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1 平 成 7 年 の

2 1 北朝鮮 朝鮮総聯 1 北朝鮮 朝鮮総聯 1北朝鮮 朝鮮総聯 1 1 引き続き 並進路線 を掲げつつ威発揚を図る北朝鮮 朝鮮労働党創建70周年慶祝行事を盛大に挙行 人民重視 をアピール 北朝鮮は 平成 7 年 0 年 0 月 朝 ピョンヤン キム イルソン 党創建 70 周年に関する一連の行事の終了後 鮮労働党創建 70 周年を迎え 平 壌市の金 日成 朝鮮労働党は 昭和 年 980 年 0 月以 広場において 大規模な軍事パレードを始め 来の約 6 年ぶりとなる第 7 回党大会を平成 8 平壌市民による示威行進 青年学生のたいまつ 年 06 年 月初めに開催する旨発表し 強 行進 万人大公演 など各種の慶祝行事を盛 盛家建設の戦略的大綱を提示する総進軍の大 大に催した 会 にすると強調した 0 月 キム ジョンウン 軍事パレードで演説した 金 正 恩 第 書記は 人民大衆第一主義を徹底的に具現する 人民 に滅私服務する などと 人民重視 の姿を 繰り返し強調する一方 米帝の望むいかなる形 態の戦争にも相対することができる と主張し 軍事パレードで長距離弾道ミサイル KN-08 の改良型とされる機体を公開して核 ミサイル 開発の取組を誇示した 軍事パレードに登場した長距離弾道ミサイル 時事 経済強 文明 建設に向けて経済基盤の整備に取り組み 金正恩政権は 経済立て直しに向けて 核と 北朝鮮では 近年 平壌市など限られた範囲 経済の 並進路線 の堅持に加え 社会主義経 ではあるが 自動車や製品の流通の増加な 済強 文明 建設を標ぼうしつつ 工場 ど経済が活性化しつつある様子も見受けられ 企業所 農場の近代化や平壌市の再開発などに 富裕層とみられる住民も出現している しかし 力を入れている 平成 7 年 0 年 は 朝 依然として食糧の慢性的不足の継続が予測され 鮮労働党創建 70 周年に際しての成果獲得を強 中朝貿易額の推移 調しつつ 平壌際空港の大規模改修工事や高 層マンション街 水力発電所の建設などに取り 70 組んだ 対経済分野では中及びロシアとの 60 経済協力を重視しており 中朝境付近に か 0 所の新たな経済特区を設置したり 0 月 0 中で 元 山 金 剛山際観光地帯 の投資説 0 明会を開催したり 月 したほか 羅 津港を 0 ロシア産の石炭積み出し地として本格的に稼働 0 させるとともに ロシア当局との間で 電力供 0 ウォンサン クムガンサン ラジン 給や鉄道 道路の整備などに関する協議を重ね た 億ドル 総額 北朝鮮の輸入 北朝鮮の輸出 年 年 年 年 年 0月 赤い点線は -0月の減少率が 年間継続した場合の予想額 09

3 1 北朝鮮 朝鮮総聯 6 0 ている 9 月 連食糧農業機関 ほか 経済 傾向を見せており 経済全体が成長軌道に乗る 特区への投資誘致もほとんど進展しておらず までの顕著な様子はうかがわれなかった 貿易の約 9 割を占めるとされる中朝貿易が減少 恐怖政治 で幹部に対する統制を強化 チェ リョンヘ た崔 竜海朝鮮労働党政治局員 書記についても こうした中 金正恩政権は 平成 年 0 年 の体制発足直後から現在に至るまで 幹部 出現が途絶え 月 失脚説が伝えられており 粛清や頻繁な人事異動を繰り返し 金第 書記 高位幹部の変動がなお続いている を頂点とする独裁体制の基盤固めを進めている 平成 6 年 0 年 末から平成 7 年 0 ピョン インソン 年 月にかけても 辺 仁 善朝鮮人民軍作戦局 マ ウォンチュン ヒョン ヨンチョル 長 馬 園 春防委員会設計局長 玄 永 哲 人民 武力部長ら 金第 書記に頻繁に随行していた 幹部が 金第 書記への不敬発言や命令不履行 などを理由に失脚したとされ このうち馬園春 防委員会設計局長はその後復権した 0 月 ものの 玄永哲人民武力部長は処刑されたとも 崔竜海朝鮮労働党政治局員 書記 共同 伝えられた さらに 体制の重鎮とみられてい 党大会に向けて一層の引締めの可能性 北朝鮮が 約 6 年ぶりとなる党大会を開催 調したことから 衣食住分野の改善に力を入れ する背景には 金正恩体制の確立をに誇示 人民生活の向上 を印象付けることで政権の安 する狙いがあるとみられ 今後 大会における 定を図っていくとみられる しかし 北朝鮮は 新指導部の選出などとも絡んで 既存幹部の失 核と経済の 並進路線 を堅持し 核開発を継 脚や粛清事案が起きる可能性がある 続するものとみられるだけに 資導入による 経済面では 金第 書記が 人民重視 を強 経済の急速な改善はなお困難とみられる コラム 並進路線 核保有 化に対する北朝鮮の言説 キム ジョンウン 金 正 恩 第 書記は 朝鮮労働党創建 70 周年慶祝軍事パレード 0 月 0 日 での演説において 核と経済の 並進路線 核保有 化にいずれも言及しなかった しかし 北朝鮮向けには 次のような言説が繰り返されている 韓との 抗戦直前で取り戻した平穏は 自衛的核抑止力を中枢とする強大な軍力があるために成し遂げることがで きた 朝鮮労働党中央軍事委員会拡大会議 8 月 7 日 における金第 書記の発言 我が祖を政治 軍事強 堂々たる核保有 人工地球衛星の製作及び発射として輝かせたことは 民族の無窮繁 キム ヨンナム 栄のための万年基礎を固めた偉大な業績である 朝鮮労働党創建 70 周年慶祝中央報告大会 0 月 9 日 における金永南 最高人民会議常任委員会委員長の報告 我が党が提示した経済建設と核武力建設並進路線があり 労働党の赤旗を第一軍旗として高く掲げている最精鋭の ペクトゥサン 白頭山革命強軍と軍民大団結の威力があるからこそ 我が人民の永遠の生の巣である社会主義祖は金城鉄壁である 0 月 0 日付け朝鮮労働党機関紙 労働新聞 社説 このような言説からは 核を保有してこそ体制の安定を図ることができるとの北朝鮮側の強い確信がうかがわれ 北朝鮮を 取り巻く既存の際関係に大きな変化が生じない限り 北朝鮮は 並進路線 を継続するとみられる なお 並進路線 では 防費を追加的に増やさなくても 戦争抑止力と防衛力の効果を決定的に高めることによって 経済建設と人民生活向上に力を集中することができるようにする 朝鮮労働党中央委員会 0 年 月全員会議における金 第 書記の報告 とされているが これまでのところ 軍事費の削減につながる動きは見受けられない

4 北 朝 鮮 朝 鮮 総 聯 - 米 との 対 立 は 解 消 せず, 中 との 関 係 には 改 善 の 兆 し 米 に 対 し, 米 韓 合 同 軍 事 演 習 と 核 実 験 の 相 互 モラトリアムや 平 和 協 定 の 締 結 を 提 案 も, 対 話 再 開 には 至 らず 核 開 発 問 題 をめぐる 米 朝 間 の 対 立 が 続 く 中, 北 朝 鮮 は, 米 に 対 し, 米 韓 合 同 軍 事 演 習 の 中 止 と 引 換 えでの 核 実 験 の 一 時 的 中 断 を 提 案 した ( 月 ) しかし, 米 側 にこれを 一 蹴 された 上, オバマ 大 統 領 から 北 朝 鮮 崩 壊 の 可 能 性 にま で 言 及 されるに 至 って, 米 の 奴 らとはこれ 以 上 対 座 する 必 要 もない などと 主 張 し( 月 ), 再 び 対 決 姿 を 強 めた こうした 中, 北 朝 鮮 は, 潜 水 艦 発 射 弾 道 ミサ イル(SLBM)の 水 中 試 験 発 射 とする 映 像 を 公 表 し( 月 ), 核 ミサイル 能 力 の 向 上 に 取 り 組 んでいることを 誇 示 した また, 人 工 衛 星 打 ち 上 げと 称 した 長 距 離 弾 道 ミサイルの 発 射 実 験 キム ジョンウン についても, 金 正 恩 第 書 記 が 新 設 の 衛 星 管 制 ピョンヤン 総 合 指 揮 所 ( 平 壌 市 )を 視 察 して 朝 鮮 の 衛 星 は, 党 中 央 が 決 心 する 時 間 と 場 所 で 宇 宙 に 向 かっ て 飛 び 立 つ と 表 明 した( 月 )ほか, 家 宇 宙 開 発 局 局 長 が 朝 鮮 労 働 党 創 建 70 周 年 を 更 に 高 い 科 学 技 術 の 成 果 で 輝 かせるための 闘 争 を と 述 べ(9 月 ), 党 創 建 70 周 年 記 念 日 (0 月 ) に 合 わせて 発 射 実 験 を 行 う 可 能 性 を 示 唆 した さらに, 北 朝 鮮 の 原 子 力 研 究 院 院 長 が, 平 成 ニョンビョン 年 (0 年 ) 月 に 再 稼 働 を 表 明 した 寧 辺 核 施 設 が 正 常 に 稼 働 している とした 上 で, 米 と 敵 対 力 が 不 当 に 振 る 舞 うなら, 核 の 雷 鳴 で 応 える と 表 明 し, 人 工 衛 星 打 ち 上 げに 対 する 米 などの 対 応 いかんでは, 核 実 験 を 実 施 する 可 能 性 を 示 唆 した(9 月 ) しかし, 実 際 には,その 後, 米 に 対 して 平 和 協 定 の 締 結 を 公 式 ルートで 呼 び 掛 けたとし, 一 転 して 対 話 姿 をアピールし たほか, 党 創 建 70 周 年 記 念 日 前 後 における 人 工 衛 星 打 展 開 している, 世 界 は 今 後, 朝 鮮 の 衛 星 が 青 空 高 く 飛 しょうすることをはっきりと 目 撃 する ち 上 げを 見 送 っ た(0 月 ) 潜 水 艦 発 射 弾 道 ミサイル (SLBM) 試 験 発 射 ( 聯 合 = 共 同 ) 中 との 高 官 往 来 が 再 開, 関 係 修 復 に 向 けた 意 欲 を 表 明 一 方, 中 との 間 では, 平 成 年 (0 年 ) 月 に 北 朝 鮮 が 中 の 反 対 を 押 し 切 って 回 目 の 核 実 験 を 強 行 し,これに 対 して 中 が 連 安 保 理 決 議 に 基 づく 対 北 朝 鮮 制 裁 措 置 の 履 行 を 厳 格 化 したことなどによって 関 係 が 冷 え 込 んでい たところ, 中 の 抗 日 戦 争 勝 利 70 周 年 記 チェ リョンヘ 念 式 典 に 崔 竜 海 朝 鮮 労 働 党 政 治 局 員 書 記 を 派 遣 し(9 月 ),また, 朝 鮮 労 働 党 創 建 70 周 年 に 際 して 中 共 産 党 序 列 位 の 劉 雲 山 中 央 政 治 局 常 務 委 員 の 訪 朝 を 受 け 入 れ(0 月 ), 平 成 6 年 (0 年 ) 春 以 来 中 断 していた 高 官 往 来 を 再 開 させた 劉 常 務 委 員 と 会 談 した 金 第 書 記 は, 朝 中 親 善 を 代 を 継 いで 一 層 強 化 し, 発 展 させることは 我 が 党 と 人 民 の 意 志 などと 表 明 し, 中 との 関 係 修 復 に 向 けた 意 欲 を 示 した ( 頁 コラム 参 照 ) なお, 中 との 関 係 が 冷 却 化 する 中 で 接 近 を 図 っていたロシアとの 関 係 では, 北 朝 鮮 の 祖 解 放 及 びロシアの 対 ドイツ 戦 勝 70 周 年 に 当 たる 平 成 7 年 (0 年 )を 朝 露 親 善 年 と 位 置 付 けて, 高 官 往 来 や 文 化 交 流 などを 活 発 に 行 った モスクワで 行 われた 対 ドイツ 戦 勝 70

5 1 北朝鮮 朝鮮総聯 6 周年記念式典に際しては 金第 書記自身はロ 高人民会議常任委員会委員長を派遣し 月 シア側の招待に応じなかったものの 金 永南最 対露関係を重視する姿を示した キム ヨンナム 核保有 の立場を堅持しつつ 米との二間協議再開や中と の関係修復を模索か 北朝鮮は 引き続き米との二間協議再開 実施の見込みは薄く また 中との関係修復 や中との関係修復を模索するとみられ その にも紆余曲折があるものとみられる こうした 過程において金第 書記が訪中する可能性もあ 中 北朝鮮が 人工衛星 打ち上げや核実験な り得るものの 北朝鮮が核放棄を選択する可能 どに及ぶ可能性はなお否定できず 引き続き警 性が非常に低いことから 米との二間協議 戒を要する コラム 歩み寄る北朝鮮と中 北朝鮮の核実験などを契機とする北朝鮮と中の関係の 指導者レベルの要人の訪朝は平成 年 0 年 7 月以 冷え込みは 平成 7 年 0 年 に入っても継続し 来 中朝関係の重要性を確認した 北朝鮮側も 金 正 恩 北朝鮮側は 中朝友好協力相互援助条約締結記念日 7 月 第 書記が劉常務委員との会談で中朝関係を重視する姿 や中朝交樹立記念日 0 月 に際しての記念論説の発 を表明し 慶祝行事のひな壇で劉常務委員の手を取って高 表や祝宴の開催を見送るなど 中に冷淡な態度を示した く掲げるパフォーマンスを見せるなど 一転して中との また 中側も 核問題をめぐる北朝鮮の姿を問題視し 友好関係を誇示した ただし 劉常務委員は 習近平家 中韓 米中首脳会談 9 月 など様々な機会を捉えて 朝 主席による親書を携えて臨んだ金第 書記との会談で 改 鮮半島の非核化 を取り上げ 繰り返し北朝鮮をけん制した めて核問題をけん制した しかし 一方で中は 中朝関係の決定的な悪化を回避 キム ジョンウン このように 中が成果を後回しにして関係改善に乗り する動きも示した 北朝鮮による韓側への砲撃 8 月 出した背景には 対北影響力のへの誇示や 関与を通 を受けて南北間の緊張が高まった際には 一方を名指しで じて北朝鮮の変化を促すなどの思わくがあったとみられる 批判することなく 双方に自制を呼び掛けた また 互い また 北朝鮮も 劉常務委員の訪朝を中朝関係改善を の中央政府の主導による関係改善には慎重な姿を示しつ にアピールする場として利用し 今後の経済交流や高官往 つも 図們江デルタ際観光協力区 吉林省 計画の推進 来の活発化につなげようとの狙いがあったものとみられる 中朝辺民互市貿易区 遼寧省 の設置など 北朝鮮と 境を接する地方政府を前面に立てた形で 観光 貿易など の面での交流促進を図ったほか 北朝鮮北東部一帯で発生 した水害に対し 中紅十字会を通じての支援なども行っ た 9 月 こうした中 中は 北京で開催した 抗日戦争勝利 70 チェ リョンヘ 周年 記念式典に際しては 崔 竜海朝鮮労働党政治局員 書記の訪中を首脳級の待遇で受け入れ 9 月 続く北朝鮮 の朝鮮労働党創建 70 周年慶祝行事に劉雲山中共産党中 央政治局常務委員 党序列 位 を派遣し 0 月 中央 劉雲山常務委員と会見する金正恩第 書記 ( 新華社 共同 )

