PI ProcessBook User Guide JA

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1 PI ProcessBook 2012 ユーザー ガイド

2 OSIsoft, LLC 777 Davis St., Suite 250 San Leandro, CA USA 代 表 電 話 番 号 :(01) Fax:(01) Webサイト: OSIsoft Australia パース(オーストラリア) OSIsoft Europe GmbH フランクフルト (ドイツ) OSIsoft Asia Pte Ltd. シンガポール OSIsoft Canada ULC モントリオール(カナダ) カルガリー(カナダ) OSIsoft, LLC Representative Office 上 海 ( 中 華 人 民 共 和 国 ) OSIsoft Japan KK 東 京 ( 日 本 ) OSIsoft Mexico S. De R.L.De C.V. メキシコシティー(メキシコ) OSIsoft do Brasil Sistemas Ltda. サンパウロ(ブラジル) OSIsoft France EURL パリ(フランス) PI ProcessBook ユーザー ガイド 著 作 権 : OSIsoft, LLC.All rights reserved. 本 書 のいかなる 部 分 も OSIsoft, LLC.(OSIsoft 社 )からの 事 前 の 書 面 による 許 可 なく 機 械 的 複 写 機 記 録 などいかなる 方 法 いかな る 形 でも 転 送 複 製 検 索 システムに 登 録 してはなりません OSIsoft OSIsoftロゴおよびロゴタイプ PI Analytics PI ProcessBook PI DataLink ProcessPoint PI Asset Framework(PI AF) IT Monitor MCN Health Monitor PI System PI ActiveView PI ACE PI AlarmView PI BatchView PI Coresight PI DataServices PI Event Frames PI Manual Logger PI ProfileView PI Web Parts ProTRAQ RLINK RtAnalytics RtBaseline RtPortal RtPM RtReports および RtWebPartsはすべて OSIsoft 社 の 商 標 です ここで 使 用 されている 他 の 商 標 および 商 品 名 はすべて それ ぞれの 所 有 者 の 所 有 物 です 米 国 政 府 の 権 利 米 国 政 府 による 使 用 複 製 または 開 示 については OSIsoft 社 ライセンス 契 約 およびDFARS DFARS FAR FAR に 記 載 されている 制 限 に 準 じるものとします OSIsoft, LLC. バージョン:3.3 発 行 日 :2012/06/12

3 目 次 第 1 章 はじめに...1 新 機 能...1 第 2 章 PI ProcessBook の 基 礎...3 PI ProcessBook によって 表 示 できる 内 容...3 PI ProcessBook の 起 動...3 アドイン...8 メニューとツールバー...10 ブラウザー ツールバー...11 ショートカット キー...15 ProcessBook の 設 定...17 印 刷...25 PI ProcessBookで 使 用 する 言 語 の 変 更...27 PI ProcessBook について...28 第 3 章 ブックの 操 作...29 ブック 作 成 の 基 本 手 順...29 新 規 ブックの 作 成...29 ブック 項 目 の 挿 入...30 ブック 項 目 の 編 集...37 既 存 のブックを 開 く...43 プロパティ...44 ブックにファイルをインポートする...47 ファイルの 共 有 機 能...48 ブックを 別 のコンピューターに 移 動 する...49 第 4 章 画 面 の 操 作...51 画 面 要 素 の 概 要...51 画 面 と 独 立 画 面 の 管 理...52 作 図 ツール...60 書 式 設 定...63 統 計 値 ツールチップ...68 表 示 時 間 と 再 生 ツールバー...69 表 示 期 間 ツールバー...75 画 面 のレイヤの 概 要...78 PI ProcessBook ユーザー ガイド iii

4 目 次 別 のPI Server へ 画 面 を 移 行 する...82 第 5 章 シンボルによるデータの 可 視 化...85 章 トレンド...85 章 XY プロット その 他 の 動 的 シンボル コンディション [ 静 的 シンボル] 第 6 章 シンボルの 取 り 扱 い 詳 細 及 び 注 釈 お 気 に 入 りデータ ウィンドウ シンボルの 選 択 / 移 動 複 数 シンボルの 選 択 シンボルの 回 転 シンボルの 反 転 シンボルの 削 除 シンボルの 重 なる 順 番 複 数 シンボルの 位 置 合 わせ シンボルのグループ 化 グループ 解 除 再 グループ 化 コネクタ 詳 細 定 義 動 的 シンボルのステータス レポート データの 追 加 情 報 を 示 すステータス フラグ 第 7 章 PI System データ PI データについて PI タグ (PI ポイント) エレメント 相 対 画 面 (ERD) 章 データセット 付 録 ODBC データセット 第 8 章 PI ProcessBook での PI Notifications PI Notifications の 起 動 通 知 ウィンドウとは 連 絡 先 ウィンドウ 第 9 章 埋 め 込 みとリンク Microsoft OLE 複 合 ドキュメントの 概 要 PI ProcessBook の OLE オートメーション 埋 め 込 みオブジェクト リンクオブジェクト iv

5 リンクと 埋 め 込 みの 選 択 Active X コントロールの 追 加 複 数 オブジェクトでの 作 業 付 録 A PI ProcessBook での VBA (Visual Basic for Applications) VBA ツール ActiveX オートメーション PI ProcessBook での ActiveX オートメーション 活 用 方 法 オートメーション 用 語 付 録 B 管 理 者 用 覚 書 付 録 インストール 高 可 用 性 (HA) 構 成 MDBからPI AFへの 移 行 表 示 期 間 と 再 生 ツールバーの 既 定 設 定 DEP セキュリティ ユーザーの PI Systemへの 読 み 取 り/ 書 き 込 み 権 限 マシンアドレス PROCBOOK.INI IMPPIGP.INI SETUPProcessBook.LOG 付 録 C トラブルシューティングとヒント 画 面 にデータが 表 示 されない トレンドカーソルが 表 示 されない トレンドの 凡 例 が 表 示 されない 画 面 の 変 更 / 保 存 ができない XY プロットは 更 新 されているか? オブジェクトがリンクか 埋 め 込 みかわからない リンクオブジェクトのデータが 更 新 されない ODBC トレースの 欠 損 ODBC データソースの 欠 損 付 録 D テクニカルサポートとリソース 索 引 PI ProcessBook ユーザー ガイド v

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7 第 1 章 はじめに OSIsoft PI System のグラフィック 画 面 インターフェイスである PI ProcessBook は PI System や 他 のソースに 格 納 されているリアルタイム データやヒストリー デ ータを 効 率 的 に 表 示 できます 処 理 担 当 者 は PI ProcessBook を 使 用 して 対 話 型 の グラフィック 画 面 を 作 成 保 存 共 有 できます ユーザーは ランモードとビルド モードを 切 り 替 えながら 対 話 型 の 動 的 画 面 を 作 成 し リアルタイムにデータを 画 面 に 表 示 できます また PI ProcessBook には Microsoft Visual Basic for Applications( VBA)がシームレスに 組 み 込 まれています ユーザーは VBA でスクリプトを 作 成 し 画 面 やトレンドを 自 動 化 することも 可 能 です OSIsoft 社 は バッチやその 他 の 分 析 用 アドインも 提 供 しています 新 機 能 PI ProcessBook 2012 の 新 機 能 PI Asset Framework のサポート 強 化 PI ProcessBook はモジュール コンテキスト 画 面 ( Module Relative Displays=MRD)のサポートを 終 了 しました インストール 時 に PI ProcessBook は MRD アドインを 削 除 します 統 計 値 ツールチップ 詳 細 ウィンドウでの AF 参 照 データのサポート 等 PI Asset Framework のサポート 強 化 が 行 われています MRD アドイ ンが 必 要 な 場 合 は Tech Support からダウンロードしてください 画 面 の 機 能 強 化 v3.2 で 追 加 された Playback ツールバーに さらに 時 間 制 御 機 能 が 追 加 されました 複 数 画 面 間 で 表 示 期 間 の 変 更 を 同 期 する 機 能 も 追 加 されています 機 能 拡 張 に 伴 い ツールバー 名 称 も 表 示 期 間 と 再 生 ツールバー になりました バーシンボルに スケー ルオプションが 追 加 されました 進 化 した 言 語 対 応 PI ProcessBook 設 定 ページに 言 語 選 択 ツールが 追 加 されました こ のツールにより PI ProcessBook MUI Pack でインストールした 言 語 の 切 り 替 えを 行 えます 本 バージョンの PI ProcessBook は Unicode と 地 域 拡 張 機 能 を 実 装 しています VBA 機 能 拡 張 新 しいバージョンの Visual Basic for Applications (VBA)がインストール されています このバージョンの VBA はいくつかのセキュリティ 問 題 に 対 応 しています また オー トメーションを 使 用 した UTC 時 刻 対 応 もサポートしています PI ProcessBook ユーザー ガイド 1

8 はじめに バージョン 3.2 での 新 機 能 PI ProcessBook v3.2 が MRD 機 能 を 提 供 する 最 後 のバージョンとなります バージョン 3.2 の 新 機 能 モジュール コンテキスト 画 面 に 代 わる 機 能 として エレメント 相 対 画 面 (ERD)アドインが 提 供 されています エレメント 相 対 画 面 では 類 似 した 設 定 を 持 つエレメント 間 で 画 面 を 共 有 再 利 用 することができます まるでビデオ 機 器 を 操 作 するように 特 定 時 間 のデータを 再 生 および 確 認 できます 画 面 やワークブックの 操 作 ( 開 く/ 切 替 え/ブックマークの 作 成 等 )も ブラウザー ベースの 操 作 コ ントロールによって 強 化 されました Notifications アドインも 強 化 されており Office Communicator を 使 用 して 連 絡 先 リストを 作 成 できます 問 題 調 査 を 支 援 するために 連 絡 先 リストを 通 知 と 関 連 付 けることができます PI SQC Statistical Quality Control シンボルが PI ProcessBook に 組 み 込 まれています 2

9 第 2 章 PI ProcessBook の 基 礎 PI ProcessBook によって 表 示 できる 内 容 PI ProcessBook 画 面 では 以 下 のすべてのソースからの 内 容 を 表 示 することが 可 能 で す PI Server PI Asset Framework (PI AF) Server PI データの 演 算 結 果 ODBC 接 続 の 可 能 なデータベース PI ProcessBook との 接 続 機 能 を 持 つデータベース OLE のリンクおよび 埋 め 込 みが 可 能 な 表 計 算 文 書 概 略 図 画 像 写 真 および 他 の Windows アプリケーション VBA コード 同 じブック 内 の 他 の 画 面 や 異 なるブックの 画 面 へのリンクを 作 成 できます また 他 のアプリケーションを 起 動 するボタンを 作 成 することもできます PI ProcessBook の 起 動 PI ProcessBook を 使 い 始 めるには 以 下 の 操 作 を 行 ってください: 1. アプリケーションを 開 始 します 2. PI Server へ 接 続 4ページ します 3. ProcessBookファイル 6ページ または 画 面 7ページ を 開 きます PI Server と 接 続 PI ProcessBook の PI Server への 接 続 に 関 する 最 新 情 報 と 総 合 的 な 案 内 は PI SDK Controls and Dialogs User Help をご 覧 ください [ 接 続 ]ダイアログ ボックス([フ ァイル] >[ 接 続 ])のヘルプメニューからこの 記 事 を 読 むことができます PI ProcessBook ユーザー ガイド 3

10 PI ProcessBook の 基 礎 PI Server への 接 続 PI Server への 接 続 を 管 理 するには [PI 接 続 管 理 プログラム] ダイアログ ボック スを 使 用 します [ファイル] > [ 接 続 ]をクリックします [PI 接 続 管 理 プログラム]ダイアログ ボックスが 表 示 され ます このダイアログ ボックスには 設 定 されている 接 続 可 能 な PI Server が 一 覧 表 示 されま す 既 定 サーバーとして 選 択 した PI Server も 表 示 されます PI 接 続 管 理 プログラム ダイアログボックスでは 接 続 中 の PI Serve のチェックボッ クスがオンになっています 接 続 設 定 は 次 のとおりです: チェックボックスをオンにすると PI Server に 接 続 されます チェックボックスをオフにすると PI Server が 切 断 されます 接 続 設 定 を 行 うには サーバー ペインで PI Server を 選 択 します メモ: 複 数 の PI Server を 選 択 した 場 合 アプリケーションは 同 じ ID とパスワードを 使 用 し 各 PI Server への 接 続 を 試 みます 接 続 に 失 敗 した 場 合 は 新 たに[PI Server ログイン]ダイアログ ボックスが 表 示 されます PI DataLink など 他 の PI アプリケーションから 既 に PI Server にログインしている 場 合 アプリケーシ ョンはログイン 済 みのユーザー ID とパスワードを 使 用 します 詳 しくは PI SDK Controls and Dialogs User Help を 参 照 してください 4

11 PI ProcessBook の 起 動 PI Security PI ProcessBook は PI Server で 設 定 したいかなる PI Security もサポートするように 設 計 されています PI ProcessBook は PI Server に 接 続 する 際 最 初 にユーザーの Windows ログイン 資 格 情 報 を 引 き 渡 します PI SDK はこの 情 報 を 直 接 利 用 することもあれば ユーザー ドメイン アプリ ケーション マシンに 対 するトラストを (トラスト 設 定 を 通 じて) 取 得 するために 使 用 することもあ ります Windows 資 格 情 報 とマシン 関 連 情 報 でPI Serverにログインすることに 失 敗 した 場 合 (Windowsセキュリティを 使 用 しない)PIユーザー アカウントが 必 要 になり ます この 場 合 PI SDKはPI Serverに 設 定 された 既 定 のPIユーザー アカウント (PI ProcessBookの[ 接 続 ] 4ページ ダイアログ ボックスで 確 認 できます) を 使 用 します 既 定 の PI ユーザー アカウントがパスワードを 必 要 としない 場 合 は そのままログインします パス ワードを 必 要 とする 場 合 は ログインダイアログ ボックスが 表 示 され PIユーザー アカウントとパ スワードを 入 力 する 必 要 があります メモ:PI Server のセキュリティに 関 する 詳 細 については OSIsoft Tech Support サイト にある Configuring PI Security を 参 照 してください PI Server では 大 幅 に 改 善 されたセキュリティ オプションを 使 用 して PI Server の 設 定 を 行 えます ネットワーク エラー ネットワーク エラーはエラー メッセージとして 表 示 されません 代 わりに [ステ ータス レポート] 175ページ ダイアログ ボックスに 表 示 されます 画 面 を 開 いた 際 にPI Serverが 利 用 できない 場 合 [ 新 規 ノードの 選 択 ] 5ページ ダイア ログ ボックスのみが 表 示 されます このダイアログ ボックスは 利 用 できないPI Serverにつき 一 度 ずつ 表 示 されます 接 続 失 敗 時 の 画 面 データへのアクセスに 失 敗 した 場 合 画 面 7ページ は 描 画 されますが 動 的 要 素 のデータは 表 示 されません 代 わりに データが 取 得 できなかったことを 表 す 文 字 列 や 記 号 が 表 示 されます トレンドは 無 効 と 記 され 何 の 情 報 もプロットされません 値 の 部 分 にはシャープ 記 号 (###)が 表 示 され 切 断 のメッセージが 表 示 されます バー シンボルには 斜 線 (//////)が 描 画 されます マルチステート シンボルには 不 正 データ 用 に 設 定 されている 色 が 表 示 されます PI ProcessBook ユーザー ガイド 5

12 PI ProcessBook の 基 礎 PI Server が 切 断 されている 場 合 またはアクセスできない 場 合 は 新 しいノードの 選 択 ダイアログボックスが 開 きます PI 接 続 管 理 ダイアログを 起 動 させるには 接 続 をクリックします 次 に 接 続 PI Server のドロップダウン リストから 任 意 の PI Server を 選 択 します 複 数 の PI Server のノード ID ノード ID は 画 面 上 で 使 用 されているタグがその PI Server と 対 応 するよう それ ぞれのタグ 名 と 共 に 保 存 されています [PI 接 続 管 理 プログラム]ダイアログ ボッ クスから PI Server の 定 義 をすると PI System に 対 するノード 名 が 同 じであれば ネットワーク 上 のすべてのコンピューターで 識 別 子 は 同 じものになります 作 業 領 域 PI ProcessBook を 起 動 すると デスクトップにウィンドウまたは 作 業 領 域 が 開 かれ ます 設 定 により PI ProcessBook 起 動 時 に 何 も 表 示 されない 作 業 領 域 またはブ ックのブック 37ページ /アウトライン 39ページ 表 示 が 表 示 されます PI ProcessBook の 作 業 領 域 には ブックでも 単 独 の 画 面 でも 開 けます ブック (.piw) PI ProcessBook におけるブックとは 監 視 対 象 の 工 程 のデータや 解 析 結 果 を 格 納 す る 受 け 皿 (コンテナ)ということができます ブックは 本 の 中 にタブが 表 示 される ブック 表 示 37ページ と 一 覧 が 表 示 されるアウトライン 表 示 39ページ の どちらかで 表 示 されます ブックは.piw 拡 張 子 のファイル 形 式 によって 個 別 に 保 存 されます ブックは 個 々の 画 面 の 集 まりです ProcessBook では PI System や 他 のデータソース のデータを 整 理 し 監 視 対 象 の 工 程 や 実 行 中 の 作 業 を 分 析 することができます ブックとブックを 構 成 する 画 面 は ひとつのファイルに 保 存 されます 6

13 PI ProcessBook の 起 動 画 面 ProcessBook でどのようにデータを 表 示 するかを 考 える 上 で 基 本 的 な 要 素 となるのは 画 面 です 画 面 は 独 立 したファイル(.pdi または.svg 形 式 )にすることも ブックの 一 部 (.piw)にすることもできます 画 面 には 生 産 過 程 などのリアルタ イムの PI System からのデータや 外 部 ソースからのデータを 表 すシンボルを 表 示 することができます またこのようなシンボルを 表 示 するにあたり 画 面 は 動 的 シ ンボルのデータ 収 集 に 関 わる 設 定 と プロパティを 独 自 に 保 持 しています 画 面 は 製 造 ラインの 概 略 図 製 造 ラインから 送 られてくるデータのプロット(グラ フ) 試 験 データとバッチデータの 比 較 といった さまざまなシンボルを 表 示 するこ とができます また 画 面 は 他 のブックや 他 のブックの 画 面 アプリケーションへ リンクすることもできます ブック/ 画 面 の 新 規 作 成 [ 新 規 作 成 ]ダイアログ ボックスを 使 用 して ブックの 新 規 作 成 29ページ ブック 項 目 の 追 加 30ページ 独 立 画 面 の 作 成 52ページ を 行 います [ファイル] > [ 新 規 作 成 ] をクリックし [ 新 規 作 成 ] ダイアログ ボックス を 開 きます PI ProcessBook ユーザー ガイド 7

14 PI ProcessBook の 基 礎 ラン/ビルド モード ブックや 画 面 で 作 業 を 行 う 場 合 ランモードまたはビルドモードのどちらかのモー ドを 使 用 します ビルドモード ブック 作 成 / 変 更 時 に 使 用 する 機 能 のほとんどは ビルドモードで 実 行 する 必 要 があります ビルドモードでは 画 面 へのシンボル 追 加 削 除 移 動 を 行 えます また ブックへの 項 目 の 追 加 削 除 修 正 も 行 えます ビルドモードからシンボル 定 義 ツールや 書 式 設 定 ツールを 使 用 することも 可 能 です ランモード 作 成 済 みのブックに 対 し 画 面 を 開 いてコマンドを 実 行 するときに 使 用 し ます ランモードで 行 える 画 面 の 変 更 は 限 られていますが ランモードでの 作 業 は 画 面 内 の 項 目 に 対 して 元 に 戻 せない 変 更 内 容 が 保 存 されることをはありません モードを 切 り 替 えるには ランモードポインター またはビルドモードポインタ ー をクリックします これらは ツール メニュー 内 と 作 図 ツールバー 上 にあり ます 既 定 モードの 設 定 は[ProcessBook の 設 定 ]から 行 います メモ: 通 常 の 操 作 モードとしてランモードを 選 択 するには [ProcessBook の 設 定 ]ダ イアログ ボックスの [ 一 般 ] タブ 17ページ で [ランモードで 開 く] チェ ックボックスをオンにします(ビルドモードに 設 定 したい 場 合 はオフにしてくださ い) これは 画 面 の 作 成 や 編 集 の 作 業 がほとんどの 場 合 に 有 効 な 設 定 です アドイン PI ProcessBook は 既 定 で 以 下 のアドインをインストールします [アドイン マネー ジャ] 9ページ を 使 用 して 以 下 のアドインと 他 のアドインのロード/ アンロ ードを 行 えます AF 2.x Data Set ブラウザー ツールバー 11ページ お 気 に 入 りデータ ウィンドウ 158ページ 詳 細 155ページ エレメント 相 対 画 面 (ERD) 190ページ PI Notifications ウィンドウ 223ページ 8

15 アドイン SVG ファイル 変 換 機 能 画 面 を SVG 形 式 で 保 存 することができます PI WebParts に 使 用 できます 表 示 期 間 と 再 生 ツールバー 68ページ 統 計 値 ツールチップ 67ページ 他 のアドイン 機 能 は 併 せてインストールされますが 使 用 するにはさらにアプリケ ーションをインストールする 必 要 があります PI BatchView アドインのロード [アドイン マネージャ]には PI ProcessBook で 利 用 可 能 なアドインが 一 覧 表 示 さ れます このダイアログ ボックスを 使 用 すると PI ProcessBook の 起 動 時 に アド インをロードするかどうかを 指 定 することができます 1. [ツール] >[アドイン マネージャ]をクリックします [アドイン マネージ ャ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 2. アドインをする 機 能 を[ 利 用 可 能 なアドイン]から 選 択 します 3. アドインの 詳 細 は [ 説 明 ]フィールドに 表 示 されます 4. [ロード 方 法 ]からオプションを 選 択 します ο ο ο [ロード/アンロード] 選 択 したアドインをロードまたはアンロードします アドインの 設 定 はダイアログ ボックス 上 部 [ロード 方 法 ]の 列 に 表 示 されます [ 起 動 時 にロード] PI ProcessBook のスタートアップ 時 に 選 択 されているアドインを ロードします アドインの 設 定 内 容 はダイアログ ボックス 上 部 [ロード 方 法 ]の 列 に 表 示 され ます [コマンドライン] PI ProcessBook がコマンドプロンプトまたはスクリプトによって 開 始 さ れた 際 に 選 択 されているアドインをロードします 5. [ OK ]をクリックして 操 作 を 完 了 し ダイアログ ボックスを 閉 じます メモ:アドインがアンロードされた 後 に 再 ロードされた 場 合 [ 元 に 戻 す]ボタン を クリックしてアドインを 使 用 しているシンボルを 再 同 期 しなければなりません PI ProcessBook ユーザー ガイド 9

16 PI ProcessBook の 基 礎 メニューとツールバー コマンド メニュー メニューバー 上 で 使 用 できるメニューは 作 業 中 のウィンドウやその 時 々の 選 択 に よって 異 なります メニューコマンドには 5 種 類 あります メニュー バー 標 準 ブック 画 面 ブック( 読 み 取 り 専 用 ) 画 面 ( 読 み 取 り 専 用 ) 機 能 アクティブなドキュメントが 何 もない 場 合 に 表 示 されま す ブックがアクティブになっている 場 合 に 表 示 されます 画 面 がアクティブとなっている 場 合 に 表 示 されます PI ProcessBook が 編 集 モード 以 外 で 実 行 されており ブ ックがアクティブとなっている 場 合 に 表 示 されます PI ProcessBook が 編 集 モード 以 外 で 実 行 されており ブ ックまたは 画 面 がアクティブとなっている 場 合 に 表 示 さ れます カスタム ツールバー ツールバーの 表 示 / 非 表 示 は 以 下 のように 設 定 します: 1. [ 表 示 ] >[ツールバー]をクリックします [ツールバー]タブが [カスタ マイズ]ダイアログ ボックスに 表 示 されます 2. 表 示 するツールバーのチェックボックスをオンにし [OK] をクリックしま す メモ: 各 ツールバーに 表 示 されるボタンを 確 認 するには [コマンド] タブをクリ ックします 3. ツールバーを 移 動 するには 左 端 の 縦 線 をクリックし 新 しい 位 置 へドラッグし ます ツールバーに 縦 線 がない 場 合 は タイトルバーをクリックしてください 4. フローティング ツールバー( 縦 線 のないツールバー)の 形 を 変 えるには ツール バーの 端 をクリックしてドラッグします 10

17 ブラウザー ツールバー ツールバー ボタン PI ProcessBook のメニューコマンドの 多 くは ツールバーのボタンをクリックする だけで 実 行 できます ツールバーのボタンの 使 い 方 を 調 べるには ボタンの 上 にマ ウスポインタを 置 いて ツールチップを 表 示 します 閲 覧 専 用 画 面 用 に 不 必 要 なボタンが 外 されたツールバーの 設 定 をすることも 可 能 です 閲 覧 専 用 ツールバーやそのほかの 設 定 は procbook.ini 261ページ に よって 指 定 されています ツールバーへのボタンの 追 加 ツールバー 上 の 表 示 ボタンの 変 更 や 独 自 のツールバーを 作 成 することができます 1. [ 表 示 ]>[ツールバー] をクリックします 2. [コマンド]タブが[カスタマイズ]ダイアログ ボックスにあるので 分 類 ボ ックスから 任 意 のツールバーを 選 択 し ボタンをドラッグして 追 加 します 3. [コマンド]タブを 開 いている 間 ツールバーからボタンをダイアログにドラッ グして 既 存 のボタンをツールバーから 外 すこともできます ブラウザー ツールバー ブラウザー アドインは 一 般 的 な Web ブラウザーに 似 ているツールバーを 提 供 し ます PI ProcessBook をインストールすると ツールバーが 自 動 的 に 読 み 込 まれる ため 最 近 使 用 したブックや 画 面 にアクセスできます ブックと 画 面 の 閲 覧 1. [ 表 示 ]>[ツールバー] をクリックします 2. [ツールバー]リストで [ブラウザー ツールバー]と[ 表 示 期 間 と 再 生 ツー ルバー]にチェックが 入 っていることを 確 認 してください メモ:これらのツールバーは PI ProcessBook の 初 回 起 動 時 に 既 定 表 示 されます PI ProcessBook ユーザー ガイド 11

18 PI ProcessBook の 基 礎 3. ブラウザー ツールバー 11ページ から [ 進 む]ボタンまたは[ 戻 る]ボタ ン をクリックすると 前 に 開 いたブックや 画 面 が 表 示 されます PI ProcessBook の 現 在 のセッションで 開 いた 画 面 のみ このように 操 作 できます [アドレス]ボックスを 使 用 してブックと 画 面 を 開 くこともできます 1. [アドレス]ボックスの 右 隣 にある 矢 印 をクリックすると 入 力 した 直 近 10 個 の 有 効 なファイル パスが 表 示 されます リストの 最 後 の 項 目 は [ 参 照 ]です 2. [ 参 照 ]をクリックすると [ファイルを 開 く]ダイアログ ボックスが 開 き ここでファイルを 参 照 できます URL を 入 力 してファイルを 開 くことも 可 能 で す 閲 覧 履 歴 の 表 示 1. [ 戻 る] ボタンまたは [ 進 む] ボタンの 右 にある 黒 い 小 さな 矢 印 を クリックすると ドロップダウンボックスが 開 き 現 在 のセッションで 開 いたこ とがあるブックおよび 画 面 が 直 近 10 個 まで 一 覧 表 示 されます 2. 項 目 をクリックすると その 項 目 に 戻 ることができます リストの 最 後 の 項 目 は [ 履 歴 ]です [ 履 歴 ]をクリックし ブックマーク の 整 理 ウィンドウ 12ページ の[ 履 歴 ]タブ 14ページ を 開 きます こ こに 現 在 のセッションで 開 いたことがあるすべてのブックと 画 面 が アルファ ベット 順 に 一 覧 表 示 されます ホームページの 設 定 ホームページは PI ProcessBook の 設 定 で 定 義 されているスタートアップ ファイル です.pdi ファイル( 画 面 ).piw ファイル(ブック) 画 面 項 目 のいずれかになり ます 1. ブラウザー ツールバー 11ページ で [ホーム]ボタン の 隣 にある 小 さな 矢 印 をクリックします 2. ドロップダウン メニューから 次 のいずれかを 選 択 します: ο ο [ 消 去 ] PIDemo.piw を 既 定 ファイルに 設 定 します [ 現 在 の 設 定 ] スタートアップ ファイルを 現 在 アクティブなブックまたは 画 面 に 設 定 しま す 12

19 ブラウザー ツールバー ブックマークとブラウザーの 履 歴 ブックマークの 整 理 は ブックマークや 現 在 のセッション 履 歴 の 整 理 と 使 用 ができ るドッキング ウィンドウです 既 定 では このウィンドウは 非 表 示 になっています 表 示 するには ブラウザー ツールバー 11ページ 上 の[ブックマーク] ボ タンをクリックします [ブックマークの 整 理 ] ウィンドウには 2 つのタブがあります [ブックマーク]タブ 新 しいブックマークは ブックマーク ツリーのルート レベルに 自 動 的 に 追 加 され ます 項 目 をドラッグ アンド ドロップすることにより 項 目 を 階 層 ツリー 構 造 へ 整 理 できます [ブックマーク]タブを 右 クリックし コンテキスト メニューから 次 のいずれかを 選 択 します: [ 新 しいフォルダ]は ツリーの 最 上 位 に 新 しいフォルダを 作 成 するか 選 択 フォルダのサブフォル ダとして 新 しいフォルダを 作 成 します [ 名 前 の 変 更 ]は 選 択 されている 項 目 の 名 前 を 編 集 可 能 にします [ 編 集 ] は ダイアログ ボックスを 開 き 選 択 されているブックマークの 新 しい 名 前 とファイル パ スを 入 力 できます [すべて 選 択 ] は すべての 項 目 を 選 択 します [すべて 選 択 解 除 ] は すべての 項 目 を 選 択 解 除 します [ 送 信 ファイル]は ブックマーク リストの 保 存 場 所 を 指 定 するための[ 名 前 を 付 けて 保 存 ] ダイアログ ボックスを 開 きます ブックマークは XML として 保 存 され 保 存 後 はインポートでき ます ツリーで 選 択 されている(チェックボックスがオンである)ファイル / フォルダのみがエクスポー トされます PI ProcessBook ユーザー ガイド 13

20 PI ProcessBook の 基 礎 [ 送 信 電 子 メール] は 選 択 されているブックマークが 事 前 入 力 された Outlook 電 子 メール フォームを 開 きます [ 送 信 ファイル] オプションと 同 じ 形 式 で 添 付 ファイルとして 送 信 する 準 備 ができています ツリーで 選 択 されている(チェックボックスがオン)ファイル / フォルダのみがエク スポートされます メモ:[ 送 信 ] オプションは 項 目 のチェックボックスが 少 なくとも1つオンにな っている 場 合 か 項 目 を 右 クリックしたときにのみ 表 示 されます [インポート]は [ファイルを 開 く] ダイアログ ボックスを 開 きます このダイアログ ボックスで イン ポートするブックマーク ファイルを 選 択 できます [ 履 歴 ]タブ [ 履 歴 ]タブには 現 在 のセッションで 開 いたことがあるブックと 画 面 がアルファベ ット 順 に 一 覧 表 示 されます この[ 履 歴 ]タブから 項 目 をクリックすると その 項 目 に 戻 れます 項 目 のアイコンは そのファイルの 種 類 を 示 します 項 目 の 上 にマウス ポインター を 置 くと その 絶 対 パスがツールチップで 表 示 されます ブックマークの 追 加 と 編 集 1. ブラウザー ツールバー 11ページ で[ブックマーク]ボタン をクリッ クし [ブックマークの 整 理 ] 12ページ ウィンドウの[ブックマーク] タブを 開 きます このタブから ファイル 保 存 場 所 の 参 照 変 更 削 除 ができます 2. ブックマークを 追 加 するには をクリックします 3. ブックマークを 編 集 するには をクリックします アクティブなファイルが 既 にブックマークされている 場 合 は 同 じアイコンが [ブ ックマークの 編 集 ] アイコンとして 表 示 されます このボタンをクリックし ブッ クマークのラベルとファイル パスを 編 集 します 14

21 ショートカット キー ショートカット キー ショートカット キーとは 頻 繁 に 実 行 する 操 作 に 対 して 一 定 のキーの 組 み 合 わせを 割 り 当 てたものです いくつかのショートカットキーは PI ProcessBook によって すでに 設 定 されています それぞれのコマンドメニュー 内 に 現 われる メニュー 名 の 右 側 にあるカッコ 内 のアルファベットがショートカットキーになっています PI ProcessBook では 新 しいショートカット キーの 設 定 や 既 存 のショートカット キーの 組 みあわせの 変 更 をすることができます 例 : 製 図 用 のショートカット キーを 作 成 できます ショートカットの 設 定 は 1 つだけではなく 複 数 可 能 です <Ctrl+S>などの 既 存 のショートカット キーもお 好 みの 組 み 合 わせに 変 更 可 能 です ショートカットキーの 作 成 1. [ 表 示 ] > [ショートカットを 作 成 ] をクリックします [ショートカット キー]ダイアログ ボックスが 表 示 されます PI ProcessBook ユーザー ガイド 15

22 PI ProcessBook の 基 礎 2. [マクロの 選 択 ] 一 覧 から 適 当 なマクロを 選 択 します マクロの 詳 細 情 報 と 割 り 当 てられているショートカット キーが 表 示 されます 3. [ショートカットを 作 成 ]ボタンをクリックします [ショートカットを 作 成 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 4. [ 新 しいショートカット キーを 押 してください]フィールドに 新 たに 設 定 す る 短 縮 キーを 入 力 します メモ: 入 力 したショートカット キーがすでに 登 録 済 みの 場 合 先 に 指 定 されている マクロが 表 示 されます [OK]ボタンをクリックすると 先 に 指 定 されてい るマクロのショートカットが 無 効 になります 5. [OK]をクリックします [ 設 定 されたショートカット]に 新 たに 指 定 されたショートカットが 表 示 され ます メモ:PI ProcessBook インストール 時 の 設 定 にショートカット キーを 戻 したい 場 合 は [すべてリセット]ボタンをクリックし [ OK ]ボタンをクリック します ショートカット キーの 削 除 1. [ショートカット キー]ダイアログ ボックス 内 の[マクロを 選 択 ] 一 覧 から 削 除 したいマクロを 選 択 します マクロの 詳 細 情 報 と 割 り 当 てられているショー トカット キーが 表 示 されます 2. [ 指 定 されているショートカット]ボックス 内 から 削 除 するショートカット キ ーを 選 択 し [ 削 除 ]ボタンをクリックします 3. [OK]をクリックします 16

23 ProcessBook の 設 定 ProcessBook の 設 定 [ProcessBook の 設 定 ] ダイアログ ボックスを 開 くには [ツール] > [ 設 定 ] をクリッ クします [ProcessBook の 設 定 ]ダイアログ ボックスでは トレンドの 表 示 方 法 や 作 図 の 基 本 色 ProcessBook 起 動 時 のモード 設 定 (ブック 表 示 37ページ / アウトライン 表 示 39ページ )といった 設 定 を 行 います メモ:[ProcessBook の 設 定 ]の 内 容 は procbook.ini ファイルに 保 存 されます [ProcessBook の 設 定 ]の 設 定 を 行 う 前 に 元 の 設 定 を 再 現 できるよう procbook.ini ファイルのバックアップを 作 成 しておきます 一 般 的 な 設 定 [ツール]>[ 設 定 ]>[ 一 般 ]タブから アプリケーション 全 般 の 設 定 を 行 います これらの 設 定 は procbook.ini 261ページ ファイル 内 [STARTUP]セ クションに 保 存 され 適 用 されます [ 作 成 者 ] 新 規 に 作 成 したファイルの 作 成 者 および 最 終 保 存 者 の 名 前 を 指 定 し ます 詳 細 は ブックの 情 報 44ページ を 参 照 してください このフィールドは PI ProcessBook インストール 時 には 空 欄 になっています PI ProcessBook ユーザー ガイド 17

24 PI ProcessBook の 基 礎 [スタートアップ ファイル] アプリケーション 起 動 時 に 自 動 的 に 開 くファイ ルがあれば そのファイルのパスを 入 力 します インストール 時 の 既 定 の 設 定 では <インストールフォルダ>\procbook\pidemo.piw が 指 定 されています [シンボル ライブラリ] シンボルライブラリが 実 行 されたときに 開 くファイル のパスを 入 力 します インストール 時 の 既 定 の 設 定 では <インストールフォルダ >\procbook\symlibry.piw が 指 定 されています [ランモードで 開 く] アプリケーション 起 動 時 の 既 定 のモードを ランモードま たはビルドモードに 指 定 します このオプションは PI ProcessBook インストール 時 にはオンになっています [バックアップ ファイルを 作 成 ] アプリケーション 起 動 時 に バックアップフ ァイル(.bak の 拡 張 子 がつきます)を 自 動 で 作 成 する 設 定 を 行 います このオプシ ョンは PI ProcessBook インストール 時 にはオフになっています [トレンドを 更 新 時 に 現 在 値 を 使 用 ] トレンドの 更 新 時 にアーカイブイベント パイプを 使 用 し アーカイブ 値 ( 現 在 値 は 適 宜 圧 縮 されます)を 取 得 するかを 指 定 し ます この 設 定 は procbook.ini ファイル 内 の[STARTUP]セクションにある PB2TraceCompatibility に 保 存 されています このオプションは PI ProcessBook インストール 時 にはオフになっています [ 時 間 書 式 ] PI ProcessBook での 時 間 表 示 方 法 を 指 定 します それぞれの 表 示 見 本 は オプションを 選 択 する 際 の 参 考 にしてください [ローカルの Windows 時 間 書 式 を 使 用 ] クライアントマシンの Windows コントロールパ ネルに 設 定 されている 時 間 表 示 を 使 用 する 場 合 に 設 定 します 日 付 は 簡 易 的 な 書 式 で 表 示 され 時 間 には 現 行 で 使 用 されている 書 式 が 適 用 されます [ PI 時 間 書 式 を 使 用 ] 既 定 の PI 時 間 書 式 dd-mmm-yy HH:mm:ss.ssss を 使 用 します それぞれ dd には 日 にち mmm には 月 の 短 縮 表 記 (たとえば 1 月 には Jan など) yy には 西 暦 の 下 2 桁 HH には 24 時 間 表 記 での 期 間 mm には 分 ss.sss には 秒 を 入 力 します [ 既 定 のタイムゾーン] PI Server のタイムゾーン( PI Server のタイムゾーン) または ローカルマシンのタイムゾーン(クライアントマシンのタイムゾーン)のど ちらを 新 規 に 作 成 される 画 面 に 適 用 するかを 指 定 します このオプションに PI ProcessBook インストール 時 には PI Server が 選 択 されています この 設 定 は 画 面 ご とに 指 定 し 保 存 することも 可 能 です 18

25 ProcessBook の 設 定 ブック/アウトライン 表 示 の 書 式 設 定 [ツール]> [ 設 定 ]> [ 目 次 の 書 式 ] タブから ブック(PIW)ファイルの 既 定 の 表 示 方 法 を 指 定 します ファイルの 各 項 目 レベルに 適 用 されるフォントを 指 定 す ることもできます これらの 設 定 は procbook.ini 261ページ ファイルに 保 存 され 必 要 に 応 じてこのファイルから 取 得 されます [デフォルト 表 示 ] ブック 項 目 の 既 定 の 表 示 方 法 を 指 定 します 既 定 はブック 表 示 です [ 書 式 設 定 ] ブックの 各 レベルの 項 目 に 対 して フォントの 設 定 を 行 います こ のフォントの 設 定 は ブックの 目 次 の 表 示 に 適 用 されます [ 項 目 のレベル] フィールドでは 設 定 対 象 のレベルを 選 択 します 一 度 に 選 択 できるレベルは 1 つだけです [フォント]フィールドの 一 覧 には 使 用 中 の PCにインストールされているすべてのフォント 種 類 が 表 示 されます PI ProcessBook ユーザー ガイド 19

26 PI ProcessBook の 基 礎 [サイズ]フィールドでは 文 字 のサイズを 指 定 します PI ProcessBook インストール 時 には Windows で 使 用 されているフォントが 既 定 で 適 用 されています [フォントスタイル]グループからは 太 字 斜 体 の 設 定 を 行 います [プレビュー] 設 定 した 内 容 が 反 映 された 見 本 が 表 示 されます 10 階 層 のレ ベル 表 示 がされ それぞれに 指 定 した 各 フォントの 設 定 が 表 示 されます 画 面 ウィンドウ [ツール]> [ 設 定 ]> [ 画 面 ウィンドウ] タブから 画 面 表 示 の 設 定 を 行 います これらの 設 定 は procbook.ini 261ページ ファイルに 保 存 され 必 要 に 応 じてこのファイルから 取 得 されます [サイズ 変 更 時 に 画 面 内 の 縦 横 比 を 保 つ]チェックボックス 画 面 のサイズ 変 更 に 応 じて 画 面 内 のシンボルも 比 率 を 保 ってサイズ 変 更 を 行 うか 設 定 します チェ ックボックスをオンにすると 画 面 のサイズ 変 更 に 応 じて 画 面 内 のシンボルも 比 率 を 保 ってサイズ 変 更 されます [シンボル ツールチップを 表 示 ]チェックボックス シンボルのツールチップを 表 示 するか 指 定 します ツールバーボタンには 設 定 にかかわらずツールチップが 表 示 されます このオプションは PI ProcessBook インストール 時 にはオンになって います 20

27 ProcessBook の 設 定 [ 値 属 性 を 表 示 ]チェックボックス データに 値 の 詳 細 情 報 フラグ( 置 き 換 え 済 み 不 確 実 注 釈 付 き)を 表 示 するか 設 定 します このオプションは PI ProcessBook イ ンストール 時 にはオンになっています [ランモード 時 のスクロール 表 示 ]チェックボックス ランモード 時 の 画 面 のスク ロール 動 作 を 指 定 します [ビルドモード 時 のスクロール 表 示 ] ビルドモード 時 の 画 面 のスクロール 動 作 を 指 定 します オン オフ 自 動 画 面 には 常 にスクロールバーが 表 示 されます スクロールバーは 表 示 されません 必 要 に 応 じてスクロールバーは 表 示 されます( 既 定 ではこの 設 定 になっていま す) [カラーパレット]ボックス アプリケーションに 共 通 して 使 用 される 基 本 の 16 色 が 設 定 されています [ 色 設 定 ]ボタンを 使 用 して[ 色 の 設 定 ]ダイアログ ボックスをひらき 色 の 設 定 を 行 います [リセット]ボタンを 使 用 し 既 定 の[カラーパレット]に 戻 すことも 可 能 です [デフォルト 画 面 背 景 色 ]ドロップダウン リスト 画 面 の 既 定 の 背 景 色 を 指 定 しま す 独 自 の 色 を 作 成 することもできます 背 景 色 は 画 面 内 の 設 定 から 変 更 するこ とも 可 能 です [シンボル デフォルト 設 定 ]ボックス 新 規 に 作 成 するシンボルの 既 定 設 定 を 行 い ます この 既 定 の 設 定 は 画 面 内 でシンボルを 選 択 せずに 書 式 設 定 が 指 定 された 場 合 にも 変 更 されます PI ProcessBook ユーザー ガイド 21

28 PI ProcessBook の 基 礎 トレンドの 設 定 新 しいトレンド シンボルに 対 する 既 定 設 定 を 行 うには [ツール]> [ 設 定 ]> [トレン ド] タブをクリックします 設 定 は 簡 易 トレンドにも 適 用 されます [ 表 示 ] リストのチェックボックスをオンにする(またはオフにする)ことでト レンドの 表 示 方 法 を 設 定 します [ 自 動 スケール] チェックボックスをオンにすると タグ 値 の 変 化 に 伴 ってトレンドのスケールが 変 わります チェックボックスをオフにすると トレンドはタグごとに[データベース]スケールを 使 用 し ます [タイトル] チェックボックスをオンにすると トレンドのタイトルが 表 示 されます [ 値 スケールを 軸 の 内 側 に 表 示 ] チェックボックスをオンにすると 値 軸 の 内 側 に 目 盛 りを 表 示 します チェックボックスをオフにすると 値 軸 の 外 側 に 目 盛 り(スケール)を 表 示 します トレン ドが 縦 向 きの 場 合 スケールは 水 平 に 表 示 されます [グリッド] チェックボックスをオンにすると グリッド 線 100ページ が 表 示 されます 22

29 ProcessBook の 設 定 [ 複 数 スケール] 102ページ チェックボックスをオンにすると トレース が 複 数 ある 場 合 はデータ ポイントごとにスケールを 表 示 します チェックボッ クスをオフにすると 単 一 スケールとなります [マーカ] マーカチェックボックスをオンにすると トレンド 上 のタグ 値 をマーカで 示 すことができ ます [マーカ]チェックボックスをオフにすると ひとつのトレースに 対 して 3 つのマーカのみ 表 示 さ れます マーカはトレースとタグを 一 致 させる 際 に 便 利 です [ 凡 例 ] リストのチェックボックスをオンにする(またはオフにする)ことで トレンドの 凡 例 表 示 を 設 定 します 凡 例 表 示 できる 情 報 量 は トレンドのサイズに よって 決 まります したがって 凡 例 表 示 を 設 定 した 情 報 が 必 ずしもすべて 表 示 さ れるわけではありません 凡 例 の 表 示 範 囲 の 横 幅 がトレンドよりも 広 い 場 合 凡 例 は 表 示 されません 凡 例 の 文 字 列 の 高 さがトレンドの 合 計 の 高 さよりも 長 い 場 合 凡 例 の 項 目 は 工 業 単 位 タグ 名 値 の 順 で 削 除 されます 凡 例 表 示 の 項 目 : [タグ 名 ] [サーバー 名 ] (PI タグの PI Server) [ 値 ] [ 説 明 ] [ 工 業 単 位 ] [サンプル] サンプルには 設 定 した 内 容 のトレンド 例 が 表 示 されます PI ProcessBook ユーザー ガイド 23

30 PI ProcessBook の 基 礎 [トレンド 要 素 ]の 設 定 [ツール]> [ 設 定 ]> [トレンド 要 素 ] タブをクリックし 個 々のトレースの グリッド 線 文 字 列 背 景 などで 使 用 される 色 線 種 などを 設 定 します 設 定 は 簡 易 トレンドにも 適 用 されます [コンディションを 使 用 して 簡 易 トレンドを 作 成 ] チェックボックスをオンにすると コンディション のデータを 基 に 簡 易 トレンドを 作 成 することができます チェックボックスをオフにすると 簡 易 トレ ンドにはコンディションの 値 は 反 映 されません [ 簡 易 トレンドのトレース 数 ] 簡 易 トレンド 上 に 一 度 に 表 示 できるトレース 数 を 設 定 します 既 定 値 は 3 になっており 最 大 8 まで 設 定 可 能 です 設 定 数 以 上 のコンディションを 選 択 するとプロットが 追 加 され 選 択 したコンディションが 簡 易 トレンドに 表 示 されます 24

31 印 刷 [プロット 要 素 ] ドロップダウン リストから トレース(ペン) テキスト グリッド 線 背 景 などの 設 定 を 行 います プロット 要 素 に 対 してマーカタイプ 線 種 幅 色 の 設 定 を 行 えます メモ:トレースごとに 線 種 を 設 定 できます また 線 幅 も 指 定 できます 線 種 の[なし ]を 選 択 すると 対 象 のプロット 要 素 の 線 が 非 表 示 になります [サンプル] ダイアログ ボックス 下 のサンプルには 設 定 した 内 容 のトレンド 例 が 表 示 されます 印 刷 ブックからは 以 下 が 印 刷 可 能 です: アウトライン 表 示 の ブック 内 の 項 目 一 覧 または 選 択 した 画 面 ブック 表 示 の ブック 全 体 の 一 覧 または 選 択 したタブセクション 画 面 における 画 面 全 体 または 画 面 内 の 選 択 した 範 囲 印 刷 枚 数 といった 各 種 の 印 刷 オプションの 設 定 も 可 能 です ヘルプファイル 内 の 各 トピックは 個 別 に 印 刷 されます または 一 度 にすべてを 印 刷 することも 可 能 です 印 刷 は[ファイル]>[ 印 刷 ]または ショートカットキー<Ctrl+P>または[ 印 刷 ]ボタンから 行 います アクティブになっている 画 面 をすべて 印 刷 することも 可 能 で すが [ 印 刷 ]を 実 行 する 前 に 画 面 内 の 一 部 を 選 択 して 選 択 された 範 囲 のみを 印 刷 をすることも 可 能 です メモ:モノクロ 印 刷 ではシンボルはグレーの 濃 淡 で 表 現 され トレンドは 白 と 黒 で 表 現 されます プリンターによっては トレンドカーソルによって 表 示 されるボックスとトレン ドを 合 わせて 印 刷 する 際 に ボックスの 下 に 表 示 されている 情 報 も 見 えるように 印 刷 します しかし トレンドカーソルの 下 にある 情 報 と 重 なって 印 刷 されるた め 読 みづらくなる 可 能 性 があります PI ProcessBook ユーザー ガイド 25

32 PI ProcessBook の 基 礎 印 刷 のページ 設 定 プリンター 用 紙 方 向 用 紙 サイズ および 給 紙 場 所 を 選 択 できます [プロパティ ]( 詳 細 )ボタンから 印 刷 品 質 やプリンターのパフォーマンスを 調 整 することができ ます [ページ 設 定 ]で 選 択 した 設 定 は 印 刷 時 の 既 定 設 定 になります メモ:PI ProcessBook はドットマトリックス HP PCL(LaserJet) Postscript カラ ープリンターに 対 応 しています しかし すべての Windows プリンターのドラ イバに 対 応 しているわけではありません ご 使 用 のプリンターがサポートされて いるかどうか 分 からない 場 合 や 印 刷 に 問 題 が 発 生 する 場 合 は OSIsoft テクニカ ルサポート 参 照 へご 連 絡 ください 印 刷 プレビュー [ 印 刷 プレビュー]は 印 刷 時 のイメージを 表 示 します モノクロのプリンターを 使 用 していても [ 印 刷 プレビュー]はカラーで 表 示 されるので 注 意 してください 印 刷 イメージを 確 認 する 対 象 を 選 択 したら [ファイル] > [ 印 刷 プレビュー] クリッ クします 拡 大 鏡 カーソルでクリックされた 部 分 は [ 拡 大 ]ボタンをクリックした ときと 同 じように 拡 大 表 示 されます 選 択 したものを 印 刷 するには [ 印 刷 ]ボタン をクリックしてください 26

33 PI ProcessBook で 使 用 する 言 語 の 変 更 プリンタ 設 定 プリンター 印 刷 の 向 き および 用 紙 サイズ 等 を 選 択 するには [プリンターの 設 定 ]を 選 択 します また 印 刷 品 質 やプリンターのパフォーマンスを 調 節 することもで きます [プリンターの 設 定 ]で 選 択 した 設 定 は 印 刷 時 の 既 定 の 設 定 になります 1. [ファイル]>[ページ 設 定 ]をクリックします [プリンターの 設 定 ]ダイア ログ ボックスが 表 示 されます 2. プリンター 印 刷 の 向 き 用 紙 サイズ 等 を 選 択 します メモ:PI ProcessBook はドットマトリックス HP PCL(LaserJet) Postscript カラープリンターに 対 応 しています しかし すべての Windows プリンタ ーのドライバに 対 応 しているわけではありません ご 使 用 のプリンターがサ ポートされているかどうか 分 からない 場 合 や 印 刷 に 問 題 が 発 生 する 場 合 は OSIsoft テクニカルサポートへご 連 絡 ください 3. [プロパティ]ボタンをクリックすると プリンターのオプションを 選 択 できま す 選 択 できるオプションの 詳 細 については お 使 いのプリンターのヘルプおよ びマニュアル 等 を 参 照 してください PI ProcessBook で 使 用 する 言 語 の 変 更 PI ProcessBook Language Pack と 必 要 な 言 語 リソースがインストールされていれば PI ProcessBook で 使 用 する 言 語 を 変 更 できます 言 語 設 定 はユーザーロケール 単 位 で 行 われます したがって 他 のユーザーが 同 じマシン 上 で PI ProcessBook を 実 行 する 場 合 異 なる 言 語 リソースを 使 用 できます 言 語 の 変 更 方 法 : 1. PI ProcessBook Language Pack を 起 動 し ( 使 用 したい 言 語 リソースがインストー ルされていない 場 合 )インストール 対 象 の 言 語 リソースを 選 択 してください 2. [ツール]>[ 設 定 ] を 選 択 します [ProcessBook の 設 定 ]ダイアログ ボッ クスが 表 示 されます 3. [ 一 般 ]タブで[ 言 語 設 定 ]ボタンをクリックし 言 語 選 択 ツールを 起 動 します 言 語 リソースがインストールされていなければ ボタンは 有 効 になりません PI ProcessBook ユーザー ガイド 27

34 PI ProcessBook の 基 礎 4. 言 語 を 選 択 し[OK]をクリックします 5. PI ProcessBook を 終 了 し 再 起 動 します 再 起 動 後 PI ProcessBook の 表 示 は 選 択 した 言 語 に 変 更 されています 複 数 ユーザ ーが 同 じアカウントでログインした 場 合 表 示 言 語 は 変 わりません ただし 同 じ PC 内 の 別 のアカウントでログインした 場 合 そのユーザーの 表 示 言 語 は 変 更 されて いないため 注 意 してください PI ProcessBook について [PI ProcessBook について]ダイアログ ボックスは [ヘルプ]>[バージョン 情 報 ]から 表 示 します ダイアログ ボックスには バージョンおよび 製 品 情 報 が 表 示 されます また OSIsoft 社 テクニカルサポートへのリンクも 表 示 されます [ 情 報 をコピー]をクリックすると クリップボードに 情 報 がコピーされます 表 計 算 やテキストエディ ターに 貼 り 付 けて 使 用 すると 問 題 が 発 生 した 際 OSIsoft テクニカル サポート エンジニアと 共 有 できます [システム 情 報 ]をクリックし [システム 情 報 ]ダイアログ ボックスを 開 きます この 情 報 は テクニ カル サポートとの 問 題 解 決 にも 有 効 です 28

35 第 3 章 ブックの 操 作 ブック 作 成 の 基 本 手 順 ブック 作 成 29ページ の 基 本 的 な 手 順 には 5 つのステップがあります: 1. ブックを 作 成 して 保 存 します 2. ブック 項 目 タイトルを 挿 入 および 編 成 します 3. 各 項 目 の 画 面 の 詳 細 を 設 計 します 画 面 上 に 概 略 図 やトレンド バー 現 在 値 などを 作 成 するには 作 図 ツールバーを 使 用 します 外 部 データをインポートす るには ODBC クエリを 作 成 し OLE オブジェクトなどの 挿 入 を 行 います 4. トレンドの 書 式 などを 調 整 し 表 示 データを 見 やすくレイアウトします 5. ブックの 作 成 が 完 了 したら 保 存 をし 必 要 なときに 開 きます メモ:ブックによっては システム 管 理 者 によって 読 み 取 り 専 用 273ページ に 設 定 されている 場 合 があります その 場 合 新 規 ブックの 作 成 や 保 存 はできません 新 規 ブックの 作 成 ブックを 作 成 する 前 に ブックと 項 目 の 名 前 やブックの 構 成 を 設 計 する 必 要 があり ます 新 規 ブックを 作 成 保 存 するとアプリケーションは 既 定 で ブック n (nはそのセ ッション 中 に 作 成 されたブックの 連 番 )という 名 前 をファイルにつけます PI ProcessBook は 新 しいブックのファイル 名 も 作 成 します PI ProcessBook が 作 成 する 既 定 のファイル 名 は タイトルの 最 初 の 単 語 に.piw という 拡 張 子 が 付 いた 形 になります たとえば PI ProcessBook は Filtrat1.PIW というファイル 名 を 作 成 します ブックを 一 式 作 成 する 場 合 Windows Explorer 内 などでブックを 何 ら かの 順 序 で 並 べ 替 えられるような 名 前 に 変 更 することをお 勧 めします( 例 : 05FiltrP.PIW ) PI ProcessBook ユーザー ガイド 29

36 ブックの 操 作 1. ビルド モード 時 に [ファイル] > [ 新 規 作 成 ] をクリックします [ 新 規 作 成 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 2. [ブック(.piw )ファイル]を 選 択 します 3. [ブック 名 ]フィールドに 新 規 に 作 成 するブックの 名 前 を 入 力 します 4. [OK]をクリックします 5. 新 たにブックが 作 成 されます メモ:ブックの 名 前 を[ブック 名 ]テキストボックスに 入 力 すると ウィンドウのタイ トルバーにブック 名 が 表 示 されます ブック 名 を 特 に 指 定 しなければ タイトル バーには ブック 1 と 表 示 されます ブック 項 目 の 挿 入 ブックを 作 成 したら 続 いて 個 々のブック 項 目 を 追 加 します 複 数 画 面 やその 他 の 項 目 の 位 置 を 調 整 したり 組 み 合 わせたりすることで プラント 作 業 員 用 の 作 業 環 境 の 概 略 図 を 作 成 できます メモ:ブックに 項 目 名 を 追 加 した 後 に 項 目 の 詳 細 なデザインを 行 うことができます ブック 項 目 には 次 の 5 つのタイプがあります: テキスト 項 目 31ページ ヘッダや 情 報 表 示 として 使 われる 見 出 しです 画 面 項 目 31ページ 画 面 を 開 きます リンク 画 面 項 目 32ページ 他 の 画 面 へリンクします リンクブック 項 目 34ページ 他 のブックのブック 項 目 へリンクします OS コマンド 項 目 34ページ 他 のアプリケーションを 開 きます 30

37 ブック 項 目 の 挿 入 アウトライン 表 示 またはブック 表 示 でブックに 項 目 を 挿 入 すると 項 目 は 階 層 的 に 整 理 されます サブ 項 目 はメイン 項 目 の 階 層 下 にインデントされます 個 々の 項 目 に 付 けた 名 前 は ブックに 表 示 されます 新 しいブック 項 目 を 作 成 すると そのブック 項 目 は 現 在 選 択 されているブック 項 目 のすぐ 上 に 配 置 されます ブック 項 目 が 選 択 されていない 場 合 新 規 ブック 項 目 は ブック 表 示 の 場 合 では 現 在 のタブの 最 後 に 配 置 され アウトライン 表 示 の 場 合 で は 最 下 部 に 配 置 されます ブックのタブ 上 の 最 初 の 項 目 は 通 常 レベル 2 の 項 目 です(レベル 1 はタブのラベ ルとして 使 用 されます) レベル 3 からレベル 10 までのすべての 項 目 は レベル 2 の 項 目 の 下 に 表 示 され 同 じようにインデントされます アウトライン 表 示 では すべてのレベルが レベルに 応 じてインデントされます テキスト/ 画 面 項 目 の 作 成 テキストタイプの 項 目 は ブックに 見 出 しを 挿 入 したり 目 次 を 分 かりやすくする ために 使 用 されます 画 面 項 目 は ブック 内 の 画 面 を 表 しています 1. [ファイル]>[ 新 規 作 成 ] をクリックします [ 新 規 作 成 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 2. [タイプ] 枠 から[ブック 項 目 ]を 選 択 します 3. [OK]をクリックします 4. [ブック 項 目 の 定 義 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 5. [ 見 出 し]フィールドに 新 しいブック 名 を 入 力 します メモ: 見 出 しの 長 さは 244 文 字 以 内 でなければなりません 6. [タイプ]: [ 新 規 作 成 ]>[ブック 項 目 ]を 選 択 し [タイプ]から[テキス ト]または[ 画 面 ]のどちらかを 選 択 します 7. 項 目 の 階 層 を 指 定 するために [レベル]フィールドのドロップダウン リストか らレベルを 選 択 または 1 から 10 の 間 の 数 字 を 入 力 します メモ:ブック 内 で 最 初 に 作 成 するブック 項 目 のレベルは 自 動 的 に 1 に 設 定 され 変 更 できません この 項 目 は 最 初 のタブ ラベルとして 使 用 されます 8. [OK]をクリックします ブックに 項 目 が 追 加 されます レベル 1 の 項 目 を 作 成 すると ブック 表 示 では 項 目 名 と 同 じ 名 前 のタブが 作 成 されます 9. ツールバーの[ 保 存 ]ボタンをクリックするか [ファイル] > [ 保 存 ] をクリックします PI ProcessBook ユーザー ガイド 31

