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1 2015 年 度 の 取 組 み 経 過 と 2016 年 度 国 家 公 務 員 関 係 部 会 活 動 方 針 国 家 公 務 員 関 係 部 会 -1-

2 2015 年 度 の 取 組 み 経 過 Ⅰ.2015 春 季 生 活 闘 争 人 勧 期 闘 争 を 中 心 とした 賃 金 労 働 条 件 改 善 に 向 けた 取 組 み 1. 連 合 2015 春 季 生 活 闘 争 (1) 賃 上 げ 時 短 政 策 制 度 実 現 を 3 本 柱 に 掲 げての 取 組 み 連 合 は 2015 春 季 生 活 闘 争 の 基 本 的 な 考 え 方 として 賃 上 げ 時 短 政 策 制 度 実 現 の 取 り 組 み を 3 本 柱 として 位 置 付 け これらの 取 組 みを 通 じ 底 上 げ 底 支 え 格 差 是 正 の 実 現 デフレからの 脱 却 と 経 済 の 好 循 環 実 現 に 向 けて 全 力 を 尽 くすとして 取 組 みを 進 めました その 上 で 賃 金 の 引 上 げについては 定 期 昇 給 賃 金 カーブ 維 持 相 当 分 の 確 保 を 前 提 とし 過 年 度 の 消 費 者 物 価 上 昇 分 や 企 業 収 益 の 適 正 な 分 配 の 観 点 経 済 の 好 循 環 を 実 現 していく 社 会 的 役 割 と 責 任 を 踏 まえ すべての 構 成 組 織 が 取 り 組 みを 推 進 していくことを 重 視 し2% 以 上 の 要 求 を 掲 げ 獲 得 をめざし 取 り 組 みを 進 めていく 一 時 金 に 関 しては 年 収 確 保 の 観 点 を 含 め 一 時 金 水 準 の 向 上 確 保 についても 留 意 することとする 非 正 規 労 働 者 の 時 給 引 き 上 げ については 37 円 を 目 安 に 求 めていくとしました このほか 社 会 生 活 の 時 間 の 充 実 を 含 むワーク ライフ バランス 社 会 の 実 現 が 日 本 社 会 の 持 続 可 能 性 のためにも 不 可 欠 であり 長 時 間 労 働 縮 減 に 向 けて 取 り 組 む 2015 年 度 政 策 制 度 実 現 の 取 り 組 み と 2015 春 季 生 活 闘 争 における 労 働 条 件 改 善 の 取 り 組 み を 運 動 の 両 輪 として すべての 労 働 者 を 対 象 にした 生 活 改 善 格 差 是 正 の 取 り 組 みを 強 力 に 進 めるとしました (2) 取 組 みの 結 果 要 求 交 渉 を 行 った 組 合 の 妥 結 結 果 ( 平 均 賃 金 方 式 7 月 1 日 最 終 集 計 )は 組 合 員 加 重 平 均 で6,354 円 率 で2.20%と 昨 年 を426 円 0.13ポイント 上 回 りました 中 小 組 合 では 額 で4,547 円 率 で1.88%と 昨 年 を349 円 0.12ポイント 上 回 り また 非 正 規 労 働 者 については16.78 円 で 昨 年 を5.50 円 上 回 る 結 果 となりました 連 合 は 回 答 水 準 については 要 求 趣 旨 から 言 えば 不 満 が 残 るものの 2 年 連 続 かつ 昨 年 を 上 回 る 回 答 を 引 き 出 したことは 経 済 成 長 と 整 合 した 賃 上 げの 流 れを 提 起 し た2014 春 季 生 活 闘 争 からの 流 れを 継 続 し 今 後 に 受 け 継 ぐことができたものと 考 え る としています また 6 月 19 日 の 経 団 連 集 計 ( 大 手 企 業 )では 8,235 円 2.52%で 昨 年 同 期 比 86 5 円 増 0.24ポイント 増 ( 昨 年 6 月 30 日 集 計 :7,370 円 2.28%) 厚 生 労 働 省 の 平 成 27 年 民 間 主 要 企 業 春 季 賃 上 げ 要 求 妥 結 状 況 (7 月 28 日 公 表 )では 7,367 円

3 38%で 昨 年 比 656 円 増 0.19ポイント 増 ( 昨 年 は6,711 円 2.19%)となりました 一 時 金 は 連 合 集 計 (7 月 1 日 最 終 集 計 )で 組 合 員 一 人 あたり 平 均 ( 加 重 平 均 ) 年 間 月 数 で4.84ヶ 月 ( 前 年 同 時 期 比 0.06ヶ 月 増 ) 年 間 金 額 で1,552,482 円 ( 同 13,46 0 円 増 ) 夏 季 分 ( 組 合 員 一 人 あたり 加 重 平 均 )で2.37ヶ 月 ( 前 年 同 時 期 比 0.12ヶ 月 増 ) 732,654 円 ( 前 年 同 時 期 比 47,626 円 増 )となりました 経 団 連 集 計 (7 月 30 日 現 在 大 手 企 業 )では 夏 季 分 892,138 円 で 昨 年 比 24,407 円 2.81%の 増 となってい ます 2. 国 家 公 務 員 関 係 部 会 の2015 春 季 から 人 事 院 勧 告 期 の 取 組 み (1) 賃 金 水 準 の 引 上 げ 実 現 の 取 組 み 国 家 公 務 員 関 係 部 会 は 政 治 の 公 務 員 給 与 等 に 対 する 介 入 を 排 除 しながら 総 人 件 費 削 減 政 策 の 転 換 をはかり 労 使 合 意 に 基 づく 賃 金 労 働 条 件 の 決 定 を 追 求 す るとともに 公 務 員 給 与 に 対 する 社 会 的 合 意 の 再 構 築 に 向 けて 連 合 と 連 携 しつつ 使 用 者 責 任 を 追 及 しながら 取 り 組 みを 進 めてきました (2) 公 務 労 協 公 務 員 連 絡 会 と 一 体 となって 取 組 む 賃 金 労 働 条 件 改 善 に 向 けた 取 組 みを 公 務 労 協 公 務 員 連 絡 会 と 一 体 となって 進 めることとし 1 協 約 締 結 権 を 有 する 構 成 組 織 単 位 組 合 においては 春 季 生 活 闘 争 期 に 新 年 度 分 賃 金 の 確 定 をはかる 2 非 現 業 組 織 は 公 務 員 連 絡 会 に 結 集 し 要 求 書 を 該 当 当 局 へ 提 出 しその 実 現 を 求 めることを 意 思 統 一 し 取 組 みを 進 めてきました (3)2015 春 季 統 一 要 求 事 項 について 国 家 公 務 員 関 係 部 会 統 一 要 求 事 項 については 連 合 の 基 本 的 な 考 え 方 お よび 公 務 労 協 の 賃 金 労 働 条 件 等 に 関 する 取 組 み 課 題 と 統 一 要 求 基 準 公 務 公 共 部 門 労 働 者 の 生 活 実 態 に 関 する 調 査 結 果 を 踏 まえ 1 賃 金 要 求 については 定 昇 賃 金 カーブ 維 持 相 当 分 の 確 保 を 前 提 に 賃 金 の 引 上 げを 求 める 積 極 的 な 要 求 を 設 定 する 具 体 的 には 公 務 公 共 部 門 労 働 者 の 賃 金 を 引 き 上 げること を 基 本 に 関 係 当 局 にその 実 現 を 求 めることとししました その 上 で 協 約 締 結 権 を 有 する 構 成 組 織 単 位 組 合 における 具 体 の 要 求 額 は 連 合 の 定 期 昇 給 相 当 分 の 確 保 を 前 提 に2% 以 上 の 賃 上 げ 要 求 を 踏 まえ 各 構 成 組 織 として 決 定 する 2 各 構 成 組 織 単 位 組 合 は 必 ず 関 係 当 局 に 対 して 非 常 勤 職 員 等 に 関 わる 要 求 ((ア) 非 常 勤 職 員 の 悉 皆 調 査 の 実 施 (イ) 底 上 げ 底 支 え 格 差 是 正 を 図 るため37 円 を 目 安 とした 時 間 給 の 引 上 げ (ウ) 雇 用 の 安 定 的 確 保 (エ) 諸 休 暇 の 円 滑 な 取 得 保 障 と 一 層 の 改 善 な ど)を 提 出 し 交 渉 を 実 施 する 3 雇 用 と 年 金 の 確 実 な 接 続 のため 2013 年 3 月 26 日 の 閣 議 決 定 に 基 づいて 組 合 員 の 希 望 通 りの 再 任 用 等 と 高 齢 期 の 生 活 を 支 える 給 与 適 切 な 労 働 条 件 の 確 保 を 求 めるとともに 年 金 支 給 開 始 年 齢 が62 歳 になるときまで には 人 事 院 の 意 見 の 申 出 等 に 基 づいた 定 年 延 長 が 実 現 するよう 求 める 4 公 務 -3-

