ただし 本 提 案 は 技 術 的 検 討 結 果 であり 国 民 に 対 して 広 く 接 種 機 会 を 提 供 する 仕 組 みとして 実 施 するためには 前 提 として ワクチンの 供 給 実 施 体 制 の 確 保 必 要 となる 財 源 の 捻 出 方 法 等 の 検 討 を 行 った

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1 資 料 1-1 B 型 肝 炎 ワクチンの 定 期 接 種 化 について これまでの 経 緯 1986 年 1 月 :B 型 肝 炎 母 子 感 染 防 止 事 業 において 乳 児 に 対 する 感 染 防 止 事 業 を 開 始 1992 年 3 月 : WHOがB 型 肝 炎 ワクチンのユニバーサル 化 を 推 奨 2012 年 5 月 : 厚 生 科 学 審 議 会 感 染 症 分 科 会 予 防 接 種 部 会 における 予 防 接 種 制 度 の 見 直 しについて( 第 二 次 提 言 )において 広 く 接 種 を 促 進 すべきワクチンとして 指 定 2013 年 3 月 : 予 防 接 種 法 改 正 案 に 対 する 衆 参 厚 労 委 での 附 帯 決 議 で 定 期 接 種 化 の 結 論 を 得 ることが 求 められた 2015 年 1 月 : 広 く 接 種 を 促 進 するための 技 術 的 検 討 結 果 が 予 防 接 種 分 科 会 で 取 りまとめられた( 別 添 参 照 ) 今 回 の 審 議 事 項 1.B 型 肝 炎 ワクチンの 定 期 接 種 化 の 可 否 について これまでの 技 術 的 検 討 等 を 踏 まえて 予 防 接 種 部 会 の 第 二 次 提 言 において 広 く 接 種 することが 望 ましい とされてきたB 型 肝 炎 ワクチンについて 平 成 28 年 10 月 に 定 期 の 予 防 接 種 に 導 入 してよいか 2.B 型 肝 炎 ワクチンの 定 期 接 種 化 に 伴 い 検 討 すべき 事 項 (1) 分 類 の 規 定 について 資 料 1-2 (2) 定 期 接 種 化 開 始 時 における 対 象 者 について 資 料 1-3 (3) 定 期 接 種 化 開 始 時 における 母 子 感 染 予 防 の 対 象 者 の 取 扱 いについて 資 料 1-4 (4) 長 期 療 養 特 例 について 資 料 1-5 (5) 定 期 接 種 化 開 始 時 における 既 接 種 者 の 取 扱 いについて 資 料 1-6 参 考 定 期 接 種 化 する 場 合 には 法 令 等 において 以 下 の 内 容 を 規 定 対 象 年 齢 生 後 1 歳 に 至 るまでの 間 にある 者 ( 施 行 令 ) 接 種 方 法 組 換 え 沈 降 B 型 肝 炎 ワクチンを 27 日 以 上 の 間 隔 をおいて 2 回 更 に 初 回 接 種 から140 日 以 上 を 経 過 した 後 に1 回 を 皮 下 に 注 射 するものとする 接 種 量 は0.25ミリリットル ( 実 施 規 則 ) 標 準 的 な 接 種 期 間 生 後 2 月 に 達 した 時 から 生 後 8 月 に 達 するまでの 期 間 ( 実 施 要 領 ( 健 康 局 長 通 知 ))

2 ただし 本 提 案 は 技 術 的 検 討 結 果 であり 国 民 に 対 して 広 く 接 種 機 会 を 提 供 する 仕 組 みとして 実 施 するためには 前 提 として ワクチンの 供 給 実 施 体 制 の 確 保 必 要 となる 財 源 の 捻 出 方 法 等 の 検 討 を 行 った 上 で 関 係 者 の 理 解 を 得 るとともに 副 反 応 も 含 めた 予 防 接 種 施 策 に 対 する 国 民 の 理 解 等 が 必 要 別 添 1 B 型 肝 炎 ワクチンに 関 する 技 術 的 検 討 結 果 平 成 27 年 1 月 第 6 回 予 防 接 種 ワクチン 分 科 会 に 提 出 これまでの 技 術 的 な 検 討 結 果 を 踏 まえ 仮 に 国 民 に 対 して 広 く 接 種 機 会 を 提 供 する 場 合 下 記 の 対 応 としては 如 何 か 予 防 接 種 対 象 年 齢 は 出 生 後 から 生 後 12 月 までとす る 標 準 的 には 生 後 2ヶ 月 からのB 型 肝 炎 ワクチン 接 種 を 実 施 する( 生 後 2ヶ 月 3ヶ 月 7-8ヶ 月 での 接 種 感 染 のリスクが 高 い 場 合 には 出 生 直 後 の 予 防 も 考 慮 する ) 使 用 するワクチン 製 剤 は 遺 伝 子 型 A 型 C 型 どちら のウイルス 由 来 の 製 剤 も 選 択 可 能 とする

