くるまの 保 険 について くるまの 保 険 には 法 律 で 契 約 が 義 務 付 けられている 自 賠 責 保 険 ( 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 保 険 ) と 任 意 で 契 約 する 自 動 車 保 険 があります 相 手 への 賠 償 死 傷 相 手 を 死 傷 させた 対 人

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1 くるまの 保 険 問 1 5 自 賠 責 保 険 問 6 24 任 意 の 自 動 車 保 険 問 交 通 事 故 対 応 等 73

2 くるまの 保 険 について くるまの 保 険 には 法 律 で 契 約 が 義 務 付 けられている 自 賠 責 保 険 ( 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 保 険 ) と 任 意 で 契 約 する 自 動 車 保 険 があります 相 手 への 賠 償 死 傷 相 手 を 死 傷 させた 対 人 賠 償 保 険 自 賠 責 保 険 財 物 相 手 の 財 物 を 壊 した 対 物 賠 償 保 険 自 分 への 補 償 自 分 や 家 族 搭 乗 中 の 者 が 死 傷 した 人 身 傷 害 保 険 搭 乗 者 傷 害 保 険 無 保 険 車 傷 害 保 険 自 損 事 故 保 険 自 分 の 車 が 壊 れた 車 両 保 険 自 賠 責 保 険 は 法 律 で 契 約 が 義 務 付 けられている 保 険 で 自 動 車 の 保 有 者 および 運 転 者 が 他 人 を 死 傷 させた 場 合 の 損 害 賠 償 のみ 補 償 され 支 払 われる 保 険 金 には 限 度 額 ( 死 亡 :3,000 万 円 後 遺 障 害 75 4,000 万 円 傷 害 120 万 円 まで)が 設 け られています 自 動 車 保 険 は 任 意 に 契 約 する 保 険 で 以 下 のタイプの 保 険 を 組 み 合 わせた 商 品 です 相 手 への 賠 償 対 人 賠 償 保 険 自 動 車 事 故 により 他 人 を 死 傷 させ 法 律 上 の 損 害 賠 償 責 任 を 負 っ た 場 合 に 自 賠 責 保 険 の 支 払 限 度 額 を 超 える 損 害 が 補 償 されます 対 物 賠 償 保 険 自 動 車 事 故 により 他 人 の 自 動 車 や 建 物 など 他 人 の 財 物 に 損 害 を 与 え 法 律 上 の 損 害 賠 償 責 任 を 負 った 場 合 の 損 害 が 補 償 されます 自 分 への 補 償 人 身 傷 害 保 険 自 動 車 事 故 により 死 傷 した 場 合 に 過 失 割 合 に 関 わらず 損 害 額 が 補 償 されます 補 償 範 囲 を 契 約 時 に 特 定 した 自 動 車 に 乗 車 中 の 場 合 に 限 定 した 商 品 のほか 他 の 自 動 車 に 乗 車 中 や 歩 行 中 の 場 合 も 補 償 の 対 象 としている 商 品 があり ます 搭 乗 者 傷 害 保 険 自 動 車 事 故 により 契 約 時 に 特 定 した 自 動 車 に 乗 車 中 の 者 が 死 傷 した 場 合 に 保 険 金 が 支 払 われます ただし 定 額 での 支 払 いとなります 無 保 険 車 傷 害 保 険 自 動 車 事 故 により 契 約 時 に 特 定 した 自 動 車 に 乗 車 中 の 者 が 死 亡 または 後 遺 障 害 を 被 った 場 合 であって 加 害 者 からの 十 分 な 損 害 賠 償 が 受 けら れないときに その 損 害 額 が 補 償 されます 自 損 事 故 保 険 電 柱 に 自 ら 衝 突 するような 単 独 事 故 などによって 運 転 者 自 身 が 死 傷 した 場 合 に 保 険 金 が 支 払 われます ただし 定 額 での 支 払 いとなります 車 両 保 険 事 故 によって 契 約 時 に 特 定 した 自 動 車 が 損 害 を 受 けた 場 合 に 保 険 金 が 支 払 われます 74

3 メ モ 問 1 自 賠 責 保 険 は どのような 保 険 ですか 自 賠 責 保 険 ( 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 保 険 )は 自 動 車 による 人 身 事 故 の 被 害 者 を 救 済 するた めに すべての 自 動 車 に 契 約 することが 義 務 付 けられている 強 制 保 険 です 自 賠 責 保 険 ( 自 賠 責 共 済 )は 自 動 車 損 害 賠 償 保 障 法 ( 自 賠 法 )( 注 1)に 基 づ き 自 動 車 による 人 身 事 故 の 被 害 者 を 救 済 するために すべての 自 動 車 に 契 約 することが 義 務 付 けられている 強 制 保 険 であり 商 品 内 容 保 険 料 に ついて 保 険 会 社 ( 共 済 組 合 ) 間 で 差 異 はありません また 保 険 会 社 ( 共 済 組 合 )に は 引 受 義 務 が あ り ま す 注 1 自 動 車 損 害 賠 償 保 障 法 ( 自 賠 法 ) 第 1 条 (この 法 律 の 目 的 ) 第 3 条 ( 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 ) 第 5 条 ( 責 任 保 険 又 は 責 任 共 済 の 契 約 の 締 結 強 制 ) 第 1 条 この 法 律 は 自 動 車 の 運 行 によって 人 の 生 命 又 は 身 体 が 害 された 場 合 における 損 害 賠 償 を 保 障 する 制 度 を 確 立 することにより 被 害 者 の 保 護 を 図 り あわせて 自 動 車 運 送 の 健 全 な 発 達 に 資 することを 目 的 とする 第 3 条 自 己 のために 自 動 車 を 運 行 の 用 に 供 する 者 は その 運 行 によって 他 人 の 生 命 又 は 身 体 を 害 したときは これによって 損 害 を 賠 償 する 責 に 任 ずる ( 以 下 略 ) 第 5 条 自 動 車 は これについてこの 法 律 で 定 める 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 保 険 又 は 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 共 済 の 契 約 が 締 結 されているものでなければ 運 行 の 用 に 供 してはな らない 75

4 メ モ 自 賠 責 保 険 で 保 険 金 が 支 払 われるのは 他 人 を 死 傷 させるなど 人 身 事 故 に よる 損 害 賠 償 の 場 合 に 限 られます また 次 のとおり 被 害 者 1 名 について 支 払 保 険 金 に 限 度 額 が 設 けられています 損 害 の 内 容 被 害 者 1 名 あたりの 限 度 額 ケガによる 損 害 120 万 円 後 遺 障 害 による 損 害 ( 注 2) 神 経 系 統 の 機 能 または 精 神 胸 腹 部 臓 器 に 著 しい 障 害 を 残 し 介 護 を 要 する 後 遺 障 害 上 記 以 外 の 後 遺 障 害 常 時 介 護 を 要 する 場 合 ( 第 1 級 ) 随 時 介 護 を 要 する 場 合 ( 第 2 級 ) 4,000 万 円 3,000 万 円 ( 第 1 級 )3,000 万 円 ( 第 14 級 )75 万 円 死 亡 による 損 害 3,000 万 円 被 害 者 の 請 求 権 に 関 する 関 連 項 目 の 索 引 共 通 51ページ 共 通 52ページ くるまの 保 険 78ページ くるまの 保 険 91ページ くるまの 保 険 144ページ からだの 保 険 他 281ページ 注 2 後 遺 障 害 に お け る 等 級 の 認 定 後 遺 障 害 による 損 害 では 障 害 の 程 度 により 第 1 級 第 14 級 の 等 級 が 認 定 されます 支 払 保 険 金 の 限 度 額 は 等 級 別 に 定 められています 自 賠 責 保 険 では 自 動 車 による 人 身 事 故 の 被 害 者 を 救 済 することを 目 的 と しているため 保 険 金 が 支 払 われない 場 合 を 極 めて 限 定 しており 具 体 的 には 次 のような 場 合 には 保 険 金 が 支 払 われません 1. 契 約 者 または 被 保 険 者 の 悪 意 ( 故 意 が 明 白 であること)による 場 合 2. 重 複 契 約 ( 注 3)の 場 合 3. 加 害 者 ( 運 行 供 用 者 ( 注 4)および 運 転 者 )に 責 任 がない 場 合 4. 電 柱 に 自 ら 衝 突 するようないわゆる 自 損 事 故 で 死 傷 した 場 合 5. 自 動 車 の 運 行 ( 注 5)による 死 傷 ではない 場 合 6. 被 害 者 が 他 人 ( 注 6)ではない 場 合 なお 上 記 1. の 場 合 には 自 賠 責 保 険 からの 保 険 金 は 支 払 われませんが 被 害 者 から 加 害 者 が 契 約 している 保 険 会 社 に 対 して 損 害 賠 償 額 を 直 接 請 求 することができます(これを 被 害 者 請 求 といいます この 直 接 請 求 権 は 自 賠 法 によって 保 障 された 権 利 ですので 悪 意 の 場 合 に 限 らず 自 動 車 の 運 行 による 損 害 賠 償 責 任 が 発 生 していれば 被 害 者 はこの 権 利 を 行 使 する ことができます( 被 害 者 救 済 制 度 としての 自 賠 法 78ページ 参 照 ) また 保 険 会 社 は 支 払 った 金 額 について 政 府 に 対 して 補 償 を 求 めることができま す 76

5 注 3 重 複 契 約 の 場 合 の 保 険 金 支 払 い 自 賠 責 保 険 では 自 動 車 保 険 とは 異 なり 重 複 期 間 中 に 発 生 した 事 故 に 対 しては 契 約 日 の 最 も 早 い 契 約 から 保 険 金 が 支 払 われ その 契 約 以 外 からは 保 険 金 が 支 払 われません メ モ 注 4 運 行 供 用 者 自 賠 法 第 3 条 の 自 己 のために 自 動 車 を 運 行 の 用 に 供 する 者 を 運 行 供 用 者 といい 自 賠 法 では 自 動 車 の 所 有 者 や 自 動 車 を 使 用 する 正 当 な 権 利 を 有 する 者 だけではなく 例 えば 泥 棒 運 転 した 者 も 運 行 供 用 者 に 含 まれる 場 合 があると 解 釈 されています 注 5 自 動 車 の 運 行 自 賠 法 における 運 行 ( )とは 自 動 車 の 走 行 中 だけではなく 駐 停 車 中 も 含 まれるととも に 自 動 車 に 構 造 上 設 備 されているすべての 装 置 を 本 来 の 目 的 に 従 って 使 用 する 場 合 例 えばクレーン 車 のクレーン 操 作 中 なども 運 行 と 解 釈 されています 自 賠 法 第 2 条 第 2 項 ( 定 義 ) この 法 律 で 運 行 とは 人 又 は 物 を 運 送 するとしないとにかかわらず 自 動 車 を 当 該 装 置 の 用 い 方 に 従 い 用 いることをいう 注 6 他 人 の 範 囲 自 賠 法 における 他 人 とは 運 行 供 用 者 および 運 転 者 以 外 の 者 を 指 します 運 行 供 用 者 お よび 運 転 者 以 外 であれば 配 偶 者 や 子 などの 家 族 も 他 人 になります 自 賠 責 保 険 の 保 険 料 は 適 用 地 域 別 ( 本 土 本 土 離 島 沖 縄 本 島 沖 縄 離 島 の 別 ) 車 種 別 保 険 期 間 別 に 定 められています ( 本 土 2013 年 4 月 1 日 以 降 の 契 約 単 位 : 円 ) 12ヶ 月 契 約 13ヶ 月 契 約 24ヶ 月 契 約 25ヶ 月 契 約 36ヶ 月 契 約 37ヶ 月 契 約 48ヶ 月 契 約 60ヶ 月 契 約 自 家 用 乗 用 自 動 車 16,350 17,310 27,840 28,780 39,120 40, 自 家 用 普 通 貨 物 自 動 車 最 大 積 載 量 2トン 超 最 大 積 載 量 2トン 以 下 35,730 38,270 66,220 68, ,040 25,630 43,090 44, 自 家 用 小 型 貨 物 自 動 車 17,270 18,310 29,680 30, 小 型 二 輪 自 動 車 9,180 9,550 13,640 14,010 18,020 18, 検 査 対 象 車 15,600 16,500 26,370 27,240 36,920 37, 軽 自 動 車 検 査 対 象 外 車 9,510-14,290-18,970-23,560 28,060 原 動 機 付 自 転 車 7,280-9,870-12,410-14,890 17,330 77

