目 次 概 説 1 第 1 平 成 27 年 の 治 安 情 勢 の 回 顧 1 第 2 平 成 28 年 の 治 安 情 勢 の 展 望 6 第 1 章 国 際 情 勢 10 1 米 国 10 (1) 外 交 10 (2) 内 政 11 (3) 日 米 関 係 12 2 アジア 12 (1) 中

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1 治 安 の 回 顧 と 展 望 ( 平 成 27 年 版 ) 警 察 庁 警 備 局

2 目 次 概 説 1 第 1 平 成 27 年 の 治 安 情 勢 の 回 顧 1 第 2 平 成 28 年 の 治 安 情 勢 の 展 望 6 第 1 章 国 際 情 勢 10 1 米 国 10 (1) 外 交 10 (2) 内 政 11 (3) 日 米 関 係 12 2 アジア 12 (1) 中 国 12 (2) 北 朝 鮮 13 (3) 韓 国 14 (4) その 他 のアジア 諸 国 14 3 ロシア 欧 州 15 (1) ロシア 15 (2) 欧 州 16 4 中 東 アフリカ 17 (1) シリア イラク 等 17 (2) イラン 17 (3) アフリカ 18 第 2 章 国 内 情 勢 19

3 1 政 治 情 勢 19 (1) 注 目 地 方 選 挙 19 (2) 平 和 安 全 法 制 審 議 20 (3) 戦 後 70 年 談 話 21 (4) 自 民 党 総 裁 選 挙 21 (5) その 他 野 党 22 (6) 米 軍 普 天 間 飛 行 場 の 名 護 市 辺 野 古 移 設 22 2 経 済 社 会 情 勢 24 (1) 緩 やかな 回 復 基 調 が 続 く 景 気 24 (2) 小 型 無 人 機 (ドローン)の 規 制 24 (3) 九 州 電 力 川 内 原 子 力 発 電 所 の 再 稼 働 25 第 3 章 治 安 情 勢 26 第 1 公 安 情 勢 26 1 右 翼 等 26 (1) 抗 議 活 動 の 状 況 26 (2) 街 頭 宣 伝 活 動 の 状 況 27 (3) 違 法 行 為 の 取 締 り 28 (4) 右 派 系 市 民 グループをめぐる 動 向 28 2 極 左 暴 力 集 団 29 (1) 革 マル 派 29 (2) 中 核 派 30 (3) 革 労 協 32 (4) 成 田 空 港 をめぐる 情 勢 33 (5) 極 左 対 策 の 推 進 34 3 オウム 真 理 教 34 (1) 教 団 の 状 況 34 (2) オウム 真 理 教 対 策 の 推 進 36 4 日 本 共 産 党 37

4 (1) 第 18 回 統 一 地 方 選 挙 の 結 果 37 (2) 党 勢 拡 大 大 運 動 の 取 組 37 (3) 平 和 安 全 法 制 等 を 捉 えた 一 点 共 闘 38 (4) 国 民 連 合 政 府 構 想 の 提 唱 39 (5) 参 議 院 議 員 通 常 選 挙 に 向 けた 取 組 39 5 大 衆 運 動 40 (1) 平 和 安 全 法 制 をめぐる 動 向 40 (2) 反 戦 反 基 地 運 動 40 (3) 原 子 力 政 策 をめぐる 動 向 41 (4) 国 際 会 議 等 を 捉 えた 反 グローバリズム 等 の 社 会 運 動 41 (5) 我 が 国 の 捕 鯨 をめぐる 動 向 42 (6) 雇 用 問 題 をめぐる 運 動 43 6 社 会 的 反 響 の 大 きな 事 件 に 対 する 適 切 な 対 処 44 (1) 小 型 無 人 機 を 使 用 した 威 力 業 務 妨 害 等 事 件 の 検 挙 44 (2) 靖 国 神 社 における 建 造 物 侵 入 等 事 件 の 検 挙 44 第 2 外 事 情 勢 45 1 北 朝 鮮 による 対 日 有 害 活 動 45 (1) 一 般 情 勢 45 (2) 北 朝 鮮 による 対 日 諸 工 作 49 (3) 対 北 朝 鮮 措 置 に 係 る 違 法 行 為 の 検 挙 51 2 北 朝 鮮 による 拉 致 容 疑 事 案 51 (1) 北 朝 鮮 による 拉 致 容 疑 事 案 等 をめぐる 動 き 51 (2) 日 朝 協 議 の 状 況 53 (3) 今 後 の 取 組 53 3 中 国 による 対 日 有 害 活 動 54 (1) 一 般 情 勢 54 (2) 中 国 による 対 日 諸 工 作 等 64 4 ロシアによる 対 日 有 害 活 動 65 (1) 一 般 情 勢 65

5 (2) ロシアによる 対 日 諸 工 作 等 70 5 大 量 破 壊 兵 器 関 連 物 資 等 の 不 正 輸 出 71 (1) 国 際 情 勢 71 (2) 不 正 輸 出 対 策 の 推 進 75 6 不 法 滞 在 対 策 76 第 3 国 際 テロ 情 勢 77 1 国 際 テロ 情 勢 77 (1) イスラム 過 激 派 の 動 向 と 国 際 テロの 脅 威 77 (2) 我 が 国 への 国 際 テロの 脅 威 80 (3) 日 本 赤 軍 及 び よど 号 グループの 動 向 80 2 国 際 テロ 対 策 82 (1) 情 報 収 集 と 捜 査 83 (2) 水 際 対 策 の 強 化 83 (3) 爆 発 物 の 原 料 となり 得 る 化 学 物 質 の 販 売 事 業 者 等 に 対 する 管 理 者 対 策 84 (4) 防 衛 省 自 衛 隊 との 連 携 84 (5) 重 要 施 設 の 警 戒 85 (6) NBCテロ 対 策 85 (7) 特 殊 部 隊 銃 器 対 策 部 隊 の 充 実 強 化 86 (8) スカイ マーシャルの 運 用 86 (9) 武 力 攻 撃 事 態 等 への 対 処 86 (10) 国 際 協 力 の 推 進 87 第 4 サイバー 空 間 における 警 備 情 勢 89 1 サイバー 攻 撃 に 関 する 情 勢 89 (1) 国 内 における 情 勢 89 (2) 海 外 における 情 勢 90 2 サイバー 攻 撃 対 策 90 (1) 体 制 の 強 化 90 (2) サイバー 攻 撃 の 実 態 解 明 91

6 (3) 官 民 連 携 の 推 進 による 被 害 の 未 然 防 止 91 第 4 章 警 備 実 施 93 第 1 警 衛 警 護 93 1 警 衛 93 2 警 護 93 (1) 外 国 要 人 93 (2) 国 内 要 人 94 第 2 自 然 災 害 等 への 対 応 94 1 東 日 本 大 震 災 を 踏 まえた 大 規 模 災 害 への 備 え 94 (1) 災 害 に 係 る 危 機 管 理 体 制 の 再 点 検 及 び 再 構 築 の 推 進 94 (2) 災 害 対 処 能 力 の 向 上 のための 取 組 95 2 台 風 による 被 害 95 (1) 概 要 95 (2) 警 察 措 置 96 3 噴 火 による 被 害 96 (1) 概 要 96 (2) 警 察 措 置 96 4 竜 巻 等 突 風 による 被 害 96 (1) 概 要 96 (2) 警 察 措 置 97 5 各 種 感 染 症 への 対 策 97 (1) 新 型 インフルエンザ 等 への 対 応 97 (2) その 他 国 際 的 に 脅 威 となる 感 染 症 への 対 応 98 第 5 章 伊 勢 志 摩 サミットをめぐる 諸 情 勢 と 対 策 99 第 1 伊 勢 志 摩 サミットをめぐる 諸 情 勢 99 1 国 際 テロ 情 勢 99

7 2 サイバー 攻 撃 等 による 新 たな 脅 威 反 グローバリズムを 掲 げる 過 激 な 勢 力 等 極 左 暴 力 集 団 右 翼 等 100 第 2 サミット 対 策 警 備 諸 対 策 101 (1) 体 制 の 構 築 101 (2) 基 本 方 針 102 (3) 部 隊 等 の 対 処 能 力 の 向 上 102 (4) 関 係 機 関 団 体 事 業 者 等 との 連 携 102 (5) 地 域 住 民 等 の 理 解 と 協 力 の 確 保 103 (6) 情 報 収 集 活 動 の 強 化 103 (7) 外 国 治 安 機 関 との 連 携 国 際 テロ 対 策 104 (1) 国 内 外 関 係 機 関 との 連 携 104 (2) 官 民 一 体 の 日 本 型 テロ 対 策 の 推 進 サイバー 攻 撃 等 への 対 策 反 グローバリズムを 掲 げる 過 激 な 勢 力 極 左 暴 力 集 団 右 翼 等 への 対 策 105

8 別 添 資 料 1 オウム 真 理 教 の 拠 点 施 設 等 (1) 2 右 翼 による テロ ゲリラ 事 件 の 発 生 状 況 及 び 右 翼 関 係 事 件 の 検 挙 状 況 (2) 3 平 成 27 年 中 における 右 翼 等 による 主 な 事 件 の 検 挙 状 況 (3) 4 極 左 暴 力 集 団 による テロ ゲリラ の 発 生 状 況 及 び 極 左 事 件 の 検 挙 状 況 ( 4 ) 5 北 朝 鮮 による 拉 致 容 疑 事 案 (5) 6 北 朝 鮮 関 係 諜 報 事 件 一 覧 表 (6) 7 大 量 破 壊 兵 器 関 連 物 資 等 不 正 輸 出 事 件 一 覧 表 (8) 8 対 北 朝 鮮 措 置 に 係 る 事 件 一 覧 表 (11) 9 来 日 外 国 人 入 管 法 違 反 の 推 移 (16) 10 国 際 テロ 事 件 発 生 状 況 (17) 11 主 な 行 幸 啓 行 啓 一 覧 表 (19) 12 自 然 災 害 による 被 害 状 況 (20) 13 平 成 27 年 における 警 備 関 係 事 件 主 要 判 決 (21) 14 主 要 事 件 災 害 等 発 生 日 記 念 日 一 覧 表 (24) 平 成 27 年 年 表 (25)

9 概 説 第 1 平 成 27 年 の 治 安 情 勢 の 回 顧 国 際 情 勢 国 際 情 勢 については シリア 問 題 をめぐって アサド 政 権 の 打 倒 を 目 指 す 米 国 とアサド 政 権 への 軍 事 支 援 を 継 続 するロシアとが 対 立 し 依 然 として 解 決 の 糸 口 は 見 えない こうした 中 欧 州 では シリア 等 から 避 難 してきた 難 民 や 移 民 が 急 増 し 難 民 等 の 受 入 れが 大 きな 課 題 となっている 中 国 は 海 軍 力 強 化 を 打 ち 出 して 南 シナ 海 での 岩 礁 埋 立 てによる 現 状 変 更 の 試 みを 行 っており 米 国 ほか 周 辺 国 が 強 い 懸 念 を 表 明 している また シリア 及 びイラクにおいて カリフ 制 国 家 イスラム 国 を 自 称 するイスラム 過 激 派 組 織 イラクとレバン トのイスラム 国 ( 以 下 ISIL という )は 欧 米 諸 国 が 参 加 する 有 志 連 合 ( 以 下 有 志 連 合 という )による 掃 討 作 戦 を 受 け 続 けてはいるものの インターネット 等 を 駆 使 して 海 外 から 戦 闘 員 をリクルートするなど 依 然 として 勢 力 を 維 持 し 戦 力 弱 体 化 には 至 っていない こうした 中 11 月 にフランスの パリにおいて 銃 器 や 爆 発 物 を 用 いた 同 時 多 発 テロ 事 件 が 発 生 した 世 界 経 済 については 世 界 第 2 位 の 経 済 大 国 である 中 国 の 景 気 減 速 によって 世 界 同 時 株 安 が 引 き 起 こされ 世 界 各 国 に 影 響 を 及 ぼすことになった 米 国 経 済 については 堅 調 な 個 人 消 費 に 支 えられて 回 復 基 調 が 続 き 雇 用 情 勢 も 上 向 いているとされている こうした 中 ヒョンヨンチョル 北 朝 鮮 については 2015 年 4 月 に 玄 永 哲 人 民 武 力 部 長 ( 当 時 )が 不 敬 罪 で 処 断 されたとする 報 道 があったように 党 軍 を 問 わず 高 級 幹 部 の 粛 清 が 報 じられ 実 際 に 頻 繁 な 幹 部 の 交 替 が 続 いた 5 月 には 潜 水 艦 発 射 弾 道 ミサイル( 以 下 SLBM という )の 射 出 実 験 を 行 ったことが 報 じられ その 後 も 衛 星 と 称 する 長 距 離 弾 道 ミサイ ルの 発 射 について 高 官 が 度 々 言 及 するなどした りゅううん ざん 10 月 には 朝 鮮 労 働 党 創 建 70 周 年 の 関 連 行 事 が 開 催 され 劉 雲 山 中 国 共 キムジョンウン 産 党 中 央 政 治 局 常 務 委 員 が 訪 朝 し 久 々となる 金 正 恩 国 防 委 員 会 第 一 委 員 - 1 -

10 長 ( 以 下 第 一 委 員 長 という )と 中 国 最 高 幹 部 との 会 談 が 行 われた 11 月 には 南 北 間 で 離 散 家 族 再 会 事 業 を 実 施 するなど 平 和 的 な 姿 勢 を 示 す 一 方 で 金 剛 山 事 業 の 再 開 をめぐり これが 進 まない 現 状 に 対 し 韓 国 への 批 判 も 展 開 した 拉 致 問 題 について 警 察 は これまでに13 件 19 人 を 北 朝 鮮 による 拉 致 容 疑 事 案 と 判 断 するとともに 拉 致 に 関 与 したとして 北 朝 鮮 工 作 員 等 8 件 11 人 の 逮 捕 状 の 発 付 を 得 て 国 際 手 配 を 行 っており 更 なる 実 行 犯 の 特 定 及 び 指 揮 命 令 系 統 の 解 明 に 向 けて 全 力 を 挙 げている また これら 以 外 にも 北 朝 鮮 に よる 拉 致 の 可 能 性 を 排 除 できない 事 案 について 真 相 解 明 に 向 けて 警 察 におい て 捜 査 調 査 を 推 進 した 結 果 平 成 27 年 中 5 人 を 国 内 で 発 見 し 拉 致 の 可 能 性 が 排 除 された 警 察 が 把 握 している 北 朝 鮮 による 拉 致 の 可 能 性 を 排 除 で きない 者 の 数 は 12 月 31 日 現 在 全 国 で876 人 に 上 っている 日 朝 協 議 については 北 朝 鮮 による 特 別 調 査 委 員 会 の 立 ち 上 げと 調 査 の 開 始 から1 年 以 上 が 経 過 したが いまだに 調 査 結 果 の 報 告 がなされておらず 拉 致 被 害 者 の 帰 国 が 実 現 していない 日 本 政 府 としては 引 き 続 き 日 朝 合 意 に 基 づく 迅 速 な 調 査 を 通 じ 全 ての 拉 致 被 害 者 の 帰 国 を 目 指 し 北 朝 鮮 に 対 する 働 き 掛 けを 強 化 することとしている 中 国 については 2012 年 11 月 に 開 催 された 中 国 共 産 党 第 18 期 全 国 代 表 大 しゅうきんぺい 会 で 最 高 指 導 者 となった 習 近 平 総 書 記 が 就 任 直 後 から 反 腐 敗 闘 争 を 展 開 したことなどにより 中 国 国 民 から 一 定 の 支 持 を 得 た 2015 年 9 月 習 総 書 記 は 天 安 門 広 場 前 で 行 われた 中 国 人 民 抗 日 戦 争 勝 利 世 界 反 ファ シズム 戦 争 勝 利 70 周 年 ( 以 下 抗 日 戦 争 勝 利 70 周 年 という ) 記 念 式 典 の 軍 事 パレードで 閲 兵 し 中 国 の 最 高 権 力 者 としての 基 盤 を 固 めたことを 広 く 国 内 外 にアピールした しかし 国 内 では 株 価 下 落 や 経 済 指 標 の 低 迷 等 経 済 の 減 速 傾 向 が 続 いており 指 導 部 が 各 種 景 気 対 策 を 講 じた 中 国 は 尖 閣 諸 島 を 自 国 の 領 土 と 主 張 し その 周 辺 海 域 に 公 船 を 相 次 い で 派 遣 して 我 が 国 領 海 に 侵 入 させているほか 南 シナ 海 では 大 規 模 な 埋 立 て 行 為 を 行 って 港 湾 や 滑 走 路 とみられる 施 設 を 建 設 するなど 現 状 変 更 の 試 みを 行 っている また 歴 史 問 題 においても 対 日 批 判 を 行 い 安 倍 晋 三 首 相 による 戦 後 70 年 談 話 の 発 表 を 受 け 日 本 の 侵 略 戦 争 の 性 質 と 戦 争 責 任 を 明 - 2 -