4 公 共 部 門 労 働 者 のディーセント ワーク 及 びワーク ライフ バランスを 確 立 する ため (ア) 年 間 総 労 働 時 間 1,800 時 間 への 短 縮 (イ) 本 格 的 な 短 時 間 勤 務 制 度 の 実 現 超 過 勤 務 縮 減 のための 体 制 を 確 立 し 厳 格 な 勤 務 時 間 管 理 と 実 効 ある 超 過 勤 務 縮 減 策 の 実 施 を 求 める 5 公 務 公 共 部 門 における 男 女 共 同 参 画 促 進 に 向 け 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 国 家 公 務 員 の 女 性 活 躍 等 取 組 方 針 及 び 女 性 の 採 用 登 用 拡 大 の 指 針 に 基 づく 行 動 計 画 等 の 着 実 な 実 施 を 求 める 6 公 共 サービス 基 本 法 第 11 条 に 基 づき 従 事 する 者 の 適 正 な 労 働 条 件 の 確 保 その 他 の 労 働 環 境 の 整 備 にかかる 具 体 的 な 措 置 を 講 じるよう 求 める 7 福 利 厚 生 施 策 の 拡 充 労 働 安 全 の 確 保 及 び 健 康 管 理 の 充 実 を 求 めることとしました (4) 国 家 公 務 員 関 係 部 会 構 成 組 織 の 取 組 み 協 約 締 結 権 を 有 する 構 成 組 織 単 位 組 合 においては 春 季 生 活 闘 争 期 に 新 年 度 分 賃 金 の 確 定 をはかるため 3 月 上 旬 までに 要 求 書 を 提 出 することとし 非 現 業 組 織 は 公 務 員 連 絡 会 に 結 集 して 2 月 中 下 旬 までに 要 求 書 を 該 当 当 局 へ 提 出 しその 実 現 を 求 めることとしました 各 構 成 組 織 の 要 求 内 容 や 交 渉 経 過 連 合 構 成 組 織 の 交 渉 状 況 などについて 幹 事 会 議 労 働 条 件 専 門 委 員 会 同 小 委 員 会 を 随 時 開 催 し 状 況 把 握 と 統 一 対 応 に 努 め てきました (5) 協 約 締 結 権 を 有 する 構 成 組 織 の 取 組 み ア 全 印 刷 全 造 幣 賃 金 交 渉 に 関 わる 中 央 労 働 委 員 会 調 停 について 全 印 刷 全 造 幣 は3 月 国 公 関 係 部 会 2015 春 季 統 一 要 求 事 項 を 踏 まえ 各 々 の 当 局 に 対 し 基 準 内 賃 金 を2% 以 上 引 き 上 げること との 要 求 書 を 提 出 し 自 主 決 着 に 向 け 精 力 的 に 団 体 交 渉 を 積 み 重 ねてきました しかし 印 刷 局 造 幣 局 当 局 は 両 労 組 の 要 求 に 対 し 誠 意 ある 回 答 を 示 さなかったため 両 労 組 は 自 主 決 着 は 困 難 であると 判 断 し 5 月 11 日 中 央 労 働 委 員 会 に 調 停 申 請 を 行 いました 以 降 両 労 組 は 調 停 委 員 会 事 情 聴 取 において 交 渉 経 過 及 び 労 組 としての 見 解 を 表 明 するとともに 国 公 関 係 部 会 とともに 中 央 労 働 委 員 会 会 長 への 要 請 などに 取 り 組 みまし また 5 月 27 日 から 開 始 された 調 停 作 業 に 対 しては 労 働 者 委 員 を 通 じ これまでの 歴 史 的 経 過 を 踏 まえ 民 間 賃 金 準 拠 とすべきであり 順 調 な 事 業 実 績 達 成 に 対 する 組 合 員 の 努 力 に 報 いるべきことを 主 張 してきました この 結 果 調 停 作 業 を 進 めた 調 停 委 員 会 共 同 会 議 から 翌 28 日 未 明 平 成 27 年 4 月 1 日 現 在 の 額 か ら1 人 当 たり1,970 円 の 原 資 をもって 引 き 上 げること との 調 停 案 が 提 示 され 労 使 双 方 がこれを 受 諾 することを 表 明 して 決 着 となりました この 調 停 案 について 両 労 組 は 組 合 員 の 要 求 に 照 らせば 必 ずしも 満 足 しうるも のではないものの 定 昇 ベア 込 みで 概 ね7,000 円 を 確 保 し 本 年 春 の 民 間 賃 金 動 向 や 中 央 労 働 委 員 会 におけるこれまでの 歴 史 的 経 過 に 基 づいて 調 停 作 業 が 行 われた -4-

5 ことなどを 総 合 的 に 判 断 し 受 諾 したものです なお 今 次 調 停 とその 決 着 経 過 をとおして 課 題 となったことは 2015 年 4 月 1 日 に 施 行 となった 改 正 独 立 行 政 法 人 通 則 法 により 行 政 執 行 法 人 職 員 の 給 与 の 支 給 基 準 が 一 般 職 の 職 員 の 給 与 に 関 する 法 律 の 適 用 を 受 ける 国 家 公 務 員 の 給 与 民 間 企 業 の 従 業 員 の 給 与 その 他 の 事 情 を 考 慮 して 定 められなければならない ( 旧 法 第 57 条 第 3 項 )から 一 般 職 の 職 員 の 給 与 に 関 する 法 律 の 適 用 を 受 ける 国 家 公 務 員 の 給 与 を 参 酌 し かつ 民 間 企 業 の 従 業 員 の 給 与 その 他 の 事 情 を 考 慮 して 定 められなければならない ( 改 正 法 第 57 条 第 3 項 )に 変 更 となったことでした 国 公 関 係 部 会 は この 条 文 変 更 が 調 停 作 業 に 影 響 を 及 ぼさないよう 法 案 審 議 にお ける 政 府 見 解 である 行 政 執 行 法 人 職 員 の 給 与 の 具 体 的 な 支 給 基 準 は これまでと 同 様 労 使 交 渉 を 経 て 各 法 人 が 自 主 的 自 律 的 に 定 めていくもの 国 家 公 務 員 の 給 与 を 参 酌 については 国 家 公 務 員 の 給 与 について 事 情 を 酌 み 取 り 組 み 入 れ るという 意 味 で 参 酌 を 求 めることとしたもの であって 支 給 基 準 そのものについ てはこれまでと 同 様 であること を 踏 まえ 対 策 を 進 めました その 結 果 新 賃 金 調 停 にかかる 経 過 説 明 に 改 正 独 法 通 則 法 を 踏 まえ 参 酌 の 字 句 が 挿 入 された ものの そのことをもって 調 停 案 に 影 響 を 及 ぼす 結 果 とはなりませんでした この ことは 全 印 刷 全 造 幣 の 今 後 の 賃 金 交 渉 をはじめ 他 の 独 法 労 組 等 の 交 渉 にとっ て 大 きな 成 果 となりました 国 家 公 務 員 関 係 部 会 は 労 働 者 委 員 との 意 見 交 換 や 調 停 作 業 当 日 の 支 援 行 動 など に 取 り 組 みました イ 協 約 締 結 権 を 有 する 組 織 の 交 渉 状 況 協 約 締 結 権 を 有 する 組 織 は 春 季 生 活 闘 争 期 に 新 年 度 分 賃 金 の 確 定 をはかる と の 意 思 統 一 の 下 それぞれ 交 渉 を 進 めてきました 現 段 階 までのところ 政 労 連 の 一 部 組 織 全 印 刷 全 造 幣 JP 労 組 において 春 季 期 間 中 に 妥 結 となりましたが 引 き 続 き 多 くの 組 織 で 交 渉 が 続 けられています 妥 結 となった 組 織 においては それぞれ 要 求 額 には 到 達 できなかったものの 連 合 方 針 の 月 例 賃 金 の 引 き 上 げにこだわった 交 渉 を 踏 まえた 粘 り 強 い 交 渉 によっ て 賃 金 引 上 げと 一 時 金 支 給 月 数 増 を 獲 得 することができました また 連 合 が 方 針 に 掲 げた 非 正 規 労 働 者 の 労 働 条 件 改 善 を 踏 まえた 妥 結 結 果 を 得 た 組 織 もあり ました 一 方 交 渉 継 続 中 の 組 織 では とりわけ 独 立 行 政 法 人 等 当 局 の 非 現 業 国 家 公 務 員 どおり に 固 執 した 姿 勢 を 崩 すまでに 至 っていません 2015 春 季 要 求 の 実 現 を 求 め 引 き 続 きの 交 渉 強 化 が 重 要 です ウ 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 し に 係 る 取 組 みについて 昨 年 秋 の 給 与 法 改 正 法 案 等 成 立 (2014 年 11 月 12 日 )を 受 け 各 独 立 行 政 法 人 当 局 は 非 現 業 国 家 公 務 員 の 給 与 制 度 に 関 して 行 われる 総 合 的 見 直 し を 法 人 職 員 に -5-

6 対 しても 適 用 したいとの 動 きをみせ 始 めました こうした 状 況 を 踏 まえ 国 公 関 係 部 会 は 各 組 織 における 動 向 の 把 握 に 努 めると ともに 1 独 立 行 政 法 人 通 則 法 の 特 定 独 立 行 政 法 人 職 員 非 特 定 独 立 行 政 法 人 職 員 の 給 与 の 支 給 の 基 準 に 関 する 条 文 2 第 187 臨 時 国 会 の 衆 参 内 閣 委 員 会 における 給 与 法 改 正 法 案 等 の 審 議 での 自 主 性 及 び 自 律 性 の 発 揮 という 独 立 行 政 法 人 通 則 法 の 趣 旨 並 びに 職 員 に 適 用 される 労 働 関 係 法 制 度 にのっとり 職 員 の 給 与 改 定 及 び 給 与 制 度 の 見 直 しに 関 しては 独 立 行 政 法 人 の 労 使 交 渉 における 決 定 に 基 づき 対 応 する こと との 附 帯 決 議 を 踏 まえ 自 主 的 自 律 的 労 使 関 係 の 下 十 分 な 交 渉 協 議 を 行 い 合 意 に 基 づいて 対 応 するよう 意 思 統 一 を 行 ってきました この 意 思 統 一 の 下 自 主 的 自 律 的 交 渉 において 妥 結 をはかった 組 織 引 き 続 き 交 渉 継 続 中 の 組 織 があります 国 公 関 係 部 会 として 各 組 織 の 交 渉 状 況 について 随 時 把 握 するとともに 交 流 意 思 統 一 などを 進 めてきました (6) 非 現 業 組 織 の 取 組 み 経 過 について ア 2015 年 春 季 の 取 組 み 非 現 業 組 織 は 公 務 員 連 絡 会 に 結 集 し 2 月 18 日 の 公 務 員 連 絡 会 による 内 閣 人 事 局 人 事 院 への2015 春 季 要 求 書 提 出 以 降 各 構 成 組 織 毎 に 要 求 書 を 当 局 に 提 出 し 交 渉 を 進 めてきました 交 渉 では 非 常 勤 職 員 を 含 め 公 務 員 労 働 者 の 賃 金 を 引 き 上 げるこ と より 実 効 性 のある 超 過 勤 務 縮 減 策 の 実 施 ワーク ライフ バランスの 推 進 高 齢 者 雇 用 施 策 福 利 厚 生 施 策 の 充 実 などの 要 求 実 現 を 強 く 求 め 取 組 みを 強 化 し てきました 3 月 24 日 の 公 務 員 連 絡 会 委 員 長 クラス 交 渉 委 員 による 最 終 交 渉 で 有 村 国 家 公 務 員 制 度 担 当 大 臣 は 年 度 賃 金 については 公 務 員 連 絡 会 の 意 見 を 聞 く 2 非 常 勤 職 員 の 処 遇 改 善 については 公 務 員 連 絡 会 の 意 見 を 聞 きながら 検 討 していく 3 超 過 勤 務 の 縮 減 を 含 む 働 き 方 改 革 を 進 める 4 再 任 用 を 着 実 に 推 進 し 定 年 の 引 上 げを 含 め 速 やかに 検 討 する 5 公 務 員 連 絡 会 とは 誠 意 を 持 った 話 合 いによる 一 層 の 意 思 疎 通 に 努 めていくと 回 答 し また 一 宮 人 事 院 総 裁 は 1 賃 金 等 につい ては 情 勢 適 応 の 原 則 に 基 づき 必 要 な 勧 告 を 行 う 2より 実 効 性 のある 超 過 勤 務 縮 減 策 を 検 討 する 3 非 常 勤 職 員 給 与 の 適 正 かつ 円 滑 な 運 用 に 取 組 み 休 暇 につい て 検 討 していく 4 雇 用 と 年 金 の 接 続 は 適 切 な 制 度 が 整 備 されるよう 必 要 な 対 応 を 行 う 5 女 性 職 員 の 登 用 両 立 支 援 等 で 各 府 省 を 支 援 し 男 女 ともに 働 きやすい 勤 務 環 境 の 整 備 を 検 討 すると 回 答 しました これらの 回 答 について 公 務 員 連 絡 会 は 課 題 認 識 を 共 有 するとともに 公 務 員 連 絡 会 の 意 見 を 聞 く 姿 勢 を 確 認 したものの われわれの 要 求 に 明 確 に 応 えていない しかし 人 事 院 勧 告 による 賃 金 労 働 条 件 決 定 制 度 のもと 予 断 を 許 さない 公 務 を めぐる 極 めて 厳 しい 情 勢 の 中 で 春 の 段 階 における 交 渉 の 到 達 点 と 受 け 止 め 人 事 院 勧 告 期 賃 金 確 定 期 に 向 け 闘 争 態 勢 を 継 続 強 化 していく との 声 明 を 明 らかに -6-

