UC-win/Road Ver.11 新機能 高精度レンダリング 影/湖沼反射/天空自動生成 Standard 630,000 / Advanced / Driving Sim / Ultimate / 開発キットSDK SfM写真解析 点群 自動３Dモデル生成 OpenStreetMap対応道路自

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1 up-and-coming No.113 April 2016

2 UC-win/Road Ver.11 新機能 高精度レンダリング 影/湖沼反射/天空自動生成 Standard 630,000 / Advanced / Driving Sim / Ultimate / 開発キットSDK SfM写真解析 点群 自動３Dモデル生成 OpenStreetMap対応道路自動生成 UC-win/Roadでのインポート例 さまざまな角度の写真 3Dモデル生成 UC-win/Road 点群生成例 UC-win/Road GPS点列 IP道路自動生成 UI拡張 SIMパネル統合 Oculus Rift DK2 プラグイン Ver.12 開発予定 リリース予定 2016年 64bitネイティブ対応 氾濫解析プラグイン拡張 スパコン対応 並列化 グラフィックエンジン改良 モデル更新機能 AIMSUN連携プラグイン拡張 VR-Cloud 標準 Adv) cyclestreet連携 CAVEシステム ヘッドトラッキング 視体積 UC-win/Road道路ネットワーク自動変換機能 UC-win/Road DWGツール対応強化 道路折れ線定義 線形インポート エクスポート 断面一括インポート エクスポート センサーデータ 点群モデリングプラグイン機能拡張 cyclestreetシリーズ City Edition 開発 株式会社フローベル 道路断面自動抽出 道路線形抽出機能強化 LASファイル対応 リリース クラウド機能に対応 ファイル共有機能 ファイルバックアップ機能 UC-win/Road スイートバンドル 各エンジニアスイート製品にバンドル可能 UC-win/Roadが製品定価の50 で購入いただけます Ultimate 1,800, ,000 Driving Sim 1,280, ,000 Advanced 970, ,000 Standard 630, ,000 ファイル転送機能 フローティングライセンス提供可能

3 表紙の絵 1 No 春の号 １印西市布佐方向の洪水 ２伊豆大島の大雨 土石流 ３津波で基礎だけになった大槌の街 ４UC-win/Road による火災画像 CONTENTS 新洲 設計部... 4 Academy User ソウル市立大学 交通工学科先端交通施設(ITS)研究室... 7 ユーザー紹介 株式会社 橋百選 Vol.35 島根県 都市の洪水リスク解析入門 Vol FORUM8 Hot News MIT Japan Conference参加レポート 第1回 他 誌上セミナー 新連載 10 Mobile 米国 ボストン 知っ得IT用語 最新デバイス ハプティック技術 Windows 都市と建築のブログ Vol.33 ちょっと教えたい話 ピアーリフレ工法 フォーラムエイト クラウド劇場 Vol.23 サブスクリプション 全面移行 国土地理院 28年度関係予算総額95億円超 地理空間情報の整備強化等促進 他 最先端表現技術推進協会レポート Vol.11 円融寺除夜の鐘プロジェクションマッピング2015 東京 目黒 他 電波タイムズダイジェスト Vol.6 プロジェクションマッピングの指導認定校制度を開始 DVRエンジニアリングニュース Vol.26 第6回VDWC 第4回CPWC 開催概要 Dコンテンツニュース Vol.18 今までにないオンラインゲームとの融合 UC-win/Road ローズオンライン ユニバーサル コミュニケーションデザインの認識と実践 Vol.10 コミュニケーションデザイン のシリーズ本が意味するもの CRAVAゲームニュース 新連載 Vol.1 ジュニアソフトウェアセミナー フォーラムエイトアドバイザーズコラム Vol.5 研究顧問 小林 佳弘 ゲーム 人工知能 ロボットと学習 イエイリラボ 体験レポート Vol.29 フォーラム総務 Vol.14 改正障害者雇用納付金制度 採用面接における情報収集 FORUM8サブスクリプションサービス移行のご案内 新製品 新バージョン情報 開発中製品情報 新製品紹介 GeoFEAS Flow3D UC 1エンジニアスイート スイート積算 Ver.2 ＢOXカルバートの設計 Ver.15 擁壁の設計 Ver.16 矢板式河川護岸の設計計算Ver.2 等流 不等流の計算 Ver.6 等流の計算 Ver.5 調節池 調整池の計算 Ver.7 地盤改良の設計計算 Ver.5 太陽電池支持物の構造計算 Arcbazar支援サービス 製品価格一覧 USER INFORMATION xpswmm Multiframe Maxsurf サポートトピックス UC-win/Road Engineer's Studio UC-1 シリーズ UC-1 エンジニア スイート ディーラ ネットワーク ニュース CR&M 海外イベントレポート 国内イベントレポート 海外 Automotive Engineers Forum in Thailand 自動車 システム 他 国際カーエレクトロニクス展 自動車技術に関するCAEフォーラム 2016 セミナーレポート スパコンクラウド体験セミナー UC-win/Road エキスパート トレーニングセミナー東京 イベントプレビュー SEA JAPAN 2016 第49回 岩崎トータルソリューションフェア 第1回 設計 製造ソリューション展 名古屋 テクノシステムフェア 2016 MEDTECJapan 2016 第7回 クラウドコンピューティングEXPO春 第19回 応用力学シンポジウム 人とくるまのテクノロジー展 2016 横浜 名古屋 山測Revolution 2016 EE東北 '16 第27回 設計 製造ソリューション展 第2回 先端コンテンツ技術展 ICCCBE 2016 第44回 可視化情報シンポジウム 下水道展 '16 名古屋 学生コンペサポート情報 フォーラムエイトの社会貢献活動 営業窓口からのお知らせ FPBからのご案内 FPB景品カタログ フェア セミナー情報... 94

4 Users Report ユーザー紹介 第 113 回 株式会社 新洲 User Information 設計部 株式会社 新洲 水関連をはじめ近年は橋梁補修や交通処理 防災関連業務を中心に近畿圏で実績 多様な当社製品を導入 新たな展開に向けVRや解析系ソフトの高度利用に期待 URL 所在地 滋賀県栗東市 事業内容 河川 道路 橋梁を中心とする 各種設計 測量 施工管理 私たちの仕事は 専門的かつ高度な知見を求められる領域が こん なに多岐にわたってくると 一社二社 のみ では到底 ニーズへの細や かな対応が 難しく 連携 協業しながら仕上げていくネットワークとい うか 協力関係が必要になるとつくづく思います 創業以来 半世紀の区切りを迎える株式会社新洲 そこでは各種建 設コンサルタント業務をこなすに当たり プログラム開発も含め なるべ く社内で 解決を図ろうというスタンスが貫かれてきた と同社執行役 員設計部長 技師長の井上均氏は振り返ります そのような中 フォー ラムエイトとはその前身時代に遡る長いお付き合いに加え 必要に応じ 様々な企業と業務提携を目指す過程で バーチャルリアリティ VR 技 術をはじめとする当社製品のコミュニケーションツールとしての可能性 が注目されてきたといいます 今回ご紹介するユーザーは近畿地方を拠点 UC-win/Road も早くから複数プロジェク 賀 京都 兵庫 高島 三重 湖南 守山の7営 とする建設コンサルタント会社 株式会社新 トに適用してくるとともに 現在はその最新版 業所 近江八幡および大津の2分室を展開し 洲です そのうち 河川や道路 橋梁を中心と を導入 それぞれ高い専門性を持つ他社との それらに約50名の従業員が配置されていま する土木や各種構造物の設計 土質調査 測 協業を通じ VRを活用した新たな展開も模索 す 量など広範な業務を担う 設計部 に焦点を しています 当てます 同社はフォーラムエイトが設立された1987 年 早々に当社製品のライセンスを導入した 創業50年 設計 開発 環境を柱に 近畿で独自の地歩 当初は六甲砂防 琵琶湖や域内河川の開発 などを多く手がけ 地元近畿地方では水に関 わる分野に強いとの定評を誇りました その 後 時代の推移とともに建設コンサルタント 最も古くからのユーザーの一つです その後 株式会社新洲は1966年4月に創業 今年 業務の対象は次第に拡大 変遷 近年は橋梁 UC-1シリーズ の橋梁下部工や道路土工を でちょうど50年の節目を迎えます 同社は現 補修 道路や交差点における交通処理 区画 構成する製品ラインナップのほぼすべて 土 在 西は神戸から東は岐阜までを中心とする 整理や駅前開発 防災 環境アセスメント ゴ 木 建築構造物や地盤の解析を行う各種製品 近畿一円が主な業務エリア 滋賀県栗東市の ルフ場や工業団地など大規模な民間向け事業 へと利用を拡張 3次元 3D リアルタイムVR 本社を拠点に 大阪 長浜 岐阜の3支店 甲 のウェートが増してきているといいます 株式会社 新洲 設計部の皆様 4 株式会社新洲 社屋 Up&Coming113号 ユーザー紹介 執行役員設計部長 技師長 井上均氏

5 同 社 の 事 業 を 支 えるのは 設 計 開 発 環 境 の3 部 門 そのうち 設 計 部 門 は 土 木 設 計 土 質 調 査 土 木 技 術 水 道 設 計 測 量 調 査 といった 専 門 セクションを 設 置 主 として 官 公 庁 向 けに1) 河 川 ダム 砂 防 2) 道 路 橋 梁 トンネル 3) 農 業 土 木 4) 上 下 水 道 5) 測 量 6) 施 工 管 理 の 各 分 野 にわたる 業 務 を 提 供 しています また 開 発 部 門 は1) 地 域 計 画 都 市 計 画 2) 開 発 計 画 設 計 3) 建 築 4) 公 園 緑 地 5) 補 償 などのまちづくりに 関 わる 各 分 野 をカバー それらに 対 し 環 境 部 門 は1) 環 境 アセスメント 2) 環 境 計 量 証 明 事 業 3) 自 然 環 境 調 査 4) 自 然 環 境 保 全 計 画 5) 環 境 資 材 といったアングルから 環 境 のスペシャリスト として 技 術 提 案 を 行 っています これらの 機 能 の 多 くは 本 社 に 集 積 するとと もに 上 下 水 道 に 関 する 業 務 を 近 江 八 幡 分 室 で 都 市 開 発 に 関 する 業 務 を 大 津 分 室 でそれ ぞれサポートする 体 制 が 取 られています て 醸 成 されてきた 信 頼 関 係 を 説 きます 同 社 はこうした 流 れを 背 景 に 当 社 設 立 後 にその 製 品 ライセンスをいち 早 く 導 入 自 社 開 発 プログラムを 補 う 形 で 逐 次 当 社 製 品 を 継 続 的 に 拡 充 してきました これまでに UC-1 シリーズ の 橋 梁 下 部 工 および 道 路 土 工 の 両 シリーズを 構 成 するほぼ 全 製 品 立 体 骨 組 み 構 造 の3 次 元 (3D) 解 析 プログラム UCwin/FRAME(3D) RC 構 造 の2D 動 的 非 線 形 解 析 UC-win/WCOMD 弾 塑 性 地 盤 解 析 GeoFEAS2D などの 解 析 系 製 品 および UC-win/Road など 広 範 にわたって 導 入 し ています これらの 製 品 に 対 し 最 近 は 道 路 情 報 シス テムの 構 築 にも 取 り 組 んでいるという 道 路 や 各 種 構 造 物 などの 設 計 を 担 う 設 計 部 係 長 の 下 村 和 史 氏 は 道 路 土 工 の 擁 壁 の 設 計 や 仮 設 工 の 土 留 め 工 の 設 計 をほとんどの 業 務 で 日 ごろ 使 用 している 実 情 に 触 れます また 土 質 や 河 川 に 関 する 業 務 をカバー する 設 計 部 係 長 の 池 田 晶 氏 は 斜 面 の 安 定 計 算 について 当 社 のサポートのおかげで CADからすぐにモデル 化 しやすく 作 業 効 率 の 良 さを 実 感 したと 述 懐 今 後 はその 浸 透 流 FEM 解 析 の 機 能 も 実 際 の 業 務 で 使 いこなし ていきたいとの 考 えを 語 ります 長 く 多 分 野 にわたり 設 計 をはじめ 各 種 解 析 やVRに 至 るまで 多 様 なフォーラムエイト 製 品 を 利 用 いただいている 観 点 から 今 回 は 同 社 設 計 部 のICT( 情 報 通 信 技 術 ) 活 用 や 各 分 野 におけるキーパーソンの 皆 さんにお 話 しを 伺 いました 同 設 計 部 が 取 り 組 む 業 務 は 河 川 や 道 路 橋 梁 の 設 計 土 質 地 質 の 調 査 などが 大 きな 比 重 を 占 めています 創 業 以 来 一 貫 しているのは ( 可 能 な 限 り 自 社 で)プログラムを 開 発 しながら なるべ く 社 内 でやろうというスタンスです そのような 中 でフォーラムエイトとの 付 き 合 いはその 前 身 時 代 に 遡 る と 井 上 氏 は 自 社 のアプローチ 上 の 制 約 を 越 え 長 い 年 月 をかけ 併 せて 道 路 の 概 略 設 計 や 予 備 設 計 詳 細 設 計 交 差 点 の 計 画 検 討 などを 主 に 担 当 する 設 計 部 次 長 の 山 極 康 仁 氏 は 老 朽 化 した 駅 舎 の 改 修 にリンクして 行 われる 駅 前 広 場 の 設 計 バリアフリー 化 への 対 応 法 面 など 道 路 関 連 の 災 害 復 旧 事 業 が 増 してきている 近 年 の 傾 向 に 言 及 そうした 作 業 では 普 段 から 擁 壁 の 設 計 や BOXカルバートの 設 計 を 使 用 しており 道 路 の 比 較 検 討 などが 容 易 に 出 来 るメリットを 挙 げます さらに 同 社 は 昨 年 補 強 土 壁 の 設 計 計 算 を 導 入 それまで 外 注 したり 独 占 的 なソ フトウェアに 頼 らざるを 得 なかった 作 業 が 公 平 に 検 討 できるようになった と 井 上 氏 は 評 価 とくに 幅 広 い 適 用 基 準 を 網 羅 し 公 平 に ソフト 開 発 されているため それを 使 用 しなが ら 改 めて 学 ぶことも 多 いと 明 かします 一 方 マルチプロダクトや 複 数 ライセンスに 対 応 したLAN 用 プロテクト Net PRO を 複 数 年 使 用 最 近 は 作 業 拠 点 を 移 動 したり 顧 客 先 での 打 ち 合 わせ 時 に 計 算 条 件 を 変 えなが ら 結 果 を 表 示 したりと 利 用 環 境 が 変 化 してお り PCを 持 ち 歩 いて 使 うニーズに 即 した 対 応 が 求 められると 同 氏 はいいます 設 計 部 で 扱 われる 橋 梁 分 野 の 近 年 の 傾 向 としては 橋 梁 点 検 や 長 寿 命 化 計 画 補 修 設