3 資 料 1-2 B 型 肝 炎 ワクチンの 定 期 接 種 化 に 伴 う 分 類 の 規 定 について 1. 予 防 接 種 法 における 類 型 の 現 状 A 類 疾 病 については 人 から 人 に 伝 染 することによるその 発 生 及 びまん 延 を 予 防 するため 又 はかかった 場 合 の 病 状 の 程 度 が 重 篤 になり 若 しくは 重 篤 になるおそれがあることからその 発 生 及 びまん 延 を 予 防 するため 特 に 予 防 接 種 を 行 う 必 要 があると 認 められる 疾 病 (として 政 令 で 定 める 疾 病 ) と 定 義 されている B 類 疾 病 については 個 人 の 発 病 又 はその 重 症 化 を 防 止 し 併 せてこれに よりそのまん 延 の 予 防 に 資 するため 特 に 予 防 接 種 を 行 う 必 要 があると 認 め られる 疾 病 (として 政 令 で 定 める 疾 病 ) と 定 義 されている 2. これまでのB 型 肝 炎 の 分 類 に 関 する 検 討 B 型 肝 炎 については 予 防 接 種 制 度 の 見 直 しについて( 第 二 次 提 言 ) ( 厚 生 科 学 審 議 会 感 染 症 分 科 会 予 防 接 種 部 会 )において B 型 肝 炎 を 予 防 接 種 法 の 対 象 に 位 置 づけるこ ととした 場 合 の 疾 病 区 分 の 要 件 及 び 分 類 案 については 致 命 率 が 高 いこと 又 は 感 染 し 長 期 間 経 過 後 に 重 篤 になる 可 能 性 が 高 い 疾 病 になることによる 重 大 な 社 会 的 損 失 の 防 止 を 図 る 目 的 で 予 防 接 種 を 行 う 疾 病 として1 類 疾 病 ( 現 在 のA 類 疾 病 )とすることとされている 第 二 次 提 言 以 降 の 厚 生 科 学 審 議 会 予 防 接 種 ワクチン 分 科 会 等 における 検 討 において 少 数 ながら 小 児 における 水 平 感 染 が 生 じていることや 小 児 にお ける 集 団 感 染 が 報 告 されていること 等 から 予 防 接 種 によってヒトからヒト への 感 染 機 会 を 減 らすことによる 直 接 的 な 集 団 予 防 を 図 る 目 的 も 併 せ 持 つ 疾 病 であるとも 考 えられる ことから B 型 肝 炎 ワクチンの 定 期 接 種 においては 分 類 を 下 記 のとおり としてはどうか B 型 肝 炎 は 人 から 人 に 伝 染 することによるその 発 生 及 びまん 延 を 予 防 するため かつ かかった 場 合 の 病 状 の 程 度 が 重 篤 になり 若 しくは 重 篤 になるおそれがあることからその 発 生 及 びまん 延 を 予 防 するため 特 に 予 防 接 種 を 行 う 必 要 があると 認 められる 疾 病 であ ることから A 類 疾 病 とする

