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1 バリアフリー 基 本 構 想 作 成 に 関 するガイドブック 平 成 20 年 10 月 国 土 交 通 省 総 合 政 策 局 安 心 生 活 政 策 課 1

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3 バリアフリー 基 本 構 想 作 成 に 関 するガイドブック 目 次 第 1 章 ガイドブックの 概 要 バリアフリー 新 法 と 基 本 構 想 制 度 が 目 指 すこと ガイドブックの 目 的 と 位 置 づけ 基 本 構 想 作 成 の 効 果 ガイドブックの 構 成 第 2 章 基 本 構 想 の 作 成 体 制 基 本 構 想 の 作 成 体 制 と 流 れ 庁 内 体 制 の 構 築 協 議 会 の 設 置 運 営 住 民 参 加 と 意 見 の 反 映 民 間 事 業 者 との 調 整 基 本 構 想 の 作 成 等 の 提 案 制 度 について 第 3 章 基 本 構 想 の 内 容 全 般 的 な 留 意 点 基 本 構 想 に 明 示 すべき 事 項 重 点 整 備 地 区 の 設 定 生 活 関 連 施 設 生 活 関 連 経 路 の 設 定 特 定 事 業 移 動 等 円 滑 化 のためのその 他 の 事 業 市 街 地 開 発 事 業 に 関 する 移 動 等 円 滑 化 駐 車 施 設 の 整 備 に 関 する 事 項 ソフト 施 策 地 域 特 性 に 応 じた 施 策 基 本 構 想 の 進 行 管 理 第 4 章 特 定 事 業 計 画 の 作 成 に 向 けて 特 定 事 業 計 画 の 作 成 に 向 けて 参 考 資 料 障 害 種 別 の 特 性 バリアフリー 化 のための 主 な 支 援 策

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5 第 1 章 ガイドブックの 概 要 バリアフリー 新 法 及 びバリアフリー 基 本 構 想 が 目 指 してい ることに 基 づき 本 ガイドブックの 目 的 や 位 置 づけ 構 成 な どの 概 要 を 示 します 1.バリアフリー 新 法 と 基 本 構 想 制 度 が 目 指 すこと 2.ガイドブックの 目 的 と 位 置 づけ 3. 基 本 構 想 作 成 の 効 果 4.ガイドブックの 構 成 5

6 1.バリアフリー 新 法 と 基 本 構 想 制 度 が 目 指 すこと バリアフリー 新 法 が 目 指 すものは 次 のとおりです 個 々の 施 設 等 のバリアフリー 化 ( 公 共 交 通 機 関 建 築 物 等 の 新 設 等 の 際 の 移 動 等 円 滑 化 基 準 への 適 合 義 務 ) 面 的 一 体 的 なバリアフリー 化 ( 基 本 構 想 制 度 : 施 設 が 集 積 する 地 区 における 重 点 的 一 体 的 なバリアフリー 化 ) また 新 法 では ユニバーサルデザインの 考 え 方 を 踏 まえ バリアフリー 化 を 進 めるにあたっての 留 意 点 として 様 々な 段 階 での 住 民 当 事 者 参 加 スパイラルアップ( 継 続 的 段 階 的 な 改 善 ) 心 のバリアフリーの 促 進 を 挙 げています 高 齢 者 障 害 者 等 が 自 立 した 日 常 生 活 や 社 会 生 活 を 営 むことができる 生 活 環 境 整 備 を 目 指 し 移 動 等 円 滑 化 に 関 してより 一 体 的 総 合 的 な 施 策 の 推 進 を 図 るた め 高 齢 者 身 体 障 害 者 等 が 円 滑 に 利 用 できる 特 定 建 築 物 の 建 築 に 関 する 法 律 (ハートビル 法 平 成 6 年 ) と 高 齢 者 身 体 障 害 者 等 の 公 共 交 通 機 関 を 利 用 した 移 動 の 円 滑 化 の 促 進 に 関 する 法 律 ( 交 通 バリアフリー 法 平 成 12 年 ) を 統 合 拡 充 した 高 齢 者 障 害 者 等 の 移 動 等 の 円 滑 化 の 促 進 に 関 する 法 律 ( 以 下 バリアフリー 新 法 又 は 新 法 )が 平 成 18 年 12 月 に 施 行 されました バリアフリー 新 法 及 びこれに 位 置 づけられた 基 本 構 想 制 度 の 目 指 すことは 以 下 に 示 すとおりです 1ー1 バリアフリー 新 法 の 目 指 すこと バリアフリー 新 法 の 目 的 は 高 齢 者 や 障 害 者 ( 身 体 障 害 者 知 的 障 害 者 精 神 障 害 者 発 達 障 害 者 を 含 む 全 ての 障 害 者 ) 妊 産 婦 けが 人 などの 移 動 や 施 設 利 用 の 利 便 性 安 全 性 の 向 上 を 促 進 することです この 法 律 は 公 共 交 通 機 関 建 築 物 都 市 公 園 路 外 駐 車 場 歩 行 空 間 の 新 設 時 等 における 移 動 等 円 滑 化 基 準 への 適 合 義 務 を 課 すことによって 各 施 設 のバリア フリー 化 を 推 進 するとともに 基 本 構 想 制 度 を 活 用 して 駅 を 中 心 とした 地 区 や 高 齢 者 障 害 者 などが 利 用 する 施 設 が 集 まった 地 区 において 重 点 的 かつ 一 体 的 なバリアフリー 化 を 推 進 しようとするものです また 新 法 では 新 たに ユニバーサルデザイン の 考 え 方 を 踏 まえた 規 定 が 盛 り 込 まれています 6

7 なお ユニバーサルデザイン とは あらゆる 人 々が 利 用 しやすい 生 活 環 境 等 をデザインするという 考 え 方 であるとされています しかし 真 に あらゆる 人 のため のものを 初 めからデザインすることは 現 実 的 には 困 難 です したが って ユニバーサルデザイン を 目 指 すためには 1 様 々な 者 の 参 画 を 得 て 意 見 交 換 をしながら 2 粘 り 強 く 継 続 的 に 3さらには 広 くその 必 要 性 への 理 解 を 得 ながら バリアフリー の 取 組 みを 積 み 重 ねることになります このような 考 え 方 を 踏 まえ 新 法 では 具 体 的 には 次 の 規 定 が 盛 り 込 まれて います (1) 様 々な 段 階 での 住 民 当 事 者 参 加 基 本 構 想 の 作 成 プロセスや 国 による 継 続 的 な 制 度 の 改 善 (スパイラルア ップ)の 際 の 住 民 当 事 者 参 加 (2) スパイラルアップ( 継 続 的 段 階 的 な 改 善 ) 国 による 継 続 的 段 階 的 な 制 度 等 の 改 善 協 議 会 制 度 を 活 用 した 基 本 構 想 の 実 施 段 階 における 連 絡 調 整 (3) 心 のバリアフリーの 促 進 国 地 方 公 共 団 体 国 民 の 責 務 の 規 定 1ー2 基 本 構 想 制 度 の 目 指 すこと 新 法 において 市 町 村 は 国 が 定 める 移 動 等 円 滑 化 の 促 進 に 関 する 基 本 方 針 ( 平 成 18 年 12 月 15 日 国 家 公 安 委 員 会 総 務 省 国 土 交 通 省 告 示 第 一 号 ) ( 以 下 基 本 方 針 )に 基 づき 旅 客 施 設 を 中 心 とする 地 区 や 高 齢 者 障 害 者 等 が 利 用 する 施 設 が 集 まった 地 区 ( 重 点 整 備 地 区 )について 基 本 構 想 を 作 成 すること ができるとされています 基 本 構 想 制 度 は 移 動 等 円 滑 化 基 準 への 適 合 義 務 規 定 が 個 々の 施 設 等 のバリア フリー 化 を 図 るものであることと 比 較 すると 施 設 が 集 積 する 地 区 において 面 的 一 体 的 なバリアフリー 化 を 図 ることをねらいとしているものです また 基 本 構 想 に 基 づき 面 的 なバリアフリー 化 を 推 進 することによって 高 齢 者 障 害 者 等 の 移 動 等 の 円 滑 化 を 通 じて 誰 もが 暮 らしやすいまちづくりを 進 め ることにつながりますが さらには コンパクトシティなどの 人 口 減 少 時 代 にお ける 都 市 のあり 方 に 関 して 一 つの 重 要 な 視 点 を 具 体 的 に 示 すことにもつながり ます 7

8 また 前 述 のとおり 新 法 では 新 たにユニバーサルデザインの 考 え 方 を 踏 ま えた 規 定 が 盛 り 込 まれましたが 基 本 構 想 制 度 においては 次 のことに 留 意 する ことが 必 要 です (1) 様 々な 段 階 での 住 民 当 事 者 参 加 基 本 構 想 の 作 成 プロセスの 様 々な 段 階 で 住 民 当 事 者 参 加 を 図 ること が 重 要 です 新 法 では これらの 者 の 意 見 を 反 映 させるために 必 要 な 措 置 (パブリッ クコメント 制 度 などが 想 定 されます)を 講 ずることを 求 めています また 新 たに 規 定 された 法 定 協 議 会 制 度 の 積 極 的 な 活 用 や 基 本 構 想 の 提 案 制 度 への 受 入 れ 体 制 の 整 備 も 重 要 となります (2) スパイラルアップ( 継 続 的 段 階 的 な 改 善 ) 新 法 では 国 による 継 続 的 段 階 的 な 制 度 等 の 改 善 を 求 めていますが 地 方 公 共 団 体 にも これに 準 じた 取 組 みに 努 めるよう 求 めています 市 町 村 が 主 体 となる 基 本 構 想 制 度 においても 基 本 構 想 を 作 成 すること をゴールとすることなく 協 議 会 による 基 本 構 想 の 実 施 段 階 における 連 絡 調 整 制 度 などを 活 用 しながら 継 続 的 段 階 的 なバリアフリー 化 の 推 進 に 努 める 必 要 があります (3) 心 のバリアフリーの 促 進 新 法 では バリアフリー 化 に 関 する 国 民 の 理 解 と 協 力 についての 教 育 活 動 広 報 活 動 等 を 通 じた 取 組 み( 心 のバリアフリー)を 国 の 責 務 としてい ますが 地 方 公 共 団 体 にも これに 準 じた 取 組 みに 努 めるよう 求 めていま す 基 本 構 想 制 度 においても その 作 成 プロセスにおいて 住 民 の 理 解 と 協 力 に 留 意 することや 基 本 構 想 に 心 のバリアフリー を 目 的 とした 普 及 啓 発 事 業 を 位 置 づけるなどの 取 組 みが 考 えられます 8

9 バリアフリー 化 の 重 点 的 かつ 一 体 的 な 推 進 9

10 2.ガイドブックの 目 的 と 位 置 づけ 2ー1 ガイドブックの 目 的 平 成 20 年 9 月 30 日 現 在 基 本 構 想 ( 旧 交 通 バリアフリー 法 に 基 づく 基 本 構 想 を 含 む)は 251 市 町 村 で321 件 が 作 成 されています ( 基 本 構 想 の 作 成 状 況 に ついては 国 土 交 通 省 ホームページ 参 照 ) しかしながら 全 国 市 町 村 数 (1,810 市 町 村 平 成 20 年 7 月 1 日 現 在 )に 占 める 割 合 は 依 然 として 低 く 今 後 も 積 極 的 に 基 本 構 想 の 作 成 に 取 り 組 んでいた だく 必 要 があると 考 えています また 321 件 の 基 本 構 想 のうち 260 件 が 旧 交 通 バリアフリー 法 に 基 づく 基 本 構 想 であることから これらの 基 本 構 想 についてもバリアフリー 新 法 に 対 応 さ せるよう 更 新 することが 期 待 されます 本 ガイドブックは 基 本 構 想 を 作 成 していない 市 町 村 にあっては 基 本 構 想 を 作 成 する 際 に 旧 交 通 バリアフリー 法 に 基 づく 基 本 構 想 を 作 成 した 市 町 村 に あっては バリアフリー 新 法 に 対 応 した 基 本 構 想 に 更 新 する 際 に 参 考 として 活 用 していただくことを 目 的 として 作 成 したものです 2ー2 ガイドブックの 位 置 づけ 本 ガイドブックは 新 法 第 25 条 に 基 づき 市 町 村 が 作 成 する 移 動 等 円 滑 化 基 本 構 想 について 関 係 事 業 者 との 調 整 や 住 民 参 加 を 含 む 各 種 作 業 を 円 滑 に 進 める ための 体 制 基 本 構 想 で 明 確 に 記 述 すべき 事 項 その 他 留 意 点 等 を 示 したもので す なお 本 ガイドブックは 基 本 構 想 の 作 成 促 進 を 目 的 とするものであり 旅 客 施 設 車 両 道 路 路 外 駐 車 場 都 市 公 園 建 築 物 などの 移 動 等 円 滑 化 基 準 の 技 術 的 な 基 準 に 係 る 解 説 は 行 っていません 移 動 等 円 滑 化 基 準 の 解 説 に 関 しては 各 基 準 及 びガイドラインを 参 照 してく ださい( 次 ページ 参 照 ) 10