7 しました 国 家 公 務 員 関 係 部 会 所 属 の 各 構 成 組 織 は 要 求 実 現 に 向 け 当 局 交 渉 職 場 集 会 などに 精 力 的 に 取 組 むとともに 人 事 院 地 方 事 務 局 長 交 渉 などに 参 加 してきました イ 人 事 院 勧 告 期 の 取 組 み 公 務 員 連 絡 会 は 人 事 院 勧 告 期 に 向 け 1 月 例 給 与 一 時 金 の 引 上 げ 2 労 働 時 間 の 短 縮 をはじめとする 労 働 諸 条 件 の 改 善 3 非 常 勤 職 員 等 の 制 度 及 び 処 遇 改 善 を 柱 とする 要 求 書 を 人 事 院 に 提 出 し 人 事 院 職 員 団 体 審 議 官 との 幹 事 クラス 交 渉 職 員 福 祉 局 長 給 与 局 長 との 書 記 長 クラス 交 渉 人 事 院 総 裁 との 委 員 長 クラス 交 渉 や 諸 行 動 に 取 り 組 んできました 人 事 院 は 8 月 6 日 月 例 給 を0.36% 1,469 円 一 時 金 を0.10 月 引 き 上 げる 勧 告 報 告 とフレックスタイム 制 を 拡 充 する 勧 告 を 行 いました 公 務 員 連 絡 会 は 勧 告 報 告 に 対 し 1 給 与 について 月 例 給 及 び 一 時 金 を2 年 連 続 で 引 き 上 げることとしたのは 四 半 世 紀 ぶりのこととなるが 組 合 員 の 期 待 に 一 定 程 度 応 えるとともに 民 間 の 賃 上 げ 動 向 を 踏 まえた 当 然 の 結 果 である 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しが 進 められ 現 給 保 障 が 行 われているおとにあって 俸 給 月 額 の 幅 広 い 改 善 は 現 給 保 障 解 消 後 の 給 与 水 準 を 引 き 上 げるものであり 経 過 措 置 廃 止 後 の 影 響 を 緩 和 するとともに 退 職 手 当 に 反 映 されることから 高 齢 層 にも 配 慮 したもの と 受 け 止 める 一 方 結 果 として 原 資 の 多 くを 地 域 手 当 の4 月 遡 及 改 定 に 充 てたこ とは 制 度 上 やむを 得 ないとしても 不 満 が 残 るものであった 一 時 金 について 昨 年 に 引 き 続 き 勤 勉 手 当 の 引 上 げに 充 てたが 育 児 休 業 者 や 非 常 勤 職 員 等 への 配 慮 に ついては 課 題 が 残 った 2 勤 務 時 間 関 係 について 超 勤 の 縮 減 に 積 極 的 な 姿 勢 を 示 したことは 評 価 できるが 問 題 は 真 に 実 効 性 のある 縮 減 策 が 具 体 化 できるか 否 か にある フレックスタイム 制 の 拡 充 勧 告 は 働 き 方 の 幅 を 広 げるものであり 女 性 職 員 活 躍 ワークライフバランス 確 保 の 推 進 等 に 資 するよう 具 体 化 されなければ ならない 3 再 任 用 について 職 員 の 希 望 に 沿 ったフルタイム 勤 務 重 視 を 明 確 にし たことは 当 然 のことであるが それを 保 障 する 具 体 策 を 提 案 しなかったこと 段 階 的 な 定 年 延 長 の 早 期 実 施 に 向 け 踏 み 込 まなかったことは 残 念 と 言 わざるを 得 ない 4 以 上 のことから 公 務 員 連 絡 会 は 今 後 政 府 に 対 して 本 年 の 給 与 改 定 及 びフレ ックスタイム 制 の 拡 充 について 勧 告 通 り 実 施 することを 求 めていく さらに こ れから 本 格 化 する 地 方 自 治 体 や 独 立 行 政 法 人 政 府 関 係 法 人 等 の 取 組 みにおいても 全 力 で 取 組 みを 進 めることとする 取 組 みを 進 めることとする との 声 明 を 発 出 し ました 公 務 員 連 絡 会 は 人 事 院 勧 告 報 告 を 受 け 8 月 6 日 有 村 国 家 公 務 員 制 度 担 当 大 臣 7 日 に 塩 崎 厚 生 労 働 大 臣 と 委 員 長 クラス 交 渉 委 員 による 交 渉 を 実 施 し 本 年 の 給 与 改 定 勧 告 及 びフレックスタイム 制 の 拡 充 勧 告 について 勧 告 通 り 実 施 する 閣 議 決 定 を 行 い 所 用 の 法 案 を 国 会 に 提 出 することを 求 めました 政 府 は 8 月 7 日 -7-

8 第 一 回 給 与 関 係 閣 僚 会 議 を 開 催 し 2015 人 事 院 勧 告 の 取 扱 いについて 協 議 したが 今 後 検 討 していくことを 確 認 するにとどまり また 次 回 会 議 の 日 程 は 未 定 となっ ています (7) 国 家 公 務 員 関 係 部 会 としての 具 体 の 取 組 み 国 家 公 務 員 関 係 部 会 として 12 月 13 日 に 2015 春 季 生 活 闘 争 討 論 集 会 を 開 催 し 情 勢 と 課 題 闘 いに 向 けた 意 思 統 一 各 構 成 組 織 間 の 交 流 を 深 めるとともに 23 月 12 日 には 2015 春 季 生 活 闘 争 決 起 集 会 を 開 催 し 連 合 春 季 生 活 闘 争 の 状 況 把 握 と 要 求 実 現 に 向 けた 意 思 統 一 を 行 い 37 月 28 日 には 夏 季 決 起 集 会 を 開 催 し 引 き 続 き 交 渉 を 継 続 している 協 約 締 結 権 を 有 する 組 織 人 事 院 勧 告 期 の 取 組 み を 進 めている 非 現 業 組 織 それぞれの 要 求 実 現 にむけた 取 組 みの 意 思 統 一 をはかりま した 1 月 開 催 の 幹 事 会 議 2 月 および3 月 開 催 の 集 会 では 連 合 総 合 労 働 局 担 当 者 から 連 合 方 針 や 春 季 生 活 闘 争 の 取 組 み 状 況 について 講 演 を 受 け 学 習 を 深 めました また 公 務 労 協 の1 公 共 サービス 基 本 法 の 理 念 と 措 置 の 国 及 び 地 方 自 治 体 におけ る 具 体 化 の 追 求 2 公 共 サービスの 再 構 築 に 不 可 欠 な 公 務 における 自 律 的 労 使 関 係 制 度 の 確 立 を 柱 とする 2015 年 良 い 社 会 をつくる 公 共 サービスキャンペーン と201 5 春 季 生 活 闘 争 との 一 体 的 連 続 的 取 り 組 んできました Ⅱ.その 他 課 題 への 対 応 1. 独 立 行 政 法 人 改 革 等 に 対 する 雇 用 労 働 条 件 確 保 の 取 組 み 政 府 は 独 立 行 政 法 人 改 革 等 に 関 する 基 本 的 な 方 針 (2013 年 12 月 24 日 閣 議 決 定 ) に 基 づき この 間 制 度 組 織 両 面 の 見 直 しを 進 めてきました 制 度 見 直 しでは 改 正 独 立 行 政 法 人 通 則 法 の 施 行 (2015 年 4 月 1 日 )を 受 け 各 独 立 行 政 法 人 は 業 務 の 特 性 を 踏 まえ それぞれ 行 政 執 行 法 人 中 期 目 標 管 理 法 人 国 立 研 究 開 発 法 人 に 移 行 となっています また 組 織 見 直 しに 関 しては 各 独 立 行 政 法 人 の 統 廃 合 等 に 係 る 措 置 の 実 施 時 期 について (2014 年 8 月 29 日 行 政 改 革 推 進 本 部 決 定 )に 基 づき 法 人 の 統 廃 合 特 殊 会 社 化 金 融 業 務 の 制 度 運 用 の 見 直 し その 他 の 措 置 が 進 められています 国 家 公 務 員 関 係 部 会 は 法 人 の 統 廃 合 について 政 府 責 任 による 厳 格 な 雇 用 と 処 遇 の 確 保 を 基 本 として 当 該 構 成 組 織 における 対 策 を 前 提 に 行 革 本 部 事 務 局 との 協 議 等 を 実 施 してきました 引 き 続 き 各 法 人 において 提 供 される 国 民 生 活 に 不 可 欠 なサービスについて 職 員 が 一 切 の 懸 念 なく 業 務 に 精 励 できる 環 境 整 備 をはかる ため 当 該 構 成 組 織 における 労 使 交 渉 協 議 合 意 による 労 働 条 件 の 確 立 と 職 員 の 万 全 な 雇 用 確 保 に 向 けた 対 応 強 化 が 必 要 です 2. 地 方 創 生 と 道 州 制 国 の 出 先 機 関 の 見 直 し 等 に 対 する 取 組 み 2014 年 9 月 内 閣 に 設 置 された まち ひと しごと 創 生 本 部 は まち ひと -8-

