( 表 紙 の 写 真 ) 上 :カタルーニャ 農 業 食 品 研 究 所 本 館 かつて 農 場 経 営 主 が 所 有 していた 石 造 りの 建 物 を 改 装 して 研 究 所 として 使 用 している 下 :スペイン カタルーニャ 州 での 遺 伝 子 組 換 えトウモロコシ(MN810)

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1 海 外 調 査 資 料 55 EUにおけるGMOの 規 制 一 般 作 物 との 共 存 政 策 に 関 する 状 況 調 査 平 成 2 1 年 1 1 月

2 ( 表 紙 の 写 真 ) 上 :カタルーニャ 農 業 食 品 研 究 所 本 館 かつて 農 場 経 営 主 が 所 有 していた 石 造 りの 建 物 を 改 装 して 研 究 所 として 使 用 している 下 :スペイン カタルーニャ 州 での 遺 伝 子 組 換 えトウモロコシ(MN810) 展 示 用 に 農 家 の 作 付 けほ 場 に 説 明 版 が 設 置 されている 記 号 は デカルブの 品 種 名 を 示 す

3 EUにおけるGMOの 規 制 一 般 作 物 との 共 存 政 策 に 関 する 状 況 調 査 目 次 Ⅰ 調 査 の 概 要 1 1 調 査 目 的 1 2 調 査 内 容 1 3 調 査 国 及 び 調 査 対 象 機 関 1 4 調 査 期 間 1 5 調 査 実 施 者 1 Ⅱ 調 査 結 果 2 1 欧 州 委 員 会 農 業 総 局 2 (1)EU における 共 存 政 策 の 経 緯 と 概 況 (2) 欧 州 委 員 会 農 業 総 局 による 共 存 政 策 に 対 する 見 解 (3)その 他 の 動 き: 一 般 種 子 への GMO 混 入 水 準 オプトアウト 2 フランス 8 (1) 近 年 の GMO 政 策 をめぐる 経 緯 (2)フランス 農 業 漁 業 省 (3)バイオテクノロジー 高 等 審 議 会 (4)フランス 国 立 農 学 研 究 所 ベルサイユ 3 スペイン 25 (1)スペインにおける GM 作 物 栽 培 の 現 状 と 背 景 (2)カタルーニャ 農 業 食 品 研 究 所 Ⅲ 調 査 結 果 のまとめ 30 Ⅳ 謝 辞 31 海 外 調 査 資 料 既 刊 一 覧 32 別 冊 参 考 資 料 1 欧 州 委 員 会 農 業 総 局 による 共 存 政 策 に 関 する 第 2 回 レビュー( 抄 訳 ) 2 フランス 遺 伝 子 組 み 換 え 体 に 関 する 法 律 仮 訳

4 Ⅰ 調 査 の 概 要 1 調 査 目 的 EU においては 遺 伝 子 組 換 え 作 物 をめぐる 区 分 管 理 に 関 わる 政 策 および 研 究 について 先 進 的 への 取 り 組 みを 進 めている とくに 最 近 では 共 存 ガイドラインが 公 表 されて 以 降 第 2 回 目 となる 共 存 政 策 レビューが 欧 州 委 員 会 農 業 総 局 によって 実 施 された そこで 農 業 総 局 を 訪 問 し 現 在 の 共 存 政 策 が 抱 えている 課 題 と 今 後 の 方 向 について 調 査 する フランスではこれまでの 懸 案 であった GMO に 関 する 法 律 ( 以 下 GMO 法 という ) を 2008 年 6 月 に 公 布 したことで その 後 の 具 体 的 な 政 策 展 開 について 注 目 されている とくに 新 たに 設 置 されたバイオテクノロジー 高 等 審 議 会 の 役 割 や 共 存 に 関 する 政 策 が どのように 展 開 されるかが 焦 点 となっている また フランス 国 立 農 学 研 究 所 を 訪 問 し EU 予 算 で 取 り 組 まれている 共 存 研 究 プロジェクト(Co-Extra)の 成 果 と 課 題 についても 研 究 代 表 者 よりヒアリングする スペインは EU 加 盟 国 内 ではもっとも GM 作 物 の 普 及 が 進 んでいる 栽 培 状 況 とその 背 景 について 概 要 を 把 握 すると 共 に 共 存 研 究 に 積 極 的 に 取 り 組 んでいるカタルーニャ 農 業 食 品 研 究 所 を 訪 問 し 共 存 研 究 の 成 果 について 情 報 収 集 を 行 う 2 調 査 内 容 欧 州 委 員 会 および EU 加 盟 国 における 共 存 政 策 の 最 近 の 動 向 とその 背 景 共 存 に 関 する 研 究 成 果 についての 情 報 収 集 および 今 後 の 展 開 方 向 についての 調 査 3 調 査 国 及 び 調 査 対 象 機 関 ベルギー フランス スペインにおいて 下 記 の 機 関 を 対 象 として 調 査 を 行 った (1)ベルギー 欧 州 委 員 会 農 業 総 局 (2)フランス 農 業 漁 業 省 食 品 総 局 (3)フランス 国 立 農 学 研 究 所 (INRA-Versailles) (4)フランス バイオテクノロジー 高 等 審 議 会 (5)スペイン カタルーニャ 農 業 食 品 研 究 所 (IRTA) 4 調 査 期 間 平 成 21 年 8 月 22 日 ( 土 )~ 8 月 30 日 ( 日 ) 9 日 間 5 調 査 実 施 者 農 林 水 産 技 術 会 議 事 務 局 研 究 開 発 官 ( 食 の 安 全 基 盤 基 礎 ) 室 研 究 開 発 官 小 平 均 茨 城 大 学 農 学 部 准 教 授 立 川 雅 司 -1-

5 Ⅱ 調 査 結 果 1 欧 州 委 員 会 農 業 総 局 (1)EU における 共 存 政 策 の 経 緯 と 概 況 1999 年 から 新 たな GMO の 認 可 を 停 止 していた( 事 実 上 のモラトリアム) 欧 州 委 員 会 は この 間 にそれまでの GMO 関 連 法 制 の 抜 本 的 見 直 しを 行 い 環 境 放 出 指 令 の 改 定 (2001 年 ) GM 食 品 飼 料 規 則 の 制 定 (2003 年 ) 表 示 トレーサビリティ 規 則 の 制 定 (2003 年 ) を 行 った そして 2004 年 には GM トウモロコシ Bt11 の 認 可 を 行 い 事 実 上 のモラトリ アムは 終 了 した 上 記 の GM 関 連 法 制 の 改 訂 が 一 段 落 を 見 た 2003 年 7 月 に 欧 州 委 員 会 は 遺 伝 子 組 換 え 作 物 と 慣 行 有 機 農 業 との 共 存 に 関 するガイドライン (2003/556/EC)( 以 下 共 存 ガ イドライン という )を 発 表 した また これに 先 だって 改 訂 環 境 放 出 指 令 に 第 26a 条 が 挿 入 され 加 盟 国 に 対 して 混 入 防 止 措 置 をとることができると 規 定 された 加 盟 国 に よる 共 存 ルールの 法 的 根 拠 は この 条 項 に 由 来 するものである それまで EU においては GMO の 安 全 性 審 査 については 基 本 的 には EU レベルにお いて 認 可 を 行 うという 中 央 集 権 的 なシステムを 構 築 してきたといえる しかし 栽 培 という 点 に 関 しては 各 加 盟 国 が 共 存 ルールを 策 定 し 加 盟 国 毎 のルールに 従 って 栽 培 す るということになった そのために 欧 州 委 員 会 としては 拘 束 力 を 有 しないガイドライン を 発 表 し この 中 に 基 本 的 な 共 存 に 関 する 方 向 性 を 定 めるものの 具 体 的 なルール 化 に 関 しては 加 盟 国 に 委 ねたのである この 背 景 には 加 盟 国 の 気 象 条 件 や 農 業 事 情 生 産 さ れる 作 物 や 経 営 構 造 が 多 様 性 を 有 していることから 欧 州 委 員 会 により 統 一 的 なルールを 定 めることは 困 難 であると 考 えられたことがある さらには 栽 培 という 政 治 的 にも 非 常 にセンシティブな 問 題 に 関 する 最 終 的 な 意 思 決 定 に 関 しては 加 盟 国 間 に 大 きな 温 度 差 が 厳 然 として 存 在 しているために これに 関 わる 判 断 については 加 盟 国 に 委 ねたとみること もできる( 立 川 2008) いずれにしても 欧 州 委 員 会 が 共 存 ガイドラインを 公 表 して 以 降 加 盟 国 は 共 存 に 関 わ る 制 度 を 策 定 しつつある 2009 年 8 月 時 点 までに 共 存 ルールに 関 する 国 内 法 を 採 択 し た 国 は 16 ヵ 国 にのぼる すなわち オーストリア ベルギー チェコ ドイツ デン マーク フランス ハンガリー リトアニア ルクセンブルク ラトビア オランダ ポ ーランド ポルトガル ルーマニア スウェーデン スロバキアである また 共 存 ルー ルに 関 するドラフトを 欧 州 委 員 会 に 通 報 した 国 は フィンランド スロベニアの 2 ヵ 国 で ある なお これ 以 外 の 加 盟 国 に 関 しては ドラフト 自 体 を 策 定 している 段 階 であると 考 えられる 欧 州 委 員 会 はこうした 加 盟 国 の 共 存 政 策 の 策 定 状 況 に 関 して 定 期 的 にレビューし 農 業 大 臣 会 合 に 報 告 することになった 第 1 回 目 の 共 存 政 策 レビューは 2006 年 3 月 に 第 2 回 目 のレビューは 2009 年 4 月 になされた 第 3 回 目 については 2012 年 が 予 定 されてい る 今 回 欧 州 委 員 会 農 業 総 局 を 訪 問 した 目 的 は この 第 2 回 レビューの 結 果 を 受 けて 欧 -2-

6 州 委 員 会 としてこの 結 果 をどのように 評 価 しており 特 に 加 盟 国 間 で 明 らかになってきた 共 存 政 策 の 相 違 も 含 めてどのように 今 後 を 展 望 しているかについて 調 査 把 握 することにあ る (2) 欧 州 委 員 会 農 業 総 局 による 共 存 政 策 に 対 する 見 解 1) 共 存 政 策 における 欧 州 委 員 会 の 役 割 先 に 述 べたとおり 共 存 政 策 の 策 定 に 関 しては 欧 州 委 員 会 の 役 割 は 限 定 されている 加 盟 国 は 共 存 政 策 をルール 化 した 場 合 技 術 的 基 準 (technical standard)に 関 する 指 令 に 基 づき 欧 州 委 員 会 に 通 報 する 義 務 が 存 在 する この 通 報 結 果 に 関 しては ウェブサイ ト 上 のデータベース( 名 称 :TRIS)で 閲 覧 可 能 である( 注 1) また 補 償 基 金 を 導 入 した 場 合 には 国 内 保 護 (state aid)に 対 する 通 報 手 続 きを 別 途 取 らなければならない 加 盟 国 からの 通 報 を 受 けた 欧 州 委 員 会 は 何 らかの 問 題 があると 想 定 される 場 合 には 3 ヶ 月 以 内 にコメント(Detailed Question)を 加 盟 国 に 送 ることがで きる しかし このコメントを 加 盟 国 が 受 け 入 れるかどうかに 関 しては 不 確 定 要 素 が 大 きい 欧 州 委 員 会 は 共 存 に 関 する 加 盟 国 間 の 情 報 交 換 を 促 すため COEX-Net と 呼 ばれる 加 盟 国 担 当 者 間 の 定 期 会 合 の 場 を 設 置 している( 理 事 会 決 定 2005/463/EC) ただし その 会 合 頻 度 はそれほど 頻 繁 ではなく 年 に 1 回 程 度 のようである このほかの 欧 州 委 員 会 の 役 割 としては 共 存 ルール 策 定 のために 研 究 総 局 として 予 算 的 措 置 を 行 い SIGMEA や Co-Extra などの EU 横 断 的 な 研 究 プロジェクトを 実 施 することな どが 含 まれる さらに 2008 年 10 月 から 欧 州 委 員 会 農 業 総 局 の 主 導 により 共 存 ガイドラインをさら に 作 物 別 に 踏 み 込 んだ 形 で 具 体 化 する 取 り 組 みがなされている この 作 物 別 ガイドライン を 策 定 するために 欧 州 共 同 研 究 センター 将 来 技 術 予 測 研 究 所 (JRC/IPTS) 内 に 欧 州 共 存 室 (European Coexistence Bureau ECoB)を 設 置 し 策 定 に 着 手 した 以 上 のように 欧 州 委 員 会 の 関 与 は 多 角 的 であるものの ルール 化 そのものに 対 する 直 接 的 な 対 応 ではなく 多 くは 情 報 共 有 のための 総 合 調 整 研 究 支 援 助 言 など 間 接 的 な 対 応 となっている 2) 加 盟 国 の 共 存 政 策 に 対 するレビュー つぎに 現 地 調 査 を 通 じて 得 られた 知 見 をもとに 現 在 の 加 盟 国 の 共 存 ルールに 対 して 農 業 総 局 の 見 解 および 今 後 の 展 望 について 述 べる 1 加 盟 国 の 共 存 ルールの 多 様 性 加 盟 国 の 共 存 政 策 は 非 常 に 多 様 性 に 富 むものと 考 えられている この 多 様 性 は 区 分 管 理 のための 手 法 や 混 入 に 対 する 責 任 などの 点 に 典 型 的 に 現 れている たとえば 交 雑 混 入 を 防 止 するための 隔 離 距 離 に 関 しても トウモロコシの 場 合 ルクセンブルクの 600m から オランダの 25m まで 大 きな 違 いが 見 られる しかし この 違 いは 加 盟 国 の 科 学 的 知 見 が 異 なっているためではなく 加 盟 国 の 農 業 事 情 ( 有 機 農 業 に 対 する 姿 勢 や 経 営 規 模 -3-

