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1 平 成 27 年 度 生 活 困 窮 者 就 労 準 備 支 援 事 業 費 等 補 助 金 ( 社 会 福 祉 推 進 事 業 ) 自 立 相 談 支 援 機 関 等 におけるタイムスタディ 及 び 職 員 配 置 等 に 関 する 調 査 研 究 報 告 書 平 成 28 年 3 月 一 般 社 団 法 人 北 海 道 総 合 研 究 調 査 会

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3 はじめに 生 活 困 窮 者 自 立 支 援 法 が 平 成 27 年 4 月 に 施 行 され 全 国 901 の 福 祉 事 務 所 設 置 自 治 体 に 生 活 困 窮 者 への 相 談 窓 口 である 自 立 相 談 支 援 機 関 が 設 置 されるとともに 各 種 の 任 意 事 業 と 併 せて 包 括 的 な 支 援 が 進 められている 厚 生 労 働 省 の 発 表 によると 全 国 に 4,000 人 以 上 の 支 援 員 が 配 置 さ れ 制 度 の 施 行 から 平 成 27 年 12 月 までの 9 ヵ 月 間 で 約 17 万 件 の 相 談 があり そのうち 約 4 万 件 は 継 続 した 支 援 が 必 要 とされ それぞれの 対 象 者 に 応 じたプランに 基 づき 支 援 が 行 われていると ころである こうして 本 制 度 が 着 実 に 施 行 されてきている 中 制 度 の 目 指 す 目 標 である1 生 活 困 窮 者 の 自 立 と 尊 厳 の 確 保 2 生 活 困 窮 者 支 援 を 通 じた 地 域 づくり を 5 つの 支 援 のかたち( 包 括 的 個 別 的 早 期 的 継 続 的 分 権 的 創 造 的 な 支 援 )を 通 じて 実 現 していくためには その 担 い 手 とな る 相 談 支 援 員 の 適 正 な 配 置 及 び 効 果 的 な 業 務 体 制 の 構 築 等 が 重 要 である これまで 高 齢 障 がい 児 童 等 の 他 分 野 の 制 度 においては 何 らかの 形 での 人 員 基 準 等 が 示 されているところであるが 本 制 度 は 施 行 初 年 度 であるため 生 活 困 窮 者 のニーズ 量 や 適 切 な 相 談 支 援 を 行 うために 必 要 な 人 員 配 置 については 十 分 に 把 握 されているとはいいがたい 状 況 にある 他 方 生 活 困 窮 者 自 立 支 援 制 度 と 連 携 した 貸 付 を 行 うため これまでもさまざまな 生 活 課 題 を 抱 える 低 所 得 者 世 帯 等 が 必 要 に 応 じて 活 用 できるセーフティネット 機 能 の 役 割 を 担 ってきた 生 活 福 祉 資 金 貸 付 制 度 の 見 直 しが 行 われた これにより 総 合 支 援 資 金 と 緊 急 小 口 資 金 の 貸 付 にあた って 原 則 自 立 相 談 支 援 事 業 の 利 用 が 貸 付 の 要 件 に 組 み 込 まれるなど 両 制 度 の 効 果 的 な 運 用 が 求 められているところである この 生 活 福 祉 資 金 貸 付 制 度 の 窓 口 を 担 う 市 町 村 社 会 福 祉 協 議 会 等 の 体 制 整 備 にかかる 経 費 については 経 過 措 置 として 一 定 の 基 準 のもとで 貸 付 原 資 の 一 部 の 取 り 崩 しにより 対 応 がなされているところであり 事 業 の 運 営 状 況 の 分 析 等 を 行 った 上 で その 適 正 な 体 制 等 の 在 り 方 を 検 討 することが 必 要 となる 本 調 査 研 究 は そうした 課 題 認 識 のもと 自 立 相 談 支 援 機 関 の 職 員 配 置 状 況 や 業 務 量 の 可 視 化 を 試 み 適 正 配 置 に 関 わる 基 礎 資 料 とするとともに 今 後 全 国 の 自 立 相 談 支 援 機 関 において 効 果 的 な 業 務 体 制 を 構 築 していくにあたり 参 考 となるよう 取 りまとめたものである 併 せて 包 括 的 な 支 援 の 観 点 から 自 立 相 談 支 援 機 関 との 連 動 が 期 待 される 生 活 福 祉 資 金 貸 付 にかかる 人 員 配 置 体 制 等 の 概 況 両 制 度 の 連 携 の 課 題 等 について 検 討 し 取 りまとめている 本 報 告 書 が 各 地 域 における 効 果 的 な 相 談 体 制 等 の 構 築 に 向 けた 検 討 の 一 助 になることを 期 待 する 次 第 である

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5 目 次 第 Ⅰ 章 調 査 の 概 要 調 査 の 目 的 調 査 の 流 れ 内 容 研 究 班 の 設 置... 5 第 Ⅱ 章 自 立 相 談 支 援 機 関 タイムスタディ 調 査 の 対 象 機 関 と 調 査 概 要 自 立 相 談 支 援 機 関 における 人 員 配 置 担 当 ケース 数 等 の 概 況 把 握 調 査 方 法 の 概 要 対 象 機 関 の 概 要 <シート1 事 業 所 調 査 票 > 対 象 機 関 の 相 談 支 援 件 数 について 対 象 機 関 の 職 員 体 制 について 対 象 機 関 の 支 援 調 整 会 議 実 施 状 況 タイムスタディ 調 査 の 対 象 利 用 者 ( 相 談 者 )の 属 性 について<シート2 利 用 者 調 査 票 > 第 Ⅲ 章 タイムスタディ 集 計 結 果 職 員 1 人 当 たり 1 日 当 たり 平 均 従 事 時 間 職 員 1 人 当 たり 1 日 当 たりの 平 均 担 当 利 用 者 数 相 談 者 1 人 当 たり 1 日 当 たりに 受 けた 平 均 支 援 時 間 人 員 配 置 と 業 務 時 間 タイムスタディ 妥 当 性 調 査 について 第 Ⅳ 章 タイムスタディ 調 査 分 析 結 果 のまとめ 調 査 対 象 について タイムスタディ 調 査 結 果 の 概 要 タイムスタディ 調 査 分 析 結 果 の 概 要 調 査 の 今 後 の 課 題 第 Ⅴ 章 生 活 福 祉 資 金 貸 付 従 事 時 間 アンケート 調 査 調 査 の 概 要 調 査 の 留 意 点 について 調 査 対 象 の 概 要 について 貸 付 担 当 の 人 員 体 制 業 務 比 率... 80

6 5 生 活 福 祉 資 金 貸 付 の 実 績 貸 付 相 談 支 援 プロセスごとの 平 均 的 業 務 時 間 生 活 困 窮 者 自 立 相 談 支 援 制 度 との 連 携 について 各 プロセスにおける 業 務 量 の 分 析 まとめ 第 Ⅵ 章 おわりに 資 料 編 自 立 相 談 支 援 機 関 タイムスタディ 調 査 調 査 票 事 業 所 調 査 票 <シート1> 利 用 者 調 査 票 <シート2> タイムスタディ 調 査 <シート3> タイムスタディ 妥 当 性 調 査 生 活 福 祉 資 金 貸 付 従 事 時 間 アンケート 調 査 調 査 票 自 立 相 談 支 援 機 関 タイムスタディ 調 査 集 計 結 果 (シート1 シート2)

7 第 Ⅰ 章 調 査 の 概 要 1 調 査 の 目 的 生 活 困 窮 者 自 立 支 援 制 度 の 中 核 事 業 である 自 立 相 談 支 援 事 業 は 個 々 人 へのアプローチ( 個 人 への 支 援 )と 個 別 支 援 から 必 要 な 地 域 へのアプローチ( 生 活 困 窮 者 支 援 を 通 じた 地 域 づくり) が 重 要 とされている 自 立 相 談 支 援 機 関 では この 2 つの 業 務 を 的 確 に 行 い 生 活 困 窮 者 に 対 し て 包 括 的 な 支 援 を 提 供 するため 地 域 のネットワークを 構 築 しながらチームによる 支 援 を 実 施 す る 支 援 員 を 配 置 することが 必 要 である また 生 活 福 祉 資 金 貸 付 制 度 は さまざまな 生 活 課 題 を 抱 える 低 所 得 者 世 帯 などが 必 要 に 応 じ て 活 用 でき 多 重 債 務 の 未 然 防 止 や 生 活 保 護 に 至 らないためのセーフティネット 機 能 の 役 割 とし て 利 用 促 進 が 図 られてきたところである 平 成 27 年 4 月 からの 生 活 困 窮 者 自 立 支 援 制 度 の 施 行 に 伴 い 総 合 支 援 資 金 および 緊 急 小 口 資 金 については 自 立 相 談 支 援 事 業 の 利 用 が 貸 付 の 要 件 となる など 今 後 も 生 活 困 窮 者 自 立 支 援 制 度 と 連 携 してくことが 求 められている しかし どちらにおいても どのような 業 務 にどの 程 度 の 時 間 をかけているかは 可 視 化 されて おらず 実 践 を 通 じて 徐 々に 整 理 されることが 見 込 まれる そこで 本 調 査 研 究 では 自 立 相 談 支 援 機 関 の 職 員 ごとの 業 務 実 態 についてタイムスタディ 調 査 により 把 握 し また 自 立 相 談 支 援 事 業 との 連 動 が 期 待 される 生 活 福 祉 資 金 貸 付 にかかる 人 員 配 置 体 制 等 の 概 況 についてアンケー ト 調 査 により 把 握 する それぞれの 人 員 配 置 業 務 量 を 整 理 し 効 果 的 な 業 務 体 制 の 構 築 や 効 率 的 な 業 務 の 進 め 方 について 検 討 することとする 2 調 査 の 流 れ 内 容 本 調 査 の 業 務 の 流 れは 次 のとおり 図 表 Ⅰ-2-1 調 査 の 流 れ 1

8 (1) 自 立 相 談 支 援 機 関 における 人 員 配 置 担 当 ケース 数 等 の 概 況 把 握 調 査 厚 生 労 働 省 社 会 援 護 局 が 平 成 27 年 4 月 に 実 施 した 生 活 困 窮 者 自 立 支 援 制 度 の 事 業 実 施 状 況 調 査 の 結 果 データ 等 を 基 に 各 自 治 体 の 人 口 規 模 や 任 意 事 業 の 実 施 状 況 モデル 事 業 の 実 施 有 無 等 の 分 類 ごとに 人 員 配 置 状 況 を 整 理 した (2) 自 立 相 談 支 援 機 関 タイムスタディ 調 査 対 象 候 補 選 定 のための 基 礎 資 料 とした (2) 自 立 相 談 支 援 機 関 タイムスタディ 調 査 (1) 自 立 相 談 支 援 機 関 における 人 員 配 置 担 当 ケース 数 等 の 概 況 把 握 調 査 から 人 口 規 模 や 職 員 配 置 が 平 均 的 な 自 治 体 である 74 ヵ 所 の 福 祉 事 務 所 設 置 自 治 体 を 選 定 した 4 機 関 にお いてプレテストを 行 ったうえで 調 査 協 力 を 得 られた 49 自 治 体 の 自 立 相 談 支 援 機 関 において 職 員 全 員 を 対 象 に 業 務 実 態 調 査 (タイムスタディ 調 査 )を 実 施 した 調 査 票 の 回 収 のあった 46 自 治 体 の 中 から データの 不 備 がなかった 39 ヵ 所 を 本 調 査 の 分 析 対 象 とした < 調 査 内 容 方 法 > 各 機 関 の 職 員 が 3 日 間 どのような 業 務 にどの 程 度 の 時 間 を 要 したかを 記 録 支 援 対 象 者 (ID)ごとに どの 程 度 時 間 を 要 したかがわかるように 記 録 実 際 の 計 測 にあたっては プレテストを 実 施 した また 本 格 実 施 の 前 には 記 入 者 の 意 識 に 齟 齬 が 出 ないように 各 項 目 の 定 義 や 記 入 の 仕 方 などを 整 理 した 記 入 要 領 を 作 成 した また 調 査 説 明 会 を 東 京 で 1 回 (2 会 場 ) 開 催 した 図 表 Ⅰ-2-2 調 査 票 の 種 類 内 容 等 調 査 票 調 査 内 容 回 答 記 入 部 数 1) 事 業 所 調 査 票 調 査 対 象 となる 自 立 相 談 支 援 機 関 の 概 要 ( 運 営 方 式 職 員 体 制 等 )を 記 入 2) 利 用 者 調 査 票 調 査 期 間 中 に 相 談 支 援 を 行 った 利 用 者 の 3)タイムスタディ 調 査 票 状 況 について 記 入 調 査 期 間 中 の 任 意 の 3 日 間 職 員 の 業 務 内 容 ごとに 業 務 時 間 を 把 握 するため 調 査 票 に 基 づき 職 員 が 毎 日 入 力 記 入 管 理 者 管 理 者 相 談 支 援 に 関 わる 職 員 スタ ッフ 全 員 1 機 関 につき 1 部 1 機 関 につき 1 部 職 員 1 人 につき 1 部 3 日 分 < 調 査 実 施 期 間 > 平 成 27 年 9 月 :プレテスト( 調 査 対 象 自 治 体 の 中 から 4 機 関 の 協 力 を 得 て 1 日 実 施 ) 平 成 27 年 10 月 7 日 8 日 : 調 査 説 明 会 平 成 27 年 10 月 13 日 ( 火 )~10 月 30( 金 ): 本 調 査 ( 任 意 の 3 日 間 ) 2

9 (3) 自 立 相 談 支 援 におけるタイムスタディ 妥 当 性 調 査 (アンケート ヒアリング) 1) 妥 当 性 に 関 するアンケート 調 査 タイムスタディの 集 計 結 果 が 妥 当 なものかを 評 価 するため 分 析 対 象 となった 自 立 相 談 支 援 機 関 に 対 して 当 該 機 関 ごとに 集 計 された 業 務 時 間 が 現 場 の 実 感 と 合 致 しているかを 聞 いた また 集 計 された 業 務 時 間 から 今 後 効 率 化 したい 業 務 より 時 間 をかけるべき 業 務 を 聞 き 今 後 の 業 務 改 善 の 方 向 を 質 問 し 31 機 関 から 回 答 を 得 た 主 な 調 査 項 目 各 自 立 相 談 支 援 機 関 のタイムスタディ 調 査 結 果 の 数 字 と 現 場 担 当 者 との 実 感 今 後 時 間 を 削 減 したい 業 務 今 後 時 間 を 増 やしたい 業 務 上 記 の 理 由 2)ヒアリング 調 査 タイムスタディ 調 査 終 了 後 上 記 アンケートの 回 答 のあった 自 立 相 談 支 援 機 関 のうち 5 ヵ 所 を 対 象 に タイムスタディ 調 査 やアンケート 調 査 結 果 の 内 容 について 確 認 し 効 率 化 や 時 間 を 削 減 すべきと 記 入 のあった 業 務 についての 具 体 的 な 内 容 運 営 体 制 等 による 業 務 への 影 響 の 有 無 今 後 の 業 務 改 善 意 向 等 についてヒアリングを 実 施 し タイムスタディ 結 果 を 補 完 した 主 な 調 査 項 目 タイムスタディ 集 計 結 果 の 確 認 ( 各 業 務 時 間 の 妥 当 性 や 全 体 集 計 結 果 との 比 較 等 ) タイムスタディ 調 査 期 間 内 での 突 発 的 な 事 象 の 発 生 の 確 認 今 後 時 間 を 削 減 したい 業 務 時 間 を 増 やしたい 業 務 の 内 容 及 びその 理 由 に ついての 確 認 具 体 的 な 利 用 者 像 (4) 生 活 福 祉 資 金 貸 付 にかかる 人 員 配 置 体 制 等 の 概 況 把 握 調 査 自 立 相 談 支 援 機 関 のタイムスタディ 調 査 対 象 となっている 自 治 体 の 市 区 町 村 社 会 福 祉 協 議 会 ( 生 活 福 祉 資 金 貸 付 担 当 部 署 )を 対 象 に 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 に 係 る 平 均 的 な 業 務 量 を 把 握 するため 担 当 者 従 事 時 間 アンケート 調 査 を 実 施 した < 調 査 実 施 期 間 > 11 月 下 旬 ~ 調 査 票 発 送 12 月 21 日 ( 月 ) 調 査 票 返 送 締 切 3

10 主 な 調 査 項 目 貸 付 担 当 の 人 員 体 制 従 事 時 間 割 合 貸 付 の 実 績 直 近 の 取 扱 い 件 数 貸 付 相 談 支 援 のプロセスごとの 平 均 的 な 業 務 時 間 自 立 相 談 支 援 機 関 との 連 携 の 課 題 (5) 生 活 福 祉 資 金 貸 付 アンケート 調 査 における 妥 当 性 調 査 (ヒアリング) アンケート 調 査 の 回 収 のあった 社 協 のうち 自 立 相 談 支 援 機 関 タイムスタディ 調 査 のヒアリ ングも 踏 まえて3ヵ 所 選 定 し 一 般 的 な 相 談 ケースにおける 業 務 実 態 や 相 談 体 制 等 における 課 題 を 把 握 し アンケート 調 査 結 果 を 補 完 した 主 な 調 査 項 目 貸 付 業 務 における 一 般 的 な 相 談 ケースの 流 れと 業 務 実 態 (アンケート 調 査 の 補 完 ) 資 金 別 の 利 用 者 像 ( 利 用 者 の 傾 向 ) 業 務 内 容 時 間 の 違 い 相 談 支 援 体 制 の 現 状 と 課 題 関 係 機 関 との 連 携 状 況 ( 民 生 委 員 福 祉 事 務 所 ハローワーク 等 ) 生 活 困 窮 者 自 立 支 援 制 度 施 行 に 伴 う 関 係 機 関 との 連 携 状 況 ( 自 立 相 談 支 援 機 関 家 計 相 談 支 援 機 関 等 との 連 携 体 制 のあり 方 を 中 心 に) 4

11 3 研 究 班 の 設 置 学 識 経 験 者 自 立 相 談 支 援 機 関 の 職 員 等 をメンバーとして 研 究 班 を 設 置 し 調 査 方 法 内 容 の 精 査 タイムスタディによる 調 査 項 目 の 整 理 方 法 各 種 調 査 結 果 とりまとめ 等 について 検 討 した 図 表 Ⅰ-3-1 研 究 班 委 員 名 簿 上 原 氏 名 久 社 会 福 祉 法 人 聖 隷 福 祉 事 業 団 所 属 役 職 浜 松 市 生 活 自 立 支 援 センターつながり 所 長 高 橋 誠 一 東 北 福 祉 大 学 総 合 福 祉 学 部 教 授 田 中 千 枝 子 日 本 福 祉 大 学 社 会 福 祉 学 部 教 授 濱 里 正 史 公 益 財 団 法 人 沖 縄 県 労 働 者 福 祉 基 金 協 会 沖 縄 県 就 職 生 活 支 援 パーソナルサポートセンター 南 部 所 長 ( 敬 称 略 五 十 音 順 ) 図 表 Ⅰ-3-2 開 催 経 過 第 1 回 第 2 回 第 3 回 第 4 回 第 5 回 日 時 平 成 27 年 7 月 16 日 ( 木 ) 平 成 27 年 9 月 1 日 ( 火 ) 平 成 27 年 10 月 5 日 ( 月 ) 平 成 28 年 1 月 15 日 ( 金 ) 平 成 28 年 3 月 4 日 ( 金 ) 検 討 内 容 調 査 の 進 め 方 について 調 査 候 補 地 の 選 定 について 調 査 票 類 について プレテストの 結 果 及 び 本 調 査 の 実 施 について 社 会 福 祉 協 議 会 ( 生 活 福 祉 資 金 貸 付 担 当 部 署 )へのアン ケートについて タイムスタディ 調 査 の 集 計 結 果 ( 速 報 版 )について 社 会 福 祉 協 議 会 ( 生 活 福 祉 資 金 貸 付 担 当 部 署 )へのアン ケート 実 施 経 過 について 報 告 書 とりまとめについて タイムスタディ 調 査 の 追 加 分 析 等 について 生 活 福 祉 資 金 貸 付 従 事 者 アンケート 調 査 結 果 について 報 告 書 の 最 終 取 りまとめに 向 けて 5

12 5,000 人 未 満 5,000 人 ~1 万 人 1 万 2 万 3 万 4 万 5 万 6 万 7 万 8 万 9 万 10 万 11 万 12 万 13 万 14 万 15 万 16 万 17 万 18 万 19 万 20 万 21 万 22 万 23 万 24 万 25 万 26 万 27 万 28 万 29 万 30 万 31 万 32 万 33 万 34 万 35 万 36 万 37 万 38 万 39 万 40 万 41 万 42 万 43 万 44 万 45 万 46 万 47 万 48 万 49 万 50 万 ~100 万 人 100 万 人 以 上 第 Ⅱ 章 1 自 立 相 談 支 援 機 関 における 人 員 配 置 担 当 ケース 数 等 の 概 況 把 握 (1) 調 査 対 象 候 補 の 抽 出 自 立 相 談 支 援 機 関 の 設 置 に 関 する 情 報 ( 厚 生 労 働 省 より 提 供 を 受 けた 生 活 困 窮 者 自 立 支 援 制 度 の 事 業 実 施 状 況 調 査 データ)に 基 づき 人 口 規 模 や 職 員 配 置 状 況 等 のバランスを 踏 まえ ることした 具 体 的 には 可 能 な 限 り 平 均 的 な 自 立 相 談 支 援 機 関 を 整 理 し その 層 を 厚 く 抽 出 するこ ととした その 際 の 平 均 的 とは 相 談 員 数 運 営 方 式 ( 直 営 / 委 託 ) 相 談 件 数 等 が 全 国 平 均 に 近 くなるように 考 慮 するともに その 層 に 合 致 しない 自 治 体 の 調 査 も 踏 まえることとした 最 終 的 に 30~40 ヵ 所 程 度 でタイムスタディ 調 査 を 実 施 することを 目 安 として 下 記 のプロセ スにおいて 調 査 候 補 自 治 体 を 抽 出 した 1) 自 立 相 談 支 援 機 関 1 ヵ 所 設 置 (1 自 治 体 ) 2)モデル 事 業 実 施 あり 3) 人 口 規 模 別 の 分 布 層 が 厚 い 自 治 体 を 重 点 的 に 抽 出 実 施 状 況 調 査 データ は 圏 域 ごとの 相 談 窓 口 設 置 数 ま で 把 握 されていないため 1 自 治 体 に 1 つの 自 立 相 談 支 援 機 関 を 設 置 ( 自 治 体 人 口 = 対 象 圏 域 内 人 口 )を 候 補 とし て 抽 出 ある 程 度 支 援 ノウハウや 取 組 が 進 んでいると 思 われるモ デル 事 業 実 施 自 治 体 から 抽 出 一 方 モデル 事 業 未 実 施 自 治 体 においても 職 員 数 の 配 置 状 況 支 援 実 績 などから 自 立 相 談 支 援 機 関 の 取 組 が 進 んでいると 考 えられる 自 治 体 も 一 部 抽 出 1 自 治 体 に 1 つの 自 立 相 談 支 援 機 関 を 設 置 自 治 体 にお ける 人 口 区 分 ごとの 分 布 を 確 認 一 番 層 が 厚 いと 思 われる 人 口 区 分 の 自 治 体 を 重 点 的 に 抽 出 自 治 体 1 自 立 相 談 支 援 機 関 人 口 規 模 別 自 治 体 数 中 央 値 :65,815 人 ( 茨 城 県 常 総 市 ) 平 均 :110,087 人 6

13 4) 配 置 職 員 数 の 多 いとこ ろを 優 先 的 に 抽 出 1 自 治 体 に 1 つの 自 立 相 談 支 援 機 関 を 設 置 自 治 体 にお ける 職 員 配 置 状 況 の 分 布 を 確 認 業 務 時 間 の 平 均 を 算 出 するにあたり スタッフ 個 人 による バラつきが 出 ることを 考 慮 し 職 員 数 3 名 以 上 ~かつ そ の 中 でも 職 員 配 置 数 の 多 い 機 関 自 治 体 を 優 先 的 に 抽 出 1 自 治 体 1 自 立 相 談 支 援 機 関 職 員 数 別 自 治 体 数 自 治 体 数 人 2 人 3 人 4 人 5 人 6 人 7 人 8 人 9 人 10 人 11 人 39 人 職 員 数 5) 任 意 事 業 の 実 施 あり 今 後 さらに 任 意 事 業 や 他 事 業 等 との 連 携 を 進 めて 効 果 的 な 支 援 を 展 開 する 上 では 任 意 事 業 実 施 の 条 件 のもとの 業 務 実 態 を 把 握 することが 有 効 と 考 えられる ただし 小 中 規 模 自 治 体 の 多 くでは 任 意 事 業 の 実 施 無 が 全 体 の 半 数 弱 ( 4 月 調 査 時 点 )のため 無 自 治 体 も 一 部 条 件 に 応 じて 候 補 リストに 入 れることとした 6) 人 口 規 模 別 の 分 布 の 条 件 ( 3))から 外 れる 自 治 体 から 任 意 に 抽 出 追 加 上 記 抽 出 条 件 では 1 自 治 体 内 に 複 数 ヵ 所 設 置 の 地 域 ( 主 に 大 都 市 都 道 府 県 郡 部 等 )が 対 象 外 となるため 条 件 に あてはまらない 中 核 市 政 令 指 定 都 市 の 中 からも 協 力 い ただける 地 域 に 調 査 を 依 頼 した 7

14 (2) 調 査 対 象 機 関 前 述 (1) 調 査 対 象 候 補 の 抽 出 に 基 づき 対 象 候 補 として 74 自 治 体 を 抽 出 した それら の 自 治 体 に 対 し 郵 送 と 電 話 にて 調 査 を 依 頼 し 49 自 治 体 (53 自 立 相 談 支 援 機 関 )から 承 諾 を 得 た 実 際 に 調 査 票 の 回 収 のあった 46 自 治 体 (48 自 立 相 談 支 援 機 関 )のうち データに 不 備 があったもの( )については 集 計 から 除 外 した 結 果 タイムスタディ 調 査 データの 集 計 が 可 能 な 自 立 相 談 支 援 機 関 は 39 ヵ 所 であった ( )データの 不 備 の 内 容 記 入 された 業 務 コード(P12 13)が 個 別 の 相 談 者 に 該 当 しない 欄 に 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れる 業 務 の 業 務 コードが 入 っていた 場 合 や 個 別 の 相 談 者 のIDの 記 載 がなかっ たデータについては 自 立 相 談 支 援 機 関 の 総 量 の 業 務 が 集 計 できないため 確 認 のため 問 合 せ をしたが 期 日 までに 返 答 が 得 られなかった 自 立 相 談 支 援 機 関 については 集 計 から 除 いた 図 表 Ⅱ-1-1 タイムスタディ 参 加 自 治 体 (46 自 治 体 ) 自 治 体 名 自 治 体 名 自 治 体 名 自 治 体 名 1 北 海 道 札 幌 市 13 千 葉 県 八 街 市 25 三 重 県 名 張 市 37 広 島 県 廿 日 市 市 2 北 海 道 小 樽 市 14 東 京 都 国 立 市 26 三 重 県 伊 賀 市 38 愛 媛 県 宇 和 島 市 3 北 海 道 旭 川 市 15 東 京 都 狛 江 市 27 滋 賀 県 東 近 江 市 39 福 岡 県 糸 島 市 4 北 海 道 室 蘭 市 16 神 奈 川 県 相 模 原 市 28 京 都 府 福 知 山 市 40 熊 本 県 菊 池 市 5 北 海 道 岩 見 沢 市 17 新 潟 県 新 潟 市 29 京 都 府 舞 鶴 市 41 熊 本 県 宇 土 市 6 北 海 道 北 広 島 市 18 石 川 県 小 松 市 30 京 都 府 京 丹 後 市 42 大 分 県 中 津 市 7 青 森 県 五 所 川 原 市 19 山 梨 県 山 梨 市 31 大 阪 府 堺 市 43 宮 崎 県 日 向 市 8 岩 手 県 盛 岡 市 20 岐 阜 県 岐 阜 市 32 大 阪 府 門 真 市 44 沖 縄 県 9 岩 手 県 花 巻 市 21 岐 阜 県 土 岐 市 33 大 阪 府 藤 井 寺 市 45 沖 縄 県 那 覇 市 10 秋 田 県 湯 沢 市 22 静 岡 県 浜 松 市 34 兵 庫 県 豊 岡 市 46 沖 縄 県 沖 縄 市 11 福 島 県 会 津 若 松 市 23 静 岡 県 御 殿 場 市 35 奈 良 県 奈 良 市 12 千 葉 県 鴨 川 市 24 愛 知 県 高 浜 市 36 島 根 県 浜 田 市 8

15 2 調 査 方 法 の 概 要 (1) 調 査 対 象 者 対 象 自 治 体 における 自 立 相 談 支 援 機 関 の 相 談 支 援 に 関 わる 職 員 スタッフ 全 員 を 対 象 とし 事 務 職 員 であっても 相 談 者 に 関 わる 場 合 は 調 査 対 象 とした (2) 調 査 実 施 日 の 設 定 各 事 業 所 において 調 査 期 間 内 の 下 記 に 該 当 する 通 常 勤 務 日 3 日 間 を 任 意 に 設 定 してもらった 3 日 間 は 必 ずしも 連 続 していなくても 可 とし なるべく 日 程 が 空 き 過 ぎないよう また 事 業 所 内 で 対 象 職 員 のタイムスタディ 実 施 日 を 一 致 させるように 依 頼 した( 全 員 が 同 一 の 日 にちに 実 施 ) なお やむを 得 ず 欠 勤 の 職 員 がいる 場 合 でも 構 わないこととした 主 な 留 意 事 項 としては 次 の 通 り 事 業 所 が 開 所 している 曜 日 であり 特 別 な 行 事 や 予 定 などがない 大 多 数 の 職 員 が 事 業 に 係 る 各 担 当 業 務 に 従 事 している 支 援 調 整 会 議 の 開 催 予 定 日 また 支 援 調 整 会 議 の 準 備 が 必 要 となる 開 催 予 定 前 の 日 程 をできる 限 り 避 けて 設 定 ただし 支 援 調 整 会 議 の 開 催 方 式 が 定 まり 通 常 業 務 の 一 部 と して 実 施 されている 場 合 には 開 催 日 を 含 めていただいてもかまわないこととする ( 例 え ば 試 行 段 階 にあり 開 催 ごとに その 準 備 や 調 整 等 に 係 る 時 間 が 通 常 業 務 に 大 きく 影 響 が 出 るような 場 合 は 調 査 日 から 外 すよう 依 頼 ) (3) 調 査 の 種 類 内 容 1)タイムスタディ 調 査 タイムスタディ 調 査 は 次 の 3 種 類 の 調 査 票 とした 図 表 Ⅱ-2-1 調 査 票 の 種 類 内 容 等 調 査 票 調 査 内 容 回 答 記 入 部 数 事 業 所 調 査 票 シート1 利 用 者 調 査 票 シート2 タイムスタディ 調 査 票 シート3 調 査 対 象 となる 自 立 相 談 支 援 機 関 の 概 要 ( 運 営 方 式 職 員 体 制 等 )を 記 入 調 査 期 間 中 に 相 談 支 援 を 行 った 利 用 者 の 状 況 について 記 入 調 査 期 間 中 の 任 意 の 3 日 間 職 員 の 業 務 量 時 間 を 把 握 するため 調 査 票 に 基 づ き 職 員 が 毎 日 入 力 記 入 管 理 者 管 理 者 相 談 支 援 に 関 わる 職 員 スタ ッフ 全 員 1 機 関 につき 1 部 1 機 関 につき 1 部 職 員 1 人 につき 1 部 3 日 分 9

16 2) 妥 当 性 に 関 するアンケート 調 査 タイムスタディ 調 査 終 了 後 調 査 票 の 回 収 のあった 自 治 体 に 対 し 自 立 相 談 支 援 機 関 ごとに 集 計 分 析 された 数 値 が 現 場 の 担 当 者 の 実 感 と 合 致 しているか また それらの 数 字 を 踏 まえて の 業 務 改 善 に 向 けての 感 想 等 について 把 握 した 3)ヒアリング 調 査 タイムスタディ 調 査 終 了 後 上 記 アンケートの 回 答 のあった 自 立 相 談 支 援 機 関 のうち 5 ヵ 所 を 対 象 にヒアリング 調 査 を 実 施 した ヒアリング 調 査 では タイムスタディ 結 果 について 情 報 提 供 するとともに 相 談 体 制 や 支 援 に 係 る 連 携 の 実 態 等 の 詳 細 を 把 握 し タイムスタディ 結 果 を 補 完 することした (4) 調 査 期 間 調 査 期 間 は 平 成 27 年 10 月 13 日 ( 火 )から 平 成 27 年 10 月 30 日 ( 金 )までとし 調 査 実 施 日 は 調 査 期 間 中 の 通 常 勤 務 日 3 日 間 とした なお この 3 日 間 は 連 続 していなくても 構 わない こととした( 記 入 入 力 の 済 んだ 調 査 票 については 11 月 6 日 ( 金 )までに 返 送 依 頼 ) (5)タイムスタディ 調 査 の 具 体 的 な 方 法 について 1) 記 入 方 法 記 入 者 の 活 動 行 動 の 内 容 をある 程 度 想 定 した タイムスタディ 調 査 業 務 コード 表 ( 以 下 業 務 コード 表 )を 参 照 し 調 査 期 間 中 の 通 常 勤 務 日 3 日 間 どのような 業 務 にどの 程 度 の 時 間 を 要 したかを タイムスタディ 調 査 票 に 記 録 していただいた( 自 記 式 ) 記 入 者 が 毎 日 の 始 業 時 刻 から 就 業 時 刻 まで 業 務 を 実 行 しながら 実 施 した 業 務 内 容 時 間 を 記 録 した( 早 出 や 残 業 等 の 時 間 も 含 めて 記 入 を 依 頼 ) 2) 時 間 計 測 について 調 査 票 への 記 入 については 2つの 方 法 を 提 示 し 可 能 な 限 り 自 立 相 談 支 援 機 関 の 全 記 入 者 が 同 じ 方 法 を 用 いるよう 依 頼 した 方 法 1 勤 務 中 に タイムスタディ 調 査 票 を 持 ち 歩 き 活 動 を 行 った 際 に 直 接 時 間 を 記 入 する 方 法 方 法 2 勤 務 中 にメモなどに 時 間 を 記 録 しておき タイムスタディ 調 査 票 にそれを 書 き 写 す 方 法 なお 勤 務 が 終 了 したら 業 務 時 間 を 合 計 し 合 計 した 時 間 が 自 分 の 勤 務 時 間 の±30 分 以 内 になるように 確 認 を 依 頼 し 合 致 しない 場 合 は 別 途 問 い 合 わせ 確 認 を 行 った 10

17 3) 業 務 コード 分 類 業 務 を 大 きく 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 2. 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 との 兼 務 業 務 3.その 他 に 分 類 し 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 はさらに 1-1 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れる 業 務 1-2 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 とした さらに それぞれの 業 務 を 細 かく 分 類 した なお 業 務 の 分 類 については 研 究 班 の 議 論 を 経 て プレテストによって 業 務 の 分 類 が 適 切 に 割 り 振 れているかを 確 認 した 調 査 票 への 記 入 は 業 務 ごとに 予 め 用 意 された 業 務 コード 表 (P12 13) の 中 から 実 際 に 行 った 業 務 に 当 てはまるものを 選 び 業 務 に 従 事 した 時 間 と 併 せて 記 入 を 依 頼 した 図 表 Ⅱ-2-2 主 な 業 務 分 類 区 分 業 務 分 類 コード 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 2. 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 との 兼 務 業 務 1-1 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れる 業 務 A~J 自 立 相 談 支 援 機 関 への 相 談 者 に 対 して 面 談 電 話 相 談 訪 問 同 行 支 援 等 の 個 別 の 相 談 支 援 またそれに 伴 うプラン 作 成 や 会 議 利 用 申 請 他 機 関 との 調 整 等 に 係 る 時 間 1-2 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 K~M 自 立 相 談 支 援 機 関 の 職 員 としての 業 務 を 行 う 時 間 で 個 別 の 相 談 者 に 割 り 振 れない 業 務 生 活 困 窮 者 支 援 のための 外 部 と の 社 会 資 源 との 連 携 に 係 る 活 動 その 他 事 業 所 内 作 業 等 生 活 困 窮 者 支 援 制 度 の 任 意 事 業 を 同 機 関 法 人 内 で 受 託 兼 務 N~T している 場 合 や 生 活 困 窮 者 支 援 事 業 以 外 の 業 務 ( 自 法 人 内 他 事 業 )を 実 施 している 場 合 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 のそれら 兼 務 業 務 を 行 う 時 間 U~X 3.その 他 休 憩 食 事 等 の 上 記 に 含 まれない 時 間 11

18 図 表 Ⅱ-2-3 全 体 業 務 コード 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 1-1 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れる 業 務 A 来 所 ( 面 談 ) A 相 談 者 ( 本 人 家 族 等 )との 面 談 相 談 対 応 来 所 による 相 談 者 ( 本 人 家 族 等 )との 面 談 等 に 係 る 時 間 面 談 に 係 る 準 備 作 業 も 含 む また 利 用 申 込 の 説 明 や 情 報 提 供 プランについて 本 人 に 説 明 し 同 意 を 得 るための 時 間 等 も 含 める ただし 他 機 関 等 との 連 絡 調 整 に 関 するものは I に 含 めてください B 電 話 (FAX 手 紙 等 を 含 む) B 相 談 者 ( 本 人 家 族 等 )との 電 話 相 談 者 ( 本 人 家 族 等 )の 電 話 対 応 行 動 支 援 フォローアップ 等 のための 電 話 連 絡 相 談 に 係 る 時 間 電 話 をかけた 場 合 電 話 がかかってきた 場 合 のいずれも 含 む ただし 他 機 関 等 との 連 絡 調 整 に 関 するものは I に 含 めてください C 訪 問 C1 相 談 者 ( 本 人 家 族 等 )の 居 所 等 への 訪 問 相 談 者 ( 本 人 家 族 等 )のアセスメント モニタリング( 面 談 生 活 場 面 での 行 動 観 察 等 )や 行 動 支 援 フォ ローアップ 等 のために 自 宅 居 所 や 勤 務 先 学 校 等 への 訪 問 活 動 に 係 る 時 間 ただし 他 機 関 等 との 連 絡 調 整 に 関 するものは I に 含 めてください 移 動 待 機 時 間 は J2 に 含 めてください C2 相 談 者 ( 本 人 家 族 等 )の 同 行 支 援 医 療 機 関 への 受 診 司 法 書 士 会 での 多 重 債 務 解 決 に 向 けた 相 談 行 政 機 関 での 諸 手 続 等 のため 相 談 者 に 同 行 した 時 間 また スクリーニング( 振 り 分 け)の 結 果 他 制 度 の 相 談 窓 口 機 関 等 へのつなぎが 適 切 と 判 断 された 場 合 に 必 要 に 応 じて 他 機 関 への 訪 問 ( 同 行 支 援 ) フォロー 等 を 行 った 時 間 を 含 める ただし 移 動 待 機 時 間 は J2 に 含 めてください D 記 録 ( 記 入 入 力 等 ) D1 インテーク アセスメントシートの 記 入 インテーク アセスメントシートの 作 成 に 係 る 時 間 記 入 のために 調 べものをした 時 間 も 含 める D2 プランシート 評 価 シートの 記 入 作 成 プランの 作 成 記 入 入 力 等 を 行 った 時 間 プラン 作 成 のために 調 べものをした 時 間 も 含 める モニタリング 評 価 に 基 づくプラン 修 正 作 業 も 含 む D3 相 談 者 の 支 援 記 録 ( 帳 票 類 等 )の 記 入 事 業 所 内 ( 外 )の 支 援 記 録 ( 帳 票 類 等 )や 記 録 作 成 のため 調 べものをしたり 事 業 所 内 外 に 連 絡 や 確 認 を 取 るなどした 時 間 も 含 む E 住 居 確 保 給 付 金 一 時 生 活 支 援 事 業 の 利 用 申 請 E1 住 居 確 保 給 付 金 に 係 る 支 給 申 請 住 居 確 保 給 付 金 の 利 用 が 必 要 と 判 断 された 相 談 者 に 対 する 支 給 ( 利 用 ) 申 請 書 類 の 作 成 や 必 要 書 類 が 整 っているかの 確 認 等 の 事 務 作 業 に 係 る 時 間 ただし 申 請 に 係 ることでの 本 人 との 面 談 電 話 もしくは 訪 問 等 については A ~ C に 他 機 関 等 との 連 絡 調 整 に 係 る 時 間 は I に 含 めてください E2 一 時 生 活 支 援 事 業 の 利 用 申 請 一 時 生 活 支 援 事 業 の 利 用 が 必 要 と 判 断 された 相 談 者 に 対 する 利 用 申 請 に 係 る 事 務 作 業 を 行 った 時 間 ただし 申 請 に 係 ることでの 本 人 との 面 談 電 話 もしくは 訪 問 等 については A ~ C に 他 機 関 等 との 連 絡 調 整 に 係 る 時 間 は I に 含 めてください F 支 援 調 整 会 議 F1 支 援 調 整 会 議 の 準 備 事 後 処 理 支 援 調 整 会 議 開 催 の 準 備 を 行 った 時 間 関 係 機 関 等 との 調 整 資 料 作 成 コピー 会 議 記 録 の 作 成 等 も 含 める F2 支 援 調 整 会 議 の 開 催 支 援 調 整 会 議 を 行 った 時 間 ( 会 場 設 営 等 も 含 む) 支 援 調 整 会 議 の 場 所 が 自 立 相 談 支 援 機 関 内 他 機 関 ( 事 業 所 外 )のいずれの 場 合 も ここに 含 めてください ただし 支 援 調 整 会 議 の 出 席 のための 移 動 時 間 は J2]に 含 めてください G その 他 の 会 議 打 ち 合 わせ G1 事 業 所 内 の 報 告 連 絡 相 談 検 討 個 別 の 相 談 者 について 職 員 間 で 立 ち 話 程 度 の 検 討 相 談 を 行 った 場 合 や 事 業 所 内 でケースカンファレン ス 等 を 行 った 場 合 などの 時 間 ただし 個 別 の 相 談 者 に 関 わらない 内 容 についての 打 ち 合 わせや 会 議 ( 定 例 ミーティング 等 )に ついては M に 含 めてください G2 事 業 所 外 の 関 係 機 関 等 との 会 議 個 別 の 相 談 者 について 自 立 相 談 支 援 機 関 と 関 係 機 関 等 で 合 同 ケース 会 議 等 を 行 うなどした 時 間 開 催 場 所 が 自 立 相 談 支 援 機 関 内 他 機 関 ( 事 業 所 外 )のいずれの 場 合 も 含 めてください H 就 労 支 援 H1 H2 H3 H4 ハローワーク 等 就 労 支 援 機 関 への 同 行 支 援 履 歴 書 等 作 成 指 導 個 別 ニーズに 応 じた 職 業 紹 介 求 人 開 拓 等 ( 求 人 情 報 等 の 収 集 ) 採 用 面 接 対 策 等 ハローワークでの 求 人 情 報 検 索 登 録 支 援 や 生 活 保 護 受 給 者 等 就 労 自 立 促 進 事 業 就 労 訓 練 事 業 就 労 準 備 支 援 事 業 等 の 利 用 のための 同 行 支 援 及 びその 後 のフォローアップ 等 に 係 る 時 間 履 歴 書 等 の 作 成 指 導 に 係 る 時 間 電 話 (FAX 手 紙 等 を 含 む)や 本 人 が 来 所 もしくは 本 人 宅 に 訪 問 等 により 指 導 した 時 間 も 含 める 個 別 の 相 談 者 について ハローワークやインターネット 求 人 情 報 誌 等 による 職 業 情 報 の 収 集 就 職 先 企 業 実 習 先 等 への 訪 問 ニーズ 聴 取 及 びそのための 事 務 作 業 等 に 係 る 時 間 これらの 活 動 に 伴 う 電 話 (FAX 手 紙 等 を 含 む)や 訪 問 等 の 時 間 も 含 める 採 用 面 接 に 向 けたトレーニング 等 に 係 る 時 間 衣 類 の 準 備 や 整 容 チェック 等 も 含 む 電 話 (FAX 手 紙 等 を 含 む)や 本 人 が 来 所 もしくは 本 人 宅 に 訪 問 等 により 指 導 した 時 間 も 含 める H5 その 他 の 就 労 支 援 H1~H4 以 外 の 個 別 の 相 談 者 についての 就 労 支 援 に 係 る 時 間 12