11 確 にし 被 害 をもたらした 国 に 対 して 誠 実 なおわびを 求 めるなどの 厳 正 な 立 場 を 表 明 している こうした 姿 勢 を 示 しながらも 4 月 には 安 倍 政 権 発 足 後 2 回 目 となる 日 中 首 脳 会 談 が 行 われたほか 日 中 間 の 自 治 体 交 流 や 民 間 交 流 も 活 発 に 行 わ れている 一 方 中 国 は 我 が 国 において 先 端 技 術 保 有 企 業 防 衛 関 連 企 業 研 究 機 関 等 に 研 究 者 技 術 者 留 学 生 等 を 派 遣 するなどして 巧 妙 かつ 多 様 な 手 段 で 各 種 情 報 収 集 活 動 を 行 っているほか 政 財 官 学 等 各 界 関 係 者 に 対 する 働 き 掛 けを 行 うなどの 対 日 諸 工 作 を 行 っているものとみられる ロシアについては ウクライナ 情 勢 をめぐる 欧 米 諸 国 からの 経 済 制 裁 や 原 油 価 格 の 下 落 等 により 経 済 状 況 が 悪 化 したが プーチン 大 統 領 は 対 ドイツ 戦 争 勝 利 70 周 年 記 念 式 典 等 で 戦 勝 国 としてのロシアを 強 調 し 国 民 の 愛 国 心 を 高 めることなどによって 高 い 支 持 率 を 維 持 した 一 方 で ロシアは ウクライナ 情 勢 やシリア 内 戦 への 介 入 等 をめぐって 欧 米 諸 国 と 対 立 する 中 経 済 面 等 で 中 国 との 連 携 を 重 視 する 姿 勢 をみせた 我 が 国 との 関 係 では メドヴェージェフ 首 相 を 始 めとする 閣 僚 による 北 方 領 土 訪 問 が 相 次 ぐなど ロシアは 北 方 領 土 の 実 効 支 配 を 誇 示 する 動 きを 活 発 化 させた 他 方 9 月 に 米 国 のニューヨークで 開 催 された 国 連 総 会 や11 月 に トルコで 開 催 されたG20アンタルヤ サミットに 際 して 日 露 首 脳 会 談 が 行 わ れ 引 き 続 き 首 脳 レベルの 対 話 を 続 けていくことで 一 致 した 国 際 テロ 情 勢 については 世 界 各 地 で 2014 年 に 台 頭 したISILを 始 め とするイスラム 過 激 派 に 関 連 したテロが 発 生 しており 我 が 国 に 関 するもの では 2015 年 1 月 及 び2 月 にシリアにおける 邦 人 殺 害 テロ 事 件 が 発 生 し I SILによって 配 信 されたとみられる 動 画 には 日 本 政 府 を 名 指 しして 今 後 も 邦 人 をテロの 標 的 とするメッセージが 含 まれていた また 3 月 に 発 生 したチュニジアにおけるテロ 事 件 では 邦 人 を 含 む 観 光 客 らが 殺 傷 された ISILは インターネット 上 の 各 種 メディアやソーシャル ネットワー キング サービス( 以 下 SNS という ) 等 を 巧 妙 に 利 用 し 世 界 各 国 のイスラム 教 徒 に 向 け ISIL 支 配 地 域 への 移 住 を 呼 び 掛 けているほか 移 住 ができない 者 に 対 しては 現 在 いる 国 においてテロを 行 うよう 扇 動 して - 3 -

12 おり こうした 扇 動 に 影 響 を 受 けて 国 内 で 過 激 化 した 者 いわゆるホームグ ローン テロリストによって 引 き 起 こされたとみられるテロ 事 件 等 が 欧 米 諸 国 を 始 め 世 界 各 地 で 発 生 している 2014 年 我 が 国 においても ISILに 戦 闘 員 として 加 わるためにシリア への 渡 航 を 企 てた 疑 いのある 者 について 警 視 庁 が 私 戦 予 備 陰 謀 被 疑 事 件 と して 捜 査 を 行 っており こうした 現 象 とはもはや 無 関 係 とは 言 えない また イラク シリア 等 の 紛 争 地 域 からの 難 民 等 が 主 として 欧 州 を 目 指 して 大 量 に 移 動 しており テロリストがこうした 難 民 等 に 紛 れ 込 むことも 懸 念 されて いる サイバー 空 間 をめぐっては 2015 年 4 月 に フランスの 国 際 放 送 局 に 対 す るサイバー 攻 撃 が 発 生 し 同 局 の 番 組 が 放 送 できない 状 態 となる 被 害 が 発 生 した また 7 月 には 米 連 邦 政 府 人 事 管 理 局 (OPM)が 2,150 万 人 分 の 職 員 情 報 を 窃 取 されたと 発 表 した 警 察 は こうした 状 況 を 踏 まえ 国 内 関 係 機 関 外 国 治 安 情 報 機 関 等 と 緊 密 に 連 携 し 情 報 収 集 活 動 や 捜 査 活 動 を 実 施 した 特 に 厳 しさを 増 す 国 際 テ ロ 情 勢 に 鑑 み また 第 42 回 主 要 国 首 脳 会 議 ( 以 下 伊 勢 志 摩 サミット と いう ) 32 年 の 東 京 オリンピック 競 技 大 会 東 京 パラリンピック 競 技 大 会 等 の 我 が 国 における 開 催 を 見 据 え 改 めて 我 が 国 におけるテロの 未 然 防 止 及 びテロへの 対 処 体 制 の 強 化 に 取 り 組 むために 警 察 庁 国 際 テロ 対 策 強 化 要 綱 を 取 りまとめ 公 表 した 国 内 情 勢 国 内 情 勢 については 平 成 27 年 4 月 に 行 われた 統 一 地 方 選 挙 において 自 民 党 等 与 党 が 推 す 知 事 候 補 者 が 全 て 当 選 したのに 加 え 道 府 県 議 会 議 員 選 挙 や 東 京 都 区 議 会 議 員 選 挙 等 でも 自 民 党 が 議 席 を 伸 ばすなど 自 民 党 の 堅 調 振 りが 目 立 った 他 方 8 月 の 埼 玉 県 知 事 選 挙 では 自 民 党 埼 玉 県 支 部 連 合 会 が 推 薦 した 候 補 が 民 主 党 や 維 新 の 党 が 支 援 した 候 補 者 に 敗 れる 結 果 となり 岩 手 県 知 事 選 挙 では 民 主 党 等 が 支 援 する 候 補 が 無 投 票 で 再 選 され 11 月 の 大 阪 府 知 事 大 阪 市 長 のダブル 選 挙 では 大 阪 維 新 の 会 の 公 認 候 補 が 自 民 党 推 薦 候 補 を 破 って 当 選 した 政 治 関 係 では 我 が 国 及 び 国 際 社 会 の 平 和 及 び 安 全 の 確 保 に 資 するための - 4 -

13 自 衛 隊 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 と 国 際 平 和 共 同 対 処 事 態 に 際 して 我 が 国 が 実 施 する 諸 外 国 の 軍 隊 等 に 対 する 協 力 支 援 活 動 等 に 関 する 法 律 案 の2 法 案 ( 以 下 平 和 安 全 法 制 という )が 審 議 され 国 会 の 会 期 を 戦 後 最 長 の95 日 間 延 長 して 可 決 成 立 に 至 ったほか 沖 縄 県 普 天 間 飛 行 場 の 名 護 市 辺 野 古 への 移 設 問 題 では 移 設 工 事 を 推 進 する 国 と 辺 野 古 への 移 設 に 反 対 する 沖 縄 県 の 主 張 が 平 行 線 をたどっている また 安 倍 首 相 は 任 期 満 了 に 伴 う 自 民 党 総 裁 選 において 無 投 票 での 再 選 を 決 めた 経 済 については 平 成 26 年 以 来 政 府 の 月 例 経 済 報 告 の 中 で 緩 やかな 回 復 基 調 との 判 断 が 続 いているが 平 成 27 年 10 月 の 月 例 報 告 では このとこ ろ 一 部 に 弱 さもみられるが 緩 やかな 回 復 基 調 が 続 いている とした 上 で 中 国 を 始 めとするアジア 新 興 国 等 の 景 気 が 下 振 れし 我 が 国 の 景 気 が 下 押 し されるリスクがあると 指 摘 した こうした 中 安 倍 首 相 は 9 月 24 日 アベ ノミクスは 第 2ステージに 移 る などと 述 べ 1 億 総 活 躍 社 会 の 実 現 を 掲 げた 新 たな 経 済 方 針 を 打 ち 出 した 原 発 問 題 については 原 子 力 規 制 委 員 会 から 新 規 制 基 準 への 適 合 を 認 めら れた 九 州 電 力 の 川 内 原 子 力 発 電 所 ( 以 下 川 内 原 発 という )1 号 機 が8 月 11 日 に 再 稼 働 し 9 月 10 日 から 営 業 運 転 を 開 始 した こうした 中 よ う 右 翼 は 領 土 問 題 や 歴 史 認 識 問 題 等 を 捉 えて 執 拗 な 抗 議 活 動 に 取 り 組 み その 過 程 で 多 数 の 事 件 を 引 き 起 こした 警 察 は 右 翼 による 違 法 行 為 とし て1,485 件 1,527 人 を 検 挙 した 右 派 系 市 民 グループは 韓 国 や 北 朝 鮮 との 問 題 等 を 捉 えた 徒 歩 デモや 街 頭 宣 伝 活 動 等 に 各 地 で 取 り 組 み その 過 程 において 同 グループの 活 動 に 対 し て 抗 議 する 勢 力 ( 以 下 反 対 勢 力 という )との 間 でトラブルを 引 き 起 こ した 警 察 は 所 要 の 警 備 措 置 を 講 じるとともに トラブルから 生 じる 違 法 行 為 について 傷 害 罪 等 で 検 挙 した 極 左 暴 力 集 団 は 社 会 経 済 情 勢 を 捉 え 反 原 発 運 動 や 反 戦 反 基 地 運 動 等 の 取 組 を 通 じて 組 織 の 維 持 拡 大 を 図 った 警 察 は 極 左 暴 力 集 団 に 対 する 事 件 捜 査 や 各 種 対 策 を 推 進 し 極 左 活 動 家 等 28 人 を 検 挙 した - 5 -

14 オウム 真 理 教 については 主 流 派 ( Aleph(アレフ) )は 麻 原 彰 晃 こと 松 本 智 津 夫 ( 以 下 松 本 という )への 絶 対 的 帰 依 を 強 調 する 原 点 回 帰 を 徹 底 する 中 松 本 の 二 男 の 教 団 復 帰 をめぐる 動 向 に 端 を 発 して 内 紛 が 生 じている 一 方 上 祐 派 ( ひかりの 輪 )は 松 本 の 影 響 力 がないかのよう に 装 って 活 動 しているほか 開 かれた 教 団 と 組 織 の 刷 新 をアピールする など 観 察 処 分 の 適 用 回 避 に 向 けた 取 組 に 全 力 を 挙 げている 警 察 は 組 織 的 違 法 行 為 に 対 する 厳 正 な 取 締 りを 推 進 し 観 光 庁 長 官 等 の 登 録 を 受 けずに 旅 行 業 を 営 んだとして 上 祐 派 出 家 信 者 1 人 を 旅 行 業 法 違 反 ( 無 登 録 営 業 )で 検 挙 した 日 本 共 産 党 は 4 月 の 第 18 回 統 一 地 方 選 挙 の41 道 府 県 議 会 議 員 選 挙 で111 議 席 を 獲 得 し 非 改 選 の 都 県 も 含 めて 結 党 以 来 初 めて 全 都 道 府 県 議 会 で 議 席 を 確 保 した 反 グローバリズムを 掲 げる 勢 力 等 は 反 原 発 運 動 等 の 各 種 社 会 運 動 に 積 極 的 に 取 り 組 んだ サイバー 空 間 をめぐっては 6 月 に 日 本 年 金 機 構 に 対 するサイバー 攻 撃 に より 同 機 構 が 保 有 する 個 人 情 報 が 流 出 したことが 判 明 したほか 我 が 国 の 複 数 の 機 関 団 体 事 業 者 等 において サイバー 攻 撃 による 情 報 窃 取 等 の 被 害 の 発 生 が 明 らかとなった 第 2 平 成 28 年 の 治 安 情 勢 の 展 望 国 際 情 勢 北 朝 鮮 は 金 正 恩 第 一 委 員 長 を 中 心 とする 現 体 制 の 基 盤 を 強 固 にするため 思 想 教 育 を 強 化 して 体 制 の 引 締 めを 図 る 一 方 外 貨 の 獲 得 や 経 済 特 区 等 の 設 置 等 を 通 じて 積 極 的 な 外 資 誘 致 を 進 めることで 経 済 情 勢 の 立 て 直 しを 図 る とみられる また 金 正 恩 体 制 の 盤 石 化 を 企 図 して 引 き 続 き 幹 部 の 粛 清 や 更 迭 等 が 行 われるかが 注 目 される 対 外 的 には 北 朝 鮮 は 日 米 韓 の 連 携 を 乱 すようなアプローチをとり 最 終 的 には 米 国 との 直 接 交 渉 を 可 能 にするため それぞれの 国 に 対 して 関 係 改 善 を 要 求 しつつ 各 国 の 行 動 を 捉 えて 反 発 けん 制 するなど 硬 軟 織 り 交 ぜ た 外 交 姿 勢 を 展 開 していくものとみられる また 過 度 な 中 国 への 依 存 体 質 - 6 -