6 メ モ 被 害 者 の 請 求 権 に 関 する 関 連 項 目 の 索 引 共 通 51ページ 共 通 52ページ くるまの 保 険 76ページ くるまの 保 険 91ページ くるまの 保 険 144ページ からだの 保 険 他 281ページ 被 害 者 救 済 制 度 としての 自 賠 法 自 賠 責 保 険 は 自 賠 法 に 基 づいて 創 設 された 保 険 ですが 自 賠 法 に 規 定 されている 内 容 の 中 で 特 に 重 要 な 特 徴 は 次 の 2 点 であるといわれています 1 自 動 車 による 人 身 事 故 の 賠 償 責 任 を 適 正 にする 措 置 として 自 動 車 側 の 賠 償 責 任 をほ ぼ 無 過 失 責 任 に 近 い 形 にしていること 2 自 動 車 側 の 賠 償 能 力 を 常 時 確 保 する 措 置 として 自 賠 責 保 険 の 契 約 締 結 を 強 制 化 して いること(あわせて ひき 逃 げ 事 故 のように 加 害 者 が 不 明 な 場 合 などは 政 府 が 被 害 者 の 損 害 を 補 償 ( 政 府 保 障 事 業 )すること( 問 ページ 参 照 ) 上 記 の 措 置 を 導 入 することとした 背 景 理 由 などは 以 下 のとおりです 1 自 賠 法 が 制 定 された1955 年 当 時 は 自 動 車 の 保 有 台 数 が 急 増 し 交 通 事 故 が 激 増 し たことに 伴 い 事 故 の 加 害 者 に 十 分 な 賠 償 能 力 がないなどのため 相 応 の 損 害 賠 償 が 得 られず 泣 き 寝 入 りを 余 儀 なくされる 被 害 者 が 続 出 していた 時 代 であった 特 に 自 動 車 の 人 身 事 故 の 損 害 賠 償 請 求 は 他 の 賠 償 事 案 と 同 様 に 民 法 第 709 条 に 規 定 する 不 法 行 為 責 任 に 基 づいて 行 わなければならず 加 害 者 の 故 意 過 失 を 被 害 者 側 が 立 証 する 責 任 があったことが 被 害 者 救 済 にとって 大 きな 支 障 になっていた( 法 律 的 知 識 に 乏 しい 被 害 者 が 立 証 するのは 容 易 ではなかった ) こうした 民 法 の 規 定 に 基 づく 被 害 者 救 済 には 限 界 があることから 立 証 責 任 を 自 動 車 側 に 転 嫁 する 法 的 整 備 ( 無 過 失 責 任 に 近 づけた 法 規 制 )が 必 要 になっていた 2 立 証 責 任 の 転 嫁 は 被 害 者 の 損 害 賠 償 請 求 を 容 易 にさせるものの 請 求 される 加 害 者 側 が 十 分 な 賠 償 能 力 を 保 持 していなければ 被 害 者 救 済 の 目 的 は 実 効 性 のあるものには ならない そこで 加 害 者 側 である 自 動 車 の 保 有 者 に 対 し 強 制 化 する 保 険 ( 自 賠 責 保 険 )を 設 け この 保 険 を 契 約 していない 自 動 車 については 運 行 を 禁 止 することで 目 的 の 達 成 を 図 ることとした また 保 険 を 強 制 化 したとしても 契 約 を 締 結 した 自 動 車 が 特 定 できないひき 逃 げ 事 故 の 場 合 などでは 自 賠 責 保 険 からの 保 険 金 支 払 いができな くなることから 政 府 が 代 わりに 保 険 金 に 相 当 する 金 額 を 保 障 金 として 支 払 うことによ り 自 賠 責 保 険 と 同 様 の 救 済 を 与 えることとした また 被 害 者 救 済 をより 実 効 性 のあるものにするには 事 故 が 発 生 したときに 迅 速 に 保 険 金 を 支 払 う 体 制 を 整 備 しておく 必 要 があり そのために 保 険 金 の 支 払 額 をある 程 度 限 定 したうえで 被 害 者 への 便 宜 を 図 る 措 置 も 講 じられています 具 体 的 には 前 記 の 被 害 者 1 名 あたりの 限 度 額 (ケガのときは120 万 円 死 亡 のときは3,000 万 円 を 限 度 など)を 設 定 して この 中 で 事 故 にあった 被 害 者 が 当 面 の 生 活 費 や 治 療 費 の 支 払 いに 苦 しまないよ うに 被 害 者 は 加 害 者 との 示 談 が 成 立 していない 状 況 (つまり 示 談 交 渉 中 )であって も 自 賠 責 保 険 の 保 険 会 社 に 損 害 賠 償 額 や 仮 渡 金 ( 問 ページ 参 照 )を 直 接 請 求 すること( 前 記 の 被 害 者 請 求 )が 可 能 になっています( 注 7) 注 7 保 険 会 社 に 対 する 被 害 者 の 直 接 請 求 の 取 扱 いは 自 動 車 保 険 ( 対 人 賠 償 保 険 )に もあります ただし 自 賠 責 保 険 の 取 扱 いとは 異 なる 部 分 がありますので 注 意 が 必 要 です( 対 人 賠 償 保 険 と 自 賠 責 保 険 の 被 害 者 請 求 の 違 い 91ページ 参 照 ) 参 考 文 献 : 2008 年 版 自 賠 責 保 険 のすべて ( 保 険 毎 日 新 聞 社 )12 18ページ 78

7 メ モ 問 2 原 付 バイクにも 自 賠 責 保 険 を 契 約 しなければなりませんか 自 賠 責 保 険 はすべての 自 動 車 に 契 約 すること が 義 務 付 けられている 強 制 保 険 ですので 原 付 バイク( 原 動 機 付 自 転 車 )も 自 賠 責 保 険 を 契 約 しなければなりません 自 賠 責 保 険 は 自 動 車 損 害 賠 償 保 障 法 ( 自 賠 法 )に 基 づき 自 動 車 ( 注 1)によ る 人 身 事 故 の 被 害 者 を 救 済 するために すべての 自 動 車 ( 注 2)に 契 約 するこ とが 義 務 付 けられている 強 制 保 険 です 注 1 自 動 車 損 害 賠 償 保 障 法 第 2 条 ( 定 義 ) こ の 法 律 で 自 動 車 と は 道 路 運 送 車 両 法 第 2 条 第 2 項 ( )に 規 定 す る 自 動 車 ( 農 耕 作 業 の 用 に 供 することを 目 的 として 製 作 した 小 型 特 殊 自 動 車 を 除 く ) 及 び 同 条 第 3 項 ( )に 規 定 する 原 動 機 付 自 転 車 をいう 道 路 運 送 車 両 法 第 2 条 ( 定 義 ) 第 2 項 第 3 項 2 この 法 律 で 自 動 車 とは 原 動 機 により 陸 上 を 移 動 させることを 目 的 として 製 作 した 用 具 で 軌 条 若 しくは 架 線 を 用 いないもの 又 はこれにより 牽 引 して 陸 上 を 移 動 させることを 目 的 として 製 作 した 用 具 であって 次 項 に 規 定 する 原 動 機 付 自 転 車 以 外 のものをいう 3 この 法 律 で 原 動 機 付 自 転 車 とは 国 土 交 通 省 令 で 定 める 総 排 気 量 又 は 定 格 出 力 を 有 する 原 動 機 により 陸 上 を 移 動 させることを 目 的 として 製 作 した 用 具 で 軌 条 若 しくは 架 線 を 用 いないもの 又 はこれにより 牽 引 して 陸 上 を 移 動 させることを 目 的 として 製 作 した 用 具 をいう 注 2 自 賠 責 保 険 における 適 用 除 外 車 自 賠 責 保 険 は 強 制 保 険 ですが 次 の 自 動 車 は 適 用 除 外 とされています( 自 賠 法 第 10 条 自 賠 法 施 行 令 第 1 条 の 2 ) 1. 自 衛 隊 の 任 務 の 遂 行 に 必 要 な 自 動 車 2. 日 本 国 内 にあるアメリカ 合 衆 国 軍 隊 の 任 務 の 遂 行 に 必 要 な 自 動 車 3. 日 本 国 内 にある 国 際 連 合 軍 隊 の 任 務 の 遂 行 に 必 要 な 自 動 車 4. 道 路 以 外 の 場 所 においてのみ 運 行 の 用 に 供 する 自 動 車 ( 構 内 専 用 車 ) 上 記 のほか 農 耕 作 業 の 用 に 供 する 目 的 として 製 作 された 小 型 特 殊 自 動 車 ( 農 耕 トラクタ 農 業 用 薬 剤 散 布 車 刈 取 脱 穀 作 業 車 田 植 機 等 )についても 自 賠 責 保 険 の 適 用 除 外 車 と なっています 79

8 メ モ 自 賠 責 保 険 では 契 約 の 締 結 が 義 務 付 けられているだけではなく 自 動 車 に 自 賠 責 保 険 証 明 書 を 備 え 付 けなければいけない 備 付 義 務 ( 注 3)もありま す 注 3 自 動 車 損 害 賠 償 保 障 法 第 8 条 ( 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 保 険 証 明 書 の 備 付 ) 自 動 車 は 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 保 険 証 明 書 を 備 え 付 けなければ 運 行 の 用 に 供 してはなら ない 自 賠 責 保 険 の 契 約 をせずに 運 転 したり 自 賠 責 保 険 証 明 書 を 備 え 付 けずに 運 転 したりすると 次 のとおり 法 律 により 罰 則 が 科 されます 締 結 義 務 違 反 自 賠 法 ( 第 86 条 の3) 道 路 交 通 法 ( 第 103 条 第 108 条 の33) 1 年 以 下 の 懲 役 または50 万 円 以 下 の 罰 金 違 反 点 数 6 点 直 ちに 免 許 停 止 等 の 処 分 備 付 義 務 違 反 自 賠 法 ( 第 88 条 ) 30 万 円 以 下 の 罰 金 自 賠 責 保 険 の 契 約 忘 れを 防 止 するために 自 動 車 検 査 制 度 ( 車 検 制 度 )の 対 象 車 種 については 自 賠 責 保 険 の 保 険 期 間 が 車 検 期 間 を 満 たしていない と 車 検 が 受 けられない 仕 組 みになっています また 保 険 会 社 に 対 しては 契 約 引 受 義 務 が 課 されており この 中 で 車 検 制 度 にリンクした 保 険 期 間 の 設 定 が 適 切 に 行 われるようになっています( 問 4 84ページ 参 照 ) これに 対 し 車 検 制 度 のない 原 動 機 付 自 転 車 や 検 査 対 象 外 軽 自 動 車 ( 軽 二 輪 自 動 車 など)( 注 4)については 自 賠 責 保 険 証 明 書 とともに 保 険 標 章 (ス テッカー)を 交 付 しており これによって 契 約 忘 れの 防 止 が 図 られていま す 保 険 標 章 (ステッカー)には 保 険 の 満 期 年 月 が 表 示 されており ナン バープレートに 貼 付 することが 義 務 付 けられています 車 検 制 度 のない 原 動 機 付 自 転 車 や 検 査 対 象 外 軽 自 動 車 でも 保 険 の 満 期 年 月 が 分 かるので 自 賠 責 保 険 を 契 約 しているか 契 約 期 限 切 れになっていないかを ひと 目 で 確 認 することができます 保 険 標 章 (ステッカー)の 上 部 にある 小 さな 数 字 は 満 期 の 年 を 示 しており 下 部 にある 大 きな 数 字 は 満 期 の 月 を 示 しています 80

9 注 4 原 動 機 付 自 転 車 と 検 査 対 象 外 軽 自 動 車 の 取 扱 い 軽 自 動 車 については 車 検 制 度 の 対 象 となる 自 動 車 ( 検 査 対 象 車 )と 対 象 とならない 自 動 車 ( 検 査 対 象 外 車 )が あ りま す 検 査 対 象 外 車 は 総 排 気 量 が125ccを 超 え250cc 以 下 である 自 動 車 (50ccを 超 え 250cc 以 下 であって 側 車 付 二 輪 車 を 含 む )が 該 当 します 総 排 気 量 が250ccを 超 える 二 輪 の 自 動 車 は 小 型 二 輪 自 動 車 となり 車 検 制 度 の 対 象 車 種 になります 250ccを 超 える 三 輪 以 上 の 自 動 車 も 車 検 制 度 の 対 象 車 種 になりますが 660cc 以 下 までの 三 輪 以 上 の 自 動 車 は 軽 自 動 車 として 取 扱 われており 検 査 対 象 車 に 該 当 することとなります(660ccを 超 えるような 三 輪 以 上 の 自 動 車 になると 小 型 貨 物 自 動 車 や 乗 用 自 動 車 などの 車 種 になっていきます ) これに 対 し 総 排 気 量 が125cc 以 下 の 二 輪 の 車 は 自 動 車 ではなく 自 転 車 として 取 扱 われ ており 自 動 車 を 対 象 とした 車 検 制 度 の 対 象 外 になります このような 車 が 原 動 機 付 自 転 車 ということになります メ モ 原 動 機 付 自 転 車 や 検 査 対 象 外 軽 自 動 車 のための 自 賠 責 保 険 は 保 険 会 社 や 代 理 店 のほか 一 部 のコンビニエンスストアや 郵 便 局 インターネットで も 契 約 することができます 81

10 メ モ 問 3 自 賠 責 保 険 では どのような 損 害 が 補 償 されるのですか 相 手 にケガをさせてしまった 場 合 には 治 療 関 係 費 休 業 損 害 慰 謝 料 などが 相 手 に 後 遺 障 害 を 負 わせた 場 合 や 相 手 が 亡 くなってしまっ た 場 合 には 逸 失 利 益 慰 謝 料 などが 支 払 わ れます 自 賠 責 保 険 で 保 険 金 が 支 払 われる 損 害 は 次 のとおりです 支 払 われる 損 害 治 療 費 内 容 診 察 料 入 院 料 投 薬 料 手 術 料 処 置 料 柔 道 整 復 などの 費 用 ケ ガ 治 療 関 係 費 看 護 料 諸 雑 費 通 院 交 通 費 義 肢 等 の 費 用 入 院 中 の 看 護 料 ( 原 則 として12 歳 以 下 の 子 供 に 近 親 者 な どが 付 き 添 った 場 合 ) 自 宅 看 護 料 または 通 院 看 護 料 ( 医 師 が 看 護 の 必 要 性 を 認 めた 場 合 または12 歳 以 下 の 子 供 の 通 院 などに 近 親 者 など が 付 き 添 った 場 合 ) 入 院 中 の 諸 雑 費 通 院 に 要 した 交 通 費 義 肢 歯 科 補 てつ 義 眼 眼 鏡 補 聴 器 松 葉 杖 などの 費 用 診 断 書 等 の 費 用 診 断 書 診 療 報 酬 明 細 書 などの 発 行 手 数 料 後 遺 障 害 文 書 料 休 業 損 害 慰 謝 料 逸 失 利 益 慰 謝 料 交 通 事 故 証 明 書 印 鑑 登 録 証 明 書 住 民 票 などの 発 行 手 数 料 事 故 による 傷 害 のために 発 生 した 収 入 の 減 少 ( 有 給 休 暇 を 使 用 した 場 合 家 事 従 事 者 の 場 合 を 含 む ) 精 神 的 肉 体 的 な 苦 痛 に 対 する 補 償 障 害 が 残 らなければ 得 られたはずの 収 入 被 害 者 本 人 の 慰 謝 料 死 亡 葬 儀 費 逸 失 利 益 慰 謝 料 通 夜 祭 壇 火 葬 埋 葬 墓 石 などに 要 する 費 用 ( 墓 地 香 典 返 しなどは 除 く ) 本 人 が 生 きていたら 得 られたはずの 収 入 から 本 人 の 生 活 費 を 控 除 したもの 遺 族 の 慰 謝 料 ( 遺 族 慰 謝 料 請 求 権 者 である 被 害 者 の 父 母 配 偶 者 および 子 の 人 数 により 金 額 が 異 なる ) 82

11 自 賠 責 保 険 で 支 払 われる 保 険 金 については 被 害 者 1 名 あたりの 限 度 額 が 設 けられており 例 えば ケガによる 損 害 の 場 合 は120 万 円 死 亡 によ る 損 害 の 場 合 は3,000 万 円 を 限 度 に 保 険 金 が 支 払 われます( 問 1 76 ペ ー ジ 参 照 ) メ モ また 2 台 以 上 の 自 動 車 による 事 故 では 加 害 者 が 複 数 いる 場 合 があります (これを 共 同 不 法 行 為 といいます ) このような 場 合 について 被 害 者 はそれぞれの 加 害 者 が 契 約 している 保 険 会 社 に 直 接 請 求 することができま す ただし 総 損 害 額 が 上 記 支 払 保 険 金 の 限 度 額 内 であれば いずれか1 社 に 請 求 すればよいことになっています なお この 場 合 の 支 払 保 険 金 の 限 度 額 は 通 常 加 害 者 の 車 両 台 数 分 に 応 じて 増 加 します( 例 えば 2 台 の 自 動 車 による 事 故 でケガをした 場 合 支 払 保 険 金 限 度 額 は120 万 円 の2 倍 で240 万 円 となります ) 支 払 保 険 金 の 限 度 額 を 超 えて 被 害 者 が 損 害 を 被 った 場 合 には 自 賠 責 保 険 では 補 償 されません また 他 人 の 自 動 車 や 建 物 などの 財 物 に 対 して 損 害 を 与 えてしまった 場 合 や 事 故 により 契 約 者 自 身 が 死 傷 した 場 合 などは 自 賠 責 保 険 では 補 償 されません これらの 損 害 は 任 意 の 自 動 車 保 険 で 補 償 されることになりますので 任 意 の 自 動 車 保 険 にも 契 約 しておくことが 大 切 です 83

