Size: px
Start display at page:

Download ""

Transcription

1 金 融 検 査 指 摘 事 例 集 別 冊 2 システムリスク 管 理 態 勢 平 成 22 年 7 月 金 融 庁 検 査 局

2

3 < 別 冊 2 目 次 > Ⅰ.システムリスク 管 理 態 勢 ( 一 般 ) 1 Ⅱ.システム 統 合 リスク 管 理 態 勢 15

4

5 Ⅰ.システムリスク 管 理 態 勢 ( 一 般 ) 評 定 事 例 ⑴ システムリスク 管 理 部 門 は リスク 評 価 の 管 理 サイクルを 定 着 させているほ か 外 部 委 託 先 管 理 等 が 整 備 されているなど 十 分 な 管 理 態 勢 を 構 築 しているも のの 不 正 アクセス 被 害 について 関 連 部 署 間 の 原 因 究 明 等 が 検 討 されていな いという 問 題 点 が 認 められる 事 例 Aに 近 いB 評 価 ( 規 模 特 性 等 ) 地 域 銀 行 不 正 アクセス 被 害 はモニタリングが 導 入 されていたことから 早 期 発 見 につな がり 被 害 は 最 小 限 にとどめることができているなど 経 営 顧 客 等 への 影 響 は 限 定 的 検 査 結 果 取 締 役 会 は システムリスク 管 理 態 勢 について オペレーショナル リスク 管 理 規 程 を 策 定 し 管 理 部 門 をシステムリスク 管 理 部 門 と 定 め リスク 自 己 評 価 の 実 施 や 主 要 リスクの 指 標 化 の 試 行 的 導 入 などに 取 り 組 んでいる また システム 別 リス ク 評 価 の 管 理 サイクルが 定 着 しているほか 外 部 委 託 先 管 理 や 取 締 役 会 への 報 告 といった 管 理 態 勢 の 整 備 が 行 われている こうした 中 類 推 可 能 な 暗 証 番 号 入 力 による 不 正 アクセス 被 害 が 発 生 し モニタ リング 機 能 により 早 期 発 見 されているものの 担 当 部 署 は 関 連 部 署 との 検 討 が 不 十 分 なことから 関 連 部 署 間 の 検 証 体 制 や 安 全 対 策 機 能 の 導 入 に 係 る 検 討 をしてい ないという 問 題 点 が 認 められる ⑵ システムリスク 管 理 部 門 は ユーザー 部 門 が 所 管 しているシステム 開 発 の 進 捗 管 理 等 を 十 分 に 行 わず システム 稼 働 を 延 期 しているという 問 題 点 が 認 めら れる 事 例 平 均 的 なB 評 価 ( 規 模 特 性 等 ) 地 域 銀 行 問 題 事 象 のユーザー 部 門 所 管 システムの 現 行 業 務 は 手 作 業 であり 代 替 機 能 も あることから 経 営 顧 客 等 への 影 響 は 限 定 的 検 査 結 果 取 締 役 会 は リスク 管 理 規 程 及 び オペレーショナル リスク 管 理 規 程 を 定 め リスク 管 理 統 括 部 門 により 各 リスク 所 管 部 署 等 からの 情 報 を 網 羅 的 に 収 集 管 理 させ その 結 果 報 告 を 定 期 的 に 受 け リスク 極 小 化 に 向 けた 対 応 を 図 るとして いる また システムリスク 管 理 部 門 を 定 め ユーザー 部 門 が 所 管 している 情 報 システ ムについてもモニタリング 等 を 行 わせることとしている しかしながら ユーザー 部 門 が 所 管 する 情 報 システムの 管 理 について システム リスク 管 理 部 門 は 関 与 するセキュリティ 要 件 の 検 証 や 開 発 スケジュールの 管 理 等 に 係 る 規 程 を 定 めていないことから 同 部 門 による 検 証 や 管 理 等 への 対 応 を 明 確 に しておらず 同 部 門 は 保 険 窓 販 支 援 システムの 導 入 において システム 開 発 の 進 捗 管 理 を 十 分 に 行 わずシステムの 稼 働 を 延 期 しているという 問 題 点 が 認 められる 1

6 ⑶ システムリスク 管 理 部 門 が 検 証 態 勢 を 整 備 していないため 開 発 グループに 一 部 行 わせた システム 運 用 の 業 務 結 果 の 事 後 検 証 を 行 っていないほか 本 番 データの 参 照 等 が 可 能 な 特 権 IDの 使 用 状 況 を 確 認 していない 事 例 平 均 的 な B 評 価 ( 規 模 特 性 等 ) 信 用 金 庫 及 び 信 用 組 合 コンピュータセンター 運 用 上 の 事 後 検 証 の 問 題 が 認 められたが 重 大 なシステ ム 障 害 は 発 生 しておらず 経 営 顧 客 等 への 影 響 は 限 定 的 検 査 結 果 システムリスク 管 理 態 勢 に 関 し システムリスク 管 理 部 門 は 要 員 の 制 約 から 夜 間 及 び 休 日 において システム 開 発 グループにシステム 運 用 の 一 部 を 行 わせてい る 中 その 検 証 態 勢 を 整 備 していない このため 同 部 門 は 開 発 グループが 行 った 業 務 結 果 を 事 後 検 証 できない 態 勢 と なっている さらに 本 番 データの 参 照 削 除 が 可 能 な 特 権 IDの 使 用 状 況 等 を 確 認 していないなど 十 分 な 牽 制 措 置 を 講 じていないという 問 題 点 が 認 められる ⑷ リスク 管 理 部 門 による 不 適 切 な 事 務 取 扱 及 びシステム 障 害 の 原 因 分 析 対 応 や リスク 管 理 統 括 部 門 による 指 示 指 導 が 不 十 分 なことから 不 適 切 な 事 務 処 理 やATMの 障 害 が 発 生 している 事 例 Cに 近 いB 評 価 ( 規 模 特 性 等 ) 信 用 金 庫 及 び 信 用 組 合 顧 客 に 影 響 のあるATM 障 害 の 顕 在 化 や 事 務 ミスによる 苦 情 の 発 生 などによる 経 営 への 影 響 は 現 状 では 限 定 的 だが ミスの 発 生 頻 度 は 増 加 傾 向 にあり リスク は 増 大 傾 向 検 査 結 果 オペレーショナル リスク 管 理 態 勢 について 理 事 会 は オペレーショナル リ スク 管 理 統 括 部 門 のほか 所 管 部 門 として 事 務 リスク 管 理 部 門 システムリスク 管 理 部 門 を 定 めている このうち リスク 管 理 統 括 部 門 では 各 管 理 部 門 から 定 期 報 告 を 受 け 必 要 な 意 思 決 定 を 行 うとともに 把 握 したリスク 情 報 を 業 務 に 反 映 させるとしている しかしながら 同 統 括 部 門 は 規 程 の 見 直 し 等 事 務 リスク 管 理 部 門 に 対 する 指 示 指 導 が 不 足 しているほか システムリスク 管 理 部 門 からのシステム 障 害 報 告 等 を 踏 まえた 管 理 態 勢 上 の 問 題 点 や 具 体 的 な 対 応 策 の 検 討 が 不 十 分 なものとなってい る このため 以 下 のような 問 題 点 が 認 められる 事 務 リスク 管 理 態 勢 について 事 務 リスク 管 理 部 門 は 合 併 後 における 事 務 取 扱 の 統 一 や 事 務 取 扱 規 程 等 の 見 直 しが 不 十 分 であることから 営 業 店 において 金 融 機 関 借 入 用 手 形 の 適 切 な 在 庫 管 理 が 行 われていない また 窓 口 業 務 や 渉 外 業 務 など 担 当 業 務 間 において 預 り 証 の 回 収 処 理 の 事 務 取 扱 が 統 一 されていない さらに 顧 客 へ 預 り 証 を 交 付 しない 手 口 での 不 祥 事 件 が 発 生 しているにもかか 2

7 わらず 事 務 リスク 管 理 部 門 による 営 業 店 指 導 や 営 業 店 における 検 証 態 勢 が 不 十 分 であることから ハンディ 端 末 への 未 入 力 預 り 証 の 未 交 付 未 記 録 預 りな ど 不 適 切 な 事 務 処 理 等 が 複 数 店 舗 で 認 められる システムリスク 管 理 態 勢 について システムリスク 管 理 部 門 は システム 障 害 の 発 生 を 把 握 するための 報 告 体 制 を 整 備 しているものの 営 業 店 に 設 置 された 機 器 (ATMを 含 む )について 営 業 店 端 末 以 外 の 保 守 管 理 を 営 業 店 任 せとするな ど 管 理 態 勢 が 不 十 分 となっている このため ATMについて 障 害 が 発 生 しているが 障 害 発 生 の 減 少 防 止 に 向 けた 発 生 原 因 の 分 析 や 管 理 状 況 の 把 握 が 行 われていない また リスク 管 理 統 括 部 門 は このような 原 因 分 析 や 検 証 結 果 が 欠 落 した 障 害 発 生 報 告 を 受 けるにとどまっており 適 切 な 改 善 指 示 も 行 っていない ⑸ リスク 管 理 部 門 は 各 種 規 程 の 整 備 など 態 勢 整 備 に 取 り 組 んでいるものの システム 障 害 の 報 告 態 勢 や 海 外 拠 点 の 事 務 過 誤 に 問 題 点 が 認 められる 事 例 C に 近 いB 評 価 ( 規 模 特 性 等 ) 主 要 行 等 及 び 外 国 銀 行 支 店 顧 客 等 に 影 響 を 及 ぼすシステム 障 害 が 発 生 している また 海 外 拠 点 の 事 務 過 誤 の 発 生 件 数 が 増 加 している 検 査 結 果 取 締 役 会 等 は 事 務 リスク 管 理 方 針 及 びシステムリスク 管 理 方 針 を 定 め 各 種 規 程 を 整 備 している また 前 回 検 査 以 降 国 内 では 事 務 過 誤 の 削 減 を 目 的 とした 事 務 工 程 分 析 に 基 づく 未 然 防 止 策 等 を 講 じたことにより 事 務 過 誤 発 生 件 数 が 減 少 し ているほか 事 務 リスクの 一 元 管 理 態 勢 の 強 化 を 目 的 として 所 管 部 署 を 事 務 グル ープに 集 約 するなど 態 勢 整 備 に 取 り 組 んでいる しかしながら システム 障 害 への 対 応 や 海 外 拠 点 における 事 務 過 誤 について 以 下 のような 問 題 点 が 認 められる システム 障 害 の 対 応 について システムリスク 管 理 部 門 は 顧 客 向 けマーケッ ト 情 報 等 のメール 配 信 が 遅 延 するというシステム 障 害 が 発 生 し 苦 情 も 発 生 して いるにもかかわらず システム 障 害 ではなく 業 務 の 遅 延 と 誤 って 判 断 し 経 営 会 議 等 への 報 告 を 行 っていない 海 外 拠 点 の 事 務 過 誤 について 事 務 リスク 管 理 部 門 は 国 内 で 削 減 効 果 が 認 め られた 改 善 策 を 海 外 で 活 用 していないことなどから 発 生 件 数 が 増 加 している ⑹ リスク 管 理 部 門 やシステムリスク 管 理 部 門 のシステム 開 発 に 係 る 進 捗 管 理 等 が 不 十 分 であることから 開 発 期 間 の 延 長 や 費 用 の 大 幅 な 増 加 が 発 生 している 事 例 Cに 近 いB 評 価 ( 規 模 特 性 等 ) 主 要 行 等 及 び 外 国 銀 行 支 店 検 査 結 果 オペレーショナル リスク 管 理 態 勢 について 取 締 役 会 は オペレーショナル リスク 管 理 方 針 等 を 策 定 し オペレーショナル リスク 管 理 部 門 を 設 置 し 定 期 的 3

8 に 事 務 事 故 やシステムトラブルの 発 生 状 況 等 を 報 告 させている しかしながら 中 期 システム 開 発 計 画 の 見 直 しやシステム 開 発 管 理 態 勢 について 以 下 のような 問 題 点 が 認 められる 中 期 システム 開 発 計 画 について オペレーショナル リスク 管 理 部 門 は 開 発 期 間 及 び 費 用 の 大 幅 な 増 加 が 必 要 となることが 初 年 度 に 判 明 したことから 開 発 対 象 システムの 削 減 による 計 画 の 見 直 しを システム 開 発 担 当 部 門 に 行 わせてい る しかしながら オペレーショナル リスク 管 理 部 門 は システム 開 発 担 当 部 門 に 対 し 企 画 部 門 が 策 定 中 の 翌 年 度 から 開 始 予 定 の 中 期 経 営 計 画 におけるシス テム 投 資 計 画 との 整 合 性 や 出 資 行 から 出 向 しているシステム 開 発 人 員 の 調 整 に 係 る 検 討 を 指 示 していない システム 開 発 の 管 理 態 勢 について オペレーショナル リスク 管 理 部 門 は 規 程 により 大 型 システム 開 発 案 件 に 関 しては 月 次 で 経 営 会 議 に 対 し 進 捗 状 況 等 を 報 告 することとなっている しかしながら 報 告 の 開 始 時 期 を 定 めておらず 複 数 の 大 型 システム 開 発 案 件 の 進 捗 状 況 等 の 報 告 が システム 開 発 着 手 後 長 期 にわたり 行 われていないなど 進 捗 管 理 が 不 十 分 となっている このため 当 初 計 画 からの 開 発 工 数 の 増 加 等 による 開 発 期 間 の 延 長 や 開 発 費 用 の 大 幅 な 増 加 が 発 生 している また システムリスク 管 理 部 門 は システム 開 発 の 遅 延 が 発 生 している 中 シ ステム 開 発 管 理 態 勢 を 強 化 する 必 要 があると 認 識 しているにもかかわらず 開 発 案 件 毎 に 開 発 運 営 手 順 を 策 定 するにとどめ システム 開 発 の 各 工 程 の 完 了 判 定 基 準 の 策 定 等 システム 開 発 手 順 の 標 準 化 を 行 っていない ⑺ 取 締 役 会 は 重 要 なシステムの 開 発 遅 延 による 計 画 の 大 幅 な 変 更 を 余 儀 なく されているなどの 問 題 に 対 して 進 捗 状 況 の 定 期 的 な 報 告 を 求 めていないなど の 事 例 C 評 価 ( 規 模 特 性 等 ) 地 域 銀 行 当 行 にとって 重 要 な 大 型 開 発 案 件 の 開 発 プロジェクト 管 理 や 開 発 案 件 管 理 に 弱 点 が 認 められ 経 営 顧 客 等 に 及 ぼす 影 響 は 大 きい 検 査 結 果 取 締 役 会 は システムリスク 管 理 態 勢 についてシステムリスク 管 理 部 門 を 定 め 共 同 センター 次 期 基 幹 システムの 開 発 を 行 っている しかしながら 取 締 役 会 は システム 開 発 の 進 捗 管 理 態 勢 の 整 備 が 不 十 分 なこと などから 以 下 のような 問 題 点 が 認 められる 取 締 役 会 は 次 期 基 幹 システムの 開 発 の 遅 延 により 計 画 の 大 幅 変 更 を 余 儀 なく されている 中 で 進 捗 状 況 の 定 期 的 な 報 告 を 求 めておらず 計 画 変 更 や 稼 働 可 否 の 決 定 などの 判 断 も 行 っていない システムリスク 管 理 部 門 は 開 発 案 件 の 実 施 状 況 の 把 握 や 計 画 対 比 の 実 績 管 理 を 行 っていないことから 開 発 完 了 までに 長 期 間 を 要 している 事 例 や 長 期 間 検 討 中 としている 事 例 が 認 められる 4

9 さらに 前 期 からの 積 み 残 し 案 件 が 増 えたことにより 今 期 計 画 している 開 発 案 件 に 対 応 できなくなっている システムリスク 管 理 部 門 は システム 障 害 の 再 発 防 止 策 の 実 施 状 況 の 確 認 を 行 っていないことなどから 再 発 防 止 策 が 実 施 されていない 事 例 や 対 応 完 了 まで に 長 期 間 を 要 している 事 例 が 認 められる ⑻ 取 締 役 会 におけるシステム 更 新 に 係 る 態 勢 整 備 が 不 十 分 なことから 総 合 テ ストの 終 了 時 期 の 大 幅 延 期 等 の 工 程 の 遅 れ 等 が 生 じている 事 例 C 評 価 ( 規 模 特 性 等 ) 地 域 銀 行 基 幹 系 システムの 更 新 を 予 定 している 検 査 結 果 取 締 役 会 が 本 部 各 部 に 対 し 基 幹 系 システムの 更 新 にあたり 各 部 署 が 実 施 すべ き 作 業 工 程 の 洗 出 しを 行 わせていないため リスク 管 理 部 門 は 全 行 的 なリスクの 所 在 や 種 類 を 網 羅 的 に 把 握 していないほか システム 移 行 の 所 管 部 署 である 事 務 部 門 は 本 部 各 部 が 担 当 すべき 作 業 項 目 を 把 握 管 理 していない こうしたことか ら 以 下 のような 問 題 点 が 認 められる システム 開 発 について システム 品 質 に 係 る 仕 様 不 良 が 収 束 傾 向 にない 中 バ ッチシステムの 計 画 策 定 時 の 工 数 見 積 りが 精 度 を 欠 いていたことなどから 各 工 程 に 大 幅 な 遅 れが 生 じている しかしながら 事 務 部 門 は 最 終 移 行 判 定 の 期 日 遵 守 を 優 先 した 結 果 テストや 運 用 習 熟 の 期 間 の 確 保 について 十 分 に 検 討 を 行 わ ないまま 本 格 運 用 までの 最 終 確 認 である 運 用 テストの 期 間 を 短 縮 している リスク 管 理 部 門 は マスター スケジュールの 変 更 について 延 期 の 原 因 や 想 定 されるリスク 等 を 取 締 役 会 等 に 対 して 報 告 していないほか 総 合 テストの 終 了 時 期 の 大 幅 延 期 について 取 締 役 会 等 の 承 認 を 得 ていない システム 移 行 に 伴 い 顧 客 の 同 意 が 必 要 となる 商 品 等 について 事 務 部 門 は 顧 客 交 渉 のための 詳 細 な 計 画 を 策 定 していないほか 営 業 店 で 必 要 となる 作 業 量 を 見 積 もっていない このため 顧 客 への 通 知 文 書 作 成 等 の 準 備 が 大 幅 に 遅 れてい る ⑼ 取 締 役 会 は システム 開 発 に 係 る 手 続 規 程 を 策 定 していないことから シス テム 開 発 に 伴 うシステム 障 害 への 具 体 的 な 改 善 策 の 検 討 が 遅 れ 同 様 の 原 因 に よるシステム 障 害 が 再 発 している 事 例 C 評 価 ( 規 模 特 性 等 ) 主 要 行 等 及 び 外 国 銀 行 支 店 検 査 結 果 取 締 役 会 は システムリスク 管 理 態 勢 について ITガバナンス 規 程 を 定 め 当 該 規 程 においてシステム 開 発 等 の 骨 格 をなすIT 戦 略 やIT 中 期 経 営 計 画 を 策 定 す るとしている しかしながら 取 締 役 会 は IT 戦 略 等 の 策 定 はいまだ 検 討 段 階 となっているほ か システム 開 発 に 係 る 標 準 的 な 手 続 等 の 基 本 事 項 を 定 めた 規 程 を 策 定 していな い 5