15 を 脱 却 す べく ロシア 等 との 経 済 関 係 の 強 化 や 韓 国 との 対 話 による 各 種 交 流 事 業 を 推 進 するなどの 外 交 を 展 開 することも 予 想 される また 朝 鮮 総 聯 は 北 朝 鮮 に 対 する ヒト モノ カネ による 貢 献 を 継 続 するほか 対 北 朝 鮮 措 置 の 全 面 解 除 等 に 向 け 朝 鮮 総 聯 やその 傘 下 団 体 等 が 主 催 する 各 種 行 事 等 に 議 員 著 名 人 等 を 招 待 するなどの 各 種 宣 伝 活 動 や 各 界 各 層 に 対 する 諸 工 作 を 展 開 するものとみられる 中 国 は 減 速 傾 向 にある 経 済 面 での 対 策 を 推 進 するとともに 汚 職 や 腐 敗 の 温 床 と 指 摘 されている 国 有 企 業 の 再 編 を 促 進 するなど 様 々な 分 野 に おける 改 革 等 を 更 に 行 っていくものとみられる また 習 近 平 総 書 記 を 中 心 とした 指 導 部 は 求 心 力 を 高 めるため 腐 敗 摘 発 等 の 政 策 を 打 ち 出 しな がら 慎 重 な 政 権 運 営 を 図 っていくものとみられる 領 土 領 海 をめぐっ ては 引 き 続 き 東 シナ 海 のガス 田 開 発 を 行 うとともに 南 シナ 海 の 岩 礁 埋 立 ての 正 当 性 を 主 張 していく 可 能 性 がある 加 えて 我 が 国 においては 引 き 続 き 国 防 関 連 情 報 や 科 学 技 術 等 の 獲 得 を 企 図 した 情 報 収 集 活 動 政 財 官 学 等 各 界 関 係 者 に 対 する 働 き 掛 け 等 の 対 日 諸 工 作 を 行 っていくものと みられる ロシアは 経 済 の 立 て 直 しを 目 指 し 国 内 産 業 の 高 度 化 や 生 産 力 の 増 強 を 図 る 一 方 で 我 が 国 に 対 しては 北 方 領 土 問 題 等 をめぐり 硬 軟 織 り 交 ぜた 外 交 姿 勢 を 示 しつつ 経 済 協 力 の 確 保 に 向 けた 働 き 掛 けを 行 うものとみられる また 情 報 機 関 出 身 であるプーチン 大 統 領 は 内 政 外 交 のあらゆる 面 で 情 報 機 関 を 重 用 していることから 我 が 国 においても 在 日 ロシア 情 報 機 関 員 による 活 発 な 活 動 が 展 開 されるものとみられる 国 際 テロ 情 勢 は ISILの 台 頭 等 がアル カーイダ( 以 下 AQ とい う )を 始 めとするイスラム 過 激 派 組 織 の 再 編 を 促 しており 今 後 も 予 断 を 許 さない 状 況 のまま 推 移 していくとみられる ISILやAQは 我 が 国 を 含 む 西 側 諸 国 等 に 対 するテロを 扇 動 しており 引 き 続 き イスラム 過 激 派 や 扇 動 に 影 響 を 受 けた 者 によるテロが 世 界 各 地 で 発 生 することが 懸 念 される 各 国 が 連 携 してテロ 対 策 を 強 化 推 進 していることで シリア イラクへ の 外 国 人 戦 闘 員 (FTF)( 注 )の 流 入 が 困 難 になっていると 指 摘 されてい るが 紛 争 地 域 への 渡 航 を 企 図 する 者 は 今 後 も 後 を 絶 たないとみられる - 7 -

16 また 紛 争 地 域 への 渡 航 を 阻 止 された 者 が 自 国 内 でテロを 敢 行 すること も 懸 念 される 我 が 国 にもISILを 支 持 したり ISILのプロパガンダに 共 鳴 する 者 がいるほか イスラム 過 激 派 が イスラム 諸 国 出 身 者 のコミュニティに 潜 伏 し テロのインフラを 構 築 する テロ 資 金 調 達 等 に 利 用 する コミュニティ のメンバーを 過 激 化 させるなどの 活 動 に 関 与 することが 懸 念 される さらに 様 々な 理 由 で 海 外 に 渡 航 滞 在 する 邦 人 が 増 加 する 傾 向 にある 中 2015 年 に シリア チュニジアで 発 生 した 事 件 のように 在 外 邦 人 や 我 が 国 権 益 がテロ の 被 害 に 遭 う 可 能 性 もある 警 察 は 今 後 も 北 朝 鮮 中 国 ロシア 等 による 対 日 有 害 活 動 や 国 際 テロ に 対 する 情 報 収 集 分 析 機 能 の 強 化 を 図 り テロの 未 然 防 止 拉 致 容 疑 事 案 等 の 真 相 解 明 に 向 けた 取 組 対 日 有 害 活 動 や 大 量 破 壊 兵 器 関 連 物 資 等 の 不 正 輸 出 に 対 する 徹 底 した 取 締 り 等 を 一 層 推 進 するとともに 不 法 入 国 不 法 滞 在 事 犯 についても 関 係 機 関 との 緊 密 な 連 携 の 下 取 締 りを 推 進 していくこ ととしている ( 注 ) FTF 外 国 人 戦 闘 員 の 英 訳 Foreign Terrorist Fighters の 頭 文 字 国 内 情 勢 右 翼 は 内 外 の 諸 問 題 に 敏 感 に 反 応 し 我 が 国 政 府 や 関 係 諸 国 等 に 対 す る 抗 議 活 動 を 執 拗 に 展 開 するものとみられ その 過 程 で 政 党 要 人 政 府 機 関 外 国 公 館 報 道 機 関 等 に 対 するテロ 等 重 大 事 件 を 引 き 起 こすおそれ がある 右 派 系 市 民 グループは 徒 歩 デモ 等 により 自 らの 主 張 を 訴 えるものとみ られ その 過 程 で 反 対 勢 力 とのトラブルから 生 じる 違 法 行 為 の 発 生 が 懸 念 される 極 左 暴 力 集 団 は 組 織 の 維 持 拡 大 を 図 るため 引 き 続 き 大 衆 運 動 や 労 働 運 動 に 介 入 するものとみられ その 一 方 で 調 査 活 動 に 伴 う 違 法 行 為 や テロ ゲリラ 事 件 等 を 引 き 起 こすおそれがある オウム 真 理 教 は 主 流 派 は 松 本 への 絶 対 的 帰 依 を 強 調 しながら 組 織 の 拡 大 統 制 を 図 っていくものとみられる 一 方 上 祐 派 は 松 本 からの 脱 却 - 8 -

17 を 装 いながら 観 察 処 分 の 適 用 回 避 に 努 め 組 織 の 維 持 を 図 っていくものと みられる 警 察 は これらの 団 体 に 対 する 情 報 収 集 活 動 を 強 化 し テロ 等 の 未 然 防 止 を 図 るとともに 違 法 行 為 に 対 する 徹 底 した 取 締 りを 一 層 推 進 することとし ている 日 本 共 産 党 は 平 和 安 全 法 制 の 廃 止 原 発 問 題 等 を 捉 えた 一 点 共 闘 に よる 国 民 運 動 を 展 開 し 党 勢 拡 大 に 取 り 組 んでいくものとみられる 反 グローバリズムを 掲 げる 勢 力 等 は 今 後 も 国 内 外 諸 勢 力 との 連 帯 連 携 を 図 りながら 国 際 会 議 等 に 対 する 抗 議 行 動 や 各 種 社 会 運 動 に 取 り 組 んでい くものとみられる サイバー 空 間 の 脅 威 については 民 間 事 業 者 や 政 府 機 関 に 対 するサイバー 攻 撃 の 頻 発 及 び 手 口 の 悪 質 巧 妙 化 が 懸 念 される - 9 -

18 第 1 章 国 際 情 勢 1 米 国 (1) 外 交 オバマ 大 統 領 は 2015 年 1 月 20 日 年 頭 の 一 般 教 書 演 説 で 今 後 1 年 間 の 施 政 方 針 を 表 明 し 残 り2 年 の 任 期 で 目 指 すべき 重 要 課 題 を 示 して 実 績 作 りに 強 い 意 欲 を 示 した 演 説 では 米 国 の 指 導 力 によってイラクやシリアにおけるI SILの 前 進 に 歯 止 めをかけていると 成 果 を 強 調 しながら 引 き 続 き テロと の 戦 いに 全 力 を 挙 げると 述 べたほか サイバー 攻 撃 への 対 決 姿 勢 や 環 太 平 洋 経 済 連 携 協 定 ( 以 下 TPP という )の 合 意 実 現 を 目 指 すとの 決 意 を 表 明 し た 2015 年 中 の 米 国 は 中 国 との 関 係 において 南 シナ 海 での 岩 礁 埋 立 てやサイ バー 攻 撃 更 には 人 権 問 題 等 多 くの 課 題 を 抱 えることになった 9 月 に 開 かれ た 米 中 首 脳 会 談 では 最 大 の 懸 案 とされたサイバー 攻 撃 問 題 について オバマ 大 統 領 が 重 大 な 懸 念 を 伝 えたものの 中 国 の 習 近 平 国 家 主 席 は 中 国 も 被 害 者 との 立 場 を 変 えず また 南 シナ 海 での 岩 礁 埋 立 て 問 題 をめぐっても 自 国 の 領 海 主 権 を 主 張 した その 後 10 月 27 日 にオバマ 大 統 領 は 米 海 軍 の 駆 逐 艦 を 南 シナ 海 のスプラトリー( 南 沙 ) 諸 島 で 中 国 が 岩 礁 を 埋 め 立 てた 人 工 島 の12 海 里 ( 約 22km) 内 に 派 遣 し 航 行 の 自 由 を 行 動 で 示 す 作 戦 を 実 施 した テロとの 戦 いについては ISILの 掃 討 を 目 指 して 湾 岸 諸 国 と 連 携 して 空 爆 を 実 施 しているが 勢 力 を 減 退 させるまでには 至 っていない 12 月 2 日 には カリフォルニア 州 サンバーナディーノで 銃 を 乱 射 する 事 件 が 発 生 し 米 連 邦 捜 査 局 (FBI)はテロと 断 定 し オバマ 大 統 領 も テロの 脅 威 が 新 たな 段 階 に 入 った 我 が 国 はテロと 戦 争 状 態 にある などと 国 民 に 向 けて 演 説 を 行 っ た このほか オバマ 大 統 領 は 7 月 に1961 年 以 降 国 交 を 断 絶 していたキューバ と54 年 ぶりに 国 交 を 回 復 させたほか イランの 核 開 発 阻 止 に 向 けた 協 議 につい ては 国 連 安 全 保 障 理 事 会 常 任 理 事 国 にドイツを 加 えた6か 国 ( 以 下 欧 米 等 主 要 6か 国 という )とイランが 協 議 を 重 ね イランの 核 開 発 を 長 期 にわた

19 り 制 限 することを 盛 り 込 んだ 内 容 で 最 終 合 意 に 達 した 通 商 関 係 については 7 月 末 に 米 国 ハワイ 州 で 開 催 されたTPP 交 渉 の 閣 僚 会 合 において 知 的 財 産 分 野 や 乳 製 品 の 関 税 協 議 で 合 意 に 至 らず 閉 幕 したもの の 10 月 米 南 部 ジョージア 州 アトランタで 開 催 された12か 国 による 会 合 で 懸 案 であった 乳 製 品 分 野 やバイオ 医 薬 品 分 野 でも 大 筋 合 意 に 達 している オバ マ 大 統 領 は 10 月 5 日 の 声 明 で 協 力 国 や 同 盟 国 との 戦 略 的 関 係 が 強 まるとし 外 交 上 の 成 果 を 強 調 した (2) 内 政 オバマ 大 統 領 は 一 般 教 書 演 説 で 富 裕 層 増 税 の 方 針 を 打 ち 出 し 中 間 層 への 配 慮 を 鮮 明 にして 経 済 格 差 の 是 正 に 意 欲 を 示 した 具 体 的 には 富 裕 層 への 増 税 育 児 中 の 家 庭 への 税 控 除 の 強 化 等 直 接 的 な 政 策 に 加 え コミュニティカ レッジの 無 償 化 等 教 育 から 中 長 期 の 格 差 是 正 を 狙 う 政 策 を 提 示 し 富 裕 層 向 け に 強 化 する 資 産 課 税 で 増 えた 税 収 を 中 間 層 や 貧 困 層 に 再 配 分 し 所 得 や 教 育 社 会 保 障 といった 機 会 の 平 等 を 確 保 する 考 えを 示 した また 2 月 の 予 算 教 書 では 働 く 世 帯 の 経 済 的 な 安 定 の 土 台 構 築 支 援 多 くの 米 国 人 が 高 賃 金 を 獲 得 す るのに 必 要 な 技 術 と 教 育 を 身 につける 機 会 を 与 える 米 国 内 の 雇 用 を 支 援 するような 環 境 整 備 を 柱 としたミドルクラス( 中 産 階 級 )の 支 援 を 重 視 する 姿 勢 を 鮮 明 にした 2015 年 中 の 米 国 経 済 については 緩 やかな 拡 大 基 調 にあり 9 月 に 連 邦 準 備 制 度 理 事 会 ( 以 下 FRB という )は 連 邦 公 開 市 場 委 員 会 (FOMC)で 中 国 経 済 の 失 速 に 端 を 発 する 世 界 同 時 株 安 等 への 懸 念 からゼロ 金 利 政 策 の 継 続 を 決 めたものの 12 月 2 日 に 発 表 された 地 区 連 銀 経 済 報 告 (ベージュブック) で 米 経 済 活 動 は 緩 やかに 拡 大 している との 判 断 が 示 され 12 月 16 日 にFR Bは 9 年 半 ぶりとなる 利 上 げを 決 めた また 2016 年 の 米 国 大 統 領 選 については 民 主 党 と 共 和 党 がそれぞれ 指 名 候 補 争 いを 繰 り 広 げている 共 和 党 では 本 命 視 されていたジェブ ブッシュ 元 フロリダ 州 知 事 を 抑 えてドナルド トランプ 氏 やテッド クルーズ 氏 ベン カーソン 氏 マルコ ルビオ 氏 が 支 持 を 得 ている 一 方 民 主 党 では 指 名 候 補 争 いで 独 走 状 態 にあったヒラリー クリントン 前 国 務 長 官 が 個 人 メールア ドレスを 公 務 に 使 用 していた 問 題 の 影 響 で 支 持 率 を 落 としていたが バイデン