7 など)のほか 特 に GMO に 対 する 政 治 的 な 姿 勢 が 色 濃 く 反 映 しているものと 受 け 取 られ ている EU における 表 示 規 制 は 混 入 許 容 水 準 を 0.9 %と 設 定 し これ 以 下 の 意 図 せざる 混 入 に 関 しては 表 示 免 除 としているが 加 盟 国 が 定 めた 共 存 ルールにおいては この 水 準 より も 低 い 水 準 を 達 成 することを 求 めるようなルールを 策 定 している 加 盟 国 もある このように 加 盟 国 毎 の 共 存 ルールが 多 様 であるとしても 欧 州 委 員 会 としてできること は 限 られている できることは 先 に 述 べたように 加 盟 国 が 策 定 した 共 存 ルール 案 に 対 して 欧 州 委 員 会 として 疑 問 (Detailed Question)を 呈 することだけである 農 業 総 局 の 担 当 者 によれば 加 盟 国 が 提 案 した 共 存 ルール 案 に 対 しては 基 本 的 に 変 更 を 求 める 強 制 力 が 欧 州 委 員 会 にはないとしている 仮 に 加 盟 国 が 取 った 措 置 が 欧 州 域 内 共 通 市 場 (Common Market)を 歪 曲 する 等 の 場 合 には 強 制 的 に 変 更 を 求 めることがあり うるものの 共 存 ルールは 栽 培 に 関 する 問 題 であり 栽 培 に 関 しては 域 内 共 通 市 場 形 成 の 問 題 としてとらえることが 困 難 であり 加 盟 国 の 裁 量 に 委 ねられる 部 分 が 大 きいと されている( 注 2) 欧 州 委 員 会 としては 科 学 的 なデータにもとづく 共 存 ルールの 決 定 を 進 めることが 望 ま しいと 考 えているものの 加 盟 国 での 策 定 には 政 治 的 な 判 断 や 好 みが 持 ち 込 まれる 結 果 的 に 科 学 と 政 治 ( 予 防 的 考 え 方 )との 妥 協 の 産 物 になるというのが 農 業 総 局 の 担 当 者 の 指 摘 である 2 欧 州 共 存 室 (ECoB)の 活 動 状 況 先 にも 述 べたように 欧 州 委 員 会 農 業 総 局 では 加 盟 国 の 共 存 政 策 が 余 りにも 多 様 性 に 富 み 科 学 的 に 正 当 化 しえないルールが 導 入 されているという 状 況 に 鑑 み 加 盟 国 の 専 門 家 の 知 見 を 集 約 し 共 存 に 関 する 作 物 別 ガイドラインの 策 定 を 行 うこととした 実 際 の 作 業 は 2008 年 10 月 より 着 手 されており 今 回 はその 進 捗 状 況 と 今 後 の 展 望 について 聴 取 し た 農 業 総 局 の 担 当 者 によれば 現 在 欧 州 共 存 室 では トウモロコシを 対 象 として 作 物 別 ガイドラインを 策 定 している 現 在 ドラフトができつつあり 非 公 表 ながら ステーク ホルダーに 対 して 意 見 聴 取 を 行 っているところであり 2010 年 の 6 ~ 7 月 には 最 終 版 としてまとめて 公 表 したいとの 意 向 である 具 体 的 な 作 業 に 関 しては 加 盟 国 からの 専 門 家 で 構 成 されたワーキンググループ (Technical Working Group)が 2008 年 から 作 業 を 開 始 している 科 学 ベースでの 議 論 を 進 めており 現 在 各 種 の 研 究 成 果 のレビューを 行 っているところである 交 雑 混 入 防 止 措 置 に 関 しては 例 えば 加 盟 国 が 定 めた 隔 離 距 離 を 平 均 するといった 安 易 な 方 法 ではなく 科 学 的 知 見 をベースとした 合 意 を 目 指 すと 共 に 空 間 的 な 隔 離 距 離 以 外 の 手 法 も 組 み 合 わせた 指 針 を 準 備 しつつあるとしている 具 体 的 には 隔 離 距 離 やバッフ ァーゾーン 時 間 的 隔 離 (temporal isolation) 機 械 での 混 入 防 止 なども 考 慮 しているとの ことである 今 後 の 欧 州 共 存 室 の 作 業 計 画 に 関 しては 具 体 的 なプランはまだ 確 定 していないものの 将 来 的 には 種 子 生 産 川 下 の 区 分 管 理 ( 加 工 や 小 売 り)などについて 検 討 する 可 能 性 が あるとされている -4-

8 (3)その 他 の 動 き: 一 般 種 子 への GMO 混 入 水 準 オプトアウト 上 記 以 外 の 論 点 として 農 業 総 局 において 情 報 収 集 した 点 として 一 般 種 子 への GMO 混 入 水 準 理 事 会 で 議 論 されているオプトアウト( 加 盟 国 毎 の 栽 培 禁 止 )について 言 及 して おく これらの 論 点 は 共 存 ルールの 加 盟 国 の 制 定 にも 大 きな 影 響 を 及 ぼす 点 であり そ の 動 向 如 何 によっては 各 加 盟 国 の 共 存 に 対 する 方 針 変 更 をもたらす 可 能 性 がある 1) 一 般 種 子 への GMO 混 入 水 準 に 関 する 規 制 案 一 般 種 子 への GMO の 混 入 をどの 程 度 の 水 準 まで 許 容 するかという 課 題 は ここ 10 年 来 の 欧 州 委 員 会 内 部 での 懸 案 事 項 であるが 総 局 間 の 見 解 の 対 立 等 により 最 終 的 な 決 着 が 見 られていない この 混 入 水 準 がどのような 水 準 になるのかは 共 存 ルールの 制 定 に 対 して 大 きな 影 響 を 及 ぼす というのも 現 時 点 ではこの 混 入 水 準 が 明 確 になっていないために 加 盟 国 毎 に 異 なった 混 入 許 容 水 準 を 想 定 し 結 果 として 異 なった 隔 離 距 離 の 設 定 に 結 びついていると も 考 えることができるからである 例 えば 混 入 水 準 を 0.1 %とすれば 0.9 %という 最 終 製 品 で 表 示 義 務 が 課 される 混 入 率 との 差 が 0.8 %となり 農 場 段 階 以 降 の 混 入 に 関 して はこの 0.8 %までに 抑 えることが 必 要 と 考 えられる 他 方 種 子 段 階 で 0.5 %の 混 入 を 認 めるとするならば 農 場 段 階 以 降 での 混 入 は 0.4 %となり 前 者 の 場 合 と 比 べて 農 場 段 階 での 隔 離 をより 徹 底 したものとしなければならない このように 一 般 種 子 への GMO 混 入 率 は 共 存 ルールの 前 提 条 件 ともなるために 非 常 にセンシティブな 課 題 となってきた 結 果 として 総 局 間 やステークホルダー 毎 の 見 解 が 異 なり 決 着 に 長 い 時 間 がかかってい るといえる 農 業 総 局 の 担 当 者 によれば 種 子 への 混 入 水 準 の 相 違 がもたらす 経 済 的 インパクト ア セスメントに 関 しては すでに 実 施 済 みであり その 結 果 については 環 境 総 局 のウェブ サイトにおいて 今 後 公 表 される 予 定 である なお このアセスメントを 実 施 するための コンサルテーションに 関 しては すでに 2007 年 5 月 に 環 境 総 局 により 実 施 されており その 結 果 も 考 慮 して 今 後 検 討 することになっている ただし 農 業 総 局 の 担 当 者 によれば 種 子 への 混 入 率 の 検 討 自 体 についてはあまり 進 展 が 見 られていないとのことである 検 討 結 果 がまとまるのは 早 くても 2010 年 になるだ ろうとの 見 通 しが 示 された( 注 3) 一 般 種 子 への 混 入 水 準 に 関 しては 10 年 以 上 にわたって 検 討 されてきた 事 項 であり 具 体 的 な 水 準 がどのように 決 定 されるかに 関 しては その 後 の 共 存 政 策 への 影 響 も 含 めて 引 き 続 き 注 視 していく 必 要 がある 2) 商 業 栽 培 に 関 するオプトアウト 商 業 栽 培 に 関 しては 共 存 ルールの 策 定 とは 異 なったレベルにおいて 新 たな 動 きが 存 在 する すなわち 環 境 閣 僚 理 事 会 や 農 業 閣 僚 理 事 会 など 大 臣 会 合 レベルにおいて 商 業 栽 培 における 社 会 経 済 的 要 因 の 考 慮 や 加 盟 国 毎 の 栽 培 禁 止 (オプトアウト)を 許 容 する ような 政 策 を 模 索 する 動 きである ひとつの 発 端 は フランスが 議 長 国 となった 2008 年 後 半 にさかのぼることができる -5-

9 フランスが 議 長 国 を 終 える 2008 年 12 月 の 環 境 閣 僚 理 事 会 において GMO に 関 する 今 後 の 検 討 事 項 についての 決 定 が 行 われ この 文 書 において GMO の 意 図 的 放 出 ( 商 業 栽 培 )に 関 するこれまでの 知 見 について 今 後 加 盟 国 からの 情 報 提 供 を 求 めることが 明 記 さ れた とくに 加 盟 国 より GMO の 商 業 栽 培 がもたらす 社 会 経 済 的 含 意 に 関 する 情 報 ( 社 会 経 済 的 メリットとリスク 農 学 的 持 続 性 を 含 む)に 関 して 2010 年 1 月 までに 提 出 と 意 見 交 換 を 求 める とされている この 決 定 を 受 けて 環 境 総 局 では 加 盟 国 に 対 する 質 問 票 を 作 成 し 加 盟 国 に 対 する 意 見 聴 取 を 2009 年 7 月 末 から 開 始 した( 注 4) 結 果 に 関 しては 環 境 総 局 においてとりまとめられ 2010 年 6 月 に 環 境 閣 僚 理 事 会 および 欧 州 議 会 に 対 して 提 出 される 上 記 のような 環 境 閣 僚 理 事 会 の 動 きと 関 連 して 2009 年 3 月 に 農 業 閣 僚 理 事 会 におい ても オランダがペーパーを 提 出 した( 注 5) その 内 容 は GMO の 栽 培 に 関 しては 社 会 経 済 的 要 因 も 考 慮 して 加 盟 国 に 判 断 を 委 ねるべきではないかとの 問 題 提 起 を 改 めて 提 示 し 理 事 会 にこの 点 での 検 討 を 促 すものである また オランダとしてもこの 問 題 に 関 して 積 極 的 に 情 報 収 集 を 行 うとの 意 思 を 表 示 し 2009 年 11 月 にはこの 点 をテーマとす る 国 際 会 議 が 企 画 された さらに 2009 年 6 月 には 環 境 閣 僚 理 事 会 において オーストリアより 遺 伝 子 組 換 え 体 :その 将 来 というペーパーが 提 出 された( 注 6) その 内 容 は 社 会 経 済 的 要 因 を 考 慮 しつつ GMO の 栽 培 について 判 断 する 権 利 を 加 盟 国 に 付 与 するべき というもので 10 ヵ 国 (ブルガリア アイルランド ギリシャ キプロス ラトビア リトアニア ハンガ リー マルタ ポーランド スロベニア)の 賛 同 を 得 て 提 出 された 本 ペーパーは 3 月 にオランダが 農 相 理 事 会 において 提 出 したものとほぼ 同 様 の 趣 旨 を 含 むものであり 栽 培 禁 止 も 含 めて 商 業 栽 培 における 加 盟 国 の 権 限 強 化 を 求 めるものである 以 上 のような 理 事 会 レベルにおける 動 きは 先 にも 述 べたように 欧 州 委 員 会 環 境 総 局 の もとで 今 後 加 盟 国 の 見 解 を 把 握 し 2010 年 6 月 以 降 さらに 閣 僚 理 事 会 および 欧 州 議 会 で 検 討 されていくものと 考 えられる 栽 培 禁 止 を 加 盟 国 に 認 めることは いわばオプト アウト(opt-out)を 制 度 化 することを 意 味 するものであり 今 後 の 議 論 の 推 移 が 注 目 され る 冒 頭 にも 述 べたとおり これまで GMO に 関 しては 安 全 性 認 可 に 関 して 基 本 的 に EU レベルにおける 統 一 的 な 政 策 に 向 かって 動 いてきた 歴 史 がある オプトアウトを 加 盟 国 に 認 めることは こうした GMO 政 策 の EU 化 (Europeanization)を 部 分 的 に 否 定 すること になり GMO 政 策 の 再 個 別 化 を 進 めるものといえる 今 回 の 欧 州 委 員 会 の 調 査 において 共 存 政 策 の 加 盟 国 間 の 相 違 については 域 内 市 場 の 問 題 ではないとの 見 解 が 示 されたが オランダのペーパーにも 指 摘 されているとおり 栽 培 禁 止 も 含 めた 加 盟 国 の 判 断 についても 域 内 市 場 の 問 題 ではないとの 主 張 が 加 盟 国 から 提 起 され 閣 僚 理 事 会 や 欧 州 委 員 会 がこうした 見 解 を 容 認 していくとすれば 欧 州 における GMO 政 策 は 再 びパッチワーク 的 な 様 相 を 帯 びることになろう 小 括 欧 州 委 員 会 は 加 盟 国 の 共 存 ルールに 対 して 第 2 回 目 となるレビューを 行 った そこで 明 らかになったのは 共 存 ルールにおける 加 盟 国 間 の 多 様 性 である しかし こうした 共 -6-