12 メ モ 問 4 自 賠 責 保 険 の 契 約 を 解 除 ( 解 約 )す る 場 合 に 注 意 することはありますか 自 賠 責 保 険 は 強 制 保 険 であるため 自 動 車 を 廃 車 した 場 合 や 重 複 契 約 のときなど 契 約 を 解 除 ( 解 約 )で き る 場 合 が 制 限 さ れ て い ま す 自 賠 責 保 険 は 強 制 保 険 であるため 次 の 場 合 を 除 き 解 除 ( 解 約 )できま せん( 自 賠 法 第 20 条 の2 自 賠 法 施 行 規 則 第 5 条 の2) 1. 自 賠 法 第 10 条 に 規 定 する 適 用 除 外 車 になった 場 合 ( 注 1) 2. 保 険 法 第 28 条 第 1 項 規 定 による 場 合 ( 告 知 義 務 違 反 ) 3. 重 複 契 約 であった 場 合 ( 注 2) 4. 登 録 自 動 車 について 抹 消 登 録 ( 永 久 抹 消 登 録 輸 出 抹 消 仮 登 録 一 時 抹 消 登 録 )を 受 けた 場 合 5. 軽 自 動 車 または 二 輪 の 小 型 自 動 車 について 使 用 を 廃 止 し 車 両 番 号 標 を 運 輸 支 局 長 等 または 軽 自 動 車 検 査 協 会 に 提 出 した 場 合 6. 小 型 特 殊 自 動 車 または 原 動 機 付 自 転 車 について 使 用 を 廃 止 した 場 合 7. 登 録 証 書 の 交 付 を 受 けた 自 動 車 について 関 税 法 第 67 条 の 輸 出 の 許 可 を 受 けた 場 合 8. 締 約 国 登 録 自 動 車 について 関 税 法 第 67 条 の 輸 出 の 許 可 を 受 けた 場 合 9. 臨 時 運 行 の 許 可 を 受 けて 運 行 の 用 に 供 する 自 動 車 について 臨 時 運 行 許 可 番 号 標 を 当 該 行 政 庁 に 返 納 した 場 合 10. 回 送 運 行 の 許 可 を 受 けて 運 行 の 用 に 供 する 自 動 車 について 回 送 運 行 許 可 番 号 標 を 運 輸 支 局 長 等 に 返 納 した 場 合 11. 臨 時 運 転 番 号 標 の 貸 与 を 受 けて 運 行 の 用 に 供 する 検 査 対 象 外 軽 自 動 車 について 臨 時 運 転 番 号 標 を 運 輸 支 局 長 に 返 還 した 場 合 注 1 自 賠 責 保 険 における 適 用 除 外 車 1. 自 衛 隊 の 任 務 の 遂 行 に 必 要 な 自 動 車 2. 日 本 国 内 にあるアメリカ 合 衆 国 軍 隊 の 任 務 の 遂 行 に 必 要 な 自 動 車 3. 日 本 国 内 にある 国 際 連 合 軍 隊 の 任 務 の 遂 行 に 必 要 な 自 動 車 4. 道 路 以 外 の 場 所 においてのみ 運 行 の 用 に 供 する 自 動 車 ( 構 内 専 用 車 ) 84

13 注 2 重 複 契 約 の 場 合 の 解 除 ( 解 約 ) 重 複 契 約 の 場 合 には 保 険 期 間 の 終 期 が 遅 い 契 約 を 残 して 契 約 を 解 除 ( 解 約 )できます ま た 終 期 が 同 じ 場 合 には 解 除 ( 解 約 )する 契 約 は 選 択 できます 例 保 険 期 間 の 終 期 が 異 なる 場 合 契 約 Aは 解 除 ( 解 約 ) 可 能 メ モ 契 約 契 約 車 検 期 間 解 除 ( 解 約 ) 可 能 解 除 ( 解 約 ) 不 可 能 自 賠 責 保 険 の 解 除 ( 解 約 )の 手 続 きは 代 理 店 では 行 えません 解 除 ( 解 約 ) を 希 望 する 場 合 には 保 険 会 社 の 窓 口 にお 問 い 合 わせください 自 賠 責 保 険 を 解 除 ( 解 約 )するときに 必 要 な 書 類 は 以 下 のとおりです 1. 解 約 承 認 請 求 書 2. 自 賠 責 保 険 証 明 書 3. 契 約 者 本 人 であることを 確 認 するための 書 類 ( 運 転 免 許 証 健 康 保 険 証 社 員 証 印 鑑 証 明 書 住 民 基 本 台 帳 カード パスポート その 他 公 的 証 明 書 等 ) 4. 解 約 要 件 の 確 認 書 類 例 重 複 契 約 の 場 合 : 他 の 自 賠 責 保 険 証 明 書 またはその 写 し 自 動 車 を 廃 車 した 場 合 ( 登 録 自 動 車 ): 登 録 事 項 等 証 明 書 など 解 約 日 は 契 約 者 が 保 険 会 社 の 窓 口 に 必 要 書 類 を 提 出 し 解 除 ( 解 約 )の 申 し 出 を 行 った 日 となります 抹 消 登 録 等 を 行 った 日 ではないので 注 意 が 必 要 です 解 除 ( 解 約 ) 不 可 解 除 ( 解 約 ) 車 ( 消 登 録 日 ) 解 約 申 出 日 なお 自 賠 責 保 険 においては 解 除 ( 解 約 )が 制 限 される 一 方 で 保 険 会 社 には 契 約 引 受 義 務 が 課 されています 保 険 会 社 は 次 の 場 合 を 除 き 契 約 を 拒 絶 することはできません 1. 適 用 除 外 自 動 車 である 場 合 ( 保 険 会 社 が 契 約 を 引 受 けることは 差 し 支 え ありません ) 2. 告 知 義 務 違 反 が 明 らかな 場 合 3. 保 険 料 の 支 払 いがない 場 合 4. 保 険 期 間 の 末 日 が 申 込 日 から 起 算 して 次 の 期 間 を 超 える 契 約 である 場 合 3 年 車 検 の 自 動 車 37か 月 2 年 車 検 の 自 動 車 25か 月 1 年 車 検 の 自 動 車 13か 月 小 型 特 殊 自 動 車 検 査 対 象 外 軽 自 動 車 原 動 機 付 自 転 車 商 品 自 動 車 保 険 期 間 の 別 により 13か 月 25か 月 37か 月 49か 月 61か 月 12か 月 85

14 メ モ 問 5 自 賠 責 保 険 証 明 書 を 紛 失 してしまいましたが どうすればよいでしょうか 自 賠 責 保 険 証 明 書 の 再 発 行 の 手 続 きをする 必 要 がありますので 契 約 している 保 険 会 社 にお 問 い 合 わせください 自 賠 責 保 険 証 明 書 は 自 賠 責 保 険 を 契 約 していることを 証 明 する 重 要 な 書 類 です 自 賠 責 保 険 の 契 約 が 義 務 付 けられている 自 動 車 は この 自 賠 責 保 険 証 明 書 を 利 用 する 自 動 車 に 備 え 付 けていなければ 運 行 してはいけないと されています( 問 2 80ページ 参 照 ) 自 賠 責 保 険 証 明 書 の 再 交 付 の 手 続 きは 代 理 店 では 行 えません 再 交 付 を 希 望 する 場 合 には 契 約 している 保 険 会 社 の 窓 口 にお 問 い 合 わせください 自 賠 責 保 険 証 明 書 を 再 交 付 するときに 必 要 な 書 類 は 以 下 のとおりです 1. 自 賠 責 保 険 証 明 書 再 交 付 申 請 書 2. 契 約 者 本 人 であることを 確 認 するための 書 類 ( 運 転 免 許 証 健 康 保 険 証 社 員 証 印 鑑 証 明 書 住 民 基 本 台 帳 カード パスポート その 他 公 的 証 明 書 など) 86

15 メ モ 問 6 任 意 の 自 動 車 保 険 は どのような 保 険 ですか 自 動 車 事 故 による 様 々な 損 害 を 補 償 する 保 険 であり 他 人 の 身 体 や 財 物 に 与 えた 損 害 を 補 償 する 保 険 運 転 者 や 同 乗 者 が 被 った 身 体 の 傷 害 を 補 償 する 保 険 自 分 の 自 動 車 が 被 った 損 害 を 補 償 する 保 険 などを 組 み 合 わせて 契 約 する 保 険 です 自 動 車 保 険 には 法 律 で 契 約 することが 義 務 付 けられている 自 賠 責 保 険 ( 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 保 険 )( 問 1 75ページ 参 照 )がありますが これと は 区 別 する 意 味 で 契 約 者 が 任 意 に 契 約 する 保 険 を 任 意 の 自 動 車 保 険 と 呼 んでいます 各 保 険 会 社 では 様 々なタイプの 任 意 の 自 動 車 保 険 を 開 発 し 販 売 していま す 例 えば 自 家 用 自 動 車 を 対 象 とする 自 動 車 保 険 では 対 人 賠 償 保 険 対 物 賠 償 保 険 人 身 傷 害 保 険 搭 乗 者 傷 害 保 険 無 保 険 車 傷 害 保 険 自 損 事 故 保 険 車 両 保 険 のうち いくつかの 保 険 を 組 み 合 わせて 販 売 して います 最 近 では 搭 乗 者 傷 害 保 険 無 保 険 車 傷 害 保 険 自 損 事 故 保 険 の 補 償 内 容 を 人 身 傷 害 保 険 に 含 めて 販 売 している 会 社 もあります 自 動 車 事 故 による 損 害 の 種 類 と 自 動 車 の 保 険 は 次 のような 関 係 になって います 損 害 の 種 類 事 例 対 応 する 保 険 賠 他 人 の 歩 行 者 をはねてケガをさせた ( 自 賠 責 保 険 ) 償 損 損 害 他 の 車 に 衝 突 して 運 転 者 同 乗 者 を 死 亡 させた 対 人 賠 償 保 険 害 傷 害 物 損 害 他 人 の 財 物 運 転 者 同 乗 者 自 分 の 車 他 の 車 に 衝 突 してその 車 を 壊 した 他 人 の 家 の 門 にぶつかりその 門 を 壊 した 川 に 転 落 して 自 分 ( 運 転 者 )がケガをした 電 柱 に 衝 突 して 同 乗 者 が 死 亡 した 他 人 の 車 との 衝 突 でケガを 負 ったが 相 手 方 には 対 人 賠 償 保 険 がついていなかった 崖 から 転 落 して 車 が 大 破 した 吹 き 飛 ばされてきた 看 板 が 自 動 車 に 当 たり 大 破 した 自 動 車 を 盗 まれた 対 物 賠 償 保 険 人 身 傷 害 保 険 搭 乗 者 傷 害 保 険 自 損 事 故 保 険 人 身 傷 害 保 険 無 保 険 車 傷 害 保 険 車 両 保 険 87

16 メ モ 自 賠 責 保 険 の 補 償 には 死 亡 による 損 害 の 場 合 で3,000 万 円 などのように 一 定 の 限 度 があります 近 年 人 身 事 故 による 損 害 賠 償 額 は 高 額 になる 場 合 が 多 くなってきており 自 賠 責 保 険 だけでは 十 分 とはいえません 万 が 一 のために 任 意 の 自 動 車 保 険 で 十 分 な 賠 償 資 力 を 備 えておくことが 大 切 です もしも 自 賠 責 保 険 を 契 約 していない 状 態 で 人 身 事 故 を 起 こしてしまった 場 合 には 自 賠 責 保 険 を 契 約 していたならば 支 払 われるであろう 保 険 金 の 金 額 を 差 し 引 いて 任 意 の 自 動 車 保 険 の 対 人 賠 償 保 険 から 支 払 われることに なります 例 人 身 事 故 による 損 害 賠 償 額 自 賠 責 保 険 を 契 約 していれば 支 払 われると 推 定 される 金 額 4,500 万 円 3,000 万 円 対 人 賠 償 保 険 限 度 額 また 自 賠 責 保 険 は 自 動 車 による 人 身 事 故 の 被 害 者 を 救 済 することを 目 的 としているため 自 分 自 身 の 傷 害 物 損 事 故 に 関 する 賠 償 責 任 自 分 の 自 動 車 の 損 害 などは 自 賠 責 保 険 では 補 償 されません このような 自 動 車 事 故 に 伴 う 多 様 な 損 害 に 備 えるためにも 任 意 の 自 動 車 保 険 の 契 約 が 必 要 にな ります 人 身 事 故 の 高 額 判 決 例 無 制 限 上 記 のとおりであった 場 合 には 対 人 賠 償 保 険 からは1,500 万 円 (4,500 万 円 -3,000 万 円 )が 支 払 われ 自 賠 責 保 険 による 支 払 いが 推 定 された3,000 万 円 については 自 己 負 担 になります 認 定 総 損 害 額 裁 判 所 判 決 年 事 故 年 被 害 者 性 年 齢 被 害 者 職 業 被 害 態 様 38,281 万 円 名 古 屋 地 裁 2005 年 1998 年 男 29 歳 会 社 員 後 遺 障 害 37,886 万 円 大 阪 地 裁 2007 年 2002 年 男 23 歳 会 社 員 後 遺 障 害 36,750 万 円 大 阪 地 裁 2006 年 2002 年 男 38 歳 開 業 医 死 亡 36,243 万 円 仙 台 地 裁 2009 年 2004 年 男 14 歳 中 学 生 後 遺 障 害 35,978 万 円 東 京 地 裁 2004 年 1997 年 男 25 歳 大 学 研 究 科 在 籍 後 遺 障 害 物 損 事 故 の 高 額 判 決 例 認 定 総 損 害 額 裁 判 所 判 決 年 事 故 年 被 害 物 件 26,135 万 円 神 戸 地 裁 1994 年 1985 年 積 荷 ( 呉 服 洋 服 毛 皮 ) 13,580 万 円 東 京 地 裁 1996 年 1991 年 店 舗 (パチンコ 店 ) 12,036 万 円 福 岡 地 裁 1980 年 1975 年 電 車 線 路 家 屋 11,347 万 円 千 葉 地 裁 1998 年 1992 年 電 車 6,124 万 円 岡 山 地 裁 2000 年 1996 年 積 荷 88

