PowerPointの基本

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1 平 成 24 年 度 版 事 業 番 号 :4563 千 葉 県 総 合 教 育 センター

2 PowerPoint の 基 本... 1 PowerPoint 画 面 の 確 認... 2 PowerPoint 表 示 モードの 確 認 タイトルスライドの 作 成 タイトルとサブタイトルの 入 力 タイトル 文 字 の 装 飾 スライドデザインの 変 更 クリップアートの 挿 入 様 々なスライドの 作 成 と 編 集 (1) スライドの 挿 入 スライドデザインの 変 更 グラフの 挿 入 と 編 集 画 面 切 り 替 えの 挿 入 グラフのアニメーション 効 果 表 の 挿 入 と 編 集 テキストボックスの 挿 入 と 編 集 様 々なスライドの 作 成 と 編 集 (2) 写 真 の 挿 入 と 編 集 ノートペインの 利 用 目 的 別 スライドショーの 作 成 と 編 集 目 的 別 スライドショーの 活 用 セクションの 挿 入 ビデオの 挿 入 サウンドの 挿 入 アニメーション 効 果 とサウンド アウトラインの 利 用 Smart Art の 挿 入 図 形 の 挿 入 ハイパーリンクの 設 定 スライドショーの 準 備 と 実 行 プレゼンテーションファイルの 保 存 プレゼンテーション 資 料 の 印 刷 とその 種 類 スライドショーの 実 行 と 機 能 プレゼンテーションパックの 利 用 プロジェクタを 使 って 発 表 するには?... 69

3 PowerPoint の 基 本 PowerPoint は,プレゼンテーション 資 料 を 作 るためのソフトウェアです プレゼンテーションとは, 企 画 案 研 究 などの 様 々な 情 報 を 会 議 や 授 業 で 発 表 し, 説 明 することで, 略 して,プレゼンともいいます プレゼンテーションの 役 割 は, 伝 えたい 内 容 を 視 覚 聴 覚 に 訴 え, 聴 衆 の 理 解 を 深 め,インパクトを 与 えることです そして, 上 手 なプレゼンテーションを 作 る 方 法 として, 目 的 設 定 がキチンとされている 事 見 やすい 文 字 大 きさで 作 られている 事 デザインが 統 一 化 され, 視 覚 的 に 集 中 力 を 妨 げない 事 グラフや 写 真 画 像 動 画 を 利 用 し, 見 るものを 飽 きさせない 強 くインパクトを 与 えたいとき 音 響 効 果 を 与 える といった 要 素 が 組 み 込 まれている 事 が 大 切 です このような 内 容 をふまえ, 視 覚 聴 覚 情 報 として 伝 えたい 内 容 を 効 果 的 に 伝 える スライド を 作 成 できるのが,PowerPoint なのです 1

4 PowerPoint 画 面 の 確 認 タイトルバー リボン アウトライン タブ スライド タブ スライドペイン ズーム ノートペイン 表 示 ボタン ステータスバー タイトルバー ウィンドウのタイトルを 表 示 する 部 分 リボン 機 能 を 選 択 する 部 分 タブで 切 り 替 える アウトライン タブ スライドのタイトルと 本 文 がアウトラインで 表 示 される その 中 で 文 字 入 力 もできる スライド タブ スライドのサムネイル( 縮 小 版 )が 表 示 され る ここでは,サムネイルが 表 示 されるだけ で, 内 容 の 編 集 はできない スライドペイン 各 スライドの 内 容 やレイアウトを 編 集 する 作 業 場 ノートペイン 発 表 者 用 のノート 各 スライドのメモを 入 力 することができる ステータスバー スライドの 枚 数 や, 言 語 などの 作 業 状 態 や 情 報 が 表 示 される 表 示 ボタン 下 記 の3 通 りで 編 集 画 面 の 表 示 形 式 を 切 り 替 えることができる Shift キーを 押 しながら, 表 示 ボタンをクリックすると, 画 面 がマス ター 表 示 され, 基 本 となる 書 式 の 設 定,プレー スホルダーの 位 置 の 編 集 ができる 標 準 スライドショー 一 覧 スライドショー 標 準 の 編 集 画 面 すべてのスライド が,サムネイル 表 示 される 画 面 現 在 表 示 作 業 し ているスライドの スライドショーを 実 行 できる 2

5 PowerPoint 表 示 モードの 確 認 PowerPoint には, 標 準 表 示 モードを 含 め4 種 類 の 表 示 モードがあります 標 準 表 示 モード 操 作 リボン 表 示 タブの 標 準 をクリッ クします 一 番 はじめに 開 いたときの 標 準 設 定 の 表 示 モードです このモードは,3 つの 作 業 領 域 で 構 成 されています プレゼンを 行 う 画 面 をWYSIWY G(ウィジウィグ 注 ) 環 境 で 編 集 でき るスライドペイン, 左 側 の 作 業 領 域 に ある スライド タブと アウトライ ン タブ, 画 面 下 部 のノートペインが 表 示 されています 注 ウィジウィグ What You See Is What You Get の 略 *ディスプレイ 画 面 で 見 たものが,そのままプリンタなどで 出 力 できるという 意 味 * 画 像 や 文 章 をディスプレイ 画 面 に 表 示 し,そのスタイルのままプリンタに 出 力 できると いう 意 味 です スライド 一 覧 表 示 モード 操 作 リボン 表 示 タブの スライド 一 覧 で 表 示 できます このモードは,プレゼンテーションの スライドがサムネイル( 縮 小 版 ) 表 示 さ れ, 作 成 したスライドを 一 度 に 表 示 でき ます また,スライドの 追 加, 削 除, 移 動,および 画 面 切 り 替 えやアニメーショ ンのプレビューを 簡 単 に 実 行 できます 3

6 閲 覧 表 示 表 示 モード 操 作 リボン 表 示 タブの 閲 覧 表 示 で 表 示 できます 実 際 の 発 表 時 のようにスライドが 画 面 全 体 に 表 示 され, 作 成 したプレ ゼンテーションを 見 る 側 の 視 点 に 立 ち, 見 て 確 認 することができます ノート 表 示 モード 操 作 リボン 表 示 タブの ノート で 表 示 できます 発 表 者 側 がプレゼンテーションを 発 表 する 際, 文 章 やメモなどの 備 忘 録 を 記 入 するためのノートとスライドの 縮 小 版 が 表 示 されたモードです 備 忘 録 などを 記 入 するときは, 標 準 モードのノートペイン 部 分 で 作 成 でき ますが,このモードの 場 合,WYSI WYG 環 境 で 作 業 ができます ノート 表 示 モードでは,グラフ, 図, 表 などをノートに 挿 入 することができ ます 4

7 1 タイトルスライドの 作 成 タイトルとサブタイトルの 入 ったタイトルスライドを 作 成 しマスタータイトルのプレースホルダー ( 文 字 を 入 力 できる 場 所 )を 削 除 し,ワードアートを 使 い,タイトルを 作 成 します 次 にスライドのデ ザインを 変 更 し,クリップアートを 挿 入 します タイトルの 編 集 サイズ 変 更 スライドデザインの 変 更 クリップアートの 挿 入 サブタイトルの 編 集 1-1 タイトルとサブタイトルの 入 力 PowerPoint が 起 動 したとき, 新 規 のプレゼンテーションが 作 成 できる 状 態 にあることを 確 認 します スライドペインには,タイトル 用 のスライドが 開 いている 状 態 です 1タイトルプレースホルダ をクリックし 情 報 モ ラルについて 考 える と 文 字 を 入 力 します 2サブタイトルをクリックし 千 葉 県 立 中 学 校 と 文 字 を 入 力 します 5

8 削 除 してしまったプレースホルダ を 元 に 戻 したい 戻 すにはどうするの?? リボン ホーム タブの レイアウト を 選 択 し,Office テーマの タイトルスラ イド をクリックします 1-2 タイトル 文 字 の 装 飾 タイトルの 文 字 などで, 文 字 にグラデーションをつけたい 時, 立 体 的 に 表 示 したい 時 などには 以 前 は ワードアート を 挿 入 しなければなりませんでしたが,PowerPoint2010 では 文 字 にワードアート スタイルを 設 定 することができます 1タイトル 文 字 をドラッグして 選 択 します 2リボン 書 式 タブ- ワードアー トのスタイル -その 他 ボタンをク リックし, 組 みこまれたデザイン 一 覧 を 表 示 させることができます 6