10 存 ルールの 多 様 性 に 対 しては 欧 州 委 員 会 として 強 制 的 に 是 正 する 権 限 は 存 在 せず 今 後 策 定 される 作 物 別 ガイドラインの 策 定 効 果 も 限 定 的 なものとなる 可 能 性 がある 作 物 別 ガイドライン 策 定 作 業 に 関 しては 現 在 すでにドラフトが 作 成 されつつあり ス テークホルダーとの 対 話 が 始 まっている 2010 年 にはトウモロコシに 関 して 最 初 の 作 物 別 ガイドラインが 採 択 されると 見 込 まれる 商 業 栽 培 という 観 点 については 農 業 総 局 における 共 存 ルール 策 定 という 実 務 的 な 観 点 での 検 討 (ECoB での 検 討 を 含 む)だけではなく 理 事 会 レベルでの 政 治 的 な 動 き( 加 盟 国 に 栽 培 上 の 判 断 を 留 保 する 権 限 を 求 める 等 )がなお 活 発 であり こうした 動 きにも 注 視 する 必 要 がある ( 注 ) (1)TRIS データベースについては 欧 州 委 員 会 産 業 総 局 のウェブサイトを 参 照 され たい (2) 栽 培 に 関 する 問 題 に 対 する 加 盟 国 の 措 置 自 体 をもって 域 内 市 場 の 歪 曲 と 捉 えること は 現 実 的 に 困 難 であるとする 考 えには 次 のような 事 情 も 存 在 すると 考 えられる EU で 実 施 されている 共 通 農 業 政 策 (CAP)においては 加 盟 国 により 農 家 経 営 に 対 す る 補 助 金 支 出 方 法 は 一 律 ではない モジュレーションが 導 入 され 農 業 補 助 金 をどの 程 度 他 の 目 的 ( 地 域 振 興 政 策 等 )に 向 けるかどうかも 加 盟 国 に 委 ねられている こうし た 補 助 金 支 出 は 直 接 的 に 農 業 経 営 の 競 争 条 件 に 大 きな 影 響 を 与 えるものの それが 加 盟 国 の 裁 量 に 委 ねられている 以 上 隔 離 距 離 の 大 小 といった 問 題 は 当 然 加 盟 国 の 裁 量 の 範 囲 として 許 容 され 農 業 総 局 として 特 に 介 入 する 根 拠 にならないといえよう (3)Agra Europe 2009/8/21 版 では 種 子 混 入 率 に 関 する 検 討 が 2010 年 に 先 延 ばしされ た と 伝 えられている (4) 詳 細 に 関 しては 環 境 総 局 の 関 連 ウェブサイトを 参 照 (5)オランダの 提 出 文 書 :"Note from The Netherlands Delegated under AOB of Agricultural Council of 23 March 2009" (7581/09) (6)オーストリアの 提 出 文 書 :"Genetically Modified Organisms - A Way Forward, Information from the Austrian delegation, Council of the European Union", Brussels, 23 June 2009 (11226/1/09, REV 1) -7-

11 2 フランス (1) 近 年 の GMO 政 策 をめぐる 経 緯 フランスは EU 加 盟 国 の 中 ではもともと 非 常 に 積 極 的 に GMO を 推 進 していた 国 のひ とつであり 1997 年 まではアメリカについで 世 界 で 2 番 目 に 野 外 試 験 に 熱 心 な 国 であ ったとされている(Pollack and Shaffer, 2009) 環 境 放 出 指 令 の 国 内 法 制 化 が 様 々な 政 治 的 要 因 によって 遅 れ ようやく 2008 年 6 月 になって 基 本 的 な 制 度 が 確 定 した フラン スにおける GMO 政 策 は ここ 数 年 様 々な 紆 余 曲 折 を 経 験 したが まず 始 めに 基 本 的 な 経 緯 について 述 べておく なお フランスにおける GMO 政 策 に 関 しては 農 林 水 産 政 策 研 究 所 伊 藤 正 人 政 策 研 究 調 整 官 がとりまとめた 資 料 ( 農 林 経 済 2008 年 12 月 1 日 8-11 頁 )に 大 きく 依 拠 して 整 理 したものである 年 3 月 ~ 2007 年 2 月 :GMO 法 案 の 上 院 可 決 から 廃 案 まで 2006 年 3 月 にGMO 法 案 が 上 院 で 可 決 されたものの 国 民 議 会 ( 下 院 )では 他 の 法 案 を 優 先 する 必 要 があったことなどから 時 間 切 れとなり 審 議 未 了 のため 廃 案 となった (2007 年 2 月 ) 共 存 に 関 する 省 令 等 も 内 部 的 な 検 討 が 進 んでいたものの 法 律 自 体 が 廃 案 となったために 検 討 は 中 断 された 年 3 月 : 関 係 政 省 令 の 発 出 欧 州 委 員 会 は 2006 年 12 月 に 環 境 放 出 指 令 の 国 内 対 応 法 制 定 の 遅 れに 対 して フラン ス 政 府 を 欧 州 司 法 裁 判 所 に 提 訴 した 3800 万 ユーロの 支 払 いを 求 められたフランス 政 府 は 罰 金 支 払 いを 回 避 するために 必 要 な 政 省 令 を 発 出 した これは 先 に 提 出 した 法 案 が 廃 案 に 追 い 込 まれたための 緊 急 対 応 措 置 である 隔 離 距 離 など 共 存 に 関 する 具 体 的 なルー ルは 制 定 されず 農 業 漁 業 大 臣 の 声 明 (コミュニケ)として 50m の 隔 離 距 離 を 設 ける ことを 求 めた 年 10 月 : 環 境 に 関 する 国 民 フォーラムの 実 施 フランス 国 内 では 大 統 領 選 (2007 年 4 5 月 )が 行 われ 選 挙 期 間 中 より 環 境 問 題 が 重 要 な 論 争 点 となっていた 大 統 領 選 挙 に 当 選 したサルコジ 大 統 領 の 選 挙 公 約 にもとづき 国 内 において 大 規 模 な 環 境 に 関 する 国 民 フォーラムが 開 催 された GMO に 関 してもこの 中 で 検 討 され その 後 の 法 律 再 検 討 における 論 点 が 提 示 された( 上 級 機 構 の 設 置 など) 年 2 月 :セーフガード 発 動 により MON810 栽 培 禁 止 環 境 フォーラムでの 議 論 を 受 けて 設 置 されたバイオテクノロジー 上 級 機 構 暫 定 委 員 会 は 国 会 議 員 の 委 員 長 のもとで GM トウモロコシが 生 態 系 に 影 響 をもたらしているとの 意 見 書 をとりまとめた 意 見 書 に 対 しては 国 内 の 科 学 者 などからも 批 判 がなされたものの フランス 政 府 は この 意 見 書 に 基 づき セーフガードを 発 動 し 国 内 での 栽 培 禁 止 に 関 す る 政 令 を 発 表 した この 措 置 により GM トウモロコシは 2008 年 産 以 降 栽 培 禁 止 の 措 置 がとられている 年 6 月 :フランス GMO 法 の 制 定 かつて 廃 案 となった GMO 法 が 上 院 および 国 民 議 会 で 再 度 検 討 され いくつかの 修 正 を へて 最 終 的 に 2008 年 6 月 にフランス GMO 法 として 制 定 された( 法 律 名 : 遺 伝 子 組 -8-

12 み 換 え 体 に 関 する 2008 年 6 月 25 日 付 け 法 律 ) なお 共 存 ルールに 関 する 農 業 漁 業 省 による 省 令 案 については それまでに 内 部 的 な 検 討 がなされていたものの 新 たに 設 置 されたバイオテクノロジー 高 等 審 議 会 ( 上 級 機 構 から 名 称 変 更 )への 諮 問 を 経 た 上 で 制 定 されることになったが 2009 年 8 月 時 点 では 制 定 されていない (2)フランス 農 業 漁 業 省 今 回 の 調 査 においては フランス 農 業 漁 業 省 バイオテクノロジー 高 等 審 議 会 フラン ス 国 立 農 学 研 究 所 (INRA)を 訪 問 した 前 2 機 関 においては 制 定 後 1 年 が 経 過 した GMO 法 の 運 用 状 況 について 調 査 した また INRA においては EU の 関 係 研 究 機 関 が 参 画 して いるプロジェクト(Co-Extra)の 概 要 について 調 査 した 以 下 では まずフランス 農 業 漁 業 省 でのヒアリング 結 果 について 述 べる 1) 共 存 ルールに 関 して 上 記 に 述 べたように 2007 年 3 月 に 制 定 された 政 省 令 においては 共 存 に 関 する 具 体 的 なルール 化 はなされなかった 隔 離 距 離 に 関 しても 拘 束 力 のない 大 臣 コミュニケにおい て 言 及 されたにとどまっていた しかし 2008 年 6 月 25 日 に 施 行 された 新 しい GMO 法 においては その 第 6 条 において 共 存 に 関 する 基 本 的 条 件 の 規 定 がなされた 第 6 条 には 次 のような 規 定 が 盛 り 込 まれている L 環 境 法 典 L 又 は EU 法 令 に 基 づき 認 可 された 植 物 の 栽 培 収 穫 保 管 及 び 輸 送 は 遺 伝 子 組 み 換 え 体 が 他 の 生 産 に 偶 発 的 に 存 在 することを 防 止 するこ とを 目 的 とする 技 術 的 条 件 特 に 栽 培 間 の 距 離 又 は 隔 離 措 置 を 遵 守 して 行 わなければ ならない この 技 術 的 条 件 は 環 境 法 典 L531-3に 基 づき 創 設 される 高 等 審 議 会 科 学 委 員 会 及 び 環 境 担 当 省 の 意 見 を 聞 いた 上 で 農 業 担 当 省 の 省 令 で 定 める この 条 件 の 見 直 しは 科 学 的 知 見 及 び 農 事 法 典 L251-1に 基 づく 国 土 生 物 監 視 の 結 果 に 基 づいて 定 期 的 に 行 われる 距 離 に 関 する 技 術 的 条 件 は 栽 培 の 種 類 毎 に 定 められる この 条 件 は 遺 伝 子 組 み 換 え 体 の 栽 培 を 行 うことができない 区 域 の 範 囲 を 規 定 する この 条 件 は 遺 伝 子 組 み 換 え 体 の 他 の 生 産 における 偶 発 的 存 在 が EU 基 準 の 閾 値 を 下 回 るように 定 める L 農 事 法 典 L に 定 められた 技 術 的 条 件 を 遵 守 しているがどうかは 同 法 典 L に 規 定 された 官 吏 によりコントロールされる この 官 吏 は 農 業 担 当 省 の 省 令 に 定 められた 条 件 に 即 し その 任 務 を 遂 行 するために 必 要 な 標 本 採 取 分 析 を 行 うか 行 わせる 権 限 を 有 する この 条 件 が 遵 守 されていない 場 合 には 行 政 当 局 は 当 該 栽 培 の 全 部 又 は 一 部 の 破 壊 を 命 ずることが 出 来 る この 制 裁 のために 必 要 な 費 用 は 当 該 生 産 者 が 負 担 する なお 農 業 漁 業 省 の 担 当 者 によれば 上 記 の 法 律 に 基 づく 共 存 に 関 する 技 術 的 な 詳 細 に -9-

13 関 しては 省 令 で 定 めることになっているものの バイオテクノロジー 高 等 審 議 会 への 諮 問 を 行 っている 段 階 であり 制 定 見 通 しはまだ 明 らかではないとのことである 対 象 とな る 共 存 ルールの 範 囲 は 栽 培 収 穫 輸 送 が 含 まれる 予 定 である 2007 年 3 月 時 点 の 大 臣 コミュニケで 言 及 された 隔 離 距 離 の 具 体 的 数 値 (50m)に 関 しても 今 後 変 更 される 可 能 性 がある また 共 存 に 関 する 省 令 の 策 定 のためには GM フリーの 定 義 との 関 連 もあ り バイオテクノロジー 高 等 審 議 会 による 答 申 結 果 を 受 けて GM フリーに 関 する 政 令 が 出 ることが 条 件 になるので さらに 時 間 を 要 すると 見 込 まれる 2) 今 後 策 定 される 予 定 の 政 省 令 GMO 法 の 制 定 に 伴 い 様 々な 政 省 令 が 準 備 されているが 2008 年 6 月 以 降 に 制 定 され たものは 少 ない バイオテクノロジー 高 等 審 議 会 に 関 する 政 令 ( 年 12 月 5 日 ) バイオテクノロジー 高 等 審 議 会 の 委 員 長 および 委 員 に 関 する 政 令 (2009 年 4 月 30 日 ) また 現 在 準 備 されている 政 令 は 次 の 通 りである( 主 なもの) 共 存 条 件 に 関 する 省 令 GMO フリーの 定 義 に 関 する 政 令 種 子 に 関 する 混 入 許 容 水 準 の 規 定 に 関 する 政 令 [なお 本 政 令 は EU 法 が 設 定 されるまでの 国 内 暫 定 措 置 として 策 定 ] 責 任 と 補 償 に 関 する 政 令 写 真 1 フランス 農 業 漁 業 省 食 品 総 局 の Robert Tessier 氏 ( 右 から 3 番 目 ) Anne Grevet 氏 ( 中 央 ) Nicolas Berthollet 氏 ( 左 から 3 番 目 ) 3) 規 制 強 化 の 傾 向 2008 年 に 制 定 されたフランス GMO 法 の 中 には それまで 以 上 に GMO に 関 する 規 制 を 強 化 しようとする 傾 向 が 見 られる この 傾 向 は 次 に 述 べるようにいくつかの 点 に 現 れて いる -10-