20 副 大 統 領 の 出 馬 断 念 等 を 受 けて 支 持 率 を 回 復 させている その 他 2015 年 8 月 には 米 中 西 部 ミズーリ 州 ファーガソンで 黒 人 青 年 が 白 人 警 察 官 に 射 殺 された 事 件 から1 年 になるのを 受 けて 開 催 された 追 悼 デモで 参 加 者 の 一 部 が 暴 徒 化 して 非 常 事 態 が 宣 言 されるなど 人 種 差 別 問 題 が 再 燃 し た (3) 日 米 関 係 日 米 両 政 府 は 2015 年 4 月 に 外 務 防 衛 担 当 閣 僚 による 安 全 保 障 協 議 委 員 会 を 開 き 日 米 防 衛 協 力 のための 指 針 の 改 定 で 合 意 した 新 たな 指 針 では 中 国 の 軍 事 的 台 頭 を 踏 まえ 日 米 一 体 となって 抑 止 力 を 強 化 する 方 針 が 示 され た その 後 4 月 28 日 日 米 首 脳 会 談 において 両 首 脳 は 共 同 ビジョン 声 明 を 発 表 し 新 たな 指 針 の 意 義 を 強 調 して 安 全 保 障 と 経 済 の 両 面 での 同 盟 強 化 を 確 認 した また 安 倍 首 相 は 日 本 の 首 相 として 初 めて 上 下 両 院 合 同 議 会 で 演 説 し 日 米 同 盟 を 希 望 の 同 盟 と 位 置 付 け 世 界 の 安 定 と 繁 栄 に 貢 献 してい く 決 意 を 示 した 特 に 新 たな 安 全 保 障 に 関 する 法 制 の 整 備 については 自 衛 隊 と 米 軍 の 協 力 関 係 は 強 化 され 日 米 同 盟 はより 一 層 堅 固 になる と その 意 義 を 強 調 した 2 アジア (1) 中 国 中 国 では 習 近 平 総 書 記 が 反 腐 敗 闘 争 を 展 開 して 旧 指 導 部 の 幹 部 を 次 々に 摘 発 し 権 力 基 盤 の 強 化 につながった 2015 年 7 月 には 安 全 保 障 政 策 の 土 台 となる 国 家 安 全 法 が 成 立 し 政 権 転 覆 や 機 密 漏 えいの 防 止 のほか 領 土 保 全 経 済 秩 序 の 維 持 資 源 確 保 ネット 規 制 強 化 等 に 関 する 方 針 を 明 文 化 した 7 月 上 旬 には 社 会 秩 序 をかき 乱 す 罪 を 犯 した などとして 人 権 派 弁 護 士 を 相 次 いで 拘 束 するなど 習 指 導 部 は 国 内 統 制 を 強 化 した 経 済 面 では 米 国 中 心 の 経 済 に 対 抗 し 新 たに 中 国 中 心 の 経 済 秩 序 の 構 築 を 目 指 すとされるアジアインフラ 投 資 銀 行 (AIIB)の 設 立 が 進 められ 特 に 一 帯 一 路 構 想 を 打 ち 出 して 周 辺 諸 国 との 経 済 外 交 を 積 極 的 に 展 開 した ま た 経 済 情 勢 では 経 済 成 長 率 目 標 を3 年 ぶりに7% 前 後 に 引 き 下 げた 6 月 中 旬 には 上 海 株 式 市 場 の 株 価 が 急 落 したため 中 国 政 府 は 株 式 市 場 に 対 して

21 預 金 準 備 率 の 引 下 げや 株 式 市 場 の 安 定 的 発 展 を 支 持 するとの 人 民 銀 行 報 道 官 の 声 明 を 発 表 するなどの 対 策 が 行 われた また 8 月 には 人 民 元 の 対 ドル 為 替 レートの 基 準 値 を3 日 連 続 で 引 き 下 げた 後 に 世 界 同 時 株 安 となるなど 世 界 的 な 影 響 を 及 ぼした 軍 事 面 では 5 月 に 中 国 国 防 部 が 国 防 白 書 を 発 表 し 海 上 軍 事 闘 争 への 準 備 を 初 めて 明 記 したところ 南 シナ 海 への 進 出 を 強 め 岩 礁 を 埋 め 立 て 拠 点 化 を 図 っている こうした 中 国 の 進 出 に 我 が 国 はもとより 米 国 やASEAN 諸 国 も 強 い 懸 念 を 表 明 しているが 中 国 は 正 当 性 を 主 張 している 9 月 には 抗 日 戦 争 勝 利 70 周 年 記 念 式 典 を 開 き 軍 事 パレードでは 参 加 する 将 兵 の 数 が 約 1 万 2,000 人 にも 上 り 陸 上 装 備 約 500 台 航 空 機 約 200 機 を 披 露 するなど 強 固 な 軍 事 力 をアピールした その 他 中 国 国 内 では 6 月 に 湖 北 省 荊 州 市 の 長 江 で 乗 員 乗 客 454 人 を 乗 せ た 大 型 客 船 が 沈 没 する 事 故 が 発 生 し 8 月 には 天 津 市 内 で 危 険 な 化 学 物 質 を 保 管 していた 倉 庫 で 爆 発 が 発 生 し 170 人 以 上 の 死 者 が 出 た その 後 山 東 省 や 浙 江 省 でも 化 学 工 場 が 相 次 いで 爆 発 した 9 月 には 広 西 チワン 族 自 治 区 の 地 元 政 府 市 場 等 の17か 所 で 連 続 して 爆 発 が 発 生 し 7 人 以 上 が 死 亡 50 人 以 上 が 負 傷 した (2) 北 朝 鮮 北 朝 鮮 では 2015 年 4 月 30 日 頃 に 公 開 処 刑 されたと 報 じられている 玄 永 哲 人 民 武 力 部 長 ( 当 時 )を 始 めとする 幹 部 の 粛 清 が 続 き 金 正 恩 政 権 の 基 盤 を 強 化 しようとしている 3 月 2 日 には 米 韓 合 同 軍 事 演 習 への 反 発 から 米 韓 を 威 嚇 する 声 明 を 発 表 するとともに 短 距 離 弾 道 ミサイル2 発 を 日 本 海 に 向 けて 発 射 した 8 月 下 旬 には 南 北 軍 事 境 界 線 非 武 装 地 帯 の 韓 国 側 における 地 雷 爆 発 に よる 韓 国 軍 兵 士 負 傷 事 案 が 発 生 したことから 双 方 が 砲 弾 を 撃 ち 合 うなど 軍 事 的 緊 張 が 高 まったが 双 方 の 高 官 による 緊 急 接 触 において 双 方 の 緊 張 状 態 解 除 北 朝 鮮 側 の 地 雷 事 件 について 遺 憾 表 明 また 離 散 家 族 再 会 事 業 の 再 開 等 で 合 意 に 達 し 軍 事 的 な 緊 張 の 状 態 はひとまず 収 束 した その 後 北 朝 鮮 は 11 月 に 金 剛 山 で 離 散 家 族 再 会 事 業 を 実 施 するなど 当 該 合 意 内 容 の 履 行 を 守 る 姿 勢 を 示 したものの その 後 の 当 局 間 会 合 においては 調 整 が 順 調 に 進 んでいない 様 子 であり 韓 国 側 への 批 判 動 向 もみられた

22 (3) 韓 国 韓 国 では 2015 年 5 月 末 から 中 東 呼 吸 器 症 候 群 (MERS)コロナウィルス の 感 染 が 拡 大 し 最 初 の 感 染 者 が 確 認 されてから 計 186 人 が 感 染 うち38 人 が ファンギョアン 死 亡 した 黄 教 安 国 務 総 理 は 7 月 末 に 事 実 上 の 終 息 を 宣 言 したが 政 府 の 初 期 対 応 の 失 敗 等 が 感 染 拡 大 につながったとして 政 権 への 批 判 につながった 外 交 面 では 3 月 に 中 国 主 導 のアジアインフラ 投 資 銀 行 (AIIB)への 参 パ ク ク ネ 加 を 表 明 したほか 9 月 には 朴 槿 恵 大 統 領 が 中 国 北 京 で 開 催 された 抗 日 戦 争 勝 利 70 周 年 を 記 念 する 軍 事 パレードと 記 念 式 典 に 参 加 するなど 中 韓 関 係 の 蜜 月 ぶりが 印 象 付 けられた ユンビョンセ 日 韓 関 係 については 6 月 に 訪 日 した 尹 炳 世 外 交 部 長 官 との 間 で 外 相 会 談 を 行 ったほか 日 韓 財 務 対 話 や 通 商 担 当 相 会 談 等 が 行 われた また 9 月 に 北 京 で 開 催 された 中 韓 首 脳 会 談 で 韓 国 から 提 案 された 日 中 韓 首 脳 会 談 が11 月 1 日 に 開 催 され 経 済 人 的 文 化 交 流 や 北 朝 鮮 問 題 について 話 し 合 われたほか 日 中 韓 首 脳 会 談 の 定 期 開 催 について 共 同 宣 言 の 形 で 発 表 された 翌 2 日 に 開 催 された 日 韓 首 脳 会 談 においては 慰 安 婦 問 題 の 早 期 妥 結 を 図 るための 局 長 協 議 等 を 継 続 し 協 議 を 加 速 化 するよう 指 示 することになり その 後 12 月 28 日 に 開 催 された 外 相 会 談 で 慰 安 婦 問 題 について 最 終 的 かつ 不 可 逆 的 に 解 決 す ることを 確 認 した (4) その 他 のアジア 諸 国 しゅ りつ 台 湾 では 2016 年 1 月 に 総 統 選 挙 が 実 施 される 予 定 で 与 党 国 民 党 が 朱 立 りん さい えいぶん 倫 主 席 を 最 大 野 党 民 進 党 が 蔡 英 文 主 席 をそれぞれ 候 補 者 に 指 名 した 11 月 ばえいきゅう 7 日 には 中 国 の 習 近 平 国 家 主 席 と 台 湾 の 馬 英 九 総 統 がシンガポールで1949 年 の 分 断 後 初 めてとなる 会 談 を 行 った タイでは 8 月 にバンコク 中 心 部 で 発 生 した 爆 弾 テロ 事 件 を 受 け プラユッ ト 暫 定 首 相 は 改 造 内 閣 を 発 足 させ 治 安 対 策 や 経 済 の 立 て 直 しなどの 政 策 に 取 り 組 んだ また 新 憲 法 の 制 定 に 向 けた 作 業 も 進 められてきたが 国 家 改 革 評 議 会 は 新 憲 法 案 を 否 決 したため 制 定 作 業 は 振 り 出 しに 戻 り 民 政 移 管 は2017 年 以 降 に 先 延 ばしされることとなった ミャンマーでは 10 月 15 日 内 戦 終 結 に 向 けた 政 府 と 少 数 民 族 武 装 勢 力 との 停 戦 合 意 の 署 名 式 が 開 かれ 15の 武 装 勢 力 のうち8つが 参 加 し 合 意 文 書 を 取

23 り 交 わした 11 月 には 民 政 移 管 後 初 めてとなる 総 選 挙 が 行 われ アウン サ ン スー チー 氏 率 いる 国 民 民 主 連 盟 (NLD)が 全 国 で 議 席 を 伸 ばして 新 政 権 を 樹 立 することが 決 まった マレーシアでは ナジブ 首 相 による 政 府 系 ファンド 資 金 の 流 用 疑 惑 を 受 け クアラルンプールなどで 同 首 相 の 退 陣 を 求 める 大 規 模 なデモが 行 われた インドでは モディ 首 相 の 就 任 から5 月 で1 年 を 迎 えたが 自 らトップセー ルスで 投 資 を 引 き 出 すなど 精 力 的 な 外 交 を 展 開 した 同 じく5 月 には 中 国 を 訪 問 して 習 近 平 国 家 主 席 と 会 談 し 両 国 の 国 境 問 題 が 話 し 合 われたほか 経 済 交 流 を 進 めることも 確 認 した アフガニスタンでは 9 月 にタリバンが 北 部 のクンドゥズ 中 心 部 に 侵 攻 し 州 庁 舎 等 を 一 時 占 拠 するなど 治 安 は 思 うように 改 善 していない こうしたこ とからオバマ 大 統 領 は アフガニスタン 駐 留 米 軍 を2017 年 以 降 も 計 5,500 人 規 模 で 継 続 して 駐 留 させる 方 針 を 決 定 した 3 ロシア 欧 州 (1) ロシア ロシアでは プーチン 大 統 領 が 高 い 支 持 を 保 つ 中 プーチン 政 権 を 批 判 して きた 野 党 勢 力 の 指 導 者 ネムツォフ 元 第 1 副 首 相 が 射 殺 される 事 件 が 発 生 した 同 政 権 は 事 件 発 生 後 野 党 勢 力 のデモを 不 許 可 にするなど 国 内 の 引 き 締 め を 一 層 強 化 した 外 交 面 では 5 月 9 日 にモスクワで 開 催 された 対 ドイツ 戦 争 勝 利 70 周 年 記 念 式 典 に 約 20か 国 の 首 脳 が 参 加 したものの 主 要 7か 国 の 首 脳 は 全 員 欠 席 した このような 中 式 典 に 合 わせて 行 われたプーチン 大 統 領 と 中 国 の 習 近 平 国 家 主 席 との 首 脳 会 談 では ロシア 主 導 のユーラシア 経 済 同 盟 と 中 国 が 提 唱 する 一 帯 一 路 構 想 の 連 携 強 化 で 一 致 したほか 日 本 に 対 する 歴 史 認 識 問 題 でも 協 調 していくことが 確 認 された また プーチン 大 統 領 は 2 月 にハンガリーのオ ルバン 大 統 領 と 会 談 したほか 4 月 には 債 務 問 題 で 欧 州 連 合 ( 以 下 EU と いう )と 対 立 するギリシャのチプラス 首 相 と 会 談 するなど ウクライナ 情 勢 をめぐり 対 ロシア 経 済 制 裁 を 継 続 するEUの 加 盟 国 を 選 別 して 個 別 に 外 交 攻 勢 をかけた

24 米 国 との 関 係 については 5 月 にケリー 国 務 長 官 が2 年 ぶりにロシアを 訪 問 してプーチン 大 統 領 等 と 会 談 したが ウクライナ 和 平 に 向 けての 具 体 策 は 見 出 せずに 終 わった また 米 国 による 対 ロシア 経 済 制 裁 及 びロシアによる 報 復 措 置 が 継 続 しているほか 9 月 には プーチン 大 統 領 が シリアのアサド 政 権 へ の 軍 事 支 援 の 継 続 を 表 明 して 内 戦 下 のシリアに 介 入 する 姿 勢 を 強 めたことで アサド 政 権 の 打 倒 を 目 指 す 米 国 がロシア 側 の 対 応 を 非 難 するなど 様 々な 場 面 で 両 国 の 溝 が 浮 き 彫 りとなった (2) 欧 州 英 国 では 5 月 に 総 選 挙 が 行 われ キャメロン 首 相 率 いる 保 守 党 が 単 独 過 半 数 を 獲 得 し 第 2 次 政 権 を 発 足 させた 一 方 敗 れた 野 党 労 働 党 では9 月 に 党 首 選 を 行 い 最 左 派 のジェレミー コービン 下 院 議 員 が 選 出 された フランスでは 1 月 にパリ 及 びその 近 郊 において 雑 誌 社 等 を 狙 った 連 続 テ ロ 事 件 が 11 月 にもパリで 同 時 多 発 テロ 事 件 が 発 生 した その 後 12 月 に 実 施 さ れた 地 域 圏 議 会 選 挙 では 反 イスラム 反 移 民 を 掲 げる 極 右 政 党 の 国 民 戦 線 が 支 持 を 集 めて 存 在 感 を 見 せることとなった ギリシャでは 金 融 危 機 をめぐってEU 側 と 対 立 し 一 時 はユーロ 圏 からの 離 脱 も 懸 念 されていたが 最 終 的 にEU 側 が 求 める 財 政 改 革 法 案 を 受 け 入 れた ことで 金 融 支 援 が 継 続 実 施 された 9 月 に 投 開 票 が 行 われた 総 選 挙 では 急 進 左 翼 進 歩 連 合 が 勝 利 し チプラス 政 権 の 継 続 が 決 まり EUの 金 融 支 援 の 下 で 財 政 再 建 を 目 指 す 方 針 が 示 された スペインでは 9 月 にカタルーニャ 州 の 州 議 会 選 挙 が 行 われ スペインから の 独 立 を 主 張 する 勢 力 が 過 半 数 を 獲 得 した 中 央 政 府 は カタルーニャの 独 立 を 認 めない 考 えを 示 している EUでは 増 え 続 けるシリア 等 からの 難 民 等 への 対 策 として 9 月 に 緊 急 の 内 相 法 相 理 事 会 を 開 き 12 万 人 の 難 民 について 欧 州 委 員 会 が 各 国 の 人 口 や 経 済 力 に 基 づき 割 り 当 てることが 決 定 された

