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1 企 業 ポイントの さらなる 発 展 と 活 用 に 向 けて 平 成 19 年 7 月 企 業 ポイント 研 究 会 経 済 産 業 省 商 務 流 通 グループ

2 目 次 I. 研 究 会 の 背 景 目 的 1 II. 企 業 ポイントの 概 況 1 III. 企 業 ポイントの 利 活 用 実 態 4 1. 企 業 ポイントの 現 状 4 2. 他 社 の 企 業 ポイントとの 提 携 交 換 状 況 7 IV. 企 業 ポイントの 新 しい 使 い 方 の 提 案 将 来 ビジョンの 提 示 9 1. 市 街 地 商 業 活 性 化 における 企 業 ポイントの 役 割 企 業 ポイントのさらなる 活 用 13 V. 企 業 ポイントのさらなる 発 展 のための 検 討 課 題 17 VI. 企 業 ポイントと 電 子 マネーに 関 する 考 え 方 の 整 理 企 業 ポイントと 電 子 マネーの 差 違 企 業 ポイントのあり 方 への 示 唆 企 業 ポイントと 電 子 マネー 等 との 交 換 20 VII. 消 費 者 保 護 の 観 点 から 配 慮 すべき 事 項 消 費 者 保 護 に 関 する 検 討 の 必 要 性 消 費 者 保 護 に 関 する 現 状 整 理 消 費 者 保 護 に 関 する 示 唆 23 VIII. 企 業 ポイントの 会 計 処 理 等 の 考 え 方 の 整 理 会 計 処 理 の 考 え 方 の 整 理 の 必 要 性 会 計 処 理 の 考 え 方 の 整 理 会 計 処 理 に 関 する 示 唆 競 争 政 策 上 の 取 り 扱 い 28 IX. 終 わりに 29

3 I. 研 究 会 の 背 景 目 的 1. 企 業 ポイントは 我 が 国 の 消 費 活 性 化 に 寄 与 している 流 通 通 信 電 鉄 航 空 ク レジット 等 様 々な 業 種 でポイントを 発 行 する 企 業 が 増 加 しており 年 間 13 兆 円 ある とされる 販 売 促 進 費 の 活 用 策 として 注 目 を 集 めていることが 伺 える 2. 企 業 ポイントの 魅 力 は 発 行 する 企 業 および 利 用 する 消 費 者 の 両 者 にメリットが 供 与 されるところにあり その 有 効 性 はあらゆるところで 証 明 されつつある 発 行 企 業 は 消 費 者 を 囲 い 込 み 自 社 商 品 の 販 売 を 促 進 することができるだけでなく 消 費 者 個 人 の 利 用 履 歴 から 消 費 行 動 を 分 析 し それに 基 づいたマーケティングを 行 うこともでき る 一 方 で 消 費 者 には 各 企 業 の 商 品 サービスの 値 引 や 景 品 特 典 への 交 換 がで きる 点 等 が 喜 ばれている 最 近 では 他 社 ポイントや 電 子 マネーに 交 換 したりするこ ともできるようになっており その 利 便 性 はますます 向 上 している 3. 日 本 における 企 業 ポイントは その 発 行 提 携 交 換 の 裾 野 の 広 さ 等 を 鑑 みるに 海 外 に 例 を 見 ないほど 発 展 したモデルとなっており 現 在 のような 企 業 の 販 売 促 進 やマ ーケティングへの 活 用 以 外 にも 新 しい 活 用 方 法 が 多 数 考 えられる たとえば 地 域 の 商 店 街 を 始 めとした 中 心 市 街 地 の 活 性 化 に 活 用 することができると 考 えられる ま た 将 来 的 には 日 本 発 の 新 しい 販 売 促 進 ツールとして 海 外 展 開 することにより 我 が 国 企 業 の 国 際 競 争 力 の 強 化 に 活 用 すること 等 も 考 えられる 4. このように 企 業 と 消 費 者 のみならず 地 域 や 我 が 国 全 体 にとって 魅 力 的 な 企 業 ポイン トを 今 後 とも 健 全 に 発 展 させていくことが 重 要 である 本 研 究 会 は 消 費 者 向 けの 企 業 ポイントを 中 心 に 小 売 業 とサービス 業 の 融 合 や 付 加 価 値 向 上 小 売 業 における 生 産 性 向 上 或 いは 顧 客 満 足 の 向 上 の 観 点 から ポイント 利 用 の 適 正 化 に 向 けた 課 題 を 整 理 し 今 後 のさらなる 発 展 に 寄 与 することを 目 的 として 実 施 したものである II. 企 業 ポイントの 概 況 現 在 企 業 ポイントは 企 業 や 消 費 者 等 から 注 目 を 集 めている 本 章 では 企 業 ポイ ントが 企 業 や 消 費 者 に 対 して 与 える 影 響 及 びその 発 行 規 模 について 述 べる 1 1) 企 業 の 得 るメリット 企 業 ポイントは (1) 消 費 者 情 報 に 基 づいたマーケティングツール (2) 高 い 消 費 者 誘 引 効 果 を 持 つツール (3) 企 業 間 での 消 費 者 送 客 ツールとして 企 業 にとって 魅 力 的 なものである (1) 消 費 者 情 報 に 基 づいたマーケティングツール 企 業 にとっての 企 業 ポイントとは 消 費 者 を 囲 い 込 み 発 行 主 体 及 び 加 盟 店 にお ける 商 品 サービスの 利 用 を 促 進 するツールである さらに 消 費 者 個 人 の 属 性 や 購 買 履 歴 等 の 情 報 を 分 析 し これに 基 づいたマーケティングに 活 用 することができ 1 本 報 告 書 で 用 いる 言 葉 は 以 下 の 意 味 で 使 用 している 送 客 : 自 社 の 顧 客 を 他 社 に 他 社 の 顧 客 を 自 社 に 誘 導 すること 発 行 主 体 : 企 業 ポイントを 発 行 している 企 業 等 加 盟 店 : 自 社 商 品 サービスの 利 用 について 提 携 した 発 行 主 体 の 企 業 ポイントを 付 与 している 企 業 等 交 換 元 企 業 : 企 業 ポイント 同 士 の 交 換 において 交 換 前 の 企 業 ポイントを 発 行 している 企 業 1

4 る 点 も 重 要 視 されている (2) 高 い 消 費 者 誘 引 効 果 を 持 つツール 企 業 ポイントは 次 回 の 購 買 を 誘 発 できるという 意 味 で 単 純 な 値 引 と 異 なる( 図 表 Ⅱ-1) 値 引 も 消 費 者 誘 引 効 果 はあるが 値 引 して 浮 いたお 金 を 消 費 者 がその 後 どのように 利 用 するかは 不 明 確 である( 自 社 の 商 品 サービスに 利 用 していると は 限 らない) 他 方 企 業 ポイントは 通 常 次 回 以 降 の 購 買 時 に 消 費 者 が 利 用 する ものであり 自 社 への 消 費 者 誘 引 効 果 が 高 い 企 業 ポイントの 消 費 者 誘 引 効 果 は 購 入 する 商 品 サービスや 購 買 場 所 等 の 消 費 者 行 動 の 変 化 からも 実 証 されている ( 図 表 Ⅱ-2) なお 近 時 において 複 数 の 企 業 ポイント 間 でポイントを 交 換 集 約 することが 可 能 になっていることは 発 行 主 体 単 体 の 顧 客 囲 い 込 み 効 果 を 減 じる 面 があるが そ の 一 方 提 携 先 も 含 めたグループ 全 体 として 顧 客 を 囲 い 込 む 効 果 がある また 消 費 者 が 交 換 の 利 便 性 を 魅 力 に 感 じれば 当 該 発 行 主 体 のサービス 利 用 意 欲 を 増 す 効 果 がある 可 能 性 もある 図 表 Ⅱ-1: 値 引 と 企 業 ポイントの 違 い 値 引 の 場 合 企 業 ポイントの 場 合 企 業 企 業 P 顧 客 顧 客 : 現 金 P:ポイント 2