9 3スタイルが 表 示 されます 任 意 のスタイルを 選 択 します 4タイトルをドラッグした 状 態 のまま,リ ボン ホーム タブ- フォント - フォ ントサイズ を 54 にします ワードアート 効 果 PowerPoint2010 ではリボン 挿 入 タ ブ- テキスト - ワードアート でも 効 果 は 同 じです 7

10 1-3 スライドデザインの 変 更 スライドは, 白 いものだけでなく, 色 の 変 更,デザインテンプレートを 利 用 し,グラフィックなデザ インへ 変 更 することが 出 来 ます 1リボン デザイン タブ- テーマ を 選 択 し,デザインを 変 更 していきます 2その 他 ボタンをクリックし, 組 みこまれたデザイン 一 覧 を 表 示 さ せることができます 3 任 意 のデザインを 選 択 します 本 書 では ジャパネスク のデザインを 選 択 して います 4 配 色 から, 任 意 の 配 色 を 選 びます 本 書 では Office の 配 色 を 選 択 しています 8

11 5 フォント を 選 びます 本 書 では Office の MS P ゴシック を 選 択 しています 選 択 したデザイン 配 色 フォント でスライドが 表 示 されます 配 色 リボン デザイン タブ 配 色 をクリックすると,さまざまな 配 色 を 選 択 することがで きます 9

12 1-4 クリップアートの 挿 入 スライドには, 画 像 などを 挿 入 することが 出 来 ます Microsoft Office に 用 意 されているサンプル 画 像 クリップアート を 挿 入 します 1リボン 挿 入 タブ- 画 像 - クリップアー ト をクリックします 4クリップアートの 挿 入 が 終 わったら, ボタンを 押 します 2 作 業 ウィンドウに 表 示 された, 検 索 文 字 列 に, 検 索 したい 画 像 のキーワード 人 々 を 入 力 し, 検 索 をクリックします 3 作 成 したいテーマに 沿 ったクリップ アートをクリックします 検 索 に 合 致 した 画 像 が 表 示 されます 選 択 した 画 像 が,スライド に 表 示 されます 5クリップアートが 挿 入 されます 移 動 とサイズ 変 更 マウスポインタがこの 状 態 の ときに,ドラッグ&ドロップで 任 意 の 場 所 に 移 動 させること 移 動 ができます ワードアートの 時 の 大 きさの 変 更 と 同 様 の 場 所 にマウス サイズ ポインタを 合 わせ,ドラッグ 変 更 し, 任 意 の 大 きさに 変 更 するこ とができます 10

13 6サブタイトルを 移 動 し サイズを 調 整 します オリジナルテンプレートを 作 るには? 1. 新 規 作 成 で 新 しいスライドを 開 いておきます 2. リボン 表 示 タブ- マスターの 表 示 - スライドマスター をクリックします 3. スライドマスターの 画 面 が 表 示 され, 標 準 設 定 を 変 更 することができます 背 景 の 変 更,イ ラストの 挿 入, 画 像,オートシェイプなどを 利 用 し,オリジナルのデザインを 作 ることがで きます 4. 配 色 を 変 更 したいときは,リボン デザイン タブをクリックし, 次 に 配 色 をクリック します 利 用 できる 配 色 一 覧 が 表 示 されますが, 作 業 ウィンドウの 下 端 にある 新 しい 配 色 パターンの 作 成 をクリックします 新 しい 配 色 パターンの 作 成 ダイアログボックスが 表 示 されるので, テーマの 色 から, 変 更 したい 項 目 の 色 をクリックし, 任 意 の 色 をクリック します 5. 変 更 が 終 わったら, 保 存 (S)をクリックします 6. デザインの 変 更 がすべて 終 了 したら,リボン スライドマスター タブの マスター 表 示 を 閉 じる をクリックします 7. 最 後 に,ファイルの 種 類 を テンプレート(*.potx) の 形 式 でファイル 名 をつけ 保 存 す る 事 で,オリジナルのテンプレートが 作 成 できます PowerPoint2007 からの 新 機 能 定 義 できるマスターの 種 類 PowerPoint2003 までは, 定 義 できるマスターの 種 類 が タイトル マスター スライドマスター ノー トマスター 配 布 資 料 マスター の 4 種 類 でしたが, PowerPoint2007 からは,スライ ドのレイアウトごとに,マスターを 定 義 できるようになりました 11

14 2 様 々なスライドの 作 成 と 編 集 (1) 前 章 では,ワードアート,クリップアートを 挿 入 し,デザイ ンテンプレートを 適 用 したタイトルスライドを 作 成 しました 本 章 では, 表 グラフ,テキストボックスの 挿 入,アニメーショ ン 効 果 を 使 ったスライドの 作 成 をします 2-1 スライドの 挿 入 スライドを 作 成 していきます PowerPoint では,ワープロなどのように 自 動 的 に 次 のページが 作 成 されませんので,2 枚 目 以 降 は, 新 しいスライドを 挿 入 しながら 作 成 していきます 1リボン ホーム - 新 しいスライド を クリックし, 2つのコンテンツ を 選 択 し ます 2 枚 目 に 2つのコンテンツ スライドが 作 成 されます 2 挿 入 されたスライドにタイトル サイバー 犯 罪 の 件 数 と 文 字 を 入 力 します PowerPoint2007 からの 新 機 能 PowerPoint2007 から,コンテンツを 選 択 するだ けで,テキスト( 文 字 )とコンテンツ( 表 や 図 )を 作 成 でき るようになりました 12

15 2-2 スライドデザインの 変 更 スライドには, 同 じデザインが 適 用 されています 一 部 のスライドだけを 別 のデザインに 変 更 するこ ともできます 2リボン デザイン - テーマ から 任 意 の デザインを 選 択 し, 右 クリック 選 択 したス 1 スライド タブが 手 前 にあることを 確 認 し,スライドの2 番 目 をクリックします ライドに 適 用 をクリックします ( 本 書 では シック を 選 択 しています ) 32 番 目 のスライドのデザインだけが 変 更 されました デザインテンプレートのグラフィックのみを 非 表 示 する デザインテンプレートを 利 用 しつつ,デザインテンプレートのグラフィック 部 分 のみを 非 表 示 にすることができます 1 リボン デザイン 背 景 のダイアログボックスランチャーをクリックします 2 表 示 された 背 景 の 書 式 設 定 のダイアログボックス にある 背 景 グラフィックを 表 示 しない のチェック ボックスに,チェックを 入 れます 3 閉 じるボタンをクリックします すべてに 適 用 を 押 すと, 全 スライドに 適 用 され, グラフィックが 非 表 示 になります 13

16 2-3 グラフの 挿 入 と 編 集 スライドのレイアウトには, 様 々なものがあります 2 枚 目 に 挿 入 されているスライドの 場 合, 表 や グラフ, 写 真, 図 を 挿 入 するための オブジェクトプレースホルダー が 挿 入 されているタイプのスラ イドレイアウトです 視 覚 的 に 見 せるためのグラフを 挿 入 します Excel で 作 成 したグラフをコピー&ペーストで 貼 り 付 けることも 可 能 ですが,ここでは,PowerPoint の 中 から Excel を 起 動 し,グラフを 作 成 し, 編 集 します 次 のようなグラフに 完 成 させます グラフの 挿 入 1 スライドの グラフの 挿 入 ボタンを 押 し,Excel を 起 動 します スライドの グラフの 挿 入 ボタンをクリックし 集 合 縦 棒 を 選 択 後,OK ボタンをクリックし ます 左 側 が PowerPoint 右 側 が Excel 14

17 2 Excel のシートに 次 のデータを 入 力 します 5 行 目 を 選 択 して 右 クリック 削 除 5 行 目 が 不 要 なため, 削 除 します 3 Excel の ボタンをクリックし,Excel を 閉 じます スライドにグラフが 作 成 されたことを 確 認 します グラフの 修 正 一 度, 確 定 したグラフを 修 正 することもできます 1 データの 編 集 を 行 います リボン デザイン タブを 選 択 します データの 編 集 を クリックします 15 グラフを 選 択 します

