Italia Marche

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1 2012 年 12 月 号 FranceWine list テラヴェール 株 式 会 社 東 京 都 港 区 赤 坂 アカネビル 7F TEL: FAX: 商 品 情 報 画 像 はHPhttp:// 飲 み 頃 ワインはテラヴェール ブログ 新 商 品 試 飲 会 情 報 はテラヴェール フェイスブック 最 良 の 状 態 でお 届 けすることが 私 達 の 責 任 です フランス 国 内 は 勿 論 海 上 輸 送 日 本 国 内 輸 送 全 行 程 で 定 温 管 理 輸 送 を 徹 底 しています 倉 庫 は 定 温 定 湿 管 理 を 徹 底 入 出 荷 時 も 外 気 に 触 れることのないようドッグシェルターを 使 用 造 り 手 からのメッセージ 最 新 の 情 報 をできるだけ 早 く 皆 様 にお 届 けしたい 御 希 望 のレストラン 様 に 新 入 港 の 御 案 内 や 試 飲 会 の 御 案 内 をファックスまたはメールでお 届 けしております 御 希 望 の 方 は 弊 社 スタッフまでお 声 掛 け 下 さい テクニカルデータが 充 実 各 ワインのテクニカルデータや 造 り 手 の 考 え 方 畑 や 醸 造 設 備 の 画 像 等 を 充 実 させています 御 希 望 の 方 は 弊 社 スタッフまでお 声 掛 け 下 さい

2 嘘 のないファインワイン 最 高 の 状 態 でお 届 けするためにテラヴェールの 約 束 テラヴェールのワインは 状 態 が 良 い と 言 ってくださる 方 々が 沢 山 いらっしゃることは 私 達 の 誇 りです 劣 化 していない 最 高 の 状 態 のワインを 飲 んでいただければ もっともっとワインの 素 晴 らしさが 一 般 のお 客 様 まで 伝 わるはず 2 テラヴェールでは 海 上 輸 送 は 勿 論 フランス イタリア 国 内 輸 送 日 本 国 内 輸 送 も 全 てリーファー 輸 送 ( 定 温 15 度 ) 日 本 国 内 の 保 管 倉 庫 は 横 浜 帝 蚕 倉 庫 とし 定 温 管 理 は 勿 論 湿 度 も 一 定 に 保 って 保 管 入 出 庫 時 も 搬 入 口 をドッグシェルターで 囲 み 外 気 との 接 触 を 遮 断 して 作 業 を 行 います また 契 約 店 制 度 により 契 約 を 交 わした 配 送 環 境 の 優 れた 酒 販 店 様 のみとのお 取 引 とし レストラン ホテル 様 まで 最 高 の 状 態 でお 届 け できるよう 努 力 いたします フランス イタリア 国 内 全 てのワイン 輸 送 に 関 してリーファートラックを 使 用 して います 海 上 の 定 温 輸 送 は 定 着 しつつありますが 現 地 国 内 輸 送 で100%リ ーファー 輸 送 を 行 っていることは 稀 です テラヴェールではたとえ 秋 や 冬 の 輸 送 であろうと ボジョレー ヌーヴォーであろうと 価 格 競 争 の 激 しいボルドーで あろうとも100%リーファー 輸 送 に 拘 ります フランス イタリアから 日 本 までの 海 上 輸 送 は2ヶ 月 以 上 その 間 ワインは 波 に 揺 られながら 赤 道 を2 回 通 過 します 温 度 変 化 振 動 に 弱 いワインが 影 響 を 受 けないはずはありません 赤 道 で40 度 以 上 にまで 温 められたワインは 大 きなダ メージを 受 けることになります テラヴェールは100%リーファーを 採 用 日 本 国 内 倉 庫 は 横 浜 帝 蚕 倉 庫 国 内 最 高 の 保 管 環 境 を 誇 ります 定 温 保 管 は 勿 論 湿 度 も 一 定 に 管 理 ワインにとって 最 高 の 状 態 を 約 束 します また 入 庫 時 には 全 てのワインをチェック 異 物 の 混 入 やボトル 不 良 などをできる 限 り 排 除 いたします 出 庫 時 はトラックの 搬 入 口 をドッグシェルターで 囲 み 外 気 と 遮 断 一 切 外 気 に 触 れることなく リーファートラ ックに 積 み 込 まれます ワインの 状 態 を 感 じて 欲 しい 残 念 ながら 成 熟 した 日 本 のワイン 市 場 でも 劣 化 したワインは 多 く 存 在 します しかし 本 当 に 状 態 の 良 いワインを 飲 んだ 時 の 感 動 は 忘 れられま せん 日 本 人 は 元 来 旬 の 味 を 大 切 にしてきました 食 材 が 最 も 美 味 しくなった 状 態 で その 味 を 楽 しんできたわけです 世 界 で 最 も 繊 細 な 味 覚 を 持 つと 言 われる 日 本 人 ですからワインの 状 態 も 容 易 に 感 じることができるはずです 日 本 でもっと 健 全 なワインを 楽 しめる 環 境 が 増 えれば ワインを 愛 する 人 口 はもっともっと 増 えるのではないでしょうか?ワインの 本 当 の 美 味 しさを ワインの 本 当 の 楽 しさを 少 しでも 多 くの 皆 様 にお 届 けする 為 テラヴェールでは 細 心 の 注 意 をはらい 最 高 の 状 態 でワインを 皆 様 のセラーまでお 届 けします 最 高 の 状 態 管 理 で 造 り 手 の 意 思 と 土 壌 の 個 性 をお 届 けします

3 テラヴェールのフランスワイン 造 り 手 一 覧 造 り 手 名 をクリックするとそれぞれの 造 り 手 にジャンプします TOPで 戻 ります 3 Champagne Drappier シャンパーニュ P. 4 Dosnon et Lepage ドノン エ ルパージュ P. 7 Huré Frère ユレ フレール P. 8 Franc Pascal フランク パスカル P. 9 Normandie Domaine Dupont ドメーヌ デュポン P. 10 Loir Henri Bourgeois P. 11 Clos Henri (New Zealand) クロ アンリ(ニュージーランド) P. 13 Bourgogne Jean-Marc Brocard ジャン マルク ブロカール P. 14 Frederic Magnien P. 16 Camus Pere & Fils カミュ P. 19 Philippe Pacalet フィリップ パカレ P. 20 Prieure ドメーヌ プリューレ P. 22 Chevrot ドメーヌ シュヴロ P. 23 Chateau de Beauregard シャトー ド ボールガール P. 25 Marcel Lapierre(Ch.Cambon) マルセル ラピエール P. 27 Georges DESCOMBES ジョルジュ デコンブ P. 28 Côte du Rhône Jean-Luc Colombo ジャン リュック コロンボ P. 29 Jean-Michel Stephan ジャン ミシェル ステファン P. 31 Languedoc / Roussillon Chateau de Cazeneuve シャトー ド カズヌーヴ P. 32 Mas Amiel マス アミエル P. 33 Provence Chateau Leoube シャトー レウーブ P. 34 Bordeaux Chateau le Puy シャトー ル ピュイ P. 35 Terra Vert Bordeaux Selection テラヴェール ボルドーセレクション P. 37

4 4 Champagne Drappier Urville シャンパーニュ SO2 不 添 加 に 挑 むメゾン シャンパーニュ 自 然 派 の 造 り 手 に 愛 されるメゾン シャンパーニュ フランスの 自 然 派 と 呼 ばれる 造 り 手 達 との 食 事 は 必 ずシャンパーニュ で 始 まる パリで 人 気 のワインショップ カーヴ オジェの 薦 める シャンパーニュも 神 に 祝 福 された 声 を 持 つと 言 われ 世 界 三 大 テノールの 一 人 ルチアーノ パヴァロッティは 喉 に 優 しい とのシ ャンパーニュを 歌 う 前 に 飲 んでいたという は 自 然 と 芸 術 を 愛 す る 人 々に 愛 され 続 けるシャンパーニュである シャンパーニュの 生 産 地 としては 南 端 のオーヴ 県 ウルヴィル 村 に 醸 造 所 を 構 える 12 世 紀 にシ ルタシアン 派 の 僧 侶 達 によって 築 かれた 地 下 セラーは 現 在 も 瓶 熟 庫 と して 使 われており 当 時 からこの 地 でワイン 造 りが 行 われていた 事 を 示 して いる 1808 年 よりこの 地 でシャンパン 造 りを 始 めた ファミリーは 現 当 主 ミッシェルで8 代 目 他 の 大 手 メゾンとは 異 なり 現 在 まで 常 に 家 族 経 営 を 続 けている 完 全 無 農 薬 とノン ドザージュを 追 及 所 有 する53ha の 畑 では1989 年 から 一 切 の 農 薬 を 使 用 しない 有 機 栽 培 を 実 践 している きっかけは 長 女 シャルリーンの 誕 生 だった 子 供 達 の 将 来 を 考 えた 葡 萄 栽 培 を 今 こそはじめるべきだ 有 機 栽 培 の 導 入 への 道 のりは 簡 単 ではなかった 合 成 肥 料 から 堆 肥 への 切 り 替 え 農 薬 の 不 使 用 によって 病 気 害 虫 被 害 が 増 え 一 時 は30%も 収 量 は 落 ち 込 んだと 言 う しかし この 地 の 可 能 性 を 信 じてミッシェルは 努 力 を 重 ねた 結 果 として 一 切 の 農 薬 を 排 除 しながらもより 良 質 の 葡 萄 を 収 穫 出 来 るようになった 葡 萄 樹 畑 の 見 栄 えは 依 然 よりも 悪 くなった でも それが 本 来 の 姿 だった ウルヴィル 周 辺 はおよそ1 億 4 千 年 前 のジュラ 紀 からの 石 灰 石 土 壌 が 広 がり ブルゴーニュから 伝 来 したピノ ノワール に 最 適 な 土 壌 よってはスタンダードラインから 全 てのキュヴェ でピノ ノワールが 機 軸 となっている またドサージュの 少 なさも の 特 徴 いわゆる 門 出 のリキュール はシャンパーニュの 味 わいに 大 きな 影 響 を 与 える 各 メゾンが 最 も 気 を 使 う 工 程 の 一 つであるが ドラピ エはどの 銘 柄 においてもドサージュの 量 は 非 常 に 少 ない たとえばブリ ュットのでは15g/リットルまで 許 されているが 現 在 カルト ドール ブリュット のドサージュは6~7g/リットル これは 葡 萄 の 品 質 に 対 する 絶 対 の 自 信 な のだと 言 う しかも 使 われるのは25 年 間 樽 熟 成 された 角 が 取 れたリキ ュール( 使 用 は 一 部 キュヴェ を 除 く) 樽 熟 成 することで 蔗 糖 の 甘 さから 全 ての 要 素 が 馴 染 んだ 自 然 で 柔 らかな 甘 味 に 変 化 していき 黒 葡 萄 で あるピノ ノワールに 良 く 馴 染 むのだという これも 全 て 有 機 栽 培 によって 葡 萄 の 品 質 を 向 上 させる 事 が 出 来 たか ら ピノ ノワール100%でドザ ージュを 一 切 行 わないブリュット ナチュールもこのメゾンの 人 気 キュヴ ェのひとつとなっている SO2 無 添 加 /ノン ドザージュ/PN100% キュヴェ さらにの 特 徴 として 忘 れてはならないのが 酸 化 防 止 の 使 用 を 極 限 まで 減 らしている 事 きっかけは 私 も 父 もSO2のアレルギーだっ た 事 そして なによりSO2は 果 実 本 来 の 香 りを 台 無 しにしてしまう ドラ ピエでは 数 十 年 かけて 使 用 量 を10%ずつ 減 らし 試 行 錯 誤 の 末 通 常 100mg/リットル 程 度 使 われるところ35mg/リットルまでに 抑 えている 収 穫 され た 健 全 な 葡 萄 は 小 分 けにし できる 限 り 短 時 間 でタンクに 運 ぶ 18 を 基 本 とした 完 全 な 温 度 管 理 の 下 自 然 酵 母 を 使 ってゆっくりと 発 酵 酸 素 を 遮 断 するため 圧 搾 機 を 発 酵 層 の 真 上 に 設 置 したグラヴィティシ ステムの 採 用 といった 拘 りによってSO2 無 しでも 果 汁 はバクテリアに 侵 されること 無 くワインへと 変 化 していくこととなる 2007 年 にはSO2 完 全 無 添 加 のブリュット ナチュール サン スフレの 生 産 に 成 功 し 大 き な 話 題 を 呼 んだ 15 年 の 月 日 をかけて 誕 生 したピノ ノワール100% ノン ドザージュ SO2 無 添 加 という 一 切 を 削 ぎ 落 とした 究 極 の1 本 であ る ワインとして 完 成 されるまでにゆるやかに( 良 い 意 味 で) 酸 化 していく ことで 抜 栓 後 時 間 と 共 に 力 強 く 開 いていくようになるのだと 言 う 現 在 作 付 面 積 およそ100ha より 良 質 の 葡 萄 を 手 に 入 れる 為 少 しずつで はあるが 年 々 所 有 畑 を 増 やし ている また オーク 製 の 卵 型 の 樽 を 導 入 するなど 常 に 品 質 向 上 の 努 力 を 欠 かさない 今 では 世 界 中 で 大 きな 市 場 を 持 っているシャンパーニュだが これだけ 実 直 に 葡 萄 本 来 の 旨 味 を 感 じさせてくれるメゾンは 他 に 存 在 しない 2012 年 に 導 入 された 卵 型 オーク 樽 カルト ドール ブリュット ウルヴィル 村 と 周 辺 に 広 がる 葡 萄 畑

5 Drappier Carte Blanche Brut Champagne NV 白 750ml 5,100 カルト ブランシュ ブリュット ピノ ノワール75% ピノ ムニエ15% シャルドネ10% 主 にウルヴィル モンターニュ ド ランス エペルネ 等 12の 異 なる 畑 の 葡 萄 にリザーヴワインを30%アッサンブラージュ 滓 抜 き 後 は 最 低 4ヶ 月 間 の 熟 成 Drappier Drappier Drappier 69K43 Drappier 69K42 Drappier 69B99 Drappier Drappier 69C01 Drappier 69C02 Drappier 69Q46 Drappier Drappier Drappier Drappier 69K41 Drappier Drappier Drappier 69Q34 Drappier Drappier Drappier 69Q47 Drappier Carte d'or Brut カルト ドール ブリュット Carte d'or Brut 化 粧 箱 入 カルト ドール ブリュット Carte d'or Brut 375ml カルト ドール ブリュット Carte d'or Brut millesime カルト ドール ブリュット ミレジメ( 蔵 出 しバックヴィンテージ) Carte d'or Brut millesime カルト ドール ブリュット ミレジメ( 蔵 出 しバックヴィンテージ) Carte d'or Brut millesime カルト ドール ブリュット ミレジメ( 蔵 出 しバックヴィンテージ) Carte d'or Brut millesime カルト ドール ブリュット ミレジメ( 蔵 出 しバックヴィンテージ) Carte d'or Brut millesime カルト ドール ブリュット ミレジメ( 蔵 出 しバックヴィンテージ) Carte d'or Brut millesime カルト ドール ブリュット ミレジメ( 蔵 出 しバックヴィンテージ) Carte d'or Brut millesime カルト ドール ブリュット ミレジメ( 蔵 出 しバックヴィンテージ) Brut Nature ブリュット ナチュール Brut Nature 化 粧 箱 入 ブリュット ナチュール Brut Nature"Sans Soufre" ブリュット ナチュール サン スフレ Rose Brut Nature ロゼ ブリュット ナチュール Rose Brut ロゼ ブリュット Rose Brut ロゼ ブリュット Cuvee Charles de Gaulle NVへ 変 更 キュヴェ シャルル ド ゴール "Cuvee Quattuor" Blanc de Blancs キュヴェ キャトゥール ブラン ド ブラン Grande Sendree グラン サンドレ Grande Sendree Rose millesime グラン サンドレ ロゼ ミレジメ( 蔵 出 しバックヴィンテージ) Champagne NV 白 750ml 5,600 Champagne NV 白 750ml 5,600 Champagne NV 白 375ml 3,400 Champagne 1976 白 750ml 28,000 Champagne 1979 白 750ml 22,000 Champagne 1990 白 750ml 18,000 Champagne 1992 白 750ml 12,000 Champagne 1993 白 750ml 8,200 Champagne 1995 白 750ml 10,000 Champagne 2002 白 750ml 7,800 ピノ ノワール85% シャルドネ10% ピノ ムニエ5% 圧 搾 から 瓶 詰 めまでほぼ 全 ての 工 程 は 重 力 を 利 用 する そのため ぶどうは 余 計 な 酸 素 との 接 触 もなくSO2の 添 加 を 通 常 の1/3 以 下 に 抑 えることが 可 能 となる 冬 の 低 温 (5~8 )にて 清 澄 アッサンブラージュ 滓 抜 き 後 は 最 低 4ヶ 月 間 の 瓶 熟 成 Champagne NV 白 750ml 5,900 Champagne NV 白 750ml 5,900 Champagne NV 白 750ml 6,300 Champagne NV ロゼ 750ml 6,900 ピノ ノワール100% ドザージュを 一 切 行 わないシャンパン いわゆる 門 出 のリキュール(Liqueur d Expedition) の 添 加 を 一 切 行 わないので シャンパンの 残 糖 (ボトル 当 たり 約 2グラム)は 自 然 の 果 実 に 由 来 するものの み 製 造 工 程 での 亜 硫 酸 塩 の 使 用 は 品 質 を 保 持 するために 必 要 な 最 小 限 度 に 抑 えている らしい 自 然 な 味 わいを 楽 しめる ピノ ノワール100%ウルヴィル 村 の Val des Demoiselles" 区 画 の 葡 萄 のみを 使 用 セニエにて 造 られるロゼ SO2の 添 加 は 通 常 の3 分 の1 以 下 24カ 月 以 上 瓶 内 熟 成 Drappier 69D84 Drappier Tres Vieux Marc de Champagne トレ ヴュー マール ド シャンパーニュ Ratafia de Champagne ラタフィア ド シャンパーニュ Champagne NV ロゼ 750ml 6,500 Champagne NV ロゼ 750ml 6,500 Champagne NV 白 750ml 7,500 ピノ ノワール80% シャルドネ20% 1990 年 6 月 18 日 にの 愛 飲 者 であったシャルル ド ゴール 将 軍 の 兵 役 50 周 年 祝 典 を 記 念 して 造 られた 彼 の 肖 像 画 をプリントしたボトル 自 社 畑 のピノ ノワール100% アルコール 度 数 18% SO2 無 添 加 の 果 汁 に2 回 蒸 留 のオー ド ヴィーを 加 える Champagne NV 白 750ml 9,000 アルバンヌ 25%, プティ メリエ 25% ブラン ブレ 25% シャルドネ 25% キュベ キャトゥール(ラテン 語 で 数 字 の4を 意 味 )はウルヴィルとその 周 辺 で 栽 培 される 今 では 非 常 に 僅 かとなったシャンパーニュの 古 代 品 種 4 種 を 均 等 にアッサンブラージュ Champagne 2004 白 750ml 14,000 Champagne 2002 白 750ml 15,000 ピノ ノワール55% シャルドネ45% キュヴェ グラン サンドレ の 名 前 は1838 年 ウルヴィル(Urville) 村 に 大 被 害 を 齎 した 大 火 で 焼 灰 に 覆 われた 一 区 画 の 名 前 に 由 来 する ウルヴィル 村 のセラーで 発 見 された13 世 紀 の ボトルを 再 現 最 良 の 区 画 の 中 でも 最 も 古 い 樹 齢 のぶどう 樹 のみ 使 用 される 自 社 畑 のピノ ノワール100% アルコール 度 数 40% オーク 樽 で10 年 熟 成 Marc de NV 白 700ml 6,800 Champagne Ratafia de Champagne NV 白 700ml 3,900

6 6 Carte d'or Special Bottles 69C07 Drappier Carte d'or Brut Magnum Champagne NV 白 1500ml 11,500 カルト ドール ブリュット マグナム 69C08 69D80 69D81 69B21 69D82 Drappier Drappier Drappier Drappier Drappier Carte d'or Brut Jeroboam カルト ドール ブリュット ジェロボアム Carte d'or Brut Mathusalem カルト ドール ブリュット マチュザレム Carte d'or Brut Balthazar カルト ドール ブリュット バルタザール Carte d'or Brut Nabuchodonosor カルト ドール ブリュット ナヒ ュコト ノソ ール Carte d'or Brut Salomon カルト ドール ブリュット サロモン 3 月 入 港 予 定 3 月 入 港 予 定 Champagne NV 白 3000ml 28,000 Champagne NV 白 6000ml 58,000 Champagne NV 白 12000ml 125,000 Champagne NV 白 15000ml 250,000 Champagne NV 白 18000ml 360,000

7 7 Champagne Dosnon&Lepage Avirey-Lingey ドノン エ ルパージュ 木 樽 熟 成 によるコート デ バール 産 シャンパーニュ コート デ バールのテロワールにこだわる 最 高 のシャンパーニュを 造 る 為 には 何 よりも 最 高 のワインを 造 らなく てはならない ドノン エ ルパージュの 当 主 ダヴィ ドノンは 語 る メゾン はシャンパーニュ 地 方 の 南 端 コート デ バールに 位 置 する この 地 域 の 畑 の 特 徴 はシャブリに 続 くキンメリジャン 土 壌 であるという 事 標 高 30 0m 程 の 斜 度 の 強 い 丘 が 連 なるこの 地 域 では 良 質 の 後 期 キンメリジ ャン 土 壌 が 露 出 する 丘 の 中 腹 に 葡 萄 が 植 えられている チョーク 層 が 主 体 のモンターニュ ド ランスに 比 べて コート ド バールのシャンパー ニュにはキンメリジャン 土 壌 に 由 来 する 溌 剌 としたミネラルが 特 徴 的 に 顕 れる このバールという 土 地 の 個 性 を 体 現 したシャンパーニュを 造 りたい 本 拠 地 は 携 帯 電 話 の 電 波 も 繋 が ら ない 小 さ なアヴィレ- ランジェ 村 ダ ヴ ィ ド ノ ンは 生 まれ 育 ったこの 土 地 に 約 2 ヘクタール を 所 有 そ して 同 じ 理 念 を 持 つ 近 隣 の 造 り 手 より5ヘクタール 程 の 葡 萄 を 手 に 入 れ 毎 年 本 のみを 生 産 している 木 樽 熟 成 がベースワインに 骨 格 を 与 える コート デ バールのテロワールを 表 現 したシャンパーニュを 造 る 為 にダ ヴィ ドノンが 最 適 と 判 断 したのは 木 樽 を 使 うブルゴーニュ 手 法 である 彼 のキュヴェの 多 くは228Lのオーク 樽 で 発 酵 熟 成 が 行 われる 樽 は ピュリニー モンラッシェで 最 低 でも5 年 使 用 されたもののみを 購 入 こ れは 樽 を 使 用 する 目 的 が 決 して 樽 香 やタンニンを 抽 出 する 為 ではない 事 を 明 確 にしている 樽 を 使 用 する 事 でワインに 繊 細 さやふくらみをも たらすと 共 に 微 量 な 空 気 との 接 触 がワインに 骨 格 を 与 えてくれる ま たワインそのもの に 骨 格 があれば ドザージュの 量 を 減 らす 事 が 出 来 より 的 確 にこの 地 のテロワールを 表 現 出 来 る ヴァン ド レゼルヴも 全 て 木 樽 にて 保 管 をし ている その 年 の 葡 萄 の 出 来 具 合 によっては 一 部 ス テンレスタンクも 使 用 する 小 規 模 メゾンならではの 臨 機 応 変 さもブル ゴーニュのワイン 造 りに 近 いと 言 えるだろう 全 てのキュヴェで 最 低 24カ 月 以 上 の 瓶 内 熟 成 瓶 内 2 次 発 酵 後 の 熟 成 にも 彼 のこだわりがある 全 てのキュヴェにおい て 最 低 でも24カ 月 熟 成 の 後 にデゴルジュマンされる 熟 成 の 期 間 は 一 定 では 無 く 試 飲 を 重 ねてフレッシュさと 熟 成 の 具 合 が 絶 妙 のバランスに なったと 判 断 した 時 に 手 作 業 でデゴルジュマンを 行 っていく この 土 地 のテロワールがもた らす 伸 びのある 酸 と 樽 熟 成 からくるふくら みのある 味 わいが 彼 のシャンパーニュ に 奥 深 さを 与 えている もう 一 つ 特 筆 すべき は 非 常 にモダンで 美 しいボトルである キ ュヴェ 毎 にエチケット からミュズレ キャッ プシールまでの 色 を 統 一 させている 多 くの 点 においてコート デ バー ルのワイン 造 りに 新 風 を 巻 き 起 こす 若 き 造 り 手 である 69M92 Dosnon & Lepage Recolte Noire ドノン エ ルパージュ レコルト ノワール Champagne NV 白 750ml 5,400 ピノ ノワール100% コート ド バール 産 の 葡 萄 のみを 使 用 リザーブワインを 約 40%アッサンブラージュ ブラン ド ノワール 残 糖 9g/L 69M93 69M94 Dosnon & Lepage ドノン エ ルパージュ Dosnon & Lepage ドノン エ ルパージュ Recolte Brut レコルト ブリュット ピノ ノワール70% シャルドネ30% コート ド バール 産 の 葡 萄 のみを 使 用 リザーブワインを 約 40%アッサンブラージュ エクストラ ブリュット 残 糖 4g/L 69M95 Dosnon & Lepage ドノン エ ルパージュ Recolte Blanche レコルト ブランシュ シャルドネ100% コート ド バール 産 の 葡 萄 のみを 使 用 リザーブワインを 約 40%アッサンブラージュ ブラン ド ブラン 残 糖 8g/L 69M96 Dosnon & Lepage ドノン エ ルパージュ Recolte Rose レコルト ローズ ピノ ノワール100% コート ド バール 産 の 葡 萄 のみを 使 用 リザーブワインを 約 40%アッサンブラージュ アッサンブラージュによって 仕 上 げられるロゼ 残 糖 7g/L Grande Cuvee Alliae 木 箱 入 り グラン キュヴェ アリエ ピノ ノワール50% シャルドネ50% コート ド バール 産 の 葡 萄 のみを 使 用 10% 新 樽 を 使 用 して 樽 熟 成 36カ 月 の 瓶 熟 成 ゼロ ドザージュ 限 定 480 本 のみ 生 産 Champagne NV 白 750ml 5,900 Champagne NV 白 750ml 5,900 Champagne NV ロゼ 750ml 6,200 Champagne NV 白 750ml 15,000