14 1フランスにおける GM フリーの 検 討 今 回 のフランス GMO 法 の 特 徴 的 な 点 として GMO フリー(sans OGM) の 選 択 を 生 産 者 や 消 費 者 に 保 証 するという 点 が 盛 り 込 まれていることである 現 在 の EU 規 制 におい ては GMO フリーに 関 する 明 確 な 定 義 が 存 在 していない 関 連 している 表 示 規 制 としては 有 機 農 産 物 に 対 する GMO の 混 入 許 容 水 準 に 関 する 農 業 閣 僚 理 事 会 での 決 定 が 存 在 するが そこでは 有 機 農 産 物 であっても 慣 行 農 業 の 場 合 と 同 様 0.9 %を 許 容 水 準 に 設 定 するという 方 針 が 採 用 された 今 回 のフランス 政 府 の 法 律 は GMO フリーという 概 念 の 定 義 制 定 を EU に 促 しつつ 明 確 な EU レベルでの 定 義 が 制 定 されるまでは 国 内 で 決 定 した GMO フリーの 定 義 に 従 って 国 内 の 生 産 流 通 や 種 苗 流 通 に 適 用 していくというものである 農 業 漁 業 省 の 担 当 者 によれば フランス 国 内 での GM フリーの 考 え 方 は 固 まりつつあ り 検 出 限 界 以 下 ということで 検 討 がなされつつあるとの 見 通 しを 示 した ただし 具 体 的 な 定 義 に 関 してはバイオテクノロジー 高 等 審 議 会 へ 諮 問 しており その 結 果 を 受 け て 政 令 等 を 制 定 することになっているとのことである 2 国 立 公 園 等 における GMO 栽 培 禁 止 の 可 能 性 GMO 法 においては 国 立 公 園 及 び 地 域 自 然 公 園 では 当 該 公 園 の 憲 章 においてその 可 能 性 が 留 保 されている 場 合 には 関 係 農 業 者 全 員 との 合 意 により 当 該 公 園 の 区 域 の 全 体 又 は 一 部 において 遺 伝 子 組 み 換 え 体 の 栽 培 を 排 除 することができる ( 第 4 条 )と 規 定 されており 国 立 公 園 など 環 境 保 護 区 域 において GMO の 栽 培 が 禁 止 できるとの 条 項 が 盛 り 込 まれている しかし 農 業 漁 業 省 の 担 当 者 によれば 国 立 公 園 などで GMO 栽 培 を 禁 止 するためには その 区 域 に 土 地 を 所 有 する 生 産 者 全 員 の 自 発 的 合 意 が 必 要 となるので 現 実 的 には 非 常 に 難 しいのではないかとの 見 解 であった とくに こうした 地 域 は 山 岳 部 などを 含 むことが 多 いために 農 地 区 画 も 小 さくなり 関 係 者 が 多 数 になる 傾 向 がある 従 って 全 員 の 合 意 を 取 り 付 けることは 現 実 的 には 容 易 ではないとのコメントもあった なお この 条 項 に 関 連 した 省 令 は とくに 新 たに 制 定 されるわけではなく それぞれの 国 立 公 園 において 制 定 されている 憲 章 (Charter)を 改 訂 し その 中 にこうした 条 項 を 書 き 込 む 必 要 があり こうした 手 続 きを 取 って 初 めて 栽 培 禁 止 の 法 的 条 件 が 用 意 されるとのこ とであった 3 品 質 生 産 原 産 地 呼 称 統 制 農 産 物 における GMO 生 産 禁 止 フランスにおいては 品 質 生 産 ( 赤 ラベル)や 原 産 地 呼 称 統 制 (AOC) 農 産 物 の 生 産 が 盛 んであり 農 村 活 性 化 の 手 段 として 支 持 されている 今 回 の GMO 法 では このよう な 生 産 方 法 を 損 なってはならないとの 規 定 が 盛 り 込 まれた 具 体 的 には 第 2 条 のなかで 次 のように 規 定 されている GMO を 消 費 し 生 産 するか GMO なしの 消 費 生 産 を 行 うかの 自 由 は 2004 年 の 環 境 憲 章 に 規 定 された 予 防 防 止 情 報 公 開 参 加 及 び 責 任 の 原 則 を 尊 重 し EU の 規 則 を 尊 重 しつつ 環 境 の 一 体 性 並 びに 伝 統 的 農 業 及 び 高 品 質 農 業 を 損 なわない 範 囲 で 保 証 される -11-

15 具 体 的 な 措 置 の 内 容 は 政 令 等 により 今 後 具 体 的 になると 考 えられるものの とくにチー ズ 生 産 などで こうした 品 質 生 産 を 行 う 場 合 には GM 飼 料 の 使 用 を 禁 止 するという 方 向 性 にあるとのことであった ただし 特 に 生 産 プロセスに 関 係 しないならば ワイン 用 ブ ドウの 近 くで GM トウモロコシを 栽 培 していても 問 題 にはならない AOC などで GMO を 禁 止 しているという 方 向 性 は 有 機 農 業 で GMO を 禁 止 するというのと 同 じ 考 え 方 が 適 用 されていくことと 軌 を 一 にした 動 きと 理 解 することができる 4 賠 償 責 任 と 補 償 賠 償 責 任 に 関 しては GMO 法 第 8 条 において 下 記 のように 定 められる Ⅰ. 市 場 化 が 認 可 された 遺 伝 子 組 み 換 え 体 を 栽 培 する 農 業 者 は 次 の 条 件 が 満 たさ れる 場 合 には 当 然 のこととして 他 の 農 業 者 の 生 産 に 遺 伝 子 組 み 換 え 体 が 偶 発 的 に 存 在 したことに 生 ずる 経 済 的 損 害 に 対 して 全 面 的 な 責 任 を 有 する 1 遺 伝 子 組 み 換 え 体 が 確 認 された 収 穫 物 は 遺 伝 子 組 み 換 え 体 が 栽 培 されてい る 農 地 又 は( 養 蜂 ) 巣 箱 の 近 隣 であり 当 該 栽 培 と 同 じ 生 産 期 間 に 生 じたものである こと 2 その 収 穫 物 は 当 初 表 示 義 務 の 対 象 とはならない 産 品 として 販 売 される 予 定 であったか このような 産 品 の 生 産 のために 用 いられる 予 定 であったもの 3 EU の 遺 伝 子 組 み 換 え 体 の 表 示 に 関 する 規 則 により 表 示 をしなければならなく なった 場 合 Ⅱ. Ⅰ.でいう 損 害 は Ⅰ. 3 の 表 示 義 務 に 服 する 収 穫 物 の 販 売 価 格 と 同 一 の 性 質 を 持 ち 表 示 義 務 に 服 しない 産 品 の 販 売 価 格 の 差 である 損 害 の 補 填 は 産 品 の 交 換 又 は 損 害 額 の 支 払 いによって 行 われる Ⅲ. 市 場 化 が 認 可 された 遺 伝 子 組 み 換 え 体 を 栽 培 する 農 業 者 は Ⅰ. の 責 任 をカバー する 財 政 的 保 証 措 置 に 加 入 しなければならない Ⅳ. 本 条 の 実 施 方 法 は 国 務 院 政 令 により 定 める 以 上 のように 賠 償 責 任 に 関 しては 基 本 的 に 無 過 失 責 任 により GMO 生 産 者 が 責 任 を 負 うことになっている また 今 回 の 法 律 では 養 蜂 農 家 への 補 償 も 盛 り 込 まれた 具 体 的 な 内 容 に 関 しては 今 後 の 政 令 において 定 められることになっている 上 記 のⅢで 定 めて ある 財 政 的 補 償 措 置 に 関 しては いまのところ 保 険 制 度 などは 利 用 できない 状 況 にある ただし 今 回 インタビューした 農 業 漁 業 省 の 担 当 者 によれば 保 険 が 用 意 できないという ことであれば 補 償 基 金 なども 将 来 的 に 考 慮 されることになるかも 知 れないとのことであ る 4)MON810 の 禁 止 に 関 連 して フランスは 冒 頭 にも 述 べたとおり 設 置 されたばかりのバイオテクノロジー 上 級 機 構 暫 定 委 員 会 が 提 出 した 意 見 に 基 づき GM トウモロコシ(MON810)の 栽 培 禁 止 に 踏 み 切 っ た 正 式 なセーフガード( 遺 伝 子 組 み 換 えトウモロコシの 種 苗 品 種 の 作 付 けの 停 止 に 関 す る 2008 年 2 月 7 日 付 け 省 令 )を 発 動 したのは 2008 年 2 月 である このフランス 政 府 の 決 定 の 背 後 には MON810 が 生 態 系 に 悪 影 響 をもたらすリスクが 存 在 すると 考 えられたためであるが 現 在 のフランス 政 府 の 考 え 方 としては MON

16 の 再 評 価 再 認 可 の 手 続 き( 注 1)が 欧 州 食 品 安 全 機 関 (EFSA)や 欧 州 委 員 会 で 進 んで いる 中 にあって EU レベルで 問 題 がないと 認 められ 再 認 可 がなされるのであれば フ ランスとしても 栽 培 禁 止 を 継 続 する 理 由 がなくなるとの 考 え 方 が 示 された 以 上 のような 考 え 方 に 従 えば 欧 州 委 員 会 による MON810 の 再 認 可 が フランスの 栽 培 復 活 の 条 件 と みなすことができる ただし MON810 の 再 認 可 手 続 きは 2009 年 6 月 に EFSA が 安 全 性 に 問 題 なしとの 意 見 書 を 公 表 して 以 降 進 捗 を 見 ていない 欧 州 委 員 会 は 2009 年 秋 に 欧 州 委 員 の 交 代 が 予 定 されており おそらく 新 たな 農 業 委 員 が 着 任 し 再 び 認 可 に 関 する 議 論 をスタートさせ るのは 2010 年 になってからのことと 考 えられる 従 って 2010 年 にフランスで MON810 が 再 度 栽 培 されるようになるかどうかについては 予 断 を 許 さない 5)GMO に 関 する 研 究 開 発 最 後 に フランスにおける GM 作 物 の 研 究 開 発 の 状 況 について インタビュー 結 果 か ら 簡 単 にまとめておく フランス 大 統 領 は バイオテクノロジーに 関 する 研 究 開 発 を 量 的 に 拡 充 すると 述 べてい るものの 公 的 研 究 機 関 の 人 的 キャパシティは 減 少 傾 向 にある GMO に 関 する 研 究 の 生 産 性 は 低 下 傾 向 にある その 背 景 としては 自 分 の 研 究 成 果 が 実 用 化 されないということ に 問 題 を 感 じ 外 国 (アメリカなど)への 頭 脳 流 出 が 起 きていることが 原 因 と 考 えられる 公 的 研 究 機 関 においては 現 在 は GMO 研 究 を 実 施 していない かつてはフランス 国 立 農 学 研 究 所 (INRA)でも GMO に 関 する 研 究 を 実 施 していたが(4 ~ 5 人 が GM ブドウ を 研 究 ) 多 くの 研 究 者 はアメリカに 移 動 してしまったという 以 上 のような 国 内 における 研 究 開 発 の 後 退 と 連 動 して 野 外 試 験 の 数 も 急 速 に 減 少 して いる 1998 年 には 100 件 程 度 あったものが 2007 年 には 13 件 に 減 少 し 2009 年 には 2 件 (ブドウ ポプラ)にまで 落 ち 込 んでいる また 野 外 試 験 の 激 減 の 背 景 には 試 験 サイトの 破 壊 活 動 が 活 発 であることも 関 係 してい る こうした 破 壊 活 動 に 対 する 罰 則 規 定 は 2008 年 の GMO 法 においても 強 化 されたと ころであるものの 犯 人 を 同 定 し 責 任 追 及 を 行 うこと 自 体 が 困 難 である 状 況 にあっては 効 果 があるかどうかは 今 後 をまたなければならない 小 括 フランスにおいては 2008 年 に GMO 法 を 制 定 したものの 関 連 する 政 省 令 の 制 定 スピ ードは 遅 く その 具 体 的 な 運 用 についてはさらに 時 間 を 要 すると 考 えられる この 背 景 に は バイオテクノロジー 高 等 審 議 会 に 対 して 様 々な 諮 問 を 行 っており その 結 論 が 明 らか になっていないという 点 が 関 わっている (もっとも 後 述 するように 高 等 審 議 会 の 答 申 は 助 言 的 な 性 格 を 有 するものであり 答 申 がなければ 政 策 決 定 ができないという 制 度 的 な 手 続 きがあるわけではない ) フランスの GMO 法 は GM フリー 表 示 国 立 公 園 内 での 栽 培 禁 止 品 質 生 産 の 条 件 確 保 など 総 じて GMO に 対 して 様 々な 制 約 や 条 件 を 強 化 した 内 容 を 有 するといえる 今 後 必 要 な 政 省 令 の 整 備 を 含 めて 具 体 的 にこの GMO 法 がどのようにフランス 国 内 で 運 用 さ れていくかについては 引 き 続 き 注 視 していくなかで 明 らかになるであろう -13-