11 移 動 等 円 滑 化 基 準 及 び 移 動 等 円 滑 化 整 備 に 関 するガイドライン 旅 客 施 設 車 両 等 移 動 等 円 滑 化 のために 必 要 な 旅 客 施 設 又 は 車 両 等 の 構 造 及 び 設 備 に 関 する 基 準 を 定 める 省 令 ( 平 成 18 年 12 月 15 日 ) 公 共 交 通 移 動 等 円 滑 化 基 準 公 共 交 通 機 関 の 旅 客 施 設 に 関 する 移 動 等 円 滑 化 整 備 ガイドライン バリアフリー 整 備 ガイドライン( 旅 客 施 設 編 ) 2007 年 7 月 国 土 交 通 省 総 合 政 策 局 安 心 生 活 政 策 課 公 共 交 通 機 関 の 車 両 等 に 関 する 移 動 等 円 滑 化 整 備 ガイドライン バリアフリー 整 備 ガ イドライン( 車 両 等 編 ) 2007 年 7 月 国 土 交 通 省 総 合 政 策 局 安 心 生 活 政 策 課 旅 客 船 バリアフリーガイドライン 2007 年 9 月 国 土 交 通 省 海 事 局 安 全 基 準 課 建 築 物 高 齢 者 障 害 者 等 の 移 動 等 の 円 滑 化 の 促 進 に 関 する 法 律 施 行 令 ( 平 成 18 年 12 月 8 日 ) 建 築 物 移 動 等 円 滑 化 基 準 高 齢 者 障 害 者 等 の 円 滑 な 移 動 等 に 配 慮 した 建 築 設 計 標 準 2007 年 国 土 交 通 省 住 宅 局 建 築 指 導 課 建 築 物 に 関 しては 適 合 義 務 の 基 準 である 上 記 の 基 準 のほかに よりバリアフリー 性 の 高 い 建 築 物 の 整 備 を 促 進 するための 建 築 物 移 動 等 円 滑 化 誘 導 基 準 を 国 土 交 通 省 令 として 定 めています 道 路 移 動 等 円 滑 化 のために 必 要 な 道 路 の 構 造 に 関 する 基 準 を 定 める 省 令 ( 平 成 18 年 12 月 19 日 ) 道 路 移 動 等 円 滑 化 基 準 改 訂 版 道 路 の 移 動 等 円 滑 化 整 備 ガイドライン 2008 年 1 月 編 集 発 行 : 国 土 技 術 研 究 センター 都 市 公 園 移 動 等 円 滑 化 のために 必 要 な 特 定 公 園 施 設 の 設 置 に 関 する 基 準 を 定 める 省 令 ( 平 成 18 年 12 月 18 日 ) 都 市 公 園 移 動 等 円 滑 化 基 準 都 市 公 園 の 移 動 等 円 滑 化 整 備 ガイドライン 2008 年 1 月 国 土 交 通 省 都 市 地 域 整 備 局 公 園 緑 地 課 路 外 駐 車 場 移 動 等 円 滑 化 のために 必 要 な 特 定 路 外 駐 車 場 の 構 造 及 び 設 備 に 関 する 基 準 を 定 める 省 令 ( 平 成 18 年 12 月 15 日 ) 路 外 駐 車 場 移 動 等 円 滑 化 基 準 11

12 3. 基 本 構 想 作 成 の 効 果 基 本 構 想 作 成 による 効 果 は 特 定 事 業 の 実 施 義 務 等 により 旅 客 施 設 道 路 等 施 設 のバリアフリー 化 の 促 進 実 現 につながる( 予 算 確 保 を 含 む)という 直 接 的 な 効 果 のほか 以 下 の ような 効 果 が 期 待 されます 高 齢 者 障 害 者 等 の 移 動 に 対 するニーズ 把 握 につながる 住 民 への 意 識 啓 発 につながる 国 土 交 通 省 で 実 施 した 市 町 村 アンケート 調 査 1 の 結 果 から 基 本 構 想 作 成 によ る 効 果 として 多 く 挙 げられていたものを 以 下 に 示 します 旅 客 施 設 や 道 路 のバリアフリー 化 が 進 んだ 予 算 が 確 保 しやすくなった 一 定 エリアを 計 画 的 にバリアフリー 化 できたなどの 効 果 を 挙 げた 市 町 村 が 多 く 見 られ ました また 事 業 者 の 内 部 調 整 が 容 易 になったり 積 極 的 に 取 り 組 むきっかけ になった 点 も 挙 げられていました さらに 高 齢 者 や 障 害 者 への 理 解 が 進 んだ 関 連 部 署 間 の 理 解 が 深 まった 住 民 が 積 極 的 に 参 加 するようになった 事 業 者 間 の 連 携 が 進 んだなど 多 様 な 効 果 があったこともわかりました 基 本 構 想 を 作 成 してよかったこと (N=216) 複 数 回 答 鉄 道 駅 舎 など 旅 客 施 設 のバリアフリー 化 が 進 んだ ( 事 業 の 目 途 が 立 った) 道 路 のバリアフリー 化 が 進 んだ( 事 業 の 目 途 が 立 った) 法 律 に 基 づく 計 画 事 業 であるため 予 算 が 確 保 しやすくなった 駅 周 辺 の 一 定 のエリアを 計 画 的 にバリアフリー 化 できた ( 事 業 の 目 途 が 立 った) 高 齢 者 や 障 害 者 のニーズを 理 解 したり 計 画 に 反 映 する ことができた 道 路 事 業 者 や 交 通 事 業 者 との 相 互 理 解 や 連 携 が 進 んだ バリアフリーの 視 点 やユニバーサルデザインの 考 え 方 が 庁 内 に 浸 透 した 住 民 やNPO 団 体 の 意 向 考 え 方 協 働 の 方 法 など への 理 解 が 深 まった 福 祉 部 門 との 相 互 理 解 や 連 携 が 進 んだ その 他 無 回 答 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 78.2% 54.6% 45.8% 44.4% 43.5% 34.3% 27.3% 25.0% 17.1% 14.4% 22.2% 1 平 成 19 年 3 月 に 旧 法 に 基 づく 基 本 構 想 を 作 成 済 みの216 市 町 村 に 対 して 実 施 12

13 3ー1 バリアフリー 化 が 進 んだ 1) 施 設 のバリアフリー 化 が 進 んだ 具 体 的 には 旅 客 施 設 について 駅 舎 のバリアフリー 化 が 推 進 された/ 鉄 道 駅 舎 の 整 備 優 先 度 が 上 がり 早 期 にバリアフリー 化 で きた/ 駅 の 橋 上 化 の 目 途 が 立 った など 道 路 について 国 道 県 道 の 拡 幅 事 業 について 大 きな 進 展 が 見 られた/ 電 線 類 の 地 中 化 に 併 せた 歩 道 のバリア フリー 整 備 が 計 画 的 に 実 施 できた/ 交 差 点 改 良 を 含 め 道 路 拡 幅 が 事 業 化 した など 2) 駅 周 辺 の 一 体 的 なバリアフリー 化 が 進 んだ 具 体 的 には 旅 客 施 設 周 辺 道 路 駅 前 広 場 等 のバリアフリー 化 を 重 点 的 一 体 的 に 推 進 することができた / 区 画 整 理 事 業 や 街 路 事 業 などが 事 業 化 できた など 3) 予 算 の 確 保 がしやすくなった 具 体 的 には 事 業 の 位 置 づけが 明 確 になり 優 先 順 位 があがった/ 市 単 独 費 による 低 床 化 バス 補 助 が 創 設 でき た/ 昇 降 施 設 整 備 に 要 する 補 助 金 が 確 保 できた/ 予 算 確 保 と 事 業 進 捗 が 図 られた など 3ー2 バリアフリーに 関 する 意 識 連 携 が 向 上 した 1) 高 齢 者 や 障 害 者 のニーズを 理 解 することができた 具 体 的 には 高 齢 者 障 害 者 各 管 理 者 事 業 者 と 接 することでバリアフリ-の 重 要 性 がより 理 解 できた/ 基 本 構 想 作 成 委 員 会 の 設 置 により 当 事 者 の 意 見 を 反 映 することができた/ヒアリング 現 地 調 査 を 実 施 したことにより 障 害 者 の 視 点 に 立 った 事 業 推 進 が 可 能 となった など 2) 道 路 事 業 者 や 交 通 事 業 者 との 相 互 理 解 や 連 携 が 進 んだ 具 体 的 には 目 的 意 識 がひとつとなり 円 滑 な 進 展 がみられた/ 国 都 の 道 路 事 業 者 や 鉄 道 事 業 者 との 情 報 交 換 等 が 容 易 になった/ 関 係 事 業 者 ( 道 路 管 理 者 交 通 管 理 者 交 通 事 業 者 ) 間 の 垣 根 が 低 くな り 良 好 な 関 係 構 築 につながった/ 事 業 者 障 害 者 との 相 互 理 解 が 深 まった など 13

14 3) バリアフリーの 視 点 やユニバーサルデザインの 考 え 方 が 庁 内 に 浸 透 した 具 体 的 には バリアフリー ユニバーサルデザインについての 理 解 が 高 まった/ 様 々な 市 の 事 業 においてバ リアフリーに 配 慮 した 計 画 が 立 てられるようになった/ 道 路 の 整 備 や 補 修 の 際 点 字 ブロック の 敷 設 方 法 等 について 関 係 部 局 間 での 協 議 が 行 われるようになった など 4) 住 民 やNPO 団 体 の 意 向 考 え 方 協 働 の 方 法 などへの 理 解 が 深 まった 具 体 的 には 障 害 者 団 体 やNPO 団 体 とのつながりができた/ 市 民 団 体 との 協 働 で 心 のバリアフリー 啓 発 冊 子 を 作 成 できた など 5) 福 祉 部 局 との 相 互 理 解 や 連 携 が 進 んだ 具 体 的 には 福 祉 部 署 に 気 軽 に 相 談 できるようになった/ 福 祉 部 局 との 連 携 の 重 要 性 が 深 まり 今 後 施 策 の 実 施 での 連 携 が 促 進 される など 14

15 4.ガイドブックの 構 成 ステップ1 何 のためのガイドブックか? 基 本 構 想 作 成 の 効 果 は 何 か? 第 1 章 ガイドブックの 概 要 1.バリアフリー 新 法 と 基 本 構 想 制 度 が 目 指 すこと 2.ガイドブックの 目 的 と 位 置 づけ 3. 基 本 構 想 作 成 の 効 果 4.ガイドブックの 構 成 バリアフリー 新 法 と 基 本 構 想 が 目 指 している ことや ガイドブックの 目 的 位 置 づけ 構 成 について 示 します 基 本 構 想 の 作 成 が 何 に 役 立 つのか どのような 効 果 が 期 待 されるのかについて すでに 基 本 構 想 を 作 成 した 市 町 村 へのアンケート 結 果 をもと に 示 します ステップ2 基 本 構 想 を 作 成 するには どのような 体 制 が 必 要 か? 第 2 章 基 本 構 想 の 作 成 体 制 1. 基 本 構 想 の 作 成 体 制 と 流 れ 2. 庁 内 体 制 の 構 築 3. 協 議 会 の 設 置 運 営 4. 住 民 参 加 と 意 見 の 反 映 5. 民 間 事 業 者 との 調 整 6. 基 本 構 想 の 作 成 等 の 提 案 制 度 について 基 本 構 想 作 成 の 際 の 市 町 村 の 庁 内 体 制 外 部 の 検 討 組 織 として 設 置 する 協 議 会 の 運 営 さ らには 各 事 業 者 との 調 整 連 携 など 基 本 構 想 作 成 のための 体 制 づくりについて 紹 介 しま す ステップ3 基 本 構 想 で 明 示 すべきことは 何 か? 第 3 章 基 本 構 想 の 内 容 1. 全 般 的 な 留 意 点 2. 基 本 構 想 に 明 示 すべき 事 項 3. 重 点 整 備 地 区 の 設 定 4. 生 活 関 連 施 設 生 活 関 連 経 路 の 設 定 5. 特 定 事 業 6. 移 動 等 円 滑 化 のためのその 他 の 事 業 7. 市 街 地 開 発 事 業 に 関 する 移 動 等 円 滑 化 駐 車 施 設 の 整 備 に 関 する 事 項 8.ソフト 施 策 9. 地 域 特 性 に 応 じた 施 策 10. 基 本 構 想 の 進 行 管 理 基 本 構 想 に 含 めるべき 事 項 を 明 らかにすると ともに 各 事 項 について 盛 り 込 むべき 内 容 を 示 します なお ここで 示 す 事 項 及 び 内 容 については あくまでも 目 安 となるものです したがっ て ここに 掲 載 されていない 事 項 内 容 であ っても 独 自 の 考 えに 基 づき 追 加 が 必 要 と 考 えられる 場 合 には それを 制 限 するものでは ありません ステップ4 特 定 事 業 計 画 を 円 滑 に 作 成 するためには? 第 4 章 特 定 事 業 計 画 の 作 成 に 向 けて 1. 特 定 事 業 計 画 の 作 成 に 向 けて 基 本 構 想 作 成 後 に 速 やかに 作 成 すべき 特 定 事 業 計 画 について 作 成 を 円 滑 に 進 めるための 工 夫 などについて 示 します 15

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17 第 2 章 基 本 構 想 の 作 成 体 制 本 章 では 基 本 構 想 作 成 の 際 の 市 町 村 の 庁 内 体 制 外 部 の 検 討 組 織 として 設 置 する 協 議 会 の 運 営 さらには 各 事 業 者 との 調 整 連 携 など 基 本 構 想 作 成 のための 体 制 づくりについて 紹 介 します 1. 基 本 構 想 の 作 成 体 制 と 流 れ 2. 庁 内 体 制 の 構 築 3. 協 議 会 の 設 置 運 営 4. 住 民 参 加 と 意 見 の 反 映 5. 民 間 事 業 者 との 調 整 6. 基 本 構 想 の 作 成 等 の 提 案 制 度 について 17

18 1. 基 本 構 想 の 作 成 体 制 と 流 れ 基 本 構 想 の 作 成 体 制 としては 作 成 担 当 部 局 のほか 庁 内 調 整 組 織 協 議 会 が 想 定 されます 庁 内 調 整 組 織 の 役 割 は 基 本 構 想 の 素 案 原 案 や 協 議 会 の 議 事 進 め 方 など 作 成 担 当 部 局 が 検 討 した 内 容 について 庁 内 で 調 整 意 思 決 定 をすることです また 協 議 会 は 法 律 上 設 置 が 義 務 付 けられるものではありませんが 設 置 し ない 場 合 も 関 係 者 とは 協 議 をする 必 要 がありますので 設 置 した 方 が 多 様 な 者 の 参 画 も 得 られ また 議 論 の 透 明 性 を 確 保 するためにも 極 めて 重 要 な 役 割 を 担 うこととなります 基 本 構 想 の 作 成 プロセスは これらの 体 制 を 十 分 に 活 用 しつつ 次 のようなも のとなると 考 えられます また 基 本 構 想 の 提 案 があった 場 合 を 含 め これを 詳 細 にしたものを 次 頁 に 示 します 1 担 当 部 局 の 決 定 2 庁 内 調 整 組 織 の 設 置 3 基 本 構 想 の 素 案 の 作 成 ( 重 点 整 備 地 区 生 活 関 連 施 設 生 活 関 連 経 路 の 候 補 の 選 定 ) (この 後 適 宜 説 明 会 ヒアリング パブリックコメント 等 により 住 民 意 見 を 反 映 ) 4 協 議 会 メンバーの 決 定 通 知 5 第 1 回 協 議 会 の 開 催 ( 適 宜 協 議 会 を 活 用 しつつ 現 地 におけるバリアチェックや 当 事 者 ヒア リングなどを 実 施 ) 6 基 本 構 想 の 最 終 原 案 の 決 定 7 第 回 協 議 会 の 開 催 8 基 本 構 想 の 決 定 ( 公 表 ) ( 特 定 事 業 の 進 行 管 理 のため 協 議 会 を 適 宜 開 催 ) 18