6 Users Report 計 のウェートが 増 す 流 れにあります そのう ち 補 修 設 計 ではとくに 高 い 精 度 が 求 められる ことから 従 来 のような2Dベースではなく レーザプロファイラなどを 用 いて 高 精 度 に 測 量 し3Dあるいは2.5Dでモデル 化 するといっ た 対 応 への 転 換 が 必 要 になってくる と 井 上 氏 は 見 方 を 示 します これに 関 連 し 橋 梁 構 造 の 設 計 を 担 当 する 設 計 部 長 代 理 の 藤 田 久 義 氏 は 橋 梁 点 検 のシス テムと 長 寿 命 化 計 画 のシステムが 相 互 に 連 動 できれば 利 便 性 が 増 すものと 期 待 します とくに 近 年 は 業 務 を 通 じて 専 門 的 かつ 高 度 な 取 り 組 みが 求 められる 領 域 の 広 がりも あって すべてを 自 社 で 対 処 するというのは 現 実 的 ではなくなってきました そこで 同 社 は 必 要 に 応 じ 優 れた 専 門 性 を 有 する 他 の 企 業 と の 提 携 を 模 索 しています そのような 際 にカギ となるのがプログラム 利 用 環 境 の 共 有 です その 意 味 から 井 上 氏 はフォーラムエイトのク ラウドサーバサービスの 活 用 可 能 性 に 注 目 し ます 一 方 設 計 部 長 の 西 矢 靖 氏 は 同 社 でCIMの プロジェクトリーダーも 務 める 観 点 から 上 流 の 計 画 や 測 量 設 計 はもちろん 下 流 の 維 持 管 理 や 長 寿 命 化 まで 包 括 するようなプログ ラムへのニーズを 述 べます 同 社 はまた UC-win/Road を 早 くから 導 入 守 山 川 の 広 域 河 川 改 修 に 伴 う 県 道 と 同 川 を 横 架 する 橋 梁 の 詳 細 設 計 ( 滋 賀 県 守 山 市 )に 当 たり 道 路 計 画 の 修 正 が 発 生 した 際 に 変 更 内 容 を 地 元 住 民 へ 再 説 明 するための 資 料 としてVRを 作 成 同 社 として 初 めてVRを 業 務 に 使 用 しました 加 えて 篠 原 駅 南 北 広 場 の 詳 細 設 計 とアク セス 道 路 の 修 正 設 計 ( 同 県 近 江 八 幡 市 と 野 洲 市 の 市 境 )を 行 った 折 には 関 係 機 関 が 多 く 予 算 見 直 しに 伴 う 協 議 の 難 航 が 予 想 されたこ とから 内 部 資 料 用 にバリアフリー 化 やアク セス 道 路 駅 前 ロータリーなどの 要 素 を 可 視 化 すべくVRを 作 成 しています これについて 山 極 氏 は 駅 前 広 場 の 設 計 業 務 が 増 えていることもあり VRの 作 成 を 重 ねる 中 で 合 意 形 成 ツールとしての 完 成 度 を 高 め 活 用 可 能 性 を 向 上 させたいと 語 ります そのほか 大 型 ショッピングセンターの 開 発 プロジェクトでは 地 元 住 民 への 説 明 用 に 交 通 や 風 日 照 などのシミュレーションも 加 えた VRを 作 成 井 上 氏 は 交 通 シミュレーションの 機 能 強 化 が 今 後 の 課 題 と 位 置 づけます UC-win/Roadは 単 に 完 成 後 の 姿 の 画 像 を 作 成 するためのものではなく 計 画 段 階 から 比 較 検 討 しつつそのプロセスを 反 映 して 可 視 化 できるということで 導 入 した 経 緯 がある と 井 上 氏 は 振 り 返 ります また その 進 化 の 過 程 やフォーラムエイトの 各 種 3D VR 技 術 の 展 開 を 見 ていると 将 来 的 には 図 面 が 不 要 に なっていくのではとの 実 感 を 述 べます レーザスキャンの 技 術 あるいは 点 群 データの 設 計 への 活 用 に 積 極 的 に 取 り 組 んで いるところです そうした 狙 いから 提 携 先 と 協 力 してレー ザプロファイラや 航 空 機 レーザを 用 いて 高 精 度 に 各 種 データを 取 得 それを 橋 梁 の 補 修 設 計 などに 活 かすことを 目 指 している と 井 上 氏 は 解 説 します つまり 例 えば 橋 梁 の 補 修 では モノが 出 来 上 がっているため とりわけ 補 修 場 所 を2D で 表 現 するのは 難 しい せめてそれを2.5D あるいは3D 化 できたら 効 率 的 な 設 計 に 繋 が るはず さらにそれを 情 報 化 施 工 のデータに も 利 用 できれば 非 常 に 効 率 の 良 いものにな る 現 在 は そのモデリングや 表 現 方 法 といっ たインターフェースの 部 分 で 苦 労 しており そ こがクリアできれば 良 いツールになろうとの 考 えを 示 します ( 執 筆 : 池 野 隆 )

7 ソウル 市 学 Academy User vol.8 韓 国 最 の 交 通 利 者 と 先 端 交 通 施 設 研 究 のメッカを 指 して! ソウル 市 立 大 学 交 通 工 学 科 は1988 年 に 都 市 工 学 科 内 の 交 通 工 学 専 攻 としてスタートし た 後 2005 年 に 交 通 工 学 科 で 設 立 されてお り 現 在 8 人 の 教 授 が 所 属 しています これまで 輩 出 された200 人 余 りの 卒 業 生 は 政 府 や 自 治 体 国 営 企 業 研 究 員 大 手 企 業 などで 活 動 しています 交 通 工 学 専 攻 は 交 通 施 設 の 開 発 交 通 施 設 の 設 計 および 運 営 政 策 決 定 や 計 画 交 通 安 全 先 端 交 通 システ ム 物 流 および 鉄 道 大 衆 交 通 分 野 の 研 究 と 教 育 を 行 っています 学 部 は ソウル 市 内 に 位 置 した 唯 一 の 交 通 工 学 科 として 国 内 および 国 際 交 流 を 活 性 化 して 先 端 技 術 開 発 をさらに 促 進 しています 先 端 交 通 施 設 研 究 室 は2012 年 9 月 イ ド ンミン 教 授 の 赴 任 後 に 設 立 されて 以 来 交 通 利 用 者 の 側 面 をベースとした 道 路 とその 他 交 通 施 設 の 設 計 および 運 営 知 能 型 交 通 シス テムの 分 野 における 研 究 活 動 に 邁 進 していま す 住 所 :ソウル 市 東 大 門 区 ソウル 市 立 大 学 21 歳 機 関 2 階 217 号 電 話 : 指 導 教 授 : イ ドンミン transldm@gmail.com 現 在 フルタイムの 博 士 課 程 所 属 者 が1 人 と 修 士 課 程 が3 人 社 会 人 修 士 課 程 6 人 がイ ド ンミン 教 授 の 指 導 下 にあります 今 年 2 月 に は 修 士 課 程 2 人 が 卒 業 しました 先 端 交 通 施 設 研 究 室 の 主 要 研 究 実 績 2+1 車 線 道 路 の 交 通 の 際 のシミュレー ション 分 析 は 2+1 車 線 の 建 設 に 先 立 って 2+1 車 線 道 路 の 安 全 性 を 評 価 するための 課 題 2+1 車 線 道 路 の 交 通 の 際 の シミュレーション 分 析 交 通 事 故 多 発 箇 所 改 善 事 業 の 発 展 研 究 です 2+1 車 線 は 過 去 2009 年 に 設 計 指 針 が 作 られるなど 導 入 案 は 決 定 されたものの 実 際 に 韓 国 で 建 設 / 運 営 されなかった 新 しい 道 路 の 形 です したがって 初 事 業 以 前 に 多 く の 安 全 性 の 検 討 が 行 われる 必 要 があり 最 初 の2+1 車 線 道 路 の 設 計 案 に 対 する 運 転 者 行 動 分 析 のための 走 行 シミュレーター(DS) 実 験 を 通 じて 安 全 性 の 評 価 を 実 施 しました この ため UC-win/Roadプログラムを 使 ってVR データを 構 築 し 脳 波 の 分 析 装 備 を 通 じた 運 研 究 題 目 期 間 発 注 夜 間 道 路 視 認 性 評 価 システム 開 発 道 路 照 明 基 準 の 運 転 者 視 覚 との 関 連 実 験 高 齢 者 を 考 慮 した 高 速 道 路 サービスの 改 善 策 研 究 仮 想 現 実 を 活 用 した 高 齢 歩 行 者 交 通 安 全 教 育 用 のシミュレーター 開 発 線 形 誘 導 施 設 視 認 性 評 価 のための 運 転 者 視 覚 実 験 高 速 道 路 の 路 肩 差 における 安 全 性 の 検 討 ~ ソウルの 国 土 管 理 庁 ~ 2013 道 路 交 通 公 団 ~ 韓 国 建 設 技 術 研 究 員 ~ 韓 国 道 路 公 社 道 路 交 通 研 究 員 ~ ソウル 産 業 通 商 振 興 院 ~ 韓 国 建 設 技 術 研 究 員 ~ ソウル- 春 川 高 速 道 路 株 式 会 社

8 AcademyUsers Report 転 者 ストレスの 度 合 い 実 験 も 並 行 して 分 析 し ました この 研 究 のVRデータはフォーラムエ イトデ ザインフェスティバル2013で 表 彰 式 が 行 われた3DVRシミュレーションコンテス ト オンクラウドで 審 査 委 員 賞 (デ ザイン 賞 )を 受 賞 しています 夜 間 道 路 視 認 性 評 価 システム 開 発 は 実 際 の 道 路 での 明 るさを 測 定 した 上 で 現 場 で 撮 影 された 道 路 映 像 をVRで 再 現 して 運 転 者 がどのように 感 じるかを 評 価 し 道 路 照 明 開 発 の 基 準 を 作 るための 研 究 になります UC-win/Roadの 機 能 を 利 用 してさまざまな 明 るさの 条 件 でVRを 再 現 し 明 るさと 走 行 環 境 に 対 する 満 足 度 について 一 般 運 転 者 と 高 齢 運 転 者 を 区 別 して 評 価 しました 高 齢 者 を 考 慮 した 高 速 道 路 サービスの 改 善 策 研 究 は 到 来 しつつある 高 齢 社 会 に 備 えての 高 速 道 路 改 善 案 を 作 成 するためのプロ ジェクトで 高 齢 運 転 者 の 行 動 分 析 実 験 を 基 盤 に 行 われました UC-win/RoadでVRデー タを 構 築 し 研 究 室 で 所 有 しているドライブ シミュレータを 利 用 して 一 般 運 転 者 と70 歳 以 上 の 高 齢 運 転 者 を 対 象 とした 多 様 な 運 転 者 行 動 に 関 連 する 模 擬 走 行 実 験 を 実 行 していま す これらの 実 験 を 通 じて 走 行 速 度 および 減 価 速 度 走 行 車 両 の 片 側 位 置 運 転 者 の 立 場 行 動 などの 基 礎 資 料 を 導 き 出 して 加 速 車 線 の 長 さの 算 定 高 齢 者 に 有 利 な 標 識 の 形 や 位 置 決 め ランプ 部 の 回 転 半 径 の 算 定 高 齢 者 面 での 危 険 区 間 を 選 定 しました さらに 脳 波 の 分 析 装 備 Eye-Trackerを 実 験 に 使 用 して 運 転 者 形 態 および 身 体 的 特 性 分 析 を 実 施 しま した 線 形 誘 導 施 設 視 認 性 評 価 のための 運 転 者 視 覚 実 験 の 場 合 ITS 施 設 の 設 置 位 置 の 適 正 性 設 置 間 隔 施 設 に 対 する 運 転 者 認 知 などに 対 する 評 価 をDSを 活 用 して 実 施 して ます また 高 速 道 路 の 路 肩 差 における 安 全 性 の 検 討 は 路 肩 ( 道 路 等 )を 可 変 斜 線 として 活 用 する 時 に 生 じる 問 題 点 を 把 握 するためにDS とUC-win/Roadを 活 用 して 実 行 しています The 3RD Cloud Programming World Cup VR IoT: CPWC2015 IS ON!!

9 研 究 室 の 現 在 そして 未 来 同 研 究 室 は 利 用 者 側 で 交 通 問 題 の 本 質 と 原 因 を 究 明 し 先 端 交 通 施 設 を 通 じた 解 決 策 を 模 索 することを 目 的 とした 研 究 を 主 に 行 っ ています また 交 通 分 野 の 最 新 トレンドに 合 わせて 新 しい 調 査 および 分 析 手 法 を 研 究 し 実 務 への 適 用 を 通 じて 都 市 交 通 問 題 の 解 決 に 貢 献 できる 専 門 家 を 養 成 することを 研 究 室 の 目 標 としています 最 近 では 高 齢 運 転 者 及 び 歩 行 者 行 動 分 析 を 基 盤 に 未 来 社 会 での 交 通 問 題 の 解 決 に 向 けた 研 究 に 集 中 しており 特 に 未 来 社 会 の 人 口 構 造 の 変 化 に 備 えた 道 路 交 通 政 策 研 究 と 高 齢 者 を 考 慮 した 高 速 道 路 サービスの 改 善 策 研 究 そして 現 在 進 行 中 の 仮 想 現 実 を 活 用 した 高 齢 歩 行 者 交 通 安 全 教 育 用 のシミュ レーター 開 発 がその 主 要 な 例 になります また 韓 国 のドライブシミュレータの 専 門 家 と 別 途 研 究 会 を 開 催 し 定 期 的 な 学 術 的 な 会 議 を 開 催 して 議 論 することで 韓 国 での 交 通 施 設 利 用 者 側 の 研 究 を 発 掘 特 に 多 様 な 研 究 機 関 で 実 施 したVRによる 基 盤 走 行 シミュレー ション 実 験 結 果 を 共 有 することで 今 後 走 行 シミュレーターの 実 験 ベースの 交 通 施 設 利 用 きるように 指 導 しています 国 内 外 のIT 分 野 者 側 の 研 究 を 進 めて 行 く 予 定 です の 発 展 とともに 現 在 注 目 されている 交 通 利 用 このような 会 と 研 究 活 動 を 通 じてUC-win/ 者 側 面 の 研 究 を 先 取 りすることで 研 究 室 は Roadの 活 用 可 能 性 を 広 げ 多 様 な 研 究 成 果 今 後 も 引 き 続 き 大 きな 発 展 を 期 待 されていま を 導 き 出 すことに 努 め FORUM8 KOREAと す の 協 業 の 機 会 を 広 げています 今 後 フォーラムエイトおよびFORUM8 同 研 究 室 は 理 論 と 実 務 を 同 時 並 行 するとい KOREAとの 継 続 的 な 関 係 を 通 じて 共 同 研 う 研 究 課 題 の 推 進 とともに 学 術 的 セミナー 究 および 開 発 に 参 加 できる 機 会 をさらに 切 り を 開 催 しており 大 学 院 卒 業 後 就 職 上 級 開 いていく 方 針 です 課 程 への 進 学 留 学 など 多 様 な 進 路 を 選 択 で

