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1 1 指 導 者 重 谷 美 保 2 学 単 元 年 名 第 心 4 に 学 残 年 ったことを, 男 子 17 名 女 子 9 名 計 26 名 国 紹 語 介 カードで 科 学 友 達 習 に 知 らせよう ~ 指 導 案 教 プレ 材 名 教 材 名 三 つのお ドン ハラペコ 願 い (ルシール=クリフトン) 船 長 と 三 つのねがいごと ( のひみつ 岡 本 一 編 朗 ) ~ 3 単 元 について 発 展 的 教 材 名 三 びきのやぎのがらがらどん など 三 のつく 作 品 達 ている に 本 知 単 らせ 元 は, 物 合 語 を うことで 読 三 み, のつく 一 三 人 一 つめ 物 語 人 の を 読 感 三 じ み, 番 方 め にくるものの について 三 の 違 持 いがあることに つ 力 や 共 心 通 に 点 残 を ったことを 気 見 付 いだし, くことを 紹 心 介 大 に カードに きなねらいとし 残 ったことを 書 き, 紹 友 介 したりする 学 カードにまとめながら, 習 指 導 態 要 度 領 を では, 養 うことができる 以 下 の 友 指 達 と 導 交 事 単 流 項 に することを 元 関 わるものである 通 して, 読 書 を 楽 しんだり 進 んで 読 書 をしようと C (1)ウ 読 むこと 場 面 の 移 り 変 わりに 注 意 しながら, 登 場 人 物 の 性 格 や 気 持 ちの 変 化, 情 景 などについて, 叙 述 基 に 想 像 して 読 むこと 1 本 一 イ(ア) 伝 この 教 統 オ 人 物 材 的 称 な 付 語 限 の 三 文 定 言 くこと 登 つのお 語 章 視 葉 文 を 場 点 には, 読 化 人 で 願 と んで 書 物 は,ゼノビア( い の かれている 考 国 語 考 えたことや の えたことを 特 性 質 を に 次 関 思 中 の3 ったことを 発 する 表 し 心 人 点 事 物 あげる 項 合 い, 表 す 一 働 人 一 きがあることに 人 の 感 じ 方 について 気 付 くこと 違 いのあることに 気 えたことや ゼノビアがビクターを 書 かれているため, 特 に, 中 心 人 物 の 友 性 達 として,どのように 格 や 心 ),ビクター,ママの 情 が 分 かりやすい 見 ているか という 母 三 親 人 の である 一 言 を 聞 一 見 き,ゼノビアが 方 人 称 の 変 限 定 容 がよく 視 点 で 分 かる 考 2 とけんかをし, 一 つめの 三 つめのお 願 いは, ほんのじょうだんのつもり で 願 突 い の 発 的 に 出 価 た 値 声 でそっと 言 った 願 いである 願 いである そして, 三 つめのお 願 い にこめられた 三 言 つめの ったことであり, 願 いは 思 一 いの セント 強 さがうかがわれる 二 玉 つめの をぎゅっと 願 いは,ビクター 3 中 学 年 の 児 童 が 同 化 しやすい 設 定 握 りしめ 小 にとっては 語 大 であるといえる きな 夢 日 を 持 常 的 っていたり, に 起 同 こりやすい じ 場 面 意 を 読 地 を 設 んでいても, 定 張 ったり,すぐにけんかになったりという である それゆえに, 感 じ 方 に 違 いが 自 出 分 の てくることも 性 格 や 経 験 場 と 実 比 感 面 は, しやすい べて 中 読 みやすい 学 年 の 児 物 童

2 いごと を く また, 物 語 を 本 読 教 用 み, 材 いる での 心 に 学 三 残 びをより つの ったことを 願 いごとの 充 実 紹 させるためにプレ 介 カードに 楽 しさにふれ, 書 くという 教 三 材 として, ドン ハラペコ 見 のつく 通 しを 物 持 語 たせる に 興 味 をもたせ, 船 長 と 三 のつ つの 願 プレ 教 材, 本 教 てほしい 材 他 の 人 構 成 を 次 のようにとらえる たちのために 三 つめの 願 わしを おじいさん ドン ハラペコ い 感! 同 感! 二 つめの 願 ねがいごとだって?ふ 一 三 をかなえてやろう 礼 に 三 つのねがいごと 助 けてくれたお 三 つのねがいごと 使 船 長 と いちばん 大 母 の 言 葉 よ 親 友 だからね ビクターはレナってよぶ を た 一 切 :この 拾 年 月 三 なのは 帰 あんたみたいな 二 つめの いかなあ お この 寒 さ なんとかならな 一 つめの かなうっていうの うと にできた 日 つのお 友 世 る い 火 くれないかなあ さびしいよ もどってきて っ い んだ ふんが つめの つめのお 三 山 が 爆! 