17 メ モ 問 7 対 人 賠 償 保 険 は どのような 保 険 ですか 自 動 車 事 故 によって 他 人 を 死 傷 させ 法 律 上 の 損 害 賠 償 責 任 を 負 った 場 合 に 自 賠 責 保 険 で 支 払 われる 限 度 額 を 超 える 損 害 賠 償 額 に 対 して 保 険 金 が 支 払 われる 保 険 であり 自 賠 責 保 険 を 補 完 する 保 険 といえます 対 人 賠 償 保 険 における 被 保 険 者 とは 次 のいずれかに 該 当 する 者 をいいま す 1. 保 険 証 券 記 載 の 被 保 険 者 ( 以 下 記 名 被 保 険 者 といいます ) 2. 契 約 時 に 特 定 した 自 動 車 ( 以 下 被 保 険 自 動 車 といいます )を 使 用 管 理 中 の 次 のいずれかに 該 当 する 者 記 名 被 保 険 者 の 配 偶 者 記 名 被 保 険 者 またはその 配 偶 者 の 同 居 の 親 族 記 名 被 保 険 者 またはその 配 偶 者 の 別 居 の 未 婚 (これまでに 婚 姻 歴 がな い こ と )の 子 3. 記 名 被 保 険 者 の 承 諾 を 得 て 被 保 険 自 動 車 を 使 用 管 理 中 の 者 ( 注 1) 4. 記 名 被 保 険 者 の 使 用 者 注 1 許 諾 被 保 険 者 自 動 車 の 使 用 実 態 にあわせて 記 名 被 保 険 者 の 承 諾 を 得 て 被 保 険 自 動 車 を 使 用 または 管 理 している 者 も 被 保 険 者 として 取 扱 っています このような 被 保 険 者 を 許 諾 被 保 険 者 とい います この 承 諾 は 記 名 被 保 険 者 から 直 接 受 ける 必 要 がありますが 被 保 険 自 動 車 を 第 三 者 が 使 用 することを 知 りながら 記 名 被 保 険 者 が 反 対 を 明 示 しなかった 場 合 も 直 接 の 承 諾 があったものとみなされます 保 険 金 は 損 害 賠 償 額 が 自 賠 責 保 険 で 支 払 われる 限 度 額 を 超 える 場 合 に その 超 過 部 分 につき 保 険 金 額 を 限 度 に 支 払 われます また 1 回 の 事 故 で 被 害 者 が 複 数 となった 場 合 には 1 名 につき それぞれ 保 険 金 額 を 限 度 と して 保 険 金 が 支 払 われます なお 上 記 保 険 金 のほか 被 害 者 が 死 亡 したり 一 定 日 数 以 上 入 院 した 場 合 には 被 害 者 への 香 典 や 見 舞 金 見 舞 いや 葬 儀 参 列 の 際 に 要 する 交 通 費 などの 出 費 に 対 応 するための 臨 時 費 用 保 険 金 が 支 払 われる 商 品 もありま す 89

18 メ モ 対 人 賠 償 保 険 で 保 険 金 が 支 払 われない 主 な 場 合 は 次 のとおりです 1. 契 約 者 記 名 被 保 険 者 などの 故 意 によって 事 故 が 起 きた 場 合 の 損 害 2. 戦 争 内 乱 暴 動 などの 異 常 な 事 態 によって 生 じた 損 害 3. 地 震 噴 火 またはこれらによる 津 波 によって 生 じた 損 害 4. 台 風 洪 水 高 潮 によって 生 じた 損 害 5. 被 保 険 自 動 車 を 競 技 曲 技 もしくは 試 験 のために 使 用 すること または 被 保 険 自 動 車 を 競 技 曲 技 もしくは 試 験 を 行 うことを 目 的 とする 場 所 に おいて 使 用 することによって 生 じた 損 害 6. 次 の 者 が 被 害 者 になった 場 合 記 名 被 保 険 者 被 保 険 自 動 車 を 運 転 中 の 者 またはその 父 母 配 偶 者 もしくは 子 被 保 険 者 の 父 母 配 偶 者 または 子 被 保 険 者 の 業 務 に 従 事 中 の 使 用 人 被 保 険 者 の 使 用 者 の 業 務 に 従 事 中 の 他 の 使 用 人 対 人 賠 償 保 険 では 被 害 者 救 済 の 観 点 から 無 免 許 運 転 酒 酔 い 運 転 な どによる 事 故 であっても 保 険 金 が 支 払 われます 自 賠 責 保 険 と 対 人 賠 償 保 険 には 以 下 のような 違 いがあります 自 賠 責 保 険 対 人 賠 償 保 険 保 険 金 を 支 払 う 場 合 補 償 範 囲 保 険 金 を 支 払 わない 場 合 被 保 険 者 の 範 囲 自 動 車 の 運 行 によって 生 じた 人 身 事 故 により 負 担 する 法 律 上 の 損 害 賠 償 責 任 運 行 供 用 者 運 転 者 以 外 の 者 であれ ば 被 保 険 者 の 父 母 配 偶 者 子 の 親 族 間 事 故 も 補 償 契 約 者 被 保 険 者 の 悪 意 ( 故 意 が 明 白 であること)により 事 故 を 招 いた 場 合 および 重 複 契 約 の 場 合 加 害 者 ( 運 行 供 用 者 運 転 者 )に 責 任 がない 場 合 電 柱 に 自 ら 衝 突 したようないわゆる 自 損 事 故 で 死 傷 した 場 合 自 動 車 の 運 行 による 死 傷 でない 場 合 被 害 者 が 他 人 でない 場 合 被 保 険 自 動 車 の 保 有 者 運 転 者 ( 対 人 賠 償 保 険 より 広 い) 自 動 車 の 所 有 使 用 管 理 に 起 因 して 生 じた 人 身 事 故 により 負 担 する 法 律 上 の 損 害 賠 償 責 任 ( 自 賠 責 保 険 より 広 い) 左 記 事 故 は 補 償 しない 被 保 険 者 の 故 意 のほか 戦 争 暴 動 地 震 噴 火 台 風 洪 水 高 波 津 波 原 子 力 などの 危 険 (リスク)に よって 生 じた 損 害 も 免 責 記 名 被 保 険 者 被 保 険 自 動 車 を 使 用 管 理 中 の 者 ( 記 名 被 保 険 者 の 配 偶 者 記 名 被 保 険 者 およびその 配 偶 者 の 同 居 の 親 族 および 別 居 の 未 婚 (これまでに 婚 姻 歴 がないこと)の 子 許 諾 被 保 険 者 記 名 被 保 険 者 の 使 用 者 ) 過 失 の 扱 い 被 害 者 に 重 大 な 過 失 があったときの み 過 失 の 程 度 に 応 じて 傷 害 につい ては20% 死 亡 後 遺 障 害 について は20% 30% 50%の 減 額 を 行 う 民 法 の 一 般 原 則 ( 民 法 第 722 条 第 2 項 ( 注 2))による 過 失 相 殺 を 行 う 90

19 注 2 民 法 第 722 条 ( 損 害 賠 償 の 方 法 及 び 過 失 相 殺 ) 1 ( 略 ) 2 被 害 者 に 過 失 があったときは 裁 判 所 は これを 考 慮 して 損 害 賠 償 の 額 を 定 めること ができる メ モ 対 人 賠 償 保 険 において 保 険 金 請 求 ができるのは 被 保 険 者 およびこれに 代 わ る 者 です また 被 害 者 は 加 害 者 が 契 約 している 保 険 会 社 に 対 して 次 の いずれかに 該 当 する 場 合 に 損 害 賠 償 額 ( 法 律 上 の 損 害 賠 償 責 任 の 額 から 自 賠 責 保 険 等 によって 支 払 われる 金 額 などを 差 し 引 いた 額 )を 請 求 できます なお 保 険 金 または 損 害 賠 償 額 の 請 求 については 法 律 上 の 損 害 賠 償 責 任 の 額 が 決 まってから3 年 以 内 に 保 険 会 社 に 行 わないと 時 効 になり 保 険 金 または 損 害 賠 償 額 が 支 払 われません 1. 被 保 険 者 と 損 害 賠 償 請 求 権 者 の 間 での 判 決 裁 判 上 の 和 解 調 停 また は 示 談 により 法 律 上 の 損 害 賠 償 責 任 の 額 が 確 定 した 場 合 2. 損 害 賠 償 額 が 保 険 証 券 記 載 の 保 険 金 額 を 超 えることが 明 らかとなった 場 合 3. 損 害 賠 償 請 求 権 者 が 被 保 険 者 に 対 する 損 害 賠 償 請 求 権 を 行 使 しないこ とを 被 保 険 者 に 対 して 書 面 で 承 認 した 場 合 4. 被 保 険 者 またはその 法 定 相 続 人 の 破 産 または 生 死 不 明 であった 場 合 あ るいは 被 保 険 者 が 死 亡 しかつその 法 定 相 続 人 がいない 場 合 対 人 賠 償 保 険 と 自 賠 責 保 険 の 被 害 者 請 求 の 違 い 対 人 賠 償 保 険 の 保 険 金 は 被 保 険 者 ( 加 害 者 )が 請 求 することができますが 被 害 者 にも 一 定 の 条 件 のもとで 損 害 賠 償 額 を 請 求 することを 認 めています これは 対 人 賠 償 保 険 に 備 え 付 けられた 示 談 交 渉 サービス( 問 10 95ページ 参 照 )とともに 被 害 者 救 済 をより 充 実 させるために 設 けられたものですが 自 賠 責 保 険 の 被 害 者 請 求 とは 異 なる 部 分 があ ります 対 人 賠 償 保 険 の 場 合 は 契 約 者 (および 被 保 険 者 )と 保 険 会 社 の 契 約 内 容 を 定 めた 約 款 の 中 で 認 めているので 保 険 会 社 に 直 接 請 求 できるのは 示 談 の 成 立 など あくまでも 被 保 険 者 の 保 険 金 請 求 権 が 成 立 していることが 条 件 となり この 条 件 に 該 当 しないときには 損 害 賠 償 額 を 請 求 することができません これに 対 し 自 賠 責 保 険 の 場 合 は 自 賠 法 第 16 条 によって 保 障 された 権 利 ( 直 接 請 求 権 ) なので 例 えば 示 談 交 渉 などで 加 害 者 と 被 害 者 が 保 険 金 の 支 払 額 を 争 っていて 確 定 して いない 状 況 であっても 自 動 車 の 運 行 による 損 害 賠 償 責 任 が 発 生 していれば 被 害 者 は この 権 利 を 行 使 することが 可 能 になっています なお 対 人 賠 償 保 険 自 賠 責 保 険 は 双 方 とも 被 害 者 の 先 取 (さきどり) 特 権 ( 例 えば 加 害 者 が 破 産 するおそれがあるときに 被 害 者 が 保 険 会 社 に 対 する 加 害 者 の 保 険 金 請 求 権 について 他 の 債 権 者 よりも 優 先 して 弁 済 を 受 けられる 権 利 )が 保 険 法 の 改 正 で 約 款 に 新 たに 規 定 されています( 問 ページ 参 照 ) 被 害 者 の 請 求 権 に 関 する 関 連 項 目 の 索 引 共 通 51ページ 共 通 52ページ くるまの 保 険 76ページ くるまの 保 険 78ページ くるまの 保 険 144ページ からだの 保 険 他 281ページ 参 考 文 献 : 2008 年 版 自 賠 責 保 険 のすべて ( 保 険 毎 日 新 聞 社 )18ページ 2005 年 版 自 家 用 自 動 車 総 合 保 険 の 解 説 ( 保 険 毎 日 新 聞 社 )44ページ 91

20 メ モ 問 8 対 物 賠 償 保 険 は どのような 保 険 ですか 自 動 車 事 故 によって 他 人 の 財 物 に 与 えた 損 害 に 対 して 法 律 上 の 損 害 賠 償 責 任 を 負 った 場 合 に 保 険 金 が 支 払 われる 保 険 です 対 物 賠 償 保 険 における 被 保 険 者 は 対 人 賠 償 保 険 と 同 じで 次 のいずれか に 該 当 する 者 をいいます 1. 保 険 証 券 記 載 の 被 保 険 者 ( 以 下 記 名 被 保 険 者 といいます ) 2. 契 約 時 に 特 定 した 自 動 車 ( 以 下 被 保 険 自 動 車 といいます )を 使 用 管 理 中 の 次 のいずれかに 該 当 する 者 記 名 被 保 険 者 の 配 偶 者 記 名 被 保 険 者 またはその 配 偶 者 の 同 居 の 親 族 記 名 被 保 険 者 またはその 配 偶 者 の 別 居 の 未 婚 (これまでに 婚 姻 歴 がな い こ と )の 子 3. 記 名 被 保 険 者 の 承 諾 を 得 て 被 保 険 自 動 車 を 使 用 管 理 中 の 者 ( 許 諾 被 保 険 者 といいます ) 4. 記 名 被 保 険 者 の 使 用 者 被 保 険 自 動 車 の 所 有 使 用 管 理 に 起 因 して 他 人 の 財 物 ( 自 動 車 自 転 車 ガードレール 街 灯 など)に 損 害 を 与 え 法 律 上 の 損 害 賠 償 責 任 を 負 った 場 合 に 保 険 金 が 支 払 われます 保 険 金 は 他 人 の 財 物 に 損 害 を 与 えたことにより 負 担 する 賠 償 金 について 1 回 の 事 故 につき 保 険 金 額 を 限 度 に 支 払 われます 対 物 賠 償 保 険 で 保 険 金 が 支 払 われない 主 な 場 合 は 次 のとおりです 1. 契 約 者 記 名 被 保 険 者 などの 故 意 によって 事 故 が 起 きた 場 合 の 損 害 2. 戦 争 内 乱 暴 動 などの 異 常 な 事 態 によって 生 じた 損 害 3. 地 震 噴 火 またはこれらによる 津 波 によって 生 じた 損 害 4. 台 風 洪 水 高 潮 によって 生 じた 損 害 5. 被 保 険 自 動 車 を 競 技 曲 技 もしくは 試 験 のために 使 用 すること または 被 保 険 自 動 車 を 競 技 曲 技 もしくは 試 験 を 行 うことを 目 的 とする 場 所 に おいて 使 用 することによって 生 じた 損 害 92