25 4 中 東 アフリカ (1) シリア イラク 等 イスラム 過 激 派 組 織 ISILは 2014 年 中 にシリアやイラクにおいて 勢 力 を 急 速 に 拡 大 したところ 2015 年 中 は 北 部 シリアなどにおいてクルド 人 武 装 組 織 による 反 撃 攻 勢 により 一 部 地 域 を 奪 還 されたものの 5 月 に 入 ってイラク 西 部 のラマディやシリア 中 部 のパルミラといった 要 衝 を 陥 落 させている IS ILは 有 志 連 合 による 掃 討 作 戦 を 受 け 続 けてはいるものの オンライン 上 で 発 行 する 英 語 版 機 関 誌 ダービク 等 インターネット 上 の 各 種 メディアやS NSを 通 じたプロパガンダにより 外 国 人 戦 闘 員 (FTF)を 惹 きつけ 依 然 として 勢 力 を 維 持 している ISILは 支 配 地 域 の 住 民 などに 行 政 サービス を 提 供 したり かつてオスマン 帝 国 で 発 行 された 金 貨 を 模 倣 した 独 自 通 貨 を 発 行 したりするなど 国 家 としての 正 当 性 を 印 象 付 けようとしている これ に 対 し 有 志 連 合 は 空 爆 を 続 けながら 要 衝 都 市 の 奪 還 を 目 指 しており 7 月 にはシリアと 国 境 を 接 するトルコが 対 ISIL 軍 事 作 戦 へ 正 式 に 参 加 すること になった トルコでは ISILによるとみられる 自 爆 テロが 続 発 したことを 受 け 国 境 管 理 を 厳 格 化 したほか 有 志 連 合 による 空 爆 に 初 参 加 し ISILの 拠 点 へ の 空 爆 を 実 施 した 10 月 には 首 都 アンカラで 自 爆 テロとみられる 爆 発 が 連 続 して 発 生 し 95 人 以 上 が 死 亡 400 人 以 上 が 負 傷 した 11 月 には シリア 国 境 付 近 でロシア 軍 機 を 撃 墜 したことで ロシアとの 関 係 が 悪 化 することとなった (2) イラン 2002 年 に 明 るみになったイランの 核 開 発 問 題 は 欧 米 諸 国 等 との 長 期 間 の 協 議 を 経 て 今 後 10 年 間 稼 働 遠 心 分 離 機 を5,060 基 に 限 定 することなどを 盛 り 込 んだ 枠 組 みで 合 意 し 2015 年 7 月 に 最 終 合 意 に 達 した これによりイランは 核 開 発 を 長 期 にわたり 制 限 されることとなる イランが 一 連 の 核 関 連 措 置 を 履 行 したことを 国 際 原 子 力 機 関 ( 以 下 IAEA という )が 検 認 した 後 国 連 安 全 保 障 理 事 会 や 米 国 欧 州 等 による 経 済 制 裁 は 段 階 的 に 解 除 されることと なり 凍 結 されていた 資 産 の 利 用 も 認 められるようになる ただし 最 高 指 導 者 ハメネイ 師 は 欧 米 等 主 要 6か 国 との 核 合 意 を 容 認 しつ つ 米 国 とは 核 協 議 以 外 は 交 渉 に 応 じないなどと 強 硬 路 線 を 堅 持 したことで

26 欧 米 等 主 要 6か 国 はイランが 合 意 内 容 を 確 実 に 履 行 するかを 注 視 することとな った (3) アフリカ エジプトでは エルシーシ 大 統 領 が 就 任 して1 年 が 経 過 し ムルシ 前 大 統 領 の 出 身 母 体 であるムスリム 同 胞 団 をテロ 組 織 と 認 定 して 取 締 りを 強 めている また シナイ 半 島 では ISILに 忠 誠 を 表 明 する 過 激 派 組 織 シナイ 州 が テロ 攻 撃 を 激 化 させている これまでシナイ 半 島 東 部 で 政 府 への 武 装 闘 争 やテ ロ 活 動 を 展 開 してきたが カイロ 周 辺 でも 組 織 的 なテロ 活 動 を 行 う 力 があるこ とを 示 し ISILの 脅 威 が 首 都 カイロにまで 迫 っていることに 衝 撃 が 広 がっ ている ナイジェリアでは イスラム 過 激 派 組 織 ボコ ハラムがISIL 傘 下 に 入 り 北 東 部 を 中 心 に 住 民 の 虐 殺 や 拉 致 を 繰 り 返 している 2015 年 5 月 に 大 統 領 に 就 任 したブハリ 大 統 領 は 掃 討 作 戦 本 部 を 首 都 アブジャから ボコ ハラムの 拠 点 がある 北 東 部 ボ ルノ 州 に 移 して 攻 勢 に 転 じようと 対 決 姿 勢 を 打 ち 出 してい る

27 第 2 章 国 内 情 勢 1 政 治 情 勢 (1) 注 目 地 方 選 挙 ア 佐 賀 県 知 事 選 挙 平 成 27 年 1 月 11 日 農 協 改 革 をめぐって 保 守 が 分 裂 する 構 図 となった 佐 賀 県 知 事 選 挙 が 投 開 票 され 一 部 の 自 民 党 県 議 会 議 員 や 農 業 団 体 の 支 援 を 受 け た 無 所 属 新 人 山 口 祥 義 氏 が 自 民 党 及 び 公 明 党 ( 以 下 与 党 という )の 推 薦 を 受 けた 無 所 属 新 人 樋 渡 啓 祐 氏 やその 他 の 候 補 者 を 破 って 初 当 選 した イ 第 18 回 統 一 地 方 選 挙 27 年 4 月 12 日 第 18 回 統 一 地 方 選 挙 の 前 半 戦 となる10 道 県 知 事 5 政 令 市 長 41 道 府 県 議 会 及 び17 政 令 市 議 会 の 各 選 挙 の 投 開 票 が 行 われた 実 質 的 に 自 民 党 と 民 主 党 の 対 決 となった 北 海 道 と 大 分 県 の 両 知 事 選 挙 で 与 党 が 支 援 した 候 補 者 が 当 選 するなど 全 ての 知 事 選 挙 で 自 民 党 が 支 援 した 候 補 者 が 当 選 した また 道 府 県 議 会 議 員 選 挙 でも 自 民 党 が 全 国 の 改 選 議 席 数 の 過 半 数 を 超 える1,153 議 席 を 獲 得 し 大 阪 府 を 除 く40 道 県 で 第 1 党 となった 一 方 野 党 は 民 主 党 が 道 府 県 議 会 議 員 選 挙 で264 議 席 と 前 回 選 挙 より 大 幅 に 議 席 を 減 らしたが 共 産 党 が 同 選 挙 において111 議 席 を 獲 得 し 結 党 以 来 初 めて 全 都 道 府 県 で 議 席 を 獲 得 したほか 維 新 の 党 も 大 阪 府 大 阪 市 及 び 堺 市 で 第 1 党 を 確 保 した 4 月 26 日 には 統 一 地 方 選 挙 の 後 半 戦 となる 市 区 町 村 長 と 市 区 町 村 議 会 議 員 選 挙 が 行 われ 自 民 党 が 市 議 会 議 員 選 挙 で 公 認 候 補 の 当 選 者 数 を 前 回 選 挙 より120 人 上 積 みし 東 京 都 区 議 会 議 員 選 挙 でも 第 1 党 の 座 を 守 るなど 前 半 戦 と 同 様 堅 調 に 獲 得 議 席 数 を 伸 ばした 一 方 野 党 は 民 主 党 が 東 京 都 区 議 会 議 員 選 挙 で 前 回 選 挙 より16 議 席 減 少 するなど 各 選 挙 で 前 回 の 当 選 者 数 を 下 回 ったが 共 産 党 が 市 議 会 議 員 選 挙 で 前 回 選 挙 より45 議 席 増 加 するとと もに 区 議 会 議 員 選 挙 も 議 席 を 上 積 みした ウ 埼 玉 県 知 事 選 挙 27 年 8 月 9 日 任 期 満 了 に 伴 う 埼 玉 県 知 事 選 挙 が 行 われ 民 主 党 埼 玉 県 総

28 支 部 連 合 会 や 維 新 の 党 が 支 援 する 無 所 属 で 現 職 の 上 田 清 司 氏 が 自 民 党 埼 玉 県 支 部 連 合 会 が 推 薦 した 新 人 と 共 産 党 が 推 薦 した 新 人 を 退 けて4 選 を 果 たし た エ 岩 手 県 知 事 選 挙 27 年 8 月 20 日 任 期 満 了 に 伴 う 岩 手 県 知 事 選 挙 が 告 示 され 無 所 属 で 現 職 の 達 増 拓 也 氏 が 立 候 補 を 届 け 出 たが その 他 に 立 候 補 の 届 出 がなく 達 増 氏 の 無 投 票 での3 選 が 決 まった 岩 手 県 知 事 選 をめぐっては 4 月 に 与 党 の 支 援 を 受 けた 平 野 達 男 参 議 院 議 員 が 立 候 補 を 表 明 していたが 8 月 7 日 に 立 候 補 断 念 を 表 明 したことから 民 主 党 等 野 党 が 支 援 する 達 増 氏 の 無 投 票 再 選 が 決 まった オ 大 阪 府 知 事 大 阪 市 長 選 挙 27 年 11 月 22 日 任 期 満 了 に 伴 う 大 阪 府 知 事 大 阪 市 長 のダブル 選 挙 が 行 わ れ いずれも 地 域 政 党 の 大 阪 維 新 の 会 の 公 認 候 補 と 自 民 党 の 推 薦 候 補 が 立 候 補 したが 大 阪 府 知 事 には 現 職 の 松 井 一 郎 知 事 ( 大 阪 維 新 の 会 公 認 )が 大 阪 市 長 には 新 人 の 吉 村 洋 文 前 衆 議 院 議 員 ( 同 )が それぞれ 当 選 した (2) 平 和 安 全 法 制 審 議 政 府 は 平 成 27 年 5 月 14 日 平 和 安 全 法 制 に 係 る 法 案 を 閣 議 決 定 し 翌 15 日 第 189 回 国 会 ( 常 会 )において 衆 議 院 に 提 出 した 5 月 26 日 に 審 議 入 りした 平 和 安 全 法 制 は 集 団 的 自 衛 権 の 行 使 や 憲 法 解 釈 等 が 大 きな 争 点 となったが 政 府 案 を 憲 法 違 反 等 と 訴 えて 反 対 する 民 主 党 や 共 産 党 等 政 府 案 への 対 案 を 提 出 した 維 新 の 党 が 連 携 協 力 して 反 対 に 回 った 審 議 は 国 会 の 会 期 を 戦 後 最 大 の 延 長 となる95 日 間 延 長 して 行 われた 安 倍 首 相 は 国 会 の 会 期 延 長 に 当 たっ て 丁 寧 に 議 論 せよという 声 に 耳 を 傾 け 戦 後 最 長 となる 審 議 時 間 を 取 り じっくり 議 論 する 意 思 を 国 民 に 示 して 理 解 を 得 たい などと 述 べた 7 月 16 日 衆 議 院 の 特 別 委 員 会 での 審 議 を 経 た 後 衆 議 院 本 会 議 において 与 党 次 世 代 の 党 等 の 賛 成 多 数 で 可 決 され 参 議 院 に 送 られた 参 議 院 においても 民 主 党 や 維 新 の 党 共 産 党 等 は 平 和 安 全 法 制 に 反 対 した 与 党 側 は 維 新 の 党 が 提 出 した 対 案 や 日 本 を 元 気 にする 会 等 3 党 が 提 出 した 対 案 についてそれぞれ 修 正 協 議 を 行 ったが 最 終 的 に 維 新 の 党 との 協 議 はまとま らず 日 本 を 元 気 にする 会 等 3 党 との 間 で 自 衛 隊 の 海 外 派 遣 について 国 会

29 の 事 前 承 認 に 関 する 附 帯 決 議 を 付 することで 合 意 に 至 った 9 月 18 日 法 案 成 立 に 反 対 する 民 主 党 等 は 参 議 院 本 会 議 での 採 決 前 に 内 閣 不 信 任 決 議 案 や 安 倍 首 相 や 中 谷 元 防 衛 相 等 への 問 責 決 議 案 を 相 次 いで 提 出 した が 翌 19 日 未 明 与 党 次 世 代 の 党 日 本 を 元 気 にする 会 及 び 新 党 改 革 の 賛 成 多 数 で 可 決 成 立 した (3) 戦 後 70 年 談 話 政 府 は 平 成 27 年 8 月 14 日 戦 後 70 年 を 迎 えるに 当 たる 安 倍 首 相 談 話 を 閣 議 決 定 した 談 話 には 事 変 侵 略 戦 争 いかなる 武 力 の 威 嚇 や 行 使 も 国 際 紛 争 を 解 決 する 手 段 としては もう 二 度 と 用 いてはならない 植 民 地 支 配 か ら 永 遠 に 訣 別 し すべての 民 族 の 自 決 の 権 利 が 尊 重 される 世 界 にしなければな らない 我 が 国 は 先 の 大 戦 における 行 いについて 繰 り 返 し 痛 切 な 反 省 と 心 からのお 詫 びの 気 持 ちを 表 明 してきた こうした 歴 代 内 閣 の 立 場 は 今 後 も 揺 るぎないもの 私 たちの 子 や 孫 そしてその 先 の 世 代 の 子 ども たちに 謝 罪 を 続 ける 宿 命 を 背 負 わせてはならない 我 が 国 は 自 由 民 主 主 義 人 権 といった 基 本 的 価 値 が 揺 るぎないものとして 堅 持 し その 価 値 を 共 有 する 国 々と 手 を 携 えて 積 極 的 平 和 主 義 の 旗 を 高 く 掲 げ 世 界 の 平 和 と 繁 栄 にこれまで 以 上 に 貢 献 していく などの 文 言 が 盛 り 込 まれた (4) 自 民 党 総 裁 選 挙 平 成 27 年 9 月 8 日 安 倍 首 相 の 任 期 満 了 に 伴 う 自 民 党 総 裁 選 挙 が 告 示 され 安 倍 首 相 以 外 に 立 候 補 の 届 出 がなかったことから 安 倍 首 相 の 再 選 が 確 定 した 安 倍 首 相 の 任 期 は30 年 9 月 までとなり 第 1 次 安 倍 内 閣 も 含 めると3 期 目 の 総 裁 就 任 となる 安 倍 首 相 は 告 示 前 から 党 内 の 全 7 派 閥 から 支 持 を 取 り 付 けた 一 方 出 馬 に 意 欲 を 示 していた 野 田 聖 子 前 総 務 会 長 は 立 候 補 に 必 要 な 推 薦 人 の 確 保 に 苦 戦 し 最 終 的 に 断 念 した 再 選 が 決 まった 安 倍 首 相 は 記 者 団 に 対 して アベノミクスも 道 半 ばで 全 国 津 々 浦 々まで 景 気 回 復 の 好 循 環 を 届 け ていく 様 々な 課 題 に 取 り 組 み 結 果 を 出 していくことによって 責 任 を 果 たし ていきたい などと 語 り 経 済 政 策 に 力 を 入 れていく 姿 勢 を 示 した また 10 月 7 日 には 第 3 次 安 倍 改 造 内 閣 が 発 足 し 安 倍 首 相 は 発 足 後 の 記 者 会 見 で アベノミクスの 新 たな 3 本 の 矢 である 希 望 を 生 み 出 す 強 い 経 済 夢 をつむぐ 子 育 て 支 援 安 心 につながる 社 会 保 障 の3 分 野 を 重 点