願 発 い 願 つのお いにこめられた 願 いの 質 い 友 達 がいなくなって 三 同 降 的 る な つめの 友 違 いと 味 達 の の 違 意 い 思 い 願 い てほしくない 願 願 に で い い 三 願 達 帰 って人 こに 日 様 つのお 願 いが一 セント 自 分 が 生 まれ い 玉 以 見 上 つけ, のことから, 紹 介 カードに 叙 述 を 書 基 き に 友 登 達 に 場 知 人 らせ, 物 の 性 話 格 や し 合 気 持 うことで ちを 読 一 み 取 人 一 り, 人 の 三 感 じ のつく 方 に 違 物 いがあることに 語 のおもしろさ 付 くことができると は, 考 第 4 え, 学 本 年 1 単 学 元 期 を に 設 定 した 白 いぼうし を 学 習 した 登 場 人 物 の 行 動 や 会 話 文, 関 係 気 を 基 本 学 に 級 登 の 場 児 人 童 物 の 実 人 柄 態 を が 把 想 握 像 するためにプレテストを できるようになった 行 った 結 果 は 次 のとおりである 図 の 童 これらの 原 因 はどこにあるのかを 結 果 から,1なぜそのような 読 み 取 ることができる 行 動 をし,そ ながりを が76%( 考 えることができる 記 入 式 ),2 人 物 児 の 童 気 が73%( 持 ちと 出 来 選 事 択 のつ 児 であった 1の ていても 文 章 の 行 表 動 現 の が 理 不 由 足 については, している 児 童 大 が 筋 多 は く,2の かっ 肢 ) 人 めていない 験 物 の 気 持 ちについては がいることが 前 の 分 文 かった 3の 章 とのつながりで 自 分 の 読 とができる と 結 び 付 児 けて, 童 が80%であるが, 自 分 の 言 葉 で 感 想 をまとめて 文 章 に 表 すことが 書 くこ 経 困 難 な 児 童 が 数 名 おり, 個 別 に 対 応 する 必 要 がある

3 指 1 導 会 にあたっては, 人 話 称 文 限 や 行 定 動 視 に 点 着 で 具 目 書 体 して かれているため,ゼノビアの 的 な 読 手 ませる 立 てを 次 の3 点 示 す からゼノビアの 2 場 面 を 比 較 しお 性 格 願 や いの 人 物 違 像 いについて を 考 えさせていく 考 性 格 や 考 えは 想 像 しやすい 会 話 文 や 行 動 の 文 することやプレ ようにする さらに, 一 つめ, 二 つめのお 学 習 材 三 との 願 つめの いと 比 較 三 願 で つめのお いには 考 えさせる その 作 願 者 いは の 強 質 い 的 思 に 時 いが 全, く 場 込 違 面 められていることに う その の 状 況 と 違 願 いを, い, 結 三 果 気 つのお をつなげて 付 かせていく 願 いを 考 比 える 較 る 3 一 紹 人 介 一 カードで 人 の 感 じ 知 方 らせる について 方 法 違 を いのあることに 工 夫 する 童 るものを 場 が 集 まる などグルーピングの 設 準 定 備 工 しておくことで, 夫 する 例 えば, 交 工 流 同 夫 の じ を 時 本 行 間 い, を 読 多 んだ 感 気 く 想 持 付 児 を かせるために, たせる 童 交 同 流 士 させる また, が 集 まる 紹 介 カードに 同 並 じ 行 場 読 面 書 について いたものを を 行 い, 書 紹 いた 介 交 でき 流 児 す 4 叙 単 物 述 元 語 の に 基 目 興 に, 標 味 を 持 登 ち, 場 人 進 物 んで の 性 作 格 品 や を 気 読 持 もうとする ちの 変 化, 場 面 の 様 子 を 想 像 しながら 読 むことができる ( 関 心 意 欲 むこと) 態 度 ) できる 文 言 章 葉 を には, 読 んで 考 考 えたことや えたことを 思 発 ったことを 表 し 合 い, 表 す 一 働 人 きがあることに 一 人 の 感 じ 方 について 違 いのあることに 気 ( 付 読 くことが ( 伝 統 的 な 気 言 付 語 くことができる 文 化 と 国 語 の 特 質 に 関 する むこと) 5 国 語 単 への 元 全 関 体 心 の 評 意 価 欲 規 準 態 度 む 能 力 言 語 についての 事 項 ) 心 三 に のつく 残 ったことを 作 品 を 紹 読 介 カード んで, 知 識 理 解 技 能 で 知 らせようとしている 叙 読 述 んでいる 三 を のつく 基 に, 作 登 品 場 人 を 物 読 の んで 性 心 格 や に 気 残 持 ったことを ちの 変 化 を 分 の 経 験 と 重 ねながら 交 流 