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1 九 州 ブロック 医 療 保 険 協 議 会 社 会 保 険 委 員 協 議 会 議 事 録 平 成 26 年 10 月 25 日 15:00~17:30 場 所 : 別 府 ロイヤルホテル 4. 協 議 事 項 1) 提 案 事 項 1. 超 音 波 の 算 定 について 1 子 宮 内 胎 児 死 亡 で 自 然 流 産 を 待 つ 場 合 経 過 観 察 として 超 音 波 断 層 法 を1 週 間 に1 回 程 度 は 算 定 できるか ( 大 分 県 ) 診 断 がついた 時 点 で 保 険 による 超 音 波 検 査 は 終 了 となる 診 断 後 は 算 定 できない ( 稽 留 流 産 でも 同 様 である) 2 既 に 摘 出 されている 臓 器 の 術 後 チェックのための 超 音 波 断 層 法 は 適 応 外 となっているが 癌 の 術 後 の 経 過 観 察 に 超 音 波 断 層 法 を 行 う 場 合 も 適 応 外 か 癌 の 術 後 の 経 過 観 察 に 関 しては 新 たな 病 名 があれば 算 定 可 能 である ただ 単 に 骨 盤 腫 瘤 疑 いなどで 毎 月 算 定 するような 傾 向 的 な 請 求 は 無 理 毎 回 行 っても 良 いが 保 険 請 求 をおこなうかどうかは 別 であり お およその 目 途 は 3~4 ヶ 月 毎 程 度 原 則 疑 い の 新 たな 病 名 が 必 要 である また 治 療 の 介 入 CT,MRI など 他 の 検 査 がされているかどう かも 判 断 材 料 となる 2. 子 宮 頸 管 ポリープ 切 除 術 での 病 理 組 織 診 と 同 一 日 の 子 宮 頸 管 粘 液 採 取 子 宮 腟 部 細 胞 診 は 各 々の 病 名 があれば 算 定 できるか ( 大 分 県 ) 手 術 に 伴 う 採 取 料 の 算 定 は 原 則 不 可 であり 病 名 が 別 であっても 難 しい 子 宮 腟 部 の 細 胞 診 のみは 認 められる 子 宮 内 膜 細 胞 診 はそれぞれの 病 名 が あれば 認 める 3. 頸 管 ポリープと 子 宮 頸 部 異 形 成 の 病 名 で 同 日 に 頸 管 ポリープ 切 除 と 子 宮 腟 部 薬 物 焼 灼 法 の 算 定 は 可 能 か ( 大 分 県 ) 手 術 に 伴 う 処 置 であり 不 可 である なお 薬 剤 に 関 しては 算 定 可 4. 帝 王 切 開 の 時 に 癒 着 胎 盤 の 病 名 があれば 胎 盤 用 手 剥 離 術 は 算 定 可 能 か < 沖 縄 県 > 同 一 視 野 であり 算 定 不 可 ( 複 数 手 術 にも 含 まれていないので 算 定 不 可 ) 1

2 5. 子 宮 付 属 器 腫 瘍 摘 出 時 に 経 腟 にて 子 宮 内 膜 組 織 採 取 を 施 行 した 場 合 病 名 が 別 であれば 算 定 可 能 か < 沖 縄 県 > 附 属 器 腫 瘍 摘 出 術 時 の 内 膜 採 取 料 は アプローチが 違 うので 子 宮 内 膜 異 型 増 殖 症 などの 病 名 があれば 算 定 可 6. 救 急 医 療 加 算 1,2 について 1 救 急 医 療 加 算 2 の 対 象 となる 患 者 は (2)のアからケに 準 ずる 重 篤 な 状 態 にあって の 準 ずる という 言 葉 の 解 釈 に 関 して 病 名 から 緊 急 帝 王 切 開 が 前 提 になっていると 思 われる 場 合 は 算 定 可 能 か? 2 切 迫 流 早 産 や 妊 娠 悪 阻 の 病 名 で 救 急 医 療 加 算 2は 認 められるか? 3 胎 児 機 能 不 全 病 名 で 入 院 時 に 本 当 に 急 速 遂 娩 が 必 要 な 状 態 で 吸 引 分 娩 した 場 合 救 急 医 療 加 算 1の 算 定 は 可 能 か?