18 行 / 列 は 変 更 できる? 系 列 ( 凡 例 )を, 行 から 列 をとるに 変 更 することができます 通 常, 系 列 が 行 からとられています が, 系 列 を 列 からとるように 変 更 できます 項 目 軸 の 項 目 名, 凡 例 の 系 列 名 が 逆 になっています 1 リボン デザイン - データ - データの 選 択 をクリックします 2 データソースの 選 択 ダイアログボックスにある 行 / 列 の 切 り 替 え をクリックし,OK ボ タンをクリックします 行 / 列 の 切 り 替 え でも 同 機 能 です 2 3Dの 積 み 上 げ 縦 棒 グラフにし, 凡 例 部 分 を 下 に 変 更 します PowerPoint のリボン デザイン タブ- 種 類 - グラフの 種 類 の 変 更 をクリックします グラフの 種 類 の 変 更 を クリックします 3-D 積 み 上 げ 縦 棒 をクリックします OK ボタンをクリックします 16

19 3 PowerPoint 側 でレイアウトを 変 更 します PowerPoint のリボン レイアウト タブの ラベル - 凡 例 - 凡 例 を 下 に 配 置 をクリックします 4 凡 例 の 文 字 サイズを 調 整 します 2-4 画 面 切 り 替 えの 挿 入 スライドショーを 効 果 的 に 見 せるために 画 面 切 り 替 え 時 の 動 きをつけることができます 1 1 枚 目 のスライドを 選 択 し リボン 画 面 切 り 替 え タブー 画 面 切 り 替 え - フェード をク リックします 2 すべてのスライドに 同 じ 画 面 切 り 替 え 効 果 を 設 定 します リボン 画 面 切 り 替 え タブー タイミング - すべてに 適 用 をクリックします 17

20 2-5 グラフのアニメーション 効 果 視 覚 的 にグラフを 表 示 するように,アニメーション 効 果 を 加 えることができます 1 2 枚 目 のスライドのグラフを 選 択 した 状 態 で,リボン アニメーション タブ- アニメーション - その 他 ボタンをクリックします 2 スライドペイン 内 で 設 定 したアニメーションが 表 示 されます 18

21 1. クリックするたびにグラフの 項 目 を1つずつ 表 示 させたい グラフを 選 択 した 状 態 で リボン アニメーション タブ- アニメーション - 効 果 のオプション - 項 目 別 をクリックします 2.クリック1 回 で 自 動 的 に 項 目 を1つずつ 表 示 させたい グラフを 選 択 した 状 態 で リボン アニメーション タブ- タイミング - 開 始 - 直 前 の 動 作 の 後 をクリックします アニメーションウィンドウ 以 前 と 同 じアニメーションウィンドウで 順 番 などを 設 定 する 場 合 は,リボン アニメーション タブ- アニメーションの 詳 細 設 定 - アニメーションウィンドウ をクリックすると, 画 面 右 に 作 業 ウィンドウが 表 示 されます 19

22 POINT! 1. グラフに 付 けるアニメーション 効 果 については, 付 けられな いものがいくつかあります 付 けられないアニメーション 効 果 については, 開 始 効 果 の 追 加 のダイアログボックス 内 で, アニメーション 効 果 がグレイアウトします 例 ドロップ ホイップ など 2. PowerPoint2002/2003 バージョンでは,グラフアニメーション 効 果 を 設 定 するときに, ク リ ッ ク す る た び に グ ラ フ の 項 目 を 1 つ ず つ 表 示 で き な い 効 果 が あ り ま し た が, PowerPoint2007 からは,すべてのアニメーション 効 果 で 項 目 ごと 系 列 ごと が 選 択 できるようになりました 3. グラフの 項 目 ごとにアニメーションを 設 定 するとき,グリッド 線 や 凡 例 にはアニメーション を 付 けない 設 定 ができます 1リボン アニメーション タブ- アニメーション -その 他 ボタンをクリックします レ 2 グラフアニメーション タブをクリックし, グラフの 背 景 を 描 画 してアニメーションを 開 始 のチェックをはずし,OKボタンをクリック します 20

23 2-6 表 の 挿 入 と 編 集 エクセルで 作 成 した 表 をコピー&ペーストで 貼 り 付 けることも 可 能 ですが,PowerPoint 上 で 表 を 挿 入 し,セル 編 集 を 加 えます 次 のような 表 に 完 成 させましょう (フォントサイズは18ポイントで 作 成 ) H20 H21 H22 H23 不 正 アクセス 1,740 2,534 1, コンピュータ 電 磁 的 記 録 ネットワーク 4,334 3,961 5,199 5,388 合 計 6,321 6,690 6,933 5,741 1 表 を 挿 入 します スライドの 表 の 挿 入 ボタンをクリックします 表 の 挿 入 ダイアログボックスが 表 示 されます 列 数 5, 行 数 5 を 指 定 し,OK ボタンを クリックします リボン デザイン タブが 自 動 的 に 選 択 され,ス ライドデザインにあった 表 スタイルが 設 定 され ていることを 確 認 します 21

24 2 挿 入 された 表 を 編 集 します セルに 色 を 付 け, 表 の 大 きさを 変 更 します 表 の1 列 目 の2 行 から5 行 まで 範 囲 選 択 し, リボン デザイン の 塗 りつぶし から 任 意 の 色 をクリックします 表 の1 列 目 の2 行 から5 行 まで 範 囲 選 択 し, リボン デザイン の 塗 りつぶし から 任 意 の 色 をクリックします 表 外 枠 が 選 択 された 状 態 で,ワードアートやクリップ アート 同 様 に,ドラッグし, 大 きさを 変 更 します サイズ の 場 所 にマウスポインタを 合 わせ,ドラッグし, 任 意 の 大 きさに 変 更 することができます 変 更 セルの 大 きさを 変 更 したいときは, 線 上 でドラッグす ることで 変 更 ができます セルの 線 上 にマウスポインタを 合 わせ,ドラッグするこ とで, 大 きさを 変 更 できます サイズ 変 更 3 表 にデータを 入 力 します 22

25 表 内 の 文 字 位 置 を 揃 えたい リボン ホーム タブの 段 落 を 利 用 することで, 文 字 の 位 置 を 左 中 央 右 上 下 上 下 中 央 に 揃 えることができます 左 揃 え 中 央 揃 え 均 等 割 付 け 文 字 の 配 置 右 揃 え 上 揃 え 上 下 中 央 揃 え 下 揃 え 1 外 枠 選 択 の 状 態 で, 上 下 中 央 揃 えをクリック 2H20 から H23 が 入 力 されている 部 分 を 選 択 し, 中 央 揃 えをクリック 3 数 値 データが 入 力 されている 部 分 を 選 択 し, 右 揃 えを クリック 23

26 2-7 テキストボックスの 挿 入 と 編 集 プレースホルダー 以 外 に 文 字 を 入 力 し,デザインを 加 えたいときは,テキストボックスを 利 用 します テキストボックスの 文 字 には, グラフから 何 がわかりますか? と 入 力 し, 完 成 させましょう 1リボン 挿 入 タブ- 図 - 基 本 図 形 - テキストボックス をクリックします 2スライド 上 で 始 点 となる 位 置 をクリックし, 任 意 の 位 置 までドラッグします テキストボックスに 入 力 した 文 字 を 太 字 にします テキストの 入 力 されているプレースホルダーやテキストボックスの 文 字 は, 部 分 的 に 範 囲 選 択 をして から 変 更 をすることもできますが,すべてのフォントサイズやスタイル,フォントなどを 変 えるとき, 枠 を 一 度 クリックすると, 点 線 枠 になります この 状 態 で,フォント,サイズ, 色 などを, 変 更 すれば 一 度 に 変 更 することが 可 能 です 1テキストボックスが 選 択 されていることを 確 認 し,ボックス 内 に グラフから 何 がわ かりますか? を 入 力 します 2 入 力 した 文 字 をドラックして 範 囲 選 択 後, リボン ホーム タブ- フォント の をクリックします ここまでの 一 連 の 作 業 同 様 に, 枠 内 で 文 字 を 中 央 揃 え にしましょう ヒント :リボン ホーム タブ 24