19 I 他 機 関 等 との 連 絡 調 整 I 他 機 関 等 との 連 絡 調 整 ( 面 談 打 合 せ 電 話 本 人 を 伴 わない 他 機 関 訪 問 ) 個 別 の 相 談 者 の 支 援 に 関 わるフォーマル インフォーマルなさまざまな 関 係 機 関 関 係 者 等 による 支 援 の 調 整 や 相 談 者 に 関 わる 報 告 連 絡 情 報 提 供 相 談 等 に 対 応 した 時 間 関 係 機 関 関 係 者 等 を 訪 問 (または 関 係 機 関 等 が 来 所 )した 時 間 や 電 話 ( 電 話 をかけた 場 合 かかってきた 場 合 のいずれも 含 む)をした 時 間 も 含 める J その 他 J1 その 他 の 業 務 A~Iの 業 務 以 外 の 内 容 を 実 施 した 時 間 例 えば 緊 急 的 な 支 援 の 提 供 や 各 種 申 請 書 の 作 成 作 成 代 行 等 に 要 した 事 務 作 業 の 時 間 など ただし 住 居 確 保 給 付 金 及 び 一 時 生 活 支 援 事 業 に 係 る 事 務 作 業 についてはそれぞれ E 1 E2 に 含 めてください J2 移 動 訪 問 面 談 や 同 行 支 援 のための 移 動 など 個 別 の 相 談 者 に 係 る 移 動 の 時 間 及 び 移 動 準 備 ( 荷 物 を 詰 める 地 図 確 認 等 )の 時 間 なお 同 行 支 援 C2 のため 目 的 地 まで 利 用 者 と 一 緒 に 移 動 した 場 合 の 時 間 も 含 めてください ( C2 には 目 的 の 場 所 で 行 った 同 行 支 援 に 係 る 時 間 のみを 記 入 します ) 1-2 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 K 社 会 資 源 との 連 携 開 拓 K1 K2 K3 公 的 な 関 係 機 関 等 との 連 携 会 議 等 地 域 住 民 等 との 関 係 構 築 就 労 の 場 の 確 保 に 関 わる 活 動 他 分 野 の 協 議 会 連 絡 会 等 への 参 加 や その 他 行 政 機 関 福 祉 医 療 機 関 雇 用 産 業 等 公 的 な 社 会 資 源 との 連 携 や 調 整 に 係 る 時 間 関 係 機 関 等 説 明 会 の 開 催 ( 関 係 会 議 の 参 加 ) 等 による 事 業 周 知 活 動 等 を 行 った 時 間 も 含 める また 公 的 な 機 関 との 連 携 調 整 業 務 に 付 随 する 資 料 作 成 の 時 間 も 含 める 民 生 委 員 地 域 住 民 ボランティア 自 治 会 町 内 会 等 インフォーマルな 社 会 資 源 との 連 絡 交 流 に 係 る 時 間 ( 地 域 イベント 等 への 参 加 協 力 等 を 含 む) 企 業 等 の 就 労 先 や 就 労 体 験 実 習 見 学 等 の 受 入 先 の 開 拓 就 労 訓 練 事 業 所 や 就 労 準 備 支 援 事 業 所 の 確 保 等 に 向 けた 活 動 ( 電 話 訪 問 等 ) 情 報 収 集 連 絡 調 整 等 に 係 る 時 間 ただし 個 別 ニーズ( 個 別 の 相 談 者 )に 応 じた 就 労 の 場 の 確 保 に 関 わる 活 動 については H1~ H5 に 含 めてください K4 その 他 の 活 動 K1~K3 以 外 の 社 会 資 源 との 連 携 や 開 拓 に 係 る 時 間 L 普 及 啓 発 広 報 活 動 L1 広 報 活 動 パンフレット チラシの 作 成 配 布 やホームページ ブログの 開 設 SNS 等 による 幅 広 い 広 報 活 動 等 を 行 った 時 間 ただし 生 活 困 窮 者 支 援 に 関 わる 他 機 関 行 政 機 関 会 議 体 等 ( 障 害 高 齢 子 育 て 収 納 対 策 産 業 等 )への 説 明 会 事 業 周 知 活 動 は K1 に 含 めてください L2 M その 他 M1 巡 回 出 張 相 談 会 等 事 務 作 業 市 町 村 庁 舎 内 ハローワーク 商 業 施 設 等 における 出 張 相 談 会 の 開 催 ( 窓 口 の 設 置 ) 巡 回 活 動 を 通 じた 不 特 定 多 数 の 生 活 困 窮 者 へのアプローチ 等 の 取 組 を 行 った 時 間 ただし この 活 動 を 通 じて 新 規 相 談 者 ( 本 人 家 族 等 )の 相 談 対 応 を 行 った 場 合 は 1-1 の 業 務 コードに 含 めてください ただし 相 談 や 問 い 合 わせ 対 応 情 報 提 供 のみでその 場 で 支 援 対 象 者 とならない 場 合 は ここに 含 めてください 国 自 治 体 等 から 求 められる 個 別 の 相 談 者 のみに 関 わらない 支 援 実 績 報 告 事 業 報 告 等 の 作 成 や 経 費 精 算 社 内 文 書 作 成 資 料 作 成 などの 事 務 作 業 は 全 てここに 含 める また 日 常 的 に 行 っているメール チェック 等 の 時 間 もここに 含 めてください M2 運 営 に 関 する 打 ち 合 わせ 等 個 別 の 相 談 者 に 関 わらない 内 容 についての 打 ち 合 わせや 朝 礼 終 礼 等 あるいは スケジュール 確 認 等 を 行 った 時 間 機 関 の 運 営 に 関 する 会 議 等 に 参 加 した 場 合 もここに 含 めてください M3 移 動 K~Mの 個 別 の 相 談 者 と 直 接 関 わらない 業 務 に 伴 う 移 動 の 時 間 及 び 移 動 準 備 ( 荷 物 を 詰 める 地 図 確 認 等 )の 時 間 2. 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 との 兼 務 業 務 ( 記 入 者 が 下 記 の 業 務 を 兼 務 している 場 合 のみ 記 入 ) N 就 労 準 備 支 援 事 業 O P Q R S 家 計 相 談 支 援 事 業 一 時 生 活 支 援 事 業 子 どもの 学 習 支 援 事 業 上 記 以 外 のその 他 事 業 生 活 困 窮 者 支 援 事 業 以 外 の 業 務 T 移 動 3.その 他 U 移 動 N~Sの 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 との 兼 務 業 務 に 伴 う 移 動 の 時 間 及 び 移 動 準 備 ( 荷 物 を 詰 め る 地 図 確 認 等 )の 時 間 J2 M3 T 以 外 の 業 務 で 要 した 移 動 ( 通 勤 帰 宅 を 除 く) 及 び 移 動 準 備 ( 時 刻 表 確 認 地 図 確 認 等 )の 時 間 も 含 む V 研 修 講 演 講 師 出 張 等 生 活 困 窮 者 支 援 に 関 する 研 修 を 受 けた 時 間 講 演 会 研 修 会 等 の 講 師 パネリスト 等 として 出 張 した 時 間 な ど 研 修 時 に 求 められる 資 料 作 成 の 時 間 もここに 含 める W 食 事 休 憩 休 暇 休 憩 食 事 等 に 要 した 時 間 ( 休 暇 を 取 得 した 場 合 や 欠 勤 の 場 合 は 終 日 このコードを 記 入 ) X その 他 上 記 以 外 の 活 動 13

20 (6) 調 査 の 流 れ タイムスタディ 調 査 の 流 れは 次 のとおり 図 表 Ⅱ-2-4 では 管 理 者 図 表 Ⅱ-2-5 では 職 員 ( 相 談 員 ) 向 けに 進 め 方 を 記 載 している ( 管 理 者 用 ) 図 表 Ⅱ-2-4 調 査 の 流 れ( 管 理 者 用 ) 1. 調 査 資 料 の 確 認 2. 調 査 日 の 決 定 3. 調 査 の 準 備 調 査 内 容 調 査 票 の 確 認 調 査 票 等 を 受 け 取 り 調 査 と 具 体 的 な 作 業 の 内 容 を 確 認 把 握 シート1 事 業 所 調 査 票 を 調 査 終 了 までに 記 入 当 日 までの 準 備 当 日 までに シート3 タイムスタディ 調 査 票 の 自 立 相 談 支 援 機 関 名 職 員 名 職 種 等 あらかじめ 記 入 できる 項 目 について 記 入 4. 調 査 の 実 施 タイムスタディ 調 査 の 実 施 勤 務 開 始 時 間 から 相 談 者 に 関 わった 時 間 業 務 コードを シート3 タイムスタディ 調 査 票 に 記 入 ( 早 出 や 残 業 等 の 時 間 も 含 めて 記 入 ) 勤 務 が 終 了 したら 業 務 時 間 を 合 計 合 計 した 時 間 が 自 分 の 勤 務 時 間 の±30 分 以 内 になることを 確 認 5. 調 査 終 了 時 調 査 期 間 中 に 対 応 した 相 談 者 状 況 の 確 認 調 査 終 了 後 管 理 者 と 記 入 者 とで 確 認 し 調 査 期 間 中 に 対 象 となった 相 談 者 また 新 規 に 受 け 付 けた 相 談 者 の 情 報 を シート2 利 用 者 調 査 票 に 記 入 シート2 利 用 者 調 査 票 に 記 入 したIDを シート3 タイムスタディ 調 査 票 の 相 談 者 ID 欄 に 記 入 (IDを 一 致 ) シート2 利 用 者 調 査 票 に 氏 名 とIDが 記 載 されている 状 態 でコピーし 事 業 所 で 保 管 返 送 用 に シート2 利 用 者 調 査 票 と シート3 タイムスタディ 調 査 票 の 利 用 者 の 氏 名 をマスキ ング( 黒 塗 り) なお データにて 返 送 する 際 は 相 談 者 氏 名 を 削 除 し 別 名 で 保 存 した 後 に 返 送 シ ート2 利 用 者 調 査 票 と シート3 タイムスタディ 調 査 票 の 利 用 者 の 氏 名 をマスキング( 黒 塗 り) します シート3を 責 任 者 が 一 旦 回 収 し シート2に 氏 名 とIDの 記 載 を 行 った 後 記 入 者 にシート3を 返 却 し シート2を 回 覧 して シート2に 記 載 されているIDをシート3に 記 入 者 に 書 き 写 してもらい 再 び 回 6. 調 収 査 する 票 の 方 返 法 送 もあります また シート2を 回 覧 する 際 記 入 者 に 自 分 が 担 当 する 相 談 者 の 詳 細 を 記 入 し てもらうと シート2の 記 入 が 同 時 に 完 了 します 14

21 図 表 Ⅱ-2-5 調 査 の 流 れ( 職 員 ( 相 談 員 ) 用 ) 1. 調 査 の 準 備 調 査 内 容 調 査 票 の 確 認 調 査 票 等 を 受 け 取 り 調 査 と 具 体 的 な 作 業 の 内 容 を 確 認 把 握 当 日 までの 準 備 当 日 までに シート3 タイムスタディ 調 査 票 の 自 立 相 談 支 援 機 関 名 職 員 名 職 種 等 あらかじめ 記 入 できる 項 目 について 記 入 2. 調 査 の 実 施 タイムスタディ 調 査 の 実 施 勤 務 開 始 時 間 から 相 談 者 に 関 わった 時 間 業 務 コードを シート3 タイムスタディ 調 査 票 に 記 入 ( 早 出 や 残 業 等 の 時 間 も 含 めて 記 入 ) 勤 務 が 終 了 したら 業 務 時 間 を 合 計 合 計 した 時 間 が 自 分 の 勤 務 時 間 の±30 分 以 内 になること を 確 認 3. 調 査 終 了 時 調 査 期 間 中 に 対 応 した 相 談 者 状 況 の 確 認 調 査 終 了 後 管 理 者 と 記 入 者 とで 確 認 し 調 査 期 間 中 に 対 象 となった 相 談 者 また 新 規 に 受 け 付 けた 相 談 者 の 情 報 を シート2 利 用 者 調 査 票 に 記 入 シート2 利 用 者 調 査 票 に 記 入 したIDを シート3 タイムスタディ 調 査 票 の 相 談 者 ID 欄 に 記 入 (IDを 一 致 ) シート2 利 用 者 調 査 票 に 氏 名 とIDが 記 載 されている 状 態 でコピーし 事 業 所 で 保 管 返 送 用 に シート2 利 用 者 調 査 票 と シート3 タイムスタディ 調 査 票 の 利 用 者 の 氏 名 をマス キング( 黒 塗 り) シート3を 責 任 者 が 一 旦 回 収 し シート2に 氏 名 とIDの 記 載 を 行 った 後 記 入 者 にシート3を 返 却 4. 調 査 票 の 返 送 15

22 (7) 調 査 票 の 記 入 における 留 意 点 1) 複 数 の 支 援 員 が 同 じ 相 談 者 (1 人 または 複 数 )に 対 して 同 時 に 業 務 を 行 う 場 合 について 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れる 業 務 については 相 談 者 ごとにかかった 時 間 を 記 録 す ることとした 中 には 以 下 に 例 示 するように F2: 支 援 調 整 会 議 の 開 催 G:その 他 の 会 議 打 合 せ においては 複 数 の 支 援 員 が 同 じ 相 談 者 (1 人 または 複 数 人 )に 対 して 同 じ 時 間 帯 一 緒 に 協 議 することとなるが この 場 合 対 象 が 複 数 人 であれば それぞれの 相 談 者 に 大 まかにかかった 時 間 を 按 分 して 記 入 を 依 頼 した また できる 限 りその 同 業 務 を 行 った 支 援 員 全 員 が 個 々の 相 談 者 に 同 じ 時 間 配 分 を 記 入 する( 揃 える)ように 依 頼 した ( 例 1) 支 援 員 a と 支 援 員 bが 相 談 者 Aさんについて5 分 間 情 報 共 有 をした 支 援 員 a 支 援 員 bそれぞれが 自 分 の 調 査 票 のAさんの 欄 にG1(5 分 )と 記 載 ( 例 2) 支 援 員 d e f が 支 援 整 会 議 に 出 席 支 援 調 整 会 議 では 相 談 者 B さんについて 30 分 C さんについて 10 分 話 し 合 った 支 援 員 d e fそれぞれが 自 分 の 調 査 票 に 相 談 者 氏 名 B さんの 行 と C さんの 行 を 設 け B さんの 行 にF2(30 分 ) C さんの 行 にF2(10 分 )と 記 入 2) 移 動 の 扱 いについて 業 務 時 間 中 に 発 生 した 移 動 に 関 しては それぞれの 業 務 区 分 ごとに 記 入 するよう 依 頼 した 2 人 続 けて 訪 問 した 場 合 や 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れる 業 務 とあわせて 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 を 実 施 して 移 動 した 場 合 などは 次 頁 の 例 を 参 考 にしてもら った 16

23 例 )Aさん 宅 とBさん 宅 に 訪 問 相 談 した 後 事 業 所 に 戻 った 調 査 票 への 記 入 例 相 談 者 氏 名 ID 9:00 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:00 1 Aさん 業 務 コード J2 C1 時 間 Bさん 業 務 コード J2 C1 J2 時 間 例 )Cさん 宅 に 訪 問 相 談 した 後 地 区 の 民 生 委 員 宅 に 訪 問 して 生 活 困 窮 者 の 把 握 に 関 する 話 し 合 いを 行 い 続 けて 同 地 区 の 障 害 者 就 労 支 援 機 関 で 就 労 体 験 の 場 づくりに 関 する 打 合 せを 行 った 後 事 業 所 に 戻 った 調 査 票 への 記 入 例 相 談 者 氏 名 ID 9:00 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:00 1 Cさん 業 務 コード J2 C1 時 間 業 務 コード M3 K2 M3 K3 M3 時 間

24 3 対 象 機 関 の 概 要 <シート1 事 業 所 調 査 票 > 調 査 対 象 自 治 体 は 49 自 治 体 (53 自 立 相 談 支 援 機 関 ) 回 収 自 治 体 は 46 自 治 体 (48 自 立 相 談 支 援 機 関 ) うち データの 不 備 がなく( ) タイムスタディ 調 査 データの 集 計 が 可 能 な 自 立 相 談 支 援 機 関 は 39 ヵ 所 であった ( )データの 不 備 の 内 容 記 入 された 業 務 コードが 個 別 の 相 談 者 に 該 当 しない 欄 に 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れ る 業 務 の 業 務 コードが 入 っていた 場 合 や 個 別 の 相 談 者 のIDの 記 載 がなかったデータに ついては 自 立 相 談 支 援 機 関 の 総 量 の 業 務 が 集 計 できないため 確 認 のため 問 合 せをしたが 期 日 までに 返 答 が 得 られなかった 自 立 相 談 支 援 機 関 については 集 計 から 除 いた 39 調 査 対 象 機 関 の 構 成 としては 直 営 が 約 4 割 委 託 が 約 5 割 直 営 + 委 託 が 約 1 割 となって いる また 任 意 事 業 の 実 施 状 況 としては 実 施 なし が 約 2 割 であった 実 施 している 任 意 事 業 ( 複 数 回 答 )としては 就 労 準 備 支 援 事 業 が 約 60%と 最 も 多 く 次 いで 子 どもの 学 習 支 援 事 業 が 約 36% 家 計 相 談 支 援 事 業 が 約 30%などとなっている( 資 料 編 P 参 照 ) 全 ての 自 立 相 談 支 援 機 関 が 月 曜 ~ 金 曜 の 9 時 から 17 時 の 間 は 開 所 しており また 8:30 から 開 所 しているところも 8 割 ある さらに 24 時 間 対 応 が 3 ヵ 所 あり うち 土 日 祝 を 含 めた 対 応 も 2 ヵ 所 で 行 われている( 資 料 編 P 参 照 ) 図 表 Ⅱ 調 査 対 象 機 関 の 構 成 ( 人 口 規 模 別 運 営 方 法 ) 人 口 規 模 運 営 方 法 直 営 委 託 直 営 + 委 託 全 体 5 万 人 未 満 % 4% 2% 10% 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 % 52.4% 4.8% 10% 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 % 25.0% 12.5% 10% 30 万 人 以 上 % 8% 2% 10% 全 体 % 48.7% 10.3% 10% 全 国 との 比 較 901 自 治 体 の 運 営 種 別 においても 直 営 が 約 4 割 委 託 が 約 5 割 直 営 + 委 託 が 約 1 割 であり タイムスタディ 調 査 対 象 機 関 とほぼ 同 様 全 国 の 任 意 事 業 の 実 施 別 では 実 施 なし が 45.3%であった 各 任 意 事 業 の 実 施 割 合 は 就 労 準 備 支 援 事 業 が 28.1% 家 計 相 談 支 援 事 業 が 22.8% 一 時 生 活 支 援 事 業 が 19.1% 子 ど もの 学 習 支 援 事 業 が 33.3%となっている タイムスタディ 調 査 対 象 機 関 は 全 国 平 均 に 比 べて 任 意 事 業 を 実 施 している 割 合 が 高 い(あえ て 任 意 事 業 実 施 自 治 体 を 中 心 に 抽 出 していることなどによる) ( 出 典 : 厚 生 労 働 省 生 活 困 窮 者 自 立 支 援 制 度 の 事 業 実 施 状 況 調 査 ( 平 成 27 年 4 月 )) 18

25 4 対 象 機 関 の 相 談 支 援 件 数 について (1) 継 続 的 な 相 談 支 援 を 行 っているケース 数 タイムスタディ 調 査 データの 集 計 が 可 能 な 自 立 相 談 支 援 機 関 39 ヵ 所 の 中 で 調 査 時 点 ( 平 成 27 年 11 月 時 点 )において 1 自 立 相 談 支 援 機 関 が 継 続 的 に 支 援 を 行 っているケース 数 として は 平 均 で 60.5 件 人 口 規 模 別 にみると 5 万 人 未 満 が 26.8 件 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 が 34.3 件 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 が 42.3 万 人 30 万 人 以 上 が 件 と 人 口 規 模 が 大 きく なると 継 続 的 なケース 数 が 多 くなり 30 万 人 以 上 となると 大 幅 に 多 くなる 図 表 Ⅱ-4-1 継 続 的 な 相 談 支 援 を 行 っているケース 数 39 自 立 相 談 支 援 機 関 の 平 均 ケース 数 人 口 規 模 平 均 件 数 5 万 人 未 満 26.8 件 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 34.3 件 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 42.3 件 30 万 人 以 上 件 全 体 60.5 件 (2) 新 規 相 談 受 付 件 数 (4~10 月 合 計 ) 4~10 月 の 新 規 相 談 受 付 の 7 ヵ 月 合 計 の 件 数 の 平 均 は 件 となっている 人 口 規 模 別 に みると 5 万 人 未 満 が 54.2 件 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 が 87.0 件 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 が 件 30 万 人 以 上 が 件 と 人 口 規 模 が 大 きくなると 新 規 相 談 件 数 が 多 くなる 図 表 Ⅱ-4-2 新 規 相 談 受 付 件 数 (4~10 月 の7ヵ 月 間 合 計 ) 平 均 件 数 (1 事 業 所 あたりの 件 数 ) 人 口 規 模 平 均 件 数 5 万 人 未 満 54.2 件 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 87.0 件 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 件 30 万 人 以 上 全 体 件 件 19

26 (3) 終 結 件 数 (4~10 月 合 計 ) 終 結 ケース 数 は 全 体 での 平 均 件 数 では 47.7 件 となっている 人 口 規 模 別 にみると 5 万 人 未 満 が 15.2 件 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 が 32.9 件 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 が 29.3 件 30 万 人 以 上 が 件 となっており ここでも 人 口 規 模 が 大 きくなると 終 結 件 数 が 多 くなる 傾 向 はあるが 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 だとやや 落 ちこみ 30 万 人 以 上 にな ると 大 幅 に 多 くなる 図 表 Ⅲ-4-3 終 結 件 数 (4~10 月 合 計 ) 人 口 規 模 平 均 件 数 平 均 件 数 5 万 人 未 満 15.2 件 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 32.9 件 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 29.3 件 30 万 人 以 上 全 体 件 47.7 件 5 対 象 機 関 の 職 員 体 制 について 職 員 数 では 3 名 4 名 が 同 数 で 最 も 多 く 約 3 割 となっている( 合 わせると 6 割 ) 人 口 規 模 別 にみると 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 と 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 とが それぞれ 4.2 人 4.1 人 であり ほぼ 同 じ 人 数 となっている 40% 30% 20% 10% 0% % 1 人 図 表 Ⅱ-5-1 職 員 数 の 分 布 (n=39) 図 表 Ⅱ-5-2 職 員 体 制 平 均 人 数 5.1% 2 人 30.8%30.8% 3 人 4 人 12.8% 5 人 5.1% 7.7% % 2.6% 2.6% % 2.6% 6 人 7 人 8 人 9 人 1 0 人 1 1 人 1 2 人 以 上 人 口 規 模 平 均 人 数 5 万 人 未 満 3.4 人 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 4.2 人 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 4.1 人 30 万 人 以 上 全 体 11.4 人 5.0 人 タイムスタディのデータが 存 在 する 39 ヵ 所 において 対 象 となる 職 員 数 は 195 人 であり うち タイムスタディ 未 実 施 職 員 を 除 くと 対 象 職 員 数 は 184 人 となる 勤 務 形 態 では 正 規 と 非 正 規 は 概 ね 5:5 となっている なお 非 正 規 非 常 勤 は 全 体 の 約 2 割 と なっている 専 従 兼 務 の 状 況 をみると 約 6 割 が 専 従 となっている 主 な 職 種 でみると 相 談 支 援 員 が 約 5 割 主 任 相 談 支 援 員 と 就 労 支 援 員 が 同 数 でそれぞれ 約 2 割 となっている 類 似 業 務 の 経 験 年 数 は 5 年 以 上 10 年 未 満 が 最 も 多 く 次 いで 1 年 以 上 3 年 未 満 10 年 以 上 15 年 未 満 となっている 保 有 資 格 では 社 会 福 祉 士 が 最 も 多 く 次 いで 社 会 福 祉 主 事 となっている ( 資 料 編 P 参 照 ) 20

27 全 国 との 比 較 職 種 別 の 専 任 の 割 合 は 主 任 相 談 支 援 員 が 約 5 割 相 談 支 援 員 が 約 4 割 強 就 労 支 援 員 が 約 2 割 であり タイムスタディ 調 査 実 施 自 治 体 は 全 国 より 専 従 の 相 談 員 の 割 合 が 高 くなっている 職 種 別 支 援 員 数 は 相 談 支 援 員 が 約 2,300 人 と 最 も 多 い 主 任 相 談 支 援 員 は その 半 数 程 度 の 約 1,200 人 就 労 支 援 員 は その 7 割 程 度 の 約 1,700 人 となっている タイムスタディ 調 査 実 施 自 治 体 においては 相 談 支 援 員 が 全 体 の 約 5 割 を 占 め 主 任 相 談 支 援 員 と 就 労 支 援 員 はほぼ 同 数 で 相 談 支 援 員 の 半 数 以 下 という 結 果 である 支 援 員 の 保 有 資 格 における 全 国 の 平 均 では 社 会 福 祉 主 事 が 最 も 多 く 次 いで 社 会 福 祉 士 が 続 く 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 就 労 支 援 員 の 別 は 問 わず 同 様 の 結 果 であった ( 出 典 : 厚 生 労 働 省 生 活 困 窮 者 自 立 支 援 制 度 の 事 業 実 施 状 況 調 査 ( 平 成 27 年 4 月 )) 上 記 出 典 において 職 種 別 支 援 員 数 については 同 一 者 が 各 職 種 を 兼 務 している 場 合 はそれぞれにカウントされている 6 対 象 機 関 の 支 援 調 整 会 議 実 施 状 況 支 援 調 整 会 議 の 開 催 方 法 を 複 数 回 答 でたずねたところ 定 期 的 に 開 催 が 約 74% 随 時 開 催 が 約 60%であり 定 期 開 催 と 随 時 開 催 を 併 用 しているところもある 4 月 から 概 ねの 開 催 回 数 は 定 期 開 催 では 5~9 回 が 最 も 多 く 約 5 割 随 時 開 催 では 1~2 回 と 15~19 回 がほぼ 同 数 で 約 2 割 となっている 1 回 当 たりの 取 扱 いケースの 概 ねの 件 数 をみると 定 期 開 催 では 5~9 回 が 最 も 多 く 約 5 割 随 時 開 催 では 1~2 件 が 最 も 多 く 約 7 割 となっている 1 回 あたりの 所 要 時 間 としては 定 期 開 催 では 2~2.5 時 間 が 最 も 多 く 約 4 割 随 時 開 催 では 1~1.5 が 最 も 多 く 約 3 割 となっている ( 資 料 編 P 参 照 ) 21

28 7 タイムスタディ 調 査 の 対 象 利 用 者 ( 相 談 者 )の 属 性 について<シート2 利 用 者 調 査 票 > (1)タイムスタディ 時 の 利 用 者 属 性 (1,225 人 ) タイムスタディのデータが 存 在 する 39 ヵ 所 で 対 象 となった 利 用 者 数 は 調 査 した 3 日 間 の 合 計 で 1,225 人 となる 1 事 業 所 当 たりの 平 均 利 用 者 数 は 34.4 人 であり これを 人 口 規 模 別 にみると 5 万 人 未 満 が 16.0 人 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 が 22.4 人 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 が 24.9 人 30 万 人 以 上 が 95.0 人 と ここでも 人 口 規 模 が 大 きくなると1 事 業 所 あたりの 平 均 利 用 者 数 が 多 くなる 図 表 Ⅱ-7-1 調 査 実 施 3 日 間 での 利 用 者 数 1 事 業 所 当 たりの 平 均 人 数 人 口 規 模 平 均 人 数 5 万 人 未 満 16.0 人 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 22.4 人 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 24.9 人 30 万 人 以 上 全 体 95.0 人 34.4 人 1,225 人 の 中 で 男 性 は 約 6 割 女 性 は 約 4 割 であり 年 齢 階 級 別 にみると 40 代 が 最 も 多 く 次 いで 50 代 30 代 65 歳 以 上 と 続 く 40 代 以 上 をあわせると 全 体 の 7 割 弱 となってい る( 資 料 編 P136 参 照 ) これは 全 国 の 利 用 者 の 構 成 と 類 似 している 全 国 との 比 較 みずほ 情 報 総 研 株 式 会 社 が 平 成 26 年 度 生 活 困 窮 者 自 立 促 進 支 援 モデル 事 業 実 施 自 治 体 ( 調 査 対 象 指 定 自 治 体 )121 自 治 体 を 対 象 に 帳 票 類 標 準 様 式 ( 試 行 版 )を 試 用 の 上 各 自 立 相 談 支 援 機 関 において 蓄 積 されるケースデータ(アセスメント 情 報 等 )を 匿 名 化 した 形 で 集 約 し 集 計 分 析 した 調 査 結 果 によると 新 規 相 談 者 の 性 別 内 訳 は 男 性 57.3% 女 性 41.6% 不 明 1.1%である 年 齢 別 にみると 40 代 が 最 も 多 く 21.3%を 占 める 次 いで 50 代 65 歳 以 上 30 代 と 続 く 全 体 の 約 7 割 を 40 歳 以 上 が 占 めており タイムスタディ 調 査 実 施 自 治 体 とほぼ 同 様 の 傾 向 と 言 える ( 出 典 :みずほ 情 報 総 研 株 式 会 社 自 立 相 談 支 援 機 関 のケースデータを 用 いた 支 援 実 績 及 び 対 象 者 像 に 関 する 調 査 研 究 報 告 書 ( 平 成 27 年 3 月 )) 22

29 (2)タイムスタディ 時 利 用 者 の 状 況 (1,225 人 ) 1) 新 規 相 談 受 付 からの 期 間 新 規 相 談 受 付 からの 期 間 は 1 ヵ 月 ~6 ヵ 月 未 満 が 最 も 多 く 約 4 割 次 いで 1 ヵ 月 未 満 調 査 期 間 中 に 受 付 ( 新 規 ) がどちらも 約 2 割 程 度 となっている 図 表 Ⅱ-7-2 新 規 相 談 受 付 からの 期 間 1 年 以 上, 10.1% 6ヵ 月 ~1 年 未 満, 11.5% 無 回 答, 0.2% 1ヵ 月 ~6ヵ 月 未 満, 39.2% 1ヵ 月 未 満, 20.4% 調 査 期 間 中 に 受 付 ( 新 規 ), 18.5% 2) 利 用 申 し 込 みやプラン 作 成 の 有 無 利 用 申 し 込 みの 有 無 としては 約 8 割 弱 が あり 約 2 割 が なし となっている プラン 作 成 の 有 無 では 約 4 割 が 作 成 あり 約 6 割 が 作 成 なし となっている 図 表 Ⅱ-7-3 利 用 申 し 込 み 無 回 答, 0.5% 図 表 Ⅱ-7-4 プラン 作 成 の 有 無 無 回 答, 0.7% なし, 22.9% あり, 76.7% 作 成 なし, 60.1% 作 成 あり, 39.2% 23

30 第 Ⅲ 章 タイムスタディ 集 計 結 果 1 職 員 1 人 当 たり 1 日 当 たり 平 均 従 事 時 間 タイムスタディ 調 査 のデータが 存 在 する 39 の 自 立 相 談 支 援 機 関 において 職 員 1 人 当 たり 1 日 当 たりにおいて どのような 業 務 に 従 事 したか 人 口 規 模 別 や 運 営 方 法 別 等 種 類 別 に 整 理 した のが 図 表 Ⅱ-1-1 及 び 図 表 Ⅱ-1-2 である また 職 員 1 人 あたりの 1 日 あたり 平 均 従 事 時 間 は 分 である そのうち 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 に 分 2. 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 との 兼 務 業 務 に 47.6 分 となっている 人 口 運 営 方 法 職 員 数 任 意 事 業 職 種 専 従 兼 務 職 種 経 験 年 数 図 表 Ⅲ-1-1 職 員 1 人 当 たり 1 日 当 たりの 従 事 時 間 人 数 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 全 体 万 人 未 満 万 人 以 上 10 万 人 未 満 万 人 以 上 30 万 人 未 満 万 人 以 上 直 営 委 託 直 営 + 委 託 ~3 人 ~5 人 人 以 上 任 意 事 業 なし 就 労 準 備 のみ 就 労 準 備 + 他 の 事 業 就 労 準 備 以 外 の 事 業 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 就 労 支 援 員 事 務 住 居 確 保 給 付 金 担 当 専 任 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 就 労 支 援 員 事 務 住 居 確 保 給 付 金 担 当 兼 務 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 就 労 支 援 員 事 務 住 居 確 保 給 付 金 担 当 1 (498.3) (23.3) (475.0) () (76.7) (575.0) 1 年 未 満 ~3 年 未 満 ~5 年 未 満 ~10 年 未 満 年 以 上 自 立 相 談 3.その 他 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 との 兼 務 業 務 合 計 ( 分 )

31 図表Ⅲ-1-2 職員1人当たり 1 日当たりの従事時間 業務ごと 分 1 自立相談支援事業に関する業務 2 自立相談支援事業以外の他事業等との兼務業務 1 個別の相談者の相談支援に直接関わる業務 2 個別の相談者に時間を割り振れない業務 A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X 来所 面談 電話 訪問 記録 記入 入力等 住居確保給付金 一時 生活支援事業 の利用申 請 支援調整会議 その他の会議 打ち合わ せ 就労支援 他機関 等との 連絡 調整 その他 社会資源との連携 開拓 普及啓発 広報活動 その他 家 計 相 談 支 援 事 業 一 時 生 活 支 援 事 業 子 ど も の 学 習 支 援 事 業 上 記 以 外 の そ の 他 事 業 生 活 困 窮 者 支 援 事 業 以 外 の 業 務 移 動 移 動 研 修 講 演 講 師 出 張 等 食 事 休 憩 休 暇 そ の 他 F1 就 労 準 備 支 援 事 業 人 数 全体 3 その他 相談者 本人 家族等 との面 談 相談 対応 相談者 本人 家族等 との電 話 C1 C2 D1 D2 D3 E1 E2 相談者 本人 家族等 の居所 等への 訪問 相談者 本人 家族等 の同行 支援 インテー ク アセ スメント シートの 記入 プラン シート 評価 シートの 記入 作 成 相談者 の支援 記録(帳 票類等 の記入 住居確 保給付 金に係 る支給 申請 一時生 活支援 事業の 利用申 請 F2 支援調 支援調 整会議 整会議 の準備 の開催 事後処 理 G1 G2 事業所 内の報 告 連 絡 相 談 検討 事業所 外の関 係機関 等との 会議 H1 H2 H3 H4 H5 ハロー 履歴書 個別 採用面 その他 ワーク 等作成 ニーズ 接対策 の就労 等就労 指導 に応じ 等 支援 支援機 た職業 関への 紹介 求 同行支 人開拓 援 等 J1 J2 その他 の業務 移動 K1 K2 K3 K4 L1 公的な 地域住 就労の その他 関係機 民等と 場の確 の活動 関等と の関係 保に関 の連携 構築 わる活 会議等 動 L2 広報活 巡回 出 動 張相談 会等 M1 M2 M3 事務作 業 運営に 関する 打ち合 わせ等 移動 合 計 万人未満 万人以上10万人未満 万人以上30万人未満 万人以上 直営 人 職 員 4 5人 数 人以上 任意事業なし 任 就労準備のみ 意 事 業 就労準備 他の事業 就労準備以外の事業 主任相談支援員 相談支援員 職 就労支援員 種 人 口 運 営 委託 方 法 直営 委託 事務 主任相談支援員 相談支援員 就労支援員 住居確保給付金担当 専任 事務 専 従 兼 住居確保給付金担当 務 兼務 職 種 主任相談支援員 相談支援員 就労支援員 事務 住居確保給付金担当 1 (498.3) 69.4 ( 23.3) () (11.7) () () 1年未満 年未満 経 験 3 5年未満 年 数 5 10年未満 年以上 () (3.3) () () (3.3) () () () () () () (3.3) (3.3) () () () () () () () (5.0) () () 8.6 () (475.0) (111.7) (4) () (55.0) (16.7) () () () (363.3) (32) (43.3) () () () () () () () () () ( 76.7) () () (6) (16.7) (575.0)

32 (1) 全 体 の 従 事 時 間 について 職 員 1 人 当 たり 1 日 当 たりの 平 均 従 事 時 間 としては 分 とほぼ 9 時 間 の 従 事 時 間 1 日 の 従 事 時 間 を 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 2. 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 との 兼 務 業 務 3. その 他 の 3 つの 分 類 でわけると 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 では 分 で 約 7 時 間 となっている 1 日 の 業 務 時 間 のほとんど(77.6%)を 自 立 相 談 支 援 事 業 への 従 事 時 間 として 費 やしている 図 表 Ⅲ-1-3 職 員 1 人 当 たり 1 日 当 たりの 2. 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 との 兼 務 業 務, 47.6 分, 8.8% 従 事 時 間 の 分 類 (539.3 分 の 内 訳 ) 3.その 他, 73.3 分, 13.6% 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務, 分, 77.6% 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 については 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務 と 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 の 2 つに 分 類 できる 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れる 業 務 が 分 と 4 時 間 強 個 別 の 相 談 者 に 時 間 割 り 振 れない 業 務 が 分 と 3 時 間 弱 となっている 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務 のうち 来 所 訪 問 電 話 を 合 わせると 91.4 分 であり 直 接 顔 を 合 わせ または 声 を 聞 きながら 個 別 の 相 談 に 対 応 している 時 間 は 3 分 の 1 以 上 を 占 めている また 記 録 にかける 時 間 が 個 別 支 援 の 約 1/4 を 占 めている 一 方 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 では 全 体 で 分 のうち 事 務 作 業 (93.4 分 ) 社 会 資 源 との 連 携 開 拓 (27.9 分 )などとなっており 事 務 作 業 が 大 きな 割 合 を 占 めている なお 事 務 作 業 については ヒアリング 調 査 結 果 によると 具 体 的 には 経 理 作 業 翌 年 度 に 向 けた 予 算 作 成 委 託 先 であれば 行 政 に 提 出 する 報 告 書 類 作 成 等 があげられた また 社 会 資 源 との 連 携 開 拓 に 関 しては 制 度 本 格 施 行 初 年 度 ということで 支 援 体 制 の 構 築 に 向 けた 足 固 めのために 行 っていることもヒアリングで 確 認 できており 制 度 開 始 当 初 の 特 徴 と 考 えることもできる 26

33 図 表 Ⅲ-1-4 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 にかかる 従 事 時 間 について 職 員 1 人 当 たり 1 日 当 たりの 従 事 時 間 の 分 類 (539.3 分 の 内 訳 ) 再 掲 自 立 相 談 支 援 に 関 する 業 務 (418.4 分 ) 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務, 分, 39.4% 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務, 分, 60.6% 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 (165.0 分 ) L1 広 報 活 動, 4.9 分, 2.9% M3 移 動, 10.5 分, 6.4% M2 運 営 に 関 する 打 ち 合 わせ 等, 23.7 分, 14.3% K 社 会 資 源 との 連 携 開 拓 (K1~ K4の 計 ), 27.9 分, 16.9% L2 巡 回 出 張 相 談 会 等, 4.7 分, 2.8% M1 事 務 作 業, 93.4 分, 56.6% 初 年 度 ということで 時 間 がかかっている 可 能 性 B 相 談 者 ( 本 人 家 族 等 )との 電 話, 14.5 分, 5.7% J2 移 動, 17.7 分, 7.0% そのほかの 業 務, 33.0 分, 13.0% I 他 機 関 等 との 連 絡 調 整, 18.3 分, 7.2% C 訪 問 (C1~C2の 計 ), 25.7 分, 10.1% 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務 (253.4 分 ) D 記 録 (D1~D3の 計 ), 62.5 分, 24.7% G その 他 の 会 議 打 合 せ(G1~ G2の 計 ), 30.4 分, 12.0% A 相 談 者 ( 本 人 家 族 等 )との 面 談 相 談 対 応, 51.2 分, 20.2% 図 表 Ⅲ-1-2 によると 2. 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 との 兼 務 業 務 は 47.6 分 とな っており そのほとんどが 生 活 困 窮 者 支 援 事 業 以 外 の 業 務 (38.7 分 )となっている ま た 3.その 他 は 全 体 で 73.3 分 となっており そのうち 食 事 休 憩 休 暇 等 が 51.8 分 となっている なお 兼 務 の 職 員 においては 全 体 の 業 務 時 間 が 分 うち 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 す る 業 務 が 分 であるのに 対 し 2. 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 との 兼 務 業 務 が 分 と 全 体 平 均 よりも 大 幅 に 兼 務 業 務 の 時 間 が 多 くなっている 27

34 (2) 人 口 規 模 別 全 体 に 比 べて 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 が 分 とやや 少 ない 一 方 30 万 人 以 上 が 分 と 全 体 よりも 20 分 以 上 多 い 図 表 Ⅲ-1-5 人 口 規 模 別 職 員 1 人 当 たり 1 日 当 たり 平 均 従 事 時 間 ( 分 ) 5 万 人 未 満 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 との 兼 務 業 務 30 万 人 以 上 全 体 その 他 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 ( 全 体 :418.4 分 )を 人 口 規 模 別 にみると 30 万 人 以 上 では 分 と 全 体 よりも 1 時 間 程 度 多 くの 時 間 を 費 やしており その 中 身 として 普 及 啓 発 広 報 活 動 (26.6 分 )に 他 の 規 模 の 自 治 体 よりも 大 幅 に 多 くの 時 間 を 費 やしている ほか 来 所 ( 面 談 ) (66.7 分 )や 移 動 (24.5 分 )に 時 間 がかかっている 5 万 人 未 満 の 自 治 体 については 分 と 全 体 よりも 10 分 程 度 多 く 費 やしており 中 で も 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 の 時 間 が 他 よりも 多 く 特 に 社 会 資 源 との 連 携 開 拓 (58.9 分 )に 比 較 的 時 間 を 要 している 事 務 作 業 をみると 全 体 で 93.4 分 となっている 中 で 30 万 人 以 上 が 分 と 最 も 多 く 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 で 74.6 分 と 最 も 短 い 人 口 全 体 人 数 図 表 Ⅲ-1-6 人 口 規 模 別 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 主 な 業 務 の 職 員 1 人 当 たり 1 日 当 たり 平 均 時 間 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 ( 主 な 業 務 ) 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 A B C D G J2 K L M1 M2 M3 来 所 ( 面 談 ) 電 話 (FAX 手 紙 等 を 含 む) 訪 問 記 録 ( 記 入 入 力 等 ) その 他 の 会 議 打 ち 合 わせ 移 動 社 会 資 源 と の 連 携 開 拓 普 及 啓 発 広 報 活 動 事 務 作 業 運 営 に 関 す る 打 ち 合 わ せ 等 万 人 未 満 万 人 以 上 10 万 人 未 満 万 人 以 上 30 万 人 未 満 万 人 以 上 移 動 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 ( 全 体 ) 28