し, 一 人 一 人 の 感 自 思 ったことを 表 すに 方 について 違 いのあることに 気 付 いている じであることに は, って 適 表 切 すことが な 言 気 葉 によ 大 付 切 6 とその 特 徴 ている い せること を 単 元 を 貫 では, く 言 語 活 自 動 分 : で 心 選 んだ に 残 ったことを, 三 のつく 物 紹 語 介 カードで の 楽 しさについて, 友 達 に 知 らせること や 登 場 人 物 について 最 終 目 心 標 の に 言 残 語 ったことを 活 動 としている 書 き, 読 紹 み 介 合 カードには, うことで 友 達 話 に を 知 短 紹 らせる 介 くまとめたもの, カードにまとめ 活 動 を 行 う 友 三 達 のひみつ に 知 ら つや 読 書 本 単 をした 登 場 元 で 人 冊 紹 物 介 について 数 カードを が 増 えれば,カードをすぐに 心 に 書 残 くことを ったことを 言 語 活 端 動 的 に にまとめて 増 取 やしていけるというよさもある さらに, り 入 れた 書 理 くことができると 由 は, 話 を 短 くまとめたもの, 考 えたからである また, 紹 三 介 カード で ると 知 考 らせ えたからである 合 うことで, 友 達 が 読 んだ 三 のつく 物 語 にも 興 味 を 持 ち, 進 んで 作 品 を 読 むことができ

4 7 指 導 計 画 ( 全 9 時 間 ) 1 次 プレ 教 材 を 読 んで, 学 習 学 活 習 動 の 見 通 しを 持 (1) つ 関 読 言 見 三 通 評 のつく しを 価 規 持 準 とうとしている 物 語 評 を 価 読 方 み, 法 学 習 の 第 心 ( 関 ) 行 動 観 察 発 言 教 知 材 1 らせよう ~ に 段 残 階 ったことを, を 読 んで, 初 発 三 の のひみつ 紹 介 カードで 感 想 を 書 く 編 ~ 友 達 に 10の きな 観 流 点 れを をまとめ, 確 認 する 交 流 し, 物 語 の (1) 並 大 行 読 書 第 2 第 三 2 つのお 段 階 願 いについて 考 える (1) 三 次 中 心 の 性 格 について 考 える で 教 いる 物 材 語 を 読 大 んで 初 発 の 感 想 を 書 いて 紹 (1) 本 時 5/9 介 まかにつかんでいる ) ノート ( 読 ) ノート したい 物 語 を 一 文 でまとめる (1) 本 第 3 段 階 を 三 つのお 願 いについて 読 み 取 って 並 登 場 人 物 や 構 成 のおもしろさについて, 行 いる 読 ったことをまとめる (1) 書 ゼノビアの 性 格 を み 取 ってい する ( 読 ) ノート 発 言 登 物 場 語 人 を 物 一 や 文 構 でまとめている いて, 心 に 残 っていることをまと 成 ( のおもしろさにつ 読 ) ノート 3 紹 物 介 語 を カードで 楽 しみながら 知 らせる 読 み, 心 に 残 ったことを, (2) めている ( 読 ) ノート 発 言 ( 心 登 に 三 場 残 のひみつについて 人 ったこと) 紹 物 介 語 を カードで 読 んで 心 知 に らせ, 残 ったことを, 互 いの 感 じ 物 方 る や 考 え ( 方 読 の ) ノート 違 いに 気 付 いてい 発 言 8 の のねらい 学 習 ( 本 時 5/9) 本 時 の 評 価 規 会 準 話 や 行 動 に 着 目 して,ゼノビアの させ, 線 を 引 き 書 きこみをしたことを 性 格 について 考 えることができる て,ゼノビアの 性 格 について 考 えている 基 に 友 達 と 交 流 することを 通 し

5 学 過 習 程 展 開 つかむ 1 学 習 本 活 時 動 の 学 発 習 問 課 ( )と 題 を 確 認 児 する 童 の 反 応 ( ) 本 手 立 て( )と 指 導 評 上 価 の (*) 留 意 点 認 時 する が 言 語 活 動 のどの 部 分 につながるかを 評 価 方 法 確 考 える 2 ゼノビアはどんな ゼノビアはどんな に 着 ゼノビアの 目 して 考 えよう 性 格 子 自 分 勝 手 性 について なのか, 格 だと 思 考 会 いますか える 話 や 行 動 3 素 意 直 考 地 っ なところもある えたことを 張 り 手 交 流 する みをすることを お ゼノビアはどんな いふりをしているので とを 願 いを 発 表 信 しよう じかけているのに, 子 なのか, 考 えたこ しかけ えさせる 会 話 立 て や 行 動 に 着 通 目 させ, して, 線 人 を 物 の 引 き 性 書 格 を きこ 考 意 地 っ 張 信 りだ じていな ッドに 深 ビクターのことを 都 合 よく 思 っているので と 太 郎 君 が ゼノビアはビクターをハリウ める お 考 自 母 えていたので, 分 さんの 勝 手 だ 児 言 4 話 の 全 体 一 を 言 通 で, してゼノビアの 素 友 直 達 なところもある のことを 性 一 格 生 につい 懸 命 手 ゼノビアが 童 立 の いました どう て 思 連 考 れて をゆさぶる 行 ってあげてやさしいね 思 いますか と 問 い, ゼノビアはどんな 初 て めは 考 える じっくりと 自 分 考 のことを えた 後 子 から 中 なのかまとめよう 理 な? と 出 由 てくるようにする を 必 ず 聞 入 くことを 変 わったところはあるか れて 書 かせる 通 して, 素 直 な 面 も 心 変 に わった 考 えていたけど *ゼノビアの 考 えをまとめるために, 性 格 をまとめることができたか 書 ノート く 時 間 をとる ゼノビアは, 発 言 っぱりのところがあったけど, いいところもあるなと 価 の 例 一 セント 玉 思 のことを いました 最 本 後 当 には だと 素 思 直 っているのに 信 じていないと 言 って, 意 地 Cの にビクターのことを 挙 与 がっている えて 児 考 童 については,ゼノビアの 考 えていたので,かわ えさせる 言 葉 をヒントに,キーワードを ノート 性 格 として ふりかえる 5 めあてについて 本 時 の 学 習 を 振 り 返 る りをしよう 発 言 会 格 話 がよく や 行 動 分 に かった 着 目 して 考 えると, 人 物 の 性 *めあてについての 振 り 返 りができたか 発 言 態 度 B 評

6 9 いところもあるなと ーのことを 板 あったけど 書 計 ゼノビアは 画 まとめ い 友 達 (め)ゼノビアはどんな がいなくなってさびしいよ もどってきて 考 える 二 ビクターのことを 大 へえ あんたみたいに とにかく 人 マは びっくりするようなことをよく 人 本 発 でいっしょに すっごくい って ふつうは 意 外 マがそんなことを 母 の 気 で この 一 問 ゼノビアはどんな 三 考 言 セント つのお える 葉 またお この 願 いをむだにしちゃった 親 友 だからね ビクターにもついてきてもらおうと 大 きくなったらハリウッドに ビクターだけは 思 考 一 いました えていたので かわい 最 後 には 素 意 セント 玉 直 地 何 のことでいっぱいだった 願 二 でもかんでも ころっと い 人 世 玉 に 子 で でいちばん 別 にビクタ っぱりのところが 何 かあると 子 でしょうか なのか 会 とても 思 っているの 話 人 でいろいろ 素 直 二 遊 んだときのことを 言 う 言 うなんて 大 や 友 切 信 行 動 ルシール=クリフトン 達 なのは 思 遊 んだこと じたりしない に 友 ってる 行 って やビクターの 着 いいところを 目 思 して 10 にいい 達 考 と い 思 出 めざす っている し, 友 紹 達 本 当 介 だ 大 人 びている 夢 がある 自 分 の カードの 例 友 達 の 見 方 が 変 わる 都 が ことを 言 っている 合 動 いてくれる でビクター 親 友 だと 本 いるのに を 張 当 っている は 信 じて 意 地 えよう 作 者 名 本 ルシール=クリフトン 三 つのお 三 のひみつ 願 い 紹 介 カード! 読 物 この んだ 語 を 話 人 は,ゼノビアが 一 の 文 で 名 表 前 すと 自 分 の 名 前 一 ビクターを セント この 玉 作 を 本 品 拾 当 の い にいい 願 三 いを のひみつは, 友 三 達 だと つかなえることにより, 心 いは,とてもじっくりと 考 思 えられたものでした だから,どんな 三 話 つめのお 短 くまとめる に にいい 友 達 なのかがゼノビアに 分 かっていました 願 いにありました 三 つめのお 願 三 友 いには, つめのお 達 が 本 願 残 当 の 友 達 って,どんなものだよ というメッセージがこめられていました 当 ったこと 登 場 人 物 について 本 のひみつ ゼノビアは, ことを かあっとなった 考 えていたので,かわいいところもあるなと 意 時 地 っぱりのところがあったけど, にはついつい 意 地 悪 を 言 ってしまうことがあって,ゼノビ 最 思 後 には いました わたしも, 素 直 にビクターの や ふまえた 三 自 のひみつ 分 の 感 経 想 験 をな アと ので,ゼノビアのようになりたいです 似 ているなあと 思 いました わたしは 素 直 に 考 え 直 せないところがある どを 書 く 本 時 はここです 11/22