21 6. 次 の 者 の 所 有 使 用 または 管 理 する 財 物 が 滅 失 破 損 または 汚 損 された 場 合 に 被 保 険 者 が 被 った 損 害 記 名 被 保 険 者 被 保 険 自 動 車 を 運 転 中 の 者 またはその 父 母 配 偶 者 もしくは 子 被 保 険 者 またはその 父 母 配 偶 者 もしくは 子 対 物 賠 償 保 険 では 対 人 賠 償 保 険 と 同 様 被 害 者 救 済 の 観 点 から 無 免 許 運 転 酒 酔 い 運 転 などによる 事 故 であっても 保 険 金 が 支 払 われま す 対 物 賠 償 保 険 において 保 険 金 請 求 ができるのは 被 保 険 者 およびこれに 代 わ る 者 です なお 契 約 内 容 により 被 害 者 は 加 害 者 が 契 約 している 保 険 会 社 に 対 して 損 害 賠 償 額 を 直 接 請 求 できる 場 合 があります メ モ 対 物 賠 償 保 険 と 車 両 保 険 などとの 保 険 金 支 払 いの 関 係 対 物 賠 償 保 険 で 注 意 しなければならないのは 自 分 や 自 分 の 家 族 の 所 有 する 自 動 車 また は 財 物 の 損 害 は 補 償 の 対 象 外 になっているということです 例 えば 車 庫 入 れに 失 敗 をして 自 分 の 自 動 車 と 自 分 の 家 の 塀 に 損 害 を 与 えてしまった 場 合 は 自 動 車 と 塀 ( 自 分 の 所 有 する 財 物 )の 損 害 については いずれも 対 物 賠 償 保 険 の 保 険 金 は 支 払 われません また 夫 婦 がそれぞれ 自 分 の 自 動 車 で 出 勤 する 途 中 誤 って 妻 が 夫 の 自 動 車 に 追 突 したような 場 合 も お 互 いの 自 動 車 ( 自 分 の 家 族 の 所 有 する 自 動 車 ) の 損 害 については いずれも 対 物 賠 償 保 険 の 保 険 金 は 支 払 われません このように 自 分 や 自 分 の 家 族 の 所 有 する 自 動 車 または 財 物 の 損 害 は 補 償 の 対 象 外 に なっていますので 車 両 保 険 や 身 の 回 り 品 の 損 害 を 補 償 する 保 険 などを 対 物 賠 償 保 険 に 加 えて 契 約 することが 必 要 になります 93

22 メ モ 問 9 対 人 賠 償 保 険 や 対 物 賠 償 保 険 の 保 険 金 額 無 制 限 とは 保 険 金 を 無 制 限 に 支 払 うということです か 保 険 金 額 無 制 限 とは 支 払 われる 保 険 金 の 限 度 額 が 無 制 限 ということであり 賠 償 責 任 の 負 担 額 を 超 えて 無 制 限 に 保 険 金 が 支 払 わ れるということではありません 対 人 賠 償 保 険 や 対 物 賠 償 保 険 では 自 動 車 事 故 によって 他 人 を 死 傷 させた り 他 人 の 財 物 を 壊 して 法 律 上 の 損 害 賠 償 責 任 を 負 うことになった 場 合 に 加 害 者 の 負 担 すべき 金 額 の 範 囲 内 で 保 険 金 が 支 払 われることにな ります したがって 保 険 金 額 無 制 限 とは 例 えば 被 害 者 から 請 求 があった 金 額 について 加 害 者 が 負 う 賠 償 責 任 の 負 担 額 を 超 えて 無 制 限 に 保 険 金 が 支 払 われるということではありません 対 人 賠 償 保 険 と 対 物 賠 償 保 険 の 保 険 金 額 の 設 定 対 人 賠 償 保 険 対 物 賠 償 保 険 ともに 多 くの 損 害 保 険 会 社 から 保 険 金 額 無 制 限 の 自 動 車 保 険 が 発 売 されています 対 人 賠 償 保 険 は 近 年 人 身 事 故 の 高 額 判 決 例 が 多 く 出 ていること( 問 6 88ページ 参 照 )もあり 保 険 金 額 を 無 制 限 に 設 定 するケースが 一 般 的 になっています 物 損 事 故 につ いても 例 えば 電 車 との 接 触 事 故 などでは 多 額 の 賠 償 金 の 負 担 が 発 生 する 可 能 性 があり ます こういった 場 合 に 補 償 金 額 が 不 足 しないようにするためにも 保 険 金 額 を 無 制 限 に 設 定 しておくのが 無 難 であると 思 われます 94

23 問 10 示 談 交 渉 サービスは どのようなことを してもらえるのですか メ モ 対 人 対 物 事 故 を 起 こしてしまうと 被 害 者 か ら 損 害 賠 償 を 請 求 されるので 自 分 で 解 決 し ようとすると 多 くの 時 間 と 労 力 がかかります このような 賠 償 問 題 の 解 決 を 加 害 者 である 被 保 険 者 に 代 わって 保 険 会 社 が 行 います 自 動 車 事 故 を 起 こし 被 害 者 への 補 償 が 問 題 となったときは 加 害 者 被 害 者 双 方 の 話 し 合 いによる 示 談 で 解 決 することになります しかし 自 身 で 解 決 しようとすると 多 くの 時 間 と 労 力 がかかるので 加 害 者 である 被 保 険 者 に 代 わって 保 険 会 社 が 示 談 にむけた 交 渉 を 行 うサービスを 示 談 交 渉 サービスといいます この 示 談 交 渉 サービスがついている 自 動 車 保 険 の 契 約 では 保 険 会 社 が 加 害 者 である 被 保 険 者 に 代 わって 被 害 者 との 交 渉 に 当 たります 現 行 の 自 動 車 保 険 は この 示 談 交 渉 サービスがついている 商 品 が 一 般 的 になっています 一 方 被 保 険 者 が 被 害 者 となった 場 合 ( 例 えば 自 身 にまったく 過 失 がなく 賠 償 責 任 が 生 じていない 場 合 )には 自 身 の 対 人 賠 償 保 険 や 対 物 賠 償 保 険 を 使 うことができないため 自 身 の 保 険 についている 示 談 交 渉 サービスを 利 用 することもできません したがって 自 身 で 弁 護 士 に 依 頼 しなければ ならなくなります そこで 保 険 会 社 によっては このような 場 合 に 備 える 特 約 として 弁 護 士 費 用 等 補 償 特 約 を 用 意 していることがあります この 特 約 が 付 帯 (セッ ト)されていれば 法 律 相 談 費 用 弁 護 士 報 酬 訴 訟 費 用 等 が 保 険 金 として 支 払 われますので 被 害 者 になった 場 合 でも 弁 護 士 を 通 して 示 談 交 渉 を 進 めることができます 95

24 メ モ また 約 款 では 被 保 険 者 が 対 人 対 物 事 故 により 被 害 者 から 損 害 賠 償 の 請 求 を 受 けた 場 合 の 保 険 会 社 による 協 力 援 助 および 解 決 を 次 のとおり 規 定 している 場 合 があります 1. 保 険 会 社 による 協 力 援 助 協 力 援 助 の 目 的 は 被 保 険 者 の 負 担 する 損 害 賠 償 責 任 の 内 容 を 確 定 する ことであり その 範 囲 は 対 人 賠 償 事 故 では 自 賠 責 保 険 等 の 支 払 額 を 超 え る 保 険 金 額 内 に 限 られます 協 力 援 助 の 内 容 は 被 保 険 者 の 進 める 交 渉 の 方 法 示 談 内 容 書 類 作 成 などの 指 導 訴 訟 の 場 合 の 助 言 指 導 場 合 によっては 示 談 交 渉 の 場 へ の 立 会 などということになります 2. 保 険 会 社 による 解 決 ( 示 談 交 渉 ) 協 力 援 助 は 交 渉 の 主 体 を 被 保 険 者 においたものですが 協 力 援 助 の 内 容 をさらに 深 め 交 渉 の 主 体 を 保 険 会 社 に 移 転 したのが 示 談 交 渉 です 保 険 会 社 は 保 険 金 支 払 責 任 の 限 度 内 において 被 保 険 者 の 同 意 を 得 て 折 衝 示 談 交 渉 を 行 い さらに 解 決 が 困 難 な 場 合 には 調 停 訴 訟 の 手 続 き( 弁 護 士 の 選 任 を 含 む )を 行 うこととし これらに 要 する 費 用 は 保 険 会 社 の 負 担 としています このように 示 談 交 渉 サービスが 自 動 車 保 険 についていれば 示 談 交 渉 を 保 険 会 社 に 任 せることができますが 加 害 者 には 被 害 者 を 見 舞 い 誠 実 に 謝 罪 するという 道 義 的 な 責 任 があります したがって 保 険 会 社 の 示 談 交 渉 サービスに 任 せるだけでなく 事 故 の 円 満 な 解 決 には 道 義 的 な 責 任 を 果 たすことが 欠 かせないといえます 96

25 メ モ 問 11 人 身 傷 害 保 険 は どのような 保 険 ですか 被 保 険 者 が 自 動 車 事 故 により 死 傷 した 場 合 に 保 険 金 額 の 範 囲 内 で 実 際 に 生 じた 損 害 額 を 過 失 相 殺 による 減 額 をせずに 自 分 の 過 失 分 を 含 めて 被 保 険 者 自 身 が 契 約 している 保 険 会 社 から 保 険 金 を 受 け 取 ることができる 保 険 です 人 身 傷 害 保 険 ( 人 身 傷 害 補 償 保 険 という 名 称 で 販 売 されている 場 合 もあ ります )は 相 手 がいる 事 故 か 単 独 事 故 かを 問 わず 保 険 金 額 を 限 度 とし て 実 際 にかかった 治 療 費 休 業 損 害 などの 損 害 額 全 額 を 支 払 う( 実 損 払 いの) 傷 害 保 険 です また 自 動 車 事 故 で 当 事 者 双 方 に 過 失 がある 場 合 につ いては 通 常 相 手 方 から 支 払 われる 損 害 賠 償 金 は 過 失 相 殺 が 加 味 される こととなりますが この 保 険 を 契 約 していれば 過 失 相 殺 による 減 額 をせ ずに 自 分 の 過 失 分 を 含 めて 相 手 方 からの 損 害 賠 償 に 先 行 して 保 険 金 を 受 け 取 ることができます すでに 相 手 方 から 自 賠 責 保 険 金 や 損 害 賠 償 金 などを 受 け 取 っている 場 合 に は 約 款 に 基 づき 算 出 された 実 際 の 損 害 額 からそれらを 控 除 した 額 が 保 険 金 額 を 限 度 として 支 払 われます 保 険 金 支 払 例 相 手 方 と 自 分 自 身 の 過 失 割 合 が60:40で 自 分 が 被 った 損 害 額 が8,000 万 円 であった 場 合 97

26 メ モ 被 保 険 者 の 範 囲 は 契 約 内 容 により 異 なりますが 主 な 者 は 次 のとおりです 1. 保 険 証 券 記 載 の 被 保 険 者 ( 以 下 記 名 被 保 険 者 といいます ) 2. 記 名 被 保 険 者 の 配 偶 者 3. 記 名 被 保 険 者 またはその 配 偶 者 の 同 居 の 親 族 4. 記 名 被 保 険 者 またはその 配 偶 者 の 別 居 の 未 婚 (これまでに 婚 姻 歴 がない こ と )の 子 5. 上 記 以 外 の 方 で 契 約 時 に 特 定 した 自 動 車 ( 以 下 被 保 険 自 動 車 といい ます )の 正 規 の 乗 車 装 置 または 当 該 装 置 がある 室 内 に 搭 乗 中 の 方 記 名 被 保 険 者 だけではなくその 配 偶 者 や 同 居 の 親 族 等 も 被 保 険 者 の 範 囲 に 含 まれるため 自 身 の 配 偶 者 や 同 居 の 親 族 等 が 人 身 傷 害 保 険 を 契 約 してい ないかどうかを 確 認 する 必 要 があります 人 身 傷 害 保 険 で 保 険 金 が 支 払 われない 主 な 場 合 は 次 のとおりです ま た 本 人 が 症 状 を 訴 えているが 医 師 による 他 覚 所 見 のないものについても 保 険 金 は 支 払 われません 1. 被 保 険 者 の 故 意 または 重 大 な 過 失 によって 生 じた 損 害 2. 被 保 険 者 の 自 殺 行 為 犯 罪 行 為 闘 争 行 為 によって 生 じた 損 害 3. 被 保 険 者 の 無 免 許 運 転 酒 酔 い 運 転 麻 薬 シンナーなどを 使 用 した 運 転 によって 生 じた 損 害 4. 戦 争 内 乱 暴 動 などの 異 常 な 事 態 によって 生 じた 損 害 5. 地 震 噴 火 またはこれらによる 津 波 によって 生 じた 損 害 6. 被 保 険 自 動 車 を 競 技 曲 技 もしくは 試 験 のために 使 用 すること または 被 保 険 自 動 車 を 競 技 曲 技 もしくは 試 験 を 行 うことを 目 的 とする 場 所 に おいて 使 用 することによって 生 じた 損 害 契 約 内 容 により 保 険 金 支 払 額 の 計 算 方 法 が 異 なっていたり 補 償 範 囲 が 異 なっていたりする( 注 )ため 契 約 にあたっては 内 容 を 確 認 することが 必 要 です また 現 在 契 約 している 保 険 の 内 容 も 確 認 しておくことが 必 要 で す 注 被 保 険 自 動 車 に 搭 乗 中 の 事 故 に 限 らず 補 償 範 囲 を 拡 大 して 例 えば 次 のような 事 故 が 補 償 される 契 約 もありますので 自 身 の 希 望 に 合 わせて 選 択 することができます 1. 他 の 車 に 搭 乗 中 の 自 動 車 事 故 2. 歩 行 中 などでの 自 動 車 事 故 3.自 転 車 電 車 等 の 交 通 乗 用 具 で の 事 故 98