5 図 表 Ⅱ-2: 消 費 者 の 購 買 行 動 への 企 業 ポイントの 影 響 企 業 ポイントがつくかどうかで 購 入 する 商 品 サービスが 変 わる 企 業 ポイントがつくならば 多 少 高 くても 購 入 する あてはまら ない 26.5% あてはまる 12.5% あてはまる ややあては 3.2% まる 15.1% あまりあて はまらない 29.3% ややあては まる 31.7% N=2500 あてはまら ない 42.0% あまりあて はまらない 39.7% N=2500 ( 出 所 )NRI 実 施 アンケート 2005 年 9 月 訪 問 留 置 き 調 査 (N=2,500) (3) 企 業 間 での 消 費 者 送 客 ツール 他 社 の 企 業 ポイントや 電 子 マネーとの 交 換 を 実 施 することにより 従 前 では 存 在 しなかったような 異 業 種 の 企 業 間 連 携 が 生 じる( 図 表 Ⅱ-3) こうした 連 携 は 企 業 間 の 相 互 送 客 を 促 す 効 果 がある 図 表 Ⅱ-3: 企 業 ポイントや 電 子 マネー 交 換 を 介 した 企 業 間 連 携 一 般 企 業 一 般 企 業 一 般 企 業 企 業 ポイント 航 空 会 社 マイレージ 提 携 クレジット カードポイント 各 種 企 業 ポイント 共 通 ポイント 連 携 還 元 還 元 還 元 電 子 マネー 消 費 者 消 費 者 消 費 者 2) 消 費 者 の 得 るメリット (1) 日 常 生 活 での 商 品 サービスへの 利 用 消 費 者 にとって 企 業 ポイントは 発 行 企 業 における 次 回 以 降 の 商 品 サービス 利 用 時 に 活 用 できる 点 が 魅 力 である 業 種 別 にみると 日 常 生 活 系 (スーパー 携 帯 電 話 家 電 量 販 店 ドラッグストア 等 )の 企 業 ポイントは 消 費 者 の 保 有 率 が 高 い( 図 表 Ⅱ-4) 3

6 図 表 Ⅱ-4: 消 費 者 が 保 有 する 企 業 ポイント 45.0% 43.4% 42.7% 41.2% 40.0% 35.0% 36.2% 30.0% 25.0% 20.0% 26.5% 23.4% 22.9% 20.8% 15.0% 10.0% 5.0% 0.0% 総 合 スーパー 携 帯 電 話 家 電 量 販 店 ドラッグストア クレジットカード レンタルビデオ 等 ガソリンスタンド 百 貨 店 10.7% 9.7% 7.9% 4.7% 3.1% 1.0% レストラン 等 航 空 CVS インターネット その 他 鉄 道 バス ( 出 所 )NRI 実 施 アンケート 2005 年 9 月 訪 問 留 置 き 調 査 (n=2,500): 複 数 回 答 可 (2) 非 日 常 的 な 消 費 の 充 実 日 常 生 活 の 商 品 サービスの 利 用 で 得 られる 企 業 ポイントを 航 空 機 利 用 の 権 利 と して 使 用 できる 航 空 会 社 のポイントや 旅 行 券 等 に 交 換 することにより 旅 行 やレジ ャー 等 の 非 日 常 的 サービス 消 費 を 充 実 させることができる (3) 特 典 の 集 約 単 純 なポイント 制 度 から 発 展 して 複 数 の 企 業 ポイント 間 での 交 換 が 活 発 化 して いる 現 状 を 鑑 みれば 単 純 な 景 品 又 は 値 引 きの 即 時 の 受 領 ではなく 企 業 ポイントを 得 ることで 消 費 者 が 複 数 の 企 業 の 商 品 サービスを 利 用 することによって 得 た 景 品 又 は 値 引 きを 受 領 する 権 利 を 集 約 できると 考 えられる 3) 発 行 規 模 企 業 ポイントの 年 間 発 行 額 に 関 する 正 確 な 統 計 はないものの 財 務 諸 表 等 に 記 載 さ れるポイント 引 当 金 は 各 社 とも 増 加 傾 向 にある(なお 非 公 表 としている 企 業 もある) 企 業 ポイントを 発 行 し 引 当 金 を 計 上 している 企 業 のうち 主 要 50 社 のみの 引 当 金 合 計 額 は 2007 年 6 月 時 点 で 3,000 億 円 弱 となっている III. 企 業 ポイントの 利 活 用 実 態 前 章 で 見 た 概 況 を 踏 まえ 本 章 では 各 企 業 における 企 業 ポイントの 具 体 的 な 利 活 用 実 態 を 明 らかにする 1. 企 業 ポイントの 現 状 以 下 では 本 研 究 会 の 参 加 企 業 23 社 ( 流 通 業 界 通 信 業 界 電 鉄 業 界 航 空 業 界 クレジットカード 業 界 家 電 量 販 業 界 等 )が 発 行 しているポイントやマイレージ 4

7 及 びそれに 類 似 したものの 利 活 用 実 態 を 明 らかにする ひとくちに 企 業 ポイント と 言 っても 発 行 する 企 業 によってその 位 置 付 け 効 果 付 与 機 会 有 効 期 限 発 行 原 資 の 負 担 者 利 用 対 象 等 はそれぞれ 異 なる 本 研 究 会 の 参 加 企 業 23 社 の 事 例 研 究 を 基 に 整 理 した 代 表 的 なパターンは 以 下 のとおりである( 図 表 Ⅲ-1) 図 表 Ⅲ-1: 企 業 ポイントに 関 する 各 項 目 における 代 表 的 なパターン 1) 企 業 ポイントの 位 置 づけ 2) 企 業 ポイントの 効 果 3) 企 業 ポイントの 付 与 機 会 4) 企 業 ポイントの 有 効 期 限 5) 企 業 ポイントの 発 行 原 資 の 負 担 者 6) 企 業 ポイントの 利 用 対 象 代 表 的 なパターン (1) 発 行 主 体 及 び 加 盟 店 の 商 品 サービスの 販 売 促 進 ツール (2) 発 行 主 体 のサービス (1) 新 規 顧 客 の 獲 得 (2) 既 存 顧 客 の 囲 い 込 み (3) マーケティング 精 度 の 向 上 (4) 優 良 顧 客 化 (5) 顧 客 単 価 の 引 上 げ(アップセル クロスセル) (1) 発 行 主 体 の 商 品 サービスの 利 用 時 (2) ポイント 会 員 登 録 時 (3) 情 報 提 供 時 (4) 加 盟 店 の 商 品 サービスの 利 用 時 (1) 有 効 期 限 あり (2) 有 効 期 限 なし (1) 発 行 主 体 のみ (2) 発 行 主 体 と 加 盟 店 ( 共 同 負 担 ) (3) 発 行 主 体 以 外 の 企 業 等 (1) 商 品 サービスの 利 用 (2) 他 発 行 主 体 の 発 行 する 企 業 ポイントへの 交 換 (3) 電 子 マネーへの 交 換 (4) 現 金 への 交 換 (5) 寄 付 1) 企 業 ポイントの 位 置 づけ 企 業 ポイントは 自 社 商 品 サービスの 販 売 促 進 ツールとしてスタートしたが その 隆 盛 をビジネスチャンスと 捉 えて 関 連 ビジネスを 行 う 事 業 者 も 生 まれている (1) 発 行 主 体 及 び 加 盟 店 の 商 品 サービスの 販 売 促 進 ツール 発 行 主 体 及 び 加 盟 店 は 自 社 商 品 サービスの 販 売 促 進 ツールとして 企 業 ポイン トを 付 与 する 例 として 流 通 事 業 者 通 信 事 業 者 電 鉄 事 業 者 航 空 事 業 者 ク レジットカード 事 業 者 家 電 量 販 事 業 者 等 が 挙 げられる (2) 発 行 主 体 のサービス 企 業 ポイントに 関 連 するサービスの 提 供 を 目 的 としてポイントを 発 行 する 企 業 も 存 在 する 例 として 企 業 ポイント 交 換 及 び 広 告 媒 体 ( 閲 覧 によってポイント が 付 与 されるインターネットサイト 及 び 電 子 メール 等 ) 提 供 企 業 や 共 通 企 業 ポ イントの 発 行 運 営 受 託 をしている 企 業 等 が 挙 げられる 5

8 2) 企 業 ポイントの 効 果 企 業 ポイントの 顧 客 誘 引 効 果 囲 い 込 み 効 果 は 以 下 に 述 べるようなメリットを 生 む (1) 新 規 顧 客 の 獲 得 発 行 主 体 及 び 加 盟 店 は 自 社 商 品 サービスの 未 利 用 者 を 新 規 顧 客 として 迎 え 入 れるためのインセンティブとして 企 業 ポイントを 活 用 する 他 の 企 業 ポイントと の 交 換 を 可 能 にすることで 当 該 他 企 業 からの 送 客 ( 交 換 元 企 業 の 顧 客 が 発 行 主 体 及 び 加 盟 店 の 商 品 サービスを 利 用 すること)を 促 進 し 自 社 顧 客 を 獲 得 している 場 合 もある (2) 既 存 顧 客 の 囲 い 込 み 発 行 主 体 及 び 加 盟 店 は 自 社 商 品 サービスを 利 用 している 顧 客 の 離 反 や 競 合 し ているグループ 以 外 の 企 業 等 への 流 出 を 防 止 するべく 企 業 ポイントを 活 用 して 既 存 顧 客 を 囲 い 込 む (3) マーケティング 精 度 の 向 上 発 行 主 体 及 び 加 盟 店 は 個 々の 消 費 者 の 属 性 情 報 や 消 費 行 動 に 関 する 情 報 を 取 得 し 分 析 することによって より 精 度 の 高 いマーケティングを 行 うことができる (4) 優 良 顧 客 化 発 行 主 体 及 び 加 盟 店 は 自 社 にとっての 優 良 顧 客 ( 購 入 頻 度 が 高 く 高 利 益 率 の 商 品 サービスを 購 入 するような 顧 客 )に 対 して 企 業 ポイントの 付 与 率 を 引 き 上 げる 等 の 優 遇 を 行 う 既 存 顧 客 が 優 良 顧 客 となることを 目 的 とするものである (5) 顧 客 単 価 の 引 上 げ(アップセル クロスセル) 発 行 主 体 及 び 加 盟 店 は 企 業 ポイントの 付 与 対 象 又 は 商 品 ごとの 付 与 率 に 変 化 を 付 けること 等 によって より 高 価 な 商 品 サービスの 利 用 (アップセル) 及 び 複 数 の 商 品 サービスの 利 用 (クロスセル)を 促 進 する 3) 企 業 ポイントの 付 与 機 会 各 企 業 は 基 本 的 に 誘 引 したい 顧 客 行 動 に 対 してポイントを 付 与 する (1) 発 行 主 体 の 商 品 サービスの 利 用 時 期 間 を 定 めず 発 行 主 体 の 商 品 サービス 利 用 時 に 企 業 ポイントを 付 与 する な お 限 定 された 期 間 内 の 販 促 キャンペーンとして 企 業 ポイントの 付 与 率 を 引 き 上 げ ることがある (2) ポイント 会 員 登 録 時 発 行 主 体 及 び 加 盟 店 が 提 供 している 各 種 サービスへの 個 人 情 報 登 録 ( 入 会 再 入 会 登 録 情 報 更 新 ) 時 に 企 業 ポイントを 付 与 する (3) 情 報 提 供 時 アンケートへの 回 答 等 消 費 行 動 や 嗜 好 等 の 情 報 を 提 供 した 会 員 に 対 して 企 業 ポ イントを 付 与 する (4) 加 盟 店 の 商 品 サービスの 利 用 時 加 盟 店 の 商 品 サービスを 利 用 した 際 に 発 行 主 体 の 企 業 ポイントを 付 与 する 4) 企 業 ポイントの 有 効 期 限 有 効 期 限 設 定 の 目 的 としては 一 定 期 間 内 に 再 度 発 行 主 体 又 は 加 盟 店 の 商 品 サ ービスの 利 用 を 促 すこと 等 がある (1) 有 効 期 限 あり 発 行 主 体 は 企 業 ポイントの 利 用 有 効 期 限 を 定 めている 期 限 は 発 行 した 年 度 から 1 年 から 3 年 後 の 年 度 末 というものや 最 新 の 企 業 ポイント 加 算 から 数 年 間 というもの 等 がある 6

9 (2) 有 効 期 限 なし 企 業 ポイントは 有 効 期 限 なく 利 用 できるとしている 発 行 主 体 もある 5) 企 業 ポイントの 発 行 原 資 の 負 担 者 企 業 ポイントは 将 来 の 値 引 又 は 景 品 付 与 を 行 うものとして 発 行 企 業 が 負 う 債 務 で あるため 債 務 履 行 原 資 の 負 担 が 必 要 である (1) 発 行 主 体 のみ 企 業 ポイントの 原 資 は 発 行 主 体 のみで 負 担 する (2) 発 行 主 体 と 加 盟 店 ( 共 同 負 担 ) メーカーの 商 品 を 小 売 が 販 売 を 奨 励 する 場 合 等 企 業 ポイントの 原 資 は 発 行 主 体 と 加 盟 店 とが 共 同 で 負 担 する (3) 発 行 主 体 以 外 の 企 業 等 加 盟 店 の 商 品 サービスを 利 用 した 時 ( 加 盟 店 企 業 が 原 資 を 負 担 ) ポイント 交 換 元 企 業 が 発 行 主 体 の 企 業 ポイントを 購 入 した 時 ( 交 換 元 企 業 が 原 資 を 負 担 ) 及 び 発 行 主 体 の 顧 客 に 対 するアンケートや 広 告 等 を 実 施 した 時 ( 実 施 した 社 が 原 資 を 負 担 ) 等 の 場 合 発 行 主 体 以 外 の 企 業 等 が 原 資 を 負 担 することがある 6) 企 業 ポイントの 利 用 対 象 ポイント 発 行 主 体 は 消 費 者 が 獲 得 した 発 行 主 体 のポイントを 利 用 する 先 を 増 やす ことで 企 業 ポイントの 魅 力 を 向 上 している (1) 商 品 サービスの 利 用 蓄 積 された 企 業 ポイントは 次 回 以 降 の 商 品 サービスの 購 入 又 は 商 品 サー ビスとの 交 換 に 充 当 される 対 象 となる 商 品 サービスは 発 行 主 体 のみならず 加 盟 店 を 含 む 他 社 の 商 品 サービスが 含 まれる 場 合 もある (2) 他 発 行 主 体 の 企 業 ポイントへの 交 換 他 発 行 主 体 が 発 行 する 企 業 ポイントに 交 換 する (3) 電 子 マネーへの 交 換 企 業 ポイントを 発 行 主 体 又 は 発 行 主 体 以 外 の 企 業 等 が 発 行 している 電 子 マネー に 交 換 する (4) 現 金 への 交 換 企 業 ポイントを 現 金 として 受 け 取 ることが 可 能 な 預 金 債 権 に 交 換 する (5) 寄 付 消 費 者 から 申 請 されたポイント 相 当 額 を 各 種 NPO や 財 団 等 に 寄 付 する 寄 付 先 はポイント 制 度 ごとに 予 め 規 定 されている 2. 他 社 の 企 業 ポイントとの 提 携 交 換 状 況 1) 提 携 交 換 に 対 する 考 え 方 他 社 との 提 携 によって 企 業 ポイントの 付 与 機 会 利 用 対 象 を 自 社 以 外 にも 拡 大 す る 活 動 が 行 われている 自 社 の 企 業 ポイントの 総 合 的 な 魅 力 度 を 補 完 する 目 的 として 主 に 以 下 が 挙 げられる 既 存 顧 客 の 囲 い 込 み 新 規 顧 客 の 獲 得 両 者 は 背 反 関 係 にあるものではなく 多 くの 企 業 ポイントは この 両 者 をともに 目 的 とした 提 携 交 換 を 行 っている 7