19 基 本 構 想 作 成 等 の 提 案 の 受 理 庁 内 調 整 組 織 担 当 部 局 ( 事 務 局 )の 決 定 事 務 局 庁 内 調 整 組 織 の 設 置 庁 内 調 整 組 織 メンバーの 選 定 基 本 構 想 作 成 可 否 の 調 整 決 定 基 本 構 想 作 成 可 否 の 検 討 基 本 構 想 作 成 可 否 の 公 表 基 本 構 想 素 案 の 調 整 決 定 基 本 構 想 素 案 の 作 成 ( 重 点 整 備 地 区 等 の 候 補 選 定 ) 住 民 意 見 の 聴 取 協 議 会 メンバーの 調 整 決 定 協 議 会 メンバーの 検 討 協 議 会 メンバーへの 通 知 協 議 会 の 設 置 協 議 会 協 議 会 議 事 の 調 整 決 定 協 議 会 議 事 に 関 する 検 討 協 議 会 召 集 第 1 回 協 議 会 に 協 応 議 じ 会 て の 実 開 施 催 回 数 協 議 会 議 事 の 調 整 決 定 協 議 会 議 事 に 関 する 検 討 協 議 会 召 集 第 回 協 議 会 協 議 会 を 活 用 した 現 地 点 検 ヒアリング 等 の 実 施 最 終 原 案 の 調 整 決 定 基 本 構 想 最 終 原 案 の 作 成 最 終 原 案 に 対 する パブリックコメント 第 回 協 議 会 議 事 の 調 整 決 定 第 回 協 議 会 議 事 に 関 する 検 討 第 回 協 議 会 召 集 第 回 協 議 会 ( 最 終 原 案 提 示 ) 最 終 案 の 調 整 決 定 基 本 構 想 最 終 案 の 作 成 基 本 構 想 の 決 定 ( 公 表 ) 主 務 大 臣 都 道 府 県 施 設 設 置 管 理 者 への 送 付 特 定 事 業 の 進 行 管 理 のため 基 本 構 想 作 成 後 も 協 議 会 を 適 宜 開 催 19

20 2. 庁 内 体 制 の 構 築 基 本 構 想 の 作 成 には まちづくりやバリアフリー 高 齢 者 障 害 者 等 の 知 識 が 求 められるとともに 関 係 部 局 との 調 整 を 図 りながら 進 めていく 必 要 があるた め 庁 内 の 実 情 を 踏 まえて 最 もふさわしい 部 局 が 担 当 することが 重 要 です 基 本 構 想 作 成 における 懸 案 事 項 を 庁 内 で 横 断 的 に 検 討 するとともに 円 滑 な 調 整 を 図 るため 関 連 部 局 で 構 成 する 庁 内 検 討 組 織 を 設 置 することが 望 ましいと 考 えられます 作 成 体 制 によって 基 本 構 想 の 内 容 及 び 事 業 の 具 体 化 が 左 右 されると 予 想 され ますので 適 切 な 庁 内 体 制 を 構 築 することが 重 要 です 基 本 構 想 を 作 成 するためには 庁 内 関 係 部 局 の 調 整 連 携 が 不 可 欠 ですが 関 連 部 署 が 多 岐 にわたる あるいは 保 健 福 祉 部 局 とまちづくり 部 局 が 連 携 した 経 験 が 少 ないためか 調 整 連 携 がとりにくいというケースが 多 くみられます こうした 市 町 村 においても 円 滑 に 調 整 を 図 る 工 夫 として 庁 内 関 連 部 局 で 構 成 する 検 討 組 織 を 立 ち 上 げることが 考 えられます この 検 討 組 織 は 庁 内 調 整 のほか バリアフリー 化 にかかわる 関 連 部 局 の 意 識 を 高 め 問 題 点 を 共 有 化 する 場 として 活 用 することもできます 2ー1 担 当 部 局 の 選 定 基 本 構 想 作 成 の 事 務 局 となる 担 当 部 局 は 重 点 整 備 地 区 生 活 関 連 施 設 生 活 関 連 経 路 の 選 定 や 必 要 な 事 業 の 検 討 を 行 うこととなるため 都 市 計 画 交 通 計 画 や 道 路 公 園 路 外 駐 車 場 建 築 物 など 都 市 基 盤 施 設 のバリアフリー 化 に 関 する 技 術 的 な 知 識 を 有 したり 具 体 的 なアイディアを 出 せる 人 材 がいることが 重 要 です 2ー2 庁 内 検 討 組 織 の 構 築 市 町 村 は 自 らが 所 有 する 各 種 施 設 について 率 先 してバリアフリー 化 を 図 る ことが 重 要 ですが 新 法 では 基 本 構 想 の 対 象 施 設 が 追 加 されていることから 市 町 村 が 基 本 構 想 に 基 づきバリアフリー 化 を 図 るべき 施 設 も 多 岐 にわたります また 基 本 構 想 の 作 成 には 2-1のようなノウハウや 人 材 のみならず バリ アフリーやユニバーサルデザインの 概 念 高 齢 者 や 障 害 者 等 の 特 性 についての 理 解 住 民 参 加 への 理 解 も 求 められます このようなことから 多 数 の 関 係 部 局 との 協 議 調 整 が 必 要 となります 20

21 基 本 構 想 作 成 過 程 で 庁 内 調 整 を 図 るべき 部 局 としては 市 町 村 が 所 有 する 各 施 設 の 管 理 ( 営 繕 )を 担 当 する 各 部 局 のほか 都 市 計 画 交 通 計 画 道 路 事 業 建 築 確 認 などを 所 管 する 部 局 (まちづくり 建 設 部 局 ) 高 齢 者 福 祉 障 害 者 福 祉 などを 推 進 する 部 局 ( 福 祉 部 局 ) ソフト 施 策 や 心 のバリアフリーを 推 進 する 部 局 ( 地 域 活 動 部 局 教 育 部 局 ) 等 が 挙 げられます 庁 内 の 実 情 や 構 想 にかかわる 施 策 事 業 の 内 容 に 応 じつつ これらの 部 局 から 庁 内 検 討 組 織 を 構 成 することが 重 要 です 市 町 村 アンケートでは 次 のような 庁 内 の 連 絡 調 整 方 法 がみられました 庁 内 の 連 絡 調 整 方 法 の 事 例 始 めに 庁 内 関 係 課 職 員 で 検 討 会 を 設 置 して 共 通 理 解 や 問 題 点 の 整 理 を 図 り その 後 基 本 構 想 作 成 協 議 会 を 設 置 して 作 業 を 進 めた 庁 内 検 討 会 調 整 会 議 研 究 会 を 設 置 し 議 論 を 重 ねた まちづくりアドバイザーを 座 長 にすることで 総 合 的 な 調 整 が 可 能 となった 調 整 した 関 連 部 署 に 対 し,その 部 署 のメリットを 強 調 して 説 明 した 関 係 部 署 等 との 打 ち 合 わせ 回 数 を 増 やした 部 局 間 を 調 整 する 課 を 設 けた など ( 市 町 村 アンケート 結 果 から) 21

22 3. 協 議 会 の 設 置 運 営 新 法 第 26 条 に 規 定 される 協 議 会 は 基 本 構 想 の 作 成 に 関 する 協 議 や 基 本 構 想 の 実 施 に 係 る 連 絡 調 整 を 行 うための 場 として 新 たに 法 定 化 されたものです 市 町 村 関 係 事 業 者 及 び 利 用 者 間 の 協 議 調 整 や 合 意 形 成 の 円 滑 化 効 率 化 が 期 待 で きるため 基 本 的 には 設 置 することが 望 ましいと 考 えられます 3ー1 協 議 会 の 構 成 (1) 基 本 構 想 を 作 成 しようとする 市 町 村 基 本 構 想 作 成 担 当 部 局 のほか (2)の 施 設 設 置 管 理 者 の 立 場 となる 部 局 など 基 本 構 想 で 実 施 する 事 業 に 関 連 する 部 局 も 参 加 することが 必 要 と 考 えられま す (2) 施 設 設 置 管 理 者 公 安 委 員 会 特 定 事 業 等 の 実 施 主 体 者 等 関 係 する 施 設 設 置 管 理 者 公 安 委 員 会 その 他 基 本 構 想 に 定 めようとする 特 定 事 業 その 他 の 事 業 を 実 施 すると 見 込 まれる 者 として 公 共 交 通 事 業 者 ( 鉄 道 バス タクシー 等 ) 道 路 公 園 管 理 者 ( 国 都 道 府 県 ) 路 外 駐 車 場 管 理 者 等 建 築 主 等 の 施 設 設 置 管 理 者 公 安 委 員 会 などが 挙 げられます これらの 者 は 市 町 村 から 協 議 会 への 参 加 を 求 める 通 知 を 受 けた 場 合 には 正 当 な 理 由 がある 場 合 を 除 き 協 議 会 に 参 加 しなければなりません( 法 第 26 条 ) また 生 活 関 連 施 設 経 路 に 位 置 づけようとする 施 設 等 で 特 定 事 業 等 の 実 施 が 見 込 まれていないものについても 生 活 関 連 施 設 経 路 の 設 定 に 関 し ての 協 議 が 必 要 と 考 えられますので その 管 理 者 の 参 画 を 得 ることが 重 要 で す なお 特 に 民 間 の 路 外 駐 車 場 管 理 者 等 や 建 築 主 が 多 数 にわたる 場 合 には 協 議 会 の 下 部 組 織 として 別 途 協 議 の 場 を 設 けるなど 円 滑 な 運 営 のための 工 夫 が 考 えられます (3) 高 齢 者 障 害 者 等 障 害 者 については 視 覚 障 害 聴 覚 障 害 肢 体 不 自 由 などの 身 体 障 害 のほか 知 的 障 害 精 神 障 害 発 達 障 害 の 当 事 者 関 係 者 など 可 能 な 限 り 幅 広 い 参 加 を 求 めることが 重 要 です 高 齢 者 障 害 者 等 については 福 祉 部 局 等 との 連 携 により 関 係 団 体 等 の 代 表 に 参 加 していただくことが 一 般 的 です ただし この 場 合 様 々な 障 害 者 団 体 で 構 成 される 包 括 的 な 団 体 を 選 定 し 必 要 に 応 じ 各 障 害 の 当 事 者 関 22

23 係 者 に 出 席 を 求 めるようにすることが 重 要 です (4) 有 識 者 学 識 経 験 者 等 の 有 識 者 には 事 業 者 利 用 者 のいずれにも 属 さない 第 三 者 の 立 場 で 専 門 的 見 地 からの 助 言 を 求 めるものであり 協 議 会 の 長 として 総 括 する 役 割 を 担 うケースも 多 く 見 られます (5) その 他 新 法 に 新 たに 規 定 された 提 案 制 度 が 活 用 され この 提 案 に 基 づき 基 本 構 想 を 作 成 ( 変 更 )しようとしている 場 合 には その 提 案 の 趣 旨 や 考 え 方 を 協 議 会 で 共 有 するために 提 案 者 を 協 議 会 の 構 成 員 とすることが 重 要 です また ユニバーサルデザインの 観 点 からは 高 齢 者 障 害 者 だけでなく 妊 産 婦 や 子 育 て 中 の 保 護 者 等 の 意 見 を 聞 く 機 会 を 設 けることも 重 要 です さらに 地 元 の 理 解 を 深 めたり 協 力 を 得 るといった 観 点 から 地 元 町 会 自 治 会 商 店 街 の 代 表 者 が 参 加 する 事 例 も 見 られます 3ー2 協 議 会 運 営 に 関 する 留 意 点 (1) 事 前 に 十 分 な 情 報 提 供 が 必 要 協 議 会 の 開 催 にあたっては まず 委 員 の 方 に バリアフリーの 概 念 や 市 町 村 における 基 本 構 想 作 成 の 意 義 具 体 的 な 効 果 について 十 分 に 説 明 する 必 要 が あります また 現 地 での 見 学 やバリアチェックの 開 催 などにより 地 域 の 移 動 等 円 滑 化 において 具 体 的 に 何 が 問 題 でどのような 対 策 が 必 要 なのか 参 加 者 の 共 通 認 識 を 図 ることも 有 効 です (2) 検 討 の 初 期 段 階 からの 継 続 的 な 議 論 が 必 要 現 状 では 構 想 が 固 まりつつある 段 階 になって 初 めて 協 議 会 を 開 催 する ケースも 見 受 けられます 協 議 会 の 目 的 は 様 々な 検 討 プロセスにおいて 参 加 者 相 互 の 意 見 交 換 や 議 論 を 行 い 構 想 の 内 容 を 積 み 上 げていくことにあります そのため 協 議 会 は 構 想 の 完 成 時 期 からではなく 着 手 検 討 の 初 期 段 階 から 継 続 的 に 開 催 していく ことが 重 要 です 23

24 (3) 施 設 設 置 管 理 者 相 互 の 連 携 調 整 基 本 構 想 制 度 のねらいの 一 つに 連 続 的 一 体 的 なバリアフリー 化 があ りますが この 観 点 から 施 設 設 置 管 理 者 が 異 なる 部 分 でのシームレス( 継 ぎ 目 のない)なバリアフリー 化 を 図 ることも 重 要 な 課 題 です したがって 協 議 会 の 場 を 通 して 施 設 設 置 管 理 者 相 互 の 連 携 調 整 が 図 ら れるよう 配 慮 することが 重 要 です (4) 特 定 事 業 等 の 進 行 管 理 や 事 後 評 価 に 活 用 基 本 構 想 が 作 成 された 後 も 基 本 構 想 に 位 置 付 けられた 特 定 事 業 等 の 円 滑 か つ 効 果 的 な 実 施 や 段 階 的 かつ 継 続 的 な 発 展 (スパイラルアップ)の 観 点 から 関 係 者 は 各 種 事 業 の 準 備 段 階 から 実 施 段 階 まで 十 分 な 情 報 交 換 や 連 携 を 図 る とともに 市 町 村 は 事 業 の 成 果 について 評 価 を 行 い 必 要 に 応 じ 基 本 構 想 の 見 直 し 等 を 行 うことが 重 要 です この 場 合 も 施 設 等 の 利 用 者 である 住 民 高 齢 者 障 害 者 等 と 意 見 を 交 換 し ながら 市 町 村 事 業 の 実 施 主 体 者 が 情 報 を 共 有 するため 協 議 会 制 度 を 継 続 的 に 活 用 することが 有 効 です 3ー3 協 議 会 を 設 置 しない 場 合 協 議 会 を 設 置 しない 場 合 であっても 市 町 村 には 施 設 設 置 管 理 者 及 び 都 道 府 県 公 安 委 員 会 との 協 議 が 必 要 とされています( 新 法 第 25 条 第 7 項 ) また 施 設 設 置 管 理 者 及 び 都 道 府 県 公 安 委 員 会 に 対 して 基 本 構 想 に 盛 り 込 むべき 特 定 事 業 の 案 を 作 成 し 市 町 村 に 提 出 するよう 求 めることができます( 第 25 条 第 8 項 ) このように 協 議 会 を 設 置 せずに 協 議 を 行 うことも 可 能 ですが 協 議 会 を 設 置 するほうが 多 様 な 者 の 参 画 のもと 協 議 の 透 明 性 を 高 めながら より 効 率 的 に 協 議 調 整 を 進 めることができると 考 えられます 24