35 (3) 運 営 方 法 別 運 営 方 法 別 にみると 直 営 では 分 委 託 では 分 直 営 + 委 託 では 分 となっており 直 営 の 従 事 時 間 は 少 なく 委 託 が 関 わると 全 体 よりも 従 事 時 間 が 長 くなっ ている 図 表 Ⅲ-1-7 運 営 方 法 別 職 員 1 人 当 たり 1 日 当 たり 平 均 従 事 時 間 ( 分 ) 直 営 委 託 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 直 営 + 委 託 全 体 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 との 兼 務 業 務 3.その 他 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 ( 全 体 :418.4 分 )を 運 営 方 法 別 にみると 平 均 従 事 時 間 の 合 計 と 同 じく 全 体 と 比 べて 直 営 では 時 間 が 少 なく 委 託 では 時 間 が 長 くなっている 特 に 直 営 では 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 の 時 間 が 委 託 と 比 べて1 時 間 以 上 短 く その 差 をみると 来 所 ( 面 談 ) (40.8 分 )で 委 託 より 約 20 分 短 く また 支 援 調 整 会 議 ( 3.9 分 )にかかる 時 間 も 短 くなっている 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 では 社 会 資 源 との 連 携 開 拓 (20.9 分 )におい て 直 営 の 方 が 10 分 程 度 短 い 時 間 となっており 支 援 全 般 において 直 営 の 方 が 委 託 と 比 べて 平 均 従 事 時 間 が 短 い 事 務 作 業 では 直 営 + 委 託 が 分 と 最 も 時 間 がかかっている 運 営 方 法 全 体 人 数 図 表 Ⅲ-1-8 運 営 方 法 別 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 ( 主 な 業 務 ) 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 A B C D G F J2 K L M1 M2 M3 来 所 ( 面 談 ) 電 話 (FAX 手 紙 等 を 含 む) 主 な 業 務 の 職 員 1 人 当 たり 1 日 当 たり 平 均 時 間 訪 問 記 録 ( 記 入 入 力 等 ) その 他 の 会 議 打 ち 合 わせ 支 援 調 整 会 議 移 動 社 会 資 源 と の 連 携 開 拓 普 及 啓 発 広 報 活 動 事 務 作 業 運 営 に 関 す る 打 ち 合 わ せ 等 直 営 委 託 直 営 + 委 託 移 動 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 ( 全 体 ) 29

36 (4) 職 員 数 別 職 員 数 別 でみると 4~5 人 が 55 分 と 全 体 平 均 の 分 よりもやや 多 い 図 表 Ⅲ-1-9 職 員 数 別 職 員 1 人 当 たり 1 日 当 たり 平 均 従 事 時 間 ( 分 ) 1~3 人 4~5 人 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 6 人 以 上 全 体 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 との 兼 務 業 務 3.その 他 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 ( 全 体 :418.4 分 )を 職 員 数 別 にみると 職 員 数 が 多 くなればなるほど 所 要 時 間 が 長 くなっており 職 員 数 6 人 以 上 では 1~3 人 と 比 べ て 80 分 以 上 時 間 がかかっている この 差 をみると 事 務 作 業 で 1~3 人 が 67.8 分 6 人 以 上 で 分 となっており また M3. 移 動 で 1~3 人 が 5.4 分 6 人 以 上 が 18.1 分 となっており 職 員 数 が 多 くなると 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 中 で も 事 務 作 業 の 時 間 が 多 くかかっている 図 表 Ⅲ-1-10 職 員 数 別 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 主 な 業 務 の 職 員 1 人 当 たり 1 日 当 たり 平 均 時 間 職 員 数 全 体 人 数 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 ( 主 な 業 務 ) 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 A B C D G J2 K L M1 M2 M3 来 所 ( 面 談 ) 電 話 (FAX 手 紙 等 を 含 む) 訪 問 記 録 ( 記 入 入 力 等 ) その 他 の 会 議 打 ち 合 わせ 移 動 社 会 資 源 と の 連 携 開 拓 普 及 啓 発 広 報 活 動 事 務 作 業 運 営 に 関 す る 打 ち 合 わ せ 等 ~3 人 ~5 人 人 以 上 移 動 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 ( 全 体 ) 30

37 (5) 任 意 事 業 の 実 施 有 無 別 調 査 対 象 の 自 立 相 談 支 援 機 関 が 立 地 する 自 治 体 での 任 意 事 業 の 実 施 有 無 別 でみると 任 意 事 業 なし が 分 就 労 準 備 以 外 の 事 業 が 分 と 全 体 よりも 高 い 一 方 就 労 準 備 のみ または 就 労 準 備 + 他 の 事 業 の 自 治 体 では それぞれ 分 分 と 全 体 よ りも 少 ない 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 ( 全 体 :418.4 分 )を 任 意 事 業 実 施 別 にみると 任 意 事 業 を 実 施 していない 自 治 体 と 就 労 準 備 支 援 事 業 のみ 実 施 している 自 治 体 とでは ほぼ 同 じで 就 労 準 備 以 外 の 事 業 の 自 治 体 が 最 も 多 く 分 となっている 逆 に 2. 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 の 兼 務 業 務 では 任 意 事 業 なし が 分 と 最 も 多 い 図 表 Ⅲ-1-11 任 意 事 業 の 実 施 有 無 別 職 員 1 人 当 たり 1 日 当 たり 平 均 従 事 時 間 ( 分 ) 任 意 事 業 なし 就 労 準 備 のみ 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 就 労 準 備 + 他 の 事 業 就 労 準 備 以 外 の 事 業 全 体 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 との 兼 務 業 務 3.その 他 任 意 事 業 全 体 図 表 Ⅲ-1-12 任 意 事 業 の 実 施 有 無 別 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 人 数 主 な 業 務 の 職 員 1 人 当 たり 1 日 当 たり 平 均 時 間 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 ( 主 な 業 務 ) 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 A B C D G J2 K L M1 M2 M3 来 所 ( 面 談 ) 電 話 (FAX 手 紙 等 を 含 む) 訪 問 記 録 ( 記 入 入 力 等 ) その 他 の 会 議 打 ち 合 わせ 移 動 社 会 資 源 と の 連 携 開 拓 普 及 啓 発 広 報 活 動 事 務 作 業 運 営 に 関 す る 打 ち 合 わ せ 等 任 意 事 業 なし 就 労 準 備 のみ 就 労 準 備 + 他 の 事 業 就 労 準 備 以 外 の 事 業 移 動 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 ( 全 体 ) 31

38 (6) 職 種 別 職 種 別 にみると 主 任 相 談 支 援 員 が 分 と 全 体 よりも 多 くの 時 間 を 費 やしており 次 い で 相 談 支 援 員 (532.9 分 ) 事 務 (530.2 分 )と 続 いている 専 任 兼 務 別 の 職 種 別 の 傾 向 をみると 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 において 専 任 の 方 が 多 く 時 間 を 費 やしている 兼 務 の 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 及 び 就 労 支 援 員 は 概 ね 5~6 割 程 度 を 自 立 相 談 支 援 事 業 の 時 間 に 費 やしている 図 表 Ⅲ-1-13 職 員 別 職 員 1 人 当 たり 1 日 当 たり 平 均 従 事 時 間 ( 分 ) 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 就 労 支 援 員 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 2. 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 との 兼 務 業 務 事 務 その 他 住 居 確 保 給 付 金 担 当 全 体 図 表 Ⅲ-1-14 職 員 別 専 任 職 員 1 日 当 たり 平 均 従 事 時 間 ( 分 ) 主 任 相 談 支 援 相 談 支 援 就 労 支 援 事 務 住 居 確 保 給 付 金 担 当 専 任 全 体 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 2. 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 との 兼 務 業 務 3.その 他 図 表 Ⅲ-1-15 職 員 別 兼 務 職 員 1 日 当 たり 平 均 従 事 時 間 ( 分 ) 主 任 相 談 支 援 相 談 支 援 就 労 支 援 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 2. 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 との 兼 務 業 務 事 務 その 他 住 居 確 保 給 付 金 担 当 兼 務 全 体

39 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 ( 全 体 :418.4 分 )を 職 種 別 にみると 最 も 時 間 が 多 いのは 相 談 支 援 員 で 分 となっている 相 談 支 援 員 の 従 事 時 間 の 中 で 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務 時 間 は 分 となっており これは 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 時 間 (126.6 分 )の 約 2.5 倍 となっており 相 談 支 援 員 は 他 の 職 種 に 比 べ 大 幅 に 個 別 の 相 談 者 へかける 時 間 が 大 きい 一 方 主 任 相 談 支 援 員 や 就 労 支 援 員 は 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 の 時 間 が 相 談 支 援 員 よりも 長 くなっており さらに 事 務 や 住 居 確 保 給 付 金 担 当 は 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 時 間 の 方 が 多 い この 傾 向 は 専 任 や 兼 務 でも 同 様 となっている 図 表 Ⅲ-1-16 職 種 別 自 立 相 談 支 援 に 関 する 職 員 1 人 当 たり 1 日 当 たり 業 務 の 平 均 割 合 主 任 相 談 支 援 員 職 種 全 体 専 任 兼 務 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れ ない 業 務, 分, 43.1% 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務, 分, 56.9% 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れ ない 業 務, 分, 43.5% 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務, 分, 56.5% 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れ ない 業 務, 分, 46.7% 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務, 分, 53.3% 相 談 支 援 員 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れ ない 業 務, 分, 28.7% 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務, 分, 71.3% 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れ ない 業 務, 分, 28.5% 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務, 分, 71.5% 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れ ない 業 務, 94.6 分, 31.4% 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務, 分, 68.6% 就 労 支 援 員 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れ ない 業 務, 分, 47.2% 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務, 分, 52.8% 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れ ない 業 務, 分, 48.6% 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務, 分, 51.4% 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れ ない 業 務, 分, 47.8% 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務, 分, 52.2% 33

40 職 種 全 体 専 任 兼 務 事 務 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れ ない 業 務, 分, 79.8% 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務, 72.8 分, 20.2% 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れ ない 業 務, 分, 78.8% 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務, 86.7 分, 21.2% 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れ ない 業 務, 分, 78.6% 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務, 69.4 分, 21.4% 住 居 確 保 給 付 金 担 当 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れ ない 業 務, 分, 73.6% 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務, 分, 26.4% 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れ ない 業 務, 分, 75.8% 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務, 分, 24.2% 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れ ない 業 務, 分, 95.3% 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務, 23.3 分, 4.7% 図 表 Ⅲ-1-17 職 員 別 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 主 な 業 務 の 職 員 1 人 当 たり 1 日 当 たり 平 均 時 間 職 種 専 従 兼 務 職 種 全 体 人 数 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 ( 主 な 業 務 ) 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 A B C D G J2 K L M1 M2 M3 来 所 ( 面 談 ) 電 話 (FAX 手 紙 等 を 含 む) 訪 問 記 録 ( 記 入 入 力 等 ) その 他 の 会 議 打 ち 合 わせ 移 動 社 会 資 源 と の 連 携 開 拓 普 及 啓 発 広 報 活 動 事 務 作 業 運 営 に 関 す る 打 ち 合 わ せ 等 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 就 労 支 援 員 事 務 住 居 確 保 給 付 金 担 当 専 任 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 就 労 支 援 員 事 務 住 居 確 保 給 付 金 担 当 兼 務 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 就 労 支 援 員 事 務 住 居 確 保 給 付 金 担 当 1 () (11.7) () (3.3) (3.3) () (111.7) () (32) (43.3) () (498.3) 移 動 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 ( 全 体 ) 34

41 (7) 事 務 職 員 の 有 無 別 事 務 職 の 有 無 別 にみると 事 務 職 のいる 事 業 所 は 全 体 で 分 事 務 職 のいない 事 業 所 は 全 体 で 分 となっており 事 務 職 のいる 事 業 所 の 方 が 全 体 の 時 間 は 長 い また 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 についても 事 務 職 のいる 事 業 所 の 方 が 長 く 分 とな っている 職 種 別 にみても 事 務 職 のいる 事 業 所 の 方 が 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 にかけ る 時 間 が 長 くなっており 主 任 相 談 支 援 員 では 分 となっている 図 表 Ⅲ-1-18 事 務 職 員 の 有 無 別 職 員 1 人 当 たり 1 日 当 たり 平 均 従 事 時 間 事 務 職 のいない 事 業 所 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 就 労 支 援 員 住 居 確 保 給 付 金 担 当 事 務 職 のいない 事 業 所 全 体 事 務 職 のいる 事 業 所 ( 分 ) 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 2. 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 との 兼 務 業 務 3.その 他 ( 分 ) 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 就 労 支 援 員 事 務 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 2. 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 との 兼 務 業 務 3.その 他 住 居 確 保 給 付 金 担 当 事 務 職 のいる 事 業 所 全 体 全 体 図 表 Ⅲ-1-19 事 務 職 員 の 有 無 別 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 主 な 業 務 の 職 員 1 人 当 たり 1 日 当 たり 平 均 時 間 人 数 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 ( 主 な 業 務 ) 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 A B C D G F J2 K L M1 M2 M3 来 所 ( 面 談 ) 電 話 (FAX 手 紙 等 を 含 む) 訪 問 記 録 ( 記 入 入 力 等 ) その 他 の 会 支 援 調 整 会 議 打 ち 合 議 わせ 35 移 動 社 会 資 源 と の 連 携 開 拓 普 及 啓 発 広 報 活 動 事 務 作 業 運 営 に 関 す る 打 ち 合 わ せ 等 事 務 職 のいない 事 業 所 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 就 労 支 援 員 住 居 確 保 給 付 金 担 当 事 務 職 のいる 事 業 所 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 就 労 支 援 員 事 務 住 居 確 保 給 付 金 担 当 移 動 ( 分 ) 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 ( 全 体 )

42 (8) 人 口 10 万 人 あたり 20 人 / 月 新 規 相 談 者 数 の 有 無 別 厚 生 労 働 省 では 全 国 の 自 立 相 談 支 援 機 関 に 対 し 新 規 相 談 受 付 件 数 の 一 つの 目 安 として 人 口 10 万 人 当 たり 20 人 / 月 を 提 示 している そこで 月 別 に 自 立 相 談 支 援 機 関 から 国 へ 報 告 されている 支 援 実 績 のデータ(4~8 月 )を 元 に 今 回 対 象 となった 39 の 自 治 体 が その 基 準 を 満 たしているかどうかでの 従 事 時 間 を 整 理 することとした 人 口 10 万 人 あたりの 新 規 相 談 者 数 が 20 人 以 上 / 月 の 有 無 別 でみると 2. 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 業 務 等 の 兼 務 業 務 の 時 間 は 20 人 以 上 / 月 を 満 たしている 機 関 では 31.6 分 20 人 未 満 / 月 の 機 関 が 52.7 分 と 20 分 程 度 の 差 があるほかは いずれも 全 体 と 比 べて 大 きな 差 は 見 られなかった 図 表 Ⅲ-1-20 人 口 10 万 人 あたり 20 人 / 月 新 規 相 談 者 数 の 有 無 別 職 員 1 人 当 たり 1 日 当 たり 平 均 従 事 時 間 人 口 10 万 人 当 たり 新 規 相 談 者 20 人 以 上 / 月 人 口 10 万 人 当 たり 新 規 相 談 者 20 人 未 満 / 月 全 体 ( 分 ) 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 2. 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 との 兼 務 業 務 3.その 他 図 表 Ⅲ-1-21 人 口 10 万 人 あたり 20 人 / 月 新 規 相 談 者 数 の 有 無 別 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 主 な 業 務 の 職 員 1 人 当 たり 1 日 当 たり 平 均 時 間 全 体 人 口 10 万 人 当 たり 新 規 相 談 者 20 人 以 上 / 月 人 口 10 万 人 当 たり 新 規 相 談 者 20 人 未 満 / 月 人 数 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 ( 主 な 業 務 ) 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 A B C D G F J2 K L M1 M2 M3 来 所 ( 面 談 ) 電 話 (FAX 手 紙 等 を 含 む) 訪 問 記 録 ( 記 入 入 力 等 ) その 他 の 会 議 打 ち 合 わせ 支 援 調 整 会 議 移 動 社 会 資 源 と の 連 携 開 拓 普 及 啓 発 広 報 活 動 事 務 作 業 運 営 に 関 す る 打 ち 合 わ せ 等 移 動 ( 分 ) 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 ( 全 体 ) 36

43 2 職 員 1 人 当 たり 1 日 当 たりの 平 均 担 当 利 用 者 数 職 員 1 当 たり 1 日 当 たりの 担 当 利 用 者 数 ( )としては 4.9 人 となっている 人 口 規 模 別 にみると 規 模 が 大 きくなればなるほど 担 当 利 用 者 が 多 くなっている 運 営 方 法 別 みると 直 営 より 委 託 の 方 が 2 人 程 度 担 当 利 用 者 が 多 い 委 託 直 営 別 人 口 規 模 別 にみても 人 口 5 万 人 未 満 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 では いずれも 委 託 の 方 が 2 人 程 度 多 くなっている 専 従 の 職 種 別 にみると 専 従 の 職 員 のうち 3 職 種 おいては 相 談 支 援 員 が 最 も 多 く 6.6 人 次 いで 主 任 相 談 支 援 員 が 5.8 人 就 労 支 援 員 が 4.8 人 となっている 初 回 受 付 日 別 の 担 当 者 数 をみると 調 査 期 間 中 に 受 付 ( 新 規 ) が 全 体 で 0.9 人 であり 人 口 規 模 30 万 人 以 上 が 1.4 人 と 最 も 多 い この 調 査 期 間 中 に 受 付 ( 新 規 ) について 運 営 方 法 別 にみると 委 託 が 1.1 人 と 直 営 の 0.4 人 よりも 多 い ここでの 担 当 利 用 者 数 とは タイムスタディ 調 査 票 (シート3)に 記 録 された ID ごとの 利 用 者 数 をカウ ントしており 利 用 申 込 前 の 相 談 から 継 続 的 ケースまで 全 てを 含 む また 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れ る 業 務 として 面 談 や 電 話 相 談 等 のほか 記 録 やケース 会 議 等 を 行 ったことで 入 力 記 録 された 利 用 者 も 含 む 職 種 別 職 種 別 1 日 平 均 担 当 利 用 者 数 調 査 期 間 中 に 受 付 ( 新 規 ) 37 1ヵ 月 未 満 1ヵ 月 ~6ヵ 月 未 満 6ヵ 月 ~1 年 未 満 1 年 以 上 無 回 答 人 0.9 人 1.2 人 1.9 人 0.5 人 0.5 人 2 人 5 万 人 未 満 人 0.7 人 1.3 人 1.1 人 0.4 人 0.4 人 0 人 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 人 0.6 人 0.8 人 1.1 人 0.6 人 0.7 人 2 人 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 人 0.6 人 1.4 人 1.9 人 0.5 人 0.2 人 2 人 30 万 人 以 上 人 1.4 人 1.5 人 2.6 人 0.4 人 0.4 人 2 人 直 営 人 0.4 人 1.0 人 1.2 人 0.5 人 0.5 人 1 人 委 託 人 1.1 人 1.3 人 2.2 人 0.5 人 0.5 人 3 人 直 営 + 委 託 人 0.8 人 1.2 人 2.0 人 0.7 人 0.9 人 0 人 直 営 5 万 人 未 満 人 0.2 人 0.8 人 0.9 人 0.2 人 0.3 人 0 人 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 人 0.4 人 0.7 人 1.1 人 0.4 人 0.7 人 1 人 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 人 0.5 人 1.4 人 1.6 人 0.7 人 0.2 人 2 人 30 万 人 以 上 委 託 5 万 人 未 満 人 1.0 人 1.9 人 1.4 人 0.6 人 0.6 人 0 人 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 人 0.8 人 0.9 人 1.9 人 0.6 人 0.8 人 4 人 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 人 0.7 人 1.1 人 1.5 人 0.4 人 0.3 人 4 人 30 万 人 以 上 人 1.5 人 1.5 人 2.8 人 0.4 人 0.2 人 2 人 直 営 + 委 託 5 万 人 未 満 人 1.0 人 0.3 人 0.8 人 0.2 人 人 0 人 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 人 0.7 人 0.3 人 1.0 人 1.7 人 0.4 人 0 人 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 人 1.2 人 1.7 人 5.4 人 0.1 人 人 0 人 30 万 人 以 上 人 0.6 人 1.7 人 1.2 人 0.4 人 2.1 人 0 人 主 任 相 談 支 援 員 人 0.8 人 0.9 人 1.6 人 0.5 人 0.6 人 3 人 相 談 支 援 員 人 1.0 人 1.5 人 2.2 人 0.6 人 0.5 人 2 人 人 口 規 模 運 営 方 法 運 営 方 法 全 体 図 表 Ⅲ 日 平 均 職 員 1 人 あたりの 担 当 利 用 者 数 件 数 うち 初 回 相 談 受 付 日 別 利 用 者 数 就 労 支 援 員 人 0.6 人 1.0 人 1.5 人 0.4 人 0.6 人 1 人 事 務 人 0.7 人 0.4 人 0.6 人 0.3 人 0.1 人 0 人 住 居 確 保 給 付 金 担 当 人 0.9 人 0.9 人 2.4 人 0.5 人 0.6 人 0 人 専 従 主 任 相 談 支 援 員 人 1.1 人 1.3 人 2.2 人 0.7 人 0.3 人 5 人 相 談 支 援 員 人 1.2 人 1.7 人 2.6 人 0.6 人 0.4 人 2 人 就 労 支 援 員 人 0.7 人 1.3 人 1.8 人 0.6 人 0.4 人 1 人 事 務 人 1.2 人 0.3 人 0.6 人 0.2 人 0.1 人 0 人 住 居 確 保 給 付 金 担 当 人 1.8 人 1.8 人 2.5 人 0.8 人 0.5 人 0 人 兼 務 主 任 相 談 支 援 員 人 0.3 人 0.5 人 1.1 人 0.3 人 1.0 人 0 人 相 談 支 援 員 人 0.3 人 0.7 人 1.4 人 0.4 人 1.2 人 3 人 就 労 支 援 員 人 0.2 人 0.2 人 0.7 人 人 1.2 人 0 人 事 務 人 人 0.7 人 0.8 人 0.6 人 人 0 人 住 居 確 保 給 付 金 担 当 人 人 人 2.0 人 0.3 人 人 0 人

44 3 相 談 者 1 人 当 たり 1 日 当 たりに 受 けた 平 均 支 援 時 間 本 節 では 自 立 相 談 支 援 機 関 の 職 員 が 個 別 に 対 応 した 相 談 者 ( ) に 焦 点 を 当 てて 相 談 者 1 人 が 受 けた 1 日 当 たりの 平 均 支 援 時 間 を 支 援 者 の 職 種 別 支 援 の 業 務 別 に 分 析 する なお 相 談 者 1 人 が 受 けた 支 援 時 間 は 複 数 の 職 員 から 受 けた 支 援 時 間 の 合 計 である また 調 査 期 間 は 3 日 間 であり 1 日 目 と 3 日 目 に 同 じ 人 物 に 対 応 した 場 合 集 計 の 都 合 上 それぞれ の 日 で 別 に 集 計 している ここでの 相 談 者 とは 前 頁 で 示 した 担 当 利 用 者 数 と 同 じ タイムスタディ 調 査 票 (シート3)に 記 録 された ID ごとの 利 用 者 ( 以 下 相 談 者 という)に 基 づくものである このため 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れる 業 務 として 面 談 や 電 話 相 談 等 のほか 記 録 やケ ース 会 議 等 を 行 ったことで 入 力 記 録 された 相 談 者 も 含 む 以 降 の 調 査 結 果 における 相 談 者 についても 上 記 の 方 法 で 集 計 した (1) 支 援 者 の 職 種 別 1) 全 体 個 別 の 相 談 者 1 人 が1 日 当 たりに 受 けた 全 体 の 支 援 時 間 は 9 分 となっている 受 けた 支 援 時 間 を 職 種 別 にみると 相 談 支 援 員 からが 51.8 分 であり 主 任 相 談 支 援 員 からは 18.2 分 と 続 いている 図 表 Ⅲ-3-1 相 談 者 1 人 当 たり1 日 当 たりに 受 けた 平 均 支 援 時 間 ( 職 種 別 ) 関 わった 職 種 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 就 労 支 援 員 事 務 住 居 確 保 給 付 金 担 当 不 明 合 計 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務 18.2 分 51.8 分 16.6 分 1.2 分 0.9 分 1.3 分 9 分 20.3% 57.5% 18.4% 1.3% 1.0% 1.5% 10% 図 表 Ⅲ-3-2 相 談 者 1 日 当 たり 平 均 支 援 時 間 ( 職 種 別 ) 6 分 5 分 4 分 3 分 2 分 1 分 分 18.2 分 主 支 任 援 相 員 談 51.8 分 相 談 支 援 員 16.6 分 就 労 支 援 員 1.2 分 0.9 分 1.3 分 事 務 給 住 付 居 金 確 担 保 当 不 明 38

45 2) 男 女 別 年 代 別 属 性 男 女 別 に 受 けた 支 援 時 間 をみると 女 性 の 方 が 男 性 よりも 支 援 時 間 がやや 長 く 94.8 分 とな っている 年 代 別 にみると 20 代 の 時 間 がもっとも 長 く 分 となっており 次 いで 40 代 60 代 前 半 65 歳 以 上 と 続 いている 50 代 以 上 になると 主 任 相 談 支 援 員 から 受 けた 支 援 時 間 の 割 合 が 25%を 超 えている また 40 代 では 就 労 支 援 員 から 受 けた 支 援 時 間 の 割 合 が 他 の 年 代 よりも 最 も 高 く 23.9%となっている 図 表 Ⅲ-3-3 相 談 者 1 人 当 たり1 日 当 たりに 受 けた 平 均 支 援 時 間 ( 相 談 者 の 男 女 別 年 代 別 ) 全 体 性 別 年 齢 男 性 女 性 不 明 10 代 20 代 30 代 40 代 50 代 60~64 歳 65 歳 以 上 不 明 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 関 わった 職 種 就 労 支 援 員 事 務 住 居 確 保 給 付 金 担 当 不 明 合 計 18.2 分 51.8 分 16.6 分 1.2 分 0.9 分 1.3 分 9 分 20.3% 57.5% 18.4% 1.3% 1.0% 1.5% 10% 19.1 分 49.4 分 15.3 分 1.0 分 1.0 分 1.8 分 87.6 分 21.8% 56.4% 17.4% 1.2% 1.2% 2.0% 10% 17.3 分 55.7 分 18.9 分 1.5 分 0.8 分 0.7 分 94.8 分 18.2% 58.7% 2% 1.6% 0.8% 0.7% 10% 8.8 分 7.4 分 2.2 分 分 分 分 18.4 分 47.6% 40.4% 12.0% % % % 10% 10.1 分 34.4 分 9.2 分 分 0.1 分 分 53.9 分 18.7% 63.9% 17.2% % 0.2% % 10% 19.2 分 69.0 分 23.1 分 0.6 分 0.7 分 0.8 分 分 16.9% 60.8% 20.4% 0.5% 0.6% 0.7% 10% 18.2 分 49.1 分 16.7 分 0.8 分 1.7 分 0.9 分 87.4 分 20.8% 56.2% 19.1% 0.9% 2.0% 1.1% 10% 12.5 分 55.4 分 22.1 分 0.2 分 0.8 分 1.5 分 92.5 分 13.5% 59.8% 23.9% 0.3% 0.8% 1.6% 10% 21.5 分 41.8 分 13.6 分 2.0 分 1.4 分 1.4 分 81.8 分 26.3% 51.1% 16.6% 2.5% 1.7% 1.7% 10% 23.2 分 53.0 分 11.0 分 0.3 分 0.4 分 3.9 分 91.7 分 25.3% 57.8% 12.0% 0.3% 0.5% 4.2% 10% 23.1 分 51.6 分 12.2 分 3.7 分 0.1 分 0.8 分 91.5 分 25.2% 56.4% 13.4% 4.0% 0.1% 0.8% 10% 11.1 分 29.7 分 1.3 分 0.6 分 0.5 分 分 43.2 分 25.8% 68.7% 3.0% 1.4% 1.2% % 10% 39

46 図 表 Ⅲ-3-4 相 談 者 1 人 当 たり1 日 当 たりに 受 けた 平 均 支 援 時 間 ( 相 談 者 の 男 女 別 ) ( 分 ) 全 体 男 性 女 性 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 就 労 支 援 員 事 務 住 居 確 保 給 付 金 担 当 不 明 図 表 Ⅲ-3-5 相 談 者 1 人 当 たり1 日 当 たりに 受 けた 平 均 支 援 時 間 ( 相 談 者 の 年 代 別 ) ( 分 ) 全 体 10 代 20 代 30 代 40 代 50 代 60~64 歳 65 歳 以 上 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 就 労 支 援 員 事 務 住 居 確 保 給 付 金 担 当 不 明 40

47 3) 自 治 体 の 人 口 規 模 別 自 治 体 の 人 口 規 模 別 に 相 談 者 1 人 当 たり 1 日 当 たりに 受 けた 支 援 時 間 をみると 5 万 人 未 満 では 分 であるが 30 万 人 以 上 では 81.9 分 となっており 5 万 人 未 満 と 比 べ て 約 25 分 短 くなっている 主 任 相 談 支 援 員 から 受 けた 支 援 時 間 は 30 万 人 未 満 ではいずれも 20 分 程 度 となっているが 30 万 人 以 上 では 8.3 分 となっている 就 労 支 援 員 から 受 けた 支 援 時 間 は 5 万 人 未 満 では 27.1%と 割 合 が 最 も 高 いが 30 万 人 以 上 では 19.6% 5 万 人 以 上 10 万 人 以 上 では 14.0%となっている 図 表 Ⅲ-3-6 相 談 者 1 人 当 たり1 日 当 たりに 受 けた 平 均 支 援 時 間 ( 人 口 規 模 別 ) 全 体 人 口 5 万 人 未 満 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 30 万 人 以 上 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 関 わった 職 種 就 労 支 援 員 事 務 住 居 確 保 給 付 金 担 当 不 明 合 計 18.2 分 51.8 分 16.6 分 1.2 分 0.9 分 1.3 分 9 分 20.3% 57.5% 18.4% 1.3% 1.0% 1.5% 10% 19.9 分 53.7 分 29.1 分 分 4.9 分 分 分 18.5% 49.9% 27.1% % 4.5% % 10% 25.0 分 48.4 分 12.6 分 0.4 分 1.1 分 2.3 分 89.8 分 27.9% 53.9% 14.0% 0.4% 1.3% 2.6% 10% 22.0 分 49.7 分 22.1 分 5.5 分 分 分 99.3 分 22.2% 5% 22.3% 5.5% % % 10% 8.3 分 55.8 分 16.1 分 0.5 分 0.2 分 1.1 分 81.9 分 10.1% 68.1% 19.6% 0.6% 0.2% 1.3% 10% 図 表 Ⅲ-3-7 相 談 者 1 人 当 たり 1 日 当 たりに 受 けた 平 均 支 援 時 間 ( 人 口 規 模 別 ) ( 分 ) 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 就 労 支 援 員 事 務 住 居 確 保 給 付 金 担 当 全 体 5 万 人 未 満 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 万 人 以 上 30 万 人 未 満 万 人 以 上 不 明 41

48 4) 新 規 相 談 受 付 からの 期 間 別 新 規 相 談 受 付 からの 期 間 別 に 相 談 者 1 人 が 1 日 に 受 けた 支 援 時 間 をみると 1 ヵ 月 未 満 が 分 調 査 期 間 中 に 受 付 ( 新 規 ) が 分 となっており 次 いで 6 ヶ 月 ~1 年 未 満 1 年 以 上 と 続 いている 受 付 から 時 間 が 経 過 すると 就 労 支 援 員 から 受 ける 支 援 の 割 合 が 高 くなっている 図 表 Ⅲ-3-8 相 談 者 1 人 当 たり1 日 当 たりに 受 けた 平 均 支 援 時 間 ( 相 談 者 の 受 付 日 別 ) 全 体 受 付 日 調 査 期 間 中 に 受 付 1ヵ 月 未 満 1ヵ 月 ~6ヵ 月 未 満 6ヵ 月 ~1 年 未 満 1 年 以 上 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 関 わった 職 種 就 労 支 援 員 事 務 住 居 確 保 給 付 金 担 当 不 明 合 計 18.2 分 51.8 分 16.6 分 1.2 分 0.9 分 1.3 分 9 分 20.3% 57.5% 18.4% 1.3% 1.0% 1.5% 10% 22.2 分 62.6 分 15.9 分 1.0 分 1.3 分 0.4 分 分 21.4% 60.6% 15.4% 0.9% 1.2% 0.4% 10% 15.5 分 73.4 分 20.4 分 1.1 分 0.5 分 1.9 分 分 13.8% 65.1% 18.1% 1.0% 0.4% 1.7% 10% 15.2 分 42.8 分 13.7 分 1.2 分 1.2 分 1.9 分 76.0 分 2% 56.3% 18.0% 1.6% 1.6% 2.5% 10% 24.6 分 37.4 分 18.8 分 3.0 分 0.7 分 0.4 分 85.0 分 29.0% 44.0% 22.1% 3.6% 0.8% 0.5% 10% 21.7 分 39.2 分 18.4 分 分 0.5 分 0.7 分 80.5 分 27.0% 48.7% 22.8% % 0.6% 0.8% 10% 図 表 Ⅲ-3-9 相 談 者 1 日 当 たりに 受 けた 平 均 支 援 時 間 ( 相 談 者 の 受 付 日 別 ) ( 分 ) 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 就 労 支 援 員 事 務 全 体 調 に 査 受 期 付 間 中 ヵ 月 未 満 6 1 ヵ 月 ヵ 未 月 ~ 満 1 6 年 ヵ 未 月 満 ~ 年 以 上 住 居 確 保 給 付 金 担 当 不 明 42

49 ( (2) 支 援 を 受 けた 業 務 別 1) 全 体 相 談 者 1 人 の 1 日 当 たりに 受 けた 支 援 時 間 9 分 の 内 訳 をみると 記 録 が 22.3 分 来 所 ( 面 談 ) が 18.1 分 その 他 の 会 議 打 ち 合 わせ が 10.8 分 となっている さらに 記 録 にかかる 22.3 分 の 内 訳 を 見 ると D3. 相 談 者 の 支 援 記 録 の 記 入 が 14.4 分 と 最 も 多 い 2) 男 女 別 年 齢 別 男 女 別 に 受 けた 支 援 時 間 をみると 女 性 の 方 が 男 性 よりも 支 援 時 間 がやや 長 いなかで 来 所 ( 面 談 ) や 記 録 などの 時 間 が 男 性 よりも 長 くなっている 年 代 別 でみると 20 代 の 時 間 が 最 も 長 くなっており(113.5 分 ) 中 でも 来 所 ( 面 談 ) その 他 の 会 議 打 ち 合 わせ が 全 体 よりも 多 い また 30 代 40 代 65 歳 以 上 では 記 録 の 時 間 が 全 体 よりも 多 い 図 表 Ⅲ-3-10 相 談 者 1 日 当 たりに 受 けた 平 均 支 援 時 間 ( 相 談 者 の 男 女 別 年 代 別 ) 性 別 年 齢 全 体 男 性 女 性 不 明 10 代 20 代 30 代 40 代 50 代 60~64 歳 65 歳 以 上 不 明 人 数 上 段 : 分 下 段 :% 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務 A B C D E F G H I J 来 電 訪 記 録 ( 記 入 入 力 等 ) 生 支 打 そ 就 労 支 援 連 他 そ 所 話 問 活 住 援 ち の 絡 機 の 支 居 D1 D2 D3 調 合 他 援 確 H1 H2 H3 H4 H5 関 他 面 イ 相 整 わ の 事 保 ハ 個 調 等 談 シ プ 援 業 ン ン 談 業 給 会 せ 会 ロ 別 整 と ラ 票 機 紹 全 体 付 議 の ( ) ト テ シ ク ト の ア ー ー 記 セ 入 ス メ ー ト ン の シ 記 入 ト 作 評 ー 成 価 者 類 の 等 支 援 記 記 録 入 ) の 帳 の 金 利 用 申 一 請 時 % 5.8% 1% 24.7% 5.7% 3.1% 16.0% 1.0% 4.4% 12.0% 6.3% 1.3% 0.5% 2.7% 0.2% 1.6% 7.2% 8.4% 10% % 5.7% 11.8% 23.2% 4.9% 2.5% 15.8% 1.1% 5.4% 11.1% 6.6% 1.3% 0.4% 2.8% 0.2% 1.9% 7.1% 9.4% 10% % 5.8% 7.2% 26.8% 6.9% 3.8% 16.1% 0.9% 3.1% 13.5% 6.1% 1.4% 0.7% 2.7% 0.2% 1.2% 7.4% 7.0% 10% % 51.2% % 8.4% % % 8.4% % % 3.0% % % % % % % 27.1% 10.2% 10% % 5.0% 34.0% 13.4% 6.9% % 6.5% % % 8.5% 8.7% 8.7% % % % % 11.9% 9.7% 10% % 4.3% 8.6% 19.1% 5.1% 3.6% 10.4% 1.2% 3.1% 16.6% 7.7% 0.7% % 3.4% 0.3% 3.3% 6.8% 11.5% 10% % 5.0% 6.9% 28.4% 5.7% 5.0% 17.6% 0.9% 4.9% 15.4% 7.4% 1.4% 1.1% 3.3% 0.2% 1.3% 6.8% 5.3% 10% % 6.1% 7.4% 25.9% 5.2% 2.5% 18.2% 0.8% 5.5% 10.4% 7.7% 1.7% 0.4% 3.9% 0.3% 1.4% 7.6% 6.7% 10% % 7.2% 13.4% 22.3% 4.5% 2.6% 15.2% 1.2% 2.8% 9.7% 6.7% 1.9% 0.8% 2.0% % 1.9% 5.1% 8.5% 10% % 5.9% 10.8% 21.5% 5.7% 1.5% 14.3% 2.9% 4.5% 11.2% 4.9% 0.9% % 1.9% % 2.1% 10.2% 13.8% 10% % 5.3% 11.5% 30.1% 8.8% 2.9% 18.4% % 5.7% 10.6% 1.9% 0.2% 0.4% 1.1% 0.2% 0.2% 8.4% 7.5% 10% % 15.0% 17.5% 17.5% 2.4% 4.8% 10.3% % 6.9% 6.0% % % % % % % 3.6% 2% 10% 議 ー 関 ワ へ の ク 同 等 行 就 支 労 援 支 ー 履 歴 書 等 作 成 指 導 ニ 介 ズ 求 に 人 応 開 じ 拓 た 等 職 ー 採 用 面 接 対 策 等 そ の 他 の 就 労 支 援 43

50 ( 3) 自 治 体 の 人 口 規 模 別 自 治 体 の 人 口 規 模 別 に 相 談 者 1 人 が 1 日 に 受 けた 支 援 時 間 をみると 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 30 万 人 以 上 では 来 所 ( 面 談 ) の 時 間 が 約 20 分 となっており 5 万 人 未 満 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 と 比 べて 長 くなっている 訪 問 については 5 万 人 未 満 では 19.3 分 と 他 の 人 口 規 模 と 比 べて 最 も 長 く 30 万 人 以 上 では 5.1 分 であった その 他 の 会 議 打 ち 合 わせ については 5 万 人 未 満 では 21.2 分 と 最 も 長 く 30 万 人 以 上 では 7.8 分 であった 4) 新 規 相 談 受 付 からの 期 間 別 新 規 相 談 受 付 からの 期 間 別 に 業 務 別 の 時 間 をみると 調 査 期 間 中 に 受 付 では 来 所 ( 面 談 ) の 時 間 が 長 く 訪 問 については 1 年 以 上 が 最 も 長 い 時 間 を 要 している 記 録 については 1 ヶ 月 未 満 が 最 も 時 間 を 要 しており 次 いで 調 査 期 間 中 に 受 付 が 続 いている 就 労 支 援 については 1 ヶ 月 未 満 が 最 も 多 く 1 年 以 上 が 最 も 少 ない 人 口 受 付 日 全 体 5 万 人 未 満 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 30 万 人 以 上 調 査 期 間 中 に 受 付 1ヵ 月 未 満 1ヵ 月 ~6ヵ 月 未 満 6ヵ 月 ~1 年 未 満 1 年 以 上 図 表 Ⅲ-3-11 相 談 者 1 日 当 たりに 受 けた 平 均 支 援 時 間 ( 人 口 規 模 別 相 談 者 の 別 ) 人 数 上 段 : 分 下 段 :% 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務 A B C D E F G H I J 来 電 訪 記 録 ( 記 入 入 力 等 ) 生 支 打 そ 就 労 支 援 連 他 そ 所 話 問 活 住 援 ち の 絡 機 の 支 居 D1 D2 D3 調 合 他 H1 H2 H3 H4 H5 関 他 援 確 面 イ 相 整 わ の ハ 個 調 等 事 保 談 シ プ 援 業 ン ン 談 業 給 会 せ 会 ロ 別 整 と ラ 票 機 紹 全 体 付 議 の ( ) ト テ シ ク ト の ア ー ー 記 セ 入 ス メ ー ト ン の シ 記 入 ト 作 評 ー 成 価 者 類 の 等 支 援 記 記 録 入 ) の 帳 の 金 利 用 申 一 請 時 % 5.8% 1% 24.7% 5.7% 3.1% 16.0% 1.0% 4.4% 12.0% 6.3% 1.3% 0.5% 2.7% 0.2% 1.6% 7.2% 8.4% 10% % 3.8% 18.0% 19.9% 4.6% 4.8% 10.5% 0.2% 0.1% 19.7% 6.6% 1.1% % 2.1% % 3.4% 5.6% 12.5% 10% % 4.8% 11.1% 25.6% 6.1% 2.1% 17.3% 0.7% 6.4% 12.4% 4.7% 1.4% 0.4% 1.6% 0.2% 1.0% 8.0% 8.1% 10% % 4.6% 9.6% 23.6% 4.4% 4.1% 15.1% 1.9% 0.1% 11.9% 8.7% 1.0% 0.9% 4.4% 0.2% 2.1% 9.6% 8.9% 10% % 8.4% 6.2% 25.4% 6.2% 3.2% 16.0% 1.1% 5.5% 9.5% 7.2% 1.5% 0.5% 3.4% 0.2% 1.6% 5.4% 7.3% 10% % 4.5% 5.3% 26.0% 11.2% 2.3% 12.6% 1.8% 2.4% 11.4% 2.7% 0.9% 0.1% 1.0% 0.1% 0.6% 6.4% 5.0% 10% % 4.1% 9.6% 27.0% 7.8% 3.9% 15.2% 0.6% 4.0% 16.3% 7.9% 1.2% 1.2% 2.9% 0.3% 2.2% 6.6% 8.2% 10% % 7.5% 10.5% 22.8% 3.3% 2.7% 16.8% 1.1% 5.5% 11.3% 7.8% 1.8% 0.2% 3.9% 0.1% 1.8% 7.6% 9.9% 10% % 5.5% 12.0% 27.0% 2.8% 3.9% 20.3% 1.2% 3.6% 7.6% 9.6% 2.2% 0.8% 3.8% 0.1% 2.7% 8.8% 8.0% 10% % 7.4% 15.6% 19.2% 0.6% 2.8% 15.9% % 6.1% 10.2% 1.4% % 0.1% 0.9% 0.2% 0.2% 7.8% 11.1% 10% 議 ー 関 ワ へ の ク 同 等 行 就 支 労 援 支 ー 履 歴 書 等 作 成 指 導 ニ 介 ズ 求 に 人 応 開 じ 拓 た 等 職 ー 採 用 面 接 対 策 等 そ の 他 の 就 労 支 援 44

51 4 人 員 配 置 と 業 務 時 間 39 事 業 所 の 平 均 相 談 者 数 とそれに 対 応 した 人 員 配 置 および 業 務 時 間 は 以 下 のように 整 理 するこ とができる (1)39 事 業 所 全 体 の 人 員 配 置 と 業 務 時 間 調 査 時 点 で 継 続 的 に 相 談 支 援 を 行 っている 件 数 は 平 均 60.5 人 職 員 配 置 数 は 平 均 5.0 人 で 主 任 相 談 支 援 員 が 1.0 人 相 談 支 援 員 が 2.2 人 就 労 支 援 員 が 1.0 人 であった また 1 日 あ たりの 相 談 者 数 は 平 均 41.1 人 で 職 員 1 人 が 1 日 に 対 応 した 相 談 者 数 は 平 均 4.9 人 であった なお ここでの 相 談 者 とは P38 で 示 したとおり タイムスタディ 調 査 票 (シート3) に 記 録 された ID ごとの 利 用 者 に 基 づくものであり 利 用 申 込 前 の 相 談 から 継 続 的 ケースまで 全 てを 含 む また 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れる 業 務 として 面 談 や 電 話 相 談 等 のほか 記 録 やケース 会 議 等 を 行 ったことで 入 力 記 録 された 相 談 者 も 含 む 図 表 Ⅲ 事 業 所 の 平 均 相 談 者 数 と 平 均 職 員 配 置 数 平 均 人 数 調 査 時 点 で 継 続 的 に 相 談 支 援 を 行 っている 件 数 60.5 人 1 日 あたりの 相 談 者 数 41.1 人 職 員 配 置 5.0 人 主 任 相 談 支 援 員 1.0 人 相 談 支 援 員 2.2 人 就 労 支 援 員 1.0 人 事 務 0.5 人 住 居 確 保 給 付 金 担 当 0.2 人 職 員 1 人 が1 日 に 対 応 する 相 談 者 数 4.9 人 職 種 ごとの 1 日 あたり 1 人 あたり 平 均 業 務 時 間 は 以 下 のようになっている 図 表 Ⅲ 事 業 所 の 職 種 別 業 務 時 間 職 種 職 員 1 人 が1 日 に 対 応 す る 相 談 者 数 職 員 の1 日 当 たり 業 務 時 間 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 2. 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 と の 兼 務 業 務 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わ る 業 務 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 3.その 他 主 任 相 談 支 援 員 4.4 人 分 分 分 66.3 分 分 分 相 談 支 援 員 5.9 人 分 分 分 31.4 分 60.4 分 分 就 労 支 援 員 4.2 人 分 分 分 56.6 分 62.8 分 分 事 務 2.0 人 分 72.8 分 分 54.0 分 分 分 住 居 確 保 給 付 金 担 当 5.3 人 分 分 分 1.7 分 61.7 分 分 全 体 平 均 4.9 人 分 分 分 47.6 分 73.3 分 分 合 計 45