10 このため 以 下 のような 問 題 点 が 認 められる システム 開 発 については システム 修 正 等 においてシステム 部 門 とユーザー 部 門 との 間 の 連 絡 協 議 が 行 われていないことを 原 因 としたシステム 障 害 が 発 生 し たことから システムリスク 管 理 部 門 は 改 善 方 針 を 策 定 している しかしながら 具 体 的 な 改 善 策 の 検 討 が 遅 れているため 同 様 の 原 因 によるシ ステム 障 害 が 再 発 している システム 障 害 に 係 る 取 締 役 会 への 報 告 については システムリスク 管 理 部 門 は システムの 不 具 合 や システムを 利 用 した 送 金 の 遅 延 といったシステ ム 障 害 の 種 類 及 び 件 数 の 一 部 を 報 告 するにとどまり ATM 障 害 により 顧 客 に 影 響 が 発 生 し 近 隣 の 営 業 店 で 対 応 した 事 例 等 を 報 告 対 象 としていないほか 障 害 の 発 生 傾 向 などの 分 析 結 果 を 報 告 していない ⑽ 取 締 役 会 によるシステム 障 害 の 発 生 防 止 への 取 組 が 不 十 分 であることから 顧 客 に 影 響 を 与 えるシステム 障 害 が 多 数 発 生 している また 新 規 業 務 に 係 る システム 開 発 管 理 態 勢 を 整 備 していないことから 業 務 開 始 が 遅 延 し 収 益 減 少 に 至 っている 事 例 C 評 価 ( 規 模 特 性 等 ) 主 要 行 等 及 び 外 国 銀 行 支 店 経 営 顧 客 等 に 影 響 を 与 えるシステム 障 害 が 多 数 発 生 している 検 査 結 果 オペレーショナル リスク 管 理 態 勢 について システムリスク 管 理 部 門 は 前 回 検 査 において システムの 品 質 管 理 が 不 十 分 である との 指 摘 を 受 けているにもか かわらず 取 締 役 会 は システム 障 害 の 発 生 防 止 への 取 組 が 不 十 分 であるほか 複 数 部 署 が 関 与 する 新 商 品 に 係 るシステム 開 発 の 進 捗 管 理 態 勢 を 整 備 していない こ のため 以 下 のような 問 題 点 が 認 められる システム 障 害 の 発 生 防 止 について システムリスク 管 理 部 門 は 外 部 委 託 先 に より 開 発 されたシステムの 確 認 項 目 を 定 めていないなど 外 部 委 託 先 管 理 が 不 十 分 である このため インターネット 取 引 において システム 障 害 により 顧 客 からの 注 文 が 消 失 し 当 該 障 害 により 発 生 した 損 失 の 補 填 を 行 っている 事 例 など 当 行 にお いて 顧 客 に 影 響 を 与 える 重 大 障 害 と 分 類 している 障 害 が 多 数 発 生 している システム 開 発 の 管 理 態 勢 については 新 たに 導 入 を 計 画 していた 新 規 業 務 に 関 し システムリスク 管 理 部 門 が システム 開 発 担 当 者 に 対 し 進 捗 状 況 の 定 期 的 な 報 告 を 求 めておらず 進 捗 管 理 が 不 十 分 である このため 商 品 企 画 部 門 による 業 務 仕 様 要 件 の 検 討 が 不 十 分 であることから システム 開 発 が 遅 延 し 同 商 品 の 取 扱 開 始 を 延 期 しており 追 加 開 発 に 伴 うコス ト 増 加 や 延 期 に 伴 う 収 益 減 少 が 発 生 している ⑾ 顧 客 に 影 響 を 及 ぼす 重 大 障 害 が 多 数 発 生 している 中 経 営 会 議 は 品 質 改 善 計 画 や 障 害 に 備 えたコンティンジェンシープラン 障 害 発 生 時 の 対 応 などにつ いて 報 告 や 改 善 状 況 を 求 めていない 事 例 C 評 価 ( 規 模 特 性 等 ) 6

11 主 要 行 等 及 び 外 国 銀 行 支 店 不 特 定 多 数 の 顧 客 に 影 響 のある 障 害 等 が 多 数 発 生 しており 経 営 顧 客 等 に 及 ぼす 影 響 は 大 きい 検 査 結 果 勘 定 系 基 幹 システムについて 導 入 前 テスト 実 施 が 不 十 分 であったことなどか ら 顧 客 影 響 の 大 きいシステム 障 害 が 多 数 発 生 している こうした 中 システムリスク 管 理 部 門 は システム 障 害 の 発 生 状 況 を 月 次 で 経 営 会 議 に 報 告 し 半 期 ごとに 根 本 原 因 の 分 析 評 価 等 を 行 うこととしている しかしながら 経 営 会 議 は 主 体 的 な 対 応 指 示 を 行 っておらず システムリスク 管 理 部 門 による 報 告 検 証 も 適 宜 適 切 に 行 われていないなど 以 下 のような 問 題 点 が 認 められる システムリスク 管 理 部 門 は 勘 定 系 基 幹 システムの 障 害 を 受 けて 品 質 改 善 計 画 をベンダーに 作 成 させ 経 営 会 議 に 報 告 しているが 内 容 の 妥 当 性 や 実 行 可 能 性 等 について 十 分 な 検 証 を 行 っていない こうした 中 計 画 が 遅 延 し テスト 等 の 精 査 再 見 直 しを 行 った 結 果 完 了 ま でに 1 年 異 常 を 要 し 期 限 内 の 完 了 が 難 しい 状 況 となっている しかしながら システムリスク 管 理 部 門 は この 状 況 について 経 営 会 議 に 報 告 していない また 進 捗 状 況 や 改 善 結 果 についても 報 告 していない システムリスク 管 理 部 門 は システム 障 害 の 対 応 完 了 承 認 を 各 システムの 開 発 プロジェクトリーダーに 任 せ 検 証 を 行 っていない このため 対 応 が 暫 定 的 な 対 応 にとどまっているにもかかわらず 完 了 とし ている 事 例 や その 後 の 対 応 状 況 が 不 明 確 なまま 完 了 としている 事 例 等 が 複 数 認 められる システム 障 害 や 災 害 等 を 想 定 したコンティンジェンシープランについて 所 管 部 署 の 総 務 部 門 は 想 定 シナリオに 基 づく 訓 練 を 年 1 回 実 施 することとしてお り その 結 果 を 経 営 会 議 に 報 告 している しかしながら 経 営 会 議 は 同 プランの 策 定 を 所 管 部 署 に 任 せきりにし 実 効 性 の 確 認 を 行 っていない このため システムリスク 管 理 部 門 は 発 生 したシステム 障 害 について 既 に 実 施 された 想 定 シナリオとほぼ 同 様 の 状 況 であるにもかかわらず 顧 客 より 適 切 な 障 害 告 知 が 行 われていない との 苦 情 を 受 けてから 事 後 的 に 対 応 しているな ど 同 プランは 有 効 に 機 能 していない 指 摘 事 例 オペレーショナル リスク 管 理 態 勢 Ⅰ. 個 別 の 問 題 点 外 部 委 託 業 務 のオペレーショナル リスク 管 理 システムリスク 管 理 部 門 は 共 同 センターが 運 営 する 勘 定 系 システムに 対 する 外 部 監 査 において 同 センターが 再 委 託 先 に 対 し 本 番 データの 参 照 削 除 等 が 行 えるアクセス 権 限 を 不 必 要 に 付 与 している 等 の 指 摘 が 繰 り 返 し 行 われてい るにもかかわらず 同 センターに 対 する 改 善 指 示 を 行 っていない [ 信 用 金 庫 及 7

12 び 信 用 組 合 ] システムリスク 管 理 部 門 は 情 報 システムの 開 発 や 管 理 等 を 外 部 委 託 先 に 業 務 委 託 しているものの 運 営 規 程 等 において 具 体 的 な 委 託 管 理 項 目 及 び 評 価 項 目 等 を 定 めていないことから コンピュータ 稼 働 環 境 の 整 備 や 機 器 の 保 守 点 検 な どに 係 る 評 価 等 が 十 分 に 行 われていない [ 主 要 行 等 及 び 外 国 銀 行 支 店 ] システムリスク 管 理 部 門 は システムの 外 部 委 託 先 に 係 る 管 理 について AT Mの 保 守 点 検 を 委 託 している 外 部 委 託 先 の 品 質 等 を 検 証 していないことから 同 委 託 先 のプログラムミスなどについて 看 過 し ATM 障 害 を 発 生 させている さらに 障 害 に 関 し 同 委 託 先 に 対 し 再 発 防 止 策 の 策 定 を 要 請 していないほか 定 期 的 な 業 務 評 価 も 行 っていないなど 管 理 が 十 分 なものとなっていない [ 地 域 銀 行 ] システムリスク 管 理 態 勢 Ⅰ. 経 営 陣 によるシステムリスク 管 理 態 勢 の 整 備 確 立 状 況 ⑴ 取 締 役 の 役 割 責 任 新 規 業 務 導 入 に 伴 うシステム 開 発 の 管 理 態 勢 について 取 締 役 会 は システム 開 発 の 進 捗 状 況 を 管 理 する 態 勢 を 整 備 していない このため デビットカード 事 業 を 開 始 するにあたり 要 件 定 義 の 大 幅 な 遅 延 や 導 入 決 定 時 の 計 画 額 に 対 する 投 資 額 の 大 幅 な 増 加 が 発 生 しているにもかかわらず 必 要 な 対 策 を 検 討 していないうえ その 後 のシステム 開 発 に 係 る 管 理 態 勢 の 見 直 しも 行 っていない [ 主 要 行 等 及 び 外 国 銀 行 支 店 ] 取 締 役 会 及 び 経 営 会 議 は 次 期 基 幹 システムプロジェクトに 関 して 取 締 役 会 等 に 付 議 すべき 事 項 や 報 告 事 項 を 明 確 にしていないことから システムの 移 行 判 定 基 準 が 事 前 に 取 締 役 会 等 に 付 議 されていない また システム 開 発 スケジュールの 遅 延 が 発 生 しているが 後 続 のテスト 期 間 の 短 縮 に 伴 うリスクなど 遅 延 による 影 響 度 等 について 報 告 されていない [ 地 域 銀 行 ] ⑵ 分 析 評 価 の 実 施 取 締 役 会 は 次 期 基 幹 システムプロジェクトの 移 行 判 定 結 果 について 報 告 を 受 けているものの 結 果 の 妥 当 性 について 内 部 監 査 を 活 用 するなどの 深 度 ある 検 証 を 行 っていない このため 移 行 判 定 結 果 において システムの 品 質 が 安 定 していない シ ステム 性 能 要 件 が 基 準 に 達 していない といったプロジェクトの 問 題 があるにも かかわらず 全 体 として 問 題 なし と 判 定 されるなど 正 確 な 報 告 がなされて いないことを 取 締 役 会 は 看 過 している [ 地 域 銀 行 ] ⑶ 改 善 の 実 施 システム 障 害 の 対 応 について 理 事 長 を 委 員 長 とするリスク 管 理 委 員 会 は 障 8

13 害 削 減 に 向 けた 関 与 を 行 っていなかったことから システムリスク 管 理 部 門 から 障 害 の 発 生 原 因 は 部 門 横 断 的 な 対 応 が 十 分 でなかったうえ 緊 急 対 策 マニュア ルに 不 備 があったため との 調 査 結 果 報 告 を 受 けるにとどまっている このため 同 部 門 に 対 して 改 善 を 指 示 するなどのフォローアップを 行 ってお らず 再 発 防 止 策 の 策 定 や 態 勢 の 見 直 しを 行 っていない [ 信 用 金 庫 及 び 信 用 組 合 ] Ⅱ. 管 理 者 によるシステムリスク 管 理 態 勢 の 整 備 確 立 状 況 ⑴ 管 理 者 による 組 織 体 制 の 整 備 管 理 者 であるシステムリスク 管 理 部 門 長 は システムリスク 管 理 規 程 において 各 業 務 所 管 部 署 がシステムの 脆 弱 性 の 評 価 を 行 うこと としているにもかかわ らず 同 部 門 による 管 理 態 勢 を 整 備 していない こうしたことから 同 部 門 は 新 規 に 導 入 したシステムについて 品 質 評 価 が 行 われていないことを 認 識 している にもかかわらず 指 導 を 行 っていない このため 同 部 門 長 は 品 質 評 価 基 準 を 満 たさないシステムが 構 築 されていることを 看 過 している [ 地 域 銀 行 ] ⑵ システムリスクの 状 況 等 のモニタリング システムリスク 管 理 部 門 は 各 部 が 運 用 する 部 門 サーバーの 管 理 について 適 切 なモニタリングや 指 導 を 行 っていないことから データファイルの 管 理 やバック アップの 確 保 監 視 体 制 の 整 備 が 行 われていない [ 地 域 銀 行 ] 情 報 セキュリティ 管 理 について システムリスク 管 理 部 門 は 情 報 記 録 媒 体 の 管 理 を 各 部 門 任 せとし 情 報 記 録 媒 体 の 使 用 保 管 の 実 態 を 把 握 していない このため 内 部 規 程 において 行 内 のコンピュータには 配 付 された 情 報 記 録 媒 体 以 外 は 使 用 してはならない 旨 規 定 しているにもかかわらず 資 金 決 済 部 門 に おいて 同 規 程 に 基 づき 配 付 された 情 報 記 録 媒 体 以 外 のUSBフラッシュメモリ が 使 用 されている [ 主 要 行 等 及 び 外 国 銀 行 支 店 ] ⑶ システムリスクの 認 識 評 価 システムリスク 管 理 部 門 は システムリスクに 対 する 脆 弱 性 及 びコントロール の 有 効 性 について 障 害 の 発 生 頻 度 を 評 価 しておらず また システム 変 更 時 の 開 発 リスクなどを 加 味 した 評 価 分 析 等 を 行 っていない このため リスク 評 価 分 析 結 果 が 年 度 毎 に 策 定 する セキュリティの 強 化 といったリスク 管 理 方 針 と 対 応 しておらず 当 該 方 針 の 有 効 性 が 確 認 できな いものとなっている [ 主 要 行 等 及 び 外 国 銀 行 支 店 ] Ⅲ. 個 別 の 問 題 点 ⑴ セキュリティ 管 理 者 の 役 割 責 任 情 報 セキュリティ 管 理 者 は 情 報 資 産 の 管 理 状 況 の 報 告 を 受 けているものの 妥 当 性 の 検 証 態 勢 を 整 備 していないことから 情 報 資 産 の 管 理 状 況 の 点 検 結 果 を 踏 まえた 対 応 策 や 計 画 を 策 定 していないほか コンピュータセンターに 設 置 して 9