25 4. 住 民 参 加 と 意 見 の 反 映 新 法 では 市 町 村 は 基 本 構 想 を 作 成 しようとするときは あらかじめ 住 民 生 活 関 連 施 設 を 利 用 する 高 齢 者 障 害 者 等 その 他 利 害 関 係 者 の 意 見 を 反 映 す るために 必 要 な 措 置 を 講 ずるものとする とされており 基 本 構 想 の 作 成 に 際 し ては 事 業 主 体 のみならず 住 民 利 用 者 ( 以 下 住 民 )の 意 向 を 反 映 することが 重 要 です 協 議 会 に 参 加 していない 住 民 の 意 見 を 反 映 するため 以 下 の 様 々な 手 法 等 を 活 用 し 目 的 や 必 要 性 に 応 じて 住 民 参 加 の 機 会 を 設 けることが 望 まれます 4ー1 住 民 参 加 手 法 と 特 徴 基 本 構 想 の 作 成 に 際 しては 事 業 主 体 のみならず 住 民 の 意 見 を 反 映 することが 重 要 であるため 新 法 ( 第 25 条 第 6 項 )では 協 議 会 に 参 加 しない 利 害 関 係 者 か らも 広 く 意 見 を 聴 くための 措 置 を 講 ずることとしています 基 本 構 想 の 作 成 に 当 たっては 協 議 会 への 参 加 以 外 にも 基 本 構 想 の 作 成 プロセ スに 応 じ 住 民 参 加 の 機 会 を 確 保 することが 必 要 です 旧 交 通 バリアフリー 法 に 基 づく 基 本 構 想 では 利 害 関 係 者 を 含 めた 住 民 からの 意 見 を 聴 くため 以 下 のような 手 法 を 用 いる 市 町 村 が 多 くなっています 1 住 民 アンケート 2 関 連 団 体 等 へのヒアリング 3まち 歩 き( 現 地 点 検 )とワークショップ 4 基 本 構 想 説 明 会 5パブリックコメント 2 3については 高 齢 者 や 障 害 者 妊 婦 や 乳 幼 児 連 れの 保 護 者 など 福 祉 分 野 のかかわりが 強 い 方 が 主 な 対 象 となるため 日 頃 から 当 事 者 や 関 係 団 体 とのか かわりを 持 つ 福 祉 部 局 との 十 分 な 連 携 のもとで 参 加 者 を 募 るなどの 方 法 が 効 率 的 と 思 われます 次 ページに 各 種 手 法 の 特 徴 や 調 査 内 容 例 を 整 理 しています 25

26 住 民 参 加 手 法 とその 特 徴 手 法 概 要 特 徴 ( 長 所 短 所 ) 調 査 内 容 例 1 住 民 アンケート 住 民 に 対 して 郵 送 等 によりアンケート 調 査 を 実 施 することにより バリアフリーに 対 する 意 識 意 向 を 把 握 す る 2 関 連 団 体 等 への ヒアリング 3まち 歩 き( 現 地 点 検 )とワー クショップ 高 齢 者 障 害 者 団 体 等 特 定 の 団 体 の 協 力 を 得 てヒアリングを 実 施 し 問 題 点 課 題 やバ リアフリーに 対 する 要 望 等 を 把 握 する 住 民 参 加 のもと 現 場 での 点 検 を 行 う ワー クショップでは 参 加 者 の 話 合 いにより 意 見 を 集 約 する 4 基 本 構 想 説 明 会 基 本 構 想 の 骨 子 案 また は 素 案 について 住 民 へ の 説 明 会 を 行 い 意 見 を 把 握 する 多 数 の 人 から 意 見 を 把 握 で きる 統 計 的 な 分 析 が 可 能 である 個 別 的 具 体 的 な 意 見 は 把 握 しにくい 高 齢 者 障 害 者 は 本 人 が 記 入 できない 場 合 がある 対 象 者 と 双 方 向 の 意 見 交 換 が 可 能 である きめ 細 かく 意 見 を 把 握 でき る アンケートに 比 較 して 対 象 者 が 限 られる 特 性 の 異 なる 住 民 が 集 まり 直 接 話 し 合 うことで 相 互 理 解 を 深 めることができる 参 加 者 の 意 識 啓 発 効 果 が 期 待 できる 対 象 者 が 限 られる 主 催 者 ( 市 町 村 )に 現 地 点 検 やワークショップの 技 術 的 ノ ウハウが 必 要 となる 不 特 定 多 数 の 住 民 が 対 象 とな る 参 加 者 と 双 方 向 の 意 見 交 換 が 可 能 である 実 際 に 参 加 できる 人 は 限 られ る 利 用 頻 度 の 高 い 施 設 経 路 施 設 利 用 時 やまちなか 移 動 時 の 問 題 点 ( 困 っている こと) バリアフリー 化 に 関 する 具 体 的 な 要 望 など 利 用 頻 度 の 高 い 施 設 経 路 施 設 利 用 時 の 問 題 点 バリアフリー 化 に 関 する 具 体 的 な 要 望 など 利 用 頻 度 の 高 い 施 設 経 路 施 設 における 問 題 点 改 善 を 要 する 点 今 後 の 整 備 課 題 など 重 点 整 備 地 区 生 活 関 連 施 設 経 路 に 関 する 意 見 整 備 内 容 に 関 する 意 見 な ど 5パブリックコメ ント 広 報 紙 やホームページ 等 により 基 本 構 想 案 を 公 表 し 住 民 の 意 見 を 把 握 する 不 特 定 多 数 の 住 民 の 参 加 が 可 能 である 多 くの 市 町 村 で 制 度 が 導 入 さ れており 比 較 的 容 易 に 実 施 できる 少 数 の 意 見 しか 寄 せられない ケースが 少 なくない 基 本 構 想 案 全 般 に 対 する 意 見 要 望 また 旧 交 通 バリアフリー 法 に 基 づく 基 本 構 想 から 市 町 村 における 住 民 参 加 手 法 の 導 入 実 績 を 整 理 すると 次 ページのとおりとなっています 26

27 参 考 事 例 : 市 町 村 における 住 民 参 加 手 法 の 実 績 平 成 18 年 12 月 31 日 時 点 で 国 土 交 通 省 に 届 出 のあった 全 国 260 件 の 旧 交 通 バリ アフリー 法 に 基 づく 基 本 構 想 のうち 80% 以 上 で 現 地 点 検 を 実 施 しているほ か アンケートを53.5%で ヒアリングを33.8%で 実 施 しています 手 法 1 作 成 組 織 への 市 民 当 事 者 等 の 参 加 2ヒアリング 3アンケート 4 当 事 者 等 の 参 加 に 1 よる 現 地 点 検 5ワークショップ 2 概 要 基 本 構 想 作 成 組 織 ( 協 議 会 委 員 会 等 )に 市 民 当 事 者 等 が 参 加 当 事 者 等 に 対 し 日 頃 の 問 題 点 利 用 頻 度 の 高 い 施 設 経 路 バリアフリー 整 備 にかかわる 意 向 要 望 を 聴 取 市 民 当 事 者 に 対 し 日 頃 の 問 題 点 や バリアフリー 整 備 にかかわる 意 向 要 望 を 調 査 交 通 施 設 道 路 ( 特 定 経 路 等 )の 現 地 点 検 を 実 施 し 問 題 点 整 備 課 題 を 抽 出 基 本 構 想 作 成 にかかわる 事 項 を 当 事 者 の 立 場 から 検 討 実 施 件 数 (%) 251 (96.5) 88 (33.8) 139 (53.5) 209 (80.4) 61 (23.5) 同 一 基 本 構 想 で 複 数 の 手 法 を 採 用 している 事 例 があるため 回 答 率 の 合 計 は100%を 超 える パブリックコメントについては 未 集 計 1 現 地 点 検 実 施 後 にワークショップを 行 う 形 態 が 多 くなっています 2 現 地 点 検 を 実 施 せずにワークショップを 単 独 で 実 施 する 場 合 を 指 します また 住 民 参 加 の 工 夫 として 次 のような 例 がありました 住 民 等 との 意 見 交 換 会 を 開 催 した 地 域 参 加 の 検 討 組 織 として まちづくり 研 究 会 を 設 置 し 徹 底 した 参 加 協 働 で 構 想 を 検 討 した 観 光 客 にアンケートをした 子 どもとタウンウォッチングをした 27

28 4ー2 住 民 参 加 と 意 見 の 反 映 に 当 たっての 留 意 点 各 種 手 法 を 組 み 合 わせる 住 民 参 加 の 導 入 にあたっては 各 手 法 の 特 性 を 踏 まえ 複 数 の 手 法 を 組 み 合 わせることにより 相 互 に 補 完 し 実 施 効 果 を 高 めることが 重 要 です 例 えば アンケートとヒアリングの 両 方 を 実 施 すると アンケートでいた だいた 多 数 の 回 答 を 統 計 的 に 分 析 できると 同 時 に ヒアリングにより アン ケートでは 把 握 できない 個 別 的 具 体 的 な 意 見 を 把 握 することができます 対 象 者 の 特 性 に 合 わせ 様 々な 方 法 を 検 討 する 可 能 な 限 り 幅 広 く 意 見 を 聴 取 するためには 対 象 者 の 特 性 を 理 解 し それ に 応 じた 方 法 を 検 討 する 必 要 があります 例 えば 視 覚 障 害 者 には 点 字 によるアンケートを 行 ったり コミュニケー ションが 難 しい 知 的 障 害 者 や 精 神 障 害 者 の 場 合 は 保 護 者 や 介 助 者 にヒアリン グをするなどの 方 法 があります 対 象 者 の 特 性 が 多 様 であることを 考 慮 すると 一 つの 手 法 で 幅 広 く 網 羅 する ことは 困 難 であり それぞれの 特 性 に 配 慮 した 方 法 を 採 用 することが 望 ましいと 考 えられます 高 齢 者 同 士 や 同 様 の 障 害 のある 人 同 士 でも 意 見 が 異 なる 場 合 がある 一 口 に 高 齢 者 といっても 健 康 状 態 は 様 々です また 視 覚 障 害 者 には 弱 視 の 方 も 全 盲 の 方 もいます 同 じ 高 齢 者 視 覚 障 害 者 でも 健 康 状 態 や 障 害 の 程 度 によって 意 見 は 異 なってきます このため 一 人 の 意 見 を すべての 者 の 意 見 のように 拡 大 解 釈 することには 注 意 が 必 要 です 一 人 ひとりの 状 況 によって 意 見 が 異 なり 得 ることに 留 意 する 必 要 があります この 点 に 留 意 し できる 限 り 多 くの 者 の 意 見 を 聞 く 機 会 を 設 けることが 重 要 です 相 互 理 解 が 図 られる 機 会 を 設 けることも 重 要 高 齢 者 や 障 害 者 に 関 わらず 住 民 の 移 動 等 円 滑 化 に 対 する 要 望 は そのラ イフスタイルやライフステージによっても 異 なってきます そこで 立 場 や 特 性 の 異 なる 幅 広 い 住 民 が 一 同 に 会 し 意 見 交 換 等 を 実 施 することにより 相 互 の 理 解 が 図 られる 機 会 を 設 けることも 重 要 です 28

29 5. 民 間 事 業 者 との 調 整 新 法 における 基 本 構 想 制 度 では 特 定 事 業 の 対 象 として 建 築 物 路 外 駐 車 場 都 市 公 園 が 追 加 されました また これらの 施 設 のうち 多 数 の 高 齢 者 障 害 者 等 が 利 用 する 施 設 については 民 間 施 設 であっても 生 活 関 連 施 設 として 設 定 することが 重 要 です このように 新 法 では 民 間 事 業 者 との 円 滑 な 調 整 が これまで 以 上 に 重 要 な ポイントであり この 調 整 については 協 議 会 を 活 用 することが 最 も 適 当 と 考 え られます 5ー1 民 間 事 業 者 との 連 絡 調 整 の 体 制 づくり 新 法 における 基 本 構 想 制 度 では 特 定 事 業 の 対 象 として 建 築 物 路 外 駐 車 場 都 市 公 園 が 追 加 されました また 基 本 構 想 の 内 容 として 生 活 関 連 施 設 を 明 確 化 すべきことも 規 定 され これらの 施 設 のうち 多 数 の 高 齢 者 障 害 者 等 が 利 用 す る 施 設 については 公 共 施 設 民 間 施 設 の 別 を 問 わず 生 活 関 連 施 設 として 設 定 す ることが 求 められます 旧 交 通 バリアフリー 法 の 際 に 基 本 構 想 の 中 心 的 存 在 にあった 旅 客 施 設 も その 大 半 が 民 間 施 設 でしたので 民 間 事 業 者 との 調 整 が 必 要 であったことには 変 わり ありませんが 特 に 建 築 物 路 外 駐 車 場 など その 多 くが 民 間 事 業 者 により 設 置 管 理 される 施 設 が 制 度 の 対 象 に 追 加 されていることにより 民 間 事 業 者 との 円 滑 な 調 整 は これまで 以 上 に 重 要 なポイントとなります 民 間 事 業 者 との 調 整 は 協 議 会 を 活 用 することが 最 も 適 当 と 考 えられます 新 法 において 新 たに 規 定 された 協 議 会 制 度 は 多 様 な 者 による 協 議 を 円 滑 かつ 効 率 的 に 行 うために 設 けられたものですので 特 にこのような 民 間 事 業 者 を 含 めた 多 様 な 者 による 協 議 に 有 効 です また 協 議 会 制 度 が 位 置 付 けられていない 旧 交 通 バリアフリー 法 に 基 づく 基 本 構 想 に 関 して 市 町 村 アンケート 結 果 からは 次 に 示 すような 工 夫 が 見 られまし た 29