< 宮 崎 県 > 救 急 医 療 加 算 1に 関 しては 来 院 時 に 既 に 生 命 に 係 わるような 重 篤 な 状 態 で 有 ることが 必 要 条 件 となる 救 急 医 療 加 算 2に 関 しても 加 算 1に 準 ず る 状 態 とされているがその 定 義 が 不 明 瞭 です 18 時 間 以 内 に 手 術 が 行 われている 場 合 や 輸 血 などの 治 療 がある 場 合 に は 救 急 医 療 加 算 1の 算 定 は 可 と 考 える 2 単 に 切 迫 流 早 産 や 妊 娠 悪 阻 のみの 病 名 の 場 合 には 加 算 2の 算 定 も 難 しい 3 吸 引 分 娩 が 重 篤 な 病 態 とは 考 えにくい 詳 記 の 記 載 にて 重 篤 な 状 態 が 判 断 できる 場 合 は 認 める( 審 査 員 の 裁 量 ) 7.クレキサン(エノキサパリンナトリウム 注 射 液 )に 関 して 各 学 会 は 手 術 当 日 の 使 用 を 可 能 にするように 要 望 しているが 添 付 文 書 に は 原 則 として 術 後 24 時 間 ~36 時 間 に 手 術 創 等 からの 出 血 がないことを 確 認 してから 投 与 を 開 始 すること と 記 載 されている 手 術 当 日 に 使 用 して いる 医 療 機 関 が 存 在 するが 手 術 当 日 の 投 与 は 認 められるか?< 宮 崎 県 > 硬 膜 外 麻 酔 例 では 硬 膜 外 血 腫 などの 危 険 性 があり 日 本 医 薬 品 集 の 通 り 算 定 不 可 である どうしても 必 要 な 場 合 はクレキサン 以 外 の 抗 凝 固 剤 使 用 と なる 8. 卵 巣 腫 瘍 の 中 間 群 は 卵 巣 悪 性 腫 瘍 手 術 及 び 術 後 管 理 は 悪 性 扱 いで 良 い か < 長 崎 県 > 1 中 間 群 でも 予 後 悪 いものがあり 悪 性 腫 瘍 扱 いでよい リンパ 節 郭 清 が 無 くても 悪 性 腫 瘍 手 術 の 算 定 も 可 2DPC で 卵 巣 腫 瘍 の 中 間 群 は 化 学 療 法 はできないようになっている 今 後 要 望 して 欲 しい 2

3 ( 参 考 ) 現 在 上 皮 内 がんを CIN3 と 表 現 する 様 になっているが 生 命 保 険 の 病 名 は 上 皮 内 がんでないと 保 険 が 下 りないことがある また 上 皮 内 がんの 場 合 の 経 過 観 察 では 腫 瘍 マーカーは 算 定 できない 9. 褥 瘡 ハイリスク 患 者 ケア 加 算 は 砕 石 位 のみでも 算 定 可 能 か < 長 崎 県 > 患 者 の 状 況 手 術 の 時 間 等 も 加 味 されるが 単 に 砕 石 位 のみでは 算 定 でき ない 術 後 の 硬 膜 外 麻 酔 について 褥 瘡 ハイリスク 患 者 ケアの 請 求 例 は 少 ないが 手 術 時 の 年 齢 手 術 時 間 等 を 考 慮 し 算 定 可 能 かどうか 判 断 をす る また 各 県 他 科 との 話 し 合 いのうえ ローカルルールで 対 応 する 10. 脊 椎 麻 酔 硬 膜 外 麻 酔 及 び 静 脈 麻 酔 の 酸 素 投 与 は 算 定 可 能 か < 長 崎 県 > 特 に 規 定 がないため 算 定 可 ただし 酸 素 吸 入 処 置 は 算 定 できない 11. 細 胞 診 での ASC-US 診 断 された 場 合 の HPV 核 酸 同 定 検 査 後 について 細 胞 診 で ASC-US HPV 検 査 を 実 施 高 リスク HPV 陽 性 生 検 で 異 形 成 を 確 定 診 断 された 症 例 について 後 日 に 経 過 観 察 として 実 施 された 細 胞 診 で 再 度 ASC-US が 検 出 された 場 合 HPV 核 酸 同 定 検 査 は 算 定 可 能 か?< 佐 賀 県 > 簡 易 ジェノタイプでは が 出 るものの HPV 核 酸 同 定 検 査 のみでは その 臨 床 的 意 義 は 不 明 瞭 ただし 保 険 運 用 上 は 不 可 とは 言 えないが 概 ね 6 ヶ 月 以 上 の 間 隔 を 開 けることが 望 ましい 傾 向 的 は 無 理 12. 