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28 3 様 々なスライドの 作 成 と 編 集 (2) この 章 では, 写 真 の 挿 入, 組 織 図 の 挿 入 などを 含 め, 発 表 時 にスライドをより 効 果 的 に 見 せるための 作 成 テクニックを 使 いスライドを 完 成 させます スライド3 写 真 の 挿 入 と 編 集 ノートペインの 利 用 スライド4~6 目 的 別 スライドの 作 成 編 集 目 的 別 スライドの 活 用 スライド7 サウンドの 挿 入 スライド8 アニメーションと 段 落 番 号 変 換 設 定 スライド9 Smart Art 挿 入 とオートシェイプ スライド10 ハイパーリンクの 設 定 26

29 3-1 写 真 の 挿 入 と 編 集 見 栄 えをよくし, 視 覚 的 効 果 のある 資 料 を 作 成 するためには, 写 真 等 を 利 用 します 写 真 はデジタル カメラやスキャナーなどを 使 い,あらかじめパソコンに 保 存 してそれらをスライドに 挿 入 します * 写 真 などの 様 々な 画 像 を 使 うときは, 著 作 権 に 気 をつけましょう できるだけ 自 分 で 撮 影 した 写 真 など 使 うようにしま しょう 1 タイトル と, 左 側 テキスト にサンプルの ような 文 字 を 入 力 します 2 図 の 挿 入 をクリック します 写 真 の 場 所 は, 講 師 に 確 認 してください 本 書 で は ピクチャ に 画 像 を 用 意 してあります 3 パソコン.jpg 画 像 を 選 択 し, 挿 入 ボタンをクリックします を 選 択 すると に 変 わります ボタンは, 画 像 4 パソコン.jpg 画 像 が 挿 入 さ れたことを 確 認 します 27

30 挿 入 された 写 真 の 編 集 をします 明 るさとコントラストを 調 整 します 1 画 像 を 選 択 した 状 態 で,リボン 書 式 タブ- 調 整 を 利 用 して, 修 整 色 アート 効 果 ボタンをクリック することにより 調 整 します 挿 入 された 写 真 の 編 集 をします トリミングによりサイズを 調 整 します 1リボン 書 式 タブ- サイズ - トリミング を クリックします 3マウスポインタもトリミング 用 に 変 化 します 写 真 の 切 り 取 りたい 部 分 の 隅 にあるハンドルにマウスポ インタをあわせ,ドラッグします 4トリミングが 終 了 したら,リボン 書 式 タブ- サイズ - トリミング ボタンをクリックして 解 除 します 28

31 POINT! トリミング 時 のマウスポインタの 形 は,あわせたハンドルの 場 所 により 異 なります マウスポインタの 変 化 左 上 中 央 上 右 上 左 中 央 右 中 央 左 下 中 央 下 右 下 3-2 ノートペインの 利 用 主 に, 発 表 者 側 の 備 忘 録 として 利 用 することができます スライドショーでは 一 切 表 示 されず, 発 表 者 側 の 資 料 として,ノート 内 容 を 印 刷 することも 可 能 です 1ノートペインが 狭 い 場 合 は, 境 界 線 を 上 にドラッグ して 広 げます 2 ノートペイン 上 で,クリックすると,カーソルが 現 れ, 入 力 できる 状 態 になります 29

32 次 の 文 章 をスライド3のノートペインに 入 力 しましょう スパムメール 不 特 定 多 数 に 送 られる 電 子 メール 主 に 広 告, 詐 欺 まがいな 内 容, 不 幸 の 手 紙,デマなどの 迷 惑 な メールのこと 相 手 のことを 無 視 して, 大 量 に 送 られる チェーンメール メッセージの 受 信 者 に 対 し, 複 数 の 人 に 対 し, 転 送 するように 促 し, 電 子 メールを 乱 用 する 不 幸 の 手 紙 不 正 確 な 情 報 によりパニック( 混 乱 )の 原 因 ともなる 不 正 アクセス 悪 意 を 持 って, 正 規 の 手 続 きを 踏 むことなく,コンピューターを 操 作 し,データの 書 き 換 えや 持 ち 出 し 改 ざんなどをする コンピュータウィルス 悪 意 を 持 って 作 成 されたプログラム 正 常 なシステム 動 作 を 妨 害 したりする 近 年 では,ワーム 型 と 呼 ばれる 自 力 で 多 くのパソコンに 感 染 していくタイプのものがある ワードのようにノートを 利 用 編 集 したい 備 忘 録 の 機 能 として,ノートペインの 部 分 は 用 意 されていますが,もっとノート を 使 いやすく わかりやすく 編 集 する 画 面 が 用 意 されています ルーラー スライドイメージ 備 忘 記 入 部 分 (ノート 本 文 プレース ホルダ ) 1 リボン 表 示 タブ- プレゼンテーションの 表 示 - ノート をクリックします 2 編 集 画 面 がノート 表 示 に 変 更 されます 3 使 い 勝 手 をよくするため, 表 示 - ルーラー をクリックします ルーラーを 表 示 することにより,タブやインデ ントが 利 用 できます 4 ノート 部 分 の 操 作 は,テキストボックスと 同 様 で す クリックして 文 字 を 入 力 と 書 かれている 場 合 は,その 部 分 をクリックすることにより, 入 力 できる 状 態 に 変 化 します 実 際 に 備 忘 録 が 記 入 されている 場 合 は, 同 じよ うに 入 力 された 文 字 の 部 分 をクリックすることに より, 入 力 できる 状 態 に 変 化 します 5 入 力 編 集 が 終 了 後,リボン 表 示 タブ- プレ ゼンテーションの 表 示 - 標 準 をクリックす ることにより,スライド 編 集 のできる 標 準 画 面 に 戻 ります 30

33 3-3 目 的 別 スライドショーの 作 成 と 編 集 1つのプレゼンテーションファイルを 利 用 しながら, 相 手 や 目 的 に 応 じてプレゼンテーションの 構 成 内 容 を 編 集 したスライドショーを 実 行 することができます プレゼン.pptxファイル スライド1 スライド2 スライド1 スライド2 スライド3 スライド4 スライド5 Aクラスに 見 せるとき は,スライド3は 必 要 な い 為, 見 せない Bクラスに 見 せるとき は,スライド 1~3 を 見 せたい スライド4 スライド5 目 的 別 スライドショー Aクラス ( スライド1 スライド2 スライド3 目 的 別 スライドショー Bクラス ( 目 的 別 スライドショーを 利 用 し,スライドの 中 より4 5 6 枚 目 のスライドを 目 的 別 ( 著 作 権 ) として, 発 表 するための 目 的 別 スライドショーを 作 成 します 1リボン スライドショー タブ- スライドショー の 開 始 - 目 的 別 スライドショー 目 的 別 ス ライドショー(W) をクリックします 2 目 的 別 スライドショー ダイアログボックスが 表 示 されます ボタンをクリックし てください 31

34 3 作 成 する スライドショーの 名 前 を 入 力 します 4 プレゼンテーション 中 のスライド から, 目 的 別 スライドショーへ 含 めるスライドタ イトルを 選 択 します 5 追 加 ボタンをクリックします 追 加 したスライドは, 目 的 別 スライドショーのスライド の 中 に 表 示 されます 6 手 順 4と5の 手 順 を 繰 り 返 し,5 枚 目 と6 枚 目 のスライドを 追 加 します 7 必 要 なスライドがすべて 追 加 できたら, OKをクリックします 8 目 的 別 スライドショーが 設 定 されたことを 確 認 します 開 始 (S)ボタンをクリックすることにより, 設 定 した 目 的 別 スライドショーが 表 示 されます ( 設 定 したスライドショーを 確 認 する 必 要 がない 場 合 は, 閉 じる(C)をクリックします ) 32