9 しごと 創 生 総 合 戦 略 に 基 づき 政 府 関 係 機 関 ( 独 立 行 政 法 人 等 の 関 連 機 関 を 含 む) の 中 で 地 方 が 目 指 す 発 展 に 資 する 機 関 について 地 方 公 共 団 体 から 移 転 要 望 がある こと 等 を 踏 まえ 各 府 省 庁 が 所 管 している 研 究 機 関 研 修 所 等 のリストを 作 成 する とともに 都 道 府 県 に 対 し 提 案 募 集 を 行 いました これは 地 方 への 新 しいひと の 流 れをつくる 企 業 等 における 地 方 採 用 就 労 の 拡 大 の 一 環 として 東 京 の 一 極 集 中 を 是 正 するため 地 方 の 自 主 的 な 創 意 工 夫 を 前 提 に それぞれの 地 域 資 源 や 産 業 事 情 等 を 踏 まえ 地 方 における しごと と ひと の 好 循 環 を 促 進 する ことを 目 的 とするもので 8 月 末 の 期 限 までに42 道 府 県 から69 機 関 の 誘 致 の 提 案 が ありました 国 家 公 務 員 関 係 部 会 は 2015 年 9 月 2 日 まち ひと しごと 創 生 本 部 事 務 局 ( 以 下 本 部 事 務 局 という )との 間 で 政 府 関 係 機 関 の 地 方 移 転 に 関 する 協 議 を 行 い 本 部 事 務 局 より 道 府 県 からの 提 案 状 況 と 今 後 のスケジュールについて 説 明 を 受 けました 今 後 は 本 部 事 務 局 による 道 府 県 および 各 府 省 庁 へのヒアリング 等 が 実 施 されるとともに 年 内 の 有 識 者 会 議 政 府 関 係 機 関 移 転 検 討 チームの 開 催 が 予 定 されています 政 府 関 係 機 関 の 移 転 は 該 当 機 関 に 勤 務 する 職 員 の 雇 用 労 働 条 件 に 大 きな 影 響 を 及 ぼすものであり 統 一 的 に 対 応 すべき 課 題 に 対 しては 国 家 公 務 員 関 係 部 会 と して 本 部 事 務 局 との 交 渉 協 議 などが 必 要 です 道 州 制 の 課 題 を 含 め 政 府 国 会 の 動 向 等 を 注 視 し 機 動 的 な 対 策 が 求 められます 3. 国 家 公 務 員 宿 舎 の 課 題 等 の 課 題 解 決 に 向 けた 取 組 み 国 家 公 務 員 関 係 部 会 は 2015 年 3 月 17 日 各 構 成 組 織 における 公 務 員 宿 舎 に 関 わ る 課 題 に 関 し 財 務 省 理 財 局 との 協 議 を 行 いました 協 議 では 国 家 公 務 員 宿 舎 の 削 減 計 画 に 基 づく 宿 舎 の 削 減 が 進 められる 中 での 組 織 機 構 の 見 直 しや 人 事 異 動 への 影 響 を 踏 まえたブロック 調 整 など 必 要 戸 数 の 確 保 独 法 敷 地 内 の 廃 止 宿 舎 の 取 扱 い 宿 舎 の 維 持 管 理 等 や 使 用 料 共 益 費 などについて 各 構 成 組 織 毎 の 課 題 を 示 す とともに 財 務 省 の 見 解 を 引 き 出 しました 今 後 も 真 に 必 要 な 宿 舎 の 維 持 確 保 改 善 をはかっていくこと を 基 本 に 必 要 に 応 じて 職 場 での 課 題 等 を 把 握 し 理 財 局 と 協 議 を 行 っていくことが 求 められま す Ⅲ. 国 公 関 係 部 会 構 成 組 織 の 活 動 強 化 に 向 けた 取 組 み 各 構 成 組 織 毎 の 職 場 状 況 や 労 働 条 件 交 渉 態 勢 などについて 交 流 を 行 い 組 合 員 の 労 働 条 件 改 善 につなげることを 目 的 に 2 回 目 となる 構 成 組 織 職 場 状 況 等 視 察 交 流 会 を 2015 年 4 月 10 日 から11 日 大 阪 造 幣 局 本 局 で 実 施 しました 他 の 組 織 の 組 織 態 勢 や 交 渉 協 議 の 状 況 職 場 環 境 などの 視 察 交 流 は それぞれの 組 -9-

10 織 にとって 参 考 になる 事 項 が 多 く 今 後 とも 視 察 交 流 を 続 けることが 必 要 です また 9 月 4 日 には 構 成 組 織 本 部 役 員 を 対 象 とした 学 習 会 を 開 催 し 賃 金 闘 争 の 歴 史 と 闘 いなどについて 理 解 を 深 めました 2016 年 度 国 家 公 務 員 関 係 部 会 活 動 方 針 1. 活 動 の 基 本 国 家 公 務 員 関 係 部 会 は 非 現 業 国 家 公 務 員 独 立 行 政 法 人 及 び 特 殊 法 人 関 係 組 合 等 組 合 員 の 賃 金 労 働 条 件 の 維 持 改 善 に 向 け 要 求 交 渉 などに 係 る 対 応 を 一 体 的 に 進 めます また 公 務 労 協 が 進 める 運 動 を 積 極 的 に 担 うとともに 地 方 公 務 員 部 会 及 び 公 務 員 連 絡 会 と 十 分 連 携 をはかり 取 組 みを 進 めます 2. 賃 金 労 働 条 件 改 善 に 向 けた 取 組 み 国 家 公 務 員 関 係 部 会 は 1 連 合 の2016 春 季 生 活 闘 争 に 向 けた 方 針 議 論 に 積 極 的 に 参 加 するとともに 2 政 治 の 公 務 員 給 与 に 対 する 介 入 を 排 除 し 今 後 の 財 政 健 全 化 に 関 する 動 向 を 注 視 した 総 人 件 費 削 減 政 策 の 転 換 に 向 けての 各 級 段 階 の 交 渉 協 議 取 組 み 3 連 合 と 連 携 した 公 務 員 給 与 の 社 会 的 合 意 を 確 立 するための 取 組 み 4 段 階 的 定 年 延 長 の 実 現 5 格 差 是 正 の 取 組 みを 積 極 的 に 推 進 し 短 時 間 公 務 員 制 度 の 導 入 をめざすとともに 臨 時 非 常 勤 職 員 をはじめとする 全 ての 公 共 サービ ス 労 働 者 の 雇 用 安 定 と 処 遇 改 善 を 求 める 取 組 み 6ワーク ライフ バランスの 実 現 に 向 けて 超 過 勤 務 の 縮 減 休 暇 休 業 制 度 の 拡 充 を 求 める 取 組 み などを 進 めます また 労 働 条 件 専 門 委 員 会 を 中 心 に これら 取 組 みの 準 備 を 進 めます (1) 国 家 公 務 員 関 係 部 会 は 賃 金 確 定 期 春 季 生 活 闘 争 期 人 事 院 勧 告 期 などにおい て 公 務 員 連 絡 会 と 連 携 して 要 求 実 現 に 向 け 交 渉 協 議 各 種 行 動 に 取 り 組 むとと もに 集 会 学 習 会 などを 開 催 し 情 勢 と 取 組 みの 意 思 統 一 をはかります (2) 協 約 締 結 権 をもつ 組 織 は 労 使 自 主 決 着 の 原 則 の 下 賃 金 諸 手 当 等 について 民 間 賃 金 との 均 衡 等 との 関 係 から 春 の 段 階 で 要 求 書 を 提 出 するとともに 春 季 生 活 闘 争 期 に 新 年 度 分 賃 金 の 確 定 をはかることとします なお 要 求 事 項 について 公 務 員 連 絡 会 とも 十 分 調 整 しつつ 労 働 条 件 専 門 委 員 会 で 検 討 します (3) 国 家 公 務 員 宿 舎 の 課 題 等 の 課 題 解 決 に 向 け 該 当 構 成 組 織 と 連 携 し 取 組 みを 進 め ます (4) 取 組 みを 進 めるにあたり 構 成 組 織 委 員 長 会 議 などをタイムリーに 開 催 し 部 会 総 体 の 意 思 統 一 と 構 成 組 織 間 の 連 携 強 化 に 努 めます -10-

11 3.その 他 課 題 に 対 する 取 組 み (1) 独 立 行 政 法 人 改 革 等 に 対 する 雇 用 労 働 条 件 確 保 の 取 組 み 独 立 行 政 法 人 改 革 に 対 しては 改 正 独 立 行 政 法 人 通 則 法 を 踏 まえ また 法 案 審 議 と 政 府 答 弁 及 び 附 帯 決 議 を 活 用 し 1 法 人 の 組 織 運 営 上 の 裁 量 と 自 主 性 主 体 性 2 自 律 的 労 使 関 係 制 度 のもと 労 使 交 渉 による 賃 金 労 働 条 件 の 決 定 等 を 実 態 的 に 確 保 していくこととします また 2016 年 4 月 の 法 人 統 合 については 政 府 責 任 による 厳 格 な 雇 用 と 処 遇 の 確 保 を 基 本 として 当 該 構 成 組 織 における 対 策 を 前 提 に 必 要 に 応 じて 公 務 労 協 の 統 一 的 な 対 応 をはかることとします また 政 府 関 連 公 益 法 人 等 については 今 後 の 政 府 与 党 の 動 向 等 を 注 視 し 独 立 行 政 法 人 改 革 と 同 様 の 立 場 から 機 動 的 な 対 策 を 講 じることとします (2) 地 方 創 生 と 道 州 制 国 の 出 先 機 関 の 見 直 し 等 に 対 する 取 組 み 地 方 創 生 道 州 制 政 府 関 係 機 関 の 移 転 は 該 当 機 関 に 勤 務 する 職 員 の 雇 用 労 働 条 件 に 大 きな 影 響 を 及 ぼすものであり 統 一 的 に 対 応 すべき 課 題 に 対 しては 国 家 公 務 員 関 係 部 会 として 機 動 的 な 対 策 を 進 めます 4. 国 公 関 係 部 会 構 成 組 織 の 活 動 強 化 に 向 けた 取 組 み (1) 構 成 組 織 職 場 状 況 等 視 察 交 流 会 の 開 催 組 合 員 の 労 働 条 件 改 善 に 向 け 国 家 公 務 員 関 係 部 会 として 各 構 成 組 織 毎 の 職 場 状 況 や 労 働 条 件 交 渉 態 勢 などについて 視 察 交 流 を 行 うため 構 成 組 織 職 場 状 況 等 視 察 交 流 会 を 開 催 します (2) 学 習 会 の 開 催 必 要 に 応 じ タイムリーなテーマによる 学 習 会 を 開 催 します 5. 各 組 織 毎 の 課 題 と 取 組 み( 各 構 成 組 織 からの 報 告 ) 国 公 連 合 国 公 連 合 は 昨 年 10 月 8 日 の 第 14 回 定 期 大 会 において 決 定 した 2014 年 度 運 動 方 針 に 基 づき 構 成 組 織 間 との 情 報 の 共 有 情 勢 認 識 の 共 有 化 と 取 り 組 みに 向 けた 意 思 統 一 をはかりながら 連 合 公 務 労 協 と 連 携 した 運 動 を 展 開 してきまし た 賃 金 労 働 条 件 改 善 の 取 り 組 みにおいて 四 半 世 紀 ぶりに 2 年 連 続 で 月 例 給 -11-