8 8 60 年 代 から 続 く 家 族 経 営 のメゾン モンターニュ ド ラン スの 東 に 位 置 するリ ュ ド 村 プルミエ クリュに 格 付 けされピ ノ ムニエを 中 心 に 栽 培 している ユレ フレールはこの 村 で 3 代 続 くシャンパーニ ュ メゾンだ 現 在 こ のメゾンの 代 表 を 務 めるのがフランソワ ユレ まだ34 歳 だが フランス 国 内 や 海 外 で 多 くの 経 験 を 積 み 近 年 レヴュー ド ヴァン ド フランス 誌 や 他 のメディアからシャンパーニュの 注 目 生 産 者 として 多 く 取 り 上 げられている 60 年 代 にこの 地 でシャンパーニュ 造 りを 始 めたの はフランソワの 祖 母 のジャンヌだ 当 時 女 性 がシャンパーニュ 造 りに 携 わる 事 は 非 常 に 珍 しかったが 彼 女 は 果 敢 にもその 世 界 にゼロから 挑 戦 した リザーヴワインが 揃 うまでの 最 初 の 数 年 間 は 一 部 の 葡 萄 を 共 同 組 合 へ 販 売 したが その 後 は 当 時 から 自 社 で 醸 造 間 もなく 彼 女 の 3 人 の 息 子 が 手 伝 う 様 になったが 常 にリーダーシップを 取 るのはジャ ンヌだった 1971 年 からはフランソワの 父 ラウルが 中 心 となりメゾンは 徐 々に 拡 大 2008 年 からは 正 式 にフランソワがメゾンを 引 き 継 いでい る 醸 造 は 小 区 画 毎 に 最 適 な 方 法 を 選 択 ディジョン 大 学 で 醸 造 学 を 学 んだ 後 にフラン ソワはシャンパーニュ フルーリー オスピス ド ボーヌ シャプティ エ ニューワールドと 世 界 各 地 でワイン 造 り を 学 んだ フランソワに 特 に 大 きな 影 響 を 与 えたのが ブルゴーニ ュとニュージーランドで の 経 験 だった ブルゴーニュでは 区 画 毎 のテロワールの 個 性 と 伝 統 的 Champagne Huré Frère Lude ユレ フレール フランス 評 価 誌 注 目 のリュ ド 村 生 産 者 醸 造 法 をリスペクトする 事 の 重 要 さを 学 んだ 反 対 にニュージーランド では 既 存 のルールにとらわれず 新 しい 手 法 に 挑 戦 する 精 神 を 学 んだ フランソワがシャンパーニュに 戻 ったのは2003 年 その 後 彼 の 意 見 に より 葡 萄 畑 の 作 業 が 大 きく 変 えられた 除 草 剤 の 使 用 を 減 らしていき 一 部 にはビオディナミを 取 り 入 れより 自 然 に 近 い 農 法 を 取 る 様 になった また 醸 造 面 でも 多 くの 改 革 を 行 っている 彼 の 特 徴 は 統 一 した 手 法 を 使 うのではなく 区 画 毎 に 最 適 の 手 法 を 選 択 している 点 以 前 は 全 て のキュヴェに 同 じ 手 法 を 取 り 入 れていた しかし 区 画 毎 のテロワールを より 引 き 出 すにはその 区 画 に 最 適 の 手 法 を 取 り 入 れなくてはならない マロラクティック 発 酵 の 有 無 や 天 然 酵 母 と 人 口 酵 母 の 使 い 分 けも 区 画 毎 に 変 えている 現 在 ではブラン ド ブランに 含 まれるパーセルにはマ ロラクティック 発 酵 を 行 わないようにしている 地 球 の 温 暖 化 の 影 響 も ありマロラクティック 発 酵 を 行 うとブラン ド ブランの 特 徴 であるフレッシ ュさが 不 足 すると 考 えるからだ このシャンパーニュ 造 りにおける 柔 軟 な 発 想 がユレ フレールのワインの 品 質 を 向 上 させている 乾 杯 で 終 わらない 飲 み 続 けられるシャンパーニュ 現 在 では 約 10ヘクタールの 畑 があるが 祖 父 が 亡 くなった 後 の 相 続 に よって 名 義 が 父 と2 人 の 兄 弟 に 分 けられた 為 叔 父 たちの 畑 の 葡 萄 は 書 類 上 フランソワが 一 度 購 入 してから 醸 造 してい る 事 になる この 為 に 区 分 上 はネゴシアン マニピ ュランとなってしまう ヴィルドマンジュ ブルイエ 等 複 数 の 村 に 畑 を 所 有 しているが 中 心 となるの は 本 拠 地 であるプルミエ クリュのリュ ド 村 だ 東 にはグラン クリュのマイィ シャンパーニュ 村 が 隣 接 している 40cm 程 の 表 土 には 粘 土 が 多 く 含 ま れ 下 層 には 石 灰 岩 が 含 まれる 白 亜 紀 の 土 壌 こ の 石 灰 層 まで 葡 萄 樹 が 根 をおろす 事 で フレッシ ュ 且 つエレガントで 長 期 熟 成 可 能 なシャンパーニ ュが 生 まれる 私 が 造 りたいのはバランスの 良 い シャンパーニュ 1982 年 からソレラシステムで 熟 成 させているリザーヴワインが 重 要 そしてモンタ ーニュ ド ランスのテロワールに 由 来 する 綺 麗 な 酸 とミネラルを 残 す 事 も 大 切 造 りたいのは 乾 杯 の 一 口 で 終 わってしまうシャンパーニュでは 無 く 食 事 の 間 飲 み 続 ける 事 の 出 来 るシャンパーニュ その 為 には 口 中 に 残 るフレッシュさをとても 大 事 に している 69P58 Hure Freres Brut Reserve L'Invitation Champagne N.V 白 750ml 6,000 ユレ フレール ブリュット レゼルヴ ランヴィタシオン ピノ ムニエ50% ピノ ノワール35% シャルドネ15%リュ ド 村 を 中 心 としたモンターニュ ド ランス 産 の 葡 萄 のみを 使 用 リザーブワインを 約 30%アッサンブラージュ 24カ 月 熟 成 ドザージュ9g/L 69P60 69P59 Hure Freres ユレ フレール Hure Freres ユレ フレール Brut Selection L'Instantanee ブリュット セレクション ランスタンタネ ピノ ノワール35% シャルドネ35% ピノ ムニエ30% リュ ド 村 を 中 心 としたモンターニュ ド ランス 産 の 葡 萄 のみを 使 用 60カ 月 瓶 内 熟 成 ドザージュ9g/L 69P61 Hure Freres ユレ フレール Blanc de Blancs L'Inattendue ブラン ド ブラン リナタンデュ シャルドネ100%リュ ド 村 を 中 心 としたモンターニュ ド ランス 産 の 特 に 長 期 熟 成 可 能 な 区 画 の 葡 萄 のみを 使 用 60カ 月 瓶 内 熟 成 ドザージュ6g/L Cuvee Terre Natale キュヴェ テール ナタル シャルドネ40%ピノ ノワール30% ピノ ムニエ30% リュ ド 村 の 古 樹 からの 葡 萄 のみを 使 用 良 年 のみに 造 られるキュヴェ 10 年 間 の 瓶 内 熟 成 ドザージュ5g/L Champagne 2005 白 750ml 7,500 Champagne 2005 白 750ml 7,500 Champagne 1999 白 750ml 14,000

9 9 Champagne Franc Pascal Baslieux-sous-Châtillon フランク パスカル シャンパーニュにおけるビオディナミの 継 承 者 ヴァレ ド ラ マルヌの 土 壌 を 追 求 フランク パスカ ル は ヴ ァ レ ド ラ マルヌ マル ヌ 河 の 右 岸 の 小 さな 村 に 拠 点 を 構 え る レ コ ル タ ン マニュピュラ ン 傾 斜 の 多 い この 地 でビオディ ナミに 挑 戦 する のは 大 変 な 事 1 人 が 作 業 出 来 るのはせいぜい 1ヘクタール 最 終 的 に 隣 人 より60%も 費 用 がかかってしまう しかし 彼 にとって 理 想 のシャンパーニュを 造 る 為 にはビオディナミ 農 法 は 欠 か す 事 が 出 来 なかった 表 土 のすぐ 下 にチョーク 層 が 広 がるモンターニ ュ ド ランスとは 異 なり ここはシレックス 石 灰 粘 土 の 混 ざる 土 壌 葡 萄 樹 が 地 下 のミネラル 分 を 十 分 に 吸 収 する 為 には 地 中 深 くまで 根 を 生 やさなくてはならない しかし 通 常 の 葡 萄 栽 培 では 表 土 に 含 まれる 粘 土 が 水 分 を 保 持 する 為 に 根 が 浅 い 所 で 成 長 してしまう 故 にこの 一 帯 から 造 られるのはミネラル 感 に 欠 ける 重 たいシャンパーニュになってし まうのだ そこで 葡 萄 樹 をより 活 性 化 させ 地 中 深 く 根 を 伸 ばす 為 にたど り 着 いた 農 法 がビオディナミだった 今 でも 私 の 父 を 含 めて 周 囲 の 仲 間 達 からは 白 い 目 でみられているよ 従 来 の 手 法 で 葡 萄 を 作 っても 十 分 に 買 い 手 がある そんな 環 境 の 中 であえてリスクを 負 いたくないのさ でも 私 はミネラルと 酸 のバランスのとれた 繊 細 なシャンパーニュだけを 作 って 行 きたい 辿 りついた 答 えはビオディナミだった フランク パスカルはグラン ゼコール 出 身 の 工 業 工 学 博 士 号 を 持 つエ リート 交 通 事 故 で 亡 くなった 兄 に 代 わり1994 年 から 地 元 に 戻 りワイン 造 りに 携 わったが 直 後 に 自 らが 使 っている 農 薬 の 危 険 性 に 気 が 付 い た 当 時 フランスには 大 学 や 国 の 機 関 研 究 者 が 専 用 に 使 っている インターネット 回 線 があった そこから 世 界 中 の 農 薬 の 研 究 者 とコンタク トをとったよ 最 終 的 に 除 草 剤 や 殺 虫 剤 には 化 学 兵 器 のマスタードガス と 極 めて 近 い 成 分 が 含 まれている 事 が 分 かった そこで1998 年 からは 除 草 剤 や 除 虫 剤 など 一 切 の 農 薬 の 使 用 を 中 止 ビオロジック 農 法 を 取 り 入 れた しかし 実 際 には 満 足 する 結 果 がでなかった 自 分 が 思 っ ていたような 畑 の 変 化 が 表 れなかった のだ そこで2003 年 から 一 部 ビオディナミ 農 法 を 取 り 入 れる 実 験 を 始 めた 幸 運 にもビオディナミの 先 駆 者 であるフランソワ ブシェに 直 接 教 えを 請 う 事 も 出 来 きた 結 果 としてビオロジックとビオディナミを 比 べると 明 らかにビオディナミの 畑 の 方 が 満 足 のいく 出 来 だった ワインの 味 わいはより 純 粋 で 明 確 になり ヨ ードやミネラルを 豊 富 に 感 じられるように 目 に 見 えて 畑 と 仕 上 がるワ インのバランスが 良 くなった 何 より 安 心 して 妻 や 子 供 達 を 畑 に 連 れて 行 く 事 が 出 来 るようになったしね 亜 硫 酸 無 添 加 への 挑 戦 2010 年 以 降 は 完 全 にビオディナミへの 転 向 が 済 んだが 次 に 彼 が 追 求 しているのは 亜 硫 酸 無 添 加 のシャンパーニュ 造 り 2008 年 から 実 験 を 重 ねている 実 際 に 樽 熟 成 をさせる 際 に 亜 硫 酸 を 添 加 した 場 合 に は 無 添 加 の 場 合 に 比 べて 樽 香 が 付 きやすかった 理 由 は 分 からない でも 明 らなのは 亜 硫 酸 を 使 わない 方 がよりピュアではっきりとした 輪 郭 を 持 つワインに 仕 上 がる 事 2010 年 には 初 めて 完 全 無 添 加 に 成 功 現 在 では 生 産 量 の 半 数 以 上 を 亜 硫 酸 無 添 加 で 造 っている 亜 硫 酸 無 添 加 でも 私 のシャンパーニュからは 酸 化 のニュアンスは 感 じられな い これもビオディナミにより 土 壌 と 収 穫 される 葡 萄 のバランスが 整 って いる 為 土 壌 葡 萄 樹 醸 造 全 てに 注 意 を 払 わなくては 出 来 ない 事 だ 69Q64 Franck Pascal Reliance (Extra Brut) フランク パスカル ルリアンス エクストラ ブリュット Champagne NV 白 750ml 5,800 ピノ ムニエ60% ピノ ノワール25% シャルドネ15% ベースは2007 年 ビオディナミ 天 然 酵 母 のみで 発 酵 ドザージュ5g/L 69Q63 69Q67 Franck Pascal フランク パスカル Franck Pascal フランク パスカル Reliance (Brut Nature) ルリアンス ブリュット ナチュール ピノ ムニエ60% ピノ ノワール25% シャルドネ15% ベースは2007 年 ビオディナミ 天 然 酵 母 のみで 発 酵 ノン ドザージュ 69Q66 Franck Pascal フランク パスカル Tolerance Rose トレランス ロゼ ピノ ムニエ58% ピノ ノワール39% シャルドネ3% ベースは2007 年 ビオディナミ 天 然 酵 母 のみで 発 酵 ドザージュ4g/L 69Q65 Franck Pascal フランク パスカル Harmonie Blanc de Noir アルモニ ブラン ド ノワール ピノ ムニエ50%( 古 木 粘 土 石 灰 土 壌 )ピノ ノワール50%( 泥 灰 土 壌 ) ビオディナミ 天 然 酵 母 のみで 発 酵 ドザージ4.8g/L Quinte Essence カント エッサンス ピノ ノワール60% ピノ ムニエ25% シャルドネ15% ビオディナミ 天 然 酵 母 のみで 発 酵 ドザージ4.4g/L Champagne NV 白 750ml 5,800 Champagne NV ロゼ 750ml 7,000 Champagne 2004 白 750ml 8,500 Champagne 2004 白 750ml 8,500

10 10 シャンパーニュに 肩 を 並 べるシードルを 目 指 す ワインやシャンパンに 比 類 するエレガントなシードルを 造 りたい ドメー ヌ デュポンの3 代 目 オーナー ジェロームは 熱 弁 する 元 来 ワインと 比 べてシードルはアルコール 飲 料 の 中 では 低 く 見 られがちだ ワインやシ ャンパーニュの 造 り 手 達 とも 交 流 が 深 いジェロームは エレガントさに 欠 ける 何 もアロマがない という 彼 らのシードルに 対 する 低 い 評 価 に 常 に 不 満 を 持 っていた ワインに 複 数 のセパージュがあるように リンゴにも 様 々な 品 種 がある 我 々が 栽 培 しているリンゴは13 種 類 それぞれの リンゴの 個 性 を 組 み 合 わせ 適 切 な 醸 造 法 を 取 り 入 れる 事 で シード ルは 驚 くほど 可 能 性 を 持 った 飲 み 物 になる ドメーヌ デュポンはノルマ ンディー 地 方 ヴィクト ポンフォル 村 に 約 6000 本 のリンゴ 樹 を 所 有 し 収 穫 したリンゴからシードルとカルヴァドスを 醸 造 している カルヴァドス はフランス 国 内 の 三 つ 星 レストランには 必 ずオン リストされていると 言 っ て 良 い 程 名 が 知 られて い る そ の 彼 ら が 造 り 出 すのは 今 までの 一 般 的 なシー ドルの 低 ア ルコールで シン プ ルな 味 わ い と いうイメージを 根 本 から 覆 す 様 な 個 性 的 なものばかりだ 完 熟 して 樹 から 落 ちたリンゴを 集 める 6000 本 のリンゴを 所 有 するドメーヌ デュポンでは 徹 底 したリンゴ 樹 の 管 理 を 行 っている リュット レゾネを 取 り 入 れ 春 先 には 樹 勢 をコントロ ールする 為 に 丁 寧 な 剪 定 作 業 を 行 う リンゴは 機 械 収 穫 されるが 樹 についている 果 実 を 採 るのでは 無 く 完 熟 して 木 から 落 ちたリンゴのみ を1 本 の 樹 に 対 し3 回 に 分 けて 集 める 樹 から 落 ちたリンゴを 傷 付 けな い 様 に 地 面 には 柔 らかく 短 い 芝 を 植 えリンゴを 受 け 止 めるクッションとし ている 手 間 はかかるが 高 品 質 のリンゴを 手 に 入 れる 為 には 必 要 な 事 ブドウ 栽 培 と 同 じさ 収 穫 後 のリンゴは 通 常 はサイロの 中 で 大 量 に 保 管 されるが ドメーヌ デュポンではリンゴを 傷 つけないように 小 容 量 の Normandie Domaine Dupont Cidres du Pays d Auge ドメーヌ デュポン 究 極 のガストロノミー シードルの 造 り 手 木 製 の 容 器 が 使 わ れる 更 に 手 作 業 で 選 果 を 行 い 痛 んだ 果 実 を 全 て 取 り 除 い た 上 で 洗 浄 カット そして 特 別 に 調 整 し たワイン 用 の 圧 搾 機 でゆっくりと 時 間 をか けてプレスを 行 う 人 口 酵 母 は 使 わず 天 然 酵 母 のみで 発 酵 を 行 う アルコール10 度 のシードル キュヴェ トリプル 最 近 では 良 質 のシードル 造 りに 取 り 組 む 造 り 手 が 増 えてきた とても 嬉 しい シードルの 時 代 がやってくるはず 以 前 は 多 くの 造 り 手 達 は 農 業 の 片 手 間 にシードル 造 りを 行 っていた シードルは 地 元 でがぶ 飲 みされる 酒 として 考 えられ 品 質 の 向 上 には 無 関 心 だったという 近 年 では 低 ア ルコール 志 向 も 手 伝 い 幅 の 広 いタイプのシードル 造 り 注 目 される 様 に なってきた ジェロームの 造 り 出 すシードルはアルコール 度 数 も 非 常 に 個 性 的 スタンダードな シードル ブシェ はアルコール 度 数 5%だが シードル キュヴェ レゼルヴ は7.5% ベルギー ビールの 手 法 を 取 り 入 れた シードル トリプル に 至 って は 何 と11%もあるのだ 通 常 はステ ンレス 又 は 樹 脂 加 工 のタンクで 一 定 期 間 アルコール 発 酵 を 行 った 後 に 瓶 詰 をしてすぐに 販 売 されるが 彼 はキュヴェによっては 瓶 詰 前 に 長 い 熟 成 と 複 数 回 に 渡 るアルコール 発 酵 を 行 うからだ 周 りのシードル 生 産 者 から 見 たら 僕 は 相 当 の 変 わりも のだと 思 う 自 他 共 に 認 める マニア なシードル しかし 近 年 彼 のシードル は 各 地 のコンクールで 高 い 評 価 を 受 けている 彼 の 努 力 は 確 実 にシード ルの 地 位 向 上 と 認 知 に 貢 献 している 69M84 Domaine Dupont Cidre Bouche ml 2,400 ドメーヌ デュポン シードル ブシェ ノルマンディ オージュ 地 方 の 伝 統 的 製 法 によって 醸 造 3 種 の 異 なるリンゴを 使 用 搾 った 果 汁 はステンレスタンクにて 天 然 酵 母 のみでアルコール 発 酵 数 回 のスーティラージュを 行 う 事 でアルコール 発 酵 を 調 整 し 3 月 から4 月 にかけて 瓶 詰 めされる 香 りは 焼 きリンゴ 革 のニュアンス 果 実 味 と 適 度 な 酸 味 のバランスが 良 い アルコール 度 数 5% 69M85 69M86 Domaine Dupont ドメーヌ デュポン Domaine Dupont ドメーヌ デュポン Cidre Cuvee Reserve シードル キュヴェ レゼルヴ Cidre CuveeTriple シードル キュヴェ トリプル ml 3,200 ステンレスタンクで2カ 月 アルコール 発 酵 を 行 った 後 に カルヴァドスを 熟 成 させていた400Lの 来 るで 更 に6カ 月 熟 成 させる こうする 事 で シードルに 凝 縮 感 とエレガントさと 与 える 一 般 的 なシードルよりもワインに 近 い 味 わい 長 期 熟 成 が 可 能 なガストロノミー 向 きのシードル 4 種 のリンゴをブレンド アルコール 度 数 7.5% NV 750ml 2,800 苦 みの 強 い 品 種 のリンゴのみを 使 用 し 黒 ビールの 製 法 を 取 り 入 れて 造 られたシードル トリプル は アルコールの 高 いベルギービールで トリプルXXX と 表 示 される 事 に 由 来 する ベルギー ビールの 様 な 味 わいを 持 つ 個 性 的 な 辛 口 シードル アルコール 度 数 11% シャルキュルトリーや 軽 めの 肉 料 理 など 食 事 とも 相 性 が 良 い

11 11 の 新 しい 挑 戦 Loire Henri Bourgeois Sancerre サンセール 4つの 土 壌 を 熟 知 した 造 り 手 今 日 多 くの 生 産 者 が 日 本 を 訪 れるが ジャン マリー ブルジ ョワ 程 の 有 名 人 はそう 多 くはな いだろう 1980 年 代 から 日 本 訪 問 を 始 めて 訪 問 回 数 は50 回 を 超 えた アンリ ブルジョ ワのワインは 日 本 食 と 非 常 に 相 性 が 良 い 私 が 来 日 の 度 に しっかり 確 かめているからね 常 に 安 定 した 彼 のワインはソム リエから 圧 倒 的 な 支 持 を 受 け 輸 入 開 始 当 初 よりワイン リスト に 採 用 し 続 けているレストラン は 少 なくない の 創 業 は1955 年 の 事 当 時 はわずか 2ヘクタールしか 所 有 しない 貧 しい 造 り 手 だった 当 時 はフランス 国 内 でもサンセールワインの 認 知 度 は 非 常 に 低 く 殆 どが 地 元 でのみ 消 費 さ れていた その 為 貧 しい 生 活 を 送 る 生 産 者 が 多 かった 多 くの 若 者 は 貧 しさから 脱 却 する 為 に 村 を 出 てしまっていたよ 自 分 の 生 まれ 育 った 土 地 のワインをもっと 広 めようと 決 意 したは 造 ったワイ ンを 率 先 してパリへ 持 って 行 き レストランを 回 って 売 り 歩 いたと 言 う そ の 結 果 ワインの 品 質 と 個 性 が 高 い 評 判 を 呼 び パリのソムリエやワイン 愛 好 家 が 自 らこの 地 域 を 訪 れるようになった ワインの 銘 醸 地 としても 観 光 地 として 有 名 になり 村 人 の 生 活 も 次 第 に 豊 かになったという そし て 彼 の 努 力 もありサンセールのソーヴィニヨン ブランは 世 界 を 代 表 する ワインとなった 現 在 ブルジョワ 家 では ジャン マリーの 次 男 が 栽 培 三 男 が 営 業 甥 が 醸 造 を 担 当 とまさに 一 族 総 出 でドメーヌを 切 盛 りしてい る ( 因 みに 長 男 は 村 内 でガストロノミーレストランとホテルを 経 営 ) キンメリジャン シレックス 土 壌 毎 に 造 られるキュヴェ サンセールは 小 さなAOCだが そのテロワールは 非 常 に 複 雑 だ AO Cサンセールとして 認 定 されている 畑 は 約 2350ヘクタール その 内 80 パーセントがソーヴィニヨン ブランから 造 られる 白 ワインだ この 小 さなA OCはロワール 川 の 左 岸 サンセールの 町 を 中 心 に 広 がる 複 数 の 村 から なる 車 で 移 動 をすれば 遠 くても20 分 程 で 移 動 出 来 るエリアだが 実 は 驚 くほど 複 雑 な 異 なるテロワールから 構 成 されているのだ 今 では 土 壌 毎 にワインを 分 ける 生 産 者 が 増 えたが 当 時 は 皆 全 ての 葡 萄 を 一 緒 にしてただ サンセール として 仕 上 げていた 早 くからこの 土 壌 の 特 異 性 に 着 目 していたジャン マリーの 父 は 土 壌 毎 に 分 けてその 特 徴 を 前 面 にだしたキュヴェ 造 りに 取 り 組 んだ が 拠 点 とするのは クロタン ド シャビィニョール という 山 羊 の 乳 から 造 られるフロマージュ で 有 名 なシャビィニョール 村 この 村 の 周 囲 には マルヌ キンメリジャ ン 土 壌 が 広 がっている 今 から1 億 5 千 5 百 年 前 から1 億 5 千 年 前 アン モナイト 化 石 や 牡 蠣 の 貝 殻 を 多 く 含 む 土 壌 である 特 に 醸 造 所 の 正 面 にあるモン ダネと 呼 ばれる 急 斜 面 はサンセールの 造 り 手 が 一 度 は 手 掛 けたいと 渇 望 する 区 画 そこからは 複 雑 な 熟 成 香 とミネラルに 富 んだ 良 質 のワインを 造 りだす シャヴィニヨール 村 の 東 ロワール 河 沿 いに 南 北 に 広 がるのは シレックス( 二 酸 化 ケイ 素 粘 土 ) 土 壌 9 千 年 ~8 千 年 前 の 白 亜 紀 の 土 壌 だ 非 常 に 砂 利 が 多 く 大 きなシレックス( 火 打 ち 石 )のかけらが 含 まれ これが 日 中 の 熱 を 集 め 葡 萄 の 成 熟 を 早 める ス パイシーで 火 打 ち 石 を 擦 った 時 に 出 るフュメ 香 を 含 んだ 非 常 に 複 雑 な 香 りを 持 つ 長 期 熟 成 タイプのワインが 生 まれる その 他 にもメイン キュ ヴェのひとつ サンセ ール レ バロンヌ の テール ブランシュ ( 粘 土 石 灰 質 ) 土 壌 やフルーティで 若 い 内 から 楽 しめるワイン が 生 まれる カイヨット ( 石 灰 質 ) 土 壌 など 大 きく 分 けて4つのテ ロワールがある ブル ジョワが 造 るワインは ほとんどが 同 じ 醸 造 方 法 で 造 られている しかし これらのワインを 飲 み 比 べるとそれぞれが 驚 くほど 明 確 な 個 性 を 持 って いるのだ 独 自 の 浄 水 システムで 土 地 を 守 る 私 達 の 一 族 はこの 土 地 で10 世 代 に 渡 って 生 活 している この 土 地 の 個 性 と 伝 統 的 ワイン 造 りに 敬 意 を 払 い 尊 重 すること それは 伝 統 を 重 ん じるということだけでなく この 土 地 の 表 現 の 為 に 最 適 の 判 断 をするとい うことだ この 土 地 を 愛 する 気 持 ちはワイン 造 りだけにはとどまらない 醸 造 過 程 に 出 る 糖 分 を 含 んだ 水 (タンクやトラクターの 洗 浄 で 出 る 水 な ど)が 河 に 流 れ 込 むと それが 再 発 酵 する 事 で 河 の 生 命 体 を 殺 してしま う 事 から 息 子 達 と 一 緒 に 独 自 の 浄 水 システムを 考 案 シャヴィニヨー ル 村 から 出 る 排 水 は 全 てこのシステムで 浄 水 されてから 村 の 外 に 流 さ れている 世 界 中 を 旅 するのが 好 きだけれども 自 分 の 村 に 勝 るところ は 無 いね 村 の 人 々を 愛 し この 土 地 のワインを 心 より 愛 するブルジョワ 一 家 この 地 のテロワールを 熟 知 しその 個 性 を 表 現 したワインを 世 界 に 届 けるワインからは 彼 らのこの 土 地 への 深 い 愛 情 がひしひしと 感 じられ る キンメリジャン シレックス( 火 打 石 ) サンセール モン ダネ ド ブルジョワーズ ソーヴィニヨン ブラン100% 醸 造 所 正 面 のキンメリジャン 泥 灰 質 の 急 斜 面 ジュラ 紀 キンメリジャン 1 億 5 千 5 百 年 ~1 億 5 千 年 前 貝 の 化 石 を 含 む 土 壌 がミネラル 分 をワインにもたらす サンセール ブルジョワーズ ブラン ソーヴィニヨン ブラン100% ロワール 河 添 いのシレックスの 混 じる 粘 土 石 灰 土 壌 白 亜 紀 セノマニアン 9 千 年 ~8 千 年 前 シレックスがワインにフュメ 香 とスパイス 香 をもたらす