35 目 的 別 スライドショーの 設 定 をやり 直 したい 1リボン スライドショー タブ- ス ライドショーの 開 始 - 目 的 別 スライ ドショー 目 的 別 スライドショー(W) をクリックします 編 集 したい 目 的 別 スライドショーを 選 択 し, 編 集 をクリックします 2 目 的 別 スライドショーのスライド よりスライドタイトルを 選 択 します 削 除 する 場 合 は, 削 除 ボタンをクリックします 順 序 を 変 更 する 場 合 は, 又 は ボタンをクリックします 3OK ボタンをクリックします 4 目 的 別 スライドショー ダイアログボックスの 閉 じる(C)をクリックします POINT! スライドを 追 加 する 場 合 は, プレゼンテーション 中 のスライド から, 目 的 別 スライドショー へ 含 めるスライドタイトルを 選 択 し, 追 加 (A)>>ボタンをクリックします 33

36 3-4 目 的 別 スライドショーの 活 用 プレゼンテーションファイル 内 で 一 部 のスライドを 目 的 別 スライドショーに 設 定 したのち,それらの スライドを 非 表 示 設 定,ハイパーリンクでその 目 的 別 スライドショーに 関 連 づけさせることにより, 必 要 に 応 じて 非 表 示 設 定 したスライドを 表 示 させることができます スライドショーを 実 行 し, 目 的 別 スライドショーにリンク 移 動 した 際 には, 目 的 別 スライドショーが 終 了 すると, 元 のスライド 画 面 に 戻 ります プレゼン.pptx ファイル スライド1 目 的 別 3へ リンク スライド2 スライド3 スライド4 リンク 1 目 的 別 スライドショーに 設 定 2 非 表 示 に 設 定 必 要 に 応 じて 表 示 させる スライド2 スライド3 スライド5 目 的 別 スライドショー 目 的 別 3 POINT! 非 表 示 設 定 にすると,スライドショーを 実 行 した 際 に,そのスライドは 表 示 されません 目 的 別 スライドショーに 設 定 した 目 的 別 ( 著 作 権 ) のスライド4 5 6 枚 目 の 連 続 したスライド を 非 表 示 設 定 にします 1リボン 表 示 タブ- プレゼンテーションの 表 示 - スライド 一 覧 をクリックします 24 枚 目 のスライドを クリックします 34

37 スライドを 非 表 示 設 定 にします 3Shift キーを 押 しながら6 枚 目 のスライドをクリックします 連 続 した3 枚 のスライドが 選 択 されたことを 確 認 します 4リボン スライドショー タブ- 設 定 - 非 表 示 スライドに 設 定 をクリックします 54~6 枚 目 のスライドが 非 表 示 設 定 になったこと を 表 すスライド 番 号 にグレーの 枠 と 斜 線 がついた ことを 確 認 してください 6リボン 表 示 タブー プレゼンテーションの 表 示 - 標 準 をクリックします 35

38 次 に,3 枚 目 のスライドにある 著 作 権 の 文 字 を, 目 的 別 スライドショー 目 的 別 ( 著 作 権 ) にリ ンク 移 動 するようにハイパーリンクを 設 定 します 13 番 目 のスライドをクリックし,スライドペ インに 表 示 させます 2 著 作 権 をドラッグして 選 択 します 3リボン 挿 入 タブ- リンク - ハイパーリンク をクリックします 4 ハイパーリンクの 挿 入 ダイアログボックスが 表 示 されます リンク 先 の 中 にある このドキュメント 内 をクリックします 6 表 示 して 戻 る の チェックボックスをク リックし,チェックを 入 れます 5 ドキュメント 内 の 場 所 の 中 から 作 成 した 目 的 別 スライドショー 目 的 別 ( 著 作 権 ) を 選 択 します 7OK をクリックします 36

39 目 的 別 スライドショーへのリンクが 設 定 されました スライドショーで 確 認 すると 次 のように 表 示 ま れます リンクをクリック 目 的 別 スライドショーが 終 わると 元 の スライドへ 戻 る 目 的 別 スライドショー 目 的 別 ( 著 作 権 ) 3-5 セクションの 挿 入 PowerPoint2010 からスライドをセクション 分 け(グループ 分 け)しておくことができるようにな りました セクションを 設 定 しておくとサムネイルの 折 りたたみ 表 示 や 印 刷 時 にセクション 指 定 をする ことができるようになります 37

40 1 2 枚 目 のスライドを 選 択 した 状 態 で, リボン ホーム タブー スライド - セクション をクリックし, セクションの 追 加 を 選 択 します サムネイルに タイトルなしのセクション が 表 示 されます 2 タイトルなしのセクション を 右 クリックし, セクション 名 の 変 更 をクリックします 3 セクション 名 の 変 更 ダイアログボックスで セクション 名 を 現 状 に 変 更 し, 名 前 の 変 更 ボタンをクリックします 4 6 枚 目 のスライドを 選 択 し,1から5までを 参 考 に7 枚 目 のスライドにセクションを 追 加 します セクション 名 は 対 策 に 変 更 します 38

41 3-6 ビデオの 挿 入 ビデオの 挿 入 1 6 枚 目 のスライドをクリックし,リボン ホーム タブー スライド - 新 しいスライド をクリックし, タイトルとコンテンツ を 選 択 して 新 しいスライドを 挿 入 します 2 タイトルに 問 題 と 入 力 し 中 央 揃 えにします 3 コンテンツアイコンから Media クリップの 挿 入 アイコンをクリックします 4 任 意 の 場 所 に 保 存 されているビデオファイルを 選 択 し, 挿 入 ボタンをクリックします 5 スライドにビデオが 挿 入 されます ビデオ 再 生 ボタンなどで 動 画 を 確 認 することができます POINT! ビデオ 形 式 PowerPoint2010 からビデオファイルに mpeg4 ファイルと mov ファイルが 使 用 できるよ うになりました 最 新 の QuickTime がインストールされているときのみ 39

42 ビデオの 編 集 1 挿 入 したビデオをクリックした 状 態 で,リボン 書 式 タブー ビデオスタイル -スタイルの その 他 ボタンをクリックし 任 意 のスタイルを 選 択 します 2 リボン 再 生 タブー ビデオのオプション - 開 始 をクリックし, クリック 時 から 自 動 に 変 更 します 自 動 に 設 定 するとスライドが 表 示 されると 同 時 にビデオ 再 生 が 始 まります 3 リボン 再 生 タブー 編 集 - ビデオのトリミング をクリックするとビデオの 前 後 不 必 要 な 部 分 をトリミングすることができます トリミング 後,OK ボタンをクリックします 40

43 ビデオサイズの 圧 縮 ビデオをトリミングした 場 合 はメディアファイルを 圧 縮 してトリミング 部 分 を 削 除 すると 容 量 を 減 ら すことができます 1 リボン ファイル タブー 情 報 - メディアの 圧 縮 をクリックし, プレゼンテーション 品 質 をクリック します 2 メディアの 圧 縮 ダイアログボックスが 表 示 され 圧 縮 処 理 が 始 まります 完 了 したら 閉 じるボタンをクリックします 挿 入 できる 動 画 下 記 の 拡 張 子 は 挿 入 できる 動 画 ファイルの 一 例 です ビデオファイルを 挿 入 しようとして, PowerPoint 上 でそのファイルを 挿 入 できないというメッセージが 表 示 された 場 合 は,Windows メ ディアプレーヤーで 再 生 できるビデオファイルを 挿 入 します よくわからない 場 合 は, 実 際 に 挿 入 し, 再 生 できるか 確 認 しましょう 動 画 ( 拡 張 子 ) 音 楽 音 声 avi Windows の 標 準 的 なビデオファイル 形 式 PowerPoint では 特 定 のメディア wav Microsoft が 開 発 したビデオファイル 形 式 タイプ, 機 能 等 をサポートしていな mov Apple 社 の QuickTime で 作 られたビデオ ファイル 形 式 い 為,Windows メディアプレー ヤーで 再 生 できる 音 楽 音 声 ファイ mpg(mpeg) 動 画 を 扱 うための 国 際 標 準 規 格 で 作 られた ル 形 式 は 挿 入 できます ビデオファイル 形 式 41

