カバレッジマスターwinAMS チュートリアル

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1 カバレッジマスターwinAMS チュートリアル 2014 年 12 月 17 日 第 版 - 1 -

2 目 次 目 次 1 カバレッジマスター チュートリアル... 6 はじめに... 6 カバレッジマスターのツール 概 要... 6 組 込 みソフト 向 けの 単 体 テストツール... 6 テスト 入 出 力 には 汎 用 的 なCSV 形 式 のファイルを 使 用... 6 単 体 テストを 自 動 実 行 して 入 出 力 結 果 とカバレッジを 自 動 出 力... 7 CasePlayer2 で 評 価 ソースを 解 析 して カバレッジテストデータを 自 動 生 成... 8 MC/DC 計 測 機 能 について... 8 関 数 カバレッジ/コールカバレッジ 計 測 機 能 について... 8 C++ 言 語 に 対 する 単 体 テストについて... 8 実 習 の 準 備 : さあ はじめましょう!... 9 評 価 ソースサンプルを 確 認 ( 他 社 製 コンパイラ 使 用 の 場 合 の 注 意 )... 9 開 発 ソースサンプルプロジェクトを 開 く... 9 実 習 環 境 のファイル 構 成 について 実 習 1: 一 連 のテスト 実 行 フローを 体 験 する( 導 入 ) 課 題 設 定 について テストプロジェクトを 新 規 作 成 その 他 の 設 定 (EXCEL を CSV エディタに 使 用 するための 設 定 ) テスト 対 象 の 指 定 と 起 動 設 定 スタートアップコマンドファイルについて ( 参 考 )マイコンリセットから 単 体 テストへの 動 作 テスト CSV ファイルの 雛 形 を 作 成 生 成 された 雛 形 ファイルを 確 認 雛 形 CSV ファイルにテストデータを 追 加 func1()のテスト 実 行 を 行 う func1() 入 出 力 テスト 結 果 を 確 認 func1()のカバレッジ 結 果 を 確 認 カバレッジ 結 果 と 実 行 コードの 対 応 を 確 認 ファイルに 出 力 される 報 告 書 を 確 認 する func1()の 再 テストを 行 いカバレッジを 100%にする ( 参 考 ) 自 動 実 行 モード 使 用 中 にシミュレータウインドウを 表 示 する 方 法 ( 参 考 ) 単 体 テスト 時 のツール 起 動 構 成 と 結 果 出 力 ファイル 実 習 1のまとめ 実 習 2: ポインタ 変 数 を 持 つ 関 数 の 単 体 テスト サンプルソース func2()を 確 認 ポインタ 変 数 にはアドレス 設 定 とテストケース 設 定 が 必 要 ポインタ 自 動 割 付 機 能 を 利 用 した CSV ファイルを 作 成 する ポインタ 自 動 割 付 機 能 を 利 用 して 単 体 テスト 実 行 を 行 う 参 考 : 構 造 体 ポインタのメンバー 変 数 指 定 方 法 参 考 : 文 字 列 数 値 列 データの CSV ファイル 指 定 について 実 習 3: スタブ 機 能 を 使 用 して 呼 び 出 し 関 数 を 置 換 スタブ 関 数 とは カバレッジマスターのスタブ 機 能 評 価 対 象 のスタブ 対 象 を 確 認 スタブ 関 数 の 作 成 と 指 定 スタブ 関 数 を 実 行 可 能 なコードにする func3()のテスト 入 力 データを 作 成 する

3 呼 び 出 し 関 数 の 置 換 とテスト 実 行 C1 MC/DC カバレッジテスト 入 力 データ 作 成 支 援 機 能 実 習 4の 内 容 と 目 的 CasePlayer2 との 連 携 実 習 4: CasePlayer2 と 連 携 したカバレッジテストデータ 作 成 機 能 を 使 う CasePlayer2 の 静 的 解 析 プロジェクトの 作 成 CasePlayer2 に 必 要 な 設 定 -1: 仕 様 書 生 成 CasePlayer2 に 必 要 な 設 定 -2: プリプロセッサ CasePlayer2 に 必 要 な 設 定 -3: C オプションパラメータ ソース 解 析 と 仕 様 書 生 成 の 実 行 カバレッジマスターに CasePlayer2 を 連 携 入 出 力 変 数 自 動 検 索 機 能 を 使 って 変 数 を 選 択 する C1 カバレッジのためのデータを 設 計 する 自 動 生 成 されたテストデータの 内 容 を 確 認 解 析 範 囲 外 の 条 件 を 手 動 設 定 ( 参 考 ) ディシジョンテーブル 基 本 値 について 組 み 合 わせを 生 成 してテストデータにする 生 成 されたテストデータでカバレッジテストを 実 行 カバレッジ 結 果 を 確 認 する ( 参 考 )C オプションパラメータの 設 定 について まとめ ( 参 考 )ユーザー 向 け 技 術 サポート 情 報 について アクセス 方 法 応 用 編 テストデータ 分 析 によるテストケース 作 成 はじめに ユニットテストデータ 分 析 とは 単 体 テスト 受 託 サービスの 手 法 ノウハウをツールに 実 装 テスト 設 計 のレビュー クロスチェックを 容 易 にするテストデータ 分 析 表 コード 構 造 と 要 求 仕 様 を 照 らし 合 わせながら 効 率 的 にテストケースを 設 計 評 価 テスト 分 析 項 目 とテストデータの 自 動 抽 出 により テストデータ 設 計 を 効 率 化 入 力 データ 分 析 表 からテストケースを 自 動 生 成 テスト 設 計 の 粒 度 を 標 準 化 するための 設 計 ルールを 指 定 出 力 データ 分 析 表 による 期 待 値 設 計 確 認 実 習 5:テストデータ 分 析 エディタで func5()のテスト 設 計 を 行 う テスト 対 象 関 数 の 要 求 仕 様 とソースコードを 確 認 要 求 仕 様 に 基 づいたテスト 分 析 項 目 の 確 認 テスト 指 針 ( 設 計 ルール)の 確 認 テストデータ 分 析 エディタの 設 定 func5()のテスト CSV を 作 成 テストデータ 分 析 エディタを 起 動 要 求 仕 様 との 対 応 を 確 認 し 入 力 データ 分 析 表 に 追 記 する テスト 指 針 に 基 づいてテストデータを 編 集 する テスト 指 針 に 基 づいて 組 み 合 わせを 指 定 する 残 りの 動 作 仕 様 を 確 認 するためのテストデータ 追 加 する テストケースを 自 動 生 成 する テストケース 表 をレビューして 期 待 値 を 入 力 する [ 参 考 ] 各 分 析 表 を HTML に 出 力 する 出 力 データ 分 析 表 を 確 認 する [ 参 考 ] 予 め 出 力 データ 分 析 表 を 設 定 し 仕 様 確 認 に 応 用 する

4 CSV ファイルを 生 成 して 単 体 テストを 実 行 する [ 応 用 ]テスト 分 析 項 目 の 組 み 合 わせルール デフォルトの 組 み 合 わせルール 新 規 組 み 合 わせルールの 作 成 まとめ 応 用 編 埋 め 込 みコードによるカバレッジ 計 測 はじめに MC/DC とは?( 予 備 知 識 ) 複 合 条 件 を 網 羅 するコンディションカバレッジ MC/DC テストケースの 決 定 方 法 カバレッジマスターの 埋 め 込 みコードによるカバレッジ 計 測 の 仕 組 み 埋 め 込 みコードを 使 用 した MC/DC 計 測 埋 め 込 みコードを 使 用 した C0 C1 カバレッジ 計 測 ターゲットコードに 忠 実 なテストの 品 質 を 維 持 する 仕 組 み 実 コードと 埋 め 込 みコードの 両 方 を 同 時 実 行 関 数 の 出 力 値 は 実 コード から カバレッジ 結 果 のみ 埋 め 込 みコード から 取 得 テストに 埋 め 込 みコードの 影 響 がないことを 確 認 する 機 能 埋 め 込 みコードによるカバレッジ 計 測 環 境 の 構 築 カバレッジ 計 測 専 用 ビルド 作 成 の 流 れ 実 コード 開 発 環 境 をフォルダごと 複 製 フックコードを 埋 め 込 む フック 関 数 の 本 体 を 含 むソースファイルを 開 発 環 境 に 追 加 してビルド 埋 め 込 みコードによるカバレッジ 計 測 を 行 う カバレッジ 計 測 用 オブジェクトを SSTManager に 登 録 する カバレッジ 計 測 用 オブジェクトの 設 定 を 追 加 する 埋 め 込 みコードによるカバレッジ 計 測 を 実 行 する 埋 め 込 みコードによるカバレッジ 計 測 結 果 を 確 認 する 埋 め 込 みコードによるカバレッジ 計 測 適 用 時 の 作 業 フローについて テスト 対 象 のソースコードが 変 更 されたら 参 考 埋 め 込 みコードによるコードサイズ 増 加 応 用 編 関 数 カバレッジ コールカバレッジ 計 測 はじめに カバレッジマスターで 行 う 結 合 テスト 単 体 テストと 結 合 テストの 違 いを 確 認 関 数 カバレッジとは コールカバレッジとは 関 数 カバレッジ コールカバレッジ 計 測 に 必 要 な 設 定 測 定 対 象 ソースファイルの 選 択 関 数 カバレッジ 計 測 の 設 定 コールカバレッジ 計 測 の 設 定 関 数 カバレッジ コールカバレッジの 計 測 結 果 HTML ファイルでテスト 結 果 を 確 認 CSV ファイルでテスト 結 果 を 確 認 他 社 開 発 環 境 (クロスコンパイラ) 利 用 ガイド HEW(SH1,SH2) 編 HEW(M32R) 編 HEW(M16C) 編

5 HEW(R8C/Tiny) 編 HEW(M32C) 編 HEW(H8S) 編 PM+(V850) 編 Softune(FMC16LX) 編 RealView(ARM9E-S) 編 MULTI(V850E) 編 GCC(SH4) 編 Wind River(PowerPC800) 編 HEW(R32C/100) HEW(SH4A) 編 HEW(RX600) 編 CS+(V850) 編

6 カバレッジマスター チュートリアル はじめに このたびは ガイオ 単 体 テストツール カバレッジマスターwinAMS をご 利 用 いただきまして 誠 にありがとうござい ます カバレッジマスターwinAMS は 組 込 みソフト 品 質 評 価 改 善 のための 単 体 テストを 効 率 化 するための 検 証 用 ツールです 本 チュートリアルは 初 めてカバレッジマスターwinAMS をご 利 用 になる 方 のための 導 入 実 習 を 含 んだチュートリ アルです カバレッジマスターwinAMS の 一 般 的 な 使 い 方 や 機 能 を 実 習 を 通 して 学 べるように 構 成 されています カバレッジマスターのツール 概 要 実 習 の 前 に カバレッジマスターwinAMS をご 利 用 になるために 知 っておく 必 要 がある ツール 構 成 や 動 作 概 要 に ついて 説 明 します 組 込 みソフト 向 けの 単 体 テストツール カバレッジマスターwinAMS は 組 込 みソフト 向 け の 単 体 テストツールです 最 大 の 理 由 は ソフト( 関 数 )を 動 作 させてテストする 環 境 に マイコンシミュレータ(System Simulator)を 利 用 している 点 です このマイコンシミュレータ(System Simulator)は 皆 様 が 製 品 開 発 に 使 用 するクロスコンパイラで 生 成 した 組 込 み マイコン 用 の 実 行 コード(オブジェクト)をそのままテスト 実 行 に 使 用 します 実 際 に 製 品 に 組 み 込 まれるコードと 同 一 の 実 行 コードで 単 体 テストが 行 えるため C 言 語 でコーディングされたプログラムロジックの 評 価 に 加 え マイコン 演 算 精 度 メモリエラー クロスコンパイラの 最 適 化 による 影 響 など 実 装 時 の 問 題 を 含 めて 検 証 することができます カバレッジマスターwinAMS は 以 下 のアプリケーションで 構 成 されています SSTManager : 単 体 テスト 管 理 実 行 環 境 アプリケーション System-G : マイコンシミュレータ(System Simulator) - 組 込 みマイコンの 種 類 毎 に 提 供 されます wimams : 単 体 テストシミュレータ - 単 体 テスト 実 行 を 行 う 仮 想 単 体 テスト 装 置 に 当 たります これらの 他 に 組 込 みマイコンへの 実 行 コードを 生 成 するクロスコンパイラや 統 合 開 発 環 境 (IDE)が 必 要 です テスト 入 出 力 には 汎 用 的 なCSV 形 式 のファイルを 使 用 カバレッジマスターwinAMS は 単 体 テストの 精 度 を 保 ち さらに 単 体 テストの 作 業 効 率 を 上 げるために テスト 対 象 のソースコードを 書 き 換 えることなく テストが 実 行 できるように 工 夫 されています 入 出 力 対 象 の 変 数 指 定 やスタブ 関 数 の 設 定 など 単 体 テストの 設 定 項 目 は 全 て CSV ファイルで 記 述 する 様 にな っており 試 験 対 象 の 関 数 に 特 殊 なテストコードを 追 加 したり 入 力 データをソースへ 取 り 込 んだりする 必 要 はありま せん - 6 -

7 下 の 図 が カバレッジマスターwinAMS の 構 成 の 概 要 を 示 しています テスト 入 力 データ CSV テスト 対 象 のソースコードを クロスコンパイラでコード 化 base(int a, int b, int c) { if (a == 1) { if (b == 1) { idx = 0; // data[0] if (c == 1) pos = 0; // data[0].str[0] : : } // 結 果 の 設 定 value = data[idx].str[pos]; //- 1; } 組 み 込 みソースをそのまま 使 用 コンパイラも 現 在 お 使 いのものを 利 用 可 能 バッチ 処 理 で 自 動 テスト マイコンシミュレータ(System Simulator) winams 単 体 テストシミュレータ カバレッジマスターwinAMS パッケージ 対 象 の 関 数 名 入 力 変 数 名 & 入 力 データ 出 力 変 数 名 & 期 待 値 テスト 結 果 出 力 CSV 出 力 変 数 名 & 変 数 結 果 出 力 期 待 値 との 比 較 結 果 (OK or NG) まず テスト 対 象 の 関 数 を 含 む 組 込 みソース( 全 てでも 一 部 でも 可 )を クロスコンパイラでコード 化 したものを マイ コンシミュレータにロードしておきます この 実 行 コードは リンカーでリンクを 行 い 実 行 可 能 なオブジェクトである 必 要 があります (コンパイラがソース 毎 に 生 成 する 中 間 オブジェクトファイルは 利 用 できません ) 上 の 図 の 関 数 base() をテストするためには 1つの CSV ファイルを 作 成 する 必 要 があります この CSV ファイルに は 対 象 の 関 数 名 入 力 にテータを 設 定 する 入 力 変 数 シンボル 名 関 数 実 行 後 に 値 を 評 価 する 出 力 変 数 シンボル 名 などのテスト 条 件 と テストデータ(テストベクター)を 記 述 します 上 の 例 では のセルは 入 力 条 件 として a,b,c の 引 数 を 指 定 するための 記 述 であり value は 関 数 実 行 結 果 として 期 待 値 評 価 するグルーバル 変 数 value を 指 定 する 記 述 となっています 評 価 対 象 の 出 力 変 数 のデータには 期 待 値 を 設 定 することができます テスト 実 行 後 に 出 力 結 果 を 出 すだけであ れば 期 待 値 欄 は 空 欄 のままでも 構 いません 期 待 値 が 設 定 されている 場 合 は テスト 実 行 後 に 結 果 と 期 待 値 との 照 合 を 行 い NG/OK をレポートします また 期 待 値 と 結 果 が 異 なるデータを 16?(10) ( 期 待 値 に 10 を 設 定 したが 結 果 が 16 だった 場 合 )のように 示 します 単 体 テストを 自 動 実 行 して 入 出 力 結 果 とカバレッジを 自 動 出 力 テストデータを CSV ファイルに 作 成 するだけで テスト 実 行 の 作 業 は 完 全 に 自 動 化 されます シミュレータ 起 動 の ボタンを 押 すだけで 設 定 された 入 出 力 テストを 自 動 実 行 し C0 C1 カバレッジ( 注 1)の 結 果 を 自 動 レポートします カバレッジ 結 果 は 入 力 データとカバレッジ 結 果 の 対 応 を 解 析 できる 専 用 のカバレッジビューに 表 示 され テストレポ ートとしてカバレッジ 結 果 をテキストファイルに 出 力 することも 可 能 です ( 注 1):C1 カバレッジは CasePlayer2 と 連 携 使 用 時 のみ 出 力 可 能 単 体 テスト 自 動 実 行 C0 C1カバレッジ 結 果 表 示 実 行 後 入 出 力 CSV データ クリックしたテストデータによる 実 行 ソース 行 を 色 表 示 - 7 -

8 CasePlayer2 で 評 価 ソースを 解 析 して カバレッジテストデータを 自 動 生 成 カバレッジマスターwinAMS に 別 製 品 のプログラム 解 析 ツール CasePlayer2 を 組 み 合 わせて 使 用 することで 単 体 テスト 入 力 データ 作 成 を 支 援 する 機 能 が 利 用 できます この 機 能 を 利 用 する 際 のツールチェーンは 下 の 図 のよう になります 他 社 製 コンパイラ 使 用 時 クロス コンパイラ Obj OMF 変 換 マイコンシミュレータ 評 価 対 象 の ソースコード 組 込 みマイコン 実 装 コード テスト 結 果 期 待 値 判 定 静 的 解 析 ツール CasePlayer2 関 数 が 使 用 する 変 数 情 報 を 解 析 関 数 解 析 情 報 カバレッジマスター C0 C1 MC/DC 入 力 データ 作 成 支 援 機 能 入 力 データ ( 仕 様 書 から 手 作 業 で 作 成 も 可 能 ) カバレッジマスター 単 体 テスト 自 動 実 行 機 能 カバレッジレポート C0 C1 テストデータ 作 成 の 支 援 機 能 の 概 要 は 次 の 通 りです 入 出 力 変 数 の 自 動 検 索 : 評 価 対 象 の 関 数 が 参 照 / 代 入 している 外 部 変 数 を 自 動 検 索 します C1 MC/DC カバレッジを 満 たすテストデータ 自 動 作 成 作 成 支 援 この 機 能 は 本 チュートリアル 後 半 の 実 習 4で 詳 しく 解 説 します MC/DC 計 測 機 能 について カバレッジマスターには MC/DC のカバレッジ 計 測 を 行 う 機 能 (オプションライセンス)が 用 意 されています これは 自 動 車 機 能 安 全 の 構 造 カバレッジ 計 測 などにおいて 要 求 される 分 岐 条 件 を 網 羅 するテストのための 機 能 です MC/DC 計 測 機 能 を 使 用 するには MC/DC オプション のライセンスが 必 要 です 環 境 設 定 や 使 用 方 法 につい ては 後 の 章 ( 応 用 編 MC/DC カバレッジ 計 測 )で 解 説 しています 関 数 カバレッジ/コールカバレッジ 計 測 機 能 について カバレッジマスターwinAMS V3.6 において 関 数 カバレッジ/コールカバレッジ 計 測 機 能 (オプションライセンス) が 追 加 されました この 機 能 は 単 体 テストの 次 のフェーズである 結 合 テストフェーズで 使 用 する 機 能 です 関 数 単 体 ではなく 関 数 を 結 合 した 状 態 で 上 位 の 関 数 を 駆 動 することで 想 定 されるサブ 関 数 が 網 羅 して 実 行 されるかを 計 測 します この 関 数 カバレッジ/コールカバレッジ 計 測 機 能 を 使 用 するためには 関 数 /コールカバレッジ 計 測 オプション の ライセンスが 必 要 です 環 境 設 定 や 使 用 方 法 については 後 の 章 ( 応 用 編 関 数 カバレッジ コールカバレッジ 計 測 ) で 解 説 しています C++ 言 語 に 対 する 単 体 テストについて カバレッジマスターは C++ 言 語 に 対 する 単 体 テストを 行 う 機 能 (オプションライセンス)がサポートされています C++ 特 有 のクラスに 定 義 されたメソッド( 関 数 )に 対 するテストや クラスのコンストラクタ( 初 期 化 関 数 )の 動 作 を 考 慮 し たテストなどが 行 えます C++ 言 語 に 対 する 単 体 テスト 機 能 を 使 用 するには C++オプション のライセンスが 必 要 です 本 機 能 については このチュートリアルでは 扱 っておりません 他 社 開 発 環 境 (クロスコンパイラ) 利 用 ガイド 差 し 替 え 対 象 ページ - 8 -

9 実 習 の 準 備 : さあ はじめましょう! 評 価 ソースサンプルを 確 認 ( 他 社 製 コンパイラ 使 用 の 場 合 の 注 意 ) まず 最 初 に 本 チュートリアルで 使 用 する 評 価 用 のサンプルコードを 確 認 します 本 チュートリアルは ガイオのクロ ス 開 発 環 境 (XASS-V シリーズ)を 使 用 した 例 を 取 り 上 げています 半 導 体 メーカー 製 の 開 発 環 境 や 他 社 製 の 開 発 環 境 を 使 用 する 場 合 は 巻 末 に 記 載 されているマイコン 毎 の 他 社 開 発 環 境 (クロスコンパイラ) 利 用 ガイド をご 参 照 下 さい 開 発 ソースサンプルプロジェクトを 開 く 本 チュートリアルの 教 材 として 用 意 されているガイオ 統 合 開 発 環 境 を 開 きます 1. ( 製 品 インストールフォルダ)\Sample\Standard\winAMS_CM1.exe を C ドライブにコピー 後 解 凍 して 下 さ い 同 一 フォルダにある winams_cm1_comp.exe は 全 ての 実 習 が 完 了 した 状 態 の 環 境 です 2. C:\winAMS_CM1\target フォルダをエクスプローラで 開 きます 3. プロジェクトファイル SAMP1.gxp をダブルクリックして 開 発 環 境 (フレームワーク)を 立 ち 上 げます 本 チュートリアルには 3つのソースファイルが 用 意 されています main.c : 評 価 対 象 の 関 数 func1()~func4() と main() 関 数 があります startup.xas : アセンブラで 記 述 された ARM7 用 のスタートアップルーチンです irq.c : C 言 語 で 記 述 された 割 り 込 みハンドラ 関 数 があります ( 本 チュートリアルでは 使 用 しません ) ソースファイル main.c に 本 チュートリアルの 実 習 で 使 用 するテスト 対 象 の 関 数 が 入 っています また 実 際 はアプ リケーションコードが 記 述 される main 関 数 もありますが このサンプルコードは 空 関 数 になっています カバレッジマス ターは 実 際 のマイコンチップと 等 価 な 命 令 コード 実 行 を 行 うマイコンシミュレータ(System Simulator)を 利 用 するため リンカーで 実 行 可 能 なコードを 生 成 する 必 要 があります このため main 関 数 を 記 述 して main のエントリを 生 成 して います では このソースサンプルをビルドして 実 行 可 能 なオブジェクトを 生 成 します 4. ビルド メニューから リビルド を 選 択 して コンパイルします 他 社 開 発 環 境 (クロスコンパイラ) 利 用 ガイド 差 し 替 え 対 象 ページ - 9 -

10 実 習 環 境 のファイル 構 成 について 本 チュートリアルの 実 習 教 材 のファイル 構 成 は 以 下 の 通 りです コンパイル 後 には c:\winams_cm1\target\obj フ ォルダに 実 行 オブジェクトファイル SAMP1.xlo が 生 成 されます この 拡 張 子 *.xlo ファイルは ガイオのクロス 開 発 環 境 XASS-V シリーズが 生 成 するオブジェクトファイルで ガイ オ 独 自 の SAUF フォーマットのファイルです カバレッジマスターがテストに 使 用 できるのは この *.xlo 実 行 オブジ ェクトフォーマットだけです 半 導 体 メーカーや 他 社 のクロスコンパイラを 使 用 する 場 合 には カバレッジマスターに 内 蔵 されているオブジェクト 変 換 機 能 OMF 変 換 を 使 用 して 他 のコンパイラが 生 成 した 実 行 オブジェクトファイルを *.xlo 形 式 に 変 換 する 必 要 があります この 変 換 作 業 は 自 動 化 することが 可 能 ですので 通 常 のテスト 作 業 に 置 いて テスト 担 当 者 が 意 識 することはありません 本 チュートリアルでは ガイオ 製 のクロス 開 発 環 境 を 使 用 した 例 を 取 り 上 げていますので クロスコンパイラ から 直 接 *.xlo ファイルが 生 成 されており OMF 変 換 機 能 は 使 用 していません この 内 容 については 別 に 用 意 されているマイコン 毎 の カバレッジマスターwinAMS 他 社 開 発 環 境 利 用 ガイド を 参 照 して 下 さ い また この 実 行 オブジェクトファイルは デバッグ 情 報 を 含 んでいる 必 要 があります カバレッジマスターで 単 体 テ ストを 行 うためには このデバッグ 情 報 が 必 須 です コンパイラに 与 える 最 適 化 などのその 他 のコンパイルオプション は そのまま 使 用 することができます Cドライブ 直 下 に 用 意 単 体 テスト 環 境 ( 実 習 1で 作 成 ) 評 価 ソースのコンパイル 環 境 SAMP1.xlo が 評 価 用 実 行 (ARM)コード ロード 可 能 なオブジェクトファイル ガイオ 製 コンパイラのオブジェクト ファイル(SAUFフォーマット *.xlo) デバッグ 情 報 が 必 要 (コンパイル 時 に 指 定 ) カバレッジマスターの OMF 変 換 機 能 で SAUFフォーマット(*.xlo)に 自 動 変 換 静 的 解 析 環 境 ( 実 習 4で 作 成 ) 参 考 他 社 製 ( 半 導 体 メーカー 製 )コンパイラで 生 成 したオブジェクトファイルの 場 合 ( 例 )ルネサス 製 HEW 環 境 の 場 合 debugモードでコンパイル *.abs (ELFフォーマット)が 生 成 される

11 他 社 開 発 環 境 (クロスコンパイラ) 利 用 ガイド 差 し 替 え 対 象 ページ 実 習 1: 一 連 のテスト 実 行 フローを 体 験 する( 導 入 ) 課 題 設 定 について まず 最 初 は 評 価 サンプルをテストするための CSV ファイルを 作 成 して テスト 実 行 後 に 結 果 を 出 力 する 一 連 の テスト 作 業 を 体 験 してみましょう この 実 習 では テスト 入 力 CSV ファイルの 作 成 方 法 と 入 出 力 テスト 結 果 C0 カバレ ッジ 結 果 の 確 認 方 法 が 学 習 できます テストプロジェクトを 新 規 作 成 まず 本 チュートリアルで 使 用 するテストプロジェクトを 作 成 します 1. スタート すべてのプログラム システムシミュレータ SSTManager を 起 動 します 2. ファイル メニュー プロジェクト 新 規 作 成 を 選 択 します テストプロジェクト 作 成 のダイアログで 以 下 の 様 に 設 定 します 3. プロジェクト 名 に UnitTest と 入 力 します (この 名 称 のフォルダが 作 成 されます) 4. 参 照 ボタンを 押 して フォルダに C:\winAMS_CM1 を 選 択 します (この 位 置 に UnitTest フォルダが 保 存 されます ) 5. エンジン(マイコンシミュレータ)に systemg.exe を 選 択 します 6. MPU 名 に ARM を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 7. 型 番 に ARM7DM Little Endian を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 8. コンパイル 環 境 に XASS-V を 選 択 します ( 他 社 のコンパイラを 使 用 する 場 合 は その 他 を 選 択 しま す この 場 合 OMF 変 換 のオプションが 有 効 になります ) 9. 起 動 シミュレータに WinAMS を 選 択 します 10. CasePlayer2 プロジェクトは 空 欄 のままにします ( 後 の 実 習 4で 使 用 します ) これにより C:\winAMS_CM1 フォルダが 作 成 され この 中 にテストに 関 するデータが 格 納 するための UnitTest フ ォルダが 作 成 され テストプロジェクトが 開 きます プロジェクト 名 のフォルダができます プロジェクト 名 のフォルダが 作 成 されます C:\winAMS_CM1 を 選 択 systemg.exe を 選 択 ARM を 選 択 ARM7DM Little Endian を 選 択 XASS(GAIOクロス 開 発 環 境 ) winamsを 選 択 C++ 言 語 を 含 む はOFF 実 習 1~3では 空 欄 実 習 4で テストデータ 作 成 支 援 機 能 を 利 用 する 際 に 使 用 します

12 他 社 開 発 環 境 (クロスコンパイラ) 利 用 ガイド 差 し 替 え 対 象 ページ その 他 の 設 定 (EXCEL を CSV エディタに 使 用 するための 設 定 ) プロジェクトが 開 いたら 本 チュートリアルに 最 初 に 必 要 な 設 定 を 行 います 本 チュートリアルでは CSV 作 成 のた めに Microsoft EXCEL を 使 用 します ( 使 用 する PC に EXCEL がインストールされている 必 要 があります )この ために EXCEL が 利 用 できるように 設 定 を 加 えます 11. 左 に 並 んだ 一 番 下 のボタン その 他 を 押 します 12. 設 定 項 目 の 上 から2 行 目 テスト 結 果 CSV ファイルを 外 部 エディタで 開 く をチェックします テスト 対 象 の 指 定 と 起 動 設 定 次 に 本 チュートリアルのテスト 対 象 の 設 定 を 行 います まず1つ 目 は テスト 対 象 とするマイコン 実 行 オブジェクトファイルの 指 定 です ここには 前 章 でコンパイルして 作 成 した SAMP1.xlo を 指 定 します このファイルには デバッグ 情 報 が 含 まれており テスト 内 容 を 設 定 するための 変 数 シンボル 名 や ソースファイルパス ソースコード 行 と 実 行 コードの 対 応 情 報 (ライン 情 報 )などが 含 まれています このため テスト 対 象 に 指 定 するファイルは この.xlo ファイル1つだけです 1. 左 に 並 んだ 上 から2 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 2. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\obj\SAMP1.xlo を 指 定 します 次 に マイコンシミュレータの 環 境 設 定 のためのファイル スタートアップコマンドファイル を 指 定 します このファイ ルは マイコンシミュレータ(System Simulator) 起 動 時 に 実 行 されるコマンド(スクリプト)ファイルで 毎 回 のテスト 環 境 を 同 じ 設 定 で 起 動 するために 便 利 な 機 能 です 作 成 ボタンで 基 本 コマンドのみが 入 った 雛 形 を 作 成 することができますが 本 チュートリアルでは 実 習 のための 機 能 を 盛 り 込 んだスタートアップコマンドファイルを 使 用 します 3. 参 照 ボタンで スタートアップコマンドファイルに C:\winAMS_CM1\target\SS_STARTUP.com を 指 定 し ます

13 スタートアップコマンドファイルについて スタートアップコマンドファイルとは マイコンシミュレータ 起 動 時 に 読 み 込 まれ マイコンシミュレータの 設 定 を 変 更 するためのスクリプトファイルです 単 体 テストの 事 情 に 合 わせて マイコンシミュレータの 設 定 や 動 作 を 変 更 するため に 使 用 します 例 えば 以 下 の 様 な 場 合 に 使 用 します ROM 属 性 (read only)のメモリ 領 域 を 書 き 換 え 可 能 な RAM 領 域 に 変 更 したい マイコン 周 辺 ハードウエア ペリフェラルの 応 答 を 待 つループをスキップしたい 関 数 実 行 中 の 変 数 の 変 化 を 出 力 したい テスト 実 行 前 にメモリ 領 域 をまとめて 初 期 化 したい スタートアップコマンドファイルは 以 下 のような 内 容 です マイコンシミュレータ 起 動 時 に 上 から 順 に 全 てのコマン ドが 実 行 されます 右 にある 編 集 ボタンを 押 すと メモ 帳 で 内 容 を 確 認 することができます 最 初 の5 行 は マイコンシミュレータを 単 体 テストで 使 用 するために 必 要 な 基 本 コマンドです デフォルトで 作 成 され るファイルには この 5 行 のみが 入 っています 通 常 のテストは この5 行 の 設 定 のみで 行 えます 6 行 目 の set trace/ で 始 まるコマンドは 参 考 に 加 えたもので マイコンシミュレータを トレースモード に 設 定 す るためのものです これにより テスト 実 行 中 に ソースコードのどこがテストされているかを カーソルでトレース 表 示 することができます この 機 能 は シミュレータ 起 動 後 に GUI 操 作 により 設 定 することもできます 最 後 の assign/ で 始 まる2 行 も 参 考 に 加 えたものです assign コマンドは テストプラットフォームのメモリ 属 性 を 指 定 するためのコマンドです 通 常 マイコンシミュレータのメモリ 属 性 (read write execute)は オブジェクトコードの 読 み 込 み 時 に リンカが 出 力 するメモリマップ 情 報 に 従 って 自 動 設 定 されますが 設 定 された 領 域 の 属 性 を 変 更 した い 場 合 や メモリマップ 情 報 以 外 のメモリエリアを 使 用 したい 場 合 に 設 定 します マイコンの 設 定 や 動 作 状 態 を 変 える 必 要 のない 通 常 の 関 数 の 場 合 は デフォルトコマンドのみでテスト 可 能 で す スタートアップコマンドファイルに 記 載 するマクロコマンドの 例 は ガイオ WEB サイトのユーザー 向 け 技 術 サポート 情 報 に 掲 載 されています ユーザー 向 け 技 術 サポート 情 報

14 さらに 本 チュートリアルでは 2つの 設 定 を 加 えます 4. 起 動 設 定 のウインドウにある 自 動 テストを 行 う にチェックを 付 けます 5. MPU クロック 数 を 設 定 する をチェックして 周 波 数 を 100MHz に 設 定 します この MPU クロック 数 の 設 定 はオプションです ここに 実 際 の 製 品 に 使 用 するマイコンのクロック 数 (マイコンサイク ル 数 )を 設 定 しておくと 各 テストデータによる 実 行 コードの 処 理 時 間 が 計 測 され 単 体 テスト 実 行 後 に CSV ファイル に 出 力 されます その 他 の 設 定 は デフォルトのままで 構 いません 以 上 で テスト 環 境 の 設 定 は 終 わりです

15 ( 参 考 )マイコンリセットから 単 体 テストへの 動 作 ここで カバレッジマスターwinAMS で 単 体 テストを 行 う 際 の 動 作 フローについて 説 明 しておきます テスト 環 境 を 構 築 する 上 で 参 考 にして 頂 ける 情 報 です カバレッジマスターwinAMS は 組 込 みマイコンの 命 令 コードを 実 行 するシミュレータ(System Simulator)を 使 用 して テスト 対 象 の 関 数 を 実 行 します この 動 作 は 評 価 ボード 上 に 実 装 したマイコンチップで 動 作 させるのと 同 じ 原 理 で す 通 常 マイコンシステムは 電 源 投 入 時 にハードウエアリセットがかかると リセットベクタ( 開 始 アドレス)にプログラ ムカウンタ(PC)がセットされ 動 作 が 始 まります プログラムの 先 頭 には スタートアップルーチン と 呼 ばれるマイコ ン 機 能 の 初 期 化 プログラムがあり ここを 実 行 して スタックポインタ 設 定 やマイコンレジスタの 初 期 化 など マイコンが 動 作 するのに 必 要 な 設 定 が 行 われます スタートアップルーチンの 実 行 の 最 後 に C 言 語 のmain() 関 数 へのジャンプ 命 令 が 実 行 され アプリケーション 実 行 のフェーズに 移 るのが 一 般 的 なマイコンシステムです カバレッジマスターで 単 体 テストを 行 う 際 は まず 最 初 に このスタートアップルーチンを 実 行 してシミュレータのス タックポインタやレジスタを 設 定 します スタートアップルーチンが 終 了 して main() 関 数 へ 移 動 した 際 に アプリケー ション 実 行 のフェーズには 移 らず シミュレータが 強 制 的 にプログラムカウンタを 評 価 対 象 の 関 数 へセットして 単 体 テストのフェーズへ 移 るようになっています テスト 設 定 の 項 目 にある 初 期 設 定 終 了 アドレス は 単 体 テストへの 起 点 となるアドレスを 設 定 するためのもの です 通 常 は main() 関 数 のアドレスを 指 定 しますが スタートアップルーチンの 終 了 を 他 のアドレスに 設 定 したい 場 合 は ここで 設 定 できます マイコンシミュレータ 起 動 時 に 正 しくスタートアップルーチンを 起 動 するためには リセット 時 の 開 始 アドレスが PC (プログラムカウンタ)に 設 定 される 必 要 があります 各 マイコンシミュレータには リセット 時 の 開 始 アドレスを 自 動 設 定 コマンドがあり これがスタートアップコマンドファイルに 記 載 されていますが マイコンの 型 番 などによっ ては リセットアドレスが 変 更 されている 場 合 があります の 代 わりに set reg pc = 0x******** のコマンドをスタートアップコマンドファイルに 記 載 することで リセット 時 の PC 値 を 指 定 できます リセット 時 のアドレス 値 は マイコンのハードウエアマニュアルを 参 照 して 指 定 してください

16 テスト CSV ファイルの 雛 形 を 作 成 では 実 習 1の 課 題 に 入 ります 実 習 1はサンプルソースにある 関 数 func1()を 単 体 テストするためのテストデータを 作 成 して C0 カバレッジを 100%にすることを 目 標 にします 下 が サンプルソース 中 の func1()です 開 発 環 境 から main.c を 開 くことで 見 ることが 出 来 ます まず この 関 数 の 入 出 力 条 件 を 確 認 します 赤 色 で 書 かれた 変 数 が 入 力 要 因 で このソースでは3つの 引 数 がそ れにあたります この 関 数 には 戻 り 値 はありません 実 行 結 果 は 関 数 のすぐ 前 に 宣 言 されているグローバルの 構 造 体 gb_result に 格 納 される 仕 様 になっています そこで 実 習 1では テスト 要 件 として 3つの 引 数 enable, mode, input を 入 力 変 数 に 指 定 してテストデータを 入 力 し 関 数 実 行 後 にグローバル 構 造 体 の2つのメンバー gb_result.data, gb_result.ret_code を 評 価 することにします では テストのための CSV ファイルを 作 成 します 1. 上 部 の テスト CSV 作 成 ボタンを 押 します 2. モジュールテスト 用 CSV を 選 択 して OK を 押 します 次 のようなダイアログが 表 示 されます この モジュールテスト 用 CSV 雛 形 作 成 ダイアログでは テスト 条 件 となる 変 数 を 選 択 します まず 基 本 的 な 設 定 を 行 います 3. ファイル 名 に func1_data を 設 定 します これは 作 成 される CSV ファイルのファイル 名 の 設 定 です 拡 張 子.csv は 省 略 することができます ファイル 名 は 任 意 ですが カバレッジマスターでは 1つの 関 数 に 対 して1つの CSV ファイルを 作 成 することが 基 本 であるため こ のファイル 名 には 関 数 名 の 一 部 を 使 用 すれば 管 理 が 容 易 になります 次 に テスト 対 象 の 関 数 を 選 択 します

17 4. 関 数 名 の 参 照 ボタンを 押 して f のツリーから func1 を 選 択 し OK を 押 します 参 照 ボタンで 表 示 される 関 数 名 リストは 指 定 した 評 価 対 象 のオブジェクトファイル SAMP1.xlo のデバッグ 情 報 か ら 取 得 されたものです 関 数 名 ボックスに 直 接 func1 とキーボード 入 力 しても 構 いません 5. テストタイトルに func1 単 体 テスト と 入 力 します この 項 目 の 設 定 は 任 意 です テストタイトル 欄 は 後 でテスト 内 容 を 分 かり 易 くするためのメモ 書 きです ここで 設 定 したタイトルが CSV ファイルリストや 結 果 レポートに 反 映 されます 必 要 に 応 じて 使 用 します 次 に func1()をテストするための 入 出 力 変 数 を 選 択 します まず 入 力 条 件 は3つの 引 数 ですので これらを INPUT のボックスに 登 録 します 6. 変 数 一 覧 のビューで 引 数 のフォルダを 開 けます (3つの 引 数 が 表 示 されます) 7. Enable mode input を 順 に 選 択 して INPUT に 追 加 ボタンで 登 録 します 引 数 は ( 関 数 名 引 数 名 ) で 表 します ( 関 数 名 )の 部 分 は 省 略 することができます 最 後 に 関 数 実 行 後 に 評 価 する 変 数 を 指 定 します func1()では グローバルの 構 造 体 のメンバー gb_result.data gb_result.ret_code が 評 価 対 象 です 8. g のフォルダを 開 けます g で 始 まるグローバル 変 数 が 表 示 されます 9. gb_result のツリーを 開 けて gb_result.data gb_result.ret_code を OUTPUT に 追 加 します 10. OK を 押 します これで 入 力 CSV 雛 形 ファイル(func1_data.csv)が 作 成 されます ( 参 考 ) 変 数 一 覧 から 変 数 を 登 録 する 際 に 変 数 一 覧 上 で [SHIFT]キーまたは[Ctrl]キーを 併 用 すると 複 数 の 変 数 を 同 時 選 択 同 時 登 録 できます

18 生 成 された 雛 形 ファイルを 確 認 生 成 されたテスト 用 CSV 雛 形 ファイルは テスト 設 定 の テスト CSV 一 覧 に 表 示 されます 確 認 してみましょう 1. ウインドウ 左 の テスト 設 定 ボタンを 押 して 画 面 を 切 り 替 えます 2. テスト CSV 一 覧 の func1_data.csv をダブルクリックして Excel を 立 ち 上 げます 生 成 された CSV ファイルを EXCEL で 確 認 してみます 作 成 されるのは 選 択 した 関 数 名 や 入 出 力 変 数 名 などの テスト 条 件 の 部 分 です モジュールテスト 用 の 意 味 テスト 対 象 関 数 名 テストタイトル( 任 意 ) 入 力 変 数 の 個 数 出 力 変 数 の 個 数 入 力 変 数 名 (3 個 ) 出 力 変 数 名 (2 個 ) このファイルは カンマ 区 切 りテキストフォーマットの CSV ファイルですので EXCEL や 一 般 のテキストエディタで 編 集 することが 可 能 ですが 一 旦 CSV ファイルを 生 成 した 後 で 変 数 の 設 定 を 追 加 削 除 したい 場 合 は 直 接 CSV フ ァイルを 編 集 せずに もう 一 度 モジュールテスト 用 CSV 雛 形 作 成 ダイアログに 戻 って 変 数 の 選 択 をやり 直 して 下 さい 既 に テストデータを 入 力 した 後 でも データを 失 うことなく 変 数 の 追 加 を 行 うことができます 再 度 モジュールテスト 用 CSV 雛 形 作 成 ダイアログに 戻 るには ファイル 一 覧 の 右 にある CSV 雛 形 編 集 ボタン を 押 します 今 回 の 実 習 では 使 用 しませんが CSV ファイルの #COMMENT 欄 について 説 明 します この 列 のセルは 入 力 し たテストデータ 行 を 無 効 にする(テストデータから 除 外 する)ために 使 用 します このセルに ; ( 半 角 セミコロン)を 入 力 すると その 行 のデータは 使 用 されなくなります 一 時 的 にデータを 除 外 するために 利 用 できます また 実 際 の 運 用 においては テストデータの 意 味 をコメント 記 述 するために 使 用 できます #COMMENT の 欄 にセ ミコロンを 入 れれば その 行 は 何 を 記 述 しても 構 いません もちろん2バイト 文 字 や 日 本 語 も 問 題 ありません

19 雛 形 CSV ファイルにテストデータを 追 加 では この 雛 形 に func1()をテストするためのテストデータを 追 加 しましょう まず 最 初 は カバレッジマスターを 動 作 させて どのようなテスト 結 果 が 出 力 されるのかを 体 験 してみます EXCEL を 使 って テストケースを 追 加 します CSV の1 行 が 関 数 1 回 のテスト 実 行 に 相 当 しますので 5 回 分 の func1()のテストデータです 1. 下 図 の 3~7 行 目 の INPUT 変 数 にテストデータを 加 えます (5 回 分 のテストケース) 2. gb_result 構 造 体 のメンバーには 期 待 値 が 入 力 可 能 ですが 今 回 は 空 欄 にしておきます 3. この CSV ファイル func1_data を EXCEL のファイルメニューから 上 書 き 保 存 します 4. EXCEL を 閉 じます ( 必 ずファイルを 閉 じて 下 さい ) ここに 入 力 EXCEL は 必 ず 閉 じて 下 さい EXCEL で CSV ファイルを 開 いたままの 状 態 にしていると ファイルがオープンされた ままになっており カバレッジマスターなどの 他 のアプリケーションが この CSV ファイルを 開 くことができません func1()のテスト 実 行 を 行 う 作 成 した CSV ファイルで func1()の 単 体 テスト 実 行 を 行 いましょう その 前 に いくつかの 設 定 を 加 えます 1. テスト CSV 一 覧 で func1_data.csv の 左 のチェックボックスを ON にします 2. 下 図 のように カバレッジ 欄 のチェックボックスを ON にします 3. 初 期 設 定 終 了 アドレス を main + 0x0 にします 4. その 他 の 設 定 欄 の テストデータ 毎 に 時 間 計 測 する を ON にします 5. その 他 の 設 定 欄 の No Check は OK とする を ON にします

20 その 他 の 設 定 欄 の テストデータ 毎 に 時 間 計 測 する の 機 能 はオプションであり 必 須 ではありません この 機 能 は テストデータをマイコンで 処 理 した 際 に 掛 かる 時 間 を テストデータ 毎 に 出 力 するものです 計 測 された 時 間 は 出 力 CSV ファイルに 書 き 込 まれます ただし この 計 測 時 間 は 実 行 した 各 命 令 当 たりの 実 行 サイクル 数 (クロック 数 )の 累 積 を 基 に 換 算 されます 実 際 のマイコンハードウエアで 発 生 するメモリへの Read/Write 時 間 パイプライン 処 理 キャッシュ 実 行 などの 動 作 時 間 は 考 慮 されません そのため ここで 計 測 される 時 間 は 実 際 のマイコンチップでの 実 行 時 間 とは 厳 密 には 一 致 しま せん 時 間 換 算 のためのマイコンのクロック 数 の 指 定 は 起 動 設 定 ビューの MPU クロック 数 を 設 定 する で 変 更 でき ます 本 実 習 では 使 用 するマイコンが 100MHz であると 仮 定 して 100 に 設 定 して 下 さい では マイコンシミュレータ(System Simulator)と 単 体 テストシミュレータ(WinAMS)を 起 動 して テストを 実 行 してみ ます 1. ウィンドウ 上 部 の シミュレータ 起 動 ボタンを 押 します 2. マイコンシミュレータ(System Simulator)と 単 体 テストシミュレータ winams が 起 動 します 3. winams ウインドウを 小 さくして デスクトップの 隅 に 置 きます(このウインドウは 使 用 しません) 実 行 箇 所 を 確 認 するために 黄 色 のカーソルが 実 行 箇 所 を 表 示 する 機 能 トレース を ON にします 4. ツール メニューから オプション を 選 択 します 5. 下 図 の 様 に トレースのチェックボックス(3つ)を ON にします 6. 適 用 ボタンを 押 してから ダイアログを 閉 じます 7. マイコンシミュレータ(System Simulator)の 実 行 メニューから 実 行 開 始 を 選 択 します

21 マイコンシミュレータ(System Simulator)のソースコードのトレースが 始 まります トレース 位 置 が 現 在 テスト 実 行 して いる 箇 所 を 示 しています main() 関 数 の 位 置 でカーソルが 止 まったら テスト 終 了 です シミュレータを 終 了 すると テスト 結 果 が 表 示 されます 8. マイコンシミュレータ(System Simulator)の ファイル メニューから 終 了 を 選 択 します 9. 終 了 確 認 ダイアログで OK を 押 します ここで 利 用 した トレースモード は 実 行 行 に 合 わせてソースコード 画 面 を 更 新 するため 実 行 速 度 が 遅 くなります 通 常 のテストでは このトレースモードは 使 用 しません 本 チュートリアルでも これ 以 降 は このトレースモードを OFF にして 利 用 します ( func1() 再 テスト を 参 照 )

22 func1() 入 出 力 テスト 結 果 を 確 認 まず 入 出 力 テスト 結 果 を 確 認 します 1. SSTManager ウインドウ 左 側 の テスト 結 果 ボタンを 押 して テスト 結 果 のウィンドウを 表 示 します 2. func1_data.csv をダブルクリックします 3. テスト 結 果 の CSV ファイルが EXCEL で 開 きます ( 入 力 CSV とファイル 名 は 同 一 ですが 別 のフォルダ に 生 成 されています) 出 力 ファイルは 入 力 ファイルと 同 じフォーマットになっています 3 つの 引 数 に 与 えた 入 力 データは そのままコピ ーされて 出 力 されます 構 造 体 のメンバーgb_result.data gb_result.ret_code に 出 力 されたデータが 実 行 結 果 です 入 力 データには 期 待 値 を 設 定 していないので 7 列 目 の 判 定 欄 は NO Check と 表 示 されます ( 期 待 値 を 設 定 すれば その 合 否 に 合 わせて OK/NG が 出 力 されます ) 入 力 データがそのままコピーされます 実 行 結 果 期 待 値 は 設 定 していないので チェックしていない の 意 味 実 行 予 測 時 間 ( 目 安 ) 設 定 クロック 周 波 数 で 換 算 この 出 力 CSV ファイルの 保 存 先 は テスト 設 定 にある テスト 結 果 保 存 先 フォルダ で 指 定 することができます 初 期 状 態 では プロジェクト 作 成 時 のタイムスタンプが 付 いたフォルダ 名 が 適 用 されます

23 func1()のカバレッジ 結 果 を 確 認 次 に C0 カバレッジの 結 果 を 確 認 します 上 の 出 力 データもカバレッジ 結 果 で 参 照 しますので EXCEL で 開 いた CSV ファイルを 閉 じる 必 要 があります 1. EXCEL で 開 いている 出 力 CSV ファイル(func1_data.csv)を 閉 じます 2. 左 側 の カバレッジ ボタンを 押 します 3. C0 網 羅 率 88% が 確 認 できます 4. リストの func1 をダブルクリックして カバレッジビューを 表 示 します これが func1()の C0 カバレッジ 結 果 です ウインドウ 上 部 にある 凡 例 の 通 り 黄 色 の 行 が 未 実 行 ( 与 えたテストデー タでは テストされなかった)であることを 示 しています また ソース 行 のすぐ 左 の 数 字 は 各 ソース 行 の 実 行 回 数 で す 次 に テストデータを 表 示 して カバレッジ 結 果 との 対 応 を 確 認 してみます 5. カバレッジビューの 右 上 にある テスト 全 体 から func1_data.csv を 選 択 します 6. カバレッジビューの 上 半 分 に テスト 出 力 データ(CSV)が 表 示 されます ( 表 示 されない 場 合 は 上 下 のウインドウの 境 界 線 を 操 作 して ウインドウを 表 示 して 下 さい )

24 クリック テストデータの 番 号 をクリックしてみてください クリックしたデータで 実 行 されるソースコード 上 の 実 行 パスが 赤 く 塗 られて 表 示 されます 番 号 以 外 の 箇 所 (COMMENT や NAME)をクリックすると テストデータ 全 体 によるカバレッジ 結 果 表 示 に 戻 ります さらに このカバレッジビューは 指 定 したソース 行 を 実 行 するデータを 見 つけることもできます 7. 番 号 以 外 の 箇 所 (NAME など)をクリックして 全 体 のカバレッジ 表 示 に 戻 します 行 目 の if( input > 100 )の 行 を 右 クリック します 9. この 行 を 通 るデータを 解 析 を 選 択 します 番 目 のデータに 赤 いマークが 表 示 されます これは この if 文 を 通 過 しているテストベクターが 5 番 目 のデータだけであることを 示 しています この 直 ぐ 下 の 行 は 黄 色 で 示 されているとおり テスト 未 実 行 の 行 であり C0 カバレッジを 満 たすためには この 黄 色 の 行 を 実 行 するテストデータを 加 える 必 要 があります この 場 合 であれば 5 番 目 のデータを 基 にして 変 数 input の 値 だけを 100 より 大 きい 値 にしたデータを 追 加 することで この 黄 色 を 実 行 することができます ここで 紹 介 したソースコードからデータを 解 析 する 機 能 は 条 件 分 岐 が 複 雑 にネストしている 場 合 などに 末 端 の 条 件 分 岐 にある 実 行 文 をテストするためのデータ 作 成 に 役 立 ちます

25 カバレッジ 結 果 と 実 行 コードの 対 応 を 確 認 カバレッジマスターwinAMS は 実 際 のマイコンの 命 令 コードを 実 行 して 単 体 テスト カバレッジテストを 行 うツール です ここでは 実 際 の 実 行 コードとカバレッジの 対 応 について 説 明 します 1. カバレッジビューの 上 部 にある 逆 アセンブル 表 示 のボタンを 押 します 2. カバレッジビューにマイコン 実 行 コードが 表 示 されます この 情 報 は クロスコンパイラが 生 成 したデバッグ 情 報 を 元 に 表 示 されます 一 般 的 な ICE デバッガやマイコンシミ ュレータのソースウインドウに 表 示 される Cソースとアセンブルソースの 混 在 表 示 と 同 じものです カバレッジマスターは 実 行 コードが 実 行 されると それに 対 応 する C 言 語 ソース 行 をマーキングする 仕 組 みで カ バレッジ 記 録 を 行 っています クロスコンパイラの 最 適 化 機 能 を 使 用 した 場 合 実 行 速 度 を 上 げるために クロスコンパイラがマイコンでの 実 行 に 有 利 な 様 に 命 令 コードや 処 理 の 順 番 を 変 更 ( 最 適 化 )してしまうことがあります このため ソース 行 と 実 行 コードの 不 整 合 が 起 こることがあり カバレッジ 結 果 にも 影 響 を 及 ぼします 実 際 の 運 用 において カバレッジ 結 果 確 認 時 に ソース 行 の 色 分 けが 行 われず カバレッジ 記 録 がないソース 行 に 関 しては この 逆 アセンブルコード 表 示 機 能 を 使 用 して 動 作 状 況 を 確 認 するとよいでしょう

26 ファイルに 出 力 される 報 告 書 を 確 認 する カバレッジ 結 果 は テキストファイルで 出 力 されています これを 確 認 してみましょう 1. テスト 結 果 のボタンで ビューを 切 り 替 えます 2. 右 上 にある 報 告 書 を 開 く のボタンを 押 します 3. WEB ブラウザが 開 き HTML のテスト 結 果 報 告 書 が 開 きます この HTML には 直 前 に 行 ったテストの 結 果 がまとめられます この HTML は 保 存 用 のファイルとして 使 用 すると 言 うよりも 直 前 のテストの 結 果 を 閲 覧 するための 一 時 的 なファイルとして 使 用 します 表 示 内 容 は 以 下 の 通 りです テスト 全 体 の 情 報 トップの CSV ファイル: テストに 使 用 した 入 力 CSV へのリンク テスト 結 果 情 報 CSV ファイル: テスト 結 果 の 出 力 CSV ファイルへのリンク カバレッジ 情 報 : 対 象 の 関 数 名 とカバレッジ 結 果 のテキストファイルへのリンク カバレッジ 情 報 のテキストファイルは 以 下 のようになっています リンクをクリックして 確 認 して 下 さい WEB ブラウ ザが 開 きますが ファイルはプレーンなテキストファイルです