30 的 に 推 進 していく 意 向 を 表 明 し 改 めて 経 済 政 策 を 重 視 する 姿 勢 を 示 した (5) その 他 野 党 平 成 27 年 5 月 17 日 大 阪 都 構 想 の 賛 否 を 問 う 住 民 投 票 の 結 果 が 反 対 多 数 となったことを 受 け 同 構 想 を 提 唱 してきた 維 新 の 党 の 最 高 顧 問 である 橋 下 徹 大 阪 市 長 ( 当 時 )が ( 市 長 の) 任 期 まではやるが その 後 は 政 治 家 はやら ない などと 述 べ 市 長 としての 任 期 限 りでの 政 界 引 退 を 表 明 し 江 田 憲 司 氏 も 維 新 の 党 の 代 表 を 辞 任 した 維 新 の 党 の 新 代 表 には 松 野 頼 久 氏 が 就 任 し 松 野 代 表 は 100 人 規 模 の 新 党 結 成 構 想 を 提 唱 するとともに 国 会 における 平 和 安 全 法 制 をめぐる 審 議 を 中 心 に 民 主 党 と 連 携 していく 姿 勢 を 示 した こうした 中 維 新 の 党 の 柿 沢 未 途 幹 事 長 ( 当 時 )が 山 形 市 長 選 挙 (9 月 13 日 投 開 票 )で 同 党 が 推 薦 を 見 送 った 候 補 者 を 応 援 したことに 対 し 当 時 同 党 顧 問 であった 松 井 一 郎 大 阪 府 知 事 ら 大 阪 維 新 の 会 に 所 属 する 国 会 議 員 等 が 同 幹 事 長 の 辞 任 を 求 めた 党 内 対 立 が 深 まる 中 橋 下 大 阪 市 長 と 松 井 知 事 は 8 月 27 日 に 離 党 を 発 表 するとともに 大 阪 維 新 の 会 を 国 政 政 党 化 する 考 えを 示 した これに 対 し 維 新 の 党 の 松 野 代 表 は 8 月 31 日 に 民 主 党 の 岡 田 克 也 代 表 と 会 談 し 通 常 国 会 閉 会 後 に 選 挙 や 政 策 に 関 する 協 議 機 関 を 設 置 して 野 党 再 編 に 向 けた 協 力 を 図 っていくことで 一 致 し 9 月 30 日 には 両 党 の 執 行 部 の 間 で 初 め て 協 議 を 開 催 した 一 方 橋 下 大 阪 市 長 らは 維 新 の 党 執 行 部 に 対 して 反 発 を 強 め 10 月 31 日 に 国 政 政 党 おおさか 維 新 の 会 を 立 ち 上 げた 12 月 8 日 維 新 の 党 は 大 阪 維 新 の 会 に 所 属 する 国 会 議 員 との 間 で 同 党 の 解 党 協 議 について 合 意 し 残 留 組 とおおさか 維 新 の 会 無 所 属 の3つに 分 裂 した 12 月 11 日 維 新 の 党 は 民 主 党 との 間 で28 年 1 月 4 日 に 召 集 される 通 常 国 会 か ら 統 一 会 派 を 組 むことで 合 意 に 至 った 一 方 共 産 党 の 志 位 和 夫 委 員 長 は 9 月 19 日 に 可 決 成 立 した 平 和 安 全 法 制 の 廃 止 を 訴 え 法 案 成 立 に 反 対 した 民 主 党 等 に 対 し 次 期 参 議 院 選 挙 での 選 挙 協 力 を 呼 び 掛 け 平 和 安 全 法 制 の 廃 止 を 目 的 とした 連 立 政 権 構 想 を 打 ち 出 し 民 主 党 の 岡 田 代 表 等 と 相 次 いで 会 談 するなど 野 党 共 闘 に 向 けた 働 き 掛 けを 活 発 化 させた (6) 米 軍 普 天 間 飛 行 場 の 名 護 市 辺 野 古 移 設 平 成 27 年 2 月 6 日 に 沖 縄 県 では 仲 井 眞 弘 多 前 沖 縄 県 知 事 が 行 った 辺 野 古 沿

31 岸 の 埋 立 て 承 認 の 手 続 について 法 的 側 面 から 検 証 する 有 識 者 による 第 三 者 委 員 会 の 初 会 合 を 開 催 した 3 月 23 日 には 沖 縄 県 が 沖 縄 防 衛 局 に 対 し 移 設 工 事 に 際 して 辺 野 古 沖 に 投 下 した 大 型 コンクリート 製 ブロックが 無 許 可 でサンゴ 礁 を 破 壊 しているおそれがあるとして 海 底 調 査 のために 移 設 工 事 の 停 止 を 指 示 し た これに 対 し 防 衛 省 側 は 行 政 不 服 審 査 法 に 基 づく 不 服 申 立 てを 行 い 国 は 沖 縄 県 の 当 該 指 示 の 効 力 を 一 時 的 に 停 止 する 決 定 を 下 した 安 倍 首 相 や 菅 義 偉 官 房 長 官 中 谷 防 衛 相 は 4 月 から5 月 にかけて 翁 長 雄 志 沖 縄 県 知 事 と 会 談 したが 辺 野 古 への 移 設 が 唯 一 の 解 決 策 とする 政 府 の 主 張 と 翁 長 知 事 の 主 張 は 平 行 線 をたどり 話 合 いを 継 続 する 点 では 一 致 したもの の 解 決 の 見 通 しは 立 たない 状 況 となった 沖 縄 県 議 会 では 7 月 13 日 辺 野 古 への 移 設 工 事 に 使 用 される 土 砂 等 を 対 象 に 県 内 に 搬 入 される 県 外 の 土 砂 を 規 制 する 条 例 が 可 決 成 立 した 7 月 16 日 には 第 三 者 委 員 会 が 仲 井 眞 前 知 事 の 埋 立 て 承 認 について 瑕 疵 があった とする 報 告 書 を 提 出 し 翁 長 知 事 は 埋 立 て 承 認 の 取 消 しも 含 めた 対 応 を 行 うことを 表 明 した こうした 沖 縄 県 側 の 動 きに 対 し 政 府 は 8 月 4 日 8 月 10 日 から9 月 9 日 までの1か 月 間 移 設 工 事 を 停 止 して 集 中 協 議 を 行 うことを 提 案 し 5 回 にわ たって 安 倍 首 相 や 菅 官 房 長 官 中 谷 防 衛 相 が 翁 長 知 事 らと 会 談 したが 双 方 の 主 張 は 平 行 線 をたどり 協 議 は 終 了 した 政 府 は 9 月 12 日 に 辺 野 古 での 移 設 作 業 を 再 開 したが これに 対 し 翁 長 知 事 は スイスのジュネーブで 開 催 された 国 連 人 権 理 事 会 において 辺 野 古 や 在 日 米 軍 基 地 の 問 題 等 を 訴 える 演 説 を 行 い 帰 国 後 の10 月 13 日 に 埋 立 て 承 認 を 取 り 消 した これを 受 けて 沖 縄 防 衛 局 は 翌 14 日 に 国 土 交 通 省 に 対 して 取 消 しを 不 服 とする 審 査 請 求 及 び 取 消 しの 執 行 停 止 を 申 し 立 てた 石 井 啓 一 国 土 交 通 相 は 10 月 27 日 に 翁 長 知 事 による 埋 立 て 承 認 取 消 しの 執 行 停 止 を 決 定 するとともに 地 方 自 治 法 に 基 づき 国 が 知 事 に 代 わって 取 消 しを 是 正 する 代 執 行 の 手 続 に 入 ったことを 表 明 した 11 月 9 日 石 井 国 土 交 通 相 は 翁 長 知 事 に 対 して 埋 立 て 承 認 取 消 し 処 分 の 是 正 を 指 示 する 文 書 を 送 付 したものの 翁 長 知 事 が 拒 否 した ため 政 府 は17 日 埋 立 て 承 認 取 消 しを 知 事 に 代 わって 是 正 する 代 執 行 訴 訟 を 福 岡 高 等 裁 判 所 那 覇 支 部 に 提 起 した 一 方 沖 縄 県 は 12 月 25 日 国 土 交 通 大 臣 による 埋 立 て 承 認 取 消 しの 執 行 停 止 は 違 法 として 国 に 取 消 しを 求 める 抗 告

32 訴 訟 を 那 覇 地 方 裁 判 所 に 提 起 し 執 行 停 止 決 定 の 効 力 停 止 も 申 し 立 てた 2 経 済 社 会 情 勢 (1) 緩 やかな 回 復 基 調 が 続 く 景 気 内 閣 府 は 平 成 27 年 6 月 8 日 1 月 から3 月 期 の 国 内 総 生 産 の 改 定 値 につい て 実 質 で1.0% 年 率 換 算 で3.9% 前 期 比 でそれぞれ 増 となったと 発 表 した 5 月 20 日 に 発 表 されていた 速 報 値 から0.6% 増 となり 企 業 の 設 備 投 資 が2.7% 増 と 大 きく 伸 びたことなどが 要 因 とされている こうした 中 政 府 は 6 月 30 日 今 後 の 経 済 財 政 運 営 の 基 本 方 針 いわゆる 骨 太 の 方 針 を 閣 議 決 定 した 基 本 方 針 は 29 年 4 月 に 予 定 されている 消 費 税 率 の 引 上 げに 向 けて 経 済 再 生 と 財 政 健 全 化 の 一 体 計 画 の 具 体 策 として 配 偶 者 控 除 の 見 直 しや 待 機 児 童 対 策 による 女 性 活 躍 多 様 な 人 材 力 の 発 揮 ロボット や 人 工 知 能 等 の 技 術 革 新 による 潜 在 成 長 率 の 向 上 等 を 盛 り 込 んでおり 経 済 の 好 循 環 による 税 収 増 で 財 政 を 立 て 直 す 成 長 重 視 のものとなった 9 月 24 日 には 安 倍 首 相 が 本 日 からアベノミクスは 第 2ステージへと 移 る などと 述 べ 希 望 を 生 み 出 す 強 い 経 済 夢 をつむぐ 子 育 て 支 援 安 心 につながる 社 会 保 障 を 新 たな 3 本 の 矢 として 1 億 総 活 躍 社 会 を 目 指 す と 強 調 し 経 済 優 先 の 政 権 運 営 を 進 める 考 えを 表 明 した こうした 中 政 府 は 10 月 14 日 に10 月 の 月 例 経 済 報 告 を 発 表 し このところ 一 部 に 弱 さもみられるが 緩 や かな 回 復 基 調 が 続 いている と 評 価 した (2) 小 型 無 人 機 (ドローン)の 規 制 平 成 27 年 4 月 22 日 首 相 官 邸 屋 上 に 放 射 性 物 質 の 存 在 を 示 す 標 識 を 貼 付 した 容 器 等 を 搭 載 した 小 型 無 人 機 1 台 が 放 置 されているのを 同 事 務 所 職 員 が 発 見 した 4 月 25 日 警 視 庁 は 小 型 無 人 機 を 遠 隔 操 作 し 首 相 官 邸 に 落 下 させたとして 男 を 威 力 業 務 妨 害 罪 で 逮 捕 した また 捜 査 過 程 において 火 薬 類 取 締 法 違 反 等 が 発 覚 し 6 月 3 日 警 視 庁 は 同 人 を 再 逮 捕 した 政 府 は 上 記 事 案 の 発 生 を 受 け 小 型 無 人 機 に 関 する 関 係 府 省 庁 連 絡 会 議 を 設 置 し 小 型 無 人 機 の 運 用 ルールの 策 定 と 活 用 の 在 り 方 の 検 討 関 係 法 令 の 見 直 し 等 を 推 進 した 第 189 回 国 会 ( 常 会 )では 無 人 航 空 機 の 飛 行 禁 止 空 域 飛 行 の 方 法 等 を 定 める 航 空 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 27 年 法 律 第 67 号 )

33 が 成 立 した また 国 会 議 事 堂 内 閣 総 理 大 臣 官 邸 その 他 の 国 の 重 要 な 施 設 等 外 国 公 館 等 及 び 原 子 力 事 業 所 の 周 辺 地 域 の 上 空 における 小 型 無 人 機 等 の 飛 行 の 禁 止 に 関 する 法 律 案 は 議 員 立 法 で 上 記 国 会 に 提 出 され 7 月 9 日 に 衆 議 院 で 可 決 されて 参 議 院 に 送 付 された 後 継 続 審 査 となった (3) 九 州 電 力 川 内 原 子 力 発 電 所 の 再 稼 働 九 州 電 力 株 式 会 社 は 川 内 原 発 1 号 機 について 平 成 27 年 7 月 7 日 から 核 燃 料 の 装 填 を 開 始 し 8 月 11 日 原 子 炉 を 再 稼 働 させた 川 内 原 発 の 再 稼 働 をめ ぐっては 周 辺 住 民 らが 運 転 差 止 めの 仮 処 分 申 請 を 鹿 児 島 地 方 裁 判 所 に 行 って いたが 4 月 22 日 に 同 裁 判 所 が 住 民 側 の 申 立 てを 却 下 した 再 稼 働 した 川 内 原 発 1 号 機 は その 後 の 原 子 力 規 制 委 員 会 の 検 査 においても 問 題 がなく 9 月 10 日 合 格 証 の 交 付 を 受 けて 営 業 運 転 に 移 行 した これにより 25 年 9 月 に 関 西 電 力 株 式 会 社 の 大 飯 原 子 力 発 電 所 4 号 機 が 停 止 して 以 来 約 1 年 11か 月 ぶりに 国 内 で 原 子 力 発 電 所 が 稼 働 することとなった