10 5 径 間 鋼 ゲルバー 桁 橋 1 2 PCラーメン 橋 VOL.35 2 径 間 連 続 斜 張 橋 木 橋 径 間 連 続 ダブルデッキトラス 橋

11 石造りアーチ橋 6 鉄筋コンクリートローゼ桁橋 羅漢寺 反橋 大田市 7 高角橋 益田市 羅漢寺の五百羅漢は 大森の観世音寺住職 月海浄印という方が銀山で働 いて亡くなられた方の供養や 労働者の安全のために発願され多くの方の 江戸時代には高津川に橋はなく渡船で結ばれていた 1892年初代の高角 寄進により二十五年かかって1766年3月に完成した 五百羅漢の造りは銀山川の支流を挟んだ寺向いの岩山に 3つの石窟が掘 橋が架けられたが幾度も洪水で被災しその都度大修繕が行われた その られ小川にはそれぞれの石窟に入る石造アーチ橋が架けられている ほぼ 後 永久橋架橋の気運が高まり五連アーチの鉄筋コンクリート桁橋で築造 同じ大きさで一重の輪石のみで構成された小規模な橋である 地場の石 し 変遷を経て今日に至る 2011年には生活を支えている築造50年以上の 材福光石を15枚組み合わせて造られた優美な曲線の三基の橋は当時のま 土木構造物の中から技術的歴史的価値のある土木遺産として土木学会よ まの姿をとどめている り認定された 橋長 4.5ｍ 幅員 2 2.2ｍ 261.6ｍ 幅員 7ｍ ＮＰＯ法人 シビルまちづくりステーション 参考文献 鉄の橋百選 成瀬輝夫 編 東京堂出版/ 日本百名橋 松村 博著 鹿島出版会 FPB フォーラムエイトポイントバンク ) ポイントの寄付を受付中!! 詳細は P.91 をご覧ください 中路式固定ローゼ橋 8 西郷大橋 5径間連続複合トラス橋 隠岐郡 9 志津見大橋 上路式トラスドアーチ橋 飯石郡 10 三井野大橋 仁多郡 出雲おろちループ中で最大の構造物 急峻なＶ字渓谷に 後鳥羽上皇 後醍醐天皇が遠流された島の中心 志津見ダムのシンボル橋として景観に配慮し複合ト 架かり下の道路との高低差が100ｍを超す アーチ支間195 地 (旧西郷町) に架かる橋梁 船舶の航行を考慮 ラス形式を採用 日本で初めて桁下の地形にあわせ ｍ の橋である 道路形状からループをとぐろを巻いたおろ し16ｍの桁下空間を確保している 構造的には て橋桁の高さを変化させている Ｐ3橋脚の位置で ちの胴体とすると口から火を噴くおろちのイメージの赤い色 アーチリブが約７ 内側に傾斜したバスケットハ 複合トラス桁部とコンクリート箱桁部が連続するの の橋になっている おろちは古事記に登場するヤマタノオロ ンドル型で1978年完成した 橋長 271ｍ 幅員 6ｍ は世界初の構造である (2007年土木学会デザイン賞) 橋長 280ｍ 幅員 10.75ｍ チのことであり この奥出雲に降り立ったとされている 橋長 303ｍ 幅員 9.25ｍ 橋百選 Up&Coming113号 11

12 RISK Flood Risk Anal ysis 今 回 より 新 たにスタートする 本 連 載 は 書 籍 都 市 の 洪 水 リスク 解 析 ( 著 : 芝 浦 工 業 大 学 教 授 守 田 優 氏 /フォーラムエイトパブリッシ ング 刊 )による 入 門 講 座 です 洪 水 リスクアセスメントの 考 え 方 について 基 本 的 な 理 論 や 手 法 からリスク 評 価 への 応 用 将 来 的 な 展 望 までをわかりやすく 解 説 していきます 第 1 回 は 洪 水 リスクをめぐる 用 語 や 概 念 定 義 各 国 における 歴 史 概 況 を 紹 介 し 洪 水 リスクマ ネジメントの 基 本 フレームまでを 説 明 します 将 来 の 不 確 実 性 をともなった 損 失 を リスク として 認 識 し それ をどう 管 理 するかというリスクマネジメントは 特 に20 世 紀 後 半 企 業 経 営 の 分 野 で 始 まったものである すなわち 企 業 は 収 益 を 第 一 に 考 えて 行 動 するだけではなく 予 期 せぬ 損 失 が 企 業 の 内 外 に 発 生 する 危 険 性 を 適 切 に 管 理 していかなければ 倒 産 に 追 い 込 まれること もある このような 認 識 をもとに 保 険 をはじめとする 種 々の 手 段 によって 危 険 を 管 理 する 必 要 性 が 生 じてきたのである 米 国 においては 1955 年 600 社 の 加 盟 会 社 からなる 米 国 保 険 管 理 協 会 が 組 織 され 保 険 購 入 者 の 連 携 のもとに 保 険 マーケット が 育 成 されていった そして 学 問 的 に リスク をどう 定 義 し それ をいかなる 手 法 によって 管 理 していくかが1960 年 代 から 課 題 とし て 本 格 的 に 取 り 組 まれるようになり リスクマネジメント として 普 及 していったのである リスクマネジメントが 企 業 経 営 と 保 険 の 領 域 から 始 まり やがて 自 然 社 会 事 象 に 拡 大 され その 適 用 範 囲 を 拡 げていくなかで 自 然 のリスクとして 人 間 生 活 と 深 いかかわりのある 洪 水 と 水 害 に 関 す るリスク 概 念 が 形 成 されていった 人 間 社 会 は 長 い 歴 史 のなかで 洪 水 に 対 して 堤 防 を 築 いたり 分 水 路 をつくったり 氾 濫 原 を 管 理 したりしてさまざまな 治 水 対 策 をとってきた しかし 洪 水 リスクが 定 義 され リスクの 定 量 化 とリスク 管 理 が 組 織 的 な 方 法 として 確 立 し てくるのは1990 年 代 からである まず 米 国 において 米 国 陸 軍 工 兵 隊 がリスク 解 析 の 手 法 を 確 立 し さらに 欧 州 においては 2000 年 代 に 入 って 大 規 模 な 水 害 を 経 験 するなかで 従 来 の 治 水 の 考 え 方 に 替 わる 新 たなパラダイムとして 洪 水 リスクマネジメントが 登 場 するこ ととなった 水 リスクは 次 のようになる Flood risk =Flood Probability * Flood damage (2) ここで*は 結 合 (combination)を 表 す あるいは Flood riskは Flood probabilityとflood damageの 関 数 である という 言 い 方 もで きる この 定 義 (2)は 上 述 の(1)よりはやや 緩 い 定 義 であるが リスクに 関 し て 確 率 と 被 害 という 二 つの 要 素 を 明 確 にし その 結 合 としてリスクを 定 義 している (1)では 結 合 を 積 としてさらに 限 定 的 に 定 義 している と 言 える ここでリスクの 定 義 として 重 要 なCrichtonのリスク トライアングル を 取 り 上 げる Crichtonは 数 あるリスクの 定 義 を 踏 まえた 上 で 1999 年 簡 明 で 包 括 的 な 定 義 として 図 1に 示 すリスク トライアングルを 提 案 した これは リスクを Hazard Exposure Vulnerabilityの3つ の 要 素 からとらえるものである HazardはPeril(ペリル)によってもた らされる 損 失 を 増 加 させるもの Exposureは 損 失 にさらされるもの Vulnerabilityは 損 失 の 受 けやすさ( 脆 弱 性 )である この3つの 要 素 は その 後 の 洪 水 リスクマネジメントに 受 け 継 がれ 現 在 洪 水 リスク 論 において 定 着 している Crichtonのリスクの 定 義 から 洪 水 リスクは 以 下 のように 定 義 できる Flood risk =Hazard * Exposure * Vulnerability (3) リスクの 伝 統 的 な 定 義 は 危 険 性 のある 事 象 の 生 起 確 率 とその 事 象 のもたらす 損 害 (impact)の 積 である これを 踏 まえると まず ( 洪 水 リ スク) = ( 洪 水 の 生 起 確 率 ) ( 洪 水 による 被 害 )として 次 のように 定 義 できる Flood risk = Flood probability Flood damage (1) 近 年 世 界 的 に 洪 水 リスクマネジメントの 認 識 が 広 がるなかで 洪 水 リスクに 関 する 出 版 物 も 多 くなっている その 中 で 2012 年 に 出 版 され た Flood Risk (editedby P.B. Sayers)での 定 義 を 踏 まえると 洪 ここで 洪 水 リスクの 定 義 を 考 えるために 洪 水 リスクの 構 造 を 図 2に 示 した ある 確 率 をもって 生 起 する 豪 雨 によって 洪 水 が 生 じる 洪 水 が あるレベルを 超 えると 破 堤 や 溢 水 によって 外 水 氾 濫 あるいは 内 水 氾 濫 となり 流 域 の 地 表 面 の 一 部 は 浸 水 状 態 になる ここで 浸 水 しやす さ がHazardであり それは 浸 水 の 頻 度 と 強 度 によって 表 現 できる

13 浸 水 する 場 所 に 位 置 する 建 物 や 内 部 資 産 等 は 被 災 対 象 (Exposure) となるが 浸 水 被 害 をどの 程 度 受 けるかは 被 災 対 象 の 浸 水 脆 弱 性 (Vulnerability)によって 決 定 する 洪 水 リスクの 定 義 (1)を 踏 まえる と 洪 水 リスクマネジメントは この 全 プロセスを 視 野 に 入 れ 洪 水 の 生 起 確 率 と 洪 水 による 被 害 の 積 を 最 小 化 することと 言 える 以 上 がこれま で 議 論 されてきた 洪 水 リスクの 定 義 である ここで 定 義 (2)と 定 義 (3)の 関 係 を 考 察 すると 定 義 (3)は 図 2 の 洪 水 リスクを 黒 色 の 実 線 で 囲 ったように Hazard Exposure Vulnerabilityに 分 解 して 結 合 するものである ここで 定 義 (3)のHazard を 豪 雨 の 生 起 確 率 (Storm probability)と 洪 水 による 浸 水 (Flood inundation)に 分 解 すると 図 2に 赤 色 の 点 線 で 示 したように Flood damageをあらためて 以 下 のように 表 わすことができる 洪 水 リスクには 資 産 の 被 害 事 業 所 の 営 業 損 失 など 金 銭 的 に 定 量 化 できるものもあるが 死 亡 や 精 神 的 ダメージなど 定 量 化 が 難 しいものも ある 実 際 のところ 一 度 甚 大 な 浸 水 被 害 を 受 けた 住 民 は 日 々の 生 活 の 中 で 水 害 の 不 安 を 抱 えることになり これが 精 神 的 な 被 害 と 見 なさ れることは 確 かである また 生 命 の 損 失 ということになると 被 害 は 定 量 化 不 可 能 である しかし 洪 水 リスクマネジメントでは 洪 水 のリスク を 金 額 ベースで 算 定 することは 中 心 的 な 作 業 のひとつであり 浸 水 によ る 被 害 をいかに 合 理 的 にまた 適 正 に 評 価 するかは 主 要 な 研 究 テーマの ひとつである 洪 水 リスクマネジメントの 枠 組 み 洪 水 リスクマネジメントは 豪 雨 という 危 険 原 因 (Peril)によってもた らされる 危 険 状 態 (Hazard)を 分 析 し 被 災 対 象 (Exposure)に 生 じる 被 害 (Damage)をその 脆 弱 性 (Vulnerability)とともに 予 測 し さまざ まな 対 策 を 組 み 合 わせて 全 体 の 被 害 を 最 小 化 する 持 続 的 な 取 り 組 みで ある そのフローはすでに 述 べた 一 般 的 なリスクマネジメントの 流 れを 踏 まえたものである 図 3に 洪 水 リスクマネジメントの 枠 組 みを 示 す Flood damage= Flood inundation * Exposure * Vulnerability (4) そして 洪 水 リスクは 次 のように 定 義 できる これは 図 3の 赤 色 の 線 で 表 した 洪 水 リスクの 定 義 になる Flood risk =Storm probability * Flood damage (5) 洪 水 リスクの 定 義 にある 生 起 確 率 を (2)では( 洪 水 の 確 率 )とし (5) では( 豪 雨 の 確 率 )としている どちらをとるかはリスクの 定 量 化 において 重 要 な 問 題 である 本 書 では 定 義 (5)を 基 本 とし リスク 定 量 化 において は 結 合 (*)ではなく 文 字 通 り 乗 算 ( )として 洪 水 リスクを 計 算 する 洪 水 リスクマネジメントは 後 述 するように リスク 分 析 定 量 化 (リス クアナリシス) リスク 評 価 (リスクアセスメント) リスク 低 減 策 (リスク リダクション)の 決 定 実 行 というサイクルを 形 成 する 前 二 者 において はリスクを 定 量 化 する 必 要 がある そのためには 洪 水 リスクに 関 する Peril Hazard Damageを 定 量 化 しなければならない これによってリ スクそのものを 定 量 的 に 把 握 し 意 思 決 定 の 重 要 な 情 報 として 利 用 する ことができる また 洪 水 リスクマネジメントは 洪 水 リスクを 低 減 するためにソフ ト ハードのさまざま 対 策 について 最 適 な 対 策 を 決 定 し 実 行 する この 意 思 決 定 においては その 対 策 の 費 用 とリスク 低 減 効 果 を 定 量 的 に 把 握 しなければならない そのためには 浸 水 による 被 害 について 定 量 的 に 見 積 ることが 必 要 である 具 体 的 には 浸 水 による 被 害 を 金 額 ベースで 評 価 する 洪 水 リスクマネジメントは まず 洪 水 リスクの 発 見 評 価 から 始 まる これは 過 去 の 水 害 調 査 土 地 利 用 調 査 被 害 物 件 の 浸 水 脆 弱 性 調 査 など 浸 水 被 害 可 能 性 を 高 めるさまざまな 要 因 を 調 べることである 次 に 現 状 における 洪 水 リスクを 定 量 化 するとともに さまざまな 対 策 がと られた 場 合 の 洪 水 リスク 低 減 効 果 を 定 量 的 に 把 握 し 比 較 評 価 する( 洪 水 リスクアセスメント) そして このアセスメントをもとにリスク 処 理 手 段 を 検 討 する それには 長 期 的 な 治 水 計 画 雨 水 処 理 計 画 などのハード 対 策 のみならず 洪 水 予 報 システムや 豪 雨 時 の 対 応 などソフト 対 策 としての 被 害 軽 減 行 動 計 画 も 当 然 含 まれる ここでリスク 処 理 手 段 は リスクマネジメントの 一 般 的 な 枠 組 みに 従 っ て リスクコントロールとリスクファイナンシングに 分 けられる リスクコ ントロールには リスクの 防 止 ( 治 水 事 業 雨 水 排 水 事 業 ) リスクの 低 減 ( 豪 雨 時 の 被 害 軽 減 行 動 など) リスクの 回 避 ( 建 物 のピロティー 化 な ど)がある 一 方 リスクファイナンシングには 危 険 の 保 有 ( 積 立 など) や 危 険 の 移 転 ( 保 険 など)がある