12 12 商 品 記 号 造 り 手 AOC ヴィンテージ 色 サイス 参 考 上 代 在 庫 69M89 Henri Bourgeois "Petit Bourgeois" Sauvignon Vin de Pays 2011 白 750ml 2,000 プティ ブルジョワ ソーヴィニヨン 異 なる 複 数 の 畑 で 栽 培 される 平 均 樹 齢 10 年 の 若 木 から40 年 の 古 木 まで 様 々な 葡 萄 がフ レント される (2008) Medaille d Or / ConcoursNational desvins de Pays 2009 品 種 個 性 を 的 確 に 表 現 している 現 地 レ ストランでも 最 も 定 番 のワイン 69P22 69L06 69M48 69N52 69Q02 69M90 69C15 69H41 69Q04 69Q05 69H M91 69D87 Henri Bourgeois Henri Bourgeois Henri Bourgeois Henri Bourgeois Henri Bourgeois Henri Bourgeois Henri Bourgeois Henri Bourgeois Henri Bourgeois Henri Bourgeois Henri Bourgeois Henri Bourgeois Henri Bourgeois Henri Bourgeois Henri Bourgeois "Petit Bourgeois" Cabernet Francs プティ ブルジョワ カベルネ フラン Petit Bourgeois Rose Pinot Noir プティ ブルジョワ ロゼ ピノ ノワール Sancerre "la Vigne Blanche" サンセール ラ ヴィーニュ ブランシュ Sancerre "Les Baronnes Blanc" サンセール レ バロンヌ ブラン Sancerre La Bourgeoise Blanc サンセール ラ ブルジョワーズ ブラン( 蔵 出 しバックヴィンテージ) Sancerre "la Bourgeoise Blanc" サンセール ラ ブルジョワーズ ブラン Sancerre "la Bourgeoise Rouge" サンセール ラ ブルジョワーズ ルージュ Sancerre La Bourgeoise Rouge 1500ml サンセール ラ ブルジョワーズ ルージュ( 蔵 出 しバックヴィンテージ) Sancerre Le Monts Dannes サンセール ル モンダネ( 蔵 出 しバックヴィンテージ) Sancerre Le Monts Dannes サンセール ル モンダネ( 蔵 出 しバックヴィンテージ) Sancerre Le Monts Dannes サンセール ル モンダネ Sancerre Jadis サンセール ジャディス( 蔵 出 しバックヴィンテージ) Sancerre Jadis サンセール ジャディス Sancerre d'antan サンセール ダンタン( 蔵 出 しバックヴィンテージ) Sancerre d'antan サンセール ダンタン Vin de Pays 2011 赤 750ml 2,000 サンセールの 丘 の 斜 面 で 栽 培 される 樹 齢 10 年 から40 年 のカヘ ルネ フラン100%で 造 られる 100% 除 梗 14 日 間 ステンレス スティール タンクでのアルコール 発 酵 果 実 味 を 最 大 限 に 引 き 出 し10ヶ 月 間 フレンチ 樽 (60%)にて 熟 成 フレッシュ でフルーティーなワインに 仕 上 げている 69N53 Vin de Pays 2010 ロゼ 750ml 2,000 ロワール 河 に 面 した 丘 の 斜 面 で 栽 培 される 樹 齢 10 年 から40 年 のピノ ノワール100%で 造 られる 3 日 間 のマセラシオンの 後 に 圧 搾 し その 後 16 ~17 にてアルコール 発 酵 を 行 う 各 種 料 理 と 相 性 が 良 く アペリティフに も 最 適 な 冷 涼 感 のあるロゼ 69Q03 Henri Bourgeois Sancerre Etienne Henri Blanc サンセール エチエンヌ アンリ ブラン Sancerre 2011 白 750ml 3,500 土 壌 :カイヨット 中 心 の 白 亜 質 土 壌 シャウ ィニョールに 位 置 するカイヨットと 呼 ばれる 石 灰 岩 土 壌 が2/3を 占 める 畑 樹 齢 は40 年 を 越 す 15~18 に 温 度 管 理 されたステンレス スティール タンクで 18 日 間 自 然 酵 母 でアルコール 発 酵 を 行 います ( 一 部 培 養 酵 母 使 用 することもある) 発 酵 後 6~7 月 の 間 シュール リーにて 熟 成 され 瓶 詰 め D90 Henri Bourgeois Henri Bourgeois Henri Bourgeois Sancerre "le Chene St Etienne" サンセール ル シェーヌ エチエンヌ ルージュ Pouilly Fume la DM de Bourgeois プイィ フュメ ラ ドゥモワゼル ド ブルジョワ( 蔵 出 しバックヴィンテージ) Pouilly Fume la DM de Bourgeois プイィ フュメ ラ ドゥモワゼル ド ブルジョワ Sancerre 2011 白 750ml 3,300 土 壌 :シレックスの 混 じる 粘 土 石 灰 質 土 壌 この 畑 特 有 の 火 打 ち 石 の 混 じる 土 壌 の 畑 で 樹 齢 50 年 以 上 の 古 木 から 上 質 の 葡 萄 が 収 穫 される リュット レソ ネ さらに 収 量 制 限 を 課 すことで 葡 萄 の 実 は 凝 縮 度 の 高 いものとな り 綺 麗 な 酸 味 とハ ランスの 取 れた 深 い 果 実 味 を 産 む 69M49 Sancerre 2002 白 750ml 6,400 Sancerre 2009 白 750ml 4,500 土 壌 :シレックスの 混 じる 粘 土 石 灰 質 土 壌 この 畑 特 有 の 火 打 ち 石 の 混 じる 土 壌 の 畑 で 樹 齢 50 年 以 上 の 古 木 から 上 質 の 葡 萄 が 収 穫 される リュット レソ ネ さらに 収 量 制 限 を 課 すことで 葡 萄 の 実 は 凝 縮 度 の 高 いも のとなり 綺 麗 な 酸 味 とハ ランスの 取 れた 深 い 果 実 味 を 産 む Sancerre 2007 赤 750ml 4,500 Sancerre 2003 赤 1500ml 10,800 土 壌 :シレックスの 混 じる 粘 土 石 灰 質 土 壌 南 西 の 粘 土 石 灰 質 土 壌 の 畑 リュット レソ ネ さらに 収 量 制 限 を 課 すことで 葡 萄 の 実 は 凝 縮 度 の 高 いものとなり 綺 麗 な 酸 味 とハ ランスの 取 れた 深 い 果 実 味 を 産 む 除 梗 は 行 わず 18 日 間 26~32 で 自 然 酵 母 にて 発 酵 を 行 う この 間 ヒ シ ャーシ ュや1 日 2 回 のルモンターシ ュを 行 い シュール リーにて 色 素 やタンニンを 丁 寧 に 抽 出 そして10~12カ 月 の 間 トロンセ 産 樽 にて 熟 成 される Sancerre 2006 白 750ml 6,000 Sancerre 2007 白 750ml 5,800 Sancerre 2010 白 750ml 4,200 土 壌 :キンメリシ ャン 泥 灰 土 シャウ ィニョールの 起 伏 のある 丘 の 斜 面 のキンメリシ ャン 泥 灰 土 と 粘 土 石 灰 土 壌 で 栽 培 される 完 熟 をゆっくり 待 ってから 収 穫 され 丁 寧 に 発 酵 槽 へと 運 ばれる 最 良 の 果 汁 を 取 り 出 す 為 ゆっくりと 圧 搾 し 低 温 にて 滓 下 げを 行 い 不 純 物 を 沈 殿 させます 21 日 間 のステンレス スティール タンクでのアルコール 発 酵 (15~18 ) そしてシュール リーにてゆっくり9ヶ 月 の 間 熟 成 させる Sancerre 2006 白 750ml 7,000 Sancerre 2010 白 750ml 6,200 土 壌 :キンメリシ ャン 泥 灰 土 樹 齢 30 年 以 上 の 畑 で リュット レソ ネによる 栽 培 ソーウ ィニヨン ク リが 数 ハ ーセント 含 まれる ステンレスタンクとフレンチオーク 樽 (1:1)で11ヶ 月 間 の 熟 成 無 清 澄 無 濾 過 で 満 月 後 に 滓 引 き Sancerre 2002 白 750ml 7,000 Sancerre 2010 白 750ml 6,200 土 壌 :シレックスでも 特 に 優 れた 土 壌 火 打 ち 石 の 混 じる 石 灰 質 土 壌 樹 齢 40 年 リュット レソ ネによる 栽 培 除 梗 せず 自 然 酵 母 のみで 発 酵 フレンチオーク 樽 (60%)とステンレス スティール タンクにて 11ヶ 月 間 熟 成 無 清 澄 無 濾 過 で 満 月 後 に 滓 引 き Sancerre 2009 白 750ml 7,000 土 壌 :シレックスでも 特 に 優 れた 区 画 の 古 樹 を 使 用 リュット レソ ネによる 栽 培 除 梗 せず 自 然 酵 母 のみで 発 酵 100%バリック 樽 を 使 用 (1/3 新 樽 )し12カ 月 熟 成 サンセールで 初 めて 新 樽 を 醸 造 に 使 用 した 前 当 主 エチエ ンヌ の 名 を 冠 したスペシャル キュヴェ Sancerre 2000 赤 750ml 9,500 土 壌 : 石 灰 岩 除 梗 を100% 行 い 自 然 酵 母 により 19 日 間 のアルコール 発 酵 後 (26~32 ) 12ヶ 月 に 渡 り 樹 齢 435 年 のエチエンヌの 樹 で 造 った225lバリックと600lの 伝 統 的 な 新 樽 で 熟 成 させる 最 高 のワインを 造 る 為 にできることは 全 てやる Pouilly Fume 2002 白 750ml 6,400 Pouilly Fume 2010 白 750ml 4,500 土 壌 :キンメリシ ャン 泥 灰 土 自 然 酵 母 にて ステンレス スティール タンクとフレンチオーク 樽 にて22 日 の 間 発 酵 そしてシュール リーにてゆっくり9ヶ 月 の 間 熟 成 させる 夏 に 入 ってから ようやく 瓶 詰 めされます 最 もホ トリンク が 遅 いキュ ウ ェ

13 13 New Zealand Clos Henri Vinyard Marlborough クロ アンリ ヴィンヤード 断 層 をまたぐの 新 天 地 の 新 しい 挑 戦 と 言 え ており ここではソーヴィニヨン ブランが 栽 培 される ブロード ブリッジ ば 誰 もが 認 めるサンセ ウィザー クレイ では ピノ ノワールが 栽 培 されている ールのトップ 生 産 者 だ 一 度 も 人 の 手 を 加 えられていない 土 地 そのブルジョワ ファミリ またこの 地 でワイン 造 りを 始 める 上 でのもうひとつの 優 れた 点 は 今 まで ーが 新 天 地 を 求 め ソ 一 度 も 手 を 加 えられた 事 の 無 い 自 然 のままの 土 地 だったという 事 であ ーヴィニヨン ブランとピ る 以 前 は 羊 が 放 牧 されていた 広 大 な 牧 場 は 今 まで 開 墾 されたり 植 ノ ノワールの 新 たな 可 物 が 植 えられたことの 無 い 無 垢 の 大 地 だった サンセールを 含 め フ 能 性 を 見 出 したのがニ ランス 国 内 のブドウ 栽 培 に 適 した 土 地 で 手 付 かずの 場 所 を 見 つける 事 ュージーランドの 南 島 はほぼ 不 可 能 である 広 大 な 土 地 と 自 然 を 持 つニュージーランドだか 北 部 マールボロである らこそ これ 程 に 可 能 性 がある 土 地 が 残 されていた とアンリ ブルジョ 1989 年 から 現 地 の 調 ワは 語 る この 土 地 を 購 入 した 後 も 自 然 環 境 を 急 激 に 変 える 事 が 無 い 査 をはじめ 2000 年 に98ha の 畑 を 購 入 するまでに 実 に11 年 の 歳 月 ように ブドウの 植 樹 も 数 ヘクタール 毎 にゆっくりと 進 めている また 冬 場 を 要 したという 一 口 にマールボロと 言 ってもクラウディ 湾 に 注 ぐワイラウ には 羊 達 を 放 牧 し 地 面 の 余 分 な 雑 草 を 食 べさせ 4 年 程 前 からは 化 川 に 沿 って10キロ 以 上 にも 渡 る 内 陸 から 湾 へと 土 壌 を 押 し 出 す 様 に 学 薬 品 を 使 わず 流 れた 氷 河 からワイラウ 川 が 生 まれたが 河 口 付 近 とクロ アンリが 位 に 有 機 栽 培 を 取 置 する 内 陸 では 萌 芽 の 時 期 が 一 週 間 も 異 なる 程 気 候 も 土 壌 も 異 り 入 れている 有 なる の 当 主 であるジャン マリーが 選 んだのはマール 機 栽 培 にしてか ボロでも 最 も 内 陸 に 位 置 するワイホパイバレーである (この 辺 りはマオリ ら 畑 のコンディシ 語 の 地 名 が 多 く 残 る )なぜならマールボロでも 最 も 複 雑 な 土 壌 を 持 っ ョンが 更 に 向 上 し ているからである 土 中 にはミミズな NZでも 土 壌 毎 にワインを 造 る ど の 生 物 が 多 く まずワイラウ 川 周 辺 に 広 がる 見 られるようにな グレイワッケ と 呼 ばれる 玄 った 2 年 前 から 武 岩 が 細 かく 砂 状 になった 堆 は 灌 漑 設 備 はあ 積 土 壌 が 河 口 よりも 豊 かであ る も の の 一 度 も る そしてこのワイラウ 川 に 南 使 用 せずにブドウを 栽 培 出 来 ている 畑 にクローバーを 植 える 事 で 葡 から 合 流 するワイホパイ 川 が 萄 樹 を 害 虫 から 守 るミツバチを 増 やし 畑 の 生 態 系 を 守 る 事 もしている ウィザー クレイ という 褐 色 我 々は 長 年 にわたるサンセールでの 経 験 を 活 かしながら テロワール の 粘 土 土 壌 を 運 んで 来 てい を 繊 細 にあらわしたワインを 造 っている 時 にこの 地 域 のスタンダードか る 更 にニュージーランドの らは 大 きく 外 れ 地 元 の 栽 培 家 に 失 笑 を 買 う 事 もある でも 全 ては 工 南 島 を 南 北 に 分 ける 断 層 が 業 製 品 では 無 く このテロワールから 生 まれるワインを 造 る 為 気 にして 畑 の 中 央 を 南 北 に 縦 断 して はいない とディレクター 兼 醸 造 責 任 者 のダミアンは 誇 らしげに 語 る いる この 断 層 が グレイワッ クロ アンリでの 葡 萄 樹 の 蜜 植 率 は1ヘクタール 辺 り 4400~6000 本 収 ケ と ブロード ブリッジ と 呼 量 45hl/ ha 対 して 周 囲 の 畑 の 密 植 率 は3000 本 以 下 で 更 に 収 量 10 ばれる 黒 色 粘 土 土 壌 をくっき 0hl/ha 以 上 と 考 えると その 違 いは 明 らかである ワイナリー 創 設 から1 りと 分 けているのだ 水 はけの 0 年 を 迎 えた 昨 年 ボルドーで 行 われたソーヴィニヨン コンクールでクロ 良 い グレイワッケ にはかつ アンリ2010が 世 界 最 高 ソーヴィニヨンに 選 ばれた 新 天 地 での 彼 らの てはワイラウ 川 の 底 にあった30センチ 以 上 の 丸 い 石 がゴロゴロと 転 がっ 努 力 は 着 実 に 身 を 結 び 始 めている Clos Henri Clos Henri Sauvignon Marlborough 2008 白 750ml 3,800 クロ アンリ クロ アンリ ソーヴィニヨン ニューワールド 特 有 の 青 く 野 性 的 なソーヴィニヨン ブランとは 異 なり アロマティックでリッチなワイン ステンレスタンクでの 発 酵 熟 成 ながらほのかに 樽 香 を 感 じる 複 雑 さがらしい 69Q07 69P64 69M13 Clos Henri クロ アンリ Clos Henri クロ アンリ Clos Henri クロ アンリ Clos Henri Pinot Noir クロ アンリ ピノ ノワール Petit Clos Sauvignon プティ クロ ソーヴィニヨン Petit Clos Pinot Noir プティ クロ ピノ ノワール Marlborough 2009 赤 750ml 4,600 豊 かな 日 の 光 を 感 じるプラムのような 熟 した 果 実 味 はサンセールのものともブルゴーニュのものとも 異 なる 脈 同 感 を 想 わせる しかしながらしっかりとフランスワイン 的 な 奥 深 さがあり バランスの 良 さも 感 じる 1/3 新 樽 使 用 新 しい 畑 に 植 えられた 若 木 を 主 体 としたクロ アンリのセカンドワイン 新 しい 畑 に 植 えられた 若 木 を 主 体 としたクロ アンリのセカンドワイン Marlborough 2011 白 750ml 2,300 Marlborough 2010 赤 750ml 2,300

14 14 Bourgogne Jean-Marc Brocard Chablis ジャン マルク ブロカール シャブリにおける 最 初 のビオディナミ 挑 戦 者 200ha 所 有 のファミリードメーヌ 原 則 として 小 樽 は 使 用 しない 彼 らが 追 求 しているワインの 純 粋 さ ミ 現 在 約 5,000ヘクタ ネラル 新 鮮 さ とバリックは 調 和 しないというのが 理 由 だ 熟 成 容 器 は ールあるシャブリの 葡 ステンレス 大 樽 の 他 に ウッフ(フランス 語 で 卵 の 意 ) と 呼 ばれるコン 萄 畑 の 多 くは 大 手 の クリート 製 の 醸 造 容 器 を 使 用 している ビオディナミの 哲 学 に 沿 って 造 大 企 業 によって 所 有 さ られコート ド ローヌ れている その 中 で20 のビオディナミ 生 産 0ヘクタールという 広 大 者 シャプティエも 使 な 畑 を 所 有 しながらも 用 しているというこの 家 族 経 営 を 続 けている コンクリート 容 器 は70 のがドメーヌ ジャン マ 0Lから800 L 重 さ ルク ブロカールだ さ は 約 500kgで 内 らに 元 来 気 温 の 低 さや 湿 気 の 多 さからビオ 栽 培 が 難 しいとされるシャ 側 は 樹 脂 加 工 してい ブリの 地 において 大 きな 手 間 とリスクを 抱 えながらも 信 念 を 持 ってビオ ない 為 コンクリートの ディナミに 取 り 組 んでいる 現 在 約 80hの 畑 をビオディナミで 栽 培 し 一 隙 間 から 樽 香 を 付 部 の 畑 は 既 にデメテールの 認 証 済 み その 他 の 畑 についても 現 在 申 けずに 外 気 との 交 換 が 可 能 だという また 卵 型 の 形 状 ゆえにバトナージ 請 中 である ビオディナミ 畑 は 今 後 も 拡 大 予 定 だが 既 にひとつのドメ ュをしなくても 澱 を 自 然 に 攪 拌 する 事 が 出 来 る 現 在 はグラン クリュ ーヌのビオディナミ 栽 培 面 積 としてはブルゴーニュで 最 大 である ドメー レ プリューズに 実 験 的 に 使 用 し この 中 で 澱 と 共 に16ヶ 月 の 熟 成 を 行 ヌの 始 まりは1973 年 ジャン マルク ブロカールは 妻 の 父 から 買 い 取 っている ったわずか0.3ヘクタールの 畑 からワイン 造 りを 始 め 地 道 に 畑 を 拡 大 AOCシャブリも 全 て 自 社 畑 してきた 現 在 は 次 男 のジュリアンが 中 心 となってドメーヌを 運 営 してい このドメーヌのラインナップは プティ シャブリからグラン クリュまで 揃 っ る 1998 年 に 畑 をビオディナミへと 転 換 したのもジュリアンである 当 ているが 主 力 商 品 となるのが 醸 造 所 の 隣 にある 教 会 の 周 囲 の 畑 から 初 父 のジャン マークは ビオディナミは 狂 信 的 宗 教 集 団 だと 反 対 した 造 られる シャブリ サン クレール である ウイリアム フェーブルやラ そうだが ビオディナミはテロワールの 知 識 を 深 める 為 に 不 可 欠 である ロッシュとの 大 きな 違 いは ブロカールは 多 くの AOC シャブリを 造 ってい と 気 づき 現 在 はジュリアンと 共 にビオディナミ 農 法 を 進 めている 以 前 る 事 シャブリは 手 に 入 れやすいワインで 手 の 届 かない 様 な 超 高 級 はビオディナミを 行 っている 事 を 前 面 には 出 していなかったが 近 年 は 品 にしてはいけないと 私 たちは 考 えている ジュリアンは 語 る シャブリ 消 費 者 に 彼 らの 考 えやワイン 製 法 について 積 極 的 に 伝 えるようにして 一 帯 の 土 地 を 形 成 するキメリジャン 土 壌 だが 場 所 により 堆 積 する 石 いる 灰 質 の 濃 度 や 含 まれる 成 分 に 大 きな 違 いがある 醸 造 所 や サン ク 求 めるのは 純 粋 さ ミネラル 新 鮮 さ レール の 畑 はシャブリの 中 心 を 流 れるセラン 川 の 左 岸 南 に 位 置 する 彼 らは 葡 萄 を 良 い 状 態 で 仕 込 む 為 には 機 械 収 穫 が 必 要 だと 主 張 す この 辺 りは 石 灰 質 や 化 石 成 分 の 多 い 典 型 的 なキメリジャンで ミネラル る シャブリはシャルドネだけの 単 一 品 種 なので 殆 どの 畑 が 同 時 に が 豊 富 な 力 強 いワインが 造 られる 父 ジャン マークが シャブリ ヴィエ 熟 す 熟 成 のピークを 超 えてしまうより 機 械 で 理 想 的 な 収 穫 日 に 収 イユ ヴィーニュ をリリースした 直 後 はパリの 人 々からは 固 すぎると 人 穫 する 方 が 何 倍 もメリットがある ジュリアンは 言 う 最 も 早 く 熟 すグラン 気 がなかったが この 個 性 を 好 むイギリスやスカンジナビアの 国 特 に クリュと 平 均 的 なシャブリ ヴィラージュの 差 はわずか3.4 日 特 にビオ ヨードの 香 りを 理 解 する 国 では 非 常 に 高 い 評 価 を 受 けた このテロワー を 実 践 し 収 穫 量 が 少 ないと 熟 成 が 急 激 にすすむ 為 収 穫 日 が 来 たら ルの 個 性 を 生 かしながら ドメーヌ ブロカールはシャブリの 本 当 の 価 値 人 の 手 配 で 収 穫 時 期 を 逃 すよりも 機 械 でも 手 でも 良 いので 収 穫 を 行 を 求 めて 真 摯 にワイン 造 りを 続 けている シャブリ ヴィラージュは 注 うべきだと 考 えている 実 際 に 彼 らの 畑 の 内 グラン クリュ プルミエク 意 深 く 造 れば プルミエクリュやグラン クリュと 同 じくらいの 潜 在 性 があ リュ ビオの 畑 は 手 摘 みだが その 他 の 多 くは 機 械 摘 みである 醸 造 は る 自 社 による500 番 調 剤 造 り シャブリ サント クレール ACシャブリとしては 非 常 に 珍 しい 100% 自 社 畑 の 葡 萄 のみ 使 用 ブロカールを 代 表 するキュヴェ

15 69N55 J.M. Brocard Chablis Sainte Claire ジャン マルク ブロカール シャブリ サント クレール Chablis 2011 白 750ml 2,400 69L26 J.M. Brocard Chablis Saint Claire 1500ml ジャン マルク ブロカール シャブリ サント クレール( 蔵 出 しバックヴィンテージ) Chablis 1996 白 1500ml 12,500 このドメーヌのフラッグ シップとなるACシャブリ セラン 川 の 左 岸 南 醸 造 所 の 近 くに 広 がる 典 型 的 なキンメリジャン 層 の 畑 樹 齢 は 約 20 年 80ha 所 有 15 69N54 J.M. Brocard Chablis V.V. Saint Claire ジャン マルク ブロカール シャブリ ヴィエーユ ヴィーニュ サント クレール Chablis 2010 白 750ml 3,200 69H13 J.M. Brocard Chablis Saint Claire V.V. 1500ml ジャン マルク ブロカール シャブリ サント クレール ヴィエーユ ヴィーニュ ( 蔵 出 しバックヴィンテージ) Chablis 2001 白 1500ml 9,000 シャブリ サン クレールと 同 じ 区 画 樹 齢 60 年 以 上 の 古 木 が 地 中 深 く 根 を 伸 ばし 地 中 の 要 素 を 吸 い 上 げる 事 で 凝 縮 しバランスの 良 い 葡 萄 が 出 来 る 現 在 畑 はビオディナミに 転 換 中 69L25 69M47 69L24 69P65 69H12 69F01 69D97 69F03 J.M. Brocard ジャン マルク ブロカール J.M. Brocard ジャン マルク ブロカール J.M. Brocard ジャン マルク ブロカール J.M. Brocard ジャン マルク ブロカール J.M. Brocard ジャン マルク ブロカール J.M. Brocard ジャン マルク ブロカール J.M. Brocard ジャン マルク ブロカール J.M. Brocard ジャン マルク ブロカール Chablis Boissonneuse シャブリ ボワッソヌーズ( 蔵 出 しバックヴィンテージ) Chablis Boissonneuse シャブリ ボワッソヌーズ Chablis 1er cru Montmains シャブリ プルミエ クリュ モンマン( 蔵 出 しバックヴィンテージ) Chablis 1er cru Montmains シャブリ プルミエ クリュ モンマン Chablis 1er cru Montmains 1500ml シャブリ プルミエ クリュ モンマン( 蔵 出 しバックヴィンテージ) Chablis 1er cru Vau de Vey シャブリ プルミエ クリュ ヴォード ヴェイ Chablis 1er cru Vaulorent シャブリ プルミエ クリュ ヴォロラン Chablis 1er cru Butteaux シャブリ プルミエ クリュ ブトー Chablis 2006 白 750ml 5,300 Chablis 2010 白 750ml 3,700 醸 造 所 のあるプレイ 村 の 斜 面 に 位 置 するモノポールで11haの 畑 非 常 に 質 の 高 いキンメリジャン 土 壌 ジャン マルクの 息 子 ジュリアンにより1998 年 からビオディナミ 農 法 が 行 われている Chablis 1er cru 2002 白 750ml 7,200 Chablis 1er cru 2010 白 750ml 4,400 Chablis 1er cru 1998 白 1500ml 12,500 セラン 川 の 左 岸 プレイ 村 よりもやや 北 に 位 置 するプルミエ クリュ 谷 から 来 る 風 と 冷 涼 な 環 境 がこのワインにミネラルと 美 しい 酸 を 与 えている セラン 川 左 岸 のシャブリの 特 徴 がよく 現 れている J.M. Brocard ジャン マルク ブロカール Chablis Grand cru Valmur シャブリ グラン クリュ ヴァルミュール Chablis 2009 白 750ml 4,400 1er cru セラン 川 左 岸 モンマンよりも 北 西 に 位 置 する 斜 度 52 度 の 険 しい 東 向 きの 畑 認 知 度 の 低 い 畑 であるが 繊 細 かつミネラル 感 豊 かな 高 品 質 のシャブリが 造 られる 現 在 畑 はビオディナミに 転 換 中 グラン クリュと 同 じ 丘 に 唯 一 存 在 するプルミエ クリュ グラン クリュ レ プルーズの 北 に 位 置 する 畑 プルミエ クリュとして 品 質 は 非 常 に 高 く エレガントで 繊 細 なワインを 生 み 出 す Chablis 2009 白 750ml 5,400 1er cru Chablis 2009 白 750ml 5,400 1er cru 繊 細 さ エレガントさの 奥 に 秘 めた 強 さを 持 つ この 土 地 の 全 ての 要 素 を 併 せ 持 つ シャブリの 真 髄 とも 言 うべきワイン プルミエ クリュとしての 品 質 は 非 常 に 高 く エレガントで 繊 細 なワインを 生 み 出 す Chablis 69D 白 750ml 7,500 Grand cru 丘 の 上 部 に 位 置 する13.2haのグラン クリュ 畑 は 北 西 から 南 向 きまで 様 々な 角 度 に 広 がる バランスの 良 いミネラル 感 としっかりとした 骨 格 を 持 ち 長 期 熟 成 可 能 なワインが 造 られる 69F04 69D99 J.M. Brocard ジャン マルク ブロカール J.M. Brocard ジャン マルク ブロカール Chablis Grand cru Bougros シャブリ グラン クリュ ブーグロ Chablis Grand cru Les Preuses シャブリ グラン クリュ レ プリューズ Chablis Grand cru グラン クリュ ブーグロは 口 中 に 丸 く 広 がり 余 韻 の 長 いエレガントなワインを 生 み 出 す また 密 の 様 にフローラルで 豊 かな 香 り 熟 成 を 経 る 事 で 更 にその 素 晴 らしさが 増 していく Chablis Grand cru 2009 白 750ml 7, 白 750ml 10,000 グラン クリュの 中 でも 特 に 長 熟 のポテンシャルがある またシャブリらしい 力 強 いミネラル 感 が 支 配 する 一 方 でエレガントさも 兼 ね 備 えている 熟 成 には ウッフ と 呼 ばれる 卵 型 容 器 が 使 用 されている 現 在 ビオディナミ 農 法 へと 転 換 中 サント クレールの 地 層 ジュラ 紀 キンメリジャン 醸 造 所 とサント クレール 教 会 周 囲 にはACシャブリの 自 家 畑 が 広 がる ビオディナミ 調 剤 の 散 布 環 境 保 護 の 為 燃 料 には 食 用 油 を 使 用