44 インターネットの 動 画 をスライドに 貼 り 付 けたい PowerPoint2010 のスライドにインターネットの 動 画 をスライドに 挿 入 することができます 動 画 はスライド 内 に 取 り 込 まれるのではなく,インターネットに 接 続 されている 環 境 であれば 使 用 す ることができます その 都 度, 動 画 サイト(Youtube や Hulu など)から 呼 び 出 されます 事 前 にインターネット 動 画 サイトで 埋 め 込 みコードを 探 しておきます 例 )Youtube の 場 合 1 動 画 の 下 の 共 有 ボタンをクリック 2 埋 め 込 みコードボタンをクリック 3 以 前 の 埋 め 込 みコードを 使 用 する に チェック 4 埋 め 込 みコードをすべてコピーする 埋 め 込 みコードをコピー PowerPoint2010 で 動 画 を 挿 入 したいスライドを 表 示 して 操 作 します 1リボン 挿 入 タブ- メディア - ビデオ - Web サイトからビデオ をクリック 2 埋 め 込 みコードに 動 画 サイトの 埋 め 込 みコードを 貼 り, 挿 入 ボタンをクリック 埋 め 込 みコードを 貼 り 付 け 動 画 サイトの 仕 様 変 更 により, 使 用 できなくなる 場 合 があります 42

45 3-7 サウンドの 挿 入 サウンドには,スライドにBGMとして 挿 入 するサウンドと, 画 面 の 切 り 替 え 時 や,スライド 内 での アニメーション 効 果 にあわせて 音 を 鳴 らすことができるサウンド 効 果 があります ここでは,BGMと してのサウンド 挿 入 をします 注 意!サウンドファイルの 大 きさが 100 KB を 超 える 場 合,プレゼンテーションファイル 内 に 埋 め 込 まれず,サウンドファ イルにリンク( 関 連 づけ)されます 2リボン 挿 入 タブー メディア - オーディオ をクリックします 18 枚 目 のスライド を 選 択 します 3 クリップアートの(オーディオ(C) をクリックします スライドに 音 楽 を 挿 入 します 1 任 意 の 曲 を 選 択 し ます 43

46 スライド 開 始 時 に 自 動 的 にサウンドを 開 始 します 1リボン 再 生 タブ- オーディオのオプション - 開 始 を 自 動 にします Microsoft クリップオーガナイザ ダイアログボックスが 表 示 されることがあります もし,こ のメッセージが 表 示 された 場 合 は,はい(Y)ボタンをクリックします 3ドラッグ&ドロップでサウンドアイコンを 移 動 します POINT! オーディオアイコンは,スライドショー 実 行 時 に 画 面 に 表 示 されます オーディオが 自 動 実 行 の 場 合 は,リボン 再 生 タブ- オーディオのオプション - スライド ショー 実 行 中 にサウンドのアイコンを 隠 す にチェックをいれるか,スライドの 外 側 にドラッグ&ド ロップしておくことで,スライドショー 実 行 時 には, 表 示 されなくなります 44

47 オーディオをスライド 移 動 時 に 自 動 的 に 止 めたい サウンドが 挿 入 されたスライドから 次 のスライドへ 移 動 する 際 には,スライドをクリックすることで 止 まります 画 面 の 切 り 替 えを 自 動 的 に 切 り 替 え に 設 定 している 場 合 は 音 楽 が 終 了 時 に 次 のスラ イドに 移 動 します その 他 の 設 定 は, 効 果 のオプションで 設 定 します 1 リボン アニメーション タブ- アニメーション - 効 果 のその 他 のオプションを 表 示 ボタ ンをクリックします 3 再 生 オーディオ ダイアログボックスが 表 示 されます 4 効 果 タブ 内 にある 再 生 の 中 止 の 現 在 のスライドの 後 を 選 択 します 5 OKをクリックします POINT! 再 生 サウンド ダイアログボックスで, サウンドの 効 果 やタイミングとサウンドに 対 する 様 々な 設 定 が 可 能 です 45

48 3-8 アニメーション 効 果 とサウンド BGMとしてのサウンドの 他 に, 画 面 の 切 り 替 え 時 や,スライド 内 でのアニメーション 効 果 にあわせ て 音 を 鳴 らすことできるサウンド 効 果 があります その 中 でも, 箇 条 書 きの 項 目 を 一 つずつ 表 示 させる アニメーションの 設 定 をします 1アニメーションを 設 定 する9 番 目 のスライドを 選 択 します 3リボン アニメーション タブ- アニメーショ ン - その 他 ボタンをクリックします 2アニメーションの 設 定 をする 箇 条 書 き 部 分 の プレースホルダ を 選 択 します 4 その 他 の 開 始 効 果 をクリックします 46

49 5 開 始 効 果 の 変 更 ダイアログボッ クスが 表 示 されます チェッカーボード をクリックし OK ボタンをクリックします 箇 条 書 きの 項 目 ごとに,アニメーションが 設 定 されました 6 箇 条 書 きが 選 択 されていることを 確 認 し,リボン アニメーション タブ- アニメーション - ダイアログボックスランチャーをクリックしま す 7 表 示 されたダイアログボックスの サウンド の をクリックし, 任 意 の 音 を 選 択 します 8OK をクリックします 47

50 3-9 アウトラインの 利 用 スライドペイン 上 のみでの 編 集 が 主 になりますが,アウトラインでの 文 章 編 集 も 可 能 です この 場 合, アウトライン タブをクリックし,アウトラインを 表 示 し 編 集 を 行 います 1 アウトライン タブをクリックし,スライドのサムネイル ( 縮 小 版 )から,アウトラインの 表 示 に 変 更 します (9 番 目 のスライド 内 容 が 見 える 状 態 にしてください ) 3リボン ホーム タブー 段 落 クリックし, 任 意 の 番 号 を 選 択 します を 29 番 目 のスライドにある, 箇 条 書 き 部 分 (インターネットの ~ すぐ 相 談 )までを 範 囲 選 択 します 48

51 4 箇 条 書 きが, 段 落 番 号 に 変 換 されました アウトラインをもっと 使 いたい アウトラインは,スライドタイトルや 箇 条 書 き 項 目 の 変 更 移 動,テキストのインデント, 項 目 レベルの 上 下 などができます PowerPoint2003 以 前 のバージョンまであった アウトライン ツールがなくなったため, 右 クリックメニューより 選 択 してください タイトル 大 中 小 見 出 しなどの 構 成 を, レベル 上 げ 下 げすることで 設 定 できます 項 目 やスライドの 順 序 を 変 更 することができ ます カーソルが 位 置 するスライドの 箇 条 書 き 等 の 項 目 を 折 りたたみ 展 開 することができます 全 スライドの 箇 条 書 き 等 の 項 目 を 折 りたた み 展 開 することができます スライドに 設 定 されている 書 式 形 式 で 表 示 で きます 49

52 3-10 Smart Art の 挿 入 階 層 構 造 の 関 係 や 構 成 を 表 す 図 表 を 挿 入 します Office2007 から,Smart Art という 図 表 を 作 成 しやすいツールが 用 意 されました これを 利 用 することにより,コネクタやオートシェイプを 使 い 図 表 を 作 成 するよりも 少 ない 手 順 で 簡 単 に, 美 しく 作 り 上 げることができます 次 のような 組 織 図 を 挿 入 します 1 スライド タブをクリックし,スライドのサムネイル ( 縮 小 版 )から,10 番 目 のスライドを 選 択 します 2スライドペインにある Smart Art グラフィックスの 挿 入 ボタンをク リックします 3 Smart Art グラフィックの 選 択 ダイアログボックスが 表 示 されます 4 階 層 構 造 の 組 織 図 をクリック し,OK ボタンを 押 します 50

53 5 組 織 図 チャートが 表 示 されます 6テキストウインドウまたは,テキストボックス 内 で 入 力 します POINT! テキストウインドウが 表 示 されていない 場 合 は,リボン デザイン タブ- グラフィック の 作 成 - テキストウインドウ をクリックするかします 7 不 必 要 なテキストボックスを 選 択 し,キーボード Delete キー を 押 し, 削 除 します 上 図 のようになったことを 確 認 します 51

