Market Quality and Work-Life Balance 市 場 の 質 とワーク ライフ バランス Noriko Tsuya 津 谷 典 子 Professor, Faculty of Economics, Keio University 慶 應 義 塾 大 学 経 済 学 部 教

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1 慶 應 義 塾 大 学 大 学 院 経 済 学 研 究 科 商 学 研 究 科 / 京 都 大 学 経 済 研 究 所 連 携 グローバル COE (Center of Excellence)プログラム MARCH 2011 No.10 Newsletter 市 場 の 高 質 化 と 市 場 インフラの 総 合 的 設 計 Raising Market Quality- Integrated Design of Market Infrastructure Contents 02 Foreword: Market Quality and Work-Life Balance 04 Activity Report 1. The Third Mini Conference on Panel Data 2. The Tenth Conference on Panel Research 3. Historical Analysis Section International Workshop, Global Trade and Merchant Communities in Eurasia: Transitions from the 18th to 19th Centuries 4. The 12th Macroeconomics Conference 5. Asia Regional Conference on Banking Supervision and Regulation 6. January 2011 Group Meeting of the Kanto Area Study Group of the Business History Society of Japan / The Tenth GCOE History Seminar: The Financial Sector in China in the Early 20th Century - From Shanghai and Tianjin Case Studies 08 Introduction of Research Activities Theory Development Section 09 List of Achievements 12 Personnel Transfers 目 次 02 巻 頭 言 : 市 場 の 質 とワーク ライフ バランス 04 活 動 報 告 1. 第 3 回 パネルデータ ミニコンファレンス 2. 第 10 回 パネル 調 査 カンファレンス 3. Historical Analysis Section International Workshop, Global Trade and Merchant Communities in Eurasia: Transitions from the 18th to 19th Centuries 4. 第 12 回 マクロコンファレンス 5. Asia Regional Conference on Banking Supervision and Regulation 6. 経 営 史 学 会 関 東 部 会 2011 年 1 月 例 会 / 慶 應 / 京 都 連 携 GCOE 歴 史 分 析 班 第 10 回 ヒストリーセミナー 20 世 紀 前 半 中 国 における 金 融 業 : 上 海 と 天 津 の 事 例 から 08 研 究 活 動 紹 介 理 論 分 析 班 09 業 績 一 覧 12 人 事 動 向

2 Market Quality and Work-Life Balance 市 場 の 質 とワーク ライフ バランス Noriko Tsuya 津 谷 典 子 Professor, Faculty of Economics, Keio University 慶 應 義 塾 大 学 経 済 学 部 教 授 グローバル COE プログラム 市 場 の 高 質 化 と 市 場 イ ンフラの 総 合 的 設 計 では 制 度 組 織 文 化 など 市 場 を 取 り 巻 く 様 々な 要 素 の 総 体 である 市 場 インフラと 市 場 の 質 との 関 係 を 動 的 に 解 明 することを 目 的 とする 私 は パネルデータ 班 および 労 働 班 のメンバーとして 市 場 の 質 をワーク ライフ バランスの 視 点 から 多 面 的 に 検 証 することをテーマに 研 究 に 取 り 組 んでいるが ここでは 私 が 現 在 行 っている 2 つの 研 究 の 結 果 を 紹 介 したい 第 一 の 研 究 は 学 歴 と 学 校 卒 業 後 の 最 初 の 雇 用 が 結 婚 をはじめとするパートナーシップ 形 成 にどのように 結 び ついているのかを ライフコースの 視 点 から 検 証 するも のである (1) 代 は 学 校 卒 業 入 職 結 婚 や 出 産 など 複 数 のイベ ントが 集 中 し て 起 こる 時 期 で あり なかでも 学 歴 と 学 卒 後 の 初 職 はその 後 の 人 生 に 大 きな 影 響 を 与 える 重 要 な 事 柄 である 戦 後 のわが 国 の 経 済 発 展 に 伴 って 教 育 水 準 は 上 昇 し 特 に 1980 年 代 半 ば 以 降 若 者 男 女 の 高 学 歴 化 は 本 格 化 している その 一 方 で バブ ル 経 済 の 終 焉 とその 後 の 不 況 経 済 のグローバル 化 によ る 国 際 競 争 力 維 持 の 必 要 性 などから わが 国 の 労 働 市 場 の 特 徴 とされてきた 終 身 雇 用 制 度 が 揺 らぎ 始 め 派 遣 や 契 約 およびアルバイトなどの 非 正 規 雇 用 が 若 者 を 中 心 に 近 年 急 増 している このような 雇 用 の 不 安 定 化 は 未 婚 化 や 少 子 化 の 要 因 のひとつとされ 若 者 の 雇 用 の 安 定 化 を 少 子 化 対 策 の 一 環 として 捉 える 政 策 的 動 きも 顕 著 になっ ている 2004 年 に 実 施 された 結 婚 と 家 族 に 関 する 全 国 調 査 と この 調 査 時 に 歳 であった 男 女 を 3 年 後 の 2007 年 に 追 跡 した 調 査 から 得 られるミクロ パネルデー タを 用 いた 分 析 によると 男 女 ともに 高 学 歴 と 学 卒 後 の 正 規 雇 用 への 就 職 はその 後 の 雇 用 の 安 定 性 と 経 済 力 に 大 きなプラスの 影 響 を 与 えている さらに 正 規 雇 用 へ の 就 職 は 男 女 なかでも 男 性 の 初 婚 確 率 を 大 きく 上 昇 さ せることから 学 卒 後 の 最 初 の 職 が 非 正 規 雇 用 であった 者 はその 後 正 規 雇 用 に 移 行 することが 難 しく 経 済 的 に 不 利 な 状 況 に 陥 ることが 多 いだけでなく 結 婚 すること も 難 しいという 状 況 が 窺 われる ここから 若 年 期 の 雇 用 の 安 定 性 を 確 保 することによりもたらされる 長 期 的 な ワーク ライフ バランスは 働 き 手 たる 男 女 の 家 族 形 成 を 促 進 するという 意 味 で 市 場 の 高 質 化 にとって 重 要 であることが 示 唆 される 第 二 の 研 究 は 歳 の 結 婚 している 男 女 とその 配 偶 者 の 就 業 時 間 と 家 事 時 間 の 関 係 を 分 析 することによ り わが 国 の 働 き 盛 り 夫 婦 の 日 々の 生 活 におけるワーク The Global COE Program Raising Market Quality and Integrated Design of Market Infrastructure seeks to account for the dynamic relationship between market quality and market infrastructure, defined as an integrated entity of various components constituting the market, such as institutions, organizations, and culture. As a member of the panel-data section and labor section of the program, I have undertaken research on the multidimensional nature of market quality from the perspective of work-family balance. This article summarizes the major findings from two studies that I am currently working on. My first study examines how education and first employment after completion of schooling are related to partnership formation such as marriage and cohabitation. (1) Major life events such as graduation from school, entry into the labor market, marriage and childbearing tend to concentrate on one s 20s and 30s. Among these events, education and first employment are especially important because they strongly influence one s subsequent life course. Concomitant with rapid economic growth, educational levels have increased substantially in postwar Japan, and increases of young Japanese with higher education have been especially dramatic since the mid-1980s. On the other hand, due to the burst of bubble economy and the following economic downturn, the Japanese labor market has undergone fundamental change in recent decades. In an attempt to increase their competitiveness in the face of economic globalization, employers have also been moving away from lifetime employment, a long prevalent feature of the Japanese labor market. These changes resulted in the rapid increases of non-regular employment such as keiyaku (employment under a fixed-term contract) or haken (contract work for a specified period) especially among young people. The proliferation of non-regular employment is also a major cause of Japan s marriage and fertility declines in recent years, and employment of young adults has become part of the government policies and programs that address low fertility. Drawing on the panel data from the 2004 National Survey on Marriage and the Family and its 2007 follow-up, the study above found that, for both men and women, higher education was associated positively with regular employment and higher earning power later in life course. Further, regular employment following the completion of schooling significantly increases the likelihood of first marriage, especially men s marriage. Because it is unlikely for those whose first employment was temporary to subsequently switch to regular employment, economic disadvantages tend to accumulate, resulting in the significantly lower likelihood of marriage among those without stable employment. This suggests that compatibility between work and family has important implications for market quality in the long run because job stability during young adulthood facilitates subsequent family formation. My second study looks at the changing patterns of the work-family interface among Japanese couples at peak working ages, analyzing the relationship between time married men and women age spend on 2

3 ライフ バランスのパターンと 変 化 を 検 証 するものであ る (2) この 分 析 に 用 いたミクロ データは 1994 年 に 実 施 された 現 代 家 族 に 関 する 全 国 調 査 慶 應 義 塾 大 学 COE 形 成 基 礎 研 究 アジア 金 融 危 機 とマクロ 経 済 政 策 の 一 環 として 2000 年 に 実 施 された アジアとの 比 較 か らみた 家 族 人 口 全 国 調 査 そして 本 グローバル COE の 一 環 として 米 国 東 西 センターよりの 受 託 研 究 プロジ ェクトとして 2009 年 に 実 施 した 人 口 家 族 全 国 調 査 により 収 集 されたものである この 分 析 によると 妻 の 就 業 率 は 約 6 割 で 年 の 15 年 間 あまり 変 化 していないが 就 業 する 妻 の 平 均 就 業 時 間 は 週 約 36 時 間 から 約 32 時 間 へと 減 少 し ている これは 主 に 週 42 時 間 以 上 就 業 する 割 合 の 低 下 により 起 こっており このように 長 時 間 就 業 する 者 の 多 くは 正 規 雇 用 であると 考 えられることから 1990 年 代 半 ば 以 降 出 産 子 育 て 期 にあって 働 く 妻 の 労 働 力 の 縁 辺 化 が 進 んでいると 考 えることもできる 一 方 家 庭 内 労 働 の 多 くを 占 める 家 事 時 間 については 妻 の 平 均 時 間 は 1994 年 の 週 約 33 時 間 から 2009 年 の 28 時 間 へと 減 少 し ているが 夫 の 平 均 時 間 は 週 およそ3 時 間 と 低 く 大 き な 変 化 をみせていない その 結 果 夫 婦 の 合 計 家 事 時 間 における 夫 の 分 担 割 合 は 増 加 したが これは 主 に 妻 の 家 事 時 間 の 減 少 によるもので およそ 1 割 というわが 国 の 夫 の 平 均 家 事 分 担 割 合 は 先 進 国 中 際 立 って 低 い 次 に 就 業 時 間 と 家 事 時 間 の 関 係 をみると 妻 は 自 分 の 就 業 時 間 が 増 えるにつれて 家 事 時 間 を 削 り この 傾 向 は 2000 年 代 に 入 り 強 くなっている 妻 の 就 業 時 間 が 週 35 時 間 以 上 (フルタイム)になると 夫 の 家 事 時 間 も 若 干 増 え るが その 増 加 量 は 週 1 3 時 間 と 少 ない さらに 妻 の 就 業 時 間 と 家 事 時 間 の 合 計 である 総 労 働 時 間 は 妻 自 身 の 就 業 時 間 が 増 えるに 伴 って 急 激 に 増 加 し 就 業 して いない 妻 と 週 49 時 間 以 上 の 長 時 間 就 業 している 妻 を 比 べると 総 労 働 時 間 には2 倍 以 上 の 開 きがある これは 働 く 妻 は 家 庭 でも 多 くの 家 事 をこなしていることを 示 し ており フルタイム 就 業 する 妻 がさらにフルタイムで 家 事 をするという ダブルシフト の 傾 向 は 2000 年 代 に むしろ 顕 在 化 している わが 国 をはじめとするポスト 工 業 化 社 会 に 生 きる 成 人 の 多 くは 睡 眠 時 間 を 除 く1 日 の 大 半 を 仕 事 と 家 庭 生 活 に 費 やしている また 限 りある 資 源 である 時 間 をどの ように 仕 事 と 家 庭 に 振 り 分 けるかで 生 活 の 質 は 大 きく 左 右 される これらの 分 析 結 果 は ワーク ライフ バラ ンス 実 現 のためには 労 働 市 場 がさらにファミリー フ レンドリーになることによる 市 場 の 高 質 化 が 必 要 である ことを 示 唆 している (1) 津 谷 典 子 (2011) 未 婚 化 の 要 因 ジェンダー からみた 学 歴 と 雇 用 阿 藤 誠 西 岡 八 郎 津 谷 典 子 福 田 亘 孝 ( 編 著 ) 少 子 化 時 代 の 家 族 変 容 東 京 大 学 出 版 会 頁 (2)Tsuya, Noriko O., L. Bumpass, M. K. Choe & R. Rindfuss(2011) Work Overload: Household Tasks and Employment of Japanese Couples, Paper to be presented at the 2011 Annual Meeting of the Population Association of America, Washington DC, March 31-April 2. employment and time