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1 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 新 旧 対 照 表 - -

2 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 第 1 編 総 第 1 章 総 説 則 第 2 節 防 災 計 画 の 性 格 と 範 囲 1 3 この 防 災 計 画 は 地 震 対 策 として 東 海 地 震 に 係 る 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 に 基 づく 強 化 地 域 に 準 じた 対 策 を 図 るとともに 関 東 地 震 級 の 海 溝 型 地 震 及 び 平 成 7 年 兵 庫 県 南 部 地 震 級 の 直 下 型 地 震 等 の 大 規 模 地 震 対 策 並 びに 長 周 期 地 震 動 対 策 を 図 るものとする 第 4 節 特 別 防 災 区 域 の 範 囲 本 県 の 特 別 防 災 区 域 は 東 京 湾 沿 岸 部 にそって 京 葉 臨 海 北 部 地 区 京 葉 臨 海 中 部 地 区 及 び 京 葉 臨 海 南 部 地 区 の3 地 区 が 指 定 されており 面 積 石 油 貯 蔵 取 扱 量 及 び 高 圧 ガスの 処 理 量 の 各 合 計 はいずれも 全 国 トップクラスであり わが 国 最 大 のコンビナート 地 帯 を 形 成 している ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 )( 表 -1 図 -1 参 照 ) 1 京 葉 臨 海 北 部 地 区 京 葉 臨 海 北 部 地 区 は 市 川 市 及 び 船 橋 市 に 位 置 し 面 積 2.86km 2 総 事 業 所 数 128 社 そのう ち7の 特 定 事 業 所 ( 第 一 種 事 業 所 6 第 二 種 事 業 所 1)で 形 成 されており 油 槽 所 主 体 の 地 区 で ある ( 図 -2 参 照 ) 2 京 葉 臨 海 中 部 地 区 京 葉 臨 海 中 部 地 区 は 千 葉 市 市 原 市 及 び 袖 ケ 浦 市 に 位 置 し 面 積 45.2km 2 総 事 業 所 数 284 社 そのうち 62 の 特 定 事 業 所 ( 第 一 種 事 業 所 3(レイアウト 事 業 所 23) 第 二 種 事 業 所 32) で 形 成 されており 全 国 85 の 特 別 防 災 区 域 のなかで 面 積 石 油 貯 蔵 取 扱 量 及 び 高 圧 ガスの 処 理 量 がいずれも 最 大 であり 石 油 精 製 石 油 化 学 業 を 主 体 とする 地 区 である ( 図 3 4 参 照 ) 3 京 葉 臨 海 南 部 地 区 京 葉 臨 海 南 部 地 区 は 木 更 津 市 及 び 君 津 市 に 位 置 し 面 積 km 2 総 事 業 所 数 82 社 そ のうち3の 特 定 事 業 所 ( 第 一 種 事 業 所 2(レイアウト 事 業 所 2) 第 二 種 事 業 所 1)で 形 成 され ており 鉄 鋼 業 主 体 の 地 区 である ( 図 -5 参 照 ) - 1 -

3 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 第 1 編 総 説 第 1 章 総 則 第 2 節 防 災 計 画 の 性 格 と 範 囲 3 この 防 災 計 画 は 地 震 対 策 として 東 海 地 震 に 係 る 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 に 基 づく 強 化 地 域 に 準 じた 対 策 を 図 るとともに 関 東 地 震 級 の 海 溝 型 地 震 及 び 平 成 7 年 兵 庫 県 南 部 地 震 級 の 直 下 型 地 震 等 の 大 規 模 地 震 対 策 を 図 るものとする 第 4 節 特 別 防 災 区 域 の 範 囲 本 県 の 特 別 防 災 区 域 は 東 京 湾 沿 岸 部 にそって 京 葉 臨 海 北 部 地 区 京 葉 臨 海 中 部 地 区 及 び 京 葉 臨 海 南 部 地 区 の3 地 区 が 指 定 されており 面 積 石 油 貯 蔵 取 扱 量 及 び 高 圧 ガスの 処 理 量 の 各 合 計 はいずれも 全 国 第 1 位 であり わが 国 最 大 のコンビナート 地 帯 を 形 成 している ( 表 -1 図 -1 参 照 ) 1 京 葉 臨 海 北 部 地 区 京 葉 臨 海 北 部 地 区 は 市 川 市 及 び 船 橋 市 に 位 置 し 面 積 2.86km 2 総 事 業 所 数 12 社 そのう ち7の 特 定 事 業 所 ( 第 一 種 事 業 所 6 第 二 種 事 業 所 1)で 形 成 されており 油 槽 所 主 体 の 地 区 で ある ( 図 -2 参 照 ) 2 京 葉 臨 海 中 部 地 区 京 葉 臨 海 中 部 地 区 は 千 葉 市 市 原 市 及 び 袖 ケ 浦 市 に 位 置 し 面 積 45.2km 2 総 事 業 所 数 171 社 そのうち 61 の 特 定 事 業 所 ( 第 一 種 事 業 所 3(レイアウト 事 業 所 23) 第 二 種 事 業 所 31) で 形 成 されており 全 国 85 の 特 別 防 災 区 域 のなかで 面 積 石 油 貯 蔵 取 扱 量 及 び 高 圧 ガスの 処 理 量 がいずれも 最 大 であり 石 油 精 製 石 油 化 学 業 を 主 体 とする 地 区 である ( 図 3 4 参 照 ) 3 京 葉 臨 海 南 部 地 区 京 葉 臨 海 南 部 地 区 は 木 更 津 市 及 び 君 津 市 に 位 置 し 面 積 km 2 総 事 業 所 数 93 社 そ のうち3の 特 定 事 業 所 ( 第 一 種 事 業 所 2(レイアウト 事 業 所 2) 第 二 種 事 業 所 1)で 形 成 され ており 鉄 鋼 業 主 体 の 地 区 である ( 図 -5 参 照 ) 第 2 編 の 災 害 想 定 の 見 直 しにおい て 長 周 期 地 震 動 対 策 を 追 加 したため 時 点 修 正 - 2 -

4 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 2 表 1 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 特 別 防 災 区 域 概 況 表 ( 貯 蔵 取 扱 処 理 量 は 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 区 分 貯 蔵 取 扱 処 理 量 特 定 事 業 所 区 域 その 他 面 積 第 一 種 石 油 高 圧 ガス 第 二 種 事 業 所 総 数 km2 事 業 所 (うち 石 油 取 扱 い 事 業 千 KL 百 万 N m3 事 業 所 (うちレイアウト 事 業 所 ) 所 ) 市 京 葉 臨 海 北 部 地 区 川 市 船 橋 市 小 計 2.86 (1.23%) 25 (.12%) 277 (1.35%) (.25%) (.%) 6 (.25%) () 1 1 () 7 6 () (28) 15 (15) (43) 京 葉 臨 海 中 部 地 区 千 葉 市 市 原 市 袖 ケ 浦 市 (2.1%) 15,248 (74.51%) 4,429 (21.64%) 31 (1.28%) 2,12 (86.93%) 26 (1.75%) 8 5 (3) (16) 17 7 (4) (2) (34) 1 22 (22) 小 計 2,89 (98.16%) 2,393 (98.97%) 62 3 (23) (76) 京 葉 臨 海 南 部 地 区 君 木 更 津 津 市 市 小 計 (.48%) 99 (.48%) 19 (.79%) 19 (.79%) 3 2 (2) 3 2 (2) 1 79 (26) 1 79 (26) 合 計 ,465 (1.%) 2,418 (1.%) (25) (145) 資 料 : 平 成 23 年 度 石 油 コンビナート 等 実 態 調 査 - 3 -

5 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 区 分 京 葉 臨 海 北 部 地 区 市 川 市 船 橋 市 小 計 区 域 面 積 km 表 1 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 特 別 防 災 区 域 概 況 表 ( 貯 蔵 取 扱 処 理 量 は 平 成 2 年 4 月 1 日 現 在 ) 時 点 修 正 貯 蔵 取 扱 処 理 量 特 定 事 業 所 その 他 第 一 種 石 油 高 圧 ガス 第 二 種 事 業 所 総 数 事 業 所 (うち 石 油 取 扱 い 事 千 KL 百 万 N m3 (うちレイアウト 事 業 所 ) 事 業 所 業 所 ) 265 (1.22%) 23 (.11%) 288 (1.32%) 6 (.26%) (.%) 6 (.26%) 6 5 () 1 1 () 7 6 () 1 79 (3) 16 (16) 1 95 (46) 京 葉 臨 海 中 部 地 区 千 葉 市 市 原 市 袖 ケ 浦 市 (1.98%) 16,88 (77.17%) 4,149 (19.5%) 31 (1.29%) 2,97 (87.4%) 257 (1.67%) 8 5 (3) (16) 16 7 (4) 3 18 (18) 19 7 (41) 9 22 (22) 小 計 21,388 2, (98.2%) (98.99%) (23) (81) 京 葉 臨 海 南 部 地 区 君 木 更 津 津 市 市 小 計 (.48%) 15 (.48%) 18 (.75%) 18 (.75%) 3 2 (2) 3 2 (2) 1 9 (27) 1 9 (27) 合 計 ,781 (1.%) 2,49 (1.%) (25) (154) 資 料 : 平 成 2 年 度 石 油 コンビナート 等 実 態 調 査 - 4 -

6 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 図 -2 京 葉 臨 海 北 部 地 区 4 事 業 所 名 区 分 1 東 洋 合 成 工 業 高 浜 油 槽 所 1( 石 ) 2 JX 日 鉱 日 石 エネルギー 市 川 油 槽 所 1( 石 ) 4 市 川 アストモスターミナル 1(ガ) 5 東 洋 合 成 工 業 市 川 工 場 2( 石 ) 6 丸 善 京 葉 油 槽 所 1( 石 ) 8 日 本 サン 石 油 市 川 工 場 1( 石 ) 9 JX 日 鉱 日 石 エネルギー 船 橋 油 槽 所 1( 石 ) (3 7 番 欠 番 ) JX 日 鉱 日 石 エネルギー 船 橋 油 槽 所 は 平 成 23 年 7 月 25 日 付 けで 廃 止 5 図 -3 京 葉 臨 海 中 部 地 区 -1 ( 市 原 市 ) ( 千 葉 市 ) 事 業 所 名 区 区 区 事 業 所 名 事 業 所 名 分 分 分 11 ティー エム ターミナ 2( 石 1( 石 ) 25 日 立 化 成 工 業 五 井 事 業 所 ル 市 原 事 業 所 ガ) 1 J-オイルミルズ 千 葉 工 場 2( 石 ) 12 日 本 リファイン 千 葉 工 2( 石 ) 26 場 電 気 化 学 工 業 千 葉 工 場 1(レ) 2 エヌアイケミカル 千 葉 事 業 所 1( 石 ) 13 ライオン 千 葉 工 場 2( 石 ) 27 丸 善 石 油 化 学 千 葉 工 場 1(レ) 4 丸 紅 エネックス 千 葉 ターミナル 1(レ) 14 古 河 電 気 工 業 千 葉 事 業 2( 石 28 所 ガ) 日 曹 金 属 化 学 千 葉 工 場 2( 石 ) 5 JFE ケミカル 東 日 本 製 造 所 千 葉 工 場 1( 石 ) 15 キャボットジャパン 千 JFE スチール 東 日 本 製 鉄 所 ( 千 葉 地 2( 石 ) 29 MORESCO 千 葉 工 場 2( 石 ) 6 葉 工 場 区 ) 1(レ) 16 日 本 AEパワーシステ 2( 石 東 京 電 力 東 火 力 事 業 所 千 葉 火 力 発 電 2( 石 3 エチレンケミカル 本 社 工 場 2( 石 ) 7 ムズ 千 葉 事 業 所 ガ) 所 ガ) 17 DIC 千 葉 工 場 1(レ) 31 日 本 曹 達 千 葉 工 場 1(レ) 8 JFE ケミカル 東 日 本 製 造 所 千 葉 工 場 生 浜 分 工 場 1(レ) 18 旭 硝 子 千 葉 工 場 1(レ) 32 協 和 発 酵 ケミカル 千 葉 工 場 1(レ) 9 JFE スチール 東 日 本 製 鉄 所 ( 千 葉 地 区 ) 生 浜 工 場 2( 石 ) 19 千 葉 サンソセンター 五 日 産 化 学 工 業 袖 ケ 浦 工 場 五 1(レ) 33 井 工 場 井 製 造 所 2( 石 ) (3 番 欠 番 ) 2 JNC 石 油 化 学 市 原 製 1(レ) 34 造 所 宇 部 興 産 千 葉 石 油 化 学 工 場 1(レ) 21 岩 谷 瓦 斯 千 葉 工 場 2(ガ) 35 宇 部 マテリアルズ 千 葉 工 場 2( 石 ) 23 コスモ 石 油 千 葉 製 油 所 1(レ) 36 日 新 理 化 2( 石 ガ) 24 東 京 電 力 東 火 力 事 業 所 2( 石 ) 37 五 井 火 力 発 電 所 極 東 石 油 工 業 千 葉 製 油 所 1(レ) (1 番 22 番 欠 番 ) ( 配 置 図 略 ) - 5 -

7 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 図 -2 京 葉 臨 海 北 部 地 区 事 業 所 名 区 分 1 東 洋 合 成 工 業 高 浜 油 槽 所 1( 石 ) 2 新 日 本 石 油 市 川 油 槽 所 1( 石 ) 4 市 川 アストモスターミナル 1(ガ) 5 東 洋 合 成 工 業 市 川 工 場 2( 石 ) 6 丸 善 京 葉 油 槽 所 1( 石 ) 8 日 本 サン 石 油 市 川 工 場 1( 石 ) 9 ジャパンエナジー 船 橋 油 槽 所 1( 石 ) (3 7 番 欠 番 ) 時 点 修 正 事 業 所 名 変 更 等 ( 配 置 図 略 ) 図 -3 京 葉 臨 海 中 部 地 区 -1 ( 市 原 市 ) ( 千 葉 市 ) 区 区 区 事 業 所 名 事 業 所 名 事 業 所 名 分 分 分 ティー エム ターミナ 2( 石 11 1( 石 ) 25 日 立 化 成 工 業 五 井 事 業 所 1 J-オイルミルズ 千 葉 工 場 2( 石 ) ル 市 原 事 業 所 ガ) 日 本 リファイン 千 葉 事 12 2( 石 ) 26 電 気 化 学 工 業 千 葉 工 場 1(レ) 2 エヌアイケミカル 千 葉 事 業 所 1( 石 ) 業 所 13 ライオン 千 葉 工 場 2( 石 ) 27 丸 善 石 油 化 学 千 葉 工 場 1(レ) 4 丸 紅 エネックス 千 葉 ターミナル 1(レ) 14 古 河 電 気 工 業 千 葉 事 業 2( 石 JFE ケミカル 東 日 本 製 造 所 千 葉 工 28 日 曹 金 属 化 学 千 葉 工 場 2( 石 ) 5 所 ガ) 場 15 キャボットジャパン 千 JFE スチール 東 日 本 製 鉄 所 ( 千 葉 2( 石 ) 29 松 村 石 油 研 究 所 千 葉 工 場 2( 石 ) 6 葉 工 場 地 区 ) 16 日 本 AEパワーシステ 2( 石 エチレンケミカル 本 社 工 東 京 電 力 東 火 力 事 業 所 千 葉 火 力 発 3 2( 石 ) 7 ムズ 千 葉 事 業 所 ガ) 場 電 所 17 DIC 千 葉 工 場 1(レ) 31 日 本 曹 達 千 葉 工 場 1(レ) 8 JFE ケミカル 東 日 本 製 造 所 千 葉 工 場 生 浜 分 工 場 18 旭 硝 子 千 葉 工 場 1(レ) 32 協 和 発 酵 ケミカル 千 葉 工 JFE スチール 東 日 本 製 鉄 所 ( 千 葉 1(レ) 9 場 地 区 ) 生 浜 工 場 19 千 葉 サンソセンター 五 井 工 場 1(レ) 33 ケミカルサービス 2( 石 ) (3 番 欠 番 ) 2 チッソ 石 油 化 学 五 井 製 宇 部 興 産 千 葉 石 油 化 学 工 1(レ) 34 造 所 場 1(レ) 21 岩 谷 瓦 斯 千 葉 工 場 2(ガ) 35 宇 部 マテリアルズ 千 葉 工 場 2( 石 ) 23 コスモ 石 油 千 葉 製 油 所 1(レ) 36 日 新 理 化 本 社 工 場 2( 石 ガ) 24 東 京 電 力 東 火 力 事 業 所 五 井 火 力 発 電 所 2( 石 ) 37 極 東 石 油 工 業 千 葉 製 油 所 1(レ) (1 番 22 番 欠 番 ) 1( 石 ) 1(レ) 2( 石 ) 1(レ) 2( 石 ガ) ( 配 置 図 略 ) - 6 -

8 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 6 図 -4 京 葉 臨 海 中 部 地 区 -2 ( 市 原 市 ) 事 業 所 名 区 分 事 業 所 名 区 分 37 極 東 石 油 工 業 千 葉 製 油 所 1(レ) 42 三 井 化 学 市 原 工 場 1(レ) 38 日 本 陸 運 産 業 2( 石 ) 43 出 光 興 産 千 葉 工 場 1(レ) 39 東 レ 千 葉 工 場 2( 石 ) 44 出 光 興 産 千 葉 製 油 所 1(レ) 4 東 レ ダウコーニング 千 葉 工 場 2( 石 ) 45 東 京 電 力 東 火 力 事 業 所 姉 崎 火 力 発 電 所 41 JSR 千 葉 工 場 1(レ) 46 住 友 化 学 千 葉 工 場 姉 崎 地 区 1(レ) 47 日 本 板 硝 子 千 葉 事 業 所 2( 石 ガ) 63 東 レ ファインケミカル 千 葉 工 場 2( 石 ガ) 1( 石 ) 65 ( 袖 ケ 浦 市 ) 事 業 所 名 区 分 事 業 所 名 区 分 48 住 友 化 学 千 葉 工 場 袖 ケ 浦 地 区 1(レ) 57 富 士 石 油 中 袖 基 地 1( 石 ) 49 富 士 石 油 袖 ケ 浦 製 油 所 1(レ) 58 東 京 酸 素 窒 素 1(ガ) 5 JX 日 鉱 日 石 エネルギー 袖 ケ 浦 事 業 所 1( 石 ) 59 東 京 ガス 袖 ケ 浦 工 場 2( 石 ) 51 千 葉 サンソセンター 袖 ケ 浦 工 場 1(レ) 6 東 京 電 力 東 火 力 事 業 所 袖 ケ 浦 火 力 発 電 所 2( 石 ) 52 新 日 化 エポキシ 製 造 千 葉 工 場 2( 石 ガ) 61 日 本 アルコール 産 業 千 葉 工 場 袖 ケ 浦 作 業 所 2( 石 ) 53 東 邦 化 学 工 業 千 葉 工 場 2( 石 ガ) 62 旭 化 成 ケミカルズ 川 崎 製 造 所 千 葉 工 場 1(レ) 54 日 本 燐 酸 2( 石 ガ) 64 ( 株 ) 荏 原 製 作 所 袖 ケ 浦 事 業 所 2( 石 ガ) 55 広 栄 化 学 工 業 工 場 2( 石 ガ) 65 エコシステム 千 葉 2( 石 ) 56 ADEKA 千 葉 工 場 2( 石 ガ) - 7 -

9 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 図 -4 京 葉 臨 海 中 部 地 区 -2 ( 市 原 市 ) 時 点 修 正 事 業 所 名 変 更 等 事 業 所 名 区 分 事 業 所 名 区 分 37 極 東 石 油 工 業 千 葉 製 油 所 1(レ) 42 三 井 化 学 市 原 工 場 1(レ) 38 日 本 陸 運 産 業 2( 石 ) 43 出 光 興 産 千 葉 工 場 1(レ) 39 東 レ 千 葉 工 場 2( 石 ガ) 44 出 光 興 産 千 葉 製 油 所 1(レ) 4 東 レ ダウコーニング 千 葉 工 場 2( 石 ガ) 45 東 京 電 力 東 火 力 事 業 所 姉 崎 火 力 発 電 所 41 JSR 千 葉 工 場 1(レ) 46 住 友 化 学 千 葉 工 場 姉 崎 地 区 1(レ) 47 日 本 板 硝 子 千 葉 工 場 2( 石 ガ) 63 東 レ ファインケミカル 千 葉 工 場 2( 石 ) 1( 石 ) ( 袖 ケ 浦 市 ) 事 業 所 名 区 分 事 業 所 名 区 分 48 住 友 化 学 千 葉 工 場 袖 ケ 浦 地 区 1(レ) 57 富 士 石 油 中 袖 基 地 1( 石 ) 49 富 士 石 油 袖 ケ 浦 製 油 所 1(レ) 58 東 京 酸 素 窒 素 1(ガ) 5 ジャパンエナジー 袖 ケ 浦 潤 滑 油 工 場 1( 石 ) 59 東 京 ガス 袖 ケ 浦 工 場 2( 石 ) 51 千 葉 サンソセンター 袖 ケ 浦 工 東 京 電 力 東 火 力 事 業 所 袖 ケ 浦 火 力 発 1(レ) 6 場 電 所 1( 石 ) 52 東 都 化 成 千 葉 工 場 2( 石 ) 61 日 本 アルコール 産 業 千 葉 工 場 袖 ケ 浦 作 業 所 2(ア) 53 東 邦 化 学 工 業 千 葉 工 場 2( 石 ガ) 62 旭 化 成 ケミカルズ 千 葉 工 場 1(レ) 54 日 本 燐 酸 2( 石 ガ) 64 ( 株 ) 荏 原 製 作 所 袖 ケ 浦 事 業 所 2(ガ) 55 広 栄 化 学 工 業 工 場 2( 石 ガ) 56 ADEKA 千 葉 工 場 2( 石 ガ) - 8 -

10 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 第 2 章 組 織 の 現 況 8 第 1 節 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 本 部 防 災 本 部 は 特 別 防 災 区 域 に 係 る 災 害 の 未 然 防 止 及 び 拡 大 防 止 を 図 るため 防 災 計 画 の 作 成 災 害 時 等 における 情 報 の 収 集 伝 達 及 び 応 急 対 策 等 を 積 極 的 に 推 進 するとともに 災 害 等 が 発 生 した 場 合 においては その 規 模 態 様 によって 発 災 市 に 現 地 本 部 を 設 置 し 総 合 的 応 急 対 策 を 講 ず るものである また 防 災 本 部 は 常 設 機 関 として 県 に 設 置 されており 防 災 危 機 管 理 監 消 防 課 に 事 務 局 を 置 き 本 部 の 事 務 処 理 に 当 たっている なお 防 災 本 部 の 運 営 等 については 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 本 部 条 例 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 本 部 運 営 規 則 災 害 時 等 における 防 災 本 部 運 営 要 領 等 に 定 めるものであ る 防 災 本 部 の 組 織 及 び 業 務 は 次 のとおりである 1 組 織 (1) 防 災 本 部 防 災 本 部 は 知 事 を 本 部 長 ( 本 部 長 代 理 : 副 知 事 )に 本 部 員 ( 防 災 関 係 機 関 の 長 及 び 特 定 事 業 所 の 代 表 者 )5 名 専 門 員 ( 学 識 経 験 者 防 災 関 係 機 関 及 び 特 定 事 業 所 の 職 員 ) 若 干 名 幹 事 ( 防 災 関 係 機 関 及 び 特 定 事 業 所 の 職 員 )58 名 で 構 成 され 本 部 の 運 営 等 に 関 し 必 要 な 事 項 を 定 める ( 表 -1 防 災 本 部 員 の 構 成 図 -1 防 災 本 部 の 構 成 ) (3) 部 会 部 会 は 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 本 部 条 例 第 4 条 第 1 項 の 規 定 により 防 災 本 部 が 設 置 する 機 関 で 本 部 長 が 指 名 する 本 部 員 及 び 専 門 員 で 構 成 され 防 災 本 部 の 運 営 等 に 関 する 事 項 のうち 専 門 の 事 項 に 関 する 調 査 及 び 検 討 を 実 施 する 現 在 設 置 されている 部 会 は 以 下 のと おりである ア 大 容 量 泡 放 射 システム 評 価 専 門 部 会 ( 以 下 評 価 専 門 部 会 という ) イ 大 容 量 泡 放 射 システム 輸 送 専 門 部 会 ( 以 下 輸 送 専 門 部 会 という ) ウ 千 葉 県 石 油 コンビナート 防 災 アセスメント 検 討 部 会 ( 以 下 アセス 検 討 部 会 という ) (4) 事 務 局 防 災 本 部 の 事 務 局 は 県 副 防 災 危 機 管 理 監 を 事 務 局 長 とし 他 に 次 長 事 務 局 員 を 置 き 事 務 処 理 に 当 たるが 発 災 時 等 の 場 合 においては 事 務 局 員 の 増 員 を 図 り 対 処 する また 現 地 本 部 設 置 時 における 現 地 事 務 局 は 現 地 本 部 長 現 地 本 部 員 に 係 る 機 関 の 職 員 防 災 本 部 事 務 局 職 員 発 災 市 及 び 消 防 職 員 で 構 成 する - 9 -

11 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 第 2 章 組 織 の 現 況 第 1 節 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 本 部 防 災 本 部 は 特 別 防 災 区 域 に 係 る 災 害 の 未 然 防 止 及 び 拡 大 防 止 を 図 るため 防 災 計 画 の 作 成 災 害 時 等 における 情 報 の 収 集 伝 達 及 び 応 急 対 策 等 を 積 極 的 に 推 進 するとともに 災 害 等 が 発 生 した 場 合 においては その 規 模 態 様 によって 発 災 市 に 現 地 本 部 を 設 置 し 総 合 的 応 急 対 策 を 講 ず るものである また 防 災 本 部 は 常 設 機 関 として 県 に 設 置 されており 総 務 部 消 防 地 震 防 災 課 に 事 務 局 を 置 き 本 部 の 事 務 処 理 に 当 たっている なお 防 災 本 部 の 運 営 等 については 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 本 部 条 例 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 本 部 運 営 規 則 災 害 時 等 における 防 災 本 部 運 営 要 領 等 に 定 めるものであ る 防 災 本 部 の 組 織 及 び 業 務 は 次 のとおりである 1 組 織 (1) 防 災 本 部 防 災 本 部 は 知 事 を 本 部 長 ( 本 部 長 代 理 : 副 知 事 )に 本 部 員 ( 防 災 関 係 機 関 の 長 及 び 特 定 事 業 所 の 代 表 者 )5 名 専 門 員 ( 学 識 経 験 者 防 災 関 係 機 関 及 び 特 定 事 業 所 の 職 員 ) 若 干 名 幹 事 ( 防 災 関 係 機 関 及 び 特 定 事 業 所 の 職 員 )56 名 で 構 成 され 本 部 の 運 営 等 に 関 し 必 要 な 事 項 を 定 める ( 表 -1 防 災 本 部 員 の 構 成 図 -1 防 災 本 部 の 構 成 ) (3) 部 会 部 会 は 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 本 部 条 例 第 4 条 第 1 項 の 規 定 により 防 災 本 部 が 設 置 する 機 関 で 本 部 長 が 指 名 する 本 部 員 及 び 専 門 員 で 構 成 され 防 災 本 部 の 運 営 等 に 関 す る 事 項 のうち 専 門 の 事 項 に 関 する 調 査 及 び 検 討 を 実 施 する 現 在 設 置 されている 部 会 は 以 下 のとおりである ア 大 容 量 泡 放 射 システム 評 価 専 門 部 会 ( 以 下 評 価 専 門 部 会 という ) イ 大 容 量 泡 放 射 システム 輸 送 専 門 部 会 ( 以 下 輸 送 専 門 部 会 という ) (4) 事 務 局 防 災 本 部 の 事 務 局 は 県 防 災 対 策 監 を 事 務 局 長 とし 他 に 次 長 事 務 局 員 を 置 き 事 務 処 理 に 当 たるが 発 災 時 等 の 場 合 においては 事 務 局 員 の 増 員 を 図 り 対 処 する また 現 地 本 部 設 置 時 における 現 地 事 務 局 は 現 地 本 部 長 現 地 本 部 員 に 係 る 機 関 の 職 員 防 災 本 部 事 務 局 職 員 発 災 市 及 び 消 防 職 員 で 構 成 する 県 庁 組 織 改 正 時 点 修 正 アセス 検 討 部 会 の 新 規 設 置 県 庁 組 織 改 正 - 1 -

12 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 2 業 務 (1) 防 災 本 部 9 表 -1 防 災 本 部 員 の 構 成 特 定 地 方 行 政 機 関 関 東 管 区 警 察 局 広 域 調 整 部 長 千 葉 労 働 局 長 関 東 東 北 産 業 保 安 監 督 部 関 東 地 方 整 備 局 企 画 部 長 千 葉 海 上 保 安 部 長 自 衛 隊 陸 上 自 衛 隊 第 1 空 挺 団 長 県 副 知 事 副 知 事 総 務 部 長 健 康 福 祉 部 長 環 境 生 活 部 長 商 工 労 働 部 長 農 林 水 産 部 長 県 土 整 備 部 長 防 災 危 機 管 理 監 水 道 局 長 企 業 庁 長 そ の 他 銚 子 地 方 気 象 台 長 関 東 経 済 産 業 局 総 務 企 画 部 長 日 本 赤 十 字 社 千 葉 県 支 部 事 務 局 長 ( 社 ) 千 葉 県 医 師 会 理 事 日 本 放 送 協 会 千 葉 放 送 局 長 1 図 -1 防 災 本 部 の 構 成 幹 事 58 人 (5)アセス 検 討 部 会 ア 防 災 アセスメントに 係 る 調 査 範 囲 の 検 討 実 施 方 法 に 関 する 指 導 助 言 及 び 実 施 結 果 に 対 す る 考 察 を 行 うこと イ 東 日 本 大 震 災 による 被 害 や 初 動 体 制 等 の 防 災 上 の 課 題 について 検 討 し 防 災 計 画 修 正 ( 案 ) を 取 りまとめること

13 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 2 業 務 (1) 防 災 本 部 表 -1 防 災 本 部 員 の 構 成 本 部 員 職 名 変 更 特 定 地 方 行 政 機 関 関 東 管 区 警 察 局 広 域 調 整 部 長 千 葉 労 働 局 長 関 東 東 北 産 業 保 安 監 督 部 長 関 東 地 方 整 備 局 長 千 葉 海 上 保 安 部 長 自 衛 隊 陸 上 自 衛 隊 第 一 空 挺 団 長 県 副 知 事 総 務 部 長 防 災 対 策 監 健 康 福 祉 部 長 環 境 生 活 部 長 商 工 労 働 部 長 農 林 水 産 部 長 県 土 整 備 部 長 水 道 局 長 企 業 庁 長 そ の 他 銚 子 地 方 気 象 台 長 関 東 経 済 産 業 局 総 務 企 画 部 長 日 本 赤 十 字 社 千 葉 県 支 部 事 務 局 長 千 葉 県 医 師 会 理 事 日 本 放 送 協 会 千 葉 放 送 局 長 図 -1 防 災 本 部 の 構 成 幹 事 時 点 修 正 56 人 アセス 検 討 部 会 の 新 規 設 置

14 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 11 第 2 節 特 別 防 災 区 域 協 議 会 等 1 石 油 コンビナート 等 特 別 防 災 区 域 協 議 会 地 区 別 構 成 事 業 所 左 の 内 訳 第 一 種 事 業 所 第 二 種 事 業 所 その 他 事 業 所 設 立 年 月 日 京 葉 臨 海 北 部 地 区 昭 和 52 年 6 月 2 日 中 部 地 区 年 12 月 18 日 南 部 地 区 年 1 月 28 日 計 ( 平 成 23 年 4 月 ) 2 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 特 別 防 災 区 域 連 合 協 議 会 の 設 置 (2) 本 会 に 期 待 される 役 割 第 3 節 自 衛 防 災 組 織 共 同 防 災 組 織 及 び 広 域 共 同 防 災 組 織 2 共 同 防 災 組 織 (8) 設 置 状 況 14 共 同 防 災 組 織 の 設 置 状 況 区 分 共 同 防 災 組 織 名 設 立 年 月 日 陸 上 袖 ケ 浦 姉 崎 地 区 共 同 防 災 協 議 会 S 第 4 節 その 他 防 災 協 力 体 制 15 (3) 広 域 的 応 援 体 制 災 害 の 態 様 規 模 によっては 広 域 的 な 応 援 活 動 体 制 による 対 応 を 要 するので 九 都 県 市 災 害 時 相 互 応 援 に 関 する 協 定 関 東 地 方 知 事 会 を 構 成 する1 都 9 県 で 締 結 した 震 災 時 等 の 相 互 応 援 に 関 する 協 定 及 び 全 国 知 事 会 を 構 成 する47 都 道 府 県 で 締 結 した 全 国 知 事 会 における 災 害 時 の 広 域 応 援 に 関 する 協 定 に 基 づく 相 互 応 援 活 動 並 びに 緊 急 消 防 援 助 隊 警 察 広 域 緊 急 援 助 隊 及 び 自 衛 隊 の 各 部 隊 による 応 援 活 動 が 迅 速 かつ 的 確 に 実 施 されるよう 応 援 及 び 受 援 活 動 体 制 を 整 備 し ておくものとし 平 時 から 関 係 機 関 との 連 携 強 化 を 図 るものとする

15 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 第 2 節 特 別 防 災 区 域 協 議 会 等 1 石 油 コンビナート 等 特 別 防 災 区 域 協 議 会 地 区 別 構 成 事 業 所 左 の 内 訳 第 一 種 事 業 所 第 二 種 事 業 所 その 他 事 業 所 設 立 年 月 日 京 葉 臨 海 北 部 地 区 昭 和 52 年 6 月 2 日 中 部 地 区 年 12 月 18 日 南 部 地 区 年 1 月 28 日 計 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 特 別 防 災 区 域 連 合 協 議 会 の 設 置 (2) 本 会 は 主 として 次 の 業 務 を 行 うものとする 第 3 節 自 衛 防 災 組 織 共 同 防 災 組 織 及 び 広 域 共 同 防 災 組 織 2 共 同 防 災 組 織 (8) 設 置 状 況 ( 平 成 2 年 1 月 ) 時 点 修 正 連 合 協 議 会 の 所 掌 業 務 については 連 合 協 議 会 の 設 立 に 際 しそれぞれの 協 議 会 が 協 議 して 決 定 すべき 事 項 と 考 えられるため 共 同 防 災 組 織 の 設 置 状 況 区 分 共 同 防 災 組 織 名 設 立 年 月 日 陸 上 袖 ケ 浦 姉 崎 地 区 共 同 防 災 協 議 会 H 誤 記 載 の 訂 正 第 4 節 その 他 防 災 協 力 体 制 (3) 広 域 的 応 援 体 制 災 害 の 態 様 規 模 によっては 広 域 的 な 応 援 を 求 める 必 要 が 生 ずるので 八 都 県 市 災 害 時 相 互 応 援 に 関 する 協 定 関 東 地 方 知 事 会 を 構 成 する1 都 9 県 で 締 結 した 震 災 時 等 の 相 互 応 援 に 関 する 協 相 模 原 市 の 政 令 定 及 び 全 国 知 事 会 を 構 成 する47 都 道 府 県 で 締 結 した 全 国 知 事 会 における 災 害 時 の 広 域 応 援 指 定 都 市 移 行 に 伴 に 関 する 協 定 の 円 滑 な 推 進 が 図 れるよう 体 制 の 整 備 をしておくものとする う 見 直 し また 緊 急 消 防 援 助 隊 警 察 広 域 緊 急 援 助 隊 及 び 自 衛 隊 の 各 部 隊 による 応 援 を 受 ける 場 合 につい ても 円 滑 な 応 急 対 策 活 動 が 実 施 できるよう 平 時 から 関 係 機 関 との 連 携 強 化 を 図 るものとする 応 援 活 動 体 制 及 び 受 援 活 動 体 制 の 整 備 について 適 切 な 表 現 への 見 直 し

16 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 第 3 章 防 災 関 係 機 関 等 の 事 務 又 は 業 務 の 大 綱 2 県 16 (1) 総 務 部 災 害 関 係 職 員 の 動 員 及 び 派 遣 17 (7) 防 災 危 機 管 理 監 ア 防 災 本 部 の 運 営 イ 防 災 計 画 の 作 成 修 正 ウ 情 報 の 収 集 伝 達 等 エ 防 災 訓 練 の 実 施 オ 緊 急 消 防 援 助 隊 警 察 広 域 緊 急 援 助 隊 及 び 自 衛 隊 の 災 害 派 遣 要 請 カ 消 防 庁 長 官 に 対 する 専 門 知 識 を 有 する 職 員 の 派 遣 要 請 キ 石 災 法 及 び 消 防 法 による 指 導 監 督 (8) 水 道 局 (9) 企 業 庁 18 6 銚 子 地 方 気 象 台 気 象 に 関 する 予 報 警 報 の 発 表 及 び 伝 達

17 第 3 章 防 災 関 係 機 関 等 の 事 務 又 は 業 務 の 大 綱 2 県 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 (1) 総 務 部 ア 防 災 本 部 の 運 営 イ 防 災 計 画 の 作 成 修 正 ウ 情 報 の 収 集 伝 達 等 エ 防 災 訓 練 の 実 施 オ 緊 急 消 防 援 助 隊 警 察 広 域 緊 急 援 助 隊 及 び 自 衛 隊 の 災 害 派 遣 要 請 カ 消 防 庁 長 官 に 対 する 専 門 知 識 を 有 する 職 員 の 派 遣 要 請 キ 石 災 法 及 び 消 防 法 による 指 導 監 督 県 庁 組 織 改 正 に よる 見 直 し 県 庁 組 織 改 正 に よる 見 直 し (7) 水 道 局 (8) 企 業 庁 6 銚 子 地 方 気 象 台 気 象 等 に 関 する 予 報 警 報 の 発 表 及 び 伝 達 字 句 訂 正

18 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 第 2 編 災 害 想 定 21 特 別 防 災 区 域 に 係 る 災 害 対 策 を 有 効 適 切 に 推 進 するためには まず 災 害 想 定 をどのように 取 り 扱 うかにかかっている 災 害 想 定 は この 特 別 防 災 区 域 の 現 状 を 防 災 上 の 観 点 からどう 評 価 し 認 識 するかの 問 題 で これの 対 策 として 防 災 体 制 のあり 方 が 導 かれることになり いわば 災 害 対 策 の 前 提 条 件 として 位 置 付 けられるものである 特 別 防 災 区 域 内 で 起 こり 得 る 災 害 は 平 常 時 ( 通 常 操 業 時 )における 事 故 災 害 と 地 震 による 災 害 とに 大 別 することができ さらに 地 震 時 については 災 害 の 発 生 形 態 の 違 いから 短 周 期 地 震 動 ( 強 震 動 )による 各 種 施 設 の 被 害 と 長 周 期 地 震 動 による 石 油 タンクのスロッシング 被 害 とに 分 けられる 特 別 防 災 区 域 内 では 多 くの 危 険 物 や 高 圧 ガス 毒 性 物 質 等 を 取 り 扱 うことから 万 一 これらの 物 質 の 流 出 等 が 発 生 した 場 合 には 可 燃 性 液 体 の 火 災 可 燃 性 ガスの 爆 発 やフラッシュ 火 災 毒 性 ガスの 拡 散 といった 災 害 の 影 響 が 懸 念 される 本 県 では このような 災 害 について 消 防 庁 石 油 コンビナートの 防 災 アセスメント 指 針 ( 平 成 13 年 ) ( 以 下 消 防 庁 指 針 という )に 示 された 確 率 的 な 評 価 手 法 に 基 づく 評 価 を 平 成 21 年 度 に 行 い 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 消 防 庁 指 針 では 災 害 の 危 険 性 は 発 生 した 場 合 の 影 響 の 大 きさだけでなく 災 害 の 起 こりやすさと 合 わせて 総 合 的 に 評 価 される 災 害 想 定 の 抽 出 にあたっては 災 害 の 起 こりやすさ 及 び 影 響 の 大 きさの 双 方 の 評 価 結 果 に 基 づき 相 対 的 に 危 険 性 の 高 い 災 害 を 抽 出 した このようにして 抽 出 した 災 害 想 定 は 防 災 対 策 実 施 にあたっての 優 先 度 を 表 すものである ただし 本 計 画 で 扱 う 長 周 期 地 震 動 による 石 油 タンクのスロッシング 被 害 については スロッ シングがタンクの 固 有 周 期 とその 周 期 帯 での 地 震 動 の 強 さに 依 存 する 現 象 であることから 被 害 発 生 の 危 険 性 は 上 記 の 確 率 的 な 手 法 とは 別 途 に 評 価 を 行 った 第 1 節 災 害 想 定 の 概 要 1 調 査 項 目 (1) 平 常 時 の 事 故 平 常 時 ( 通 常 操 業 時 )における 可 燃 性 液 体 の 流 出 火 災 可 燃 性 ガスの 流 出 火 災 爆 発 毒 性 ガスの 流 出 拡 散 といった 事 故 を 対 象 とした 評 価 を 行 った (2) 短 周 期 地 震 動 ( 強 震 動 )による 被 害 千 葉 県 地 震 被 害 想 定 調 査 ( 平 成 19 年 度 実 施 )による 地 震 動 及 び 液 状 化 危 険 度 の 予 測 結 果 を 前 提 として 可 燃 性 液 体 の 流 出 火 災 可 燃 性 ガスの 流 出 火 災 爆 発 毒 性 ガスの 流 出 拡 散 と いった 地 震 による 被 害 を 対 象 とした 評 価 を 行 った (3) 長 周 期 地 震 動 による 被 害 海 溝 型 の 巨 大 地 震 である 東 海 地 震 の 発 生 を 前 提 として 長 周 期 地 震 動 による 危 険 物 タンクの スロッシング 被 害 を 対 象 とした 評 価 を 行 った 2 対 象 施 設 特 定 事 業 所 ( 第 1 種 第 2 種 事 業 所 )が 所 有 する 下 記 施 設 を 評 価 対 象 とした 1 危 険 物 タンク( 第 4 類 危 険 物 または 毒 性 危 険 物 を 貯 蔵 した 屋 外 タンク 貯 蔵 所 ) 2 高 圧 ガスタンク( 可 燃 性 または 毒 性 ガスタンク) 3 プラント( 危 険 物 製 造 所 高 圧 ガス 製 造 設 備 発 電 設 備 ) 4 海 上 入 出 荷 施 設 ( 石 油 LPG LNG を 取 扱 うタンカー 桟 橋 ) 5 パイプライン( 事 業 所 間 を 結 ぶ 石 油 または 高 圧 ガスの 地 上 配 管 )

19 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 第 2 編 災 害 想 定 特 別 防 災 区 域 に 係 る 災 害 対 策 を 有 効 適 切 に 推 進 するためには まず 災 害 想 定 をどのように 取 扱 うかにかかっている 災 害 想 定 は この 区 域 の 現 状 を 防 災 上 の 観 点 からどう 評 価 し 認 識 するかの 問 題 で これの 対 策 として 防 災 体 制 のあり 方 が 導 かれることになり いわば 災 害 対 策 の 前 提 条 件 として 位 置 付 けられるものである 予 想 される 災 害 の 態 様 としては 区 域 の 特 性 特 に 危 険 物 施 設 等 の 用 途 規 模 及 び 事 故 原 因 に より 大 きく 変 動 すると 思 われるが 原 因 により 大 別 すると 人 為 的 な 事 故 災 害 と 地 震 等 による 自 然 災 害 とに 分 けられる 本 計 画 では 事 故 災 害 を 危 険 物 の 流 出 火 災 高 圧 ガス 漏 洩 による 爆 発 火 災 中 毒 等 流 出 油 による 海 面 火 災 の 三 種 類 に 分 け 自 然 災 害 は 地 震 津 波 等 いろいろ 考 えられるが 地 震 災 害 のみ について 検 討 することとする この 災 害 想 定 の 方 法 は 災 害 事 例 や 実 験 又 は 学 術 的 調 査 研 究 データから 一 般 的 な 計 算 式 を 与 え これを 数 値 化 し さらに 図 表 化 して 災 害 想 定 を 行 うとともに 直 下 型 地 震 等 による 災 害 の 想 定 については イベントツリー 分 析 を 用 いた 確 率 論 的 災 害 想 定 を 行 った また この 方 法 等 によ り 区 域 ごと 事 業 所 ごと 施 設 ごと 等 に 事 故 災 害 地 震 災 害 等 個 々 具 体 的 な 現 状 の 中 で 想 定 する よう 活 用 されたい 1 危 険 物 等 の 流 出 火 災 第 一 石 油 類 又 は 第 二 石 油 類 の 特 定 屋 外 貯 蔵 タンクで 火 災 が 発 生 した 場 合 を 想 定 し この 災 害 態 様 は どうなるか 計 算 上 輻 射 熱 により 周 囲 にどのように 影 響 を 与 えるか また 防 御 に 必 要 な 消 防 力 等 を 算 定 し 消 火 方 法 火 災 規 模 の 局 限 化 等 の 具 体 的 検 討 のための 資 料 とする (1) 屋 外 貯 蔵 タンクの 火 災 想 定 ア 想 定 の 条 件 (ア) 気 象 条 件 は 無 風 状 態 とする (イ) 想 定 するタンクは 第 一 石 油 類 又 は 第 二 石 油 類 の 特 定 屋 外 貯 蔵 タンクで 屋 根 の 形 状 から 次 の 2つに 分 けて 想 定 する a 直 径 34メートル 以 上 の 浮 き 屋 根 式 屋 外 貯 蔵 タンク 京 葉 臨 海 北 部 地 区 京 葉 臨 海 中 部 地 区 及 び 京 葉 臨 海 南 部 地 区 の 各 地 区 ごとに 最 大 直 径 のものとする b a 以 外 の 特 定 屋 外 貯 蔵 タンク 特 別 防 災 区 域 内 の 市 ごとに 最 大 直 径 のものとする (ウ)タンクから 石 油 類 が 流 出 しても 防 油 堤 内 に 留 まるものとする (エ) 火 災 は 円 筒 火 災 をモデルとし 炎 の 高 さは 燃 焼 直 径 の1.5 倍 とする (オ) 燃 焼 速 度 は 4mm/ 分 とする イ 火 災 の 態 様 (ア)タンク 内 全 面 火 災 (イ) 防 油 堤 内 全 面 火 災 (ウ)タンク 内 及 び 防 油 堤 内 の 全 面 火 災 ウ 輻 射 熱 の 算 定 油 火 災 において 任 意 の 位 置 にある 輻 射 熱 ( 強 度 )を 計 算 により 求 めるには 直 径 が3m 以 上 の 場 合 で 炎 の 高 さ( 輻 射 体 )を 直 径 の1.5 倍 にした 円 筒 火 災 がモデルとされる 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 石 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント 調 査 結 果 を 反 映 さ せるため 全 面 的 な 見 直 し