54 8リボン デザイン タブー Smart Art のスタイル - 色 の 変 更 をクリック し, 任 意 の 色 を 選 択 します 9ドキュメントのスタイル 白 枠 を 選 択 します 10 組 織 図 の 外 枠 にマウスを 合 わせ 上 にドラッグし,サイズを 縮 小 します 状 態 で 52

55 3-11 図 形 の 挿 入 様 々な 図 形 を 描 画 することができます 必 要 に 応 じて, 図 形 とテキストボックスを 組 み 合 わせること により, DTP 的 に 利 用 することも 可 能 です ディーティーピー DeskTop Publishing * 雑 誌 や 広 告 などの 出 版 物 をコンピュータを 利 用 してデザインすること 1リボン 挿 入 タブの 図 形 - 星 とリボン から 爆 発 2 を 選 択 し, 図 表 の 下 でドラッグします 2 右 クリック テキストの 編 集 (X) をクリックします 3サンプルのように 文 字 を 入 力 後, 入 力 した 文 字 をドラッグし,リボン 書 式 タブー フォント 色 赤 をクリックします 53

56 4リボン 書 式 タブの 図 形 のスタイル - 図 形 の 塗 りつぶし から 任 意 の 色 をク リックします このように 作 成 できたことを 確 認 します 注 意!PowerPoint2010で 作 成 した Smart Art グラフィックス PowerPoint2010で 作 成 したプレゼンテーションファイルを PowerPoint 形 式 で 保 存 し PowerPoint2003 で 開 くと Smart Art が 完 成 された 図 となり 文 字 色 形 状 などを 変 更 で きなくなります 54

57 3-12 ハイパーリンクの 設 定 特 定 のスライドやファイルをすばやく 表 示 させる 為 の 関 連 付 けを 3-4 目 的 別 スライドショーの 活 用 でハイパーリンクを 使 って 行 いました この 他 にハイパーリンクで, 実 際 のWebページへの 関 連 付 けを 設 定 することができます 111 番 目 のスライドを 選 択 します 2ハイパーリンクを 設 定 したい 文 字 列 を 選 択 します 3リボン 挿 入 タブ リンク ハイパーリンク をクリックします 4 ファイル Webペー ジ をクリックします 5ハイパーリンクの 挿 入 が 表 示 されます 表 示 文 字 列 を 範 囲 選 択 し, ショートカットCtrl+Cによって,URLをコピーします 6アドレスに 先 ほどコピーしたURLをショートカット Ctrl+Vを 使 って, 貼 り 付 けをします 7OKをクリックします 55

58 4 スライドショーの 準 備 と 実 行 プレゼンテーションのスライドは 完 成 しましたが, 実 際 にプレゼンテーションを 行 うための 準 備 とス ライドショー 実 行 時 のいくつかの 機 能 を 紹 介 します 2.スライドショーの 再 生 と 機 能 1.プレゼン 資 料 の 印 刷 と 種 類 3.プレゼンテーションパックの 作 成 4.プロジェクタを 使 って 発 表 する 56

59 4-1 プレゼンテーションファイルの 保 存 プレゼンテーションファイルを 保 存 します リボン ファイル タブ- 名 前 を 付 けて 保 存 をクリックします 任 意 の 場 所 に,ファイル 名 情 報 モラ ル に つ い て 考 え る と 入 力 し, PowerPoint プレゼンテーション (*.pptx) を 選 択 し, 保 存 ボタンをク リックします 互 換 性 チェック PowerPoint スライドショーを 選 択 して 保 存 すると, 以 前 のバージョンでサポート されていない 機 能 を 確 認 することができます Smart Art はチャートでなく 図 ( 絵 )になり 編 集 できなくなるなど 機 能 がダウンすることがあります 確 認 後, 続 行 (C)ボタンをクリックしてください 57

60 4-2 プレゼンテーション 資 料 の 印 刷 とその 種 類 PowerPoint で 作 成 した 資 料 の 印 刷 には, 種 類 がいくつかあります 用 途 に 合 わせて 印 刷 の 種 類 を 変 えて, 資 料 を 印 刷 できます PowerPoint2010 からは,リボン ファイル タブ 印 刷 をクリック し Backstage ビューの 右 側 に 印 刷 のプレビュー が 表 示 され 印 刷 イメージを 確 認 できます 1リボン ファイル タブー 印 刷 をクリックします 2 設 定 から フルページサイズのスライド をクリックするといくつかの 印 刷 方 法 の 種 類 が 表 示 されます 3スライド を 選 択 しま す POINT! 次 のページやの 前 のページへ 戻 り 印 刷 プレビューを 表 示 させたいときは, をクリックします の 58

61 3 配 布 資 料 (3スライド)を 選 択 した 場 合 3 枚 のスライドと,その 右 側 にメモ 用 の 罫 線 がついた 印 刷 のモードです この 状 態 で 印 刷 をクリックするとこ のモードで 印 刷 設 定 されます 4ノートを 選 択 した 場 合 発 表 者 用 の 備 忘 録 として,ノートペイ ンで 編 集 したものが,スライドと 一 緒 に 印 刷 されるモードです この 状 態 で 印 刷 をクリックするとこ のモードで 印 刷 設 定 されます 5アウトライン 表 示 を 選 択 した 場 合 アウトラインタブで 表 示 されている もの(タイトルとその 内 容 )だけが 印 刷 されるモードです この 状 態 で 印 刷 をクリックするとこ のモードで 印 刷 設 定 されます 59

62 4-3 スライドショーの 実 行 と 機 能 作 成 したスライドは 発 表 する 際 にどのように 表 示 されるのか,スライドショーによって 画 面 で 確 認 が できます スライドショー 実 行 中 には, 作 成 したスライドをそのまま 見 せるだけではなく,ペン 機 能 を 利 用 して 直 接 書 き 込 むこともでき, 要 点 の 強 調 等 に 利 用 できます 書 き 込 みは,2003から 保 存 できるように なりました スライドショー 終 了 時 にダイアログボックスが 表 示 され,インク 注 釈 を 保 持 するか 破 棄 す るか 選 択 できます 1.スライドショーの 実 行 1リボン スライドショー タブ- スライドショーの 開 始 - 最 初 から をクリックします (または,キーボードF5キーでもスライドショーの 実 行 ができます ) 2スライドショーが 実 行 され, 画 面 全 体 にスライド が 表 示 されます 2.スライドの 切 り 替 え アニメーション 動 作 の 開 始 クリックすることで, 次 のスライド アニメーションの 動 作 に 移 ります ( 又 は,キーボード(スペース)キーを 押 すことでも 次 の 動 作 に 移 ることができます ) 60

63 スライドショー ツールバー プレゼンテーション 中 に, スライドショー ツールバーを 利 用 できます (PowerPoint2003 から 利 用 できます ) 画 面 上 で 右 クリックをしたときにできる 操 作 (ス ライドの 操 作 や 書 き 込 みペン[P61~63 参 照 ] 等 )が,この 画 面 左 下 にあるスライドショー ツールバーで 容 易 にできるようになりました スライド 戻 る ペン 進 む 例 えばプレゼンテーション 中 にスライドを 一 時 的 に 黒 くしたい 場 合 2 スクリーン - スクリーン を 黒 くする をクリックします 1 スライドショー ツールバー のスライドをクリックします 3 画 面 が 黒 くなり,もう 一 度 クリックすると 元 のスライド に 戻 ります POINT! 同 様 の 操 作 で 画 面 を 白 くしたり, 発 表 者 のノートを 表 示 させたりできます 61

64 3.スライドをジャンプし, 任 意 スライドを 表 示 させる 画 面 上 を 右 クリックすると,メニューが 表 示 されるので, スライドへジャンプ - 移 動 し たい 任 意 のスライドタイトルをクリックしま す (または, スライドショー ツールバーの ス ライドジャンプ をクリックすることでも 同 様 のメニューを 表 示 することができます (P60 参 照 )) 4.ペンを 使 い 書 き 込 みをする 右 クリックメニューでも 表 示 できます 1 画 面 上 を 右 クリックすると,メニューが 表 示 されるので, ポインタ オプション - 任 意 の ペンの 種 類 を 選 択 し,クリックします (キーボードCtrl+P,または スライドショー ツールバーでもペンが 利 用 できます ) 2マウスポインタが に 変 更 されるのでド ラッグするとスライド 上 に 書 き 込 むこと ができます 62