6 北 朝 鮮 朝 鮮 総 聯 - 南 北 間 の 軍 事 的 緊 張 を 高 めた 上, 対 話 の 再 開 に 持 ち 込 んだ 北 朝 鮮 南 北 関 係 改 善 を 呼 び 掛 けるも, 韓 側 の 対 話 提 案 には 応 じず キム ジョンウン 北 朝 鮮 は, 金 正 恩 第 書 記 が, 新 年 の 辞 ( 月 )で, 祖 解 放 70 周 年 に 当 たる 今 年, 自 主 統 一 の 大 通 路 を 切 り 開 いていこう との スローガンを 掲 げた 上 で, 南 北 高 位 級 接 触 の 再 開 に 応 じる 意 思 を 示 し,さらに, 雰 囲 気 と 環 境 が 整 えば 最 高 位 級 会 談 ( 首 脳 会 談 )も できない 理 由 はない と 表 明 し, 南 北 関 係 の 改 善 を 呼 び 掛 けた しかし, 北 朝 鮮 は, 実 際 には, 韓 が 平 成 6 年 (0 年 ) 末 に 提 案 した 南 北 当 局 会 談 の 開 催 に 応 じることなく, 米 韓 合 同 軍 事 演 習 や 韓 民 間 団 体 による 北 朝 鮮 向 け 宣 伝 ビラ 散 布 の 中 止 などを 対 話 の 条 件 として 要 求 したほか, 韓 側 ても, 韓 の 対 北 制 裁 (. 措 置 ) 解 除 を 条 件 に 持 ち 出 し,これを 事 実 上 拒 否 した( 月 ) そして, 米 韓 合 同 軍 事 演 習 フォール イーグル ( ~ 月 )が 始 まると, 対 話 と 関 係 改 善 の 機 会 は 既 に 過 ぎ 去 った と 一 方 的 に 表 明 し, 報 道 パク クネ 機 関 を 通 じた 朴 槿 恵 大 統 領 への 名 指 し 非 難 を 活 発 化 させるなど, 対 決 姿 を 強 めていった 民 間 交 流 の 場 面 でも, 先 に 合 意 済 みであった 南 北 共 同 宣 言 発 表 ( 平 成 年 000 年 6 月 ) 周 年 に 際 しての 南 北 共 同 行 事 の 開 催 を, 韓 当 局 の 介 入 を 口 実 に 取 りやめた(6 月 )ほか, クァンジュ 韓 光 州 で 開 催 される 第 8 回 ユニバーシアー ド 競 技 大 会 (7 月 )への 参 加 を 見 送 った(6 月 ) が 年 初 に 提 案 した 南 北 離 散 家 族 再 会 行 事 につい 準 戦 時 状 態 を 宣 布 して 韓 を 威 嚇 北 朝 鮮 は, 軍 事 境 界 線 付 近 における 韓 民 間 団 体 の 宣 伝 ビラ 散 布 につき, 朝 鮮 人 民 軍 が 事 前 警 告 なしに 無 差 別 的 な 気 球 掃 滅 作 戦 に 突 入 す る と 警 告 した( 月 )のに 続 き, 黄 海 上 の 北 方 限 界 線 (NLL) 付 近 でも, ( 韓 側 の) 領 海 侵 犯 を 主 張 して 予 告 なしの 照 準 打 撃 を 警 告 した 上, NLL に 向 けて 砲 撃 訓 練 を 行 う( 月 )など, 南 北 間 の 軍 事 的 緊 張 の 醸 成 を 図 った こうした 中, 軍 事 境 界 線 の 韓 側 非 武 装 地 帯 で 地 雷 が 爆 発 し, 韓 軍 兵 士 人 が 重 傷 を 負 う 事 件 が 発 生 した(8 月 ) 韓 当 局 は,これを 北 朝 鮮 の 明 白 な 軍 事 挑 発 と 断 定 した 上, 対 抗 措 置 として, 軍 事 境 界 線 付 近 における 拡 声 器 を 使 った 北 朝 鮮 向 け 宣 伝 放 送 を 年 ぶりに 再 開 した これに 対 し, 北 朝 鮮 は, 地 雷 爆 発 への 関 与 を 否 定 し, 軍 事 境 界 線 付 近 で 韓 側 に 向 けて 砲 撃 した 上, 8 時 間 以 に 拡 声 器 放 送 を 中 止 し, 設 備 を 撤 去 しなければ 軍 事 行 動 を 開 始 する と 宣 言 し, 金 第 書 記 が 朝 鮮 労 働 党 中 央 軍 事 委 員 会 非 常 拡 大 会 議 を 緊 急 招 集 し, 前 線 地 帯 に 準 戦 時 状 態 を 宣 布 した(8 月 )

7 北 朝 鮮 朝 鮮 総 聯 6 拡 声 器 放 送 中 止 を 機 に 対 話 姿 に 転 じ, 南 北 離 散 家 族 再 会 行 事 を 実 施 他 方 で, 北 朝 鮮 は 韓 側 に 対 して 事 態 収 拾 の 意 思 をも 示 し, 南 北 高 官 の 接 触 を 提 案 し, 韓 側 がこれに 応 じて 南 北 高 位 当 局 者 接 触 が 実 現 す ると, 北 朝 鮮 は, 地 雷 爆 発 による 兵 士 の 負 傷 に 遺 憾 を 表 明 する 見 返 りに 韓 側 から 拡 声 器 放 送 の 中 止 を 取 り 付 け, 一 転 して 南 北 当 局 会 談 の 早 期 開 催 や 南 北 離 散 家 族 再 会 行 事 の 推 進 などに 合 意 した(8 月 ) その 後, 北 朝 鮮 は, 金 第 書 記 が, 同 合 意 を 北 南 関 係 を 和 解 と 信 頼 の 道 へと 方 向 転 換 させた 重 大 な 転 換 的 契 機 と 評 価 し(8 月 ), 訪 朝 した 劉 雲 山 中 共 産 党 中 央 政 治 局 常 務 委 員 との 会 談 で 引 き 続 き 北 南 関 係 の 改 善, 半 島 の 安 定 擁 護 のために 努 力 したい と 表 明 する(0 月 )など, 関 係 改 善 に 取 り 組 む 姿 を 示 した そして,そ 韓 側 の 対 北 朝 鮮 姿 転 換 に 向 け, 硬 軟 両 様 の 対 応 を 継 続 か 北 朝 鮮 が 対 話 姿 に 転 じた 背 景 には,. 措 置 の 解 除 など, 経 済 的 実 利 を 獲 得 するとと もに, 対 決 状 況 の 継 続 による 安 全 保 障 上 の 負 担 を 軽 減 させたいとの 思 わくがあるとみられるが, の 直 後 に 行 われた 米 韓 首 脳 会 談 において, 北 朝 鮮 の 核 ミサイル 問 題 に 関 する 共 同 声 明 が 発 表 された 際 にも,これを 北 南 関 係 を 破 綻 させか ねない 極 めて 危 険 な 挑 発 と 非 難 しつつ, 南 北 離 散 家 族 再 会 行 事 を 予 定 どおり 実 施 した(0 月 ) ほか, 次 官 級 による 当 局 会 談 の 開 催 に 合 意 した ( 月 ) 対 話 から 強 硬 姿 に 容 易 に 転 じるのを 常 とう 手 段 とする 従 来 の 北 朝 鮮 の 姿 に 照 らせば, 米 韓 合 同 軍 事 演 習 などを 口 実 に 再 び 強 硬 姿 に 転 じ ることが 考 えられる - 日 本 人 調 査 開 始 から 年 を 経 過 するも, 結 果 報 告 の 引 き 延 ばしを 図 る 北 朝 鮮 朝 鮮 総 聯 幹 部 への 捜 索 などに 反 発, 我 が を 非 難 北 朝 鮮 は, 平 成 6 年 (0 年 ) 月 のいわ ゆる ストックホルム 合 意 において, 拉 致 被 害 者 を 含 む 全 ての 日 本 人 に 関 する 調 査 を 行 うこ とに 合 意 したものの, 平 成 7 年 (0 年 )に 入 っても 調 査 結 果 を 日 本 側 に 報 告 しなかった こうした 中, 北 朝 鮮 産 まつたけの 不 正 輸 入 事 ホ ジョンマン ナム スンウ 案 に 関 連 した 許 宗 萬 朝 鮮 総 聯 議 長 や 南 昇 祐 同 副 議 長 宅 などへの 捜 査 当 局 による 捜 索 実 施 ( 月 ) や, 連 第 8 回 人 権 理 事 会 での 北 朝 鮮 人 権 状 南 北 高 位 当 局 者 接 触 で 握 手 を 交 わす 双 方 の 高 官 ら(AFP= 時 事 ) 況 決 議 案 ( 我 が が EU と 共 同 提 出 ) 採 択 ( 月 ) に 強 く 反 発 し, このような 状 態 では 朝 日 政 府 間 対 話 も 行 うことができなくなっている などと する 通 知 文 を 我 が 政 府 に 送 り 付 けた( 月 ) そして, ストックホルム 合 意 以 降 抑 制 して いたとみられる 対 日 非 難 を 再 び 強 め, 特 に, 安 倍 晋 三 総 理 が 戦 後 70 年 に 際 して 発 表 した 閣 総 理 大 臣 談 話 に 対 しては, 安 倍 総 理 を 名 指 しの 上, 強 く 非 難 した(8 月 )

8 1 北朝鮮 朝鮮総聯 日本人調査 開始から年を前に結果報告の先送りを通知 北朝鮮は 日本人調査 の期限につき かね 程を経ておらず 発表時期についても合意でき に伝えていたが 特別調査委員会 立ち上げ 了しているものの 報告書の提出には 我が て 全体で 年程度を目標とする 旨我が側 ていないという趣旨だ として 調査はほぼ終 調査開始から 年を経過する平成 7 年 0 側の対応が必要との認識を示した 年 7 月を前に 我がに対し 全ての日本人 一方 我がとの人的交流については 日朝 に関する包括的調査を誠実に行ってきたが 今 友好団体やマスコミなどの訪朝団を受け入れた しばらく時間がかかる 旨通知し その先送り ほか 北朝鮮残留日本人遺骨問題では 平壌 リ スヨン を表明した 7 月 そして 北朝鮮の李秀勇 相がマレーシアで岸田相と会談した 8 月 際にも 特別調査委員会 は調査を誠実に履 リョンサン 龍山会 に所属する遺族ら 6 人による 龍山墓地 ピョンヤン 平壌市郊 への慰霊を目的とした訪朝を受け 行している と述べつつ 結果報告の見通しを 入れた 8 月 示さなかった そして 日朝政府間協議の北朝鮮側代表であ ソン イルホ る宋 日昊務省大使が共同通信社との会見に応 じ 9 月 調査結果に関する報告書はほぼ完 成したが 調査結果を日本側と共有できていな い そのため 特別調査委員会 に相当する日 本側のパートナーが必要だ 今しばらく時間が かかる というのは 報告の準備ができていな いということではなく 日朝間で報共有の過 会見に応じる宋日昊務省大使 共同 結果報告を先送りすることで我が側の消耗 分断を企図か 北朝鮮は 日本人調査 の結果報告を先送り しつつ 交渉継続のチャンネルを維持すること で 我がから 対北朝鮮措置の追加解除 支 援といった実利を獲得する機会をうかがってい るものとみられる 結局 拉致問題解決を最優 先に掲げて全ての被害者の一括返還を求める我 が側の消耗 分断を誘い 今後も 北朝鮮に 有利な着地点を探っていくとみられる ストックホルム合意 以降の主な動向 時 期 出 来 事 0 年 月 8 日 日朝政府間協議で全ての日本人に関する調査に合意 ストックホルム合意 7 月 日 北朝鮮が 特別調査委員会 を立ち上げ 我がは 対北朝鮮措置の一部を解除 0 月 8 日 我が代表団が平壌で 特別調査委員会 メンバーと面談 0 年 月 6 日 我が捜査機関がまつたけ不正輸入事案に関し 許宗萬朝鮮総聯議長宅などを捜索 月 7 日 連第8回人権理事会 我がとEUが共同提出した北朝鮮人権状況決議案を賛成多数で 採択 月 日 北朝鮮が我が政府に 政府間協議も行うことができなくなっている 旨の通知文を送付 7 月 日 北朝鮮が日本人調査に関し 我が政府に 今しばらく時間がかかる 旨連絡 8 月 6 日 日朝相会談 マレーシア 8 月 日 平壌 龍山会 が墓参訪朝 8日 8 月 9 日 北朝鮮が 閣総理大臣談話 を非難する 防委員会政策局報道官談話 を発表 9 月 9 日 宋日昊務省大使が共同通信社と会見

9 北 朝 鮮 朝 鮮 総 聯 許 宗 萬 議 長 の 下 での 団 結 を 徹 底 して 統 制 力 強 化 を 図 る 朝 鮮 総 聯 結 成 60 周 年 を 迎 え, 組 織 への 結 集 に 取 り 組 みつつ, 金 正 恩 第 書 記 への 忠 誠 教 育 を 徹 底 朝 鮮 総 聯 は, 月 の 結 成 60 周 年 に 向 け, 月 から 月 までの 間, 思 想 教 育 活 動 の 徹 底 や 支 部 分 会 の 強 化 などに 集 中 的 に 取 り 組 む 革 新 運 動 を 実 施 し, 活 動 全 般 の 底 上 げや 組 織 の 活 性 化 を 図 った 同 運 動 では, 思 想 教 育 活 動 を 最 優 キム ジョンウン 先 課 題 に 掲 げ,この 中 で, 金 正 恩 第 書 記 の 偉 大 性 を 強 調 する 学 習 に 取 り 組 むことで, 活 動 家 の 金 第 書 記 への 忠 誠 心 強 化 を 図 った こうして 迎 えた 結 成 60 周 年 では, 金 正 恩 時 代 に 迎 える 初 めての 在 日 同 胞 の 大 慶 事 である として, 各 地 で 記 念 行 事 を 開 催 し(8 頁 コラム 参 照 ),とりわけ 在 日 同 胞 大 祝 祭 への 動 員 に 組 織 を 挙 げて 取 り 組 み, 在 日 朝 鮮 人 の 組 織 への 結 集 を 図 った さらに, 結 成 60 周 年 に 際 して 金 第 書 記 から 朝 鮮 総 聯 宛 てに 送 付 された 書 簡 ( 朝 鮮 総 聯 の 諸 般 の 活 動 への 取 組 強 化 を 督 励 ) を 新 たな 全 盛 期 へと 導 いてくれる 綱 領 的 指 針 と 位 置 付 けた 上, 同 書 簡 で 示 された 活 動 課 題 の 貫 徹 に 向 けて 活 動 していく 方 針 を 決 定 した(6 月 ) 議 長 ら 中 央 幹 部 への 家 宅 捜 索 などを 受 け, 組 織 の 団 結 強 化 を 徹 底 指 導 朝 鮮 総 聯 は, 京 都 府 警 などが 北 朝 鮮 産 のまつ たけを 中 産 と 偽 って 我 が に 不 正 輸 入 した ホ ジョンマン 為 法 違 反 容 疑 の 関 係 先 として, 許 宗 萬 議 長, ナム スンウ 南 昇 祐 副 議 長 の 自 宅 などに 対 する 捜 索 を 実 施 し た( 月 )ほか, 許 宗 萬 議 長 の 二 男 らを 同 容 疑 で 逮 捕 した( 月 )ことを 受 け, 活 動 家 らを 集 めた 緊 急 集 会 を 開 催 し( 月 ), 同 捜 索 などを 総 聯 弾 圧 と 非 難 したほか, 警 察 庁 ( 月 )や 京 都 府 警 ( 月 )に 活 動 家 を 派 遣 して 抗 議 を 行 った また, 朝 鮮 総 聯 中 央 は, 地 方 組 織 に 対 し, 中 央 指 導 部 を 中 心 に 団 結 するよう 指 導 した(6 月 ) 朝 鮮 総 聯 中 央 がこうした 指 導 を 行 ったのは, 前 朝 鮮 中 央 会 館 の 転 売 後 も 使 用 を 継 続 ( 株 ) 整 理 回 収 機 構 による 債 権 回 収 の 一 環 として 進 められた 朝 鮮 総 聯 中 央 本 部 が 入 居 する 朝 鮮 中 央 会 館 ( 東 京 都 千 代 田 区 )に 係 る 競 売 にお いて, 同 会 館 を 競 落 した( 平 成 6 年 0 年 月 ) ( 株 )マルナカホールディングス ( 香 川 県 高 松 市 )が, ( 株 )グリーンフォーリスト ( 山 述 家 宅 捜 索 逮 捕 が 実 施 されたことに 加 え, 金 第 書 記 の 書 簡 の 中 で 総 聯 中 央 による 統 一 的 指 導 の 強 化 を 督 励 されたことによるもの とみられる 警 察 庁 ( 東 京 都 千 代 田 区 ) 前 で 抗 議 活 動 を 行 う 朝 鮮 総 聯 活 動 家 ら 形 県 酒 田 市 )に 同 会 館 を 転 売 ( 平 成 7 年 0 年 月 )したが,その 際, 同 会 館 の 土 地 建 物 について, 朝 鮮 総 聯 の 関 連 会 社 を 債 権 者, ( 株 ) グリーンフォーリスト を 債 務 者 とする 極 度 額 0 億 円 の 根 抵 当 権 が 仮 登 記 され( 月 ), 転 売 後 も, 朝 鮮 総 聯 は 同 会 館 の 使 用 を 継 続 した

