目 次 第 1 章 ベトナムの 概 要 ベトナムの 基 礎 データ 消 費 動 向...7 (1) 個 人 所 得 の 推 移... 7 (2) 個 人 消 費 の 推 移... 8 (3) 食 費 支 出 の 傾 向... 9 (4) 総 括 第 2 章 流

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1 ベトナムにおけるサービス 産 業 基 礎 調 査 2011 年 3 月 日 本 貿 易 振 興 機 構 (ジェトロ)

2 目 次 第 1 章 ベトナムの 概 要 ベトナムの 基 礎 データ 消 費 動 向...7 (1) 個 人 所 得 の 推 移... 7 (2) 個 人 消 費 の 推 移... 8 (3) 食 費 支 出 の 傾 向... 9 (4) 総 括 第 2 章 流 通 小 売 業 流 通 小 売 の 概 要 構 造 (1) 流 通 小 売 の 概 況 (2) 流 通 小 売 の 構 造 (3) 今 後 の 展 望 市 場 規 模 将 来 性 (1) 市 場 規 模 について (2) 将 来 性 について 市 場 シェア 外 資 に 対 する 規 制 法 的 制 約 代 表 的 な 企 業 事 例 (1)ファミリーマート (2)ショップアンドゴー(Shop & Go) (3)キンドー ベーカリー(Kinh Do Bakery) (4) 主 な 外 資 系 企 業 (5) 主 なベトナム 企 業 第 3 章 外 食 産 業 外 食 産 業 の 概 要 構 造 (1) 外 食 産 業 の 実 態 (2) 外 食 産 業 の 構 造

3 2. 市 場 規 模 将 来 性 (1) 市 場 規 模 について (2) 将 来 性 について 市 場 動 向 (ホーチミン) 外 資 に 対 する 規 制 法 的 制 約 (1) 進 出 形 態 における 規 制 法 的 制 約 (2) Economic Needs Test (3) フランチャイズ 形 態 による 進 出 (4) 食 材 調 達 代 表 的 な 企 業 事 例 (1) GOLDEN GATE TRADE & SERVICE JSC (2) きたはま (3) 主 な 外 資 系 企 業 (4) 主 なベトナム 国 内 企 業 通 貨 について 10,000 ドン = 円 [2011 年 3 月 28 日 現 在 ] 3

4 第 1 章 ベトナムの 概 要 1.ベトナムの 基 礎 データ ベトナム( 正 式 名 称 はベトナム 社 会 主 義 共 和 国 [Socialist Republic of Viet Nam]) は インドシナ 半 島 の 東 側 に 位 置 し 海 岸 沿 いに 南 北 約 1,650 キロメートルという 細 長 い 国 土 を 有 している 面 積 は 32 万 9,241 平 方 キロメートルで 日 本 の 約 9 割 である 南 北 に 長 い 国 土 から 気 候 も 北 部 と 中 部 南 部 で 大 きく 異 なる 北 部 は 四 季 がある 亜 熱 帯 に 属 するが 南 部 は 熱 帯 で 年 間 を 通 して 暑 く 変 化 も 尐 ない 中 部 には 山 岳 高 原 地 帯 があり 野 菜 や 果 樹 栽 培 が 盛 んで 避 暑 地 にもなっている また 気 候 の 違 いに 伴 うか のように 居 住 地 域 によって 気 質 にも 違 いがあるといわれる 例 えば 北 部 は 勤 勉 でま じめ 中 部 は 我 慢 強 く 南 部 はおおらかといった 印 象 で 語 られることが 多 い 民 族 としては 人 口 の 9 割 近 くを 占 めるキン 族 と ムオン 族 チャム 族 など 53 の 尐 数 民 族 で 構 成 されている 公 用 語 はキン 族 の 言 葉 であるベトナム 語 だが 尐 数 民 族 は 独 自 の 言 語 を 使 っており 国 民 同 士 でも 通 訳 が 必 要 となるケースもある これに 対 し 政 府 は 尐 数 民 族 の 発 展 と 保 護 の 政 策 を 採 用 し 民 族 融 和 を 図 っている 1986 年 より 開 放 を 推 し 進 めるドイモイ 政 策 を 開 始 後 外 国 直 接 投 資 も 年 々 増 加 した こともあり 2000 年 代 の 年 平 均 経 済 成 長 率 は 7.26%と 高 成 長 を 達 成 した 近 年 ベトナ ムは 2007 年 1 月 の WTO 正 式 加 盟 に 象 徴 されるように 一 層 の 市 場 経 済 化 と 国 際 経 済 への 統 合 を 推 し 進 めていることや 人 口 8,579 万 人 のうち 60 歳 以 上 の 層 が 占 める 割 合 は 10% 未 満 と 尐 なく 30 歳 未 満 の 若 年 層 が 半 数 を 占 めることなど 将 来 性 ある 国 と して 注 目 されている 他 方 煩 雑 な 行 政 手 続 きや 投 資 環 境 の 未 整 備 など 解 決 すべき 課 題 も 残 っている 日 本 にとっては 親 日 的 な 国 民 感 情 だけでなく 南 北 に 長 い 国 土 なども 含 め 日 本 と 近 似 した 部 分 が 多 く 日 本 にとっても 身 近 さを 感 じられる 国 の 1 つである 4

5 表 1-1 ベトナム 基 本 データ 国 名 ベトナム 社 会 主 義 共 和 国 [Socialist Republic of Viet Nam] 人 口 地 図 8,579 万 人 [2009 年 ] 首 都 主 要 都 市 公 用 語 民 族 政 治 体 制 議 会 国 家 主 席 通 貨 総 面 積 主 要 産 業 ハノイ ホーチミン ダナン カントー ハイフォン ベトナム 語 キン 族 (86%) 他 53 の 尐 数 民 族 社 会 主 義 共 和 国 一 院 制 グエン ミン チェット ドン(VND) 329,241 平 方 キロメートル 農 林 水 産 業 鉱 業 軽 工 業 ( 出 所 ) 外 務 省 ホームページ( 作 成 地 図 :T-Worldatlas All Rights Reserved 5

6 表 年 ~2009 年 の 各 種 指 標 推 移 一 覧 2002 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 名 目 GDP (10 億 ドル) 1 人 当 たりの ,047 1,068 名 目 GDP(ドル) 外 国 直 接 投 資 (10 億 ドル) 経 常 収 支 (10 億 ドル) 経 済 成 長 率 (%) 物 価 上 昇 率 (%) ( 出 所 ) IMF World Economic Outlook(2010/10)を 参 考 に 作 成 表 年 2005 年 2010 年 の 世 代 別 人 口 構 成 と 比 率 の 推 移 ( 単 位 :1,000 人 ) 0-14 歳 歳 歳 歳 歳 75 歳 ~ 計 2000 年 2005 年 2010 年 26,330 22,319 16,459 7,417 4,601 1,537 78, % 23.2% 14.8% 7.2% 4.8% 1.4% 100% 24,541 23,732 18,496 10,190 5,148 1,968 84, % 25.1% 18.5% 8.3% 5.2% 1.7% 100% 22,322 24,247 20,579 14,104 5,391 2,386 89, % 26.7% 20.8% 11.4% 5.8% 2.2% 100% ( 注 ) 2010 年 は 推 計 値 ( 出 所 ) 国 際 連 合 の World Population Prospects: The 2008 Revision Population Database ( 作 成 6

7 2. 消 費 動 向 (1) 個 人 所 得 の 推 移 表 年 ~2008 年 の 個 人 所 得 の 推 移 ( 単 位 :1,000 ドン) 2002 年 2004 年 2006 年 2008 年 全 国 都 市 部 地 方 地 域 別 紅 河 デルタ 北 東 部 北 西 部 北 部 沿 海 部 南 部 沿 海 部 中 央 高 原 南 東 部 メコンデルタ ( 出 所 )ベトナム 統 計 総 局 Household Living Standards ( 2008 年 版 )Section 6 のデ ータを 参 考 に 作 成 表 2-2 表 2-3 も 同 じ 個 人 所 得 は 全 国 的 に 年 々 堅 調 に 向 上 している ただし 都 市 部 と 地 方 で 格 差 は 縮 まっておらず 地 方 では 都 市 部 の 半 分 程 度 の 収 入 となっている 地 域 別 に 見 ても 大 都 市 のホーチミンを 含 む 南 東 部 やハノイを 含 む 紅 河 デルタ と 別 の 地 域 を 比 較 すると 格 差 が 目 立 つ 個 人 消 費 は 所 得 と 関 連 が 深 いことから 地 方 での 消 費 拡 大 は 遅 れている 可 能 性 が 高 いと 考 えられる 7

8 (2) 個 人 消 費 の 推 移 表 年 ~2008 年 の 消 費 支 出 の 推 移 ( 単 位 :1,000 ドン) 全 国 都 市 部 地 方 2002 年 消 費 支 出 食 費 食 費 以 外 所 得 に 占 める 消 費 の 割 合 91.6% 92.6% 91.0% エンゲル 係 数 51.9% 47.8% 54.6% 2004 年 消 費 支 出 食 費 食 費 以 外 所 得 に 占 める 消 費 の 割 合 90.7% 91.3% 90.2% エンゲル 係 数 48.5% 44.6% 51.1% 2006 年 消 費 支 出 食 費 食 費 以 外 所 得 に 占 める 消 費 の 割 合 90.0% 90.9% 89.3% エンゲル 係 数 47.5% 43.9% 50.2% 2008 年 消 費 支 出 , 食 費 食 費 以 外 所 得 に 占 める 消 費 の 割 合 88.9% 89.5% 88.5% エンゲル 係 数 47.1% 43.5% 49.9% ベトナムでは 所 得 の 大 半 が 消 費 に 使 われる 傾 向 が 読 み 取 れる また 支 出 のうち 食 費 の 占 める 割 合 も 高 く エンゲル 係 数 については 年 々 逓 減 しているものの 2008 年 データにおいても 約 50%となっている こちらのデータにおいても 都 市 部 と 比 較 して 地 方 の 発 展 が 遅 れている 傾 向 が 見 られる 8

9 (3) 食 費 支 出 の 傾 向 表 年 の 食 費 支 出 の 内 訳 ( 単 位 :1,000 ドン) 全 国 都 市 部 地 方 食 品 類 支 出 外 食 支 出 食 品 類 の 内 訳 コメ コメ 以 外 の 穀 類 肉 類 油 脂 類 魚 介 類 卵 豆 腐 砂 糖 菓 子 類 調 味 料 茶 コーヒー ワイン ビール その 他 飲 料 豆 類 落 花 生 ゴマ 野 菜 果 実 その 他 食 費 の 支 出 を 見 ると 都 市 部 と 地 方 で 外 食 支 出 に 大 きな 違 いがある これは 都 市 部 の 所 得 水 準 向 上 とライフスタイルとして 外 食 するスタイルが 定 着 しつつあること の 顕 れと 思 われる また 食 品 類 の 内 訳 を 見 ても 都 市 部 では 肉 類 魚 介 類 砂 糖 菓 子 類 といった 支 出 が 地 方 と 比 較 すると 大 きく 逆 にコメの 支 出 は 都 市 部 のほうが 小 さくなっていることなども 踏 まえると 都 市 部 では 伝 統 的 な 食 生 活 から 欧 米 的 な それに 変 わりつつある 傾 向 が 読 みとれる 9