4 資 料 1-3 B 型 肝 炎 ワクチンの 定 期 接 種 開 始 時 における 対 象 者 について 1. これまでのB 型 肝 炎 ワクチンの 対 象 者 に 関 する 検 討 平 成 27 年 1 月 15 日 に 開 催 された 第 6 回 厚 生 科 学 審 議 会 予 防 接 種 ワクチン 分 科 会 において 技 術 的 な 検 討 結 果 として 仮 に 国 民 に 対 して 広 く 接 種 機 会 を 提 供 する 場 合 予 防 接 種 対 象 年 齢 は 生 後 1 歳 までとすること 標 準 的 には 生 後 2ヶ 月 からのB 型 肝 炎 ワクチン 接 種 を 実 施 する( 生 後 2ヶ 月 3ヶ 月 7-8ヶ 月 での 接 種 を 想 定 )ことが 了 承 された 2. B 型 肝 炎 ワクチンの 定 期 接 種 開 始 時 における 対 象 者 について B 型 肝 炎 ワクチンの 定 期 の 予 防 接 種 においては 必 要 となる 回 数 (3 回 )の 接 種 を 適 切 な 接 種 時 期 ( 生 後 1 歳 にいたるまで) に 完 了 することが 求 められる 平 成 28 年 10 月 に 定 期 接 種 を 開 始 する 場 合 同 年 4 月 以 降 に 出 生 する 者 であれば 適 切 な 接 種 期 間 にそれを 実 施 することが 可 能 である 以 上 のことから B 型 肝 炎 ワクチンの 定 期 接 種 開 始 時 における 対 象 者 を 下 記 のとおりとしてはどうか 平 成 28 年 4 月 以 降 に 出 生 した 者 平 成 28 年 4 月 生 まれの 者 の 接 種 スケジュール 例

5 資 料 1-4 B 型 肝 炎 の 定 期 接 種 化 に 伴 う 母 子 感 染 予 防 の 対 象 者 の 取 扱 いについて 母 子 感 染 予 防 の 目 的 は 母 子 感 染 によりキャリア 化 することを 予 防 することであり 将 来 的 な 感 染 を 予 防 する 通 常 の 予 防 接 種 の 目 的 とは 異 なる 定 期 の 予 防 接 種 の 対 象 者 については 標 準 的 には 生 後 2 ヶ 月 か らB 型 肝 炎 ワクチン 接 種 ( 第 1 回 目 )を 実 施 することとしてい るが 母 子 感 染 予 防 のためには その 対 象 者 に 対 し 生 後 12 時 間 以 内 を 目 安 としてB 型 肝 炎 ワクチンを 接 種 開 始 し 生 後 5 日 以 内 ( 生 後 12 時 間 以 内 が 望 ましい)に 抗 HBs 人 免 疫 グロブリ ンを 投 与 する 等 の 必 要 がある 以 上 のことから B 型 肝 炎 の 定 期 接 種 においては 母 子 感 染 予 防 の 対 象 者 の 取 扱 いを 下 記 のとおりとしてはどうか HBs 抗 原 陽 性 の 妊 婦 から 生 まれた 乳 児 として 健 康 保 険 の 給 付 によりB 型 肝 炎 ワクチンの 投 与 ( 抗 HBs 人 免 疫 グロブリンを 併 用 )の 全 部 又 は 一 部 を 受 けた 者 について は 定 期 の 予 防 接 種 の 対 象 者 から 除 くこととする

6 参 考 B 型 肝 炎 ウイルス 母 子 感 染 の 予 防 に 関 する 現 状 HBs 抗 原 陽 性 の 妊 婦 から 生 まれた 乳 児 に 対 する HBs 人 免 疫 グロ ブリン 注 射 沈 降 B 型 肝 炎 ワクチン 注 射 及 びHBs 抗 原 抗 体 検 査 等 は 健 康 保 険 の 給 付 の 対 象 となっている 上 記 を 目 的 としたB 型 肝 炎 ワクチンの 用 法 用 量 については 平 成 25 年 10 月 18 日 に 発 出 された 通 知 新 たに 薬 事 食 品 衛 生 審 議 会 において 公 知 申 請 に 関 する 事 前 評 価 を 受 けた 医 薬 品 の 適 応 外 使 用 について( 薬 食 審 査 発 1018 第 1 号 及 び 薬 食 安 発 1018 第 1 号 ) において 通 常 0.25mL を 1 回 生 後 12 時 間 以 内 を 目 安 に 皮 下 に 注 射 する 更 に0.25mLずつを 初 回 注 射 の1 箇 月 後 及 び6 箇 月 後 の2 回 同 様 の 用 法 で 注 射 する ただし 能 動 的 HBs 抗 体 が 獲 得 されていない 場 合 には 追 加 接 種 する とされている