10 北 朝 鮮 朝 鮮 総 聯 その 後, ( 株 )グリーンフォーリスト は, 朝 鮮 総 聯 傘 下 団 体 の 元 幹 部 を 代 表 取 締 役 にした ( 株 ) 千 代 田 管 理 ( 東 京 都 文 京 区 )を 会 社 分 割 で 設 立 し(6 月 ), 同 会 館 に 係 る 不 動 産 賃 貸 業 務 を 承 継 させた なお, 各 地 方 組 織 についても,かねて, 複 数 の 総 聯 地 方 本 部 の 施 設 が ( 株 ) 整 理 回 収 機 構 による 競 売 に 付 されるなどしてきたところ, 引 き 続 き, 同 機 構 による 債 権 回 収 が 進 められてい る 高 校 無 償 化 適 用 や 自 治 体 補 助 金 獲 得 に 向 けた 取 組 を 展 開 朝 鮮 総 聯 は,かねて 朝 鮮 人 学 校 への 高 校 無 償 化 適 用 に 向 けた 活 動 を 展 開 してきたが, 平 成 7 年 (0 年 )も 引 き 続 き, 全 各 地 で 高 校 無 償 化 不 適 用 の 不 当 性 などを 訴 える 抗 議 要 請 活 動 や 街 頭 宣 伝 活 動 を 展 開 した すなわち, 活 動 家 や 朝 鮮 人 学 校 関 係 者 らを 動 員 して, 高 校 無 償 化 の 即 時 適 用 を 求 めて 総 理 や 文 部 科 学 大 臣 宛 てに 要 望 書 を 提 出 したり, 文 部 科 学 省 周 辺 で 抗 議 活 動 を 実 施 した( 月,7 月,9 月 )ほか, 我 が 会 議 員 への 陳 にも 取 り 組 んだ 高 校 無 償 化 を 求 めて 各 地 ( 東 京, 愛 知, 大 阪, 広 島, 福 岡 )で 係 争 中 の 訴 訟 については, 活 動 家 らを 裁 判 の 傍 聴 に 動 員 したり, 日 本 人 支 援 者 ら と 連 携 して 報 告 集 会 や 学 習 会 を 開 催 したりして, 文 部 科 学 省 ( 東 京 都 千 代 田 区 ) 周 辺 での 高 校 無 償 化 適 用 を 求 める 抗 議 要 請 活 動 ( 時 事 ) 機 運 の 醸 成 に 努 めた また, 朝 鮮 人 学 校 への 補 助 金 交 付 を 停 止 している 地 方 自 治 体 に 対 する 抗 議 要 請 活 動 を 継 続 し, 交 付 再 開 を 訴 えた 許 宗 萬 議 長 体 制 下 での 統 制 強 化 を 進 める 一 方, 組 織 の 活 性 化 にも 取 り 組 み 朝 鮮 総 聯 中 央 は, 引 き 続 き, 許 宗 萬 議 長 を 中 心 とした 指 導 体 制 の 強 化 や 組 織 の 引 締 めを 企 図 して, 地 方 組 織 に 対 する 統 制 を 強 めていくとみ られる 一 方, 末 端 組 織 である 支 部 分 会 の 活 動 を 強 化 することによる 組 織 の 活 性 化 にも 努 め, とりわけ 分 会 代 表 者 大 会 ( 平 成 8 年 06 年 )の 開 催 に 向 け, 分 会 の 活 動 基 盤 の 整 備 に 取 り 組 んでいくとみられる 朝 鮮 中 央 会 館 問 題 に 関 しては, 朝 鮮 総 聯 中 央 による 使 用 を 継 続 するための 措 置 の 一 つとして, 同 会 館 の 所 有 権 を ( 株 ) グリーンフォーリスト から ( 株 ) 千 代 田 管 理 に 移 譲 するとみられる 7

11 北 朝 鮮 朝 鮮 総 聯 6 8 コラム 朝 鮮 総 聯 結 成 60 周 年 をめぐる 動 向 朝 鮮 総 聯 は, 昭 和 0 年 (9 年 ) 月 日 の 結 成 以 降, 節 目 の 年 に, 記 念 行 事 を 開 催 するとともに, 北 朝 鮮 に 代 表 団 を 派 遣 している 結 成 60 周 年 ( 月 )に 際 しては, 中 央 及 び 各 地 方 本 部 において 各 種 記 念 行 事 を 開 催 したが,このうち, 中 央 では, 朝 鮮 中 央 会 館 において, 対 向 けの 慶 祝 宴 会 ( 日 )や, 活 動 家 会 員 向 けの 記 念 祝 賀 宴 ( 日 ), 綱 領 的 書 簡 を 伝 達 する 在 日 本 朝 鮮 人 中 央 大 会 ( 日 ), 在 日 本 朝 鮮 人 中 央 大 会 ( 日 )を 開 催 したほか, 東 京 朝 鮮 中 高 級 学 校 ( 東 京 都 北 区 )において, 芸 術 公 演 や 相 撲 大 会 などの 在 日 同 胞 大 祝 祭 ( 日 )を 開 催 した そして, 在 日 本 朝 鮮 キム ジョンウン 人 中 央 大 会 では, 金 正 恩 第 書 記 への 忠 誠 を 表 明 する 金 正 恩 元 帥 にささげる 手 紙 ( 月 6 日 付 け 朝 鮮 労 働 党 機 関 紙 労 働 新 聞 掲 載 )が 紹 介 され, 在 日 同 胞 大 祝 祭 では ホ ジョンマン 許 宗 萬 議 長 が 開 幕 の 辞 において 栄 えある 金 正 恩 時 代 の 在 日 朝 鮮 人 運 動 の 全 盛 期 を 開 いていこう と 強 調 した ペ イクチュ 代 表 団 については, 朝 鮮 総 聯 は, 裵 益 柱 副 議 長 を 団 長 と する 感 謝 団 を 北 朝 鮮 に 派 遣 し( 月 ~ 0 日 ), 同 キム ヨンナム 感 謝 団 は, 北 朝 鮮 滞 在 中, 金 永 南 最 高 人 民 会 議 常 任 委 員 会 委 員 長 と 会 見 したほか, 総 聯 結 成 60 周 年 を 記 念 して 開 催 された 中 央 報 告 会 や 記 念 宴 会 などに 参 加 した 中 ヤン ヒョンソプ 央 報 告 会 では, 楊 亨 燮 最 高 人 民 会 議 常 任 委 員 会 副 委 員 キム イルソン キム ジョンイル 長 が, 偉 大 な 金 日 成 同 志 ( 主 席 )と 金 正 日 同 志 ( 総 書 記 ) が 総 聯 と 在 日 同 胞 に 与 えた 遺 訓 を 無 条 件 に 最 後 まで 貫 徹 し, 全 ての 活 動 を 首 領 が 意 図 して 望 んだとおりに 行 うことで, 在 日 朝 鮮 人 運 動 の 新 たな 全 盛 期 を 必 ず 開 いていかなければ ならない などと 演 説 した 在 日 同 胞 大 祝 祭 ( 東 京 都 北 区 )で 挨 拶 する 許 宗 萬 議 長 ( 共 同 )

12 中 中 中 - 噴 出 する 経 済 社 会 の 難 問 に 直 面, 強 硬 措 置 で 突 破 を 図 る 習 近 平 指 導 部 経 済 の 減 速 傾 向 が 顕 在 化, 新 常 態 に 対 応 する 経 済 改 革 は 進 展 せず 習 近 平 指 導 部 は, 平 成 7 年 (0 年 )を 高 度 成 長 から 安 定 成 長 へ 移 行 した 新 常 態 に 対 応 する 重 要 な 年 と 位 置 付 け( 月, 中 政 府 活 動 報 告 ), 発 展 方 式 の 転 換 を 図 るなどの 経 済 改 革 に 取 り 組 んだ しかし,6 月 から 7 月 にかけて 株 価 下 落 が 続 き, 経 済 の 先 行 き 不 透 明 感 が 強 まり,これに 対 応 するため, 習 近 平 指 導 部 は, 株 価 誘 導 や 売 買 規 制 など 株 価 下 支 え 策 を 講 じるとともに, 悪 意 ある 空 売 り を 取 り 締 まるために 公 安 部 ( 警 察 ) を 投 入 するなどの 介 入 を 行 った こうした 政 府 による 強 引 な 市 場 介 入 は, 経 済 改 革 に 逆 行 し 市 場 規 律 をゆがめる 対 応 であることから, 際 社 会 の 中 経 済 に 対 する 不 信 感 を 更 に 増 長 させる 結 果 となった こうした 中 で 開 催 された 中 共 産 党 第 8 期 中 央 委 員 会 第 回 全 体 会 議 (0 月 )では, 平 成 8 年 (06 年 )から 年 間 の 経 済 社 会 発 展 戦 略 の 基 本 方 針 が 策 定 された 同 方 針 では, 経 済 の 長 期 的 な 上 昇 傾 向 に 変 化 はない との 見 通 しが 示 される 一 方, 発 展 の 不 均 衡 と 持 続 不 可 能 な 問 題 が 際 立 っている などの 課 題 が 指 摘 され, 習 近 平 指 導 部 が 目 指 す 経 済 改 革 が 順 調 に 進 展 し ていないことがうかがわれた なお, 習 近 平 総 書 記 は, 今 次 策 定 された 基 本 方 針 の 説 明 におい て, 今 後 年 間 の 総 生 産 (GDP)の 年 間 成 長 率 に 関 し, 6.% 以 上 との 数 字 に 言 及 して いることから, 基 本 目 標 を 6. ~ 7%と 定 めた ことが 考 えられる 重 大 社 会 事 件 が 続 発, 言 論 統 制 を 強 化 し 政 権 批 判 を 封 じ 込 め 中 では, 党 政 府 の 責 任 問 題 に 発 展 し かねない 重 大 社 会 事 件 が 相 次 いで 発 生 したが, 習 近 平 指 導 部 は, 報 道 言 論 統 制 の 強 化 などに より 政 権 批 判 の 先 鋭 化 を 回 避 し, 社 会 の 安 定 維 持 を 図 った 湖 北 省 では, 長 江 の 大 型 遊 覧 船 の 転 覆 事 故 が 発 生 し(6 月 ), 約 00 人 以 上 の 死 亡 が 伝 えら れた 天 津 市 では, 化 学 薬 品 倉 庫 の 大 規 模 爆 発 事 故 が 発 生 (8 月 ), 死 亡 者 が 60 人 以 上 とも 言 われ, 事 後 処 理 や 原 因 究 明 の 長 期 化 に 対 する 大 衆 の 不 満 が 噴 出 した これら 一 連 の 事 件 に 関 天 津 市 の 爆 発 事 故 を 受 け, 当 局 に 抗 議 行 動 をする 住 民 ら (8 月, 時 事 ) 9

13 中 6 0 する 報 道 では, 一 般 メディアの 独 自 報 道 が 禁 止 されるなど, 厳 しい 報 統 制 が 敷 かれた また, 政 権 批 判 が 短 期 間 で 大 量 拡 散 するイン ターネットについても 統 制 を 強 化 し, 社 会 不 安 を 助 長 する デマ の 流 布 に 関 与 したとして,ネッ ト ユーザー 約 00 人 が 取 調 べや 処 分 を 受 けた (8 月, 新 華 社 ) さらに, 党 政 府 への 不 満 を 持 つ 大 衆 らを 組 織 して 社 会 秩 序 を 乱 したなどの 理 由 で, 大 量 の 四 つの 全 面 を 提 唱, 戦 後 70 周 年 記 念 行 事 では 軍 権 掌 握 を 誇 示 習 近 平 総 書 記 は, 家 運 営 における 党 の 指 導 理 念 として, 四 つの 全 面 ( 全 面 的 な 小 康 社 会 の 建 設, 全 面 的 な 改 革 の 深 化, 全 面 的 な 法 に 基 づく 家 統 治, 全 面 的 かつ 厳 格 な 党 の 統 治 管 理 )を 打 ち 出 した( 平 成 7 年 0 年 月, 人 民 日 報 ) 習 近 平 総 書 記 は, 同 理 念 に 基 づき, 今 後 とも, 党 の 綱 紀 粛 正 と 反 汚 職 腐 敗 活 動 を 強 硬 に 推 進 するとともに, 自 身 の 権 威 付 けに 利 用 するものとみられる 反 汚 職 腐 敗 活 動 では, 平 成 6 年 (0 年 )の 徐 才 厚 前 中 央 軍 事 委 員 会 副 主 席 に 続 いて, 郭 伯 雄 同 副 主 席 を 摘 発 した(7 月 ) 前 指 導 部 を 軍 事 面 で 支 えた 少 数 民 族 問 題 では 懐 柔 と 取 締 り の 硬 軟 両 様 の 対 策 を 講 じるも, 安 定 の 方 向 性 は 見 られず 中 では,チベット 自 治 区 成 立 0 周 年 (9 月 ) 及 び 新 疆 ウイグル 自 治 区 成 立 60 周 年 (0 月 ) を 記 念 した 祝 賀 行 事 が 両 自 治 区 で 開 催 され, 兪 正 声 政 治 協 商 会 議 全 委 員 会 主 席 が 出 席 し, 少 数 民 族 地 区 の 順 調 な 経 済 発 展 を 強 調 するなど, 民 族 間 の 融 和 ムードの 創 出 に 努 めた 習 近 平 指 導 部 は, 地 域 経 済 の 振 興 や 民 族 優 遇 策 を 通 じて 懐 柔 を 図 る 一 方, 少 数 民 族 地 域 への 漢 族 の 入 植 などによる 民 族 同 化 政 策 を 人 権 派 弁 護 士 や 社 会 活 動 家 らが 一 斉 拘 束 された (7 月 ) 習 近 平 指 導 部 は,こうした 社 会 統 制 の 強 化 と 家 の 安 全 保 障 に 関 わる 法 体 系 の 整 備 に 着 手 し,そ の 根 幹 となる 家 安 全 法 を 制 定 した(7 月 ) 同 法 は, 家 による 社 会 統 制 を 法 による 統 治 として 正 当 化 し, 強 硬 措 置 を 可 能 とするものであ り, 一 党 独 裁 体 制 と 社 会 の 安 定 を 確 保 する 目 的 を 有 しているとみられる( 頁 コラム 参 照 ) 人 の 軍 幹 部 の 処 分 は, 軍 の 腐 敗 体 質 を 一 掃 し, 軍 隊 改 革 を 更 に 進 めるとの 習 近 平 総 書 記 の 強 い 決 意 を 示 すことになった さらに, 抗 日 戦 争 勝 利 70 周 年 記 念 式 典 では, 習 近 平 総 書 記 が 重 要 講 話 を 発 表 し, 軍 隊 の 定 員 0 万 人 削 減 を 宣 言 した( 頁 コラム 参 照 ) これは, 習 近 平 指 導 部 が 進 める 軍 隊 改 革 をめぐっては, 既 得 権 益 の 喪 失 などに 危 機 感 を 抱 く 抵 抗 力 が 存 在 するとも 言 われる 中 で, 0 万 人 削 減 を 宣 言 することで, 習 近 平 総 書 記 の 軍 権 掌 握 を に 誇 示 するためのものとみられ る 推 進 しているが,こうした 強 引 な 手 法 は, 逆 に 漢 族 と 少 数 民 族 間 の 溝 を 深 めている チベット 自 治 区 では, 当 局 への 抗 議 目 的 とみ られるチベット 僧 侶 の 焼 身 自 殺 が 断 続 的 に 報 じ られたほか, 新 疆 ウイグル 自 治 区 では,ウイグ ル 族 による 民 族 政 策 への 不 満 表 明 とみられる 過 激 な 暴 力 事 件 が 複 数 発 生 しており, 当 局 は, 特 にウイグル 族 の 監 視 や 取 締 りを 強 化 した