10 (4) 総 括 これらから ベトナムの 消 費 が 活 発 であり 特 に 都 市 部 においてはその 傾 向 が 顕 著 であり 所 得 水 準 も 高 く 消 費 意 欲 も 旺 盛 な 傾 向 があることを 読 み 取 ることができる こうした 層 をターゲットにして 近 年 は 外 食 産 業 でも 外 国 のスタイルを 持 ち 込 んだ 飲 食 店 の 進 出 事 例 も 増 えつつある ただし 外 食 への 消 費 支 出 は 都 市 部 と 地 方 では 大 き な 格 差 があることを 踏 まえると 現 時 点 では 都 市 部 を 中 心 に 展 開 することが 収 益 化 に は 有 効 であると 想 定 される そこで 今 回 の 調 査 は 所 得 水 準 も 高 く 人 口 も 700 万 人 を 超 える 規 模 を 誇 るホーチミン 市 を 調 査 対 象 としている 10

11 第 2 章 流 通 小 売 業 1. 流 通 小 売 の 概 要 構 造 (1) 流 通 小 売 の 概 況 ベトナムで 個 人 が 購 買 で 利 用 するのは 個 人 商 店 や 公 設 市 場 といった 伝 統 的 流 通 形 態 ( 以 降 トラディショナルトレードと 呼 ぶ)が 高 い 割 合 を 示 している 2007 年 のニー ルセン 社 が 公 表 したデータによれば 代 表 的 な 都 市 であるホーチミン 市 における 消 費 動 向 としてトラディショナルトレードの 利 用 が 7 割 以 上 を 占 めている 実 際 市 街 地 に は 個 人 商 店 が 集 積 した 地 区 や 公 設 市 場 が 点 在 し こうした 場 所 で 消 費 が 行 われている 姿 を 見 ることができる 特 徴 として 概 ね 価 格 表 示 はされておらず その 場 で 価 格 交 渉 に なるのが 一 般 的 である また ホーチミン 市 内 ではオートバイに 商 品 を 積 み 込 んで 売 り 歩 く 人 往 来 のある 道 沿 いで 仮 設 店 舗 を 立 てて 販 売 をする 人 も 見 受 けられるなど 商 売 を 自 由 に 行 う 土 壌 がある 一 方 で スーパーマーケットやコンビニエンスストアのような 近 代 的 流 通 形 態 ( 以 降 モダントレードと 呼 ぶ)による 消 費 の 割 合 は 先 のニールセン 社 データから 約 3 割 であ るものの 同 レポートでは 都 市 部 を 中 心 に 比 率 は 年 々 高 まっている モダントレードの 業 態 の 特 徴 は しっかりした 店 舗 を 構 えて 高 品 質 な 品 揃 えを 取 り 揃 え 価 格 も 表 示 した 明 確 な 取 引 ができることにある 以 下 現 在 のベトナムにおける 流 通 小 売 の 主 な 業 態 を 紹 介 する 1 公 設 市 場 生 鮮 食 品 から 加 工 食 品 衣 料 品 雑 貨 まで 様 々な 商 品 が 販 売 されている 主 に 取 り 扱 いされているのは 国 産 品 となっており 中 国 やタイなどアジアの 近 隣 国 から 輸 入 された 商 品 も 販 売 されている 販 売 価 格 は 現 地 の 物 価 に 応 じた 設 定 となっており 価 格 表 示 は めったにされていないが 概 ね 割 安 な 買 い 物 ができる ほとんどの 顧 客 層 は 地 元 の 住 人 となっており ベトナム 語 以 外 は 通 じないことがほとんどである なお ホーチミン 中 心 部 には 外 国 人 観 光 客 の 利 用 者 も 多 いベンタイン 市 場 という 公 設 市 場 があるが ここで は 英 語 などで 買 い 物 も 可 能 であるが 外 国 人 向 けに 価 格 も 高 く ベトナム 人 はめったに 利 用 しないようだ 2 個 人 商 店 市 街 地 や 主 要 な 道 路 沿 いには 住 居 を 兼 ねたような 作 りの 個 人 商 店 がいたるところに 立 ち 並 んでいる 姿 が 見 受 けられる そのほとんどが 家 族 経 営 であり 店 主 の 親 族 などが 従 業 員 で 働 いている 特 徴 としては 食 品 衣 料 品 医 薬 品 雑 貨 など 特 定 の 商 品 を 取 り 扱 いする 店 舗 がほとんどであることが 挙 げられる また 中 にはメーカーや 商 社 の 特 約 11

12 店 も 見 受 けられた ホーチミン 市 内 では 地 区 によって 同 業 者 が 集 積 している 傾 向 があ り IT 機 器 や 家 電 製 品 オートバイなどの 店 舗 が 1 箇 所 に 10~20 店 舗 程 度 集 まっ ている 場 所 も 見 受 けられた さらにいえば 道 路 沿 いで 露 店 を 構 えて 販 売 する 人 なども このカテゴリーに 入 るといえよう なお 公 設 市 場 は 市 場 内 で 同 じ 業 種 で 販 売 区 画 を 分 けており 競 争 している 様 子 も 見 受 けられる 公 設 市 場 も 実 質 的 にはこうした 個 人 商 店 が 集 積 した 場 所 であると 考 えられる 3 卸 売 業 者 主 に 現 地 の 食 品 メーカー 外 資 の 現 地 食 品 メーカー および 輸 入 業 者 から 商 品 を 仕 入 れ 小 売 業 者 に 販 売 をしている 特 徴 としては 大 規 模 組 織 で 展 開 している 企 業 はほと んど 存 在 せず 個 人 商 店 的 な 小 規 模 な 卸 売 業 者 が 大 半 を 占 める そのため 1 つの 業 者 がカバーするディストリビューション 先 も 範 囲 が 小 さい ベトナムの 食 品 マーケット 事 情 に 詳 しい 東 京 工 科 大 学 メディア 学 部 教 授 の 目 黒 良 門 氏 にインタビューしたところ 同 業 も 多 く 薄 利 多 売 になるケースも 多 いことから 海 外 からの 高 品 質 な 輸 入 で 差 別 化 を 図 る 動 きを 進 める 業 者 も 多 いという また 卸 売 業 者 ではトラディショナルトレードの 仲 介 機 能 を 担 っているが 販 売 先 となる 小 売 業 者 の 大 半 が 個 人 商 店 であり モダントレー ドの 店 舗 へ 納 入 するケースはほとんどない ということであった 4モダントレード 業 態 の 小 売 業 者 (スーパーマーケット コンビニエンスストア) ベトナムにおけるモダントレードの 代 表 的 な 形 態 はスーパーマーケット およびコン ビニエンスストアが 挙 げられる それぞれの 業 態 について 主 に 都 市 部 を 中 心 に 地 場 系 と 外 資 系 それぞれが 存 在 する この 業 態 の 特 徴 としては 都 市 部 に 居 住 する 若 年 層 をタ ーゲットとした 展 開 をしており 特 に 外 資 系 では 外 国 のおしゃれな 雰 囲 気 やブランドの ある 商 品 を 取 り 揃 えるなど この 層 のニーズにマッチした 独 自 のマーケティングを 行 っ ている 様 子 が 見 受 けられた また 卸 売 業 者 を 介 さずメーカーとの 直 接 取 引 が 一 般 的 と なっており 中 には 棚 貸 しのスタイルでメーカーから 収 益 をあげるスタイルを 採 用 する ケースも 見 受 けられた 価 格 帯 としては 同 じ 商 品 でもトラディショナルトレードより 価 格 が 高 めに 設 定 されることも 多 いが 都 市 生 活 者 のライフスタイルにマッチした 販 売 手 法 ということもあって 消 費 者 が 使 い 分 けて 活 用 しているようである ちなみに モダ ントレードでは 冷 凍 冷 蔵 機 器 が 取 り 揃 えられているが 例 えば 飲 料 でも 冷 やしている ものと 常 温 のもので 価 格 が 違 う といったことも 見 受 けられた また ベトナムの 都 市 生 活 者 の 主 な 移 動 手 段 がオートバイとなっていることから ス ーパーマーケットなど 大 きな 店 舗 ではオートバイの 駐 輪 場 を 完 備 しており アクセスを 容 易 にする 工 夫 をしている 一 方 コンビニエンスストアの 中 には 十 分 な 駐 車 スペー スを 確 保 できておらず 人 もまばらな 店 舗 も 見 受 けられた このようなオートバイ 中 心 の 生 活 スタイルでは 道 端 の 露 店 のほうが 手 軽 なせいか 未 だにこうしたお 店 にも 根 強 い 12

13 ニーズがあるようだ コンビニエンスストアも 都 市 部 を 中 心 に 徐 々に 浸 透 しているもの の どちらかといえば 外 国 人 のほうが 気 軽 に 立 ち 寄 っているのが 現 状 である なお 百 貨 店 の 形 態 も 韓 国 系 などの 企 業 が 尐 なからず 存 在 するものの 例 えば 高 級 ブランドを 購 入 するには 都 市 部 に 住 む 富 裕 層 を 除 いて 難 しいことから 現 時 点 ではベトナム 人 向 けに 展 開 するのは 容 易 ではないようである (2) 流 通 小 売 の 構 造 ベトナムの 流 通 小 売 における 現 在 の 構 造 を 明 らかにするため 前 出 の 目 黒 教 授 およびベトナム 食 品 産 業 研 究 所 (FIRI)にインタビューした 結 果 を 図 2-1 にまとめた 図 2-1 ベトナムの 流 通 事 情 について ( 出 所 ) 目 黒 教 授 および FIRI とのインタビューから 作 成 トラディショナルトレードにおいては 小 売 業 者 は 概 ね 専 門 の 卸 売 業 者 を 通 じて 仕 入 れを 行 っており 農 家 や 生 産 メーカーなどが 直 接 販 売 するケースは 尐 ない 全 国 的 に 流 通 を 担 う 卸 売 り 業 者 はほとんどなく 各 地 域 に 地 場 の 卸 売 り 業 者 がメーカーから 買 い 付 けを 行 なっているとのことであった ここではメーカー 側 に 価 格 の 主 導 権 があること や 明 確 な 契 約 事 項 もなく 取 引 が 不 明 瞭 になる 傾 向 があるなどの 問 題 点 が 挙 げられてい 13

14 る また メーカーに 対 してリベートを 求 める 代 わりに 小 売 業 者 には 安 く 卸 すことも 常 態 化 しているようで 現 地 事 情 に 長 けていないとスムーズに 取 引 することが 難 しい 市 場 が 形 成 されているということであった 一 方 モダントレードの 業 態 ではメーカーや 輸 入 業 者 と 小 売 業 者 が 直 接 取 引 を 行 なう ことがほとんどであり 価 格 も 小 売 業 者 が 決 めて 販 売 している こうした 業 態 では 品 質 の 良 い 商 品 が 消 費 者 に 求 められるため 価 格 は 尐 し 高 めに 設 定 されることも 多 い 消 費 者 は 価 格 を 重 視 する 場 合 はトラディショナルトレードを 品 質 やブランドを 重 視 する 場 合 はモダントレードを 選 択 するかたちで 使 い 分 けをしているようである (3) 今 後 の 展 望 ベトナムの 流 通 小 売 業 は 上 述 の 背 景 から 大 規 模 なスーパーマーケットやコンビ ニエンスストアといったモダントレードは 発 展 途 上 にある 現 在 は 都 市 部 を 中 心 にモダ ントレードが 活 況 を 呈 してきており 2009 年 にロッテマートが 大 型 スーパーをベトナ ムの 平 均 的 な 所 得 層 をターゲットに 展 開 するなど 外 資 企 業 による 進 出 が 進 展 している ただし ベトナムの 物 価 はインフレ 傾 向 にあり 特 に 高 度 な 産 業 が 発 展 途 上 にあるた め 慢 性 的 に 国 際 収 支 が 赤 字 となっている そのため 通 貨 であるベトナムドンの 価 値 は 年 々 低 下 しており その 影 響 から 物 価 上 昇 が 進 展 している 側 面 もある 今 後 は 世 界 的 な 食 糧 不 足 や 資 源 不 足 が 見 込 まれる 中 物 価 変 動 はベトナムの 消 費 市 場 でビジネスを 展 開 する 上 で 配 慮 すべき 事 項 になってくる なお ベトナムの 消 費 市 場 を 展 望 するに 当 たっての 留 意 点 として 若 年 層 を 中 心 に ほとんどがオートバイを 個 人 所 有 して 移 動 手 段 として 使 っている 状 況 が 挙 げられる 公 共 交 通 機 関 としてはバスが 主 力 となっているが 都 市 部 では 若 年 層 を 中 心 に 利 用 者 は 減 尐 傾 向 にある こうした 生 活 者 の 実 態 を 掴 んだ 上 で 事 業 展 開 を 進 める 必 要 がある また 電 力 事 情 としても 経 済 成 長 に 伴 って 増 大 する 電 力 需 要 に 供 給 が 追 いつかず 計 画 停 電 や 突 発 的 な 停 電 も 日 常 的 に 発 生 している 加 えて 排 水 処 理 施 設 が 十 分 に 整 備 されていないこともあり 熱 帯 特 有 のスコールなどによって 道 路 の 冠 水 が 日 常 的 に 発 生 している この 影 響 もあるが 急 速 に 自 動 車 数 オートバイ 数 が 増 えていることか ら 都 市 部 における 慢 性 的 な 渋 滞 といった 要 素 も 考 慮 しておく 必 要 がある 14