they spend on household tasks. (2) This study uses data drawn from the 1994 National Survey on Work and Family Life, and the 2000 and 2009 National Surveys on Family and Economic Conditions (NSFEC). The 2000 NSFEC was conducted by the Keio University COE Program Asian Financial Crisis and Macroeconomic Policy Response, and the 2009 survey was carried out by the above Global COE Program in collaboration with the East-West Center. This study found that while the employment rate among Japanese wives at reproductive ages stayed at around 60 percent during the 15 years from 1994 to 2009, the average work hours of employed wives declined from around 36 hours per week in 1994 to 32 hours in This decline was due primarily to decreases in the proportion of wives who worked 42 hours or more per week. As those working 42 hours or more are highly likely to hold regular employment, this result implies the increasing marginalization in the Japanese labor market of working wives at childbearing and child-rearing ages. On the other hand, wives average housework time decreased from around 33 hours per week in 1994 to 28 hours in 2009 while the corresponding hours for husbands remained roughly 3 hours. As a result, husbands share of household tasks increased from 7 percent to 12 percent, but this increase was due mainly to reduction in wives housework time. Compared to other developed countries, the share of Japanese husbands (roughly 10 percent) in couples housework time is notably low. Turning to the relationship between employment time and household task time, wives tend to cut their housework hours as their own employment hours increase, and this tendency has become stronger after Husbands housework hours also increase when their wives work full-time (35 hours or more per week), but the amount of increase is relatively small: 1 to 3 hours per week. Moreover, the combined workload (housework time and labor-market time combined) rises dramatically as wives employment hours go up. The average combined workload of wives more than double when we compare full-time homemakers and wives who worked 49 or more hours a week in the labor market. This indicates that full-time employed wives spend many hours in domestic chores, implying the persistence of the double shift of full-time housework among fulltime employed wives in Japan today. Adult men and women in post-industrial societies spend most of their daily lives in the labor market and the home. Providing that time is a finite resource, time allocation between work and family has profound impacts on the quality of life. The results from my current studies shown here suggest the importance of raising market quality through making the labor market more family friendly. (1) Tsuya, Noriko Mikonka no Yoin: Gendaa kara mita Gakureki to Koyo (Factors of Declining Marriage in Japan: Education and Employment from the Perspective of Gender), Pp in Atoh, Makoto, Hachiro Nishioka, Noriko Tsuya and Nobutaka Fukuda (eds.), Shoshika Jidai no Kazoku Henyo (Family Changes in the Age of Fertility Decline). Tokyo: University of Tokyo Press. (2) Tsuya, Noriko O., L. Bumpass, M. K. Choe & R. Rindfuss Work Overload: Household Tasks and Employment of Japanese Couples, Paper to be presented at the 2011 Annual Meeting of the Population Association of America, Washington DC, March 31 April 2. 3

4 活 動 報 告 Activity Report 1 第 3 回 パネルデータ ミニコンファレンス The Third Mini Conference on Panel Data November 24, 2010 若 手 研 究 員 活 躍 中! 2010 年 11 月 24 日 ( 水 ) 慶 應 義 塾 大 学 三 田 キャンパスの 東 館 4 階 セミナー 室 において 慶 應 / 京 都 連 携 グローバル COE パネルデー タ 班 の 研 究 員 による 第 3 回 パネルデータ ミニコンファレンスが 開 催 された 本 報 告 会 で 発 表 された 研 究 は 特 に 2008 年 後 半 に 起 きたリーマ ンショック 以 後 の 家 計 行 動 の 変 化 に 焦 点 を 当 てている 第 1 セッショ ンでは 3 件 の 報 告 がなされた まず 萩 原 里 紗 氏 は 所 得 に 対 する 将 来 不 安 が 出 産 行 動 に 与 える 影 響 について 分 析 し 景 気 の 悪 化 と 所 得 リスクの 高 まりは 出 産 行 動 を 直 接 には 抑 制 していないが 景 気 の 悪 化 により 妻 が 働 きに 出 ることで 間 接 的 に 出 産 が 抑 制 されているという 結 果 を 報 告 した 次 に 小 林 淑 恵 氏 は 離 職 後 の 妻 の 再 就 職 タイミング を 分 析 し 夫 の 所 得 が 低 下 した 場 合 に 妻 が 再 就 職 タイミングを 早 めて いることから 追 加 就 業 効 果 が 確 認 された 最 後 の 石 野 卓 也 氏 は 住 宅 購 入 における 親 の 負 担 割 合 について 資 産 価 格 の 変 動 を 通 じた 資 本 還 元 率 の 変 化 との 関 係 に 着 目 し 景 気 が 悪 化 した 時 に 親 から 子 供 への 経 済 的 支 援 が 増 加 するという 結 果 を 導 出 した 第 2 セッションでは 2 件 の 報 告 がなされた まず 上 村 一 樹 氏 野 田 顕 彦 氏 は 飲 酒 と 喫 煙 との 関 係 を 分 析 し 両 者 に 強 い 相 関 がある ことを 確 認 するとともに 男 女 間 に 選 好 の 違 いが 存 在 する 可 能 性 も 示 唆 した 続 く 曺 成 虎 氏 は 教 育 費 負 担 の 推 移 と 要 因 について 研 究 し リーマンショック 後 に 教 育 費 支 出 が 減 少 したこと ただし 妻 が 追 加 就 業 した 家 計 では 教 育 費 支 出 が 増 加 しているという 結 果 が 報 告 された 本 報 告 会 で 発 表 されたいずれの 論 文 も 2010 年 度 慶 應 義 塾 家 計 パネル 調 査 (KHPS)のデータを 用 いており リーマンショックに よる 急 激 な 景 気 変 動 によって 家 計 の 行 動 がいかに 変 化 してきたかを 分 析 しているという 点 で きわめて 大 きな 意 義 をもつと 言 えよう Researchers from the Keio/Kyoto Joint Global COE Panel Data Section held the Third Mini Conference on Panel Data at the Keio University Mita Campus on November 24, The research presented at this mini conference focused, in particular, on changes in household behavior since the Lehman Shock of late In the first session, three papers were presented. First, Ms. Risa Hagiwara analyzed how anxiety regarding future income influences childbearing behavior. She reported that while worsening economic conditions and heightened income risk do not directly restrict childbearing behavior, the greater participation of wives in the labor force from the worsening economy is indirectly limiting the number of children born. Next, Ms. Yoshie Kobayashi analyzed the timing of re-employment of wives after they leave their jobs for marriage and child-raising, and confirmed an additional employment effect whereby wives secure re-employment earlier when their husbands incomes decline. Then, Mr. Takuya Ishino focused on the relation between changes in capitalization rates from changes in asset prices and the percentage of the cost burden born by parents when housing is purchased, and found that economic assistance from parents to children rises when economic conditions worsen. Two more papers were presented in the second session. Mr. Kazuki Kamimura and Mr. Akihiko Noda analyzed the relationship between smoking and drinking, and confirmed a strong correlation. They also indicated there may be some differences in preferences between men and women. Finally, Mr. Cho Sung-ho presented research on changes in educational expenditures over time and related factors, and found that while spending on education has declined since the Lehman Shock in general, spending on education has conversely increased in households where wives have taken additional employment. The conference was highly significant as the papers presented all used 2010 Keio Household Panel Survey (KHPS) data, and all analyzed changes in household behavior from the abrupt economic changes resulting from the Lehman Shock. Ms. Risa Hagiwara (Keio University) Ms. Yoshie Kobayashi (Keio University) Mr. Cho Sung-ho (Keio University) 4 Professor Masao Ogaki (Keio University)

5 2 第 10 回 パネル 調 査 カンファレンス The Tenth Conference on Panel Research December 24, 年 12 月 24 日 に 財 団 法 人 家 計 経 済 研 究 所 にて 第 10 回 パネル 調 査 カンファレンス が 開 催 された 本 カンファレン スは パネル 調 査 を 実 施 している 各 機 関 が 集 い パネル 調 査 の 分 析 や 実 施 にあたっての 諸 問 題 を 議 論 し 研 究 成 果 を 報 告 すること を 目 的 として 2001 年 から 実 施 されているものである 本 年 度 は 慶 應 義 塾 大 学 大 阪 大 学 一 橋 大 学 各 GCOE 東 京 大 学 社 会 科 学 研 究 所 の 共 催 により 開 催 された 本 プログラムからは 樋 口 美 雄 教 授 ( 慶 應 義 塾 大 学 商 学 部 )と 石 井 加 代 子 特 別 研 究 講 師 ( 同 大 学 院 商 学 研 究 科 )が 参 加 し それぞれ 会 議 の 総 括 および 慶 應 義 塾 大 学 によるパネル 調 査 を 用 いた 研 究 報 告 を 行 った 今 年 のカンファレンスでは パネル 調 査 を 実 施 している 各 機 関 ならびに 研 究 者 から 計 6 件 の 研 究 報 告 が 行 われた 午 前 の 部 では 東 京 大 学 社 会 科 学 研 究 所 慶 應 義 塾 大 学 および 家 計 経 済 研 究 所 に 所 属 する 研 究 者 から 各 所 で 実 施 したパネル 調 査 の 概 要 とそれを 用 いた 研 究 成 果 について 報 告 が 行 われた 本 プログラム 所 属 の 石 井 加 代 子 特 別 研 究 講 師 は 日 本 家 計 パネル 調 査 を 用 いて 所 得 階 層 ごとの 医 療 サービスの 利 用 状 況 に 関 する 分 析 を 発 表 し フロア との 活 発 な 意 見 交 換 を 行 った 昼 食 を 交 えた 懇 親 会 の 後 午 後 の 部 では お 茶 の 水 女 子 大 学 大 阪 大 学 富 山 大 学 の 各 研 究 者 が 同 様 にパネル 調 査 による 研 究 成 果 を 報 告 した 幅 広 い 学 問 領 域 から 多 くの 研 究 者 が 参 加 し 例 年 通 り 有 意 義 な 情 報 交 換 が 行 われ パネル 調 査 への 関 心 の 高 さがうかがえた The Tenth Conference on Panel Research took place at the Institute for Research on Household Economics on December 24, This conference has been held each year since 2001 for organizations engaged in implementing panel research to gather together, discuss the various problems related to panel research implementation and analyses, and present research findings. This year the conference was sponsored by the Global COEs at Keio University, Osaka University and Hitotsubashi University, and Institute of Social Science, the University of Tokyo. Our program was represented by Keio University Faculty of Business and Commerce Professor Yoshio Higuchi, who offered the concluding remarks for the conference, and Keio University Graduate