10 2) 提 携 交 換 の 現 状 (1) 顧 客 の 囲 い 込 みを 主 な 目 的 とした 提 携 交 換 顧 客 の 囲 い 込 みを 行 うためには 企 業 ポイントの 魅 力 を 高 めて 顧 客 満 足 度 を 高 め る 必 要 がある 従 って 企 業 ポイントの 付 与 利 用 の 両 場 面 において 以 下 のよう な 提 携 交 換 が 行 われている 加 盟 店 の 商 品 サービスの 利 用 時 に 発 行 主 体 の 企 業 ポイントを 付 与 ある 主 体 が 発 行 する 企 業 ポイントから 別 の 主 体 が 発 行 する 企 業 ポイント への 交 換 他 発 行 主 体 の 商 品 サービスの 利 用 時 に 発 行 主 体 である 自 社 の 企 業 ポイ ントを 付 与 他 発 行 主 体 の 企 業 ポイントから 発 行 主 体 である 自 社 の 企 業 ポイントへの 交 換 (2) 新 規 顧 客 の 獲 得 を 目 的 とした 提 携 交 換 他 企 業 と 提 携 や 企 業 ポイントの 交 換 を 行 うことによって 新 規 顧 客 を 獲 得 するこ とが 行 われている 当 該 他 企 業 が 自 社 では 十 分 に 開 拓 できていない 顧 客 層 を 保 有 す る 場 合 短 時 間 かつ 低 コストで 新 たな 層 の 顧 客 を 誘 引 できるという 利 点 がある 自 社 の 商 品 サービスの 利 用 によって 上 述 他 企 業 の 顧 客 層 が 当 該 他 企 業 のポイント を 直 接 或 いは 間 接 的 に 獲 得 できるような 提 携 交 換 関 係 が 構 築 されており 具 体 的 には 以 下 のようなケースがある 発 行 主 体 及 び 加 盟 店 の 商 品 サービスの 利 用 時 に 他 発 行 主 体 の 企 業 ポイ ントを 付 与 ある 主 体 が 発 行 する 企 業 ポイントから 別 の 主 体 が 発 行 する 企 業 ポイント への 交 換 (3) 提 携 交 換 を 行 わないケース 発 行 目 的 に 照 らし 現 状 で 提 供 している 付 与 機 会 利 用 対 象 のみで 十 分 と 判 断 す る 企 業 は 他 社 ポイントとの 交 換 を 行 わない また 発 行 主 体 の 提 供 する 現 状 の 付 与 機 会 利 用 対 象 のみでは 不 十 分 と 考 えていながらも 提 携 交 換 に 伴 うポイント 原 資 の 流 出 やコスト 負 担 に 見 合 うだけのメリットを 見 いださない 企 業 は 他 発 行 主 体 のポイントとの 交 換 を 行 わない 3) 交 換 に 伴 う 資 金 移 動 下 図 ( 図 表 Ⅲ-2)において 消 費 者 が 企 業 ポイント A を 企 業 ポイント B に 交 換 する 場 合 企 業 A は 企 業 ポイント A の 交 換 額 分 の 債 務 を 償 却 する また 企 業 B は 企 業 ポイント B の 交 換 額 分 の 債 務 を 負 担 する それに 伴 い 企 業 ポイント A の 交 換 相 当 額 が 企 業 A から 企 業 B に 移 転 する 8

11 図 表 Ⅲ-2: 交 換 に 伴 う 債 務 の 償 却 負 担 及 び 資 金 移 動 顧 客 企 業 ポイントA 交 換 企 業 ポイントB 企 業 A 債 務 ( 交 換 額 分 ) 企 業 B 債 務 ( 交 換 額 分 ) 償 却 資 金 ( 交 換 相 当 額 ) 負 担 IV. 企 業 ポイントの 新 しい 使 い 方 の 提 案 将 来 ビジョンの 提 示 企 業 ポイントの 顧 客 誘 引 効 果 顧 客 囲 い 込 み 効 果 を 利 用 して 地 域 における 消 費 の 活 性 化 を 図 るべく 商 店 街 や 地 元 商 工 会 等 によって 運 営 される 地 域 限 定 の 企 業 ポイントも 数 多 く 生 まれている 本 章 では このような 地 域 の 企 業 ポイントの 活 用 状 況 及 び 成 功 の ための 課 題 について 分 析 するとともに 企 業 ポイントの 活 用 によって 我 が 国 経 済 のさら なる 発 展 を 図 る 方 策 について 検 討 する 1. 市 街 地 商 業 活 性 化 における 企 業 ポイントの 役 割 1) 市 街 地 商 業 活 性 化 における 企 業 ポイントの 活 用 状 況 地 域 や 商 店 街 の 活 性 化 を 目 的 として 様 々なバリエーションでポイント 制 度 が 運 用 されている こうしたポイントは その 性 格 によって 以 下 の 二 つに 大 別 できる 商 品 サービスの 利 用 に 伴 って 付 与 されるポイント 地 域 社 会 に 貢 献 する 活 動 の 実 施 に 伴 って 付 与 されるポイント 前 者 は 地 域 の 経 済 活 性 化 を 後 者 は 地 域 の 社 会 活 性 化 を 目 的 として 導 入 されている が 近 年 では 両 者 の 性 格 を 持 つポイントが 導 入 されている 地 域 もある 地 域 で 運 営 されているポイントは 運 営 主 体 やポイントの 性 格 等 に 様 々なバリエー ションがあり 民 間 企 業 の 運 営 するポイント 制 度 とも 同 義 ではない しかし 本 報 告 書 では 便 宜 上 これらを 企 業 ポイントと 呼 ぶこととする 商 店 街 で 利 用 されている 企 業 ポイントは 運 営 主 体 付 与 機 会 交 換 対 象 によって いくつかのパターンに 分 けられる (1) 運 営 主 体 a) 地 域 に 特 化 した 組 織 体 が 発 行 商 店 街 が 単 独 或 いは 近 隣 商 店 街 で 共 通 のポイントを 導 入 する 場 合 は 商 店 街 或 いは 商 店 街 連 合 等 の 団 体 がポイントの 発 行 主 体 となる 事 が 多 い 商 店 街 の 9

12 各 商 店 は こうした 発 行 主 体 からポイントを 購 入 し 自 商 店 の 顧 客 に 対 してポイ ントを 付 与 している ポイントの 付 与 率 に 関 する 原 則 ( 例 :100 円 毎 に 1 ポイン ト)があるものの 販 促 キャンペーン 的 なポイントの 付 与 については 各 商 店 に 任 されているケースが 多 い 発 行 主 体 は 企 業 ポイントの 販 売 等 を 行 う 一 方 で 商 店 街 共 通 のキャンペーンの 実 施 や 個 別 の 商 店 に 対 するアドバイス 等 を 行 ってい る 図 表 Ⅳ-1: 地 域 に 特 化 した 組 織 体 が 発 行 しているポイント 商 工 会 など ポイント 原 資 ポイント ポイント 活 用 ノウハウ 各 商 店 ポイント 顧 客 b) 民 間 企 業 が 発 行 一 民 間 企 業 が 発 行 主 体 となっている 企 業 ポイントを 多 数 の 商 店 が 導 入 してい る 地 域 では 商 店 は 消 費 者 に 付 与 する 企 業 ポイントを 当 該 企 業 から 購 入 し 消 費 者 から 還 元 された 企 業 ポイントを 当 該 企 業 に 売 却 している 当 該 企 業 は 企 業 ポイントの 活 用 方 法 に 関 するアドバイス 等 も 行 っている 一 方 商 工 会 は 企 業 ポイントが 関 係 していない 地 域 経 済 活 性 化 施 策 を 中 心 に 行 っている 図 表 Ⅳ-2: 民 間 企 業 が 発 行 しているポイント ポイント 発 行 企 業 商 工 会 など ポイント 原 資 ポイント ポイント 活 用 ノウハウ 商 店 街 活 性 化 活 動 (ポイント 以 外 ) 各 商 店 ポイント 顧 客 (2) 付 与 機 会 a) 地 域 内 での 商 品 サービスの 利 用 地 域 における 企 業 ポイントについては 付 与 機 会 を 地 域 内 の 加 盟 店 ( 商 店 街 の 商 店 等 )での 商 品 サービスの 利 用 に 限 定 しているものが 多 い b) 地 域 外 での 商 品 サービスの 利 用 他 方 地 域 外 での 消 費 活 動 によっても 地 域 で 使 えるポイントを 貯 められるよ 10