15 2. 市 場 規 模 将 来 性 (1) 市 場 規 模 について ベトナムにおける 流 通 小 売 業 のうち 食 品 関 連 についての 市 場 規 模 を 推 定 するにあ たって 表 2-2 の 消 費 に 占 める 食 品 類 への 支 出 データを 参 考 にする 表 2-2 月 次 の 消 費 支 出 および 食 品 類 支 出 の 内 訳 (2008 年 ) ( 単 位 :1,000 ドン) 全 国 都 市 部 地 方 消 費 支 出 , 食 品 類 支 出 外 食 支 出 食 品 類 の 内 訳 コメ コメ 以 外 の 穀 類 肉 類 油 脂 類 魚 介 類 卵 豆 腐 砂 糖 菓 子 類 調 味 料 茶 コーヒー ワイン ビール その 他 飲 料 豆 類 落 花 生 ゴマ 野 菜 果 実 その 他 ( 出 所 )ベトナム 統 計 総 局 のデータを 参 考 に 作 成 表 2-3 も 同 じ 食 費 の 支 出 を 見 ると 都 市 部 と 地 方 で 外 食 支 出 に 大 きな 違 いがある これは 都 市 部 の 所 得 水 準 向 上 とライフスタイルとして 外 食 するスタイルが 定 着 しつつあることの 顕 れであると 思 われる また 食 品 類 の 内 訳 を 見 ても 都 市 部 では 肉 類 魚 介 類 砂 糖 15

16 菓 子 類 といった 支 出 が 地 方 と 比 較 すると 大 きく 逆 にコメの 支 出 は 都 市 部 のほうが 小 さくなっていることなども 踏 まえると 都 市 部 では 伝 統 的 な 食 生 活 から 欧 米 的 なそれ に 変 わりつつある 傾 向 が 読 み 取 れる 表 2-3 全 国 平 均 所 得 を 100 とした 場 合 の 地 域 別 指 数 (2002 年 ~2008 年 ) 2002 年 2004 年 2006 年 2008 年 都 市 部 地 方 地 域 別 紅 河 デルタ 北 東 部 北 西 部 北 部 沿 海 部 南 部 沿 海 部 中 央 高 原 南 東 部 メコンデルタ ( 注 ) 都 市 部 は 中 央 直 轄 市 のハノイ ホーチミン ダナン ハイフォン カントーの 5 市 表 2-3 より 都 市 部 においては 所 得 水 準 も 高 いものの 推 移 を 見 る 限 りは 地 域 別 の 格 差 は 解 消 していないようである 近 年 は 流 通 小 売 業 でも 外 国 企 業 の 進 出 事 例 も 増 えつつあるが 外 国 企 業 が 参 入 することを 想 定 すると 所 得 水 準 が 相 対 的 に 高 い 都 市 部 において 検 討 することがよいと 考 えられる そこで 今 回 の 調 査 は 所 得 水 準 も 高 く 人 口 も 700 万 人 を 超 える 規 模 を 誇 るホーチミン 市 を 調 査 対 象 としている また インフラの 整 備 事 情 についても 都 市 部 と 地 方 において 格 差 がある そのため 外 国 企 業 が 得 意 とするモダントレードは 都 市 部 で 有 効 に 機 能 すると 考 えられる 交 通 事 情 としては 都 市 部 および 地 方 でも 幹 線 道 路 まで 舗 装 が 進 んでいるものの 地 方 の 整 備 よりも 都 市 部 から 整 備 を 進 めていることもあり 地 方 では 都 市 へ 買 い 物 に 出 向 くことが 多 いなど 物 流 事 情 として 遅 れが 大 きい 側 面 がある また 情 報 通 信 事 情 と しては 携 帯 電 話 が 急 速 に 普 及 しており 2009 年 には 人 口 を 超 える 普 及 率 100.6%と なっている ベトナムの 情 報 通 信 省 (MIC)によると 2010 年 10 月 時 点 で 約 2,500 万 人 がインターネットを 利 用 しているが こちらも 都 市 部 で 急 速 な 普 及 が 進 んでいる ことから 考 えても 都 市 部 が 旺 盛 な 消 費 を 担 っていることも 挙 げられる 16

17 市 場 規 模 については 1 人 当 たりの 月 間 消 費 支 出 と 人 口 をから 年 間 に 換 算 する (ベトナム 全 体 ) 1 一 人 当 たりの 月 間 消 費 支 出 :704,800 ドン(ベトナム 全 土 ) 2 一 人 当 たりの 飲 食 関 連 の 消 費 支 出 :373,400 ドン(ベトナム 全 土 ) 3 一 人 当 たりの 食 品 への 消 費 支 出 :298,600 ドン(ベトナム 全 土 ) 4ベトナムの 人 口 (2009 年 ):85,789,573 人 (ベトナム 統 計 局 の 人 口 統 計 より) 5 食 品 への 年 間 支 出 ( ヶ 月 ): 約 307 兆 2,000 億 ドン 6 年 間 平 均 成 長 率 (2006 年 ~2008 年 ):7.35% (ホーチミン 市 ) 1 一 人 当 たりの 月 間 消 費 支 出 :1,114,600 ドン( 都 市 部 ) 2 一 人 当 たりの 飲 食 関 連 の 消 費 支 出 :541,200 ドン( 都 市 部 ) 3 一 人 当 たりの 食 品 への 消 費 支 出 :398,500 ドン( 都 市 部 ) 4ホーチミン 市 の 人 口 (2009 年 ):7,123,340 人 (ベトナム 統 計 局 の 人 口 統 計 より) 5 食 品 への 年 間 支 出 ( ヶ 月 ): 約 33 兆 6,000 億 ドン 6 年 間 平 均 成 長 率 (2006 年 ~2008 年 ):7.19% ベトナムにおける 2008 年 の GDP は 約 490 兆 4,600 億 ドンであり この 数 字 から 上 述 した 個 人 消 費 の 食 品 への 支 出 額 から 割 合 を 計 算 すると 62.6%となり かなりの 高 水 準 になる ベトナムの GDP に 占 める 個 人 消 費 の 割 合 はベトナム 統 計 総 局 のデータから 確 認 できなかったが アジア 諸 国 の 平 均 値 などから 約 6 割 と 推 定 して 換 算 をすると 約 294 兆 2,700 億 ドンとなる さらに 消 費 支 出 に 占 める 食 品 支 出 の 割 合 の 約 42%をかけ ると 約 123 兆 5,900 億 ドンであることから 両 者 の 数 字 にかなりの 開 きが 出 ている 他 方 小 売 部 門 の 売 上 データは 存 在 し 海 外 貿 易 を 含 め 2009 年 は 1,214 兆 5,300 億 ドンであった ここでは 便 宜 的 に 輸 出 で 国 外 消 費 された 分 は 輸 入 した 消 費 分 で 相 殺 し ているものとして 差 し 引 き 分 である 約 128 億 5,200 万 ドルを 現 在 のベトナムドンレ ート(10,000 ドン=0.479 ドル)に 換 算 した 約 268 兆 2,800 億 ドンを 加 算 した 額 であ る 946 兆 2,500 億 ドンが 国 内 小 売 総 額 と 考 えてみる このうち 42%が 食 品 支 出 にな ると 想 定 すると 397 兆 4,200 億 ドンとなることから 当 初 に 推 計 した 数 字 に 近 づく どのケースでも 異 なるデータからの 試 算 となるため 一 概 にいえない 側 面 はあるが 数 字 の 小 さい 後 者 の 数 字 を 採 用 したとしても 食 品 の 流 通 小 売 業 だけで GDP の 約 25% を 占 める 市 場 があることから 市 場 規 模 としては 十 分 に 大 きくなることが 予 想 される また ベトナムは 若 年 層 の 人 口 が 多 く こうした 中 で 都 市 部 に 居 住 する 層 が 今 後 の 消 17

18 費 を 担 っていくことが 予 想 されるが それを 裏 付 けるように 米 国 カード 大 手 のマスタ ー カ ー ド イ ン ター ナ シ ョナ ル 社 が 定 期 的 に 発 表 し て いる 消 費 者 信 頼 度 指 数 (Worldwide Index of Consumer Confidence: 生 活 に 関 わる 6 カ 月 間 の 見 通 しを 示 す もので 50 を 基 準 に それより 高 い 数 値 は 楽 観 傾 向 低 い 数 値 は 悲 観 傾 向 にあること を 示 す)において ベトナムは 2010 年 の 数 値 でアジア 諸 国 でも 最 も 高 い 90.3 であっ た 今 後 の 見 通 しとしても 旺 盛 な 消 費 性 向 が 窺 える( 日 本 は 同 年 の 調 査 で 20.2 と 世 界 でもかなり 高 い 悲 観 傾 向 が 出 ていた) グラフ 2-4 アジア 主 要 国 別 マスター 消 費 者 信 頼 度 指 数 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 ベトナム 日 本 中 国 韓 国 アジア パシ フィック 平 均 ( 出 所 )マスターカード World Index of Consumer Confidence より 作 成 なお 都 市 部 平 均 として 使 っていた 数 字 についていえば その 平 均 よりも 高 い 所 得 水 準 にあると 考 えられるホーチミン 市 が 最 大 の 所 得 水 準 であることから 実 際 には 今 回 試 算 した 結 果 より 大 きい 規 模 になることが 見 込 まれる 外 国 企 業 にとっての 市 場 規 模 について 推 定 する ベトナムの 2009 年 GDP に 占 める 外 国 企 業 セクターの 割 合 は 全 体 の 約 13.5%となっており 尐 なくとも 同 じ 程 度 の 水 準 が 続 くと 想 定 すると ホーチミン 市 では 外 国 企 業 の 占 める 額 は 4 兆 5,000 億 ドン 程 度 が 見 込 まれる なお ベトナムの GDP に 占 める 外 国 企 業 セクターの 割 合 は 増 加 傾 向 に あることを 踏 まえると 更 に 大 きな 市 場 規 模 になることが 見 込 まれる (2) 将 来 性 について 家 計 における 食 品 への 支 出 は 年 率 7% 以 上 の 伸 びを 示 しており この 比 率 での 増 加 が 続 くと 想 定 すると 5 年 後 に 約 1.5 倍 10 年 後 には 2 倍 の 規 模 になる 見 込 みである ベトナムの 将 来 的 な 経 済 成 長 と 旺 盛 な 消 費 から 考 えると 非 常 に 魅 力 的 な 市 場 であるこ 18