School of Business and Commerce Assistant Professor, Kayoko Ishii, who presented research results using a panel survey implemented by Keio University. This year s conference featured six reports by researchers and organizations implementing panel research. In the morning session, researchers from Institute of Social Science, the University of Tokyo, the Keio University Global COE, and the Institute for Research on Household Economics presented outlines of the panel surveys they have implemented and reported their research findings using those surveys. From our GCOE, Assistant Professor, Kayoko Ishii presented analyses on the use of medical services by income class utilizing the Japan Household Panel Survey, and engaged in a lively exchange of opinions with the floor. In the afternoon session, following social conversations over lunch, researchers from Ochanomizu University, Osaka University and University of Toyama reported their research findings using panel surveys. Numerous researchers from a wide range of academic disciplines participated in the conference and engaged in meaningful information exchange as in other years, showing their keen interest in panel research. Professor Yoshio Higuchi (Keio University) Assistant Professor Kayoko Ishii (Keio University) 平 成 22 年 度 京 都 新 聞 大 賞 文 化 学 術 賞 が 京 都 新 聞 社 より 西 村 和 雄 経 済 研 究 所 特 任 教 授 に 授 与 された 京 都 新 聞 によると 今 回 の 西 村 教 授 の 受 賞 は 複 雑 系 という 考 え 方 を 経 済 学 に 導 入 した 先 駆 者 として 非 線 形 経 済 動 学 の 分 野 を 切 り 開 き 国 内 外 で 高 い 評 価 を 受 け る 一 方 で 日 本 の 教 育 制 度 にも 積 極 的 に 提 言 する 西 村 教 授 の 研 究 活 動 が 評 価 された 選 考 委 員 の 佐 和 隆 光 氏 ( 滋 賀 大 学 長 )は わが 国 を 代 表 する 数 理 経 済 学 者 複 雑 系 経 済 学 での 貢 献 は 非 常 に 大 きい と 推 薦 の 言 葉 を 寄 せている The Kyoto Shimbun Co., Ltd. has presented the FY2010 Kyoto Shimbun Grand Prize in Culture and Academy to Kyoto University Institute of Economic Research Specially Appointed Professor Kazuo Nishimura. According to the Kyoto Shimbun newspaper, Professor Nishimura was given the award in recognition of his research activities opening up the field of nonlinear economic dynamics as a pioneer in introducing the concept of complex systems to economics, and for making positive proposals regarding Japan s educational system while being highly acclaimed both within Japan and overseas. Selection Committee Member Shiga University President Takamitsu Sawa, who presented the award address, said that Professor Nishimura is a leading Japanese mathematical economist who has made particularly great contributions in the field of complexity economics. Professor Kazuo Nishimura (Kyoto University) 5

6 活 動 報 告 Activity Report 3 Historical Analysis Section International Workshop, Global Trade and Merchant Communities in Eurasia: Transitions from the 18th to 19th Centuries February 1-2, 2011 歴 史 分 析 班 では 2011 年 2 月 1 2 日 に 慶 應 義 塾 大 学 三 田 キャンパス G-Sec Lab にて 国 際 ワークショップを 開 催 し た 第 1 セッション 世 界 商 品 としての 茶 では Robert Gardella 氏 (U.S. Merchant Marine Academy) Robert Hellyer 氏 (Wake Forest University) 森 永 貴 子 氏 ( 立 命 館 大 学 )が 報 告 し 太 平 洋 貿 易 ユーラシア 内 陸 貿 易 拡 大 におけ る 中 国 茶 の 重 要 性 とプッシュ 要 因 としての 中 国 茶 生 産 と 取 引 制 度 の 変 容 に 関 する 議 論 が 行 われた 第 2 セッションは 19 世 紀 半 ばの 世 界 貿 易 拡 大 と 商 取 引 制 度 の 変 容 をテーマに オス マン 帝 国 の 関 税 の 問 題 インド 域 内 交 易 拡 大 の 制 度 的 要 因 貿 易 拡 大 と 不 況 の 世 界 的 連 鎖 に 関 する 報 告 と 議 論 が 行 われた 報 告 には Mark Metzler 氏 (University of Texas) 松 井 真 子 氏 ( 慶 應 義 塾 大 学 ) 神 田 さやこ 氏 ( 慶 應 義 塾 大 学 )があたった さらに 基 調 講 演 として インド 商 業 史 の 大 家 である Claude Markovits 氏 (CNRS, Paris)にインド 商 人 集 団 研 究 の 現 状 と 展 望 についてご 講 演 いただいた Professor Robert Gardella (U.S.Merchant Marine Academy) Assistant Professor Robert Hellyer (Wake Forest University) Lecturer Masako Matsui (Part-time, Keio University) The Historical Analysis Section held an international workshop, Global Trade and Merchant Communities in Eurasia: Transitions from the 18th to 19th Centuries, on February 1-2, 2011 at the Keio University Mita Campus G-Sec Lab. In the first session, Tea as a World Commodity, Professor Robert Gardella (U.S. Merchant Marine Academy), Assistant Professor Robert Hellyer (Wake Forest University) and Associate Professor Takako Morinaga (Ritsumeikan University) presented papers on the importance of Chinese tea in the expansion of Pacific Trade and Eurasian inland trade, and discussed changes in Chinese tea production and trading systems as push factors. In the second session on the theme of the expansion of global trade in the mid-19th century and changes in trading institutions, reports were presented on customs issues in the Ottoman Empire, institutional factors for the expansion of regional trade in India, and the global chain of trade growth and recession. The paper presenters were Associate Professor Mark Metzler (University of Texas), Lecturer Masako Matsui (Part-time, Keio University) and Associate Professor Sayako Kanda (Keio University). In the keynote lecture, Professor Claude Markovits (CNRS, Paris), who is an authority on India s commercial history, spoke on the Associate Professor Takako Morinaga (Ritsumeikan University) current status and outlook for research on Indian merchants communities. 4 第 12 回 マクロコンファレンス The 12th Macroeconomics Conference December 18-19, 年 12 月 18 日 19 日 一 橋 大 学 経 済 研 究 所 学 術 創 成 研 究 プロジェクト 物 価 研 究 センターの 主 催 により 一 橋 大 学 大 学 院 国 際 企 業 戦 略 研 究 科 ( 学 術 総 合 センター 内 )にて 第 12 回 マクロコンファレンス が 開 催 され 慶 應 義 塾 大 学 グロー バル COE プログラムも 共 催 の 一 員 として 参 加 した マクロ 経 済 学 金 融 国 際 経 済 などの 分 野 で 日 本 を 代 表 する 若 手 中 堅 の 経 済 学 研 究 者 によって 9 編 の 論 文 が 発 表 され 慶 應 義 塾 大 学 からは 櫻 川 昌 哉 教 授 大 垣 昌 夫 教 授 江 口 允 崇 助 教 の 3 名 が 参 加 し 積 極 的 に 議 論 に 加 わった 討 論 者 にも 発 表 者 と 同 じ 20 分 という 時 間 が 与 えられているため 発 表 者 と 討 論 者 の 間 のやり 取 りは 手 抜 きなしの 真 剣 勝 負 の 様 相 を 呈 し 一 種 独 特 の 緊 張 感 のなか 2 日 間 を 通 じて 活 発 な 論 戦 がかわされた 参 加 者 は 1 日 目 50 名 2 日 目 51 名 を 数 え 盛 況 のうちに 幕 を 閉 じた On December 18-19, 2010 the 12th Macroeconomics Conference sponsored by the Hitotsubashi University Institute of Economic Research, the Project for Creative Scientific Research, and the Research Center for Price Dynamics was held at the Hitotsubashi University Graduate School of International Corporate Strategy (ICS)(within the National Center of Sciences). The Keio University Global COE Program was one of the co-sponsors. Nine papers were presented by leading young and mid-level economics researchers in fields such as macroeconomics, finance, and international economics. Keio University was represented by Prof. Masaya Sakuragawa, Prof. Masao Ogaki and Assistant Prof. Masataka Eguchi, who took active roles in the discussion. Since discussants were allotted the same 20 minutes as presenters, the atmosphere provided for no-holes-barred exchanges and no room for omissions. This unique kind of tension resulted in lively debate over the two days. Participants on the first day numbered 50 and on the second 51 and the event closed on a successful note. 6

7 5 Asia Regional Conference on Banking Supervision and Regulation February 9-10, 年 2 月 9 10 日 ザ プリンスパークタワー 東 京 におい て IMF 主 催 の 国 際 カンファレンス Asia Regional Conference on Banking Supervision and Regulation が 開 催 された サブプライ ムローン 金 融 危 機 以 降 マクロ プルーデンス ミクロ プルーデンス 規 制 監 督 が 大 きなテーマとなっている これまで 金 融 規 制 は 個 別 の 銀 行 や 保 険 会 社 などミクロ レベルにおける 規 制 監 督 が 中 心 であった しかし 今 回 のサブプライムローン 危 機 により マクロ レベルすなわ ち 金 融 システム 全 体 の 健 全 性 を 規 制 監 督 することも 同 時 に 重 要 である ことが 明 らかとなった 本 グローバル COE からは プログラム 拠 点 リーダーの 吉 野 直 行 教 授 ( 慶 應 義 塾 大 学 経 済 学 部 )が 出 席 し ランチスピーチにおいて ⅰ マク ロ 的 に 見 たバブル 指 標 の 提 示 ⅱ 銀 行 の 貸 出 を 安 定 化 させるための 自 己 資 本 比 率 の 在 り 方 ⅲ アジアの 特 徴 である 銀 行 中 心 の 金 融 システム におけるリスクマネーの 提 供 のための 地 域 ファンド 地 域 投 資 信 託 の 提 案 ⅳ マイクロ クレジットのアジアでの 在 り 方 など アジアに 根 差 した 議 論 が 必 要 であることを 提 案 した インドネシア 中 央 銀 行 副 総 裁 IMF フィリピン 中 央 銀 行 副 総 裁 などから 多 数 のコメントがなされ 活 発 な 議 論 が 行 われた The Asia Regional Conference on Banking Supervision and Regulation, sponsored by the IMF, took place Feb. 9-10, 2011 at the Prince Park Tower Tokyo. Macro-prudence, micro-prudence, regulation and supervision have been major themes since the subprime loan financial crisis. Financial regulations to date have centered on the microlevel regulation and supervision of individual banks, insurance companies, etc. However, as the subprime loan crisis has made clear, at the same time regulation and supervision at the macro level, that is, over the soundness of the entire financial system, is also important. At the luncheon speech, our joint Global COE Project Leader, Keio University Faculty of Economics Professor Naoyuki Yoshino, spoke about the need for discussions based in Asia including (i) the presentation of macro-level bubble indices, (ii) appropriate capital adequacy ratios for banks to maintain stable lending, (iii) proposal of a regional fund or investment trust for the provision of risk money in Asia s bank-centered financing system, and (iv) the approach to micro credit in Asia. Prof. Yoshino s remarks drew many comments and elicited active discussions from the floor, including comments from deputy governors of the central banks of Indonesia and the Philippines, and from IMF representatives. 