20 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 評 価 方 法 平 常 時 の 事 故 及 び 短 周 期 地 震 動 による 被 害 の 評 価 に 関 しては 消 防 庁 指 針 の 手 法 に 基 づき 確 率 的 な 安 全 性 評 価 手 法 の 1 つであるイベントツリー 解 析 (Event Tree Analysis:ETA)を 適 用 した ETA では はじめに 災 害 の 発 端 となる 事 象 が 発 生 してから 災 害 が 拡 大 していく 様 相 (シ ナリオ)を 枝 分 かれ 式 に 展 開 したイベントツリーとして 表 し 評 価 対 象 施 設 で 起 こり 得 る 災 害 事 象 の 抽 出 を 行 う 次 に 抽 出 した 災 害 事 象 について 災 害 の 発 生 危 険 度 と 災 害 の 影 響 度 の 推 定 を 行 い この 両 者 に 基 づき 総 合 的 な 災 害 危 険 性 の 評 価 を 行 う さらに 相 対 的 に 災 害 危 険 性 の 大 きい 災 害 ( 施 設 )を 災 害 想 定 として 抽 出 し 防 災 対 策 の 検 討 を 行 う 概 ねの 実 施 手 順 は 図 -1の とおりである 災 害 の 拡 大 シ ナリオの 展 開 災 害 の 発 生 危 険 度 の 推 定 ( 確 率 的 手 法 ) 災 害 の 影 響 度 の 推 定 ( 確 定 的 手 法 ) 総 合 的 な 災 害 危 険 性 (リスク) の 評 価 災 害 の 想 定 防 災 対 策 の 検 討 事 象 A 事 象 B 事 象 C イベントツリー 極 大 大 影 響 中 度 小 発 生 危 険 度 極 小 小 中 大 B A AA AA C B A AA D C B A D D C B 相 対 的 にリ スクが 大 き い 災 害 図 -1 消 防 庁 指 針 に 基 づく 評 価 の 実 施 手 順 一 方 長 周 期 地 震 動 による 危 険 物 タンクのスロッシング 被 害 の 評 価 に 関 しては 確 率 的 な 評 価 手 法 である ETA を 適 用 せず 長 周 期 地 震 動 の 特 性 ( 震 源 及 び 地 域 特 性 )と タンクのスロッシ ング 固 有 周 期 に 基 づく 評 価 を 行 った スロッシングとは 地 震 波 と 容 器 内 の 液 体 が 共 振 して 液 面 が 大 きく 揺 れる 現 象 である これに より 特 に 浮 き 屋 根 式 の 危 険 物 タンクでは 浮 き 屋 根 の 揺 動 による 屋 根 損 傷 内 容 物 の 溢 流 屋 根 部 での 火 災 といった 被 害 が 生 じる 危 険 性 がある このような 被 害 の 発 生 は スロッシングによ る 液 面 の 上 昇 量 ( 最 大 波 高 )に 依 存 すると 考 えられるが 最 大 波 高 はタンクのスロッシング 固 有 周 期 とその 周 期 帯 における 地 震 動 の 強 さに 依 存 する すなわち スロッシングやスロッシングに よる 溢 流 の 発 生 は 確 定 的 な 現 象 であり 確 率 的 評 価 はなじまない (ただし 火 災 の 発 生 に 関 し ては 不 確 定 要 素 があり 確 定 的 とは 言 えない ) そこで スロッシング 被 害 については 危 険 物 タンクの 満 液 時 のスロッシング 固 有 周 期 を 算 出 し 特 別 防 災 区 域 内 の 代 表 的 な 地 点 における 地 震 動 予 測 結 果 を 用 いてスロッシング 最 大 波 高 の 推 定 を 行 い 溢 流 等 の 危 険 性 を 評 価 した また 発 生 した 場 合 の 影 響 が 大 きいと 考 えられるタンク 全 面 火 災 及 び 防 油 提 内 全 面 火 災 について 影 響 度 の 推 定 を 行 った 第 2 節 起 こり 得 る 災 害 事 象 と 災 害 想 定 の 抽 出 基 準 1 起 こり 得 る 災 害 事 象 評 価 対 象 施 設 で 考 えられる 災 害 事 象 は 表 -1~6に 示 すとおりである

21 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 この 場 合 炎 から 任 意 の 位 置 にある 点 ( 受 熱 面 )の 受 ける 輻 射 強 度 Eは E Rf J/m2 s (1) となる Rf: 輻 射 発 散 度 といわれ 燃 焼 する 液 体 によってきまる 定 数 である 輻 射 発 散 度 の 値 カフジ 原 油 (35 1 メタノール ( ) 3 ) ガソリン ナフ (5 1 エタノール (1 1 3 ) サ 3 ) 灯 油 (43 1 LNG(メタン) ( ) 3 ) (36 1 エチレン ( ) 軽 油 3 ) (2 1 プロパン ( ) 重 油 3 ) (53 1 プロピレン ( ) ベンゼン 3 ) (73 1 n-ブタン ( ) n-ヘキサン 3 ) ( 単 位 はJ/m 2 s かっこ 内 は kcal/m 2 h) φ: 形 態 係 数 といわれ 炎 と 受 熱 面 との 相 対 位 置 関 係 によってきまる 定 数 で ~1の 値 をとる (ア) 形 態 係 数 の 算 定 a 受 熱 面 が 頼 射 体 の 底 部 と 同 一 平 面 上 にある 場 合 の 形 態 係 数 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 石 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント 調 査 結 果 を 反 映 さ せるため 全 面 的 な 見 直 し 1 1 m m A 2n 1 A( n 1) 1 1 tan + tan tan n 2 n 1 n AB B( n 1) n H L ただし m 3, n, A R R 1 n b 受 熱 面 が 輻 射 体 の 低 部 より 下 にある 場 合 2 m 2, B 1 ( n 1) ( n 1) n 2 m 2 (2) - 2 -

22 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 23 表 1 危 険 物 タンクで 起 こり 得 る 災 害 事 象 小 量 流 出 火 可 燃 性 液 体 が 流 出 しタンク 周 辺 で 着 火 して 火 災 となる 緊 急 遮 断 により 短 時 間 で 停 止 災 する 中 量 流 出 火 可 燃 性 液 体 が 流 出 しタンク 周 辺 で 着 火 して 火 災 となる 緊 急 遮 断 に 失 敗 し 流 出 はしば 流 災 らく 継 続 して 停 止 する 出 火 仕 切 堤 内 流 流 出 停 止 が 遅 れ または 流 出 を 停 止 することができず 流 出 が 仕 切 堤 内 に 拡 大 し 仕 災 出 火 災 切 堤 内 で 火 災 となる 防 油 堤 内 流 流 出 油 が 仕 切 堤 を 超 えて 拡 大 し 防 油 堤 内 で 火 災 となる( 仕 切 堤 がない 場 合 も 含 む) 出 火 災 防 油 堤 外 流 流 出 油 が 防 油 堤 外 に 流 れて 火 災 となる 出 火 災 タタンク 小 火 災 タンク 屋 根 で 火 災 が 発 生 し 消 火 設 備 により 短 時 間 で 消 火 される 災 ン クリング 火 災 火 災 の 消 火 に 失 敗 し 浮 屋 根 シール 部 でリング 状 に 拡 大 する( 浮 屋 根 式 タンクの 場 合 ) 火 タンク 全 面 火 火 災 がタンクのほぼ 全 面 に 拡 大 する 災 小 量 流 出 拡 毒 性 の 危 険 物 が 流 出 し 緊 急 遮 断 により 短 時 間 で 停 止 する タンク 周 辺 で 形 成 したプー 散 ルから 毒 性 ガスが 拡 散 する 毒 中 量 流 出 拡 毒 性 の 危 険 物 が 流 出 し 流 出 停 止 が 遅 れ 流 出 がしばらく 継 続 する タンク 周 辺 で 形 成 し 性 散 たプールから 毒 性 ガスが 拡 散 する ガ ス 仕 切 堤 内 流 流 出 を 停 止 することができず 内 容 物 移 送 により 対 処 する 仕 切 堤 内 から 毒 性 ガスが 拡 拡 出 拡 散 散 する 散 防 油 堤 内 流 毒 性 の 危 険 物 が 流 出 して 仕 切 堤 を 超 えて 拡 大 し 防 油 堤 内 から 毒 性 ガスが 拡 散 する( 仕 出 拡 散 切 堤 がない 場 合 も 含 む) 防 油 堤 外 流 毒 性 の 危 険 物 が 流 出 して 防 油 堤 外 に 拡 大 し 毒 性 ガスが 拡 散 する 出 拡 散 注 )タンク 火 災 は 強 震 動 を 起 因 として 発 生 することはほとんど 考 えられないため 短 周 期 地 震 動 ( 強 震 動 )による 被 害 の 評 価 については 対 象 外 とした 爆 発 / フ ラ ッ シ ュ 火 小 量 流 出 爆 発 / フラッシュ 火 災 中 量 流 出 爆 発 / フラッシュ 火 災 大 量 流 出 ( 長 時 間 ) 爆 発 /フラッシュ 火 災 災 全 量 流 出 ( 長 時 間 ) 爆 発 /フラッシュ 火 災 毒 性 ガ ス 拡 散 小 量 流 出 拡 散 中 量 流 出 拡 散 大 量 流 出 ( 長 時 間 ) 拡 散 全 量 流 出 ( 長 時 間 ) 拡 散 表 2 高 圧 ガスタンクで 起 こり 得 る 災 害 事 象 可 燃 性 ガスが 流 出 し 緊 急 遮 断 により 短 時 間 で 停 止 する タンク 周 辺 で 着 火 して 爆 発 するか 大 気 中 に 拡 散 してフラッシュ 火 災 となる 緊 急 遮 断 に 失 敗 し 流 出 はしばらく 継 続 して 停 止 する タンク 周 辺 で 着 火 し て 爆 発 するか 大 気 中 に 拡 散 してフラッシュ 火 災 となる 流 出 を 停 止 できず 内 容 物 移 送 により 対 処 長 時 間 にわたって 大 量 に 流 出 す る タンク 周 辺 で 着 火 して 爆 発 するか 大 気 中 に 拡 散 してフラッシュ 火 災 と なる 長 時 間 にわたって 全 量 が 流 出 する タンク 周 辺 で 着 火 して 爆 発 するか 大 気 中 に 拡 散 してフラッシュ 火 災 となる 毒 性 ガスが 流 出 して 大 気 中 に 拡 散 する 緊 急 遮 断 により 流 出 は 短 時 間 で 停 止 する 毒 性 ガスが 流 出 して 大 気 中 に 拡 散 する 緊 急 遮 断 に 失 敗 し 流 出 はしばらく 継 続 して 停 止 する 流 出 を 停 止 できず 内 容 物 移 送 により 対 処 する 毒 性 ガスが 長 時 間 にわたって 大 量 に 流 出 して 大 気 中 に 拡 散 する 長 時 間 にわたってタンク 全 量 の 毒 性 ガスが 流 出 して 大 気 中 に 拡 散 する

23 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 上 記 式 (2)にHの 代 わりH 1 H 2 のときの 形 態 係 数 をそれぞれφ 1 φ 2 とすれば 実 際 の 輻 射 熱 体 に 対 する 形 態 係 数 φは (3) 1 2 c 受 熱 面 が 輻 射 体 の 頂 部 と 底 部 との 間 にある 場 合 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 石 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント 調 査 結 果 を 反 映 さ せるため 全 面 的 な 見 直 し 数 φは 上 式 (2)にHのかわりH 1 H 2 のときの 形 態 係 数 をそれぞれφ 1 φ 2 とすれば 形 態 係 R (イ) 防 油 堤 内 全 面 火 災 の 燃 焼 半 径 の 算 定 防 油 堤 には 貯 槽 その 他 不 燃 障 害 物 が 存 在 し 火 災 面 積 はその 面 積 分 だけ 小 さくなるが 防 油 堤 全 面 火 災 のような 大 規 模 な 火 災 の 場 合 は 多 少 の 障 害 物 も 無 視 できるので 防 油 堤 全 面 火 災 は その 底 面 積 が 防 油 堤 面 積 と 等 しい 円 筒 火 災 を 生 ずるものと 想 定 する 1 V P (4) 1 2 たとえば 防 油 堤 が 貯 槽 容 積 の 半 分 の 能 力 で 高 さが1.5mとすれば 火 災 の 半 径 は である Ⅴ= 貯 蔵 量 (ton) P= 液 密 度 (ton/m3) π=3.14 ( 例 ) 5,k の 原 油 タンクが 防 油 堤 全 面 火 災 になった 場 合 の 燃 焼 半 径 のRは 1 5, /1 R= 23 ( m但 し 原 油 の 液 密 度 =1)になる この 場 合 防 油 堤 規 模 が 34m 5mと 分 かっていた 場 合 の 燃 焼 半 径 Rは 1 R= mとなる 3.14 (ウ) 火 災 の 規 模 による 輻 射 発 散 度 の 低 減 液 面 火 災 では 火 災 面 積 ( 円 筒 底 面 )の 直 径 が1mを 超 えると 空 気 供 給 不 足 により 大 量 の 黒 煙 が 発 生 し 輻 射 発 散 度 が 低 減 する 従 って このことを 考 慮 せずに 上 記 の 方 法 で 輻 射 発 散 度 を 計 算 すると 火 災 規 模 が 大 きいときには かなりの 過 大 評 価 となる 実 験 により 得 られた 火 災 直 径 と 輻 射 発 散 度 の 関 係 を 第 5 図 および 第 6 図 に 示 す

24 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 24 表 3 プラント( 製 造 施 設 )で 起 こり 得 る 災 害 事 象 流 出 火 災 小 量 流 出 火 災 ユニット 全 量 流 出 火 災 大 量 流 出 火 災 爆 発 小 量 流 出 爆 発 / / フラッシュ 火 災 フ 災 ラユニット 全 量 流 出 爆 発 ッ シ/フラッシュ 火 災 ュ 火 大 量 流 出 爆 発 / フラッシュ 火 災 毒 性 小 量 流 出 ガス 拡 散 ガ ス ユニット 全 量 流 出 ガス 拡 拡 散 散 大 量 流 出 ガス 拡 散 小 量 の 可 燃 性 液 体 (ユニット 内 の 一 部 )が 流 出 し プラントの 周 辺 で 火 災 とな る ユニット 内 の 全 量 の 可 燃 性 液 体 が 流 出 しプラントの 周 辺 で 火 災 となる 大 量 ( 複 数 のユニット)の 可 燃 性 液 体 が 流 出 プラントの 周 辺 で 火 災 となり 長 時 間 続 する 小 量 の 可 燃 性 ガス(ユニット 内 の 一 部 )が 流 出 し プラントの 周 辺 で 爆 発 する か 拡 散 した 可 燃 性 ガスに 着 火 してフラッシュ 火 災 となる ユニット 内 の 全 量 の 可 燃 性 ガスが 流 出 し プラントの 周 辺 で 爆 発 するか 拡 散 した 可 燃 性 ガスに 着 火 してフラッシュ 火 災 となる 大 量 ( 複 数 のユニット)の 可 燃 性 ガスが 流 出 プラントの 周 辺 で 爆 発 するか 拡 散 した 可 燃 性 ガスに 着 火 してフラッシュ 火 災 とな 小 量 の 毒 性 ガス(ユニット 内 の 一 部 )が 流 出 し 大 気 中 に 拡 散 する ユニット 内 の 全 量 の 毒 性 ガスが 流 出 し 大 気 中 に 拡 散 する 大 量 ( 複 数 のユニット)の 毒 性 ガスが 流 出 し 大 気 中 に 拡 散 する 流 出 火 災 小 量 流 出 火 災 中 量 流 出 火 災 大 量 流 出 火 災 表 4 プラント( 発 電 施 設 )で 起 こり 得 る 災 害 事 象 可 燃 性 液 体 ( 燃 料 潤 滑 油 )が 流 出 し プラントの 周 辺 で 火 災 となる 緊 急 遮 断 により 流 出 は 短 時 間 で 停 止 する 可 燃 性 液 体 ( 燃 料 潤 滑 油 )が 出 し プラントの 周 辺 火 災 となる 緊 急 遮 断 に 失 敗 し 流 出 はしばらく 継 続 して 停 止 する 可 燃 性 液 体 ( 燃 料 潤 滑 油 )が 流 出 し プラントの 周 辺 で 火 災 となる 流 出 を 停 止 でき ず 火 災 は 長 時 間 継 続 する 流 出 火 災 小 量 流 出 火 災 大 量 流 出 火 災 爆 発 ュ 小 量 流 出 爆 発 / / 火 フフ ッシュ 火 災 災 ラ ッ シ大 量 流 出 爆 発 / フラッシュ 火 災 流 出 火 災 爆 発 / フ ラ ッ シ ュ 火 災 小 量 流 出 火 災 中 量 流 出 火 災 大 量 流 出 火 災 小 量 流 出 爆 発 / フラッシュ 火 災 中 量 流 出 爆 発 / フラッシュ 火 災 大 量 流 出 爆 発 / フラッシュ 火 災 表 5 海 上 入 出 荷 施 設 で 起 こり 得 る 災 害 事 象 可 燃 性 液 体 が 流 出 し 桟 橋 周 辺 で 火 災 となる 緊 急 遮 断 により 流 出 は 短 時 間 で 停 止 する 可 燃 性 液 体 が 流 出 し 桟 橋 周 辺 で 火 災 となる 流 出 を 停 止 できず 火 災 は 長 時 間 継 続 する 可 燃 性 ガスが 流 出 拡 散 し 桟 橋 周 辺 で 爆 発 するか 拡 散 した 可 燃 性 ガスに 着 火 してフラッシュ 火 災 となる 緊 急 遮 断 により 流 出 は 短 時 間 で 停 止 する 流 出 を 停 止 できず 可 燃 性 ガスの 拡 散 が 長 時 間 継 続 する 桟 橋 周 辺 で 爆 発 するか 拡 散 した 可 燃 性 ガスに 着 火 してフラッシュ 火 災 となる 表 6 パイプラインで 起 こり 得 る 災 害 事 象 可 燃 性 液 体 が 流 出 し 周 辺 で 火 災 となる 緊 急 遮 断 により 流 出 は 短 時 間 で 停 止 する 可 燃 性 液 体 が 流 出 し 周 辺 で 災 となる 緊 急 遮 断 失 敗 し 流 出 はし ばらく 継 続 して 停 止 する 可 燃 性 液 体 が 流 出 し 周 辺 で 火 災 となる 流 出 を 停 止 できず 火 災 は 長 時 間 継 続 する 可 燃 性 ガスが 流 出 し 周 辺 で 爆 発 するか 拡 散 した 可 燃 性 ガスに 着 火 してフラッシュ 火 災 となる 緊 急 遮 断 により 流 出 は 短 時 間 で 停 止 す る 可 燃 性 液 体 が 流 出 し 周 辺 で 爆 発 するか 拡 散 した 可 燃 性 ガスに 着 火 し てフラッシュ 火 災 となる 緊 急 遮 断 に 失 敗 し 流 出 はしばらく 継 続 後 停 止 す 流 出 を 停 止 できず 可 燃 性 ガスの 拡 散 が 長 時 間 継 続 する 周 辺 で 爆 発 するか 拡 散 した 可 燃 性 ガスに 着 火 してフラッシュ 火 災 となる

25 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 石 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント 調 査 結 果 を 反 映 さ せるため 全 面 的 な 見 直 し 第 6 図 によると 火 災 直 径 が1mになると 輻 射 発 散 度 の 低 減 率 は 約.6 2mで 約. 4 3mで 約.3となることがわかる ただし 火 災 直 径 が 大 きいものについては 実 験 デー タがない ため 低 減 率 は.3を 下 限 とする 低 減 率 をrとすると (1) 式 は 次 のように 書 き 換 えられる E r Rf J/m2 s (1) (エ) 輻 射 熱 に 対 する 危 険 距 離 の 算 定 輻 射 熱 に 対 する 危 険 距 離 を 知 ることは 消 火 活 動 時 の 安 全 確 保 隣 接 タンク 等 の 延 焼 防 止 避 難 等 の 対 策 のため 必 要 である ここでは 直 径 3m 以 上 の 原 油 のタンクの 火 災 について 算 定 する ( 低 減 率 は.3とする ) a 輻 射 熱 に 対 する 人 体 への 危 険 強 度 は 一 般 に1,256J/m2 s 原 油 の 輻 射 発 散 度 J/ m2 sと されており (1) 式 によりこのときの 形 態 係 数 φは φ=1,256/( ) =.12である この 場 合 の 人 体 ( 受 熱 面 )を 地 表 面 にあるものとみなし 形 態 係 数 は (3) 式 により( 第 3 図 の 位 置 )φ=.12=φ1-φ2とおき そのときのLを 求 めれば 危 険 距 離 が 求 められる ( 防 油 堤 内 火 災 の 場 合 は(2) 式 を 用 いる ) b 耐 熱 服 で 耐 えられる 危 険 距 離 輻 射 熱 に 対 する 耐 熱 服 で 耐 えられる 危 険 輻 射 強 度 は 一 般 に9,32J/m2 sとされており (1) 式 によりこの 時 の 形 態 係 数 φは φ=9,32/( )=.756 である この 場 合 耐 熱 服 は 地 表 面 にあるものとみなし 形 態 係 数 は(3) 式 により φ=.756=φ 1-φ 2と おき その 時 のLを 求 めれば 危 険 距 離 が 求 められる ( 防 油 堤 内 火 災 の 場 合 は(2) 式 を 用 いる ) c 輻 射 熱 に 対 する 発 災 等 危 険 距 離 輻 射 熱 に 対 する 木 造 家 屋 等 への 危 険 輻 射 強 度 は 一 般 に4,651J/m2 sとされており(1) 式 に より このときの 形 態 係 数 φは φ=4,651/( )=.378 である この 場 合 木 造 家 屋 等 ( 受 熱 面 )は 第 2 図 の 位 置 にあるとみなし 形 態 係 数 は(2) 式 により φ=.378 とおき その 時 のLを 求 めれば 危 険 距 離 が 求 められる ( 防 油 堤 内 火 災 の 場 合 は(4) 式 を 用 いる ) エ 火 災 の 態 様 ごとの 消 火 に 必 要 な 泡 消 火 薬 剤 の 量 は 次 のとおり 算 定 する (ア) 直 径 34メートル 以 上 の 浮 き 屋 根 式 屋 外 貯 蔵 タンクにおけるタンク 内 全 面 火 災 1 施 行 令 第 13 条 第 1 項 に 規 定 する 基 準 放 水 能 力 1 12 分 (イ)(ア) 以 外 のタンク 内 全 面 火 災 3 タンク 部 分 面 積 6.5l/m2 分 6 1 分 (ウ) 防 油 堤 内 全 面 火 災 3 タンク 部 分 を 除 く 防 油 堤 面 積 6.5l/m2 分 6 1 分

26 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 25 2 災 害 想 定 の 抽 出 基 準 前 項 で 示 した 災 害 事 象 について 発 生 危 険 度 と 影 響 度 を 推 定 し 両 者 をもとに 図 2のようなリ スクマトリックスを 作 成 した さらに 次 のような 考 え 方 で 防 災 対 策 上 想 定 すべき 災 害 を 抽 出 し た 〇 第 1 段 階 の 災 害 想 定 : 災 害 発 生 危 険 度 Bランク 以 上 現 実 的 に 起 こり 得 ると 考 えて 対 策 を 検 討 しておくべき 災 害 ( 影 響 度 が 大 きいものは 対 策 上 の 優 先 度 が 高 い) 〇 第 2 段 階 の 災 害 想 定 : 災 害 発 生 危 険 度 Cランク 発 生 する 可 能 性 が 相 当 に 小 さい 災 害 を 含 むが 万 一 に 備 え 対 策 を 検 討 しておくべき 災 害 ( 影 響 度 が 大 きいものは 要 注 意 ) 災 害 の 発 生 危 険 度 災 害 の 影 響 度 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ E D C B A AA 災 害 の 発 生 危 険 度 の 区 分 災 害 の 影 響 度 の 区 分 危 険 度 平 常 時 の 災 害 発 生 頻 度 [ 件 /( 年 施 設 )] 地 震 時 の 災 害 発 生 確 率 影 響 度 影 響 距 離 AA 1-3 程 度 以 上 (5 1-4 ~) - Ⅰ 2m ~ A 1-4 程 度 (5 1-5 ~ ) 1-2 程 度 (5 1-3 ~) Ⅱ 1m ~ 2m B 1-5 程 度 (5 1-6 ~5 1-5 ) 1-3 程 度 (5 1-4 ~5 1-3 ) Ⅲ 5m ~1m C 1-6 程 度 (5 1-7 ~5 1-6 ) 1-4 程 度 (5 1-5 ~5 1-4 ) Ⅳ 2m ~ 5m D 1-7 程 度 (5 1-8 ~5 1-7 ) 1-5 程 度 (5 1-6 ~5 1-5 ) Ⅴ ~ 2m E 1-8 程 度 (~5 1-8 ) 以 下 1-6 程 度 (~5 1-6 ) 図 2 リスクマトリックス なお 災 害 の 発 生 危 険 度 は 平 常 時 の 場 合 1 年 1 施 設 あたりの 災 害 発 生 頻 度 (/ 年 施 設 )として 評 価 するが 地 震 時 においては 地 震 が 起 こったときの 災 害 の 発 生 確 率 として 評 価 するため 両 者 は 単 純 に 比 較 できないことに 注 意 が 必 要 である 第 3 節 平 常 時 の 災 害 想 定 表 7~9に 平 常 時 において 想 定 される 災 害 事 象 と 該 当 施 設 数 ( 括 弧 内 の 数 値 )を 示 す

27 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 オ 火 災 の 態 様 ごと 消 火 に 必 要 とする 消 防 力 は 次 のとおり 算 定 する 平 成 22 年 1 月 消 防 水 利 及 び 消 火 薬 剤 が 充 分 で1 時 間 で 消 火 可 能 とした 場 合 これに 必 要 な 化 学 車 は 上 記 で に 取 りまとめた 石 算 定 した 必 要 消 火 薬 剤 量 を 化 学 車 の 能 力 (1 時 間 あたり 使 用 する 消 火 薬 剤 量 )で 除 して 算 定 する 油 コンビナート 等 (ア) 直 径 34メートル 以 上 の 浮 き 屋 根 式 屋 外 貯 蔵 タンクにおけるタンク 内 全 面 火 災 施 行 令 第 13 条 第 1 項 に 規 定 する 基 準 放 水 能 力 以 上 となるように 大 容 量 泡 放 水 砲 (d l/ 分 )をz 台 配 備 する (イ)(ア) 以 外 のタンク 内 全 面 火 災 輻 射 熱 の 関 係 と 放 射 能 力 から 高 所 放 水 車 等 が 必 要 である 即 ち 消 火 に 必 要 な 高 所 放 水 車 等 (a l/ 分 )の 台 数 は 必 要 消 火 薬 剤 量 を 高 所 放 水 車 等 が1 時 間 に 3 使 用 する 薬 剤 量 (a l/ 分 6 1 分 )で 除 せばよい (ウ) 防 油 堤 内 全 面 火 災 輻 射 熱 の 関 係 と 放 射 能 力 から 高 所 放 水 車 等 (a l/ 分 )をx 台 配 備 し t 分 放 射 後 普 通 化 学 車 (b l/ 分 )がy 台 接 近 できるものとし 消 防 力 を 算 定 する 1 x 台 の 高 所 放 水 車 等 が 6 分 放 射 を 要 する 薬 剤 量 は 3 a l/ 分 6 分 x 1 台 =1.8ax(l) 2 y 台 の 普 通 化 学 車 が t 分 以 降 の 放 射 に 要 する 薬 剤 量 は 3 3by(6-t) bl/ 分 (6-t) 分 y 1 台 1 = (l) 3 エの(ウ)で 算 定 した 消 火 薬 剤 量 cは 3by(6-t) c=1.8ax+ 1 =1+2となる 上 記 の1~2の 関 係 から 状 況 に 応 じa b c t x yを 求 める (エ)タンク 内 及 び 防 油 堤 内 の 全 面 火 災 この 場 合 の 消 防 力 は 単 純 計 算 上 は (ア)+(ウ) 又 は(イ)+(ウ)となる しかし こ の 場 合 も 特 に 問 題 視 されることは 大 容 量 泡 放 水 砲 及 び 化 学 車 が 如 何 に 接 近 するかであり 早 い 時 期 に 消 火 活 動 に 入 らないと 隣 接 タンクが 延 焼 することとなる 消 防 力 としては 大 容 量 泡 放 水 砲 及 び 化 学 車 のほかに 冷 却 放 水 のための 相 当 数 の 消 防 自 動 車 を 必 要 とする カ 火 災 想 定 の 図 表 化 上 記 アからオまでの 主 たる 条 件 を 抽 出 し 条 件 の 変 動 に 伴 う 諸 要 素 を 一 覧 図 表 とし 防 御 対 策 等 の 活 動 の 資 とする 1 タンクの 規 模 及 び 火 災 の 種 類 ごとの 消 火 に 必 要 な 薬 剤 の 量 2 タンクの 規 模 及 び 火 災 の 種 類 ごとの 輻 射 熱 による 人 体 への 危 険 距 離 3 タンクの 規 模 及 び 火 災 の 種 類 ごとの 輻 射 熱 による 耐 熱 服 で 活 動 できる 距 離 4 タンクの 規 模 及 び 火 災 の 種 類 ごとの 延 焼 危 険 距 離 5 タンクの 規 模 及 び 火 災 の 種 類 ごとの 対 応 する 消 防 力 キ 諸 対 策 への 反 映 以 上 の 結 果 個 々 具 体 的 な 地 域 において 想 定 した 諸 条 件 が 現 実 にはどのように 相 違 している かの 確 認 から 消 防 戦 術 の 検 討 特 に 自 衛 防 災 組 織 の 応 援 体 制 のあり 方 共 同 防 災 組 織 のあり 方 について 基 本 的 な 資 料 として 活 用 し 対 策 に 反 映 させる なお 具 体 的 な 想 定 タンクは 次 表 のとおりである ( 輻 射 熱 に 対 する 危 険 距 離 については タンク 内 全 面 火 災 にあってはタンク 壁 からの 距 離 防 油 堤 内 全 面 火 災 にあっては 燃 焼 中 心 からの 距 離 として 示 している ) 防 災 アセスメント 調 査 結 果 を 反 映 さ せるため 全 面 的 な 見 直 し

28 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 26 表 7 平 常 時 の 災 害 想 定 ( 京 葉 臨 海 北 部 地 区 ) 特 定 第 1 段 階 の 災 害 第 2 段 階 の 災 害 タ 小 量 流 出 火 災 (8) 中 量 流 出 火 災 (2) 影 響 は 小 ン ク さくタンク 周 辺 にとどまる 危 険 物 タ ン ク 小 容 量 タ ン ク 中 量 流 出 火 災 (59) タンク 小 火 災 (59) 個 々のタ ンクの 影 響 は 特 定 タンクよりも 小 さい 高 圧 ガ 小 量 流 出 爆 発 (5) 小 量 流 出 フラッシュ 火 災 (5) 影 響 は ク ス おおむねタンク 周 辺 にとどまるが フラッシュ 火 災 の 影 タ ン 響 は 爆 発 と 比 べてやや 大 きくなる 小 量 流 出 火 災 (15) 中 量 流 出 火 災 (9) タンク 小 火 災 (1) 影 響 は 第 1 段 階 の 災 害 よりもやや 大 きいタンク があるが おおむねタンク 周 辺 にとどまる 中 量 流 出 火 (111) 防 油 堤 内 流 出 火 災 (59) タンク 小 火 災 (111) タンク 全 面 火 災 (59) 面 積 の 大 きい 防 油 堤 内 に 多 くのタンクが 近 接 して 設 置 されているよう なところでは 火 災 拡 大 に 注 意 が 必 要 である 中 量 流 出 爆 発 (5) 中 量 流 出 フラッシュ 火 災 (5) フラ ッシュ 火 災 の 影 響 は 小 量 流 出 よりもやや 大 きくなる プ ラ ン ト ( 製 造 施 設 ) 小 量 流 出 ユニット 内 全 量 流 出 大 量 流 出 に 伴 う 火 災 (いずれも 6) 影 響 は 施 設 周 辺 にとどまる 小 量 流 出 ユニット 内 全 量 流 出 大 量 流 出 に 伴 う 爆 発 (いずれも 1) ユニット 内 全 量 流 出 大 量 流 出 に 伴 う 爆 発 の 影 響 は 小 量 流 出 の 場 合 よりもやや 大 きくなる 小 量 流 出 ユニット 内 全 量 流 出 に 伴 うフラッシュ 火 災 (い ずれも 1) 影 響 は 爆 発 と 比 べてやや 大 きく 特 にユニッ ト 内 全 量 流 出 に 伴 うフラッシュ 火 災 の 影 響 は 大 きく 最 大 レベルとなる 海 上 入 設 出 小 量 流 出 火 災 (8) 小 量 流 出 爆 発 (1) 小 量 流 出 フラッシ 荷 ュ 火 災 (1) 影 響 は 施 設 周 辺 にとどまる 施 大 量 流 出 フラッシュ 火 災 (1) 影 響 は 大 きく 最 大 レベ ルとなる 該 当 なし ( 注 1) 特 定 タンクとは 容 量 1, キロリットル 以 上 の 屋 外 貯 蔵 タンクをいう ( 注 2) 小 容 量 タンクとは 容 量 1, キロリットル 未 満 の 屋 外 貯 蔵 タンクをいう ( 注 3) 注 1 及 び 注 2は 表 -7から 表 -12において 同 じ

29 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 (ア) 直 径 34メートル 以 上 の 浮 き 屋 根 式 屋 外 貯 蔵 タンク 京 葉 臨 海 北 部 地 区 ( 市 川 市 及 び 船 橋 市 ) 及 び 京 葉 臨 海 南 部 地 区 ( 木 更 津 市 及 び 君 津 市 ) 該 当 なし 京 葉 臨 海 中 部 地 区 ( 千 葉 市 市 原 市 及 び 袖 ケ 浦 市 ) a 想 定 する 屋 外 タンクの 規 模 等 タンクの 容 量 114,2 kl 品 名 第 一 石 油 類 ( 原 油 ) 寸 法 ( 高 さ 直 径 ) 防 油 堤 面 積 2.7m 9.1m 4,57 m2 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 石 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント 調 査 結 果 を 反 映 さ せるため 全 面 的 な 見 直 し b 対 応 する 消 防 力 火 災 の 態 様 薬 剤 (kl) 1% 型 大 容 量 泡 放 射 システムの 放 水 能 力 セット 数 タンク 内 全 面 火 災 72 3, l 2 火 災 の 態 様 薬 剤 (kl) 大 化 大 高 普 化 原 車 防 油 堤 全 面 火 災 c 輻 射 熱 に 対 する 危 険 距 離 算 定 結 果 ( 低 減 率 は.3とした ) 火 災 の 態 様 人 体 への 危 険 耐 熱 服 で 活 動 できる 発 災 等 の 危 険 距 離 (m) 距 離 (m) 距 離 (m) タンク 内 全 面 火 災 12 制 限 なし ( 最 大 輻 射 熱 は タンク 外 面 から 49m 地 点 で1,636J/m2 s) 16 防 油 堤 内 全 面 火 災 (イ)(ア) 以 外 の 特 定 屋 外 貯 蔵 タンク 市 川 市 a 想 定 する 屋 外 タンクの 規 模 等 タンクの 容 量 タンクの 型 式 18,47 kl インナーフロート 型 品 名 第 二 石 油 類 ( 灯 油 ) 寸 法 ( 高 さ 直 径 ) m 4.67m 防 油 堤 面 積 14,741.5 m 2 b 対 応 する 消 防 力 火 災 の 態 様 薬 剤 (kl) 大 化 大 高 普 化 原 車 タンク 内 全 面 火 災 防 油 堤 内 全 面 火 災 c 輻 射 熱 に 対 する 危 険 距 離 算 定 結 果 ( 低 減 率 は.3とした ) 火 災 の 態 様 人 体 への 危 険 耐 熱 服 で 活 動 できる 発 災 等 の 危 険 距 離 (m) 距 離 (m) 距 離 (m) タンク 内 全 面 火 災 制 限 なし ( 最 大 輻 射 熱 は タンク 外 面 から 34m 地 点 で1,9J/m2 s) 同 左 13 防 油 堤 内 全 面 火 災

30 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 27 危 険 物 タ ン ク 高 圧 ガ ス タ ン ク 特 定 タ ン ク 小 容 量 タ ン ク 表 8 平 常 時 の 災 害 想 定 ( 京 葉 臨 海 中 部 地 区 ) 第 1 段 階 の 災 害 第 2 段 階 の 災 害 小 量 流 出 火 災 (288) 中 量 流 出 火 災 (123) タン ク 小 火 災 (35) 小 量 流 出 毒 性 ガス 拡 散 (2) 火 災 の 影 響 はおおむねタンク 周 辺 にとどまるが 毒 性 ガス 拡 散 の 影 響 はやや 大 きくなる 中 量 流 出 火 災 (74) タンク 小 火 災 (74) 個 々 のタンクの 影 響 は 特 定 タンクよりも 小 さい 小 量 流 出 爆 発 (31) 中 量 流 出 爆 発 (2) 影 響 はおお むねタンク 周 辺 にとどまるが 貯 蔵 圧 力 の 高 いタンクで はやや 大 きくなる 小 量 流 出 フラッシュ 火 災 (31) 中 量 流 出 フラッシュ 火 災 (2) 影 響 は 爆 発 と 比 べてやや 大 きくなり 特 に 貯 蔵 圧 力 の 高 いタンクでは 最 大 レベルとなる 小 量 流 出 毒 性 ガス 拡 散 (33) 中 量 流 出 毒 性 ガス 拡 散 (2) 影 響 は 大 きく 物 質 や 貯 蔵 圧 力 によっては 最 大 レ ベルとなる 小 量 流 出 火 災 (294) 中 量 流 出 火 災 (41) 仕 切 堤 内 流 出 火 災 (1) 防 油 堤 内 流 出 火 災 (34) 小 量 流 出 及 び 中 量 流 出 火 災 の 影 響 はおおむねタンク 周 辺 に とどまるが 仕 切 堤 内 及 び 防 油 堤 内 流 出 火 災 の 影 響 は 大 きくなり 防 油 堤 面 積 が 大 きい 場 合 には 最 大 レベルとなる タンク 小 火 災 (44) リング 火 災 (16) タンク 全 面 火 災 (19) 影 響 はおおむねタンク 周 辺 にとどまるが タン ク 全 面 火 災 ではやや 大 きくなるものもある 中 量 流 出 毒 性 ガス 拡 散 (1) 防 油 堤 内 流 出 毒 性 ガス 拡 散 (3) 防 油 堤 内 流 出 の 場 合 の 影 響 は 大 きく 防 油 堤 面 積 が 大 きい 場 合 には 最 大 レベルとなり 風 向 によってはコンビナート 外 への 影 響 が 懸 念 される 中 量 流 出 火 災 (1466) 防 油 堤 内 流 出 火 災 (74) タ ンク 小 火 災 (1466) タンク 全 面 火 災 (74) 面 積 の 大 きい 防 油 堤 内 に 多 くのタンクが 近 接 して 設 置 され ているようなところでは 火 災 拡 大 に 注 意 が 必 要 で ある 中 量 流 出 爆 発 (31) 影 響 はタンク 周 辺 にとどまるも のが 多 いが 貯 蔵 圧 力 の 高 いタンクではやや 大 きく なる 中 量 流 出 フラッシュ 火 災 (31) 影 響 は 爆 発 と 比 べて 大 きくなり 貯 蔵 圧 力 の 高 いタンクで 最 大 レベルとな る 小 量 流 出 毒 性 ガス 拡 散 (14) 中 量 流 出 毒 性 ガス 拡 散 (33) 影 響 は 大 きく 物 質 や 貯 蔵 圧 力 によっては 最 大 レベルとなり コンビナート 外 に 近 い 一 部 の 施 設 では 風 向 によっては 影 響 が 懸 念 される 28 プ ラ ン ト 海 荷 上 施 入 設 出 製 造 施 設 発 電 施 設 小 量 流 出 ユニット 内 全 量 流 出 大 量 流 出 に 伴 う 火 災 (いずれも 234) 影 響 は 施 設 周 辺 にとど まるものが 多 いが 処 理 圧 力 や 配 管 径 の 大 き いものではやや 大 きくなる 小 量 流 出 ユニット 内 全 量 流 出 大 量 流 出 に 伴 う 爆 発 (いずれも 151) ユニット 内 全 量 流 出 大 量 流 出 に 伴 う 爆 発 の 影 響 は 小 量 流 出 の 場 合 よ りも 大 きくなり 特 に 滞 留 量 が 多 い 場 合 は 最 大 レベルとなる 小 量 流 出 ユニット 内 全 量 流 出 に 伴 うフラッシュ 火 災 (いずれも 151) 影 響 は 爆 発 と 比 べてやや 大 きく 処 理 圧 力 や 配 管 径 の 大 きいものは 最 大 レベルとなる 小 量 流 出 毒 性 ガス 拡 散 (7) 影 響 は 大 きく 処 理 圧 力 によっては 最 大 レベルとなる 小 量 流 出 火 災 (3) 中 量 流 出 火 災 (3) 影 響 は 施 設 周 辺 にとどまるものが 多 いが 処 理 圧 力 の 大 きいものではやや 大 きくなる 小 量 流 出 火 災 (12) 小 量 流 出 爆 発 (34) 小 量 流 出 フ ラッシュ 火 災 (34) 影 響 は 施 設 周 辺 にとどまる 大 量 流 出 フラッシュ 火 災 (151) 影 響 はやや 大 きく 処 理 圧 力 や 配 管 径 の 大 きいものは 最 大 レベルとな る 小 量 流 出 毒 性 ガス 拡 散 (2) ユニット 内 全 量 流 出 毒 性 ガス 拡 散 (7) 影 響 は 大 きく 物 質 や 処 理 圧 力 によ っては 最 大 レベルとなる 該 当 なし 該 当 なし パ イ プ ラ イ ン 小 量 流 出 火 災 (8) 小 量 流 出 爆 発 (66) 小 量 流 出 フラ ッシュ 火 災 (66) 影 響 は 施 設 周 辺 にとどまると 考 えられ るが 発 生 箇 所 によっては 注 意 が 必 要 となる 中 量 流 出 火 災 (8) 影 響 は 小 量 流 出 と 比 べて 大 きく なるが おおむね 施 設 周 辺 にとどまると 考 えられる 発 生 箇 所 によっては 注 意 が 必 要 となる

31 船 橋 市 a 想 定 する 屋 外 タンクの 規 模 等 タンクの 容 量 タンクの 型 式 品 名 寸 法 ( 高 さ 直 径 ) 防 油 堤 面 積 b 対 応 する 消 防 力 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 4,951 kl コーンルーフ 型 第 一 石 油 類 (ガソリン) m 21.3m 2,537 m2 火 災 の 態 様 薬 剤 (kl) 大 化 大 高 普 化 原 車 タンク 内 全 面 火 災 防 油 堤 内 全 面 火 災 c 輻 射 熱 に 対 する 危 険 距 離 算 定 結 果 ( 低 減 率 はタンク 内 全 面 火 災 で.4 防 油 堤 内 全 面 火 災 は.3とした ) 火 災 の 態 様 人 体 への 危 険 耐 熱 服 で 活 動 できる 発 災 等 の 危 険 距 離 (m) 距 離 (m) 距 離 (m) タンク 内 全 面 火 災 制 限 なし ( 最 大 輻 射 熱 は タンク 外 面 から 23m 地 点 で925J/m2 s) 同 左 16 防 油 堤 内 全 面 火 災 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 石 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント 調 査 結 果 を 反 映 さ せるため 全 面 的 な 見 直 し 千 葉 市 a 想 定 する 屋 外 タンクの 規 模 等 タンクの 容 量 タンクの 型 式 24,531 kl コーンルーフ 型 品 名 第 二 石 油 類 ( 灯 油 ) 寸 法 ( 高 さ 直 径 ) 防 油 堤 面 積 b 対 応 する 消 防 力 19.97m 43.58m 25,911 m2 火 災 の 態 様 薬 剤 (kl) 大 化 大 高 普 化 原 車 タンク 内 全 面 火 災 防 油 堤 全 面 火 災 c 輻 射 熱 に 対 する 危 険 距 離 算 定 結 果 ( 低 減 率 は.3とした ) 火 災 の 態 様 人 体 への 危 険 耐 熱 服 で 活 動 できる 発 災 等 の 危 険 距 離 (m) 距 離 (m) 距 離 (m) タンク 内 全 面 火 災 制 限 なし ( 最 大 輻 射 熱 は タンク 外 面 から 37m 地 点 で1,66J/m2 s) 同 左 14 防 油 堤 内 全 面 火 災 市 原 市 a 想 定 する 屋 外 タンクの 規 模 等 タンクの 容 量 タンクの 型 式 5,122 kl インナーフロート 型 品 名 第 二 石 油 類 ( 灯 油 ) 寸 法 ( 高 さ 直 径 ) 防 油 堤 面 積 m 67.8m 24,795 m2-3 -

32 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 28 危 険 物 タ ン ク 表 9 平 常 時 の 災 害 想 定 ( 京 葉 臨 海 南 部 地 区 ) 第 1 段 階 の 災 害 第 2 段 階 の 害 特 ク 定 タ 該 当 なし 小 量 流 出 火 災 (1) 影 響 はタンク 周 辺 にとどまる ン 小 容 中 量 流 出 火 災 (1) タンク 小 火 災 (1) ク 量 タ 個 々のタンクの 影 響 は 特 定 タンクよりも ン 小 さい 中 量 流 出 火 災 (51) 防 油 堤 内 流 出 火 災 (1) タンク 小 火 災 (51) タンク 全 面 火 災 (1) 面 積 の 大 きい 防 油 堤 内 に 多 くのタンクが 近 接 して 設 置 されている 場 合 には 火 災 拡 大 に 注 意 が 必 要 である 高 圧 ガ ス タ ン ク プ ラ ン ト 小 量 流 出 爆 発 (14) 小 量 流 出 フラッシュ 火 災 (14) 小 量 流 出 毒 性 ガス 拡 散 (7) 爆 発 の 影 響 はおおむねタンク 周 辺 にとどまる フラッシュ 火 災 の 影 響 は 爆 発 と 比 べてやや 大 きくなり 貯 蔵 圧 力 の 高 いタンクではや 大 きい 毒 性 ガス 拡 散 の 影 響 は 大 きく 最 大 レベルとなるが 事 業 所 敷 地 内 にとどまる 製 造 施 小 量 流 出 火 災 (6) ユニット 内 全 量 流 出 火 災 (6) 大 量 流 出 火 災 (6) 影 響 は 施 設 周 辺 にとどまる 発 設 電 小 量 流 出 火 災 (4) 中 量 流 出 火 災 (4) 施 影 響 は 施 設 周 辺 にとどまる 出 海 設 荷 上 小 量 流 出 火 災 (4) 影 響 は 施 設 周 辺 にとどま 施 入 る パ イ ン プ 小 量 流 出 火 災 (1) 影 響 は 施 設 周 辺 にとどま ラ イ る 中 量 流 出 爆 発 (14) 中 量 流 出 フラッシュ 火 災 (14) 小 量 流 出 毒 性 ガス 拡 散 (2) 中 量 流 出 毒 性 ガス 拡 散 (7) 爆 発 の 影 響 はおおむねタンク 周 辺 にとどま る フラッシュ 火 災 の 影 響 は 爆 発 と 比 べてやや 大 き くなり 貯 蔵 圧 力 の 高 いタンクではやや 大 きい 毒 性 ガス 拡 散 の 影 響 は 大 きく 最 大 レベルとなるが 事 業 所 敷 地 内 にとどまる 該 当 なし 該 当 なし 該 当 なし 中 量 流 出 火 災 (1) 流 出 がしばらく 継 続 することから 注 意 が 必 用 であるが 石 油 配 管 の 敷 設 状 況 から 火 災 となった 場 合 でも 周 辺 地 域 へ 影 響 を 及 ぼす 危 険 性 は 低 いと 考 えられる 第 4 節 地 震 時 の 災 害 想 定 ( 短 周 期 地 震 動 ( 強 震 動 )による 被 害 ) 1 前 提 となる 地 震 平 成 19 年 度 に 千 葉 県 が 実 施 した 地 震 被 害 想 定 調 査 に 基 づき 次 の 3 つの 地 震 の 震 度 及 び 液 状 化 危 険 度 を 想 定 して 短 周 期 地 震 動 による 施 設 被 害 の 評 価 を 行 った 29 東 京 湾 北 部 地 震 (Mw=7.3) 千 葉 県 東 方 沖 地 震 (Mw=6.8) 三 浦 半 島 断 層 群 による 地 震 (Mw=6.9) 震 度 及 び 液 状 化 危 険 度 の 値 (25mメッシュ)は 3 つの 地 震 のうち 最 大 となるものを 適 用 し た 京 葉 臨 海 南 部 地 区 の 一 部 では 三 浦 半 島 断 層 群 による 地 震 が 最 大 となるが ほとんどの 地 域 で は 東 京 湾 北 部 地 震 が 最 大 となった