7 資 料 1-5 B 型 肝 炎 ワクチンの 定 期 接 種 化 に 伴 う 長 期 療 養 特 例 について B 型 肝 炎 ワクチンについては 罹 患 歴 又 は 予 防 接 種 歴 がない 場 合 には どの 年 齢 においても 感 染 のリスクがある 一 方 添 付 文 書 上 ビームゲン ヘプタバックス いずれも10 歳 未 満 の 者 への 接 種 量 を0.25mL 10 歳 以 上 の 者 への 接 種 量 を 0.5mLと 規 定 しており 上 限 年 齢 は 記 載 されていない ことから B 型 肝 炎 ワクチンの 定 期 接 種 については 長 期 療 養 特 例 について 下 記 のとおり 扱 うこととしてはどうか 接 種 の 対 象 年 齢 の 上 限 は 設 けない なお 10 歳 以 上 の 者 に 対 する 接 種 量 は 0.5 ミリリットル とする

8 参 考 長 期 療 養 特 例 制 度 について 制 度 の 概 要 免 疫 機 能 の 異 常 など 長 期 にわたり 療 養 を 必 要 とする 疾 患 等 により 接 種 対 象 年 齢 の 間 に 定 期 接 種 を 受 けられなかった 者 が 当 該 事 由 が 消 滅 してから 2 年 以 内 に 接 種 をすれば 定 期 接 種 として 接 種 を 受 けることができるよう 予 防 接 種 法 施 行 令 に 特 例 措 置 が 設 けられている 特 例 措 置 が 適 用 される 要 件 根 拠 法 令 : 予 防 接 種 法 施 行 令 第 1 条 の3 第 2 項 1. 接 種 の 対 象 年 齢 の 間 に 2. 疾 患 による 予 防 接 種 不 適 当 要 因 が 生 じ 接 種 期 間 が 十 分 に 確 保 できず 特 別 な 事 情 により 予 防 接 種 を 受 けることができなかったと 認 められる 場 合 であ って 3. 当 該 特 別 の 事 情 が 解 消 された 後 2 年 以 内 ( 高 齢 者 の 肺 炎 球 菌 感 染 症 につい ては1 年 )に 接 種 した 場 合 は 定 期 の 予 防 接 種 として 取 り 扱 う (ただし 薬 事 承 認 で 対 象 が 限 定 されているものや 医 学 的 に 限 定 が 必 要 なも のについては 個 別 に 接 種 年 齢 の 上 限 を 設 定 ) 特 別 の 事 情 根 拠 法 令 : 予 防 接 種 法 施 行 規 則 第 2 条 の5 1. 長 期 にわたり 療 養 を 必 要 とする 疾 病 にかかったこと 1 重 症 複 合 免 疫 不 全 症 無 ガンマグロブリン 血 症 その 他 免 疫 の 機 能 に 支 障 を 生 じさせる 重 篤 な 疾 病 2 白 血 病 再 生 不 良 性 貧 血 重 症 筋 無 力 症 若 年 性 関 節 リウマチ 全 身 性 エリテマトーデス 潰 瘍 性 大 腸 炎 ネフローゼ 症 候 群 その 他 免 疫 の 機 能 を 抑 制 する 治 療 を 必 要 とする 重 篤 な 疾 病 3 1 又 は2の 疾 病 に 準 ずると 認 められるもの 2. 臓 器 の 移 植 を 受 けた 後 免 疫 の 機 能 を 抑 制 する 治 療 を 受 けたこと(やむを 得 ず 定 期 接 種 を 受 けることができなかった 場 合 に 限 る ) 3. 医 学 的 知 見 に 基 づき1 又 は2に 準 ずると 認 められるもの