27 メ モ 問 12 搭 乗 者 傷 害 保 険 は どのような 保 険 ですか 被 保 険 自 動 車 に 乗 車 中 に 死 傷 した 場 合 に 死 傷 したすべての 人 に 対 して 保 険 金 を 支 払 う 保 険 です 搭 乗 者 傷 害 保 険 は 契 約 時 に 特 定 した 自 動 車 ( 以 下 被 保 険 自 動 車 といい ます )が 事 故 にあったときに その 自 動 車 に 搭 乗 中 の 人 すべてを 被 保 険 者 とし あらかじめ 定 めた 額 をそれぞれの 人 に 支 払 う 保 険 です なお 自 動 車 に 搭 乗 中 の 人 として 補 償 の 対 象 となるためには 被 保 険 自 動 車 の 正 規 の 乗 車 装 置 または 当 該 装 置 のある 室 内 ( 隔 壁 などにより 通 行 で きないように 仕 切 られている 場 所 を 除 きます )に 搭 乗 していたことが 必 要 です また 極 めて 異 常 かつ 危 険 な 方 法 で 搭 乗 していた 場 合 ( 例 えば 体 を 車 の 窓 から 外 に 出 したまま 乗 り 込 んでいるような 状 態 など) 業 務 として 被 保 険 自 動 車 を 受 託 している 場 合 には 補 償 の 対 象 外 となります 相 手 方 の 対 人 賠 償 保 険 から 保 険 金 ( 損 害 賠 償 金 )が 支 払 われる 場 合 でも 保 険 金 が 支 払 われます また 人 身 傷 害 保 険 無 保 険 車 傷 害 保 険 自 損 事 故 保 険 で 対 象 となる 事 故 の 場 合 にも それぞれの 保 険 からの 保 険 金 支 払 いとは 別 に 保 険 金 が 支 払 われます 支 払 われる 保 険 金 の 種 類 は 次 のとおりです( 例 示 であり 契 約 内 容 により 異 な り ま す ) 死 亡 保 険 金 後 遺 障 害 保 険 金 保 険 金 名 重 度 後 遺 障 害 特 別 保 険 金 要 件 事 故 発 生 の 日 から180 日 以 内 に 死 亡 した 場 合 事 故 発 生 の 日 から180 日 以 内 に 後 遺 障 害 が 生 じた 場 合 事 故 発 生 の 日 から180 日 以 内 に 後 遺 障 害 が 生 じ かつ 介 護 を 必 要 とすると 認 められるとき 重 度 後 遺 障 害 介 護 費 用 保 険 金 医 療 保 険 金 生 活 機 能 または 業 務 能 力 が 減 少 したり 失 った 場 合 で 医 師 の 治 療 を 要 したとき( 注 ) 99

28 メ モ 注 医 療 保 険 金 の 支 払 い 方 法 には 1 入 院 通 院 日 数 によって 支 払 われる 日 数 払 い と 2 ケガの 部 位 症 状 に 応 じて 支 払 われる 部 位 症 状 別 払 い の2つの 方 法 があります 部 位 症 状 別 払 い の 場 合 は ケガの 部 位 症 状 に 応 じて 支 払 われるため 治 療 中 であっても 保 険 金 を 受 け 取 ることができます これに 対 し 日 数 払 い の 場 合 は 入 院 通 院 日 数 が 確 定 した 後 でなければ 支 払 われませんが 限 度 日 数 (180 日 ) 以 内 であれば 実 際 に 入 院 通 院 した 日 数 に 対 応 する 保 険 金 が 支 払 われます 搭 乗 者 傷 害 保 険 で 保 険 金 が 支 払 われない 主 な 場 合 は 次 のとおりです また 日 射 熱 射 などによる 障 害 本 人 が 症 状 を 訴 えているが 医 師 による 他 覚 所 見 のないものについても 保 険 金 は 支 払 われません 1. 被 保 険 者 の 故 意 または 重 大 な 過 失 によって 生 じた 傷 害 2. 被 保 険 者 の 自 殺 行 為 犯 罪 行 為 闘 争 行 為 によって 生 じた 傷 害 3. 被 保 険 者 の 無 免 許 運 転 酒 酔 い 運 転 麻 薬 シンナーなどを 使 用 した 運 転 によって 生 じた 傷 害 4. 戦 争 内 乱 暴 動 などの 異 常 な 事 態 によって 生 じた 傷 害 5. 地 震 噴 火 またはこれらによる 津 波 によって 生 じた 傷 害 6. 被 保 険 自 動 車 を 競 技 曲 技 もしくは 試 験 のために 使 用 すること または 被 保 険 自 動 車 を 競 技 曲 技 もしくは 試 験 を 行 うことを 目 的 とする 場 所 に おいて 使 用 することによって 生 じた 傷 害 100

29 メ モ 問 13 無 保 険 車 傷 害 保 険 は どのような 保 険 ですか 対 人 賠 償 保 険 を 契 約 していないなど 賠 償 資 力 が 十 分 でない 他 の 自 動 車 との 事 故 で 運 転 者 や 同 乗 者 が 死 亡 または 後 遺 障 害 を 被 った 場 合 に 保 険 金 が 支 払 われる 保 険 です 無 保 険 車 傷 害 保 険 は 相 手 方 の 賠 償 資 力 が 不 十 分 である 場 合 や 相 手 方 が 対 人 賠 償 保 険 を 契 約 していないなどにより 損 害 賠 償 義 務 を 果 たすことがで きない 場 合 に 自 身 が 契 約 する 保 険 会 社 から 相 手 方 からの 損 害 賠 償 に 代 わって 補 償 を 受 けることができる 保 険 です 次 のいずれかの 場 合 に 無 保 険 車 傷 害 保 険 から 保 険 金 の 支 払 いを 受 けるこ とができます 1. 人 身 傷 害 保 険 から 保 険 金 の 支 払 いを 受 けることができない 場 合 2. 自 賠 責 保 険 と 無 保 険 車 傷 害 保 険 の 保 険 金 額 の 合 計 額 が 人 身 傷 害 保 険 の 保 険 金 額 より 多 い 場 合 人 身 傷 害 保 険 金 額 < 自 賠 責 保 険 金 額 + 無 保 険 車 傷 害 保 険 金 額 例 損 害 額 が8,000 万 円 となり 以 下 の 契 約 内 容 であった 場 合 には 人 身 傷 害 保 険 だけでは 自 賠 責 保 険 と 無 保 険 車 傷 害 保 険 の 保 険 金 額 を 合 計 した 額 に 満 たないため 無 保 険 車 傷 害 保 険 から 保 険 金 が 支 払 われま す 契 約 内 容 人 身 傷 害 保 険 :5,000 万 円 無 保 険 車 傷 害 保 険 :2 億 円 3. 自 賠 責 保 険 と 相 手 方 の 対 人 賠 償 保 険 の 保 険 金 額 の 合 計 額 が 損 害 額 に 満 たない 場 合 自 賠 責 保 険 金 額 + 対 人 賠 償 保 険 金 額 < 損 害 額 例 相 手 方 が 任 意 の 自 動 車 保 険 に 加 入 していないなどの 場 合 101

30 メ モ 無 保 険 車 傷 害 保 険 では 保 険 金 額 を 限 度 として 次 の 算 式 によって 算 出 し た 保 険 金 が 支 払 われます また 保 険 金 が 支 払 われるのは 死 亡 と 後 遺 障 害 の 場 合 のみに 限 定 されています 保 険 金 の 額 = 損 害 額 ( 注 1) + 損 害 の 一 部 とみなす 費 用 ( 注 2) - 他 で 支 払 われる 金 額 ( 注 3) 注 1 損 害 額 ( 保 険 会 社 が 保 険 金 を 支 払 うべき 損 害 の 額 )は 賠 償 義 務 者 が 被 保 険 者 または その 父 母 配 偶 者 もしくは 子 が 被 った 損 害 に 対 して 法 律 上 負 担 すべきものと 認 められる 損 害 賠 償 責 任 の 額 によって 定 められます 注 2 損 害 の 一 部 とみなす 費 用 は 次 のとおりです 1 損 害 の 発 生 または 拡 大 の 防 止 のために 必 要 または 有 益 であった 費 用 2 他 人 に 損 害 賠 償 の 請 求 ができる 場 合 に その 権 利 の 保 全 または 行 使 に 必 要 な 手 続 きをす るために 保 険 会 社 の 書 面 による 同 意 を 得 て 支 出 した 費 用 注 3 他 で 支 払 われる 金 額 は 次 の1 3の 合 計 金 額 です 1 自 賠 責 保 険 (または 政 府 保 障 事 業 )で 支 払 われる 金 額 2 相 手 方 の 対 人 賠 償 保 険 などから 保 険 金 が 支 払 われる 場 合 は その 対 人 賠 償 保 険 などの 保 険 金 額 3 すでに 受 領 した 損 害 賠 償 金 の 額 無 保 険 車 傷 害 保 険 で 保 険 金 が 支 払 われない 主 な 場 合 は 次 のとおりです また 本 人 が 症 状 を 訴 えているが 医 師 による 他 覚 所 見 のないものについて も 保 険 金 は 支 払 われません 1. 被 保 険 者 の 故 意 によって 生 じた 損 害 2. 被 保 険 者 の 自 殺 行 為 犯 罪 行 為 闘 争 行 為 によって 生 じた 損 害 3. 被 保 険 者 の 無 免 許 運 転 酒 酔 い 運 転 麻 薬 シンナーなどを 使 用 した 運 転 によって 生 じた 損 害 4. 戦 争 内 乱 暴 動 などの 異 常 な 事 態 によって 生 じた 損 害 5. 地 震 噴 火 またはこれらによる 津 波 によって 生 じた 損 害 6. 台 風 洪 水 高 潮 によって 生 じた 損 害 7. 被 保 険 者 の 父 母 配 偶 者 または 子 などが 賠 償 義 務 者 である 場 合 8. 被 保 険 自 動 車 を 競 技 曲 技 もしくは 試 験 のために 使 用 すること または 被 保 険 自 動 車 を 競 技 曲 技 もしくは 試 験 を 行 うことを 目 的 とする 場 所 に おいて 使 用 することによって 生 じた 損 害 102

31 無 保 険 自 動 車 とは 契 約 時 に 特 定 した 自 動 車 ( 被 保 険 自 動 車 といいま す )と 衝 突 接 触 した 相 手 自 動 車 で 次 のいずれかに 該 当 するものをいい ます 1. 対 人 賠 償 保 険 などを 契 約 していない 相 手 自 動 車 2. 対 人 賠 償 保 険 などを 契 約 しているが 運 転 者 が 年 齢 条 件 違 反 であるなど の 理 由 により 保 険 金 が 支 払 われない 場 合 の 相 手 自 動 車 3. 対 人 賠 償 保 険 などを 契 約 しているが その 保 険 金 額 が 自 身 で 契 約 した 無 保 険 車 傷 害 保 険 の 保 険 金 額 より 低 い 場 合 の 相 手 自 動 車 4. あて 逃 げなどで 相 手 自 動 車 が 不 明 の 場 合 メ モ 103

32 メ モ 問 14 自 損 事 故 保 険 は どのような 保 険 ですか 相 手 がいない 事 故 などにより 死 傷 した 場 合 で 自 賠 責 保 険 や 人 身 傷 害 保 険 による 補 償 を 受 けることができない 場 合 に 保 険 金 が 支 払 われ る 保 険 です 電 柱 との 衝 突 や 崖 からの 転 落 などのような 単 独 事 故 または 相 手 側 に 責 任 が ない 場 合 ( 自 身 の 過 失 割 合 が100%であるなど)には 自 賠 責 保 険 (または 政 府 保 障 事 業 ( 問 ページ 参 照 ))からは 保 険 金 を 受 け 取 ることがで きなくなります このような 場 合 には どこにも 損 害 賠 償 請 求 ができないこ とから 自 身 に 生 じた 損 害 は 自 身 で 回 復 するしかなく 被 害 者 または 遺 族 は 経 済 的 に 困 窮 するおそれが 生 じることになります 自 損 事 故 保 険 は このよ うな 自 動 車 事 故 が 発 生 した 場 合 の 被 害 者 を 救 済 することを 目 的 に 開 発 され た 保 険 です 自 損 事 故 保 険 から 保 険 金 が 支 払 われるには 次 の 条 件 を 満 たす 必 要 があり ます 1. 次 のいずれかに 該 当 する 必 要 があります 1 契 約 時 に 特 定 した 自 動 車 ( 以 下 被 保 険 自 動 車 といいます )の 運 行 に 起 因 する 事 故 2 被 保 険 自 動 車 の 運 行 中 の 飛 来 中 もしくは 落 下 中 の 他 物 との 衝 突 火 災 爆 発 または 被 保 険 自 動 車 の 落 下 (ただし 被 保 険 者 が 被 保 険 自 動 車 の 正 規 の 乗 車 装 置 またはその 装 置 のある 室 内 に 搭 乗 中 である 場 合 に 限 ります ) 104

33 2. 次 の3 要 件 をすべて 満 たす 必 要 があります 1 急 激 かつ 偶 然 な 外 来 の 事 故 により 身 体 に 傷 害 を 負 った 場 合 2 自 賠 法 第 3 条 ただし 書 き に 定 められている 内 容 ( 注 1)に 基 づく 損 害 賠 償 請 求 権 が 発 生 しない 場 合 ( 注 2) 3 人 身 傷 害 保 険 から 保 険 金 が 支 払 われない 場 合 ( 注 3) メ モ 注 1 自 動 車 損 害 賠 償 保 障 法 第 3 条 ( 自 動 車 損 害 賠 償 責 任 ) 自 己 のために 自 動 車 を 運 行 の 用 に 供 する 者 は その 運 行 によって 他 人 の 生 命 又 は 身 体 を 害 したときは これによって 生 じた 損 害 を 賠 償 する 責 に 任 ずる ただし 自 己 及 び 運 転 者 が 自 動 車 の 運 行 に 関 し 注 意 を 怠 らなかったこと 被 害 者 又 は 運 転 者 以 外 の 第 三 者 に 故 意 又 は 過 失 があったこと 並 びに 自 動 車 に 構 造 上 の 欠 陥 又 は 機 能 の 障 害 がなかったことを 証 明 したと きは この 限 りでない 注 2 自 賠 法 第 3 条 ただし 書 き に 基 づく 損 害 賠 償 請 求 権 が 発 生 しない 場 合 ( 例 ) 自 損 事 故 保 険 は 自 損 事 故 を 補 償 対 象 としていますが 自 損 事 故 とは 自 身 による 単 独 事 故 だけではありません 相 手 方 がある 事 故 であっても 自 賠 法 第 3 条 の ただし 書 き に 基 づ き 相 手 方 が 完 全 無 過 失 とされた 場 合 には 相 手 方 の 自 賠 責 保 険 から 補 償 は 受 けられませ ん この 保 険 では このような 場 合 も 自 損 事 故 として 補 償 対 象 としています 例 えば 自 身 が 居 眠 り 運 転 をして 道 路 のセンターラインを 飛 び 越 し 対 向 車 と 正 面 衝 突 して 死 傷 し たケース 等 がこれに 該 当 することになります 注 3 人 身 傷 害 保 険 から 保 険 金 が 支 払 われない 場 合 ( 例 ) 人 身 傷 害 保 険 に 被 保 険 者 が 被 保 険 自 動 車 の 正 規 の 乗 車 装 置 または 当 該 装 置 のある 室 内 に 搭 乗 中 である 場 合 に 限 り 保 険 金 を 支 払 う 自 動 車 搭 乗 中 のみ 補 償 特 約 が 付 帯 (セット)さ れていた 場 合 において 被 保 険 者 が 車 外 に 出 ている 際 に 自 損 事 故 ( 急 な 坂 道 の 途 中 に 停 車 していた 車 のサイドブレーキが 外 れて 坂 の 下 にいたその 車 の 運 転 者 をひいてしまったケー ス 等 )により 死 傷 した 場 合 には 人 身 傷 害 保 険 から 保 険 金 が 支 払 われません 支 払 われる 保 険 金 の 種 類 は 次 のとおりです 死 亡 保 険 金 事 故 による 直 接 の 結 果 として 死 亡 した 場 合 あらかじめ 約 定 された 金 額 が 法 定 相 続 人 に 支 払 われます ただし すでに 支 払 われた 後 遺 障 害 保 険 金 があるときは 死 亡 保 険 金 額 からそれらを 差 し 引 いた 残 額 が 支 払 われます 後 遺 障 害 保 険 金 介 護 費 用 保 険 金 医 療 保 険 金 事 故 による 直 接 の 結 果 として 身 体 の 一 部 を 失 いまたはその 機 能 に 重 大 な 障 害 を 永 久 に 残 したとき( 症 状 を 裏 付 けるに 足 りる 医 師 による 他 覚 所 見 のな いものを 除 きます )に 後 遺 障 害 の 程 度 に 応 じて 支 払 われます 事 故 による 直 接 の 結 果 として 特 定 の 後 遺 障 害 を 被 り かつ 介 護 を 必 要 とす ると 認 められる 場 合 は 後 遺 障 害 保 険 金 とは 別 に 後 遺 障 害 の 程 度 に 応 じ て 支 払 われます 事 故 による 直 接 の 結 果 として 生 活 機 能 または 業 務 能 力 の 滅 失 または 減 少 を きたし かつ 医 師 の 治 療 を 要 した 場 合 は 平 常 の 生 活 または 業 務 に 従 事 することができる 程 度 に 治 った 日 までの 治 療 日 数 に 対 して 支 払 われます 自 損 事 故 保 険 で 保 険 金 が 支 払 われない 主 な 場 合 は 次 のとおりです ま た 日 射 熱 射 などによる 障 害 本 人 が 症 状 を 訴 えているが 医 師 による 他 覚 所 見 のないものについても 保 険 金 は 支 払 われません 1. 被 保 険 者 の 故 意 によって 生 じた 傷 害 2. 被 保 険 者 の 自 殺 行 為 犯 罪 行 為 闘 争 行 為 によって 生 じた 傷 害 105