12 一 時 金 ともに 引 上 げ の 人 事 院 勧 告 が 行 われたことは 公 務 労 協 公 務 員 連 絡 会 と 連 携 して 人 事 院 や 政 府 ( 内 閣 人 事 局 等 )との 交 渉 協 議 に 主 体 的 に 取 り 組 んで きたこと 職 場 や 地 方 ブロックにおける 各 種 取 り 組 みや 中 央 行 動 などに 組 合 員 が 結 集 して 取 り 組 みを 進 めてきた 結 果 です 一 方 公 務 労 協 連 合 との 連 携 のもと ILO 勧 告 を 満 たした 労 働 基 本 権 の 確 立 と 民 主 的 公 務 員 制 度 改 革 の 実 現 に 向 けて 対 応 を 継 続 してきましたが 現 在 の 政 治 情 勢 の 中 では 前 進 をはかることが 出 来 ませんでした このような 中 でも 連 合 は 質 の 高 い 公 共 サービスを 実 現 するためには 社 会 対 話 を 通 じて 公 務 における ガバナンスの 透 明 性 を 強 化 することが 必 要 であり とりわけ 公 務 労 働 者 の 適 正 な 労 働 条 件 を 決 定 する 自 律 的 労 使 関 係 が 重 要 な 役 割 を 担 う との 立 場 から 組 織 及 び 国 内 外 に 対 する 世 論 喚 起 をはかるために 2 月 24 日 に 国 際 シンポジウム 質 の 高 い 公 共 サービスと 労 働 組 合 の 役 割 を 開 催 するとともに 中 央 決 起 集 会 国 会 への 請 願 行 動 などを 行 い 国 公 連 合 も 当 事 者 組 合 として 主 体 的 に 参 加 しました 今 後 とも 国 公 連 合 自 らの 課 題 であることを 再 確 認 して 連 合 公 務 労 協 との 連 携 した 取 り 組 みを 継 続 する 必 要 があります 1000 万 連 合 実 現 に 向 けた 組 織 強 化 拡 大 の 取 り 組 みは 各 構 成 組 織 の 現 状 を 共 有 する 中 で 公 務 労 協 組 織 拡 大 センターとの 連 携 もはかりながら 進 めてきました が 国 公 連 合 の 予 算 登 録 人 員 ベースで 前 年 比 3,424 人 率 で 3.90%と 今 年 度 においても 減 少 となりました 組 織 の 原 動 力 は 言 うまでもなく 人 であり 運 動 を 支 える 財 政 基 盤 の 確 立 です 現 状 を 脱 却 するための 特 効 薬 はありません が 職 場 段 階 からの 日 常 的 な 活 動 を 通 じて 一 人 でも 多 くの 仲 間 が 行 動 の 輪 に 参 加 してもらえるように 構 成 組 織 との 情 報 共 有 をはかり 取 り 組 みを 進 めていく 必 要 が あります 国 公 連 合 は2001 年 10 月 26 日 早 く 激 しく 構 造 改 革 が 進 められるなか この 変 革 に 対 応 していくパワーをつけるため 21 世 紀 のはじまりに 新 たな 産 別 組 織 を 立 ち 上 げる と 宣 言 し 結 成 されました 結 成 から14 年 が 経 過 し これからも 多 くの 課 題 に 直 面 することが 想 定 されます が 引 き 続 き 各 構 成 組 織 との 連 携 を 強 化 するとともに 職 場 地 方 ブロック 中 央 段 階 での 組 合 員 との 情 報 共 有 と 取 り 組 みに 向 けた 意 思 統 一 を 踏 まえ 組 合 員 の 雇 用 確 保 労 働 条 件 の 改 善 に 向 けて 公 務 労 協 公 務 員 連 絡 会 と 連 携 した 対 政 府 人 事 院 との 交 渉 協 議 を 運 動 の 中 心 に 据 えて 取 り 組 みを 進 めていきます また 経 済 財 政 再 生 計 画 ( 経 済 財 政 運 営 の 改 革 の 基 本 方 針 2015)で 提 起 さ れた 公 共 サービスの 産 業 化 等 に 対 しては 公 務 公 共 サービスが 国 民 生 活 に 果 たしている 役 割 の 重 要 性 とそれを 支 える 適 正 な 賃 金 労 働 条 件 と 人 員 の 確 保 につ いて 公 務 労 協 が 展 開 する 良 い 社 会 をつくる 公 共 サービスキャンペーン を 通 じて 訴 えるなど 公 務 に 対 する 国 民 の 信 頼 を 得 ていく 努 力 の 継 続 が 重 要 です そ のためには より 幅 広 い 働 く 仲 間 の 理 解 と 連 帯 が 不 可 欠 なことから 職 場 の 内 外 -12-

13 に 関 わらず すべての 働 く 者 と 共 に 行 動 することを 運 動 の 中 心 に 据 えて 公 務 民 間 を 問 わず 職 場 地 域 における 取 り 組 みが 必 要 です 本 年 6 月 に 国 公 連 合 として 初 めて 実 施 した 組 合 員 意 識 実 態 調 査 の 結 果 では 全 体 としての 生 活 満 足 度 について 満 足 まあまあだ が62% やや 不 満 不 満 が33%となっています 労 働 組 合 の 必 要 性 について 必 要 だと 思 う あった 方 が よいと 思 う が74% なくてもかまわないと 思 う 必 要 でないと 思 う が9%と なっています 一 方 国 公 連 合 に 対 する 信 頼 度 は 信 頼 している だいたい 信 頼 している が52% また 国 公 連 合 の 活 動 については よくやっている まあま あだ が53%に 止 まっているのが 現 状 です 国 公 連 合 は 結 成 から 間 もなく15 年 の 節 目 を 迎 えますが 今 回 の 組 合 員 から 寄 せられた 声 を 真 摯 に 受 け 止 め ナショナルセンター 連 合 の 産 別 組 織 であり 公 務 労 協 の 国 公 組 織 の 中 核 として 中 央 地 方 で 各 構 成 組 織 と 連 携 した 取 り 組 みを 通 じて 組 合 員 一 人 ひとりと 向 き 合 いながら2015 年 度 も 運 動 を 展 開 していき ます 様 々な 課 題 が 山 積 していますが 国 公 連 合 運 動 の 見 える 化 をさらに 進 め PDCAサイクル(Plan: 計 画 ( 取 組 方 針 ) Do: 実 行 ( 行 動 ) Check: 評 価 ( 取 組 の 評 価 と 反 省 ) Act: 改 善 ( 取 組 内 容 の 充 実 ))をベースに 国 公 連 合 運 動 がよ り 各 構 成 組 織 組 合 員 にとって 身 近 に 感 じてもらうことが 必 要 です そのために 運 動 の 検 証 を 進 めながら 取 り 組 むべき 課 題 を 明 確 にし 組 合 員 と 家 族 が 安 心 し て 生 活 できる 社 会 の 実 現 をはかるため 取 り 組 みを 強 化 していきます 政 労 連 政 府 関 係 法 人 は 高 速 道 路 や 港 湾 空 港 森 林 の 整 備 から 海 洋 水 産 資 源 の 開 発 農 林 水 産 業 中 小 企 業 大 学 学 生 等 の 支 援 や 研 究 開 発 職 業 能 力 開 発 医 療 保 険 制 度 の 運 用 国 際 交 流 貿 易 促 進 等 多 種 多 様 な 国 民 生 活 に 直 結 する 事 業 を 担 ってきました 政 労 連 は 特 殊 法 人 独 立 行 政 法 人 民 間 法 人 等 組 織 形 態 の 違 いこそあれ すべての 法 人 が 東 日 本 大 震 災 からの 復 興 をインフラ 金 融 風 評 被 害 対 策 等 何 らかの 形 で 下 支 えしてきました また 2020 年 東 京 オリンピック パラ リンピックに 向 けた 諸 事 業 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 事 故 に 関 連 する 様 々な 事 業 も 実 施 しています 東 日 本 大 震 災 以 降 の 業 務 増 加 傾 向 の 上 に 政 府 の 成 長 戦 略 が 加 わり その 実 行 部 隊 となっている 多 くの 政 府 関 係 法 人 は 業 務 量 の 増 大 に 対 して 人 員 が 追 いつくどこ ろか 逆 に 減 少 している 実 態 すらあり 長 時 間 労 働 の 蔓 延 により ワーク ライフ バランス などほど 遠 いのが 現 実 です 政 労 連 各 単 組 共 闘 は 長 時 間 労 働 の 是 正 ワーク ライフ バランス の 実 現 を 使 用 者 側 に 強 く 求 めてきました 政 労 連 傘 下 の 労 働 組 合 は 労 働 三 権 が 保 障 されており 独 法 化 によって 使 用 者 側 に 対 する 法 的 制 約 もなくなり この 間 の 闘 いの 積 み 上 げで 民 営 化 された 法 人 を 中 心 -13-

14 に 賃 金 決 着 の 時 期 は 早 まってきました しかしながら 政 府 の 実 質 的 な 規 制 は 依 然 続 いており 独 立 行 政 法 人 等 については 未 だ 春 季 決 着 が 実 現 していません そう した 状 況 の 中 政 府 関 係 法 人 の 労 使 関 係 において 時 代 を 画 する 大 きな 動 きとして 長 年 のカウンターパートであった 政 府 関 係 法 人 連 絡 協 議 会 ( 政 法 連 )の 解 散 決 定 (2 014 年 12 月 3 日 2016 年 3 月 をもって 解 散 することを 決 定 )がありました これを 受 け 政 法 連 解 散 後 の 政 労 連 運 動 のあり 方 単 組 交 渉 の 進 め 方 と 政 労 連 の 役 割 等 につ いて 単 組 共 闘 も 含 めて 議 論 し 2015 年 8 月 の 定 期 大 会 において 全 体 の 意 思 統 一 を 行 いました 今 後 は 統 一 闘 争 のあり 方 を 再 確 認 するとともに これまで 以 上 に 各 構 成 組 織 間 の 情 報 共 有 に 努 めていきます 近 年 法 人 側 は 国 公 準 拠 の 姿 勢 を 強 めていますが 賃 金 労 働 条 件 をめぐっては 引 き 続 き 自 主 交 渉 自 主 決 着 の 姿 勢 を 貫 き 各 構 成 組 織 における 闘 いを 強 めると ともに 国 公 関 係 部 会 をはじめとする 関 係 組 織 と 連 携 し 政 府 に 対 する 働 きかけを 強 めていきます 一 方 1990 年 代 後 半 から 本 格 化 し 間 断 なく 続 いてきた 政 府 関 係 法 人 改 革 は 法 人 の 統 廃 合 人 員 の 削 減 業 務 の 廃 止 削 減 民 営 化 民 間 委 託 等 公 共 サービス の 切 り 捨 てにつながるものであり 時 に 解 雇 を 伴 うこともありました 政 府 の 政 策 実 施 機 関 として 国 民 の 矢 面 に 立 つ 政 府 関 係 法 人 は その 業 務 が 国 民 の 期 待 に 応 えら れず 支 持 を 得 られなければ 行 政 改 革 の 有 無 に 関 係 なく 存 在 を 問 われます 政 労 連 は 国 民 利 用 者 のための 事 業 改 革 をスローガンに 掲 げ 公 共 サービスの 向 上 を 目 指 して 取 り 組 み その 低 下 につながる 組 織 や 事 業 の 見 直 しには 徹 底 的 に 反 対 して 闘 います 今 般 2015 年 4 月 の 改 正 通 則 法 施 行 にともなう 制 度 組 織 の 見 直 しをめぐっては 見 直 しが 実 行 段 階 に 入 ったとの 認 識 の 下 法 人 事 情 や 労 使 環 境 への 影 響 について 各 構 成 組 織 と 情 報 共 有 しつつ 動 向 を 注 視 しており 農 水 省 関 連 の 構 成 組 織 に 関 しては 全 農 林 との 連 携 情 報 共 有 を 図 りつつ 個 別 の 状 況 に 対 応 していきます また 民 主 党 政 府 関 係 法 人 政 策 議 員 懇 談 会 を 中 心 として 関 係 議 員 との 連 携 をはかり 引 き 続 き 緊 張 感 をもって 不 測 の 事 態 に 備 える 体 制 を 堅 持 します さらに 各 職 場 段 階 に あっても 厳 しく 日 常 業 務 の 点 検 を 行 い 問 題 点 を 集 約 して 法 人 運 営 に 反 映 すると ともに 社 会 のニーズに 対 応 し 国 民 の 福 祉 向 上 に 資 する 立 場 から さらなる 事 業 の 発 展 進 化 に 取 り 組 みます 全 農 林 全 農 林 は 公 務 員 型 法 人 の 消 安 技 C 民 間 型 法 人 の 農 研 機 構 生 物 研 農 環 研 国 際 農 研 森 総 研 水 研 C 水 大 校 家 畜 改 良 C 種 苗 管 理 Cの10 法 人 を 組 織 し 適 用 法 律 の 違 いはありつつも 全 農 林 独 法 労 組 として 自 主 的 自 律 的 な 労 使 関 係 のもとで 各 種 対 応 対 策 を 行 っています 特 に 独 法 改 革 の 具 体 化 への 対 応 では 1 組 合 員 の 雇 用 と 労 働 条 件 の 維 持 2 農 -14-