19 とがわかる ただし ベトナムでは 物 価 が 上 昇 傾 向 にあることから 仕 入 れ 価 格 などの 上 昇 も 伴 う 懸 念 があり 利 益 率 の 確 保 には 注 意 を 払 う 必 要 がある 3. 市 場 シェア 食 品 関 連 の 流 通 小 売 の 市 場 シェアを 見 る 上 で まずは 食 品 類 の 製 造 業 の 出 荷 額 に 占 め る 国 営 企 業 民 間 企 業 外 資 企 業 の 推 移 を 確 認 する グラフ 2-5 食 品 類 の 製 造 業 の 出 荷 額 推 移 (1995 年 ~2007 年 ) ( 単 位 : 兆 ドン) ( 出 所 )ベトナム 統 計 総 局 のデータを 参 考 に 作 成 国 営 民 間 外 資 このデータをから ベトナムにおける 食 品 産 業 の 成 長 が 順 調 であることが 分 かる ま た 2000 年 代 に 入 ってからは 国 営 企 業 の 出 荷 額 もほぼ 横 ばいから 逓 減 しているのに 対 し 民 間 企 業 および 外 国 企 業 の 出 荷 額 が 大 幅 に 伸 びていることがわかる このことから 民 間 での 競 争 が 促 進 されている 様 子 が 窺 える また グラフ 2-6 にあるように モダントレードの 割 合 は 例 えば 都 市 部 のホーチミン においても 4 割 に 満 たず 多 くがトラディショナルトレードで 消 費 されている ただ し この 数 字 を 統 計 として 捕 捉 し シェアを 割 り 出 すことは 容 易 ではない そこで ベ トナムにおけるモダントレードの 利 用 割 合 を 示 すデータから 傾 向 を 考 える 19

20 グラフ 2-6 モダントレードの 利 用 割 合 (2005 年 ~2010 年 ) 全 国 ホーチミン 市 (*) ( 注 )2010 年 は 推 計 値 ( 出 所 )SAGA 新 聞 (ベトナムローカル 誌 )(2009 年 2 月 13 日 )ニュースより 抜 粋 そこで 大 手 の 卸 売 業 者 のうち 売 上 高 がわかる 流 通 企 業 について 比 較 可 能 なデー タであった 2007 年 で 列 挙 する サトラ(Saigon Trading Group:SATRA) 社 : 19 兆 4600 億 ドン ハプロ(Hanoi Trade Corporation:HAPRO) 社 : 5 兆 5400 億 ドン サトラはホーチミン ハプロはハノイでそれぞれ 足 場 を 固 めた 上 で 全 国 展 開 を 行 って いるが 実 態 としては 卸 売 業 者 が 地 場 のマーケット 以 外 に 入 り 込 むのはベトナム 企 業 と いえども 容 易 ではないといわれている ハノイが 地 盤 のハプロ 社 はホーチミンでも 事 業 展 開 しているが 貿 易 以 外 の 国 内 流 通 にはなかなか 入 り 込 めず ホーチミン 事 業 所 の 売 上 はハプロ 社 全 体 の 1% 程 度 となっているという 話 である 背 景 としては 国 内 の 卸 売 で は 国 産 品 など 同 様 の 商 品 を 取 り 扱 うため 差 別 化 が 難 しく 価 格 競 争 となる 傾 向 があり ハプロのような 大 手 卸 売 業 者 であっても 地 盤 のあるハノイを 離 れ ホーチミン 市 場 へ の 参 入 となると 容 易 ではないようである こうした 中 で 新 たな 動 きとしては 国 内 で 入 手 しづらい 商 品 などを 海 外 から 輸 入 して 品 揃 えに 加 えることで 他 社 との 差 別 化 を 図 り 参 入 することが 挙 げられる 例 えばハノ イ 市 のフータイグループは 日 系 大 手 商 社 の 伊 藤 忠 商 事 と 提 携 して 食 品 卸 売 事 業 を 強 化 し ている また ホーチミン 市 の 輸 入 食 品 卸 売 大 手 のフン トゥイ マニュファクチャー サービス トレーディング 社 は 同 じく 日 本 の 大 手 商 社 である 双 日 と 食 品 卸 売 事 業 で 提 携 した ベトナム 企 業 にとっては 外 国 企 業 の 参 入 は 脅 威 にもなるが ベトナム 市 場 に 参 入 した い 外 国 企 業 と 上 手 に 折 り 合 いを 付 けて 自 社 のサービス 強 化 に 取 り 組 む 戦 略 を 採 用 し 始 め 20

21 ている 今 後 は 外 国 企 業 がベトナムの 流 通 小 売 市 場 参 入 への 足 がかりとして 積 極 的 に 地 場 の 有 力 企 業 や 意 欲 的 な 経 営 者 と 提 携 を 進 めるケースがより 一 層 増 加 すること が 予 想 される 4. 外 資 に 対 する 規 制 法 的 制 約 2007 年 1 月 の WTO 加 盟 によりベトナムは 段 階 的 な 市 場 の 開 放 を 進 め 流 通 小 売 業 については 2009 年 1 月 より 外 資 100%での 参 入 が 可 能 となり 自 由 されている ただし 投 資 ライセンス( 輸 入 ライセンス 卸 売 ライセンス 小 売 ライセンス)の 許 可 はベトナム 商 工 省 から 得 ることになるが その 条 件 は 多 岐 に 渡 っており 一 般 的 な 商 品 の 輸 出 入 を 前 提 とした 小 売 展 開 で 認 可 を 得 るのは 煩 雑 な 申 請 業 務 をクリアする 必 要 がある また 外 資 企 業 にとって もう 一 つのハードルとして 2 店 舗 目 出 店 の 際 の 規 制 が 挙 げられる 商 工 省 の 政 令 第 10/2007/QD-BTM 号 により 外 資 企 業 が 2 店 舗 目 の 小 売 店 舗 を 出 店 する 際 には Economic Needs Test (ENT) が 義 務 付 けられており 出 店 予 定 地 域 の 小 売 店 舗 数 市 場 の 安 定 性 ( 需 要 と 供 給 ) 人 口 密 度 に 基 づいて 審 査 され ENT に 適 合 していることが 出 店 の 許 可 を 得 ることの 条 件 となっている また この 許 可 を 得 るための 条 件 定 義 が 不 明 確 な 場 合 が 多 々あり その 結 果 希 望 している 場 所 に 出 店 で きない また 出 店 が 遅 れるなどの 悩 ましい 問 題 となることがある 21

22 5. 代 表 的 な 企 業 事 例 (1)ファミリーマート 社 名 ( 店 名 ):FAMILY Co,. Ltd 形 態 :ローカル 企 業 ( 地 場 企 業 のフータイグループ60 億 ドン 出 資 ) 設 立 :2009 年 12 月 代 表 者 : 山 下 純 一 店 舗 : Family Mart ベトナム 国 内 5 店 (ホーチミン) 特 徴 日 本 の 大 手 コンビニエンスストアチェーンのファミリーマートのベトナム 事 業 である 同 社 の 進 出 の 特 徴 は カウンターパートナーである 地 場 の 有 力 商 社 であるフータイグルー プと 提 携 し 同 社 が 100% 出 資 で 店 舗 を 展 開 している 点 にある 2009 年 より 小 売 業 にも 100% 外 国 資 本 が 認 められるようになったとはいえ 4.で 述 べた ENT 規 制 が 多 店 舗 展 開 を するにはネックとなることから 100%ローカル 企 業 の 資 本 で 店 舗 展 開 をスタートしている 品 揃 えは 日 本 と 同 じようにおにぎりや 加 工 食 品 などを 中 心 に 取 り 揃 えているが 90% 以 上 がベトナム 国 産 品 である 顧 客 層 も 95%がベトナム 人 となっており 客 単 価 は 2 万 ~3 万 ドン 程 度 だが 現 在 では 5 店 舗 で 月 商 24 億 ドンまで 急 成 長 している 例 えば 1 号 店 で はレジに 行 列 ができる 時 間 帯 が 長 く 続 くなど 商 売 も 繁 盛 している ( 山 下 氏 )そうである 売 れ 筋 は 食 品 となっており おにぎり サンドイッチ 唐 揚 げなどのファーストフード 飲 料 ミルクなどである おにぎりは 当 初 はベトナムで 定 着 するか 不 安 要 素 はあったが 22

23 このごろは 定 着 してきた ( 同 )ということである ファミリーマートのベトナムにおける 強 みの 1 つは やはり 日 本 の 会 社 であることだ と 山 下 氏 はいう ベトナムでもサービス クオリティ クレンリネス(SQC)を 追 求 す るため ホスピタリティの 重 視 店 舗 の 清 掃 清 潔 そして 笑 顔 での 挨 拶 徹 底 などを 重 点 的 に 指 導 している 従 業 員 教 育 では 挨 拶 がなぜ 必 要 か ということから 教 えてきた 結 果 今 では ベトナム 人 がベトナム 人 に 教 育 するようになってきた また 日 本 の 店 舗 は 安 全 である というイメージもあり 両 親 も 安 心 して 子 供 が 1 人 で 買 い 物 をさせている とい う 評 価 を 顧 客 から 受 けている ベトナムでの 小 売 で 苦 労 した 点 は オートバイ 社 会 であり 集 客 が 難 しいことにあっ た 近 所 でもオートバイで 来 店 するので 駐 輪 場 は 必 須 になる 更 に 盗 難 防 止 のためにオ ートバイを 整 理 する 人 も 合 わせて 必 要 になってくる 次 は 店 が 何 を 売 っているのかを 知 ってもらうことであり オートバイ 社 会 ということもあり 外 から 遠 めに 見 て 何 を 販 売 し ているか 分 かってもらうよう 工 夫 し 一 見 の 客 にいかにお 店 に 入 ってきてもらえるように するかを 考 えている ( 同 )とのことである また 現 地 の 若 年 層 に 店 舗 を 知 ってもらうた め 積 極 的 に 地 元 の 若 年 層 向 け 雑 誌 にも 広 告 を 出 しているということであった 今 後 の 展 望 としては 5 年 でHCMCに 基 盤 を 作 り 都 市 部 であるハノイ ダナンと 店 舗 展 開 する 計 画 である (2)ショップアンドゴー(Shop & Go) 社 名 ( 店 名 ): Shop & Go Joint Stock Company 形 態 :ローカル 企 業 設 立 :2005 年 8 月 23

24 代 表 者 :Duong Thi Bao Ngoc 店 舗 住 所 :254 Nguyen Cong Tru Street, Nguyen Thai Binh Ward, District 1, HCMC 特 徴 同 社 の 強 みはベトナムのコンビニエンスストアの 中 でも 1 番 最 初 に 24 時 間 営 業 を 実 現 したように 業 界 の 中 でもいち 早 く 新 しい 取 り 組 みをする 点 にある 現 在 はホーチミン 市 内 に 44 店 舗 を 展 開 し 店 舗 スタッフ 含 め 1,000 人 を 超 える 社 員 が 働 くまでに 成 長 して いる 主 な 顧 客 層 は 地 域 の 住 民 となるが 比 較 的 外 国 人 の 方 にも 多 く 利 用 してもらってい る ( 同 社 広 報 )とあるように ベトナム 人 だけでなく コンビニエンスストア 業 態 に 慣 れ ている 外 国 人 にも 支 持 されている 店 舗 の 売 上 も 外 国 人 が 多 数 居 住 する 地 域 のほうがよ く 売 れている ( 同 )ということであった 品 揃 えとしては 国 産 の 日 用 品 や 食 品 を 中 心 に 店 舗 の 立 地 に 応 じて 1,000~2,000 アイテム 程 度 の 範 囲 で 設 置 数 は 変 えている ( 同 )とのこ とである 売 れ 筋 としては インスタントラーメンなどの 加 工 食 品 や 清 涼 飲 料 やビールな どの 飲 料 が 中 心 ( 同 ) となっている 店 舗 展 開 としては 市 街 地 よりむしろ 住 宅 が 集 積 する 地 区 を 中 心 に 出 店 しており 町 に ある 24 時 間 空 いている 小 さなスーパーマーケットのようなかたちで 認 知 されるように 店 舗 戦 略 を 進 めている 様 子 が 窺 えた 接 客 サービスにも 力 点 を 置 いており サービスを 改 善 するために 新 入 社 員 にはオリエ ンテーションを 通 じて 教 育 を 徹 底 している さらに 外 国 人 にも 安 心 して 利 用 できるよう 商 品 価 格 を 分 かりやすく 明 記 し 品 質 の 良 い 商 品 を 取 り 揃 えることを 心 がけている ( 同 ) と 語 っていた 今 後 の 展 開 としては ホーチミン 市 での 店 舗 拡 大 を 優 先 し 200 店 舗 までを 達 成 し 以 前 に 進 出 して 閉 鎖 になってしまったハノイなど 他 の 都 市 へ 展 開 する 計 画 である 24