34 メ モ 3. 被 保 険 者 の 無 免 許 運 転 酒 酔 い 運 転 麻 薬 シンナーなどを 使 用 した 運 転 によって 生 じた 傷 害 4. 戦 争 内 乱 暴 動 などの 異 常 な 事 態 によって 生 じた 傷 害 5. 地 震 噴 火 またはこれらによる 津 波 によって 生 じた 傷 害 6. 被 保 険 自 動 車 を 競 技 曲 技 もしくは 試 験 のために 使 用 すること または 被 保 険 自 動 車 を 競 技 曲 技 もしくは 試 験 を 行 うことを 目 的 とする 場 所 に おいて 使 用 することによって 生 じた 傷 害 現 在 では 自 損 事 故 保 険 が 開 発 された 当 時 にはなかった 人 身 傷 害 保 険 ( 問 11 97ページ 参 照 )が 過 失 割 合 に 関 係 なく 損 害 を 補 償 するようになってい ることから 人 身 傷 害 保 険 から 保 険 金 の 支 払 いがあるときには 自 損 事 故 保 険 から 保 険 金 を 受 け 取 ることができないようになっています また 最 近 では 自 損 事 故 保 険 の 補 償 内 容 を 人 身 傷 害 保 険 で 補 償 している 会 社 があ りますので 不 明 な 点 があれば 保 険 会 社 または 代 理 店 に 確 認 しておくこと が 大 切 です 106

35 メ モ 問 15 車 両 保 険 は どのような 保 険 ですか 被 保 険 自 動 車 が 偶 然 な 事 故 によって 損 害 を 受 けた 場 合 に 保 険 金 を 支 払 う 保 険 です 車 両 保 険 では 契 約 時 に 特 定 した 自 動 車 ( 以 下 被 保 険 自 動 車 といいま す )が 偶 然 な 事 故 によって 損 害 を 受 けたときに 保 険 金 が 支 払 われますが この 偶 然 な 事 故 とは 交 通 事 故 だけではなく 衝 突 接 触 墜 落 転 覆 物 の 飛 来 物 の 落 下 火 災 爆 発 盗 難 台 風 洪 水 高 潮 など あらゆる 偶 然 な 事 故 で 被 保 険 者 の 過 失 によって 発 生 した 偶 然 な 事 故 も 含 みます 車 両 保 険 においては 約 款 で 定 めている 保 険 金 を 支 払 わない 場 合 を 除 き 原 則 として すべての 事 故 に 対 し 保 険 金 が 支 払 われます(ただし 後 述 のとおり 契 約 パターンによって 補 償 範 囲 を 限 定 している 場 合 がありま す ) 車 両 保 険 で 保 険 金 が 支 払 われない 主 な 場 合 は 次 のとおりです 1. 契 約 者 被 保 険 者 被 保 険 自 動 車 の 所 有 者 保 険 金 受 取 人 などの 故 意 ま たは 重 大 な 過 失 によって 生 じた 損 害 2. 被 保 険 者 の 無 免 許 運 転 酒 酔 い 運 転 麻 薬 シンナーなどを 使 用 した 運 転 によって 生 じた 損 害 3. 戦 争 内 乱 暴 動 などの 異 常 な 事 態 によって 生 じた 損 害 4. 地 震 噴 火 またはこれらによる 津 波 によって 生 じた 損 害 5. 詐 欺 横 領 によって 生 じた 損 害 6. 被 保 険 自 動 車 を 競 技 曲 技 もしくは 試 験 のために 使 用 すること または 被 保 険 自 動 車 を 競 技 曲 技 もしくは 試 験 を 行 うことを 目 的 とする 場 所 に おいて 使 用 することによって 生 じた 損 害 7. 被 保 険 自 動 車 の 欠 陥 摩 滅 腐 しょく さび その 他 自 然 の 消 耗 による 損 害 8. 故 障 損 害 9. 被 保 険 自 動 車 から 取 りはずされて 車 上 にない 部 分 品 付 属 品 に 生 じた 損 害 10. 付 属 品 のうち 被 保 険 自 動 車 に 定 着 されていないもの( 注 1)に 生 じた 損 害 ただし 被 保 険 自 動 車 の 他 の 部 分 と 同 時 に 損 害 を 被 った 場 合 火 災 によって 損 害 が 生 じた 場 合 を 除 く 1 1.タ イ ヤ( 注 2)に 生 じた 損 害 ただし 被 保 険 自 動 車 の 他 の 部 分 と 同 時 に 107

36 メ モ 損 害 を 被 った 場 合 火 災 または 盗 難 によって 損 害 が 生 じた 場 合 を 除 く なお 前 ページのとおり 地 震 噴 火 またはこれらによる 津 波 によって 生 じ た 損 害 については 保 険 金 支 払 いの 対 象 外 ですが 東 日 本 大 震 災 以 降 地 震 等 の 災 害 を 補 償 して 欲 しいとのニーズが 高 まり 一 定 の 条 件 ( 補 償 する 損 害 を 限 定 しないタイプの 車 両 保 険 を 契 約 している 場 合 で 車 両 が 全 損 と なった 場 合 など)で 一 定 額 (50 万 円 など)を 一 時 金 として 支 払 う 特 約 が 販 売 されるようになりました 注 1 被 保 険 自 動 車 に 定 着 または 装 備 されている 物 ( 付 属 品 )の 取 扱 い 定 着 とは ボルトやネジ 等 で 固 定 されており 工 具 等 を 使 用 しなければ 容 易 に 取 りはず せない 状 態 をいいます 自 動 車 の 付 属 品 として 取 扱 われるものは 法 令 により 自 動 車 に 定 着 または 装 備 されて いる 物 や 自 動 車 に 定 着 または 装 備 されている 一 般 的 な 付 属 品 や 使 用 中 のオイル 類 など で 次 のような 物 が 含 まれます 例 警 告 反 射 板 非 常 用 信 号 用 具 消 火 器 カーステレオ カーナビゲーション 時 計 クーラー タイヤチェーン 潤 滑 油 バッテリーの 電 解 液 冷 房 用 フロンガス など 一 方 付 属 品 として 扱 わないものは 燃 料 法 令 により 定 着 または 装 備 することを 禁 止 されているもの 通 常 装 飾 品 とみなされる 物 などがあります 例 ガソリン ボディーカバー 洗 車 用 品 クッション など 注 2 タイヤの 損 害 に 対 する 補 償 タイヤのみの 損 害 は 保 険 金 支 払 いの 対 象 外 ですが 火 災 盗 難 による 損 害 は 保 険 金 支 払 い の 対 象 となります 車 両 保 険 では 補 償 範 囲 の 違 いによって いくつかのタイプ( 種 類 )が 用 意 されています 次 の 表 に 記 載 した3つのタイプはその 例 ですが 補 償 する 損 害 を 限 定 したタイプになるほど 保 険 料 は 割 安 になるようになっています : 補 償 します : 補 償 しません 他 車 との 衝 突 等 による 損 害 火 災 爆 発 盗 難 等 に よる 損 害 ( 注 3) 単 独 事 故 等 による 損 害 ( 注 4) パターン1 パターン2 パターン3 保 険 会 社 により 選 択 できるパターンが 異 なります 他 車 との 衝 突 は 相 手 自 動 車 が 確 認 できる 場 合 に 限 ります 注 3 保 険 会 社 により 補 償 内 容 は 異 なりますが その 他 次 のような 偶 然 な 事 故 による 損 害 が 含 ま れ る ケ ー ス も ありま す 例 物 の 飛 来 物 の 落 下 台 風 洪 水 高 潮 など 注 4 保 険 会 社 により 補 償 内 容 は 異 なりますが 具 体 例 として 次 のようなものがあります 例 電 柱 ガードレールに 衝 突 あて 逃 げ 墜 落 転 覆 など 108

37 車 両 保 険 を 契 約 する 際 の 注 意 点 は 次 のとおりです メ モ 1. 保 険 金 額 車 両 保 険 は 契 約 時 における 市 場 販 売 価 格 相 当 額 ( 問 ページ 参 照 )を 基 準 に 保 険 金 額 を 設 定 します 事 故 による 修 理 代 などが この 保 険 金 額 を 超 える 場 合 には 保 険 金 額 を 限 度 に 保 険 金 が 支 払 われます 2. 免 責 金 額 ( 自 己 負 担 額 ) 損 害 額 の 一 部 を 免 責 金 額 ( 自 己 負 担 額 )とすることができます 免 責 金 額 ( 自 己 負 担 額 )を 設 定 すると 保 険 料 は 割 安 になりますが 事 故 が 起 こった ときに 自 己 負 担 となる 金 額 が 増 えることになります 3. 補 償 範 囲 保 険 料 を 割 安 にしたタイプの 車 両 保 険 もありますが その 分 だけ 補 償 範 囲 は 限 られることとなります 例 えば あて 逃 げ 等 の 単 独 事 故 ( 相 手 自 動 車 が 確 認 できない 場 合 )などによる 損 害 を 補 償 しないタイプを 選 ぶと これら 事 故 により 車 両 が 損 害 を 受 けたときには 保 険 金 は 支 払 われないこ とになります このほか 車 両 事 故 が 起 こると 予 期 せぬ 出 費 ( 間 接 損 害 )が 発 生 することが 考 えられますが こうした 費 用 についても 補 償 の 対 象 にすることができる 場 合 があります 補 償 の 形 態 は 車 両 保 険 の 中 に 盛 り 込 んでいるものや 特 約 で 補 償 するもののほか サービスのひとつとして 提 供 されるものなどが あり 契 約 内 容 によって 異 なります が 具 体 的 な 補 償 内 容 とし ては 例 えば 次 のようなものがあります 身 の 回 り 品 の 補 償 自 動 車 の 車 室 内 トランク 内 に 収 容 またはキャリアに 固 定 された 個 人 が 所 有 する 身 の 回 り 品 が 偶 然 な 事 故 で 損 害 を 被 った 場 合 に 保 険 金 が 支 払 われます 代 車 等 の 補 償 事 故 付 随 費 用 の 補 償 自 動 車 が 損 傷 したことにより 使 用 できなくなり 代 車 などを 利 用 する 必 要 がある 場 合 に そのための 費 用 に 対 し 保 険 金 が 支 払 われたり 保 険 金 の 支 払 いではなく 代 車 そのものの 提 供 ( 現 物 給 付 )が 行 われたりし ます 自 動 車 が 損 傷 し 自 力 走 行 できなくなることに 付 随 して 発 生 する 各 費 用 ( 臨 時 宿 泊 費 用 臨 時 帰 宅 費 用 搬 送 引 取 費 用 キャンセル 費 用 等 )に 対 し 保 険 金 が 支 払 われます 109

38 メ モ 問 16 車 両 保 険 の 保 険 金 額 の 設 定 方 法 を 教 えてください 被 保 険 自 動 車 が 自 家 用 普 通 乗 用 車 や 自 家 用 小 型 乗 用 車 などの 場 合 には 市 場 販 売 価 格 相 当 額 を 車 両 保 険 の 保 険 金 額 とします 本 来 保 険 金 額 は 契 約 時 に 特 定 した 自 動 車 ( 以 下 被 保 険 自 動 車 といい ます )の 保 険 価 額 をもとに 設 定 しますが 自 動 車 の 保 険 価 額 は 保 険 期 間 中 においても 減 価 が 著 しく また 同 じ 車 種 の 自 動 車 でも 使 用 状 態 により 評 価 額 が 大 きく 異 なることがあります これを 解 決 するために 自 家 用 普 通 乗 用 車 や 自 家 用 小 型 乗 用 車 などの 契 約 については 車 両 価 額 協 定 保 険 特 約 ( 注 )という 特 約 が 車 両 保 険 に 自 動 的 に 付 帯 (セット)されているのが 一 般 的 です これは 契 約 時 に 契 約 者 と 保 険 会 社 との 間 で 保 険 価 額 を 協 定 し 契 約 時 の 市 場 販 売 価 格 相 当 額 ( 被 保 険 自 動 車 と 同 一 車 種 同 年 式 で 同 じ 損 耗 度 の 自 動 車 を 購 入 する 場 合 の 価 格 の ことで いわゆる 再 調 達 価 額 になります )で 設 定 した 保 険 価 額 と 保 険 金 額 を 保 険 期 間 中 は 常 に 一 致 させるというものです 具 体 的 には 各 保 険 会 社 で は 市 場 販 売 価 格 相 当 額 を 調 査 した 車 両 価 格 表 を 用 意 しており これを 参 考 にして 適 正 な 保 険 価 額 で 保 険 金 額 を 設 定 するようにしています 注 車 両 価 額 協 定 保 険 特 約 第 1 条 ( 用 語 の 定 義 ) この 特 約 において 次 の 用 語 の 意 味 は それぞれ 次 の 定 義 によります 用 語 協 定 保 険 価 額 市 場 販 売 価 格 相 当 額 第 2 条 (この 特 約 の 適 用 条 件 ) この 特 約 は 被 保 険 自 動 車 の 用 途 車 種 が 次 のいずれかに 該 当 する 自 動 車 である 場 合 に 限 り 適 用 されます ただし 被 保 険 自 動 車 がレンタカー 等 の 自 動 車 である 場 合 を 除 きます 1 自 家 用 普 通 乗 用 車 定 義 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 と 当 会 社 が 被 保 険 自 動 車 の 価 額 と して 契 約 締 結 時 に 協 定 した 価 額 をいい 契 約 締 結 時 における 被 保 険 自 動 車 と 同 一 の 用 途 車 種 車 名 型 式 仕 様 初 度 登 録 年 月 等 ( 注 )で 同 じ 損 耗 度 の 自 動 車 の 市 場 販 売 価 格 相 当 額 によ り 定 めます ( 注 ) 初 度 検 査 年 月 を 含 みます 当 会 社 が 別 に 定 める 車 両 価 格 表 に 記 載 された 価 格 をいいます 110