13 うなポイント 制 度 も 存 在 する 例 えば 地 域 外 でも 使 えるクレジットカードの 利 用 によって 地 域 に 特 化 したポイントを 貯 められる 仕 組 みがあるが この 仕 組 みに おいては 地 域 外 を 含 むカード 加 盟 店 が 負 担 したカード 決 済 手 数 料 の 一 部 がポイ ントの 原 資 となっている このポイントが 地 域 で 利 用 されることで 地 域 外 での 消 費 行 動 によって 地 域 から 流 出 した 資 金 が 結 果 として 地 域 に 環 流 している (3) 利 用 対 象 a) 基 本 的 な 利 用 対 象 地 域 における 企 業 ポイントは 利 用 対 象 を 地 域 内 の 加 盟 店 ( 商 店 街 の 商 店 等 ) での 商 品 サービスに 限 定 しているものが 多 い 地 域 で 発 行 し 地 域 で 原 資 を 負 担 する 企 業 ポイントを 地 域 への 消 費 囲 い 込 み 及 び 地 域 の 消 費 活 性 化 のために 活 用 するのがその 目 的 である b) 利 用 対 象 の 拡 大 企 業 ポイントの 魅 力 を 向 上 するため 交 換 対 象 の 拡 大 を 図 るものもある 例 え ば 旅 行 券 などの 魅 力 的 な 商 品 との 交 換 が 出 来 たり 貯 めたポイントを 預 金 債 権 に 換 えられたりするものもある さらに 最 近 では ポイントの 交 換 価 値 を 税 金 に 充 当 できる 仕 組 みも 生 まれてい る このモデルにおいて 消 費 者 は 商 店 街 での 買 い 物 等 で 付 与 されるポイント を 一 定 量 集 め 役 場 に 提 出 することで 地 方 税 の 一 部 を 支 払 ったと 見 なされる 消 費 者 からは ポイントで 税 金 を 支 払 っているように 見 えるが 実 際 はポイント 運 営 者 ( 地 域 の 商 工 会 議 所 等 )が 一 度 ポイントを 現 金 化 し 自 治 体 に 代 理 納 付 若 しくは 第 三 者 納 付 を 行 う 仕 組 みである 福 島 県 矢 祭 町 を 皮 切 りに こうした 仕 組 みを 導 入 する 自 治 体 が 全 国 で 増 えつつある 2) 市 街 地 商 業 活 性 化 における 企 業 ポイントの 問 題 課 題 (1) 市 街 地 商 業 活 性 化 における 問 題 点 企 業 ポイントを 導 入 しつつも 地 域 商 店 街 活 性 化 を 達 成 できていない 地 域 が 抱 え る 問 題 点 としては 企 業 ポイントの 魅 力 に 関 するものと 運 用 体 制 に 関 するものと が 挙 げられる 企 業 ポイントの 魅 力 に 関 する 問 題 点 としては ポイントの 付 与 機 会 付 与 量 の 少 なさ 及 び 魅 力 的 な 利 用 対 象 の 乏 しさが 挙 げられる 地 域 に 特 化 した 企 業 ポイント は ポイントの 付 与 対 象 となる 商 品 サービス 及 び 利 用 対 象 の 拡 大 に 限 界 がある 場 合 が 多 い 企 業 ポイントの 運 用 体 制 に 関 する 問 題 点 としては 各 加 盟 店 における 企 業 ポイン ト 活 用 ノウハウの 不 足 と 企 業 ポイント 活 用 意 欲 の 低 さが 挙 げられる 企 業 ポイント を 十 分 に 活 用 できていない 商 店 は 多 く 例 えば 過 剰 なポイント 付 与 によって 損 失 を 計 上 し 加 盟 店 契 約 を 解 約 する 商 店 も 多 数 存 在 する また 導 入 による 利 益 拡 大 が 期 待 できないと 判 断 している 商 店 や 企 業 ポイントの 原 資 負 担 を 嫌 う 商 店 等 は 企 業 ポイントの 導 入 に 消 極 的 である (2) 市 街 地 商 業 活 性 化 における 課 題 上 記 の 問 題 点 を 解 決 するためには 企 業 ポイントの 魅 力 向 上 や 企 業 ポイントの 運 用 体 制 の 強 化 が 必 要 である 企 業 ポイント 導 入 地 域 を 一 つの 経 営 組 織 として 強 化 するためには 各 商 店 街 商 工 会 企 業 ポイント 発 行 主 体 そして 行 政 の 組 織 的 な 連 携 が 不 可 欠 である 一 民 間 企 業 を 発 行 主 体 とする 企 業 ポイントを 導 入 している 地 域 では 企 業 ポイント 活 用 に 11

14 関 する 商 工 会 の 関 与 が 比 較 的 希 薄 である しかし 地 域 活 性 化 に 果 たす 商 工 会 の 役 割 は 大 きく 企 業 ポイント 活 用 に 関 しても 積 極 的 な 関 与 を 行 うことで 地 域 経 済 の 活 性 化 を 加 速 できるものと 考 えられる 地 域 に 特 化 した 企 業 ポイントでは 多 くの 場 合 各 商 店 街 や 各 商 店 におけるポイン ト 活 用 ノウハウの 不 足 及 び 企 業 ポイントの 初 期 導 入 コストや 原 資 の 不 足 が 問 題 に なるため 競 合 関 係 にない 先 行 他 地 域 の 事 例 研 究 をはじめとする 研 究 会 や 勉 強 会 の 開 催 によるノウハウ 共 有 並 びに 資 金 面 での 支 援 が ポイント 事 業 の 開 始 継 続 に 重 要 な 役 割 を 果 たす 3) 市 街 地 商 業 活 性 化 における 企 業 ポイントの 発 展 モデル こうした 現 状 及 び 課 題 を 踏 まえ 地 域 における 企 業 ポイントの 発 展 のための 仕 組 み として いくつかのモデルが 考 えられる ( 例 1) 資 金 プールモデル 全 国 規 模 の 大 手 企 業 の 運 営 する 既 存 有 力 ポイントから 地 域 ポイントに 交 換 する ことで 地 域 顧 客 の 消 費 を 地 域 内 に 囲 い 込 むことを 目 指 す 案 である 地 域 に 特 化 し た 企 業 ポイントは ポイントを 貯 めにくいことが 指 摘 されている これは 消 費 行 動 の 広 域 化 及 び 多 様 化 を 背 景 に 消 費 者 が 利 用 する 店 舗 のほんの 一 部 でしかポイン トが 貯 められず 満 足 できる 量 のポイントが 集 まらないことが 原 因 である こうした 問 題 を 解 決 するため 消 費 者 が 比 較 的 多 くのポイントを 貯 めていると 予 想 される 既 存 有 力 ポイントからの 流 入 を 認 めることが 考 えられる 各 地 域 で 共 通 し て 利 用 できる 交 換 プラットフォーム( 地 域 ポイントエクスチェンジ)を 設 け それ を 専 門 の 事 業 者 等 が 運 用 することで 個 別 商 店 街 にとっても 我 が 国 経 済 全 体 にとっ ても システムの 設 計 導 入 及 び 運 営 のコストを 軽 減 することができると 考 えられ る ただし 本 案 の 実 現 にあたっては 自 らの 発 行 するポイントを 流 出 させる 交 換 元 企 業 に 対 しても 何 らかのメリットがあるよう 設 計 する 必 要 がある また 地 域 ポイ ントエクスチェンジを 運 営 する 事 業 者 等 の 選 定 やシステムの 物 理 的 安 定 化 が 課 題 であるとともに 交 換 先 となる 地 域 ポイントの 利 用 先 の 数 等 地 域 ポイントそのも のの 魅 力 が 十 分 でなければ 持 続 性 のない 仕 組 みになりうる 等 の 問 題 も 考 えられ 現 実 化 にあたってはさらなる 検 討 が 必 要 である 図 表 Ⅳ-3: 資 金 プールモデル 企 業 ポイント 共 通 地 域 ポイント 個 別 地 域 ポイント 全 国 企 業 地 域 ポイントへの 交 換 を 認 める 企 業 を 募 る 行 政 NPO 商 工 会 議 所 等 支 援 協 力 地 域 ポイント エクスチェンジ 地 域 ポイント 共 通 バリューからの 流 入 を 認 める 地 域 ポイントを 募 る 消 費 者 は 流 入 させる 地 域 ポイントを 予 め 指 定 する( 一 つないし 二 つ) 12