6 経 営 史 学 会 関 東 部 会 2011 年 1 月 例 会 / 慶 應 / 京 都 連 携 GCOE 歴 史 分 析 班 第 10 回 ヒストリーセミナー 20 世 紀 前 半 中 国 における 金 融 業 : 上 海 と 天 津 の 事 例 から January 2011 Group Meeting of the Kanto Area Study Group of the Business History Society of Japan / The Tenth GCOE History Seminar: The Financial Sector in China in the Early 20th Century From Shanghai and Tianjin Case Studies January 22, 年 1 月 22 日 ( 土 )に 慶 應 義 塾 大 学 三 田 キャンパス 研 究 室 棟 4 階 446 商 学 部 会 議 室 にて 経 営 史 学 会 関 東 支 部 と 慶 應 / 京 都 連 携 グローバル COE プログラムとの 共 催 で 経 営 史 学 会 関 東 部 会 1 月 例 会 / GCOE 第 10 回 ヒストリーセミナーが 開 催 され た テーマは 20 世 紀 前 半 中 国 における 金 融 業 : 上 海 と 天 津 の 事 例 から であり 中 央 銀 行 がない 時 代 において 中 国 では 如 何 に して 市 場 の 秩 序 が 保 たれていたのか などの 問 題 についてパネル 形 式 で 2 件 の 報 告 が 行 われた 城 山 智 子 氏 ( 一 橋 大 学 大 学 院 経 済 学 研 究 科 教 授 )の 報 告 は 20 世 紀 前 半 における 上 海 の 対 企 業 金 融 が 海 外 で 決 定 される 銀 価 格 に 常 に 受 動 的 に 影 響 を 受 けながら 抵 当 に 全 面 的 に 依 存 する 形 で 取 引 の 安 全 性 を 確 保 してきたこと そして 諸 田 博 昭 氏 ( 慶 應 義 塾 大 学 大 学 院 経 済 学 研 究 科 後 期 博 士 課 程 )の 報 告 は 北 京 政 府 期 から 政 府 系 3 銀 行 による 銀 行 券 統 一 の 施 行 ( 幣 制 改 革 )の 時 期 において 天 津 の 市 中 銀 行 独 自 の 銀 行 券 の 発 行 業 務 がどのようにリスク 管 理 を していたのか 検 討 した 各 報 告 ともに 活 発 な 議 論 が 行 われた The January meeting of the Business History Society of Japan Kanto Area Study Group and the Tenth GCOE History Seminar took place January 22, 2011 at the Keio University Mita Campus. The event was co-sponsored by the Kanto Chapter of the Business History Society of Japan and the Keio/Kyoto Joint Global COE Program. The theme was The Financial Sector in China in the Early 20th Century From Shanghai and Tianjin Case Studies. The seminar featured two panel presentations on such issues as how the market order was maintained in China during an era with no central bank. In the first panel, Hitotsubashi University Graduate School of Economics Professor Tomoko Shiroyama spoke about how while corporate financing in early 20th century Shanghai was always passively affected by the price of silver, which was determined overseas, the security of trading was maintained through complete reliance on collateral. In the second panel, a presentation by Keio University Graduate School of Economics Ph.D. Student Hiroaki Morota examined how city banks in Tianjin conducted risk management over the bank notes they issued from the Beijing Government Period through to the implementation of the currency reform, with the unification of bank notes issued by three government-affiliated banks. Both reports elicited lively discussions. Mr. Hiroaki Morota (Keio University) 7

8 8 グローバリゼーション と 市 場 の 質 私 は グローバリゼーション( 世 界 的 な 市 場 統 合 ) が 市 場 の 質 的 変 化 を 介 して 引 き 起 こす 効 率 分 配 上 の 意 義 に 関 する 理 論 研 究 を 行 っている グローバリゼーション は 世 界 の 貧 富 の 差 を 拡 大 し さらに 世 界 中 を 経 済 危 機 にも 巻 き 込 んだ など 否 定 的 に 語 られることが 多 い 単 なる 感 覚 的 意 見 とは 片 付 けられず 貿 易 自 由 化 による 市 場 統 合 が 新 興 国 内 の 格 差 拡 大 に 寄 与 したという 実 証 研 究 も 多 い ただ そこから 市 場 的 仕 組 みへの 不 信 というありがちな 意 見 に 結 びつけるのは 間 違 いである 伝 統 的 貿 易 理 論 で 描 写 される 市 場 機 能 はむしろ 正 反 対 の 役 割 を 果 たす 貿 易 が 自 由 化 されると 未 熟 練 労 働 力 を 相 対 的 に 豊 富 にもつ 新 興 国 が それを 集 約 的 に 用 いる 財 に 比 較 優 位 を 獲 得 し 生 産 を 拡 大 する その 結 果 貿 易 利 益 のより 多 くが 未 熟 練 労 働 者 に 帰 着 する つまり 市 場 機 能 が 適 正 に 働 く 限 り 格 差 拡 大 の 問 題 は 発 生 しないのだ なぜ 現 実 が 必 ずしもそうなっていないのか 私 の 研 究 は 貿 易 自 由 化 な どの 市 場 環 境 の 変 化 が ( 適 切 な 処 置 がなければ) 市 場 機 能 の 適 正 な 発 揮 を 妨 げる 市 場 の 質 の 低 下 を 誘 発 してしまう 可 能 性 に 着 目 している 情 報 の 非 対 称 性 を 前 提 とした 既 存 の 理 論 研 究 は 市 場 取 引 を 制 度 的 に 支 える 市 場 インフラ がきわめて 重 要 で しかも 最 適 イ ンフラ 形 態 が 取 引 環 境 へ 繊 細 に 依 存 することを 明 確 にしている つ まり 取 引 環 境 がそれに 適 合 する 市 場 インフラ を 要 求 するの である 例 えば 狭 い 範 囲 の 取 引 市 場 ならば 当 事 者 間 で 培 われる 信 頼 関 係 という 原 始 的 インフラで 適 切 に 機 能 するが 取 引 関 係 が 複 雑 になるにつれてより 巧 妙 に 組 織 化 されたインフラが 必 要 不 可 欠 に なることは 容 易 に 想 像 できよう 具 体 的 には 世 界 的 市 場 統 合 が 市 場 の 質 への 影 響 を 介 して 問 題 を 引 き 起 こす 二 つのメカニズムに 注 目 した 研 究 を 行 っている 一 つは 市 場 環 境 の 急 変 に 市 場 インフラ 整 備 が 追 いつかないラグによ る 市 場 の 質 の 低 下 に 起 因 する 問 題 である 市 場 統 合 の 過 程 で 消 費 者 は 選 択 の 幅 の 拡 大 という 利 益 を 享 受 するが また 粗 悪 品 の 生 産 者 を 排 除 する 規 律 付 け 機 能 の 低 下 から 損 失 を 被 る 可 能 性 もあることに 着 目 している もう 一 つは 環 境 変 化 に 対 応 した 新 し い 市 場 インフラへのニーズを 利 益 機 会 とした 営 利 的 インフラ 提 供 者 の 出 現 が 引 き 起 こす 分 配 上 の 問 題 である 市 場 インフラの 使 用 には 非 競 合 性 があるため それに 付 随 する 規 模 の 経 済 性 からその 提 供 者 に 独 占 力 が 付 与 されがちである 特 に 市 場 統 合 がインフラ 提 供 者 としての 貿 易 仲 介 者 の 市 場 支 配 力 を 拡 大 させ 交 易 利 益 の 分 配 の 適 正 性 に 問 題 を 発 生 させるメカニズムに 着 目 している 技 術 革 新 市 場 統 合 などの 経 済 環 境 の 向 上 が 単 純 に 経 済 状 況 の 改 善 に 直 結 せず しばしば 大 きな 経 済 危 機 の 契 機 にさえなりうる こ の 事 実 を 市 場 取 引 環 境 と 市 場 インフラ の 相 対 的 関 係 で 決 ま る 市 場 の 質 を 内 生 変 数 とした 理 論 モデルを 用 いて 解 明 する 考 え 方 は 本 GCOEが 創 出 した 新 し い 手 法 であり さらに 発 展 の 余 地 がある この 視 点 での 理 論 研 究 を さらに 深 めたい Associate Professor Masatoshi Tsumagari (Keio University) 理 論 分 析 班 Theory Development Section Globalization and Market Quality The author conducts theoretical research on the significance which globalization (the integration of world markets) generates through market quality changes in terms of efficiency and distribution. Globalization is often referred to negatively as having expanded the gap between wealth and poverty and even embroiled the whole world in economic crises. This is not simply treated as a sensuous opinion. There is much research that verifies how market integration due to free trade has contributed to growing disparities in emerging countries. However, it is a mistake to connect that to the common view of mistrust of the market mechanism. Rather, the market function described by traditional trade theory plays a diametrically opposed role. As trade is liberalized, emerging countries, which have relatively abundant resources of unskilled labor, gain a comparative advantage in this asset, which is used intensively, and expand production. As a result more of the profits of trade are returned to unskilled workers. In other words, as long as the market functions operate properly, the issue of increased disparity does not occur. Why is it then that the reality is not necessarily so? The author s research focuses on the possibility that changes in the market environment, such as trade liberalization, induce a decline in market quality preventing the proper operation of market functions (in the absence of appropriate measures). Current theoretical research premised on the asymmetry of information clarifies that market infrastructure, which systemically supports market transactions, is extremely important and that the optimal form of infrastructure is subtly dependent on the transaction environment. In other words, the transaction environment requires market infrastructure that is consistent with it. For instance, if there is a narrow transaction market, it will function properly with primitive infrastructure of relations of trust fostered among the parties. As transactional relationships become more complex, however, it is easy to conceive that more ingeniously organized infrastructure will be essential. Specifically, the author is conducting research focused on two mechanisms in which global market integration through its impact on market quality creates problems. The first relates to problems caused by a decline in market quality due to a lag as market infrastructure creation does not keep pace with sudden changes in the market environment. This research focuses on the possibility that, while in the process of market integration consumers reap the benefits of wider scope of choice, they could also suffer losses from a decline in the disciplinary function of removing producers of inferior products. The other is a distribution problem which occurs as providers of infrastructure for profit appear to take advantage of profit opportunities from the need for new market infrastructure to cope with changes in the environment. Since there is non-rivalry in the use of market infrastructure, and due to the accompanying economies of scale, providers tend to be granted monopoly powers. This research focuses on the mechanism whereby market integration expands the market domination of trade intermediaries as infrastructure providers and gives rise to problems of flexibility in the distribution of trade benefits. Improvements in the economic environment such as technological innovation and market integration are not simply directly linked to the economic situation but may even frequently be the motive for major economic crises. The idea of explaining this fact by using a theoretical model to explain market quality, which is endogenously determined by the relative relationship between the market transaction environment and market infrastructure, is a new methodology created by this GCOE and offers room for further development. I intend to pursue deeper avenues of research from this perspective.