39 2 自 家 用 小 型 乗 用 車 3 自 家 用 軽 四 輪 乗 用 車 4 自 家 用 普 通 貨 物 車 ( 最 大 積 載 量 0.5トン 超 2トン 以 下 ) 5 自 家 用 普 通 貨 物 車 ( 最 大 積 載 量 0.5トン 以 下 ) 6 自 家 用 小 型 貨 物 車 7 自 家 用 軽 四 輪 貨 物 車 8 特 種 用 途 自 動 車 ( キ ャン ピ ン グ 車 ) メ モ 第 3 条 ( 協 定 保 険 価 額 ) (1) 当 会 社 と 保 険 契 約 者 または 被 保 険 者 は 協 定 保 険 価 額 を 保 険 金 額 として 定 めるものと します 車 両 価 額 協 定 保 険 特 約 が 付 帯 (セット)された 車 両 保 険 の 保 険 金 支 払 い 被 保 険 自 動 車 が 偶 然 の 事 故 によって 損 害 を 被 った 場 合 に 次 のとおり 保 険 金 が 支 払 われ ます 被 保 険 自 動 車 の 状 態 被 保 険 自 動 車 の 損 傷 を 修 理 することが できない 場 合 または 修 理 費 が 協 定 保 険 価 額 以 上 となる 場 合 ( 車 両 が 盗 難 され 発 見 できなかった 場 合 を 含 む ) 保 険 金 の 支 払 額 協 定 保 険 価 額 修 理 費 が 協 定 保 険 価 額 未 満 の 場 合 修 理 費 - 修 理 に 伴 って 生 じた 残 存 物 がある 場 合 はその 価 額 - 免 責 金 額 ( 自 己 負 担 額 ) なお 新 車 を 購 入 した 際 には 購 入 した 新 車 が 購 入 後 一 定 の 期 間 内 に 一 定 以 上 の 損 害 を 受 けた 場 合 に 新 たに 代 わりの 自 動 車 ( 新 車 )を 購 入 するため の 保 険 金 を 支 払 う 車 両 新 価 保 険 特 約 ( 新 車 特 約 ) を 付 帯 (セット)するこ ともできます ただし 特 約 を 付 帯 (セット)する 場 合 には 一 定 の 条 件 ( 例 えば 自 動 車 の 初 度 登 録 から37か 月 以 内 に 保 険 期 間 の 末 日 があること 等 ) があったり 保 険 金 の 支 払 いにも 一 定 の 条 件 ( 例 えば 盗 難 は 支 払 いの 対 象 外 等 )がありますので 詳 しくは 保 険 会 社 または 代 理 店 に 問 い 合 わせるこ とが 必 要 です 111

40 メ モ 問 17 ドライバー 保 険 は どのような 保 険 ですか 自 動 車 を 所 有 していない 人 が 他 人 の 自 動 車 を 借 りて 運 転 している 間 に 起 こした 事 故 に 対 し て 保 険 金 を 支 払 う 保 険 です ドライバー 保 険 は 運 転 免 許 証 所 持 者 で 自 動 車 を 所 有 していないものの 知 人 やレンタカー 会 社 ( 注 1)から 自 動 車 を 借 りて 運 転 する 機 会 の 多 い 人 の ための 保 険 であり 正 式 には 自 動 車 運 転 者 損 害 賠 償 責 任 保 険 といいま す 注 1 レンタカーについては レンタカー 会 社 があらかじめ 保 険 をつけて 保 険 料 をレンタ カー 利 用 料 金 に 含 めているケースもあります ただし レンタカー 会 社 の 保 険 のみでは 補 償 内 容 に 制 限 がある 場 合 もあるので 補 償 内 容 を 充 分 なものとするためには ドライバー 保 険 ( 補 償 内 容 が 充 分 な 契 約 )が 有 用 です 補 償 内 容 は 対 人 賠 償 ( 注 2) 対 物 賠 償 ( 注 3) 自 損 事 故 ( 注 4)などになりま すが 借 りた 自 動 車 に 対 する 損 害 賠 償 や 同 居 の 親 族 が 所 有 する 自 動 車 を 運 転 しているときに 発 生 した 損 害 および 傷 害 などは 補 償 の 対 象 にはなって いません 注 2 対 人 賠 償 とは 借 用 自 動 車 の 運 転 に 起 因 した 事 故 により 他 人 を 死 傷 させ 法 律 上 の 損 害 賠 償 責 任 を 負 った 場 合 に 補 償 する 条 項 のことをいいます 注 3 対 物 賠 償 とは 借 用 自 動 車 の 運 転 に 起 因 した 事 故 により 他 人 の 財 物 に 損 害 を 与 え 法 律 上 の 損 害 賠 償 責 任 を 負 った 場 合 に 補 償 する 条 項 のことをいいます 注 4 自 損 事 故 とは 自 賠 責 保 険 等 から 保 険 金 を 受 け 取 ることができない 事 故 により 死 傷 し た 場 合 に 補 償 する 条 項 のことをいいます 例 自 動 車 を 運 転 中 に 誤 って 電 柱 に 衝 突 して 運 転 者 が 負 傷 した 場 合 や 崖 から 転 落 し て 死 亡 した 場 合 などの 単 独 事 故 自 動 車 の 車 外 で 誘 導 中 の 運 転 助 手 が 誤 って 当 該 自 動 車 にひかれた 場 合 112

41 ドライバー 保 険 で 補 償 される 借 用 自 動 車 は 次 のいずれかであることが 必 要 です 1. 自 家 用 乗 用 車 ( 普 通 小 型 軽 四 輪 ) 2. 自 家 用 貨 物 車 ( 小 型 軽 四 輪 ) 3. 自 家 用 普 通 貨 物 車 ( 最 大 積 載 量 による 制 限 あり) 4. 特 種 用 途 自 動 車 (キャンピング 車 ) 5. 二 輪 自 動 車 6. 原 動 機 付 自 動 車 上 記 用 途 車 種 のレンタカーを 含 みます なお 自 身 で 自 動 車 を 所 有 しており 任 意 の 自 動 車 保 険 を 契 約 している 方 については 他 車 運 転 危 険 補 償 特 約 ( 問 ページ 参 照 )によって 借 用 自 動 車 を 運 転 中 の 事 故 も 補 償 されるようになっています ただし 補 償 される 借 用 自 動 車 の 範 囲 や 補 償 される 事 故 の 範 囲 は 商 品 により 異 なりま すので 詳 しくは 保 険 会 社 または 代 理 店 に 問 い 合 わせることが 必 要 です メ モ 113

42 メ モ 問 18 任 意 の 自 動 車 保 険 の 特 約 には どのようなものがありますか 補 償 の 範 囲 を 拡 大 する 特 約 や 補 償 の 範 囲 を 限 定 して 保 険 料 を 安 くする 特 約 など それぞ れ のニーズ に 合 わ せた 様 々 な 特 約 が ありま す 特 約 には 自 動 的 に 付 帯 (セット)される 特 約 ( 自 動 付 帯 特 約 )と 任 意 で 付 帯 (セット)できる 特 約 ( 任 意 付 帯 特 約 )があります 主 な 特 約 とその 概 要 は 次 のとおりです ただし すべての 保 険 会 社 で 取 扱 っているわけではありませんし 内 容 も 異 なることがありますので 詳 し くは 保 険 会 社 または 代 理 店 に 問 い 合 わせることが 必 要 です 運 転 者 年 齢 条 件 特 約 運 転 される 方 の 年 齢 を 限 定 することによって 保 険 料 が 割 引 かれる 特 約 です 年 齢 を 問 わず 補 償 21 歳 以 上 補 償 26 歳 以 上 補 償 30 歳 以 上 補 償 35 歳 以 上 補 償 など 年 齢 条 件 の 設 定 は 各 保 険 会 社 によって 異 なります 重 要 なのは 運 転 される 方 のうち 最 も 若 い 方 の 年 齢 によって 条 件 を 決 め る 必 要 があることです なお 保 険 料 は 最 も 若 い 方 の 年 齢 ではなく 主 な 運 転 者 で 設 定 している 場 合 もありますので 詳 しくは 保 険 会 社 または 代 理 店 に 問 い 合 わせるこ とが 必 要 です 参 考 例 : 補 償 されます : 補 償 されません 20 歳 以 下 21 歳 25 歳 26 歳 29 歳 30 歳 34 歳 35 歳 以 上 年 齢 を 問 わず 補 償 21 歳 以 上 補 償 26 歳 以 上 補 償 30 歳 以 上 補 償 35 歳 以 上 補 償 同 居 の 親 族 等 以 外 の 人 が 運 転 する 場 合 に 年 齢 を 問 わず 補 償 する 商 品 もありますので 対 象 範 囲 を 確 認 することが 必 要 です 114

43 メ モ 記 名 被 保 険 者 の 年 齢 による 保 険 料 率 区 分 同 一 の 年 齢 条 件 区 分 であっても 記 名 被 保 険 者 の 年 齢 により 保 険 料 が 異 なる 場 合 があり ます 例 えば 35 歳 以 上 を 補 償 する 年 齢 条 件 区 分 で 契 約 した 場 合 記 名 被 保 険 者 の 年 齢 が30 歳 未 満 30 歳 ~39 歳 40 歳 ~49 歳 50 歳 ~59 歳 60 歳 ~69 歳 70 歳 以 上 で 保 険 料 が 異 なります なお 記 名 被 保 険 者 の 年 齢 による 保 険 料 率 区 分 は 保 険 料 を 算 出 するための 区 分 となるた め これにより 補 償 内 容 が 変 わることはありません 運 転 者 家 族 限 定 特 約 運 転 される 方 を 限 定 することによって 保 険 料 が 割 引 かれる 特 約 です 前 ページの 運 転 者 年 齢 条 件 特 約 とともに 契 約 する 場 合 には 限 定 された 運 転 者 が 年 齢 条 件 を 満 たしていることが 必 要 となります 運 転 者 家 族 限 定 特 約 記 名 被 保 険 者 ( 保 険 証 券 記 載 の 被 保 険 者 ) 配 偶 者 : 補 償 されます : 補 償 されません 同 居 ( 注 2 )の 親 族 または 別 居 の 未 婚 (これまでに 婚 姻 歴 が な い こと )の 子 左 記 以 外 の 方 ( 友 人 知 人 など) ( 注 3) 運 転 者 本 人 配 偶 者 限 定 特 約 ( 注 1 ) 運 転 者 本 人 限 定 特 約 注 1 記 名 被 保 険 者 に 配 偶 者 がいない 場 合 も 付 帯 (セット)することができます 注 2 同 居 とは 同 一 の 家 屋 に 居 住 していることをいい 同 一 生 計 や 扶 養 関 係 の 有 無 を 問 いません 注 3 別 居 の 既 婚 の 子 について 補 償 対 象 とする 商 品 もありますので 対 象 範 囲 を 確 認 するこ とが 必 要 です 115

44 メ モ その 他 の 特 約 特 約 名 保 険 金 を 支 払 う 場 合 支 払 われる 保 険 金 保 険 金 が 支 払 われない 主 な 場 合 他 車 運 転 危 険 補 償 特 約 ( 自 動 付 帯 特 約 ) ファミリーバイク 特 約 ( 任 意 付 帯 特 約 ) 記 名 被 保 険 者 その 配 偶 者 同 居 の 親 族 が 他 人 の 自 動 車 を 運 転 中 の 事 故 記 名 被 保 険 者 その 配 偶 者 同 居 の 親 族 または 別 居 の 未 婚 の 子 が 原 動 機 付 自 転 車 を 運 転 中 の 事 故 対 人 賠 償 対 物 賠 償 人 身 傷 害 保 険 ( また は 自 損 事 故 保 険 や 無 保 険 車 傷 害 保 険 ) に 準 じる 対 人 賠 償 対 物 賠 償 人 身 傷 害 保 険 ( また は 自 損 事 故 保 険 や 無 保 険 車 傷 害 保 険 ) に 準 じる 次 のいずれかの 事 故 により 被 保 険 者 自 身 が 被 った 損 害 または 傷 害 1 被 保 険 者 の 使 用 者 の 業 務 の ために その 使 用 者 の 自 動 車 を 運 転 中 の 事 故 2 被 保 険 者 が 役 員 となっている 会 社 の 自 動 車 を 運 転 中 の 事 故 3 自 動 車 の 修 理 保 管 給 油 洗 車 売 買 陸 送 賃 貸 運 転 代 行 等 自 動 車 を 取 扱 う 業 務 として 受 託 した 他 の 自 動 車 を 運 転 中 の 事 故 4 被 保 険 者 が 他 人 の 自 動 車 の 使 用 について 承 諾 を 得 ないで 運 転 中 の 事 故 1 競 技 曲 技 もしくは 試 験 のた めに 運 転 中 の 事 故 2 被 保 険 者 の 使 用 者 の 業 務 の ために その 使 用 者 の 自 動 車 を 運 転 中 の 事 故 3 被 保 険 者 が 原 動 機 付 自 転 車 の 修 理 保 管 給 油 洗 車 売 買 陸 送 賃 貸 運 転 代 行 等 原 動 機 付 自 転 車 を 取 扱 う 業 務 のために 所 有 使 用 または 管 理 する 原 動 機 付 自 転 車 について 生 じた 事 故 116

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