14 いる 顧 客 情 報 等 の 照 会 が 可 能 な 営 業 店 端 末 に 対 してアクセス 制 限 等 によるセキュ リティ 対 策 を 講 じていない [ 地 域 銀 行 ] 事 務 センター 内 の 金 庫 室 の 管 理 について システムリスク 管 理 部 門 は 管 理 を 事 務 担 当 部 門 に 任 せ 適 切 なモニタリングや 指 導 を 行 っていない このため バックアップ 用 テープ 等 の 重 要 なデータが 保 管 されているにもかか わらず 施 錠 鍵 の 破 損 により 施 錠 ができない 状 態 を 放 置 しているうえ 入 退 室 管 理 を 実 施 していない [ 地 域 銀 行 ] 事 務 部 門 は 顧 客 の 住 所 変 更 オペレーションについて 営 業 店 内 勤 担 当 者 であ れば 誰 でも 変 更 可 能 なシステムとなっているにもかかわらず 目 的 外 利 用 防 止 の ための 役 席 承 認 などによる 牽 制 措 置 を 講 じていない [ 地 域 銀 行 ] ⑵ ネットワーク 管 理 データ 管 理 不 正 利 用 防 止 システムリスク 管 理 部 門 は 前 回 検 査 において システムにおけるユーザーI D 及 びパスワードの 管 理 が 不 十 分 である 旨 の 指 摘 を 受 けているにもかかわらず 具 体 的 な 見 直 しを 行 ってこなかったことから 依 然 として 長 期 間 未 使 用 のユーザ ーID 及 び 長 期 間 変 更 されていないパスワードが 認 められる [ 主 要 行 等 及 び 外 国 銀 行 支 店 ] ネットワーク 管 理 者 は サーバー 内 の 顧 客 データを 登 録 している 共 有 ファイル について アクセス 権 限 の 設 定 等 による 管 理 をしていないことから 全 職 員 のパ ソコンから 閲 覧 可 能 となっているなど 情 報 管 理 が 徹 底 されていない [ 信 用 金 庫 及 び 信 用 組 合 ] セキュリティ 管 理 者 は 端 末 機 の 外 部 接 続 に 係 る 制 限 事 項 等 を 職 員 に 十 分 周 知 していないことから 職 員 によるインターネットサイトへの 不 適 切 なアクセスに より 金 銭 の 支 払 請 求 を 受 けている [ 信 用 金 庫 及 び 信 用 組 合 ] ⑶ コンピュータウィルス 等 システムリスク 管 理 部 門 は 営 業 店 において 本 部 サーバーを 通 じ 外 部 との 接 続 が 可 能 になったにもかかわらず コンピュータウィルスの 侵 入 を 防 止 するため の 方 策 を 講 じていなかったことから 営 業 店 のパソコンにスパイウェアが 侵 入 し ている [ 信 用 金 庫 及 び 信 用 組 合 ] コンピュータウィルス 対 策 について システムリスク 管 理 部 門 は 各 部 店 から ウィルス 検 出 の 報 告 を 受 けているものの コンピュータウィルスのチェックソフ トで 駆 除 されるとして 実 態 把 握 などの 適 切 なモニタリングや 指 導 を 行 っていな い こうしたことから 規 程 等 に 定 める 感 染 経 緯 等 の 調 査 を 実 施 していないほか オペレーショナル リスク 委 員 会 に 対 して 検 出 の 報 告 をしておらず 再 発 防 止 に 向 けた 対 応 を 行 っていない [ 信 用 金 庫 及 び 信 用 組 合 ] 10

15 ⑷ インターネット 取 引 インターネットバンキングの 所 管 部 署 は インターネットバンキングについて 危 機 管 理 に 対 する 認 識 が 希 薄 であったことから 障 害 や 震 災 等 でサービスが 全 面 停 止 した 際 の 具 体 的 な 代 替 手 段 を 整 備 していない [ 地 域 銀 行 ] システム 担 当 部 署 は インターネットバンキングについて 不 正 利 用 等 は 発 生 していないと 誤 って 認 識 して 規 程 等 の 整 備 を 行 っていないことから 預 金 の 不 正 払 戻 しの 場 合 や 詐 欺 等 の 犯 罪 発 生 を 想 定 し 具 体 的 な 補 償 方 針 などを 策 定 してい ない [ 地 域 銀 行 ] ⑸ 偽 造 盗 難 キャッシュカード 対 策 A 営 業 店 は 偽 造 盗 難 キャッシュカードへの 対 策 について ATMに 盗 撮 カ メラが 仕 掛 けられたが 内 部 規 程 に 反 し 防 犯 カメラの 記 録 を 保 存 期 限 前 に 消 去 したことから この 事 実 を 検 証 できないものとなっている [ 地 域 銀 行 ] 偽 造 盗 難 カードに 係 る 被 害 発 生 時 の 対 応 について 担 当 部 門 である 営 業 統 括 部 門 では 被 害 者 対 応 マニュアルを 作 成 し 営 業 店 に 配 付 しているものの 営 業 店 に 対 して 同 マニュアルに 定 める 研 修 会 を 実 施 しておらず 具 体 的 な 取 扱 等 の 周 知 を 行 っていない このため 営 業 店 は 被 害 発 生 に 係 る 本 部 報 告 を 行 っておらず 被 害 者 への 補 償 手 続 が 大 幅 に 遅 延 している [ 信 用 金 庫 及 び 信 用 組 合 ] ⑹ システム 企 画 開 発 態 勢 システムリスク 管 理 部 門 は システム 開 発 における 経 営 陣 への 報 告 態 勢 を 整 備 していないことから 主 要 システム 開 発 の 進 捗 状 況 に 係 る 経 営 陣 への 報 告 につい ては 年 1 回 にとどまっている さらに 直 近 の 報 告 時 には 開 発 項 目 の 一 部 に1ヶ 月 超 の 遅 れがあるにもかか わらず 概 ね 計 画 どおり 進 捗 と 報 告 するなど 不 正 確 な 報 告 を 行 っており 経 営 陣 が 進 捗 状 況 を 適 切 に 把 握 できない 状 態 となっている [ 主 要 行 等 及 び 外 国 銀 行 支 店 ] システムリスク 管 理 部 門 は システム 開 発 手 順 書 に 従 い 開 発 するとともに 主 要 なシステム 開 発 について 本 番 稼 働 可 能 かどうかを 判 定 する 移 行 判 定 を 行 う こととしている しかしながら 具 体 的 な 基 準 による 管 理 や 報 告 態 勢 を 整 備 していないことから 融 資 支 援 システムの 移 行 判 定 において 未 完 了 項 目 が 多 く 残 されているにもかか わらず 影 響 度 やスケジュールの 見 直 し 等 の 検 討 を 十 分 に 行 わないまま 稼 働 可 能 としている また 基 幹 システムの 開 発 にあたり 外 部 委 託 先 に 対 し 開 発 依 頼 書 を 作 成 せ ずに 開 発 システム 移 行 を 行 わせている [ 地 域 銀 行 ] システムリスク 管 理 部 門 は 次 期 基 幹 システムプロジェクトにおいて システ ム 移 行 に 係 る 移 行 判 定 基 準 を 定 めているものの 判 定 項 目 の 洗 出 しが 不 足 し シ 11

16 ステム 品 質 面 等 を 網 羅 したものとなっていないほか 当 該 判 定 項 目 の 可 否 判 断 に あたり 客 観 的 な 判 断 基 準 を 設 定 していない [ 地 域 銀 行 ] システムリスク 管 理 部 門 は 分 散 系 システムの 開 発 について 開 発 に 係 る 手 続 の 整 備 や 手 続 に 則 った 開 発 案 件 の 実 行 などの 開 発 管 理 を 十 分 に 行 っていないこ とから 予 算 の 超 過 や 開 発 期 間 の 延 長 が 発 生 している [ 地 域 銀 行 ] システムリスク 管 理 部 門 は システム 化 案 件 に 対 し 合 目 的 性 やリスク 認 識 に 立 った 優 先 順 位 付 けを 実 施 していないことから 当 初 計 画 していたシステム 開 発 案 件 について 毎 期 多 数 を 繰 延 べや 中 止 しており その 中 には 事 故 事 務 ミス 防 止 を 目 的 とした 案 件 や 期 限 までの 対 応 を 必 須 としている 案 件 も 含 まれている しかしながら 同 部 門 は 取 締 役 会 等 に 対 し 繰 延 べや 中 止 を 妥 当 とする 判 断 理 由 等 を 報 告 していない [ 主 要 行 等 及 び 外 国 銀 行 支 店 ] ⑺ テスト 等 システムリスク 管 理 部 門 は システム 開 発 時 のテスト 態 勢 を 整 備 していないこ とから 融 資 システムの 新 システム 開 発 に 際 し 金 利 自 動 変 更 処 理 プログラムに 係 るテストを 行 っておらず 同 システムの 稼 働 後 システム 障 害 により 住 宅 ロー ンの 返 済 額 誤 徴 収 が 発 生 している さらに 同 部 門 は システム 障 害 発 生 後 も 同 システムのプログラム 等 の 検 証 を 行 っていないことから 同 システムにおいて 同 様 のシステム 障 害 により 貸 出 金 返 済 額 の 相 違 等 が 発 生 している [ 地 域 銀 行 ] ⑻ 運 用 管 理 システムリスク 管 理 部 門 は 情 報 システムについてリスク 評 価 を 行 っているが 最 重 要 システムと 位 置 づけているAサーバーについて 評 価 レベルに 応 じた 必 要 な 管 理 ができていない このため 同 サーバーの 定 期 的 な 保 守 や 稼 働 監 視 を 行 っておらず 稼 働 状 況 を 把 握 できる 態 勢 になっていないなど 評 価 に 見 合 った 対 応 を 行 っていない [ 地 域 銀 行 ] システムリスク 管 理 部 門 は システム 開 発 において 使 用 する 本 番 データについ て 同 データの 授 受 後 の 中 間 ファイルやコピーについての 管 理 方 法 などを 明 確 に しておらず 削 除 状 況 を 十 分 に 検 証 していない このため システム 開 発 部 門 が 使 用 した 顧 客 情 報 等 を 含 む 本 番 データの 複 製 が 開 発 環 境 に 多 数 残 り 開 発 要 員 によりアクセス 可 能 となっている [ 地 域 銀 行 ] ⑼ システム 障 害 の 管 理 システムリスク 管 理 部 門 は システムの 外 部 委 託 先 に 対 し システム 障 害 に 関 する 報 告 基 準 を 明 確 にしていないうえ 適 切 な 報 告 が 行 われているかについて 検 証 していない このため 多 数 のシステム 障 害 が 報 告 されていないにもかかわらず 同 部 門 は このような 状 況 を 把 握 していない [ 地 方 銀 行 ] 12

17 所 管 部 署 は システム 障 害 の 再 発 防 止 策 として システム 開 発 に 係 る 本 番 検 証 を 徹 底 することとしているが 運 用 を 開 始 したシステムに 対 して 検 証 を 行 ってい ないことから 優 遇 金 利 付 普 通 預 金 の 適 用 金 利 相 違 が システムの 稼 動 から 半 年 近 く 経 過 後 に 発 覚 している [ 主 要 行 等 及 び 外 国 銀 行 支 店 ] システムリスク 管 理 部 門 は 渉 外 支 援 システムのデータ 更 新 の 際 に 障 害 の 発 生 を 把 握 していたにもかかわらず 発 生 原 因 の 分 析 を 行 っておらず 再 発 防 止 策 を 策 定 していないことから その 後 も 同 様 のシステム 障 害 が 多 数 発 生 している [ 信 用 金 庫 及 び 信 用 組 合 ] システム 障 害 について システムリスク 管 理 部 門 は 勘 定 系 システムにおいて 新 たなデータベースを 導 入 した 際 データ 処 理 速 度 が 低 下 したことに 起 因 し 他 行 提 携 ATMによる 入 出 金 等 が 停 止 となる 障 害 が 発 生 している しかしながら 対 応 策 として 負 荷 の 大 きいデータ 処 理 を 分 散 して 実 施 するにと どまり データ 処 理 速 度 の 低 下 に 係 る 解 決 策 を 検 討 していないことから 同 様 の 障 害 が 繰 り 返 し 発 生 している [ 主 要 行 等 及 び 外 国 銀 行 支 店 ] システムリスク 管 理 部 門 は システム 障 害 管 理 について 個 別 の 再 発 防 止 策 の 策 定 を 行 うとしている 同 部 門 は 過 去 2 年 間 のシステム 障 害 の 発 生 原 因 について プログラムの 不 具 合 が 半 数 を 占 めると 分 析 しているにもかかわらず 障 害 の 発 生 傾 向 として 認 めら れた 共 通 要 因 における 再 発 防 止 策 のための 設 計 書 のレビューといった 具 体 策 を 策 定 していない また システム 監 視 の 対 象 外 となっていたことから 障 害 の 検 知 が 遅 れた 事 例 が 認 められるが 同 種 のリスクの 洗 出 しなど 他 のシステムに 対 する 横 展 開 などを 実 施 していない このため 今 年 度 においても 依 然 としてプログラムの 不 具 合 による 障 害 が 繰 り 返 し 発 生 しているほか システム 監 視 の 対 象 外 となっているシステム 障 害 が 顧 客 からの 照 会 により 発 覚 している [ 主 要 行 等 及 び 外 国 銀 行 支 店 ] ⑽ バックアップ 態 勢 コンティンジェンシープラン 等 危 機 管 理 態 勢 について 総 務 部 門 は 業 務 継 続 計 画 を 作 成 している こうした 中 業 務 データのバックアップ 処 理 が 海 外 のデータ 保 管 場 所 に 集 中 しているにも かかわらず 同 部 門 は 国 内 での 災 害 発 生 等 のみを 想 定 範 囲 としたことから 国 内 での 災 害 発 生 等 のみを 想 定 し 海 外 からの 復 旧 に 数 時 間 係 ることを 想 定 してい ないなど 業 務 継 続 計 画 の 実 効 性 が 確 保 されていない [ 主 要 行 等 及 び 外 国 銀 行 支 店 ] コンティンジェンシープランについて システムリスク 管 理 部 門 は シナリオ の 網 羅 性 等 について 検 証 していないことから オンライン 稼 働 中 など 被 災 のタイ ミングに 応 じたシナリオを 想 定 していないうえ 消 失 した 取 引 データの 具 体 的 な 復 元 手 順 を 定 めていないなど 実 効 性 のあるプランとなっていない [ 地 域 銀 行 ] 13

18 ⑾ システム 監 査 システム 障 害 に 伴 い 実 施 されたシステム 監 査 について 内 部 監 査 部 門 は ネッ トワークの 復 旧 作 業 といった 直 接 的 な 対 応 策 の 検 証 で 十 分 としている このため 障 害 発 生 原 因 及 び 再 発 防 止 策 の 適 切 性 を 検 証 することとしているに もかかわらず 根 本 原 因 や 再 発 防 止 策 の 内 容 について 確 認 していない [ 主 要 行 等 及 び 外 国 銀 行 支 店 ] ⑿ 預 金 口 座 名 寄 せ 名 寄 せデータ 整 備 について 預 金 保 険 機 構 からデータ 整 備 に 係 る 仕 様 変 更 が 行 われているにもかかわらず 事 務 リスク 管 理 部 門 は 仕 様 変 更 による 影 響 を 検 証 していないことから 管 理 している 名 寄 せ 不 可 能 先 と 預 金 保 険 機 構 へ 提 出 す る 名 寄 せ 不 可 能 先 が 相 違 している [ 地 域 銀 行 ] 預 金 口 座 名 寄 せのためのデータ 整 備 について 事 務 リスク 管 理 部 門 は 営 業 店 に 名 寄 せデータ 整 備 マニュアルに 従 い 入 力 データの 形 式 チェック 等 を 行 うよ う 指 示 している しかしながら 同 部 門 は 本 人 確 認 資 料 に 基 づく 検 証 を 十 分 に 行 っていないこ とから 今 回 検 査 において 名 寄 せ 用 カナ 氏 名 の 登 録 誤 り 等 の 事 例 が 認 められる [ 地 域 銀 行 ] 14

19 Ⅱ.システム 統 合 リスク 管 理 態 勢 ⅰ. 経 営 陣 のリスク 管 理 に 対 する 協 調 した 取 組 ⑴ 統 合 計 画 及 び 実 行 計 画 の 策 定 システム 統 合 の 全 体 計 画 については 統 合 プロジェクト 事 務 局 がシステム 開 発 事 務 研 修 及 び 顧 客 周 知 等 の 計 画 を 取 りまとめてスケジュールを 作 成 している しかしながら 取 締 役 会 等 は システム 統 合 の 対 策 本 部 に 対 し どのような 情 報 を 報 告 すべきかといった 態 勢 を 整 備 していないことから 統 合 プロジェクト 事 務 局 は 当 該 スケジュールの 作 成 時 及 び 変 更 時 に 取 締 役 会 等 経 営 陣 の 承 認 を 受 け ていないほか 当 該 スケジュールの 進 捗 状 況 を 定 期 的 に 取 締 役 会 等 に 報 告 してい ない また 事 務 顧 客 周 知 等 の 詳 細 計 画 については システムリスク 管 理 部 門 が 計 画 の 妥 当 性 を 十 分 検 討 していないことから システム 統 合 までに 終 了 しない 作 業 項 目 や 関 連 部 署 の 計 画 と 相 違 している 項 目 が 認 められる [ 主 要 行 等 及 び 外 国 銀 行 支 店 ] ⑵ 統 合 プロジェクトの 管 理 計 画 及 び 進 捗 管 理 について 統 合 プロジェクト 事 務 局 は 統 合 計 画 実 行 計 画 を 策 定 し 進 捗 状 況 について 統 合 プロジェクト 委 員 会 等 に 報 告 するとしている しかしながら 実 行 計 画 に 関 し 同 事 務 局 による 十 分 な 検 証 が 行 われていない ため 重 要 な 作 業 項 目 が 実 行 計 画 に 記 載 されていないなど 統 合 計 画 等 との 整 合 性 がとれていないほか 作 業 量 の 見 積 りや 他 の 作 業 との 関 連 性 が 不 明 確 となって いる また 進 捗 状 況 についても 同 事 務 局 による 実 行 計 画 に 基 づく 確 認 が 行 わ れていないことから 同 じ 作 業 に 対 し ある 部 署 では 完 了 としているが 他 部 署 では 未 着 手 と 報 告 されるなど 実 態 と 乖 離 した 状 況 把 握 となっており 実 行 計 画 の 進 捗 が 正 確 に 報 告 されていない [ 地 域 銀 行 ] 移 行 合 併 及 びシステム 統 合 に 対 する 経 営 陣 の 取 組 について 取 締 役 会 は 両 行 取 締 役 をはじめとするメンバーの 統 合 プロジェクト 委 員 会 において 重 要 事 項 の 決 定 等 を 行 うとともに 下 部 組 織 の 専 門 部 会 を 設 置 し 準 備 作 業 を 行 っている しかしながら 同 委 員 会 の 進 捗 管 理 に 対 する 重 要 性 の 認 識 が 薄 いことから 合 併 までに 数 ヶ 月 を 切 った 中 にあっても 同 委 員 会 は 月 1 回 のみの 開 催 となってい るうえ 各 部 会 から 同 委 員 会 への 進 捗 報 告 が 隔 月 となっているなど 適 時 適 切 な 報 告 を 受 ける 態 勢 を 構 築 していない このため 同 委 員 会 は 総 合 テスト 段 階 において 未 だ 開 発 段 階 の 設 計 が 終 了 し ていないものがあるなど システム 開 発 等 の 進 捗 遅 延 があることやテストトラブ ルの 発 生 状 況 等 を 十 分 把 握 しておらず これらに 対 し 適 切 な 指 示 を 行 っていない また 同 委 員 会 は 当 初 の 計 画 において 合 併 に 係 る 最 終 移 行 判 定 時 期 を 定 め ておらず 合 併 に 係 る 実 行 計 画 は 合 併 実 施 日 までに 必 要 な 作 業 を 完 了 するもの となっていない [ 地 域 銀 行 ] 15