9 参 考 予 防 接 種 法 施 行 令 ( 昭 和 23 年 政 令 第 197 号 )( 抄 ) ( 市 町 村 長 が 予 防 接 種 を 行 う 疾 病 及 びその 対 象 者 ) 第 一 条 の 三 ( 略 ) 2 前 項 の 表 の 上 欄 に 掲 げる 疾 病 (インフルエンザを 除 く 以 下 この 項 におい て 特 定 疾 病 という )についてそれぞれ 同 表 の 下 欄 に 掲 げる 者 であった 者 ( 当 該 特 定 疾 病 にかかっている 者 又 はかかったことのある 者 その 他 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 者 を 除 く )であって 当 該 掲 げる 者 であった 間 に 長 期 に わたり 療 養 を 必 要 とする 疾 病 で 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるものにかかったことそ の 他 の 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 特 別 の 事 情 があることにより 当 該 特 定 疾 病 に 係 る 法 第 五 条 第 一 項 の 規 定 による 予 防 接 種 を 受 けることができなかったと 認 め られるものについては 当 該 特 別 の 事 情 がなくなった 日 から 起 算 して 二 年 ( 肺 炎 球 菌 感 染 症 ( 高 齢 者 がかかるものに 限 る )に 係 る 同 項 の 規 定 による 予 防 接 種 を 受 けることができなかったと 認 められるものについては 当 該 特 別 の 事 情 がなくなった 日 から 起 算 して 一 年 )を 経 過 する 日 までの 間 ( 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 特 定 疾 病 にあっては 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 年 齢 に 達 するまでの 間 にある 場 合 に 限 る ) 当 該 特 定 疾 病 に 係 る 同 項 の 政 令 で 定 める 者 とする 予 防 接 種 法 施 行 規 則 ( 昭 和 23 年 厚 生 省 令 第 36 号 )( 抄 ) ( 特 別 の 事 情 ) 第 二 条 の 五 令 第 一 条 の 三 第 二 項 に 規 定 する 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 特 別 の 事 情 は 次 のとおりとする 一 前 条 に 規 定 する 疾 病 にかかったこと(これによりやむを 得 ず 法 第 五 条 第 一 項 の 規 定 による 予 防 接 種 を 受 けることができなかった 場 合 に 限 る ) 二 臓 器 の 移 植 術 ( 臓 器 の 移 植 に 関 する 法 律 ( 平 成 九 年 法 律 第 百 四 号 ) 第 一 条 に 規 定 する 移 植 術 をいう )を 受 けた 後 免 疫 の 機 能 を 抑 制 する 治 療 を 受 けたこと (これによりやむを 得 ず 法 第 五 条 第 一 項 の 規 定 による 予 防 接 種 を 受 けることがで きなかった 場 合 に 限 る ) 三 前 二 号 に 掲 げるもののほか 医 学 的 知 見 に 基 づきこれらに 準 ずると 認 められる もの