14 こうしてさまざまなリスクコントロールを 実 行 し 実 際 の 豪 雨 時 に 治 水 対 策 は 有 効 に 機 能 したか 行 政 や 住 民 の 行 動 は 適 切 であったか あるい は 水 害 の 復 旧 はスムーズに 行 われたか さらにリスクファイナンシングと して 復 旧 のための 資 金 調 達 は 滞 りなくできたかなど 洪 水 リスク 低 減 対 策 全 体 について 評 価 を 行 う 以 上 のような 洪 水 リスクマネジメントの 枠 組 みは 一 方 向 のフローで はなく 図 4に 示 したように PDS(Plan - Do - See)サイクルとして 持 続 的 に 実 施 する このサイクルが 洪 水 リスクマネジメントの 本 質 的 な 点 である これまで ともすればハード 整 備 を 主 体 に 対 策 が 考 えられて きたが 計 画 - 実 施 - 評 価 のサイクルとしてとらえることが 重 要 である 減 災 からリスクマネジメントへ 洪 水 リスクマネジメントは 洪 水 リスクを 低 減 するために 最 大 の 効 果 を 発 揮 するよう さまざまな 個 別 対 策 をポートフォリオとして 組 み 合 わせ るものである 図 5に 洪 水 リスク 低 減 対 策 をマクロvsミクロ ハードvsソ フトの 座 標 軸 のもとで 体 系 的 に 示 した 一 級 河 川 の 治 水 事 業 は 最 終 的 に 国 土 交 通 省 が 責 任 をもつものであるが 洪 水 リスクマネジメントは 自 治 体 が 住 民 とともに 進 めるものである 都 市 によってハード 整 備 の 水 準 や 人 口 資 産 の 集 中 度 は 異 なる リスクコントロールの 手 段 とともに リ スクファイナンシングとして 水 害 保 険 を 適 切 に 組 み 合 わせることも 選 択 肢 としてあるだろう ハード ソフト マクロ ミクロ さまざまな 対 策 があるが それぞれの 都 市 の 実 情 にあわせて リスク 低 減 を 最 大 にするポートフォリオを 決 定 し リスクマネジメントのPDSサイクルを 回 していくことが 肝 要 である 戦 後 の 日 本 においては 高 度 経 済 成 長 期 洪 水 による 被 害 を 出 さない 防 災 を 目 標 に 治 水 事 業 が 実 施 された しかし 自 然 災 害 はわれわれ の 防 災 力 をはるかに 上 回 るレベルで 起 こりうること また 防 災 に 当 てる 予 算 や 資 源 も 限 られていることから 完 全 に 被 害 をなくすことは 不 可 能 であるとの 認 識 に 至 った そこで 自 然 災 害 によって 被 害 が 生 じてしまう ことはやむをえないとしても その 被 害 をできるだけ 減 らしていくことが 重 要 だ という 考 え 方 に 変 わった これが 現 在 言 われている 減 災 であ り 戦 後 の 防 災 行 政 の 軌 道 修 正 として 従 来 の 公 助 に 対 して さらに 自 助 共 助 を 加 えて 防 災 力 を 高 めようという 考 え 方 である ただ 洪 水 リ スクという 観 点 から 考 えると これまで 防 災 行 政 は 治 水 事 業 や 流 域 対 策 ( 総 合 治 水 )によって ハザード(Hazard) すなわち 浸 水 しやすい 状 態 をいかに 改 善 していくかということに 努 力 を 集 中 し 流 域 全 体 の 浸 水 脆 弱 性 (Vulnerability)の 克 服 という 課 題 については 行 政 の 範 囲 を 超 える 協 力 要 請 として 位 置 づけてきたことは 否 めない 洪 水 リスクマネジメントと 減 災 の 違 いは 何 か まず 建 設 に 長 期 を 要 し 費 用 もかかるダムや 堤 防 などの 大 規 模 ハード 対 策 の 位 置 づけであ る 国 家 的 な 損 失 に 結 びつくクライシスマネジメントでは このような 大 規 模 ハード 施 設 は 生 死 を 決 する 重 要 性 をもつ しかし 数 年 スケールで PDSサイクルを 回 す 洪 水 リスクマネジメントにおいて 建 設 に 数 10 年 の 時 間 スケールをもつ 大 規 模 施 設 は ほぼ 洪 水 対 策 の 境 界 条 件 と 見 な してもよく ハード 施 設 という 与 えられた 境 界 条 件 のもとで いかに 洪 水 リスクを 低 減 させるかが 目 標 となる 洪 水 対 策 の 重 心 が 移 動 するのであ る そのため 図 5に 示 したハード ソフト マクロ ミクロのあらゆる 対 策 の 最 適 なポートフォリオを 決 定 し マネジメント サイクルを 実 行 してい くことが 重 要 な 課 題 となるのである もうひとつ 重 要 な 違 いは 都 市 流 域 の 地 域 性 にもとづく 洪 水 対 策 の 多 様 性 である 都 市 流 域 によって 地 形 やハード 施 設 の 整 備 レベルは 異 な り 人 口 と 資 産 の 集 中 状 況 も 多 様 である よって 都 市 流 域 をもつ 自 治 体 ごとに 選 択 する 対 策 の 組 合 せは 異 なって 当 然 である しかし どの 自 治 体 の 担 当 者 からもよく 聞 かされるのは 時 間 50mm 対 応 で 河 道 整 備 を 鋭 意 進 めています さらに 住 民 の 皆 様 の 共 助 と 自 助 が 必 要 です という ような 言 葉 である 洪 水 リスクマネジメントの 主 体 は 行 政 ( 自 治 体 )と 住 民 である 都 市 流 域 の 浸 水 脆 弱 性 を 克 服 するため 両 者 がともに 協 働 によって 洪 水 リスクの 発 見 と 評 価 を 行 い 最 適 な 意 思 決 定 を 目 指 し てリスク 軽 減 対 策 に 取 り 組 むことが 望 まれるのである 行 政 と 市 民 のパートナーシップという 考 え 方 が 広 まりつつある 現 在 行 政 と 市 民 が 一 緒 になって 洪 水 による 浸 水 脆 弱 性 を 乗 り 越 えるための ハード ソフト 対 策 をともに 推 し 進 める 時 代 になっていると 考 える

15 フォーラムエイトの 出版 販売書籍 都市の洪水リスク解析 減災からリスクマネジメントへ 著者 守田 優 洪水リスクアセスメントの考え方について その基本的な理論や手法 から マクロ ミクロ解析によるリスク評価への応用 将来的な展望ま でをわかりやすく解説 2014年11月発売 定価 本体2,800円 税 目次構成 第1章 洪水リスクをめぐって 序論 第5章 洪水リスクアセスメントとその応用 マクロ ミクロ解析 第2章 都市と洪水流出 第6章 洪水リスクの不確実性 第3章 洪水リスクアセスメントの基本フレーム 第7章 洪水リスクのアセスメントとマネジメント 課題と将来 第4章 洪水リスクアセスメントの手法 2015 NEW 進撃の稲垣ロケット デジアナブック第１弾 環境アセス&VRクラウド VRで学ぶ道路工学 著者 稲垣 竜興 著者 傘木 宏夫 既刊 漫画で学ぶ舗装工学 シリーズ 建設 図書 でのわかりやすい説明に定評のある稲 垣氏が 道路工学の基礎的内容に加えてICT やCIMの活用といった最先端の情報を含ん だ内容を VRを利用した表現方法によって 紹介する全く新しいコンセプトの解説書 事業者と住民等との円滑なコミュニケーショ ンを図り 地域の特徴に見合ったよりよい事 業のあり方を検 討 することを目的とした 3DVRおよびクラウドの活用による環境アセ スメント手法とその開発について 豊富な事 例と共に解説 2015年11月発売 定価 本体3,800円 環境コミュニケーションの新展開 2015年11月発売 本書の QR コードで VR データにアクセスできます 税 進撃の稲垣ロケット デジアナブック第2弾 定価 本体2,800円 税 2016年発刊予定 我が国の道路舗装は 約6,000Kｍ 2 この舗装総資産は なんと60兆円にも この舗装を知りたい 考えたい 評価したい 新しいビジネスにしたいあなたへ 贈るデジタルとアナログのコラボレーション専門書 VRで学ぶ舗装工学 起稿 自主簡易アセス支援サイト HP公開中 E ガリア 編著 3,800円 川村 敏郎 著 880円 鵜飼 恵三 著 3,800円 吉川 弘道 編著 3,000円 フォーラムエイト著 1,500円 BOOK フォーラムエイト著 1,500円 安福 健祐 著 3,480円 フォーラムエイト 著 2,800円 書籍のご購入はフォーラムエイト公式サイト または 吉川 弘道 著 2,800円 福田知弘/関文夫 他 著 3,800円 馬智亮 著 88元 田中 成典 監修 3,790円 rakuten.co.jpにてお買い求め頂けます フォーラムエイトHP 製品購入 オーダーページ 製品購入タブ FPB景品販売 または へ

16 + ProjectVR 5,000 以 上 のコンペ 開 催 実 績 があるArcbazarでは 登 録 デザイ ナーから 従 来 の 方 法 と 比 較 して 格 安 でより 多 くの 提 案 を 受 けるこ とができます デザイナーは 賞 金 を 獲 得 し 応 募 作 品 は 全 てポート フォリオとして 保 存 され さらに 次 の 仕 事 へとつながります 自 主 簡 易 アセス 支 援 サイト の 仕 組 みと VR-Cloud を 活 用 し Arcbazarにアドオンすることで コンペに 環 境 配 慮 の 評 価 軸 を 付 加 し 提 出 されたプロジェクトの 価 値 をより 高 めます 環 境 影 響 を 事 前 に 見 積 もっ て 住 民 等 との 対 話 に 供 し 適 切 な 環 境 保 全 対 策 の 立 案 が できます 設 計 条 件 として 最 終 評 価 の 際 に 活 用 します 設 計 課 題 を 提 示 してリフォーム 新 築 住 宅 インテリア 造 園 商 業 公 共 施 設 等 のプロジェクト 立 ち 上 げ 弊 社 独 自 開 発 のクラウド 型 合 意 形 成 ソリューショ ン 敷 地 周 辺 のVRデータ の 提 供 や VRでの 景 観 評 価 などが 可 能 です コンペの 過 程 を 楽 しんで 下 さい 信 頼 できるプラットフォームを 通 じ 世 界 中 の 設 計 者 がプロジェク トに 応 募 します すべての 設 計 提 案 を 評 価 し 上 位 3 位 の 設 計 者 を 選 んで 下 さい 家 族 や 友 人 の 評 価 依 頼 もできます オバマ 記 念 館 コンペ 開 催 中! 現 在 シカゴを 敷 地 としたオバマ 記 念 館 コンペがArcbazar.com にて 開 催 されています! 下 記 アド レスか ライブの 設 計 コンペ から Obama Presidential Center にアクセス 下 さい

17 FORUM8 HOT NEWS No. 1 HOT NEWS

18

19 HOT NEWS No. HOT NEWS 2 ジュニア ソフトウェア セミナー参加者からの反響 ٣Ǿய ɒˁ۳ ɒˁѧ ɒȼᩒϸ Ɂʂʯʕɬˁʇʟʒ ɰɱɬˁʅʩʔ ɂǿ و ɥ ɀɞȧȼⱦվӏᐐȟ ۄ țȹȗɑ Ȭǿ و ɂǿ ȤᴮఌȾᩒϸ ȨɟȲቼᴲ و ѧ ɒᩒϸɂ ᣵᜤ ɥጳ ȬɞȻպ ȾǾՎ ӏȫȳ ފ ΖȲȴȟ߆ȮȹȢɟȲ ʫʍʅ ʂɥጳ ȪɑȬǿ Ǫ ک ՎӏɁȝ ފ ȨɦȞɜȗȲȳȗȲ Ǫ ک ՎӏɁȝ ފ ȨɦȞɜȗȲȳȗȲ Ǫጳ ᜤ ǽ ᜫÉÔʹ ʵʓᴥ о у ɿɮʒᴦȾȹǾ ᜤɁछᇋ ᣵᜤ ȟૡᢐȩɟɑȫȳǿ Ȉߴ ޙ ȟʚ ʋʭʵʴɬʴʐɭ Ⱥʐ ʨʛ ɹɥͽȶȲᴞʂʯʕɬˁʇʟʒɰɱɬˁʅʩʔ ɥሶ యȉ ᴥ² ± ± ² ᴦ ǽǽ Ȉߴ ޙ ȞɜʡʷɑȺᴞÖÒɗÂÉÍǾʡʷɺʳʩʽɺɥቧșǽµȷɁɽʽʐʃʒፀ ɥᄉ ȉ ᴥ² ± ± ±¹ᴦ ǽǽ No. HOT NEWS 3 UC-win/Roadおよび関連システムの報道実績 ǪÂÂÃɁ య ڨ ᤍȾȹǾ қ ˵ Ͷ ÄÓᴥջաࠎ ÎÉÃᴦȟጳ ȨɟɑȪȲǿ ᴥ² ± ² ± ᴦ ǽӧ႕urlᴷ ǽ ǽwatch?v=merz3k6s_cs&feature Ǫஓటጽ ᐨ åâ ȈᒲӦᤆᢆɥ țɞ੫ᚓյᇋȟቧșȉⱦȹǿõã éî Òïáäʁʩʯ ʶ ʉǿʁʃʐʪȟጳ ȨɟɑȪȲǿ ᴥ² ± ± ± ᴦ ǽurlᴷ No. ɼ ʪʁʱɰ² ±µҋࠕ ᣵɁᜤ ȟǿ ᜤᵔᵢᵟʫʑɭɬȾȹጳ ȨɟɑȪȲǿ Ǫ ÁÐÐÒÅÖÉÅ Ȉ ԇȭɞʁʩʯʶ ʉᵻʟɳ ʳʪɲɮʒɁÕà éî ÒïáäᵻȌÔÇÓ² ±µȍȉ ᴥ² ±µ ± ² ᴦ ǽurlᴷ ǪöóíåäéáȈȌÔÇÓ² ±µȍöòʢʍʓʅʍʒɂ Ⱥʓʳɮʠʁʩʯʶ ʁʱʽȟɛɝʴɬʵȾǽʟɳ ʳʪɲɮʒɁÖÒ ʨʍʡʎ ʵȈÕà éî Òïáäȉȉ ᴥ² ±µ ¹ ²²ᴦ ǽurlᴷ HOT NEWS 4 東商 職場で始める 感染症対応力向上プロジェクト 対応 ᥆ȺɂǾ ף ឰ ՒɆ ᥆ԗ ȻᣵଆȪǾ ഈɁ ౫დߦኍɥ ȬɞȲɔɁȈᐳ ک Ⱥ ɔɞᴞ ౫დߦख़ӌտ ʡʷʂɱ ɹʒȉɥ ȴ ȥɑȫȳǿ ഈ Ɂϧ ધɗഈөȾȝȤɞʴʃɹከ ɥᄻᄑȼȫȳю߁ⱦƚȶȹȗɑȭǿʟɳ ʳʪɲɮʒȺɂȦɁʡʷʂɱɹ ʒⱦվӏȫǿâãðɂˢၥȼȫȹɂࠕᩒɥᚐȶȹȗɑȭǿ ٣ɂȈɽ ʃ±ȉ Ⱦߦख़ȪȹȝɝǾ ɂȉɽ ʃ²ȉɥጽȹఊጶᄑⱦɂȉɽ ʃ³ȉɥᄻ Ȫȹஓȁ ɝጸɦȺȗɑȬǿ 18 Up&Coming113号 HOT NEWS ɽ ʃ ɿʧ ʒю߁ ᤎ ژ ໄ ɽ ʃ± ౫დ ɁȲɔ Ɂ ഈᐐᆅε ౫დɁ ژ ᇀᅺឧʓʴʵᴥᆅεଡ଼యᴦɥ૬Ζ ȪǾඩȪȗᅺឧɁ ᅔɥ ɞǿ ഈᐐɁ Ҿ ȟ ଡ଼యՙផ ɽ ʃ² ౫დÂÃÐᴥഈө ፕፖ ႕ᴦɁͽ ÂÃÐɁɅȽढɥ૬ΖȪǾᐳ ک Ⱥ ౫დপᐐȟ ഈ ͱⱥɂ ᄉ ȪȲ ک նⱦǿഈөɥя໙ⱦፕፖȭɞȳɔɂ ÂÃÐͽ ߦѿኍɁͽ ɥ ɞǿ ɽ ʃ³ Ȫɦ ߦኍɁ ሗኄԦӌԗჵൡ ɥጳ ȪǾ ഈᐐɁ Ͷᴥе ᴦί Ɂᆬ ɗ ሗɁ ܟ ኄ ɥ ȪǾᐳ ک ȣɞɒⱥ Ȫɦ ɥ ɞǿ Ȫɦ Ͷί ᐐ ȟ ഈᐐɁ¹Ҿ