15 ( 例 2) 地 域 内 連 携 モデル 同 一 地 域 内 の 大 手 流 通 業 者 が 運 営 する 企 業 ポイントから 交 換 を 行 うことで 地 域 内 顧 客 の 囲 い 込 みを 行 うことを 目 指 す 案 である 地 域 全 体 としてとらえた 場 合 他 の 地 域 への 顧 客 流 出 を 防 ぐという 意 味 では 大 手 流 通 業 者 のポイントを 当 該 地 域 内 でのみ 活 用 できるポイントに 交 換 する 意 義 が ある そこで 大 手 流 通 業 のポイント 地 域 ポイント の 交 換 を 行 うモデルが 考 えられる これは 大 手 企 業 が 地 域 経 済 の 活 性 化 に 貢 献 する 方 策 の 一 つとして 位 置 付 けられるものである ただし 本 案 の 実 施 においても 交 換 元 となる 企 業 へのメリット 設 計 及 び 交 換 プラットフォーム( 地 域 ポイントエクスチェンジ)の 当 面 のコスト システムの 安 定 化 等 が 大 きな 問 題 として 存 在 する 図 表 Ⅳ-4: 地 域 内 連 携 モデル 企 業 ポイント 共 通 地 域 ポイント 個 別 地 域 ポイント 大 手 流 通 業 ( 当 該 地 域 店 舗 のみ) 地 域 ポイントへの 交 換 を 認 める 当 該 地 域 に 出 店 している 大 手 流 通 業 を 募 る 参 加 企 業 は 地 域 活 性 化 への 貢 献 企 業 として 認 定 す るなど 何 らかのメリットを 設 計 行 政 NPO 商 工 会 議 所 等 支 援 協 力 地 域 ポイント エクスチェンジ 地 域 ポイント 共 通 バリューからの 流 入 を 認 める 地 域 ポイントを 募 る ( 結 果 として 地 域 ポイントの 公 認 効 果 ) 2. 企 業 ポイントのさらなる 活 用 1) マーケティングの 進 化 我 が 国 において 企 業 ポイントは 異 業 種 の 企 業 提 携 やポイント 交 換 による 顧 客 への メリット 提 供 といった 新 たなビジネスモデルを 生 み 出 し 企 業 の 販 売 促 進 やマーケテ ィングの 重 要 な 手 段 の 一 つとなっている 販 売 促 進 やマーケティングの 手 段 としての 活 用 の 現 状 は 前 述 のとおりである ま た 企 業 ポイントを 軸 に 購 買 履 歴 を 収 集 し 顧 客 の 行 動 を 分 析 する 事 例 もある これ によって デモグラフィック 属 性 ( 性 別 年 齢 といった 情 報 )だけでなく サイコグ ラフィック 属 性 ( 個 々 人 の 嗜 好 や 行 動 傾 向 の 分 析 により 抽 出 される 情 報 )をも 活 用 し 自 社 の 商 品 に 適 したターゲット 顧 客 に 対 して 効 果 的 なマーケティング 活 動 を 行 うこ とができる さらに 複 数 の 企 業 が 共 同 で 購 買 履 歴 を 収 集 し 顧 客 の 行 動 を 分 析 する 事 例 も 生 ま れている その 概 要 は 以 下 のとおりである 企 業 ポイントを 提 供 することによって 個 人 のデモグラフィック 属 性 ( 性 別 年 齢 等 )とサイコグラフィック 属 性 ( 時 間 帯 場 所 等 )を 収 集 する 複 数 の 提 携 する 企 業 間 で 上 記 の 情 報 を 共 有 することによって 共 同 で 各 種 の 販 促 活 動 ( 特 定 顧 客 層 特 定 商 品 サービス 群 特 定 エリア 特 定 時 期 の キャンペーン 等 )を 行 うことが 可 能 になる 13

16 ( 最 先 端 のIT 技 術 との 組 合 せによる 活 用 例 ) 企 業 ポイントを 電 子 タグや 携 帯 電 話 等 と 組 み 合 わせることにより さらに 進 化 し たマーケティングを 行 うことも 考 えられる 例 えば 商 品 に 付 けた 電 子 タグの 情 報 を 携 帯 電 話 で 読 み 取 ることを 投 票 としてカウントし 店 側 がリアルタイムで 人 気 商 品 を 把 握 することができる 仕 組 みであれば こうした 投 票 行 動 にポイントを 付 与 す ることで 消 費 者 が 商 品 の 嗜 好 に 関 する 情 報 を 提 供 するインセンティブを 与 えるこ とができる 一 方 で 店 側 は 商 品 を 選 択 した 消 費 者 の 属 性 と 嗜 好 を 組 合 せて 分 析 す ることにより 自 社 のターゲット 顧 客 層 の 嗜 好 により 一 層 合 致 する 人 気 商 品 に 集 中 した 販 売 戦 略 を 組 むことができる 2) 複 数 企 業 間 の 相 互 送 客 企 業 ポイントの 顧 客 誘 引 効 果 を 利 用 して ある 企 業 から 別 の 企 業 に 顧 客 を 送 客 する ことができる この 提 携 関 係 を 拡 大 することで 複 数 の 企 業 間 で 顧 客 を 相 互 に 送 客 し 合 うことが 可 能 になる この 効 果 は 自 社 ( 図 表 Ⅳ-5の 斜 線 部 に 該 当 する 企 業 )にと って 以 下 のようなメリットを 生 む 自 社 ( 図 表 Ⅳ-5の 斜 線 部 に 該 当 する 企 業 )で 提 供 できない 商 品 サービス を 提 供 している 他 社 に 自 社 の 顧 客 を 送 客 し 顧 客 満 足 度 を 高 める この 場 合 自 社 が 基 点 となって ターゲット 顧 客 を 同 じくする 他 社 に 送 客 している ( 送 客 1) 顧 客 と 多 くの 接 点 を 持 つ 企 業 が 営 業 窓 口 となり 提 携 した 企 業 に 送 客 するこ とによって グループ 全 体 として 一 顧 客 を 囲 い 込 み 顧 客 単 価 を 向 上 するこ とができる 自 社 ( 図 表 Ⅳ-5の 斜 線 部 に 該 当 する 企 業 )にとっては 他 社 から 送 客 を 受 けることによって 顧 客 数 が 拡 大 することになる ( 送 客 2) 図 表 Ⅳ-5: 企 業 ポイントを 活 用 した 送 客 方 法 顧 客 自 社 他 社 サ ー ビ ス 自 社 送 客 1 送 客 2 顧 客 と 多 くの 接 点 を 持 つ 企 業 他 社 自 社 のサービスを 補 完 する 商 品 サービス ( 観 光 地 等 の 集 客 への 活 用 例 ) 現 在 各 県 が 大 都 市 にアンテナショップ 等 を 設 置 して 自 県 の 情 報 を 発 信 し 観 光 客 等 を 呼 び 込 む 活 動 を 行 っているが こうした 取 組 に ポイントを 活 用 することも できると 考 えられる 例 えば アンテナショップでの 買 い 物 にポイントを 付 与 し ショップを 運 営 する 県 の 観 光 地 で 使 えることとすれば 消 費 者 が 当 該 観 光 地 を 訪 れ るインセンティブとなる 可 能 性 がある さらに 鉄 道 や 航 空 といった 交 通 手 段 を 提 供 する 企 業 の 企 業 ポイントと 連 動 することで 観 光 産 業 を 活 性 化 することができる 国 内 の 観 光 需 要 喚 起 だけでなく 外 国 人 観 光 客 に 対 しても 我 が 国 へ 訪 れるインセ 14