17 (3)バイオテクノロジー 高 等 審 議 会 1)バイオテクノロジー 高 等 審 議 会 の 位 置 づけ バイオテクノロジー 高 等 審 議 会 (High Council of Biotechnologies HCB)は バイオテ クノロジー 分 野 における 政 府 に 対 する 助 言 機 関 として 2008 年 フランス GMO 法 に 基 づ き 設 置 された HCB は かつての GMO の 開 放 系 利 用 に 関 する 諮 問 委 員 会 (CGB)と 閉 鎖 系 利 用 に 関 する 諮 問 委 員 会 (CGG)とを 統 合 し( 注 2) さらに 経 済 社 会 倫 理 的 観 点 からの 検 討 機 能 を 付 与 したものと 見 ることができる GMO 法 第 3 条 では 委 員 会 の 果 たす 機 能 が 次 のように 規 定 されている バイオテクノロジー 高 等 審 議 会 は 遺 伝 子 組 み 換 え 体 又 は 他 のバイオテクノロジ ーに 関 する 全 ての 問 題 について 政 府 を 啓 蒙 する 遺 伝 子 組 み 換 え 体 の 閉 鎖 系 での 利 用 及 び 環 境 放 出 の 環 境 及 び 公 衆 衛 生 へのリスク 評 価 を 起 草 する ( 公 衆 衛 生 法 典 L 及 び L に 規 定 された 官 吏 の 権 限 に 反 しない 範 囲 で) 農 事 法 典 L 条 に 規 定 された 国 土 における 生 物 監 視 に 関 する 意 見 を 起 草 することを 役 割 とする 同 審 議 会 の 意 見 及 び 提 言 は 公 表 される その 役 割 を 果 たすため 高 等 審 議 会 は 1 自 ら あるいは 議 会 科 学 技 術 選 択 評 価 チーム あるいは 下 院 議 員 又 は 上 院 議 員 ( 単 数 ) 消 費 法 典 L による 認 証 を 受 けた 消 費 者 保 護 団 体 L 141-1によ る 認 証 を 受 けた 環 境 保 護 団 体 公 衆 衛 生 法 典 L による 認 証 を 受 けた 病 人 介 護 団 体 及 び 公 衆 衛 生 分 野 で 活 動 する 団 体 又 は 関 係 の 従 業 員 団 体 及 び 同 業 団 体 の 要 請 で その 権 限 に 属 する 全 ての 問 題 を 審 議 し リスクがある 場 合 には 環 境 及 び 公 衆 衛 生 の 保 護 のための 措 置 を 提 言 する 2 閉 鎖 系 での 利 用 及 び 環 境 放 出 の 認 可 申 請 及 び 許 可 申 請 について EU 法 令 に 定 められた 期 間 内 に 意 見 を 提 出 する 環 境 法 典 L のⅠに 基 づく 閉 鎖 系 での 利 用 届 についても 知 らせを 受 ける 遺 伝 子 組 み 換 え 体 の 環 境 放 出 の 認 可 申 請 が 公 衆 衛 生 上 の 緊 急 の 必 要 に 対 応 したものであると 考 えられる 場 合 には その 件 に 関 する 意 見 は 保 健 担 当 大 臣 の 要 請 により 優 先 的 に 審 議 される 3 審 議 会 が 必 要 と 考 える 全 ての 検 査 試 験 分 析 を 行 う 4 この 分 野 における EU 法 令 国 際 的 勧 告 に 準 拠 した 環 境 公 衆 衛 生 上 のリス ク 評 価 方 法 を 実 施 する 5 遺 伝 子 組 み 換 え 体 に 関 して 農 事 法 典 L251-1に 規 定 された 国 土 での 生 物 監 視 の 実 施 上 必 要 な 観 察 方 法 について 協 議 を 受 ける 同 条 に 規 定 された 年 次 監 視 報 告 を 受 領 する この 点 に 関 する 勧 告 を 起 草 することができる 6 その 役 割 実 行 に 関 係 するアクションを 行 うことができる 7 政 府 及 び 議 会 に 対 して 年 次 報 告 を 行 う 同 報 告 は 公 表 される 2)HCB の 構 成 HCB は 2 つの 下 位 委 員 会 科 学 委 員 会 と 経 済 倫 理 社 会 委 員 会 により 構 成 され る GMO 法 第 3 条 においては 両 委 員 会 の 関 係 について 次 のように 規 定 されている -14-

18 L バイオテクノロジー 高 等 審 議 会 は 科 学 委 員 会 及 び 経 済 倫 理 社 会 委 員 会 で 構 成 される 高 等 審 議 会 委 員 長 両 委 員 会 委 員 長 及 び 両 委 員 会 委 員 は 政 令 で 任 命 される 高 等 審 議 会 委 員 長 の 任 命 は 上 下 両 院 の 農 業 及 び 環 境 担 当 委 員 会 の 意 見 を 聞 いた 上 で 行 う 高 等 審 議 会 委 員 長 は 科 学 者 でなければならず その 能 力 及 び 業 績 に 基 づいて 任 命 さ れる 高 等 審 議 会 委 員 長 は 当 然 両 委 員 会 の 構 成 メンバーとなる 遺 伝 子 組 み 換 え 体 の 閉 鎖 系 での 利 用 の 場 合 は 高 等 審 議 会 委 員 長 は 科 学 委 員 会 の 意 見 を 行 政 当 局 に 提 出 する 遺 伝 子 組 み 換 え 体 の 環 境 放 出 の 場 合 は 高 等 審 議 会 委 員 長 は 科 学 委 員 会 の 意 見 を 経 済 倫 理 社 会 委 員 会 に 伝 達 する 経 済 倫 理 社 会 委 員 会 は 科 学 委 員 会 の 意 見 を 審 議 し 勧 告 を 行 うことができる その 勧 告 作 成 のため 科 学 委 員 会 委 員 長 と 同 委 員 会 委 員 1 名 の 出 席 を 求 めることが 出 来 る 高 等 審 議 会 の 意 見 は 科 学 委 員 会 意 見 及 び 経 済 倫 理 社 会 委 員 会 勧 告 で 構 成 され 委 員 長 は 行 政 当 局 に 提 出 する この 意 見 には リスク 評 価 に 加 えて 便 益 評 価 を 含 む また 委 員 会 で 表 明 された 様 々の 意 見 を 列 挙 する 高 等 審 議 会 は 委 員 長 の 求 め 又 は 委 員 の 過 半 数 の 求 めがある 場 合 には 問 題 提 起 さ れた 案 件 又 は 環 境 法 典 L 531-1に 該 当 する 場 合 について 権 限 に 属 する 分 野 の 一 般 的 問 題 を 審 議 するため 全 体 会 合 を 開 く 全 体 会 合 後 その 結 論 は 行 政 当 局 に 提 出 される このように 科 学 委 員 会 と 比 較 すると 経 済 倫 理 社 会 委 員 会 の 役 割 は さらに 助 言 的 性 格 が 大 きいと 考 えられるが 今 後 どのように 経 済 倫 理 社 会 委 員 会 の 意 見 が 科 学 委 員 会 の 見 解 に 影 響 を 及 ぼすか 注 目 される HCB 設 置 に 関 する 政 令 は 2008 年 12 月 にその 運 営 細 則 が また 2009 年 4 月 に 委 員 会 委 員 任 命 に 関 して 公 布 された 委 員 の 任 命 においては 科 学 委 員 会 の 委 員 34 名 経 済 倫 理 社 会 委 員 会 の 委 員 26 名 が 任 命 された HCB 全 体 の 委 員 長 は Catherine Brechignac 氏 科 学 委 員 会 の 委 員 長 は Jean-Christophe Pages 氏 経 済 倫 理 社 会 委 員 会 の 委 員 長 は Christine Noiville 氏 である 科 学 委 員 会 は 自 然 科 学 者 ( 遺 伝 資 源 分 野 公 衆 衛 生 保 護 分 野 農 学 分 野 環 境 関 係 分 野 )から 構 成 されているが 法 学 や 経 済 学 社 会 学 の 研 究 者 も 含 まれてい る また 経 済 倫 理 社 会 委 員 会 には 企 業 や 業 界 団 体 環 境 団 体 消 費 者 団 体 など 多 様 なス テークホルダーの 代 表 から 構 成 されている 3)HCB に 対 する 諮 問 の 流 れ HCB は 関 連 する5 省 庁 ( 研 究 省 保 健 省 エコロジー 省 経 済 省 農 業 漁 業 省 )から の 各 種 の 諮 問 に 対 して 独 立 の 立 場 から 助 言 を 行 う 機 関 である 助 言 は 各 省 庁 に 対 する 拘 束 力 はなく 最 終 的 な 決 定 は 各 省 庁 が 行 うものとされている HCB の 助 言 提 出 までの 流 れは 次 のようになっている 1 各 省 庁 から HCB に 対 して 質 問 を 提 出 する 2 HCB の 科 学 委 員 会 が 助 言 案 を 起 草 する 3 助 言 案 に 対 して 経 済 倫 理 社 会 委 員 会 が 意 見 を 提 出 する 助 言 案 に 対 して 必 要 に 応 じて 修 正 が 行 われる 4 高 等 審 議 会 委 員 長 は 科 学 委 員 会 答 申 に 経 済 倫 理 社 会 委 員 会 の 意 見 を 添 えて 同 審 議 会 答 申 として 省 庁 に 提 出 する -15-

19 4) 諮 問 を 受 ける 事 項 HCB が 諮 問 を 受 ける 事 項 は 遺 伝 子 組 換 え 作 物 に 限 らず バイオテクノロジーに 関 連 する 広 い 分 野 にわたる 従 って 生 殖 医 療 などの 分 野 も 含 まれており こうした 多 様 な 分 野 からの 要 請 に 対 して いかに 対 応 していくかが 課 題 となっている テーマによって 小 グループでのサブ 委 員 会 が 組 織 され 実 質 的 な 検 討 はこのようなサ ブ 委 員 会 で 行 われることが 通 例 とのことである その 上 で 科 学 委 員 会 として 検 討 され 委 員 会 としての 見 解 がまとめられる なお 法 律 でも 規 定 されているように GMO の 閉 鎖 系 利 用 に 関 しては 科 学 委 員 会 の みに 諮 問 が 行 われ 経 済 倫 理 社 会 委 員 会 には 諮 問 されない GMO 関 連 で 現 在 HCB が 諮 問 を 受 けている 事 項 としては 次 の2つのタイプに 分 け られる ひとつは EFSA が 安 全 性 評 価 を 行 った 結 果 に 対 して 一 定 (3 ヶ 月 間 等 )のコ メント 期 間 を 設 けて 加 盟 国 からの 意 見 を 求 めている 事 案 に 対 する HCB の 意 見 を 求 めてい る 例 である この 場 合 には フランス 政 府 が 提 出 する 意 見 への 参 考 意 見 として HCB の 見 解 が 求 められている 第 二 のタイプは フランス 独 自 の 国 内 法 の 制 定 に 関 連 して HCB と しての 意 見 を 求 める 案 件 であり すでに 述 べたように GMO フリーの 定 義 などいくつか の 案 件 を 検 討 している GMO フリー (sans OGM)の 定 義 に 関 しては 2009 年 6 月 15 日 付 農 業 漁 業 省 エ コロジー 省 経 済 財 政 雇 用 省 から HCB 会 長 宛 に 検 討 依 頼 がなされている GMO フリー の 定 義 は 品 種 ごとに HCB の 意 見 に 基 づき 規 則 によって 決 定 されることになっており 政 令 案 を 起 草 する 前 に 最 初 の 段 階 として HCB に 検 討 を 求 め GMO フリー(ラベリン グ 基 準 )の 用 語 を 利 用 する 関 係 者 のために いくつかのシナリオの 提 示 を 求 めている HCB に 対 しては 提 示 されるオプションに 対 する 適 当 性 及 び 技 術 的 及 び 経 済 的 な 視 点 か らの 分 析 を 求 めており コントロールの 実 現 可 能 性 追 跡 可 能 性 についても 検 討 を 求 めて いる 検 討 結 果 に 関 しては 2009 年 9 月 15 日 までの 回 答 が 求 められた 写 真 2 バイオテクノロジー 高 等 審 議 会 メンバー 右 端 より Jean-Jaque Leguay 博 士 Jean-Christophe Pages 博 士 ひとりおいて Frederic Jacquement 氏 Patrique Saindrenan 博 士 -16-

20 5) 他 のリスクアセスメント 機 関 との 関 連. フランスには GMO に 関 するリスクアセスメント 機 関 として フランス 食 品 安 全 機 関 (AFSSA)が 存 在 する AFSSA は 1999 年 に 設 置 された 食 品 安 全 に 関 するリスクアセス メント 機 関 である しかし HCB と AFSSA との 関 係 は 特 に 明 確 に 規 定 されていない そ ればかりか AFSSA のメンバー( 科 学 者 )の 2 名 も HCB の 委 員 を 兼 任 している 今 回 面 会 した HCB の 委 員 によれば これらの 機 関 のいずれかが 優 越 するという 関 係 はないと のことである 関 連 省 庁 は 同 一 の 質 問 を HCB と AFSSA の 双 方 に 諮 問 することも 可 能 である また HCB は 各 省 庁 からの 意 見 を 求 められなくても 自 ら 発 意 して 意 見 を 提 出 することも 可 能 である HCB の 委 員 によれば 基 本 的 に 全 ての GMO について 意 見 を 提 出 することになるだろ うとの 見 通 しであった この 場 合 GM 食 品 や GM 飼 料 のように EU のシステムにおいて 中 央 集 権 的 な 認 可 手 続 きを 取 っているものに 関 しても 各 省 庁 は 意 見 を HCB に 求 めるこ とになるであろうとのことであった 6)HCB の 現 状 と 課 題 HCB の 委 員 は 2009 年 4 月 に 任 命 され 5 ~ 6 月 から 活 動 を 開 始 したばかりである 今 回 訪 問 した 2009 年 8 月 時 点 では まだ 専 有 オフィススペースも 準 備 されておらず 事 務 局 機 能 も 十 分 とはいえないという 状 況 であり 本 格 的 な 活 動 はこれからといえる そのような 中 各 省 庁 からはすでに 6 種 類 の 意 見 提 出 要 請 (2009 年 8 月 末 時 点 )をす でに 受 けていた これらのいくつかについては 9 月 中 に 意 見 書 をとりまとめることにな っている その 中 に 含 まれている 議 題 としては 上 記 に 述 べた GMO フリー の 定 義 GM トウモロコシ(Bt トウモロコシと 除 草 剤 耐 性 トウモロコシ)などがある MON810 に 関 しても 9 月 中 旬 に 意 見 を 提 出 する 予 定 とされている 会 議 開 催 の 頻 度 は 検 討 しているテーマによる 閉 鎖 系 利 用 に 関 しては 毎 月 開 催 また 両 委 員 会 で 合 同 分 科 会 を 設 けたりすることもある また 両 委 員 会 を 含 めた 全 体 会 合 も 行 う 7)GMO フリーの 定 義 について 最 後 に HCB の 委 員 に 対 して GMO フリーの 定 義 に 関 する 検 討 状 況 についてヒアリン グを 行 った 結 果 について 述 べる 経 済 倫 理 社 会 委 員 会 の 構 成 委 員 によれば 市 民 は GMO を 回 避 するために GMO フリー を 求 めており こうした 選 択 権 を 確 保 するために 表 示 のあり 方 について 検 討 していると のことである この 場 合 の GMO フリーについては 混 入 割 合 を 0.1% 以 下 ( 検 出 限 界 以 下 ) とするか 0.1%~ 0.9%まで のいずれかの 水 準 にするかという 点 で 現 在 も 意 見 が 分 かれている この GMO フリーの 問 題 は 共 存 ルールの 策 定 のあり 方 とも 関 連 するものであり 共 存 に 関 して 意 見 の 一 致 を 見 いだすのは 非 常 に 困 難 であると 考 えられている 特 に 養 蜂 家 の 問 題 は ハチの 行 動 範 囲 も 対 象 となり 現 実 的 解 決 を 見 いだすのは 困 難 とされている この GMO フリーの 定 義 という 事 案 に 関 しては 小 委 員 会 ( 現 在 設 置 されている 唯 一 の 小 委 員 会 )を 設 け そこで 両 委 員 会 から 選 ばれた 委 員 が 参 画 して 議 論 している 最 終 的 に は 2009 年 9 月 には HCB としての 意 見 を 提 出 したいと 考 えているとのことであった 現 -17-