52 (2) 人 口 規 模 別 の 人 員 配 置 と 業 務 時 間 人 口 規 模 別 にみると 調 査 時 点 で 継 続 的 に 相 談 支 援 を 行 っている 件 数 は 人 口 規 模 が 大 きくな るにつれ 多 くなっている 人 口 が 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 では 職 員 数 は 4.2 人 4.1 人 とほぼ 同 数 で 職 員 1 人 が1 日 に 対 応 した 相 談 数 では 4.2 人 4.7 人 となっ ており 大 きな 差 はない 図 表 Ⅲ 事 業 所 の 人 口 規 模 別 の 平 均 相 談 者 数 と 平 均 職 員 配 置 数 調 査 時 点 で 継 続 的 に 相 談 支 援 を 行 ってい る 件 数 参 考 :100 万 人 以 上 自 治 体 除 く 平 均 人 数 5 万 人 未 満 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 人 口 規 模 別 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 30 万 人 以 上 参 考 30 万 人 以 上 60.5 人 26.8 人 34.3 人 42.3 人 人 人 1 日 あたりの 相 談 者 数 41.1 人 11.1 人 19.0 人 14.7 人 72.1 人 26.5 人 職 員 配 置 5.0 人 3.4 人 4.2 人 4.1 人 11.4 人 6.8 人 主 任 相 談 支 援 員 1.0 人 1.0 人 1.0 人 1.0 人 1.0 人 1.0 人 相 談 支 援 員 2.2 人 1.4 人 1.8 人 1.4 人 6.2 人 3.0 人 就 労 支 援 員 1.0 人 0.8 人 0.6 人 0.9 人 2.8 人 1.3 人 事 務 0.5 人 人 0.4 人 0.6 人 0.8 人 0.8 人 住 居 確 保 給 付 金 担 当 0.2 人 0.2 人 0.1 人 0.3 人 0.4 人 0.5 人 職 員 1 人 が1 日 に 対 応 する 相 談 者 数 4.9 人 4.0 人 4.2 人 4.7 人 6.4 人 6.0 人 人 口 規 模 別 の 職 種 ごとの 1 日 あたり 1 人 あたり 平 均 業 務 時 間 は 以 下 のようになっている 人 口 規 模 5 万 人 未 満 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 30 万 人 以 上 職 種 図 表 Ⅲ 事 業 所 の 人 口 規 模 別 の 職 種 別 業 務 時 間 職 員 1 人 が1 日 に 対 応 する 相 談 者 数 職 員 の1 日 当 たり 業 務 時 間 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 2. 自 立 相 談 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わ る 業 務 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 と の 兼 務 業 務 3.その 他 主 任 相 談 支 援 員 2.6 人 分 分 分 33.3 分 分 分 相 談 支 援 員 4.0 人 分 分 分 1.4 分 49.0 分 分 就 労 支 援 員 5.1 人 分 分 分 33.8 分 65.8 分 分 事 務 住 居 確 保 給 付 金 担 当 6.3 人 分 分 27 分 分 6 分 分 主 任 相 談 支 援 員 4.0 人 分 分 分 87.3 分 64.8 分 分 相 談 支 援 員 5.0 人 分 分 分 48.1 分 62.0 分 分 就 労 支 援 員 3.7 人 分 分 分 分 69.0 分 分 事 務 0.5 人 分 18.8 分 分 13.3 分 分 分 住 居 確 保 給 付 金 担 当 3.2 人 分 分 分 3.3 分 68.3 分 分 主 任 相 談 支 援 員 4.2 人 分 分 分 62.3 分 分 分 相 談 支 援 員 5.9 人 分 分 81.7 分 22.7 分 53.9 分 分 就 労 支 援 員 4.2 人 分 分 分 43.3 分 72.7 分 分 事 務 2.5 人 分 分 分 分 6 分 分 住 居 確 保 給 付 金 担 当 主 任 相 談 支 援 員 8.4 人 分 分 分 13.3 分 62.3 分 分 相 談 支 援 員 7.4 人 分 分 分 20.5 分 63.9 分 分 就 労 支 援 員 4.5 人 分 分 分 28.1 分 51.2 分 分 事 務 3.6 人 分 30.8 分 分 分 55.8 分 分 住 居 確 保 給 付 金 担 当 8.7 人 分 32.7 分 分 分 5 分 分 全 体 平 均 4.9 人 分 分 分 47.6 分 73.3 分 分 合 計 46

53 参 考 人 口 30 万 人 未 満 の 人 員 配 置 と 業 務 時 間 39 事 業 所 のうち 人 口 規 模 30 万 人 以 上 の 自 治 体 は 5 ヵ 所 であった 調 査 対 象 候 補 の 抽 出 に あたり 可 能 な 限 り 全 国 の 自 立 相 談 支 援 機 関 の 平 均 的 な 層 を 厚 く 選 定 しつつ そこから 外 れる 大 都 市 や 町 村 部 等 の 実 態 も 把 握 するために 調 査 対 象 として 追 加 したものである この 5 ヵ 所 の 人 口 規 模 には 差 があり また 実 際 の 調 査 結 果 から 人 口 30 万 人 未 満 の 自 立 相 談 支 援 機 関 とは 職 員 配 置 数 も 大 きく 異 なることが 把 握 された このため 以 下 では 39 事 業 所 のうち 人 口 規 模 30 万 人 以 上 を 除 く 35 事 業 所 について 継 続 的 に 相 談 支 援 を 行 っている 件 数 職 員 配 置 平 均 業 務 時 間 を 整 理 することとした 調 査 時 点 で 継 続 的 に 相 談 支 援 を 行 っている 件 数 は 平 均 35.1 人 職 員 配 置 数 は 平 均 4.1 人 で 主 任 相 談 支 援 員 が 1.0 人 相 談 支 援 員 が 1.6 人 就 労 支 援 員 が 0.7 人 であった また 職 員 1 人 が 1 日 に 対 応 する 相 談 者 数 は 平 均 4.3 人 であった 図 表 Ⅲ-4-5 人 口 規 模 別 の 平 均 相 談 者 数 と 平 均 職 員 配 置 数 平 均 人 数 調 査 時 点 で 継 続 的 に 相 談 支 援 を 行 っている 件 数 35.1 人 1 日 あたりの 相 談 者 数 24.5 人 職 員 配 置 4.1 人 主 任 相 談 支 援 員 1.0 人 相 談 支 援 員 1.6 人 就 労 支 援 員 0.7 人 事 務 0.4 人 住 居 確 保 給 付 金 担 当 0.2 人 職 員 1 人 が1 日 に 対 応 する 相 談 者 数 4.3 人 職 種 ごとの 1 日 あたり 1 人 あたり 平 均 業 務 時 間 は 以 下 のようになっている 図 表 Ⅲ-4-6 人 口 規 模 別 の 職 種 別 業 務 時 間 職 種 職 員 1 人 が1 日 に 対 応 す る 相 談 者 数 職 員 の1 日 当 たり 業 務 時 間 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 2. 自 立 相 談 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わ る 業 務 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 と の 兼 務 業 務 3.その 他 主 任 相 談 支 援 員 3.8 人 分 分 分 73.9 分 分 分 相 談 支 援 員 5.1 人 分 分 分 37.0 分 58.7 分 分 就 労 支 援 員 4.1 人 分 分 分 73.8 分 69.7 分 分 事 務 1.4 人 分 90.8 分 分 77.1 分 分 分 住 居 確 保 給 付 金 担 当 4.2 人 分 分 分 2.2 分 65.6 分 分 全 体 平 均 4.3 人 分 分 分 58.7 分 78.8 分 分 合 計 47

54 (3) 職 員 配 置 ( 兼 務 人 数 の 換 算 ) 職 員 配 置 は 全 体 で 平 均 5.0 人 であるが その 人 数 は 兼 務 の 職 員 も 含 まれている そこで 兼 務 の 職 員 1 人 を 0.5 人 として 換 算 した 結 果 は 下 記 のとおりである 兼 務 の 職 員 1 人 =1.0 人 換 算 では 全 職 員 数 は 全 体 で 5.00 人 ( 人 口 100 万 人 以 上 自 治 体 を 除 くと 4.34 人 ) また 人 口 30 万 人 未 満 のみでの 集 計 結 果 は 4.06 人 である これを 兼 務 の 職 員 1 人 =0.5 人 換 算 した 場 合 全 職 員 数 は 全 体 で 4.41 人 ( 人 口 100 万 人 以 上 自 治 体 を 除 くと 3.75 人 ) また 人 口 30 万 人 未 満 のみでの 集 計 結 果 は 3.44 人 となっている 図 表 Ⅲ-4-7 職 員 配 置 ( 兼 務 人 数 の 換 算 : 兼 務 1 人 =1.0 人 ) 人 口 規 模 別 ( 兼 務 1 人 =1.0 人 ) 参 考 :100 万 人 以 上 自 治 体 除 く 人 口 30 万 人 未 満 のみ ( 兼 務 1 人 =1.0 人 ) 30 万 人 未 満 主 任 相 談 支 援 員 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 就 労 支 援 員 就 労 支 援 員 事 務 員 事 務 員 住 居 確 保 給 付 金 担 当 住 居 確 保 給 付 金 担 当 全 職 員 5 万 人 未 満 1.00 人 1.40 人 0.80 人 0 人 0.20 人 3.40 人 人 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 1.05 人 1.81 人 0.62 人 0.43 人 0.14 人 4.19 人 口 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 1.00 人 1.38 人 0.88 人 0.63 人 0.25 人 4.13 人 規 模 30 万 人 以 上 1.00 人 6.20 人 2.80 人 0.80 人 0.40 人 人 30 万 人 以 上 参 考 1.00 人 3.00 人 1.25 人 0.75 人 0.50 人 6.75 人 全 体 全 体 参 考 1.03 人 2.23 人 0.97 人 0.46 人 0.21 人 5.00 人 1.03 人 1.79 人 0.76 人 0.45 人 0.21 人 4.34 人 全 職 員 1.03 人 1.65 人 0.71 人 0.41 人 0.18 人 4.06 人 図 表 Ⅲ-4-8 職 員 配 置 ( 兼 務 人 数 の 換 算 : 兼 務 1 人 =0.5 人 ) 人 口 規 模 別 ( 兼 務 1 人 =0.5 人 ) 全 体 参 考 0.84 人 1.65 人 0.71 人 0.37 人 0.12 人 3.75 人 参 考 :100 万 人 以 上 自 治 体 除 く 人 口 30 万 人 未 満 のみ ( 兼 務 1 人 =0.5 人 ) 30 万 人 未 満 主 任 相 談 支 援 員 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 就 労 支 援 員 就 労 支 援 員 事 務 員 事 務 員 住 居 確 保 給 付 金 担 当 住 居 確 保 給 付 金 担 当 全 職 員 5 万 人 未 満 0.80 人 1.40 人 0.70 人 0 人 0.20 人 3.10 人 人 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 0.86 人 1.62 人 0.52 人 0.36 人 0.12 人 3.55 人 口 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 0.75 人 1.31 人 0.88 人 0.44 人 0 人 3.38 人 規 模 30 万 人 以 上 1.00 人 5.90 人 2.90 人 0.80 人 0.20 人 人 30 万 人 以 上 参 考 1.00 人 2.75 人 1.38 人 0.75 人 0.25 人 6.38 人 全 体 0.85 人 2.08 人 0.92 人 0.39 人 0.12 人 4.41 人 全 職 員 0.82 人 1.52 人 0.63 人 0.32 人 0.10 人 3.44 人 48

55 5 タイムスタディ 妥 当 性 調 査 について タイムスタディ 調 査 結 果 から 得 られた 各 業 務 時 間 が 各 機 関 の 職 員 にとって 妥 当 かどうか 等 を 把 握 するため タイムスタディ 調 査 の 集 計 に 活 用 した 39 の 自 立 相 談 支 援 機 関 に 対 してアンケート 調 査 を 行 った なお アンケート 依 頼 の 際 には 自 らの 自 立 相 談 支 援 機 関 のタイムスタディ 集 計 結 果 と 全 体 の 集 計 結 果 の 双 方 の 情 報 についてフィードバックした また アンケートの 回 答 の 合 った 機 関 のうち 5 機 関 には 直 接 訪 問 し アンケート 調 査 を 補 足 する 形 でヒアリング 調 査 を 行 った (1)アンケート 調 査 概 要 1) 対 象 機 関 タイムスタディ 調 査 にデータを 活 用 した 39 の 自 立 相 談 支 援 機 関 2)アンケート 調 査 期 間 平 成 28 年 1 月 29 日 ~2 月 10 日 3)アンケート 回 収 状 況 回 収 数 は 31 機 関 で 回 収 率 は 79.5%だった (2)アンケート 調 査 結 果 1)タイムスタディ 調 査 結 果 について 今 回 集 計 したタイムスタディの 調 査 結 果 について 自 らの 自 立 相 談 支 援 機 関 の 数 値 を 確 認 し ていただき 現 場 の 感 覚 と 合 致 しているかどうかを 尋 ねた 所 まあまあ 合 致 している が 22 ヵ 所 (71.0%) 非 常 に 合 致 している が 4 ヵ 所 (12.9%)と 8 割 以 上 の 自 立 相 談 支 援 機 関 において 現 場 の 感 覚 と 近 いと 回 答 している 図 表 Ⅲ-5-1 タイムスタディ 調 査 結 果 について あまり 合 致 して いない, 5ヵ 所, 16.1% 非 常 に 合 致 して いる, 4ヵ 所, 12.9% まあまあ 合 致 し ている, 22ヵ 所, 71.0% 49

56 あまり 合 致 していない と 回 答 した5ヵ 所 に 関 して 改 めてどの 業 務 時 間 が 合 致 していない か 聞 いたところ 1-1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 かかわる 業 務 と 1-2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 では 短 く 感 じる が 2 ヵ 所 長 く 感 じる が 1 ヵ 所 2 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 との 兼 務 業 務 では 短 く 感 じる が 1 ヵ 所 長 く 感 じる が 2 ヵ 所 であった また 合 致 していない 理 由 としては 限 られた 日 数 での 調 査 のため 日 常 の 業 務 時 間 とは 異 な る 結 果 が 出 てしまったとの 意 見 が 見 られた 図 表 Ⅲ-5-2 実 際 の 業 務 時 間 と 合 致 していない 業 務 実 際 の 業 務 時 間 と 比 べてどう 感 じたか 1-1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 かかわる 業 務 1-2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 2 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 との 兼 務 業 務 自 治 体 1 短 く 感 じる 短 く 感 じる 長 く 感 じる 合 致 していない 具 体 的 な 理 由 相 談 員 計 4 名 体 制 で 1 名 は 常 に 兼 務 だが 残 り 3 名 のうち 2 名 は NPO 全 体 の 兼 務 業 務 特 に 他 地 域 への 指 導 ( 研 修 )が 重 なったため また 調 査 時 に 祝 日 が 入 り 相 談 支 援 が 控 えめであったと 思 われる 自 治 体 2 自 治 体 3 短 く 感 じる 短 く 感 じる 長 く 感 じる 3 法 人 による 共 同 事 業 体 のため たまたま 該 当 す る 法 人 の 研 修 へ 職 員 が 参 加 したことによるもの 被 保 険 者 就 労 支 援 事 業 の 実 施 によるもの 限 定 された 調 査 日 のため 就 労 支 援 が 少 なく 報 告 された 実 労 では 就 労 支 援 等 時 間 を 要 する 日 が 多 い 自 治 体 4 長 く 感 じる 支 援 調 整 会 議 をあえてはずしていた 調 査 日 が 相 談 件 数 の 比 較 的 少 ない 日 であった 同 行 支 援 が たまたまない 日 であった 自 治 体 5 長 く 感 じる 短 く 感 じる 自 立 相 談 支 援 事 業 と 限 定 されているが 兼 務 に 近 い 状 況 で 業 務 を 実 施 しているので 実 際 が 反 映 されにくい 50

57 2) 時 間 を 確 保 したい 業 務 タイムスタディ 結 果 を 踏 まえ もっと 時 間 を 確 保 したいと 回 答 した 業 務 をみると 社 会 資 源 との 連 携 が 最 も 多 く 74.2% 次 いで 普 及 広 報 が 54.8% 訪 問 が 41.9%と 続 いてい る これらについては 後 述 する 時 間 を 削 りたい 業 務 では 0%となっており 総 じてほとん どの 自 治 体 において 重 要 と 認 識 している 業 務 と 考 えられ アウトリーチ または 支 援 の 出 口 に おいての 時 間 を 投 入 する 必 要 があると 考 えている 自 治 体 が 多 いと 考 えられる 図 表 Ⅲ-5-3 時 間 を 確 保 したい 業 務 ( 複 数 回 答 ) % 2% 4% 6% 8% A 来 所 ( 面 談 ) B 電 話 C 訪 問 D 記 録 ( 記 入 入 力 等 ) E 利 用 申 請 F 支 援 調 整 会 議 G その 他 会 議 打 合 せ H 就 労 支 援 I 他 機 関 等 との 連 絡 調 整 J その 他 K 社 会 資 源 との 連 携 開 拓 L 普 及 啓 発 広 報 活 動 M その 他 N 就 労 準 備 支 援 事 業 O 家 計 相 談 支 援 事 業 P 一 時 生 活 支 援 事 業 Q 子 どもの 学 習 支 援 事 業 R その 他 事 業 S 生 活 困 窮 者 以 外 の 業 務 T 移 動 U 移 動 V 研 修 講 演 講 師 出 張 等 W 食 事 休 憩 休 暇 X その 他 19.4% 9.7% 41.9% 12.9% 3.2% 25.8% 32.3% 38.7% 22.6% % % 19.4% 3.2% % 6.5% 3.2% 3.2% % % 22.6% 9.7% % 54.8% 74.2% 51

58 図 表 Ⅲ-5-4 時 間 を 確 保 したい 業 務 の 具 体 的 な 内 容 項 目 時 間 を 確 保 したい 業 務 の 具 体 的 な 内 容 ( 主 な 意 見 ) 1-1. 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 かかわる 業 務 A. 来 所 ( 面 談 ) C. 訪 問 D. 記 録 ( 記 入 入 力 等 ) 個 別 の 面 談 に 時 間 をとりたい 面 談 に 時 間 を 取 りたい 一 度 の 面 談 で 本 音 前 引 き 出 すのは 無 理 だが 時 間 をかける ことにより 以 降 かける 時 間 が 省 けると 思 われる ケース 訪 問 による 信 頼 関 係 の 構 築 訪 問 (アウトリーチ)をもっとしていかなければと 感 じる 対 象 者 の 掘 り 起 し 課 題 が 大 きくなってからの 支 援 開 始 が 多 いため 地 域 とのつな がりを 強 化 して 早 期 支 援 を 行 いたい 窓 口 に 来 ることができない( 来 る きっかけ がない) 方 々にも 支 援 を 届 けるため 訪 問 支 援 の 時 間 を 取 りたい SOS が 出 せない 方 の 把 握 来 所 はできないが 訪 問 で 相 談 できる という 方 々のた めのアウトリーチ 突 発 的 な 相 談 等 により 記 録 の 時 間 が 削 られがちである 相 談 記 録 等 を 記 入 する 時 間 が 足 りない F. 支 援 調 整 会 議 G.その 他 の 会 議 打 ち 合 わせ H. 就 労 支 援 I. 他 機 関 等 との 連 携 調 整 ケース 検 討 が 主 になり 支 援 調 整 会 議 開 催 に 至 らないことが 多 いため 的 確 に 開 催 定 期 開 催 したい 現 状 は 日 時 は 定 めてあるものの ケース 検 討 会 議 に 近 い ケース 検 討 を 含 めた 会 議 の 時 間 が 必 要 事 務 所 内 の 相 談 検 討 の 時 間 を 増 やしたい 突 発 的 な 相 談 等 により 時 間 が 削 られがちである 朝 礼 は 定 期 的 にしているものの 各 ケースの 相 談 については 随 時 している 状 態 であ る 会 議 や 打 ち 合 わせについてもう 少 し 時 間 をとって 情 報 共 有 を 図 り チームとし て 支 援 を 行 っていきたい 部 署 内 での 情 報 共 有 支 援 方 法 の 検 討 にしっかり 時 間 を 取 り 困 難 ケースの 状 況 を 打 開 していきたい ケーススタディなどの 勉 強 会 成 果 の 分 析 や 研 究 等 業 務 改 善 などの 打 合 せや 活 動 に 時 間 を 割 きにくい 個 別 の 就 労 支 援 中 間 的 就 労 の 開 拓 をする 時 間 が 足 りない 現 状 はハローワークと 連 携 しての 支 援 であるが 今 後 はキャリアカウンセリングの 深 化 や 個 別 求 人 開 拓 など 就 労 支 援 に 力 を 入 れていきたい 他 機 関 との 連 携 を 図 り 具 体 的 支 援 を 強 化 したい 他 機 関 との 協 議 力 を 入 れていきたい 52

59 項 目 時 間 を 確 保 したい 業 務 の 具 体 的 な 内 容 ( 主 な 意 見 ) 1-2. 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 K. 社 会 資 源 との 連 携 開 拓 地 域 づくりや 社 会 資 源 開 拓 のための 活 動 環 境 資 源 開 拓 特 に 就 労 出 口 開 拓 に 努 めたい 社 会 資 源 の 開 拓 等 に 力 を 入 れていきたい 他 機 関 や 社 会 資 源 の 一 層 の 開 拓 既 存 連 携 先 との 手 法 の 深 耕 任 意 事 業 に 関 するニーズ 利 用 可 能 な 社 会 資 源 の 把 握 開 拓 など 社 会 資 源 の 開 発 のための 社 協 コミュニティーワーカー 地 域 住 民 との 連 携 社 会 資 源 の 開 拓 は 大 きな 課 題 だと 思 うので 今 後 ますます 時 間 をかけたい 現 在 は 支 援 ネットワーク(ハローワーク 等 )を 構 築 して 定 期 的 に 会 議 を 開 催 し 顔 の 見 える 関 係 を 構 築 して 勉 強 を 行 っている 今 後 も 地 域 住 民 等 や 公 的 な 関 係 機 関 等 との 連 携 会 議 等 を 重 ねて 連 携 を 行 っていきたい 個 別 支 援 にもっと 時 間 をかけたいと 同 時 に 社 会 資 源 の 開 拓 にもより 一 層 時 間 をかけ るべきと 認 識 している まだまだ 福 祉 以 外 の 社 会 資 源 と 連 携 が 不 十 分 だと 認 識 して いる 広 報 のための 関 係 機 関 訪 問 制 度 相 談 機 関 の 周 知 普 及 啓 発 就 労 の 場 居 場 所 づくり 地 域 づくり 仕 組 みづくり 自 立 相 談 支 援 機 関 の PR( 関 係 者 向 け 市 民 向 け 両 方 ) K. 社 会 資 源 との 連 まだまだ 社 会 資 源 との 連 携 開 拓 普 及 啓 発 広 報 活 動 が 必 要 な 状 態 携 開 拓 関 係 機 関 や 企 業 を 訪 問 し 制 度 の 周 知 活 動 を 含 めた 情 報 交 換 等 を 行 う 就 労 準 備 や 地 域 での 支 援 のためにも 社 会 資 源 との 連 携 開 拓 の 必 要 性 を 感 じている 及 び 事 業 の 啓 発 広 報 活 動 がまだまだ 不 十 分 だったと 感 じる 困 窮 者 の 早 期 発 見 のための 普 及 啓 発 活 動 広 報 活 動 及 び 早 期 支 援 のための 社 会 資 源 L. 普 及 啓 発 広 報 活 との 連 携 開 拓 に 一 層 力 を 入 れたい 動 就 労 支 援 や 地 域 住 民 等 との 関 係 構 築 普 及 啓 発 広 報 活 動 等 についてはもっと 時 間 を 取 りたいと 思 っているが なかなか 時 間 がとれないのが 現 状 就 労 とつながる 社 会 資 源 の 開 発 開 拓 を 開 発 された 社 会 資 源 との 連 結 のための 業 務 研 修 講 師 講 演 会 やシンポジウムの 開 催 のために 時 間 を 使 いたい 2. 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 との 兼 務 業 務 N. 就 労 準 備 支 援 事 業 就 労 準 備 支 援 の 講 座 実 施 支 援 が 滞 留 しているケースを 前 に 進 めるため 社 会 的 居 場 所 づくりと 就 労 準 備 へ 時 間 を 取 っている 3.その 他 V. 研 修 講 演 講 師 出 張 等 W. 食 事 休 憩 休 暇 事 例 検 討 ケース 会 議 伝 達 研 修 の 実 施 スタッフのスキルアップのための 勉 強 会 情 報 収 集 参 加 したい 研 修 があっても 業 務 の 都 合 で 望 み 通 りにならない 場 合 もある 相 談 業 務 は 重 たく 気 持 ちの 切 り 替 え 等 休 みが 欲 しいと 感 じることが 多 い 精 神 的 にしんどくなることも 多 い 休 憩 をしっかり 取 りたい 53

60 3) 時 間 を 削 りたい 業 務 同 じくタイムスタディ 結 果 を 踏 まえ もっと 時 間 を 削 って 効 率 的 に 行 いたいとする 業 務 をみ ると 記 録 が 最 も 多 く 48.4% 次 いで 生 活 困 窮 者 以 外 の 業 務 が 22.6%と 続 いている 直 接 的 な 支 援 にかかわらない 部 分 について 効 率 化 を 考 える 声 が 目 立 っている 図 表 Ⅲ-5-5 時 間 を 削 りたい 業 務 ( 複 数 回 答 ) % 2% 4% 6% A 来 所 ( 面 談 ) B 電 話 C 訪 問 D 記 録 ( 記 入 入 力 等 ) E 利 用 申 請 F 支 援 調 整 会 議 G その 他 会 議 打 合 せ H 就 労 支 援 I 他 機 関 等 との 連 絡 調 整 J その 他 K 社 会 資 源 との 連 携 開 拓 L 普 及 啓 発 広 報 活 動 M その 他 N 就 労 準 備 支 援 事 業 O 家 計 相 談 支 援 事 業 P 一 時 生 活 支 援 事 業 Q 子 どもの 学 習 支 援 事 業 R その 他 事 業 S 生 活 困 窮 者 以 外 の 業 務 T 移 動 U 移 動 V 研 修 講 演 講 師 出 張 等 W 食 事 休 憩 休 暇 X その 他 % 3.2% % 6.5% % 6.5% % 9.7% 6.5% % % 12.9% % % 3.2% % 6.5% 12.9% 6.5% % 6.5% 9.7% 22.6% 48.4% 54

61 図 表 Ⅲ-5-6 時 間 を 削 りたい 業 務 の 具 体 的 な 内 容 項 目 時 間 を 削 りたい 業 務 の 具 体 的 な 内 容 ( 主 な 意 見 ) 1-1. 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 かかわる 業 務 B. 電 話 電 話 での 相 談 が 長 時 間 化 することが 度 々ある D. 記 録 ( 記 入 入 力 等 ) J.その 他 記 録 を 整 理 整 頓 する 時 間 日 々の 記 録 および 文 章 データ 整 理 記 録 はポイントを 要 領 よくまとめて 効 率 的 に 行 いたい 日 々の 相 談 記 録 に 時 間 がかかってしまうため 効 率 的 に 記 録 を 入 力 したい 訪 問 面 談 の 経 過 記 録 を 端 的 にわかりやすい 記 述 で 効 率 化 を 図 る 支 援 調 整 会 議 の 準 備 や 記 録 等 事 務 にかかる 時 間 をより 効 果 的 に 使 っていきたい 記 録 ( 記 入 入 力 等 ) 二 重 に 行 っている より 効 率 的 処 理 法 がみつからない 日 頃 から 相 談 対 応 等 に 時 間 を 費 やしてしまい 記 録 の 記 入 や 入 力 等 に 時 間 を 要 し てしまうのが 現 状 である 効 率 的 に 支 援 もできるよう 個 人 に 偏 ることがないよう 業 務 改 善 を 図 りながら 取 り 組 んでいきたい 記 録 については 支 援 の 時 間 がかかればかかるほど 記 録 も 多 くなるので 重 要 な 支 援 内 容 にしぼり 記 入 するようできるだけ 簡 素 化 に 努 めているが 入 力 の 内 容 や 方 法 をもっと 削 ることで 効 率 化 を 図 りたい 現 在 入 力 支 援 ツール が 記 録 ツールなため 進 捗 管 理 等 のデータを 別 途 つ くり 運 営 中 一 つのデータで 業 務 管 理 できるツールの 実 現 を 要 望 する 時 短 にと どまらず 業 務 の 均 一 化 が 進 み 効 果 が 見 込 めると 考 える 介 護 保 険 のケアプランのようにトリガーからほぼ 自 動 的 にプランが 作 成 されるシ ステムを 採 用 すると 良 い 書 類 ( 特 に 報 告 調 査 アンケート) 作 成 1-2. 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 内 容 を 精 査 して 削 りたい M.その 他 運 営 に 関 すること 市 への 報 告 事 項 等 については 削 減 していきたい 2. 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 との 兼 務 業 務 T. 移 動 そのほかの 意 見 ハローワークや 他 関 係 先 への 同 行 支 援 に 係 る 時 間 を 効 率 的 にし 複 数 の 同 時 同 行 も 可 能 であれば 考 えていきたい もっと 時 間 を 削 って 効 率 的 に 行 うに 越 したことはないが 4 人 中 3 人 が 非 常 勤 職 員 をしていて 今 の 職 員 体 制 では 無 理 があると 思 われる 55

62 (3)ヒアリング 調 査 結 果 1) 調 査 対 象 機 関 アンケートの 回 答 の 合 った 機 関 のうち 5 機 関 には 直 接 訪 問 し アンケート 調 査 を 補 足 する 形 でヒアリング 調 査 を 行 った 対 象 自 治 体 のプロフィールは 以 下 のとおり 図 表 Ⅲ-5-7 ヒアリング 対 象 自 治 体 プロフィール 任 意 事 業 NO 自 治 体 人 口 規 模 運 営 方 法 就 労 準 備 家 計 相 談 一 時 生 活 学 習 支 援 就 被 労 保 準 護 備 者 そ の 他 1 A 市 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 委 託 2 B 市 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 委 託 3 C 市 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 直 営 + 委 託 4 D 部 30 万 人 以 上 委 託 5 E 市 30 万 人 以 上 委 託 2) 主 な 調 査 項 目 ヒアリング 先 での 主 な 調 査 項 目 は 次 のとおり タイムスタディ 集 計 結 果 の 確 認 ( 各 業 務 時 間 の 妥 当 性 や 全 体 集 計 結 果 との 比 較 等 ) タイムスタディ 調 査 期 間 内 での 突 発 的 な 事 象 の 発 生 の 確 認 今 後 時 間 を 削 減 したい 業 務 時 間 を 増 やしたい 業 務 の 内 容 及 びその 理 由 についての 確 認 具 体 的 な 利 用 者 像 3)ヒアリング 結 果 概 要 集 計 データの 確 認 集 計 データを 確 認 していく 中 では 標 準 的 な1 日 を 選 定 する 難 しさに 関 しての 意 見 が 目 立 った 具 体 的 には 調 査 期 間 中 に 突 発 的 に 長 い 相 談 休 前 日 などの 駆 け 込 み 相 談 急 に 入 っ たケース 会 議 及 びその 準 備 等 による 業 務 時 間 への 影 響 があり もともと 取 り 扱 う 分 野 や 対 象 者 が 多 岐 にわたり かつ 緊 急 的 な 対 応 も 適 宜 求 められることから 標 準 的 な 1 日 を 選 定 してい くことの 難 しさがあるとのことだった また 全 体 的 に 個 別 に 割 り 振 れない 業 務 の 中 での M1. 事 務 作 業 が 約 90 分 と 多 くの 時 間 を 費 やされていることから それぞれの 機 関 において 具 体 的 にどのようなことがあった かを 確 認 したところ 次 年 度 計 画 のための 見 積 地 域 住 民 への 研 修 会 の 準 備 市 担 当 課 への 報 告 書 類 の 作 成 等 があげられた とくに 全 体 平 均 である 90 分 より 多 くの 時 間 を 費 やしていた 地 域 においては 研 修 準 備 出 張 報 告 等 の 通 常 行 うルーティン 業 務 ではない 業 務 があげられた 56

63 記 録 事 務 を 減 らして 社 会 資 源 開 拓 に 向 けた 取 り 組 みを 求 める アンケートの 回 答 結 果 と 同 様 記 録 や 事 務 作 業 についての 時 間 をより 削 減 し 訪 問 あるいは 社 会 資 源 との 連 携 開 拓 等 の 時 間 を 増 やし アウトリーチ 活 動 や 出 口 の 創 出 につ なげたいと 考 える 自 立 相 談 支 援 機 関 がほとんであった タイムスタディ 調 査 結 果 において 全 体 よりも 社 会 資 源 との 連 携 開 拓 に 多 く 時 間 を 割 いている 機 関 であっても 同 様 の 感 想 を もっていた 記 録 事 務 の 時 間 の 削 減 については システムの 使 用 感 の 課 題 ( 一 定 時 間 離 れるとタイムア ウトになる 入 力 できる PC の 台 数 が 限 られているため 効 率 が 悪 い 等 )を 指 摘 する 声 がある 一 方 相 談 支 援 員 のスキル(アセスメント 結 果 の 言 語 化 とりまとめの 能 力 )が 向 上 すればより 短 縮 できるだろうという 声 もあげられた 社 会 資 源 の 開 拓 に 向 けては 商 工 関 係 など 福 祉 関 係 以 外 への 連 携 の 幅 を 広 げたいという 意 向 や 地 域 住 民 の 見 守 り 意 識 を 向 上 するために 住 民 へのアプローチをより 活 発 化 したいとする 意 向 が 把 握 された 時 間 を 要 する 利 用 者 像 それぞれの 機 関 において 具 体 的 にどのような 属 性 の 利 用 者 に 支 援 の 時 間 をかけているかを 尋 ねたところ 全 ての 機 関 において 障 がいボーダー 層 との 回 答 が 多 くあった コミュニケ ーションに 時 間 がかかることや 出 口 の 確 保 出 口 につないだ 後 のフォローについても 時 間 を 要 するという 意 見 があった また それ 以 外 にも 複 合 的 な 課 題 を 持 っている 相 談 者 高 齢 者 を 介 護 する 中 高 年 の 社 会 的 孤 立 問 題 若 年 者 の 引 きこもり 者 等 の 利 用 者 像 があげられた これらの 相 談 者 に 対 しては ある 程 度 時 間 をかけないと 自 立 へ 向 かうことができないという ことであり そうした 相 談 者 の 傾 向 は 都 市 も 地 方 においても 同 様 であった 57

64 第 Ⅳ 章 タイムスタディ 調 査 分 析 結 果 のまとめ 本 調 査 研 究 では 自 立 相 談 支 援 機 関 がどのような 業 務 にどの 程 度 の 時 間 をかけているかを 把 握 するため 人 口 規 模 や 職 員 配 置 状 況 等 を 踏 まえて 抽 出 した 1 自 治 体 に 対 して タイムスタディ 調 査 への 協 力 を 依 頼 した 結 果 46 自 治 体 から 回 答 をいただき そのうちデータの 不 備 がなく 2 デ ータ 集 計 が 可 能 な 39 自 立 相 談 支 援 機 関 の 調 査 結 果 を 集 計 分 析 した 本 章 では 主 な 集 計 分 析 結 果 をまとめる 1. 調 査 対 象 について (1) 調 査 対 象 機 関 の 概 要 人 口 規 模 の 構 成 は 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 が 約 5 割 運 営 方 式 では 直 営 が 約 4 割 委 託 が 約 5 割 直 営 + 委 託 が 約 1 割 職 員 数 は 3 名 4 名 がそれぞれ 約 3 割 と 最 も 多 い 調 査 対 象 機 関 における 4~10 月 の 新 規 相 談 受 付 件 数 (7 ヶ 月 合 計 )の 1 機 関 あたり 平 均 件 数 は 件 終 結 件 数 は 47.7 件 であり 新 規 受 付 件 数 に 比 べ 終 結 件 数 は 少 なく 各 機 関 の 抱 えるケース 数 は 増 加 傾 向 にあることがうかがえる 図 表 Ⅳ-1-1 対 象 機 関 の 構 成 図 表 Ⅳ-1-2 対 象 機 関 の 職 員 数 の 分 布 人 口 規 模 運 営 方 法 直 営 委 託 直 営 + 委 託 全 体 5 万 人 未 満 % 4% 2% 10% 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 % 52.4% 4.8% 10% 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 % 25.0% 12.5% 10% 30 万 人 以 上 % 8% 2% 10% 全 体 % 48.7% 10.3% 10% 図 表 Ⅳ-1-3 新 規 相 談 受 付 件 数 (4~10 月 合 計 ) 図 表 Ⅳ-1-4 終 結 件 数 (4~10 月 合 計 ) 人 口 規 模 平 均 件 数 5 万 人 未 満 54.2 件 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 87.0 件 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 件 30 万 人 以 上 全 体 件 件 1 本 調 査 研 究 では 限 られたサンプルで 901 自 立 相 談 支 援 機 関 における 標 準 的 な 業 務 量 の 可 視 化 を 試 みるため 調 査 対 象 機 関 の 選 定 にあたっては 1) 人 口 規 模 別 の 分 布 層 が 厚 い 自 治 体 を 重 点 的 に 抽 出 2) 業 務 時 間 の 平 均 を 算 出 するにあたり ス タッフ 個 人 によるバラつきが 出 ることを 考 慮 し ( 職 員 配 置 数 の 分 布 を 確 認 の 上 ) 職 員 配 置 数 の 多 い 機 関 自 治 体 を 優 先 的 に 抽 出 3)ある 程 度 支 援 ノウハウや 取 組 が 進 んでいると 思 われるモデル 事 業 実 施 自 治 体 から 抽 出 4) 平 均 的 な 層 をメイ ンとしつつ 大 都 市 や 都 道 府 県 の 状 況 も 把 握 するため 対 象 として 一 部 追 加 といった 複 数 の 条 件 を 設 定 した 2 記 入 された 業 務 コードが 個 別 の 相 談 者 に 該 当 しない 欄 に 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れる 業 務 の 業 務 コードが 入 っ ていた 場 合 や 個 別 の 相 談 者 のIDの 記 載 がなかったデータについては 自 立 相 談 支 援 機 関 の 総 量 の 業 務 が 集 計 できないため 確 認 のため 問 合 せをしたが 期 日 までに 返 答 が 得 られなかった 自 立 相 談 支 援 機 関 については 集 計 から 除 いた 40% 30% 20% 10% 0% % 1 人 人 口 規 模 5.1% 2 人 30.8%30.8% 3 人 4 人 12.8% 5 人 5.1% 7.7% % 2.6% 2.6% % 2.6% 6 人 7 人 8 人 9 人 1 0 人 1 1 人 平 均 件 数 5 万 人 未 満 15.2 件 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 32.9 件 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 29.3 件 30 万 人 以 上 全 体 件 47.7 件 1 2 人 以 上 58

65 (2) 調 査 対 象 職 員 の 概 要 調 査 対 象 の 39 自 立 相 談 支 援 機 関 において タイムスタディ 調 査 を 実 施 した 職 員 数 は 184 人 勤 務 形 態 では 正 規 と 非 正 規 が 概 ね 5:5 専 従 兼 務 の 状 況 は 約 6 割 が 専 従 職 種 としては 相 談 支 援 員 が 約 5 割 主 任 相 談 支 援 員 と 就 労 支 援 員 が 同 数 でそれぞれ 約 2 割 図 表 Ⅳ-1-5 専 従 兼 務 図 表 Ⅳ-1-6 主 な 職 種 兼 務, 22.3% % 5% 無 回 答, 13.0% 主 任 相 談 支 援 員 21.7% 専 従, 64.7% 相 談 支 援 員 就 労 支 援 員 事 務 住 居 確 保 給 付 金 担 当 5.4% 2.2% 21.7% 無 回 答 2.2% N= % (3) 調 査 対 象 利 用 者 ( 相 談 者 )の 概 要 39 自 立 相 談 支 援 機 関 における 調 査 実 施 3 日 間 での 対 象 利 用 者 数 は 合 計 で 1,225 人 調 査 実 施 3 日 間 の 1 事 業 所 あたりの 平 均 利 用 者 数 は 34.4 人 であり 人 口 規 模 が 大 きくなると 平 均 利 用 者 数 が 多 くなる 新 規 相 談 受 付 からの 期 間 は 1 ヵ 月 ~6 ヵ 月 未 満 が 最 も 多 く 約 4 割 次 いで 調 査 期 間 中 に 受 付 ( 新 規 ) 1 ヵ 月 未 満 がいずれも 約 2 割 程 度 図 表 Ⅳ-1-7 調 査 実 施 3 日 間 での 利 用 者 数 (1 事 業 所 あたり 平 均 ) 人 口 規 模 平 均 人 数 5 万 人 未 満 16.0 人 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 22.4 人 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 24.9 人 30 万 人 以 上 全 体 95.0 人 34.4 人 1 年 以 上, 10.1% 6ヵ 月 ~1 年 未 満, 11.5% 図 表 Ⅳ-1-8 新 規 相 談 受 付 からの 期 間 無 回 答, 0.2% 1ヵ 月 ~6ヵ 月 未 満, 39.2% 1ヵ 月 未 満, 20.4% 調 査 期 間 中 に 受 付 ( 新 規 ), 18.5% 59