20 IT TERMS IT TERMS&HARDWARE INFORMATION 2016-No.2

21 HARDWARE

22 Vol.

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27 ピア リフレ工法 ピアーリフレ工法 は 既設RC橋脚のせん断補強および段落し部の補強を目的として鋼板巻立てを行うもの で 一般的な工法と比べて工期短縮や工費削減などのメリットがあります 今回は この工法の特長および実 績 適用事例について紹介いたします ʞɬᴪʴʟʶ ศȻɂ ʞɬ ʴʟʶ ศɁ ಫȾȝȤɞஒ ސ Ɂᦪኅɽʽɹʴ ʒᴥòãᴦ ᑬɁᐔ ᛃऐ ศɁ ɅȻȷȻȪȹȈʞɬ ʴʟʶ ศᴥÐéåò Òåæòå ÍåôèïäᴦȉȟȕɝɑȬǿ ² µ ȾᩒᄉȨɟȲʞɬ ʴʟʶ ศɂǾ² ± ±ఌ ཟɑȺȾ ٣ ஃ ɁɕɁɕֆɔȹ²¹ ᴥșȴǾᤍᡅ º² Ǿᦪᤍ º² Ǿ ከ º± ʞɬ ʴʟʶ ศɂǾஒᜫÒà ᑬɁȮɦ ᛃऐȝɛɆ ᕶȪ Ɂᛃऐ ᴦɁ ȟȕɝɑȭǿɑȳǿȱɂ Ⱦȝȗȹɂ٥ᄷɋɁ٢оᩋȟఊ ɥᄻᄑȼȫȹ ȹɥᚐș ศȺȕɝᴩˢᓐᄑȾ ȗɜɟȹȗɞ Ⱥ±² µíǿ ᑬɁ ᩋȟఊ Ⱥ³¹ íᴥ ᢉº² íąᄽᜏº± íᴦɂ ȹ ศȻႱȽɞཟȻȪȹᴩᛃऐߦ Ɂ ᑬɁ Ⱦጸɒ ȹȲᛃ ȟȕɝɑȭǿ ऐ ɥᴩ٢оᚽᏚᴥบ٢ʂʭʍɷᴦⱦɛɝ٢оȫȹ Ƞ ȹɞȲɔᴩஃ Ⱦ٠Ⴁɔɗ ፻Ғᴩ๑ Ƚȼȟ ȻȽɝɑȬǿ Ƚȝᴩʞɬ ʴʟʶ ศɥ ȗɞⱦȕȳȶȹᴩ٥ᄷⱦᛃऐ ɥ٢оȭ ɞȲɔᴩ Ɂ ࠌɥ ඨȬɞȦȻȝɛɆᇆɗဝᆀȽȼ٥ᄷሗ᭒Ⱦɛȶ ȹɂᤛ ȺȠȽȗȦȻȾႡ Ȭɞ ȟȕɝɑȭǿ ן λᘺፗ ь ן Ȫȳǰ ן λᘺፗ ן λǹȣȃǭ ᙀ ᥟ Ǫ ²ǽஃ ม ଏᚨ Ꮹ ʞɬ ʴʟʶ ศɁ ȥᛃऐɋɂᤛ ʞɬ ʴʟʶ ศɂǾȮɦ ᛃऐȝɛɆ ᕶȪ ɁᛃऐɥᄻᄑȻȪȲɕ ɁȺȪȲȟǾ² ±² Ⱦ ȲȾ ᑬ ژ Ɂ ȥᛃऐⱦߦख़ȫȳȉʞɬ ʴ Ϊ ظ ᙀ ᥟ ʟʶ ศᴥ ȥᛃऐ റᴦȉɥᩒᄉȪɑȪȲǿ Ǫ ±ǽʞɬ ʴʟʶ ศɁക ʞɬ ʴʟʶ ศɁ ן λᘺፗ ן λǹȣȃǭ ן λᘺፗ ь ן Ȫȳǰ Ӽ ሂ ᙀ ᥟ ஒ ސ ɁÒà ᑬɁᐔ ᛃऐ ศȻȪȹˢᓐᄑȽɕɁȾɂǾÒà ȹ Ϊ ظ dzȳǯȫȸȉ ศǾ ȹ ศȽȼȟȕɝɑȬȟǾȦɟɜɁ ศɥ ȗȳ ک նǿ ± ಓ Ƚȼሳ ᄑȽҤጙɗ ᣃၥ ہ ȾɛɞҤጙɥՙȤɞ ک ն ² ธ юⱥஃ Ȭɞ ک ն ᙀ ᥟ ბд ǨȝǭǷ Ꮲ ỴὅỽὊᴾ ȽȼɂͽഈॴȟমȗȦȻȝɛɆ Ƚ ᜫȟ ȻȽɞȦȻȟՁ ى Ⱥ ఙȟᩋȢǾ ៵ȟᯚȢȽɞȦȻȟᝥᭉȻȽɝɑȬǿ ȦɁɛșȽ ک նⱦ ± ፻Ғɗ๑ ȟ ȻȽɞ ² ȗಓ ሳ Ⱦȝȗȹɕ ศȾ ɌȹͽഈॴȾТɟɞ ³ ธሥ လȟߴȨȗ ҭර٠ȟߵƚȗ ȽȼɁ ɥ Ȭɞʞɬ ʴʟʶ ศɥ ȗɞȧȼⱥǿ ఙᅽ Ǿ ៵ ᴥ ᜫ៵ᴦɁҭນȟժᑤȻȽɞȦȻȞɜᴩȦɟɑȺȾ Ȩɟ ɥሥ ɦȺȝɝɑȬǿ Ǫ ³ǽʞɬᴪʴʟʶ ศᴥ ȥᛃऐ റᴦɁക ȽȝǾ ȲȾ ȥᛃऐⱦߦख़ȫȳʞɬ ʴʟʶ ศɂǾ Ȉ ᑬɁᜫ öåò ± ȉ ᴥ ఌʴʴ ʃ ᴦȾȝȗȹᛃऐ ศɁɅȻȷȻȪȹ Ȫᜫ ȬɞȦȻȟժᑤȻȽɝɑȬǿ ÐÒÐԦ ᴥ౸ Ͷ٢оᛃऐԦ ᴦº èôôðº ðòð çò êð ɴʴɲʽʉʵᄌᆀಊ ᇋᴥʞɬ ʴʟʶ ศጳ ᬮᴦº ǽǽǽǽǽ èôôðº ïòóã ãï êð ôåã ãïî µß¹ èôíì ちょっと教えたいお話 Up&Coming113号 27

28 ग़ ॺ ইज़ ش ছ ॻแ ॡছक़ おにいさん 設計エンジニアの ユーザさん おねえさん 倉人冴子 くらうどさえこ どうもフォーラムエイトの 社員らしい 23 Vol. ǽǽȉɿʠʃɹʴʡʁʱʽȉп ሉᚐ FORUM8 サブスクリプション サービス移行のご案内 スマートフォン アプリで広く駐車場情報の提供をお手伝いします サブスクリプション に 全製品移行するそうですが 定期購読の意味で 最近はソフトの主要な 提供スタイルとなってきています 多くのソフトウェアのライセンス形態が クラウドとサブスクリプ ションへと移行している中フォーラムエイトでもサブスクリプション による製品ライセンス提供を開始しました 正規ユーザ様にとってはサブスクリプションによる多くのメリットを 享受できます フォーラムエイトでは 原則として保守サポート契約をそのまま継 承し スムーズな移行を実施します さらにレンタルアクセス 起動 ランチャーなど新しい機能も無償で提供し ライセンスユーザ様の 海外製のソフトは ほとんどそうみたいですね クラウドでライセンスを 管理しますので管理は 便利になります 製品利用環境 データ活用をさらに改善してまいります 2016年4月1日より順次UC-1 UC-win全製品の保守サポートサービスを サブスクリプションに全面的に移行します 現在お持ちの製品の保守契約期間や費用の変更はありません Web認 証による自動更新となりますので パスワード管理や保守サポート継続 の手続きも不要です 新たに レンタルアクセス を提供し 一時的な利用ライセンス追加に 対応します ご利用には事前申し込みが必要です USB NetPROが必要な場合 別途オプション サブスクリプション USB サブスクリプションNetPRO で提供いたします キーと違い紛失する USB ことはありません サブスクリプション USB はオプションに NetPRO なるようですね サポート内容 バージョンアップ無償 電話問合せテクニカルサポート 問合せサポート FAX ダウンロードサービス 保守情報配信サービス ランチャー提供 サブスクリプションは従来の保守 了解 契 約 と 同 じ 期 間 同 じ 費 用 で 提供します レンタルアクセス は 超過して使った分を 支払えば良いと言う ことですね ƆˢᓐȾ ף ջǿᇋջɂǿյᇋɂ ף ɑȳɂᄊ ף ȺȬǿ Ǫпᛏ ߦख़ Ɂʳʽʋʭ ᴥ႕ ɂᩒᄉ ɁɕɁȺȬᴦ ඒ و ʟɳ ʳʪɲɮʒɹʳɰʓӅ ک Öïì ² ȈÕÃ éî ÒïáäÖåò ±±ǾÖÒ Ãìïõä ፋնȉ

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36 UNDER DEVELOPMENT

37 GeoFEAS Flow3D レジリエンスデザイン CIM系解析支援体験セミナー ES 地盤解析編 日時 2016年5月26日 木 本会場 東京本社 品川インターシティA棟セミナールーム FEMによる地盤の弾塑性解析 浸透流解析を実施可能な統合製品 TV会議システムにて 東京 大阪 名古屋 福岡 仙台 札幌 金沢 同時開催 参加費 無償 Web セミナー対応 リリース 2016年 4月 FEM解析 新規価格 1,550,000 円 はじめに し GeoFEASモードと同一の操作性を実現しました これにより 解析 の相違による違和感が解消され 双方間においてストレスなくスムーズ FEMによる地盤の弾塑性解析 以下 GeoFEAS と定常 非定常 飽 な作業が可能となります また DXF形式 および LandXML形式 和 不飽和浸透流解析 以下 VGFlow が可能な地盤数値解析プログ ファイルのインポートをサポートすることにより モデリングに掛る作業 ラムとなり 下記の問題などの検討にご利用いただけます 量の大幅な縮減が期待できます シールドトンネル掘削時の周辺地盤影響解析 NATM工法によるトンネル施工検討解析 広域流域における降雨や湧水などの地下水影響解析 河川堤防 ダム 貯水池など堤体内の浸潤面および水圧分布の把握 なお 本製品の解析部は群馬大学大学院理工学府環境創生部門地盤 工学研究室の地盤解析プログラムを利用し 弊社がプリポスト部の開発 を行う共同開発製品となります 本製品の特長 プリプロセッサ 本製品の最大の特長はGeoFEASとVGFlowが同一のプラットフォー 図2 VGFlowモードインターフェイス ポストプロセッサ ムで動作することによる 形状データおよびメッシュデータの共有化が 変形図 GoeFEAS 部材の断面力分布図 GeoFEAS 等値面 挙げられます 例えば GeoFEASの解析後にVGFlowを解析する場合 VGFlow コンタ図 ベクトル図など多彩なビジュアルによる解析結 VGFlowモードではモデリング メッシングの作業が必要がなく 境界条 果の確認が可能です 件のみを設定するだけで解析可能となり これに掛る作業量の大幅な縮 減が図れます また 両者の解析条件が揃えば 解析種別を切替えるだ けでシームレスに各種解析を行うことが可能となります 図3 ポストプロセッサ おわりに 今後も引き続きユーザ 様からのご意見 ご要望を取り入れ改善 改 図1 形状 メッシュの共有化 良を加えて参ります どうぞご期待ください 操作性に関しましては 特にVGFlowモードにおけるインターフェイス を弊社別製品であります3次元浸透流解析 VGFlow から大幅に見直 New Products & Service Up&Coming113号 37

38 UC 1 エンジニア スイート UC-1シリーズ各製品のスイート版 クラウド対応 CIM機能強化 リリース 2014年 10月 UC-1 シリーズ 新規価格 本文参照 施工パッケージ型積算の拡充 サブスクリプション型ライセンス移行 本製品の施工パッケージ型積算方式は 平成27年4月版を適用して 4月より順次UC-1 UC-win製品の保守サポートサービスを全面的に移 行致し 4つのライセンス形態をサポートします 詳細 P.28 P.31 製品に組み込んでいます 施工パッケージ型積算に必要なパッケージは 以下の項目を単価データベース内に用意しています 1. FORUM8サブスクリプションライセンス 2. FORUM8レンタルライセンス レンタルアクセス 3. FORUM8エンジニアスイート 4. FORUM8 クラウドサービス FORUM8 エンジニアスイート とは UC-1 VR FEMと幅広く統 合したサブスクリプション型ライセンスの事を指し エグゼクティブ エ ンジニアの方々が利用できる また最新版をいつでも利用可能な UC-1 Engineer's Suite積算と連動した1年サブスクリプションライセンスです ここではそのUC-1 Engineer's Suite 積算 Ver.2で追加された機能 図1 施工パッケージ型積算の種類 の詳細について紹介致します FEMエンジニアスイート UC-1エンジニアスイート 国土交通省土木工事積算基準改訂 平成27年度 国土交通省土木工事積算基準の改訂では 土木工事標準歩掛の改 訂 一般管理費率及び現場管理費率の改訂 市街地 DID 補正の改 Advanced Suite 土木工事標準歩掛の改訂 1. 歩掛の新規工種 2種 2. 維持修繕用の歩掛の見直し 2種 道路打換え工 欠損部補修工 3. 日当り施工量 労務 資材の改訂 5種 補強土壁工 締切排水工 コンクリート工 砂防 適切な利潤と人材育成 確保に関わる費用を利率に反映して 経費率 が大幅に改訂されました 一般管理費では約20 増 現場管理率 道 路改良工事の例 では約5 増となっています 改訂後 20.29% LOG(CP) (%) 30億円 以上 7.22% 7.41% 表2 現場管理率の増加 道路改良工事の場合 38 Up&Coming113号 New Products & Service 弾塑性地盤解析 GeoFEAS 2D ' Ver リリース Engineer's Studio Ultimate 前川モデル除く ' FEMLEEG Advanced ' 次元浸透流解析 VGFlow2D ' 地盤の動的有効応力解析 UWLC ' \2,170,000 Ver リリース UC-1 Engineer's Suite 積算 Standard ' UC-1 Engineer's Suite 積算 Lite ' 構造解析上部工スイート 2014/10/24リリース Advanced Suite RC断面計算 \960,000 1 リリース ' ' ' UC-BRIDGE 分割施工対応 ' 任意形格子桁の計算 ' 落橋防止システムの設計計算 ' 設計成果チェック支援システム 10億円 以上 23.91% 24.71% Ver 鋼断面の計算 Ultimate Suite 表1 一般管理費率の増加 約5 増 ' FRAMEマネージャ 約20 増 700万円 700万以上10億円以下 以下 NP:純工事費 改訂前 29.53% Jo=57.8 Np^ (%) 改訂後 32.73% Jo=80.0 Np^ (%) リリース Lite \300,000 Standard \600,000 一般管理費 現場管理費の改訂 OG(CP) (%) \940,000 積算 2014/10/10リリース コンクリート補修工 トンネル濁水処理工 改訂前 14.38% Ver Engineer's Studio Advanced Senior Suite 補強土壁工 連続鉄筋コンクリート舗装工 500万以上30億円以下 CP:工事原価 Senior Suiteには Advanced Suite Ultimate Suiteには Advance Suite Senior Suiteの製品を含みます FEM解析スイート 2014/10/10リリース 正 施工パッケージ積算方式の拡大が行われました 500万円 以下 製品構成 価格 WEB認証 現在 \1,950,000 Ver リリース ' FRAME 面内 SDK ' PC単純桁の設計 ' ポータルラーメン橋の設計計算 ' PC上部工の設計計算 ' 床版打設時の計算 ' 鋼鈑桁橋自動設計ツール '