20 ⑶ 統 合 プロジェクトの 移 行 判 定 移 行 判 定 基 準 について システムリスク 管 理 部 門 は 複 数 回 実 施 される 移 行 判 定 基 準 日 ごとの 検 証 を 行 っていないことから 各 品 質 要 件 に 係 るテストの 実 施 状 況 を 評 価 する 項 目 において 各 移 行 判 定 基 準 日 で 必 要 な 評 価 基 準 値 を 設 定 してい ないほか システム 統 合 プロジェクトの 最 終 工 程 におけるテストの 実 施 状 況 を 評 価 する 項 目 を 設 けていない また 同 部 門 は テスト 実 施 に 伴 う 障 害 発 生 状 況 を 評 価 する 項 目 について 重 要 度 小 の 障 害 発 生 件 数 を 評 価 対 象 としていないことから 評 価 項 目 が 障 害 発 生 の 全 体 規 模 を 把 握 できるものとなっていないほか 週 単 位 の 障 害 発 生 件 数 を 評 価 対 象 としているものの 障 害 発 生 総 数 を 評 価 対 象 としていない [ 地 域 銀 行 ] システム 統 合 の 第 1 回 移 行 判 定 において システム 項 目 及 び 事 務 顧 客 周 知 項 目 の 大 半 が 未 完 了 となっている 中 統 合 プロジェクト 委 員 会 は 未 完 了 項 目 に 対 する 判 断 を 明 確 にしていないことから 期 限 が 到 来 し 遅 延 している 項 目 と 期 限 が 未 到 来 で 進 行 中 の 項 目 を 明 確 にしないまま 統 合 可 能 と 判 断 している また 評 価 の 多 くが 未 完 了 となっているうえ 第 三 者 評 価 において 稼 働 に 向 けたリス クは 非 常 に 大 きい と 評 価 されているにもかかわらず 対 策 本 部 は 稼 働 まで に 対 応 できないものはない としており 評 価 の 検 証 残 課 題 に 対 する 対 応 策 の 妥 当 性 の 検 証 判 断 根 拠 の 明 確 化 などを 十 分 行 っていない [ 主 要 行 等 及 び 外 国 銀 行 支 店 ] 移 行 判 定 について 統 合 プロジェクト 事 務 局 による 移 行 判 定 基 準 や 移 行 判 定 プ ロセスの 妥 当 性 に 係 る 確 認 が 十 分 に 行 われていないことから 統 合 プロジェクト 委 員 会 は 移 行 判 定 項 目 について 移 行 判 定 に 必 要 な 項 目 の 完 了 期 限 を 確 認 して おらず 全 銀 センター1との 接 続 テストが 移 行 判 定 までに 終 了 する 計 画 となっ ていない また 移 行 判 定 に 係 る 判 定 基 準 ごとの 達 成 目 標 及 び 未 達 成 時 の 挽 回 見 込 みの 判 断 基 準 が 不 明 確 であるうえ 評 価 方 法 が 事 務 部 会 システム 部 会 等 で 統 一 されて いないという 問 題 が 認 められる [ 地 域 銀 行 ] 統 合 プロジェクト 事 務 局 は システム 統 合 に 係 る 第 1 回 移 行 判 定 において 全 体 の4 分 の1にあたる 項 目 が 遅 延 していたが 今 後 遅 れを 取 り 戻 す 見 込 みがあると して 問 題 なし としている しかしながら その 後 の 挽 回 状 況 を 確 認 していないうえ 第 2 回 移 行 判 定 にお いても 既 に 判 定 済 みであるとして 挽 回 状 況 を 確 認 していない このため 継 続 システムに 被 合 併 金 融 機 関 のシステム 機 能 を 加 えるシステム 要 件 の 確 定 作 業 において 第 1 回 移 行 判 定 時 点 で 遅 延 の 状 態 にあり 1か 月 で 挽 回 する としていたものが 4か 月 後 の 第 2 回 移 行 判 定 後 でも 完 了 していない また 第 2 回 移 行 判 定 の 遅 延 項 目 についても 同 様 に 完 了 していない 項 目 が 認 めら 1 全 銀 センターは 全 銀 システムのコンピュータセンターで 全 国 銀 行 データ 通 信 センター の 略 全 銀 ネットワークは 金 融 機 関 の 内 国 為 替 データをやりとりする 通 信 システムである 全 銀 シ ステム( 全 国 銀 行 データ 通 信 システム)のネットワークのこと 16

21 れるなど 同 事 務 局 は 移 行 判 定 において 遅 延 となった 項 目 について 完 了 に 向 け たフォローアップを 行 っていない [ 地 域 銀 行 ] ⅱ. 協 調 したシステム 統 合 リスク 管 理 態 勢 のあり 方 1. 協 調 した 事 務 リスク 管 理 態 勢 のあり 方 ⑴ 金 融 商 品 サービス 体 系 の 整 備 商 品 サービスの 統 一 については 営 業 統 括 部 門 が 商 品 サービス 一 本 化 を 前 提 として 見 直 しを 行 い 取 締 役 会 は 商 品 サービス 及 び 手 数 料 の 統 一 を 決 定 しているが ローン 利 息 額 が 不 利 になるといった 顧 客 不 利 益 事 項 を 明 確 にして いないため 適 切 な 洗 出 しが 行 われていない また 取 締 役 会 は 顧 客 の 立 場 に 立 った 対 応 について 金 利 の 高 い 預 金 商 品 を 解 約 決 定 し 後 になって 見 直 しするなど 十 分 な 検 討 を 行 っていない 実 態 が 認 め られる [ 地 域 銀 行 ] 商 品 サービスの 統 一 については 統 合 プロジェクト 委 員 会 において 商 品 方 針 や 顧 客 対 応 計 画 について 承 認 されているが 統 合 プロジェクト 事 務 局 は 顧 客 の 不 利 益 等 が 生 じる 項 目 について 適 切 に 取 締 役 会 に 伝 える 必 要 があるという 認 識 が なかったことから 同 委 員 会 に 対 し 十 分 な 説 明 を 行 っておらず 具 体 的 な 対 応 方 針 を 明 確 化 していないという 問 題 が 認 められる [ 地 域 銀 行 ] ⑵ 統 合 における 顧 客 対 応 キャッシュカードの 取 扱 いについて システムリスク 管 理 部 門 は 一 定 条 件 の カードがシステム 統 合 後 に 使 用 不 可 能 となり 保 有 顧 客 に 不 利 益 となることに 関 し 顧 客 対 応 項 目 としていない このため システム 統 合 に 係 る 経 営 レベルの 対 策 会 議 において 使 用 不 可 能 となるキャッシュカードの 取 扱 いに 係 る 顧 客 対 応 状 況 を 把 握 していない また 同 部 門 は キャッシュカードの 取 扱 いに 係 る 顧 客 対 応 状 況 を 移 行 判 定 基 準 における 評 価 対 象 としていない さらに 同 部 門 は 保 有 顧 客 に 対 して システム 統 合 後 に 同 カードが 使 用 不 可 能 となることを 周 知 していない [ 地 域 銀 行 ] 合 併 システム 統 合 に 伴 う 顧 客 対 応 について 統 合 プロジェクト 事 務 局 は 統 合 プロジェクト 全 体 で 管 理 を 行 う 必 要 性 を 認 識 していないことから 統 合 プロジ ェクト 委 員 会 の 下 部 組 織 である 部 会 がそれぞれ 対 応 策 を 策 定 するにとどまり プ ロジェクト 全 体 として 横 断 的 な 管 理 を 行 っていない このため ダイレクトメールによる 顧 客 への 通 知 については 預 金 種 別 にそれ ぞれ 別 送 する 予 定 となっているなど 顧 客 の 利 便 性 が 考 慮 された 対 応 策 となって いない [ 地 域 銀 行 ] ⑶ 顧 客 データの 整 備 統 合 プロジェクト 事 務 局 及 び 所 管 部 門 は 課 題 管 理 や 整 備 の 進 捗 管 理 等 を 行 う 態 勢 を 整 備 していないことから 元 帳 移 行 テスト 等 により 不 整 合 が 判 明 し 新 た 17

22 に 整 備 を 要 する 項 目 が 毎 月 発 生 しているにもかかわらず その 発 生 原 因 を 分 析 し ていないほか 新 たに 不 整 合 データを 発 生 させないための 営 業 店 周 知 といった 対 応 を 明 確 にしておらず 十 分 な 対 応 を 行 っていない また 大 幅 に 整 備 作 業 が 遅 延 している 項 目 が 認 められる 中 遅 延 に 係 る 原 因 分 析 やフォローアップを 十 分 に 行 っていない [ 地 域 銀 行 ] 商 品 サービスの 統 一 に 伴 う 顧 客 データの 整 備 について 統 合 プロジェクト 事 務 局 は 被 合 併 銀 行 事 務 部 門 任 せとしていることから 整 備 計 画 を 策 定 しておら ず 進 捗 管 理 も 行 っていない また 統 合 プロジェクト 事 務 局 は 同 部 門 が 営 業 店 に 作 業 期 限 等 を 周 知 していないことを 把 握 していない このため 営 業 店 のデータ 整 備 作 業 について 顧 客 折 衝 が 必 要 なデータの 整 備 の 進 捗 状 況 は1 割 弱 しか 終 了 していないなど 期 限 どおりに 作 業 が 進 捗 していな い また 統 合 プロジェクト 事 務 局 は 移 行 テスト 結 果 からカードローン 口 座 等 の 追 加 整 備 が 必 要 なことが 判 明 しているにもかかわらず 進 捗 管 理 表 に 追 加 してい ない [ 地 域 銀 行 ] ⑷ 営 業 店 における 対 応 合 併 後 にシステムが 一 定 期 間 併 存 する 併 存 期 間 中 の 事 務 対 応 については 対 外 的 には1つの 銀 行 内 部 は2つの 銀 行 となることから 特 殊 な 対 応 が 必 要 となり 営 業 店 に 対 し 事 前 に 事 務 取 扱 の 説 明 や 顧 客 への 周 知 等 を 行 う 必 要 がある しかしながら 統 合 プロジェクト 事 務 局 は システム 統 合 までに 事 務 対 応 計 画 を 作 成 することとし 併 存 期 間 中 の 通 帳 の 取 扱 手 続 などを 検 討 していないため 営 業 店 への 事 務 取 扱 の 周 知 等 が 遅 れている [ 地 域 銀 行 ] 顧 客 対 応 については 合 併 後 システム 統 合 までの 期 間 は 2つのシステムが 併 存 することから 旧 行 間 をまたがる 通 帳 の 取 次 ぎを 謝 絶 するなどの 事 務 が 発 生 する ことに 伴 い 適 切 な 説 明 が 必 要 となる このため 顧 客 対 応 部 会 は 顧 客 対 応 事 務 取 扱 を 作 成 しているが 関 連 部 署 間 の 調 整 が 不 十 分 であることから 同 事 務 取 扱 においては 一 般 顧 客 への 影 響 の 大 きい 通 帳 による 現 金 入 出 金 依 頼 の 場 合 などの 取 次 ぎに 係 る 謝 絶 や 例 外 扱 い 等 の 対 応 方 法 が 規 定 されていない また 事 務 集 中 センター 等 で 例 外 的 に 取 次 ぎを 行 う 場 合 の 営 業 店 間 調 整 や 代 行 機 能 の 範 囲 を 確 定 していない [ 地 域 銀 行 ] ⑸ 研 修 態 勢 統 合 プロジェクト 事 務 局 は 事 務 習 得 に 係 る 集 合 研 修 を 行 った 後 理 解 度 テス トを 実 施 し テスト 結 果 を 営 業 店 に 還 元 しているが 実 施 を 担 当 部 署 に 任 せきり にし 進 捗 管 理 を 行 っていない このため 営 業 店 への 還 元 に 数 か 月 以 上 かかっており テスト 結 果 の 還 元 は 有 効 なものとなっていない また 集 合 研 修 後 営 業 店 職 員 へのフィードバックのため 店 内 研 修 を 実 施 する よう 営 業 店 に 指 示 していない [ 地 域 銀 行 ] 18

23 要 員 研 修 について 顧 客 対 応 部 会 は 顧 客 対 応 研 修 計 画 に 従 い 実 施 しているも のの 実 施 すべき 具 体 的 なカリキュラム 等 が 策 定 できていなかったことから 実 効 性 のある 内 容 となっていない また 合 併 後 システム 統 合 までは2つのシステムが 併 存 するため 旧 行 間 を またぐ 通 帳 の 取 次 ぎを 謝 絶 する または 例 外 として 事 務 集 中 センター 等 で 取 次 ぐ などの 事 務 が 発 生 するが 当 該 事 務 は 顧 客 対 応 事 務 取 扱 等 資 料 に 明 示 されていな いことから 当 該 事 務 に 係 る 事 務 研 修 を 通 じた 営 業 店 職 員 への 周 知 が 不 十 分 とな っている さらに 事 務 集 中 センター 向 け 研 修 においても 当 該 事 務 の 方 針 が 定 まってお らず 具 体 的 な 研 修 計 画 ができていない [ 地 域 銀 行 ] 2. 協 調 したシステムリスク 管 理 態 勢 のあり 方 ⑴ システム 開 発 の 管 理 システム 品 質 については 最 終 工 程 である 移 行 リハーサルにおいて 本 来 前 工 程 以 前 に 発 見 され 解 決 すべき 設 計 ミスに 起 因 する 障 害 が 認 められているほか 障 害 件 数 が 減 少 しておらず 十 分 な 品 質 が 確 保 されていない また 業 務 要 件 の 反 映 漏 れに 起 因 する 障 害 件 数 が 想 定 を 上 回 って 発 生 している が システム 部 門 は 原 因 分 析 を 行 っておらず 十 分 な 品 質 管 理 を 行 っていない [ 地 域 銀 行 ] 移 行 データの 整 備 について システムリスク 管 理 部 門 は 元 帳 移 行 リハーサル を 複 数 回 実 施 し リハーサル 結 果 を 各 所 管 部 署 に 通 知 している しかしながら 不 備 の 改 善 状 況 を 管 理 していないことから エラー 発 生 件 数 が 増 加 しているデータ 項 目 やエラー 発 生 が 収 束 していないデータ 項 目 等 が 認 められ るほか 移 行 データ 整 備 作 業 の 進 捗 状 況 をシステム 統 合 に 係 る 経 営 レベルの 対 策 会 議 に 報 告 していない [ 地 域 銀 行 ] サブシステムの 統 合 については システム 部 門 及 びサブシステム 所 管 部 署 が サブシステムの 導 入 スケジュールを 策 定 し システム 部 門 が 進 捗 状 況 を 確 認 した うえ 統 合 プロジェクト 委 員 会 等 に 報 告 するとしている しかしながら システム 部 門 は 進 捗 確 認 を 十 分 に 行 っていないことなどから ATMサブシステムの 契 約 締 結 が 大 幅 に 遅 延 しているが 予 定 通 り と 報 告 し ている 事 例 や 規 程 に 反 し 所 管 部 署 がインターネット バンキングサブシステ ムの 導 入 計 画 を 単 独 で 変 更 しているなど 適 切 な 進 捗 管 理 を 行 っていない 事 例 が 認 められる [ 地 域 銀 行 ] ⑵ テスト 等 システム 開 発 に 係 るテストについて システムリスク 管 理 部 門 は テスト 計 画 の 内 容 を 十 分 に 検 証 していないことから 実 施 予 定 日 にテストが 終 了 せずスケジ ュールを 変 更 している 事 例 や テスト 当 日 にテスト 手 順 シナリオを 変 更 してい る 事 例 が 認 められるほか テストに 係 る 会 議 への 進 捗 報 告 において テスト 結 果 やテスト 終 了 日 の 記 載 が 不 明 確 な 事 例 等 が 認 められる また テストのやり 直 しが 多 数 発 生 しており テストが 予 定 期 間 内 に 終 了 しな 19