33 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 b 対 応 する 消 防 力 火 災 の 態 様 薬 剤 (kl) 大 化 大 高 普 化 原 車 タンク 内 全 面 火 災 防 油 堤 内 全 面 火 災 c 輻 射 熱 に 対 する 危 険 距 離 算 定 結 果 火 災 の 態 様 人 体 への 危 険 耐 熱 服 で 活 動 できる 距 離 (m) 距 離 (m) 制 限 なし タンク 内 全 面 火 災 88 ( 最 大 輻 射 熱 は タンク 外 面 から 42m 地 点 で1,75J/m2 s) 発 災 等 の 危 険 距 離 (m) 21 防 油 堤 内 全 面 火 災 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 石 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント 調 査 結 果 を 反 映 さ せるため 全 面 的 な 見 直 し 袖 ケ 浦 市 a 想 定 する 屋 外 タンクの 規 模 等 タンクの 容 量 タンクの 型 式 品 名 寸 法 ( 高 さ 直 径 ) 防 油 堤 面 積 b 対 応 する 消 防 力 35,435 kl インナーフロート 型 第 一 石 油 類 (ナフサ) m 48.2m 16,9 m2 火 災 の 態 様 薬 剤 (kl) 大 化 大 高 普 化 原 車 タンク 内 全 面 火 災 防 油 堤 内 全 面 火 災 c 輻 射 熱 に 対 する 危 険 距 離 算 定 結 果 ( 低 減 率 は.3とした ) 火 災 の 態 様 人 体 への 危 険 耐 熱 服 で 活 動 できる 発 災 等 の 危 険 距 離 (m) 距 離 (m) 距 離 (m) タンク 内 全 面 火 災 制 限 なし ( 最 大 輻 射 熱 は タンク 外 面 か ら 42m 地 点 で1,142J/m2 s) 同 左 21 防 油 堤 内 全 面 火 災 木 更 津 市 該 当 なし 君 津 市 a 想 定 する 屋 外 タンクの 規 模 等 タンクの 容 量 タンクの 型 式 品 名 寸 法 ( 高 さ 直 径 ) 防 油 堤 面 積 b 対 応 する 消 防 力 3,998 kl インナーフロート 型 第 二 石 油 類 (スチレンモノマー) 15.2m 19.38m 4,63 m2 火 災 の 態 様 薬 剤 (kl) 大 化 大 高 普 化 原 車 タンク 内 全 面 火 災 防 油 堤 内 全 面 火 災

34 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 29 図 3 東 京 湾 北 部 地 震 の 震 度 分 布 及 び 液 状 化 危 険 度 2 地 震 時 の 災 害 想 定 表 1~12に 地 震 時 において 想 定 される 災 害 事 象 と 該 当 施 設 数 ( 括 弧 内 の 数 値 )を 示 す 危 険 物 タ ン ク ス タ ン ク 造 施 設 ) タ ン ク 表 1 地 震 時 の 災 害 想 定 ( 京 葉 臨 海 北 部 地 区 ) 第 1 段 階 の 災 害 第 2 段 階 の 災 害 特 定 小 量 流 出 火 災 (8) 中 量 流 出 火 災 (2) 影 響 は 小 さくタンク 周 辺 にとどまる 小 容 量 タ ン ク 中 量 流 出 火 災 (156) 防 油 堤 内 流 出 火 災 (2) 個 々のタンクの 影 響 は 特 定 タンクよりも 小 さい が 面 積 の 大 きい 防 油 堤 内 に 多 くのタンクが 近 接 して 設 置 されているようなところでは 火 災 拡 大 に 注 意 が 必 要 である 高 圧 小 量 流 出 爆 発 (5) 小 量 流 出 フラッシュ 火 災 (5) 影 響 ガ はおおむねタンク 周 辺 にとどまるが フラッシュ 火 災 の プ 影 響 は 爆 発 と 比 べてやや 大 きくなる ラ ン ト 小 量 流 出 ユニット 内 全 量 流 出 に 伴 う 火 災 (いずれも ( 6) 影 響 は 施 設 周 辺 にとどまる 製 小 量 流 出 火 災 (14) 中 量 流 出 火 災 (1) 影 響 は 小 さく タンク 周 辺 にとどまる 中 量 流 出 火 災 (14) 防 油 堤 内 流 出 火 災 (18) 個 々 のタンクの 影 響 は 特 定 タンクよりも 小 さいが 面 積 の 大 きい 防 油 堤 内 に 多 くのタンクが 接 して 設 置 され ているようなところでは 火 災 拡 大 に 注 意 が 必 要 で ある 該 当 なし 大 量 流 出 火 災 (6) 小 量 流 出 爆 発 (1) 小 量 流 出 フラ ッシュ 火 災 (1) 影 響 はおおむねタンク 周 辺 にとどま るが フラッシュ 火 災 の 影 響 は 流 出 火 災 や 爆 発 と 比 べてやや 大 きくなる

35 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 c 輻 射 熱 に 対 する 危 険 距 離 算 定 結 果 ( 低 減 率 はタンク 内 全 面 火 災 で.4 防 油 堤 内 全 面 火 災 は.3とした ) 火 災 の 態 様 人 体 への 危 険 耐 熱 服 で 活 動 できる 発 災 等 の 危 険 距 離 (m) 距 離 (m) 距 離 (m) タンク 内 全 面 火 災 制 限 なし ( 最 大 輻 射 熱 は タンク 外 面 か ら 22m 地 点 で842J/m2 s) 同 左 15 防 油 堤 内 全 面 火 災 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 石 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント 調 査 結 果 を 反 映 さ せるため 全 面 的 な 見 直 し ( 参 考 文 献 ) 1)タンク 火 災 におけるふく 射 熱 ( 消 防 研 究 所 湯 本 太 郎 ) 2)コンビナート 保 安 防 災 技 術 指 針 ( 高 圧 ガス 保 安 協 会 ) 3) 石 油 コンビナート 地 帯 の 火 災 被 害 の 想 定 について( 消 防 庁 ) 4) 石 油 コンビナートの 防 災 アセスメント 指 針 ( 消 防 庁 特 殊 災 害 室 ) 2 高 圧 ガス 漏 洩 による 爆 発 火 災 中 毒 等 高 圧 ガス 施 設 に 係 る 災 害 として 可 燃 性 ガスによる 爆 発 火 災 及 び 毒 性 ガスによる 中 毒 等 が 考 えられるが これらの 災 害 の 発 生 原 因 箇 所 としては 過 去 の 事 例 から ガス 配 管 からの 漏 洩 が 最 も 多 い 以 上 の 事 を 考 慮 し 各 種 ガス 配 管 からの 漏 洩 拡 散 量 から 爆 発 火 災 及 び 毒 性 の 危 険 限 界 距 離 を 算 定 するとともに 現 状 設 備 と 民 家 との 保 有 距 離 を 照 合 検 討 した (1) 爆 発 ア 爆 発 事 例 過 去 の 災 害 事 例 を 調 査 してみると 国 内 において 周 辺 住 民 に 被 害 を 及 ぼした 大 きな 爆 発 例 は 少 なく 諸 外 国 においても 数 例 あるのみである 最 近 では 1984 年 11 月 にメキシコ 国 サン ファン イスアテベク 地 区 のLPガス 供 給 基 地 で 漏 洩 ガスに 引 火 爆 発 した 事 例 がある この 被 害 は 7 回 の 爆 発 をくり 返 し 球 型 タンク2 基 横 置 型 タンク49 基 及 び 出 荷 用 トラ ック 上 の 容 器 類 が 炎 上 した この 事 故 による 死 者 は 周 辺 住 民 を 含 めて324 名 負 傷 者 は2, 名 以 上 となった 多 くの 周 辺 住 民 を 巻 込 んだ 原 因 は 基 地 創 設 当 時 は 住 宅 地 と 完 全 に 分 離 さ れていたが その 後 保 安 距 離 等 の 法 規 制 がないため 人 口 密 集 地 化 したためであり 日 本 では 考 えられない 事 故 である イ 爆 発 による 危 険 限 界 距 離 の 算 出 ここでは 爆 発 による 被 害 想 定 の 条 件 として 配 管 のゆるみのケースと 貯 槽 が 破 損 し 仮 に 全 量 漏 洩 した 場 合 の2ケースについて 取 り 上 げ 危 険 限 界 距 離 を 求 めた (ア) 被 害 想 定 の 条 件 a 危 険 限 界 距 離 の 計 算 は 次 式 を 使 用 する 3 Xc =.4 K W Xc: 危 険 限 界 距 離 (m) λ :13.8(m/kg 1 / 3 ) K :コンビナート 等 保 安 規 則 第 5 条 にあるKの 値 W :コンビナート 等 保 安 規 則 第 5 条 による 貯 蔵 設 備 の 区 分 に 応 じた 数 値 b 危 険 限 界 強 度 としては 爆 風 圧.1MPa( 人 体 に 対 して 全 く 被 害 を 与 えないもの)と する c 低 温 貯 槽 の 場 合 16Bの 配 管 に3mmの 隙 間 が 出 来 て 液 化 ガスが 漏 洩 し 5 分 後 に 緊 急 遮 断 装 置 により 漏 れを 止 めたものとする d 中 圧 貯 槽 の 場 合 8Bの 配 管 に3mmの 隙 間 が 出 来 て 液 化 ガスが 漏 洩 し 5 分 後 に 緊 急 遮 断 装 置 により 漏 れを 止 めたものとする e 低 温 貯 槽 中 圧 貯 槽 の 全 保 有 量 が 漏 洩 したものとする (イ) 計 算 結 果 試 算 による 危 険 限 界 距 離 と 主 な 高 圧 ガス 施 設 と 民 家 までの 距 離 は 次 表 のとおりであり 十 分 な 保 安 距 離 を 有 していると 考 えられる

36 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 3 表 11 地 震 時 の 災 害 想 定 ( 京 葉 臨 海 中 部 地 区 ) 第 1 段 階 の 災 害 第 2 段 階 の 災 害 危 険 物 タ ン ク 特 定 タ ン ク 小 容 量 タ ン ク 小 量 流 出 火 災 (263) 中 量 流 出 火 災 (141) 小 量 流 出 毒 性 ガス 拡 散 (2) 中 量 流 出 毒 性 ガス 拡 散 (6) 火 災 の 影 響 はおおむねタンク 周 辺 にとどま るが 毒 性 ガス 拡 散 の 影 響 はやや 大 きくなる 中 量 流 出 火 災 (1942) 防 油 堤 内 流 出 火 災 (558) 個 々のタンクの 影 響 は 特 定 タンクよりも 小 さい が 面 積 の 大 きい 防 油 堤 内 に 多 くのタンクが 近 接 して 設 置 されているようなところでは 火 災 拡 大 に 注 意 が 必 要 である 小 量 流 出 火 災 (286) 中 量 流 出 火 災 (36) 仕 切 堤 内 流 出 火 災 (11) 防 油 堤 内 流 出 火 災 (65) 小 量 流 出 及 び 中 量 流 出 火 災 の 影 響 はおおむねタンク 周 辺 にとどまるが 仕 切 堤 内 及 び 防 油 堤 内 流 出 火 災 の 影 響 は 大 きくなり 防 油 堤 面 積 が 大 きい 場 合 には 最 大 レベルとなる 中 量 流 出 毒 性 ガス 拡 散 (2) 防 油 堤 内 流 出 毒 性 ガス 拡 散 (3) 防 油 堤 内 流 出 の 場 合 の 影 響 は 大 きく 防 油 堤 面 積 が 大 きい 場 合 には 最 大 レベルとなり 風 向 によってはコンビナート 外 への 影 響 が 懸 念 される 中 量 流 出 火 災 (264) 防 油 堤 内 流 出 火 災 (1269) 個 々のタンクの 影 響 は 特 定 タンクよりも 小 さいが 面 積 の 大 きい 防 油 堤 内 に 多 くのタンクが 近 接 して 設 置 されているようなところでは 火 災 拡 大 に 注 意 が 必 要 である 高 圧 ガ ス タ ン ク 小 量 流 出 爆 発 (292) 中 量 流 出 爆 発 (4) 影 響 はおおむ ねタンク 周 辺 にとどまるが 貯 蔵 圧 力 の 高 いタンクでは やや 大 きくなる 小 量 流 出 フラッシュ 火 災 (287) 中 量 流 出 フラッシュ 火 災 (4) 影 響 は 爆 発 と 比 べてやや 大 きくなり 特 に 貯 蔵 圧 力 の 高 いタンクでは 最 大 レベルとなる 小 量 流 出 毒 性 ガス 拡 散 (47) 中 量 流 出 毒 性 ガス 拡 散 (2) 影 響 は 大 きく 物 質 や 貯 蔵 圧 力 によっては 最 大 レ ベルとなる 小 量 流 出 爆 発 (18) 中 量 流 出 爆 発 (21) 影 響 はお おむねタンク 周 辺 にとどまるが 貯 蔵 圧 力 の 高 いタ ンクではやや 大 きくなる 小 量 流 出 フラッシュ 火 災 (23) 中 量 流 出 フラッシュ 火 災 (184) 影 響 は 爆 発 と 比 べてやや 大 きくなり 特 に 貯 蔵 圧 力 の 高 いタンクでは 最 大 レベルとなる 中 量 流 出 毒 性 ガス 拡 散 (25) 大 量 流 出 毒 性 ガス 拡 散 (2) 全 量 ( 長 時 間 ) 流 出 毒 性 ガス 拡 散 (1) 影 響 は 大 きく 物 質 や 貯 蔵 圧 力 によっては 最 大 ベルとなり コンビナート 外 に 近 い 一 部 の 施 設 では 風 向 によっ ては 影 響 が 懸 念 される プ ラ ン ト 製 造 施 設 小 量 流 出 火 災 (234) ユニット 内 全 量 流 出 火 災 (172) 影 響 は 施 設 周 辺 にとどまるものが 多 いが 処 理 圧 力 や 配 管 径 の 大 きいものではやや 大 きく なる 小 量 流 出 爆 発 (5) ユニット 内 全 量 流 出 爆 発 (151) ユニット 内 全 量 流 出 に 伴 う 爆 発 の 影 響 は 小 量 流 出 の 場 合 よりも 大 きくなり 特 に 滞 留 量 が 多 い 場 合 は 最 大 レベルとなる 小 量 流 出 フラッシュ 火 災 (89) 影 響 は 爆 発 と 比 べ てやや 大 きい 小 量 流 出 毒 性 ガス 拡 散 (7) 影 響 は 大 きく 処 理 圧 力 によっては 最 大 レベルとなる ユニット 内 全 量 流 出 火 災 (62) 大 量 流 出 火 災 (219) 影 響 は 施 設 周 辺 にとどまるものが 多 いが 処 理 圧 力 や 配 管 径 の 大 きいものではやや 大 きくなる 小 量 流 出 爆 発 (83) ユニット 内 全 量 流 出 爆 発 大 量 流 出 爆 発 (79) ユニット 内 全 量 流 出 大 量 流 出 に 伴 う 爆 発 の 影 響 は 小 量 流 出 の 場 合 よりも 大 きくなり 特 に 滞 留 量 が 多 い 場 合 は 最 大 レベルとなる 小 量 流 出 フラッシュ 火 災 (62) ユニット 内 全 量 流 出 フ ラッシュ 火 災 (98) 影 響 はやや 大 きく 処 理 圧 力 や 配 管 径 の 大 きいものは 最 大 レベルとなる 小 量 流 出 毒 性 ガス 拡 散 (2) ユニット 内 全 量 流 出 毒 性 ガス 拡 散 (7) 影 響 は 大 きく 物 質 や 処 理 圧 力 によ っては 最 大 レベルとなる 発 電 施 設 小 量 流 出 火 災 (3) 影 響 は 施 設 周 辺 にとどまる 中 量 流 出 火 災 (21) 影 響 は 少 量 流 出 と 比 べてやや 大 きいが おおむね 施 設 周 辺 にとどまる

37 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 (2) 拡 散 ア 可 燃 性 ガス 毒 性 ガスの 拡 散 万 一 可 燃 性 ガス 毒 性 ガスの 漏 洩 が 起 った 場 合 どの 程 度 の 影 響 があるか 試 算 を 行 い 対 策 を 検 討 する イ 各 可 燃 性 ガス 毒 性 ガスの 危 険 限 界 距 離 の 算 出 (ア) 被 害 想 定 の 条 件 a 拡 散 の 計 算 式 は 次 式 を 使 用 する 拡 散 の 計 算 式 ( 風 速 u=3 とする) ガ ス の 種 類 可 燃 性 ガ ス ガスの 状 態 液 体 気 体 危 険 限 界 距 離 X c f d 2 P pl pg Cc 2 d Pa pg Cc M T 記 号 説 明 da: ノズルの 口 径 mm 1 Pa: 液 体 のゲージ 圧 力 Pa 9,8 Pa: 気 体 の 絶 対 密 度 kg/ cm 3 pl: 液 体 の 密 度 kg/ m 3 p G: 気 体 の 密 度 kg/ m 3 Cc: 燃 焼 下 限 界 ppm f : 気 化 率 MA: 分 子 量 TA: 気 体 の 絶 対 温 度 K 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 石 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント 調 査 結 果 を 反 映 さ せるため 全 面 的 な 見 直 し

38 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 31 危 険 物 タ ン ク 高 圧 ガ ス タ ン ク プ ラ ン ト ク タ ン 小 容 量 タ ン ク 特 定 該 当 なし 表 12 地 震 時 の 災 害 想 定 ( 京 葉 臨 海 南 部 地 区 ) 第 1 段 階 の 災 害 第 2 段 階 の 災 害 中 量 流 出 火 災 (3) 個 々のタンクの 影 響 は 特 定 タンクよりも 小 さい 小 量 流 出 爆 発 (8) 小 量 流 出 フラッシュ 火 災 (5) 小 量 流 出 毒 性 ガス 拡 散 (7) 爆 発 の 影 響 はおおむねタンク 周 辺 にとどまるが フラッ シュ 火 災 の 影 響 は 爆 発 と 比 べてやや 大 きくなる 毒 性 ガス 拡 散 の 影 響 は 大 きく 最 大 レベルとなるが 事 業 所 敷 地 内 にとどまる 施 製 設 造 小 量 流 出 火 災 (6) 影 響 は 施 設 周 辺 にとどまる 施 設 発 電 小 量 流 出 火 災 (4) 影 響 は 施 設 周 辺 にとどまる 該 当 なし 小 量 流 出 火 災 (7) 影 響 は 施 設 周 辺 にとどまる 中 量 流 出 火 災 (51) 防 油 堤 内 流 出 火 災 (1) 個 々の タンクの 影 響 は 特 定 タンクよりも 小 さいが 面 積 の 大 きい 防 油 堤 内 に 多 くのタンクが 近 接 して 設 置 され ているようなところでは 火 災 拡 大 に 注 意 が 必 要 で ある 小 量 流 出 爆 発 (6) 小 量 流 出 フラッシュ 火 災 (9) 爆 発 の 影 響 はおおむねタンク 周 辺 にとどまるが フ ラッシュ 火 災 の 影 響 は 爆 発 と 比 べてやや 大 きくな る ユニット 内 量 流 出 火 災 (6) 影 響 は 施 設 周 辺 にとどま る 第 5 節 長 周 期 地 震 動 による 被 害 1 前 提 となる 長 周 期 地 震 動 特 別 防 災 区 域 の 石 油 タンクに 最 も 影 響 を 及 ぼすと 考 えられる 東 海 地 震 について 次 の 3 つの 予 測 波 形 を 収 集 した 収 集 したデータの 評 価 地 点 を 図 -4に 各 評 価 地 点 の 速 度 応 答 スペクトル を 図 5に 示 す 1 地 震 本 部 ( 地 震 調 査 研 究 推 進 本 部 地 震 調 査 委 員 会 )(29)による 想 定 東 海 地 震 の 予 測 波 形 1 2 土 方 他 (25,26)による 想 定 東 海 地 震 の 予 測 波 形 2, 3 3 山 中 (28)による 想 定 東 海 地 震 の 予 測 波 形 4 これらの 予 測 波 形 から 求 められる 速 度 応 答 スペクトルは それぞれにその 形 状 や 大 きさが 異 な る これは 評 価 地 点 の 差 によるもののほか 震 源 モデルや 地 盤 モデルの 設 定 方 法 評 価 方 法 の 違 いなどによるが 防 災 対 策 上 想 定 する 地 震 動 について 現 時 点 ではどれを 用 いることが 妥 当 であ るかを 評 価 することは 困 難 である 従 って 危 険 物 タンクのスロッシング 被 害 の 評 価 にあたって は このような 不 確 定 要 素 があることを 念 頭 に 置 いて 検 討 を 行 った 32 2 スロッシング 最 大 波 高 及 び 溢 流 量 の 推 定 速 度 応 答 スペクトル 法 により 危 険 物 タンク 満 液 時 におけるスロッシング 最 大 波 高 を 推 定 し た 表 13に 固 有 周 期 4 秒 以 上 の 浮 き 屋 根 式 タンク 262 基 について( 全 て 京 葉 臨 海 中 部 地 区 に 所 在 ) 予 測 波 形 ごとのスロッシング 最 大 波 高 とタンク 余 裕 空 間 高 さを 比 較 した 結 果 を 示 す (ただし 山 中 については 予 測 波 形 のあるエリアのタンク 13 基 を 対 象 とした) スロッシング 最 大 波 高 が 余 裕 空 間 高 さを 超 えるタンクは 満 液 時 に 想 定 する 強 さの 地 震 動 が 生 じた 場 合 には 溢 流 する 可 能 性 がある また これらの 浮 き 屋 根 式 タンクを 対 象 として スロッシングの 非 線 形 性 を 考 慮 した 溢 流 量 の 算 定 を 行 った その 結 果 適 用 する 予 測 波 形 が 地 震 本 部 (29) 土 方 他 (25,26) 山 中 (28) の 順 に 最 大 溢 流 量 が 大 きくなる 結 果 となった( 地 震 本 部 の 予 測 波 形 を 基 にした 場 合 には 溢 流 量 は 最 大 約 7klであった) 注 ) 溢 流 量 の 算 定 にあたってはスロッシングの 非 線 形 性 を 考 慮 しているため スロッシング 最 大 波 高 は 速 度 応 答 スペクトル 法 を 用 いて 推 定 したものよりも 大 きくなる 1 地 震 調 査 研 究 推 進 本 部 地 震 調 査 委 員 会 : 長 周 期 地 震 動 予 測 地 図 29 年 試 作 版,29 年 9 月 17 日, 2 土 方 勝 一 郎 他 : 東 海 地 震 の 関 東 平 野 における 長 周 期 地 震 動 予 測, 海 溝 型 巨 大 地 震 を 考 える- 広 帯 域 強 震 動 の 予 測 -シンポジウム 論 文 集,pp.61-64, 土 方 勝 一 郎 他 : 東 海 地 震 の 関 東 平 野 における 長 周 期 地 震 動 予 測, 海 溝 型 巨 大 地 震 を 考 える- 広 帯 域 強 震 動 の 予 測 2-シンポジウム 論 文 集,pp.83-9, 東 京 工 業 大 学 山 中 浩 明 氏 提 供

39 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 毒 性 ガ ス 液 体 気 体 長 期 暴 露 2 f d P pl pg Cc 短 期 暴 露 1, 長 期 暴 露 2 d Pa 9.93 pg Cc 短 期 暴 露 1, Wf pg D M T V p' G pg D d,p, pl, p G, f は 上 項 に 同 じ Wa: コンビナート 等 保 安 規 則 による 貯 蔵 量 トン Cco: 長 期 吸 入 危 険 度 ppm Da: 短 期 吸 入 危 険 度 ppm d,pa, p G,M,Tは 可 燃 性 ガスの 項 に 同 じ Cc,Dは 毒 性 ガス( 液 体 )の 項 に 同 じ p 'G: における 気 化 ガスの 密 度 kg / 3 m 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 石 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント 調 査 結 果 を 反 映 さ せるため 全 面 的 な 見 直 し b 低 温 貯 槽 の 可 燃 性 の 場 合 16Bの 配 管 に3mmの 隙 間 が 出 来 て 漏 洩 したものとする c 低 温 貯 槽 のアンモニアの 場 合 1Bの 配 管 に3mmの 隙 間 が 出 来 て 漏 洩 したものと する d 中 圧 貯 槽 の 可 燃 性 ガスと 中 圧 槽 の 酸 化 エチレンの 場 合 8Bの 配 管 に3mmの 隙 間 が 出 来 て 漏 洩 したものとする e 中 圧 貯 槽 のアンモニアの 場 合 4Bの 配 管 に3mmの 隙 間 が 出 来 て 漏 洩 したものとす る f クロルメチルの 場 合 1Bの 配 管 に3mmの 隙 間 が 出 来 て 漏 洩 したものとする g 塩 素 の 場 合 1Bの 配 管 に1mmの 隙 間 ができて 漏 洩 したものとする ただし 除 害 設 備 に より5% 除 害 されたものとする (イ) 計 算 結 果 試 算 による 危 険 限 界 距 離 と 主 な 高 圧 ガス 施 設 と 民 家 までの 距 離 は 次 表 のとおりであり 十 分 な 保 安 距 離 を 有 していると 考 えられる a 可 燃 性 ガスの 拡 散 計 算 結 果 事 業 所 記 号 ガ ス 名 容 量 (t) 貯 槽 の 型 式 民 家 までの 距 離 (m) 危 険 限 界 距 離 (m) 隙 間 3mmで 漏 洩 の 場 合 A プロパン 5,818 平 底 2,13 13 ブタン 1,58 球 形 1,5 44 B ブタン 2, 球 形 プロパン 1, 球 形 1,6 18 C エチレン 4, 平 底 1,1 12 ブタジエン 2,8 球 形 1,1 3 ブタン ブチレン 1,44 球 形 1,1 D プロピレン 936 球 形 E エチレン 4, 平 底 1,41 12 エチレン 1,5 球 形 1, F エチレン 2, 平 底 1,5 12 プロピレン 1,4 球 形 G ブタン 2,72 球 形 1,28 45 H ブタン 1,451 球 形 I ブタン 46,48 平 底 1,31 57 ブタン 1,517 球 形 1, 1 43 プロパン 44,46 平 底 1,36 12 プロピレン 668 球 形 J プロピレン 1,5 球 形 1, ブタン 1,5 球 形 1,26 43 エチレン 6,6 平 底 K プロピレン 1,5 球 形 1,2 115 L プロパン 6, 平 底 1,54 12 ブタン 4, 平 底 1,84 57 M 液 化 天 然 ガス 9, 平 底 2,68 86 N 液 化 天 然 ガス 12,5 平 底 2,6 86 ブタン 2, 球 形 1, 45 資 料 : 千 葉 県 高 圧 ガス 事 業 所 地 震 対 策 指 針 Ⅰ(1997 年,( 社 ) 千 葉 県 高 圧 ガス 保 安 協 会 発 行 )

40 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 32 1( 市 川 ) 1( 千 葉 )B 3( 千 葉 ) 1( 千 葉 )A 1( 五 井 ) 1( 姉 崎 )A 2( 姉 崎 ) 1( 千 葉 県 庁 ) 2( 千 葉 ) 2( 五 井 ) 1( 姉 崎 )B 2( 袖 ヶ 浦 ) 1( 袖 ヶ 浦 ) 3( 姉 崎 ) 1( 富 津 )A 2( 富 津 ) 1( 富 津 )B 3( 富 津 ) 33 図 4 長 周 期 地 震 動 の 評 価 地 点 ( 東 海 地 震 ) 1: 地 震 本 部 ( 地 震 調 査 研 究 推 進 本 部 地 震 調 査 委 員 会 )(29)による 評 価 地 点 ( 千 葉 県 庁 及 びコンビナート 近 隣 のいくつかの 計 算 地 点 を 抽 出 ) 2: 土 方 他 (25,26)による 評 価 地 点 (コンビナート 事 業 所 内 ) 3: 山 中 (28) による 評 価 地 点 (k-net 観 測 点 ) 1 速 度 応 答 スペクトル(h=.5%) 1 速 度 応 答 スペクトル(h=.5%) 1 1 速 度 (cm/s) 1 地 震 本 部 (29) 周 期 (s) 速 度 (cm/s) 地 震 本 部 (29), 千 葉 県 庁 1 地 震 本 部 (29), 千 葉 A 地 震 本 部 (29), 千 葉 B 土 方 他 (25,26) 山 中 (28) 周 期 (s) ( 市 川 ) ( 千 葉 ) 速 度 応 答 スペクトル(h=.5%) 速 度 応 答 スペクトル(h=.5%) 速 度 (cm/s) 1 地 震 本 部 (29) 土 方 他 (25,26) 周 期 (s) 速 度 (cm/s) 1 地 震 本 部 (29)A 地 震 本 部 (29) B 土 方 他 (25,26) 山 中 (28) 周 期 (s) ( 五 井 ) ( 姉 崎 )

41 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 b 毒 性 ガスの 拡 散 計 算 結 果 事 業 所 記 号 ガ ス 名 容 量 (t) 貯 槽 の 型 式 民 家 までの 危 険 限 界 距 離 (m) 距 離 (m) 隙 間 1または3mmで 漏 洩 A 塩 化 ビニル 66 球 形 B アンモニア 41 枕 形 1,3 515 アンモニア 16 球 形 1, 酸 化 エチレン 97 球 形 1,9 13 C 液 体 塩 素 22 球 形 9 57 塩 化 ビニル 2, 球 形 5 16 D アンモニア 1 平 底 E アンモニア 15, 平 底 1,2 525 塩 化 ビニル 335 球 形 7 14 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 石 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント 調 査 結 果 を 反 映 さ せるため 全 面 的 な 見 直 し 資 料 : 千 葉 県 高 圧 ガス 事 業 所 地 震 対 策 指 針 Ⅰ(1997 年,( 社 ) 千 葉 県 高 圧 ガス 保 安 協 会 発 行 ) (3) 被 害 想 定 結 果 の 地 域 社 会 への 影 響 ア 爆 発 爆 発 の 被 害 想 定 として 配 管 のゆるみの 場 合 と 可 能 性 は 小 さいが 貯 槽 全 量 漏 洩 の 場 合 があ り 仮 に 漏 洩 したものとした2ケースについて 計 算 した 前 記 の 試 算 によれば 火 災 ファイヤーボールと 同 様 危 険 限 界 距 離 約 2mに 対 し 民 家 までの 距 離 は85~2,1mと 十 分 であり ほとんど 問 題 ないものと 思 われる イ 拡 散 (ア) 可 燃 性 ガスの 漏 洩 の 場 合 長 期 爆 露 についてはコンビナート 各 事 業 所 とも 民 家 までの 距 離 は 十 分 確 保 されており 前 記 の 試 算 によればほとんど 問 題 ないものと 思 われる しかし 隣 接 事 業 所 との 距 離 の 小 さな 事 業 所 では 問 題 となることもあるので 連 絡 体 制 等 十 分 検 討 を 要 するものと 思 われる (イ) 毒 性 ガスの 長 期 暴 露 について 可 燃 性 ガスの 場 合 と 比 較 し 危 険 限 界 距 離 (Ⅹc)は 大 き くなるが ほとんどの 事 業 所 は 十 分 に 民 家 までの 距 離 を 確 保 しており 前 記 の 試 算 によれ ばほとんど 問 題 ないものと 思 われる - 4 -

42 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 33 1 速 度 応 答 スペクトル(h=.5%) 1 速 度 応 答 スペクトル(h=.5%) 1 1 速 度 (cm/s) 1 地 震 本 部 (29) 土 方 他 (25,26) 周 期 (s) 速 度 (cm/s) 1 地 震 本 部 (29)A 地 震 本 部 (29)B 土 方 他 (25,26) 山 中 (28) 周 期 (s) ( 袖 ヶ 浦 ) ( 富 津 ) 図 5 想 定 東 海 地 震 の 速 度 応 答 スペクトル(h=.5%) 34 表 13 スロッシング 最 大 波 高 とタンク 余 裕 空 間 高 さの 比 較 ( 浮 き 屋 根 式 タンク) 基 にした 予 測 波 形 シングルデッキ ダブルデッキ 超 える 超 えない 小 計 超 える 超 えない 小 計 合 計 ( 評 価 対 象 ) 地 震 本 部 ( %) 244(1%) 244 ( %) 18(1%) 土 方 他 74(3%) 17(7%) 244 2(11%) 16(89%) 山 中 4(47%) 46(53%) 86 14(82%) 3(18%) 注 ) 評 価 対 象 タンクは 危 険 性 が 高 いとされる 固 有 周 期 4 秒 以 上 の 浮 き 屋 根 式 タンク 262 基 ( 山 中 については 予 測 波 形 のあるエリアのタンク 13 基 のみを 対 象 ) 3 スロッシングによる 災 害 の 危 険 性 前 項 に 示 したように 本 調 査 で 収 集 した 3 つの 想 定 東 海 地 震 の 予 測 波 形 から 求 めた 速 度 応 答 スペクトルの 大 きさや 周 期 特 性 には 大 きな 差 が 見 られる しかしながら 現 時 点 では 予 測 精 度 に ついての 判 断 は 困 難 であり 想 定 する 長 周 期 地 震 動 の 特 定 には 至 らず 最 新 の 成 果 で かつ 公 的 機 関 である 地 震 本 部 が 示 す 予 測 波 形 を 一 応 の 対 策 の 目 安 とした 今 後 は 地 震 動 予 測 に 関 する 最 新 の 成 果 を 適 宜 取 り 込 み 災 害 想 定 を 見 直 してゆく 必 要 がある また 現 段 階 では スロッシン グ 最 大 波 高 や 溢 流 量 の 推 定 結 果 には 大 きなばらつきがあることを 踏 まえた 上 で 防 災 体 制 を 検 討 する 必 要 がある スロッシングが 発 生 した 場 合 浮 き 屋 根 式 の 危 険 物 タンクにおいては 次 のような 被 害 が 発 生 する 可 能 性 がある スロッシング 最 大 波 高 が 余 裕 空 間 高 さを 超 える 場 合 屋 根 部 からの 危 険 物 の 溢 流 溢 流 に 伴 うタンク 周 辺 での 流 出 火 災 大 きなスロッシングが 発 生 し 浮 き 屋 根 が 揺 動 する 場 合 浮 き 屋 根 やタンク 付 属 設 備 等 の 破 損 浮 き 屋 根 の 沈 降 屋 根 部 でのリング 火 災 やタンク 全 面 火 災 一 方 スロッシングに 起 因 する 火 災 の 影 響 に 関 しては 発 生 した 場 合 の 影 響 が 大 きいと 考 え られるタンク 全 面 火 災 及 び 防 油 提 内 全 面 火 災 について 影 響 度 の 推 定 を 行 った その 結 果 放 射 熱 の 影 響 範 囲 はコンビナート 内 にとどまることがわかった

43 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 石 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント 調 査 結 果 を 反 映 さ せるため 全 面 的 な 見 直 し

44 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 35 第 6 節 流 出 油 による 海 面 火 災 等 の 災 害 ( 平 成 9 年 度 災 害 想 定 引 用 ) 特 別 防 災 区 域 における 現 況 から 起 りうる 災 害 は 原 油 積 載 タンカー 等 の 火 災 事 故 または 衝 突 乗 揚 による 原 油 流 出 事 故 が 想 定 される 1 タンカー 等 の 火 災 事 故 による 災 害 想 定 流 出 原 油 が 発 火 して 海 面 火 災 を 生 じ 陸 上 の 人 口 密 集 地 帯 及 び 重 要 施 設 に 延 焼 等 の 被 害 を 与 えないために 必 要 な 距 離 として 危 険 円 を 考 える 必 要 があり 現 在 千 葉 港 に 出 入 しているタンカ ーの 大 小 引 火 中 毒 放 射 熱 風 速 等 の 各 条 件 を 基 礎 に 算 出 した 場 合 表 14のとおりとな る 表 -14 タンカー 等 の 火 災 事 故 による 災 害 想 定 流 出 油 量 風 速 油 面 半 径 引 火 の 危 険 円 中 毒 の 危 険 円 ( 3 放 射 熱 の 危 険 円 引 火 火 傷 m ) ( m/sec) Ro =( m) RE=(1/2LEL) RT=(1/2LEL) この 表 から 引 火 の 危 険 円 は RE 2Ro 中 毒 の 限 界 RE 2Ro 放 射 熱 による 有 機 物 の 引 火 限 界 Rc 1.25Ro 放 射 熱 による 人 体 の 火 傷 の 限 界 Rx 2Ro この 結 果 事 故 発 生 地 域 からの 安 全 上 の 限 界 線 を 表 14の 最 大 値 ( 放 射 熱 の 危 険 円 の 最 大 値 1,28m)からおおむね1,3mとすることができる このことは 岸 壁 から1,3m 以 遠 で 油 面 を 阻 止 することを 意 味 している 注 ) 原 油 タンカーは 国 際 条 約 の 規 定 により 原 則 として 21 年 までにダブルハル 化 ( 船 底 及 び 船 側 外 板 を 二 重 にする こと)されることとなっている ダブルハルタンカーは 衝 突 や 座 礁 時 に 外 板 が 損 傷 した 場 合 積 荷 の 原 油 の 流 出 量 を 少 なくすることができるが 一 方 で タンクに 火 災 が 発 生 した 場 合 ボイルオーバー( 一 種 の 水 蒸 気 爆 発 )を 起 こし 火 災 が 激 化 する 現 象 を 引 き 起 こす 可 能 性 がある 5 本 調 査 ではタンカー 事 故 については 評 価 対 象 としていないが この ようなタンカー 火 災 が 発 生 した 場 合 には 留 意 する 必 要 がある 2 タンカー 等 の 衝 突 乗 揚 による 災 害 想 定 事 故 が 発 生 して 幸 いに 火 災 に 至 らない 場 合 であるが 特 別 防 災 区 域 への 限 界 線 については 前 項 と 同 様 に 考 慮 されるべきであり 必 要 な 沿 岸 配 備 を 実 施 すべきである 火 災 発 生 の 場 合 延 焼 すれば その 被 害 は 計 り 知 れないが 単 に 流 出 油 事 故 のみであれば 被 害 は ほぼ 油 量 に 比 例 する 想 定 として3,トンの 流 出 油 量 をとるならばその 拡 散 範 囲 は 表 15のと おりである 36 表 -15 拡 散 範 囲 の 想 定 油 層 の 厚 さ 円 型 拡 散 の 半 径 1 5mm 約 3 km.5mm 約 4.4km 風 による 漂 流 は 風 速 の 4% 潮 流 は 千 葉 沿 岸 で 大 略.5ノット 移 動 距 離 は 転 流 時 ( 注 1)から 最 強 時 ( 注 2)までの 6 時 間 で 約 2マイルとなる 3 万 トンの 原 油 が 流 出 拡 散 した 場 合 千 葉 港 全 域 が 油 で 覆 われるのは 概 算 で5 時 間 である これらの 条 件 を 加 え 処 理 作 業 の 効 果 を 考 慮 に 入 れるとすると 特 別 防 災 区 域 内 はもちろん 区 域 外 における 漁 業 被 害 は のり 養 殖 漁 業 をはじめ 魚 介 類 のへい 死 異 臭 等 のため 莫 大 な 被 害 額 にな り 特 に 被 害 の 定 量 的 評 価 は 極 めて 大 きなものと 推 測 される ( 注 1) 転 流 時 : 潮 の 流 れる 方 向 が 変 わる 時 間 帯 のこと ( 注 2) 最 強 時 : 潮 の 流 れが 最 も 速 くなる 時 間 帯 のこと ( 注 )1 一 般 に 流 出 油 量 は 全 荷 油 数 量 の9%とされている 2 LELは 爆 発 下 限 界 濃 度 5 海 上 災 害 防 止 センターHPより

45 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 3 流 出 油 による 海 面 火 災 平 成 22 年 1 月 特 別 防 災 区 域 における 現 況 から 起 りうる 災 害 は 原 油 積 載 タンカー 等 の 火 災 事 故 または 衝 突 に 取 りまとめた 石 乗 揚 による 原 油 流 出 事 故 が 想 定 される 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント (1)タンカー 等 の 火 災 事 故 による 災 害 想 定 調 査 結 果 を 反 映 さ 流 出 原 油 が 発 火 して 海 面 火 災 を 生 じ 陸 上 の 人 口 密 集 地 帯 及 び 重 要 施 設 に 延 焼 等 の 被 害 せるため 全 面 的 な を 与 えないために 必 要 な 距 離 として 危 険 円 を 考 える 必 要 があり 現 在 千 葉 港 に 出 入 しているタ 見 直 し ンカーの 大 小 引 火 中 毒 輻 射 熱 風 速 等 の 各 条 件 を 基 礎 に 算 出 した 場 合 次 表 のとおりと なる 輻 射 熱 の 危 険 円 流 出 油 量 風 速 油 面 半 径 引 火 の 危 険 円 中 毒 の 危 険 円 ( m 3 ) ( m/sec)ro =( m) RE= 引 RT= 火 (1/2LEL) (1/2LEL) ( 注 )1 一 般 に 流 出 油 量 は 全 荷 油 数 量 の9%とされている 2 LELは 爆 発 下 限 界 濃 度 この 表 から 引 火 の 危 険 円 は RE 2Ro 火 傷 中 毒 の 限 界 RE 2Ro 輻 射 熱 による 有 機 物 の 引 火 限 界 Rc 1.25Ro 輻 射 熱 による 人 体 の 火 傷 の 限 界 Rx 2Ro この 結 果 事 故 発 生 地 域 からの 安 全 上 の 限 界 線 を 上 表 の 最 大 値 ( 輻 射 熱 の 危 険 円 の 最 大 値 1,28m)からおおむね1,3mとすることができる このことは 岸 壁 から1,3m 以 遠 で 油 面 を 阻 止 することを 意 味 している (2)タンカー 等 の 衝 突 乗 揚 による 被 害 想 定 事 故 が 発 生 して 幸 いに 火 災 に 至 らない 場 合 であるが 特 別 防 災 区 域 への 限 界 線 については 前 項 と 同 様 に 考 慮 されるべきであり 必 要 な 沿 岸 配 備 を 実 施 すべきである 火 災 発 生 の 場 合 延 焼 すれば その 被 害 は 計 り 知 れないが 単 に 流 出 油 事 故 のみであれば 被 害 は ほ ぼ 油 量 に 比 例 する 想 定 として 3, トンの 流 出 油 量 をとるならばその 拡 散 は 油 層 の 厚 さ 円 型 拡 散 の 半 径 1 5mm 約 3 km.5mm 約 4.4km 潮 流 は 千 葉 沿 岸 で 大 略.5ノット 移 動 距 離 は 転 流 時 から 最 強 時 までの6 時 間 で 約 2マイ ルとなる 3 万 トンの 原 油 が 流 出 拡 散 した 場 合 千 葉 港 全 域 が 油 で 覆 われるのは 概 算 で5 時 間 である これらの 条 件 を 加 え 処 理 作 業 の 効 果 を 考 慮 に 入 れるとすると 特 別 防 災 区 域 内 はもちろん 区 域 外 における 漁 業 被 害 は のり 養 殖 漁 業 をはじめ 魚 介 類 のへい 死 異 臭 等 のため 莫 大 な 被 害 額 にな り 特 に 被 害 の 定 量 的 評 価 は 極 めて 大 きなものと 推 測 される

46 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案

47 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 第 2 節 地 震 災 害 本 県 の 特 別 防 災 区 域 のコンビナートとしての 地 震 経 験 は 千 葉 県 東 方 沖 地 震 (1987 年 12 月 17 日 午 前 11 時 8 分 発 生 震 央 東 経 14 3 北 緯 マグニチュード6.7)が 最 大 のものであるが 施 設 設 備 への 大 きな 被 害 は 発 生 していない しかしながら 大 量 の 危 険 物 等 が 集 積 している 特 殊 性 から 大 規 模 地 震 が 発 生 した 場 合 何 らかの 被 害 が 予 想 される そこで 県 では 昭 和 56 年 度 から3か 年 かけて 東 海 地 震 及 び 関 東 地 震 を 想 定 し 千 葉 県 石 油 コンビ ナート 等 特 別 防 災 区 域 に 係 る 災 害 想 定 調 査 ( 以 下 昭 和 58 年 度 調 査 という)を 実 施 し また 平 成 8 年 度 と9 年 度 で 直 下 型 地 震 等 を 想 定 し 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 修 正 基 礎 調 査 ( 以 下 平 成 9 年 度 調 査 という)を 実 施 している 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 石 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント 調 査 結 果 を 反 映 さ せるため 全 面 的 な 見 直 し 1 昭 和 58 年 度 調 査 による 地 震 災 害 想 定 昭 和 58 年 度 調 査 の 結 果 を 参 考 として 次 の 地 震 を 想 定 する 想 定 地 震 東 経 震 央 位 置 北 緯 地 震 規 模 東 海 地 震 マグニチュード 8. 関 東 地 震 マグニチュード 7.9 想 定 地 震 が 発 生 した 場 合 の 危 険 物 施 設 等 の 災 害 について 個 々の 施 設 の 災 害 については 前 節 の 事 故 災 害 と 同 様 とするが 各 特 定 事 業 所 は 想 定 地 震 を 基 に 各 施 設 単 位 に 地 盤 の 振 動 特 性 施 設 の 耐 震 性 等 に より 同 時 発 災 等 を 考 慮 し 実 態 にあった 災 害 を 想 定 し 対 処 していくものとす る 2 平 成 9 年 度 調 査 による 地 震 災 害 想 定 (1) 想 定 地 震 の 設 定 平 成 7 年 兵 庫 県 南 部 地 震 の 教 訓 を 踏 まえ 特 別 防 災 区 域 に 影 響 を 与 える 地 域 を 震 源 域 とする 次 の 直 下 型 地 震 等 を 想 定 する 想 定 地 震 震 源 域 地 震 の 規 模 備 考 直 下 型 地 震 千 葉 県 中 央 部 マグニチュード 7.2 震 源 の 深 さ 2km 直 下 型 地 震 千 葉 県 西 部 マグニチュード 7.2 震 源 の 深 さ 2km 海 溝 型 地 震 房 総 沖 マグニチュード 8.2 震 源 の 深 さ 35km (2) 想 定 地 震 による 地 震 動 の 予 測 特 別 防 災 区 域 内 は 各 想 定 地 震 とも ほとんどの 地 域 で 震 度 6 強 以 上 になる (3) 想 定 地 震 による 液 状 化 特 別 防 災 区 域 内 は 各 想 定 地 震 とも ほとんどの 地 域 で 液 状 化 の 危 険 性 が 高 い ただし 事 業 所 内 のタンクヤードなどで 杭 基 礎 の 形 成 や 地 盤 改 良 を 実 施 している 部 分 については 液 状 化 の 影 響 は 小 さいと 考 えられる (4)コンビナート 施 設 の 災 害 想 定 ア 災 害 想 定 の 方 法 コンビナート 施 設 における 災 害 を 想 定 する 方 法 としては 以 下 の2つがある 考 えられる 最 大 規 模 の 災 害 を 想 定 する 方 法 各 種 の 災 害 対 策 を 前 提 として 災 害 の 起 こる 可 能 性 を 考 慮 して 想 定 する 方 法 消 防 庁 の 石 油 コンビナートの 防 災 アセスメント 策 定 指 針 ( 平 成 6 年 3 月 )では 後 者 の 方 法 を 推 奨 しており 本 地 震 災 害 想 定 でも 後 者 の 方 法 すなわち 確 率 論 的 災 害 想 定 を 行 う こととする また 手 法 としては 確 率 論 的 災 害 想 定 の 代 表 的 な 手 法 であるイベントツリー 分 析 Event Tree Analysis 以 下 ETA という )を 用 いることとする