27 func1()の 再 テストを 行 いカバレッジを 100%にする 実 習 1の 課 題 は C0 カバレッジを 100%にすることですので 足 りないデータを 追 加 して 再 テストを 行 います また 期 待 値 を 設 定 して 期 待 値 判 定 の 結 果 も 確 認 します 1. テスト 設 定 のボタンで 画 面 を 切 り 替 えて 入 力 CSV ファイル func1_data.csv を 開 きます 2. 下 の 図 に 示 す 2 回 分 のテストデータ( 赤 い 実 線 )を 追 加 します 3. 期 待 値 ( 赤 の 破 線 )を 追 加 します (いくつかのデータを 故 意 に 異 なった 値 に 設 定 しておきます ) 下 図 の 赤 の 破 線 で 囲 まれた 期 待 値 には 実 行 結 果 と 異 なる 値 ( 期 待 値 =99 のセル 2 カ 所 )が 入 力 してあります 期 待 値 と 異 なる 結 果 がどの 様 にレポートされるかを 実 行 後 に 確 認 したいと 思 います [99]のセルは 実 行 結 果 と 異 なる 期 待 値 が 入 れてあります 4. EXCEL の ファイル メニューから 上 書 き 保 存 で CSV ファイルを 保 存 します 5. EXCEL を 閉 じます では 再 テストを 行 います 前 回 のテスト 実 行 では シミュレータ 起 動 のボタンを 押 した 後 起 動 したマイコンシミ ュレータを 手 動 操 作 してテスト 実 行 を 行 いましたが この 部 分 を 自 動 化 します ( 自 動 実 行 モード) 6. 左 のボタンから 起 動 設 定 を 押 して 画 面 を 切 り 替 えます 7. 自 動 テストを 行 う の 項 目 の 自 動 的 に 開 始 自 動 的 に 終 了 のチェックを2つとも 有 効 にします このオプションで 自 動 実 行 とデバッガ UI を 使 用 したモードとの 切 換 が 行 われます このオプションをオンにすると カバレッジマスターから シミュレータ 起 動 のボタンを 押 すだけで マイコンシミュレータを 操 作 することなく テスト 実 行 が 可 能 になります テストの 再 実 行 を 行 います

28 8. SSTManager の シミュレータ 起 動 のボタンを 押 します 9. テストが 自 動 実 行 され テスト 結 果 ビューに 切 り 替 わります ソースコードトレースを 行 わないため 非 常 に 高 速 にテスト 実 行 が 終 了 します では 入 出 力 結 果 とカバレッジを 参 照 して 下 さい 10. テスト 結 果 ビューで func1_data.csv をダブルクリックして 開 きます 下 図 のように 期 待 値 に 異 なる 値 を 設 定 した 箇 所 には 実 行 結 果?( 期 待 値 ) の 書 式 で 出 力 されます また 期 待 値 判 定 のセルには OK/NG が 表 示 されます カバレッジが 100%になっていることも 確 認 して 下 さい ( 参 考 ) 自 動 実 行 モード 使 用 中 にシミュレータウインドウを 表 示 する 方 法 前 頁 に 述 べた 自 動 テストを 行 う の 項 目 の シミュレーション 開 始 終 了 のチェックを 有 効 にして テスト 実 行 を 自 動 化 した 場 合 マイコンシミュレータの UI は 表 示 されません データの 設 定 ミスや テスト 対 象 関 数 そのものの 不 具 合 で テスト 実 行 中 にシミュレータた 止 まってしまった 場 合 は バックグラウンドで 動 作 しているマイコンシミュレータのウ インドウ(ウインドウ 名 :Lix)を 以 下 の 方 法 で 表 示 し シミュレータを 終 了 してください 1. Windows タスクバーにある L のアイコンを 右 クリックする 2. ポップアップするメニューから 表 示 を 選 択 する 3. Lix の ファイル メニューから 終 了 を 選 択 する ( 参 考 ) 単 体 テスト 時 のツール 起 動 構 成 と 結 果 出 力 ファイル 実 習 1で 行 った 単 体 テスト 実 行 時 に PC に 起 動 するウインドウの 構 成 をまとめておきます 単 体 テストをい 管 理 するツール SSTManager から シミュレータ 起 動 ボタンで 単 体 テストを 起 動 した 際 には 以 下 の 様 な 順 序 でツールが 動 作 します 1. SSTManager から シミュレータ 起 動 ボタンで 単 体 テストを 起 動 する 2. マイコンシミュレータ(ウインドウ 名 :SystemSimulator)が 起 動 する 3. 単 体 テスト 装 置 (ウインドウ 名 :winams)が 起 動 する 4. マイコンシミュレータが 実 行 を 開 始 する デバッガ UI モード 時 : 実 行 メニューから 実 行 開 始 を 選 択 自 動 実 行 モード 時 : 操 作 不 要 ( 自 動 的 に 開 始 ) 5. 入 力 CSV ファイルからテストケースをロードし 対 象 関 数 を 実 行 6. 実 行 後 に 出 力 CSV ファイルへ 結 果 を 書 き 出 し 7. カバレッジレポートファイル(txt/html)を 作 成 8. マイコンシミュレータを 終 了 する デバッガ UI モード 時 : ファイル メニューから 終 了 を 選 択 自 動 実 行 モード 時 : 操 作 不 要 ( 自 動 的 に 終 了 ) 9. SSTManager でテスト 結 果 が 閲 覧 可 能 になる

29 テストに 使 用 したファイルは 下 記 のフォルダに 保 存 されます 入 力 CSV ファイル: [テストプロジェクトフォルダ]\TestCSV 入 力 CSV ファイル: [テストプロジェクトフォルダ]\Out[プロジェクト 作 成 日 付 ][プロジェ クト 作 成 時 間 ] カバレッジレポート: [テストプロジェクトフォルダ]\Out[プロジェクト 作 成 日 付 ][プロジェ クト 作 成 時 間 ]\TestCoverLog 実 習 1のまとめ 以 上 が カバレッジマスターの 一 連 のテストフローです テストデータを 設 計 して テスト 入 力 CSV ファイルを 作 成 す れば 単 体 テスト 作 業 やカバレッジ 記 録 は 自 動 化 できることが 体 験 頂 けたと 思 います

30 実 習 2: ポインタ 変 数 を 持 つ 関 数 の 単 体 テスト 次 の 実 習 では ポインタ 変 数 をもつ 関 数 のテスト 方 法 について 体 験 します 例 えば 引 数 に 構 造 体 のポインタが 渡 される 関 数 をテストする 場 合 関 数 テスト 時 には その 構 造 体 の 実 体 にデー タを 格 納 して そのアドレスを 関 数 に 渡 さなければなりません ポインタはアドレスであり その 実 体 は 対 象 関 数 の 管 理 外 に 置 かれることがほとんどです ポインタにアプリケーショ ン 全 体 で 共 用 するグローバルのデータテーブル( 配 列 )のアドレスが 指 定 される 場 合 もありますが 単 体 テストで 関 数 の 機 能 をテストする 場 合 には データテーブルを 直 接 用 いず 関 数 にデータを 直 接 入 力 する 方 が テスト 作 業 の 効 率 が 高 いこともあります この 実 習 では カバレッジマスターwinAMS の 実 体 自 動 割 付 機 能 を 使 用 して 関 数 で 使 用 されるポインタの 実 体 を 単 体 テストのために アプリケーションのデータとは 別 に 割 付 を 行 い ここに CSV ファイルからデータを 入 出 力 して テストを 行 う 方 法 について 学 習 します サンプルソース func2()を 確 認 実 習 にはサンプルソース main.c の func2()を 使 用 します この 関 数 にはポインタが 多 用 されています まず 入 出 力 変 数 を 確 認 します // 実 習 2) ポインタ 変 数 引 数 の 関 数 サンプル // C0カバレッジを100%にする // global valiables char *gb_port1 ; // i/oポート 入 力 int *gb_data_out; // 結 果 void func2( int mode, int *data_in ) { if( *gb_port1 & 0x ) // 最 下 位 ビットが1のとき { switch( mode) { case 0: *gb_data_out= *data_in ; break; case 1: *gb_data_out= *data_in * 10; break; } case 2: *gb_data_out= *data_in * 100; break; case 3: if( *data_in > 100 ) *gb_data_out= 10000; else *gb_data_out= *data_in *100; break; default: *gb_data_out= -1; } } else { *gb_data_out= 0; } 関 数 の 中 では 以 下 の 3 つの 変 数 が 参 照 されています char *gb_port1(グローバル ポインタ 変 数 ), int mode( 引 数 ), int *data_in( 引 数 ) このうち 2 つはポインタ 変 数 ですが その 実 体 は 配 列 ではなく 1 つの 変 数 のポインタです また 関 数 内 では 以 下 の 変 数 が 変 更 され 関 数 の 処 理 結 果 になっています int *gb_data_out;(グローバル ポインタ 変 数 ) では この 入 出 力 変 数 をテスト 要 件 として 単 体 テスト CSV ファイルを 作 成 します

31 ポインタ 変 数 にはアドレス 設 定 とテストケース 設 定 が 必 要 例 として グローバル 変 数 char *gb_port1 について 説 明 します ポインタ 変 数 を 含 む 関 数 をテストするためには ポインタ 変 数 に 対 して 次 の 2 つを 設 定 する 必 要 があります 1 ポインタ 変 数 gb_port1 のアドレスを 設 定 する 2 ポインタ 変 数 の 指 す 実 体 にテストケースを 入 れる func1()がアプリケーションの 中 に 組 み 込 まれて 使 用 される 際 は ポインタの 値 (アドレス)は 前 もって 設 定 されてから func1()がコールされますが 単 体 テストでは func1()を 単 独 で 動 作 させる 必 要 があるため ユーザー 自 身 がこれらのポ インタの 値 を 関 数 実 行 前 に 設 定 しておく 必 要 があります カバレッジマスターでは CSV ファイルの 書 式 によって ポインタにアドレスを 与 える 方 法 が2つあります ポインタにアドレスを 直 接 与 える 方 法 ポインタにアドレスを 直 接 与 えるには CSV ファイルの 入 力 変 数 に ポインタ 変 数 名 をそのまま 指 定 します 例 えば グローバル 変 数 char *gb_port1 の 場 合 であれば gb_port1 を 指 定 します ポインタ 変 数 の 中 身 はアドレス 値 です ので テストデータにはアドレス 値 (0x で 始 まる 16 進 数 )を 指 定 します ただし この 方 法 は テスト 設 計 時 に ポインタに 割 り 付 けるアドレスを 使 用 するマイコンのメモリマップ 上 で 適 切 な 領 域 に ユーザー 自 身 が 管 理 し 決 定 しなければなりません マイコンの 型 番 変 更 などの 際 には 割 付 可 能 なアドレス に 再 調 整 する 必 要 があります ポインタ 値 を 決 定 したら gb_port1 の 実 体 を 示 す gb_port1[0] を CSV ファイルの 入 力 に 追 加 します ここには ポイ ンタが 指 すメモリに 入 力 するテストデータを 設 定 します ポインタのアドレスを 自 動 割 付 機 能 で 決 定 する 方 法 カバレッジマスターには ポインタに 設 定 するアドレスを 自 動 的 に 割 り 付 ける 機 能 があります この 方 法 を 使 用 する 場 合 には ユーザー 自 身 がアドレス 値 を 管 理 する 必 要 はありません CSV ファイルには 具 体 的 なアドレスが 記 載 され ないため マイコンの 型 番 変 更 などの 際 に 割 付 可 能 なアドレスに 再 調 整 する 必 要 がなくなります 自 動 割 付 を 行 うためには CSV ファイルの 入 力 項 目 に ポインタ 名 の 頭 に $ を 付 けて 追 加 します 例 えば グロー バル 変 数 char *gb_port1 の 場 合 であれば $gb_port1 を 指 定 します この $ の 記 号 により シミュレータはポイン タに 対 してアドレスを 自 動 割 り 付 けします テストデータには このポインタに 割 り 付 けたい 実 体 の 個 数 を 記 載 します 変 数 の 型 のサイズに 合 わせて 設 定 した 個 数 分 のメモリエリアが 割 り 付 けられます ポインタが 配 列 の 先 頭 アドレスの 場 合 には 配 列 に 必 要 な 要 素 の 個 数 を 設 定 します 個 数 に 0 を 指 定 すると そのポインタは NULL になります ポインタの 自 動 割 付 を 行 ったら gb_port1 の 実 体 を 示 す gb_port1[0] を CSV ファイルの 入 力 に 追 加 します ここに は ポインタが 指 すメモリに 入 力 するテストデータを 設 定 します

32 ポインタ 自 動 割 付 機 能 を 利 用 した CSV ファイルを 作 成 する では この 指 定 方 法 で CSV ファイルを 実 際 に 作 って 見 ましょう 実 習 1と 同 様 に func2()テスト 用 の CSV ファイルを 新 規 に 作 成 します 1. SSTManager 上 部 の テスト CSV 作 成 ボタンを 押 します 2. モジュールテスト 用 CSV を 選 択 して OK を 押 します 3. モジュールテスト 用 CSV 雛 形 作 成 ウインドウで ファイル 名 に func2_data 指 定 します 4. 同 様 に 関 数 名 に func2 を 指 定 します 最 初 に char *gb_port1 をテスト 条 件 に 設 定 します この 変 数 はポインタであり テストのために 実 体 を 割 り 付 ける 必 要 があります まず 前 述 の $ 付 きの 入 力 項 目 を 作 成 します 5. 変 数 一 覧 で g のフォルダを 開 き gb_port1 を 選 択 します 6. INPUT 側 の 追 加 ボタンを 押 します 変 数 一 覧 で 選 択 した 変 数 がポインタ 変 数 の 場 合 には 下 のダイアログが 開 きます

33 各 オプションで 作 成 される 内 容 は 以 下 の 通 りです char *gb_port1 を 例 にとります アドレス 設 定 : ポインタ 変 数 にアドレスを 指 定 する 場 合 に 使 用 します gb_port1 が 作 成 されます エリア 割 り 当 て: ポインタの 実 体 をテスト 用 に 自 動 割 付 する 場 合 に 使 用 します $gb_port1 が 作 成 されま す 文 字 列 数 値 列 設 定 : ポインタ 変 数 が 配 列 の 場 合 に 1つのセルに 配 列 データをまとめて 指 定 した 場 合 に 使 用 します *gb_port1 が 作 成 されます この 課 題 では 違 いますが もしも gb_port1 が 文 字 列 配 列 である 場 合 には このオプションを 使 用 することで 入 力 データに 'abcdefg' の 形 式 で 文 字 列 を 指 定 することができま す ポインタ 添 え 字 設 定 : ポインタの 実 体 を 指 定 する 場 合 に 使 用 します gb_port1[0] が 作 成 されます では gb_port1 の 実 体 の 自 動 割 り 付 けを 行 うための 入 力 項 目 と gb_port1 の 実 体 にデータを 入 力 するための 入 力 項 目 を 作 成 します 7. エリア 割 り 当 て を 選 択 します ($gb_port1 を 追 加 ) 8. ポインタ 添 え 字 設 定 を 選 択 します 9. 添 え 字 は 0~0 のままにします (gb_port1[0]を 追 加 ) 10. OK を 押 します これにより INPUT の 項 目 に $gb_port1 と gb_port1[0] が 登 録 されます 同 様 にして 他 の 入 力 条 件 を INPUT に 追 加 引 数 ): int 型 変 数 であるため 追 加 ボタンで INPUT に 追 加 引 数 ): ポインタ 変 数 であるため エリア 割 り 当 て オプションで を また ポインタ 添 え 字 設 定 (0~0) を 追 加 します 次 に 評 価 対 象 の 変 数 int *gb_data_out を 指 定 します この 変 数 もポインタ 変 数 であるため エリア 設 定 で 実 体 の 割 り 付 けを 行 いますが 割 り 付 け 項 目 は 実 体 の 個 数 を 指 定 する 入 力 条 件 であるため INPUT 側 にエリア 設 定 の 項 目 を 追 加 します 11. 変 数 一 覧 の g のフォルダから gb_data_out を 選 択 します 12. INPUT 側 の 追 加 ボタンを 押 します 13. エリア 割 り 当 て を 選 択 して OK を 押 します さらに gb_data_out の 実 体 を 評 価 対 象 とするための 指 定 を 行 います これは 期 待 値 を 設 定 する 評 価 変 数 の 指 定 であるため OUTPUT 側 に 加 えます 14. 変 数 一 覧 の g のフォルダから もう 一 度 gb_data_out を 選 択 します この 際 変 数 選 択 ボックスの 上 部 の カレント 変 数 名 が gb_data_out であることを 確 認 します 15. OUTPUT 側 の 追 加 ボタンを 押 します 16. ポインタ 設 定 の 選 択 肢 から ポインタ 添 え 字 設 定 を 選 択 します 17. 添 え 字 は 0 ~ 0 のままにします 18. OK を 押 します

34 これで 入 出 力 条 件 の 指 定 が 出 来 ました 下 の OK ボタンを 押 すと CSV ファイルが 作 成 されます 作 成 した CSV ファイルを EXCEL で 開 きます 19. SSTManager の テスト 設 定 ボタンでビューを 切 り 替 えます 20. func2_data.csv の 行 をダブルクリックして EXCEL を 開 きます 下 のようにデータを 設 定 します func2 のポインタ 変 数 の 実 体 は 全 て 配 列 ではなく 1 個 の 変 数 であるため $で 始 ま るエリア 割 り 当 て 設 定 のデータ 欄 には 1 が 入 ることに 注 意 して 下 さい 期 待 値 $の 付 いた 変 数 実 体 の 個 数 緑 色 の 枠 で 囲 ったデータは 評 価 対 象 gb_data_out[0]の 期 待 値 です 全 て 正 しい 期 待 値 になっています ポインタ 自 動 割 付 機 能 を 利 用 して 単 体 テスト 実 行 を 行 う では ポインタの 実 体 自 動 割 付 機 能 を 使 用 して func2()の 単 体 テストを 実 行 します まず 実 行 のための 設 定 を 追 加 します マイコン 毎 にエリア 割 り 当 ての 設 定 が 変 わるため 別 に 用 意 されているマイコン 毎 の 他 社 開 発 環 境 (クロスコンパ イラ) 利 用 ガイド を 参 照 して 下 さい 1. テスト CSV 一 覧 で func2_data.csv の 左 のチェックボックスを ON にします 2. ポインタ 割 り 当 て 設 定 欄 の エリア 設 定 をする を ON にします 自 動 割 り 付 けを 行 うアドレスを 指 定 します カバレッジマスターwinAMS は マイコンシミュレータを 使 用 して 実 行 を 行 うため 割 り 付 けを 行 うメモリエリアも 実 際 のマイコンのアドレスエリアを 使 います 自 動 割 付 に 使 用 するエリアは 使 用 するマイコンの 未 使 用 領 域 (メモリやペリフェラルがアサインされていない 領 域 )を 指 定 してください この 実 習 のプロジェクトでは 0x60000 番 地 以 降 は 使 用 していないため このエリアを 指 定 することにします 終 了 アドレスは エリア 割 り 付 けを 行 うのに 十 分 なエリアが 確 保 できる 値 を 指 定 します

35 3. エリアに 0x60000 ~ 0x6ffff を 指 定 します これで 指 定 したエリアに $ で 割 付 を 行 うポインタ 変 数 の 実 体 が 作 られます ただし このエリア 内 のどの 番 地 に 割 り 付 けられるかは テスト 実 行 時 にツールが 自 動 的 に 決 定 します では テストを 実 行 して 下 さい 4. SSTManager の 上 部 の シミュレータ 起 動 ボタンを 押 します テスト 実 行 が 行 われ 終 了 後 に テスト 結 果 のビューに 切 り 替 わります 入 出 力 テスト 結 果 に OK が 表 示 されま す func2_data.csv をダブルクリックして ファイル 出 力 内 容 を 確 認 します 今 回 は 正 しい 期 待 値 を 入 力 しましたので 9 列 目 の 判 定 が 全 て OK になっていることが 確 認 できます 以 上 が ポインタ 変 数 を 含 む 関 数 に 対 する 単 体 テスト 方 法 の 実 習 でした

36 参 考 : 構 造 体 ポインタのメンバー 変 数 指 定 方 法 構 造 体 がポインタの 場 合 に その 構 造 体 のメンバーを 入 出 力 変 数 に 指 定 するためには まず 構 造 体 の 実 体 を 作 成 する 必 要 があります 構 造 体 ポインタは そのままではポインタ 変 数 として 変 数 選 択 のツリーに 表 示 されていますが 添 え 字 [0]を 指 定 して 実 体 を 作 成 すると その 下 にメンバーが 表 示 されます 作 成 された 構 造 体 ( 添 え 字 [0])のメンバー 変 数 は 通 常 の 変 数 と 同 様 に CSV ファイルの 入 力 変 数 出 力 変 数 に 登 録 できます 参 考 : 文 字 列 数 値 列 データの CSV ファイル 指 定 について ポインタや 配 列 の 変 数 に 対 して 文 字 列 数 値 列 のデータを1つのセルに 一 括 指 定 する 方 法 について 紹 介 します 文 字 列 のデータは 変 数 がポインタ 宣 言 されている 場 合 は * 配 列 で 宣 言 されている 場 合 は & を 頭 に 付 けた 指 定 で 入 力 項 目 を 作 ります 実 習 2で 学 習 した ポインタ 設 定 の 選 択 で 文 字 列 数 値 列 指 定 を 選 択 することで 作 成 できます 文 字 列 は 以 下 のように abcdefg の 様 にシングルクォーテーションで 囲 んで 指 定 します /* 文 字 列 データ */ char outstr[64]; void StringTest( int limit ) { outstr[limit] = ' 0'; } 数 値 列 の 場 合 は 数 値 の 区 切 り 目 を で 示 して 以 下 のように 指 定 します 評 価 対 象 の 欄 には 出 力 したい 数 値 列 の 個 数 分 だけ( 実 際 の 個 数 -1) を 入 れた 欄 を 作 ることで 出 力 数 値 列 の 個 数 を 指 定 します int ArrayTable[10]; void ArrayTest( int index ) { int i; if( index>10 ) index=10; for( i=0; i<index; i++ ) { ArrayTable[i] = 0; } }

37 実 習 3: スタブ 機 能 を 使 用 して 呼 び 出 し 関 数 を 置 換 次 は 関 数 コールを 含 む 関 数 の 単 体 テスト 方 法 について 実 習 します スタブ 関 数 とは 通 常 関 数 には 他 の 関 数 呼 び 出 す 処 理 が 含 まれています 例 えば 関 数 func()からサブルーチン sub()が 呼 ばれ る 場 合 を 例 にとります 単 体 テストとは 関 数 毎 の 入 出 力 テストにより 関 数 の 網 羅 テストを 行 うものです func()から sub()が 呼 ばれている 場 合 であっても その 呼 び 出 し 関 係 には 依 存 せず func() sub() 各 々をそれ 単 体 で 評 価 するのが 一 般 的 な 単 体 テストの 考 え 方 です STUB() func() sub() func1() { switch( sub() ) { case 1: : : : } } func1() { STUB() switch( sub() ) { case 1: : : : } } 上 の 例 のように 呼 び 出 された sub()の 戻 り 値 で 分 岐 が 行 われている 場 合 には func1()の 網 羅 テストを 行 うために sub()が 適 切 な 戻 り 値 を 返 す 必 要 があり これを 行 おうとすると sub()に 与 える 条 件 が 複 雑 になります また 呼 び 出 しを そのまま 使 ったテストを 行 っていると この 2 つは 常 に 依 存 しており sub()が 改 変 されたら 必 ず func()も 再 テストする 必 要 が 出 てきます このため 通 常 は func()のテスト 時 には sub()を 使 用 せず sub()の 代 用 関 数 となるスタブ 関 数 (STUB())を 作 成 して 使 用 します この 場 合 は 戻 り 値 を 自 由 に 返 すことが 出 来 ることを 要 件 にして STUB()を 設 計 すれば func()のテストが 容 易 に 行 えます カバレッジマスターのスタブ 機 能 カバレッジマスターwinAMS には このスタブ 関 数 を 作 成 管 理 実 行 する 機 能 が 搭 載 されています スタブ 関 数 を 作 成 し 元 の 関 数 との 対 応 を 管 理 する 機 能 テスト 時 に スタブ 関 数 に 切 り 替 え( 置 換 )する 機 能 2 つめの 置 換 機 能 は カバレッジマスター 特 徴 的 な 機 能 です 関 数 呼 出 し 部 分 のソース 書 き 換 えを 行 わずに スタ ブ 関 数 に 実 行 を 切 り 替 えることができます 上 の 例 であれば sub()をコールしたままのソースであっても カバレッジ マスターの 置 換 機 能 を 使 うと テスト 時 に STUB()に 切 り 替 えて 実 行 することができます カバレッジマスターwinAMS で 作 成 したスタブ 関 数 は 指 定 した1つのソースファイルにまとめられます スタブ 関 数 もマイコンシミュレータで 実 行 をおこないますので このスタブ 関 数 は クロスコンパイラでコンパイル リンクを 行 い 実 行 可 能 なコードにする 必 要 があります では 実 習 で スタブ 関 数 を 作 成 設 定 する 方 法 について 学 習 します

38 評 価 対 象 のスタブ 対 象 を 確 認 実 習 3では func3()を 評 価 対 象 にします 入 出 力 条 件 は 入 力 変 数 : enable mode ( 共 に 引 数 ) 評 価 変 数 : gb_result.data gb_result.ret_code ( 共 に 外 部 変 数 構 造 体 のメンバ) です この 関 数 の 途 中 には 関 数 呼 出 し(func3_sub_read_io())があります 呼 び 出 し 関 数 の 戻 り 値 は 一 旦 ローカル 変 数 retval に 入 りますが これを 使 って すぐ 下 の switch 文 で 分 岐 が 行 われています func3()を 網 羅 してカバレッジを 100%にするためには この 戻 り 値 を switch 文 の 分 岐 に 合 わせて 変 える 必 要 があります 今 回 は この 呼 び 出 し 関 数 func3_sub_read_io()のスタブ 関 数 を 作 成 して テスト 時 に 戻 り 値 を 自 由 に 変 化 させるため に 入 力 CSV ファイルに 戻 り 値 が 設 定 できるようにスタブ 関 数 の 設 計 をします int func3_sub_read_io( int index ) { // 戻 り 値 がdata_tableに 依 存 して 複 雑 if( data_table[index]>0x7f ) { return data_table[index]; } else { return -data_table[index]; } } void func3( int enable, int mode ) { int retval; } if( enable ) { // スタブを 作 成 して 戻 り 値 を 自 由 に 設 定 する retval = func3_sub_read_io( mode ); // 戻 り 値 を 使 って 分 岐 switch( retval ) { case 0: gb_result.data = 0; break; case 1: gb_result.data = 50; break; case 2: gb_result.data = 100; break; default: gb_result.data = -1; } gb_result.ret_code = TRUE; } else { gb_result.data = 0; gb_result.ret_code = FALSE; } スタブ 関 数 の 作 成 と 指 定 カバレッジマスターwinAMS のスタブ 設 定 機 能 を 使 用 して func3_sub_read_io()のスタブ 関 数 を 作 成 します 1. スタブ 設 定 のボタンを 押 します

39 まず 設 定 の 確 認 を 行 います 一 番 上 にある 項 目 スタブプレフィックス: とは 作 成 するスタブ 関 数 の 前 に 付 ける 文 字 列 の 指 定 です この 場 合 は func3_sub_read_io()の 前 に AMSTB_を 付 けた AMSTB_ func3_sub_read_io()の 関 数 名 のスタブ 関 数 が 作 成 されます すぐ 下 の スタブ 生 成 ソースファイル: には 作 成 するスタブ 関 数 を 保 存 するソースファイルの 指 定 を 行 います 上 図 のようにファイル 名 が 設 定 されていない 場 合 は 参 照 ボタンを 押 して ファイルパスを 決 定 して 下 さい C:\winAMS_CM1\UnitTest を 指 定 して この 中 にスタブ 関 数 のソースファイル AMSTB_SrcFile.c が 出 来 るようにしま す では スタブの 作 成 を 行 います 2. func3_sub_read_io を 選 択 して スタブ 生 成 を 押 します これにより スケルトンのスタブ 関 数 AMSTB_func3_sub_read_io が 別 ファイル(AMSTB_SrcFile.c)に 作 成 され カバ レッジマスターのソースエディタが 開 きます このスタブ 関 数 に 下 図 のコードを 追 加 します 関 数 内 に static 変 数 を 作 成 して これをそのままリターンするだけ のコードです 変 数 名 は 任 意 ですが 今 回 は ret とします このスタブ 関 数 に 作 成 した static 変 数 ret を 後 で 入 力 CSV ファイルの 入 力 変 数 に 加 えますが こうすることで こ のスタブ 関 数 が 呼 ばれたときの 戻 り 値 を CSV ファイルで 予 め 決 めておくことが 出 来 るようになります カバレッジマスターの CSV ファイルで 指 定 可 能 な 変 数 は 関 数 が 実 行 される 前 に アドレスが 確 定 している 変 数 で す このため 関 数 内 に 作 成 した 変 数 を static にして リンカにこの 変 数 をアドレスの 割 り 付 けを 行 わせるようにしてい ます static にしない 場 合 は 実 行 時 にスタックに 生 成 されるローカル 変 数 となり CSV ファイルからデータを 入 力 する ことはできません

40 スタブ 関 数 を 実 行 可 能 なコードにする カバレッジマスターwinAMS チュートリアル 他 社 開 発 環 境 (クロスコンパイラ) 利 用 ガイド 差 し 替 え 対 象 ページ では このスタブ 関 数 を 保 存 して 実 行 可 能 なコードにします このために 実 習 の 最 初 で 使 用 したクロス 開 発 環 境 を 使 用 します ( 本 チュートリアルでは ガイオ 製 のクロス 開 発 環 境 を 使 用 して 説 明 しています 実 際 には 使 用 す る 開 発 環 境 に 合 わせて 設 定 を 行 って 下 さい ) 3. ガイオ 開 発 環 境 フレームワーク を 起 動 します ( デスクトップに 残 っていない 場 合 は C:\winAMS_CM1\UnitTest\target フォルダにある SAMP1.gxp を 開 いて 下 さい ) 4. プロジェクトビューの ソースファイル を 右 クリックして プロジェクトへファイルを 登 録 を 選 択 します 5. AMSTB_SrcFile.c を 登 録 します 6. AMSTB_SrcFile.c には コンパイルスイッチ(WINAMS_STUB)があるので コンパイラの 設 定 で 有 効 にして 下 さい 実 習 の 環 境 では 事 前 に 設 定 済 みです 7. ビルド メニューから リビルド を 選 択 してビルドします - 評 価 オブジェクトに 作 成 したスタブ 部 分 がコンパイル&リンクされます これにより 実 行 オブジェクトファイル SAMP1.xlo にスタブ 関 数 が 追 加 され 実 行 可 能 になりました func3()のテスト 入 力 データを 作 成 する では 前 の 実 習 と 同 様 にして func3()へのテスト 入 力 データを CSV ファイルに 作 成 します func3()の 入 出 力 テスト 条 件 を 確 認 します func3()の 入 出 力 条 件 は 入 力 変 数 : 引 数 int enable, int mode 出 力 ( 評 価 ) 変 数 : グローバル 変 数 gb_result.data, gb_result.ret_code です これに 今 回 はスタブ 関 数 の 戻 り 値 ret を 入 力 変 数 として 追 加 します CSV ファイル 作 成 の 手 順 は 実 習 1, 2と 同 様 です 1. テスト CSV 作 成 のボタンを 押 します 2. モジュールテスト 用 CSV を 選 択 します 3. ファイル 名 に func3_data 関 数 名 に func3 を 指 定 します 4. 下 図 の 様 に 上 の 入 出 力 条 件 を INPUT OUTPUT に 指 定 します

41 5. OK を 押 して CSV ファイルを 作 成 します 6. テスト 設 定 のビューに 切 り 替 えて func3_data.csv を EXCEL で 開 きます C0 カバレッジを 100%にするためのテストデータを 作 成 します 下 のようにデータを 入 力 して 下 さい 3つめの 変 数 は スタブ 関 数 に 作 成 した 戻 り 値 を 指 定 するための 変 数 です ここでは switch 文 の 分 岐 条 件 に 合 わせて 0, 1, 2, default 値 をデータとして 設 定 して テスト 毎 の 戻 り 値 を 変 化 させています また 引 数 は 実 際 の 関 数 においては この 値 が 呼 び 出 し 関 数 の 引 数 に 渡 されて 使 用 されますが 今 回 はこの 呼 び 出 し 関 数 のスタブを 作 成 は 使 用 されません 今 回 欄 がありますが データ 値 は 任 意 で 良 いことになります ただし mode はサブ 関 数 に 渡 される 引 数 であるため テスト 対 象 の func3()の 出 力 要 因 に 当 たります そのため サブ 関 数 に 正 しい 引 数 を 渡 しているかを 確 認 することを 要 求 される 場 合 も 有 ります 下 のデータでは テストに 使 用 されないデータはすべて 111 を 設 定 しています このデータは テストで 使 われ ることは 無 いため 実 際 はどんな 値 であっても 構 いませんが テストに 関 係 しないデータであることを 明 示 して 特 に 設 計 したテストデータのレビュー 時 に テストデータの 可 読 性 を 高 める 工 夫 をしています 実 際 の 運 用 でのテスト 設 計 においては この 様 に 未 使 用 のデータ 値 を 予 め 決 めておくようなテスト 指 針 を 設 定 し ておくことが 単 体 テストを 効 率 的 にこなすための 1つのノウハウとなります

42 呼 び 出 し 関 数 の 置 換 とテスト 実 行 では 作 成 したスタブ 関 数 とテストデータを 使 って func3()の 単 体 テストを 実 行 します まず スタブ 関 数 の 置 換 設 定 を 行 います 1. スタブ 設 定 のビューに 切 り 替 えます 2. func3_sub_read_io の 行 の 置 換 ボックスをチェックします 3. テスト 設 定 のビューに 切 り 替 えます 4. テスト CSV ファイル func3_data.csv を 選 択 します テスト 実 行 します 手 順 は 実 習 1 2と 同 様 です 5. シミュレータ 起 動 のボタンを 押 します SSTManager 結 果 が 出 力 されます まず カバレッジを 確 認 して 下 さい カバレッジ ボタンを 押 して ビューを 切 り 替 えます 関 数 一 覧 その 他 の 関 数 の 欄 に スタブ 関 数 (AMSTB_func3_sub_read_io)が 表 示 されていることを 確 認 します この 欄 に 表 示 される 関 数 は func3 をテストした 際 に 呼 び 出 された 他 の 関 数 です 確 かに スタブ 関 数 に 置 換 されて 実 行 されていることが 分 かります また func3 のカバレッジは 100%となっており 正 しく switch 文 を 分 岐 して 網 羅 実 行 されたことが 分 かります 出 力 結 果 の CSV ファイルは 以 下 のようになります 以 上 が 呼 び 出 し 関 数 のスタブ 作 成 と 置 換 機 能 についての 実 習 でした 元 の 評 価 対 象 ソースを 書 き 換 えることな く 関 数 の 呼 び 替 え( 置 換 )が 行 えることが ご 理 解 頂 けたと 思 います

43 C1 MC/DC カバレッジテスト 入 力 データ 作 成 支 援 機 能 実 習 4の 内 容 と 目 的 前 回 の 実 習 3までは 関 数 仕 様 書 やテスト 項 目 書 などの 設 計 情 報 から 作 成 した CSV テストデータを 作 成 したと 想 定 して それを 使 用 したテスト 作 業 の 方 法 を 学 習 しました 開 発 したソースコードがその 関 数 の 仕 様 と 一 致 しているかを 確 認 する 観 点 では テストデータは 関 数 設 計 仕 様 から 作 成 されるべきであり これをテストすることで 開 発 したソースコードが 設 計 仕 様 を 満 たしているかを 確 認 することが 可 能 です これは 関 数 をブラックボックスとした 機 能 性 の 評 価 に 当 たります しかしながら 単 体 テストにおいては 仕 様 に 規 定 された 以 外 の 例 外 要 素 により 関 数 が 異 常 状 態 を 起 こさないか どうかの ロバスト 性 ( 堅 牢 性 ) 確 認 や 開 発 したソースコードに あってはならない 分 岐 やコード(デッドコード)が 存 在 しないかを 確 認 するための カバレッジ テストが 必 要 になります この 確 認 は 関 数 の 潜 在 バグを 減 らし 関 数 の 品 質 を 高 める 上 で 重 要 なテストの 観 点 となります ブラックボックスの 観 点 で 関 数 の 機 能 を 評 価 ホワイトボックスの 観 点 で コード 実 装 ミスを 評 価 カバレッジ 評 価 関 数 詳 細 仕 様 定 義 された 関 数 機 能 一 致 性 の 評 価 base(int a, int b, int c) { if (a == 1) { } if (b == 1) { idx = 0; if (c == 1) : : pos = 0; // data[0] // data[0].str[0] // 結 果 の 設 定 data[idx].c = data[idx].str[pos]; value = data[idx].str[pos]; //- 1; base(int a, int b, int c) { if (a == 1) { if (b == 1) { idx = 0; if (c == 1) // data[0] pos = 0; // data[0].str[0] : : } // 結 果 の 設 定 data[idx].c = data[idx].str[pos]; デッドコード パス 検 出 永 久 ループ 検 出 機 能 性 テスト の 補 ロバスト 性 ( 堅 牢 性 ) の 評 価 ゼロ 除 算 オーバーフロー その 他 の 実 装 上 の 不 具 合 カバレッジマスターwinAMS には ガイオの 他 の 解 析 ツール CasePlayer2 と 連 携 して テストデータの 効 率 化 を 図 るための 以 下 の 機 能 が 搭 載 されています テスト 入 出 力 変 数 の 自 動 検 索 機 能 評 価 対 象 関 数 を CasePlayer2 で 解 析 することで その 関 数 のテスト 条 件 となる 入 出 力 変 数 を 自 動 検 索 します 実 際 の 製 品 開 発 プロジェクトでは グローバル 変 数 の 個 数 が 膨 大 であるため 関 数 のテスト 条 件 となる 変 数 の 選 択 が 容 易 ではありません この 機 能 を 利 用 すると 関 数 が 読 み 書 きしている 外 部 変 数 のみをまとめて 表 示 するため 関 数 の 入 出 力 条 件 の 選 択 が 容 易 となり 設 定 ミスも 起 こりにくくなります C1 カバレッジを 満 たすテストデータ 設 計 支 援 機 能 CasePlayer2 の 解 析 により 対 象 関 数 の C1 カバレッジを 満 たす 最 少 数 のテストデータを 生 成 することが 可 能 です カバレッジマスターwinAMS では CasePlayer2 の 解 析 データを 基 に 関 数 内 に 存 在 する if や switch などの 条 件 文 を 自 動 検 索 して 表 示 し 各 々の 条 件 文 の 分 岐 を 実 行 するための 入 力 条 件 を 整 理 して 設 計 する ための 機 能 が 搭 載 されています また 各 分 岐 のネスト 構 造 も CasePlayer2 により 解 析 され 全 てのネストを 実 行 するための 条 件 の 組 み 合 わせを 自 動 生 成 します ただし 本 機 能 で 作 成 できるテストデータは ソースコードの 解 析 により 作 成 されます ソースコードの 構 造 を 満 たすカバレッジテスト( 構 造 カバレッジ 計 測 )は 可 能 ですが 関 数 仕 様 に 基 づいたテストとは 異 なります MC/DC カバレッジを 満 たすテストデータ 設 計 支 援 機 能 上 記 の C1 カバレッジの 場 合 と 同 様 に MC/DC の 要 件 を 満 たすテストデータの 組 み 合 わせを 自 動 生 成 しま す この 実 習 では 関 数 の 仕 様 確 認 のテストではなく C 言 語 でコーディングしたソースコードの 構 造 を 満 たすテストデ ータを 自 動 生 成 する 事 で デッドコードや 不 要 な あるいは 間 違 った 分 岐 などの 実 装 ミスが 無 いことを 確 認 するため の 構 造 カバレッジテストを 効 率 的 に 行 う 方 法 を 学 習 します

44 CasePlayer2 との 連 携 CasePlayer2 は ソースコードからフローチャートやモジュール 構 造 図 などの 仕 様 書 を 作 る リバース CASE ツール です このツールには 仕 様 書 を 作 るために ソースコードを 解 析 する 機 能 が 含 まれています 関 数 に 対 する 解 析 に は その 関 数 がアクセスする 外 部 変 数 の 検 索 とリスト 化 変 数 の 参 照 / 代 入 箇 所 の 検 索 とリスト 化 などの 内 容 が 含 まれ ます カバレッジマスターwinAMS は CasePlayer2 で 予 めソースコードを 解 析 した 結 果 を 取 り 入 れると 前 述 の 機 能 が 使 用 出 来 るように ツール 連 携 を 行 っています 評 価 関 数 変 数 のアクセス 状 況 を 事 前 解 析 データ 作 成 を 自 動 化 解 析 データ 読 み 込 み 変 数 解 析 結 果 ファイル ソースコード フローチャート 作 成 ソース 解 析 ツール CasePlayer2 各 種 チャート 連 携 変 数 ブラウジング カバレッジマスターwinAMS テスト 実 行 ツール SSTManager C1 MC/DC の 要 件 を 満 たす 入 力 データ CSV 作 成 では これから 上 記 の 機 能 を 使 用 して 対 象 関 数 の C1 カバレッジテストのためのテストデータ 作 成 を 行 う 実 習 に 進 みます

45 実 習 4: CasePlayer2 と 連 携 したカバレッジテストデータ 作 成 機 能 を 使 う この 実 習 では CasePlayer2 との 連 携 で C0 C1 カバレッジテストを 効 率 的 に 行 う 方 法 について 学 習 します 課 題 と しては 以 下 の 関 数 func4()を 使 用 して この func4()の C1 カバレッジを 100%にするデータを 作 成 することを 目 標 としま す func4()のソースコードは 以 下 の 通 りです 関 数 の 上 には 多 数 のグローバル 変 数 が 宣 言 されていますが この 変 数 の 中 から func4()が 使 用 している 変 数 のみを 自 動 検 索 するところから 始 めます int gb_input; int gb_output; int gb_vala; int gb_valb; int gb_valc; int gb_vald; int gb_a, gb_b, gb_c, gb_d, gb_out; char gb_unused1, gb_unused2; int func4( int code ) { int return_value=false; int i; if( gb_a > 10 ) { if( gb_b > 20 && gb_c > 30 ) { gb_out = 0; } else { gb_out = -1; } return_value = FALSE; } else { switch( code ) { case 1: gb_out = 1; break; } case 2: gb_out = 2; break; case 3: gb_out = 3; break; default: gb_out = -1; break; } return_value = FALSE; // 下 の 条 件 式 は 上 の 演 算 結 果 (gb_out)を 使 って 比 較 している // 動 的 に 決 まる 境 界 値 は 静 的 解 析 できない gb_a = gb_out; if( gb_d == gb_a ) { gb_out = 4; } else { gb_out = 5; } } return return_value;

46 CasePlayer2 の 静 的 解 析 プロジェクトの 作 成 では まず CasePlayer2 を 起 動 して ソースコードを 解 析 するためのプロジェクトの 作 成 を 行 います 1. Windows スタート CasePlayer2 caseviwer.exe を 起 動 します 2. ファイル メニュー 新 規 作 成 プロジェクト を 選 択 します 3. プロジェクト 名 場 所 を 設 定 します - プロジェクト 名 : cp2 場 所 : c:\winams_cm1 4. 言 語 設 定 が ANSI-C であることを 確 認 します 加 えて CasePlayer2 でソースコードを 解 析 する 際 に 必 要 なマイコン 選 択 をしておきます 5. 新 規 作 成 画 面 下 の ターゲット CPU 及 びコンパイラ 固 有 の 設 定 ボタンを 押 します 6. CPU 及 びコンパイラ 選 択 で ARM を 選 択 します この ターゲット CPU 及 びコンパイラ 固 有 の 設 定 は ソースコードにあるクロスコンパイラ 特 有 の 記 述 ( 方 言 )に 対 応 するためのものです クロスコンパイラの 方 言 は そのままでは CasePlayer2 で 解 析 エラーとなってしまうため CasePlayer2 の 機 能 C オプションパラメータ を 使 用 して 方 言 の 解 釈 方 法 を 指 定 して 対 応 します ここで 該 当 するマ イコンとコンパイラを 選 択 しておくことで C オプションパラメータ が 自 動 設 定 されます 今 回 のチュートリアルでは サンプルコードに 方 言 は 含 んでいないため C オプションパラメータ の 機 能 は 使 用 さ れませんが 設 定 例 として ARM を 選 択 しておきます C オプションパラメータについては この 章 末 の 参 考 C オプションパラメータについて をご 参 照 ください

47 次 に 解 析 対 象 のソースコード(main.c)をプロジェクトに 登 録 します 今 回 の 実 習 では main.c の 中 に 全 てのテスト 対 象 関 数 が 記 述 されているため このソースファイルだけを 登 録 します 7. CaseViewer のツリーのプロジェクト 名 cp2 を 右 クリックします 8. ソースファイルの 登 録 ファイルから を 選 択 します 9. main.c を 選 択 します C:\winAMS_CM1\target\main.c 10. 開 く を 押 して main.c を 登 録 します CasePlayer2 プロジェクトへソースが 登 録 されます CasePlayer2 のプロジェクトが 作 成 されました 左 の CP2 のツリーを 開 いてみて 下 さい ソースファイルに main.c が 登 録 されているのが 確 認 できます CasePlayer2 に 必 要 な 設 定 -1: 仕 様 書 生 成 この main.c を 対 象 にして この 中 に 含 まれるテスト 対 象 関 数 func4()を 事 前 解 析 します その 前 に CasePlayer2 の 解 析 設 定 を 確 認 します 1つめは CasePlayer2 の 基 本 設 定 です 11. 設 定 タブの 仕 様 書 生 成 をダブルクリックして 設 定 画 面 を 表 示 します 12. 詳 細 解 析 のオプションを 下 図 のように 設 定 します 詳 細 解 析 を 行 う #define 一 覧 (ブラウザ 情 報 )を 生 成 する winams 用 プログラム 解 析 情 報 を 生 成 する 上 記 の3つのオプションは カバレッジマスターと 連 携 して 使 用 するために 必 ず ON にする 必 要 があります 他 のオ プションは 生 成 する 仕 様 書 ( 帳 票 の 種 類 )の 選 択 です 必 要 に 応 じて 使 用 します 13. OK で 閉 じます

48 CasePlayer2 に 必 ず 必 要 な 設 定 CasePlayer2 に 必 要 な 設 定 -2: プリプロセッサ 2 つめは 解 析 時 に 必 要 なヘッダファイルや#define 設 定 の 扱 いに 関 するプリプロセッサの 設 定 です 14. 設 定 タブの プリプロセッサ をダブルクリックして 設 定 画 面 を 表 示 します 15. そのまま OK で 閉 じます このプリプロセッサでは クロスコンパイラでソースコードをコンパイルする 場 合 と 同 様 に ソースにインクルードされ たヘッダファイルの 検 索 パスと #ifdef などの 切 換 に 使 用 している#define 値 の 設 定 を 与 えます 基 本 的 には クロス 開 発 環 境 (IDE)のプリプロセッサと 同 じ 内 容 を 設 定 する 必 要 があります 本 チュートリアルにはヘッダファイルや#define による 切 換 はないため 設 定 を 行 う 必 要 はありませんが 実 際 の 運 用 においては 下 図 の システムインクルードパス (<>で 囲 まれた#include 記 述 )と ユーザーインクルードパス ( で 囲 まれた#include 記 述 ) #define を 設 定 する 必 要 があります これを 設 定 しない 場 合 は 解 析 時 にヘッダファイルが 読 み 込 めず FILE I/O エラーが 発 生 します

49 CasePlayer2 に 必 要 な 設 定 -3: C オプションパラメータ 3 つめの 設 定 は C オプションパラメータ です これは 開 発 に 使 用 しているクロスコンパイラ 独 自 の 方 言 に 対 応 するためのものです CasePlayer2 の 解 析 エンジンは 指 定 した 言 語 仕 様 (ANSI-C C99 GNU-C)に 基 づいてソー スの 解 析 を 行 いますが クロスコンパイラ 独 自 の 言 語 拡 張 ( 方 言 )には 対 応 できす そのままでは 解 析 エラーとなりま す そこで C オプションパラメータ に 方 言 のキーワードとその 解 釈 方 法 を 設 定 することで ソースコードを 書 き 換 え ることなく 正 しく 解 析 できる 様 になります CasePlayer2 のプロジェクト 新 規 作 成 時 に ターゲット CPU 及 びコンパイラ 固 有 の 設 定 で 使 用 するマイコンとコン パイラを 選 択 しておけば C オプションパラメータ は 自 動 設 定 されます 各 コンパイラの 標 準 的 な 記 述 であれば 自 動 設 定 されるパラメータで 方 言 を 含 むソースは 正 しく 解 析 できます ただし コンパイラのバージョンアップや 仕 様 拡 張 などで 新 たな 記 述 やキーワードが 追 加 された 場 合 は ユーザーが C オプションパラメータ に 設 定 を 加 えることで 対 応 が 可 能 です 16. 設 定 タブの C オプションパラメータ をダブルクリックして 設 定 画 面 を 表 示 します 17. そのまま OK で 閉 じます 本 チュートリアルのサンプルには CasePlayer2 が 解 析 できない 方 言 は 含 まれていないため 設 定 の 追 加 は 必 要 有 りません 設 定 例 については 章 末 の ( 参 考 )C オプションパラメータについて に 解 説 されています ソース 解 析 と 仕 様 書 生 成 の 実 行 では 解 析 と 仕 様 書 の 生 成 を 実 行 します 18. プロジェクト メニューの 仕 様 書 を 生 成 を 選 択 します - 下 のメッセージビューに 解 析 の 状 態 が 表 示 されます これで 解 析 と 仕 様 書 生 成 が 終 了 しました この CasePlayer2 の 基 本 的 な 機 能 を 少 し 試 してみましょう 例 えば 簡 単 な 例 として 評 価 対 象 の 関 数 func4()のフローチャートを 表 示 してみます 19. 仕 様 書 フォルダの フローチャート を 選 択 します 20. 仕 様 書 ファイル 名 のリストから func4.vcht をダブルクリックします

50 表 示 されるチャートが これから 単 体 テストの C1 カバレッジデータを 作 成 する 関 数 func4()のフローチャートです 条 件 文 のネスト 構 造 などが 分 かり 易 く 表 示 されています CasePlayer2 のツリーにある 仕 様 書 には このツールが 作 成 する 仕 様 書 の 種 類 が 示 されています では 評 価 対 象 関 数 func4()の 解 析 結 果 を 参 照 してみましょう 21. 仕 様 書 フォルダの モジュール 仕 様 書 を 選 択 します 22. 仕 様 書 ファイル 名 のリストから func4.vmod をダブルクリックします 表 示 される モジュール 仕 様 書 は CasePlayer2 がソースコードを 解 析 して 自 動 作 成 した func4()の 関 数 仕 様 書 で す この 中 には func4()が 参 照 代 入 している 外 部 変 数 のリストが 含 まれています これらの 情 報 を カバレッジマスタ ーwinAMS に 取 り 込 むことで func4()のテスト 条 件 設 定 が 容 易 に 行 えるようになります CasePlayer2 が 解 析 した func4()の 変 数 参 照 情 報 例 上 記 の 外 部 変 数 一 覧 を 表 示 するためには CasePlayer2 の 仕 様 書 生 成 の 設 定 のオプションを 追 加 で ON にする 必 要 があります 設 定 タブ 仕 様 書 生 成 モジュール 仕 様 書 の 情 報 追 加 で 下 記 のオプションを ON にしてください 参 照 している 外 部 変 数 一 覧 代 入 している 外 部 変 数 一 覧

51 カバレッジマスターに CasePlayer2 を 連 携 では カバレッジマスターwinAMS の SSTManager に 戻 って func4()の C1 カバレッジテストデータを 作 成 します 解 析 結 果 は 既 に 取 り 込 まれています 最 初 に カバレッジマスターに CasePlayer2 を 連 携 するための 設 定 をします 1. SSTManager の ファイル メニューの プロジェクトの 基 本 設 定 を 変 更 を 選 択 します 2. 表 示 されるダイアログで CasePlayer2 のプロジェクトファイルを 設 定 します - C:\winAMS_CM1\CP2\CP2.vproj 3. OK を 押 して 閉 じます これで CasePlayer2 での 静 的 解 析 の 結 果 が カバレッジマスターで 利 用 できる 状 態 になります 入 出 力 変 数 自 動 検 索 機 能 を 使 って 変 数 を 選 択 する では func4()のテスト CSV ファイル 作 成 に 進 みます CSV ファイルの 作 成 手 順 は 実 習 1~3と 同 じです 4. SSTManager の テスト CSV 作 成 ボタン 押 して モジュールテスト 用 CSV を 選 択 します 5. テストタイトル ファイル 名 (func4_data) 関 数 名 (func4)を 設 定 します 6. 変 数 リスト 欄 に 入 力 出 力 変 数 のタブがあることを 確 認 します この 入 力 出 力 変 数 のタブは CasePlayer2 の 解 析 結 果 を 使 用 している 時 のみ 利 用 可 能 なタブです ここに CasePlayer2 の モジュール 仕 様 書 に 解 析 結 果 として 表 示 されていた 内 容 が 取 り 込 まれます 入 力 変 数 は func4() 内 で 参 照 している 外 部 変 数 出 力 変 数 は func4() 内 で 書 き 換 えて( 代 入 して)いる 外 部 変 数 です func4()が 参 照 している 外 部 変 数 func4()が 書 き 換 えている ( 代 入 している) 外 部 変 数

52 この 関 数 func4()を 実 行 するためには 参 照 されている 外 部 変 数 には 値 を 設 定 する 必 要 があります そのため 入 力 変 数 に 表 示 される 参 照 外 部 変 数 の 全 てと 引 数 をテスト 入 力 条 件 とすれば 単 体 テストを 実 施 するための 必 要 十 分 条 件 となります また テスト 結 果 として 評 価 する 対 象 の 変 数 は この 関 数 がアクセスして 値 を 変 化 させる 変 数 の 中 から 選 択 されるは ずです そのため 出 力 変 数 に 表 示 される 変 数 やリターン 値 ( 関 数 の 戻 り 値 )の 中 から この 候 補 を 選 択 すれば 良 いことになります このプロジェクトには 実 際 には 多 数 の 変 数 があります 直 ぐ 左 の 変 数 一 覧 タブで 外 部 変 数 の 全 てを 確 認 すること ができます ( 実 習 1~3では この 変 数 一 覧 から 変 数 を 選 択 しました )テストに 関 係 する 変 数 は 関 数 がアクセス している 変 数 だけであるため この 入 力 出 力 変 数 に 表 示 されない 変 数 は この 関 数 のテストには 無 関 係 であり テ スト 条 件 に 加 わることはない 事 になります では この 要 件 を 実 際 に 設 定 してみましょう ますは 入 力 条 件 から 設 定 します 7. 引 数 のフォルダから を INPUT に 追 加 します 8. 入 力 変 数 のフォルダから gb_a gb_b gb_c gb_d gb_out の 5 つを INPUT に 加 えます 次 に 評 価 対 象 ( 出 力 )の 変 数 を 設 定 します 今 回 は 変 化 する 変 数 をすべて 評 価 対 象 としてみます 9. 出 力 変 数 のフォルダから gb_out を OUTPUT に 追 加 します 10. リターン 値 のフォルダから を OUTPUT に 追 加 します これで func4()の 単 体 テストの 入 出 力 条 件 を 指 定 することができました ただ 変 数 gb_out は 入 力 変 数 と 出 力 変 数 の 両 方 に 指 定 しています ソースコードでこの 変 数 の 使 われ 方 を 確 認 してみましょう ここで カバレッジマスター winams と CasePlayer2 との 連 携 機 能 を 使 用 します 11. INPUT 欄 の gb_out の 上 で 右 クリックし ソースを 開 く 変 数 を 選 択 します CasePlayer2 のエディタで gb_out が 使 用 されている 最 初 の 行 にジャンプします この 機 能 は 変 数 名 を 右 クリックだ けで 該 当 するソースコードを 参 照 できるため 特 に 多 量 のソースファイルを 扱 うプロジェクトの 場 合 では 非 常 に 便 利 な 機 能 です