塩 酸 リトドリン 注 について 帝 王 切 開 までの 準 備 の 間 の 救 急 使 用 は 認 められないが 胎 児 機 能 不 全 など で 他 院 への 救 急 車 搬 送 の 間 も 算 定 できないのか?< 佐 賀 県 > ガイドライン 上 緊 急 避 難 的 には 使 用 を 推 奨 しているがエビデンスはな い 保 険 の 適 応 上 は 塩 酸 リトドリンにそのような 使 用 法 の 適 応 は 無 く 算 定 不 可 である ニトログリセリンの 使 用 を 考 慮 するように 指 導 を 13. 不 妊 症 で 排 卵 誘 発 剤 の 使 用 なくタイミング 療 法 で 卵 胞 径 を 計 測 する 場 合 1 クールに 1 回 位 は 保 険 で 認 められるか?< 福 岡 県 > 認 めている 県 もあるが 各 県 で 温 度 差 があり 統 一 見 解 を 出 しにくい 各 県 の 審 査 委 員 で 相 談 の 上 各 県 で 対 応 を 鹿 児 島 県 では 従 来 通 り 認 められない 3

4 14.HPVtest,HPVgenotype の 検 査 において 5 年 以 上 の 産 婦 人 科 の 経 験 を 有 す る 常 勤 医 師 であることが 届 出 に 含 めて 求 められているが 常 勤 である 必 要 が あるか 専 門 医 であればよいのでは < 鹿 児 島 県 > 非 常 勤 医 師 を 認 めると 誰 でも 行 って 良 いことになる 一 部 の 地 区 ( 特 に 離 島 など)で 非 常 勤 医 師 で 運 営 されている 診 療 所 では 検 査 ができないため 改 善 して 欲 しいと 要 望 があった 非 常 に 困 っている 地 区 があれば 要 望 を 出 してい く ( 参 考 ) HPVgenotype の 検 査 は 細 胞 を 取 る 検 査 なので 頚 管 粘 液 採 取 料 を 算 定 可 とす る 15. 子 宮 動 脈 塞 栓 術 について 子 宮 動 脈 塞 栓 術 は 良 性 疾 患 の 場 合 は 適 応 とならないとされているが 粘 膜 下 子 宮 筋 腫 や 機 能 性 子 宮 出 血 の 病 名 で 大 量 の 子 宮 出 血 があり 妊 孕 性 を 温 存 しな ければならない 症 例 のため 緊 急 避 難 的 に 子 宮 動 脈 塞 栓 術 を 施 行 した との 注 記 を 付 けて 保 険 請 求 してくる 施 設 がある 注 記 があれば 認 めてよいか? < 鹿 児 島 県 > 血 管 塞 栓 術 は 多 血 性 腫 瘍 動 静 脈 奇 形 が 適 応 となっており 多 血 性 腫 瘍 とは 肝 細 胞 癌 腎 細 胞 癌 平 滑 筋 肉 腫 子 宮 筋 腫 等 となっている 本 年 塞 栓 物 質 であるエンボスフェアが 保 険 適 応 となり その 中 に 症 候 性 子 宮 筋 腫 が 適 応 とな っている 症 候 性 子 宮 筋 腫 とはヘモグロビン 値 が 十 分 な 低 い 輸 血 を 必 要 とす るような 大 量 出 血 を 起 こす 子 宮 筋 腫 であり そのような 症 例 についてはは 認 め る 使 用 塞 栓 物 質 はエンボスフェアを 使 用 した 場 合 には 算 定 可 とする ただし 妊 孕 性 温 存 予 防 的 治 療 は 適 応 とならない 諸 外 国 での 多 くの 使 用 経 験 から 出 た 結 論 である 16. 各 種 合 併 症 ( 治 療 中 )を 持 った 妊 婦 のハイリスク 分 娩 管 理 加 算 は 妊 娠 初 期 の 流 産 で 算 定 可 能 か また ハイリスク 妊 娠 管 理 加 算 を 流 産 手 術 当 日 算 定 して くる 施 設 があるが 算 定 可 能 か ハイリスク 分 娩 管 理 加 算 は 妊 娠 22 週 以 降 でないと 算 定 は 不 可 である 合 併 症 を 有 する 妊 婦 の 流 産 当 日 のハイリスク 妊 娠 管 理 加 算 は 算 定 可 能 と 思 われる が 確 定 できないため 再 度 報 告 する 2.