39 下 部 工 基 礎 スイート (2014/10/24リリース) Advanced Suite \1,390,000 Ver リリース 橋 脚 の 設 計 ' 橋 台 の 設 計 ' 震 度 算 出 ( 支 承 設 計 ) ' フーチングの 設 計 計 算 ' 基 礎 の 設 計 ' 置 換 基 礎 の 設 計 計 算 ' Senior Suite \2,190,000 Ver リリース ラーメン 橋 脚 の 設 計 ' 深 礎 フレーム ' Ultimate Suite \2,410,000 Ver リリース RC 下 部 工 の 設 計 計 算 ' 橋 脚 の 復 元 設 計 計 算 ' PC 橋 脚 の 設 計 計 算 ' 箱 式 橋 台 の 設 計 計 算 ' ラーメン 式 橋 台 の 設 計 計 算 ' 仮 設 土 工 スイート (2014/10/24リリース) Advanced Suite \1,290,000 Ver リリース 2 4 土 留 め 工 の 設 計 ' たて 込 み 簡 易 土 留 めの 設 計 計 算 ' 仮 設 構 台 の 設 計 ' 二 重 締 切 工 の 設 計 ' BOXカルバートの 設 計 ' 擁 壁 の 設 計 ' 斜 面 の 安 定 計 算 ' 圧 密 沈 下 の 計 算 ' Senior Suite \1,530,000 Ver リリース 土 留 め 工 の 性 能 設 計 計 算 ( 弾 塑 性 解 析 Ⅱ+) ' 切 梁 式 二 重 締 切 工 の 設 計 ' ライナープレートの 設 計 計 算 ' PCボックスカルバートの 設 計 計 算 ' アーチカルバートの 設 計 計 算 ' 管 の 断 面 計 算 ' 補 強 土 壁 の 設 計 計 算 ' Ultimate Suite \1,850,000 Ver リリース 型 枠 支 保 工 の 設 計 計 算 ' クライミングクレーンの 設 計 計 算 ' 控 え 壁 式 擁 壁 の 設 計 計 算 ' ロックシェッドの 設 計 計 算 ' 遮 音 壁 の 設 計 計 算 ' 耐 候 性 大 型 土 のうの 設 計 計 算 ' トンネル 断 面 算 定 ' 共 同 溝 の 耐 震 計 算 ' 港 湾 スイート (2014/10/24リリース) Adbanced Suite \730,000 Ver リリース 矢 板 式 係 船 岸 の 設 計 計 算 ' 重 力 式 係 船 岸 の 設 計 計 算 ' 防 潮 堤 護 岸 の 設 計 計 算 ' 直 杭 式 横 桟 橋 の 設 計 計 算 ' 建 築 プラントスイート (2013/04/11リリース) Advanced Suite \570,000 Ver リリース 建 築 杭 基 礎 の 設 計 計 算 ' 地 下 車 庫 の 計 算 ' 地 盤 改 良 の 設 計 計 算 ' プラント 基 礎 の 設 計 ' 電 子 納 品 支 援 ツール( 建 築 対 応 ) ' *1:カスタマイズ 版 (H14 道 示 )も 含 みます *2:2DCAD 対 応 製 品 です *3:3D 配 筋 機 能 対 応 製 品 です *4: 積 算 連 携 対 応 製 品 です 水 工 スイート (2014/10/24リリース) Advanced Suite \960,000 Ver リリース BOXカルバートの 設 計 ( 下 水 道 耐 震 ) ' マンホールの 設 計 ' 調 節 池 調 整 池 の 計 算 ' 柔 構 造 樋 門 の 設 計 ' 等 流 不 等 流 の 計 算 ' 洪 水 吐 の 設 計 計 算 ' 開 水 路 の 設 計 ' Senior Suite \1,620,000 Ver リリース 配 水 池 の 耐 震 設 計 計 算 ' ポンプ 容 量 の 計 算 ' 水 門 の 設 計 計 算 ' 落 差 工 の 設 計 計 算 ' ウェルポイント ディープウェル 工 法 の 設 計 計 算 ' 下 水 道 管 の 耐 震 計 算 ' Ultimate Suite \2,260,000 Ver リリース ハニカムボックスの 設 計 計 算 ' 耐 震 性 貯 水 槽 の 計 算 ' パイプラインの 計 算 ' 管 網 の 設 計 ' 水 路 橋 の 設 計 計 算 ' 揚 排 水 機 場 の 設 計 計 算 ' 砂 防 堰 堤 の 設 計 計 算 ' ため 池 の 設 計 計 算 ' かごマットの 設 計 計 算 ' CALS/CADスイート (2014/10/24リリース) Advanced Suite \730,000 Ver リリース UC-Draw ' D 配 筋 CAD ' UC-Drawツールズ(Slab bridge) ' UC-Drawツールズ(Abutment) ' UC-Drawツールズ(Pier) ' UC-Drawツールズ(Rahmen Pier) ' UC-Drawツールズ(Pile) ' UC-Drawツールズ(Earth retaining) ' UC-Drawツールズ(Temporary bridge) ' UC-Drawツールズ(Retaining wall) ' UC-Drawツールズ(U-type wall) ' UC-Drawツールズ(Retaining wall elevation) ' UC-Drawツールズ(Box culvert) ' UC-Drawツールズ(Flexible Sluiceway) ' UC-Drawツールズ(Manhole) ' 電 子 納 品 支 援 ツール ' Ultimate Suite \1,000,000 Ver リリース コンクリートの 維 持 管 理 支 援 ツール( 維 持 管 理 編 ) ' 地 震 リスク 解 析 FrameRisk ' 橋 梁 点 検 システム( 国 総 研 版 ) ' BCP 作 成 支 援 ツール ' 橋 梁 長 寿 命 化 修 繕 計 画 策 定 支 援 システム ' SaaSスイート (2013/07/09リリース) UC-1 for SaaSの 基 本 ライセンスが 必 要 Advanced Suite \130,000 Ver リリース UC-1 for SaaS RC 断 面 計 算 ' UC-1 for SaaS FRAME 面 内 ' スイートバンドル 各 スイート 製 品 にバンドル 可 能 Ultimate 900,000 Driving Sim 640,000 UC-win/Road Ver.11 Advanced 485,000 Standard 315,000 Engineer's Studio Ver.5 Ultimate 5 615,000 Advanced 420,000 *5: 前 川 モデル 除 く

40 Engineer s Suite 積算 Ver.2 連携 簡単 サポートをベースとた積算をサポートするプログラム 土木工事積算基準改訂とLite版 使用都市と工種限定版 リリース 2016年 2月22日 UC-1 新規価格 Standard 600,000 円 Lite 300,000 円 最新機能 スイート積算を起動直後 又はバージョン情報のライセンス情報 か らLite版ライセンスに切り替えた時に 利用都市と工種を選択する画面 UC-1 Engineer's Suite 積算 Ver.2を2月中旬にリリースしました が表示されます 都市の選択は47都道府県から１つの都市を選択可能 Ver.2では 使用都市と工種を限定して利用できるLite版を新たに用意 です 主要工種の選択で 橋梁 河川 が選択された場合は 施工単 しました また 本製品の全機能がご利用となる版をStandard版としま 価と施工パッケージ単価の個別選択はデフォルト工種のみとなり変更が した 積算改訂とLite版機能を中心に その主な改訂内容をお知らせい できません 図2 たします UC-1 Engineer's Suite 積算 Ver.2の主な機能 1. 国土交通省土木工事積算基準改訂 平成27年度版 に対応 2. 新土木積算体系改訂 平成27年度版 に対応 3. 建設物価 経済 調査会の基礎単価 2016年1月号に対応 4. 単価DBの提供都市 工種の限定版の機能を追加 Lite版 5. 単価DBの単価検索方法や検索アクセス時間の改善 積算基準改訂 H27年度 国土交通省土木工事積算基準改訂 平成27年度 は 社会の景気を 反映させた経費率 増 の改訂がありました 一般管理費や現場管理費 の見直し 施工パッケージ型単価への移行がさらに促進された改訂と なっています 経費率の算定は Ｈ26年度版とＨ27年度版の両方をサ ポートしました また 施工パッケージ型単価は平成27年度4月版と10 月版の2回改訂されましたが 本製品の施工パッケージ型単価は平成27 年度4月版に対応しております 図2 利用都市と工種の選択画面 橋梁 河川を選択した場合 主要工種の選択で 任意 が選択された場合は 施工単価の工種から 10個 施工Ｐの工種から5個まで選択する事ができます ここで選択さ Lite版 Engineer's Suite積算 Lite版は お客様が使用都市と工種を選択し て利用が可能で Standard版 60万 と比べて安価な価格 30万 で ご利用いただく事ができます 図1 れた工種が単価DB上で画面に表示され ユーザ様が利用する事ができ ます このLite版の機能により 全国 47都市全て の積算業務まで必 要としないお客様には 低価格で利用できるメリットは大きいと考えて おります Lite版 1.低価格 30万 2.利用都市が選択可能 47都市のうち1都市を選択 3.工種が選択可能 図3 利用都市と工種の選択画面 任意を選択した場合 今後もお客様のご意見を元に CIMを見据えた連動強化や公共土木 図1 Lite版のメリット 40 Up&Coming113号 New Products & Service 以外の積算シリーズ化への対応を検討中ですので ご期待ください

41 ＢOXカルバートの 設計 Ver.15 ボックスカルバートの設計セミナー 日時 2016年5月18日 水 本会場 東京本社 品川インターシティA棟セミナールーム TV会議システムにて 東京 大阪 名古屋 福岡 仙台 札幌 金沢 同時開催 参加費 1名様 \18,000 税別 Web セミナー対応 BOXカルバート1 3連の断面方向 縦方向 ウイングの設計 図面作成プログラム リリース 2016年 3月 UC-1 道路土工 新規価格 Advanced 389,000 円 Standard 316,000 円 Lite 232,000 円 ており この埋戻し土の土質定数を考慮した計算への対応を行います はじめに 埋戻し土の入力および埋戻し土の土質定数を用いる項目 常時 地震時 ＢＯＸカルバートの設計 Ver.15 では 底面地盤 の選択を設けています これにより 下水道施設耐震計 底版に張出がある形状への対応 算例 管路施設編 前編 2015年版 の計算例のように常時は埋戻し土 埋戻し土の考慮 Standard の土質定数 地震時は原地盤の土質定数を用いて計算することが可能 SR235鉄筋 丸鋼鉄筋 対応 となります PHCの杭の杭頭カットオフ区間の杭本体照査 の機能拡張を行いました 以下にこれらの拡張機能の概要を紹介いたします 底版に張出がある形状への対応 SR235 丸鋼鉄筋 対応 既設構造物に対して現在の基準で耐震計算を行うケースがあり 既 設構造物では丸鋼を使用している場合もあるため 丸鋼に対応して欲 しいとのご要望をいただき対応いたしました 以前は 異形鋼棒で本数 以前からご要望の多かった 底版に張出がある形状に対応いたしまし ピッチ を調整して鉄筋量を近似することでご対応していただいており た 左右両方に張出があるものとし 単BOXでのみ設定することが可 ましたが このような手間をかけずに考慮することが可能となります な 能です また 張出部の長さは左右別々の長さを設定することが可能で お 丸鋼選択時は図面作成を行うことはできません す なお 底版張出形状は常時 通常設計 のみの対応となります PHC杭の杭頭カットオフ区間の杭本体照査 杭基礎設計便覧 H27.3 公益社団法人 日本道路協会 道路橋 示方書 同解説 Ⅳ下部構造編 H24.3 社団法人 日本道路協会 には PHC杭で杭頭をカットオフする場合は カットオフした位置から50φ φ PC鋼材径 の範囲は プレストレスの損失を考慮して 鉄筋コン 図1 底版張出形状 埋戻し土の考慮 クリート断面として扱うことが記載されており これらに準じた杭頭を カットオフした区間の杭本体の照査に対応いたしました 図3 杭頭カットオフ入力画面 図2 地盤入力画面 下水道施設の耐震対策指針と解説-2014年版- では 計算に用い る土質定数は 原地盤のものとする ただし 小口径の矩形きょのよう に外径に対して開削幅が広く かつ埋戻し土の強度が周辺地盤と大きく 異なると判断される場合は埋戻し土の土質定数も考慮する と記載され おわりに 以上 拡張機能の概略を紹介させていただきました 今後も皆様から のご要望を取り入れて 改良 改善を加えていきますので どうぞご期待 ください New Products & Service Up&Coming113号 41