34 第 3 章 治 安 情 勢 第 1 公 安 情 勢 1 右 翼 等 (1) 抗 議 活 動 の 状 況 右 翼 は 平 成 27 年 中 領 土 問 題 歴 史 認 識 問 題 等 をめぐり 活 発 な 街 頭 宣 伝 活 動 等 に 取 り 組 んだ 中 国 問 題 では 10 月 中 国 が 申 請 していたいわゆる 南 京 事 件 に 関 係 する 文 書 がユネスコ( 国 際 連 合 教 育 科 学 文 化 機 関 ) 記 憶 遺 産 に 登 録 されたこと を 捉 え ねつ 造 された 南 京 大 虐 殺 について 中 国 が 登 録 申 請 を 強 行 した な どと 批 判 したほか 中 国 公 船 が 尖 閣 諸 島 周 辺 の 領 海 に 侵 入 を 繰 り 返 してい ることについて 厳 しく 批 判 を 行 った 右 翼 は27 年 中 中 国 問 題 で 延 べ 約 940 団 体 約 2,540 人 街 頭 宣 伝 車 約 770 台 (26 年 : 延 べ 約 1,420 団 体 約 3,760 人 街 頭 宣 伝 車 約 1,160 台 )を 動 員 し 街 頭 宣 伝 活 動 等 を 行 った 韓 国 問 題 では 7 月 明 治 日 本 の 産 業 革 命 遺 産 の 世 界 文 化 遺 産 登 録 を めぐり 朝 鮮 人 の 強 制 徴 用 に 関 係 する 施 設 があるとして 審 議 において 強 硬 姿 勢 を 示 すなどした 韓 国 の 対 応 を 厳 しく 批 判 したほか 竹 島 が 不 法 占 拠 さ れていることに 対 しても 批 判 を 展 開 した 右 翼 は27 年 中 韓 国 問 題 で 延 べ 約 1,540 団 体 約 4,130 人 街 頭 宣 伝 車 約 1,430 台 (26 年 : 延 べ 約 1,710 団 体 約 4,230 人 街 頭 宣 伝 車 約 1,470 台 )を 動 員 し 街 頭 宣 伝 活 動 等 を 行 っ た 北 朝 鮮 問 題 では 拉 致 問 題 とりわけ 拉 致 被 害 者 等 の 再 調 査 報 告 延 期 を 捉 え 北 朝 鮮 の 再 調 査 に 対 する 消 極 的 な 姿 勢 を 批 判 し また 政 府 に 対 す る 北 朝 鮮 への 経 済 制 裁 の 強 化 を 求 める 主 張 を 行 った 右 翼 は27 年 中 北 朝 鮮 問 題 で 延 べ 約 480 団 体 約 1,060 人 街 頭 宣 伝 車 約 430 台 (26 年 : 延 べ 約 440 団 体 約 1,090 人 街 頭 宣 伝 車 約 380 台 )を 動 員 し 街 頭 宣 伝 活 動 等 を 行 った ロシア 問 題 では 8 月 メドヴェージェフ 首 相 が 北 方 領 土 の 択 捉 島 を 訪 問 したことを 捉 え 日 本 の 主 権 を 侵 害 する 許 し 難 い 行 為 として 批 判 した

35 ほか 日 本 政 府 に 対 し 駐 日 ロシア 大 使 への 抗 議 等 にとどまらず ロシア に 対 し 経 済 制 裁 を 加 えるなど 毅 然 とした 対 応 を 求 める 主 張 を 行 った 右 翼 は27 年 中 北 方 領 土 の 日 (2 月 7 日 )に 約 180 団 体 約 450 人 街 頭 宣 伝 車 約 180 台 (26 年 : 約 100 団 体 約 190 人 街 頭 宣 伝 車 約 60 台 )を 反 ロデー (8 月 9 日 )に 約 300 団 体 約 1,220 人 街 頭 宣 伝 車 約 400 台 (26 年 : 約 220 団 体 約 790 人 街 頭 宣 伝 車 約 260 台 )をそれぞれ 動 員 し 街 頭 宣 伝 活 動 等 を 行 った 政 局 をめぐる 問 題 では 戦 後 70 年 を 迎 えるにあたって 安 倍 首 相 が 発 表 し た 談 話 について 今 次 の 談 話 が 未 来 志 向 であるとして 過 去 の 談 話 よりも 評 価 するものがある 一 方 で 歴 代 内 閣 の 立 場 を 継 承 するとしたことや 談 話 の 中 に 侵 略 お 詫 び 痛 切 な 反 省 等 の 文 言 が 盛 り 込 まれたことに ついて 批 判 するものもみられた また 9 月 に 成 立 した 平 和 安 全 法 制 をめ ぐる 動 向 を 捉 え 法 制 の 必 要 性 を 主 張 するとともに 成 立 に 反 対 した 野 党 等 を 批 判 した 右 翼 は 27 年 中 延 べ 約 1,130 団 体 約 2,700 人 街 頭 宣 伝 車 約 710 台 (26 年 : 延 べ 約 1,090 団 体 約 2,600 人 街 頭 宣 伝 車 約 660 台 )を 動 員 し 政 府 批 判 の 街 頭 宣 伝 活 動 等 を 行 った 右 翼 は 28 年 も 引 き 続 き 内 外 の 諸 問 題 に 敏 感 に 反 応 し 我 が 国 政 府 や 関 係 諸 国 等 に 対 する 抗 議 活 動 を 執 拗 に 行 うものとみられ その 過 程 で 政 党 要 人 政 府 機 関 外 国 公 館 報 道 機 関 等 に 対 するテロ 等 重 大 事 件 を 引 き 起 こすおそれがある (2) 街 頭 宣 伝 活 動 の 状 況 右 翼 の 街 頭 宣 伝 車 数 は 全 国 で 約 1,300 台 とみられるが 一 部 の 右 翼 は 企 業 等 に 対 して 糾 弾 活 動 と 称 し 街 頭 宣 伝 車 を 用 いて 大 音 量 で 執 拗 な 街 頭 宣 伝 活 動 を 行 い 騒 音 被 害 や 交 通 渋 滞 を 引 き 起 こすなど 市 民 生 活 の 平 穏 を 害 している 平 成 27 年 中 街 頭 宣 伝 活 動 の 糾 弾 対 象 となった 企 業 は 約 210 社 (26 年 : 約 170 社 )に 上 った 一 部 の 右 翼 は 28 年 も 引 き 続 き 市 民 生 活 の 平 穏 を 害 するこうした 街 頭 宣 伝 活 動 を 行 うとともに 取 締 りや 仮 処 分 命 令 を 免 れるため 名 指 しを 避 けて 企 業 糾 弾 を 行 うなど 活 動 方 法 を 一 層 巧 妙 化 させるものとみられる

36 (3) 違 法 行 為 の 取 締 り 右 翼 は 時 局 問 題 等 を 捉 えて 執 拗 に 活 動 を 行 い 資 金 獲 得 目 的 の 活 動 や 街 頭 宣 伝 活 動 に 伴 って 多 数 の 違 法 行 為 を 引 き 起 こしている ア テロ 等 重 大 事 件 の 未 然 防 止 平 成 27 年 中 テロ ゲリラ 事 件 の 発 生 はみられなかった 警 察 は 右 翼 によるテロ 等 重 大 事 件 を 未 然 に 防 止 するとともに 各 種 の 情 報 活 動 を 推 進 し 拳 銃 等 の 銃 器 摘 発 に 努 めている イ 右 翼 による 違 法 行 為 の 取 締 り 右 翼 による 違 法 行 為 の 検 挙 件 数 及 び 人 員 は 26 年 中 の1,588 件 1,654 人 に 対 し 27 年 中 は 1,485 件 1,527 人 であった これらの 検 挙 事 件 のうち 資 金 獲 得 を 目 的 とした 恐 喝 事 件 や 詐 欺 事 件 等 の 悪 質 な 犯 罪 の 検 挙 は168 件 180 人 に 上 り 道 路 交 通 法 違 反 を 除 く 全 検 挙 件 数 (544 件 )の 約 31%を 占 め 悪 質 な 資 金 源 犯 罪 が 依 然 として 後 を 絶 たない 状 況 にある また 市 民 の 平 穏 な 生 活 を 害 する 悪 質 な 街 頭 宣 伝 活 動 に 対 しては そ の 内 容 や 形 態 を 捉 え 名 誉 毀 損 等 により26 件 50 人 (26 年 :21 件 27 人 )を 検 挙 した 警 察 は 右 翼 による 違 法 行 為 に 対 し 引 き 続 き 徹 底 した 取 締 りを 行 う こととしている (4) 右 派 系 市 民 グループをめぐる 動 向 ア 右 派 系 市 民 グループ 平 成 27 年 中 在 日 特 権 を 許 さない 市 民 の 会 を 始 め 極 端 な 民 族 主 義 排 外 主 義 的 主 張 に 基 づき 活 動 する 右 派 系 市 民 グループは 韓 国 や 北 朝 鮮 との 問 題 等 を 捉 えた 徒 歩 デモや 街 頭 宣 伝 活 動 等 に 各 地 で 取 り 組 み 全 国 における 徒 歩 デモは 約 70 件 に 及 んだ また 反 対 勢 力 が 一 部 の 参 加 者 による 過 激 な 言 動 について ヘイトスピーチ であると 批 判 するなど して 抗 議 行 動 に 取 り 組 んだ 右 派 系 市 民 グループは 28 年 中 も 引 き 続 き 内 外 の 諸 問 題 に 敏 感 に 反 応 し 徒 歩 デモ 等 により 自 らの 主 張 を 訴 えるものとみられ その 過 程 で

37 反 対 勢 力 とのトラブルから 生 じる 違 法 行 為 の 発 生 が 懸 念 されるほか 外 国 公 館 等 に 対 する 抗 議 行 動 を 継 続 するものとみられる イ (ア) 違 法 行 為 の 取 締 り 違 法 行 為 の 未 然 防 止 警 察 は 右 派 系 市 民 グループと 反 対 勢 力 とのトラブルから 生 じる 違 法 行 為 の 未 然 防 止 の 観 点 から 厳 正 公 平 な 立 場 で 必 要 な 警 備 措 置 を 講 じて いる (イ) 違 法 行 為 の 取 締 り 状 況 平 成 26 年 9 月 東 京 都 内 の 路 上 において デモ 行 進 中 デモに 反 対 す る 男 性 を 金 属 製 の 棒 で 突 くなどした 右 派 系 市 民 グループの 男 を 27 年 5 月 に 暴 行 罪 で 逮 捕 した 警 察 は 引 き 続 き 違 法 行 為 を 認 知 した 際 には 法 と 証 拠 に 基 づき 厳 正 に 対 処 していくこととしている 2 極 左 暴 力 集 団 (1) 革 マル 派 革 マル 派 は 平 成 27 年 も 労 働 運 動 や 大 衆 運 動 を 通 じて 組 織 の 維 持 拡 大 を 図 った 同 派 は 26 年 6 月 に 刊 行 した 革 マル 派 五 十 年 の 軌 跡 ( 全 4 巻 別 巻 1) 第 1 巻 に 続 き 27 年 2 月 と9 月 にそれぞれ 第 2 巻 と 第 3 巻 を 出 版 した そ の 中 で 同 派 の 創 始 者 である 黒 田 寛 一 前 議 長 ( 故 人 )の 未 公 開 文 書 や 過 去 の 革 共 同 大 会 の 基 調 報 告 を 掲 載 し 改 めて 黒 田 前 議 長 が 提 唱 した 理 論 に 依 拠 した 組 織 建 設 を 訴 えた また 第 3 巻 では 全 日 本 鉄 道 労 働 組 合 総 連 合 会 ( 以 下 JR 総 連 と いう ) 内 における 同 派 組 織 の 存 在 に 言 及 した12 年 10 月 付 けの 文 書 を 再 掲 載 するとともに 当 時 JR 総 連 内 の 一 部 の 同 派 活 動 家 がとった 行 動 を 批 判 した 自 派 の 正 当 性 を 改 めて 主 張 した 労 働 運 動 では 日 本 労 働 組 合 総 連 合 会 ( 以 下 連 合 という ) 及 びその 加 盟 労 組 の 指 導 部 を 批 判 し 自 らの 主 張 の 正 当 性 をアピールすることで 同 調 者 の 獲 得 を 図 った 中 でも 連 合 に 対 して ( 労 働 諸 法 制 の 大 改 悪 を)

38 絶 対 に 阻 止 する 闘 いを 職 場 から 組 織 化 しようとはしない などと 指 導 部 を 批 判 したほか 日 本 郵 政 グループ 労 働 組 合 (JP 労 組 )に 対 しては 営 業 活 動 生 産 性 向 上 強 化 に 全 面 協 力 するJP 労 組 本 部 を 弾 劾 しよう 日 本 教 職 員 組 合 ( 日 教 組 )に 対 しては 労 組 としての 大 衆 運 動 を 放 棄 し 教 育 専 門 職 集 団 への 道 をつきすすんできた 日 教 組 本 部 などと それぞれ 指 導 部 批 判 を 展 開 し メーデー 会 場 や 各 労 働 組 合 主 催 の 定 期 大 会 等 の 会 場 周 辺 で 参 加 者 に 対 して 同 派 への 結 集 を 呼 び 掛 けるビラを 配 布 した 大 衆 運 動 では 政 府 が 進 める 諸 施 策 を 批 判 し 政 権 打 倒 を 主 張 して 抗 議 行 動 に 取 り 組 んだ 特 に 平 和 安 全 法 制 の 国 会 審 議 を 捉 え 侵 略 戦 争 法 制 定 阻 止 を 主 張 し 各 地 の 自 民 党 支 部 に 対 する 抗 議 行 動 等 に 取 り 組 むと ともに 大 衆 団 体 が 主 催 する 国 会 前 抗 議 行 動 や 各 地 の 抗 議 集 会 に 多 数 の 活 動 家 を 動 員 し 同 派 の 主 張 を 掲 載 したビラを 配 布 したほか 団 体 旗 やのぼりを 掲 出 して 自 派 の 存 在 を 誇 示 した また 普 天 間 飛 行 場 の 名 護 市 辺 野 古 移 設 に 対 しては 新 基 地 建 設 阻 止 を 主 張 して 同 派 活 動 家 を 現 地 の 反 戦 反 基 地 運 動 に 取 り 組 む 大 衆 団 体 が 主 催 する 抗 議 行 動 に 積 極 的 に 参 加 させた 同 派 は こうした 取 組 を 通 じて 自 派 の 主 張 を 展 開 し 同 調 者 の 獲 得 を 図 った 一 方 革 マル 派 が 相 当 浸 透 しているとみられるJR 総 連 及 び 東 日 本 旅 客 鉄 道 労 働 組 合 ( 以 下 JR 東 労 組 という )は 革 マル 派 創 設 時 の 副 議 長 で ある 松 嵜 明 元 JR 東 労 組 会 長 ( 故 人 )が 日 本 労 働 運 動 に 残 した 功 績 は 大 変 大 きなものであり その 業 績 を 後 世 に 伝 えるため として 27 年 2 月 から 松 崎 明 著 作 集 ( 全 8 巻 )の 刊 行 を 開 始 した 同 派 は 今 後 も 黒 田 前 議 長 の 遺 志 継 承 を 訴 えながら 組 織 の 維 持 拡 大 を 図 るものとみられる (2) 中 核 派 中 核 派 ( 党 中 央 )は 労 働 運 動 を 通 じて 組 織 拡 大 を 図 る 階 級 的 労 働 運 動 路 線 を 堅 持 し 国 鉄 闘 争 を 不 動 の 基 軸 に 反 原 発 闘 争 及 び 安 保 決 戦 を 平 成 27 年 の 最 重 要 課 題 に 掲 げて 活 動 した 労 働 運 動 では 革 命 の 担 い 手 となる 闘 う 労 働 組 合 の 結 成 組 織 化 を 実 現 するため 解 雇 撤 回 賃 下 げ 反 対 外 注 化 民 営 化 非 正 規 職 化 阻 止 及 び 被 曝 労 働 拒 否 をアピールし 集 会 デモ 等 に 取 り 組 むとともに 労 働

