であり 和 平 交 渉 に も 有 害 である UNF 政 権 は 憲 法 で 制 定 されている 事 項 を 修 正 するに 足 りる 十 分 な 議 席 数 を 持 たず 長 期 的 な 問 題 解 決 に 必 要 であるとして 野 党 からの 協 力 を 得 ることによって 大 統 領 と 戦 っている 9 月 の 第 1 回 目 の 和 平 会 談 後 第 2 回 目 の 会 談 前 までの 段 階 で 大 統 領 と 内 閣 の 対 立 が 継 続 するという 事 件 が 続 いた これは 憲 法 で 制 定 されている 前 の 選 挙 から 1 年 間 後 に 大 統 領 が 議 会 を 解 散 する 権 利 を 大 統 領 が 行 使 することを 避 けるた めの 法 案 を 内 閣 が 議 会 に 提 出 したことから 始 まった 大 統 領 が 12 月 に 議 会 を 解 散 するこ とを 恐 れて UNF 政 府 は 憲 法 改 正 を 通 して 大 統 領 のこの 権 力 を 除 くことによってその 安 定 性 を 確 保 する 予 定 だった しかし 第 19 条 の 改 正 の 合 法 性 に 疑 問 を 呈 した 人 たちがお 91

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