17 ンティブとなることが 期 待 できる 以 上 のようなマーケティングの 仕 組 みをさらに 発 展 させることにより より 複 雑 な 相 互 送 客 を 行 うことも 可 能 である 多 数 の 企 業 が 共 同 でマーケティングを 実 施 することにより 単 に 連 携 の 効 果 が 増 す だけではなく 新 たなビジネスモデルの 構 築 にも 発 展 していく 可 能 性 もある 図 表 Ⅳ-6: 企 業 ポイントを 活 用 した 多 数 企 業 間 での 送 客 イメージ B 社 G 社 C 社 A 社 F 社 D 社 E 社 3) 国 内 の 企 業 ポイント 交 換 のためのプラットフォーム 間 の 相 互 運 用 性 の 確 保 網 の 目 のように 広 がった 提 携 関 係 は 我 が 国 独 自 のビジネスモデルと 呼 びうるもの である しかし 各 々のポイント 制 度 はその 運 営 企 業 が 独 自 に 開 発 したプラットフォ ームで 運 営 されており これが 企 業 ポイントの 交 換 や 共 同 マーケティング 等 を 行 う 際 のコスト 要 因 の 一 つとなっている 企 業 ポイントの 交 換 をより 柔 軟 かつタイムリーに 行 うために データ 交 換 のフォー マット(インターフェース)を 効 率 的 に 共 用 できる 仕 組 み(プラットフォーム 間 の 相 互 運 用 性 の 確 保 )を 構 築 することも 一 案 である プラットフォーム 間 の 相 互 運 用 性 が 確 保 されれば ポイント 事 業 に 参 入 したり 提 携 関 係 を 構 築 する 際 のシステム 投 資 等 の コストが 低 減 することから 外 国 企 業 を 含 むポイント 事 業 への 新 規 参 入 が 促 進 され 企 業 ポイントに 関 する 国 際 提 携 も 容 易 になる 結 果 として 消 費 者 の 利 便 性 がさらに 向 上 するものと 考 えられる さらに 近 時 においては 電 子 マネー 利 用 促 進 のため 電 子 マネーで 商 品 サービ スを 購 入 した 際 企 業 ポイントが 発 行 される 場 合 がある( 図 表 Ⅳ-7 参 照 ) さらに この 企 業 ポイントを 電 子 マネーに 交 換 して 使 用 することもできるようになっている こうした 実 態 を 受 け 企 業 ポイントのプラットフォーム 構 築 の 発 展 形 の 一 つとして 電 子 マネーに 係 るプラットフォームと 企 業 ポイントに 係 るインターフェースをすり 合 わせ より 一 層 の 消 費 促 進 を 図 ることも 考 えられる こうしたプラットフォーム 間 の 相 互 運 用 性 の 確 保 を 目 指 す 場 合 には 正 確 な 現 状 分 析 に 基 づき 利 用 企 業 の 範 囲 共 用 化 すべき 情 報 の 内 容 及 び 仕 様 利 用 上 のルール 等 の 論 点 について ビジネスの 実 態 に 即 した 議 論 を 行 っていく 必 要 がある 15

18 図 表 Ⅳ-7: 電 子 マネーと 企 業 ポイントの 交 換 電 子 マネーの 利 用 で 付 与 電 子 マネー 交 換 ID 企 業 ポイント 4) 企 業 ポイントシステムの 国 際 展 開 による 我 が 国 企 業 の 国 際 競 争 力 強 化 企 業 ポイントを 通 じた 我 が 国 事 業 者 の 連 携 は 相 互 送 客 による 新 たな 顧 客 獲 得 や より 効 果 的 なマーケティングによる 販 売 促 進 につながっている しかしながら こう した 取 組 は ほとんどの 場 合 が 国 内 に 閉 じているのが 現 状 である 外 国 企 業 との 提 携 は 当 該 企 業 ポイントの 魅 力 をさらに 高 めるばかりでなく 企 業 ポイントというビジネスモデルを 海 外 に 輸 出 することにもつながる さらに 我 が 国 流 通 業 者 の 海 外 展 開 に 伴 い 現 地 でもポイント 制 度 を 運 営 することで 当 該 企 業 が 現 地 における 競 争 力 を 獲 得 できるだけでなく 現 地 経 済 の 活 性 化 にもつながる 企 業 ポ イントを 活 用 した 効 果 的 な 顧 客 囲 い 込 みやマーケティングをさらに 海 外 でも 実 施 す ることで 我 が 国 流 通 産 業 の 国 際 競 争 力 が 向 上 する 図 表 Ⅳ-8: 企 業 ポイントシステムの 国 際 展 開 による 相 互 送 客 イメージ 16

19 V. 企 業 ポイントのさらなる 発 展 のための 検 討 課 題 現 状 で 企 業 ポイントは 以 上 に 述 べたように 活 用 されているが さらなる 発 展 のために 実 装 すべき 機 能 や 解 決 すべき 課 題 が 存 在 する 本 章 では まず 企 業 ポイントのさらなる 発 展 のための 検 討 課 題 を 整 理 し 次 章 以 降 では 各 論 点 に 関 し その 利 用 実 態 や 今 後 検 討 を 要 する 点 について 具 体 的 に 検 討 を 加 えることにする 1) 企 業 ポイントと 電 子 マネーに 関 する 考 え 方 の 整 理 企 業 ポイントが 電 子 マネーに 交 換 される 或 いは 電 子 マネーをチャージする 際 にチ ャージ 金 額 に 応 じた 企 業 ポイントが 付 与 される 例 が 多 く 存 在 する 一 方 両 者 の 経 済 的 な 性 格 や 法 的 な 位 置 づけは 異 なるものと 考 えられる そのため 企 業 ポイントと 電 子 マネーの 差 異 の 整 理 を 行 った この 点 については Ⅵ 章 で 述 べる 2) 消 費 者 保 護 の 観 点 から 配 慮 すべき 事 項 の 整 理 大 多 数 の 企 業 が 適 切 な 消 費 者 保 護 の 手 段 を 講 じているものの 企 業 ポイントについ て 国 民 生 活 センター 等 の 消 費 者 相 談 窓 口 に 寄 せられた 相 談 や 要 望 が 少 ないながらも 確 認 されている また 一 部 インターネット 企 業 において 企 業 ポイントを 用 いて 消 費 者 を 欺 いた 事 例 も 存 在 した これらを 踏 まえて 消 費 者 保 護 の 観 点 から 配 慮 すべき 事 項 の 整 理 が 必 要 である この 点 については Ⅶ 章 で 述 べる 3) 企 業 ポイントの 会 計 処 理 等 の 考 え 方 の 整 理 企 業 ポイントの 会 計 処 理 は 事 業 内 容 及 び 他 社 とのポイント 交 換 実 施 の 有 無 等 の 実 態 に 応 じて 様 々である 他 方 ポイントを 貯 めている 消 費 者 の 期 待 に 鑑 み また 企 業 ポイントビジネスが 健 全 な 発 展 を 遂 げるために 発 行 したポイントが 企 業 経 営 にお いて 適 切 に 認 識 されることが 必 須 である そこで 企 業 ポイントの 代 表 的 な 会 計 処 理 のモデルを 概 観 するとともに 企 業 が 遵 守 すべき 法 令 や 企 業 会 計 原 則 等 の 整 理 を 行 う ことが 必 要 である この 点 については Ⅷ 章 で 述 べる 17