25 (3)キンドー ベーカリー(Kinh Do Bakery) 社 名 ( 店 名 ): Kinh Do Saigon JSC 形 態 :ローカル 企 業 設 立 :2005 年 8 月 代 表 者 :Vuong Ngoc Xiem 店 舗 住 所 :Lo So 7,Nuoc Len, KCN Tan Tao, P.Tan Tao,Binh Thanh Dist, HCMC 特 徴 ホーチミン 市 を 中 心 に 26 店 舗 に 展 開 するベトナムでも 知 名 度 の 高 いベーカリーショッ プである 特 徴 としてはテイクアウトするだけでなく 店 内 にはイートインスペースもあ ることから その 場 で 食 事 を 取 ることもできる 点 が 挙 げられる 顧 客 層 としてはフランス 人 や 韓 国 人 などの 外 国 人 が 多 いが 比 較 的 パン 食 にも 慣 れたベトナム 人 にも 人 気 があると いう また 価 格 帯 は 1 万 ドンからとベトナム 人 にもお 手 軽 な 価 格 を 設 定 していることか ら 消 費 の 中 心 になりつつある 都 市 部 の 若 年 層 の 利 用 が 主 であるとのことであった 商 品 としては 惣 菜 パン 菓 子 パン サンドイッチ ケーキなど 自 社 で 製 造 しているものと 国 産 品 を 中 心 としたお 菓 子 や 飲 み 物 が 品 揃 えされている 清 潔 さを 重 視 しており 店 内 をきれいに 清 掃 していることもあり 多 くの 人 から 評 判 を 受 けており ブランドとしてもネームバリューが 向 上 している 今 後 は 更 なる 店 舗 展 開 を 計 画 しており ホーチミンに 続 きハノイでも 既 に 9 店 舗 をオー プンしており 更 なる 拡 大 を 視 野 に 入 れている 25

26 (4) 主 な 外 資 系 企 業 社 名 ( 店 名 ):Big C Vietnam CO.,LTD 形 態 :100% 外 資 (フランス) 設 立 :1998 年 代 表 者 :Nguyen Trong Khach 店 舗 ( 住 所 ): 1231 QL1A, Binh Tri Dong, Binh Tan Dist, HCMC 店 舗 展 開 : 全 国 14 店 ホーチミン 3 店 特 徴 : 欧 州 最 大 手 流 通 企 業 のカジノグループ 傘 下 のス ーパーマーケット Big C のベトナム 店 舗 顧 客 層 は 近 隣 の 中 所 得 者 層 ベトナム 国 産 品 を 中 心 に 品 揃 えしている 社 名 ( 店 名 ):Lotte Vietnam CO.,LTD 形 態 : 外 資 100%( 韓 国 系 ) 設 立 :2008 年 ( Lotte Mart 開 業 年 月 ) 代 表 者 :Noh Byung Yong 本 社 ( 住 所 ): 469 Nguyen Huu Tho st., Dist.7, HCMC 店 舗 展 開 :ホーチミン 2 店 特 徴 : 韓 国 系 の 大 手 スーパーマーケット 新 興 住 宅 街 で 大 規 模 複 合 商 業 施 設 を 展 開 KFC やベスト 電 器 も 施 設 のテナントに 入 っている 顧 客 層 は 新 興 住 宅 地 に 住 む 中 所 得 者 層 ベトナム 国 産 品 を 中 心 に 品 揃 26

27 社 名 ( 店 名 ):METRO Cash&Carry Vietnam CO.,LTD 形 態 : 外 資 100%(ドイツ 系 ) 設 立 :2002 年 代 表 者 :Rany Ruttry 本 社 ( 住 所 ): Khu Dan Cu Binh Phu, Ward 11, Dist 6, HCMC 店 舗 展 開 : 全 国 10 店 ホーチミン 3 店 特 徴 :ドイツ 最 大 の 小 売 メトロ グループのベトナム 店 舗 卸 売 りが 中 心 となるため 価 格 帯 は 他 のス ーパーマーケットなどより 安 い 顧 客 層 は 事 業 者 となるが 一 般 消 費 者 も 利 用 している (5) 主 なベトナム 企 業 社 名 ( 店 名 ):DONG HUNG CO.,LTD 形 態 :ベトナム 企 業 設 立 :1994 年 代 表 者 :Lam Minh Huy 本 社 ( 住 所 ): 230 NGUYEN TRAI, Dist 1.HCMC 店 舗 展 開 :ホーチミン 22 店 特 徴 :ホーチミン 市 内 に 小 中 規 模 スーパーマーケット CITI MART を 展 開 している 顧 客 層 は 外 国 人 や 現 地 の 富 裕 層 それに 合 わせて 品 揃 えも 輸 入 品 が 豊 富 である 27

28 社 名 ( 店 名 ):Saigon Co.op 形 態 :ベトナム 企 業 設 立 :1989 年 代 表 者 :Nguyen Thi Hanh 本 社 ( 住 所 ): Nguyen Thai Hoc, Dist1, HCMC 店 舗 展 開 : 全 国 28 店 ホーチミン 16 店 特 徴 :ベトナムの 最 大 手 スーパーマーケットチェーン である Co.opMart を 展 開 低 中 所 得 者 層 を 対 象 としており 幅 広 い 顧 客 層 に 利 用 されてい る 国 産 品 中 心 に 幅 広 い 品 揃 えをしている 社 名 ( 店 名 ):G7 Trading and Service JSC 形 態 :ベトナム 企 業 設 立 :2006 年 代 表 者 :Dang Le Nguyen Vu 本 社 ( 住 所 ): 3 Phan Van Dat St., Ben Nghe Ward, Dist.1, HCMC 店 舗 展 開 :ホーチミン 118 店 特 徴 :ベトナムでもいち 早 くフランチャイズ 方 式 を 取 り 入 れたコンビニエンスストア G7 Mart を 展 開 一 時 は 全 国 展 開 したが 現 在 はホーチミ ン 市 中 心 に 店 舗 展 開 大 手 コーヒーチェーン Trung Nguyen Coffee のグループ 28

29 社 名 ( 店 名 ):Phu Thai Group(フータイ グループ) 形 態 :ベトナム 企 業 設 立 :1993 年 代 表 者 :Pham Dinh Doan 本 社 ( 住 所 ):186 Truong Chinh, Dong Da, Hanoi 従 業 員 数 :2,000 人 特 徴 : 全 国 規 模 で 流 通 網 を 持 つベトナムの 大 手 卸 売 業 者 であり 国 営 の 卸 売 企 業 が 強 い 中 民 間 では 最 大 手 となる 食 品 や 日 用 品 の 卸 売 に 強 く 現 在 は 物 流 から 小 売 まで 幅 広 く 手 がけている 最 近 は 外 国 企 業 との 連 携 も 積 極 的 で 日 本 の 大 手 コンビニエンスストアのファミリーマートのカウンターパートナーとして ベトナム 国 内 のファミリーマート 事 業 を 担 っているだけでなく 日 系 大 手 商 社 の 伊 藤 忠 商 事 と 提 携 して 食 品 流 通 事 業 も 強 化 している 29

30 第 3 章 外 食 産 業 1. 外 食 産 業 の 概 要 構 造 (1) 外 食 産 業 の 実 態 ベトナムの 外 食 産 業 は 統 計 では 捕 捉 しづらい 個 人 経 営 の 店 舗 や 露 店 などが 一 般 的 で あり 市 街 地 から 郊 外 にある 集 落 まで 小 規 模 な 事 業 者 が 多 数 サービスを 展 開 している のが 実 態 である 特 徴 的 なのは ホーチミン 市 内 では 往 来 のある 道 沿 いで 移 動 式 にて 軽 食 などを 販 売 する 姿 も 多 く 見 受 けられ 特 に 現 地 の 人 の 朝 食 や 昼 食 で 活 用 されている また コーヒーはベトナムが 世 界 第 2 位 の 生 産 量 を 誇 ることもあり 庶 民 の 間 でも 特 に 男 性 で 好 んで 飲 まれており 1 つの 文 化 としても 形 成 されている 道 端 に 椅 子 を 並 べ るだけの 簡 易 的 なカフェから 店 舗 やオープンテラスを 構 えたものまで いたるところ でコーヒーショップを 見 ることができる これらも 広 義 の 外 食 産 業 として 捉 えると か なり 幅 が 広 く 外 食 産 業 が 形 成 されているといえる また ベトナム 統 計 総 局 が 発 行 した Enterprises in Vietnam 9 years ( 2009 年 ) によれば サービス 業 におけるベトナム 政 府 統 計 上 の 企 業 規 模 区 分 は 以 下 と 定 義 してい る 零 細 企 業 : 従 業 員 10 名 未 満 小 企 業 : 従 業 員 10 名 以 上 50 名 未 満 資 本 金 100 億 ドン 未 満 中 企 業 : 従 業 員 50 名 以 上 100 名 未 満 資 本 金 100 億 ドン 以 上 500 億 ドン 未 満 大 企 業 : 従 業 員 100 名 以 上 資 本 金 500 億 ドン 以 上 30

31 この 定 義 付 けに 従 ったセクター 別 産 業 別 の 事 業 者 数 データは 以 下 となる 表 年 セクター 別 産 業 別 の 事 業 者 数 の 割 合 ( 単 位 :%) 零 細 企 業 小 企 業 中 企 業 大 企 業 全 体 セクター 別 国 営 民 営 外 資 産 業 別 第 1 次 産 業 第 2 次 産 業 第 3 次 産 業 ( 出 所 )ベトナム 統 計 総 局 Enterprises in Vietnam 9 years ( 2009 年 )を 参 考 に 作 成 サービス 業 の 零 細 企 業 が 73.2% 小 企 業 22.4% 中 企 業 2.3% 大 企 業 はわずか 2.1% となっている また 大 企 業 の 分 類 に 入 るのは 国 営 企 業 もしくは 外 資 系 企 業 がほとん どであり 民 間 企 業 で 大 企 業 である 割 合 はわずか 1.6%である 外 国 企 業 による 外 食 サービスは 法 律 の 規 制 もあり 2015 年 までは 外 国 資 本 で 展 開 す ることはハードルが 高 い ただし 実 質 的 に 外 国 人 がオーナーでありながら 名 義 はベ トナム 人 としてサービス 提 供 している 飲 食 店 は 存 在 し 近 年 は 日 本 人 がマネジメントす る 日 本 食 料 理 屋 も 増 加 している 今 回 外 食 産 業 を 捉 える 上 で 外 国 の 外 食 産 業 が 進 出 することを 踏 まえると フランチ ャイズ 展 開 もしくはレストランなどのかたちで 店 舗 を 構 え 多 店 舗 展 開 する 形 態 を 想 定 したビジネスを 外 食 産 業 と 考 えて 調 査 を 行 うものとする なお 留 意 点 としては 公 共 交 通 機 関 としてはバスが 主 力 となっているが 都 市 部 で は 利 用 者 は 減 尐 傾 向 にあり 若 年 層 を 中 心 にほとんどがオートバイを 個 人 所 有 して 移 動 手 段 として 使 っている 状 況 が 挙 げられる よって こうした 生 活 者 の 実 態 を 掴 んだ 上 で 事 業 展 開 を 進 める 必 要 がある また 電 力 事 情 としても 経 済 成 長 に 伴 って 増 大 す る 電 力 需 要 に 供 給 が 追 いつかず 計 画 停 電 や 突 発 的 な 停 電 も 日 常 的 に 発 生 している 加 えて 排 水 処 理 施 設 が 十 分 に 整 備 されていないこともあり 熱 帯 特 有 のスコールな どによって 道 路 の 冠 水 が 日 常 的 に 発 生 しており 場 所 によっては 店 舗 内 まで 水 浸 しに 31