24 いおそれがあるなど システムリスク 管 理 部 門 及 び 統 合 プロジェクト 委 員 会 によ るテストの 進 捗 管 理 は 不 十 分 なものとなっている [ 主 要 行 等 及 び 外 国 銀 行 支 店 ] システムリスク 管 理 部 門 は システム 統 合 に 係 る 問 題 点 の 洗 出 しや 対 応 策 の 検 討 が 不 十 分 なうえ 関 係 各 部 との 連 携 が 不 足 していたことから 移 行 テスト 等 が 徹 底 されていない このため 定 期 預 金 解 約 時 における 適 用 金 利 の 誤 りや 一 部 のキャッシュカー ドの 利 用 不 能 など システム 障 害 による 多 数 のトラブル 苦 情 が 発 生 している [ 地 域 銀 行 ] 口 座 振 替 等 の 委 託 先 との 授 受 テストについて 統 合 プロジェクト 事 務 局 は 委 託 先 にアンケートを 出 し 授 受 テストの 意 向 を 確 認 している しかしながら アンケートの 回 収 は 約 4 割 にとどまっていることから システ ム 統 合 まで 残 り 数 か 月 を 切 った 中 未 だテスト 日 程 が 確 定 していない また 授 受 テストの 内 容 について データの 読 み 込 み 確 認 は 行 うものの デー タ 内 容 の 正 当 性 やデータ 処 理 の 正 確 性 の 確 認 を 行 うこととしていないうえ 合 併 後 システム 併 存 期 間 中 の 両 行 間 をまたぐデータ 処 理 の 確 認 を 行 うこととしていな い さらに システム 統 合 に 併 せて 導 入 する 自 動 振 込 システムについて 委 託 先 と の 授 受 テストを 実 施 することとしていない [ 地 域 銀 行 ] 統 合 プロジェクト 事 務 局 は 外 部 決 済 センターとの 接 続 テスト 計 画 において 合 併 対 応 やシステム 統 合 対 応 テストをそれぞれ 実 施 するとしている しかしながら 同 事 務 局 は 接 続 テストの 方 針 を 明 確 にしていない このため テスト 予 定 期 間 直 前 になってもいまだANSERセンター2などと のテスト 日 程 を 確 定 していない また 銀 行 名 や 銀 行 コードの 変 更 があるにもかかわらず 関 係 する 他 の 重 要 な 外 部 接 続 先 との 接 続 テストを 実 施 していない [ 地 域 銀 行 ] ⑶ 業 務 運 営 の 検 証 全 営 業 店 が 参 加 するリハーサルについて 統 合 プロジェクト 事 務 局 は 本 番 と リハーサル 環 境 の 違 いから 発 生 するリスクを 洗 出 していないことなどから 1リ ハーサルが 実 際 に 行 うシステム 及 び 事 務 の 一 連 の 流 れに 則 した 内 容 となってい ない 2 営 業 店 や 事 務 集 中 部 門 における 作 業 が 繁 忙 日 を 想 定 したオペレーショ ンや 要 員 配 置 を 考 慮 した 内 容 となっていない 3システム 障 害 が 統 合 後 に 発 生 した 場 合 を 想 定 した 訓 練 計 画 が 不 明 確 となっているほか システム 障 害 時 の 事 務 集 中 部 門 による 手 作 業 対 応 を 確 認 する 予 定 となっていないといった 問 題 点 が 認 め られる [ 地 域 銀 行 ] 全 店 リハーサルについて システムリスク 管 理 部 門 は 参 加 者 の 拡 大 取 引 量 2 金 融 機 関 と 企 業 個 人 間 のデータを 交 換 するネットワーク 残 高 照 会 や 資 金 移 動 等 のデータ を 交 換 できる 20

25 の 増 大 及 び 取 引 種 類 の 拡 大 等 の 実 施 内 容 の 拡 充 を 図 っているが 全 店 リハーサル 結 果 の 評 価 に 関 し 事 前 に 明 確 な 基 準 を 定 めていない このため 予 定 したシナリオを 実 施 したか 等 の 評 価 にとどまり 業 務 が 遅 滞 な く 円 滑 に 運 営 できる 水 準 であるか 等 の 評 価 が 行 われていないなど 評 価 は 不 十 分 なものとなっている [ 主 要 行 等 及 び 外 国 銀 行 支 店 ] 統 合 プロジェクト 事 務 局 は 営 業 店 が 参 加 する 業 務 リハーサル( 以 下 業 務 リハーサル という )やデータ 移 行 時 のリハーサルなどを 実 施 している しかしながら 本 来 は 業 務 リハーサル 前 に 行 うべき 基 準 金 利 の 統 一 やサーバー の 負 荷 テストを 行 っていない このため 第 1 回 業 務 リハーサルにおいて 金 額 が 相 違 しているほか 両 行 に おいて 印 鑑 照 合 ができないなど 初 歩 的 なトラブルが 発 生 している また システム 統 合 時 に 更 新 するATMのテスト 計 画 は 業 務 リハーサル 等 本 番 に 近 い 環 境 で 事 前 に 営 業 店 との 接 続 確 認 を 実 施 することとしていないという 問 題 が 認 められる [ 地 域 銀 行 ] ⅲ. 不 測 の 事 態 への 対 応 ⑴ コンティンジェンシープランの 整 備 システム 統 合 するデータの 移 行 作 業 中 や 移 行 直 後 に 発 生 する 障 害 等 の 緊 急 事 態 への 対 応 である 統 合 時 のコンティンジェンシープラン( 以 下 統 合 CP とい う )について 統 合 プロジェクト 事 務 局 は 統 合 CPの 統 括 管 理 を 行 っていな いことから 移 行 直 後 に 発 生 する 可 能 性 のある 大 規 模 なシステム 障 害 発 生 時 の 営 業 店 や 事 務 集 中 部 門 における 対 応 作 業 を 明 確 にしていないほか 対 応 項 目 のみの 記 載 にとどまるなど 具 体 性 に 欠 ける 内 容 が 認 められる また 統 合 CPの 詳 細 部 分 について 作 成 要 否 を 各 業 務 所 管 部 任 せにし 同 事 務 局 は 作 成 期 限 を 明 確 にしておらず 適 切 な 進 捗 管 理 を 行 っていない [ 地 域 銀 行 ] 危 機 管 理 態 勢 について システムリスク 管 理 部 門 は 新 システムの 稼 働 から 新 バックアップセンターが 稼 働 するまでの 期 間 に 対 するリスクの 検 討 が 不 十 分 とな っている このため 大 規 模 災 害 が 発 生 した 場 合 には 現 行 バックアップセンターにより 対 応 するため 窓 口 において 定 期 預 金 の 解 約 処 理 ができなくなるなど 業 務 に 制 限 が 生 じることを 把 握 しているにもかかわらず 業 務 制 限 による 顧 客 への 影 響 や 対 応 策 を 検 討 していない [ 地 域 銀 行 ] 統 合 プロジェクト 委 員 会 の 下 位 組 織 であるシステム 部 会 は 合 併 後 の 新 銀 行 と して 合 併 時 に 影 響 が 大 きい 主 要 システムと 外 部 接 続 に 関 する 障 害 時 対 応 につい て 統 合 コンティンジェンシープランとして 策 定 を 進 めている しかしながら 同 プランは 合 併 対 応 として 開 発 した 為 替 データの 交 換 システ ムや 口 座 振 替 等 の 対 応 を 検 討 するにとどまり 勘 定 系 システム 等 は 各 旧 行 従 来 の ものを 流 用 するとしている 21

26 このため 合 併 後 にシステムが 一 定 期 間 併 存 する 併 存 期 間 として 稼 働 する ことのリスク 視 点 を 盛 り 込 んだシナリオとなっていない [ 地 域 銀 行 ] ⑵ 統 合 日 前 後 における 不 測 の 事 態 への 対 応 統 合 日 前 後 における 不 測 の 事 態 について 合 併 受 入 れ 金 融 機 関 では 通 常 業 務 運 用 時 に 緊 急 事 態 が 発 生 した 場 合 の 緊 急 時 対 応 マニュアル が 定 められている 一 方 で 統 合 プロジェクト 事 務 局 は システム 統 合 作 業 終 了 後 に 緊 急 事 態 が 発 生 した 場 合 統 合 後 数 か 月 間 はシステム 統 合 用 のコンティンジェンシープランと 同 マニュアルを 並 存 して 使 用 するとしているが その 使 い 分 けを 明 確 にしていない また 同 マニュアルに 基 づく 訓 練 について 統 合 プロジェクト 事 務 局 は 緊 急 時 対 応 の 訓 練 計 画 において システム 統 合 の1か 月 後 に 実 施 する 計 画 としている ため 統 合 前 に 訓 練 を 行 う 計 画 となっていない [ 地 域 銀 行 ] プロジェクト 遂 行 中 に 重 大 な 支 障 が 出 た 場 合 や 移 行 作 業 中 などの 緊 急 事 態 発 生 時 にシステムや 移 行 データを 元 に 戻 す フォールバックの 計 画 について 統 合 プ ロジェクト 事 務 局 は システム 統 合 用 のコンティンジェンシープランに 外 部 決 済 システムである 全 銀 システムのフォールバック 時 のシステム 対 応 を 記 載 していな い さらに テレホンバンキング 業 務 の 拠 点 集 約 化 に 伴 い フォールバック 時 に 同 業 務 の 要 員 が 適 切 に 確 保 できなくなるおそれがあるにもかかわらず その 対 応 を 明 確 にしていないなど 十 分 な 内 容 となっていない [ 地 域 銀 行 ] ⅳ. 監 査 及 び 問 題 点 の 是 正 内 部 監 査 及 び 外 部 監 査 の 活 用 外 部 監 査 について 内 部 監 査 部 門 は システム 統 合 リスク 管 理 態 勢 に 係 る 第 1 回 外 部 監 査 において システム 統 合 対 象 行 が 作 業 スケジュールの 策 定 状 況 に 係 る 不 備 を 指 摘 されているにもかかわらず 外 部 監 査 指 摘 事 項 に 係 るフォローアップ 監 査 及 び 改 善 状 況 の 報 告 内 容 の 検 証 に 基 づくシステム 統 合 対 象 行 監 査 部 門 に 対 す る 指 示 を 十 分 に 行 っていない このため 第 2 回 外 部 監 査 において 再 度 同 様 の 指 摘 を 受 けている [ 地 域 銀 行 ] システム 統 合 に 係 る 内 部 監 査 について 監 査 部 門 は 統 合 する 両 行 の 監 査 部 間 の 調 整 に 時 間 を 要 し マスタープラン 策 定 時 点 において その 妥 当 性 を 適 時 に 監 査 していない このため 今 回 検 査 で 指 摘 されたマスタープランの 問 題 点 を 把 握 していない [ 地 域 銀 行 ] システム 統 合 に 係 る 内 部 監 査 について 監 査 部 門 は 合 併 システム 統 合 にお ける 監 査 時 期 の 妥 当 性 の 検 討 を 行 っていない このため 監 査 報 告 通 知 が 監 査 実 施 後 1か 月 監 査 指 摘 に 対 する 回 答 がさら に1か 月 と 監 査 指 摘 に 対 するフォローに2か 月 以 上 を 要 しており システム 統 合 まで6か 月 を 切 った 中 システム 統 合 に 係 る 監 査 として 有 効 なものとなってい ない 22

27 また 同 部 門 は 合 併 に 係 る 移 行 判 定 及 び 事 前 に 行 う 判 定 会 議 に 参 加 している ものの 各 担 当 部 会 からの 説 明 を 受 けるのみで 監 査 部 門 としての 移 行 判 定 に 係 る 評 価 を 行 っていないことから 作 業 の 遅 延 などについて 適 切 な 指 摘 を 行 っていな い 実 態 が 認 められる [ 地 域 銀 行 ] 23

疑わしい取引の参考事例

疑わしい取引の参考事例 ( 別 添 ) 疑 わしい 取 引 の 参 考 事 例 記 号 記 号 記 号 記 号 預 金 取 扱 い 金 融 機 関 保 険 会 社 証 券 会 社 外 国 証 券 会 社 及 び 投 資 信 託 委 託 業 者 証 券 金 融 会 社 貸 金 業 者 抵 当 証 券 業 者 商 品 投 資 販 売 業 者 小 口 債 権 販 売 業 者 不 動 産 特 定 共 同 事 業 者 金 融 先 物

More information

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申 資 料 3-1 小 売 全 面 自 由 化 に 関 する 進 捗 状 況 平 成 28 年 7 月 1 日 資 源 エネルギー 庁 小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全

More information

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情 資 料 2-1 公 的 年 金 制 度 の 持 続 可 能 性 の 向 上 を 図 るための 国 民 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 の 概 要 厚 生 労 働 省 年 金 局 平 成 28 年 4 月 21 日 公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可

More information

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について 平 成 25 年 度 独 立 行 政 法 日 本 学 生 支 援 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 日 本 学 生 支 援 機 構 は 奨 学 金 貸 与 事 業 留 学 生 支 援

More information

損 益 計 算 書 ( 自 平 成 25 年 4 月 1 日 至 平 成 26 年 3 月 31 日 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 75,917 取 引 参 加 料 金 39,032 上 場 関 係 収 入 11,772 情 報 関 係 収 入 13,352 そ

損 益 計 算 書 ( 自 平 成 25 年 4 月 1 日 至 平 成 26 年 3 月 31 日 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 75,917 取 引 参 加 料 金 39,032 上 場 関 係 収 入 11,772 情 報 関 係 収 入 13,352 そ 貸 借 対 照 表 ( 平 成 26 年 3 月 31 日 現 在 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 科 目 金 額 ( 資 産 の 部 ) ( 負 債 の 部 ) 流 動 資 産 85,772 流 動 負 債 22,025 現 金 及 び 預 金 49,232 営 業 未 払 金 1,392 営 業 未 収 入 金 6,597 未 払 金 1,173 前 払 費 用 313 未

More information

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の 地 域 づくり 一 括 交 付 金 の 交 付 に 関 する 要 綱 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は 川 西 市 地 域 分 権 の 推 進 に 関 する 条 例 ( 平 成 26 年 川 西 市 条 例 第 10 号 以 下 条 例 という ) 第 14 条 の 規 定 に 基 づく 地 域 づくり 一 括 交 付 金 ( 以 下 交 付 金 という )の 交 付 に 関 し 必 要

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1 独 立 行 政 法 人 統 計 センター( 法 人 番 号 7011105002089)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 独 立 行 政 法 人 通 則 法 第 52 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき

More information

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし 3 会 計 基 準 の 見 直 しの 主 な 内 容 (1) 借 入 金 借 入 金 制 度 を 廃 止 し 建 設 又 は 改 良 に 要 する 資 金 に 充 てるための 企 業 債 及 び 一 般 会 計 又 は 他 の 特 別 会 計 からの 長 期 借 入 金 は に 計 上 することとなりまし た に 計 上 するに 当 たり 建 設 又 は 改 良 等 に 充 てられた 企 業 債 及

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2087472D3188C091538AC7979D8B4B92F6814594F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2087472D3188C091538AC7979D8B4B92F6814594F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63> 飛 鳥 交 通 株 式 会 社 安 全 管 理 規 程 平 成 23 年 11 月 10 日 改 定 目 次 第 一 章 総 則 第 二 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 運 営 の 方 針 等 第 三 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 実 施 及 びその 管 理 の 体 制 第 四 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 実

More information

https://www.takara-dic-net.jp/xeditor_ne/xeditor_web/html_gene.

https://www.takara-dic-net.jp/xeditor_ne/xeditor_web/html_gene. 平 成 23 年 3 月 期 第 1 四 半 期 決 算 短 信 日 本 基 準 ( 連 結 ) 平 成 22 年 8 月 11 日 上 場 会 社 名 松 井 建 設 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東 コ ー ド 番 号 1810 URL http://www.matsui-ken.co.jp/ 代 表 者 ( 役 職 名 ) 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 松 井 隆 弘 ( 役 職

More information

<30338140926E95FB8CF689638AE98BC689FC90B390A7937882CC8CA992BC82B582C982C282A282C48140483234944E90E096BE8E9E8E9197BF2E786477>

<30338140926E95FB8CF689638AE98BC689FC90B390A7937882CC8CA992BC82B582C982C282A282C48140483234944E90E096BE8E9E8E9197BF2E786477> Ⅳ 地 方 公 営 企 業 会 計 制 度 の 見 直 しについて 見 直 しの 背 景 と 基 本 的 考 え 方 総 務 省 では 地 方 公 営 企 業 会 計 制 度 の 今 後 のあり 方 等 について 検 討 を 行 うため 平 成 年 6 月 8 日 から 地 方 公 営 企 業 会 計 制 度 等 研 究 会 を 開 催 し その 研 究 会 で 報 告 書 が 取 り まとめられました

More information

連結計算書

連結計算書 第 54 期 決 算 公 告 貸 借 対 照 表 ( 平 成 27 年 3 月 31 日 現 在 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 科 目 金 額 ( 資 産 の 部 ) ( 負 債 の 部 ) 流 動 資 産 728,213 流 動 負 債 527,973 現 金 及 び 預 金 22,917 短 期 借 入 金 398,450 営 業 貸 付 金 714,350 1 年 内 返

More information

J J.フロント リテイリング 株 式 会 社 内 部 統 制 システム 構 築 の 基 本 方 針 制 定 平 成 19 年 09 月 03 日 改 定 平 成 19 年 11 月 26 日 改 定 平 成 21 年 05 月 26 日 改 定 平 成 22 年 03 月 01 日 改 定 平 成 25 年 04 月 01 日 改 定 平 成 26 年 03 月 01 日 改 定 平 成 27 年 05

More information

2 導 入 に 係 る 各 課 の 役 割 部 署 名 危 機 管 理 室 主 な 事 務 番 号 法 に 規 定 さ れ た 事 務 へ の 個 人 番 号 の 導 入 に 関 す る こ と 制 度 導 入 に 向 け た 事 務 の 総 括 に 関 す る こ と 個 人 番 号 の 独 自

2 導 入 に 係 る 各 課 の 役 割 部 署 名 危 機 管 理 室 主 な 事 務 番 号 法 に 規 定 さ れ た 事 務 へ の 個 人 番 号 の 導 入 に 関 す る こ と 制 度 導 入 に 向 け た 事 務 の 総 括 に 関 す る こ と 個 人 番 号 の 独 自 飯 能 市 社 会 保 障 税 番 号 制 度 ( マ イ ナ ン バ ー 制 度 ) 導 入 基 本 方 針 平 成 2 7 年 8 月 4 日 市 長 決 裁 行 政 手 続 に お け る 特 定 の 個 人 を 識 別 す る た め の 番 号 の 利 用 等 に 関 す る 法 律 ( 平 成 2 5 年 法 律 第 2 7 号 以 下 番 号 法 と い う ) 等 の 通 称 マ イ

More information

〔平成27年6月1日〕商品先物取引業務に関する規則第18条第1項に基づく留意事項 一部改正

〔平成27年6月1日〕商品先物取引業務に関する規則第18条第1項に基づく留意事項 一部改正 平 成 27 年 6 月 1 日 商 品 先 物 取 引 業 務 に 関 する 規 則 第 18 条 第 1 項 に 基 づく 留 意 事 項 一 部 改 正 12~17 ページ 新 Ⅲ. 不 招 請 勧 誘 禁 止 の 例 外 の 遵 守 に 関 する 事 項 Ⅳ. 適 合 性 原 則 の 遵 守 に 関 する 事 項 ( 新 設 ) Ⅲ. 適 合 性 原 則 の 遵 守 に 関 する 事 項 5.