53 この 位 置 から 下 へ 順 に gb_out の 変 数 の 使 用 状 況 を 確 認 すると if 文 と switch 文 の 内 部 で 定 数 値 を 代 入 する 処 理 が あります その 後 の if 文 if( gb_d == gb_out ) で 他 の 外 部 変 数 gb_d との 比 較 のために 参 照 されています CasePlayer2 の 解 析 結 果 で 入 力 変 数 と 出 力 変 数 の 両 方 に gb_out が 出 現 しているのは このためです 変 数 gb_out は 外 部 変 数 ですが func4() 内 の 処 理 で 値 が 決 定 するため テスト 入 力 条 件 に 加 える 必 要 はありませ ん そこで 今 回 は gb_out を 入 力 条 件 対 象 から 外 します ( 関 数 内 部 で 決 定 される 変 数 であっても テスト 指 針 によ っては 値 が 設 定 されない 実 行 パスが 存 在 しないことを 確 認 するために 必 ず 初 期 値 を 与 えることを 要 件 とする 場 合 もあります ) 12. INPUT の 欄 で gb_out を 選 択 し 削 除 ボタンを 押 します -gb_out が 入 力 条 件 の 対 象 から 外 れます これで テスト 条 件 となる 変 数 の 選 択 が 終 わりました では C1 カバレッジテストデータ 作 成 に 進 みます 13. 下 に 並 んだボタンから データ 入 力 を 押 します 変 数 指 定 漏 れ 確 認 ダイアログが 表 示 されます これは 入 力 対 象 に 指 定 可 能 な 変 数 が INPUT 欄 に 指 定 されて いない 場 合 に 次 のデータ 設 計 に 進 む 前 に 確 認 を 求 めるものです 今 回 は gb_out を 入 力 対 象 から 外 したため こ の 確 認 が 表 示 されています 除 外 をチェックしておけば 次 にこのウインドウに 戻 ったときに 確 認 を 求 められなくな ります 14. 変 数 指 定 漏 れ 確 認 ダイアログで gb_out の 除 外 をチェックします 15. 閉 じる を 押 します

54 16. モジュールテスト 用 CSV 雛 形 作 成 の 画 面 で OK ボタンを 押 し CSV ファイルを 作 成 します C1 カバレッジのためのデータを 設 計 する では 作 成 した CSV ファイルの 雛 形 に C1 カバレッジを 満 たすテストケースを 自 動 生 成 機 能 を 使 用 して 生 成 しま す 1. テスト 設 定 ビューの func4_data.csv リストを 選 択 した 状 態 で 右 側 の データ 入 力 ボタンを 押 しま す ATDEditor が 開 きます これは 各 変 数 へのテストデータ 設 計 を 行 った 後 各 変 数 のデータの 組 み 合 わせを 生 成 し て 最 終 的 な CSV テスト 入 力 ファイルを 生 成 するエディタです この 中 には いくつかのウインドウがありますが この なかから テストベクタ 編 集 ウインドウを 使 用 します 1. ATDEditor の 表 示 メニューの テストベクタ 編 集 ウインドウ を 選 択 します - テストベクタ 編 集 ウインドウ にチェックが 付 いていることを 確 認 します

55 ATDEditor には 4つの 編 集 モードがあります このモードは 右 上 のプルダウンボックスで 切 り 替 えることができま す これらの 機 能 の 概 要 は 以 下 の 通 りです C1 データ 作 成 モード: C1 カバレッジ 入 力 データ 作 成 のためのモード CasePlayer2 解 析 情 報 により C1 を 満 たす 最 小 限 のデータを 自 動 生 成 する 各 条 件 式 ごとに 関 連 する 変 数 の 真 偽 を 満 たすデータを 自 動 生 成 最 小 限 のデータで C1 カバレッジを 満 たすことができる MC/DC データ 作 成 モード: MC/DC カバレッジ 入 力 データ 作 成 のためのモード 上 と 同 様 にして MC/DC に 準 拠 したデータを 生 成 マニュアル 作 成 モード: データカバレッジのためのデータを 生 成 するモード CasePlayer2 解 析 情 報 を 使 用 しない 各 変 数 に 与 えるデータは 手 動 設 定 データの 組 み 合 わせは デシジョンテーブル の 手 法 により 設 定 した 基 本 値 により 組 み 合 わせが 作 成 される ( ディシジョンテーブル については 後 述 されます )

56 1 行 データ 作 成 モード: CSV の1 行 文 のデータを 作 成 するモード 各 変 数 には1つの 値 を 設 定 可 能 組 み 合 わせを 考 えず 単 に1つのテストデータを 作 る 機 能 これらの 機 能 は 切 り 替 えて 使 用 することが 出 来 ます 例 えば マニュアルモードで CSV に 出 力 した 関 数 仕 様 確 認 のデータに C1 カバレッジモードで 作 成 したカバレッジテストのためのデータを 追 加 する 様 な 使 い 方 です 本 実 習 では 関 数 func4()の C1 カバレッジを 満 たすデータを 生 成 することにフォーカスします 2. 右 上 のプルダウンボックスから C1 データ 作 成 を 選 択 します このビューには テスト 対 象 の func4()に 含 まれる 条 件 分 岐 がリストアップされます C1 カバレッジは 全 ての 条 件 分 岐 を 少 なくとも1 度 は 実 行 してテストすること が 要 件 であるため このビューでは 各 if 文 の TRUE/FALSE ケース switch 文 の 全 case の 条 件 を 満 たすための テストデータを 設 計 します このビューでは 互 いの 条 件 文 のネスト 状 態 ( 階 層 状 態 )には 触 れず 各 々 独 立 した 条 件 文 として 捉 え 各 条 件 文 だけに 着 目 して その 条 件 を 満 たすための 変 数 条 件 を 設 計 します 例 えば2 番 目 の if( gb_b>20 && gb_c>30 ) の 条 件 文 は 実 際 は 上 の if( gb_a >10 )の 条 件 文 の TRUE ケースにネストしていますが ここでは gb_a の 条 件 には 触 れず 単 に if( gb_b>20 && gb_c>30 )の 中 の 条 件 のみに 着 目 して 設 定 を 行 います ネスト 状 態 については CasePlayer2 が 別 に 解 析 しており ここで 各 条 件 文 に 設 定 されたテストデータを 使 用 して ネスト 状 態 の 解 析 に 基 づいた 変 数 データの 組 み 合 わせを 自 動 生 成 する 仕 組 みになっています (この 内 容 について は 後 述 します ) 自 動 生 成 されたテストデータの 内 容 を 確 認 まず このビューで 最 初 に 確 認 することは CasePlayer2 の 解 析 結 果 です これは 編 集 コラムに 記 号 で 示 されま す が 付 いている 条 件 文 については その 条 件 文 の 境 界 値 条 件 を CasePlayer2 が 解 析 し テストデータを 自 動 設 定 したことを 示 しています 上 から3つの 条 件 文 は 全 て CasePlayer2 が 条 件 を 自 動 設 定 しています しかしながら 最 後 の 条 件 文 if( gb_d == gb_out ) については 自 動 設 定 が 行 われていません これは 条 件 式 の 意 比 較 対 象 が 動 的 に 変 化 する2つの 変 数 であり この 条 件 式 の 境 界 条 件 を 一 意 的 に 決 定 できないためです 境 界 条 件 が 自 動 設 定 できない 場 合 には 編 集 のコラムとテストデータ 欄 に 出 力 されません この 部 分 の 条 件 は ユーザ ー 自 身 が 決 定 する 必 要 があります

57 解 析 範 囲 外 の 条 件 を 手 動 設 定 では 最 後 の 条 件 文 if( gb_d == gb_out ) に 対 して テストデータを 自 分 で 設 定 します この 条 件 文 は 外 部 変 数 gb_d と gb_out を 比 較 していますが gb_out は 関 数 内 で 定 数 値 が 代 入 されています C1 の 要 件 を 満 たすためには 変 数 gb_d に 値 を 設 定 して 関 数 内 で 代 入 された gb_out の 値 と 比 較 して TRUE と FALSE の 両 方 を 実 行 できるように しなければなりません gb_out の 値 は 例 えば switch 文 の case 1: を 通 過 した 場 合 は gb_out=1 となり case 2: を 通 過 した 場 合 は gb_out=2 になります ならば gb_d が 常 に 1 になるようにしておけば switch 文 の case 1: を 通 過 した 場 合 は 条 件 文 が TRUE と なり case 2: を 通 過 した 場 合 は FALSE となるため gb_d=1 の1つのデータ 設 定 だけで C1 カバレッジを 満 たすことが できます では gb_d が 常 に 1 になるようにデータを 設 定 します 1. if( gb_d == gb_out ) の 条 件 式 を 選 択 します 2. 変 数 リストから gb_d を 選 択 します 3. テストベクタの 編 集 と 選 択 の 欄 で 追 加 ボタンを 押 します 4. 値 のボックスに 1 を 入 れます 5. リストに 追 加 された 1 のデータの 選 択 をチェックします これで 全 ての 条 件 文 の 分 岐 条 件 が 設 定 できました

58 ( 参 考 ) ディシジョンテーブル 基 本 値 について 上 の 操 作 7.でチェックした 基 本 値 とは データの 組 み 合 わせを 作 る 手 法 である デシジョンテーブル の 考 え 方 に 基 づいています ディシジョンテーブルとは 複 数 の 要 素 の 組 み 合 わせを 作 る 際 に 全 数 組 み 合 わせでなく 必 要 な 要 素 のみの 組 み 合 わせを 作 るための 組 み 合 わせ 定 義 手 法 です 例 えば 変 数 a b c が 関 数 に 含 まれており この 各 々の 要 素 のテストのために a = 9,10,11 b = 19,20,21 c=30,31 のデータが 与 えられるとします この 際 これらの 組 み 合 わせを 生 成 して 単 体 テストデータとして CSV に 記 述 することになりますが 全 てを 組 み 合 わせてしまうと 3 x 3 x 2 = 18 パターンのテストデータが 考 えられます もしも これらの 変 数 a,b,c がお 互 いに 関 連 のない( 依 存 しない) 変 数 であれば 全 ての 組 み 合 わせを 作 成 する 必 要 はありません 変 数 a に 対 しては 9,10,11 の3つが 要 件 となるため このデータ 値 は 必 ず 含 める 必 要 があります 間 変 数 a,b,c がお 互 いに 関 連 しないのであれば 変 数 a に 着 目 したテストの 際 には 他 の 変 数 b c の 値 は 何 であってもよ いことになります そこで この 様 な 組 み 合 わせの 限 定 を 基 本 値 と 言 う 属 性 で 定 義 します 各 変 数 のデータには 必 ず1つ 以 上 の 基 本 値 を 設 定 します 例 えば 以 下 のように 基 本 値 ([ ] 付 きの 太 字 )を 決 定 したとします a: 9 [10] 11 b: 19 [20] 21 c: [30] 31 ディシジョンテーブルの 手 法 は 以 下 のようにして 組 み 合 わせを 生 成 します a のデータ 9,10,11 に 対 して 他 の 変 数 b,c は 基 本 値 の 属 性 を 付 けたデータとのみ 組 み 合 わせる b のデータ 19,20,21 に 対 して 他 の 変 数 a,c は 基 本 値 の 属 性 を 付 けたデータとのみ 組 み 合 わせる c のデータ 30,31 に 対 して 他 の 変 数 a,b は 基 本 値 の 属 性 を 付 けたデータとのみ 組 み 合 わせる これにより 以 下 のテストデータの 組 み 合 わせが 生 成 されます a: b: c: 赤 は 各 変 数 のテストデータ 黒 は 基 本 値 もしも 全 てのテストデータを 基 本 値 にしてしまえば 全 数 組 み 合 わせが 作 られることになります このように 各 変 数 へのデータと 基 本 値 の 属 性 設 定 により 組 み 合 わせを 限 定 する 方 法 が ディシジョンテーブル 法 です 今 回 の 実 習 では gb_d のデータに 1 を 設 定 しましたが データは1つしかないため このデータが 基 本 値 になり ます 組 み 合 わせを 生 成 してテストデータにする では 上 で 設 定 した 条 件 を 基 にして テストデータ(CSV ファイル)を 作 成 します 上 で 行 ったテストデータ 設 計 では 互 いの 条 件 文 のネスト 状 態 ( 階 層 状 態 )には 触 れず 各 々 独 立 した 条 件 文 として 捉 え 各 条 件 文 だけに 着 目 して そ の 条 件 を 満 たすための 変 数 条 件 を 設 計 しました 関 数 の 条 件 文 を 網 羅 実 行 するためには 例 えば 2 番 目 の if( gb_b>20 && gb_c>30 ) の 条 件 文 をテストするために は 上 の if( gb_a >10 )の 条 件 文 が TRUE ケースである 必 要 があるため gb_a が TRUE ケースであるデータと 組 み 合 わ せを 生 成 する 必 要 があります カバレッジマスターwinAMS は CasePlayer2 で 解 析 したのネスト 構 造 の 情 報 を 使 用 して この 組 み 合 わせを 自 動 生 成 する 仕 組 みとなっています また 全 ての 組 み 合 わせを 生 成 すると 上 の 4 つの 条 件 文 の 場 合 2( 通 り) x 2( 通 り) x 4( 通 り) x 1( 通 り) の 組 み 合 わせがあり 16 通 りのテストベクターになります C1 を 満 たすだけであれば 同 じ 条 件 式 の 論 理 を 重 複 して 実 行 するテストベクターがあるため カバレッジマスターは 各 条 件 文 を 最 少 回 数 実 行 する C1 を 満 たすための 最 少 数 の 組 み 合 わせを 生 成 します

59 では 生 成 してみましょう 6. 編 集 メニュー 設 定 して 組 み 合 わせ 出 力 を 選 択 します 7. 既 存 のテストデータの 組 み 合 わせは 出 力 しない をチェックします 8. 生 成 されるデータの 情 報 をコメントを 出 力 する をチェックします 9. OK を 押 します 組 み 合 わせテストデータが 出 力 され CSV データ 編 集 ウインドウが 開 きます このウインドウは データ 入 力 編 集 の 機 能 を 持 った CSV エディタです 生 成 されたテストデータの 組 み 合 わせは7パターンであることが 分 かります また 組 み 合 わせ 生 成 のダイアログで 指 定 した コメントを 出 力 する のオプションにより 生 成 された 各 データが どの 条 件 式 のどの 論 理 をテストするデー

60 タであるかの 情 報 が 併 せて 出 力 されます グリーンで 塗 られたエリアは データとして 扱 われないコメントエリアを 示 していますが 8 行 目 のデータは このコメ ントエリアが 指 定 されています これは 3 行 目 の 最 初 のデータと 同 じ 重 複 した 組 み 合 わせのデータであるため 組 み 合 わせ 出 力 時 に 指 定 した 既 存 のテストデータの 組 み 合 わせは 出 力 しない のオプションにより テストデータから 外 されたためです 生 成 されたテストデータでカバレッジテストを 実 行 では この CSV ファイルを 保 存 して 単 体 テスト 実 行 を 行 い カバレッジを 確 認 します 1. CSV データ 編 集 ウインドウを 選 択 して ファイル メニューから 上 書 き 保 存 を 選 択 します 2. ファイル メニューから アプリケーション 終 了 を 選 択 します 3. 保 存 を 促 すダイアログで OK を 押 します (Func4_data.csv が 保 存 される) では SSTManager のテスト 設 定 ビューに 戻 って テスト 実 行 します 操 作 内 容 は 実 習 1~3と 同 じですが 今 回 は CasePlayer2 の 解 析 情 報 を 取 り 込 んでいるため C1 カバレッジが 出 力 可 能 になっています 4. SSTManager の テスト 設 定 で func4_data.csv のチェックボックスを ON にします 5. カバレッジ 設 定 の C1 カバレッジ を ON にします 6. シミュレータ 起 動 ボタンを 押 して テスト 実 行 します カバレッジ 結 果 を 確 認 する カバレッジビューで C0 C1 カバレッジ 結 果 を 確 認 してみましょう 両 方 とも 100%になり 生 成 された7つのテスト データーで カバレッジが 満 たされていることがわかります

61 カバレッジビューでは 上 のように 各 条 件 文 の C1 実 行 結 果 が 表 示 されます T/F は if 文 の TRUE と FALSE のケースが 両 方 実 行 されたことを 示 しています もしも TRUE ケースが 未 実 行 であれば /F の 表 示 になります switch 文 については 4/4 の 様 に [ 実 行 ケース 数 ]/[ 全 ケース 数 ]で 示 されます 入 出 力 結 果 の CSV ファイルも 併 せて 確 認 してみます 7. テスト 結 果 ビューで func4_data.csv をダブルクリックして Excel で 開 きます

62 内 蔵 の CSV データ 編 集 ウインドウでは コメント 欄 などが 色 付 けされ 分 かり 易 く 表 示 されていましたが 実 際 の CSV ファイルは 上 のようになっています 検 証 箇 所 を 示 すソースコードの 抜 粋 や 重 複 データの 除 外 などは #COMMENT のコラムの 機 能 を 使 用 して 出 力 されていることが 分 かります ( 参 考 ) CSV ファイルにコメントを 記 載 する 場 合 先 頭 のセルに ;(セミコロン) を 入 れることで その 行 をコメント 行 とすることができます カバレッジマスターの CSV 編 集 ウインドウで CSV ファイルを 作 成 した 場 合 は コメントの 属 性 に よって $L$ の 様 な 記 号 が 追 加 され 区 別 できるようになっています フォーマットは 以 下 の 通 りです コメントの 種 類 種 類 が 不 明 のコメント 行 コメント 行 実 行 しないデータ 行 データのコメント 行 フォーマット ;, あるいは ヘッダ2の 先 頭 が#COMMENT ではない ;$L$, ;$D$, ;$C$, ( 参 考 )C オプションパラメータの 設 定 について C オプションパラメータ は 開 発 に 使 用 しているクロスコンパイラ 独 自 の 方 言 に 対 応 するためのものです CasePlayer2 の 解 析 エンジンは 指 定 した 言 語 仕 様 (ANSI-C C99 GNU-C)に 基 づいてソースの 解 析 を 行 いますが クロスコンパイラ 独 自 の 言 語 拡 張 ( 方 言 )には 対 応 できす そのままでは 解 析 エラーとなります そこで C オプション パラメータ に 方 言 のキーワードとその 解 釈 方 法 を 設 定 することで ソースコードを 書 き 換 えることなく 正 しく 解 析 でき る 様 になります CasePlayer2 のプロジェクト 新 規 作 成 時 に ターゲット CPU 及 びコンパイラ 固 有 の 設 定 で 使 用 するマイコンとコン パイラを 選 択 しておけば C オプションパラメータ は 自 動 設 定 されます 各 コンパイラの 標 準 的 な 記 述 であれば 自 動 設 定 されるパラメータで 方 言 を 含 むソースは 正 しく 解 析 できます ただし コンパイラのバージョンアップや 仕 様 拡 張 などで 新 たな 記 述 やキーワードが 追 加 された 場 合 は ユーザーが C オプションパラメータ に 設 定 を 加 えることで 対 応 が 可 能 です

63 C オプションパラメータ で 主 に 使 用 する 機 能 は ユーザーキーワード と 置 き 換 えキーワード です 代 表 的 な 設 定 方 法 には 以 下 のようなものがあります ユーザーキーワードの 設 定 例 記 述 例 1: int near p1; near がエラーとなる 場 合 near は 型 修 飾 子 です これを 型 修 飾 子 として 認 識 させるために near のキーワードに TYPEATT 指 定 します キーワード:near 種 類 :TYPEATT 後 述 記 述 :[ 空 白 ] 記 述 例 2: direct int array[100]; direct がエラーとなる 場 合 direct は 記 憶 クラス です これを 記 憶 クラスとして 認 識 させるために direct のキーワードに STRAGE 指 定 します キーワード:direct 種 類 :STRAGE 後 述 記 述 :[ 空 白 ] 記 述 例 3: asm (... ) asm がエラーとなる 場 合 asm は インラインアセンブラ 記 述 です これをインラインアセンブラ 記 述 として 認 識 させるために asm のキーワードに ASM 指 定 します また このキーワードに 続 く 記 述 が asm の 内 容 の 記 述 であること を 示 すために 後 置 記 述 に (EXPRESSION) を 指 定 します キーワード: asm 種 類 :ASM 後 述 記 述 :(EXPRESSION) 記 述 例 4: except except がエラーとなる 場 合 except は 例 外 処 理 を 示 すコンパイラ 浦 独 自 の 記 述 文 法 です この 記 述 全 体 を 無 視 させるために except のキーワードに IGNORE 指 定 します また このキーワードに 続 く 記 述 が except の 内 容 の 記 述 であり 同 時 に 無 視 させるために 後 置 記 述 に (EXPRESSION) を 指 定 します キーワード: except 種 類 :IGNORE 後 述 記 述 :(EXPRESSION) 置 き 換 えキーワードの 設 定 例 記 述 例 1: typedef WCHAR_T_TYPE Wchart; WCHAR_T_TYPE がエラーとなる このエラーを 回 避 するために WCHAR_T_TYPE を int 型 に 置 換 して 解 析 させます このために 置 き 換 えキーワードの 機 能 を 使 います 新 キーワード:int, 既 にあるキーワード WCHAR_T_TYPE 記 述 例 2: typedef SIZE_T_TYPE Sizet; SIZE_T_TYPE がエラーとなる このエラーを 回 避 するために SIZE_T_TYPE を int 型 に 置 換 して 解 析 させます このために 置 き 換 えキーワードの 機 能 を 使 います 新 キーワード:int, 既 にあるキーワード SIZE_T_TYPE

64 まとめ 以 上 で カバレッジマスターwinAMS の 基 本 操 作 に 関 するチュートリアルは 終 了 です 本 チュートリアルでは テストデータを CSV ファイルで 用 意 さえすれば テスト 作 業 自 体 は 自 動 化 されること ポインタ 変 数 を 含 む 関 数 のテストにおいて ポインタの 実 体 を 自 動 割 り 付 けする 機 能 が 利 用 できること スタブ 関 数 の 作 成 機 能 がサポートされており スタブ 関 数 の 入 れ 替 え 実 行 が ソースの 書 き 換 え 無 しで 行 える こと C1カバレッジを 満 たすテストデータが ソースコードから 容 易 に 生 成 できること を 実 習 体 験 しました 基 礎 的 な 使 用 方 法 については ご 理 解 頂 けたと 思 います 今 回 体 験 した 内 容 を 基 本 に 皆 様 の 実 開 発 業 務 にお 役 立 て 下 さい ( 参 考 )ユーザー 向 け 技 術 サポート 情 報 について ガイオの WEB サイトには ユーザー 向 け 技 術 サポート 情 報 を 掲 載 しています このページでは カバレッジマスタ ーwinAMS/ゼネラル のユーザー 向 けに マイコンシミュレータの 機 能 を 使 用 した 単 体 テスト 手 法 をまとめた 資 料 を 公 開 しています アクセス 方 法 下 の URL リンクをご 参 照 ください (Acrobat Reader の 場 合 CTRL キーを 押 しながらクリック) ご 利 用 に 当 たっての 良 くある 質 問 を FAQ にまとめています また セットアップについての 手 順 上 級 者 向 けのシミ ュレータマクロ(スクリプト)についての 情 報 を 掲 載 しています どうぞご 利 用 ください

65 応 用 編 テストデータ 分 析 によるテストケース 作 成 はじめに カバレッジマスターには 実 習 4で 使 用 したテストデータ 自 動 生 成 機 能 に 加 えて 関 数 の 機 能 を 確 認 するために 関 数 設 計 仕 様 を 基 にしたテストケースを 作 成 する 際 の 支 援 機 能 がサポートされています この 応 用 編 では テストデータ 分 析 エディタ を 使 用 して 効 率 よく 仕 様 ベースのテストケースを 作 成 し レビューを 行 う 機 能 について 学 びます ユニットテストデータ 分 析 とは 単 体 テスト 受 託 サービスの 手 法 ノウハウをツールに 実 装 ガイオは 長 年 にわたり 単 体 テストの 受 託 作 業 サービスを 行 っています このサービスでは お 客 様 から 提 示 され た 関 数 設 計 仕 様 書 やソースコードから ブラックボックス ホワイトボックスの 観 点 で テスト 設 計 を 行 い テスト 実 行 か ら 得 られる 結 果 を 評 価 納 品 する 業 務 を 行 っています この 際 に 関 数 の 入 出 力 に 対 して 入 出 力 変 数 とそれに 与 えるテストデータ 値 を 記 載 した 入 出 力 分 析 表 と 呼 ぶ 一 覧 表 を 作 成 し テスト 項 目 の 漏 れや 付 与 値 の 妥 当 性 を 確 認 した 上 で テストケースを 作 成 しています 通 常 単 体 テストのテストケース 設 計 においては 予 め 決 められた 設 計 手 順 書 に 従 って 単 体 テストに 必 要 なテスト 要 素 境 界 値 最 大 / 最 小 値 同 値 クラス 毎 のテスト 値 などを 仕 様 情 報 から 抽 出 し これらを 漏 れなくテストでき る 様 に 組 合 せを 行 いテストケースを 生 成 します ユニットテストデータ 分 析 とは ガイオの 単 体 テスト 受 託 サービスで 培 ったノウハウを 基 に 単 体 テストの 作 業 フロ ーを 手 法 化 したものです カバレッジマスターには この 手 法 を 使 って 効 率 的 にテストケースを 設 計 し 関 数 仕 様 との 照 らし 合 わせを 行 いながら 設 計 したテストデータの 妥 当 性 を 確 認 するための 支 援 機 能 テストデータ 分 析 エディタ が 搭 載 されています テスト 設 計 のレビュー クロスチェックを 容 易 にするテストデータ 分 析 表 カバレッジマスターのユニットテストデータ 分 析 手 法 による 単 体 テスト 設 計 では 関 数 に 与 えるテストケースを 作 成 する 前 に 入 力 データ 分 析 表 により テスト 入 力 データの 妥 当 性 を 確 認 する 方 法 を 採 っています 要 求 仕 様 に 基 づいたテスト 項 目 毎 に 各 入 力 変 数 に 与 えるテストデータを 一 覧 表 にまとめ 入 力 データが 十 分 であるかの 確 認 評 価 を 行 った 後 で このデータを 漏 れなく 組 み 合 わせて 関 数 に 与 えるテストケースを 生 成 します さらに 出 力 値 に 対 するテスト 設 計 を 出 力 データ 分 析 表 により 行 います 関 数 を 実 行 した 時 に 得 られなければな らない 出 力 値 ( 期 待 値 )を 確 認 し この 表 にまとめます 設 計 した 入 力 テストケースの 毎 の 期 待 値 が この 出 力 データ 分 析 表 に 抽 出 した 出 力 値 を 網 羅 しているかを 評 価 し テストの 十 分 さを 確 認 します この 手 法 により 要 求 仕 様 の 確 認 に 必 要 な 単 体 テストのテスト 項 目 入 力 / 出 力 条 件 を 明 確 化 し テスト 設 計 のレビ ュー 妥 当 性 の 確 認 を 容 易 にします

66 コード 構 造 と 要 求 仕 様 を 照 らし 合 わせながら 効 率 的 にテストケースを 設 計 評 価 本 来 仕 様 ベースのテストとは 定 義 された 関 数 仕 様 通 りに 関 数 が 動 作 するかを 確 認 するテストであるため そのテ スト 設 計 においては 仕 様 書 を 読 み 解 きながら 関 数 の 動 作 確 認 に 必 要 なテスト 項 目 を 仕 様 情 報 から 抽 出 して テス トケースにすることが 必 要 です ただし この 作 業 は 設 計 のレビューまでを 含 めると 非 常 に 大 きな 工 数 を 必 要 としま す この 作 業 を 効 率 化 するために 本 章 で 扱 うテストデータ 分 析 エディタには CasePlayer2 で 解 析 したコード 構 造 情 報 を 基 に テスト 分 析 項 目 に 分 割 し 効 率 的 にテスト 設 計 に 利 用 する 機 能 がサポートされています テスト 分 析 項 目 とテストデータの 自 動 抽 出 により テストデータ 設 計 を 効 率 化 ユニットテストデータ 分 析 機 能 は 最 初 に CasePlayer2 のコード 解 析 機 能 によりコード 構 造 を 分 解 し 入 力 データ 分 析 表 にコード 構 造 に 対 応 した テスト 分 析 項 目 欄 を 自 動 作 成 します ユーザーは 生 成 された テスト 分 析 項 目 欄 と 要 求 仕 様 項 目 との 対 応 を 確 認 することで ソースコード 構 造 の 妥 当 性 を 評 価 することができます この 際 に テ スト 分 析 項 目 からソースコードを 確 認 したり 表 と 連 動 する CasePlayer2 のフローチャートで 構 造 の 確 認 を 行 ったりす ることができます 仕 様 項 目 とコード 構 造 の 対 応 が 確 認 できたら 次 に テスト 分 析 項 目 毎 に 詳 細 な 要 求 仕 様 を 確 認 するためのテス トデータを 設 定 します 分 岐 構 造 部 分 については CasePlayer2 のコード 解 析 機 能 により 分 岐 条 件 に 係 わる 変 数 や 境 界 条 件 を 解 析 し 単 体 テストの 要 因 となる 境 界 値 最 大 最 小 値 特 異 値 などの 値 を 自 動 抽 出 します ユーザーは 自 動 抽 出 されたテストデータで テスト 分 析 項 目 の 確 認 が 可 能 かどうかを 評 価 し 過 不 足 や 誤 りがあれば これを 修 正 することで テスト 入 力 データを 効 率 的 に 設 計 することが 出 来 ます これらにより 要 求 仕 様 の 確 認 である ブラックボックステスト と コード 構 造 の 確 認 である ホワイトボックステスト の 両 面 を 効 率 的 に 行 う 事 が 出 来 ます

67 入 力 データ 分 析 表 からテストケースを 自 動 生 成 入 力 データ 分 析 表 で 入 力 テスト 条 件 の 妥 当 性 網 羅 性 を 確 認 した 後 で 設 定 したテストデータを 組 み 合 わせて 関 数 に 与 えるテストケースを 生 成 します 組 み 合 わせを 作 成 する 上 でテスト 設 計 者 の 頭 を 悩 ませるポイントの1つは 分 岐 のネスト 構 造 の 把 握 と そのための 条 件 の 組 み 合 わせです 例 えば 下 図 のフローチャートの 構 造 の 関 数 の 場 合 で 赤 の 処 理 ブロック b の 動 作 をテス トする 場 合 この 処 理 が 行 われる 条 件 は 分 岐 A の 変 数 enable = TRUE かつ 分 岐 B の 変 数 mode = 1 が 成 り 立 つことが 必 要 です このテスト 設 計 を 手 作 業 で 行 う 場 合 分 岐 条 件 とブロックをテストするための 他 の 変 数 値 を 組 み 合 わせてテストケースにする 必 要 があります テストデータ 分 析 エディタ は ソースコードのネスト 構 造 に 基 づく 条 件 と テスト 分 析 項 目 に 入 力 されたテストデ ータを 管 理 し 自 動 的 にテストデータの 組 み 合 わせを 生 成 する 機 能 を 持 っています 下 の 例 の 場 合 ブロック b をテ ストするための 入 力 条 件 input = 100 を 入 力 するだけで このブロックに 分 岐 するための 条 件 (enable = TRUE mode = 1)を 自 動 的 に 組 み 合 わせてテストケースに 生 成 します これにより ユーザーは 煩 わしい 条 件 の 組 み 合 わせ 設 計 から 解 放 され 意 図 する 条 件 下 のテストケースを 短 時 間 で 設 計 することが 出 来 ます テスト 設 計 の 粒 度 を 標 準 化 するための 設 計 ルールを 指 定 要 求 仕 様 から 単 体 テスト 設 計 を 行 う 場 合 設 計 の 方 法 は 自 由 度 が 高 いため その 粒 度 は 担 当 者 によって 異 なって しまいます 開 発 プロジェクトの 単 体 テストを 複 数 の 担 当 者 が 行 う 場 合 は 特 に テストデータ 設 計 の 方 法 を 手 順 書 のよ うなマニュアルにまとめ 担 当 者 のスキルに 依 存 しない 標 準 的 な 設 計 を 可 能 にすることが 重 要 です テストデータ 分 析 エディタには 関 数 に 与 えるテストデータの 設 計 ルール 設 定 する 機 能 があります 単 体 テストの 一 般 的 なテストケース 導 出 手 法 である 境 界 値 最 大 / 最 小 値 同 値 分 割 による 代 表 値 0-1 等 の 特 異 点 等 のデータ に 対 し どのデータをデフォルトで 与 えるかをルールとして 決 めて 置 くことで テスト 担 当 者 に 依 存 したデータ 抽 出 の 粒 度 のばらつきやテスト 項 目 の 抜 け 漏 れの 発 生 を 防 ぎ 担 当 者 間 で 標 準 化 されたテストデータ 設 計 を 可 能 にします また 入 力 データ 分 析 表 に 設 定 したテストデータからテストケースの 組 み 合 わせを 生 成 する 際 には どの 属 性 のデ ータを 組 み 合 わせるかのルールをカスタマイズして 設 定 する 機 能 もサポートされています

68 出 力 データ 分 析 表 による 期 待 値 設 計 確 認 さらに テスト 設 計 の 精 度 を 高 めたい 場 合 には 出 力 データ 分 析 表 を 使 用 して 期 待 値 に 対 する 設 計 確 認 を 行 う 事 ができます この 出 力 データ 分 析 表 には 要 求 仕 様 を 確 認 する 際 に 入 力 条 件 を 設 定 した 結 果 出 力 として 確 認 する 必 要 があるデータを 予 め 抽 出 します 例 えば 5 4 3の3 通 りの 出 力 を 持 つ 仕 様 の 関 数 がある 場 合 この 仕 様 を 網 羅 するためには これらの3つの 値 そ れぞれが 出 力 される 入 力 条 件 が 設 定 されているかを 確 認 する 必 要 があります この 場 合 は 出 力 データ 分 析 表 に 5 4 3の 出 力 を 設 定 しておき 組 み 合 わせ 生 成 したテストケースの 期 待 値 ( 出 力 値 )で この3つの 値 が 網 羅 される かを 確 認 します 出 力 データ 分 析 表 の 中 に テストケースの 期 待 値 に 設 定 されていないデータがある 場 合 これを 検 出 し 太 字 にハイライトして 表 示 することができます これにより 期 待 値 に 基 づいたテスト 条 件 の 漏 れを 検 出 できま す 実 習 5:テストデータ 分 析 エディタで func5()のテスト 設 計 を 行 う では テストデータ 分 析 エディタを 使 用 して 1つの 関 数 のテスト 設 計 を 行 って 見 ましょう この 実 習 では 次 の 内 容 を 関 数 func5()を 使 用 して 実 施 します この 実 習 を 行 うためには 前 章 の 実 習 4 が 終 了 していることが 必 要 です ソース 構 造 に 基 づいた 入 力 データ 分 析 表 の 設 定 と 確 認 特 定 条 件 のテスト 分 析 項 目 の 設 定 と 追 加 テストケースの 組 み 合 わせ 生 成 出 力 データ 分 析 表 の 設 定 と 期 待 値 の 設 定

69 テスト 対 象 関 数 の 要 求 仕 様 とソースコードを 確 認 最 初 に 実 習 で 使 用 する 関 数 の 仕 様 とコードを 確 認 します まず 関 数 func5()の 仕 様 条 件 は 以 下 の 様 に 定 義 され ているとします < 関 数 func5 設 計 仕 様 > 2つの 入 力 input1 input2 に 対 し モード 切 替 値 (mode)によって 値 を 決 定 し gb_result.data に 出 力 する なお 機 能 全 体 の ON/OFF は 入 力 フラグ enable で 決 定 する 入 力 :( 全 て 引 数 ) enable (フラグ) : 機 能 の ON/OFF OFF の 場 合 出 力 gb_result (0, FALSE) mode ( 変 数 ) : モード 切 替 0: 出 力 gb_result (input1, TRUE) 1: 出 力 gb_result (input2, TRUE) 2: 出 力 gb_result (input1+input2, TRUE) default: 出 力 gb_result (255, TRUE) input1( 変 数 ) : 入 力 1 レンジ(0~150) input2( 変 数 ) : 入 力 2 レンジ(0~150) 出 力 :(グローバル 構 造 体 ) gb_result.data : 出 力 データ gb_result.ret_code : エラーコード( 機 能 ON の 時 TRUE それ 以 外 FALSE) この 仕 様 に 基 づき 以 下 のコードが 作 成 されたとします void func5( int enable, int mode, unsigned char input1, unsigned char input2 ) { if( enable ) { switch( mode ) { case 0: gb_result.data = input1; break; case 1: gb_result.data = input2; break; case 2: gb_result.data = input1 + input2; break; default: gb_result.data = 255; break; } gb_result.ret_code = TRUE; } else { gb_result.data = 0; gb_result.ret_code = FALSE; } }

70 上 記 の func5()は 前 章 までの 実 習 サンプルで 使 用 した main.c に 含 まれており 実 習 1でコンパイルしたオブジェク トコードに 含 まれています また 実 習 4 で CasePlayer2 による 解 析 も 行 われていますので これをそのまま 使 用 しま す 要 求 仕 様 に 基 づいたテスト 分 析 項 目 の 確 認 本 実 習 では 関 数 func5 の 要 求 仕 様 を 確 認 するために 以 下 の5つの 要 求 仕 様 項 目 を 設 定 し 項 番 を 付 けたとしま す これから この 要 求 仕 様 をテストするためのテストデータ 設 計 を テストデータ 分 析 エディタを 使 用 して 行 います < 要 求 仕 様 サンプル> 要 求 仕 様 001: enable フラグで 機 能 全 体 が 切 り 替 わること 要 求 仕 様 002: enable が OFF(FALSE)の 場 合 出 力 gb_result (0, FALSE)であること 要 求 仕 様 003: enable が ON(TRUE)の 場 合 出 力 gb_resul.ret_code TRUE であること 要 求 仕 様 004: mode でモード 切 替 が 行 われること 要 求 仕 様 005: mode が 0,1,2 以 外 の 値 で 出 力 gb_result.data 255 に 固 定 されること 要 求 仕 様 006: モード 0 で 出 力 gb_result.data に input1 が 選 択 されること 要 求 仕 様 007: モード 1 で 出 力 gb_result.data に input2 が 選 択 されること 要 求 仕 様 008: モード 2 で 出 力 gb_result.data に input1 input2 の 加 算 値 が 出 力 されること テスト 指 針 ( 設 計 ルール)の 確 認 本 実 習 では 以 下 の 様 なテスト 指 針 ( 設 計 ルール)を 設 定 します 実 際 の 運 用 においては より 詳 細 かつ 具 体 的 な テスト 指 針 が 設 定 されますが 今 回 はサンプルとして 簡 単 なルールのみを 扱 います <テスト 指 針 サンプル> 指 針 1: フラグには TRUE/FALSE のみを 付 与 指 針 2: 通 常 変 数 には 必 要 なデータと 最 大 値 / 最 小 値 を 付 加 指 針 3: レンジ 指 定 のある 変 数 にはレンジの 最 大 値 / 最 小 値 / 中 間 値 を 付 与 指 針 4: レンジ 指 定 のない 変 数 には 型 の 最 大 値 / 最 小 値 を 付 与 指 針 5: 演 算 部 には 最 大 値 / 最 小 値 によるオーバーフローを 確 認 テストデータ 分 析 エディタの 設 定 テストデータ 分 析 エディタを 使 用 するための 設 定 を 行 います 1. SSTManager の ツール メニュー テストデータ 分 析 エディタの 設 定... を 選 択 します 2. 下 図 の 様 にチェックボックスを 設 定 します 3. CSV 別 基 本 組 み 合 わせ カバレッジ 用 組 み 合 わせに 限 定 を 選 択 します 4. 入 力 データを 自 動 生 成 する 属 性 で 下 図 のオプションにチェックします 5. OK で 設 定 を 閉 じます

71 [オプションについて] モジュールテスト CSV のデータ 入 力 にテストデータ 分 析 エディタを 使 用 する これは テストデータ 分 析 エディタ を 使 用 するためのメインオプションです このチェックボック スが ON の 状 態 で テスト 設 定 ビューやモジュールテスト 用 雛 形 作 成 画 面 で データ 入 力 のボタン を 押 した 際 に テストデータ 分 析 エディタ が 起 動 します このチェックボックスが OFF の 場 合 は 実 習 4 で 使 用 した ATDEditor が 起 動 します < 注 意 点 > また テストデータ 分 析 エディタ と ATDEditor の 選 択 は CSV ファイルにフラグとして 記 録 さ れています 作 成 済 みの CSV ファイルを 選 択 して データ 入 力 のボタンを 押 した 際 には 先 頭 行 の M 列 (13 列 目 )に 1 が 記 述 されている 場 合 には テストデータ 分 析 エディタ 無 記 入 あるいは 0 が 記 述 されている 場 合 には ATDEditor が 起 動 します 構 造 ベーステスト 分 析 表 項 目 を 生 成 する これは コード 構 造 を 分 解 し テスト 分 析 項 目 欄 を 自 動 生 成 するオプションです これが OFF の 場 合 は テスト 分 析 項 目 は 生 成 されず 全 てマニュアルで 分 析 項 目 設 定 を 行 う 必 要 があります コード 構 造 を 参 照 せず 全 て 仕 様 情 報 のみからマニュアルでテスト 分 析 項 目 を 設 定 する 場 合 に OFF にします テストデータ 分 析 エディタ を 使 用 する 際 の 推 奨 設 定 は ON です MC/DC の 組 み 合 わせを 生 成 する このオプションは 複 合 条 件 式 を 持 つ 分 岐 に 対 して MC/DC を 満 たすテストケースの 組 み 合 わ せを 生 成 するためのスイッチです MC/DC 計 測 を 適 用 している 場 合 に 使 用 します 本 実 習 では OFF で 使 用 します ブロックを 対 象 にする これは コード 構 造 を 分 解 してテスト 分 析 項 目 欄 を 自 動 生 成 する 際 に 分 岐 以 外 の 処 理 ブロック (フローチャートの 長 方 形 )をテスト 分 析 項 目 として 抽 出 する 場 合 に ON にします このオプションで 生 成 したテスト 分 析 項 目 ( 処 理 ブロック)に 分 岐 するための 条 件 の 組 み 合 わせは 自 動 解 析 されま す テストデータ 分 析 エディタ を 使 用 する 際 の 推 奨 設 定 は ON です ただし 実 習 4 で 行 った 様 な 分 岐 のみに 着 目 をして 全 てのパスを 実 行 するテストに 特 化 した い 場 合 には OFF を 適 用 します この 場 合 は 分 岐 部 分 のみがテスト 分 析 項 目 に 抽 出 されます サブ 関 数 を 対 象 にする これは 実 際 のサブ 関 数 を 含 めた 結 合 状 態 で 単 体 テストを 行 う 場 合 に サブ 関 数 の 入 出 力 条 件

72 を 含 めてテストデータを 作 成 したい 場 合 に 使 用 します ただし このサブ 関 数 の 適 用 範 囲 は テスト 対 象 の 関 数 を 基 点 にした1 階 層 下 のサブ 関 数 までです 通 常 の 単 体 テストではサブ 関 数 はスタブ 化 されるため 実 際 のサブ 関 数 はテストに 使 用 されません そのため 通 常 は OFF で 使 用 します デフォルト 値 を 自 動 設 定 する これは テストデータ 分 析 表 を 作 成 後 にデータの 組 み 合 わせを 行 いテストケース 表 を 生 成 した 際 に テストデータ 分 析 表 でデータを 設 定 しなかった 変 数 に 対 して 組 み 合 わせに 使 用 するテストデ ータのデフォルト 値 を 設 定 するオプションです 入 力 データを 自 動 生 成 する 属 性 これは 条 件 分 岐 に 関 連 する 変 数 として 抽 出 された 変 数 に 対 して デフォルトで 作 成 するデータ の 種 類 を 指 定 するオプションです テスト 指 針 ( 設 計 ルール)に 従 って 選 択 します 本 実 習 では 特 異 値 以 外 の 全 ての 属 性 のデータをデフォルトにします その 他 のオプションは 本 実 習 では 使 用 しません 詳 細 はヘルプマニュアルを 参 照 してください func5()のテスト CSV を 作 成 では func5()のテスト CSV ファイル 作 成 に 進 みます CSV ファイルの 作 成 手 順 は 実 習 4と 同 じです 1. SSTManager の テスト CSV 作 成 ボタン 押 して モジュールテスト 用 CSV を 選 択 します 2. テストタイトル ファイル 名 (func5_data) 関 数 名 (func5)を 設 定 します 3. 変 数 リスト 欄 の 入 力 出 力 変 数 タブから func5()の 入 出 力 条 件 を 設 定 OUTPUT: gb_result.data, gb_result.ret_code 4. OK ボタンを 押 して 一 旦 CSV ファイルを 保 存 します 作 成 された CSV ファイルの 雛 形 (フォーマット)を 確 認 します 5. テスト 設 定 ビューで テスト CSV 一 覧 から func5_data.csv をダブルクリックします 6. MS-Excel で 開 いた CSV ファイルを 確 認 します 入 出 力 変 数 名 が 入 力 されたテスト CSV ファイルが 作 成 されています 先 頭 行 の M 列 (13 列 名 )に 記 述 されている 1 が テストデータ 分 析 エディタ を 使 用 するモードであることを 示 しています 無 記 入 の 場 合 や 0 が 記 述 されて いる 場 合 は テストデータ 分 析 エディタ は 使 用 されず 実 習 4 で 使 用 した ATDEditor が 使 用 されます

73 7. 確 認 後 CSV ファイルを 閉 じます テストデータ 分 析 エディタを 起 動 では テストデータ 分 析 エディタを 起 動 します 8. テスト 設 定 ビューで テスト CSV 一 覧 から func5_data.csv を 選 択 し データ 入 力 ボタンを 押 します この 際 に テストデータ 分 析 エディタの 設 定 で 行 った 設 定 が 反 映 され 入 力 データ 分 析 表 が 自 動 作 成 されま す 入 力 データ 分 析 表 は 横 方 向 が 入 力 変 数 縦 方 向 がコードを 分 解 した テスト 分 析 項 目 欄 のマトリクスにな っています 入 力 変 数 テスト 分 析 項 目

74 まず 横 方 向 の 入 力 変 数 について 説 明 します これらの 変 数 欄 には CSV 雛 形 作 成 で 選 択 した 変 数 が 自 動 入 力 さ れます また 引 数 グローバル 変 数 などの 種 別 型 最 大 値 / 最 小 値 テストデータ 分 析 エディタの 設 定 で 設 定 し たデフォルト 値 などの 情 報 が 自 動 入 力 されます 最 大 値 / 最 小 値 には 変 数 の 仕 様 上 の 最 大 値 / 最 小 値 を 設 定 して おくことも 出 来 ます 先 頭 号 の 項 番 は この 後 に 使 用 する テストケース 表 等 の 変 数 ID として 使 用 されます (テストケース 表 などで は 変 数 名 の 代 わりに この 項 番 が 表 示 されます ) 次 に 縦 方 向 の テスト 分 析 項 目 欄 について 説 明 します テスト 分 析 項 目 欄 は ソース 構 造 が 分 解 され これに 基 づいて 自 動 作 成 されます 左 端 の 記 号 は 分 解 されたテスト 分 析 項 目 の ID です 大 文 字 が 分 岐 ブロックを 示 しており 小 文 字 は 処 理 ブロックを 示 します エディタ 上 部 の フローチャート 連 動 ボタンを ON にすると CasePlayer2 のフロー チャートに ID が 表 示 され その 対 応 を 連 動 表 示 します 緑 色 の 行 は 仕 様 書 に 付 けた 要 求 仕 様 の 管 理 番 号 との 対 応 に 使 用 します 機 能 安 全 認 証 などで 要 求 される 要 求 仕 様 とテスト 分 析 項 目 の 対 応 (トレーサビリティ)の 管 理 に 使 用 できます 白 の 欄 はテスト 分 析 項 目 のコメント 欄 です デフォルトではソースコードの 抜 粋 が 表 示 されていますが 書 き 換 え 追 記 などの 編 集 を 行 う 事 ができます オレンジ 色 の 欄 は 入 力 データ 分 析 表 からテストケースを 自 動 生 成 する 際 に 適 用 する 組 み 合 わせルール の 選 択 です デフォルトでは 全 ての 分 岐 を 実 行 する 最 小 限 の 組 み 合 わせを 生 成 するルール カバレッジ 用 組 み 合 わせ に 限 定 が 適 用 されていますが 特 定 のルールで 組 み 合 わせを 生 成 したい 場 合 に 変 更 して 使 用 します さらに 自 動 設 定 されるテストデータについて 説 明 します 実 習 4で 使 用 した ATDEditor の 場 合 と 同 様 に CasePlayer2 の 静 的 解 析 により 分 岐 条 件 に 関 連 する 変 数 であること またその 境 界 値 が 抽 出 できた 変 数 に 対 して 入 力 データ 分 析 表 にテストデータが 自 動 設 定 されます また 条 件 分 岐 を 実 行 する 際 の 論 理 が 青 のボックスに 自 動 設 定 されます 分 岐 のネスト 構 造 による 分 岐 条 件 の 組

75 み 合 わせが 必 要 な 際 には ここに 設 定 された 論 理 に 従 って 組 み 合 わせが 作 成 されますが 例 えば 上 記 の B の 分 岐 以 下 のテストを 行 う 際 には その 上 位 の A の 分 岐 は TRUE である 必 要 があるため B の 分 岐 以 下 のテストケース の 組 み 合 わせ 生 成 時 には 変 数 enable の TRUE のデータ すなわち 1( 境 界 値 +1) が 組 み 合 わせに 用 いられま す これらのテストデータは 該 当 箇 所 を 右 クリックして 表 示 されるメニューで 追 加 削 除 などの 編 集 が 可 能 です デフ ォルトで 設 定 されたデータが 予 め 決 めたテスト 指 針 (ルール)で 必 要 ない 場 合 に 削 除 ( 右 クリック 分 析 データ 削 除 ) を 行 う 事 ができます もしも 条 件 分 岐 の 実 行 文 (if 文 switch 文 等 )が 静 的 解 析 できなかった 場 合 には 分 岐 を 示 す 大 文 字 ID のテスト 分 析 項 目 に 対 して テストデータは 設 定 されません この 場 合 は ユーザー 自 身 がデータを 新 規 作 成 ( 右 クリック 分 析 データの 挿 入 )し その 条 件 分 岐 の 論 理 を 決 定 する 必 要 があります 要 求 仕 様 との 対 応 を 確 認 し 入 力 データ 分 析 表 に 追 記 する 最 初 に 入 力 データ 分 析 表 に 自 動 抽 出 されたコード 構 造 を 基 に 要 求 仕 様 との 対 応 を 確 認 します ここで 要 求 仕 様 として 上 がった 項 目 に 対 応 するコード 構 造 が 入 力 データ 分 析 表 に 無 い 場 合 には その 要 求 仕 様 が 実 装 されて いない 可 能 性 を 検 証 しなければなりません また 要 求 仕 様 にないコードが 実 装 されている 場 合 には 不 要 コードが 残 っている 可 能 性 を 検 証 する 必 要 があります このステップは 要 求 仕 様 とコード 構 造 を 照 らし 合 わせて 確 認 する 事 で 要 求 仕 様 が 漏 れていないこと 無 駄 なコ ード 構 造 が 実 装 されていないことの 両 面 すなわちブラックボックステストとホワイトボックステストの 両 面 のテストを 効 率 的 に 行 う 重 要 なポイントです まず 要 求 仕 様 として 設 定 した 項 番 001~006 が 入 力 データ 分 析 表 に 抽 出 されたテスト 分 析 項 目 のとれに 対 応 す るかを 確 認 して 項 番 とコメントを 入 力 データ 分 析 表 に 追 記 します まず 要 求 仕 様 001 enable フラグで 機 能 全 体 が 切 り 替 わること(gb_result.ret_code=FALSE) は テスト 分 析 項 目 A に 対 応 していることが 確 認 出 来 ます そこで これを 入 力 データ 分 析 表 に 追 記 します 1. テスト 分 析 項 目 A の 欄 の 緑 のボックスをクリックして 要 求 仕 様 001 と 入 力 します 2. 中 央 の if(enable) のコメントを テスト 内 容 enable フラグで 機 能 全 体 が 切 り 替 わることを 確 認 に 書 き 換 え さらに 要 求 仕 様 002: enable が OFF(FALSE)の 場 合 出 力 gb_result (0, FALSE)であること は f の 処 理 ブロックに 実 装 されています これを 入 力 データ 分 析 表 に 追 記 します

76 同 様 にして 残 りの 要 求 仕 様 の 項 番 と 入 力 データ 分 析 表 との 対 応 を 確 認 し 追 記 します これで 要 求 仕 様 に 上 げられた 全 ての 項 目 にコード 構 造 が 対 応 していることが 確 認 出 来 ました これにより 不 要 な コード 構 造 が 無 いことも 確 認 出 来 たことになります

77 テスト 指 針 に 基 づいてテストデータを 編 集 する 次 のステップでは 要 求 仕 様 の 確 認 に 必 要 なテストデータを 予 め 定 義 したテスト 指 針 ( 設 計 ルール)に 従 って 設 計 します 最 初 に 自 動 抽 出 されたテストデータの 編 集 を 行 います まず 最 初 の 条 件 分 岐 の if 文 のテストに 使 用 される 入 力 変 数 enable は 仕 様 書 には フラグ に 分 類 されているため 前 に 確 認 したのテスト 指 針 指 針 1. フラグには TRUE/FALSE のみを 付 与 に 従 い TRUE/FALSE のデータのみを 設 定 します このため 自 動 抽 出 された 境 界 値 -1 最 大 値 最 小 値 を 表 か ら 削 除 します 1. 変 数 enable の 境 界 値 -1( 緑 色 )の 上 で 右 クリックし 分 析 データの 削 除 を 選 択 します 2. 変 数 enable の 最 大 値 (オレンジ 色 )の 上 で 右 クリックし 分 析 データの 削 除 を 選 択 します 3. 変 数 enable の 最 小 値 ( 黄 色 )の 上 で 右 クリックし 分 析 データの 削 除 を 選 択 します 2 つめの 条 件 分 岐 の switch 文 に 使 用 される 変 数 mode は 仕 様 書 には 通 常 変 数 に 分 類 されているため 前 に 確 認 したのテスト 指 針 指 針 2. 通 常 変 数 には 必 要 なデータと 最 大 値 / 最 小 値 を 付 加 指 針 4. レンジ 指 定 のない 変 数 には 型 の 最 大 値 / 最 小 値 を 付 与 に 従 い 抽 出 されたデータをそのまま 使 用 します これにより 変 数 mode による 全 てのモード 切 替 ( 状 態 遷 移 )が 行 われるテストデータが 設 定 できました 次 に 各 モードによる 動 作 を 確 認 するテストケースを 設 定 します まず 要 求 仕 様 006 のテストでは input1 に 設 定 した 値 が 出 力 gb_result.data に 正 しく 出 力 されることを 確 認 する 必 要 があります そこで テスト 指 針 指 針 3. レンジ 指 定 のある 変 数 にはレンジの 最 大 値 / 最 小 値 / 中 間 値 を 付 与 に 従 い 最 大 値 150 最 小 値 0 中 間 値 ( 代 表 値 ) 75 を 設 定 します 4. テスト 分 析 項 目 a の 欄 の input1 のエリアで 右 クリックし 分 析 データの 挿 入 を 選 択 します 5. 右 から 2 番 目 のセルを 最 大 値 に 設 定 し 右 端 のセルに 150 を 入 力 します 同 様 にして 最 小 値 0 中 間 値 ( 代 表 値 ) 75 を 設 定 します ( 補 足 : 代 表 値 は テストケースとして 与 える 一 般 的 なデータを 指 します )

78 要 求 仕 様 007のテストも 要 求 仕 様 006 の 設 定 内 容 と 同 じです このため 要 求 仕 様 007 の 欄 の input2 に 対 して 上 記 と 同 様 の 設 定 を 行 います このとき エディタのコピー&ペースト 機 能 を 使 用 すると 簡 単 に 同 じ 設 定 を 行 う 事 が できます 6. 下 図 の 様 に 要 求 仕 様 006 に 設 定 したセルの 範 囲 をマウスで 選 択 します 7. 右 クリックで コピー を 選 択 します (キーボードの Ctrl+C も 使 用 できます ) 8. ペースト 先 のセル( 要 求 仕 様 007 の 欄 の input2 )を 選 択 します 9. 右 クリックで 貼 り 付 け を 選 択 します (キーボードの Ctrl+V も 使 用 できます ) ここまでで 要 求 仕 様 006(テスト 分 析 項 目 a )と 要 求 仕 様 007(テスト 分 析 項 目 b )のテストデータを 設 定 しました ただし これらの 処 理 ブロックに 分 岐 させるためには 分 岐 条 件 を 考 慮 する 必 要 があります 例 えば 要 求 仕 様 006 (テスト 分 析 項 目 a )を 実 行 するためには enable=true かつ mode=0 の 条 件 を 与 えることが 必 要 です この 設 計 や 作 業 を 効 率 化 するために テストデータ 分 析 エディタの 機 能 は この 分 岐 条 件 の 管 理 と 組 み 合 わせを ユーザーに 代 わって 行 い 自 動 化 する 仕 組 みを 持 っています 要 求 仕 様 006(テスト 分 析 項 目 a )は CasePlayer 2により enable=true かつ mode=0 の 条 件 のネストに 入 っていることが 解 析 されています このため 後 でテストケ ースの 組 み 合 わせを 生 成 する 際 には 変 数 enable の T の 論 理 に 指 定 されたデータと 変 数 mode の 0 の 論 理 に 指 定 されたデータが 自 動 的 に 適 用 されます そのため 入 力 テストデータ 分 析 においては 条 件 分 岐 をユーザー が 考 慮 する 必 要 はありません