9 業 績 一 覧 List of Achievements 1 外 国 語 論 文 ( 査 読 付 き 学 会 誌 ) English Papers and Others (in Refereed Journals) Abe, Naohito, and Akiyuki Tonogi, Micro and Macro Price Dynamics in Daily Data, Journal of Monetary Economics, 57 (6), , September, Abe, Naohito, and Daiji Kawaguchi, Incumbent's Price Response to New Entry: The Case of Japanese Supermarkets, Journal of the Japanese and International Economies, 24(2), , June, Abe, Naohito, and Ichiro Iwasaki, Organizational Culture and Corporate Governance in Russia: A Study of Managerial Turnover, Post-Communist Economies, 22(4), , April, Basu, Kaushik, Mukul Majumdar and Kazuo Nishimura, Economics according to Tapan Mitra: An Introduction, International Journal of Economic Theory, 6 (1), 1-10, March, Berliant, Marcus, and Masahisa Fujita, The Dynamics of Knowledge Diversity and Economic Growth, Southern Economic Journal, forthcoming. Bond, Eric, Kazumichi Iwasa, and Kazuo Nishimura, A Dynamic Two Country Heckscher-Ohlin Model with Non-homothetic Preferences, Economic Theory (published online), forthcoming. Bosi, Stefano, Kazuo Nishimura, and Alain Venditti, Multiple Equilibria in Two-sector Monetary Economies: An Interplay between Preferences and the Timing for Money, Journal of Mathematical Economics, forthcoming. Doi, Takero, Poverty Traps with Local Allocation Tax Grants in Japan, Japanese Economic Review, 61 (4), , December, Endoh, Masahiro, Cross-Border Political Donations and Pareto-Efficient Tariffs, Journal of International Trade & Economic Development, forthcoming. Harada, Takashi, and Mikio Nakayama, The strategic cores α, β, γ and δ, International Game Theory Review, forthcoming. Hayakawa, Kazunobu, Fukunari Kimura, and Tomohiro Machikita, Globalization and Productivity: A Survey of Firm-level Analysis, Journal of Economic Surveys, forthcoming. Ito, Banri, Eiichi Tomiura, and Ryuhei Wakasugi, Offshore Outsourcing and Productivity, Review of International Economics, forthcoming. Iwasa, Kazumichi, and Toru Kikuchi, Software Provision and the Impact of Market Integration, Review of International Economics, forthcoming. Kano, Masaji, Hirofumi Uchida, Gregory F. Udell and Wako Watanabe, Information Verifiability, Bank Organization, Bank Competiton and Bank- Borrower Relationships, Journal of Banking and Finance, forthcoming. Kawaguchi, Daiji, Actual Age at School Entry, Educational Outcomes, and Earnings, Journal of the Japanese and International Economies, forthcoming. Kikuchi, Toru, and Kazumichi Iwasa, Competing Industrial Standards and the Impact of Trade Liberalization, International Economic Journal, forthcoming. Kimura, Masako, and Daishin Yasui, The Galor-Weil gender-gap model revisited: from home to market, Journal of Economic Growth, 15 (4) , December, Kiyota, Kozo, Are US Exports Different from China s Exports? Evidence from Japan s Imports, The World Economy, 33(10), , October, Paths of Development and Wage Variations, Review of International Economics, forthcoming. Konishi, Yoko, and Yoshihiko Nishiyama, Hypothesis Testing in Ranksize Rule Regression, Mathematics and Computers in Simulation, 79 (9), , May, Mori, Tomoya and Tony E. Smith, An Industrial Agglomeration Approach to Central Place and City Size Regularities, Journal of Regional Science, forthcoming. Moriizumi, Yoko, and Michio Naoi, Unemployment Risk and the Timing of Homeownership in Japan, Regional Science and Urban Economics, forthcoming Nishimura, Kazuo, Alain Venditti and Makoto Yano, Expectation-driven Fluctuations and Welfare Loss under Free Trade in Two-country Models, International Journal of Economic Theory, 6 (1), , March, Nishimura, Kazuo and John Stachurski, Perfect Simulation of Stationary Equilibria, Journal of Economic Dynamics & Control, 34 (4), , April, Sakuragawa, Masaya, and Kaoru Hosono, Fiscal Susutainability of Japan: A dynamic Stochastic General Equilibrium Approach, Japanese Economic Review, 61 (4), , December, Tomiura, Eiichi, Banri Ito, and Ryuhei Wakasugi, Offshore Outsourcing Decision and Capital Intensity: Firm-level Relationship, Economic Inquiry, 49 (2), , April, Wakasugi, Ryuhei, Symposium on Contemporary Issues of International Trade, The International Economy, 14, 3-9, Wakasugi, Ryuhei, and Ayumu Tanaka, Activities of Japanese Multinationals with Productivity Heterogeneity, The International Economy, 14, , Wakasugi, Ryuhei, Banri Ito and Eiichi Tomiura, Productivity Premia of Offshoring Firms in East Asia: Evidence from Japanese Firms, Millennial Asia, 1 (1), 79-96, Yamada, Atsuhiro, and Masateru Higo, Institutional Barriers to Work beyond Retirement in an Aging Japan: Evidence from a Recent Employee Survey, Contemporary Japan, 23, forthcoming. 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10 3 書 籍 および 書 籍 所 収 論 文 Books and Papers Published in Books Ando, Mitsuyo, and Ayako Obashi, The Pervasiveness of Non-tariff Measures in ASEAN: Evidences from the Inventory Approach to Bytype NTMs, Mia Mikic, and Martin Wermelinger (eds.), Rising Non-tariff Protectionism and Crisis Recovery: A Study by the Asia-Pacific Research and Training Network on Trade (ARTNeT), United Nations Publication, December, Ando, Mitsuyo, and Fukunari Kimura, The Spatial Pattern of Production and Distribution Networks in East Asia, Prema-chandra Athukorala (ed.), The Rise of Asia: Trade and Investment in Global Perspective, Routledge, Aoki, Reiko, and Yoko Konishi, On the Persistence of Low Birthrates in Japan, Noriyuki Takayama, and Martin Welding (eds.), Fertility and Public Policy, MIT Press, Fujita, Masahisa, and Nobuaki Hamaguchi, Regional Integration of Production System and Spatial Income Disparities in East Asia, Miroslav N. Jovanovi`c (ed.), International Handbook on the Economics of Integration, Vol. 2, Edward Elgar Publishing, forthcomming. Kimura, Fukunari, The Spatial Structure of Production/Distribution Networks and Its Implication for Technology Transfers and Spillovers, Daisuke Hiratsuka, and Yoko Uchida (eds.), Input Trade and Production Networks in East Asia, Edward Elgar, November, Seko, Miki, Kazuto Sumita, and Michio Naoi, The Recent Financial Crisis and the Housing Market in Japan, Ashok Bardhan, Robert Edelstein, and Cynthia Kroll (eds.), Global Housing, Real Estate, and Finance: The Crisis, Its Effects, and Innovative Policy Responses & Strategies, John Wiley & Sons, forthcoming. Yamada, Atsuhiro, The Effectiveness of New Job Security Measure for the Older Employees in Japan, Annette Schad-Seifert, and Shingo Shimada (eds.), Demographic Change in Japan and the EU: Comparative Perspectives, Dusseldorf University Press, December, Yano, Makoto, Yuichi Furukawa, and Kenji Sato, Observability of Chaotic Economic Dynamics in the Matsuyama Model, (A festschrift in honor of Professor Anjan Mukherji), forthcoming. Yoshino, Naoyuki, Financing Transport Infrastructure Development in Southeast Asia, Southeast Asian Economic Outlook, Chapter6, OECD, November, 