48 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案

49 イ 地 震 時 の 災 害 ETA ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 特 別 防 災 区 域 内 の 施 設 を 代 表 して 危 険 物 屋 外 貯 蔵 タンク 高 圧 ガスタンク 石 油 精 製 プラント 石 油 化 学 プラントについて モデルを 設 定 し 想 定 地 震 発 生 時 の 事 象 進 展 についてETAを 実 施 する ETA 実 施 に 当 り 地 震 発 生 時 の 初 期 事 象 発 生 頻 度 については 近 年 の 大 規 模 地 震 による 危 険 物 施 設 の 被 害 実 績 等 に 基 づいて 学 識 経 験 者 業 界 団 体 を 委 員 とする 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 修 正 調 査 検 討 委 員 会 ( 委 員 長 : 上 原 陽 一 横 浜 国 大 名 誉 教 授 )の 検 討 を 踏 まえ 設 定 された また 危 険 物 タンク 及 び 高 圧 ガスタンクについて 地 震 発 生 時 の 最 終 状 態 の 基 本 的 な 分 類 は 以 下 のとおり とした 1) 危 険 物 タンク 配 管 破 損 本 体 変 形 漏 洩 : 防 油 堤 内 滞 留 防 油 堤 外 流 出 火 災 : 防 油 堤 内 火 災 防 油 堤 外 火 災 浮 屋 根 式 タンクのスロッシング 漏 洩 :タンク 上 部 漏 洩 防 油 堤 内 滞 留 火 災 :リム 火 災 リング 火 災 タンク 全 面 火 災 ボイルオーバー 防 油 堤 内 火 災 2) 高 圧 ガスタンク 漏 洩 ( 漏 洩 したガスの 拡 散 防 止 策 に 成 功 した 場 合 ) 拡 散 ( 漏 洩 したガスが 風 下 方 向 に 拡 散 した 場 合 ) 爆 発 ( 漏 洩 直 後 に 設 備 の 近 傍 で 着 火 した 場 合 ) 拡 散 爆 発 ( 漏 洩 したガスが 風 下 方 向 に 拡 散 した 後 に 着 火 した 場 合 ) 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 石 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント 調 査 結 果 を 反 映 さ せるため 全 面 的 な 見 直 し

50 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案

51 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 (ウ) 初 期 現 象 :スロッシング 着 火 なし スロッシングに よる 溢 流 なし 初 着 火 リム 期 火 災 消 火 スロッシング 成 功 失 敗 リング 火 災 消 火 成 功 失 敗 タンク 全 面 火 災 消 火 成 功 タンク 全 面 火 災 後 消 火 ボイルオーバーなしタンク 全 面 火 災 失 敗 成 功 ボイルオーバー 後 消 火 ボイル オーバー 消 あり 火 活 動 失 敗 ボイルオーバー 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 石 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント 調 査 結 果 を 反 映 さ せるため 全 面 的 な 見 直 し 着 火 なし スロッシングによる 漏 洩 防 油 堤 内 滞 留 スロッシングに よる 溢 流 あり 防 油 堤 内 漏 えい 成 功 スロッシングによる 漏 洩 防 油 堤 内 滞 留 着 火 防 油 堤 消 成 功 防 油 堤 火 災 後 消 火 火 災 火 消 失 敗 火 活 動 失 敗 防 油 堤 火 災 エ 検 討 対 象 とすべき 事 象 の 発 生 頻 度 消 防 庁 の 石 油 コンビナートの 防 災 アセスメント 策 定 指 針 では 発 生 頻 度 が1 1-6(/ 年 / 施 設 ) 以 上 となる 災 害 様 相 について 影 響 を 評 価 することとしている 地 震 時 に 影 響 を 評 価 すべき 事 象 の 抽 出 については 地 震 発 生 頻 度 も 含 めて 考 えるべきであり 震 度 6 強 以 上 の 地 震 の 発 生 頻 度 を1 年 に1 度 程 度 とすると1 1-4(/ 施 設 )となる また 特 定 事 業 所 における 屋 外 石 油 タンク 数 ( 約 3 千 基 )や 可 燃 性 ガスや 毒 性 ガスの 高 圧 ガス タン ク 数 ( 約 5 百 基 )を 考 慮 しても 想 定 地 震 が 発 生 した 場 合 に1 1-4 の 発 生 頻 度 の 事 象 であれば コンビ ナート 地 域 全 体 でその 事 象 の 発 生 件 数 は1 件 未 満 ということになる さらに 安 全 面 で 余 裕 を 見 て 発 生 頻 度 が1/2 1-4(/ 施 設 ) 以 上 の 事 象 までについて 検 討 の 対 象 とする オ 災 害 事 象 による 影 響 範 囲 の 算 定 方 法 地 震 時 の 災 害 による 影 響 範 囲 算 定 のための 前 提 条 件 は 次 のとおりとした 火 災 による 人 体 への 危 険 距 離 人 体 に 対 する 輻 射 熱 の 限 界 値 を2,326J/m2Sとして 算 定 爆 発 による 人 体 への 危 険 距 離 人 体 に 対 する 爆 風 圧 の 危 険 限 界 強 度 を.1MPaとして 算 定 拡 散 した 可 燃 性 ガスの 爆 発 危 険 距 離 拡 散 したガスの 濃 度 が 爆 発 下 限 界 の1/2 以 上 となる 範 囲 で 算 定 爆 発 下 限 界 :プロパン2.1% 酸 化 エチレン3.6% アンモニア16.% 拡 散 した 毒 性 ガスの 危 険 距 離 拡 散 したガスの 濃 度 が 米 国 のNIOSHが 提 唱 するIDLH 濃 度 (3 分 以 内 に 救 出 されないと 元 の 健 康 状 態 に 回 復 しないとされる 暴 露 濃 度 ) 以 上 となる 範 囲 で 算 定 酸 化 エチレン8ppm アンモニア3ppm 塩 素 1ppm NIOSH: National Institute for Occupational Safety and Health 労 働 安 全 衛 生 研 究 所 IDLH : Immediate Dangerous to Life and Health - 5 -

52 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案

53 カ 地 震 時 に 考 慮 すべき 災 害 事 象 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 危 険 物 屋 外 貯 蔵 タンク 高 圧 ガスタンク 石 油 化 学 プラント 及 び 石 油 精 製 プラントにおける 地 震 時 に 考 慮 すべき 災 害 事 象 ( 発 生 頻 度 が1/2 1-4 以 上 の 事 象 )は 次 のとおりである なお 火 災 拡 散 等 による 特 別 防 災 区 域 外 への 影 響 は 認 められなかった また 各 特 定 事 業 所 においては 平 成 9 年 度 調 査 のETAを 災 害 想 定 の 一 般 的 な 手 法 として 参 考 にし 事 業 所 内 の 主 要 な 危 険 物 施 設 及 び 高 圧 ガス 施 設 について 地 震 時 の 災 害 想 定 を 実 施 し 地 震 対 策 の 推 進 に 努 め るものとする 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 石 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント 調 査 結 果 を 反 映 さ せるため 全 面 的 な 見 直 し 施 設 の 種 類 災 害 事 象 初 期 事 象 発 生 頻 度 危 険 物 屋 外 貯 蔵 タンク 非 特 定 屋 外 タンク 容 量 1, k 未 満 内 容 物 第 1 石 油 類 危 険 物 屋 外 貯 蔵 タンク 非 特 定 屋 外 タンク 容 量 1, k 未 満 内 容 物 第 2 石 油 類 危 険 物 屋 外 貯 蔵 タンク 特 定 屋 外 タンク 容 量 1, k 以 上 内 容 物 第 1 石 油 類 少 量 漏 洩 防 油 堤 内 滞 留 中 量 漏 洩 防 油 堤 内 滞 留 中 量 漏 洩 防 油 堤 外 流 出 防 油 堤 内 小 火 災 大 量 漏 洩 防 油 堤 内 滞 留 大 量 漏 洩 防 油 堤 外 流 出 少 量 漏 洩 防 油 堤 内 滞 留 中 量 漏 洩 防 油 堤 内 滞 留 中 量 漏 洩 防 油 堤 外 流 出 大 量 漏 洩 防 油 堤 内 滞 留 大 量 漏 洩 防 油 堤 外 流 出 少 量 漏 洩 防 油 堤 内 滞 留 中 量 漏 洩 防 油 堤 内 滞 留 大 量 漏 洩 防 油 堤 内 滞 留 タンク 上 部 少 量 漏 洩 タンク 上 部 の 部 分 火 災 スロッシングによる 漏 洩 防 油 堤 内 滞 留 配 管 破 損 配 管 破 損 配 管 破 損 配 管 破 損 本 体 変 形 本 体 変 形 配 管 破 損 配 管 破 損 配 管 破 損 本 体 変 形 本 体 変 形 配 管 破 損 配 管 破 損 本 体 変 形 スロッシング スロッシング スロッシング 可 燃 性 ガスタンク( 液 化 プロパン) 微 少 漏 洩 配 管 破 損 可 燃 性 毒 性 ガスタンク ( 液 化 酸 化 エチレン) 可 燃 性 毒 性 ガスタンク ( 液 化 アンモニア) 微 少 漏 洩 配 管 破 損 微 少 漏 洩 微 量 拡 散 配 管 破 損 配 管 破 損 毒 性 ガスタンク( 液 化 塩 素 ) 微 少 漏 洩 配 管 破 損 石 油 化 学 プラント 石 油 精 製 プラント 微 少 漏 洩 微 量 拡 散 微 少 漏 洩 少 量 漏 洩 *1 防 油 堤 内 小 火 災 : 小 火 災 後 消 火 を 含 む ガス 配 管 破 損 ガス 配 管 破 損 液 配 管 破 損 液 配 管 破 損 *2 特 定 屋 外 タンクの 少 量 漏 洩 防 油 堤 内 滞 留 : 少 量 漏 洩 仕 切 堤 内 滞 留 を 含 む *3 特 定 屋 外 タンクの 中 量 漏 洩 防 油 堤 内 滞 留 : 中 量 漏 洩 仕 切 堤 内 滞 留 を 含 む *4 発 生 頻 度 は 同 一 事 象 で 最 終 的 な 災 害 事 象 が 同 じものは イベントツリーの 途 中 経 過 にかかわらず 合 計 した

54 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案

55 キ 地 区 別 災 害 様 相 の 想 定 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 ETAを 基 に 算 出 した 災 害 事 象 の 発 生 頻 度 に 特 別 防 災 区 域 の 特 定 事 業 所 内 に 設 置 されている 石 油 の 屋 外 貯 蔵 タンク 数 及 び 高 圧 ガスタンク 数 を 乗 じて 地 震 時 の 災 害 発 生 件 数 を 想 定 すると 計 算 上 は 次 のとおりと なる 1 危 険 物 ( 石 油 ) 屋 外 貯 蔵 タンク 北 部 地 区 全 体 では 想 定 地 震 発 生 時 に 非 特 定 屋 外 タンクにおいて 少 量 漏 洩 防 油 堤 内 滞 留 が 約 1 件 中 量 漏 洩 防 油 堤 内 滞 留 が 約 1 件 発 生 する 中 部 地 区 全 体 では 想 定 地 震 発 生 時 に 特 定 屋 外 タンクにおいて 少 量 漏 洩 防 油 堤 内 滞 留 が 6 件 スロッシングによるタンク 上 部 少 量 漏 洩 が 約 7 件 発 生 する また 非 特 定 屋 外 タンクに おい ては 少 量 漏 洩 防 油 提 内 滞 留 が 約 94 件 中 量 漏 洩 防 油 堤 内 滞 留 が 約 9 件 大 量 漏 洩 堤 内 滞 留 が 約 2 件 中 量 漏 洩 防 油 堤 外 流 出 が 約 1 件 発 生 する なお 中 量 漏 洩 防 油 堤 外 約 防 油 流 出 で は 防 油 提 内 に 滞 留 するものがほとんどであり 防 油 堤 外 への 流 出 量 はそれほど 多 くないとみられる 南 部 地 区 全 体 では 想 定 地 震 発 生 時 に 非 特 定 屋 外 タンクにおいて 少 量 漏 洩 防 油 堤 内 滞 留 が 約 2 件 発 生 する 火 災 の 発 生 件 数 は 各 地 区 とも1 件 に 満 たない 2 高 圧 ガスタンク 発 生 件 数 が1 件 以 上 になる 事 象 は 中 部 地 区 における 可 燃 性 ガスの 微 少 漏 洩 で 約 4 件 発 生 の 割 合 になっている 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 石 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント 調 査 結 果 を 反 映 さ せるため 全 面 的 な 見 直 し

56 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 第 3 編 計 画 第 1 章 予 防 対 策 37 第 1 部 事 故 対 策 エネルギーの 多 様 化 環 境 対 策 などへの 取 り 組 みが 進 展 しつつある 中 で 石 油 等 の 貯 蔵 又 は 取 扱 量 は 減 少 傾 向 を 示 しながらも 本 県 の 特 別 防 災 区 域 は 依 然 として 国 内 最 大 の 石 油 コンビナート 地 帯 を 形 成 している しかしながら 多 くの 施 設 等 が 設 置 後 4 年 以 上 を 経 過 する 中 で 特 に 地 震 対 策 や 施 設 等 の 老 朽 化 対 策 を 重 点 的 に 推 進 する 必 要 があり 引 き 続 き 特 定 事 業 所 及 び 防 災 関 係 機 関 等 の 密 接 な 連 携 協 力 の 下 各 種 事 故 防 止 対 策 を 推 進 するものとする 第 1 節 危 険 物 施 設 等 の 災 害 予 防 対 策 38 1 危 険 物 施 設 危 険 物 関 係 施 設 設 備 はその 主 体 構 造 及 び 支 持 構 造 等 について 一 応 の 安 全 設 計 がなされているが 地 盤 等 の 特 性 によって 部 分 的 に 施 設 設 備 の 損 壊 が 生 じ 被 害 が 拡 大 すること 等 が 予 想 されるので 施 設 設 備 の 安 全 性 を 確 保 する 必 要 がある このようなことから 危 険 物 施 設 の 屋 外 貯 蔵 タンク 及 び 装 置 について 基 礎 構 造 等 の 予 防 対 策 等 を 次 表 に 例 示 するので 事 業 所 の 態 様 に 応 じた 対 策 を 策 定 し 的 確 に 実 施 することとする また 危 険 物 施 設 における 漏 洩 火 災 等 の 防 止 のため 次 の 対 策 を 検 討 し 緊 急 度 又 は 優 先 度 の 高 いものから 実 施 していくものとする (1) 漏 洩 の 防 止 タンクの 付 属 配 管 から 危 険 物 が 漏 洩 した 場 合 に 漏 洩 量 を 減 らすため 緊 急 遮 断 弁 の 設 置 など タンクの 元 弁 等 の 閉 止 に 要 する 時 間 を 短 縮 できる 方 法 を 検 討 する なお 緊 急 時 に 用 いる 遮 断 弁 等 の 起 動 装 置 等 については 常 時 人 のいる 計 器 室 等 に 設 置 す るなど 非 常 時 に 迅 速 な 対 応 を 可 能 とする 措 置 を 検 討 する また 防 油 堤 内 流 出 に 対 して 仕 切 堤 を 設 けるなどの 影 響 範 囲 の 低 減 策 や 流 出 範 囲 の 局 所 化 と 防 油 堤 破 損 時 における 土 のう 等 による 対 処 方 法 及 び 危 険 物 が 防 油 堤 外 に 流 出 した 場 合 の 回 収 方 法 を 検 討 する 表 危 険 物 施 設 の 屋 外 貯 蔵 タンク 及 び 装 置 に 係 る 基 礎 構 造 等 の 予 防 対 策 等 4 2 高 圧 ガス 施 設 災 害 防 止 対 策 については 日 常 より 検 討 し たとえ 事 故 が 発 生 しても 被 害 を 最 小 にくい 止 めることが 重 要 である このために 高 圧 ガス 保 安 法 消 防 法 等 に 定 められた 種 々の 対 策 を 実 施 するとともに 災 害 防 止 設 備 や 拡 大 防 止 除 害 設 備 等 の 維 持 管 理 を 充 分 に 行 い 事 故 発 生 時 においてもあわてず 処 置 出 来 るように 心 がけておく 必 要 がある 特 に 液 化 石 油 ガス 火 災 の 特 徴 は 拡 大 が 早 く 被 害 が 大 きく 広 範 囲 になることであり 適 切 な 防 災 設 備 と 迅 速 な 消 火 活 動 が 要 求 される 災 害 であることを 認 識 すべきである

57 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 第 3 編 計 画 第 1 章 予 防 対 策 第 1 部 事 故 対 策 産 業 活 動 の 進 展 にともない 石 油 コンビナートは 益 々 複 雑 化 するとともに 規 模 が 増 大 しており 現 状 に 相 応 しい それに 伴 い 大 量 の 石 油 高 圧 ガス 並 びに 毒 劇 物 等 の 危 険 物 質 が 貯 蔵 取 扱 われている このため 内 容 への 見 直 し 万 一 事 故 が 発 生 すると 一 大 災 害 にも 発 展 しかねない 要 素 を 包 含 している 従 来 まで 発 生 したコンビ ナート 災 害 の 事 故 原 因 については 1 操 作 ミス 2 設 備 の 老 化 3 設 計 建 設 時 の 安 全 配 慮 不 十 分 等 いろいろ 言 われている 第 1 節 危 険 物 施 設 等 の 災 害 予 防 対 策 1 危 険 物 施 設 危 険 物 関 係 施 設 設 備 はその 主 体 構 造 及 び 支 持 構 造 等 について 一 応 の 安 全 設 計 がなされているが 地 盤 等 の 特 性 によって 部 分 的 に 施 設 設 備 の 損 壊 が 生 じ 被 害 が 拡 大 すること 等 が 予 想 されるので 施 設 設 備 の 安 全 性 を 確 保 する 必 要 がある このようなことから 危 険 物 施 設 の 屋 外 貯 蔵 タンク 及 び 装 置 について 基 礎 構 造 等 の 予 防 面 について 例 示 するので 事 業 所 の 態 様 に 応 じて 作 成 し 実 施 するこ ととする また 危 険 物 施 設 における 漏 洩 火 災 等 の 防 止 のため 次 の 対 策 を 検 討 し 優 先 度 の 高 いものから 実 施 していくものとする (1) 漏 洩 の 防 止 タンクの 付 属 配 管 から 危 険 物 が 漏 洩 した 場 合 に 漏 洩 量 を 減 らすため タンクの 元 弁 等 の 閉 止 に 要 する 時 間 を 短 縮 できる 方 法 を 検 討 する また 防 油 堤 破 損 等 の 土 のう 等 による 対 処 方 法 及 び 危 険 物 が 防 油 堤 外 に 流 出 した 場 合 の 回 収 方 法 を 検 討 する 適 切 な 表 現 への 見 直 し 発 災 事 業 所 にお いて 緊 急 遮 断 弁 が 計 器 室 から 操 作 で きなかったことと ガス 検 知 器 の 警 報 表 示 板 や 外 部 警 報 装 置 が 無 人 の 計 器 室 に 設 置 されてい たため 表 題 の 追 加 2 高 圧 ガス 施 設 液 化 石 油 ガスタ 災 害 防 止 対 策 については 日 常 より 検 討 し たとえ 事 故 が 発 生 しても 被 害 を 最 小 にくい 止 めることが ンクの 火 災 で 冷 却 重 要 である このために 高 圧 ガス 保 安 法 消 防 法 等 に 定 められた 種 々の 対 策 を 実 施 するとともに 災 害 散 水 が 早 期 に 実 施 防 止 設 備 や 拡 大 防 止 除 害 設 備 等 の 維 持 管 理 を 充 分 に 行 い 事 故 発 生 時 においてもあわてず 処 置 出 来 されなければ 火 災 るように 心 がけておく 必 要 がある 発 生 後 1 分 以 内 に 爆 発 に 至 ったと 推 測 されており 迅 速 な 消 火 活 動 の 必 要 性 が 確 認 された ため

58 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 4 (1) 災 害 拡 大 防 止 対 策 ア 散 水 設 備 スチーム カーテン 設 備 等 散 水 設 備 やスチーム カーテン 設 備 等 は 災 害 が 発 生 した 場 合 災 害 拡 大 防 止 のためのみでなく 災 害 発 生 を 防 止 するにも 有 効 な 設 備 であり 火 災 発 生 時 においては 必 要 に 応 じて 海 水 ポンプ 等 のバックアップシステムの 早 期 稼 働 により 継 続 的 な 消 火 用 給 水 圧 力 の 確 保 に 努 めること 散 水 設 備 は 本 来 火 災 時 の 貯 槽 類 の 冷 却 による 温 度 上 昇 防 止 を 目 的 として 設 置 されることが 多 いが 万 一 貯 槽 類 からのガス 漏 洩 等 が 発 生 した 場 合 は 水 噴 霧 散 水 等 による 爆 発 ガス 混 合 気 の 希 釈 を 行 うことにより 二 次 災 害 防 止 が 可 能 であるため 有 事 の 際 に 迅 速 かつ 安 全 に 遠 隔 操 作 が 行 えるようにする 43 ウ 緊 急 遮 断 装 置 緊 急 圧 力 放 出 装 置 等 異 常 反 応 の 抑 制 や 災 害 の 拡 大 防 止 の 目 的 のため 緊 急 遮 断 装 置 が 設 置 されている 緊 急 遮 断 弁 は 当 該 弁 が 接 続 された 貯 槽 の 元 弁 又 は 容 器 の 弁 が 閉 止 されていない 限 り いかなる 場 合 にあ っても 必 要 な 時 に 安 全 に かつ 速 やかに 閉 止 できる 状 態 を 維 持 しなければならないもので ある また 火 災 等 により 設 備 の 内 圧 が 異 常 に 上 昇 した 場 合 設 備 の 破 壊 を 防 止 するため 規 定 の 圧 力 以 下 で 自 動 的 に 圧 力 を 放 出 する 安 全 弁 逃 し 弁 破 裂 板 ブリーザーバルブ 等 が 取 付 け られている 更 にこれらの 装 置 からの 放 出 物 を 安 全 に 処 理 しなければ 二 次 災 害 を 招 く 恐 れがあ るためブローダウン ドラム 放 出 管 フレアーライン 除 害 設 備 等 が 設 置 されている 漏 洩 の 早 期 停 止 のため 可 燃 性 ガス 及 び 毒 性 ガスのタンクの 遮 断 弁 の 信 頼 性 がより 高 くなる よう 検 討 するものとする (2) 可 燃 性 ガス 毒 性 ガス 漏 洩 時 の 措 置 ア 塩 素 47 (イ) 応 急 措 置 漏 洩 箇 所 応 急 処 置 注 意 事 項 (2) 塩 素 取 出 弁 部 塩 素 取 出 し 口 の 袋 ナットを 取 り 外 した 時 に 漏 洩 のある 場 合 バルブ スピンドルを 少 し 強 く 締 める 上 記 でとまらないときは 袋 ナットの 鉛 パ ッキングを 入 れ 替 強 く 締 める

59 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 (1) 災 害 拡 大 防 止 対 策 火 災 爆 発 事 故 の 対 応 で 特 に 支 障 を ア 散 水 設 備 スチーム カーテン 設 備 等 きたした 訳 ではな 散 水 設 備 やスチーム カーテン 設 備 等 は 災 害 が 発 生 した 場 合 災 害 拡 大 防 止 のためのみでなく いが 発 災 事 業 所 の 災 害 発 生 を 防 止 するにも 有 効 な 設 備 である 散 水 設 備 は 本 来 火 災 時 の 貯 槽 類 の 冷 却 による 温 度 上 昇 防 止 を 目 的 として 設 置 されることが 多 いが 万 一 貯 槽 類 からのガス 漏 洩 等 が 発 生 した 場 合 は 水 噴 霧 散 水 等 による 爆 発 ガス 混 合 気 の 希 釈 を 行 うことにより 二 次 災 害 防 止 が 可 能 である ウ 緊 急 遮 断 装 置 緊 急 圧 力 放 出 装 置 等 異 常 反 応 の 抑 制 や 災 害 の 拡 大 防 止 の 目 的 のため 緊 急 遮 断 装 置 が 設 置 されている また 火 災 等 により 設 備 の 内 圧 が 異 常 に 上 昇 した 場 合 設 備 の 破 壊 を 防 止 するため 規 定 の 圧 力 以 下 で 自 動 的 に 圧 力 を 放 出 する 安 全 弁 逃 し 弁 破 裂 板 ブリーザーバルブ 等 が 取 付 けら れている 更 にこれらの 装 置 からの 放 出 物 を 安 全 に 処 理 しなければ 二 次 災 害 を 招 く 恐 れがあるた めブローダウン ドラム 放 出 管 フレアーライン 除 害 設 備 等 が 設 置 されている また 漏 洩 の 早 期 停 止 のため 可 燃 性 ガス 及 び 毒 性 ガスのタンクの 遮 断 弁 の 信 頼 性 がより 高 く なるよう 検 討 するものとする (2) 可 燃 性 ガス 毒 性 ガス 漏 洩 時 の 措 置 ア 塩 素 (イ) 応 急 措 置 反 省 点 を 踏 まえ 有 効 な 消 火 活 動 を 確 保 するため 液 液 化 石 油 ガス タンクの 火 災 で 冷 却 散 水 が 早 期 に 実 施 されなければ 火 災 発 生 後 1 分 以 内 に 爆 発 に 至 った と 推 測 されており 遠 隔 で 操 作 できる 散 水 設 備 の 有 効 性 を 周 知 するため 発 災 事 業 所 にお いて 緊 急 遮 断 弁 を 遠 隔 で 操 作 できな いようにピンで 固 定 していたため( 当 該 行 為 は 法 令 違 反 である ) 漏 洩 箇 所 応 急 処 置 注 意 事 項 (2) 塩 素 取 出 弁 部 塩 素 取 出 し 口 の 盲 ナットを 取 り 外 した 時 に 漏 洩 のある 場 合 バルブ スピンドルを 少 し 強 く 締 める 上 記 でとまらないときは 盲 ナットの 鉛 パ ッキングを 入 れ 替 強 く 締 める 字 句 訂 正

60 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 4 危 険 物 積 載 船 舶 (1) 着 桟 中 の 船 舶 安 全 対 策 54 特 に 大 型 タンカー(5 万 重 量 トン 以 上 の 油 タンカー 及 び 総 トン 数 2 万 5 千 以 上 の 液 化 石 油 ガ ス 及 び 液 化 天 然 ガスタンカー)が 原 油 または 液 化 ガスを 荷 役 する 場 合 の 防 災 対 策 として 更 に 次 の 点 について 強 化 を 図 る a 係 留 施 設 の 設 備 b 離 着 桟 ( 標 ) 時 の 安 全 対 策 c 荷 役 時 の 事 故 防 止 対 策 d 事 故 即 応 体 制 等 ウ 着 桟 船 舶 に 対 しては 次 の 点 について 安 全 対 策 をとるものとする (ア) 海 上 保 安 官 の 立 入 検 査 等 により 関 係 法 令 による 諸 般 の 安 全 設 備 の 維 持 管 理 及 び 人 的 保 安 体 制 の 確 立 等 必 要 な 災 害 予 防 事 項 の 遵 守 励 行 について 監 督 指 導 する 第 2 節 防 災 施 設 資 機 材 等 の 整 備 管 理 運 営 1 防 災 施 設 (1) 防 災 施 設 石 災 法 に 定 める 特 定 防 災 施 設 等 には 流 出 油 等 防 止 堤 消 火 用 屋 外 給 水 施 設 及 び 非 常 通 報 設 備 がある これらの 特 定 防 災 施 設 は 石 災 法 の 規 定 に 基 づき 各 特 定 事 業 所 に 設 置 されているところであ るが 単 に 法 令 上 の 基 準 を 満 足 するに 止 まることなく 事 業 所 で 起 こり 得 る 災 害 の 危 険 性 及 び 周 囲 への 影 響 度 等 を 十 分 に 考 慮 し 迅 速 かつ 適 確 に 自 衛 防 災 活 動 が 実 施 できるよう 特 定 防 災 施 設 等 の 整 備 充 実 に 努 めるものとする また 非 常 通 報 設 備 として 一 般 加 入 電 話 を 使 用 している 特 定 事 業 所 は 震 災 時 における 通 信 施 設 の 被 災 輻 輳 (ふくそう) 等 を 考 慮 し 積 極 的 に 無 線 通 信 施 設 等 の 検 討 導 入 を 図 ってい くものとする 2 防 災 資 機 材 等 の 整 備 石 災 法 により 全 ての 特 定 事 業 所 に 対 し 自 衛 防 災 組 織 の 設 置 が 義 務 付 けられているが この 組 織 は 消 防 法 で 義 務 付 けされている 自 衛 消 防 組 織 が 初 期 消 火 を 目 的 としているのと 異 なり 災 害 発 生 前 の 防 止 対 策 初 期 消 火 及 び 災 害 の 鎮 圧 等 も 要 求 されているものである 化 学 消 防 自 動 車 や 泡 消 火 薬 剤 などの 防 災 資 機 材 等 については 事 業 所 で 起 こり 得 る 災 害 の 危 険 性 及 び 周 囲 への 影 響 度 等 を 十 分 に 考 慮 し 迅 速 かつ 適 確 に 自 衛 防 災 活 動 が 実 施 できるよう 整 備 充 実 に 努 めるものとす る また 自 衛 防 災 組 織 及 び 共 同 防 災 組 織 で 保 有 する 防 災 資 機 材 等 の 現 況 については 付 属 資 料 第 5に 掲 げるとおりである なお 泡 消 火 薬 剤 については 消 火 薬 剤 の 共 同 備 蓄 に 関 する 協 定 書 に 基 づき 表 -1で 示 すとおり 県 関 係 市 及 び 特 別 防 災 区 域 協 議 会 が 共 同 して 備 蓄 しているところであり 引 き 続 き 保 有 する 泡 消 火 薬 剤 の 性 能 維 持 及 び 必 要 数 量 の 確 保 に 努 めるものとする 57 表 -1 泡 消 火 薬 剤 共 同 備 蓄 区 分 地 域 指 定 指 数 ( ) 内 は% 備 蓄 薬 剤 量 (kl) ( 注 )2 地 域 指 定 指 数 は 普 通 交 付 税 に 関 する 省 令 第 9 条 に 定 める 指 数 で 昭 和 54 年 4 月 1 日 現 在 と する

61 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 4 危 険 物 積 載 船 舶 (1) 着 桟 中 の 船 舶 安 全 対 策 特 に 大 型 タンカー(5 万 重 量 トン 以 上 の 油 タンカー 及 び 総 トン 数 2 万 5 千 以 上 の 液 化 石 油 ガ ス 及 び 液 化 天 然 ガスタンカー)が 原 油 または 液 化 ガスを 荷 役 する 場 合 の 防 災 対 策 として 更 に 次 の 点 について 行 政 指 導 の 強 化 を 図 る a 消 防 船 警 戒 船 油 回 収 船 等 の 配 備 b オイルフェンスの 展 張 ( 油 ) c 事 故 処 理 対 策 の 確 立 処 理 責 任 者 処 理 方 法 処 理 費 用 の 調 達 方 法 d 着 離 桟 に 当 たっては 十 分 な 数 の 曳 船 の 配 備 e 必 要 にして 十 分 な 余 裕 水 深 の 保 持 ウ 着 桟 船 舶 に 対 しては 次 の 点 について 安 全 対 策 をとるものとする (ア) 海 上 保 安 官 の 立 入 検 査 により 関 係 法 令 による 諸 般 の 安 全 設 備 の 維 持 管 理 及 び 人 的 保 安 体 制 の 確 立 等 必 要 な 災 害 予 防 事 項 の 遵 守 励 行 について 監 督 指 導 する 第 2 節 防 災 施 設 資 機 材 等 の 整 備 管 理 運 営 1 防 災 施 設 (1) 防 災 施 設 石 災 法 に 定 める 特 定 防 災 施 設 等 には 流 出 油 等 防 止 堤 消 火 用 屋 外 給 水 施 設 及 び 非 常 通 報 設 備 がある これらは 特 定 事 業 所 の 態 様 によりそれぞれ 設 置 されているが 法 令 等 は 最 低 基 準 を 定 めたも 適 切 な 表 現 への のであることを 認 識 するとともに 石 災 法 のいう 自 主 防 災 の 趣 旨 を 理 解 し 積 極 的 に 上 乗 せを 見 直 し 行 い 質 的 量 的 に 十 分 整 備 し 有 事 の 即 応 に 努 めるものとする また 非 常 通 報 設 備 として 一 般 加 入 電 話 を 使 用 している 特 定 事 業 所 は 震 災 時 における 通 信 施 設 の 被 災 輻 輳 (ふくそう) 等 を 考 慮 し 積 極 的 に 無 線 通 信 施 設 等 の 検 討 導 入 を 図 ってい くものとする 関 係 通 達 への 合 致 防 災 対 策 の 強 化 項 目 を 記 載 2 防 災 資 機 材 等 の 整 備 石 災 法 により 全 ての 特 定 事 業 所 に 対 し 自 衛 防 災 組 織 の 設 置 が 義 務 付 けられているが この 組 織 は 消 防 法 で 義 務 付 けされている 自 衛 消 防 組 織 が 初 期 消 火 を 目 的 としているのと 異 なり 災 害 発 生 前 の 防 止 対 策 初 期 消 火 及 び 災 害 の 鎮 圧 等 も 要 求 されているものであるので 法 令 等 は 最 低 基 適 切 な 表 現 への 準 であることを 認 識 し 各 特 定 事 業 所 の 実 態 に 合 わせ 予 想 されるいかなる 災 害 にも 対 処 しうる 見 直 し に 必 要 な 特 定 防 災 施 設 消 防 用 設 備 及 び 防 災 資 機 材 等 について 質 的 量 的 に 充 実 し 整 備 に 努 める ものとする なお 防 災 資 機 材 等 の 現 況 は 付 属 資 料 に 掲 げるとおりである 泡 消 火 薬 剤 の 共 同 備 蓄 災 害 防 除 に 万 全 を 期 すため 特 別 防 災 区 域 の 各 地 区 の 最 大 屋 外 貯 蔵 タンク 並 びに 当 該 防 油 堤 内 全 面 火 災 発 生 時 に 備 え 県 関 係 市 及 び 石 油 コンビナート 等 特 別 防 災 区 域 協 議 会 により 昭 和 56 年 度 から6 年 度 の5ケ 年 間 をかけて 泡 消 火 薬 剤 の 共 同 備 蓄 を 図 ってきた 各 地 区 の 備 蓄 量 は 表 -1のとおりである なお 各 機 関 は 備 蓄 している 泡 消 火 薬 剤 の 維 持 及 び 機 能 の 強 化 を 図 るものとする 表 -1 泡 消 火 薬 剤 共 同 備 蓄 区 分 地 域 指 定 指 数 (%) 備 蓄 薬 剤 量 (kl) 地 域 指 定 指 数 の 説 明 等 を 追 記 ( 注 )2 地 域 指 定 指 数 は 昭 和 54 年 4 月 1 日 現 在 とする - 6 -

62 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 第 3 節 適 正 配 置 4 施 設 の 適 正 配 置 58 (2) 貯 蔵 施 設 ア 貯 槽 は 危 険 が 発 生 したときのエネルギー 又 は 毒 物 劇 物 の 巨 大 な 貯 蔵 設 備 となるので 人 の 集 まるところやプラント 等 からできるだけ 距 離 をとる 第 4 節 保 安 管 理 体 制 保 安 管 理 体 制 の 強 化 としては 次 のとおりである 59 6 肉 厚 測 定 による 腐 食 率 の 確 認 や 金 属 疲 労 箇 所 の 把 握 などにより 設 備 の 老 朽 化 を 把 握 し 補 修 や 更 新 時 期 を 定 めた 設 備 保 全 管 理 基 準 の 整 備 徹 底 7 作 業 基 準 点 検 基 準 設 備 保 全 管 理 基 準 の 定 期 的 な 見 直 し 改 訂 8 石 油 コンビナートリスク 評 価 防 災 対 策 支 援 システム 等 を 活 用 した 具 体 的 な 災 害 想 定 の 検 討 と 想 定 に 基 づく 活 動 マニュアルの 作 成 及 び 訓 練 の 実 施 2 施 設 設 備 の 整 備 点 検 62 (2) 防 災 設 備 の 保 安 点 検 防 災 設 備 の 中 には 特 定 防 災 施 設 等 防 災 資 機 材 等 及 び 消 火 設 備 等 があるが 災 害 発 生 の 場 合 に 全 機 能 を 発 揮 し 得 られるように 日 常 の 保 安 点 検 の 実 施 と 操 作 の 習 熟 が 必 要 となる このためには 前 述 の 保 安 専 任 課 内 で 組 織 を 整 備 し 管 理 基 準 や 点 検 要 領 を 設 備 資 機 材 毎 に 定 め 定 期 的 に 操 作 手 順 の 確 認 をする 3 保 安 管 理 の 徹 底 (2) 従 業 員 協 力 業 者 に 対 する 安 全 教 育 イ 錯 覚 誤 操 作 誤 判 断 等 のヒューマンエラーによる 災 害 発 生 を 防 ぎ 与 えられた 知 識 を 単 なる 知 識 としてだけでなく 液 化 石 油 ガス 火 災 など 種 々の 事 故 想 定 に 対 応 できるような 訓 練 の 実 施 66 6 保 安 管 理 体 制 の 確 認 防 災 本 部 は 必 要 に 応 じ 関 係 機 関 と 合 同 で 特 定 事 業 所 及 び 共 同 防 災 組 織 の 保 安 管 理 体 制 を 確 認 する なお 現 場 確 認 が 必 要 な 場 合 は 事 前 に 先 方 の 了 解 を 得 るなど 業 務 の 支 障 にならないよう 留 意 する

63 第 3 節 適 正 配 置 4 施 設 の 適 正 配 置 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 (2) 貯 蔵 施 設 ア 貯 槽 は 危 険 が 発 生 したときのエネルギー 又 は 毒 物 の 巨 大 な 倉 庫 となるので 人 の 集 まると ころやプラント 等 からできるだけ 距 離 をとる 貯 蔵 される 危 険 物 や 高 圧 ガスの 中 には 毒 物 や 劇 物 に 該 当 するものがあ るため 劇 物 を 追 加 した 貯 槽 の 説 明 とし て 倉 庫 という 表 現 は 不 適 当 であ るため 毒 劇 法 に 基 づき 貯 蔵 設 備 と した 第 4 節 保 安 管 理 体 制 保 安 管 理 体 制 の 強 化 としては 次 のとおりである 6 作 業 基 準 点 検 基 準 の 見 直 し 改 訂 2 施 設 設 備 の 整 備 点 検 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 石 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント 調 査 結 果 による 見 直 し (2) 防 災 設 備 の 保 安 点 検 防 災 設 備 の 中 には 特 定 防 災 施 設 等 防 災 資 機 材 等 及 び 消 火 設 備 等 があるが 災 害 発 生 の 場 合 に 全 機 能 を 発 揮 し 得 られるように 日 常 の 保 安 点 検 の 実 施 が 必 要 となる このためには 前 述 の 保 安 専 任 課 内 で 組 織 を 整 備 し 管 理 基 準 や 点 検 要 領 を 設 備 資 機 材 毎 に 定 めるものとする 3 保 安 管 理 の 徹 底 (2) 従 業 員 協 力 業 者 に 対 する 安 全 教 育 イ 錯 覚 誤 操 作 誤 判 断 等 人 の 盲 点 による 災 害 発 生 を 防 ぐため 与 えられた 知 識 を 単 なる 知 識 としてだけでなく 種 々の 事 故 想 定 に 対 応 できるような 訓 練 の 実 施 大 規 模 な 災 害 に 発 展 しかねない 液 化 石 油 ガス 火 災 に 係 る 訓 練 の 実 施 を 明 確 にし 事 故 想 定 に 対 応 できる 人 材 を 育 成 するため 6 保 安 管 理 体 制 の 確 認 防 災 本 部 は 必 要 に 応 じ 立 入 検 査 を 実 施 し 特 定 事 業 所 及 び 共 同 防 災 組 織 の 保 安 管 理 体 制 を 確 認 する 立 入 調 査 要 領 の 見 直 しに 伴 う 修 正

64 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 67 第 5 節 防 災 訓 練 1 特 定 事 業 所 の 防 災 訓 練 自 衛 防 災 組 織 等 は 単 に 形 式 的 に 組 織 しただけでは 事 故 又 は 災 害 に 対 して 迅 速 かつ 的 確 な 対 応 が 困 難 であるので 次 の 事 項 を 参 考 とし 日 頃 から 事 前 計 画 に 基 づく 防 災 訓 練 を 実 施 するものと する (1) 防 災 教 育 の 徹 底 防 災 訓 練 を 実 施 するにあたっては その 目 的 及 び 意 義 を 周 知 徹 底 するとともに 実 際 の 事 故 又 は 災 害 において 個 々の 防 災 要 員 が 自 信 をもって 防 災 活 動 ができるよう 少 なくとも 次 の 事 項 について 防 災 教 育 を 十 分 に 実 施 するものとする ア 事 業 所 で 貯 蔵 又 は 取 り 扱 われる 危 険 物 等 の 性 状 に 応 じた 防 災 活 動 上 の 留 意 点 イ 消 火 設 備 の 性 能 及 び 使 用 方 法 ウ 防 災 資 機 材 等 の 性 能 及 び 使 用 方 法 エ 危 険 物 施 設 等 の 火 災 想 定 及 びその 消 火 方 法 (2) 防 災 訓 練 の 実 施 防 災 訓 練 の 実 施 にあたっては 特 定 事 業 所 の 規 模 形 態 立 地 条 件 等 に 即 した 事 故 又 は 災 害 を 想 定 し 防 災 要 員 及 び 従 業 員 はもとより 関 連 事 業 所 等 の 従 業 員 も 含 めて 各 人 が 個 々の 役 割 や 任 務 等 を 体 得 し 責 任 を 自 覚 するとともに 組 織 体 として 連 携 をとれるよう 防 災 訓 練 を 実 施 するものとする ア 防 災 訓 練 の 種 別 防 災 訓 練 は 次 のように 区 分 して 実 施 するものとし 実 施 にあたっては これらの 訓 練 を 組 み 合 わせて 行 い 技 術 や 動 作 等 を 十 分 に 習 得 させるものとする (ア) 基 本 操 作 訓 練 訓 練 の 基 本 となる 消 火 設 備 防 災 資 機 材 等 の 操 作 を 繰 り 返 して 行 う (イ) 職 場 別 訓 練 通 報 連 絡 応 急 措 置 等 の 初 期 防 災 活 動 を 各 職 場 で 反 復 して 行 う (ウ) 図 上 訓 練 事 業 所 内 にある 全 ての 施 設 設 備 等 について 火 災 又 は 流 出 状 況 等 を 想 定 し 対 象 施 設 の 規 模 態 様 立 地 条 件 気 象 条 件 のほか 発 生 時 間 帯 等 による 操 業 上 の 条 件 等 も 加 味 す る 等 実 態 に 即 した 防 御 計 画 を 作 成 し 図 上 での 検 討 を 行 う また 特 に 人 体 に 対 する 有 害 物 質 の 流 出 又 は 有 毒 ガスの 放 出 も 想 定 した 防 御 計 画 及 び 連 携 計 画 を 作 成 し 図 上 での 検 討 を 行 う (エ) 事 業 所 内 全 体 訓 練 自 衛 防 災 組 織 の 防 災 要 員 及 び 従 業 員 が 参 画 し 緊 急 通 報 非 常 招 集 情 報 収 集 及 び 伝 達 応 急 措 置 等 の 自 衛 防 災 組 織 活 動 等 について 事 業 所 内 全 体 が 連 携 して 訓 練 を 実 施 する (オ) 共 同 訓 練 共 同 防 災 組 織 隣 接 事 業 所 共 同 防 災 組 織 を 構 成 している 事 業 所 関 連 事 業 所 等 と 共 同 して 応 援 要 請 応 援 出 動 指 揮 連 絡 等 の 防 災 活 動 について 組 織 体 として 連 携 して 訓 練 を 実 施 する (カ) 総 合 訓 練 防 災 関 係 機 関 との 連 携 を 密 にして 防 災 関 係 機 関 からの 指 示 防 災 関 係 機 関 との 協 議 防 災 関 係 機 関 への 情 報 の 伝 達 等 を 含 めて 総 合 的 な 防 災 活 動 が 円 滑 となるような 訓 練 を 実 施 する イ 防 災 訓 練 実 施 の 方 法 平 日 昼 間 の 訓 練 とは 別 に 次 の 方 法 による 訓 練 も 実 施 する (ア) 休 日 又 は 夜 間 訓 練 休 日 又 は 夜 間 における 訓 練 は 要 員 の 参 集 方 法 参 集 時 刻 防 災 活 動 における 人 員 不 足 等 平 日 の 昼 間 の 訓 練 で 見 過 ごされている 問 題 点 が 判 明 することが 多 いので 休 日 又 は 夜 間 においても 訓 練 を 実 施 する (イ) 抜 打 訓 練 事 故 発 生 時 には 気 持 ちの 動 転 過 度 の 緊 張 により 日 頃 の 訓 練 の 成 果 を 発 揮 できない 場 合 もあるので 抜 打 訓 練 により 実 際 の 事 故 時 と 同 様 な 状 態 で 訓 練 を 実 施 する