38 ブックの 操 作 リンク 画 面 項 目 リンク 画 面 には 同 じブック 内 もしくは 別 のブック 内 の 項 目 または 個 別 の 画 面 フ ァイルを 指 定 できます リンク 画 面 は 表 示 名 を 使 用 して 参 照 します リンク 画 面 の 機 能 を 利 用 すると 同 一 項 目 を 複 数 箇 所 で 保 存 しなくても ブック 内 のいろいろな 場 所 からその 項 目 にアクセスできます また 作 業 中 のブッ クを 閉 じることなく 別 のブックの 項 目 を 開 くことも 可 能 になります リンク 先 の 項 目 ファイルが 複 製 されるわけではありません Windows のショートカ ットと 似 た 仕 組 みで オリジナルの 項 目 を 開 く 状 態 となります ブック 表 示 やアウ トライン 表 示 では リンク 画 面 項 目 として 指 定 した 見 出 しが 表 示 されますが 実 際 の 画 面 を 開 くとオリジナルの 項 目 名 が 表 示 されます リンク 画 面 項 目 からリンク 先 のオリジナル 画 面 項 目 を 編 集 すると オリジナルの 画 面 項 目 自 体 が 更 新 されます その 結 果 オリジナル 画 面 にリンクしているすべての ブックで 変 更 内 容 が 反 映 されます 意 図 せぬ 更 新 を 防 ぐために オリジナル 画 面 のみに 編 集 を 許 可 し リンク 画 面 項 目 からは 閲 覧 専 用 となるように アクセス 制 限 を 設 けることができます 画 面 がサー バー 上 にある 場 合 サーバー 上 のファイルに 対 する 書 込 みを 禁 止 することも 可 能 で す ファイルに 対 するアクセス 制 限 についての 詳 細 は システム 管 理 者 へお 問 い 合 わせください 他 のブック 項 目 にリンクを 設 定 する 場 合 は 事 前 にそのブックを 開 いておく 必 要 が あります リンクの 設 定 が 完 了 した 後 は そのブックを 開 いてなくても 構 いません 現 在 開 いていないブックの 項 目 へリンクを 設 定 する 場 合 は そのブックを 開 くか [ 画 面 検 索 ]ダイアログ ボックスを 使 用 します 現 在 開 いているブック 内 でリンクを 設 定 する 場 合 は まずオリジナルの 項 目 を 作 成 および 保 存 してから リンク 画 面 項 目 を 作 成 してください リンク 先 の 画 面 を 含 むファイルは 一 度 保 存 されていなけ れば 画 面 へのパスが 確 定 されません リンク 画 面 項 目 の 作 成 1. [ファイル]>[ 新 規 作 成 ] をクリックします [ 新 規 作 成 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 2. [タイプ] 枠 から[ブック 項 目 ]を 選 択 します 3. [OK]をクリックします 4. [ブック 項 目 の 定 義 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 5. [ 見 出 し]フィールドに 新 しいブック 名 を 入 力 します メモ: 見 出 しの 長 さは 244 文 字 以 内 でなければなりません 32

39 ブック 項 目 の 挿 入 6. [タイプ]: [リンク/OS コマンド]を 選 択 します 7. [ 参 照 ]ボタンをクリック または [ 参 照 ]ボタン 右 横 にある 矢 印 [ ]をクリックして その 他 の 検 索 オプション を 利 用 することもできます [ファイルを 選 択 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 8. 個 別 の 画 面 ファイルにリンクを 設 定 するには リンク 先 の 画 面 ファイル(.pdi 形 式 )を 選 択 し [ 開 く]ボタンをクリックします ファイル 名 が[アクション ]フィールドに 表 示 されます 9. 別 のブックにリンクを 設 定 するには リンク 先 のブック ファイル(.piw 形 式 ) を 選 択 し [ 開 く]ボタンをクリックします ファイル 名 が[アクション]フィ ールドに 表 示 されます 10. 同 じブック 内 の 画 面 にリンクを 設 定 するには [ 参 照 ]ボタン 右 横 にある 矢 印 [ ]から[ 画 面 検 索 ]オプションを 選 択 し リンク 先 の 画 面 を 選 択 します 開 い ているファイル 内 にリンク 先 の 画 面 が 見 つからない 場 合 [ 検 索 場 所 ]を 切 り 替 えて 画 面 検 索 を 行 ってください リンク 先 の 画 面 が[ 検 索 結 果 ] 一 覧 に 表 示 され ている 場 合 は その 画 面 を 選 択 して[OK]ボタンをクリックします ファイル 名 が[アクション]フィールドに 表 示 されます 11. 項 目 の 階 層 を 指 定 するために [レベル]フィールドのドロップダウン リストか らレベルを 選 択 または 1 から 10 の 間 の 数 字 を 入 力 します メモ:ブック 内 で 最 初 に 作 成 するブック 項 目 のレベルは 自 動 的 に 1 に 設 定 され 変 更 できません 12. リンク 先 ファイルを 開 く 際 に 絶 対 パスから 最 初 に 検 索 する 場 合 は [オプショ ン]のチェックボックスをオフにします メモ: 既 定 では ブックはまず 相 対 パスを 使 用 してリンク 先 画 面 を 開 こうとします 相 対 パスが 有 効 でない 場 合 は 絶 対 パスを 使 用 します [ 絶 対 パスの 前 に 相 対 パスを 使 用 する]チェックボックスをオフにすると パスの 優 先 順 位 が 入 れ 替 わり 絶 対 パスが 先 に 使 用 されます 新 規 画 面 では このオプションは 既 定 でオンになっています 13. [OK]をクリックします アウトライン 表 示 またはブック 表 示 では リンク 画 面 項 目 のアイコンが 作 業 中 のブックに 追 加 されます 14. [ 保 存 ]ボタンをクリックします PI ProcessBook ユーザー ガイド 33

40 ブックの 操 作 メモ:オリジナル 画 面 を 別 のディレクトリやブックへ 移 動 させる 場 合 ブックや 画 面 間 のリンクを 再 度 定 義 する 必 要 があります オリジナル 画 面 とリンク 画 面 の 両 方 を 移 動 した 際 ファイル 間 のパスには 変 更 がない 場 合 は リンクの 再 定 義 を 行 う 必 要 はありません リンクブック 項 目 リンクブック 項 目 はリンク 画 面 項 目 と 似 ていて 他 のブックへのリンクを 指 定 でき ます リンクブック 項 目 を 開 くと 別 のブックが 開 き そのブック 内 の 任 意 の 項 目 を 開 けます リンクブック 項 目 を 開 くことは [ファイル]メニューの[ 開 く] 項 目 からブックを 開 くことと 同 じです リンクブック 項 目 には リンク 画 面 項 目 と 同 じ 制 限 があります リンク 項 目 の 移 動 リンク 画 面 やリンクブック またはそれぞれのオリジナル 画 面 やブックを 移 動 した ことで 互 いのファイルパスの 関 係 が 変 わった 場 合 リンクを 再 定 義 する 必 要 があり ます OS コマンド 項 目 PI ProcessBook から 別 のアプリケーション( 例 :Excel)を 起 動 させる 際 に OS コマ ンドを 使 用 します 基 本 的 に Windows の ファイル 名 を 指 定 して 実 行 コマンド で 実 行 できるコマンドならどれでも ブックの OS コマンド 項 目 で 使 用 できます たとえば OS コマンドを 使 用 して PI ProcessBook から PI DataLink のレポートや 解 析 ファイルにリンクできます 他 にも CAD モデリングソフト 統 計 ソフトな どへのリンクも 作 成 できます SVG ファイルとして 保 存 された 画 面 へのリンクは OS コマンド 項 目 として 扱 われます 他 のシステムで 作 成 されたレポートは ASCII 形 式 に 変 換 した 後 OS コマンドをを 使 用 してメモ 帳 へのリンクを 作 成 すると 読 むことができます 独 自 の 作 業 手 順 についてのオンラインヘルプがある 場 合 そのヘルプや 他 の 資 料 へ のリンクも 作 成 できます PI ProcessBook 以 外 のアプリケーションも 起 動 できるように コンピューターに 十 分 なメモリが 搭 載 されていることを 確 認 してください 必 要 なアプリケーションが インストール 済 みであることも 確 認 してください コンピューターに 十 分 なメモリ が 搭 載 されているかどうか 不 明 な 場 合 は システム 管 理 者 にお 問 い 合 わせください 34

41 ブック 項 目 の 挿 入 OS コマンド 項 目 の 作 成 1. [ファイル]>[ 新 規 作 成 ] をクリックします [ 新 規 作 成 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 2. [タイプ] 枠 から[ブック 項 目 ]を 選 択 します 3. [OK]をクリックします 4. [ブック 項 目 の 定 義 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 5. [ 見 出 し]フィールドに 新 しいブック 名 を 入 力 します メモ: 見 出 しの 長 さは 244 文 字 以 内 でなければなりません 6. [タイプ]: [リンク/OS コマンド]を 選 択 します 7. [アクション]フィールドの 隣 の[ 参 照 ]ボタンをクリックします [ 参 照 ]ボタン 右 横 にある 矢 印 [ ]をクリックし [ 実 行 ファイル] 選 択 しま す [ファイルを 選 択 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 8. リンクするファイルを 選 択 し [ 開 く]をクリックします ファイル 名 が[アク ション]フィールドに 表 示 されます メモ:アプリケーションの.exe ファイル 名 ( 例 :Excel は C:\excel\Excel.exe)や データファイル 名 とパス( 例 : C:\document\report.xls)がすでに 分 かっている 場 合 は [アクション] フィールドにパスを 直 接 入 力 できます Windows[スタート]メニューの[フ ァイル 名 を 指 定 して 実 行 ]ダイアログ ボックスで 正 常 に 実 行 されるコマンド であれば 大 抵 使 用 できます 9. アプリケーションの 実 行 ファイルを 限 定 する 場 合 [ 作 業 フォルダ]フィールド 右 隣 の[ 参 照 ]ボタンをクリックします [フォルダの 参 照 ]ダイアログ ボッ クスが 表 示 されます 10. OS コマンドを 指 定 するフォルダを 選 択 し [OK]をクリックします メモ:リンク 先 の 作 業 フォルダ 名 がすでに 分 かっている 場 合 には [ 作 業 フォルダ] フィールドに 直 接 入 力 できます 11. 項 目 の 階 層 を 指 定 するために [レベル]フィールドのドロップダウン リストか らレベルを 選 択 または 1 から 10 の 間 の 数 字 を 入 力 します メモ:ブック 内 で 最 初 に 作 成 するブック 項 目 のレベルは 自 動 的 に 1 に 設 定 され 変 更 できません PI ProcessBook ユーザー ガイド 35

42 ブックの 操 作 12. [アクション]フィールドから 指 定 されているアプリケーションではなく 異 な るアプリケーションからファイルを 開 く 場 合 [ 認 識 されているファイルタイプ に 関 しては デフォルトのシェル コマンドを 無 視 する]のチェックボックスを オンにします このオプションは 通 常 SVG 形 式 で 保 存 された 画 面 ファイルな どに 使 用 し 元 から 設 定 されている 閲 覧 用 のアプリケーションからではなく PI ProcessBook からの 閲 覧 を 可 能 にするために 使 用 されます メモ:ファイル 形 式 が PI ProcessBook に 対 応 していて(インストールされている ものまたはアドインなど) リンク/OS コマンド 項 目 でこのオプションがオ ンになっている 場 合 は ファイルを 直 接 開 けます たとえば Adobe SVG Viewer を 使 用 していたとしても.svg 形 式 ファイルは PI ProcessBook の.svg ファイル 変 換 機 能 を 使 用 して 開 けます このオプションを 無 効 にし たい 場 合 チェックボックスをオフにします その 場 合 は 既 定 のシェルコマ ンドを 使 用 してファイルが 開 かれます 13. [OK]をクリックします 実 効 中 のプログラムのアイコンが ブックのアウト ライン 表 示 またはブック 表 示 に 追 加 され アプリケーションが 開 きます アプリ ケーションを 閉 じます 14. [ 保 存 ]ボタンをクリックします メモ:[アクション]フィールドに 入 力 したパスは 絶 対 パスとみなされます この 項 目 に 設 定 した 画 面 が 他 のフォルダーに 移 動 した 場 合 設 定 パスは 変 更 されません [アクション]フィールドに 相 対 パスが 入 力 および 保 存 された 場 合 システムは その 相 対 パスでコマンドを 実 行 しようとします オリジナルの 画 面 を 別 のディレ クトリやブックへ 移 動 する 場 合 ブックまたは 画 面 間 のリンクを 再 定 義 する 必 要 があります オリジナル 画 面 とリンク 画 面 の 両 方 を 移 動 した 際 ファイル 間 のパ スには 変 更 がない 場 合 は リンクの 再 定 義 を 行 う 必 要 はありません OS コマンドの 作 業 ディレクトリ [ブック 項 目 の 定 義 ]ダイアログ ボックスには 作 業 ディレクトリを 入 力 するテキ ストボックスがあります コマンドラインはファイル 拡 張 子 とその 関 連 付 けを 認 識 します たとえば 以 前 は 下 記 のようなコマンドラインを 入 力 しなければなりませんでした : C:\EXCEL\EXCEL.EXE C:\MYWORK\MINE>XLS 現 在 は 下 記 のようなコマンドだけで 構 いません: C:\MYWORK\MINE.XLS 36

43 ブック 項 目 の 編 集 つまり プログラム マネージャの[ファイル]メニューから 実 行 できるコマンドで あれば PI ProcessBook からも 起 動 できます OS コマンドからアクセスするアプリケーションの 中 には コマンドを 複 数 回 実 行 しても 1 つのアプリケーションのコピーしか 起 動 できないものがあります( 例 :MS Excel) ブック 項 目 の 編 集 ブック 項 目 の 見 出 しを 設 定 した 後 は その 構 成 を 決 定 します ブック 項 目 の 見 出 し は アウトライン 表 示 かブック 表 示 のどちらかの 形 式 で 表 示 できます どちらの 表 示 形 式 でも ブック 項 目 の 編 集 再 整 理 およびブック 項 目 全 体 の 削 除 を 行 えます また どちらの 表 示 形 式 でも 同 様 に 動 作 する 機 能 もいくつかあります ブック 表 示 は 通 常 ブック 内 の 画 面 数 があまり 多 くない( 数 十 個 程 度 ) 場 合 の 画 面 編 成 に 適 しています 一 方 ブック 内 に 多 数 の 画 面 が 含 まれる 場 合 は 早 く 容 易 に 内 容 が 認 識 できるアウトライン 表 示 が 適 しています ブック 表 示 ブック 表 示 形 式 の 場 合 ブックはルーズリーフ バインダーのように 表 示 され 横 のタブでブックの 大 まかな 分 類 を 表 します タブ 毎 のセクション 見 出 しは ブッ ク 項 目 と 同 じでもかまいません 画 面 タイトルはタブ 名 にも 使 用 されます タブセ クションは 多 種 の 情 報 を 表 示 するページから 構 成 されます 1 つのブックに 作 成 できるタブ 数 に 制 限 はありませんが タブ 数 が 多 い 場 合 やブックの 表 示 サイズが 小 さい 場 合 は ブックの 右 側 に 表 示 されるタブが 重 なりあって 表 示 されるため ブッ ク 表 示 のブックが 見 づらくなることがあります ブック 表 示 でレベル 1 の 項 目 を 作 成 すると その 名 前 がタブ セクションの 見 出 し となります ブック 内 で 最 初 に 作 成 するブック 項 目 のレベルは 自 動 的 に 1 に 設 定 されます 次 に 作 成 するサブ 項 目 は メイン 項 目 の 下 に 配 置 されます 別 のブック 項 目 をレベル 1 に 設 定 すると 新 しいページとタブが 作 成 されます ブック 項 目 の レベルは 1 ~ 10 まで 設 定 できますが レベル 3 ~ 10 は 同 じレベルであるよう に 表 示 されます 通 常 タブセクションの 画 面 は 階 層 的 な 構 造 になっています たとえば ボイラー コンデンサー およびポンプを 含 む 概 要 画 面 は 通 常 タブセクションの 最 上 段 に 表 示 します その 下 のレベルに ボイラー コンデンサー およびポンプのそれぞれ の 詳 細 画 面 を 配 置 します また これらの 各 詳 細 画 面 の 下 にも 更 なる 詳 細 を 表 す 画 面 を 追 加 できます PI ProcessBook ユーザー ガイド 37

44 ブックの 操 作 ブック 表 示 ブック 表 示 に 切 り 替 えるには 1. [ 表 示 ] > [ブック 表 示 ] をクリックすると ブックをブック 表 示 37ページ で 閲 覧 できます 右 上 の 隅 に ページが 折 られているような 小 さな 三 角 形 ります 2. 上 側 の 三 角 形 をクリックすると 次 のページへ 移 動 し 下 側 の 三 角 形 をクリックすると 前 のページへ 戻 ります があ 三 角 形 が 濃 い 灰 色 で 表 示 されている 場 合 は それ 以 降 にページがないことを 表 し ます 3. セクション 単 位 でページを 移 動 する 際 は ブックの 右 側 に 付 いているタブをクリ ックすると 瞬 時 に 移 動 できます ブックのサイズ 変 更 1. ブックの 枠 をドラッグすると サイズを 変 更 できます ウィンドウを 手 動 で 縮 小 しても すべてのタブが 表 示 できるサイズに 自 動 変 更 さ れる 場 合 があります ウィンドウ 内 に 画 面 の 全 項 目 を 表 示 できない 場 合 新 しい ページに 表 示 されます 38

45 ブック 項 目 の 編 集 2. ウィンドウが 小 さすぎてすべてのタブが 表 示 できない 場 合 は 2 つ 目 以 降 のタブ が[ 詳 細 ]というひとつのタブに 集 約 されます [ 詳 細 ]タブをクリックすると 残 りのタブがポップアップリストになって 表 示 されます ブック 表 示 におけるブック 項 目 の 並 べ 替 え ブック 表 示 では 最 初 に 作 成 した 項 目 の 名 前 がタブの 見 出 しにもなります ブック 内 で 最 初 に 作 成 するブック 項 目 のレベルは 自 動 的 に 1 に 設 定 されます 次 に 作 成 す るサブ 項 目 は メイン 項 目 の 下 に 配 置 されます 別 のブック 項 目 をレベル 1 に 設 定 すると 新 しいページとタブが 作 成 されます ブック 表 示 での 項 目 名 の 変 更 1. [ 表 示 ] > [ブック 表 示 ] をクリックすると ブックをブック 表 示 37ページ で 閲 覧 できます 2. ビルドモードで 設 定 を 変 更 する 項 目 をダブルクリックします [ブック 項 目 の 定 義 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 3. [ 見 出 し]フィールドに 新 しいブック 名 を 入 力 します 4. [OK]をクリックします ブック 表 示 での 項 目 レベルの 変 更 1. [ 表 示 ] > [ブック 表 示 ] をクリックすると ブックをブック 表 示 37ページ で 閲 覧 できます 2. ビルドモードで 設 定 を 変 更 する 項 目 をダブルクリックします [ブック 項 目 の 定 義 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 3. [レベル]フィールドのドロップダウン リストから 任 意 の 階 層 レベルを 選 択 す るか 1 から 10 までの 数 字 をフィールドに 直 接 入 力 します 4. [OK]をクリックします アウトライン 表 示 アウトライン ます 表 示 では ブックの 画 面 階 層 が 1 つのページにまとめて 表 示 され アウトライン 表 示 にするには [ 表 示 ]>[アウトライン 表 示 ]をクリックします アウトライン 表 示 では ブックのアウトラインを 展 開 したり 折 りたたんだりするた めのボタンがアクティブ ウィンドウに 追 加 されます すべてのボタンが 表 示 されな い 場 合 は ウィンドウのサイズを 調 整 してください アウトラインのすべての 項 目 を 閲 覧 するには 水 平 / 垂 直 のスクロールバーを 使 用 できます PI ProcessBook ユーザー ガイド 39

46 ブックの 操 作 項 目 をドラッグすると 階 層 のレイアウトを 変 更 できます アウトライン 表 示 アウトライン 表 示 の 展 開 と 折 りたたみ アウトラインの 項 目 は 必 要 に 応 じて 展 開 または 折 りたたんで 表 示 できます 1. [ 表 示 ]>[アウトライン 表 示 ]をクリックすると ブックがアウトライン 表 示 39ページ で 表 示 されます 2. 項 目 を 展 開 するには 項 目 の 左 隣 にある 黒 い 十 字 記 号 をクリックします 黒 い 十 字 は その 項 目 の 階 層 下 にさらに 項 目 があることを 示 します 折 りたたみ 表 示 : -または- 40

47 ブック 項 目 の 編 集 白 い 十 字 をクリックすると 展 開 されていた 階 層 下 の 項 目 が 折 りたたまれます 展 開 表 示 : メモ:[ProcessBook の 設 定 ] 17ページ ダイアログ ボックスで 各 階 層 のアウ トラインのフォントを 設 定 できます アウトライン 表 示 で 項 目 を 並 べ 替 えるには ビルドモードで 項 目 名 をクリックしたままドラッグすると 上 下 に 移 動 できます( 左 右 にはレイアウトできません) 項 目 の 移 動 先 は 点 線 で 表 示 されます 別 の 方 法 として ウィンドウ 左 上 の 4 つのボタンを 使 用 して 次 の 操 作 を 行 えます: 選 択 項 目 のレベルを 上 げる 選 択 項 目 のレベルを 下 げる 選 択 項 目 を 上 に 移 動 選 択 項 目 を 下 に 移 動 アウトライン 表 示 での 項 目 名 の 変 更 1. [ 表 示 ]>[アウトライン 表 示 ]をクリックします 2. ビルドモードで 名 前 を 変 更 する 項 目 を 選 択 します 3. [ 編 集 ]>[ 詳 細 定 義 ]をクリックします [ブック 項 目 の 定 義 ]ダイアログ ボ ックスが 表 示 されます 4. [ 見 出 し]フィールドに 新 しいブック 名 を 入 力 します 5. [OK]をクリックします PI ProcessBook ユーザー ガイド 41

48 ブックの 操 作 アウトライン 表 示 での 項 目 レベルの 変 更 1. [ 表 示 ]>[アウトライン 表 示 ]をクリックします 2. ビルドモードで 名 前 を 変 更 する 項 目 を 選 択 します 3. [ 編 集 ]>[ 詳 細 定 義 ]をクリックします [ブック 項 目 の 定 義 ]ダイアログ ボ ックスが 表 示 されます 4. [レベル]フィールドのドロップダウン リストから 任 意 の 階 層 レベルを 選 択 し ます -または- 1 から 10 の 間 の 数 字 を 入 力 します 5. [OK]をクリックします ブック 項 目 のコピーと 貼 り 付 け 1. ビルドモードで 任 意 のブック 項 目 を 選 択 します 2. [コピー]ボタンをクリックすると クリップボードに 選 択 したブック 項 目 がコ ピーされます 3. ブック 項 目 を 貼 り 付 けたいブックが 開 いていない 場 合 は まずそのブックを 開 居 てください 4. [ 貼 り 付 け]ボタンをクリックすると クリップボード 上 のコピーがブックに 貼 り 付 けられます これによって オリジナルのブック 項 目 のコピーが 作 成 されま す これはオリジナルのブック 項 目 へのリンクではないのでご 注 意 ください メモ: 新 しい 項 目 は ハイライト( 選 択 )されている 項 目 の 真 上 に 配 置 されます ブック 項 目 の 削 除 1. ビルドモードで 削 除 するブック 項 目 を 選 択 します(ブック 表 示 でもアウトライ ン 表 示 でも 構 いません) 2. [Delete] キーを 押 すと ブックからブック 項 目 が 削 除 されます メモ: 誤 って 必 要 なブック 項 目 を 削 除 してしまった 場 合 は [ 編 集 ]>[ 元 に 戻 す]を 選 択 してください 42

49 既 存 のブックを 開 く ブックを 保 存 して 閉 じる ブックを 作 成 した 後 は まずファイル 名 をつけて 保 存 してください また 作 業 中 も 定 期 的 にブックを 保 存 するようにしてください ブックを 保 存 すると すべてのブック 項 目 および 組 織 的 な 構 成 に 対 するすべての 変 更 が 保 存 され 元 に 戻 す 機 能 は 無 効 になります ブックは 保 存 時 の 状 態 を 記 憶 して いるため ウィンドウを 開 いてすぐに 作 業 を 継 続 できます 1. 初 めてブックを 保 存 する 場 合 [ファイル]> [ 保 存 ]または[ 名 前 を 付 けて 保 存 ] を 選 択 します [ 名 前 を 付 けて 保 存 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 2. ブックのファイル 名 を 入 力 します 拡 張 子.piw が 自 動 的 に 付 加 されます 3. 保 存 先 のドライブおよびディレクトリを 選 択 します 4. [OK]をクリックします 既 存 のブックを 開 く 1. [ファイル]>[ 開 く]をクリックするか 標 準 ツールバー 上 の[ 開 く]ボタンをクリックします [ファイルを 選 択 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 2. 開 くブックファイル(.piw 形 式 )を 選 択 します 3. [OK]をクリックします メモ:PI ProcessBook を 起 動 する 際 ProcessBook の 設 定 ダイアログに 設 定 されて いる 既 定 の 設 定 を 基 に ブックが 自 動 的 に 開 かれます PI ProcessBook は 最 近 開 いたブックまたは 画 面 ファイルを 直 近 4 回 分 まで 記 録 し ています そのため [ファイル]>[ 開 く]という 操 作 をする 代 わりに [ファイ ル] メニューの 下 部 から 開 くファイルを 選 択 できます 複 数 のブックの 操 作 複 数 のブックや 個 々の 画 面 を 一 度 に 開 いて 作 業 することが 可 能 です ファイルメニューでは ブックを 新 規 作 成 したり 開 いたりします [ウィンドウ]メニューに 現 在 開 かれているブック 名 が 一 覧 表 示 されるので その 一 覧 からブック を 選 択 できます ブックをアクティブにするには ブック ウィンドウ 内 をクリックしてください PI ProcessBook ユーザー ガイド 43

50 ブックの 操 作 ショートカットキー<Ctrl+F6>を 使 用 してブックの 表 示 を 替 えることもできます プロパティ ブックの 情 報 [ファイル]>[プロパティ]を 選 択 し ファイルの[ブック 情 報 ]ダイアログ ボッ クスを 開 きます [ブック 情 報 ]ダイアログ ボックスの 内 容 は ブック 全 体 用 でも 個 々の 画 面 用 でも 同 じです 以 下 の 表 は [ 画 面 詳 細 ]ダイアログ ボックスの 内 容 についてまとめています: フィールド 名 [ 説 明 ] 作 成 者 タイトル サブタイトル キーワード コメント [プロパティ]ボタ ン ProcessBook の 設 定 ダイアログ ボックス 内 [ 一 般 ] タブの[ 作 成 者 ] フィールドの 設 定 を 反 映 します メモ:[ 作 成 者 ]フィールドは [ブック 詳 細 ] ダイアログ ボックスまた は [ ProcessBook の 設 定 ]ダイアログ ボックスから 変 更 することがで きます ブック 名 です (オリジナルのブック 名 より 取 得 しています) タイトルをより 詳 しく 説 明 します 随 時 追 加 できます コメントを 入 力 できます この 欄 も 随 時 変 更 可 能 です [プロパティ]ボタンをクリックすると [ 画 面 詳 細 ] 45ページ ダ イアログ ボックスが 開 かれ 現 在 アクティブになっているウィンドウの 詳 細 が 表 示 されます 44

51 プロパティ PI ProcessBook ファイルのプロパティ 1. [ファイル]>[プロパティ]をクリックし [ブック 情 報 ] 44ページ ダ イアログ ボックスを 開 きます 2. [プロパティ]ボタンをクリックします [PI ProcessBook の 設 定 ]ダイアロ グ ボックスが 表 示 されます メモ: 画 面 を 開 いているときに[プロパティ]ボタンをクリックすると [ 画 面 詳 細 ] ダイアログ ボックスが 開 きます 以 下 の 表 は [ブック 詳 細 ]ダイアログ ボックスの 内 容 についてまとめています: フィールド 名 [タイトル] 説 明 [ブック 情 報 ]ダイアログボックスの 設 定 を 反 映 します [ 作 成 日 ] 初 めてブックが 保 存 された 日 時 です メモ:ブックが 異 なるマシンに 移 動 されても 初 めてブックが 保 存 された 日 時 は 保 持 されます ただし Windows エクスプローラでは ファイル の 移 動 日 時 が 表 示 されます [ 作 成 者 ] [ProcessBook の 設 定 ]ダイアログボックス 内 [ 一 般 ]タブの[ 作 成 者 ]フィールドの 設 定 を 反 映 します [ 画 面 詳 細 ]ダイアログボックス 内 の[ 作 成 者 ]フィールドに 変 更 がない 限 り 元 の 作 成 者 を 表 示 します [ 最 終 保 存 日 ] 直 近 のファイル 保 存 日 時 です [ 最 終 保 存 者 ] 直 近 のファイル 保 存 者 です ([ ProcessBook の 設 定 ]ダイアログボック ス 内 [ 一 般 ]タブの[ 作 成 者 ]フィールドの 設 定 を 反 映 します )このフ ィールドが 空 欄 の 場 合 作 成 者 のログイン 名 が 使 用 されます このフィー ルドはファイルを 改 訂 した 人 を 追 跡 する 際 に 便 利 です [ 改 訂 ] ファイルが 改 訂 保 存 された 回 数 です [ 画 面 ] ブックに 含 まれる 項 目 の 合 計 数 [OS コマンド] ブックに 含 まれる OS コマンドの 合 計 数 PI ProcessBook ユーザー ガイド 45

52 ブックの 操 作 ブック タイトルの 変 更 ブックのタイトルはいつでも 変 更 可 能 です 1. ビルド モードでもラン モードでも [ファイル]>[プロパティ]をクリック してください 2. [ブック 情 報 ] 44ページ ダイアログ ボックスが 表 示 されます 3. [タイトル]フィールドに 新 しいブックのタイトルを 入 力 します メモ:ブック タイトルとは 新 しいブックを 作 成 した 際 に[ 新 規 作 成 ]ダイアログ ボックスに 指 定 したファイル 名 とは 異 なります ブック ウィンドウのタイト ルバーには タイトルではなく.piw で 終 わるファイル 名 が 表 示 されま す 4. [OK]をクリックします ブックの 画 面 詳 細 1. 画 面 を 選 択 し [ファイル]>[プロパティ]をクリックして 画 面 の[ブック 情 報 ] 44ページ ダイアログ ボックスを 開 きます 2. [プロパティ]ボタンをクリックします [ 画 面 詳 細 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 46

53 ブックにファイルをインポートする 以 下 の 表 は [ 画 面 詳 細 ]ダイアログ ボックスの 内 容 についてまとめています: フィールド 名 [タイトル] 説 明 [ブック 情 報 ]ダイアログボックスの 設 定 を 反 映 します [ 作 成 日 ] 初 めてブックが 保 存 された 日 時 です メモ:ブックが 異 なるマシンに 移 動 されても 初 めてブックが 保 存 された 日 時 は 保 持 されます た だし Windows エクスプローラでは ファイルの 移 動 日 時 が 表 示 されます [ 作 成 者 ] [ProcessBook の 設 定 ]ダイアログボックス 内 [ 一 般 ]タブの[ 作 成 者 ]フィールドの 設 定 を 反 映 します [ 画 面 詳 細 ]ダイアログボックス 内 の[ 作 成 者 ]フィールドに 変 更 がない 限 り 元 の 作 成 者 を 表 示 します [ 最 終 保 存 日 ] 直 近 のファイル 保 存 日 時 です [ 最 終 保 存 者 ] 直 近 のファイル 保 存 者 です ([ ProcessBook の 設 定 ]ダイアログボック ス 内 [ 一 般 ]タブの[ 作 成 者 ]フィールドの 設 定 を 反 映 します )このフ ィールドが 空 欄 の 場 合 作 成 者 のログイン 名 が 使 用 されます このフィー ルドはファイルを 改 訂 した 人 を 追 跡 する 際 に 便 利 です [ 改 訂 ] ファイルが 改 訂 保 存 された 回 数 です [シンボル] [タグ] 画 面 に 含 まれているシンボルの 合 計 数 画 面 に 含 まれているPI ポイントの 合 計 数 [ 動 的 シンボル] 画 面 に 含 まれている 動 的 シンボルの 合 計 数 [ 静 的 シンボル] 画 面 に 含 まれている 静 的 シンボルの 合 計 数 [ 必 要 な 接 続 サーバー ] 画 面 から 参 照 されるPI Serverの 合 計 数 ブックにファイルをインポートする 1. トレンドファイル(PIDisDiff)やグラフィックファイル(PI-Graphics)をインポ ートするには まず PI ProcessBook を 開 きます 2. ファイルのインポート 先 となるブックを 開 く 43ページ か ブックを 新 規 作 成 します 3. ビルドモードで [ファイル]>[インポート]を 選 択 します [ファイルをインポート]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 4. ファイルタイプを 選 択 します PI ProcessBook ユーザー ガイド 47

54 ブックの 操 作 5. ファイルが 保 存 されているドライブおよびディレクトリを 選 択 するか [ファイル 名 ]フィールドにパスとファイル 名 を 入 力 します 一 度 に 複 数 のファ イルを 選 択 してインポートできます 6. [ 開 く]ボタンをクリックします ステータスバーにインポート 中 のファイル 名 が 表 示 されます インポートが 完 了 すると 正 常 にインポートされたファイル 数 が 表 示 されます インポート 処 理 中 にエラーが 発 生 した 場 合 は インポート 完 了 時 に 表 示 されるメッセージボックス 内 に エラー 数 が 表 示 されます 画 面 下 部 のステータス レポートアイコンから メッセージログを 確 認 できます メモ:ファイルのサイズによっては インポートに 数 分 要 する 場 合 があります トレンドが 正 常 にインポートされると 新 しいテキスト 画 面 とそのファイル 名 がブ ックに 追 加 されます 各 トレンドは 従 属 する 画 面 として 追 加 され オリジナルのト レンド 名 を 保 持 します グラフィック 画 面 に 関 しては オリジナルの VAX ファイル 名 が 画 面 名 となります 一 度 変 換 されたグラフィックやトレンドは 他 の 画 面 と 同 様 に 編 集 できます ファイルの 共 有 機 能 複 数 のユーザーが 同 一 のブックまたは 画 面 を 同 時 に 開 くことが 可 能 です ただし あるユーザーが 画 面 の 変 更 および 保 存 を 行 った 場 合 他 のユーザーはその 画 面 を 編 集 しても 保 存 することができません これは ファイルが 複 数 のユーザーによっ て 誤 って 保 存 されることを 防 ぐための 仕 組 みです 既 に 画 面 を 更 新 したユーザーがいる 場 合 次 に 画 面 の 更 新 を 試 みるユーザーに 対 し てエラーメッセージが 表 示 されます エラーメッセージには 他 のユーザーによっ てその 画 面 がすでに 編 集 保 存 済 みであることが 記 述 されています この 場 合 2 番 目 のユーザーが 画 面 の 編 集 を 行 うには 2 つの 方 法 があります: ファイルを 別 名 で 保 存 して 2 つ 目 のブックを 作 成 します -または- ブックを 一 度 閉 じてから 再 度 開 きます この 場 合 1 番 目 のユーザーの 編 集 は 反 映 済 みである ため 2 番 目 のユーザーの 編 集 内 容 を 保 存 できます [ブック/ 画 面 情 報 ] 44ページ ダイアログ ボックスを 開 くと 直 近 の 画 面 編 集 者 を 確 認 できます 48

55 ブックを 別 のコンピューターに 移 動 する ブックを 別 のコンピューターに 移 動 する ブックを 別 のコンピューターに 移 動 すると 移 動 先 のコンピューターで 画 面 の 見 た 目 が 多 少 異 なる 場 合 があります: 移 動 元 と 移 動 先 のコンピューターとで 利 用 できる 色 の 数 が 異 なる 場 合 PI ProcessBook はブ ック 項 目 作 成 時 に 元 の 設 定 の 近 似 色 を 使 用 します これはブック 項 目 内 の 他 の 作 図 時 におい ても 同 様 です オリジナルのブック 項 目 のフォントが 移 動 先 のコンピューターにない 場 合 PI ProcessBook は 類 似 するフォントに 置 き 換 えます ブックから 他 の 画 面 ブック またはアプリケーションにリンクする 構 成 になっている 場 合 移 動 先 のディレクトリ 構 造 が 同 じでない 限 り PI ProcessBook はパスをたどれないため リンク 先 のファ イルを 開 けません PI Server のノード 名 は 同 一 である 必 要 があります モニターによって 画 面 解 像 度 が 異 なるため ブックの 見 た 目 が 完 全 に 再 現 されない 場 合 があり ます PI ProcessBook は リンク 画 面 項 目 またはリンクブック 項 目 の 絶 対 パスと 相 対 パス を 共 に 記 憶 しています つまり すべてのリンクファイルが 同 じディレクトリ 構 造 で 配 置 されているか もしくはすべてのドライブ ディレクトリ およびファイル の 名 前 が 同 じであれば リンクを 解 除 することなくブックを 新 しいディレクトリに コピーできます PI ProcessBook ユーザー ガイド 49

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57 第 4 章 画 面 の 操 作 PI ProcessBook には 画 面 の 情 報 を 操 作 および 解 析 するための 様 々なツールがあり ます 以 下 は PI ProcessBook で 行 える 操 作 の 一 例 です: タグ 属 性 の 表 示 表 示 期 間 の 変 更 ( 値 バー トレンド XY プロット SQC プロット およびコンディションなどの シンボルで) トレンドカーソルの 使 用 (プロットされたタグの 値 を 指 定 時 刻 で 見 るため) 簡 易 トレンドの 作 成 画 面 要 素 の 概 要 画 面 には 静 的 シンボル ボタン OLE オブジェクト 動 的 シンボル 等 の 多 くの 要 素 を 組 み 込 むことが 可 能 です [ 静 的 シンボル] 静 的 シンボルは 時 間 の 経 過 と 共 に 自 動 的 に 変 化 するものではありません( 例 : 画 像 プロセス 図 説 明 文 ) 静 的 シンボルには PI Server や 他 のアプリケーションと 連 動 およびデータ 取 得 を 行 わないシンボル アプリケーションを 起 動 しないシンボルといったシンボルがすべ て 含 まれます 静 的 シンボルの 例 としては 文 字 列 や 線 の 他 矩 形 円 円 弧 画 像 などがあります [ 動 的 シンボル] 動 的 シンボルは PI アーカイブに 保 存 されるデータに 従 って 時 間 の 経 過 と 共 に 動 的 に 変 化 する 要 素 です 動 的 シンボルには 値 バー トレンド XY プロット SQC チャート コンディション( 温 度 データと 連 動 するポンプ 画 像 など) 等 があり ます 動 的 シンボルの 定 義 情 報 を 確 認 する 場 合 は 確 認 するシンボルを 選 択 し 作 図 ツールバー 上 の[ 詳 細 定 義 ]ボタンをクリックします 動 的 シンボルは ODBC クエリからもデータを 取 得 できます PI ProcessBook ユーザー ガイド 51

58 画 面 の 操 作 マウスのカーソルを 動 的 シンボルに 合 わせると ツールチップとして 現 在 値 タグ 名 タイムスタン プが 表 示 されます 不 確 実 (questionable) 置 き 換 え 済 み(substituted) 注 釈 付 き(annotated)の PI データを 表 すアイコンも 画 面 上 に 表 示 されます 大 半 のポイントクラス 189ページ は 動 的 シンボルに 使 用 可 能 です string ( 文 字 列 ) 型 と timestamp( 時 刻 / 日 付 ) 型 のタグには 若 干 の 制 限 があります ボタン ボタンは 別 のアプリケーション( 例 : 電 卓 ワープロ または 別 のブックや 画 面 ) に 対 するリンクを 作 成 する 要 素 となります 他 にも スクリプトを 実 行 するボタン として 使 用 できます たとえば ある 特 定 の 画 面 で 作 業 をしながらモニタリングしている 情 報 の 更 新 を 頻 繁 に 行 う 場 合 は 自 動 的 に 表 計 算 を 開 くボタンを 追 加 できます またボタンは よ く 行 う 動 作 ( 例 : 画 面 の 印 字 や 関 連 画 面 ブック および Web サイトへの 接 続 ) をスクリプトを 使 用 して 実 行 する 際 にも 役 立 ちます OLE オブジェクト OLE オブジェクトは 外 部 アプリケーションからのテキスト 表 計 算 画 像 等 の 情 報 を 含 みます これらの 情 報 は 随 時 更 新 されます OLE オブジェクトは 画 面 へのリン ク 236ページ や 埋 め 込 み 232ページ が 可 能 です 画 面 と 独 立 画 面 の 管 理 画 面 を 開 く ブック 表 示 37ページ またはアウトライン 表 示 39ページ から 画 面 を 開 くに は 以 下 の 方 法 があります: 画 面 タイトルを 選 択 して[ 新 規 作 成 ]ボタンをクリックすると 選 択 した 画 面 が 新 しいウィンドウで 開 きます 画 面 タイトルを 選 択 して[ 開 く]ボタンをクリックすると 選 択 した 画 面 がそれまで 使 用 していたウ ィンドウで 開 きます 開 いていたウィンドウがない 場 合 は 画 面 ウィンドウが 新 規 に 開 きます ランモードのポインターで 画 面 名 をダブルクリックします 現 在 開 いているウィンドウ 内 で 画 面 が 開 きます 52

59 画 面 と 独 立 画 面 の 管 理 画 面 タイトルをワークスペース 内 の 使 われていないところへドラッグしてマウスをはなすと ドラッグ した 画 面 が( 既 存 の 画 面 に 加 えて) 新 しく 開 かれます アクティブになっている 画 面 上 に 選 択 し た 画 面 名 をドラッグすると 今 まで 開 いていた 画 面 が 閉 じられ ドラッグしてきた 画 面 に 置 き 換 え られます ショートカット キー<Ctrl+F6>を 使 用 してブックを 選 択 します ブックを 選 択 したら カーソル キーの 上 下 で 画 面 タイトルを 選 択 して <Enter>キーを 押 します すでに 開 いている 画 面 が ある 場 合 は 選 択 した 画 面 に 置 き 換 えられます ショートカットキー<Ctrl+N>は [ 新 規 作 成 ]ボタンと 同 様 に 新 しいウィンドウを 開 きます 表 示 する 内 容 が 画 面 リンク 画 面 またはリンクブックである 場 合 画 面 が 開 か れてワークスペースに 表 示 されます 画 面 が OS コマンドである 場 合 は コマンド が 実 行 されるか アプリケーションが 起 動 します メモ:セッション 中 に 同 じ OS コマンドを 複 数 回 実 行 すると アプリケーションが 繰 り 返 し 起 動 されることがあります これはアプリケーションとその 設 定 によって 異 なります 画 面 が 開 かれる 際 前 回 保 存 されたレイアウトや 大 きさが 引 き 継 がれています 複 数 の 画 面 を 同 時 に 開 く 複 数 の 画 面 を 同 時 に 開 けます アウトライン 表 示 で [Shift] キーを 押 したまま 開 く 画 面 を 複 数 選 択 します 表 示 の 下 部 にある[ 新 規 作 成 ]ボタンをクリックすると 各 画 面 または 各 リンク 画 面 がワークスペース 内 に 開 かれます 複 数 画 面 の 管 理 複 数 のブックを 開 いて 作 業 ができることと 同 様 に ワークスペースに 複 数 の 画 面 を 開 いて 作 業 できます 画 面 をアクティブにするには 画 面 のウィンドウをクリックするか <Ctrl+F6>キ ーを 使 用 して 画 面 を 切 り 替 えます 複 数 の 画 面 を 開 いている 場 合 以 下 の 方 法 でディスプレイを 見 やすくできます: [ウィンドウ]>[ 重 ねて 表 示 ] 開 いているすべての 画 面 やブックのタイトルが 見 えるように ウ ィンドウが 均 等 に 重 なって 表 示 されます [ウィンドウ]>[ 並 べて 表 示 ] 開 いているすべての 画 面 やブックのサイズが 調 整 され 並 べて 表 示 されます [ウィンドウ]>[ 画 面 名 ] 選 択 されている(チェック 印 が 付 いている) 画 面 がアクティブです PI ProcessBook ユーザー ガイド 53

60 画 面 の 操 作 独 立 画 面 ファイルを 開 く 独 立 画 面 ファイルはファイル 名 に.pdi の 拡 張 子 が 付 きます Windows Explorer 内 の 画 面 ファイルをダブルクリックすると PI ProcessBook アプ リケーションが 起 動 します これは.piw 形 式 ファイルをダブルクリックすること でアプリケーションが 実 行 されるように 設 定 されているためです 個 々の 画 面 がア プリケーション 内 で 開 きます 画 面 サイズの 縮 尺 [ 縮 尺 ]ツールを 使 用 して 画 面 内 の 描 画 サイズを 変 更 できます 1. [ 表 示 ] >[ 縮 尺 ] をクリックします [ 縮 尺 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 2. 作 図 を 拡 大 または 縮 小 するために スケール 係 数 のパーセンテージを 選 択 するか [ 任 意 ] テキストボックスに 数 値 を 直 接 入 力 します [ 任 意 ]テキストボックス には 現 在 のスケール 係 数 が 表 示 されます 現 在 のスケール 係 数 より 大 きい 数 値 を 入 力 すると 作 図 は 元 より 大 きく 表 示 されます 現 在 のスケール 係 数 より 小 さ い 数 値 を 入 力 すると 作 図 は 元 より 小 さく 表 示 されます 3. [ 全 図 形 を 表 示 ]を 選 択 すると ウィンドウ 内 に 収 まるように 画 面 内 のすべて のシンボルのサイズが 調 整 されます 特 定 のシンボルだけを 画 面 ウィンドウ 内 に 収 まるようにする 場 合 は シンボルを 選 択 してから[ 選 択 図 形 を 表 示 ]を 選 択 します 画 面 内 で 選 択 されたシンボルの サイズが 調 整 され ウィンドウいっぱいに 表 示 されます OLE オブジェクトは 含 まれません 4. [OK]をクリックすると 変 更 が 保 存 されます メモ: 閉 じる 前 に 画 面 を 保 存 すると 次 回 画 面 を 開 く 際 に 現 在 の 縮 尺 設 定 が 維 持 さ れます 54

61 画 面 と 独 立 画 面 の 管 理 ウィンドウサイズを 調 整 するには: 画 面 ウィンドウの 右 上 にある[ 最 大 化 ] [ 最 小 化 ]ボタンでウィンドウサイズを 調 整 します 画 面 を 最 大 化 すると 開 かれているすべての 画 面 ウィンドウが 最 大 化 されます またウィンドウの 隅 をドラッグして ウィンドウを 好 みの 大 きさに 変 更 することもできます メモ: 既 定 の 設 定 で[サイズ 変 更 時 に 画 面 内 の 縦 横 比 を 保 つ]のチェックボックスが 選 択 されていると ウィンドウのサイズ 変 更 にしたがって 画 面 の 各 シンボル もサイズ 変 更 されます このオプションが 有 効 ではない 場 合 ウィンドウの サイズが 変 更 しても 画 面 の 各 シンボルのサイズは 変 更 されません フルスクリーン モードの 使 用 1. 全 画 面 表 示 ツールバー 上 の[ 全 画 面 表 示 ]ボタン をクリックします 他 のツ ールバーの 表 示 がなくなり 画 面 がスクリーンの 大 きさに 合 わせて 表 示 されます 2. [ 全 画 面 表 示 ]ボタンを 再 度 クリックすると ツールバーが 表 示 されます ショ ートカットの 初 期 設 定 で F11 キーでも 同 様 に 全 画 面 表 示 と 通 常 表 示 を 切 り 替 え ることができます メモ: 全 画 面 表 示 ツールバーに 他 のボタンを 組 み 込 むことで 全 画 面 表 示 時 に 使 用 でき るボタンをカスタマイズすることができます PI ProcessBook ユーザー ガイド 55

62 画 面 の 操 作 画 面 検 索 1. 検 索 するブックを 開 きます 43ページ 2. [ツール]> [ 画 面 検 索 をして 実 行 ] をクリックすると [ 画 面 検 索 ]ダイア ログ ボックスが 表 示 されます 3. [ 名 前 ]フィールドに 検 索 する 画 面 名 を 1 文 字 以 上 入 力 します 4. [ 検 索 場 所 ]フィールドのドロップダウン リストから 検 索 するフォルダー 名 を 選 択 します -または- ドロップダウン リストから[ 参 照 ]を 選 択 し 適 当 なフォルダーを 選 択 します 5. [サブフォルダを 検 索 ]のチェックボックスをオンにします( 任 意 ) 6. [ 検 索 ]ボタンをクリックします 7. 結 果 は[ 検 索 結 果 ]フィールドに 表 示 されます 8. [ファイル 名 ]から 開 く 画 面 を 選 択 し[OK]ボタンをクリックします 画 面 をアイコン 化 してスペースを 広 げる 画 面 を 多 数 開 くとワークスペースが 煩 雑 になってしまうため [ 最 小 化 ]ボタンをク リックして 画 面 をアイコン 化 できます アイコン 化 している 間 も PI Server からの 情 報 は 更 新 されますが 情 報 を 見 るにはウィンドウ 化 する 必 要 があります アイコン をダブルクリックすると 元 の 大 きさに 戻 ります 56

63 画 面 と 独 立 画 面 の 管 理 画 面 の 保 存 画 面 は ブック 内 または 個 別 のファイル(.pdi 形 式 )として 保 存 できます 1. [ファイル]>[ 保 存 ]または [ 名 前 を 付 けて 保 存 ] をクリックします 2. [ 名 前 を 付 けて 保 存 ]ダイアログ ボックスの[ファイルの 種 類 ]から 6 形 式 の うちの 1 つを 選 択 します 既 定 では.pdi になっています: ο ο.pdi 形 式 画 面 ファイルです.pdi 形 式 で 保 存 すると 特 定 の 方 法 で 更 新 される 独 立 したファイルとなります.svg 形 式 Web 用 SVG ファイルです PI ProcessBook 3.0 以 降 では SVG ア ドインのバージョン 3.0 以 降 のみをサポートします 詳 細 については SVG アドインのリリー スノートを 参 照 してください その 他 の 4 つの 形 式 はグラフィック 形 式 で 更 新 されません グラフィック 形 式 を 選 択 した 場 合 [ 名 前 をつけて 保 存 ]の 操 作 でもアクティブ 画 面 は 更 新 され ません 画 面 のモード(ランモードかビルドモード)も 変 更 せず 開 かれた 状 態 のままです ο ο ο ο.jpg 形 式 JPG-JPEG-JFIF に 適 合 しています.bmp 形 式 32 ビットのビットマップです.wmf 形 式 Windows メタファイルです.png 形 式 Portable Network Graphics(ポータブル ネットワーク グラフィックス) 圧 縮 画 像 ファイルです PI ProcessBook ユーザー ガイド 57

64 画 面 の 操 作 画 面 の 設 定 画 面 の 設 定 を 変 更 するには [ 編 集 ]>[ 画 面 設 定 ]をクリックするか ステータスバー 上 の[タイムゾーンの 設 定 ]をダブルクリックします [ 画 面 設 定 ] ダイアログ ボックスが 表 示 されます [ 背 景 色 ] 画 面 内 の シンボルが 描 かれていない 範 囲 の 色 を 指 定 します このフ ィールドでは 任 意 の 背 景 色 を 作 成 できます ここで 設 定 された 背 景 色 は 新 規 に 作 成 される 画 面 にも 既 定 で 採 用 されます [タイムゾーン] この 特 定 画 面 の 日 付 と 時 刻 を 解 釈 する 際 に ローカル コンピ ューターのタイムゾーンまたは PI Server のタイムゾーンのどちらを 使 用 するか 指 定 します [コネクタ] [コネクタを 有 効 にする]チェックボックスをオンにすると コ ネクタにドラッグされたシンボルがコネクタに 接 続 されるようになります オフに すると この 機 能 は 無 効 になります この 機 能 を 無 効 にしている 場 合 でも [コネク タ]ダイアログ ボックスでシンボルをコネクタに 接 続 することが 可 能 です 58

65 画 面 と 独 立 画 面 の 管 理 [スクリプトを 有 効 にする] 画 面 上 に 多 数 のシンボルがあると PI ProcessBook のパフォーマンスに 影 響 することがあります 改 善 策 のひとつは シ ンボルの 大 半 のスクリプト 機 能 を 無 効 にすることです スクリプト 機 能 を 無 効 にし てパフォーマンスを 改 善 するためには 次 の 設 定 を 行 います [スクリプトを 有 効 にする]セクションで [ 自 動 的 にスクリプトを 有 効 にする]チェックボックスをオフ にします これにより スクリプトが 不 要 な 場 合 にスクリプトを 有 効 にする 際 の 負 荷 もなく 画 面 に 新 しいシンボルが 追 加 されます 既 に 画 面 にスクリプトが 有 効 な 多 数 のシンボルがある 場 合 [スクリプトを 有 効 にする]セクショ ンの[ 全 てのシンボルについてスクリプトを 無 効 にする...]ボタンをクリックします このボタンによっ て 既 存 のすべてのシンボルのスクリプト 機 能 が 無 効 になるので パフォーマンス 改 善 の 手 助 け になります [OK] クリックすると 設 定 した 内 容 が 適 用 されます これらの 設 定 は 画 面 の 設 定 の 一 部 として 保 存 されます 画 面 のスクロール 表 示 設 定 [ランモード 時 のスクロール 表 示 ]チェックボックス ランモード 時 の 画 面 のス クロール 動 作 を 設 定 します [ビルドモード 時 のスクロール 表 示 ] ビルドモード 時 の 画 面 のスクロール 動 作 を 設 定 します オン オフ 自 動 画 面 には 常 にスクロールバーが 表 示 されます スクロールバーは 表 示 されません スクロール バーは 自 動 的 に 表 示 / 非 表 示 されます PI ProcessBook ユーザー ガイド 59

66 画 面 の 操 作 ステータス バーの 表 示 下 記 の 画 像 がステータス バーに 表 示 されます: 画 像 名 前 タイムゾーン 57ページ レイヤー 78ページ エラーアイコン 175ページ シンボル 塗 りつぶし 背 景 色 の 既 定 のカラーを 表 示 します キーボードのNum Lockがオン になっています キーボードのScroll Lockがオン になっています 作 図 ツール PI ProcessBook には 画 面 内 で 図 やグラフィックを 作 成 できる 機 能 を 持 つ 作 図 環 境 があります 作 図 ツールには 以 下 の 機 能 があります: 楕 円 多 角 形 矩 形 円 弧 線 折 れ 線 の 作 図 が 可 能 です 現 在 値 バー トレンドといった 動 的 シンボルの 挿 入 が 可 能 です ボタン グラフィックファイルといった 動 的 シンボルの 挿 入 が 可 能 です ActiveX コントロールの 挿 入 が 可 能 です 作 図 ツールバーには 作 図 用 のボタンがあり [ 作 図 ]メニューにはそれに 対 応 したそ れぞれのツールがあります 作 図 ツールは 適 宜 ボタンをクリックして 使 用 します 線 またはその 他 の 図 形 を 作 図 する 際 それぞれの 作 図 ツールには 書 式 設 定 属 性 63 ページ に 指 定 されている 設 定 が 採 用 されています これら 作 図 された 個 々の 図 形 を PI ProcessBook ではシンボルと 呼 びます ビルドモ ード 時 にマウスでシンボルをクリックすると そのシンボルの 範 囲 となる 境 界 が 小 さな 正 方 形 で 四 角 く 囲 まれます これらは 選 択 ハンドルと 呼 ばれ シンボルのサ 60

67 作 図 ツール イズを 変 更 する 際 などに 使 用 します 円 弧 多 角 形 および 折 れ 線 の 場 合 辺 の 交 点 にサイズ 変 更 を 行 うための 選 択 ハンドルがあります 個 々のシンボルには 挿 入 された 順 に Rectangle1 Rectangle2... といった 名 前 が 付 けられています ビルドモード(または VBA デザインモード)でシンボルにマウスポインターを 合 わ せると そのシンボルに 関 する 情 報 が 確 認 できるツールチップ 67ページ が 表 示 されます メモ: 複 数 のシンボルを 作 図 する 際 に [Ctrl] キーを 押 しながら 作 図 ツールを 選 択 する と 別 のツールを 選 択 するまでは 使 用 中 のツールをそのまま 使 用 し 続 けること が 可 能 です シンボルの 構 成 PI ProcessBook は 作 成 したシンボルを 整 えて 表 示 するためのツールがあります こ れらのツールにはグリッド 反 転 回 転 シンボルの 重 なり 合 う 順 番 を 変 更 する 機 能 などが 含 まれます 作 図 したシンボルの 移 動 やサイズを 変 更 することができます また 画 面 を 複 数 レイヤーに 分 割 し さまざまなシンボルをレイヤーごとに 分 けて 表 示 できます たとえばひとつの 画 面 に 施 設 内 の 電 気 系 統 と 空 調 系 統 の 概 要 図 を レイヤーで 区 別 して 表 示 することが 可 能 です この 機 能 は 単 一 画 面 構 成 要 素 でも グループ 化 された 複 数 の 画 面 構 成 要 素 でも 使 用 できます シンボルのグループ 化 については 複 数 シンボルのグループ 化 165ペ ージ を 参 照 してください シンボルを 選 択 する 際 に ビルドモードになっていることを 確 認 してください OLE オブジェクトについては 上 記 と 多 少 異 なる 点 があります 詳 細 は OLE オブ ジェクトを 認 識 しないコマンド 244ページ を 参 照 してください 作 図 領 域 実 際 の 画 面 の 作 図 エリアは モニターよりも 広 域 に 渡 ります 画 面 ウィンドウには 描 画 領 域 を 移 動 するためのスクロールバーがついています 作 図 を 開 始 する 前 に オプションの 設 定 を 行 います グリッドの 使 用 グリッドサイズ フォント 線 背 景 塗 りつぶしの 既 定 の 色 などを 設 定 できます 通 常 グリッドをオンにした 方 が 画 面 のレイアウトはしやすくなります グリッドを 使 用 することに よって 図 面 のシンボルは グリッド 線 またはグリッド 線 の 交 点 に 合 うように 自 動 的 に 整 列 されま す グリッド 線 を 使 用 するとシンボルを 簡 単 に 整 列 できる 他 シンボルの 縦 横 比 を 保 つことも 可 能 です 最 初 はひとつのグリッドサイズで 開 始 し 画 面 デザインがより 複 雑 になるにつれて グリ ッドサイズを 調 整 してください PI ProcessBook ユーザー ガイド 61

68 画 面 の 操 作 画 面 に 挿 入 する 値 トレンド および 文 字 列 に 対 して フォントとフォントサイズを 選 択 します 外 形 線 塗 りつぶし 色 および 背 景 色 には 目 に 優 しい 色 を 選 択 することをお 勧 めします たと えば 大 画 面 でプロジェクターから PI ProcessBook の 画 面 を 映 す 場 合 は 外 形 線 が 白 色 で 背 景 が 黒 色 の 方 が 見 やすいですが 印 刷 する 場 合 は 背 景 が 白 色 の 方 が 見 やすくなります 作 図 中 縮 尺 機 能 を 使 用 して より 詳 細 に 描 かなければならない 部 分 を 拡 大 できま す 作 図 中 の 画 面 がモニターのサイズよりも 大 きい 場 合 は 画 面 を 縮 小 することも 可 能 です 作 図 グリッド グリッドとは 作 図 領 域 に 定 間 隔 に 引 かれた 垂 直 線 と 水 平 線 です グリッドの 交 点 は 点 で 表 示 されます グリッドは 作 図 した 図 形 の 位 置 合 わせに 役 立 ちます 作 図 領 域 でシンボルを 移 動 させると シンボルの 隅 または 端 が 最 も 近 いグリッドの 交 点 に 合 うように 整 列 されます これを グリッドへのスナップ と 言 います グ リッドを 表 示 をオフにすると シンボルはスナップされず 作 図 領 域 内 のどの 位 置 にでも 移 動 させられます グリッドの 間 隔 は [グリッド 設 定 ]から 変 更 できます グリッドサイズとグリッド 表 示 の 設 定 1. ビルドモードで 画 面 を 開 きます 2. [アレンジ]メニューから[グリッド 設 定 ]を 選 択 します 3. [グリッド 設 定 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 4. [グリッド 単 位 ]ボックスで 作 図 領 域 単 位 でのグリッドの 数 を 入 力 または 選 択 します メモ:モニターに 表 示 されるグリッドのサイズは モニターの 解 像 度 およびドライ バーのソフトウェアによって 異 なります 5. [グリッドを 表 示 ]チェックボックスをオンにします [グリッドを 表 示 ]をオ ンにすると 作 図 したシンボルは 自 動 的 にグリッドに 合 わせて 整 列 (スナップ)さ れます メモ:[グリッドを 表 示 ]ツールは[アレンジ]メニュー 内 にも 用 意 されています 6. [OK]をクリックします 62

69 書 式 設 定 書 式 設 定 画 面 上 に 作 成 された 個 々の 図 形 は 表 示 に 関 する 属 性 を 持 ちます 作 図 する 図 形 の 外 形 線 と 塗 りつぶし 色 には [ProcessBook の 設 定 ]ダイアログ ボックス 内 の[ 画 面 ウィンドウ] 20ページ タブの 設 定 が 適 用 されます 個 々の 画 像 の 属 性 を 設 定 することも グループシンボルの 設 定 を 一 括 して 行 うことも 可 能 です シンボル 設 定 ツールバーには フォント 色 線 種 の 設 定 をするためのボタンがあ ります PI ProcessBook では 以 前 のバージョンとの 互 換 性 を 保 つために 書 式 設 定 ツールバーが 用 意 されています 編 集 可 能 な 書 式 属 性 下 表 には 各 シンボルで 編 集 可 能 な 書 式 設 定 を 示 しています 色 線 種 線 塗 り 潰 し 背 景 スタ イル 線 幅 線 矩 形 文 字 列 楕 円 円 弧 値 多 角 形 折 れ 線 バー トレンド XY プロ ット SQC 線 端 PI ProcessBook ユーザー ガイド 63