16 16 各 誌 で 高 評 価 マニャンは 変 わった! ここ 数 年 でのワインの 評 価 は 驚 くほど 高 くなってい る 確 かに 時 代 の 流 行 もあり2000 年 代 初 めのフレデリックのワインは 樽 香 が 全 面 に 出 た 力 強 いタイプのワインだった しかし 最 近 の 彼 のワイ ンにはテロワールの 個 性 がストレートに 表 現 されたピュアな 果 実 味 があ る ボーヌの 醸 造 学 校 を 卒 業 した 後 フランスのみ ならず 世 界 各 国 でワイン 造 りを 学 び 実 家 に 戻 った のが1993 年 その 後 年 には 自 分 の 理 想 の ワインを 造 るため 自 身 の 名 前 を 冠 したネゴシアンワ インの 生 産 を 始 めた より 高 品 質 のワインを 造 る 為 には 常 に 探 究 心 を 持 ち 努 力 し 続 けなくていけない 彼 のワインのスタ イルが 変 わってきたのも テロワールを 探 究 しワイン 造 りに 専 心 してきた 努 力 の 結 果 であろう 実 際 に 年 々 彼 のワインの 評 価 は 上 がり 2012 年 版 のベタンヌ ドゥソーブ 両 氏 のワインガイドでは ネゴシアンとしては 最 高 評 価 の BD マーク4つを 獲 得 した 非 常 に 喜 ぶべき 事 だが 等 の 本 人 はいたって 冷 静 で 黙 々とワインを 造 り 続 けている ネゴシアンである 事 の 優 位 性 を 活 かす かつて 研 修 したカレラではピノ ノワールを 造 るために 粘 土 石 灰 質 土 壌 がある 土 地 を 探 し 回 らなければならなかった しかし 私 達 には 探 さずと もそれが 足 元 にある カリフォルニアでブルギニヨンであることを 再 認 識 させられたのだという しかし ブルゴーニュの 特 殊 性 を 意 識 できてい るブルゴーニュ 人 が 実 は 非 常 に 少 ない テロワールの 価 値 を 十 分 に 理 解 している 生 産 者 の 少 なさに 危 機 感 を 感 じているよう フレデリックが 自 分 のワインを しかもネゴシアンワインを 造 ろうと 決 心 した 大 きな 理 由 は ブルゴーニ ュという 特 殊 な 土 地 において 生 産 者 の 趣 向 や 時 々のトレンドを 追 うものではなく 異 なるテロワールの 個 性 が 自 然 な 形 で 引 き 出 されているワインを 造 りたかったのだと 言 う それは 限 られた 畑 のみを 所 有 するド メーヌでは 限 界 があった ネゴシアンであ るが 故 に 自 分 の 望 むテロワールを 表 現 したワインを 造 る 事 が 出 来 る その 為 に なによりも 大 事 なのは 畑 選 びである 朝 日 が 一 番 早 く 当 たる 区 画 (= 日 照 量 に 恵 まれた 区 画 )を 厳 選 する の 拘 り 3つの 土 壌 Bourgogne Frederic Magnien Morey Saint Denis 岩 粘 土 鉄 テロワールの 探 究 を 続 けるネゴシアン 新 しい 畑 を 探 す 際 はお 気 に 入 りの 自 転 車 で 陽 の 昇 る 前 から 畑 に 行 く そして 朝 日 が 上 り 始 め 最 初 に 陽 が 当 たる 畑 を 中 心 に 土 壌 を 見 極 めな がら 区 画 を 選 ぶ クリュの 境 界 線 は 完 璧 に 頭 に 入 っていて 下 層 の 土 壌 についても 熟 知 している テロワールに 拘 り 始 めた 頃 から 自 然 に 葡 萄 畑 を 立 体 的 にイメージできるようになったのだという その 中 で 最 重 要 視 するのが 樹 齢 40 年 以 上 のヴィエーニュ ヴィーニュを 中 心 に 厳 選 する テロワールを 表 現 するにはやはり 樹 齢 が 高 く 根 のしっかりと 張 った 樹 を 選 ばなければならない 仕 立 てはできる 限 りコルドン ド ロワイ ヤルを 選 ぶ (グイヨに 比 べてコルドンは 収 量 が 低 く 品 質 に 差 が 出 るか らだ ) 細 かに 観 察 し 決 めた 畑 は 所 有 者 に 直 接 交 渉 を 持 ちかけ 所 有 者 がバルクワインとして 販 売 した 金 額 を 上 回 る 代 金 を 支 払 う こうし てネゴシアンであることのメリットを 最 大 限 に 生 かし ワイン 造 りを 行 って いるのだ 限 りなくドメーヌに 近 いネゴシアン マニャンは 葡 萄 耕 作 会 社 を 設 立 し 契 約 した 一 部 の 畑 での 葡 萄 栽 培 を 自 身 を 含 めた 自 前 のスタッフで 行 うようになっている つまり 土 地 の 所 有 をしていないだけで 剪 定 から 収 穫 まで 全 てフレデリックの 意 思 と タイミングで 行 う 事 が 出 来 るのである また 畑 の 所 有 者 が 自 ら 葡 萄 栽 培 を 行 う 場 合 でも 常 にフレデリックが 足 を 運 ん で 作 業 を 細 かく 指 示 している こうする 事 でドメ ーヌに 劣 らない 高 品 質 の 葡 萄 を 手 に 入 れら れる 全 てはテロワールへの 大 きな 拘 りがある からだ フレデリックのテロワールへのこだわり は クール ド ロッシュ( 岩 盤 ) クール ダル ジル( 粘 土 ) クール ド フェール( 鉄 ) という 土 壌 のタイプを 表 記 したキュヴェを 造 っている 事 からも 分 かる テロワールは AOC 法 だけ で 区 別 出 来 るものではない 例 えばし 彼 が 本 拠 地 とするモレ サン ドニ 村 では combe(コ ンブ)と 呼 ばれる 小 さな 谷 があるが その 谷 が 形 成 された 際 の 氷 河 の 動 きによる 堆 積 物 は 場 所 によって 大 きく 異 なる 北 側 は 石 灰 及 び 鉄 分 が 多 いが 南 側 は 粘 土 分 が 非 常 に 多 い マニャンが 手 掛 る AC モレ サ ン ドニの 区 画 は 雨 の 日 に 歩 くと 靴 の 裏 にねっとりと 張 り 付 く 程 に 粘 土 分 の 多 い 土 壌 で そこからは 骨 格 のしっかりとした 男 性 的 なワインが 生 まれる そのテロワールの 特 徴 を 楽 しんで 貰 う 為 に キュヴェ 名 は モ レ サン ドニ クール ダルジル としているのだ これらのキュヴェを 飲 み 比 べると 土 壌 がワインにもたらす 要 素 を 実 感 する 事 ができ 非 常 に 興 味 深 い ネゴシアンを 立 ち 上 げてから 既 に15 年 以 上 経 つが フレ デリックはまだ40 歳 を 過 ぎたばかり これからのブルゴーニュを 担 う 若 手 として 今 後 も 素 晴 らしい 飛 躍 が 期 待 できる 造 り 手 である CŒUR DE ROCHE クール ド ロッシュ( 岩 盤 ) CŒUR D ARGILES クール ド ダルジール( 粘 土 ) CŒUR DE FER クール ド フェール( 鉄 )

17 17 商 品 記 号 造 り 手 ワイン ヴィンテージ 色 サイス 参 考 上 代 在 庫 69B27 Frederic Magnien Cremant de Bourgogne Blanc de Noir クレマン ド ブルゴーニュ ブラン ド ノワール NV 泡 750ml 3,500 69G19 Frederic Magnien Bourgogne Chardonnay ブルゴーニュ シャルドネ 2009 白 750ml 2,800 69M97 Frederic Magnien Bourgogne Pinot Noir ブルゴーニュ ピノ ノワール 2010 赤 750ml 2,800 69P10 Frederic Magnien Bourgogne Rose ブルゴーニュ ロゼ 2011 ロゼ 750ml 2,400 69P29 Frederic Magnien Cote de Nuits Village Coeur de Roches コート ド ニュイ ヴィラージュ クール ド ロッシュ 2010 赤 750ml 3,800 69P30 Frederic Magnien Marsannay Coeur d'argiles マルサネ クール ダルジール 2010 赤 750ml 3,600 69P31 Frederic Magnien Fixin Crais de Chene フィサン クレ ド シェーヌ 2010 赤 750ml 3,800 69G12 Frederic Magnien Gevrey Chambertin Coeur de Fer ジュヴレ シャンベルタン クール ド フェール 2009 赤 750ml 5,700 69P32 Frederic Magnien Gevrey Chambertin Vieilles Vignes Age 55 ジュヴレ シャンベルタン ヴィエーユ ヴィーニュ 平 均 樹 齢 55 年 2010 赤 750ml 5,800 69P33 Frederic Magnien Gevrey Chambertin Jeunes-Rois ジュヴレ シャンベルタン ジュンヌ ロワ 2010 赤 750ml 5,900 69Q71 Frederic Magnien Gevrey Chambertin 1er cru "Les Cazetiers" ジュヴレ シャンベルタン プルミエ クリュ レ カズティエール( 蔵 出 しバックヴィンテージ) 新 入 港 2005 赤 750ml 13,800 69P35 Frederic Magnien Gevrey Chambertin 1er cru "Les Cazetiers" シ ュウ レ シャンヘ ルタン プルミエ クリュ レ カズティエール 2010 赤 750ml 12,000 69Q72 Frederic Magnien Gevrey Chambertin 1er cru "Perrieres" ジュヴレ シャンベルタン プルミエ クリュ ペリエール( 蔵 出 しバックヴィンテージ) 新 入 港 2003 赤 750ml 13,000 69P36 Frederic Magnien Charmes Chambertin Grand Cru シャルム シャンベルタン グラン クリュ 2010 赤 750ml 21,000 69C73 Frederic Magnien Chambertin Clos de Beze Grand Cru シャンベルタン クロ ド ベズ グラン クリュ( 蔵 出 しバックヴィンテージ) 新 入 港 2000 赤 750ml 26,000 69P37 Frederic Magnien Chambertin Clos de Beze Grand Cru シャンベルタン クロ ド ベズ グラン クリュ 2010 赤 750ml 29,000 69J23 Frederic Magnien Chambertin Grand Cru Bio Certifie シャンベルタン グラン クリュ ビオ セルティフィエ 2009 赤 750ml 29,000 69L22 Frederic Magnien Morey Saint Denis Blanc Les Larrets モレ サン ドニ ブラン レ ラレ( 蔵 出 しバックヴィンテージ) 1997 白 750ml 6,800 69C82 Frederic Magnien Morey Saint Denis Blanc Les Larrets モレ サン ドニ ブラン レ ラレ( 蔵 出 しバックヴィンテージ) 新 入 港 2003 白 750ml 4,900 69P44 Frederic Magnien Morey Saint Denis Blanc Les Larrets モレ サン ドニ ブラン レ ラレ 新 入 港 2010 白 750ml 4,500 69Q20 Frederic Magnien Morey Saint Denis Coeur d'argile モレ サン ドニ クール ダルジール 2010 赤 750ml 5,200 69Q73 Frederic Magnien Morey Saint Denis 1er cru Clos Sorbe モレ サン ドニ プルミエ クリュ クロ ソルベ( 蔵 出 しバックヴィンテージ) 新 入 港 2005 赤 750ml 9,800 69J26 Frederic Magnien Morey Saint Denis 1er cru Clos Sorbe モレ サン ドニ プルミエ クリュ クロ ソルベ 2009 赤 750ml 7,900 69N68 Frederic Magnien Morey Saint Denis 1er cru" Ruchots" モレ サン ドニ プルミエ クリュ ルショ( 蔵 出 しバックヴィンテージ) 2002 赤 750ml 13,800 69G17 Frederic Magnien Morey Saint Denis 1er cru "Ruchots" モレ サン ドニ プルミエ クリュ ルショ( 蔵 出 しバックヴィンテージ) 新 入 港 2004 赤 750ml 7,400 69Q22 Frederic Magnien Chambolle Musigny "Vieilles Vignes age 55" シャンボール ミュジニー ヴィエーユ ヴィーニュ 平 均 樹 齢 56 新 入 港 2010 赤 750ml 6,400 69C78 Frederic Magnien Chambolle Musigny 1er cru Coeur de Pierres シャンボール ミュジニー プルミエクリュ クール ド ピエール( 蔵 出 しバックヴィンテージ) 2005 赤 750ml 9,800 69P39 Frederic Magnien Chambolle Musigny1er cru Coeur de Pierres シャンボール ミュジニー プルミエクリュ クール ド ピエール 2010 赤 750ml 8,400

18 18 商 品 記 号 造 り 手 ワイン ヴィンテージ 色 サイス 参 考 上 代 在 庫 69N69 Frederic Magnien Chambolle Musigny 1er cru Les Charmes "V.V. age 70" シャンボール ミュジニー プルミエ クリュ レ シャルム V.V. 平 均 樹 齢 70( 蔵 出 しバックヴィンテージ) 2000 赤 750ml 14,500 69L21 Frederic Magnien Chambolle Musigny 1er cru Les Charmes "V.V. age 70" シャンボール ミュジニー プルミエ クリュ レ シャルム V.V. 平 均 樹 齢 70( 蔵 出 しバックヴィンテージ) 2002 赤 750ml 15,000 69A29 Frederic Magnien Chambolle Musigny 1er cru Les Charmes "V.V. age 70" シャンボール ミュジニー プルミエ クリュ レ シャルム V.V. 平 均 樹 齢 70( 蔵 出 しバックヴィンテージ) 新 入 港 2004 赤 750ml 8,600 69P40 Frederic Magnien Chambolle Musigny 1er cru Les Charmes "V.V. age 70" シャンボール ミュジニー プルミエ クリュ レ シャルム V.V. 平 均 樹 齢 赤 750ml 10,500 69C79 Frederic Magnien Chambolle Musigny 1er cru "Grand Murs" シャンボール ミュジニー プルミエクリュ グラン ミュール 2000 赤 750ml 8,400 69Q74 Frederic Magnien Bonnes Mares Grand cru ボンヌ マール グラン クリュ( 蔵 出 しバックヴィンテージ) 新 入 港 2004 赤 750ml 20,000 69J28 Frederic Magnien Bonnes Mares Grand cru ボンヌ マール グラン クリュ 2009 赤 750ml 26,000 69Q23 Frederic Magnien Bonnes Mares Grand cru ボンヌ マール グラン クリュ 新 入 港 2010 赤 750ml 26,000 69Q75 Frederic Magnien Vosne Romanee "Vieilles Vignes age 55" ヴォーヌ ロマネ ヴィエーユ ヴィーニュ 平 均 樹 齢 55( 蔵 出 しバックヴィンテージ) 新 入 港 2002 赤 750ml 8,200 69P41 Frederic Magnien Vosne Romanee "Vieilles Vignes age 55" ヴォーヌ ロマネ ヴィエーユ ヴィーニュ 平 均 樹 齢 55 新 入 港 2010 赤 750ml 6,200 69P42 Frederic Magnien Vosne Romanee 1er Cru "Les Souchots" ヴォーヌ ロマネ プルミエ クリュ レ スーショ 2010 赤 750ml 11,000 69P43 Frederic Magnien Echezeaux Grand cru エシェゾー グラン クリュ 2010 赤 750ml 21,000 69Q76 Frederic Magnien Grand Echezeaux グラン エシェゾー( 蔵 出 しバックヴィンテージ) 新 入 港 2004 赤 750ml 28,000 69N70 Frederic Magnien Corton Charlemagne Grand cru コルトン シャルルマーニュ グラン クリュ( 蔵 出 しバックヴィンテージ) 2007 白 750ml 15,800 69J33 Frederic Magnien Corton Charlemagne Grand cru Bio Certifie コルトン シャルルマーニュ グラン クリュ ビオ セルティフィエ 2009 白 750ml 24,000 69P45 Frederic Magnien Corton Charlemagne Grand cru コルトン シャルルマーニュ グラン クリュ 2010 白 750ml 21,000 69P47 Frederic Magnien Meursault Coeur de Roches ムルソー クール ド ロッシュ 2010 白 750ml 5,800 69G10 Frederic Magnien Meursault 1er cru Charmes ムルソー プルミエ クリュ シャルム( 蔵 出 しバックヴィンテージ) 2007 白 750ml 12,000 69C86 Frederic Magnien Puligny Montrachet ピュリニー モンラッシェ( 蔵 出 しバックヴィンテージ) 新 入 港 2004 白 750ml 6,800 69P48 Frederic Magnien Puligny Montrachet ピュリニー モンラッシェ 2010 白 750ml 6,800 69P46 Frederic Magnien Saint Romain Blanc サン ロマン ブラン 2010 白 750ml 3,900 69G11 Frederic Magnien Santenay Blanc サントネー ブラン( 蔵 出 しバックヴィンテージ) 2006 白 750ml 4,200

19 19 Bourgogne Domaine Camus Pere & Fils Gevrey Chambertin ドメーヌ カミュ ペール エ フィス 180 年 の 歴 史 を 持 つジュヴレ 特 級 畑 最 大 の 所 有 者 ジュヴレ 特 級 最 大 所 有 者 180 年 にジョセフ カミ ュによって 設 立 された 現 当 主 ユベールは 孫 に 当 たり 現 在 所 有 する1 6.8ヘクタールから 成 る 畑 の 約 2/3は 特 級 畑 となっている ジュヴレ 最 大 の 地 主 の 一 人 で1 981 年 から2004 年 の 長 期 間 INAO の 地 域 代 表 を 努 めた 更 に199 3 年 に は BIBV( Bureau Interprofessional de Vins de Bourgogne ) の 局 長 となるなど 地 元 民 の 人 望 も 厚 く 責 任 感 の 強 い 人 物 このドメーヌでは 生 産 量 の 約 7 0%をドメーヌ 元 詰 めし 残 りはネゴシアンに 販 売 現 在 は 娘 のエディー との 二 人 三 脚 でドメーヌを 運 営 している シンプルな 事 こそ 重 要 ユベールのワイン 造 りは 至 ってシンプル 発 酵 時 の 温 度 調 節 機 の 導 入 はなされたが 基 本 的 には 約 50 年 間 なにも 変 わっていない 40 年 を 超 える 葡 萄 樹 から 産 まれる 健 全 な 葡 萄 は 収 穫 後 100% 除 梗 され 1 週 間 から10 日 の1 次 発 酵 に 入 る ルモンタージュとピジャージュを1 日 1 回 行 い ユベールお 気 に 入 りの1920 年 製 のプレス 機 でゆっくりプレス されたワインは15~18ヶ 月 樽 熟 成 新 樽 の 比 率 は 平 均 で25%(グ ラン クリュに 関 しては 約 50%) できるかぎりシンプルに 人 為 的 介 入 を 最 小 限 に 抑 え 1つ1つの 作 業 を 丁 寧 に 行 うことでブルゴーニュの シャンベルタンの 威 厳 が 生 まれると 言 う 純 粋 に 土 地 の 魂 をワインに 宿 す ユベールにとっては 何 も 特 別 なことはないが 今 のブルゴーニュにおいて は 非 常 に 稀 有 な 存 在 かもしれない 彼 らは 自 身 のワインに 対 する 評 価 を 真 摯 に 受 け 止 め 敬 意 を 表 している 数 々の 賞 賛 の 声 があると 同 時 に 現 代 風 でない 彼 等 のワインに 対 するマイナスの 評 価 も 多 々 存 在 する 私 達 は 年 間 数 十 万 本 を 生 産 しているわけではありません ずっと 続 け ているものはシャンベルタンという 特 別 な 土 地 の 魂 をワインに 宿 すこと 伝 統 に 拘 るのもそのためで それがクラシックな 味 わいと 評 価 されるの は 当 たり 前 のこと それでも 我 々のワインを 認 めてくれる 人 たちがいるの はとてもありがたいし その 人 たちのためのワイン 造 りが 今 後 も 続 けられ れば 幸 せです 控 えめな 口 調 ながらカミュ 親 子 のこの 一 言 には 彼 らの 信 念 が 垣 間 見 えるよ う 濃 縮 感 よ り エ レ ガ ントさを 感 じ さ せ る ワ イ ン 力 強 さ よ り 優 し く 長 い 余 韻 奥 に 潜 む 味 わ い の 存 在 感 は ワイン 全 体 にエネルギーを 与 えているようにも 思 える それを 発 見 した とき このドメーヌの 本 当 の 評 価 ができるのではないだろうか 商 品 記 号 造 り 手 ワイン ヴィンテージ 色 サイス 参 考 上 代 在 庫 Camus Pere & Fils Gevrey Chambertin Gevrey カミュ ペール エ フィス ジュヴレ シャンベルタン Chambertin 2000 赤 750ml 6, Camus Pere & Fils Chambertin カミュ ペール エ フィス シャンベルタン Chambertin 2001 赤 750ml 13,000 69L54 Camus Pere & Fils Chambertin カミュ ペール エ フィス シャンベルタン Chambertin 2003 赤 750ml 18,000 69J69 Camus Pere & Fils Latricieres Chambertin Latricieres カミュ ペール エ フィス ラトリシエール シャンベルタン Chambertin 2001 赤 750ml 8,900 69L53 Camus Pere & Fils Latricieres Chambertin Latricieres カミュ ペール エ フィス ラトリシエール シャンベルタン Chambertin 2004 赤 750ml 8, Camus Pere & Fils Charmes Chambertin Charmes カミュ ペール エ フィス シャルム シャンベルタン Chambertin 1997 赤 750ml 7,000 69Q44 Camus Pere & Fils Charmes Chambertin Charmes カミュ ペール エ フィス シャルム シャンベルタン Chambertin 1998 赤 750ml 8,000 69C97 Camus Pere & Fils Charmes Chambertin Charmes カミュ ペール エ フィス シャルム シャンベルタン Chambertin 1999 赤 750ml 8,200 69J70 Camus Pere & Fils Charmes Chambertin Charmes カミュ ペール エ フィス シャルム シャンベルタン Chambertin 2000 赤 750ml 7, Camus Pere & Fils Mazoyeres Chambertin Mazoyeres カミュ ペール エ フィス マゾワイエール シャンベルタン Chambertin 1998 赤 750ml 6,300 69Q45 Camus Pere & Fils Mazoyeres Chambertin Mazoyeres 新 入 港 カミュ ペール エ フィス マゾワイエール シャンベルタン Chambertin 2000 赤 750ml 7,200

20 20 Bourgogne Philippe Pacalet Beaune フィリップ パカレ 化 学 的 根 拠 に 基 づくワインの 造 り 手 ジュール ショヴェに 学 んだワイン 造 り 今 やブルゴーニュの 生 産 者 とし て 筆 頭 に 名 前 が 挙 がる 生 産 者 となったフィリップ パカレ ボジ ョレー 出 身 で 代 々 続 く 栽 培 醸 造 家 の 家 系 で 育 った 自 然 派 ワインの 父 故 マルセル ラピ エールを 叔 父 にもつ 家 系 であ るという 事 は あまりにも 有 名 で ある 子 供 の 頃 からワインの 傍 らで 育 った 彼 にとって ワイン の 世 界 に 生 きる という 事 は 当 然 であったが 今 の 彼 の 成 功 には 様 々な 出 会 いが 関 係 して いる ブルゴーニュ ディジョン 大 学 で 醸 造 学 を 学 んでいた 時 に 叔 父 ラピエールの 紹 介 で ボジョレーの 醸 造 家 であり 高 名 な 醸 造 科 学 者 でもあるジュール ショヴェと 知 り 合 う 化 学 物 質 を 使 わ ない 自 然 なワイン 造 りを 行 っていたショーヴェ 氏 のもと 大 学 で 自 然 栽 培 と 酵 母 土 壌 と 酵 母 についての 研 究 を 深 めていく 大 学 卒 業 後 は ビオロジック 農 法 団 体 ナチュール プログレ で2 年 程 務 めた 後 に ドメ ーヌ プリューレ ロックの 醸 造 及 び 販 売 責 任 者 となり2001 年 までの 間 10 年 に 渡 って 働 く この 間 にロックのワインの 評 価 は 世 界 的 に 高 まり それと 共 にパカレの 名 声 も 上 がっていった その 後 は 自 身 でワイン 造 り を 始 め 2001 年 が 初 ヴィンテージである ワイン 造 りは 全 て 化 学 で 証 明 出 来 る いわゆる 自 然 派 ワインの 造 り 手 として 時 には 難 しい 造 り 手 と 思 われ がちだが 彼 から 聞 くワイン 造 りの 話 は 実 に 理 論 的 で 分 かり 易 い 自 ら の 畑 を 持 たず 全 て 賃 貸 契 約 畑 でワインを 仕 上 げるが 畑 の 台 木 選 びか ら 醸 造 まで 徹 底 したこだわりを 持 っている 土 中 のミネラル 分 がテロワ ールとしてワインに 表 現 されるとして(パカレ 曰 くワインは ミネラル 分 を 豊 富 に 含 んだスポーツ 飲 料 だとの 事 ) 発 酵 にはテロワールを 表 現 す る 為 に 要 となる 天 然 酵 母 を 使 用 発 酵 中 は 段 階 毎 に 異 なる 種 類 の 天 然 酵 母 が 作 用 す る 為 不 要 な 温 度 管 理 は 一 切 行 わない アルコ ール 及 びマロラク ティク 発 酵 は 木 樽 にて 行 い その 後 はスーティラージュはせずに 澱 と 触 れた" 還 元 的 な 状 態 で 熟 成 をさ せる 熟 成 中 には 樽 を 転 がして 澱 とワインを 攪 拌 し 醸 造 中 のSO2 の 添 加 は 酵 母 の 働 きを 妨 げるとして 一 切 行 わず 瓶 詰 め 前 に 必 要 最 低 量 のみ 加 える また 瓶 詰 めはブルゴーニュ ルージュからグラン クリ ュまで 全 て 手 作 業 で 行 っている ワインについて 語 るパカレは 実 に 真 剣 で 彼 の 話 はまるで 学 校 の 講 義 を 聞 いているかの 如 く 分 かり 易 い 自 身 の ワ イ ン 造 りの 過 程 の 一 つ 一 つに 化 学 的 な 根 拠 が あるという 自 信 が 満 ち 溢 れて い る 近 年 の パカレのワイン が 安 定 してい る の は 化 学 者 としてワイン に 向 き 合 う 確 かな 姿 勢 の 現 れかも 知 れない 69L08 Philippe Pacalet Chablis 1er cru Beauroy Chablis 1er フィリップ パカレ シャフ リ フ ルミエクリュ ホ ーロワ cru 2010 白 750ml 9,000 69M67 Philippe Pacalet Gevrey Chambertin Gevrey フィリップ パカレ シ ュウ レ シャンヘ ルタン Chambertin 2010 赤 750ml 9,000 69M69 Philippe Pacalet Gevrey Chambertin 1er cru La Perriere フィリップ パカレ シ ュウ レ シャンヘ ルタン フ ルミエ クリュ ヘ リエール GC1er cru 2010 赤 750ml 14,000 69M70 Philippe Pacalet Gevrey Chambertin 1er cru Bel Air フィリップ パカレ シ ュウ レ シャンヘ ルタン フ ルミエ クリュ ヘ ル エール GC1er cru 2010 赤 750ml 14,000 69M72 Philippe Pacalet Chambolle Musigny 1er cru フィリップ パカレ シャンホ ール ミュシ ニィ フ ルミエ クリュ CM 1er cru 2010 赤 750ml 14,000 69G76 Philippe Pacalet Nuit Saint Georges Blanc Nuit Saint フィリップ パカレ ニュイ サン シ ョルシ ュ フ ラン Georges 2009 白 750ml 12,500 69L18 Philippe Pacalet Nuit Saint Georges Blanc Nuit Saint フィリップ パカレ ニュイ サン ジョルジュ ブラン Georges 2010 白 750ml 12,500 69M62 Philippe Pacalet Nuit Saint Georges Nuit Saint フィリップ パカレ ニュイ サン シ ョルシ ュ Georges 2010 赤 750ml 9,000 69M63 Philippe Pacalet Nuit Saint Georges 1er Cru フィリップ パカレ ニュイ サン シ ョルシ ュ フ ルミエ クリュ NSG 1er Cru 2010 赤 750ml 14,000

21 21 69M64 Philippe Pacalet Beaune 1er cru Les Perrieres Beaune 1er フィリップ パカレ ホ ーヌ フ ルミエ クリュ レ ヘ リエール cru 2010 赤 750ml 11,500 69M65 Philippe Pacalet Pommard フィリップ パカレ ホ マール Pommard 2010 赤 750ml 9,000 69G83 Philippe Pacalet Pommard 1er cru Pommard 1er フィリップ パカレ ホ マール フ ルミエクリュ cru 2009 赤 750ml 12,500 69M66 Philippe Pacalet Pommard 1er cru Pommard 1er フィリップ パカレ ホ マール フ ルミエクリュ cru 2010 赤 750ml 12,500 69G66 Philippe Pacalet Monthelie 1er cru Clos Gauthey Monthelie 1er フィリップ パカレ モンテリー フ ルミエクリュ クロ コ ティ cru 2009 白 750ml 8,500 69L07 Philippe Pacalet Monthelie1er cru Clos Gauthey Monthelie 1er フィリップ パカレ モンテリー プルミエ クリュ クロ ゴティ cru 2010 白 750ml 8,500 69L13 Philippe Pacalet Chassagne Montrachet Chassagne フィリップ パカレ シャサーニュ モンラッシェ Montrachet 2010 白 750ml 11,000 69L16 Philippe Pacalet Saint Aubin 1er cru Murgers des Dents de Chien Saint Aubin フィリップ パカレ サン トーハ ン フ ルミエ クリュ ミュルジェ デ ダン ド シャン 1er cru 2010 白 750ml 9,000