65 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 第 5 節 防 災 訓 練 防 災 教 育 及 び 防 特 定 事 業 所 等 及 び 防 災 関 係 機 関 は 特 別 防 災 区 域 に 災 害 が 発 生 した 場 合 迅 速 かつ 的 確 な 災 害 応 災 訓 練 は 特 定 事 業 急 対 策 諸 活 動 の 実 施 を 担 保 するため 総 合 訓 練 合 同 訓 練 単 独 訓 練 及 び 海 上 訓 練 を 地 域 住 民 との 所 の 防 災 体 制 を 充 連 携 協 力 のもとに 随 時 又 は 定 期 に 実 施 し その 実 効 を 期 するものとする 実 するうえで 重 要 訓 練 にあたっては 実 地 訓 練 図 上 訓 練 夜 間 訓 練 等 実 務 に 即 した 訓 練 方 法 を 採 用 するものとす な 位 置 を 占 めるた る め 特 定 事 業 所 に おける 自 衛 防 災 組 織 等 の 防 災 体 制 の 充 実 について( 昭 和 58 年 消 防 地 第 1 5 号 ) を 参 考 に 整 理 した

66 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 68 (3) 訓 練 の 結 果 に 基 づく 計 画 の 補 正 各 訓 練 については 訓 練 終 了 時 に 反 省 すべき 点 改 善 すべき 点 等 について 参 加 者 で 十 分 検 討 を 行 い 実 状 にそぐわないもの 不 十 分 なもの 等 については 順 次 防 御 計 画 の 必 要 な 見 直 しを 行 い 見 直 した 防 御 計 画 に 基 づく 訓 練 を 実 施 して 計 画 の 実 効 性 を 確 認 する 2 特 別 防 災 区 域 協 議 会 主 唱 の 総 合 訓 練 各 特 別 防 災 区 域 協 議 会 及 び 防 災 関 係 機 関 等 による 総 合 訓 練 を 年 1 回 以 上 実 施 するものとす る 3 防 災 本 部 主 唱 の 総 合 訓 練 特 別 防 災 区 域 内 で 発 生 した 災 害 に 対 する 特 定 事 業 所 等 及 び 防 災 関 係 機 関 の 迅 速 かつ 的 確 な 連 携 防 災 活 動 体 制 を 確 保 をするため 毎 年 防 災 週 間 (8 月 3 日 から 9 月 5 日 )を 中 心 に 防 災 本 部 主 唱 による 総 合 訓 練 を 実 施 する 第 6 節 防 災 対 策 の 調 査 研 究 情 報 収 集 特 定 事 業 所 特 別 防 災 区 域 協 議 会 及 び 防 災 関 係 機 関 は それぞれが 属 する 特 別 防 災 区 域 の 特 性 及 び 当 該 区 域 で 起 こり 得 る 災 害 の 特 性 及 び 影 響 度 等 を 的 確 に 把 握 するとともに 有 効 な 防 災 対 策 が 講 じられるよう 災 害 事 例 に 係 る 情 報 の 収 集 災 害 想 定 及 び 避 難 情 報 発 令 基 準 等 の 調 査 研 究 を 行 い これにより 得 られた 情 報 又 は 調 査 研 究 成 果 の 共 有 化 を 図 り 地 域 としての 防 災 力 の 向 上 に 寄 与 するよう 努 めるものとする なお 本 県 の 特 別 防 災 区 域 の 特 性 を 踏 まえ 防 災 対 策 の 調 査 研 究 又 は 情 報 収 集 に 重 点 を 置 くべ き 事 項 としては 主 に 次 の 事 項 が 掲 げられる 1 危 険 物 等 の 流 出 火 災 大 容 量 泡 放 射 システムの 適 用 範 囲 の 拡 大 に 関 する 調 査 研 究 (1)システム 配 備 事 業 所 における 対 象 タンク 以 外 の 火 災 (2)システム 配 備 対 象 外 事 業 所 における 火 災

67 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 1 総 合 訓 練 訓 練 は 毎 年 防 災 週 間 (8 月 3 日 から9 月 5 日 )を 中 心 に 防 災 本 部 主 唱 のもと 多 くの 防 災 関 係 機 関 等 の 参 加 により 実 施 するものとする 2 単 独 訓 練 特 定 事 業 所 及 び 防 災 関 係 機 関 は 個 別 に 毎 年 少 なくとも2 回 以 上 業 務 に 関 連 した 訓 練 を 実 施 す るものとする 3 合 同 訓 練 共 同 防 災 組 織 単 位 又 は 特 定 事 業 所 が 合 同 して 行 う 訓 練 を 年 1 回 以 上 実 施 するものとする なお 必 要 に 応 じ 他 の 特 別 防 災 区 域 に 係 る 関 係 機 関 も 参 加 するものとする 4 海 上 訓 練 海 上 に 係 る 訓 練 は 定 期 的 に 千 葉 海 上 保 安 部 及 び 防 災 関 係 機 関 等 が 参 加 し 実 施 するものとする 防 災 教 育 及 び 防 災 訓 練 は 特 定 事 業 所 の 防 災 体 制 を 充 実 するうえで 重 要 な 位 置 を 占 めるた め 特 定 事 業 所 に おける 自 衛 防 災 組 織 等 の 防 災 体 制 の 充 実 について( 昭 和 58 年 消 防 地 第 1 5 号 ) を 参 考 に 整 理 した 第 6 節 防 災 対 策 の 調 査 研 究 防 災 関 係 機 関 等 は 当 該 防 災 区 域 に 係 る 災 害 の 特 性 を 十 分 に 把 握 し 有 効 な 防 災 対 策 を 講 ずるた め 災 害 事 例 及 び 災 害 想 定 等 必 要 な 全 ての 調 査 研 究 を 実 施 するものとする そこで 本 県 臨 海 工 業 地 帯 の 特 性 に 応 じた 調 査 研 究 のあり 方 について 以 下 列 記 する 避 難 情 報 発 令 基 準 に 係 るガイドラ イン 策 定 の 検 討 に あたり 防 災 関 係 機 関 等 による 調 査 研 究 が 必 要 と 考 えら れるため (1) 危 険 物 等 の 流 出 火 災 大 容 量 泡 放 射 システムの 適 用 範 囲 の 拡 大 に 関 する 調 査 研 究 大 容 量 泡 放 射 シ ステムの 対 象 タン ク 以 外 の 施 設 への 出 動 については シ ステム 配 備 事 業 所 での 適 用 と 配 備 対 象 外 事 業 所 での 適 用 に 分 けて 調 査 研 究 する 必 要 がある ため

68 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 第 2 部 地 震 対 策 7 また 平 成 23 年 の 東 北 地 方 太 平 洋 沖 地 震 の 発 生 により 国 の 中 央 防 災 会 議 の 想 定 を 上 回 る 津 波 が 東 京 湾 内 湾 に 襲 来 したことから 今 後 中 央 防 災 会 議 の 再 評 価 に 基 づき 見 直 される 想 定 津 波 高 を 基 に 津 波 発 生 時 の 安 全 対 策 を 図 るものとする なお 特 定 事 業 所 等 における 地 震 津 波 発 生 時 の 初 動 体 制 の 手 引 き を 参 考 に 津 波 に 対 する 避 難 を 含 むソフト 面 の 強 化 に 努 めるものとする 第 1 節 危 険 物 施 設 等 の 震 災 対 策 1 危 険 物 施 設 既 存 の 危 険 物 施 設 については 消 防 庁 通 達 危 険 物 施 設 における 地 震 対 策 の 推 進 について( 付 け 消 防 危 第 89 号 ) 及 び 危 険 物 施 設 の 消 火 設 備 屋 外 タンク 貯 蔵 所 の 歩 廊 橋 及 び 屋 内 貯 蔵 所 の 耐 震 対 策 に 係 る 運 用 について( 平 成 付 け 消 防 危 第 125 号 ) による 対 策 の 推 進 と 平 成 15 年 の 十 勝 沖 地 震 による 浮 き 屋 根 タンクの 全 面 火 災 を 受 けて 改 正 された 次 の 基 準 ( 旧 法 タンクの 耐 震 基 準 の 前 倒 し 浮 き 屋 根 の 構 造 強 化 等 )の 早 期 実 現 に 努 めるとともに 平 成 23 年 の 東 北 地 方 太 平 洋 沖 地 震 で 発 生 した 被 害 等 を 踏 まえた 予 防 対 策 に 努 めるものとする また 県 は 特 定 屋 外 貯 蔵 タンク 及 び 準 特 定 屋 外 タンクの 調 査 ( 旧 法 タンク 及 び 浮 き 屋 根 タン クの 改 修 状 況 等 )を 毎 年 実 態 調 査 と 同 時 期 にその 状 況 を 把 握 するとともに 改 修 を 必 要 とするタ ンクについては 改 修 の 早 期 実 施 を 指 導 していくものとする (1) 屋 外 貯 蔵 タンクの 耐 震 性 の 向 上 危 険 物 の 規 制 に 関 する 政 令 等 の 一 部 を 改 正 する 政 令 及 び 危 険 物 の 規 制 に 関 する 政 令 の 一 部 を 改 正 する 政 令 の 一 部 改 正 ( 平 成 16 年 政 令 第 218 号 )により 旧 基 準 の 特 定 屋 外 タンク 及 び 準 特 定 タ ンク 貯 蔵 所 で 新 基 準 への 適 合 に 関 する 経 過 措 置 の 期 限 が 次 のとおり 定 められた なお 危 険 物 の 貯 蔵 及 び 取 扱 いを 休 止 している 特 定 屋 外 タンク 貯 蔵 所 及 び 準 特 定 屋 外 タンク 貯 蔵 所 で 休 止 の 旨 の 確 認 を 市 町 村 長 等 から 受 け 新 基 準 適 合 期 限 の 翌 日 以 後 において 引 き 続 き 休 止 しているものにあっては 新 基 準 適 合 期 限 を 危 険 物 の 貯 蔵 及 び 取 扱 いを 再 開 する 日 の 前 日 まで 延 長 することができるとされている 71 (2) 長 周 期 地 震 動 によるスロッシング 対 策 ア 浮 き 屋 根 特 定 タンクの 構 造 強 化 ( 一 枚 構 造 の 浮 き 屋 根 タンク) ( 危 険 物 の 規 制 に 関 する 規 則 第 2 条 の4 第 2 項 第 3 号 ) 容 量 2 万 kl 以 上 の 特 定 タンク 又 は 危 険 物 の 規 制 に 関 する 技 術 上 の 基 準 の 細 目 を 定 める 告 示 第 2 条 の2に 定 める 空 間 高 さ(HC)が2m 以 上 の 特 定 タンクは スロッシングによる 一 次 モードに 加 え 二 次 モードにより 発 生 する 荷 重 を 加 えた 浮 き 屋 根 の 強 化 及 び 排 水 設 備 等 からの 危 険 物 漏 洩 防 止 機 能 等 の 追 加 ( 平 成 19 年 3 月 31 日 までに 市 町 村 長 に 改 修 計 画 を 提 出 し 平 成 29 年 3 月 31 日 までに 実 施 ) イ 空 間 高 さの 確 保 ( 特 定 屋 外 タンク) しかしながら 法 令 により 規 定 された 余 裕 空 間 高 さについては 守 るべき 最 低 限 の 地 震 動 レベルにより 示 されたものであることから タンクの 液 面 監 視 の 強 化 に 努 めるものとする ウ 溶 接 部 等 の 補 強 浮 き 屋 根 式 屋 外 貯 蔵 タンクのガイドポールの 溶 接 部 浮 き 屋 根 の 母 材 その 他 の 箇 所 につい て 保 安 検 査 等 の 定 期 的 な 検 査 の 時 期 に 合 わせて 溶 接 部 の 補 強 や 材 質 の 健 全 性 等 の 確 認 に 努 めることとする

69 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 第 2 部 地 震 対 策 東 京 湾 内 湾 に 津 波 警 報 が 発 表 され たが 各 事 業 所 では 津 波 の 襲 来 を 想 定 しておらず 職 員 の 安 全 確 保 と 船 舶 を 第 1 節 危 険 物 施 設 等 の 震 災 対 策 含 む 設 備 の 点 検 応 急 対 策 による 施 設 1 危 険 物 施 設 の 安 全 の 確 保 の 両 既 存 の 危 険 物 施 設 については 消 防 庁 通 達 危 険 物 施 設 における 地 震 対 策 の 推 進 について(58. 立 が 大 変 困 難 であ 9.29 付 け 消 防 危 第 89 号 ) 及 び 危 険 物 施 設 の 消 火 設 備 屋 外 タンク 貯 蔵 所 の 歩 廊 橋 及 び 屋 ったため 内 貯 蔵 所 の 耐 震 対 策 に 係 る 運 用 について( 平 成 付 け 消 防 危 第 125 号 ) による 対 策 を 東 京 湾 内 湾 への 進 めるとともに 平 成 15 年 の 十 勝 沖 地 震 による 浮 き 屋 根 タンクの 全 面 火 災 を 受 けて 改 正 された 次 の 基 準 ( 旧 法 タンクの 耐 震 基 準 の 前 倒 し 浮 き 屋 根 の 構 造 強 化 等 )の 早 期 実 現 に 努 めるものと する また 県 は 特 定 屋 外 貯 蔵 タンク 及 び 準 特 定 屋 外 タンクの 調 査 ( 旧 法 タンク 及 び 浮 き 屋 根 タン クの 改 修 状 況 等 )を 毎 年 実 態 調 査 と 同 時 期 にその 状 況 を 把 握 するとともに 改 修 を 必 要 とするタ ンクについては 改 修 を 指 導 していくものとする (1) 屋 外 貯 蔵 タンクの 耐 震 性 の 向 上 危 険 物 の 規 制 に 関 する 政 令 等 の 一 部 を 改 正 する 政 令 及 び 危 険 物 の 規 制 に 関 する 政 令 の 一 部 を 改 正 する 政 令 の 一 部 改 正 ( 平 成 16 年 政 令 第 218 号 )により 旧 基 準 の 特 定 屋 外 タンク 及 び 準 特 定 タンク 貯 蔵 所 で 新 基 準 への 適 合 に 関 する 経 過 措 置 の 期 限 が 次 のとおり 定 められた 想 定 津 波 高 が 示 さ れるまでの 間 は 初 動 体 制 の 手 引 を 参 考 に 避 難 を 含 むソ フト 面 の 充 実 に 努 める 必 要 があると 考 えられるため 当 該 項 の 中 に 東 北 地 方 太 平 洋 沖 地 震 の 発 生 を 受 けて の 対 策 を 追 記 した ため あらゆる 機 会 を 捉 えて 改 修 の 早 期 実 施 を 指 導 するこ ととしているため 関 係 通 達 への 合 致 休 止 タンクの 取 扱 いを 明 記 (2) 長 周 期 地 震 動 によるスロッシング 対 策 ア 浮 き 屋 根 特 定 タンクの 構 造 強 化 ( 一 枚 構 造 の 浮 き 屋 根 タンク) ( 危 険 物 の 規 制 に 関 する 規 則 第 2 条 の4 第 2 項 第 3 号 ) 容 量 2 万 kl 以 上 の 特 定 タンク 又 は 危 険 物 の 規 制 に 関 する 技 術 上 の 基 準 の 細 目 を 定 める 告 示 第 2 条 に 定 める 空 間 高 さ(HC)が2m 以 上 の 特 定 タンクは スロッシングによる 一 次 モ ードに 加 え 二 次 モードにより 発 生 する 荷 重 を 加 えた 浮 き 屋 根 の 強 化 及 び 排 水 設 備 等 から の 危 険 物 漏 洩 防 止 機 能 等 の 追 加 ( 平 成 19 年 3 月 31 日 までに 市 町 村 長 に 改 修 計 画 を 提 出 し 平 成 29 年 3 月 31 日 までに 実 施 ) イ 空 間 高 さの 確 保 ( 特 定 屋 外 タンク) スロッシングに よる 溢 流 を 予 防 す るためには 自 主 的 な 管 理 液 面 の 低 下 措 置 が 有 効 であり 自 主 保 安 の 観 点 か ら 法 令 以 上 の 安 全 対 策 の 実 施 を 促 す ため 法 令 により 構 造 強 化 は 要 求 されて いないが 現 にスロ ッシング 現 象 によ り 破 損 が 発 生 して いることから 定 期 的 な 検 査 時 に 点 検 する 必 要 があるた め

70 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 71 エ 石 油 タンクスロッシング 被 害 予 測 システム 屋 外 貯 蔵 タンクのスロッシングによる 溢 流 の 発 生 危 険 性 等 について 事 業 所 において 迅 速 に 把 握 することができる 石 油 タンクスロッシング 被 害 予 測 システムの 導 入 を 検 討 するもの とする (3) 液 状 化 対 策 ア 地 盤 改 良 の 推 進 液 状 化 現 象 の 発 生 を 抑 制 するため 関 係 法 令 により 要 求 されていない 敷 地 部 分 や 護 岸 等 に おいても 地 盤 改 良 などの 液 状 化 対 策 の 推 進 に 努 めるものとする イ 設 備 間 の 接 続 部 分 に 損 傷 を 与 えない 措 置 設 備 間 の 接 続 部 分 等 では 地 盤 沈 下 の 仕 方 や 地 震 の 揺 れ 方 に 違 いがあるので 可 とう 性 を 有 する 機 器 を 設 置 し 地 盤 沈 下 等 により 損 傷 を 与 えないように 努 めるものとする ウ 液 状 化 現 象 の 発 生 抑 制 に 効 果 がある 地 盤 改 良 工 法 液 状 化 の 発 生 を 防 止 するには 次 のように 分 類 される 工 法 のいずれかを 採 用 し 地 盤 改 良 を 実 施 する 必 要 がある (ア) 密 度 増 大 工 法 ( 緩 い 砂 の 密 度 を 高 めることにより 液 状 化 危 険 度 を 下 げる 工 法 ) サンドコンパクション 工 法 コンパクショングラウチング 工 法 (イ) 間 隙 水 圧 消 散 工 法 ( 地 震 時 に 発 生 する 過 剰 間 隙 水 圧 を 排 水 材 (ドレーン)を 通 じて 速 や かに 消 散 させることで 液 状 化 を 防 止 する 工 法 ) グラベルドレーン 工 法 (ウ) 固 化 工 法 ( 石 灰 セメントや 薬 液 等 によって 液 状 化 の 可 能 性 のある 地 盤 を 固 化 すること によって 液 状 化 を 防 止 する 工 法 ) (エ) 置 換 工 法 ( 液 状 化 危 険 度 の 高 い 地 盤 を 掘 削 除 去 し 液 状 化 しないような 粒 度 の 土 に 置 き 換 える 工 法 ) (オ) 地 下 水 位 低 下 工 法 ( 液 状 化 条 件 のひとつである 飽 和 状 態 の 解 消 を 目 的 として 地 下 水 位 を 下 げることにより 液 状 化 を 防 止 する 工 法 ) (カ)せん 断 変 形 抑 制 工 法 ( 地 中 壁 を 設 けて 地 震 時 の 地 盤 のせん 断 変 形 を 抑 制 し 液 状 化 を 防 止 または 軽 減 する 工 法 ) 2 高 圧 ガス 設 備 72 また 耐 震 設 計 構 造 物 に 対 する 定 期 に 行 う 検 査 や 工 事 において 通 常 の 運 転 状 態 よりも 比 重 の 大 きい 水 等 の 液 体 を 満 たそうとする 場 合 その 耐 震 性 能 の 有 無 を 確 認 し 有 していない 場 合 には 満 水 期 間 を 必 要 最 低 限 にとどめるとともに 設 備 の 倒 壊 により 破 損 する 可 能 性 のある 配 管 設 備 等 の 保 護 縁 切 り 等 の 措 置 を 行 うものとする 3 毒 物 劇 物 施 設 第 2 節 警 防 面 における 事 前 対 策 2 防 災 資 機 材 等 の 拡 充 (1) 延 焼 防 止 対 策 施 設 省 令 第 7 条 により 消 火 用 屋 外 給 水 施 設 を 設 置 している 特 定 事 業 所 は タンク 火 災 又 は 防 油 堤 内 に 流 出 した 危 険 物 等 の 火 災 による 周 囲 への 影 響 度 等 を 的 確 に 把 握 し 発 災 タンク 及 びそ の 周 囲 に 位 置 するタンク 等 の 延 焼 防 止 を 図 るため 必 要 に 応 じて 可 搬 式 放 水 銃 等 の 防 災 資 機 材 を 増 強 して 配 備 する 等 延 焼 防 止 対 策 の 充 実 を 図 るものとする

71 2 高 圧 ガス 設 備 3 毒 物 劇 物 施 設 第 2 節 警 防 面 における 事 前 対 策 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 2 防 災 資 機 材 等 の 拡 充 (1) 延 焼 防 止 対 策 施 設 省 令 第 7 条 により 消 火 用 屋 外 給 水 施 設 を 設 置 している 特 定 事 業 所 は 延 焼 防 止 を 図 るべ く 発 災 タンク 及 びその 周 囲 に 位 置 するタンクを 冷 却 するため タンク 間 の 距 離 等 の 配 置 状 況 を 勘 案 し 可 搬 式 放 水 銃 を 所 轄 消 防 の 指 導 により 整 備 する 地 震 発 生 後 のタ ンク 点 検 の 優 先 順 位 付 けに 有 効 と 考 えられるため 地 盤 改 良 等 の 液 状 化 対 策 の 実 施 の 有 無 により 液 状 化 の 発 生 状 況 に 明 瞭 な 違 いが 生 じてい たため タンクと 配 管 の 接 続 部 は 地 震 等 に より 損 傷 を 与 えな いよう 可 とう 性 を 持 たせる 構 造 で 設 置 されているが そ のような 場 所 では 液 状 化 の 被 害 は 発 生 しなかったため 液 状 化 対 策 を 実 施 している 箇 所 で は 液 状 化 現 象 が 発 生 していなかった ことから 抑 制 に 効 果 のある 地 盤 改 良 工 法 を 紹 介 するた め 検 査 の 後 の 準 備 のため 長 期 間 タン ク 内 に 満 水 状 態 と していたことが タ ンク 座 屈 倒 壊 の 一 因 になっているこ とから その 期 間 は 必 要 最 低 限 にとど めるなどの 対 策 が 国 から 示 されてい るため 事 業 所 の 自 発 的 取 り 組 みを 促 す 内 容 であることから それに 相 応 しい 表 現 への 見 直 し - 7 -

72 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 第 3 節 東 海 地 震 注 意 ( 予 知 ) 情 報 等 に 伴 う 措 置 1 情 報 の 収 集 及 び 伝 達 74 図 -1 東 海 地 震 注 意 ( 予 知 ) 情 報 等 の 伝 達 経 路 及 び 方 法 県 千 防 葉 県 石 油 災 コ ン ビ 本 ナ ー ト 等 部 一 斉 同 報 (ファクシミリ 送 信 )による 資 料 送 付 防 災 行 政 無 線 消 防 機 関 一 般 加 入 電 話 又 は 専 用 電 話 一 般 加 入 電 話 専 用 電 話 又 は 防 災 相 互 無 線 特 定 事 業 所 千 対 葉 策 県 災 本 害 部 防 災 行 政 無 線 市 対 町 策 村 災 本 害 部 緊 急 広 報 無 線 等 住 民 等 3 危 険 物 施 設 等 の 緊 急 にとるべき 措 置 (1) 緊 急 予 防 措 置 の 実 施 緊 急 予 防 措 置 基 準 項 目 76 ウ 緊 急 点 検 の 実 施 (ア) 流 出 油 等 防 止 堤 防 油 堤 防 液 堤 及 び 構 内 排 水 口 等 のダンパー 閉 止 の 確 認 (3) 危 険 物 積 載 船 等 の 応 急 措 置 ア 荷 役 の 中 止 荷 役 設 備 の 切 り 離 し 措 置 イ 離 桟 避 難 又 は 係 留 強 化 等 の 措 置 ウ その 他 被 害 発 生 の 未 然 防 止 又 は 軽 減 を 図 るための 措 置 4 その 他 東 海 地 震 注 意 情 報 が 伝 達 された 場 合 及 び 警 戒 宣 言 が 発 令 された 場 合 は 各 々の 機 関 において 社 会 的 混 乱 の 防 止 を 図 るとともに 地 震 発 生 時 の 被 害 軽 減 を 図 るため 公 共 輸 送 対 策 重 要 通 信 の 確 保 対 策 及 び 警 備 交 通 対 策 が 実 施 される 特 定 事 業 者 は 次 に 掲 げる 千 葉 県 地 域 防 災 計 画 ( 東 海 地 震 に 係 る 周 辺 地 域 としての 対 応 計 画 ) 抜 粋 を 考 慮 し 防 災 規 程 ( 地 震 防 災 応 急 対 策 )を 策 定 するものとする

73 第 3 節 東 海 地 震 注 意 ( 予 知 ) 情 報 等 に 伴 う 措 置 1 情 報 の 収 集 及 び 伝 達 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 図 -1 東 海 地 震 注 意 ( 予 知 ) 情 報 等 の 伝 達 経 路 及 び 方 法 県 千 防 葉 県 石 油 災 コ ン ビ 本 ナ ー ト 等 部 防 災 行 政 無 線 消 防 機 関 一 般 加 入 電 話 又 は 専 用 電 話 一 般 加 入 電 話 専 用 電 話 又 は 防 災 相 互 無 線 特 定 事 業 所 図 1に 一 斉 同 報 を 追 記 千 対 葉 策 県 災 本 害 部 防 災 行 政 無 線 市 対 町 策 村 災 本 害 部 緊 急 広 報 無 線 等 住 民 等 3 危 険 物 施 設 等 の 緊 急 にとるべき 措 置 (1) 緊 急 予 防 措 置 の 実 施 緊 急 予 防 措 置 基 準 項 目 ウ 緊 急 点 検 の 実 施 (ア) 流 出 油 防 止 堤 防 油 堤 防 液 堤 及 び 構 内 排 水 口 等 のダンパー 閉 止 の 確 認 危 険 物 積 載 船 等 への 応 急 措 置 も 必 要 と 考 えられるた め 新 たに 記 載 した 4 その 他 東 海 地 震 注 意 情 報 が 伝 達 された 場 合 及 び 警 戒 宣 言 が 発 令 された 場 合 の 社 会 的 混 乱 防 止 を 図 る とともに 地 震 発 生 時 の 被 害 軽 減 を 図 るため 公 共 輸 送 対 策 重 要 通 信 の 確 保 対 策 及 び 警 備 交 通 対 策 が 実 施 される このため 公 共 輸 送 対 策 及 び 重 要 通 信 の 確 保 対 策 について 千 葉 県 地 域 防 災 計 画 ( 東 海 地 震 に 係 る 周 辺 地 域 としての 対 応 計 画 )から 抜 粋 掲 示 するとともに 警 備 交 通 対 策 を 掲 げるので 地 震 防 災 応 急 対 策 の 策 定 に 当 たっては これらを 考 慮 し 策 定 するものとする 適 切 な 表 現 への 見 直 し

74 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 77 (1) 公 共 輸 送 対 策 機 関 東 日 本 旅 客 鉄 道 < 千 葉 支 社 東 京 支 社 > 東 海 地 震 注 意 情 報 から 警 戒 宣 言 発 令 まで ア 東 海 地 震 注 意 情 報 を 受 けた 場 合 警 戒 宣 言 の 発 令 に 備 えて 次 によ り 対 応 する (ア) 管 内 全 般 の 列 車 の 運 行 旅 客 の 状 祝 地 震 防 災 対 策 等 を 的 確 に 把 握 し 適 時 報 道 機 関 に 発 表 しうる 体 制 を 整 備 するものとする a 東 海 地 震 注 意 情 報 を 受 けたと きは 強 化 地 域 に 進 入 する 予 定 の 旅 客 列 車 ( 同 回 送 列 車 を 含 む) 以 外 の 列 車 は 原 則 として 抑 止 等 を 行 う b 当 該 地 域 内 を 運 転 する 旅 客 列 車 ( 同 回 送 列 車 を 含 む) 以 外 の 列 車 は 原 則 として 抑 止 等 を 行 う c 東 海 地 震 注 意 情 報 が 報 道 され たときは 強 化 地 域 内 を 目 的 とし ない 旅 客 を 主 として 輸 送 する 列 車 については 原 則 として 強 化 地 域 内 への 入 り 込 みを 規 制 する d 強 化 地 域 内 へ 進 入 する 予 定 の 団 体 臨 時 列 車 は 原 則 として 抑 止 等 の 手 配 を 行 う e 石 油 類 等 の 化 成 品 を 輸 送 する 貨 物 列 車 の 出 発 又 は 通 過 を 知 っ たときは 必 要 により 出 発 の 見 合 わせ 又 は 抑 止 等 の 手 配 をとる (イ) 支 社 社 員 を 派 遣 するなど 客 扱 要 員 の 増 強 を 図 る (ウ) 状 況 に 応 じ 適 切 な 放 送 を 実 施 し 旅 客 の 鎮 静 化 に 努 める (エ) 階 段 止 め 等 の 入 場 制 限 等 の 実 施 と 併 せ 状 況 判 断 を 早 めに 行 い 旅 客 の 迂 回 誘 導 一 方 通 行 を 実 施 する (オ) 状 況 により 警 察 官 の 応 援 要 請 を する 警 戒 宣 言 発 令 後 ア 混 乱 防 止 対 策 帰 宅 ラッシュに 伴 う 混 乱 防 止 のため 次 の 措 置 をとる (ア) 東 日 本 旅 客 鉄 道 の 運 転 計 画 の 概 要 周 知 旅 行 の 自 粛 時 差 退 社 及 び 近 距 離 通 勤 者 の 徒 歩 帰 宅 等 の 呼 びかけを 行 うた め 東 日 本 旅 客 鉄 道 本 社 を 通 じて テレビ ラジオ 等 の 放 送 機 関 及 び 新 聞 社 等 に 対 して 報 道 を 依 頼 する (イ) 各 駅 においては 駅 頭 掲 示 及 び 放 送 等 により 利 用 客 に 対 して 運 転 状 祝 の 周 知 と 時 差 退 社 近 距 離 通 勤 者 の 徒 歩 帰 宅 の 呼 びかけを 行 って 理 解 と 協 力 を 要 請 する イ 列 車 の 運 転 規 制 (ア) 警 戒 宣 言 が 発 令 された 時 の 千 葉 県 内 の 線 区 の 列 車 の 運 転 規 制 は 次 による 規 制 速 度 線 名 区 間 距 離 45 km/ H 65km/ H 25 km/ H 総 武 緩 行 総 武 快 速 常 磐 快 速 常 磐 緩 行 武 蔵 野 京 葉 総 武 内 房 外 房 久 留 里 武 蔵 野 成 田 総 武 東 金 外 房 千 葉 ~お 茶 の 水 東 京 ~ 千 葉 上 野 ~ 取 手 綾 瀬 ~ 取 手 府 中 本 町 ~ 新 松 戸 西 船 橋 ~ 南 船 橋 東 京 ~ 蘇 我 西 船 橋 ~ 市 川 塩 浜 千 葉 ~ 佐 倉 蘇 我 ~ 館 山 千 倉 ~ 安 房 鴨 川 御 宿 ~ 安 房 鴨 川 木 更 津 ~ 上 総 亀 山 新 松 戸 ~ 西 船 橋 我 孫 子 ~ 成 田 佐 倉 ~ 佐 原 成 田 ~ 成 田 空 港 佐 倉 ~ 八 日 市 場 大 網 ~ 成 東 千 葉 ~ 御 宿 38.7km 39.2km 39.6km 29.7km 57.5km 5.4km 42.9km 5.9km 16.1km 85.9km 22.8km 27.9km 32.2km 14.3km 32.9km 4.km 1.8km 38.4km 13.8km 65.4km 内 房 館 山 ~ 千 倉 1.7km (イ) 駅 構 内 又 は 専 用 線 内 に 留 置 されている 化 成 品 ( 危 険 品 ) 積 載 車 両 で 荷 役 作 業 を 行 っている 場 合 は 直 ちに 安 全 な 個 所 を 選 んで 留 置 する

75 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 (1) 公 共 輸 送 対 策 機 関 東 日 本 旅 客 鉄 道 < 千 葉 支 社 東 京 支 社 > 東 海 地 震 注 意 情 報 から 警 戒 宣 言 発 令 まで ア 東 海 地 震 注 意 情 報 を 受 けた 場 合 警 戒 宣 言 の 発 令 に 備 えて 次 によ り 対 応 する (ア) 管 内 全 般 の 列 車 の 運 行 旅 客 の 状 祝 地 震 防 災 対 策 等 を 的 確 に 把 握 し 適 時 報 道 機 関 に 発 表 しうる 体 制 を 整 備 するものとする a 東 海 地 震 注 意 情 報 を 受 けたと きは 強 化 地 域 に 進 入 する 予 定 の 旅 客 列 車 ( 同 回 送 列 車 を 含 む) 以 外 の 列 車 は 原 則 として 抑 止 等 を 行 う b 当 該 地 域 内 を 運 転 する 旅 客 列 車 ( 同 回 送 列 車 を 含 む) 以 外 の 列 車 は 原 則 として 抑 止 等 を 行 う c 東 海 地 震 注 意 情 報 が 報 道 され たときは 強 化 地 域 内 を 目 的 とし ない 旅 客 を 主 として 輸 送 する 列 車 については 原 則 として 強 化 地 域 内 への 入 り 込 みを 規 制 する d 強 化 地 域 内 へ 進 入 する 予 定 の 団 体 臨 時 列 車 は 原 則 として 抑 止 等 の 手 配 を 行 う e 石 油 類 等 の 化 成 品 を 輸 送 する 貨 物 列 車 の 出 発 又 は 通 過 を 知 っ たときは 必 要 により 出 発 の 見 合 わせ 又 は 抑 止 等 の 手 配 をとる (イ) 支 社 社 員 を 派 遣 するなど 客 扱 要 員 の 増 強 を 図 る (ウ) 状 況 に 応 じ 適 切 な 放 送 を 実 施 し 旅 客 の 鎮 静 化 に 努 める (エ) 階 段 止 め 等 の 入 場 制 限 等 の 実 施 と 併 せ 状 況 判 断 を 早 めに 行 い 旅 客 の 迂 回 誘 導 一 方 通 行 を 実 施 する (オ) 状 況 により 警 察 官 の 応 援 要 請 を する 警 戒 宣 言 発 令 後 ア 混 乱 防 止 対 策 帰 宅 ラッシュに 伴 う 混 乱 防 止 のため 次 の 措 置 をとる (ア)JRの 運 転 計 画 の 概 要 周 知 旅 行 の 自 粛 時 差 退 社 及 び 近 距 離 通 勤 者 の 徒 歩 帰 宅 等 の 呼 びかけを 行 うため JR 東 日 本 本 社 を 通 じて テレビ ラジオ 等 の 放 送 機 関 及 び 新 聞 社 等 に 対 して 報 道 を 依 頼 する (イ) 各 駅 においては 駅 頭 掲 示 及 び 放 送 等 により 利 用 客 に 対 して 運 転 状 祝 の 周 知 と 時 差 退 社 近 距 離 通 勤 者 の 徒 歩 帰 宅 の 呼 びかけを 行 って 理 解 と 協 力 を 要 請 する イ 列 車 の 運 転 規 制 (ア) 警 戒 宣 言 が 発 令 された 時 の 千 葉 県 内 の 線 区 の 列 車 の 運 転 規 制 は 次 による 規 制 速 度 線 名 区 間 距 離 45 km/ H 65km/ 25 km/ H 総 武 緩 行 総 武 快 速 常 磐 快 速 常 磐 緩 行 武 蔵 野 京 葉 総 武 内 房 外 房 久 留 里 武 蔵 野 成 田 総 武 東 金 外 房 千 葉 ~お 茶 の 水 東 京 ~ 千 葉 上 野 ~ 取 手 綾 瀬 ~ 取 手 府 中 本 町 ~ 新 松 戸 西 船 橋 ~ 南 船 橋 東 京 ~ 蘇 我 西 船 橋 ~ 市 川 塩 浜 千 葉 ~ 佐 倉 蘇 我 ~ 館 山 千 倉 ~ 安 房 鴨 川 千 葉 ~ 蘇 我 御 宿 ~ 安 房 鴨 川 木 更 津 ~ 上 総 亀 山 新 松 戸 ~ 西 船 橋 我 孫 子 ~ 成 田 佐 倉 ~ 佐 原 成 田 ~ 成 田 空 港 佐 倉 ~ 八 日 市 場 大 網 ~ 成 東 千 葉 ~ 御 宿 38.7km 39.2km 39.6km 29.7km 57.5km 5.4km 42.9km 5.9km 16.1km 85.9km 22.8km 3.8km 27.9km 32.2km 14.3km 32.9km 4.km 1.8km 38.4km 13.8km 65.4km 内 房 館 山 ~ 千 倉 1.7km 地 域 防 災 計 画 平 成 21 年 度 修 正 に 伴 う 見 直 し (イ) 駅 構 内 又 は 専 用 線 内 に 留 置 されている 化 成 品 ( 危 険 品 ) 積 載 車 両 で 荷 役 作 業 を 行 っている 場 合 は 直 ちに 安 全 な 個 所 を 選 んで 留 置 する

76 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 78 機 関 民 鉄 東 武 鉄 道 京 成 電 鉄 新 京 成 電 鉄 小 湊 鉄 道 北 総 鉄 道 東 京 地 下 鉄 京 葉 臨 海 鉄 道 流 鉄 銚 子 電 気 鉄 道 いすみ 鉄 道 千 葉 都 市 モノレール 東 葉 高 速 鉄 道 山 万 舞 浜 リソ ートライン 芝 山 鉄 道 首 都 圏 新 都 市 鉄 道 東 海 地 震 注 意 情 報 から 警 戒 宣 言 発 令 まで 警 戒 宣 言 発 令 に 備 えて 報 道 機 関 及 び 駅 放 送 掲 示 板 車 内 放 送 等 により 運 行 状 況 の 提 供 に 努 めるとともに 旅 客 の 冷 静 な 対 応 を 要 請 する また 必 要 に 応 じて 警 察 官 の 派 遣 を 要 請 し 旅 客 の 混 乱 防 止 に 努 める なお 京 葉 臨 海 鉄 道 は 貨 物 列 車 のみの 運 行 であり 貨 物 荷 主 へ 情 報 提 供 を 行 い 混 乱 防 止 に 努 める 警 戒 宣 言 発 令 後 ウ 主 要 駅 の 対 応 措 置 (ア) 帰 宅 ラッシュに 時 に 伴 う 駅 構 内 における 混 乱 防 止 のため 千 葉 支 社 社 員 地 区 指 導 センター 社 員 等 を 派 遣 するなどして 客 扱 い 要 員 を 増 強 して 重 点 的 に 配 置 するとともに 状 況 により 警 察 機 関 の 協 力 を 得 て 警 備 体 制 を 確 立 する (イ) 旅 客 の 安 全 を 図 るため 次 の 措 置 を 講 ずる a 旅 客 の 混 雑 の 状 況 により 適 切 な 放 送 を 実 施 し て 旅 客 の 鎮 静 化 に 努 める b 混 雑 により 危 険 が 予 想 される 場 合 には 階 段 止 め 改 札 止 め 等 の 入 場 制 限 を 実 施 するとともに 旅 客 の 迂 回 誘 導 一 方 通 行 等 を 早 めに 行 う c 旅 客 の 混 乱 により 危 険 となった 場 合 は 直 ちに 列 車 の 運 転 を 中 止 する エ 乗 車 券 の 取 扱 い (ア) 強 化 地 域 内 着 通 過 となる 乗 車 券 類 の 発 売 は 停 止 する (イ) 状 況 により 警 戒 本 部 長 の 指 示 又 は 承 認 を 受 け て すベての 乗 車 券 類 の 発 売 を 停 止 する (ウ) 強 化 地 域 を 通 行 する 特 急 列 車 等 各 列 車 は 運 転 を 中 止 するので 発 駅 まで 無 賃 送 還 の 取 扱 いをす る ア 混 乱 防 止 対 策 駅 車 内 での 混 乱 を 防 止 するため 次 の 措 置 をと る (ア) 平 常 時 から 運 転 計 画 の 概 要 旅 行 見 合 わせ 時 差 退 社 の 協 力 について 広 報 を 行 う (イ) 警 戒 宣 言 時 に 報 道 機 関 を 通 じて 正 確 な 運 転 状 況 を 報 道 するとともに 時 差 退 社 等 の 呼 びかけを 行 う (ウ) 駅 において 放 送 掲 示 等 により 運 転 状 況 を 旅 客 に 周 知 させるとともに 時 差 退 社 等 を 呼 びかけ 協 力 を 要 請 する イ 運 行 方 針 各 防 災 関 係 機 関 報 道 機 関 及 び 東 日 本 旅 客 鉄 道 との 協 力 のもとに 地 域 の 実 情 に 応 じた 可 能 な 限 り の 運 転 を 行 う 警 戒 宣 言 発 令 時 の 列 車 運 行 についての 社 別 基 本 方 針 は 次 のとおりである

77 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 機 関 東 海 地 震 注 意 情 報 から 警 戒 宣 言 発 令 まで 警 戒 宣 言 発 令 後 ウ 主 要 駅 の 対 応 措 置 (ア) 帰 宅 ラッシュに 時 に 伴 う 駅 構 内 における 混 乱 防 止 のため 千 葉 支 社 社 員 地 区 指 導 センター 社 員 等 を 派 遣 するなどして 客 扱 い 要 員 を 増 強 して 重 点 的 に 配 置 するとともに 状 況 により 警 察 機 関 の 協 力 を 得 て 警 備 体 制 を 確 立 する (イ) 旅 客 の 安 全 を 図 るため 次 の 措 置 を 講 ずる a 旅 客 の 混 雑 の 状 況 により 適 切 な 放 送 を 実 施 し て 旅 客 の 鎮 静 化 に 努 める b 混 雑 により 危 険 が 予 想 される 場 合 には 階 段 止 め 改 札 止 め 等 の 入 場 制 限 を 実 施 するとともに 旅 客 の 迂 回 誘 導 一 方 通 行 等 を 早 めに 行 う c 旅 客 の 混 乱 により 危 険 となった 場 合 は 直 ちに 列 車 の 運 転 を 中 止 する エ 乗 車 券 の 取 扱 い (ア) 強 化 地 域 内 着 通 過 となる 乗 車 券 類 の 発 売 は 停 止 する (イ) 状 況 により 警 戒 本 部 長 の 指 示 又 は 承 認 を 受 け て すベての 乗 車 券 類 の 発 売 を 停 止 する (ウ) 強 化 地 域 を 通 行 する 特 急 列 車 等 各 列 車 は 運 転 を 中 止 するので 発 駅 まで 無 賃 送 還 の 取 扱 いをす る 地 域 防 災 計 画 平 成 21 年 度 修 正 に 伴 う 見 直 し 東 京 地 下 鉄 及 び 民 鉄 東 武 鉄 道 京 成 電 鉄 新 京 成 電 鉄 小 湊 鉄 道 北 総 鉄 道 京 葉 臨 海 鉄 道 流 鉄 銚 子 電 鉄 いすみ 鉄 道 千 葉 都 市 モノレール 東 葉 高 速 鉄 道 山 万 舞 浜 リソ ートライン 芝 山 鉄 道 首 都 圏 新 都 市 鉄 道 警 戒 宣 言 発 令 に 備 えて 報 道 機 関 及 び 駅 放 送 掲 示 板 社 内 放 送 等 により 運 行 状 況 の 情 報 の 提 供 に 努 めるとともに 旅 客 の 冷 静 な 対 応 を 要 請 す る また 必 要 に 応 じて 警 察 官 の 派 遣 を 要 請 し 旅 客 の 混 乱 防 止 に 努 める 東 京 地 下 鉄 においては ア 職 員 を 非 常 招 集 するとと もに 状 況 により 警 察 官 の 応 援 を 要 請 する イ 旅 客 の 安 全 を 図 るため 駅 混 乱 防 止 要 綱 により 対 処 する (ア) 状 況 に 応 じて 適 切 な 放 送 を 実 施 し 旅 客 に 協 力 を 要 請 する (イ) 階 段 規 制 改 札 止 め 等 の 入 場 制 限 の 実 施 と 状 況 により 旅 客 の 迂 回 誘 導 一 方 通 行 等 を 早 めに 行 い 適 切 な 旅 客 誘 導 等 に 努 める ア 混 乱 防 止 対 策 駅 車 内 での 混 乱 を 防 止 するため 次 の 措 置 をと る (ア) 平 常 時 から 運 転 計 画 の 概 要 旅 行 見 合 わせ 時 差 退 社 の 協 力 について 広 報 を 行 う (イ) 警 戒 宣 言 時 に 報 道 機 関 を 通 じて 正 確 な 運 転 状 況 を 報 道 するとともに 時 差 退 社 等 の 呼 びかけを 行 う (ウ) 駅 において 放 送 掲 示 等 により 運 転 状 況 を 旅 客 に 周 知 させるとともに 時 差 退 社 等 を 呼 びかけ 協 力 を 要 請 する イ 運 行 方 針 各 防 災 関 係 機 関 報 道 機 関 及 びJRとの 協 力 のも とに 地 域 の 実 状 に 応 じた 可 能 な 限 りの 運 転 を 行 う 警 戒 宣 言 発 令 時 の 列 車 運 行 についての 社 別 基 本 方 針 は 次 のとおりである

78 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 79 機 関 東 海 地 震 注 意 情 報 から 警 戒 宣 言 発 令 まで 警 戒 宣 言 発 令 後 輸 送 機 関 名 発 令 当 日 翌 日 以 降 東 京 地 下 鉄 東 武 鉄 道 京 成 電 鉄 新 京 成 電 鉄 小 湊 鉄 道 北 総 鉄 道 京 葉 臨 海 鉄 道 流 鉄 銚 子 電 気 鉄 道 いすみ 鉄 道 千 葉 都 市 モノレール 東 葉 高 速 鉄 道 山 万 舞 浜 リソ ートライン 芝 山 鉄 道 首 都 圏 新 都 市 鉄 道 警 戒 宣 言 が 発 せら れたときは 現 行 ダイ ヤを 使 用 し 減 速 運 転 を 行 う なお これに 伴 う 列 車 の 遅 延 は 運 転 整 理 により 対 応 する ため 一 部 列 車 の 間 引 運 転 等 を 生 じるの で 輸 送 力 は 平 常 ダ イヤより 減 少 する 震 災 時 のダイヤと して 一 部 列 車 の 運 転 中 止 優 等 列 車 の 各 駅 停 車 化 を 乗 り 入 れ 各 社 と 調 整 の 上 実 施 する なお 輸 送 力 は 平 常 ダイヤよりかなり 減 少 する ( 注 ) 京 葉 臨 海 鉄 道 は 貨 物 列 車 のみの 運 行 であり 東 日 本 旅 客 鉄 道 の 運 行 方 針 と 密 接 に 関 連 を 有 する ウ 主 要 駅 における 対 応 (ア) 旅 客 の 安 全 を 図 るための 措 置 a 適 切 な 放 送 を 実 施 し 旅 客 の 鎮 静 化 に 努 める b 状 況 により 改 札 止 めの 入 場 制 限 等 を 行 う c 状 況 により 警 察 官 の 応 援 を 要 請 する エ その 他 の 措 置 等 (ア) 状 況 を 運 輸 担 当 現 場 責 任 者 に 通 報 し 早 めに 要 請 する (イ) 状 祝 により 乗 車 券 の 発 売 を 制 限 又 は 中 止 する オ 列 車 の 運 転 中 止 措 置 列 車 の 運 行 確 保 に 当 たっては 県 警 察 消 防 機 関 と 一 致 協 力 して 上 記 の 措 置 をとるものであるが 万 一 県 民 及 び 事 業 所 の 協 力 が 得 ら れず 駅 等 で 混 乱 が 発 生 し 人 命 に 危 険 をおよぼす 恐 れが 生 じた 場 合 又 は 踏 切 支 障 等 が 発 生 した 場 合 には やむを 得 ず 列 車 の 運 転 を 中 止 す る 場 合 がある