70 画 面 の 操 作 フォントの 変 更 各 シンボルにどのような 設 定 ができるかは 編 集 可 能 な 書 式 属 性 一 覧 を 参 照 してく ださい 1. ビルドモードで 画 面 を 開 き 次 の 項 目 を 変 更 するシンボルをクリックします: フォントの 変 更 2. シンボル 設 定 ツールバー 上 の [フォント]から 種 類 を 選 択 します メモ:フォントを 選 択 する 際 は 他 の PI ProcessBook ユーザーにも 共 通 するフォン トを 使 用 してください 使 用 したフォントが 他 の PI ProcessBook ユーザーの PC でサポートされていない 場 合 既 存 の 類 似 フォントが 使 用 されます ただ し フォントが 調 整 されるとブック 項 目 が 読 みづらくなる 場 合 があります 3. [サイズ]ボックスでフォントのサイズを 選 択 するか 直 接 入 力 します 線 色 の 変 更 各 シンボルにどのような 設 定 ができるかは 編 集 可 能 な 書 式 属 性 一 覧 を 参 照 してく ださい 1. ビルドモードで 画 面 を 開 き 次 の 項 目 を 変 更 するシンボルをクリックします: 線 色 の 変 更 2. シンボル 設 定 ツールバー 上 の[ 線 色 ]ボタン をクリックします シンボルの 種 類 によっては 画 面 上 のボタンから 次 の 要 素 の 色 を 変 更 することが できます ο ο 文 字 列 を 表 示 するシンボルの 文 字 色 を 変 更 する 場 合 には 線 色 の 設 定 を 行 います 線 を 有 するシンボル( 円 など)の 線 色 を 変 更 する 場 合 には 線 色 の 設 定 を 行 います 3. [ 線 色 ]ボタンの 右 隣 にある 矢 印 [ ]をクリックすると カラーパレットが 表 示 されます カラーパレット 内 の 16 色 から 選 択 するか 以 下 の 2 つのボタン のうちのどちらかをクリックします: ο ο [ 色 の 指 定 ] [ 色 の 設 定 ]ダイアログ ボックスが 開 かれ 独 自 の 色 を 作 成 できます [ 指 定 なし] 塗 りつぶしを 無 効 にします プロット 要 素 のペンの 線 色 を[ 指 定 なし]に 設 定 した 場 合 トレンドにはトレースおよびマーカは 表 示 されません 64

71 書 式 設 定 塗 りつぶし 色 の 変 更 各 シンボルにどのような 設 定 ができるかは 編 集 可 能 な 書 式 属 性 一 覧 を 参 照 してく ださい 1. ビルドモードで 画 面 を 開 き 次 の 項 目 を 変 更 するシンボルをクリックします: 塗 りつぶし 色 の 変 更 2. シンボル 設 定 ツールバー 上 の[ 塗 りつぶし]ボタン をクリックします 選 択 したシンボルの 塗 りつぶし 色 が 変 更 されます メモ:[ 塗 りつぶし]ボタンは シンボルに 塗 りつぶす 領 域 がない 場 合 は 非 アクティ ブになります 3. [ 塗 りつぶし]ボタンの 右 隣 にある 矢 印 [ ]をクリックすると カラーパレッ トが 表 示 されます カラーパレット 内 の 16 色 から 選 択 するか 以 下 の 2 つの ボタンのうちのどちらかをクリックします: ο ο [ 色 の 指 定 ] [ 色 の 設 定 ]ダイアログ ボックスが 開 かれ 独 自 の 色 を 作 成 できます [ 指 定 なし] 塗 りつぶしを 無 効 にします 塗 りつぶし 色 を[ 指 定 なし]に 設 定 すると 背 景 色 が 表 示 されます 背 景 色 の 変 更 各 シンボルにどのような 設 定 ができるかは 編 集 可 能 な 書 式 属 性 一 覧 を 参 照 してく ださい 1. ビルドモードで 画 面 を 開 き 次 の 項 目 を 変 更 するシンボルをクリックします: 背 景 色 の 変 更 2. シンボル 設 定 ツールバー 上 の[ 背 景 色 ]ボタン をクリックします 選 択 し たシンボルの 背 景 色 が 変 更 されます メモ:[ 背 景 色 ]ボタンは シンボルに 背 景 色 の 領 域 がない 場 合 は 非 アクティブにな ります 3. [ 背 景 色 ]ボタンの 右 隣 にある 矢 印 [ ]をクリックすると カラーパレットが 表 示 されます カラーパレット 内 の 16 色 から 選 択 するか 以 下 の 2 つのボタ ンのうちのどちらかをクリックします: ο ο [ 色 の 指 定 ] [ 色 の 設 定 ]ダイアログ ボックスが 開 かれ 独 自 の 色 を 作 成 できます [ 指 定 なし] 塗 りつぶしを 無 効 にします 背 景 色 を[ 指 定 なし]に 設 定 すると 画 面 の 背 景 色 が 表 示 されます PI ProcessBook ユーザー ガイド 65

72 画 面 の 操 作 線 の 幅 の 変 更 各 シンボルにどのような 設 定 ができるかは 編 集 可 能 な 書 式 属 性 一 覧 を 参 照 してく ださい 1. ビルドモードで 画 面 を 開 き 次 の 項 目 を 変 更 するシンボルをクリックします: 線 の 幅 の 変 更 2. シンボル 設 定 ツールバー 上 の[ 線 幅 ]ボタン をクリックします ボタンの 下 に 6 種 類 の 線 幅 のリストが 表 示 されます 3. 任 意 の 線 幅 を 選 択 します 選 択 したシンボルの 線 幅 が 変 更 されます 線 種 の 変 更 各 シンボルにどのような 設 定 ができるかは 編 集 可 能 な 書 式 属 性 一 覧 を 参 照 してく ださい 1. ビルドモードで 画 面 を 開 き 次 の 項 目 を 変 更 するシンボルをクリックします: 線 種 の 変 更 2. シンボル 設 定 ツールバー 上 の[ 線 属 性 ]ボタン をクリックします ボタンの 下 に 6 種 類 の 線 幅 のリストが 表 示 されます 線 種 は 実 線 破 線 点 線 一 点 鎖 線 二 点 鎖 線 なしの 6 種 類 です トレンドのペンの 線 種 を[なし]に 選 択 す ると トレースは 非 表 示 になりますが マーカは 表 示 されたままになります 3. 線 種 を 選 択 します シンボルの 線 種 が 変 更 されます 線 端 の 変 更 各 シンボルにどのような 設 定 ができるかは 編 集 可 能 な 書 式 属 性 一 覧 を 参 照 してく ださい 1. ビルドモードで 画 面 を 開 き 次 の 項 目 を 変 更 するシンボルをクリックします: 線 端 の 変 更 2. シンボル 設 定 ツールバー 上 の[ 線 端 ]ボタン をクリックします ボタンの 下 に 4 種 類 の 線 端 のリストが 表 示 されます このオプションから 線 の 端 点 を 矢 印 に 設 定 できます 3. 線 端 を 選 択 します シンボルの 線 端 が 変 更 されます 66

73 書 式 設 定 ペイントブラシの 書 式 設 定 各 シンボルにどのような 設 定 ができるかは 編 集 可 能 な 書 式 属 性 一 覧 を 参 照 してく ださい 1. ビルドモードで 画 面 を 開 き 次 の 項 目 を 変 更 するシンボルをクリックします: シンボルのフォントや 色 線 などの 書 式 をコピーし 他 のシンボルに 適 用 できま す 2. シンボル 設 定 ツールバー 上 の[ 書 式 設 定 ペイントブラシ]ボタン をクリック します メモ:[ 書 式 設 定 ペイントブラシ]ボタンをダブルクリックすると 複 数 のシンボル に 対 して 同 じ 書 式 設 定 を 適 用 できます ペイントブラシによる 書 式 設 定 を 取 り 消 す 場 合 には もう 一 度 ボタンを 押 すか [Esc] キーを 押 します 3. 別 のシンボルをクリックします 最 初 のシンボルの 設 定 内 容 が 選 択 したシンボ ルに 適 用 されます PI ProcessBook ユーザー ガイド 67

74 画 面 の 操 作 統 計 値 ツールチップ ランモードでマウスポインターを 動 的 シンボルのプロットポイントに 合 わせると 統 計 値 の 要 約 がツールチップに 表 示 されます 工 業 単 位 は 値 と 対 になっているタ イムスタンプに 続 いて 表 示 されます 複 数 のトレースが 重 なるプロットポイントに マウスポインターを 合 わせると それぞれのデータが 行 ごとに 表 示 されます [ツール]>[ 統 計 値 ツールチップ]をクリックすると 開 く[ 統 計 値 ツールチップ] ダイアログ ボックスで ツールチップに 表 示 するデータを 選 択 できます メモ:[ 表 示 する 統 計 サマリ] 下 のオプションは XY プロットのツールチップに は 影 響 しません 統 計 値 ツールチップは PI データを 表 示 する 動 的 シンボルに 対 して 表 示 されます 画 面 の 有 効 な 表 示 期 間 は このような 統 計 値 に 対 するデータを 集 約 するために 使 用 されます 68

75 表 示 時 間 と 再 生 ツールバー 表 示 時 間 と 再 生 ツールバー 表 示 時 間 と 再 生 ツールバーでは 画 面 の 時 間 を 進 めたり 一 時 停 止 させたり ルー プさせたりできます また あらかじめ 決 めておいた 期 間 で 画 面 をスクロールする ことも 可 能 です 時 間 を 前 後 に 進 めたり 画 面 期 間 を 変 更 したり 変 更 前 のシンボ ル 定 義 に 戻 したりできます 画 面 のプレイバックは さまざまなシステムの 状 態 表 示 や 特 定 の 時 間 枠 またはイ ベントの 状 態 解 析 に 役 立 ちます 表 示 時 間 と 再 生 ツールバーはアクティブな 画 面 で 使 用 可 能 です アクティブではな い 画 面 で 使 用 することはできません PI ProcessBook ツールバー 上 で 右 クリックし てコンテキストメニューを 表 示 し 表 示 時 間 と 再 生 ツールバーの 表 示 / 非 表 示 を 切 り 替 えられます ツールバーは 画 面 期 間 を 示 す 時 間 トラッカー およびプレイバックセッション 全 体 の 開 始 時 間 と 終 了 時 間 を 示 すプレイバック 期 間 の 他 以 下 のような 機 能 を 提 供 し ます: 元 に 戻 す [ 戻 る] をクリックすると アクティブ 画 面 の 表 示 期 間 が 設 定 値 へ 戻 ります 画 面 がプレイバック 中 は ボタンは 無 効 になります 時 間 を 戻 す/ 時 間 を 進 める [ 時 間 を 戻 す] [ 時 間 を 進 める] をクリックすると アクティブな 画 面 ( 同 期 していれば 全 てのアクティブな 画 面 )の 画 面 期 間 73ページ が 一 定 期 間 単 位 でコマ 送 り/ 戻 しされます ボタンを 押 した 結 果 スクロール 期 間 の 開 始 時 間 と 終 了 時 間 を 超 えてしまった 場 合 は 画 面 期 間 に 合 わせプレイバック 期 間 は 拡 大 されます プレイバック 中 は ボタンは 無 効 になります 時 間 トラッカー 時 間 トラッカーには 表 示 期 間 73ページ とプレイバック 期 間 72ページ が 表 示 されます PI ProcessBook ユーザー ガイド 69

76 画 面 の 操 作 現 在 時 刻 へ 移 動 [ 現 在 時 刻 へ 移 動 ]ボタン をクリックして 表 示 期 間 を 移 動 すると 表 示 期 間 の 終 了 時 刻 が 現 在 時 刻 (*)に 移 動 します この 操 作 では 表 示 期 間 の 大 きさが 変 更 されることはありません 画 面 がプレイバック 中 は ボタンは 無 効 になります 画 面 期 間 の 変 更 [ 表 示 期 間 の 変 更 ]ボタン をクリック または 表 示 期 間 をダブルクリックするこ とで [ 表 示 期 間 の 変 更 ] 74ページ ダイアログ ボックスが 表 示 されます 同 期 複 数 の PI ProcessBook 画 面 を 開 いている 場 合 [ 同 期 ]ボタン をクリックすると 同 期 が 開 始 されます 同 期 を 開 始 後 に 表 示 期 間 と 再 生 ツールバーで 行 った 時 間 操 作 は 現 在 表 示 中 の 全 画 面 と 新 規 に 開 かれる 全 画 面 に 適 用 されます 既 定 では 同 期 は 無 効 です 同 期 は 一 度 開 始 されると 全 画 面 を 閉 じた 後 も 引 き 続 き 有 効 です 表 示 期 間 ツールバー 標 準 のツールバーのボタンで 行 った 表 示 期 間 操 作 は 同 期 対 象 外 です アクティブな 画 面 上 にすでに 配 置 されているシンボルのみが 同 期 対 象 になります 画 面 に 新 規 追 加 したシンボルについては 表 示 期 間 の 変 更 を 実 行 するまで 同 期 対 象 外 です プレイバック 中 は 同 期 は 一 時 停 止 されます プレイバックを 一 時 停 止 / 停 止 すると 再 び 画 面 の 同 期 が 開 始 されます 繰 り 返 し [ 繰 り 返 し]ボタン をクリックし プレイバック 期 間 72ページ の 終 わり に 達 するたび プレイバックを 繰 り 返 します プレイバック 終 了 [ 停 止 ] ボタン をクリックし プレイバックを 終 了 します この 操 作 で 時 間 トラッカーは 左 端 へと 戻 り 一 時 停 止 /プレイアイコンがプレイアイ コンへと 変 化 します 一 時 停 止 /プレイ [ 一 時 停 止 /プレイ] ボタン により プレイバック 機 能 が 有 効 になります 画 面 がプレイバックモード 時 は [プレイ]ボタンは 一 時 停 止 アイコン に 変 わり ます プレイバックが 一 時 停 止 されると ボタンは[プレイ]ボタンに 変 化 します 70

77 表 示 時 間 と 再 生 ツールバー メモ:PI ProcessBook では 表 示 データの 受 信 頻 度 が 遅 くなりプレイバック 速 度 に 追 い つけなくなると プレイバック 速 度 も 遅 くなります プレイバック 速 度 が 遅 くな っているときは 時 間 トラッカーの 右 側 に 情 報 アイコンが 表 示 されます 早 送 り [ 早 送 り]ボタン をクリックし プレイバックの 速 さを 上 げます 連 続 して [ 早 送 り] をクリックすることにより 画 面 のプレイバックの 速 さが 2 倍 になります 1 回 目 のクリックでプレイバックの 速 さが 2 倍 になり その 後 プレイバックの 速 さが 4 倍 8 倍 16 倍 32 倍 になります さらにクリックすると プレイバックは 既 定 の 速 さに 戻 ります [プレイ]をクリックすると プレイバック 速 度 は 既 定 の 速 さに 戻 ります また プ レイバックは 最 初 からでなく 現 在 の 位 置 から 再 開 されます オプション [オプション ]ボタンをクリックすると [プレイバック オプション] 71 ページ ダイアログ ボックスが 表 示 されます カレンダー プレイバック 期 間 の 右 端 か 左 端 にマウス ポインタを 置 くと マウス アイコンがカ レンダー アイコンに 変 わります カレンダー アイコンが 表 示 されている 状 態 でプレイバック 期 間 をクリックすると カレンダーが 表 示 され プレイバック 期 間 の 終 了 日 時 を 設 定 できます カレンダーには PI System がサポートしている 全 ての 時 間 書 式 を 入 力 できます ク ライアントコンピューターの 地 域 オプションを 使 用 して Windows 時 間 を 解 釈 し 日 付 / 時 刻 の 値 が 取 得 されます PI ProcessBook ユーザー ガイド 71

78 画 面 の 操 作 スクロール オプション スクロール オプション ダイアログ ボックスでは 表 示 時 間 と 再 生 ツールバーの 既 定 の 動 作 を 設 定 します これらの 設 定 はアクティブな 画 面 に 適 用 されます( 同 期 が 有 効 な 場 合 はすべての 画 面 に 適 用 されます) PI ProcessBook を 開 閉 しても 設 定 は ユーザー 単 位 で 保 持 されます 次 の 設 定 は このウィンドウからコントロールできます 表 示 範 囲 73ページ 設 定 可 能 な PI 時 間 180ページ 入 力 パラメー ターを 使 用 して 表 示 時 間 の 長 さを 設 定 します プレイバック 期 間 72ページ スピン ボックスとカレンダー コントロー ルで 開 始 日 時 と 終 了 日 時 を 設 定 します 更 新 レート 表 示 されている 画 面 の 更 新 間 隔 を 秒 数 で 指 定 します 速 さ 画 面 をプレイバックする 速 度 を 指 定 します 速 さは 秒 単 位 で 表 記 します 速 さは ミ リ 秒 秒 分 時 日 月 を 単 位 として 表 記 できます 速 さは 表 示 範 囲 よりも 小 さくなければな りません 72

79 表 示 時 間 と 再 生 ツールバー プレイバック 期 間 プレイバック 期 間 には 開 始 時 刻 と 終 了 時 刻 を 指 定 します ユーザーはこの 期 間 に 対 して 画 面 を 操 作 したりプレイバック 機 能 を 利 用 したりできます プレイバック 期 間 の 制 限 事 項 プレイバック 期 間 は 画 面 期 間 73ページ よりも 大 きくなければなりません プレイバック 期 間 の 終 了 時 刻 は 開 始 時 刻 より 後 に 設 定 されていなければなりませ ん 上 記 の 制 限 事 項 が 満 たされていない 場 合 時 間 トラッカーの 右 にエラーアイコンが 表 示 されます プレイバック 期 間 の 時 間 書 式 プレイバック 期 間 の 表 示 形 式 はその 長 さによって 変 化 します プレイバック 期 間 が 24 時 間 未 満 の 場 合 開 始 時 刻 と 終 了 時 刻 は 時 間 と 分 を 組 み 合 わせて 表 示 されます プレイバック 期 間 が 24 時 間 以 上 の 場 合 開 始 時 刻 と 終 了 時 刻 は 日 単 位 で 表 示 されま す PI ProcessBook のタイムゾーンでは クライアントのタイムゾーンで 時 間 を 表 示 する か PI Server のタイムゾーンで 時 間 を 表 示 するかを 指 定 します プレイバック 期 間 の 変 更 プレイバック 期 間 を 変 更 する 方 法 はいくつかあります: プレイバック 期 間 の 右 矢 印 または 左 矢 印 の 隣 にマウス ポインターを 置 くと マウス アイコンがカ レンダー アイコンに 変 わります アイコンをクリックしてカレンダーを 開 き そのカレンダーで 日 付 を 変 更 します [スクロール オプション]ボタンをクリックすると [スクロール オプシ ョン] 71ページ ダイアログ ボックスが 表 示 されます PI ProcessBook ユーザー ガイド 73

80 画 面 の 操 作 画 面 期 間 画 面 期 間 は トレンドシンボルに 表 示 される 期 間 です バーや 値 の 場 合 表 示 範 囲 の 終 了 時 刻 がそのシンボルの 時 間 となります 画 面 期 間 はプレイバック 期 間 72ページ より 小 さくなければなりません 画 面 期 間 の 変 更 画 面 期 間 を 変 更 する 方 法 はいくつかあります: [ 表 示 期 間 の 変 更 ]ボタン をクリック または 表 示 期 間 をダブルクリックす ることで [ 表 示 期 間 の 変 更 ] 74ページ ダイアログ ボックスが 表 示 されま す 画 面 期 間 上 でダブルクリックし[ 画 面 期 間 の 変 更 ] 74ページ ダイアログ ボ ックスを 開 く 画 面 期 間 ボタンをドラッグする 画 面 期 間 をクリックし マウスホイールを 動 かす [プレイバック オプション] ボタンをクリックすると [スクロール オ プション] 71ページ ダイアログ ボックスが 表 示 されます 画 面 期 間 をクリックして 上 下 矢 印 ボタンを 押 すと 画 面 期 間 のサイズを 変 更 できます メモ: 画 面 を 初 期 状 態 に 戻 して 作 成 時 の 表 示 時 間 設 定 にする 必 要 があります 画 面 期 間 の 変 更 ダイアログボックス [ 画 面 期 間 の 変 更 ] ダイアログ ボックスで 表 示 期 間 を 設 定 します 時 間 設 定 時 の 規 則 : 開 始 時 刻 と 終 了 時 刻 フィールドには PI system で 認 識 可 能 な 時 間 書 式 を 入 力 してください キーボードから 時 刻 を 入 力 することも 可 能 です 相 対 時 刻 ( 例 :*-1h)を 指 定 すると ドロップダ ウン リストに 追 加 されます 74

81 表 示 期 間 ツールバー 絶 対 時 刻 ( 例 :1-Jan-2009)はリストに 追 加 されません ドロップダウン リストには 最 近 使 用 した 値 10 件 が 表 示 されます 設 定 はユーザー 毎 に 保 存 されます プレイバック 中 は このボタンを 使 用 できません プレイバック 中 の 画 面 期 間 の 変 更 スクロールバー 上 で 示 される 画 面 範 囲 の 位 置 は プレイバックの 時 間 に 合 わせて 移 動 します 通 常 プレイバックが 始 まると 画 面 期 間 は 開 始 位 置 を 始 点 として 左 から 右 へ 移 動 します プレイバック 中 に 画 面 期 間 を 変 更 する 方 法 はいくつかあります: 時 間 トラッカーの 矢 印 キーで 現 在 の 画 面 期 間 を 移 動 します スクロールバーの 左 右 のスペースをクリックすることで 画 面 期 間 はクリックした 場 所 へ 移 動 しま す 表 示 期 間 上 でクリックしキーボードの 左 右 矢 印 キーを 押 して プレイバック 期 間 範 囲 内 で 表 示 期 間 を 前 後 に 移 動 させます 表 示 期 間 ツールバー 表 示 期 間 ツールバーは 動 的 シンボル 用 のツールバーです PI ProcessBook 2012 以 降 のバージョンの 初 期 設 定 では 表 示 期 間 ツールバーは 非 表 示 になっています メモ: 画 面 の 時 間 操 作 には 表 示 時 間 と 再 生 ツールバー 68ページ を 使 用 すること をお 勧 めします 通 常 このツールバー 上 のコマンドは 選 択 されているシンボルに 対 してのみ 有 効 です シンボルが 選 択 されていない 場 合 コマンドは 画 面 上 のすべてのシンボルに 対 して 適 用 されます 表 示 期 間 ツールバーは 3 つのボタンから 構 成 され ランモー ド 時 に 機 能 します: [ 初 期 状 態 ] 76ページ ボタン トレンドや 他 の 動 的 シンボルの 設 定 を 初 期 状 態 に 戻 します PI ProcessBook ユーザー ガイド 75

82 画 面 の 操 作 [ 表 示 期 間 の 変 更 ] 76ページ ボタン 開 始 / 終 了 時 刻 を 指 定 するダイ アログ ボックスが 開 きます バー 値 コンディションのシンボルに 対 しては 終 了 時 刻 のみ 設 定 可 能 です [ 時 間 スクロールバー] 77ページ トレンド 表 示 する 時 間 を 変 更 しま す 初 期 状 態 に 戻 す トレンドやバーなどに 設 定 した 表 示 期 間 を 元 に 戻 す 方 法 は 以 下 の 通 りです: ラン モードで [ 表 示 ]>[ 初 期 状 態 ]を クリックします または [ 初 期 状 態 ]ボタンをクリックします 表 示 期 間 の 変 更 [ 表 示 期 間 ]コマンドでは 動 的 シンボルの 開 始 / 終 了 時 刻 を 変 更 できます コンデ ィション バーや 値 のように 単 一 の 時 間 しか 使 用 しない 動 的 シンボルでは 終 了 時 刻 のみが 適 用 されます メモ: 画 面 上 に 表 示 される 時 間 は PI Server 時 刻 に 基 づいています(ただし タイムゾ ーンの 設 定 をクライアント 時 刻 にしている 場 合 は 別 です) 接 続 先 の PI Server の タイムゾーンがクライアントと 異 なる 場 合 画 面 に 表 示 される 時 間 には PI Server タイムゾーンが 適 用 されます 1. ランモードで 表 示 期 間 を 変 更 する 動 的 シンボルを 選 択 します シンボルが 選 択 されていない 場 合 は 画 面 にあるすべての 動 的 シンボルの 表 示 期 間 が 変 更 されま す 2. 表 示 期 間 ツールバー 上 の[ 表 示 期 間 ]ボタンをクリックします または [ 表 示 ]>[ 表 示 期 間 ] をクリックします [ 表 示 期 間 の 変 更 ]ダイアログ ボックスが 表 示 され トレンドや XY プロット の 表 示 期 間 の 設 定 またはバー 値 コンディション 等 の 終 了 時 刻 の 設 定 を 行 い ます 76

83 表 示 期 間 ツールバー 3. ドロップダウン リストから 開 始 / 終 了 時 刻 を 選 択 するか 直 接 値 を 入 力 します [ 表 示 期 間 ]では 相 対 時 刻 絶 対 時 刻 または 組 合 せ 時 間 表 記 を 使 用 できま す 4. [OK]をクリックします 新 たな 表 示 期 間 が 選 択 されたシンボルに 反 映 されま す 表 示 期 間 のスクロールの 使 用 1. ランモードで 表 示 期 間 を 変 更 する 動 的 シンボルを 選 択 します シンボルが 選 択 されていない 場 合 は 画 面 にあるすべての 動 的 シンボルの 表 示 期 間 が 変 更 されま す 2. [ 表 示 期 間 ]ツールバー 上 の[ 時 間 を 進 める]または[ 時 間 を 戻 す]ボタンを 使 用 するか [ 時 間 スクロールバー]をドラッグしてスライドさせるか [ 時 間 スクロールバー] の 左 右 にあるスペースをクリックすることで 表 示 期 間 を 進 めたり 戻 したりできます [ 時 間 スクロールバー]をドラッグしてスライドさせた 場 合 マウスをはなした ときにツールチップバー 内 の 終 了 時 刻 が 更 新 されます 3. マウスボタンをはなすと 選 択 されているシンボルの 表 示 期 間 が 更 新 されます メモ: 画 面 上 で 選 択 されているシンボルまたはすべてのシンボルの 表 示 期 間 を スクロ ールして 変 更 できます 選 択 されたシンボルの 中 にトレンドが 含 まれていない 場 合 [ 時 間 スクロール]ボタンは 使 用 できません PI ProcessBook ユーザー ガイド 77

84 画 面 の 操 作 時 間 を 進 める/ 戻 す [ 時 間 を 進 める]ボタン および[ 時 間 を 戻 す]ボタンを 使 用 して 表 示 期 間 を 前 後 することが 可 能 です 以 下 の 方 法 で 表 示 期 間 を 調 整 します: 1. ランモード ポインターで 変 更 対 象 のシンボルをクリックします 2. [ 時 間 を 進 める]または [ 時 間 を 戻 す]ボタンをクリックします トレンドは [トレンドの 定 義 ]で 設 定 されている 表 示 期 間 に 基 づいて 前 後 にスクロ ールされます 複 数 のトレンドが 選 択 されている 場 合 各 トレンドは それぞれの 表 示 期 間 に 基 づいてスクロールされます トレンドと 動 的 シンボル( 例 : 値 )が 選 択 されている 場 合 トレンド 以 外 のシンボルの 表 示 期 間 も [トレンドの 定 義 ]で 指 定 された 表 示 期 間 に 基 づいてスクロールされます たとえば トレンドには 1 時 から 4 時 まで(3 時 間 )のデータが 表 示 されていて 値 のタイムスタンプは 5:00 である 場 合 時 間 をスクロールして 戻 した 際 に トレ ンドの 表 示 期 間 は 10:00 から 1:00 までになります 値 のタイムスタンプは 3 時 間 戻 って 2:00 になります トレンドの 表 示 期 間 を 未 来 時 刻 に 設 定 する トレンドの 終 了 時 刻 を 未 来 の 時 間 に 設 定 するには 現 在 時 刻 ( * )に 4h ( 4 時 間 )や 8d ( 8 日 )などの 時 間 を 加 算 した 終 了 時 刻 を 入 力 します このようなトレン ドは 表 示 期 間 が 最 大 更 新 期 限 以 内 の 場 合 更 新 を 続 けます 既 定 では 更 新 期 限 は 7 日 後 に 設 定 されていますが この 期 間 は procbook.ini 261ページ ファイルで 変 更 可 能 です [ 表 示 期 間 ]ボタンを 使 用 して トレンドの 表 示 期 間 を 未 来 時 間 にスクロールするこ とは 可 能 ですが 未 来 の 期 間 のデータは 表 示 されません 画 面 のレイヤの 概 要 レイヤ 機 能 を 使 用 すると ひとつの 画 面 を 複 数 のレイヤに 分 割 できます この 機 能 は 複 雑 な 構 造 を 持 つ 工 場 ( 例 : 電 気 系 統 と 空 調 系 統 を 同 時 に 持 つ 設 備 ) 等 の 画 面 を 構 築 する 際 に 役 立 ちます 画 面 を 複 数 レイヤに 分 割 することで 特 定 のレイヤ 以 外 を 非 表 示 にして 閲 覧 できます 画 面 作 成 を 開 始 する 際 に レイヤの 使 用 を 考 慮 することをお 勧 めします 画 面 にレ イヤがない 場 合 新 規 シンボルはすべて 画 面 のベースレイヤに 追 加 されます した がって こうしたシンボルはレイヤ 機 能 による 制 御 対 象 外 となります 78

85 画 面 のレイヤの 概 要 レイヤの 表 示 / 非 表 示 はランモードから 操 作 します ビルドモードではレイヤは 常 に 表 示 されて います レイヤ 間 のシンボルの 移 動 や 削 除 は いつでも 行 えます レイヤの 追 加 表 示 入 れ 替 え およびロックは ランモードまたはビルドモードのどちらからも 行 えます ただし レイヤの 削 除 はビルドモードでのみ 行 えます レイヤの 作 成 1. 画 面 を 開 きます 2. [レイヤ]ボタン をクリックするか ステータスバーの[レイヤ]ボタンをダブルクリックするか [ 表 示 ]> [レイヤ] をクリックします [レイヤ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 3. [ 新 規 レイヤ]ボタンをクリックし [ 新 規 レイヤ]ダイアログ ボックスを 開 きます PI ProcessBook ユーザー ガイド 79

86 画 面 の 操 作 既 定 では Layer に 番 号 が 付 いた 形 式 の 名 前 が 作 成 されます レイヤ 番 号 は インデックス 番 号 と 必 ずしも 一 致 するわけではありません レイヤ 番 号 は リ スト 内 で 未 使 用 の 整 数 から 始 まります 新 規 レイヤは インデックスの 最 後 に 追 加 されます このインデックス 番 号 は 前 のインデックス 番 号 よりも 1 つ 大 きい 番 号 になります インデックス 番 号 が より 小 さいレイヤにあるシンボルの 上 に このレイヤに 追 加 されたすべてのシン ボルが 表 示 されます 4. [OK]をクリックし [レイヤ]ダイアログ ボックスに 戻 ります ο ο ο [インデックス] レイヤのインデックス 番 号 が 指 定 されます インデックスは 重 なってい るシンボルの 表 示 順 序 (Z 順 序 )を 示 します インデックス 番 号 が 小 さいレイヤは インデッ クス 番 号 が 大 きいレイヤよりも 下 に 配 置 されます 高 い 層 のレイヤにより 低 い 層 にあるシ ンボル 見 えにくくなる 場 合 があります [カウント] ひとつのレイヤ 上 のシンボル 数 を 表 示 します 読 み 取 り 専 用 値 です 複 合 シンボルはひとつとしてカウントされ その 下 位 シンボルもそれぞれカウントされます 上 下 の 矢 印 ボタン ダイアログ ボックスの 右 側 にある 上 下 矢 印 ボタンは 画 面 内 のレ イヤ 間 で 相 対 位 置 を 移 動 するために 使 用 します レイヤがリスト 内 で 下 に 移 動 すると イン デックス 番 号 は 大 きくなります 逆 にリスト 内 で 上 に 移 動 したレイヤのインデックス 番 号 は 小 さくなります インデックス 番 号 の 小 さいレイヤ 上 にあるシンボルは インデックス 番 号 が 大 き いレイヤ 上 のシンボルによって 非 表 示 になる 場 合 があります ロックされたレイヤの 順 番 は 変 更 できません 5. 必 要 に 応 じて 下 記 のチェックボックスをオンにします: ο ο ο [ 表 示 ] ランモード 時 にレイヤ 上 のシンボルを 表 示 します 既 定 では 新 規 作 成 され たレイヤは 表 示 されるようになっています [アクティブ] 画 面 に 挿 入 されるすべてのシンボルを 受 け 入 れます チェックボックスを オフにすると シンボルが 自 動 的 に 挿 入 されなくなります 既 定 では 新 規 作 成 されたレイ ヤはアクティブになっています [ロック] レイヤにシンボルが 追 加 されなくなります ロックされたレイヤ 上 のシンボルは 切 り 取 り コピー 貼 り 付 け 削 除 移 動 ができません 既 定 では 新 規 作 成 されたレイ ヤはロックされていません 6. 必 要 に 応 じて 手 順 の 3 から 5 を 繰 り 返 してください 設 定 内 容 を 反 映 させるに は [OK]をクリックし[レイヤ]ダイアログ ボックスを 閉 じます 80

87 画 面 のレイヤの 概 要 レイヤにシンボルを 割 り 当 てる 画 面 に 1 つ 以 上 のレイヤがある 場 合 シンボルをレイヤに 割 り 当 てることが 可 能 で す 1. 画 面 上 のシンボルを 右 クリックし [レイヤの 割 り 当 て]を 選 択 します [レイヤの 割 り 当 て]ダイアログ ボックスに 作 成 済 みのレイヤがすべて 表 示 されます 2. レイヤ 名 の 隣 にあるチェックボックスをオンまたはオフにすることで 選 択 した シンボルを 追 加 または 削 除 できます 非 アクティブになっているレイヤ 名 はロッ ク 状 態 を 示 します シンボルの 追 加 および 削 除 はできません 同 じシンボルを 複 数 のレイヤに 追 加 することも 可 能 です 3. [OK]をクリックします レイヤ 上 の 複 合 シンボルの 操 作 シンボルを 繋 げて 複 合 シンボルを 作 成 するには [アレンジ]>[グループ 化 ] をク リックするか レイアウト ツールバー 上 の[グループ 化 ]ボタン をクリックし ます シンボルは グループ 化 される 際 に 異 なるレイヤ 上 にある 場 合 があります 複 合 シンボルは 構 成 要 素 にかかわらず どのレイヤにも 割 り 当 てることが 可 能 です ロックされたレイヤ 上 のシンボルはグループ 化 して 複 合 シンボルにはできないため まずシンボル のグループ 化 を 行 った 後 にレイヤをロックすることをお 勧 めします ロックされているレイヤ 上 のシンボルを 含 む 複 合 シンボルは 削 除 できませんが ロックされていな いレイヤを 削 除 することは 可 能 です 通 常 ひとつのレイヤでのみ 使 用 されているシンボルは そのレイヤが 削 除 されると 同 時 に 削 除 されますが 複 合 シンボルに 属 するシンボルは 削 除 されず 複 合 シンボルの 一 部 として 残 ります PI ProcessBook ユーザー ガイド 81

88 画 面 の 操 作 複 合 シンボルが 非 表 示 の 場 合 その 構 成 要 素 もすべて 非 表 示 になります ただし 複 合 シン ボルが 表 示 されていても その 個 々の 構 成 要 素 が 属 するレイヤが 非 表 示 の 場 合 それらの 構 成 要 素 は 非 表 示 のままとなります 複 合 シンボルに 属 する 個 々の 構 成 要 素 を 個 別 に 選 択 することはできないため まず[グループ 解 除 ]ボタン さい をクリックして 複 合 シンボルを 分 化 し それぞれを 異 なるレイヤに 割 り 当 ててくだ アクティブレイヤ ステータスバー ステータスバー 上 にある[レイヤ]アイコンによって 画 面 がレイヤに 分 割 されてい るかどうかが 分 かります このアイコンが 画 面 下 部 のステータスバーに 表 示 されていると 画 面 内 に 1 つ 以 上 のレイヤがあることを 表 します アイコンをダブルクリックすると [レイヤ]ダイ アログ ボックスが 表 示 されます レイヤが 定 義 されていない 場 合 スラッシュ 印 付 きのアイコンが 表 示 されます アイコンの 上 にマウスを 置 くとツールチップが 表 示 され 上 層 のレイヤから 順 にア クティブレイヤの 名 前 がすべて 表 示 されます ステータスバーのアクティブレイヤ(ツールチップに 表 示 ) 別 の PI Server へ 画 面 を 移 行 する 既 存 のブック 項 目 を 他 の PI Server で 使 用 する 場 合 PI ProcessBook はそのブック 項 目 に 対 して 正 しいタグを 配 置 しようと 試 みます ブックはブック 上 のシンボルに 含 まれるすべてのタグの 情 報 を 保 存 しています PI SDK バージョン 以 降 は ブ ック 作 成 時 に 設 定 されていた PI Server 以 外 の PI Server に 保 存 されているシンボル を 使 用 した 場 合 その 新 しい PI Server を(ネットワーク 上 に 存 在 する 限 り) 自 動 的 に 追 加 します PI Server がネットワーク 上 で 見 つからない 場 合 新 たな PI Server を 設 定 するようプ ロンプトが 表 示 されます 新 たに PI Server が 選 択 されると PI ProcessBook はポイ ント ID に 対 応 するタグをデータベースから 検 索 します 対 応 するタグが 検 出 された 場 合 PI ProcessBook はポイント ID と 関 連 付 けられているタグ 名 を 取 得 し 保 存 されているタグ 名 と 比 較 します タグ 名 が 同 じであれば その 値 が 表 示 されます 82

89 別 の PI Server へ 画 面 を 移 行 する タグ 名 が 一 致 しない 場 合 PI ProcessBook は 保 存 されているタグ 名 のポイント ID をデータベ ースから 検 索 します 一 致 した 場 合 は その 値 が 表 示 されます 一 致 するタグが 検 出 されなかった 場 合 PI ProcessBook はタグ 名 に 関 係 なくブックに 保 存 され ているポイント ID を 使 用 します ポイント ID またはタグ 名 がデータベースにない 場 合 PI ProcessBook はタグがないことを 知 ら せるメッセージを 表 示 します この 動 作 は PB2TagResolutionの 値 によって 管 理 しています これは procbook.ini 261ページ ファイルの Data Manager セクションにあります PB2TagResolution には 次 の 値 を 設 定 できます: 0 [ 既 定 ] 保 存 されているポイント 名 を 確 認 する 前 に 不 明 なタグと 一 致 させるためにポ イント ID を 使 用 します 1 ポイント ID を 確 認 する 前 にタグ 名 を 使 用 します これは PI API がベースとなってい る 旧 バージョンの PI ProcessBook の 動 作 を 模 倣 しています PI ProcessBook ユーザー ガイド 83

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91 第 5 章 シンボルによるデータの 可 視 化 シンボルは PI ProcessBook 画 面 を 構 成 するパーツです 動 的 シンボルを 使 用 すると 画 面 上 でライブデータを 閲 覧 できます PI ProcessBook が PI Server から 更 新 データを 取 得 する 度 に シンボルもリアルタイムで 更 新 されます 注 意 :1 つの 画 面 で 使 用 できる 動 的 シンボルは 最 大 278,343 個 です 静 的 シンボルを 使 用 すると グラフィック テキスト 線 図 形 等 を 埋 め 込 むことが 可 能 です トレンド トレンドは 時 間 と 値 の 関 係 を 表 す 動 的 シンボルの 1 つです トレンドは 指 定 期 間 中 のデータ 項 目 ( 複 数 可 )の 値 を 表 示 します 一 般 に トレンドは 時 系 列 データを 表 示 しますが 時 系 列 ではないデータも 表 示 できます トレンドの 要 素 には 以 下 のものが 含 まれます トレース データ 項 目 の 連 続 データポイントを 表 す トレンド 上 の 線 です ペン トレンド 上 のデータ 線 (トレース)の 表 示 方 法 を 決 定 するために 使 用 される 書 式 設 定 要 素 です プロット タイトル 作 成 されたトレンドに 付 ける 名 前 です プロット タイトルは 設 定 しなくて も 構 いませんが 既 定 のタイトルは 既 にフィールドに 設 定 されています グリッド 時 間 と 値 のスケールを 等 間 隔 に 示 す 縦 横 の 線 を 指 します プロット 時 間 に 未 来 の 時 間 まで 含 まれている 場 合 PI system 管 理 者 によって 設 定 さ れた 表 示 期 限 を 超 えるまでトレンドの 情 報 は 更 新 されます 既 定 の 期 限 は 7 日 間 で す この 値 は 変 更 可 能 です PI ProcessBook ユーザー ガイド 85

92 シンボルによるデータの 可 視 化 トレンドの 作 成 1. 画 面 を 開 きます 2. 作 図 ツールバー 上 にある[トレンド]ボタン をクリックするか [ 作 図 ]>[トレンド] をクリックします マウス カーソルがトレンドポインターに 変 わります 3. 画 面 内 の 任 意 の 場 所 でマウスをドラッグし トレンドの 位 置 と 範 囲 を 指 定 します マウスをはなすと [トレンドの 定 義 ] 90ページ ダイアログ ボックスが 表 示 されます 4. [タイトル]フィールドにトレンド 名 を 入 力 します 5. ( 任 意 )[ 新 規 プロット]ボタンをクリックし 複 数 プロットによって 構 成 され るトレンド 89ページ を 作 成 することも 可 能 です 6. [プロットのタグ]ボックスにタグ 名 を 直 接 入 力 するか [タグ 検 索 ]ボタンをクリックし タグを 検 索 します 86

93 トレンド [タグ 検 索 ]ボタン 右 横 にある 矢 印 [ ]をクリックし そのほかの 検 索 オプシ ョンを 利 用 することもできます ο タグ 検 索 184ページ ο 演 算 196ページ (データセット) ο ODBC 200ページ (データセット) ο AF2 212ページ - [AF 属 性 を 選 択 ] ダイアログ ボックスが 表 示 されま す このダイアログ ボックスでを 使 用 して AF データベースからエレメン トと 属 性 を 検 索 できます ο エレメント 相 対 - [エレメント 検 索 ] ダイアログ ボックスが 表 示 されます このダイアログ ボックスを 使 用 して AF データベースからエレメントを 検 索 できます 選 択 したタグ データセット および 属 性 が [プロットのタグ] ボックス 内 に 表 示 されます 7. タグ 名 を 直 接 手 入 力 する 場 合 [PI Server]ドロップダウン リストから 適 切 な PI Server を 選 択 します 通 常 既 定 の PI Server が 表 示 されています 8. [プロットのタグ]フィールド 上 にあるボタンをクリックすることで タグの 順 番 の 入 れ 替 え 追 加 削 除 を 行 うことができます 9. PI タグ プレースホルダーに ODBC データセットの 列 が 選 択 されていたり PI サマリ データセットの 列 がプロットに 選 択 されていたりする 場 合 [カスタム プレースホルダ]ボタンが 使 用 可 能 です このボタンをクリックすると 選 択 さ れているトレースのプレースホルダーとして 使 用 されている PI タグを 変 更 でき ます メモ:PI ProcessBook では サマリ データセットに 基 づくシンボル または ODBC データセットの PI タグ プレースホルダに 対 して カスタム プレー スホルダを 作 成 することができます プレースホルダは 計 算 式 データセ ットには 使 用 できません 各 シンボルの 定 義 ダイアログボックスの[カスタム プレースホルダ]ボタンから サマリデータセットにPIタグを 指 定 したり ODBC データセットにPI タグ プレースホルダを 指 定 したりすることができ ます 作 成 が 完 了 したシンボルのみ 変 更 可 能 です 詳 細 は プレースホルダ の 追 加 と 編 集 204ページ を 参 照 してください 10. [スケール]には [ 単 一 スケール]と 複 数 トレース 用 の[ 複 数 スケール]が あります [ 複 数 スケール]をオンにすると 各 タグ 用 のスケールを 表 示 できま す 時 間 のスケールはひとつのみです 11. 以 下 のチェックボックスをオンまたはオフにします: ο [ 対 数 ]チェックボックス タグのデータを 対 数 スケールで 表 示 します スケールが 複 数 ある 場 合 は タグごとに 設 定 できます デジタルタグの 場 合 対 数 スケール 表 示 は 無 効 です PI ProcessBook ユーザー ガイド 87

94 シンボルによるデータの 可 視 化 メモ:[ 複 数 スケール]を 選 択 すると ひとつのトレンド 内 で 対 数 スケールと 非 対 数 スケールの 両 方 を 使 用 できます ただしこの 場 合 対 数 スケールの 補 助 線 に よってプロットが 混 乱 する 可 能 性 があります 対 数 スケールの 補 助 線 を 非 表 示 にしたい 場 合 は [トレース 書 式 ]タブ 内 の[プロットの 要 素 ]ドロップダ ウン リストから[ 値 補 助 目 盛 ]を 選 択 し 色 または 線 種 を[なし]に 設 定 し てください ο [ 回 帰 直 線 ] トレースに 対 する 回 帰 直 線 の 表 示 / 非 表 示 を 選 択 します 12. [ 最 大 ] / [ 最 小 ] ドロップダウン リストから [ 自 動 範 囲 ] または [デー タベース]を 選 択 します あるいは 値 スケールの 範 囲 を 指 定 する 値 を 入 力 しま す [ 最 小 ]フィールドの 設 定 : ο ο ο [ 自 動 範 囲 ] トレンドの 値 軸 のスケールは 有 効 な 値 から 最 も 近 い 主 要 な 目 盛 り から 開 始 します 最 小 フィールドを[ 自 動 範 囲 ]に 設 定 し 最 大 フィールドをそれ 以 外 に 設 定 した 場 合 スケールは 表 示 されるトレースの 最 小 値 から 始 まり( 主 要 な 目 盛 り 上 に 最 小 値 がある 場 合 はこの 限 りではありません) 一 番 近 い 主 要 軸 までとなります [データベース] タグの Zero 属 性 の 値 が プロットの 最 小 値 となります タグ 値 が 負 の 場 合 この 値 も 負 になります 0 ( 絶 対 値 ) フィールドに 入 力 した 数 値 が 値 スケールの 最 小 値 となります [ 最 大 ]フィールドの 設 定 : ο ο ο [ 自 動 範 囲 ] トレンドの Y 軸 スケールは 実 際 のデータ 値 に 基 づいて 直 近 の 主 要 目 盛 りまで 表 示 されます[ 最 大 ]フィールドを 自 動 範 囲 に 設 定 し [ 最 小 ]フィールドを 自 動 範 囲 以 外 に 設 定 した 場 合 スケールはトレースの 最 小 値 から 最 大 値 まで 表 示 され ます( 最 小 値 も 最 大 値 も 主 要 な 目 盛 り 上 にはない 状 態 です) [データベース] タグの Zero + Span 属 性 の 値 がプロットの 最 大 値 になります 0 ( 絶 対 値 ) フィールドに 入 力 した 数 値 が 値 スケールの 最 大 値 となります 13. [ 書 式 ]ドロップダウン リストから スケールの 書 式 を 選 択 します 初 期 値 は[ データベース]になっています この 数 値 表 示 の 書 式 は 凡 例 トレンドカーソ ル ツールチップにも 適 用 されます ο ο ο データベース データベース 書 式 は PI ポイント 属 性 displaydigits で 小 数 点 以 下 表 示 桁 数 を 決 定 します 数 字 の 桁 が displaydigits の 値 より 長 い 場 合 指 数 書 式 が 使 用 されます PI ProcessBook では 小 数 点 以 下 の 値 が 0 で 終 了 している 場 合 0 は 切 り 捨 てられます データベース 書 式 は PI タグにのみ 使 用 されます 標 準 小 数 点 以 下 の 値 が 0 で 終 了 している 場 合 の 0 を 除 き すべての 数 字 を 表 示 します 値 の 絶 対 値 が 1e+7 より 大 きい 場 合 または 1e-5 より 小 さい 場 合 は 指 数 書 式 が 使 用 されます 指 数 大 きな 数 値 を 扱 う 場 合 に 適 した 書 式 です 以 下 が トレンドに 使 用 される 指 数 書 式 です:0.00E+00 88

95 トレンド ο カスタム(#,##0.00, 0%) ユーザーが 書 式 を 設 定 できます 値 の 表 示 形 式 の 一 覧 の 例 をご 覧 ください 14. [プロット 時 間 ]の 設 定 では[ 開 始 ]および[ 終 了 ]ドロップダウン リストか ら 設 定 時 刻 を 選 択 します アスタリスク(*)は 現 在 時 刻 を 表 します また 有 効 なPI 時 間 180ページ 表 記 をキーボードから 入 力 することも 可 能 です 15. [スタイル]ドロップダウン リストからは [ 完 全 時 刻 ] [ 部 分 時 刻 ] または [ 相 対 時 刻 ]を 選 択 して 時 間 軸 の 時 間 表 示 方 法 を 指 定 します 16. [OK]をクリックします メモ:PI ProcessBook では サマリ データセットに 基 づくシンボル または ODBC データセットの PI タグ プレースホルダに 対 して カスタム プレースホルダを 作 成 することができます プレースホルダは 計 算 式 データセットには 使 用 で きません 各 シンボルの 定 義 ダイアログボックスの[カスタムプレースホルダ]ボ タンから サマリデータセットにPIタグを 指 定 したり ODBC データセットにPI タグ プレースホルダを 指 定 したりすることができます 作 成 が 完 了 したシンボル のみ 変 更 可 能 です 詳 細 は プレースホルダの 追 加 と 編 集 204ページ を 参 照 してください 複 数 プロットを 含 むトレンドを 作 成 トレンドシンボルを 新 規 作 成 する 際 に 複 数 のプロットを 一 度 に 追 加 することで 複 数 のトレンドを1つの 画 面 で 作 成 定 義 および 配 置 できます こうすることで 度 々 画 面 にトレンドを 挿 入 する 必 要 がなくなります プロットが 作 成 されると プロット 同 士 の 関 連 性 はなくなるため 設 定 移 動 およびサイズ 変 更 は 個 別 に 行 うことになります 1. [トレンドの 作 成 ] 85ページ の 手 順 に 従 います 2. 複 数 のプロットをトレンドに 追 加 するには [ 新 規 プロット]ボタンをクリック して[プロットのタグ]を 選 択 します 必 要 なプロットの 数 だけこの 操 作 を 繰 り 返 します プロットに 表 示 されるタグ 名 を 確 認 するには [タイトル]ドロップ ダウン リストから 任 意 のプロット 名 を 選 択 してください 3. トレンド 内 のプロットの 配 置 を 設 定 するには [レイアウト]タブ 93ページ をクリックします メモ:[レイアウト]タブで 行 う 配 置 設 定 は トレンドの 新 規 作 成 時 のみ 可 能 であり 作 成 後 に 再 設 定 することはできません ただし 各 プロットのトレースお よび 他 のトレンド 要 素 を 個 別 に 変 更 することは 可 能 です PI ProcessBook ユーザー ガイド 89

96 シンボルによるデータの 可 視 化 プロットの 移 動 トレンド 内 に 複 数 プロットがある 場 合 各 プロットを 個 別 に 移 動 できます ビルドモードで 移 動 するプロットを 選 択 すると プロットの 周 囲 に 選 択 ハンドル が 表 示 されます 選 択 ハンドルを 使 用 してプロットをドラッグし 移 動 先 を 新 たに 決 定 します トレンド 内 のプロットの 削 除 1. [トレンドの 定 義 ]ダイアログ ボックスを 開 き [ 一 般 ]タブをクリックしま す 2. [プロット]ドロップダウン リストから 削 除 するプロットを 選 択 し [プロッ ト 削 除 ]ボタンをクリックします このボタンは シンボル 作 成 中 にのみ 使 用 で きます メモ:トレンド 作 成 後 にプロットを 削 除 するには 削 除 するプロットを 選 択 し [ 削 除 ]ボタンをクリックします トレンドの 編 集 [トレンドの 定 義 ] 90ページ ダイアログ ボックスで 既 存 のトレンドを 編 集 できます このダイアログ ボックスは 次 のいずれかの 方 法 で 開 きます: ビルドモードでトレンドをダブルクリックする トレンドを 選 択 して [ 詳 細 定 義 ] ツールバー ボタンをクリックする トレンドを 選 択 して [ 編 集 ]>[ 詳 細 定 義 ] をクリックする トレンドの 定 義 [トレンドの 定 義 ] ダイアログ ボックスでは タグ トレースの 色 と 線 種 凡 例 背 景 およびトレンドで 表 示 されるタグ 情 報 の 量 などを 指 定 できます 色 や 線 の 書 式 変 更 やフォント 変 更 を 行 うには シンボル 設 定 63ページ ツールバーを 使 用 し ます トレンドは 初 期 設 定 に 基 づいて 表 示 されます トレンドの 書 式 設 定 21ページ を 行 うことで トレンドの 新 規 作 成 時 の 既 定 の 設 定 を 指 定 することができます トレ ースの 色 背 景 色 マーカの 形 などのオプションや トレンドに 表 示 するタグ 情 報 の 種 類 を 設 定 することができます 90

97 トレンド [トレンドの 定 義 ]ダイアログ ボックスにある[ 一 般 ]タブからトレンド 85ペー ジ を 作 成 します そのほかのタブはトレンドのレイアウトなどの 設 定 を 行 います : [トレンド 書 式 ]タブ トレンドを 構 成 する 各 要 素 を 設 定 します [トレース 書 式 ]タブ 各 トレースの 色 線 種 軸 線 背 景 色 およびテキストの 色 などを 指 定 します [レイアウト]タブ 複 数 のプロットを 含 むトレンドの 行 と 列 のレイアウトを 指 定 します [レイ アウト]タブは 新 規 にトレンドを 作 成 する 時 のみ 表 示 されます トレンド 書 式 タブ [ 凡 例 ]グループ ボックスでは トレンドに 表 示 する 項 目 (タグ 名 サーバー 名 説 明 値 工 業 単 位 )のチェックボックスを 適 宜 オンまたはオフにします ダイアロ グ ボックスの 下 半 分 に 設 定 を 反 映 させたサンプルのトレンドが 表 示 されます PI ProcessBook ユーザー ガイド 91

98 シンボルによるデータの 可 視 化 凡 例 表 示 できる 情 報 量 は トレンドのサイズによって 決 まります したがって 凡 例 にあるすべての 情 報 が 必 ずしも 表 示 されるわけではありません ο ο 凡 例 の 表 示 範 囲 の 横 幅 がトレンドの 表 示 範 囲 の 横 幅 の 半 分 以 上 を 占 める 場 合 凡 例 は 表 示 されません 凡 例 内 のテキストの 縦 幅 がトレンドの 表 示 範 囲 の 縦 幅 より 長 くなってしまう 場 合 下 の 方 の 項 目 は 表 示 されません [ 表 示 ]グループ ボックスでは トレンドに 表 示 する 以 下 の 要 素 (タイトル スケ ールの 表 示 箇 所 グリッド マーカ)のチェックボックスを 適 宜 オンまたはオフにし ます サンプル トレンドに 設 定 内 容 が 反 映 されます ο ο ο ο [タイトル] [ 値 スケールを 軸 の 内 側 に 表 示 ] 縦 の 値 軸 の 目 盛 り(スケール)をトレンドの 内 側 に 表 示 します [グリッド] グリッド 線 100ページ をトレンド 内 に 表 示 します [マーカ] オンの 場 合 トレース 上 の 値 の 位 置 がマーカで 印 されます [マーカ]がオフ になっている 場 合 も トレースとタグを 一 致 しやすくするために 各 トレースに 3 つのマーカが 表 示 されます トレンドの 方 向 ダイアログ ボックス 上 部 にある 3 種 類 のラジオボタンから トレンドの 進 行 方 向 を 指 定 します 終 了 時 刻 が 右 側 ( 横 トレンド) 終 了 時 刻 が 上 側 ( 縦 トレンド) 終 了 時 刻 が 下 側 ( 縦 トレンド)から 選 択 します これによって トレンドの 向 きを 横 または 縦 に 変 更 できます 92

99 トレンド [トレース 書 式 ]タブ シンボル 設 定 63ページ ツールバー 上 にあるボタンを 使 用 して ペン(トレース 103ページ ) テキスト 背 景 色 といったプロット 要 素 を 設 定 できます [トレース 書 式 ]タブからも 同 様 に トレースの 書 式 を 再 設 定 できます [プロット 要 素 ] ドロップダウン リストから トレースおよび 他 のプロット 要 素 を 選 択 できます [ 要 素 の 書 式 ]グループボックスでは 上 で 選 択 したプロット 要 素 の 書 式 を 設 定 しま す ダイアログ ボックスの 下 半 分 に 設 定 を 反 映 させたサンプルのトレンドが 表 示 されます PI ProcessBook ユーザー ガイド 93

100 シンボルによるデータの 可 視 化 [レイアウト]タブ トレンドに 複 数 のプロットが 含 まれる 場 合 [レイアウト]タブで プロットの 行 と 列 の 配 置 数 を 設 定 します メモ:[レイアウト]タブはトレンドを 新 規 作 成 85ページ 時 のみ 有 効 です レイ アウトを 一 度 完 了 してしまうと 再 度 修 正 することはできません シンボルが 作 成 後 は プロット 同 士 の 関 連 がなくなるためです ただし 作 成 された 画 面 上 のト レンドのプロットはそれぞれ ビルドモードで 移 動 させることが 可 能 です トレンドのプロットレイアウトを 設 定 する 方 法 は 以 下 の 通 りです: [ 表 示 例 ]の[ 行 ]および[ 列 ]フィールドに 適 宜 数 字 を 入 力 します 以 下 はそれぞ れ 行 を 2 列 を 2 とし 4 つのプロットを 表 示 した 場 合 の 例 です 行 と 列 の 設 定 されたトレンドの 表 示 例 は[プレビュー]で 確 認 できます 94

101 トレンド トレンドスケールの 設 定 [トレンド スケール]ダイアログ ボックスで トレンド SQC チャート および XY プロットにあるタグのスケール 設 定 を 容 易 に 行 うことができます プロットでデ ータセットを 使 用 する 場 合 [トレンド スケール]の[ 最 大 ]と[ 最 小 ]のスケー ル 設 定 には 自 動 範 囲 オプションと 絶 対 オプションのみ 設 定 可 能 です 1. ランモードで プロットの 値 スケールをダブルクリックすると [トレンド スケ ール]ダイアログ ボックスが 開 きます メモ:PI ProcessBook では [ 表 示 ]>[トレンド スケール]をクリックする 操 作 でも 同 じダイアログ ボックスを 開 けます このメニュー 項 目 は PI ActiveView では 利 用 できません 2. [ 単 一 スケール]または[ 複 数 スケール]を 選 択 します 3. 複 数 スケールを 使 用 する 場 合 [タグ]ドロップダウン リストから スケール 設 定 を 行 うタグを 選 択 します 4. [スケール]の[ 最 小 ]フィールドおよび[ 最 大 ]フィールドを 自 動 範 囲 データベース または 絶 対 に 設 定 します ο ο ο 自 動 範 囲 :トレンドの 表 示 期 間 内 での タグの 最 小 値 から 最 大 値 までの 幅 を 基 に 値 スケ ールを 設 定 します データベース:PI Point データベースのタグ 属 性 値 を 使 用 して 値 スケールを 設 定 します Zero 値 が 最 小 値 となります Zero + Span 値 が 最 大 値 となります 詳 しくは PI Server Reference Guide を 参 照 してください 絶 対 :タグの 値 スケールに 独 自 の 値 を 設 定 できます 値 は 右 側 のテキストボックスに 入 力 します PI ProcessBook ユーザー ガイド 95

102 シンボルによるデータの 可 視 化 5. 絶 対 を 選 択 した 場 合 [ 最 大 ]フィールドおよび[ 最 小 ]フィールドの 右 隣 のテ キストボックスに 値 を 入 力 します 6. 設 定 が 完 了 したら[OK]をクリックします [トレンドの 定 義 ]ダイアログ ボックスから 設 定 した 内 容 は [ProcessBook の 設 定 ]ダイアログ ボックスで 指 定 するトレンド 設 定 の 内 容 とは 対 応 していません メモ:トレンドのスケールを 元 に 戻 すには コンテキストメニューの[ 初 期 状 態 ]をク リックします トレンド 解 析 ツール PI ProcessBook では トレンド SQC チャート XY プロットのデータの 解 析 およ び 監 視 のためのツールが 数 多 く 用 意 されています [トレンドズーム] 96ページ マウスを 使 用 し 詳 細 を 確 認 するデータの 周 り をドラッグして 矩 形 を 描 くと データの 詳 細 が 確 認 できます [トレンド 拡 大 ] 97ページ トレンドを 一 時 的 にウィンドウいっぱいに 拡 大 し て 表 示 します [トレンド カーソル] 97ページ プロットされたタグの 指 定 時 刻 の 値 を 表 示 します トレンドズーム トレンドズームを 使 用 してトレンドの 時 間 スケールを 拡 大 縮 小 表 示 することがで きます 1. [ランモード]を 選 択 し 詳 細 を 調 べるトレンドをクリックします 2. マウスをドラッグして 範 囲 を 決 定 します 3. マウスボタンをはなすと 指 定 した 範 囲 内 のデータが 拡 大 表 示 されます トレンドズーム 2x 拡 大 / 縮 小 トレンド 下 部 の[ズームイン]ボタンまたは [ズームアウト] ボタンを 使 用 すると ト レンドの 表 示 期 間 がそれぞれ 2 分 の 1 または 2 倍 になります つまり 表 示 期 間 が 8 時 間 の 場 合 [トレンドズーム 2x 拡 大 ] を 実 行 すると 表 示 期 間 は 2 分 の 1 となるため 4 時 間 分 のトレンドが 表 示 されます 反 対 に[トレンドズーム 2x 縮 小 ]を 実 行 すると 表 示 期 間 は 2 倍 となるため 16 時 間 分 のトレンドが 表 示 されます 96