79 テスト 指 針 に 基 づいて 組 み 合 わせを 指 定 する 次 に テスト 分 析 項 目 c ( 要 求 仕 様 008)にある モード 2 で 出 力 出 力 gb_result.data に input1 input2 の 加 算 値 が 出 力 されること をテストするためのデータを 追 加 します ここでは 演 算 に 対 するテスト 指 針 指 針 3: レンジ 指 定 のある 変 数 にはレンジの 最 大 値 / 最 小 値 / 中 間 値 を 付 与 指 針 5: 演 算 部 には 最 大 値 / 最 小 値 によるオーバーフローを 確 認 を 適 用 します このテスト 分 析 項 目 c には 加 算 を 含 む 演 算 があるため 指 針 5 に 従 って 最 大 値 最 小 値 によりオ ーバーフローをテストする 必 要 があります ここでは input1 input2 の 各 々にレンジの 最 大 値 最 小 値 を 設 定 し お 互 いの 全 ての 組 み 合 わせを 作 成 し テストケースに 出 力 できる 様 に 設 計 します まず テスト 分 析 項 目 c ( 要 求 仕 様 008)のテスト 分 析 項 目 欄 の input1 input2 に 最 大 値 最 小 値 を 設 定 します 1. テスト 分 析 項 目 a に 入 力 した 最 大 値 最 小 値 のセルを 選 択 します 2. 右 クリックで コピー を 選 択 します (キーボードの Ctrl+C も 使 用 できます ) 3. テスト 分 析 項 目 c ( 要 求 仕 様 008)の 欄 の input1 のセルを 選 択 します 4. 右 クリックで 貼 り 付 け を 選 択 します (キーボードの Ctrl+V も 使 用 できます ) 5. テスト 分 析 項 目 c ( 要 求 仕 様 008)の 欄 の input2 のセルを 選 択 します 6. 右 クリックで 貼 り 付 け を 選 択 します (キーボードの Ctrl+V も 使 用 できます )

80 テスト 分 析 項 目 c ( 要 求 仕 様 008)のテスト 分 析 項 目 について テストケース 生 成 時 に 最 大 値 と 最 小 値 のお 互 い の 全 ての 組 み 合 わせが 生 成 されるように 組 み 合 わせルールを 設 定 します 7. テスト 分 析 項 目 c ( 要 求 仕 様 008)の 組 み 合 わせルール(オレンジ 色 のプルダウン)から 全 組 み 合 わ せ を 選 択 します さらに 指 針 3: レンジ 指 定 のある 変 数 にはレンジの 最 大 値 / 最 小 値 / 中 間 値 を 付 与 の 指 針 に 従 ったテストデータを 追 加 します 最 大 値 最 小 値 については 既 に 全 数 組 み 合 わせを 作 成 しているため こ こでは 中 間 値 のテストデータのみを 追 加 し 最 大 値 最 小 値 とは 別 の 組 み 合 わせとしてテストケースを 設 計 します ここで テスト 分 析 項 目 c のサブテスト 分 析 項 目 を 作 成 します テスト 分 析 項 目 に 属 するサブテスト 分 析 項 目 欄 を 追 加 し テストデータを 設 定 した 場 合 は その 処 理 ブロックへ 分 岐 するための 他 の 変 数 の 条 件 は 親 のテスト 分 析 項 目 と 同 様 に 自 動 的 に 適 用 されます 8. テスト 分 析 項 目 c ( 要 求 仕 様 008)を 選 択 します 9. 右 クリックで テスト 分 析 項 目 の 追 加 を 選 択 します 10. テスト 分 析 項 目 c のサブブロック c#1 が 追 加 されます 要 求 仕 様 の 項 番 を 記 載 しておきます 11. テスト 分 析 項 目 c#1 の 欄 の 緑 のボックスをクリックして 要 求 仕 様 008 と 入 力 します 12. テスト 分 析 項 目 a に 入 力 した 代 表 値 のセルを 選 択 します 13. 右 クリックで コピー を 選 択 します (キーボードの Ctrl+C も 使 用 できます ) 14. テスト 分 析 項 目 c#1 ( 要 求 仕 様 008)の 欄 の input1 のセルを 選 択 します 15. 右 クリックで 貼 り 付 け を 選 択 します (キーボードの Ctrl+V も 使 用 できます ) 16. テスト 分 析 項 目 c#1 ( 要 求 仕 様 008)の 欄 の input2 のセルを 選 択 します 17. 右 クリックで 貼 り 付 け を 選 択 します (キーボードの Ctrl+V も 使 用 できます )

81 テスト 分 析 項 目 c#1 ( 要 求 仕 様 008)のテスト 分 析 項 目 について テストケース 生 成 時 に 代 表 値 の 組 み 合 わせが 生 成 されるように 組 み 合 わせルールを 設 定 します 18. テスト 分 析 項 目 c#1 ( 要 求 仕 様 008)の 組 み 合 わせルール(オレンジ 色 のプルダウン)から 全 組 み 合 わせ を 選 択 します これで 演 算 部 のテストケースとして input1 と input2 の 最 大 値 最 小 値 の 全 組 み 合 わせ 代 表 値 同 士 の 組 み 合 わ せがテストケースに 生 成 されるように 設 定 されました 残 りの 動 作 仕 様 を 確 認 するためのテストデータ 追 加 する 入 力 データ 分 析 表 には テスト 分 析 項 目 d e f が 残 っています テスト 分 析 項 目 d は モードが 以 外 の 時 の 動 作 をテストする 目 的 で 作 成 し 要 求 仕 様 の 項 番 を 005 としましたが このテストデータは テスト 分 析 項 目 B ( 要 求 仕 様 004)に 分 岐 条 件 を 指 定 するデータとして 既 に 設 定 されています そのため テスト 分 析 項 目 d にテストデータを 設 定 しなくても このモードのテストを 実 行 するテストケースはテスト 分 析 項 目 B に 生 成 されるので すが ここでは 要 求 仕 様 との 対 応 を 明 確 にするために テスト 分 析 項 目 B とは 別 に テスト 分 析 項 目 d としてテス トケースが 生 成 される 様 に 設 定 します 1. テスト 分 析 項 目 d ( 要 求 仕 様 005)の 欄 で 変 で 右 クリックし 分 析 データの 挿 入 を 選 択 し ます 2. 代 表 値 3 を 設 定 します

82 これで テスト 分 析 項 目 d としてテストケースが1つ 生 成 されます 同 様 に テスト 分 析 項 目 e f についても 既 にテスト 分 析 項 目 A でテストデータは 設 定 されていますが 要 求 仕 様 との 対 応 を 明 確 にするために 変 にデータを 設 定 しておきます 下 図 の 様 に 設 定 します 以 上 で 各 要 求 仕 項 目 とテスト 分 析 項 目 との 対 応 確 認 と テストデータの 設 定 ができました 入 力 データ 分 析 表 の 全 体 は 以 下 の 様 になっています

83 テストケースを 自 動 生 成 する では 完 成 した 入 力 データ 分 析 表 からテストケースを 生 成 します 1. 入 力 データ 分 析 表 の 任 意 の1つのセル( 下 図 の 例 は 引 数 )を 選 択 します ( 全 てのテスト 分 析 項 目 のテ ストケースを 生 成 するために 特 定 のテスト 分 析 項 目 が 選 択 されていない 状 態 にします ) 2. 編 集 メニューから テスト 分 析 項 目 の 組 み 合 わせ 生 成 を 選 択 します テストケース 表 が 生 成 されます

84 生 成 されるテストケース 表 は 最 終 的 にカバレッジマスターに 入 力 する CSV ファイルの 入 出 データ 期 待 値 の 他 に データの 属 性 や 分 岐 箇 所 の 実 行 論 理 要 求 仕 様 への 参 照 情 報 を 含 んでいます 上 図 のテストケース 表 で 特 に 条 件 判 定 の 項 目 は テスト 分 析 項 目 に 条 件 分 岐 を 含 む 場 合 に 設 計 された テストケースの 実 行 論 理 が 記 載 されており テストケースをレビューする 際 に 有 効 な 情 報 です [ 参 考 ] 条 件 : 条 件 式 の 実 行 論 理 ( 複 合 条 件 がある 場 合 には 番 号 が 追 加 され 個 別 の 論 理 が 示 される) 判 定 : 条 件 式 全 体 の 論 理 ( 複 合 条 件 式 の 場 合 には その 全 体 の 論 理 が 示 される) また テストケース 表 の 幅 を 小 さくするために 入 力 変 数 出 力 変 数 の 名 称 は 表 示 しておらず すべてIDで 表 示 さ れます 変 数 名 は テストケースを 選 択 した 際 に 表 の 下 部 のバーに 表 示 されます

85 テストデータのセルの 色 は 入 力 データ 分 析 表 に 設 定 した 境 界 値 最 小 値 最 大 値 代 表 値 などの 色 がそのまま 表 示 されます また 薄 いピンク 色 のセルは 自 身 のテスト 分 析 項 目 以 外 の 値 を 使 用 していることを 示 します ここで は 各 分 析 項 目 のブロックに 分 岐 するための 条 件 値 (A の T の 分 析 データ)が 自 動 生 成 されていることを 示 しています テストケース 表 をレビューして 期 待 値 を 入 力 する では 前 述 の 関 数 設 計 仕 様 に 基 づいて 期 待 値 を 設 定 します 参 照 のため 下 に 関 数 仕 様 を 示 します この 作 業 は コードからではなく 関 数 仕 様 を 基 に 設 定 しなければなりません func5 設 計 仕 様 を 参 照 して 期 待 値 を 算 出 し テ ストケース 表 の 出 力 値 欄 を 埋 めてください < 関 数 func5 設 計 仕 様 > 2つの 入 力 input1 input2 に 対 し モード 切 替 値 (mode)によって 値 を 決 定 し gb_result.data に 出 力 する なお 機 能 全 体 の ON/OFF は 入 力 フラグ enable で 決 定 する 入 力 :( 全 て 引 数 ) enable (フラグ) : 機 能 の ON/OFF OFF の 場 合 出 力 gb_result (0, FALSE) mode ( 変 数 ) : モード 切 替 0: 出 力 gb_result (input1, TRUE) 1: 出 力 gb_result (input2, TRUE) 2: 出 力 gb_result (input1+input2, TRUE) default: 出 力 gb_result (255, TRUE) input1( 変 数 ) : 入 力 1 レンジ(0~150) input2( 変 数 ) : 入 力 2 レンジ(0~150) 出 力 :(グローバル 構 造 体 ) gb_result.data : 出 力 データ gb_result.ret_code : エラーコード( 機 能 ON の 時 TRUE それ 以 外 FALSE)

86 また テスト 分 析 項 目 c については このブロックに 演 算 ( 加 算 )の 処 理 があるため テストケースの 組 み 合 わせ 時 に 最 大 値 最 小 値 の 全 数 組 み 合 わせを 生 成 するように 指 定 を 行 いました この 組 み 合 わせが 生 成 されていることを 確 認 してください

87 テストケースを 確 認 したことを 記 録 するために テストケース 表 の 確 認 欄 が 使 用 できます 今 日 の 日 付 を 自 動 入 力 できますが 任 意 の 文 字 を 入 力 する 事 も 可 能 です [ 参 考 ] 各 分 析 表 を HTML に 出 力 する 入 力 データ 分 析 表 出 力 データ 分 析 表 テストケース 表 の 各 表 は エディタのイメージのまま HTML ファイルに 保 存 可 能 です これにより カバレッジマスターを 起 動 しないオフラインでも 生 成 したテストケース 表 などの 確 認 が 可 能 です 出 力 データ 分 析 表 を 確 認 する 生 成 されたテストケース 表 に 出 力 値 ( 期 待 値 )を 設 定 すると 設 定 した 値 の 一 覧 が 出 力 データ 分 析 表 に 表 示 され ます テストケース 表 の 出 力 値 に 入 力 された 値 から 重 複 するデータを1つにまとめて 一 覧 にしたものです この 表 は 今 回 の 単 体 テスト 設 計 で 出 力 値 としてテストされるデータ 値 を 示 しています 今 回 のケースでは グローバル 変 数 gb_result.ret_code は 出 力 として TRUE/FALSE(1/0)を 返 す 変 数 ですが こ の 仕 様 を 確 認 するためには 出 力 値 が1と0になるテストケースが 作 られている 必 要 があります 出 力 データ 分 析 表 の gb_result.ret_code には1と0が 表 示 されていますので 確 かにこの 条 件 をテストするテストケースが 少 なくとも1つは 含 まれており テストケース 漏 れが 発 生 していないことが 確 認 出 来 ます

88 [ 参 考 ] 予 め 出 力 データ 分 析 表 を 設 定 し 仕 様 確 認 に 応 用 する 出 力 データ 分 析 表 は テストケース 表 に 出 力 値 ( 期 待 値 )を 入 力 する 前 に 想 定 される 出 力 値 ( 要 求 仕 様 に 基 づい て 出 力 値 としてテストする 必 要 がある 値 )を 予 め 入 力 することもできます 要 求 仕 様 に 基 づき 出 力 データ 分 析 表 を 設 定 した 後 で テストケース 表 に 出 力 値 を 設 定 した 場 合 テストケース 表 の 出 力 値 が 出 力 データ 分 析 表 の 値 を 網 羅 して いるかを 確 認 出 来 ます 例 えば 下 図 のように 120 が 出 力 値 としてテストされなければならないとして 出 力 データ 分 析 表 に 入 力 されていた 場 合 その 値 がテストケース 表 の 出 力 値 に 含 まれていない 場 合 ツール メニュー 未 使 用 分 析 データチェック をを 選 択 することで 該 当 する 値 をハイライト( 太 字 表 示 )することができます CSV ファイルを 生 成 して 単 体 テストを 実 行 する 最 後 に テストケース 表 から CSV ファイルを 生 成 し テスト 実 行 後 結 果 を 確 認 してみます

89 1. テストケース 表 を 表 示 し ファイル メニュー 上 書 き 保 存 を 選 択 します (この 時 に CSV ファイルに データが 書 き 込 まれます ) 2. テストデータ 分 析 エディタを 終 了 します 3. SSTManager の テスト 設 定 ビューで func5_data.csv を 選 択 します 4. シミュレータ 起 動 ボタンを 押 して テストを 実 行 します 実 行 が 終 了 したら 結 果 を 確 認 します 結 果 は Excel で CSV ファイルを 直 接 見 るのではなく カバレッジマスターの 内 部 ビューアを 使 用 して 他 の 出 力 情 報 も 合 わせて 表 示 してみます 5. SSTManager の その 他 ビュー テスト 結 果 CSV ファイルを 外 部 エディタで 開 く のオプションを OFF に します 6. テスト 結 果 ビュー func5_data.csv をダブルクリックします 7. テストケース 表 ( 出 力 結 果 )が 内 部 エディタで 表 示 されます

90 このテストケース 表 には 出 力 値 と 期 待 値 の 判 定 結 果 に 加 え 分 岐 を 含 むテスト 分 析 項 目 については 実 際 の 分 岐 事 項 条 件 が 出 力 されます この 論 理 は 実 際 にシミュレータにより 計 測 した 実 測 結 果 を 元 に 表 示 されています ( 入 力 データ 設 計 時 に 使 用 したテストケース 表 にも 条 件 の 表 示 がありますが これは CasePlayer2 の 解 析 を 基 にした 設 計 時 の 論 理 です ) 以 上 で テストケース 分 析 エディタを 使 用 したテスト 設 計 の 学 習 ( 実 習 5)は 終 了 です

91 [ 応 用 ]テスト 分 析 項 目 の 組 み 合 わせルール ここでは 入 力 データ 分 析 表 からテストケース 表 を 作 成 する 際 の テストデータの 組 み 合 わせについて 解 説 します 実 習 5では 全 組 み 合 わせ を 一 部 に 適 用 し 他 の 詳 細 には 触 れませんでしたが 意 図 したテストを 実 施 するための テストケース 生 成 には この 組 み 合 わせの 機 能 仕 組 みを 理 解 しておく 必 要 があります デフォルトの 組 み 合 わせルール 基 本 ルールとして 入 力 データ 分 析 表 に 入 力 されたテストデータは 組 み 合 わせを 作 成 する 際 に 必 ず 一 度 はテス トケース 表 に 出 力 されます 入 力 データ 分 析 表 に 入 力 されているにもかかわらず テストケース 表 に 出 力 されないデ ータはありません ただし この 基 本 ルールのみでは そのデータがテストケース 表 に 出 力 される 事 は 保 証 されていま すが 他 の 変 数 に 与 えたデータと どのように 組 み 合 わせが 作 成 されるかについては 決 定 されていません そこで ここで 解 説 する 組 み 合 わせのルールを 適 用 することで 他 の 変 数 に 与 えたデータとの 組 み 合 わせを 考 慮 したテストケ ースを 生 成 できるようになります 最 初 に 入 力 データ 分 析 表 にデフォルトで 設 定 されている 組 み 合 わせルールについて 説 明 します 予 めツールに 用 意 されている 組 み 合 わせルールの 選 択 肢 は 以 下 の3つです 全 組 み 合 わせ この 組 み 合 わせルールは 最 も 単 純 な 組 み 合 わせルールです 各 変 数 に 付 けたフラグや 属 性 にかかわ らず 全 てのデータの 組 み 合 わせを 生 成 します 例 えば3つの 変 数 に 各 々2つずつのデータが 与 えられて いる 場 合 にこのルールを 適 用 して 組 み 合 わせを 作 成 すると これらの 全 てを 組 み 合 わせた 2 2 2=8 個 のテストケースが 生 成 されます このルールは 各 変 数 同 士 の 関 連 性 が 高 く 例 えば 複 数 の 変 数 の 演 算 部 分 や 複 雑 な 複 合 条 件 による 分 岐 などで 各 データの 組 み 合 わせに 依 存 する 不 具 合 が 発 生 する 可 能 性 が 高 いテスト 分 析 項 目 に 適 用 しま す 全 組 み 合 わせのルールは 生 成 されるテストケースの 個 数 は 最 も 多 くなりますが 網 羅 性 は 100%となり 組 み 合 わせが 不 足 することでテスト 漏 れを 発 生 してしまうリスクを 最 小 限 にできます

92 カバレッジ 用 組 み 合 わせに 限 定 この 組 み 合 わせルールは 分 岐 条 件 に 付 けた TRUE フラグ FALSE フラグ case ラベルフラグ に よって 組 み 合 わせを 制 御 します 分 岐 を 含 むテスト 分 析 項 目 には その 分 岐 の 論 理 に 対 応 するテストケー スにこれらのフラグを 設 定 しますが このルールで 組 み 合 わせを 作 成 した 場 合 には フラグの 付 いた 変 数 に 対 しては 同 じフラグのテストデータ 同 士 の 組 み 合 わせを1つずつ 作 成 します フラグの 付 いていない 変 数 のデータについては 組 み 合 わせはツールに 任 され 他 の 変 数 に 設 定 されたデータのうち 最 上 位 の1つ のデータとのみ 組 み 合 わせが 生 成 されます この 組 み 合 わせルールは コードを 網 羅 する(カバレッジを 満 たす) 条 件 の 組 み 合 わせを 確 実 に 作 成 し 生 成 されるテストケースの 個 数 を 最 小 限 に 留 めたい 場 合 に 適 用 します 基 本 値 を 使 用 した 組 み 合 わせ この 組 み 合 わせルールは 入 力 データ 分 析 表 に 設 定 した 各 テストデータの 基 本 値 フラグ によって 組 み 合 わせを 制 御 します 1つのテスト 分 析 項 目 の 中 に 設 定 した 変 数 のうち 基 本 値 に 指 定 したデータのみに 全 組 み 合 わせを 適 用 します 具 体 的 には 基 本 値 に 指 定 したデータの 全 組 み 合 わせを 生 成 し 他 の 基 本 値 に 設 定 していない 分 析 デ ータに 対 しては 少 なくとも 1 回 はデータが 出 力 される 様 にテストケースを 生 成 します この 際 のデータ 組 み 合 わせはツールに 任 されます この 基 本 値 を 使 用 する 方 法 は 1つのテスト 分 析 項 目 の 中 の 部 分 的 なデータに 関 してのみ テストケース の 組 み 合 わせの 網 羅 性 を 保 証 したい 場 合 に 使 用 できます ただし テストデータ 数 が 多 い 場 合 には 基 本 値 の 設 定 に 工 数 がかかることや 基 本 値 を 設 定 しないデータの 組 み 合 わせがツールに 任 されるため 最 終 的 に 出 力 されたテストケースの 網 羅 性 の 確 認 が 困 難 になることもあります この 様 な 場 合 には テスト 分 析 項 目 を 複 数 に 分 け 各 々のテスト 分 析 項 目 の 中 で 全 組 み 合 わせを 適 用 する 方 が テストケースの 網 羅 性 の 確 認 が 容 易 になります

93 新 規 組 み 合 わせルールの 作 成 入 力 データ 分 析 表 にデフォルトで 設 定 されている3つの 組 み 合 わせルールの 他 に ユーザー 自 身 がデータに 設 定 した 属 性 に 基 づいて 組 み 合 わせのルールを 作 成 することができます 組 み 合 わせのルールの 追 加 と 編 集 は 上 図 の 様 に 組 み 合 わせ 選 択 のプルダウンから < 新 規 ルール > を 選 択 するか ツール メニューから 組 み 合 わせのルールの 追 加 と 編 集 を 選 択 して 行 います 上 図 の 例 では 加 算 確 認 の 名 称 を 付 けたルールを 作 成 しています 2つの 変 数 に 与 えたデータの 組 み 合 わせ を 作 成 する 際 に 最 大 値 と 最 小 値 の 属 性 の 付 いたデータの 全 組 み 合 わせと 代 表 値 同 士 の 組 み 合 わせが 作 成 される 様 に 設 定 されています この 様 に 入 力 データ 分 析 表 に 設 定 したデータの 属 性 を 使 用 して 全 組 み 合 わせを 作 成 するデータを 指 定 する 機 能 です この 組 み 合 わせに 指 定 しない 属 性 のデータについては 少 なくとも 1 度 はテストケースに 出 力 される 様 に 組 み 合 わせが 作 成 されます

94 例 えば 実 習 5の 演 算 確 認 部 分 に 作 成 した 新 規 ルールを 適 用 して 組 み 合 わせを 作 って 見 ます 作 成 したルール 加 算 確 認 を 適 用 した 場 合 まず ルールに 設 定 した 左 辺 の 値 と 右 辺 の 値 にどの 変 数 を 使 用 するかを 指 定 する 画 面 が 表 示 されます 各 々 input1 input2 を 指 定 することで これらの 組 み 合 わせが 生 成 されます また 作 成 したルールの 適 用 時 には 組 み 合 わせに 指 定 した 属 性 のデータが 入 力 データ 分 析 表 に 設 定 されてい るかが 確 認 されます 例 えば 代 表 値 のデータを 入 力 しない 状 態 で 上 記 の 新 規 ルールを 適 用 すると 組 み 合 わせ に 必 要 なデータが 不 足 していることを 警 告 するダイアログが 表 示 されます

95 組 み 合 わせルールの 追 加 と 編 集 画 面 では 変 数 の 数 を 1 に 指 定 することも 出 来 ます 変 数 の 指 定 は 1 つであ るため 組 み 合 わせは 行 われず 単 に 入 力 したデータがそのまま 出 力 されますが 組 み 合 わせに 指 定 した 属 性 のデ ータが 入 力 データ 分 析 表 に 無 い 場 合 には 上 記 の 様 な 警 告 が 表 示 されます この 様 に 変 数 の 数 を 1 にした 場 合 には データの 不 足 をチェックする 目 的 で 使 用 します まとめ 本 チュートリアルでは 要 求 仕 様 とテスト 項 目 の 対 応 付 けを 中 心 に 代 表 的 な 使 用 方 法 を 紹 介 しました 今 回 体 験 頂 いた 内 容 をベースにして 工 数 削 減 やテスト 設 計 品 質 の 向 上 など 現 状 抱 えている 課 題 を 解 決 できるかどうかを 検 討 頂 きたいと 思 います また 既 に 単 体 テストのワークフローを 構 築 している 場 合 には テストケース 分 析 エディタによる 効 果 を 活 した 設 計 を 実 現 するには 既 存 のワークフローをどのように 変 更 すべきかについても 検 討 の 必 要 があります このテストケース 分 析 エディタは 他 の 単 体 テストツールにはない 要 求 仕 様 に 基 づくテスト 設 計 支 援 機 能 です 開 発 する 組 込 みソフトウエアの 品 質 を 確 認 する 標 準 ツールとして ご 活 用 をお 願 い 致 します

96 応 用 編 埋 め 込 みコードによるカバレッジ 計 測 はじめに カバレッジマスターは 製 品 に 実 装 するコードと 同 じ 実 コード を 使 用 して C0 C1 カバレッジを 計 測 できることは 実 習 1 から4までで 学 習 しました しかしながら 実 際 に 使 用 するクロスコンパイラの 最 適 化 の 影 響 により C ソースコード の 論 理 構 造 と 生 成 されるアセンブラコードの 構 造 が 一 致 せず 正 確 に C0 C1 カバレッジが 計 測 できないケースが あります また 分 岐 の 網 羅 だけでなく 全 ての 複 合 条 件 式 を 網 羅 して 実 行 が 行 えたかを 評 価 する MC/DC 計 測 につ いては オリジナルのソースコードをコンパイルしたオブジェクトコードからは 原 理 的 に 計 測 が 行 えません そこで カバレッジマスターには クロスコンパイラの 最 適 化 の 影 響 を 回 避 して C0 C1 カバレッジを 計 測 するため また MC/DC カバレッジに 必 要 な 複 合 条 件 式 の 網 羅 を 評 価 するために 埋 め 込 みコード によるカバレッジ 測 定 機 能 がサポートされています この 応 用 編 では 埋 め 込 みコードによるカバレッジ 計 測 の 原 理 環 境 作 成 使 用 方 法 について 学 習 します 本 章 は 前 ページまでのカバレッジマスターチュートリアルの 実 習 を 終 了 し 基 本 的 な 使 用 方 法 について 学 習 済 みの 方 を 対 象 としています MC/DC 計 測 機 能 を 使 用 するには MC/DC オプション のライセンスが 必 要 です 埋 め 込 みコードを 使 用 した C0 C1 計 測 は 標 準 でサポートされています MC/DC とは?( 予 備 知 識 ) カバレッジマスターの 埋 め 込 みコードによるカバレッジ 計 測 機 能 を 使 用 するにあたり 予 備 知 識 として MC/DC の 概 要 について 解 説 します C0 C1 計 測 が 対 象 の 場 合 も 参 考 としてご 一 読 ください 複 合 条 件 を 網 羅 するコンディションカバレッジ 一 般 にブランチカバレッジ(C1)よりも 網 羅 性 の 高 いカバレッジ 指 標 として コンディションカバレッジ(C2)がありま す ブランチカバレッジは 単 に 分 岐 の TRUE/FALSE が 少 なくとも 1 回 実 行 されたかを 評 価 するものですが 条 件 式 が 複 合 条 件 の 場 合 に この 中 の 各 条 件 式 の 論 理 の 組 合 せについては 網 羅 されていません これでは 網 羅 度 が 十 分 でないと 判 断 される 場 合 に 各 条 件 式 の 論 理 のすべての 組 合 せをテストするコンディションカバレッジが 用 いられま す 例 えば X Y Z の 条 件 式 をもつ 複 合 条 件 が 分 岐 にある 場 合 各 条 件 式 の 論 理 の 組 合 せは8 通 りとなり コンディ ションカバレッジでは このすべてのケースをテストすることが 求 められます MC/DC テストケースの 決 定 方 法 コンディションカバレッジに 必 要 な 条 件 式 の 論 理 の 組 合 せ しかしながら コンディションカバレッジ(C2)で 各 条 件 式 の 論 理 のすべての 組 合 せを 考 える 場 合 この 組 合 せには 無 効 なテストケースが 発 生 します 例 えば 上 記 の 複 合 条 件 式 の 例 では (X and Y) の 論 理 が TRUE になった 場 合 Z の 論 理 にかかわらず その 時 点 で (X and Y) or Z 全 体 の 論 理 は TRUE に 決 定 してしまうため 上 記 論 理 表 の 右

97 端 2つの 論 理 の 組 合 せ(グリーンで 囲 んだ 論 理 )を 両 方 テストすることには 意 味 はなく どちらか1つで 良 いことになり ます そこで コンディションカバレッジ(C2)が 含 む 意 味 のない 論 理 の 組 合 せを 使 用 せず 各 条 件 式 1つ1つに 着 目 して その 論 理 の 変 化 による 効 果 を 確 認 する 手 法 として 考 えられたものが MC/DC(Modified Condition/Decision Coverage)です MC/DC のテストケースは 以 下 の 様 にして 導 出 します 複 合 条 件 式 の 中 から1つの 条 件 式 に 着 目 し この 条 件 式 の 論 理 のみを 変 化 させた 時 に 複 合 条 件 式 全 体 の 論 理 が 変 化 する 論 理 の 組 合 せを2つ 取 り 出 し 着 目 した 条 件 式 のテストケースとする 例 えば 条 件 式 X に 着 目 した 場 合 Y,Z は 変 化 させず X のみを TRUE/FALSE に 変 化 させた 場 合 に 複 合 条 件 式 全 体 の 論 理 が 変 化 する 論 理 の 組 合 せを 条 件 式 X のテストケースとして 決 定 します この 条 件 を 満 たす 論 理 の 組 合 せは 例 えば 以 下 が 考 えられます (X, Y, Z) (FALSE, TRUE, FALSE) と (TRUE, TRUE, FALSE) 続 けて Y Z の 論 理 についても 同 様 に 論 理 の 組 合 せを 導 出 します 最 終 的 には (X and Y) or Z を MC/DC 評 価 するために 必 要 なテストケースは 下 の 論 理 表 の 中 で グリーンで 塗 られた4つのテストケースに 決 定 されます グ リーン 以 外 のテストケースは MC/DC 評 価 においては テストする 必 要 のない 論 理 の 組 合 せです カバレッジマスターの 埋 め 込 みコードによるカバレッジ 計 測 の 仕 組 み 埋 め 込 みコードを 使 用 した MC/DC 計 測 MC/DC は 前 述 のようにテストケースを 決 定 して 評 価 しますが これを 行 う 場 合 あるテストケースを 与 えた 場 合 に 条 件 文 の 中 に 含 まれる 複 合 条 件 式 の 各 条 件 式 の 論 理 が TRUE/FALSE のどちらで 実 行 されたかを 計 測 する 必 要 が あります 例 えば 以 下 の 様 な 条 件 式 を 関 数 が 含 んでいる 場 合 この 複 合 条 件 式 を 実 行 した 際 に if( ( x>10 && y>20 ) z>30 ) x>10 y>20 z>30 の 各 条 件 式 の 論 理 が TRUE/FALSE のどちらで 実 行 されたかを 計 測 する 必 要 があります しかしながら 上 記 の 複 合 条 件 式 をコンパイルしてオブジェクトコードにした 場 合 このままの 状 態 では 各 条 件 式 の 論 理 がどちらで 実 行 されているのかを 検 出 することは 原 理 的 にできません 各 条 件 式 の 実 行 論 理 を 知 るためには x>10 y>20 z>30 の 各 条 件 式 を 個 別 に 動 作 させて それらの 実 行 状 態 を 検 出 する 必 要 があります カバレッジマスターの MC/DC 計 測 は 上 記 の 各 条 件 式 の 実 行 論 理 を 検 出 するために 各 条 件 式 の 論 理 を 別 の 関 数 ( 以 下 フック 関 数 )へ 引 数 で 送 り この 関 数 に 送 られた 引 数 の 値 をカバレッジマスターで 判 断 する 方 法 を 採 ってい ます 具 体 的 には 上 記 の 複 合 条 件 式 を 下 の 様 なコードに 変 更 して 実 行 します if(hook(hook(x>10) && Hook(y>20) ) Hook(z>30) )

98 Hook() 関 数 の 中 では 引 数 の 値 をカバレッジマスターに 送 信 し そのときの 条 件 式 の 論 理 をカバレッジマスターが 判 断 できるようにしています MC/DC 計 測 の 際 には この 様 なフック 関 数 をテスト 対 象 のコードに 組 み 込 むことが 必 要 です フック 関 数 のソースコードは カバレッジマスターが 自 動 生 成 します int Hook( int condition ) { [condition の 値 をカバレッジマスターに 送 信 する 仕 組 み]; return condition; // 引 数 に 送 られた 論 理 結 果 をそのまま 返 す } カバレッジマスターでは 元 の 評 価 対 象 の 関 数 に カバレッジ 計 測 のためのコードを 追 加 したコードのことを 埋 め 込 みコード と 呼 んでいます この 埋 め 込 みコードは CasePlayer2 によるソースソースコード 解 析 の 機 能 により 自 動 生 成 されます 埋 め 込 みコードを 使 用 した C0 C1 カバレッジ 計 測 C0 C1 カバレッジについても 上 記 と 同 様 なフック 関 数 をコードに 挿 入 した 埋 め 込 みコードを 使 用 することで 最 適 化 による 影 響 を 受 けることなく C0 C1 カバレッジの 計 測 が 可 能 となります まず C1 カバレッジの 計 測 例 について 説 明 します 例 えば switch 文 において 以 下 の 様 なコードがあるとします switch (mode){ case 0: gb_out = 10; break; case 1: ct+; break case 2: gb_out = 10; break; default: break; } // 代 入 処 理 // 代 入 処 理 このコードをコンパイルする 際 には クロスコンパイラは case 0 と case 2 の 処 理 が 同 じであるため この2つ 処 理 を 1つにまとめてコードを 作 成 し コードサイズを 小 さくする 事 があります C 言 語 のイメージでは 以 下 の 様 なコード 構 造 で アセンブラコードが 作 成 されます switch (mode){ case 0: case 2: gb_out = 10; // 代 入 処 理 が1つにまとめられる break; case 1: ct+; break default: break; } この 場 合 case 0 と case 2 どちらの 条 件 も 同 じコードが 対 応 しているため コンパイルされたオブジェクトコードを 実 行 してカバレッジ 計 測 を 行 うカバレッジマスターは 原 理 的 に2つの 分 岐 を 区 別 して 検 出 することができず 正 確 なカ バレッジ 計 測 が 行 えない 結 果 となります

99 そこで どの 行 が 実 行 されたかを 正 確 に 計 測 するために 各 分 岐 位 置 に 足 跡 を 残 すフック 関 数 (FootPrint 関 数 )を 挿 入 したコードを 生 成 します 挿 入 後 のイメージは 以 下 の 通 りです switch (mode){ case 0: FootPrint(1); gb_out = 10; break; case 1: FootPrint(2); ct+; break case 2: FootPrint(3); gb_out = 10; break; default: FootPrint(4); break; } // 代 入 処 理 // 代 入 処 理 このコードの 実 行 時 に フック 関 数 FootPrint()に 送 られる 引 数 ( 分 岐 番 号 )を 検 出 することで どの 分 岐 が 実 行 され たかが 正 確 に 計 測 できる 仕 組 みです フック 関 数 を 挿 入 したソースコードは カバレッジマスターが 自 動 生 成 します 上 記 の 例 は C1 カバレッジ 計 測 の 場 合 ですが 分 岐 だけで 無 く 全 てのソース 行 に 足 跡 を 残 すフック 関 数 を 挿 入 する ことで 最 適 化 によるコードの 欠 落 などの 影 響 を 受 けることなく C0 カバレッジを 計 測 する 機 能 もサポートされていま す ターゲットコードに 忠 実 なテストの 品 質 を 維 持 する 仕 組 み 埋 め 込 みコードによるカバレッジ 計 測 を 行 うためには 前 述 の 様 にカバレッジ 計 測 のためのフック 関 数 を 組 み 込 ん だ 埋 め 込 みコード を 使 用 する 必 要 があります ただし このコードには 本 来 のテスト 対 象 関 数 にフック 関 数 が 追 加 さ れてしまっているため 製 品 に 組 み 込 む 実 際 のターゲットコードとは 異 なってしまいます これでは カバレッジマスタ ーのアドバンテージである ターゲットコードに 忠 実 なテストを 行 うための 実 コードを 使 用 した 単 体 テスト が 行 えなく なってしまいます そこで 可 能 な 限 りターゲットコードに 忠 実 なテストの 品 質 を 維 持 するために カバレッジマスターの 埋 め 込 みコード を 使 用 したカバレッジ 計 測 においては テスト 対 象 のソースに 手 を 加 えない 実 コード と カバレッジ 計 測 のための 埋 め 込 みコード の 両 方 を 同 時 実 行 して 両 者 を 比 較 しながら 信 頼 性 の 高 いテスト 結 果 を 抽 出 する 仕 組 みを 持 っ ています 実 コードと 埋 め 込 みコードの 両 方 を 同 時 実 行 下 の 図 は カバレッジマスターの 埋 め 込 みコードによるカバレッジ 計 測 の 仕 組 みを 示 しています 左 側 の 実 コード ビルド は 製 品 開 発 のビルド 環 境 そのものです これに 加 えて 埋 め 込 みコードを 適 用 した カバレッジ 計 測 専 用 ビ ルド を 別 途 作 成 します 実 コードのビルド 環 境 をフォルダごと 複 製 し 複 製 したビルド 環 境 にカバレッジ 計 測 のため のフック 関 数 を 埋 め 込 みます 埋 め 込 みコードは CasePlayer2 がソースコードの 解 析 に 基 づいて 自 動 生 成 します 埋 め 込 みコードも 実 コードと 同 様 に 同 じクロスコンパイラでコンパイルを 行 い 実 行 可 能 なオブジェクトコードにし ます

100 関 数 の 出 力 値 は 実 コード から カバレッジ 結 果 のみ 埋 め 込 みコード から 取 得 カバレッジマスターで 単 体 テストを 実 行 する 際 には 実 コード と 埋 め 込 みコード の 両 方 にテストケースを 与 えて 実 行 します 各 関 数 の 出 力 値 は テストの 忠 実 度 信 頼 性 が 最 も 高 い 実 コード から 取 得 し 埋 め 込 みコードからし か 取 得 できないカバレッジ 結 果 のみを 埋 め 込 みコード から 取 得 します この 両 者 を 総 合 して 全 体 のテスト 結 果 とし ています 実 コード の 実 行 は カバレッジマスターのマイコンシミュレータ 機 能 により 命 令 レベルで 実 行 され 実 機 と 等 価 な 実 行 結 果 を 取 得 できます 埋 め 込 みコード は 同 じクロスコンパイラでコンパイルされ 同 じマイコンシミュレータ で 実 行 されますが カバレッジの 実 行 結 果 は 埋 め 込 まれたコードの 論 理 動 作 (C ソースレベルの 動 作 )により 情 報 を 取 得 します 実 コード には 製 品 搭 載 のコードをビルドする 際 と 同 じコンパイル 条 件 ( 最 適 化 など)を 適 用 すべきです が それに 対 して 埋 め 込 みコード には カバレッジ 計 測 の 仕 組 みを 正 しく 動 作 させるために 最 適 化 のオプション は OFF にしてビルドする 事 を 推 奨 しています テストに 埋 め 込 みコードの 影 響 がないことを 確 認 する 機 能 カバレッジ 計 測 のために 追 加 したフックコードが 関 数 本 来 の 機 能 に 影 響 を 与 えていないことを 確 認 するために 出 力 条 件 に 設 定 された 変 数 の 出 力 値 が 実 コード と 埋 め 込 みコード で 一 致 していることを 確 認 する 機 能 を 持 っ ています 全 てのテストケースにおいて 出 力 値 が 一 致 していることをもって 埋 め 込 まれたコードが 関 数 の 分 岐 や 演 算 など の 関 数 本 来 の 機 能 に 影 響 を 与 えておらず 計 測 結 果 の 信 頼 性 が 維 持 されていることを 確 認 できます 埋 め 込 みコードによるカバレッジ 計 測 環 境 の 構 築 ここからは チュートリアルの 実 習 で 作 成 したテスト 環 境 を 元 にして 埋 め 込 みコードによるカバレッジ 計 測 環 境 を 追 加 構 築 する 方 法 について 解 説 します カバレッジ 計 測 専 用 ビルド 作 成 の 流 れ 埋 め 込 みコードによるカバレッジ 計 測 のために 実 習 で 作 成 した 実 コードビルド 環 境 を 複 製 し カバレッジ 計 測 専 用 ビルド を 作 成 します 以 下 の 様 な 手 順 で 行 います 1. CasePlayer2 の 機 能 を 使 用 して 実 コード 開 発 環 境 をフォルダごと 複 製 する 2. 複 製 された 開 発 環 境 のソースコードに CasePlayer2 がフックコードを 埋 め 込 む 3. CasePlayer2 により 生 成 されるフック 関 数 の 本 体 を 含 むソースファイルを 開 発 環 境 に 加 える 4. 複 製 した 環 境 でビルドし 実 行 可 能 なカバレッジ 計 測 用 オブジェクトコードを 作 成 する

101 実 コード 開 発 環 境 をフォルダごと 複 製 カバレッジ 計 測 専 用 のビルド 環 境 を 実 コードのビルド 環 境 をフォルダごと 複 製 して 作 成 します 複 製 には CasePlayer2 の カバレッジ 測 定 用 オブジェクトビルド 環 境 生 成 の 機 能 を 使 用 します 複 製 されるフォルダは 実 コードのビルド 環 境 のフォルダと 同 じフォルダ 名 ( 実 習 では target フォルダ)になりま す そのため 同 じフォルダに 複 製 を 作 成 する 事 はできないため c:\winams_cm1 の 中 に mcdc のフォルダを 作 成 し この 中 に 複 製 します (このフォルダ 名 は 任 意 の 名 称 を 付 けられます ) 1. 起 動 設 定 ビューの カバレッジ 測 定 用 オブジェクトビルド 環 境 生 成 ボタンを 押 します 2. カバレッジ 測 定 用 オブジェクトビルド 環 境 フォルダの 選 択 ツリーで C:\winAMS_CM1 を 選 択 して 新 規 作 成 ボタンを 押 します 作 成 されたフォルダ 名 を mcdc とします winams_cm1 フォルダ 内 に mcdc フォルダが 作 成 されました この 1,2 の 工 程 の 代 わりに Windows エクスプローラ 上 でフォルダを 作 成 しても 構 いません 3. 作 成 された mcdc フォルダを 選 択 します 4. 左 の ソースファイルがあるフォルダパス に 表 示 されている C:\winAMS_CM1 をクリックします 5. 中 央 の 登 録 ボタンを 押 します 下 のリストにパスが 登 録 されます 実 コードビルド 環 境 フォルダと カバレッジ 計 測 専 用 ビルド 環 境 フォルダが CasePlayer2 に 登 録 されました

102 次 に 埋 め 込 みを 行 うカバレッジの 種 類 を 確 認 します 6. カバレッジ 測 定 用 オブジェクトビルド 環 境 の 生 成 ダイアログの 埋 め 込 みコードの 設 定 タブを 選 択 しま す 7. MC/DC 計 測 を 行 う 場 合 は MC/DC 測 定 用 コードを 生 成 のオプションが ON になっていることを 確 認 し ます C1 カバレッジのみの 場 合 は このオプションは OFF にします (C1 カバレッジの 埋 め 込 みコードは このオプションの ON/OFF に 係 わらず デフォルトで 出 力 されます ) MC/DC 測 定 用 コードを 生 成 のオプションを ON にした 場 合 は C1 カバレッジも 埋 め 込 みコード 実 行 結 果 から 取 得 されます (MC/DC 測 定 時 に C1 カバレッジを 実 コード から 取 得 することはできません ) C0 カバレッジに 関 しては 実 コード から または 埋 め 込 みコード から 取 得 する 方 法 を 選 択 できます C0 測 定 用 コードを 生 成 のオプションを ON にすると 埋 め 込 みコード から C0 カバレッジが 取 得 されます 8. C0 カバレッジを 埋 め 込 みコードを 使 用 してから 計 測 する 場 合 は C0 カバレッジ 計 測 用 コードを 生 成 の オプションを ON にします 9. カバレッジ 測 定 用 オブジェクトビルド 環 境 の 生 成 ダイアログの 下 にある 環 境 コピー ボタンを 押 します mcdc フォルダの 中 に target フォルダのコピーが 作 成 されます フックコードを 埋 め 込 む 複 製 されたカバレッジ 計 測 専 用 ビルド 環 境 フォルダのソースコードに カバレッジ 計 測 用 のフックコードを 埋 め 込 み ます この 工 程 は CasePlayer2 により 行 われます 1. CasePlayer2 の プロジェクト メニューから 全 仕 様 書 生 成 を 選 択 します

103 複 製 された 環 境 のソースに フックコードが 書 き 込 まれます また 同 時 にフック 関 数 の 本 体 を 含 むソースファイル (winams_spmc.c)が 生 成 されます フック 関 数 の 本 体 を 含 むソースファイル(winAMS_Spmc.c)と フックコードが 挿 入 された main.c フック 関 数 の 本 体 を 含 むソースファイルを 開 発 環 境 に 追 加 してビルド 埋 め 込 みコード 生 成 時 に 同 時 に 作 成 されたフック 関 数 の 本 体 を 含 むソースファイル(winAMS_Spmc.c)を 開 発 環 境 に 追 加 してビルドします 本 チュートリアルでは ガイオ 製 開 発 環 境 ガイオ フレームワーク を 使 用 していますが 実 際 の 運 用 においては 製 品 開 発 に 使 用 している 開 発 環 境 を 使 用 して 行 います 1. 複 製 した target フォルダ C:\winAMS_CM1\mcdc\target 内 の SAMP1.gxp をダブルクリックして ガイオ フレームワークを 起 動 します このとき 下 のエラーダイアログが 出 ることがあります 表 示 されているファイルはスタブ 関 数 のソースファイルです が このソースファイルは 複 製 された 開 発 環 境 のフォルダには 含 まれていないため 参 照 できなくなっています この 場 合 は 一 旦 OK ボタンでダイアログを 閉 じた 後 ツリー 上 に 表 示 されている AMSTB_SrcFile.c を 削 除 して 下 さい その 上 で C:\winAMS_CM1\UnitTest\AMSTB_SrcFile.c のソースファイルを 下 記 2の 手 順 と 同 様 にして 開 発 環 境 に 再 登 録 して 下 さい

104 2. ツリーの ソースファイル を 右 クリックして プロジェクトへファイルを 登 録 を 選 択 し 計 測 用 フック 関 数 の ファイル winams_spmc.c をプロジェクトへ 追 加 します 3. ビルド メニューから リビルド を 実 行 します これにより C:\winAMS_CM1\mcdc\target\obj フォルダ に カバレッジ 測 定 用 のオブジェクトコードが 生 成 されます 以 上 の 工 程 で カバレッジ 計 測 専 用 ビルド 環 境 が 構 築 できました 埋 め 込 みコードによるカバレッジ 計 測 を 行 う では カバレッジ 計 測 専 用 ビルド 環 境 でコンパイルしたカバレッジ 計 測 用 オブジェクトコードを 使 用 して MC/DC 計 測 C0/C1 カバレッジ 計 測 を 行 うための 設 定 を SSTManager で 行 います カバレッジ 計 測 用 オブジェクトを SSTManager に 登 録 する 作 成 したカバレッジ 計 測 用 オブジェクトを SSTManager に 登 録 します 1. SSTManager の カバレッジ 測 定 コード 設 定 ボタンを 押 します 2. カバレッジ 測 定 用 オブジェクトファイルの 項 目 に 複 製 した 埋 め 込 みコードのフォルダに 生 成 された カバレッジ 計 測 用 オブジェクトコードを 指 定 します 実 コード 環 境 のフォルダと 間 違 えないようにし てください C:\winAMS_CM1\mcdc\target\obj\SAMP1.xlo 3. スタートアップコマンドファイルの 項 目 に 複 製 した 埋 め 込 みコードのフォルダに 生 成 されたスタートアップ コマンドを 指 定 します ( スタートアップコマンドファイルは 内 容 が 同 じ 場 合 は 実 コード の 実 行 と 埋 め 込 みコード の 実 行 で 同 じファイルを 兼 用 してもかまいません ) C:\winAMS_CM1\mcdc\target\SS_STARTUP.com

105 4. すべてのメモリ 領 域 をアサイン をチェックします 5. OK で 完 了 します カバレッジ 計 測 用 オブジェクトの 設 定 を 追 加 する SSTManager にカバレッジ 計 測 用 オブジェクトの 設 定 を 追 加 します 1. 起 動 設 定 ビューの カバレッジ 測 定 用 オブジェクトファイル をチェックします これにより 埋 め 込 みコ ードがシミュレータで 実 行 されます 2. テスト 設 定 ビューの MC/DC を 出 力 する をチェックします これにより MC/DC 計 測 結 果 が 出 力 され ます C0/C1 カバレッジのみの 場 合 は OFF にします 以 上 で カバレッジ 計 測 用 オブジェクトによるカバレッジ 測 定 に 必 要 な 設 定 は 終 了 です 埋 め 込 みコードによるカバレッジ 計 測 を 実 行 する では 埋 め 込 みコードによるカバレッジ 計 測 を 実 行 して 結 果 を 確 認 してみます テストには 複 合 条 件 式 を 持 つ func4()を 選 択 します 1. テスト 設 定 のボタンを 押 します 2. テスト CSV 一 覧 のタブで func4_data.csv の 実 行 ボックスをチェックします 3. シミュレータ 起 動 ボタンを 押 します

106 これにより 実 コード 実 行 カバレッジ 計 測 用 コード 実 行 の 順 で シミュレータが 2 回 自 動 起 動 し 結 果 を 出 力 し ます 埋 め 込 みコードによるカバレッジ 計 測 結 果 を 確 認 する テスト 結 果 ビューに func4()のテスト 結 果 が 表 示 されます 右 端 に 表 示 される 一 致 の 印 は 実 行 した 全 てのテ ストケースにおいて 実 コード と カバレッジ 測 定 用 コード の 出 力 変 数 の 値 が 一 致 していることを 示 しています こ れにより 埋 め 込 みコードにより 関 数 本 来 の 分 岐 などの 動 作 に 影 響 を 与 えていないことが 確 認 できます カバレッジビューには C0 C1 MC/DC のカバレッジ 結 果 が 表 示 されます (MC/DC を 計 測 していない 場 合 は 表 示 されません )このサンプルでは C0 C1 カバレッジの 網 羅 率 は 100%ですが MC/DC の 網 羅 率 のみが 75%で NG となっています func4 の 行 をダブルクリックすることで カバレッジビューが 表 示 されます MC/DC は 各 条 件 式 がすべて TRUE/FALSE で 実 行 されているかどうかを 評 価 します このサンプルでは 204 行 目 の if 文 全 体 の TUE/FALSE 論 理 は 実 行 され 各 々の 分 岐 は 網 羅 しているため C1 カバレッジは 100%となっていま すが 複 合 条 件 式 のうち gb_c>30 については FALSE 条 件 が 実 行 されていないことが 分 かります MC/DC の 網 羅 率 は 条 件 式 の 総 個 数 のうち TRUE/FALSE の 両 方 が 実 行 された 条 件 式 が 何 個 あるかで 算 出 さ れます 以 上 で 埋 め 込 みコードによるカバレッジ 測 定 に 関 する 解 説 は 終 了 です

107 埋 め 込 みコードによるカバレッジ 計 測 適 用 時 の 作 業 フローについて 埋 め 込 みコードによるカバレッジ 計 測 環 境 が 完 成 した 後 テスト 対 象 のソースコードが 変 更 され 後 カバレッジ 計 測 を 再 実 行 するために 必 要 な 作 業 手 順 をまとめておきます テスト 対 象 のソースコードが 変 更 されたら テスト 対 象 のソースコードが 変 更 された 場 合 それに 伴 い 埋 め 込 みコード についても 更 新 を 行 う 必 要 があります マイコンシミュレータで 実 行 するために オブジェクトコードの 再 ビルドも 必 要 です 以 下 の 様 な 手 順 です 1. 実 コード ビルド 環 境 でオブジェクトをコンパイルする ( 使 用 中 の 開 発 環 境 IDE を 操 作 ) 2. CasePlayer2 の 全 仕 様 書 生 成 を 実 行 し 埋 め 込 みコード を 再 生 成 する 3. 生 成 した 埋 め 込 みコード を カバレッジ 計 測 専 用 ビルド 環 境 でコンパイルする ( 使 用 中 の 開 発 環 境 IDE を 操 作 ) 4. SSTManager の シミュレータ 起 動 ボタンで テストを 再 実 行 する 以 上 で 埋 め 込 みコードによるカバレッジ 計 測 に 関 するチュートリアルは 終 了 です

108 参 考 埋 め 込 みコードによるコードサイズ 増 加 MC/DC 計 測 のために フックコード を 埋 め 込 むことで コンパイル 後 のオブジェクトのサイズは 増 加 します 全 ての コードにフックコードを 埋 め 込 んでしまうと 数 倍 のオブジェクトサイズになる 事 があります この 場 合 使 用 している 型 番 のマイコン ROM 容 量 をオーバーしてしまい テストができなくなってしまいます これに 回 避 するための 方 法 は 以 下 の 通 りです 1) 埋 め 込 みコードの 適 用 範 囲 を 制 限 する 埋 め 込 みを 行 うコードは ソースファイル 単 位 に 選 択 できます テスト 対 象 の 関 数 が 含 まれるソースファイルのみに 埋 め 込 みを 行 う 事 で オブジェクトコードサイズの 増 加 を 回 避 することができます CasePlayer2 [プロジェクトメニュー] [カバレッジ 測 定 用 オブジェクトビルド 環 境 生 成 ]にて 埋 め 込 みコードの 設 定 タブで テスト 対 象 の 関 数 があるソースのみを 選 択 してください 2) 圧 縮 埋 め 込 みコードを 使 用 する また V3.6 以 降 のバージョンには 埋 め 込 みコードのサイズを 小 さくするオプション 圧 縮 埋 め 込 みコード(フックコ ード)を 使 用 する が 利 用 できます マイコンやコンパイラにより 縮 小 できるサイズは 異 なりますが このオプションを ON にすることで 埋 め 込 みコードの 冗 長 性 を 抑 えて 生 成 オブジェクトコードを 小 さくします 3) 使 用 しているマイコンと 同 じシリーズの 別 型 番 で ROM 容 量 の 大 きい 型 番 でコンパイルする 同 じシリーズのマイコンで 実 際 のマイコンよりも ROM 容 量 の 大 きなマイコンが 有 る 場 合 であれば 埋 め 込 みコード のコンパイル 環 境 のみ ROM 容 量 の 大 きな 型 番 を 指 定 して 埋 め 込 みコードのオブジェクトを 生 成 する 回 避 方 法 が あります 埋 め 込 みコードからの 計 測 の 仕 組 みは マイコンのオブジェクト 構 造 には 依 存 せず 埋 め 込 んだフック 関 数 の 機 能