66 2 タイムスタディ 調 査 結 果 の 概 要 (1) 業 務 量 の 全 体 像 職 員 1 人 あたり 1 日 あたりの 平 均 従 事 時 間 は ほぼ 9 時 間 (539.3 分 ) そのうち 休 憩 等 を 含 む その 他 が 1.2 時 間 ほど(73.3 分 ) 実 際 に 業 務 に 従 事 する 時 間 は 8 時 間 弱 (466.0 分 ) このうち 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 に 約 7 時 間 (418.4 分 ) 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 との 兼 務 業 務 に 約 50 分 (47.6 分 ) 費 やされている さらに 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 は 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務 ( 以 下 直 接 業 務 ) と 個 別 の 相 談 者 に 割 り 振 れない 業 務 ( 以 下 間 接 業 務 )に 分 けられる 1 日 あたり 総 従 事 時 間 ( 約 9 時 間 )を 直 接 業 務 間 接 業 務 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 との 兼 務 業 務 その 他 の 4 つに 区 分 してみると それぞれ 約 4 時 間 (253.4 分 ) 約 3 時 間 弱 (165.0 分 ) 約 50 分 (47.6 分 ) 約 1.2 時 間 (73.3 分 )となる (2) 直 接 業 務 ( 約 4 時 間 )の 内 訳 - 面 談 / 電 話 / 訪 問 1/3 以 上 記 録 1/4 面 談 や 電 話 訪 問 等 による 個 別 支 援 またそれに 伴 う 記 録 や 会 議 他 機 関 等 との 調 整 などに 係 る 直 接 業 務 の 時 間 のうち 直 接 顔 を 合 わせ あるいは 声 を 聞 くことでの 相 談 対 応 とな る 面 談 訪 問 電 話 の 時 間 は あわせて 約 1.5 時 間 (91.4 分 ) 1/3 以 上 を 占 める インテーク アセスメントシートやプラン 支 援 記 録 等 の 作 成 記 入 入 力 に 係 る 記 録 の 時 間 は 約 1 時 間 (62.5 分 ) 1/4 程 度 を 占 める (3) 間 接 業 務 ( 約 3 時 間 弱 )の 内 訳 - 事 務 作 業 1/2 強 次 いで 社 会 資 源 との 連 携 開 拓 等 個 別 の 相 談 者 と 直 接 関 わらない 自 立 相 談 支 援 機 関 の 職 員 としての 業 務 を 行 う 間 接 業 務 の 時 間 のうち 事 務 作 業 が 約 1.5 時 間 (93.4 分 )と 大 きな 割 合 を 占 めている そのほか 社 会 資 源 との 連 携 開 拓 が 16.9% 運 営 に 関 する 打 ち 合 わせ 等 が 14.3% 図 表 Ⅳ-2-1 自 立 相 談 支 援 機 関 職 員 1 人 あたり 従 事 時 間 の 模 式 図 直 接 業 務 ( 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務 ) 間 接 業 務 ( 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 ) そのほかの 業 務, 33.0 分, 13.0% B 相 談 者 ( 本 人 家 族 等 )との 電 話, 14.5 分, 5.7% D 記 録 (D1~D3の 計 ), 62.5 分, 24.7% L1 広 報 活 動, 4.9 分, 2.9% M3 移 動, 10.5 分, 6.4% L2 巡 回 出 張 相 談 会 等, 4.7 分, 2.8% J2 移 動, 17.7 分, 7.0% I 他 機 関 等 との 連 絡 調 整, 18.3 分, 7.2% C 訪 問 (C1~C2の 計 ), 25.7 分, 10.1% G その 他 の 会 議 打 合 せ(G1~ G2の 計 ), 30.4 分, 12.0% A 相 談 者 ( 本 人 家 族 等 )との 面 談 相 談 対 応, 51.2 分, 20.2% M2 運 営 に 関 する 打 ち 合 わせ 等, 23.7 分, 14.3% K 社 会 資 源 との 連 携 開 拓 (K1~ K4の 計 ), 27.9 分, 16.9% M1 事 務 作 業, 93.4 分, 56.6% 60

67 (4) 職 種 別 の 業 務 量 平 均 従 事 時 間 は 主 任 相 談 支 援 員 の 約 9.6 時 間 (577.6 分 )が 最 も 長 い 休 憩 や 研 修 講 演 出 張 等 を 含 む その 他 の 時 間 が 他 職 種 では ほぼ 1 時 間 ( 約 60 分 )であるのに 対 し 主 任 相 談 支 援 員 では 1.7 時 間 ( 約 100 分 )と 多 いことによる 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 時 間 が 最 も 長 いのは 相 談 支 援 員 で そのうち 直 接 業 務 が 約 7 割 を 占 め 他 の 職 種 に 比 べると 大 幅 に 個 別 の 相 談 者 の 支 援 にかける 時 間 が 大 きい 図 表 Ⅳ-2-2 職 員 別 職 員 1 人 あたり 1 日 あたり 平 均 従 事 時 間 ( 分 ) 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 就 労 支 援 員 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 2. 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 との 兼 務 業 務 事 務 その 他 住 居 確 保 給 付 金 担 当 全 体 図 表 Ⅳ-2-3 職 種 別 自 立 相 談 支 援 機 関 に 関 する 職 員 1 人 あたり 1 日 あたり 業 務 の 平 均 割 合 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 就 労 支 援 員 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れ ない 業 務, 分, 43.1% 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務, 分, 56.9% 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れ ない 業 務, 分, 28.7% 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務, 分, 71.3% 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れ ない 業 務, 分, 47.2% 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務, 分, 52.8% 事 務 住 居 確 保 給 付 金 担 当 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れ ない 業 務, 分, 79.8% 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務, 72.8 分, 20.2% 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れ ない 業 務, 分, 73.6% 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務, 分, 26.4% 61

68 3 タイムスタディ 調 査 分 析 結 果 の 概 要 (1) 人 口 規 模 や 運 営 方 式 ( 直 営 委 託 )の 違 いによる 業 務 量 の 傾 向 1) 人 口 規 模 別 全 体 の 平 均 従 事 時 間 のうち 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 時 間 は 30 万 人 以 上 では 約 8 時 間 (476.7 分 )と 全 体 の 約 7 時 間 (418.4 分 )よりも 1 時 間 程 度 時 間 数 が 多 い その 内 訳 をみると 30 万 人 以 上 では 来 所 ( 面 談 ) のほか 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 として 普 及 啓 発 広 報 活 動 事 務 作 業 移 動 などで 他 の 規 模 よりも 多 くの 時 間 をかけている 一 方 5 万 人 未 満 の 小 規 模 自 治 体 では 訪 問 や 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 社 会 資 源 との 連 携 開 拓 に 比 較 的 多 くの 時 間 を 要 している 図 表 Ⅳ-3-1 人 口 規 模 別 職 員 1 人 あたり 1 日 あたりの 平 均 従 事 時 間 ( 分 ) 5 万 人 未 満 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 2. 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 との 兼 務 業 務 30 万 人 以 上 全 体 その 他 人 口 図 表 Ⅳ-3-2 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 の 主 な 業 務 における 人 口 規 模 別 の 平 均 時 間 ( 職 員 1 人 あたり 1 日 あたり) 全 体 人 数 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 ( 主 な 業 務 ) 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 A B C D G J2 K L M1 M2 M3 来 所 ( 面 談 ) 電 話 (FAX 手 紙 等 を 含 む) 訪 問 記 録 ( 記 入 入 力 等 ) その 他 の 会 議 打 ち 合 わせ 移 動 社 会 資 源 と の 連 携 開 拓 普 及 啓 発 広 報 活 動 事 務 作 業 運 営 に 関 す る 打 ち 合 わ せ 等 万 人 未 満 万 人 以 上 10 万 人 未 満 万 人 以 上 30 万 人 未 満 万 人 以 上 移 動 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 ( 全 体 ) ( 参 考 ) 30 万 人 以 上 の 自 治 体 の 特 徴 をより 把 握 するため 39 機 関 全 体 の 業 務 時 間 平 均 と 30 万 人 以 上 の 自 治 体 5 つのそれぞれの 平 均 業 務 時 間 を 縦 棒 グラフにしたのが 次 の 図 表 である 62

69 図 表 Ⅳ-3-3 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 の 主 な 業 務 における 平 均 時 間 と 30 万 人 以 上 自 治 体 5 ヵ 所 の 業 務 時 間 ( 分 ) 全 体 人 口 30 万 人 以 上 の 自 治 体 Ạ 来 所 ( 面 談 ) Ḅ 電 話 C. 訪 問 Ḍ 記 録 ( 記 入 入 力 等 ) G. 打 そ ち の 合 他 わ の せ 会 議 J 2. 移 動 Ḳ 連 社 携 会 開 資 拓 源 と の Ḷ 普 及 啓 発 広 報 活 動 M 1. 事 務 作 業 M 打 ち 運 合 営 わ に せ 関 等 す る 2. M 3. 移 動 2) 運 営 方 法 別 ( 直 営 委 託 ) 直 営 では 全 体 の 平 均 従 事 時 間 及 び そのうちの 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 時 間 ともに 委 託 よりも 1 時 間 程 度 少 なくなっている 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 時 間 の 全 体 従 事 時 間 に 占 める 割 合 は 直 営 で 74.0% 委 託 で 78.9% 直 営 + 委 託 で 82.7%と 大 きな 差 はない 直 営 では 支 援 調 整 会 議 などの 運 営 や 庁 内 連 携 にあたり 同 じ 市 役 所 内 で 物 理 的 な 距 離 が 近 いなどの 要 因 が 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 に 要 する 時 間 の 短 縮 につながること が 想 定 される また 職 員 1 人 あたり 1 日 あたりの 平 均 担 当 利 用 者 数 をみると 直 営 では 委 託 より も 2 名 程 度 担 当 利 用 者 数 が 少 ないことから(P37 図 表 Ⅲ-2-1 参 照 ) 対 応 件 数 の 違 いが 業 務 時 間 に 影 響 していることも 考 えられる 図 表 Ⅳ-3-4 運 営 方 法 別 職 員 1 人 あたり 1 日 あたりの 平 均 従 事 時 間 ( 分 ) 直 営 委 託 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 直 営 + 委 託 全 体 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 との 兼 務 業 務 3.その 他 図 表 Ⅳ-3-5 運 営 方 法 別 職 員 1 人 あたり 1 日 あたりの 平 均 従 事 時 間 人 数 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れな い 業 務 2. 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 との 兼 務 業 務 3.その 他 合 計 ( 分 ) % % % % 直 営 % % % % 委 託 % % % % 直 営 + 委 託 % % % % 63

70 (2) 職 員 配 置 数 体 制 の 違 いによる 業 務 量 ( 時 間 内 容 )の 傾 向 人 口 規 模 別 の 職 員 配 置 数 は 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 と 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 は そ れぞれ 4.2 人 4.1 人 とほぼ 同 じ 5 万 人 未 満 は 3.4 人 30 万 人 以 上 は 11.4 人 人 口 規 模 が 大 きくなるに 応 じて 職 員 配 置 数 も 多 くなる 職 員 数 別 に 平 均 従 事 時 間 をみると 業 務 時 間 全 体 に 大 きな 違 いはないが 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 時 間 は 人 口 規 模 が 小 さいほど 少 なく その 分 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 との 兼 務 業 務 が 多 くなっている 職 員 数 が 少 ないと 他 事 業 等 との 兼 務 体 制 となら ざるを 得 ないことも 想 定 され その 分 自 立 相 談 支 援 事 業 にかける 時 間 が 少 なくなっている 可 能 性 がある 図 表 Ⅳ-3-6 人 口 規 模 別 職 員 配 置 数 人 口 規 模 平 均 人 数 5 万 人 未 満 3.4 人 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 4.2 人 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 4.1 人 30 万 人 以 上 全 体 11.4 人 5.0 人 1~3 人 4~5 人 6 人 以 上 図 表 Ⅳ-3-7 職 員 数 別 職 員 1 人 あたり 1 日 あたり 平 均 従 事 時 間 全 体 ( 分 ) 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 2. 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 との 兼 務 業 務 3.その 他 図 表 Ⅳ-3-8 職 員 数 別 専 従 兼 務 の 状 況 1~3 人 職 員 4~5 人 数 6 人 以 上 合 計 専 従 兼 務 無 回 答 合 計 % 25.0% 25.0% 10% % 26.1% 7.2% 10% % 17.3% 12.0% 10% % 22.3% 13.0% 10% 1) 専 従 兼 務 全 体 の 平 均 従 事 時 間 は 主 任 相 談 支 援 員 以 外 の 職 種 では 専 任 の 方 が 1 時 間 ほど 長 い 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 時 間 は 専 任 の 方 が 長 く どの 職 種 でも 全 体 の 約 8 割 を 占 めるのに 対 し 兼 務 では 4~6 割 になっている 専 従 職 員 の 配 置 数 は 支 援 の 業 務 時 間 に 大 きく 影 響 することがうかがえる 図 表 Ⅳ-3-9 専 従 兼 務 別 職 種 別 職 員 1 人 あたり 1 日 あたり 平 均 従 事 時 間 人 数 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れな い 業 務 2. 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 との 兼 務 業 務 3.その 他 合 計 ( 分 ) 専 従 兼 務 職 種 全 体 % % % % 専 任 主 任 相 談 支 援 員 % % % % 相 談 支 援 員 % % % % 就 労 支 援 員 % % % % 兼 務 主 任 相 談 支 援 員 % % % % 相 談 支 援 員 % % % % 就 労 支 援 員 % % % % 事 務 員 住 宅 確 保 給 付 金 担 当 を 除 く 64

71 2) 事 務 職 の 有 無 事 務 職 が 配 置 されているのは 調 査 対 象 の 39 自 立 相 談 支 援 機 関 のうち 15 ヵ 所 1 ヶ 所 あたりの 事 務 職 の 配 置 は 1 名 がほとんどである 事 務 職 の 配 置 有 無 別 に 平 均 従 事 時 間 をみると 事 務 職 のいる 事 業 所 の 方 が 全 体 の 業 務 時 間 が 10 分 程 度 長 く 特 に 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 時 間 は 1 時 間 程 度 長 い 事 務 職 のいる 事 業 所 の 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 の 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 の うち 直 接 業 務 の 時 間 割 合 とも 事 務 職 のいない 事 業 所 よりもやや 高 く 事 務 職 の 配 置 が 個 別 相 談 支 援 への 投 入 時 間 に 影 響 している 可 能 性 も 考 えられる 図 表 Ⅳ-3-10 専 従 兼 務 別 職 種 別 職 員 1 人 あたり 1 日 あたり 平 均 従 事 時 間 人 数 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 1) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務 2) 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れな い 業 務 2. 自 立 相 談 支 援 事 業 以 外 の 他 事 業 等 との 兼 務 業 務 3.その 他 合 計 ( 分 ) 全 体 % ( 60.6% ) ( 39.4% ) % % % 事 務 職 のいない 事 業 所 % ( 63.5% ) ( 36.5% ) % % % 主 任 相 談 支 援 員 % ( 54.3% ) ( 45.7% ) % % % 相 談 支 援 員 % ( 70.3% ) ( 29.7% ) % % % 就 労 支 援 員 % ( 66.7% ) ( 33.3% ) % % % 事 務 職 のいる 事 業 所 % ( 58.0% ) 19 ( 42.0% ) % % % 主 任 相 談 支 援 員 % ( 60.5% ) ( 39.5% ) % % % 相 談 支 援 員 % ( 72.3% ) ( 27.7% ) % % % 就 労 支 援 員 % ( 44.8% ) ( 55.2% ) % % % 事 務 % 72.8 ( 20.2% ) ( 79.8% ) % % % 住 宅 確 保 給 付 金 担 当 を 除 く ( )は 1. 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 に 対 する 割 合 (%) 65

72 (3) 職 員 1 人 あたり 1 日 あたりの 平 均 担 当 利 用 者 数 3 職 員 1 人 あたり 1 日 あたりの 担 当 利 用 者 は 4.9 人 人 口 規 模 別 が 大 きくなるほど 職 員 1 人 あたり 担 当 利 用 者 が 多 くなる 傾 向 にある 中 でも 調 査 期 間 中 に 受 付 ( 新 規 ) 1ヵ 月 未 満 1ヵ 月 ~6ヵ 月 未 満 の 比 較 的 相 談 期 間 の 短 い 利 用 者 数 が 多 い 運 営 方 法 別 では 直 営 が 3.6 人 委 託 が 5.6 人 と2 名 程 度 担 当 利 用 者 が 多 い 4 職 種 別 に 専 従 職 員 の 担 当 利 用 者 数 をみると 相 談 支 援 員 が 最 も 多 く 6.6 名 次 いで 主 任 相 談 支 援 員 が 5.8 人 就 労 支 援 員 が 4.8 人 図 表 Ⅳ 日 平 均 職 員 1 人 あたりの 担 当 利 用 者 数 件 数 1 日 平 均 担 当 利 用 者 数 調 査 期 間 中 に 受 付 ( 新 規 ) うち 初 回 相 談 受 付 日 別 利 用 者 数 1ヵ 月 未 満 1ヵ 月 ~6ヵ 月 未 満 6ヵ 月 ~1 年 未 満 1 年 以 上 無 回 答 全 体 人 0.9 人 1.2 人 1.9 人 0.5 人 0.5 人 2 人 5 万 人 未 満 人 0.7 人 1.3 人 1.1 人 0.4 人 0.4 人 0 人 人 口 規 模 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 人 0.6 人 0.8 人 1.1 人 0.6 人 0.7 人 2 人 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 人 0.6 人 1.4 人 1.9 人 0.5 人 0.2 人 2 人 30 万 人 以 上 人 1.4 人 1.5 人 2.6 人 0.4 人 0.4 人 2 人 直 営 人 0.4 人 1.0 人 1.2 人 0.5 人 0.5 人 1 人 運 営 方 法 委 託 人 1.1 人 1.3 人 2.2 人 0.5 人 0.5 人 3 人 直 営 + 委 託 人 0.8 人 1.2 人 2.0 人 0.7 人 0.9 人 0 人 直 営 5 万 人 未 満 人 0.2 人 0.8 人 0.9 人 0.2 人 0.3 人 0 人 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 人 0.4 人 0.7 人 1.1 人 0.4 人 0.7 人 1 人 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 人 0.5 人 1.4 人 1.6 人 0.7 人 0.2 人 2 人 30 万 人 以 上 運 委 託 5 万 人 未 満 人 1.0 人 1.9 人 1.4 人 0.6 人 0.6 人 0 人 営 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 人 0.8 人 0.9 人 1.9 人 0.6 人 0.8 人 4 人 方 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 人 0.7 人 1.1 人 1.5 人 0.4 人 0.3 人 4 人 法 30 万 人 以 上 人 1.5 人 1.5 人 2.8 人 0.4 人 0.2 人 2 人 直 営 + 委 託 5 万 人 未 満 人 1.0 人 0.3 人 0.8 人 0.2 人 人 0 人 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 人 0.7 人 0.3 人 1.0 人 1.7 人 0.4 人 0 人 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 人 1.2 人 1.7 人 5.4 人 0.1 人 人 0 人 30 万 人 以 上 人 0.6 人 1.7 人 1.2 人 0.4 人 2.1 人 0 人 主 任 相 談 支 援 員 人 0.8 人 0.9 人 1.6 人 0.5 人 0.6 人 3 人 相 談 支 援 員 人 1.0 人 1.5 人 2.2 人 0.6 人 0.5 人 2 人 職 種 別 就 労 支 援 員 人 0.6 人 1.0 人 1.5 人 0.4 人 0.6 人 1 人 事 務 人 0.7 人 0.4 人 0.6 人 0.3 人 0.1 人 0 人 住 居 確 保 給 付 金 担 当 人 0.9 人 0.9 人 2.4 人 0.5 人 0.6 人 0 人 専 従 主 任 相 談 支 援 員 人 1.1 人 1.3 人 2.2 人 0.7 人 0.3 人 5 人 相 談 支 援 員 人 1.2 人 1.7 人 2.6 人 0.6 人 0.4 人 2 人 就 労 支 援 員 人 0.7 人 1.3 人 1.8 人 0.6 人 0.4 人 1 人 事 務 人 1.2 人 0.3 人 0.6 人 0.2 人 0.1 人 0 人 職 住 居 確 保 給 付 金 担 当 人 1.8 人 1.8 人 2.5 人 0.8 人 0.5 人 0 人 種 兼 務 別 主 任 相 談 支 援 員 人 0.3 人 0.5 人 1.1 人 0.3 人 1.0 人 0 人 相 談 支 援 員 人 0.3 人 0.7 人 1.4 人 0.4 人 1.2 人 3 人 就 労 支 援 員 人 0.2 人 0.2 人 0.7 人 人 1.2 人 0 人 事 務 人 人 0.7 人 0.8 人 0.6 人 人 0 人 住 居 確 保 給 付 金 担 当 人 人 人 2.0 人 0.3 人 人 0 人 3 新 規 相 談 も 継 続 ケースも 全 て 含 み 来 所 ( 面 談 ) 電 話 訪 問 など 手 段 に 関 わらず 1 日 に 対 応 した 利 用 者 数 ( タイムス タディ 調 査 票 (シート3)に 記 録 された ID ごとの 利 用 者 数 をカウントしているため 記 録 やケース 会 議 等 を 行 ったことで 入 力 記 録 された 利 用 者 も 含 む ) 4 人 口 30 万 人 以 上 の 自 治 体 は 全 て 委 託 の 事 業 所 となっていることから 人 口 規 模 によるのか あるいは 運 営 方 法 別 によ るかは 注 意 が 必 要 である なお 5 万 人 未 満 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 では 全 体 の 傾 向 と 同 様 に いずれも 直 営 よりも 委 託 の 方 が 2 名 程 度 職 員 1 人 あたり 担 当 利 用 者 が 多 くなっている 66

73 (4) 人 員 配 置 人 口 30 万 人 未 満 (39 事 業 所 のうち 人 口 規 模 30 万 人 以 上 を 除 く 35 事 業 所 )における 自 立 相 談 支 援 機 関 の 職 員 配 置 数 は 専 従 兼 務 を 含 めて 平 均 4.1 人 兼 務 の 職 員 1 人 =0.5 人 換 算 した 場 合 平 均 3.4 人 人 口 30 万 人 未 満 では 職 員 1 人 が 1 日 に 対 応 する 相 談 者 数 は 4.3 人 (P47 参 照 ) これ と 平 均 職 員 配 置 数 から 自 立 相 談 支 援 機 関 が 1 日 に 対 応 する 平 均 相 談 者 数 を 試 算 すると 17.6 人 ( 事 業 所 ごと 1 日 あたり 平 均 相 談 者 数 による 算 出 結 果 は 平 均 24.5 人 ) 兼 務 の 職 員 1 人 =0.5 人 換 算 した 場 合 では 14.6 人 となる 一 方 人 口 30 万 人 以 上 の 職 員 配 置 数 は 専 従 兼 務 を 含 めて 平 均 6.8 人 兼 務 の 職 員 1 人 =0.5 人 換 算 した 場 合 平 均 6.4 人 とほぼ 同 数 職 員 1 人 が 1 日 に 対 応 する 相 談 者 数 は 6.0 人 (P46 参 照 )なので 自 立 相 談 支 援 機 関 が 1 日 に 対 応 する 平 均 相 談 者 数 の 試 算 は 40.8 人 ( 事 業 所 ごと 1 日 あたり 平 均 相 談 者 数 による 算 出 結 果 は 平 均 26.5 人 ) 新 規 相 談 受 付 件 数 について 国 が 示 している 目 安 値 は 人 口 10 万 人 あたり 月 20 件 であり 厚 生 労 働 省 によると 現 状 では 約 7 割 の 水 準 にとどまっているという 水 準 に 達 しない 背 景 と して 制 度 初 年 ということから 広 く 相 談 に 結 びつけるための 取 組 を 推 進 しきれていないこ とが 考 えられる また 後 述 する 業 務 の 効 率 化 に 向 けた 改 善 にも 検 討 の 余 地 がある さ らに 人 口 規 模 や 相 談 件 数 に 対 する 職 員 配 置 数 の 適 切 性 については 専 従 兼 務 の 構 成 を 含 め て 引 き 続 き 検 討 していくことが 重 要 と 考 えらえる 図 表 Ⅳ-3-12 職 員 配 置 ( 兼 務 1 人 =1.0 人 ) 人 口 30 万 人 未 満 のみ 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 就 労 支 援 員 事 務 員 住 居 確 保 給 付 金 担 当 全 職 員 人 5 万 人 未 満 1.00 人 1.40 人 0.80 人 0 人 0.20 人 3.40 人 口 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 1.05 人 1.81 人 0.62 人 0.43 人 0.14 人 4.19 人 規 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 1.00 人 1.38 人 0.88 人 0.63 人 0.25 人 4.13 人 模 30 万 人 以 上 1.00 人 3.00 人 1.25 人 0.75 人 0.50 人 6.75 人 全 体 1.03 人 1.79 人 0.76 人 0.45 人 0.21 人 4.34 人 注 ) 人 口 規 模 30 万 人 以 上 は 人 口 100 万 人 以 上 自 治 体 を 除 く 30 万 人 未 満 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 就 労 支 援 員 事 務 員 住 居 確 保 給 付 金 担 当 全 職 員 1.03 人 1.65 人 0.71 人 0.41 人 0.18 人 4.06 人 図 表 Ⅳ-3-13 職 員 配 置 ( 兼 務 1 人 =0.5 人 換 算 ) 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 67 就 労 支 援 員 事 務 員 住 居 確 保 給 付 金 担 当 全 職 員 人 5 万 人 未 満 0.80 人 1.40 人 0.70 人 0 人 0.20 人 3.10 人 口 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 0.86 人 1.62 人 0.52 人 0.36 人 0.12 人 3.55 人 規 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 0.75 人 1.31 人 0.88 人 0.44 人 0 人 3.38 人 模 30 万 人 以 上 1.00 人 2.75 人 1.38 人 0.75 人 0.25 人 6.38 人 全 体 人 口 30 万 人 未 満 のみ 30 万 人 未 満 0.84 人 1.65 人 0.71 人 0.37 人 0.12 人 3.75 人 注 ) 人 口 規 模 30 万 人 以 上 は 人 口 100 万 人 以 上 自 治 体 を 除 く 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 就 労 支 援 員 事 務 員 住 居 確 保 給 付 金 担 当 全 職 員 0.82 人 1.52 人 0.63 人 0.32 人 0.10 人 3.44 人

74 0~9 10~19 20~29 30~39 40~49 50~59 60~69 70~79 80~89 90~99 100~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ (5) 相 談 者 1 人 あたり 1 日 あたりに 受 けた 支 援 時 間 < 相 談 者 が 受 けた 支 援 時 間 について> タイムスタディ 調 査 票 では 各 職 員 が 相 談 者 ごとに 支 援 にかかった 時 間 を 記 入 しており その 相 談 者 1 人 あたりの 時 間 を 積 み 上 げた 値 が 相 談 者 が 受 けた 支 援 時 間 である 相 談 者 1 人 が 受 けた 支 援 時 間 は 複 数 の 職 員 から 受 けた 時 間 の 合 計 である また 調 査 期 間 は 3 日 間 であり 1 日 目 と 3 日 目 に 同 じ 人 物 に 対 応 した 場 合 集 計 の 都 合 上 それぞれの 日 で 別 に 集 計 している タイムスタディ 調 査 票 ご A とに さん 相 談 者 氏 名 ID 9:00 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 15:00 職 員 さん 1 Aさん 2 Bさん 相 談 者 氏 名 1 Cさん ID 業 務 コード J2 C1 時 間 業 務 コード J2 C1 J2 時 間 業 務 コード 9:00 10:00 11:00 12:00 J2 C1 時 間 :00 14:00 15:00 算 出 Bさ ん C さ ん 相 談 者 1 人 あたり の 支 援 時 間 職 員 さん 2 業 務 コード M3 K2 M3 K3 M3 時 間 個 別 の 相 談 者 1 人 あたり 1 日 あたりに 受 けた 支 援 時 間 は 平 均 すると 9 分 なお 平 均 支 援 時 間 の 分 布 をみると 中 央 値 は 59.0 分 で 平 均 値 より 30 分 ほど 短 い 長 く 時 間 がかかっている 人 がいることが 平 均 を 押 し 上 げていることがわかる このことは 以 下 でも 同 様 の 傾 向 があり 相 談 者 一 人 あたりが 受 けた 平 均 支 援 時 間 をみる 場 合 には 留 意 が 必 要 である 受 けた 支 援 時 間 を 職 種 別 にみると 相 談 支 援 員 からが 51.8 分 ( 約 6 割 ) 主 任 相 談 支 援 員 か らは 18.2 分 ( 約 2 割 )と 続 いている 男 女 別 に 受 けた 支 援 時 間 をみると 女 性 の 方 が 男 性 よりも 支 援 時 間 がやや 長 く 年 代 別 でみ ると 20 代 の 時 間 が 最 も 長 く 分 ( 次 頁 図 表 相 談 者 1 人 あたり 1 日 あたりが 受 けた 平 均 支 援 時 間 ( 相 談 者 の 男 女 別 年 代 別 ) 参 照 ) 図 表 Ⅳ-3-14 相 談 者 1 人 あたり 1 日 あたりに 受 けた 平 均 支 援 時 間 ( 職 種 別 ) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 関 わった 職 種 就 労 支 援 員 事 務 住 居 確 保 給 付 金 担 当 不 明 合 計 18.2 分 51.8 分 16.6 分 1.2 分 0.9 分 1.3 分 9 分 20.3% 57.5% 18.4% 1.3% 1.0% 1.5% 10% 図 表 Ⅳ-3-15 相 談 者 1 人 あたり 1 日 あたりに 受 けた 平 均 支 援 時 間 の 分 布 (ヵ 所 ) 中 央 値 59.0 分 平 均 値 9 分 n=

75 ( 図 表 Ⅳ-3-16 相 談 者 1 人 あたり 1 日 あたりに 受 けた 平 均 支 援 時 間 ( 相 談 者 の 男 女 別 年 代 別 ) ( 分 ) ( 分 ) 主 任 相 談 支 援 員 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 就 労 支 援 員 就 労 支 援 員 事 務 事 務 49.1 住 居 4 確 保 給 付 金 担 当 住 居 確 保 給 付 金 担 当 不 明 不 明 全 体 男 性 女 性 全 体 10 代 20 代 30 代 40 代 50 代 60~64 歳 65 歳 以 上 (6) 新 規 相 談 受 付 からの 期 間 別 による 相 談 者 1 人 が 1 日 あたりに 受 けた 支 援 時 間 の 違 い 新 規 相 談 受 付 からの 期 間 別 に 相 談 者 1 人 が 受 けた 支 援 時 間 をみると 1 ヵ 月 未 満 が 分 調 査 期 間 中 に 受 付 が 分 次 いで 6 ヵ 月 ~1 年 未 満 1 年 以 上 と 続 く 受 付 から 時 間 が 経 過 すると 就 労 支 援 員 から 受 けた 支 援 時 間 の 割 合 が 高 くなる 業 務 別 の 時 間 をみると 調 査 期 間 中 に 受 付 では 来 所 ( 面 談 ) の 時 間 が 最 も 長 いほか その 後 にあたる 1 ヵ 月 未 満 ととともに 記 録 にも 多 くの 時 間 を 要 している 一 方 受 付 から 時 間 が 経 過 した 1 年 以 上 では 訪 問 の 割 合 も 高 くなっており 待 ちの 姿 勢 だけ ではなかなか 前 進 が 難 しいことがうかがえる 全 体 受 付 日 図 表 Ⅳ-3-17 相 談 者 1 人 あたり 1 日 あたりに 受 けた 平 均 支 援 時 間 ( 相 談 者 の 受 付 日 別 ) 調 査 期 間 中 に 受 付 1ヵ 月 未 満 1ヵ 月 ~6ヵ 月 未 満 6ヵ 月 ~1 年 未 満 1 年 以 上 主 任 相 談 支 援 員 相 談 支 援 員 関 わった 職 種 就 労 支 援 員 事 務 住 居 確 保 給 付 金 担 当 不 明 合 計 18.2 分 51.8 分 16.6 分 1.2 分 0.9 分 1.3 分 9 分 20.3% 57.5% 18.4% 1.3% 1.0% 1.5% 10% 22.2 分 62.6 分 15.9 分 1.0 分 1.3 分 0.4 分 分 21.4% 60.6% 15.4% 0.9% 1.2% 0.4% 10% 15.5 分 73.4 分 20.4 分 1.1 分 0.5 分 1.9 分 分 13.8% 65.1% 18.1% 1.0% 0.4% 1.7% 10% 15.2 分 42.8 分 13.7 分 1.2 分 1.2 分 1.9 分 76.0 分 2% 56.3% 18.0% 1.6% 1.6% 2.5% 10% 24.6 分 37.4 分 18.8 分 3.0 分 0.7 分 0.4 分 85.0 分 29.0% 44.0% 22.1% 3.6% 0.8% 0.5% 10% 21.7 分 39.2 分 18.4 分 分 0.5 分 0.7 分 80.5 分 27.0% 48.7% 22.8% % 0.6% 0.8% 10% 自 立 相 談 支 援 事 業 に 関 する 業 務 のうち 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務 についてみると 受 付 日 全 体 調 査 期 間 中 に 受 付 1ヵ 月 未 満 1ヵ 月 ~6ヵ 月 未 満 6ヵ 月 ~1 年 未 満 1 年 以 上 人 数 上 段 : 分 下 段 :% 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務 A B C D E F G H I J 来 電 訪 記 録 ( 記 入 入 力 等 ) 生 支 打 そ 就 労 支 援 連 他 そ 所 話 問 活 住 援 ち の 絡 機 の 支 居 D1 D2 D3 調 合 他 確 H1 H2 H3 H4 H5 関 他 援 面 イ 相 整 わ の 事 保 ハ 個 調 等 談 シ プ 援 業 ン ン 談 業 給 会 せ 会 ロ 別 整 と ラ 票 機 紹 全 体 付 議 の ( ) ト テ シ ク ト の ア ー ー 記 セ 入 ス メ ー ト ン の シ 記 入 ト 作 評 ー 成 価 者 類 の 等 支 援 記 記 録 入 ) の 帳 の 金 利 用 申 一 請 時 % 5.8% 1% 24.7% 5.7% 3.1% 16.0% 1.0% 4.4% 12.0% 6.3% 1.3% 0.5% 2.7% 0.2% 1.6% 7.2% 8.4% 10% % 4.5% 5.3% 26.0% 11.2% 2.3% 12.6% 1.8% 2.4% 11.4% 2.7% 0.9% 0.1% 1.0% 0.1% 0.6% 6.4% 5.0% 10% % 4.1% 9.6% 27.0% 7.8% 3.9% 15.2% 0.6% 4.0% 16.3% 7.9% 1.2% 1.2% 2.9% 0.3% 2.2% 6.6% 8.2% 10% % 7.5% 10.5% 22.8% 3.3% 2.7% 16.8% 1.1% 5.5% 11.3% 7.8% 1.8% 0.2% 3.9% 0.1% 1.8% 7.6% 9.9% 10% % 5.5% 12.0% 27.0% 2.8% 3.9% 20.3% 1.2% 3.6% 7.6% 9.6% 2.2% 0.8% 3.8% 0.1% 2.7% 8.8% 8.0% 10% % 7.4% 15.6% 19.2% 0.6% 2.8% 15.9% % 6.1% 10.2% 1.4% % 0.1% 0.9% 0.2% 0.2% 7.8% 11.1% 10% 69 議 ー 関 ワ へ の ク 同 等 行 就 支 労 援 支 ー 履 歴 書 等 作 成 指 導 ニ 介 ズ 求 に 人 応 開 じ 拓 た 等 職 ー 採 用 面 接 対 策 等 そ の 他 の 就 労 支 援

76 (7) 支 援 が 長 期 化 した 利 用 者 が 受 けた 支 援 時 間 新 規 相 談 受 付 からの 期 間 別 の 相 談 者 1 人 あたり 1 日 あたりに 受 けた 平 均 支 援 時 間 を 点 線 でつなげると 1 ヵ 月 未 満 と 6 ヵ 月 ~1 年 未 満 とで 2 つの 山 を 確 認 できる その 後 1 年 以 上 ではやや 減 少 するものの 1 ヵ 月 ~6 ヵ 月 未 満 を 下 回 るほどには 減 少 しない 支 援 が 長 期 化 している 相 談 者 に 対 して 支 援 時 間 が 容 易 に 短 縮 できないことを 推 測 すること ができる 支 援 が 1 年 以 上 と 長 期 化 する 前 に アセスメントに 基 づく 適 切 なゴールを 見 立 てることが 必 要 である また 長 期 化 が 予 想 される 場 合 にも 自 立 相 談 支 援 機 関 だけで 抱 え 込 むのではな く 社 会 資 源 の 開 拓 を 進 めることで 徐 々に 利 用 者 が 地 域 の 中 で 自 立 に 向 かえる 環 境 整 備 を 行 うことが 重 要 と 考 えられる 図 表 Ⅳ-3-18 新 規 相 談 受 付 からの 期 間 別 相 談 者 1 人 あたり 1 日 あたりに 受 けた 平 均 支 援 時 間 の 変 化 5 ( 分 ) 全 体 9 分 ~ 調 に 査 受 期 付 間 中 1 ヵ 月 未 満 6 1 ヵ 月 ヵ 未 月 ~ 満 1 6 年 ヵ 未 月 満 ~ 1 年 以 上 n=258 n=316 n=583 n=175 n=174 (8) 業 務 の 効 率 化 に 向 けた 意 向 タイムスタディ 調 査 結 果 から 得 られた 各 業 務 時 間 が 調 査 を 実 施 した 職 員 にとって 妥 当 かど うか 等 を 把 握 するため アンケート 調 査 を 実 施 したところ 39 調 査 対 象 機 関 のうち 31 機 関 から 回 答 を 得 た( 回 収 率 79.5%) 時 間 を 確 保 したい 業 務 と 時 間 を 削 りたい 業 務 を 訪 ねたところ 時 間 を 確 保 したい 業 務 は 社 会 資 源 との 連 携 開 拓 普 及 啓 発 広 報 活 動 訪 問 が 多 くあげられ 一 方 時 間 を 削 りたい 業 務 では 約 半 数 の 機 関 から 記 録 という 回 答 を 得 た 記 録 は 直 接 業 務 の 約 1/4 を 占 める ヒアリング 調 査 によると システムの 使 用 感 の 課 題 ( 一 定 時 間 離 れるとタイムアウトになる 入 力 できる 台 数 が 限 られているため 効 率 が 悪 い 等 )を 指 摘 する 声 がある 一 方 相 談 支 援 員 のスキル(アセスメント 結 果 の 言 語 化 とりま とめ 能 力 )が 向 上 し 慣 熟 度 があがるにつれて 記 録 にかかる 時 間 は 削 減 されると 思 われる 5 それぞれの 期 間 の 利 用 者 は 同 一 人 物 ではないので 1 人 の 利 用 者 が 受 けた 支 援 時 間 の 推 移 ではないことに 注 意 が 必 要 で ある 70

77 制 度 の 重 要 な 視 点 である 早 期 把 握 やアウトリーチ 及 び 社 会 資 源 の 連 携 開 拓 にかける 時 間 を 確 保 したいとの 意 向 がうかがえる 図 表 Ⅳ-3-19 時 間 を 確 保 したい 業 務 ( 複 数 回 答 ) 図 表 Ⅳ-3-20 時 間 を 削 りたい 業 務 ( 複 数 回 答 ) % 2% 4% 6% 8% A 来 所 ( 面 談 ) B 電 話 C 訪 問 19.4% 9.7% 41.9% D 記 録 ( 記 入 入 力 等 ) E 利 用 申 請 12.9% 3.2% F 支 援 調 整 会 議 G その 他 会 議 打 合 せ H 就 労 支 援 I 他 機 関 等 との 連 絡 調 整 25.8% 32.3% 38.7% 22.6% J その 他 % K 社 会 資 源 との 連 携 開 拓 74.2% L 普 及 啓 発 広 報 活 動 54.8% M その 他 % N 就 労 準 備 支 援 事 業 19.4% O 家 計 相 談 支 援 事 業 P 一 時 生 活 支 援 事 業 Q 子 どもの 学 習 支 援 事 業 R その 他 事 業 S 生 活 困 窮 者 以 外 の 業 務 T 移 動 U 移 動 3.2% % 6.5% 3.2% 3.2% % % V 研 修 講 演 講 師 出 張 等 22.6% W 食 事 休 憩 休 暇 9.7% X その 他 % % 2% 4% 6% A 来 所 ( 面 談 ) B 電 話 C 訪 問 % 3.2% % D 記 録 ( 記 入 入 力 等 ) 48.4% E 利 用 申 請 6.5% F 支 援 調 整 会 議 % G その 他 会 議 打 合 せ 6.5% H 就 労 支 援 % I 他 機 関 等 との 連 絡 調 整 J その 他 9.7% 6.5% K 社 会 資 源 との 連 携 開 拓 L 普 及 啓 発 広 報 活 動 % % M その 他 12.9% N 就 労 準 備 支 援 事 業 O 家 計 相 談 支 援 事 業 P 一 時 生 活 支 援 事 業 Q 子 どもの 学 習 支 援 事 業 R その 他 事 業 % % 3.2% % 6.5% S 生 活 困 窮 者 以 外 の 業 務 22.6% T 移 動 12.9% U 移 動 6.5% V 研 修 講 演 講 師 出 張 等 % W 食 事 休 憩 休 暇 X その 他 6.5% 9.7% ( 再 掲 ) 個 別 の 相 談 者 の 相 談 支 援 に 直 接 関 わる 業 務 個 別 の 相 談 者 に 時 間 を 割 り 振 れない 業 務 そのほかの 業 務, 33.0 分, 13.0% B 相 談 者 ( 本 人 家 族 等 )との 電 話, 14.5 分, 5.7% D 記 録 (D1~D3の 計 ), 62.5 分, 24.7% L1 広 報 活 動, 4.9 分, 2.9% M3 移 動, 10.5 分, 6.4% L2 巡 回 出 張 相 談 会 等, 4.7 分, 2.8% J2 移 動, 17.7 分, 7.0% I 他 機 関 等 との 連 絡 調 整, 18.3 分, 7.2% C 訪 問 (C1~C2の 計 ), 25.7 分, 10.1% G その 他 の 会 議 打 合 せ(G1~ G2の 計 ), 30.4 分, 12.0% A 相 談 者 ( 本 人 家 族 等 )との 面 談 相 談 対 応, 51.2 分, 20.2% M2 運 営 に 関 する 打 ち 合 わせ 等, 23.7 分, 14.3% K 社 会 資 源 との 連 携 開 拓 (K1~ K4の 計 ), 27.9 分, 16.9% M1 事 務 作 業, 93.4 分, 56.6% 71

78 4 調 査 の 今 後 の 課 題 本 調 査 研 究 では 限 られたサンプルで 901 自 立 相 談 支 援 機 関 における 標 準 的 な 業 務 量 の 可 視 化 を 試 みた 調 査 対 象 機 関 の 選 定 にあたっては 1) 人 口 規 模 別 の 分 布 層 が 厚 い 自 治 体 を 重 点 的 に 抽 出 2) 業 務 時 間 の 平 均 を 算 出 するにあたり スタッフ 個 人 によるバラつきが 出 ることを 考 慮 し ( 職 員 配 置 数 の 分 布 を 確 認 の 上 ) 職 員 配 置 数 の 多 い 機 関 自 治 体 を 優 先 的 に 抽 出 3)ある 程 度 支 援 ノウハウや 取 組 が 進 んでいると 思 われるモデル 事 業 実 施 自 治 体 から 抽 出 4) 平 均 的 な 層 をメインとしつつ 大 都 市 や 都 道 府 県 の 状 況 も 把 握 するため 対 象 として 一 部 追 加 といった 複 数 の 条 件 を 設 定 した このことにより ある 程 度 の 平 均 的 な 業 務 実 態 を 可 視 化 できた 一 方 以 下 のような 今 後 の 課 題 が 残 る (1) 制 度 の 定 着 状 況 に 応 じた 定 期 的 な 調 査 今 年 度 は 制 度 施 行 初 年 度 ということもあり モデル 事 業 実 施 の 自 治 体 であっても 新 規 の 体 制 をとってのスタートということも 少 なくなく 生 活 困 窮 者 支 援 を 軌 道 に 乗 せるため 準 備 にあ たる 業 務 ( 関 係 機 関 との 調 整 や 連 携 体 制 の 構 築 事 業 の 周 知 活 動 等 )などに 時 間 がかかってい る 可 能 性 がある その 他 現 在 の 支 援 記 録 の 入 力 システムについて 新 規 スタッフが 不 慣 れな ために 時 間 がかかることや スタッフが 記 入 したものを 主 任 相 談 支 援 員 等 がチェックすること で 時 間 がかかっている といった 意 見 もあり 今 年 度 調 査 であるがゆえの 特 殊 事 項 な 部 分 が 含 まれる 可 能 性 がある 個 別 ケースを 積 み 重 ねることで 職 員 の 経 験 値 が 上 がり 関 係 機 関 等 との 連 携 が 進 むことが 期 待 され また 会 議 の 効 率 的 運 営 など 組 織 として 業 務 改 善 が 行 われることなどを 通 して 業 務 時 間 の 使 い 方 には 変 化 があらわれるものと 考 えられる 特 に 支 援 が 長 期 化 している 相 談 者 に かける 時 間 が 容 易 に 短 縮 できない 背 景 のひとつは 就 労 先 や 居 場 所 等 の 社 会 資 源 の 開 拓 が 十 分 でないことも 考 えられ こうした 地 域 内 の 連 携 が 進 むことによっても 支 援 に 要 する 時 間 に 影 響 が 出 てくることが 予 想 される 制 度 の 効 果 的 な 運 用 という 成 果 を 考 察 する 上 でも 定 期 的 にタイムスタディを 実 施 し 従 事 時 間 がどのように 変 化 するかを 追 跡 調 査 することも 大 きな 意 義 があると 考 えられる (2)より 大 規 模 な 調 査 による 分 析 の 必 要 性 39 機 関 の 中 でも 人 口 規 模 のほか 直 営 委 託 等 の 運 営 方 式 の 違 い 任 意 事 業 の 受 託 状 況 や 他 事 業 との 兼 務 状 況 等 の 要 因 によって 時 間 の 使 い 方 にばらつきがみられた さらに 細 かく 分 析 するためには 調 査 対 象 数 が 不 足 であった 今 後 は 大 都 市 や 町 村 部 における 業 務 分 析 を 進 めるためにも より 大 規 模 な 調 査 必 要 である 72