103 トレンド [ 元 に 戻 す]ボタン を 使 用 すると 元 の 状 態 に 戻 ります メモ:トレンドの 表 示 範 囲 が 狭 い 場 合 これらのボタンは 表 示 されないことがあります トレンドをダブルクリックしてサイズを 拡 大 すると 非 表 示 のボタンが 表 示 さ れます トレンド カーソルを 使 用 していないときに[トレンドズーム 2x]ツールを 実 行 する と 終 了 時 刻 を 基 準 にズームインまたはズームアウトされます たとえば 表 示 期 間 が 60 分 のトレンドにおいて[トレンドズーム 2x 拡 大 ]を 実 行 した 場 合 表 示 さ れるのは 最 後 の 30 分 になります [トレンドズーム 2x 縮 小 ]を 実 行 した 場 合 開 始 時 刻 に 60 分 が 加 えられ 120 分 になります トレンド カーソルが 表 示 されている 場 合 は トレンドカーソルの 位 置 を 基 準 に 拡 大 または 縮 小 されます 複 数 のトレンド カーソルを 使 用 している 場 合 最 後 に 設 定 し たカーソルが 拡 大 または 縮 小 の 際 の 基 準 点 になります トレンド カーソルに 関 する 詳 細 は トレンドカーソル 97ページ を 参 照 してください トレンドの 拡 大 ランモード 時 にトレンド 上 をダブルクリックすると トレンドがウィンドウいっぱ いに 拡 大 されます もう 一 度 ダブルクリックすると 元 の 大 きさに 戻 ります トレンドが 拡 大 表 示 されている 間 は[ 作 図 ]ツールは 使 用 できません 別 の 画 面 へ 切 り 替 えると その 画 面 に 対 して[ 作 図 ]ツールは 有 効 になります すべての 表 示 情 報 (タイトル タグディスクリプタ タグ 値 )は 拡 大 されたトレンド 上 に 表 示 されます トレンドカーソル トレンド カーソルを 使 用 して 特 定 の 時 刻 のタグ 値 を 確 認 できます トレンド カ ーソルを 選 択 した 際 カーソルの 位 置 は 垂 直 線 で 示 されます 垂 直 線 の 上 側 に 表 示 されるボックス 内 に 値 とステータスが 表 示 されます 垂 直 線 の 下 側 に 表 示 される ボックス 内 には 値 の 日 時 が 表 示 されます 縦 トレンドでは トレンド カーソルは 横 向 き( 水 平 )になります 複 数 の[トレンドカーソル]を 同 時 に 表 示 できます メモ:[トレンドカーソル]が 表 示 されている 間 は トレンドは 更 新 されません PI ProcessBook ユーザー ガイド 97

104 シンボルによるデータの 可 視 化 トレンドの 画 面 が 小 さすぎる 場 合 マウスカーソルをトレンドの 左 端 に 合 わせても カーソルは 変 わらず [トレンド カーソル]を 使 用 できません トレンドをダブル クリックすると 拡 大 され トレンドカーソルが 自 動 表 示 されます トレンド カーソルの 表 示 1. 時 間 スケールが 画 面 下 部 に タイムスタンプが 画 面 右 上 に 表 示 されているかどう か 確 認 してください 表 示 されていない 場 合 トレンド 表 示 が 小 さすぎてトレン ド カーソルを 利 用 できない 可 能 性 があります トレンド 画 面 を 拡 大 してくださ い タイムスタンプが 表 示 されない 場 合 は 表 示 されるように 設 定 を 変 更 してく ださい 2. [ランモード]を 選 択 して [トレンドカーソル]ボタン をクリックします カーソルがトレンドの 右 端 に 表 示 されます マウスのポインターが 両 矢 印 にな ったら トレンドカーソルの 垂 直 線 をクリックし 左 側 へドラッグをします ま たは [ 表 示 ] > [トレンドカーソル]をクリックします トレンドカーソルがオンになる と コマンド インディケーターの 上 にチェックマークが 表 示 されます 3. マウスカーソルをトレンドの 左 軸 線 上 へ 重 ねます マウスカーソルがトレンド カーソルのポインターに 変 わります 右 へドラッグすると トレンド カーソル が 新 たに 追 加 されます 4. マウスをドラッグしながらトレンド カーソルをトレンドに 沿 って 動 かします タイムスタンプ ステータス および 値 がトレンド 右 上 のボックスに 表 示 されま す 5. マウスをはなすと タイムスタンプ ステータス および 値 が 上 下 のボックスに 表 示 されます 左 軸 線 上 でトレンド カーソルのアイコンをドラッグすることで カーソルを 追 加 できます トレンドカーソルの 削 除 [トレンドカーソル]ボタン -または- をクリックします [ 表 示 ] > [トレンドカーソル]をクリックします -または- トレンド 表 示 を 初 期 状 態 にしてください メモ:トレンドカーソルをひとつだけ 削 除 するには そのトレンドカーソルがトレンド から 外 れるまで 左 端 か 右 端 へドラッグしてください 98

105 トレンド 表 示 時 間 の 変 更 時 間 軸 上 の[ 時 間 を 戻 す/ 進 める]ボタン を 使 用 して トレンドの 表 示 時 間 を 直 接 ス クロールして 調 整 できます 表 示 時 間 の 変 更 はシンボルには 保 存 されません 時 間 軸 の 隣 にある[ 元 に 戻 す]ボタン をクリックすると 元 の 定 義 設 定 に 戻 ります メモ:トレンドの 表 示 範 囲 が 小 さい 場 合 は 期 間 を 示 すボタンが 非 表 示 になります 隠 れているボタンを 表 示 するには トレンドの 表 示 範 囲 を 拡 大 してください また [ 画 面 期 間 ] 75ページ ツールバーにあるボタンを 使 用 して 時 間 設 定 を 変 更 できます トレンドの 更 新 トレンドの 終 了 時 間 が 現 在 時 刻 ( * )または 未 来 時 刻 (*+1h 等 )であり トレン ドカーソルが 非 表 示 の 場 合 データが 計 装 機 器 から 収 集 され PI Server へ 送 信 される たび トレンドの 表 示 内 容 が 更 新 されます トレンドのプロット 時 間 軸 の 破 線 は 現 在 時 刻 を 示 し プロットが 更 新 しているこ とを 示 します スキャン 時 の 情 報 に 変 更 がない 場 合 トレンドは 最 終 更 新 時 から 現 在 時 刻 まで 平 行 線 ( 点 線 )を 描 きます ツールバー 上 の[ 初 期 状 態 ]ボタンをクリックすると 強 制 的 に 更 新 されます メモ: 必 要 に 応 じて PI System の 管 理 者 は 7 日 間 の 更 新 頻 度 を 別 の 期 間 へ 変 更 でき ます PI ProcessBook は データ 値 の 頂 点 と 底 点 を 識 別 するためのアルゴリズムを 使 用 して います このため トレンドの 表 示 期 間 が 長 くても 情 報 が 失 われることはありま せん また 一 度 送 られたデータはクライアントに 蓄 積 されているため 無 駄 なデ ータの 再 読 み 込 み 通 信 は 行 いません このためプロットデータを 欠 損 することなく 必 要 なデータのみが PI Server から 送 られてきます PI Server からのデータと 異 なり ODBC データセットからのデータは 設 定 された 頻 度 での 更 新 となります PI ProcessBook ユーザー ガイド 99

106 シンボルによるデータの 可 視 化 トレンド 書 式 トレンドは [ツール]メニューの[ 設 定 ] 21ページ によって 設 定 されている 書 式 で 表 示 されます [ 詳 細 定 義 ] 91ページ ボタン を 変 更 することができます を 使 用 して この 設 定 通 常 トレンドのタイトルは 左 上 に 表 示 され 時 刻 のタイムスタンプは 右 上 に 表 示 さ れます 対 象 のタグ 名 現 在 値 やヒストリ 値 工 業 単 位 などは 右 側 ( 値 の 目 盛 り 線 の 反 対 側 )の 凡 例 内 に 表 示 されます 目 盛 り 線 とラベル トレンドは 初 期 設 定 に 基 づいて 表 示 されます トレンド 書 式 の 既 定 の 設 定 は [ProcessBook の 設 定 ] ダイアログ ボックスの [トレンド 要 素 ] 23ページ タブ から 行 います トレースの 色 背 景 色 マーカの 形 などのオプションや トレンド に 表 示 するタグ 情 報 の 種 類 を 設 定 できます グリッド 水 平 および 垂 直 のグリッド 線 は 偶 数 ( 整 数 )の 線 が 引 かれます 垂 直 目 盛 り 線 は またはその 10 倍 の 間 隔 で 表 示 されます 時 間 軸 目 盛 りのグリッド 線 は 日 時 分 などの 時 間 を 表 します トレンドが 更 新 されると トレースは 時 間 の 経 過 にしたがってスクロールします グリッドの 目 盛 り 値 軸 目 盛 り 線 の 目 盛 りを 単 一 または 複 数 スケールで 表 示 します 目 盛 りは 軸 の 内 側 または 外 側 に 表 示 することができます 単 一 スケール 複 数 スケール すべてのトレースの 範 囲 をまとめた 目 盛 りが 表 示 されます 各 トレースの 範 囲 ごとに 目 盛 りが 表 示 されます 時 間 軸 目 盛 り 線 の 目 盛 りは [ 完 全 時 刻 ] [ 部 分 時 刻 ] [ 相 対 時 刻 ]のいずれかを 使 用 します 完 全 時 刻 部 分 時 刻 相 対 時 刻 開 始 / 終 了 時 間 の 時 刻 をすべて 表 示 します トレンドの 表 示 範 囲 期 間 は 時 間 軸 目 盛 り 線 の 中 央 に 表 示 されます 表 示 範 囲 内 の 主 要 なグリッド 線 に 目 盛 りを 表 示 します トレンドの 終 了 時 刻 は プロットの 右 上 端 に 完 全 時 刻 で 表 示 されます 週 日 時 間 など トレンド 表 示 期 間 の 終 了 時 刻 までの 時 間 を 表 示 します ト レンドの 終 了 時 刻 は プロットの 右 上 端 に 完 全 時 刻 で 表 示 されます 100

107 トレンド メモ:グリッド 線 の 目 盛 りは トレンドの 表 示 領 域 が 小 さくなりすぎると 表 示 されませ ん 値 軸 目 盛 り 線 値 軸 目 盛 り 線 は またはその 10 倍 の 間 隔 で 表 示 されます 値 軸 の 最 小 値 / 最 大 値 を 設 定 する 方 法 は4つあります: 自 動 範 囲 スケール データベース スケール 対 数 スケール スケールをマニュアルで 指 定 自 動 範 囲 スケール 値 スケールの 範 囲 は タグ 値 の 最 小 / 最 大 値 を 計 算 して 割 り 出 されます PI Server から 新 しい 値 を 受 け 取 ると タグ 値 の 最 小 / 最 大 値 も 変 化 するので スケールもそ れに 従 い 再 計 算 されます たとえば 5 から 100 の 範 囲 で 表 示 されていたスケールに 103 という 値 が 新 た に 取 得 されると スケールの 範 囲 は 5 から 105 に 改 められます(スケールの 範 囲 は 5 で 割 ることができ 最 大 値 に 最 も 近 く かつ 最 大 値 を 上 回 る 値 が 用 いられます) 単 一 スケールで 複 数 のタグ 値 を 表 示 していた 場 合 値 スケールの 範 囲 はすべてのタ グ 値 のうちの 最 小 / 最 大 値 から 割 り 出 されます データベース スケール データベースにスケールが 設 定 されている 場 合 スケールの 範 囲 は PI Server に 指 定 されている(タグ 属 性 に 定 義 されている)タグ 値 の 範 囲 を 使 用 します スケールの 範 囲 の 最 小 値 はタグ 属 性 [zero]の 値 最 大 値 はタグ 属 性 [span]と[zero]の 数 値 を 足 した 値 となります たとえば ポイントのタグ 属 性 の Zero が 3 で Span が 6 であるとします その 場 合 プロット 範 囲 は 最 小 値 3 から 最 大 値 9 までの 範 囲 になります 対 数 スケール 対 数 スケールを 使 用 する 場 合 は [ 対 数 スケール]オプションをオンにしてください このオプションはデジタル 型 文 字 列 型 およびタイムスタンプ 型 のタグには 使 用 できません PI ProcessBook ユーザー ガイド 101

108 シンボルによるデータの 可 視 化 スケールの 手 動 入 力 スケールを 独 自 に 設 定 する 場 合 スケール 範 囲 の 最 小 / 最 大 値 を 入 力 します 縦 軸 に 対 する 単 一 スケール/ 複 数 スケール 表 示 範 囲 がある 限 り 値 目 盛 り 線 にはラベルがつけられます このラベルは 単 一 または 複 数 のどちらのスケールにも 設 定 可 能 です 単 一 スケールでは すべてのトレースの 範 囲 の 和 集 合 を 示 す 数 値 がラベルとして 表 示 されます 複 数 スケールでは 最 初 のトレースの 範 囲 を 示 す 数 値 が 値 軸 の 隣 にラベルとして 表 示 されます その 他 のトレースの 範 囲 は トレンド 凡 例 に 表 示 されている 順 番 に 値 軸 側 から 右 に 向 かっ て 表 示 されます メモ: 単 一 スケールのトレンドにおいて トレース 上 に 1 つの 値 しかない 場 合 (トレー スは 平 行 線 を 描 きます) または 値 が 1 つもない 場 合 のスケールには 特 別 な 規 則 が 適 用 されます トレンドに 表 示 されるトレースが 平 行 線 のみであったりトレ ースデータが 無 かったりする 場 合 平 坦 なプロットの 表 示 をさけるために 既 定 のスケール 幅 が 広 げられます 単 一 スケールのトレンドにおいて あるトレース に 1 つの 値 しかない 場 合 または 値 が 1 つもない 場 合 でも 前 述 した 条 件 に 当 てはまらない 表 示 可 能 なトレースがそのほかに 含 まれる 場 合 は 特 殊 な 適 応 はな されず 既 定 のスケール 幅 が 広 がることはありません 単 一 スケールに 表 示 される 値 が 常 時 0 のトレースは 水 平 線 を 描 きます 102

109 トレンド 単 一 スケールのトレンドは 平 行 線 のトレースと 平 行 線 ではないトレースを 含 みます 平 行 線 を 描 く トレースへは 既 定 のスケール 幅 は 適 用 されません 時 間 軸 目 盛 り 線 時 間 軸 目 盛 りのグリッド 線 は 日 時 分 などの 時 間 を 表 します トレンドが 更 新 さ れると トレースは 時 間 の 経 過 にしたがってスクロールします トレンドの 更 新 中 は 右 端 が 点 線 になり 右 下 隅 に 矢 印 が 表 示 されます 横 軸 に 目 盛 りを 表 示 するには 次 の 3 つの 方 法 があります: [ 完 全 時 刻 ] 開 始 と 終 了 の 日 にちと 時 間 を 表 示 します スペースがある 限 り これらの 線 の 間 の 経 過 時 間 も 表 示 します [ 部 分 時 刻 ] 時 間 (h)などの 単 位 ですべてのグリッドにラベルを 表 示 します たとえば グリ ッドごとに 9:00 10:00 11:00 といった 表 示 をします プロットの 終 了 時 刻 を 表 す 完 全 時 刻 は 右 上 に 表 示 されます [ 相 対 時 刻 ] 日 時 分 秒 などの 単 位 で 終 了 時 刻 から 遡 った 時 間 により 各 目 盛 り 線 にラベルが 付 けられます たとえば 目 盛 り 線 に とラベルがつけられていたとす ると それぞれ 終 了 時 刻 の 4 時 間 前 3 時 間 前 2 時 間 前 1 時 間 前 であることを 表 します 終 了 時 刻 が 完 全 時 刻 で 右 上 に 表 示 されます PI ProcessBook ユーザー ガイド 103

110 シンボルによるデータの 可 視 化 トレース トレースとは トレンド 上 の 線 を 指 します トレースが 連 続 データであるとき 線 は 各 測 定 値 間 に 描 画 されます トレースが 不 連 続 データであるとき 新 しい 値 がデ ータベースに 記 録 されるまで 前 回 値 を 表 示 します そのためトレースは 水 平 線 と 垂 直 線 を 組 み 合 わせた 線 ( 階 段 状 のトレース)となります デジタル ポイントは 不 連 続 データの 測 定 値 であるため 階 段 状 のトレースが 生 成 されます デジタルポイントの 場 合 デジタルステート コードのオフセットがプロ ットされます 階 段 状 トレースは PI Server でタグの[ステップフラグ]がオンに 設 定 されている 場 合 に 表 示 されます ODBC データセットからの 値 は [ODBC データ]ダイアログ ボックスの[ステ ッププロット]チェックボックスのオンまたはオフに 応 じて 階 段 状 トレースまたは 曲 線 状 トレースで 描 かれます トレースの 非 表 示 ランモード 時 に トレンド 内 のトレースを 一 部 非 表 示 にすることで 確 認 する 部 分 をより 見 やすくすることができます 1. ランモード 時 にトレンドを 開 きます 2. トレンドの 凡 例 内 にマウスポインターを 合 わせます マウスポインターが 手 の 形 に 変 わり トレンド 内 のトレースがハイライトされます 3. 凡 例 内 のタグ 名 をクリックし トレースを 表 示 または 非 表 示 にします トレー スに 回 帰 直 線 が 含 まれる 場 合 回 帰 直 線 も 非 表 示 となります トレースが 非 表 示 になると: ο ο ο ο 凡 例 内 のタグ 名 の 表 示 色 が 1 段 暗 くなります 説 明 現 在 値 工 業 単 位 などが 表 示 され ていた 場 合 これらは 非 表 示 になります 説 明 現 在 値 工 業 単 位 などが 表 示 されていたスペースは 折 り 込 まれ 非 表 示 トレース の 下 にあるトレース 名 が 上 に 移 動 します これにより 凡 例 内 でも 表 示 トレースのタグ 名 が より 見 やすくなるため トレンド 内 に 多 数 のトレースがある 場 合 に 便 利 です 複 数 スケールを 採 用 しているトレンドの 場 合 非 表 示 にされたトレースのスケールも 併 せて 非 表 示 になります 単 一 スケールを 使 用 している 場 合 スケールの 範 囲 ( 最 小 / 最 大 値 )が 調 整 されます 非 表 示 のトレースを 再 度 表 示 するには 凡 例 内 のタグ 名 を 再 度 クリック または[ 初 期 状 態 ]ボタンをクリックします ビルドモードでは 非 表 示 のトレースもすべて 表 示 されます メモ:トレンド 上 で 右 クリックし [すべて 表 示 ]または[すべて 非 表 示 ]を 選 択 して トレースの 表 示 方 法 を 選 択 できます 104

111 トレンド マーカ マーカはトレース 上 のデータの 位 置 を 示 す 他 トレンド 上 の 複 数 トレースを 見 分 け るために 役 立 ちます マーカには 以 下 の 3 種 類 あります: 実 データマーカ トレースマーカ X マーカ 各 トレースにはトレンドのサイズが 小 さすぎなければ 少 なくとも 3 つのマーカが 表 示 されます 実 データマーカ 実 データマーカは データベースに 保 管 されたすべての 値 に 表 示 されます トレー スとマーカは 同 じ 色 で 表 示 されます モノクロディスプレイの 場 合 は マーカの 形 ( 菱 形 円 正 方 形 三 角 形 など)を 選 択 して 区 別 できます トレースマーカ トレンドの 表 示 範 囲 や 画 面 の 解 像 度 に 対 して マーカの 表 示 数 が 多 すぎる または 密 度 が 高 くなりすぎる 場 合 実 データマーカは 表 示 されず トレースマーカが 採 用 されます また トレンドの 定 義 の 際 にマーカ 表 示 を 指 定 しなかった 場 合 も トレ ースマーカが 採 用 されます トレースマーカは トレースと 凡 例 の 内 容 を 照 らし 合 わせる 際 に 便 利 です トレー スマーカは 実 データの 点 に 置 かれるわけではありません 各 トレースに 3 つまでの トレースマーカが 使 用 されます X マーカ トレンドで 定 義 された 範 囲 外 に 値 がある 場 合 は オーバーレンジあるいはアンダー レンジの 値 としてプロットされます 値 が 範 囲 外 もしくは 不 正 な 値 の 場 合 にはプ ロットされません データがプロットされていない 期 間 の 開 始 時 間 と 終 了 時 間 に トレンドに X マーカーの 表 示 がされます データが 見 つからない ( 例 えば サーバーに 接 続 していない) 場 合 は No Data という 値 が 指 定 され プロットさ れません PI ProcessBook ユーザー ガイド 105

112 シンボルによるデータの 可 視 化 簡 易 トレンド 画 面 上 にある 動 的 シンボルを 基 に 簡 易 トレンドを 作 成 します 簡 易 トレンドはトレンドと 同 様 に 時 間 の 前 後 スクロール トレンドカーソルの 表 示 拡 大 タグ 属 性 の 表 示 表 示 期 間 の 変 更 などを 行 えます 簡 易 トレンドを 作 成 するには 次 のいずれかを 使 用 します 画 面 上 の 他 のシンボルのデータを 表 示 する 事 前 定 義 済 みのトレンドを 既 存 の 画 面 へ 追 加 す るには トレンド ツール を 使 用 します 元 の 画 面 上 のシンボルのデータを 表 示 する 事 前 定 義 済 みのトレンドを 別 の 新 しい 画 面 へ 作 成 するには トレンド 表 示 ツール を 使 用 します メモ:トレンド 画 面 は 画 面 を 開 かなくても 作 成 できます 作 成 した 簡 易 トレンド 画 面 を 今 後 使 用 するために 保 存 すると ブック 表 示 またはア ウトライン 表 示 の 際 に 元 画 面 の 階 層 下 に 置 かれていることが 確 認 できます 簡 易 トレンドの 作 成 特 定 のタグの 簡 易 トレンドの 作 成 方 法 は 次 のとおりです 1. ランモードでは バー 値 コンディション シンボルなど トレンド 表 示 する データを 持 つ 動 的 シンボル を 選 択 します 複 数 のタグを 選 択 する 場 合 には Shift キーを 押 しながら 動 的 シンボルを 選 択 します 2. [トレンド 表 示 ]ボタン をクリックします 新 しい 画 面 ウィンドウが 開 き 既 定 の 書 式 と 表 示 期 間 を 使 用 して 選 択 したシン ボルのトレンドが 自 動 的 に 作 成 されます 簡 易 トレンドには TrendDisplay#(# は 整 数 )という 名 前 がつきます プロットタイトルは 簡 易 トレンドとなります ーあるいはー シンボルを 選 択 した 後 に[トレンド]ボタン をクリックします マウス カー ソルがトレンド ポインタに 変 わります 画 面 内 でドラッグをしてトレンドの 範 囲 を 指 定 します 簡 易 トレンドという 名 前 がつきます トレンドは 既 定 の 書 式 で 表 示 されます メモ: 既 定 で 設 定 してある 数 ( 通 常 は 3 )より 多 いシンボルを 簡 易 トレンドに 設 定 した 場 合 複 数 の 簡 易 トレンドが 作 成 されます 106

113 トレンド 簡 易 トレンド 画 面 の 保 存 作 成 した 簡 易 トレンドを 今 後 のために 保 存 しておく 場 合 には 簡 易 トレンド 画 面 を 閉 じる 前 に[ 保 存 ]または[ 名 前 を 付 けて 保 存 ]を 選 択 します 保 存 方 法 は 複 数 あり ます: 簡 易 トレンドを 独 立 した 画 面 として 保 存 するには[ 名 前 を 付 けて 保 存 ] 選 択 し.pdi 形 式 で 保 存 をします 簡 易 トレンドを 作 成 した 際 にブックの 画 面 が 開 いている 場 合 には [ 保 存 ]を 選 択 すると その 画 面 の 階 層 下 に 保 存 されます また[ 名 前 を 付 けて 保 存 ]から 簡 易 トレンドをビットマップ 形 式 (.bmp )など 異 なるファイ ル 形 式 で 保 存 することも 可 能 です メモ:[ 読 み 取 り 専 用 ] 画 面 からは 簡 易 トレンドの 保 存 はできません Open VMS のトレンドとグラフィックの 利 用 PI ProcessBook は 既 存 の Open VMS トレンドとグラフィックファイルをブック 内 で 使 用 できるよう 変 換 することが 可 能 です 以 下 のファイル 形 式 がサポートされて います: PIDisDIFF ファイル PI Data Trending パッケージで 作 成 したトレンドの 保 存 形 式 で す 水 平 垂 直 複 合 および 概 要 トレンドを 変 換 できます PI-GP ファイル PI-GP Graphics ビルダーで 作 成 された 画 像 ファイルの 保 存 形 式 です トレンドファイル(PIDisDIFF)を 変 換 する 前 に VAX 上 で ASCII テキストファ イルへ 変 換 し 変 換 作 業 用 の PC へダウンロードする 必 要 があります ファイルを PC 上 に 移 動 したら PI ProcessBook へインポートできます トレンド は[ProcessBook の 設 定 ]ダイアログ ボックス 内 [トレンド 要 素 ]タブの 書 式 設 定 に 基 づいて 表 示 されます トレンドファイルの 変 換 VAX のグラフィックを PC で 利 用 するには 以 下 の 手 順 が 必 要 です 1. Alpha または VAX の DCL プロンプトに 以 下 のように 入 力 します: $ Run PISysExe:PIDisDIFF 2. PI Display Data Interchange File Format Builder から [option 1 List Master Display Library]を 選 択 します 3. ファイルへ 直 接 出 力 します PI ProcessBook ユーザー ガイド 107

114 シンボルによるデータの 可 視 化 4. ファイル 名 を 入 力 します ファイル 名 と 拡 張 子 がそれぞれ 8 文 字 と 3 文 字 を 超 える 場 合 ( xxxxxxxx.xxx より 長 くなる 場 合 ) ファイル 名 はダウンロード 中 に 短 縮 されます 5. [ 画 面 ] [グループ 番 号 ] および[ユニット 番 号 ]のマスクに 既 定 値 ( * ) を 適 用 します 6. インポートするトレンド 画 面 のタイプを 選 択 します オプション 1( 水 平 ) オ プション 2( 垂 直 ) オプション 3( 複 合 ) オプション 8( 概 要 )のみが 選 択 可 能 です 7. PIDisDIFF アプリケーションを 終 了 します(option Q) 8. ASCII テキスト 転 送 プログラムを 使 って Alpha または VAX から PC へファ イルを 転 送 します グラフィックファイルの 変 換 VAX のグラフィックを PC で 利 用 するには 以 下 の 手 順 が 必 要 です Open VMS コンピューター 上 で グラフィックファイルを 作 業 ディレクトリへコピ ーします グラフィックファイルは PISysDat:PIGP_xxxxxxxxxx.dat と 名 付 けられます xxxxxxxxxx の 部 分 は 画 面 名 となります 1. DCL プロンプトに 次 のように 入 力 します: $ RUN PISysExe:GPAB 2. PI Graphics Package ASCII/Binary File Conversion menu から [option 1 Convert Binary to ASCII]を 選 択 します 3. 変 換 するグラフィック 名 を 入 力 し Enter キーを 押 します 変 換 したいファイル ごとに この 作 業 を 行 います 4. option Q を 選 択 し アプリケーションを 終 了 します 5. ASCII テキスト 転 送 プログラムを 使 って Alpha または VAX から PC へファ イルを 転 送 します PI ProcessBook の Install disks には すべての 画 像 に 対 して 1 5 の 手 順 を 実 行 する Open VMS コマンドファイルが 含 まれています ファイル 名 は[ GPPBConv.com]です 108

115 XY プロット XY プロット XY プロットは 1 つまたは 複 数 の 対 となるデータの 組 み 合 わせの 間 に 相 関 関 係 が あるかどうかを 示 します XY プロット( 散 布 図 )では X スケールは 対 の 内 の 1 つの 値 を 示 し Y スケールは 対 のもう 一 方 の 値 を 示 します 一 般 的 な 散 布 図 は 以 下 のようになります: 無 相 関 データ これは 直 近 1 時 間 の A と B の 2 つのタグ 値 を 10 分 間 隔 でプロットしたもの です タグ A には 12 個 のタグ 値 があり タグ B には 16 個 のタグ 値 があります プロットしたタグの 数 は 組 み 合 わせの 数 と 等 しくなります A はタグ 値 が B より 少 ないため プロットは 12 個 のタグ 値 の 対 のみを 表 示 します タグ B の 余 分 なデータは 考 慮 されません PI ProcessBook の XY プロットでは 値 のペアをどの ように 組 むか メソッドを 構 成 することができます 相 関 関 係 は 2 つの 変 数 の 関 係 の 強 さの 尺 度 となります 相 関 関 係 は ある 当 てはめ た 直 線 (データのトレンドを 示 す 直 線 など)の 周 りにデータが 分 布 する 形 で 図 示 さ れます 一 般 的 に ある 当 てはめた 直 線 と 分 布 したデータの 位 置 が 近 くなるほど 対 となっているタグ 値 の 相 関 関 係 は 強 くなります 図 1 で 示 される 2 つのタグに は 強 い 相 関 関 係 がありません もうひとつのプロットは 完 全 な 相 関 関 係 のある データを 示 しています: PI ProcessBook ユーザー ガイド 109

116 シンボルによるデータの 可 視 化 完 全 な 相 関 関 係 のあるデータ 3 番 目 のプロットには 弱 い 相 関 関 係 があります: 弱 い 相 関 関 係 のあるデータ 3 番 目 のプロットのケースでは プロットの 上 に 対 角 に 描 かれた 1 の 傾 斜 を 描 く 線 (M)と 0 のオフセット(B)は 線 の 上 下 近 くにあるすべてのポイントを 図 示 しま す このケースにおける 線 の 数 式 は スケールが 共 に 同 じで 相 互 に 非 常 に 近 い 値 を 持 つタグが 表 示 されているため 適 切 であると 言 えます また たとえばある 値 が 他 の 2 倍 または 3 倍 の 値 を 持 つ 場 合 は スケールの 設 定 の 仕 方 によって 回 帰 直 線 は 異 なる 傾 斜 となります スケールが 同 じ 場 合 は 相 関 関 係 を 示 す 線 がデータの 関 係 性 を 決 定 します スケールが 異 なる 場 合 回 帰 直 線 はあまり 参 考 になりません XY プロットの 作 成 1. ビルド モード 時 に [ 挿 入 ]>[XYPlot]をクリックします -または- 110

117 XY プロット 作 図 ツールバー 上 にある[XYPlot]ボタン 2. 画 面 上 に 矩 形 を 描 き 表 示 範 囲 を 作 成 します 3. マウスボタンを 離 します をクリックします XY プロットの 定 義 ダイアログが 開 き 一 般 タブが 表 示 されます 各 タブから 設 定 できる 内 容 は 以 下 の 通 りです ο ο ο [ 一 般 ]タブ 111ページ プロットのタグを 選 択 します [ 表 示 書 式 ]タブ 116ページ 凡 例 と XY プロットの 表 示 方 法 を 選 択 します [プロット 書 式 ]タブ 118ページ プロット 要 素 の 色 や 線 種 背 景 色 などを 設 定 します 4. [OK]をクリックします XY プロットが 作 成 されます 作 成 済 みの XY プロットを 編 集 するには ビルドモードで 編 集 する XY プロットを ダブルクリックします [XY プロットの 定 義 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されま す 設 定 を 行 い [OK]をクリックします メモ:[ 元 に 戻 す]を 実 行 すると 編 集 前 の XY プロットに 戻 ります PI ProcessBook ユーザー ガイド 111

118 シンボルによるデータの 可 視 化 [ 一 般 ]タブ [ 一 般 ]タブでは プロットするデータ 項 目 の 選 択 を 行 います [タイトル] プロットのタイトルを 入 力 します 後 に 変 更 できます [プロットのタグ] XY プロットに 表 示 するタグまたはデータセットを 選 択 します [タグ 検 索 ]ボタンをクリックし タグを 検 索 します [タグ 検 索 ]ボタン 右 横 にある 矢 印 [ ]をクリックし そのほかの 検 索 オプシ ョンを 利 用 することもできます ο タグ 検 索 184ページ ο ο ο 演 算 196ページ (データセット) ODBC 200ページ (データセット) AF2 212ページ - [AF 属 性 を 選 択 ] ダイアログ ボックスが 表 示 されま す このダイアログ ボックスでを 使 用 して AF データベースからエレメン トと 属 性 を 検 索 できます 112

119 XY プロット ο エレメント 相 対 - [エレメント 検 索 ] ダイアログ ボックスが 表 示 されます このダイアログ ボックスを 使 用 して AF データベースからエレメントを 検 索 できます 選 択 したタグ データセット 属 性 は [プロットのタグ] の 下 に 表 示 されます タグ 名 またはデータセット 名 の 隣 にラジオボタンが 表 示 されます X 軸 のタグを 選 択 するには 隣 のラジオボタンオンにします 選 択 されていないタグは Y 軸 の タグになります X 軸 に 設 定 されていたタグが 削 除 された 場 合 リストの 一 番 上 のタグが X 軸 の タグとして 採 用 されます ボックス 内 のリストを 変 更 するには タイトルバー 部 分 にある 4 つのツールバ ーボタンを 使 用 します ツールバー ボタンは [タグを XY プロットに 追 加 ] [タグを XY プロットから 削 除 ] [タグを 上 に 移 動 ] [タグを 下 に 移 動 ] の 順 に 左 から 右 へ 並 んでいます [サーバー] フィールドに PI Server 名 を 直 接 入 力 または ドロップダウン リストから 選 択 し ます このフィールドは タグ 名 を 直 接 入 力 した 場 合 のみ 使 用 します メモ:PI ProcessBook では サマリ データセットに 基 づくシンボル または ODBC データセットの PI タグ プレースホルダに 対 して カスタム プレースホルダを 作 成 することができます プレースホルダは 計 算 式 データセットには 使 用 で きません 各 シンボルの 定 義 ダイアログボックスの[カスタムプレースホルダ]ボ タンから サマリデータセットにPIタグを 指 定 したり ODBC データセットにPI タグ プレースホルダを 指 定 したりすることができます 作 成 が 完 了 したシンボル のみ 変 更 可 能 です 詳 細 は プレースホルダの 追 加 と 編 集 204ページ を 参 照 してください XY プロットのタグ 設 定 使 用 するタグが[プロットのタグ]に 一 覧 表 示 されたら [データ 取 得 メソッド]ボ ックスから X タグと Y タグの 設 定 を 行 います [ X タグ]-データ 取 得 メソッドに 対 し [ 記 録 値 ]または[ 内 挿 値 ]を 指 定 します ο [ 内 挿 値 ]-プロットの 間 隔 は Plot Time セクションによって 指 定 されます [ 内 挿 値 ]は タグに 対 し 既 定 で 設 定 されていますが ODBC/カスタムデータセットには 無 効 です この メソッドでは 指 定 された 期 間 一 定 のプロット 間 隔 でタグの 内 挿 値 が 取 得 されます たとえ ば プロット 時 間 が *-1h から * まで 間 隔 が 10m と 設 定 された 場 合 10 分 間 隔 で 6 つの 値 が 取 得 されます このオプションにより 定 間 隔 データを 取 得 することができ ます ο [ 記 録 値 ]- 指 定 された 開 始 時 刻 から 終 了 時 間 までのアーカイブデータを 取 得 します [ Y タグ]-[プロットのタグ] 一 覧 で 選 択 した Y タグに 対 し 個 別 にデータ 取 得 メソッドを 設 定 します([すべての Y タグに 適 用 ]チェックボックスがオンになっていない 場 合 ) 既 定 の Y タグの データ 取 得 メソッドは[ 同 期 化 ]です PI ProcessBook ユーザー ガイド 113

120 シンボルによるデータの 可 視 化 Y タグをリスト 順 にペアを 組 む 場 合 - 複 合 表 示 範 囲 を 指 定 するには [ 記 録 値 ]または[ 内 挿 値 ]を 選 択 します この 場 合 データは[プロットのタグ]の 一 覧 順 にペアが 組 まれます X タグに も[ 内 挿 値 ]が 指 定 されている 場 合 Y タグの[ 間 隔 ]の 値 は デフォルトで X タグと 同 じもの が 設 定 されます [ 記 録 値 ]を 選 択 した 場 合 タイムスタンプの 些 細 な 差 異 では 結 果 は 歪 曲 されま せん Y タグをタイムスタンプに 合 わせてペアを 組 む 場 合 -リストの 順 にペアを 組 むのではなく 時 間 によってペアを 組 む 場 合 には 次 のいずれかを 選 択 します:[ 同 期 化 ] [ 一 致 ] [ 一 致 または 前 へ] または[ 一 致 または 次 へ] ο ο ο ο [ 同 期 化 ]-X タグのタイムスタンプを 使 用 し X タグと 組 み 合 わせる Y タグを 取 得 します この 結 果 Y タグの 内 挿 データ 値 が 得 られます [ 一 致 ]-X タグのタイムスタンプに 正 確 に 対 応 する Y タグのイベントを 取 得 します 一 致 するイベントが 見 つからない 場 合 その X タグの 値 に 対 する 一 致 は 行 われません [ 一 致 または 前 へ]-X タグのタイムスタンプに 正 確 に 対 応 する Y タグのイベントを 取 得 し ます 見 つからない 場 合 X タグのタイムスタンプから 過 去 に 向 かって 一 番 近 い 時 間 のイ ベントを 取 得 します [ 一 致 または 次 へ]-X タグのタイムスタンプに 正 確 に 対 応 する Y タグのイベントを 取 得 し ます 見 つからない 場 合 X タグのタイムスタンプから 未 来 に 向 かって 一 番 近 い 時 間 のイ ベントを 取 得 します [ 同 期 化 ]および[ 一 致 ]-PI SDK の 異 なる 値 取 得 メソッドを 使 用 します [ 同 期 化 ]は TimedValues を 使 用 します [ 一 致 ]は RecordedValues を 用 い そ のタイムスタンプが 一 致 する 値 を 使 用 します メモ:[ 同 期 化 ]は ODBC データセットおよび カスタムデータセットには 使 用 で きません [ 同 期 化 ]または[ 一 致 ]を 含 むメソッドを 選 択 した 場 合 そのタグは X タグ と 同 様 の 開 始 / 終 了 時 間 が 設 定 され 変 更 することはできません メモ:XY プロットはタイムスタンプを 持 たない ODBC データセットにも 対 応 し ています タイムスタンプを 持 たない 値 は 必 ず Y タグとして 使 用 し デー タ 取 得 メソッドは [ 記 録 値 ]を 選 択 します タグが Y タグから X タグへ 変 更 され データ 取 得 メソッドが Y タグに 対 してのみ 有 効 な 場 合 メソッド は[ 内 挿 値 ]に 変 更 されます タグがデータセットである 場 合 メソッドは[ 記 録 値 ]に 変 更 されます どのような 場 合 でも ペアが 成 り 立 たない 場 合 一 致 しない X タグまたは Y タグのイベントは 無 視 されます 114

121 XY プロット [すべての Y タグに 適 用 ]- 表 示 されている Y タグのデータ 取 得 方 法 を 一 括 して 設 定 しま す カスタム/ODBC データセットが Y タグに 含 まれており [ 内 挿 値 ]または[ 同 期 化 ]がデー タ 取 得 メソッドに 選 択 されている 場 合 カスタム/ODBC データセットのタグのみ [ 記 録 値 ]ま たは[ 一 致 ]に 置 き 換 えられます スケール ボックス スケール ボックスでは すべてのタグに 対 するスケールの 設 定 を 行 います 単 一 Y 値 スケール すべての Y タグの 値 スケールを 1 つにまとめます 複 数 Y 値 スケール Y タグごとに 別 々のスケールを 用 意 します この 設 定 では スケール の 最 小 / 最 大 値 を 変 更 することはできませんが 個 々の Y タグに 対 してスケールの 設 定 を 行 うことができます X タグは スケールの 指 定 にかかわらず 個 別 の 設 定 が 必 要 です [ 最 大 ] [ 自 動 範 囲 ] 設 定 では プロットの 最 大 値 を 使 用 します 絶 対 値 も 入 力 できま す 既 定 では[ 自 動 範 囲 ]に 設 定 されています [データベース] 設 定 はタグ 属 性 の[Zero]+[ Span]の 値 を 用 いて 最 大 値 を 決 定 します データセットの 場 合 は プロットの 最 大 値 を 使 用 しま す [ 最 小 ] [ 自 動 範 囲 ] 設 定 では プロットの 最 小 値 を 使 用 します 絶 対 値 も 入 力 できま す 既 定 では[ 自 動 範 囲 ]に 設 定 されています [データベース] 設 定 はタグ 属 性 の[Zero]の 値 を 用 いて 最 小 値 を 決 定 します データセットの 場 合 は プロットの 最 小 値 を 使 用 します [ 書 式 ] Y スケール 凡 例 XY カーソルの 値 およびツールチップの 数 値 の 表 示 書 式 を 指 定 します: ο データベース データベース 書 式 は PI ポイント 属 性 displaydigits で 小 数 点 以 下 表 示 桁 数 を 決 定 します 数 字 の 桁 が displaydigits の 値 より 長 い 場 合 指 数 書 式 が 使 用 されます PI ProcessBook では 小 数 点 以 下 の 値 が 0 で 終 了 している 場 合 0 は 切 り 捨 てられます データベース 書 式 は PI タグにのみ 使 用 されます ο 標 準 小 数 点 以 下 の 値 が 0 で 終 了 している 場 合 の 0 を 除 き すべての 数 字 を 表 示 します 値 の 絶 対 値 が 1e+7 より 大 きい 場 合 または 1e-5 より 小 さい 場 合 は 指 数 書 式 が 使 用 されます ο 指 数 大 きな 数 値 を 扱 う 場 合 に 適 した 書 式 です 以 下 が トレンドに 使 用 される 指 数 書 式 です:0.00E+00 ο カスタム(#,##0.00, 0%) ユーザーが 書 式 を 設 定 できます 値 の 表 示 形 式 の 一 覧 の 例 をご 覧 ください PI ProcessBook ユーザー ガイド 115

122 シンボルによるデータの 可 視 化 プロット 時 間 [プロットのタグ]からタグを 選 択 し 個 々にプロット 時 間 を 設 定 できます Y タ グが 選 択 されていて そのデータ 取 得 メソッドが[ 記 録 値 ] または[ 内 挿 値 ]でな い 場 合 プロット 時 間 の 設 定 はできません [ 開 始 ] 選 択 したタグの 開 始 時 刻 ドロップダウン リストには [*-1h]( 現 在 時 刻 の 1 時 間 前 ) [*-4h] [*-8h] [*-1d]( 現 在 時 刻 の 1 日 前 ) [*-7d]が 用 意 されています 既 定 値 は[*-8h]です [ 終 了 ] 選 択 したタグの 終 了 時 刻 [*] [*-1h] [*-4h] [*-8h] [*-1d] [*-7d]が 用 意 されています 既 定 値 は[*]( 現 在 時 刻 )です [ 間 隔 ] データ 取 得 メソッドに[ 内 挿 値 ]が 選 択 されている 場 合 に 使 用 することができま す これによりデータの 取 得 間 隔 を 設 定 します [ 一 般 ]タブの 設 定 が 完 了 したら [ 表 示 書 式 ] 116ページ タブを 開 きます XY プロットへのデータセットの 追 加 1. ビルド モード 時 に [ 挿 入 ]>[XYPlot]をクリックします -または- 作 図 ツールバー 上 にある[XYPlot]ボタン 2. 画 面 上 に 矩 形 を 描 き 表 示 範 囲 を 作 成 します 3. マウスボタンを 離 します をクリックします XY プロットの 定 義 ダイアログが 開 き 一 般 タブが 表 示 されます 4. [タグ 検 索 ]ボタンの 右 隣 にある 矢 印 [ ]をクリックします 5. [ODBC]または[ 演 算 ]を 選 択 し それぞれに 対 応 した[ODBC データ]また は[ 演 算 データ]ダイアログ ボックスを 開 きます 6. 設 定 が 完 了 したら [OK]ボタンをクリックし データセットのダイアログ ボ ックスを 閉 じます データセットの 名 前 が[プロットのタグ]に 表 示 されます 7. [XY プロットの 定 義 ]ダイアログ ボックスの[OK]ボタンをクリックし XY プロットを 表 示 します 116

123 XY プロット 表 示 書 式 タブ XY プロットに 表 示 される 凡 例 を 選 択 します 凡 例 [タグ 名 ]-[プロットのタグ]に 表 示 されているタグ 名 を 表 示 します 既 定 ではオンになっていま す 初 期 設 定 で 選 択 されています [サーバー 名 ]-タグ 名 と 併 せてサーバー 名 を 表 示 します 既 定 ではオフになっています [ 説 明 ]-タグの 説 明 を 表 示 します 既 定 ではオンになっています 既 定 ではオンになっています [ 値 ]- 直 近 のプロットされたタグの 値 を 表 示 します デジタル 型 タグおよび 文 字 列 型 タグについ ては 文 字 で 値 が 表 示 されます 既 定 ではオンになっています [ 工 業 単 位 ]- 既 定 ではオンになっています タグに 工 業 単 位 が 定 義 されていない 場 合 凡 例 には 工 業 単 位 は 表 示 されません [ 相 関 係 数 ]- 相 関 係 数 を 計 算 し 表 示 します 既 定 ではオンになっています PI ProcessBook ユーザー ガイド 117

124 シンボルによるデータの 可 視 化 画 面 [タイトル]- 既 定 ではオンになっています [ 縦 スケールを 軸 の 内 側 に 表 示 ]-プロット 領 域 内 の 垂 直 軸 の 右 側 にスケールが 表 示 されます 既 定 ではオンになっています [グリッド]- 垂 直 グリッド 線 および 水 平 グリッド 線 を 表 示 します 既 定 ではオンになっています [プロット 書 式 ]タブでは 主 /サブグリッド 線 の 表 示 設 定 を 行 うことができます [ 線 形 相 関 ]- 線 形 相 関 を 表 す 線 を 表 示 します 既 定 ではオフになっており 線 形 相 関 を 表 す 線 は 表 示 されません [ 接 続 線 ]-プロットされた 順 に プロットポイント 同 士 を 直 線 で 結 びます 既 定 ではオンになっ ています オフにすると プロットポイント 間 の 線 は 引 かれず 分 布 した 点 として 表 示 されます [サンプル]ボックスには 選 択 したオプションを 反 映 した 見 本 の XY プロットが 表 示 されます [ 表 示 書 式 ]タブの 設 定 が 完 了 したら [プロット 書 式 ]タブを 開 きます 118

125 XY プロット プロット 書 式 タブ [XY プロットの 定 義 ]ダイアログ ボックスの[プロット 書 式 ]タブでは XY プ ロットの 要 素 に 対 する 設 定 を 行 います [プロット 要 素 ] グリッド 背 景 色 フォントといった 設 定 可 能 な 要 素 がドロップダウン リ ストとして 表 示 されます ペンのリストの 順 番 は [ 一 般 ]タブ 内 の[プロットのタグ]ボックスのリス ト 順 と 対 応 しています [ 要 素 の 書 式 ] [プロット 要 素 ]ドロップダウン リストから 選 択 すると 設 定 可 能 なオプショ ンが 表 示 されます オプションの 設 定 ができない 場 合 には フィールド 脇 の[ ]ボタンが 非 アクテ ィブ 表 示 になります たとえば テキストのフォントは 色 の 設 定 はできますが 線 種 の 設 定 はでき ません ο [ 線 種 ] 選 択 した 要 素 に 対 する 線 の 種 類 を 選 択 します ο [ 線 幅 ] 選 択 した 要 素 に 対 する 線 の 幅 を 選 択 します 選 択 した 要 素 に 線 幅 のプロ パティがない 場 合 には このフィールドの 設 定 はできません ο [マーカタイプ] プロット 要 素 のペンに 対 するマーカの 形 を 選 択 します PI ProcessBook ユーザー ガイド 119

126 シンボルによるデータの 可 視 化 ο ο ο ο [ 色 ] 選 択 した 要 素 に 対 する 色 の 設 定 を 行 います プロット 要 素 のペンについては トレースとマーカが 対 象 となります [ 最 後 のマーカ 色 ] プロット 要 素 のペンに 対 する 直 近 データのマーカ 色 を 異 なる 色 に 設 定 することができます [トレースと 一 致 ]チェックボックスがオンの 場 合 このフィールドは 設 定 できません 選 択 した 要 素 にマーカがない 場 合 このフィールドは 設 定 できません [ 最 後 から 2 番 目 のマーカ 色 ] プロット 要 素 のペンに 対 する 直 近 データの 1 つ 前 のマーカ 色 を 異 なる 色 に 設 定 することができます [トレースと 一 致 ]チェックボックスがオンの 場 合 このフィールドは 設 定 できません 選 択 した 要 素 にマーカがない 場 合 このフィールド は 設 定 できません [トレースと 一 致 ]チェックボックス プロット 要 素 のペンに 対 して トレースとマーカの 色 を 統 一 する 際 にオンにします オフにした 場 合 [ 最 後 のマーカ 色 ] 及 び[ 最 後 から 2 番 目 のマーカ 色 ]フィールドの 設 定 が 可 能 となり これらのマーカ 色 を 別 途 設 定 することができま す 既 定 では チェックボックスはオンになっています 選 択 した 要 素 にマーカがない 場 合 こ のフィールドの 設 定 はできません サンプル 設 定 を 反 映 したサンプルの XY プロットが 表 示 されます 簡 易 XY プロット ランモードで 簡 易 XY プロットを 作 成 できます [XY プロット]ボタン ックし XY プロットの 作 成 手 順 110ページ に 従 ってください をクリ XY プロットの 統 計 値 [ 統 計 ]ダイアログ ボックスから 平 均 値 や 標 準 偏 差 などの 統 計 値 および 生 データ を 確 認 できます これらの 統 計 値 は PI ProcessBook の [ 詳 細 ]ウィンドウ 155ペ ージ から 確 認 できます 1. ランモードで XY プロットをダブルクリックします [ 統 計 ]ダイアログ ボッ クスが 表 示 されます 2. [オプション]ドロップダウン リストから [ 生 データ]または[ 統 計 ]を 選 択 します 120

127 XY プロット PI ProcessBook ユーザー ガイド 121

128 シンボルによるデータの 可 視 化 3. (オプション)テキスト 形 式 でデータを 保 存 するには [ファイルに 保 存 ]ボタ ンをクリックします データは 以 下 の 形 式 で 保 存 されます: Tag, <タグ 名 > Start Time, < 開 始 時 刻 > End Time, < 終 了 時 刻 > Count, <ペアになっているタグ 数 > Mean, < 平 均 値 > STDEV, < 標 準 偏 差 > Data Type, <データの 種 類 > Index, Time, Value, Status <インデックス> < 時 間 > < 値 > < 状 態 > <インデックス> < 時 間 > < 値 > < 状 態 > Tag, <タグ 名 > Start Time, < 開 始 時 刻 > End Time, < 終 了 時 刻 > Count, <ペアになっているタグ 数 > Mean, < 平 均 値 > STDEV, < 標 準 偏 差 > Correlation, < 相 関 係 数 > Slope, < 傾 斜 > Intercept, < 切 片 > Data Type, <データの 種 類 > Index, Time, Value, Status <インデックス> < 時 間 > < 値 > < 状 態 > <インデックス> < 時 間 > < 値 > < 状 態 > 122

129 XY プロット 最 小 二 乗 法 による 線 形 回 帰 最 も 適 切 な 回 帰 直 線 は プロットされているタグのペアのトレンドを 集 約 する 直 線 です この 線 は XY プロット 上 に 表 示 されます 線 形 回 帰 によって 求 められる 回 帰 直 線 は 次 の 公 式 を 用 います m は 傾 きを 示 し b はオフセットを 示 します m は 次 の 方 程 式 によって 求 められま す b は 次 の 方 程 式 によって 求 められます m と b が 導 かれたら 最 も 適 切 な 直 線 と 交 差 する y の 値 が 求 められます 相 関 係 数 相 関 係 数 (r)は -1 から +1 までの 間 で 変 化 します 正 の 値 は X が 増 加 すると Y も 増 加 することを 示 します 負 の 値 は X が 増 加 すると Y が 減 少 することを 示 し ます 値 が 0 である 場 合 互 いの 値 の 変 化 に 相 関 関 係 が 無 いことを 示 します 対 となっているタグの 相 関 係 数 は 次 の 公 式 によって 求 められます (n はタグ 数 を s は 標 準 偏 差 を 表 します ) 相 関 係 数 を XY プロットの 凡 例 内 に 表 示 することが できます メモ: 不 正 なデータ タグは この 計 算 式 には 含 まれません PI ProcessBook ユーザー ガイド 123

130 シンボルによるデータの 可 視 化 標 準 偏 差 は 次 の 公 式 によってもとめられます: ここで mean は 算 術 平 均 を 意 味 します XY プロットの 見 方 XY プロットは PI ProcessBook の 動 的 シンボルです XY プロットには 以 下 のよう な 統 計 計 算 などの 専 門 的 な 機 能 があります タグ 属 性 PI Server やデータセットからデータが 取 得 されます [タグ 属 性 ]ボタンまたは[プ ロパティ] 右 クリック メニュー 項 目 を 使 用 して XY プロット 上 のタグ 属 性 を 表 示 します スクロール 機 能 ツールバーから スクロール 機 能 を 使 用 する 事 ができます XY プロット シンボル 上 で 時 間 スクロール 機 能 を 使 用 した 場 合 すべてのタグの 表 示 期 間 は スクロール 期 間 に 応 じて 変 更 されます プロット 値 通 常 XY プロットでは X タグの 名 前 と 現 在 値 はプロットの 下 に 表 示 されます 異 なる Y タグの 名 前 と 現 在 値 は 右 上 に 表 示 されます それぞれの 下 の 数 値 は X と Y の 対 における 相 関 係 数 です プロット 上 の 点 と 線 は 対 応 するタグ 名 を 見 分 けられるよう 色 が 割 り 当 てられています マウスカーソルを 実 際 にプロットされているタグのペアの 上 に 置 くと プロットさ れている 値 のペアがプロットの 上 にツールチップで 表 示 されます 以 下 の 図 はその 例 です 124

131 XY プロット 上 の 図 のように 1 つ 以 上 の Y タグが 存 在 する 場 合 は 各 々 異 なるトレースを 表 示 します X タグの 詳 細 は 下 部 に 表 示 されています デジタルタグや 文 字 列 タグにつ いては 文 字 列 値 がツールチップに 表 示 されます また プロット 値 を 表 示 するには XY プロットのタイトル 部 分 をダブルクリック し [ 統 計 ] ダイアログ ボックスで [ 統 計 ]オプションではなく [ 生 データ]オ プションを 選 択 します ズーム/ 初 期 状 態 機 能 ズーム 機 能 を 使 用 して XY プロットの 一 部 を 拡 大 表 示 できます 画 面 内 でのトレンドの 最 大 化 1. ランモードで XY プロットをダブルクリックします 2. もう 一 度 ダブルクリックすると 元 の 大 きさに 戻 ります トレンドが 最 大 化 され ている 間 は データ 更 新 は 行 われません トレンドの 部 分 拡 大 表 示 1. トレンド 内 の 拡 大 表 示 をする 範 囲 の 左 上 角 にカーソルを 合 わせます 2. 拡 大 表 示 をする 範 囲 を マウスをドラッグして 囲 みますマウスをはなすと ドラ ッグで 囲 んだ 範 囲 が 拡 大 表 示 されます( 大 きさは 元 のプロットと 同 じ) 元 のプロット PI ProcessBook ユーザー ガイド 125

132 シンボルによるデータの 可 視 化 ドラッグして 拡 大 表 示 したプロット メモ: 拡 大 範 囲 はトレンドの 表 示 範 囲 よりも 小 さく 指 定 し トレンドの 表 示 範 囲 の 20 % 以 上 の 範 囲 を 選 択 することはできません マウスでドラッグをする 範 囲 が トレンドの 表 示 範 囲 外 に 出 てしまうと カーソルが 再 びトレンド 内 に 入 るまで 選 択 されている 範 囲 はトレンドの 境 界 で 止 まります ドラッグした マウスをトレンドの 表 示 範 囲 外 ではなすと 拡 大 表 示 はされません 元 に 戻 す 1. [ 元 に 戻 す]をクリックすると トレンドは 拡 大 表 示 をされる 前 の 表 示 に 戻 りま す 2. [ 初 期 状 態 ]ボタン をクリックすると トレンドは 定 義 をされた 元 の 表 示 に 戻 ります 表 示 期 間 の 変 更 1. [ 表 示 ]>[ 表 示 期 間 ] をクリックします -または- 表 示 期 間 ツールバー 上 の[ 時 間 を 進 める/ 戻 す]ボタン [ 表 示 期 間 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 2. 改 めて[ 開 始 / 終 了 ]フィールドに 表 示 期 間 を 入 力 します 入 力 した 表 示 期 間 は トレンド 内 のすべてのタグに 反 映 されます をクリックします 3. 表 示 期 間 ツールバー 上 の[ 初 期 状 態 ] 76ページ ボタンを クリックする と 最 初 に 設 定 した 状 態 に 戻 せます 126

133 XY プロット XY プロットカーソル XY プロットカーソルは 水 平 / 垂 直 線 の 両 方 を 含 みます マウスカーソルを 両 軸 の 交 点 にあてて カーソルを 表 示 します XY プロットカーソルはランモード 時 に 使 用 することができます カーソルを 作 成 するには マウスを X 軸 または Y 軸 のどちらかに 近 づけます プロ ット 上 までドラッグします 以 下 の XY プロットでは Y 軸 に 表 示 されている XY カーソルはまだプロット 上 のポイントに 重 ねられていない 状 態 です XY プロットカーソルがポイント 上 に 置 かれました X と Y の 値 が 軸 外 側 のボッ クス 内 に 表 示 されます マウスを 使 用 することで XY プロット 上 のどのペアでもカーソルを 置 いたり は なしたりできます カーソルがポイントの 無 い 場 所 にドロップされた 場 合 は そこ から 一 番 近 いペアに 合 わせます プロットポイントからプロットポイントへの XY カーソルの 移 動 一 度 あるポイント 上 に XY カーソルをドロップすると 矢 印 キーを 使 用 して 時 間 順 にポイント 間 を 移 動 できます たとえば 右 矢 印 キーを 押 すと XY カーソルはプ ロットされていたペアから 同 じ 系 列 上 のすぐ 後 のペアへ 移 ります 左 矢 印 キーを 押 すと XY カーソルは プロットされていたペアから 同 じ 系 列 上 のすぐ 前 のペ アへ 移 ります 上 矢 印 キーを 押 すと XY カーソルは 複 数 の 系 列 を 表 示 していた 場 合 前 の 系 列 の 最 初 のペアへ 移 ります 下 矢 印 キーを 押 すと XY カーソルは PI ProcessBook ユーザー ガイド 127

134 シンボルによるデータの 可 視 化 複 数 の 系 列 を 表 示 していた 場 合 次 の 系 列 の 最 初 のペアへ 移 ります XY カーソル は 使 用 中 も 通 常 のカーソルと 見 た 目 は 変 わりません XY カーソルのプロットポイントのデータは 各 軸 の 隣 に 現 われるボックスに 表 示 されます タグがデジタル 値 や 文 字 列 値 の 場 合 でも 同 様 にボックス 内 に 文 字 で 表 示 されます マウス カーソルをボックスに 合 わせると イベントが 取 得 された 時 間 が 表 示 されます 不 正 な 状 態 の 表 示 1 対 のタグの 片 方 が 不 正 な 状 態 の 場 合 有 効 であるタグの 値 は 軸 上 に X で 表 示 さ れます 1 対 のタグの 両 方 が 不 正 な 状 態 の 場 合 は XY プロットの 基 点 に X が 表 示 されます XY プロットは 不 確 実 (questionable) 置 き 換 え 済 み(substituted) 注 釈 付 き (annotated)データの 表 示 をサポートしています 範 囲 外 表 示 XY プロットの X 軸 や Y 軸 の 表 示 範 囲 外 にプロットポイントがある 場 合 は 表 示 されません これは XY プロットが 拡 大 表 示 されているため または XY プロッ トの 表 示 範 囲 が 実 際 のデータ 範 囲 をカバーしていないためです 表 示 範 囲 外 にあるポイントの 表 示 には X が 使 用 されます 既 定 では ポイント はプロットされる 順 番 に 直 線 で 結 ばれるように 設 定 されています この 線 は 表 示 さ れていないポイントにも 結 ばれています この 場 合 線 の 途 切 れる XY プロット 表 示 範 囲 の 上 または 下 の 位 置 に X の 表 示 がされます タグが 多 すぎる 場 合 XY プロットに 表 示 可 能 な X タグのデータが 多 すぎる 場 合 エラーメッセージが 表 示 され プロットポイントは 一 切 表 示 されません プロットポイントの 最 大 数 は 10,000 です 128