10 参 考 長 期 療 養 特 例 に 関 する 疾 病 別 の 対 応 疾 病 ( 又 はワクチン 名 ) 予 防 接 種 法 施 行 令 に 規 定 している 定 期 の 予 防 接 種 の 対 象 者 上 限 年 齢 ジフテリア 1 期 : 生 後 3 月 から 生 後 90 月 に 至 るまでの 間 にある 者 2 期 :11 歳 以 上 13 歳 未 満 の 者 破 傷 風 百 日 せき 1 期 : 生 後 3 月 から 生 後 90 月 に 至 るまでの 間 にある 者 2 期 :11 歳 以 上 13 歳 未 満 の 者 生 後 3 月 から 生 後 90 月 に 至 るまでの 間 にある 者 x+2 年 (ただし 4 種 混 合 ワクチンを 使 用 す る 場 合 は 小 児 (15 歳 未 満 )) ポリオ ( 急 性 灰 白 髄 炎 ) 生 後 3 月 から 生 後 90 月 に 至 るまでの 間 にある 者 日 本 脳 炎 1 期 : 生 後 6 月 から 生 後 90 月 に 至 るまでの 間 にある 者 2 期 :9 歳 以 上 13 未 満 の 者 麻 疹 1 期 : 生 後 12 月 から 生 後 24 月 に 至 るまでの 間 にある 者 2 期 :5 歳 以 上 7 歳 未 満 の 者 であって 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 する 日 の1 年 前 から 当 該 始 期 に 達 する 日 の 前 日 までの 間 にあるもの 風 疹 1 期 : 生 後 12 月 から 生 後 24 月 に 至 るまでの 間 にある 者 2 期 :5 歳 以 上 7 歳 未 満 の 者 であって 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 する 日 の1 年 前 から 当 該 始 期 に 達 する 日 の 前 日 までの 間 にあるもの x+2 年 水 痘 生 後 12 月 から 生 後 36 月 に 至 るまでの 間 にある 者 子 宮 頸 がん 予 防 ワクチン 12 歳 となる 日 の 属 する 年 度 の 初 日 から16 歳 となる 日 の 属 する 年 度 の 末 日 までの 間 にある 女 子 結 核 生 後 1 歳 に 至 るまでの 間 にある 者 x+2 年 (ただし 4 歳 未 満 ) ヒブワクチン 生 後 2 月 から 生 後 60 月 に 至 るまでの 間 にある 者 x+2 年 (ただし 10 歳 未 満 ) 小 児 用 肺 炎 球 菌 ワクチン 生 後 2 月 から 生 後 60 月 に 至 るまでの 間 にある 者 x+2 年 (ただし 6 歳 未 満 ) 高 齢 者 用 肺 炎 球 菌 ワクチン 1 65 歳 以 上 の 者 2 60 歳 以 上 65 歳 未 満 x+1 年 x: 接 種 不 適 当 要 因 解 消 時 点

11 資 料 1-6 B 型 肝 炎 ワクチンの 定 期 接 種 開 始 時 における 既 接 種 者 の 取 扱 いについて 1. これまでの 新 規 ワクチンの 定 期 接 種 開 始 時 における 既 接 種 者 の 取 扱 い 平 成 25 年 度 以 降 に 定 期 の 予 防 接 種 に 導 入 された 全 てのA 類 疾 病 の 対 象 ワクチン(Hib 感 染 症 小 児 の 肺 炎 球 菌 感 染 症 ヒトパピロ ーマウイルス 感 染 症 水 痘 )については 定 期 の 予 防 接 種 導 入 前 に 行 われた 接 種 であっても 同 様 の 接 種 に 相 当 するものについては 定 期 の 予 防 接 種 を 受 けたものとみなしてきた 2. B 型 肝 炎 ワクチンの 既 接 種 者 への 対 応 B 型 肝 炎 ワクチンについては 必 要 な 接 種 回 数 である3 回 の 接 種 を 受 けていない 場 合 にお いては 残 りの 回 数 (1 回 既 接 種 であれば2 回 2 回 既 接 種 で あれば1 回 )の 接 種 を 受 ける 必 要 がある 一 方 で B 型 肝 炎 ワクチンについても その 他 のワクチン と 同 様 に 極 めてまれではあるが 予 防 接 種 の 副 反 応 による 健 康 被 害 が 不 可 避 的 に 発 生 するという 特 殊 性 に 鑑 み 必 要 回 数 以 上 の 接 種 は 避 けることが 望 ましい ことから B 型 肝 炎 ワクチンの 定 期 接 種 においては 導 入 に 伴 う 既 接 種 者 の 取 扱 いを 下 記 のとおりとしてはどうか 定 期 の 予 防 接 種 が 導 入 される 以 前 に 定 期 の 予 防 接 種 の 規 定 に 相 当 する 方 法 でB 型 肝 炎 ワクチンの 接 種 を 受 けた 対 象 者 については 定 期 接 種 に 規 定 された 接 種 を 受 けた 者 とみな すこととする