109 により 計 測 されます このため 実 際 のマイコンと 異 なる 型 番 で 実 行 した 場 合 でも そのコードが 実 行 可 能 であれば MC/DC テスト 結 果 には 影 響 を 与 えません 実 コード( 製 品 実 装 と 同 じ)のコンパイル 環 境 はそのままにして 埋 め 込 みコードのコンパイル 環 境 のみに 上 記 の ROM 容 量 の 大 きい 型 番 を 選 択 してオブジェクトを 生 成 してください 関 数 実 行 後 の 出 力 変 数 の 値 の 評 価 は 埋 め 込 みコード 側 ではなく 並 行 して 動 作 する 実 コードの 方 から 取 得 されますので カバレッジ 計 測 以 外 の 単 体 テスト 結 果 には 影 響 はありません 4) 上 記 の 回 避 方 法 を 使 用 しても ROM 容 量 を 超 えてしまう 場 合 は オブジェクトを 調 整 1つのソースファイルを 埋 め 込 み 対 象 にしただけでも オブジェクトコードの ROM 容 量 をオーバーしてしまう 場 合 は テストに 関 係 しないオブジェクトをリンクから 外 すなどの 方 法 で テスト 実 行 に 影 響 しない 範 囲 でオブジェクトを 小 さく するしか 回 避 方 法 は 有 りません

110 応 用 編 関 数 カバレッジ コールカバレッジ 計 測 はじめに ここからのチュートリアルは カバレッジマスターの 関 数 カバレッジ コールカバレッジ 計 測 機 能 について 解 説 して います 本 章 には 実 習 はありません 関 数 カバレッジ コールカバレッジ 計 測 機 能 は カバレッジマスターwinAMS/ゼネラル V3.6 でサポートされた 機 能 です 使 用 するためには 関 数 /コールカバレッジ 計 測 オプション のライセンスが 必 要 です カバレッジマスターで 行 う 結 合 テスト カバレッジマスターで 行 う C0 C1 MC/DC のカバレッジ 計 測 は 単 体 テスト のフェーズで 行 われるテストに 当 た りますが この 章 で 扱 う 関 数 カバレッジ コールカバレッジ 計 測 は 結 合 テスト のフェーズで 求 められるテストです 特 に 自 動 車 機 能 安 全 規 格 ISO26262 の Part.6-10 Software integration and testing では 結 合 レベルでの 構 造 カ バレッジ 計 測 が 求 められており この 手 法 に Function Coverage(1a) Call Coverage(1b) が 規 格 化 されています 本 機 能 は ISO26262 に 対 応 した 関 数 カバレッジ コールカバレッジ 計 測 を 効 率 的 に 行 うためのものです 単 体 テストと 結 合 テストの 違 いを 確 認 本 機 能 は 結 合 テスト に 当 たりますが カバレッジマスターの 基 本 的 な 操 作 方 法 やテスト CSV ファイルのフォーマ ットなどは 単 体 テストと 同 じです 新 たにカバレッジマスターの 操 作 方 法 を 学 習 する 必 要 はほとんどありません ただし 単 体 テストとの 違 いを 正 しく 理 解 しておく 必 要 があります 主 な 違 いとしては 単 体 テストで 作 成 したスタブ 関 数 は 使 用 せず 実 際 のサブ 関 数 を 結 合 する 機 能 単 位 でテストを 計 画 し 最 上 位 の 関 数 にテストケースを 与 えて 駆 動 する 実 際 のサブ 関 数 の 実 行 状 態 を 関 数 カバレッジ コールカバレッジ の 観 点 で 計 測 する が 挙 げられます テストケースの 設 計 については サブ 関 数 の 実 行 を 考 慮 した 機 能 コンポーネント 単 位 での 結 合 テスト 設 計 が 必 要 です 結 合 テストはスタブを 使 用 せず 実 際 のサブ 関 数 を 結 合 するテストです CSV ファイルのフォーマットや 作 成 手 順 は 単 体 テストで 使 用 するものと 同 じですが スタブを 前 提 とした 単 体 テストのテストデータをそのまま 使 用 して 今 回 の 結 合 テストを 行 う 事 はできません 関 数 カバレッジとは 関 数 カバレッジとは ある 機 能 コンポーネントに 含 まれる 全 ての 関 数 が 結 合 テストを 通 じて 少 なくとも 1 回 は 実 行 されたか を 確 認 するものです 例 えば 下 図 の 様 な 機 能 コンポーネントがあり 上 位 関 数 の 他 にサブ 関 数 (func1~9) がある 場 合 上 位 関 数 を 駆 動 することで サブ 関 数 (func1~9)の 全 てが 実 行 されたかを 計 測 します 下 図 には 関 数 の 結 合 状 態 を 示 す 矢 印 がありますが 関 数 カバレッジはサブ 関 数 が 単 に 実 行 されたか を 確 認 す るだけであるため どの 関 数 からコールされたかは 確 認 されません 例 えば func1()の 場 合 もしも 上 位 関 数 が 対 象 の 機 能 コンポーネント 外 の 関 数 をコールし コールされた 外 部 の 関 数 が func1()を 呼 んだ 場 合 でも func1()は 実 行 された と 見 なされます 確 かに 機 能 コンポーネントが 含 んでいるサブ 関 数 が 網 羅 されて 呼 ばれているかの 指 標 にはなりますが 関 数 カバ レッジだけでは 矢 印 が 示 す 結 合 状 態 を 確 認 することはできません

111 コールカバレッジとは そこで 矢 印 が 示 す 結 合 状 態 を 確 認 するために 関 数 間 の 呼 び 出 しが 行 われたかを 計 測 するものが コールカバ レッジに 当 たります 例 えば TestFunc1()から SubFunc1()と SubFunc2()が 呼 ばれている 場 合 この 呼 び 出 しが 全 て 行 われたかを 計 測 します 下 の 例 では SubFunc2()は 2 カ 所 でコールされますが これらは 別 々に 計 測 します コールカバレッジは 関 数 単 位 に 計 測 されます TestFunc1()には 3 カ 所 のサブ 関 数 呼 び 出 しがありますが この 全 てがコールされたかを 計 測 します コールカバレッジは 特 定 の 関 数 から 特 定 のサブ 関 数 が 直 接 呼 ばれていることを 計 測 しているため 前 述 の 関 数 カ バレッジでは 確 認 できなかった 関 数 の 結 合 状 態 を 示 す 矢 印 を 確 認 することができます コールカバレッジが 網 羅 され ていることを 確 認 すれば 機 能 コンポーネント 内 で 想 定 される 各 関 数 が 実 際 に 結 合 状 態 にあることが 確 認 できること になります 関 数 カバレッジ コールカバレッジ 計 測 に 必 要 な 設 定 測 定 対 象 ソースファイルの 選 択 関 数 カバレッジ コールカバレッジの 測 定 対 象 は ソースファイル 単 位 で 選 択 が 可 能 です 関 数 個 別 の 選 択 は 行 え ません 選 択 の 手 順 は 以 下 の 通 りです 1. テスト 設 定 ビューのカバレッジの 項 目 にある 測 定 対 象 選 択 ボタンを 押 します ( 関 数 カバレッジ コールカバレッジのどちらかのチェックボックスが ON である 必 要 があります ) 2. 測 定 対 象 としたいソースファイルのチェックボックスを ON にします

112 関 数 カバレッジ 計 測 の 設 定 関 数 カバレッジは 実 コード の 実 行 から 取 得 できます 必 要 な 設 定 は テスト 設 定 ビューの 関 数 カバレッジ オプションを ON にするだけです ( 関 数 カバレッジのみであれば 埋 め 込 みコード の 実 行 は 必 要 有 りません ) 上 記 の 設 定 後 に SSTManager の シミュレータ 起 動 ボタンでテストを 実 行 することで 関 数 カバレッジが 計 測 でき ます コールカバレッジ 計 測 の 設 定 コールカバレッジ 計 測 は 埋 め 込 みコード を 適 用 する 必 要 があります MC/DC 計 測 と 同 じ 方 法 で カバレッジ 計 測 専 用 ビルドを 作 成 し 実 コードと 合 わせて 実 行 する 必 要 があります ( 埋 め 込 みコード の 適 用 方 法 については 前 述 の MC/DC 計 測 環 境 の 構 築 の 章 を 参 照 してください ) MC/DC 計 測 環 境 が 完 成 ( 埋 め 込 みコード 適 用 済 み)している 状 態 で 以 下 の 手 順 で 計 測 設 定 を 行 います 1. CasePlayer2 の プロジェクトメニュー から カバレッジ 測 定 用 オブジェクトビルド 環 境 生 成 を 選 択 しま す 2. 埋 め 込 みコードの 設 定 タブで 関 数 コールカバレッジ 測 定 用 コードを 生 成 を ON にします 3. CasePlayer2 の プロジェクト メニューから 全 仕 様 書 生 成 を 実 行 し 埋 め 込 みコード を 再 生 成 します 4. カバレッジ 測 定 専 用 ビルド の 環 境 で 埋 め 込 みコード を 再 ビルドし オブジェクトコードを 更 新 しま す 5. SSTManager の テスト 設 定 ビューのカバレッジ 項 目 にある 関 数 コールカバレッジ のチェックボックスを ON にします

113 上 記 の 設 定 後 に SSTManager の シミュレータ 起 動 ボタンでテストを 実 行 することで コールカバレッジが 計 測 で きます 関 数 カバレッジ コールカバレッジの 計 測 結 果 関 数 カバレッジ コールカバレッジの 計 測 結 果 は HTML CSV のフォーマットで 一 覧 出 力 されます HTML ファイルでテスト 結 果 を 確 認 関 数 カバレッジ コールカバレッジの 測 定 結 果 は テスト 実 行 直 後 に 生 成 される HTML ファイル テスト 報 告 書 に 出 力 されます 表 示 方 法 は 以 下 の 通 りです 1. SSTManager の テスト 結 果 ビューで 右 上 の 報 告 書 を 開 く のボタンを 押 します 2. 表 示 される テスト 結 果 報 告 書.htm の 下 の 方 に 関 数 / 関 数 コールカバレッジ 情 報 が 出 力 されます ファイル 名 : 測 定 対 象 として 選 択 したソースファイル 名 関 数 網 羅 率 (ファイル 単 位 ): ソースファイルにある 関 数 のうち 少 なくとも 一 度 実 行 された 関 数 の 割 合 ( 関 数 実 行 列 の 印 の 個 数 から 計 算 上 記 では 5/6 83%) 関 数 コール 網 羅 率 (ファイル 単 位 ): ソースファイルにある 関 数 が 持 つサブ 関 数 コールの 実 行 網 羅 率 ( 関 数 コール 実 行 列 の 印 の 個 数 から 計 算 上 記 では 6/8 75%) 関 数 名 : 測 定 対 象 の 関 数 名 関 数 実 行 : 関 数 名 の 関 数 が 少 なくとも 一 度 実 行 されていれば 関 数 コール 網 羅 率 ( 関 数 単 位 ): 関 数 名 の 関 数 が 持 つサブ 関 数 コールの 実 行 網 羅 率 関 数 コール 数 : 関 数 名 の 関 数 が 持 つサブ 関 数 コールの 総 数 関 数 コール 位 置 : 関 数 名 の 関 数 が 持 つサブ 関 数 コールのソース 行 番 号 コール 関 数 名 関 数 コール 実 行 : 関 数 名 の 関 数 が 持 つサブ 関 数 コールが 行 われていれば

114 この 一 覧 表 で 右 端 の 関 数 コール 実 行 の 項 目 が 全 て であれば 想 定 されるサブ 関 数 コールが 全 て 行 われて いることを 示 します これにより 機 能 モジュールにある 全 ての 関 数 が 想 定 した 結 合 状 態 にあることが 確 認 できます 注 意 HTML ファイルで 出 力 される テスト 報 告 書.htm は 一 時 ファイルです 直 前 のテスト 結 果 が 保 存 されていま すが テストを 再 実 行 すると 再 び 直 前 のテスト 結 果 に 書 き 換 わります HTML ファイルをテスト 実 行 毎 に 別 保 存 する 機 能 はありません 必 要 な 場 合 は ユーザー 自 身 で 該 当 HTML ファイルを 待 避 して 保 存 する 必 要 があります HTML の テスト 報 告 書.htm は 以 下 のフォルダに 生 成 されています [テストプロジェクトフォルダ]\Out (10'07'39) はプロジェクト 作 成 日 付 (10'07'39)はプロジェクト 作 成 時 間 保 存 場 所 は テスト 設 定 ビューの テスト 結 果 保 存 先 フォルダ で 変 更 可 能 CSV ファイルでテスト 結 果 を 確 認 上 記 の HTML ファイルに 出 力 される 関 数 / 関 数 コールカバレッジ 情 報 と 同 じ 内 容 が 同 時 に CSV ファイルにも 出 力 されます CSV ファイルは HTML ファイルと 同 様 に 直 前 のテスト 結 果 を 保 存 する 一 時 ファイルとするか 作 成 日 時 情 報 をファ イル 名 に 付 加 してテスト 実 行 毎 に 別 に 保 存 するかを 選 択 できます 以 下 の 手 順 で CSV ファイルの 保 存 方 法 を 選 択 できます 1. テスト 設 定 ビューのカバレッジの 項 目 にある 詳 細 設 定 ボタンを 押 します 2. カバレッジの 詳 細 設 定 ダイアログの 関 数 / 関 数 コールカバレッジの 設 定 で 出 力 ファイル 名 を 選 択 します CSV ファイルも 前 述 の HTML ファイルと 同 じフォルダに 保 存 されます 以 上 で 関 数 /コールカバレッジ 測 定 に 関 するチュートリアルは 終 了 です

115 他 社 開 発 環 境 (クロスコンパイラ) 利 用 ガイド カバレッジマスターwinAMS チュートリアル の 本 編 は ガイオ 製 クロスコンパイラ(XASS-V シリーズ)を 使 用 して 作 成 されています 本 章 に 代 表 的 なマイコンと 開 発 環 境 に 例 に 他 社 のクロスコンパイラを 使 用 してチュートリアルの 実 習 サンプルを 動 作 させるために 必 要 な 情 報 を 掲 載 しておりますので 参 考 にご 利 用 ください

116 HEW(SH1,SH2) 編 カバレッジマスターwinAMS チュートリアル の 本 編 は ガイオ 製 クロスコンパイラ(XASS-V シリーズ)を 使 用 して 作 成 されています 本 章 には 上 記 マイコン 開 発 環 境 を 使 用 する 際 に 本 編 ページと 異 なる 部 分 を 抜 粋 して 掲 載 して います 本 編 の 該 当 ページと 差 し 替 えてご 利 用 ください

117 実 習 の 準 備 : さあ はじめましょう! 評 価 ソースサンプルを 確 認 (クロス 開 発 環 境 :HEW マイコン:SH1,SH2) まず 最 初 に 本 チュートリアルで 使 用 する 評 価 用 のサンプルコードを 確 認 します 本 チュートリアルは ルネサステ クノロジ 社 製 のクロス 開 発 環 境 (High-performance Embedded Workshop)を 使 用 した 例 を 取 り 上 げています カバレッジマスターwinAMS チュートリアル を 参 照 して このページ 以 降 を 差 し 替 えて 下 さい 開 発 ソースサンプルプロジェクトを 開 く 本 チュートリアルの 教 材 として 用 意 されているルネサステクノロジ 社 製 統 合 開 発 環 境 を 開 きます 1. ( 製 品 インストールフォルダ)\Sample\HEW_SH\winAMS_CM1_HEW_SH.exe を C ドライブにコピー 後 解 凍 して 下 さい 同 一 フォルダにある winams_cm1_hew_sh_comp.exe は 全 ての 実 習 が 完 了 した 状 態 の 環 境 です 2. C:\winAMS_CM1\target フォルダをエクスプローラで 開 きます 3. プロジェクトファイル target.hws をダブルクリックして 開 発 環 境 (フレームワーク)を 立 ち 上 げます 本 チュートリアルには 6つのソースファイルが 用 意 されています main.c : 評 価 対 象 の 関 数 func1()~func4() と main() 関 数 があります resetprg.c : C 言 語 で 記 述 された SH2 用 のスタートアップルーチンです dbsct.c : C 言 語 で 記 述 されたデータセクション 定 義 です ( 本 チュートリアルでは 使 用 しません ) intprg.c : C 言 語 で 記 述 された 割 り 込 みハンドラ 関 数 があります ( 本 チュートリアルでは 使 用 しません ) sbrk.c : C 言 語 で 記 述 されたヒープメモリ 関 数 があります ( 本 チュートリアルでは 使 用 しません ) vecttbl.c : C 言 語 で 記 述 されたベクタテーブルの 初 期 化 関 数 があります ( 本 チュートリアルでは 使 用 しません ) ソースファイル main.c に 本 チュートリアルの 実 習 で 使 用 するテスト 対 象 の 関 数 が 入 っています また 実 際 はアプ リケーションコードが 記 述 される main 関 数 もありますが このサンプルコードは 空 関 数 になっています カバレッジマス ターは 実 際 のマイコンチップと 等 価 な 命 令 コード 実 行 を 行 うマイコンシミュレータ(System Simulator)を 利 用 するため リンカーで 実 行 可 能 なコードを 生 成 する 必 要 があります このため main 関 数 を 記 述 して main のエントリを 生 成 して います では このソースサンプルをビルドして 実 行 可 能 なオブジェクトを 生 成 します 4. HEW で 最 適 化 なし デバック 情 報 出 力 の 設 定 で ビルド メニューから すべてをビルド を 選 択 して コ ンパイルします 1. 実 習 で 作 成 する 実 行 オブジェクトは Version で 作 成 します 2.オブジェクトの 出 力 形 式 は アブソリュート(ELF/DWARF) に 設 定 して 下 さい HEW のバージョンが 3 以 上 (HEW3 HEW4):フォーマット 形 式 アブソリュート(ELF/DWARF) を 推 奨 HEW のバージョンが 3 未 満 (HEW HEW2):フォーマット 形 式 アブソリュート(SYSROF) を 推 奨

118 各 種 設 定 は メニュー ビルド SuperH RISC engine Standard Toolchain... で 表 示 される ダイアログで 設 定 して 下 さい デバッグ 情 報 最 適 化 出 力 形 式 実 習 3: スタブ 機 能 を 使 用 して 呼 び 出 し 関 数 を 置 換 でも 同 様 にコンパイルする 必 要 が ありますので HEW でコンパイルを 実 行 して 下 さい AMSTB_SrcFile.c を 追 加 して コンパイル コンパイルスイッチ 設 定 設 定 済 みです

119 実 習 環 境 のファイル 構 成 について 本 チ ュ ー ト リ ア ル の 実 習 教 材 の フ ァ イ ル 構 成 は 以 下 の 通 り で す コ ン パ イ ル 後 に は C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug フォルダに 実 行 オブジェクトファイル SAMP1.abs が 生 成 されます カバレッジマスターでテストを 実 施 する 為 には HEW のコンパイラが 生 成 した 実 行 オブジェクトファイルをガイオ 独 自 の SAUF フォーマットのファイル *.xlo に 変 換 する 必 要 がありますので カバレッジマスターに 内 蔵 されているオブ ジェクト 変 換 機 能 OMF 変 換 を 使 用 して 変 換 を 行 います (オブジェクトファイル 中 のデバッグ 情 報 を 変 換 するだけ で 命 令 コードに 関 しては 影 響 ありません ) OMF 変 換 については 4 ページを 参 照 して 下 さい また この 実 行 オブジェクトファイルは デバッグ 情 報 を 含 んでいる 必 要 があります カバレッジマスターで 単 体 テ ストを 行 うためには このデバッグ 情 報 が 必 須 です コンパイラに 与 える 最 適 化 などのその 他 のコンパイルオプション は そのまま 使 用 することができます Cドライブ 直 下 に 用 意 評 価 ソースのコンパイル 環 境 SAMP1.abs が 評 価 用 実 行 (SH)コード 単 体 テスト 環 境 ( 実 習 1で 作 成 ) 静 的 解 析 環 境 ( 実 習 4で 作 成 ) SAMP1.absはルネサステクノロジ 社 製 コンパイ ラのオブジェクトファイル(ELF/DWARFフォー マット) デバッグ 情 報 が 必 要 (コンパイルスイッチ 指 定 debugモードでコンパイル) ICEデバッガ 利 用 時 と 同 様 カバレッジマスターの OMF 変 換 機 能 で SAUFフォーマットに 自 動 変 換

120 実 習 1: 一 連 のテスト 実 行 フローを 体 験 する( 導 入 ) 課 題 設 定 について まず 最 初 は 評 価 サンプルをテストするための CSV ファイルを 作 成 して テスト 実 行 後 に 結 果 を 出 力 する 一 連 の テスト 作 業 を 体 験 してみましょう この 実 習 では テスト 入 力 CSV ファイルの 作 成 方 法 と 入 出 力 テスト 結 果 C0 カバレ ッジ 結 果 の 確 認 方 法 が 学 習 できます テストプロジェクトを 新 規 作 成 まず 本 チュートリアルで 使 用 するテストプロジェクトを 作 成 します 1. スタート すべてのプログラム システムシミュレータ SSTManager を 起 動 します 2. ファイル メニュー プロジェクト 新 規 作 成 を 選 択 します テストプロジェクト 作 成 のダイアログで 以 下 の 様 に 設 定 します 3. プロジェクト 名 に UnitTest と 入 力 します (この 名 称 のフォルダが 作 成 されます) 4. 参 照 ボタンを 押 して フォルダに C:\winAMS_CM1 を 選 択 します (この 位 置 に UnitTest フォルダが 保 存 されます ) 5. エンジン(マイコンシミュレータ)に systemg.exe を 選 択 します 6. MPU 名 に SH1/2(HEW) を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 7. 型 番 に SH2 を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 8. コンパイル 環 境 に その 他 を 選 択 します ( OMF 変 換 のオプションが 有 効 になります ) 9. 起 動 シミュレータに WinAMS を 選 択 します 10. CasePlayer2 プロジェクトは 空 欄 のままにします ( 後 の 実 習 4で 使 用 します ) これにより C:\winAMS_CM1 フォルダが 作 成 され この 中 にテストに 関 するデータが 格 納 するための UnitTest フ ォルダが 作 成 され テストプロジェクトが 開 きます プロジェクト 名 のフォルダができます プロジェクト 名 のフォルダが 作 成 されます C:\winAMS_CM1 を 選 択 systemg.exe を 選 択 SH1/2(HEW) を 選 択 SH2 を 選 択 その 他 winamsを 選 択 実 習 1~3では 空 欄 実 習 4で テストデータ 作 成 支 援 機 能 を 利 用 する 際 に 使 用 します

121 OMF 変 換 について OMF 変 換 機 能 は 後 で 説 明 するテストプロジェクト 作 成 のダイアログのコンパイル 環 境 で その 他 を 選 択 した 場 合 に 機 能 が 使 用 できるようになります OMF 変 換 機 能 が 使 用 可 能 な 状 態 で OMF 変 換 の 設 定 を 行 います 1. 左 に 並 んだ 上 から1 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 2. コンバータ 名 は HEW(ELF) OMF コンバータを 指 定 します 3. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug\SAMP1.abs を 指 定 しま す 4. OMF 自 動 変 換 のチェックボックスを ON にします 3.で 指 定 したファイルに 変 更 があれば 起 動 時 やテスト 実 行 前 等 に 自 動 で OMF 変 換 を 行 いますので 下 記 5.の 操 作 は 最 初 の1 回 だけとなります 5. ウィンドウ 上 部 の OMF 変 換 ボタンを 押 します 6. 3.で 指 定 したフォルダに SAMP1.abs.xlo のファイルが 作 成 されます 変 換 オプションについては 今 回 は 設 定 がありません 詳 細 については OMF Converter マニュアルでご 確 認 できます スタート プログラム WinAMS OMF Converter マニュアル

122 その 他 の 設 定 (EXCEL を CSV エディタに 使 用 するための 設 定 ) プロジェクトが 開 いたら 本 チュートリアルに 最 初 に 必 要 な 設 定 を 行 います 本 チュートリアルでは CSV 作 成 のた めに Microsoft EXCEL を 使 用 します ( 使 用 する PC に EXCEL がインストールされている 必 要 があります )この ために EXCEL が 利 用 できるように 設 定 を 加 えます 1. 左 に 並 んだ 一 番 下 のボタン その 他 を 押 します 2. 設 定 項 目 の 上 から2 行 目 テスト 結 果 CSV ファイルを 外 部 エディタで 開 く をチェックします テスト 対 象 の 指 定 と 起 動 設 定 次 に 本 チュートリアルのテスト 対 象 の 設 定 を 行 います まず1つ 目 は テスト 対 象 とするマイコン 実 行 オブジェクトファイルの 指 定 です ここには 前 章 でコンパイルして 作 成 し OMF 変 換 した SAMP1.abs.xlo を 指 定 します このファイルには デバッグ 情 報 が 含 まれており テスト 内 容 を 設 定 するための 変 数 シンボル 名 や ソースファイルパス ソースコード 行 と 実 行 コードの 対 応 情 報 (ライン 情 報 )などが 含 まれています このため テスト 対 象 に 指 定 するファイルは この.xlo ファイル1つだけです 1. 左 に 並 んだ 上 から2 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 2. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug\SAMP1.abs.xlo を 指 定 します 次 に マイコンシミュレータの 環 境 設 定 のためのファイル スタートアップコマンドファイル を 指 定 します このファイ ルは マイコンシミュレータ(System Simulator) 起 動 時 に 実 行 されるコマンド(スクリプト)ファイルで 毎 回 のテスト 環 境 を 同 じ 設 定 で 起 動 するために 便 利 な 機 能 です 作 成 ボタンで 基 本 コマンドのみが 入 った 雛 形 を 作 成 することができますが 本 チュートリアルでは 実 習 のための 機 能 を 盛 り 込 んだスタートアップコマンドファイルを 使 用 します 3. 参 照 ボタンで スタートアップコマンドファイルに C:\winAMS_CM1\target\SS_STARTUP.com を 指 定 し ます

123 ポインタ 自 動 割 付 機 能 を 利 用 して 単 体 テスト 実 行 を 行 う では ポインタの 実 体 自 動 割 付 機 能 を 使 用 して func2()の 単 体 テストを 実 行 します まず 実 行 のための 設 定 を 追 加 します 1. テスト CSV 一 覧 で func2_data.csv の 左 のチェックボックスを ON にします 2. ポインタ 割 り 当 てエリア 設 定 欄 の エリア 設 定 をする を ON にします 自 動 割 り 付 けを 行 うアドレスを 指 定 します カバレッジマスターwinAMS は マイコンシミュレータを 使 用 して 実 行 を 行 うため 割 り 付 けを 行 うメモリエリアも 実 際 のマイコンのアドレスエリアを 使 います この 実 習 のプロジェクトでは 0x900 番 地 以 降 は 使 用 していないため このエリアを 指 定 することにします 終 了 アドレスは エリア 割 り 付 けを 行 うの に 十 分 なエリアが 確 保 できる 値 を 指 定 します 3. エリアに 0x0900 ~ 0x0a00 を 指 定 します map ファイル 等 を 参 照 してオブジェクトの 未 使 用 の 領 域 を 割 り 当 てるようにして 下 さい これで 0x0900 ~ 0x0a00 のエリアに $ で 割 付 を 行 うポインタ 変 数 の 実 体 が 作 られます ただし どの 番 地 に 割 り 付 けられるかは ツールが 決 定 します では テストを 実 行 して 下 さい 4. SSTManager の 上 部 の シミュレータ 起 動 ボタンを 押 します テスト 実 行 が 行 われ 終 了 後 に テスト 結 果 のビューに 切 り 替 わります 入 出 力 テスト 結 果 に OK が 表 示 されま す func2_data.csv をダブルクリックして ファイル 出 力 内 容 を 確 認 します

124 HEW(M32R) 編 カバレッジマスターwinAMS チュートリアル の 本 編 は ガイオ 製 クロスコンパイラ(XASS-V シリーズ)を 使 用 して 作 成 されています 本 章 には 上 記 マイコン 開 発 環 境 を 使 用 する 際 に 本 編 ページと 異 なる 部 分 を 抜 粋 して 掲 載 して います 本 編 の 該 当 ページと 差 し 替 えてご 利 用 ください

125 実 習 の 準 備 : さあ はじめましょう! 評 価 ソースサンプルを 確 認 (クロス 開 発 環 境 :HEW マイコン:M32R) まず 最 初 に 本 チュートリアルで 使 用 する 評 価 用 のサンプルコードを 確 認 します 本 チュートリアルは ルネサステ クノロジ 社 製 のクロス 開 発 環 境 (High-performance Embedded Workshop)を 使 用 した 例 を 取 り 上 げています カバレッジマスターwinAMS チュートリアル を 参 照 して このページ 以 降 を 差 し 替 えて 下 さい 開 発 ソースサンプルプロジェクトを 開 く 本 チュートリアルの 教 材 として 用 意 されているルネサステクノロジ 社 製 統 合 開 発 環 境 を 開 きます 1. ( 製 品 インストールフォルダ)\Sample\HEW_M32R\winAMS_CM1_HEW_M32R.exe をCドライブにコピー 後 解 凍 して 下 さい 同 一 フォルダにある winams_cm1_hew_ M32R_COMP.exe は 全 ての 実 習 が 完 了 した 状 態 の 環 境 で す 2. C:\winAMS_CM1\target フォルダをエクスプローラで 開 きます 3. プロジェクトファイル target.hws をダブルクリックして 開 発 環 境 (フレームワーク)を 立 ち 上 げます 本 チュートリアルには 2 つのソースファイルが 用 意 されています main.c : 評 価 対 象 の 関 数 func1()~func4() と main() 関 数 があります start.ms : アセンブラで 記 述 された M16C 用 のスタートアップルーチンです ソースファイル main.c に 本 チュートリアルの 実 習 で 使 用 するテスト 対 象 の 関 数 が 入 っています また 実 際 はアプ リケーションコードが 記 述 される main 関 数 もありますが このサンプルコードは 空 関 数 になっています カバレッジマス ターは 実 際 のマイコンチップと 等 価 な 命 令 コード 実 行 を 行 うマイコンシミュレータ(System Simulator)を 利 用 するため リンカーで 実 行 可 能 なコードを 生 成 する 必 要 があります このため main 関 数 を 記 述 して main のエントリを 生 成 して います では このソースサンプルをビルドして 実 行 可 能 なオブジェクトを 生 成 します 4. HEW で 最 適 化 なし デバック 情 報 出 力 の 設 定 で ビルド メニューから すべてをビルド を 選 択 して コ ンパイルします 1. 実 習 で 作 成 する 実 行 オブジェクトは Version で 作 成 します

126 各 種 設 定 は メニュー ビルド Renesas M32R Standard Toolchain... で 表 示 される ダイアログで 設 定 して 下 さい デバッグ 情 報 最 適 化 実 習 3: スタブ 機 能 を 使 用 して 呼 び 出 し 関 数 を 置 換 でも 同 様 にコンパイルする 必 要 が ありますので HEW でコンパイルを 実 行 して 下 さい AMSTB_SrcFile.c を 追 加 して コンパイル コンパイルスイッチ 設 定 設 定 済 みです

127 実 習 環 境 のファイル 構 成 について 本 チ ュ ー ト リ ア ル の 実 習 教 材 の フ ァ イ ル 構 成 は 以 下 の 通 り で す コ ン パ イ ル 後 に は C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug フォルダに 実 行 オブジェクトファイル SAMP1.abs が 生 成 されます カバレッジマスターでテストを 実 施 する 為 には HEW のコンパイラが 生 成 した 実 行 オブジェクトファイルをガイオ 独 自 の SAUF フォーマットのファイル *.xlo に 変 換 する 必 要 がありますので カバレッジマスターに 内 蔵 されているオブ ジェクト 変 換 機 能 OMF 変 換 を 使 用 して 変 換 を 行 います (オブジェクトファイル 中 のデバッグ 情 報 を 変 換 するだけ で 命 令 コードに 関 しては 影 響 ありません ) OMF 変 換 については 4 ページを 参 照 して 下 さい また この 実 行 オブジェクトファイルは デバッグ 情 報 を 含 んでいる 必 要 があります カバレッジマスターで 単 体 テ ストを 行 うためには このデバッグ 情 報 が 必 須 です コンパイラに 与 える 最 適 化 などのその 他 のコンパイルオプション は そのまま 使 用 することができます Cドライブ 直 下 に 用 意 評 価 ソースのコンパイル 環 境 SAMP1.abs が 評 価 用 実 行 (M32R)コード 単 体 テスト 環 境 ( 実 習 1で 作 成 ) 静 的 解 析 環 境 ( 実 習 4で 作 成 ) SAMP1.absはルネサステクノロジ 社 製 コンパイ ラのオブジェクトファイル デバッグ 情 報 が 必 要 (コンパイルスイッチ 指 定 debugモードでコンパイル) ICEデバッガ 利 用 時 と 同 様 カバレッジマスターの OMF 変 換 機 能 で SAUFフォーマットに 自 動 変 換

128 実 習 1: 一 連 のテスト 実 行 フローを 体 験 する( 導 入 ) 課 題 設 定 について まず 最 初 は 評 価 サンプルをテストするための CSV ファイルを 作 成 して テスト 実 行 後 に 結 果 を 出 力 する 一 連 の テスト 作 業 を 体 験 してみましょう この 実 習 では テスト 入 力 CSV ファイルの 作 成 方 法 と 入 出 力 テスト 結 果 C0 カバレ ッジ 結 果 の 確 認 方 法 が 学 習 できます テストプロジェクトを 新 規 作 成 まず 本 チュートリアルで 使 用 するテストプロジェクトを 作 成 します 1. スタート すべてのプログラム システムシミュレータ SSTManager を 起 動 します 2. ファイル メニュー プロジェクト 新 規 作 成 を 選 択 します テストプロジェクト 作 成 のダイアログで 以 下 の 様 に 設 定 します 3. プロジェクト 名 に UnitTest と 入 力 します (この 名 称 のフォルダが 作 成 されます) 4. 参 照 ボタンを 押 して フォルダに C:\winAMS_CM1 を 選 択 します (この 位 置 に UnitTest フォルダが 保 存 されます ) 5. エンジン(マイコンシミュレータ)に systemg.exe を 選 択 します 6. MPU 名 に M32R を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 7. 型 番 に M32150F4(デフォルト) を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 8. コンパイル 環 境 に その 他 を 選 択 します ( OMF 変 換 のオプションが 有 効 になります ) 9. 起 動 シミュレータに WinAMS を 選 択 します 10. CasePlayer2 プロジェクトは 空 欄 のままにします ( 後 の 実 習 4で 使 用 します ) これにより C:\winAMS_CM1 フォルダが 作 成 され この 中 にテストに 関 するデータが 格 納 するための UnitTest フ ォルダが 作 成 され テストプロジェクトが 開 きます プロジェクト 名 のフォルダができます プロジェクト 名 のフォルダが 作 成 されます C:\winAMS_CM1 を 選 択 systemg.exe を 選 択 M32R を 選 択 M32150F4(デフォルト) を 選 択 その 他 winamsを 選 択 実 習 1~3では 空 欄 実 習 4で テストデータ 作 成 支 援 機 能 を 利 用 する 際 に 使 用 します

129 OMF 変 換 について OMF 変 換 機 能 は 後 で 説 明 するテストプロジェクト 作 成 のダイアログのコンパイル 環 境 で その 他 を 選 択 した 場 合 に 機 能 が 使 用 できるようになります OMF 変 換 機 能 が 使 用 可 能 な 状 態 で OMF 変 換 の 設 定 を 行 います 1. 左 に 並 んだ 上 から1 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 2. コンバータ 名 は m32r SYSROF OMF コンバータを 指 定 します 3. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug\SAMP1.abs を 指 定 しま す 4. OMF 自 動 変 換 のチェックボックスを ON にします 3.で 指 定 したファイルに 変 更 があれば 起 動 時 やテスト 実 行 前 等 に 自 動 で OMF 変 換 を 行 いますので 下 記 5.の 操 作 は 最 初 の1 回 だけとなります 5. ウィンドウ 上 部 の OMF 変 換 ボタンを 押 します 6. 3.で 指 定 したフォルダに SAMP1.sauf のファイルが 作 成 されます 変 換 オプションについては 今 回 は 設 定 がありません 詳 細 については OMF Converter マニュアルでご 確 認 できます スタート プログラム WinAMS OMF Converter マニュアル

130 その 他 の 設 定 (EXCEL を CSV エディタに 使 用 するための 設 定 ) プロジェクトが 開 いたら 本 チュートリアルに 最 初 に 必 要 な 設 定 を 行 います 本 チュートリアルでは CSV 作 成 のた めに Microsoft EXCEL を 使 用 します ( 使 用 する PC に EXCEL がインストールされている 必 要 があります )この ために EXCEL が 利 用 できるように 設 定 を 加 えます 1. 左 に 並 んだ 一 番 下 のボタン その 他 を 押 します 2. 設 定 項 目 の 上 から2 行 目 テスト 結 果 CSV ファイルを 外 部 エディタで 開 く をチェックします テスト 対 象 の 指 定 と 起 動 設 定 次 に 本 チュートリアルのテスト 対 象 の 設 定 を 行 います まず1つ 目 は テスト 対 象 とするマイコン 実 行 オブジェクトファイルの 指 定 です ここには 前 章 でコンパイルして 作 成 し OMF 変 換 した SAMP1.sauf を 指 定 します このファイルには デバッグ 情 報 が 含 まれており テスト 内 容 を 設 定 するための 変 数 シンボル 名 や ソースファイルパス ソースコード 行 と 実 行 コードの 対 応 情 報 (ライン 情 報 )などが 含 ま れています このため テスト 対 象 に 指 定 するファイルは この.sauf ファイル1つだけです 1. 左 に 並 んだ 上 から2 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 2. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug\SAMP1.sauf を 指 定 し ます 次 に マイコンシミュレータの 環 境 設 定 のためのファイル スタートアップコマンドファイル を 指 定 します このファイ ルは マイコンシミュレータ(System Simulator) 起 動 時 に 実 行 されるコマンド(スクリプト)ファイルで 毎 回 のテスト 環 境 を 同 じ 設 定 で 起 動 するために 便 利 な 機 能 です 作 成 ボタンで 基 本 コマンドのみが 入 った 雛 形 を 作 成 することができますが 本 チュートリアルでは 実 習 のための 機 能 を 盛 り 込 んだスタートアップコマンドファイルを 使 用 します 3. 参 照 ボタンで スタートアップコマンドファイルに C:\winAMS_CM1\target\SS_STARTUP.com を 指 定 し ます

131 ポインタ 自 動 割 付 機 能 を 利 用 して 単 体 テスト 実 行 を 行 う では ポインタの 実 体 自 動 割 付 機 能 を 使 用 して func2()の 単 体 テストを 実 行 します まず 実 行 のための 設 定 を 追 加 します 1. テスト CSV 一 覧 で func2_data.csv の 左 のチェックボックスを ON にします 2. ポインタ 割 り 当 てエリア 設 定 欄 の エリア 設 定 をする を ON にします 自 動 割 り 付 けを 行 うアドレスを 指 定 します カバレッジマスターwinAMS は マイコンシミュレータを 使 用 して 実 行 を 行 うため 割 り 付 けを 行 うメモリエリアも 実 際 のマイコンのアドレスエリアを 使 います この 実 習 のプロジェクトでは 0x6900 番 地 以 降 は 使 用 していないため このエリアを 指 定 することにします 終 了 アドレスは エリア 割 り 付 けを 行 う のに 十 分 なエリアが 確 保 できる 値 を 指 定 します 3. エリアに 0x6900 ~ 0x6a00 を 指 定 します map ファイル 等 を 参 照 してオブジェクトの 未 使 用 の 領 域 を 割 り 当 てるようにして 下 さい これで 0x6900 ~ 0x6a00 のエリアに $ で 割 付 を 行 うポインタ 変 数 の 実 体 が 作 られます ただし どの 番 地 に 割 り 付 けられるかは ツールが 決 定 します では テストを 実 行 して 下 さい 4. SSTManager の 上 部 の シミュレータ 起 動 ボタンを 押 します テスト 実 行 が 行 われ 終 了 後 に テスト 結 果 のビューに 切 り 替 わります 入 出 力 テスト 結 果 に OK が 表 示 されま す func2_data.csv をダブルクリックして ファイル 出 力 内 容 を 確 認 します

132 HEW(M16C) 編 カバレッジマスターwinAMS チュートリアル の 本 編 は ガイオ 製 クロスコンパイラ(XASS-V シリーズ)を 使 用 して 作 成 されています 本 章 には 上 記 マイコン 開 発 環 境 を 使 用 する 際 に 本 編 ページと 異 なる 部 分 を 抜 粋 して 掲 載 して います 本 編 の 該 当 ページと 差 し 替 えてご 利 用 ください

133 実 習 の 準 備 : さあ はじめましょう! 評 価 ソースサンプルを 確 認 (クロス 開 発 環 境 :HEW マイコン:M16C) まず 最 初 に 本 チュートリアルで 使 用 する 評 価 用 のサンプルコードを 確 認 します 本 チュートリアルは ルネサステ クノロジ 社 製 のクロス 開 発 環 境 (High-performance Embedded Workshop)を 使 用 した 例 を 取 り 上 げています カバレッジマスターwinAMS チュートリアル を 参 照 して このページ 以 降 を 差 し 替 えて 下 さい 開 発 ソースサンプルプロジェクトを 開 く 本 チュートリアルの 教 材 として 用 意 されているルネサステクノロジ 社 製 統 合 開 発 環 境 を 開 きます 1. ( 製 品 インストールフォルダ)\Sample\HEW_M16C\winAMS_CM1_HEW_M16C.exe を C ドライブにコピー 後 解 凍 して 下 さい 同 一 フォルダにある winams_cm1_hew_ M16C_COMP.exe は 全 ての 実 習 が 完 了 した 状 態 の 環 境 で す 2. C:\winAMS_CM1\target フォルダをエクスプローラで 開 きます 3. プロジェクトファイル target.hws をダブルクリックして 開 発 環 境 (フレームワーク)を 立 ち 上 げます 本 チュートリアルには 4 つのソースファイルが 用 意 されています main.c : 評 価 対 象 の 関 数 func1()~func4() と main() 関 数 があります ncrt0.a30 : アセンブラで 記 述 された M16C 用 のスタートアップルーチンです sect30.inc : アセンブラで 記 述 されたデータセクション 定 義 です nc_define.inc : アセンブラで 記 述 された 定 義 ファイルです ソースファイル main.c に 本 チュートリアルの 実 習 で 使 用 するテスト 対 象 の 関 数 が 入 っています また 実 際 はアプ リケーションコードが 記 述 される main 関 数 もありますが このサンプルコードは 空 関 数 になっています カバレッジマス ターは 実 際 のマイコンチップと 等 価 な 命 令 コード 実 行 を 行 うマイコンシミュレータ(System Simulator)を 利 用 するため リンカーで 実 行 可 能 なコードを 生 成 する 必 要 があります このため main 関 数 を 記 述 して main のエントリを 生 成 して います では このソースサンプルをビルドして 実 行 可 能 なオブジェクトを 生 成 します 4. HEW で 最 適 化 なし デバック 情 報 出 力 の 設 定 で ビルド メニューから すべてをビルド を 選 択 して コ ンパイルします 1. 実 習 で 作 成 する 実 行 オブジェクトは Version で 作 成 します

134 各 種 設 定 は メニュー ビルド Renesas M16C Standard Toolchain... で 表 示 される ダイアログで 設 定 して 下 さい デバッグ 情 報 レジスタ 変 数 に 対 する デバック 情 報 抑 止 最 適 化 実 習 3: スタブ 機 能 を 使 用 して 呼 び 出 し 関 数 を 置 換 でも 同 様 にコンパイルする 必 要 が ありますので HEW でコンパイルを 実 行 して 下 さい AMSTB_SrcFile.c を 追 加 して コンパイル コンパイルスイッチ 設 定 設 定 済 みです

135 実 習 環 境 のファイル 構 成 について 本 チ ュ ー ト リ ア ル の 実 習 教 材 の フ ァ イ ル 構 成 は 以 下 の 通 り で す コ ン パ イ ル 後 に は C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug フォルダに 実 行 オブジェクトファイル SAMP1.x30 が 生 成 されます カバレッジマスターでテストを 実 施 する 為 には HEW のコンパイラが 生 成 した 実 行 オブジェクトファイルをガイオ 独 自 の SAUF フォーマットのファイル *.xlo に 変 換 する 必 要 がありますので カバレッジマスターに 内 蔵 されているオブ ジェクト 変 換 機 能 OMF 変 換 を 使 用 して 変 換 を 行 います (オブジェクトファイル 中 のデバッグ 情 報 を 変 換 するだけ で 命 令 コードに 関 しては 影 響 ありません ) OMF 変 換 については 4 ページを 参 照 して 下 さい また この 実 行 オブジェクトファイルは デバッグ 情 報 を 含 んでいる 必 要 があります カバレッジマスターで 単 体 テ ストを 行 うためには このデバッグ 情 報 が 必 須 です コンパイラに 与 える 最 適 化 などのその 他 のコンパイルオプション は そのまま 使 用 することができます Cドライブ 直 下 に 用 意 評 価 ソースのコンパイル 環 境 SAMP1.x30 が 評 価 用 実 行 (M16C)コード 単 体 テスト 環 境 ( 実 習 1で 作 成 ) 静 的 解 析 環 境 ( 実 習 4で 作 成 ) SAMP1.x30はルネサステクノロジ 社 製 コンパイ ラのオブジェクトファイル デバッグ 情 報 が 必 要 (コンパイルスイッチ 指 定 debugモードでコンパイル) ICEデバッガ 利 用 時 と 同 様 カバレッジマスターの OMF 変 換 機 能 で SAUFフォーマットに 自 動 変 換

136 実 習 1: 一 連 のテスト 実 行 フローを 体 験 する( 導 入 ) 課 題 設 定 について まず 最 初 は 評 価 サンプルをテストするための CSV ファイルを 作 成 して テスト 実 行 後 に 結 果 を 出 力 する 一 連 の テスト 作 業 を 体 験 してみましょう この 実 習 では テスト 入 力 CSV ファイルの 作 成 方 法 と 入 出 力 テスト 結 果 C0 カバレ ッジ 結 果 の 確 認 方 法 が 学 習 できます テストプロジェクトを 新 規 作 成 まず 本 チュートリアルで 使 用 するテストプロジェクトを 作 成 します 1. スタート すべてのプログラム システムシミュレータ SSTManager を 起 動 します 2. ファイル メニュー プロジェクト 新 規 作 成 を 選 択 します テストプロジェクト 作 成 のダイアログで 以 下 の 様 に 設 定 します 3. プロジェクト 名 に UnitTest と 入 力 します (この 名 称 のフォルダが 作 成 されます) 4. 参 照 ボタンを 押 して フォルダに C:\winAMS_CM1 を 選 択 します (この 位 置 に UnitTest フォルダが 保 存 されます ) 5. エンジン(マイコンシミュレータ)に systemg.exe を 選 択 します 6. MPU 名 に M16C(NC30) を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 7. 型 番 に M16C/6x/2x Series(デフォルト) を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 しま す ) 8. コンパイル 環 境 に その 他 を 選 択 します ( OMF 変 換 のオプションが 有 効 になります ) 9. 起 動 シミュレータに WinAMS を 選 択 します 10. CasePlayer2 プロジェクトは 空 欄 のままにします ( 後 の 実 習 4で 使 用 します ) これにより C:\winAMS_CM1 フォルダが 作 成 され この 中 にテストに 関 するデータが 格 納 するための UnitTest フ ォルダが 作 成 され テストプロジェクトが 開 きます プロジェクト 名 のフォルダができます プロジェクト 名 のフォルダが 作 成 されます C:\winAMS_CM1 を 選 択 systemg.exe を 選 択 M16C(NC30) を 選 択 M16C/6x/2x Series(デフォルト) を 選 択 その 他 winamsを 選 択 実 習 1~3では 空 欄 実 習 4で テストデータ 作 成 支 援 機 能 を 利 用 する 際 に 使 用 します

137 OMF 変 換 について OMF 変 換 機 能 は 後 で 説 明 するテストプロジェクト 作 成 のダイアログのコンパイル 環 境 で その 他 を 選 択 した 場 合 に 機 能 が 使 用 できるようになります OMF 変 換 機 能 が 使 用 可 能 な 状 態 で OMF 変 換 の 設 定 を 行 います 1. 左 に 並 んだ 上 から1 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 2. コンバータ 名 は m16c OMF コンバータを 指 定 します 3. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug\SAMP1.x30 を 指 定 しま す 4. 変 換 オプションに SAMP1.xlo -d を 指 定 します 5. OMF 自 動 変 換 のチェックボックスを ON にします 3.で 指 定 したファイルに 変 更 があれば 起 動 時 やテスト 実 行 前 等 に 自 動 で OMF 変 換 を 行 いますので 下 記 5.の 操 作 は 最 初 の1 回 だけとなります 6. ウィンドウ 上 部 の OMF 変 換 ボタンを 押 します 7. 3.で 指 定 したフォルダに SAMP1.xlo のファイルが 作 成 されます 変 換 オプションの 詳 細 については OMF Converter マニュアルでご 確 認 できます スタート プログラム WinAMS OMF Converter マニュアル

138 その 他 の 設 定 (EXCEL を CSV エディタに 使 用 するための 設 定 ) プロジェクトが 開 いたら 本 チュートリアルに 最 初 に 必 要 な 設 定 を 行 います 本 チュートリアルでは CSV 作 成 のた めに Microsoft EXCEL を 使 用 します ( 使 用 する PC に EXCEL がインストールされている 必 要 があります )この ために EXCEL が 利 用 できるように 設 定 を 加 えます 1. 左 に 並 んだ 一 番 下 のボタン その 他 を 押 します 2. 設 定 項 目 の 上 から2 行 目 テスト 結 果 CSV ファイルを 外 部 エディタで 開 く をチェックします テスト 対 象 の 指 定 と 起 動 設 定 次 に 本 チュートリアルのテスト 対 象 の 設 定 を 行 います まず1つ 目 は テスト 対 象 とするマイコン 実 行 オブジェクトファイルの 指 定 です ここには 前 章 でコンパイルして 作 成 し OMF 変 換 した SAMP1.xlo を 指 定 します このファイルには デバッグ 情 報 が 含 まれており テスト 内 容 を 設 定 するための 変 数 シンボル 名 や ソースファイルパス ソースコード 行 と 実 行 コードの 対 応 情 報 (ライン 情 報 )などが 含 ま れています このため テスト 対 象 に 指 定 するファイルは この.xlo ファイル1つだけです 1. 左 に 並 んだ 上 から2 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 2. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug\SAMP1.xlo を 指 定 しま す 次 に マイコンシミュレータの 環 境 設 定 のためのファイル スタートアップコマンドファイル を 指 定 します このファイ ルは マイコンシミュレータ(System Simulator) 起 動 時 に 実 行 されるコマンド(スクリプト)ファイルで 毎 回 のテスト 環 境 を 同 じ 設 定 で 起 動 するために 便 利 な 機 能 です 作 成 ボタンで 基 本 コマンドのみが 入 った 雛 形 を 作 成 することができますが 本 チュートリアルでは 実 習 のための 機 能 を 盛 り 込 んだスタートアップコマンドファイルを 使 用 します 3. 参 照 ボタンで スタートアップコマンドファイルに C:\winAMS_CM1\target\SS_STARTUP.com を 指 定 し ます

139 ポインタ 自 動 割 付 機 能 を 利 用 して 単 体 テスト 実 行 を 行 う では ポインタの 実 体 自 動 割 付 機 能 を 使 用 して func2()の 単 体 テストを 実 行 します まず 実 行 のための 設 定 を 追 加 します 1. テスト CSV 一 覧 で func2_data.csv の 左 のチェックボックスを ON にします 2. ポインタ 割 り 当 てエリア 設 定 欄 の エリア 設 定 をする を ON にします 自 動 割 り 付 けを 行 うアドレスを 指 定 します カバレッジマスターwinAMS は マイコンシミュレータを 使 用 して 実 行 を 行 うため 割 り 付 けを 行 うメモリエリアも 実 際 のマイコンのアドレスエリアを 使 います この 実 習 のプロジェクトでは 0x1900 番 地 以 降 は 使 用 していないため このエリアを 指 定 することにします 終 了 アドレスは エリア 割 り 付 けを 行 う のに 十 分 なエリアが 確 保 できる 値 を 指 定 します 3. エリアに 0x1900 ~ 0x1a00 を 指 定 します map ファイル 等 を 参 照 してオブジェクトの 未 使 用 の 領 域 を 割 り 当 てるようにして 下 さい これで 0x1900 ~ 0x1a00 のエリアに $ で 割 付 を 行 うポインタ 変 数 の 実 体 が 作 られます ただし どの 番 地 に 割 り 付 けられるかは ツールが 決 定 します では テストを 実 行 して 下 さい 4. SSTManager の 上 部 の シミュレータ 起 動 ボタンを 押 します テスト 実 行 が 行 われ 終 了 後 に テスト 結 果 のビューに 切 り 替 わります 入 出 力 テスト 結 果 に OK が 表 示 されま す func2_data.csv をダブルクリックして ファイル 出 力 内 容 を 確 認 します

140 HEW(R8C/Tiny) 編 カバレッジマスターwinAMS チュートリアル の 本 編 は ガイオ 製 クロスコンパイラ(XASS-V シリーズ)を 使 用 して 作 成 されています 本 章 には 上 記 マイコン 開 発 環 境 を 使 用 する 際 に 本 編 ページと 異 なる 部 分 を 抜 粋 して 掲 載 して います 本 編 の 該 当 ページと 差 し 替 えてご 利 用 ください

141 実 習 の 準 備 : さあ はじめましょう! 評 価 ソースサンプルを 確 認 (クロス 開 発 環 境 :HEW マイコン:R8C/Tiny) まず 最 初 に 本 チュートリアルで 使 用 する 評 価 用 のサンプルコードを 確 認 します 本 チュートリアルは ルネサステ クノロジ 社 製 のクロス 開 発 環 境 (High-performance Embedded Workshop)を 使 用 した 例 を 取 り 上 げています カバレッジマスターwinAMS チュートリアル を 参 照 して このページ 以 降 を 差 し 替 えて 下 さい 開 発 ソースサンプルプロジェクトを 開 く 本 チュートリアルの 教 材 として 用 意 されているルネサステクノロジ 社 製 統 合 開 発 環 境 を 開 きます 1. ( 製 品 インストールフォルダ)\Sample\HEW_R8C\winAMS_CM1_HEW_R8C.exe を C ドライブにコピー 後 解 凍 して 下 さい 同 一 フォルダにある winams_cm1_hew_r8c_comp.exe は 全 ての 実 習 が 完 了 した 状 態 の 環 境 です 2. C:\winAMS_CM1\target フォルダをエクスプローラで 開 きます 3. プロジェクトファイル target.hws をダブルクリックして 開 発 環 境 (フレームワーク)を 立 ち 上 げます 本 チュートリアルには 4 つのソースファイルが 用 意 されています main.c : 評 価 対 象 の 関 数 func1()~func4() と main() 関 数 があります ncrt0.a30 : アセンブラで 記 述 された R8C/Tiny 用 のスタートアップルーチンです sect30.inc : アセンブラで 記 述 されたデータセクション 定 義 です nc_define.inc : アセンブラで 記 述 された 定 義 ファイルです ソースファイル main.c に 本 チュートリアルの 実 習 で 使 用 するテスト 対 象 の 関 数 が 入 っています また 実 際 はアプ リケーションコードが 記 述 される main 関 数 もありますが このサンプルコードは 空 関 数 になっています カバレッジマス ターは 実 際 のマイコンチップと 等 価 な 命 令 コード 実 行 を 行 うマイコンシミュレータ(System Simulator)を 利 用 するため リンカーで 実 行 可 能 なコードを 生 成 する 必 要 があります このため main 関 数 を 記 述 して main のエントリを 生 成 して います では このソースサンプルをビルドして 実 行 可 能 なオブジェクトを 生 成 します 4. HEW で 最 適 化 なし デバック 情 報 出 力 の 設 定 で ビルド メニューから すべてをビルド を 選 択 して コ ンパイルします 1. 実 習 で 作 成 する 実 行 オブジェクトは Version で 作 成 します

142 各 種 設 定 は メニュー ビルド Renesas M16C Standard Toolchain... で 表 示 される ダイアログで 設 定 して 下 さい デバッグ 情 報 レジスタ 変 数 に 対 する デバック 情 報 抑 止 最 適 化 実 習 3: スタブ 機 能 を 使 用 して 呼 び 出 し 関 数 を 置 換 でも 同 様 にコンパイルする 必 要 が ありますので HEW でコンパイルを 実 行 して 下 さい AMSTB_SrcFile.c を 追 加 して コンパイル コンパイルスイッチ 設 定 設 定 済 みです