14 2 中 トップダウン型の家運営で社会 経済を統制しきれるかが 指導部の今後の課題 習近平指導部は 平成 年 0 年 の発 足以降 党 政府機関の横断的組織である党中 ための経済構造調整が順調に進んでいないこと を認めている 央領導グループを相次ぎ発足させ 各グループ 家運営の第 期目を折り返した習近平指導 トップに習近平総書記が自ら就任するなど 強 部は 改革 の進展と成果が問われる時期に差 固な中央集権体制を築いて家運営を行ってき し掛かっている 中経済は 新常態 に入り た こうした中 直面する社会 経済問題につ 雇用の悪化などが懸念される中で 今後 いて 習近平指導部は 経済成長の新たな原動 経済政策の失敗や 改革 の停滞などが習近平 力の不足と従来の原動力の弱体化という構造矛 指導部批判につながり 社会の不安定化を誘発 盾が依然として際立っている 7 月 中央政治 する可能性もある 局会議 として 持続的な経済成長を確保する コラム 家安全保障 体制整備を急ぐ中 中政府は 家の安全や民の利益の擁護などを目的 と し た 海 NGO 管 として 家安全法 を制定した 7 月 同法は 習近 理法 ネットワークセ 平総書記が提唱する 総体的家安全保障観 で示さ キ ュ リ テ ィ を 強 化 し れた安全保障上の脅威に対処する 基礎的法律 に位置付 ネット報の管理を法 けられている 制化しようとする ネッ 中では目下 同法に関連する安全保障法体系の整備が トワーク安全法 など 進められており 既に 平成 6 年 0 年 月には の審議が行われている 家の防諜体制強化などを目的とした 反スパイ法 を制 今 後 も 総体的家 定している これに続き 現在 第 期全人民代表大 安全保障観 に依拠し 会常務委員会会議では 宗教や少数民族への統制を強める た関連法の制定が見込まれ 中における社会統制は 反テロ法 で活動する海 NGO の統制強化を目的 一層強化されることになるとみられる 習近平総書記が平成 6 年 0 年 月に開催された党中央家安全委員会第 回会議の重要演説で提唱 同演説で は 政治 土 軍事 経済 文化 社会 科学技術 報 環境 資源 核の安全を一体とした家安全保障体制を構築 する などと強調

15 2 中 6 コラム 抗日戦争勝利 70 周年 記念式典 政的注目点 中北京市の天安門広場での軍事パレードは 江沢民政権期以降 建 0 周年ごとの慶節 0 月 日 に実施されて きた 表参照 今回行われた 抗日戦争勝利 70 周年 記念式典における軍事パレードは 従前の慣例を覆すもので 戦 勝記念 軍事パレードの開催自体 建後初の試みである こうした異例の軍事パレード実施は 習近平家主席の権力基 盤の安定度を示すものと言える また 党長老とも呼ばれる元指導者らとの間で 周永康前党中央政治局常務委員の摘発な どをめぐる確執も伝えられている中で 江沢民元家主席など多くの党長老が同式典に列席したことで党融和をに示 す場にもなった そして 習近平家主席は 式典演説において 四つの全面 を毛沢東思想 鄧小平理論などの歴代指導 者の指導思想と併せて言及し これにより自らを歴史的指導者と同格に権威付けることで 習近平指導部の盤石さをも に宣伝する場となったとも言える 交的注目点 今回の式典に首脳級を派遣したのは かで このうちロシアと韓以はほとんどが発展途上と新興であった 西側諸の指導者が参加しなかったことについて 人民解放軍機関紙 解放軍報 9 月 日 は 西側の敵対力は 我 がが世界の強の地位に就くことを目にしたいと思わないのだ と解説している 習近平家主席は これら発展途上 新興の首脳との会談で 自が推進する戦略構想である 一帯一路 シルクロード経済ベルト と 世紀の海上シ ルクロード に言及し その浸透を図ったほか 際刑事裁判所 ICC から人道に対する罪などで際手配されているスー ダンのバシル大統領とも会見して 政不干渉 の原則的姿を強調した 習近平家主席の式典演説では 中が近年の交活動のスローガンとしている 人類の運命共同体 や 新しい形の際関係 などに言及し 中が 今後の際秩序と際体系を形成する核になっていくとの意欲を示した 対日的注目点 習近平家主席は 式典演説の中で 戦争による 中の死傷者数は,00 万人以上 と発言した 同数値について 習 近平家主席は 平成 6 年 0 年 ドイツでの講演 月 や 抗日戦争勝利記念日 9 月 日 南京大虐殺犠 牲者家追悼日 月 日 などの演説の中でも言及している 同数値については 江沢民元家主席 平成 7 年 99 年 抗 日戦争勝利 0 周年 や胡錦濤前家主席 平成 7 年 00 年 抗日戦争勝利 60 周年 など 歴代指導者も周年演説において言 及していたが いずれも 不完全な統計に基づく との前置きを前 提としていた 中は 平成 6 年 00 年 から 抗日戦争時期における 死傷者と財産損失調査研究 と題する全規模の大型プロジェクト を展開しており 同調査結果を 平成 6 年 0 年 9 月及び 軍事パレードを撮影する観客ら 9 月 時事 本年 7 月に発表した また 第 期調査結果も発表予定で 関連 書籍 00 冊以上をで出版する計画である 習近平家主席 の今次発言は 同研究結果を根拠としたものとみられ 今後 学 術的裏付け のある数値として際社会に浸透させる動きを活発化 させる可能性がある 980 年代以降の中の軍事パレード 実施年次 祝賀容 98 年 建 周年 総書記 家主席 中央軍事委員会主席 胡 耀 邦 李 先 念 鄧 小 平 999 年 建 0 周年 江 沢 民 009 年 建 60 周年 胡 錦 濤 0 年 抗日戦勝 70 周年 習 近 平

16 - 地 域 大 としての 地 位 確 立 を 図 りつつ, 自 に 有 利 な 際 秩 序 作 りに 着 手 全 世 界 的 に 地 域 協 力 の 枠 組 みを 構 築 中 中 は,これまで 地 域 協 力 の 枠 組 みがなかっ たラテンアメリカ カリブ 諸 や, 近 年, 関 係 強 化 を 強 く 希 求 するアフリカ 諸 との 交 を 積 極 的 に 展 開 した 中 は, ラテンアメリカ カ リブ 諸 共 同 体 (CELAC)に 加 盟 する か の 相 らを 北 京 に 招 き, 中 CELAC フォー ラム 第 回 閣 僚 級 会 議 を 開 催 して( 月 ), 相 互 発 展 のための か 年 計 画 を 採 択 した また, 習 近 平 家 主 席 は, 連 での 演 説 (9 月 ) において, アフリカ 連 合 (AU)に 対 し, 今 後 年 間 で 総 額 億 ドルの 無 償 軍 事 援 助 を 提 供 す る ことを 表 明 するとともに, 南 南 協 力 円 卓 会 議 を 主 宰 して, 際 社 会 における 発 展 途 上 の 代 表 性 と 発 言 権 の 強 化 を 呼 び 掛 けるなど, 第 三 世 界 の 代 表 としての 立 場 を 強 調 した 中 は 近 年, 東 南 アジア 諸 連 合 (ASEAN) のみならず, 欧 州, 中 東,アフリカなどとの 地 域 協 力 枠 組 みの 構 築 をグローバルに 展 開 してお り,これら 枠 組 みにおける 主 導 的 地 位 の 確 保 に 努 めている 東 南 アジア 中 ASEAN 首 脳 会 議 中 央 アジア 上 海 協 力 機 構 (SCO) 中 近 東 中 アラブ 諸 協 力 フォーラム 欧 州 中 EU 首 脳 会 議 アフリカ 中 アフリカ 協 力 フォーラム ラテンアメリカ 中 CELAC フォーラム 中 が 主 導 する 主 な 地 域 協 力 の 枠 組 み シルクロード 経 済 構 想 を 本 格 的 に 始 動, 沿 線 への 影 響 力 拡 大 を 企 図 中 は, 平 成 年 (0 年 )に 習 近 平 家 主 席 が 提 唱 した シルクロード 経 済 ベルト と 世 紀 の 海 上 シルクロード の 二 つから 成 る 一 帯 一 路 構 想 の 推 進 を, 平 成 7 年 (0 年 ) の 重 要 交 戦 略 と 位 置 付 け, 関 係 諸 との 連 携 強 化 に 努 めた 中 は, 同 構 想 の 推 進 手 段 として アジアイ ンフラ 投 資 銀 行 (AIIB)の 年 設 立 を 目 指 し, シルクロード 基 金 の 具 体 的 運 用 を 図 った AIIB に 関 しては, 際 金 融 機 構 としての 融 資 基 準 などを 疑 問 視 する 我 が や 米 は 参 加 を 見 送 ったが,アジアのほか 西 欧 諸 も 加 盟 した ことで, 創 設 メンバーは 7 か となった( 月 ) シルクロード 基 金 は, 中 が 約 00 億 ドル を 単 独 出 資 した 投 資 基 金 であり, 習 近 平 家 主 席 がパキスタンを 訪 問 した( 月 ) 際, 初 の 投 資 事 業 として, 同 の 水 力 発 電 所 を 共 同 建 設 す る 覚 書 に 調 印 した 中 が 一 帯 一 路 を 重 点 とする 背 景 には, アジアから 欧 州 にかけて, 自 が 主 導 する 巨 大 な 経 済 圏 を 構 築 しようとする 対 的 な 狙 いと, 自 の 鉄 鋼,セメントなど, 多 くの 産 業 が 慢 性 的 な 過 剰 生 産 に 陥 っている 中 で,これを 解 消 するための 市 場 投 資 先 を 求 めなければならないという 的 な 課 題 があるとみられる 特 に,ASEAN に 対 しては, 世 紀 の 海 上 シルクロード 建 設 の 重 点 一 帯 一 路 のイメージ 図 ( 共 同 )

17 中 6 地 区 と 位 置 付 けて(8 月, 王 毅 交 部 長 ), 経 済 貿 易 協 力 や, 中 中 西 部 地 域 とインドシナ 半 島 を 貫 通 する 交 通 インフラの 建 設 などを 積 極 的 に 提 案 した 習 近 平 家 主 席 は,アジア アフリカ 首 脳 会 議 ( 月 )やアジア 太 平 洋 経 済 協 力 (APEC) CEO サミット( 月 )において, 一 帯 一 路 構 想 の 沿 線 諸 が 運 命 共 同 体 であり, より 広 い 範 囲 の 地 域 協 力 を 進 める などと 述 べ,ア ジア,アフリカ 及 び 欧 州 の 一 体 化 を 強 調 した 戦 勝 としての 立 場 から 交 を 展 開 するも, 成 果 は 限 定 的 中 は, 平 成 7 年 (0 年 )が 第 二 次 世 界 大 戦 勝 利 70 周 年 に 当 たることから, 抗 日 戦 争 勝 利 70 周 年 記 念 式 典 を 開 催 し(9 月 ), 同 大 戦 における 戦 勝 としての 立 場 と 現 在 の 際 平 和 への 貢 献 を 強 調 するとともに, 記 念 式 典 としては 初 めての 軍 事 パレードを 実 施 した ( 頁 コラム 参 照 ) また,ロシアが 開 催 し た 対 ドイツ 戦 勝 70 周 年 記 念 式 典 に 習 近 平 家 主 席 が 出 席 し( 月 ),プーチン 大 統 領 との 会 談 で 調 印 した 共 同 声 明 では, 中 露 は 第 二 次 世 界 大 戦 の 主 要 な 戦 勝, 連 発 足 時 の 加 盟, 安 保 理 常 任 理 事 として, 第 二 次 世 界 大 戦 の 勝 利 の 成 果 を 断 固 として 守 る として, 歴 史 問 題 での 中 露 の 連 携 を 強 化 する 姿 を 示 した しかし, 抗 日 式 典 では, 米 英 仏 など 主 要 の 首 脳 が 軒 並 み 参 加 を 見 送 り, 戦 勝 とし て 欧 米 諸 との 連 携 を 狙 った 交 は 不 首 尾 に 終 わった 一 方, 米 との 関 係 では, 習 近 平 家 主 席 が 同 を 公 式 訪 問 し(9 月 ),シアトルで 米 を 代 表 する 企 業 経 営 者 らと 会 見 して, 経 済 貿 易 協 力 の 推 進 を 呼 び 掛 けたほか,オバマ 大 統 領 との AIIB の 概 要 設 立 時 期 06 年 月 予 定 本 部 北 京 資 本 金 約,000 億 ドル 総 裁 金 立 群 ( 定 ) 参 加 7 か 出 資 上 位 中 か インド 8.7 ロシア 6. ドイツ.8 韓 7. オーストラリア 6.9 フランス.8 インドネシア.6 ブラジル.8 ( 単 位 : 億 ドル) 英 0. 会 談 では, 地 域 と 世 界 の 様 々な 課 題 に 共 に 対 処 していくことを 提 案 した しかし, 中 の 対 米 サイバー 攻 撃 や 南 シナ 海 問 題 など 安 全 保 障 分 野 の 疑 念 を 払 拭 することはできなかったほか, 新 型 大 関 係 の 構 築 ( 衝 突 せず, 対 抗 しない, 相 互 尊 重, 協 力 共 同 勝 利 )についても, 肯 定 的 な 反 応 を 得 られなかった そうした 中, 習 近 平 家 主 席 は, 英 を 訪 問 し(0 月 ), 英 議 会 で 初 となる 演 説 では, 中 英 両 は 相 互 依 存 の 利 益 共 同 体 である と 述 べ て, 英 の 最 大 のパートナーであることを 強 調 した 共 同 記 者 会 見 に 臨 む 米 中 両 首 脳 (EPA = 時 事 ) 韓 との 関 係 を 緊 密 化, 北 朝 鮮 との 関 係 も 修 復 に 努 力 韓 との 関 係 では, 自 由 貿 易 協 定 (FTA)の 署 名 (6 月 )など, 経 済 協 力 を 推 進 したほか, パク クネ 朴 槿 恵 大 統 領 の 抗 日 戦 争 勝 利 70 周 年 記 念 式 典 出 席 (9 月 )を 通 じて, 際 社 会 に 対 して 歴 史 認 識 をめぐる 共 闘 姿 を 演 出 するなど, 各 分 野 で 関 係 を 強 化 した