32 なることもある これらのインフラ 状 況 を 踏 まえた 上 での 店 舗 出 店 計 画 も 必 要 となっ てくる (2) 外 食 産 業 の 構 造 ベトナムの 外 食 産 業 の 構 造 は 外 国 企 業 への 開 放 がまだ 十 分 に 進 んでいないこともあ り 複 雑 な 市 場 が 形 成 されているわけではない 前 項 で 述 べたとおり 店 舗 を 構 える 外 食 サービスでベトナムにおいて 対 象 となるのは 大 きく 分 けるとレストランとカフェに なる いずれのケースでも 顧 客 層 がベトナム 人 となる 店 舗 と 外 国 人 も 含 めた 幅 広 い 層 をターゲットにした 店 舗 に 分 類 される また 名 目 上 多 くの 外 食 サービス 企 業 のオーナーはベトナム 人 となるため 資 本 構 成 ではなく サービスのスタイルで 切 り 分 けする 分 類 を 考 える ベトナム 人 向 けのスタ イル フランスを 中 心 とした 欧 州 系 の 流 れを 汲 むスタイル 米 国 風 の 効 率 的 なスタイル 韓 国 系 のスタイル および 日 本 風 のスタイルといった 分 類 が 挙 げられる この 分 類 はあ くまでサービスなどのスタイルが 切 り 口 であり 必 ずしも 実 質 のオーナーが 外 国 人 であ るとは 限 らないことに 留 意 する 必 要 がある (3) 今 後 の 展 望 ベトナムの 外 食 産 業 は 上 述 の 背 景 から 外 国 資 本 の 企 業 が 実 質 的 な 支 配 で 入 って 大 き く 展 開 することは 容 易 ではない 状 況 が 続 くことが 予 想 される ただし ベトナムの 経 済 成 長 は 魅 力 的 であり それに 伴 う 内 需 拡 大 と 外 食 産 業 の 成 長 が 同 時 に 進 むことは 想 像 に 難 くない 現 在 は 都 市 部 を 中 心 に 外 食 サービスも 活 況 を 呈 してきており 近 年 では 日 本 料 理 も 人 気 集 めており ベトナム 人 の 顧 客 が 増 えてくるなど ビジネスチャンスは 広 がっている こうした 状 況 を 踏 まえて 2015 年 に 見 込 まれる 規 制 緩 和 を 見 据 えた 外 国 資 本 企 業 の 進 出 が 増 加 することが 予 想 される ただし ベトナムの 物 価 はインフレ 傾 向 にあり 特 に 高 度 な 産 業 が 発 展 途 上 にあるた め 慢 性 的 に 国 際 収 支 が 赤 字 となっている そのため 通 貨 であるベトナムドンの 価 値 は 年 々 低 下 しており その 影 響 から 物 価 上 昇 が 進 展 している 側 面 もある 今 後 は 世 界 的 な 食 糧 不 足 や 資 源 不 足 が 見 込 まれる 中 物 価 変 動 はベトナムの 外 食 産 業 でビジネスを 展 開 する 上 で 配 慮 すべき 事 項 になってくる 32

33 2. 市 場 規 模 将 来 性 (1) 市 場 規 模 について ベトナムの 外 食 産 業 の 市 場 規 模 については グラフ 3-2 の 名 目 GDP の 推 移 と 照 ら し 合 わせてみるとその 成 長 率 が 見 てとれる グラフ 3-2 ベトナムにおける 名 目 GDP の 推 移 (2003 年 ~2008 年 ) (10 億 ドル) 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 ( 出 所 )IMF World Economic Outlook(2010 年 10 月 版 )を 参 考 に 作 成 グラフ 3-3 ベトナム 外 食 産 業 の 市 場 規 模 の 推 移 (2003 年 ~2008 年 ) 120,000 (100 万 ドン) 100,000 80,000 60,000 40,000 20, 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 ( 出 所 )ベトナム 統 計 総 局 のデータを 参 考 に 作 成 グラフ 3-4 グラフ 3-5 グラフ 3-6 も 同 じ 33

34 名 目 GDP の 伸 び 率 は 前 年 対 比 年 15~17% 増 で 推 移 しており 2007 年 ~2008 年 に かけては 対 前 年 比 27%と 急 激 な 伸 び 率 を 見 せている 一 方 で ベトナムの 外 食 産 業 の 市 場 規 模 を 見 ると 名 目 GDP の 伸 び 率 と 同 様 に 拡 大 の 一 途 を 遂 げている その 伸 び 率 は 名 目 GDP の 値 を 上 回 り 年 平 均 約 25% 増 で 推 移 している また ベトナム 国 内 全 体 の 市 場 規 模 は 2005 年 を 境 に 前 年 度 比 25%を 超 える 成 長 率 を 記 録 し 急 激 に 成 長 を 続 けている(グラフ 3-3) グラフ 3-4 ベトナム 小 売 市 場 規 模 推 移 (2003 年 ~2008 年 ) (1 兆 ドン) 1,200 1, 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 グラフ 年 小 売 市 場 の 内 訳 グラフ 年 小 売 市 場 の 地 域 別 構 成 比 2008 年 の 小 売 市 場 全 体 の 地 域 別 規 模 を 見 ると ホーチミン 市 は 23.6%の 割 合 を 占 め 全 国 トップの 規 模 であることがわかる さらに ホテル レストラン コーヒーショップ 3 業 態 の 2008 年 市 場 規 模 は 全 体 の 12%で 約 118 兆 ドンである(グラフ 3-2 の 2008 年 外 食 34

35 産 業 の 市 場 規 模 とほぼ 同 等 になる) 商 都 であり ベトナム 最 大 の 都 市 でもあるホーチミン 市 にサービス 産 業 が 集 中 することを 加 味 すると ベトナム 全 体 の 3 割 ほど( 小 売 全 体 では 前 出 のとおり 23.6%を 占 める)を 同 市 が 占 めると 推 測 する すると 2008 年 のホーチミン 市 におけるホテル レストラン コーヒーショップの 3 業 態 の 市 場 規 模 は 約 35 兆 ドンほ どになる ちなみに ハノイ 市 は 2008 年 小 売 市 場 全 体 の 地 域 別 規 模 で 12.6%を 占 め こ れはベトナム 国 内 のホテル レストラン コーヒーショップ 3 業 態 の 2008 年 市 場 規 模 と ほぼ 同 程 度 の 数 字 となることがわかる (2) 将 来 性 について ここで ベトナム 全 体 とホーチミン 市 における 消 費 支 出 に 関 連 するデータを 示 して おきたい ベトナム 全 体 1 人 当 たりの 月 間 消 費 支 出 :792,500 ドン(ベトナム 全 土 ) 1 人 当 たりの 外 食 支 出 :50,900 ドン(ベトナム 全 土 ) ベトナムの 人 口 (2009 年 ):85,789,573 人 (ベトナム 統 計 局 の 人 口 統 計 より) 外 食 への 支 出 : 約 52 兆 8,000 億 ドン 年 間 成 長 率 (2006 年 ~2008 年 ):7.46% ホーチミン 市 の 推 計 1 人 当 たりの 月 間 消 費 支 出 :1,245,300 ドン( 都 市 部 ) 1 人 当 たりの 外 食 支 出 :108,200 ドン( 都 市 部 ) ホーチミン 市 の 人 口 (2009 年 ):7,123,340 人 (ベトナム 統 計 局 の 人 口 統 計 より) 外 食 への 支 出 : 約 9 兆 2,000 億 ドン 年 間 成 長 率 (2006 年 ~2008 年 ):7.4% ベトナム 国 内 の 家 計 における 外 食 支 出 は 年 率 7% 以 上 の 伸 びを 示 しており この 割 合 で 成 長 すると 仮 定 すると 5 年 後 に 約 1.5 倍 10 年 後 には 2 倍 の 規 模 になる 見 込 み である なによりも 表 2-1 で 示 したように 国 民 所 得 の 上 昇 が 個 人 消 費 の 力 強 い 成 長 を 支 えていることが ベトナムにおけるマーケットの 将 来 性 を 顕 示 しているといえ よう ホーチミン 市 でいえば 2009 年 度 は 世 界 経 済 の 停 滞 の 煽 りを 受 けるかたちで 成 長 率 が 10%を 切 ったが 2010 年 度 は 11.8%と 回 復 を 示 している また ホーチミン 市 人 民 委 員 会 は 2011 年 度 の 成 長 率 が 12%に 達 すると 予 測 している グラフ 3-1 とグラフ 3-2 の 連 動 性 を 当 てはめれば ホーチミン 市 の 外 食 産 業 の 市 場 規 模 も 都 市 の 成 長 率 35

36 (GDP 伸 び 率 )にあわせ 確 実 に 上 昇 していくことが 予 想 される 一 方 外 食 市 場 の 多 彩 なプレーヤーの 存 在 も 近 年 の 市 場 拡 大 に 大 きな 影 響 を 及 ぼし ているといえよう そのひとつとして 外 資 企 業 の 積 極 参 入 が 挙 げられる 近 年 だけ でも アメリカ 系 の ケンタッキーフライドチキン を 筆 頭 に 韓 国 系 の ロッテリ ア フィリピン 系 の ジョリビー などファーストフードチェーンが 相 次 いでベトナ ムに 上 陸 している その 他 スターバックスコーヒーなど 世 界 的 なコーヒーショップ チェーンも 参 入 計 画 を 発 表 している このような 外 資 企 業 の 積 極 的 な 展 開 により ベトナム 国 内 の 食 文 化 も 着 実 に 変 化 を 見 せている 例 えば ベトナム 企 業 による 外 食 チェーン 展 開 も 進 んでいるが 今 まで にない 創 作 料 理 や 若 者 文 化 を 象 徴 するファーストフードチェーンなどが 現 われ 始 めて いる 第 5 章 でも 紹 介 するが ホーチミン 市 を 中 心 に 展 開 する 創 作 料 理 店 ASHIMA KICHI-KICHI はまさに 今 までにない 創 作 料 理 で 成 功 している ベトナムの 名 物 料 理 ともいえるフォーのチェーン 展 開 をはかる PHO 24 などは 老 若 男 女 に 愛 され る 存 在 である また ハノイやホーチミンで 展 開 中 の DOCO DONUTS & COFFEE は 学 生 など 若 者 に 大 人 気 のドーナツショップチェーンだ このように 市 場 としての 魅 力 が 大 きい ベトナム ホーチミンであるが 日 本 料 理 店 などの 進 出 はまだまだ 尐 ないのが 実 情 である 従 来 の 海 外 における 日 本 料 理 店 の 顧 客 層 は 現 地 の 駐 在 日 本 人 が 多 くを 占 めており 在 留 邦 人 数 が 多 い タイや 中 国 など の 都 市 では 商 売 が 成 立 するが それ 以 外 の 都 市 では 成 功 のハードルが 高 いといわれて いた ベトナムの 在 留 邦 人 数 は 2010 年 の 速 報 値 で 9, 468 人 ( 出 所 : 外 務 省 海 外 在 留 邦 人 数 調 査 統 計 平 成 22 年 速 報 版 )である タイは 45,805 人 中 国 は 127,282 人 であり その 差 はまだまだ 大 きい しかし 昨 今 の 世 界 的 な 日 本 食 ブームはアジア 各 国 にも 伝 わっており 現 地 の 人 々 が 日 本 食 を 求 めて 来 店 するケースも 増 えている 日 本 料 理 店 は 現 地 料 理 を 提 供 する 飲 食 店 と 比 べ 価 格 も 高 く 設 定 されるケースが 多 いが 現 地 の 所 得 と 個 人 消 費 の 上 昇 に より 日 本 人 のみならず 現 地 人 を 対 象 にして 成 功 している 事 例 も 増 えてきている ベ トナムにおいても 市 場 所 得 個 人 消 費 のいずれを 見 ても 限 りなく 可 能 性 が 広 が る 市 場 であることは 間 違 いない 調 査 会 社 AC Nielsen が 2007 年 度 に 発 表 した 世 界 消 費 者 信 頼 感 指 数 によると ベトナムは 118 ポイントで 世 界 第 5 位 にランクされてい る この 調 査 でベトナムの 消 費 者 の 72%は 自 分 自 身 の 財 政 状 況 に 自 信 を 持 っており さらなる 消 費 の 準 備 を 進 めていると 述 べられている ホーチミンやハノイなどでは 20 歳 ~30 歳 代 の 都 市 中 間 所 得 層 の 台 頭 が 目 立 つ 消 費 意 欲 旺 盛 な 若 者 世 代 が 外 食 産 業 を 牽 引 する 役 割 を 果 たすと 考 えられる 36