22 22 Bourgogne Domaine Prieure Savigny Les Beaune ドメーヌ プリューレ 土 が 香 る 素 朴 で 滋 味 深 い 味 わい 時 代 に 流 されないワイン 造 りを 続 ける 付 き 長 い 修 行 の 間 に 自 然 とワイン 造 りのノウハウが 家 族 の 絆 によって 今 でこそ 少 なくなった 受 け 継 がれたことで 古 来 の 手 法 を 継 承 してきたのだろう 当 初 からずっ が やたらと 肉 厚 の 果 と 使 われてきたセメントタンクも 野 生 酵 母 だけによる 発 酵 も 先 代 を 敬 実 味 だったり 焦 がし いその 良 さを 十 分 に 理 解 しているからこそ 受 け 継 がれるのだ 収 量 制 た 樽 香 が 充 満 したワ 限 や 低 温 マセラシオンなど 改 良 された 点 もあるが 伝 統 手 法 はジャ インがもてはやされた ン ミッシェルから 若 いステフェンにもしっかり 浸 透 している 畑 仕 事 も 収 時 代 にもこの 生 産 者 穫 期 を 除 き 殆 どの 区 画 は 家 族 と 自 社 スタッフだけでこなす 収 量 は は 今 と 変 わらぬ 味 わ めったに40hl/ha を 超 えることはなく 赤 葡 萄 は 畑 で 選 果 するなど 今 いを 保 ち 続 けた ドメ では 決 して 珍 しいことではないが やるべきことを 確 実 に 一 つ 一 つ 積 み ーヌ プリューレのワイ 重 ねることが 祖 父 の 代 からずっと 続 けられているプリューレのワイン 造 ンは 昔 も 今 も 柔 らかく り 適 度 な 果 実 味 を 持 ち ほのかに 土 の 香 りのする 素 朴 な 味 わい サヴィ 自 然 で 素 朴 な 味 わいこそが 特 徴 ニー レボーヌの 特 徴 の 一 つでもあるが プリューレのワインには 自 然 な ステフェンはさらに うちのワインの 良 さは 自 然 な 味 わい と 言 い 当 た 果 実 味 が 懐 かしくも 感 じる り 前 の 事 を 確 実 にこなすことで 自 然 で 素 朴 な 味 わいのワインが 産 まれ やるべき 事 を 確 実 に 受 け 継 いでいく 事 が 重 要 るのだと 言 う 健 全 な 葡 萄 を 育 てること その 味 わいを 作 り 出 しているのは 父 から 子 へ そして 孫 に 受 け 継 がれ が 出 来 れば 人 間 は 余 計 な 仕 事 をする たワイン 造 りの 信 念 ドメーヌ プリューレは 現 在 のエノローグ ステフェ 必 要 はない そのためにも 葡 萄 の 健 康 ン モーリスの 祖 父 を 見 守 ってやることが 自 分 たちの 最 大 アンリ モーリスが1 の 仕 事 であり ドメーヌ プリューレの 伝 960 年 にプリューレ 統 であると 語 る 確 かにプリューレのワ ( 旧 小 修 道 院 )を 購 インにはジュヴレ シャンベルタンのよう 入 し 誕 生 当 初 は4 に 狡 猾 な 力 強 さもなければ シャンボ ha の 畑 で 最 初 から ール ミュジニーのようなシルクのよう 元 詰 めワインを 生 産 なエレガントさが 特 徴 ではないが どこ した 1970 年 頃 か か 安 心 できる 土 の 香 りと 果 物 の 甘 さ らステフェンの 父 酸 味 が 心 地 よく 染 み 渡 るワインなのだ ジャン ミッシェルが 決 して 特 別 なことは 必 要 ない 当 たり 加 わり 畑 も 少 しずつ 前 の 作 業 を 確 実 にという 肩 肘 張 らな 拡 大 してゆく 1980 年 にはジャン ミシェルに 引 き 継 がれその20 年 後 い 自 然 なワイン 造 りが 結 果 として 飲 む 人 に 安 心 感 や 懐 かしさを 与 えるよ に 息 子 ステフェンが 加 わり 畑 も 約 13ha まで 広 がった それぞれ 父 に うなワインを 産 み 出 す 69M44 Dom Prieure Bourgogne Pinot Noir ドメーヌ プリューレ ブルゴーニュ ピノ ノワール Bourgogne 2010 赤 750ml 2,400 69M45 Dom Prieure Savigny Les Beaune "Les Grands Picotins" Savigny Les ドメーヌ プリューレ サヴィニー レ ボーヌ レ グラン ピコタン Beaune 2008 赤 750ml 3,900 69A98 Dom Prieure Savigny Les Beaune 1er cru Les Lavieres Savigny Les ドメーヌ プリューレ サヴィニー レ ボーヌ プルミエ クリュ レ ラヴィエール Beaune 2007 赤 750ml 4,500 69A99 Dom Prieure Volnay ドメーヌ プリューレ ヴォルネイ Volnay 2008 赤 750ml 4,600

23 23 Bourgogne Domaine Chevrot Marange ドメーヌ シュヴロ マランジュらしさを 追 求 しマランジュの 常 識 を 覆 す コート ド ボーヌ 最 南 端 AOCマランジュ 石 灰 土 粘 土 と 白 亜 の 混 合 土 が 表 土 を 形 成 し 葡 萄 栽 培 には 恵 まれ コート ド ボー た 環 境 にある 現 在 最 も 古 いもので80 年 平 均 で35 年 の 畑 では3 代 ヌ 最 南 端 のA に 渡 って 自 然 環 境 に 敬 意 を 払 い 土 に 息 吹 を 吹 き 込 むように 丁 寧 に 耕 OCマランジュ 作 を 行 ってきた ( 現 在 では 完 全 有 機 栽 培 への 移 行 も 完 了 ) 科 学 的 肥 数 多 くあるブル 料 の 不 使 用 トラクターを 使 用 せず 馬 による 耕 作 によって 土 を 固 めな ゴ ー ニ ュ の ア いよう 配 慮 現 在 ドメーヌは3 代 目 の 兄 パヴロと 弟 のヴァンサン そして ペ ラ シ オ ン の パヴロの 妻 かおりさんによって 運 営 される 家 族 経 営 ドメーヌ ワインは 中 で も 指 折 り 硬 く ファーストノーズからミネラルを 感 じさせる 引 き 締 まった 味 わいで の マ イ ナ ー 産 バランスの 良 さと 伸 びのあるフィニッシュが 印 象 的 地 しかし A 樹 齢 45 年 の 古 木 から 生 まれる 長 熟 アリゴテ O C に 認 定 さ マランジュ 村 のワインは 圧 倒 的 に 赤 が 多 く 粘 土 成 分 の 多 い 土 壌 も 黒 れてからの20 葡 萄 に 向 いている しかし シュヴロは 白 ワインでも 注 目 を 集 めている 年 間 マ ラ ン ジ 現 当 主 パ ヴ ロ の ュ は か つ て な 父 が 自 分 の 畑 に い 程 のスピードで 進 化 を 遂 げている (かつてマランジュはコート ド ドー 植 わる 樹 齢 の 高 ルの 隣 のソーヌ エ ロワール 県 に 位 置 し コート ド ボーヌの 地 図 では いアリゴテに 熟 成 隣 村 のサントネイまでしか 載 っていなかった)3つの 村 の 統 合 により198 の 可 能 性 を 感 じ 9 年 コート ド ボーヌ 最 南 端 のAOCとしてマランジュが 誕 生 した 19 酸 を 基 調 に 伸 び 97 年 サン ヴァンサンの 祭 りがマランジュで 開 催 されたのをきっかけ の あ る 余 韻 を 持 に 社 会 的 にも 認 知 されるようになった ドメーヌ シュヴロは 日 本 人 のか つワインに 仕 上 げ おり シュヴロさんが 当 主 の 奥 様 であることで 日 本 ではお 馴 染 みだが も ている 特 に 樹 齢 ともと 地 場 に 密 着 し 堅 実 にワインを 造 り 続 けた 実 力 派 ドメーヌで マラ 45 年 を 超 えるテ ンジュを 表 舞 台 に 押 し 上 げた 功 労 者 の1 人 近 年 では 全 面 ビオディナ ィユルは10 年 以 ミの 採 用 に 切 り 替 えた 上 の 熟 成 も 可 能 2 億 年 前 の 粘 土 石 灰 土 壌 また マランジュ ブランの 畑 はクロ ド タールが 所 有 していた 優 良 畑 コート ドールの 南 の 玄 関 口 であるマランジュ 村 は2 億 年 以 上 前 のジュ こちらも 高 い 樹 齢 で 長 く 有 機 栽 培 が 実 践 された 最 高 の 環 境 となってい ラ 紀 の 土 壌 から 成 っており シュヴロの 所 有 する8ha の 畑 もその 時 代 の る 69M87 Dom Chevrot Bourgogne Aligote Bourgogne 2010 白 750ml 2,500 ドメーヌ シュヴロ ブルゴーニュ アリゴテ Aligote Sous la Croix de Pierre, Les Fontaines, Les Champs Rigets, Les Longues Raiesの4つの 東 向 きの 区 画 で 計 1.95ha 土 壌 の 質 は 基 本 的 に 粘 土 石 灰 質 場 所 によってマグネシウム 砂 岩 を 含 み テロワールの 異 なる 畑 のアッサンブラージュは 複 雑 味 を 増 す ラベルにはそれを 表 わす キュヴェ キャトル テロワール と 書 かれている 平 均 樹 齢 は25 年 収 量 は50ha/haで 全 て 手 摘 み 69A85 69L36 69H92 69H95 Dom Chevrot ドメーヌ シュヴロ Dom Chevrot ドメーヌ シュヴロ Dom Chevrot ドメーヌ シュヴロ Dom Chevrot Bourgogne Aligote "Tilleul" ブルゴーニュ アリゴテ ティユル Bourgogne Pinot Noir ブルゴーニュ ピノ ノワール Bourgogne Hautes Cotes de Beaunes Blanc ブルゴーニュ オート コート ド ボーヌ ブラン Bourgogne Hautes Cotes de Beaunes Rouge Bourgogne Aligote TOP 2008 白 750ml 4,000 大 変 珍 しく 貴 重 な 樹 齢 45 年 のアリゴテから 造 られる これはパヴロの 父 親 が 残 したもので この 貴 重 な 樹 を 守 るために 今 でも 昔 と 変 らぬ 馬 での 耕 作 を 続 けている また 木 を 高 くし 水 分 を 減 らすことでより 完 熟 した 葡 萄 が 得 られる 様 に 仕 立 てる 収 穫 は 他 の 畑 より 遅 く 全 て 手 摘 み Bourgogne 2010 赤 750ml 2, haの 小 石 交 じりの 粘 土 石 灰 質 平 均 樹 齢 40 年 の 古 木 が 熟 したカシスのような 濃 密 な 葡 萄 を 産 む さらに 収 量 はACブルゴーニュとしては 非 常 に 少 ない37hl/haとし 南 ブルゴーニュにしばし 見 られる 空 虚 で 熱 を 帯 びたピ ノ ノワールとは 全 く 異 なる 上 品 で 存 在 感 のある 果 実 味 を 引 き 出 す Haut Cote 2009 白 750ml 3,200 de Baune Au Burot, Les Longues Raies, Les Granges Raiesの 東 向 きの3 区 画 で 計 0.84ha 小 石 状 に 細 かい 石 灰 岩 が 表 土 を 被 う 粘 土 石 灰 質 で 炭 酸 カルシウムを 含 む 青 色 泥 畑 も 見 られる この 土 はより 強 いミネラル 分 を 葡 萄 に 与 える 淡 い 色 調 ソフトな 口 当 たりながら しなやかな 酸 味 とグレープフルーツ 桃 などのフルーティさがしっかりとアピール ナッツやヴァニラを 想 わせる 程 よい 樽 香 が 余 韻 として 残 る 上 品 なミネラル 感 がシャルドネ 特 有 のキレを 引 き 立 てる Haut Cote 2009 赤 750ml 3,000 de Baune ドメーヌ シュヴロ ブルゴーニュ オート コート ド ボーヌ ルージュ Les Grandes Raies, Au Burot, Les Champs Rigets, Les Longues Raiesの4 区 画 で 計 3.1ha 小 石 状 に 細 かい 石 灰 岩 が 表 土 被 う 粘 土 石 灰 質 柔 らかく 繊 細 でエレガントなワインとなる 上 で この 小 石 の 多 い 土 壌 は 大 きな 影 響 を 与 えている さらに 収 量 ヘクタール 辺 り35hlにまで 収 量 制 限 することで 密 度 熟 度 の 高 い 葡 萄 を 得 ている

24 24 69L35 Dom Chevrot Marange Blanc Marange 2010 白 750ml 4,200 ドメーヌ シュヴロ マランジュ ブラン プイィ フュイッセの 土 壌 ととてもよく 似 ている 同 じジュラ 紀 の 低 土 に 細 かな 石 灰 岩 を 含 んだ 粘 土 石 灰 質 はシャルドネにとても 適 しているの シュヴロでは 水 はけの 良 い 区 画 にはピノ ノワールを 保 水 性 のある 区 画 にはシャ ルドネを 植 えている しかもこのシャルドネの 平 均 樹 齢 は40 年 と 古 い 長 く 伸 びた 根 が 豊 かなミネラル 分 を 吸 収 する 49hl/haに 収 量 制 限 し 手 摘 みで 丁 寧 に 収 穫 69K94 69M88 Dom Chevrot ドメーヌ シュヴロ Dom Chevrot ドメーヌ シュヴロ Marange Rouge "Sur le Chene" マランジュ ルージュ シュール ル シェーヌ Maranges 1er cru "Les Clos Roussots" マランジュ プルミエ クリュ レ クロ ルソ Marange 2008 赤 750ml 3,500 真 南 を 向 いた 細 かな 石 灰 岩 の 多 い 粘 土 質 で 平 均 樹 齢 50 年 の 古 木 が 粒 の 小 さいミネラル 豊 富 な 完 熟 した 葡 萄 を 産 む Sur le Chene ( 樫 の 木 の 上 )の 名 は 昔 この 畑 の 隣 に 樫 の 木 が 生 殖 していたことに 由 来 する 水 は け 日 照 量 など ヴィラージュとしては 大 変 優 れた 条 件 の 畑 で シュヴロの 最 も 重 要 な 畑 の 一 つ 収 量 を35hl/haに 抑 え 手 摘 みで 丁 寧 に 収 穫 される Marange 1er 2009 赤 750ml 4,500 マランジュで 最 も 高 名 な 区 画 の1つで 平 均 樹 齢 50 年 以 上 の 古 木 が 植 えられている 収 量 は20hl/haにまで 抑 え 完 熟 した 葡 萄 のみを 収 穫 する 事 とで 凝 縮 感 と 独 特 な 深 みを 持 ったワインに 仕 上 がる 69L37 Dom Chevrot ドメーヌ シュヴロ Maranges1er cru Fussiere マランジュ プルミエ クリュ フュシエール Marange 1er 2009 赤 750ml 4,500 灰 色 泥 灰 土 壌 と 石 灰 泥 土 という2つの 土 壌 の 異 なる 区 画 の 葡 萄 をアッサンブラージュして 造 られる 現 在 ビオロジックに 転 換 中 の 畑 木 樽 で16カ 月 の 熟 成 の 後 に 清 澄 濾 過 は 行 わずに 瓶 詰 めされる

25 25 Bourgogne Joseph Burrier Chateau de Beauregard Fuisse ジョセフ ブーリエ/シャトー ド ボールガール プイィ フュイッセの 探 究 者 ピュィイ フュッセの 驚 くべき 多 様 性 マコネのワインはシンプルで 退 屈 なワインだと 言 う 人 がいる 確 か に 平 坦 で 焦 点 の 定 まらないワイン に 出 会 うことも 多 い しかし 一 度 プイィ フュイッセの 畑 を 見 れば この 土 地 の 可 能 性 にすぐ 気 が 付 くはずだ 不 規 則 に 入 り 組 んで 小 さな 丘 状 になった 畑 が 連 なり 土 壌 は アルカリ 性 が 強 く 粘 土 の 下 には 石 灰 岩 が 豊 富 に 含 まれている この 変 化 に 富 んだテロワールを 誠 実 に 表 現 しようとした 時 マコン ヴィラージ ュとは 違 う 世 界 が 広 がる ブーリエ 家 は5 世 代 に 渡 りブルゴーニュ 南 部 (マコネ ボジョレ 地 区 )において ぶどう 畑 を 所 有 し ワイン 造 りを 営 んで き た 歴 史 あ る 家 系 15 世 紀 よ り こ の 地 方 に そ の 名 を 残 し Les Burrier ( レ ブーリエ)と 呼 ばれるフュイッ セ 村 から 7km の 村 に 位 置 す る マコネ ボ ジ ョ レ ー 地 区 において 広 大 かつ 良 質 の 畑 を 所 有 するこ とで 知 られ その 中 にはマコネ 地 区 最 高 峰 のひとつと 名 高 いプイィ フュ イッセ レ メネトリエールやラ マレショード ボジョレー 地 区 のグラン クリ ュとも 言 える 丘 の 斜 面 に 位 置 する 樹 齢 80 年 以 上 のムーラン ナヴァ ン ラ サロミンなどの 畑 も 所 有 する はじめてピュイィ フュッセの 土 壌 を 調 査 常 にマコネ ボジョレー 地 区 のリーダー 的 存 在 として そこに 生 きる テロ ワールの 個 性 を 引 き 出 すことを 目 指 し 妥 協 のないぶどう 栽 培 を 徹 底 してきた その 姿 勢 は 現 当 主 フレデリック マーク ブーリエにより 更 に 強 固 なものとなり 今 のブーリエ 家 を 支 えている リュット レゾネを 基 本 とし 農 薬 の 使 用 を 最 小 限 にとどめ 土 への 風 通 しと 水 はけを 考 えた 耕 作 と 樹 が 健 康 に 深 く 強 い 根 を 張 るように 一 年 の 多 くの 時 間 を 畑 仕 事 のた めに 費 やす 現 当 主 フレデリック マ ーク ブーリエは 若 くから 家 業 である ワイン 造 りの 道 を 志 し ディジョン 大 学 醸 造 学 科 を 卒 業 農 業 技 士 免 許 を 取 得 その 翌 年 にはリヨンの 高 等 商 業 学 校 においてマネジメントを 学 び 1988 年 ルイ ジャドに 入 社 のちに 輸 出 部 長 として またワイン 造 りにも 参 加 しながらメゾンの 中 心 的 存 在 として 活 躍 その 後 1999 年 父 ジャック ブーリエより 家 業 を 受 け 継 ぎ 現 在 当 主 として また AOC プイィ フュイッセの 代 表 を 務 めるなど 地 元 生 産 者 からも 厚 い 信 頼 を 得 てる 彼 の 造 るワインは ジョルジュ ブラン ピエール ガニエールをはじめとする 多 くのトップレス トランにオンリストされるなど 極 めて 高 い 評 価 を 得 るに 至 っている こだわりのキュヴェ プイィ フュイッセ クラシック 最 後 にジョセフ ブーリエを 理 解 する 上 で 最 も 大 切 なワインであろうプイ ィ フュイッセ クラシックについて このベースとなるクラスでさえ 平 均 樹 齢 は30 年 を 越 す 畑 は 有 機 肥 料 のみで 健 全 に 保 たれ 微 生 物 の バランスがとても 良 い 状 態 だと 言 う 葡 萄 樹 は 地 中 深 くまで 根 を 張 り 巡 らせワインにミネラルと 骨 格 を 与 える 収 穫 は 勿 論 全 て 手 作 業 特 筆 すべきは 圧 搾 昔 ながらの 直 接 的 プレス 機 を 使 い 果 汁 のみならず 果 皮 のエキスを 多 少 ワインに 取 り 込 んでいる 今 では 空 気 圧 を 使 って 果 皮 や 種 子 の 影 響 を 極 力 排 した 果 汁 が 好 まれる 傾 向 だが ボールガー ルでは 果 皮 由 来 の 苦 味 塩 味 厚 みを 大 切 にしている ブルゴーニュ の 伝 統 に 則 りバリックで 発 酵 を 開 始 果 皮 成 分 ( 特 にタンニン)を 取 り 込 み 通 常 のプイィ フュイッセよりも 熟 成 に 耐 えうる 酒 質 になっていなが ら 若 いうちでも その 果 実 感 を 隠 すことはない 3~5 年 程 度 の 熟 成 期 間 を 経 ると 樹 齢 30 年 樹 のパワフルながら 老 練 な 洗 練 されたブルゴ ーニュワインへと 変 化 を 遂 げる プイィ フュイッセ 各 キュヴェ Pouilly Fuisse La Marechaude ラ マレショード ヴェルジッソン 村 最 も 北 に 位 置 するヴェルジッソン 岩 山 の 南 / 南 東 向 斜 面 の 畑 土 壌 はジュラ 紀 の 石 灰 質 で 小 石 を 多 く 含 むことから 水 はけがよく 日 中 の 熱 もしっかり 保 つ 為 に 葡 萄 は 理 想 的 な 熟 度 を 誇 る 昼 夜 の 温 度 差 が 大 きくワインは 引 き 締 まった 味 わいに Pouilly Fuisse Vers Pouilly ヴェール プイィ フュイッセ 村 粘 土 質 土 壌 に 石 灰 が 混 ざる 土 壌 プイィ 山 の 東 向 きの 東 斜 面 に 位 置 することから 高 い 熟 度 糖 度 酸 味 のバランスを 得 る 厚 みのある 果 実 感 が 特 徴 的 だが 口 中 では 十 分 なミネラルを 感 じさせる 最 も 力 強 く 完 熟 した 葡 萄 を 感 じさせるワイン 小 樽 発 酵 熟 成 新 樽 と 数 年 使 用 樽 を 半 分 づつ 使 用 Pouilly Fuisse Les Insarts レ ザンサール メネトリエールから 変 更 フュイッセ 村 近 年 までメネトリエールと 思 われていたが 実 はレ ザンサールだった 事 が 明 らかと 成 った 古 くからのファンが 非 常 に 多 い 優 良 畑 小 高 い 丘 の 南 / 南 東 向 き 斜 面 の 中 腹 に 位 置 する 日 中 の 熱 を 保 持 する 中 程 度 の 白 い 石 が 豊 富 な 石 灰 質 土 壌 だが 少 し 掘 れば 重 い 粘 土 質 香 にミネラ ルを 含 む 華 やかさを 感 じさせる クラシックで 完 熟 度 が 高 く 力 強 いタイプ 新 樽 1/3 使 用 Pouilly Fuisse Vers Cras ヴェール クラ ソルトレ プイィ 村 醸 造 所 の 正 面 に 位 置 する 完 全 ビオディナミの 畑 その 名 の 通 りクラ= 白 亜 石 灰 土 壌 の 強 く 出 た 特 異 な 畑 若 干 固 めな 印 象 ながらミネラリ ーで 硬 質 果 実 のボリューム 感 というより シャープな 酸 は 高 品 質 で 伸 びのある 余 韻 になっている

26 26 69P25 Georges Burrier Bourgogne Blanc Chevalier Frederic Bourgogne 2009 白 750ml 2,400 ジョルジュ ブリエ ブルゴーニュ ブラン シュヴァリエ フレデリック プイィ フュイッセ 村 周 辺 の6つの 村 にある 計 5haの 畑 特 に 石 灰 質 の 多 い 畑 にこだわっている 買 い 葡 萄 ながら 先 代 からの 付 き 合 いで 木 の 仕 立 てから 剪 定 収 穫 に 至 るまで 細 かな 連 携 によって 上 質 の 葡 萄 を 得 る 平 均 樹 齢 35 年 除 梗 はせず 昔 ながらのセメントタンクにて3 週 間 ゆっくりと 時 間 をかけてマセラシオン 発 酵 69P24 Georges Burrier Bourgogne Rouge Chevalier Frederic AC 2008 赤 750ml 2,400 ジョルジュ ブリエ ブルゴーニュ ルージュ シュヴァリエ フレデリック Bourgogne 69P28 69P26 69B31 69M50 プイィ フュイッセ 村 周 辺 の6つの 村 にある 計 5haの 畑 シャルドネが 石 灰 質 の 多 い 畑 である 一 方 でこちらは 粘 土 がちの 粘 土 石 灰 質 特 にガメイは 石 灰 岩 質 を 含 む 粘 土 主 体 の 土 壌 でそのポテンシャルを 発 揮 する 100% 除 梗 し 約 8 日 間 のマセラシオンはやはりセメントタンクで 行 う 発 酵 後 そのままセメントタンクで 約 4ヶ 月 熟 成 し 極 薄 いフィルターをかけてボトリング 69M K D73 69Q68 Joseph Burrier ジョセフ ブーリエ Ch de Beauregard シャトード ボールガール Ch de Beauregard シャトード ボールガール Ch de Beauregard シャトード ボールガール Ch de Beauregard シャトード ボールガール Ch de Beauregard シャトード ボールガール Ch de Beauregard シャトード ボールガール Ch de Beauregard シャトード ボールガール Ch de Beauregard シャトード ボールガール Ch de Beauregard シャトード ボールガール Macon Vergisson マコン ヴェルジッソン Saint Veran "Classic" サン ヴェラン クラシック Saint "Veran Classic" 375ml サン ヴェラン クラシック Pouilly Fuisse "Classic" プイィ フュイッセ クラシック Pouilly Fuisse 375ml プイィ フュイッセ Pouilly Fuisse "la Marechaude" プイィ フュイッセ ラ マレショード Pouilly Fuisse "Les Insarts" プイィ フュイッセ レ ザンサール Pouilly Fuisse "Vers Pouilly" プイィ フュイッセ ヴェール プイィ Pouilly Fuisse "Vers Cras" プイィ フュイッセ ヴェール クラ Pouilly Fuisse "Grand Beauregard" グラン ボールガール プイィ フュイッセ Macon Village 2011 白 750ml 2,200 レモン グレープフルーツを 想 わせる 爽 やかな 酸 味 と 透 き 通 るクリアなミネラルが 引 き 締 まった 果 実 味 を 産 む ジョゼフ ブーリエはシャトー ド ボールガールとジョルジュ ボールガールを 所 有 する 生 産 者 の 名 称 Saint Veran 2010 白 750ml 2,600 Saint Veran 2008 白 375ml 1,700 サン ヴェランはプイィ フュイッセの 北 と 南 に 広 がるアペラシオンで 北 と 南 で 個 性 が 異 なる このサン ヴェランは 南 側 境 界 線 のシャスラ 村 の 異 なる 複 数 の 区 画 で 計 7.2ha プイィ フュイッセのアペラシオンの 影 響 が 強 い 区 画 となるがボジョレーにも 近 く 豊 かな 粘 土 質 が 熟 度 の 高 い 葡 萄 を 生 む Pouilly Fuisse 2010 白 750ml 3,700 Pouilly Fuisse 2010 白 375ml 2,100 ヴェルジッソン ソリュトレ フイィの 葡 萄 を 中 心 にその 他 フイッセ 村 の30 区 画 からの 計 7.2haの 畑 石 灰 岩 がちの 粘 土 石 灰 質 の 沖 積 層 ( 主 体 ) 東 南 東 向 き( 標 高 m) 多 くの 区 画 の 葡 萄 を 合 わせることで 安 定 し た 品 質 の 昔 ながらのプイィ フュイッセを 目 指 す Pouilly Fuisse 2007 白 750ml 5,100 最 も 北 に 位 置 するヴェルジッソン 岩 山 の 南 / 南 東 向 斜 面 の 畑 土 壌 はジュラ 紀 の 石 灰 質 で 小 石 を 多 く 含 むことから 水 はけがよく 日 中 の 熱 もしっかり 保 つ 為 に 葡 萄 は 理 想 的 な 熟 度 を 誇 る 昼 夜 の 温 度 差 が 大 きくワインは 引 き 締 まった 味 わいに Pouilly Fuisse 2009 白 750ml 5,300 近 年 までメネトリエールと 思 われていたが 実 はレ ザンサールだった 事 が 明 らかと 成 った 古 くからのファンが 非 常 に 多 い 優 良 畑 小 高 い 丘 の 南 / 南 東 向 き 斜 面 の 中 腹 に 位 置 する 日 中 の 熱 を 保 持 する 中 程 度 の 白 い 石 が 豊 富 な 石 灰 質 土 壌 だが 少 し 掘 れば 重 い 粘 土 質 香 にミネラルを 含 む 華 やかさを 感 じさせる クラシックで 完 熟 度 が 高 く 力 強 いタイプ Pouilly Fuisse 2006 白 750ml 4,700 粘 土 質 土 壌 に 石 灰 が 混 ざる 土 壌 プイィ 山 の 東 向 きの 東 斜 面 に 位 置 することから 高 い 熟 度 糖 度 酸 味 のバランスを 得 る 厚 みのある 果 実 感 が 特 徴 的 だが 口 中 では 十 分 なミネラルを 感 じさせる 最 も 力 強 く 完 熟 した 葡 萄 を 感 じさせるワイン Pouilly Fuisse 2007 白 750ml 4,800 醸 造 所 の 正 面 に 位 置 する 完 全 ビオディナミの 畑 その 名 の 通 りクラ= 白 亜 石 灰 土 壌 の 強 く 出 た 特 異 な 畑 若 干 固 めな 印 象 ながらミネラリーで 硬 質 果 実 のボリューム 感 というより シャープな 酸 は 高 品 質 で 伸 びのある 余 韻 になっている Pouilly Fuisse 2007 白 750ml 8,000 ボールガールが 有 する8つのクリマのブレンド 各 クリマの 最 も 状 態 の 良 い 樽 を 選 別 してブレンドしているボールガールのトップキュヴェで 長 期 熟 成 に 向 く プイィ フュイッセの 常 識 を 覆 す 奥 行 きのある 味 わいは 圧 倒 的 熟 成 によって 真 価 を 発 揮 する 1999 年 よりジョセフ ブーリエへのオマージュとして 造 られることとなった 69C43 Ch de Beauregard Fleurie Colonies de Rochegres Fleurie 2008 赤 750ml 3,500 シャトード ボールガール フルーリー コロニー ド ロッシュグレ シャトー デ ジャックのオーナー トラン 家 が 所 有 していた 区 画 を1952 年 に 現 当 主 フレデリックの 祖 父 が 買 い 取 った AOCムーラン ナ ヴァンのクロ ド ロッシュグレ 畑 に 隣 接 している 為 この 名 が 付 いた 風 化 した 岩 や 砂 酸 化 鉄 やケイ 素 が 混 ざる 花 崗 岩 を 主 体 とした 土 壌 仏 評 価 本 にて 非 常 に 高 い 評 価 を 得 ている