21 在 は GMO フリーの 問 題 を 検 討 しているため 共 存 ルールそのものや 種 子 ( 混 入 上 限 の 設 定 や 表 示 )に 関 する 検 討 は 来 年 (2010 年 ) 以 降 に 検 討 する 予 定 となっているとのこ とである 小 括 バイオテクノロジー 高 等 審 議 会 (HCB)は 新 たに 設 置 された 助 言 機 関 であるが 他 のリスクアセスメント 機 関 との 関 連 性 も 整 序 されているわけではないため 実 質 的 にどの 程 度 政 策 形 成 に 影 響 を 持 つことになるのかは 予 測 できないという 段 階 にある また 助 言 を 行 う 対 象 範 囲 は 農 業 分 野 にとどまらず 遺 伝 子 治 療 など 医 療 分 野 にもわた り 幅 広 い 閉 鎖 系 利 用 に 関 しては 恒 常 的 業 務 が 予 想 されるものの 今 後 各 省 庁 がどの ように 諮 問 するのかについても 未 知 数 という 状 況 である HCB は 科 学 委 員 会 と 経 済 倫 理 社 会 委 員 会 で 構 成 され それぞれが 多 様 な 専 門 領 域 お よびステークホルダーによって 構 成 される たとえば 科 学 委 員 会 にも 社 会 科 学 者 が 数 名 所 属 している また 経 済 倫 理 社 会 委 員 会 には 環 境 団 体 や 産 業 団 体 生 産 者 団 体 など 多 様 なステークホルダーから 選 ばれた 委 員 が 所 属 するなど 多 様 なメンバーから 構 成 されてい る 結 果 的 に GMO に 多 様 な 意 見 をもつ 団 体 を 幅 広 くカバーしており 委 員 会 としての 助 言 の 集 約 が 非 常 に 困 難 になるのではないかと 予 想 される GMO フリーの 定 義 をはじめ 共 存 ルールの 検 討 など HCB が 検 討 中 の 懸 案 事 項 に 一 定 の 結 論 が 出 ない 限 り GMO 法 の 具 体 的 運 用 ( 政 令 の 制 定 等 )については 確 定 できないと 考 えられ 全 体 的 な 制 度 が 機 能 するまでには なお1~2 年 程 度 はかかると 見 込 まれる (4)フランス 国 立 農 学 研 究 所 ベルサイユ フランス 国 立 農 学 研 究 所 (INRA)ベルサイユに イブ バルソー(Yves Bertheau) 博 士 を 訪 問 し 同 氏 がプロジェクトリーダーを 務 める 共 存 関 連 プロジェクト(Co-Extra)の 成 果 と 残 された 課 題 についてインタビューを 行 った 写 真 3 INRA ベルサイユの 本 部 棟 写 真 4 イブ バルソー 博 士 ( 左 ) -18-

22 1)Co-Extra プロジェクトの 位 置 づけ Co-Extra プロジェクト( 正 式 名 称 :Co-existence and Traceability of GM and non-gm Supply Chain)は 欧 州 委 員 会 研 究 総 局 が 2003 年 から 2007 年 の 間 に 実 施 した 第 6 次 フレ ームワークプログラム(FP6)のスキームの 中 で 実 施 された 共 存 関 連 の 大 規 模 プロジェク トである なお フレームワークプログラムとは 欧 州 委 員 会 研 究 総 局 が 予 算 化 する 加 盟 国 間 での 国 際 共 同 研 究 を 支 援 するスキームであり 数 年 毎 に 区 切 られた 期 間 で 設 定 し その 時 々に 応 じた 重 点 領 域 に 対 して 予 算 化 し 欧 州 レベルでの 研 究 を 支 援 している FP6 の 中 では GMO の 共 存 をテーマとした 3 つのプロジェクトが 実 施 されている( 表 1) このうち Co-Extra のみが IP プロジェクト(Integrated Project)と 呼 ばれる 大 型 予 算 のプロジェクトであり 他 の 2 プロジェクト(SIGMEA Trainscontainer)は STREP プロ ジェクト(Specific Targeted Research Project)と 呼 ばれる より 焦 点 を 絞 った 中 規 模 程 度 の 予 算 のもとで 実 施 されている 表 1 フレームワークプログラム 毎 の GMO 関 連 プロジェクト FP6 のもとで 実 施 された 共 存 関 連 の 3 プロジェクトは 2009 年 末 までにはほぼ 全 てが 終 了 し 今 後 の 後 継 プロジェクトの 企 画 が 現 在 様 々なレベルで 模 索 されている 現 在 は FP7 のスキーム(2007 ~ 13)が 実 施 されているところであるが この 期 間 内 に 研 究 プロジェ クトを 立 ち 上 げる 余 地 はまだ 残 されており 加 盟 国 と 欧 州 委 員 会 をはじめ 関 係 者 間 での 調 整 が 続 けられている 2) 共 存 に 関 する3プロジェクトの 情 報 1 SIGMEA( 主 として 農 場 段 階 における 共 存 手 法 とその 評 価 について 検 討 するプロジ ェクト)はすでに 2008 年 に 終 了 し 最 終 レポートが 出 されている また SIGMEA の 研 究 成 果 については 次 のサイトで 閲 覧 することができる ウェブサイト: 2 Co-Extra(サプライチェーン 全 体 における 共 存 とトレーサビリティを 検 討 するプロジ ェクト)に 関 しては 2009 年 6 月 に 終 了 することになっており プロジェクトを 締 め くくるコンファレンス(Co-Extra Final Conference)も 6 月 に 開 催 された しかし 最 終 -19-

23 的 なとりまとめのために 2009 年 9 月 まで 若 干 の 延 長 が 認 められた 11 月 には Final Report がでる 予 定 である ウェブサイト: 3 Transcontainer( 生 物 学 的 封 じ 込 めを 検 討 するプロジェクト)も 2009 年 末 には 終 了 し 2010 年 1 月 に Final Report がでる 予 定 となっている ウェブサイト: 3)Co-Extra プロジェクトの 構 成 と 概 要 Co-Extra プロジェクトは 次 の 8 グループ(Working Package WP と 呼 ばれる)に 主 要 な 研 究 領 域 が 分 かれている WP1: 遺 伝 子 拡 散 防 止 に 関 する 生 物 学 的 アプローチ WP2:サプライチェーン 分 析 : 記 述 とモデリング WP3: 経 済 的 費 用 トレーサビリティ 共 存 のメリット WP4: 検 査 サンプリング 方 法 の 開 発 WP5: 分 析 的 トレーサビリティ 手 法 の 開 発 と 統 合 WP6:GMO 検 知 に 関 する 技 術 的 課 題 WP7:トレーサビリティに 関 する 法 的 科 学 的 社 会 的 問 題 の 総 合 的 検 討 WP8: 対 話 とコミュニケーション 以 下 各 WP の 主 要 目 的 と 初 年 度 (2007 年 3 月 まで)の 成 果 の 一 部 について 現 地 収 集 資 料 にもとづいて 概 略 を 述 べる なお これらの 情 報 は Co-Extra のウェブサイトにも ほぼ 同 様 の 内 容 が 記 載 されている WP1: 遺 伝 子 拡 散 防 止 に 関 する 生 物 学 的 アプローチ 遺 伝 子 拡 散 を 緩 和 する 手 法 ( 細 胞 質 雄 性 不 稔 (CMS) 閉 花 性 受 粉 cleistogamy)の 安 定 性 を 検 証 する(ブルガリア スイス ドイツ イギリス フランス) CMS の F1 トウモロコシの 有 効 性 の 実 証 圃 場 での 検 証 (スイス ブルガリア ドイ ツ フランス) 栽 培 圃 場 の 分 散 状 況 と 花 粉 飛 散 との 関 係 についての 分 析 (イギリス ドイツ フラ ンス) モデルの 改 良 に 利 用 花 粉 飛 散 に 関 する 他 の 要 因 に 関 する 検 討 (バッファーゾーン 作 物 圃 場 の 立 地 条 件 種 子 への 混 入 条 件 等 ) homoplasmic transplastomic plants( 同 質 細 胞 質 形 質 転 換 植 物 )の 作 出 と 遺 伝 子 拡 散 防 止 効 果 の 検 証 プラスミド 形 質 転 換 葉 緑 体 形 質 転 換 についても 公 表 および 公 表 予 定 WP2:サプライチェーン 分 析 : 記 述 とモデリング ケーススタディ( 小 麦 トウモロコシ ナタネ ダイズ テンサイ トマト)にも とづき GMO と non-gmo との 共 存 に 関 するデータ 収 集 を 行 う サプライチェーンにおけるクリティカル ポイントと 経 済 的 構 造 を 明 らかにする -20-

24 関 係 機 関 の 属 する 国 毎 に 結 果 を 評 価 し 対 応 する 課 題 と 便 益 等 について 検 討 する 分 析 の 結 果 に 関 しては INRA チームによる 一 般 モデルに 活 用 このモデルの 目 的 は 関 係 者 の 意 思 決 定 支 援 のためであり 製 造 プラントの 能 力 や 原 材 料 コスト 分 別 の 必 要 性 消 費 者 の 市 場 評 価 などを 考 慮 して GMO もしくは non-gmo を 選 択 できるようにする WP3: 経 済 的 費 用 トレーサビリティ 共 存 のメリット WP2 と 連 携 して 研 究 を 進 行 特 定 の 食 品 および 飼 料 のバリューチェーン( 価 値 連 鎖 ) 構 造 を 記 述 このバリューチェーンの 主 要 な 要 素 には 国 毎 の 大 きな 差 はない 共 存 表 示 トレーサビリティによる 直 接 間 接 の 費 用 便 益 に 関 して その 概 要 に ついて 品 目 毎 に 整 理 データ 収 集 と 分 析 について 来 年 度 前 半 に 予 定 バリューチェーンの 枠 組 みに 関 して は WP4 と WP5 においても 評 価 される GMO 表 示 に 対 する 消 費 者 の 態 度 に 関 する 既 存 研 究 のレビューに 基 づき GM 食 品 に 対 する 個 人 的 な 態 度 は 3 次 元 (1リスクベネフィットに 対 する 認 識 ;2 個 人 の 態 度 価 値 観 ;3 価 値 に 関 わる 知 識 )が 関 わる 複 雑 な 意 思 決 定 によって 形 成 される ことが 結 論 づけられた WP4: 検 査 サンプリング 方 法 の 開 発 2つの 文 書 を 準 備 中 である ひとつは 検 知 手 法 に 関 する 理 論 的 統 計 的 背 景 に 関 する 一 般 的 なガイダンスと 最 新 の 検 知 手 法 に 関 する 設 計 と 有 効 性 検 定 に 関 する 解 説 書 で 付 属 書 に 実 践 的 な 手 法 を 掲 げ 適 宜 アップデートすることになっている もうひとつは フードチェーンの 各 段 階 において 実 際 に 用 いられている(ないし 推 奨 されている) 手 法 についての 調 査 検 知 に 関 する 問 題 点 がフードチェー ンのいくつかの 段 階 ( 例 :サイロ 輸 送 包 装 )で 特 定 されており さらに 今 後 は 検 知 手 法 毎 の 不 確 実 性 とコストとの 関 係 について 検 討 を 加 える 予 定 モジュラー アプローチの 妥 当 性 について 研 究 室 の 実 験 にもとづいて 検 証 する GMO 検 知 に 関 する 新 しい 手 法 の 有 効 性 を 検 証 する ファジー 理 論 を 利 用 した 分 析 方 法 の 有 効 性 検 証 に 関 するエキスパートシステム (AMPE)の 普 及 また 費 用 有 効 性 に 優 れたサンプリング 手 法 を 設 計 するためのフ リーソフト(OPACSA)の 開 発 WP5: 分 析 的 トレーサビリティ 手 法 の 開 発 と 統 合 multiplex PCR 定 量 的 PCR の 精 度 向 上 代 替 的 なレファレンスマテリアルとして プラスミドを 使 用 すること 等 について 検 討 し 文 書 としてまとめる WP4 のもとで 関 わっている 実 験 室 間 で 利 用 できる 検 知 技 術 の 妥 当 性 検 討 に 関 して 標 準 的 手 順 書 (SOP)を 策 定 現 在 GMO 検 出 が 困 難 とされている 分 野 に 関 して 検 知 技 術 を 開 発 し 研 究 室 間 の 有 効 性 検 証 に 耐 えうるものにする 油 やレシチンから 効 率 的 に DNA を 抽 出 するプ -21-