18 中 さらに, 北 朝 鮮 との 関 係 でも, 朝 鮮 労 働 党 創 建 70 周 年 を 契 機 として,0 年 ( 平 成 年 ) 月 の 習 近 平 指 導 部 発 足 後, 最 高 位 ( 党 序 列 第 位 )となる 劉 雲 山 党 中 央 政 治 局 常 務 委 員 を 派 遣 する(0 月 )など, 冷 却 化 していた 政 治 関 係 の 修 復 に 努 めた( 頁 コラム 参 照 ) 南 シナ 海 では 際 社 会 の 懸 念 を 無 視 し, 軍 事 拠 点 作 りを 強 行 中 は, 我 々には, 島 しょに 必 要 な 軍 事 防 衛 施 設 を 配 備 する 権 利 と, 南 シナ 海 に 防 空 識 別 区 を 設 定 する 権 利 がある と 主 張 し( 月, 中 交 部 の 境 海 洋 事 務 局 長 ), 南 シナ 海 の 領 有 権 を 主 張 するフィリピンやベトナムなどの 同 意 を 得 ることなく, 南 沙 諸 島 にある 7 つの 岩 礁 で 埋 立 てを 一 方 的 かつ 急 速 に 進 めた その 面 積 は, 平 成 6 年 (0 年 ) 月 時 点 の 約 平 方 キ ロメートルから,7 か 月 後 の 平 成 7 年 (0 年 ) 6 月 時 点 では, 約.7 平 方 キロメートルと 6 倍 弱 に 達 した( 米 防 総 省 発 表 ) このうち, つの 埋 立 地 では,それぞれ,000 メートル 級 の 滑 走 路 が 建 設 されるなど, 軍 事 拠 点 化 に 向 けた 整 備 が 継 続 されている(6 頁 コラム 参 照 ) ASEAN 首 脳 会 議 ( 月 )や 先 進 7 か (G7) 首 脳 会 議 (6 月 )などは,こうした 中 の 埋 立 てを 含 む 一 方 的 な 現 状 変 更 に 対 して, 相 次 い で 深 刻 な 懸 念 や 反 対 を 表 明 した しか し, 中 は, 我 々は, 南 沙 諸 島 及 びその 付 近 の 海 域 に 争 うことのできない 主 権 を 有 している との 主 張 ( 交 部 報 道 官 ら)を 繰 り 返 し, 強 硬 姿 を 維 持 するとともに, デュアル トラッ ク アプローチ と 称 する 紛 争 解 決 策 を 提 唱 し, ASEAN の 切 り 崩 しや 米 の 介 入 阻 止 を 企 図 し ている 李 克 強 総 理 は, 東 アジアサミット( 月 )で の 演 説 で, 同 アプローチが 多 くの ASEAN 諸 の 支 持 を 得 ている と 述 べたが,ASEAN 諸 などが,これに 積 極 的 に 賛 同 する 動 きは 見 ら れない 南 シナ 海 の 地 図 ( 共 同 ) デュアル トラック アプローチ( 平 成 6 年 0 年 8 月 提 唱 ) 具 体 的 な 紛 争 は 直 接 の 当 事 が 交 渉 と 協 議 を 通 じて 解 決 ASEAN の 結 束 阻 止 南 シナ 海 の 平 和 と 安 定 は 中 と ASEAN 加 盟 が 共 同 で 擁 護 米 などの 介 入 阻 止 地 域 大 としての 地 位 確 立 及 び 大 としての 際 秩 序 の 構 築 を 目 指 す 中 は, 平 成 8 年 (06 年 ),G0 の 議 長 として,その 関 連 会 議 を 主 催 し,こうした 本 拠 地 交 を 展 開 する 中 で, 自 の 存 在 感 の 向 上 を 図 るとみられる そうした 中, 米 に 対 し ては, 次 期 政 権 の 発 足 も 視 野 に 新 型 大 関 係 の 構 築 を 働 き 掛 けることが 予 想 される 中 の 一 帯 一 路 構 想 は, 沿 線 に 対 する 投 資 や 経 済 援 助 だけでなく, 文 化 厚 生 施 設 の 建 設, 職 業 技 術 者 の 育 成 など, 多 面 的 な 進 出 を 図 ることによって 人 心 も 取 り 込 む 複 合 的 な 要 素 を 持 っている 中 は,これらを 推 進 する ことによって, 政 治 や 安 全 保 障 の 分 野 でも 影 響 力 のある 地 域 大 としての 地 位 確 立 を 目 指 すと みられる また, 中 の 世 界 各 地 域 との 枠 組 み 構 築 や 運 命 共 同 体 構 想 の 呼 び 掛 けなどは, 従 来 の 際 秩 序 や 際 ルールの 変 更 に 向 けた 環 境 作 りとも みられることから, 今 後, 更 に 発 展 途 上 や 新 興 との 関 係 強 化 を 図 ることが 予 想 される

19 2 中 6 コラム 緊張が続く南シナ海 中は 軍事化 の定義を明示しないまま 施設建設を推進 習近平家主席は 米中首脳会談後の共同記者会見で 南沙諸島 の埋立地建設について 軍事化する意図はない と明言した 9 月 しかし 中政府当局は 軍事化 の定義を明らかにしていない そのため 今後は 際社会が一般的に 軍事化 とみなす 軍用 機の配備やそのパトロールなどを 軍事化 とは解釈せずに 実質 的な軍事施設の建設を続ける可能性が高い ファイアリークロス礁の埋立地では,000 メートルを超える 滑走路のほか ヘリポートや防波堤などの建設が確認されている これらの施設に共通している特徴は 海洋科学研究や気象観測 漁業生産など 民間の 際公共施設 としての機能を併設しよ ファイアリークロス礁の埋立地 IHS 提供 時事 うとしている点であり これには 際社会からの批判を回避す る意図もあるものとみられる 米は ASEAN 諸などとの軍事 防衛協力を拡大 航行の自由作戦 も実施 一方 米は ベトナムと軍事関係の強化に向けた 共同ビジョ ン声明 を発表する 6 月 など 中の軍事拠点化を懸念する ASEAN の南シナ海領有権主張を中心に軍事 防衛協力の拡大を進 めた 米は更に スービ礁にある中の埋立地から カイリ 約 キロメートル にイージス駆逐艦 ラッセン を派遣する 航行 の自由作戦 を実施した 0 月 カーター米防長官は議会の公 聴会 同 で 今後も作戦を継続する姿を示した 共同声明に署名する米越防相 共同 米中両は ハリス米太平洋軍司令官の訪中 月 などを通じ 偶発的な衝突を回避したり 対話を維持する姿では一致している しかし 南シナ海をめぐる主張の隔たりは縮まっておらず 双方 は 埋立地建設と 航行の自由 に強い意思を示していることから 南シナ海は緊張が続くものとみられる 6 米海軍のイージス駆逐艦 ラッセン 共同

20 - 対 日 関 係 改 善 の 姿 を 示 しつつも, 歴 史 認 識 問 題 領 有 権 問 題 での 原 則 的 立 場 を 堅 持 関 係 改 善 の 重 要 性 をアピール, 対 話 交 流 の 枠 組 みを 再 開 中 中 は, 我 が との 首 脳 会 談 や 政 府 民 間 交 流 の 再 開 拡 大 を 通 じて, 関 係 改 善 に 向 けた 対 話 ルートの 再 構 築 に 取 り 組 む 姿 を 示 した 習 近 平 家 主 席 は,インドネシアでの 安 倍 晋 三 総 理 との 首 脳 会 談 ( 月 )で, 戦 略 的 互 恵 関 係 の 重 要 性 に 言 及 するとともに, 約,000 人 の 日 中 観 光 文 化 交 流 団 の 訪 中 ( 月 )に 際 しては, 中 日 関 係 の 発 展 を 非 常 に 重 視 しており, 風 雨 に 遭 ってもこの 基 本 方 針 は 変 わらない と 表 明 す るなど, 関 係 改 善 に 向 けたとみられるメッセー ジを 発 した こうした 中, 両 政 府 は, 約 年 ぶりとなる 第 回 日 中 安 保 対 話 ( 月 )や, 約 年 ぶりと なる 第 回 日 中 財 務 対 話 (6 月 )などを 開 催 したほか, 中 は, 約 年 ぶりとなる 第 8 回 日 中 議 会 交 流 委 員 会 への 出 席 ( 月 )のため, 全 人 代 代 表 団 を 訪 日 させるなど, 中 断 していた 対 話 交 流 の 枠 組 みを 相 次 いで 再 開 した さらに, 韓 での 日 中 韓 首 脳 会 談 に 出 席 した 李 克 強 総 理 が, 安 倍 総 理 と 会 談 し( 月 ), 関 係 改 善 の 方 向 にあるが,この いを 更 に 強 めていくことが 必 要 との 認 識 で 一 致 した インドネシアでの 日 中 首 脳 会 談 ( 首 相 官 邸 ウェブサイト ) 抗 日 戦 争 勝 利 70 周 年 を 捉 え, 抗 日 宣 伝 活 動 を 幅 広 く 展 開 一 方 で, 中 は, 年 初 から 際 社 会 ととも に 70 周 年 の 一 連 の 記 念 活 動 を 実 施 し, 当 時 の 侵 略 行 為 を 助 長 する 言 動 に 断 固 として 反 対 す る ( 月 日 付 け 党 理 論 誌 求 是, 王 毅 交 部 長 )として, 抗 日 戦 争 勝 利 を 利 用 した 宣 伝 活 動 を 行 う 中 で, 我 が の 歴 史 認 識 を 批 判 する 際 世 論 戦 を 活 発 に 展 開 した(9 ~ 0 頁 コラム 参 照 ) 中 は, 連 を 舞 台 とした 戦 争 勝 利 記 念 活 動 に 積 極 的 に 取 り 組 み, 安 全 保 障 理 事 会 での 公 開 討 論 会 の 主 宰 ( 月 )や, 連 総 会 主 催 の 特 別 会 合 ( 月 )などの 場 を 利 用 し, 際 社 会 に 向 け, 歴 史 の 否 定 美 化 の 動 きに 警 戒 するよう 呼 び 掛 けた また, 中 が,ユネスコ 記 憶 遺 産 に 申 請 していた 南 京 大 虐 殺 関 連 史 料 の 登 録 が 決 定 し(0 月 ), 登 録 されなかった 慰 安 婦 関 連 史 料 については, 関 係 との 共 同 申 請 を 奨 励 したユネスコ 際 諮 問 委 員 会 の 意 見 を 検 討 する ( 交 部 報 道 官 )と 表 明 した さらに, 中 は, 抗 日 戦 争 勝 利 記 念 日 (9 月 日 )に, 70 周 年 の 最 重 要 行 事 と 位 置 付 けた 記 念 式 典 を 開 催 し, 習 近 平 家 主 席 が, 抗 日 戦 争 勝 利 の 世 界 的 意 義 を 強 調 する 重 要 演 説 を 発 表 した 習 近 平 家 主 席 は, 今 次 記 念 式 典 では, 我 が への 名 指 し 批 判 を 避 けたものの, 同 日 のレセプションでは, 侵 略 戦 争 後 に 生 まれ た 人 々であろうと, 皆 正 しい 歴 史 観 を 堅 持 すべ き などと 発 言 し, 今 後 も 中 の 主 張 する 正 しい 歴 史 認 識 を 堅 持 し 要 求 し 続 けるとの 姿 を 示 した 抗 日 戦 争 勝 利 70 周 年 記 念 式 典 に 臨 む 習 近 平 家 主 席 (Photoshot/ 時 事 通 信 フォト) 7

21 中 6 8 安 倍 晋 三 総 理 の 閣 総 理 大 臣 談 話 を 注 視, 世 論 を 意 識 し 繰 り 返 しけん 制 中 は, 安 倍 晋 三 総 理 が 戦 後 70 年 に 際 し 談 話 を 発 表 することに 終 始 高 い 関 心 を 示 し, 談 話 の 容, 特 に 村 山 談 話 ( 平 成 7 年 99 年 ) の 継 承 を 執 ように 要 請 した その 背 景 には, 村 山 談 話 の 遵 守 で 一 致 した 日 中 共 同 宣 言 ( 平 成 0 年 998 年 )を 含 む つの 基 本 文 書 を, 日 中 関 係 の 基 礎 と 位 置 付 ける 中 にとって, 村 山 談 話 の 継 承 否 定 はこの 基 礎 を 揺 るがすもの であること,また, 習 近 平 指 導 部 が 関 係 改 善 の 方 向 性 を 示 す 中, 談 話 の 容 次 第 で 世 論 が 制 御 不 能 な 反 日 に 転 換 し, 政 権 批 判 に 向 か うことを 懸 念 したものとみられる 東 シナ 海 では 尖 閣 諸 島 周 辺 海 域 への 中 公 船 派 遣, 一 方 的 な 資 源 開 発 を 継 続 中 は, 我 が 政 府 による 尖 閣 諸 島 の 取 得 保 有 ( 平 成 年 0 年 ) 以 降, 同 諸 島 周 辺 海 域 に 海 上 法 執 行 機 関 所 属 の 公 船 を 派 遣 し, 我 が 領 海 に 侵 入 させる 示 威 行 動 を 継 続 して いる 中 は,こうした 示 威 行 動 を 行 う 一 方 で, 日 中 高 級 事 務 レベル 海 洋 協 議 第 回 全 体 会 議 ( 月 )や, 海 空 連 絡 メカニズム 構 築 に 向 けた 防 衛 当 局 間 における 共 同 作 業 グループ 協 議 ( 月, 6 月 )などの 開 催 には 応 じ, 海 上 犯 罪 対 策 にお 実 利 獲 得 を 狙 い 関 係 発 展 重 視 を 標 ぼう, 我 が に 正 しい 歴 史 認 識 を 要 求 する 姿 は 崩 さず 中 が, 我 が との 関 係 改 善 への 積 極 的 姿 を 示 している 背 景 には, 自 の 経 済 成 長 が 減 速 する 中 で, 今 後 の 経 済 発 展 のためには, 日 中 関 係 を 安 定 させ, 我 が との 経 済 関 係 強 化 や 環 境, 技 術 などの 分 野 における 協 力 が 必 要 との 的 な 要 因 があるとみられる ふかん 一 方 で, 中 は, 地 球 儀 を 俯 瞰 する 交 や 積 中 は, 談 話 発 表 (8 月 )を 受 け, 交 部 が 重 大 な 原 則 問 題 でごまかしてはならない などと 不 満 の 意 を 示 したものの, 政 府 及 び 民 間 交 流 を 中 断 するなどの 強 硬 姿 は 見 せなかった また, 中 メディアも, 侵 略, 植 民 地 支 配, 反 省, おわび などの 村 山 談 話 のキーワードに 言 及 するも 誠 意 なし (8 月 日 付 け 人 民 日 報 ) などとする 批 判 にとどめ, 総 じて 抑 制 的 な 対 応 をとった ける 協 力 や 東 シナ 海 における 偶 発 的 な 衝 突 を 回 避 するためのシステムの 構 築 には 前 向 きな 姿 を 示 した また, 東 シナ 海 海 域 における 資 源 開 発 問 題 で は, 我 が が, 中 のプラットフォームなどの 構 造 物 建 設 状 況 を 公 表 した(7 月 )ことに 対 し, 中 は, 我 が との 対 話 姿 を 示 したものの, 中 の 活 動 は 正 当 かつ 合 法 ( 交 部 )として, 資 源 開 発 を 継 続 するとの 原 則 的 立 場 は 崩 さなかっ た 極 的 平 和 主 義 などの 我 が の 交 政 策 方 針 や, 平 和 安 全 法 制 関 連 法 制 定 の 動 きに 対 し, 中 封 じ 込 め や 軍 拡 の 意 図 があると 批 判 するなど, 警 戒 感 や 不 信 感 を 強 めている 今 後, 中 は, 実 利 獲 得 を 狙 い 我 が との 関 係 改 善 に 向 け 前 向 きな 姿 を 示 しつつも, 我 が の 安 全 保 障 に 関 わる 動 きには 敏 感 に 反 応 し,