143 実 習 環 境 のファイル 構 成 について 本 チ ュ ー ト リ ア ル の 実 習 教 材 の フ ァ イ ル 構 成 は 以 下 の 通 り で す コ ン パ イ ル 後 に は C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug フォルダに 実 行 オブジェクトファイル SAMP1.x30 が 生 成 されます カバレッジマスターでテストを 実 施 する 為 には HEW のコンパイラが 生 成 した 実 行 オブジェクトファイルをガイオ 独 自 の SAUF フォーマットのファイル *.xlo に 変 換 する 必 要 がありますので カバレッジマスターに 内 蔵 されているオブ ジェクト 変 換 機 能 OMF 変 換 を 使 用 して 変 換 を 行 います (オブジェクトファイル 中 のデバッグ 情 報 を 変 換 するだけ で 命 令 コードに 関 しては 影 響 ありません ) OMF 変 換 については 4 ページを 参 照 して 下 さい また この 実 行 オブジェクトファイルは デバッグ 情 報 を 含 んでいる 必 要 があります カバレッジマスターで 単 体 テ ストを 行 うためには このデバッグ 情 報 が 必 須 です コンパイラに 与 える 最 適 化 などのその 他 のコンパイルオプション は そのまま 使 用 することができます Cドライブ 直 下 に 用 意 評 価 ソースのコンパイル 環 境 SAMP1.x30 が 評 価 用 実 行 (R8C/Tiny)コード 単 体 テスト 環 境 ( 実 習 1で 作 成 ) 静 的 解 析 環 境 ( 実 習 4で 作 成 ) SAMP1.x30はルネサステクノロジ 社 製 コンパイ ラのオブジェクトファイル デバッグ 情 報 が 必 要 (コンパイルスイッチ 指 定 debugモードでコンパイル) ICEデバッガ 利 用 時 と 同 様 カバレッジマスターの OMF 変 換 機 能 で SAUFフォーマットに 自 動 変 換

144 実 習 1: 一 連 のテスト 実 行 フローを 体 験 する( 導 入 ) 課 題 設 定 について まず 最 初 は 評 価 サンプルをテストするための CSV ファイルを 作 成 して テスト 実 行 後 に 結 果 を 出 力 する 一 連 の テスト 作 業 を 体 験 してみましょう この 実 習 では テスト 入 力 CSV ファイルの 作 成 方 法 と 入 出 力 テスト 結 果 C0 カバレ ッジ 結 果 の 確 認 方 法 が 学 習 できます テストプロジェクトを 新 規 作 成 まず 本 チュートリアルで 使 用 するテストプロジェクトを 作 成 します 1. スタート すべてのプログラム システムシミュレータ SSTManager を 起 動 します 2. ファイル メニュー プロジェクト 新 規 作 成 を 選 択 します テストプロジェクト 作 成 のダイアログで 以 下 の 様 に 設 定 します 3. プロジェクト 名 に UnitTest と 入 力 します (この 名 称 のフォルダが 作 成 されます) 4. 参 照 ボタンを 押 して フォルダに C:\winAMS_CM1 を 選 択 します (この 位 置 に UnitTest フォルダが 保 存 されます ) 5. エンジン(マイコンシミュレータ)に systemg.exe を 選 択 します 6. MPU 名 に R8C/Tiny(NC30) を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 7. 型 番 に R8C/Tiny を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 8. コンパイル 環 境 に その 他 を 選 択 します ( OMF 変 換 のオプションが 有 効 になります ) 9. 起 動 シミュレータに WinAMS を 選 択 します 10. CasePlayer2 プロジェクトは 空 欄 のままにします ( 後 の 実 習 4で 使 用 します ) これにより C:\winAMS_CM1 フォルダが 作 成 され この 中 にテストに 関 するデータが 格 納 するための UnitTest フ ォルダが 作 成 され テストプロジェクトが 開 きます プロジェクト 名 のフォルダができます プロジェクト 名 のフォルダが 作 成 されます C:\winAMS_CM1 を 選 択 systemg.exe を 選 択 R8C/Tiny(NC30) を 選 択 M8C/Tiny を 選 択 その 他 winamsを 選 択 実 習 1~3では 空 欄 実 習 4で テストデータ 作 成 支 援 機 能 を 利 用 する 際 に 使 用 します

145 OMF 変 換 について OMF 変 換 機 能 は 後 で 説 明 するテストプロジェクト 作 成 のダイアログのコンパイル 環 境 で その 他 を 選 択 した 場 合 に 機 能 が 使 用 できるようになります OMF 変 換 機 能 が 使 用 可 能 な 状 態 で OMF 変 換 の 設 定 を 行 います 1. 左 に 並 んだ 上 から1 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 2. コンバータ 名 は m16c OMF コンバータを 指 定 します 3. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug\SAMP1.x30 を 指 定 しま す 4. 変 換 オプションに SAMP1.xlo -d を 指 定 します 5. OMF 自 動 変 換 のチェックボックスを ON にします 3.で 指 定 したファイルに 変 更 があれば 起 動 時 やテスト 実 行 前 等 に 自 動 で OMF 変 換 を 行 いますので 下 記 5.の 操 作 は 最 初 の1 回 だけとなります 6. ウィンドウ 上 部 の OMF 変 換 ボタンを 押 します 7. 3.で 指 定 したフォルダに SAMP1.xlo のファイルが 作 成 されます 変 換 オプションの 詳 細 については OMF Converter マニュアルでご 確 認 できます スタート プログラム WinAMS OMF Converter マニュアル

146 その 他 の 設 定 (EXCEL を CSV エディタに 使 用 するための 設 定 ) プロジェクトが 開 いたら 本 チュートリアルに 最 初 に 必 要 な 設 定 を 行 います 本 チュートリアルでは CSV 作 成 のた めに Microsoft EXCEL を 使 用 します ( 使 用 する PC に EXCEL がインストールされている 必 要 があります )この ために EXCEL が 利 用 できるように 設 定 を 加 えます 1. 左 に 並 んだ 一 番 下 のボタン その 他 を 押 します 2. 設 定 項 目 の 上 から2 行 目 テスト 結 果 CSV ファイルを 外 部 エディタで 開 く をチェックします テスト 対 象 の 指 定 と 起 動 設 定 次 に 本 チュートリアルのテスト 対 象 の 設 定 を 行 います まず1つ 目 は テスト 対 象 とするマイコン 実 行 オブジェクトファイルの 指 定 です ここには 前 章 でコンパイルして 作 成 し OMF 変 換 した SAMP1.xlo を 指 定 します このファイルには デバッグ 情 報 が 含 まれており テスト 内 容 を 設 定 するための 変 数 シンボル 名 や ソースファイルパス ソースコード 行 と 実 行 コードの 対 応 情 報 (ライン 情 報 )などが 含 ま れています このため テスト 対 象 に 指 定 するファイルは この.xlo ファイル1つだけです 1. 左 に 並 んだ 上 から2 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 2. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug\SAMP1.xlo を 指 定 しま す 次 に マイコンシミュレータの 環 境 設 定 のためのファイル スタートアップコマンドファイル を 指 定 します このファイ ルは マイコンシミュレータ(System Simulator) 起 動 時 に 実 行 されるコマンド(スクリプト)ファイルで 毎 回 のテスト 環 境 を 同 じ 設 定 で 起 動 するために 便 利 な 機 能 です 作 成 ボタンで 基 本 コマンドのみが 入 った 雛 形 を 作 成 することができますが 本 チュートリアルでは 実 習 のための 機 能 を 盛 り 込 んだスタートアップコマンドファイルを 使 用 します 3. 参 照 ボタンで スタートアップコマンドファイルに C:\winAMS_CM1\target\SS_STARTUP.com を 指 定 し ます

147 ポインタ 自 動 割 付 機 能 を 利 用 して 単 体 テスト 実 行 を 行 う では ポインタの 実 体 自 動 割 付 機 能 を 使 用 して func2()の 単 体 テストを 実 行 します まず 実 行 のための 設 定 を 追 加 します 1. テスト CSV 一 覧 で func2_data.csv の 左 のチェックボックスを ON にします 2. ポインタ 割 り 当 てエリア 設 定 欄 の エリア 設 定 をする を ON にします 自 動 割 り 付 けを 行 うアドレスを 指 定 します カバレッジマスターwinAMS は マイコンシミュレータを 使 用 して 実 行 を 行 うため 割 り 付 けを 行 うメモリエリアも 実 際 のマイコンのアドレスエリアを 使 います この 実 習 のプロジェクトでは 0x0900 番 地 以 降 は 使 用 していないため このエリアを 指 定 することにします 終 了 アドレスは エリア 割 り 付 けを 行 う のに 十 分 なエリアが 確 保 できる 値 を 指 定 します 3. エリアに 0x0900 ~ 0x0a00 を 指 定 します map ファイル 等 を 参 照 してオブジェクトの 未 使 用 の 領 域 を 割 り 当 てるようにして 下 さい これで 0x0900 ~ 0x0a00 のエリアに $ で 割 付 を 行 うポインタ 変 数 の 実 体 が 作 られます ただし どの 番 地 に 割 り 付 けられるかは ツールが 決 定 します では テストを 実 行 して 下 さい 4. SSTManager の 上 部 の シミュレータ 起 動 ボタンを 押 します テスト 実 行 が 行 われ 終 了 後 に テスト 結 果 のビューに 切 り 替 わります 入 出 力 テスト 結 果 に OK が 表 示 されま す func2_data.csv をダブルクリックして ファイル 出 力 内 容 を 確 認 します

148 HEW(M32C) 編 カバレッジマスターwinAMS チュートリアル の 本 編 は ガイオ 製 クロスコンパイラ(XASS-V シリーズ)を 使 用 して 作 成 されています 本 章 には 上 記 マイコン 開 発 環 境 を 使 用 する 際 に 本 編 ページと 異 なる 部 分 を 抜 粋 して 掲 載 して います 本 編 の 該 当 ページと 差 し 替 えてご 利 用 ください

149 実 習 の 準 備 : さあ はじめましょう! 評 価 ソースサンプルを 確 認 (クロス 開 発 環 境 :HEW マイコン:M32C) まず 最 初 に 本 チュートリアルで 使 用 する 評 価 用 のサンプルコードを 確 認 します 本 チュートリアルは ルネサステ クノロジ 社 製 のクロス 開 発 環 境 (High-performance Embedded Workshop)を 使 用 した 例 を 取 り 上 げています カバレッジマスターwinAMS チュートリアル を 参 照 して このページ 以 降 を 差 し 替 えて 下 さい 開 発 ソースサンプルプロジェクトを 開 く 本 チュートリアルの 教 材 として 用 意 されているルネサステクノロジ 社 製 統 合 開 発 環 境 を 開 きます 1. ( 製 品 インストールフォルダ)\Sample\HEW_M32C\winAMS_CM1_HEW_M32C.exe を C ドライブにコピー 後 解 凍 して 下 さい 同 一 フォルダにある winams_cm1_hew_ M32C_COMP.exe は 全 ての 実 習 が 完 了 した 状 態 の 環 境 で す 2. C:\winAMS_CM1\target フォルダをエクスプローラで 開 きます 3. プロジェクトファイル target.hws をダブルクリックして 開 発 環 境 (フレームワーク)を 立 ち 上 げます 本 チュートリアルには 3 つのソースファイルが 用 意 されています main.c : 評 価 対 象 の 関 数 func1()~func4() と main() 関 数 があります ncrt0.a30 : アセンブラで 記 述 された M16C 用 のスタートアップルーチンです sect308.inc : アセンブラで 記 述 されたデータセクション 定 義 です ソースファイル main.c に 本 チュートリアルの 実 習 で 使 用 するテスト 対 象 の 関 数 が 入 っています また 実 際 はアプ リケーションコードが 記 述 される main 関 数 もありますが このサンプルコードは 空 関 数 になっています カバレッジマス ターは 実 際 のマイコンチップと 等 価 な 命 令 コード 実 行 を 行 うマイコンシミュレータ(System Simulator)を 利 用 するため リンカーで 実 行 可 能 なコードを 生 成 する 必 要 があります このため main 関 数 を 記 述 して main のエントリを 生 成 して います では このソースサンプルをビルドして 実 行 可 能 なオブジェクトを 生 成 します 4. HEW で 最 適 化 なし デバック 情 報 出 力 の 設 定 で ビルド メニューから すべてをビルド を 選 択 して コ ンパイルします 1. 実 習 で 作 成 する 実 行 オブジェクトは Version で 作 成 します

150 各 種 設 定 は メニュー ビルド Renesas M32C Standard Toolchain... で 表 示 される ダイアログで 設 定 して 下 さい デバッグ 情 報 レジスタ 変 数 に 対 する デバック 情 報 抑 止 最 適 化 実 習 3: スタブ 機 能 を 使 用 して 呼 び 出 し 関 数 を 置 換 でも 同 様 にコンパイルする 必 要 が ありますので HEW でコンパイルを 実 行 して 下 さい AMSTB_SrcFile.c を 追 加 して コンパイル コンパイルスイッチ 設 定 設 定 済 みです

151 実 習 環 境 のファイル 構 成 について 本 チ ュ ー ト リ ア ル の 実 習 教 材 の フ ァ イ ル 構 成 は 以 下 の 通 り で す コ ン パ イ ル 後 に は C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug フォルダに 実 行 オブジェクトファイル SAMP1.x30 が 生 成 されます カバレッジマスターでテストを 実 施 する 為 には HEW のコンパイラが 生 成 した 実 行 オブジェクトファイルをガイオ 独 自 の SAUF フォーマットのファイル *.xlo に 変 換 する 必 要 がありますので カバレッジマスターに 内 蔵 されているオブ ジェクト 変 換 機 能 OMF 変 換 を 使 用 して 変 換 を 行 います (オブジェクトファイル 中 のデバッグ 情 報 を 変 換 するだけ で 命 令 コードに 関 しては 影 響 ありません ) OMF 変 換 については 4 ページを 参 照 して 下 さい また この 実 行 オブジェクトファイルは デバッグ 情 報 を 含 んでいる 必 要 があります カバレッジマスターで 単 体 テ ストを 行 うためには このデバッグ 情 報 が 必 須 です コンパイラに 与 える 最 適 化 などのその 他 のコンパイルオプション は そのまま 使 用 することができます Cドライブ 直 下 に 用 意 評 価 ソースのコンパイル 環 境 SAMP1.x30 が 評 価 用 実 行 (M32C)コード 単 体 テスト 環 境 ( 実 習 1で 作 成 ) 静 的 解 析 環 境 ( 実 習 4で 作 成 ) SAMP1.x30はルネサステクノロジ 社 製 コンパイ ラのオブジェクトファイル デバッグ 情 報 が 必 要 (コンパイルスイッチ 指 定 debugモードでコンパイル) ICEデバッガ 利 用 時 と 同 様 カバレッジマスターの OMF 変 換 機 能 で SAUFフォーマットに 自 動 変 換

152 実 習 1: 一 連 のテスト 実 行 フローを 体 験 する( 導 入 ) 課 題 設 定 について まず 最 初 は 評 価 サンプルをテストするための CSV ファイルを 作 成 して テスト 実 行 後 に 結 果 を 出 力 する 一 連 の テスト 作 業 を 体 験 してみましょう この 実 習 では テスト 入 力 CSV ファイルの 作 成 方 法 と 入 出 力 テスト 結 果 C0 カバレ ッジ 結 果 の 確 認 方 法 が 学 習 できます テストプロジェクトを 新 規 作 成 まず 本 チュートリアルで 使 用 するテストプロジェクトを 作 成 します 1. スタート すべてのプログラム システムシミュレータ SSTManager を 起 動 します 2. ファイル メニュー プロジェクト 新 規 作 成 を 選 択 します テストプロジェクト 作 成 のダイアログで 以 下 の 様 に 設 定 します 3. プロジェクト 名 に UnitTest と 入 力 します (この 名 称 のフォルダが 作 成 されます) 4. 参 照 ボタンを 押 して フォルダに C:\winAMS_CM1 を 選 択 します (この 位 置 に UnitTest フォルダが 保 存 されます ) 5. エンジン(マイコンシミュレータ)に systemg.exe を 選 択 します 6. MPU 名 に M32C(NC308) を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 7. 型 番 に M32C/80 Series(デフォルト) を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 しま す ) 8. コンパイル 環 境 に その 他 を 選 択 します ( OMF 変 換 のオプションが 有 効 になります ) 9. 起 動 シミュレータに WinAMS を 選 択 します 10. CasePlayer2 プロジェクトは 空 欄 のままにします ( 後 の 実 習 4で 使 用 します ) これにより C:\winAMS_CM1 フォルダが 作 成 され この 中 にテストに 関 するデータが 格 納 するための UnitTest フ ォルダが 作 成 され テストプロジェクトが 開 きます プロジェクト 名 のフォルダができます プロジェクト 名 のフォルダが 作 成 されます C:\winAMS_CM1 を 選 択 systemg.exe を 選 択 M32C(NC308) を 選 択 M32C/80 Series(デフォルト) を 選 択 その 他 winamsを 選 択 実 習 1~3では 空 欄 実 習 4で テストデータ 作 成 支 援 機 能 を 利 用 する 際 に 使 用 します

153 OMF 変 換 について OMF 変 換 機 能 は 後 で 説 明 するテストプロジェクト 作 成 のダイアログのコンパイル 環 境 で その 他 を 選 択 した 場 合 に 機 能 が 使 用 できるようになります OMF 変 換 機 能 が 使 用 可 能 な 状 態 で OMF 変 換 の 設 定 を 行 います 1. 左 に 並 んだ 上 から1 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 2. コンバータ 名 は m16c OMF コンバータを 指 定 します 3. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug\SAMP1.x30 を 指 定 しま す 4. 変 換 オプションに SAMP1.xlo -d を 指 定 します 5. OMF 自 動 変 換 のチェックボックスを ON にします 3.で 指 定 したファイルに 変 更 があれば 起 動 時 やテスト 実 行 前 等 に 自 動 で OMF 変 換 を 行 いますので 下 記 5.の 操 作 は 最 初 の1 回 だけとなります 6. ウィンドウ 上 部 の OMF 変 換 ボタンを 押 します 7. 3.で 指 定 したフォルダに SAMP1.xlo のファイルが 作 成 されます 変 換 オプションの 詳 細 については OMF Converter マニュアルでご 確 認 できます スタート プログラム WinAMS OMF Converter マニュアル

154 その 他 の 設 定 (EXCEL を CSV エディタに 使 用 するための 設 定 ) プロジェクトが 開 いたら 本 チュートリアルに 最 初 に 必 要 な 設 定 を 行 います 本 チュートリアルでは CSV 作 成 のた めに Microsoft EXCEL を 使 用 します ( 使 用 する PC に EXCEL がインストールされている 必 要 があります )この ために EXCEL が 利 用 できるように 設 定 を 加 えます 1. 左 に 並 んだ 一 番 下 のボタン その 他 を 押 します 2. 設 定 項 目 の 上 から2 行 目 テスト 結 果 CSV ファイルを 外 部 エディタで 開 く をチェックします テスト 対 象 の 指 定 と 起 動 設 定 次 に 本 チュートリアルのテスト 対 象 の 設 定 を 行 います まず1つ 目 は テスト 対 象 とするマイコン 実 行 オブジェクトファイルの 指 定 です ここには 前 章 でコンパイルして 作 成 し OMF 変 換 した SAMP1.xlo を 指 定 します このファイルには デバッグ 情 報 が 含 まれており テスト 内 容 を 設 定 するための 変 数 シンボル 名 や ソースファイルパス ソースコード 行 と 実 行 コードの 対 応 情 報 (ライン 情 報 )などが 含 ま れています このため テスト 対 象 に 指 定 するファイルは この.xlo ファイル1つだけです 1. 左 に 並 んだ 上 から2 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 2. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug\SAMP1.xlo を 指 定 しま す 次 に マイコンシミュレータの 環 境 設 定 のためのファイル スタートアップコマンドファイル を 指 定 します このファイ ルは マイコンシミュレータ(System Simulator) 起 動 時 に 実 行 されるコマンド(スクリプト)ファイルで 毎 回 のテスト 環 境 を 同 じ 設 定 で 起 動 するために 便 利 な 機 能 です 作 成 ボタンで 基 本 コマンドのみが 入 った 雛 形 を 作 成 することができますが 本 チュートリアルでは 実 習 のための 機 能 を 盛 り 込 んだスタートアップコマンドファイルを 使 用 します 3. 参 照 ボタンで スタートアップコマンドファイルに C:\winAMS_CM1\target\SS_STARTUP.com を 指 定 し ます

155 ポインタ 自 動 割 付 機 能 を 利 用 して 単 体 テスト 実 行 を 行 う では ポインタの 実 体 自 動 割 付 機 能 を 使 用 して func2()の 単 体 テストを 実 行 します まず 実 行 のための 設 定 を 追 加 します 1. テスト CSV 一 覧 で func2_data.csv の 左 のチェックボックスを ON にします 2. ポインタ 割 り 当 てエリア 設 定 欄 の エリア 設 定 をする を ON にします 自 動 割 り 付 けを 行 うアドレスを 指 定 します カバレッジマスターwinAMS は マイコンシミュレータを 使 用 して 実 行 を 行 うため 割 り 付 けを 行 うメモリエリアも 実 際 のマイコンのアドレスエリアを 使 います この 実 習 のプロジェクトでは 0x1900 番 地 以 降 は 使 用 していないため このエリアを 指 定 することにします 終 了 アドレスは エリア 割 り 付 けを 行 う のに 十 分 なエリアが 確 保 できる 値 を 指 定 します 3. エリアに 0x1900 ~ 0x1a00 を 指 定 します map ファイル 等 を 参 照 してオブジェクトの 未 使 用 の 領 域 を 割 り 当 てるようにして 下 さい これで 0x1900 ~ 0x1a00 のエリアに $ で 割 付 を 行 うポインタ 変 数 の 実 体 が 作 られます ただし どの 番 地 に 割 り 付 けられるかは ツールが 決 定 します では テストを 実 行 して 下 さい 4. SSTManager の 上 部 の シミュレータ 起 動 ボタンを 押 します テスト 実 行 が 行 われ 終 了 後 に テスト 結 果 のビューに 切 り 替 わります 入 出 力 テスト 結 果 に OK が 表 示 されま す func2_data.csv をダブルクリックして ファイル 出 力 内 容 を 確 認 します

156 HEW(H8S) 編 カバレッジマスターwinAMS チュートリアル の 本 編 は ガイオ 製 クロスコンパイラ(XASS-V シリーズ)を 使 用 して 作 成 されています 本 章 には 上 記 マイコン 開 発 環 境 を 使 用 する 際 に 本 編 ページと 異 なる 部 分 を 抜 粋 して 掲 載 して います 本 編 の 該 当 ページと 差 し 替 えてご 利 用 ください

157 実 習 の 準 備 : さあ はじめましょう! 評 価 ソースサンプルを 確 認 (クロス 開 発 環 境 :HEW マイコン:H8S) まず 最 初 に 本 チュートリアルで 使 用 する 評 価 用 のサンプルコードを 確 認 します 本 チュートリアルは ルネサステ クノロジ 社 製 のクロス 開 発 環 境 (High-performance Embedded Workshop)を 使 用 した 例 を 取 り 上 げています カバレッジマスターwinAMS チュートリアル を 参 照 して このページ 以 降 を 差 し 替 えて 下 さい 開 発 ソースサンプルプロジェクトを 開 く 本 チュートリアルの 教 材 として 用 意 されているルネサステクノロジ 社 製 統 合 開 発 環 境 を 開 きます 1. ( 製 品 インストールフォルダ)\Sample\HEW_H8S\winAMS_CM1_HEW_H8S.exe を C ドライブにコピー 後 解 凍 して 下 さい 同 一 フォルダにある winams_cm1_hew_h8s_comp.exe は 全 ての 実 習 が 完 了 した 状 態 の 環 境 です 2. C:\winAMS_CM1\target フォルダをエクスプローラで 開 きます 3. プロジェクトファイル target.hws をダブルクリックして 開 発 環 境 (フレームワーク)を 立 ち 上 げます 本 チュートリアルには 5 つのソースファイルが 用 意 されています main.c : 評 価 対 象 の 関 数 func1()~func4() と main() 関 数 があります resetprg.c : C 言 語 で 記 述 された H8S 用 のスタートアップルーチンです dbsct.c : C 言 語 で 記 述 されたデータセクション 定 義 です ( 本 チュートリアルでは 使 用 しません ) intprg.c : C 言 語 で 記 述 された 割 り 込 みハンドラ 関 数 があります ( 本 チュートリアルでは 使 用 しません ) sbrk.c : C 言 語 で 記 述 されたヒープメモリ 関 数 があります ( 本 チュートリアルでは 使 用 しません ) ソースファイル main.c に 本 チュートリアルの 実 習 で 使 用 するテスト 対 象 の 関 数 が 入 っています また 実 際 はアプ リケーションコードが 記 述 される main 関 数 もありますが このサンプルコードは 空 関 数 になっています カバレッジマス ターは 実 際 のマイコンチップと 等 価 な 命 令 コード 実 行 を 行 うマイコンシミュレータ(System Simulator)を 利 用 するため リンカーで 実 行 可 能 なコードを 生 成 する 必 要 があります このため main 関 数 を 記 述 して main のエントリを 生 成 して います では このソースサンプルをビルドして 実 行 可 能 なオブジェクトを 生 成 します 4. HEW で 最 適 化 なし デバック 情 報 出 力 の 設 定 で ビルド メニューから すべてをビルド を 選 択 して コ ンパイルします 1. 実 習 で 作 成 する 実 行 オブジェクトは Version で 作 成 します 2.オブジェクトの 出 力 形 式 は アブソリュート(ELF/DWARF) に 設 定 して 下 さい HEW のバージョンが 3 以 上 (HEW3 HEW4):フォーマット 形 式 アブソリュート(ELF/DWARF) を 推 奨 HEW のバージョンが 3 未 満 (HEW HEW2):フォーマット 形 式 アブソリュート(SYSROF) を 推 奨

158 各 種 設 定 は メニュー ビルド H8S,H8/300 Standard Toolchain... で 表 示 される ダイアログで 設 定 して 下 さい デバッグ 情 報 最 適 化 出 力 形 式 実 習 3: スタブ 機 能 を 使 用 して 呼 び 出 し 関 数 を 置 換 でも 同 様 にコンパイルする 必 要 が ありますので HEW でコンパイルを 実 行 して 下 さい AMSTB_SrcFile.c を 追 加 して コンパイル コンパイルスイッチ 設 定 設 定 済 みです

159 実 習 環 境 のファイル 構 成 について 本 チ ュ ー ト リ ア ル の 実 習 教 材 の フ ァ イ ル 構 成 は 以 下 の 通 り で す コ ン パ イ ル 後 に は C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug フォルダに 実 行 オブジェクトファイル SAMP1.abs が 生 成 されます カバレッジマスターでテストを 実 施 する 為 には HEW のコンパイラが 生 成 した 実 行 オブジェクトファイルをガイオ 独 自 の SAUF フォーマットのファイル *.xlo に 変 換 する 必 要 がありますので カバレッジマスターに 内 蔵 されているオブ ジェクト 変 換 機 能 OMF 変 換 を 使 用 して 変 換 を 行 います (オブジェクトファイル 中 のデバッグ 情 報 を 変 換 するだけ で 命 令 コードに 関 しては 影 響 ありません ) OMF 変 換 については 4 ページを 参 照 して 下 さい また この 実 行 オブジェクトファイルは デバッグ 情 報 を 含 んでいる 必 要 があります カバレッジマスターで 単 体 テ ストを 行 うためには このデバッグ 情 報 が 必 須 です コンパイラに 与 える 最 適 化 などのその 他 のコンパイルオプション は そのまま 使 用 することができます Cドライブ 直 下 に 用 意 評 価 ソースのコンパイル 環 境 SAMP1.abs が 評 価 用 実 行 (H8S)コード 単 体 テスト 環 境 ( 実 習 1で 作 成 ) 静 的 解 析 環 境 ( 実 習 4で 作 成 ) SAMP1.absはルネサステクノロジ 社 製 コンパイ ラのオブジェクトファイル(ELF/DWARFフォー マット) デバッグ 情 報 が 必 要 (コンパイルスイッチ 指 定 debugモードでコンパイル) ICEデバッガ 利 用 時 と 同 様 カバレッジマスターの OMF 変 換 機 能 で SAUFフォーマットに 自 動 変 換

160 実 習 1: 一 連 のテスト 実 行 フローを 体 験 する( 導 入 ) 課 題 設 定 について まず 最 初 は 評 価 サンプルをテストするための CSV ファイルを 作 成 して テスト 実 行 後 に 結 果 を 出 力 する 一 連 の テスト 作 業 を 体 験 してみましょう この 実 習 では テスト 入 力 CSV ファイルの 作 成 方 法 と 入 出 力 テスト 結 果 C0 カバレ ッジ 結 果 の 確 認 方 法 が 学 習 できます テストプロジェクトを 新 規 作 成 まず 本 チュートリアルで 使 用 するテストプロジェクトを 作 成 します 1. スタート すべてのプログラム システムシミュレータ SSTManager を 起 動 します 2. ファイル メニュー プロジェクト 新 規 作 成 を 選 択 します テストプロジェクト 作 成 のダイアログで 以 下 の 様 に 設 定 します 3. プロジェクト 名 に UnitTest と 入 力 します (この 名 称 のフォルダが 作 成 されます) 4. 参 照 ボタンを 押 して フォルダに C:\winAMS_CM1 を 選 択 します (この 位 置 に UnitTest フォルダが 保 存 されます ) 5. エンジン(マイコンシミュレータ)に systemg.exe を 選 択 します 6. MPU 名 に H8S(HEW) を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 7. 型 番 に H8S/2655 シリーズ ノーマルモード を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 8. コンパイル 環 境 に その 他 を 選 択 します ( OMF 変 換 のオプションが 有 効 になります ) 9. 起 動 シミュレータに WinAMS を 選 択 します 10. CasePlayer2 プロジェクトは 空 欄 のままにします ( 後 の 実 習 4で 使 用 します ) これにより C:\winAMS_CM1 フォルダが 作 成 され この 中 にテストに 関 するデータが 格 納 するための UnitTest フ ォルダが 作 成 され テストプロジェクトが 開 きます プロジェクト 名 のフォルダができます プロジェクト 名 のフォルダが 作 成 されます C:\winAMS_CM1 を 選 択 systemg.exe を 選 択 H8S(HEW) を 選 択 H8S/2655シリーズ ノーマルモード を 選 択 その 他 winamsを 選 択 実 習 1~3では 空 欄 実 習 4で テストデータ 作 成 支 援 機 能 を 利 用 する 際 に 使 用 します

161 OMF 変 換 について OMF 変 換 機 能 は 後 で 説 明 するテストプロジェクト 作 成 のダイアログのコンパイル 環 境 で その 他 を 選 択 した 場 合 に 機 能 が 使 用 できるようになります OMF 変 換 機 能 が 使 用 可 能 な 状 態 で OMF 変 換 の 設 定 を 行 います 1. 左 に 並 んだ 上 から1 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 2. コンバータ 名 は ELF(ノーマルモート ) OMF コンバータを 指 定 します 3. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug\SAMP1.abs を 指 定 しま す 4. OMF 自 動 変 換 のチェックボックスを ON にします 3.で 指 定 したファイルに 変 更 があれば 起 動 時 やテスト 実 行 前 等 に 自 動 で OMF 変 換 を 行 いますので 下 記 5.の 操 作 は 最 初 の1 回 だけとなります 5. ウィンドウ 上 部 の OMF 変 換 ボタンを 押 します 6. 3.で 指 定 したフォルダに SAMP1.abs.xlo のファイルが 作 成 されます 変 換 オプションについては 今 回 は 設 定 がありません 詳 細 については OMF Converter マニュアルでご 確 認 できます スタート プログラム WinAMS OMF Converter マニュアル OMF 変 換 実 行 時 に 下 記 のワーニングがメッセージエリアに 表 示 されますが 今 回 のチ ュートリアルには 影 響 がありませんので 無 視 して 下 さい func4 で 使 用 されていない Auto 変 数 の 情 報 不 足 に 関 するメッセージとなります Warning!! [i] 変 換 に 必 要 な 情 報 が 不 足 しているため 変 換 できません ( auto locinfo ) [C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\main.c\func4]

162 その 他 の 設 定 (EXCEL を CSV エディタに 使 用 するための 設 定 ) プロジェクトが 開 いたら 本 チュートリアルに 最 初 に 必 要 な 設 定 を 行 います 本 チュートリアルでは CSV 作 成 のた めに Microsoft EXCEL を 使 用 します ( 使 用 する PC に EXCEL がインストールされている 必 要 があります )この ために EXCEL が 利 用 できるように 設 定 を 加 えます 1. 左 に 並 んだ 一 番 下 のボタン その 他 を 押 します 2. 設 定 項 目 の 上 から2 行 目 テスト 結 果 CSV ファイルを 外 部 エディタで 開 く をチェックします テスト 対 象 の 指 定 と 起 動 設 定 次 に 本 チュートリアルのテスト 対 象 の 設 定 を 行 います まず1つ 目 は テスト 対 象 とするマイコン 実 行 オブジェクトファイルの 指 定 です ここには 前 章 でコンパイルして 作 成 し OMF 変 換 した SAMP1.abs.xlo を 指 定 します このファイルには デバッグ 情 報 が 含 まれており テスト 内 容 を 設 定 するための 変 数 シンボル 名 や ソースファイルパス ソースコード 行 と 実 行 コードの 対 応 情 報 (ライン 情 報 )などが 含 まれています このため テスト 対 象 に 指 定 するファイルは この.xlo ファイル1つだけです 1. 左 に 並 んだ 上 から2 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 2. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug\SAMP1.abs.xlo を 指 定 します 次 に マイコンシミュレータの 環 境 設 定 のためのファイル スタートアップコマンドファイル を 指 定 します このファイ ルは マイコンシミュレータ(System Simulator) 起 動 時 に 実 行 されるコマンド(スクリプト)ファイルで 毎 回 のテスト 環 境 を 同 じ 設 定 で 起 動 するために 便 利 な 機 能 です 作 成 ボタンで 基 本 コマンドのみが 入 った 雛 形 を 作 成 することができますが 本 チュートリアルでは 実 習 のための 機 能 を 盛 り 込 んだスタートアップコマンドファイルを 使 用 します 3. 参 照 ボタンで スタートアップコマンドファイルに C:\winAMS_CM1\target\SS_STARTUP.com を 指 定 し ます

163 ポインタ 自 動 割 付 機 能 を 利 用 して 単 体 テスト 実 行 を 行 う では ポインタの 実 体 自 動 割 付 機 能 を 使 用 して func2()の 単 体 テストを 実 行 します まず 実 行 のための 設 定 を 追 加 します 1. テスト CSV 一 覧 で func2_data.csv の 左 のチェックボックスを ON にします 2. ポインタ 割 り 当 てエリア 設 定 欄 の エリア 設 定 をする を ON にします 自 動 割 り 付 けを 行 うアドレスを 指 定 します カバレッジマスターwinAMS は マイコンシミュレータを 使 用 して 実 行 を 行 うため 割 り 付 けを 行 うメモリエリアも 実 際 のマイコンのアドレスエリアを 使 います この 実 習 のプロジェクトでは 0x1900 番 地 以 降 は 使 用 していないため このエリアを 指 定 することにします 終 了 アドレスは エリア 割 り 付 けを 行 う のに 十 分 なエリアが 確 保 できる 値 を 指 定 します 3. エリアに 0x1900 ~ 0x1a00 を 指 定 します map ファイル 等 を 参 照 してオブジェクトの 未 使 用 の 領 域 を 割 り 当 てるようにして 下 さい これで 0x1900 ~ 0x1a00 のエリアに $ で 割 付 を 行 うポインタ 変 数 の 実 体 が 作 られます ただし どの 番 地 に 割 り 付 けられるかは ツールが 決 定 します では テストを 実 行 して 下 さい 4. SSTManager の 上 部 の シミュレータ 起 動 ボタンを 押 します テスト 実 行 が 行 われ 終 了 後 に テスト 結 果 のビューに 切 り 替 わります 入 出 力 テスト 結 果 に OK が 表 示 されま す func2_data.csv をダブルクリックして ファイル 出 力 内 容 を 確 認 します

164 PM+(V850) 編 カバレッジマスターwinAMS チュートリアル の 本 編 は ガイオ 製 クロスコンパイラ(XASS-V シリーズ)を 使 用 して 作 成 されています 本 章 には 上 記 マイコン 開 発 環 境 を 使 用 する 際 に 本 編 ページと 異 なる 部 分 を 抜 粋 して 掲 載 して います 本 編 の 該 当 ページと 差 し 替 えてご 利 用 ください

165 実 習 の 準 備 : さあ はじめましょう! 評 価 ソースサンプルを 確 認 (クロス 開 発 環 境 :PM+ マイコン:V850) まず 最 初 に 本 チュートリアルで 使 用 する 評 価 用 のサンプルコードを 確 認 します 本 チュートリアルは NEC エレク トロニクス 社 製 のクロス 開 発 環 境 (PM+)を 使 用 した 例 を 取 り 上 げています カバレッジマスターwinAMS チュートリアル を 参 照 して このページ 以 降 を 差 し 替 えて 下 さい 開 発 ソースサンプルプロジェクトを 開 く 本 チュートリアルの 教 材 として 用 意 されているルネサステクノロジ 社 製 統 合 開 発 環 境 を 開 きます 1. ( 製 品 インストールフォルダ)\Sample\PM+_V850\winAMS_CM1_PM+_V850.exe を C ドライブにコピー 後 解 凍 して 下 さい 同 一 フォルダにある winams_cm1_pm+_v850_comp.exe は 全 ての 実 習 が 完 了 した 状 態 の 環 境 です 2. C:\winAMS_CM1\target フォルダをエクスプローラで 開 きます 3. プロジェクトファイル target.prw をダブルクリックして 開 発 環 境 (フレームワーク)を 立 ち 上 げます 本 チュートリアルには 3つのソースファイルが 用 意 されています main.c : 評 価 対 象 の 関 数 func1()~func4() と main() 関 数 があります crtn.s : アセンブラで 記 述 された V850 用 のスタートアップルーチンです target.dir : アセンブラで 記 述 されたデータセクション 定 義 です ( 本 チュートリアルでは 使 用 しません ) ソースファイル main.c に 本 チュートリアルの 実 習 で 使 用 するテスト 対 象 の 関 数 が 入 っています また 実 際 はアプ リケーションコードが 記 述 される main 関 数 もありますが このサンプルコードは 空 関 数 になっています カバレッジマス ターは 実 際 のマイコンチップと 等 価 な 命 令 コード 実 行 を 行 うマイコンシミュレータ(System Simulator)を 利 用 するため リンカーで 実 行 可 能 なコードを 生 成 する 必 要 があります このため main 関 数 を 記 述 して main のエントリを 生 成 して います では このソースサンプルをビルドして 実 行 可 能 なオブジェクトを 生 成 します 4. PM+で 最 適 化 なし デバック 情 報 出 力 の 設 定 で ヒ ルト メニューから リヒ ルト を 選 択 して コンパイルし ます 1. 実 習 で 作 成 する 実 行 オブジェクトは Version6.11 で 作 成 します CA850 E3.10a / LDG V1.20 / upd703014a(3014a) V

166 各 種 設 定 は メニュー ツール コンハ イラオフ ションの 設 定 で 表 示 される ダイアログで 設 定 して 下 さい 最 適 化 デバッグ 情 報 実 習 3: スタブ 機 能 を 使 用 して 呼 び 出 し 関 数 を 置 換 でも 同 様 にコンパイルする 必 要 が ありますので PM+でコンパイルを 実 行 して 下 さい AMSTB_SrcFile.c を 追 加 して コンパイル コンパイルスイッチ 設 定 設 定 済 みです

167 実 習 環 境 のファイル 構 成 について 本 チュートリアルの 実 習 教 材 のファイル 構 成 は 以 下 の 通 りです コンパイル 後 には C:\winAMS_CM1\target フォル ダに 実 行 オブジェクトファイル SAMP1.out が 生 成 されます カバレッジマスターでテストを 実 施 する 為 には PM+のコンパイラが 生 成 した 実 行 オブジェクトファイルをガイオ 独 自 の SAUF フォーマットのファイル *.xlo に 変 換 する 必 要 がありますので カバレッジマスターに 内 蔵 されているオブジ ェクト 変 換 機 能 OMF 変 換 を 使 用 して 変 換 を 行 います (オブジェクトファイル 中 のデバッグ 情 報 を 変 換 するだけで 命 令 コードに 関 しては 影 響 ありません ) OMF 変 換 については 4 ページを 参 照 して 下 さい また この 実 行 オブジェクトファイルは デバッグ 情 報 を 含 んでいる 必 要 があります カバレッジマスターで 単 体 テ ストを 行 うためには このデバッグ 情 報 が 必 須 です コンパイラに 与 える 最 適 化 などのその 他 のコンパイルオプション は そのまま 使 用 することができます Cドライブ 直 下 に 用 意 評 価 ソースのコンパイル 環 境 SAMP1.out が 評 価 用 実 行 (V850)コード 単 体 テスト 環 境 ( 実 習 1で 作 成 ) 静 的 解 析 環 境 ( 実 習 4で 作 成 ) SAMP1.outはNECエレクトロニクス 社 製 コンパ イラのオブジェクトファイル デバッグ 情 報 が 必 要 (コンパイルスイッチ 指 定 debugモードでコンパイル) ICEデバッガ 利 用 時 と 同 様 カバレッジマスターの OMF 変 換 機 能 で SAUFフォーマットに 自 動 変 換

168 実 習 1: 一 連 のテスト 実 行 フローを 体 験 する( 導 入 ) 課 題 設 定 について まず 最 初 は 評 価 サンプルをテストするための CSV ファイルを 作 成 して テスト 実 行 後 に 結 果 を 出 力 する 一 連 の テスト 作 業 を 体 験 してみましょう この 実 習 では テスト 入 力 CSV ファイルの 作 成 方 法 と 入 出 力 テスト 結 果 C0 カバレ ッジ 結 果 の 確 認 方 法 が 学 習 できます テストプロジェクトを 新 規 作 成 まず 本 チュートリアルで 使 用 するテストプロジェクトを 作 成 します 1. スタート すべてのプログラム システムシミュレータ SSTManager を 起 動 します 2. ファイル メニュー プロジェクト 新 規 作 成 を 選 択 します テストプロジェクト 作 成 のダイアログで 以 下 の 様 に 設 定 します 3. プロジェクト 名 に UnitTest と 入 力 します (この 名 称 のフォルダが 作 成 されます) 4. 参 照 ボタンを 押 して フォルダに C:\winAMS_CM1 を 選 択 します (この 位 置 に UnitTest フォルダが 保 存 されます ) 5. エンジン(マイコンシミュレータ)に systemg.exe を 選 択 します 6. MPU 名 に v850(ca850) を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 7. 型 番 に V850SA1 シリーズ を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 8. コンパイル 環 境 に その 他 を 選 択 します ( OMF 変 換 のオプションが 有 効 になります ) 9. 起 動 シミュレータに WinAMS を 選 択 します 10. CasePlayer2 プロジェクトは 空 欄 のままにします ( 後 の 実 習 4で 使 用 します ) これにより C:\winAMS_CM1 フォルダが 作 成 され この 中 にテストに 関 するデータが 格 納 するための UnitTest フ ォルダが 作 成 され テストプロジェクトが 開 きます プロジェクト 名 のフォルダができます プロジェクト 名 のフォルダが 作 成 されます C:\winAMS_CM1 を 選 択 systemg.exe を 選 択 v850(ca850) を 選 択 V850SA1シリーズ を 選 択 その 他 winamsを 選 択 実 習 1~3では 空 欄 実 習 4で テストデータ 作 成 支 援 機 能 を 利 用 する 際 に 使 用 します

169 OMF 変 換 について OMF 変 換 機 能 は 後 で 説 明 するテストプロジェクト 作 成 のダイアログのコンパイル 環 境 で その 他 を 選 択 した 場 合 に 機 能 が 使 用 できるようになります OMF 変 換 機 能 が 使 用 可 能 な 状 態 で OMF 変 換 の 設 定 を 行 います 1. 左 に 並 んだ 上 から1 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 2. コンバータ 名 は v850 NEC OMF コンバータを 指 定 します 3. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\SAMP1.out を 指 定 します 4. OMF 自 動 変 換 のチェックボックスを ON にします 3.で 指 定 したファイルに 変 更 があれば 起 動 時 やテスト 実 行 前 等 に 自 動 で OMF 変 換 を 行 いますので 下 記 5.の 操 作 は 最 初 の1 回 だけとなります 5. ウィンドウ 上 部 の OMF 変 換 ボタンを 押 します 6. 3.で 指 定 したフォルダに SAMP1.out.xlo のファイルが 作 成 されます 変 換 オプションについては 今 回 は 設 定 がありません 詳 細 については OMF Converter マニュアルでご 確 認 できます スタート プログラム WinAMS OMF Converter マニュアル

170 その 他 の 設 定 (EXCEL を CSV エディタに 使 用 するための 設 定 ) プロジェクトが 開 いたら 本 チュートリアルに 最 初 に 必 要 な 設 定 を 行 います 本 チュートリアルでは CSV 作 成 のた めに Microsoft EXCEL を 使 用 します ( 使 用 する PC に EXCEL がインストールされている 必 要 があります )この ために EXCEL が 利 用 できるように 設 定 を 加 えます 1. 左 に 並 んだ 一 番 下 のボタン その 他 を 押 します 2. 設 定 項 目 の 上 から2 行 目 テスト 結 果 CSV ファイルを 外 部 エディタで 開 く をチェックします テスト 対 象 の 指 定 と 起 動 設 定 次 に 本 チュートリアルのテスト 対 象 の 設 定 を 行 います まず1つ 目 は テスト 対 象 とするマイコン 実 行 オブジェクトファイルの 指 定 です ここには 前 章 でコンパイルして 作 成 し OMF 変 換 した SAMP1.out.xlo を 指 定 します このファイルには デバッグ 情 報 が 含 まれており テスト 内 容 を 設 定 するための 変 数 シンボル 名 や ソースファイルパス ソースコード 行 と 実 行 コードの 対 応 情 報 (ライン 情 報 )などが 含 まれています このため テスト 対 象 に 指 定 するファイルは この.xlo ファイル1つだけです 1. 左 に 並 んだ 上 から2 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 2. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\SAMP1.out.xlo を 指 定 します 次 に マイコンシミュレータの 環 境 設 定 のためのファイル スタートアップコマンドファイル を 指 定 します このファイ ルは マイコンシミュレータ(System Simulator) 起 動 時 に 実 行 されるコマンド(スクリプト)ファイルで 毎 回 のテスト 環 境 を 同 じ 設 定 で 起 動 するために 便 利 な 機 能 です 作 成 ボタンで 基 本 コマンドのみが 入 った 雛 形 を 作 成 することができますが 本 チュートリアルでは 実 習 のための 機 能 を 盛 り 込 んだスタートアップコマンドファイルを 使 用 します 3. 参 照 ボタンで スタートアップコマンドファイルに C:\winAMS_CM1\target\SS_STARTUP.com を 指 定 し ます

171 ポインタ 自 動 割 付 機 能 を 利 用 して 単 体 テスト 実 行 を 行 う では ポインタの 実 体 自 動 割 付 機 能 を 使 用 して func2()の 単 体 テストを 実 行 します まず 実 行 のための 設 定 を 追 加 します 1. テスト CSV 一 覧 で func2_data.csv の 左 のチェックボックスを ON にします 2. ポインタ 割 り 当 てエリア 設 定 欄 の エリア 設 定 をする を ON にします 自 動 割 り 付 けを 行 うアドレスを 指 定 します カバレッジマスターwinAMS は マイコンシミュレータを 使 用 して 実 行 を 行 うため 割 り 付 けを 行 うメモリエリアも 実 際 のマイコンのアドレスエリアを 使 います この 実 習 のプロジェクトでは 0x900 番 地 以 降 は 使 用 していないため このエリアを 指 定 することにします 終 了 アドレスは エリア 割 り 付 けを 行 うの に 十 分 なエリアが 確 保 できる 値 を 指 定 します 3. エリアに 0x0900 ~ 0x0a00 を 指 定 します map ファイル 等 を 参 照 してオブジェクトの 未 使 用 の 領 域 を 割 り 当 てるようにして 下 さい これで 0x0900 ~ 0x0a00 のエリアに $ で 割 付 を 行 うポインタ 変 数 の 実 体 が 作 られます ただし どの 番 地 に 割 り 付 けられるかは ツールが 決 定 します では テストを 実 行 して 下 さい 4. SSTManager の 上 部 の シミュレータ 起 動 ボタンを 押 します テスト 実 行 が 行 われ 終 了 後 に テスト 結 果 のビューに 切 り 替 わります 入 出 力 テスト 結 果 に OK が 表 示 されま す func2_data.csv をダブルクリックして ファイル 出 力 内 容 を 確 認 します

172 Softune(FMC16LX) 編 カバレッジマスターwinAMS チュートリアル の 本 編 は ガイオ 製 クロスコンパイラ(XASS-V シリーズ)を 使 用 して 作 成 されています 本 章 には 上 記 マイコン 開 発 環 境 を 使 用 する 際 に 本 編 ページと 異 なる 部 分 を 抜 粋 して 掲 載 して います 本 編 の 該 当 ページと 差 し 替 えてご 利 用 ください

173 実 習 の 準 備 : さあ はじめましょう! 評 価 ソースサンプルを 確 認 (クロス 開 発 環 境 :Softune マイコン:FMC16LX) まず 最 初 に 本 チュートリアルで 使 用 する 評 価 用 のサンプルコードを 確 認 します 本 チュートリアルは FUJITSU 社 製 のクロス 開 発 環 境 (Softune)を 使 用 した 例 を 取 り 上 げています カバレッジマスターwinAMS チュートリアル を 参 照 して このページ 以 降 を 差 し 替 えて 下 さい 開 発 ソースサンプルプロジェクトを 開 く 本 チュートリアルの 教 材 として 用 意 されているルネサステクノロジ 社 製 統 合 開 発 環 境 を 開 きます 1. ( 製 品 インストールフォルダ)\Sample\Softune_FMC16LX\winAMS_CM1_ Softune_FMC16LX.exe を C ドラ イブにコピー 後 解 凍 して 下 さい 同 一 フォルダにある winams_cm1_ Softune_FMC16LX _COMP.exe は 全 ての 実 習 が 完 了 した 状 態 の 環 境 です 2. C:\winAMS_CM1\target フォルダをエクスプローラで 開 きます 3. プロジェクトファイル target.wsp をダブルクリックして 開 発 環 境 (フレームワーク)を 立 ち 上 げます 本 チュートリアルには 2 つのソースファイルが 用 意 されています main.c : 評 価 対 象 の 関 数 func1()~func4() と main() 関 数 があります startup.asm : アセンブラで 記 述 された FMC16LX 用 のスタートアップルーチンです ソースファイル main.c に 本 チュートリアルの 実 習 で 使 用 するテスト 対 象 の 関 数 が 入 っています また 実 際 はアプ リケーションコードが 記 述 される main 関 数 もありますが このサンプルコードは 空 関 数 になっています カバレッジマス ターは 実 際 のマイコンチップと 等 価 な 命 令 コード 実 行 を 行 うマイコンシミュレータ(System Simulator)を 利 用 するため リンカーで 実 行 可 能 なコードを 生 成 する 必 要 があります このため main 関 数 を 記 述 して main のエントリを 生 成 して います では このソースサンプルをビルドして 実 行 可 能 なオブジェクトを 生 成 します 4. Softune で 最 適 化 なし デバック 情 報 出 力 の 設 定 で フ ロシ ェクト メニューから ヒ ルト を 選 択 して コンパ イルします 1. 実 習 で 作 成 する 実 行 オブジェクトは V30L33 で 作 成 します

174 各 種 設 定 は メニュー フ ロシ ェクト フ ロシ ェクトの 設 定 で 表 示 される ダイアログで 設 定 して 下 さい デバッグ 情 報 最 適 化 実 習 3: スタブ 機 能 を 使 用 して 呼 び 出 し 関 数 を 置 換 でも 同 様 にコンパイルする 必 要 が ありますので Soutune でコンパイルを 実 行 して 下 さい AMSTB_SrcFile.c を 追 加 して コンパイル コンパイルスイッチ 設 定 設 定 済 みです

175 実 習 環 境 のファイル 構 成 について 本 チ ュ ー ト リ ア ル の 実 習 教 材 の フ ァ イ ル 構 成 は 以 下 の 通 り で す コ ン パ イ ル 後 に は C:\winAMS_CM1\target\Debug\ABS フォルダに 実 行 オブジェクトファイル SAMP1.abs が 生 成 されます カバレッジマスターでテストを 実 施 する 為 には HEW のコンパイラが 生 成 した 実 行 オブジェクトファイルをガイオ 独 自 の SAUF フォーマットのファイル *.xlo に 変 換 する 必 要 がありますので カバレッジマスターに 内 蔵 されているオブ ジェクト 変 換 機 能 OMF 変 換 を 使 用 して 変 換 を 行 います (オブジェクトファイル 中 のデバッグ 情 報 を 変 換 するだけ で 命 令 コードに 関 しては 影 響 ありません ) OMF 変 換 については 4 ページを 参 照 して 下 さい また この 実 行 オブジェクトファイルは デバッグ 情 報 を 含 んでいる 必 要 があります カバレッジマスターで 単 体 テ ストを 行 うためには このデバッグ 情 報 が 必 須 です コンパイラに 与 える 最 適 化 などのその 他 のコンパイルオプション は そのまま 使 用 することができます Cドライブ 直 下 に 用 意 評 価 ソースのコンパイル 環 境 SAMP1.abs が 評 価 用 実 行 (FMC16LX)コード 単 体 テスト 環 境 ( 実 習 1で 作 成 ) 静 的 解 析 環 境 ( 実 習 4で 作 成 ) SAMP1.absはFUJITSU 社 製 コンパイラのオブ ジェクトファイル デバッグ 情 報 が 必 要 (コンパイルスイッチ 指 定 debugモードでコンパイル) ICEデバッガ 利 用 時 と 同 様 カバレッジマスターの OMF 変 換 機 能 で SAUFフォーマットに 自 動 変 換

176 実 習 1: 一 連 のテスト 実 行 フローを 体 験 する( 導 入 ) 課 題 設 定 について まず 最 初 は 評 価 サンプルをテストするための CSV ファイルを 作 成 して テスト 実 行 後 に 結 果 を 出 力 する 一 連 の テスト 作 業 を 体 験 してみましょう この 実 習 では テスト 入 力 CSV ファイルの 作 成 方 法 と 入 出 力 テスト 結 果 C0 カバレ ッジ 結 果 の 確 認 方 法 が 学 習 できます テストプロジェクトを 新 規 作 成 まず 本 チュートリアルで 使 用 するテストプロジェクトを 作 成 します 1. スタート すべてのプログラム システムシミュレータ SSTManager を 起 動 します 2. ファイル メニュー プロジェクト 新 規 作 成 を 選 択 します テストプロジェクト 作 成 のダイアログで 以 下 の 様 に 設 定 します 3. プロジェクト 名 に UnitTest と 入 力 します (この 名 称 のフォルダが 作 成 されます) 4. 参 照 ボタンを 押 して フォルダに C:\winAMS_CM1 を 選 択 します (この 位 置 に UnitTest フォルダが 保 存 されます ) 5. エンジン(マイコンシミュレータ)に systemg.exe を 選 択 します 6. MPU 名 に FMC16LX を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 7. 型 番 に FMC16LX を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 8. コンパイル 環 境 に その 他 を 選 択 します ( OMF 変 換 のオプションが 有 効 になります ) 9. 起 動 シミュレータに WinAMS を 選 択 します 10. CasePlayer2 プロジェクトは 空 欄 のままにします ( 後 の 実 習 4で 使 用 します ) これにより C:\winAMS_CM1 フォルダが 作 成 され この 中 にテストに 関 するデータが 格 納 するための UnitTest フ ォルダが 作 成 され テストプロジェクトが 開 きます プロジェクト 名 のフォルダができます プロジェクト 名 のフォルダが 作 成 されます C:\winAMS_CM1 を 選 択 systemg.exe を 選 択 FMC16LX を 選 択 FMC16LX を 選 択 その 他 winamsを 選 択 実 習 1~3では 空 欄 実 習 4で テストデータ 作 成 支 援 機 能 を 利 用 する 際 に 使 用 します