135 XY プロット XY プロットの 例 この 例 では X 軸 は 対 になる 一 方 の 値 を 表 し Y 軸 はもう 一 方 の 値 を 表 します こ れらの 軸 の 最 小 値 最 大 値 および 間 隔 (または 単 位 )の 設 定 に 関 しては 適 宜 行 っ てください 例 1:PI ProcessBook の 画 面 に XY プロットを 作 成 し 2 つのタグの 値 を 比 較 し ます 1. 作 図 ツールバー 上 の[XY プロット]ボタンをクリックし 画 面 内 で XY プロッ トの 表 示 範 囲 をドラッグします [ XY プロットの 定 義 ]ダイアログ ボックス が 表 示 されます 2. [タイトル]にプロットのタイトルを 入 力 し [プロットのタグ]に 使 用 する 2 つ のタグを 入 力 します 3. ラジオボタンをクリックし X タグを 1 つ 指 定 します 4. プロット 時 間 スケール およびデータ 取 得 メソッドについては 既 定 の 設 定 を 使 用 します 5. [ 表 示 書 式 ]タブをクリックして [ 線 形 相 関 ]チェックボックスをオンにしま す 6. [プロット 形 式 ]タブを 選 択 して 既 定 の 設 定 を 使 用 します 7. [OK] をクリックして XY プロットを 表 示 します 例 2: 異 なるタグを 比 較 して 設 備 のパフォーマンスを 最 適 化 します たとえば エンジニアが 施 設 内 の 4 つのボイラーのうちの 1 つであるボイラー 1 の 最 適 化 作 業 を 完 了 したとします 他 の 3 つのボイラー(ボイラー 2 ボイラー 3 ボイラー 4)も 同 じレベルで 機 能 するよう 最 適 化 する 必 要 があります また 3 つのボイラーを 調 整 した 後 に 最 適 化 したボイラー 1 と 同 じように 機 能 するかどう か 調 べる 必 要 があります 各 ボイラーは 個 々に 稼 動 していると 仮 定 します 1. ボイラー 1 の 温 度 の 値 を 収 集 しているタグを XY プロットの X タグに 指 定 し その 他 3 つのボイラーの 温 度 の 値 を 収 集 しているそれぞれのタグを Y タグ に 指 定 します 2. 4 つのタグにすべて 同 じ 時 間 範 囲 を 設 定 します 3. 単 一 のスケールを 選 択 することで ボイラー をボイラー 1 と 直 接 比 較 することができます 4. プロットの 設 定 で 各 ボイラーの 相 関 係 数 を 表 示 します PI ProcessBook ユーザー ガイド 129

136 シンボルによるデータの 可 視 化 各 ボイラーのトレースが 線 形 相 関 からどのぐらい 離 れているかを 確 認 することによ って それらのパフォーマンスがどの 程 度 一 致 しており またどのボイラーを 引 き 続 き 調 整 する 必 要 があるのかを 判 断 できます 3 つのボイラーの 相 関 係 数 がすべて 許 容 範 囲 内 に 収 まれば 作 業 が 完 了 したことになります 例 3: 研 究 データの 比 較 をします あるエンジニアが 実 験 室 の 研 究 データを 同 じ 原 料 のサンプルによる 別 の 実 験 室 の 研 究 データと 比 較 します 工 場 の 品 質 保 証 実 験 室 では いくつかの 新 しいテスト 手 順 を 設 けました 新 しいテ スト 手 順 の 妥 当 性 を 測 定 するため 新 しいテストの 結 果 を 妥 当 性 が 既 に 確 認 されて いる 外 部 の 実 験 室 のテスト 手 順 の 結 果 と 比 較 します 1. データセットに 実 験 室 内 のテスト 結 果 を 入 力 します 2. 別 のデータセットに 他 の 実 験 室 のテストの 結 果 を 入 力 します 3. 各 データセットをプロットのタグとして 選 択 し どちらかを X タグに 指 定 しま す 4. 各 データセットの[データ 取 得 メソッド]には[ 記 録 値 ]を 選 択 し タイムスタ ンプの 些 細 な 差 異 で 結 果 が 歪 曲 されないようにします XY プロットによって 新 しいプロセスの 結 果 と 外 部 の 実 験 室 のデータとの 良 好 な 相 関 関 係 が 示 された 場 合 新 しいテスト 手 順 の 妥 当 性 が 確 認 されたことになります 例 4:バッチ 処 理 と 通 常 の 処 理 との 比 較 をします あるバッチ 処 理 から 取 得 した 測 定 値 と 望 ましい 測 定 値 の 固 定 セットとを 比 較 しま す 1. 適 切 なタグまたはデータセットを 選 択 し 望 ましい 測 定 値 の 固 定 セットとして X タグに 指 定 します 2. 比 較 するバッチとして 適 切 なタグを 選 択 し 特 定 の 表 示 期 間 を 入 力 します 3. すべてのデータ 取 得 メソッドに 対 して [ 記 録 値 ]を 指 定 します タグのペアは リストの 位 置 によって 組 み 合 わせが 決 まります XY プロットでは ペアが 回 帰 直 線 にどの 程 度 接 近 しているかによって 結 果 がどの 程 度 の 相 関 関 係 にあるかを 確 認 できます この 線 の 外 側 にペアがある 場 合 は バッチの 処 理 に 問 題 があることを 示 します 130

137 その 他 の 動 的 シンボル 例 5: 異 なる 時 間 範 囲 を 比 較 します ボイラー 装 置 のパフォーマンスを 異 なる 時 間 範 囲 で 比 較 します 比 較 をすることで ボイラーのパフォーマンスが 時 間 の 経 過 と 共 に 低 下 するのか または 装 置 に 特 定 の 問 題 があるのかを 判 別 します そのため 2 つの 異 なる 時 間 範 囲 のタグの 温 度 デ ータを 比 較 する XY プロットを 作 成 します 1. 同 じタグを 2 回 [プロットのタグ]に 入 力 し 一 方 のタグを X タグとして 割 り 当 てます 2. それぞれに 異 なるプロット 時 間 を 入 力 します 3. 値 がリスト 内 の 位 置 を 基 にペアになるように Y タグのデータ 取 得 メソッドには [ 一 致 ]を 設 定 し X タグのデータ 取 得 メソッドには [ 記 録 値 ]または[ 内 挿 値 ]を 設 定 します ペアが 回 帰 直 線 に 接 近 した 位 置 にある 場 合 は ボイラーのパフォーマンスが 安 定 し ていることが 想 定 できます いくつかのペアが 回 帰 直 線 から 離 れている 場 合 は 装 置 に 特 定 の 問 題 があることを 示 します その 他 の 動 的 シンボル 値 値 には 画 面 の 終 了 時 刻 時 点 の 測 定 値 が 表 示 されます また 値 には 数 値 またはデ ジタルステート 文 字 列 が 表 示 されます タグ 名 とタイムスタンプを 表 示 させること も 可 能 です タイムスタンプは 表 示 されているイベント 値 と 一 致 する PI System のタイムスタンプです 値 の 挿 入 1. ビルドモードで 画 面 を 開 きます 2. 作 図 ツールバー 上 にある[ 値 ]ボタンをクリックします -または- [ 作 図 ] > [ 値 ] をクリックします マウス カーソルが 値 ポインタに 変 わります 3. 画 面 内 の 値 を 挿 入 する 場 所 をクリックします マウスをはなすと [ 値 の 定 義 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます PI ProcessBook ユーザー ガイド 131

138 シンボルによるデータの 可 視 化 4. [PI Server]ドロップダウン リストから 使 用 するタグのある PI Server を 選 択 します [タグ]フィールドにタグ 名 を 手 動 で 入 力 する 場 合 は 選 択 した PI Server にそのタグがなければなりません [タグ]フィールドにタグ 及 び PI Server 名 が 入 力 されると [PI Server]フィールドの PI Server 名 も 更 新 されます このフィ ールドは PI データ 以 外 には 影 響 しません 5. [タグ]フィールドに 現 在 値 を 表 示 するタグ 名 を 入 力 します -または- [タグ 検 索 ]ボタンをクリックし タグを 検 索 します [タグ 検 索 ]ボタン 右 横 にある 矢 印 [ ]をクリックし そのほかの 検 索 オプシ ョンを 利 用 することもできます ο タグ 検 索 184ページ ο ο ο ο 演 算 196ページ (データセット) ODBC 200ページ (データセット) AF2 212ページ - [AF 属 性 を 選 択 ] ダイアログ ボックスが 表 示 されま す このダイアログ ボックスでを 使 用 して AF データベースからエレメン トと 属 性 を 検 索 できます エレメント 相 対 - [エレメント 検 索 ] ダイアログ ボックスが 表 示 されます このダイアログ ボックスを 使 用 して AF データベースからエレメントを 検 索 できます メモ: 画 面 下 部 にサンプルとして 値 がどのように 見 えるかが 表 示 されます 132

139 その 他 の 動 的 シンボル 6. [ 書 式 ]ドロップダウン リストから 線 の 種 類 を 選 択 します ο ο ο ο データベース データベース 書 式 は PI ポイント 属 性 displaydigits で 小 数 点 以 下 表 示 桁 数 を 決 定 します 数 字 の 桁 が displaydigits の 値 より 長 い 場 合 指 数 書 式 が 使 用 されます PI ProcessBook では 小 数 点 以 下 の 値 が 0 で 終 了 している 場 合 0 は 切 り 捨 てられます データベース 書 式 は PI タグにのみ 使 用 されます 標 準 小 数 点 以 下 の 値 が 0 で 終 了 している 場 合 の 0 を 除 き すべての 数 字 を 表 示 します 値 の 絶 対 値 が 1e+7 より 大 きい 場 合 または 1e-5 より 小 さい 場 合 は 指 数 書 式 が 使 用 されます 指 数 大 きな 数 値 を 扱 う 場 合 に 適 した 書 式 です 以 下 が トレンドに 使 用 される 指 数 書 式 です:0.00E+00 カスタム(#,##0.00, 0%) ユーザーが 書 式 を 設 定 できます 値 の 表 示 形 式 の 一 覧 の 例 をご 覧 ください 7. [タグ 名 ]ドロップダウン リストから タグ 名 の 表 示 位 置 を 選 択 します([なし ] [ 左 ] [ 右 ] [ 上 ] [ 下 ]) 8. [タイムスタンプ]ドロップダウン リストから タグ 名 の 表 示 位 置 を 選 択 します ([なし] [ 左 ] [ 右 ] [ 上 ] [ 下 ]) 9. [OK]をクリックし 画 面 に 現 在 値 を 表 示 します メモ:PI ProcessBook では サマリ データセットに 基 づくシンボル または ODBC データセットの PI タグ プレースホルダに 対 して カスタム プレースホルダを 作 成 することができます プレースホルダは 計 算 式 データセットには 使 用 で きません 各 シンボルの 定 義 ダイアログボックスの[カスタムプレースホルダ]ボ タンから サマリデータセットにPIタグを 指 定 したり ODBC データセットにPI タグ プレースホルダを 指 定 したりすることができます 作 成 が 完 了 したシンボル のみ 変 更 可 能 です 詳 細 は プレースホルダの 追 加 と 編 集 204ページ を 参 照 してください PI ProcessBook ユーザー ガイド 133

140 シンボルによるデータの 可 視 化 ボタン 画 面 に 挿 入 したボタンの 実 行 内 容 : 例 : 独 立 して 保 存 されている 画 面 (.pdi 形 式 )を 開 けます ブック(.piw 形 式 )を 開 けます OS コマンドを 実 行 します VBA スクリプトを 実 行 します 作 業 工 程 の 概 要 を 表 す 画 面 を 作 成 し 挿 入 されたボタン をクリックすることで 各 工 程 の 詳 細 を 表 す 画 面 が 新 た に 開 かれるようにデザインすることができます 他 のブック 内 の 画 面 に 対 するリンクを 作 成 します 画 面 を 作 成 し 挿 入 されたボタンをクリックすることで PI DataLink のレポートを 開 けるようにデザインでき ます 画 面 を 作 成 し 挿 入 されたボタンをクリックすることで ウェブサイト 上 にある 単 独 で 保 存 されている 画 面 (.pdi 形 式 )を 開 けます メモ:ウェブサイト 上 に 保 存 されている 画 面 のアドレス を 指 定 するには URL(Uniform Resource Locator)を 入 力 する 必 要 があります AddTrend(トレンドの 追 加 )という VBA スクリプトを 作 成 して 画 面 にトレンドを 挿 入 します 画 面 にボタン を 挿 入 し トレンドの 追 加 を 行 うスクリプトを 設 定 しま す ボタンの 作 成 1. ビルドモードで 画 面 を 開 きます 作 図 ツールバー 上 にある[ボタン]ボタン [ 作 図 ] > [ボタン] をクリックします マウス カーソルがボタンポインターに 変 わります をクリックするか 2. 画 面 内 でドラッグし ボタンの 位 置 と 範 囲 を 指 定 します マウスをはなすと [ ボタンの 定 義 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 3. [ボタン 名 ]フィールドにボタンの 名 前 を 入 力 します メモ:ボタン 名 の 長 さは 1 ~ 2 単 語 程 が 望 ましく ボタンのリンク 先 を 示 すよう な 名 前 を 指 定 することをお 勧 めします 4. [ 参 照 ]ボタンをクリック または [ 参 照 ]ボタン 右 横 にある 矢 印 [ ]をクリックして 別 の 検 索 オプションを 利 用 することもできます 134

141 その 他 の 動 的 シンボル [ファイルを 選 択 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 5. ボタンのリンク 先 のファイルを 選 択 し [ 開 く]をクリックします メモ:リンク 先 のファイル またはマクロ 名 が 分 かっている 場 合 は [アクション] フィールドに 直 接 入 力 できます 選 択 されたファイル 名 は[アクション]フィールドに 表 示 されます 6. [ 作 業 フォルダ]フィールド 右 横 にある[ 参 照 ]ボタンをクリックします メモ:[ 作 業 フォルダ]フィールドには OS コマンドの 作 業 フォルダーを 指 定 しま す このフィールドは リンク 先 がブックによってサポートされているドキ ュメント 形 式 のファイルであるときは 無 視 されます リンク 先 の 作 業 フォ ルダー 名 が 分 かっている 場 合 は [ 作 業 フォルダ]フィールドに 直 接 入 力 でき ます [フォルダの 参 照 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 7. OS コマンドを 指 定 するフォルダーを 指 定 し [OK]をクリックします 8. 任 意 の[オプション]チェックボックスをオンにします: ο ο [ 新 規 ウィンドウでディスプレイを 開 く]このチェックボックスは 既 定 でオンになっています [ 絶 対 パスの 前 に 相 対 パスを 使 用 する] メモ: 既 定 では ブックはまず 相 対 パスを 使 用 してリンク 先 画 面 を 開 こうとします 相 対 パスが 有 効 でない 場 合 は 絶 対 パスを 使 用 します このチェックボッ クスをオフにすると 使 用 されるパスの 順 番 が 入 れ 替 わります 新 規 画 面 で は このオプションは 初 期 設 定 でオンになっています ο [ 認 識 されているファイル タイプに 対 しては 既 定 のシェル コマンドを 無 視 する]( 例 : SVG など) メモ:PI ProcessBook にサポートされているファイル 形 式 であれば(ネイティブ 環 境 またはアドインによって) ファイルを 直 接 開 けます たとえば Adobe SVG Viewer を 使 用 していたとしても.svg 形 式 ファイルは PI ProcessBook の.svg ファイル 変 換 機 能 を 使 用 して 開 くことが 可 能 です 既 定 のシェルコマンドは 常 にファイルを 開 くために 使 用 されますが チェッ クボックスをオフにすると この 機 能 は 無 効 になります 9. [OK]をクリックします 画 面 にボタンが 作 成 されます PI ProcessBook ユーザー ガイド 135

142 シンボルによるデータの 可 視 化 バー バーは 指 定 された 値 の 範 囲 に 対 して タグの 現 在 値 を 比 較 します バーは たとえば 値 の 変 化 につれて 容 器 が 充 填 されたり 空 になったりする 状 態 を 表 す 際 に 効 果 的 です 値 の 範 囲 は ポイント 属 性 で 指 定 された 最 大 値 と 最 小 値 が 適 用 されます または バーをデザインする 際 に 範 囲 を 指 定 することができます たとえば タグの 値 が 0 から 100 の 間 と 指 定 されていても 通 常 0 から 30 の 間 しか 取 らないのであれば 範 囲 をそのように 設 定 することができます しかし 値 がバーの 指 定 範 囲 を 超 えてしまったときはバーは 上 限 値 を 表 示 しつづけることにな ります バーの 開 始 値 はバーの 範 囲 内 にしてください こうすることで 標 準 値 または 目 標 値 からの 差 を 表 示 させることができます 値 が 不 正 な 場 合 は バー 全 体 がハッシュ 記 号 で 表 示 されます バーの 追 加 バーを 作 成 すると タグの 値 が 取 りうる 範 囲 と 現 在 値 を 比 較 することができます バーは 動 的 シンボルであるため PI Server からの 情 報 が 変 更 されるたびに 更 新 され ます バーはデータセットの 値 を 表 示 することも 可 能 です バーには 文 字 列 とタイムス タンプの 表 示 はできません 現 在 設 定 されている 線 種 線 の 色 背 景 色 を 使 用 してバーは 描 かれます 1. ビルドモードで 画 面 を 開 きます 2. 作 図 ツールバー 上 にある[バー]ボタン をクリック または [ 作 図 ] > [バー] をクリックします マウス カーソルがバーポインタに 変 わります 3. 画 面 内 でドラッグをし バーの 位 置 を 指 定 します マウスをはなすと [バーの 定 義 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 136

143 その 他 の 動 的 シンボル 4. [PI Server]ドロップダウン リストから 手 入 力 するタグが 格 納 されている PI Server を 選 択 します [タグ]フィールドにタグ 及 び PI Server 名 を 入 力 すると [PI Server]フィールドの PI Server 名 も 更 新 されます PI データ 以 外 の 場 合 こ のフィールドは 適 用 できません 5. [タグ]フィールドに バーに 表 示 するタグ 名 を 入 力 します 次 の 方 法 によって も タグ 名 を 指 定 できます [タグ 検 索 ]ボタンをクリックし タグを 検 索 します [タグ 検 索 ]ボタン 右 横 にある 矢 印 [ ]をクリックし そのほかの 検 索 オプシ ョンを 利 用 することもできます ο タグ 検 索 184ページ ο 演 算 196ページ (データセット) ο ODBC 200ページ (データセット) ο AF2 212ページ - [AF 属 性 を 選 択 ] ダイアログ ボックスが 表 示 されま す このダイアログ ボックスでを 使 用 して AF データベースからエレメン トと 属 性 を 検 索 できます ο エレメント 相 対 - [エレメント 検 索 ] ダイアログ ボックスが 表 示 されます このダイアログ ボックスを 使 用 して AF データベースからエレメントを 検 索 できます PI ProcessBook ユーザー ガイド 137

144 シンボルによるデータの 可 視 化 6. [ 上 限 値 ]ドロップダウン リストおよび[ 下 限 値 ]ドロップダウン リストから バーに 対 する 最 大 値 および 最 小 値 を 選 択 します 定 数 を 入 力 するか ドロップ ダウン リストから [ TagZero() ]または[ TagZero()+TagSpan() ]のいずれか を 選 択 します メモ:バーで 選 択 した 最 大 値 が 小 さすぎる 場 合 バー 全 体 に 色 がつきますが 値 が 最 大 値 を 超 えているという 警 告 は 表 示 されません 7. [ 開 始 値 ]オプションはバーを 描 き 始 めるポイントを 指 定 します 定 数 を 入 力 す るか ドロップダウン リストから[ TagZero()+TagSpan() ]または[ TagZero() ]のいずれかを 選 択 します 8. [ 表 示 方 向 ]からは バーの 表 示 方 法 ( 水 平 または 垂 直 )を 選 択 します 水 平 方 向 を 選 択 すると 上 限 値 / 下 限 値 ドロップダウン リストが 左 / 右 ドロップ ダウン リストに 変 わります メモ: 画 面 下 部 のサンプルで 値 バーがどのように 表 示 されるか 確 認 できます 9. スケールでスケールを 表 示 を 選 択 すると バーにデータ 値 と 目 盛 りが 表 示 され ます スケールを 表 示 を 設 定 すると スケールの 内 側 と 数 書 式 が 有 効 になります ス ケールの 使 用 方 法 については スケール(バー) 138ページ を 選 択 してくだ さい 10. [OK]をクリックし 画 面 にバーを 表 示 します メモ:PI ProcessBook では サマリ データセットに 基 づくシンボル または ODBC データセットの PI タグ プレースホルダに 対 して カスタム プレースホルダを 作 成 することができます プレースホルダは 計 算 式 データセットには 使 用 で きません 各 シンボルの 定 義 ダイアログボックスの[カスタムプレースホルダ]ボ タンから サマリデータセットにPIタグを 指 定 したり ODBC データセットにPI タグ プレースホルダを 指 定 したりすることができます 作 成 が 完 了 したシンボル のみ 変 更 可 能 です 詳 細 は プレースホルダの 追 加 と 編 集 204ページ を 参 照 してください スケール(バー) スケール コントロールで バーシンボルでのスケールの 表 示 方 法 を 設 定 できます 138

145 その 他 の 動 的 シンボル 既 定 値 PI ProcessBook 2012 以 降 のバージョンでバーシンボルを 作 成 した 場 合 既 定 では スケールはバーシンボル 内 側 に 表 示 され 数 書 式 には 一 般 が 使 用 されます 旧 バー ジョンの PI ProcessBook では スケールを 表 示 が 有 効 に 設 定 されていないため バー シンボルのスケールは 表 示 されません バーシンボルのスケール 値 とは バーの 定 義 ダイアログ ボックスにある 上 限 と 下 限 値 または 左 右 の 値 であり タグとデータセット(AF を 含 む) 両 方 に 適 用 されます 既 定 のフォントは 画 面 のフォントと 同 じです デジタルタグには 数 値 ではなくデジタルステート 値 が 表 示 されます 互 換 性 PI ProcessBook 2012 で 作 成 したバーは 旧 バージョンの PI ProcessBook でも 使 用 でき ます PI ProcessBook 2012 のファイルを 古 いバージョンの PI ProcessBook で 開 いた 場 合 バ ーは 古 いバージョンの 表 示 方 法 で 表 示 されます 新 バージョンの PI ProcessBook で 画 面 を 保 存 し 開 きなおした 場 合 スケール 設 定 も 保 持 されます バージョン 3.2 以 前 の PI ProcessBook で 作 成 した 画 面 では スケールを 表 示 は 初 期 設 定 されていません 目 盛 り 垂 直 バーの 場 合 目 盛 りと 数 値 はシンボルの 左 側 に 表 示 されます 水 平 バーの 場 合 目 盛 りと 数 値 はシンボルの 下 側 に 表 示 されます スケールは バーシンボルの 内 側 または 外 側 に 配 置 できます スケールを 表 示 した 垂 直 バー( 内 側 と 外 側 ) PI ProcessBook ユーザー ガイド 139

146 シンボルによるデータの 可 視 化 スケールを 表 示 した 水 平 バー( 内 側 と 外 側 ) 大 目 盛 りと 小 目 盛 りの 間 隔 は バーの 長 さ(または 幅 )に 対 する 割 合 とバーの 方 向 で 決 定 されます 詳 細 は 以 下 の 表 のとおりです 水 平 垂 直 小 目 盛 り 高 さの4% 幅 の4% 大 目 盛 り 高 さの8% 幅 の8% 垂 直 バーの 場 合 以 下 の 条 件 を 満 たすと 目 盛 りと 値 は 自 動 的 に 非 表 示 になります 1 つ 目 の 条 件 は バーの 高 さがスケール 表 示 に 使 用 している 文 字 の 高 さの2 倍 以 下 になった 場 合 2 つ 目 の 条 件 は スケール 表 示 されている 最 長 の 文 字 の 幅 (に 余 白 を 足 したもの)がバーの 幅 を 超 えた 場 合 です 水 平 バーの 場 合 以 下 の 条 件 を 満 たすと 目 盛 りと 値 は 自 動 的 に 非 表 示 になります 1 つ 目 の 条 件 は バーの 幅 がスケール 表 示 に 使 用 している 文 字 幅 の2 倍 以 下 になっ た 場 合 です 2つ 目 の 条 件 は スケール 表 示 されている 文 字 の 高 さ(に 余 白 を 足 した もの)がバーの 高 さを 超 えた 場 合 です いずれのバーの 場 合 も スケールの 間 隔 は 最 も 近 い 整 数 に 丸 められます 最 大 で9 個 ( 最 小 値 と 最 大 値 を 合 わせると 11 個 )の 大 目 盛 りが 作 成 されます 目 盛 りの 表 示 数 は フォントの 大 きさとバーシンボルの 大 きさにより 左 右 されます バ ーが 小 さくなれば 表 示 される 大 目 盛 りの 数 も 少 なくなります 小 目 盛 りは 大 目 盛 り 間 の 中 間 に 表 示 されます デジタルステートの 文 字 列 がバーの 表 示 幅 に 収 まる 場 合 1つのデジタルステート にも 大 目 盛 りが 作 成 されます デジタルタグでは 小 目 盛 りは 使 用 されません 書 式 設 定 バーシンボルの 表 示 書 式 を 変 更 するには バーの 上 で 右 クリックします バーシンボルのフォントを 変 更 したい 場 合 は フォント 属 性 をクリックします バーシンボルの 色 を 変 更 したい 場 合 は 色 属 性 をクリックします 目 盛 りと 値 の 色 は バーの 線 の 色 と 同 じです バーシンボルの 線 種 を 変 更 したい 場 合 は 線 属 性 をクリックします 140

147 コンディション コンディション シンボルの 一 部 は コンディション 設 定 に 対 応 しています コンディションは 動 的 データの 値 に 基 づいて 色 が 変 化 します 値 の 範 囲 に 色 を 割 り 当 てることで 条 件 付 きの 状 態 を 定 義 します トレンド XY プロット 画 像 ボタン OLE オブジェ クトを 除 くすべてのシンボルは コンディション 設 定 が 可 能 です コンディション には 文 字 列 とタイムスタンプは 表 示 されません 定 義 する 値 の 範 囲 の 数 各 範 囲 の 最 大 値 および 各 範 囲 に 割 り 当 てる 色 を 設 定 しま す タグの 値 が 変 化 すると コンディション シンボルは 現 在 値 を 反 映 して 色 を 変 化 させます シンボルが 表 示 されていないかのようにするには 状 態 の 色 を 背 景 色 または 無 色 ( 指 定 なし)に 設 定 します アラームなどの 利 用 目 的 で シンボルを 点 滅 させることができます たとえば 2 つの 状 態 を 示 すシンボルがあるとします 状 態 1 では 値 の 範 囲 が 0 から 50 までで 青 色 が 割 り 当 てられています 状 態 2 では 値 の 範 囲 が 50 から 100 までで 赤 色 が 割 り 当 てられています 値 が 50 以 下 になると シンボルは 青 色 で 表 示 されます 値 が 50 を 上 回 ると シンボルは 赤 色 で 表 示 されます 色 の 設 定 および 時 として 点 滅 の 設 定 は 不 正 な 状 態 (インターフェイスが 切 断 されている 状 態 など)のデータに 割 り 当 てられます ポイントタイプが digital のときは デジタ ル ステートごとに 異 なる 色 を 割 り 当 てられます 以 下 のシンボルはコンディション 設 定 に 対 応 しています: 値 バー 矩 形 楕 円 線 (コネクタ) 文 字 列 多 角 形 折 れ 線 円 弧 シンボル ライブラリ PI ProcessBook ユーザー ガイド 141

148 シンボルによるデータの 可 視 化 コンディションの 作 成 作 図 後 または [シンボル ライブラリ]から 図 を 選 択 した 後 に コンディションを 設 定 します 1. ビルド モードで 画 面 を 開 きます 2. マルチステートの 作 成 に 使 用 するシンボルをクリックします 書 式 設 定 ツールバー 上 の マルチステート シンボル ボタン をクリックす るか 編 集 > マルチステート をクリックします 3. マルチステート シンボル ダイアログボックスが 開 きます 4. [PI Server]ドロップダウン リストから タグの PI Server を 選 択 します [タ グ]フィールドにタグ 及 びサーバー 名 を 入 力 すると [PI Server]フィールドの PI Server 名 も 更 新 されます このフィールドは PI データ 以 外 には 適 用 されま せん 142

149 コンディション 5. [タグ]フィールドに 割 り 当 てるタグ 名 を 入 力 します [タグ 検 索 ]ボタンをクリックし タグを 検 索 します [タグ 検 索 ]ボタン 右 横 にある 矢 印 [ ]をクリックし そのほかの 検 索 オプシ ョンを 利 用 することもできます ο タグ 検 索 184ページ ο 演 算 196ページ (データセット) ο ODBC 200ページ (データセット) ο AF2 212ページ - [AF 属 性 を 選 択 ] ダイアログ ボックスが 表 示 されま す このダイアログ ボックスでを 使 用 して AF データベースからエレメン トと 属 性 を 検 索 できます ο エレメント 相 対 - [エレメント 検 索 ] ダイアログ ボックスが 表 示 されます このダイアログ ボックスを 使 用 して AF データベースからエレメントを 検 索 できます 6. [ 状 態 数 ]には 使 用 する 状 態 数 を 指 定 します 指 定 がなければ 状 態 数 は 既 定 値 の 2 に 設 定 されます (デジタル タグについては 状 態 数 はそのタグに 定 義 されているステート 数 に 自 動 的 に 指 定 されます ) 7. [エラー 時 の 色 ]からは 値 が 不 正 な 状 態 を 示 す 際 の 色 を 選 択 します また [ 点 滅 ]チェックボックスをオンにすることで 値 が 不 良 を 示 す 際 に 注 意 を 喚 起 す ることも 可 能 です( 任 意 ) 8. [ 状 態 ]フィールドは[1]を 選 択 します 9. [ 値 ]フィールドに 状 態 の 最 大 値 を 入 力 します メモ:[ 値 ]フィールドには 各 状 態 の 値 の 範 囲 を 入 力 します タグ 値 の 総 範 囲 は コ ンディション 数 で 自 動 的 に 割 られます デジタルタグの 場 合 ステート 名 がこ れらのフィールドに 表 示 されます その 他 のタグのタイプについては タグ 値 の span から 適 当 な 範 囲 を 割 り 当 てます 10. [ 色 ]パレットから 各 状 態 に 設 定 する 色 を 選 択 します 任 意 で [ 点 滅 ]チェ ックボックスをオンにすることもできます 11. ステップ 9 ~ 10 を 繰 り 返 して 各 状 態 の 設 定 を 行 います 選 択 した 値 の 範 囲 とそれに 対 応 する 色 は ダイアログ ボックスの 下 部 にバー 状 に 表 示 されます 12. [OK]をクリックします PI ProcessBook ユーザー ガイド 143

150 シンボルによるデータの 可 視 化 メモ:コンディション 設 定 を 解 除 するには [コンディションの 解 除 ]ボタンをクリッ クします これにより シンボルとコンディション 設 定 のリンクが 解 除 されます メモ:PI ProcessBook では サマリ データセットに 基 づくシンボル または ODBC データセットの PI タグ プレースホルダに 対 して カスタム プレースホ ルダを 作 成 することができます プレースホルダは 計 算 式 データセットには 使 用 できません 各 シンボルの 定 義 ダイアログボックスの[カスタムプレースホル ダ]ボタンから サマリデータセットにPIタグを 指 定 したり ODBC データセッ トにPI タグ プレースホルダを 指 定 したりすることができます 作 成 が 完 了 した シンボルのみ 変 更 可 能 です 詳 細 は プレースホルダの 追 加 と 編 集 204ページ を 参 照 してください [ 静 的 シンボル] テキスト テキスト シンボルを 使 用 して 画 面 内 に 1 行 の 文 字 列 を 挿 入 できます 複 数 行 の 入 力 はできません テキストが 画 面 に 挿 入 される 際 文 字 入 力 カーソルとテキスト ボックスが 表 示 されます テキストシンボルをビルドモードでダブルクリックすると 文 字 列 カーソルが 表 示 さ れるので 文 字 列 の 挿 入 編 集 を 行 います 他 の PI ProcessBook のシンボルと 異 な り テキストはドラッグによる 範 囲 指 定 は 行 いません テキストの 表 示 範 囲 は 入 力 される 文 字 数 や 大 きさにより 決 定 されます テキストを 追 加 入 力 すると 表 示 範 囲 は 拡 大 され 文 字 を 削 除 すると 表 示 範 囲 は 縮 小 します フォントサイズによっても テキストの 表 示 範 囲 が 変 わります テキストシンボルには フォントと 色 の 設 定 を 行 えます テキストは 回 転 と 反 転 以 外 は 他 の 静 的 シンボルと 同 様 のツールを 使 用 できます 画 面 へのテキストの 挿 入 [テキスト]ツールを 使 用 して 画 面 にテキストを 挿 入 します 1. ビルドモードで 画 面 を 開 きます 2. 作 図 ツールバー 上 にある[テキスト]ボタン をクリックするか [ 作 図 ] > [テキスト] をクリックします マウスカーソルがテキスト ポインターに 変 わります 3. 画 面 内 で テキストを 挿 入 する 位 置 をクリックします 144

151 [ 静 的 シンボル] 4. テキストブロックに 文 字 列 を 入 力 します (テキストは 1 列 のみ 入 力 できます テキストの 折 り 返 しはできません ) メモ:テキストブロックとは テキスト ツールを 使 用 してテキストをクリックした 際 に 表 示 される 領 域 またはマウスポインターでテキストを 選 択 した 際 に 表 示 される テキストが 入 力 されている 領 域 を 指 します 5. テキストの 入 力 が 終 了 したら [Esc]キーを 押 すか テキストボックス 外 をクリ ックします テキストの 編 集 1. ビルドモードで 画 面 を 開 き 編 集 するテキストをダブルクリックして 選 択 します 2. テキストを 編 集 または 追 加 したい 場 所 をクリックします 3. テキストを 編 集 または 追 加 します 4. テキストの 入 力 が 完 了 したら [Esc]キーを 押 すか テキストボックス 外 をクリ ックします テキストの 移 動 1. ビルドモードで 画 面 を 開 きます 2. 移 動 をするテキストを 選 択 し ドラッグで 新 たな 位 置 に 移 動 をしたらマウスをは なします 線 シンボル 作 図 できる 線 は 対 角 線 水 平 線 または 垂 直 線 になります 線 の 色 や 点 線 破 線 など の 線 種 線 の 太 さと 矢 印 の 有 無 などの 属 性 を 変 更 できます 線 の 作 図 1. ビルドモードで 画 面 を 開 きます 2. 作 図 ツールバー 上 にある[ 線 ]ボタン をクリックするか [ 作 図 ] > [ 線 ] をクリックします 3. マウスカーソルが 線 ポインタに 変 わります 4. 線 の 書 き 出 しを 指 定 します PI ProcessBook ユーザー ガイド 145

152 シンボルによるデータの 可 視 化 5. ドラッグして 線 を 引 きます Shift キーを 押 しながら 作 図 すると 水 平 / 垂 直 線 を 引 くことができます 矩 形 正 方 形 円 弧 楕 円 円 シンボル 作 図 ツールを 使 用 し 以 下 の 基 本 図 形 を 作 図 できます: 矩 形 正 方 形 円 弧 楕 円 円 矩 形 正 方 形 円 弧 楕 円 円 の 作 図 1. ビルドモードで 画 面 を 開 きます 2. 作 図 ツールバー 上 にある[ 矩 形 ] [ 円 弧 ],または[ 楕 円 ]ボタン を クリック または [ 作 図 ]の 適 当 なツールを 選 択 します マウスカーソルがツールポインタに 変 わります ポインタの 外 観 は 選 択 したツー ルを 表 します 3. 図 形 の 左 上 の 端 をクリックし 右 下 へ 好 みの 大 きさになるまでドラッグして 図 形 を 作 成 します <Shift>キーを 押 しながらドラッグすると 正 方 形 や 正 円 を 作 図 することができ ます マウスをはなし 矩 形 楕 円 円 などの 作 図 を 完 了 します -または- 5. 円 弧 ツールを 使 っている 場 合 まず 図 形 の 1/4 を 描 きます サイズの 変 更 をす るため 図 形 をクリックします 円 弧 の 終 端 をクリックし ドラッグすると 角 度 を 変 えることができます <Shift>キーを 押 すと 角 度 を 15 度 ずつ 変 えることができます 円 弧 を 描 いた 際 は サイズを 変 更 するハンドルの 内 側 に 角 度 を 変 更 するハンドルがあります 146

153 [ 静 的 シンボル] 円 弧 の 例 多 角 形 シンボル [ 多 角 形 ]では 不 規 則 な 図 形 を 描 きます [ 多 角 形 ]ツールを 選 択 すると マウスポ インターが 多 角 形 ポインターに 変 わります 多 角 形 は 現 在 選 択 されている 色 と 線 種 を 使 用 して 描 かれます 多 角 形 の 作 図 1. ビルドモードで 画 面 を 開 きます 2. 作 図 ツールバー 上 にある[ 多 角 形 ]ボタン をクリックするか または[ 作 図 ]> [ 多 角 形 ] をクリックします マウス カーソルが 多 角 形 ポインタに 変 わります 3. 画 面 内 の 作 図 の 開 始 地 点 をクリックします( 下 図 の 例 ではポイント a ) 4. 多 角 形 の 一 辺 をドラッグで 作 図 します( 下 図 の 例 ではポイント a-b ) 5. 多 角 形 の 一 辺 の 終 点 でマウスをはなします( 下 図 の 例 ではポイント b ) 6. 多 角 形 のそのほかの 頂 点 をクリックします( 下 図 の 例 ではポイント c から g ま で) クリックをした 点 と 点 が 線 で 結 ばれます 7. 多 角 形 を 完 成 させるには 最 後 の 頂 点 をダブルクリックします( 下 図 の 例 ではポ イント g ) ダブルクリックをした 点 と 最 初 の 点 が 結 ばれます( 下 図 の 例 では ポイント g と a ) PI ProcessBook ユーザー ガイド 147

154 シンボルによるデータの 可 視 化 多 角 形 の 例 折 れ 線 折 れ 線 は [ 折 れ 線 ]ツールを 使 用 して 描 く 複 数 の 線 の 組 み 合 わせです [ 折 れ 線 ]は 現 在 の 線 属 性 を 使 用 します 折 れ 線 を 描 いた 後 多 角 形 のように 図 形 をアレンジすることができます 折 れ 線 全 体 の 移 動 やサイズ 変 更 各 頂 点 の 移 動 など 多 様 にアレンジできます 折 れ 線 の 作 図 1. ビルドモードで 画 面 を 開 きます 2. 作 図 ツールバー 上 にある[ 折 れ 線 ]ボタン をクリックします マウス カーソルが 折 れ 線 ポインタに 変 わります 3. 画 面 上 で 最 初 の 線 の 開 始 点 でクリックします 4. 2 番 目 の 点 の 位 置 までドラッグし 最 初 の 線 を 描 きます 再 度 マウス ボタンをクリックするたび 前 にプロットされた 点 から 現 在 のマウ ス ポインタの 位 置 まで 新 しい 線 が 描 かれます 5. 折 れ 線 の 作 図 を 終 えるにはダブルクリックをしてください ESC キーを 押 すと 線 自 体 が 取 り 消 されます メモ: 直 角 で 構 成 される 折 れ 線 を 作 図 するには Shift キーを 押 しながら 作 図 します 同 様 に Shift キーを 押 したまま 作 図 をすると 線 と 線 は 直 角 に 結 ばれます 148

155 [ 静 的 シンボル] 画 像 シンボル PI ProcessBook では 以 下 の 操 作 が 可 能 です: Microsoft Visio や CorelDRAW といった 他 のアプリケーションから 画 像 を 取 り 込 めます 画 面 の 背 景 に 描 画 画 像 または 写 真 を 設 定 し シンボルを 配 置 できます これは 画 面 作 成 時 間 の 短 縮 に 有 効 です 画 像 を 回 転 および 反 転 できます 画 面 に 画 像 を 埋 め 込 んだり 画 像 にリンクして 表 示 できます (リンクを 使 用 した 場 合 リンク 元 の 画 像 の 編 集 および 移 動 をすると 画 面 にも 影 響 します ) 特 定 のファイル 形 式 で 画 像 を 開 いた 後 に 異 なるファイル 形 式 で 保 存 できます メモ: 画 像 は 画 面 解 像 度 に 依 存 するため 他 のモニターで 表 示 した 際 に 若 干 見 た 目 が 異 なる 場 合 があります 画 像 は 表 示 する 可 能 性 のあるモニターでテストするこ とをお 勧 めします PI ProcessBook は 次 の 画 像 形 式 に 対 応 しています 注 意 点 として PI ProcessBook はラスター グラフィックス 形 式 で 描 画 するため ベクター グラフィックス 形 式 は 想 定 どおりに 正 確 に 表 示 されないことがあります BMP CUR EMF ICO JPEG PNG TIFF, TIF WMF Windows Bitmap ( BMP )ファイルは ごく 一 般 的 な 圧 縮 されていないビットマッ プ グラフィックスの 形 式 です CUR ファイルは スクリーン 上 のカーソルの 画 像 を 保 存 しています Enhanced Metafile Format ( EMF )ファイルは ラスターグラフィックス(ビット マップ グラフィックス)にも 対 応 した 32 ビットのベクタ 形 式 の MS Windowsメタ ファイル 形 式 です ICO ファイルは アイコンとして 使 用 される 画 像 が 保 存 されています Joint Photographic Experts Group ( JPEG )ファイルは 圧 縮 された 画 像 と その 画 像 の 保 存 形 式 を 参 照 します 注 意 点 として この 形 式 は 繰 り 返 し 保 存 が 行 われると 解 像 度 が 落 ちる 傾 向 があります Portable Network Graphics ( PNG )ファイルは 可 逆 圧 縮 (ロスレス 圧 縮 )による 画 像 の 形 式 です 画 像 保 存 形 式 Tag Image File Format の 略 称 です Windows Metafile Format ( WMF )ファイルは MS Windowsの 動 作 環 境 でのオリジ ナルの 16 ビット ベクターファイル 形 式 です PI ProcessBook ユーザー ガイド 149

156 シンボルによるデータの 可 視 化 画 像 の 挿 入 1. ビルドモードで 画 面 を 開 きます 2. 作 図 ツールバー 上 にある[ 画 像 ]ボタン をクリックするか [ 作 図 ] > [ 画 像 ] をクリックします マウス カーソルが 画 像 ポインターに 変 わります 3. 画 面 内 でマウスをドラッグして 画 像 を 配 置 する 位 置 と 範 囲 を 指 定 します マウスをはなすと [ 画 像 の 定 義 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 4. [ 参 照 ]ボタンをクリックし 画 像 を 指 定 します -または- [ファイル 名 ]フィールドに 指 定 する 画 像 のパスとファイル 名 を 直 接 入 力 します 5. [ 画 像 の 状 態 ]はいずれかを 選 択 します: ο ο [ 埋 め 込 み]: 画 面 内 の 画 像 を 更 新 する 場 合 はこちらを 選 択 します [リンク]: 画 面 と 画 像 個 別 に 保 存 する 場 合 はこちらを 選 択 します 6. [ 表 示 形 式 ]から 適 当 なオプションを 選 択 します メモ: 画 像 を 引 き 伸 ばして 矩 形 の 境 界 に 合 わせると 画 像 の 外 観 が 変 形 する 可 能 性 があります 7. [OK]をクリックします 8. 画 像 のコピーが 画 面 に 挿 入 されます 150

157 [ 静 的 シンボル] シンボル ライブラリ [シンボルライブラリ]には 数 多 くの 画 像 が 用 意 されています これらの 画 像 のほ とんどには 色 塗 りつぶし 表 示 方 向 背 景 などの 属 性 があり 変 更 も 可 能 です その 他 にも インストール CD 内 の SYMLIBRY.PIW フ ァイルに OSISoft 社 が 作 成 した PI ProcessBook でよく 使 用 される 画 像 が 用 意 されています これらの 画 像 は 切 り 取 りおよび 貼 り 付 け 操 作 で 使 用 できます また 使 用 頻 度 の 高 い 画 像 ( 会 社 の ロゴ 等 )をこのファイルに 追 加 して 使 用 することも 可 能 です 通 常 このファイルは 以 下 の 場 所 にインストールされます: C:\Program Files\ProcessBook\ProgramFiles\pipc\Procbook\SYMLIBRY.PIW シンボルライブラリを 利 用 した 作 図 1. ビルドモードで 画 面 を 開 きます 2. 作 図 ツールバー 上 にある[シンボルライブラリ]ボタン をクリックします -または- [ 作 図 ]メニューで [シンボルライブラリ]を 選 択 します マウス カーソル がシンボルライブラリポインターに 変 わります 3. 画 面 内 でドラッグし 画 像 を 配 置 する 位 置 と 範 囲 を 指 定 します マウスをはなすと [シンボル ライブラリ]ダイアログ ボックスが 表 示 されま す 4. [カテゴリー]から [ボイラー] [コントローラー] [バルブ]といった 画 像 の 種 類 と 画 像 を 選 択 します PI ProcessBook ユーザー ガイド 151

158 シンボルによるデータの 可 視 化 5. [オプション] 152ページ ボタンをクリックし 画 像 の 属 性 を 設 定 します 6. [OK]をクリックして 画 面 に 画 像 を 表 示 します シンボルライブラリのオプション 設 定 1. [シンボルライブラリ] 151ページ ダイアログ ボックスの 右 側 に 画 像 の 一 覧 が 表 示 されるので 適 宜 選 択 し[オプション]ボタンをクリックします -または- 使 用 する 画 像 を 右 クリックし [シンボル オプション]を 選 択 します [シン ボル オプション]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 152

159 [ 静 的 シンボル] 以 下 の 設 定 を 行 います: ο ο ο ο ο ο [ 練 りつぶしモード] 塗 りつぶし 方 法 を オリジナル 影 塗 りつぶし 白 抜 きの 中 から 選 択 します [ 塗 りつぶし 色 ] ボックスをクリックして 塗 りつぶし 色 を 指 定 します [ 表 示 方 向 ] 画 像 の 表 示 方 向 を[ 水 平 ] [ 垂 直 ] [ 両 方 ]の 中 から 選 択 します 既 定 では [なし]に 設 定 されています この 設 定 の 場 合 は 画 像 を 元 の 表 示 方 向 に 戻 し ます [ 回 転 ] 画 像 の 回 転 角 度 を の 90 度 間 隔 で 指 定 します 既 定 では 0 に 設 定 されています この 設 定 の 場 合 は 画 像 を 元 の 表 示 方 向 に 戻 します [ 透 明 ]チェックボックス 背 景 色 を 透 明 にする 場 合 オンにします [ 背 景 色 ] [ 透 明 ]チェックボックスがオフの 場 合 ボックスをクリックして 背 景 色 を 設 定 できます メモ:また 画 像 の 塗 りつぶし 色 や 背 景 色 は シンボル 設 定 ツールバー 上 にある[ 塗 りつぶし 色 ] ボタンや[ 背 景 色 ] ボタンを 使 用 して 直 接 変 更 する ことも 可 能 です 2. 設 定 を 取 り 消 し 元 の 表 示 に 戻 すには[デフォルト]ボタンをクリックします 3. 設 定 が 完 了 したら[OK]をクリックして [シンボルライブラリ] 151ペー ジ ダイアログ ボックスに 戻 ります シンボルのプロパティ シンボルライブラリの 画 像 を 右 クリックすると 左 上 のボックスに 選 択 した 画 像 の 詳 細 が 表 示 されます 小 さなダイアログ ボックスが 表 示 されます シンボルの[オ プション]または[プロパティ]を 選 択 します [プロパティ] 選 択 すると [シンボルのプロパティ]ダイアログ ボックスにシン ボルの 説 明 データサイズ 種 類 ハンドル 情 報 が 表 示 されます これらの 情 報 は PI ProcessBook の VBA オートメーションに 使 用 されることがあります PI ProcessBook ユーザー ガイド 153

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161 第 6 章 シンボルの 取 り 扱 い 詳 細 及 び 注 釈 動 的 シンボルのデータを 表 示 する[ 詳 細 ]ドッキング ウィンドウ 機 能 が 追 加 されま した [ 詳 細 ]ドッキング ウィンドウは ランモードでのみ 使 用 可 能 です 既 定 で はウィンドウは 右 端 に 表 示 されますが PI ProcessBook アプリケーション 内 でドラ ッグしてどこへでも 移 動 できます 詳 細 ウィンドウの 下 部 には PI アノテーションエディターがあります 詳 細 ウィンドウ [ 詳 細 ]ウィンドウにデータを 表 示 するには 画 面 上 のシンボルをクリックします プロットカーソルを 移 動 することで カーソル 時 間 の 周 りのデータ 表 示 範 囲 を 変 更 できます 初 期 設 定 では 異 なるシンボルが 選 択 されていても[ 詳 細 ]ウィンドウは 表 示 された ままです [ 詳 細 ]ウィンドウは ビルドモードでは 非 表 示 になります ビルドモー ドで[ 詳 細 ] ウィンドウを 開 くことはできません [ 詳 細 ]ウィンドウには 以 下 の 内 容 が 含 まれます: PI ProcessBook ユーザー ガイド 155

162 シンボルの 取 り 扱 い [データアイテム] このフィールドでは 選 択 されているシンボルのデータア イテム(データセットやタグ 名 を 含 む)を 選 択 できます 複 数 のデータを 使 用 するシ ンボルなどの 場 合 既 定 ではリストの 一 番 上 のタグ 名 または 主 なデータソース 名 が 表 示 されます [すべて 表 示 ]は そのシンボルで 使 用 されているデータソースおよ びタグの 値 がすべて 表 示 されます メモ:すべて 表 示 オプションでは 最 初 の 3,500 件 分 のデータしか 表 示 できません こ の 設 定 はレジストリキー HKCU\Software\PISystem\PI - ProcessBook\DetailsAddin\MaxPoints (type DWORD) を 追 加 し 独 自 の 制 限 数 を 設 けることで 変 更 できます [オプション] データソースに 関 する 3 種 類 の 情 報 を 切 り 替 えて 表 示 します [データ] 選 択 されているシンボルの 表 示 期 間 内 での 記 録 値 を 表 示 します 既 定 では データテーブルのデータはタイムスタンプの 降 順 でソートされます ο Questionable (Q): 不 確 実 イベント 値 は 信 頼 できないか データの 記 録 環 境 が 疑 わしい ことを 表 します ο Annotated (A): 注 釈 付 きイベントに 詳 細 情 報 やコメント 等 の 注 釈 がつけられ ています PI Serverのタグに 対 する 書 込 み 権 限 があれば PI ProcessBookでPI タグに アノテーションの 追 加 158ページ を 行 えます ο Substituted (S): 置 き 換 え 済 みイベント 値 は 最 初 にアーカイブされたときの 値 から 変 更 さ れています [ 統 計 ] 平 均 値 や 最 大 / 最 小 値 など 表 示 可 能 なデータを 示 します このオプションを 選 択 すると PI 注 釈 管 理 コントロール( 詳 細 ウィンドウ 下 部 )は 使 用 できなくなります 使 用 可 能 な 演 算 式 はシンボルの 種 類 によって 異 なります [タグ 属 性 ] タグ 属 性 として 設 定 されている 値 188ページ をアルファ ベット 順 に 表 示 します このオプションは PIタグにのみ 使 用 できます このオ プションを 選 択 すると [PI 注 釈 管 理 ]コントロール( 詳 細 ウィンドウ 下 部 )は 使 用 できなくなります それぞれのオプションでは 以 下 の 操 作 が 可 能 です: <シンボル 名 > 画 面 で 選 択 されているシンボルの 名 前 がデータ テーブルの 上 に 表 示 されます [データの 更 新 ] すべてのテーブル 内 のデータを 更 新 します シンボル 選 択 後 表 示 データは 自 動 的 に 更 新 されません [ 詳 細 ]ウィンドウの 内 容 を 更 新 する には [データの 更 新 ]ボタンを 使 用 する 必 要 があります [ 表 のフォントを 大 きく/ 小 さくする] 文 字 のサイズを 大 きく または 小 さくします これにより 表 示 される 行 が 少 なくなることもあります [クリップボードにコピー] クリップボードにデータテーブルをコピーし ます その 後 Microsoft Excel などにデータを 貼 り 付 けることも 可 能 です 156

163 詳 細 及 び 注 釈 メモ: ピン アイコン で ドッキングウィンドウを 画 面 に 固 定 します もう 一 度 ピン アイコンをクリックすると ウィンドウの 固 定 が 解 除 され PI ProcessBook ウィ ンドウの 縁 に 最 小 化 されます ドッキングウィンドウの 固 定 を 解 除 すると 画 面 の 縁 にボタンが 表 示 されます そのボタン 上 にマウスポインタを 移 動 すると ウ ィンドウは 再 度 拡 大 されます 詳 細 ウィンドウの 表 示 [ 表 示 ]>[ 詳 細 ] をクリックし [ 詳 細 ] ウィンドウ 155ページ を 開 きます また [ 詳 細 と 注 釈 を 表 示 ]を 右 クリックメニューから 選 択 することもできます 詳 細 ウィンドウは ランモード 時 のみ 使 用 可 能 です 注 釈 付 きデータの 設 定 注 釈 データは どのようなアーカイブデータに 対 しても 関 連 性 のあるデータ(コメ ントやその 他 のバイナリデータなど)を 結 びつけることが 可 能 です [ 詳 細 ]ウィン ドウ 155ページ 下 部 にある[PI 注 釈 管 理 ]グループで 容 易 に 動 的 シンボルの 値 に 注 釈 を 付 けることができます 次 の 条 件 に 当 てはまるとき 注 釈 の 追 加 編 集 参 照 が 可 能 です: 選 択 した[データアイテム]が PI タグを 参 照 しています 対 象 の PI Server は 注 釈 の 読 み 込 み/ 書 き 込 みが 可 能 です 対 象 の PI Server 上 での 注 釈 の 書 き 込 み 権 限 があります イベントを 示 す 列 は データテーブルから 選 択 されます 対 象 の PI Server(また PI Collective)がユーザーによる 編 集 を 許 可 していない 場 合 操 作 はできません 注 釈 を 入 力 中 に PI Server との 接 続 が 途 絶 えるなどして PI Server が 無 効 になっていると [ 保 存 ]ボタンをクリックした 際 にエラーメッセージ が 表 示 されます PI ProcessBook ユーザー ガイド 157

164 シンボルの 取 り 扱 い メモ:[ 詳 細 ] 155ページ ウィンドウ 内 [データソース]ドロップダウン リス トから[すべて 表 示 ]を 選 択 すると [ PI 注 釈 管 理 ]グループの[Value]およ び[Value Type]は 無 効 になります 注 釈 の 挿 入 1. [ 詳 細 ] 155ページ ウィンドウの 表 示 2. ランモードで 画 面 内 の 動 的 シンボルを 選 択 します 3. データテーブルでイベントを 選 択 します 4. [Value]テキストボックス 内 をクリックし 注 釈 に 表 示 する 内 容 を 入 力 します 5. 値 を[Value Type]ドロップダウン リストから 選 択 します 6. [PI 注 釈 管 理 ]グループ 上 部 にある[ 保 存 ]ボタン をクリックします 動 的 シンボルが 注 釈 付 きのイベントを 表 示 している 場 合 注 釈 アイコン が 動 的 シン ボル 上 に 表 示 されます 注 釈 にマウスポインターを 合 わせて 内 容 を 確 認 します また 注 釈 の 記 録 は[ 詳 細 ]ウィンドウの[データ]オプションを 選 択 すると 確 認 できます メモ: 注 釈 の 機 能 を 正 常 に 作 動 させるには PI Server バージョン 3.4 以 上 を 使 用 して ください 以 前 のバージョンを 使 用 すると 注 釈 付 きのデータは 置 換 済 みデータ として 表 示 される 可 能 性 があります お 気 に 入 りデータ ウィンドウ お 気 に 入 りデータアドインを 使 用 すると PI タグ 名 (または 他 のデータアイテム) をリストからシンボルへドラッグして シンボルを 設 定 できます このアドイン 機 能 は [アドインマネージャ] 9ページ ダイアログ ボックス 内 のロード 方 法 の 設 定 で アンロードするか 起 動 時 にロードしないように 指 定 でき ます お 気 に 入 りデータのアドインがロードされると まず PI ProcessBook アプリ ケーションウィンドウの 左 上 に お 気 に 入 りデータのアドインウィンドウが 表 示 さ れます このウィンドウは ビルドモードでのみ 使 用 可 能 です ウィンドウが 開 い ていない 場 合 は ビルド モードで [ 表 示 ]> [お 気 に 入 りデータ]をクリックしま す [お 気 に 入 りデータ ]ウィンドウには 2 種 類 のパネルがあります: 検 索 159ページ お 気 に 入 り 160ページ 各 パネルは 不 要 なときに 折 りたためます 158

165 お 気 に 入 りデータ ウィンドウ 既 定 シンボルの 選 択 [デフォルトシンボル]ボタン は 画 面 内 のシンボルがないところへデータアイ テムがドロップされた 際 に 作 成 するシンボルを 指 定 します 既 定 シンボルを 設 定 す るには [デフォルトシンボル] ボタンをクリックし ドロップダウン リストから オプションを 選 択 します 使 用 できるシンボル: バー 135ページ トレンド 85ページ 値 131ページ XY プロット 108ページ メモ: 作 成 したシンボルが ドロップしたデータアイテムに 対 応 していない 場 合 値 シ ンボルが 代 わりに 表 示 されます お 気 に 入 りデータの 検 索 [ 検 索 ]パネルでは PI タグや 他 のデータ 項 目 の 検 索 ができます データアイテムを 検 索 するには [ 検 索 マスク] テキストボックスを 使 用 するか [タグ 検 索 ] ボタン をクリックし [タグ 検 索 ] ダイアログ ボックスを 開 きます [タグ 検 索 ] ダイアログ ボックスを 使 用 して 選 択 されたタグは お 気 に 入 りデータの 検 索 リストに 自 動 的 に 表 示 されます [ 検 索 マスク]フィールドでは 既 定 の PI Server 上 で 入 力 文 字 列 と 一 致 するタグを 検 索 します お 気 に 入 りにデータアイテムを 保 存 するには お 気 に 入 り リストへデータアイテ ムをドラッグアンドドロップするか 検 索 リストでデータアイテムを 右 クリックし [お 気 に 入 りに 追 加 ]をクリックします PI ProcessBook ユーザー ガイド 159

166 シンボルの 取 り 扱 い メモ: ピン アイコン で ドッキングウィンドウを 画 面 に 固 定 します もう 一 度 ピン アイコンをクリックすると ウィンドウの 固 定 が 解 除 され PI ProcessBook ウィ ンドウの 縁 に 最 小 化 されます ドッキングウィンドウの 固 定 を 解 除 すると 画 面 の 縁 にボタンが 表 示 されます そのボタン 上 にマウスポインタを 移 動 すると ウ ィンドウは 再 度 拡 大 されます お 気 に 入 りパネル お 気 に 入 り パネルでは お 気 に 入 りデータ 158ページ を 操 作 できます メモ:お 気 に 入 りリストはユーザーごとに 保 存 されるため 同 じマシンで PI ProcessBook を 起 動 しても ユーザーによってそのリストの 内 容 は 異 なります お 気 に 入 りデータの 使 用 1. ビルド モード 時 に [ 表 示 ]>[お 気 に 入 りデータ] をクリックし [お 気 に 入 りデータ]ドッキング ウィンドウを 開 きます 2. お 気 に 入 りデータの 既 定 シンボルを 選 択 します 画 面 上 にお 気 に 入 りデータをド ラッグすると このシンボルが 画 面 上 に 作 成 されます 3. お 気 に 入 りパネルで 一 覧 表 示 されているお 気 に 入 りデータを 既 存 のトレンド シンボルまたは XY プロット シンボル あるいは 画 面 の 空 いている 領 域 へドラ ッグアンドドロップできます いったん 画 面 が 保 存 されると 追 加 されたデータ アイテムは 画 面 の 一 部 として 確 定 されます メモ:ドロップ 選 択 に 複 数 のデータアイテム( 複 数 のタグなど)があり バー シン ボルや 値 シンボルが 選 択 されている 場 合 シンボルはデータアイテムごとに 作 成 され 重 なって 表 示 されます 160

167 シンボルの 選 択 / 移 動 お 気 に 入 りデータのインポート/エクスポート お 気 に 入 りデータは 以 下 の 手 順 でインポートします: 1. [お 気 に 入 り]パネルの[データソース] 一 覧 で 右 クリックし [お 気 に 入 りを インポート]を 選 択 してください 2. テキスト ファイルを 選 択 しインポートします お 気 に 入 りデータは 以 下 の 手 順 でエクスポートします: 1. [お 気 に 入 り]パネルの[データソース] 一 覧 で 右 クリックし [お 気 に 入 りを エクスポート]を 選 択 してください [ 名 前 を 付 けて 保 存 ] ダイアログ ボック スが 表 示 されます 2. エクスポートするファイルに 名 前 を 付 け 保 存 します PI ProcessBook と 他 のアプリケーション 間 でのドラッグ 処 理 お 気 に 入 りデータ 158ページ アドインでは 以 下 の 書 式 によるタグリストのド ラッグが 可 能 です: 複 数 タグ 名 を 1 行 に 複 数 入 力 するには セミコロンまたは タブで 区 切 ります 2 列 以 上 の 複 数 行 ( 行 は 改 行 で 区 切 られます)に 渡 る 場 合 タブまたはセミコロンで 区 切 ります 使 用 できる 区 切 り 文 字 は 1 つだけで ドラッグされた 列 が 2 行 以 上 の 場 合 最 初 の 2 行 のみが 使 用 されます 最 初 の 列 はタグ 名 でなければなりません 2 行 目 は 任 意 でタグのディス クリプタなどを 記 述 できます テキスト クリップボード 書 式 に 対 応 しているアプリケーション( 例 :MIcrosoft Word や Excel)であれば そこからドラッグできます シンボルの 選 択 / 移 動 画 面 上 のシンボルに 対 してツールを 実 行 する 前 に まず 対 象 のシンボルをクリック して 選 択 します シンボルは 1 つでも 複 数 でも 選 択 できます 1. ビルドモードで 画 面 を 開 きます 2. 画 面 内 のシンボルを 選 択 します シンボルの 境 界 線 に 小 さな 正 方 形 が 表 示 されま す 3. シンボルを 移 動 するには 移 動 する 位 置 までドラッグします <Tab>キーを 押 して 画 面 内 のシンボルを 切 り 替 えながら 選 択 することもできま す <Tab>キーを 押 すと 現 在 選 択 されているシンボルから 次 のシンボルへ 選 択 ハンドルが 移 動 します <Tab>キーで 選 択 されるシンボルの 順 番 は 画 面 の 表 示 順 163ページ に 従 います( 既 定 では 画 面 に 挿 入 された 順 番 になっています) PI ProcessBook ユーザー ガイド 161