2010 阿 部 修 人 家 計 消 費 の 経 済 分 析 岩 波 書 店 2011 年 3 月 近 刊 家 計 消 費 貯 蓄 の 実 証 研 究 北 村 行 伸 編 著 応 用 ミクロ 計 量 経 済 学 日 本 評 論 社 2010 年 2 月 阿 部 修 人 稲 倉 典 子 消 費 支 出 データの 計 測 誤 差 とその 相 関 構 造 瀬 古 美 喜 照 山 博 司 山 本 勲 樋 口 美 雄 慶 應 京 大 連 携 グローバル COE 編 日 本 の 家 計 行 動 のダイナミズム Ⅵ 慶 應 義 塾 大 学 出 版 会 2010 年 6 月 安 藤 光 代 東 アジアにおける FTA と 国 際 分 業 馬 田 啓 一 浦 田 秀 次 郎 木 村 福 成 編 日 本 通 商 政 策 論 自 由 貿 易 体 制 と 日 本 の 通 商 政 策 ( 仮 題 ) 文 眞 堂 2011 年 2 月 太 田 聰 一 若 年 者 就 業 の 経 済 学 日 本 経 済 新 聞 出 版 社 2010 年 11 月 嘉 治 佐 保 子 欧 州 の 動 向 貝 塚 啓 明 他 編 著 経 済 成 長 と 財 政 健 全 化 の 研 究 中 央 経 済 社 2010 年 12 月 木 村 福 成 アジア 市 場 の 成 長 と 新 たな 開 発 戦 略 馬 田 啓 一 木 村 福 成 田 中 素 香 編 検 証 金 融 危 機 と 世 界 経 済 危 機 後 の 課 題 と 展 望 勁 草 書 房 2010 年 7 月 東 アジアにおける 生 産 ネットワーク 構 築 と 通 商 政 策 体 系 日 本 国 際 問 題 研 究 所 編 日 本 国 際 問 題 研 究 所 五 〇 周 年 記 念 国 際 問 題 記 念 撰 集 日 本 国 際 問 題 研 究 所 2010 年 9 月 いかにして 東 アジアの 活 力 を 取 り 込 むか 日 本 経 済 再 生 に 向 けての 課 題 貝 塚 啓 明 財 務 省 財 務 総 合 政 策 研 究 所 編 経 済 成 長 と 財 政 健 全 化 の 研 究 持 続 可 能 な 長 期 戦 略 を 求 めて 中 央 経 済 社 2010 年 12 月 近 藤 隆 史 吉 田 栄 介 福 島 一 矩 妹 尾 剛 好 北 米 の 管 理 会 計 研 究 トレンド: Hesford et al.(2007) の 研 究 を 中 心 として 加 登 豊 松 尾 貴 巳 梶 原 武 久 編 著 管 理 会 計 研 究 のフロンティア 中 央 経 済 社 2010 年 10 月 須 田 伸 一 パレートによる 積 分 可 能 性 問 題 の 定 式 化 について 丸 山 徹 編 経 済 学 のエピメーテウス 知 泉 書 館 2010 年 12 月 園 部 哲 史 藤 田 昌 久 編 著 立 地 と 経 済 発 展 貧 困 削 減 の 地 理 的 アプローチ 東 洋 経 済 新 報 社 2010 年 8 月 高 田 公 金 融 システムの 多 様 性 溝 端 佐 登 史 小 西 豊 出 見 世 信 之 編 市 場 経 済 の 多 様 化 と 経 営 学 ミネルヴァ 書 房 頁 2010 年 9 月 竹 中 平 蔵 池 田 信 夫 土 居 丈 朗 鈴 木 亘 日 本 経 済 余 命 3 年 財 政 危 機 を どう 乗 り 越 えるか PHP 研 究 所 2010 年 11 月 土 居 丈 朗 子 ども 手 当 と 控 除 廃 止 の 格 差 是 正 効 果 樋 口 美 雄 宮 内 環 C.R. McKenzie 慶 應 義 塾 大 学 パネルデータ 設 計 解 析 センター 編 貧 困 のダイナミズム 日 本 の 税 社 会 保 障 雇 用 政 策 と 家 計 行 動 慶 應 義 塾 大 学 出 版 会 2010 年 6 月 ケインズ 政 策 は 復 活 したか 日 本 経 済 新 聞 社 編 日 経 経 済 教 室 セレ クション II 日 本 経 済 新 聞 出 版 社 2010 年 3 月 中 山 幹 夫 協 力 ゲームと 経 済 学 丸 山 徹 編 経 済 学 のエピメーテウス 知 泉 書 館 2010 年 12 月 西 村 和 雄 経 済 学 における 物 理 学 的 方 法 二 宮 正 夫 北 原 和 夫 並 木 雅 俊 杉 山 忠 男 編 現 代 物 理 学 の 世 界 講 談 社 基 礎 物 理 学 シリーズ 11 講 談 社 第 13 章 頁 2010 年 4 月 西 村 和 雄 赤 尾 健 一 レジーム シフトのマクロ 経 済 分 析 クリティカルレベ ルの 特 徴 づけ 浅 野 耕 太 編 環 境 ガバナンス 叢 書 5: 自 然 資 本 の 保 全 と 評 価 ミ ネルヴァ 書 房 第 3 章 頁 2009 年 樋 口 美 雄 府 川 哲 夫 編 ワーク ライフ バランスと 家 族 形 成 少 子 社 会 を 変 える 働 き 方 東 京 大 学 出 版 会 2011 年 1 月 深 尾 光 洋 国 際 金 融 論 講 義 日 本 経 済 新 聞 出 版 社 2010 年 10 月 福 田 慎 一 照 山 博 司 演 習 式 マクロ 経 済 学 入 門 有 斐 閣 2009 年 9 月 藤 田 昌 久 ブランド 農 業 と 経 済 地 理 地 方 から 世 界 への 発 信 園 部 哲 史 藤 田 昌 久 編 著 立 地 と 経 済 発 展 貧 困 削 減 の 地 理 的 アプローチ 東 洋 経 済 新 報 社 頁 2010 年 8 月 空 間 経 済 学 の 発 展 チューネンからクルーグマンまでの 二 世 紀 池 田 新 介 大 垣 昌 夫 柴 田 章 久 田 渕 隆 俊 前 多 康 男 宮 尾 龍 蔵 編 現 代 経 済 学 の 潮 流 2010 東 洋 経 済 新 報 社 3-53 頁 2010 年 9 月 藤 田 昌 久 若 杉 隆 平 グローバリゼーションと 国 際 経 済 戦 略 日 本 評 論 社 2011 年 3 月 近 刊 細 田 衛 士 拡 大 生 産 者 責 任 の 経 済 学 的 基 礎 植 田 和 弘 山 川 肇 編 拡 大 生 産 者 責 任 の 環 境 経 済 学 第 9 章 昭 和 堂 2010 年 10 月 資 源 循 環 型 社 会 の 経 済 学 小 宮 山 宏 武 内 和 彦 住 明 正 花 木 啓 祐 三 村 信 男 編 サステイナビリティ 学 3 資 源 利 用 と 循 環 型 社 会 第 3 章 東 京 大 学 出 版 会 2010 年 11 月 溝 口 哲 郎 国 家 統 治 の 質 に 関 する 経 済 分 析 三 菱 経 済 研 究 所 2010 年 11 月 吉 田 栄 介 近 藤 隆 史 福 島 一 矩 妹 尾 剛 好 日 本 の 管 理 会 計 研 究 トレンド 加 登 豊 松 尾 貴 巳 梶 原 武 久 編 著 管 理 会 計 研 究 のフロンティア 中 央 経 済 社 2010 年 10 月 若 杉 隆 平 グローバリゼーションと 国 際 経 済 戦 略 藤 田 昌 久 若 杉 隆 平 編 著 グ ローバリゼーションと 国 際 経 済 戦 略 日 本 評 論 社 2011 年 3 月 近 刊 若 杉 隆 平 戸 堂 康 之 国 際 化 する 日 本 企 業 の 実 像 企 業 レベルデータに 基 づく 分 析 藤 田 昌 久 若 杉 隆 平 編 著 グローバリゼーションと 国 際 経 済 戦 略 日 本 評 論 社 2011 年 3 月 近 刊 4 新 聞 雑 誌 等 Papers, etc., Published in Newspapers and Magazines Kaji, Sahoko, Governance after the Great Crisis: Japan s Experience and the EU, GEM Policy Brief, November 10, Kimura, Fukunari, Comment on The Financial Crisis, New Industrial Policy, and the Bite of Multilateral Trade Rules by Vinod K. Aggarwal and Simon J. Evenett, Asian Economic Policy Review, 5 (2), , December 池 尾 和 人 追 加 の 国 債 購 入 の 前 に 国 会 の 議 決 を 週 刊 東 洋 経 済 2010 年 10 月 16 日 号 9 頁 2010 年 10 月 QE2 という 政 策 の 効 果 週 刊 東 洋 経 済 2011 年 1 月 8 日 号 9 頁 2011 年 1 月 木 村 匡 子 少 子 化 対 策 は 成 長 戦 略 として 有 効 か? 経 済 セミナー No 頁 2011 年 2 月 木 村 福 成 経 済 教 室 :TPP と 日 本 ( 上 ) 新 国 際 ルール 形 成 の 場 に 経 済 外 交 の 自 由 確 保 ASEAN 分 断 は 回 避 を 日 本 経 済 新 聞 2010 年 12 月 1 日 駒 村 康 平 年 金 制 度 改 革 課 題 の 共 有 と 与 野 党 協 議 の 重 要 性 世 界 と 議 会 2011 年 1 月 号 (552 号 ) 4-10 頁 2011 年 1 月 櫻 川 昌 哉 経 済 教 室 : 日 銀 の 金 融 緩 和 必 要 な 策 は 海 外 資 産 の 購 入 検 討 を 日 本 経 済 新 聞 2010 年 10 月 14 日 号 杉 山 伸 也 経 済 史 をあるく1 経 済 学 と 歴 史 学 のはざまで 書 斎 の 窓 601 号 頁 2011 年 1 月 経 済 史 をあるく2 五 感 をすまして デジタル 時 代 の 歴 史 研 究 書 斎 の 窓 602 号 頁 2011 年 3 月 須 田 伸 一 サミュエルソンの 顕 示 選 好 理 論 三 田 学 会 雑 誌 103 巻 2 号 頁 2010 年 7 月 瀬 古 美 喜 ポール サミュエルソン 教 授 の 思 い 出 三 田 学 会 雑 誌 103 巻 2 号 頁 2010 年 7 月 インタビュー 連 載 第 3 回 女 性 経 済 学 者 を 訪 ねて 男 女 関 係 なく 続 けら れる 仕 事 を 求 めて 経 済 セミナー No 年 8 9 月 号 5-8 頁 2010 年 9 月 園 田 智 昭 シェアードサービスにおけるレピュテーションの 測 定 と 管 理 企 業 会 計 第 63 巻 第 2 号 頁 2011 年 2 月 企 業 統 合 後 の 間 接 業 務 の 標 準 化 について 会 計 第 179 巻 第 2 号 頁 2011 年 2 月 高 柳 友 彦 本 棚 : 金 澤 史 男 著 自 治 と 分 権 の 歴 史 的 文 脈 月 刊 東 京 319 号 頁, 東 京 自 治 問 題 研 究 所 2010 年 12 月 照 山 博 司 1990 年 代 以 降 の 労 働 市 場 と 失 業 率 の 上 昇 日 本 労 働 研 究 雑 誌 597 号 2-5 頁 2010 年 4 月 土 居 丈 朗 経 済 を 見 る 眼 政 治 主 導 の 予 算 を 志 せ 週 刊 東 洋 経 済 2010 年 2 月 20 日 号 (No.6247) 9 頁 2010 年 2 月 異 見 達 見 景 気 回 復 が 招 く 財 政 悪 化 日 経 ヴェリタス 2010 年 3 月 7 日 号 45 面 2010 年 3 月 消 費 税 増 税 時 期 の 検 討 が 必 要 金 融 財 政 ビジネス 2010 年 3 月 15 日 ( 第 号 ) 頁 2010 年 3 月 財 政 移 転 の 質 的 転 換 を 求 める 地 域 主 権 確 立 へ 一 括 交 付 金 の 実 現 を 週 刊 東 洋 経 済 2010 年 3 月 20 日 号 (No.6247) 頁 2010 年 3 月 鳩 山 内 閣 は 税 制 抜 本 改 革 にどう 取 り 組 むか 税 研 Vol.25 No.5( 第 150 号 ) 頁 2010 年 3 月 経 済 教 室 :エコノミクストレンド 包 括 的 所 得 税 に 負 の 側 面 日 本 経 済 新 聞 2010 年 4 月 5 日 朝 刊 経 済 を 見 る 眼 いかに 財 政 運 営 戦 略 を 描 くか 週 刊 東 洋 経 済 2010 年 5 月 1 8 日 合 併 号 (No.6259) 9 頁 2010 年 5 月 試 される 財 政 再 建 意 欲 毎 日 新 聞 2010 年 6 月 5 日 朝 刊 異 見 達 見 民 主 流 仕 分 けに 死 角 あり 日 経 ヴェリタス 2010 年 6 月 6 日 号 45 面 2010 年 6 月 菅 内 閣 発 足 財 政 健 全 化 目 標 示 せ 朝 日 新 聞 2010 年 6 月 9 日 朝 刊 財 政 再 建 まず 大 枠 財 源 の 試 算 示 せ 朝 日 新 聞 2010 年 6 月 17 日 朝 刊 金 曜 討 論 民 主 党 は 再 生 できるか 財 源 と 政 策 のバランス 必 要 産 経 新 聞 2010 年 6 月 18 日 朝 刊 政 府 債 務 の 累 増 を 食 い 止 める 策 が 必 要 週 刊 エコノミスト 2010 年 6 月 29 日 号 頁 2010 年 6 月 争 論 上 げるか 消 費 税 働 く 世 代 だけに 負 担 させるな 朝 日 新 聞 2010 年 7 月 8 日 朝 刊 10