79 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 機 関 東 海 地 震 注 意 情 報 から 警 戒 宣 言 発 令 まで 警 戒 宣 言 発 令 後 地 域 防 災 計 画 平 成 21 年 度 修 正 に 伴 う 見 直 し 輸 送 機 関 名 発 令 当 日 翌 日 以 降 東 京 地 下 鉄 東 武 鉄 道 京 成 電 鉄 新 京 成 電 鉄 小 湊 鉄 道 北 総 鉄 道 京 葉 臨 海 鉄 道 流 鉄 銚 子 電 鉄 いすみ 鉄 道 千 葉 都 市 モノレール 東 葉 高 速 鉄 道 山 万 舞 浜 リソ ートライン 芝 山 鉄 道 首 都 圏 新 都 市 鉄 道 警 戒 宣 言 が 発 せら れたときは 現 行 ダイ ヤを 使 用 し 減 速 運 転 を 行 う なお これに 伴 う 列 車 の 遅 延 は 運 転 整 理 により 対 応 するた め 一 部 列 車 の 間 引 運 転 等 を 生 じるので 輸 送 力 は 平 常 ダイヤ より 減 少 する 地 震 時 のダイヤと して 一 部 列 車 の 運 転 中 止 優 等 列 車 の 各 駅 停 車 化 を 乗 り 入 れ 各 社 と 調 整 の 上 実 施 する なお 輸 送 力 は 平 常 ダイヤよりかなり 減 少 する ( 注 ) 京 葉 臨 海 鉄 道 は 貨 物 列 車 のみの 運 行 であり 東 日 本 旅 客 鉄 道 の 運 行 方 針 と 密 接 に 関 連 を 有 する ウ 主 要 駅 における 対 応 (ア) 旅 客 の 安 全 を 図 るための 措 置 a 適 切 な 放 送 を 実 施 し 旅 客 の 鎮 静 化 に 努 める b 状 況 により 改 札 止 めの 入 場 制 限 等 を 行 う c 状 況 により 警 察 官 の 応 援 を 要 請 する エ その 他 の 措 置 等 (ア) 状 況 を 運 輸 担 当 現 場 責 任 者 に 通 報 し 早 目 に 応 援 を 要 請 する (イ) 状 祝 により 乗 車 券 の 発 売 を 制 限 又 は 中 止 する オ 列 車 の 運 転 中 止 措 置 列 車 の 運 行 確 保 に 当 たっては 県 警 察 消 防 関 係 と 一 致 協 力 して 上 記 の 措 置 をとるものであるが 万 一 県 民 及 び 事 業 所 の 協 力 が 得 ら れず 駅 等 で 混 乱 が 発 生 し 人 命 に 危 険 をおよぼすおそれが 生 じた 場 合 又 は 踏 切 支 障 等 が 発 生 した 場 合 は やむを 得 ず 列 車 の 運 転 を 中 止 する 場 合 がある

80 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 8 (2) 重 要 通 信 の 確 保 機 関 東 日 本 電 信 電 話 千 葉 支 店 東 海 地 震 注 意 情 報 から 警 戒 宣 言 発 令 まで ア 防 災 関 係 機 関 等 の 重 要 通 信 を 確 保 するため 次 の 初 動 措 置 を 実 施 す る 体 制 を とる (ア) 通 信 量 通 信 疎 通 状 況 の 監 視 (イ) 設 備 運 転 状 況 の 監 視 (ウ) 輻 輳 (ふくそう) 発 生 時 の 重 要 通 信 確 保 のための 規 制 措 置 (エ) 電 話 利 用 の 自 粛 等 の 広 報 活 動 イ 東 海 地 震 注 意 情 報 の 報 道 に 伴 い 県 民 及 び 事 業 所 等 による 通 話 が 集 中 的 に 発 生 し 電 話 が 著 しくかかり にくくなることが 想 定 されるので 次 の 措 置 をとる (ア) 防 災 関 係 機 関 等 の 重 要 な 通 話 は 最 優 先 で 疎 通 を 確 保 する (イ) 一 般 通 話 については 集 中 呼 に よる 電 話 網 の 麻 痺 を 生 じさせない ようトラ フィック 状 況 に 応 じた 利 用 制 限 を 行 うが その 代 替 手 段 と して 公 衆 電 話 ( 緑 グレー)からの 通 話 は 可 能 な 限 り 疎 通 を 確 保 する 警 戒 宣 言 発 令 後 ア 応 急 対 策 (ア) 電 話 の 輻 輳 (ふくそう) 対 策 警 戒 宣 言 の 発 令 により 防 災 機 関 等 によ る 重 要 な 情 報 連 絡 及 び 一 般 市 民 による 家 族 間 の 連 絡 等 の 急 増 による 電 話 輻 輳 (ふくそ う)が 懸 念 されることから 次 の 考 え 方 で 対 処 する a 防 災 機 関 等 の 重 要 な 通 話 は 最 優 先 で 疎 通 を 確 保 する b 一 般 通 話 については 集 中 呼 による 電 話 網 の 麻 痺 を 生 じさせないよう ト ラフィック 状 況 に 応 じた 利 用 制 限 を 行 うが その 代 替 手 段 として 公 衆 電 話 ( 緑 グレー)からの 通 話 は 可 能 な 限 り 疎 通 を 確 保 する (イ) 手 動 通 話 番 号 案 内 a 非 常 緊 急 通 話 の 取 扱 いは 確 保 する こととし その 他 の 1 番 通 話 に 対 しては 可 能 な 限 り 取 り 扱 う b 番 号 案 内 業 務 は 可 能 な 限 り 取 り 扱 う (ウ) 電 報 非 常 緊 急 電 報 の 取 扱 いは 確 保 すること とし 強 化 地 域 内 に 向 けて 発 信 する 電 報 は 遅 延 承 知 のものに 限 り 受 け 付 ける (エ) 営 業 窓 口 平 常 業 務 を 行 う イ 電 話 の 輻 輳 (ふくそう) 時 の 広 報 電 話 が 輻 輳 (ふくそう)した 場 合 には 利 用 者 の 電 話 利 用 の 自 粛 の 協 力 を 得 るた め 報 道 機 関 に 対 して 次 の 広 報 文 により 広 報 を 依 頼 する 地 方 の 電 話 はただ 今 混 み 合 ってか かりにくくなっております 防 災 機 関 災 害 救 助 機 関 などの 緊 急 の 通 信 を 確 保 する ため 地 方 への 電 話 のご 利 用 はできる だけ 控 えていただくようお 願 いします

81 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 (2) 重 要 通 信 の 確 保 機 関 東 日 本 電 信 電 話 千 葉 支 店 東 海 地 震 注 意 情 報 から 警 戒 宣 言 発 令 まで ア 防 災 関 係 機 関 等 の 重 要 通 信 を 確 保 するため 次 の 初 動 措 置 を 実 施 す る 体 制 を とる (ア) 通 信 量 通 信 疎 通 状 況 の 監 視 (イ) 設 備 運 転 状 況 の 監 視 (ウ) 輻 輳 (ふくそう) 発 生 時 の 重 要 通 信 確 保 のための 規 制 措 置 (エ) 電 話 利 用 の 自 粛 等 の 広 報 活 動 イ 東 海 地 震 注 意 情 報 の 報 道 に 伴 い 県 民 及 び 事 業 所 等 による 通 話 が 集 中 的 に 発 生 し 電 話 が 著 しくかかり にくくなることが 想 定 されるので 次 の 措 置 をとる (ア) 防 災 関 係 機 関 等 の 重 要 な 通 話 は 最 優 先 で 疎 通 を 確 保 する (イ) 一 般 通 話 については 集 中 呼 に よる 電 話 網 の 麻 痺 を 生 じさせない ようトラ フィック 状 況 に 応 じた 利 用 制 限 を 行 うが その 代 替 手 段 と して 公 衆 電 話 ( 緑 グレー)からの 通 話 は 可 能 な 限 り 疎 通 を 確 保 する 警 戒 宣 言 発 令 後 ア 応 急 対 策 (ア) 電 話 の 輻 輳 (ふくそう) 対 策 警 戒 宣 言 の 発 令 により 防 災 関 係 機 関 等 による 重 要 な 情 報 連 絡 および 一 般 市 民 等 に よる 家 族 間 の 連 絡 等 の 急 増 による 電 話 輻 輳 (ふくそう)が 懸 念 されることから 次 の 考 え 方 で 対 処 する a 防 災 関 係 機 関 等 の 重 要 な 通 話 は 最 優 先 で 疎 通 を 確 保 する b 一 般 通 話 については 集 中 呼 による 電 話 網 の 麻 痺 を 生 じさせないよう トラ フィック 状 況 に 応 じた 利 用 制 限 を 行 う が その 代 替 手 段 として 公 衆 電 話 ( 緑 グレー)からの 通 話 は 可 能 な 限 り 疎 通 を 確 保 する (イ) 手 動 通 話 番 号 案 内 a 非 常 緊 急 通 話 の 取 扱 いは 確 保 する こととし その 他 の 1 番 通 話 に 対 し ては 可 能 な 限 り 取 扱 う b 番 号 案 内 業 務 は 可 能 な 限 り 取 扱 う (ウ) 電 報 非 常 緊 急 電 報 の 取 扱 いは 確 保 すること とし 強 化 地 域 内 に 向 けて 発 信 する 電 報 は 遅 延 承 知 のものに 限 り 受 け 付 ける (エ) 営 業 窓 口 平 常 業 務 を 行 う イ 電 話 の 輻 輳 (ふくそう) 時 の 広 報 電 話 が 輻 輳 (ふくそう)した 場 合 には 利 用 者 の 電 話 利 用 の 自 粛 の 協 力 を 得 るた め 報 道 機 関 に 対 して 次 の 広 報 文 により 広 報 を 依 頼 する 地 方 の 電 話 はただ 今 混 み 合 ってか かりにくくなっております 防 災 機 関 災 害 救 助 機 関 などの 緊 急 の 通 信 を 確 保 する ため 地 方 への 電 話 のご 利 用 はできる だけ 控 えていただくようお 願 いします 地 域 防 災 計 画 平 成 21 年 度 修 正 に 伴 う 見 直 し - 8 -

82 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 81 機 関 エヌ ティ ティ ドコモ 千 葉 支 店 東 海 地 震 注 意 情 報 から 警 戒 宣 言 発 令 まで ア 東 海 地 震 注 意 情 報 を 受 けた 場 合 次 の 初 動 措 置 を 実 施 する 体 制 をと る (ア) 通 信 量 通 信 疎 通 状 況 の 監 視 (イ) 設 備 運 転 状 況 の 監 視 (ウ) 輻 輳 発 生 時 の 規 制 措 置 イ 東 海 地 震 注 意 情 報 の 報 道 に 伴 い 県 民 及 び 事 務 所 等 による 通 話 が 集 中 的 に 発 生 し 携 帯 電 話 が 著 しくかか りにくくなることが 想 定 されるの で 次 の 措 置 をとる (ア) 防 災 関 係 機 関 等 の 重 要 な 通 話 は 最 優 先 で 疎 通 を 確 保 する (イ) 一 般 通 話 については 集 中 呼 に よる 電 話 網 の 麻 痺 を 生 じさせないよ うトラ フィック 状 況 に 応 じた 利 用 制 限 を 行 う 警 戒 宣 言 発 令 後 ア 応 急 対 策 警 戒 宣 言 の 発 令 により 防 災 機 関 等 による 重 要 な 情 報 連 絡 及 び 一 般 市 民 による 家 族 間 の 連 絡 等 の 急 増 による 携 帯 電 話 の 輻 輳 が 懸 念 さ れることから 次 の 考 え 方 で 対 処 する (ア) 防 災 関 係 機 関 等 の 重 要 な 通 話 は 最 優 先 で 疎 通 を 確 保 する (イ) 一 般 通 話 については 集 中 呼 による 電 話 網 の 麻 痺 を 生 じさせないようトラフィ ック 状 況 に 応 じた 利 用 制 限 を 行 う

83 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 機 関 エヌ ティ ティ ドコモ 千 葉 支 店 東 海 地 震 注 意 情 報 から 警 戒 宣 言 発 令 まで ア 東 海 地 震 注 意 情 報 を 受 けた 場 合 次 の 初 動 措 置 を 実 施 する 体 制 をと る (ア) 通 信 量 通 信 疎 通 状 況 の 監 視 (イ) 設 備 運 転 状 況 の 監 視 (ウ) 輻 輳 発 生 時 の 規 制 措 置 イ 東 海 地 震 注 意 情 報 の 報 道 に 伴 い 県 民 及 び 事 務 所 等 による 通 話 が 集 中 的 に 発 生 し 携 帯 電 話 が 著 しくかか りにくくなることが 予 想 されるの で 次 の 措 置 をとる (ア) 防 災 関 係 機 関 等 の 重 要 な 通 話 は 最 優 先 で 疎 通 を 確 保 する (イ) 一 般 通 話 については 集 中 呼 に よる 電 話 網 の 麻 痺 を 生 じさせないよ うトラ フィック 状 況 に 応 じた 利 用 制 限 を 行 う 警 戒 宣 言 発 令 後 ア 応 急 対 策 警 戒 宣 言 の 発 令 により 防 災 関 係 機 関 等 に よる 重 要 な 情 報 連 絡 及 び 一 般 市 民 による 家 族 間 の 連 絡 等 の 急 増 による 携 帯 電 話 の 輻 輳 が 懸 念 されることから 次 の 考 えで 対 処 する (ア) 防 災 関 係 機 関 等 の 重 要 な 通 話 は 最 優 先 で 疎 通 を 確 保 する (イ) 一 般 通 話 については 集 中 呼 による 電 話 網 の 麻 痺 を 生 じさせないようトラフィ ック 状 況 に 応 じた 利 用 制 限 を 行 う 地 域 防 災 計 画 平 成 21 年 度 修 正 に 伴 う 見 直 し

84 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 82 (3) 警 備 交 通 対 策 機 関 千 葉 県 警 察 本 部 東 海 地 震 注 意 情 報 から 警 戒 宣 言 発 令 まで 民 心 の 安 定 を 図 り 混 乱 を 防 止 する ため 次 の 措 置 をとる ア 警 戒 警 備 等 必 要 な 措 置 をとる イ 住 民 及 び 自 動 車 運 転 者 のとるべき 措 置 等 について 広 報 を 実 施 する 警 戒 宣 言 発 令 後 ア 警 備 対 策 県 警 察 は 警 戒 宣 言 が 発 せられた 場 合 は 警 備 本 部 を 設 置 する なお 警 戒 体 制 下 活 動 として 次 の 活 動 を 行 う (ア) 基 本 的 な 活 動 a 要 員 の 招 集 及 び 参 集 b 避 難 の 指 示 警 告 又 は 誘 導 c 警 備 部 隊 の 編 成 及 び 事 前 配 備 d 通 信 機 材 装 備 資 器 材 の 重 点 配 備 e 補 給 の 準 備 f 通 信 の 統 制 g 管 内 状 況 の 把 握 h 交 通 の 規 制 i 広 報 (イ) 東 海 地 震 に 係 る 周 辺 地 域 としての 特 別 な 活 動 a 警 備 部 隊 の 事 前 配 置 (a) 主 要 駅 等 人 の 集 中 が 予 想 される 場 所 (b) 交 通 規 制 迂 回 誘 導 箇 所 及 び 主 要 交 差 点 等 の 交 通 要 点 (c) 京 葉 臨 海 石 油 コンビナート 地 域 における 要 点 (d) 災 害 危 険 場 所 (e)その 他 必 要 と 認 める 場 所

85 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 (3) 警 備 交 通 対 策 機 関 千 葉 県 察 本 部 東 海 地 震 注 意 情 報 から 警 戒 宣 言 発 令 まで 民 心 の 安 定 を 図 り 混 乱 を 防 止 する ため 次 の 措 置 をとる ア 警 戒 警 備 等 必 要 な 措 置 をとる イ 住 民 及 び 自 動 車 運 転 者 のとるべき 措 置 等 について 広 報 を 実 施 する 警 戒 宣 言 発 令 後 ア 警 備 対 策 県 警 察 は 警 戒 宣 言 が 発 令 された 場 合 又 は 予 知 情 報 が 発 せられた 場 合 は 総 合 対 策 本 部 を 設 置 する なお 警 戒 体 制 下 活 動 として 次 の 活 動 を 行 う (ア) 基 本 的 な 活 動 a 全 職 員 の 参 集 b 避 難 の 指 示 警 告 又 は 誘 導 c 警 備 部 隊 の 編 成 及 び 事 前 配 備 d 通 信 機 材 装 備 資 機 材 の 重 点 配 備 e 補 給 の 準 備 f 通 信 の 統 制 g 管 内 状 況 の 把 握 h 交 通 の 規 制 i 広 報 (イ) 東 海 地 震 に 係 る 周 辺 地 域 としての 特 別 な 活 動 a 警 備 部 隊 の 事 前 配 置 (a) 主 要 駅 等 人 の 集 いが 予 想 される 場 所 (b) 交 通 規 制 迂 回 誘 導 箇 所 及 び 主 要 交 差 点 等 の 交 通 要 点 (c) 京 葉 臨 海 石 油 コンビナート 地 域 における 要 点 (d) 災 害 危 険 場 所 (e)その 他 必 要 と 認 める 場 所 地 域 防 災 計 画 平 成 21 年 度 修 正 に 伴 う 見 直 し

86 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 83 機 関 東 海 地 震 注 意 情 報 から 警 戒 宣 言 発 令 まで 警 戒 宣 言 発 令 後 b 広 報 a 警 戒 宣 言 の 内 容 及 び 関 連 する 広 情 報 b 住 民 及 び 自 動 車 運 転 者 のとる 報 ベき 措 置 内 c 公 共 交 通 機 関 道 路 交 通 及 び 交 通 規 制 の 状 況 容 d その 他 民 心 の 安 定 を 図 るため 必 要 な 情 報 広 報 手 段 a パトロールカー 広 報 車 等 の 警 察 車 両 による 広 報 b 警 察 用 航 空 機 及 び 警 察 用 船 舶 による 広 報 c 警 察 署 交 番 等 の 備 付 け 拡 声 器 による 広 報 d 報 道 機 関 防 災 関 係 機 関 への 情 報 提 供 イ 交 通 対 策 (ア) 警 戒 宣 言 が 発 せられたときは 一 般 車 両 の 強 化 地 域 への 流 入 抑 制 及 び 緊 急 交 通 路 の 確 保 のため 別 表 の 広 域 交 通 規 制 対 象 道 路 及 び 広 域 交 通 検 問 所 の 中 から 必 要 な 路 線 及 び 検 問 所 を 選 定 し 次 の 措 置 を 行 う a 緊 急 交 通 路 確 保 のための 誘 導 及 び 交 通 規 制 b 緊 急 通 行 車 両 ( 避 難 の 円 滑 な 実 施 又 は 地 震 防 災 応 急 対 策 に 係 る 措 置 を 実 施 するた めの 緊 急 輸 送 を 必 要 とする 車 両 )の 確 認 事 務 (イ) 前 記 (ア)の 交 通 対 策 の 実 施 等 によって 生 じる 県 内 における 交 通 の 混 乱 及 び 交 通 事 故 の 発 生 を 防 止 するため 必 要 な 交 通 規 制 を 行 う

87 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 機 関 東 海 地 震 注 意 情 報 から 警 戒 宣 言 発 令 まで 警 戒 宣 言 発 令 後 b 広 報 a 警 戒 宣 言 の 内 容 及 び 関 連 する 広 情 報 b 住 民 及 び 自 動 車 運 転 者 のとる 報 ベき 措 置 内 c 公 共 交 通 機 関 道 路 交 通 及 び 交 通 規 制 の 状 況 容 d その 他 民 心 の 安 定 を 図 るため 必 要 な 情 報 地 域 防 災 計 画 平 成 21 年 度 修 正 に 伴 う 見 直 し 広 報 内 容 a パトロールカー 広 報 車 等 の 警 察 車 両 b 警 察 用 航 空 機 及 び 警 察 用 船 舶 c 警 察 署 交 番 等 の 備 付 け 拡 声 器 d 報 道 機 関 防 災 関 係 機 関 への 情 報 提 供 イ 交 通 対 策 (ア) 警 戒 宣 言 が 発 せられたときは 一 般 車 両 の 強 化 地 域 への 流 入 抑 制 及 び 緊 急 交 通 路 の 確 保 のため 別 表 の 広 域 交 通 規 制 対 象 道 路 及 び 広 域 交 通 検 問 所 の 中 から 必 要 な 路 線 及 び 検 問 所 を 選 定 し 次 の 措 置 を 行 う a 緊 急 交 通 路 確 保 のための 誘 導 及 び 交 通 規 制 b 緊 急 通 行 車 両 ( 避 難 の 円 滑 な 実 施 又 は 地 震 防 災 応 急 対 策 に 係 る 措 置 を 実 施 するた めの 緊 急 輸 送 を 必 要 とする 車 両 )の 確 認 事 務 (イ) 前 記 (ア)の 交 通 対 策 の 実 施 等 によって 生 じる 県 内 における 交 通 の 混 乱 及 び 交 通 事 故 の 発 生 を 防 止 するため 必 要 な 交 通 規 制 を 行 う (ウ) 緊 急 輸 送 車 両 の 確 認 事 務 千 葉 県 地 域 防 災 計 画 ( 震 災 編 ) 第 3 章 第 4 節 警 備 交 通 規 制 計 画 による

88 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 86 第 4 節 地 震 防 災 対 策 特 定 事 業 所 等 及 び 防 災 関 係 機 関 は 大 規 模 な 地 震 を 想 定 した 防 災 訓 練 及 び 震 災 図 上 訓 練 を 実 施 し 東 海 地 震 注 意 ( 予 知 ) 情 報 等 及 び 地 震 発 生 時 における 地 震 防 災 対 策 組 織 の 円 滑 な 運 営 並 びに 各 種 応 急 対 策 活 動 の 効 果 的 な 実 施 が 図 られるよう 技 術 の 練 磨 に 努 める 防 災 本 部 及 び 関 係 市 は 現 地 本 部 を 円 滑 に 設 置 できるよう 訓 練 するとともに 現 地 本 部 を 設 置 し ない 場 合 でも 災 害 の 状 況 に 応 じ 職 員 を 派 遣 するものとする また 訓 練 の 実 施 結 果 について 検 討 を 加 え 組 織 活 動 内 容 等 を 見 直 し 絶 えず 改 善 に 努 めるも のとする 1 地 震 防 災 訓 練 ( 実 地 ) (3) 津 波 避 難 訓 練 津 波 警 報 が 発 表 された 際 の 職 員 等 の 円 滑 な 避 難 と 施 設 設 備 の 点 検 応 急 対 策 の 迅 速 な 作 業 遂 行 のための 訓 練 を 実 施 するものとする 2 震 災 図 上 訓 練 地 震 防 災 訓 練 を 実 施 するとともに 震 災 図 上 訓 練 を 積 極 的 に 実 施 し 第 3 編 第 2 章 第 1 節 ( 地 震 発 生 時 における 応 急 対 策 )の 緊 急 措 置 基 準 の 見 直 し 及 び 第 3 編 第 1 章 第 2 部 第 3 節 ( 東 海 地 震 注 意 ( 予 知 ) 情 報 等 に 伴 う 措 置 )の 地 震 防 災 応 急 対 策 の 充 実 強 化 を 図 ることとする 87 第 5 節 防 災 教 育 及 び 広 報 特 定 事 業 所 等 及 び 防 災 関 係 機 関 は その 果 たすべき 役 割 に 応 じてその 職 員 等 に 対 する 地 震 津 波 防 災 上 の 教 育 及 び 住 民 に 対 する 広 報 を 実 施 する 必 要 がある 1 地 震 防 災 教 育 (1) 特 定 事 業 所 等 88 ア 地 震 発 生 時 に 関 する 教 育 (ア) 従 業 員 がとるべき 役 割 の 周 知 徹 底 第 6 節 地 震 対 策 の 調 査 研 究 情 報 収 集 特 定 事 業 所 特 別 防 災 区 域 協 議 会 及 び 防 災 関 係 機 関 は 第 3 編 第 1 章 第 1 部 第 6 節 の 防 災 対 策 の 調 査 研 究 情 報 収 集 によるほか より 効 果 的 な 地 震 防 災 対 策 を 講 ずるため 次 の 事 項 について 調 査 研 究 の 実 施 又 は 情 報 の 収 集 を 行 い 相 互 に 情 報 交 換 を 行 うものとする 1 地 震 動 特 性 の 把 握 と 対 策 (1) 地 震 観 測 体 制 の 整 備 (2) 人 工 地 震 等 による 深 層 地 盤 構 造 の 解 明 (3) 現 状 地 盤 での 地 表 面 加 速 度 及 び 液 状 化 の 可 能 性 の 評 価 方 法 とその 対 策 工 法 (4) 長 周 期 地 震 動 に 対 する 研 究 (5)スロッシング 制 振 技 術 の 開 発

89 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 第 4 節 地 震 防 災 対 策 特 定 事 業 所 等 及 び 防 災 関 係 機 関 は 大 規 模 な 地 震 を 想 定 した 防 災 訓 練 及 び 震 災 図 上 訓 練 を 実 施 し 東 海 地 震 注 意 ( 予 知 ) 情 報 等 及 び 地 震 発 生 時 における 地 震 防 災 対 策 組 織 の 円 滑 な 運 営 及 び 各 種 応 急 対 策 活 動 の 効 果 的 な 実 施 が 図 られるよう 技 術 の 練 磨 に 努 める また 訓 練 の 実 施 結 果 について 検 討 を 加 え 組 織 活 動 内 容 等 を 見 直 し 絶 えず 改 善 に 努 めるも のとする 1 地 震 防 災 訓 練 ( 実 地 ) 2 震 災 図 上 訓 練 地 震 防 災 訓 練 を 実 施 するとともに 震 災 図 上 訓 練 を 積 極 的 に 実 施 し 第 3 編 第 2 章 第 9 節 の 緊 急 措 置 基 準 の 見 直 し 及 び 第 3 編 第 1 章 第 2 部 第 3 節 の 地 震 防 災 応 急 対 策 の 充 実 強 化 を 図 ること とする 第 5 節 防 災 教 育 及 び 広 報 特 定 事 業 所 等 及 び 防 災 関 係 機 関 は その 果 たすべき 役 割 に 応 じてその 職 員 等 に 対 する 地 震 防 災 上 の 教 育 及 び 住 民 に 対 する 広 報 を 実 施 する 必 要 がある 1 地 震 防 災 教 育 (1) 特 定 事 業 所 等 ア 地 震 発 生 時 に 関 する 教 育 (ア) 業 員 がとるべき 役 割 の 周 知 徹 底 第 6 節 地 震 対 策 の 調 査 研 究 特 定 事 業 所 及 び 防 災 関 係 機 関 は 第 3 編 第 1 部 第 6 節 の 防 災 対 策 の 調 査 研 究 によるほか より 効 果 的 な 地 震 防 災 対 策 を 講 ずるため 次 の 事 項 について 調 査 研 究 を 実 施 するものとする 1 地 震 動 特 性 の 把 握 及 び 地 盤 対 策 (1) 地 震 観 測 体 制 の 整 備 (2) 人 工 地 震 等 による 深 層 地 盤 構 造 の 解 明 (3) 現 状 地 盤 での 地 表 面 加 速 度 及 び 液 状 化 の 可 能 性 の 評 価 方 法 とその 対 策 工 法 (4) 長 周 期 地 震 動 に 対 する 研 究 現 地 防 災 本 部 に ついて 設 置 のため の 具 体 的 検 討 や 訓 練 の 実 施 が 十 分 で はなかったため 東 京 湾 内 湾 に 想 定 を 超 える 津 波 が 襲 来 していたこと から 津 波 避 難 訓 練 の 実 施 が 必 要 と 考 えられるため これまで 東 京 湾 内 湾 には 被 害 を 発 生 させるような 津 波 は 想 定 しておら ず 事 業 所 内 におい て 津 波 に 関 する 知 識 津 波 警 報 が 発 表 された 際 の 措 置 基 準 避 難 ルート 等 の 社 員 等 への 周 知 を 行 っていなかった ため 字 句 訂 正 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 石 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント 調 査 結 果 による 見 直 し

90 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 第 2 章 応 急 対 策 第 1 節 防 災 本 部 の 活 動 体 制 1 災 害 時 等 における 配 備 体 制 及 び 配 備 基 準 89 (2) 非 常 第 二 配 備 体 制 震 災 等 による 災 害 対 策 本 部 併 設 時 の 体 制 は 災 害 対 策 本 部 事 務 局 編 成 表 による 2 災 害 時 等 における 事 務 局 の 体 制 (1) 非 常 第 一 配 備 体 制 県 防 災 危 機 管 理 監 消 防 課 職 員 とする (2) 非 常 第 二 配 備 体 制 現 地 派 遣 班 以 外 は 原 則 として 県 職 員 とする 9 (4) 事 務 局 各 班 の 分 掌 事 務 班 構 成 機 関 ( 第 二 配 備 ) 分 掌 事 務 主 要 業 務 内 容 備 考 指 揮 班 消 防 課 (2) 保 安 課 (2) 消 防 課 (4) 保 安 課 (2) 1 調 整 指 揮 等 に 関 すること 2 他 の 機 関 の 出 動 要 請 3 県 災 害 対 策 本 部 との 調 整 4 他 の 班 に 属 さな いこと 1 災 害 情 報 の 収 集 消 防 活 動 状 況 (1) 総 括 指 揮 (2) 職 員 配 備 配 置 の 決 定 (3) 関 係 機 関 等 との 連 絡 調 整 (1) 自 衛 隊 派 遣 要 請 (2)その 他 機 関 の 出 動 要 請 (3) 広 域 応 援 要 請 1 市 町 村 間 の 応 援 調 整 ( 災 害 時 等 における 千 葉 県 内 市 町 村 間 の 相 互 応 援 に 関 する 協 定 ) 2 九 都 県 市 へ 応 援 要 請 ( 九 都 県 市 災 害 時 相 互 応 援 に 関 する 協 定 ) 3 関 東 知 事 会 への 応 援 要 請 ( 震 災 時 等 の 相 互 援 助 に 関 する 協 定 ) 4 消 防 機 関 等 への 応 援 要 請 ( 千 葉 県 消 防 広 域 応 援 基 本 計 画 ) 県 災 害 対 策 本 部 の 併 設 時 に 同 本 部 との 調 整 (1) 石 油 コンビナート 等 防 災 本 部 の 事 務 (2) 事 務 局 各 班 の 業 務 の 把 握 (3) 防 災 推 進 会 議 の 開 催 (1) 関 係 各 機 関 から 被 害 状 況 対 応 措 置 等 の 情 報 収 集 (2) 被 害 報 告 等 の 取 りまとめ 後 県 警 等 と 照 合 情 報 班 2 居 住 地 域 への 影 本 部 連 絡 班 を 通 じ 配 備 関 係 部 局 から 居 住 地 域 響 への 影 響 に 関 する 情 報 の 収 集 3 記 録 統 計 (1) 被 害 報 告 等 の 取 りまとめ (2) 本 部 連 絡 班 からの 配 備 部 局 の 対 応 状 況 の 取 り まとめ (3) 取 りまとめた 記 録 の 各 班 への 配 布 (4) 石 油 コンビナート 等 防 災 本 部 員 会 議 の 記 録 (5) 防 災 本 部 の 活 動 状 況 の 記 録 消 防 課 (2) 広 報 渉 外 班 1 災 害 広 報 (1) 報 道 発 表 資 料 の 作 成 (2) 県 民 及 び 外 部 機 関 からの 照 会 に 対 する 対 応 (3) 記 者 発 表 取 材 等 の 対 応 2 報 告 書 等 の 作 成 情 報 班 で 整 理 した 資 料 の 消 防 庁 への 報 告

91 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 第 2 章 応 急 対 策 第 1 節 防 災 本 部 の 活 動 体 制 1 災 害 時 等 における 配 備 体 制 及 び 配 備 基 準 (2) 非 常 第 二 配 備 体 制 2 災 害 時 等 における 事 務 局 の 体 制 (1) 非 常 第 一 配 備 体 制 現 地 派 遣 班 以 外 は 県 消 防 地 震 防 災 課 職 員 とする (2) 非 常 第 二 配 備 体 制 現 地 派 遣 班 以 外 は 原 則 として 県 庁 職 員 とする (4) 事 務 局 各 班 の 分 掌 事 務 班 構 成 機 関 ( 第 二 配 備 ) 分 掌 事 務 主 要 業 務 内 容 備 考 石 油 コンビナー ト 等 防 災 本 部 ( 非 常 配 備 体 制 )が 災 害 対 策 本 部 と 併 設 され る 場 合 災 害 対 策 本 部 の 編 成 に 組 み 込 み 情 報 の 一 元 化 を 図 る 必 要 があるた め 県 庁 の 組 織 改 正 及 び 東 日 本 大 震 災 時 の 検 証 による 見 直 し 指 揮 班 情 報 班 消 防 地 震 防 災 課 (4) 保 安 課 (2) 消 防 地 震 防 災 課 (9) 医 療 整 備 課 (1) 大 気 保 全 課 (2) 水 産 局 漁 業 資 源 課 (2) 港 湾 課 (2) 1 調 整 指 揮 に 関 すること 2 他 の 機 関 の 出 動 要 請 3 県 災 害 対 策 本 部 との 調 整 4 他 の 班 に 属 さな いこと 1 災 害 情 報 の 収 集 2 消 防 活 動 状 況 3 居 住 地 域 への 影 響 4 記 録 統 計 (1) 総 括 指 揮 (2) 職 員 配 備 配 置 の 決 定 (3) 関 係 機 関 等 との 連 絡 調 整 (1) 自 衛 隊 派 遣 要 請 (2)その 他 機 関 の 出 動 要 請 (3) 広 域 応 援 要 請 1 市 町 村 間 の 応 援 調 整 ( 災 害 時 等 における 千 葉 県 内 市 町 村 間 の 相 互 応 援 に 関 する 協 定 ) 2 八 都 県 市 へ 応 援 要 請 ( 八 都 県 市 災 害 時 相 互 応 援 に 関 する 協 定 ) 3 関 東 知 事 会 への 応 援 要 請 ( 震 災 時 等 の 相 互 援 助 に 関 する 協 定 ) 4 消 防 機 関 等 への 応 援 要 請 ( 千 葉 県 消 防 広 域 応 援 基 本 計 画 ) 県 災 害 対 策 本 部 の 併 設 時 に 同 本 部 との 調 整 (1) 石 油 コンビナート 等 防 災 本 部 の 事 務 (2) 事 務 局 各 班 の 業 務 の 把 握 (3) 防 災 推 進 会 議 の 開 催 (1) 関 係 各 機 関 から 被 害 状 況 対 応 措 置 等 の 情 報 収 集 (2) 県 警 等 と 照 合 のうえ 被 害 報 告 等 の 取 りまと め 本 部 連 絡 班 を 通 じ 配 備 関 係 部 局 から 居 住 地 域 への 影 響 に 関 する 情 報 の 収 集 (1) 本 部 連 絡 班 からの 配 備 部 局 の 対 応 状 況 の 取 りまとめ (2) 取 りまとめた 記 録 の 各 班 への 配 布 (3) 石 油 コンビナート 等 防 災 本 部 員 会 議 の 記 録 (4) 防 災 本 部 の 活 動 状 況 の 記 録 消 防 地 震 防 災 課 (4) 広 報 渉 外 班 1 災 害 広 報 (1) 報 道 発 表 資 料 の 作 成 (2) 県 民 及 び 外 部 機 関 からの 照 会 に 対 する 対 応 (3) 記 者 発 表 取 材 等 の 対 応 2 報 告 書 等 作 成 情 報 班 で 整 理 した 資 料 の 消 防 庁 への 報 告 - 9 -

92 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 91 班 構 成 機 関 ( 第 二 配 備 ) 分 掌 事 務 主 要 業 務 内 容 備 考 現 地 派 遣 班 通 信 班 消 防 課 (2) 保 安 課 (2) 1 現 地 情 報 の 把 握 報 告 2 防 災 関 係 機 関 相 互 の 調 整 被 災 状 況 を 把 握 し 逐 次 防 災 本 部 に 報 告 する 被 災 地 において 防 災 関 係 各 機 関 との 連 絡 調 整 に あたる 3 現 地 本 部 の 設 置 (1) 被 害 状 況 により 現 地 本 部 の 設 置 が 必 要 と 認 め られる 場 合 その 旨 防 災 本 部 に 連 絡 す る (2) 現 地 本 部 設 置 場 所 の 確 保 (3) 現 地 本 部 と 防 災 本 部 の 連 絡 調 整 現 地 派 遣 班 は 現 地 本 部 設 置 後 その 業 務 を 現 地 本 部 に 移 し 廃 止 する 消 防 課 (4) 防 災 行 政 無 線 の 運 用 (1) 被 災 地 との 通 信 手 段 の 確 保 (2) 衛 星 移 動 車 の 運 用 庶 務 班 消 防 課 (2) 事 務 局 の 庶 務 本 部 運 営 に 係 る 物 品 食 糧 等 の 調 達 本 部 連 絡 班 総 務 課 医 療 整 備 課 薬 務 課 環 境 政 策 課 大 気 保 全 課 水 質 保 全 課 産 業 振 興 課 水 産 局 水 産 課 水 産 局 漁 業 資 源 課 県 土 整 備 政 策 課 港 湾 課 防 災 危 機 管 理 課 ( 企 ) 施 設 設 備 課 ( 企 ) 事 業 調 整 推 進 課 ( 水 ) 計 画 課 ( 各 2 計 3) 1 本 部 員 幹 事 へ の 連 絡 2 本 部 事 務 局 と 各 課 の 連 絡 調 整 本 部 員 幹 事 と その 所 属 機 関 との 連 絡 調 整 本 部 事 務 局 と 各 部 局, 関 係 機 関 等 との 連 絡 調 整 (5) 事 務 局 各 班 の 分 掌 事 務 に 係 る 具 体 的 な 活 動 指 揮 班 イ 他 機 関 への 出 動 要 請 (エ) 広 域 応 援 92 b 九 都 県 市 への 応 援 要 請 ( 九 都 県 市 災 害 時 相 互 応 援 に 関 する 協 定 )

93 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 班 構 成 機 関 ( 第 二 配 備 ) 分 掌 事 務 主 要 業 務 内 容 備 考 現 地 派 遣 班 通 信 班 消 防 地 震 防 災 課 (2) 保 安 課 (2) 1 現 地 情 報 の 把 握 報 告 2 防 災 関 係 機 関 相 互 の 調 整 被 災 状 況 を 把 握 し 逐 次 防 災 本 部 に 報 告 する 被 災 地 において 防 災 関 係 各 機 関 との 連 絡 調 整 にあたる 3 現 地 本 部 の 設 置 (1) 被 害 状 況 により 現 地 本 部 の 設 置 が 必 要 と 認 められる 場 合 その 旨 防 災 本 部 に 連 絡 する (2) 現 地 本 部 設 置 場 所 の 確 保 (3) 現 地 本 部 と 防 災 本 部 の 連 絡 調 整 現 地 派 遣 班 は 現 地 本 部 設 置 後 その 業 務 を 現 地 本 部 に 移 し 廃 止 する 消 防 地 震 防 災 課 (4) 防 災 行 政 無 線 の 運 用 (1) 被 災 地 との 通 信 手 段 の 確 保 (2) 衛 星 移 動 車 の 運 用 県 庁 の 組 織 改 正 及 び 東 日 本 大 震 災 時 の 検 証 による 見 直 し 庶 務 班 消 防 地 震 防 災 課 (4) 事 務 局 の 庶 務 本 部 運 営 に 係 る 物 品 食 糧 等 の 調 達 本 部 連 絡 班 医 療 整 備 課 薬 務 課 環 境 政 策 課 大 気 保 全 課 水 質 保 全 課 産 業 振 興 課 保 安 課 水 産 局 水 産 課 水 産 局 漁 業 資 源 課 県 土 整 備 政 策 課 港 湾 課 ( 企 地 ) 事 業 管 理 課 ( 企 工 ) 施 設 課 ( 水 技 ) 計 画 課 ( 各 2 計 28) 1 本 部 員 幹 事 へ の 連 絡 2 本 部 事 務 局 と 各 課 の 連 絡 調 整 本 部 員 幹 事 と その 所 属 機 関 との 連 絡 調 整 本 部 事 務 局 と 各 部 局, 関 係 機 関 等 との 連 絡 調 整 (5) 事 務 局 各 班 の 分 掌 事 務 に 係 る 具 体 的 な 活 動 指 揮 班 イ 他 機 関 への 出 動 要 請 (エ) 広 域 応 援 b 八 都 県 市 への 応 援 要 請 ( 八 都 県 市 災 害 時 相 互 応 援 に 関 する 協 定 ) 相 模 原 市 の 政 令 指 定 都 市 移 行 に 伴 う 見 直 し

94 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 95 (6) 災 害 時 における 本 部 事 務 局 所 属 課 の 業 務 ( 例 示 ) 部 課 名 業 務 内 容 総 務 部 総 務 課 災 害 関 係 職 員 の 動 員 及 び 派 遣 に 関 すること 健 康 福 祉 部 医 療 整 備 課 1 救 護 班 の 編 成 派 遣 に 関 すること 2 医 療 機 関 の 調 整 に 関 すること 3 医 療 ボランティアの 活 動 調 整 に 関 すること 健 康 福 祉 部 薬 務 課 1 調 達 医 薬 品, 衛 生 材 料 に 関 すること 2 飲 料 水 の 衛 生 に 関 すること 3 油 流 出 時 の 揮 発 成 分 による 健 康 被 害 への 対 応 ( 毒 劇 物 情 報 )に 関 するこ と 4 毒 劇 物 の 物 性 の 調 査 に 関 すること 5 毒 劇 物 に 係 る 必 要 な 情 報 の 提 供 に 関 すること 6 緊 急 医 薬 品 の 需 給 に 関 すること 7 現 地 における 医 薬 品 等 の 購 入 に 関 すること 8 緊 急 血 液 製 剤 の 需 給 に 関 すること 環 境 生 活 部 環 境 政 策 課 1 部 内 の 連 絡 調 整 に 関 すること 2 部 内 の 被 害 調 査 及 び 応 急 対 策 実 施 状 況 の 取 りまとめに 関 すること 3 環 境 保 全 協 定 締 結 工 場 の 被 害 調 査 及 び 応 急 対 策 に 関 すること 環 境 生 活 部 大 気 保 全 課 1 有 害 物 質 ( 危 険 物 高 圧 ガス 等 の 部 課 の 所 掌 に 係 るものを 除 く)を 有 す る 工 場 事 業 所 等 の 操 業 管 理 に 関 すること 2 災 害 に 伴 う 大 気 汚 染 の 防 止 大 気 監 視 に 関 すること ( 大 気 汚 染 防 止 法 の 政 令 市 を 含 む) 環 境 生 活 部 水 質 保 全 課 1 油 有 害 物 質 等 の 流 出 に 係 る 公 共 用 水 域 ( 海 域 を 除 く)の 監 視 及 び 有 害 物 質 を 使 用 又 は 貯 蔵 する 工 場 事 業 所 等 の 操 業 管 理 に 関 すること 2 水 質 監 視 に 関 すること( 水 質 汚 濁 防 止 法 の 政 令 市 を 含 む) 商 工 労 働 部 保 安 課 1 高 圧 ガス 保 安 法 適 用 事 業 所 の 被 害 調 査 及 び 応 急 対 策 に 関 すること 2 液 化 石 油 ガスの 保 安 の 確 保 及 び 取 引 の 適 正 化 に 関 する 法 律 適 用 事 業 所 の 被 害 調 査 及 び 応 急 対 策 に 関 すること 3 火 薬 類 取 締 法 適 用 事 業 所 の 被 害 調 査 及 び 応 急 対 策 に 関 すること 商 工 労 働 部 産 業 振 興 課 臨 海 及 び 内 陸 工 業 ( 他 課 の 所 掌 するものを 除 く)の 被 害 調 査 及 び 応 急 対 策 に 関 すること 農 林 水 産 部 水 産 局 1 漁 船 漁 具 の 被 害 調 査 及 び 応 急 対 策 に 関 すること 水 産 課 2 水 産 業 共 同 利 用 施 設 の 被 害 調 査 及 び 応 急 対 策 に 関 すること 3 災 害 に 伴 う 水 産 業 への 影 響 に 関 すること 農 林 水 産 部 水 産 局 1 増 養 殖 施 設 の 被 害 調 査 及 び 応 急 対 策 に 関 すること 漁 業 資 源 課 2 漁 場 環 境 保 全 に 関 すること 県 土 整 備 部 県 土 整 備 政 策 課 県 土 整 備 部 港 湾 課 水 道 局 技 術 部 計 画 課 企 業 庁 管 理 工 業 用 水 部 施 設 設 備 課 企 業 庁 地 域 整 備 部 事 業 調 整 推 進 課 1 部 内 の 連 絡 調 整 に 関 すること 2 部 内 の 被 害 調 査 及 び 応 急 対 策 実 施 状 況 の 取 りまとめに 関 すること 3 土 木 資 材 の 確 保 に 関 すること 4 応 急 用 対 策 物 品 の 調 達 及 び 出 納 に 関 すること 1 港 湾 の 被 害 調 査 及 び 災 害 対 策 に 関 すること 2 油 流 出 災 害 時 の 港 湾 区 域 内 における 防 除 作 業 に 関 すること 3 港 湾 区 域 内 の 海 上 災 害 の 情 報 収 集 に 関 すること 1 部 内 の 連 絡 調 整 に 関 すること 2 部 内 の 被 害 調 査 及 び 応 急 対 策 の 取 りまとめに 関 すること 工 業 用 水 道 事 業 の 被 害 調 査 及 び 応 急 対 策 に 関 すること 地 域 整 備 部 の 所 掌 する 事 業 区 域 内 の 被 害 調 査 及 び 応 急 対 策 に 関 する こと