25 ロトコルを 準 備 する DNA 含 有 量 が 低 い 場 合 に GMO の 定 量 的 分 析 を 可 能 にする 新 しいアプローチ (SIMQUANT)を 開 発 する タンパクにもとづく GMO 検 知 手 法 において Cry1A(b)に 対 してより 敏 感 に 反 応 す る 抗 体 を 開 発 した またオン サイトでのサンプル 分 析 の 手 法 についても 改 善 がな された(ナタネ GT73 の 検 知 手 法 ) WP6:GMO 検 知 に 関 する 技 術 的 課 題 WP6 において また WP4 と WP5 との 合 同 で 会 合 をもち 研 究 課 題 の 調 整 や 意 見 交 換 を 行 った 3 種 類 の 成 果 が 出 された 1 multiplex arrays(マルチプレックス アレイ)のプロ トタイプの 開 発 2スタック 遺 伝 子 の 取 り 扱 いに 関 する 検 討 を 行 った このスタッ ク 遺 伝 子 は 明 確 に 定 義 されておらず 国 毎 ( 含 EU)に 異 なった 扱 いになっている こと また 加 工 食 品 においては 明 確 に 同 定 されていないこと 3 分 析 上 の 安 定 性 に 影 響 を 与 える 諸 要 因 を 明 らかにした これらはシークエンス 特 有 の 特 徴 から 由 来 し ていることが 説 明 された 本 WP は 計 画 通 りに 進 行 しており その 成 果 は Nature Biotechnology などに 公 表 さ れている WP7:トレーサビリティに 関 する 法 的 科 学 的 社 会 的 問 題 の 総 合 的 検 討 EU および 非 EU 諸 国 (カナダ アメリカ ブラジル アルゼンチン)における 共 存 およびトレーサビリティ 手 法 に 関 して 調 査 がなされた 各 国 における 共 存 に 関 する 規 制 について 調 査 すると 共 に 国 際 的 な 観 点 からの 比 較 を 行 うと 共 に これらの 制 度 的 環 境 が GMO の 利 用 と 輸 出 入 にどのような 影 響 を 及 ぼしているかについても 検 討 する 上 記 以 外 の 地 域 として アジアやアフリカの 国 に 関 しても 研 究 対 象 を 拡 大 する 共 存 とトレーサビリティに 関 連 する 賠 償 責 任 と 補 償 に 関 しても 分 析 し 将 来 の 法 的 整 備 および 既 存 の 制 度 運 用 に 対 して 示 唆 を 与 える 上 記 までの 課 題 の 成 果 を 再 編 し 各 ステップ 毎 に モデュール を 決 定 したならば これらを 統 合 し また 外 部 データも 取 り 入 れつつ 意 思 決 定 支 援 システムを 策 定 す る この 意 思 決 定 支 援 システムは 各 作 物 毎 のフードチェーンに 関 わるステークホ ルダーが 利 用 できるようなものにする 文 書 によるトレーサビリティについて 大 企 業 が EU および 第 3 国 において 実 施 して いる 事 例 を 調 査 する 中 小 企 業 に 関 しても 調 査 対 象 を 拡 大 していく WP8: 対 話 とコミュニケーション Co-Extra のウェブサイトを 作 成 し 参 画 研 究 者 間 の 情 報 交 換 の 場 とすると 共 に 共 存 に 関 する 新 たな 情 報 提 供 の 場 とする 各 国 の 情 報 に 関 しては 14 名 の 現 地 情 報 提 供 者 からの 発 信 がある また 電 子 ニュースレターも 約 3,000 名 のステークホルダ ーやジャーナリストに 対 して 発 信 されている -22-

26 具 体 的 な 研 究 プロジェクトに 対 するステークホルダーのニーズを 研 究 の 中 に 取 り 入 れるために 2007 年 にはワークショップ(フォーカス グループ)が 数 回 にわた って 欧 州 各 国 で 開 催 された また 共 存 に 関 するステークホルダーの 態 度 や 意 見 を 把 握 するために オンラインでのアンケートを 実 施 した 回 収 率 を 高 めるために ア ンケートは 8 カ 国 語 に 翻 訳 すると 共 に いくつかのメーリングリストを 通 じて 注 意 を 喚 起 した 4)Co-Extra において 残 された 課 題 今 回 の 調 査 では イブ バルソー 博 士 に 対 して CoExtra プロジェクトをほぼ 終 えた 段 階 で 残 された 課 題 についてヒアリングを 行 った 1コスト ベネフィット 分 析 が 不 十 分 企 業 は トレーサビリティや 表 示 区 分 管 理 に 関 して コストが 増 大 したと 主 張 してい るが その 根 拠 は 薄 弱 ではないかとの 印 象 を 持 っている この 点 については 企 業 からの 協 力 を 得 ることが 非 常 に 困 難 であったために 実 証 が 不 十 分 であった というのも 一 般 食 品 法 (General Food Law)のもとで すでに 全 ての 食 品 においてトレ ーサビリティを 導 入 することが 規 定 されている 従 って GMO の 分 別 に 関 しては 追 加 的 コストはそれほどかからないと 想 定 される 総 じて 企 業 はコスト 増 大 を 主 張 して 価 格 を 上 げようという 行 動 を 取 るものの その 根 拠 に 関 する 正 確 なデータを 得 ることができなかった この 点 企 業 との 協 力 関 係 を 構 築 した 上 でさらなる 検 討 が 求 められる 2 生 物 学 的 封 じ 込 め 手 法 についての 現 実 的 適 用 を 考 慮 した 検 証 が 不 十 分 細 胞 質 雄 性 不 稔 (CMS) 閉 花 性 受 粉 (cleistogamy)などの 手 法 を 研 究 してきたが 現 実 的 な 栽 培 品 種 への 導 入 ができなかったために 研 究 成 果 としては 効 率 が 悪 いものとなっ ている 栽 培 品 種 (cultivar)に 関 して 企 業 から 研 究 素 材 としての 提 供 を 得 ることがで きなかったので 研 究 機 関 が 有 している 古 い 品 種 に 導 入 して 試 験 していたが 現 実 的 効 果 に 関 する 妥 当 性 の 検 証 が 不 十 分 であると 言 わざるを 得 ない 一 般 に 公 的 研 究 機 関 は 栽 培 品 種 の 育 種 事 業 から 撤 退 しつつあり より 基 礎 的 な 研 究 へ シフトする 傾 向 が 見 られる(シロイヌナズナなどを 使 用 した 遺 伝 子 単 離 などは 実 施 ) こ れはアメリカの 特 許 システムによる 品 種 保 護 が EU の 品 種 保 護 システム(UPOV ベース) に 悪 影 響 を 及 ぼしつつあることが 背 景 にあると 考 えられる このような 新 しい 品 種 はアメリカ 流 の 特 許 で 保 護 される 傾 向 にあり 非 GMO の 古 い 品 種 (UPOV ベースでの 保 護 )との 間 にギャップが 生 まれつつある 要 するに 生 物 学 的 封 じ 込 めの 手 法 を これらの 新 しい 品 種 に 導 入 して 試 験 を 行 おうと する 上 で 特 許 保 護 制 度 が 障 害 になりつつあるとの 指 摘 である 3その 他 の 課 題 その 他 の 残 された 課 題 としては 種 子 の 共 存 に 関 する 研 究 未 承 認 GMO の 検 知 手 法 スタック 品 種 の 効 率 的 検 知 方 法 の 開 発 効 率 的 かつ 再 現 性 の 高 いサンプリング 方 法 の 改 善 -23-

27 ステークホルダー 間 での 共 存 コストの 公 平 な 分 担 の 問 題 などが 指 摘 された これらの 課 題 は 日 本 においても 現 実 的 な 課 題 として 取 り 組 まれている 点 も 多 く EU との 間 で 情 報 交 換 を 今 後 も 続 ける 価 値 は 非 常 に 高 いと 考 えられる 小 括 Co-Extra は 2009 年 に 終 了 したものの 残 された 課 題 も 存 在 する 具 体 的 には 現 実 的 なコスト ベネフィット 分 析 生 物 的 封 じ 込 め 手 法 の 適 用 研 究 未 承 認 やスタック 品 種 の GMO 検 知 技 術 の 向 上 サンプリング 方 法 などの 課 題 が 存 在 している 残 された 課 題 は 存 在 するものの Co-Extra の 後 継 の 共 存 に 関 する 研 究 プロジェクトは 現 時 点 では 存 在 しない ただし 今 後 2013 年 までの FP7 期 間 中 に 新 たな 研 究 プロジェクト が 企 画 実 施 される 可 能 性 も 残 されている 現 在 様 々なレベルで 調 整 が 行 われている 段 階 である もっとも バルソー 博 士 の 指 摘 によれば Co-Extra 規 模 (IP カテゴリー)の 大 規 模 なプロジェクトは 設 定 されない 模 様 である これは EU の 加 盟 国 拡 大 による 財 政 的 制 約 が 背 景 にあるとのことである ( 注 ) (1)EU においては GMO の 認 可 は 一 律 10 年 間 とされており 10 年 ごとに 再 審 査 再 認 可 が 必 要 である (2)CGB は GMO に 関 するリスクアセスメント 機 関 であるが リスクマネジメント 機 関 ( 農 業 漁 業 省 )との 制 度 的 分 離 はなされていなかった(Marris et al., 2005) 今 回 の HCB への 再 編 は こうした 制 度 的 分 離 を 結 果 的 に 徹 底 したことになると 考 えられる -24-

28 3 スペイン (1)スペインにおける GM 作 物 栽 培 の 現 状 と 背 景 スペイン 調 査 における 具 体 的 な 内 容 説 明 にはいる 前 に スペインにおける GMO 栽 培 の 現 状 と 背 景 について 述 べる スペインは EU 加 盟 国 の 中 では 最 も 積 極 的 に GMO を 栽 培 し ている 地 域 であり その 背 景 について 予 め 述 べておくことが 重 要 であると 考 えられるか らである その 際 スペイン 調 査 で 得 られた 情 報 も 加 味 しつつ 述 べる 1)スペインにおける GMO 栽 培 の 経 緯 スペインにおける GM トウモロコシ(Bt トウモロコシ)の 栽 培 は 1998 年 から 開 始 さ れている 1998 年 当 時 栽 培 されていた Bt トウモロコシは Bt176(シンジェンタ 社 )と MON810(モンサント 社 )であるが その 後 Bt176 は EU での 更 新 がなされなかったた め 現 在 は 栽 培 されていない 2002 年 までの 栽 培 面 積 は 比 較 的 少 ない 面 積 で 推 移 した が これは EU におけるモラトリアムの 影 響 と 考 えられている その 後 2003 年 から 増 加 傾 向 に 転 じたものの 2005 年 には 政 府 が 共 存 法 を 検 討 すると いうことで GMO 栽 培 への 規 制 強 化 が 懸 念 され 栽 培 面 積 は 一 時 的 に 減 少 した ただし 翌 年 から 再 び 回 復 した Bt トウモロコシの 栽 培 面 積 は 2008 年 時 点 で 7.9 万 ha であり カタルーニャで 2 万 ha が 栽 培 されている 今 回 訪 問 したカタルーニャは この 意 味 でス ペインの 中 でも 中 心 的 に Bt トウモロコシが 栽 培 されている 地 域 である なお スペイン の GMO 栽 培 面 積 は EU 全 体 ( 約 11 万 ha)の 約 7 割 を 占 めている これらの Bt トウモ ロコシは 基 本 的 には 家 畜 飼 料 用 として 利 用 流 通 していると 考 えられる また 非 GMO との 価 格 差 は 存 在 しないとされている 2)スペインで Bt トウモロコシの 栽 培 が 拡 大 している 理 由 スペインにおいては なぜ EU の 他 の 国 よりも GMO が 栽 培 されているのであろうか 訪 問 先 でのヒアリング 結 果 から 指 摘 された 点 として モラトリアム 以 前 に 上 記 2 種 類 (event)の GMO がスペインで 承 認 されていたという 歴 史 的 な 経 緯 が 関 係 しているという 点 がある このように2 種 類 の GMO が 認 可 されていたので 1998 年 から 2003 年 までの 間 に 栽 培 が 広 がったのではないかという 考 え 方 である また 病 害 虫 (アワノメイガ) 発 生 との 関 連 性 も 高 いと 考 えられる Bt トウモロコシ の 栽 培 は アワノメイガの 発 生 地 域 と 関 連 している とくに 発 生 頻 度 が 高 い 地 域 (アラ ゴン 州 カタルーニャ 州 )と Bt トウモロコシの 栽 培 地 域 とは 地 理 的 にも 重 なっている (USDA-FAS, 2007) またこの 点 は Bt トウモロコシの 採 用 が 経 営 面 積 経 営 主 の 年 齢 学 歴 などとは 関 係 なく アワノメイガの 発 生 地 域 かどうかという 点 のみに 関 連 してい るとの 指 摘 (Gomez-Barbero et al., 2008)からも 再 確 認 できる さらに アワノメイガの 発 生 は 乾 燥 年 に 増 大 するという 傾 向 が 見 られ こうした 乾 燥 年 がつづくと トウモロコシ 全 体 の 作 付 面 積 は 減 少 するものの Bt トウモロコシの 作 付 け 割 合 は 増 大 する 傾 向 が 見 られる(カタルーニャ 農 業 食 品 研 究 所 (IRTA) 研 究 者 の 指 摘 ) 農 家 に 対 する Bt トウモロコシのメリットとしては この 他 アワノメイガによる 食 害 -25-