27 27 Bourgogne Marcel Lapierre Ch.Cambon マルセル ラピエール/シャトー カンボン 故 マルセル ラピエールの 意 思 は 家 族 が 継 いでいく 自 然 派 ワインの 父 マルセル ラピエール 2010 年 秋 に 60 歳 の 若 さで 他 界 したマルセル ラピエール 彼 の 訃 報 はボジョレー 地 区 だけでなく フランス 全 土 世 界 各 国 の 醸 造 家 ワイン 愛 好 家 を 悲 し ま せ た ア ン リ フレデリ ック ロック フレデリッ ク コサー ル マ ル ク アンジ ェリ フィリ ップ パカ レ ボ ジョレー 地 区 だ け で なく 多 くの 造 り 手 達 がマルセルの 考 え 方 に 賛 同 し その 人 柄 に 魅 せられ たと 言 う マルセルはジュール ショヴェ 氏 の 最 も 近 くにいた 人 物 であり 最 も 多 くを 吸 収 したと 言 われる ワインに 対 するあらゆる 化 学 を 熟 知 す ることで あらゆる 化 学 から 守 る と 言 ったジュール ショヴェ 氏 の 教 えに 従 い1981 年 より 畑 では 科 学 的 薬 剤 は 一 切 排 除 され 必 要 に 応 じて 極 僅 かの 植 物 由 来 の 堆 肥 を 撒 くだけ 火 山 由 来 の 花 崗 岩 が 堆 積 して できているカンボンの 土 壌 は 黒 く 拳 大 の 岩 が 散 らばっている 下 草 はあ る 程 度 まで 伸 ばされ 刈 り 取 られると 土 に 帰 される 樹 齢 も 上 がり より 一 層 葡 萄 果 実 はピュアさを 増 している 区 画 ごとに 収 穫 された 葡 萄 は 木 製 の 発 酵 槽 に 投 入 される 低 い 温 度 を 確 保 されたセラー 内 ではコー ルド マセレーションに 近 い 状 態 に 置 かれ 果 実 本 来 の 繊 細 なアロマが 抽 出 される 発 酵 は 自 然 酵 母 のみでゆっくりと 始 まる ここでは 発 酵 による 炭 酸 ガスを 利 用 したセミ マセラシオン カルボニックが 採 用 され 嫌 気 的 環 境 下 で 人 為 的 介 入 なく 健 全 にワインへと 変 化 していく 濃 さ と スムースな 飲 み 口 が 両 立 ラピエールのワインは 醸 造 過 程 での 最 適 な 判 断 によってしっかりとした 濃 さ と フレッシュでスムースな 飲 み 口 を 両 立 させていると 言 える これは 長 年 醸 造 を 繰 り 返 してきた 彼 らの 経 験 によるものなのだろう ま たノンフィルターでできる 限 り 少 ないSO2 添 加 でボトリングされる その 土 地 で その 土 地 の 自 然 環 境 を 壊 すことなく 育 てた 葡 萄 を その 土 地 に 息 づく 自 然 酵 母 によって 発 酵 させ 余 計 なものを 加 えたり 余 計 と 判 断 したものを 引 いたりすることなくボトルに 詰 め 込 む そういう 酒 こそがワ インなのだろう 家 族 に 引 き 継 がれたマルセルの 想 い マルセルが 亡 くなった 後 は 妻 のマリーが 中 心 となり 息 子 マチューら 子 供 達 と 共 にワイン 造 りを 行 っている 自 然 派 ワインの 父 と 称 されたマ ルセル ラピエール 飲 めば 皆 が 感 じるであろうがそのワインには 無 理 が ない 作 為 がない そして 誰 にとっても 難 しくない 単 純 な 美 味 しさ 華 やかさが 鼻 腔 から 口 中 からストレートに 感 じられる 果 実 の 詰 まったよう な 濃 厚 さ を 感 じさせながらも どこか 水 のよ うに 溶 け 込 んで いってしまう 楽 さ がある そし て 飲 み 終 え た 後 にはこのワイ ンでしか 感 じ 得 な い 満 足 感 で 満 たされること となる カンボン に 育 つ 葡 萄 ス トレスのない 醸 造 そしてこの 地 に 育 ったヴィニュロン 全 てが 揃 ってテ ロワールなのかもしれない マルセルの 思 いは 残 された 家 族 によって 確 実 に 受 け 継 がれている 69K39 Marcel Lapierre Beaujolais Beaujolais 2010 赤 750ml 2,800 マルセル ラピエール(シャトー カンボン) ボジョレー 畑 では 化 学 肥 料 や 除 草 剤 殺 虫 剤 を 一 切 に 使 わずに 葡 萄 を 栽 培 厳 しい 選 果 を 行 いながら 収 穫 した 葡 萄 は 天 然 酵 母 のみで 発 酵 させる 樹 脂 タンクの 発 酵 槽 でセミ マセラシオン カルボニックによる 発 酵 ピジャー ジュは 年 によるが 2009 年 は 実 施 していない タンクでの 発 酵 の 後 は 大 樽 に 移 し 残 糖 分 の 発 酵 を 続 ける 大 樽 による 熟 成 は 発 酵 期 間 も 含 めて 約 8ヶ 月 69P67 69H02 Marcel Lapierre マルセル ラピエール(シャトー カンボン) Marcel Lapierre マルセル ラピエール(シャトー カンボン) Beaujolais Rose ボジョレー ロゼ Beaujolais "Le Cambon" ボジョレー ル カンボン Beaujolais 2011 ロゼ 750ml 2,500 セニエ 方 式 によって 作 られるロゼ 畑 では 化 学 肥 料 や 除 草 剤 殺 虫 剤 を 一 切 に 使 わずに 葡 萄 を 栽 培 厳 しい 選 果 を 行 いながら 収 穫 した 葡 萄 は 天 然 酵 母 のみで 発 酵 させる 発 酵 が 始 まり2 日 目 頃 に 美 しいロゼ 色 になっ た 時 点 で 木 樽 の 発 酵 槽 から 果 汁 の 一 部 を 抜 き 出 した 後 発 酵 を 続 ける やや 深 めの 色 合 いのロゼ イチゴの 様 なピュアな 赤 い 果 実 の 香 り 爽 やかなミネラルと 共 にグリセリンから 来 る 僅 かな 甘 味 が 感 じられる 和 食 特 に お 寿 司 などとも 相 性 の 良 いロゼ Beaujolais 2009 赤 750ml 3,800 シャトー カンボンで 良 い 年 のみに 造 られるキュヴェ Grille-Midi と 呼 ばれる 特 別 区 画 の 葡 萄 を 使 用 この 区 画 には1914 年 に 植 えられた 古 樹 も 多 く 含 まれ 凝 縮 した 糖 度 の 高 い 葡 萄 が 出 来 る 畑 では 化 学 肥 料 や 除 草 剤 殺 虫 剤 を 一 切 に 使 わずに 葡 萄 を 栽 培 厳 しい 選 果 を 行 いながら 収 穫 した 葡 萄 は 天 然 酵 母 のみで 発 酵 させる 樹 脂 タンクの 発 酵 槽 でセミ マセラシオン カルボニックによる 発 酵 ピジャージュは 年 によるが 年 は 実 施 していない タンクでの 発 酵 の 後 は 大 樽 に 移 し 残 糖 分 の 発 酵 を 続 ける 大 樽 による 熟 成 は 発 酵 期 間 も 含 めて 約 14ヶ 月

28 28 Bourgogne Georges Descombes Beaujolais ジョルジュ デコンブ 自 然 な 造 りから 新 しいガメイの 味 わいを 追 求 する マルセルのワインに 衝 撃 を 受 けた ジョルジュ デコンブはワイン 醸 造 学 校 を 卒 業 後 ワインの 瓶 詰 め 会 社 で 働 いていた ボジョレーの 大 御 所 マルセル ラピエールのワインを 瓶 詰 めした 際 私 が 造 りたいのはこういうワインだ!! と そのワインの 質 の 高 さに 衝 撃 を 受 けた それからはマルセルの 元 へ 足 繁 く 通 い す ぐ 側 でワイン 造 りを 学 ぶと 共 に 自 らも 家 族 から 譲 り 受 けた 畑 でワインを 造 り 始 めた モルゴンで 最 も 標 高 の 高 い 畑 師 匠 マルセルと 同 じモルゴン 村 の 中 でも 最 も 標 高 の 高 い 400 メートル の 冷 涼 な 丘 にある 畑 を 所 有 している 一 部 には 祖 父 の 代 に 植 えられた 葡 萄 樹 は 樹 齢 100 年 以 上 のものもあり 高 台 ならではの 昼 夜 の 気 温 差 でゆっくりと 葡 萄 が 熟 していく また 砂 利 や 砂 が 混 じる 花 崗 岩 の 土 壌 の 痩 せた 土 地 で 除 草 剤 を 撒 かなくても 雑 草 が 生 えにくいのだと 言 う 手 摘 みで 収 穫 を 行 った 後 は 二 酸 化 炭 素 の 注 入 を 行 わずに 密 閉 タン クの 中 に 自 然 発 生 した 二 酸 化 炭 素 のみを 閉 じ 込 めて 行 うセミ マセラシ オン カルボニック 法 にて 醸 造 発 酵 時 は 天 然 酵 母 のみを 使 用 している また 発 酵 熟 成 時 には 亜 硫 酸 は 一 切 添 加 せず 瓶 詰 め 前 に 僅 かに 加 えるのみ 輸 送 や 保 存 コンディションの 影 響 を 考 えて 僅 かに 加 えているが 可 能 ならば 喜 んで 亜 硫 酸 の 添 加 を 忘 れてみたいものだ とジョルジュ 彼 は 自 分 では 決 して 自 然 派 と は 名 乗 らない 俺 はただ 当 たり 前 の 事 をしているだけだよ 地 球 を 汚 すような 行 為 はしたくないし 人 の 体 に 悪 いような 造 りはしたく ないだけさ しかし 彼 がいう 当 たり 前 の 自 然 な 栽 培 を 行 う 為 に は 通 常 の 数 倍 のリスクと 手 間 が かかっているのだ 例 えば 天 然 酵 母 の みで 発 酵 を 行 う 為 に は 化 学 薬 品 の 使 用 を 避 け 収 穫 時 には 雑 菌 の 繁 殖 源 となる 腐 敗 果 を 徹 底 的 に 取 り 除 かなくてはなら ない 様 々な 作 業 に おいて 通 常 の 数 倍 の 時 間 を 掛 けている しかし 過 酷 な 作 業 も 彼 はそれが 当 然 とばかりに ヌヌス( 熊 ちゃん) と 呼 ばれる 大 きな 体 で 黙 々と 進 めていくのだ グルナッシュさえも 彷 彿 させる 力 強 いガメイ 彼 の 造 るワインはしばしば ボジョレーで 最 も 力 強 いワイン と 言 われる 確 かに 口 に 含 むとグルナッシュさえも 彷 彿 させる 豊 富 なタンニンと 凝 縮 感 に 驚 く しかしその 奥 にやや 北 向 きで 冷 涼 な 斜 面 からの 葡 萄 がもたら す 酸 がフレッシュさを 与 え 彼 の ガメイ 種 のワインを 奥 深 い 味 わ いへと 高 めている いわゆるボジ ョレーを 典 型 的 な 軽 い 飲 み 口 のワインと 思 いながら 彼 のワイン を 飲 むと 誰 もがその 力 強 さに 驚 く 以 前 には 彼 のボジョレーが 軽 い 飲 み 口 のボジョレーを 造 る 生 産 者 からの 圧 力 によって 出 荷 直 前 に 許 可 がおりなかった 事 がある その 時 も 彼 は 動 じず しかし 許 可 が 下 りるまでは 決 して その 場 を 離 れなかったという そ んな 彼 のワインに 対 する 意 思 の 強 さと 彼 自 身 持 つ 温 厚 さが 現 れているワインである 69M42 George Descombes Beaujolais Cuvee GiGi Beaujolais 2010 赤 750ml 2,300 ジョルジュ デコンブ ボジョレー キュヴェ ジジ 収 穫 後 は 徐 梗 せずに 葡 萄 を0~5 に 冷 却 後 セミ マセラシオン カルボニックにて 発 酵 発 酵 には 天 然 野 生 酵 母 のみを 使 用 し 自 然 発 酵 させる 発 酵 熟 成 はセメント 槽 及 びグラスファイバー 槽 を 使 用 醸 造 の 期 間 中 は 亜 硫 酸 の 添 加 は 一 切 行 なわず 瓶 詰 め 前 にのみ 極 小 量 を 添 加 する キュヴェになっている GIGI(ジジ) は ジョルジュ デコンブの 最 愛 の 妻 ジズレーヌの 愛 称 である 69M41 69M81 69M82 George Descombes ジョルジュ デコンブ George Descombes ジョルジュ デコンブ George Descombes ジョルジュ デコンブ Morgon モルゴン Morgon V.V. モルゴン ヴィエーニュ ヴィーニュ Brouilly ブルイィ Morgon 2011 赤 750ml 2,800 ヴィリエ モルゴンの 標 高 の 高 い(350~400m) 小 渓 谷 にある 畑 の 完 熟 した 葡 萄 を 使 用 除 梗 せずに 葡 萄 を0 ~5 に 冷 却 後 セミマセラシオンカルボニックにて 発 酵 天 然 酵 母 のみ 使 用 セメント 槽 及 びグラス ファイ バー 槽 で 発 酵 熟 成 S02 添 加 は 瓶 詰 め 前 に 極 少 量 のみ 69M83 George Descombes ジョルジュ デコンブ Brouilly V.V. ブルイィ ヴィエーユ ヴィーニュ 2 月 入 港 予 定 Morgon 2010 赤 750ml 3,900 ジョルジュの 祖 父 が 植 樹 した ドメーヌで 最 も 古 い 区 画 の 葡 萄 を 使 用 除 梗 せずに 葡 萄 を0 ~5 に 冷 却 後 セミマセラシオンカルボニックにて 発 酵 天 然 酵 母 のみ 使 用 セメント 槽 及 びグラス ファイバー 槽 で 発 酵 後 木 樽 で8ヶ 月 の 熟 成 S02 添 加 は 瓶 詰 め 前 に 極 少 量 のみ Morgon 2011 赤 750ml 2,800 コート ド ブルイィの 丘 の 麓 の 位 地 する 畑 の 完 熟 した 葡 萄 を 使 用 徐 梗 せずに 葡 萄 を0~5 に 冷 却 後 セミ マセラシオン カルボニックにて 発 酵 天 然 野 生 酵 母 のみを 使 用 し 自 然 発 酵 させる 発 酵 熟 成 はセメント 槽 及 びグラスファイバー 槽 を 使 用 醸 造 の 期 間 中 は 亜 硫 酸 の 添 加 は 一 切 行 なわず 瓶 詰 め 前 にのみ 極 小 量 を 添 加 する Morgon 2010 赤 750ml 3,900 コート ド ブルイィの 丘 を 正 面 に 臨 む 急 斜 面 の 区 画 日 照 時 間 にも 恵 まれ 完 熟 した 葡 萄 が 育 つ 徐 梗 せずに 葡 萄 を0~5 に 冷 却 後 セミ マセラシオン カルボニックにて 発 酵 発 酵 には 天 然 野 生 酵 母 のみを 使 用 し 自 然 発 酵 させる セメント 槽 及 びグラスファイバー 槽 で 発 酵 の 後 木 樽 で 約 8ヶ 月 熟 成 清 澄 フィルター 作 業 は 行 わない 醸 造 の 期 間 中 は 亜 硫 酸 の 添 加 は 一 切 行 なわず 瓶 詰 め 前 にのみ 極 小 量 を 添 加 する

29 29 Côte du Rhône Jean-Luc COLOMBO Cornas ジャン リュック コロンボ 時 代 に 合 うエレガントなコート デュ ローヌを 造 る 醸 造 コンサルタントからメゾン 経 営 へ コート デュ ローヌのネゴシア ン 及 びドメーヌ 経 営 者 としてジ ャン リュック コロンボは 異 色 の 経 歴 を 持 っている 元 々 南 仏 出 身 で 醸 造 を 学 んだジャ ン リュック コロンボは 同 じく 醸 造 家 の 妻 アンヌと 出 会 い 結 婚 彼 女 の 出 身 地 であるコルナス の 地 に 移 り 住 むと 共 に1982 年 に 二 人 で 醸 造 コンサルタント のラボを 開 設 し コート デュ ローヌの 造 り 手 を 中 心 に 醸 造 コ ンサルタントとして 活 躍 する その 後 は 現 在 に 至 るまで 延 べ 50 件 以 上 のドメーヌの 醸 造 コ ンサルタントとして 働 いている が その 中 にはドメーヌ ジャナスなど 有 名 ドメーヌも 含 まれている 年 から 本 格 的 にネゴシアンとドメーヌの 活 動 を 始 める ドメーヌとして は 北 ローヌと 南 仏 に 畑 を 所 有 ネゴシアンとしては 自 らが 醸 造 コンサル タントとして 働 いている 繋 がりから 関 係 生 産 者 の 優 良 畑 のブドウを 入 手 する 事 が 出 来 ている 現 在 はジャン リュックの 出 身 である 南 仏 でも 葡 萄 栽 培 を 行 っているが 生 産 本 数 が 増 えてもコロンボ 夫 婦 を 中 心 に ファミリー 経 営 を 続 けている 2010 年 からはボルドーとモンペリエ 大 学 で 醸 造 学 を 修 業 した 一 人 娘 のロールもメゾンに 参 加 両 親 と 共 にコル ナスの 自 社 畑 の 開 拓 などに 積 極 的 に 取 り 組 んでいる AOCコルナスの 再 興 を 目 指 す 現 在 自 社 で 所 有 する 畑 は 北 ローヌに20ha ジャン リュックの 出 身 であ る 南 仏 に40ha 程 特 に 力 を 注 いでいるのが 本 拠 地 コルナスの 畑 であ る コート デュ ローヌで 最 小 のアペラシオンで 作 付 面 積 はわずか120 ha 程 近 隣 のアペラシオンとは 異 なり 唯 一 シラーのみの 使 用 が 許 され ている シラー 種 が 生 まれた 土 地 とも 言 われ この 品 種 の 特 徴 である 力 強 さの 中 にも 洗 練 された 酸 とキメの 細 かいタンニンを 持 つワインが 生 まれる しかし 花 崗 岩 土 壌 の 急 斜 面 が 複 雑 に 入 り 組 むこの 地 でのワイ ン 造 りは 非 常 に 困 難 で 一 時 は 作 付 面 積 が90ha 以 下 にまで 減 少 した 事 もあった ジャ ン リュック は 年 に 丘 の 中 腹 の 区 画 Les Ruchets レ リュッシュ を 購 入 その 後 もAOCを 代 表 する 造 り 手 として 良 質 のコルナスを 造 り 続 けている 娘 のロールは 長 年 の 間 に 忘 れられ てしまった 優 良 区 画 を 地 元 の 年 配 者 の 話 を 元 に 探 し 出 し 畑 を 復 活 させるプロジェクトに 取 り 組 んで いる 両 親 も 私 もこのコルナスに 深 い 愛 着 がある この 地 は 内 陸 性 気 候 と 地 中 海 性 気 候 がぶつか る 場 所 楢 やブナの 木 が 生 える 一 方 で ローズ マリーやタイム 等 のハーブも 自 生 している この 環 境 が 複 雑 で 奥 行 きのあるワインを 生 みだす この 土 地 ならではの 味 わいを 再 興 して 行 きたい 畑 では リュット レゾネを 導 入 コルナス の 畑 に 囲 まれた 丘 の 上 で 犬 や 猫 ニワトリやロバといった 多 くの 動 物 達 と 暮 らす 彼 らにとっては 至 極 当 然 の 事 だと 言 う またごく 浅 い 表 土 の 下 の 花 崗 岩 は 非 常 に 脆 く 崩 れやすい 土 壌 の 流 失 を 防 ぐ 為 に 細 かい 木 片 を 畑 に 敷 くなど 独 自 の 手 法 も 積 極 的 に 取 り 入 れている 食 事 と 共 に 楽 しめるワイン 造 りが 重 要 彼 らのワイン 造 りに 対 する 理 念 のひとつに 食 事 と 相 性 の 良 いワインを 造 る という 事 がある 時 にコート デュ ローヌのワインはアルコールの 高 さとタンニンの 強 さで 合 わせる 料 理 が 難 しいとも 思 われがちである し かしジャン リュック コロンボの ワインは 常 にエレガントで 焼 け るようなアルコールの 高 さは 感 じにくい 我 々にとって 食 は ワイン 造 りと 同 じ 位 大 事 な 事 食 事 と 一 緒 に 楽 しめるワインを 造 りたい その 為 にはミネラル アルコール タンニンのバラン ス そして 糖 分 を 残 さない 事 が 重 要 近 年 の 温 暖 化 の 影 響 食 の 嗜 好 の 変 化 等 ワインを 取 り 巻 く 環 境 は 大 きく 変 わってい る ワインと 食 を 愛 する 彼 らだ からこそ 時 代 に 合 ったワインを 造 る 事 を 重 視 している 美 味 しい 食 事 とワインを 切 り 離 す 事 できない その 土 地 を 表 現 したワインであると 共 に 今 の 時 代 の 食 に 合 うワインを 造 っていきたい コルナス レ リュッシュ シラー 100% 花 崗 岩 土 壌 90 年 以 上 の 古 木 を 含 む 南 東 向 きの 単 一 区 画 非 常 に 急 斜 面 の 為 全 て 手 作 業 で 行 われる 表 土 の 流 出 を 防 ぐ 為 に 地 面 には 砕 いた 木 片 を 敷 いている

30 30 69N62 Jean-Luc Colombo Cotes du Rhone Les Abeilles de Colombo Blanc Cotes du 2011 白 750ml 1,800 ジャン リュック コロンボ コート デュ ローヌ レ ザベイユ ド コロンボ ブラン Rhone クレレット80% ルーサンヌ20% 粘 土 砂 質 南 ローヌのラストー ヴァケラス ケランヌ 地 区 の 畑 が 主 体 クレレットはステンレスタンクにて10~12カ 月 熟 成 ルーサンヌは 木 樽 (2~5 年 )でシュール リーにて6カ 月 の 熟 成 69N56 69N57 Jean-Luc Colombo ジャン リュック コロンボ Jean-Luc Colombo ジャン リュック コロンボ Cotes du Rhone Les Abeilles de Colombo Rouge コート デュ ローヌ レ ザベイユ ド コロンボ ルージュ Les Collines de Laure Syrah レ コリーヌ ド ロール シラー Cotes du Rhone グルナッシュ60% シラー30% ムールヴェードル10% 粘 土 砂 質 南 ローヌのラストー ヴァケラス ケランヌ 地 区 の 畑 が 主 体 除 梗 後 発 酵 ステンレスタンクにて12カ 月 熟 成 シラー100% 北 ローヌの 若 木 の 葡 萄 主 体 手 摘 み 収 穫 適 切 な 温 度 管 理 の 元 で 発 酵 7カ 月 熟 成 後 に 瓶 詰 め 69N64 69N58 Jean-Luc Colombo ジャン リュック コロンボ Jean-Luc Colombo ジャン リュック コロンボ Condrieu Amour de Dieu コンドリュー アムール ド デュー ヴィオニエ100% 花 崗 岩 土 壌 の 南 向 き 斜 面 の 楢 の 木 に 囲 まれた 区 画 手 摘 み 収 穫 その 後 バトナージュを 行 いながら 木 樽 ( 新 樽 15% 含 む2~4 年 の 樽 )にて10~12カ 月 熟 成 69N60 69N59 69N63 69N65 69N61 Jean-Luc Colombo ジャン リュック コロンボ Jean-Luc Colombo ジャン リュック コロンボ Jean-Luc Colombo ジャン リュック コロンボ Jean-Luc Colombo ジャン リュック コロンボ Jean-Luc Colombo ジャン リュック コロンボ Crozes Hermitage Les Fees Brunes クローズ エルミタージュ レ フェ ブリューヌ Cornas Les Terres Brulees コルナス レ テール ブリュレ Cornas Les Ruchets コルナス レ ルシェ Saint Peray La Belle de Mai サン ペレ ラ ベル ド メ Viognier La Violette ヴィオニエ ラ ヴィオレット Syrah La Viollette シラー ラ ヴィオレット 2010 赤 750ml 1,800 #REF! 2010 赤 750ml 2,000 Condrieu 2011 白 750ml 6,000 Crozes 2009 赤 750ml 3,200 Hermitage シラーの 古 木 100% 花 崗 岩 土 壌 の 斜 面 及 び ローヌ 河 の 沖 積 土 からなる 段 丘 除 梗 した 後 適 切 な 温 度 管 理 の 下 ステンレスタンクにて 発 酵 木 樽 ( 新 樽 15% 含 む1~4 年 の 樽 )にて18カ 月 熟 成 Cornas 2008 赤 750ml 6,000 シラーの 古 木 100% 花 崗 岩 土 壌 の 斜 面 典 型 的 なAOCコルナスの 異 なる20 区 画 の 葡 萄 をアッサンブラ^ジュ 手 摘 み 収 穫 除 梗 後 適 切 な 温 度 管 理 の 元 で3 週 間 発 酵 木 樽 ( 新 樽 15% 含 む1~4 年 の 樽 )にて18カ 月 熟 成 Cornas 2008 赤 750ml 7,800 シラー100% 樹 齢 90 年 を 含 む 古 木 南 東 向 きの 単 一 区 画 花 崗 岩 土 壌 表 土 の 流 出 を 防 ぐ 為 及 び 自 然 農 法 の 一 貫 として 細 かく 砕 いた 木 片 で 地 面 を 覆 っている 手 摘 み 収 穫 除 梗 後 適 切 な 温 度 管 理 の 元 で1カ 月 発 酵 木 樽 ( 新 樽 を3 分 の1 含 む1~3 年 の 樽 )にて20~24カ 月 熟 成 Saint Peray 2010 白 750ml 3,600 ルーサンヌ60% マルサンヌ40% 黄 色 泥 土 に 覆 われた 土 壌 木 樽 にてゆっくりと 発 酵 その 後 木 樽 ( 新 樽 15% 含 む2~4 年 の 樽 )にて12~16カ 月 熟 成 初 めの1カ 月 はバトナージュを 行 う ヴィオニエ100% ラングドックの 粘 土 石 灰 質 土 壌 適 切 な 温 度 管 理 の 元 で 発 酵 を 行 った 後 8~10カ 月 熟 成 (5%は 木 樽 ) シラー100% ラングドックの 粘 土 石 灰 質 土 壌 適 切 な 温 度 管 理 の 元 で 発 酵 を 行 ったコンクリートタンクにて10~12カ 月 熟 成 IGP d'oc 2011 白 750ml 2,000 IGP d'oc 2010 赤 750ml 2,000