37 ただし 市 場 の 将 来 性 と 併 せて 阻 害 要 因 や 懸 念 材 料 があることも 事 実 である 4. 外 資 に 関 する 規 制 の 項 で 詳 述 するが ベトナムは 外 食 産 業 の 外 国 資 本 の 参 入 規 制 があ り 先 進 国 で 取 り 組 まれているようなマネジメントスタイルは 浸 透 しておらず 例 え ばフランチャイズ 展 開 や その 前 提 となるセントラルキッチンシステムを 導 入 してい る 企 業 は 尐 ない 外 食 産 業 に 関 するデータが 整 備 されていないため 例 えばフランチ ャイズ 展 開 でベトナム 企 業 の 最 大 手 である 前 出 の PHO 24 であっても 2010 年 時 点 でベトナム 国 内 では 73 店 舗 ほどの 規 模 であり 大 きく 展 開 している 企 業 は 多 くな い 参 入 を 果 たした 後 の 店 舗 運 営 に 関 しては 先 進 国 のノウハウを 持 ち 込 むことが 最 善 策 といえる また ベトナムでは 近 年 急 激 な 経 済 成 長 に 併 せ 物 価 上 昇 が 著 しい 特 に 2005 年 以 降 は 毎 年 急 激 な 上 昇 を 見 せており 調 達 コスト 上 昇 などの 懸 念 がある 市 場 動 向 を 見 極 め 複 数 の 調 達 先 の 確 保 などの 動 きが 必 要 になるだろう グラフ 3-7 ベトナムにおける 消 費 者 物 価 指 数 の 推 移 (2003 年 ~2010 年 ) 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 ( 出 所 )IMF - World Economic Outlook(2010 年 10 月 版 )を 参 考 に 作 成 37

38 3. 市 場 動 向 (ホーチミン) ベトナム 国 内 の 外 食 産 業 はいまだ 個 人 商 店 やベトナム 国 内 企 業 の 未 成 熟 さもあり 確 固 たるデータが 算 出 できないというのが 実 状 である しかし 国 内 企 業 外 資 企 業 ともにフ ランチャイズ 展 開 が 活 発 化 している 以 下 は ホーチミンを 中 心 に 展 開 する 主 な 国 内 企 業 外 資 企 業 の 飲 食 チェーンである 表 3-8 主 なベトナム 国 内 企 業 の 飲 食 チェーン 店 舗 全 国 店 舗 数 料 理 創 業 TRUNG NGUYEN COFFEE 400 以 上 コーヒー 2004 年 HIGHLANDS COFFEE 100 コーヒー 1998 年 PHO フォー 2003 年 Kinh Do Bakery 26 パン 1998 年 HOANG YEN 7 ベトナム 料 理 全 般 2000 年 ASHIMA 7 きのこ 料 理 2005 年 DOCO DONUTS & COFFEE 7 ドーナツ コーヒー 2009 年 ( 出 所 )ホーチミン 市 内 中 心 に 展 開 している 店 舗 調 査 より 作 成 表 4-2 も 同 様 表 3-9 主 な 外 資 系 飲 食 チェーン 店 舗 国 籍 全 国 店 舗 数 料 理 創 業 KFC 米 国 80 フライドチキン 1997 年 LOTTERIA 韓 国 64 ハンバーガー 1996 年 JOLIBEE フィリピン 14 ハンバーガー パスタ 1997 年 PIZZA HUT 米 国 12 ピザ 2008 年 THE SUSHI BAR 注 1) 日 本 5 寿 司 1999 年 注 1) ベトナム 人 名 義 となるため 法 律 上 はローカル 企 業 ベトナム 国 内 企 業 の 飲 食 チェーンでは 第 3 章 でも 述 べたように 欧 米 系 ファーストフ ード 店 進 出 の 影 響 により 若 者 層 を 中 心 に 食 文 化 の 変 化 が 見 てとれる 飲 食 チェーンの 台 頭 が 目 立 つ コーヒーショップやドーナツショップなど 日 本 でも 定 着 している 飲 食 チェー ンが 創 業 し 店 舗 数 を 拡 大 している 前 出 の AC Nielsen の 2007 年 調 査 によると 20 歳 ~30 歳 代 の 都 市 中 間 所 得 層 は KFC などのファーストフード 店 を 月 に 平 均 1~3 回 は 利 用 すると 答 えている そうした 中 日 本 企 業 の 進 出 は 単 店 舗 に 留 まるケースも 多 く 大 規 模 なフランチャイズ 展 開 を 計 画 する 日 本 の 飲 食 店 の 進 出 が 待 たれる 38

39 一 方 で 上 記 のプレーヤーの 店 舗 数 を 見 てもわかるとおり 欧 米 諸 国 や 日 本 とは 異 なり 大 規 模 チェーン 展 開 はまだまだこれからの 状 況 である そういう 意 味 では ベトナム 国 民 の 心 をつかむ 料 理 サービスを 提 供 できれば 一 気 に 店 舗 数 を 拡 大 し 最 大 手 チェーン 店 に 躍 り 出 ることも 可 能 な 状 況 ともいえる 4. 外 資 に 対 する 規 制 法 的 制 約 (1) 進 出 形 態 における 規 制 法 的 制 約 ベトナムは 2007 年 1 月 の 世 界 貿 易 機 関 (WTO) 加 盟 により 原 則 としては 外 資 の 参 入 が 開 放 されている しかし 外 食 産 業 においては WTO 加 盟 から 8 年 間 (2015 年 )は ホテルの 建 設 投 資 と 併 せてのみ 参 入 を 認 めることとし 2016 年 以 降 は 無 制 限 となること が 明 文 化 されている つまり 現 段 階 においては 外 国 企 業 が 100% 出 資 して 飲 食 サービ スを 専 業 とする 店 舗 で 開 業 することは 認 められないことになっており ホテルとの 併 設 形 態 を 除 けば 進 出 形 態 として 以 下 の 2 ケースに 限 られると 考 えられる ベトナム 人 名 義 の 法 人 設 立 ベトナム 人 との 合 弁 会 社 設 立 ホーチミンにおいても 市 内 のレタントン 通 りを 中 心 に 日 本 料 理 店 が 多 数 軒 を 構 え ているが 多 くが 上 記 2 ケースの 設 立 形 態 となっている 両 ケース 共 に 法 人 登 記 上 は ベトナム 人 が 代 表 となり 外 国 人 ( 日 本 人 )が 実 質 的 なオーナーとしてマネジメントす る 形 で 進 出 しているのが 実 態 である 合 弁 会 社 設 立 の 際 は 資 本 関 係 が 発 生 し 実 質 上 のオーナーはベトナム 人 となる 場 合 が 大 半 である そのため 現 地 で 信 頼 できるパート ナーを 慎 重 に 選 択 することが 重 要 なポイントになる (2) Economic Needs Test 1 店 舗 目 を 開 業 し 順 調 に 売 上 を 確 保 しながら 2 店 舗 目 の 展 開 を 模 索 する 場 合 も 制 限 がある 外 資 系 企 業 が 飲 食 業 を 営 み 2 店 舗 目 を 出 店 する 場 合 Economic Needs Test と 呼 ばれる 出 店 規 制 が 課 せられ 出 店 地 域 の 同 業 店 舗 数 や 人 口 密 度 などをクリアした 場 合 のみ 許 可 される これは 計 画 投 資 省 が 2010 年 10 月 に 政 令 案 として 公 表 したものであ るが Economic Needs Test のガイドラインの 規 定 が 曖 昧 になっており 外 国 企 業 に おいては 客 観 的 な 基 準 が 見 えないとして 投 資 の 妨 げになると 懸 念 されている 39

40 (3) フランチャイズ 形 態 による 進 出 Economic Needs Test による 許 可 に 関 しては 抜 本 的 な 解 決 策 がいまだ 見 出 せな い 状 況 であるため 多 店 舗 展 開 をはかる 外 資 系 飲 食 業 はフランチャイズ 形 態 で 店 舗 運 営 を 進 めるケースが 増 えている 同 形 態 では ベトナム 商 工 省 にフランチャイズサービス における 権 利 登 録 をした 上 で 1 年 間 の 営 業 期 間 を 過 ぎれば 現 地 の 企 業 や 個 人 にフラ ンチャイズ 権 を 与 えることができる その 際 フラインチャイズ 本 部 自 体 は 外 資 100% での 設 立 が 可 能 になり(ただし ホテルの 建 設 投 資 と 併 せてという 条 件 が 付 く) 各 店 舗 はベトナム 人 名 義 となる ベトナム 政 府 は ベトナム 人 の 安 定 雇 用 に 寄 与 するとして フランチャイズ 形 態 の 参 入 を 奨 励 している 本 形 態 による 進 出 例 は 米 国 系 のケンタッ キーフライドチキンや 韓 国 系 のロッテリアが 該 当 する また 日 本 企 業 としては 飲 食 業 ではないが コンビニチェーンを 展 開 する ファミリーマート はこの 方 式 を 採 用 し 店 舗 拡 大 を 進 めている 事 業 計 画 にて 早 期 に 多 店 舗 展 開 を 進 める 場 合 フランチャイズ 形 態 による 進 出 を 検 討 するのが 良 いだろう (4) 食 材 調 達 設 立 時 の 規 制 のみならず ベトナムにおいては 食 材 の 調 達 においても 制 限 がつく 例 えば ベトナムで 飼 育 されている 牛 の 8 割 は 水 牛 である 多 くの 国 でチェーン 展 開 を 行 っている 企 業 にとって 原 材 料 の 一 元 的 な 調 達 は 品 質 面 の 均 一 化 に 不 可 欠 であるが ベトナムにおいては 牛 肉 の 輸 入 は 規 制 されている 規 制 される 食 材 食 品 の 品 目 は 保 健 省 農 業 農 村 開 発 省 が 公 開 するガイドラインに 記 載 されている また ベトナムは 農 産 物 水 産 物 の 資 源 に 恵 まれた 国 であるが 国 内 流 通 網 は 途 上 で あり 安 定 的 な 食 材 調 達 に 懸 念 が 残 る 例 えば 外 資 系 飲 食 チェーンの KFC や PIZZA HUT (フランチャイズ 管 理 は Yum! Brands グループ)はタイなどから 食 材 を 安 定 的 に 調 達 するルートを 確 保 している 韓 国 系 の LOTTERIA は 自 社 工 場 による 安 定 的 な 生 産 供 給 を 実 現 している 40