30 関 係 事 業 者 との 調 整 を 円 滑 に 進 めるための 工 夫 関 係 事 業 者 行 政 機 関 などで 構 成 される 連 絡 協 議 会 を 設 置 し 関 係 者 ととも に 検 討 した 委 員 会 やワークショップで 学 識 経 験 者 や 障 害 者 からの 意 見 を 直 接 事 業 者 に 聞 いてもらった 構 想 作 成 にあたり 関 係 事 業 者 等 にもワークショップに 参 加 してもらい, 市 民 と 事 業 者 とが 協 働 して 構 想 の 作 成 にあたった 基 本 構 想 作 成 委 員 会 とは 別 にワーキンググループを 設 置 して 関 係 事 業 者 に も 参 加 いただいた 関 係 事 業 者 を 何 回 も 訪 れ 意 識 付 けをしながら 理 解 を 求 めた 構 想 策 定 の 趣 旨 やバリアフリーの 必 要 性 について 繰 り 返 し 協 議 し 理 解 して 頂 いた など 5ー2 民 間 事 業 者 による 連 絡 調 整 会 議 の 運 営 都 市 部 をはじめ 民 間 施 設 が 多 数 にわたる 重 点 整 備 地 区 の 場 合 は 関 係 する 民 間 事 業 者 も 多 数 にわたる 可 能 性 があり これらの 者 すべてに 協 議 会 への 参 加 を 求 めることは 協 議 会 の 運 営 上 困 難 と 考 えられます このような 場 合 に は 協 議 会 の 下 部 組 織 として 民 間 事 業 者 の 連 絡 調 整 会 議 などを 組 織 す ることも 考 えられます 特 定 事 業 実 施 の 如 何 に 関 わらず 生 活 関 連 施 設 の 管 理 者 すべてに 参 加 して いただき 継 続 的 な 協 議 を 経 た 上 で 特 定 事 業 の 実 施 について 決 定 することが 望 ましいと 考 えられます また 会 議 の 代 表 者 や 主 要 メンバーには 協 議 会 に 参 加 していただき 協 議 会 との 連 携 調 整 を 円 滑 に 図 ることも 重 要 です なお なるべく 多 くの 事 業 者 に 特 定 事 業 を 実 施 していただけるよう 移 動 等 円 滑 化 の 意 義 について 十 分 な 啓 発 を 行 っていくことも 重 要 です 30

31 6. 基 本 構 想 の 作 成 等 の 提 案 制 度 について 新 法 には 特 定 事 業 その 他 の 事 業 を 実 施 しようとする 者 生 活 関 連 施 設 又 は 生 活 関 連 経 路 の 利 用 に 際 して 利 害 関 係 を 有 する 者 は 市 町 村 に 対 し 基 本 構 想 の 作 成 又 は 変 更 を 提 案 できる 規 定 が 設 けられました 提 案 を 受 けた 市 町 村 は 基 本 構 想 を 作 成 又 は 変 更 するか 否 かについて 遅 滞 なく 公 表 しなければならないことも 規 定 されています したがって 市 町 村 は 提 案 制 度 についての 周 知 を 図 るとともに 提 案 があっ た 場 合 の 対 応 を 準 備 しておく 必 要 があります 6ー1 提 案 に 対 する 庁 内 の 体 制 づくり 基 本 構 想 の 作 成 又 は 変 更 の 提 案 があった 場 合 には その 提 案 を 採 用 して 基 本 構 想 を 作 成 ( 変 更 )するか 否 かを 遅 滞 なく 公 表 することが 求 められています した がって 市 町 村 では これに 備 えて 提 案 に 対 する 担 当 部 局 を 設 定 するとともに 提 案 される 趣 旨 や 内 容 に 対 し どのような 流 れで 処 理 していくのか 体 制 を 整 えて おくことが 重 要 です また 採 用 すると 判 断 した 場 合 に スムーズに 作 成 ( 変 更 )の 段 階 に 入 れるよ う 提 案 に 対 する 担 当 部 局 や 体 制 は 2. 庁 内 体 制 の 構 築 (20ページ)で 示 し たものと 同 じものとすべきと 考 えられます 6ー2 提 案 者 に 対 する 配 慮 支 援 新 法 ( 第 27 条 )では 基 本 構 想 の 作 成 または 提 案 を 行 う 場 合 においては 基 本 方 針 に 即 して 当 該 提 案 に 係 る 基 本 構 想 の 素 案 を 作 成 して これを 提 示 しなけれ ばならない と 規 定 されています したがって その 提 案 は 国 が 定 める 基 本 方 針 の 内 容 に 即 していること また 素 案 と 言 えるような 内 容 であること 口 頭 で 要 望 内 容 を 伝 えるのではなく 必 要 事 項 を 記 載 することが 原 則 として 求 められま す ただし そのような 形 式 となっていない 提 案 であっても これらのことを 十 分 に 説 明 した 上 で 対 応 し また 一 般 的 な 意 見 に 対 しても 柔 軟 に 幅 広 く 応 じていく 姿 勢 を 住 民 に 周 知 することが 望 ましいと 考 えられます 31

32 32

33 第 3 章 基 本 構 想 の 内 容 本 章 では 基 本 構 想 に 含 めるべき 事 項 を 明 らかにする とともに 各 事 項 について 盛 り 込 むべき 内 容 を 示 しま す なお ここで 示 す 事 項 及 び 内 容 については あくまで も 目 安 となるものです したがって ここに 掲 載 されて いない 事 項 内 容 であっても 独 自 の 考 えに 基 づき 追 加 が 必 要 と 考 えられる 場 合 には それを 制 限 するものでは ありません 1. 全 般 的 な 留 意 点 2. 基 本 構 想 に 明 示 すべき 事 項 3. 重 点 整 備 地 区 の 設 定 4. 生 活 関 連 施 設 生 活 関 連 経 路 の 設 定 5. 特 定 事 業 6. 移 動 等 円 滑 化 のためのその 他 の 事 業 7. 市 街 地 開 発 事 業 に 関 する 移 動 等 円 滑 化 駐 車 施 設 の 整 備 に 関 する 事 項 8.ソフト 施 策 9. 地 域 特 性 に 応 じた 施 策 10. 基 本 構 想 の 進 行 管 理 33

34 1. 全 般 的 な 留 意 点 基 本 構 想 の 記 載 事 項 に 関 しては 基 本 方 針 において いくつかの 全 般 的 な 留 意 点 が 示 されています 特 に 基 本 構 想 や 位 置 付 ける 各 種 事 業 についての 具 体 的 な 目 標 の 明 確 化 のほ か 基 本 構 想 の 内 容 についての 各 種 計 画 等 との 整 合 地 域 特 性 への 配 慮 などに 留 意 することが 必 要 です 1ー1 目 標 の 明 確 化 市 町 村 を 始 め 施 設 設 置 管 理 者 都 道 府 県 公 安 委 員 会 等 の 実 施 する 各 種 事 業 が 総 合 的 に 講 じられることは 基 本 構 想 制 度 の 重 要 な 目 的 です そのためには 各 関 係 者 間 での 共 通 認 識 が 重 要 となりますので 基 本 構 想 には 可 能 な 限 り 具 体 的 な 目 標 を 設 定 することが 重 要 です この 場 合 基 本 構 想 全 体 の 目 標 や 計 画 期 間 を 明 記 するとともに 特 に 特 定 事 業 等 については 着 手 予 定 時 期 実 施 予 定 期 間 を 具 体 的 に 記 載 するようにします なお 当 面 事 業 の 実 施 の 見 込 みがない 場 合 にも 検 討 の 方 向 性 等 について 記 載 し 事 業 が 具 体 化 した 段 階 で 基 本 構 想 を 適 宜 変 更 して 事 業 の 内 容 を 追 加 していくこと が 重 要 です 1ー2 各 種 計 画 等 との 整 合 新 法 において 基 本 構 想 は 都 市 計 画 区 域 マスタープラン 市 町 村 マスタープ ラン 地 方 自 治 法 に 規 定 する 基 本 構 想 等 の 計 画 との 整 合 が 求 められていますが これら 以 外 にも 各 種 の 計 画 等 との 連 携 整 合 をはかることが 重 要 です (1) 都 市 計 画 市 町 村 マスタープラン 等 市 町 村 マスタープランは 都 市 計 画 法 ( 第 18 条 の2)に 基 づき 作 成 する 市 町 村 の 都 市 計 画 の 総 合 的 なプランであり 市 町 村 が 土 地 利 用 都 市 施 設 市 街 地 開 発 事 業 などの 都 市 計 画 を 決 定 する 際 には 市 町 村 マスタープランに 即 して 行 わなければなりません 基 本 構 想 では 重 点 整 備 地 区 生 活 関 連 施 設 経 路 等 の 選 定 において 都 市 計 画 における 都 市 計 画 区 域 マスタープラン 地 域 地 区 都 市 施 設 等 とともに 市 町 村 マスタープランにおける 将 来 都 市 構 造 ( 拠 点 地 区 の 形 成 など) 交 通 網 整 備 方 針 ( 幹 線 道 路 網 の 位 置 づけなど) 等 との 整 合 に 配 慮 する 必 要 があります 34

35 (2) 地 方 自 治 法 に 基 づく 基 本 構 想 市 町 村 が 事 務 処 理 を 行 う 際 には 地 方 自 治 法 ( 第 2 条 )に 規 定 する 基 本 構 想 に 即 して 行 う 必 要 があります また 同 基 本 構 想 は まちづくりの 最 も 基 本 的 な 指 針 として 作 成 されるものであることから 移 動 等 円 滑 化 基 本 構 想 の 作 成 につ いても これに 即 した 内 容 としなければなりません (3) 移 動 等 円 滑 化 に 関 する 条 例 等 都 道 府 県 等 で 福 祉 のまちづくり 条 例 建 築 物 まちづくりの 移 動 等 円 滑 化 に 関 す る 条 例 等 (バリアフリー 条 例 その 他 )が 制 定 されている 場 合 には 基 本 構 想 の 作 成 においても 条 例 等 との 調 和 連 携 を 図 ることが 重 要 です 特 に 市 町 村 全 体 でのバリアフリー 化 の 方 針 ( 優 先 順 位 など)や 中 小 規 模 の 建 築 物 等 の 施 設 のバリアフリー 化 の 促 進 などの 観 点 から 基 本 構 想 制 度 との 役 割 分 担 を 十 分 に 検 討 することが 重 要 です (4) 都 市 整 備 等 に 関 する 計 画 中 心 市 街 地 の 活 性 化 に 関 する 法 律 第 9 条 に 規 定 する 基 本 計 画 が 作 成 されてい る 場 合 には 中 心 市 街 地 の 都 市 機 能 の 増 進 に 寄 与 する 観 点 から 基 本 構 想 の 重 点 整 備 地 区 が 中 心 市 街 地 のエリアを 含 むよう 設 定 することが 望 ましいと 考 えら れます 特 定 経 路 の 沿 道 においては 小 規 模 な 飲 食 店 商 店 等 のバリアフリー 化 を 敷 地 境 界 部 分 も 含 めて 進 めることが 面 的 整 備 をする 上 で 有 効 です そのため 例 えば 地 区 計 画 と 基 本 構 想 を 一 体 的 に 作 成 することも 考 えられます また 重 点 整 備 地 区 における 施 設 等 のバリアフリー 化 を 進 めるにあたっては まちづくり 交 付 金 を 活 用 することも 考 えられます したがって まちづくり 交 付 金 の 対 象 地 区 において 作 成 する 都 市 再 生 整 備 計 画 との 連 携 を 図 ることも 重 要 です さらに 景 観 計 画 などが 作 成 されている 場 合 も 調 和 を 図 っていく 必 要 があ ります (5) 交 通 に 関 する 計 画 地 域 公 共 交 通 の 活 性 化 及 び 再 生 に 関 する 法 律 に 基 づく 地 域 公 共 交 通 総 合 連 携 計 画 など 都 市 レベルの 交 通 計 画 がある 場 合 は 重 点 整 備 地 区 の 設 定 などに 関 し て 当 該 計 画 の 内 容 との 整 合 に 配 慮 することが 重 要 です また コミュニティ 道 路 歩 車 共 存 道 路 の 整 備 など 地 区 レベルにおける 交 通 計 画 と 基 本 構 想 を 一 体 的 に 作 成 することが 考 えられます 35

36 (6) 高 齢 者 障 害 者 等 の 福 祉 に 関 する 計 画 高 齢 者 障 害 者 等 の 福 祉 に 関 する 計 画 として 具 体 的 には 以 下 の 計 画 があり ます これらの 計 画 では 高 齢 者 障 害 者 等 の 安 全 な 外 出 移 動 をめざしたソフト 施 策 や 心 のバリアフリーの 推 進 に 関 する 施 策 を 打 ち 出 していることが 多 いことか ら 基 本 構 想 においてもこれらの 施 策 と 整 合 連 携 した 取 り 組 みが 重 要 です 高 齢 者 関 連 市 町 村 老 人 福 祉 計 画 ( 老 人 福 祉 法 第 20 条 ) 障 害 者 関 連 市 町 村 障 害 者 計 画 ( 障 害 者 基 本 法 第 9 条 ) 市 町 村 障 害 者 福 祉 計 画 ( 障 害 者 自 立 支 援 法 第 88 条 ) なお 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 ( 第 8 条 )に 基 づいて 作 成 する 市 町 村 行 動 計 画 との 連 携 や 社 会 福 祉 法 ( 第 107 条 )に 基 づく 市 町 村 地 域 福 祉 計 画 との 連 携 も 考 慮 することが 望 ましいと 考 えられます 1ー3 地 域 特 性 への 配 慮 基 本 構 想 の 作 成 にあたっては 地 域 特 性 に 配 慮 するとともに その 特 性 を 反 映 した 様 々な 創 意 工 夫 に 努 めることが 重 要 です 例 えば 特 有 の 気 候 気 象 条 件 特 有 の 地 理 的 地 形 的 条 件 観 光 地 等 で 来 訪 者 が 多 いことや 重 点 整 備 地 区 にあって は 中 心 市 街 地 交 通 結 節 点 景 観 に 優 れた 地 区 であることなどが 地 域 特 性 として 考 えられます 特 に 位 置 づける 各 種 事 業 の 効 果 を 高 めるため 重 点 整 備 地 区 の 特 性 を 勘 案 し て 特 定 事 業 の 内 容 を 決 定 するとともに 特 定 事 業 以 外 にも その 特 性 に 応 じた 様 々な 事 業 を 位 置 付 けることが 重 要 です 1ー4 特 定 事 業 に 関 する 公 的 な 支 援 措 置 の 内 容 基 本 方 針 においても 留 意 点 として 基 本 構 想 に 即 して 特 定 事 業 を 円 滑 に 実 施 するために 公 的 な 支 援 措 置 が 講 じられる 場 合 には その 内 容 を 明 確 にすることが 重 要 であるとしています 36