15 政 推 進 と 一 体 的 に 事 務 事 業 を 展 開 する 組 織 の 維 持 3 現 行 の 中 期 目 標 計 画 の 着 実 な 遂 行 達 成 の 3 要 件 の 確 保 を 求 め 法 人 当 局 はもとより 主 務 省 への 対 応 を 強 化 してきました 具 体 的 には 改 正 通 則 法 に 基 づき 本 年 4 月 から 消 安 技 Cは 行 政 執 行 法 人 家 畜 改 良 C 種 苗 管 理 C 水 大 校 は 中 期 目 標 管 理 法 人 農 研 機 構 生 物 研 農 環 研 国 際 農 研 森 総 研 水 研 Cは 国 立 研 究 開 発 法 人 としてスタートし 現 時 点 ではこの 3 要 件 は 確 保 されていますが 今 後 策 定 する 次 期 中 長 期 目 標 計 画 においても 引 き 続 き 担 保 されるよう 取 り 組 むこととしています また 組 織 の 統 合 では 農 研 機 構 生 物 研 農 環 研 種 苗 管 理 の4 法 人 水 研 C 水 大 校 の2 法 人 が 明 年 4 月 から 統 合 法 人 とする 旨 決 定 され 整 備 のための 関 係 法 案 ( 個 別 法 )が189 国 会 に 提 出 され9 月 11 日 に 成 立 しました 全 農 林 として 法 案 審 議 に あたり 1 統 合 による 運 営 費 交 付 金 の 削 減 は 行 わないこと( 統 合 法 人 以 外 の 効 率 化 係 数 の 撤 廃 を 含 む) 2 老 朽 化 施 設 を 改 修 するための 施 設 整 備 予 算 の 確 保 などにつ いて 民 主 党 議 員 による 現 地 視 察 や 組 合 員 との 意 見 交 換 を 取 り 組 んできた 結 果 予 算 や 人 員 の 確 保 効 率 化 目 標 への 配 慮 など6 項 目 による 付 帯 決 議 が 衆 参 両 農 水 委 員 会 で 採 択 されました 一 方 2015 賃 金 交 渉 を 巡 っては 消 安 技 Cと 以 外 の9 法 人 による 協 議 会 との 交 渉 を 継 続 しています 昨 年 同 様 来 春 期 段 階 (3 月 )に 要 求 書 を 提 出 し この 間 5 回 の 交 渉 と 事 務 折 衝 を 継 続 しながら 早 期 決 着 を 目 指 していいるものの 法 人 当 局 によ る 公 務 員 準 拠 姿 勢 が 継 続 されるなかで 膠 着 状 態 となっています 直 近 では 全 農 林 が 粘 り 強 く 人 勧 からの 脱 却 を 主 張 してきたことを 受 け 9 法 人 協 議 会 の 一 部 法 人 から 賃 金 表 の 見 直 しを 含 めた 抜 本 的 な 賃 金 制 度 見 直 しが 提 起 されています このことから 提 案 内 容 を 十 分 に 精 査 するとともに 他 の 法 人 によ る 提 案 内 容 についても 下 部 討 議 を 行 い 関 係 法 人 の 組 合 員 の 意 見 を 踏 まえた 対 処 方 針 を 確 定 することとしています 今 次 賃 金 交 渉 は 2015 賃 金 改 善 と 給 与 制 度 見 直 しの 両 課 題 について 厳 しい 交 渉 折 衝 が 続 いていますが 組 合 員 の 生 活 改 善 に 資 する 決 着 を 目 指 し 早 期 自 主 決 着 を 目 指 し 交 渉 体 制 を 強 化 していきます 全 開 発 土 木 研 究 所 労 働 組 合 の 取 り 組 み 経 過 と 当 面 の 課 題 寒 地 土 木 研 究 所 労 働 組 合 ( 以 下 寒 研 労 )は 2014 春 闘 直 前 に 理 事 者 側 が 不 当 に 提 示 してきた 今 後 の 交 渉 のあり 方 により 紛 糾 していた 春 闘 期 の 交 渉 実 現 に 向 け 2015 年 3 月 3 日 に 分 会 代 表 者 会 議 を 開 催 し 春 闘 期 の 要 求 書 手 交 や 団 体 交 渉 の 進 め 方 等 の 執 行 部 提 起 を 行 いました この 段 階 では 2015 春 闘 は 従 前 のルールに 従 って 整 然 と 実 施 できるものと 考 えていました しかし 予 備 交 渉 において 理 事 者 側 が 分 会 交 渉 は 寒 研 労 執 行 部 と 管 理 課 で 事 前 に 仕 分 けした 案 件 に 関 して 行 う ことに 固 執 -15-

16 し 主 張 を 撤 回 しなかったため 再 び 交 渉 が 紛 糾 する 事 態 となりました 寒 研 労 としては 職 場 で 生 じている 問 題 を 所 属 長 に 対 して 直 接 訴 えることが 労 働 組 合 の 本 質 であり そのことが 職 場 の 問 題 点 を 双 方 で 共 有 し 改 善 に 向 けて 対 処 でき る 最 も 合 理 的 な 方 法 と 考 え 理 事 者 側 の 主 張 を 拒 否 するとともに 交 渉 のルールで 紛 糾 していることから 交 渉 ルールの 見 直 しに 関 する 団 体 交 渉 以 外 は 一 切 受 け 付 け ないことを 通 告 しました その 後 3 月 24 日 の 交 渉 で 理 事 者 側 から 新 たなルールが 合 意 されるまでは 従 前 の 方 式 である との 認 識 が 改 めて 示 されましたが 言 質 を 取 るため 書 面 による 提 示 を 求 め 3 月 25 日 には 従 前 どおりの 対 応 であること( 事 前 調 整 無 しに 分 会 交 渉 を 行 うこと) を 記 した 書 面 が 提 示 されたことから 団 体 交 渉 を 再 開 しました しかし 既 に 人 事 異 動 の 内 示 等 も 示 され 労 使 双 方 の 体 制 も 変 化 することから 年 度 明 け に 統 一 要 求 書 および 職 場 改 善 要 求 書 の 手 交 団 体 交 渉 を 実 施 することで 合 意 しまし た なお 4 月 からの 国 立 研 究 開 発 法 人 への 移 行 に 伴 う 規 定 の 変 更 ( 名 称 等 の 変 更 ) については3 月 末 に 合 意 しています また 3 月 26 日 には 人 事 院 勧 告 に 基 づく 国 家 公 務 員 の 給 与 改 正 に 準 拠 した 職 員 給 与 改 訂 案 が 提 示 され 不 利 益 変 更 を 含 んでいる ものの 給 与 に 関 しては 国 家 公 務 員 準 拠 を 労 働 協 約 として 締 結 しているため 合 意 しています なお 2015 春 闘 以 前 から 懸 案 となっていた 海 外 出 張 における 土 日 の 移 動 や 深 夜 勤 務 に 伴 う 疲 労 回 復 措 置 の 廃 止 についても 再 度 提 示 してきましたが 全 く 合 意 できるものでなく かつ 規 定 といえども 労 働 協 約 であるから 労 使 合 意 に 基 づかない 一 方 的 な 変 更 は 法 令 違 反 であることを 主 張 し 頑 強 に 拒 否 した 結 果 規 定 の 変 更 を 阻 止 しました 年 度 明 けの 協 議 再 開 は5 月 26 日 となり 寒 研 労 の 理 事 者 側 への 統 一 要 求 書 の 手 交 に 続 き 各 分 会 でも 職 場 要 求 書 を 手 交 し 6 月 10 日 以 降 回 答 を 受 けました その 後 は 具 体 的 な 交 渉 はできていませんが 回 答 は 満 足 できるものでは 無 いことに 加 え ある 分 会 において 組 合 に 興 味 がなく 関 与 するつもりは 一 切 ない 詳 しくないの で どうすればいいかわからない 等 管 理 監 督 職 として 極 めて 問 題 ある 発 言 がな され 分 会 交 渉 ができないなどの 新 たな 問 題 も 生 じていることから これらの 問 題 点 を 整 理 して 継 続 的 に 協 議 を 重 ねていくこととします 沖 縄 国 公 労 国 立 大 学 法 人 : 琉 球 大 学 労 組 琉 球 大 学 労 組 ( 以 下 琉 大 労 組 )は 賃 金 労 働 条 件 等 の 取 り 組 みを 強 化 するた め 三 者 連 絡 会 ( 琉 大 労 組 教 授 職 員 会 琉 病 労 )を 構 成 し 琉 大 当 局 交 渉 を 行 っ ています 当 局 は2015 年 4 月 から 国 家 公 務 員 と 同 様 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 し を 実 施 したいと 提 示 してきました 三 者 連 絡 会 は 給 与 削 減 は 認 められない と 当 局 提 案 を 拒 否 し 賃 金 交 渉 を 行 ってきましたが 交 渉 決 裂 で 合 意 と 当 局 は 宣 言 し 労 使 交 渉 を 一 方 的 に 破 棄 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 し を 強 行 しました -16-