41 5. 代 表 的 な 企 業 事 例 (1) GOLDEN GATE TRADE & SERVICE JSC 社 名 ( 店 名 ):GOLDEN GATE TRADE & SERVICE JSC 形 態 :ローカル 企 業 設 立 :2005 年 8 月 代 表 者 :Dao The Vinh 店 舗 : KICHI-KICHI ベトナム 国 内 26 店 シンガポール 2 店 ASHIMA ベトナム 国 内 7 点 日 本 1 店 SUMO ベトナム 国 内 2 店 (ハノイ) 4 月 にホーチミンにも 開 店 予 定 特 徴 同 社 はハノイ ホーチミンを 中 心 に 鍋 料 理 の 具 材 を 回 転 寿 司 店 のようにコンベア 上 で 提 供 する 回 転 鍋 を 提 供 する KICHI-KICHI ベトナム 伝 統 料 理 のきのこ 鍋 料 理 を 提 供 する ASHIMA ヴュッフェ 式 バーベキュー 料 理 を 提 供 する SUMO を 展 開 している 2005 年 8 月 に 設 立 し まず ASHIMA を 開 店 させ 着 実 にリピート 客 を 増 やしつつ 店 舗 展 開 を 進 めていった 現 在 ASHIMA は 日 本 にも 進 出 東 京 都 港 区 ( 田 町 )に 店 舗 をオープンさせた 一 方 KICHI-KICHI はシンガポールに 2 店 舗 をオープンさせて いる 同 店 はベトナム 企 業 として 複 数 ブランドで 店 舗 展 開 を 行 う 中 堅 飲 食 チェーンとして 41

42 日 本 企 業 進 出 の 際 も 戦 略 展 開 共 に 参 考 になると 思 われる ヒアリングは 同 社 広 報 部 に 対 して 実 施 している 客 層 の 特 徴 は 富 裕 層 や 外 国 人 をターゲットにしている 点 である KICHI-KICHI は 回 転 鍋 という 物 珍 しさもあり ベトナム 人 だけでなく 外 国 人 の 利 用 も 多 い ASHIMA はホーチミン 市 内 においては 外 国 人 富 裕 層 そしてビジネスにおける 会 食 にも 利 用 され ている 特 に ホーチミン 市 内 の 1 区 においてはその 傾 向 が 顕 著 になる 料 理 の 価 格 帯 は KICHI-KICHI はランチで 1 人 あたり 12 万 ドン~ ASHIMA はディナーで 1 人 あたりおよそ 30 万 ドン SUMO もディナーで 1 人 あたりおよそ 30 万 ドンほどである 社 内 にはメニューを 考 案 するスタッフ 店 舗 開 拓 を 専 任 で 行 うスタッフが 配 置 されてい る きのこ 鍋 料 理 や 回 転 鍋 をホーチミンで 提 供 したのは 私 たちが 初 めてです ベトナム 人 にとって 新 しい 料 理 が 受 け 入 れられたと 思 っています それだけでなく 教 育 部 門 を 設 け サービス 品 質 の 向 上 にも 力 を 入 れています ただし ホーチミンは 常 に 新 しい 料 理 を 考 案 していかないと 競 争 に 負 けてしまいます どの 顧 客 層 に 向 けて 料 理 を 提 供 するのか を 常 に 考 えています と 同 社 は 語 っている (2) きたはま 42

43 社 名 ( 店 名 ): きたはま 形 態 : 日 系 企 業 設 立 :2003 年 6 月 店 舗 住 所 :City View G.F., 12 Mac Dinh Chi St., Dist.1, HCMC 特 徴 日 本 では 神 奈 川 県 横 浜 市 に 宴 会 予 約 中 心 の 居 酒 屋 きたはま を 経 営 していた 折 に ホ ーチミンにてある 店 舗 が 経 営 に 行 き 詰 まり 売 却 先 を 探 していた そこに 現 代 表 者 が き たはま ホーチミン 店 として 開 業 した(その 後 横 浜 市 の きたはま 本 店 は 全 国 系 居 酒 屋 チェーンの 広 がりに 屈 する 形 で 廃 業 に 追 い 込 まれた) このような 背 景 を 持 つ 同 店 のホ ーチミン 進 出 は きわめて 日 本 経 済 の 状 況 を 象 徴 しており 中 小 企 業 の 進 出 を 検 討 する 際 に 非 常 に 参 考 になると 考 え 同 店 へヒアリングを 行 っている なお 同 店 副 社 長 である 藤 井 節 子 氏 にヒアリングを 実 施 した ホーチミンで 店 を 開 業 した 理 由 は 共 同 でビジネスをはじめた 3 名 共 に 現 地 に 精 通 し ていたことがある また 人 件 費 の 安 さも 大 きな 魅 力 であった きたはま の 特 徴 は 寿 司 を 中 心 とした 日 本 料 理 が 堪 能 できる 点 である メニューの 数 は 優 に 300 を 超 える 昼 夜 問 わず 来 店 客 は 多 く 特 に 寿 司 の 評 価 は 高 い 実 際 日 本 か らの 寿 司 職 人 が 美 味 しいと 言 ってくれました ( 藤 井 副 社 長 )という 声 もあったほどである 客 層 の 特 徴 は ベトナム 人 が 多 い 点 である オフィス 街 にありながら 日 本 人 は 全 体 の 30%くらい 客 単 価 はランチでおよそ 10 万 ドン 夜 は 20 万 ドン~30 万 ドン 程 度 となっ ている 最 初 は 日 本 人 が 多 かったが 段 々とベトナム 人 や 欧 米 人 も 来 店 してくれるように なりました ( 藤 井 副 社 長 )と 顧 客 層 の 広 がりを 実 感 している 現 在 では 月 商 約 3 億 ドン まで 広 がってきている とのことであった とはいえ 現 地 における 店 舗 経 営 は 一 筋 縄 ではいかない 仕 入 に 関 しては 平 均 的 な 相 場 感 覚 をつかむのに 時 間 がかかりました 最 初 は 食 材 がどこ に 売 っているのかもわからないし 言 葉 文 化 も 違 うので 大 変 なことばかりでした な によりも 従 業 員 が 信 用 できない 部 分 がありました 仕 入 れられるものを 面 倒 なので 仕 入 れ られないと 言 い 訳 したり 高 い 金 額 を 伝 えて その 差 額 を 懐 に 入 れたりすることもありま す ( 藤 井 副 社 長 ) 43

44 (3) 主 な 外 資 系 企 業 社 名 ( 店 名 ):KFC Viet nam 形 態 : 合 弁 (アメリカ 系 )/フランチャイズ 形 態 設 立 :1997 年 代 表 者 :Pornchai Thratum 店 舗 ( 住 所 ): 121quoc lo 15, P.Tan Tien, Bien Hoa, Dong Nai, HCMC 店 舗 展 開 : 全 国 80 店 ホーチミン 48 店 特 徴 :ファーストフード KFC のベトナム 国 内 チェ ーン 顧 客 層 は 若 年 層 が 多 い 価 格 帯 は 個 人 商 店 よりも 高 めに 設 定 している 社 名 ( 店 名 ):JOLIBEE VIETNAM CO.,LLTD 形 態 : 外 資 100%(フィリピン 系 )/フランチャイズ 形 態 設 立 :1997 年 代 表 者 :Magnasang D.leo 本 社 ( 住 所 ): 135/37/50Nguyen Huu Canh,Ward 22, Binh Thanh, HCMC 店 舗 展 開 :ホーチミン 14 店 特 徴 : フ ィ リ ピ ン 系 の フ ァ ー ス ト フ ー ド 店 JOLIBEE を 展 開 現 地 に 密 着 したメニュ ー 展 開 が 特 徴 のひとつに 挙 げられている 44

45 社 名 ( 店 名 ):Lotteria Vietnam 形 態 : 合 弁 ( 韓 国 系 )/ 双 日 10% 出 資 設 立 :1996 年 代 表 者 :Lee Sang Woo 本 社 ( 住 所 ): 469 Nguyen Huu Tho st., Dist.7, HCMC 店 舗 展 開 : 全 国 64 店 特 徴 :KFC に 务 る 店 舗 数 だが 着 実 に 店 舗 数 を 増 やし ベトナムの 代 法 的 なファーストフードチェーン の 地 位 を 確 立 している 資 本 は 韓 国 のロッテリ アが 60% 日 本 の 双 日 が 10% 現 地 の 貿 易 会 社 であるティエンナン 2 が 30%を 出 資 して 設 立 された 社 名 ( 店 名 ):THIEN QUE CO.,LTD 形 態 : 合 弁 ( 日 系 法 律 的 にはローカル 企 業 ) 設 立 :1999 年 代 表 者 :NAGAI SHIGEMASA/Pham Dac Hoa 本 社 ( 住 所 ): 3A Ton Duc Thang, Dist 1.HCMC 店 舗 展 開 : 全 国 7 店 (ホーチミン7 店 ハノイ1 店 ) 特 徴 :ホーチミンを 中 心 に 寿 司 料 理 店 SUSHI BAR を 展 開 している 顧 客 層 は 日 本 人 はもちろん のこと 現 地 のベトナム 人 も 多 く 利 用 している 45

46 (4) 主 なベトナム 国 内 企 業 社 名 ( 店 名 ):PHO 24 CO.,LTD 形 態 :ベトナム 企 業 設 立 :2003 年 代 表 者 :Ly Quy Trung 本 社 ( 住 所 ): Tran Nhat Duat, Dist1, HCMC 店 舗 展 開 : 全 国 73 店 特 徴 :ホーチミンを 中 心 にベトナムの 名 物 料 理 フォー を 提 供 する 価 格 は 4 万 ドン~ セットメニュ ーも 豊 富 に 用 意 されている 社 名 ( 店 名 ):TRUNG NGUYEN 形 態 :ベトナム 企 業 設 立 :2004 年 代 表 者 :Dang Le Nguyen Vu 本 社 ( 住 所 ): 168 Phan Van Tri, Ward 5, Go vap, HCMC 店 舗 展 開 : 全 国 400 店 以 上 特 徴 :ベトナム 最 大 のコーヒーショップチェーン TRUNG NGUYEN COFFEE を 展 開 イギ リス オーストラリア 日 本 でも 展 開 している 46

47 社 名 ( 店 名 ):HOANG YEN CO.,LTD 形 態 :ベトナム 企 業 設 立 :2000 年 代 表 者 :Nguyen Khanh Son 本 社 ( 住 所 ): Nguyen Trai Dist 1 HCMC 店 舗 展 開 : 全 国 7 店 (ホーチミン 6 店 ) 特 徴 :ホーチミンを 中 心 にベトナム 料 理 店 HOANG YEN を 展 開 している ベトナム 人 の 顧 客 だけ でなく 欧 米 人 の 利 用 も 多 い 47

48 本 報 告 書 に 関 する 問 い 合 わせ 先 : 日 本 貿 易 振 興 機 構 (ジェトロ) サービス 産 業 課 東 京 都 港 区 赤 坂 TEL: FAX: CIE@jetro.go.jp 免 責 条 項 ジェトロは 本 報 告 書 の 記 載 内 容 に 関 して 生 じた 直 接 的 間 接 的 あるいは 懲 罰 的 損 害 およ び 利 益 の 喪 失 については 一 切 の 責 任 を 負 いません これは たとえジェトロがかかる 損 害 の 可 能 性 を 知 らされていても 同 様 とします 非 売 品 不 許 複 製 禁 無 断 転 載 48

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