11 子 ども 政 策 税 制 改 革 で 財 源 工 面 読 売 新 聞 2010 年 7 月 8 日 朝 刊 政 策 展 望 税 制 改 革 社 会 保 障 の 財 源 論 議 を 信 濃 毎 日 新 聞 2010 年 7 月 8 日 朝 刊 中 小 業 者 不 安 の 消 費 増 税 税 制 全 体 の 議 論 を 東 京 新 聞 2010 年 7 月 10 日 朝 刊 成 長 戦 略 は 法 人 税 廃 止 から 日 経 ビジネスオンライン 2010 年 7 月 16 日 経 済 を 見 る 眼 税 制 改 革 の 超 党 派 協 議 の 進 め 方 週 刊 東 洋 経 済 2010 年 7 月 17 日 号 (No.6272) 9 頁 2010 年 7 月 明 日 はある か? 消 費 税 論 議 の 前 に 政 官 の 信 頼 回 復 急 げ 毎 日 新 聞 2010 年 7 月 18 日 朝 刊 経 済 財 政 白 書 デフレ 分 析 物 足 りず 読 売 新 聞 2010 年 7 月 24 日 朝 刊 金 融 税 制 の 歪 みを 正 すことで 投 資 リスクは 低 減 する 月 刊 税 理 2010 年 8 月 号 2-5 頁 2010 年 8 月 税 制 改 革 をめぐる 政 治 経 済 学 電 子 版 ESP 2010 年 夏 号 2010 年 7 月 経 済 教 室 :エコノミクストレンド 法 人 減 税 論 議 に 落 とし 穴 日 本 経 済 新 聞 2010 年 8 月 2 日 朝 刊 異 見 達 見 過 保 護 な 円 高 対 策 は 不 要 日 経 ヴェリタス 2010 年 9 月 5 日 号 45 面 2010 年 9 月 民 主 代 表 選 私 はこう 見 る 成 長 財 政 の 論 戦 不 十 分 日 本 経 済 新 聞 2010 年 9 月 8 日 朝 刊 経 済 を 見 る 眼 菅 改 造 内 閣 が 直 面 する 課 題 週 刊 東 洋 経 済 2010 年 10 月 2 日 号 9 頁 2010 年 10 月 事 業 仕 分 け 国 民 への 公 開 は 有 意 義 毎 日 新 聞 2010 年 11 月 19 日 朝 刊 Research digest 法 人 税 の 帰 着 に 関 する 動 学 的 分 析 簡 素 なモデルによる 分 析 RIETI Highlight Vol 頁 2010 年 11 月 異 見 達 見 消 費 増 税 で 世 代 の 責 任 果 たせ 日 経 ヴェリタス 2010 年 11 月 14 日 号 52 面 2010 年 11 月 金 曜 討 論 3 年 まで 新 卒 扱 い 採 用 のパイ 増 やす 政 策 を 産 経 新 聞 2010 年 12 月 3 日 朝 刊 経 済 教 室 :エコノミクストレンド 介 入 資 金 吸 収 しても 効 果 日 本 経 済 新 聞 2010 年 12 月 6 日 朝 刊 経 済 を 見 る 眼 社 会 保 障 もお 忘 れなく 週 刊 東 洋 経 済 2010 年 12 月 11 日 号 9 頁 2010 年 12 月 特 集 :11 年 度 予 算 案 消 費 増 税 へ 本 格 議 論 を 毎 日 新 聞 2010 年 12 月 25 日 朝 刊 消 費 増 税 の 協 議 急 げ 朝 日 新 聞 2010 年 12 月 25 日 朝 刊 子 ども 手 当 高 速 での 政 治 的 妥 協 は 問 題 日 本 経 済 新 聞 2010 年 12 月 25 日 朝 刊 土 居 丈 朗 川 本 裕 子 原 田 泰 仕 分 け 人 座 談 会 事 業 仕 分 けの 意 義 を 問 う 経 済 セミナー 2010 年 6 7 月 号 頁 2010 年 5 月 戸 田 淳 仁 子 どもの 数 出 生 順 位 と 教 育 費 との 関 係 : 子 どもの 質 量 のトレードオ フに 関 する 実 証 分 析 季 刊 家 計 経 済 研 究 第 88 号 頁 2010 年 10 月 深 尾 光 洋 通 貨 統 合 はなぜ 困 難 に 陥 ったか 証 券 アナリストジャーナル 2010 年 12 月 号 頁 2010 年 12 月 柳 生 智 子 アメリカ バージニアにおける 奴 隷 市 場 の 発 展 リッチモンドとアレ クサンドリアの 事 例 を 中 心 に 日 吉 紀 要 社 会 科 学 第 21 号 2011 年 3 月 刊 行 予 定 矢 野 誠 経 済 市 場 に 利 他 はあるか 市 場 の 質 理 論 の 視 点 から 科 学 岩 波 書 店 2011 年 1 月 号 Vol. 81 No 頁 2011 年 1 月 山 田 篤 裕 最 低 所 得 保 障 の 国 際 比 較 三 田 評 論 2011 年 2 月 号 (No.1142) 頁,2011 年 2 月 若 杉 隆 平 国 際 貿 易 と 労 働 市 場 の 硬 直 性 Business Labor Trend 2010 年 12 月 号 15 頁 2010 年 12 月 渡 部 和 孝 バーゼル 規 制 改 革 案 は 是 か 非 か 日 経 ビジネス 2010 年 11 月 22 日 号 84 頁 2010 年 11 月 5 学 会 報 告 等 Presentations Ando, Mitsuyo, Machinery Trade in East Asia and the Global Financial Crisis, East Asia Economic Association, Seoul, Korea, December 11,, The East Asian Production/Distribution Networks and Investment Climate in ASEAN, Symposium on ASEAN Electronics Sector Integration, Ho Chi Minh, Vietnam, January 11, Bond, Eric, Kazumichi Iwasa and Kazuo Nishimura, A Dynamic Two Country Heckscher-Ohlin Model with Non-homothetic Preferences, The 12th Annual Conference of the European Trade Study Group, University of Lausanne, September 10, Doi, Takero, Dynamic Analysis on the Incidence of Corporate Income Tax, 11th Annual Conference of Association for Public Economic Theory, Bogazici University, Istanbul, Turkey, June 25, Fujita, Masahisa, Is the Wonderland of No Spatial Dimension the Ultimate Goal of Regional Science?: Culture and Diversity in Knowledge Creation, 57th North American Meetings of Regional Science Association International, The Grand Hyatt Denver, November 11,, Jacques Thisse, and Economics of Agglomeration: the view of a square-dance partner, 57th North American Meetings of Regional Science Association International, The Grand Hyatt Denver, November 12, Fukao, Mitsuhiro, Financial Crisis and Long-term Stagnation in Japan: Fiscal Consolidation under Deflationary Pressures, New York University Workshop, New York, October 7,, Financial Crisis and Long-term Stagnation in Japan: Fiscal Consolidation under Deflationary Pressures, Bellagio Group Meeting, Paris, January 14, Hamaoka, Yutaka, Spatial Diffusion of Innovation, A Spatial Panel Analysis of Electronic Toll Collecting Transponders in Japan, The International Symposium on Statistical Analysis of Spatio-Temporal Data, Kamakura, Japan, November 4, Hosono, Kaoru, and Masaya Sakuragawa, Fiscal Susutainability in Japan, The 23rd NBER-TCER-CEPR Conference on Fiscal Policies and Crisis, University of Tokyo, December 16, Kaji, Sahoko, Financial Crises and Exchange Rate Regimes, EUSI in Tokyo, Kunitachi, Japan, December 11, Kanda, Sayako, Connecting Diversities: Ecological Constraints and Cultural Regilience in the South Asian Market, INDAS, Second Internation Conference on Understanding Global India, Kyoto International Community House, January 29, Kimura, Fukunari, Impacts of Regional Trade Agreements on Trade: Services versus Goods, 10th SAET (Society for the Advancement of Economic Theory) Conference on Current Trends in Economics, Singapore, August 13-15,, FTA Networking in East Asia and Asia-Pacific: Where Are We Going? SciencesPo and Keio University, Japan and Europe after the Crisis: Where Are They Going? Brussels, Belgium, November 22,, Production Networks in East Asia: What We Know So Far, The Fifth Joint Economics Symposium of Five Leading East Asian Universities, Shanghai, China, January 21, Komatsubara, Takashi, Consumer Inertia and Market Structure, 10th SAET Conference on Current Trends in Economics, Grand Copthorne Waterfront Hotel, Singapore, August 15, Matsuura, Toshiyuki, and Kazunobu Hayakawa, Trade Liberalization and FDI Strategies in Heterogeneous Firms: Evidence from Japanese Firmleveldata, Seoul, Korea, October 2, Mori, Tomoya, Central Place Regularities and Spatial Fractal Structure Across Economic Regions, The 57th North American Meetings of Regional Science Association International, The Grand Hyatt Denver, November 11, Naoi, Michio and Yoko Moriizumi, Unemployment Risk, Homeownership and Housing Wealth: Lessons from Bubble Aftermath in Japan, RICS Housing Symposium, Heriot-Watt University (Edinburgh, UK), September 8, Nishimura, Kazuo, A Dynamic Two Country Heckscher-Ohlin Model with Non-homothetic Preferences, 5th Workshop on Macroeconomic Dynamics, Crown Plaza Hotel, Australia, July 24,, International Trade, Aggregate Instability and Business Cycles in Two-country Model (with Alain Venditti and Makoto Yano) 10th SAET Conference on Current Trends in Economics, National University of Singapore, August 13, Sasaki, Ikuko and Akimichi Aoki, Examination of Sales Promotional Techniques in the Retail Industry -Empirical Analysis of Point Programs and Discount Sales, 22nd Asian-Pacific Conference on International Accounting Issues, Jupitar Hotel and Casino, Gold Coast, Australia, November 9, Sato, Kenji, and Makoto Yano, A New Characterization for Ergodic Chaos with an Economic Application, 10th SAET Conference, Grand Corpthorne Hotel, Singapore, August 15, Savtchenko, Lioudmila, Foreign Devaluation as a Coordinating Device of Heterogeneous Investors: A Game-Theoretic Analysis of Financial Contagion, Hosei University, Seminar, Tokyo, December 4, Seko, Miki, Kazuto Sumita and Kensuke Konno, Leverage and House-Price Dynamics under the Recourse-Loan System in Japanese Prefectures, 46th Annual AREUEA Conference, Denver, Colorado, USA, January 9, Urata, Shujiro, and Mitsuyo Ando, Investment Climate Study of ASEAN Member Countries, East Asia Economic Association, Seoul, Korea, October 2, Wakasugi, Ryuhei, Trade Collapse: Causes, Consequences and Prospects, International Symposium on Global Shock, Kyoto University, September 25,, Strategy for Reinvigorating Economic Growth with Dual Engine: SME and Asia-Pacific, APEC Symposium on Small and Medium Enterprises, Nagaragawa Convention Center, October 1, Yoshino, Naoyuki, Current State of the Japanese Economy, Financial System and The Exchange Rate Mechanism at Asian Econoimc Panel Meeting, Keio University, Japan, September 11-12,, SME s Credit Information System Experience from Japan at APEC Seminar on Getting Credit for Small and Medium Enterprises, The Westin SENDAI, Japan, September 21,, Safety Nets with special focus on Deposit Insurance in the Asian region at Asia Regional Conference on Banking Supervision and Regulation, The Prince Park Tower Tokyo, Japan, February 9-10, 池 尾 和 人 金 融 危 機 とその 後 の 対 応 経 済 学 的 視 点 から 金 融 法 学 会 北 海 道 大 学 2010 年 10 月 9 日 池 田 直 史 IPO 前 後 の 需 要 構 造 の 変 化 株 価 観 察 不 能 性 に 着 目 して 日 本 金 融 学 会 神 戸 大 学 2010 年 9 月 25 日 伊 藤 萬 里 八 代 尚 光 若 杉 隆 平 How Do Chinese Industries benefit from FDI Spillovers? 日 本 経 済 学 会 2010 年 秋 季 大 会 関 西 学 院 大 学 2010 年 9 月 19 日 岩 佐 和 道 趙 来 勲 International Inequalities and Endogenous Time Preference IEFS Japan Annual Meeting 2010 神 戸 大 学 2010 年 11 月 20 日 小 松 原 崇 史 Competition and the Creation and Destruction of Inertia IEFS Japan Annual Meeting 2010 神 戸 大 学 2010 年 11 月 20 日 11