168 シンボルの 取 り 扱 い 複 数 選 択 しているシンボルのうち 1 つだけ 解 除 するには [Shift] キーを 押 しなが ら 解 除 するシンボルをクリックします 選 択 しているすべてのシンボルを 解 除 す るには 画 面 内 の 空 欄 部 分 をクリックします メモ: 画 面 上 の ActiveX コントロールは 画 面 内 でも 別 のウィンドウとして 扱 われるた め 他 の ProcessBook シンボルのようにタブの 順 序 を 考 慮 しません 複 数 シンボルの 選 択 一 度 にひとつではなく 複 数 のシンボルに 対 して 編 集 および 調 整 を 行 えます たと えば 複 数 のシンボルを 選 択 すると 場 所 の 移 動 線 や 塗 り 潰 しの 色 の 変 更 また 反 転 や 回 転 といった 編 集 を 一 度 に 行 えます 1. ビルドモードで 画 面 を 開 きます 2. 以 下 のいずれかを 行 います: ο ο ο ο 作 図 領 域 内 のすべてのシンボルを 選 択 するには [ 編 集 ]>[すべて 選 択 ]をクリックします 個 々にシンボルを 選 択 する 場 合 は [Shift] キーを 押 しながらシンボルを 選 択 します 選 択 ハンドルが 各 シンボルの 周 囲 に 表 示 されます 同 時 に 複 数 のシンボルを 選 択 する 場 合 は シンボルに 近 い 位 置 でドラッグし 選 択 するシ ンボルをすべて 囲 むように 矩 形 を 描 きます 互 いに 重 なり 合 っているシンボルを 選 択 する 場 合 は 一 番 上 のシンボルをクリックします 選 択 ハンドルが 表 示 されます 一 番 上 のシンボルをクリックするごとに その 下 に 重 なってい るシンボルを 選 択 できます 3. 編 集 または 移 動 するシンボルをクリックして 選 択 します シンボルが 選 択 される と 選 択 ハンドルが 表 示 されます シンボルの 回 転 シンボルを 15 度 ずつまたは 1 度 ずつ 回 転 できます テキスト 画 像 または OLE オ ブジェクトは 回 転 できません シンボルライブラリのシンボルは 90 度 ずつしか 回 転 しません 1. 回 転 させるシンボルを 選 択 します 2. [アレンジ] > [ 回 転 ] をクリックします シンボルの 中 心 に 回 転 カーソルが 表 示 されます 3. 選 択 ハンドルをクリックし 回 転 させる 方 向 へシンボルをドラッグします シン ボルは 1 度 ずつ 回 転 します -または- 162

169 シンボルの 反 転 [Shift] キーを 押 しながらドラッグすると 15 度 ずつ 回 転 します シンボルの 反 転 シンボルを 反 転 して ミラーイメージ( 鏡 像 )を 作 成 できます テキスト 画 像 ま たは OLE オブジェクトは 反 転 できません 1. 反 転 させるシンボルを 選 択 します 2. [アレンジ]>[ 反 転 ]> をクリックして シンボルの 左 右 を 反 転 させるには [ 水 平 ] を シンボルの 上 下 を 反 転 させるには[ 垂 直 ] を 選 択 します シンボルの 削 除 作 成 したシンボルや グループ 化 したシンボルの 削 除 は 以 下 の 手 順 で 行 います: 1. 削 除 するシンボルまたは 複 合 シンボルを 選 択 します 2. <Delete>キーを 押 します -または- [ 編 集 ]>[クリア]をクリックします シンボルの 重 なる 順 番 画 面 に 挿 入 した 各 シンボルには その 画 面 の 中 で 表 示 される 優 先 度 があります シン ボルは 上 へ 積 み 重 ねられて 層 になります 既 定 では 最 初 に 作 成 したオブジェク トは 一 番 下 の 層 となり 最 後 に 作 成 したオブジェクトは 一 番 上 の 層 となります 積 み 重 ねコマンド([ 前 面 へ]および[ 背 面 へ])を 使 用 して シンボルの 重 なる 順 番 を 変 更 できます オブジェクトを 任 意 の 層 に 移 動 する 際 重 なっているシンボル の 数 に 伴 って 積 み 重 ねコマンドを 繰 り 返 し 実 行 する 必 要 があります PI ProcessBook ユーザー ガイド 163

170 シンボルの 取 り 扱 い シンボルの 重 なる 順 番 の 変 更 1. 重 なる 順 番 を 変 更 するシンボルをクリックします 2. [アレンジ]メニューから 変 更 する 順 番 を 選 択 します ο ο ο ο [ 前 面 へ]をクリックすると シンボルは 1 つ 上 の 層 に 移 動 します [ 背 面 へ]をクリックすると シンボルは 1 つ 下 の 層 に 移 動 します [ 最 前 面 へ]をクリックすると シンボルは 層 の 一 番 上 に 移 動 します [ 最 背 面 へ]をクリックすると シンボルは 層 の 一 番 下 に 移 動 します 複 数 シンボルの 位 置 合 わせ 複 数 のシンボルの 位 置 合 わせ 62ページ をまとめて 行 えます この 機 能 を 利 用 し て 上 下 左 右 中 央 ( 水 平 または 垂 直 )にシンボルを 整 列 させることができます すべてのシンボルは 最 初 に 選 択 したシンボルに 位 置 を 合 わせます 2 つ 以 上 の 値 シンボルの 位 置 合 わせをした 場 合 テキストの 位 置 合 わせ 方 法 は 左 揃 え 中 央 揃 え 右 揃 えのいずれかになります 1. 位 置 合 わせするシンボルを 選 択 します 2. [アレンジ]>[ 位 置 合 わせ] をクリックします [ 位 置 合 わせ]サブメニューが 表 示 されます 164

171 シンボルのグループ 化 グループ 解 除 再 グループ 化 3. 位 置 合 わせの 設 定 を 選 択 します 選 択 したすべてのシンボルは 指 定 した 位 置 に 沿 って 最 初 に 選 択 したシンボルに 位 置 合 わせされます 位 置 合 わせ 設 定 の 例 シンボルのグループ 化 グループ 解 除 再 グループ 化 複 雑 な 図 形 の 場 合 個 々のシンボルをひとつのシンボルに 結 合 させることで 作 成 や 操 作 がより 簡 単 になります 2 つ 以 上 のシンボルのグループ 化 や 複 数 のグルー プ 化 されているシンボルをさらにグループ 化 することが 可 能 です コマンドは グ ループ 化 されたシンボルに 対 しても ひとつのシンボルであるかのように 適 用 され ます グループ 化 されているシンボルを 一 緒 に 保 持 するものの 要 素 を 別 々に 変 更 し 続 け る 必 要 がある 場 合 シンボルをグループ 化 するのではなく シンボルを 添 付 する 170ページ ことができます グループ 化 するシンボルを 選 択 し [アレンジ]メニューからいずれかを 選 択 します : ο ο ο [グループ 化 ] 選 択 されたシンボルはひとつの 複 合 シンボルとして 結 合 され グル ープ 全 体 の 周 囲 に 選 択 ハンドルが 表 示 されます [グループ 解 除 ] グループ 化 されていたシンボルが 個 々に 分 割 されます [ 再 グループ 化 ] 一 度 グループ 化 していたシンボルを 再 度 個 々に 選 択 すること なく グループ 化 します 最 グループ 化 は 適 用 可 能 なシンボルにのみ 実 行 できます PI ProcessBook ユーザー ガイド 165

172 シンボルの 取 り 扱 い コネクタ コネクタシンボル コネクタを 使 用 して 2 つのシンボルを 相 互 に 繋 ぐことが 可 能 です シンボルを 移 動 しても コネクタはシンボルに 繋 がったままです コネクタは モデリングおよび オートメーションを 目 的 としています 各 シンボルの 接 続 ポイントには 接 続 される 位 置 が 定 義 されています シンボルの 接 続 ポイントは 追 加 削 除 または 移 動 できます 2 つのシンボルを 繋 ぐ 際 コネクタは 他 のシンボルを 回 避 して 表 示 されます コネ クタは 画 面 に 対 して 水 平 または 垂 直 に 作 図 されます 斜 め 線 のコネクタはありま せん コネクタの 両 端 は 他 のシンボルの 接 続 ポイントに 繋 がるようになっています シ ンボルに 接 続 ポイントがまだ 作 成 されていない 場 合 シンボルの 境 界 線 でコネクタ を 作 図 すると 接 続 ポイントが 自 動 的 に 作 成 されます 既 存 の 2 つのシンボルをコネクタで 結 び 付 ける 手 順 は 以 下 のとおりです: 1. [コネクタ]ボタン をクリックします -または- [ 作 図 ]>[コネクタ]をクリックします 2. 始 点 となるシンボルを 選 択 し 終 点 となるシンボルへマウスをドラッグします コネクタには 始 点 のシンボルから 終 点 のシンボルに 向 かう 方 向 が 表 示 されます 双 方 のシンボルに 接 続 ポイントが 表 示 されます コネクタを 移 動 させる 場 合 ドラッグ&ドロップで 実 効 することはお 勧 めしませ ん [コネクタ]ダイアログ ボックスを 使 用 してコネクタを 再 配 置 してください メモ:コネクタに 対 して [ 元 に 戻 す]/ [やり 直 す]コマンドを 使 用 できます 接 続 ポイントでの 作 業 各 シンボルの 接 続 ポイントは コネクタの 接 続 先 を 定 義 します 接 続 ポイントは ビルドモードでのみシンボル 上 に 小 さい x マークとして 表 示 されます カーソル で 選 択 すると 円 で 囲 まれた x に 変 わります コネクタをシンボルに 向 けてドラッグすると 接 続 ポイントが 自 動 的 に 作 成 されま す 接 続 ポイントは シンボルの 最 も 近 い 境 界 線 の 中 央 に 作 成 されます コネクタ 166

173 コネクタ の 終 点 は 接 続 ポイントに 移 動 します 接 続 ポイントは 追 加 したり 特 定 の 位 置 に 移 動 したりできます 接 続 ポイントは コネクタの 始 点 と 終 点 のどちらとしても 使 用 できます 同 じ 接 続 ポイントを 視 点 と 終 点 の 両 方 として 使 用 することも 可 能 です コネクタの 方 向 は 双 方 向 になっても 構 いません 2 つ 目 のコネクタがシンボル 上 にドラッグされた 場 合 既 存 の 接 続 ポイントに 接 続 す るか 新 規 に 作 成 された 接 続 ポイントに 接 続 します 変 則 的 な 図 形 のシンボルに 対 する 接 続 ポインタは 下 図 のとおり ( 図 自 体 ではなく ) 図 の 境 界 短 形 の 一 辺 の 中 央 に 配 置 されます 実 際 の 図 に 接 するように 接 続 ポイント の 位 置 を 調 整 することは 可 能 です 境 界 矩 形 上 のコネクタの 接 続 ポイント メモ:シンボルが 重 なって 配 置 されている 場 合 下 の 層 のシンボルの 接 続 ポイントを 選 択 することはできません 各 シンボルを 別 々のレイヤ 上 に 配 置 することで どち らの 接 続 ポイントでも 選 択 できるようになります 接 続 ポイントの 追 加 接 続 ポイントを 追 加 します: 1. ビルドモードでシンボルを 選 択 します 2. [ 編 集 ]>[ 接 続 ポイント]>[ 追 加 ]をクリックします シンボルの 左 上 に 接 続 ポイントが 表 示 されます 3. 必 要 に 応 じて 新 たに 追 加 された 接 続 ポイントを 別 の 位 置 にドラッグします メモ: 接 続 ポイントを 1 つ 選 択 した 後 にキーボードの <C> キーを 押 すと シンボル 上 の 複 数 の 接 続 ポイントを 順 に 選 択 できます PI ProcessBook ユーザー ガイド 167

174 シンボルの 取 り 扱 い 接 続 ポイントの 解 除 シンボルの 接 続 ポイントを 解 除 するには 以 下 の 手 順 で 行 います: 1. ビルドモードで 解 除 する 接 続 ポイントのコネクタをクリックしてください 2. 対 象 の 接 続 ポイント 上 にマウスポインターを 移 動 すると マウスポインターが + に 変 わります 3. その 状 態 でクリック&ドラッグすると 接 続 を 解 除 できます 接 続 ポイントの 削 除 シンボルから 接 続 ポイントを 削 除 するには 以 下 の 手 順 を 行 います: 1. 接 続 ポイントを 選 択 します 2. [ 編 集 ]>[ 接 続 ポイント]>[ 削 除 ]をクリックします 接 続 ポイントの 移 動 接 続 ポイントをシンボル 上 の 別 の 位 置 に 移 動 できます 接 続 ポイントを 移 動 するに は ビルドモードで 接 続 ポイントをドラッグします 細 かい 位 置 調 整 が 必 要 な 場 合 は シンボル 上 の 接 続 ポイントを 移 動 して 行 ってくだ さい 1. ビルドモードで 接 続 ポイントをクリックします 2. [ 編 集 ]>[ 接 続 ポイント]>[ 移 動 ]をクリックすると [ 接 続 ポイントの 配 置 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます シンボルの 接 続 ポイントの 位 置 を[ 幅 の 比 率 ]と[ 高 さの 比 率 ]によって 設 定 できます 168

175 コネクタ 接 続 ポイントの 識 別 番 号 の 確 認 ビルドモードで 接 続 ポイント 上 にマウスを 合 わせると ツールチップに 接 続 ポイン ト 番 号 が 表 示 されます 次 の 図 では Rectangle 1 の 接 続 ポイント 2 を 示 していま す 接 続 ポイント 番 号 は [コネクタ]ダイアログ ボックス[ 方 向 ]タブ 171ペ ージ で 使 用 されます 接 続 ポイントの 番 号 の 割 り 当 て 接 続 ポイントには シンボル 名 を 基 にした 識 別 用 の 名 前 が 付 けらます たとえば Rectangle2 という 名 前 の 矩 形 には 2 つの 接 続 ポイントに 次 の 名 前 が 付 けられます: Rectangle2 : 1> と <Rectangle2 :2> シンボル ライブラリのシンボルを 使 用 している 場 合 接 続 ポイントには 次 の 名 前 が 付 けられます:TBSymbolx : n TBSymbolx は シンボルの 特 定 の 名 前 を 表 します コネクタへのシンボルの 添 付 テキストボックスなどのシンボルを コネクタに 添 付 することが 可 能 です 添 付 は 接 続 とは 異 なります 添 付 されたシンボルは コネクタと 一 緒 に 移 動 します が フローの 方 向 は 考 慮 しません コネクタへのシンボルの 添 付 1. [ 編 集 ]>[ 画 面 設 定 ]をクリックし [ 画 面 設 定 ]ダイアログ ボックスを 開 き ます 2. [コネクタを 有 効 にする]チェックボックスがオンになっているかを 確 認 します [OK]をクリックします 3. 付 属 シンボルを 作 成 し コネクタ 間 でドラッグ アンド ドロップします 付 属 シ ンボルがコネクタに 添 付 されます 添 付 シンボルが 配 置 された 位 置 のコネクタの 方 向 に 応 じて 左 / 右 または 上 / 下 にのいずれかに 配 置 が 固 定 されます PI ProcessBook ユーザー ガイド 169

176 シンボルの 取 り 扱 い メモ:コネクタから 添 付 されたシンボルを 移 動 するには シンボルをクリック&ドラッ グしてコネクタから 離 します シンボルへの 付 属 シンボルの 添 付 2 つ 以 上 のシンボルを 複 合 シンボルとはしないで 添 付 し 一 緒 に 移 動 させること が 可 能 です たとえば 文 字 列 をポンプのシンボルに 添 付 することができます 文 字 列 はポンプのシンボルの 付 属 シンボルとなり ポンプシンボルが 移 動 した 際 はそ れに 伴 って 移 動 します この 添 付 方 法 の 利 点 は グループ 内 の 各 シンボルで 独 自 性 が 保 持 され オートメー ションの 目 的 で 個 々に 処 理 できることです 1. 2 つ 以 上 のシンボルを 選 択 すると 上 記 の[シンボルの 添 付 ]ボタン が 有 効 になります 2. [シンボルの 添 付 ]ボタンをクリックするか [ 編 集 ]>[シンボルの 添 付 ]をクリックするか 画 面 を 右 クリックして[シンボルの 添 付 ]を 選 択 します [シンボルの 添 付 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 選 択 したシンボルが マスター シンボルまたは 付 属 シンボルとして 表 示 されます 最 初 に 選 択 したシ ンボルがマスターシンボルとなり 次 に 選 択 したシンボルが 付 属 シンボルとなり ます 3. [マスター シンボル]を 選 択 します マスターシンボルを 変 更 すると ダイア ログ ボックスのタイトルも 変 更 します 4. 付 属 シンボルのチェックボックスをオンにし [OK]をクリックします 170

177 コネクタ 5. 各 マスター シンボルに 対 して 上 記 の 手 順 を 繰 り 返 します 上 部 の[すべて 解 除 ]ボタンを 使 用 して [マスターシンボル]に 対 するすべての 添 付 を 削 除 できま す 個 々の 付 属 シンボルの 添 付 を 解 除 するには チェックボックスをオフにしま す 6. [OK]をクリックします マスターシンボルを 移 動 すると 付 属 シンボルも 一 緒 に 移 動 します コネクタ ダイアログ ボックス コネクタを 再 配 置 するには [コネクタ]ダイアログ ボックスを 使 用 します [コ ネクタ]ダイアログ ボックスの 開 き 方 : ツールバーの[コネクタ]ボタンをクリックします -または- [ 編 集 ]>[コネクタ]をクリックします -または- 画 面 を 右 クリックして[コネクタ]を 選 択 します [コネクタ]ダイアログ ボックスでの 設 定 は コネクタのみに 適 用 されます コネ クタなしでシンボルとシンボルを 繋 ぐことはできません [コネクタ] ダイアログ ボックスには [ 方 向 ] 171ページ と [ 添 付 ] 172ページ の 2 つのタブ があります それぞれのコネクタには 固 有 の 名 前 が 割 り 当 てられていて 名 前 はツ ールチップに 表 示 されます コネクタの 方 向 の 設 定 [コネクタ]ダイアログ ボックスの[ 方 向 ]タブで コネクタの 始 点 / 終 点 となる シンボルを 指 定 します 画 面 内 にコネクタが 挿 入 されていれば このダイアログ ボ ックスは 開 くことができます [ 方 向 ]タブには コネクタの 始 点 と 終 点 を 示 すボックスが 2 つ 表 示 されます 表 示 するコネクタを 切 り 替 える 際 は [コネクタ]ドロップダウン リストから 選 択 し ます [ 方 向 ]ドロップダウン リストでは [コネクタ]ドロップダウン リスト で 選 択 されているコネクタの 表 示 を 指 定 します [ 自 動 回 避 ]チェックボックスは 既 定 でオンになっていて コネクタとシンボルが 重 ならずに 表 示 されます PI ProcessBook ユーザー ガイド 171

178 シンボルの 取 り 扱 い 1. ビルドモードで[コネクタ]ダイアログ ボックス 171ページ を 開 きます [ 方 向 ]タブを 選 択 します メモ:シンボルやコネクタ 上 にマウスポインターを 移 動 させるとツールチップが 表 示 され 編 集 対 象 のコネクタを 確 認 できます 2. [コネクタ]ドロップダウン リストから コネクタを 選 択 します 選 択 したコ ネクタの 接 続 ポイントが [ 始 点 / 終 点 ]ボックスで 強 調 表 示 されます 3. ( 任 意 )[ 方 向 ]を 変 更 します 4. 始 点 の 接 続 ポイントを 変 更 するには 新 たな 接 続 ポイントを[ 始 点 ]ボックスか ら 選 択 します 5. 終 点 の 接 続 ポイントを 変 更 するには 新 たな 接 続 ポイントを[ 終 点 ]ボックスか ら 選 択 します メモ:[コネクタ]ダイアログ ボックスで 設 定 を 変 更 すると 画 面 上 のコネクタに 変 更 が 反 映 され 実 際 にどのように 表 示 されるか 確 認 できます 6. [ 適 用 ]をクリックすると 画 面 が 変 更 されます 7. 変 更 対 象 のコネクタそれぞれに 対 して この 手 順 を 繰 り 返 します 8. [OK]をクリックします 172

179 コネクタ コネクタへの 添 付 の 変 更 複 雑 な 画 面 を 作 成 する 際 は [コネクタ]ダイアログ ボックスの[ 添 付 ]タブから 添 付 の 設 定 を 行 うことをお 勧 めします 1. ビルドモードでコネクタを 作 成 します 2. コネクタに 添 付 する 付 属 のシンボルを 作 成 します 3. [コネクタ] ダイアログ ボックス 171ページ を 開 き [ 添 付 ]タブを 選 択 します 4. [コネクタ]ドロップダウンボックスからコネクタを 選 択 します [ 添 付 されて いないシンボル]ボックスに 画 面 上 の 添 付 されていないシンボルが 一 覧 表 示 さ れます コネクタに 既 に 添 付 されているシンボルは [ 添 付 されているシンボ ル]ボックスに 一 覧 表 示 されます コネクタに 接 続 されている 既 存 の 始 点 シンボ ルと 終 点 シンボルは 表 示 されません 5. [ 添 付 されていないシンボル]ボックスから 追 加 するシンボルを 選 択 して[ 追 加 ]ボタンをクリックすると シンボルは[ 添 付 されているシンボル]ボックスに 移 動 します メモ:[ 添 付 されていないシンボル]ボックスには 添 付 の 設 定 されているコネクタ やシンボルは 表 示 されません 6. 必 要 に 応 じて 添 付 するシンボルの 位 置 を 調 整 します ο コネクタの 端 点 どちらかの 近 くにシンボルを 移 動 するには [ 位 置 (%)]の 数 値 をダブルクリ ックして 変 更 します PI ProcessBook ユーザー ガイド 173

180 シンボルの 取 り 扱 い ο コネクタを 上 部 から 他 の 位 置 に 移 動 するには [ 配 置 ]の[ 上 ]( 既 定 の 設 定 )をダブルクリッ クして [ 左 ] [ 右 ] [ 下 ]のいずれかを 選 択 します 7. [ 適 用 ]をクリックし 他 に 調 整 するコネクタを 選 択 します 8. 添 付 を 削 除 する 場 合 [ 添 付 されているシンボル]ボックスから 添 付 シンボルを 選 択 し [ 削 除 ]をクリックします 9. 調 整 が 完 了 したら[ OK ]をクリックします コネクタおよび 添 付 のスポットライト 特 定 のシンボルに 添 付 されているコネクタやシンボルを 確 認 したい 場 合 は そのシ ンボル(またはコネクタ)をクリックしたままマウスボタンをしばらく 押 し 続 けてく ださい 既 存 のコネクタがある 場 合 そのシンボルに 対 して 添 付 されているシンボルとすべてのコネクタが 強 調 表 示 され 色 が 反 転 します(たとえば 黒 に 対 して 白 青 に 対 して 黄 色 など) コネクタがない 場 合 は 何 も 起 こりません コネクタの 経 路 変 更 シンボルを 移 動 すると コネクタも 自 動 的 にシフトして 移 動 したシンボルへの 接 続 状 態 を 保 ちます この 際 画 面 内 の 他 のシンボルと 重 ならないように 表 示 されます コネクタは 互 いに 重 なり 合 っていても 構 いません 作 図 が 複 雑 な 場 合 [ 経 路 変 更 ]ボタンをクリックして すべてのコネクタの 経 路 を 変 更 できます 特 定 のコネクタを 選 択 して[ 経 路 変 更 ]をクリックすると 特 定 のコ ネクタのみの 経 路 を 変 更 できます コネクタが 交 差 することを 回 避 するのは 難 しい かもしれませんが 最 低 限 にすることをお 勧 めします コネクタは 手 動 で 移 動 しな いでください PI ProcessBook では シンボルとシンボルを 最 短 距 離 で 繋 ぐ 際 に コネクタがシン ボルを 回 避 する 機 能 を 有 効 にするか 無 効 にするかを 選 択 できます この 設 定 は ProcBook.ini 261ページ の[ConnectorsAvoidConnectors]から 行 いま す メモ:コネクタの 位 置 をドラッグ アンド ドロップで 移 動 した 後 は シンボル 回 避 機 能 は 無 効 になります コネクタの 位 置 を 手 動 で 変 更 した 場 合 コネクタ 上 の 中 心 点 および 終 点 が 緑 色 から 赤 色 に 変 化 します これは 自 動 シンボル 回 避 機 能 がオフ となったため そのコネクタに 対 する 更 新 は 今 後 手 動 で 行 う 必 要 があることを 表 します 経 路 変 更 で 複 雑 な 問 題 を 解 決 する 際 は 多 量 のシステムリソース(CPU およびメモ リ)を 消 費 するのでご 注 意 ください 複 雑 性 の 要 因 には 以 下 の 事 項 が 考 えられます : 174

181 詳 細 定 義 画 面 が 非 常 に 大 きい ひとつの 画 面 上 のコネクタ 数 が 多 い 回 避 する 必 要 のあるシンボル 数 が 多 い 画 面 単 位 のグリッド 設 定 値 が 高 い ([アレンジ] [グリッド 設 定 ] [ 画 面 単 位 ]から 設 定 最 大 セルサイズは 1 最 小 セルサイズは 30 ) 一 台 のコンピューターにおいて 複 数 の 画 面 でコネクタを 使 用 している 詳 細 定 義 ビルドモードまたはランモードで[ 詳 細 定 義 ]ボタンを 使 用 すると 通 常 ダイアログ ボックスから 設 定 するシンボルのタグや 書 式 設 定 の 内 容 等 を 確 認 できます または ビルドモードでシンボルをダブルクリックしても 同 じように 確 認 できます 定 義 用 ダイアログ ボックスがないシンボルの 場 合 は このボタンが 非 アクティブになり ます 選 択 内 容 の 変 更 や 新 たな 定 義 を 保 存 できます このボタンから フォントや 色 等 の 書 式 設 定 ダイアログ ボックスを 開 くことはできません 詳 細 定 義 の 表 示 / 編 集 1. ビルドモードまたはランモードで 画 面 を 開 きます 2. 詳 細 定 義 の 変 更 対 象 となる 動 的 シンボル( 値 バー トレンド ボタンなど)を ダブルクリックします -または- シンボルをクリックして 書 式 設 定 ツールバーの[ 詳 細 定 義 ]ボタンをクリック します 選 択 したシンボルに 応 じた 定 義 ダイアログ ボックスが 表 示 されます メモ:[ 詳 細 定 義 ]ボタンが 非 アクティブになっている 場 合 は 選 択 したシンボル 用 の 定 義 ダイアログ ボックスはありません 3. 定 義 ダイアログ ボックスから 適 宜 変 更 を 行 い [OK]をクリックします これ らの 変 更 はシンボルと 共 に 保 存 されます PI ProcessBook ユーザー ガイド 175

182 シンボルの 取 り 扱 い 動 的 シンボルのステータス レポート PI ProcessBook アプリケーション 下 部 のステータス バーは 画 面 の 動 的 シンボルが 適 宜 更 新 されているかどうかを 示 します エラーがない 場 合 ステータス アイコン は 緑 色 の 丸 になっています 画 面 に 不 確 実 データがある 場 合 は 青 色 の 丸 内 に 疑 問 符 (?)が 表 示 されます 置 き 換 え 済 みデータがある 場 合 は 黄 色 の 矢 印 が 表 示 され ます 動 的 シンボルに 不 正 なデータ(または Shudown ステータス)が 示 されてい る 場 合 は 赤 色 の 丸 内 に X が 表 示 されます 別 の 画 面 を 選 択 すると それに 伴 い アイコンも 変 化 します 一 覧 表 示 に 戻 ると ステータス アイコンは 最 後 に 選 択 され ていた 画 面 の 状 態 を 反 映 したままとなります -あるいは- 画 面 がアクティブになっているときに[ステータス]アイコンをダブルクリックする と [ステータス レポート]ダイアログ ボックスが 表 示 されます このレポートは データと 連 動 した 画 面 内 のすべてのシンボルのステータスを 一 覧 表 示 します [ス テータス レポート]ダイアログ ボックスは どのシンボルがどのタグと 関 連 付 いて いるかを 示 し 問 題 がある 場 合 はエラーメッセージを 表 示 します 列 の 見 出 しをク リックして 見 出 しごとに 一 覧 を 並 べ 替 えることができます トラブルシューティングをする 際 [メッセージログ]ボタンをクリックすると PI SDK のログファイルが 表 示 されます このレポートは [ファイルに 保 存 ]ボタンをクリックすると.csv ファイルとして 保 存 できます メモ:ステータス バーは [ 表 示 ]>[ステータス バーを 表 示 ]から 表 示 または 非 表 示 にできます 176

183 データの 追 加 情 報 を 示 すステータス フラグ データの 追 加 情 報 を 示 すステータス フラグ PI ProcessBook のステータスバー 175ページ には 動 的 シンボルのエラーの 他 に 3 種 類 のフラグも 表 示 されます これらのフラグは 有 効 データに 追 加 情 報 があ ることを 示 します 各 動 的 シンボルは 追 加 のステータス 情 報 がある 場 合 フラグを 表 示 します フラグ 付 きのシンボル 上 にマウスポインターを 動 かすと ツールチッ プにステータス 情 報 が 表 示 されます トレンドの 場 合 最 新 値 に 関 するステータス 情 報 は 凡 例 内 のタグ 値 の 右 側 に 表 示 されます フラグのアイコンは 次 のとおりです: 不 確 実 何 らかの 理 由 で 値 の 精 度 に 疑 いがあることを 示 します 置 き 換 え 済 み 元 の 値 が 変 更 されたことを 示 します この 値 は 元 の 値 が 変 更 され た 際 に PI Server によってのみ 設 定 されます 注 釈 付 き 値 に 関 するコメントがあることを 示 します 注 釈 はシンボル のツールチップに 表 示 されます 注 釈 の 表 示 および 追 加 は 詳 細 155ページ ウィンドウで 入 力 します 1 つのタグに 複 数 のフラグがある 場 合 最 も 優 先 度 の 高 いステータスが 表 示 されま す 優 先 度 は 高 い 順 に: 不 確 実 (questionable) 置 き 換 え 済 み(substituted) 注 釈 付 き (annotated)となります 画 面 上 の PI タグと 関 連 付 けられているすべてのフラグを 見 るには [ 詳 細 ]ウィンドウのデータ オプションを 使 用 します [ProcessBook の 設 定 ]ダイアログ ボックスの[ 画 面 ウィンドウ]タブから[ 値 属 性 を 表 示 ]チェックボックスをオフにすると フラグは 表 示 されません 非 常 に 高 速 なミリ 秒 データがある 場 合 フラグを 無 効 にしてブックのパフォーマンスを 上 げる こともできます PI ProcessBook ユーザー ガイド 177

184

185 第 7 章 PI System データ PI ProcessBookでは PI ポイント PI AF エレメント 属 性 PI 演 算 データセット( 計 算 式 サマリー) 等 の 様 々なソースからPI Systemデータを 参 照 できます PI データについて PI ProcessBook は 様 々なビジネス 機 能 を 担 い 多 様 な 情 報 へのアクセスを 提 供 する PI System やその 他 のシステムからデータを 収 集 し ユーザーがこのデータを 可 視 化 する 支 援 を 行 います 以 下 に 格 納 されている PI データを 使 用 します: PI Server PI Asset Framework (PI AF) 表 示 したい 情 報 を 指 定 するには 以 下 の 項 目 を 使 用 します: PI ポイント/PI タグ PI ポイント とは 定 義 されたソースからのリアルタイムのデータ ストリームであ り 対 応 するタグ 名 や 他 の 属 性 により 記 述 されます PI ポイントは PI タグと 呼 ば れることが 多 く 通 常 同 じ 意 味 で 使 用 されます しかし 厳 密 には タグは PI ポイ ントを 参 照 する 単 なる 名 前 です PI AF 資 産 PI AF エレメントは PI AF を 構 成 するパーツです(MDB ではモジュールに 相 当 しま す) エレメントは 物 理 的 な 機 器 設 備 貯 蔵 容 器 工 程 の 代 表 部 分 等 処 理 工 程 における 物 理 エンティティまたは 論 理 エンティティを 表 します PI AF 属 性 PI AF 属 性 は エレメントに 関 連 するデータです 属 性 には エレメント 測 定 ま たは 計 算 されたプロセスデータの 構 成 情 報 が 含 まれます これは データストリー ムに 対 して 値 を 設 定 する 際 や データストリームから 値 を 取 得 する 際 に 必 要 な 情 報 です 概 念 的 には PI AF 属 性 は PI Module データベースの PI エイリアスや PI プ ロパティの 代 替 属 性 となります PI AF 属 性 は PI AF エレメントの 子 となります データタイプによって 機 能 が 異 なります: PI ProcessBook ユーザー ガイド 179

186 PI System データ 時 系 列 データ PI Server のデータは ポイントとして 収 集 および 格 納 されます 各 ポイントは 温 度 や 圧 力 センサーなど 特 定 のソースからの 時 系 列 データ ストリームを 表 わします タグは PI ポイントを 参 照 する 名 前 です 計 算 データ 統 計 計 算 によって 平 均 値 上 限 値 下 限 値 および 差 分 値 を 表 示 できます これ らの 値 は 一 定 期 間 中 のデータ イベントに 関 する 重 要 な 情 報 を 提 供 します コンテキスト データ コンテキスト データとは PI ポイントやその 属 性 を 現 実 のビジネスにおける 用 途 場 所 サービスや 役 割 と 関 連 付 けるものです 情 報 構 造 を 反 映 するようにコ ンテキスト データを 設 定 することで データやその 表 現 が 論 理 的 でわかりやすいも のになります コンテキスト データの 例 の1つとして PI ポイントのタグ 名 があり ます PI ポイントには データに 関 連 付 けられた 各 種 のプロパティ(ポイント 属 性 と 呼 び ます)を 設 定 することもできます ただし こうした 情 報 の 大 部 分 は オペレーショ ン 部 門 以 外 のユーザーが 容 易 にアクセスできるような 測 定 値 あるいは 標 準 的 なビジ ネス 用 語 ではなく データ 処 理 に 関 連 する 用 語 で 表 現 されています PI AF は PI System で 使 用 する 全 データのコンテキスト 構 造 を 格 納 します PI AF の エレメントや 属 性 は PI ポイントおよび 属 性 の 他 にも リレーショナルデータベー スや Web サービスといった 他 のシステムのデータを 参 照 できます 180

187 PI データについて PI 時 間 PI 時 間 略 表 記 /PI 時 間 表 記 は 定 数 変 数 短 縮 表 記 を 使 用 してデータの 時 刻 や 期 間 を 指 定 します PI 時 間 略 表 記 時 間 間 隔 とは 時 間 入 力 で 使 用 できる 時 間 単 位 です 小 数 値 がサポートされている 周 期 は 以 下 の 表 のとおりです 小 数 の 列 に 無 効 と 記 載 されている 周 期 については 時 間 文 字 列 に 小 数 値 を 使 用 できません 名 称 省 略 形 複 数 形 メンバー 名 小 数 second ( 秒 ) s seconds 無 効 有 効 minute ( 分 ) m minutes 無 効 有 効 hour ( 時 ) h hours 無 効 有 効 day ( 日 ) d days 無 効 無 効 month ( 月 ) mo months 有 効 ( 例 :December) 無 効 year ( 年 ) y years 無 効 無 効 week ( 週 ) w weeks 無 効 無 効 weekday ( 曜 日 ) yearday ( 年 日 ) wd weekdays 有 効 ( 例 :Tuesday) 無 効 yd yeardays 無 効 無 効 月 や 曜 日 の 名 称 は 英 語 表 記 で 略 さずに 全 文 字 を 入 力 ( 例 :December Tuesday)す るか 最 初 の 3 文 字 を 入 力 します( 例 :Dec Tue) PI 時 間 は 特 定 の 定 数 を 使 用 して 表 記 することも 可 能 です: 定 数 意 味 * 現 在 時 刻 Today または t Yesterday または y 本 日 12:00 A.M. 前 日 12:00 A.M. Sunday または sun PI Serverにおける 直 近 の 日 曜 日 の 00:00:00 ( 真 夜 中 ) PI ProcessBook ユーザー ガイド 181

188 PI System データ PI 時 間 表 記 PI System には 相 対 時 刻 複 合 時 刻 絶 対 時 刻 という 3 種 類 の 時 間 表 記 がありま す 式 説 明 使 用 例 相 対 時 刻 複 合 時 刻 絶 対 時 刻 相 対 時 刻 表 記 では 日 時 分 秒 数 などを 表 す 数 字 の 前 にプラス(+) 記 号 またはマイナス(-) 記 号 を 付 け て 指 定 します 開 始 時 刻 文 字 列 か 終 了 時 刻 文 字 列 に 参 照 時 刻 (* もしく は 絶 対 時 刻 )が 含 まれない 場 合 終 了 時 刻 は 現 在 時 刻 に 基 づいて 計 算 され 開 始 時 刻 は 終 了 時 刻 に 基 づいて 計 算 されます 複 合 時 刻 表 記 では 特 定 の 参 照 時 刻 の 後 に 相 対 時 刻 表 記 を 付 けて 指 定 します 絶 対 時 刻 表 記 とは 相 対 時 刻 表 記 でも 複 合 時 刻 表 記 でもない 時 刻 表 記 です PI 時 間 を 使 用 する 場 合 は 以 下 の 点 に 留 意 してください: +1d -24h -3m +24s *+8h 18-dec-02-3m t+32s * 14-Dec Nov-96 2:00: t y できる 限 り 絶 対 時 刻 または 複 合 時 刻 の 表 記 を 使 用 し 相 対 時 刻 表 記 の 使 用 は 避 けてくださ い 時 間 範 囲 を 指 定 する 際 に 複 数 の 相 対 時 刻 表 記 が 含 まれていると コンテキストによっては 開 始 時 刻 が 不 正 確 になったりエラーメッセージが 発 生 したりします 相 対 時 刻 表 記 や 複 合 時 刻 表 記 に 使 用 できる 演 算 子 は 1 つだけです:プラス(+) 記 号 または マイナス(-) 記 号 のどちらかを 使 用 してください 複 数 の 演 算 子 を 使 用 すると 予 測 できない 結 果 が 生 じる 場 合 があります たとえば 次 の 時 間 表 記 は 無 効 です: *+1d+4h T-1d+12h PI 時 間 を 示 すために 使 用 する 時 間 間 隔 の 名 前 または 省 略 名 は 大 文 字 小 文 字 を 区 別 し ません 182

189 PI データについて PI 時 間 表 記 例 時 間 指 定 表 記 例 PI 時 間 表 記 時 間 06-dec-91 15:00: 年 12 月 6 日 午 後 3:00:00 * 現 在 時 刻 ( 今 ) 25 今 月 25 日 00:00:00 ( 午 前 0 時 ) 25-aug 年 8 月 25 日 00:00:00 ( 午 前 0 時 ) 8: 本 日 午 前 8:00: : 今 月 25 日 午 前 8:00:00 t 本 日 ( 今 日 ) 00:00:00 y 前 日 ( 昨 日 ) 00:00:00 sun, mon, tue, wed, thu, fri, sat *-1h 直 近 の 日 月 火 水 木 金 土 曜 日 00:00:00 1 時 間 前 t+8h 本 日 午 前 8:00:00 y-8h 一 昨 日 午 後 4:00:00 mon+14.5h 直 近 の 月 曜 日 午 後 2:30:00 sat-1m 直 近 の 金 曜 日 午 後 11:59:00 時 間 間 隔 例 時 間 間 隔 の 表 記 に 記 号 がない 場 合 またはプラス 記 号 (+)がある 場 合 時 間 間 隔 は 開 始 時 刻 を 起 点 とします また 時 間 間 隔 の 表 記 にマイナス 記 号 (-)がある 場 合 時 間 間 隔 は 終 了 時 刻 を 起 点 とします たとえば 開 始 時 刻 を y 終 了 時 刻 を t 時 間 間 隔 を +5h としてデータを 取 得 する 場 合 y y+5h y+10h y+15h y+20h の 時 刻 の 値 が 内 挿 計 算 されます 時 間 間 隔 を -5h とすると y+4h, y+9h, y+14h, y+19h t という 時 間 の 値 が 内 挿 計 算 がされます PI 時 間 表 記 意 味 1.5h 1 時 間 半 32m 49s 32 分 49 秒 +5h 開 始 時 刻 から 5 時 間 -5h 終 了 時 刻 から 遡 って 5 時 間 PI ProcessBook ユーザー ガイド 183

190 PI System データ PI タグ (PI ポイント) PI ポイント とは 定 義 されたソースからのリアルタイムのデータ ストリームであ り 対 応 するタグ 名 や 他 の 属 性 により 記 述 されます PI ポイントは PI タグと 呼 ば れることが 多 く 通 常 同 じ 意 味 で 使 用 されます しかし 厳 密 には タグは PI ポイ ントを 参 照 する 単 なる 名 前 です PI Server PI Server は 時 系 列 に 沿 って 数 値 データと 文 字 列 データの 収 集 保 存 検 索 を 行 う データベースです PI Server はホストコンピューター 内 に 置 かれ ネットワーク 経 由 で PI ProcessBook に 接 続 します 開 いた 画 面 に 動 的 要 素 が 含 まれていると PI ProcessBook は PI Server からデータを 取 得 します また PI ProcessBook は PI Server に 対 して 動 的 シンボルが 更 新 される 度 にデータ を 要 求 します タグ 値 が 更 新 する 度 に 情 報 は PI Server に 記 録 されます この 新 しい 情 報 は 画 面 に 反 映 され 画 面 上 のタグ 値 やトレンドの 表 示 が 更 新 されます 画 面 がアイコン 化 56ページ されているときも この 状 態 は 維 持 されています PI データの 更 新 画 面 が 開 いている 間 画 面 上 のトレンドと XY プロット 以 外 の 動 的 シンボルには PI タグの 現 在 値 が 使 用 されます トレンドと XY プロットの 表 示 期 間 は プロッ ト 毎 に 設 定 できます 画 面 は 値 が 変 化 するたびに 更 新 されます 5 秒 毎 に PI ProcessBook は 開 いてい る 画 面 のタグの 最 新 値 を 各 PI Server から 取 得 して 表 示 します 更 新 の 頻 度 は procbook.ini 設 定 されています トレンドの 場 合 は 更 新 された 値 がトレースに 追 加 されます exception テストによ る 更 新 アルゴリズムには 2 つの 利 点 があります: 変 化 の 無 い 値 は スキャンのたびにネットワーク 経 由 でデータが 送 信 されてくることはありません これは 従 来 のスキャン 効 率 を 大 幅 に 向 上 させます 5 秒 の 間 に 値 が 1 回 以 上 変 わったとしても すべての 変 化 が PI ProcessBook へ 伝 えられる ため トレンドは 正 確 に 表 示 されます 演 算 データセットとカスタムデータセットの 値 も 動 的 に 更 新 されます 184

191 PI タグ (PI ポイント) タグ 検 索 [タグ 検 索 ] ダイアログ ボックスを 使 用 して PI タグを 検 索 します [タグ 検 索 ] ダイアログ ボックスの 開 き 方 : 標 準 ツールバー 上 にある[タグ 検 索 ]ボタン -または- をクリックします 以 下 のダイアログ ボックス 内 の[タグ 検 索 ]ボタンをクリックします: [ 値 の 定 義 ]ダイアログ ボックス [バーの 定 義 ]ダイアログ ボックス [ XY プロットの 定 義 ]ダイアログ ボックス [コンディション]ダイアログ ボックス [トレンドの 定 義 ]ダイアログ ボックス タグ 検 索 ダイアログボックスでは 3 種 類 の 検 索 を 行 えます 基 本 検 索 では PI ポイント 属 性 を 指 定 してタグマスクを 作 成 できます このタグマスクを 使 用 して 属 性 が 一 致 する PI Server 上 のタグを 検 索 します 高 度 な 検 索 では クエリを 作 成 することで より 多 くのポイント 属 性 に 対 する 複 雑 な 検 索 が 可 能 になります 別 名 検 索 では PI モジュール データベースから PI Server の 論 理 ツリー 表 示 を 提 供 します これを 使 用 して タグ 説 明 となるエイリアスを 基 にタグを 選 択 できます PI ProcessBook ユーザー ガイド 185

192 PI System データ タグの 検 索 方 法 : 1. 基 本 検 索 高 度 な 検 索 別 名 検 索 のいずれかのタブをクリックして 選 択 します 2. 必 要 な 検 索 条 件 を 入 力 し 検 索 ボタンをクリックします タグの 名 前 と 属 性 を 検 索 する 際 * または? をワイルドカード 文 字 として 使 用 できます たとえば タグマスクに Tem* と 入 力 すると Tem で 始 まるす べてのタグ 名 が 返 されます 一 方 タグマスクに Tem? と 入 力 した 場 合 は Tem で 始 まり 別 の 1 文 字 で 終 わるタグのみが 返 されます すべてのタグマスク フィールドは 大 文 字 小 文 字 を 区 別 しません お 気 に 入 り をクリックして 以 前 行 った 検 索 条 件 を 使 用 することも 可 能 です 3. 検 索 結 果 のタグは 検 索 結 果 パネルに 一 覧 表 示 されます 検 索 結 果 パネルで 希 望 のタグを 選 択 し OK ボタンをクリックします 検 索 結 果 パネルで 列 見 出 しをクリックすることにより 結 果 の 並 べ 替 えができま す 複 数 のタグを 選 択 する 際 は Ctrl キーまたは Shift キーを 押 しながらク リックします タグに 関 する 詳 細 は [タグ 検 索 ]ダイアログ ボックス 内 にある[ヘルプ]ボタン をクリックし PI SDK コントロールのユーザーヘルプを 開 きます 186

193 PI タグ (PI ポイント) ポイント 属 性 の 表 示 PI ポイントの 定 義 情 報 は 属 性 リストに 保 存 されます すべての 動 的 シンボルの 属 性 リストを 表 示 させることが 可 能 です 属 性 の 全 リストと 説 明 についてはPI ポイン ト 属 性 188ページ を 参 照 してください [タグ 属 性 ]ダイアログ ボックスでは タグ 定 義 情 報 と 現 在 値 の 確 認 ができます 1. ランモードまたはビルドモードで 動 的 シンボルをクリックします 2. 標 準 ツールバー 上 にある[タグ 属 性 ]ボタン をクリックするか ([タグ 検 索 ]ダイアログ ボックスを 開 いている 場 合 は)[タグ 属 性 ]ボタン をクリックします または ランモードで[ツール]>[タグ 属 性 ]をクリックします [タグ 属 性 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます メモ:また [ 詳 細 ]ウィンドウ 155ページ からタグ 属 性 を 確 認 することも 可 能 です 表 示 するタグ 属 性 は [タグ 属 性 ]ダイアログ ボックスの[タグ 名 ]ドロップダウ ン リストから 選 択 します トレンドに 複 数 のタグが 含 まれている 場 合 ドロップダ ウン リストから またはキーボードの 十 字 キーによってタグ 名 を 選 択 できます [タグ 属 性 ]ダイアログ ボックスには[ 分 類 別 ]タブと [アルファベット 順 ]タ ブがあります [ 分 類 別 ]タブでは 属 性 を 分 類 別 に 確 認 できます 次 の 分 類 が 常 に 表 示 されます: ο ο ο ο ο ο アーカイブ Classic 表 示 概 要 セキュリティ システム これらの 分 類 には Base ポイントクラスの 属 性 がすべて 含 まれます Base ポイン トクラスの 属 性 は すべての PI ポイントに 共 通 します 表 示 中 の PI ポイントが Base ポイントクラスのものでない 場 合 はもう 1 つの 分 類 があります この 分 類 の 名 前 は 表 示 されている PI ポイントが 属 するポイントクラス 名 です ポイントクラ ス 固 有 の 属 性 は この 分 類 で 表 示 されます [アルファベット 順 ]タブでは 属 性 をアルファベット 順 に 確 認 できます PI ProcessBook ユーザー ガイド 187

194 PI System データ PI ポイント 属 性 属 性 Descriptor Exdesc typicalvalue Units Zero Span digstartcode dignumber pointtype pointsource location1 location2 location3 location4 location5 filtercode squareroot scan excdev excmin excmax archiving compressing Res compdev compmin compmax totalcode convers displaydigits instrumenttag sourcept 説 明 26 字 以 内 でタグの 詳 細 を 表 します 80 字 以 内 でタグの 詳 細 を 表 します 代 表 値 です 工 業 単 位 を 表 す 文 字 列 です タグのゼロ 値 です タグ 値 の 範 囲 です タグの 最 初 のデジタルステート 文 字 列 のコードです デジタルステート 数 から 1 を 引 いた 数 です ポイントタイプを 表 す 文 字 です ポイントソースを 表 す 文 字 です ロケーション パラメーター 1 を 指 定 する 数 字 です ロケーション パラメーター 2 を 指 定 する 数 字 です ロケーション パラメーター 3 を 指 定 する 数 字 です ロケーション パラメーター 4 を 指 定 する 数 字 です ロケーション パラメーター 5 を 指 定 する 数 字 です フィルター コードです スクエアルートのフラグです スキャン フラグです Exception テストの 設 定 です Exception テストの 最 小 時 間 を 秒 単 位 で 表 します Exception テストの 最 大 時 間 を 秒 単 位 で 表 します アーカイブ フラグです Compression フラグです レゾリューション コードです Compression テストの 設 定 です Compression テストの 最 小 時 間 を 秒 単 位 で 表 します Compression テストの 最 大 時 間 を 秒 単 位 で 表 します Totalizer コードです 後 処 理 されたポイント 用 のコンバージョン ファクターです 画 面 上 やレポート 内 の 数 値 の 表 示 書 式 を 表 します 外 部 システムのデータ 用 のタグ 名 で 一 部 のインターフェイスで 使 用 されます 外 部 システムへのデータ 出 力 用 のタグ 名 で 一 部 のインターフェイスで 使 用 さ れます 188

195 PI タグ (PI ポイント) 属 性 説 明 taglong 長 いタグ 名 です( 上 限 80 文 字 ) tagshort creator createdate changer changedate pointnumber pointid 12 文 字 以 内 の 短 いタグ 名 です タグの 作 成 者 です タグの 作 成 日 です タグの 定 義 属 性 の 変 更 者 です タグの 定 義 が 変 更 された 日 です ポイントが 削 除 されても 再 度 使 用 される ID 番 号 です PI System 内 部 でポイントを 識 別 するための 固 有 の ID 番 号 で ポイントが 削 除 されると その ID は 二 度 と 使 用 されません PI Server データの 種 類 下 表 に 示 すように PI ProcessBook では PI Server のすべてのポイントタイプのタグ を 扱 うことができます: ポイントタイプ 使 用 方 法 PB での 使 用 Digital いくつかの 状 態 値 のうちの 1 つ( ON/OFF や Red/Green/Yellow 等 )の 値 をとる 場 合 に 使 用 します PI 2.x の Digital タイプと 同 様 です 対 応 しています Int16 ProcessBook は 整 数 を 使 用 できます 値 が 0 ~ 間 ( 15 ビット)の 正 の 整 数 値 をと る 場 合 に 使 用 します PI 2.x の Integer タイ プと 同 様 です 対 応 しています Int32 Float16 Float32 Float64 負 の 整 数 値 を 使 用 できます 値 が ~ 間 ( 32 ビット )の 整 数 値 をとる 場 合 に 使 用 します PI によっ ていくつかの 値 が 確 保 されています 値 が 浮 動 小 数 点 数 値 ( 実 数 の 近 似 値 )をとる 場 合 に 使 用 します 1 から の 精 度 です PI 2.x の Real タイプと 同 様 です 単 精 度 浮 動 小 数 点 値 に 使 用 します スケール 変 換 はされません 倍 精 度 浮 動 小 数 点 値 に 使 用 します スケール 変 換 はされません 正 と 負 の 整 数 値 に 対 応 して います 対 応 しています displaydigits 属 性 で 表 示 精 度 を 決 定 します 対 応 しています displaydigits 属 性 で 表 示 精 度 を 決 定 します 対 応 しています PI ProcessBook ユーザー ガイド 189

196 PI System データ ポイントタイプ 使 用 方 法 PB での 使 用 String Blob Timestamp 各 文 字 列 イベントは その 時 々の 一 連 の 状 態 を 表 します 976 文 字 までの 文 字 列 データ 格 納 に 使 用 します Binary large object ( Blob )は 976 バイト までの あらゆる 種 類 のバイナリデータを 保 存 するために 使 用 されます 指 定 時 間 範 囲 内 を 秒 単 位 で 表 示 します 対 数 ス ケールのトレースには 対 応 していません Timestamp タイプの 値 を 格 納 するために 使 用 されます 時 間 範 囲 は 1970/1/1 から 2038 /1/1 までです プロット 上 で 各 文 字 列 イ ベントは その 時 々の 一 連 の 状 態 を 表 します 対 数 ス ケールのトレース コンデ ィション 設 定 バー シン ボルには 対 応 していません 対 応 していません 指 定 時 間 範 囲 内 を 秒 単 位 で 表 示 します 対 数 スケール のトレース コンディショ ン バー シンボルには 対 応 していません エレメント 相 対 画 面 (ERD) エレメント 相 対 画 面 (ERD) は 旧 バージョンの PI ProcessBook のモジュールコン テキスト アドイン( 階 層 構 造 の MDB に 基 づく)の 代 替 アドインです エレメント 相 対 画 面 (ERD)は AF エレメントとその 関 連 属 性 に 基 づく 資 産 ストアです この 手 法 では ユーザーが 慣 れているオブジェクトを 基 に PI System および 他 のデータを 整 理 / 構 成 して PI ProcessBook 画 面 に 表 示 できます PI ProcessBook では AF データベースからエレメントとその 属 性 を 検 索 できます 取 得 したエレメントや 属 性 はデータ オブジェクトとして 動 的 シンボルに 追 加 し リ アルタイム 表 示 できます PI AFとエレメントについての 詳 細 は PI データについ て 179ページ およびPI AF User Guideを 参 照 してください メモ: 古 いモジュール コンテキスト 画 面 をエレメント 相 対 画 面 へ 変 換 するには ま ずモジュール データベース 内 のモジュールを PI AF データベース 内 の 要 素 へ 移 行 しなければなりません MDBからAFへの 移 行 255ページ については PI Server 2010 へのアップグレードに 関 する 記 事 で 扱 われています 詳 細 についてはPI MDB to AF Transition Guideを 参 照 してください 関 連 項 目 : モジュール コンテキスト 画 面 からエレメント 相 対 画 面 (ERD)への 移 行

197 エレメント 相 対 画 面 (ERD) PI AF データベースへの 接 続 PI AF データベースを 検 索 して 接 続 するには [データベースの 選 択 ]ダイアログ ボ ックスを 使 用 します [ファイル]>[PI Systems] をクリックします [データベースの 選 択 ]ダイアログ ボックスが 表 示 さ れます [システム] ドロップダウン リストで 対 象 の PI AF データベースがある PI AF server に 接 続 しま す (...) ボタンをクリックすると [システム] ダイアログ ボックスが 表 示 され 他 の PI AF server に 接 続 できます PI AF serverを 選 択 したら [データベース] 検 索 ボックスで PI AFデータベース を 検 索 します データベースを 選 択 し [OK]をクリックします 選 択 するAF データベースは エレメント 相 対 画 面 190ページ アドインによって 使 用 され ます ここで 選 択 した AF データベースの 要 素 と 併 せてシンボルを 使 用 でき ます エレメント 相 対 データを 動 的 シンボルに 追 加 する [ 属 性 の 選 択 ]ダイアログでは PI AF エレメントと PI AF 属 性 をデータアイテムと して 画 面 上 の 動 的 シンボルに 追 加 します 1. ビルドモードで 動 的 シンボルをダブルクリックします [シンボルの 定 義 ]ダイ アログ ボックスが 開 きます 2. [タグ 検 索 ]ボタンの 右 隣 にある 矢 印 [ ]をクリックします ドロップダウン メ ニューが 表 示 されます PI ProcessBook ユーザー ガイド 191

198 PI System データ メモ: 複 数 のコンテキストを 持 たないエレメントで 作 業 する 場 合 は AF2 をクリッ クすることもできます クリックすると AF 属 性 を 選 択 ダイアログが 表 示 さ れ AF データを 検 索 できます 3. [エレメント 相 対 ]をクリックします [ 属 性 の 選 択 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます [エレメント 相 対 画 面 ]ウィンドウの[お 気 に 入 りのエレメント]ペインでアク ティブになっている 要 素 は [ 属 性 の 選 択 ]ダイアログ 上 部 の[お 気 に 入 りの 現 在 の 要 素 ]に 表 示 されます エレメントに 属 性 が 含 まれている 場 合 属 性 は 動 的 シンボルへ 追 加 できます 192

199 エレメント 相 対 画 面 (ERD) メモ:[お 気 に 入 りのエレメント]にアクティブなエレメントがない 場 合 [エレメ ント 検 索 ]ダイアログが 表 示 されます( 属 性 の 選 択 ダイアログは 表 示 されませ ん) [エレメント 検 索 ]ダイアログで 要 素 を 検 索 して[お 気 に 入 りのエレ メント]に 追 加 できます 4. [ 選 択 エレメントの 属 性 ]リストから 選 択 する 属 性 名 をクリックします 5. ボタンをクリックし 選 択 されている 属 性 を 選 択 されている 属 性 リストへ 追 加 します 必 要 に 応 じて 次 のオプションを 適 用 します ο 測 定 単 位 属 性 の 測 定 単 位 を 設 定 します 6. [ 任 意 ]エレメント 名 の 追 加 ボタンをクリックして 現 在 のコンテキストのエレメ ント 名 をシンボルに 追 加 します 絶 対 パスの 使 用 チェックボックスをオンにする と 現 在 のコンテキストの 絶 対 パスが 表 示 されます 7. [OK]をクリックすると 選 択 されている 属 性 は 動 的 シンボルへ 追 加 されます PI AF コンテキストパス コンテキストパスは PI AF 属 性 を PI AF データベース 内 の 親 エレメントとリンクし ます 動 的 シンボルにデータアイテムとして 追 加 される 属 性 は コンテキストパス が 異 なれば 異 なる PI ポイントを 参 照 します コンテキストパスを 使 用 すると PI ProcessBook と 他 の PI クライアントアプリケー ションで 作 成 した 画 面 を 操 作 できます コンテキストパスを 使 用 する 画 面 では エ レメント 相 対 参 照 が 使 用 されています それは 表 示 される 属 性 値 は その 属 性 と 親 エレメントをリンクするコンテキストパスに 依 存 するためです コンテキストパスは ユーザーが 表 示 データを 頻 繁 に 切 り 替 える 場 合 に 使 用 されま す 例 えば プラント 資 産 を 表 す PI AF エレメントや 属 性 を 選 択 し 同 じプラント や 違 う 場 所 にある 類 似 した 資 産 データを 表 示 することが 可 能 です 例 えば1つのプラントにタンク 1-5 があり これらが 全 て 温 度 と 圧 力 を 計 測 属 性 と して 持 つとします 各 タンクは PI AF データベース 内 では1つのエレメントとして 表 わされ それぞれ 温 度 と 圧 力 属 性 を 持 っています ユーザーは タンクエレメン トのコンテキストパスを 指 定 することで 温 度 属 性 を 参 照 する 画 面 で 各 タンクのデ ータを 切 り 替 えて 表 示 できます PI ProcessBook ユーザー ガイド 193

200 PI System データ PI AF エレメントコンテキストの 変 更 動 的 シンボルにエレメント 相 対 データを 設 定 するには エレメントの 属 性 を 画 面 に 追 加 します シンボル 上 で 選 択 されているエレメントコンテキストを 動 的 に 変 更 す るには エレメント 相 対 画 面 ウィンドウのお 気 に 入 りのエレメント ペインでエレ メント 名 をクリックします 動 的 シンボルに 表 示 される 属 性 データは 選 択 したア クティブエレメントに 対 応 します 選 択 した 属 性 が 選 択 されているエレメントに 利 用 できない 場 合 そのエレメントを 選 択 すると 画 面 上 に No Data と 表 示 され ます エレメント 相 対 画 面 の 使 用 方 法 : 1. [ 表 示 ]>[エレメント 相 対 画 面 ]をクリックします エレメント 相 対 画 面 ウィ ンドウが 表 示 されます 2. [ 検 索 マスク]テキストボックスで 検 索 クエリを 入 力 して 緑 の 矢 印 をクリック するか a. [エレメント 検 索 ]ボタン を 使 用 して[エレメント 検 索 ]ダイアログ ボ ックスを 開 き 詳 細 検 索 フィールドを 使 用 します b. 検 索 クエリを 入 力 して[ 検 索 ]ボタンをクリックします [ 検 索 結 果 ]リス トに 結 果 が 表 示 されます 194