177 OMF 変 換 について OMF 変 換 機 能 は 後 で 説 明 するテストプロジェクト 作 成 のダイアログのコンパイル 環 境 で その 他 を 選 択 した 場 合 に 機 能 が 使 用 できるようになります OMF 変 換 機 能 が 使 用 可 能 な 状 態 で OMF 変 換 の 設 定 を 行 います 1. 左 に 並 んだ 上 から1 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 2. コンバータ 名 は fmc16lx OMF コンバータを 指 定 します 3. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\Debug\SAMP1.abs を 指 定 します 4. OMF 自 動 変 換 のチェックボックスを ON にします 3.で 指 定 したファイルに 変 更 があれば 起 動 時 やテスト 実 行 前 等 に 自 動 で OMF 変 換 を 行 いますので 下 記 5.の 操 作 は 最 初 の1 回 だけとなります 5. ウィンドウ 上 部 の OMF 変 換 ボタンを 押 します 6. 3.で 指 定 したフォルダに SAMP1.xlo のファイルが 作 成 されます 変 換 オプションについては 今 回 は 設 定 がありません 詳 細 については OMF Converter マニュアルでご 確 認 できます スタート プログラム WinAMS OMF Converter マニュアル

178 その 他 の 設 定 (EXCEL を CSV エディタに 使 用 するための 設 定 ) プロジェクトが 開 いたら 本 チュートリアルに 最 初 に 必 要 な 設 定 を 行 います 本 チュートリアルでは CSV 作 成 のた めに Microsoft EXCEL を 使 用 します ( 使 用 する PC に EXCEL がインストールされている 必 要 があります )この ために EXCEL が 利 用 できるように 設 定 を 加 えます 1. 左 に 並 んだ 一 番 下 のボタン その 他 を 押 します 2. 設 定 項 目 の 上 から2 行 目 テスト 結 果 CSV ファイルを 外 部 エディタで 開 く をチェックします テスト 対 象 の 指 定 と 起 動 設 定 次 に 本 チュートリアルのテスト 対 象 の 設 定 を 行 います まず1つ 目 は テスト 対 象 とするマイコン 実 行 オブジェクトファイルの 指 定 です ここには 前 章 でコンパイルして 作 成 し OMF 変 換 した SAMP1.xlo を 指 定 します このファイルには デバッグ 情 報 が 含 まれており テスト 内 容 を 設 定 するための 変 数 シンボル 名 や ソースファイルパス ソースコード 行 と 実 行 コードの 対 応 情 報 (ライン 情 報 )などが 含 ま れています このため テスト 対 象 に 指 定 するファイルは この.xlo ファイル1つだけです 1. 左 に 並 んだ 上 から2 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 2. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\Debug\ABS\SAMP1.xlo を 指 定 します 次 に マイコンシミュレータの 環 境 設 定 のためのファイル スタートアップコマンドファイル を 指 定 します このファイ ルは マイコンシミュレータ(System Simulator) 起 動 時 に 実 行 されるコマンド(スクリプト)ファイルで 毎 回 のテスト 環 境 を 同 じ 設 定 で 起 動 するために 便 利 な 機 能 です 作 成 ボタンで 基 本 コマンドのみが 入 った 雛 形 を 作 成 することができますが 本 チュートリアルでは 実 習 のための 機 能 を 盛 り 込 んだスタートアップコマンドファイルを 使 用 します 3. 参 照 ボタンで スタートアップコマンドファイルに C:\winAMS_CM1\target\SS_STARTUP.com を 指 定 し ます

179 ポインタ 自 動 割 付 機 能 を 利 用 して 単 体 テスト 実 行 を 行 う では ポインタの 実 体 自 動 割 付 機 能 を 使 用 して func2()の 単 体 テストを 実 行 します まず 実 行 のための 設 定 を 追 加 します 1. テスト CSV 一 覧 で func2_data.csv の 左 のチェックボックスを ON にします 2. ポインタ 割 り 当 てエリア 設 定 欄 の エリア 設 定 をする を ON にします 自 動 割 り 付 けを 行 うアドレスを 指 定 します カバレッジマスターwinAMS は マイコンシミュレータを 使 用 して 実 行 を 行 うため 割 り 付 けを 行 うメモリエリアも 実 際 のマイコンのアドレスエリアを 使 います この 実 習 のプロジェクトでは 0x1900 番 地 以 降 は 使 用 していないため このエリアを 指 定 することにします 終 了 アドレスは エリア 割 り 付 けを 行 う のに 十 分 なエリアが 確 保 できる 値 を 指 定 します 3. エリアに 0x1900 ~ 0x1a00 を 指 定 します map ファイル 等 を 参 照 してオブジェクトの 未 使 用 の 領 域 を 割 り 当 てるようにして 下 さい これで 0x1900 ~ 0x1a00 のエリアに $ で 割 付 を 行 うポインタ 変 数 の 実 体 が 作 られます ただし どの 番 地 に 割 り 付 けられるかは ツールが 決 定 します では テストを 実 行 して 下 さい 4. SSTManager の 上 部 の シミュレータ 起 動 ボタンを 押 します テスト 実 行 が 行 われ 終 了 後 に テスト 結 果 のビューに 切 り 替 わります 入 出 力 テスト 結 果 に OK が 表 示 されま す func2_data.csv をダブルクリックして ファイル 出 力 内 容 を 確 認 します

180 RealView(ARM9E-S) 編 カバレッジマスターwinAMS チュートリアル の 本 編 は ガイオ 製 クロスコンパイラ(XASS-V シリーズ)を 使 用 して 作 成 されています 本 章 には 上 記 マイコン 開 発 環 境 を 使 用 する 際 に 本 編 ページと 異 なる 部 分 を 抜 粋 して 掲 載 して います 本 編 の 該 当 ページと 差 し 替 えてご 利 用 ください

181 実 習 の 準 備 : さあ はじめましょう! 評 価 ソースサンプルを 確 認 ( 統 合 開 発 環 境 :RealView マイコン:ARM9E-S) まず 最 初 に 本 チュートリアルで 使 用 する 評 価 用 のサンプルコードを 確 認 します 本 チュートリアルは ARM 社 製 の 統 合 開 発 環 境 (RealView Development Suite)を 使 用 した 例 を 取 り 上 げています カバレッジマスターwinAMS チュートリアル を 参 照 して このページ 以 降 を 差 し 替 えて 下 さい 開 発 ソースサンプルプロジェクトを 開 く 本 チュートリアルの 教 材 として 用 意 されている ARM 社 製 統 合 開 発 環 境 を 開 きます 1. ( 製 品 インストールフォルダ)\Sample\RealView_ARM\winAMS_CM1_RealView_ARM.exe を C ドライブにコ ピー 後 解 凍 して 下 さい 同 一 フォルダにある winams_cm1_realview_arm_comp.exe は 全 ての 実 習 が 完 了 した 状 態 の 環 境 で す 2. C:\winAMS_CM1\target\SAMP1 フォルダをエクスプローラで 開 きます 3. プロジェクトファイル SAMP1.mcp をダブルクリックして 開 発 環 境 (フレームワーク)を 立 ち 上 げます 開 発 環 境 は Metrowerks CodeWarrior Ver を 使 用 しています 本 チュートリアルには 1つのソースファイルが 用 意 されています main.c : 評 価 対 象 の 関 数 func1()~func4() と main() 関 数 があります スタートアッププログラムは 用 意 していません ソースファイル main.c に 本 チュートリアルの 実 習 で 使 用 するテスト 対 象 の 関 数 が 入 っています また 実 際 はアプ リケーションコードが 記 述 される main 関 数 もありますが このサンプルコードは 空 関 数 になっています カバレッジマス ターは 実 際 のマイコンチップと 等 価 な 命 令 コード 実 行 を 行 うマイコンシミュレータ(System Simulator)を 利 用 するため リンカーで 実 行 可 能 なコードを 生 成 する 必 要 があります このため main 関 数 を 記 述 して main のエントリを 生 成 して います では このソースサンプルをビルドして 実 行 可 能 なオブジェクトを 生 成 します 4. CodeWarrior で 最 適 化 なし デバック 情 報 出 力 の 設 定 で Project メニューから Make を 選 択 して コン パイルします 1. 実 習 で 作 成 する 実 行 オブジェクトは RealView Development Suite Version3.1 で 作 成 します

182 各 種 設 定 は メニュー Edit SAMP1 Settings... で 表 示 される ダイアログで 設 定 して 下 さい デバッグ 情 報 最 適 化 実 習 3: スタブ 機 能 を 使 用 して 呼 び 出 し 関 数 を 置 換 でも 同 様 にコンパイルする 必 要 が ありますので CodeWarrior でコンパイルを 実 行 して 下 さい AMSTB_SrcFile.c を 追 加 して コンパイル コンパイルスイッチ 設 定 設 定 済 みです CheckBox を OFF にして 下 さい ON の 場 合 は 実 習 3でスタブを 作 成 した 時 にスタブ 関 数 が 作 成 されませんので ご 注 意 下 さい

183 実 習 環 境 のファイル 構 成 について 本 チ ュ ー ト リ ア ル の 実 習 教 材 の フ ァ イ ル 構 成 は 以 下 の 通 り で す コ ン パ イ ル 後 に は C:\winAMS_CM1\target\SAMP1 フォルダに 実 行 オブジェクトファイル SAMP1.axf が 生 成 されます カバレッジマスターでテストを 実 施 する 為 には RealView Development Suite のコンパイラが 生 成 した 実 行 オブジェ クトファイルをガイオ 独 自 の SAUF フォーマットのファイル *.xlo に 変 換 する 必 要 がありますので カバレッジマスター に 内 蔵 されているオブジェクト 変 換 機 能 OMF 変 換 を 使 用 して 変 換 を 行 います (オブジェクトファイル 中 のデバッグ 情 報 を 変 換 するだけで 命 令 コードに 関 しては 影 響 ありません ) OMF 変 換 については 4 ページを 参 照 して 下 さい また この 実 行 オブジェクトファイルは デバッグ 情 報 を 含 んでいる 必 要 があります カバレッジマスターで 単 体 テ ストを 行 うためには このデバッグ 情 報 が 必 須 です コンパイラに 与 える 最 適 化 などのその 他 のコンパイルオプション は そのまま 使 用 することができます Cドライブ 直 下 に 用 意 評 価 ソースのコンパイル 環 境 SAMP1.axf が 評 価 用 実 行 (ARM9E-S)コード 単 体 テスト 環 境 ( 実 習 1で 作 成 ) 静 的 解 析 環 境 ( 実 習 4で 作 成 ) SAMP1.axfはARM 社 製 コンパイラのオブジェク トファイル デバッグ 情 報 が 必 要 (コンパイルスイッチ 指 定 debugモードでコンパイル) ICEデバッガ 利 用 時 と 同 様 カバレッジマスターの OMF 変 換 機 能 で SAUFフォーマットに 自 動 変 換

184 実 習 1: 一 連 のテスト 実 行 フローを 体 験 する( 導 入 ) 課 題 設 定 について まず 最 初 は 評 価 サンプルをテストするための CSV ファイルを 作 成 して テスト 実 行 後 に 結 果 を 出 力 する 一 連 の テスト 作 業 を 体 験 してみましょう この 実 習 では テスト 入 力 CSV ファイルの 作 成 方 法 と 入 出 力 テスト 結 果 C0 カバレ ッジ 結 果 の 確 認 方 法 が 学 習 できます テストプロジェクトを 新 規 作 成 まず 本 チュートリアルで 使 用 するテストプロジェクトを 作 成 します 1. スタート すべてのプログラム システムシミュレータ SSTManager を 起 動 します 2. ファイル メニュー プロジェクト 新 規 作 成 を 選 択 します テストプロジェクト 作 成 のダイアログで 以 下 の 様 に 設 定 します 3. プロジェクト 名 に UnitTest と 入 力 します (この 名 称 のフォルダが 作 成 されます) 4. 参 照 ボタンを 押 して フォルダに C:\winAMS_CM1 を 選 択 します (この 位 置 に UnitTest フォルダが 保 存 されます ) 5. エンジン(マイコンシミュレータ)に systemg.exe を 選 択 します 6. MPU 名 に ARM9E-S(RealView) を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 7. 型 番 に Little Endian を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) thumb モードの 場 合 は Little を 選 択 して 下 さい 8. コンパイル 環 境 に その 他 を 選 択 します ( OMF 変 換 のオプションが 有 効 になります ) 9. 起 動 シミュレータに WinAMS を 選 択 します 10. CasePlayer2 プロジェクトは 空 欄 のままにします ( 後 の 実 習 4で 使 用 します ) これにより C:\winAMS_CM1 フォルダが 作 成 され この 中 にテストに 関 するデータが 格 納 するための UnitTest フ ォルダが 作 成 され テストプロジェクトが 開 きます プロジェクト 名 のフォルダができます プロジェクト 名 のフォルダが 作 成 されます C:\winAMS_CM1 を 選 択 systemg.exe を 選 択 ARM9E-S(RealView) を 選 択 Little Endian を 選 択 その 他 winamsを 選 択 実 習 1~3では 空 欄 実 習 4で テストデータ 作 成 支 援 機 能 を 利 用 する 際 に 使 用 します

185 OMF 変 換 について OMF 変 換 機 能 は 後 で 説 明 するテストプロジェクト 作 成 のダイアログのコンパイル 環 境 で その 他 を 選 択 した 場 合 に 機 能 が 使 用 できるようになります OMF 変 換 機 能 が 使 用 可 能 な 状 態 で OMF 変 換 の 設 定 を 行 います 1. 左 に 並 んだ 上 から1 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 2. コンバータ 名 は RView OMF コンバータを 指 定 します 3. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\SAMP1.axf を 指 定 します 4. OMF 自 動 変 換 のチェックボックスを ON にします 3.で 指 定 したファイルに 変 更 があれば 起 動 時 やテスト 実 行 前 等 に 自 動 で OMF 変 換 を 行 いますので 下 記 5.の 操 作 は 最 初 の1 回 だけとなります 5. ウィンドウ 上 部 の OMF 変 換 ボタンを 押 します 6. 3.で 指 定 したフォルダに SAMP1.axf.xlo のファイルが 作 成 されます 変 換 オプションについては 今 回 は 設 定 がありません 詳 細 については OMF Converter マニュアルでご 確 認 できます スタート プログラム WinAMS OMF Converter マニュアル OMF 変 換 実 行 時 に 下 記 のワーニングがメッセージエリアに 表 示 されますが 今 回 のチ ュートリアルには 影 響 がありませんので 無 視 して 下 さい func4 で 使 用 されていない Auto 変 数 の 情 報 不 足 に 関 するメッセージとなります Warning!! [i] 変 換 に 必 要 な 情 報 が 不 足 しているため 変 換 できません ( auto locinfo ) [C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\main.c\func4]

186 その 他 の 設 定 (EXCEL を CSV エディタに 使 用 するための 設 定 ) プロジェクトが 開 いたら 本 チュートリアルに 最 初 に 必 要 な 設 定 を 行 います 本 チュートリアルでは CSV 作 成 のた めに Microsoft EXCEL を 使 用 します ( 使 用 する PC に EXCEL がインストールされている 必 要 があります )この ために EXCEL が 利 用 できるように 設 定 を 加 えます 1. 左 に 並 んだ 一 番 下 のボタン その 他 を 押 します 2. 設 定 項 目 の 上 から2 行 目 テスト 結 果 CSV ファイルを 外 部 エディタで 開 く をチェックします テスト 対 象 の 指 定 と 起 動 設 定 次 に 本 チュートリアルのテスト 対 象 の 設 定 を 行 います まず1つ 目 は テスト 対 象 とするマイコン 実 行 オブジェクトファイルの 指 定 です ここには 前 章 でコンパイルして 作 成 し OMF 変 換 した SAMP1.axf.xlo を 指 定 します このファイルには デバッグ 情 報 が 含 まれており テスト 内 容 を 設 定 するための 変 数 シンボル 名 や ソースファイルパス ソースコード 行 と 実 行 コードの 対 応 情 報 (ライン 情 報 )などが 含 まれています このため テスト 対 象 に 指 定 するファイルは この.xlo ファイル1つだけです 1. 左 に 並 んだ 上 から2 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 2. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\SAMP1.axf.xlo を 指 定 します 次 に マイコンシミュレータの 環 境 設 定 のためのファイル スタートアップコマンドファイル を 指 定 します このファイ ルは マイコンシミュレータ(System Simulator) 起 動 時 に 実 行 されるコマンド(スクリプト)ファイルで 毎 回 のテスト 環 境 を 同 じ 設 定 で 起 動 するために 便 利 な 機 能 です 作 成 ボタンで 基 本 コマンドのみが 入 った 雛 形 を 作 成 することができますが 本 チュートリアルでは 実 習 のための 機 能 を 盛 り 込 んだスタートアップコマンドファイルを 使 用 します 3. 参 照 ボタンで スタートアップコマンドファイルに C:\winAMS_CM1\target\SS_STARTUP.com を 指 定 し ます

187 ポインタ 自 動 割 付 機 能 を 利 用 して 単 体 テスト 実 行 を 行 う では ポインタの 実 体 自 動 割 付 機 能 を 使 用 して func2()の 単 体 テストを 実 行 します まず 実 行 のための 設 定 を 追 加 します 1. テスト CSV 一 覧 で func2_data.csv の 左 のチェックボックスを ON にします 2. ポインタ 割 り 当 てエリア 設 定 欄 の エリア 設 定 をする を ON にします 自 動 割 り 付 けを 行 うアドレスを 指 定 します カバレッジマスターwinAMS は マイコンシミュレータを 使 用 して 実 行 を 行 うため 割 り 付 けを 行 うメモリエリアも 実 際 のマイコンのアドレスエリアを 使 います この 実 習 のプロジェクトでは 0x900 番 地 以 降 は 使 用 していないため このエリアを 指 定 することにします 終 了 アドレスは エリア 割 り 付 けを 行 うの に 十 分 なエリアが 確 保 できる 値 を 指 定 します 3. エリアに 0x0900 ~ 0x0a00 を 指 定 します map ファイル 等 を 参 照 してオブジェクトの 未 使 用 の 領 域 を 割 り 当 てるようにして 下 さい これで 0x0900 ~ 0x0a00 のエリアに $ で 割 付 を 行 うポインタ 変 数 の 実 体 が 作 られます ただし どの 番 地 に 割 り 付 けられるかは ツールが 決 定 します では テストを 実 行 して 下 さい 4. SSTManager の 上 部 の シミュレータ 起 動 ボタンを 押 します テスト 実 行 が 行 われ 終 了 後 に テスト 結 果 のビューに 切 り 替 わります 入 出 力 テスト 結 果 に OK が 表 示 されま す func2_data.csv をダブルクリックして ファイル 出 力 内 容 を 確 認 します

188 MULTI(V850E) 編 カバレッジマスターwinAMS チュートリアル の 本 編 は ガイオ 製 クロスコンパイラ(XASS-V シリーズ)を 使 用 して 作 成 されています 本 章 には 上 記 マイコン 開 発 環 境 を 使 用 する 際 に 本 編 ページと 異 なる 部 分 を 抜 粋 して 掲 載 して います 本 編 の 該 当 ページと 差 し 替 えてご 利 用 ください

189 実 習 の 準 備 : さあ はじめましょう! 評 価 ソースサンプルを 確 認 (クロス 開 発 環 境 :MULTI マイコン:V850E) まず 最 初 に 本 チュートリアルで 使 用 する 評 価 用 のサンプルコードを 確 認 します 本 チュートリアルは Green Hills Software 社 製 のクロス 開 発 環 境 (MULTI)を 使 用 した 例 を 取 り 上 げています カバレッジマスターwinAMS チュートリアル を 参 照 して このページ 以 降 を 差 し 替 えて 下 さい 開 発 ソースサンプルプロジェクトを 開 く 本 チュートリアルの 教 材 としては サンプルソースのみが 用 意 されています 用 意 されたサンプルソースを 利 用 して ご 自 身 で 開 発 環 境 を 作 成 して 下 さい 1. ( 製 品 インストールフォルダ)\Sample\GHS_V850E\winAMS_CM1_GHS_V850E.exe を C ドライブにコピー 後 解 凍 して 下 さい 2. C:\winAMS_CM1\target フォルダをエクスプローラで 開 きます 本 チュートリアルには 1つのソースファイルが 用 意 されています main.c : 評 価 対 象 の 関 数 func1()~func4() と main() 関 数 があります ソースファイル main.c に 本 チュートリアルの 実 習 で 使 用 するテスト 対 象 の 関 数 が 入 っています また 実 際 はアプ リケーションコードが 記 述 される main 関 数 もありますが このサンプルコードは 空 関 数 になっています カバレッジマス ターは 実 際 のマイコンチップと 等 価 な 命 令 コード 実 行 を 行 うマイコンシミュレータ(System Simulator)を 利 用 するため リンカーで 実 行 可 能 なコードを 生 成 する 必 要 があります このため main 関 数 を 記 述 して main のエントリを 生 成 して います では このソースサンプルをビルドして 実 行 可 能 なオブジェクトを 生 成 します 3. MULTI を 使 用 してサンプルソースを 追 加 して 最 適 化 なし デバック 情 報 出 力 の 設 定 でコンパイルして オブジェクトを 作 成 して 下 さい ターゲットマイコンは V850E オブジェクトの 出 力 形 式 は ELF/DWARF2 に 設 定 して 下 さい 実 習 3: スタブ 機 能 を 使 用 して 呼 び 出 し 関 数 を 置 換 でも 同 様 にコンパイルする 必 要 が ありますので 下 記 の 点 に 注 意 して MULTI を 使 用 してコンパイルを 実 行 して 下 さい 1. AMSTB_SrcFile.c を 追 加 して 下 さい 2. コンパイルスイッチ(プリプロセッサのマクロ 定 義 :WINAMS_STUB)を 設 定 して 下 さい マクロ 定 義 を 設 定 しないとスタブ 関 数 が 作 成 されませんので ご 注 意 下 さい

190 実 習 環 境 のファイル 構 成 について 本 チュートリアルの 実 習 教 材 のファイル 構 成 は 以 下 の 通 りにして 下 さい コンパイル 後 にはご 自 身 で 作 成 されたフォルダに 実 行 オブジェクトファイル( 仮 に SAMP1 とします)が 生 成 されます カバレッジマスターでテストを 実 施 する 為 には MULTI のコンパイラが 生 成 した 実 行 オブジェクトファイルをガイオ 独 自 の SAUF フォーマットのファイル *.xlo に 変 換 する 必 要 がありますので カバレッジマスターに 内 蔵 されているオ ブジェクト 変 換 機 能 OMF 変 換 を 使 用 して 変 換 を 行 います (オブジェクトファイル 中 のデバッグ 情 報 を 変 換 するだ けで 命 令 コードに 関 しては 影 響 ありません ) OMF 変 換 については 4 ページを 参 照 して 下 さい また この 実 行 オブジェクトファイルは デバッグ 情 報 を 含 んでいる 必 要 があります カバレッジマスターで 単 体 テ ストを 行 うためには このデバッグ 情 報 が 必 須 です コンパイラに 与 える 最 適 化 などのその 他 のコンパイルオプション は そのまま 使 用 することができます Cドライブ 直 下 に 用 意 評 価 ソースのコンパイル 環 境 SAMP1 が 評 価 用 実 行 (V850E)コード 単 体 テスト 環 境 ( 実 習 1で 作 成 ) 静 的 解 析 環 境 ( 実 習 4で 作 成 ) SAMP1はGreen Hills Software 社 製 コンパイラ のオブジェクトファイル(ELF/DWARF2フォー マット) デバッグ 情 報 が 必 要 (コンパイルスイッチ 指 定 debugモードでコンパイル) ICEデバッガ 利 用 時 と 同 様 カバレッジマスターの OMF 変 換 機 能 で SAUFフォーマットに 自 動 変 換 target フォルダより 下 の 階 層 のフォルダ 構 成 に 関 しては 任 意 で 設 定 をして 下 さい チュートリアルでは 上 記 構 成 で 説 明 を 進 めます

191 実 習 1: 一 連 のテスト 実 行 フローを 体 験 する( 導 入 ) 課 題 設 定 について まず 最 初 は 評 価 サンプルをテストするための CSV ファイルを 作 成 して テスト 実 行 後 に 結 果 を 出 力 する 一 連 の テスト 作 業 を 体 験 してみましょう この 実 習 では テスト 入 力 CSV ファイルの 作 成 方 法 と 入 出 力 テスト 結 果 C0 カバレ ッジ 結 果 の 確 認 方 法 が 学 習 できます テストプロジェクトを 新 規 作 成 まず 本 チュートリアルで 使 用 するテストプロジェクトを 作 成 します 1. スタート すべてのプログラム システムシミュレータ SSTManager を 起 動 します 2. ファイル メニュー プロジェクト 新 規 作 成 を 選 択 します テストプロジェクト 作 成 のダイアログで 以 下 の 様 に 設 定 します 3. プロジェクト 名 に UnitTest と 入 力 します (この 名 称 のフォルダが 作 成 されます) 4. 参 照 ボタンを 押 して フォルダに C:\winAMS_CM1 を 選 択 します (この 位 置 に UnitTest フォルダが 保 存 されます ) 5. エンジン(マイコンシミュレータ)に systemg.exe を 選 択 します 6. MPU 名 に V850(GHS) を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 7. 型 番 に V850SA1 シリーズ を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 8. コンパイル 環 境 に その 他 を 選 択 します ( OMF 変 換 のオプションが 有 効 になります ) 9. 起 動 シミュレータに WinAMS を 選 択 します 10. CasePlayer2 プロジェクトは 空 欄 のままにします ( 後 の 実 習 4で 使 用 します ) これにより C:\winAMS_CM1 フォルダが 作 成 され この 中 にテストに 関 するデータが 格 納 するための UnitTest フ ォルダが 作 成 され テストプロジェクトが 開 きます プロジェクト 名 のフォルダができます プロジェクト 名 のフォルダが 作 成 されます C:\winAMS_CM1 を 選 択 systemg.exe を 選 択 V850(GHS) を 選 択 V850SA1シリーズ を 選 択 その 他 winamsを 選 択 実 習 1~3では 空 欄 実 習 4で テストデータ 作 成 支 援 機 能 を 利 用 する 際 に 使 用 します

192 OMF 変 換 について OMF 変 換 機 能 は 後 で 説 明 するテストプロジェクト 作 成 のダイアログのコンパイル 環 境 で その 他 を 選 択 した 場 合 に 機 能 が 使 用 できるようになります OMF 変 換 機 能 が 使 用 可 能 な 状 態 で OMF 変 換 の 設 定 を 行 います 1. 左 に 並 んだ 上 から1 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 2. コンバータ 名 は v850 GHS OMF コンバータを 指 定 します 3. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug\SAMP1 を 指 定 します 4. OMF 自 動 変 換 のチェックボックスを ON にします 3.で 指 定 したファイルに 変 更 があれば 起 動 時 やテスト 実 行 前 等 に 自 動 で OMF 変 換 を 行 いますので 下 記 5.の 操 作 は 最 初 の1 回 だけとなります 5. ウィンドウ 上 部 の OMF 変 換 ボタンを 押 します 6. 3.で 指 定 したフォルダに SAMP1.xlo のファイルが 作 成 されます 変 換 オプションについては 今 回 は 設 定 がありません 詳 細 については OMF Converter マニュアルでご 確 認 できます スタート プログラム WinAMS OMF Converter マニュアル

193 その 他 の 設 定 (EXCEL を CSV エディタに 使 用 するための 設 定 ) プロジェクトが 開 いたら 本 チュートリアルに 最 初 に 必 要 な 設 定 を 行 います 本 チュートリアルでは CSV 作 成 のた めに Microsoft EXCEL を 使 用 します ( 使 用 する PC に EXCEL がインストールされている 必 要 があります )この ために EXCEL が 利 用 できるように 設 定 を 加 えます 1. 左 に 並 んだ 一 番 下 のボタン その 他 を 押 します 2. 設 定 項 目 の 上 から2 行 目 テスト 結 果 CSV ファイルを 外 部 エディタで 開 く をチェックします テスト 対 象 の 指 定 と 起 動 設 定 次 に 本 チュートリアルのテスト 対 象 の 設 定 を 行 います まず1つ 目 は テスト 対 象 とするマイコン 実 行 オブジェクトファイルの 指 定 です ここには 前 章 でコンパイルして 作 成 し OMF 変 換 した SAMP1.xlo を 指 定 します このファイルには デバッグ 情 報 が 含 まれており テスト 内 容 を 設 定 するための 変 数 シンボル 名 や ソースファイルパス ソースコード 行 と 実 行 コードの 対 応 情 報 (ライン 情 報 )などが 含 ま れています このため テスト 対 象 に 指 定 するファイルは この.xlo ファイル1つだけです 1. 左 に 並 んだ 上 から2 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 2. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug\SAMP1.xlo を 指 定 しま す 次 に マイコンシミュレータの 環 境 設 定 のためのファイル スタートアップコマンドファイル を 指 定 します このファイ ルは マイコンシミュレータ(System Simulator) 起 動 時 に 実 行 されるコマンド(スクリプト)ファイルで 毎 回 のテスト 環 境 を 同 じ 設 定 で 起 動 するために 便 利 な 機 能 です 作 成 ボタンで 基 本 コマンドのみが 入 った 雛 形 を 作 成 することができますが 本 チュートリアルでは 実 習 のための 機 能 を 盛 り 込 んだスタートアップコマンドファイルを 使 用 します 3. 参 照 ボタンで スタートアップコマンドファイルに C:\winAMS_CM1\target\SS_STARTUP.com を 指 定 し ます

194 ポインタ 自 動 割 付 機 能 を 利 用 して 単 体 テスト 実 行 を 行 う では ポインタの 実 体 自 動 割 付 機 能 を 使 用 して func2()の 単 体 テストを 実 行 します まず 実 行 のための 設 定 を 追 加 します 1. テスト CSV 一 覧 で func2_data.csv の 左 のチェックボックスを ON にします 2. ポインタ 割 り 当 てエリア 設 定 欄 の エリア 設 定 をする を ON にします 自 動 割 り 付 けを 行 うアドレスを 指 定 します カバレッジマスターwinAMS は マイコンシミュレータを 使 用 して 実 行 を 行 うため 割 り 付 けを 行 うメモリエリアも 実 際 のマイコンのアドレスエリアを 使 います この 実 習 のプロジェクトでは 0x900 番 地 以 降 は 使 用 していないため このエリアを 指 定 することにします 終 了 アドレスは エリア 割 り 付 けを 行 うの に 十 分 なエリアが 確 保 できる 値 を 指 定 します 3. エリアに 0x0900 ~ 0x0a00 を 指 定 します ここでの 設 定 は 例 ですので 実 際 に 作 成 したオブジェクトの map ファイル 等 を 参 照 して 未 使 用 の 領 域 を 確 認 して 割 り 当 てるようにして 下 さい これで 0x0900 ~ 0x0a00 のエリアに $ で 割 付 を 行 うポインタ 変 数 の 実 体 が 作 られます ただし どの 番 地 に 割 り 付 けられるかは ツールが 決 定 します では テストを 実 行 して 下 さい 4. SSTManager の 上 部 の シミュレータ 起 動 ボタンを 押 します テスト 実 行 が 行 われ 終 了 後 に テスト 結 果 のビューに 切 り 替 わります 入 出 力 テスト 結 果 に OK が 表 示 されま す func2_data.csv をダブルクリックして ファイル 出 力 内 容 を 確 認 します

195 GCC(SH4) 編 カバレッジマスターwinAMS チュートリアル の 本 編 は ガイオ 製 クロスコンパイラ(XASS-V シリーズ)を 使 用 して 作 成 されています 本 章 には 上 記 マイコン 開 発 環 境 を 使 用 する 際 に 本 編 ページと 異 なる 部 分 を 抜 粋 して 掲 載 して います 本 編 の 該 当 ページと 差 し 替 えてご 利 用 ください

196 実 習 の 準 備 : さあ はじめましょう! 評 価 ソースサンプルを 確 認 (C コンパイラ:GNU Compiler Collection マイコン:SH4) まず 最 初 に 本 チュートリアルで 使 用 する 評 価 用 のサンプルコードを 確 認 します 本 チュートリアルは GNU Compiler Collection の C コンパイラを 使 用 した 例 を 取 り 上 げています カバレッジマスターwinAMS チュートリアル を 参 照 して このページ 以 降 を 差 し 替 えて 下 さい 開 発 ソースサンプルプロジェクトを 開 く 本 チュートリアルの 教 材 としては サンプルソースのみが 用 意 されています 用 意 されたサンプルソースを 利 用 して ご 自 身 で 開 発 環 境 を 作 成 して 下 さい 1. ( 製 品 インストールフォルダ)\Sample\GCC_SH4\ winams_cm1_gcc_sh4.exe を C ドライブにコピー 後 解 凍 して 下 さい 2. C:\winAMS_CM1\target フォルダをエクスプローラで 開 きます 本 チュートリアルには 1つのソースファイルが 用 意 されています main.c : 評 価 対 象 の 関 数 func1()~func4() と main() 関 数 があります ソースファイル main.c に 本 チュートリアルの 実 習 で 使 用 するテスト 対 象 の 関 数 が 入 っています また 実 際 はアプ リケーションコードが 記 述 される main 関 数 もありますが このサンプルコードは 空 関 数 になっています カバレッジマス ターは 実 際 のマイコンチップと 等 価 な 命 令 コード 実 行 を 行 うマイコンシミュレータ(System Simulator)を 利 用 するため リンカーで 実 行 可 能 なコードを 生 成 する 必 要 があります このため main 関 数 を 記 述 して main のエントリを 生 成 して います では このソースサンプルをビルドして 実 行 可 能 なオブジェクトを 生 成 します 3. GCC を 使 用 してサンプルソースを 最 適 化 なし デバック 情 報 出 力 の 設 定 でコンパイルして オブジェクト を 作 成 して 下 さい ターゲットマイコンは SH4 Little Endian に 設 定 して 下 さい 実 習 3: スタブ 機 能 を 使 用 して 呼 び 出 し 関 数 を 置 換 でも 同 様 にコンパイルする 必 要 がありますので 下 記 の 点 に 注 意 して GCC を 使 用 してコンパイルを 実 行 して 下 さい 4. AMSTB_SrcFile.c を 追 加 して 下 さい 5. コンパイルスイッチ(プリプロセッサのマクロ 定 義 :WINAMS_STUB)を 設 定 して 下 さい マクロ 定 義 を 設 定 しないとスタブ 関 数 が 作 成 されませんので ご 注 意 下 さい

197 実 習 環 境 のファイル 構 成 について 本 チュートリアルの 実 習 教 材 のファイル 構 成 は 以 下 の 通 りにして 下 さい コンパイル 後 にはご 自 身 で 作 成 されたフォルダに 実 行 オブジェクトファイル( 仮 に SAMP1 とします)が 生 成 されます カバレッジマスターでテストを 実 施 する 為 には GCC のコンパイラが 生 成 した 実 行 オブジェクトファイルをガイオ 独 自 の SAUF フォーマットのファイル *.xlo に 変 換 する 必 要 がありますので カバレッジマスターに 内 蔵 されているオブ ジェクト 変 換 機 能 OMF 変 換 を 使 用 して 変 換 を 行 います (オブジェクトファイル 中 のデバッグ 情 報 を 変 換 するだけ で 命 令 コードに 関 しては 影 響 ありません ) OMF 変 換 については 4 ページを 参 照 して 下 さい また この 実 行 オブジェクトファイルは デバッグ 情 報 を 含 んでいる 必 要 があります カバレッジマスターで 単 体 テ ストを 行 うためには このデバッグ 情 報 が 必 須 です コンパイラに 与 える 最 適 化 などのその 他 のコンパイルオプション は そのまま 使 用 することができます Cドライブ 直 下 に 用 意 評 価 ソースのコンパイル 環 境 SAMP1 が 評 価 用 実 行 (SH4)コード 単 体 テスト 環 境 ( 実 習 1で 作 成 ) 静 的 解 析 環 境 ( 実 習 4で 作 成 ) SAMP1はGCCコンパイラのオブジェクトファイ ル デバッグ 情 報 が 必 要 (コンパイルスイッチ 指 定 debugモードでコンパイル) ICEデバッガ 利 用 時 と 同 様 カバレッジマスターの OMF 変 換 機 能 で SAUFフォーマットに 自 動 変 換 target フォルダより 下 の 階 層 のフォルダ 構 成 に 関 しては 任 意 で 設 定 をして 下 さい チュートリアルでは 上 記 構 成 で 説 明 を 進 めます

198 実 習 1: 一 連 のテスト 実 行 フローを 体 験 する( 導 入 ) 課 題 設 定 について まず 最 初 は 評 価 サンプルをテストするための CSV ファイルを 作 成 して テスト 実 行 後 に 結 果 を 出 力 する 一 連 の テスト 作 業 を 体 験 してみましょう この 実 習 では テスト 入 力 CSV ファイルの 作 成 方 法 と 入 出 力 テスト 結 果 C0 カバレ ッジ 結 果 の 確 認 方 法 が 学 習 できます テストプロジェクトを 新 規 作 成 まず 本 チュートリアルで 使 用 するテストプロジェクトを 作 成 します 1. スタート すべてのプログラム システムシミュレータ SSTManager を 起 動 します 2. ファイル メニュー プロジェクト 新 規 作 成 を 選 択 します テストプロジェクト 作 成 のダイアログで 以 下 の 様 に 設 定 します 3. プロジェクト 名 に UnitTest と 入 力 します (この 名 称 のフォルダが 作 成 されます) 4. 参 照 ボタンを 押 して フォルダに C:\winAMS_CM1 を 選 択 します (この 位 置 に UnitTest フォルダが 保 存 されます ) 5. エンジン(マイコンシミュレータ)に systemg.exe を 選 択 します 6. MPU 名 に SH4(GCC) を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 7. 型 番 に SH4 Little Endian を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 8. コンパイル 環 境 に その 他 を 選 択 します ( OMF 変 換 のオプションが 有 効 になります ) 9. 起 動 シミュレータに WinAMS を 選 択 します 10. CasePlayer2 プロジェクトは 空 欄 のままにします ( 後 の 実 習 4で 使 用 します ) これにより C:\winAMS_CM1 フォルダが 作 成 され この 中 にテストに 関 するデータが 格 納 するための UnitTest フ ォルダが 作 成 され テストプロジェクトが 開 きます プロジェクト 名 のフォルダができます プロジェクト 名 のフォルダが 作 成 されます C:\winAMS_CM1 を 選 択 systemg.exe を 選 択 SH4(GCC) を 選 択 SH4 Little Endian を 選 択 その 他 winamsを 選 択 実 習 1~3では 空 欄 実 習 4で テストデータ 作 成 支 援 機 能 を 利 用 する 際 に 使 用 します

199 OMF 変 換 について OMF 変 換 機 能 は 後 で 説 明 するテストプロジェクト 作 成 のダイアログのコンパイル 環 境 で その 他 を 選 択 した 場 合 に 機 能 が 使 用 できるようになります OMF 変 換 機 能 が 使 用 可 能 な 状 態 で OMF 変 換 の 設 定 を 行 います 1. 左 に 並 んだ 上 から1 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 2. コンバータ 名 は GCC(ELF) OMF コンバータを 指 定 します 3. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug\SAMP1 を 指 定 します 4. OMF 自 動 変 換 のチェックボックスを ON にします 3.で 指 定 したファイルに 変 更 があれば 起 動 時 やテスト 実 行 前 等 に 自 動 で OMF 変 換 を 行 いますので 下 記 5.の 操 作 は 最 初 の1 回 だけとなります 5. ウィンドウ 上 部 の OMF 変 換 ボタンを 押 します 6. 3.で 指 定 したフォルダに SAMP1.xlo のファイルが 作 成 されます 変 換 オプションについては 今 回 は 設 定 がありません 詳 細 については OMF Converter マニュアルでご 確 認 できます スタート プログラム WinAMS OMF Converter マニュアル

200 その 他 の 設 定 (EXCEL を CSV エディタに 使 用 するための 設 定 ) プロジェクトが 開 いたら 本 チュートリアルに 最 初 に 必 要 な 設 定 を 行 います 本 チュートリアルでは CSV 作 成 のた めに Microsoft EXCEL を 使 用 します ( 使 用 する PC に EXCEL がインストールされている 必 要 があります )この ために EXCEL が 利 用 できるように 設 定 を 加 えます 1. 左 に 並 んだ 一 番 下 のボタン その 他 を 押 します 2. 設 定 項 目 の 上 から2 行 目 テスト 結 果 CSV ファイルを 外 部 エディタで 開 く をチェックします テスト 対 象 の 指 定 と 起 動 設 定 次 に 本 チュートリアルのテスト 対 象 の 設 定 を 行 います まず1つ 目 は テスト 対 象 とするマイコン 実 行 オブジェクトファイルの 指 定 です ここには 前 章 でコンパイルして 作 成 し OMF 変 換 した SAMP1.xlo を 指 定 します このファイルには デバッグ 情 報 が 含 まれており テスト 内 容 を 設 定 するための 変 数 シンボル 名 や ソースファイルパス ソースコード 行 と 実 行 コードの 対 応 情 報 (ライン 情 報 )などが 含 ま れています このため テスト 対 象 に 指 定 するファイルは この.xlo ファイル1つだけです 1. 左 に 並 んだ 上 から2 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 2. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug\SAMP1.xlo を 指 定 しま す 次 に マイコンシミュレータの 環 境 設 定 のためのファイル スタートアップコマンドファイル を 指 定 します このファイ ルは マイコンシミュレータ(System Simulator) 起 動 時 に 実 行 されるコマンド(スクリプト)ファイルで 毎 回 のテスト 環 境 を 同 じ 設 定 で 起 動 するために 便 利 な 機 能 です 作 成 ボタンで 基 本 コマンドのみが 入 った 雛 形 を 作 成 することができますが 本 チュートリアルでは 実 習 のための 機 能 を 盛 り 込 んだスタートアップコマンドファイルを 使 用 します 3. 参 照 ボタンで スタートアップコマンドファイルに C:\winAMS_CM1\target\SS_STARTUP.com を 指 定 し ます

201 ポインタ 自 動 割 付 機 能 を 利 用 して 単 体 テスト 実 行 を 行 う では ポインタの 実 体 自 動 割 付 機 能 を 使 用 して func2()の 単 体 テストを 実 行 します まず 実 行 のための 設 定 を 追 加 します 1. テスト CSV 一 覧 で func2_data.csv の 左 のチェックボックスを ON にします 2. ポインタ 割 り 当 てエリア 設 定 欄 の エリア 設 定 をする を ON にします 自 動 割 り 付 けを 行 うアドレスを 指 定 します カバレッジマスターwinAMS は マイコンシミュレータを 使 用 して 実 行 を 行 うため 割 り 付 けを 行 うメモリエリアも 実 際 のマイコンのアドレスエリアを 使 います この 実 習 のプロジェクトでは 0x900 番 地 以 降 は 使 用 していないため このエリアを 指 定 することにします 終 了 アドレスは エリア 割 り 付 けを 行 うの に 十 分 なエリアが 確 保 できる 値 を 指 定 します 3. エリアに 0x0900 ~ 0x0a00 を 指 定 します ここでの 設 定 は 例 ですので 実 際 に 作 成 したオブジェクトの map ファイル 等 を 参 照 して 未 使 用 の 領 域 を 確 認 して 割 り 当 てるようにして 下 さい これで 0x0900 ~ 0x0a00 のエリアに $ で 割 付 を 行 うポインタ 変 数 の 実 体 が 作 られます ただし どの 番 地 に 割 り 付 けられるかは ツールが 決 定 します では テストを 実 行 して 下 さい 4. SSTManager の 上 部 の シミュレータ 起 動 ボタンを 押 します テスト 実 行 が 行 われ 終 了 後 に テスト 結 果 のビューに 切 り 替 わります 入 出 力 テスト 結 果 に OK が 表 示 されま す func2_data.csv をダブルクリックして ファイル 出 力 内 容 を 確 認 します

202 Wind River(PowerPC800) 編 カバレッジマスターwinAMS チュートリアル の 本 編 は ガイオ 製 クロスコンパイラ(XASS-V シリーズ)を 使 用 して 作 成 されています 本 章 には 上 記 マイコン 開 発 環 境 を 使 用 する 際 に 本 編 ページと 異 なる 部 分 を 抜 粋 して 掲 載 して います 本 編 の 該 当 ページと 差 し 替 えてご 利 用 ください

203 実 習 の 準 備 : さあ はじめましょう! 評 価 ソースサンプルを 確 認 (C コンパイラ:Wind River Compiler マイコン: PowerPC800) まず 最 初 に 本 チュートリアルで 使 用 する 評 価 用 のサンプルコードを 確 認 します 本 チュートリアルは Wind Rever Systems 社 製 の C コンパイラ(Wind River Compiler/ 旧 Diab Compiler)を 使 用 した 例 を 取 り 上 げています カバレッジマスターwinAMS チュートリアル を 参 照 して このページ 以 降 を 差 し 替 えて 下 さい 開 発 ソースサンプルプロジェクトを 開 く 本 チュートリアルの 教 材 としては サンプルソースのみが 用 意 されています 用 意 されたサンプルソースを 利 用 して ご 自 身 で 開 発 環 境 を 作 成 して 下 さい 1. ( 製 品 インストールフォルダ)\Sample\WindRiver_PowerPC800\winAMS_CM1_WindRiver_PowerPC800.exe を C ドライブにコピー 後 解 凍 して 下 さい 2. C:\winAMS_CM1\target フォルダをエクスプローラで 開 きます 本 チュートリアルには 1つのソースファイルが 用 意 されています main.c : 評 価 対 象 の 関 数 func1()~func4() と main() 関 数 があります ソースファイル main.c に 本 チュートリアルの 実 習 で 使 用 するテスト 対 象 の 関 数 が 入 っています また 実 際 はアプ リケーションコードが 記 述 される main 関 数 もありますが このサンプルコードは 空 関 数 になっています カバレッジマス ターは 実 際 のマイコンチップと 等 価 な 命 令 コード 実 行 を 行 うマイコンシミュレータ(System Simulator)を 利 用 するため リンカーで 実 行 可 能 なコードを 生 成 する 必 要 があります このため main 関 数 を 記 述 して main のエントリを 生 成 して います では このソースサンプルをビルドして 実 行 可 能 なオブジェクトを 生 成 します 3. Wind River Compiler を 使 用 してサンプルソースを 最 適 化 なし デバック 情 報 出 力 の 設 定 でコンパイルし て オブジェクトを 作 成 して 下 さい ターゲットマイコンは PowerPC800 オブジェクトの 出 力 形 式 は ELF/DWARF に 設 定 して 下 さい 実 習 3: スタブ 機 能 を 使 用 して 呼 び 出 し 関 数 を 置 換 でも 同 様 にコンパイルする 必 要 がありますので 下 記 の 点 に 注 意 して Wind River Compiler を 使 用 してコンパイルを 実 行 して 下 さい 1. AMSTB_SrcFile.c を 追 加 して 下 さい 2. コンパイルスイッチ(プリプロセッサのマクロ 定 義 :WINAMS_STUB)を 設 定 して 下 さい マクロ 定 義 を 設 定 しないとスタブ 関 数 が 作 成 されませんので ご 注 意 下 さい

204 実 習 環 境 のファイル 構 成 について 本 チュートリアルの 実 習 教 材 のファイル 構 成 は 以 下 の 通 りにして 下 さい コンパイル 後 にはご 自 身 で 作 成 されたフォルダに 実 行 オブジェクトファイル( 仮 に SAMP1 とします)が 生 成 されます カバレッジマスターでテストを 実 施 する 為 には Wind River のコンパイラが 生 成 した 実 行 オブジェクトファイルをガイ オ 独 自 の SAUF フォーマットのファイル *.xlo に 変 換 する 必 要 がありますので カバレッジマスターに 内 蔵 されている オブジェクト 変 換 機 能 OMF 変 換 を 使 用 して 変 換 を 行 います (オブジェクトファイル 中 のデバッグ 情 報 を 変 換 する だけで 命 令 コードに 関 しては 影 響 ありません ) OMF 変 換 については 4 ページを 参 照 して 下 さい また この 実 行 オブジェクトファイルは デバッグ 情 報 を 含 んでいる 必 要 があります カバレッジマスターで 単 体 テ ストを 行 うためには このデバッグ 情 報 が 必 須 です コンパイラに 与 える 最 適 化 などのその 他 のコンパイルオプション は そのまま 使 用 することができます Cドライブ 直 下 に 用 意 評 価 ソースのコンパイル 環 境 SAMP1 が 評 価 用 実 行 (PowePC800)コード 単 体 テスト 環 境 ( 実 習 1で 作 成 ) 静 的 解 析 環 境 ( 実 習 4で 作 成 ) SAMP1はWind Rever Systemsコンパイラのオ ブジェクトファイル(ELF/DWARFフォーマット) デバッグ 情 報 が 必 要 (コンパイルスイッチ 指 定 debugモードでコンパイル) ICEデバッガ 利 用 時 と 同 様 カバレッジマスターの OMF 変 換 機 能 で SAUFフォーマットに 自 動 変 換 target フォルダより 下 の 階 層 のフォルダ 構 成 に 関 しては 任 意 で 設 定 をして 下 さい チュートリアルでは 上 記 構 成 で 説 明 を 進 めます

205 実 習 1: 一 連 のテスト 実 行 フローを 体 験 する( 導 入 ) 課 題 設 定 について まず 最 初 は 評 価 サンプルをテストするための CSV ファイルを 作 成 して テスト 実 行 後 に 結 果 を 出 力 する 一 連 の テスト 作 業 を 体 験 してみましょう この 実 習 では テスト 入 力 CSV ファイルの 作 成 方 法 と 入 出 力 テスト 結 果 C0 カバレ ッジ 結 果 の 確 認 方 法 が 学 習 できます テストプロジェクトを 新 規 作 成 まず 本 チュートリアルで 使 用 するテストプロジェクトを 作 成 します 1. スタート すべてのプログラム システムシミュレータ SSTManager を 起 動 します 2. ファイル メニュー プロジェクト 新 規 作 成 を 選 択 します テストプロジェクト 作 成 のダイアログで 以 下 の 様 に 設 定 します 3. プロジェクト 名 に UnitTest と 入 力 します (この 名 称 のフォルダが 作 成 されます) 4. 参 照 ボタンを 押 して フォルダに C:\winAMS_CM1 を 選 択 します (この 位 置 に UnitTest フォルダが 保 存 されます ) 5. エンジン(マイコンシミュレータ)に systemg.exe を 選 択 します 6. MPU 名 に PowerPC800(Diab) を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 7. 型 番 に MPC821(デフォルト) を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 8. コンパイル 環 境 に その 他 を 選 択 します ( OMF 変 換 のオプションが 有 効 になります ) 9. 起 動 シミュレータに WinAMS を 選 択 します 10. CasePlayer2 プロジェクトは 空 欄 のままにします ( 後 の 実 習 4で 使 用 します ) これにより C:\winAMS_CM1 フォルダが 作 成 され この 中 にテストに 関 するデータが 格 納 するための UnitTest フ ォルダが 作 成 され テストプロジェクトが 開 きます プロジェクト 名 のフォルダができます プロジェクト 名 のフォルダが 作 成 されます C:\winAMS_CM1 を 選 択 systemg.exe を 選 択 PowerPC800 (Diab) を 選 択 MPC821(デフォルト) を 選 択 その 他 winamsを 選 択 実 習 1~3では 空 欄 実 習 4で テストデータ 作 成 支 援 機 能 を 利 用 する 際 に 使 用 します

206 OMF 変 換 について OMF 変 換 機 能 は 後 で 説 明 するテストプロジェクト 作 成 のダイアログのコンパイル 環 境 で その 他 を 選 択 した 場 合 に 機 能 が 使 用 できるようになります OMF 変 換 機 能 が 使 用 可 能 な 状 態 で OMF 変 換 の 設 定 を 行 います 1. 左 に 並 んだ 上 から1 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 2. コンバータ 名 は MPC DIAB OMF コンバータを 指 定 します 3. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug\SAMP1 を 指 定 します 4. OMF 自 動 変 換 のチェックボックスを ON にします 3.で 指 定 したファイルに 変 更 があれば 起 動 時 やテスト 実 行 前 等 に 自 動 で OMF 変 換 を 行 いますので 下 記 5.の 操 作 は 最 初 の1 回 だけとなります 5. ウィンドウ 上 部 の OMF 変 換 ボタンを 押 します 6. 3.で 指 定 したフォルダに SAMP1.xlo のファイルが 作 成 されます 変 換 オプションについては 今 回 は 設 定 がありません 詳 細 については OMF Converter マニュアルでご 確 認 できます スタート プログラム WinAMS OMF Converter マニュアル

207 その 他 の 設 定 (EXCEL を CSV エディタに 使 用 するための 設 定 ) プロジェクトが 開 いたら 本 チュートリアルに 最 初 に 必 要 な 設 定 を 行 います 本 チュートリアルでは CSV 作 成 のた めに Microsoft EXCEL を 使 用 します ( 使 用 する PC に EXCEL がインストールされている 必 要 があります )この ために EXCEL が 利 用 できるように 設 定 を 加 えます 1. 左 に 並 んだ 一 番 下 のボタン その 他 を 押 します 2. 設 定 項 目 の 上 から2 行 目 テスト 結 果 CSV ファイルを 外 部 エディタで 開 く をチェックします テスト 対 象 の 指 定 と 起 動 設 定 次 に 本 チュートリアルのテスト 対 象 の 設 定 を 行 います まず1つ 目 は テスト 対 象 とするマイコン 実 行 オブジェクトファイルの 指 定 です ここには 前 章 でコンパイルして 作 成 し OMF 変 換 した SAMP1.xlo を 指 定 します このファイルには デバッグ 情 報 が 含 まれており テスト 内 容 を 設 定 するための 変 数 シンボル 名 や ソースファイルパス ソースコード 行 と 実 行 コードの 対 応 情 報 (ライン 情 報 )などが 含 ま れています このため テスト 対 象 に 指 定 するファイルは この.xlo ファイル1つだけです 1. 左 に 並 んだ 上 から2 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 2. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug\SAMP1.xlo を 指 定 しま す 次 に マイコンシミュレータの 環 境 設 定 のためのファイル スタートアップコマンドファイル を 指 定 します このファイ ルは マイコンシミュレータ(System Simulator) 起 動 時 に 実 行 されるコマンド(スクリプト)ファイルで 毎 回 のテスト 環 境 を 同 じ 設 定 で 起 動 するために 便 利 な 機 能 です 作 成 ボタンで 基 本 コマンドのみが 入 った 雛 形 を 作 成 することができますが 本 チュートリアルでは 実 習 のための 機 能 を 盛 り 込 んだスタートアップコマンドファイルを 使 用 します 3. 参 照 ボタンで スタートアップコマンドファイルに C:\winAMS_CM1\target\SS_STARTUP.com を 指 定 し ます

208 ポインタ 自 動 割 付 機 能 を 利 用 して 単 体 テスト 実 行 を 行 う では ポインタの 実 体 自 動 割 付 機 能 を 使 用 して func2()の 単 体 テストを 実 行 します まず 実 行 のための 設 定 を 追 加 します 1. テスト CSV 一 覧 で func2_data.csv の 左 のチェックボックスを ON にします 2. ポインタ 割 り 当 てエリア 設 定 欄 の エリア 設 定 をする を ON にします 自 動 割 り 付 けを 行 うアドレスを 指 定 します カバレッジマスターwinAMS は マイコンシミュレータを 使 用 して 実 行 を 行 うため 割 り 付 けを 行 うメモリエリアも 実 際 のマイコンのアドレスエリアを 使 います この 実 習 のプロジェクトでは 0x900 番 地 以 降 は 使 用 していないため このエリアを 指 定 することにします 終 了 アドレスは エリア 割 り 付 けを 行 うの に 十 分 なエリアが 確 保 できる 値 を 指 定 します 3. エリアに 0x0900 ~ 0x0a00 を 指 定 します ここでの 設 定 は 例 ですので 実 際 に 作 成 したオブジェクトの map ファイル 等 を 参 照 して 未 使 用 の 領 域 を 確 認 して 割 り 当 てるようにして 下 さい これで 0x0900 ~ 0x0a00 のエリアに $ で 割 付 を 行 うポインタ 変 数 の 実 体 が 作 られます ただし どの 番 地 に 割 り 付 けられるかは ツールが 決 定 します では テストを 実 行 して 下 さい 4. SSTManager の 上 部 の シミュレータ 起 動 ボタンを 押 します テスト 実 行 が 行 われ 終 了 後 に テスト 結 果 のビューに 切 り 替 わります 入 出 力 テスト 結 果 に OK が 表 示 されま す func2_data.csv をダブルクリックして ファイル 出 力 内 容 を 確 認 します