79 (3) 支 援 の 質 支 援 成 果 による 分 析 の 必 要 性 本 調 査 結 果 では 業 務 時 間 の 可 視 化 に 焦 点 をあて どのような 業 務 にどのくらいの 時 間 を 投 入 したかを 調 査 したが それに 対 しての 支 援 成 果 はどうであったか ということを 加 味 できて いない 限 られた 人 的 資 源 や 事 業 費 でいかに 効 果 的 な 業 務 運 営 や 相 談 体 制 を 構 築 し 支 援 の 質 をあげるか という 視 点 も 重 要 であり かかった 業 務 時 間 だけでなく その 支 援 成 果 との 対 応 を 分 析 することも 重 要 と 考 えられる (4) 利 用 者 像 の 違 いによる 支 援 時 間 への 影 響 の 分 析 相 談 支 援 員 等 の 業 務 時 間 は 相 談 者 の 課 題 が 複 合 化 しているほど 長 くなると 考 えられ 状 態 像 によって 異 なると 考 えられる ヒアリング 調 査 によると 例 えば 障 がいのボーダー 層 では 相 談 者 とのコミュニケーションに 時 間 をかけなければならず 出 口 までつなげる 支 援 の 過 程 出 口 の 開 拓 出 口 に 繋 いだ 後 のフォローについても 時 間 を 要 するという 意 見 があった 男 女 別 年 代 家 族 構 成 背 景 課 題 等 のさまざまな 要 因 による 利 用 者 像 の 違 いは 支 援 時 間 に 大 きな 影 響 を 及 ぼすことが 想 定 され 利 用 者 像 ごとの 適 切 な 支 援 のための 業 務 実 態 を 分 析 す ることも 重 要 である 73

80 第 Ⅴ 章 生 活 福 祉 資 金 貸 付 従 事 時 間 アンケート 調 査 1. 調 査 の 概 要 (1) 調 査 の 目 的 自 立 相 談 支 援 機 関 との 連 動 が 期 待 される 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 について 人 員 体 制 や 業 務 量 の 概 況 を 把 握 し 今 後 の 効 果 的 な 相 談 支 援 体 制 の 構 築 に 向 けた 課 題 等 を 整 理 するための 基 礎 資 料 とすることを 目 的 として 市 区 町 村 社 会 福 祉 協 議 会 を 対 象 に 生 活 福 祉 資 金 貸 付 業 務 の 従 事 時 間 に 関 するアンケート 調 査 を 実 施 した 生 活 福 祉 資 金 とは 生 活 福 祉 資 金 貸 付 制 度 は 低 所 得 者 や 高 齢 者 障 害 者 の 生 活 を 経 済 的 に 支 えるとともに その 在 宅 福 祉 および 社 会 参 加 の 促 進 を 図 ることを 目 的 とした 貸 付 制 度 で 都 道 府 県 社 会 福 祉 協 議 会 が 実 施 主 体 として 市 区 町 村 社 会 福 祉 協 議 会 が 窓 口 となり 実 施 している 貸 付 対 象 低 所 得 世 帯 障 害 者 世 帯 資 金 の 貸 付 けにあわせて 必 要 な 支 援 を 受 けることにより 独 立 自 活 できると 認 めら れる 世 帯 であって 必 要 な 資 金 を 他 から 借 り 受 けることが 困 難 な 世 帯 ( 市 町 村 民 税 非 課 税 程 度 ) 身 体 障 害 者 手 帳 療 育 手 帳 精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳 の 交 付 を 受 けた 者 ( 現 に 障 害 者 総 合 支 援 法 によるサービスを 利 用 している 等 これと 同 程 度 と 認 められる 者 を 含 みます )の 属 する 世 帯 高 齢 者 世 帯 65 歳 以 上 の 高 齢 者 の 属 する 世 帯 ( 日 常 生 活 上 療 養 または 介 護 を 要 する 高 齢 者 等 ) 生 活 困 窮 者 自 立 支 援 制 度 と 連 携 した 貸 付 平 成 27 年 4 月 からの 生 活 困 窮 者 自 立 支 援 法 の 施 行 に 伴 い より 効 果 的 に 低 所 得 世 帯 等 の 自 立 支 援 を 図 るため 生 活 困 窮 者 自 立 支 援 制 度 と 連 携 した 貸 付 を 行 うこととして 生 活 福 祉 資 金 貸 付 制 度 の 見 直 しが 行 われた 具 体 的 には 総 合 支 援 資 金 と 緊 急 小 口 資 金 の 貸 付 にあたっては 就 労 支 援 をはじめ 包 括 的 な 支 援 が 必 要 であることから 就 職 が 内 定 している 者 等 を 除 いて 生 活 困 窮 者 自 立 支 援 制 度 における 自 立 相 談 支 援 事 業 の 利 用 を 貸 付 の 要 件 とすることになった 利 用 の 流 れとしては 最 初 に 市 区 町 村 社 協 の 窓 口 で 相 談 した 場 合 資 金 借 受 希 望 等 を 社 協 職 員 が 聞 き 取 り 自 立 相 談 支 援 機 関 の 利 用 につなぐ また 先 に 自 立 相 談 支 援 機 関 において 支 援 が 行 われている 場 合 個 々の 状 況 に 応 じたプランの 検 討 とあわせ 生 活 福 祉 資 金 ( 総 合 支 援 資 金 緊 急 小 口 資 金 )の 利 用 の 可 能 性 が 考 えられる 場 合 に 市 区 町 村 社 協 において 要 件 等 を 確 認 相 談 の 上 申 請 手 続 きを 行 う 74

81 生 活 福 祉 資 金 の 種 類 総 合 支 援 資 金 福 祉 資 金 教 育 支 援 資 金 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 資 金 の 種 類 貸 付 条 件 貸 付 限 度 額 据 置 期 間 償 還 期 間 生 活 支 援 費 ( 単 身 ) 月 15 万 円 以 内 貸 付 期 間 : 原 則 3 月 ( 最 長 12 月 ) ら6 月 以 内 後 10 年 以 内 生 活 再 建 までの 間 に 必 要 な 生 活 費 用 ( 二 人 以 上 ) 月 20 万 円 以 内 最 終 貸 付 日 か 据 置 期 間 経 過 敷 金 礼 金 等 住 宅 の 賃 貸 契 約 を 結 ぶた 40 万 円 以 内 貸 付 けの 日 ( 生 活 めに 必 要 な 費 用 支 援 費 とあわせて 貸 し 付 けている 場 住 宅 入 居 費 合 は 生 活 支 援 費 の 最 終 貸 付 日 )か ら6 月 以 内 一 時 生 活 再 建 費 福 祉 費 緊 急 小 口 資 金 教 育 支 援 費 就 学 支 援 費 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 要 保 護 世 帯 向 け 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 生 活 を 再 建 するために 一 時 的 に 必 要 かつ 日 常 生 活 費 で 賄 うことが 困 難 である 費 用 就 職 転 職 を 前 提 とした 技 能 習 得 に 要 する 経 費 滞 納 している 公 共 料 金 等 の 立 て 替 え 費 用 債 務 整 理 をするために 必 要 な 経 費 等 生 業 を 営 むために 必 要 な 経 費 技 能 習 得 に 必 要 な 経 費 及 びその 期 間 中 の 生 計 を 維 持 するために 必 要 な 経 費 住 宅 の 増 改 築 補 修 等 及 び 公 営 住 宅 の 譲 り 受 けに 必 要 な 経 費 福 祉 用 具 等 の 購 入 に 必 要 な 経 費 障 害 者 用 の 自 動 車 の 購 入 に 必 要 な 経 費 中 国 残 留 邦 人 等 に 係 る 国 民 年 金 保 険 料 の 追 納 に 必 要 な 経 費 負 傷 又 は 疾 病 の 療 養 に 必 要 な 経 費 及 びその 療 養 期 間 中 の 生 計 を 維 持 するために 必 要 な 経 費 介 護 サービス 障 害 者 サービス 等 を 受 けるのに 必 要 な 経 費 及 びその 期 間 中 の 生 計 を 維 持 するために 必 要 な 経 費 災 害 を 受 けたことにより 臨 時 に 必 要 となる 経 費 冠 婚 葬 祭 に 必 要 な 経 費 住 居 の 移 転 等 給 排 水 設 備 等 の 設 置 に 必 要 な 経 費 就 職 技 能 習 得 等 の 支 度 に 必 要 な 経 費 その 他 日 常 生 活 上 一 時 的 に 必 要 な 経 費 緊 急 かつ 一 時 的 に 生 計 の 維 持 が 困 難 と なった 場 合 に 貸 し 付 ける 少 額 の 費 用 低 所 得 世 帯 に 属 する 者 が 高 等 学 校 大 学 又 は 高 等 専 門 学 校 に 修 学 するために 必 要 な 経 費 低 所 得 世 帯 に 属 する 者 が 高 等 学 校 大 学 又 は 高 等 専 門 学 校 への 入 学 に 際 し 必 要 な 経 費 低 所 得 の 高 齢 者 世 帯 に 対 し 一 定 の 居 住 用 不 動 産 を 担 保 として 生 活 資 金 を 貸 し 付 ける 資 金 要 保 護 の 高 齢 者 世 帯 に 対 し 一 定 の 居 住 用 不 動 産 を 担 保 として 生 活 資 金 を 貸 し 付 ける 資 金 60 万 円 以 内 580 万 円 以 内 資 金 の 用 途 に 応 じ て 上 限 目 安 額 を 設 定 貸 付 けの 日 ( 分 割 による 交 付 の 場 合 に は 最 終 貸 付 日 )から6 月 以 内 10 万 円 以 内 貸 付 けの 日 か < 高 校 > 月 3.5 万 円 以 内 < 高 専 > 月 6 万 円 以 内 < 短 大 > 月 6 万 円 以 内 < 大 学 > 月 6.5 万 円 以 内 特 に 必 要 と 認 める 場 合 は 上 記 各 上 限 額 の 1.5 倍 まで 貸 付 可 能 50 万 円 以 内 土 地 の 評 価 額 の 70% 程 度 月 30 万 円 以 内 貸 付 期 間 借 受 人 の 死 亡 時 までの 期 間 又 は 貸 付 元 利 金 が 貸 付 限 度 額 に 達 するまでの 期 間 土 地 及 び 建 物 の 評 価 額 の 70% 程 度 ( 集 合 住 宅 の 場 合 は 50%) 生 活 扶 助 額 の 1.5 倍 以 内 貸 付 期 間 借 受 人 の 死 亡 時 までの 期 間 又 は 貸 付 元 利 金 が 貸 付 限 度 額 に 達 するま での 期 間 ら2 月 以 内 卒 業 後 6 月 以 内 契 約 終 了 後 3 月 以 内 据 置 期 間 経 過 後 20 年 以 内 据 置 期 間 経 過 後 12 月 以 内 据 置 期 間 経 過 後 20 年 以 内 据 置 期 間 終 了 時 75

82 (2) 調 査 対 象 自 立 相 談 支 援 機 関 のタイムスタディ 調 査 対 象 となった 48 自 治 体 の 社 会 福 祉 協 議 会 の 生 活 福 祉 資 金 貸 付 担 当 部 署 を 対 象 とした 図 表 Ⅴ-1-1 調 査 対 象 自 治 体 (48 自 治 体 ) 自 治 体 名 自 治 体 名 自 治 体 名 自 治 体 名 1 北 海 道 札 幌 市 13 千 葉 県 鴨 川 市 25 静 岡 県 浜 松 市 37 兵 庫 県 豊 岡 市 2 北 海 道 小 樽 市 14 千 葉 県 八 街 市 26 静 岡 県 御 殿 場 市 38 奈 良 県 奈 良 市 3 北 海 道 旭 川 市 15 東 京 都 国 立 市 27 愛 知 県 高 浜 市 39 島 根 県 浜 田 市 4 北 海 道 室 蘭 市 16 東 京 都 狛 江 市 28 三 重 県 名 張 市 40 広 島 県 廿 日 市 市 5 北 海 道 岩 見 沢 市 17 神 奈 川 県 川 崎 市 29 三 重 県 伊 賀 市 41 愛 媛 県 宇 和 島 市 6 北 海 道 北 広 島 市 18 神 奈 川 県 相 模 原 市 30 滋 賀 県 東 近 江 市 42 福 岡 県 糸 島 市 7 青 森 県 五 所 川 原 市 19 新 潟 県 新 潟 市 31 京 都 府 福 知 山 市 43 熊 本 県 菊 池 市 8 岩 手 県 盛 岡 市 20 新 潟 県 長 岡 市 32 京 都 府 舞 鶴 市 44 熊 本 県 宇 土 市 9 岩 手 県 花 巻 市 21 山 梨 県 山 梨 市 33 京 都 府 京 丹 後 市 45 大 分 県 中 津 市 10 秋 田 県 湯 沢 市 22 石 川 県 小 松 市 34 大 阪 府 堺 市 46 宮 崎 県 日 向 市 11 福 島 県 会 津 若 松 市 23 岐 阜 県 岐 阜 市 35 大 阪 府 門 真 市 47 沖 縄 県 那 覇 市 12 埼 玉 県 鶴 ヶ 島 市 24 岐 阜 県 土 岐 市 36 大 阪 府 藤 井 寺 市 48 沖 縄 県 沖 縄 市 (3) 調 査 方 法 郵 送 によるアンケート 調 査 を 実 施 した また アンケートに 回 答 のあった 社 会 福 祉 協 議 会 の うち 3 ヵ 所 にヒアリング 調 査 を 実 施 した (4) 調 査 内 容 アンケート 調 査 の 主 な 項 目 は 以 下 のとおりである アンケート 調 査 への 回 答 は 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 を 主 な 業 務 として 担 当 している 職 員 ( 主 担 当 者 )1 名 が 記 入 するものとした 主 な 調 査 項 目 貸 付 担 当 の 人 員 体 制 従 事 時 間 割 合 相 談 件 数 貸 付 実 績 直 近 1 ヵ 月 ( 平 成 27 年 10 月 )の 取 り 扱 い 件 数 貸 付 相 談 支 援 のプロセスごとの 平 均 的 な 業 務 時 間 (1) 相 談 ~ 借 入 申 込 (2) 借 入 申 請 書 提 出 ~ 貸 付 決 定 ( 契 約 完 了 ) (3) 貸 付 期 間 中 (4) 据 置 期 間 償 還 期 間 中 に 対 応 する 支 援 の 段 階 において 相 談 者 1 人 あたりに 対 する 各 業 務 の 平 均 的 な 実 施 回 数 や 要 する 時 間 を 記 入 自 立 相 談 支 援 機 関 との 連 携 の 課 題 ( 自 由 記 入 ) (5) 調 査 期 間 平 成 26 年 12 月 7 日 ~12 月 21 日 (6) 回 収 状 況 調 査 の 対 象 となった 48 自 治 体 のうち 40 自 治 体 (55 市 区 社 協 )から 回 答 があり 回 収 率 は 83.3%であった 76

83 2 調 査 の 留 意 点 について (1) 調 査 対 象 について 本 調 査 は 今 後 効 果 的 な 連 携 が 期 待 される 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 を 担 当 する 社 協 の 人 員 体 制 等 の 概 況 の 可 視 化 を 試 みることを 目 的 としている 調 査 対 象 については 1 自 立 相 談 支 援 機 関 と 社 協 の 双 方 に 対 して 連 携 に 関 する 課 題 を 把 握 しやすい(ヒアリングの 実 施 等 ) 2 自 立 相 談 支 援 機 関 タイムスタディ 調 査 対 象 と 全 国 市 区 社 協 の 人 口 分 布 の 厚 い 自 治 体 層 が 大 きくは 異 ならない といったことから タイムスタディ 調 査 の 実 施 自 治 体 における 社 協 を 対 象 とした また 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 の 担 当 職 員 は 兼 任 職 員 が 約 8 割 を 占 め 貸 付 事 業 の 従 事 割 合 が 20% 以 下 という 職 員 も 半 数 程 度 いる 状 況 である 調 査 対 象 社 協 の 職 員 全 員 にアンケート 調 査 の 記 入 を 依 頼 することは 難 しく また 業 務 の 関 わり 方 従 事 時 間 のばらつきが 相 当 程 度 ある ことが 予 想 されるため 概 況 把 握 調 査 という 位 置 づけから 主 担 当 者 1 名 が すべての 職 員 を 代 表 して 大 まかに 平 均 的 な 従 事 時 間 を 記 入 する 方 式 をとった 以 上 のことから 以 下 の 点 について 留 意 が 必 要 である 調 査 対 象 は 条 件 付 き かつ 限 られたサンプル 数 であるため 必 ずしも 全 国 的 な 平 均 業 務 量 を 代 表 するものではない ( 社 協 ごとの 面 談 回 数 や 時 間 のばらつきが 相 当 程 度 ある) 市 区 町 村 社 協 が 受 託 している 生 活 福 祉 資 金 貸 付 業 務 は 内 容 及 び 実 施 方 法 がそれぞれで 異 なるため 個 々の 業 務 への 従 事 時 間 はあくまで 目 安 となるものである 雇 用 形 態 により 業 務 時 間 内 容 が 大 きく 異 なることが 一 般 的 であり 本 調 査 はあくまで 各 貸 付 担 当 者 が 平 均 的 と 考 える 目 安 値 から 業 務 量 を 推 計 した 結 果 である 平 成 26 年 度 に 全 国 社 会 福 祉 協 議 会 が 実 施 した 市 区 町 村 社 会 福 祉 協 議 会 職 員 状 況 調 査 によると 平 成 26 年 4 月 1 日 時 点 に 存 在 する 全 市 区 町 村 社 会 福 祉 協 議 会 は 1,851 ヵ 所 であり 市 区 町 村 の 人 口 分 布 ごとにみると 6 万 人 未 満 が 68.9% 6 万 人 以 上 10 万 人 未 満 が 11.0% 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 が 16.5% 30 万 人 以 上 が 3.6%となっている 本 調 査 の 対 象 となった 55 社 協 ( 市 社 協 36 カ 所 区 社 協 19 ヶ 所 )を 自 治 体 の 人 口 分 布 でみると(P 79 参 照 ) 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 がともに 4%と 全 体 の 8 割 を 占 め 30 万 人 以 上 と 5 万 人 未 満 がそれぞれ 約 1 割 という 構 成 であった 全 国 市 区 町 村 社 協 においては 町 村 社 協 が 全 体 の 半 数 を 占 めるため 人 口 分 布 としては 本 調 査 の 対 象 よりも 小 規 模 自 治 体 の 割 合 が 多 くを 占 めている 図 表 Ⅴ-2-1 平 成 26 年 4 月 1 日 時 点 の 全 市 区 町 村 社 会 福 祉 協 議 会 のヵ 所 数 と 人 口 分 布 % 1% 2% 3% ヵ 所 % 市 ( 東 京 23 区 含 む) % 区 ( 政 令 指 定 都 市 の 区 ) % 町 % 村 % 合 計 1,851 10% 1 万 人 未 満 1-2 万 人 未 満 2-4 万 人 未 満 4 6 万 人 未 満 6 8 万 人 未 満 8 10 万 人 未 満 16.0% 16.3% 10.3% 6.6% 4.4% 26.3% 10 万 人 台 11.8% 20 万 人 台 4.7% 30 万 人 台 1.6% 40 万 人 以 上 2.0% 77

84 (2) 資 金 別 の 業 務 内 容 について 生 活 福 祉 資 金 貸 付 においては 資 金 種 類 ごとに 発 生 する 業 務 が 異 なる このため 業 務 量 の 記 入 にあたっては 資 金 ごとに 回 答 する 形 としたが 全 体 の 業 務 量 を 推 計 するにあたり 統 一 の 業 務 内 容 1~6( 資 料 編 P125~127 参 照 )での 設 問 となっている このため 資 金 別 に 異 なる 業 務 の 詳 細 すべてが 必 ずしも 設 問 ( 従 事 時 間 )への 記 入 に 反 映 さ れているとはいえない (3) 総 業 務 時 間 の 試 算 について 本 調 査 では アンケート 調 査 結 果 から 得 られた 支 援 プロセスごとの 相 談 者 1 人 あたりにか かる 平 均 的 な 業 務 時 間 1 ヵ 月 あたり 相 談 者 1 人 あたり 支 援 段 階 ごとの 平 均 日 数 を 算 出 し これらをもとに 1 機 関 1 ヵ 月 あたりの 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 に 係 る 総 時 間 を 試 算 した ここで 1 ヵ 月 あたりの 取 扱 いの 実 件 数 をかけ 合 わすため( 年 度 ごとの 相 談 件 数 等 に ついて 市 区 町 村 社 協 で 整 理 されているのは 延 べ 件 数 のみであるため) 直 近 の 平 成 27 年 10 月 の 取 扱 い 件 数 を 用 いた 実 際 には 資 金 種 類 によって 月 ごとの 貸 付 件 数 が 大 きく 変 化 する ことに 留 意 が 必 要 である また 申 請 に 至 らなかった 件 数 については 直 接 の 実 数 値 が 把 握 されているわけではない ため 平 成 27 年 4 月 ~9 月 の 上 半 期 の 相 談 件 数 と 貸 付 決 定 件 数 の 差 から 1 ヵ 月 あたり 件 数 を 算 出 した 相 談 件 数 については 延 べ 件 数 でしか 把 握 されないため 差 し 引 きした 件 数 は 実 際 より も 多 く 見 積 もられている 可 能 性 がある 78

85 3 調 査 対 象 の 概 要 について (1) 市 区 社 協 別 回 答 数 回 答 のあった 55 社 協 の 内 訳 は 市 社 協 が 36 ヵ 所 (65.5%) 区 社 協 が 19 ヵ 所 (35.5%)で あった (2) 人 口 規 模 別 人 口 規 模 別 には 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 がともに 22 ヵ 所 (4%) 30 万 人 以 上 が 6 ヵ 所 (10.9%) 5 万 人 未 満 が 5 ヵ 所 (9.1%)であった 市 社 協 では 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 が 18 ヵ 所 区 社 協 では 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 が 14 ヵ 所 であった 図 表 Ⅴ-3-1 人 口 規 模 別 回 答 数 5 万 人 未 満 5 万 人 以 上 10 万 人 以 上 30 万 人 以 上 合 計 10 万 人 未 満 30 万 人 未 満 市 社 協 % 5% 22.2% 16.7% 10% 区 社 協 % 21.1% 73.7% % 10% 合 計 % 4% 4% 10.9% 10% (3) 自 立 相 談 支 援 事 業 等 の 受 託 状 況 社 会 福 祉 協 議 会 内 での 自 立 相 談 支 援 事 業 等 の 受 託 状 況 については 6 割 が 受 託 していない となっており 自 立 相 談 支 援 事 業 が 25.5% 家 計 相 談 支 援 事 業 が 18.2% その 他 が 14.5%であった 図 表 Ⅴ-3-2 自 立 相 談 支 援 事 業 等 の 受 託 状 況 ( 複 数 回 答 ) % 2% 4% 6% 8% 自 立 相 談 支 援 事 業 家 計 相 談 支 援 事 業 その 他 18.2% 14.5% 25.5% 受 託 していない 6% 79

86 4 貸 付 担 当 の 人 員 体 制 業 務 比 率 (1) 職 員 数 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 に 関 わる 相 談 員 の 体 制 についてみると 2 人 の 割 合 が 最 も 多 く 32.7% 次 いで 4 人 が 2%であった 平 均 職 員 数 は 3.9 人 であった 人 口 規 模 別 にみると 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 では 平 均 職 員 数 が 2.7 人 と 最 も 少 なく 5 万 人 未 満 が 4.0 人 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 が 4.4 人 30 万 人 以 上 が 6.3 人 となって いた 図 表 Ⅴ-4-1 職 員 数 の 分 布 % 1% 2% 3% 4% 1 人 2 人 3 人 4 人 5~9 人 10 人 以 上 12.7% 14.5% 2% 10.9% 9.1% 32.7% 図 表 Ⅴ-4-2 職 員 数 の 分 布 ( 人 口 規 模 別 ) 5 万 人 未 満 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 30 万 人 以 上 合 計 1 人 2 人 3 人 4 人 5~9 人 10 人 以 上 合 計 平 均 人 2% 4% 2% % % 2% 10% 人 27.3% 27.3% 9.1% 27.3% 9.1% % 10% 人 % 40.9% 18.2% 18.2% 13.6% 9.1% 10% 人 % 16.7% 16.7% 16.7% 16.7% 33.3% 10% 人 12.7% 32.7% 14.5% 2% 10.9% 9.1% 10% 80

87 (2) 勤 務 形 態 回 答 のあった 全 職 員 215 人 の 勤 務 形 態 についてみると 正 規 が 63.3% 非 正 規 常 勤 が 24.2% 非 正 規 非 常 勤 が 12.6%であった 人 口 規 模 別 にみると 5 万 人 未 満 では 正 規 の 割 合 が 9 割 を 超 えているが 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 では 6 割 強 30 万 人 以 上 では 4 割 未 満 であった 一 方 30 万 人 以 上 では 非 正 規 常 勤 が 39.5% 非 正 規 非 常 勤 が 23.7%と 他 の 人 口 規 模 よりも 割 合 が 高 くなっていた 図 表 Ⅴ-4-3 勤 務 形 態 非 正 規 非 常 勤, 12.6% 非 正 規 常 勤, 24.2% 正 規, 63.3% 図 表 Ⅴ-4-4 勤 務 形 態 ( 人 口 規 模 別 ) 5 万 人 未 満 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 30 万 人 以 上 合 計 正 規 非 正 規 非 正 規 常 勤 非 常 勤 合 計 % 1% % 10% % 23.3% 11.7% 10% % 21.6% 11.3% 10% % 39.5% 23.7% 10% % 24.2% 12.6% 10% 81

88 (3) 専 従 兼 務 専 従 兼 務 の 状 況 については 専 従 が 19.5% 兼 務 が 78.1%と 約 8 割 が 兼 務 であっ た 人 口 規 模 別 にみると 5 万 人 未 満 では 全 員 が 兼 務 であり 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 でも 約 8 割 が 兼 務 であった 30 万 人 以 上 では 専 従 の 割 合 が 高 く 36.8%であった 図 表 Ⅴ-4-5 専 従 兼 務 図 表 Ⅴ-4-6 専 従 兼 務 ( 人 口 規 模 別 ) 無 回 答, 2.3% 兼 務, 78.1% 専 従, 19.5% 5 万 人 未 満 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 30 万 人 以 上 合 計 専 従 兼 務 無 回 答 合 計 % 10% % 10% % 76.7% 6.7% 10% % 80.4% 1.0% 10% % 63.2% % 10% % 78.1% 2.3% 10% (4) 週 当 たり 勤 務 時 間 週 当 たりの 勤 務 時 間 については 平 均 36.0 時 間 で 人 口 規 模 別 には 5 万 人 未 満 が 最 も 長 く 39.8 時 間 であった 図 表 Ⅴ-4-7 週 当 たり 勤 務 時 間 ( 人 口 規 模 別 ) 5 万 人 未 満 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 30 万 人 以 上 合 計 10 時 間 未 満 10 時 間 以 上 20 時 間 未 満 20 時 間 以 上 30 時 間 未 満 30 時 間 以 上 40 時 間 未 満 40 時 間 以 上 無 回 答 合 計 平 均 時 間 % % % 2% 8% % 10% 時 間 3.3% % 6.7% 45.0% 3% 15.0% 10% 時 間 7.2% % 6.2% 77.3% 9.3% % 10% 時 間 % % 13.2% 57.9% 28.9% % 10% 時 間 4.2% % 7.0% 59.5% 25.1% 4.2% 10% 82

89 (5) 業 務 比 率 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 に 関 わる 相 談 員 215 人 の 業 務 比 率 をみると 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 は 平 均 35.9%で その 他 の 業 務 ( 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 以 外 ) は 64.4%であった 図 表 Ⅴ-4-8 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 にかかる 業 務 比 率 の 分 布 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 その 他 の 業 務 ( 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 以 外 ) % 2% 4% % 2% 4% 0% 10% 未 満 10% 以 上 20% 未 満 20% 以 上 30% 未 満 30% 以 上 40% 未 満 40% 以 上 50% 未 満 50% 以 上 60% 未 満 60% 以 上 70% 未 満 70% 以 上 80% 未 満 80% 以 上 90% 未 満 90% 以 上 100% 未 満 100% 無 回 答 3.3% 0% 9.8% 22.3% 21.4% 10% 未 満 10% 以 上 20% 未 満 3.7% 5.1% 11.2% 5.6% 4.2% 20% 以 上 30% 未 満 30% 以 上 40% 未 満 40% 以 上 50% 未 満 4.2% 3.3% 1.4% 3.7% 1.4% 3.3% 3.7% 8.8% 10.2% 0.9% 50% 以 上 60% 未 満 平 均 :35.9% 平 均 :64.4% 60% 以 上 70% 未 満 3.7% 3.7% 70% 以 上 80% 未 満 6.5% 80% 以 上 90% 未 満 17.7% 90% 以 上 100% 未 満 36.3% 100% 無 回 答 3.3% 1.4% 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 のうち 1 貸 付 業 務 % 2% 4% 2その 他 % 5% 10% 0% 10% 未 満 10% 以 上 20% 未 満 20% 以 上 30% 未 満 30% 以 上 40% 未 満 40% 以 上 50% 未 満 50% 以 上 60% 未 満 60% 以 上 70% 未 満 70% 以 上 80% 未 満 80% 以 上 90% 未 満 90% 以 上 100% 未 満 100% 無 回 答 7.0% 0% 54.0% 29.8% 10% 未 満 23.7% 15.8% 12.1% 10% 以 上 20% 未 満 20% 以 上 30% 未 満 12.6% 6.0% 3.7% 2.8% 2.8% 30% 以 上 40% 未 満 40% 以 上 50% 未 満 50% 以 上 60% 未 満 1.9% 0.5% % 1.4% 4.2% 4.2% 9.3% 6.0% 0.9% 平 均 :31.6% 60% 以 上 70% 未 満 % 平 均 :4.3% 70% 以 上 80% 未 満 % 80% 以 上 90% 未 満 % 90% 以 上 100% 未 満 % 100% % 無 回 答 1.4% 1 貸 付 業 務 : 貸 付 業 務 及 び 資 金 交 付 後 の 償 還 業 務 ( 書 類 送 付 等 )を 含 む 相 談 者 に 係 る 業 務 全 般 のこと 2その 他 :1 以 外 の 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 に 係 る 業 務 で 例 えば 資 金 の 広 報 や 特 定 の 相 談 者 に 関 わらない 他 機 関 との 連 絡 調 整 に 関 する 会 議 への 出 席 等 83

90 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 のうち 相 談 者 に 係 る 業 務 全 般 については 平 均 31.6% それ 以 外 の 広 報 や 特 定 の 相 談 者 に 関 わらない 業 務 については 平 均 4.3%であった また 業 務 比 率 の 平 均 を 人 口 規 模 別 にみると 人 口 規 模 が 小 さいほど 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 にかかる 比 率 が 低 く 5 万 人 未 満 では 12.7%であった 一 方 30 万 人 以 上 では 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 にかかる 比 率 が 72.5%と 7 割 を 超 えていた 図 表 Ⅴ-4-9 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 にかかる 業 務 比 率 ( 平 均 ) 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 1 貸 付 業 務 2 その 他 その 他 の 業 務 ( 生 活 貸 付 資 金 以 外 ) 5 万 人 未 満 12.7% 6.8% 6.3% 87.3% 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 28.5% 24.4% 4.1% 71.3% 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 30.7% 26.0% 4.7% 7% 30 万 人 以 上 72.5% 7% 2.5% 27.5% 全 体 35.9% 31.6% 4.3% 64.4% (6) 生 活 福 祉 資 金 貸 付 以 外 の 兼 務 業 務 の 内 訳 生 会 福 祉 資 金 貸 付 事 業 以 外 の 兼 務 業 務 の 内 容 については 日 常 生 活 自 立 支 援 事 業 が 26.5% 自 立 相 談 支 援 事 業 が 7.0% その 他 が 80.9%であった 図 表 Ⅴ-4-10 生 活 福 祉 資 金 貸 付 以 外 の 兼 務 業 務 の 内 訳 ( 複 数 回 答 n=215) % 5% 10% 自 立 相 談 支 援 事 業 家 計 相 談 支 援 事 業 7.0% 2.8% 日 常 生 活 自 立 支 援 事 業 26.5% その 他 80.9% 84

91 5 生 活 福 祉 資 金 貸 付 の 実 績 (1) 相 談 件 数 ( 過 去 の 実 績 ) 生 活 福 祉 資 金 貸 付 の 相 談 件 数 ( 延 べ 人 数 )についてみると 平 成 26 年 度 は1ヵ 所 あたり 平 均 件 平 成 27 年 度 の 4 月 ~9 月 では 平 均 件 であった 人 口 規 模 別 にみると 平 成 26 年 度 は 5 万 人 未 満 で 74.6 件 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 で 件 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 で 件 30 万 人 以 上 で 件 であった また 1 ヵ 月 当 たりの 件 数 をみると 平 成 26 年 度 は 67.1 件 平 成 27 年 度 (4~9 月 )は 68.8 件 となっており ほぼ 同 数 であった 図 表 Ⅴ-5-1 相 談 件 数 ( 延 べ 人 数 )の 実 績 ( 人 口 規 模 別 ) 平 成 26 年 度 1ヵ 月 あたり 平 成 27 年 度 (4 月 ~9 月 ) 1ヵ 月 あたり 5 万 人 未 満 74.6 件 6.2 件 31.8 件 5.3 件 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 件 22.5 件 件 24.7 件 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 件 82.8 件 件 62.6 件 30 万 人 以 上 件 件 件 件 全 体 件 67.1 件 件 68.8 件 85

92 (2) 貸 付 決 定 件 数 ( 合 計 内 訳 ) 平 成 26 年 度 の 貸 付 決 定 件 数 をみると 1 ヵ 所 あたり 平 均 47.5 件 であった 内 訳 をみると 教 育 支 援 資 金 の 教 育 支 援 費 が 11.9 件 福 祉 資 金 の 緊 急 小 口 資 金 が 11.5 件 教 育 支 援 資 金 の 就 学 支 援 費 が 10.7 件 であった 平 成 27 年 の 4 月 ~9 月 の 貸 付 決 定 件 数 は 1 ヵ 所 あたり 16.2 件 で 福 祉 資 金 の 緊 急 小 口 資 金 が 6.2 件 福 祉 資 金 の 福 祉 費 が 3.9 件 教 育 支 援 資 金 の 教 育 支 援 費 が 2.1 件 であった 平 成 26 年 度 5 万 人 未 満 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 人 口 規 模 別 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 30 万 人 以 上 貸 付 決 定 件 数 ( 合 計 ) 47.5 件 5.6 件 22.0 件 45.6 件 件 総 合 支 援 資 金 生 活 支 援 費 4.8 件 件 1.1 件 5.6 件 19.8 件 住 宅 入 居 費 0.6 件 件 件 0.3 件 4.3 件 一 時 生 活 再 建 費 1.3 件 件 0.3 件 0.8 件 8.2 件 福 祉 資 金 福 祉 費 6.3 件 1.6 件 3.2 件 6.0 件 22.2 件 緊 急 小 口 資 金 11.5 件 2.2 件 8.5 件 12.6 件 26.5 件 教 育 支 援 資 金 教 育 支 援 費 11.9 件 0.6 件 4.6 件 10.6 件 52.3 件 就 学 支 援 費 10.7 件 1.2 件 4.3 件 9.0 件 48.0 件 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 図 表 Ⅴ-5-2 平 成 26 年 度 の 貸 付 決 定 件 数 の 実 績 ( 人 口 規 模 別 ) 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 0.1 件 件 件 0.1 件 0.3 件 要 保 護 世 帯 向 け 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 0.4 件 件 件 0.6 件 1.3 件 図 表 Ⅴ-5-3 平 成 27 年 度 (4 月 ~9 月 )の 貸 付 決 定 件 数 の 実 績 ( 人 口 規 模 別 ) 平 成 27 年 度 (4 月 ~9 月 ) 5 万 人 未 満 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 人 口 規 模 別 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 30 万 人 以 上 貸 付 決 定 件 数 ( 合 計 ) 16.2 件 2.5 件 7.9 件 15.1 件 59.8 件 総 合 支 援 資 金 生 活 支 援 費 2.0 件 0.3 件 0.4 件 2.3 件 8.0 件 住 宅 入 居 費 0.2 件 件 件 0.1 件 1.2 件 一 時 生 活 再 建 費 0.4 件 件 件 0.2 件 2.5 件 福 祉 資 金 福 祉 費 3.9 件 1.0 件 2.1 件 3.2 件 15.2 件 緊 急 小 口 資 金 6.2 件 1.3 件 3.9 件 6.0 件 21.0 件 教 育 支 援 資 金 教 育 支 援 費 2.1 件 件 0.8 件 1.8 件 9.8 件 就 学 支 援 費 1.3 件 件 0.6 件 1.3 件 4.5 件 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 0.1 件 件 件 0.1 件 0.2 件 要 保 護 世 帯 向 け 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 0.2 件 件 件 0.2 件 1.0 件 86

93 (3) 平 成 27 年 10 月 の 相 談 件 数 と 貸 付 対 応 件 数 平 成 27 年 10 月 の 相 談 件 数 ( 延 べ 人 数 )についてみると 1 ヵ 所 あたり 平 均 87.3 件 であった また 平 成 27 年 10 月 の 貸 付 決 定 件 数 は 平 均 2.7 件 貸 付 期 間 中 の 件 数 は 平 均 5.6 件 据 置 期 間 償 還 期 間 中 の 件 数 は 平 均 35.4 件 であった 図 表 Ⅴ-5-4 平 成 27 年 10 月 の 相 談 件 数 と 貸 付 対 応 件 数 相 談 件 数 ( 延 べ 人 数 ) 貸 付 決 定 件 数 貸 付 期 間 中 据 置 期 間 償 還 期 間 中 5 万 人 未 満 4.8 件 0.3 件 件 21.5 件 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 26.7 件 1.2 件 0.8 件 17.1 件 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 件 2.0 件 5.1 件 48.1 件 30 万 人 以 上 件 11.8 件 28.0 件 61.5 件 全 体 87.3 件 2.7 件 5.6 件 35.4 件 (4) 各 資 金 別 の 貸 付 対 応 件 数 貸 付 の 対 応 状 況 を 資 金 別 にみると 教 育 支 援 資 金 は いずれの 期 間 においても 最 も 件 数 が 多 く 貸 付 決 定 件 数 で 1.4 件 貸 付 期 間 中 で 4.8 件 据 置 期 間 償 還 期 間 中 で 17.1 件 であった 図 表 Ⅴ-5-5 各 資 金 別 の 貸 付 対 応 件 数 貸 付 決 定 件 数 貸 付 期 間 中 据 置 期 間 償 還 期 間 中 合 計 2.7 件 5.6 件 35.4 件 A) 総 合 支 援 資 金 0.5 件 1.6 件 7.5 件 B) 福 祉 費 0.6 件 8.8 件 C) 緊 急 小 口 資 金 1.0 件 6.7 件 D) 教 育 支 援 資 金 1.4 件 4.8 件 17.1 件 E) 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 件 0.6 件 0.3 件 87

94 6 貸 付 相 談 支 援 プロセスごとの 平 均 的 業 務 時 間 生 活 福 祉 資 金 貸 付 において 相 談 貸 付 から 返 済 ( 償 還 )までの 各 プロセスで 相 談 者 に 対 し てどのくらいの 時 間 をかけているか 資 金 ごとに 平 均 的 な 面 談 の 実 施 回 数 や 支 援 に 要 する 時 間 に ついて 尋 ねた (なお 資 金 については A. 総 合 支 援 資 金 B. 福 祉 費 C. 緊 急 小 口 資 金 D. 教 育 支 援 資 金 E. 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 ( 要 介 護 世 帯 向 け 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 を 含 む) の 5 つについて 尋 ねた ) 支 援 のプロセスは 1) 相 談 ~ 借 入 申 込 2) 借 入 申 込 書 提 出 ~ 貸 付 決 定 3) 貸 付 期 間 4) 据 置 期 間 償 還 期 間 中 の4 段 階 とした 各 プロセスのイメージは 下 記 のとおりである 図 表 Ⅴ-6-1 支 援 プロセス(4 段 階 )のイメージ 図 相 談 受 付 貸 付 決 定 貸 付 終 了 償 還 終 了 1) 相 談 ~ 借 入 申 込 2) 3) 貸 付 期 間 4) 据 置 期 間 償 還 期 間 中 88

95 (1) 申 請 に 至 った 相 談 者 の 平 均 的 業 務 時 間 1) 相 談 借 入 申 込 1 相 談 支 援 等 の 体 制 相 談 借 入 申 込 期 間 の 相 談 支 援 等 の 体 制 については 主 担 当 1 人 で 対 応 することを 基 本 とし ている が 61.8% 複 数 人 で 対 応 することを 基 本 としている が 36.4%であった 複 数 人 で 対 応 することを 基 本 としている と 回 答 した 場 合 の 対 応 人 数 については 平 均 で 2.3 人 であった 図 表 Ⅴ-6-2 相 談 ~ 借 入 申 込 期 間 の 相 談 支 援 等 の 体 制 について 無 回 答, 1.8% 複 数 人 で 対 応 することを 基 本 としてい る, 36.4% 主 担 当 1 人 で 対 応 する ことを 基 本 と している, 61.8% 2 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 業 務 時 間 相 談 借 入 申 込 期 間 の 相 談 者 のうち 申 請 に 至 った 相 談 者 1 人 あたりに 要 する 平 均 的 な 面 談 回 数 は E. 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 が 2.1 回 A. 総 合 支 援 資 金 が 2.2 回 C. 緊 急 小 口 資 金 が 2.3 回 B. 福 祉 費 と D. 教 育 支 援 資 金 が 3.0 回 であった また 面 談 1 回 あた りの 平 均 時 間 は A. 総 合 支 援 資 金 B. 福 祉 費 C. 緊 急 小 口 資 金 D. 教 育 支 援 資 金 が 平 均 50 分 以 上 E. 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 が 平 均 4 分 であった 受 付 から 借 入 申 込 までに 要 する 期 間 としては C. 緊 急 小 口 資 金 が 平 均 6.0 日 A. 総 合 支 援 資 金 が 8.7 日 E. 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 は 最 も 長 く 21.4 日 であった 面 談 や 事 務 処 理 等 各 業 務 にかかる 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 な 業 務 時 間 から 相 談 借 入 申 込 期 間 における 全 業 務 時 間 をもとめると B. 福 祉 費 D. 教 育 支 援 資 金 は 300 分 を 超 え それぞれ 分 分 E. 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 は 最 も 短 く 分 であった 89

96 図 表 Ⅴ-6-3 相 談 借 入 申 込 期 間 の 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 業 務 時 間 A) 総 合 支 援 資 金 B) 福 祉 費 C) 緊 急 小 口 資 金 D) 教 育 支 援 資 金 E) 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 1 面 談 回 数 2 面 談 1 回 あたりの 平 均 相 談 時 間 3 電 話 メール 等 による 相 談 連 絡 の 時 間 4 事 務 処 理 ( 記 録 作 成 書 類 確 認 送 付 等 )の 時 間 5 関 係 機 関 との 連 携 調 整 の 時 間 ( 都 道 府 県 社 協 含 む) 6その 他 7 受 付 から 借 入 申 込 みまでに 要 する 期 間 (1 2) 相 談 借 入 申 込 期 間 における 全 業 務 時 間 2.2 回 3.0 回 2.3 回 3.0 回 2.1 回 50.4 分 55.4 分 52.0 分 56.3 分 4 分 23.5 分 27.2 分 22.9 分 26.5 分 25.4 分 83.5 分 91.0 分 81.9 分 95.8 分 79.5 分 35.5 分 39.4 分 29.2 分 38.6 分 44.0 分 7.6 分 11.0 分 6.9 分 5.5 分 3.3 分 8.7 日 15.1 日 6.0 日 14.6 日 21.4 日 分 分 分 分 分 ( 分 ) 図 表 Ⅴ-6-4 相 談 借 入 申 込 期 間 の 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 業 務 時 間 A 総 合 支 援 資 金 B 福 祉 費 C 緊 急 小 口 資 金 D 教 育 支 援 資 金 E 不 生 動 活 産 資 担 金 保 型 3.3 その 他 関 係 機 関 との 連 携 調 整 の 時 間 ( 都 道 府 県 社 協 含 む) 事 務 処 理 ( 記 録 作 成 書 類 確 認 送 付 等 )の 時 間 電 話 メール 等 による 相 談 連 絡 の 時 間 面 談 90