12 駒 村 康 平 貧 困 問 題 と 地 域 の 課 題 ( 生 活 経 済 学 研 究 2010 年 9 月 第 32 巻 頁 に 掲 載 ) 生 活 経 済 学 会 東 北 福 祉 大 学 2010 年 6 月 19 日 年 金 制 度 改 革 の 必 要 性 とその 課 題 ( 公 共 選 択 の 研 究 第 55 号 頁 ) 公 共 選 択 学 会 第 89 回 研 究 会 慶 應 義 塾 大 学 2010 年 3 月 20 日 佐 藤 健 治 矢 野 誠 A New Sufficient Condition for Ergodic Chaos with an Application to the Matsuyama-Solow Model of Cyclical Growth 日 本 経 済 学 会 2010 年 度 秋 季 大 会 関 西 学 院 大 学 2010 年 9 月 19 日 杉 山 伸 也 日 英 博 覧 会 の 経 済 的 背 景 日 英 博 覧 会 100 年 記 念 シンポジウム 国 際 文 化 会 館 2010 年 10 月 30 日 瀬 戸 林 政 孝 20 世 紀 初 頭 上 海 電 力 市 場 の 創 出 と 取 引 慣 行 の 確 立 過 程 社 会 経 済 史 学 会 九 州 部 会 福 岡 大 学 2011 年 1 月 22 日 妹 尾 剛 好 組 織 の 成 長 とマネジメント コントロールの 関 係 性 : 郵 送 質 問 票 調 査 に 基 づく 実 証 分 析 日 本 管 理 会 計 学 会 九 州 産 業 大 学 2010 年 11 月 20 日 田 中 賢 久 佐 藤 一 磨 梅 崎 修 上 西 充 子 中 野 貴 之 大 学 生 の 就 職 活 動 における 情 報 活 用 の 意 義 大 学 4 年 生 調 査 の 分 析 日 本 キャリアデザイン 学 会 神 戸 学 院 大 学 2010 年 10 月 23 日 竹 内 一 真 実 践 共 同 体 における 専 門 家 の 知 識 を 捉 える 心 理 学 的 枠 組 み カリキュ ラムもテキストもない 知 識 をどのようにコンテンツ 化 するのか? 第 26 回 日 本 教 育 工 学 会 金 城 学 院 大 学 2010 年 9 月 20 日 伝 承 者 - 学 習 者 の 教 授 場 面 における 関 係 性 から 捉 える 専 門 的 技 能 の 伝 承 : 専 門 家 はどのように 自 らの 経 験 を 伝 えるのか? 第 7 回 日 本 質 的 心 理 学 会 茨 城 大 学 2010 年 11 月 27 日 張 紅 咏 R&D, Technology Transfer, and the Sophistication of China s Exports 国 際 経 済 学 会 関 西 支 部 研 究 会 関 西 学 院 大 学 2011 年 1 月 29 日 土 居 丈 朗 星 岳 雄 沖 本 竜 義 Japanese Government Debt and Sustainability of Fiscal Policy 23th Annual NBER-CEPR-TCER Conference 東 京 大 学 2010 年 12 月 17 日 戸 田 淳 二 安 井 健 悟 The Effects of Human Resource Management Practices on Working Hours and Work Intensity: Evidence from Japanese Employer-Manager- Employee Matched Data 日 本 経 済 学 会 2010 年 度 秋 季 大 会 関 西 学 院 大 学 2010 年 9 月 19 日 直 井 道 生 日 本 家 計 パネル 調 査 調 査 項 目 の 一 般 公 募 について 第 11 回 政 策 メッセ 明 治 大 学 2010 年 10 月 30 日 平 井 健 介 日 本 植 民 地 期 台 湾 における 肥 料 市 場 の 創 出 と 展 開 経 済 発 展 研 究 会 一 橋 大 学 経 済 研 究 所 2010 年 12 月 3 日 深 尾 光 洋 Fiscal Consolidation under Deflationary Pressure Grant Thornton Group Meeting 東 京 2010 年 10 月 1 日 温 暖 化 対 策 と 世 界 経 済 のガバナンス 日 本 国 際 経 済 学 会 大 阪 大 学 2010 年 10 月 16 日 福 島 一 矩 組 織 の 成 長 とマネジメント コントロールの 関 係 性 : 郵 送 質 問 票 調 査 に 基 づく 実 証 分 析 日 本 管 理 会 計 学 会 九 州 産 業 大 学 2010 年 11 月 20 日 藤 田 昌 久 Towards the Development of East Asia Cultural Community ERIA Nara Forum ERIA リージョナルネットワークフォーラム 2010 奈 良 県 新 公 会 堂 能 楽 ホール 2010 年 7 月 4 日 全 員 参 加 型 の 創 造 立 国 に 向 けて 空 間 経 済 学 の 視 点 から 日 本 経 済 学 会 連 合 創 立 60 周 年 記 念 講 演 会 早 稲 田 大 学 2010 年 10 月 12 日 全 員 参 加 型 の 創 造 立 国 に 向 けて 空 間 経 済 学 の 視 点 から RIETI 釧 路 公 立 大 学 地 域 研 究 センター 共 催 シンポジウム 地 域 創 造 に 向 けてのソーシャル イノ ベーション 釧 路 公 立 大 学 2010 年 10 月 26 日 Bond, Eric, Kazumichi Iwasa and Kazuo Nishimura Poverty trap, Dynamic Gains from Trade, and Inferiority in Consumption 日 本 国 際 経 済 学 会 第 69 回 全 国 大 会 大 阪 大 学 2010 年 10 月 16 日 松 浦 寿 幸 早 川 和 伸 Trade Liberalization and FDI Strategies in Heterogeneous Firms: Evidence from Japanese Firm-level Data 日 本 国 際 経 済 学 会 大 阪 大 学 2010 年 10 月 17 日 溝 口 哲 郎 Corruption in Entry License Acquisition: A Game-Theoretic Analysis with a Track of Bureaucrats 産 業 組 織 研 究 会 東 京 大 学 2010 年 11 月 24 日 森 知 也 Central Place Regularities and Spatial Fractal Structure Across Economic Regions 応 用 地 域 学 会 第 24 回 研 究 発 表 大 会 名 古 屋 大 学 2010 年 12 月 4 日 諸 田 博 昭 1935 年 幣 制 改 革 再 考 : 華 北 の 貨 幣 制 度 と 銀 行 経 営 を 中 心 として 経 営 史 学 会 関 東 部 会 1 月 例 会 慶 應 義 塾 大 学 2011 年 1 月 22 日 矢 野 誠 金 融 危 機 はなぜ 起 きたのだろうか 21 世 紀 経 済 の 進 む 道 第 5 回 品 川 セ ミナー 京 都 大 学 東 京 オフィス 2010 年 10 月 1 日 6 ディスカッション ペーパー Discussion Papers Konishi, Yoko, The Effects of Congestion and Skills at a Hair Salon on the Consumer's Revisiting Behavior, RIETI Discussion Paper Series, 10-E-046, October, Konishi, Yoko, and Yoshihiko Nishiyama, Productivity of Service Providers: Microeconometric Measurement in the Case of Hair Salons, RIETI Discussion Paper Series, 10-E-051, October, Sakuragawa, Masaya, Kaoru Hosono, and Kaoru Sano, Simulating Fiscal Susutainability in the US, Keio Economic Society Discussion Paper Series, 10-11, October, Sakuragawa, Masaya, and Yukie Sakuragawa, Quantitative Impacts of the Asset Price Channel in the Credit-constrained Economy, Keio Economic Society Discussion Paper Series, 10-12, October, Seko, Miki, Kazuto Sumita and Michio Naoi, Residential Mobility Decisions in Japan: Effects of Housing Equity Constraints and Income Shocks, July 2010, Available at SSRN: 伊 藤 恵 子 松 浦 寿 幸 政 府 統 計 ミクロ データによる 生 産 性 分 析 RIETI Discussion Paper Series 10-P-010 November, 2010 小 橋 文 子 早 川 和 伸 松 浦 寿 幸 元 橋 一 之 A Two-dimensional Analysis of the Impact of Outward FDI on Performance at Home: Evidence from Japanese Manufacturing Firms IDE Discussion Paper, No 年 12 月 照 山 博 司 玄 田 有 史 雇 用 創 出 消 失 と 労 働 流 出 入 の 関 係 について 内 閣 府 経 済 社 会 総 合 研 究 所 ESRI Discussion Paper Series, No 年 土 居 丈 朗 法 人 税 の 帰 着 に 関 する 動 学 的 分 析 簡 素 なモデルによる 分 析 RIETI Discussion Paper Series 10-J 年 6 月 若 杉 隆 平 グローバリゼーションと 国 際 経 済 戦 略 RIETI Policy Discussion Paper Series, 11-P 年 1 月 若 杉 隆 平 戸 堂 康 之 国 際 化 する 日 本 企 業 の 実 像 企 業 レベルデータに 基 づく 分 析 RIETI Policy Discussion Paper Series, 10-P 年 12 月 7 慶 應 京 都 連 携 グローバルCOE ディスカッション ペーパー 一 覧 Keio/Kyoto Global COE Discussion Papers Ito, Mikio, and Akihiko Noda, The GEL Estimates Resolve the Risk-free Rate Puzzle in Japan, DP , October, Hayakawa, Kazunobu, and Toshiyuki Matsuura, Complex Vertical FDI and Firm Heterogeneity: Evidence from East Asia DP , December, 松 浦 寿 幸 海 外 直 接 投 資 が 国 内 事 業 に 及 ぼす 影 響 近 年 の 企 業 レベルデータによ る 研 究 の 潮 流 DP 年 1 月 Fukao, Mitsuhiro, Financial Crisis and Long-term Stagnation in Japan: Fiscal Consolidation under Deflationary Pressures DP , January, 富 田 信 太 郎 負 債 構 成 の 決 定 要 因 : 情 報 の 非 対 称 性 に 着 目 した 分 析 DP 年 1 月 負 債 の 再 交 渉 が 資 本 構 成 に 与 える 影 響 :トレードオフモデルに 基 づく 分 析 DP 年 1 月 濱 岡 豊 イノベーションの 創 造 普 及 と 共 同 研 究 における 社 会 ネットワーク 特 性 CT スキャナの 特 許 データの 分 析 より DP 年 3 月 発 表 予 定 池 田 直 史 IPO 前 後 の 需 要 構 造 の 変 化 : 株 価 観 察 不 能 性 に 着 目 して DP 年 2 月 IPO 後 の 長 期 株 価 パフォーマンス DP 年 2 月 Kamimura, Kazuki, and Akihiko Noda, Addictive Behavior of Japanese Husbands and Wives, DP , March, 人 事 動 向 Personnel Transfers 坂 本 和 靖 公 益 財 団 法 人 家 計 経 済 研 究 所 研 究 員 2011 年 1 月 1 日 より 慶 應 義 塾 大 学 経 済 学 部 特 別 研 究 准 教 授 (4 月 1 日 より 特 任 准 教 授 ) 慶 應 義 塾 大 学 大 学 院 経 済 学 研 究 科 商 学 研 究 科 / 京 都 大 学 経 済 研 究 所 連 携 グローバル COE プログラム Newsletter 2011, March, No.10 発 行 日 2011 年 3 月 24 日 代 表 者 細 田 衛 士 東 京 都 港 区 三 田 三 田 東 宝 ビル 2 階 TEL: FAX:

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