22 中 執 ようにけん 制 を 行 うとみられる また, 中 は, 中 共 産 党 による 統 治 の 正 統 性 保 持 や, 際 社 会 における 優 位 性 確 保 のため, 歴 史 カード を 有 効 に 活 用 する 方 針 であるとみられ, 習 近 平 家 主 席 自 ら, 党 中 央 政 治 局 の 集 団 学 習 において, 抗 日 戦 争 研 究 を 強 化 し, 事 実 によって 誤 った 言 論 に 反 論 する と 述 べている(7 月 ) 中 は, これら 研 究 成 果 などを 積 極 的 に 発 信 し, 中 の 主 張 する 正 しい 歴 史 認 識 の 定 着 を 図 ってい くものとみられる コラム 歴 史 認 識 問 題 に 絡 んだ 中 韓 の 連 携 の 動 き 中 は, 我 が における 従 来 の 歴 史 認 識 を 見 直 そうとする 動 きを, 第 二 次 世 界 大 戦 の 結 果 を 否 定 し, 歴 史 をわい 曲 化 する 動 き として 強 く 批 判 しており, 連 において 反 ファシズム 戦 争 の 歴 史 的 事 実 について, 依 然 認 めようとせず, 侵 略 に 対 する 審 判 を 覆 そうと 企 んでいる 者 がいる ( 月, 王 毅 交 部 長 )として 際 社 会 の 支 持 を 求 めた その 一 方, 中 は, 南 京 大 虐 殺 関 連 史 料 のユネスコ 記 憶 遺 産 登 録 (0 月 )などを 通 じて 中 側 主 張 の 史 実 化 を 図 ろうとしており,これらの 動 きからは 際 機 関 を 介 した 世 論 形 成 を 企 図 していることがうかがわれる 中 は,ユネスコ 記 憶 遺 産 登 録 が 認 められなかった 慰 安 婦 関 連 史 料 について, 今 後, 際 諮 問 委 員 会 の 奨 励 を 大 義 名 分 として, 共 同 申 請 実 現 のため, 韓 や 台 湾, 北 朝 鮮,オランダ,フィリピンなどの 関 係 地 域 に 対 する 働 き 掛 けを 強 め ていくものとみられる 一 方, 中 の 一 部 の 民 間 団 体 は, 慰 安 婦 問 題 などをめぐって 韓 の 民 間 団 体 と 連 携 を 図 っているところ, 平 成 7 年 (0 年 )には, 次 のような 動 きが 見 られた 月 : 安 倍 晋 三 総 理 の 訪 米 に 際 し, 在 米 韓 系 及 び 中 系 団 体 が 連 携 してワシントンやサンフランシスコで 抗 議 デモ を 実 施 8 月 : 在 豪 韓 系 及 び 中 系 団 体 がストラスフィールド 市 議 会 における 慰 安 婦 像 設 置 決 議 案 の 可 決 に 向 けた 運 動 に 取 組 ( 同 市 議 会 は 決 議 案 を 否 決 ) 9 月 : 在 米 韓 系 及 び 中 系 団 体 が 連 携 し,サンフランシスコ 市 議 会 における 慰 安 婦 碑 像 設 置 関 連 決 議 案 への 支 持 運 動 に 取 組 ( 同 市 議 会 は 決 議 案 を 可 決 ) 0 月 : 韓 及 び 中 の 民 間 団 体 が,ソウルに 初 めて 中 韓 合 作 の 慰 安 婦 像 を 設 置 これら 民 間 団 体 間 の 連 携 に 関 し, 中 政 府 が 直 接 関 与 指 導 する 動 きは 見 受 けられない ただし, 中 政 府 はかねて, 自 の 研 究 者 や 民 間 団 体 関 係 者 らに 対 し, 学 術 研 究 や 交 流 資 金 の 提 供, 海 渡 航 の 承 認 など 間 接 的 な 支 援 を 行 っていることから, こうした 支 援 によって, 今 後, 中 韓 の 民 間 団 体 間 のネットワーク 拡 大 や 海 における 市 民 レベル 間 の 連 携 に 拍 車 が 掛 かること が 懸 念 される 9

23 2 中 6 コラム 抗日関連施設 史料 を活用した中の宣伝活動 中は 抗日戦争勝利 70 周年 を通じて 抗日戦争 関連施設や史料を活用し に向けた宣伝活動を展開 また 中は 平成 6 年 0 年 月に 南京大虐殺 関連施設の活用では 務院が 家級抗戦記念施設 0 と 慰安婦 の関連史料をユネスコ記憶遺産登録へ申請し リスト計 80 か所を発表し 平成 6 年 0 年 9 月 南京大虐殺 関連史料が登録された 0 月 今回登録さ 及び本年 8 月 これら施設を通じ 大衆に日本のファシス れなかった 慰安婦 関連史料については 韓などと共 ト侵略者の犯罪行為を明確に認識させる ことを奨励した 同で 平成 9 年 07 年 の登録に向け再度申請する可 また 関連施設の整備や拡張 新館の建設 展示物の 能性がある このほか 中は 侵華日軍第 7 部隊旧跡 語表記など 対的な宣伝活動の拠点として機能強化を図 を世界文化遺産登録へ申請する動きも見せていることから る動きも見られた このような 抗日関連施設 史料 を活用した 正しい歴 関連史料の活用では 中が抗日戦争勝利のために払っ 日時 関連施設 史料を活用した主な取組 史認識 を定着させる取組を今後も継続するものと思われ 日時 関連施設 史料を活用した主な取組 た犠牲と果たした貢献 を示す 抗日戦争 関連書籍を 月 る 務院が第二次 家級抗戦記念施設 リストを発 8月 表 人民出版社が 中抗日戦争史簡明読本 を出版 8月に英語版を出版 日時 日時 関連施設 史料を活用した主な取組 月人民出版社が 上海交通大学出版社などが 極東際軍事法廷証 中抗日戦争史簡明読本 を出版 8 月に英語版 月 拠文献集成 日本語版 を出版 を出版 上海交通大学出版社などが 極東際軍事法廷証拠文献集成 日 月 7月本語版 中人民抗日戦争記念館 北京市 において抗 を出版 戦勃発78周年 偉大勝利 歴史貢献 展覧を開催 中人民抗日戦争記念館 北京市 において抗戦勃発 78 周年 偉 7月 大勝利 歴史貢献 展覧を開催 8月家公文書局が 家公文書局が 日本軍の 慰安婦 強制を示す8 日本軍の 慰安婦 強制を示す 8 件の史料文献 8月 を相次ぎ公開 件の史料文献 を相次ぎ公開 8月 8月 8月 関連施設 史料を活用した主な取組 文化部などが連本部 米ニューヨーク州 にお 務院が第二次 家級抗戦記念施設 リストを発表 いて 中人民戦争 世界反ファシズム戦争勝利並 びに連創設70周年記念写真展 を開催 文化部などが連本部 米ニューヨーク州 において 中人民 8 月 戦争 世界反ファシズム戦争勝利並びに連創設 70 周年記念写真 展 を開催 9月 中人民抗日戦争記念館 などの呼び掛けにより 9月 中人民抗日戦争記念館 などの呼び掛けにより 際第二次世 際第二次世界大戦博物館協会 北京市 が設 界大戦博物館協会 北京市 が設立 立 0 月 南京大虐殺 関連史料がユネスコ記憶遺産に登録 8 月 侵華日軍第 7 部隊罪証陳列館 新館 黒竜江省 が開館 侵華日軍第7部隊罪証陳列館 新館 黒竜江 省 が開館 0月 南京大虐殺 関連史料がユネスコ記憶遺産に 登録 家級抗戦記念施設 リスト省別施設数 80か所 20 17 14 9 5 4 1 黒竜江省 吉林省 蒙古自治区 遼寧省 新疆ウイグル 自治区 侵華日軍第 7 部隊罪証陳列館 新館 共同 北京市 喚起 することを狙った取組が見られた した 主な取組については表を参照 語に翻訳して出版するなど 中側主張を 際社会へ 陝 西 省 四川省 重慶 市 山 西 省 河北 省 江蘇 省 河南省 湖北省 湖南省 貴州省 雲南省 天津市 山東 省 広西チワン族 自治区 浙江 省 江 西 省 福建 省 広東省 香港 海南省 上海市 安徽 省 中人民抗日戦争記念館 Imaginechina/ 時事通信フォト

24 中 - 台 湾 の 政 権 交 代 を 視 野 に 警 戒 感 を 強 める 中 総 統 選 挙 では, 野 党 の 民 進 党 が 優 を 維 持 台 湾 では, 平 成 8 年 (06 年 ) 月 に 総 統 選 挙 が 予 定 されており, 中 と 距 離 を 置 く 野 党 民 進 党 から 出 馬 した 蔡 英 文 主 席 が 優 位 な 状 況 に ある 平 成 0 年 (008 年 ) 以 来, 政 権 を 維 持 している 民 党 は, 当 初, 洪 秀 柱 立 法 院 副 院 長 を 公 認 候 補 としたものの, 支 持 率 の 低 迷 などか ら, 臨 時 党 大 会 を 経 て 朱 立 倫 主 席 への 交 代 に 踏 み 切 る(0 月 )などの 混 乱 が 見 られた 中 は, 台 湾 の 民 心 懐 柔 策 や 中 台 首 脳 会 談 の 開 催 などで 民 党 を 後 押 しするも, 選 挙 の 構 図 には 影 響 せず 中 は, 民 党 政 権 下 の 中 台 関 係 を 評 価 し, 台 湾 人 の 中 訪 問 手 続 の 緩 和 (7 月 )や 二 重 課 税 防 止 のための 租 税 取 決 め の 締 結 (8 月 ) など, 民 党 政 権 存 続 への 後 押 しと 台 湾 の 民 心 懐 柔 に 努 めた 一 方, 民 進 党 に 対 しては, 9 年 の 共 通 認 識 ( 一 つの 中 )という 共 通 の 政 治 的 基 礎 がなければ, 政 治 的 相 互 信 頼 と 制 度 化 さ れた 対 話 メカニズムは 崩 れる (9 月, 務 院 台 湾 事 務 弁 公 室 報 道 官 )などの 原 則 論 を 繰 り 返 し, また, 台 湾 の 有 権 者 を 念 頭 に, 民 進 党 が 政 権 復 帰 した 場 合 の 両 岸 関 係 の 後 退 をけん 伝 した さらに, 習 近 平 家 主 席 が 台 湾 の 馬 英 九 総 統 と, 中 台 分 断 ( 昭 和 年 99 年 ) 以 降 初 めて となる 首 脳 会 談 を 行 い( 月 ), 9 年 の 共 通 認 識 の 堅 持 を 確 認 し 合 うとともに, 008 年 ( 平 成 0 年 ) 以 来, 両 岸 関 係 は 平 和 的 発 展 の 道 を 歩 んだ 台 湾 海 峡 は 安 定 し, 両 岸 関 係 の 発 展 の 成 果 は 多 大 であった と 評 価 するなど, 民 党 を 支 援 する 取 組 を 見 せたが, 党 ばん 回 に は 結 び 付 かなかった 中 は, 台 湾 と 日 米 両 の 接 近 を 警 戒 し,けん 制 を 強 化 民 進 党 の 蔡 英 文 主 席 は, 総 統 選 挙 戦 を 有 利 に 展 開 する 中, 米 訪 問 ( ~ 6 月 )や, 我 が への 訪 問 (0 月 )を 行 うなどして 次 期 政 権 の 運 営 に 向 けた 準 備 を 進 めている こうした 蔡 英 文 主 席 の 動 きに 対 し, 中 は, 米 が, 中 の 統 一 と 安 定 を 損 なうことを 目 的 とするいかなる 行 動 も 支 持 しないよう 望 む (9 月, 米 中 首 脳 会 談 ), いかなる 者 にも 台 湾 独 立 を 宣 伝 するような 空 間 を 与 えないよう 望 む (9 月, 交 部 報 道 官 ) などと, 警 戒 感 を 示 している 今 後, 台 湾 で 政 権 交 代 がなされたとしても, 中 が, 急 激 に 強 硬 姿 に 転 じる 可 能 性 は 低 いと 思 われるが, 民 進 党 政 権 の 対 中 姿 や 対 関 係 拡 大 の 動 きに 対 しては, 敏 感 に 反 応 し,けん 制 を 強 めていくも のとみられる

25 ロシア ロシア 6 ロシア - ウクライナ 問 題 をめぐる 欧 米 との 対 立 などを 受 け, 中 や 旧 ソ 連 諸 との 連 携 を 強 化 するとともに, 中 東 での 影 響 力 拡 大 を 企 図 ウクライナ 東 部 では 停 戦 合 意 後 も 武 力 衝 突 が 散 発, 欧 州 による 対 露 制 裁 も 延 長 ウクライナ 東 部 における 同 政 府 と 親 ロシア 派 武 装 力 との 紛 争 をめぐっては, 平 成 6 年 (0 年 )9 月 に 停 戦 合 意 が 一 度 結 ばれたもの の, 月 に 入 り, 両 者 の 武 力 衝 突 が 再 び 激 化 す る 状 況 にあった そこで, 事 態 の 深 刻 化 を 懸 念 したドイツとフランス 両 首 脳 が 仲 介 に 乗 り 出 した 結 果, 改 めて 停 戦 合 意 が 締 結 された( 月 ) しかし,その 後 も 重 火 器 の 前 線 からの 撤 収 など 和 平 に 向 けた 合 意 事 項 は 遵 守 されず, 局 地 的 な 衝 突 が 繰 り 返 された では 景 気 後 退 が 深 刻 化 する 中, 民 間 団 体 への 統 制 を 強 化 欧 米 諸 による 経 済 制 裁 に 加 え, 際 石 油 価 格 の 下 落 や 資 本 の 大 量 流 出 は, 既 に 退 潮 傾 向 にあったロシア 経 済 に 追 い 打 ちをかけ,ロシ ア 政 府 は, 平 成 7 年 (0 年 ) 予 算 において 防 など 一 部 の 分 野 を 除 き 支 出 を 0% 削 減 する 財 政 緊 縮 方 針 の 決 定 を 余 儀 なくされた( 月 ) 同 時 にロシア 政 府 は, 総 額 約 兆,000 億 ルー ブル( 約 兆,000 億 円 )の 経 済 金 融 危 機 対 策 計 画 を 発 表 する( 月 )などの 景 気 刺 激 策 も 講 じているが, 際 通 貨 基 金 (IMF)は,ロシ アの 平 成 7 年 (0 年 )における GDP 成 長 率 についてマイナス.8%に 落 ち 込 むとの 見 通 しを 公 表 している( 月 ) ウクライナ の 不 安 定 化 は, 親 ロシア 派 の 活 動 に 関 与 しているとされるロシアへの 際 的 非 難 につながり, 米 は,ロシアに 対 し 追 加 制 裁 を 実 施 する( 月,7 月 )など 厳 しい 姿 を 崩 さなかった 一 方, 欧 州 連 合 (EU) 部 では, 対 露 経 済 制 裁 の 延 長 の 是 非 をめぐり,ロシアが 経 済 協 力 を 通 じ 接 近 を 図 るギリシャやキプロス, イタリアなど 一 部 加 盟 は 慎 重 姿 を 示 すなど 意 見 対 立 がみられたものの, 最 終 的 には,ウク ライナ 東 部 において 停 戦 合 意 事 項 が 守 られてい ないとして,EU は 制 裁 延 長 を 決 定 した(6 月 ) プーチン 大 統 領 は,ウクライナ 問 題 をめぐる 欧 米 諸 との 対 立 によってロシア 民 の 愛 心 が 高 まる 中, 対 強 硬 姿 をとることで 80% 台 の 支 持 率 を 維 持 しているが, 今 後 の 景 気 動 向 に よっては 民 の 支 持 を 失 う 可 能 性 もある そうした 中, 米 の 介 入 による 政 不 安 定 化 を 警 戒 するプーチン 政 権 は,ロシア に おける 際 的 な 非 政 府 組 織 (NGO)の 活 動 を 禁 止 することを 可 能 にする 新 たな 法 律 を 制 定 した ( 月 )ほか, 科 学 研 究 活 動 の 支 援 に 携 わってい た の 有 力 財 団 を から 資 金 援 助 を 受 け ている 団 体 として 法 的 規 制 の 対 象 に 加 える( 月 )など, からの 脅 威 を 名 分 とした 民 間 団 体 への 統 制 を 強 めた