97 3 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 業 務 の 割 合 相 談 借 入 申 込 期 間 の 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 業 務 の 割 合 をみると B. 福 祉 費 C. 緊 急 小 口 資 金 では 面 談 が 50% 以 上 であった E. 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 では 面 談 は 40% 未 満 であったが 関 係 機 関 との 連 携 調 整 の 時 間 が 他 の 資 金 よりも 割 合 が 高 く 18.5% であった 図 表 Ⅴ-6-5 相 談 借 入 申 込 期 間 の 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 業 務 の 割 合 0% 20% 40% 60% 80% 100% E A 総 合 支 援 資 金 B 福 祉 費 C 緊 急 小 口 資 金 D 教 育 支 援 資 金 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 42.0% 5% 45.8% 50.8% 36.0% 9.1% 32.3% 8.1% 27.0% 8.8% 31.5% 7.8% 28.4% 10.7% 33.4% 13.7% ( 総 時 間 :258.9 分 ) 3.0% 11.7% ( 総 時 間 :337.0 分 ) 3.3% 11.2% ( 総 時 間 :260.3 分 ) 2.6% 11.4% ( 総 時 間 :337.8 分 ) 1.6% 18.5% ( 総 時 間 :238.0 分 ) 1.4% 面 談 電 話 メール 等 による 相 談 連 絡 の 時 間 事 務 処 理 ( 記 録 作 成 書 類 確 認 送 付 等 )の 時 間 関 係 機 関 との 連 携 調 整 の 時 間 ( 都 道 府 県 社 協 含 む) その 他 91

98 2) 借 入 申 込 書 提 出 ~ 貸 付 決 定 1 相 談 支 援 等 の 体 制 借 入 申 込 書 提 出 ~ 貸 付 決 定 までの 相 談 支 援 等 の 体 制 については 主 担 当 1 人 で 対 応 すること を 基 本 としている が 61.8% 複 数 人 で 対 応 することを 基 本 としている が 36.4%であった 複 数 人 で 対 応 することを 基 本 としている と 回 答 した 場 合 の 対 応 人 数 については 平 均 で 2.2 人 であった 図 表 Ⅴ-6-6 借 入 申 込 書 提 出 ~ 貸 付 決 定 までの 相 談 支 援 等 の 体 制 について 無 回 答, 1.8% 複 数 人 で 対 応 することを 基 本 としてい る, 36.4% 主 担 当 1 人 で 対 応 する ことを 基 本 と している, 61.8% 2 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 業 務 時 間 借 入 申 込 書 提 出 ~ 貸 付 決 定 までの 相 談 者 1 人 あたりに 要 する 平 均 的 な 面 談 回 数 は いずれも 2 回 未 満 であった また 面 談 1 回 あたりの 平 均 時 間 は 30 分 前 後 であった 借 入 申 込 書 提 出 から 貸 付 決 定 までに 要 する 期 間 としては C. 緊 急 小 口 資 金 が 平 均 6.8 日 と 最 も 短 く E. 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 は 平 均 54.1 日 と 最 も 長 かった 面 談 や 事 務 処 理 等 各 業 務 にかかる 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 な 業 務 時 間 から 借 入 申 込 書 提 出 ~ 貸 付 決 定 までにおける 全 業 務 時 間 をもとめると C. 緊 急 小 口 資 金 は 平 均 分 と 最 も 短 く それ 以 外 はいずれも 平 均 130 分 以 上 であった 92

99 図 表 Ⅴ-6-7 借 入 申 込 書 提 出 ~ 貸 付 決 定 までの 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 業 務 時 間 A) 総 合 支 援 資 金 B) 福 祉 費 C) 緊 急 小 口 資 金 D) 教 育 支 援 資 金 E) 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 1 面 談 回 数 2 面 談 1 回 あたりの 平 均 相 談 時 間 3 電 話 メール 等 による 相 談 連 絡 の 時 間 4 事 務 処 理 ( 記 録 作 成 書 類 確 認 送 付 等 )の 時 間 5 関 係 機 関 との 連 携 調 整 の 時 間 ( 都 道 府 県 社 協 含 む) 6その 他 7 申 込 者 の 借 入 申 込 書 提 出 から 貸 付 決 定 までに 要 する 期 間 (1 2) 借 入 申 込 書 提 出 ~ 貸 付 決 定 期 間 に おける 全 業 務 時 間 1.4 回 1.7 回 1.1 回 1.6 回 1.4 回 34.8 分 34.6 分 27.2 分 35.2 分 32.8 分 19.4 分 19.9 分 16.7 分 19.6 分 13.8 分 45.2 分 46.0 分 36.9 分 46.6 分 45.3 分 24.6 分 24.0 分 18.4 分 25.3 分 20.2 分 分 0.4 分 分 分 11.5 分 15.1 日 23.4 日 6.8 日 20.5 日 54.1 日 分 分 分 分 分 図 表 Ⅴ-6-8 借 入 申 込 書 提 出 ~ 貸 付 決 定 までの 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 業 務 時 間 ( 分 ) A 総 合 支 援 資 金 B 福 祉 費 C 緊 急 小 口 資 金 D 教 育 支 援 資 金 E 不 生 動 活 産 資 担 金 保 型 その 他 関 係 機 関 との 連 携 調 整 の 時 間 ( 都 道 府 県 社 協 含 む) 事 務 処 理 ( 記 録 作 成 書 類 確 認 送 付 等 )の 時 間 電 話 メール 等 による 相 談 連 絡 の 時 間 面 談 93

100 3 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 業 務 の 割 合 借 入 申 込 書 提 出 ~ 貸 付 決 定 までの 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 業 務 の 割 合 をみると C. 緊 急 小 口 資 金 では 面 談 の 割 合 が 29.8%と 他 の 資 金 と 比 べて 低 くなっていた 図 表 Ⅴ-6-9 借 入 申 込 書 提 出 ~ 貸 付 決 定 までの 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 業 務 の 割 合 0% 20% 40% 60% 80% 100% A 総 合 支 援 資 金 34.7% 14.2% 33.1% 18.0% ( 総 時 間 :136.6 分 ) C B 福 祉 費 緊 急 小 口 資 金 29.8% 39.1% 16.3% 13.4% 31.0% 35.9% 16.2% 0.3% 18.0% ( 総 時 間 :148.2 分 ) ( 総 時 間 :102.7 分 ) D 教 育 支 援 資 金 38.0% 13.3% 31.6% 17.2% ( 総 時 間 :147.6 分 ) E 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 33.6% 10.1% 33.1% 14.7% 8.4% ( 総 時 間 :136.8 分 ) 面 談 電 話 メール 等 による 相 談 連 絡 の 時 間 事 務 処 理 ( 記 録 作 成 書 類 確 認 送 付 等 )の 時 間 関 係 機 関 との 連 携 調 整 の 時 間 ( 都 道 府 県 社 協 含 む) その 他 94

101 3) 貸 付 期 間 中 1 相 談 支 援 等 の 主 たる 対 応 窓 口 貸 付 期 間 中 の 相 談 支 援 等 の 主 たる 対 応 窓 口 については 市 町 村 社 協 が 主 となり 都 道 府 県 社 協 と 連 携 して 対 応 が 72.7%と 最 も 多 く 都 道 府 県 社 協 が 主 となり 市 町 村 社 協 と 連 携 して 対 応 が 18.2% 市 区 町 村 社 協 が 単 独 で 実 施 が 3.6%であった 図 表 Ⅴ-6-10 貸 付 期 間 中 の 相 談 支 援 等 の 主 たる 対 応 窓 口 無 回 答, 5.5% 市 区 町 村 社 協 が 単 独 で 実 施, 3.6% 市 区 町 村 社 協 が 主 となり 都 道 府 県 社 協 と 連 携 して 対 応, 72.7% 都 道 府 県 社 協 が 主 となり 市 区 町 村 社 協 と 連 携 して 対 応, 18.2% 2 相 談 支 援 等 の 体 制 貸 付 期 間 中 の 相 談 支 援 等 の 体 制 については 主 担 当 1 人 で 対 応 することを 基 本 としている が 63.5% 複 数 人 で 対 応 することを 基 本 としている が 34.6%であった 複 数 人 で 対 応 することを 基 本 としている と 回 答 した 場 合 の 対 応 人 数 については 平 均 で 2.1 人 であった 図 表 Ⅴ-6-11 貸 付 期 間 中 の 相 談 支 援 等 の 体 制 について 無 回 答, 1.9% 複 数 人 で 対 応 することを 基 本 としてい る, 34.6% 主 担 当 1 人 で 対 応 する ことを 基 本 と している, 63.5% 95

102 3 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 業 務 時 間 貸 付 期 間 中 の 相 談 者 1 人 あたりに 要 する 平 均 的 な 面 談 回 数 は A. 総 合 支 援 資 金 E. 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 がともに 平 均 2.6 回 B. 福 祉 費 C. 緊 急 小 口 資 金 はともに 1 回 未 満 であった また 面 談 1 回 あたりの 平 均 時 間 はいずれも 20 分 未 満 であった 平 均 的 な 貸 付 期 間 としては A. 総 合 支 援 資 金 が 平 均 7.2 ヵ 月 D. 教 育 支 援 資 金 が 57.0 ヵ 月 ( 約 4 年 9 ヵ 月 ) E. 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 が 42.8 ヵ 月 ( 約 3 年 7 ヵ 月 )であった 面 談 や 事 務 処 理 等 各 業 務 にかかる 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 な 業 務 時 間 から 貸 付 期 間 中 における 全 業 務 時 間 をもとめると C. 緊 急 小 口 資 金 は 平 均 45.4 分 と 最 も 短 く A. 総 合 支 援 資 金 D. 教 育 支 援 資 金 E. 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 はいずれも 平 均 100 分 以 上 であった 図 表 Ⅴ-6-12 貸 付 期 間 中 の 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 業 務 時 間 A) 総 合 支 援 資 金 B) 福 祉 費 C) 緊 急 小 口 資 金 D) 教 育 支 援 資 金 E) 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 1 面 談 回 数 2 面 談 1 回 あたりの 平 均 相 談 時 間 3 電 話 メール 等 による 相 談 連 絡 の 時 間 4 事 務 処 理 ( 記 録 作 成 書 類 確 認 送 付 等 )の 時 間 5 関 係 機 関 との 連 携 調 整 の 時 間 ( 都 道 府 県 社 協 含 む) 6その 他 7 平 均 的 な 貸 付 期 間 (1 2) 貸 付 期 間 中 における 全 業 務 時 間 2.6 回 0.7 回 0.5 回 1.6 回 2.6 回 18.2 分 17.2 分 11.6 分 19.3 分 11.9 分 12.6 分 13.2 分 9.7 分 16.9 分 12.7 分 32.1 分 24.7 分 17.0 分 39.2 分 43.6 分 16.9 分 16.4 分 12.7 分 19.7 分 16.3 分 分 分 分 分 分 7.2ヵ 月 57.0ヵ 月 42.8ヵ 月 分 66.5 分 45.4 分 分 分 96

103 図 表 Ⅴ-6-13 貸 付 期 間 中 の 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 業 務 時 間 ( 分 ) A 総 合 支 援 資 金 B 福 祉 費 C 緊 急 小 口 資 金 D 教 育 支 援 資 金 E 不 生 動 活 産 資 担 金 保 型 その 他 関 係 機 関 との 連 携 調 整 の 時 間 ( 都 道 府 県 社 協 含 む) 事 務 処 理 ( 記 録 作 成 書 類 確 認 送 付 等 )の 時 間 電 話 メール 等 による 相 談 連 絡 の 時 間 面 談 4 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 業 務 の 割 合 貸 付 期 間 中 の 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 業 務 の 割 合 をみると A. 総 合 支 援 資 金 では 面 談 の 割 合 が 4 割 を 超 え B. 福 祉 費 C. 緊 急 小 口 資 金 では 関 係 機 関 との 連 携 調 整 の 時 間 が 2 割 を 超 えていた 図 表 Ⅴ-6-14 貸 付 期 間 中 の 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 業 務 の 割 合 0% 20% 40% 60% 80% 100% A 総 合 支 援 資 金 43.2% 11.6% 29.6% 15.6% ( 総 時 間 :108.6 分 ) B 福 祉 費 18.3% 19.9% 37.1% 24.7% ( 総 時 間 :66.5 分 ) C 緊 急 小 口 資 金 13.4% 21.3% 37.4% 28.0% ( 総 時 間 :45.4 分 ) D 教 育 支 援 資 金 29.4% 15.8% 36.5% 18.3% ( 総 時 間 :107.3 分 ) E 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 30.1% 12.2% 42.0% 15.7% ( 総 時 間 :103.7 分 ) 面 談 電 話 メール 等 による 相 談 連 絡 の 時 間 事 務 処 理 ( 記 録 作 成 書 類 確 認 送 付 等 )の 時 間 関 係 機 関 との 連 携 調 整 の 時 間 ( 都 道 府 県 社 協 含 む) その 他 97

104 5 総 合 支 援 資 金 の 定 期 的 な 状 況 確 認 総 合 支 援 資 金 の 定 期 的 な 借 受 人 の 状 況 確 認 の 方 法 や 頻 度 について 聞 いたところ 書 類 の 提 出 については 1 ヵ 月 に 1 回 以 上 が 4% 電 話 による 確 認 については それ 以 下 が 47.3% 来 所 ( 面 談 )による 確 認 は 1 ヵ 月 に 1 回 以 上 が 38.2%であった 職 員 が 訪 問 しての 確 認 については 65.5%が 実 施 なし であった 図 表 Ⅴ-6-15 貸 付 期 間 中 の 総 合 支 援 資 金 の 定 期 的 な 状 況 確 認 1 書 類 の 提 出 2 電 話 による 確 認 3 来 所 ( 面 談 )による 確 認 4 職 員 が 訪 問 しての 確 認 週 1 回 以 半 月 に1 1ヵ 月 に1 上 回 以 上 回 以 上 それ 以 下 実 施 なし 無 回 答 合 計 % 5.5% 4% 30.9% 16.4% 7.3% 10% % 3.6% 2% 47.3% 23.6% 5.5% 10% % 7.3% 38.2% 25.5% 23.6% 5.5% 10% % 1.8% % 27.3% 65.5% 5.5% 10% 図 表 Ⅴ-6-16 貸 付 期 間 中 の 総 合 支 援 資 金 の 定 期 的 な 状 況 確 認 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1 書 類 の 提 出 5.5% 4% 30.9% 16.4% 7.3% 2 電 話 による 確 認 3.6% 2% 47.3% 23.6% 5.5% 3 来 所 ( 面 談 )による 確 認 7.3% 38.2% 25.5% 23.6% 5.5% 1.8% 4 職 員 が 訪 問 しての 確 認 27.3% 65.5% 5.5% 週 1 回 以 上 半 月 に1 回 以 上 1ヵ 月 に1 回 以 上 それ 以 下 実 施 なし 無 回 答 98

105 4) 据 置 期 間 償 還 期 間 中 1 償 還 期 間 中 の 貸 付 業 務 の 実 績 償 還 期 間 中 に 償 還 に 関 する 取 組 ( 据 置 期 間 中 の 相 談 支 援 等 を 含 む)を 実 施 しているかにつ いては 実 施 している が 83.6% 実 施 していない が 16.4%であった 図 表 Ⅴ-6-17 据 置 期 間 償 還 期 間 中 の 相 談 支 援 等 の 体 制 について 償 還 に 関 す る 取 組 みを 実 施 してい ない, 16.4% 償 還 に 関 す る 取 組 みを 実 施 してい る, 83.6% 99

106 2 相 談 者 1 人 あたり 1 年 間 の 平 均 的 業 務 時 間 償 還 に 関 する 取 組 を 実 施 していると 回 答 した 社 協 に 据 置 期 間 償 還 期 間 中 の 相 談 者 1 人 あ たりの 1 年 間 に 要 する 平 均 的 な 実 施 回 数 や 時 間 等 を 聞 いたところ 面 談 回 数 はいずれも 平 均 1 回 未 満 で 面 談 1 回 あたりの 平 均 相 談 時 間 はいずれも 20 分 未 満 であった 面 談 や 事 務 処 理 等 各 業 務 にかかる 相 談 者 1 人 あたり 1 年 間 の 平 均 的 な 業 務 時 間 から 据 置 期 間 償 還 期 間 中 における 全 業 務 時 間 をもとめると E. 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 は 平 均 33.0 分 と 最 も 短 く A. 総 合 支 援 資 金 D. 教 育 支 援 資 金 はともに 平 均 110 分 以 上 であった 図 表 Ⅴ-6-18 据 置 期 間 償 還 期 間 中 の 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 業 務 時 間 A) 総 合 支 援 資 金 B) 福 祉 費 C) 緊 急 小 口 資 金 D) 教 育 支 援 資 金 E) 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 1 面 談 回 数 2 面 談 1 回 あたりの 平 均 相 談 時 間 3 電 話 メール 等 による 相 談 連 絡 の 時 間 4 事 務 処 理 ( 記 録 作 成 書 類 確 認 送 付 等 )の 時 間 5 関 係 機 関 との 連 携 調 整 の 時 間 ( 都 道 府 県 社 協 含 む) 6その 他 (1 2) 据 置 期 間 償 還 期 間 中 における 全 業 務 時 間 0.7 回 0.7 回 0.7 回 0.8 回 0.3 回 16.9 分 17.8 分 14.9 分 17.1 分 10.2 分 22.6 分 21.3 分 20.1 分 22.4 分 7.3 分 39.8 分 33.7 分 28.7 分 42.4 分 11.1 分 19.5 分 22.8 分 16.2 分 26.3 分 1 分 22.5 分 5.2 分 20.3 分 10.1 分 1.6 分 分 95.8 分 95.9 分 分 33.0 分 図 表 Ⅴ-6-19 据 置 期 間 償 還 期 間 中 の 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 業 務 時 間 ( 分 ) A 総 合 支 援 資 金 B 福 祉 費 C 緊 急 小 口 資 金 D 教 育 支 援 資 金 E 不 生 動 活 産 資 担 金 保 型 その 他 関 係 機 関 との 連 携 調 整 の 時 間 ( 都 道 府 県 社 協 含 む) 事 務 処 理 ( 記 録 作 成 書 類 確 認 送 付 等 )の 時 間 電 話 メール 等 による 相 談 連 絡 の 時 間 面 談 100

107 3 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 業 務 の 割 合 据 置 期 間 償 還 期 間 中 の 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 業 務 の 割 合 をみると いずれも 資 金 でも 面 談 の 割 合 は 1 割 程 度 で 事 務 処 理 や 関 係 機 関 との 連 絡 調 整 の 時 間 の 割 合 の 方 が 高 くなっていた 図 表 Ⅴ-6-20 据 置 期 間 償 還 期 間 中 の 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 業 務 の 割 合 0% 20% 40% 60% 80% 100% A 総 合 支 援 資 金 10.7% 19.3% 34.1% 16.7% 19.2% ( 総 時 間 :116.9 分 ) C B 福 祉 費 緊 急 小 口 資 金 13.4% 11.0% 22.2% 21.0% 29.9% 35.2% 16.9% 23.8% 5.4% 21.2% ( 総 時 間 :95.8 分 ) ( 総 時 間 :95.9 分 ) D 教 育 支 援 資 金 11.6% 19.6% 37.1% 23.0% 8.8% ( 総 時 間 :114.5 分 ) E 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 9.1% 22.0% 33.7% 30.4% 4.8% ( 総 時 間 :33.0 分 ) 面 談 電 話 メール 等 による 相 談 連 絡 の 時 間 事 務 処 理 ( 記 録 作 成 書 類 確 認 送 付 等 )の 時 間 関 係 機 関 との 連 携 調 整 の 時 間 ( 都 道 府 県 社 協 含 む) その 他 101

108 (2) 申 請 に 至 らなかった 相 談 者 の 平 均 的 業 務 時 間 1 申 請 に 至 らなかった 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 業 務 時 間 相 談 から 申 請 に 至 らなかった 相 談 者 の 相 談 から 借 入 申 込 期 間 に 要 する 面 談 回 数 については いずれも 平 均 1 回 程 度 で 面 談 1 回 あたりの 相 談 時 間 は 平 均 40 分 以 上 であった 受 付 から 相 談 終 了 までに 要 する 期 間 については 面 談 や 事 務 処 理 等 各 業 務 にかかる 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 な 業 務 時 間 から 申 請 に 至 ら なかった 相 談 者 1 人 あたりにかかる 全 業 務 時 間 をもとめると いずれも 100 分 を 超 え D. 教 育 支 援 資 金 は 平 均 分 であった 図 表 Ⅴ-6-21 申 請 に 至 らなかった 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 業 務 時 間 A) 総 合 支 援 資 金 B) 福 祉 費 C) 緊 急 小 口 資 金 D) 教 育 支 援 資 金 E) 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 1 面 談 回 数 2 面 談 1 回 あたりの 平 均 相 談 時 間 3 電 話 メール 等 による 相 談 連 絡 の 時 間 4 事 務 処 理 ( 記 録 作 成 書 類 確 認 送 付 等 )の 時 間 5 関 係 機 関 との 連 携 調 整 の 時 間 ( 都 道 府 県 社 協 含 む) 6その 他 7 受 付 から 相 談 終 了 ( 資 金 の 申 込 み が 適 切 でないと 認 められた 場 合 )まで に 要 する 期 間 (1 2) 相 談 借 入 申 込 期 間 における 全 業 務 時 間 1.2 回 1.3 回 1.2 回 1.4 回 1.2 回 43.2 分 46.8 分 45.0 分 43.0 分 40.9 分 18.3 分 20.8 分 21.1 分 20.3 分 17.9 分 25.9 分 29.7 分 29.8 分 28.2 分 24.0 分 21.0 分 21.6 分 23.8 分 23.2 分 21.8 分 分 0.2 分 分 分 分 2.9 日 2.8 日 2.0 日 3.2 日 3.6 日 分 分 分 分 分 図 表 Ⅴ-6-22 申 請 に 至 らなかった 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 業 務 時 間 102

109 2 申 請 に 至 らなかった 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 業 務 の 割 合 申 請 に 至 らなかった 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 業 務 の 割 合 をみると いずれも 資 金 でも 面 談 の 割 合 は 4 割 程 度 であった 図 表 Ⅴ-6-23 据 置 期 間 償 還 期 間 中 の 相 談 者 1 人 あたりの 平 均 的 業 務 の 割 合 0% 20% 40% 60% 80% 100% E A 総 合 支 援 資 金 B 福 祉 費 C 緊 急 小 口 資 金 D 教 育 支 援 資 金 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 43.7% 44.8% 42.1% 45.5% 42.8% 15.8% 15.9% 16.4% 15.4% 16.0% 22.4% 22.7% 23.1% 21.5% 21.5% 18.1% ( 総 時 間 :115.8 分 ) % 16.5% ( 総 時 間 :130.9 分 ) 0.1% 18.4% ( 総 時 間 :128.9 分 ) % 17.6% ( 総 時 間 :131.4 分 ) % 19.6% ( 総 時 間 :111.5 分 ) % 面 談 電 話 メール 等 による 相 談 連 絡 の 時 間 事 務 処 理 ( 記 録 作 成 書 類 確 認 送 付 等 )の 時 間 関 係 機 関 との 連 携 調 整 の 時 間 ( 都 道 府 県 社 協 含 む) その 他 103

110 7 生 活 困 窮 者 自 立 相 談 支 援 制 度 との 連 携 について 生 活 困 窮 者 自 立 相 談 支 援 制 度 の 試 行 伴 う 自 立 相 談 支 援 事 業 等 との 連 携 における 課 題 等 について 聞 いたところ 主 な 意 見 は 以 下 のとおりであった (1) 現 在 の 連 携 状 況 同 室 に 自 立 相 談 支 援 事 業 の 担 当 職 員 を 配 置 し 緊 急 小 口 資 金 総 合 支 援 資 金 償 還 相 談 時 に 一 緒 に 相 談 対 応 するよう 体 制 を 整 備 している そのため 特 に 運 用 上 の 課 題 はない 両 事 業 において 該 当 する 相 談 者 を 適 切 につないでいる また 貸 付 という 経 済 的 支 援 と 伴 走 支 援 を 併 用 す ることで より 効 果 的 な 自 立 支 援 が 行 えている 週 1 回 行 われる 自 立 支 援 機 関 のケースカンファレンスに 参 加 し 日 常 的 に 連 携 をとっている 自 立 相 談 支 援 事 業 は 市 役 所 が 行 っており 本 会 は 家 計 相 談 支 援 事 業 を 直 営 している 定 期 的 に 市 役 所 と 本 会 とで 情 報 交 換 意 見 交 換 する 場 を 設 け 連 携 を 図 っている 同 じ 班 内 で 事 業 を 連 携 して 行 っており 情 報 の 共 有 や 支 援 の 連 動 については 充 分 に 図 れている 総 合 支 援 資 金 緊 急 小 口 資 金 において 連 携 が 要 件 化 されたので 相 談 受 付 の 時 点 で 利 用 者 への 周 知 徹 底 と 相 談 機 関 との 連 携 を 行 っている 現 在 のところまでは 運 用 上 の 課 題 等 は 特 に 無 い 当 社 協 独 自 の 事 業 として 生 活 困 窮 者 物 資 支 援 事 業 を 実 施 している 食 料 品 や 灯 油 などの 現 物 を 支 給 する ものであり 一 世 帯 1 回 / 年 とし 上 限 5,000 円 と 設 定 しているが 1 回 限 りの 支 援 で 支 援 した 世 帯 の 自 立 がどこまで 図 れるか 難 しい 面 もあるため 来 年 度 以 降 の 検 討 課 題 としたい その 他 H27 年 4 月 より 市 と の 共 同 事 業 として 生 活 困 窮 者 自 立 支 援 資 金 貸 付 制 度 も 開 始 となり 制 度 の 周 知 活 動 等 も 含 め 軌 道 に のせられるよう 努 力 していきたいと 考 えている (2) 連 携 における 課 題 1) 連 携 情 報 共 有 の 不 足 お 互 いの 制 度 理 解 の 不 足 もあり 相 談 者 をスムーズにつなげないことがある それぞれの 機 関 との 情 報 交 換 が 不 足 している( 相 談 者 の 支 援 方 法 や 課 題 の 共 有 支 援 結 果 貸 付 に 該 当 す るかどうかの 事 前 確 認 家 計 相 談 の 実 施 内 容 等 ) 生 活 福 祉 資 金 の 相 談 が 先 だった 場 合 生 活 困 窮 者 自 立 支 援 事 業 へのつなぎ 目 総 合 支 援 資 金 緊 急 小 口 資 金 等 の 貸 付 要 件 として 必 要 な 場 合 のみにしているが 情 報 共 有 が 一 部 の 対 象 者 しかできていない 貸 付 事 業 では 借 受 人 の 償 還 までのフォローを 自 立 相 談 事 業 に 期 待 しているが 現 状 においては 貸 付 事 業 に つないで( 紹 介 して) 援 助 終 了 となっているように 感 じる 特 に 行 政 直 営 との 連 携 に 難 しさを 感 じる( 相 談 者 のみが 貸 付 相 談 に 来 ることが 多 い) 自 立 相 談 窓 口 職 員 ( 機 関 )を 対 象 に 貸 付 事 業 との 連 携 について 十 分 な 説 明 が 必 要 また 貸 付 事 業 全 般 に おいて 自 立 相 談 窓 口 の 償 還 までの 支 援 についてプラン( 案 ) 提 出 を 求 めても 良 いのではないか 本 会 は 受 託 事 業 所 ではないため 円 滑 な 貸 付 相 談 ができるよう 制 度 の 理 解 相 談 時 の 連 絡 調 整 について 行 政 担 当 部 署 と 受 託 事 業 所 の 3 者 で 担 当 職 員 研 修 を 行 ったが 受 託 事 業 所 職 員 の 業 務 多 忙 等 により 相 談 時 対 応 が 徹 底 されていない 現 状 がある 相 談 者 に 対 する 初 期 対 応 とその 後 の 支 援 とがスムーズに 行 われ るように 受 託 事 業 所 とは 支 援 調 整 会 議 だけのつながりではなく 相 談 時 から 情 報 共 有 を 徹 底 し 連 絡 を 密 にしていく 必 要 がある 104

111 自 立 相 談 支 援 事 業 を 受 託 しており 貸 付 相 談 においては 初 回 相 談 より 自 立 相 談 支 援 担 当 貸 付 担 当 職 員 が 同 席 し 相 談 を 受 け 申 込 書 意 見 書 欄 を 相 談 支 援 担 当 職 員 その 他 を 貸 付 担 当 職 員 が 作 成 しているが 地 区 センターからの 申 し 込 みについては 連 携 が 図 りにくい 申 し 込 み 書 提 出 後 県 社 協 からの 問 い 合 わせに 関 して 担 当 窓 口 が 不 明 確 な 場 合 がある また 申 し 込 み 者 からの 連 絡 においても 同 様 である 自 立 相 談 支 援 事 業 の 実 施 機 関 からの 相 談 は 多 いが 資 金 貸 付 後 の 相 談 者 の 状 況 (どのような 支 援 が 行 われ ており その 結 果 はどうなっているのかなど)についての 情 報 はこちらから 求 めない 限 り 何 も 伝 えてもら えず 支 援 の 方 向 性 などの 共 通 認 識 をもつことが 難 しい 法 が 施 行 された 初 年 度 であり 自 立 支 援 相 談 機 関 との 連 携 については 区 社 協 ハローワークも 含 めて まだ 手 探 りの 面 がある 今 後 お 互 いに 経 験 を 蓄 積 していく 中 で 問 題 点 の 抽 出 や 円 滑 な 運 用 について 随 時 見 直 しを 行 い よりよい 連 携 のあり 方 について 継 続 して 検 討 していく 必 要 がある 法 が 施 行 され 今 年 度 から 総 合 支 援 資 金 と 緊 急 小 口 資 金 の 申 込 みには 自 立 支 援 相 談 機 関 の 利 用 が 条 件 となったが 県 社 会 福 祉 協 議 会 から 利 用 の 定 義 について( 初 回 相 談 だけでも 利 用 とするか 等 ) 明 確 な 提 示 がない 生 活 福 祉 資 金 の 貸 付 だけでは 世 帯 の 自 立 支 援 に 結 びつきにくい 世 帯 ( 家 計 管 理 ができない お 金 だけでは 解 決 しない 家 族 間 の 問 題 債 務 が 多 い 等 )について 実 施 機 関 である 県 社 協 に 相 談 すると 自 立 相 談 支 援 事 業 が 関 わるのであれば 貸 付 は 検 討 できる と 回 答 があり 自 立 相 談 支 援 事 業 に 対 応 を 依 頼 すると 対 象 外 と 言 われるケースが 何 件 かあり 対 応 に 困 る 2) 制 度 上 の 課 題 貸 付 の 決 定 に 至 らなかった 場 合 の 支 援 方 法 が 課 題 となる 貸 付 を 受 けるためだけに 自 立 相 談 支 援 を 申 込 むというケースがある( 相 談 支 援 を 受 ける 必 要 性 が 低 いという 場 合 も 含 め) 社 協 と 自 立 相 談 支 援 機 関 とが 相 互 に 制 度 の 理 解 を 深 めていくことが 必 要 であると 考 える 自 立 支 援 制 度 の 利 用 を 貸 付 条 件 とすることで 資 金 の 貸 付 に 至 らないケースがある ( 安 易 な 貸 付 を 抑 制 す る 効 果 もある) 総 合 支 援 資 金 の 借 入 について 原 則 として 自 立 相 談 支 援 機 関 の 利 用 を 要 件 とされている 住 居 確 保 給 付 など 借 受 人 に 必 要 な(メリットのある) 支 援 があれば 利 用 に 対 する 合 意 を 得 やすいが 住 居 確 保 給 付 金 の 利 用 が できない 世 帯 や 必 要 性 を 感 じられない 人 の 場 合 借 入 のためだけに 相 談 に 行 くことに 合 意 を 得 にくい 場 合 が ある 相 談 者 に 生 活 困 窮 の 書 類 も 含 め サイン 押 印 をお 願 いする 場 面 が 増 え 借 りれる という 期 待 値 を 無 駄 に 上 げてしまい リスクが 増 えたと 感 じる( 相 談 者 支 援 員 互 いに) 生 活 福 祉 資 金 の 相 談 数 自 体 が 減 少 していることもあるが 自 立 相 談 支 援 機 関 から 貸 付 に 至 るケースはなく 生 活 福 祉 資 金 の 制 度 がうまく 利 用 出 来 ていないと 感 じることがある 自 立 支 援 制 度 に 合 わせた 貸 付 要 件 の 見 直 しや 貸 付 制 度 の 新 設 が 必 要 ではないかと 感 じることがある 当 社 協 は 生 活 困 窮 者 自 立 支 援 員 と 生 活 福 祉 資 金 相 談 員 が 設 置 され 配 置 は 別 である 総 合 支 援 資 金 と 緊 急 小 口 資 金 と 思 われる 相 談 は 最 初 に 生 活 困 窮 者 自 立 支 援 で 相 談 され そこで 自 立 支 援 員 から 相 談 があり 貸 付 が 必 要 かどうかは 本 人 自 立 支 援 相 談 員 生 活 福 祉 資 金 相 談 員 と 相 談 する 要 項 に 該 当 すれば 手 続 きを し 該 当 しない 場 合 対 応 する 資 金 がないとその 場 で 貸 付 は 難 しいと 説 明 する 断 った 後 はこの 制 度 は 利 用 されない 事 がある 貸 付 は 本 人 に 負 担 がかかり 他 に 方 法 がないのか よくわからない 事 がある ( 総 合 支 援 資 金 緊 急 小 口 資 金 について) 家 計 支 援 はどの 時 点 までなのか 滞 納 の 場 合 どこまでが 自 立 相 談 支 援 で 対 応 されるのか 明 確 でない 105

112 ( 教 育 支 援 資 金 について) 生 活 困 窮 者 世 帯 では 塾 等 は 無 理 で 学 校 法 人 でなくても 教 育 支 援 資 金 の 借 入 が 出 来 るようにお 願 いしたい 特 に 看 護 学 校 職 業 訓 練 校 施 の 設 外 訓 練 ( 介 護 福 祉 士 ) 技 能 習 得 では 償 還 期 間 が 8 年 と 短 いので 償 還 について 問 題 がある 他 制 度 の 母 子 父 子 寡 婦 資 金 は 学 校 法 人 でなくても 最 高 20 年 返 済 の 借 入 が 出 来 る 卒 業 後 平 均 的 な 年 収 に 対 して 年 間 の 償 還 金 が 年 収 の 25%までなら 概 ね 償 還 が 出 来 る 範 囲 と 思 われるので 毎 月 の 水 道 光 熱 費 も 含 めて 欲 しい 3)その 他 の 課 題 生 活 困 窮 者 自 立 支 援 制 度 については 市 行 政 に 窓 口 があり 生 活 福 祉 資 金 緊 急 小 口 資 金 の 相 談 時 には 必 ず 連 携 を 行 っている 相 談 時 には 社 協 と 市 が 相 互 に 連 絡 を 取 り 合 っているが 複 雑 な 事 案 も 多 く 解 決 に 結 び 付 かな い 内 容 があるため 対 応 が 極 めて 難 しい 自 立 相 談 支 援 機 関 の 所 在 地 が 遠 く 交 通 費 が 発 生 してしまう 生 活 が 困 窮 している 方 には 負 担 になっている のではないかと 思 う 自 立 相 談 窓 口 と 社 協 が 近 ければよいが そうでないと 相 談 者 に 負 担 増 となる 貸 付 後 について 就 労 支 援 を 行 うも 就 労 に 繋 がらず 生 活 保 護 へ 移 行 される 世 帯 や 貸 付 後 の 償 還 猶 予 期 間 中 に 居 所 不 明 になる 世 帯 がある 自 立 相 談 支 援 事 業 所 は 就 労 後 相 談 世 帯 との 関 わる 期 間 は 長 くても 半 年 と 聞 いている 我 々は 貸 付 後 償 還 完 済 に 至 るまで 関 係 を 持 ち 続 けることになるが 就 労 後 に 何 らかの 理 由 で 退 職 するケースも 頻 発 しており 償 還 に 苦 慮 している 世 帯 が 多 数 ある 事 も 事 実 である 償 還 計 画 額 の 設 定 ( 月 額 を 下 げる)や 償 還 猶 予 ( 短 く) の 見 直 しが 必 要 と 強 く 考 える 自 立 相 談 支 援 事 業 と 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 の 弾 力 的 な 運 用 として 一 時 しのぎ 的 に 貸 付 を 行 った 結 果 償 還 につながらないケースがあった 自 立 及 び 償 還 の 見 込 みと 貸 付 の 適 否 の 判 断 との 兼 ね 合 いは 課 題 である (3)その 他 ( 連 携 におけるメリット) 総 合 支 援 資 金 の 貸 付 相 談 については 自 立 相 談 支 援 事 業 所 との 連 携 が 必 要 であるが 自 立 相 談 支 援 事 業 所 が 介 入 することで 貸 付 に 至 る 前 に( 生 活 保 護 申 請 )ケースや 償 還 能 力 のないと 思 われるケースを 未 然 に 貸 付 以 外 の 支 援 で 手 立 てすることができるため 運 用 上 の 課 題 よりかはメリットが 大 きいと 感 じる 106

113 8 各 プロセスにおける 業 務 量 の 分 析 (1)1 件 当 たり 職 員 当 たりの 平 均 業 務 時 間 と 従 事 時 間 割 合 1) 申 請 に 至 った 相 談 者 1 人 にかかる 平 均 業 務 時 間 申 請 に 至 った 相 談 者 1 人 にかかる 支 援 プロセスごとの 平 均 業 務 時 間 を 資 金 別 にみると いず れの 資 金 においても 相 談 ~ 借 入 申 込 までの 期 間 に 最 も 時 間 を 要 しており 借 入 申 込 書 提 出 ~ 貸 付 決 定 以 降 の 平 均 業 務 時 間 は 相 談 ~ 借 入 申 込 の 半 分 程 度 となっている 図 表 Ⅴ-8-1 申 請 に 至 った 相 談 者 1 人 にかかる 支 援 プロセスごとの 平 均 業 務 時 間 ( 資 金 別 ) A) 総 合 支 援 資 金 ( 分 ) (1) 相 談 ~ 借 入 申 込 (2) 借 入 申 込 書 提 出 ~ 貸 付 決 定 ( 契 約 完 了 ) (3) 貸 付 期 間 中 (4) 据 置 期 間 償 還 期 間 中 1 年 間 当 たり その 他 関 係 機 関 との 連 携 調 整 の 時 間 ( 都 道 府 県 社 協 含 む) 事 務 処 理 ( 記 録 作 成 書 類 確 認 送 付 等 )の 時 間 電 話 メール 等 による 相 談 連 絡 の 時 間 面 談 平 均 8.7 日 平 均 15.1 日 平 均 7.2ヵ 月 B) 福 祉 費 ( 分 ) (1) 相 談 ~ 借 入 申 込 (2) 借 入 申 込 書 提 出 ~ 貸 付 決 定 ( 契 約 完 了 ) (3) 貸 付 期 間 中 (4) 据 置 期 間 償 還 期 間 中 1 年 間 当 たり その 他 関 係 機 関 との 連 携 調 整 の 時 間 ( 都 道 府 県 社 協 含 む) 事 務 処 理 ( 記 録 作 成 書 類 確 認 送 付 等 )の 時 間 電 話 メール 等 による 相 談 連 絡 の 時 間 面 談 平 均 15.1 日 平 均 23.4 日 平 均 日 107

114 C) 緊 急 小 口 資 金 ( 分 ) (1) 相 談 ~ 借 入 申 込 (2) 借 入 申 込 書 提 出 ~ 貸 付 決 定 ( 契 約 完 了 ) 平 均 6.0 日 平 均 6.8 日 平 均 日 (3) 貸 付 期 間 中 (4) 据 置 期 間 償 還 期 間 中 1 年 間 当 たり その 他 関 係 機 関 との 連 携 調 整 の 時 間 ( 都 道 府 県 社 協 含 む) 事 務 処 理 ( 記 録 作 成 書 類 確 認 送 付 等 )の 時 間 電 話 メール 等 による 相 談 連 絡 の 時 間 面 談 D) 教 育 支 援 資 金 ( 分 ) (1) 相 談 ~ 借 入 申 込 (2) 借 入 申 込 書 提 出 ~ 貸 付 決 定 ( 契 約 完 了 ) (3) 貸 付 期 間 中 (4) 据 置 期 間 償 還 期 間 中 1 年 間 当 たり その 他 関 係 機 関 との 連 携 調 整 の 時 間 ( 都 道 府 県 社 協 含 む) 事 務 処 理 ( 記 録 作 成 書 類 確 認 送 付 等 )の 時 間 電 話 メール 等 による 相 談 連 絡 の 時 間 面 談 平 均 14.6 日 平 均 20.5 日 平 均 4 年 8.9ヵ 月 E) 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 ( 分 ) (1) 相 談 ~ 借 入 申 込 (2) 借 入 申 込 書 提 出 ~ 貸 付 決 定 ( 契 約 完 了 ) (3) 貸 付 期 間 中 (4) 据 置 期 間 償 還 期 間 中 1 年 間 当 たり その 他 関 係 機 関 との 連 携 調 整 の 時 間 ( 都 道 府 県 社 協 含 む) 事 務 処 理 ( 記 録 作 成 書 類 確 認 送 付 等 )の 時 間 電 話 メール 等 による 相 談 連 絡 の 時 間 面 談 平 均 21.4 日 平 均 54.1 日 平 均 3 年 6.8ヵ 月 注 :C) 緊 急 小 口 資 金 (1) 相 談 ~ 借 入 申 込 の 期 間 について 一 部 県 社 協 へのヒアリングによると ケースの 多 くが 市 区 町 村 社 協 で 相 談 を 受 けてから 県 社 協 に 借 入 申 込 書 が 提 出 されるまで 2 3 日 程 度 早 ければ 1 日 程 度 とのことであり 緊 急 か つ 一 時 的 な 資 金 需 要 に 応 えるべく 迅 速 な 貸 付 を 行 う 資 金 の 特 性 が 反 映 されている 本 アンケート 調 査 で 整 理 した(1)の 期 間 に おいては 純 粋 な 貸 付 の 相 談 だけではなく 借 入 申 込 書 の 記 入 をはじめ 必 要 書 類 の 用 意 に 係 る 時 間 も 含 まれているため 平 均 6.0 日 間 と 長 期 に 渡 っている 可 能 性 が 考 えられる また 必 要 書 類 の 準 備 に 伴 い 市 区 町 村 社 協 と 都 道 府 県 社 協 では(1) と (2) 借 入 申 込 書 提 出 ~ を 同 時 並 行 的 に 行 っていることも 考 えられるため 上 記 平 均 日 数 については 留 意 が 必 要 である 108