65 1 画 面 上 を 右 クリックすると,メニューが 表 示 されます ポインタ オプション - インクの 色 - 任 意 の 5.ペンの 色 をクリックします 色 を 変 更 する 2マウスポインタ が 選 択 した 色 になり 書 き 込 みペンの 色 が 変 更 されます 6.ペン 利 用 の 終 了 と 書 き 込 みの 消 去 1ペンの 状 態 を 終 了 する 時 は,キーボードで, Ctrl+Uを 押 すと 元 の 矢 印 状 態 に 戻 り ます 2ペンで 書 き 込 んだものを 消 去 する 時 は, キーボードEを 押 すと 書 き 込 んだものが 一 度 に 消 去 されます 63

66 3 種 類 のペンと 消 しゴム ペンにボールペン,フェルトペンや 蛍 光 ペンが 加 わり,プレゼンテーション 中 にペンの 種 類 を 変 更 して 書 き 込 む 太 さに 変 化 をつけたり, 文 字 を 蛍 光 ペンでなぞって 要 点 を 強 調 したりすること ができるようになりました また, 消 しゴムを 利 用 し, 書 き 込 みを1つずつ 消 すことができるよ うになりました スライドの 書 き 込 みを 消 去 したい 場 合 1 画 面 左 下 の ス ラ イ ド ショー ツールバーのペンを クリックすると,メニューが 表 示 されます 2 消 しゴム をクリックすると ポインタが 消 しゴム に 変 更 されます 3 消 去 したい 書 き 込 みに 消 しゴムを 合 わせクリックすると 消 えます 7.スライドショーの 中 止 最 後 まで 実 行 せず, 途 中 でスライドショーを 中 断 したい 時 は, 画 面 上 を 右 クリックすると,メニューが 表 示 されるので, スラ イドショーの 終 了 をクリックします (キーボードEscキーを 押 すことでも 中 断 ができます ) 64

67 4-4 プレゼンテーションパックの 利 用 作 成 したプレゼンテーションのファイルにビデオやサウンドの 挿 入 でリンク( 関 連 づけ)がされてい る 場 合 などに,パワーポイントのファイル 以 外 にも,ファイルが 必 要 になります プレゼンテーション パックを 利 用 して 保 存 することにより, 必 要 なファイルが 一 つにまとめられ 保 存 されます OfficeXP(2002)では,プレゼンテーションパックを 作 成 する 際 のウィザードがありましたが, では CD-ROM に 直 接 保 存 できるようになりました パワーポイントがイン ストールされていないコンピュータにおいても,ビューアの 機 能 が 強 化 されたため, 保 存 したCDから 自 動 的 にプレゼンテーションを 行 うことができます 1リボン ファイル タブ- 保 存 と 送 信 - プ レゼンテーションパック をクリックします 2 保 存 するファイルを 追 加 するときは, 追 加 (A)をクリックします 65

68 3 追 加 するファイルを 選 択 し, 追 加 (A)ボタンをク リックします 4 保 存 するファイルが 表 示 されたダイアログボックスが 表 示 されます(CD にコピー し, 自 動 的 に 再 生 する 場 合 は,その 順 番 が 表 示 されます)ので,オプション(O)を クリックします 5パスワードなどを 確 認 後 OK ボタンをクリックします 66

69 6 フォルダーにコピー をクリックします 7フォルダー 名 を 入 力 し, 参 照 ボタンより 保 存 する 場 所 を 選 択 します 最 後 に OK をクリックし, 保 存 します 8 確 認 のメッセージが 表 示 されます はいボ タンと 続 行 ボタンをクリックします 9 閉 じるをクリックします 67

70 10パワーポイントのファイルが 保 存 された 新 しいフォ ルダーが 作 成 されました ダブルクリックし,フォ ルダーを 開 きます POINT! PowerPoint viewer PowerPoint2003 および 2007 でプレゼンテーションパックを 作 成 すると PowerPoint viewer が 同 梱 され PowerPoint がインストールされていない PC で 実 行 することができました PowerPoint2010 ではプレゼンテーションパックを 作 成 しても PowerPoint viewer は 同 梱 さ れず ダウンロード 用 のリンクが 作 成 され 利 用 者 は 自 分 で PowerPoint viewer をインストー ルして 使 う 仕 様 に 変 更 されています PowerPoint2007 からの 新 機 能 プレゼンテーションパックを 作 成 し,プレゼンテーションファイルを 配 布 する 場 合 に, 個 人 情 報 保 護 やセキュリティに 配 慮 した 機 能 が 追 加 されました アクセスの 制 限 編 集 コピーなどのアクセス 権 を 設 定 できます 配 布 データを 二 次 加 工 できないように 制 限 をかけることができます ドキュメントの 検 査 個 人 情 報 のチェックを 行 います リボン ファイル タブ- 情 報 を 選 択 します 68

71 4-5 プロジェクタを 使 って 発 表 するには? 実 際 に 発 表 する 際 には,プロジェクタを 使 い,パソコンの 画 面 をスクリーン 等 に 映 写 します プロジェ クタを 使 うには,パソコン 側 にあるディスプレイ 端 子 とプロジェクタ 側 の 端 子 をケーブルで 接 続 します 詳 しくは,プロジェクタに 付 属 するマニュアルを 参 照 するようにしてください パソコン 側 ディスプレイ 端 子 につなぐ プロジェクタ プロジェクタに 合 わせて 解 像 度 を 変 更 します (デスクトップで 右 クリックし, 画 面 の 解 像 度 の 変 更 をします ) 69

72 PowerPoint2007 以 降 の 新 機 能 発 表 者 ツール スライドショーの 実 行 時 に, 発 表 者 のツールという 新 機 能 が 搭 載 されました 発 表 者 ツールとは, 2 台 目 のモニタにつなぐか,またはプロジェクタにつなぐかして,モニタが2 台 あるときに 使 用 でき る 機 能 です 2 台 のモニタを 使 うと, 参 加 者 には 表 示 されな い 別 のプログラムを 実 行 したり, 発 表 者 ツールに アクセスできます 2 台 目 のモニタで 出 来 る 機 能 1クリックすると,スライドをスキップするか, 表 示 していたスライドに 戻 ることができる, スライドのサムネイル 2 現 在, 参 加 者 に 表 示 しているスライド 3いつでもクリックしてプレゼンテーションを 終 了 できる [スライド ショーの 終 了 ] ボタン 4クリックすると, 参 加 者 に 表 示 している 画 面 を 一 時 的 に 黒 くし,もう 一 度 クリックすると 現 在 のスライドを 表 示 することができる,[ス クリーンを 黒 くする] ボタン 5 次 に 参 加 者 に 表 示 されるスライドを 示 す, [ 次 ] ボタン 6クリックすると,プレゼンテーションを 進 め るか 戻 すことができるボタン 7スライド 番 号 (スライド 7/12 など) 8プレゼンテーション 開 始 からの 経 過 時 間 ( 時 間 と 分 単 位 ) 9プレゼンテーションの 台 本 として 使 用 できる 発 表 者 のノート Microsoft Office Online サイトより 引 用 発 表 者 ツールを 使 用 する 設 定 リボン スライドショー タブ- モニタ 発 表 者 ツー ルを 使 用 する にチェックを 入 れます 70

73 本 テキストでは Microsoft R PowerPoint R 2010 のことを Power Point と, Microsoft R Excel 2010 のことを Excel と 記 述 しています Microsoft は 米 国 Microsoft Corporation の 米 国 およびその 他 の 国 における 登 録 商 標 です また, 各 Microsoft 製 品 の 画 面 の 使 用 に 当 たり,Microsoft Corporation のガイドラインに 従 って 画 面 写 真 を 使 用 しています その 他, 本 テキストに 掲 載 した 製 品 名 およびサービス 名 は 一 般 に 開 発 メーカーおよびサービス 提 供 元 の 登 録 商 標 です 禁 無 断 転 載 C 2012 千 葉 県 総 合 教 育 センター 71