More information

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに 第 7 章 会 計 規 程 1. 会 計 規 程 の 概 要 (1) 規 程 及 び 目 的 平 成 18 年 度 に 病 院 事 業 管 理 者 を 設 置 して 札 幌 市 病 院 局 会 計 規 程 ( 平 成 18 年 札 幌 市 病 院 局 規 程 第 37 号 以 下 この 章 で 規 程 という )を 定 め これに 則 って 会 計 処 理 が 行 わ れていなお 規 程 の 具 体

More information

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入 入 札 公 告 次 のとおり 一 般 競 争 入 札 に 付 します なお 本 業 務 の 契 約 締 結 は 当 該 業 務 に 係 る 平 成 27 年 度 予 算 の 執 行 が 可 能 となってい ることを 条 件 とします 平 成 27 年 2 月 17 日 独 立 行 政 法 人 鉄 道 建 設 運 輸 施 設 整 備 支 援 機 構 契 約 担 当 役 鉄 道 建 設 本 部 九 州

More information

【労働保険事務組合事務処理規約】

【労働保険事務組合事務処理規約】 労 働 保 険 事 務 組 合 事 務 処 理 規 約 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 約 は 熊 本 商 工 会 議 所 ( 以 下 本 所 という )の 定 款 第 7 条 第 18 項 の 規 定 により 本 所 が 労 働 保 険 の 保 険 料 の 徴 収 等 に 関 する 法 律 ( 以 下 法 という ) 第 4 章 及 び 石 綿 による 健 康 被 害 の

More information

定款  変更

定款  変更 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 定 款 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 定 款 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 法 人 は 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 ( 以 下 公 社 という )と 称 する ( 事 務 所 ) 第 2 条 公

More information

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc 佐 野 市 生 活 排 水 処 理 構 想 ( 案 ) 平 成 27 年 12 月 佐 野 市 目 次 1. 生 活 排 水 処 理 構 想 について 1.1 生 活 排 水 処 理 構 想 とは P.1 1.2 生 活 排 水 処 理 施 設 の 種 類 P.1 2. 佐 野 市 の 現 状 と 課 題 2.1 整 備 状 況 P.2 2.2 主 な 汚 水 処 理 施 設 P.2 2.3 生 活

More information

(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案)

(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案) 監 督 指 針 Ⅱ 保 険 監 督 上 の 評 価 項 目 Ⅱ-2-7 商 品 開 発 に 係 る 内 部 管 理 態 勢 Ⅱ-2-7-2 主 な 着 眼 点 (1)~(4) (5) 関 連 部 門 との 連 携 1~3 4 関 連 部 門 は 販 売 量 拡 大 や 収 益 追 及 を 重 視 する 例 えば 営 業 推 進 部 門 や 収 益 部 門 から 不 当 な 影 響 を 受 けることなく

More information

<819A955D89BF92B28F91816989638BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

<819A955D89BF92B28F91816989638BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378> 平 成 27 年 度 施 策 評 価 調 書 施 策 の 名 称 等 整 理 番 号 22 評 価 担 当 課 営 業 戦 略 課 職 氏 名 施 策 名 ( 基 本 事 業 ) 商 業 の 活 性 化 総 合 計 画 の 位 置 づけ 基 本 目 主 要 施 策 4 想 像 力 と 活 力 にあふれたまちづくり 商 業 の 振 興 2 施 策 の 現 状 分 析 と 意 図 施 策 の 対 象 意

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D20D8BDB8CFC8BCDED2DDC482A882E682D1BADDCCDFD7B2B1DDBD8B4B92F632303133303832362E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D20D8BDB8CFC8BCDED2DDC482A882E682D1BADDCCDFD7B2B1DDBD8B4B92F632303133303832362E646F63> リスクマネジメントおよび コンプライアンス 規 程 株 式 会 社 不 二 ビルサービス リスクマネジメントおよびコンプライアンス 規 程 1 リスクマネジメントおよびコンプライアンス 規 程 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 本 規 程 は 当 社 におけるリスクマネジメントに 関 して 必 要 な 事 項 を 定 め もってリスクの 防 止 および 会 社 損 失 の 最 小 化

More information

募集新株予約権(有償ストック・オプション)の発行に関するお知らせ

募集新株予約権(有償ストック・オプション)の発行に関するお知らせ 各 位 平 成 28 年 6 月 24 日 会 社 名 株 式 会 社 モバイルファクトリー 代 表 者 名 代 表 取 締 役 宮 嶌 裕 二 (コード 番 号 3912 東 証 マザーズ) 問 合 せ 先 執 行 役 員 計 数 管 理 部 長 谷 本 洋 (TEL. 03-3447-1181) 募 集 新 株 予 約 権 ( 有 償 ストック オプション)の 発 行 に 関 するお 知 らせ

More information

1

1 精 華 町 個 人 情 報 保 護 条 例 改 正 に 向 けての 考 え 方 ( 案 ) 平 成 27 年 4 月 精 華 町 0 1 目 次 1 個 人 情 報 保 護 に 関 する 法 体 系 と 番 号 法 における 特 定 個 人 情 報 の 保 護 措 置... 1 2 番 号 法 と 精 華 町 個 人 情 報 保 護 条 例 における 個 人 情 報 の 定 義 上 の 差 異...

More information

https://www.online3.tdnet.info/onre/jsp/tdzz.download?uji.verb=

https://www.online3.tdnet.info/onre/jsp/tdzz.download?uji.verb= 平 成 21 年 3 月 期 平 成 20 年 7 月 31 日 上 場 会 社 名 松 井 建 設 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東 コード 番 号 1810 URL http://www.matsui-ken.co.jp/ 代 表 者 ( 役 職 名 ) 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 松 井 隆 弘 問 合 せ 先 責 任 者 ( 役 職 名 ) 管 理 本 部 経 理 部 長 (

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 株 式 会 社 化 に 伴 う から 特 定 の 員 への 株 式 譲 渡 に 係 る 課 税 関 係 と 手 続 きについて 平 成 20 年 2 月 商 工 中 金 当 資 料 は 貴 において 本 件 取 引 に 関 する 検 討 をされるに 際 して ご 参 考 のための 情 報 提 供 のみを 目 的 として 国 税 庁 の 確 認 を 受 けた 内 容 に 基 づき 商 工 中 金 が

More information

独立行政法人国立病院機構

独立行政法人国立病院機構 独 立 行 政 法 人 国 立 病 院 機 構 仙 台 医 療 センターにおける 医 薬 品 等 の 使 用 成 績 調 査 特 定 使 用 成 績 調 査 及 び 副 作 用 感 染 症 報 告 その 他 の 受 託 研 究 の 実 施 に 関 する 標 準 業 務 手 順 書 平 成 27 年 8 月 3 日 第 8 版 第 1 章 総 則 1. 目 的 と 適 用 範 囲 この 標 準 業 務

More information

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑 等 の 当 初 見 直 し 案 の 検 討 状 況 について 資 料 1-1 項 目 名 検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 都 道 府 県 担 当 者 との 意 見 交 換 では 結 果 精 度 の 低 下 に 伴 い 結 果 が 活 用 されなくなった 場 合 の 員 のモチベーション 低 下 の 可 能 性 や 員 の 配 置 換 え 等 についての 考 慮 が 必 要 との 意

More information

った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる

った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる 独 立 行 政 法 人 の 役 員 の 退 職 金 に 係 る 業 績 勘 案 率 の 算 定 ルールについて 平 成 27 年 5 月 25 日 総 務 大 臣 決 定 独 立 行 政 法 人 特 殊 法 人 及 び 認 可 法 人 の 役 員 の 退 職 金 について ( 平 成 27 年 3 月 24 日 閣 議 決 定 以 下 閣 議 決 定 という )に 基 づき 独 立 行 政 法 人

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6 様 式 租 税 特 別 措 置 等 に 係 る 政 策 の 事 前 評 価 書 1 政 策 評 価 の 対 象 とした 産 業 活 力 の 再 生 及 び 産 業 活 動 の 革 新 に 関 する 特 別 措 置 法 に 基 づく 登 録 免 租 税 特 別 措 置 等 の 名 称 許 税 の 特 例 措 置 の 延 長 ( 国 税 32)( 登 録 免 許 税 : 外 ) 2 要 望 の 内 容

More information

添 付 資 料 の 目 次 1. 当 四 半 期 決 算 に 関 する 定 性 的 情 報 2 (1) 経 営 成 績 に 関 する 説 明 2 (2) 財 政 状 態 に 関 する 説 明 2 (3) 連 結 業 績 予 想 などの 将 来 予 測 情 報 に 関 する 説 明 2 2.サマリー 情 報 ( 注 記 事 項 )に 関 する 事 項 3 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間

More information

科 売 上 原 価 売 上 総 利 益 損 益 計 算 書 ( 自 平 成 26 年 4 月 1 日 至 平 成 27 年 3 月 31 日 ) 目 売 上 高 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 営 業 利 益 営 業 外 収 益 受 取 保 険 金 受 取 支 援 金 補 助 金 収 入 保

科 売 上 原 価 売 上 総 利 益 損 益 計 算 書 ( 自 平 成 26 年 4 月 1 日 至 平 成 27 年 3 月 31 日 ) 目 売 上 高 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 営 業 利 益 営 業 外 収 益 受 取 保 険 金 受 取 支 援 金 補 助 金 収 入 保 貸 借 対 照 表 ( 平 成 27 年 3 月 31 日 現 在 ) 資 産 の 部 負 債 の 部 1 流 動 資 産 8,394,416 流 動 負 債 12,053,662 現 金 及 び 預 金 234,676 買 掛 金 1,838,002 受 取 手 形 15,672 関 係 会 社 短 期 借 入 金 3,352,137 売 掛 金 4,409,667 1 年 内 償 還 予 定 の

More information

「経営者保証に関するガイドライン」に基づく保証債務の整理に係る課税関係の整理

「経営者保証に関するガイドライン」に基づく保証債務の整理に係る課税関係の整理 経 営 者 保 証 に 関 するガイドライン に 基 づく 保 証 債 務 の 整 理 に 係 る 課 税 関 係 の 整 理 目 次 平 成 26 年 1 月 16 日 制 定 Q1 主 たる 債 務 と 保 証 債 務 の 一 体 整 理 を 既 存 の 私 的 整 理 手 続 により 行 った 場 合... 2 Q2 主 たる 債 務 について 既 に 法 的 整 理 ( 再 生 型 )が 終

More information

一宮市町内会に対する防犯カメラ設置補助金交付要綱

一宮市町内会に対する防犯カメラ設置補助金交付要綱 瀬 戸 市 防 犯 カメラ 設 置 費 補 助 金 交 付 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 地 域 防 犯 のために 必 要 な 箇 所 に 防 犯 カメラを 設 置 する 連 区 自 治 会 及 び 瀬 戸 防 犯 協 会 連 合 会 ( 以 下 連 区 自 治 会 等 という )に 対 し その 設 置 費 用 を 補 助 することにより 安 全 安 心 なまちづくりを 推

More information

Microsoft Word - 070219役員選挙規程.doc

Microsoft Word - 070219役員選挙規程.doc 役 員 選 挙 規 程 昭 和 55 年 10 月 21 日 制 定 昭 和 57 年 11 月 16 日 改 正 昭 和 61 年 5 月 27 日 改 正 昭 和 62 年 2 月 23 日 改 正 昭 和 63 年 3 月 7 日 改 正 平 成 2 年 5 月 14 日 改 正 平 成 6 年 5 月 24 日 改 正 平 成 8 年 2 月 27 日 改 正 平 成 11 年 2 月 23

More information

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一 貸 借 対 照 表 平 成 27 年 3 月 31 日 現 在 資 産 の 部 負 債 の 部 科 目 内 訳 金 額 科 目 内 訳 金 額 流 動 資 産 千 円 千 円 流 動 負 債 千 円 千 円 預 金 5,145,515 預 り 金 240, 有 価 証 券 2,000,000 未 払 金 274, 前 払 費 用 61,184 未 払 収 益 分 配 金 789 未 収 入 金 未

More information

所令要綱

所令要綱 租 税 特 別 措 置 法 施 行 規 則 等 の 一 部 を 改 正 する 省 令 要 旨 一 租 税 特 別 措 置 法 施 行 規 則 の 一 部 改 正 ( 第 1 条 関 係 ) 1 個 人 所 得 課 税 ⑴ 次 に 掲 げる 書 類 等 については それぞれ 次 に 定 める 個 人 番 号 の 記 載 を 要 しな いこととする ( 租 税 特 別 措 置 法 施 行 規 則 第 3

More information

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案) 高 松 市 民 間 建 築 物 耐 震 改 修 等 事 業 補 助 金 交 付 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 耐 震 改 修 等 事 業 を 実 施 す る 要 緊 急 安 全 確 認 大 規 模 建 築 物 又 は 要 安 全 確 認 計 画 記 載 建 築 物 の 所 有 者 ( 以 下 所 有 者 という )に 対 し 予 算 の 範 囲 内 に お い て 高 松 市

More information

< F2D8AC493C CC81698EF3928D8ED2816A2E6A7464>

< F2D8AC493C CC81698EF3928D8ED2816A2E6A7464> 5. 滋 賀 県 建 設 工 事 監 督 要 領 5-1 滋 賀 県 工 事 監 督 要 領 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 領 は 滋 賀 県 建 設 工 事 執 行 規 則 ( 昭 和 58 年 4 月 20 日 滋 賀 県 規 則 第 30 号 以 下 執 行 規 則 という )に 定 めるもののほか 県 が 施 行 する 請 負 工 事 の 監 督 について 必 要 な 事 項 を 定

More information

1. 決 算 の 概 要 法 人 全 体 として 2,459 億 円 の 当 期 総 利 益 を 計 上 し 末 をもって 繰 越 欠 損 金 を 解 消 しています ( : 当 期 総 利 益 2,092 億 円 ) 中 期 計 画 における 収 支 改 善 項 目 に 関 して ( : 繰 越

1. 決 算 の 概 要 法 人 全 体 として 2,459 億 円 の 当 期 総 利 益 を 計 上 し 末 をもって 繰 越 欠 損 金 を 解 消 しています ( : 当 期 総 利 益 2,092 億 円 ) 中 期 計 画 における 収 支 改 善 項 目 に 関 して ( : 繰 越 平 成 25 事 業 年 度 財 務 諸 表 の 概 要 1. 決 算 の 概 要 法 人 全 体 として 2,459 億 円 の 当 期 総 利 益 を 計 上 し 末 をもって 繰 越 欠 損 金 を 解 消 しています ( : 当 期 総 利 益 2,092 億 円 ) 中 期 計 画 における 収 支 改 善 項 目 に 関 して ( : 繰 越 欠 損 金 792 億 円 : 利 益 剰

More information

(1)1オールゼロ 記 録 ケース 厚 生 年 金 期 間 A B 及 びCに 係 る 旧 厚 生 年 金 保 険 法 の 老 齢 年 金 ( 以 下 旧 厚 老 という )の 受 給 者 に 時 効 特 例 法 施 行 後 厚 生 年 金 期 間 Dが 判 明 した Bは 事 業 所 記 号 が

(1)1オールゼロ 記 録 ケース 厚 生 年 金 期 間 A B 及 びCに 係 る 旧 厚 生 年 金 保 険 法 の 老 齢 年 金 ( 以 下 旧 厚 老 という )の 受 給 者 に 時 効 特 例 法 施 行 後 厚 生 年 金 期 間 Dが 判 明 した Bは 事 業 所 記 号 が 参 考 資 料 2 時 効 特 例 給 付 の 業 務 実 態 等 に 関 す る 調 査 結 果 に つ い て ( 報 告 書 で 取 り 上 げられた 10 ケースに 該 当 する 事 例 の 具 体 的 イメージ) (1)1オールゼロ 記 録 ケース 厚 生 年 金 期 間 A B 及 びCに 係 る 旧 厚 生 年 金 保 険 法 の 老 齢 年 金 ( 以 下 旧 厚 老 という )の

More information

している 5. これに 対 して 親 会 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 処 理 した 結 果 資 本 剰 余 金 残 高 が 負 の 値 となるような 場 合 の 取 扱 いの 明 確 化 を 求 めるコメントが 複 数 寄 せられた 6. コメントでは 親

している 5. これに 対 して 親 会 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 処 理 した 結 果 資 本 剰 余 金 残 高 が 負 の 値 となるような 場 合 の 取 扱 いの 明 確 化 を 求 めるコメントが 複 数 寄 せられた 6. コメントでは 親 第 265 回 企 業 会 計 基 準 委 員 会 資 料 番 号 日 付 審 議 事 項 (3) 2013 年 5 月 29 日 プロジェクト 項 目 企 業 結 合 (ステップ2) 公 開 草 案 に 対 するコメントへの 対 応 I. 検 討 の 経 緯 1. 平 成 25 年 1 月 に 企 業 会 計 基 準 公 開 草 案 第 49 号 企 業 結 合 に 関 する 会 計 基 準 (