42 擁壁の設計 Ver.16 片持梁式 U型 重力式 もたれ式 任意形状擁壁の設計計算 図面作成プログラム 新規価格 Advanced 389,000 円 Standard 316,000 円 Lite 232,000 円 リリース 2016年 3月 UC-1 道路土工 はじめに 擁壁の設計 Ver.16 では 主に次の拡張を行いました 1. H26年版 土地改良 水路工 対応 限界状態設計法 Advanced 浮力を考慮した示力線方程式対応 Lite 全体安定照査基準追加 Advanced 2. Ｕ型擁壁内部土圧拡張 Standarｄ 3. 結果詳細計算書判定表示追加 Lite 4. 荷重ケース数拡張 Lite 以下に これらの機能の概要を紹介します H26年版 土地改良水路工対応 図2 土圧入力画面 結果詳細判定表示追加 平成26年版の土地改良 水路工 において L2地震動に対する照査 旧バージョンから多くの要望を頂いておりました 結果詳細計算書に を限界状態設計法で行うことが明記されました 本プログラムでは従来 おける結果の判定表示 表示 に対応しました この対応により 結 から限界状態設計法に対応しておりましたが これを拡張し 常時及び 果確認画面 結果一覧計算書 結果詳細計算書の全ての結果表示にお L1地震動に対しては許容応力度法 L2地震動については限界状態設計 いて判定結果を確認できるようになりました 従来のように判定を表示 法のように荷重ケース毎の照査方法設定に対応しました また これに しない設定も可能です あわせて 荷重係数や修正係数等の安全係数を各荷重毎に設定できま す 限界状態設計法以外では これまで対応不可であった浮力を考慮し た示力線方程式や 土地改良 ため池整備 に準拠した全体安定照査に 対応し 水路工の要求事項に対応できるようになりました 図3 結果詳細判定表示 荷重ケース数拡張 荷重ケースの最大数は これまで組み合わせ数10ケース 水位2ケー スとしていましたが 組み合わせ数20ケース 水位1ケースも選択できる ようにしました これにより 地震動の方向の影響等により多くの組み合 図1 初期入力画面 Ｕ型内部土圧拡張 わせ数が要求される場合にも対応可能となりました おわりに Ｕ型擁壁の内部土圧式の選択肢に静止土圧及び修正物部 岡部法を 以上 主な拡張機能の概略を紹介させていただきました 今後も皆様 追加しました これにより 擁壁工指針に記載の常時 静止土圧 地震 からのご要望を取り入れて 改良 改善を加えていきますので どうぞご 時 修正物部 岡部法の組み合わせに完全に対応可能となりました 期待ください 42 Up&Coming113号 New Products & Service

43 矢板式河川護岸の設計計算Ver.2 河川護岸の設計に特化した自立式矢板の設計計算プログラム リリース 2016年 4月 UC-1 水工 新規価格 200,000 円 はじめに 本製品は 河川護岸における自立式矢板の設計計算プログラムです 今回の改訂では 新たに 土地改良事業計画設計基準及び運用 解説 水路工 平成26年3月 農業農村工学会 に対応しました 水路護岸 では 一般的な鋼矢板以外に コンクリート矢板を用いて施行されるこ とがありますが このようなケースに対応できるようになります 主な改訂内容 1. 土地改良事業計画設計基準 水路工 平成26年 に対応 矢板種類にコンクリート矢板を追加 河床底面の安定照査に対応 フリューリッヒの地盤応力の理論に対応 Fs أ 2 Ȗt ȉ H q ^ a ȉ H b ʌ 2 ` a2 ȉ H 2 2a ȉ b ȉ H フリューリッヒの地盤応力の理論 従来 盛土による換算載荷重の計算は 崩壊角を用いて行っていまし た 土地改良の基準では 単層盛土の場合にフリューリッヒの地盤応力 の理論を応用し 以下の式で載荷重の換算を行います qw Iw Ȗ ȉ H o ȉ Iw X 2 2 X 1 1 H ʌ H 2 ^ `tan HX ʌ2 HX 1 㻌 鋼矢板の低減係数の自動決定に対応 2. 鋼矢板の低減係数の自動計算に対応 3. N値観測点の入力と平均値の自動計算機能の追加 4. 見かけの震度 地震時崩壊角の直接指定に対応 5. その他要望対応 本製品で設計可能な鋼材 鋼矢板について 鋼矢板 設計から施工 まで(2014年) に準拠した低減係数の自動決定に対応しました 本基 準には U型鋼矢板9種類 ハット型鋼矢板2種類の 腐食代と低減係数 の関係をプロットしたグラフが示されています 土地改良設計基準 水路工 H26 に対応 コンクリート矢板の設計 コンクリート矢板は 従来の鋼矢板に比べ耐久性 景観が優れている と考えられている工法です コンクリート矢板では 以下2点について照 査を行います 1. 最大曲げモーメントが ひび割れモーメントを下回ること 2. 変位量が許容変位量以下となること 土地改良以外の基準でも コンクリート矢板を設計できます 河床安定の照査 (a)ボイリング ボイリングとは 砂質地盤で矢板の先端から締切内部に水がまわりこ 図2 低減係数算定画面イメージ 本製品ではこれと同等のグラフを使用し 指定された腐食代t1と腐食 代の比αより低減係数をグラフから読み取り自動決定します N値観測点の入力に対応 んでくる現象です 飽和した砂質地盤では 水路内の水を排水し 内部 N値は地層ごとの平均N値を の土を掘削していく過程で 急激に地盤が破壊される場合があります 設定することにより地盤反力係 このような現象をふせぐために行う検討です 数などを計算していましたが 本 (b)ヒービング 改訂で柱状図に基づくN値観測 ヒービングとは 軟弱な粘性地盤において深い根切りや高い盛土を行 う際に 周囲の地表面との高低差が荷重となって地盤にすべり破壊が生 点の入力と 観測値からの平均N 値の自動計算に対応しました じ 設計地盤面が膨れ上がる現象です 照査は以下の式で行います 図3 N値観測点の入力画面イメージ おわりに 以上 矢板式河川護岸の設計計算Ver.2 の改訂内容をご紹介いた しました 上記以外にも 見かけの震度 地震時崩壊角の直接入力機能 の追加 粘性土の土圧計算に関する改善など 様々なご要望に対応する 予定です 今後もお客様からのご意見 ご要望を取り入れて本製品を改良 改善 図1 ヒービングの照査 してまいりますので どうぞご期待ください New Products & Service Up&Coming113号 43

44 ኄ ˁ ኄ Ɂ አ Öåò ኄ Ɂ አ Öåò µ ʶʣʵ±ᴩ±áᴩ²ᴩ²áᴩ³Ɂኄ ˁ ኄ Ɂ አɥ Ȭɞʡʷɺʳʪ Ǵʴʴ ʃǽ² ± ³ఌ Õà ± Ǵ Ιಐǽኄ ˁ ኄ Ɂ አ Öåò ᴷ± яǽኄ Ɂ አ Öåò µᴷ я ɂȫɔⱦ ߦख़ढ و ɁൡᑤછएȺߦख़ȪȲढ ᵒ ޏ Ȉኄ ˁ ኄ Ɂ አ Öåò ȉⱥɂǿᆂ Ǿຽ ȾȝȤɞ ͱ ᦀɥᐎ ȬɞൡᑤɥᣜӏȪɑȪȲǿɑȲǾ Ȉኄ Ɂ አ Öåò µȉȼцᣮȫ ᅼढ Ȳߦख़ᬱᄻȻȪȹǾ ᜤɁൡᑤᣜӏǾછएɥᚐȶȹȗɑȬǿ ˁÕ ޏ ǾᅼढǾʦʍɹʃढ Ɂϫ ɁӺᥓછए ˁኄ አస Ɂˢજоӌൡᑤ ᜏʙʽʋ ʦʍɹʃ ˁʟɫɮʵɮʽʧ ʒ Ⱦᣵፖ፷Ȼ ȽȬ፷ґ ᠾ ൡᑤᣜӏ ˁȰɁ Ǿॲ ᡅɁͺᛀᯚ አൡᑤᣜӏȽȼ ȦȦȺɂǾȦɁ Ɂ ȽൡᑤȾȷȗȹǾȧጳ ȗȳȫɑȭǿ ʙʽʋ ʦʍɹʃ ᆂ Ǿຽ ȾȝȤɞ ͱ ᦀ Ǫ ±ǽ አߦख़ढ ኄ አస Ɂˢજоӌൡᑤ ᛓ Ɂ Ⱦպȫኄ አస ɥᣜӏȭɞൡᑤⱥȭǿȧɂ႕ Ⱥ ढ Ɂ ᇉɗዊ ፀ Ɂ ᇉȟժᑤȺȬǿ Ǫ ±ǽ ͱ ᦀоӌ႕ ȦɁൡᑤɂȈธ ᆂ ੫ᚓ ژ ໄᝩ౼ ǽ ² ఌȉɁቼµቛቼ ኮź ȾᇉȨɟȹȗɞ տϡ ĊÈȾɛɞ ͱ ᦀᴥĊÈ ²ᴦɥǾ ኄ አ ͱⱦӏአȭɞɕɂⱥȭǿ ͱ ᦀɥ ኄ ͱⱦӏአ ȪǾ ᑤӌɺʳʟˁ ǾÈÑ ᑤӌɺʳʟɥͽ ȪɑȬǿͺᛀᯚɁ ౼ɥᚐș ک նɂǿ ͱ ᦀɥӏአȪȲ ͱⱥ ౼ȪɑȬǿȽȝǾ ͱ Ɂɒᐎ ȪǾ ɁӺᥓɗ ͱɂ ᪃ᦀɂᐎ ȪɑȮɦǿ оӌɂǿࢠ Ǿߪ ȧȼⱦǿյລཟ ȾߦȪȹຽ Ǿᆂ Ⱦɛɞ ͱ ᦀɥ ȪɑȬǿࢠ Ɂຽ Ⱦɛɞ ͱ ᦀɁ ک նɂǿû አ స ᴥҝᣩͽ ᴦ ÝᴬÛᄽ ÝᴬÛȽȪÝȞɜ ȪɑȬǿȦɟ ۶ Ǫ ²ǽኄ አస ˢજоӌ႕ ɂǿûᄽ ÝᴬÛȽȪÝȞɜ ȪɑȬǿຽ Ȼᆂ Ɂ Ɂ ͱ ᦀ ɥ ȪȲ ک նɂǿȼȴɜȟ Ƞȗ ȟ ȨɟɑȬǿ ɮʽʧ ʒ Ⱦᣵፖ፷Ȼ ȽȬ፷ґ ᠾ ຽ Ⱦɛɞ ͱ ᦀɁ አɂǾ Ȉ ᜫᅁธ ᆂ ੫ᚓ ژ ໄᴥಘᴦպ ᝢǽᝩ౼ ȉኄⱥᇉȩɟȹȗɞ ɥ ȗɑȭǿᣵፖȫȹպȫ አస ɮʽʧ ʒ ढʑ ʉɂ፷ȼșȫȟջ߈ⱦᎢȟȶȹȗƚȣȹɕǿᄽ፷ ɥ ȪȲ ک նǿȱɂԗ ɂպȫ ͱ ᦀȻȽɝɑȬǿȦɁȻȠ አ ብ Ɂ ȟ ȪȲᠾ ȽɜǾᣵፖ፷ȻȪȹɮʽʧ ʒȭɞൡᑤ ȾɂǾԖ Ɂ ࢥǾ ᣱɥΈ ȪȹአҋȪɑȬǿ ȺȬǿ Õ ޏ ǾᅼढǾʦʍɹʃϫ ɁӺᥓછए оӌߤศϗɂᣜӏɗоӌҥ᪅ɂ ɥᚐȗǿ ±Ɂ ढ Ɂ Ᏺɥ ժᑤⱦȫɑȫȳǿ 44 Up&Coming113号 New Products & Service ȝɢɝⱦ ɕɒȽȨɑȞɜɁȧ Ǿȧ ఖɥ ɝоɟȹǾɛɝɛȗᛏ ɥᄻ ȪȹɑȗɝɑȬǿȼșȱȧఙशȢȳȨȗǿ

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46 ٥ᄷ ᓦɁᜫ አ Öåò µ ˁ նѿ ศɥ ȗȳ ᓦ٥ᄷɁᜫ አʡʷɺʳʪ Ǵʴʴ ʃǽ² ± ³ ఌ ÕÃ ± ٥ᄷ ᴬ ٥ᄷ ᓦ Ǵ Ιಐǽ± ³ я ɂȫɔⱦ Ȉ ᓦ٥ᄷɁᜫ አ Öåò µȉⱥɂǿ ȾȈ ኳ ژ ໄᴷ նѿ ศȉȾȷȗȹ ᜤɁൡᑤછएˁᣜӏɥᚐȽȗɑȪȲǿ ˁ۹ ٥ᄷɋɁߦख़ ˁ ᓦՀɁᒲӦ አ ɑȳǿȱɂ Ɂ ژ ໄȾȷȗȹɕǾൡᑤછएǾ ױ ኄɥᚐȶȹȝɝɑȬǿ ɁȰɁക ɥጳ ȗȳȫɑȭǿ նѿ ศᴷ۹ ٥ᄷɋɁߦख़ նѿ ศȾȝȗȹ۹ ٥ᄷɁоӌȾߦख़ȪɑȪȲǿ۹ ȻȪ ȹоӌȬɞ ک նǿ Ⱦ ͱͷሥ ᦀǾю ଳᜏ Ǿዯᅔӌɥ Ȫ ɑȭǿоӌ ȾҤ᪅ɂȕɝɑȮɦǿ٥ ͱɕ ժᑤⱥȭǿ ٥ ᄷȾͽ Ȭɞ ٥٢Ⱦɂ۹ ٥ᄷɁ ᦀȟᐎ ȨɟǾ ٥ᄷɁ٠ Ǫ ²ǽ ᓦՀȧȻɁፀ ˢᜄ స ɥᐎ ȪȲᜬ߁ ᄽ ધӌɥአҋȪɑȬǿ ȰɁ ɁൡᑤછएǾൡᑤ ױ BxL ߴ ኳ ژ ᇀᜫ ᦉᴥቼ³ҥᴦɁᜬ߁ ધӌ ኳ ژ ໄɁ նѿ ศ Ⱦ² ٥ᄷȻȪȹɁ೫ ɥᚐș ک նǿ q H Df ٥ᄷɁᜬ߁ ધӌ ɂȉ ኳ ژ ᇀഫᣲᜫ ᦉȉȾᜤᢐɁ Ⱥአ ҋȫȹȝɝɑȫȳǿ و Ǿᜬ߁ ધӌ Ɂአҋ ȻȪȹ ᜤɁȈߴ ኳ ژ ᇀᜫ ᦉᴥቼ³ҥᴦȉɁ ɥ ժᑤȼȫɑȫȳǿ 1 n θ 改良地盤 θ 1 n q qu 1 ^α (5.1c )+γ Df ` +γ Df ଥ ے Ɂ ᓦɁ 下部地盤 {B+2(H-Df) tanθ L+2 H-Df tanθ Ǫ ±ǽ ն۹ ٥ᄷʬʑʵ ኳ ژ ໄɁ նѿ ȺɂǾϡ٠٢ Ɂ೫ Ɂ ȟ ȺȠ ɑȭȟǿϡ٠٢ Ɂ೫ ɂଥ ے Ɂ ᓦȻȪȹ ᓦͶ Ɂ ધӌɗ ໙ӦɁ አɥᚐȗɑȬǿ و Ǿϡ٠٢Ɂ ȻɂҝȾଥ ے Ɂ ᓦɁ ɥᜫȥɑȫȳɂⱥǿଥ ے Ɂ ᓦȺɕϡ٠٢Ɂ೫ ɂ Ƚ ک նⱦߦ ख़ժᑤȻȽɝɑȪȲǿଥ ے Ɂ ک նɂǿø տɂɒɂ ౼ȻȽɝǾͽ ӌ նѿ ศᴷ ᓦՀɁᒲӦ አ նѿ ศɁ೫ ɥ۹ ٥ᄷȻȪȹоӌȬɞ ک նǿ ᓦՀɁᒲ Ӧ አȟժᑤȻȽɝɑȬǿᒲӦ አɁ ک նɂǿఊߴ ᓦՀȻ አʞʍʋ ɥ ȪǾఊߴ ᓦՀȞɜ ᓦՀɥ ۄ ӏȩȯƚȟɜᎱɝᣌȫ አɥ ᚐ ȪɑȬǿпȹɁ ౼ȟÏËȻȽȶȲȻȠȾ አɥጶ ȪǾ ᓦՀɥข Ȫ ɑȭǿข ȪȲ ᓦՀȾȷȗȹɂǾᣮࢠɁ೫ ȻպറȾǾፀ ᆬ ႕ ȻȪȹ ͱࢥȕȳɝɂ ɕժᑤȻȽɝɑȬǿ яउȭɍɝ አʬʑʵɁ૫႕ яउȭɍɝ႕ ȺɂǾяउȬɌɝ ͱᏚɂ ɗȱɂኰ ɥ ȪɑȬǿȰɁͱᏚȟʬʑʵ ɁȼɁͱᏚȾȕɞȞоӌ ȾɢȞɞɛș ȾǾ႕ Ⱥᆬ ȺȠɞɛșȾȪȹȗɑȬǿ ȝɢɝⱦ ȝɛɇᝊጯ አ Ⱥᆬ ȬɞȦȻȟȺȠɑȬǿоӌȪȲ٥ Ɂ ብɑȺ ᓦȪȹɕ አȟÏËȻȽɜȽȗ ک նɂǿఊጶ Ɂፀ ɥ ᇉȪɑȬǿ ɑȳǿ ᓦՀɥข ȬɞᤈሌȺ አȪȲյ ᓦՀɁ አፀ Ⱦȷȗ ȹɂǾˢႭՋȪȗᔸ ɻ ʃɂፀ ɥˢᜄ ȻȪȹҋӌȪȹȗɑȬǿ 46 Up&Coming113号 New Products & Service ȧጳ ȪȲ ю߁ɂ ȾɕൡᑤɁ ױ ɥᚐȶȹȝɝɑȭǿ ɕʰ ʀറȟɜɂȧ ᴩȧ ఖɥ ɝоɟ ױ ˁ ᓦɥӏțȹ ՎɝɑȬǿȼșȱȧఙशȢȳȨȗǿ