37 2. 基 本 構 想 に 明 示 すべき 事 項 基 本 構 想 に 明 示 すべき 事 項 については 新 法 ( 第 25 条 )において 以 下 のとおり 規 定 されています なお 1つの 基 本 構 想 で 複 数 の 重 点 整 備 地 区 を 設 定 すること や 1 市 町 村 が 複 数 の 基 本 構 想 を 作 成 することが 可 能 です 1. 重 点 整 備 地 区 における 移 動 等 円 滑 化 の 基 本 方 針 2. 重 点 整 備 地 区 の 位 置 区 域 3. 生 活 関 連 施 設 生 活 関 連 経 路 とこれらにおける 移 動 等 円 滑 化 に 関 する 事 項 4. 実 施 すべき 特 定 事 業 その 他 の 事 業 に 関 する 事 項 5. 14と 併 せて 実 施 する 市 街 地 開 発 事 業 において 移 動 等 円 滑 化 のために 考 慮 すべき 事 項 2 自 転 車 等 の 駐 車 施 設 の 整 備 など 移 動 等 円 滑 化 に 資 する 市 街 地 の 整 備 改 善 に 関 する 事 項 3その 他 重 点 整 備 地 区 における 移 動 等 円 滑 化 のために 必 要 な 事 項 以 下 に 各 事 項 の 概 要 と 記 載 にあたって 留 意 すべき 点 を 述 べます 2ー1 重 点 整 備 地 区 における 移 動 等 円 滑 化 の 基 本 方 針 1 基 本 構 想 の 位 置 づけ 都 市 計 画 法 による 都 市 計 画 区 域 マスタープランや 市 町 村 マスタープランなど との 調 和 を 図 るとともに 地 方 自 治 法 に 規 定 する 基 本 構 想 によるまちづくりの 基 本 理 念 将 来 都 市 像 各 種 施 策 との 整 合 に 留 意 しつつ 市 町 村 における 基 本 構 想 の 位 置 づけを 明 らかにします 2 構 想 の 期 間 基 本 構 想 の 計 画 期 間 を 記 載 します 3 当 該 重 点 整 備 地 区 において 基 本 構 想 を 作 成 する 背 景 理 由 当 該 重 点 整 備 地 区 の 現 状 や 課 題 を 踏 まえ なぜ 基 本 方 針 を 作 成 するのか そ の 背 景 や 理 由 を 記 載 します 4 重 点 整 備 地 区 の 特 性 市 町 村 における 地 区 の 位 置 づけ 交 通 の 状 況 または 産 業 業 務 等 の 集 積 状 況 から 見 た 拠 点 性 など 重 点 整 備 地 区 が 有 する 特 性 を 記 載 します 37

38 5 地 区 の 特 性 を 踏 まえた 移 動 等 円 滑 化 の 基 本 的 考 え 方 事 業 の 目 標 年 次 重 点 整 備 地 区 の 特 性 や 現 状 を 踏 まえ 地 区 の 移 動 等 円 滑 化 に 向 け どのよう な 方 針 で 整 備 していくのか( 整 備 方 針 ) いつまでに 整 備 するのか( 目 標 年 次 )を 記 載 します なお 重 点 整 備 地 区 を 複 数 設 定 する 場 合 3~5については 地 区 の 特 性 を 踏 まえ それぞれの 地 区 ごとに 記 載 することが 必 要 です 2ー2 重 点 整 備 地 区 の 位 置 区 域 重 点 整 備 地 区 の 位 置 ( 周 辺 地 区 など) 地 区 の 範 囲 と 境 界 設 定 の 考 え 方 重 点 整 備 地 区 の 面 積 について 記 載 します ( 詳 細 は 第 3 章 3. 重 点 整 備 地 区 の 設 定 参 照 ) 2ー3 生 活 関 連 施 設 生 活 関 連 経 路 とこれらにおける 移 動 等 円 滑 化 に 関 する 事 項 生 活 関 連 施 設 及 び 生 活 関 連 経 路 の 設 定 は 重 点 整 備 地 区 の 全 体 像 将 来 像 を 決 定 する 極 めて 重 要 な 要 素 です まず 重 点 整 備 地 区 の 実 情 から 生 活 関 連 施 設 に 設 定 する 施 設 及 び 生 活 関 連 経 路 に 設 定 する 経 路 を 選 定 し 記 載 します この 場 合 高 齢 者 障 害 者 等 の 移 動 や 施 設 利 用 の 状 況 土 地 利 用 や 諸 機 能 の 集 積 の 状 況 や これらの 将 来 の 方 向 性 等 を 総 合 的 に 判 断 し 事 業 の 可 否 ではなく 実 態 に 即 して 客 観 的 に 選 定 することが 必 要 で す 特 に 生 活 関 連 施 設 は 生 活 関 連 経 路 の 起 終 点 として そのネットワーク 化 のあり 方 を 決 定 するものであるため すでにバリアフリー 化 され 当 面 は 事 業 実 施 の 必 要 が ない 施 設 でも 生 活 関 連 施 設 として 設 定 するなど 事 業 実 施 の 有 無 にかかわらず 生 活 関 連 経 路 の 設 定 を 含 めた 総 合 的 な 判 断 に 基 づくことが 重 要 です 次 に 現 時 点 におけるバリアフリー 化 などの 状 況 や 移 動 等 円 滑 化 の 課 題 などを 踏 まえ 生 活 関 連 施 設 及 び 生 活 関 連 経 路 の 各 々について 事 業 実 施 の 必 要 性 や 整 備 方 針 等 を 記 載 します ( 詳 細 は 第 3 章 4. 生 活 関 連 施 設 生 活 関 連 経 路 の 設 定 参 照 ) 38

39 2ー4 実 施 すべき 特 定 事 業 その 他 の 事 業 に 関 する 事 項 生 活 関 連 施 設 生 活 関 連 経 路 に 位 置 づけた 施 設 のうち 特 定 事 業 または その 他 の 事 業 を 実 施 する 施 設 について 事 業 の 種 類 ( 公 共 交 通 特 定 事 業 道 路 特 定 事 業 路 外 駐 車 場 特 定 事 業 都 市 公 園 特 定 事 業 建 築 物 特 定 事 業 交 通 安 全 特 定 事 業 その 他 事 業 )ごとに おおむねの 事 業 内 容 すなわち 対 象 施 設 ( 整 備 箇 所 ) 事 業 者 整 備 内 容 事 業 実 施 時 期 等 について 記 載 します なお ここでいう その 他 の 事 業 としては 特 定 旅 客 施 設 以 外 の 旅 客 施 設 生 活 関 連 経 路 を 構 成 する 駅 前 広 場 通 路 などのハード 整 備 事 業 が 考 えられます ( 詳 細 は 第 3 章 5. 特 定 事 業 第 3 章 6. 移 動 等 円 滑 化 のためのその 他 の 事 業 参 照 ) 2ー5 その 他 の 事 項 (1) 1-4と 併 せて 実 施 する 市 街 地 開 発 事 業 において 移 動 等 円 滑 化 のために 考 慮 す べき 事 項 重 点 整 備 地 区 内 で 実 施 される 土 地 区 画 整 理 事 業 市 街 地 再 開 発 事 業 などの 市 街 地 開 発 事 業 では 特 定 事 業 などとの 連 携 を 図 り 一 体 的 なバリアフリー 空 間 を 創 出 することが 可 能 となるため そのメリットを 活 かして 積 極 的 な 移 動 等 円 滑 化 を 進 めることが 望 ましいと 考 えられます そのため 市 街 地 開 発 事 業 の 区 域 内 において 実 施 する 移 動 等 円 滑 化 について 記 載 します ( 詳 細 は 第 3 章 7. 市 街 地 開 発 事 業 に 関 する 移 動 等 円 滑 化 駐 車 施 設 の 整 備 に 関 する 事 項 参 照 ) (2) 自 転 車 等 の 駐 車 施 設 の 整 備 など 移 動 等 円 滑 化 に 資 する 市 街 地 の 整 備 改 善 に 関 する 事 項 車 いす 利 用 者 や 視 覚 障 害 者 をはじめとする 歩 行 者 等 の 通 行 の 妨 げとなる 違 法 駐 輪 や 違 法 駐 車 等 を 防 止 するために 駐 輪 場 駐 車 場 を 整 備 するなど 移 動 等 円 滑 化 のために 講 ずる 施 設 整 備 を 実 施 する 場 合 に その 内 容 について 記 載 します ( 詳 細 は 第 3 章 7. 市 街 地 開 発 事 業 に 関 する 移 動 等 円 滑 化 駐 車 施 設 の 整 備 に 関 する 事 項 参 照 ) 39

40 (3) その 他 重 点 整 備 地 区 における 移 動 等 円 滑 化 のために 必 要 な 事 項 その 他 必 要 な 事 項 としては 次 のものが 考 えられます 1ソフト 施 策 心 のバリアフリーの 推 進 市 民 がバリアフリー 化 の 重 要 性 や 高 齢 者 障 害 者 等 に 対 する 理 解 を 深 め るための 取 組 み( 心 のバリアフリー)について 記 載 することが 考 えられま す 情 報 提 供 住 民 参 加 の 観 点 から 基 本 構 想 の 作 成 から 各 種 事 業 の 実 施 段 階 までの 情 報 提 供 の 方 策 を 記 載 するとともに 広 く 一 般 にバリアフリー 化 の 状 況 を 周 知 する 方 策 等 を 記 載 することが 考 えられます マナーの 向 上 放 置 自 転 車 対 策 や 安 全 な 歩 行 空 間 を 阻 害 する 行 為 への 対 策 など マナー の 向 上 のための 取 組 みについて 記 載 することが 考 えられます ( 詳 細 は 第 3 章 8.ソフト 施 策 参 照 ) 2 交 通 手 段 の 充 実 バス 路 線 の 充 実 コミュニティバス STS 2 等 の 公 共 交 通 や 移 動 支 援 サー ビスの 導 入 タウンモビリティなどの 導 入 など 高 齢 者 障 害 者 等 の 重 点 整 備 地 区 への 移 動 等 の 利 便 性 安 全 性 を 高 める 取 組 みなどについて 記 載 すること が 考 えられます 3 地 域 特 性 に 応 じた 施 策 基 本 構 想 の 作 成 にあたっては 地 域 特 性 に 配 慮 することが 必 要 ですが そ の 特 性 を 反 映 して 様 々な 創 意 工 夫 に 努 めることも 重 要 です ここでは 例 えば 寒 冷 地 における 積 雪 時 及 び 路 面 凍 結 時 の 安 全 円 滑 な 移 動 のための 措 置 など 特 別 な 地 域 特 性 に 応 じた 様 々な 措 置 や 事 業 を 明 記 することが 考 えられ ます ( 詳 細 は 第 3 章 9. 地 域 特 性 に 応 じた 施 策 参 照 ) 2 Special Transport Service: 移 動 制 約 者 を 対 象 に 介 護 サービス 等 と 連 続 的 一 体 的 に 提 供 される 個 別 的 な 輸 送 サービス 40

41 4 基 本 構 想 作 成 後 の 特 定 事 業 等 の 実 施 状 況 の 把 握 等 基 本 構 想 作 成 後 特 定 事 業 その 他 の 事 業 が 早 期 に かつ 基 本 構 想 で 明 記 された 目 標 に 沿 って 進 展 するよう 事 業 の 実 施 状 況 の 把 握 や 情 報 提 供 さら には 事 業 者 との 連 絡 調 整 の 適 切 な 実 施 が 必 要 であり その 方 策 を 明 記 するこ とが 重 要 です また 併 せて この 場 合 の 協 議 会 の 活 用 方 策 について 明 記 するとともに 特 定 事 業 の 内 容 等 に 関 する 住 民 参 加 住 民 意 見 の 反 映 の 方 策 についても 配 慮 することが 重 要 です ( 詳 細 は 第 3 章 10. 基 本 構 想 の 進 行 管 理 参 照 ) 41

42 3. 重 点 整 備 地 区 の 設 定 重 点 整 備 地 区 の 要 件 は 基 本 方 針 に 原 則 が 定 められていますが 市 町 村 におい ては これらの 要 件 を 満 たす 地 区 が 複 数 存 在 することが 想 定 されます このような 場 合 には すべてを 重 点 整 備 地 区 として 定 めることが 理 想 的 です が 指 標 やデータ 等 に 基 づく 分 析 により 優 先 順 位 を 定 めることが 現 実 的 と 考 えら れます 3ー1 重 点 整 備 地 区 の 要 件 等 重 点 整 備 地 区 の 要 件 等 は 新 法 第 2 条 第 21 号 と 基 本 方 針 の 三 の2において 次 の(1)~(4)のように 定 められています (1) 生 活 関 連 施 設 があり かつ それらの 間 の 移 動 が 通 常 徒 歩 で 行 われる 地 区 基 本 方 針 では 原 則 として 生 活 関 連 施 設 のうち 特 定 旅 客 施 設 又 は 特 別 特 定 建 築 物 ( 官 公 庁 施 設 福 祉 施 設 等 )に 該 当 するものがおおむね3 以 上 あること としています また それらの 間 の 移 動 が 通 常 徒 歩 で 行 われる 地 区 とは 生 活 関 連 施 設 が 徒 歩 圏 内 に 集 積 している 地 区 としており その 徒 歩 圏 内 の 考 え 方 の 目 安 とし て 面 積 約 400ha 未 満 の 地 区 としています 新 法 では 旅 客 施 設 を 含 まない 重 点 整 備 地 区 の 設 定 が 可 能 となりました た だし 特 定 旅 客 施 設 の 周 辺 においては 旧 法 の 趣 旨 からも 引 き 続 き 重 点 整 備 地 区 を 設 定 することが 求 められます なお この 場 合 には 当 該 特 定 旅 客 施 設 を 生 活 関 連 施 設 として 定 めなければならないことが 新 法 第 25 条 第 3 項 に 規 定 されています 42