31 31 Côte du Rhône Jean-Michel Stéphan Côte-Rôtie ジャン ミッシェル ステファン コート ロティの 元 来 の 味 わいを 表 現 する パカレと 共 にジュール ショヴェの 影 響 を 受 ける コート デュ ローヌ 最 北 の 産 地 コート ロティはリヨンから 車 で20 分 程 ローヌ 河 の 西 側 沿 って 見 上 げると 首 が 痛 く なる 様 な40 の 急 斜 面 に 葡 萄 畑 が 続 く 場 所 である コ ート ロティには 著 名 な2つの 丘 コート ブロンド と コート ブリュンヌ があるが ジャ ン ミッシェル ステファンは 両 方 に 畑 を 所 有 する その 控 えめな 人 柄 と 同 様 に 彼 の 醸 造 所 は 非 常 に 目 立 たない 知 らない 人 は 見 落 としてしま いそうな 小 さな 看 板 が 掲 げ られた 醸 造 所 は 元 は 果 樹 栽 培 を 行 っていた 父 親 が 収 穫 した 果 物 の 保 管 庫 として 使 っていた 場 所 だ ボジョレーの 醸 造 学 校 を 卒 業 したジャン ミッシェルが 家 に 戻 ったのは1991 年 生 物 学 と 農 学 を 元 にこの 地 でワイン 造 りに 挑 戦 している ラピエール 一 家 やフィリッ プ パカレとも 親 交 が 深 く 皆 共 にジュール ショヴェの 影 響 を 強 く 受 けて いる 急 斜 面 での 作 業 は 一 部 馬 による 作 業 を 行 う 他 は 殆 どを 手 作 業 で 行 う 化 学 薬 品 は 一 切 使 わず 必 要 な 場 合 はボルドー 液 と 硫 黄 のみ 使 用 醸 造 は228L の 木 樽 を 使 用 するが SO2は 添 加 していない コート ロティのシラーの 元 祖 Serine(スリーヌ) 種 コート ロティではシラー 種 に20%までヴィオニエを 混 ぜる 事 が 許 され ている ジャン ミッシェルが 拘 るのはこの 地 域 で Serine(スリーヌ) と 呼 ばれるシラー 品 種 だ 80 年 以 前 はコート ロティにはわずか70ha 程 しか 葡 萄 畑 が 無 かった その 後 この 土 地 のワイン 品 質 の 高 さが 脚 光 を 浴 びた 途 端 に 瞬 く 間 に 葡 萄 畑 は200haにまで 拡 大 その 際 に 多 くの クローン シラーが 植 えられたが 殆 どが 南 ローヌのシラー 種 に 由 来 す るクローンであった 対 して 本 来 この 土 地 に 元 々 植 えられていたシラー 種 は スリーヌ と 呼 ばれ クローン シラーに 比 べて 収 量 は 落 ちるもの の より 繊 細 で 香 り 豊 かな 葡 萄 に 仕 上 がる ジャン ミッシェルはこのス リーヌに 拘 りを 持 ち キュヴェ コート デュ テュハ ン はスリーヌ100% で 仕 上 げている 現 在 は 畑 をメタ イヤージュしてい るが 新 しく 植 樹 する 際 はボジョレ ーの 苗 木 屋 から 購 入 するマサル セレクションによ るスリーヌ 種 のみ を 植 え て い る スリーヌはこの 土 地 のテロワー ルを 表 現 するには 不 可 欠 この 品 種 を 絶 やしてはいけない 出 荷 は 冬 と 春 しか 行 わない 私 のワインは 非 常 に 繊 細 だ 品 質 を 保 つ 為 に5 月 から11 月 までの 出 荷 は 全 て 断 っているよ 過 去 に 依 頼 があり 夏 場 に 低 温 カーでの 出 荷 を 受 け 入 れた 所 ワインを 引 き 取 りに 来 たトラックからはその 前 の 積 荷 の 魚 の 匂 いがしたそう 怒 ったジャン ミッシェルは ワインは 渡 さずにト ラックを 突 き 返 した 事 があったという 醸 造 の 過 程 においてSO2を 使 わ ない 彼 のワインは 時 折 還 元 的 な 状 態 が 表 れる 事 がある 状 態 によっ ては 私 のワイ ンはカラフェし て 貰 い た い 確 かにコート ロ テ ィ の 中 に おいて 彼 のワ インは 特 殊 と 言 われる 事 も 多 い しかし8 0 年 代 以 降 コ ート ロティの 味 わ い が 画 一 化 して 行 く 中 で エレガントで 果 実 味 豊 かな 彼 のワインこそコート ロテ ィの 本 来 のシラーを 表 している 69N01 J.M.Stephan Cote Rotie Cote Rotie 2010 赤 750ml 7,800 ジャン ミッシェル ステファン コート ロティ コート ロティの 異 なる6 区 画 の 葡 萄 を 使 用 228Lのアリエール 産 の 木 樽 にて12カ 月 の 熟 成 シラー(クローン)90% ヴィオニエ(マサル セレクション)10% 69M98 J.M.Stephan ジャン ミッシェル ステファン 69M99 J.M.Stephan ジャン ミッシェル ステファン Cote Rotie Coteau de Bassenon コート ロティ コトー ド バスノン Cote Rotie Coteau de Tupin コート ロティ コトー ド テュパン Cote Rotie 2007 赤 750ml 11,000 コンドリューに 近 い1.3haのコトー ド バスノン 区 画 黒 雲 母 を 含 む 片 岩 と 花 崗 岩 を 多 く 含 む 土 壌 スリーヌ60% シラー40%に 少 量 のヴィオニエをアッサンブラージュしている 16か 月 木 樽 にて 熟 成 濾 過 及 びSO2の 添 加 は 行 わない Cote Rotie 2008 赤 750ml 11,000 醸 造 所 の 裏 手 の 急 斜 面 に 広 がる2haのコトー ド テュパン 区 画 片 麻 岩 を 多 く 含 む 収 量 は15-20hl/haと 非 常 に 低 い スリーヌ100% 36カ 月 木 樽 にて 熟 成 濾 過 及 びSO2の 添 加 は 行 わない 師 匠 であるジュール ショヴェの 考 えに 基 づいて 造 ったキュヴェ

32 32 Languedoc Chateau de Cazeneuve Pic Saint Loup シャトー ド カズヌーヴ 南 仏 品 種 で 造 られる 長 熟 エレガントワイン ラングドックで 最 も 北 に 位 置 する 産 地 らかい 石 灰 岩 に 泥 灰 が 混 ざる 土 壌 冷 涼 な 気 候 と 土 壌 性 質 から 葡 萄 AOCラングドックの 中 はゆっくりと 熟 す 比 べて 上 部 は 小 石 の 多 く 混 ざる 固 い 粘 土 石 灰 岩 土 でも ここは 独 自 のテロ 壌 でブドウは 先 に 熟 して 収 穫 を 迎 える この2つの 異 なる 土 壌 と 南 仏 系 ワールがある 異 なる 品 種 の 組 み 合 わせか 土 壌 がモザイクの 様 に ら シャトー ド カズヌ 広 がりワインに 複 雑 な ーヴのワインは 造 られ アロマを 与 える そして る ( 赤 系 品 種 シ ラ 何 より 異 なるのは 気 候 ー ム ー ル ヴ ェ ー ド 的 特 徴 だ 地 中 海 に 沿 ル グルナッシュブラ って 広 がるワイン 産 地 ン サンソー カリニャ ラングドックの 中 で ピ ン 白 系 品 種 ルーサ ク サン ルーはもっとも ンヌ マルサンヌ グ 北 に 位 地 する ラングドックのドメーヌのあるロレ 村 を 含 む13のコミュー ルナッシュ ブラン ンから 成 り ここで 造 られたワインはAOCコトー デュ ラングドックの 表 ヴィオニエ ロール 示 に 加 えて ピック サン ルー というコミューン 名 を 表 示 する 事 が 出 来 ミュスカ) 葡 萄 畑 で 必 要 な 作 業 は 時 間 と 手 間 を 掛 けても 徹 底 的 に 行 る ピック サン ルーの 年 間 平 均 気 温 はラングドック 全 体 から 比 べ 非 常 う そして 醸 造 中 は 出 来 る 限 り 手 を 加 えない 様 にしている に 低 く 年 間 降 水 量 は 約 1200ml これは30キロ 程 南 のモンペリエに 長 期 熟 成 可 能 なラングドックワイン 比 べて 約 2 倍 となり 乾 燥 したこのエリアの 中 では 非 常 に 珍 しく 昼 夜 の 我 々フランス 人 も 含 めて ラングドックワインは 早 飲 みのテーブルワイ 気 温 差 も 含 めて 葡 萄 栽 培 に 適 した 土 地 だ 当 主 のアンドレ レナルトが ンと 思 っている 人 ばかりだ きちんと 造 られたピック サン ルーのワイン このドメーヌを 手 に 入 れたのは1987 年 当 時 このドメーヌは 所 有 者 達 は 安 心 して8~10 年 の 長 期 熟 成 が 可 能 シャトー ド カズヌーヴの 熟 による 畑 の 分 割 によって ほぼ 見 捨 てられた 状 態 であった そこから15 成 したキュヴェからは 角 のとれた 滑 らかなタンニンと 驚 くほどの 余 韻 を 年 以 上 の 月 日 をかけて 葡 萄 樹 の 植 え 替 えや 醸 造 所 の 整 備 を 進 めた 感 じる 事 が 出 来 る 今 シャトー ド カズヌーヴのワインを 飲 んで 驚 くのは 何 よりもそのエレガン までのラングドックワイ トさである 一 般 的 なラングドックワインで 想 像 されるアルコールの 高 さ ンの 印 象 を 覆 す まさ が 全 面 に 出 たワインでは 無 く キメの 細 かいタンニンとワインに 芯 を 与 え にエレガントなワイン る 酸 が 特 徴 的 だ ラングドックで 最 も 恵 まれたこのテロワールを 表 現 し ロレ 村 の 村 長 も 務 める たワインを 造 る アンドレは 今 後 近 隣 南 仏 系 品 種 を2つの 異 なる 土 壌 で 仕 上 げる の 生 産 者 とグループ シャトー ド カズヌーヴは 現 在 30hを 所 有 更 に 近 年 隣 のコミューンに を 造 り 北 ラングドック 息 子 のクァンタンが10ha を 取 得 現 在 は 親 子 で 一 緒 にワイン 造 りを 行 ワインの 品 質 向 上 と 周 っている 南 及 び 南 東 向 きの 畑 は 標 高 100m~400mの 斜 面 に 点 在 知 を 目 指 していく 周 辺 の 畑 では 管 理 し 易 いゴブレ 仕 立 てを 導 入 する 造 り 手 がいる 中 でも 全 ての 畑 でパリサージュを 行 っている 斜 面 の 下 部 と 醸 造 所 周 辺 は 柔 69M76 Ch de Cazeneuve Cazeneuve Blanc Coteaux du シャトー ド カズヌーヴ カズヌーヴ ブラン Languedoc 2010 白 750ml 3,200 粘 土 石 灰 質 土 壌 ルーサンヌ40%グルナッシュ ブラン30%ヴィオニエ14%ロール8%ミュスカ8% バトナージュをしながら 木 樽 による 熟 成 69M77 Ch de Cazeneuve シャトー ド カズヌーヴ Carline Rouge カルリーヌ ルージュ シラー40%サンソー40%グルナッシュ ブラン15% ステンレスタンクによる 熟 成 69M78 69M79 Ch de Cazeneuve シャトー ド カズヌーヴ Ch de Cazeneuve シャトー ド カズヌーヴ Cazeneuve Calcaires カズヌーヴ カルケール Cazeneuve Roc Des Mates カズヌーヴ ロック デ マット Pic-Saint- Loup シラー45%グルナッシュ25%サンソー20%カリニャン10% 粘 土 石 灰 土 壌 及 び 粘 土 泥 灰 土 壌 長 めのマセラシオンの 後 ステンレスタンク 及 び 大 樽 にて 熟 成 を 行 う シラー80%( 樹 齢 25 年 以 上 )グルナッシュ20% 粘 土 石 灰 質 土 壌 30 日 間 のマセラシオンの 後 18カ 月 バリック 樽 にて 熟 成 新 樽 比 率 20% 69M80 Ch de Cazeneuve シャトー ド カズヌーヴ Cazeneuve Le Sang Du Calvaire カズヌーヴ ル サン ドゥ カルヴェール 95%ムールヴェードル 5%シラー 30 日 間 のマセラシオンの 後 24カ 月 バリック 樽 にて 熟 成 12 月 入 港 予 定 2010 赤 750ml 2,400 Loup 2009 赤 750ml 3,000 Pic-Saint- Pic-Saint- Loup 2005 赤 750ml 3,900 Pic-Saint- Loup 2008 赤 750ml 5,800

33 33 グルナッシュ ノワールの 最 適 地 AOCモーリィ ヴァン ドゥー ナチュレルの 代 表 産 地 としてしられるAOCモーリィ 地 中 海 と ピレネー 山 脈 に 挟 まれたアペラシオン だ マス アミエルはフィロキセラの 前 の1816 年 にからこの 地 でワイン 造 りを 行 っている 1999 年 からボルドーにも シャトーを 所 有 するオリヴィエ デュセ ルが 所 有 している 地 中 海 気 候 のこの 地 は トラモンターヌ と 呼 ばれる 強 風 が 一 年 を 通 して 吹 き 冬 は 温 暖 で 夏 は 非 常 に 暑 く 年 間 260 年 以 上 の 晴 天 に 恵 まれる 乾 いた 土 地 である 吹 きさらす 風 と 年 間 降 水 量 の 少 なさから 非 常 に 痩 せた 畑 は2つの 土 壌 が 露 出 している 白 亜 紀 セノマニアンの 黒 色 片 岩 を 含 む 土 壌 と 白 亜 紀 の アルビアンの 黒 色 泥 土 を 含 む 土 壌 だ この 地 の 主 要 品 種 はグルナッシ ュ ノワール 地 中 海 沿 岸 の 痩 せたガリーグ( 石 灰 質 の 荒 れ 地 )の 地 に 適 合 する 品 種 だと 言 う 特 に 黒 色 片 岩 を 多 く 含 む 丘 の 中 腹 及 び 下 部 に 植 えられている ボンボンヌで 造 られる 天 然 甘 口 ワイン この 造 り 手 の 代 名 詞 であ るモーリィはミュタージュと いう 技 法 によって 造 られる 天 然 甘 口 ワイン グルナッ シュ ノワールを75% 使 用 する 事 が 義 務 付 けられ ている 潜 在 糖 度 が15% 以 上 の 葡 萄 を 使 い 発 酵 途 中 で 葡 萄 を 原 料 とした アルコールを 加 え 発 酵 を 強 制 的 に 停 止 させる これによって 葡 萄 本 来 Roussillon Mas Amiel Maury マス アミエル ヴァン ドゥー ナチュレルの 代 表 生 産 者 の 糖 分 が 残 る 甘 口 ワインに 仕 上 がる 1936 年 にこの 地 で 甘 口 ワイン のAOCが 定 められてからモーリィはフランスを 代 表 するヴァン ドゥー ナチュレルになった この 地 の 気 候 地 形 土 壌 など 全 ての 要 素 が 揃 う 事 で 出 来 る 独 自 のワインを 世 界 にも 広 めたい オリヴィエはモーリ 造 りに 情 熱 を 傾 ける モーリィのキュヴェ 10アン ダージュ 15アン ダージ ュ は 屋 外 に 設 置 されたボンボンヌと 呼 ばれるガラス 製 の 丸 いボトル で 造 られる ボンボンヌで1 年 の 熟 成 を 行 った 後 に 350ヘクト リットル (35,000リットル)の 大 樽 で9 年 及 び14 年 の 熟 成 こうする 事 で 果 実 に 由 来 するアロマがムーリィ 特 有 のドライフルーツやナッツ 香 へゆっくり と 変 化 していくと 言 う マス アミエル 独 自 のキュヴェだ 辛 口 ワインのAOC 認 定 を 目 指 す モーリィでは 恒 久 的 な 問 題 として 畑 での 水 不 足 が 挙 げられる オリヴィ エは 葡 萄 畑 の 改 良 に 積 極 的 に 取 り 組 みこの 問 題 に 取 り 組 んでいる 生 きた 土 壌 を 造 る 事 で 畑 が 水 分 を 保 持 する 力 を 引 き 出 したい その 為 にコンポストを 畑 に 撒 いたり 畑 の 間 に 休 耕 地 をつくり 土 地 のバランス を 整 えている 馬 での 耕 作 も 積 極 的 に 進 めているよ また 近 年 ではグ ルナッシュ ノワールを 主 体 とした 辛 口 スティル ワインにも 力 を 入 れて いる 現 在 は 辛 口 ワインにはAOC モーリィとつける 事 が 出 来 ずAOCコ ート ド ルーションになってしまう 我 々の 辛 口 ワインはこのテロワール の 個 性 をしっかりと 反 映 している 今 後 はAOCモーリィと 付 ける 事 が 出 来 るよう 働 きかけているよ 歴 史 の 長 い 造 り 手 だが 甘 口 辛 口 ワイ ン 共 に 今 後 の 更 なる 品 質 の 向 上 が 期 待 出 来 る 69Q12 Mas Amiel Plaisir Blanc Cotes du 新 入 港 2011 白 750ml 2,800 マス アミエル プレジール ブラン Roussillon 69Q13 グルナッシュ ブラン マカブー ルーサンヌ マルサンヌ 片 岩 の 南 西 向 き 斜 面 除 梗 せずにプレス ステンレスタンク 及 び228Lの 木 樽 にて 発 酵 の 後 シュー ル リーで 熟 成 69Q14 69Q15 69Q16 Mas Amiel マス アミエル Mas Amiel マス アミエル Mas Amiel マス アミエル Mas Amiel マス アミエル Plaisir Rouge プレジール ルージュ Plaisir Rose プレジール ロゼ Muscat ミュスカ VINTAGE ヴィンテージ Cotes du 2011 赤 750ml 2,800 Roussillon グルナッシュ ノワール80% シラー20% 片 岩 の 南 向 き 及 び 北 向 き 斜 面 畑 にはコンポストを 撒 いている 手 摘 み 収 穫 84hlのコンクリートタンクにて 発 酵 8~12 日 間 のマセラシオン マロラクティック 発 酵 グルナッシュ ノワール50% シラー25% カリニャン20% ムールヴェードル5% 片 岩 の 南 向 き 及 び 北 向 き 斜 面 手 摘 み 収 穫 後 2 回 の 選 果 を 行 う セニエ 方 式 69Q17 69Q18 Mas Amiel マス アミエル Mas Amiel マス アミエル 10 ans d'age 10アン ダージュ 15ans d'age 15アン ダージュ Cotes du 2011 ロゼ 750ml 2,600 Roussillon Muscat de 2010 甘 750ml 3,400 Rivesaltes ミュスカ プティ グラン80% ミュスカ ダレキサンドリー20% PHが 高 く 石 の 多 く 混 ざる 片 岩 の 南 向 き 斜 面 手 摘 み 収 穫 2 回 の 選 果 ステンレスタンクにてアルコール 発 酵 中 にミュタージュを 行 う Maury 2010 甘 750ml 3,800 グルナッシュ ノワール100% PHが 高 く 石 の 多 く 混 ざる 片 岩 の 南 向 き 斜 面 手 摘 み 収 穫 2 回 の 選 果 ステンレスタンクにてアルコール 発 酵 中 にミュタージュを 行 う 捕 酒 せずに10カ 月 熟 成 Maury NV 甘 750ml 4,800 グルナッシュ ノワール90% マカブー5% カリニャン5% 片 岩 黒 色 泥 土 の 混 ざる 南 向 き 斜 面 手 摘 み 収 穫 2 回 の 選 果 アルコール 発 酵 中 にミュタージュを 行 う 捕 酒 せずに10カ 月 熟 成 屋 外 のガラス 製 容 器 にて1 2カ 月 の 熟 成 350HLの 大 樽 にて9 年 熟 成 Maury NV 甘 750ml 6,000 グルナッシュ ノワール90% マカブー5% カリニャン5% 片 岩 黒 色 泥 土 の 混 ざる 南 向 き 斜 面 手 摘 み 収 穫 2 回 の 選 果 アルコール 発 酵 中 にミュタージュを 行 う 捕 酒 せずに10カ 月 熟 成 屋 外 のガラス 製 容 器 にて1 2カ 月 の 熟 成 350HLの 大 樽 にて14 年 熟 成 新 入 港 新 入 港 新 入 港 新 入 港 新 入 港 新 入 港

34 34 ドメーヌ オットの 元 所 有 者 が 造 るプロヴァンス ワイン 年 間 を 通 して 欧 州 人 を 魅 了 す る 南 仏 プロヴァンス シ ャトー レウーブの 英 人 所 有 者 バン フォード 家 も 当 初 はバカンス 用 の 別 荘 を 建 てる 目 的 で 古 いシャトーと20 ヘクタール 程 の 葡 萄 畑 のついたこの dddddddddd 土 地 を 購 入 した その 後 に 自 身 もイギリスで25 年 前 からオーガニック 農 園 とショップを 経 営 する 経 験 からこの 地 での 葡 萄 栽 培 のポテンシャル の 高 さに 気 付 き 敷 地 内 で 自 然 な 農 法 によるワイン 造 りを 決 意 荒 れ 放 題 だった 葡 萄 畑 の 植 え 替 えと 整 備 を 初 めた ワイン 造 りに 関 しては 素 人 であった 彼 が 初 めに 相 談 をしたのがすぐ 隣 のル クロ ミレイユを 所 有 するドメーヌ オットのジャン ジャック オットだった その 後 ジャン ジャ ック オットは2000 年 に 所 有 するドメーヌ オットを 売 却 同 時 に 息 子 の ロマンと 共 にシャトー レウーブの 醸 造 を 担 当 するようになった 現 在 で もこの2 人 が 醸 造 責 任 者 を 担 当 し シャトー レウーブのワインは 飛 躍 的 に 品 質 を 向 上 させている 海 抜 1mの 地 中 海 に 面 した 葡 萄 畑 シャトー レウーブは 地 中 海 に 面 した560haの 敷 地 を 所 有 している 葡 萄 畑 は65ha 程 のみでそれ 以 外 は 若 干 のオリーブ 畑 が ある 他 は 手 つかずの 自 然 が 広 がっている 夏 は 非 常 に 暑 く 乾 燥 した 土 地 だ が 夜 の 湿 った 海 風 が 葡 萄 樹 を 冷 やし 背 後 にそ びえる 丘 陵 がミストラルか ら 畑 を 守 る 南 仏 での 葡 萄 栽 培 には 理 想 的 な 環 境 だ この 地 では 既 に Provence Château Léoube Borme-Les-Mimosas, France シャトー レウーブ 南 仏 の 自 然 の 恩 恵 をワインに 表 現 する 紀 元 前 2 世 紀 からローマ 人 がワイン 造 りを 行 っていたという 海 岸 線 ま で 数 十 メートルという 海 抜 1m 程 の 平 地 から 丘 の 中 腹 の 斜 面 まで 葡 萄 畑 は 敷 地 内 に 点 在 している 敷 地 内 には 砂 粘 土 結 晶 片 岩 など 異 な る 地 層 が 露 出 している この 土 壌 の 複 雑 さがシャトー レウーブのワイン に 他 のプロヴァンス ワインと 異 なる 複 雑 さを 与 えている 葡 萄 を 植 樹 す る 際 には 地 質 調 査 を 徹 底 的 に 最 も 適 した 品 種 を 選 択 している 丘 側 に は 結 晶 片 岩 と 粘 土 を 含 む 土 壌 海 岸 線 近 くは 砂 と 粘 土 を 多 く 含 む 土 壌 がある 特 に 丘 側 に 多 い 結 晶 片 岩 土 壌 は 日 差 しに 反 射 するとキラキ ラと 輝 いて 見 える 程 の 雲 母 と 大 理 石 を 含 みミネラルが 豊 富 な 土 壌 だ ここには 主 にグルナッシュが 多 く 植 えられているが 葡 萄 樹 は 地 中 のミネ ラルを 吸 収 しワインに 力 強 さと 繊 細 さを 与 える また 畑 の 周 囲 にはラベ ンダーやタイムなど 野 生 のハーブ 類 が 自 生 しており 仕 上 がるワインの アロマに 特 有 の 個 性 を 与 えている 目 指 すのは 風 土 と 自 然 の 法 則 を 尊 重 したワイン ジャン ジャック オットと 息 子 のロマンが 目 指 すのは この 地 の 風 土 と 自 然 の 法 則 を 尊 重 したワイン 造 り イギリスで 長 年 自 然 農 法 の 経 験 を 積 んだオーナーと 共 にワイン 造 りを 始 めた 事 で 自 らがドメーヌ オットを 所 有 していた 時 以 上 に 自 然 に 近 い 栽 培 醸 造 を 行 うようになった 畑 ではビオロジック 農 法 を 導 入 し 収 穫 は 全 て 手 摘 み 天 然 酵 母 のみで 発 酵 を 行 う 異 なる 土 壌 が 露 出 しているシャトー レオーブでは 区 画 毎 に グルナッシュ シラー サンソー ムールヴェ ードル ロール セミヨン 等 最 も 適 した 品 種 を 植 えているが 人 為 的 な 操 作 を 避 け 安 定 したワインを 造 る 為 にワインのタイプ 毎 に 全 ての 品 種 をアッサンブラージュした 状 態 でプレスを 行 う 代 表 キュヴェであるロゼは 全 房 のままゆっくりと 時 間 をかけてプレスす る 事 で このテロワールに 由 来 する 複 雑 な アロマと 色 調 を 引 き 出 していく 広 大 な 自 然 に 囲 まれたシャトー レオーブはヨーロッ パ 中 で 最 も 美 しく 恵 まれていた 場 所 与 え られた 自 然 の 恵 みを 最 大 限 表 現 したワイ ンを 造 る 69Q08 Leoube Blanc de Chateau Leoube Cotes de 2011 白 750ml 3,200 レウーブ ブラン ド シャトー レウーブ Provance ロール50% セミヨン50% 手 摘 み 収 穫 プレス 低 温 浸 漬 を 行 った 後 ステンレスタンクにてアルコール 発 酵 及 びマロラクティック 発 酵 を 行 う 天 然 酵 母 のみ 使 用 69Q10 69Q11 69Q09 Leoube レウーブ Leoube レウーブ Leoube レウーブ Rose de Chateau Leoube ロゼ ド シャトー レウーブ Rose Secret de Leoube ロゼ スクレ ド レウーブ Rouge de Chateau Leoube ルージュ ド シャトー レウーブ Cotes de Provance Cotes de Provance 2011 ロゼ 750ml 2,800 グルナッシュ40% サンソー40% シラー10% ムールヴェードル10% 手 摘 み 収 穫 ゆっくりとプレスを 行 った 後 にステンレスタンクにてアルコール 発 酵 及 びマロラクティック 発 酵 を 行 う 天 然 酵 母 のみ 使 用 シラー60% グルナッシュ20% サンソー20% 手 摘 み 収 穫 ステンレスタンクにて 発 酵 その 後 コンクリートタンクにて 最 低 でも9カ 月 の 熟 成 天 然 酵 母 のみ 使 用 2011 ロゼ 750ml 3,800 グルナッシュ40% サンソー40% カベルネ ソーヴィニヨン20% 手 摘 み 収 穫 ゆっくりとプレスを 行 った 後 にステンレスタンクにてアルコール 発 酵 及 びマロラクティック 発 酵 を 行 う 天 然 酵 母 のみ 使 用 Cotes de 2010 赤 750ml 3,200 Provance

35 35 Bordeaux Château le Puy Cote de Francs シャトー ル ピュイ 400 年 以 上 の 間 一 度 も 農 薬 が 使 われていない 畑 完 璧 な 生 態 系 が 葡 萄 樹 を 守 る る 様 になる このミネラルこそが その 土 地 ならではのテロワールを 表 す 観 光 客 で 賑 わうサン 要 素 となるという つまり 土 中 のミネラルを 葡 萄 樹 が 吸 い 上 げる 事 は テミリオンの 町 から テロワールを 葡 萄 に 蓄 える 事 になるのだ その 為 には 土 中 の 微 生 物 が シャトー ル ピュイま かかせない 一 度 でも 除 草 剤 や 化 学 薬 品 を 使 ってしまうと 土 中 の 微 では 車 で20 分 程 し 生 物 は 激 減 してしまう 必 然 的 にテロワールを 表 したワインは 造 れなく かし そこはまるで 嘘 なるという 事 だ 最 近 では 除 草 剤 や 化 学 薬 品 を 大 量 に 使 っている 造 り のように 静 謐 な 空 手 達 でも 皆 が 自 分 のワインはテロワールを 表 現 していると 主 張 するが 気 に 包 まれている メ それは 我 々の 理 論 では 不 可 能 だ 我 々が400 年 以 上 も 有 機 栽 培 にこ ドック 地 区 の 豪 華 絢 だわっているのはテロワールの 味 わいを 表 現 し 続 ける 為 なのだ 爛 なシャトーとは 異 な 19 世 紀 より 亜 硫 酸 の 使 用 を 疑 問 視 していた るシンプルな 2 階 立 私 たちのワイン 造 り ての 醸 造 所 の 周 囲 には 葡 萄 畑 と 森 が 続 き 周 囲 の 道 の 車 通 りはほとん は 家 族 の 歴 史 だ ど 無 い 我 々の 敷 地 の 中 では 出 来 る 限 り 生 態 系 を 整 えるようにして と13 代 目 の 現 当 主 いる 有 機 栽 培 を 続 ける 為 には それが 一 番 大 切 だ 現 在 シャトー ジャン ピエール ア ル ピュイの 敷 地 は60ha あるが 葡 萄 を 植 えているのは38ha のみ 残 モロー 氏 9 代 目 当 る 敷 地 には 森 や 沼 が 広 がり のんびりと 馬 や 牛 が 草 を 食 んでいる 葡 主 は1868 年 の 時 点 萄 畑 の 周 囲 の 生 態 系 を 保 つ 事 で そこに 住 む 動 植 物 が 自 然 と 葡 萄 を で 既 に 酸 化 防 止 剤 守 ってくれる 例 えば 葡 萄 樹 が 蜘 蛛 に 襲 われそうになると 周 囲 の 環 境 の 使 用 に 疑 問 を 持 ち より 蜘 蛛 の 天 敵 となる 昆 虫 がやってきて 自 然 と 退 治 してくれる だから 始 める その 後 10 代 化 学 薬 品 を 使 用 しなくても 毎 年 良 い 葡 萄 を 得 る 事 が 出 来 るという ある 目 当 主 はより 滑 らか 葡 萄 畑 の 隣 には わずかに 畝 の 形 が 残 る 草 の 生 えた 場 所 がある 数 でアロマティックな 果 汁 を 得 る 為 に100% 除 梗 を 実 施 11 代 目 は 発 年 前 までは エミリアン 用 の 葡 萄 樹 を 植 えていた 場 所 だ でも あそこ 酵 中 に 果 帽 を 十 分 に 浸 漬 する 為 に 独 自 の 方 法 を 考 案 した またワイン に 葡 萄 を 植 えた 事 で 敷 地 全 体 の 生 態 系 のバランスが 崩 れてきた 事 に に 余 計 な 樽 の 要 素 を 残 さない 為 全 ての 樽 3 年 から15 年 の 古 樽 を 使 気 付 き 去 年 葡 萄 樹 を 引 き 抜 いたのです フラッグ シップとなってい 用 醸 造 過 程 において 補 糖 人 口 酵 母 の 添 加 濾 過 清 澄 は 一 切 るキュヴェの 葡 萄 畑 を 惜 しげも 無 く 引 き 抜 いてしまう 程 生 態 系 を 重 視 行 わないという 徹 底 した 姿 勢 を 貫 いている ジャン ピエール 氏 曰 く 全 している 森 も 畑 も 動 物 も 微 生 物 も 全 てが 生 態 系 の 一 部 で 我 々のワ ては 純 粋 にテロワールを 表 現 する 為 に 一 家 のこだわりが 代 々 受 け 継 インを 造 るには 欠 かす 事 が 出 来 ない がれているのだ 1994 年 ヴィンテージからはジャン ピエール 氏 が 息 微 生 物 の 唾 液 がテロワールの 味 を 生 む 子 のパスカル 氏 と 共 にSO2 無 添 加 のキュヴェ バルテルミ と マリー セ シャトー ル ピュイ シル を 造 っている バルテルミ は 最 初 に 酸 化 防 止 剤 の 使 用 を 自 がテロワールの 味 わ 問 した9 代 目 の 名 にちなんでいる 赤 ワインだ マリー セシル はセミヨ いを 表 す 事 が 出 来 る ン100%で 収 穫 後 は 古 樽 で 発 酵 及 び 熟 成 を 行 い バルテルミ と のは この 土 中 にいる 同 じくSO2を 一 切 使 わずに 仕 上 げている また エミリアン に 使 われ 微 生 物 の 唾 液 のお 陰 る 酸 化 防 止 剤 の 量 も 極 めて 僅 かである 発 酵 及 び 瓶 詰 め 時 にはSO2 だ 葡 萄 樹 の 傍 らの を 一 切 添 加 せず 樽 熟 成 の 際 のみボンド アセプティック( Bonde 驚 くほど 柔 らかい 土 Asceptique 液 体 硫 黄 を 入 れ 樽 口 に 取 り 付 ける 栓 )を 使 用 し 気 化 させ 壌 に 立 ちながらアモロ た 硫 黄 を 樽 内 でごく 微 量 ワインの 表 面 に 触 れさせる 方 法 をとっている ー 氏 は 語 る シ ャ ト また どのキュヴェも 瓶 詰 は 月 の 動 きに 注 意 し 満 月 から 徐 々に 欠 けて ー ル ピュイの 畑 に いく 間 に 行 われ 瓶 詰 め 時 には 最 上 級 のコルクを 使 用 し 手 作 業 でロウ は1 立 方 メートル 当 たり2 億 5 千 万 匹 の 微 生 物 が 住 み 付 いている 目 に 付 けされる 現 在 ジャン ピエールとパスカルは このシャトー ル ピュ は 見 えないが まとめると150グラム 程 微 生 物 は 葡 萄 の 根 に 寄 生 し イの 地 を 独 立 したAOCとしての 認 可 を 受 けるべく 動 き 始 めている もし て 樹 液 の 中 の 糖 分 を 吸 い 上 げる その 後 彼 らが 吐 き 出 す 酸 性 の 唾 認 可 された 場 合 には ボルドー 唯 一 のモノポールとなる 液 が 土 中 のカルシウムを 溶 かす 事 で 土 中 にミネラルが 豊 かに 含 まれ SO2 完 全 無 添 加 キュヴェ 醸 造 から 瓶 詰 まで 全 行 程 を 通 してSO2は 無 添 加 天 然 酵 母 のみ 使 用 清 涼 濾 過 はせずに 月 の 満 ち 欠 けに 合 わせて 瓶 詰 される シャトー ル ピュイ バルテルミ メルロ85% カベルネ ソーヴィニヨン14% カルメネール1% シャトー ル ピュイ マリー セシル セミヨン100%