47 ધ Ɂഫᣲ አ ʛʗʵɥ ધȬɞ իɂഫᣲ አɁȲɔɁÅîçéîååò ó Óôõäéï ɥ ȗȳख़ӌ ౼ɥᚐșɿ ʝʃ Ǵɿ ʝʃᩒ ǽఝ ɿʧ ʒᴬɿ ʝʃ Ǵ Ιಐǽҝᣩ ሥɕɝ ɂȫɔⱦ టɿ ʝʃɂǾ Ⱦ бᄉ ɥᚐș ȾᜫᏚȬɞ ʛʗʵ ᩋఙ ᔸ స ᅽఙ ௪ Ç«ࢠ ሥ Ç Ç«Ó ᬲ ᣡ ٥ Ç«Ë ú ú «ø իᒲ ɥ ધȬɞ իɂഫᣲ አɥᚐșȲɔǾÅîçéîååò ó Óôõäéï ɥ ȗȳ ÇË ٹ ᄽ ಣ ëî í ³ ³ ³ ³ ³ ³ ³ ³ ഫᣲ አɥᚐȗյ యɁख़ӌ ౼ɥᚐșɿ ʝʃȺȬǿ ಣ ëî í ²¹ ²¹ ²¹ ²¹ ²¹ ²¹ ²¹ ²¹ య ëî í ± ± ± ± ± ± ± ± ÇË ಣ ëî í ³ ³ ³ ʑ ʉɥ ȗȹоӌȫǿåîçéîååò ó Óôõäéï ɥέ ȪȲ³ඒЫᯏጸɒ ಣ ëî í ²¹ ²¹ ²¹ ɥᚐșȧȼⱦɛɝǿ ӌɥአ Ȫյ యɁख़ӌ ౼ɑȺɥᚐș య ëî í ± ± ± ʛʗʵɁᜫᏚρ ɗ ધ իɂᯚȩƚɜɇⱦᜫᏚᜏ ኄɁ ȦȻȟȺȠɑȬǿ ʬʂʯ ʵ ᦀ ÇÍ ٹ ᄽ ëî ¹ ¹ ¹ ¹ ¹ ëî ¹ ¹ ¹ ¹ ¹ ¹ ሥ ᔸ Ó ٹ ᄽ ëî µ ³ ëî ٢ᔸ Íðá Ͽ୵ ٹ ᄽ ëî ± Íîá Ͽ୵ ٹ ᄽ ëî µ Ëì ಣ ëî í ±¹ Ëð ಣ ëî í Ëó య ëî í ±¹ ± ± ² Ǫ ±ǽᔸ ɻ ʃˢᜄ Ǫ ±ǽоӌចы ધ ഫᣲ አൡᑤ ʛʗʵɗ ધ իɂចыƚɜɇⱦᥓᏚढ ɥқఙоӌస ȻȪȹǾ³ඒЫᯏጸɒഫᣲɥഫኳȪǾյᔸ ɻ ʃ Ⱦ юˁ ۶ տ Ǫ ³ǽ ӌአ ӌɥአҋ ǾρȁɁ యȾȝȤɞख़ӌ ౼ᴥ ȥ٢ ख़ӌ ˁȮɦ ख़ӌ ˁ एख़ӌ ᴦɗȲɢɒɁ ౼ɥᚐșൡᑤɥ ȪȹȗɑȬǿ ȾǾ ધ ഫᣲ አ Ɂˢ ɥᇉȫɑȭǿ Ǫ ǽख़ӌ ౼ ȝɢɝⱦ టɿ ʝʃɂ ધ Ɂഫᣲ አȾȝȗȹǾ ȾԴȪȲ³ඒ Ыᯏጸɒ ᚐȶȲ ӌɥአ ȬɞȦȻȾɛɝǾ юˁ ۶ տⱦȼ ɁɛșȽ ӌȟᄉ ȬɞȦȻȟ ᆬȻȽɞȲɔǾఊᤛȽ యᥓᏚኄɥ ժᑤȼȭɞɿ ʝʃȺȬǿటɿ ʝʃɁ ȾɛɝǾ ٵ ȺȽȗ٥ढ Ǫ ²ǽᯏጸɒഫኳ ǽ ৰȾȝȤɞ ધ իᥓᏚኄɕյ యᯚȨ Ɂ ȟժᑤȼƚɝɑȭǿ New Products & Service Up&Coming113号 47

48 Áòãâáúáò ɿ ʝʃ ኳʑʀɮʽɽʽʤɿɮʒȻᒲ ዊ ɥԧӌⱦɿʧ ʒ Ǵʴʴ ʃǽ² ± ɿʧ ʒᴬɿ ʝʃ Ǵ Ιಐǽ ҝᣩ ሥᴥɽʽʤ៵ᴨɿ ʝʃ៵ᴦ ʟɳ ʳʪɲɮʒɂǾ ኳᜫ ɹʳɰʓʇ ʁʽɺɿɮʒȈÁòãâáúáòȉ ɥᤆ ȬɞÁòãâáúáòᇋȻഈө૬ଆȪǾÁòãâáúáò ÐòïêåãôÖÒɥࠕᩒȪ ȹȗɑȬǿȦɁ Ǿɽʽʤᩒϸɥ ȬɞȈÁòãâáúáò ɿ ʝʃȉɥ ᩒ ȪɑȬǿ ȟұɕȶȹɢȟɞȳɔǿȱɟɥɽʽʤɂ ȾӏțȲɝǾख़ӭಘɥ Ι Ȭɞ Ɂ ژ ໄȾȬɞȦȻȟժᑤȺȬǿ ³ÄˁÖÒʁʩʯʶ ʁʱʽɁɿ ʝʃɥҟ ȬɟɃǾ୧٥ɁÖÒʑ ʉ ɥöò Ãìïõä Ⱦɛɝᤕ ٥Ⱦȗɞख़ӭᐐȟͶ᮷ȪȲɝǾख़ӭಘɁʬʑ ʵɥÖÒȾᥓᏚȪǾ ᜊ ΙɥȪȲɝǾᤕ ߜ౼ȟժᑤȾȽɝɑȬǿÖÒ Áòãâáúáò ɿ ʝʃᩒ Ⱦɛɞ ᣮ Ǿ Ǿ᮶ᬩ ȽȼȻጸɒնɢȮɟɃǾɛɝᯚ Ƚ źáòãâáúáò ÐòïêåãôÖÒȺɁɽʽʤᩒϸɥ ʡʷʂɱɹʒɁ ΙɥᚐțɞȺȪɚșǿȦɟɜɁʡʷʅʃɂǾͽ ǾɅȗ ȈÁòãâáúáò ɿ ʝʃȉȺɂǾʟɳ ʳʪɲɮʒᒲᡵȟ ɢɝȾஃ ȻȽȶȹÁòãâáúáòȻÐòïêåãôÖÒɥҟ ȪȲɽʽʤɥᩒϸǾɬɮʑɬɁ ȹɂʡʷʂɱɹʒɁ ɥտ ȨȮɞȦȻȾȽɝɑȬǿ ʐʃʒɻ ʃɂ ஃźɽʽʤɁఝ ӭ ȻǾख़ӭಘɁ ΙɥȪɑȬǿȦɟɜɁ ɟɥ ±ȾɑȻɔɑȬǿ ᴥв³ɁᣵӦᜤ ȈÁòãâáúáò«ÐòïêåãôÖÒȉɕ ᜄȢȳȨȗᴞᴦ 施主 Arcbazar 支援サービス 設計者 提供サービス Arcbazar 支援サービス受付 Arcbazar 支援サービス申込 ³ȷɁʐʃʒɻ ʃᴷʟɳ ʳʪɲɮʒȺɂǾʐʃʒɻ ʃȼȫȹǿᴰȷ ɁɽʽʤɥᩒϸᒵȪɑȪȲǿ ˁՓ Ⱦ ΙɥΗᭅȬɞൡᑤȾɛɝᇋ ۶Ɂɬʓʚɮʀ ȾȗȲȳȗȲɝǾᝤȺɕՎӏȺȠɞˢᓐ ᇝൡᑤȺɁ ፀ ɕնɢȮȹǾఊጶข ȪȲಘɥඒᬱȾȹȧጳ ȪɑȬǿ 施主となってコンペ開催 ߜ౼ᤈሌᴷȼɁɽʽʤɕ Ɂᯚȗɬɮʑɬɥᅽఙ Ⱥ ɔɞȧȼȟⱥ コンペ開始 説明 募集要項 ONBOARDING サーベイスペース 3Dモデル生成 現況の3Dモデル生成 SMM ᬲͱɁข ɂǿյͽ ɥȉᏩȫȩȉ Ȉൡᑤॴȉ Ȉ ኳ ॴȉ Ȉ ژ ໄໄ スケジュール 賞の設定 ファイルのアップロード コンペ実施 COMPETITION ȠǾʟɫɿ ʓಘɽʽʤȾȷȗȹɂ± ஓᠴɜȭɁख़ӭఙ Ⱦɕ ɢɜȭǾ ²¹ɕɁख़ӭಘȟȕɝɑȪȲǿ 設計者の招待 ચȉ Ȉᛏ ศȉɁཟ ɥоɟɞȼᒲӧᄑⱦ ȨɟǾȨɜȾǾ ˁՓ パブリックウォール Public Wall 環境アセスメント アセスメントの実施 ᇝǾˢᓐ ᇝɁᬲͱɕՎᐎȾஃ ɂᬲͱɥఊጶข ȺȠɑȬǿ アセスメントコスト 成果物にタグ 3Dモデルアップロード VRの作成 プロジェクトの提出 評価 プロジェクトの審査 調査 EVALUATION 家族 友人とのシェア タイプ リフォーム 公的な投票 ランクづけ コンペ実施後 プロジェクトを見る Arcfolio+VR POSTCOMPETITION タグ付き成果物購入 プロジェクトを見せる Arcfolio+VR タグ付き成果物販売 ケース Arcbazar 分類 フロア全面 最低金額 規模 中規模(37 112m2) 従来の費用 3,600 期限 4週間 Arcbazar利用料 予算 平均的 60K 240K) インテリア Ǫ ±ǽáòãâáúáò ɿ ʝʃɁ ɟ ,953 分類 一部屋リビング 最低金額 規模 中規模( m2) 従来の費用 750 期限 2週間 Arcbazar利用料 ᭊɥᜫ ȪǾख़ӭಘɥʧɮʽʒȾɛɝ ΙǾᬲͱ ȤȪǾ ڨ ᥞᭊɥ±ͱ 分類 一家族 住宅 最低金額 規模 中規模( m2) 従来の費用 4,680 期限 4週間 Arcbazar利用料 予算 平均的 240K 480K) ȬǿȰɁȲɔǾఊқȾʡʷʂɱɹʒɁ ɗ Ɂ Ǿᜫ ఙ ɥᐎ ȪǾ ڨ ᥞᭊɥข Ȭɞ ȟȕɝɑȭǿȼɂሌ Ɂ ڨ ᥞᭊɥᜫ 造園 ȬɞɁȟᤛҒȞɁҜ ɥɿʧ ʒȫɑȭǿ ӭ ᬱͽ ᴷඒȾǾ ႕Ⱥᤎ ȪȲȗᄻ ɗǿյ Ɂ Ȩɗഫ ᣲȽȼɁ Ǿ ҝⱦᐎ ȬɌȠ ᬱɗǾ አɗศ ɁҤ᪅Ƚȼɕ 商業/ 公共施設 ȪȹՎɝɑȬǿȨɜȾǾ ȻȪȹǾ ɗ ȻȗȶȲ Ɂሗ᭒ɗǾᣥ ɂͷ ȞǾȰɁ య୳ʴʃʒȟ ȞȽȼɥɬ ʓʚɮʃȪȽȟɜข ȪȹՎɝɑȬǿ ÐòïêåãôÖÒҟ Ȼ Ι ᴷᒲ ዊ ɬʅʃʫʽʒɿ ʝʃɥҟ ȬɟɃǾ٠٥Ɂస ɗ ȾɛɝǾȼɁɛșȽɬʅʃʫʽʒȟ Ȟ 48 Up&Coming113号 New Products & Service 商業/ 公共施設 44, , , ,113 最低金額 従来の費用 5,400 期限 8週間 Arcbazar利用料 1,222 分類 小売業/小企業 路面店 最低金額 規模 中規模(56 112m2) 従来の費用 10,560 期限 8週間 Arcbazar利用料 1,000 94, ,144 プロモーション価格 333,572 1,000 1,512,193 最低金額 規模 より大規模(223m2 ) 従来の費用 15,000 期限 4週間 Arcbazar利用料 Ǫ ±ǽáòãâáúáò ɿ ʝʃΙಐ プロモーション価格 4,313 分類 地域社会 土木/都市計画 予算 多額 1,200K以上) プロモーション価格 2,300 規模 大規模(93 189m2) 予算 平均的 600K 1,200K) プロモーション価格 575 分類 前庭/裏庭 予算 多額 240K以上) プロモーション価格 111,191 ᦂᜫ ᴷÁòãâáúáòȺɂఊқȾஃ Ȟɜ ș ᦂᴥ ڨ ᥞᴦɁ፱ ᴢǾ²ͱ³ ᴢǾ³ͱ± ᴢȻґᥓǾ ȗȟᚐɢɟɞȼȗș ጸɒȺ 222,381 1,438 予算 超小額 10K以下) 新築住宅 FORUM8 Arcbazar 支援サービス料 9,775 プロモーション価格 756,096