29 からカビが 発 生 するといった 問 題 がない 点 (アフラトキシンというカビ 毒 による 汚 染 を 低 減 できる) また 地 域 によって 吹 く 強 力 な 季 節 風 による 倒 伏 を 低 減 できる(アワノメイガ による 茎 内 の 食 害 によって 折 れやすくなることを 回 避 できる)という 点 があげられる なお IRTA の 調 査 によれば GMO 生 産 者 の 多 くは GMO と 非 GMO の 両 方 を 栽 培 し ていることが 一 般 的 であり GMO のみ(1 %) あるいは 非 GMO のみ(12 %)を 栽 培 す るという 例 はむしろ 少 ないとされている 3) 共 存 法 案 スペインにおいては このように Bt トウモロコシの 栽 培 が 拡 大 しているものの 共 存 ルールに 関 する 法 律 は 制 定 されていない 2005 年 に 政 府 により 共 存 法 案 が 検 討 されたも のの 最 終 的 に 議 会 で 成 立 しなかった それ 以 降 環 境 団 体 なども 参 加 しつつ 現 在 に 到 るまで 議 論 は 続 いているが 結 論 は 出 ていない 現 地 でヒアリングした 研 究 者 の 意 見 では 法 律 で 共 存 ルールを 作 成 しても 個 人 的 には 現 状 よりもうまくいくかどうか 分 からない 責 任 などが 明 確 に 規 定 されると むしろ 過 剰 に 慎 重 になるのではないかとの 考 えが 示 され 現 状 の 共 存 ルールがない 状 況 でも 特 に 大 き な 問 題 はないとの 意 見 であった スペインにおいては このように 共 存 ルールが 制 度 化 されていないために 農 家 に 対 す る GMO 栽 培 に 関 わる 指 導 は 種 子 企 業 によるもののみとなっている 共 存 ルールではない が Bt 耐 性 害 虫 の 発 達 を 回 避 するための 待 避 区 (refugee)の 確 保 についても 種 子 会 社 が 作 る 業 界 団 体 による 指 導 に 基 づいている 具 体 的 には ANOVE という 種 子 企 業 で 作 る 業 界 団 体 が Bt トウモロコシの 種 子 袋 に 説 明 書 を 添 付 している 待 避 区 は Bt トウモロ コシ 栽 培 面 積 の 20 %について ほ 場 のどこかに 設 置 することになっているが 種 子 会 社 からの 指 導 により 実 施 されている( 農 家 自 身 の 自 発 的 協 力 に 基 づく) なお 面 積 が 5ha 以 下 の 農 場 に 関 しては 設 置 することが 免 除 されている また 待 避 区 に 作 付 する 非 GM は GM と 完 全 に 対 応 する 品 種 でなくともよい また GM 作 物 を 栽 培 するに 当 たって 行 政 機 関 や 近 隣 農 家 への 届 出 は 必 要 とされてい ない 但 し どの 作 物 を 栽 培 するかに 関 しては ( 共 通 農 業 政 策 による 補 助 金 受 給 との 関 連 により) 行 政 機 関 への 届 出 が 必 要 である なお スペインで GMO が 比 較 的 栽 培 されていることをもって 国 内 に 反 対 運 動 がない ということはできない カタルーニャ 議 会 に 対 しても 最 近 GMO 栽 培 禁 止 を 制 度 化 し ようとする 法 案 が 提 案 され 最 終 的 に 否 決 されたという 経 緯 がある(IRTA 研 究 者 からの ヒアリング) スペイン 国 内 においても GMO 栽 培 が 地 域 的 に 偏 在 している 以 上 GMO が 一 様 に 受 け 入 れられているわけではないと 考 えられる (2)カタルーニャ 農 業 食 品 研 究 所 スペインにおける GMO 共 存 研 究 の 動 向 について 調 査 するため カタルーニャ 農 業 食 品 研 究 所 (IRTA)を 訪 問 した 対 応 いただいたのは 研 究 部 長 Dr. Joaquima Messeguer 氏 およ び Dr. Enric Mele 氏 である インタビュー 結 果 の 概 要 について 以 下 に 述 べる -26-

30 1) 共 存 に 関 する 研 究 IRTA では 2004 年 から 共 存 に 関 する 研 究 に 着 手 した 主 としては トウモロコシの 遺 伝 子 拡 散 に 関 する 研 究 を 実 施 した 花 粉 飛 散 試 験 にはキ セニアを 利 用 し 花 粉 源 として 4ha の GM トウモロコシ 周 辺 には 24ha のホワイトコー ンを 栽 培 し 花 粉 飛 散 の 状 況 について 調 べた またこの 中 では 10m の 隔 離 距 離 の 効 果 に 関 して 作 物 を 栽 培 した 場 合 と 空 閑 地 ( 通 路 等 )にした 場 合 との 効 果 の 差 違 を 比 較 する 設 計 も 取 り 入 れた 試 験 の 結 果 として 作 物 を 栽 培 した 場 合 の 方 が 花 粉 飛 散 抑 制 効 果 が 高 いという 結 果 を 得 ることができた また 農 場 段 階 での 混 入 割 合 を 0.9% 以 下 にするためには 20m の 隔 離 距 離 を 設 定 する ことで 十 分 な 効 果 をあげることができるとの 結 論 が 得 られた( 注 1) この 20 mという 数 値 に 関 しては 他 の 加 盟 国 の 研 究 者 の 結 果 において 18 ~ 30m 程 度 という 類 似 の 試 験 結 果 が 示 されており 妥 当 な 水 準 であると 考 えられる こうした 実 験 結 果 とは 対 照 的 に 共 存 ルールを 策 定 した 加 盟 国 の 隔 離 距 離 は 800 m( ル クセンブルク)( 注 2)~ 25 m(オランダ)と 実 に 大 きな 多 様 性 が 示 されている これら の 共 存 ルールが 定 めた 隔 離 距 離 は 科 学 的 結 論 によるものではなく 政 治 的 判 断 によるもの ということができると 述 べ IRTA の 研 究 者 は 共 存 ルールにおける 隔 離 距 離 の 非 科 学 性 を 強 調 した また 播 種 期 ( 開 花 期 )を 変 えた 場 合 の 花 粉 飛 散 ( 交 雑 率 )の 効 果 も 調 査 した この 試 験 では 3パターン(3/31 4/20 5/11)で 播 種 期 を 変 えることで GM と 非 GM との 間 の 交 雑 率 を 調 査 した この 試 験 の 結 果 10 日 間 の 播 種 期 の 差 があれば 交 雑 率 が 十 分 低 く 抑 えられることが 判 明 した 従 って 気 象 条 件 が 許 すならば 時 間 的 な 隔 離 方 法 も 非 常 に 有 効 である 点 が 示 されたと 考 えられる なお IRTA の 研 究 者 は 共 存 研 究 を 実 施 する 場 合 には 研 究 として 実 施 する 場 合 のほ 場 試 験 の 条 件 と 実 際 の 生 産 者 が 管 理 しなければならないほ 場 の 条 件 とは 様 々な 点 で 相 違 が 見 られるという 点 に 注 意 を 向 けるべきと 指 摘 する 具 体 的 には 現 実 の 農 地 の 場 合 様 々な 作 物 が 様 々な 土 壌 や 形 状 をもつ 農 地 で 栽 培 されている 点 生 育 スピードもまちま ちであり 経 済 的 に 考 慮 すべき 要 因 も 異 なっている 等 といった 点 である 従 って 共 存 ル ールを 検 討 する 上 でも こうした 現 実 の 農 地 のもつ 多 様 性 や 特 徴 に 十 分 耐 えうるような 共 存 ルールが 必 要 であると 指 摘 する 2)SIGMEA プロジェクトへの 参 画 : 交 雑 指 標 の 開 発 EU レベルでの 共 存 プロジェクトのひとつである SIGMEA に 対 して IRTA でも 景 観 レベルでの 遺 伝 子 流 動 (gene flow at landscape level)というテーマで 参 画 した この SIGMEA プロジェクトの 研 究 期 間 中 (4 年 間 )に 400ha の 地 域 ( 景 観 レベル)を 対 象 と して 研 究 を 実 施 した またこの 中 では 花 粉 の 受 け 手 側 農 地 でのサンプリング 方 法 に 関 し ても 検 討 を 行 った 具 体 的 には 畑 の 周 辺 部 ( 花 粉 源 との 接 触 区 域 も 含 む)では 3m 区 画 を また 畑 の 中 心 部 は 10m 区 画 を 設 定 し サンプリングを 行 うという 方 針 を 提 案 した また 特 に 重 要 な 貢 献 と 認 められる 点 として 交 雑 指 標 (Estimated Cross-Pollination Index ECP)を 作 成 したことがあげられる ECP 指 標 は 下 記 の 式 で 算 出 される -27-

31 交 雑 指 標 (ECP Index)=( 開 花 期 の 一 致 度 ) ( 距 離 値 の 2 乗 ) * 開 花 期 の 一 致 度 は 10 -( 開 花 期 のズレ) で 計 算 され 値 がマイナスになる 場 合 には 0(ゼロ) と 見 なされる 開 花 期 が 完 全 に 一 致 する 場 合 には 最 大 値 である 10 をとる * 距 離 値 は 0 ~ 9 mを1 10 ~ 19 mを2という 形 で 整 数 値 で 示 される なお 距 離 は 地 図 上 の 最 短 距 離 で 考 慮 する 特 定 の 農 地 に 対 して 周 辺 に 隣 接 する 農 地 が 花 粉 源 になった 場 合 には それぞれの 隣 接 する 農 地 との 関 係 を 考 慮 して その 全 ての 隣 接 農 地 との 関 係 で 成 立 する 交 雑 指 標 を 算 出 し その 合 計 値 を GI(Global Index)として 算 出 する そして この GI と 実 際 の 混 入 率 との 関 係 を 見 ると 明 確 な 比 例 関 係 が 観 察 できた 統 計 的 分 析 によれば 実 際 に 発 生 した 交 雑 率 の 80 % 以 上 がこの GI により 説 明 できるとの 結 果 が 引 き 出 された 以 上 の 知 見 を 踏 まえて 4 つの GMO 農 地 に 囲 まれた 非 GMO 農 地 では 開 花 期 が 完 全 に 一 致 していても 隔 離 距 離 が 20m までであれば 10 (2 の 2 乗 ) = 2.5( 交 雑 指 標 ) となり GI は4 農 地 の 総 計 で 10 となるものの GI = 10 で 期 待 される 交 雑 率 は 0.68 %と 推 計 され EU の 義 務 表 示 水 準 である 0.9 %を 下 回 ることが 明 らかになった 要 するに 上 記 で 経 験 的 に 示 された 隔 離 距 離 20m で 十 分 な 混 入 低 減 効 果 があるという 知 見 がここで も 再 確 認 されたということができる 写 真 5 カタルーニャ 農 業 食 品 研 究 所 本 館 と 当 研 究 所 Joaquima Messeguer( 右 から 2 人 目 )と Enric Mele 博 士 ( 中 央 ) 3)GIS 利 用 ソフトウェアの 開 発 IRTA では 上 記 の SIGMEA プロジェクトで 得 られた 知 見 を 活 用 し これを GIS プログラ ムと 連 動 させるための 研 究 に 取 り 組 んでいるところである 具 体 的 には GIS をもちいて ほ 場 マップを 作 成 し 諸 条 件 が 変 化 した 場 合 の 交 雑 率 変 化 をシミュレートしようというも のである(Visual Basic で 作 成 ) ソフトウェアの 名 称 は GIMI(Global Index Model -28-

32 Interactive)と 呼 ばれている このソフトウェアで 考 慮 している 条 件 としては 開 花 期 GMO 栽 培 ほ 場 の 位 置 関 係 風 向 及 び 風 力 の4 条 件 である 今 後 の 課 題 としては どのような 場 所 でも 容 易 に 適 用 可 能 なモデルにするために 改 良 を 行 っているところとのことである なお GIMI ソフトウェアは IRTA のウェブサイト(スペイン 語 版 サイト)からダウ ンロードが 可 能 である 具 体 的 には 次 のようにリンクをたどることで ダウンロードサイ トへのアクセスが 可 能 である(IRTA - products - software - GIMI) 小 括 スペインにおける Bt トウモロコシの 普 及 の 背 景 には EU におけるモラトリアム 以 前 に スペインで 栽 培 されていたこと アワノメイガの 発 生 密 度 などが 関 連 している なお JRC/IPTS のレポートによれば Bt トウモロコシ 採 用 農 家 には 規 模 や 経 営 主 年 齢 学 歴 などとは 有 意 な 相 関 が 見 られず アワノメイガの 発 生 地 域 かどうかのみが 関 連 していると の 指 摘 もある 共 存 に 関 する 科 学 的 研 究 について カタルーニャ 農 業 食 品 研 究 所 (IRTA)は SIGMEA プロジェクトに 参 加 しつつ 各 種 の 研 究 成 果 をあげてきた 特 にトウモロコシの 隔 離 距 離 開 花 期 のずれ 等 に 関 する 交 雑 混 入 防 止 効 果 については 一 定 の 知 見 (20 mもしくは 10 日 間 のずれにより 混 入 を 0.9 % 以 下 に 抑 制 できる)を 提 出 した また 交 雑 指 標 を 考 案 する と 共 に これらを 合 計 した 指 標 (GI)を 利 用 して 交 雑 率 予 測 に 役 立 てている 上 記 の 指 標 をベースに GIS を 用 いて 交 雑 率 に 関 するほ 場 レベルでのシミュレーション 用 ソフト ウェアなどを 開 発 しているところである これらの 成 果 の 詳 細 については 参 考 文 献 に 掲 げた 文 献 (Messeguer, et al. 2006; Palaudelmas et al., 2008, 2009; Pla et al., 2006)を 参 照 され たい ( 注 ) (1)ただし IRTA の 研 究 者 が 示 した 20m という 隔 離 距 離 は 農 場 レベルでの 混 入 のみを 考 慮 すれば 十 分 であるといえるものの 慣 行 種 子 への GMO 許 容 水 準 や 流 通 加 工 段 階 での 混 入 が 考 慮 されていない 点 に 鑑 みれば 十 分 とはいえないとも 考 えられる (2)なお ルクセンブルクは その 後 600 mに 変 更 した -29-

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