39 争 議 への 介 入 を 行 った 国 鉄 闘 争 では 平 成 27 年 3 月 国 鉄 水 戸 動 力 車 労 働 組 合 ( 動 労 水 戸 )を 財 政 面 で 支 えることを 目 的 に 被 曝 労 働 拒 否 をたた かう 動 労 水 戸 支 援 共 闘 を 結 成 した また 4 月 に 国 鉄 神 奈 川 動 力 車 労 働 組 合 ( 動 労 神 奈 川 ) 9 月 に 国 鉄 新 潟 動 力 車 労 働 組 合 ( 動 労 総 連 合 新 潟 ) と 国 鉄 福 島 動 力 車 労 働 組 合 ( 動 労 福 島 ) の 結 成 集 会 をそれぞ れ 開 催 し 組 織 拡 大 が 順 調 であると 党 内 外 にアピールした さらに 11 月 1 日 生 きさせろ! 戦 争 と 民 営 化 の 安 倍 政 権 を 倒 せ! 闘 う 労 働 組 合 を 全 国 の 職 場 に! をスローガンに 掲 げ 都 内 で 開 催 した 11 1 全 国 労 働 者 総 決 起 集 会 では 全 国 の 活 動 家 支 援 者 が 参 加 したほか 韓 国 ドイツ 等 海 外 の 労 働 組 合 代 表 者 等 も 参 加 し 国 際 連 帯 をアピールした 反 原 発 闘 争 では 東 日 本 大 震 災 後 4 年 を 捉 え 3 月 11 日 福 島 県 内 で 3 11 反 原 発 福 島 行 動 '15 を 開 催 し 全 国 から 活 動 家 等 を 動 員 したほか 23 年 8 月 に 結 成 した すべての 原 発 いますぐなくそう! 全 国 会 議 ( 略 称 : な 全 )が 独 自 の 集 会 デモ 等 に 取 り 組 み 同 調 者 の 獲 得 を 図 った 安 保 決 戦 では 27 年 6 月 以 降 平 和 安 全 法 制 の 国 会 審 議 を 捉 え 同 派 系 全 学 連 や 全 国 労 働 組 合 交 流 センターが 主 体 となり 国 会 包 囲 大 闘 争 等 と 称 して 国 会 周 辺 で 集 会 デモ 等 に 取 り 組 んだほか 7 月 5 日 に 開 催 した 7 1 閣 議 決 定 1 周 年 / 改 憲 戦 争 原 発 首 切 りの 安 倍 をともに 倒 そう!7 5 大 集 会 では 28 年 7 月 の 参 議 院 議 員 通 常 選 挙 に 向 け 改 憲 阻 止 を 目 的 に 戦 争 絶 対 反 対! 許 すな 改 憲!1000 万 人 署 名 運 動 に 取 り 組 むことを 発 表 し 各 地 で 署 名 活 動 に 取 り 組 んだ また 同 派 系 全 学 連 は27 年 10 月 21 日 全 国 から 活 動 家 を 動 員 し ストラ イキで 戦 争 止 めよう! 安 倍 たおせ! をスローガンに 掲 げ 国 際 反 戦 デー 闘 争 に 取 り 組 んだ そのほか 4 月 の 統 一 地 方 選 挙 では 同 派 は 東 京 都 杉 並 区 議 会 議 員 選 挙 で 元 杉 並 区 議 の 候 補 者 を 組 織 を 挙 げて 支 援 したものの 落 選 した また 19 年 に 同 派 を 除 名 処 分 となった 元 幹 部 活 動 家 らが 27 年 5 月 革 共 同 政 治 局 の 敗 北 1975~2014 あるいは 中 核 派 の 崩 壊 を 出 版 したことに 対 し 同 派 は 機 関 紙 前 進 で 元 幹 部 活 動 家 らを 批 判 した 一 方 19 年 11 月 に 党 中 央 と 分 裂 した 関 西 地 方 委 員 会 ( 関 西 反 中 央 派 )は

40 他 党 派 と の 共 闘 連 携 や 大 衆 運 動 を 通 じ た 組 織 拡 大 を 目 指 し 原 発 再 稼 働 憲 法 改 正 辺 野 古 新 基 地 建 設 大 阪 都 構 想 戦 争 法 案 等 の テーマで 取 り 組 まれる 集 会 デモ 等 に 参 加 し 同 調 者 の 獲 得 を 図 った 党 中 央 は 28 年 も 国 鉄 闘 争 を 基 軸 に 改 憲 阻 止 反 原 発 選 挙 闘 争 を 中 心 とした 各 種 闘 争 を 継 続 し 組 織 の 維 持 拡 大 を 図 るものとみられる また 関 西 反 中 央 派 は 原 発 の 再 稼 働 反 対 や 反 戦 反 基 地 闘 争 等 に 取 り 組 むものとみられる (3) 革 労 協 革 労 協 主 流 派 は 農 地 強 奪 阻 止 をスローガンに 成 田 闘 争 を 重 点 に 取 り 組 んだ 同 派 は 三 里 塚 芝 山 連 合 空 港 反 対 同 盟 ( 以 下 反 対 同 盟 とい う ) 北 原 グループが 主 催 する 闘 争 に 参 加 するとともに 独 自 の 成 田 現 地 闘 争 ( 集 会 デモ)に 取 り 組 んだ また 同 派 は 反 戦 反 基 地 闘 争 にも 積 極 的 に 取 り 組 み 平 和 安 全 法 制 の 国 会 審 議 の 動 向 を 捉 えて 平 成 27 年 7 月 と9 月 に 計 3 回 にわたり 都 内 で 戦 争 法 粉 砕 安 倍 連 合 政 府 打 倒 を 主 張 するデモを 実 施 したほか 国 会 前 における 抗 議 行 動 にも 取 り 組 んだ こ のほか 同 派 は 組 織 内 で 発 生 した 部 落 差 別 問 題 や 女 性 差 別 問 題 等 で 活 動 家 が 離 反 したことについて 依 然 として 自 己 批 判 に 取 り 組 んでいるこ とを 機 関 紙 で 明 らかにした 革 労 協 反 主 流 派 は 日 米 首 脳 会 談 当 日 である4 月 28 日 米 陸 軍 キャンプ 座 間 に 向 けた 飛 翔 弾 発 射 事 件 を 引 き 起 こし 犯 行 声 明 で 日 米 防 衛 協 力 のための 指 針 (ガイドライン) 改 定 や 集 団 的 自 衛 権 行 使 のための 反 革 命 戦 争 法 案 に 反 発 して 実 行 したことを 明 らかにした また 平 和 安 全 法 制 の 国 会 審 議 を 捉 え 8 月 と9 月 に 都 内 で 安 保 法 制 関 連 法 粉 砕 闘 争 (デモ)に 取 り 組 むなど 反 戦 反 基 地 闘 争 を 重 点 に 取 り 組 んだ そのほ か 電 源 開 発 大 間 原 子 力 発 電 所 の 建 設 や 九 州 電 力 川 内 原 発 の 再 稼 働 に 反 対 し 現 地 に 活 動 家 を 動 員 してデモを 行 うなど 反 原 発 反 核 燃 闘 争 にも 取 り 組 んだ 両 派 は 今 後 も 組 織 の 維 持 拡 大 を 図 るとともに それぞれが 取 り 組 む 成 田 闘 争 や 反 戦 反 基 地 闘 争 等 をめぐる 情 勢 次 第 では テロ ゲリラ 事

41 件 を 引 き 起 こすおそれがある (4) 成 田 空 港 をめぐる 情 勢 平 成 27 年 9 月 17 日 成 田 国 際 空 港 ( 以 下 成 田 空 港 という )の 空 港 機 能 充 実 と 地 域 との 共 生 の 推 進 に 向 けた 課 題 を 協 議 する 場 である 成 田 空 港 に 関 する 四 者 協 議 会 ( 構 成 : 国 千 葉 県 成 田 空 港 周 辺 自 治 体 成 田 国 際 空 港 株 式 会 社 ( 以 下 空 港 会 社 という ))が 千 葉 市 内 で 開 催 され 第 3 滑 走 路 整 備 等 の 協 議 を 開 始 した 一 方 空 港 会 社 と 反 対 同 盟 北 原 グループとの 間 では 航 空 機 の 運 行 と 空 港 関 連 施 設 の 建 設 工 事 に 影 響 を 与 える 耕 作 農 地 の 土 地 明 渡 し 裁 判 等 が 依 然 とし て 争 われている 6 月 12 日 東 京 高 等 裁 判 所 における 土 地 明 渡 し 裁 判 の 控 訴 審 判 決 で 千 葉 地 方 裁 判 所 判 決 が 支 持 され 原 告 ( 反 対 同 盟 員 )の 控 訴 を 棄 却 する 判 決 が 言 い 渡 されたことを 捉 え 反 対 同 盟 北 原 グループ 及 びこれを 支 援 する 極 左 暴 力 集 団 は 東 京 高 裁 の 農 民 殺 し 判 決 弾 劾 などと 主 張 し 上 告 審 に 向 け 最 高 裁 緊 急 5 万 人 署 名 運 動 を 立 ち 上 げた また 成 田 空 港 の 建 設 に 伴 い 昭 和 46 年 に 千 葉 県 が 反 対 農 家 の 自 宅 と 水 田 を 強 制 収 用 したことに 伴 う 補 償 問 題 について 平 成 27 年 5 月 21 日 遺 族 であ る 反 対 同 盟 熱 田 グループ 員 と 空 港 会 社 との 間 で 合 意 が 成 立 したこと さらに 18 年 以 来 9 年 ぶりに 空 港 内 未 買 収 用 地 の 売 買 契 約 が 反 対 同 盟 熱 田 グループ 員 と 空 港 会 社 との 間 で 締 結 されたことを 捉 えて 反 対 同 盟 北 原 グループを 支 援 する 極 左 暴 力 集 団 が 機 関 紙 で 脱 落 派 空 港 会 社 利 権 団 体 が 一 体 となっ た 三 里 塚 闘 争 破 壊 を 許 すな などと 主 張 し 強 く 反 発 した このほか 3 月 29 日 春 の 全 国 集 会 を 実 力 闘 争 の 原 点 とする 成 田 市 内 の 栗 山 公 園 で 昭 和 43 年 以 来 47 年 ぶりに 開 催 し 反 対 闘 争 の 経 緯 を 紹 介 する 写 真 パネルを 会 場 に 設 置 するなどして 三 里 塚 闘 争 を 成 田 市 民 にアピール した 10 月 11 日 成 田 現 地 において 開 催 した 全 国 総 決 起 集 会 では 最 高 裁 判 決 戦 勝 利 に 向 け 最 高 裁 緊 急 5 万 人 署 名 運 動 への 呼 び 掛 けを 行 い 農 地 死 守 軍 事 空 港 粉 砕 第 3 滑 走 路 粉 砕 を 訴 えた 極 左 暴 力 集 団 は 農 地 死 守 を 主 要 課 題 として 引 き 続 き 成 田 闘 争 に 取 り 組 み 土 地 明 渡 し 裁 判 等 の 進 捗 状 況 を 捉 えて 空 港 関 係 者 空 港 関 連 施

42 設 等 に 対 する 違 法 行 為 や テロ ゲリラ 事 件 を 引 き 起 こすおそれがある (5) 極 左 対 策 の 推 進 警 察 では 極 左 暴 力 集 団 に 対 する 事 件 捜 査 及 び 非 公 然 アジト 発 見 に 向 けた マンション アパート 等 に 対 するローラーを 推 進 するとともに これらの 活 動 に 対 する 国 民 の 理 解 と 協 力 を 得 るため ポスターを 始 めとする 各 種 広 報 媒 体 を 活 用 した 広 報 活 動 を 推 進 した 平 成 27 年 6 月 4 日 には 集 会 デモ 参 加 者 のための 現 地 送 迎 バスと 称 して 国 土 交 通 大 臣 の 許 可 を 受 けないで 有 償 で 客 を 運 送 する 事 業 を 経 営 したとし て 共 産 同 ( 統 一 委 員 会 ) 活 動 家 ら3 人 を 道 路 運 送 法 違 反 で 逮 捕 した 7 月 27 日 には 障 害 者 の 就 労 支 援 に 関 する 訓 練 等 給 付 費 の 支 給 制 度 を 悪 用 し 障 害 者 に 対 して 行 った 就 労 支 援 サービスの 日 数 について 区 役 所 に 水 増 し 請 求 し 訓 練 等 給 付 費 を 不 正 に 受 給 した 中 核 派 ( 党 中 央 ) 活 動 家 2 人 を 詐 欺 罪 で 逮 捕 した また 9 月 28 日 及 び30 日 には 被 害 者 である 中 核 派 ( 党 中 央 ) 系 全 学 連 活 動 家 を 同 派 活 動 拠 点 施 設 内 に 監 禁 し 身 の 危 険 を 感 じた 同 人 が 屋 上 から 逃 走 することを 余 儀 なくさせ 同 所 から 転 落 した 際 に 傷 害 を 負 わせたとして 同 全 学 連 活 動 家 計 4 人 を 監 禁 致 傷 罪 で 逮 捕 するなど 27 年 中 極 左 活 動 家 等 28 人 を 検 挙 した 警 察 では 引 き 続 き 国 民 の 理 解 と 協 力 を 得 ながら 極 左 暴 力 集 団 に 対 す る 取 締 りを 徹 底 することとしている 3 オウム 真 理 教 (1) 教 団 の 状 況 ア 観 察 処 分 の 期 間 更 新 の 決 定 平 成 27 年 1 月 23 日 公 安 審 査 委 員 会 は オウム 真 理 教 ( 以 下 教 団 と いう )に 対 し 無 差 別 大 量 殺 人 行 為 を 行 った 団 体 の 規 制 に 関 する 法 律 ( 以 下 団 体 規 制 法 という )に 基 づき 現 在 も 無 差 別 大 量 殺 人 行 為 に 及 ぶ 危 険 性 があるなどとして 公 安 調 査 庁 長 官 の 観 察 に 付 する 処 分 ( 以 下 観 察 処 分 という )の 期 間 を3 年 間 (30 年 1 月 末 まで) 更 新 する 決 定 を 行 っ た

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