26 ロシア 戦 勝 70 周 年 記 念 式 典 を 通 じて, 民 の 愛 心 高 揚 を 図 るとともに 諸 との 連 携 をアピール プーチン 政 権 は, 対 ドイツ 戦 勝 70 周 年 記 念 日 ( 月 9 日 )に 際 して, の 愛 ムードを 盛 り 上 げるべく 全 各 地 で 関 連 式 典 を 開 催 し, モスクワの 軍 事 パレードでは 最 新 鋭 の 装 備 を 登 場 させて 威 発 揚 に 努 めた モスクワの 式 典 では, 欧 米 主 要 や 我 が の 首 脳 が 欠 席 する 一 方, 旧 ソ 連 諸, 中,イン ドなどの 首 脳 が 招 待 に 応 じた プーチン 大 統 領 は, 演 説 の 中 で, 式 典 に 参 加 した 々が 第 二 次 世 界 大 戦 で 果 たした 役 割 に 謝 意 を 表 明 するとと もに,ソ 連 が 連 合 の 一 員 としてファシズムを 打 倒 した 戦 勝 の 主 要 メンバーであることや, 戦 後 際 秩 序 を 守 る 必 要 性 を 強 調 した 軍 事 パ レードには, 中 やインドなどの 軍 代 表 団 も 加 わり,ロシアとこれら 諸 との 連 携 が 演 出 さ れた モスクワ 赤 の 広 場 での 対 独 戦 勝 70 周 年 記 念 軍 事 パレード (AFP= 時 事 ) 中 との 関 係 や 際 枠 組 みなどを 活 用 し, 際 的 影 響 力 の 維 持 に 腐 心 このほかにロシアは,ウクライナ 問 題 をめぐ り 対 立 する 欧 米 以 の 々との 関 係 強 化 に 努 めており, 月 に 正 式 発 足 したロシア,カザフ スタン 及 びベラルーシの 経 済 統 合 枠 組 みであ る ユーラシア 経 済 同 盟 は,アルメニアとキ ルギスの 新 規 加 盟 により か 体 制 に 拡 大 した (8 月 ) また,ロシアは, 中 との 間 で, 首 脳 会 談 や 共 同 海 軍 演 習 海 上 連 携 0 を 実 施 し( 頁 コラム 参 照 ),さらに, 新 興 か (BRICS) 及 び 上 海 協 力 機 構 (SCO)の 議 長 として,ロシア 中 部 ウファで 両 機 構 の 首 脳 会 議 を 同 時 開 催 した(7 月 ) なお,これらの 首 脳 会 議 の 結 果,BRICS の 枠 組 みでは, 政 経 両 面 で の 協 力 強 化 を 柱 とする ウファ 宣 言 が 採 択 さ れたほか,SCO では, 準 加 盟 であるインドと パキスタンの 正 式 加 盟 に 向 けた 手 続 を 開 始 する ことが 合 意 された シリアへの 軍 事 介 入 を 開 始 し, 中 東 における 独 自 のイニシアティブを 発 揮 欧 州 への 難 民 流 入 問 題 や イラク レバント のイスラム (ISIL)の 脅 威 からシリア への 際 的 関 心 が 高 まる 中,プーチン 大 統 領 は, 連 総 会 の 演 説 (9 月 )において, 際 的 な 対 テロ 連 合 の 創 設 を 提 唱 するとともに,アサド 政 権 との 協 力 を 主 張 することで, 同 政 権 の 退 陣 を 求 める 欧 米 諸 とは 異 なる 方 針 を 示 した その 後,ロシアは,アサド 政 権 の 要 請 を 受 け,シリ アへの 空 爆 を 開 始 した(9 月 )が,これに 対 し, 欧 米 諸 は,ロシアの 空 爆 はシリアの 反 体 制 派 も 標 的 にしていると 非 難 した フランス パリにおける 連 続 テロ 事 案 発 生 (

27 ロシア 6 月 ) 後 には,ロシアは, 欧 米, 中 東 諸 など 多 間 でシリア 和 平 に 関 し 合 意 する( 月 ) 一 方, エジプト 東 部 シナイ 半 島 でのロシア 機 墜 落 事 故 (0 月 )をテロによるものと 断 定 し, 報 復 作 戦 として 攻 撃 態 を 強 化 した( 月 ) また,シ リアへの 軍 事 介 入 と 並 行 し,テロ 対 策 を 名 目 と してイランやイラクとも 連 携 を 強 めるなど, 中 東 地 域 でのプレゼンスを 高 めている こうした 中 でロシアは,シリア 上 空 での 空 爆 を 行 う 各 軍 用 機 の 偶 発 的 事 故 を 回 避 するため 露 米 軍 当 局 間 の 覚 書 を 締 結 する(0 月 )などの 対 応 をみせたが,トルコ 軍 によるロシア 軍 用 機 撃 墜 事 件 が 起 こる( 月 )と,トルコに 対 し 経 済 制 裁 を 発 動 するだけでなく,シリアへの 地 対 空 ミサイ ル 配 備 を 公 表 し( 月 ),トルコを 含 む 米 主 導 の 対 ISIL 有 志 連 合 への 警 戒 感 を 示 した ロシアは, 経 済 的 苦 境 や 欧 米 諸 との 対 立 状 況 にあっても, 独 自 の 対 路 線 を 堅 持 し, 今 後 も, 自 の 権 益 確 保 や 大 としての 存 在 感 誇 示 のため, 重 要 な 際 問 題 に 積 極 的 に 関 与 してい くものとみられる 連 総 会 で 演 説 するプーチン 大 統 領 (ロシア 大 統 領 ウェブサイト )

28 ロシア コラム ロシア 中 関 係 においては 協 力 と 競 合 が 混 在 歴 史 問 題 やユーラシア 経 済 統 合 構 想, 軍 事 交 流 などでの 連 携 強 化 を 誇 示 ロシアは,ウクライナ 危 機 やシリア をめぐる 欧 米 諸 との 緊 張 が 続 く 中, 引 き 続 き 様 々な 局 面 で 中 との 戦 略 的 パートナーシップの 強 化 を 誇 示 することに 努 めた 第 二 次 世 界 大 戦 終 結 70 周 年 に 当 たって,ロシアは 月 9 日, 中 は 9 月 日 に 戦 勝 記 念 式 典 を 盛 大 に 開 催 した モスクワと 北 京 それぞれの 式 典 では, 欧 米 諸 や 我 が の 首 脳 が 欠 席 する 中,プーチン 大 統 領 と 習 近 平 家 主 席 がお 互 いを 主 賓 級 で 待 遇 し, 両 軍 隊 が 初 めて 軍 事 パレードに 相 互 参 加 した 両 首 脳 は, 首 脳 会 談 で 戦 勝 として 第 二 次 世 界 大 戦 の 結 果 を 擁 護 し, 歴 史 のわい 曲 に 断 固 反 対 す る 旨 表 明 した 両 首 脳 は, 月 8 日,ロシアが 旧 ソ 連 圏 で 主 導 する ユー ラシア 経 済 同 盟 と, 中 が 主 導 する シルクロード 経 済 ベルト 構 想 との 間 の 連 結 を 図 る 共 同 声 明 に 署 名 し, 露 中 間 に 旧 ソ 連 圏 における 影 響 力 をめぐる 競 合 はなく, 戦 略 また, 軍 事 交 流 では, 平 成 年 (0 年 ) 以 降, 毎 年 行 っ てきた 共 同 海 軍 演 習 海 上 連 携 を 初 めて 年 回 実 施 した 回 目 は, 月 中 旬, 初 めて 黒 海 及 び 地 中 海 東 部 で 行 われ たが, 同 海 域 は,ウクライナやシリアに 接 し,ロシアが 戦 略 的 に 重 視 しているほか, 中 も, 世 紀 の 海 上 シルク ロード に 関 連 し,ギリシャの 港 湾 施 設 の 利 用 などを 進 め ている 重 要 な 海 域 である 一 方,8 月 下 旬, 日 本 海 で 実 施 された 回 目 の 演 習 では, 中 空 軍 の 固 定 翼 機 の 参 加 や, 上 陸 訓 練 を 初 めて 実 施 したことが 注 目 された これら 共 同 演 習 は, 前 述 の 戦 勝 70 周 年 記 念 式 典 及 び 首 脳 会 談 と 近 接 した 時 期 に 実 施 されており, 実 質 的 な 軍 事 協 力 以 上 に, 両 の 協 調 ぶりを 政 治 的 に 演 出 する 意 図 があっ たものとみられる また,プーチン 大 統 領 が 7 月 に 承 認 し た 海 洋 ドクトリン では, 太 平 洋 方 面 での 重 点 項 目 とし て 中 との 友 好 関 係 の 発 展 が 挙 げられている 的 協 調 は 盤 石 である とのシグナルを 際 社 会 に 発 信 した 露 中 関 係 強 化 の 一 方, 経 済 エネルギー 協 力 は 停 滞 し, 安 全 保 障 面 では 競 合 関 係 も ロシアがウクライナ 危 機 後, 対 露 経 済 制 裁 への 対 抗 策 と して 対 中 関 係 の 強 化 をアピールする 一 方, 露 中 の 経 済 エ ネルギー 協 力 は, 両 経 済 の 減 速 や 原 油 価 格 下 落 を 受 けて 停 滞 しつつあり, 天 然 ガスパイプライン( 東 西 ルート), 東 シベリアの 大 型 油 田 権 益 の 対 中 売 却 案 など,いずれの 大 型 案 件 についても 具 体 的 進 展 はみられなかった とって, 戦 略 原 潜 (SSBN)の 展 開 海 域 として 要 衝 であるオ ホーツク 海 を 横 切 るものであったことから,ロシア 側 の 警 戒 感 が 強 まったことが 推 察 される また, 中 の 軍 事 パレー ドに,ロシアが 米 との 中 距 離 核 戦 力 (INF) 全 廃 条 約 に より 保 有 できない 中 射 程 の 弾 道 巡 航 ミサイルが 多 数 登 場 したことも,ロシア 部 で 警 戒 を 呼 ぶ 可 能 性 がある さらに, 前 述 のユーラシアにおける 二 つの 経 済 統 合 構 想 の 連 結 についても,その 具 体 的 方 策 が 不 明 であるほか, ロシア には, 自 らが 力 圏 とみなす 旧 ソ 連 圏 で, 中 が 影 響 力 を 拡 大 させることへの 懸 念 も 存 在 する 露 中 関 係 の 安 定 剤 である 経 済 エネルギー 協 力 が 弱 まる 中, 在 する 安 全 保 障 面 での 競 合 関 係 や,ロシアの 対 中 警 戒 感 の 行 方 が 注 目 される 例 えば, 中 海 軍 艦 艇 によ る 史 上 初 のベーリング 海 進 出 (9 月 )は,ロシアが 近 年 重 視 する 北 極 海 への 進 出 を 予 期 させるだけでなく,ロシアに 月 9 日,モスクワでの 軍 事 パレードを 観 閲 するプーチン 大 統 領 と 習 近 平 家 主 席 (ロシア 大 統 領 ウェブサイト )

29 ロシア 我 が との 関 係 改 善 を 標 ぼうしつつも, 北 方 領 土 問 題 では 我 が の 主 張 を 歴 史 の 見 直 し と 批 判, 要 人 を 相 次 ぎ 現 地 へ 派 遣 ロシア 経 済 が 停 滞 する 中, 我 が との 経 済 関 係 強 化 に 関 心 ロシアは, 欧 米 諸 による 対 露 制 裁 や 際 石 油 価 格 下 落 で 自 経 済 が 落 ち 込 む 中, 我 が と の 関 係 改 善 を 模 索 する 姿 を 示 した 平 成 6 年 (0 年 ) 月 に 北 京 でのアジ ア 太 平 洋 経 済 協 力 (APEC) 首 脳 会 議 の 際 に 行 われた 日 露 首 脳 会 談 では, 両 間 の 実 務 協 力 が 進 んでいることを 確 認 しつつ,プーチン 大 統 領 訪 日 に 関 し 明 年 の 適 切 な 時 期 に 向 けた 準 備 を 開 始 することで 一 致 した これを 受 け,ラブ ロフ 相 は, 訪 日 条 件 は 招 待 されることのみ ( 月 )として, 我 が の 側 からの 具 体 的 な 提 案 を 待 つ 姿 を 示 し,その 後 に, 第 回 日 本 ロ シアフォーラム などへの 出 席 のため 来 日 した ( 月 )ナルイシキン 下 院 議 長 も, ボールは 日 本 側 にある として, 我 が の 態 度 次 第 である との 見 解 を 示 した トルコで 行 われた G0 に 合 わせて 行 われた 日 露 首 脳 会 談 ( 月 )においては, 最 も 適 切 な 時 期 の 訪 日 を 目 指 して 準 備 を 進 める ことで 合 意 し, 首 脳 間 の 対 話 を 継 続 することを 確 認 した 一 方, 岸 田 相 の 訪 露 時 (9 月 )には,シュ ワロフ 第 一 副 首 相 との 間 で 貿 易 経 済 に 関 する 日 露 政 府 間 委 員 会 第 回 会 合 が 開 催 されるなど, 経 済 分 野 での 関 係 強 化 に 積 極 的 な 姿 を 示 し, プーチン 大 統 領 も, 連 総 会 (9 月 ),G0( 月 )の 日 露 首 脳 会 談 において, 露 日 関 係 はここ 最 近 進 展 が 見 られ, 両 の 接 触 の 機 会 も 様 々な 分 野 で 増 えているものの, 貿 易 額 には 減 少 傾 向 が 見 られる, 経 済 分 野 での 接 触 は 続 けられて いる しかし, 残 念 なことに, 貿 易 取 引 は 最 近, 大 きく 損 なわれた と 発 言 するなど,ロシア 側 の 関 心 は 日 本 との 経 済 協 力 の 強 化 であることを うかがわせた 北 方 領 土 問 題 では 第 二 次 世 界 大 戦 の 結 果 として 正 当 性 を 強 調 ロシアは, 我 が との 関 係 改 善 を 模 索 する 姿 を 示 しつつも, 平 成 7 年 (0 年 )が 第 二 次 世 界 大 戦 終 結 70 周 年 であることを 踏 まえ, 北 方 領 土 問 題 については 第 二 次 世 界 大 戦 の 結 果, 正 当 にロシア 領 となった と 主 張 するなど, 日 露 関 係 改 善 の 協 議 と 切 り 離 す 姿 を 示 した 岸 田 相 がベルギー ブリュッセルでの 講 演 連 総 会 の 際 に 行 われた 日 露 首 脳 会 談 ( 共 同 ) ( 月 )で, 北 方 領 土 問 題 もクリミア 併 合 と 同 様 の 力 による 現 状 変 更 だ と 発 言 したこと に 対 し,ロシア 務 省 は, 第 二 次 世 界 大 戦 の 原 因 と 結 果 を 修 正 しようとしている などと 強 い 調 子 で 非 難 した また,モルグロフ 務 次 官 は, 我 々は クリ ル 問 題 に 関 してはいかなる 交 渉 も 日 本 政 府 と