201 データセット c. [ 検 索 結 果 ]リストから 要 素 をクリックします d. [OK]をクリックします 全 ての 新 規 アイテムはエレメント 相 対 画 面 ウィン ドウの[お 気 に 入 りのエレメント]リストに 追 加 されます 3. 検 索 結 果 は [お 気 に 入 りのエレメント]ペインに 表 示 されます ο ο ο ο 列 見 出 しをクリックすると その 見 出 しを 基 に 結 果 が 並 べ 替 えられます [フィルター]テキストボックスを 使 用 して 不 要 な 項 目 を 取 り 除 きます 前 に 使 用 したフィル ター 式 にアクセスするには このテキストボックスの 端 にある 小 さい 三 角 形 をクリックします テンプレートごとに 検 索 結 果 をグループ 化 するには [グループ 化 ]チェックボックスをオンにし ます エレメント 上 にマウスポインターを 置 くと ツールチップにエレメントの 絶 対 パスが 表 示 されま す 4. [お 気 に 入 りのエレメント]ペインでアイテムをクリックしてください 該 当 す る 属 性 が 画 面 に 既 にある 場 合 は 属 性 データを 新 たなエレメントコンテキストで 更 新 します メモ: ピン アイコン で ドッキングウィンドウを 画 面 に 固 定 します もう 一 度 ピン アイコンをクリックすると ウィンドウの 固 定 が 解 除 され PI ProcessBook ウィ ンドウの 縁 に 最 小 化 されます ドッキングウィンドウの 固 定 を 解 除 すると 画 面 の 縁 にボタンが 表 示 されます そのボタン 上 にマウスポインタを 移 動 すると ウ ィンドウは 再 度 拡 大 されます データセット PI ProcessBook では PI Server のタグ 値 と 同 様 に データセットからのデータを 取 得 して 動 的 シンボルを 作 成 できます データセットは 基 本 的 に 指 定 したデータソースに 対 するクエリの 結 果 の 値 です プレースホルダーは クエリ 内 で PI タグや ODBC データとリンクをする 際 に 使 用 できます データセットはブック 内 で 定 義 されるので 一 度 定 義 されるとブック 内 の 異 なる 画 面 間 で 共 有 できます 独 立 画 面 (PDI ファイル)を 作 成 する 場 合 データセットはそ の 画 面 にのみ 定 義 されます データセットを 使 用 しているトレンドも そのほかの トレンドと 同 様 に 保 存 移 動 コピーといった 操 作 を 行 えます 画 面 が 更 新 されると 相 対 時 間 を 使 用 しているデータセットの 値 やトレースも そ れに 合 わせて 更 新 されます データセットが 絶 対 時 間 を 使 用 している 場 合 には 更 新 されません 既 存 のデータセットは ツールメニューかデータセットを 使 用 しているシンボルか ら 編 集 できます ただし 複 数 のシンボルがそのデータセットを 使 用 している 場 合 データセットの 編 集 は 全 てのシンボルに 影 響 します データセットを 使 用 している 画 PI ProcessBook ユーザー ガイド 195

202 PI System データ 面 を 他 の PC に 移 動 する 場 合 データセットや データソースへの 接 続 を 再 定 義 す る 必 要 があります 画 面 で 利 用 できるデータセットには 次 の 3 つの 形 式 があります: PI Server の 式 から 値 を 取 得 する 演 算 196ページ データセット(サマリと 計 算 式 データセットを 含 む) 計 算 式 は サマリ 機 能 ( 平 均 最 小 値 最 大 値 等 )や 計 算 機 能 (2つのPIポイントの 合 計 等 )を 提 供 します ODBC 200ページ (Open Database Connectivity)データセットは リレーシ ョナルデータベースから 値 を 取 得 します カスタム 202ページ データセットは Visual Basic や C++ で 作 成 された COM オブジェクトとして 提 供 され PI ProcessBook にアドインできるデータセットで す 演 算 データセット 演 算 データセットには サマリデータセットと 計 算 式 データセットが 含 まれます これらのデータは PI Server から 取 得 され 動 的 に 描 画 されます [ 演 算 データ]ダイアログを 使 用 して データセットの 作 成 編 集 削 除 を 行 います 事 前 に 定 義 されている 計 算 式 または 独 自 の 計 算 式 を 作 成 して 使 用 することがで きます 同 様 のダイアログ ボックスが ODBC データセット 200ページ にもあ ります サマリデータセット サマリデータセットは タグに 対 する PI データ 集 合 を 取 得 するため 事 前 定 義 済 みの 関 数 を 使 用 します ο [AVG] 関 数 は タグ 値 の 一 定 期 間 の 平 均 値 を 計 算 します 196

203 データセット ο ο ο ο ο ο ο ο [Count] 関 数 は 算 出 基 準 がイベント 加 重 の 場 合 表 示 期 間 内 のイベント 総 数 となりま す 算 出 基 準 が 時 間 加 重 の 場 合 時 間 期 間 内 のイベント 時 間 の 合 計 となります [MIN] 関 数 は タグ 値 の 一 定 期 間 内 での 最 小 値 を 選 択 します 最 小 値 のタイムスタンプ も 取 得 可 能 です [ MAX ] 関 数 は タグ 値 の 一 定 期 間 内 での 最 大 値 を 選 択 します 最 大 値 のタイムスタ ンプも 取 得 可 能 です [PCTGOOD] 関 数 は タグ 値 の 一 定 期 間 内 で アーカイブ 値 が 有 効 であった(つまり out of range エラーや shutdown フラグのようなエラーデータがなかった) 時 間 の 割 合 を 表 します デジタルタグでは 使 用 できません [PSTDEV] 関 数 は 2つ 以 上 の 値 の 標 本 標 準 偏 差 または 母 本 標 準 偏 差 を 計 算 します [RANGE] 関 数 は タグ 値 の 一 定 期 間 内 の 最 大 値 と 最 小 値 の 差 を 計 算 します [STDEV] 関 数 は タグ 値 の 一 定 期 間 内 の 標 準 偏 差 を 計 算 します [Total] 関 数 は 任 意 の 時 間 範 囲 内 の 合 計 を 計 算 します これらの 関 数 については PI Server Applications User Guide のパフォーマンスイ クェージョンの 章 で 詳 細 に 説 明 されています 計 算 式 データセット 計 算 式 データセットでは PI パフォーマンスイクェージョンの 構 文 を 用 いて 独 自 の 関 数 や 計 算 式 を 作 成 できます これらの 計 算 式 には PI Server Applications User Guideのパフォーマンスイクェージョンの 章 で 説 明 されている 数 値 演 算 子 や 論 理 演 算 子 を 使 用 したタグ 変 数 を 含 めることが 可 能 です この 構 文 は OSIsoft テクニカル サポート Web サイト 参 照 内 の[ Support ]>[ Downloads ]>[ Documentation ]にも 記 載 されています 演 算 データセットの 作 成 1. [ツール]>[データ セット]をクリックします [データ セット]ダイアロ グ ボックスが 表 示 されます メモ: 演 算 データセットは 動 的 シンボルの 定 義 ダイアログ ボックス 内 [タグ 検 索 ]ボタン 横 の[ ]をクリックすることでも 作 成 できます この 手 順 で[ 演 算 データセット]ダイアログ ボックスを 開 く 場 合 以 前 作 成 したデータセッ トの 使 用 または 以 下 の 方 法 でデータセットの 新 規 作 成 を 選 択 できます 2. [ 新 規 ]>[ 演 算 ]をクリックします [ 演 算 データ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます PI ProcessBook ユーザー ガイド 197

204 PI System データ 3. 各 フィールドに 以 下 を 入 力 します: ο [PI Server] PI Server を 選 択 します ο [ 名 前 ] データセットの 名 前 を 入 力 します データセットの 名 前 は 独 立 した 画 面 (.piw )または ブック(.pdi )ファイル 内 で 固 有 の( 重 複 しない) 名 前 である 必 要 がありま す ο ο ο ο ο [PI Tag または 式 ] タグ 名 または 計 算 式 を 入 力 します [タグ 検 索 ] 184ページ ボタンを 使 用 して タグを 検 索 することも 可 能 です 計 算 式 を 入 力 する 場 合 は PI Performance Equations( 簡 易 演 算 )の 構 文 を 使 用 しま す 以 下 はその 例 です: sinusoid * 2 ( cdt158 + sinusoid )/2 log( cdt158 ) ( sinusoid ))/tagspan( sinusoid ) [ 説 明 ] ここに 入 力 したデータセットの 説 明 は トレンド 上 のタグ 説 明 として 表 示 され ます [ 演 算 間 隔 ] 計 算 を 実 行 する 間 隔 ( 分 時 日 単 位 )を 指 定 します [ 同 期 時 間 ] 1 日 のうちで 計 算 を 開 始 する 絶 対 時 間 を 指 定 します たとえば [ 同 期 時 間 ]フィールドに 12:00:24 ( 午 後 )と 入 力 し [ 更 新 間 隔 ]フィールドを 10 分 とした 場 合 以 下 の 時 間 と 間 隔 で 計 算 が 実 行 されて 値 が 求 められます:12:10:24 12:20:24 12:30:34 等 [ 列 ] 演 算 データの 列 名 (タイムスタンプ 列 名 ではありません) 198

205 データセット ο [ 更 新 間 隔 ] 自 動 的 にデータセットを 更 新 する 時 間 間 隔 を 選 択 します 0 から 999 の 間 の 数 字 をフィールドに 直 接 入 力 します 0 を 入 力 すると データは 自 動 的 に 更 新 され ません ο [ステップ プロット] 既 定 ではチェックボックスはオンになっています トレースを 階 段 状 に 表 示 せず 値 同 士 を 線 で 結 ぶ 場 合 は チェックボックスをオフにします 4. [ OK ]をクリックすると 変 更 が 保 存 されます ο ο ο ο データセットの 名 前 は 独 立 した 画 面 (.piw )または ブック(.pdi )ファイル 内 で 固 有 の ( 重 複 しない) 名 前 である 必 要 があります PI Server 名 とタグ 名 は 有 効 なものでなければなりません 計 算 間 隔 は PI 時 間 として 有 効 なものでなければなりません 同 期 時 間 は PI 時 間 として 有 効 なものでなければなりません 5. 新 たに 作 成 したデータセットは [ 演 算 データ]ダイアログ ボックスに 表 示 され ます 計 算 間 隔 と 時 間 の 入 力 値 演 算 データセットの 値 は 間 隔 の 開 始 時 間 ごとに 計 算 して 求 められます たとえば t_min というタグが 値 とタイムスタンプのペアを 1 分 間 隔 で 取 得 する 場 合 1:00:00 から 計 算 を 開 始 した 値 の 時 間 間 隔 は 以 下 のようになります: 1:00:00 1 1:01:00 2 1:02:00 3 1:03:00 4 1:04:00 5 1:05:00 6 1:06:00 7 1:07:00 8 1:08:00 9 1:09: :10:00 11 値 を 求 める[AVG]( 平 均 ) [STDEV]( 標 準 偏 差 )および[PCTGOOD](パ ーセントグッド) 機 能 は 計 算 時 に 開 始 時 間 の 値 は 含 みますが 終 了 時 間 の 値 は 含 み ません 上 記 の 例 では 1:10:00 の 10 は 除 外 されて 計 算 されるので AVG の 値 は 4.5 に STDEV の 値 は になります 値 を 求 める[MIN]( 最 小 値 ) [MAX]( 最 大 値 )および[RANGE]( 範 囲 値 ) 機 能 は 計 算 時 に 開 始 / 終 了 時 間 の 値 を 含 みます 上 記 の 例 では MIN の 値 は 0 に MAX の 値 は 11 に RANGE の 値 は 12 になります PI ProcessBook ユーザー ガイド 199

206 PI System データ 変 動 する 平 均 値 のプロット タグから 読 み 込 まれたデータセットを 使 用 して トレンドに 値 を 表 示 できます た とえば タグ 値 と 変 動 する 平 均 値 をプロットし 滑 らかなトレースを 表 示 できます 変 動 平 均 値 は 自 動 更 新 間 隔 ごとに 再 計 算 される 平 均 値 を 求 めるデータセットを 使 用 した 値 です トレンドに 変 動 平 均 値 を 表 示 する 方 法 は 以 下 の 通 りです: 1. ビルドモードでトレンドをダブルクリックし [トレンドの 定 義 ]ダイアログ ボ ックスを 開 きます 2. [タグ 検 索 ]ボタン 横 にある 矢 印 [ ]をクリックし [ 演 算 ]を 選 択 してデー タセットを 作 成 します 3. 変 動 する 平 均 値 をもとめるデータセットを 作 成 するために [ 新 規 ]をクリック し [ 名 前 ]と[ 説 明 ]フィールドに 入 力 します 4. [タグ 検 索 ]ボタンをクリックし 演 算 の 基 とするタグを 選 択 します 5. [ 更 新 間 隔 ]フィールドでは 演 算 の 実 行 頻 度 を 選 択 します トレンドの 表 示 期 間 中 作 成 した 演 算 データは 更 新 間 隔 にしたがって 値 を 求 めます 6. [Average]を[データセット 列 ]から 選 択 し [OK]をクリックします 7. [OK]をクリックし [トレンドの 定 義 ]ダイアログ ボックスを 閉 じます ODBC データセット PI ProcessBook は 行 と 列 によって 構 成 されるデータ 収 集 を 行 うため PI System 外 のリレーショナルデータベースからデータを 取 得 する ODBC データセットのクエ リを 使 用 します またそれらのデータは トレンドなどの 画 面 のシンボルに 使 用 さ れます データセットは 固 有 の 名 前 によってブック 内 で 判 別 されます データセット 名 には SQL クエリの 内 容 と クエリを 実 行 する ODBC データソー ス 名 の 組 み 合 わせを 用 います SQL クエリの 結 果 は 行 と 列 で 組 織 されます 画 面 表 示 には 複 数 の 列 を 選 択 できます たとえばトレンドでは 選 択 したデータセットの 列 のデータは 個 々のトレースで 表 示 されます SQL クエリ ステートメントは PI タグや 開 始 / 終 了 時 刻 のような 画 面 内 のほか のデータに 基 づいて 実 行 されるように 作 成 できます SQL プレースホルダー(パラ メーター)を 使 用 することで タグ 時 間 またはテキストは 実 行 時 にそれぞれの プレースホルダーに 置 換 されます 200

207 データセット ODBC データセットの 作 成 1. [ツール]>[データ セット] をクリックします [データ セット]ダイアロ グ ボックスが 表 示 されます 2. [ 新 規 ]ボタンをクリックし [ODBC]を 選 択 します [ODBC データ]ダイ アログ ボックスが 表 示 されます 3. [ 名 前 ]フィールドに 新 しいデータセット 名 を 入 力 します 4. [ 説 明 ]フィールドにデータセットの 説 明 を 入 力 します この 説 明 は 設 定 をし た 場 合 トレンドの 凡 例 に 表 示 されます 5. [ 更 新 間 隔 ]ドロップダウン リストから 自 動 的 にデータセットを 更 新 する 時 間 を 選 択 します -または- 0 から 999 の 間 の 数 字 を 入 力 します PI ProcessBook ユーザー ガイド 201

208 PI System データ メモ:[ 更 新 間 隔 ]の 既 定 値 は 0 です つまり データセットの 更 新 は 新 規 にトレースが 書 かれた 際 または [ 初 期 状 態 ]ボタンをクリックした 際 にのみ 行 われます タグプレースホルダーを 使 用 している 場 合 [ 更 新 間 隔 ]ボッ クスリストは 無 効 になります データの 更 新 は PI タグ 値 が 変 更 時 に 毎 回 実 施 されます 6. [データソース]ドロップダウン リストから 適 宜 ODBC データソースを 選 択 し ます PC への ODBC データソースの 定 義 が 済 んでいない 場 合 (コントロールパ ネルから 確 認 します) [ 構 成 ]ボタンをクリックし 作 成 または 編 集 を 行 いま す 7. [デザイン]ボタンをクリックします MS クエリのアプリケーションが 表 示 されます メモ:MS クエリがインストールされていない 場 合 [デザイン]ボタンは 非 アクテ ィブになります クエリへのキーの 設 定 は 自 動 的 に 行 われます また 他 の クエリをコピー&ペーストで 使 用 することも 可 能 です 8. ODBC データソースを 選 択 し クエリを 構 築 します メモ: 必 要 に 応 じて[ヘルプ]ボタンをクリックし Microsoft の 手 順 に 従 い ダイ アログ ボックスへの 入 力 を 完 了 します 9. [ OK ]をクリックし [ODBC データ]ダイアログ ボックスに 戻 ります クエリが ODBC データソースに 理 解 されるか 確 認 するため [ 構 文 チェック] ボタンをクリックします 10. [OK]をクリックします 11. プレースホルダをクエリに 使 用 する 場 合 は 適 切 な WHERE 句 を 入 力 し 疑 問 符 (?)を 使 用 してプレースホルダの 位 置 を 指 定 し [プレースホルダ]ボタンをク リックしてください プレースホルダーは SQL ステートメントに 書 かれている 順 番 に 定 義 されます [プレースホルダ]ボタンをクリックすると クエリの 構 文 チェックが 実 行 されま す 文 法 に 誤 りがあった 場 合 は クエリが 誤 っていることを 知 らせるメッセージ が 表 示 されます 12. [OK]をクリックします 202

209 データセット カスタムデータセット カスタムデータセットは PI ProcessBook の VBA アドインとして 用 意 されたもので PI ProcessBook とカスタムデータプロバイダ 間 のインターフェイスとして 機 能 す る COM オブジェクト または COM ラッパーを 持 つ.NET オブジェクトのことです データのソースとしては(MS SQL サーバーの 様 な)データストアや データ 計 算 エ ンジンなどが 考 えられます PI ProcessBook は 数 秒 ごとにデータの 更 新 を 要 求 し 画 面 表 示 を 調 整 します 画 面 のカスタムデータセットにアクセスする 前 に データセットアドインは PI ProcessBook の[アドイン マネージャ]ダイアログ ボックスで インストールとロ ードができていなければなりません その 後 画 面 作 成 時 にバーの 定 義 値 の 定 義 や トレンドの 定 義 ダイアログ ボックスから データセットと 列 を 選 択 してシンボルに 使 用 することができます いったんカスタム データセットがロードされれば アプ リケーションから 利 用 可 能 です このようなデータセットは 画 面 やブックに 固 有 のものではありません カスタム データセットの 作 成 方 法 については このユーザー ガイドでは 対 象 外 と しております Creating a Custom Data Set という 資 料 に カスタム データセット の 作 成 方 法 についての 説 明 があります この 資 料 は OSIsoft テクニカル サポート Web サイト 参 照 またはOSIsoft vcampus 参 照 より 入 手 可 能 です プレースホルダー SQL クエリ 内 のプレースホルダーは クエリが 実 行 される 際 に 取 得 される 値 を 特 定 します クエリは 実 際 の 値 が 取 得 されるまで 有 効 です 一 般 的 な SQL 文 のプレースホルダー 文 字 は? です プレースホルダーはクエリ ステートメントに 記 入 される 順 に 従 い 左 から 右 へ 番 号 付 けされます たとえば 以 下 のクエリには 2 つのプレースホルダーあり ひとつはタグ 名 に も う 一 方 はタグの 時 間 に 割 り 当 てられています Select value, sample_time from Lab_data where sample_id=? and sample_time>? PI ProcessBook では 文 字 列 (テキスト) 開 始 / 終 了 時 刻 タグ 値 などを プレー スホルダーへ 割 り 当 てることができます プレースホルダー クエリの 処 理 テキスト プレースホルダーの 値 は クエリ 実 行 時 に 置 換 されます 開 始 / 終 了 時 は 画 面 を 開 いた 時 点 で 決 定 し クエリ 実 行 時 に 置 換 されます PI ProcessBook ユーザー ガイド 203

210 PI System データ PI タグ プレースホルダー クエリ PI タグ 値 をプレースホルダーとして 使 用 できます PI タグ プレースホルダーを 使 用 した 場 合 ODBC データソースと PI データソース 間 で 結 合 処 理 されます 画 面 が 開 かれると PI ProcessBook は 開 始 時 刻 から 終 了 時 刻 までの PI タグ 値 を 取 得 し その 値 を 一 度 に 1 つ SQC クエリへ 代 入 します( 実 際 には 返 される PI タグ 値 ごとに クエリを 実 行 します) プレースホルダーへのタグの 割 り 当 ては 以 下 の SQL クエ リステートメントに 表 記 されています Select target from specs where product_code=? この 例 では PI System のプロダクトコードを 記 録 するタグの 現 在 値 が 取 得 されます ODBC クエリの 結 果 は それぞれのプレースホルダー 値 を クエリの 実 行 によっ て 取 得 することで 成 り 立 ちます この 例 は クエリの 実 行 によって 得 られた シン ボルの 開 始 時 刻 から 終 了 時 刻 までの 間 で 確 認 されたプロダクトコードの 一 例 です プレースホルダー クエリの 入 力 プレースホルダーは シンボルに 合 わせてカスタマイズできます ODBC データセ ットは 既 定 のプレースホルダーから 作 成 できます ODBC データセットが 特 定 の シンボルに 割 り 当 てられている 場 合 クエリのプレースホルダは そのデータセッ トを 使 用 している 他 のシンボルに 定 義 されているプレースホルダに 影 響 を 及 ぼすこ となく そのシンボルに 対 してカスタマイズすることができます プレースホルダーの 追 加 / 削 除 [プレースホルダ] ダイアログ ボックスを 開 くには [ODBC データ] 200 ページ ダイアログ ボックス 内 の[プレースホルダ] ボタンをクリックするか シンボル 定 義 ダイアログ ボックス 内 の[カスタムプレースホルダ] ボタンをクリッ クしてください このダイアログ ボックスでは プレースホルダーの 名 前 やタイプ の 変 更 値 の 特 定 などを 行 います メモ:PI ProcessBook では サマリ データセットに 基 づくシンボル または ODBC データセットの PI タグ プレースホルダに 対 して カスタム プレースホルダを 作 成 することができます プレースホルダは 計 算 式 データセットには 使 用 で きません 各 シンボルの 定 義 ダイアログボックスの[カスタムプレースホルダ]ボ タンから サマリデータセットに PI タグを 指 定 したり ODBC データセットに PI タグ プレースホルダを 指 定 したりすることができます 作 成 が 完 了 したシン ボルのみ 変 更 可 能 です 204

211 データセット 1. [プレースホルダの 設 定 ]にある[ 名 前 ]テキストボックスで 定 義 するパラメ ーターを 選 択 します パラメーターは データセットクエリの WHERE 句 で 見 つかるものと 同 じ 順 になっています 設 定 を 行 うパラメーター 数 は クエリ 中 の パラメーターの 数 により 決 まります 2. [プレースホルダの 設 定 ]ボックス 内 [タイプ]から 選 択 したパラメーター のタイプを 指 定 します 制 約 タイプは [テキスト] [ PI タグ] [ 開 始 時 間 ] [ 終 了 時 間 ]の 4 種 類 があります 任 意 でプレースホルダーの 名 前 を 変 更 し 目 的 を 明 確 にすることができます 3. タイプを 選 択 すると 選 択 されたタイプに 応 じてダイアログ ボックスの 入 力 内 容 が 切 り 替 わります クエリが 以 下 を 使 用 している 場 合 : ο ο ο クエリに[テキスト]を 使 用 置 換 する 文 字 列 を テキストフィールドに 入 力 します クエリに[PI タグ]を 使 用 ノード ID とタグ 名 を 入 力 するか [タグ 検 索 ]ボタンをクリッ クし [タグ 検 索 ]ダイアログ ボックスからタグを 検 索 します クエリに[ 開 始 / 終 了 時 間 ]を 使 用 追 加 のデータ 入 力 は 必 要 ありません 4. [ 設 定 ]ボタンをクリックします 5. そのほかのパラメーターも 定 義 する 場 合 は 上 記 の 手 順 を 繰 り 返 します 6. [OK]をクリックします PI ProcessBook ユーザー ガイド 205

212 PI System データ データセットの 使 用 確 認 データソースやデータセットの 編 集 をする 前 に 画 面 やシンボルに 使 用 されている かどうかを 確 認 することはとても 重 要 です 演 算 データセット 及 び ODBC データ セットは ブック 全 体 に 対 して 設 定 されています( 画 面 が 独 立 している 場 合 はその 画 面 に 対 して) カスタムデータセットは PI ProcessBook アプリケーションと 併 せて インストールされ どの 画 面 に 対 しても 使 用 できます 1. [ツール]>[データセット] をクリックします [データ セット]ダイアロ グ ボックスが 表 示 されます 2. [データセット]のリストからデータセット 名 を 選 択 し [ 確 認 ]ボタンをクリ ックします [PIPB:データセットは 使 用 中 です]ダイアログ ボックスが 表 示 され 選 択 したデータセットを 使 用 している 項 目 を 確 認 できます データセットの 詳 細 それぞれのデータセットは まず 定 義 済 みのデータソースによって 決 定 されます 必 要 なデータソースが 一 覧 に 表 示 されない 場 合 [ 設 定 ]をクリックして データソ ースを 追 加 します データソースを 選 択 したら クエリを 追 加 します [デザイン]ボタンが 非 アクティ ブのときは クエリを 手 入 力 しなければなりません MS クエリが 正 しくインストー ルされていれば [デザイン]ボタンはアクティブになります クエリをデザインす るため ボタンをクリックします クエリの 入 力 が 完 了 したら [ 構 文 チェック]を 実 行 できます クエリに? が 含 まれている 場 合 は プレースホルダーの 設 定 も 行 います クエリに PI からのプレースホルダーを 使 用 する 場 合 定 義 を 行 うためプレースホル ダをクリックし [プレースホルダ]ダイアログ ボックスの 手 順 を 追 います トレンドへのデータセットの 追 加 トレンドを 定 義 する 際 に PI タグを 追 加 するのと 同 様 に データセットから 選 択 した 列 を 追 加 できます それぞれの 列 の 値 は 個 別 のトレースとしてプロットされますが トレンドに 表 示 されるデータセットの 列 はタグの[プロパティ]ダイアログ ボッ クスには 表 示 されません クエリが null 値 を 返 した 場 合 トレースは 途 切 れて 表 示 されます 1つのトレンド 上 に 複 数 のデータセットのデータを 描 画 できます また 同 じデータセットの 複 数 の 列 のデータを 描 画 することもできます トレンドは データセットの 最 初 の 時 間 列 がトレンド 表 示 用 に 選 択 されている 列 のタイムスタンプを 提 供 するとみなしま す 206

213 データセット データセットの 値 を 含 んだトレンドは その 他 のトレンドと 同 様 に 以 下 の 機 能 を 使 用 できます: トレンドズーム 画 面 スクロール トレンドカーソル 表 示 期 間 初 期 状 態 に 戻 す 自 動 範 囲 マーカ トレンドへのデータセットの 追 加 方 法 は 次 のとおりです: 1. ビルドモードで 画 面 を 開 きます 2. 作 図 ツールバー 上 にある[トレンド]ボタン をクリックします 3. 画 面 内 でマウスをドラッグし トレンドの 位 置 と 範 囲 を 指 定 します 4. マウスをはなすと [トレンドの 定 義 ] 90ページ ダイアログ ボックスが 表 示 されます 5. [タグ 検 索 ]ボタン 右 横 にある 矢 印 [ ]をクリックし [ 演 算 ]を 選 択 します 6. [ 演 算 データ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます メモ:[ODBC データ]ダイアログ ボックスを[ 演 算 データ]ダイアログの 代 わり に 表 示 させる 場 合 には [タグ 検 索 ]ボタン 右 横 にある 矢 印 [ ]をクリック し [ODBC]を 選 択 します 7. [データセット]ボックスから トレンドに 使 用 するデータセットを 選 択 します 8. [データセット 列 ]から トレンドに 表 示 する 計 算 結 果 の 種 類 を 選 択 します( 複 数 選 択 をする 場 合 は [Shift] キーまたは [Ctrl] キーを 押 しながら 選 択 します) Value - タイムスタンプの 時 点 の 演 算 結 果 です サマリデータセットの 場 合 こ の 列 はタグの 値 を 示 します Total - アーカイブデータを 基 にした 指 定 期 間 のタグ 値 の 合 計 です( 時 間 積 分 ) PI ProcessBook ユーザー ガイド 207

214 PI System データ Average - 演 算 結 果 の 平 均 値 です Minimum - 演 算 結 果 内 の 最 小 値 です Maximum - 演 算 結 果 内 の 最 大 値 です PctGood - 時 間 内 に 得 られた 有 効 な 値 の 割 合 です(デジタルステートには 使 用 できません) Range - アーカイブデータを 基 に 指 定 期 間 内 の 最 小 値 と 最 大 値 の 差 です StdDev - アーカイブデータを 基 に 指 定 期 間 内 の 時 間 における タグの 標 準 偏 差 です PStDev - 2 つ 以 上 の 独 立 変 数 ( 母 集 団 を 推 定 するもの)の 標 準 偏 差 です Count - 指 定 期 間 内 のイベント 発 生 回 数 です 9. [OK]をクリックします メモ:データセットおよび 1 種 類 以 上 の 列 を 選 択 するまで [ OK ]ボタンは 非 ア クティブになっています 10. 選 択 されたデータセットおよび 列 は [トレンドの 定 義 ]ダイアログ ボックス 内 の[プロットのタグ]ボックスに 表 示 されます 必 要 なタグを 選 択 し トレンド を 作 成 します プレースホルダーの 定 義 の 確 認 及 び 編 集 を 行 うには [トレンド の 定 義 ]ダイアログ ボックス 内 の[カスタムプレースホルダ]ボタンをクリッ クします 11. [OK]をクリックします トレンド 上 にデータが 表 示 されます メモ:[トレンドの 定 義 ]ダイアログ ボックス 内 [トレンド 書 式 ]タブの[ 説 明 ]チ ェックボックスをオンにすると 列 ごとに 演 算 データセットダイアログ ボックス の[ 説 明 ]から 表 示 内 容 を 取 得 します 通 常 列 には 工 業 単 位 はありません タグとデータセット 値 のプロット 時 間 間 隔 トレンドの 定 義 90ページ ダイアログ ボックスの[プロット 時 間 ]ボックス 内 の[ 開 始 ][ 終 了 ]フィールドは 値 の 表 示 期 間 を 指 定 します ただし データセッ トの 時 間 範 囲 は タグの 表 示 開 始 / 終 了 時 刻 とは 異 なります データセットの 表 示 開 始 時 刻 がタグの 表 示 開 始 時 刻 よりも 遅 い 場 合 データセットのトレースは X マ ークで 開 始 されます 208

215 データセット データセットを 含 むトレンドの 更 新 画 面 にデータセットからのデータしか 存 在 しない 場 合 データはデータセットの 更 新 間 隔 に 基 づいて 更 新 されます トレンドはデータセットの 更 新 間 隔 が 経 過 しない 限 り 更 新 されません その 時 間 が 経 過 すると 値 の 再 要 求 を 実 施 し 描 画 します 一 方 タグの 値 は PI System から exception 情 報 を 受 け 取 り 更 新 間 隔 が 経 過 するごと に 画 面 を 更 新 します( 既 定 の 設 定 は 5 秒 間 隔 です) タグ 値 とデータセットの 値 を 同 じトレンドでプロットしている 場 合 最 新 のデータセ ット 値 の 更 新 は exception データの 更 新 に 伴 わない 限 り 更 新 間 隔 が 経 過 し データセ ットから 新 たな 値 を 取 得 するまで 同 じ 値 が 継 続 します データセットに PI タグ プレースホルダーが 含 まれる 場 合 PI タグ プレースホル ダーに 対 して 新 しい 値 が 受 け 取 られる 度 データセットが 更 新 されます バーや 現 在 値 へのデータセット 値 の 表 示 データセットから 値 を 1 つ 選 択 し 現 在 値 またはバーとして 画 面 に 表 示 できます 通 常 クエリは 複 数 の 行 の 計 算 結 果 を 返 すことが 可 能 です 値 やバーは 選 択 した 列 の 最 終 行 のデータを 表 示 します そのほかの 計 算 結 果 は 使 用 されません 多 くの 場 合 order by 句 をクエリに 使 用 することで どの 行 の 計 算 結 果 を 最 初 に 返 すかを 指 定 できます たとえば 以 下 のクエリは 画 面 の 現 在 値 に 最 新 の 値 を 表 示 させる 記 述 です: Select lab_val from Lab_Data where last_id = BW Order by Sample_time asc データセットを 含 んだ PI ProcessBook の 実 行 更 新 を 要 求 する 画 面 を 開 くと PI ProcessBook は PI System へ 接 続 され アプリケー ションが 閉 じられるまで 接 続 を 維 持 します ブックの 画 面 にデータセットを 使 用 している 場 合 PI ProcessBook はデータセットの 表 示 を 含 む 画 面 を 開 くと 同 時 に 外 部 データソースへアクセスします 特 定 の 外 部 データソースを 使 用 する 際 初 回 にログインダイアログ ボックスを 通 し てログイン 情 報 を 問 われる 可 能 性 があります 接 続 が 成 功 すると PI ProcessBook はこの 情 報 をブックが 開 いている 間 保 持 します セッションを 終 了 するとき PI ProcessBook は ローカルにパスワードを 保 存 しません これは ローカルにパス ワードを 保 存 することにセキュリティ リスクが 伴 うためです データソースが Windows 認 証 を 使 用 するよう 設 定 されている 場 合 ネットワークの 認 証 情 報 がデー タ アクセスに 使 用 されるため パスワード 入 力 が 促 されるようなことはまずありま せん PI ProcessBook ユーザー ガイド 209

216 PI System データ データセットの 編 集 データセットのデータソース データセット 更 新 間 隔 説 明 クエリの 編 集 をでき ます ただし 編 集 内 容 はそのデータセットを 使 用 している 他 のクエリにも 影 響 す るので 注 意 してください 1. [ツール]>[データ セット]をクリックします 2. [データ セット]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 3. [データ セット]のリストから 編 集 するデータセット 名 を 選 択 し [ 編 集 ]ボ タンをクリックします 4. 選 択 したデータセットの 種 類 にしたがって [ 演 算 データ]または[ ODBC デ ータ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 5. [ 演 算 データ]ダイアログ ボックスが 表 示 された 場 合 は 適 当 なフィールドの 入 力 内 容 を 変 更 します 6. [ODBC データ]ダイアログ ボックスが 表 示 された 場 合 は 以 下 を 行 います: メモ:MS クエリがインストールされていることを 確 定 するため アプリケーショ ンは msquery.exe ファイルへの MS-DOS のパスを 調 べます [デザイン]ボタンが 使 用 可 能 であれば 以 下 の 手 順 で 操 作 します: 1. [デザイン]ボタンをクリックします データソースとクエリを 使 用 して MS クエリのデータ 収 集 が 開 始 されます 2. MS クエリでデータセット を 編 集 します 3. 編 集 が 完 了 したら [ファイル]>[ブックへ 戻 る] を 選 択 します メモ:MS クエリはプレースホルダーを 含 むクエリ 句 を 編 集 できません [デザイン]ボタンが 使 用 可 能 であれば 以 下 の 手 順 で 操 作 します: MS クエリがインストールされていない 場 合 [デザイン]ボタンの 使 用 はできませ ん しかし [クエリ]ボックスに 直 接 クエリを 入 力 できます または 他 のクエリ をコピー&ペーストで 使 用 することも 可 能 です 1. プレースホルダー データセットまたは 既 存 のプレースホルダーを 編 集 するた め クエリ 内 に WHERE 句 の 追 加 または 編 集 を 行 います 2. [プレースホルダ]ボタンをクリックします これによってクエリの 構 文 チェッ クが 行 われます 3. 構 文 が 正 しい 場 合 [プレースホルダ]ダイアログ ボックスがプレースホルダー と 共 に 表 示 されます 構 文 に 誤 りがあった 場 合 は 不 正 クエリを 知 らせるメッセ ージが 表 示 されます 210

217 データセット 4. クエリ 構 文 の 確 認 を 行 うには [ 構 文 チェック]ボタンをクリックしてください クエリの 構 文 の 正 誤 が 返 されます 5. 編 集 が 終 了 したら [OK]をクリックします 画 面 でデータセットが 使 用 され ている 場 合 [データセットの 修 正 確 認 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 6. 次 へ 進 む 場 合 は [ 続 行 ]をクリックしてください [データセット]ダイアロ グ ボックスが 表 示 されます 7. 使 用 する 列 を 選 択 し [OK]をクリックしてダイアログ ボックスに 戻 ります データセットの 削 除 ブックからデータセットを 削 除 する 前 に 必 ずそのデータセットを 使 用 しているシ ンボルからの 削 除 を 行 います 削 除 するデータセットが COM オブジェクトなどのカ スタムデータセットである 場 合 は [アドインマネージャ]ダイアログ ボックスか ら 行 います それ 以 外 のデータセットに 関 しては 以 下 の 手 順 に 従 い まずデータセ ットを 使 用 している 画 面 からの 削 除 そしてブックからの 削 除 を 行 います 1. [ツール] > [データ セット] をクリックします [データ セット]ダイア ログ ボックスが 表 示 されます 2. [データ セット]のリストからデータセット 名 を 選 択 し [ 確 認 ]ボタンをク リックして 削 除 するデータセットを 使 用 している 画 面 及 びシンボルの 確 認 を します 3. [データ セット]ダイアログ ボックスを 閉 じます 4. 削 除 するデータセットを 使 用 しているブック 内 の 各 画 面 を 開 き [トレンドの 定 義 ]や[ 値 の 定 義 ]など 適 当 なダイアログ ボックスから 各 シンボルが 使 用 して いるデータセットを 削 除 します 5. それぞれの 画 面 を 保 存 します 6. [データ セット]ダイアログ ボックスを 再 度 開 きます 7. [データ セット]のリストから 削 除 するデータセット 名 を 選 択 し [ 削 除 ]ボ タンをクリックします 8. データセットは[データ セット]ダイアログ ボックスの[データ セット]リ ストから 削 除 されます 画 面 でデータセットが 使 用 されている 場 合 データセッ トが 削 除 できない 事 を 伝 えるメッセージが 表 示 されます PI ProcessBook ユーザー ガイド 211

218 PI System データ 他 のブックへのデータセットのコピー PC にデータソースが 定 義 されていれば データセットを 1 つのブック ファイルや 独 立 画 面 ファイルに 対 して 作 成 できます 1. 対 象 のブック ファイルまたは 独 立 画 面 ファイルを 開 くか 新 規 作 成 します 2. コピー 元 のブック ファイルまたは 独 立 画 面 ファイルを 開 きます 3. [ツール]メニューから[データ セット]を 選 択 します [データ セット]ダ イアログ ボックスが 表 示 されます 4. [データ セット]のリストからコピーするデータセット 名 を 選 択 し [コピー ]ボタンをクリックします [データセットをコピー]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 5. [コピー 先 のブック]ドロップダウン リストから コピー 先 を 選 択 し[OK]を クリックします カスタムデータセットの 利 用 画 面 のカスタムデータセットにアクセスする 前 にデータセットアドインを PI ProcessBook のアドイン マネージャからインストールしておかなければなりません その 後 PI ProcessBook のアドインマネージャ 9ページ ダイアログ ボックス から カスタムデータセットを 選 択 します 212

219 データセット シンボルに AF 属 性 を 設 定 する AF2.x データセットは AF データベースへのアクセスを 可 能 にし PI ProcessBook の シンボルにも AF 属 性 を 設 定 できます シンボル 定 義 ダイアログ ボックスで [タグ 検 索 ]ボタンをクリックし[AF2]を 選 択 します [AF 属 性 の 選 択 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます [AF2]がドロップダウン リストに 表 示 されない 場 合 AF2 がロードされていない 可 能 性 があります [ツール]>[アドイン マネージャー]からロードしてください AF 属 性 を 選 択 する: 1. AF データベースへ 接 続 します 2. AF エレメントを 選 択 します 3. ドロップダウン リストから AF 属 性 を 選 択 してください または [ 検 索 ]をク リックして AF データベース 内 を 検 索 してください 4. 属 性 を 表 示 する 計 測 単 位 (UOM)を 選 択 してください PI ProcessBook ユーザー ガイド 213

220 PI System データ AF2.x データセットの 設 定 AF データセットの 設 定 方 法 : 1. [ツール]>[データセット]をクリックし[データセット]ダイアログ ボック スを 開 きます 2. [AF2]データセットをリストから 選 択 します 3. [ 編 集 ]をクリックし[AF 2.x データセット 設 定 ]ダイアログ ボックスを 開 き ます 4. [ 更 新 間 隔 ]を 入 力 します 5. ビルドモードでは AF データを 取 得 しないをオンにすると ビルドモード 中 は データ 更 新 されません シンボルの 設 定 中 にデータ 取 得 が 行 われると パフォーマンスが 低 下 します ODBC データセット ODBC クライアントはベンダー 特 有 のコードを 記 述 せずに PI System 以 外 のリレ ーショナルデータベースにアクセスし PI ProcessBook にデータを 表 示 できます 外 部 データソースは ODBC 規 格 に 準 拠 し 通 常 ODBC ドライバ 等 が 提 供 されてい る 必 要 があります 外 部 の ODBC データソースとしては テスト 結 果 表 や 原 価 表 などが 考 えられます これらは SQL クエリから 取 得 可 能 な 情 報 である 必 要 があり ます ODBC ソースへのアクセスは 個 別 のコンピューターでの 定 義 となるため ODBC データソースを 使 用 している 画 面 ファイルを 移 動 する 場 合 は 改 めて ODBC データセットを 定 義 する 必 要 があります データソースは 新 しいコンピューター 上 のデータソース 名 と 同 じでなければなりません そうでなければ 画 面 でデータ セットを 再 定 義 することが 必 要 になります ODBC ドライバマネージャ PI ProcessBook は ODBC ドライバマネージャと 呼 ばれる マイクロソフトの 標 準 イ ンターフェースを 通 じてクエリを 実 行 します ドライバマネージャは ODBC クエリ を 適 切 なベンダの ODBC ドライバに 転 送 します クエリを 受 け 取 ったドライバは 外 部 データベースにアクセスし データを PI ProcessBook 画 面 へと 引 き 渡 します 214

221 ODBC データセット ODBC ドライバ Microsoft SQL Server のような DBMS (データベースマネジメントシステム)にア クセスするには DBMS ベンダが 提 供 する ODBC ドライバが 必 要 になります そ れぞれのドライバは 特 定 のデータベースからデータを 取 得 するためのサブルーテ ィーン コールを 実 装 する Dynamic Link Library(.dll)です Microsoft ODBC ドライバマネージャは PI ProcessBook のインストールに 含 まれて います ODBC データソース ODBC データソースとは アクセス 対 象 のデータベースとそのデータベースの 接 続 情 報 を 意 味 しています ODBC データソースの 例 を 以 下 に 挙 げます: SQL Server データベース SQL Server がインストールされたサーバー そのサーバーへアクセ スするためのネットワークプロトコルのこと ファイルサーバー 上 の 表 計 算 シート アクセスする dbase ファイルを 含 むディレクトリ ODBC データソースは 明 確 な 名 前 を 持 ち PC とその PC にインストールされた ODBC 準 拠 のアプリケーションのために 利 用 されます ODBC データアクセス PI ProcessBook はブックファイルのデータセットにリレーショナルクエリを 保 存 し ます データセットは 名 前 別 に 作 成 保 存 およびアクセスされます そうして PI ProcessBook のシンボルはデータセットにアクセスできるようになります デー タセットの 列 は トレンドや 値 バーなどに 割 り 当 てられるデータアイテムを 作 成 します PI ProcessBook のデータ 読 み 込 みに 必 要 な SQL が 定 義 されると 多 くの 画 面 やシンボルに 使 用 することができます PI ProcessBook はシンボル(トレンド 値 バーなど)へ 表 示 データとしてタイム スタンプと 値 をセットで 返 します プレースホルダは SQL 関 数 のパラメーターの ように 働 き 実 行 時 に 評 価 されます プレースホルダはテキスト 開 始 / 終 了 時 刻 あるいは PI タグ 名 という 3 つの 形 式 で 定 義 できます クエリを 使 用 しているト レンドによって クエリの 制 限 時 間 が 指 定 される 場 合 は 開 始 / 終 了 時 間 プレース ホルダーを 使 用 します タグ 名 のプレースホルダ は PI データとリレーショナル データベースのデータを 対 応 させるために 使 用 できます PI 値 が PI タグに 読 み 込 まれ それからクエリの 中 に 置 換 されます PI ProcessBook ユーザー ガイド 215

222 PI System データ ODBC を 使 用 するには Microsoft ODBC Driver Manager と ODBC ドライバ ( 多 く の OS には 既 にドライバマネージャがあり 一 般 的 なドライバはインストールされ ています)がインストールされている 必 要 があります ブックに 対 するデータソース を 定 義 217ページ した 後 に データセットと 呼 ばれる 個 々のクエリを 定 義 しま す ODBC データソースアドミニストレータ 1. Windows の[スタート]メニューで[ 設 定 ]>[コントロールパネル]を 選 択 し [ 管 理 ツール]>[データソース(ODBC)]をダブルクリックします [ ODBC データ ソース アドミニストレーター]ダイアログ ボックスが 表 示 さ れます あるいは [ツール]>[データ セット] をクリックします [データ セット]ダイアロ グ ボックスが 表 示 されます 2. [ 新 規 ]ボタンをクリックし [ ODBC ] 選 択 します [ ODBC データ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 3. [データソース]のドロップダウン リストをクリックし すでに 設 定 されている ODBC データソースを 確 認 します(すでに 設 定 されているものがある 場 合 ) 4. [ 設 定 ]ボタンをクリックします [ODBC データ ソース アドミニストレーター]ダイアログ ボックスが 表 示 さ れます 216

223 ODBC データセット ODBC の 準 備 ブック 内 で ODBC データセットを 使 用 するには ODBC ドライバをインストール し 対 応 する ODBC データソースを 設 定 する 必 要 があります [ ODBC データ ソ ース アドミニストレーター] 216ページ ダイアログ ボックスを 開 き [ドラ イバ]タブから システムにすでにインストールされている ODBC ドライバを 確 認 します ODBC データを 追 加 でインストールする 必 要 がある 場 合 には システム 管 理 者 へお 問 い 合 わせください ODBC データソースの 設 定 必 要 な ODBC ドライバのインストールが 完 了 したら PC で ODBC データソース が 利 用 できるように 設 定 する 必 要 があります 1. [ODBC データ ソース アドミニストレーター] 216ページ ダイアログ ボ ックスを 開 きます 2. [ユーザー DSN ]タブ 内 [ユーザー データソース]ボックスから 使 用 す る ODBC データソースを 選 択 し[ 構 成 ]ボタンをクリックします 選 択 したデータソースに 対 応 した[セットアップ]ダイアログ ボックスが 表 示 さ れます 3. ODBC データソースの 追 加 メモ: 必 要 に 応 じて[ヘルプ]ボタンをクリックし Microsoft の 手 順 に 従 い ダイ アログ ボックスへの 入 力 を 完 了 します 4. データソースの 定 義 が 完 了 したら[ OK ]ボタンをクリックし [ ODBC デ ータ ソース アドミニストレーター]ダイアログ ボックスへ 戻 ります メモ:PC のすべてのユーザーに 対 してデータソースを 構 成 する 場 合 には [ユーザ ーDSN]タブの 代 わりに [システム DSN]から 設 定 を 行 います [システ ム DSN]タブで コンピューター 上 のすべてのユーザーが 使 用 可 能 なデータ ソースを 構 成 できますが コンピューター 上 で 高 い 権 限 が 必 要 です PI ProcessBook ユーザー ガイド 217

224 PI System データ MS クエリを 利 用 したデータセット 作 成 クエリの 入 力 には MS クエリを 利 用 することが 可 能 です PI ProcessBook 内 にはあ りませんが [ODBC データ] ダイアログの[デザイン]ボタンをクリックする と [ODBC データセット]ダイアログ ボックスが 開 かれたときに PI ProcessBook はコンピューターのレジストリを 検 索 し MSQry32.exe ファイルを 指 定 します メモ:MS クエリは プレースホルダが 含 まれている ODBC クエリ 上 では 機 能 しませ ん 従 って [ODBC データ]ダイアログ ボックスの[デザイン]ボタンは 使 用 できない 場 合 もあります タイムスタンプとデータセットについて トレンドが ODBC データソースからのデータを 受 け 取 る 際 は データを 時 間 と 値 の セットで 受 け 取 ります 値 はクエリによって 出 力 されます 時 刻 は 次 の 2 つの 方 法 のいずれかで 取 得 されます PI タグタイプのプレースホルダー 203ページ を 使 用 しているのであれば タ イムスタンプは タグによって 返 された 時 刻 になります このタイムスタンプは クエリによって 返 されるタイムスタンプより 優 先 されます クエリによって 返 される 列 には 時 刻 や 日 付 が 含 まれる 可 能 性 があります 複 数 のタイムスタン プ 型 のデータが 返 される 場 合 SQL クエリの 順 番 で 最 初 のものが 使 用 されます クエリのストアド プロシージャ ストアド プロシージャを ODBC データセットに 使 用 できます 使 用 するデータベ ースが ストアド プロシージャのコールをテキスト 文 字 列 として 受 け 入 れる 限 り プレースホルダーも 使 用 できます 一 般 的 な 構 文 は 次 のとおりです: execute procname ('arg', 22,?) 詳 細 は お 使 いの DBMS (データベース マネージメントシステム)のマニュアル をご 確 認 ください ストアド プロシージャは 通 常 SQL クエリと 同 様 に 列 と 行 で 結 果 を 返 します ストアド プロシージャにより 返 される 列 を 決 定 するには プロシージャを 試 験 的 に 実 行 するしかありません データセットを 作 成 する 際 PI ProcessBook は 返 される 列 を 識 別 する 必 要 があるため プロシージャを 実 行 します プロシージャ コールに 218

225 ODBC データセット プレースホルダーが 含 まれる 場 合 以 下 の 既 定 値 が 使 用 されます: 文 字 列 StartTime EndTime 実 際 のテキスト プレースホルダ 文 字 列 現 在 時 刻 現 在 時 刻 Tag 0 ODBC データセットは 既 定 のプレースホルダーで 作 成 されます ODBC データセ ットが 特 定 のシンボルに 割 り 当 てられている 場 合 クエリのプレースホルダーは そのシンボルに 合 わせてカスタマイズが 可 能 です また そのデータセットを 使 用 している 他 のシンボルに 定 義 されているプレースホルダーに 影 響 を 及 ぼすことも ありません たとえば サンプルのタグ 名 にテキスト プレースホルダーを 使 用 している ラボデ ータのデータベース 用 のクエリを 作 成 できます また サンプルのタグ 名 ごとに 新 しいデータセット クエリを 定 義 することなく トレンド バー 値 ごとに 異 なるサ ンプルのタグ 名 を 使 用 できます ODBC データセットのトラブルシューティング データセットの 追 加 削 除 編 集 コピーは [ 新 規 ] [ 削 除 ] [ 編 集 ] [コ ピー]ボタンから 行 います 列 はデータセットのクエリから 定 義 されます クエリから 返 される 列 の 結 果 を 確 認 するには シンボルに 表 示 するデータを 定 義 する 際 に 確 認 するデータセットを 指 定 します ツールメニューから[データセット]ダイアログ ボックスを 表 示 した 場 合 列 の 表 示 はされません データセットを 選 択 し[ 確 認 ]ボタンをクリックすると ダイアログが 開 き このデ ータセットから 取 得 したデータがどの 画 面 やシンボルに 含 まれているかが 表 示 され ます ODBC コールの 追 跡 ODBC ドライバマネージャには 全 ての ODBC クライアントからドライバマネー ジャへのコールを 記 録 するログのオプションがあります ODBC の 既 定 のオプショ ンは ODBC コールの 追 跡 と 記 録 を 行 わない 設 定 になっています ODBC コールの 追 跡 オプションを 利 用 すると システムパフォーマンスが 低 下 する 可 能 性 があります PI ProcessBook ユーザー ガイド 219

226 PI System データ コール 追 跡 の 設 定 1. [ツール]>[データセット]をクリックします [データ セット]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 2. [ 新 規 ]をクリックします [ODBC]をクリックします [ODBC データ]ダ イアログ ボックスが 表 示 されます 3. [ 設 定 ]をクリックします [ODBC データ ソース アドミニストレータ]ダイ アログ ボックスが 表 示 されます 4. [トレース]タブを 選 択 します 5. 追 跡 のログが 残 されるファイルを 変 更 するには [ログファイルのパス]フィー ルドに 新 たなファイル 名 のパスを 入 力 または 選 択 します [ 参 照 ]ボタンをク リックして ファイルの 検 索 を 行 うこともできます 6. 追 跡 を 開 始 するには [トレースの 開 始 ]ボタンをクリックします ボタンが[ トレースの 開 始 ]から[トレースの 停 止 ]に 変 わり [ログファイルのパス]フ ィールドは 非 アクティブになります 7. 追 跡 を 終 了 するには [トレースの 停 止 ]ボタンをクリックします ODBC ドライバの 削 除 ドライバのアンインストールは そのドライバを 使 用 していたデータソースをすべ て 削 除 してから 行 います ドライバのアンインストールを 行 うには ODBC ドライ バのセットアップ プログラムを 必 ず 使 用 します メモ: 誤 ってドライバを 削 除 してしまった 場 合 には ベンダーからドライバを 再 ロード する 必 要 があります 220

227 ODBC データセット ODBC データソースの 削 除 使 用 中 のデータソースを 削 除 した 場 合 そのデータソースを 使 用 しているシンボル または 画 面 はデータを 取 得 することができません したがってデータソースを 削 除 する 前 に そのデータソースを 使 用 しているシンボルからの 削 除 を 行 います PI ProcessBook は 必 要 なデータソースであっても 削 除 の 実 行 を 防 ぐことはできませ ん 1. [ODBC データ ソース アドミニストレーター] 216ページ ダイアログ ボ ックスを 開 きます 2. [ユーザー DSN]タブ 内 [ユーザー データソース]ボックスから 削 除 する ODBC データソースを 選 択 し[ 削 除 ]ボタンをクリックします 確 認 のためのメッセージが 表 示 されます 3. [はい]ボタンをクリックし データソースの 削 除 を 完 了 します 4. [OK]ボタンをクリックして[ODBC データ ソース アドミニストレータ]ダ イアログ ボックスを 閉 じ [ ODBC データ]ダイアログ ボックスも 閉 じます データソースは[データセット]ダイアログ ボックスの[データセット]リス トから 削 除 されます ODBC データソースの 編 集 異 なる PC を 使 用 して 既 存 の 画 面 にアクセスする 際 画 面 に 演 算 データセットからのデータが 含 まれている 場 合 は 元 々 設 定 されている PI Server と 同 じものを 新 しい PC でも 設 定 しない 限 り 画 面 は 正 しく 表 示 されます 画 面 に ODBC データセットからのデータが 含 まれている 場 合 は 新 しい PC に 改 めて ODBC データソースを 設 定 する 必 要 があります つまり 元 の PC で 使 われ ていた ODBC データソース 名 と 同 じものを 使 用 します 以 降 のステップについて は ODBC ドライバのインストールと ODBC データソースの 設 定 217ページ を 参 照 してください 画 面 にカスタムデータセットからのデータが 含 まれている 場 合 は 新 しい PC にも PI ProcessBook アドインをインストールしなければなりません PI ProcessBook ユーザー ガイド 221

228

229 第 8 章 PI ProcessBook での PI Notifications PI Notifications を 使 用 することで PI System ユーザーは 一 定 の 条 件 が 満 たされた とき 電 子 メールや 他 の 配 信 チャネルにより 通 知 を 配 信 するための 規 則 を 設 定 でき ます これらの 条 件 は 設 定 可 能 であり 通 常 は 多 数 のデータ 入 力 に 依 存 しています 加 えて 添 付 の PDI ファイルや PDI ファイルへのパスなど さまざまな 種 類 の 内 容 を 通 知 連 絡 先 へ 配 信 するために PI Notifications の 設 定 ができます 詳 細 は PI Notifications User Guide を 参 照 してください PI ProcessBook には PI Notifications アドインが 組 み 込 まれています このアドイ ンは PI システムから 取 得 (サブスクライブ)された 通 知 を 受 信 し 受 信 した 通 知 をウィンドウ 内 に 一 覧 表 示 します このアドインでは 連 絡 先 の 閲 覧 と 管 理 も 可 能 です これにより ユーザーは 別 々のアプリケーションを 起 動 することなく PI ProcessBook 内 で 他 のユーザーと 意 思 疎 通 を 図 り 共 同 作 業 ができます PI Notifications の 起 動 メモ: 適 切 な PI Notifications クライアント ソフトウェアが 別 にインストールされてい る 場 合 にのみ アドインは PI ProcessBook でロードされます [ 表 示 ]>[ 通 知 ] をクリックし 手 動 で[ 通 知 ] ウィンドウを 開 きます [ 通 知 ]ウィンドウ は 前 回 の PI ProcessBook 終 了 時 に 開 いていた 場 合 は 起 動 時 に 自 動 的 に 開 きます 通 知 電 子 メールに 添 付 された PDI ファイルを 開 くことによっても PI ProceessBook を 起 動 して 通 知 を 閲 覧 できます PI ProcessBook ユーザー ガイド 223

230 PI ProcessBook での PI Notifications 通 知 ウィンドウとは [ 通 知 ] ウィンドウには PI ProcessBook で PI Notifications を 表 示 するためのコン トロールがあります タイトル バーは アクティブで 開 いている 通 知 の 数 を 表 示 します この 数 字 は [ 通 知 ] ウィンドウの 右 側 に 括 弧 で 囲 まれて 表 示 されます 表 示 例 は [ 通 知 (2)] です 通 知 ウィンドウの 上 部 のコントロールを 使 用 し 通 知 の 受 信 225ページ と 通 知 の 表 示 225ページ を 行 います 通 知 規 則 は 通 知 の 作 成 につながる 条 件 一 式 です 通 知 規 則 とそれに 関 連 する 通 知 は 通 知 ウィンドウの 下 半 分 の 領 域 に 表 示 されます 通 知 規 則 の 作 成 方 法 について は PI Notifications User Guide を 参 照 してください メモ:ピン アイコン で ドッキングウィンドウを 画 面 に 固 定 します もう 一 度 ピン アイコンをクリックすると ウィンドウの 固 定 が 解 除 され PI ProcessBook ウィ ンドウの 縁 に 最 小 化 されます ドッキングウィンドウの 固 定 を 解 除 すると 画 面 の 縁 にボタンが 表 示 されます そのボタン 上 にマウスポインタを 移 動 すると ウ ィンドウは 再 度 拡 大 されます 通 知 ウィンドウのサイズと 位 置 は 保 存 されるの で 次 回 PI ProcessBook を 開 くときも 同 じように 開 かれます 224

231 通 知 ウィンドウとは 通 知 の 受 信 PI ProcessBook で 通 知 を 受 信 するには 通 知 規 則 を 設 定 している PI System に 接 続 す る 必 要 があります PI ProcessBook の 既 定 の PI System 接 続 を 変 更 するには [ファ イル]>[PI System]をクリックします [ 通 知 ]ウィンドウ の 上 部 のアイコンを 使 用 し 通 知 受 信 の 開 始 一 時 停 止 再 開 を 行 います [プレイ] アイコン は 通 知 受 信 が 停 止 されていることを 示 します [ 一 時 停 止 ] アイコン は 通 知 を 受 信 していることを 示 します 通 知 の 受 信 を 中 断 したい 場 合 は このアイコンをクリックします 通 知 規 則 の 設 定 については PI Notifications User Guide を 参 照 してください 通 知 のフィルター 購 読 対 象 の 通 知 しか PI Processbook に 表 示 できません 対 象 の 通 知 は[ 通 知 ]ウィン ドウに 表 示 されています ウィンドウの 上 部 にあるコントロールを 使 用 し このリ ストをフィルターできます 1. [ 通 知 表 示 ]ドロップダウン リストで 次 のオプションのいずれかをクリックしま す ο ο ο Active 開 いているすべての 通 知 を 表 示 します このオプションを 選 択 しなければ 通 知 を 受 信 できません Timerange [ 開 始 時 刻 ] テキストボックスまたは[ 終 了 時 刻 ]テキスト ボックスを 選 択 し PI 時 間 180ページ 文 字 列 を 入 力 します 対 応 するド ロップダウンの 矢 印 をクリックし カレンダーを 開 くと 特 定 の 日 付 を 見 つ けやすくなります Recent 最 近 の x 秒 x 分 x 時 x 日 内 で 検 索 する 期 間 を 入 力 します 2. [Go] ボタン をクリックすると フィルターされた 通 知 リストが 表 示 され ます PI ProcessBook ユーザー ガイド 225