95 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 (6) 災 害 時 における 本 部 連 絡 班 員 所 属 課 の 業 務 ( 例 示 ) 部 課 名 業 務 内 容 県 庁 組 織 改 正 等 による 見 直 し 等 健 康 福 祉 部 医 療 整 備 課 健 康 福 祉 部 薬 務 課 環 境 生 活 部 環 境 政 策 課 環 境 生 活 部 大 気 保 全 課 環 境 生 活 部 水 質 保 全 課 商 工 労 働 部 保 安 課 商 工 労 働 部 産 業 振 興 課 農 林 水 産 部 水 産 局 水 産 課 農 林 水 産 部 水 産 局 漁 業 資 源 課 県 土 整 備 部 県 土 整 備 政 策 課 県 土 整 備 部 港 湾 課 水 道 局 技 術 部 計 画 課 企 業 庁 地 域 整 備 部 事 業 管 理 課 企 業 庁 工 業 用 水 部 施 設 課 1 救 護 班 の 編 成 派 遣 に 関 すること 2 医 療 機 関 の 調 整 に 関 すること 3 医 療 ボランティアの 活 動 調 整 に 関 すること 1 調 達 医 薬 品, 衛 生 材 料 に 関 すること 2 飲 料 水 の 衛 生 に 関 すること 3 油 流 出 時 の 揮 発 成 分 による 健 康 被 害 への 対 応 ( 毒 劇 物 情 報 )に 関 するこ と 4 毒 劇 物 の 物 性 の 調 査 に 関 すること 5 毒 劇 物 に 係 る 必 要 な 情 報 の 提 供 に 関 すること 6 緊 急 医 薬 品 の 需 給 に 関 すること 7 現 地 における 医 薬 品 等 の 購 入 に 関 すること 8 緊 急 血 液 製 剤 の 需 給 に 関 すること 1 部 内 の 連 絡 調 整 に 関 すること 2 部 内 の 被 害 調 査 及 び 応 急 対 策 実 施 状 況 の 取 りまとめに 関 すること 3 公 害 防 止 協 定 締 結 工 場 の 被 害 調 査 及 び 応 急 対 策 に 関 すること 1 有 害 物 質 ( 危 険 物 高 圧 ガス 等 の 部 課 の 所 掌 に 係 るものを 除 く)を 有 す る 工 場 事 業 所 等 の 操 業 管 理 に 関 すること 2 災 害 に 伴 う 大 気 汚 染 の 防 止 大 気 監 視 に 関 すること ( 大 気 汚 染 防 止 法 の 政 令 市 を 含 む) 1 油 有 害 物 質 等 の 公 共 用 水 域 への 流 出 に 対 する 監 視 及 び 応 急 対 策 に 関 すること 2 水 質 監 視 に 関 すること( 水 質 汚 濁 防 止 法 の 政 令 市 を 含 む) 1 高 圧 ガス 保 安 法 適 用 事 業 所 の 被 害 調 査 及 び 応 急 対 策 に 関 すること 2 液 化 石 油 ガスの 保 安 の 確 保 及 び 取 引 の 適 正 化 に 関 する 法 律 適 用 事 業 所 の 被 害 調 査 及 び 応 急 対 策 に 関 すること 3 火 薬 類 取 締 法 適 用 事 業 所 の 被 害 調 査 及 び 応 急 対 策 に 関 すること 臨 海 及 び 内 陸 工 業 ( 他 課 の 所 掌 するものを 除 く)の 被 害 調 査 及 び 応 急 対 策 に 関 すること 1 漁 船 漁 具 の 被 害 調 査 及 び 応 急 対 策 に 関 すること 2 水 産 業 共 同 利 用 施 設 の 被 害 調 査 及 び 応 急 対 策 に 関 すること 3 災 害 に 伴 う 水 産 業 への 影 響 に 関 すること 1 増 養 殖 施 設 の 被 害 調 査 及 び 応 急 対 策 に 関 すること 2 漁 場 環 境 保 全 に 関 すること 1 部 内 の 連 絡 調 整 に 関 すること 2 部 内 の 被 害 調 査 及 び 応 急 対 策 実 施 状 況 の 取 りまとめに 関 すること 3 土 木 資 材 の 確 保 に 関 すること 4 応 急 用 対 策 物 品 の 調 達 及 び 出 納 に 関 すること 1 港 湾 の 被 害 調 査 及 び 災 害 対 策 に 関 すること 2 油 流 出 災 害 時 の 港 湾 区 域 内 における 防 除 作 業 に 関 すること 3 港 湾 区 域 内 の 海 上 災 害 の 情 報 収 集 に 関 すること 1 部 内 の 連 絡 調 整 に 関 すること 2 部 内 の 被 害 調 査 及 び 応 急 対 策 の 取 りまとめに 関 すること 地 域 整 備 部 の 所 掌 する 事 業 区 域 内 の 被 害 調 査 及 び 応 急 対 策 に 関 する こと 工 業 用 水 道 事 業 の 被 害 調 査 及 び 応 急 対 策 に 関 すること

96 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 96 3 現 地 本 部 の 設 置 (1) 設 置 基 準 本 部 長 が 必 要 と 認 めるときに 設 置 する 区 分 状 況 自 然 災 害 1 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 ( 昭 和 53 年 法 律 第 73 号 ) 第 9 条 第 1 項 の 規 定 に よる 警 戒 宣 言 が 発 令 された 場 合 2 特 別 防 災 区 域 が 所 在 する 市 区 が 気 象 庁 発 表 震 度 で5 強 以 上 の 場 合 3 気 象 庁 が 津 波 予 報 区 の 東 京 湾 内 湾 に 大 津 波 の 津 波 警 報 を 発 表 した 場 合 事 故 災 害 1 特 定 事 業 所 において 異 常 現 象 が 発 生 し 当 該 事 業 所 若 しくは 共 同 防 災 組 織 又 は 当 該 事 業 所 を 管 轄 する 消 防 機 関 では 対 応 が 困 難 な 場 合 2 特 定 事 業 所 において 異 常 現 象 が 発 生 し 災 害 規 模 の 拡 大 のおそれがある 場 合 3 特 定 事 業 所 の 周 辺 に 災 害 が 発 生 し 当 該 特 定 事 業 所 に 災 害 が 拡 大 するお それが ある 場 合 (2) 廃 止 基 準 現 地 本 部 長 の 意 見 を 聞 き 災 害 応 急 対 策 が 概 ね 完 了 したと 本 部 長 が 認 めるときに 廃 止 する (3) 設 置 場 所 原 則 発 災 市 庁 舎 とする ただし 現 地 本 部 長 の 判 断 により 適 当 と 認 める 場 所 に 設 置 するこ とができる 97 4 防 災 関 係 機 関 相 互 の 連 携 防 災 本 部 が 非 常 配 備 体 制 をとった 場 合 防 災 関 係 機 関 においては 相 互 の 連 携 を 密 にし 災 害 対 応 状 況 消 火 活 動 情 報 交 通 情 報 避 難 勧 告 情 報 等 の 災 害 情 報 を 共 有 し 効 率 的 な 災 害 対 応 住 民 の 避 難 等 を 実 施 するものとする そのため 防 災 本 部 は 災 害 情 報 の 集 約 に 努 め 複 数 の 災 害 等 が 発 生 した 場 合 に 備 えるとともに 現 地 本 部 の 設 置 や 職 員 の 現 地 派 遣 等 が 円 滑 に 実 施 できる 体 制 を 整 備 するものとする (1) 現 地 本 部 設 置 時 現 地 本 部 を 設 置 した 場 合 防 災 本 部 長 は 当 該 区 域 の 市 長 を 現 地 本 部 長 に 指 名 するとともに 本 部 員 の 内 から 現 地 本 部 員 を 指 名 する 現 地 本 部 長 は 特 定 事 業 所 長 共 同 防 災 組 織 管 理 者 等 の 参 加 を 求 めることができる

97 3 現 地 本 部 の 設 置 (1) 設 置 基 準 本 部 長 が 必 要 と 認 めるときに 設 置 する 区 分 状 況 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 自 然 災 害 1 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 ( 昭 和 53 年 法 律 第 73 号 ) 第 9 条 第 1 項 の 規 定 に よる 警 戒 宣 言 が 発 令 された 場 合 2 特 別 防 災 区 域 が 所 在 する 市 が 気 象 庁 発 表 震 度 で5 強 以 上 の 場 合 3 気 象 庁 が 津 波 予 報 区 の 東 京 湾 内 湾 に 大 津 波 の 津 波 警 報 を 発 表 した 場 合 事 故 災 害 1 特 定 事 業 所 において 異 常 現 象 が 発 生 し 当 該 事 業 所 若 しくは 共 同 防 災 組 織 又 は 当 該 事 業 所 を 管 轄 する 消 防 機 関 では 対 応 が 困 難 な 場 合 2 特 定 事 業 所 において 異 常 現 象 が 発 生 し 災 害 規 模 の 拡 大 のおそれがある 場 合 3 特 定 事 業 所 の 周 辺 に 災 害 が 発 生 し 当 該 特 定 事 業 所 に 災 害 が 拡 大 するお それが ある 場 合 (2) 廃 止 基 準 現 地 本 部 長 の 意 見 を 聞 き 事 態 が 終 息 したと 本 部 長 が 認 めるときに 廃 止 する (3) 設 置 場 所 発 災 市 庁 舎 現 地 防 災 本 部 は 発 災 市 庁 舎 に 設 置 することとされて いたが 市 庁 舎 が 被 災 する 可 能 性 があ ること 災 害 の 発 生 状 況 によっては 必 ずしも 市 庁 舎 が 適 切 であるとは 限 ら ないことを 考 慮 し 柔 軟 に 対 応 する 必 要 があるため これまで 通 報 体 制 は 確 立 されてい たが 一 方 通 行 の 通 報 体 制 だけでは 例 えば 付 近 住 民 の 避 難 の 必 要 が 発 生 し た 場 合 などの 連 携 が 不 十 分 であった ため

98 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 97 (2) 現 地 本 部 非 設 置 時 現 地 本 部 を 設 置 しない 場 合 防 災 本 部 は 必 要 に 応 じて 現 地 に 職 員 を 派 遣 するものとし 現 地 で 収 集 した 情 報 を 防 災 本 部 へ 集 約 し 防 災 関 係 機 関 へ 伝 達 するものとする 第 2 節 異 常 現 象 等 の 通 報 98 2 通 報 内 容 (1) 異 常 現 象 発 生 時 発 災 事 業 所 は 次 のアからウの 項 目 について 逐 次 報 告 する 消 防 機 関 は 消 防 組 織 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 226 号 ) 第 4 条 に 基 づく 火 災 災 害 等 即 報 要 領 第 2 号 様 式 ( 別 記 様 式 1)により 判 明 したものから 逐 次 報 告 する ア 第 1 報 (ア) 特 定 事 業 所 の 名 称 (イ) 異 常 現 象 の 種 類 (ウ) 災 害 発 生 施 設 等 イ 第 2 報 (ア) 事 故 発 生 時 刻 (イ) 被 害 状 況 等 (ウ) 応 急 措 置 の 内 容 ウ 逐 次 報 告 (ア) 異 常 現 象 拡 大 等 の 状 況 (イ) 防 御 活 動 の 状 況 (ウ) 付 近 住 民 の 避 難 の 要 否 (2) 地 震 発 生 時 ( 異 常 現 象 発 生 の 場 合 は(1)による) 地 震 の 影 響 の 有 無 及 び 概 要 を 即 報 するとともに 遅 滞 なく( 別 記 様 式 2)により 報 告 するもの とする

99 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 現 地 防 災 本 部 を 設 置 しない 場 合 の 連 携 について 明 確 にしておく 必 要 が あるため 第 2 節 異 常 現 象 等 の 通 報 2 通 報 内 容 (1) 異 常 現 象 発 生 時 発 災 事 業 所 は 次 のアからウの 項 目 について 逐 次 報 告 する 消 防 機 関 は 別 記 様 式 1の 項 目 について 判 明 したものから 逐 次 報 告 する ア 第 1 報 (ア) 特 定 事 業 所 の 名 称 (イ) 異 常 現 象 の 種 類 (ウ) 災 害 発 生 施 設 等 イ 第 2 報 (ア) 事 故 発 生 時 刻 (イ) 被 害 状 況 等 (ウ) 応 急 措 置 の 内 容 ウ 逐 次 報 告 (ア) 異 常 現 象 拡 大 等 の 状 況 (イ) 防 御 活 動 の 状 況 ( 火 災 災 害 等 即 報 要 領 による) (2) 地 震 発 生 時 ( 異 常 現 象 発 生 の 場 合 は(1)による) 地 震 の 影 響 の 有 無 及 び 概 要 を 即 報 するとともに 遅 滞 なく 別 記 様 式 2により 報 告 するものと する 消 防 機 関 の 報 告 根 拠 を 明 確 にした 火 災 爆 発 事 故 で は 市 役 所 に 現 場 の 情 報 が 集 まらず 市 役 所 では 迅 速 かつ 適 切 な 避 難 勧 告 を 発 令 することが 難 しかったため

100 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案

101 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 報 告 様 式 を 火 災 災 害 等 即 報 要 領 第 2 号 様 式 へ 見 直 し - 1 -

102 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 1 (3) 記 入 要 領 ア 発 生 場 所 事 故 が 発 生 した 事 業 所 の 所 在 地 とする イ 事 業 所 名 事 業 所 名 は ( 株 ) 工 場 のように 事 業 所 の 名 称 のすべてを 記 入 するこ と ウ 特 別 防 災 区 域 発 災 事 業 所 が 石 油 コンビナート 等 災 害 防 止 法 ( 昭 和 5 年 法 律 第 84 号 ) 第 2 条 第 4 号 に 規 定 する 第 一 種 事 業 所 にあっては レイアウト 第 一 種 第 一 種 のいずれかを 同 条 第 5 号 に 規 定 する 第 二 種 事 業 所 は 第 二 種 を その 他 の 事 業 所 は その 他 を で 囲 む こと エ 覚 知 日 時 及 び 発 見 日 時 覚 知 日 時 は 消 防 機 関 が 当 該 事 故 を 覚 知 した 日 時 を 発 見 日 時 は 事 業 者 が 当 該 事 故 を 発 見 した 日 時 を 記 入 すること オ 物 質 の 区 分 及 び 物 質 名 事 故 の 発 端 となった 物 質 で 欄 中 該 当 するものの 記 号 を で 囲 み 物 質 の 化 学 名 を 記 入 すること なお 当 該 物 質 が 消 防 法 ( 昭 和 23 年 法 律 第 186 号 )で 定 める 危 険 物 である 場 合 に は 危 険 物 の 類 別 及 び 品 名 について 記 入 すること カ 施 設 の 区 分 欄 中 該 当 するものの 記 号 を で 囲 むこと キ 施 設 の 概 要 こと と を 原 料 とし 触 媒 を 用 いて** 製 品 を 作 る 製 造 装 置 のように 記 入 する なお 当 該 施 設 が 危 険 物 施 設 である 場 合 には 危 険 物 施 設 の 区 分 ( 製 造 所 等 の 別 )につい ても 記 入 すること ク 事 故 の 概 要 事 故 発 生 に 至 る 経 緯 態 様 被 害 の 状 況 等 を 記 入 すること ケ 消 防 防 災 活 動 状 況 及 び 救 急 救 助 活 動 状 況 防 災 本 部 消 防 機 関 及 び 自 衛 防 災 組 織 等 の 活 動 状 況 並 びに 県 又 は 市 の 応 急 対 策 の 状 況 を 記 入 すること また 他 の 消 防 機 関 等 への 応 援 要 請 及 び 消 防 機 関 等 による 応 援 活 動 の 状 況 に ついても 記 入 すること コ 災 害 対 策 本 部 等 の 設 置 状 況 当 該 事 故 に 対 して 県 又 は 市 が 災 害 対 策 本 部 現 地 災 害 対 策 本 部 事 故 対 策 本 部 等 を 設 置 した 場 合 には その 設 置 及 び 解 散 の 日 時 について 記 入 すること サ その 他 参 考 事 項 以 上 のほか 特 記 すべき 事 項 があれば 記 入 すること ( 例 ) 自 衛 隊 の 派 遣 要 請 出 動 状 況

103 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 報 告 要 領 (1) 発 生 場 所 事 故 が 発 生 した 事 業 所 の 所 在 地 とする 記 入 要 領 を 火 災 災 害 等 即 報 要 領 に 準 じて 見 直 し (2) 覚 知 日 時 及 び 発 見 日 時 覚 知 日 時 は 消 防 機 関 が 当 該 事 故 を 覚 知 した 日 時 とし 発 見 日 時 は 事 業 者 が 当 該 異 常 現 象 を 発 見 した 日 時 とする (3) 物 質 の 区 分 及 び 物 質 名 事 故 の 発 端 となった 物 質 で 該 当 するもの 全 ての 区 分 を 選 択 ( 記 入 )し 物 質 の 化 学 名 を 選 択 ( 記 入 )すること なお 当 該 物 質 が 消 防 法 ( 昭 和 23 年 法 律 第 186 号 )で 定 める 危 険 物 であ る 場 合 には 危 険 物 の 類 品 名 及 び 性 質 並 びに 化 学 物 名 又 は 物 質 名 について 選 択 ( 記 入 )する こと (4) 施 設 の 区 分 該 当 する 項 目 を 選 択 ( 記 入 )すること (5) 施 設 の 概 要 と を 原 料 とし 触 媒 を 用 いて** 製 品 を 作 る 製 造 装 置 のように 記 入 するこ と なお 当 該 施 設 が 危 険 物 施 設 である 場 合 には 危 険 物 施 設 の 区 分 ( 製 造 所 等 の 別 )について も 記 入 すること (6) 事 故 の 概 要 事 故 発 生 に 至 る 経 緯 態 様 被 害 の 状 況 等 を 記 入 すること (7) 消 防 防 災 活 動 状 況 及 び 救 急 救 助 活 動 状 況 消 防 機 関 及 び 自 衛 防 災 組 織 等 の 活 動 状 況 並 びに 市 の 応 急 対 策 の 状 況 を 記 入 すること また 他 の 消 防 機 関 等 への 応 援 要 請 及 び 消 防 機 関 等 による 応 援 活 動 の 状 況 についても 記 入 すること (8) 災 害 対 策 本 部 等 の 設 置 状 況 当 該 事 故 に 対 して 都 道 府 県 又 は 市 町 村 が 災 害 対 策 本 部 現 地 災 害 対 策 本 部 等 を 設 置 した 場 合 には その 設 置 及 び 廃 止 の 日 時 について 記 入 すること (9)その 他 参 考 事 項 以 上 のほか 特 記 すべき 事 項 があれば 記 入 すること ( 例 ) 自 衛 隊 の 派 遣 要 請 出 動 状 況

104 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 12 3 通 報 経 路 及 び 手 段 通 報 の 方 法 は 有 線 ( 一 般 加 入 電 話 専 用 電 話 11 番 119 番 等 ) 防 災 行 政 無 線 若 し くは 防 災 相 互 無 線 衛 星 電 話 ソーシャルネットワーキングサービス メーリングリスト 又 は 徒 歩 連 絡 等 複 数 の 通 報 手 段 を 確 保 し 状 況 に 応 じ 最 も 迅 速 確 実 な 方 法 で 行 うものとする 一 般 加 入 電 話 は 災 害 時 優 先 電 話 への 登 録 に 努 めること なお 通 報 経 路 は 次 のとおりとする

105 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 3 通 報 経 路 及 び 手 段 通 報 の 方 法 は 有 線 ( 一 般 加 入 電 話 専 用 電 話 11 番 119 番 等 ) 防 災 行 政 無 線 又 は 防 災 相 互 無 線 若 しくは 徒 歩 連 絡 等 状 況 に 応 じ 最 も 迅 速 確 実 な 方 法 で 行 うものとする なお 通 報 経 路 は 次 のとおりとする 大 規 模 地 震 発 生 時 は 停 電 や 電 話 回 線 の 輻 輳 により 通 信 の 不 具 合 が 発 生 するため 防 災 相 互 無 線 災 害 時 有 線 電 話 衛 星 電 話 など 複 数 の 通 報 手 段 を 確 保 する 必 要 がある ため 市 役 所 に 災 害 情 報 の 伝 達 が 遅 れた ため 石 コン 防 災 本 部 の 災 害 対 策 本 部 と の 併 設 時 の 連 絡 先 が 周 知 されていな かったことから 災 害 情 報 が 執 務 場 所 に 集 中 してしまっ たため 県 庁 組 織 改 正 関 係 法 令 等 への 合 致

106 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案

107 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 県 庁 組 織 改 正 に よる 見 直 し 等

108 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 4 通 報 体 制 の 確 立 (1) 特 定 事 業 所 オ 通 報 の 手 段 は 災 害 の 状 況 及 び 通 報 先 ( 行 政 機 関 内 部 関 係 課 現 場 従 業 員 ) 等 に 応 じ 次 の 手 段 について 指 定 と 順 位 を 定 めておくものとし 災 害 時 には 停 電 や 回 線 の 輻 輳 等 のおそれ があることから 複 数 の 手 段 を 確 保 しておくものとする 携 帯 無 線 専 用 電 話 一 般 加 入 電 話 衛 星 電 話 サイレン 一 斉 通 報 設 備 ソーシャルネ ットワーキングサービス メーリングリスト 伝 令 一 般 加 入 電 話 は 災 害 時 優 先 電 話 への 登 録 に 努 めること カ 通 報 内 容 は 簡 潔 明 瞭 な 模 範 例 を 用 意 し それぞれの 立 場 で 定 期 訓 練 を 行 い 意 味 が 十 分 に 相 互 に 理 解 できるよう 定 めておくものとする なお 事 業 所 はその 業 態 規 模 等 の 諸 条 件 を 勘 案 して 迅 速 に 通 報 できるよう 事 業 所 内 部 の 通 報 系 統 を 確 立 しておくものとする ( 図 -1 緊 急 連 格 系 統 図 ( 例 示 )) 図 -1 緊 急 連 格 系 統 図 ( 例 示 ) 6 災 害 応 急 措 置 及 び 事 故 の 報 告 (1) 災 害 応 急 措 置 の 概 要 等 の 報 告 防 災 関 係 機 関 及 び 特 定 事 業 者 は 発 生 した 災 害 の 状 況 及 び 実 施 した 応 急 措 置 の 概 要 を 防 災 本 部 に 報 告 するものとする また 特 定 事 業 者 は 災 害 発 生 後 遅 滞 なく 災 害 の 原 因 究 明 を 行 うとともに 再 発 防 止 対 策 を 講 じ これらについて 県 及 び 防 災 関 係 機 関 に 報 告 するものとする (2) 特 別 防 災 区 域 内 における 事 故 の 報 告 消 防 機 関 は 特 別 防 災 区 域 内 で 発 生 した 事 故 について 危 険 物 に 係 る 事 故 およびコンビナ ート 等 特 別 防 災 区 域 における 事 故 の 報 告 オンライン 処 理 システム により 報 告 するものとする < 削 除 > < 削 除 >

109 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 4 通 報 体 制 の 確 立 (1) 特 定 事 業 所 オ 通 報 の 手 段 は 災 害 の 状 況 及 び 通 報 先 ( 行 政 機 関 内 部 関 係 課 現 場 従 業 員 ) 等 に 応 じ 次 の 手 段 について 指 定 と 順 位 を 定 めておくものとする 携 帯 無 線 専 用 電 話 一 般 加 入 電 話 サイレン 一 斉 通 報 設 備 伝 令 カ 通 報 内 容 は 簡 潔 明 瞭 な 模 範 例 を 用 意 し それぞれの 立 場 で 定 期 訓 練 を 行 い 意 味 が 十 分 に 相 互 に 理 解 できるよう 定 めておくものとする なお 事 業 所 はその 業 態 規 模 等 の 諸 条 件 を 勘 案 して 迅 速 に 通 報 できるよう 事 業 所 内 部 の 通 報 系 統 を 確 立 しておくものとする ( 図 -2 緊 急 連 格 系 統 図 ( 例 示 )) 図 -2 緊 急 連 格 系 統 図 ( 例 示 ) 6 災 害 応 急 措 置 及 び 事 故 の 報 告 (1) 災 害 応 急 措 置 の 概 要 等 の 報 告 防 災 関 係 機 関 及 び 特 定 事 業 者 は 発 生 した 災 害 の 状 況 及 び 実 施 した 応 急 措 置 の 概 要 を 防 災 本 部 に 報 告 するものとする また 特 定 事 業 者 は 災 害 発 生 後 遅 滞 なく 災 害 の 原 因 究 明 を 行 うとともに 再 発 防 止 対 策 を 講 じ これらについて 防 災 本 部 及 び 防 災 関 係 機 関 に 報 告 するものとする (2) 特 別 防 災 区 域 内 における 事 故 の 報 告 消 防 機 関 は 特 別 防 災 区 域 内 で 発 生 した 事 故 について 危 険 物 に 係 る 事 故 およびコンビナ ート 等 特 別 防 災 区 域 における 事 故 の 報 告 オンライン 処 理 システム を 用 いて 電 子 データ( 別 記 様 式 3)により 遅 滞 なく 報 告 する 大 規 模 地 震 発 生 時 は 停 電 や 電 話 回 線 の 輻 輳 により 通 信 の 不 具 合 が 発 生 するため 防 災 相 互 無 線 災 害 時 有 線 電 話 衛 星 電 話 など 複 数 の 通 報 手 段 を 確 保 する 必 要 がある ため 別 記 様 式 3(Excel 用 ) 事 故 報 告 様 式 ( 抜 粋 ) < 省 略 > 報 告 書 の 記 入 要 領 ( 抜 粋 ) 別 紙 3 < 省 略 > 消 防 機 関 は オン ライン 処 理 システ ムにより 最 新 版 の ダウンロードが 可 能 なため 事 故 報 告 様 式 及 び 記 入 要 領 を 削 除

110 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 第 3 節 災 害 広 報 17 2 広 報 を 要 する 事 態 広 報 を 要 する 事 態 は 次 のとおりとし 現 場 の 最 高 責 任 者 が 決 定 する (1) 災 害 が 周 辺 に 波 及 すると 予 想 される 場 合 (2) 特 別 防 災 区 域 の 沿 岸 に 津 波 警 報 が 発 表 された 場 合 (3) 従 業 員 や 地 域 住 民 等 の 避 難 が 必 要 と 予 想 される 場 合 (4) 周 辺 の 住 民 等 に 不 安 を 与 えるような 災 害 が 予 想 される 場 合 (5)その 他 現 場 の 最 高 責 任 者 が 必 要 と 認 めた 場 合 3 具 体 的 な 実 施 方 法 (1) 特 定 事 業 所 災 害 が 発 生 し 上 記 事 態 になった 場 合 災 害 の 態 様 規 模 によって 広 報 活 動 は 一 刻 を 争 うこと もあり 時 間 的 に 市 及 び 消 防 機 関 の 活 動 が 間 に 合 わない 状 況 等 においては 事 業 所 内 及 び 隣 接 事 業 所 に 迅 速 に 連 絡 し 事 業 所 内 及 び 隣 接 事 業 所 の 従 業 員 等 に 広 報 活 動 を 実 施 する (2) 関 係 市 及 び 消 防 機 関 特 別 防 災 区 域 に 災 害 が 発 生 し 若 しくはそのおそれのあるとき 又 は 津 波 警 報 が 発 表 された ときは 直 ちに 次 により 付 近 住 民 に 避 難 等 の 広 報 活 動 を 実 施 する なお 関 係 市 においては 特 別 防 災 区 域 内 の 事 故 情 報 や 津 波 警 報 を 受 けた 際 の 避 難 情 報 発 令 基 準 を 定 めることとする 特 に 津 波 については 事 業 所 への 早 期 の 避 難 情 報 の 発 令 が 従 業 員 と 施 設 の 安 全 の 両 立 につながること ひいてはそれが 市 民 の 安 全 の 確 保 につながることを 踏 ま え 迅 速 かつ 確 実 な 避 難 勧 告 等 を 実 施 することとする エ 広 報 対 象 及 び 広 報 手 段 19 (オ) 袖 ケ 浦 市 b 第 二 次 態 勢 現 地 情 報 班 消 防 本 部 各 関 係 機 関 に 情 報 を 提 供 す 報 道 機 関 に 情 報 を 提 供 する 災 害 発 生 事 業 所 広 報 車 袖 ケ 浦 市 消 防 本 部 広 報 車 防 災 行 政 無 線 11 第 4 節 避 難 計 画 防 災 区 域 に 係 る 避 難 の 計 画 は 地 域 性 と 時 間 の 推 移 から 概 ね 次 の 体 系 表 となるので この 順 に 従 い 計 画 を 策 定 する なお 避 難 計 画 が 時 機 を 失 することなく 適 切 に 行 われるためには 異 常 現 象 等 の 早 期 通 報 が 前 提 条 件 であり また 先 行 的 並 行 的 には 広 報 計 画 が 不 離 一 体 の 関 係 にあること 状 況 により 救 急 救 護 を 要 すること 等 留 意 して 策 定 すること 特 に 地 震 時 には コンビナート 災 害 の 影 響 回 避 のために 住 民 避 難 を 行 う 場 合 において 市 街 地 での 火 災 発 生 状 況 道 路 や 橋 梁 の 被 害 状 況 津 波 の 危 険 性 なども 考 慮 すべきであり 被 災 地 域 全 体 の 避 難 計 画 の 一 環 として 策 定 しておく 必 要 がある なお 東 北 地 方 太 平 洋 沖 地 震 及 びその 余 震 により 発 生 した 液 化 石 油 ガスタンクの 爆 発 事 故 では タンクの 破 片 が 約 13m 板 金 が 約 62mの 遠 方 まで 飛 散 するともに 約 39mの 地 点 でガラスの 破 損 が 確 認 されていることや 石 油 コンビナート 区 域 の 周 辺 に 設 置 されている 防 潮 堤 の 多 くは 当 該 区 域 よりも 内 陸 側 に 設 置 されていることに 留 意 すること

111 第 3 節 災 害 広 報 2 広 報 を 要 する 事 態 広 報 を 要 する 事 態 は 次 のとおりとし 現 場 の 最 高 責 任 者 が 決 定 する (1) 災 害 が 周 辺 に 波 及 すると 予 想 される 場 合 (2) 避 難 を 要 すると 予 想 される 場 合 (3) 周 辺 の 住 民 等 に 不 安 を 与 えるような 災 害 が 予 想 される 場 合 (4)その 他 現 場 の 最 高 責 任 者 が 必 要 と 認 めた 場 合 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 3 具 体 的 な 実 施 方 法 (1) 特 定 事 業 所 災 害 が 発 生 し 上 記 事 態 になった 場 合 災 害 の 態 様 規 模 によって 広 報 活 動 は 一 刻 を 争 うこと もあり 時 間 的 に 市 及 び 消 防 機 関 の 活 動 が 間 に 合 わない 状 況 等 においては 事 業 所 内 及 び 隣 接 事 業 所 に 迅 速 に 連 絡 し 事 業 所 内 及 び 隣 接 事 業 所 の 従 業 員 等 により 広 報 活 動 を 実 施 する (2) 市 及 び 消 防 機 関 特 別 防 災 区 域 に 災 害 が 発 生 し 又 は 発 生 のおそれがあるときは 直 ちに 次 により 付 近 住 民 に 避 難 等 の 広 報 活 動 を 実 施 する エ 広 報 対 象 及 び 広 報 手 段 (オ) 袖 ケ 浦 市 b 第 二 次 態 勢 現 地 情 報 班 消 防 本 部 各 関 係 機 関 に 情 報 を 提 供 す 報 道 機 関 に 情 報 を 提 供 する 災 害 発 生 事 業 所 広 報 車 袖 ヶ 浦 市 消 防 本 部 広 報 車 防 災 行 政 無 線 津 波 警 報 が 発 表 された 場 合 にも 広 報 活 動 が 必 要 であ ると 考 えられるた め 石 油 コンビナー ト 区 域 の 火 災 爆 発 事 故 は 短 時 間 で 急 激 に 進 行 するため 従 業 員 や 地 域 住 民 等 の 避 難 情 報 等 の 広 報 が 必 要 である と 判 明 したため 津 波 警 報 が 発 表 された 場 合 にも 広 報 活 動 が 必 要 であ ると 考 えられるた め 石 油 コンビナー ト 区 域 の 火 災 爆 発 事 故 は 短 時 間 で 急 激 に 進 行 するため 住 民 の 避 難 情 報 等 の 広 報 は 迅 速 に 発 令 されなければな らないことが 判 明 したため 字 句 訂 正 第 4 節 避 難 計 画 液 化 石 油 ガスタ 防 災 区 域 に 係 る 避 難 の 計 画 は 地 域 性 と 時 間 の 推 移 から 概 ね 次 の 体 系 表 となるので この 順 に 従 ンクの 爆 発 事 故 での い 計 画 を 策 定 する なお 避 難 計 画 が 時 機 を 失 することなく 適 切 に 行 われるためには 異 常 現 象 飛 散 物 やガラスの 破 等 の 早 期 通 報 が 前 提 条 件 であり また 先 行 的 並 行 的 には 広 報 計 画 が 不 離 一 体 の 関 係 にあること 損 状 況 の 実 例 を 周 知 状 況 により 救 急 救 護 を 要 すること 等 留 意 して 策 定 すること することにより 同 種 災 害 発 生 時 の 対 応 を 円 滑 にするためめ 現 在 防 潮 堤 が 設 置 されている 場 所 では 石 油 コンビナ ート 区 域 への 津 波 や 高 潮 の 抑 止 に 効 果 がないことが 判 明 したため

112 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 111 計 画 の 方 針 どうするか 避 難 の 勧 告 指 示 誰 が 市 長 警 察 官 海 上 保 安 官 誰 に 対 し 防 災 区 域 の 周 辺 住 民 近 隣 事 業 所 従 業 員 等 災 害 発 生 事 業 所 長 災 害 の 発 生 事 業 所 の 従 業 員 等 2 避 難 を 要 する 事 態 (1) 避 難 の 基 準 オ 特 別 防 災 区 域 の 沿 岸 に 津 波 警 報 が 発 表 された 場 合 カ その 他 最 高 責 任 者 が 必 要 と 認 めた 場 合 避 難 の 勧 告 指 示 前 項 の 避 難 を 要 する 事 態 となった 場 合 は 避 難 の 勧 告 指 示 を 行 う (1) 避 難 の 勧 告 指 示 を 行 う 者 避 難 の 勧 告 指 示 は 市 長 が 行 う ただし 状 況 により 警 察 官 または 海 上 保 安 官 は 避 難 の 指 示 を 行 うことができる( 災 害 対 策 基 本 法 第 61 条 警 察 官 職 務 執 行 法 第 4 条 ) 4 避 難 の 方 法 と 誘 導 113 各 市 は 防 災 区 域 の 近 隣 に 次 のとおり 避 難 場 所 を 指 定 している 避 難 場 所 一 覧 ( 抜 粋 ) ( 平 成 23 年 12 月 現 在 ) ア 市 川 市 名 称 所 在 地 電 話 2 塩 焼 小 学 校 塩 焼 (397) 高 谷 中 学 校 高 谷 (328)211 ウ 千 葉 市 名 称 所 在 地 電 話 2 県 立 生 浜 高 等 学 校 中 央 区 塩 田 町 372 (266) 市 立 稲 毛 高 等 学 校 同 附 属 中 学 校 美 浜 区 高 浜 (277)44 エ 市 原 市 名 称 所 在 地 電 話 2 白 金 小 学 校 君 塚 3-19 (21)

113 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 計 画 の 方 針 どうするか 避 難 の 勧 告 指 示 誰 が 市 長 警 察 官 海 上 保 安 官 災 害 の 発 生 事 業 所 の 長 誰 に 対 し 防 災 区 域 に 係 る 住 民 防 災 区 域 に 係 る 事 業 所 従 業 員 等 災 害 の 発 生 事 業 所 の 従 業 員 等 フロー 図 の 訂 正 2 避 難 を 要 する 事 態 (1) 避 難 の 基 準 オ その 他 最 高 責 任 者 が 必 要 と 認 めた 場 合 3 避 難 の 勧 告 指 示 前 項 の 避 難 を 要 する 事 態 となった 場 合 は 避 難 の 勧 告 指 示 を 行 う (1) 避 難 の 勧 告 指 示 を 行 う 者 避 難 の 勧 告 指 示 は 市 長 が 行 う ただし 状 況 により 警 察 官 または 海 上 保 安 官 が 行 う( 災 害 対 策 基 本 法 第 61 条 警 察 官 職 務 執 行 法 第 4 条 ) 津 波 警 報 発 表 時 には 避 難 が 必 要 と 認 められるため 関 係 法 令 への 合 致 4 避 難 の 方 法 と 誘 導 各 区 域 各 市 の 一 時 的 避 難 場 所 は 次 のとおり 指 定 している 字 句 訂 正 一 時 的 避 難 場 所 一 覧 ( 平 成 2 年 1 月 現 在 ) ア 市 川 市 名 称 所 在 地 電 話 2 塩 焼 小 学 校 塩 焼 5-9 (397) 高 谷 中 学 校 高 谷 1,627-1 (328)211 ウ 千 葉 市 名 称 所 在 地 電 話 2 県 立 生 浜 高 校 中 央 区 塩 田 町 372 (266) 市 立 稲 毛 高 校 美 浜 区 高 浜 (277)44 時 点 修 正 エ 市 原 市 名 称 所 在 地 電 話 2 白 金 小 学 校 君 塚 3-9 (21)

114 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 114 オ 袖 ケ 浦 市 名 称 所 在 地 電 話 1 昭 和 小 学 校 坂 戸 市 場 (62)231 2 市 民 会 館 坂 戸 市 場 1566 (62) 奈 良 輪 小 学 校 奈 良 輪 (62)67 4 昭 和 中 学 校 神 納 324 (62)234 5 蔵 波 小 学 校 蔵 波 台 (63) 蔵 波 中 学 校 蔵 波 (62)741 7 長 浦 公 民 館 蔵 波 (62) 長 浦 小 学 校 長 浦 駅 前 (62) 長 浦 中 学 校 久 保 田 129 (62) 臨 海 スポーツセンター 長 浦 1-57 (63)2711 キ 木 更 津 市 名 称 所 在 地 電 話 3 波 岡 中 学 校 大 久 保 (36)911 4 畑 沢 小 学 校 畑 沢 南 (36)33 7 畑 沢 中 学 校 畑 沢 1,53-1 (38)521 5 避 難 後 の 処 置 (1) 報 告 事 項 市 職 員 は 避 難 活 動 終 了 後 市 長 に 対 し 次 の 事 項 を 報 告 する ア 避 難 場 所 の 開 閉 の 日 時 及 び 状 況 イ 収 容 人 員 及 び 収 容 状 況 ウ 救 急 救 護 の 状 況 エ その 他 必 要 な 事 項 115 (2) 警 戒 警 備 警 察 は 必 要 に 応 じ 所 要 の 警 備 を 行 うため 警 察 官 を 配 置 し 市 等 関 係 機 関 の 現 地 責 任 者 との 連 携 を 密 にして 避 難 者 の 保 護 及 び 避 難 場 所 の 秩 序 保 持 に 当 たる イ 再 避 難 の 措 置 避 難 場 所 に 配 置 中 の 警 察 官 は 災 害 全 般 の 状 況 を 把 握 し 周 囲 の 情 勢 が 悪 化 して 避 難 者 に 危 険 が 及 ぶおそれがある 場 合 は 市 長 に 通 知 し 通 知 を 受 けた 市 長 は 時 機 を 失 することなく 再 避 難 の 指 示 を 行 う なお 警 察 官 は 周 囲 の 情 勢 が 悪 化 して 避 難 者 に 危 険 が 及 ぶおそれがある 場 合 であって 市 長 が 措 置 をとることができないと 認 めるとき 又 は 市 長 から 要 請 があったとき 若 しくは 避 難 者 の 生 命 身 体 に 危 険 が 切 迫 していると 自 ら 認 めるときは 直 ちに 再 避 難 の 指 示 を 行 う 7 海 上 における 措 置 特 別 防 災 区 域 において 大 量 の 油 等 の 排 出 などの 災 害 が 発 生 し 又 は 発 生 のおそれがある 場 合 海 上 保 安 部 ( 署 )の 長 又 は 港 長 は その 海 域 にある 船 舶 の 船 長 等 に 対 し 海 洋 汚 染 等 及 び 海 上 災 害 の 防 止 に 関 する 法 律 又 は 港 則 法 の 各 規 定 に 基 づき その 船 舶 を 退 去 若 しくはその 海 域 への 船 舶 進 入 を 中 止 させることを 命 じ 又 はその 海 域 を 航 行 する 船 舶 の 航 行 を 制 限 等 することができ る

115 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 オ 袖 ケ 浦 市 名 称 所 在 地 電 話 1 蔵 波 中 学 校 蔵 波 2, (62)741 2 蔵 波 小 学 校 蔵 波 台 (63) 奈 良 輪 小 学 校 奈 良 輪 (62)67 4 長 浦 小 学 校 長 浦 駅 前 (62) 市 民 会 館 坂 戸 市 場 1,566 (62) 長 浦 公 民 館 蔵 波 (62)5713 時 点 修 正 キ 木 更 津 市 名 称 所 在 地 電 話 3 木 更 津 波 岡 中 学 校 大 久 保 (36)911 4 木 更 津 畑 沢 小 学 校 畑 沢 南 (36)33 7 木 更 津 畑 沢 中 学 校 畑 沢 1,53-1 (38)521 5 避 難 後 の 処 置 避 難 活 動 終 了 後 市 職 員 は 市 長 に 対 し 次 により 報 告 を 行 う (1) 報 告 事 項 ア 避 難 場 所 の 開 閉 の 日 時 及 び 状 況 イ 収 容 人 員 及 び 収 容 状 況 ウ 救 急 救 護 の 状 況 エ その 他 必 要 な 事 項 適 切 な 表 現 への 見 直 し (2) 警 戒 警 備 警 察 は 必 要 に 応 じ 所 要 の 警 備 を 行 うため 警 察 官 を 配 置 し 市 等 関 係 機 関 の 現 地 責 任 者 との 連 携 を 密 にし 避 難 者 の 保 護 及 び 避 難 場 所 の 秩 序 保 持 に 当 たる イ 再 避 難 の 措 置 避 難 場 所 に 配 置 中 の 警 察 官 は 災 害 全 般 の 状 況 を 把 握 し 周 囲 の 情 勢 が 悪 化 して 避 難 者 に 危 険 の 及 ぶおそれがある 場 合 は 市 長 ( 現 場 責 任 者 )に 通 知 し 時 機 を 失 することなく 再 避 難 を 講 ずる 市 と 警 察 の 措 置 を 明 確 にした 7 海 上 における 退 去 海 上 保 安 庁 長 官 ( 千 葉 海 上 保 安 部 長 又 は 木 更 津 海 上 保 安 署 長 )は 特 別 防 災 区 域 において 災 害 関 係 法 令 等 への が 発 生 し 又 は 災 害 の 発 生 が 予 想 され 各 港 内 の 在 泊 船 舶 等 に 被 害 が 及 ぶ 恐 れがある 場 合 は 海 合 致 洋 汚 染 等 及 び 海 上 災 害 の 防 止 に 関 する 法 律 第 39 条 の2 第 42 条 の5に 基 づき 次 の 要 領 により 在 泊 船 舶 を 危 険 海 域 から 退 去 させることができる (1) 関 係 船 舶 船 舶 会 社 船 舶 代 理 店 岸 壁 管 理 者 港 湾 管 理 者 曳 船 協 会 等 関 係 者 への 退 去 命 令 通 報 (2) 災 害 発 生 海 域 および 危 険 物 積 載 船 舶 等 の 状 況 を 検 討 した 退 去 の 周 知 (3) 各 信 号 所 の 管 制 信 号 及 び 巡 視 艇 等 による 港 内 交 通 規 制

116 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 第 5 節 医 療 救 護 対 策 1 関 係 機 関 (3) 県 ア 県 は 災 害 救 助 法 を 適 用 した 場 合 又 は 市 の 要 請 を 受 けた 場 合 は 県 で 組 織 する 救 護 班 日 本 赤 十 字 社 千 葉 県 支 部 ( 以 下 日 赤 県 支 部 という )の 長 と 締 結 した 委 託 契 約 に 基 づき 日 赤 県 支 部 が 組 織 する 救 護 班 社 団 法 人 千 葉 県 医 師 会 ( 以 下 県 医 師 会 という )の 長 と 締 結 した 協 定 に 基 づき 県 医 師 会 が 組 織 する 救 護 班 社 団 法 人 千 葉 県 歯 科 医 師 会 ( 以 下 県 歯 科 医 師 会 という )の 長 と 締 結 した 協 定 に 基 づき 県 歯 科 医 師 会 が 組 織 する 救 護 班 社 団 法 人 千 葉 県 看 護 協 会 ( 以 下 県 看 護 協 会 という )の 長 と 締 結 した 協 定 に 基 づき 県 看 護 協 会 が 組 織 する 救 護 班 社 団 法 人 千 葉 県 接 骨 師 会 ( 以 下 県 接 骨 師 会 という )の 長 と 締 結 した 協 定 に 基 づき 県 接 骨 師 会 が 組 織 する 救 護 班 災 害 拠 点 病 院 の 長 と 締 結 した 協 定 に 基 づき 災 害 拠 点 病 院 が 組 織 する 医 療 救 護 班 ( 災 害 医 療 派 遣 チーム( 以 下 DMAT という )を 含 む) 及 び 国 立 病 院 等 で 組 織 する 救 護 班 により 医 療 救 護 活 動 を 実 施 する また 千 葉 県 ドクターヘリ を 速 やかに 災 害 現 場 に 出 動 させ 医 療 救 護 活 動 を 実 施 する (5) 日 本 赤 十 字 社 千 葉 県 支 部 千 葉 県 赤 十 字 奉 仕 団 18,967 名 千 葉 県 赤 十 字 地 域 奉 仕 団 17,925 名 千 葉 県 青 年 赤 十 字 奉 仕 団 395 名 千 葉 県 赤 十 字 安 全 奉 仕 団 218 名 千 葉 県 赤 十 字 看 護 奉 仕 団 53 名 千 葉 県 赤 十 字 語 学 奉 仕 団 88 名 成 田 赤 十 字 病 院 ホ ランティア 会 62 名 千 葉 県 赤 十 字 特 殊 救 護 奉 仕 団 47 名 千 葉 県 赤 十 字 安 全 水 泳 奉 仕 団 44 名 千 葉 県 青 少 年 赤 十 字 賛 助 奉 仕 団 165 名 県 下 に178 名 を 養 成 県 下 に271 名 を 養 成 本 表 外 に 予 備 救 護 班 を 千 葉 県 赤 十 字 血 液 センターに1 個 班 千 葉 県 赤 十 字 血 液 センター 千 葉 港 出 張 所 に1 個 班 を 編 成 また 全 国 各 都 道 府 県 支 部 に489 個 班 を 編 成 118 (6) 社 団 法 人 千 葉 県 医 師 会 第 6 節 警 備 交 通 規 制 対 策 1 警 備 対 策 (2) 海 上 保 安 部 保 安 部 は 海 上 災 害 発 生 海 域 への 船 舶 の 進 入 禁 止 等 の 航 行 制 限 及 び 警 戒 並 びに 犯 罪 を 未 然 に 防 止 し 治 安 の 維 持 を 図 るため 次 の 措 置 を 講 ずる