30 ロシア は 行 っていない とし, 北 方 領 土 は 第 二 次 世 界 大 戦 の 結 果, 法 的 根 拠 に 基 づいてロシアに 移 管 されたものである 旨 述 べる(9 月 )など, 北 方 領 土 交 渉 自 体 が 存 在 しないかのような 主 張 を 展 開 した さらに,ラブロフ 相 は,モスクワで 開 催 された 日 露 相 会 談 (9 月 ) 後 の 共 同 記 者 会 見 の 中 で, 北 方 領 土 については 協 議 していな い, この 問 題 が 前 進 することが 可 能 なのは, 日 本 が 連 憲 章 を 含 む 戦 後 の 歴 史 的 事 実 を 完 全 に 認 めることを 我 々が 明 瞭 に 理 解 した 後 のみ である 旨 発 言 し,その 後 の 務 次 官 級 協 議 (0 月,モスクワ)でも, 北 方 領 土 問 題 に 対 するか たくなな 姿 に 変 化 は 見 られなかった 閣 僚 級 の 要 人 を 相 次 ぎ 北 方 領 土 へ 派 遣 し, 自 領 を 誇 示 ロシアは, 北 方 領 土 でのインフラ 開 発 状 況 の 視 察 を 目 的 とした 閣 僚 級 要 人 の 現 地 派 遣 を 繰 り 返 した スクボルツォワ 保 健 相 が 北 方 領 土 色 丹 島 を 訪 問 し, 同 島 穴 澗 に 新 設 された 病 院 を 視 察 した(7 月 ) その 直 後 に 開 催 された 新 たな 北 方 領 土 開 発 プログラムを 議 題 とする 政 府 会 議 (7 月 )におけ る 同 保 健 相 の 報 告 を 受 け,メドベージェフ 首 相 は, 自 身 の 北 方 領 土 再 訪 の 意 向 を 表 明 するとと もに, 他 の 閣 僚 に 対 しても 現 地 訪 問 を 奨 励 した 同 首 相 は, 我 が 政 府 の 北 方 領 土 訪 問 中 止 の 要 請 にもかかわらず, 自 領 土 の 出 張 と して, 全 ロシア 青 年 教 育 フォーラム イトゥル プ( 択 捉 ) への 出 席 のため, 複 数 の 政 府 閣 僚 を 引 き 連 れて 択 捉 島 を 訪 問 し, 同 フォーラムの 参 加 学 生 との 交 流 やインフラ 整 備 状 況 の 視 察, 現 地 駐 留 部 隊 への 訪 問 などを 行 った(8 月 ) この ほかにも 閣 僚 を 派 遣 し, 北 方 領 土 が 自 領 であることを 誇 示 する 姿 を 示 した 北 方 領 土 を 訪 問 したロシア 政 府 高 官 平 成 年 (0 年 ) 以 降 平 成 年 メドベージェフ 首 相,ゴロジェツ 副 首 相, (0 年 ) ゴボルン 地 域 発 展 相,イシャエフ 極 東 発 7 月 日 展 相 兼 極 東 連 邦 管 区 大 統 領 全 権 代 表 ( 後 ) 9 月 7 日 フョードロフ 農 業 相 ( 択 捉 ) 平 成 6 年 イワノフ 大 統 領 府 長 官,トルトネフ 副 首 (0 年 ) 相 兼 極 東 連 邦 管 区 大 統 領 全 権 代 表 ( 択 捉 ) 9 月 日 平 成 7 年 スクボルツォワ 保 健 相 ( 色 丹 ) (0 年 ) 7 月 8 日 8 月 日 ~ トルトネフ 副 首 相 兼 極 東 連 邦 管 区 大 統 領 日 全 権 代 表 ( 択 捉 ) 8 月 日 メドベージェフ 首 相,トルトネフ 副 首 相 兼 極 東 連 邦 管 区 大 統 領 全 権 代 表,ガルシ カ 極 東 発 展 相,リワノフ 教 育 科 学 相 ( 択 捉 ) 9 月 日 トカチョフ 農 業 相 ( 択 捉 ) 9 月 7 日 ソコロフ 運 輸 相 ( 後 及 び 択 捉 ) 7

31 ロシア 6 8 新 たな 北 方 領 土 開 発 プログラムを 決 定, 島 では 社 会 インフラ 開 発 及 び 駐 留 部 隊 の 近 代 化 が 着 実 に 進 展 択 捉 島 の 駐 留 部 隊 を 視 察 するメドベージェフ 首 相 (ロシア 連 邦 政 府 ウェブサイト ) ロシアは, 現 行 の 開 発 プログラムが 期 間 満 了 を 迎 えるに 当 たって, 今 後 0 年 間 の 開 発 方 針 を 規 定 する 新 たな 開 発 プログラムを 決 定 した(8 月 ) 新 たなプログラムでは, 現 行 の 約. 倍 に 当 たる 約 689 億 ルーブル( 約,00 億 円 )を 投 じ, 引 き 続 き 社 会 インフラの 整 備 と 観 光 や 漁 業 水 産 加 工 などの 産 業 振 興 を 目 指 している(9 頁 コラム 参 照 ) 社 会 インフラについては, 空 港 や 港 湾 といっ 硬 軟 織 り 交 ぜたアプローチで 対 日 働 き 掛 けを 強 化, 北 方 領 土 開 発 は 中 長 期 的 に 継 続 ロシアは, 今 後 も, 経 済 関 係 を 中 心 とした 我 が との 関 係 強 化 に 関 心 を 示 しつつも, 北 方 領 土 問 題 では 強 硬 な 姿 を 堅 持 する 二 面 的 なア プローチ をとるものとみられる また, 経 済 が 停 滞 する 中 で 資 本 の 誘 た 大 規 模 施 設 の 整 備 が 平 成 6 年 (0 年 )ま でにほぼ 完 了 したことから, 平 成 7 年 (0 年 )は, 文 化 スポーツセンターの 建 設 ( 択 捉 島 ) や 地 熱 発 電 所 の 改 修 ( 後 島 ), 上 下 水 道 設 備 の 整 備 ( 色 丹 島 )などのプロジェクトが 進 められた 一 方, 駐 留 部 隊 の 近 代 化 については, 地 対 空 ミサイル システム トール MU 配 備 (9 月 )に 続 き, 無 人 航 空 機 の 年 配 備 が 予 定 され るなど, 装 備 更 新 の 面 で 進 展 が 見 られた また, 駐 屯 地 の 整 備 に 関 し,スロビキン 東 部 軍 管 区 司 令 官 が, 択 捉 島 と 後 島 の 整 備 を 優 先 させる 方 針 を 表 明 した( 月 )ほか,ショイグ 防 相 が 建 設 作 業 の 加 速 を 指 示 した(6 月 ) また, 択 捉 島 駐 留 部 隊 を 視 察 したメドベージェフ 首 相 が, 我 々は クリル 諸 島 において 現 代 的 な 戦 闘 能 力 のある 軍 を 必 要 としている などと 述 べ, 軍 事 面 でも 北 方 領 土 を 重 視 し, 駐 屯 地 整 備 推 進 に 向 け, 強 い 意 欲 を 示 した(8 月 ) 致 を 希 求 しているロシアは, 北 方 領 土 の 開 発 に おいても 資 本 の 参 画 を 期 待 しており, 社 会 インフラの 整 備 拡 充 や 先 行 発 展 領 域 (TOR) の 設 置 などを 通 じ, 投 資 環 境 の 改 善 を 図 るもの と 思 われる(9 頁 コラム 参 照 )

32 3 ロシア コラム ロシア連邦政府が北方領土開発に関する新プログラムを決定 北方領土では 連邦政府が主導する 9 か年の大規模開発 こととなった 加えて 予算財源 民間投資 も 7 か プログラム 連邦特別プログラム 年クリル ら に倍増し 連邦政府の拠出割合を押し下げた こう 諸島社会経済発展 以下 現行プログラム という に基 した背景には 景気の後退に苦しむ連邦政府の 懐事 づき 輸送 エネルギー分野を中心に現地開発が進められて が大きく影響している 平成 6 年 0 年 月の教 きた この結果 空港 択捉島及び後島 やヘリポート 色 書演説においてプーチン大統領が今後 年間の予算につい 丹島 港湾 択捉島 後島及び色丹島 自動車道路 択 て 削減を打ち出すなど 経済低迷に対処すべく歳出削 捉島及び後島 地熱発電所 択捉島及び後島 風力 減に取り組んでおり この影響から 新プログラムの当初 ディーゼル発電所 後島 などの社会インフラの整備が進 年間における連邦政府の拠出割合は約 8.6 程度 総額 展し 貨物取扱量 旅客輸送量の増加といった成果がもたら 約 97.7 億ルーブル中約 8. 億ルーブル に抑えられている された 一方 課題の産業振興については 島の伝統産業 この結果 連邦政府からの拠出の落ち込みを埋める形で である漁業 水産加工業で漁獲高 水産加工品生産高に増加 サハリン州政府の拠出と民間投資が急増することとなった が見られたものの 新たな産業として期待される観光業では が 特に注目されるのは 北方領土開発への企業の参 めぼしい成果は見られなかった 画など民間投資の増大である ロシア側は これまでも こうした中 連邦政府は 現行プログラムの後継となる の政府 企業による開発への参加を企図し 諸に対 0 か年の開発プログラム 連邦特別プログラム 06 する働き掛けを行っており 過去には 韓企業による港 0 年クリル諸島社会経済発展 以下 新プログラム と 湾整備事業への参加 0 0 年 択捉島岡 も いう を決定した 8 月 新プログラムでは ①輸送インフ 確認されている ラ関連 港湾 自動車道路の整備など ②投資環境整備 資 こうした中 ロシア側は 北方領土への民間投資の誘 源利用関連 観光インフラの整備 レアメタル精製技術の開 致強化策として 経済特区の一種である 先行発展領域 発など ③民生向上関連 住宅開発 教育施設の整備など TOR の設置を検討している 投資家に対する行政手続 の 分野で合計 9 件の事業が計画されている 約 689 億ルー の簡素化や税の免除優遇を容とする同特区については ブル 約,00 億円 の予算のうち約 約 60 億ルー メドベージェフ首相が北方領土への設置に前向きな姿を ブル が民生向上関連に充てられており 定住人口の増大を 示しており TOR 設置により第三を巻き込んだ形での開 企図して生活環境の改善を重視する連邦政府の意向がうかが 発が進展すれば 北方領土問題が一層複雑化する懸念もあ われる るところ TOR 設置を含めた投資誘致の動きに注意を要す 現行プログラムとの比較では 予算規模の拡大 約. 倍 る もさることながら 予算の財源別拠出割合に大きな変化が生 じていることが目立つ グ ラフ参照 現行プログラ ムでは連邦政府が予算の約 76 を負担していたが 新 現行プログラム プログラムではサハリン州 政府からの拠出額が跳ね上 がり 連邦政府分を超える 新プログラム 連邦予算 州予算 予算財源 7. 6 連邦予算 州予算 予算財源 単位 億ルーブル 9

33 中 東 北 アフリカ 中 東 北 アフリカ 6 0 中 東 北 アフリカ 混 迷 の 度 を 深 める 中 東 北 アフリカ シリアでは,アサド 政 権 が 支 配 地 域 を 縮 小, 各 力 が 割 拠 状 態 に 混 乱 が 続 くシリアでは, 平 成 年 (0 年 ) 以 降,アサド 政 権 側 が 首 都 ダマスカス, 中 部 及 び 西 部 沿 岸 地 域 などの 支 配 を 維 持 する 一 方, イ ラク レバントのイスラム (ISIL)やその 他 反 体 制 派 力 は 北 部 や 東 部 などを 支 配 下 に 置 い てきた 平 成 7 年 (0 年 )に 入 ると, 月 以 降, 北 部 では, 米 などの 支 援 を 受 けたクル ド 人 力 が ISIL 支 配 地 域 に 侵 攻 し,クルド 人 居 住 地 域 の 多 くを 支 配 下 に 置 いた また, 月 以 降, 南 部 や 中 部 で ISIL が, 月 以 降, 中 部 や 西 部 で その 他 反 体 制 派 力 が,アサド 政 権 側 支 配 地 域 に 侵 攻 し, 支 配 地 域 を 広 げた このような ISIL やその 他 反 体 制 派 力 の 攻 により 相 次 いで 支 配 地 域 を 失 ったアサド 大 統 領 は, 営 テレビで 演 説 し(7 月 ), 政 権 側 の 支 配 地 域 が 縮 小 したことを 認 めた 上 で, 首 都 ダマス カスや 政 権 側 の 主 要 な 拠 点 である 西 部 沿 岸 地 域 など, 土 の 西 側 の 防 衛 に 力 を 傾 注 する 方 針 を 示 した このように,シリアでは,アサド 政 権,ISIL, その 他 反 体 制 派 力 及 びクルド 人 力 らによる 割 拠 状 態 が 続 いた こうした 中, 連 安 全 保 障 理 事 会 は,デミス トゥーラ 連 事 務 総 長 特 別 代 表 による 政 治 的 解 決 に 向 けた 調 停 案 を 支 持 する 議 長 声 明 を 採 択 し (8 月 ),シリアの 各 力 に 対 する 協 力 を 呼 び 掛 けたが,その 後 も 各 力 による 戦 闘 が 各 地 で 続 き, 同 案 に 基 づく 政 治 交 渉 プロセスは 進 展 して いない なお, 英 に 本 部 を 置 く NGO シリア 人 権 監 視 団 によると,シリアで 反 政 府 運 動 が 発 生 した 平 成 年 (0 年 ) 月 以 降, 同 では, 戦 闘 などによる 死 者 が 万 人 を 超 えた(8 月 ) とされる また, 紛 争 などを 背 景 に,シリアなど 中 東 北 アフリカ 地 域 から 多 数 の 難 民 が 欧 州 に 流 出 す る 事 態 が 発 生 しているところ, 連 難 民 高 等 弁 務 官 事 務 所 (UNHCR)によると,シリアにお ける 反 政 府 運 動 発 生 ( 平 成 年 0 年 月 ) 以 降, 同 の 難 民 は 00 万 人 を 超 えた(7 月 ) とされる 戦 闘 で 破 壊 されたシリア 首 都 ダマスカス 郊 ( 共 同 )

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