209 HEW(R32C/100) カバレッジマスターwinAMS チュートリアル の 本 編 は ガイオ 製 クロスコンパイラ(XASS-V シリーズ)を 使 用 して 作 成 されています 本 章 には 上 記 マイコン 開 発 環 境 を 使 用 する 際 に 本 編 ページと 異 なる 部 分 を 抜 粋 して 掲 載 して います 本 編 の 該 当 ページと 差 し 替 えてご 利 用 ください

210 実 習 の 準 備 : さあ はじめましょう! 評 価 ソースサンプルを 確 認 (クロス 開 発 環 境 :HEW マイコン:R32C/100) まず 最 初 に 本 チュートリアルで 使 用 する 評 価 用 のサンプルコードを 確 認 します 本 チュートリアルは ルネサステ クノロジ 社 製 のクロス 開 発 環 境 (High-performance Embedded Workshop)を 使 用 した 例 を 取 り 上 げています カバレッジマスターwinAMS チュートリアル を 参 照 して このページ 以 降 を 差 し 替 えて 下 さい 開 発 ソースサンプルプロジェクトを 開 く 本 チュートリアルの 教 材 として 用 意 されているルネサステクノロジ 社 製 統 合 開 発 環 境 を 開 きます 1. ( 製 品 インストールフォルダ)\Sample\HEW_R32C\winAMS_CM1_HEW_R32C.exe を C ドライブにコピー 後 解 凍 して 下 さい 同 一 フォルダにある winams_cm1_hew_ R32C_COMP.exe は 全 ての 実 習 が 完 了 した 状 態 の 環 境 で す 2. C:\winAMS_CM1\target フォルダをエクスプローラで 開 きます 3. プロジェクトファイル target.hws をダブルクリックして 開 発 環 境 (フレームワーク)を 立 ち 上 げます 本 チュートリアルには 3 つのソースファイルが 用 意 されています main.c : 評 価 対 象 の 関 数 func1()~func4() と main() 関 数 があります ncrt0.a30 : アセンブラで 記 述 された R32C/100 用 のスタートアップルーチンです Sect100.inc : アセンブラで 記 述 されたデータセクション 定 義 です ソースファイル main.c に 本 チュートリアルの 実 習 で 使 用 するテスト 対 象 の 関 数 が 入 っています また 実 際 はアプ リケーションコードが 記 述 される main 関 数 もありますが このサンプルコードは 空 関 数 になっています カバレッジマス ターは 実 際 のマイコンチップと 等 価 な 命 令 コード 実 行 を 行 うマイコンシミュレータ(System Simulator)を 利 用 するため リンカーで 実 行 可 能 なコードを 生 成 する 必 要 があります このため main 関 数 を 記 述 して main のエントリを 生 成 して います では このソースサンプルをビルドして 実 行 可 能 なオブジェクトを 生 成 します 4. HEW で 最 適 化 なし デバック 情 報 出 力 の 設 定 で ビルド メニューから すべてをビルド を 選 択 して コ ンパイルします 1. 実 習 で 作 成 する 実 行 オブジェクトは Version で 作 成 します

211 各 種 設 定 は メニュー ビルド Renesas R32C/100 Standard Toolchain... で 表 示 される ダイアログで 設 定 して 下 さい デバッグ 情 報 最 適 化 実 習 3: スタブ 機 能 を 使 用 して 呼 び 出 し 関 数 を 置 換 でも 同 様 にコンパイルする 必 要 が ありますので HEW でコンパイルを 実 行 して 下 さい AMSTB_SrcFile.c を 追 加 して コンパイル コンパイルスイッチ 設 定 設 定 済 みです

212 実 習 環 境 のファイル 構 成 について 本 チ ュ ー ト リ ア ル の 実 習 教 材 の フ ァ イ ル 構 成 は 以 下 の 通 り で す コ ン パ イ ル 後 に は C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug フォルダに 実 行 オブジェクトファイル SAMP1.x30 が 生 成 されます カバレッジマスターでテストを 実 施 する 為 には HEW のコンパイラが 生 成 した 実 行 オブジェクトファイルをガイオ 独 自 の SAUF フォーマットのファイル *.xlo に 変 換 する 必 要 がありますので カバレッジマスターに 内 蔵 されているオブ ジェクト 変 換 機 能 OMF 変 換 を 使 用 して 変 換 を 行 います (オブジェクトファイル 中 のデバッグ 情 報 を 変 換 するだけ で 命 令 コードに 関 しては 影 響 ありません ) OMF 変 換 については 4 ページを 参 照 して 下 さい また この 実 行 オブジェクトファイルは デバッグ 情 報 を 含 んでいる 必 要 があります カバレッジマスターで 単 体 テ ストを 行 うためには このデバッグ 情 報 が 必 須 です コンパイラに 与 える 最 適 化 などのその 他 のコンパイルオプション は そのまま 使 用 することができます Cドライブ 直 下 に 用 意 評 価 ソースのコンパイル 環 境 SAMP1.x30 が 評 価 用 実 行 (R32C/100)コード 単 体 テスト 環 境 ( 実 習 1で 作 成 ) 静 的 解 析 環 境 ( 実 習 4で 作 成 ) SAMP1.x30はルネサステクノロジ 社 製 コンパイ ラのオブジェクトファイル デバッグ 情 報 が 必 要 (コンパイルスイッチ 指 定 debugモードでコンパイル) ICEデバッガ 利 用 時 と 同 様 カバレッジマスターの OMF 変 換 機 能 で SAUFフォーマットに 自 動 変 換

213 実 習 1: 一 連 のテスト 実 行 フローを 体 験 する( 導 入 ) 課 題 設 定 について まず 最 初 は 評 価 サンプルをテストするための CSV ファイルを 作 成 して テスト 実 行 後 に 結 果 を 出 力 する 一 連 の テスト 作 業 を 体 験 してみましょう この 実 習 では テスト 入 力 CSV ファイルの 作 成 方 法 と 入 出 力 テスト 結 果 C0 カバレ ッジ 結 果 の 確 認 方 法 が 学 習 できます テストプロジェクトを 新 規 作 成 まず 本 チュートリアルで 使 用 するテストプロジェクトを 作 成 します 1. スタート すべてのプログラム システムシミュレータ SSTManager を 起 動 します 2. ファイル メニュー プロジェクト 新 規 作 成 を 選 択 します テストプロジェクト 作 成 のダイアログで 以 下 の 様 に 設 定 します 3. プロジェクト 名 に UnitTest と 入 力 します (この 名 称 のフォルダが 作 成 されます) 4. 参 照 ボタンを 押 して フォルダに C:\winAMS_CM1 を 選 択 します (この 位 置 に UnitTest フォルダが 保 存 されます ) 5. エンジン(マイコンシミュレータ)に systemg.exe を 選 択 します 6. MPU 名 に R32C/100(NC100) を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 7. 型 番 に R32C/100 (デフォルト) を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 8. コンパイル 環 境 に その 他 を 選 択 します ( OMF 変 換 のオプションが 有 効 になります ) 9. 起 動 シミュレータに WinAMS を 選 択 します 10. CasePlayer2 プロジェクトは 空 欄 のままにします ( 後 の 実 習 4で 使 用 します ) これにより C:\winAMS_CM1 フォルダが 作 成 され この 中 にテストに 関 するデータが 格 納 するための UnitTest フ ォルダが 作 成 され テストプロジェクトが 開 きます プロジェクト 名 のフォルダができます プロジェクト 名 のフォルダが 作 成 されます C:\winAMS_CM1 を 選 択 systemg.exe を 選 択 M32C/100(NC100) を 選 択 M32C/100(デフォルト) を 選 択 その 他 winamsを 選 択 実 習 1~3では 空 欄 実 習 4で テストデータ 作 成 支 援 機 能 を 利 用 する 際 に 使 用 します

214 OMF 変 換 について OMF 変 換 機 能 は 後 で 説 明 するテストプロジェクト 作 成 のダイアログのコンパイル 環 境 で その 他 を 選 択 した 場 合 に 機 能 が 使 用 できるようになります OMF 変 換 機 能 が 使 用 可 能 な 状 態 で OMF 変 換 の 設 定 を 行 います 1. 左 に 並 んだ 上 から1 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 2. コンバータ 名 は R32C/100(NC100) OMF コンバータを 指 定 します 3. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug\SAMP1.x30 を 指 定 しま す 4. 変 換 オプションに SAMP1.xlo d -AL を 指 定 します -AL 同 一 アドレスのライン 情 報 は 後 に 出 力 されたものを 有 効 にする 5. OMF 自 動 変 換 のチェックボックスを ON にします 3.で 指 定 したファイルに 変 更 があれば 起 動 時 やテスト 実 行 前 等 に 自 動 で OMF 変 換 を 行 いますので 下 記 5.の 操 作 は 最 初 の1 回 だけとなります 6. ウィンドウ 上 部 の OMF 変 換 ボタンを 押 します 7. 3.で 指 定 したフォルダに SAMP1.xlo のファイルが 作 成 されます 変 換 オプションの 詳 細 については OMF Converter マニュアルでご 確 認 できます スタート プログラム WinAMS OMF Converter マニュアル

215 その 他 の 設 定 (EXCEL を CSV エディタに 使 用 するための 設 定 ) プロジェクトが 開 いたら 本 チュートリアルに 最 初 に 必 要 な 設 定 を 行 います 本 チュートリアルでは CSV 作 成 のた めに Microsoft EXCEL を 使 用 します ( 使 用 する PC に EXCEL がインストールされている 必 要 があります )この ために EXCEL が 利 用 できるように 設 定 を 加 えます 1. 左 に 並 んだ 一 番 下 のボタン その 他 を 押 します 2. 設 定 項 目 の 上 から2 行 目 テスト 結 果 CSV ファイルを 外 部 エディタで 開 く をチェックします テスト 対 象 の 指 定 と 起 動 設 定 次 に 本 チュートリアルのテスト 対 象 の 設 定 を 行 います まず1つ 目 は テスト 対 象 とするマイコン 実 行 オブジェクトファイルの 指 定 です ここには 前 章 でコンパイルして 作 成 し OMF 変 換 した SAMP1.xlo を 指 定 します このファイルには デバッグ 情 報 が 含 まれており テスト 内 容 を 設 定 するための 変 数 シンボル 名 や ソースファイルパス ソースコード 行 と 実 行 コードの 対 応 情 報 (ライン 情 報 )などが 含 ま れています このため テスト 対 象 に 指 定 するファイルは この.xlo ファイル1つだけです 1. 左 に 並 んだ 上 から2 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 3. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug\SAMP1.xlo を 指 定 しま す 次 に マイコンシミュレータの 環 境 設 定 のためのファイル スタートアップコマンドファイル を 指 定 します このファイ ルは マイコンシミュレータ(System Simulator) 起 動 時 に 実 行 されるコマンド(スクリプト)ファイルで 毎 回 のテスト 環 境 を 同 じ 設 定 で 起 動 するために 便 利 な 機 能 です 作 成 ボタンで 基 本 コマンドのみが 入 った 雛 形 を 作 成 することができますが 本 チュートリアルでは 実 習 のための 機 能 を 盛 り 込 んだスタートアップコマンドファイルを 使 用 します 2. 参 照 ボタンで スタートアップコマンドファイルに C:\winAMS_CM1\target\SS_STARTUP.com を 指 定 し ます

216 ポインタ 自 動 割 付 機 能 を 利 用 して 単 体 テスト 実 行 を 行 う では ポインタの 実 体 自 動 割 付 機 能 を 使 用 して func2()の 単 体 テストを 実 行 します まず 実 行 のための 設 定 を 追 加 します 1. テスト CSV 一 覧 で func2_data.csv の 左 のチェックボックスを ON にします 2. ポインタ 割 り 当 てエリア 設 定 欄 の エリア 設 定 をする を ON にします 自 動 割 り 付 けを 行 うアドレスを 指 定 します カバレッジマスターwinAMS は マイコンシミュレータを 使 用 して 実 行 を 行 うため 割 り 付 けを 行 うメモリエリアも 実 際 のマイコンのアドレスエリアを 使 います この 実 習 のプロジェクトでは 0x1900 番 地 以 降 は 使 用 していないため このエリアを 指 定 することにします 終 了 アドレスは エリア 割 り 付 けを 行 う のに 十 分 なエリアが 確 保 できる 値 を 指 定 します 3. エリアに 0x1900 ~ 0x1a00 を 指 定 します map ファイル 等 を 参 照 してオブジェクトの 未 使 用 の 領 域 を 割 り 当 てるようにして 下 さい これで 0x1900 ~ 0x1a00 のエリアに $ で 割 付 を 行 うポインタ 変 数 の 実 体 が 作 られます ただし どの 番 地 に 割 り 付 けられるかは ツールが 決 定 します では テストを 実 行 して 下 さい 4. SSTManager の 上 部 の シミュレータ 起 動 ボタンを 押 します テスト 実 行 が 行 われ 終 了 後 に テスト 結 果 のビューに 切 り 替 わります 入 出 力 テスト 結 果 に OK が 表 示 されま す func2_data.csv をダブルクリックして ファイル 出 力 内 容 を 確 認 します

217 HEW(SH4A) 編 カバレッジマスターwinAMS チュートリアル の 本 編 は ガイオ 製 クロスコンパイラ(XASS-V シリーズ)を 使 用 して 作 成 されています 本 章 には 上 記 マイコン 開 発 環 境 を 使 用 する 際 に 本 編 ページと 異 なる 部 分 を 抜 粋 して 掲 載 して います 本 編 の 該 当 ページと 差 し 替 えてご 利 用 ください

218 実 習 の 準 備 : さあ はじめましょう! 評 価 ソースサンプルを 確 認 (クロス 開 発 環 境 :HEW マイコン:SH4A) まず 最 初 に 本 チュートリアルで 使 用 する 評 価 用 のサンプルコードを 確 認 します 本 チュートリアルは ルネサステ クノロジ 社 製 のクロス 開 発 環 境 (High-performance Embedded Workshop)を 使 用 した 例 を 取 り 上 げています カバレッジマスターwinAMS チュートリアル を 参 照 して このページ 以 降 を 差 し 替 えて 下 さい 開 発 ソースサンプルプロジェクトを 開 く 本 チュートリアルの 教 材 として 用 意 されているルネサステクノロジ 社 製 統 合 開 発 環 境 を 開 きます 5. ( 製 品 インストールフォルダ)\Sample\HEW_SH4A\winAMS_CM1_HEW_SH4A.exe を C ドライブにコピー 後 解 凍 して 下 さい 同 一 フォルダにある winams_cm1_hew_sh4a_comp.exe は 全 ての 実 習 が 完 了 した 状 態 の 環 境 です 6. C:\winAMS_CM1\target フォルダをエクスプローラで 開 きます 7. プロジェクトファイル target.hws をダブルクリックして 開 発 環 境 (フレームワーク)を 立 ち 上 げます 本 チュートリアルには 5 つのソースファイルが 用 意 されています main.c : 評 価 対 象 の 関 数 func1()~func4() と main() 関 数 があります resetprg.c : C 言 語 で 記 述 された SH4A 用 のスタートアップルーチンです dbsct.c : C 言 語 で 記 述 されたデータセクション 定 義 です ( 本 チュートリアルでは 使 用 しません ) sbrk.c : C 言 語 で 記 述 されたヒープメモリ 関 数 があります ( 本 チュートリアルでは 使 用 しません ) vecttbl.c : C 言 語 で 記 述 されたベクタテーブルの 初 期 化 関 数 があります ( 本 チュートリアルでは 使 用 しません ) ソースファイル main.c に 本 チュートリアルの 実 習 で 使 用 するテスト 対 象 の 関 数 が 入 っています また 実 際 はアプ リケーションコードが 記 述 される main 関 数 もありますが このサンプルコードは 空 関 数 になっています カバレッジマス ターは 実 際 のマイコンチップと 等 価 な 命 令 コード 実 行 を 行 うマイコンシミュレータ(System Simulator)を 利 用 するため リンカーで 実 行 可 能 なコードを 生 成 する 必 要 があります このため main 関 数 を 記 述 して main のエントリを 生 成 して います では このソースサンプルをビルドして 実 行 可 能 なオブジェクトを 生 成 します 8. HEW で 最 適 化 なし デバック 情 報 出 力 の 設 定 で ビルド メニューから すべてをビルド を 選 択 して コ ンパイルします 1. 実 習 で 作 成 する 実 行 オブジェクトは Version で 作 成 します 2.オブジェクトの 出 力 形 式 は アブソリュート(ELF/DWARF) に 設 定 して 下 さい HEW のバージョンが 3 以 上 (HEW3 HEW4):フォーマット 形 式 アブソリュート(ELF/DWARF) を 推 奨 HEW のバージョンが 3 未 満 (HEW HEW2):フォーマット 形 式 アブソリュート(SYSROF) を 推 奨

219 各 種 設 定 は メニュー ビルド SuperH RISC engine Standard Toolchain... で 表 示 される ダイアログで 設 定 して 下 さい デバッグ 情 報 最 適 化 出 力 形 式 実 習 3: スタブ 機 能 を 使 用 して 呼 び 出 し 関 数 を 置 換 でも 同 様 にコンパイルする 必 要 が ありますので HEW でコンパイルを 実 行 して 下 さい AMSTB_SrcFile.c を 追 加 して コンパイル コンパイルスイッチ 設 定 設 定 済 みです

220 実 習 環 境 のファイル 構 成 について 本 チ ュ ー ト リ ア ル の 実 習 教 材 の フ ァ イ ル 構 成 は 以 下 の 通 り で す コ ン パ イ ル 後 に は C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug フォルダに 実 行 オブジェクトファイル SAMP1.abs が 生 成 されます カバレッジマスターでテストを 実 施 する 為 には HEW のコンパイラが 生 成 した 実 行 オブジェクトファイルをガイオ 独 自 の SAUF フォーマットのファイル *.xlo に 変 換 する 必 要 がありますので カバレッジマスターに 内 蔵 されているオブ ジェクト 変 換 機 能 OMF 変 換 を 使 用 して 変 換 を 行 います (オブジェクトファイル 中 のデバッグ 情 報 を 変 換 するだけ で 命 令 コードに 関 しては 影 響 ありません ) OMF 変 換 については 4 ページを 参 照 して 下 さい また この 実 行 オブジェクトファイルは デバッグ 情 報 を 含 んでいる 必 要 があります カバレッジマスターで 単 体 テ ストを 行 うためには このデバッグ 情 報 が 必 須 です コンパイラに 与 える 最 適 化 などのその 他 のコンパイルオプション は そのまま 使 用 することができます Cドライブ 直 下 に 用 意 評 価 ソースのコンパイル 環 境 SAMP1.abs が 評 価 用 実 行 (SH4A)コード 単 体 テスト 環 境 ( 実 習 1で 作 成 ) 静 的 解 析 環 境 ( 実 習 4で 作 成 ) SAMP1.absはルネサステクノロジ 社 製 コンパイ ラのオブジェクトファイル(ELF/DWARFフォー マット) デバッグ 情 報 が 必 要 (コンパイルスイッチ 指 定 debugモードでコンパイル) ICEデバッガ 利 用 時 と 同 様 カバレッジマスターの OMF 変 換 機 能 で SAUFフォーマットに 自 動 変 換

221 実 習 1: 一 連 のテスト 実 行 フローを 体 験 する( 導 入 ) 課 題 設 定 について まず 最 初 は 評 価 サンプルをテストするための CSV ファイルを 作 成 して テスト 実 行 後 に 結 果 を 出 力 する 一 連 の テスト 作 業 を 体 験 してみましょう この 実 習 では テスト 入 力 CSV ファイルの 作 成 方 法 と 入 出 力 テスト 結 果 C0 カバレ ッジ 結 果 の 確 認 方 法 が 学 習 できます テストプロジェクトを 新 規 作 成 まず 本 チュートリアルで 使 用 するテストプロジェクトを 作 成 します 9. スタート すべてのプログラム システムシミュレータ SSTManager を 起 動 します 10. ファイル メニュー プロジェクト 新 規 作 成 を 選 択 します テストプロジェクト 作 成 のダイアログで 以 下 の 様 に 設 定 します 11. プロジェクト 名 に UnitTest と 入 力 します (この 名 称 のフォルダが 作 成 されます) 12. 参 照 ボタンを 押 して フォルダに C:\winAMS_CM1 を 選 択 します (この 位 置 に UnitTest フォルダが 保 存 されます ) 13. エンジン(マイコンシミュレータ)に systemg.exe を 選 択 します 14. MPU 名 に SH1/2(HEW) を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 15. 型 番 に SH2 を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 16. コンパイル 環 境 に その 他 を 選 択 します ( OMF 変 換 のオプションが 有 効 になります ) 17. 起 動 シミュレータに WinAMS を 選 択 します 18. CasePlayer2 プロジェクトは 空 欄 のままにします ( 後 の 実 習 4で 使 用 します ) これにより C:\winAMS_CM1 フォルダが 作 成 され この 中 にテストに 関 するデータが 格 納 するための UnitTest フ ォルダが 作 成 され テストプロジェクトが 開 きます プロジェクト 名 のフォルダができます プロジェクト 名 のフォルダが 作 成 されます C:\winAMS_CM1 を 選 択 systemg.exe を 選 択 SH4A(HEW) を 選 択 SH4A Little Endian を 選 択 その 他 winamsを 選 択 実 習 1~3では 空 欄 実 習 4で テストデータ 作 成 支 援 機 能 を 利 用 する 際 に 使 用 します

222 OMF 変 換 について OMF 変 換 機 能 は 後 で 説 明 するテストプロジェクト 作 成 のダイアログのコンパイル 環 境 で その 他 を 選 択 した 場 合 に 機 能 が 使 用 できるようになります OMF 変 換 機 能 が 使 用 可 能 な 状 態 で OMF 変 換 の 設 定 を 行 います 19. 左 に 並 んだ 上 から1 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 20. コンバータ 名 は HEW(ELF) OMF コンバータを 指 定 します 21. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug\SAMP1.abs を 指 定 しま す 22. OMF 自 動 変 換 のチェックボックスを ON にします 3.で 指 定 したファイルに 変 更 があれば 起 動 時 やテスト 実 行 前 等 に 自 動 で OMF 変 換 を 行 いますので 下 記 5.の 操 作 は 最 初 の1 回 だけとなります 23. ウィンドウ 上 部 の OMF 変 換 ボタンを 押 します で 指 定 したフォルダに SAMP1.abs.xlo のファイルが 作 成 されます 変 換 オプションについては 今 回 は 設 定 がありません 詳 細 については OMF Converter マニュアルでご 確 認 できます スタート プログラム WinAMS OMF Converter マニュアル

223 その 他 の 設 定 (EXCEL を CSV エディタに 使 用 するための 設 定 ) プロジェクトが 開 いたら 本 チュートリアルに 最 初 に 必 要 な 設 定 を 行 います 本 チュートリアルでは CSV 作 成 のた めに Microsoft EXCEL を 使 用 します ( 使 用 する PC に EXCEL がインストールされている 必 要 があります )この ために EXCEL が 利 用 できるように 設 定 を 加 えます 1. 左 に 並 んだ 一 番 下 のボタン その 他 を 押 します 2. 設 定 項 目 の 上 から2 行 目 テスト 結 果 CSV ファイルを 外 部 エディタで 開 く をチェックします テスト 対 象 の 指 定 と 起 動 設 定 次 に 本 チュートリアルのテスト 対 象 の 設 定 を 行 います まず1つ 目 は テスト 対 象 とするマイコン 実 行 オブジェクトファイルの 指 定 です ここには 前 章 でコンパイルして 作 成 し OMF 変 換 した SAMP1.abs.xlo を 指 定 します このファイルには デバッグ 情 報 が 含 まれており テスト 内 容 を 設 定 するための 変 数 シンボル 名 や ソースファイルパス ソースコード 行 と 実 行 コードの 対 応 情 報 (ライン 情 報 )などが 含 まれています このため テスト 対 象 に 指 定 するファイルは この.xlo ファイル1つだけです 3. 左 に 並 んだ 上 から2 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 4. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug\SAMP1.abs.xlo を 指 定 します 次 に マイコンシミュレータの 環 境 設 定 のためのファイル スタートアップコマンドファイル を 指 定 します このファイ ルは マイコンシミュレータ(System Simulator) 起 動 時 に 実 行 されるコマンド(スクリプト)ファイルで 毎 回 のテスト 環 境 を 同 じ 設 定 で 起 動 するために 便 利 な 機 能 です 作 成 ボタンで 基 本 コマンドのみが 入 った 雛 形 を 作 成 することができますが 本 チュートリアルでは 実 習 のための 機 能 を 盛 り 込 んだスタートアップコマンドファイルを 使 用 します 3. 参 照 ボタンで スタートアップコマンドファイルに C:\winAMS_CM1\target\SS_STARTUP.com を 指 定 し ます

224 ポインタ 自 動 割 付 機 能 を 利 用 して 単 体 テスト 実 行 を 行 う では ポインタの 実 体 自 動 割 付 機 能 を 使 用 して func2()の 単 体 テストを 実 行 します まず 実 行 のための 設 定 を 追 加 します 25. テスト CSV 一 覧 で func2_data.csv の 左 のチェックボックスを ON にします 26. ポインタ 割 り 当 てエリア 設 定 欄 の エリア 設 定 をする を ON にします 自 動 割 り 付 けを 行 うアドレスを 指 定 します カバレッジマスターwinAMS は マイコンシミュレータを 使 用 して 実 行 を 行 うため 割 り 付 けを 行 うメモリエリアも 実 際 のマイコンのアドレスエリアを 使 います この 実 習 のプロジェクトでは 0x900 番 地 以 降 は 使 用 していないため このエリアを 指 定 することにします 終 了 アドレスは エリア 割 り 付 けを 行 うの に 十 分 なエリアが 確 保 できる 値 を 指 定 します 27. エリアに 0x1100 ~ 0x1fff を 指 定 します map ファイル 等 を 参 照 してオブジェクトの 未 使 用 の 領 域 を 割 り 当 てるようにして 下 さい これで 0x1100 ~ 0x1fff のエリアに $ で 割 付 を 行 うポインタ 変 数 の 実 体 が 作 られます ただし どの 番 地 に 割 り 付 けられるかは ツールが 決 定 します では テストを 実 行 して 下 さい 28. SSTManager の 上 部 の シミュレータ 起 動 ボタンを 押 します テスト 実 行 が 行 われ 終 了 後 に テスト 結 果 のビューに 切 り 替 わります 入 出 力 テスト 結 果 に OK が 表 示 されま す func2_data.csv をダブルクリックして ファイル 出 力 内 容 を 確 認 します

225 HEW(RX600) 編 カバレッジマスターwinAMS チュートリアル の 本 編 は ガイオ 製 クロスコンパイラ(XASS-V シリーズ)を 使 用 して 作 成 されています 本 章 には 上 記 マイコン 開 発 環 境 を 使 用 する 際 に 本 編 ページと 異 なる 部 分 を 抜 粋 して 掲 載 して います 本 編 の 該 当 ページと 差 し 替 えてご 利 用 ください

226 実 習 の 準 備 : さあ はじめましょう! 評 価 ソースサンプルを 確 認 (クロス 開 発 環 境 :HEW マイコン:RX600) まず 最 初 に 本 チュートリアルで 使 用 する 評 価 用 のサンプルコードを 確 認 します 本 チュートリアルは ルネサステ クノロジ 社 製 のクロス 開 発 環 境 (High-performance Embedded Workshop)を 使 用 した 例 を 取 り 上 げています カバレッジマスターwinAMS チュートリアル を 参 照 して このページ 以 降 を 差 し 替 えて 下 さい 開 発 ソースサンプルプロジェクトを 開 く 本 チュートリアルの 教 材 として 用 意 されているルネサステクノロジ 社 製 統 合 開 発 環 境 を 開 きます 29. ( 製 品 インストールフォルダ)\Sample\HEW_RX600\winAMS_CM1_HEW_RX600.exe をCドライブにコピー 後 解 凍 して 下 さい 同 一 フォルダにある winams_cm1_hew_rx600_comp.exe は 全 ての 実 習 が 完 了 した 状 態 の 環 境 で す 30. C:\winAMS_CM1\target フォルダをエクスプローラで 開 きます 31. プロジェクトファイル target.hws をダブルクリックして 開 発 環 境 (フレームワーク)を 立 ち 上 げます 本 チュートリアルには 5 つのソースファイルが 用 意 されています main.c : 評 価 対 象 の 関 数 func1()~func4() と main() 関 数 があります resetprg.c : C 言 語 で 記 述 された SH4A 用 のスタートアップルーチンです dbsct.c : C 言 語 で 記 述 されたデータセクション 定 義 です ( 本 チュートリアルでは 使 用 しません ) sbrk.c : C 言 語 で 記 述 されたヒープメモリ 関 数 があります ( 本 チュートリアルでは 使 用 しません ) vecttbl.c : C 言 語 で 記 述 されたベクタテーブルの 初 期 化 関 数 があります ( 本 チュートリアルでは 使 用 しません ) intprg.c : C 言 語 で 記 述 された 割 り 込 み 関 数 があります ( 本 チュートリアルでは 使 用 しません ) ソースファイル main.c に 本 チュートリアルの 実 習 で 使 用 するテスト 対 象 の 関 数 が 入 っています また 実 際 はアプ リケーションコードが 記 述 される main 関 数 もありますが このサンプルコードは 空 関 数 になっています カバレッジマス ターは 実 際 のマイコンチップと 等 価 な 命 令 コード 実 行 を 行 うマイコンシミュレータ(System Simulator)を 利 用 するため リンカーで 実 行 可 能 なコードを 生 成 する 必 要 があります このため main 関 数 を 記 述 して main のエントリを 生 成 して います では このソースサンプルをビルドして 実 行 可 能 なオブジェクトを 生 成 します 32. HEW で 最 適 化 なし デバック 情 報 出 力 の 設 定 で ビルド メニューから すべてをビルド を 選 択 して コ ンパイルします 1. 実 習 で 作 成 する 実 行 オブジェクトは Version で 作 成 します 2.オブジェクトの 出 力 形 式 は アブソリュート(ELF/DWARF) に 設 定 して 下 さい HEW のバージョンが 3 以 上 (HEW3 HEW4):フォーマット 形 式 アブソリュート(ELF/DWARF) を 推 奨 HEW のバージョンが 3 未 満 (HEW HEW2):フォーマット 形 式 アブソリュート(SYSROF) を 推 奨

227 各 種 設 定 は メニュー ビルド RX Standard Toolchain... で 表 示 される ダイアログで 設 定 して 下 さい デバッグ 情 報 最 適 化 出 力 形 式 実 習 3: スタブ 機 能 を 使 用 して 呼 び 出 し 関 数 を 置 換 でも 同 様 にコンパイルする 必 要 が ありますので HEW でコンパイルを 実 行 して 下 さい AMSTB_SrcFile.c を 追 加 して コンパイル コンパイルスイッチ 設 定 設 定 済 みです

228 実 習 環 境 のファイル 構 成 について 本 チ ュ ー ト リ ア ル の 実 習 教 材 の フ ァ イ ル 構 成 は 以 下 の 通 り で す コ ン パ イ ル 後 に は C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug フォルダに 実 行 オブジェクトファイル SAMP1.abs が 生 成 されます カバレッジマスターでテストを 実 施 する 為 には HEW のコンパイラが 生 成 した 実 行 オブジェクトファイルをガイオ 独 自 の SAUF フォーマットのファイル *.xlo に 変 換 する 必 要 がありますので カバレッジマスターに 内 蔵 されているオブ ジェクト 変 換 機 能 OMF 変 換 を 使 用 して 変 換 を 行 います (オブジェクトファイル 中 のデバッグ 情 報 を 変 換 するだけ で 命 令 コードに 関 しては 影 響 ありません ) OMF 変 換 については 4 ページを 参 照 して 下 さい また この 実 行 オブジェクトファイルは デバッグ 情 報 を 含 んでいる 必 要 があります カバレッジマスターで 単 体 テ ストを 行 うためには このデバッグ 情 報 が 必 須 です コンパイラに 与 える 最 適 化 などのその 他 のコンパイルオプション は そのまま 使 用 することができます Cドライブ 直 下 に 用 意 評 価 ソースのコンパイル 環 境 SAMP1.abs が 評 価 用 実 行 (SH4A)コード 単 体 テスト 環 境 ( 実 習 1で 作 成 ) 静 的 解 析 環 境 ( 実 習 4で 作 成 ) SAMP1.absはルネサステクノロジ 社 製 コンパイ ラのオブジェクトファイル(ELF/DWARFフォー マット) デバッグ 情 報 が 必 要 (コンパイルスイッチ 指 定 debugモードでコンパイル) ICEデバッガ 利 用 時 と 同 様 カバレッジマスターの OMF 変 換 機 能 で SAUFフォーマットに 自 動 変 換

229 実 習 1: 一 連 のテスト 実 行 フローを 体 験 する( 導 入 ) 課 題 設 定 について まず 最 初 は 評 価 サンプルをテストするための CSV ファイルを 作 成 して テスト 実 行 後 に 結 果 を 出 力 する 一 連 の テスト 作 業 を 体 験 してみましょう この 実 習 では テスト 入 力 CSV ファイルの 作 成 方 法 と 入 出 力 テスト 結 果 C0 カバレ ッジ 結 果 の 確 認 方 法 が 学 習 できます テストプロジェクトを 新 規 作 成 まず 本 チュートリアルで 使 用 するテストプロジェクトを 作 成 します 33. スタート すべてのプログラム システムシミュレータ SSTManager を 起 動 します 34. ファイル メニュー プロジェクト 新 規 作 成 を 選 択 します テストプロジェクト 作 成 のダイアログで 以 下 の 様 に 設 定 します 35. プロジェクト 名 に UnitTest と 入 力 します (この 名 称 のフォルダが 作 成 されます) 36. 参 照 ボタンを 押 して フォルダに C:\winAMS_CM1 を 選 択 します (この 位 置 に UnitTest フォルダが 保 存 されます ) 37. エンジン(マイコンシミュレータ)に systemg.exe を 選 択 します 38. MPU 名 に RX600(HEW) を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 39. 型 番 に RX600 Little Endian を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 40. コンパイル 環 境 に その 他 を 選 択 します ( OMF 変 換 のオプションが 有 効 になります ) 41. 起 動 シミュレータに WinAMS を 選 択 します 42. CasePlayer2 プロジェクトは 空 欄 のままにします ( 後 の 実 習 4で 使 用 します ) これにより C:\winAMS_CM1 フォルダが 作 成 され この 中 にテストに 関 するデータが 格 納 するための UnitTest フ ォルダが 作 成 され テストプロジェクトが 開 きます プロジェクト 名 のフォルダができます プロジェクト 名 のフォルダが 作 成 されます C:\winAMS_CM1 を 選 択 systemg.exe を 選 択 RX600(HEW) を 選 択 RX600 Little Endian を 選 択 その 他 winamsを 選 択 実 習 1~3では 空 欄 実 習 4で テストデータ 作 成 支 援 機 能 を 利 用 する 際 に 使 用 します

230 OMF 変 換 について OMF 変 換 機 能 は 後 で 説 明 するテストプロジェクト 作 成 のダイアログのコンパイル 環 境 で その 他 を 選 択 した 場 合 に 機 能 が 使 用 できるようになります OMF 変 換 機 能 が 使 用 可 能 な 状 態 で OMF 変 換 の 設 定 を 行 います 43. 左 に 並 んだ 上 から1 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 44. コンバータ 名 は RX600 HEW OMF コンバータを 指 定 します 45. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug\SAMP1.abs を 指 定 しま す 46. OMF 自 動 変 換 のチェックボックスを ON にします 3.で 指 定 したファイルに 変 更 があれば 起 動 時 やテスト 実 行 前 等 に 自 動 で OMF 変 換 を 行 いますので 下 記 5.の 操 作 は 最 初 の1 回 だけとなります 47. ウィンドウ 上 部 の OMF 変 換 ボタンを 押 します で 指 定 したフォルダに SAMP1.abs.xlo のファイルが 作 成 されます 変 換 オプションについては 今 回 は 設 定 がありません 詳 細 については OMF Converter マニュアルでご 確 認 できます スタート プログラム WinAMS OMF Converter マニュアル

231 その 他 の 設 定 (EXCEL を CSV エディタに 使 用 するための 設 定 ) プロジェクトが 開 いたら 本 チュートリアルに 最 初 に 必 要 な 設 定 を 行 います 本 チュートリアルでは CSV 作 成 のた めに Microsoft EXCEL を 使 用 します ( 使 用 する PC に EXCEL がインストールされている 必 要 があります )この ために EXCEL が 利 用 できるように 設 定 を 加 えます 1. 左 に 並 んだ 一 番 下 のボタン その 他 を 押 します 2. 設 定 項 目 の 上 から2 行 目 テスト 結 果 CSV ファイルを 外 部 エディタで 開 く をチェックします テスト 対 象 の 指 定 と 起 動 設 定 次 に 本 チュートリアルのテスト 対 象 の 設 定 を 行 います まず1つ 目 は テスト 対 象 とするマイコン 実 行 オブジェクトファイルの 指 定 です ここには 前 章 でコンパイルして 作 成 し OMF 変 換 した SAMP1.abs.xlo を 指 定 します このファイルには デバッグ 情 報 が 含 まれており テスト 内 容 を 設 定 するための 変 数 シンボル 名 や ソースファイルパス ソースコード 行 と 実 行 コードの 対 応 情 報 (ライン 情 報 )などが 含 まれています このため テスト 対 象 に 指 定 するファイルは この.xlo ファイル1つだけです 5. 左 に 並 んだ 上 から2 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 6. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1\target\SAMP1\Debug\SAMP1.abs.xlo を 指 定 しま す 次 に マイコンシミュレータの 環 境 設 定 のためのファイル スタートアップコマンドファイル を 指 定 します このファイ ルは マイコンシミュレータ(System Simulator) 起 動 時 に 実 行 されるコマンド(スクリプト)ファイルで 毎 回 のテスト 環 境 を 同 じ 設 定 で 起 動 するために 便 利 な 機 能 です 作 成 ボタンで 基 本 コマンドのみが 入 った 雛 形 を 作 成 することができますが 本 チュートリアルでは 実 習 のための 機 能 を 盛 り 込 んだスタートアップコマンドファイルを 使 用 します 3. 参 照 ボタンで スタートアップコマンドファイルに C:\winAMS_CM1\target\SS_STARTUP.com を 指 定 します

232 ポインタ 自 動 割 付 機 能 を 利 用 して 単 体 テスト 実 行 を 行 う では ポインタの 実 体 自 動 割 付 機 能 を 使 用 して func2()の 単 体 テストを 実 行 します まず 実 行 のための 設 定 を 追 加 します 49. テスト CSV 一 覧 で func2_data.csv の 左 のチェックボックスを ON にします 50. ポインタ 割 り 当 てエリア 設 定 欄 の エリア 設 定 をする を ON にします 自 動 割 り 付 けを 行 うアドレスを 指 定 します カバレッジマスターwinAMS は マイコンシミュレータを 使 用 して 実 行 を 行 うため 割 り 付 けを 行 うメモリエリアも 実 際 のマイコンのアドレスエリアを 使 います この 実 習 のプロジェクトでは 0x900 番 地 以 降 は 使 用 していないため このエリアを 指 定 することにします 終 了 アドレスは エリア 割 り 付 けを 行 うの に 十 分 なエリアが 確 保 できる 値 を 指 定 します 51. エリアに 0x10000 ~ 0x1ffff を 指 定 します map ファイル 等 を 参 照 してオブジェクトの 未 使 用 の 領 域 を 割 り 当 てるようにして 下 さい これで 0x1100 ~ 0x1fff のエリアに $ で 割 付 を 行 うポインタ 変 数 の 実 体 が 作 られます ただし どの 番 地 に 割 り 付 けられるかは ツールが 決 定 します では テストを 実 行 して 下 さい 52. SSTManager の 上 部 の シミュレータ 起 動 ボタンを 押 します テスト 実 行 が 行 われ 終 了 後 に テスト 結 果 のビューに 切 り 替 わります 入 出 力 テスト 結 果 に OK が 表 示 されま す func2_data.csv をダブルクリックして ファイル 出 力 内 容 を 確 認 します

233 CS+(V850) 編 カバレッジマスターwinAMS チュートリアル の 本 編 は ガイオ 製 クロスコンパイラ(XASS-V シリーズ)を 使 用 して 作 成 されています 本 章 には 上 記 マイコン 開 発 環 境 を 使 用 する 際 に 本 編 ページと 異 なる 部 分 を 抜 粋 して 掲 載 しています 本 編 の 該 当 ページと 差 し 替 えてご 利 用 ください

234 実 習 の 準 備 : さあ はじめましょう! 評 価 ソースサンプルを 確 認 (クロス 開 発 環 境 :CS+ マイコン:V850) まず 最 初 に 本 チュートリアルで 使 用 する 評 価 用 のサンプルコードを 確 認 します 本 チュートリアルは ルネサステ クノロジ 社 製 のクロス 開 発 環 境 (CS+)を 使 用 した 例 を 取 り 上 げています カバレッジマスターwinAMS チュートリアル を 参 照 して このページ 以 降 を 差 し 替 えて 下 さい 開 発 ソースサンプルプロジェクトを 開 く 本 チュートリアルの 教 材 として 用 意 されているルネサステクノロジ 社 製 統 合 開 発 環 境 を 開 きます 1. ( 製 品 インストールフォルダ)\Sample\CS+_V850\winAMS_CM1_CS+_V850.exe を C ドライブにコピー 後 解 凍 して 下 さい 同 一 フォルダにある winams_cm1_cs+_v850_comp.exe は 全 ての 実 習 が 完 了 した 状 態 の 環 境 です 2. C:\ winams_cm1_cs+_v850\target フォルダをエクスプローラで 開 きます 3. プロジェクトファイル target.mtpj をダブルクリックして 開 発 環 境 (フレームワーク)を 立 ち 上 げます 本 チュートリアルには 1 つのソースファイルが 用 意 されています main.c : 評 価 対 象 の 関 数 func1()~func4() と main() 関 数 があります ソースファイル main.c に 本 チュートリアルの 実 習 で 使 用 するテスト 対 象 の 関 数 が 入 っています また 実 際 はアプ リケーションコードが 記 述 される main 関 数 もありますが このサンプルコードは 空 関 数 になっています カバレッジマス ターは 実 際 のマイコンチップと 等 価 な 命 令 コード 実 行 を 行 うマイコンシミュレータ(System Simulator)を 利 用 するため リンカーで 実 行 可 能 なコードを 生 成 する 必 要 があります このため main 関 数 を 記 述 して main のエントリを 生 成 して います では このソースサンプルをビルドして 実 行 可 能 なオブジェクトを 生 成 します 4. CS+で 最 適 化 なし デバック 情 報 出 力 の 設 定 で ビルド メニューから リビルド プロジェク ト を 選 択 して コンパイルします 1. 実 習 で 作 成 する 実 行 オブジェクトは Version で 作 成 します

235 5. CubeSuite+ V850 コンパイラの 設 定 例 (カバレッジマスターwinAMS で 使 用 するために) CA850(ビルド ツール) : コンパイル オプション デバッグ 情 報 を 生 成 する : はい(-g)を 選 択 最 適 化 方 法 : デフォルト(なし) 選 択 CA850(ビルド ツール) : アセンブラ オプション デバッグ 情 報 を 生 成 する : はい(-g)を 選 択

236 CA850(ビルド ツール) : リンク オプション デバッグ 情 報 を 削 除 する : いいえを 選 択 CA850(ビルド ツール) : ROM 化 プロセス オプション ROM 化 用 オブジェクトファイルを 出 力 する : いいえを 選 択

237 実 習 3: スタブ 機 能 を 使 用 して 呼 び 出 し 関 数 を 置 換 でも 同 様 にコンパイルする 必 要 が ありますので CS+でコンパイルを 実 行 して 下 さい AMSTB_SrcFile.c を 追 加 して コンパイル AMSTB_SrcFile.c を 追 加 して コンパイル コンパイルスイッチ 設 定 設 定 済 みです コンパイルオプションは 設 定 済 みです

238 実 習 環 境 のファイル 構 成 について 本 チ ュ ー ト リ ア ル の 実 習 教 材 の フ ァ イ ル 構 成 は 以 下 の 通 り で す コ ン パ イ ル 後 に は C:\winAMS_CM1_CS+_V850\target\DefaultBuild フォルダに 実 行 オブジェクトファイル target.out が 生 成 されます カバレッジマスターでテストを 実 施 する 為 には CS+のコンパイラが 生 成 した 実 行 オブジェクトファイルをガイオ 独 自 の SAUF フォーマットのファイル *.xlo に 変 換 する 必 要 がありますので カバレッジマスターに 内 蔵 されているオブ ジェクト 変 換 機 能 OMF 変 換 を 使 用 して 変 換 を 行 います (オブジェクトファイル 中 のデバッグ 情 報 を 変 換 するだけ で 命 令 コードに 関 しては 影 響 ありません ) OMF 変 換 については 4 ページを 参 照 して 下 さい また この 実 行 オブジェクトファイルは デバッグ 情 報 を 含 んでいる 必 要 があります カバレッジマスターで 単 体 テ ストを 行 うためには このデバッグ 情 報 が 必 須 です コンパイラに 与 える 最 適 化 などのその 他 のコンパイルオプション は そのまま 使 用 することができます Cドライブ 直 下 に 用 意 評 価 ソースのコンパイル 環 境 target.out が 評 価 用 実 行 (V850)コード 単 体 テスト 環 境 ( 実 習 1で 作 成 ) target.outはルネサステクノロジ 社 製 コンパ イラのオブジェクトファイル デバッグ 情 報 が 必 要 (コンパイルスイッチ 指 定 debugモードでコンパイル) ICEデバッガ 利 用 時 と 同 様 カバレッジマスターの OMF 変 換 機 能 で SAUFフォーマットに 自 動 変 換 静 的 解 析 環 境 ( 実 習 4で 作 成 )

239 実 習 1: 一 連 のテスト 実 行 フローを 体 験 する( 導 入 ) 課 題 設 定 について まず 最 初 は 評 価 サンプルをテストするための CSV ファイルを 作 成 して テスト 実 行 後 に 結 果 を 出 力 する 一 連 の テスト 作 業 を 体 験 してみましょう この 実 習 では テスト 入 力 CSV ファイルの 作 成 方 法 と 入 出 力 テスト 結 果 C0 カバレ ッジ 結 果 の 確 認 方 法 が 学 習 できます テストプロジェクトを 新 規 作 成 まず 本 チュートリアルで 使 用 するテストプロジェクトを 作 成 します 1. スタート すべてのプログラム システムシミュレータ SSTManager を 起 動 し ます 2. ファイルメニュー プロジェクト 新 規 作 成 を 選 択 します テストプロジェクト 作 成 のダイアログで 以 下 の 様 に 設 定 します 3. プロジェクト 名 に winams と 入 力 します (この 名 称 のフォルダが 作 成 されます) 4. 参 照 ボタンを 押 して フォルダに C:\ winams_cm1_cs+_v850 を 選 択 します (この 位 置 に winams フォルダが 保 存 されます ) 5. エンジン(マイコンシミュレータ)に System-G を 選 択 します 6. MPU 名 に v850(ca850) を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 7. 型 番 に V850ES/FG2 シリーズ を 選 択 します (ご 利 用 のマイコンの 種 類 に 合 わせて 変 更 します ) 8. コンパイル 環 境 に その 他 を 選 択 します ( OMF 変 換 のオプションが 有 効 になります ) 9. 起 動 シミュレータに WinAMS を 選 択 します 10. CasePlayer2 プロジェクトは 空 欄 のままにします ( 後 の 実 習 4で 使 用 します ) これにより C:\ winams_cm1_cs+_v850 フォルダが 作 成 され この 中 にテストに 関 するデータが 格 納 するための winams フォルダが 作 成 され テストプロジェクトが 開 きます プロジェクト 名 のフォルダができます プロジェクト 名 のフォルダが 作 成 されます C:\winAMS_CM1_CS+_850 を 選 択 systemg.exe を 選 択 V850(CA850) を 選 択 V850ES/FG2シリーズ を 選 択 その 他 winamsを 選 択 実 習 1~3では 空 欄 実 習 4で テストデータ 作 成 支 援 機 能 を 利 用 する 際 に 使 用 します

240 OMF 変 換 について OMF 変 換 機 能 は 後 で 説 明 するテストプロジェクト 作 成 のダイアログのコンパイル 環 境 で その 他 を 選 択 した 場 合 に 機 能 が 使 用 できるようになります OMF 変 換 機 能 が 使 用 可 能 な 状 態 で OMF 変 換 の 設 定 を 行 います 11. 左 に 並 んだ 上 から1 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 12. コンバータ 名 は m16c OMF コンバータを 指 定 します 13. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1_CS+_V850\target\DefaultBuild \target.out を 指 定 します 14. OMF 自 動 変 換 のチェックボックスを ON にします 3.で 指 定 したファイルに 変 更 があれば 起 動 時 やテスト 実 行 前 等 に 自 動 で OMF 変 換 を 行 いますので 下 記 5.の 操 作 は 最 初 の1 回 だけとなります 15. ウィンドウ 上 部 の OMF 変 換 ボタンを 押 します で 指 定 したフォルダに target.out.xlo のファイルが 作 成 されます 変 換 オプションの 詳 細 については OMF Converter マニュアルでご 確 認 できます ヘルプ シミュレータマニュアル OMF コンバータ

241 その 他 の 設 定 (EXCEL を CSV エディタに 使 用 するための 設 定 ) プロジェクトが 開 いたら 本 チュートリアルに 最 初 に 必 要 な 設 定 を 行 います 本 チュートリアルでは CSV 作 成 のた めに Microsoft EXCEL を 使 用 します ( 使 用 する PC に EXCEL がインストールされている 必 要 があります )この ために EXCEL が 利 用 できるように 設 定 を 加 えます 1. 左 に 並 んだ 一 番 下 のボタン その 他 を 押 します 2. 設 定 項 目 の 上 から2 行 目 テスト 結 果 CSV ファイルを 外 部 エディタで 開 く をチェックします テスト 対 象 の 指 定 と 起 動 設 定 次 に 本 チュートリアルのテスト 対 象 の 設 定 を 行 います まず1つ 目 は テスト 対 象 とするマイコン 実 行 オブジェクトファイルの 指 定 です ここには 前 章 でコンパイルして 作 成 し OMF 変 換 した target.out.xlo を 指 定 します このファイルには デバッグ 情 報 が 含 まれており テスト 内 容 を 設 定 するための 変 数 シンボル 名 や ソースファイルパス ソースコード 行 と 実 行 コードの 対 応 情 報 (ライン 情 報 )などが 含 まれています このため テスト 対 象 に 指 定 するファイルは この.xlo ファイル1つだけです 3. 左 に 並 んだ 上 から2 番 目 の 起 動 設 定 ボタンを 押 します 4. 参 照 ボタンで オブジェクトファイルに C:\winAMS_CM1_CS+_V850\target\DefaultBuild \target.out を 指 定 します 次 に マイコンシミュレータの 環 境 設 定 のためのファイル スタートアップコマンドファイル を 指 定 します このファイ ルは マイコンシミュレータ(System Simulator) 起 動 時 に 実 行 されるコマンド(スクリプト)ファイルで 毎 回 のテスト 環 境 を 同 じ 設 定 で 起 動 するために 便 利 な 機 能 です 本 チュートリアルでは 実 習 のための 機 能 を 盛 り 込 んだスタートアップコマンドファイルを 使 用 します 3. 参 照 ボタンで スタートアップコマンドファイルに C:\winAMS_CM1_CS+_V850_COMP\winAMS\SS_STARTUP.txt を 指 定 します

242 スタートアップコマンドファイルは 以 下 のような 内 容 です 右 にある 編 集 ボタンを 押 すと メモ 帳 で 内 容 を 確 認 す ることができます start log/all ; start logging... on error then continue ; error continue set unit/all ; load debug info.. in object ; reset seq.. set mode source ; display source direct MsgR0Used OFF ; set trace/subroutine=yes/display ;ass/read/write 09000h:0a000h ; pointer test temporary memory ;ass/read/write h: fh: ; io port 上 の6 行 は マイコンシミュレータを 利 用 するための 基 本 コマンドで そのまま 使 用 します 7 行 目 の set trace/ で 始 まるコマンドは 本 チュートリアルのために 加 えたもので マイコンシミュレータを トレースモード に 設 定 するため のものです これにより テスト 実 行 中 に ソースコードのどこがテストされているかを カーソルでトレース 表 示 すること ができます 最 後 の ass/ で 始 まる2 行 は assign コマンド で テストプラットフォームのメモリ 属 性 を 指 定 するものです 最 終 製 品 のメモリマップを 想 定 して 単 体 テストを 行 い アクセス 違 反 などのメモリエラーを 合 わせて 検 証 したい 場 合 には ここに 実 行 プラットフォームのメモリマップを 指 定 しておくと 単 体 テスト 中 に 指 定 に 外 れたメモリアクセスがあった 場 合 (ROM エリアに 書 き 込 みを 行 うなど) メモリエラーをマイコンシミュレータの 出 力 ウインドウに 表 示 します 指 定 を 行 わない 場 合 は 全 てのメモリは read/write/execute 属 性 が 設 定 されます このスタートアップコマンドファイルの ass/コマンドは 参 考 のために 追 加 されたもので 実 習 では 使 用 され ません さらに 本 チュートリアルでは 2つの 設 定 を 加 えます 1. 起 動 設 定 のウインドウにある 自 動 テストを 行 う にチェックを 付 けます 2. MPU クロック 数 を 設 定 する をチェックして 周 波 数 を 100MHz に 設 定 します この MPU クロック 数 の 設 定 はオプションです ここに 実 際 の 製 品 に 搭 載 されるマイコンのクロック 数 (マイコンサイ クル 数 )を 設 定 しておくと 各 テストデータによる 実 行 コードの 処 理 時 間 を 計 測 され 単 体 テスト 実 行 後 に CSV 出 力 結 果 に 出 力 されます その 他 の 設 定 は デフォルトのままで 構 いません 以 上 で テスト 環 境 の 設 定 は 終 わりです

243 ポインタ 自 動 割 付 機 能 を 利 用 して 単 体 テスト 実 行 を 行 う では ポインタの 実 体 自 動 割 付 機 能 を 使 用 して func2()の 単 体 テストを 実 行 します まず 実 行 のための 設 定 を 追 加 します 1. CSV ファイル 一 覧 で func2_data.csv の 左 のチェックボックスを ON にします 2. ポインタ 割 り 当 てエリア 設 定 欄 の エリア 設 定 をする を ON にします 自 動 割 り 付 けを 行 うアドレスを 指 定 します カバレッジマスターwinAMS は マイコンシミュレータを 使 用 して 実 行 を 行 うため 割 り 付 けを 行 うメモリエリアも 実 際 のマイコンのアドレスエリアを 使 います この 実 習 のプロジェクトでは 0x10000 番 地 以 降 は 使 用 していないため このエリアを 指 定 することにします 終 了 アドレスは エリア 割 り 付 けを 行 う のに 十 分 なエリアが 確 保 できる 値 を 指 定 します 3. エリアに 0x10000 ~ 0x20000 を 指 定 します map ファイル 等 を 参 照 してオブジェクトの 未 使 用 の 領 域 を 割 り 当 てるようにして 下 さい これで 0x10000 ~ 0x20000 のエリアに $ で 割 付 を 行 うポインタ 変 数 の 実 体 が 作 られます ただし どの 番 地 に 割 り 付 けられるかは ツールが 決 定 します

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