117 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 第 5 節 医 療 救 護 対 策 1 関 係 機 関 (3) 県 ア 県 は 災 害 救 助 法 を 適 用 した 場 合 又 は 市 の 要 請 を 受 けた 場 合 は 県 で 組 織 する 救 護 班 日 本 赤 十 字 社 千 葉 県 支 部 ( 以 下 日 赤 県 支 部 という )の 長 と 締 結 した 委 託 契 約 に 基 づき 日 赤 県 支 部 が 組 織 する 救 護 班 社 団 法 人 千 葉 県 医 師 会 ( 以 下 県 医 師 会 という )の 長 と 締 結 した 協 定 に 基 づき 県 医 師 会 が 組 織 する 救 護 班 社 団 法 人 千 葉 県 歯 科 医 師 会 ( 以 下 県 歯 科 医 師 会 という )の 長 と 締 結 した 協 定 に 基 づき 県 歯 科 医 師 会 が 組 織 する 救 護 班 社 団 法 人 千 葉 県 看 護 協 会 ( 以 下 県 看 護 協 会 という )の 長 と 締 結 した 協 定 に 基 づき 県 看 護 協 会 が 組 織 する 救 護 班 社 団 法 人 千 葉 県 接 骨 師 会 ( 以 下 県 接 骨 師 会 という )の 長 と 締 結 した 協 定 に 基 づき 県 接 骨 師 会 が 組 織 する 救 護 班 災 害 拠 点 病 院 の 長 と 締 結 した 協 定 に 基 づき 災 害 拠 千 葉 県 ドクター 点 病 院 が 組 織 する 医 療 救 護 班 ( 災 害 医 療 派 遣 チーム( 以 下 DMAT という )を 含 む) 及 ヘリの 位 置 付 けを び 国 立 病 院 等 で 組 織 する 救 護 班 により 医 療 救 護 活 動 を 実 施 する 明 確 にするため (5) 日 本 赤 十 字 社 千 葉 県 支 部 千 葉 県 赤 十 字 奉 仕 団 18,887 名 時 点 修 正 千 葉 県 赤 十 字 地 域 奉 仕 団 17,925 名 千 葉 県 青 年 赤 十 字 奉 仕 団 292 名 千 葉 県 赤 十 字 安 全 奉 仕 団 216 名 千 葉 県 赤 十 字 看 護 奉 仕 団 58 名 千 葉 県 赤 十 字 語 学 奉 仕 団 83 名 成 田 赤 十 字 病 院 ホ ランティア 会 63 名 千 葉 県 赤 十 字 特 殊 救 護 奉 仕 団 46 名 千 葉 県 赤 十 字 安 全 水 泳 奉 仕 団 44 名 千 葉 県 青 少 年 赤 十 字 賛 助 奉 仕 団 16 名 県 下 に11 名 を 養 成 登 録 県 下 に229 名 を 養 成 登 録 本 表 外 に 予 備 救 護 班 を 千 葉 県 赤 十 字 血 液 センターに1 個 班 千 葉 港 赤 十 字 血 液 センターに1 個 班 を 編 成 また 全 国 各 都 道 府 県 支 部 に488 個 班 を 編 成 (6) 千 葉 県 医 師 会 法 人 名 称 の 訂 正 第 6 節 警 備 交 通 規 制 対 策 1 警 備 対 策 (2) 海 上 保 安 部 保 安 部 は 海 上 災 害 発 生 海 域 への 船 舶 の 侵 入 禁 止 等 の 航 行 制 限 及 び 警 戒 並 びに 犯 罪 を 未 然 に 防 止 し 治 安 の 維 持 を 図 るため 次 の 措 置 を 講 ずる 字 句 訂 正

118 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 2 交 通 規 制 対 策 (6) 石 油 コンビナート 地 帯 の 周 辺 における 交 通 規 制 12 別 表 特 別 防 災 区 域 に 係 る 交 通 規 制 基 準 特 別 防 災 区 域 規 制 対 象 路 線 迂 回 想 定 路 線 京 葉 臨 海 中 部 地 区 袖 ケ 浦 区 域 第 7 節 防 災 資 機 材 等 の 調 達 輸 送 計 画 3 大 容 量 泡 放 射 システムの 輸 送 (1) 輸 送 に 係 る 連 絡 等 館 山 自 動 車 道 国 道 16 号 国 道 49 号 県 道 袖 ヶ 浦 姉 ヶ 崎 停 車 場 線 県 道 市 原 茂 原 線 市 道 その 他 現 場 指 示 122 ウ 防 災 本 部 の 措 置 防 災 本 部 は 大 容 量 泡 放 射 システムの 輸 送 の 連 絡 を 受 けたときは 別 に 定 める 防 災 関 係 機 関 及 び 関 係 公 共 機 関 に 連 絡 するとともに 警 察 車 両 による 先 導 や 消 防 車 両 による 伴 走 を 要 請 する 等 輸 送 に 関 する 必 要 な 調 整 等 を 行 う なお 複 数 発 災 のおそれがある 場 合 には 京 葉 臨 海 中 部 地 区 共 同 防 災 協 議 会 及 び 配 備 事 業 所 に 対 して 大 容 量 泡 放 射 システムの 輸 送 に 関 する 指 示 を 行 うこととする ( 注 ) 大 容 量 泡 放 射 システムに 関 する 広 域 連 携 相 互 応 援 について 大 容 量 泡 放 射 システムの 広 域 連 携 相 互 応 援 については 平 成 21 年 3 月 に 消 防 庁 特 殊 災 害 室 がまとめた 大 容 量 泡 放 射 システムの 相 互 活 用 等 の 促 進 に 向 けた 防 災 体 制 のあ り 方 に 係 る 検 討 報 告 書 及 び 平 成 22 年 2 月 1 日 に 大 容 量 泡 放 射 システムに 係 る 広 域 共 同 防 災 組 織 間 において 締 結 された 大 容 量 泡 放 射 システムを 配 備 する 広 域 共 同 防 災 組 織 間 の 相 互 応 援 に 関 する 協 定 書 に 基 づいて 連 携 を 図 ることとするが 国 及 び 他 道 府 県 の 石 油 コンビナート 等 防 災 本 部 との 調 整 確 認 がなされていないため 今 後 の 調 整 を 得 て 防 災 計 画 に 位 置 付 けることとする (2) 輸 送 の 方 法 ア 大 容 量 泡 放 射 システムを 輸 送 する 経 路 は 京 葉 臨 海 中 部 地 区 共 同 防 災 協 議 会 が 共 同 防 災 規 程 で 定 める 輸 送 計 画 によることとする イ 輸 送 は 共 同 防 災 規 程 で 定 めるところにより 警 察 車 両 による 先 導 や 消 防 車 両 による 伴 走 を 得 て 実 施 する なお 災 害 時 の 状 況 から やむを 得 ず 消 防 車 両 のみで 先 導 する 場 合 は 緊 急 自 動 車 の 扱 いとならないので 注 意 する

119 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 2 交 通 規 制 対 策 (6) 石 油 コンビナート 地 帯 の 周 辺 における 交 通 規 制 別 表 特 別 防 災 区 域 に 係 る 交 通 規 制 基 準 特 別 防 災 区 域 規 制 対 象 路 線 迂 回 想 定 路 線 京 葉 臨 海 中 部 地 区 袖 ケ 浦 区 域 県 道 袖 ヶ 浦 姉 ヶ 崎 停 車 場 線 市 道 館 山 自 動 車 道 国 道 49 号 県 道 市 原 茂 原 線 その 他 現 場 指 示 規 制 対 象 路 線 の 追 記 第 7 節 防 災 資 機 材 等 の 調 達 輸 送 計 画 3 大 容 量 泡 放 射 システムの 輸 送 (1) 輸 送 に 係 る 連 絡 等 ウ 防 災 本 部 の 措 置 防 災 本 部 は 大 容 量 泡 放 射 システムの 輸 送 の 連 絡 を 受 けたときは 別 に 定 める 防 災 関 係 機 関 及 び 関 係 公 共 機 関 に 連 絡 するとともに 輸 送 に 関 する 必 要 な 調 整 等 を 行 う なお 複 数 発 災 のおそれがある 場 合 には 京 葉 臨 海 中 部 地 区 共 同 防 災 協 議 会 及 び 配 備 事 業 所 に 対 して 大 容 量 泡 放 射 システムの 輸 送 に 関 する 指 示 を 行 うこととする ( 注 ) 大 容 量 泡 放 射 システムに 関 する 広 域 連 携 相 互 応 援 について 消 防 庁 において 複 数 発 災 に 対 応 するための 体 制 づくりに 関 する 検 討 が 進 められてお り 平 成 2 年 度 末 には 検 討 結 果 が 取 りまとめられる 見 込 みである その 内 容 をふまえ て 平 成 21 年 度 以 降 に 近 隣 県 の 石 油 コンビナート 等 防 災 本 部 と 連 携 について 協 議 を 行 うこととし そのうえで 広 域 連 携 相 互 応 援 について 防 災 計 画 に 位 置 付 けることとす る 大 容 量 泡 放 射 シ ステム 輸 送 時 の 安 全 確 保 のため 消 防 車 両 の 伴 走 が 効 果 的 であったことか ら 防 災 本 部 は 県 警 への 先 導 要 請 に 加 えて 消 防 機 関 に 対 して 伴 走 を 要 請 す ることとしたため (2) 輸 送 経 路 大 容 量 泡 放 射 システムを 輸 送 する 経 路 は 京 葉 臨 海 中 部 地 区 共 同 防 災 協 議 会 が 共 同 防 災 規 程 で 定 める 輸 送 計 画 によることとする 大 容 量 泡 放 射 シ ステム 輸 送 時 の 安 全 確 保 のため 消 防 車 両 の 伴 走 が 効 果 的 であったことか ら システムの 輸 送 は 警 察 車 両 の 先 導 及 び 消 防 車 両 の 伴 走 を 得 て 実 施 する こととしたため

120 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 123 第 8 節 総 合 的 防 御 対 策 1 災 害 影 響 の 算 定 手 法 特 定 事 業 所 及 び 防 災 関 係 機 関 等 が 別 に 定 める 緊 急 措 置 基 準 防 御 措 置 に 関 する 計 画 警 防 活 動 計 画 などを 策 定 する 際 に 必 要 な 施 設 ごとの 具 体 的 な 災 害 影 響 度 の 範 囲 及 び 必 要 な 消 防 力 や 防 御 活 動 を 行 う 際 の 危 険 距 離 など その 算 定 手 法 と 考 え 方 については 次 に 示 す ( 消 防 庁 石 油 コンビナートの 防 災 アセスメント 指 針 をもとに 一 部 改 訂 ) なお これらの 評 価 を 簡 易 に 表 示 計 算 できる 石 油 コンビナートのリスク 評 価 防 災 対 策 支 援 システム を 活 用 し 実 際 の 防 御 活 動 に 役 立 てるものとする (1) 流 出 モデル ア 液 体 流 出 危 険 物 質 を 液 相 で 貯 蔵 した 容 器 (または 付 属 配 管 で 容 器 に 近 いところ)が 破 損 したときの 流 出 率 は 次 式 で 与 えられる ただし 容 器 の 大 きさに 比 べて 流 出 孔 が 十 分 に 小 さく 流 出 が 継 続 する 間 は 液 面 の 高 さは 変 化 しないことを 前 提 とする 2(p p ) q L ca 2gh (1) ただし q L: 液 体 流 出 率 (m 3 /s) c : 流 出 係 数 ( 不 明 の 場 合 は.5 とする) a : 流 出 孔 面 積 (m 2 ) p : 容 器 内 圧 力 (Pa) p : 大 気 圧 力 (Pa) ρ: 液 密 度 (kg/m 3 ) g : 重 力 加 速 度 (9.8m/s 2 ) h : 液 面 と 流 出 孔 の 高 さの 差 (m) イ 気 体 流 出 容 器 内 に 物 質 が 気 相 で 存 在 する 場 合 の 流 出 率 は 次 式 で 与 えられる ただし 容 器 のサイズ に 比 べて 流 出 孔 が 十 分 に 小 さく 気 体 の 噴 出 に 熱 的 変 化 がないことを 仮 定 している 1 流 速 が 音 速 未 満 (p/p>γc)のとき 2M ZRT 2 q G cap (2) 1 p p p p 1 2 流 速 が 音 速 以 上 (p /p γ c)のとき 1 1 M 2 q G cap (3) ZRT

121 第 8 節 総 合 的 防 御 対 策 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 1 危 険 物 の 流 出 火 災 第 2 編 第 1 節 の 災 害 想 定 に 対 応 する 具 体 的 な 防 御 対 策 は 次 のとおりである (1) 直 径 34メートル 以 上 の 浮 き 屋 根 式 屋 外 貯 蔵 タンク( 京 葉 臨 海 中 部 地 区 ) ア 想 定 する 屋 外 タンクの 規 模 等 タンクの 容 量 114,2 kl 品 名 第 一 石 油 類 ( 原 油 ) 寸 法 ( 高 さ 直 径 ) 防 油 堤 面 積 2.7m 9.1m 4,57 m2 イ 想 定 するタンクに 付 し 防 御 に 供 することのできる 防 消 火 設 備 の 現 況 種 類 数 量 能 力 1 消 防 水 利 イ 屋 外 消 火 栓 ロ 貯 水 槽 2 固 定 消 火 設 備 イ 泡 消 火 設 備 ロ 散 水 装 置 ハ 水 噴 霧 装 置 ニ 放 水 砲 ホ 放 水 銃 3ウォーターカーテン 4そ の 他 22 基 (3,1 l/min) 1 基 2l/min 補 助 泡 16 基 4l/min 2l/m2 min ウ 輻 射 熱 に 対 する 危 険 距 離 算 定 結 果 ( 低 減 率 は.3とした ) 火 災 の 態 様 人 体 への 危 険 耐 熱 服 で 活 動 できる 発 災 等 の 危 険 距 離 (m) 距 離 (m) 距 離 (m) タンク 内 全 面 火 災 12 制 限 なし ( 最 大 輻 射 熱 は タンク 外 面 から 49m 地 点 で1,636J/m2 s) 16 防 油 堤 内 全 面 火 災 エ 想 定 するタンク 等 の 配 置 図 次 図 参 照 オ 防 御 措 置 (ア) 災 害 発 生 特 定 事 業 所 は 覚 知 後 直 ちに 消 防 機 関 へ 異 常 現 象 の 通 報 を 行 うとともに 防 災 関 係 機 関 にも 連 絡 する また 防 災 規 程 に 基 づき 初 期 防 御 活 動 を 実 施 するとともに 京 葉 臨 海 中 部 地 区 共 同 防 災 協 議 会 へ 大 容 量 泡 放 射 システムの 出 動 要 請 を 行 う (イ) 消 防 機 関 及 び 共 同 防 災 組 織 は 大 容 量 泡 放 射 システムによる 防 御 活 動 を 開 始 するまで の 間 出 来 る 限 りの 災 害 拡 大 防 止 措 置 ( 泡 シール 冷 却 散 水 等 )を 講 ずる (ウ) 付 近 住 民 及 び 近 隣 事 業 所 従 業 員 に 対 する 広 報 活 動 は 第 3 節 災 害 広 報 による 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 石 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント 調 査 結 果 による 見 直 し

122 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 124 ただし c 2 1 q G: 気 体 流 出 率 (kg/s) c : 流 出 係 数 ( 不 明 の 場 合 は.5 とする) a : 流 出 孔 面 積 (m2) p : 容 器 内 圧 力 (Pa) p: 大 気 圧 力 (Pa) M: 気 体 のモル 重 量 (kg/mol) T: 容 器 内 温 度 (K) γ: 気 体 の 比 熱 比 R: 気 体 定 数 (8.314J/mol K) 1 (2) 蒸 発 モデル( 風 による 揮 発 性 液 体 の 蒸 発 ) 常 温 の 揮 発 性 液 体 が 流 出 して 矩 形 の 囲 いの 中 に 溜 まった 場 合 液 面 からの 蒸 発 量 は 風 速 に 支 配 され 次 式 で 与 えられる.2 p v w.33 g u (4) p u l ただし w: 蒸 発 率 (kg/m 2 s) ρg: 周 辺 温 度 における 蒸 気 密 度 (kg/m 3 ) pv: 液 面 温 度 での 飽 和 蒸 気 圧 (Pa) p : 大 気 圧 (11,325 Pa) u: 風 速 (m/s) l: 風 方 向 の 囲 いの 長 さ(m) ν: 空 気 の 動 粘 性 係 数 (25 )( m 2 /s) (3)ガス 拡 散 モデル ア 坂 上 モデル ガスが 流 出 して 大 気 中 で 拡 散 したときの 濃 度 分 布 を 計 算 するための 簡 易 モデルとしてガ ウシアンモデルがある このモデルは ガスの 進 行 方 向 ( 風 下 方 向 )に 対 して 直 角 方 向 の 濃 度 分 布 を 正 規 分 布 と 仮 定 して 解 析 するものである ガウシアンモデルにはいくつかのものがあ るが 海 外 ではプルームモデル(Pasquill-Gifford モデル) 国 内 では 坂 上 モデルがよく 用 い られているようである ここでは 一 例 として 坂 上 モデルを 示 す 坂 上 モデルには ガスの 発 生 源 が 点 源 と 面 源 ガスの 発 生 時 間 が 連 続 的 と 瞬 間 的 の 計 4 種 類 がある 点 源 の 式 は 小 さな 開 口 部 からガスが 流 出 するような 場 合 面 源 の 式 は 流 出 した 液 化 ガスが 防 液 堤 に 溜 まって 蒸 発 するような 場 合 に 適 用 される 以 下 に よく 用 いられるガス の 発 生 が 連 続 的 な 点 源 と 面 源 の 式 を 示 す 防 液 堤 に 溜 まって 蒸 発 するような 場 合 でも 防 液 堤 から 遠 いところでは 点 源 の 式 を 用 いてもよい ) 坂 上 のガス 拡 散 モデルでは 対 象 とするガスの 密 度 が 周 囲 の 空 気 密 度 と 同 程 度 であることを 仮 定 している 空 気 よりも 非 常 に 軽 いガスや 重 いガスの 場 合 には 実 際 の 拡 散 距 離 と 坂 上 式 による 算 定 値 に 差 が 生 じるものと 考 えられ 注 意 が 必 要 である

123 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 (エ) 京 葉 臨 海 中 部 地 区 共 同 防 災 協 議 会 は 警 防 計 画 に 基 づき 大 容 量 泡 放 射 システムを 輸 送 し 対 象 タンクごとに 策 定 した 警 防 活 動 計 画 に 基 づき 消 防 機 関 の 指 揮 下 で 防 御 活 動 を 実 施 する 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 石 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント 調 査 結 果 による 見 直 し 想 定 する 直 径 34 メートル 以 上 の 浮 き 屋 根 式 屋 外 貯 蔵 タンクの 配 置 図 ( 京 葉 臨 海 中 部 地 区 )

124 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 連 続 点 源 の 式 連 続 点 源 を 想 定 したときの 濃 度 分 布 は 次 式 で 与 えられる 2 Q - y - (h z) 2 hz xyz exp exp I (5) ub A A B B C A B q q A B A B x x exp( exp( B A x) x) 1 1 ただし Cxyz: 任 意 の 地 点 (x,y,z)のガス 濃 度 ( 体 積 比 率 )で x は 水 平 風 下 方 向 y は 水 平 風 横 方 向 zは 鉛 直 方 向 にとった 座 標 Q: 単 位 時 間 あたりの 拡 散 ガス 量 (m 3 /s) u: 風 速 (m/s) h:ガス 発 生 源 の 高 さ(m)で(,,h)が 発 生 源 の 座 標 となる( 本 計 画 では h=.5 とする) q A,q B,ψ A,ψ B: 拡 散 パラメータ I : 次 の 虚 数 単 位 ベッセル 関 数 (I (X)=J (ix) J : 次 ベッセル 関 数 ) 拡 散 パラメータは 拡 散 源 の 高 さと 大 気 安 定 度 によって 決 まり 表 -1で 与 えられる 表 -1 坂 上 モデルの 拡 散 パラメータの 値 大 気 安 定 度 h(m) ψ A q A ψ B q B 安 定 中 立 やや 不 安 定 不 安 定

125 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 (2)(1) 以 外 の 特 定 屋 外 貯 蔵 タンク 市 原 市 ア 想 定 する 屋 外 タンクの 規 模 等 タンクの 容 量 5,122 kl 品 名 第 二 石 油 類 ( 灯 油 ) 寸 法 ( 高 さ 直 径 ) 防 油 堤 面 積 m 67.8m 24,795 m2 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 石 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント 調 査 結 果 による 見 直 し イ 想 定 するタンクに 付 し 防 御 に 供 することのできる 防 消 火 設 備 の 現 況 種 類 数 量 能 力 1 消 防 水 利 イ 屋 外 消 火 栓 ロ 貯 水 槽 2 固 定 消 火 設 備 イ 泡 消 火 設 備 ロ 散 水 装 置 ハ 水 噴 霧 装 置 ニ 放 水 砲 ホ 放 水 銃 3ウォーターカーテン 4そ の 他 5, m 3 /h 1.4MPa 8 基 1,9 l/min(エアフォームチャンバー) 4 基 24 l/min 泡 面 火 泡 放 射 口 薬 剤 量 16kl 15 基 2 l/m 2 min ウ 輻 射 熱 に 対 する 危 険 距 離 等 の 算 定 ( 低 減 率 は.3とした ) 火 災 の 態 様 人 体 への 危 険 耐 熱 服 で 活 動 できる 発 災 等 の 危 険 距 離 (m) 距 離 (m) 距 離 (m) タンク 内 全 面 火 災 88 制 限 なし ( 最 大 輻 射 熱 は タンク 外 面 から 42m 地 点 で1,75J/m2 s) 21 防 油 堤 内 全 面 火 災 エ 想 定 するタンク 等 の 配 置 図 次 図 参 照 オ 消 防 機 関 の 防 御 措 置 市 原 市 消 防 局 の 定 めた 措 置 とする

126 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 126 液 体 で 流 出 したときには 式 (1)で 求 められる 流 出 率 q L(m 3 /s)をもとに 次 式 により 拡 散 ガス 量 Q を 計 算 し これを 式 (5)に 代 入 して 拡 散 ガス 濃 度 を 計 算 する q f RT Mp L Q (6) ただし f:フラッシュ 率 ρ: 液 密 度 (kg/m 3 ) R: 気 体 定 数 (8.314J/mol K) T: 大 気 温 度 (K) p: 大 気 圧 力 (Pa) M: 気 体 のモル 重 量 (kg/mol) 小 量 流 出 の 場 合 には すべて 気 化 するとして f=1 としてよい また 気 体 で 流 出 したときには 式 (2)または 式 (3)で 求 められる 流 出 率 qg(kg/s)をもとに 次 式 により 拡 散 ガス 量 Q を 計 算 する q RT Mp G Q (7) 2 連 続 面 源 の 式 連 続 面 源 を 想 定 したときの 濃 度 分 布 は 次 式 で 与 えられる Q'e A x n x n y m y m C xyz erf erf I 4uB A A A A ( ) erf ( z h B ) 1 e 2 (8) 2 hz B erf ( ) 2 e 2 t dt ただし Q': 単 位 時 間 単 位 面 積 あたりの 拡 散 ガス 量 (m 3 /m 2 s) m: 風 に 直 角 方 向 の 面 源 の 幅 の 1/2(m) n: 風 方 向 の 面 源 の 幅 の 1/2(m) であり その 他 の 記 号 は 点 源 式 (5)と 同 じである( 本 計 画 では 全 て 点 源 の 式 を 使 用 してい る)

127 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 石 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント 調 査 結 果 による 見 直 し 想 定 するタンクの 配 置 図 ( 市 原 市 )

128 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 127 (4) 火 災 爆 発 モデル ア 液 面 火 災 (ア) 火 炎 の 放 射 熱 火 炎 から 任 意 の 相 対 位 置 にある 面 が 受 ける 放 射 熱 は 次 式 で 与 えられる 4 E T (9) ただし E: 放 射 熱 強 度 (J/m 2 s) T: 火 炎 温 度 (K) σ:ステファン ボルツマン 定 数 ( J/m 2 sk 4 ) ε: 放 射 率 φ: 形 態 係 数 (.~1. の 無 次 元 数 ) 実 用 上 は 燃 焼 液 体 が 同 じであれば 火 炎 温 度 と 放 射 率 は 変 わらないと 仮 定 し R f=εσt 4 (J/m 2 s)とおいて 次 式 で 計 算 してよい E R f (1) ここで R fは 放 射 発 散 度 と 呼 ばれ 主 な 可 燃 性 液 体 については 表 -2に 示 すような 値 をと る なお 放 射 熱 の 単 位 は 慣 習 的 に kcal/m 2 h が 用 いられることが 多 いため 以 下 では 両 方 の 単 位 を 併 せて 示 す 表 -2 主 な 可 燃 性 液 体 の 放 射 発 散 度 可 燃 性 液 体 放 射 発 散 度 可 燃 性 液 体 放 射 発 散 度 カフジ 原 油 カ ソリン ナフサ 灯 油 軽 油 重 油 ベンゼン n-ヘキサン ( ) (5 1 3 ) ( ) ( ) (2 1 3 ) ( ) ( ) メタノール エタノール LNG(メタン) エチレン プロパン プロピレン n-ブタン ( ) (1 1 3 ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( 単 位 は J/m 2 s 括 弧 内 は kcal/m 2 h) (イ) 形 態 係 数 円 筒 形 の 火 炎 を 想 定 し 図 -1に 示 すように 受 熱 面 が 火 炎 底 面 と 同 じ 高 さにある 受 熱 面 を 考 えたとき 形 態 係 数 は 次 式 により 与 えられる また 受 熱 面 が 火 炎 底 面 と 異 なる 高 さ にある 場 合 の 形 態 係 数 の 計 算 は 図 -2による 本 計 画 では 放 射 熱 が 最 も 大 きくなる 火 炎 中 央 の 高 さを 受 熱 面 の 高 さとしている

129 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 袖 ケ 浦 市 ア 想 定 する 屋 外 タンクの 規 模 等 タンクの 容 量 品 名 寸 法 ( 高 さ 直 径 ) 防 油 堤 面 積 35,435 kl 第 一 石 油 類 (ナフサ) m 48.2m 16,9 m2 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 石 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント 調 査 結 果 による 見 直 し イ 想 定 するタンクに 対 し 防 御 に 供 することのできる 防 消 火 設 備 の 現 況 種 類 数 量 能 力 1 消 防 水 利 イ 屋 外 消 火 栓 9 基 (45 l/min) ロ 貯 水 槽 2 固 定 消 火 設 備 イ 泡 消 火 設 備 ロ 散 水 装 置 ハ 水 噴 霧 装 置 ニ 放 水 砲 ホ 放 水 銃 3ウォーターカーテン 4そ の 他 Ⅱ 型 8 基 1, l/min 補 助 泡 1 基 4 l/min 2 l/m 2 min ウ 輻 射 熱 に 対 する 危 険 距 離 等 の 算 定 ( 低 減 率 は.3とした ) 火 災 の 態 様 人 体 への 危 険 耐 熱 服 で 活 動 できる 発 災 等 の 危 険 距 離 (m) 距 離 (m) 距 離 (m) タンク 内 全 面 火 災 制 限 なし ( 最 大 輻 射 熱 は タンク 外 面 か ら 42m 地 点 で1,142J/m2 s) 同 左 21 防 油 堤 内 全 面 火 災 エ 想 定 するタンク 等 の 配 置 図 次 図 参 照 オ 消 防 機 関 の 防 御 措 置 袖 ケ 浦 市 消 防 本 部 の 定 めた 措 置 とする

130 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 tan n m m (A 2n) tan 2 n 1 n AB A(n 1) B(n 1) 1 tan n (n (n 1) 1) A (1 n) 2 m 2 (11) B m n (1 n) H R L R 2 m 2 ただし H: 火 炎 高 さ R: 火 炎 底 面 半 径 L: 火 炎 底 面 の 中 心 から 受 熱 面 までの 距 離 R H 円 筒 形 火 炎 L 受 熱 面 図 -1 円 筒 形 火 炎 と 受 熱 面 の 位 置 関 係 火 炎 φ1 φ2 受 熱 面 φ=φ1+φ2 火 炎 φ1 φ2 受 熱 面 φ=φ1-φ2 図 -2 受 熱 面 の 高 さによる 形 態 係 数 の 計 算 例

131 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 石 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント 調 査 結 果 による 見 直 し 想 定 するタンクの 配 置 図 ( 袖 ケ 浦 市 )

132 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 129 (ウ) 火 炎 の 想 定 液 面 火 災 による 放 射 熱 を 計 算 するためには 火 炎 の 形 状 を 決 める 必 要 があり 一 般 に 次 の ような 想 定 がよく 用 いられる 1 流 出 火 災 可 燃 性 液 体 が 小 さな 開 口 部 から 流 出 し 直 後 に 着 火 して 火 災 となるような 場 合 には 火 災 面 積 は 次 式 で 表 わされる q V L S (12) B ただし S: 火 災 面 積 (m 2 ) q L: 液 体 の 流 出 率 (m 3 /s) V B: 液 体 の 燃 焼 速 度 ( 液 面 降 下 速 度 m/s) 燃 焼 速 度 は 可 燃 性 液 体 によって 固 有 の 値 をとり 主 な 液 体 については 表 -3に 示 すと おりである 流 出 火 災 については 式 (12)で 得 られる 火 災 面 積 と 同 面 積 の 底 面 をもち 高 さが 底 面 半 径 の3 倍 (m=h/r=3)の 円 筒 形 火 炎 を 想 定 して 放 射 熱 の 計 算 を 行 う 表 -3 主 な 可 燃 性 液 体 の 燃 焼 速 度 ( 液 面 降 下 速 度 ) 可 燃 性 液 体 燃 焼 速 度 可 燃 性 液 体 燃 焼 速 度 カフジ 原 油 カ ソリン ナフサ 灯 油 軽 油 重 油 ベンゼン n-ヘキサン (19) (29) (28) (2) (1) (36) (43) メタノール エタノール LNG(メタン) エチレン プロパン プロピレン n-ブタン (1) (12) (61) (76) (5) (47) (54) ( 単 位 は m/s 括 弧 内 は cm/h) 2 タンク 火 災 可 燃 性 液 体 を 貯 蔵 した 円 筒 形 タンクの 屋 根 全 面 で 火 災 となった 場 合 には タンク 屋 根 と 同 面 積 の 底 面 をもち 高 さが 底 面 半 径 の3 倍 (m=h/r=3)の 円 筒 形 火 炎 を 想 定 して 放 射 熱 の 計 算 を 行 う 3 防 油 堤 火 災 可 燃 性 液 体 が 流 出 し 防 油 堤 や 仕 切 堤 などの 囲 いの 全 面 で 火 災 となった 場 合 には 囲 いと 同 面 積 の 底 面 をもち 高 さが 底 面 半 径 の 3 倍 (m=h/r=3)の 円 筒 形 火 炎 を 想 定 する (エ) 火 炎 の 規 模 による 放 射 発 散 度 の 低 減 液 面 火 災 では 火 災 面 積 ( 円 筒 底 面 )の 直 径 が 1mを 超 えると 空 気 供 給 の 不 足 により 大 量 の 黒 煙 が 発 生 し 放 射 発 散 度 が 低 減 する したがって このことを 考 慮 せずに 上 記 の 手 法 で 放 射 熱 を 計 算 すると 火 災 規 模 が 大 きいときにはかなりの 過 大 評 価 となる

133 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 千 葉 市 ア 想 定 する 屋 外 タンクの 規 模 等 タンクの 容 量 24,531k 品 名 第 二 石 油 類 ( 灯 油 ) 寸 法 ( 高 さ 直 径 ) 19.97m 43.58m 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 石 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント 調 査 結 果 による 見 直 し 防 油 堤 面 積 25,911 m 2 イ 想 定 するタンクに 対 し 防 御 に 供 することのできる 防 消 火 設 備 の 現 況 種 類 数 量 能 力 1 消 防 水 利 イ 屋 外 消 火 栓 泡 12 基 4 l/min 水 13 基 3,1 l/min ロ 貯 水 槽 2 固 定 消 火 設 備 イ 泡 消 火 設 備 ロ 散 水 装 置 4 基 1,496 l/min 散 水 面 積 2,74 m 2 2 l/m 2 min ハ 水 噴 霧 装 置 ニ 放 水 砲 ホ 放 水 銃 3ウォーターカーテン 4そ の 他 ウ 輻 射 熱 に 対 する 危 険 距 離 等 の 算 定 ( 低 減 率 は.3とした ) 火 災 の 態 様 人 体 への 危 険 耐 熱 服 で 活 動 できる 発 災 等 の 危 険 距 離 (m) 距 離 (m) 距 離 (m) タンク 内 全 面 火 災 制 限 なし ( 最 大 輻 射 熱 は タンク 外 面 か ら 37m 地 点 で1,66J/m2 s) 同 左 14 防 油 堤 内 全 面 火 災 エ 想 定 するタンク 等 の 配 置 図 次 図 参 照 オ 消 防 機 関 の 防 御 措 置 千 葉 市 消 防 局 の 定 めた 措 置 とする

134 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 13 実 験 により 得 られた 火 炎 ( 燃 焼 容 器 ) 直 径 と 放 射 発 散 度 との 関 係 を 図 -3に 示 す これ によると 火 炎 直 径 が 1mになると 放 射 発 散 度 の 低 減 率 は 約.6 2mで 約.4 3mで 約.3 となる 図 -3 火 炎 直 径 と 放 射 発 散 度 との 関 係 6 1 図 -4 各 種 燃 料 の 放 射 分 率 と 容 器 直 径 との 関 係 ( 図 中 の 式 は 原 油 火 災 に 対 するもの) 6 湯 本 太 郎 他 : 大 規 模 石 油 火 災 からの 放 射 熱 の 推 定, 安 全 工 学 Vol.21 No.4,

135 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 石 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント 調 査 結 果 による 見 直 し 想 定 するタンクの 配 置 図 ( 千 葉 市 )

136 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 131 一 方 平 成 1 年 から 11 年 に 石 油 公 団 ( 現 石 油 天 然 ガス 金 属 鉱 物 資 源 機 構 )が 消 防 研 究 所 等 と 共 同 で 行 った 燃 焼 実 験 の 結 果 燃 焼 容 器 直 径 (D)と 放 射 発 散 度 の 低 減 率 (r)の 関 係 と して 次 式 が 示 されている( 図 -4) r=exp(-.6d) (13) 本 計 画 では 式 (13)を 適 用 して 低 減 率 を 算 出 する 放 射 発 散 度 の 下 限 値 については D=2mに 対 して r=.15 という 実 験 結 果 7 が 得 られているが 安 全 側 の 評 価 として r=.3 を 下 限 とした ただし 防 油 堤 火 災 のような 大 規 模 火 災 については 火 炎 中 心 にタンクが 存 在 し 空 気 が 流 入 しにくく 不 完 全 燃 焼 となりやすいことから 火 炎 温 度 の 低 下 や 火 炎 高 さが 低 くなることが 考 えられる このことを 考 慮 し 防 油 堤 火 災 についてはそのまま r=.15 を 下 限 とした イ ガス 爆 発 流 出 した 可 燃 性 ガス( 液 化 ガスを 含 む)が 拡 散 し 空 気 との 混 合 が 進 んだ 後 に 着 火 した 場 合 激 しい 爆 風 圧 を 発 生 する 爆 轟 が 起 こる この 際 の 爆 風 圧 と 爆 発 中 心 からの 距 離 との 関 係 は TNT 等 価 法 による 次 式 で 与 えられる W f Q G G R 3 WTNT 3 (14) Q T ただし R: 爆 心 からの 距 離 (m) λ: 換 算 距 離 (m/kg 1/3 ) W TNT: 等 価 の TNT 火 薬 量 (kg) W G: 可 燃 性 ガスの 流 出 量 (kg) QG: 可 燃 性 ガスの 燃 焼 熱 量 (J/kg) QT:TNT 火 薬 の 燃 焼 熱 量 ( J/kg) f:ガスの 気 化 率 (フラッシュ 率 ) ψ: 爆 発 係 数 (.1) γ:tnt 収 率 (.64) 爆 発 係 数 は 流 出 ガスのうち 爆 発 に 寄 与 するガスの 割 合 であり 通 常.1(1%)が 用 いら れる また TNT 収 率 は 爆 発 に 寄 与 したガスの 総 エネルギーと この 場 合 に 生 じた 爆 風 圧 に 相 当 する TNT 当 量 のエネルギーの 割 合 であり 通 常 安 全 側 の 評 価 を 見 込 んで.64 (6.4%)が 用 いられる 換 算 距 離 λは 図 -5により 爆 風 圧 (Pa)と 対 応 する 爆 風 圧 ( 圧 力 )の 単 位 として 慣 習 的 に kgf/cm 2 がよく 用 いられるため 図 -5には 両 方 の 単 位 を 併 せて 示 している 高 圧 ガス 保 安 法 コンビナート 等 保 安 規 則 では 可 燃 性 ガスの 種 類 と 取 扱 温 度 ごとに 気 化 率 爆 発 係 数 Q Gと Q Tの 比 率 の 積 を K 値 として 表 わし 爆 風 圧 と 距 離 との 関 係 を 次 のよ うに 示 している R.4 3 (15) KW G 同 法 では 既 存 施 設 に 対 してはλ=12.( 爆 風 圧 1176Pa,.12kgf/cm 2 ) 新 規 施 設 に 対 し てはλ=14.4( 爆 風 圧 98Pa,.1kgf/cm 2 )を 限 界 強 度 として 保 安 距 離 を 確 保 するものとして いる 7 石 油 タンク 等 の 災 害 想 定 について, 石 油 公 団 危 険 物 保 安 技 術 協 会, 平 成 14 年 3 月

137 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 市 川 市 ア 想 定 する 屋 外 タンクの 規 模 等 タンクの 容 量 18,47kl 品 名 第 二 石 油 類 ( 灯 油 ) 寸 法 ( 高 さ 直 径 ) m 4.67m 防 油 堤 面 積 14,741.5 m 2 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 石 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント 調 査 結 果 による 見 直 し イ 想 定 するタンクに 対 し 防 御 に 供 することのできる 防 消 火 設 備 の 現 況 種 類 数 量 能 力 1 消 防 水 利 イ 屋 外 消 火 栓 35 個 25, l/min ロ 貯 水 槽 2 固 定 消 火 設 備 イ 泡 消 火 設 備 7 基 782 l/min 補 助 消 火 栓 9 個 (1 個 当 り4 l/min) ロ 散 水 装 置 1 個 計 1,5 l/min(2 l/m 2 min) ハ 水 噴 霧 装 置 ニ 放 水 砲 ホ 放 水 銃 3ウォーターカーテン 4そ の 他 泡 モニタノズル5 1, l/min ウ 輻 射 熱 に 対 する 危 険 距 離 等 の 算 定 ( 低 減 率 は.3とした ) 火 災 の 態 様 人 体 への 危 険 耐 熱 服 で 活 動 できる 発 災 等 の 危 険 距 離 (m) 距 離 (m) 距 離 (m) タンク 内 全 面 火 災 制 限 なし ( 最 大 輻 射 熱 は タンク 外 面 か ら 34m 地 点 で1,9J/m2 s) 同 左 13 防 油 堤 内 全 面 火 災 エ 想 定 するタンク 等 の 配 置 図 次 図 参 照 オ 消 防 機 関 の 防 御 措 置 市 川 市 消 防 局 の 定 めた 措 置 とする

138 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 132 図 -5 換 算 距 離 λと 爆 風 圧 との 関 係 8 8 石 油 コンビナート 災 害 想 定 の 手 法 ( 消 防 地 第 18 号 ), 石 油 コンビナート 防 災 診 断 委 員 会, 昭 和 55 年 6 月 25 日

139 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 石 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント 調 査 結 果 による 見 直 し 想 定 するタンクの 配 置 図 ( 市 川 市 )

140 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 133 ウ ファイヤーボール 漏 洩 した 可 燃 性 ガスが 空 気 と 混 合 し 蒸 気 雲 を 形 成 した 直 後 に 着 火 した 場 合 には ファイ ヤーボールを 形 成 することがある 例 えば 液 化 ガスを 貯 蔵 した 容 器 が 外 部 からの 熱 影 響 で 側 板 強 度 が 局 部 的 に 低 下 することにより 容 器 が 破 壊 され 大 量 のガスが 大 気 中 に 放 出 される ような 場 合 に 発 生 し このような 現 象 はBLEVE(Boiling Liquid Expanding Vapor Explosion)と 呼 ばれる ファイヤーボールを 球 形 としたときの 放 射 熱 は 次 式 で 与 えられる 4 E T (16) D φ= 2R 2 ただし E: 放 射 熱 強 度 (J/m 2 s) T:ファイヤーボールの 温 度 (K) σ:ステファン ボルツマン 定 数 ( J/m 2 sk 4 ) ε: 放 射 率 φ: 形 態 係 数 (.~1. の 無 次 元 数 ) D:ファイヤーボールの 直 径 (m) R:ファイヤーボールの 中 心 と 受 熱 面 の 距 離 (m) ファイヤーボールを 温 度 T=175K の 完 全 黒 体 (ε=1)とすると 式 (16)は 次 のよう になる D 2 E= (17) R また ファイヤーボールの 直 径 及 び 継 続 時 間 は 次 のように 表 わされる D=3.77 WS.325 (18) t=.258 W S.349 (19) ここで W S はファイヤーボールの 形 成 に 寄 与 する 燃 焼 量 (kg)で 可 燃 性 物 質 量 と 酸 化 反 応 に 必 要 な 理 論 酸 素 量 の 合 計 である プロパンの 場 合 (C3H8+5O2 3CO2+4H2O) W S は 可 燃 性 物 質 量 WGの 4.64 倍 となり 式 (18)と 式 (19)は 次 のようになる D=3.77 (4.64 WG ).325 =6.21 WG.325 (2) t=.258 (4.64 W G ).349 =.44 W G.349 (21) なお BLEVEの 発 生 時 はファイヤーボールの 放 射 熱 だけでなく 爆 発 による 爆 風 圧 や 飛 散 物 の 影 響 にも 十 分 に 注 意 する 必 要 がある

141 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 君 津 市 ア 想 定 する 屋 外 タンクの 規 模 等 タンクの 容 量 3,998kl 品 名 第 二 石 油 類 (スチレンモノマー) 寸 法 ( 高 さ 直 径 ) 15.2m 19.38m 防 油 堤 面 積 4,63 m 2 イ 想 定 するタンクに 対 し 防 御 に 供 することのできる 防 消 火 設 備 の 現 況 種 類 数 量 能 力 1 消 防 水 利 イ 屋 外 消 火 栓 7 基 液 化 石 油 ガスタ ンクの 爆 発 事 故 で ブレービーにより ファイヤーボール が 形 成 されたこと から ファイヤーボ ールの 放 射 熱 や 直 径 及 び 継 続 時 間 を 計 算 式 により 求 め られるようにする ため ロ 貯 水 槽 2 基 (4 8)1,2 m 3 2 固 定 消 火 設 備 イ 泡 消 火 設 備 ロ 散 水 装 置 ハ 水 噴 霧 装 置 ニ 放 水 砲 ホ 放 水 銃 3ウォーターカーテン 4そ の 他 1 基 1,32 l/min 2 基 ウ 輻 射 熱 に 対 する 危 険 距 離 等 の 算 定 ( 低 減 率 はタンク 内 全 面 火 災 で.4 防 油 堤 内 全 面 火 災 は.3とした ) 火 災 の 態 様 人 体 への 危 険 耐 熱 服 で 活 動 できる 発 災 等 の 危 険 距 離 (m) 距 離 (m) 距 離 (m) タンク 内 全 面 火 災 制 限 なし ( 最 大 輻 射 熱 は タンク 外 面 か ら 22m 地 点 で842J/m2 s) 同 左 15 防 油 堤 内 全 面 火 災 エ 想 定 するタンク 等 の 配 置 図 次 図 参 照 オ 消 防 機 関 の 防 御 措 置 君 津 市 消 防 本 部 の 定 めた 措 置 とする

142 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 134 エ フラッシュ 火 災 フラッシュ 火 災 とは 可 燃 性 蒸 気 雲 の 燃 焼 で 火 炎 伝 播 速 度 が 比 較 的 遅 く 過 圧 が 無 視 できる ものをいう この 場 合 影 響 は 爆 風 圧 よりも 燃 焼 範 囲 内 の 燃 焼 熱 が 問 題 となり 可 燃 性 ガス の 燃 焼 濃 度 範 囲 外 の 影 響 は 大 きくないために 放 射 熱 の 影 響 を 算 定 するためのモデルはほと んど 開 発 されていない そのため 燃 焼 プロセスが 穏 やかで 持 続 時 間 が 短 いこと ガス 雲 の 熱 膨 張 は 浮 力 により 鉛 直 上 方 に 起 こることを 仮 定 して ガス 濃 度 が 爆 発 下 限 界 またはその 1/2 以 上 となる 範 囲 を 危 険 とする 評 価 がよく 用 いられる 参 考 蒸 気 雲 爆 発 及 びフラッシュ 火 災 の 発 生 シナリオ 流 出 及 び 拡 散 着 火 なし 着 火 爆 轟 (Detonation) 超 音 速 爆 燃 速 度 増 大 なし 爆 轟 均 一 蒸 気 雲 災 害 なし 蒸 気 雲 爆 轟 フラッシュ 火 災 蒸 気 雲 爆 轟 爆 燃 (Deflagration) 亜 音 速 爆 轟 乱 流 による 速 度 増 大 遷 移 局 部 的 爆 轟 不 均 一 蒸 気 雲 蒸 気 雲 爆 発 遷 移 なし 爆 燃 蒸 気 雲 爆 発 ( 出 典 )Center for Chemical Process Safety of the American Institute of Chemical Engineers : Guidelines for evaluating the characteristics of vapor cloud explosion, flash fires, and BLEVEs,

143 ( 平 成 2 年 度 修 正 ) 修 正 理 由 平 成 22 年 1 月 に 取 りまとめた 石 油 コンビナート 等 防 災 アセスメント 調 査 結 果 による 見 直 し 想 定 するタンクの 配 置 図 ( 君 津 市 )

144 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 新 旧 対 照 表 計 画 の 頁 ( 平 成 23 年 度 修 正 ) 素 案 135 (5)タンク 全 面 火 災 への 風 の 影 響 風 による 火 炎 の 傾 きを 求 める 算 式 は 消 防 庁 の 旧 指 針 9 に 示 されていた((16) 式 ) これはガ ソリン 火 災 の 風 による 炎 の 傾 きを 整 理 したものである( 湯 本,1977) 1 この(16) 式 を 使 用 して 火 炎 の 傾 きθを 求 め (17) 式 で 計 算 地 点 の 座 標 を 変 換 することにより 風 により 炎 が 傾 いた 場 合 の 放 射 熱 の 影 響 を 算 定 することができる tanθ=(u 2 /D).38 (16) θ: 鉛 直 方 向 から 測 った 炎 の 傾 斜 角 u: 風 速 (m/s) D: 火 災 面 の 直 径 (m) x =xcosθ-ysinθ y =xsinθ-ycosθ (17) x,y: 計 算 地 点 の 座 標 x,y : 変 換 後 の 計 算 地 点 の 座 標 θ: 鉛 直 方 向 から 測 った 炎 の 傾 斜 角 図 -6は 容 量 8 万 5 千 klの 原 油 タンク( 直 径 77m 高 さ 2m)の 全 面 火 災 について 風 速 5m/s の 場 合 の 放 射 熱 の 算 定 例 を 示 したものである 図 -6 風 の 影 響 を 考 慮 したタンク 全 面 火 災 の 放 射 熱 の 算 定 例 ( 風 速 5m/s) 9 消 防 庁 特 殊 災 害 室 : 石 油 コンビナートの 防 災 アセスメント 策 定 指 針, 平 成 6 年 3 月 1 湯 本 太 郎 : 安 全 工 学,Vol.16,No.1,P.58,