115 (2) 総 業 務 時 間 の 試 算 1) 申 請 に 至 った 相 談 者 にかかる 総 時 間 各 支 援 プロセスにおいて 面 談 や 事 務 処 理 等 の 相 談 者 1 人 あたりにかかる 平 均 的 な 業 務 時 間 か らもとめた 総 時 間 は 図 表 V-8-2 の ア のとおりであり( 再 掲 ) 相 談 者 1 人 にかかる 1 ヵ 月 あ たりの 時 間 は イ のとおりであった(アンケート 結 果 より 支 援 段 階 ごとの 平 均 日 数 が1ヶ 月 より 短 い 場 合 は 従 事 時 間 をそのまま1ヶ 月 にかかる 時 間 とし 平 均 日 数 が1ヶ 月 より 長 い 場 合 は 従 事 時 間 を1ヶ 月 当 たりに 換 算 して 使 用 ) また 平 成 27 年 10 月 の 1 ヵ 月 間 の 相 談 件 数 ( 延 べ 人 数 )は ウ のとおりであった( 再 掲 ) イ と ウ から 1 機 関 あたりの 1 ヵ 月 間 に 相 談 者 にかかる 総 時 間 を 求 めると エ のとお りであった 図 表 Ⅴ-8-2 申 請 に 至 った 相 談 者 にかかる 総 時 間 ア. 相 談 者 1 人 にかかる イ.1ヶ 月 当 たり エ.1 機 関 あたり 1ヶ 月 総 時 間 (イ ウ) 各 プロセスの 総 時 間 (アンケートより) 相 談 者 1 人 にかかる 総 時 間 ( 分 / 月 ) ( 分 ) A 総 合 支 援 資 金 B 福 祉 費 C 緊 急 小 口 資 金 D 教 育 支 援 資 金 E 不 生 動 活 産 資 担 金 保 型 A 総 合 支 援 資 金 B 福 祉 費 C 緊 急 小 口 資 金 D 教 育 支 援 資 金 E 不 生 動 活 産 資 担 金 保 型 A 総 合 支 援 資 金 B 福 祉 費 C 緊 急 小 口 資 金 D 教 育 支 援 資 金 E 不 生 動 活 産 資 担 金 保 型 計 (1) 相 談 ~ 借 入 申 込 み (2) 借 入 申 込 書 提 出 ~ 貸 付 決 定 (3) 貸 付 期 間 中 (4) 据 置 期 間 償 還 期 間 中 (1)(2) 相 談 ~ 貸 付 決 定 (3) 貸 付 期 間 中 (4) 据 置 期 間 償 還 期 間 中 (1)と(2)は 相 談 ~ 貸 付 決 定 として1つにまとめた アンケート 結 果 より 各 支 援 段 階 ごとの 平 均 日 数 が1ヶ 月 より 短 い 場 合 は 従 事 時 間 をそのまま1ヶ 月 にかかる 時 間 とし 平 均 日 数 が1ヶ 月 より 長 い 場 合 は 従 事 時 間 を1ヶ 月 当 たりに 換 算 した (1)(2) 相 談 ~ 貸 付 決 定 (3) 貸 付 期 間 中 (4) 据 置 期 間 償 還 期 間 中 時 間 24 分 時 間 01 分 時 間 56 分 計 時 間 21 分 ウ. 直 近 1ヶ 月 (H27 年 10 月 )の 平 均 取 り 扱 い 件 数 (アンケートより) (1)(2) 相 談 ~ 貸 付 決 定 A 総 合 支 援 資 金 B 福 祉 費 C 緊 急 小 口 資 金 D 教 育 支 援 資 金 E 不 生 動 活 産 資 担 金 保 型 0.5 件 0.6 件 1.0 件 1.4 件 件 (3) 貸 付 期 間 1.6 件 0.6 件 1.0 件 4.8 件 0.6 件 中 (4) 据 置 期 間 償 還 期 間 7.5 件 8.8 件 6.7 件 17.1 件 0.3 件 中 貸 付 期 間 中 の B) 福 祉 費 C) 緊 急 小 口 資 金 の1ヶ 月 当 たり 利 用 者 数 は 貸 付 決 定 件 数 の 人 数 を 用 いて 集 計 109

116 2) 申 請 に 至 らなかった 相 談 者 にかかる 総 時 間 申 請 に 至 らなかった 相 談 者 1 人 あたりにかかる 平 均 的 な 業 務 時 間 から 求 めた 総 時 間 は 図 表 V-8-3 の ア のとおりであり( 再 掲 ) 1 ヵ 月 あたりの 総 時 間 の A ~ E の 平 均 は イ のとおり 分 であった また 申 請 に 至 らなかった 件 数 は 平 成 27 年 4 月 ~9 月 の 相 談 件 数 と 貸 付 決 定 件 数 の 差 から 1 ヵ 月 あたり 66.1 件 であった(ウ) イ と ウ から 1 機 関 あたりの 1 ヵ 月 間 に 相 談 者 にかかる 総 時 間 を 求 めると エ のと おりであった 図 表 Ⅴ-8-3 申 請 に 至 らなかった 相 談 者 にかかる 総 時 間 ア. 相 談 者 1 人 にかかる イ.1ヶ 月 当 たり 各 プロセスの 総 時 間 (アンケートより) 相 談 者 1 人 にかかる 総 時 間 ( 分 / 月 ) A 総 合 支 援 資 金 B 福 祉 費 C 緊 急 小 口 資 金 D 教 育 支 援 資 金 E 不 生 動 活 産 資 担 金 保 型 A) 総 合 支 援 資 金 B) 福 祉 費 C) 緊 急 小 口 資 金 D) 教 育 支 援 資 金 E) 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 A~Eの 平 均 エ.1 機 関 あたり 1ヶ 月 総 時 間 (イ ウ) 総 業 務 時 間 総 業 務 時 間 分 136 時 間 16 分 資 金 別 の 人 数 がわからないため 平 均 時 間 を 使 用 ウ.1ヶ 月 当 たり 貸 付 決 定 しなかった 件 数 平 成 27 年 (4~9 月 ) 1 相 談 件 数 平 成 27 年 (4~9 月 ) 2 貸 付 決 定 件 数 件 16.2 件 1-2 1ヶ 月 当 たり

117 3) 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 にかかる 総 業 務 時 間 の 試 算 1)+2) 1)と2)で 求 めた 数 字 から 1 機 関 あたり 1 ヵ 月 にかかる 生 活 福 祉 資 金 の 総 業 務 時 間 を 求 めると 169 時 間 38 分 であった 図 表 Ⅴ-8-4 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 にかかる 1 機 関 あたり 1 ヵ 月 あたり 総 業 務 時 間 A) 総 合 支 援 資 金 B) 福 祉 費 C) 緊 急 小 口 資 金 D) 教 育 支 援 資 金 E) 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 (1) 相 談 ~ 借 入 申 込 み 時 間 24 分 貸 (2) 借 入 申 込 書 提 出 ~ 貸 付 決 定 付 (3) 貸 付 期 間 中 時 間 01 分 決 (4) 据 置 期 間 償 還 期 間 中 時 間 56 分 定 小 計 時 間 21 分 貸 付 に 至 らなかった 相 談 者 計 ( 分 ) 時 間 16 分 合 計 時 間 38 分 図 表 Ⅴ-8-5 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 にかかる 1 機 関 あたり 1 ヵ 月 あたり 総 業 務 時 間 の 割 合 相 談 ~ 貸 付 決 定, 分, 15.0% 貸 付 期 間 中, 分, 1.2% 貸 付 に 至 らな かった 相 談 者 に かかる 時 間, 分, 80.3% 据 置 期 間 償 還 期 間 中, 分, 3.5% (3) 業 務 比 率 による 総 業 務 時 間 アンケートの 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 にか かる 相 談 員 の 体 制 から 週 当 たりの 勤 務 時 間 は 平 均 36.0 時 間 職 員 数 は 平 均 3.9 人 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 にかかる 業 務 比 率 は 平 均 31.6%であった( 再 掲 ) これらの 結 果 から 1 機 関 あたり 1 ヵ 月 に かかる 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 にかかる 総 業 務 時 間 をもとめると 時 間 であり 上 記 2の 試 算 で 求 めた 169 時 間 38 分 とも 近 い 数 字 であった 週 当 たりの 勤 務 時 間 ( 平 均 ) 職 員 数 ( 平 均 ) 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 (1 貸 付 業 務 ) の 業 務 比 率 1ヵ 月 当 たり 貸 付 業 務 従 事 時 間 36.0 時 間 3.9 人 31.6 % 時 間 111

118 9 まとめ (1) 貸 付 担 当 の 業 務 体 制 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 に 関 わる 相 談 員 の 体 制 としては 平 均 職 員 数 は 3.9 人 であった 勤 務 形 態 や 専 従 兼 務 ごとにみると サンプル 数 の 最 も 多 い 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 の 社 協 では 正 規 が 6~7 割 兼 務 が 7~8 割 である 一 方 30 万 人 以 上 では 非 正 規 ( 常 勤 非 常 勤 ) の 方 が 約 6 割 と 多 く 専 従 の 割 合 が 他 の 人 口 規 模 よりも 高 く 約 4 割 弱 となっていた 5 万 人 未 満 については 正 規 が 9 割 兼 務 が 100% である( 図 表 Ⅴ-4-4 Ⅴ-4-6) あわせて 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 の 業 務 比 率 をみると 全 体 の 平 均 は 35.9%であり 人 口 30 万 人 未 満 までの 社 協 では 10~30% 程 度 であるのに 対 し 30 万 人 以 上 では 72.5%と 大 きな 差 がみられた これらのことは 人 口 規 模 が 小 さいほど 社 協 の 限 られた 職 員 ( 正 規 )が 他 事 業 と 兼 務 で( 場 合 により 非 正 規 職 員 を 配 置 して) 貸 付 事 業 を 担 当 し 比 較 的 大 都 市 の 規 模 の 大 きい 社 協 では 正 規 職 員 ほか 専 従 を 含 む 非 正 規 職 員 も 多 く 配 置 して 事 業 を 担 っていることがうかがえる (2) 貸 付 実 績 について 調 査 対 象 の 社 協 における 平 成 26 年 度 の 貸 付 件 数 は 1 ヶ 所 あたり 平 均 47.5 件 であり 内 訳 を みると 教 育 支 援 資 金 が 22.6 件 次 いで 福 祉 資 金 ( 緊 急 小 口 資 金 ) が 11.5 件 総 合 支 援 資 金 が 6.7 件 福 祉 資 金 ( 福 祉 費 ) が 6.3 件 などとなっている 平 成 25 年 度 の 全 国 の 貸 付 実 施 状 況 とほぼ 同 じように 教 育 支 援 資 金 が 貸 付 実 績 の 多 くを 占 めている 貸 付 決 定 件 数 ( 平 均 件 数 )について 人 口 規 模 別 にみると 5 万 人 未 満 は 5.6 件 5 万 人 以 上 10 万 人 未 満 は 22.0 件 10 万 人 以 上 30 万 人 未 満 が 45.6 件 30 万 人 以 上 が 件 と 人 口 規 模 が 大 きくなるにつれて 増 えている 図 表 Ⅴ-9-1 平 成 25 年 度 生 活 福 祉 資 金 貸 付 制 度 の 実 施 状 況 件 数 % 福 祉 資 金 ( 福 祉 費 ) 4, % 福 祉 資 金 ( 緊 急 小 口 資 金 ) 9, % 教 育 支 援 資 金 14, % 総 合 支 援 資 金 4, % 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金 % 合 計 32,803 10% 総 合 支 援 資 金, 14.2% 教 育 支 援 資 金, 43.3% 不 動 産 担 保 型 生 活 資 金, 1.0% 福 祉 資 金 ( 福 祉 費 ), 13.3% 福 祉 資 金 ( 緊 急 小 口 資 金 ), 28.2% ( 資 料 : 平 成 26 年 度 社 会 援 護 局 関 係 主 管 課 長 会 議 資 料 生 活 困 窮 者 自 立 支 援 法 の 施 行 について ( 平 成 27 年 3 月 9 日 ) 112

119 0 1~ ~ ~ ~ ~ ~ 件 以 上 0 1~5 6~10 11~20 21~30 31~40 41~50 51 件 以 上 ( 参 考 ) 図 表 Ⅴ-9-2 平 成 25 年 度 市 区 社 協 の 生 活 福 祉 資 金 相 談 件 数 と 貸 付 決 定 件 数 < 生 活 福 祉 資 金 相 談 件 数 > ( 社 協 数 ) < 貸 付 決 定 件 数 > ( 社 協 数 ) ( 件 ) ( 件 ) ( 資 料 : 全 国 社 会 福 祉 協 議 会 提 供 資 料 ) (3) 貸 付 相 談 支 援 プロセスごとの 平 均 的 業 務 時 間 生 活 福 祉 資 金 貸 付 における 相 談 貸 付 から 償 還 までの 各 プロセスで 相 談 者 1 人 あたり ど のような 業 務 を どのくらいの 時 間 かけているか について 平 均 的 なケースの 状 況 をたずね たところ 資 金 別 プロセスごとの 大 まかな 業 務 時 間 を 可 視 化 することができた 1) 相 談 借 入 申 込 までの 期 間 に 最 も 時 間 を 要 する P で 整 理 したように 相 談 者 1 人 あたり( 申 請 に 至 った 場 合 )にかかる 平 均 業 務 時 間 は いずれの 資 金 においても 相 談 ~ 借 入 申 込 までの 期 間 に 最 も 時 間 を 要 し 借 入 申 込 書 提 出 ~ 貸 付 決 定 以 降 の 平 均 業 務 時 間 は 相 談 ~ 借 入 申 込 の 半 分 程 度 となっている その 相 談 ~ 借 入 申 込 までの 業 務 としては 約 半 分 が 面 談 に 費 やされており 約 3 割 が 事 務 処 理 となっている これは 貸 付 が 妥 当 であるかどうか 所 得 調 査 により 源 泉 徴 収 票 や 課 税 証 明 書 等 各 種 書 類 負 債 状 況 等 の 確 認 を 伴 うことや 借 受 世 帯 の 生 活 状 況 の 聞 き 取 りのた めの 面 談 が 複 数 回 にわたり 行 われることなどが 考 えられる また 関 係 機 関 との 調 整 は1 割 程 度 であるが この 多 くは 都 道 府 県 社 協 への 確 認 が 占 める 2) 貸 付 に 至 らなかったケースへの 対 応 とかかる 業 務 時 間 貸 付 の 相 談 を 受 けて 申 請 に 至 るまでの 面 談 等 から 貸 付 の 対 象 になり 得 ず 申 請 に 至 らないケ ースが 地 域 ごとのばらつきは 想 定 されるものの 相 当 程 度 存 在 する ヒアリング 調 査 を 実 施 した 社 協 においては 全 ての 相 談 ( 生 活 福 祉 資 金 貸 付 の 利 用 の 相 談 以 外 も 含 む)のうち 貸 付 に 至 るのは 1~2 割 が 多 いという 実 情 もうかがえた 上 述 のように 申 請 に 至 る 前 段 階 での 貸 付 が 妥 当 であるかの 判 断 に 面 談 や 書 類 確 認 対 象 となりそうかどうかの 都 道 府 県 社 協 との 連 絡 確 認 等 に 多 くの 時 間 がかかるため 相 談 件 数 が 増 えるにつれ その 対 応 に 必 要 な 業 務 量 も 増 え てくる P111 では 1 機 関 あたり 1 ヵ 月 あたりの 生 活 福 祉 資 金 貸 付 事 業 にかかる 総 業 務 時 間 を 試 算 したところ 総 業 務 時 間 169 時 間 38 分 のうち 貸 付 に 至 らなかった 相 談 者 にかかる 時 間 が 80.3%という 結 果 であった また ヒアリング 調 査 や アンケート 調 査 の 自 由 記 入 に 回 答 があるように 相 談 だけで 終 わ る 相 談 者 においても 課 題 に 応 じて 適 切 な 機 関 につなぐなどの 対 応 も 必 要 なため そうした 相 談 支 援 業 務 についての 時 間 も 考 慮 することが 必 要 である 113

120 3) 貸 付 期 間 中 面 談 等 による 相 談 支 援 が 行 われるのは 総 合 支 援 資 金 が 中 心 貸 付 期 間 中 になると ほとんどの 資 金 で 業 務 時 間 が 最 も 短 くなる 業 務 内 容 としては 事 務 処 理 等 が 中 心 となり 面 談 は 業 務 割 合 では 10~30%となるが 総 合 支 援 資 金 において は 面 談 が 43.2%と 多 くなっている これは 総 合 支 援 資 金 において 月 1 回 の 定 期 的 な 面 談 により 貸 付 とともに 自 立 支 援 を 行 うよう 求 められていることによるものと 考 えられ 定 期 的 な 状 況 確 認 (P98)をみても 概 ね 1 ヵ 月 に 1 回 以 上 書 類 の 提 出 や 電 話 来 所 ( 面 談 ) 等 による 確 認 が 行 われている 福 祉 費 や 教 育 支 援 資 金 では 民 生 委 員 の 関 与 が 必 須 とされているが 総 合 支 援 資 金 や 緊 急 小 口 資 金 については 一 部 自 治 体 で 民 生 委 員 の 関 与 を 求 めている 場 合 などを 除 き 社 協 職 員 が 相 談 支 援 の 中 心 的 な 担 い 手 となる このため 相 談 支 援 とセットにした 貸 付 という 特 質 を 生 か すためにも 相 談 体 制 の 確 保 において 自 立 相 談 支 援 機 関 との 効 果 的 な 連 携 が 重 要 になると 考 えられる 4) 据 置 期 間 償 還 期 間 中 の 相 談 支 援 市 区 町 村 社 協 における 適 正 な 相 談 体 制 の 確 保 において 償 還 指 導 も 重 要 な 業 務 に 位 置 付 ける 必 要 がある 据 置 期 間 償 還 期 間 中 の 業 務 の 実 績 としては 調 査 対 象 社 協 の 約 8 割 が 何 らか 償 還 に 関 する 取 組 を 実 施 している と 回 答 している その 業 務 内 容 の 内 訳 としては 資 金 に よる 差 はあるものの 事 務 処 理 電 話 メール 等 による 相 談 連 絡 関 係 機 関 との 連 携 調 整 の 時 間 となっている ヒアリング 調 査 では 償 還 の 一 時 的 な 相 談 窓 口 や 督 促 は 市 区 社 協 が 行 い 問 題 があるケー スについては 都 道 府 県 社 協 が 行 うことで 役 割 分 担 をしている またはその 逆 で 問 題 がある ケースについて 市 社 協 が 担 う という 場 合 があった また 年 に 数 回 都 道 府 県 社 協 担 当 者 と ともに 償 還 の 確 認 のため 利 用 者 宅 を 訪 問 することがある という 社 協 もあった 据 置 期 間 償 還 期 間 中 の 相 談 支 援 については 都 道 府 県 社 協 との 役 割 分 担 や 地 域 の 実 情 によって 市 区 町 村 社 協 の 担 う 業 務 量 範 囲 は 大 きく 異 なることが 想 定 される (4) 生 活 困 窮 者 自 立 相 談 支 援 制 度 との 連 携 の 課 題 生 活 困 窮 者 自 立 支 援 制 度 の 施 行 に 伴 う 自 立 相 談 支 援 事 業 等 との 連 携 における 課 題 等 をたずね たところ P104~106 のような 意 見 が 聞 かれた 自 立 相 談 支 援 機 関 のケースカンファレンスへの 参 加 や 定 期 的 な 情 報 交 換 の 場 を 設 けるなど して 現 状 の 連 携 で 運 用 上 の 大 きな 課 題 はない という 回 答 がある 一 方 課 題 がある とする 意 見 も 多 くうかがえた 現 状 の 連 携 で 運 用 上 大 きな 課 題 はない と 回 答 した 社 協 については 自 立 相 談 支 援 事 業 を 社 協 が 受 託 している 場 合 同 室 に 自 立 相 談 支 援 事 業 の 担 当 職 員 を 配 置 し ともに 相 談 対 応 する 体 制 を 整 備 している と 物 理 的 にも 連 携 を 図 りやすく 対 応 しているところもある また 自 立 相 談 支 援 事 業 は 別 機 関 が 実 施 している 場 合 にも 社 協 で 家 計 相 談 支 援 事 業 を 受 託 しており 自 立 相 談 支 援 機 関 とは 定 期 的 に 情 報 交 換 意 見 交 換 する 場 を 設 けている など 日 頃 から 担 当 者 同 士 の 情 報 共 有 に 努 めている 様 子 がうかがえた 114

121 一 方 課 題 がある とする 意 見 には 連 携 情 報 共 有 の 不 足 という 認 識 回 答 が 多 くあ った 主 なものとして 1)お 互 いの 制 度 を 十 分 に 理 解 できていない 2)それぞれの 実 施 機 関 との 情 報 共 有 が 不 足 ( 支 援 内 容 課 題 の 共 有 貸 付 後 の 支 援 経 過 等 ) 3) 貸 付 事 業 では 借 受 人 の 償 還 までのフォローにおいて 自 立 相 談 支 援 機 関 との 連 携 を 期 待 しているが 現 状 では 貸 付 事 業 につないで( 紹 介 して) 終 了 している( 自 立 相 談 支 援 機 関 のプランに 償 還 までの 支 援 を 組 み 込 んではどうか 等 ) といったことがあげられた また 制 度 の 運 用 上 の 課 題 としては 貸 付 希 望 者 の 相 談 における 負 担 軽 減 についての 対 応 が 十 分 にできていないことが 意 見 として 多 くあった 物 理 的 なことでは 自 立 相 談 支 援 機 関 と 社 協 の 距 離 が 遠 い 場 合 であるが そうでない 場 合 にも いくつか 課 題 があげられている 例 えば 総 合 支 援 資 金 の 借 入 について 住 居 確 保 給 付 金 など 借 受 人 にメリットのある 支 援 があれ ばよいが そうでない 場 合 ( 住 居 確 保 給 付 金 の 利 用 ができない 世 帯 や 必 要 性 がない 人 ) 借 入 の ためだけに 自 立 相 談 支 援 機 関 の 利 用 について 合 意 を 得 ることが 難 しい 相 談 者 に 自 立 相 談 支 援 機 関 の 利 用 申 請 書 類 も 含 めてサインをお 願 いする 場 面 が 増 え 借 りられる という 期 待 値 を あげてしまう といった 意 見 があった そのほか 家 計 相 談 支 援 事 業 との 連 携 に 課 題 があるとの 意 見 もみられた 貸 付 後 も 自 立 相 談 支 援 事 業 のみならず 家 計 相 談 支 援 事 業 の 活 用 によって 償 還 計 画 を 踏 まえた 家 計 の 計 画 を 立 てることで 効 果 的 な 貸 付 ができることが 期 待 されるが そうした 連 携 による 支 援 の 実 績 がまだ 十 分 に 蓄 積 されていないことがうかがえる (5) 調 査 の 課 題 本 年 4 月 より 総 合 支 援 資 金 及 び 緊 急 小 口 資 金 の 貸 付 においては 原 則 として 自 立 相 談 支 援 事 業 の 利 用 が 要 件 となり 相 互 の 連 携 に 係 る 業 務 時 間 がいくらか 生 じていることが 想 定 される 本 調 査 では 関 係 機 関 との 連 携 調 整 の 時 間 ( 都 道 府 県 社 協 含 む) の 項 目 により 大 まかな 時 間 数 が 算 出 されたが 過 去 に 類 似 調 査 等 で 比 較 できる 数 値 がないため 4 月 以 前 以 降 で ど のくらい 業 務 時 間 に 影 響 があったか( 時 間 数 の 反 映 )までは 推 測 することができない また 総 合 支 援 資 金 と 緊 急 小 口 資 金 に 着 目 してみると 調 査 結 果 から 緊 急 小 口 資 金 の 面 談 時 間 が 総 合 支 援 資 金 よりも 長 くなっている( 相 談 ~ 借 入 申 込 時 ) 緊 急 小 口 資 金 についてはス ピーディな 貸 付 の 実 行 が 求 められるため その 判 断 に 短 期 間 であっても 十 分 な 面 接 時 間 を 要 す る 可 能 性 が 考 えられるが 推 測 の 域 を 出 ない 一 般 的 には 総 合 支 援 資 金 の 相 談 者 の 方 が 抱 え る 課 題 として 複 雑 なケースが 多 いことを 踏 まえると 面 談 時 間 の 捉 え 方 が 調 査 回 答 者 ( 各 社 協 の 主 担 当 者 )によって 違 った 可 能 性 もある その 他 総 合 支 援 資 金 の 貸 付 期 間 については 本 年 度 から 原 則 3 ヵ 月 とし 最 大 12 月 ( 延 長 は 3 ヵ 月 ごと 3 回 )まで と 見 直 しが 行 われたが 各 社 協 において 総 合 支 援 資 金 の 貸 付 実 績 そのものがここ 数 年 あまりないこともあり 見 直 し 前 の 12 ヵ 月 以 内 の 要 件 に 基 づき 平 均 的 な 貸 付 期 間 を 記 入 している このため 平 均 的 な 貸 付 期 間 が 3 ヵ 月 以 上 となっているな ど 制 度 見 直 し 後 の 適 用 が 反 映 されていない 本 調 査 では 自 立 相 談 支 援 機 関 タイムスタディ 調 査 に 付 随 する 概 況 把 握 調 査 の 位 置 づけ から これまで 可 視 化 されることのなかった 生 活 福 祉 資 金 貸 付 の 業 務 量 について 一 定 程 度 の 目 115

122 安 値 を 得 ることができた 一 方 で 調 査 対 象 客 体 数 をはじめ 制 限 のある 調 査 設 計 であるた め より 詳 細 の 実 態 を 把 握 するにあたっては 以 上 のような 課 題 を 踏 まえることが 重 要 である さらに 今 回 の 調 査 では 償 還 率 や 事 務 費 について 考 慮 していないが 全 国 的 に 償 還 率 が 高 い 社 協 では 例 えば 世 帯 への 訪 問 活 動 を 頻 繁 に 行 っているなどの 動 向 もうかがえる 一 方 償 還 率 が 低 い 社 協 では 事 務 費 が 少 額 なために やむを 得 ずこうした 訪 問 活 動 等 を 実 施 していな いといった 実 情 も 考 えられる 職 員 体 制 ( 職 員 数 や 専 従 兼 務 等 )だけでなく 償 還 率 や 事 務 費 の 状 況 など 客 観 的 データにより 業 務 量 の 評 価 検 討 を 行 うことにも 意 義 がある 116

123 第 Ⅵ 章 おわりに 自 立 相 談 支 援 機 関 の 効 果 的 な 運 用 にあたって 必 要 な 人 員 配 置 の 基 準 等 については 実 践 を 通 じ て 徐 々に 整 理 されていくものと 考 えられる そうした 課 題 認 識 のもと 本 調 査 研 究 では タイム スタディ 調 査 を 行 い 39 自 立 相 談 支 援 機 関 における 支 援 時 間 の 実 態 把 握 を 試 みた それにより 職 員 1 日 当 たり 平 均 従 事 時 間 ( 約 9 時 間 )の 5 割 弱 に 相 当 する 4 時 間 程 度 が 自 立 相 談 支 援 事 業 に おける 利 用 者 の 個 別 相 談 支 援 に 充 てられている 等 サービス 供 給 側 の 資 源 配 分 ( 従 事 時 間 の 業 務 別 投 入 時 間 )の 実 態 が 可 視 化 された また 分 析 対 象 となった 自 立 相 談 支 援 機 関 に 対 して アンケート 及 びヒアリング 調 査 を 実 施 し タイムスタディ 集 計 結 果 の 妥 当 性 と 併 せて 今 後 の 業 務 改 善 要 望 を 確 認 した ここからは 記 録 時 間 を 中 心 とする 事 務 作 業 の 短 縮 化 ( 効 率 化 ) 訪 問 活 動 や 社 会 資 源 との 連 携 開 拓 普 及 啓 発 訪 問 活 動 へのさらなる 時 間 投 資 への 希 望 が 多 数 を 占 めることが 明 らかとなった 現 状 では 制 度 として 重 視 されているアウトリーチや 社 会 資 源 との 連 携 等 の 取 組 に 力 を 入 れたいと 考 えつつ 実 際 にはうまくできていない 実 態 がうかがわれた そうしたことも 踏 まえ 本 調 査 研 究 結 果 は 全 体 平 均 とともに 可 能 な 限 り 人 口 規 模 や 運 営 形 態 別 などに 集 計 を 試 みており 全 国 の 自 立 相 談 支 援 機 関 の 職 員 それぞれの 職 場 において 業 務 効 率 化 改 善 に 向 けた 参 考 になれば 幸 いである 一 方 限 られたサンプル 数 で 3 日 間 の 調 査 ということもあり 人 口 規 模 や 運 営 体 制 等 による 業 務 時 間 のばらつきを 考 慮 した 業 務 量 の 標 準 化 を 精 査 する 上 では さらに 多 くのサンプル 数 での 調 査 分 析 が 必 要 と 考 えられた また 制 度 本 格 施 行 当 初 ということもあり 準 備 段 階 の 作 業 も 多 く 盛 り 込 まれていたといった 課 題 もある 制 度 の 効 果 的 な 運 用 という 成 果 を 考 察 する 上 でも 定 期 的 にタイムスタディを 実 施 し 従 事 時 間 がどのように 変 化 するか また 職 員 配 置 数 に 対 する 相 談 件 数 等 から 職 員 の 適 正 配 置 等 を 追 跡 調 査 することには 大 きな 意 義 があると 思 われる 生 活 福 祉 資 金 貸 付 にかかる 人 員 配 置 体 制 従 事 時 間 の 概 況 把 握 調 査 では 調 査 対 象 客 体 数 をはじめ 制 限 のある 調 査 設 計 ではあるものの これまで 可 視 化 されることのなかった 生 活 福 祉 資 金 貸 付 の 業 務 量 について 一 定 程 度 の 目 安 値 を 得 ることができた また 生 活 困 窮 者 自 立 支 援 制 度 と 連 携 した 貸 付 を 行 うため 生 活 福 祉 資 金 貸 付 制 度 の 見 直 しに 伴 い 総 合 支 援 資 金 と 緊 急 小 口 資 金 の 貸 付 にあたって 原 則 自 立 相 談 支 援 事 業 の 利 用 が 貸 付 の 要 件 に 組 み 込 まれたことによる 相 互 の 連 携 における 課 題 も 浮 かび 上 がった 大 きなこととしては 本 来 の 趣 旨 として 制 度 として 一 体 的 に 運 用 することによって 低 所 得 世 帯 等 の 自 立 に 向 けて 生 活 福 祉 資 金 が 効 果 的 に 活 用 されるとともに 自 立 相 談 支 援 機 関 が 伴 走 型 の 支 援 を 行 うことで 社 協 職 員 だけでなく 協 力 体 制 の 上 で 個 々のプランに 応 じ 貸 付 利 用 者 が 償 還 まで 至 る 可 能 性 を 高 め 適 切 に 自 立 に 導 くことが 期 待 される しかし 現 段 階 では 自 立 相 談 支 援 機 関 の 相 談 支 援 員 社 協 の 貸 付 担 当 者 の 双 方 で 意 識 のずれが 生 じている 場 合 もあり 要 件 として 手 続 き 上 やり 取 りをしているにとどまっている 状 況 情 報 共 有 等 がうまくいがず 適 切 な 連 携 が 図 れていないなどの 状 況 もうかがえる 両 制 度 の 効 果 的 な 活 用 の 実 績 は 徐 々に 蓄 積 されて くると 思 われるため そうした 好 事 例 を 収 集 し 発 信 していくことも 重 要 と 考 えられる 117

124 また 生 活 福 祉 資 金 貸 付 制 度 だけでなく 社 協 の 独 自 事 業 として 生 活 困 窮 者 に 対 して 現 物 支 給 や 基 金 からの 緊 急 的 な 少 額 費 用 の 支 給 等 を 行 っているところもある 事 実 制 度 を 利 用 できる までの 初 期 支 援 の つなぎ として 有 効 に 活 用 されている 事 例 もあるため( 例 えば 一 時 生 活 支 援 事 業 の 利 用 と 緊 急 小 口 資 金 住 居 確 保 給 付 金 の 併 用 等 ) 今 後 これらとの 連 携 も 重 要 であろう 社 協 においても 限 られた 人 員 で 相 談 から 貸 付 償 還 までの 業 務 に 十 分 時 間 をかけられてい ない 状 況 もあることから 自 立 相 談 支 援 機 関 との 連 携 促 進 によって 個 々の 相 談 者 に 対 する 業 務 を 分 担 しながら 生 活 福 祉 資 金 貸 付 制 度 の 効 果 的 効 率 的 な 運 用 が 広 まることに 期 待 したい 118

125 資 料 編

126

127 1.[8 ] [30] [17] [00] 1.[ ] [ ] [ ] [ ] 1.[ ] [ ] [ ] [ ] 1.[ ] [ ] [ ] [ ] 1.[ ] [ ] [ ] [ ] 1.[ ] [ ] [ ] [ ] 1.[ ] [ ] [ ] [ ] 1.[ ] [ ] [ ] [ ] 1.[ ] [ ] [ ] [ ] E-m ail

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129 121

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131 123

132 27 FA X 1 -mail / F TEL FA X: TEL: FA X:

133

134 1 1 2 ) ) )

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136 128

137 % 3% 6% % 3% 6% % % % % % % % % 48 10% 39 10% 12.5% 45.8% 25.0% 16.7% 12.8% 20.5% 12.8% 53.8% % 5% % 5% 4 8.3% % % % % % % % 48 10% 39 10% 8.3% 14.6% 35.4% 41.7% 10.3% 15.4% 35.9% 38.5%, 10.4%, 10.3% % % % % % % 48 10% 39 10%, 54.2%, 35.4%, 48.7%, 41.0% % 6.3% % 10% 92.3% 7.7% % 10% % 6.3% % 10% 92.3% 7.7% % 10% % 6.3% % 10% 92.3% 7.7% % 10% % 6.3% % 10% 92.3% 7.7% % 10% % 6.3% % 10% 92.3% 7.7% % 10% % 4.2% 93.8% 10% 2.6% 5.1% 92.3% 10% % 4.2% 93.8% 10% 2.6% 5.1% 92.3% 10% % 4.2% 93.8% 10% 2.6% 5.1% 92.3% 10% 129

138 5 10.4% % % % % 2 4.2% 2 4.2% 2 4.2% % % % % % 3 6.3% 3 6.3% 3 6.3% 48 10% 48 10% 48 10% 48 10% 48 10% 3 6.3% 3 6.3% 3 6.3% 48 10% 48 10% 48 10% 48 10% 48 10% 3 6.3% 3 6.3% 3 6.3% 48 10% 48 10% 48 10% 48 10% 48 10% 3 6.3% 3 6.3% 3 6.3% 48 10% 48 10% 48 10% 48 10% 48 10% 3 6.3% 3 6.3% 3 6.3% 48 10% 48 10% 48 10% 48 10% 48 10% 3 6.3% 3 6.3% 3 6.3% 48 10% 48 10% 48 10% 48 10% 48 10% 3 6.3% 3 6.3% 3 6.3% 48 10% 48 10% 48 10% 48 10% 48 10% 3 6.3% 3 6.3% 3 6.3% 48 10% 48 10% 48 10% 48 10% 48 10% 3 6.3% 3 6.3% 3 6.3% 48 10% 48 10% 48 10% 48 10% 48 10% 3 6.3% 3 6.3% 3 6.3% 48 10% 48 10% 48 10% 48 10% 48 10% 3 6.3% 3 6.3% 3 6.3% % % % % % 3 6.3% 3 6.3% 3 6.3% 3 6.3% 4 8.3% 3 6.3% 3 6.3% 4 8.3% 2 4.2% 2 4.2% 2 4.2% 3 6.3% 4 8.3% 3 6.3% 3 6.3% 4 8.3% 2 4.2% 2 4.2% 2 4.2% 3 6.3% 4 8.3% 3 6.3% 3 6.3% 4 8.3% 2 4.2% 2 4.2% 2 4.2% 3 6.3% 4 8.3% 3 6.3% 3 6.3% 4 8.3% 2 4.2% 2 4.2% 2 4.2% % % % % % 2 5.1% 2 5.1% 2 5.1% % % % % % 3 7.7% 3 7.7% 3 7.7% 39 10% 39 10% 39 10% 39 10% 39 10% 3 7.7% 3 7.7% 3 7.7% 39 10% 39 10% 39 10% 39 10% 39 10% 3 7.7% 3 7.7% 3 7.7% 39 10% 39 10% 39 10% 39 10% 39 10% 3 7.7% 3 7.7% 3 7.7% 39 10% 39 10% 39 10% 39 10% 39 10% 3 7.7% 3 7.7% 3 7.7% 39 10% 39 10% 39 10% 39 10% 39 10% 3 7.7% 3 7.7% 3 7.7% 39 10% 39 10% 39 10% 39 10% 39 10% 3 7.7% 3 7.7% 3 7.7% 39 10% 39 10% 39 10% 39 10% 39 10% 3 7.7% 3 7.7% 3 7.7% 39 10% 39 10% 39 10% 39 10% 39 10% 3 7.7% 3 7.7% 3 7.7% 39 10% 39 10% 39 10% 39 10% 39 10% 3 7.7% 3 7.7% 3 7.7% 39 10% 39 10% 39 10% 39 10% 39 10% 3 7.7% 3 7.7% 3 7.7% % % % % % 3 7.7% 3 7.7% 3 7.7% 3 7.7% % 3 7.7% 3 7.7% % 2 5.1% 2 5.1% 2 5.1% 3 7.7% % 3 7.7% 3 7.7% % 2 5.1% 2 5.1% 2 5.1% 3 7.7% % 3 7.7% 3 7.7% % 2 5.1% 2 5.1% 2 5.1% 3 7.7% % 3 7.7% 3 7.7% % 2 5.1% 2 5.1% 2 5.1% % 5% % 5% % % % % % % % % 48 10% 39 10% 14.6% 12.5% 27.1% 45.8% 17.9% 15.4% 23.1% 43.6% % % % % % % % % % % 4 8.3% % % 5% 10% 58.3% 29.2% 33.3% 45.8% 27.1% 8.3% % 5% 10% 59.0% 30.8% 25.6% 35.9% 25.6% 10.3% 130

139 % 53.6% 7.1% 10% 43.5% 47.8% 8.7% 10% % 5% 7.1% 10% 41.7% 5% 8.3% 10% % 37.5% 18.8% 10% 6% 2% 2% 10% % 72.7% 9.1% 10% 28.6% 64.3% 7.1% 10% % 61.5% 15.4% 10% 3% 6% 1% 10% % % % 10% 10% % % 10% % 1 2.6% % % % % % % 4 8.3% % 2 4.2% 1 2.6% 2 4.2% 0 % 3 6.3% 2 5.1% 2 4.2% 1 2.6% 2 4.2% 1 2.6% 48 10% 39 10% % 2% 4% 4.2% 20.8% 25.0% 18.8% 8.3% 4.2% 4.2% 6.3% 4.2% 4.2% % 2% 4% 2.6% 23.1% 28.2% 23.1% 10.3% 2.6% % 5.1% 2.6% 2.6% 131

140 % 3% 6% % 3% 6% 0 % 0 % 0 % 0 % 4 8.3% 3 7.7% % % % % % % % % 4 8.3% 2 5.1% % 2 5.1% 0 % 0 % 48 10% 39 10% % % 8.3% 12.5% 14.6% 10.4% 35.4% 8.3% 10.4% % % % 7.7% 15.4% 15.4% 10.3% 5.1% 5.1% % 41.0% TS % % % % % % 4 8.3% % 2 4.2% 2 5.1% 3 6.3% 3 7.7% 3 6.3% 1 2.6% 2 4.2% 0 % 1 2.1% 1 2.6% 1 2.1% 1 2.6% 48 10% 39 10% % 2% 4% 20.8% 20.8% 25.0% 8.3% 4.2% 6.3% 6.3% 4.2% 2.1% 2.1% % 2% 4% 20.5% 23.1% 25.6% 10.3% 5.1% 7.7% 2.6% % 2.6% 2.6% 132

141 TS % 2% 4% % 2% 4% 0 % 0 % % % 2 4.2% 2 5.1% % % % % % % 4 8.3% 2 5.1% 3 6.3% 3 7.7% 3 6.3% 0 % 1 2.1% 1 2.6% 1 2.1% 1 2.6% 0 % 0 % 1 2.1% 1 2.6% 48 10% 39 10% 4.2% 10.4% 8.3% 6.3% 6.3% 2.1% 2.1% % 2.1% 31.3% 27.1% 5.1% 12.8% 5.1% 7.7% % 2.6% 2.6% % 2.6% 30.8% 30.8% 133

142 % % % % % 5% 10% 56.3% 72.9% % 5% 10% 59.0% 74.4% % 5% 10% % 1% 2% 3% 0 % 0 % 2 5.7% % % % % 0 % % 2 7.4% 3 8.6% % 0 % 1 3.7% 2 5.7% 2 7.4% 0 % 1 3.7% 0 % 0 % 1 2.9% 1 3.7% 0 % 1 3.7% 1 2.9% 1 3.7% 0 % % 35 10% 27 10% % 5.7% 11.4% 11.4% 8.6% % 5.7% % % 2.9% % 2.9% % 51.4% % 22.2% 14.8% % 7.4% 18.5% 3.7% 7.4% 3.7% % 3.7% 3.7% 3.7% 11.1% % 5% 10% % 1% 2% 3% 0 % 0 % 2 6.9% % % % % 0 % 2 6.9% 2 8.7% % % 0 % 1 4.3% 2 6.9% 2 8.7% 0 % 1 4.3% 0 % 0 % 1 3.4% 1 4.3% 0 % 1 4.3% 0 % 0 % 0 % 2 8.7% 29 10% 23 10% % 6.9% 10.3% 6.9% 10.3% % 6.9% % % 3.4% % % % 55.2% % 21.7% 13.0% % 8.7% 21.7% 4.3% 8.7% 4.3% % 4.3% 4.3% % 8.7% 134

143 1 2.9% 0 % 3 8.6% % % % % 2 7.4% % 0 % 2 5.7% 0 % 1 2.9% 0 % 0 % 0 % 1 2.9% 0 % 0 % 0 % 0 % 0 % 0 % 0 % 0 % 0 % 0 % % 35 10% 27 10% % 2% 4% 6% 2.9% 8.6% 17.1% 11.4% 5.7% 2.9% % 2.9% % % % % % 48.6% % 5% 10% % 11.1% 7.4% % % % % % % % % % 11.1% 70.4% 1 3.4% 0 % % % % 2 8.7% % 2 8.7% % 0 % 1 3.4% 0 % 1 3.4% 0 % 0 % 0 % 1 3.4% 0 % 0 % 0 % 0 % 0 % 0 % 0 % 0 % 0 % 0 % 2 8.7% 29 10% 23 10% % 2% 4% 6% 3.4% 10.3% 20.7% 10.3% 3.4% 3.4% % 3.4% % % % % % 44.8% % 5% 10% % 8.7% 8.7% % % % % % % % % % 8.7% 73.9% 1 2.9% % 1 2.9% % % % % % % 1 3.7% 2 5.7% 0 % % 1 3.7% 0 % % 35 10% 27 10% % 2% 4% 2.9% 2.9% 14.3% 22.9% 37.1% 5.7% 14.3% % % 2% 4% 14.8% 22.2% 33.3% 11.1% 3.7% % 3.7% 11.1% % 2% 4% % 2% 4% 1 3.4% % 0 % % % % % % % 1 4.3% 2 6.9% 0 % % 1 4.3% 0 % 2 8.7% 29 10% 23 10% % % 17.2% 20.7% 6.9% 13.8% % 37.9% 17.4% 21.7% 30.4% 13.0% 4.3% % 4.3% 8.7%

144 % % % % % % % % 3 6.3% 2 5.1% % 3 7.7% 2 4.2% 1 2.6% 48 10% 39 10% % 2% 4% 12.5% 31.3% 20.8% 12.5% 6.3% 12.5% 4.2% % 2% 4% 12.8% 30.8% 25.6% 15.4% 5.1% 7.7% 2.6% % % % % % % 2 0.1% 2 0.2% % %, 0.7%, 0.1%, 41.4%, 57.8%, 0.8%, 0.2%, 39.5%, 59.5% % % % % % % % % % 245 2% % % % % % % 3 0.2% 3 0.2% % % % 2% 4% 2.0% 10.6% 17.1% 24.0% 20.3% 9.1% 13.9% 2.7% 0.2% % 2% 4% 2.4% 11.3% 16.3% 24.0% 2% 8.4% 14.7% 2.5% 0.2% 136

145 % % % % % % % % % % 3 0.2% 3 0.2% % % % 5% 11.1% 7.9% 0.2% 17.8% 20.3% 42.7% % 5% 18.5% 20.4% 39.2% 11.5% 10.1% 0.2% % % 328 2% % 6 0.4% 6 0.5% % %, 0.4%, 2%, 0.5%, 22.9%, 79.6%, 76.7% % % % % % 9 0.7% % %, 0.7%, 41.2%, 0.7%, 41.2%, 58.1%, 58.1% 137

146 % % % 4 2.2% %, 19.6%, 2.2%, 30.4%, 47.8%, 13.0% % % % %, 22.3%, 64.7% % 5% % % % % 4 2.2% 4 2.2% % 5.4% 2.2% 2.2% 21.7% 21.7% 46.7% 138

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