43 (2) 生 活 関 連 施 設 及 び 生 活 関 連 経 路 についてバリアフリー 化 事 業 が 特 に 必 要 な 地 区 重 点 整 備 地 区 は その 趣 旨 から バリアフリー 化 事 業 が 重 点 的 一 体 的 に 実 施 される 地 区 であることが 求 められます 基 本 方 針 では この 場 合 高 齢 者 障 害 者 等 の 移 動 や 施 設 利 用 の 状 況 土 地 利 用 や 諸 機 能 の 集 積 の 状 況 や これらの 将 来 の 方 向 性 のほか 想 定 される 事 業 の 実 施 範 囲 実 現 可 能 性 等 の 観 点 から 総 合 的 に 判 断 し 一 体 的 なバリアフリー 化 事 業 が 特 に 必 要 な 地 区 であることを 求 めています (3) バリアフリー 化 の 事 業 を 重 点 的 一 体 的 に 行 うことが 総 合 的 な 都 市 機 能 の 増 進 を 図 る 上 で 有 効 かつ 適 切 な 地 区 基 本 方 針 では ここでの 都 市 機 能 として 高 齢 者 障 害 者 等 に 交 流 と 社 会 参 加 の 機 会 を 提 供 する 機 能 消 費 生 活 の 場 を 提 供 する 機 能 勤 労 の 場 を 提 供 する 機 能 などを 掲 げています 各 種 バリアフリー 化 事 業 の 重 点 的 な 実 施 が このような 様 々な 都 市 機 能 の 増 進 を 図 るうえで 有 効 かつ 適 切 であると 認 められる 地 区 であることが 求 められま す (4) 境 界 の 設 定 等 重 点 整 備 地 区 の 境 界 は 町 界 字 界 道 路 河 川 鉄 道 等 の 施 設 都 市 計 画 道 路 等 によって 明 確 に 表 示 して 定 めることが 必 要 です なお 重 点 整 備 地 区 の 区 域 が 市 町 村 界 を 超 える 場 合 には 隣 接 市 町 村 との 共 同 により 基 本 構 想 を 作 成 する 必 要 があります 43

44 3ー2 重 点 整 備 地 区 の 選 定 重 点 整 備 地 区 の 要 件 を 満 たす 候 補 地 区 は 同 一 市 町 村 内 に 複 数 存 在 することが 想 定 されますが このような 場 合 には 優 先 順 位 の 高 い 地 区 から 順 次 基 本 構 想 を 作 成 することが 現 実 的 です 優 先 順 位 の 設 定 に 当 たっては 以 下 のような 客 観 的 な 指 標 データに 基 づき 検 証 することが 望 まれます 候 補 地 区 の 優 先 度 を 検 証 するための 評 価 指 標 例 調 査 項 目 参 考 データ 1 生 活 関 連 施 設 の 分 布 状 況 2 人 口 分 布 3 公 共 交 通 の 状 況 4 地 区 の 位 置 づけ 常 住 人 口 昼 間 人 口 高 齢 者 人 口 障 害 者 人 口 旅 客 施 設 利 用 者 数 バス 運 行 回 数 地 区 の 位 置 づけ 将 来 の 整 備 の 方 向 性 町 丁 目 別 人 口 年 齢 別 人 口 障 害 手 帳 所 持 者 複 数 の 場 合 には 路 線 別 複 数 の 場 合 には 路 線 別 上 位 関 連 計 画 による 位 置 づけ 5 将 来 プロジェクト 再 開 発 事 業 区 画 整 理 事 業 駅 前 広 場 整 備 事 業 その 他 面 整 備 計 画 の 有 無 次 ページに 優 先 順 位 に 基 づき 重 点 整 備 地 区 を 設 定 している 事 例 を 示 します 44

45 参 考 事 例 : 重 点 整 備 地 区 の 選 定 パターン 例 ( 神 奈 川 県 相 模 原 市 の 基 本 構 想 より) 相 模 原 市 交 通 バリアフリー 基 本 構 想 では 下 記 の3つのパターンにより それぞれ 評 価 選 定 した 地 区 から 最 終 的 に1 地 区 を 設 定 しています 45

46 4. 生 活 関 連 施 設 生 活 関 連 経 路 の 設 定 生 活 関 連 施 設 は 生 活 関 連 経 路 を 特 定 するために 必 要 であり 基 本 構 想 におい て どの 施 設 を 生 活 関 連 施 設 と 位 置 づけるかは 大 変 重 要 です 生 活 関 連 施 設 には 相 当 数 の 高 齢 者 障 害 者 等 が 利 用 する 旅 客 施 設 官 公 庁 施 設 福 祉 施 設 病 院 文 化 施 設 商 業 施 設 など 多 様 な 施 設 を 位 置 づけることが できます また 特 定 事 業 の 実 施 は 義 務 づけられていません 生 活 関 連 経 路 は 生 活 関 連 施 設 相 互 の 経 路 であり 生 活 関 連 施 設 へのアクセス 動 線 や 地 区 の 回 遊 性 などに 配 慮 する 必 要 があります 生 活 関 連 施 設 生 活 関 連 経 路 の 設 定 では 市 町 村 が 利 用 状 況 など 地 域 の 実 情 を 勘 案 して 選 定 することが 必 要 です また アンケート ヒアリング ワークシ ョップなど 住 民 参 加 を 交 えながら 選 定 する 事 例 も 見 られます 4ー1 生 活 関 連 施 設 の 選 定 上 に 示 したように 生 活 関 連 施 設 には 公 共 民 間 施 設 を 問 わず 様 々な 施 設 が 該 当 します 相 当 数 の 高 齢 者 障 害 者 等 が 利 用 する という 観 点 からは 地 域 の 実 情 に 応 じて 施 設 利 用 者 数 や 入 場 者 数 などの 客 観 的 なデータ 等 をもとに 選 定 することが 重 要 です また 生 活 関 連 施 設 の 選 定 の 考 え 方 として 以 下 のような 事 項 を 勘 案 すること が 考 えられます 常 に 多 数 の 人 が 利 用 する 施 設 を 選 定 する 旅 客 施 設 官 公 庁 郵 便 局 病 院 文 化 施 設 大 規 模 商 業 施 設 や 公 園 等 は 高 齢 者 障 害 者 等 のほか 妊 産 婦 や 乳 幼 児 連 れ(ベビーカー)など 様 々な 人 が 利 用 する 用 途 の 施 設 であり 生 活 関 連 施 設 としての 優 先 度 は 高 いと 考 えられま す これらの 施 設 について 施 設 利 用 者 数 や 入 場 者 数 を 勘 案 して 生 活 関 連 施 設 として 選 定 します また 国 都 道 府 県 市 町 村 が 管 理 する 施 設 については 率 先 的 に 生 活 関 連 施 設 に 位 置 づけることにより 民 間 事 業 者 や 住 民 の 意 識 啓 発 を 行 うなど 地 域 の 移 動 等 円 滑 化 を 牽 引 することが 重 要 です いくつかの 市 町 村 では 事 前 に 利 用 者 にアンケート 調 査 やヒアリングなどを 実 施 し 利 用 頻 度 の 高 い 施 設 経 路 を 把 握 している 事 例 も 見 られます 高 齢 者 障 害 者 等 が 常 時 利 用 する 施 設 を 選 定 する 老 人 ホーム 障 害 者 福 祉 ホーム 等 高 齢 者 障 害 者 が 多 く 居 住 する 施 設 福 祉 サービス 施 設 老 人 福 祉 センター 障 害 者 福 祉 センターなど 高 齢 者 障 害 者 等 が 常 時 利 用 する 施 設 は 生 活 関 連 施 設 としての 優 先 度 が 高 いと 考 えられます 46

47 旧 交 通 バリアフリー 法 にもとづく 基 本 構 想 で 位 置 づけの 多 かった 施 設 は 以 下 のとおりです 参 考 事 例 : 旧 交 通 バリアフリー 法 に 基 づく 基 本 構 想 における 施 設 の 位 置 づけ 状 況 旧 交 通 バリアフリー 法 においては 特 定 旅 客 施 設 からの 移 動 が 通 常 徒 歩 で 行 われ かつ 高 齢 者 身 体 障 害 者 等 が 日 常 生 活 または 社 会 生 活 において 利 用 すると 認 められる 官 公 庁 施 設 福 祉 施 設 その 他 施 設 ( 以 下 目 的 施 設 )が 新 法 の 生 活 関 連 施 設 に 対 応 する 概 念 でした 下 表 では この 目 的 施 設 として 位 置 づけられていた 主 な 施 設 を 掲 げて います 旧 交 通 バリアフリー 法 に 基 づく 基 本 構 想 における 目 的 施 設 の 位 置 づけ 状 況 位 置 づけ 状 況 施 設 の 区 分 種 類 件 数 ( 件 ) 割 合 (%) 都 道 府 県 庁 市 役 所 区 役 所 役 場 郵 便 局 官 公 庁 等 警 察 署 ( 交 番 を 含 む) 市 民 地 区 センター コミュニティセンター 等 都 道 府 県 税 事 務 所 税 務 署 図 書 館 市 民 会 館 市 民 ホール 文 化 ホール 教 育 学 校 ( 小 中 高 等 学 校 ) 文 化 施 設 公 民 館 博 物 館 美 術 館 音 楽 館 資 料 館 病 院 診 療 所 保 健 医 療 福 総 合 福 祉 施 設 老 人 障 害 者 福 祉 施 設 等 祉 施 設 保 健 センター 保 健 所 等 商 業 施 設 大 規 模 小 売 店 舗 等 商 店 街 等 ( 地 下 街 を 含 む) 公 園 公 園 運 動 施 設 体 育 館 武 道 館 その 他 屋 内 施 設 基 本 構 想 の 全 件 数 (260 件 )に 占 める 割 合 で 50%を 超 えるものは 緑 色 の 色 づけをしています 47

48 また 生 活 関 連 施 設 の 選 定 にあたって 留 意 すべき 事 項 は 以 下 の2 点 です 事 業 の 実 施 可 否 により 生 活 関 連 施 設 の 選 定 を 判 断 しないこと 生 活 関 連 施 設 は 相 当 数 の 高 齢 者 障 害 者 等 が 利 用 する 施 設 であり 必 ず しも 特 定 事 業 等 の 対 象 とすべき 施 設 と 一 致 するわけではありません また 生 活 関 連 施 設 を 設 定 しないと そこにアクセスする 生 活 関 連 経 路 の 設 定 もできなくなるため 特 定 事 業 等 の 実 施 見 込 みがない 場 合 でも 生 活 関 連 施 設 と して 位 置 づけ 長 期 的 な 展 望 に 立 ち 段 階 的 な 整 備 を 検 討 するなどの 取 組 みを 記 述 するなど 事 業 の 実 施 可 否 にとらわれないことが 望 まれます 既 に 移 動 等 円 滑 化 されている 施 設 でも 生 活 関 連 施 設 として 位 置 づける 基 本 構 想 に 基 づく 移 動 等 円 滑 化 は 建 物 や 道 路 といった 単 体 の 施 設 がバリア フリー 化 されていることに 意 義 があるのではなく これらの 施 設 が 一 体 的 に 整 備 されることに 意 義 があります このことから 現 状 で 移 動 等 円 滑 化 が 図 られて いると 判 断 される 施 設 についても そこに 至 る 経 路 の 移 動 等 円 滑 化 が 必 要 であ る 場 合 には 生 活 関 連 施 設 として 位 置 づけることが 望 まれます また 今 後 移 動 等 円 滑 化 基 準 そのものがスパイラルアップにより 見 直 され る 可 能 性 もあります したがって 現 状 の 施 設 が 移 動 等 円 滑 化 基 準 に 適 合 しているか 否 かにかかわら ず 生 活 関 連 施 設 を 設 定 することが 必 要 です 4ー2 生 活 関 連 経 路 の 設 定 旧 交 通 バリアフリー 法 では 特 定 旅 客 施 設 から 目 的 施 設 ( 新 法 では 生 活 関 連 施 設 )までのアクセスを 考 慮 して 特 定 経 路 ( 新 法 では 生 活 関 連 経 路 )を 設 定 しまし た これに 対 して 新 法 では 特 定 旅 客 施 設 を 含 む 旅 客 施 設 も 生 活 関 連 施 設 の 一 つ に 含 まれるとともに 生 活 関 連 経 路 は 生 活 関 連 施 設 相 互 を 連 絡 する 経 路 として 位 置 づけられました これにより 生 活 関 連 経 路 は 旅 客 施 設 からの 動 線 だけでなく 旅 客 施 設 以 外 の 生 活 関 連 施 設 相 互 の 連 絡 動 線 をネットワークとして 確 保 することにより 施 設 間 の 移 動 のしやすさを 高 めるよう 配 慮 することが 重 要 です 市 町 村 では 生 活 関 連 経 路 などの 移 動 等 円 滑 化 に 関 する 課 題 を 利 用 者 の 視 点 か ら 把 握 するため 住 民 参 加 による まち 歩 き ( 現 地 点 検 )やワークショップを 実 施 している 事 例 が 多 くなっています 48