More information

所沢市告示第   号

所沢市告示第   号 所 沢 市 告 示 第 282 号 一 般 競 争 入 札 を 執 行 するので 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の6の 規 定 に 基 づき 次 のとおり 公 告 する 平 成 28 年 5 月 13 日 所 沢 市 長 藤 本 正 人 1 入 札 対 象 工 事 ⑴ 工 事 名 所 沢 市 立 美 原 中 学 校 トイレ 改 修 工

More information

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の 3 月 1 日 ( 火 )HP 公 表 基 本 関 係 社 会 保 険 等 未 加 入 対 策 に 関 する 想 定 問 答 問 1 社 会 保 険 等 とは 何 か 社 会 保 険 ( 健 康 保 険 及 び 厚 生 年 金 保 険 )と 労 働 保 険 ( 雇 用 保 険 )を 指 します 問 2 どのような 場 合 でも 元 請 と 未 加 入 業 者 との 一 次 下 請 契 約 が 禁 止

More information

個人向け国債の事務取扱いに関する細則

個人向け国債の事務取扱いに関する細則 個 人 向 け 国 債 の 事 務 取 扱 いに 関 する 細 則 目 次 1.この 細 則 の 適 用 2. 用 語 の 定 義 3. 募 集 に 関 する 事 務 4. 払 込 等 に 関 する 事 務 5. 中 途 換 金 に 関 する 事 務 6. 手 数 料 に 関 する 事 務 7. 振 替 先 口 座 の 確 認 8. 所 要 事 項 の 決 定 等 9. 雑 則 [ 参 考 1] 計

More information

●電力自由化推進法案

●電力自由化推進法案 第 一 八 五 回 参 第 二 号 電 力 自 由 化 推 進 法 案 目 次 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 - 第 三 条 ) 第 二 章 電 力 自 由 化 の 基 本 方 針 ( 第 四 条 - 第 九 条 ) 第 三 章 電 力 自 由 化 推 進 本 部 ( 第 十 条 - 第 十 九 条 ) 附 則 第 一 章 総 則 ( 目 的 ) 第 一 条 この 法 律 は 平 成 二 十

More information

定 性 的 情 報 財 務 諸 表 等 1. 連 結 経 営 成 績 に 関 する 定 性 的 情 報 当 第 3 四 半 期 連 結 累 計 期 間 の 業 績 は 売 上 高 につきましては 前 年 同 四 半 期 累 計 期 間 比 15.1% 減 少 の 454 億 27 百 万 円 となり

定 性 的 情 報 財 務 諸 表 等 1. 連 結 経 営 成 績 に 関 する 定 性 的 情 報 当 第 3 四 半 期 連 結 累 計 期 間 の 業 績 は 売 上 高 につきましては 前 年 同 四 半 期 累 計 期 間 比 15.1% 減 少 の 454 億 27 百 万 円 となり 平 成 21 年 3 月 期 第 3 四 半 期 決 算 短 信 平 成 21 年 2 月 10 日 上 場 会 社 名 松 井 建 設 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東 コード 番 号 1810 URL http://www.matsui-ken.co.jp/ 代 表 者 ( 役 職 名 ) 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 松 井 隆 弘 問 合 せ 先 責 任 者 ( 役 職 名 )

More information

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有 平 成 22 年 3 月 期 第 3 四 半 期 決 算 短 信 平 成 22 年 2 月 10 日 上 場 会 社 名 松 井 建 設 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東 コード 番 号 1810 URL http://www.matsui-ken.co.jp/ 代 表 者 ( 役 職 名 ) 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 松 井 隆 弘 問 合 せ 先 責 任 者 ( 役 職 名 )

More information

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有 平 成 22 年 3 月 期 第 2 四 半 期 決 算 短 信 平 成 21 年 11 月 11 日 上 場 会 社 名 松 井 建 設 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東 コード 番 号 1810 URL http://www.matsui-ken.co.jp/ 代 表 者 ( 役 職 名 ) 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 松 井 隆 弘 問 合 せ 先 責 任 者 ( 役 職 名 )

More information

<6E32355F8D918DDB8BA697CD8BE28D C8EAE312E786C73>

<6E32355F8D918DDB8BA697CD8BE28D C8EAE312E786C73> 株 式 会 社 国 際 協 力 銀 行 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 国 会 で 認 められた 予 算 に 従 い 国 家 公 務 員 指 定 職 に 準 じた 水 準 としている なお 役 員

More information

当社の法人関係情報の管理態勢およびその強化に向けた今後の対応策について 20120928

当社の法人関係情報の管理態勢およびその強化に向けた今後の対応策について 20120928 2012 年 9 月 28 日 各 位 みずほインベスターズ 証 券 株 式 会 社 当 社 の 法 人 関 係 情 報 の 管 理 態 勢 およびその 強 化 に 向 けた 今 後 の 対 応 策 について 今 般 当 社 は 2012 年 8 月 24 日 付 で 日 本 証 券 業 協 会 東 京 証 券 取 引 所 自 主 規 制 法 人 お よび 大 阪 証 券 取 引 所 より 法 人

More information

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等 私 立 大 学 等 研 究 設 備 整 備 費 等 補 助 金 ( 私 立 大 学 等 研 究 設 備 等 整 備 費 ) 交 付 要 綱 目 次 第 1 章 通 則 ( 第 1 条 - 第 4 条 ) 第 2 章 私 立 大 学 等 ( 第 5 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 専 修 学 校 ( 第 16 条 - 第 25 条 ) 第 4 章 補 助 金 の 返 還 ( 第 26 条 ) 第

More information

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx 全 国 エリアマネジメントネットワーク 規 約 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 会 は 全 国 エリアマネジメントネットワーク( 以 下 本 会 という )と 称 する ( 目 的 ) 第 2 条 本 会 は 全 国 のエリアマネジメント 組 織 による 連 携 協 議 の 場 を 提 供 し エリアマネジメン トに 係 る 政 策 提 案 情 報 共 有 及 び 普 及 啓

More information

Taro13-01_表紙目次.jtd

Taro13-01_表紙目次.jtd 209 210 1 2 4 3 ab c a 211 b c 212 1 3 50,000 30,000 20,000 2 10 100,000 1 10,000 10 =100,000 3 10 1,000,000 1 100,000 10 =1,000,000 23 1,200,000 1 40,000 5 400,000 2 10 5 10,000 3 1 500,000 1 100,000

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D20313431323235817988C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B8343836883898343839381698A4F8D91906C8DDE8A889770816A>

<4D6963726F736F667420576F7264202D20313431323235817988C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B8343836883898343839381698A4F8D91906C8DDE8A889770816A> 外 国 人 建 設 就 労 者 受 入 事 業 に 関 する 下 請 指 導 ガイドライン 第 1 趣 旨 復 興 事 業 の 更 なる 加 速 を 図 りつつ 2020 年 オリンピック パラリンピック 東 京 大 会 の 関 連 施 設 整 備 等 による 一 時 的 な 建 設 需 要 の 増 大 に 対 応 するため 2020 年 度 までの 緊 急 かつ 時 限 的 な 措 置 として 国

More information

(2) 支 状 況 保 育 所 ( 定 員 60 人 以 上 ) 支 状 況 は 次 とおりです 1 総 入 構 成 比 は 割 合 が88.1% 活 動 外 入 が2.1% 特 別 入 が9.8%でした 2 構 成 比 は 運 営 費 入 が80.1% 経 常 経 費 補 助 金 入 が17.8%

(2) 支 状 況 保 育 所 ( 定 員 60 人 以 上 ) 支 状 況 は 次 とおりです 1 総 入 構 成 比 は 割 合 が88.1% 活 動 外 入 が2.1% 特 別 入 が9.8%でした 2 構 成 比 は 運 営 費 入 が80.1% 経 常 経 費 補 助 金 入 が17.8% 認 可 保 育 所 経 営 析 参 考 指 標 ( 平 成 22 年 度 決 算 ) 1. 保 育 所 ( 定 員 60 人 以 上 ) (1) 機 能 性 状 況 保 育 所 ( 定 員 60 人 以 上 ) 有 効 集 対 象 3,086 施 設 機 能 性 状 況 は 次 とおりです 1 平 均 認 可 定 員 数 は108.5 人 で 利 用 率 は110.0%でした 2 在 所 児 1 人

More information

Taro-別紙1 パブコメ質問意見とその回答

Taro-別紙1 パブコメ質問意見とその回答 別 紙 1 国 際 連 合 安 全 保 障 理 事 会 決 議 第 千 二 百 六 十 七 号 等 を 踏 まえ 我 が 国 が 実 施 す る 国 際 テ ロリ スト の 財 産 の 凍 結 等 に 関 す る 特 別 措 置 法 施 行 令 案 等 に 対 す る 御 意 見 御 質 問 に 対 する 警 察 庁 の 考 え 方 について 1 国 際 連 合 安 全 保 障 理 事 会 決 議

More information

添 付 資 料 の 目 次 1. 当 四 半 期 決 算 に 関 する 定 性 的 情 報 2 (1) 経 営 成 績 に 関 する 説 明 2 (2) 財 政 状 態 に 関 する 説 明 2 (3) 連 結 業 績 予 想 などの 将 来 予 測 情 報 に 関 する 説 明 2 2.サマリー 情 報 ( 注 記 事 項 )に 関 する 事 項 3 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2030322090AC90D1955D92E8977697CC82CC895E9770816990DD8C76939995D2816A2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2030322090AC90D1955D92E8977697CC82CC895E9770816990DD8C76939995D2816A2E646F63> 土 木 部 建 築 設 計 及 び 工 事 監 理 等 委 託 業 務 成 績 評 定 要 領 の 運 用 ( 建 築 設 計 等 委 託 業 務 編 ) ( 評 定 の 方 法 ) 第 1 評 定 者 は 評 定 を 行 おうとする 業 務 ( 以 下 対 象 業 務 という )について 別 添 の 採 点 表 により 評 定 を 行 うものとし 評 価 項 目 評 価 の 視 点 及 び 評 価

More information

スライド 1

スライド 1 公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 について 厚 生 労 働 省 年 金 局 公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 25 年 法 律 第 63 号 )の 概 要

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208DE3905F8D8291AC8B5A8CA48A948EAE89EF8ED0208BC696B18BA492CA8E64976C8F91816995BD90AC3237944E378C8E89FC92F994C5816A>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208DE3905F8D8291AC8B5A8CA48A948EAE89EF8ED0208BC696B18BA492CA8E64976C8F91816995BD90AC3237944E378C8E89FC92F994C5816A> 第 1 編 共 通 業 務 共 通 仕 様 書 平 成 27 年 7 月 第 1 章 一 般 1.1 目 的 業 務 共 通 仕 様 書 ( 以 下 技 研 仕 様 書 という )は 阪 神 高 速 技 研 株 式 会 社 ( 以 下 会 社 という )が 発 注 する 調 査 検 討 資 料 作 成 設 計 補 助 測 量 作 業 その 他 こ れらに 類 する 業 務 に 係 る 業 務 請 負

More information

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D203034308350815B83588358835E8366834228926E88E68C9A90DD8BC65F928695944832362E332983418343835683938DC58F4994C52E70707478>

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D203034308350815B83588358835E8366834228926E88E68C9A90DD8BC65F928695944832362E332983418343835683938DC58F4994C52E70707478> CI-NET 導 入 事 例 ( 地 域 総 合 建 設 企 業 中 部 ) 一 般 財 団 法 人 建 設 業 振 興 基 金 情 報 化 評 議 会 平 成 26 年 3 月 Copyright 1997.6-,CI-NET All rights reserved. 0 本 事 例 の 特 徴 コンプライアンスの 向 上 を 目 的 とした 電 子 化 への 取 り 組 み CI-NETの 導

More information

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可 ミスミグループ コーポレートガバナンス 基 本 方 針 本 基 本 方 針 は ミスミグループ( 以 下 当 社 グループ という)のコーポレートガバナン スに 関 する 基 本 的 な 考 え 方 を 定 めるものである 1. コーポレートガバナンスの 原 則 (1) 当 社 グループのコーポレートガバナンスは 当 社 グループの 持 続 的 な 成 長 と 中 長 期 的 な 企 業 価 値 の

More information

< 現 在 の 我 が 国 D&O 保 険 の 基 本 的 な 設 計 (イメージ)> < 一 般 的 な 補 償 の 範 囲 の 概 要 > 請 求 の 形 態 会 社 の 役 員 会 社 による 請 求 に 対 する 損 免 責 事 由 の 場 合 に 害 賠 償 請 求 は 補 償 されず(

< 現 在 の 我 が 国 D&O 保 険 の 基 本 的 な 設 計 (イメージ)> < 一 般 的 な 補 償 の 範 囲 の 概 要 > 請 求 の 形 態 会 社 の 役 員 会 社 による 請 求 に 対 する 損 免 責 事 由 の 場 合 に 害 賠 償 請 求 は 補 償 されず( 別 紙 2 会 社 役 員 賠 償 責 任 保 険 (D&O 保 険 )の 実 務 上 の 検 討 ポイント 第 1 会 社 役 員 賠 償 責 任 保 険 (D&O 保 険 )の 概 要 会 社 役 員 賠 償 責 任 保 険 ( 以 下 D&O 保 険 ) とは 保 険 契 約 者 である 会 社 と 保 険 者 である 保 険 会 社 の 契 約 により 被 保 険 者 とされている 役 員

More information

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地 ( 資 料 3) 林 地 台 帳 及 び 地 図 整 備 マニュアル( 案 ) 概 要 本 資 料 は 現 時 点 での 検 討 状 況 を 基 に 作 成 したものであり 今 後 事 務 レベルの 検 討 会 等 を 経 て 成 案 を 得 ることとしてい ます 平 成 28 年 7 月 林 野 庁 計 画 課 1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル(

More information

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 清 瀬 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (25 年 度 末 ) 25 年 度 千 74,247 27,195,534 A 768,602 千 4,616,550 B 千 17.0 B/A 昨 年 度 の 件 費 率 17.3

More information

   新潟市市税口座振替事務取扱要領

   新潟市市税口座振替事務取扱要領 昭 和 63 年 4 月 1 日 制 定 平 成 13 年 5 月 1 日 全 部 改 正 平 成 16 年 4 月 1 日 一 部 改 正 平 成 19 年 4 月 1 日 一 部 改 正 平 成 19 年 12 月 1 日 一 部 改 正 平 成 21 年 4 月 1 日 一 部 改 正 平 成 24 年 4 月 1 日 一 部 改 正 平 成 24 年 7 月 17 日 一 部 改 正 平 成

More information

国 立 研 究 開 発 法 人 日 本 原 子 力 研 究 開 発 機 構 防 災 業 務 計 画 平 成 17 年 10 月 1 日 制 定 平 成 25 年 3 月 8 日 修 正 平 成 26 年 6 月 19 日 修 正 平 成 27 年 12 月 1 日 修 正 国 立 研 究 開 発 法 人 日 本 原 子 力 研 究 開 発 機 構 国 立 研 究 開 発 法 人 日 本 原 子 力

More information

注 記 事 項 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 : 無 (2) 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 : 有 ( 注 ) 詳 細 は 添 付 資 料 4ページ 2.サマリー 情 報 (

注 記 事 項 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 : 無 (2) 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 : 有 ( 注 ) 詳 細 は 添 付 資 料 4ページ 2.サマリー 情 報 ( 平 成 27 年 12 月 期 第 1 四 半 期 決 算 短 信 日 本 基 準 ( 連 結 ) 平 成 27 年 5 月 13 日 上 場 会 社 名 KLab 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東 コ ー ド 番 号 3656 URL http://www.klab.com/jp/ 代 表 者 ( 役 職 名 ) 代 表 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 真 田 哲 弥 問 合 せ 先 責

More information

Microsoft Word - 通達(参考).doc

Microsoft Word - 通達(参考).doc 参 考 1 基 発 第 0909001 号 平 成 20 年 9 月 9 日 都 道 府 県 労 働 局 長 殿 厚 生 労 働 省 労 働 基 準 局 長 ( 公 印 省 略 ) 多 店 舗 展 開 する 小 売 業 飲 食 業 等 の 店 舗 における 管 理 監 督 者 の 範 囲 の 適 正 化 について 小 売 業 飲 食 業 等 において いわゆるチェーン 店 の 形 態 により 相 当

More information

施 設 利 用 に 伴 う 設 営 物 物 販 の 確 認 業 務 災 害 時 の 対 応 急 病 等 への 対 応 遺 失 物 拾 得 物 の 対 応 事 件 事 故 への 対 応 ( 2 ) 公 園 の 使 用 料 の 徴 収 に 関 す る 業 務 一 般 利 用 者 予 約 等 対 応 業

施 設 利 用 に 伴 う 設 営 物 物 販 の 確 認 業 務 災 害 時 の 対 応 急 病 等 への 対 応 遺 失 物 拾 得 物 の 対 応 事 件 事 故 への 対 応 ( 2 ) 公 園 の 使 用 料 の 徴 収 に 関 す る 業 務 一 般 利 用 者 予 約 等 対 応 業 安 来 運 動 公 園 管 理 業 務 仕 様 書 る 安 来 運 動 公 園 の 指 定 管 理 者 が 行 う 業 務 の 内 容 及 び そ の 範 囲 等 は こ の 仕 様 書 に よ ( 有 料 公 園 施 設 に 関 す る 事 項 ) 1 施 設 の 概 要 1 所 在 地 安 来 市 吉 岡 町 450 番 地 2 面 積 46,614m2 3 概 要 区 分 面 積 等 区 分

More information

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び 戸 田 市 学 童 保 育 室 運 営 等 事 業 費 補 助 事 業 実 施 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 市 内 で 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 ( 児 童 福 祉 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 164 号 ) 第 6 条 の 3 第 2 項 に 規 定 する 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 をい う 以 下 同 じ )を 実 施 するものに