17 三 者 連 絡 会 は 協 議 もせず 就 業 規 則 の 改 定 を 行 わない 中 で 給 与 規 定 の 変 更 は 認 められない ことから 交 渉 継 続 を 申 し 入 れていますが 当 局 は 頑 なに 交 渉 拒 否 を 続 けています また 当 局 は 昨 年 度 36 協 定 を 締 結 しなかったことについて 労 基 署 からの 是 正 勧 告 をも 無 視 し 続 けています その 一 方 で 非 常 勤 の 処 遇 改 善 につ いて 粘 り 強 く 交 渉 した 結 果 センター 試 験 手 当 を 新 設 させる 成 果 を 勝 ち 取 りまし た 強 権 的 な 当 局 に 対 し 琉 大 労 組 は 誠 実 な 交 渉 を 行 うよう 引 き 続 き 粘 り 強 く 求 め ていきます 自 動 車 検 査 法 人 : 自 動 車 検 査 独 法 労 組 自 動 車 検 査 独 法 労 組 ( 以 下 車 検 労 組 )は 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 し について は 2014 年 12 月 に 代 償 措 置 を 含 む 労 使 協 議 で 合 意 できない 場 合 は 改 正 前 の 給 与 を 支 給 するとの 仮 協 約 を 締 結 しました これに 基 づき 本 年 4 月 から 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 し が 実 施 されていますが 人 員 配 置 や 労 働 条 件 環 境 整 備 について 代 償 措 置 を 勝 ち 取 るべく 要 求 項 目 について 自 動 車 検 査 法 人 本 部 と 交 渉 を 継 続 中 です 林 野 労 組 林 野 労 組 は 森 林 林 業 木 材 関 連 産 業 の 基 本 政 策 の 推 進 そして 国 有 林 野 事 業 の 推 進 と 組 合 員 の 労 働 条 件 の 向 上 に 向 けて 運 動 を 進 めています 森 林 林 業 木 材 関 連 産 業 については 森 林 林 業 基 本 計 画 ( 以 下 基 本 計 画 ) の 着 実 な 推 進 をはじめ 地 球 温 暖 化 防 止 対 策 における 森 林 吸 収 源 対 策 等 に 係 る 必 要 予 算 確 保 に 向 け 林 野 庁 交 渉 国 会 対 策 等 の 取 り 組 みを 進 めています 特 に 森 林 吸 収 源 対 策 に 係 る 必 要 予 算 については この10 年 間 安 定 的 な 財 源 確 保 を 求 めて 取 り 組 みを 進 めてきました その 結 果 2015 骨 太 方 針 の 中 で 森 林 整 備 等 に 係 る 受 益 と 負 担 の 関 係 に 配 意 しつつ COP21に 向 けた2020 年 以 降 の 温 室 効 果 ガス 削 減 目 標 の 設 定 までに 具 体 的 な 姿 について 結 論 を 得 る 旨 を 明 記 させることができ ました 引 き 続 き 対 策 を 強 化 する 中 で 年 末 に 向 け 政 府 の 税 制 改 正 大 綱 における 決 着 を 目 指 して 最 大 限 の 取 り 組 みを 進 めています 併 せて 来 年 に 予 定 されている 現 行 基 本 計 画 の 見 直 しについては 資 源 の 循 環 利 用 に 向 けた 具 体 的 な 政 策 の 反 映 計 画 的 な 森 林 整 備 を 実 行 するための 施 業 の 集 約 化 地 域 林 業 を 指 導 する 人 材 育 成 木 材 の 安 定 供 給 体 制 と 効 率 的 な 加 工 流 通 体 制 の 確 立 など 地 域 の 課 題 解 消 に 向 け 関 係 省 関 係 政 党 国 会 議 員 関 係 団 体 等 への 要 請 行 動 など 中 央 地 方 が 一 体 となった 取 り 組 みを 展 開 して います -17-

18 加 えて 林 業 労 働 者 の 確 保 と 人 材 育 成 が 重 要 な 課 題 となっていますが 林 業 労 働 者 の 約 8 割 が 日 給 制 平 均 所 得 は 全 産 業 平 均 より 約 150 万 円 低 い295 万 円 という 状 況 にあります また 労 働 災 害 発 生 率 は 全 産 業 平 均 の 約 13 倍 という 状 況 であり 賃 金 労 働 条 件 の 引 き 上 げ 就 業 環 境 の 改 善 等 が 大 きな 課 題 となっており 森 林 林 業 木 材 関 連 産 業 政 策 の 推 進 とあわせた 取 り 組 みを 進 めています そして 我 が 国 の 国 土 の 約 2 割 森 林 の 約 3 割 を 占 める 国 有 林 については 良 質 な 水 の 供 給 土 砂 災 害 の 防 止 地 球 温 暖 化 防 止 等 公 益 重 視 の 管 理 経 営 の 一 層 の 推 進 や 地 域 林 業 の 課 題 解 決 に 向 けた 民 有 林 国 有 林 の 一 層 の 連 携 強 化 等 国 有 林 野 事 業 の 果 たすべく 役 割 が 一 層 求 められています そうした 役 割 を 果 たせる 組 織 定 員 の 確 保 や 労 働 条 件 の 向 上 を 求 め 取 り 組 みを 進 めているものの 多 くの 職 場 で 欠 員 ポストが 生 じていることや 業 務 量 の 増 大 煩 雑 化 等 による 労 働 過 重 労 働 強 化 等 職 場 では 要 員 不 足 に 起 因 する 様 々な 問 題 が 生 じています 加 えて 現 場 は 急 傾 斜 地 で 転 落 等 の 危 険 も 高 い 山 林 であり その 業 務 内 容 も 多 岐 にわたっていますが 特 殊 勤 務 手 当 の 適 用 業 務 は 非 常 に 限 られており 手 当 が 適 用 する 業 務 と 同 様 の 場 所 同 様 の 業 務 を 行 っても 手 当 が 出 ないといった 実 態 であり 職 務 の 特 殊 性 に 応 じた 必 要 な 手 当 等 についても 不 十 分 な 内 容 となっています このように 労 働 条 件 を 改 善 することが 大 きな 課 題 となっており 中 央 地 本 分 会 が 一 体 となった 取 り 組 みを 進 めることとしています また 私 たちの 念 願 である 労 働 基 本 権 の 確 立 については 連 合 公 務 労 協 と 連 携 した 取 り 組 みを 進 めることとあわせ 国 有 林 の 協 約 締 結 権 に 係 る 議 員 立 法 の 実 現 に 向 けた 取 り 組 みを 進 めています 今 後 も 森 林 林 業 木 材 関 連 産 業 政 策 の 推 進 国 有 林 野 事 業 の 推 進 と 労 働 条 件 問 題 を 一 体 のものとし 職 場 交 渉 はもとより 地 域 共 闘 国 会 対 策 等 の 強 化 を 図 り 諸 課 題 の 前 進 に 向 けた 取 り 組 みを 強 化 します 全 印 刷 全 印 刷 は 1994 年 の 橋 本 行 革 から 爾 来 20 年 余 に 渡 り 行 財 政 改 革 闘 争 に 組 織 の 総 力 を 傾 注 し 闘 いを 継 続 してきました これまで 中 期 目 標 期 間 終 了 時 には 印 刷 局 の 組 織 の 改 廃 が 求 められ 印 刷 局 の 使 命 責 務 を 遵 守 することと 公 務 員 身 分 を 確 保 する 取 り 組 みに 奔 走 してきましたが 本 年 4 月 から 行 政 執 行 法 人 ( 単 年 度 管 理 型 )へと 経 営 形 態 が 移 行 され 通 則 法 第 35 条 の 組 織 の 見 直 し 規 程 の 適 用 を 受 けなくなったことで これまで 以 上 に 安 定 した 経 営 基 盤 の 下 で 業 務 に 励 める 環 境 を 整 備 できたことは 印 造 労 協 で 通 貨 制 度 の 重 要 性 -18-

19 を 訴 えてきたことと 組 合 員 の 理 解 と 協 力 の 下 に 全 印 刷 の 行 政 改 革 闘 争 が 一 定 の 結 実 を 得 たものと 確 信 しています 現 在 は 本 年 4 月 から 行 政 執 行 法 人 に 移 行 したことで より 国 の 機 関 に 近 くなっ たことを 踏 まえ 4 月 21 日 に 開 催 した 経 営 基 盤 強 化 推 進 協 議 会 の 場 において 印 刷 局 の 特 色 を 活 かし 真 に 有 効 な 改 革 を 進 め 発 展 することを 基 本 とした より 質 の 高 い 印 刷 局 事 業 の 確 立 を 求 める 年 度 計 画 等 に 関 する 要 求 書 を 提 出 し その 実 現 に 向 け 協 議 を 進 めています この4 月 から 国 立 印 刷 局 は 国 の 行 政 事 務 と 密 接 に 関 連 する 行 政 執 行 法 人 へ 移 行 しましたが 国 の 相 当 な 関 与 の 下 主 務 大 臣 が 定 める 年 度 目 標 を 達 成 するための 計 画 に 基 づき 正 確 かつ 確 実 な 事 業 運 営 を 行 っていく 必 要 があります 行 政 の 一 端 を 担 う 独 立 行 政 法 人 として 今 後 は 事 業 の 継 続 性 が 重 要 なキーワ ードとなってくることから 雇 用 をはじめとして 組 合 員 が 安 心 して ものづくり に 傾 注 できる 環 境 を 確 保 する 前 提 として より 質 の 高 い 事 業 水 準 の 確 立 と 長 期 的 に 安 定 した 事 業 運 営 の 構 築 がこれまで 以 上 に 求 められます 国 立 印 刷 局 は 現 業 として 独 立 採 算 性 を 前 提 とする 以 上 今 後 行 政 執 行 法 人 と して 日 々の 業 務 を 確 実 に 遂 行 しつつ 中 期 的 観 点 から 必 要 不 可 欠 な 人 財 投 資 研 究 開 発 費 設 備 投 資 等 を 実 施 していくために 財 務 の 健 全 性 を 維 持 していくことが 重 要 ですが 人 員 削 減 や 経 費 削 減 といった 効 率 化 のみを 進 めるということではなく 事 業 にとって 必 要 な 投 資 は 確 実 に 実 施 していくという 事 業 の 継 続 性 という 観 点 から 人 物 金 の 活 用 を 考 えていく 必 要 があります 行 政 執 行 法 人 として 日 々の 業 務 を 確 実 に 実 施 し 将 来 に 渡 り 事 業 を 継 続 してい くためには 国 立 印 刷 局 の 独 自 性 や 優 位 性 の 拠 り 所 となる 高 度 な 技 術 力 とそれを 効 率 的 効 果 的 に 発 揮 できる 現 場 さらに 何 と 言 ってもそれらを 支 える 人 的 基 盤 の 強 化 が 必 要 不 可 欠 と 考 えます 特 に ものづくり を 担 っていく 上 では 技 術 伝 承 の 観 点 からも 新 規 採 用 者 の 採 用 を 含 め 次 世 代 を 担 う 人 財 育 成 が 組 織 的 な 課 題 といえます 今 後 も 国 立 印 刷 局 は 行 政 執 行 法 人 として 年 度 目 標 事 業 計 画 を 確 実 に 達 成 し 印 刷 局 事 業 を 継 続 していくことが 求 められることになります その 為 に 公 務 部 門 を 取 り 巻 く 環 境 は 依 然 として 厳 しい 状 況 にありますが 印 刷 局 に 課 せられた 使 命 と 役 割 を 果 たすことにより 国 民 の 信 頼 に 応 え 続 けていくこと は 何 も 変 わりません 現 業 部 門 として 事 業 を 継 続 していく 基 盤 となるものは ものづくり の 現 場 で あることは 言 うまでもありませんし 組 織 にとって 人 は 最 大 の 財 産 であり 全 組 合 員 の 安 全 と 健 康 の 確 保 に 万 全 を 期 すとともに 働 きがいとやりがいの 持 てる 職 場 を 確 立 することが 必 要 です 2015 年 4 月 1 日 現 在 における 国 立 印 刷 局 の 人 員 は 約 4,200 名 となっています 現 在 の 年 齢 構 成 を 考 えた 場 合 今 後 相 当 数 の 退 職 者 が 発 生 し 年 金 支 給 開 始 年 齢 の 引 上 -19-