その 他 1. 混 合 診 療 について( 福 岡 県 ) 福 岡 県 医 師 会 九 州 厚 生 局 が 行 った 新 規 開 業 診 療 所 の 初 期 指 導 に 於 いて 混 合 診 療 が 目 立 つと 言 うことで 福 岡 県 医 師 会 の 産 婦 人 科 常 務 理 事 にクレーム がきた 福 岡 県 産 婦 人 科 医 会 の 先 生 方 には 通 達 したが 九 州 ブロック 産 婦 人 科 医 会 の 先 生 方 にもそのような 事 例 があったことを 周 知 徹 底 して 頂 きたい 内 容 は 不 妊 治 療 の 領 域 で 特 に 体 外 受 精 の 時 に 保 険 診 療 と 自 費 診 療 があ ったこと また それぞれが 別 カルテになっていないことも 指 摘 されてお り この 領 域 の 診 療 に 混 合 診 療 がないようご 指 導 お 願 いします < 混 合 診 療 に 対 するその 他 の 意 見 > 4

5 1 近 年 電 子 カルテになった 施 設 が 多 くなっており 自 費 と 保 険 の 区 別 の 入 力 ミスが 多 いので 共 同 指 導 などで 注 意 されることが 多 いため 注 意 を 2 先 進 医 療 では 保 険 と 自 費 が 混 合 しても 良 いが 治 験 の 場 合 は 混 合 診 療 に ならないように 注 意 を 3 当 局 はこれまで 以 上 に 厳 しくなっている 出 産 の 時 も 薬 程 度 は 一 部 保 険 を 使 用 されても 良 いが 手 術 等 がある 場 合 は 入 院 料 を 含 め 分 娩 日 1 日 を 全 て 入 院 にすることがベスト 4 妊 婦 健 診 時 に 病 気 を 発 見 して 治 療 する 場 合 は 保 険 診 療 と 自 費 診 療 は 再 診 料 を 取 らなければ 問 題 なし 2. 本 部 報 告 1 脳 性 麻 痺 原 因 分 析 妊 産 婦 死 亡 死 因 究 明 事 業 に 於 いて 原 因 究 明 のため の 必 要 情 報 をできるだけ 集 めるため 胎 盤 病 理 を 保 険 で 認 めて 欲 しいとの 要 望 があった 九 州 では 常 位 胎 盤 早 期 剥 離 絨 毛 羊 膜 炎 双 胎 胎 児 発 育 不 全 胎 児 機 能 不 全 でも 胎 盤 異 常 の 病 名 があれば 認 めることにしている この 様 な 症 例 では 必 ず 胎 盤 の 病 理 検 査 を 行 うように 指 導 を 2ミレーナが 過 多 月 経 子 宮 内 膜 症 に 適 応 となった 本 器 具 は 自 然 脱 出 す ることが 多 いことが 知 られている. 保 険 的 には 脱 出 が 明 らかな 場 合 2 回 程 度 は 認 めることにした 3ルナベル ヤーズが 最 近 月 経 困 難 症 のみの 病 名 で 適 応 となった.しか し 月 経 困 難 症 だけでは 超 音 波 断 層 法 CA125 の 検 査 適 応 がないため 検 査 する 場 合 は 必 ず 子 宮 内 膜 症 の 病 名 が 必 要 4ディナゲストの 長 期 投 与 が 可 能 となった 長 期 とは 半 年 位 が 限 度 と 思 わ れる できれば 副 作 用 チェックなど 3 ヶ 月 程 度 の 投 与 が 望 ましい 5 最 近 更 年 期 障 害 の 病 名 でメルスモン 投 与 が 増 えてきた( 婦 人 科 だけでな く 内 科 でも) かなり 高 齢 の 方 まで FSH,E2 の 検 査 とともに 処 方 されてい る. 何 歳 ぐらいまでが 適 応 か? 一 概 に 線 は 引 けないが 65 歳 程 度 常 識 の 範 囲 内 で( 審 査 員 の 裁 量 の 範 囲 ) 本 薬 剤 はラエンネックとともに 特 定 生 物 製 剤 であるため 20 年 間 の 診 療 録 保 存 同 意 書 の 保 存 が 義 務 づけられているので 注 意 を 5

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