232 PI ProcessBook での PI Notifications 通 知 と 関 連 付 けられている 画 面 を 開 く [ 画 面 を 開 く]アイコン を[ 通 知 ]ウィンドウ 223ページ でクリックしま す -または- 通 知 を 右 クリックし [ 関 連 画 面 を 開 く]をクリックします これにより リストで 選 択 されている 通 知 と 関 連 付 けられた 内 容 で 画 面 が 開 くか 作 成 されます 画 面 が 開 き 画 面 内 の 各 シンボルには 選 択 されている 表 示 期 間 を まとめた 表 示 期 間 が 適 用 されます このボタンが 使 用 できるのは 選 択 されている 通 知 アイテムの 関 連 内 容 が PI ProcessBook で 開 いていない 場 合 で それ 以 外 の 場 合 は 使 用 できません 通 知 での 作 業 [ 通 知 ]ウィンドウ 223ページ で 通 知 をクリックすると その 表 示 期 間 がアク ティブ 画 面 に 適 用 されます 通 知 をを 右 クリックすると 次 のオプションを 含 むコ ンテキスト メニューが 表 示 されます [Acknowledge Instance]は 通 知 に 関 してアクションが 取 られていること そしてエスカレーシ ョンは 必 要 ないことをアックします [Acknowledge Subscription] は サブスクライブされる 通 知 の 受 信 をアックします [Add Comment]は 通 知 にコメントを 追 加 します [Show Contact Events]は 通 知 ごとに 連 絡 先 イベントの 表 示 を 切 り 替 えます [Show TimeSelector]は フィルターオプションの 表 示 を 切 り 替 えます [Expand All/Collapse All]は 通 知 グループの 展 開 または 折 りたたみをします [View Notification Rule Summary]は 選 択 されている 通 知 を 起 こさせた 通 知 規 則 のプロ パティを 表 示 します [Set Time for All Displays] は 開 いているすべての 画 面 の 表 示 期 間 を 選 択 されている 通 知 の 表 示 期 間 に 設 定 します 複 数 の 通 知 が 選 択 されているときは まとまった 表 示 期 間 に 設 定 します [Set Time for Associated Displays] は 通 知 規 則 と 関 連 付 けられている 画 面 の 表 示 期 間 を 通 義 の 表 示 次 官 に 設 定 します [ 関 連 画 面 を 開 く] は 選 択 されている 通 知 に 対 応 する 画 面 を 開 き 選 択 されている 表 示 期 間 をまとめて それぞれの 画 面 に 適 用 します 226

233 連 絡 先 ウィンドウ 連 絡 先 ウィンドウ 連 絡 先 ウィンドウでは PI ProcessBook 内 で 連 絡 先 の 表 示 と 管 理 ができます この ウィンドウは 次 の 2 つのペインに 分 かれます 通 知 連 絡 先 227ページ MS Office Communicator 連 絡 先 228ページ 連 絡 先 の 大 部 分 の 機 能 を 使 用 するために PI AF や PI Notifications は 必 要 ありませ ん しかし 連 絡 先 ウィンドウを 表 示 するには Office Communicator がインスト ールされており PI ProcessBook の 起 動 時 点 でログインが 完 了 していなければなり ません 詳 細 は Microsoft Office Communicator ホーム ページを 参 照 してください メモ: ピン アイコン で ドッキングウィンドウを 画 面 に 固 定 します もう 一 度 ピン アイコンをクリックすると ウィンドウの 固 定 が 解 除 され PI ProcessBook ウィ ンドウの 縁 に 最 小 化 されます ドッキングウィンドウの 固 定 を 解 除 すると 画 面 の 縁 にボタンが 表 示 されます そのボタン 上 にマウスポインタを 移 動 すると ウ ィンドウは 再 度 拡 大 されます 連 絡 先 ウィンドウを 開 く [ 表 示 ]>[ 連 絡 先 ] をクリックし [ 連 絡 先 ]ドッキングウィンドウを 開 きます 連 絡 先 ツールバーは ウィンドウの 上 部 に 配 置 され 次 の 内 容 が 表 示 されます ユーザー ステータス ユーザーのフルネームと 現 在 対 応 可 能 かどうかが 表 示 されます この フィールドは PI ProcessBook からは 編 集 できません [ 接 続 ボタン] Office Communicator への 接 続 状 態 が 表 示 されます PI ProcessBook ユーザー ガイド 227

234 PI ProcessBook での PI Notifications 通 知 連 絡 先 [ 通 知 連 絡 先 ] パネルには [ 通 知 ]ウィンドウ 223ページ で 選 択 した 通 知 に 対 し サブスクライブされる 連 絡 先 リストが 表 示 されます 連 絡 先 のグループ 分 けの 種 類 は エスカレーション グループ グループ 個 人 にな ります グループの 見 出 しには PI AF でグループの 種 類 と 関 連 付 けられているア イコンが 表 示 されます この 連 絡 先 リストは 並 べ 替 えられていませんが エスカレ ーション グループのエスカレーション 順 序 を 保 持 するため PI AF でのリスト 順 に 表 示 されます エスカレーション リストの 最 初 の 項 目 は 優 先 順 位 が 最 高 です 連 絡 先 の 在 席 情 報 230ページ は 連 絡 先 名 の 左 にアイコンで 表 示 されます MS Office Communicator 連 絡 先 MS Office Communicator 連 絡 先 パネルには MS Office Communicator の 連 絡 先 が 表 示 されます グループはアルファベット 順 に 並 べ 替 えられます 連 絡 先 はグルー プ 内 でアルファベット 順 に 並 べ 替 えられます オフラインの 連 絡 先 は 終 わりに 表 示 されます 連 絡 先 の 在 席 情 報 230ページ は 連 絡 先 名 の 左 にアイコンで 表 示 されます MS Office Communicator 連 絡 先 のフィルタ [ 連 絡 先 フィルタ] テキストボックスにテキストを 入 力 し 連 絡 先 を 検 索 します フィルタ 結 果 はこのパネルに 表 示 されます [ 消 去 ] ボタンをクリックし フィル タ パラメーターを 消 去 します 228

235 連 絡 先 ウィンドウ 連 絡 先 での 作 業 連 絡 先 を 右 クリックすると コンテキスト メニューが 表 示 され 次 の 作 業 を 行 えま す カレンダーを 開 いて 対 応 可 能 かどうかを 見 る(MS Office Communicator 2005 では 利 用 不 可 ) インスタント メッセージの 送 信 229ページ 電 子 メールの 送 信 229ページ 連 絡 先 の 並 べ 替 え 229ページ 連 絡 先 情 報 の 表 示 230ページ 連 絡 先 へインスタント メッセージを 送 信 する [ 連 絡 先 ]ウィンドウで 連 絡 先 を 右 クリックし [インスタント メッセージの 送 信 ]をクリックします これにより 選 択 した 連 絡 先 との MS Office Communicator 会 話 ウィンドウが 開 きます Office Communicator 2005 では 複 数 の 連 絡 先 との 会 話 を サポートしていません 連 絡 先 へ 電 子 メールを 送 信 する [ 連 絡 先 ] ウィンドウの 連 絡 先 を 右 クリックし [ 電 子 メールの 送 信 ]をクリック します 選 択 されている 連 絡 先 への 新 しい 電 子 メールメッセージが 作 成 されます サブメニューには 次 のオプションがあります [ 添 付 なし] 空 の 電 子 メールを 作 成 します [ 画 面 スクリーン キャプチャ] アクティブ 画 面 のスクリーン キャプチャを 添 付 します 画 面 が 開 いている 間 に 行 われた 画 面 への 変 更 は スクリーン キャプチャに 含 まれるので 最 初 にファイ ルを 保 存 する 必 要 はありません メモ: 連 絡 先 へ 電 子 メールを 送 信 するには コンピューターに Microsoft Outlook XP 以 上 がインストールされていなければなりません 連 絡 先 の 並 べ 替 え [ 連 絡 先 ] ウィンドウの 連 絡 先 を 右 クリックし [ 並 べ 替 え]をクリックします サブメニューには 次 のオプションがあります: [アルファベット 順 ] [ 対 応 可 能 ] 連 絡 先 の 在 席 情 報 230ページ を 基 に 連 絡 先 を 並 べ 替 えま す 初 期 設 定 で 選 択 されています PI ProcessBook ユーザー ガイド 229

236 PI ProcessBook での PI Notifications 連 絡 先 情 報 の 表 示 [ 連 絡 先 ] ウィンドウの 連 絡 先 を 右 クリックし [ 連 絡 先 カードの 表 示 ]をクリッ クします [Office Communicator 連 絡 先 カード] ウィンドウが 表 示 され Office Communicator の 連 絡 先 を 確 認 できます 連 絡 先 の 在 席 情 報 PI ProcessBook の PI Notifications アドインでは PI ProcessBook での 作 業 中 に Office Communicator から 個 人 の 在 席 情 報 を 閲 覧 できます 在 席 情 報 の 詳 細 は Microsoft Office オンライン ヘルプを 参 照 してください 230

237 第 9 章 埋 め 込 みとリンク PI ProcessBook では Microsoft OLE リンクと 埋 め 込 み 機 能 を 使 用 できます 他 の Windows アプリケーションから PI ProcessBook の 画 面 へ OLE オブジェクトを 埋 め 込 んだり リンクしたりできます 表 計 算 文 書 画 像 などの OLE に 準 拠 した 様 々なアプリケーションから データを 取 り 込 めます Microsoft OLE 複 合 ドキュメントの 概 要 ActiveX は Microsoft 社 のソフトウェアコンポーネント 向 け 開 発 技 術 を 表 す 総 称 です コンテナ アプリケーションとは ActiveX オブジェクトを 含 むことが できるアプリケーションを 指 します 複 合 ドキュメントとは 複 数 のアプリケーションのドキュメントの 一 部 から 成 るドキ ュメントです ドキュメントの 一 部 として 表 計 算 ワード 文 書 ブック 画 面 など が 挙 げられます 複 合 ドキュメントは 受 け 入 れるドキュメントと 他 のアプリケーシ ョンから 提 供 される サブドキュメントから 成 ります PI ProcessBook の 複 合 ドキュメント 機 能 には 次 の 2 つの 面 があります: ブック 画 面 は データベース 表 計 算 や 文 書 など ほかのアプリケーションからのオブジェクトを 受 け 入 れることが 可 能 です 他 のアプリケーション 中 で 画 面 の 動 的 なデータを 表 示 できます この 場 合 ブックや 画 面 はオブ ジェクトとみなされます PI ProcessBook の OLE オートメーション PI ProcessBook の OLE オートメーションとは PI ProcessBook 以 外 のアプリケー ションやプログラムが 画 面 やシンボルなど PI ProcessBook のオブジェクトを 扱 え るという 意 味 です 現 在 OLE に 対 応 するアプリケーションは 主 に Microsoft Excel Access Visual Basic ( VB )などです プロパティとメソッドの 組 み 合 わせ は 各 オブジェクトのタイプによります PI ProcessBook 以 外 に 定 義 されたスクリプトによっても PI ProcessBook のデータ の 取 得 や 取 り 扱 いが 可 能 です 例 えば 適 切 なスクリプトを 使 用 すると 以 下 が 可 能 となります: PI ProcessBook ユーザー ガイド 231

238 埋 め 込 みとリンク 画 面 等 の PI ProcessBook のオブジェクトを 取 得 し 表 計 算 に 貼 り 付 けます 指 定 したタグの 値 など 一 定 の 条 件 が 満 たされたときに 画 面 を 読 み 出 すよう スクリプトを 書 きます PI ProcessBook を 起 動 する Visual Basic プログラムを 書 いて 画 面 へアクセスし 調 整 を 行 い ます ブック 内 のボタンをクリックして Excel のワークシートにブックのトレンドの 平 均 値 や 生 データを 表 示 させることが 可 能 です ブック 内 で 表 示 期 間 を 変 更 し 再 度 ボタンをクリックすると 新 たに 設 定 された 表 示 期 間 でワークシートのデータが 更 新 されます Visual Basic 言 語 を 使 用 するためにオートメーション スクリプトが 必 ずしも 必 要 と いうわけではありませんが 現 在 のところ 最 も 一 般 的 な 手 法 といえます OSIsoft で は OLE オートメーションの 標 準 テスト 言 語 として Visual Basic を 使 用 しています PI ProcessBook における Visual Basic のスクリプト 記 述 方 法 の 詳 細 は [ヘルプ]> [PI ProcessBook VBA ランゲージリファレンス]をクリックし 参 照 してください 埋 め 込 みオブジェクト 埋 め 込 みオブジェクトは 既 存 のファイルからコピー または 新 規 に 作 成 され PI ProcessBook のようなコンテナ アプリケーションを 必 要 とする 要 素 として 保 存 され ます 埋 め 込 みオブジェクトを 使 用 すると ブックのファイルサイズは 増 大 します Windows メタファイルのような PI ProcessBook が 対 応 していないファイル 形 式 も Windows クリップボードを 経 由 することでブック 画 面 にオブジェクトとして 取 り 込 むことが 出 来 ます オブジェクトを 画 像 に 貼 り 付 ければ そのオブジェクトは 埋 め 込 まれます 埋 め 込 みオブジェクトの 内 容 を 編 集 するには オブジェクトをダブルクリックしま す ソースアプリケーションは 自 動 的 に 呼 び 出 され ソースアプリケーションのツ ールを 使 用 してオブジェクトを 編 集 することが 可 能 です PI ProcessBook は 時 間 に 基 づいたアプリケーションです ブックを 埋 め 込 みオブジ ェクトとして 使 用 する 場 合 オブジェクトがダブルクリックされる 度 に その 内 容 が 更 新 されます ブックのファイル 名 変 更 保 存 するディレクトリやドライブ PC の 変 更 を 行 った としても 適 切 なソースアプリケーションソフトウェアを 開 くことができれば ど のような 埋 め 込 みオブジェクトでも 編 集 が 可 能 です 232

239 埋 め 込 みオブジェクト PI ProcessBook での 埋 め 込 み 画 面 内 でソースアプリケーションを 使 用 してオブジェクトを 作 成 し 埋 め 込 みオブ ジェクトとして 保 存 することができます あるいは 既 存 のファイルやファイルの 一 部 を 用 いてオブジェクトを 作 成 することも 可 能 です さらに オブジェクトを 他 のアプリケーションからドラッグするか 貼 り 付 けることで 画 面 に 埋 め 込 むことも 可 能 です 新 しいオブジェクトを 挿 入 するには 必 ずビルドモードで 行 ってください [ 挿 入 ]> [オブジェクト]をクリックし [オブジェクトの 挿 入 ]ダイアログ ボックスを 開 きます 画 面 への 既 存 ファイルの 埋 め 込 み メモ:PI ProcessBookの 画 像 シンボル 148ページ を 使 用 すると 画 像 を 埋 め 込 むこ とも 可 能 です 画 像 シンボルはビルトイン シンボルであり 画 像 表 示 に 特 化 した シンボルです したがって OLE オブジェクトを 埋 め 込 むより 細 かな 設 定 をでき ます 1. 画 面 を 開 きます 2. ビルド モード 時 に [ 挿 入 ]>[オブジェクト]をクリックします [オブジェ クトの 挿 入 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 3. [ファイルから 作 成 ]を 選 択 します 4. [ 参 照 ]ボタンをクリックします [ 参 照 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 5. 埋 め 込 むファイルを 選 択 し [ 開 く]をクリックします ファイル 名 が[ファイル]フィールドに 表 示 されます あるいは [ファイル]フィールドに 直 接 ファイルのパスと 名 前 を 入 力 します PI ProcessBook ユーザー ガイド 233

240 埋 め 込 みとリンク 6. 画 像 ではなく アイコン 表 示 を 希 望 する 場 合 には[アイコンで 表 示 ]チェックボ ックスをオンにします 7. [OK]をクリックします 画 面 にオブジェクトが 表 示 されます 画 面 への 新 規 ファイルの 埋 め 込 み 1. 画 面 を 開 きます 2. ビルド モード 時 に [ 挿 入 ]>[オブジェクト]をクリックします [オブジェ クトの 挿 入 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 3. [ 新 規 作 成 ]が 選 択 されていることを 確 認 します( 初 期 設 定 で 選 択 されています ) 4. [オブジェクトの 種 類 ]から 埋 め 込 むファイルの 種 類 を 指 定 します メモ: 画 像 ではなく アイコン 表 示 を 希 望 する 場 合 は [アイコンで 表 示 ]チェック ボックスをオンにします 5. [OK]をクリックします 画 面 にオブジェクトが 表 示 されます 6. オブジェクトの 大 きさと 位 置 を 調 整 します 7. ソースアプリケーションのツールは メニューバー 上 に 表 示 されます 新 規 オブ ジェクトのコンテンツを 作 成 し 画 面 内 のどこかをクリックすると PI ProcessBook へ 戻 ります 8. 画 面 を 保 存 します 埋 め 込 みオブジェクトの 編 集 埋 め 込 みオブジェクトは 画 面 とファイルが 分 かれていないため ソースアプリケー ションのみを 開 いても 埋 め 込 みオブジェクトを 編 集 することはできません 画 面 に 埋 め 込 まれたオブジェクトからソースアプリケーションを 開 いて 編 集 を 行 います 他 のアプリケーションとの 画 面 共 有 他 の OLE アプリケーションへの 画 面 の 埋 め 込 みや ブック 全 体 へのリンクを 確 立 で きます 埋 め 込 み 画 面 は PI Display Document と 呼 ばれます OLE 機 能 を 備 えたア プリケーションは 類 似 したコマンドを 使 用 しますが 全 く 同 じではありません 以 下 の 標 準 的 なプロシージャは 表 計 算 を 使 用 した 例 です 234

241 埋 め 込 みオブジェクト OLE アプリケーションへの 既 存 画 面 の 埋 め 込 み 1. 埋 め 込 む 画 面 を 開 きます 2. コンテナアプリケーションを 開 きます たとえば 表 計 算 を 開 き 画 面 を 配 置 する セルを 選 択 します 3. ビルドモード 時 に[ 編 集 ]>[すべて 選 択 ]をクリックし 画 面 内 のオブジェク トをその 他 のアプリケーション 内 へドラッグします 4. ファイルを 保 存 します メモ:ドラッグをして 埋 め 込 んだオブジェクトを 開 くと 埋 め 込 まれたオブジェクトは 一 部 であっても 画 面 すべてが 表 示 されます 新 規 画 面 の OLE アプリケーションへの 埋 め 込 み 1. コンテナ アプリケーションを 開 きます たとえば 表 計 算 を 開 き 画 面 を 配 置 す るセルを 選 択 します 2. [ 挿 入 ]>[オブジェクト]をクリックします [オブジェクトの 挿 入 ]ダイア ログ ボックスが 表 示 されます 3. [ 新 規 作 成 ]を 選 択 し [オブジェクトの 種 類 ]ボックスから [ PI Display Document ]を 選 択 します メモ: 画 像 ではなく アイコン 表 示 を 希 望 する 場 合 には[アイコンで 表 示 ]チェック ボックスをオンにします 4. [OK]をクリックします 5. 画 面 はコンテナアプリケーションに 埋 め 込 まれます PI ProcessBook ユーザー ガイド 235

242 埋 め 込 みとリンク リンクオブジェクト リンクオブジェクトの 情 報 は リンク 先 のアプリケーションには 保 存 されません リンク 先 のファイルは リンク 元 ファイルの 場 所 のみを 保 存 します リンク 数 に 関 わ らず リンク 元 のファイル 1 種 類 のみが 保 持 されます リンクを 使 用 したときのブ ックファイルのサイズは 埋 め 込 みオブジェクトを 使 用 したときよりも 少 なくなり ます OLE リンクを 設 定 するには 以 下 の 更 新 が 必 要 です: オブジェクトはソースファイルが 変 更 されるたびに 表 示 を 更 新 します オブジェクトを 手 動 で 更 新 します タグのようなリンクオブジェクトのデータを 更 新 するには ソースアプリケーション を 切 り 替 えてファイルを 開 く 必 要 があります 表 示 内 容 の 更 新 が 選 択 した 更 新 方 法 にしたがって 行 われます また オブジェクトをダブルクリックするとリンク 先 のアプリケーションと 該 当 フ ァイルが 開 き 編 集 をすることができます ソースアプリケーションがインプレース アクティベーションに 対 応 している 場 合 画 面 内 での 編 集 が 可 能 です この 機 能 が ない 場 合 ソースアプリケーションのウィンドウが 別 に 開 きます ブックのファイル 名 変 更 保 存 するディレクトリやドライブ PC の 変 更 を 行 った 場 合 そのブックに 含 まれる 画 面 のリンクはすべて 解 除 されます これらの 解 除 さ れたリンクは 再 度 設 定 し 直 す 必 要 があります ファイルから 画 面 へのリンク 画 面 から 既 存 ファイルへのリンクを 作 成 することができます リンクオブジェクトは 画 面 内 に 矩 形 で 表 示 されます リンクの 設 定 を 自 動 から 手 動 へ 変 更 しない 限 り 更 新 はソースファイルが 変 更 するたびに 行 われます リンクされているオブジェクトを 挿 入 するにはビルドモード 時 に 行 わなければなり ませんが 移 動 やサイズ 変 更 はビルドモードまたは ランモードのどちらでも 実 行 可 能 です またリンクされたオブジェクトを 編 集 することができますが その 際 画 面 上 だけでなく おおもとのファイルが 実 際 に 編 集 されています 1. 画 面 を 開 きます 2. ビルド モード 時 に [ 挿 入 ]>[オブジェクト]をクリックします [オブジェ クトの 挿 入 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 3. [ファイルから 作 成 ]を 選 択 します 4. [ 参 照 ]ボタンをクリックします [ 参 照 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 236

243 リンクオブジェクト 5. 埋 め 込 むファイルを 選 択 し [ 開 く]をクリックします ファイル 名 が[ファイル]フィールドに 表 示 されます または [ファイル]フィールドに 直 接 ファイルのパスと 名 前 を 入 力 します メモ: 画 像 ではなく アイコン 表 示 を 希 望 する 場 合 は [アイコンで 表 示 ]チェック ボックスをオンにします 6. 適 宜 [リンク]チェックボックスをオンにします 7. [OK]をクリックします 画 面 にオブジェクトが 表 示 されます 8. オブジェクトの 大 きさと 位 置 を 調 整 します リンクオブジェクトの 自 動 / 手 動 更 新 リンクの 既 定 の 設 定 は 自 動 更 新 になっています 自 動 更 新 とは おおもとのデー タソースに 変 更 があった 場 合 随 時 その 変 更 が 画 面 に 反 映 されます 更 新 の 頻 度 を[ 手 動 ]に 変 えるには [リンク]ダイアログ ボックスから 設 定 を 行 います 手 動 で 更 新 する 場 合 にも このダイアログ ボックスから 行 います リンクの 編 集 更 新 解 除 他 のオブジェクトへの 自 動 リンクが 作 成 されている 場 合 項 目 を 開 く 際 に 常 に 更 新 されます 手 動 更 新 のリンクを 作 成 した 場 合 は [リンク]ダイアログ ボックス 内 [ 今 すぐ 更 新 ]ボタンをクリックし リンクされているオブジェクトを 更 新 します 画 面 を 移 動 する 際 一 度 リンクを 解 除 した 後 に 再 度 リンクをしなおし オブジェク トのリンク 元 の 変 更 を 必 要 とする 場 合 があります 1. 画 面 を 開 きます 2. ビルド モード 時 に[ 編 集 ] > [リンク]をクリックします [リンク]ダイア ログ ボックスが 表 示 されます 3. 変 更 するリンクを 選 択 します メモ:<Ctrl>キーを 押 しながらリンクをクリックすると 複 数 のリンクを 一 度 に 選 択 できます 4. 以 下 のいずれかを 行 います: ο ο ο [ 手 動 ] 選 択 すると 手 動 でリンクされているデータを 更 新 します [ 今 すぐ 更 新 ]ボタン クリックされた 時 点 でデータが 更 新 されます [リンク 元 を 開 く] リンク 元 のデータを 編 集 します PI ProcessBook ユーザー ガイド 237

244 埋 め 込 みとリンク ο [リンクの 解 除 ] リンクを 完 全 に 解 除 します オブジェクトは 画 像 (メタファイル)に 変 換 されます 5. [OK]をクリックします リンクの 保 存 方 法 画 面 とソースファイル 間 のリンクが 確 立 されると リンクは 相 対 パスおよび 絶 対 パ スの 2 つの 方 法 で 保 存 されます 相 対 パスは ディレクトリツリー 内 のソースファ イルと 画 面 ファイルの 位 置 関 係 を 表 します 絶 対 パスは ソースファイルのドライ ブ ディレクトリ ファイル 名 を 持 つパスです 新 たなソースへのリンク ソースファイルへのリンクを 含 んだブックや 画 面 を 移 動 した 際 に 絶 対 パスと 相 対 パ スの 両 方 に 変 化 が 生 じる 場 合 には リンクを 再 確 立 する 必 要 があります リンクを 再 確 立 する 方 法 : 1. 画 面 を 開 きます 2. ビルド モード 時 に[ 編 集 ] > [リンク]をクリックします [リンク]ダイア ログ ボックスが 表 示 されます 3. [リンク 元 の 変 更 ]ボタンをクリックします [リンク 元 の 変 更 ]ダイアログ ボ ックスが 表 示 されます リンクオブジェクトの 編 集 リンクオブジェクトを 編 集 するには オブジェクトをダブルクリック またはソー スアプリケーションを 開 きます 画 面 が 開 いている 場 合 オブジェクトに 加 えられ た 変 更 はすぐに 反 映 されます そうでない 場 合 には 画 面 を 次 回 開 いた 際 に 変 更 を 確 認 できます メモ:リンク オブジェクト ファイルを 編 集 する 際 ファイルは PI ProcessBook に 加 え 他 のアプリケーションでのオブジェクトにもなることがあります ソースアプリケーションは [リンク]ダイアログ ボックスから 開 けます 1. [ 編 集 ]>[リンク]をクリックします [リンク]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 2. 適 当 なリンクを 選 択 します 3. [リンク 元 を 開 く]ボタンをクリックし ファイルを 開 きます 238

245 リンクと 埋 め 込 みの 選 択 ブックを 別 のアプリケーションにリンクする 1. コンテナアプリケーションを 開 きます たとえば 表 計 算 を 開 き 画 面 を 配 置 する セルを 選 択 します 2. [ 挿 入 ]>[オブジェクト]をクリックします [オブジェクトの 挿 入 ]ダイア ログ ボックスが 表 示 されます 3. [ファイルから]タブをクリックします 4. [ファイル 名 ]フィールドにパスを 入 力 します -または- [ 参 照 ]ボタンをクリックし リンクするブックのファイル(.piw 形 式 )を 選 択 します 5. [リンク]チェックボックスをオンにします 6. [OK]をクリックします ブックのアイコンがアプリケーションに 埋 め 込 まれ ます メモ:[アイコンで 表 示 ]チェックボックスをオンにすると ブックのアイコンの 代 わ りに 既 定 のパッケージオブジェクトのアイコンが 使 用 されます リンクと 埋 め 込 みの 選 択 [ 埋 め 込 み] 目 的 のドキュメント 内 でオブジェクトを 更 新 する 場 合 や すべてのソースデー タをコンテナアプリケーション 内 へ 保 存 したい 場 合 に 使 用 します また ファイルを 異 なる 場 所 へリ ンクしようとする 場 合 は このオプションのほうが 適 しています [リンク] データの 更 新 を 随 時 行 う 場 合 や ファイルのサイズを 小 さくする 必 要 がある 場 合 に 使 用 します ソース アプリケーションとリンク ファイルは 使 用 可 能 な 状 態 に 保 たれる 必 要 が あります メモ:ブックからコンテナアプリケーションへアクセスする 際 に 誤 って 元 のファイル を 上 書 きしてしまう 危 険 性 があります PI ProcessBook ユーザー ガイド 239

246 埋 め 込 みとリンク 画 面 にリンクや 埋 め 込 みをされたオブジェクトの 例 下 の 例 では 画 面 にプロセスの 概 略 図 埋 め 込 まれた 設 備 部 品 リスト 試 験 結 果 への リンクが 含 まれています 設 備 部 品 リストは 画 面 に 保 存 されています PC に Microsoft Word がインストール されている 場 合 ダブルクリックをすることで リストの 詳 細 確 認 や 編 集 をすること ができます 試 験 結 果 は 元 のアプリケーション(ソースアプリケーション)に 保 存 されており 画 面 には 保 存 されていません 画 面 上 の 試 験 結 果 のデータは 大 元 のデータソースに 変 更 があった 場 合 常 時 その 変 更 を 反 映 させられます または[リンク]ダイアログ ボックス 内 [ 今 すぐ 更 新 ]ボタンをクリックして データの 更 新 を 反 映 させることも 可 能 です 240

247 Active X コントロールの 追 加 Active X コントロールの 追 加 PC にインストールされている ActiveX コントロールを PI ProcessBook の 画 面 へ 挿 入 できます 画 面 を 他 の PC へ 移 動 した 場 合 ActiveX コントロールも 併 せてイン ストールする 必 要 があります ActiveX コントロールの 中 には 既 に 使 用 可 能 となっており スクリプトの 追 加 記 述 をせずに 作 動 するものもあります ほとんどの VBA コードは 正 常 に 作 動 させる ため 追 加 入 力 を 必 要 とします 1. ビルドモードで 画 面 を 開 きます 2. 作 図 ツールバー 上 にある[コントロール]ボタン をクリックするか [ 作 図 ]> [コントロール]を 選 択 します マウスカーソルがコントロール ポインターに 変 わります 3. 画 面 内 でドラッグし コントロールの 位 置 をと 表 示 範 囲 を 指 定 します マウスをはなすと [コントロールの 挿 入 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されま す 4. [コントロール] 一 覧 から 適 宜 選 択 し [OK]をクリックします たとえば カレンダーのコントロールを 挿 入 した 場 合 以 下 のように 表 示 されます: ユーザーは ランモードで 表 示 月 や 日 にちを 変 更 できます 作 成 者 は 画 面 に 設 定 されているスクリプトに カレンダーを 組 み 込 むことが 可 能 です PI ProcessBook ユーザー ガイド 241

248 埋 め 込 みとリンク 複 数 オブジェクトでの 作 業 アイコンと 画 像 リンクまたは 埋 め 込 みをされたオブジェクトは 画 像 またはアイコンのどちらかで 表 示 することができます アイコンは 画 面 上 で 最 小 表 示 ができ 種 類 を 一 目 で 判 断 す る 際 に 適 しています 他 のものを 選 択 するまで ソースアプリケーションのアイコンが 表 示 されます リンクファイルの 表 示 にアイコンを 使 用 すると ファイルサイズを 僅 かですが 小 さく できます 埋 め 込 みオブジェクトの 表 示 にアイコンを 使 用 しても ファイルのサイズ は 変 わりません オブジェクトのアイコン 化 リンクオブジェクトは 画 面 のスペースを 節 約 するため データの 表 示 にグラフィ ックではなくアイコンを 使 用 できます オブジェクト 作 成 時 に[オブジェクトの 挿 入 ]ダイアログ ボックス 内 の[アイコン 表 示 ]チェックボックスをオンにすると アイコン 表 示 を 選 択 できます 下 記 の 手 順 によって 後 からオブジェクトの 表 示 をグラフィックまたはアイコンに 切 り 替 えら れます ただし グラフィックの 表 示 が 正 方 形 以 外 の 場 合 アイコンの 形 が 歪 むこと があります 1. 画 面 を 開 きます 2. ビルドモードで 変 更 するオブジェクトを 選 択 します 3. [ 編 集 ]>[オブジェクト](メニューの 一 番 下 )>[ 変 換 ]をクリックします [ 変 換 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます 242

249 複 数 オブジェクトでの 作 業 4. [アイコンで 表 示 ]チェックボックスをオンにします 5. [OK]をクリックします オブジェクトはアイコン 表 示 に 変 わります メモ:アイコンではなく 画 像 表 示 を 希 望 する 場 合 は [アイコンで 表 示 ]チェック ボックスをオフにします 6. アイコンのデザインを 変 更 するには [アイコンの 変 更 ]ボタンをクリックしま す [アイコンの 変 更 ]ダイアログ ボックスが 表 示 されます ο ο ο ο もとのアイコンへ 戻 す 場 合 は [ 標 準 のアイコン]を 選 択 します その 他 のアイコン 表 示 に 変 更 する 場 合 は [ファイルから 選 択 ]を 選 択 してアイコンを 選 びま す ファイルを 切 り 替 えてアイコンを 選 択 する 場 合 は [ 参 照 ]ボタンをクリックします アイコンに 表 示 される 文 字 を 変 更 する 場 合 は [タイトル]フィールドに 新 たなタイトルを 入 力 します 7. [OK]をクリックし [ 変 換 ]ダイアログ ボックスに 戻 ります 8. [ 変 換 ]ダイアログボックスで[OK]をクリックします PI ProcessBook ユーザー ガイド 243

250 埋 め 込 みとリンク Windows のドラッグ アンド ドロップ Windows のドラッグ アンド ドロップ 機 能 を 利 用 し 他 の OLE アプリケーション やディスプレイから 画 面 へオブジェクトを 移 動 またはコピーできます また そ の 逆 の 作 業 も 可 能 です オブジェクトの 移 動 はドラッグをするだけです オブジェ クトをコピーするには <Ctrl>キーを 押 しながらドラッグします 画 面 へのドラッグ アンド ドロップ 操 作 は ビルドモードで 行 う 必 要 があります メモ: 画 面 を 開 いてオブジェクトを 別 の 場 所 へドラッグすると それを 保 存 しても 閉 じてしまっても その 画 面 は 変 更 されます OLE オブジェクトの 形 状 の 編 集 OLE オブジェクトを 画 面 上 に 表 示 した 後 に サイズ 変 更 移 動 およびコピーでき ます ただし 通 常 のシンボルのようなオブジェクトと 比 べて OLE オブジェクトは PI ProcessBook のコマンド 操 作 に 対 する 反 応 が 若 干 異 なります オブジェクトの 挿 入 はビルドモードで 行 わなければなりませんが 移 動 やサイズ 変 更 はビルドモードまたはランモードのどちらでも 実 行 できます OLE オブジェクト を 選 択 した 後 にモードを 切 り 替 えても その 選 択 は 取 り 消 されません メモ:OLE オブジェクトの 移 動 サイズ 変 更 編 集 コピー 機 能 を 無 効 にすることは できません この 機 能 は Microsoft OLE テクノロジーに 組 み 込 まれており PI ProcessBook では 制 御 していません 244

251 複 数 オブジェクトでの 作 業 OLE オブジェクトに 使 用 できないコマンド コマンド コマンドの 場 所 アクション [すべて 選 択 ] [ 編 集 ]メニュー 内 OLE オブジェクトは 選 択 されません [ 縮 尺 ]/[ 全 画 面 表 示 ] [ 表 示 ]メニュー 内 OLE オブジェクトは 対 象 になりません [ 位 置 合 わせ] [アレンジ]メニュー 内 OLE オブジェクトは 一 度 に 複 数 個 選 択 できないため こ の 機 能 は 使 用 できません [ 前 面 へ] [アレンジ]メニュー 内 OLE オブジェクトは 一 度 に 複 数 個 選 択 できないため こ の 機 能 は 使 用 できません [ 背 面 へ] [アレンジ]メニュー 内 OLE オブジェクトは 一 度 に 複 数 個 選 択 できないため こ の 機 能 は 使 用 できません [グループ] [アレンジ]メニュー 内 OLE オブジェクトは 一 度 に 複 数 個 選 択 できないため こ の 機 能 は 使 用 できません [ 回 転 ] [アレンジ]メニュー 内 OLE オブジェクトには 使 用 できません [ 反 転 ] [アレンジ]メニュー 内 OLE オブジェクトには 使 用 できません OLE オブジェクトの 配 置 OLE オブジェクトは 画 面 上 の 文 字 列 などのシンボルより 先 に 作 成 されても シン ボルの 上 に 表 示 されます 一 番 新 しく 作 成 された OLE オブジェクトは 前 に 作 成 された OLE オブジェクトおよびシンボルの 前 面 に 表 示 されます Active X コントロールと OLE オブジェクトは 実 際 には 画 面 の 一 部 ではなく 画 面 上 に 配 置 されているだけです したがって 表 示 アイテムの 通 常 の Z オーダー( 重 な りの 前 後 関 係 )には 組 み 込 まれません これは Tab キーで 画 面 上 の OLE オブジェ クトを 選 択 する 際 に 制 約 があるということでもあります OLE オブジェクトの 色 OLE オブジェクトに 使 用 されている 色 を 画 面 と 反 対 色 に 設 定 したほうが 良 い 場 合 OLE オブジェクトの 色 は 元 のアプリケーションから 変 更 します PI ProcessBook の 色 の 設 定 から OLE オブジェクトの 色 変 更 はできません PI ProcessBook ユーザー ガイド 245

252 埋 め 込 みとリンク OLE オブジェクトの 編 集 アプリケーションによっては インプレースアクティベーションと 言 って 画 面 内 の OLE オブジェクトをダブルクリックするだけで 元 のアプリケーションが 開 き PI ProcessBook のメニューバーを 通 してメニューやコマンドが 表 示 されます そ して PI ProcessBook 内 でのオブジェクトの 編 集 を 可 能 にします その 他 のアプリケ ーションは オブジェクトをダブルクリックした 際 に 編 集 用 のウィンドウが 開 きま す 1. 画 面 を 開 きます 2. ビルドモードで 画 面 を 開 き 編 集 するテキストボックスをダブルクリックして 選 択 します 3. 以 下 の 表 を 参 照 してください: 状 況 ソースアプリケーションがオブジェクトをダブル クリックするだけで 開 く 場 合 (インプレースアク ティベーション) ソースアプリケーションのメ ニューとコマンドが 一 時 的 に PI ProcessBook の メニューに 代 わって 表 示 されます ソースアプリケーションがインプレースアクティ ベーションできない 場 合 アプリケーションのウ ィンドウが 新 たに 開 きます 対 応 方 法 オブジェクトを 編 集 します リンクオブジェクトの 場 合 は 保 存 します 画 面 上 のどこかをクリック または[Esc]キーを 押 して PI ProcessBook に 戻 ります オブジェクトを 編 集 します リンクオブジェクトの 場 合 は 保 存 します ウィンドウを 閉 じ PI ProcessBook に 戻 ります 画 面 からの OLE オブジェクトの 削 除 1. ビルドモードで 画 面 を 開 き 削 除 する OLE オブジェクトをダブルクリックして 選 択 します 2. [ 編 集 ]>[クリア]をクリックします OLE コンテナ/サーバー ブックは 別 のアプリケーション 内 に 表 示 することもできます たとえば Microsoft Word のようなワードアプリケーションでよく 作 成 されるレポートに 更 新 を 反 映 するトレンドを 表 示 することが 可 能 です また Microsoft PowerPoint を 使 用 してプ レゼンテーションなどのスライドを 作 成 する 際 に PI ProcessBook から 埋 め 込 み 画 面 を 挿 入 できます この 場 合 [ 挿 入 ]>[オブジェクト]メニューを 選 択 し [オブ ジェクトの 種 類 ]から[PI Display Document]を 選 択 します 246

253 付 録 A PI ProcessBook での VBA (Visual Basic for Applications) OSIsoft 社 は 統 合 開 発 環 境 を 提 供 するために Micorosoft 社 より Visual Basic for Applications (VBA)のライセンス 提 供 を 受 けています これは Microsoft Office Visio AutoCAD Great Plains Dynamics など 多 くのアプリケーションで 使 われて いるものと 同 一 の VBA です PI ProcessBook では 個 々の 画 面 に VBA プロジェクトを 関 連 付 けることができま す PI ProcessBook 内 で 起 こるイベント(ユーザーのアクションやデータの 更 新 など )に 応 じて 実 行 されるスクリプトを 記 述 できます VBA は 定 型 業 務 の 自 動 化 や デ ータの 変 化 に 応 じた 画 面 の 変 更 を 行 う 際 に 活 用 できます VBA ツールバーには 3 種 類 のコマンドボタン 247ページ が 含 まれます: Visual Basic Editor マクロ デザインモードです PI ProcessBook における VBA の 使 用 は VBA ランゲージ リファレンスに 明 記 さ れています このリファレンス ガイドを 開 くには [ヘルプ]>[PI ProcessBook VBA ランゲージ リファレンス]をクリックしてください 既 存 のカスタム VBA スクリプト および 他 の 関 連 リソースは OSIsoft vcampus 参 照 Web サイトにあります VBA ツール VBA ツールを 使 用 するには VBA ツールバーを 使 用 するか [ツール]>[マクロ ]を 選 択 します Visual Basic Editor マクロの 実 行 デザイン モード [Visual Basic] ウィンドウに 切 り 替 わります [マクロ]ダイアログ ボックスを 開 き 既 存 の VBA スクリ プトの 選 択 デバッグ 実 行 を 行 います 実 行 中 または 実 行 予 定 のスクリプトを 中 止 します デバッ グ 時 に 便 利 です PI ProcessBook ユーザー ガイド 247

254 PI ProcessBook での VBA (Visual Basic for Applications) ActiveX オートメーション ActiveX オートメーションは アプリケーション 内 に ActiveX コントロール( 独 立 したソフトウェアモジュール)を 設 置 し スクリプトを 使 用 してアプリケーションや コントロールを 操 作 する 技 術 です PI ProcessBook での ActiveX オートメーション 活 用 方 法 PI ProcessBook または PI ProcessBook 以 外 に 定 義 されたスクリプトによっても PI ProcessBook のデータの 取 得 や 取 り 扱 いが 可 能 です 例 えば 適 当 なスクリプトの 使 用 により 以 下 が 可 能 となります: 画 面 等 の PI ProcessBook のオブジェクトを 取 得 し 表 計 算 に 貼 り 付 けます さらに あるタグ 値 の 変 化 や 一 定 の 条 件 の 下 で 画 面 を 更 新 するようスクリプトを 書 くことができます PI ProcessBook を 起 動 する Visual Basic プログラムを 書 いて 画 面 へアクセスし 調 整 します ブック 内 のボタンをクリックすると 表 計 算 シートに 画 面 内 のトレンドの 平 均 値 や 生 データを 表 示 させるようにできます ブック 内 でトレンドの 表 示 期 間 を 変 更 し 再 度 ボタンをクリックすると 新 たに 設 定 された 表 示 期 間 で 表 計 算 シートのデータが 更 新 されるようにできます 画 面 内 をマウスでクリックすることで 画 面 の 更 新 や 調 整 を 行 うよう 設 定 できます 表 計 算 シートに 新 たなタグ 名 を 入 力 することで 画 面 の 表 示 を 更 新 するよう 設 定 できます Visual Basic 言 語 を 使 用 するためにオートメーションスクリプトが 必 ずしも 必 要 とい うわけではありませんが 現 在 のところ 最 も 一 般 的 な 手 法 と 言 えます 248

255 オートメーション 用 語 オートメーション 用 語 OLE オートメーションを 理 解 するには ある 程 度 の 専 門 用 語 を 知 っておくと 便 利 で す PI ProcessBook Visual Basic ランゲージ リファレンスガイドでの 用 語 の 定 義 は 以 下 の 通 りです オートメーション ユーザーインターフェイスを 使 用 することなく アプリケーション 中 のオブジェ クトにアクセスして 変 更 / 使 用 すること ActiveX オートメ ーション サーバ ー ActiveX オートメ ーション コンテ ナ オブジェクト プロパティ メソッド イベント データを 提 供 するアプリケーション PI ProcessBook は OLE オートメーション サーバーです 他 のアプリケーションからの オブジェクトへのアクセスを 可 能 にします スクリプトを 通 して 変 更 を 実 行 するアプリケーションです PI ProcessBook は Microsoft Excel や Microsoft Access のようなオートメーション コンテナです スクリプトによって 取 り 扱 われる 特 定 のシンボルを 指 します たとえば ブッ ク 画 面 あるいは 画 面 内 のシンボルなどは VBA スクリプトのオブジェクトと して 扱 えます オブジェクトの 属 性 を 表 します Read/Writeプロパティを 持 つオブジェクトは スクリプトから 情 報 を 割 り 当 てられる 変 数 を 持 つことが 可 能 です オブジェクト が 読 み 込 み 専 用 のプロパティしか 持 たない 場 合 は 編 集 ができません オブジェクトに 対 して 実 行 される 手 続 きを 指 します 値 を 返 すものと 返 さない ものがあります 時 にファンクションとも 呼 ばれます マウスをクリックするなど ある 一 定 の 動 作 によって 発 生 する 事 象 を 指 します PI ProcessBook ユーザー ガイド 249

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257 付 録 B 管 理 者 用 覚 書 インストール PI ProcessBookのインストールに 関 する 詳 細 情 報 は PI ProcessBook リリースノート に 記 載 されています リリースノートについては OSIsoft Tech Support site 参 照 をご 覧 ください 必 要 なシステム 環 境 最 新 のシステム 必 要 条 件 については 下 記 のリンクより OSIsoft テクニカルサポー ト Web サイトをご 確 認 ください: 参 照 64 ビット OS PI ProcessBook は 32 ビット Windows アプリケーションですが 32 ビット 版 Windows でも 64 ビット 版 Windows でも 稼 動 します 64 ビット OS に 関 する 注 意 事 項 : OSIsoft 32 ビットアプリケーションは 既 定 では 下 記 のディレクトリにインストールされます: C:\Program Files (x86) レジストリは Wow6432Node 下 に 登 録 されます 例 えば...\SOFTWARE\PISystem\PI ProcessBook\... を 参 照 したい 場 合 下 記 のレジストリノードに 配 置 されています...\SOFTWARE\Wow6432Node\PISystem\PI ProcessBook\... PI ProcessBook ユーザー ガイド 251

258 管 理 者 用 覚 書 PI ProcessBook のアップグレード お 使 いの PC に 以 前 のバージョンの PI ProcessBook がインストールされている 場 合 アンインストールではなく アップグレードを 行 います PI ProcessBook をイン ストールすると 以 前 のバージョンの PI ProcessBook は 削 除 されますが.ini フ ァイル 内 の 設 定 は 保 持 されます 以 前 のバージョンの PI ProcessBook で 編 集 / 保 存 された 画 面 やブックは 取 り 扱 う ことができます メモ: 既 存 のバージョンがかなり 古 い 場 合 画 面 の 移 行 が 正 常 に 行 われるように 中 間 のバージョンを 使 用 して 画 面 を 移 行 することが 必 要 になる 場 合 があります その 他 の PI クライアント 製 品 との 互 換 性 PI DataLink 等 のクライアント 製 品 をお 持 ちの 場 合 インストールには 同 じパス( 通 常 C:\Program Files\PIPC)が 使 用 されます 同 じパスを 使 用 しない 場 合 アプリケーショ ンが 共 用 している.dll ファイルの 互 換 性 に 問 題 が 発 生 することがあります マシンに PI BatchView がインストールされている 場 合 使 用 中 の PI ProcessBook のバージ ョンと 互 換 性 のある PI ProcessBook Batch グループ シンボルがインストールされます また PI ProcessBook をインストールした 後 に PI BatchView をインストールし 適 切 なバッチトレン ドシンボルを 取 り 込 むことも 可 能 です PI SQC は PI ProcessBook と 一 緒 にインストールされます サイレント インストール PI ProcessBook は Windows サイレント インストール 機 能 を 使 用 してインストール できます サイレント インストールは 無 人 インストールと 呼 ばれることもあり セ ットアップ 中 にユーザーによる 入 力 を 必 要 としません ソフトウェア 自 動 配 布 ツ ールとサイレント インストールを 組 み 合 わせれば システム 管 理 者 はソフトウェア を 多 くの 社 内 PC に 自 動 配 布 できます サイレント インストールを 開 始 するには 次 のように 入 力 してください: Setup.exe f silent.ini silent.ini ファイルはセットアップ キットに 含 まれています サイト 毎 に 異 な るファイル 設 定 をすることもできます 設 定 項 目 に 関 する 詳 細 情 報 と 説 明 について は PI SDK setup.ini ファイルを 参 照 してください 252

259 高 可 用 性 (HA) 構 成 インストール テスト インストールのプロセスの 結 果 は セットアップログから 確 認 できます: PIPC\DAT\SetupProcessBook.log このログでは ディレクトリの 構 造 ノード.dlls ユーザー 名 および 様 々な PI ProcessBook ファイルのインストールに 関 する 情 報 も 確 認 できます ログファイ ルが \PIPC\Dat フォルダーにない 場 合 お 使 いのマシンのルートディレクトリに あたるシステムドライブ(C:\ など)を 確 認 してください PI ProcessBook がインストールされると [PI System]が Windows の[スタート ]メニュー 内 [すべてのプログラム]に 追 加 されます これで PI ProcessBook を 使 用 する 準 備 ができました ソフトウェアにご 不 明 な 点 がありましたら OSI Technical Support 283ページ ま でご 連 絡 ください インストールされるファイル インストールが 完 了 すると ルートディレクトリの \PIPC 下 に PI ProcessBook は 配 置 されます また オンラインヘルプと リリースノートも 併 せてインストールされます ファイルの 総 一 覧 はリリースノート( readme.htm )をご 覧 ください リリースノ ートは 通 常 以 下 のパスで 置 かれます: C:\Program Files\PIPC\procbook\en\ProcessBook.pdf PI ProcessBook の Dat ディレクトリにある SetupProcessBook.log から PI ProcessBook セットアップ 時 にインストールされたファイルの 一 覧 を 確 認 できます SetupProcessBook.log では VBA のインストールファイルは 確 認 できませ ん 高 可 用 性 (HA) 構 成 PI ProcessBook を 使 用 してデータの 書 き 込 みを 行 ったり コレクティブのセカンダリ メンバーには 存 在 しないデータにアクセスする 場 合 接 続 の 初 期 設 定 を 変 更 するこ とが 可 能 です 特 定 のコレクティブの 詳 細 設 定 を 変 更 するには procbook.ini ファイルを 編 集 し ます procbook.ini ファイル 内 の [COLLECTIVE PREFERENCE] セクションに ある <collective name>=<preference> フォームに 入 力 する 内 容 によって 特 定 のコレクティブ 内 の PI Server と ProcessBook 間 の 接 続 が 管 理 されます 上 記 の collective name の 値 は PI 接 続 管 理 プログラムに 一 覧 表 示 されるコレクティブ の 名 前 を 表 します 上 記 の preference の 値 は 次 の 値 の 1 つを 選 択 します: PI ProcessBook ユーザー ガイド 253

260 管 理 者 用 覚 書 PreferPrimary コレクティブのプライマリ PI Server が 優 先 されますが プライマリ PI Server は 必 須 ではありません RequirePrimary プライマリ PI Server は 必 須 です Any コレクティブ 内 のいずれの PI Server でも 構 いません 注 意 :PI ActiveView では acview.ini で 接 続 設 定 を 行 います 一 般 に 高 度 な 機 能 にプライマリ PI Server が 必 要 な 場 合 PreferPrimary を 指 定 する と プライマリ メンバーに( 利 用 可 能 な 限 り) 接 続 されます プライマリ PI Server が 利 用 可 能 ではない 場 合 セカンダリ PI Server が 使 用 されます プライマリ PI Server を 必 要 としない PI ProcessBook 機 能 は 続 けて 動 作 します ProcessBook 作 業 でプライマリ PI Server にアクセスする 必 要 がある 場 合 RequirePrimary を 指 定 すると PI ProcessBook はプライマリ メンバーにだけ 接 続 を 試 みます 接 続 できない 場 合 は 失 敗 に 終 わります 接 続 詳 細 設 定 について 大 抵 の PI ProcessBook 画 面 では PI Server にデータを 書 き 込 む 処 理 を 行 わないため プ ライマリ メンバーの PI Server でもセカンダリ メンバーの PI Server でも 同 様 の 操 作 を 行 えます 設 定 は Any で 構 いません PI SDK で 設 定 する 静 的 負 荷 分 散 もサポ ートされます PreferPrimary に 設 定 しても 十 分 機 能 しますが ProcessBook 起 動 中 は ワークステ ーションの 負 荷 分 散 が 行 なわれません RequirePrimary に 設 定 していてプライマリ PI Server に 接 続 できない 場 合 PI ProcessBook の 動 作 は HA 機 能 設 定 が 無 効 な 状 態 で PI Server 接 続 が 不 可 となった 場 合 と 同 じになります 画 面 を 開 く 際 に 上 記 の 状 態 が 発 生 した 場 合 PI Server 上 の 各 タグの Status Report ダイアログボックスに 接 続 エラーメッセージが 表 示 されま す 通 常 次 の 様 なメッセージが 表 示 されます: The requested server in not currently available.primary. 画 面 上 の 動 的 シンボルは 切 断 された PI Server に 付 随 している 他 の 要 素 と 同 様 に 表 示 されます ただし プライマリ PI Server に 接 続 されない 限 り 動 的 要 素 は 復 元 でき ません 254

261 MDB から PI AF への 移 行 ステータス レポート ダイアログ 画 面 が 開 かれた 後 に 上 記 の 状 態 が 発 生 した 場 合 は 前 述 のとおり PI ProcessBook が 切 断 を 検 知 し PI Server への 再 接 続 を 試 みます そのコールも 失 敗 した 場 合 は 前 回 と 同 じエラー(The requested server in not currently available, Primary. )が 発 生 し ステータス レポート ダイアログが 更 新 されます MDB から PI AF への 移 行 PI ProcessBook 2012 は 古 いバージョンで 生 成 したモジュール コンテキスト 画 面 ( MRD)を PI AF と 互 換 性 のある 画 面 に 変 換 します PI ProcessBook 2012 で MRD 画 面 を 最 初 に 開 いた 際 メモリ 上 で 自 動 的 にエレメント 相 対 画 面 (ERD)にアップグレードされます 画 面 を 一 度 保 存 してしまうと MRD に 戻 すことはできません PI ProcessBook では モジュールデータベース(MDB)のデータ 移 行 は 行 われません このデータ 移 行 は PI Server 2010 へアップグレード 時 に 実 行 される 別 の 処 理 にな ります 以 下 の 項 目 を 実 施 することをお 勧 めします: PI Server 2010 にアップグレードしてください これにより MDB データが PI AF に 自 動 的 に 変 換 されます PI ProcessBook 2012 にアップグレードする 前 に 全 画 面 のバックアップを 取 ってください PI ProcessBook 2012 で MRD 画 面 から ERD 画 面 に 自 動 的 にアップグレードするようにしてく ださい PI ProcessBook ユーザー ガイド 255

262 管 理 者 用 覚 書 モジュール コンテキスト アドイン モジュール コンテキストは PI ProcessBook v3.2 とそれより 古 いバージョンの 一 機 能 であり モジュールデータベースのデータを PI ProcessBook の 動 的 シンボルで 表 示 できます この 機 能 は PI AF データをサポートしていないので PI ProcessBook 2012 には 含 まれていません PI ProcessBook 2012 をインストールすると MRD アドインはアンインストールされま す 下 記 のものを 表 示 したい 場 合 は 古 いバージョンの PI ProcessBook を 使 用 す るか Technical Support ウェブサイトから MRD アドインをダウンロードしインスト ールする 必 要 があります: 古 いバージョンの PI Server の MDB データ バッチ 画 面 MRD 画 面 PI Server と PI ProcessBook の 複 数 バージョンが 混 在 する 場 合 の 注 意 事 項 PI System 内 に PI Server と PI ProcessBook の 複 数 バージョンが 混 在 する 場 合 は 特 に 注 意 する 必 要 があります 以 下 のことを 考 慮 してください: PI ProcessBook 2012 は MRD 画 面 を 自 動 的 にはサポートしていません PI ProcessBook 2012 が MRD 画 面 のデータにアクセスするには MRD アドインをダウンロード してインストールする 必 要 がありますが これは 古 いバージョンの PI Server を 使 用 している 場 合 にも 当 てはまります PI ProcessBook 2012 で 古 いバージョンの PI Server を 参 照 する MRD 画 面 を 開 こうとした 場 合 アップグレードに 関 するエラーが 発 生 しデータは 表 示 されません PI ProcessBook が PI ProcessBook3.2 以 前 のバージョンであれば PI Server 2010 以 前 のバ ージョンからデータを 取 得 し MRD 画 面 に 表 示 できます PI Server 2010 には 同 期 機 能 がある ので ユーザーは MDB ベースのツールを 使 用 すればデータを 閲 覧 できます PI ProcessBook 画 面 を MRD から ERD へアップグレードした 場 合 画 面 にデータを 表 示 する には PI ProcessBook 3.2 以 降 のバージョンが 必 要 になります 256

263 MDB から PI AF への 移 行 画 面 対 応 表 各 PI System と PI ProcessBook のバージョンにおける MRD 画 面 と ERD 画 面 の 動 作 を 確 認 するには 下 記 の 表 をご 覧 ください PI ProcessBook 2012 PI ProcessBook 以 前 に インストール 済 みのMRD アド イン PI Server 2010とそれ 以 降 PI ProcessBook 2012でMRD 画 面 を 初 回 起 動 すると ERD アドインは 画 面 のア ップグレードを 試 みます 画 面 アップグレード 後 は シンボルは PI AFからデータを 取 得 します PI ProcessBook 2012をインストールす るとMRDアドインはアンインストール されます PI Server 2010より 古 いバージョン MRDを 開 こうとすると Element Not FoundエラーかAttribute Not Found エラーが 発 生 します PI ProcessBook 2012をインストールす るとMRDアドインはアンインストール されます PI ProcessBook 3.2 PI ProcessBook 3.2より 古 いバ ージョン PI ProcessBook 3.2はMRD ERDの 両 方 をサポートしています 既 存 のMRD 画 面 からERD 画 面 へ 移 行 す るには 手 動 でMRDアドインをコンピ ューターからアンインストールする 必 要 があります PI ProcessBook 3.2は MRD ERDの 両 方 をサポートしていま す OSIsoft 社 テクニカルサポートで 記 事 When to use MRD and ERD olution/8/kb00298.htm 参 照 をご 覧 く ださい ERDは 利 用 できません PI Server 2010 はMRDをサポートして います 双 方 向 の 同 期 を 行 うことで PI AFエレメントも 使 用 できます ただし これは 将 来 のことを 考 えると お 勧 めできる 方 法 とは 言 えません PI AFへアップグレードすることをお 勧 め します 引 き 続 きMRD 画 面 を 利 用 できます 引 き 続 きMRD 画 面 を 利 用 できます PI ProcessBook ユーザー ガイド 257

264 管 理 者 用 覚 書 モジュール コンテキスト 画 面 からエレメント 相 対 画 面 (ERD)への 移 行 PI ProcessBook 3.2またはそれ 以 降 のバージョンで MRDを 開 くと ERDアドインは 既 存 の MDB パスを PI AF のパス(PI Server 2010 またはそれ 以 降 のバージョンへアッ プグレードした 際 に 作 成 されます)へマッピングします エラーが 発 生 した 場 合 移 行 ステータス ウィンドウに 表 示 されます アップグレード 後 に 保 存 された 画 面 は ERD をサポートしていない 旧 バージョンの PI ProcessBook では 使 用 できません モジュール コンテキスト 画 面 からエレメント 相 対 画 面 (ERD)への 移 行 方 法 : 1. PI ProcessBook でモジュール コンテキスト 画 面 を 開 きます 画 面 が 表 示 され 画 面 がデータを 取 得 する 時 点 で 移 行 処 理 が 行 われます いったん 移 行 処 理 が 完 了 すると ERD ドッキング ウィンドウが 表 示 されます 移 行 が 正 常 に 完 了 した かどうかは タイトル バーのステータス アイコンで 分 かります 画 面 は 正 常 に 移 行 されました 画 面 は 正 常 に 移 行 されましたが いくつかエラーがありました 画 面 は 正 常 に 移 行 されなかったため 機 能 しません メモ: 移 行 が 部 分 的 に 成 功 した 場 合 移 行 できなかったシンボルおよびコンテキス トは 移 行 前 の 状 態 のままです 画 面 を 保 存 した 後 再 度 開 くと 移 行 が 再 試 行 されます 正 常 に 移 行 された 後 は 動 的 シンボルに No Data が 表 示 されることがあります No Data は モジュール データベースを PI AF データベースに 移 行 した 際 に モジュールに 対 応 するエレメントが PI AF データベースになかった 場 合 に 表 示 されます 2. アイコンをクリックして [ 移 行 ステータス]ダイアログ ボックスを 開 きます 258

265 表 示 期 間 と 再 生 ツールバーの 既 定 設 定 3. ( 任 意 )[ファイルに 保 存 ] ボタンをクリックすると 結 果 はエクスポート 可 能 なタブ 区 切 りのファイルとして Microsoft Excel などのワークシートに 保 存 され ます このファイルには 追 加 の 移 行 情 報 が 含 まれます 表 示 期 間 と 再 生 ツールバーの 既 定 設 定 プレイバック 期 間 表 示 範 囲 速 さの 初 期 値 には 前 回 PI Processbook を 閉 じたとき の 値 が 設 定 されます 基 本 的 に 初 期 値 はすべての 画 面 で 共 有 されます ただし 開 始 時 刻 終 了 時 刻 表 示 範 囲 の 既 定 の 設 定 はユーザーとロケール 毎 に 管 理 されます これにより ユーザーがロケールに 依 存 する 相 対 時 間 (*-8 stunde 等 ) を 入 力 した 場 合 の 問 題 を 回 避 することができます このような 入 力 値 は 同 じロケ ールで 稼 働 中 の PI System で 上 でしか 正 しく 認 識 できないと 考 えられるためです プ レイバックオプションの 速 さの 単 位 は 地 域 設 定 により 異 なります DEP セキュリティ Data Execution Prevention (DEP)は Windows XP SP2 から 導 入 された 設 定 であり それ 以 降 の Windows OS でも 採 用 されています DEP は 不 正 なコードが 実 行 される のを 防 ぎます この 設 定 が 有 効 になっていると PI ProcessBook は 正 常 に 作 動 します PI ProcessBook ユーザー ガイド 259

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