20 げに 伴 う 再 任 用 者 の 増 加 が 見 込 まれるところであり 新 規 採 用 者 の 採 用 による 新 陳 代 謝 が 進 むにしても 職 員 の 平 均 年 齢 が 上 昇 していくことが 想 定 されます 新 たな 再 任 用 制 度 については 引 き 続 き 定 年 延 長 に 向 けての 動 向 等 を 注 視 し 早 期 実 現 を 図 り 安 心 して 働 き 続 けられる 労 働 条 件 の 改 善 が 求 められています また 女 性 職 員 についても 登 用 推 進 への 取 り 組 みが 求 められているなど 中 長 期 的 な 人 員 見 通 しや 社 会 環 境 の 変 化 に 応 じた 職 員 の 働 き 方 を 考 えていくことが 今 後 避 けられない 課 題 となっています 全 印 刷 は これまでの 行 政 改 革 闘 争 に 膨 大 な 時 間 と 労 力 を 費 やしてきたことから 今 後 は 組 織 内 に 軸 足 を 置 いた 組 織 強 化 の 運 動 を 進 め 組 合 員 が 安 心 安 全 で 気 概 を もって 業 務 に 打 ち 込 める 職 場 環 境 を 整 備 して 印 刷 局 事 業 を 盤 石 なものとして 雇 用 と 労 働 条 件 の 維 持 向 上 に 取 り 組 んでいくこととします 全 造 幣 造 幣 局 は 2015 年 4 月 1 日 より 行 政 執 行 法 人 として 新 たにスタートしました この 行 政 執 行 法 人 は より 国 に 近 い 組 織 として 位 置 づけられることにより こ れまで 以 上 に 厳 しい 事 業 運 営 を 求 められることが 懸 念 されます したがって 引 き 続 き 雇 用 と 労 働 条 件 の 確 保 に 万 全 を 期 すとともに 事 業 の 安 定 発 展 と 民 主 的 事 業 運 営 を 求 める 取 り 組 みをより 一 層 強 化 していくこととします 造 幣 事 業 のなかの 貨 幣 製 造 事 業 は 電 子 マネーの 普 及 などによって 通 常 流 通 貨 幣 については 減 少 の 方 向 にあります しかし 通 常 流 通 貨 幣 は 汚 損 摩 耗 してい る 貨 幣 をはじめ 未 だ 昭 和 に 製 造 された 貨 幣 も 流 通 しています 2020 年 度 の 東 京 オ リンピック 開 催 は 世 界 へ 日 本 の 貨 幣 製 造 技 術 をアピールする 絶 好 の 機 会 と 捉 え 貨 幣 の 模 様 替 えや 改 鋳 に 向 けた 取 り 組 みが 必 要 となります 一 方 地 方 自 治 法 施 行 60 周 年 記 念 貨 幣 をはじめとする 記 念 貨 幣 については 多 種 多 様 な 製 造 を 行 い 極 めて 繁 忙 な 作 業 体 制 となっています また 装 金 事 業 についても 勲 章 などの 受 注 量 が 増 える 一 方 で 人 員 は 削 減 されており 組 合 員 個 々の 負 担 が 増 大 しています したがって 高 度 な 技 術 技 能 の 継 承 のための 人 材 確 保 や 老 朽 化 している 設 備 機 械 の 更 新 を 強 く 求 め すべての 造 幣 事 業 の 安 定 発 展 に 向 けて 取 り 組 みをより 一 層 強 化 していくとともに 組 合 員 の 雇 用 と 労 働 条 件 の 維 持 改 善 に 全 力 をあげていく こととします 東 京 支 局 は 来 年 10 月 の 移 転 に 向 けて 本 格 的 な 移 転 準 備 が 進 んでいます 今 回 の 移 転 では 居 住 環 境 をはじめとしてすべての 生 活 環 境 が 大 きく 変 わることが 予 想 されます また 移 転 に 伴 って 業 務 量 についても 東 京 だけでなく 全 局 的 にも 影 響 を 受 ける 状 況 にあります 引 き 続 き 当 局 に 対 し 緊 密 な 情 報 提 供 を 強 く 求 める とともに 組 合 員 の 負 担 にならず スムーズに 移 転 できるよう 取 り 組 みを 進 めてい くことにします -20-

21 JP 労 組 < 郵 政 グループの 持 続 的 な 成 長 発 展 に 向 けた 取 り 組 み> -グループ 株 式 上 場 への 対 応 年 12 月 26 日 郵 政 グループは 日 本 郵 政 とゆうちょ 銀 行 かんぽ 生 命 保 険 の 金 融 2 社 同 時 株 式 上 場 をめざすことを 正 式 発 表 し この 秋 の 上 場 にむけた 準 備 作 業 は いよいよ 最 終 局 面 に 移 行 しています 今 後 段 階 的 に 株 式 処 分 が 進 められていく 中 で JP 労 組 の 基 本 スタンスとして 日 本 郵 政 の 株 式 売 却 については 株 主 である 政 府 の 判 断 に 委 ねられていること ま た 復 興 財 源 確 保 法 において 株 式 売 却 収 入 の 約 4 兆 円 が 東 日 本 大 震 災 の 復 興 財 源 に 充 てられることから 売 却 の 推 移 や 状 況 変 化 を 注 視 していくことにしています 金 融 2 社 の 株 式 売 却 については 株 式 会 社 たる 日 本 郵 政 の 判 断 によることから 改 正 郵 政 民 営 化 法 の 主 旨 をふまえたものとすべきと 考 えています 特 に 日 本 郵 政 グ ループ 全 体 の 成 長 戦 略 を 描 き 株 式 の 売 却 収 入 を 活 用 していくことが 求 められる 一 方 グループの 一 体 性 や 金 融 のユニバーサルサービス 義 務 の 履 行 への 影 響 なども 含 めて 今 後 も 検 証 していく 必 要 があり グループ 経 営 に 重 大 な 変 化 を 及 ぼすことも 想 定 され 状 況 変 化 等 を 慎 重 に 見 極 めることが 重 要 なことから 2 回 目 以 降 の 株 式 売 却 は 慎 重 に 進 めていくべきものと 判 断 しています また 株 式 上 場 後 もユニバーサルサービスの 提 供 を 担 保 していくため 解 決 しな ければならない 多 くの 課 題 も 残 されているのが 現 実 ですが JP 労 組 は 日 本 郵 政 グループが 全 国 約 24,000の 郵 便 局 ネットワークを 通 じて 郵 便 物 流 ならびに 金 融 の 基 本 的 サービスを 提 供 しながら トータル 生 活 サポート 企 業 へと 持 続 的 な 成 長 発 展 を 遂 げていくためにもまず 何 よりも そこに 働 く 組 合 員 の 雇 用 確 保 と 労 働 条 件 の 維 持 向 上 を 最 優 先 とし 誤 りなき 対 応 と 判 断 を 行 っていきます <2016 春 闘 にむけて> JP 労 組 は 9 月 9 日 から10 日 に 開 催 した 全 国 専 従 者 会 議 を 皮 切 りに 2016 春 季 生 活 闘 争 をキックオフしました 民 営 化 して9 年 目 をむかえる2016 春 闘 は 日 本 郵 政 とゆうちょ 銀 行 かんぽ 生 命 保 険 の 金 融 2 社 の 同 時 上 場 後 まさに 郵 政 事 業 の 歴 史 的 転 換 点 での 労 使 交 渉 となり ます 今 後 グループ 各 社 は 株 主 というあらたなステークホルダーの 求 めに 応 え なければならないとして これを 機 にこれまで 以 上 に 利 益 水 準 等 の 確 保 にこだわる ことが 想 定 され 極 めて 厳 しい 闘 いとなるものと 判 断 しています 先 の2015 春 闘 では 6 年 ぶりに 正 社 員 のベースアップを 獲 得 した2014 春 闘 の 流 れ を 確 かなものとするため 一 時 金 月 例 賃 金 の 引 き 上 げや 有 期 雇 用 の 期 間 雇 用 社 員 の 処 遇 改 善 を 要 求 の 柱 に 掲 げ 人 への 投 資 を 前 面 に 打 ち 出 し 回 答 指 定 日 とした -21-

22 3 月 19 日 までギリギリの 交 渉 を 展 開 し2 年 連 続 のベア 獲 得 をはじめ 会 社 から 最 大 限 の 交 渉 成 果 を 引 き 出 してきました 交 渉 は 難 航 しましたが 厳 しい 局 面 を 打 開 できたのは 現 場 組 合 員 とその 家 族 の 切 実 な 声 が 凝 縮 された 署 名 活 動 や 職 場 集 会 に よる 決 議 文 抗 議 レタックスによるバックアップを 背 景 に 全 機 関 組 合 員 が 一 体 と なる 交 渉 態 勢 を 構 築 してきたからに 他 なりません それは 2011 春 闘 でのかつて 経 験 をしたことのない 一 時 金 の 大 幅 削 減 を 契 機 にJ P 労 組 としての 春 闘 方 針 決 定 プロセスのあり 方 を 見 直 して 以 降 これまで 中 央 地 方 現 場 が 一 体 となった 総 掛 かり 態 勢 による 春 闘 プロセスを 構 築 し 定 着 させてき たことによるものです なお 今 年 度 から 中 央 委 員 会 を 原 則 秋 春 の 年 2 回 招 集 から 春 の 年 1 回 招 集 とする 機 関 決 定 を 行 いましたが これまでの 組 合 員 参 画 の 要 求 決 定 プロセスを 基 本 にしつつ あらたなスキームで2016 春 闘 に 臨 むことにしていま す 具 体 的 には 連 合 方 針 をふまえた 16 春 闘 基 本 方 針 ( 素 案 ) を 策 定 同 方 針 をもとに 全 国 13 地 方 本 部 を 主 導 に 各 都 道 府 県 単 位 での 討 論 集 会 等 を 通 じて 意 見 集 約 を 行 い 議 案 書 を 作 成 し 来 年 2 月 18 日 から19 日 の 第 15 回 中 央 委 員 会 で 2016 春 季 生 活 闘 争 方 針 春 闘 方 針 を 機 関 決 定 したのち グループ 各 社 に 要 求 書 を 提 出 し ていくことにしています 2016 春 闘 においてもこの2 年 間 の 流 れを 確 実 なものとするべく 連 合 の 集 中 回 答 日 を 視 野 に 全 力 で 交 渉 を 展 開 していきます -22-

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