49 そのほか 以 下 のような 事 項 を 勘 案 することが 考 えられます より 多 くの 人 が 利 用 する 経 路 を 選 定 する 生 活 関 連 経 路 は 生 活 関 連 施 設 に 訪 れる 人 などの 利 用 頻 度 が 高 い 経 路 や 歩 行 者 交 通 量 の 多 い 経 路 を 優 先 的 に 選 定 する 必 要 があります 生 活 関 連 施 設 相 互 のネットワークを 確 保 する 旅 客 施 設 とその 他 の 生 活 関 連 施 設 との 経 路 はもとより 旅 客 施 設 以 外 の 生 活 関 連 施 設 相 互 の 連 絡 にも 配 慮 し 結 果 として 重 点 整 備 地 区 内 のネットワークが 構 成 されるよう 配 慮 することが 重 要 です また 一 つの 生 活 関 連 施 設 に 対 し 複 数 方 向 からのアクセス 動 線 が 確 保 されるよう 配 慮 することが 望 ましいと 考 えら れます また 生 活 関 連 経 路 の 選 定 にあたって 留 意 すべき 事 項 は 以 下 の2 点 です 事 業 の 実 施 可 否 により 生 活 関 連 経 路 の 選 定 を 判 断 しない 生 活 関 連 施 設 と 同 様 に 生 活 関 連 経 路 は 事 業 実 施 の 可 否 により 設 定 するもの ではありません 当 面 において 道 路 特 定 事 業 の 実 施 見 込 みがない 場 合 であっても 長 期 的 な 展 望 を 示 す 上 で 必 要 な 範 囲 の 経 路 は 位 置 づけることが 重 要 です 逆 に 道 路 の 状 況 等 によっては 最 も 利 用 者 の 多 い または 最 短 距 離 となる ようなルートだけではなく より 早 期 にバリアフリー 化 できるようなルートも 生 活 関 連 経 路 として 位 置 づけるよう 検 討 することも 考 えられます 既 に 移 動 等 円 滑 化 されている 経 路 でも 生 活 関 連 経 路 として 位 置 づける たとえ 移 動 等 円 滑 化 が 図 られている 経 路 であっても 生 活 関 連 施 設 との 一 体 的 な 移 動 等 円 滑 化 を 図 る 観 点 から 必 要 と 考 えられる 場 合 には 生 活 関 連 経 路 と して 位 置 づけることが 望 まれます また 今 後 移 動 等 円 滑 化 基 準 そのものがスパイラルアップにより 見 直 され る 可 能 性 もあります したがって 現 状 の 経 路 が 移 動 等 円 滑 化 基 準 に 適 合 しているか 否 かにかかわら ず 生 活 関 連 経 路 を 設 定 することが 必 要 です 4ー3 生 活 関 連 施 設 生 活 関 連 経 路 のバリアフリー 化 に 関 する 事 項 基 本 構 想 には 生 活 関 連 施 設 生 活 関 連 経 路 を 設 定 するとともに これらのバ リアフリー 化 に 関 する 事 項 を 記 載 します 具 体 的 には それぞれの 生 活 関 連 施 設 生 活 関 連 経 路 について 現 時 点 におけ るバリアフリー 化 の 状 況 バリアフリー 化 にあたっての 課 題 事 業 実 施 の 必 要 性 整 備 方 針 等 を 記 載 します 49

50 5. 特 定 事 業 特 定 事 業 は 基 本 構 想 における 生 活 関 連 施 設 生 活 関 連 経 路 特 定 車 両 のバリ アフリー 化 を 具 体 化 するためのもので 当 制 度 における 要 といえるものです 基 本 構 想 に 特 定 事 業 を 定 めた 場 合 その 特 定 事 業 を 実 施 すべき 者 には 特 定 事 業 計 画 の 作 成 とこれに 基 づく 事 業 実 施 の 義 務 が 課 せられます したがって 事 業 実 施 にあたって 疑 義 が 生 じないよう 必 要 な 事 項 についてできる 限 り 具 体 的 に 記 載 することが 重 要 です 5ー1 特 定 事 業 とは 特 定 事 業 は 基 本 構 想 における 生 活 関 連 施 設 生 活 関 連 経 路 特 定 車 両 のバリ アフリー 化 を 具 体 化 するためのもので 当 制 度 における 要 といえるものです 基 本 構 想 に 特 定 事 業 を 定 めた 場 合 その 特 定 事 業 を 実 施 すべき 者 には 特 定 事 業 計 画 の 作 成 とこれに 基 づく 事 業 実 施 の 義 務 が 課 せられます 新 法 においては 別 に 新 設 等 を 行 う 一 定 の 施 設 等 には 移 動 等 円 滑 化 基 準 への 適 合 義 務 ( 基 準 適 合 義 務 )が 課 せられる 仕 組 みとなっています したがって 基 本 構 想 制 度 における 特 定 事 業 に 期 待 される 役 割 は 特 に 基 準 適 合 義 務 が 課 せられな い 既 存 の 施 設 等 についてのバリアフリー 化 を 進 めることと 考 えられます ただし 基 準 適 合 義 務 が 課 せられる 施 設 等 についても 新 設 等 を 行 う 時 期 を 明 確 にするため 特 定 事 業 として 位 置 づけることも 重 要 です 5ー2 特 定 事 業 に 関 する 記 載 事 項 特 定 事 業 の 内 容 の 詳 細 は 基 本 構 想 作 成 後 に 各 事 業 実 施 者 が 作 成 する 特 定 事 業 計 画 に 委 ねられますが 前 述 のように 基 本 構 想 に 特 定 事 業 を 定 めた 場 合 各 事 業 実 施 者 には 事 業 実 施 の 義 務 が 課 せられることを 勘 案 すると 事 業 実 施 にあたっ て 疑 義 が 生 じないよう 次 の 事 項 について できる 限 り 具 体 的 かつ 明 確 に 記 載 す ることが 重 要 です 実 施 する 特 定 事 業 の 種 類 実 施 する 特 定 事 業 について 公 共 交 通 特 定 事 業 道 路 特 定 事 業 路 外 駐 車 場 特 定 事 業 都 市 公 園 特 定 事 業 建 築 物 特 定 事 業 交 通 安 全 特 定 事 業 の 別 を 記 載 します 50

51 特 定 事 業 の 実 施 者 特 定 事 業 を 実 施 する 者 を 記 載 します 特 定 事 業 を 実 施 する 対 象 施 設 等 特 定 事 業 を 実 施 する 対 象 となる 特 定 旅 客 施 設 特 定 車 両 道 路 特 定 路 外 駐 車 場 都 市 公 園 特 定 建 築 物 を 記 載 します 特 定 事 業 の 内 容 新 法 においては 特 定 事 業 の 内 容 は 次 のように 定 められています 公 共 交 通 特 定 事 業 特 定 旅 客 施 設 におけるバリアフリー 設 備 (エレベーター エスカレーターなど)の 整 備 これに 伴 う 特 定 旅 客 施 設 の 構 造 の 変 更 特 定 車 両 ( 軌 道 車 両 乗 合 バス)のバリアフリー 化 ( 低 床 化 など) なお 旅 客 施 設 を 含 まない 重 点 整 備 地 区 の 場 合 は 当 該 市 町 村 内 の 特 定 旅 客 施 設 を 結 ぶ 特 定 車 両 と 当 該 特 定 旅 客 施 設 のバリアフリー 化 の 事 業 も 対 象 となります 道 路 特 定 事 業 道 路 におけるバリアフリー 化 のための 施 設 工 作 物 ( 歩 道 道 路 用 エレベータ ー 通 行 経 路 の 案 内 標 識 など)の 設 置 バリアフリー 化 のために 必 要 な 道 路 構 造 の 改 良 ( 歩 道 の 拡 幅 路 面 構 造 の 改 善 など) 路 外 駐 車 場 特 定 事 業 特 定 路 外 駐 車 場 におけるバリアフリー 化 のために 必 要 な 施 設 ( 車 いす 使 用 者 が 円 滑 に 利 用 できる 駐 車 施 設 など)の 整 備 都 市 公 園 特 定 事 業 都 市 公 園 におけるバリアフリー 化 のために 必 要 な 特 定 公 園 施 設 の 整 備 建 築 物 特 定 事 業 特 別 特 定 建 築 物 におけるバリアフリー 化 のために 必 要 な 建 築 物 特 定 施 設 の 整 備 全 部 又 は 一 部 が 生 活 関 連 経 路 である 特 定 建 築 物 における 生 活 関 連 経 路 のバリアフリ ー 化 のために 必 要 な 建 築 物 特 定 施 設 の 整 備 交 通 安 全 特 定 事 業 バリアフリー 化 のために 必 要 な 信 号 機 道 路 標 識 又 は 道 路 標 示 の 設 置 ( 高 齢 者 障 害 者 等 による 道 路 の 横 断 の 安 全 を 確 保 するための 機 能 を 付 加 した 信 号 機 歩 行 者 用 道 路 であることを 表 示 する 道 路 標 識 横 断 歩 道 であることを 表 示 する 道 路 標 示 の 設 置 など) バリアフリー 化 のために 必 要 な 生 活 関 連 経 路 を 構 成 する 道 路 における 違 法 駐 車 行 為 の 防 止 ( 違 法 駐 車 行 為 に 係 る 車 両 の 取 締 りの 強 化 違 法 駐 車 行 為 の 防 止 についての 広 報 活 動 及 び 啓 発 活 動 など) 51

52 新 法 における 特 定 事 業 は 交 通 安 全 特 定 事 業 を 除 き 基 準 適 合 義 務 が 課 され ていませんが できる 限 り 移 動 等 円 滑 化 基 準 に 適 合 するように 実 施 されるべきと 考 えられます しかし 建 築 物 の 一 部 を 改 修 する 場 合 など 施 設 全 体 で 移 動 等 円 滑 化 基 準 に すべて 適 合 できない 場 合 もあります したがって 必 ずしも 移 動 等 円 滑 化 基 準 にすべて 適 合 しないバリアフリー 化 などの 事 業 内 容 であっても 特 定 事 業 として 積 極 的 に 位 置 付 け 段 階 的 なバリアフリー 化 を 進 めていくことも 重 要 です 特 定 事 業 の 実 施 予 定 期 間 事 業 の 着 手 予 定 時 期 完 了 予 定 期 間 を 記 載 します なお 当 面 事 業 実 施 の 見 込 みがない 場 合 でも 事 業 の 具 体 化 に 向 けた 検 討 の 方 向 性 等 について 記 載 しま す 52

53 6. 移 動 等 円 滑 化 のためのその 他 の 事 業 その 他 の 事 業 は 生 活 関 連 施 設 生 活 関 連 経 路 に 関 する 事 業 で 特 定 旅 客 施 設 以 外 の 旅 客 施 設 生 活 関 連 経 路 を 構 成 する 駅 前 広 場 通 路 等 の 整 備 などが 想 定 されます 事 業 内 容 等 について できる 限 り 具 体 的 かつ 明 確 に 記 載 します 特 定 事 業 以 外 の その 他 の 事 業 は 生 活 関 連 施 設 生 活 関 連 経 路 に 関 するバ リアフリー 化 の 事 業 のうち 特 定 事 業 に 該 当 しないものを 記 載 します また 基 本 方 針 では これらに 該 当 するものの 例 として 特 定 旅 客 施 設 以 外 の 旅 客 施 設 生 活 関 連 経 路 を 構 成 する 駅 前 広 場 通 路 等 ( 河 川 施 設 港 湾 施 設 下 水 道 施 設 等 が 生 活 関 連 経 路 を 構 成 する 場 合 にあっては これらの 施 設 を 含 む ) の 整 備 をあげています その 他 の 事 業 についても 事 業 の 実 施 者 対 象 施 設 等 事 業 内 容 実 施 予 定 期 間 等 について できる 限 り 具 体 的 かつ 明 確 に 記 載 することが 重 要 です 特 定 事 業 の 対 象 とならない 生 活 関 連 施 設 の 整 備 旅 客 施 設 については 公 共 交 通 特 定 事 業 の 対 象 は 特 定 旅 客 施 設 に 限 られてい ますので 特 定 旅 客 施 設 以 外 の 旅 客 施 設 に 関 しバリアフリー 整 備 を 行 う 場 合 は その 他 の 事 業 として 記 載 します これ 以 外 にも 特 別 特 定 建 築 物 以 外 の 建 築 物 など 特 定 事 業 の 対 象 とならな い 生 活 関 連 施 設 のバリアフリー 整 備 などが 想 定 されます 生 活 関 連 経 路 を 構 成 する 駅 前 広 場 通 路 等 の 整 備 道 路 以 外 の 駅 前 広 場 通 路 ( 河 川 施 設 港 湾 施 設 下 水 道 施 設 等 が 生 活 関 連 経 路 を 構 成 する 場 合 には これらの 施 設 を 含 む) 等 が 生 活 関 連 経 路 を 構 成 して おり これらのバリアフリー 整 備 を 行 う 場 合 は その 他 の 事 業 として 記 載 します サインによる 情 報 提 供 の 充 実 わかりやすいサイン(ひらがな 外 国 語 併 記 など)の 整 備 点 字 音 声 案 内 の 充 実 移 動 支 援 のためのユビキタスな 環 境 づくりなど 障 害 者 等 の 円 滑 な 移 動 に 配 慮 した 整 備 なども 考 えられます 53

54 7. 市 街 地 開 発 事 業 に 関 する 移 動 等 円 滑 化 駐 車 施 設 の 整 備 に 関 する 事 項 重 点 整 備 地 区 内 での 実 施 が 予 定 されている 区 画 整 理 事 業 市 街 地 再 開 発 事 業 等 の 市 街 地 開 発 事 業 では その 区 域 において 整 備 される 施 設 や 経 路 の 移 動 等 円 滑 化 が 求 められます 特 に 区 域 内 に 生 活 関 連 施 設 や 生 活 関 連 経 路 を 位 置 づける 場 合 には 基 本 構 想 に 即 した 整 備 を 進 める 必 要 があります また 違 法 駐 輪 や 違 法 駐 車 を 防 止 することを 目 的 とした 駐 車 駐 輪 施 設 の 整 備 は 道 路 の 移 動 等 円 滑 化 を 進 める 上 で 有 効 であることから その 内 容 について 基 本 構 想 に 示 すことが 望 まれます 7ー1 市 街 地 開 発 事 業 に 関 する 記 載 事 項 区 画 整 理 事 業 市 街 地 再 開 発 事 業 等 の 市 街 地 開 発 事 業 については その 事 業 の 概 要 ( 事 業 名 称 事 業 主 体 位 置 区 域 整 備 概 要 事 業 スケジュールなど)を 示 した 上 で 移 動 等 円 滑 化 を 図 るために 講 ずべき 内 容 について 記 載 します 新 法 第 39 条 では 地 方 公 共 団 体 等 が 施 行 する 土 地 区 画 整 理 事 業 の 換 地 計 画 にお いて 公 共 性 のある 生 活 関 連 施 設 や 一 般 交 通 用 施 設 に 供 するために 一 定 の 土 地 を 換 地 として 定 めないで 保 留 地 として 定 めることができる 特 例 を 定 めています この 場 合 土 地 区 画 整 理 事 業 について 基 本 構 想 に 定 めるとともに 当 該 生 活 関 連 施 設 や 一 般 交 通 用 施 設 については 当 該 土 地 区 画 整 理 事 業 との 関 係 を 明 記 する ほか その 主 な 用 途 おおむねの 位 置 等 についても 記 載 する 必 要 があります 7ー2 駐 車 施 設 の 設 置 に 関 する 記 載 事 項 移 動 等 円 滑 化 を 図 るために 駐 車 駐 輪 施 設 を 設 置 する 場 合 については 周 辺 における 違 法 駐 車 の 防 止 市 道 線 における 放 置 自 転 車 の 防 止 など 整 備 の 目 的 と 事 業 概 要 ( 施 設 の 位 置 規 模 事 業 スケジュールなど)を 記 載 しま す なお 整 備 の 目 的 については 移 動 等 円 滑 化 との 関 連 性 を 具 体 的 に 記 述 すること が 重 要 です 54

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