36 ル ピュイの 若 樹 からつくられるセカンド ワイン Duc des Nauves 2010 参 考 上 代 :3,000 円 デュック デ ノーヴ(コート ド ボルドー) 36 品 種 メルロー70% カベルネ フラン20% カベルネ ソーヴィニヨン10% 醸 造 畑 ではシャトー ル ピュイと 同 様 従 来 通 り 化 学 薬 品 は 一 切 使 わずに 栽 培 1 00% 徐 梗 後 天 然 酵 母 のみで2~4 週 間 の 発 酵 発 酵 途 中 ではタンクの 上 部 まで 果 汁 を 入 れ しっかりと 果 帽 を 浸 漬 させ 亜 流 酸 の 添 加 は 一 切 行 わずに 仕 上 げます その 後 は 区 画 毎 に 分 けて 小 さなセメントタンク 内 で 熟 成 13 代 目 当 主 ジャン ピエール アモロー 氏 のコメント 2010 年 のメルローは 素 晴 らしい 仕 上 がり ピュアで 溢 れるような 果 実 味 と 良 質 のタンニンがある ワインに 含 まれる 圧 倒 的 な 果 実 味 と 酸 が 高 いレベルでバ ランスする そこにシャトー ル ピュイの 特 徴 である 繊 細 でビロードの 様 な 赤 系 果 実 ときめの 細 いタンニンが 広 がる 重 要 なのはボルドーでありながらミネラル 感 を 感 じさせるワインを 造 る 事 だ 69K49 Ch Le Puy Ch Le Puy Duc des Nauves Côtes de 2010 赤 750ml 3,000 シャトー ル ピュイ シャトー ル ピュイ デュック デ ノーヴ Bordeaux メルロー70% カベルネ フラン20% カベルネ ソーヴィニヨン10% シャトー ル ピュイの 樹 齢 の 若 い 葡 萄 を 使 用 ビオディミ 区 画 毎 に 分 けて 小 容 量 のコンクリートタンクにて 発 酵 熟 成 必 要 に 応 じてピジャージュ 及 びルモンタージュを 行 う 清 澄 濾 過 は 行 わない SO2は 熟 成 時 に 極 微 量 のみ 使 用 手 頃 な 価 格 でシャトー ル ピュイの 品 質 の 高 さを 感 じられるキュヴェ 69M14 69F12 69F11 69F09 69F08 69F06 Ch Le Puy シャトー ル ピュイ Ch Le Puy シャトー ル ピュイ Ch Le Puy シャトー ル ピュイ Ch Le Puy シャトー ル ピュイ Ch Le Puy シャトー ル ピュイ Ch Le Puy シャトー ル ピュイ Ch Le Puy Emilien シャトー ル ピュイ エミリアン Ch Le Puy Emilien シャトー ル ピュイ エミリアン Ch Le Puy Emilien シャトー ル ピュイ エミリアン Ch Le Puy Emilien シャトー ル ピュイ エミリアン Ch Le Puy Emilien シャトー ル ピュイ エミリアン Ch Le Puy Emilien シャトー ル ピュイ エミリアン Côtes de Francs 2008 赤 750ml 5,200 Francs 2007 赤 750ml 4,500 Francs 2006 赤 750ml 4,500 Francs 1998 赤 750ml 16,000 Francs 1996 赤 750ml 18,000 Francs 1994 赤 750ml 16,000 メルロー85% カベルネ ソーヴィニヨン14% カルムネール1% ビオディナミ 100% 除 梗 コンクリート 槽 で2~4 週 間 程 天 然 酵 母 による 発 酵 の 後 澱 引 きせずに 大 樽 で12カ 月 の 熟 成 をした 後 250Lの 木 樽 で 更 に12カ 月 の 熟 成 を 行 う 清 澄 濾 過 は 行 わずSO2は 大 樽 での 熟 成 時 にのみ 極 少 量 を 加 える 69F14 69F13 69H33 69P62 Ch Le Puy シャトー ル ピュイ Ch Le Puy シャトー ル ピュイ Ch Le Puy シャトー ル ピュイ Ch Le Puy シャトー ル ピュイ Ch Le Puy Barthelemy シャトー ル ピュイ バルテルミ Ch Le Puy Barthelemy シャトー ル ピュイ バルテルミ Ch Le Puy Marie-Cecile シャトー ル ピュイ マリーセシル Ch Le Puy Rose Marie シャトー ル ピュイ ローズマリー Côtes de Côtes de Côtes de Côtes de Côtes de Côtes de Francs Côtes de Francs Côtes de Francs 2006 赤 750ml 14, 赤 750ml 17,000 メルロー85% カベルネ ソーヴィニヨン14% カルムネール1% ビオディナミ 所 有 区 画 の 中 でも レ ロック と 呼 ばれる 特 別 区 画 の 葡 萄 を 使 用 コンクリート 槽 で2~4 週 間 程 天 然 酵 母 による 発 酵 の 後 澱 引 きせずに20 0~250Lの 木 樽 で24カ 月 の 熟 成 を 行 う その 間 は 月 の 動 きに 合 わせて 週 に2 回 のバトナージュを 行 う SO2は 瓶 詰 め 前 も 含 めて 一 切 添 加 しない 2009 白 750ml 6,500 セミヨン100% ビオディナミ 100% 除 梗 圧 搾 後 は 木 樽 で 天 然 酵 母 のみで 発 酵 発 酵 後 はそのまま 澱 引 きせずに6カ 月 熟 成 清 澄 濾 過 は 行 わず 月 の 動 きに 合 わせて 瓶 詰 めする SO2は 一 切 添 加 しない Vin de Pays 2011 ロゼ 750ml 7,800 初 ヴィンテージ メルロー100%( 年 毎 に 最 適 のセパージュを 選 ぶ)ビオディナミ セニエ 方 式 によって 造 られるロゼ 発 酵 は 木 樽 の 中 で6~10カ 月 かけて 行 われる SO2は 瓶 詰 め 前 も 含 めて 一 切 添 加 しない

37 Bordeaux Terra Vert Bordeaux Selection 37 テラヴェール ボルドー セレクション テロワールの 個 性 熟 成 の 醍 醐 味 を 味 わう シャトー ラトゥールやシャトー ラフィット ロートシルトは 確 かに 魅 力 的 なワインである しかしそれは 様 々な 情 報 評 価 によって 言 わば 頭 で 理 解 し ている 限 りの 魅 力 ではないだろうか 実 際 ラトゥールやラフィットは 素 晴 らしいワインであることは 揺 ぎ 無 い 事 実 であろう しかし 最 近 の 価 格 ははたし て 適 正 と 言 えるのか ワインの 質 が 価 格 に 比 例 することはある 程 度 認 めなければならないだろうが 現 在 のトップシャトーの 価 格 がはたしてそのま ま 品 質 に 見 合 うものかどうかの 判 断 は 難 しい ラトゥールやラフィットは 少 々 極 端 な 例 だがテラヴェールボルドーセレクションではそういった 高 額 銘 柄 とは 全 く 異 なる 分 野 の 品 質 を 追 求 した 明 確 なコンセプトに 基 づいた 銘 柄 を 取 り 揃 えたラインナップとなっている 1 テロワールの 個 性 を 引 き 出 したワイン ボルドーワインは 他 の 産 地 のものとは 異 なり 緻 密 な 理 論 の 積 み 重 ねの 末 に 出 来 上 がる 言 わば 完 成 されたものである それゆえにテロワールや 生 産 者 の 感 性 を 表 現 することが 難 しい しかし 完 成 されたものをわざわざ 壊 して 個 性 的 と 表 現 するのは 更 に 邪 道 ではある ここにリストアップされる 銘 柄 はあくまでもテロワールの 個 性 に 忠 実 に 自 然 なワイン 造 りを 目 指 したもの 葡 萄 は 無 農 薬 または 減 農 薬 で 栽 培 され 自 然 酵 母 での 発 酵 を 基 本 としたワイン 造 りによりその 土 地 本 来 の 個 性 を 生 かすという 信 念 に 基 づいている 2 健 全 に 熟 したワイン 今 やカベルネ ソーヴィニヨンやメルローは 世 界 中 どこでも 作 られる 品 種 となった しかしボルドーワインがその 頂 点 に 君 臨 し 続 ける 理 由 は 一 部 のト ップシャトーがボルドーブランドを 牽 引 している 事 実 もあるがやはり 他 の 産 地 では 難 しい 熟 成 の 醍 醐 味 を 味 わえるからではないだろうか ボルドーの 土 壌 が 育 むカベルネ ソーヴィニヨン メルローなどのポテンシャルは 健 全 に 熟 成 してこそボルドーワインの 奥 深 さ 迫 力 を 発 揮 できる ここにリスト アップされたバックヴィンテージは 生 産 者 の 元 でゆっくりと 熟 成 を 重 ね 今 まさに 飲 み 頃 を 向 かえた 銘 柄 である 3 適 正 な 価 格 ワインをより 美 味 しく 造 るという 観 点 において 設 備 投 資 や 規 模 の 違 いこそあれ ワイン 造 りの 本 質 に 大 きな 違 いはなく むしろ 無 駄 な 費 用 を 全 て 削 ぎ 落 としたこれらの 生 産 者 こそ 真 の 優 良 生 産 者 と 言 える 彼 らの 造 るワインはワイン 消 費 の 土 台 を 支 え しばし 飲 み 手 に 発 掘 する 喜 びを 与 えてい る 今 は 人 気 プティ シャトーとなった 銘 柄 も 数 年 前 までは 殆 ど 知 られていなかった そんな 例 が 最 も 多 いのもボルドーという 特 別 な 産 地 だから こ こにリストアップされた 銘 柄 はそんな 可 能 性 も 秘 めている Lamouroux(ラムルー) シャトー ローザン セグラのもう 一 つのセカンドワイン 現 在 ボルドーの 殆 どの 格 付 けシャトーはセカンドワインを 生 産 し グランヴァンと 同 様 の 経 路 で 市 場 に 流 通 している 中 シャト ー ローザン セグラのセカンドワインは 独 自 の 戦 略 のもとに 展 開 している 一 般 的 にシャトー ローザン セグラのセカンドワイ ンはセグラとして 知 られ これは 日 本 市 場 で 一 社 のみが 独 占 販 売 し 他 国 でも 一 つの 市 場 に 対 して 一 社 がセグラの 販 売 権 を 所 有 する ところがこのセカンドワインには 実 はもう 一 つの 顔 が 存 在 する テラヴェールがやはり 独 占 的 に 輸 入 販 売 する ラムルー である サードワインやジェネリックワインならともかく これほど 有 名 なシャトーのセカンドワインがこのような 方 法 取 り 扱 われるのは 極 めて 珍 しく 今 後 のセカンドワインの 流 通 に 影 響 を 与 えることがあるかもしれない しかも 二 つは 同 じワイン でありながら 価 格 差 があり ラムルーは 後 発 ゆえに 価 格 においてアドバンテージを 与 えている この 戦 略 により 市 場 はある 程 度 特 定 されるものの その 市 場 でのブランディングが 可 能 となり 長 い 目 で 見 た 場 合 メリットも 大 きいと 考 えている グランヴァンを 意 識 したワイン 造 り 醸 造 栽 培 において 明 確 な 規 定 のないセカンドワインのアプローチはシャトーごとに 異 なる 例 えばシャトー ラトゥールのようにグランヴァンとは 異 なる(セカンドワイン 専 用 ) 畑 を 使 う シャトー レオヴィル ラス カーズは 区 画 自 体 がグランヴァンから 離 れており 醸 造 の 始 めの 段 階 からグランヴ ァンとは 異 なる 工 程 で 造 られるセカンドワインもある 一 方 シャトー ローザン セグラは グランヴァンをイメージできるように と 一 部 の 若 木 の 区 画 ( 樹 齢 を 重 ねればグランヴァンとなる) 以 外 はグランヴァンと 同 区 画 の 葡 萄 を 使 い マセライオンの 期 間 や 熟 成 期 間 などグランヴァンと 同 様 の 工 程 を 経 て 造 られる 但 し 新 樽 の 比 率 最 終 的 な 葡 萄 品 種 比 率 はそれぞれ 異 なるが これは 区 画 ごとにある 程 度 新 樽 の 使 用 率 を 決 めていること と ボトリング 前 のアッサンブラージュ 時 に 最 良 の 比 率 を 優 先 するためだが 基 本 品 種 であるカベルネ ソーヴィニヨンとメルローの 品 種 構 成 には 大 きな 違 いはなく シャトー ローザン セグラの 凝 縮 感 エレガントで 繊 細 な 飲 み 口 はラムルーとの 共 通 の 個 性 と 言 える 2006 C.S.52% Me42% P.V.4.5% C.F.1.5% 収 量 :55hl/ha 2007 C.S.50% Me48% C.F.2% 収 量 :55hl/ha

38 38 Ch. Fleur Haut Gaussens(シャトー フルール オー ゴーサン) リュイリエ 家 が 3 代 に 渡 って 所 有 するシャトー フロンサック 近 郊 ヴェラック 村 に 位 置 し リュットレ ゾネの 採 用 低 収 量 セメント 発 酵 槽 排 水 の 循 環 設 備 などボルドー スペリュールとしては 極 め て 志 の 高 い 生 産 者 30ha の 広 大 な 畑 を 所 有 しながら 栽 培 者 との 協 力 で 減 農 薬 農 法 を 早 くから 取 り 入 れ 収 量 45hl/ha に 抑 えられたぶどうは 100% 除 梗 選 果 された 上 質 のぶどうに 限 定 される このシャトーでは 2001 頃 からそれまで 使 用 していたステンレスタンクから 伝 統 的 なセメントの 発 酵 槽 に 徐 々 に 移 行 し より 深 みのある 味 わいを 目 指 している 新 樽 比 率 3 割 で 12 ヶ 月 間 熟 成 されたワインは 強 い 果 実 味 が 前 面 に 出 たモダンな 味 わいでありながら 複 雑 味 があり 長 い 余 韻 はボルドー スペリュールの 域 を 超 越 した 品 質 といえる このシャトーではセラーで 使 用 された 排 水 を 自 前 の 循 環 濾 過 機 によって 洗 浄 するなど ワインの 品 質 だけでなく 環 境 への 配 慮 にも 気 を 配 っている 自 然 の 恩 恵 に 与 る 者 の 責 任 として 当 然 のこと と 語 るエルベ リュイリエ 氏 のワインはワイン スペクテータ ギド アシェット クラスマンなどでも 高 く 評 価 WS-85~88 AOC:Bordeaux Superieur Me90% C.S.5%, C.F.5% 醸 造 コンサルタントは Sociando Mallet, La Tour Carnet で 成 功 を 収 めたオリヴィエ ドウゥガ 右 岸 のステフ ァン ドノンクールに 対 して 左 岸 のオリヴィエ ドウゥガと 称 される 人 気 コンサルタント Ch Bournac(シャトー ブルナック) ボルドー 北 部 :レスパールメドック 近 くのCivrac 村 の 実 力 派 ワイナリー ジロンド 川 から 南 南 東 約 6 kmに 位 置 し 土 壌 は 粘 土 石 灰 質 土 壌 1 ヘクタール 当 り 30hlと 収 量 を 抑 える 事 により 高 密 度 な 味 わいを 実 現 している 長 いマセラシオンによる 綺 麗 なタンニンが 特 徴 的 なワイン ステンレスタンク での 醗 酵 後 一 年 間 フランス 産 バリックにて 樽 熟 成 ( 新 樽 率 :67%)がエレガントさもたらし メルロ ーが 果 実 味 を 構 成 そしてカヘ ルネソーウ ィニヨンが 味 わいの 軸 を 構 成 する 柔 らかなスパイシーさ (ナツメグやグローブなど)と 赤 い 実 の 果 実 味 が 特 徴 的 Guide Hachette 誌 等 にて 高 評 価 AOC:Medoc Me45% C.S.55% 醸 造 コンサルタントは Sociando Mallet, La Tour Carnet で 成 功 を 収 め たオリヴィエ ドウゥガ 右 岸 のステファン ドノンクールに 対 して 左 岸 のオリヴィエ ドウゥガと 称 される 人 気 コン サルタント 今 注 目 すべき 醸 造 コンサルタント オリヴィエ ドゥウガ シャトー ソシアンド マレ シャトー ラ トゥール カルネ 更 にはクリュ モンプレジールなどを 成 功 を 収 めたオリヴィエ ドウゥガ 右 岸 のステファン ドノンクールに 対 して 左 岸 のオリヴィエ ドウゥガと 称 される 今 最 も 注 目 されているコンサルタント ミッシェル ローラン 等 画 一 的 で 濃 厚 なワインからボルドーにおいても テロワールに 敬 意 を 払 った 土 地 の 味 がするワイン を 目 指 し その 土 地 本 来 の 味 わいの 追 求 を 最 重 要 事 項 としたワイン 造 りが 特 徴 です ワインはどれもアタック 中 心 の 単 調 な 味 わいではなく 余 韻 に 満 足 感 を 残 す 伸 びのあるワインに 仕 上 げられる Jean-Luc Thinevin / Bad Boy (ジャン リュック テュヌヴァン/バッド ボーイ) 銀 行 員 からボルドーネゴシャンへと 転 身 した 特 異 な 経 歴 の 持 ち 主 ワイン 商 を 経 て 後 に 念 願 のワ イン 造 りをスタート サンテミリオンの 選 び 抜 いた 畑 の 区 画 を 購 入 し シャトー ヴァランドローを 生 産 わずか 二 年 でトップシャトーと 方 を 並 べるほどの 評 価 を 得 るなど ボルドー 最 高 のサクセスストーリー はワイン 愛 好 家 の 伝 説 となる 彼 の 持 ち 味 である ずっしりと 存 在 感 のあるワインは 地 道 な 畑 仕 事 の たまもの 一 房 一 房 丁 寧 に 気 の 遠 くなるような 厳 しい 仕 事 が 行 き 届 いているからこそ その 後 のワイ ン 造 りが 生 きる 彼 に 続 く 若 い 醸 造 家 の 手 本 にもなっている 今 やテュヌヴァンは 生 産 者 としてだけ でなく 醸 造 コンサルタント そして 同 時 に 自 身 のワイン 会 社 を 持 ち 幅 広 くワイン 界 に 貢 献 している バッド ボーイもジャン リュック テュヌヴァンの 遊 び 心 そして 彼 のワイン 造 りへの 姿 勢 がふんだんに 盛 り 込 まれたワインとして 2006 ファーストヴィンテージがリリース 高 品 質 低 価 格 であるならたとえ 産 地 をボルドーとしなくても という 型 破 りのワインとして 注 目 を 集 める 従 来 の 原 産 地 呼 称 制 度 に 対 する 彼 の 挑 戦 でもあり そんな 気 概 の 表 れが Bad Boy である もちろん ワイン 自 体 の 出 来 は 極 めて 上 質 樹 齢 40 年 のメルローが 主 体 となっていますがダークチェリーやブラックベリーのような 黒 果 実 の 香 りにコーヒーを 思 わせる 香 ばしさのある 重 厚 で 凝 縮 感 を 大 いに 感 じるワインです 生 産 量 は 偶 然 とは 思 えぬ 6666 ケース(6 入 り) このワインの 由 来 となったのは ジャン リュックを やんちゃ 者 と 評 価 したロバート パーカーJr.の 言 葉

39 39 Ch.Pavillon Figeac (シャトー パヴィヨン フィジャック) シュヴァル ブランの 隣 家 に 佇 む 未 知 の 伏 兵 ここ 数 年 で 極 めて 高 額 になりすぎたシャトー シュヴァル ブラン 今 や 簡 単 には 購 入 できないワインとってしまった メドック ポムロールでも 同 様 のシャトーが 増 えたため 人 々の 求 めるものもここ 数 年 で 大 きく 様 変 わりしている 高 額 帯 から 中 高 額 帯 へ 中 高 額 帯 から 低 中 額 帯 へと 一 段 階 下 げてボルドーワインを 楽 しんでいる 人 も 多 い 一 見 悲 観 的 にも 思 える 状 況 だ が 今 の 成 熟 しつつある 日 本 市 場 の 消 費 者 にはフランスを 凌 ぐ 知 識 が 備 わり 自 ら 発 掘 する 事 を 学 び 楽 しむようになった 恵 まれた 立 地 実 力 のある 著 名 な 醸 造 家 コンサルタントの 手 によって 高 い 品 質 のワインが 次 から 次 へと 産 まれている だ が 知 名 度 の 低 さゆえに 正 当 に 評 価 される 機 会 になかなかめぐり 合 わないでいる 特 にサンテミリオンは 規 模 の 小 さなシャト ーがひしめき 合 い その 機 会 をさらに 小 さくしている シャトー パヴィヨン フィジャックはまさにそんな 状 況 にあるシャトーの 一 つであり 本 来 の 質 の 高 さを 正 当 に 評 価 されるべきシャトーである このシャトーの 最 も 注 目 すべき 点 は 畑 のロケーション 先 述 のシャトー シュヴァル ブランの 目 と 鼻 の 先 通 りを 一 本 隔 てた 立 地 に 約 7ha の 畑 を 持 つ さらに 周 りを 見 渡 せばシャトー フィジャック シャトー ラトゥー ル パン フィジャック さらにはポムロールのシャトー ボールガールや シャトー ラ コンセイアントなど 錚 々たる 名 門 シャトーが 集 中 している 地 区 である この 地 区 は 粘 土 勝 ちのサンテミリオンでは 珍 しく 砂 利 や 砂 質 が 多 く 堆 積 している 土 壌 でその 土 壌 の 特 性 を 引 き 出 すため 平 均 樹 齢 は45 年 を 下 回 ることはなく 収 量 を40hl/ha に 制 限 している そしてシ ュヴァル ブラン 同 様 にカベルネ フランの 比 率 が 高 く 深 遠 で 濃 縮 度 の 高 いワインを 造 る 収 穫 はもちろん 手 摘 みで 選 果 台 使 い 選 果 を 行 う 近 年 有 機 栽 培 に 完 全 転 換 し 更 なるテロワールの 表 現 に 力 を 入 れて いる その 他 のテクニカル 情 報 Me65% C.F.35% 発 酵 マセラシオン:セメントタンク 樽 熟 成 :10~15 ヶ 月 ( 毎 年 50%の 新 樽 を 使 用 ) 卵 白 を 使 ってのコラージュ(ノンフィル ター) L (Generique) Sauternes (エル/(ジェネリック)ソーテルヌ) 世 界 最 高 の 貴 腐 ワインが 産 んだジェネリック 残 念 ながらシャトーの 名 称 を 明 確 にすることは 出 来 ないが 世 界 最 高 の 貴 腐 ワインを 造 る といえば 誰 もがその 名 前 を 浮 かべることができる シャトー ラフィット シュヴァル ブラン オーゾンヌと 同 じように 今 や 簡 単 には 手 の 届 かない 存 在 となってしまったシャトーにもセカンドワインという 逃 げ 道 が 存 在 する しかしセカンドワインを 生 産 しないこのシャト ーは 文 字 通 り 高 嶺 の 花 となり 通 常 の 流 通 網 からさえ 姿 を 消 しつつある しかしそうなってしまったのにも それなりの 理 由 があり 常 にトップでい 続 ける 努 力 を 怠 らない 狂 信 的 とも 言 える 品 質 の 追 求 に 余 念 がないからである 一 部 ではあ るが 以 下 に 挙 げたいくつかの 具 体 例 によってこのシャトーの 姿 が 見 えてくる 固 有 の 微 気 候 を 伴 う 完 璧 な 立 地 条 件 がある 8hl/ha の 超 低 収 量 97Kmにも 及 ぶパイプを 用 いた 精 巧 な 排 水 システムを 設 置 した セカンドワインを 生 産 しない 経 済 的 な 損 失 やトラブルを 斟 酌 せずに 最 も 良 質 なワインだけを 生 産 しようという 狂 信 的 とも 言 える 執 念 が 存 在 する 最 高 の 品 質 が 維 持 できないと 判 断 されるとその 年 は 一 本 も 生 産 されない ストイックなまでの 姿 勢 は 畑 仕 事 にとどまらずセラーにおいても 厳 しい 基 準 が 設 けられ もともと 少 ない 生 産 量 は 毎 年 数 樽 がボトリングされずそれらの 樽 はこのシャトーの 名 を 冠 することなく 他 者 へ 販 売 される しかし 他 のシャトーと 異 なりセカンドワイン サードワインを 生 産 しないため 樽 で 選 別 される 工 程 の 最 後 の 部 分 まで はグランヴァンとして 扱 われ 実 質 的 なワインの 品 質 はグランヴァンと 変 わらない 極 めて 高 いものとなる こ のワインはその 数 樽 を 独 占 的 に 定 期 購 入 するネゴシャンが 瓶 詰 め 後 に 引 き 取 りジェネリックワインとして 販 売 されたもの Se80% SB20%

192 1925 193 1935 194 1945 195 1955 196 1965 197 1975 198 1985 199 1995 2 25 21 215 22 225 23 235 24 245 25 255 26 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 1 人

192 1925 193 1935 194 1945 195 1955 196 1965 197 1975 198 1985 199 1995 2 25 21 215 22 225 23 235 24 245 25 255 26 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 1 人 北 海 道 人 口 ビジョン 骨 子 全 体 構 成 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 1 人 口 動 向 分 析 (1) 時 系 列 による 人 口 動 向 分 析 1 年 齢 3 区 分 別 人 口 の 推 移 と 将 来 推 計 2 自 然 増 減 ( 出 生 死 亡 )の 推 移 (ⅰ) 出 生 数 死 亡 数 の 推 移 (ⅱ) 出 生 数 合 計 特 殊 出 生 率 の 推 移 3 社 会

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