12 参 考 予 防 接 種 法 施 行 規 則 及 び 予 防 接 種 実 施 規 則 の 一 部 を 改 正 する 省 令 ( 平 成 25 年 厚 生 労 働 省 令 第 100 号 )( 抄 ) 附 則 ( 施 行 期 日 ) 第 一 条 この 省 令 は 平 成 二 十 五 年 四 月 一 日 から 施 行 する (Hib 感 染 症 の 予 防 接 種 に 係 る 特 例 ) 第 三 条 平 成 二 十 二 年 十 一 月 二 十 六 日 から 平 成 二 十 五 年 三 月 三 十 一 日 までの 間 に 市 町 村 長 が 行 った 注 射 であって この 省 令 による 改 正 後 の 予 防 接 種 実 施 規 則 ( 以 下 新 規 則 という ) 第 十 七 条 第 一 項 に 規 定 するHib 感 染 症 の 注 射 に 相 当 するものについては 当 該 注 射 を 同 項 に 規 定 するHib 感 染 症 の 注 射 と 当 該 注 射 を 受 けた 者 については 同 項 の 規 定 による 注 射 を 受 けた 者 とみなし 同 条 の 規 定 を 適 用 する ( 小 児 の 肺 炎 球 菌 感 染 症 の 予 防 接 種 に 係 る 特 例 ) 第 四 条 平 成 二 十 二 年 十 一 月 二 十 六 日 から 平 成 二 十 五 年 三 月 三 十 一 日 までの 間 に 市 町 村 長 が 行 った 注 射 であって 新 規 則 第 十 八 条 第 一 項 に 規 定 する 肺 炎 球 菌 感 染 症 ( 小 児 がかかるものに 限 る )の 注 射 に 相 当 するものについては 当 該 注 射 を 同 項 に 規 定 す る 肺 炎 球 菌 感 染 症 ( 小 児 がかかるものに 限 る )の 注 射 と 当 該 注 射 を 受 けた 者 につい ては 同 項 の 規 定 による 注 射 を 受 けた 者 とみなし 同 条 の 規 定 を 適 用 する (ヒトパピローマウイルス 感 染 症 の 予 防 接 種 に 係 る 特 例 ) 第 五 条 平 成 二 十 二 年 十 一 月 二 十 六 日 から 平 成 二 十 五 年 三 月 三 十 一 日 までの 間 に 市 町 村 長 が 行 った 注 射 であって 新 規 則 第 十 九 条 第 一 項 に 規 定 するヒトパピローマウイル ス 感 染 症 の 注 射 に 相 当 するものについては 当 該 注 射 を 同 項 に 規 定 するヒトパピローマ ウイルス 感 染 症 の 注 射 と 当 該 注 射 を 受 けた 者 については 同 項 の 規 定 による 注 射 を 受 けた 者 とみなし 同 条 の 規 定 を 適 用 する 予 防 接 種 法 施 行 規 則 及 び 予 防 接 種 実 施 規 則 の 一 部 を 改 正 する 省 令 ( 平 成 26 年 厚 生 労 働 省 令 第 80 号 )( 抄 ) 附 則 ( 施 行 期 日 ) 1 この 省 令 は 予 防 接 種 法 施 行 令 の 一 部 を 改 正 する 政 令 ( 平 成 二 十 六 年 政 令 第 二 百 四 十 七 号 以 下 改 正 令 という )の 施 行 の 日 から 施 行 する ( 水 痘 の 予 防 接 種 に 係 る 特 例 ) 2 生 後 三 十 六 月 に 至 った 日 の 翌 日 から 生 後 六 十 月 に 至 るまでの 間 にある 者 に 係 る 改 正 令 附 則 第 二 項 において 読 み 替 えて 適 用 する 予 防 接 種 法 施 行 令 ( 昭 和 二 十 三 年 政 令 第 百 九 十 七 号 ) 第 一 条 の 三 第 一 項 の 規 定 による 水 痘 の 予 防 接 種 は この 省 令 による 改 正 後 の 予 防 接 種 実 施 規 則 第 二 十 条 の 規 定 にかかわらず 乾 燥 弱 毒 生 水 痘 ワクチンを 一 回 皮 下 に 注 射 するものとし 接 種 量 は 〇 五 ミリリットルとする 3 この 省 令 の 施 行 前 の 注 射 であって この 省 令 による 改 正 後 の 予 防 接 種 実 施 規 則 第 二 十 条 に 規 定 する 水 痘 の 注 射 に 相 当 するものについては 当 該 注 射 を 同 条 に 規 定 する 水 痘 の 注 射 と 当 該 注 射 を 受 けた 者 については 同 条 の 規 定 による 注 射 を 受 けた 者 とみな し 同 条 の 規 定 を 適 用 する

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