More information

第 40 回 中 央 近 代 化 基 金 補 完 融 資 推 薦 申 込 み 公 募 要 綱 1 公 募 推 薦 総 枠 30 億 円 一 般 物 流 効 率 化 促 進 中 小 企 業 高 度 化 資 金 貸 付 対 象 事 業 の 合 計 枠 2 公 募 期 間 平 成 28 年 6 月 20

第 40 回 中 央 近 代 化 基 金 補 完 融 資 推 薦 申 込 み 公 募 要 綱 1 公 募 推 薦 総 枠 30 億 円 一 般 物 流 効 率 化 促 進 中 小 企 業 高 度 化 資 金 貸 付 対 象 事 業 の 合 計 枠 2 公 募 期 間 平 成 28 年 6 月 20 利 子 補 給 つき 低 利 の 融 資 でトラック 業 界 の 近 代 化 を 第 40 回 ( 平 成 28 年 度 ) 中 央 近 代 化 基 金 補 完 融 資 推 薦 申 込 み 公 募 のしおり この 融 資 の 目 的 この 融 資 は 全 日 本 トラック 協 会 からの 利 子 補 給 により 長 期 低 利 の 融 資 を 推 進 し トラック 運 送 事 業 者 の 近 代 化

More information

Microsoft Word - 03.大和高田市仕様書 介護認定業務委託 H27

Microsoft Word - 03.大和高田市仕様書 介護認定業務委託 H27 大 和 高 田 市 要 介 護 認 定 業 務 一 部 委 託 業 務 仕 様 書 平 成 27 年 4 月 大 和 高 田 市 保 健 部 介 護 保 険 課 1 目 次 1. 委 託 業 務 の 概 要 1 (1) 背 景 及 び 目 的 1 (2) アウトソーシングの 基 本 的 な 考 え 方 1 (3) 受 託 者 に 求 めること 1 (4) 期 待 する 効 果 2 2. 委 託 内

More information

Microsoft Word )40期決算公開用.doc

Microsoft Word )40期決算公開用.doc 貸 借 対 照 表 [ 株 式 会 社 ニラク] ( 平 成 21 年 3 月 31 日 現 在 ) ( 単 位 : 千 円 ) 科 目 金 額 科 目 金 額 ( 資 産 の 部 ) ( 負 債 の 部 ) 流 動 資 産 現 金 及 び 預 金 売 掛 金 有 価 証 券 商 品 貯 蔵 品 前 払 費 用 短 期 貸 付 金 未 収 入 金 繰 延 税 金 資 産 貸 倒 引 当 金 固 定

More information

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交 1 マイナンバー 制 度 の 導 について( 案 ) 平 成 27 年 7 22 日 部 会 議 資 料 総 務 部 ( 政 管 理 課 情 報 政 策 課 庶 務 課 ) 市 活 部 ( 市 窓 課 籍 住 記 録 課 ) 通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら)

More information

中 間 利 払 日 とし 預 入 日 または 前 回 の 中 間 利 払 日 からその 中 間 利 払 日 の 前 日 までの 日 数 および 通 帳 または 証 書 記 載 の 中 間 利 払 利 率 によって 計 算 した 中 間 利 払 額 ( 以 下 中 間 払 利 息 といいます )を 利

中 間 利 払 日 とし 預 入 日 または 前 回 の 中 間 利 払 日 からその 中 間 利 払 日 の 前 日 までの 日 数 および 通 帳 または 証 書 記 載 の 中 間 利 払 利 率 によって 計 算 した 中 間 利 払 額 ( 以 下 中 間 払 利 息 といいます )を 利 自 由 金 利 型 定 期 預 金 M 型 (スーパー 定 期 ) 規 定 1.( 取 扱 店 の 範 囲 ) (1) 個 人 のお 客 さま この 預 金 は 当 店 のほか 当 金 庫 本 支 店 および 当 金 庫 が 提 携 した 他 の 労 働 金 庫 ( 以 下 提 携 金 庫 といいます )のどこの 店 舗 でも 預 入 れができます (2) 団 体 のお 客 さま この 預 金 は

More information

1_2013BS(0414)

1_2013BS(0414) 貸 借 対 照 表 ( 平 成 26 年 3 月 31 日 現 在 ) 三 井 住 友 金 属 鉱 山 伸 銅 株 式 会 社 科 目 金 額 科 目 金 額 ( 資 産 の 部 ) ( 負 債 の 部 ) 流 動 資 産 25,869,002 流 動 負 債 9,707,274 現 金 及 び 預 金 987,167 買 掛 金 3,612,919 受 取 手 形 1,225,710 短 期 借

More information

第316回取締役会議案

第316回取締役会議案 貸 借 対 照 表 ( 平 成 27 年 3 月 31 日 現 在 ) 科 目 金 額 科 目 金 額 ( 資 産 の 部 ) ( 負 債 の 部 ) 流 動 資 産 30,235,443 流 動 負 債 25,122,730 現 金 及 び 預 金 501,956 支 払 手 形 2,652,233 受 取 手 形 839,303 買 掛 金 20,067,598 売 掛 金 20,810,262

More information

< F2D E633368D86816A89EF8C768E9696B18EE688B5>

< F2D E633368D86816A89EF8C768E9696B18EE688B5> 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 会 計 事 務 取 扱 規 則 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 規 則 第 36 号 制 定 平 成 16 年 4 月 1 日 一 部 改 正 平 成 17 年 2 月 23 日 一 部 改 正 平 成 18 年 2 月 28 日 一 部 改 正 平 成 19 年 3 月 30 日 一 部 改 正 平 成

More information

国 税 クレジットカード 納 付 の 創 設 国 税 のクレジットカード 納 付 については マイナンバー 制 度 の 活 用 による 年 金 保 険 料 税 に 係 る 利 便 性 向 上 に 関 するアクションプログラム( 報 告 書 ) においてその 導 入 の 方 向 性 が 示 されている

国 税 クレジットカード 納 付 の 創 設 国 税 のクレジットカード 納 付 については マイナンバー 制 度 の 活 用 による 年 金 保 険 料 税 に 係 る 利 便 性 向 上 に 関 するアクションプログラム( 報 告 書 ) においてその 導 入 の 方 向 性 が 示 されている 平 成 28 年 度 改 正 関 係 資 料 ( 納 税 環 境 整 備 関 係 ) 国 税 クレジットカード 納 付 の 創 設 国 税 のクレジットカード 納 付 については マイナンバー 制 度 の 活 用 による 年 金 保 険 料 税 に 係 る 利 便 性 向 上 に 関 するアクションプログラム( 報 告 書 ) においてその 導 入 の 方 向 性 が 示 されている ( 参 考 )

More information

若 しくは 利 益 の 配 当 又 はいわゆる 中 間 配 当 ( 資 本 剰 余 金 の 額 の 減 少 に 伴 うものを 除 きます 以 下 同 じです )を した 場 合 には その 積 立 金 の 取 崩 額 を 減 2 に 記 載 す るとともに 繰 越 損 益 金 26 の 増 3 の

若 しくは 利 益 の 配 当 又 はいわゆる 中 間 配 当 ( 資 本 剰 余 金 の 額 の 減 少 に 伴 うものを 除 きます 以 下 同 じです )を した 場 合 には その 積 立 金 の 取 崩 額 を 減 2 に 記 載 す るとともに 繰 越 損 益 金 26 の 増 3 の 別 表 五 別 ( 表 一 五 )( 一 ) 利 益 積 立 金 額 及 び 資 本 金 金 等 等 の 額 の 額 計 の 算 計 に 算 関 に する 関 明 する 細 書 明 細 書 1 利 益 積 立 金 額 の 計 算 に 関 する 明 細 書 ⑴ この 明 細 書 の 用 途 この 明 細 書 は 法 第 2 条 第 18 号 及 び 令 第 9 条 (( 利 益 積 立 金 額 ))に

More information

Microsoft Word - 101 第1章 定款.doc

Microsoft Word - 101 第1章 定款.doc 第 1 章 定 款 規 約 山 梨 県 土 地 改 良 事 業 団 体 連 合 会 定 款 昭 和 33 年 8 月 1 日 制 定 昭 和 33 年 10 月 9 日 認 可 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 会 は 土 地 改 良 事 業 を 行 う 者 ( 国 県 及 び 土 地 改 良 法 第 95 条 第 1 項 の 規 定 により 土 地 改 良 事 業 を 行 う

More information

財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案)

財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案) 一 般 財 団 法 人 生 産 科 学 研 究 奨 励 会 定 款 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 法 人 は 一 般 財 団 法 人 生 産 科 学 研 究 奨 励 会 という ( 事 務 所 ) 第 2 条 この 法 人 は 事 務 所 を 福 岡 市 東 区 松 香 台 1 丁 目 10 番 1 号 におく 第 2 章 目 的 及 び 事 業 ( 目 的 ) 第 3 条

More information

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ 簡 易 公 募 型 競 争 入 札 方 式 ( 総 合 評 価 落 札 方 式 )に 係 る 手 続 開 始 の 公 示 次 のとおり 指 名 競 争 入 札 参 加 者 の 選 定 の 手 続 を 開 始 します 平 成 28 年 9 月 20 日 分 任 支 出 負 担 行 為 担 当 官 東 北 地 方 整 備 局 秋 田 河 川 国 道 事 務 所 長 渡 邊 政 義 1. 業 務 概 要

More information

養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者 とし 死 亡 保 険 金 及 び 満 期 保 険 金 のいずれも 会 社 を 受 取 人 とする 養 老 保 険 に 加 入 してい る 場 合 を 解 説 します 資 金 繰 りの 都

養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者 とし 死 亡 保 険 金 及 び 満 期 保 険 金 のいずれも 会 社 を 受 取 人 とする 養 老 保 険 に 加 入 してい る 場 合 を 解 説 します 資 金 繰 りの 都 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 の 法 令 等 に 準 拠 Up Newsletter 養 老 保 険 の 減 額 逓 増 定 期 保 険 の 取 扱 い 変 更 介 護 費 用 保 険 の 導 入 企 業 の 保 険 のポイント http://www.up-firm.com 1 養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者

More information

Taro-2220(修正).jtd

Taro-2220(修正).jtd 株 式 会 社 ( 募 集 株 式 の 発 行 ) 株 式 会 社 変 更 登 記 申 請 書 1. 商 号 商 事 株 式 会 社 1. 本 店 県 市 町 丁 目 番 号 1. 登 記 の 事 由 募 集 株 式 発 行 ( 情 報 番 号 2220 全 25 頁 ) 1. 登 記 すべき 事 項 変 更 ( 注 ) 変 更 の 年 月 日 は, 払 込 期 日 又 は 払 込 期 間 の 末

More information

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や 参 考 資 料 1-17 民 間 都 市 整 備 事 業 建 築 計 画 に 関 わる 関 連 制 度 の 整 理 都 市 開 発 諸 制 度 には 公 開 空 地 の 確 保 など 公 共 的 な 貢 献 を 行 う 建 築 計 画 に 対 して 容 積 率 や 斜 線 制 限 などの 建 築 基 準 法 に 定 める 形 態 規 制 を 緩 和 することにより 市 街 地 環 境 の 向 上 に

More information

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73> 国 立 大 学 法 人 茨 城 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 24 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 役 員 に 支 給 される 給 与 のうち 期 末 特 別 手 当 については 国 立 大 学 評 価 委 員 会

More information

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運 地 本 業 務 ニ ュ ー ス J R 東 海 労 静 岡 地 方 本 部 NO.1 8 2 0 1 2 年 6 月 1 9 日 発 行 者 : JR 東 海 労 静 岡 地 方 本 部 山 本 繁 明 申 6 号 に 関 する 幹 事 間 折 衝 を 開 催!! 6 月 15 日 地 本 は 静 岡 車 両 区 に お け る 構 内 運 転 士 に 対 す る 誤 支 給 及 び 戻 入 に つ

More information

6-1 第 6 章 ストック オプション 会 計 設 例 1 基 本 的 処 理 Check! 1. 費 用 の 計 上 ( 1 年 度 ) 2. 費 用 の 計 上 ( 2 年 度 )- 権 利 不 確 定 による 失 効 見 積 数 の 変 動 - 3. 費 用 の 計 上 ( 3 年 度 )-

6-1 第 6 章 ストック オプション 会 計 設 例 1 基 本 的 処 理 Check! 1. 費 用 の 計 上 ( 1 年 度 ) 2. 費 用 の 計 上 ( 2 年 度 )- 権 利 不 確 定 による 失 効 見 積 数 の 変 動 - 3. 費 用 の 計 上 ( 3 年 度 )- テキスト 6-1 第 6 章 ストック オプション 会 計 設 例 1 基 本 的 処 理 Check! 1. 費 用 の 計 上 ( 1 年 度 ) 2. 費 用 の 計 上 ( 2 年 度 )- 権 利 不 確 定 による 失 効 見 積 数 の 変 動 - 3. 費 用 の 計 上 ( 3 年 度 )- 権 利 の 確 定 - 4. 権 利 行 使 ( 新 株 の 発 行 ) 5. 権 利 行

More information

入札公告 機動装備センター

入札公告 機動装備センター 千 葉 県 一 般 競 争 入 札 公 告 県 警 第 18 号 機 動 装 備 センター 屋 内 舗 装 改 修 工 事 の 一 般 競 争 入 札 ( 事 後 審 査 型 )の 実 施 について 地 方 自 治 法 第 234 条 第 1 項 の 規 定 により 一 般 競 争 入 札 を 次 のとおり 実 施 する なお この 入 札 は ちば 電 子 調 達 システムに 係 る 電 子 入

More information

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す 9 退 職 金 事 務 に 関 する 注 意 事 項 1 労 務 管 理 の 観 点 から( 労 働 契 約 法 労 働 基 準 法 関 係 ) そもそも 退 職 金 の 支 給 は 法 人 の 任 意 で 必 ず 支 払 わなくてはならないものではありませんが 賃 金 の 後 払 いとして あるいは 長 年 の 功 労 への 報 償 や 退 職 後 の 生 活 保 障 として 制 度 を 設 ける

More information

中根・金田台地区 平成23年度補償説明業務

中根・金田台地区 平成23年度補償説明業務 簡 易 公 募 型 競 争 入 札 方 式 に 準 じた 手 続 による 手 続 開 始 掲 示 次 とおり 指 名 競 争 入 札 参 加 者 選 定 手 続 を 開 始 します 平 成 23 年 6 月 1 日 中 根 金 田 台 開 発 事 務 所 長 関 根 宣 由 1 務 概 要 (1) 務 名 中 根 金 田 台 地 区 平 成 23 年 度 補 償 説 明 務 (2) 務 内 容 研

More information

 

  第 4 経 理 の 状 況 1. 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 方 法 について 当 社 の 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 は 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 用 語 様 式 及 び 作 成 方 法 に 関 する 規 則 ( 平 成 19 年 内 閣 府 令 第 64 号 )に 基 づいて 作 成 しております 2. 監 査 証 明 について 当 社 は 金 融 商

More information

公表表紙

公表表紙 国 立 大 学 法 人 山 梨 大 学 の 役 の 報 酬 給 与 等 について 国 立 大 学 法 人 等 の 役 員 の 報 酬 等 及 び の 給 与 の 水 準 の 公 表 方 法 等 について(ガイドライン) ( 平 成 17 年 2 月 7 日, 総 務 大 臣 策 定 )に 基 づく 公 表 平 成 26 年 9 月 国 立 大 学 法 人 山 梨 大 学 国 立 大 学 法 人 山

More information

ー ただお 課 長 を 表 示 するものとする ( 第 三 者 に 対 する 許 諾 ) 第 4 条 甲 は 第 三 者 に 対 して 本 契 約 において 乙 に 与 えた 許 諾 と 同 一 又 は 類 似 の 許 諾 を することができる この 場 合 において 乙 は 甲 に 対 して 当

ー ただお 課 長 を 表 示 するものとする ( 第 三 者 に 対 する 許 諾 ) 第 4 条 甲 は 第 三 者 に 対 して 本 契 約 において 乙 に 与 えた 許 諾 と 同 一 又 は 類 似 の 許 諾 を することができる この 場 合 において 乙 は 甲 に 対 して 当 様 式 第 4 号 ( 第 5 条 関 係 ) 忠 岡 町 イメージキャラクター 使 用 契 約 書 忠 岡 町 ( 以 下 甲 という )と ( 以 下 乙 という )とは 忠 岡 町 イメージキャラクター( 以 下 キャラクター という )の 使 用 について 次 のとお り 契 約 を 締 結 する (キャラクターの 使 用 許 諾 ) 第 1 条 甲 は 乙 に 対 して キャラクターを 使

More information

Microsoft Word - 実施について.doc

Microsoft Word - 実施について.doc 平 成 19 年 4 月 24 日 証 券 会 員 制 法 人 札 幌 証 券 取 引 所 による パブリックコメント( 意 見 提 出 手 続 ) 実 施 について 本 所 は 上 場 制 度 の 整 備 等 を 行 います 概 要 は 次 のとおりです 取 引 所 取 引 に 係 る 約 定 取 消 しルールの 制 定 について ( 別 紙 参 照 ) ご 意 見 等 は 住 所 氏 名 会 社

More information

第2回 制度設計専門会合 事務局提出資料

第2回 制度設計専門会合 事務局提出資料 第 3 回 制 度 設 計 専 門 会 合 事 務 局 提 出 資 料 ~ 電 力 の 小 売 営 業 に 関 する 指 針 ( 案 )の 概 要 について~ 平 成 27 年 12 月 4 日 ( 金 ) 電 力 の 小 売 営 業 に 関 する 指 針 ( 案 )で 整 備 する の 目 次 1. 需 要 家 への 適 切 な 情 報 提 供 (1) 一 般 的 な 情 報 提 供 (2) 契

More information