20 VI. 企 業 ポイントと 電 子 マネーに 関 する 考 え 方 の 整 理 1. 企 業 ポイントと 電 子 マネーの 差 違 1) 整 理 の 必 要 性 最 近 では 企 業 ポイントから 電 子 マネーへの 交 換 が 企 業 ポイントに 係 るサービスと して 提 供 され 始 めている しかし 企 業 ポイントと 電 子 マネーは そのビジネス 上 の 位 置 付 けや 原 資 負 担 者 の 差 など その 性 質 には 大 きな 違 いがあると 考 えられる 消 費 者 も 企 業 ポイントから 電 子 マネーへの 交 換 を 有 効 に 活 用 しており 企 業 ポイン トと 電 子 マネーの 性 質 に 応 じた 適 切 な 取 扱 いを 行 うためにも 両 者 の 差 違 を 検 討 する こととした 2) 電 子 マネーの 定 義 例 電 子 マネー という 用 語 については 様 々な 範 囲 のものを 含 むものとして 使 用 さ れており 確 立 された 定 義 は 存 在 していないものと 考 えられるが ここでは 電 子 マ ネーについて 法 律 面 にも 配 慮 した3つの 定 義 例 を 挙 げておく 決 済 手 段 の 電 子 化 の 仕 組 みにおいて 貨 幣 価 値 を 有 するものとされるデジタ ル データ ( 大 蔵 省 電 子 マネー 及 び 電 子 決 済 に 関 する 懇 談 会 ( 通 称 : 第 一 次 マネ 懇 ) 報 告 書 ) 利 用 者 から 受 け 入 れられる 資 金 に 応 じて 発 行 される 電 磁 的 記 録 を 利 用 者 間 で 授 受 し 或 いは 更 新 することによって 決 済 が 行 われる 仕 組 み または そ の 電 磁 的 記 録 自 体 ( 大 蔵 省 電 子 マネー 及 び 電 子 決 済 の 環 境 整 備 に 向 けた 懇 談 会 ( 通 称 : 第 二 次 マネ 懇 ) 報 告 書 ) その 金 額 に 応 ずる 対 価 を 得 て 電 磁 的 に 記 録 された 金 額 情 報 であって その 記 録 者 との 契 約 関 係 に 基 づき それを 移 転 することによって 契 約 に 基 づく 一 定 の 範 囲 の 金 銭 債 務 の 弁 済 としての 効 力 を 有 するもの ( 杉 浦 宣 彦 片 岡 義 広 電 子 マネーの 将 来 とその 法 的 基 盤 ( 金 融 庁 金 融 研 究 研 修 センター)) また いわゆる 電 子 マネーのうち 前 払 式 証 票 の 規 制 等 に 関 する 法 律 ( 前 払 式 証 票 規 制 法 ) に 定 める 前 払 式 証 票 に 該 当 するものは 同 法 の 規 定 が 適 用 される ( 前 払 式 証 票 規 制 法 ) 第 二 条 この 法 律 において 前 払 式 証 票 とは 次 に 掲 げる 証 票 その 他 の 物 ( 乗 車 券 入 場 券 その 他 の 政 令 で 定 めるもの 及 びその 発 行 の 日 から 政 令 で 定 める 一 定 の 期 間 内 に 限 り 使 用 できるものを 除 く )をいう 一 証 票 その 他 の 物 ( 以 下 この 項 において 証 票 等 という )に 記 載 され 又 は 電 磁 的 方 法 ( 電 子 的 方 法 磁 気 的 方 法 その 他 の 人 の 知 覚 によって 認 識 することができない 方 法 をいう 以 下 この 項 において 同 じ )により 記 録 されている 金 額 ( 金 額 を 度 その 他 の 単 位 により 換 算 して 表 示 していると 認 められる 場 合 の 当 該 単 位 数 を 含 む 以 下 この 号 及 び 第 三 項 において 同 じ )に 応 ずる 対 価 を 得 て 発 行 される 証 票 等 ( 電 磁 的 方 法 に より 証 票 等 に 記 録 される 金 額 に 応 ずる 対 価 を 得 て 当 該 金 額 の 記 録 の 加 算 が 行 われる ものを 含 む )であって 当 該 証 票 等 の 発 行 者 又 は 当 該 発 行 者 が 指 定 する 者 ( 次 号 に おいて 発 行 者 等 という )から 物 品 を 購 入 し 若 しくは 借 り 受 け 又 は 役 務 の 提 供 を 受 ける 場 合 に これらの 代 価 の 弁 済 のために 提 示 交 付 その 他 の 方 法 により 使 用 することができるもの 二 証 票 等 に 記 載 され 又 は 電 磁 的 方 法 により 記 録 されている 物 品 又 は 役 務 の 数 量 に 応 ずる 対 価 を 得 て 発 行 される 証 票 等 ( 電 磁 的 方 法 により 証 票 等 に 記 録 される 物 品 又 は 役 務 の 数 量 に 応 ずる 対 価 を 得 て 当 該 数 量 の 記 録 の 加 算 が 行 われるものを 含 む )であっ て 発 行 者 等 に 対 して 提 示 交 付 その 他 の 方 法 により 当 該 物 品 の 給 付 又 は 当 該 役 18

21 務 の 提 供 を 請 求 することができるもの 3) 企 業 ポイントと 電 子 マネーの 性 質 の 違 い 電 子 マネーと 企 業 ポイントは ビジネス 上 の 位 置 付 けや 発 行 時 点 での 原 資 負 担 者 が 企 業 ( 発 行 主 体 や 加 盟 店 等 )か 消 費 者 ( 利 用 者 )かという 点 に 大 きな 性 質 の 違 いがあ る 企 業 ポイントは 主 たる 取 引 に 付 随 して 景 品 おまけとして 発 行 される 原 資 は 企 業 ( 発 行 主 体 や 加 盟 店 等 )の 販 売 促 進 広 告 宣 伝 費 等 であり 顧 客 の 囲 い 込 みが 主 な 目 的 である 一 般 的 には 有 効 期 限 が 来 ると 消 滅 する 消 費 者 は 特 定 の 商 品 役 務 との 引 換 えまたは 値 引 きを 求 めることができる 図 表 Ⅵ-1: 企 業 ポイントの 付 与 消 費 者 商 品 P 付 随 企 業 電 子 マネーは イシュアー( 発 行 主 体 )が 電 子 マネーという 価 値 を 発 行 し 消 費 者 ( 利 用 者 )がその 価 値 に 応 じた 対 価 を 支 払 い 購 入 する 原 資 は 価 値 に 応 じて 消 費 者 が 支 払 う 現 金 である 消 費 者 が 現 金 を 電 子 マネーの 形 に 変 えたものであり 一 般 に 取 引 の 代 金 支 払 いのために 利 用 することができる 加 盟 店 は 引 き 受 けた 電 子 マネーの 価 値 に 応 じて 電 子 マネーイシュアーから 現 金 を 受 領 する なお 電 子 マネーのうち 前 払 式 証 票 規 制 法 に 定 める 前 払 式 証 票 に 該 当 するものは 同 法 に 基 づき 前 受 金 保 全 措 置 ( 未 使 用 残 高 の1/2 以 上 の 供 託 義 務 )が 義 務 付 けられている 図 表 Ⅵ-2: 電 子 マネーの 購 入 消 費 者 等 価 現 金 電 子 マネー 電 子 マネー イシュアー ただし 以 上 は 企 業 ポイント 電 子 マネーの 基 本 的 な 性 質 について 整 理 したもので あり 現 在 行 われているビジネスにおいては 様 々な 例 外 が 存 在 している たとえば 企 業 ポイントはアンケートへの 回 答 等 の 情 報 提 供 など 主 たる 取 引 以 外 にも 企 業 が 促 進 したい 消 費 者 の 行 為 に 対 して 付 与 されることがある 2. 企 業 ポイントのあり 方 への 示 唆 企 業 ポイントと 電 子 マネーの 性 質 の 違 いを 踏 まえると 企 業 ポイントの 今 後 のあり 方 として 以 下 の 点 に 留 意 する 必 要 がある 1) 消 費 者 の 期 待 の 保 護 企 業 ポイントは 前 述 の 通 り 主 たる 取 引 に 付 随 するもの 2 であって 消 費 者 が 現 金 を 支 払 って 価 値 を 購 入 する 電 子 マネーのように 購 入 者 の 利 益 保 護 の 要 請 が 強 い 3 もの 2 上 述 のとおり 主 たる 取 引 以 外 にも 企 業 ポイント 発 行 の 機 会 は 存 在 する 3 電 子 マネーは その 購 入 者 の 利 益 保 護 の 要 請 が 強 いため 上 述 のとおり 前 払 式 証 票 規 制 法 における 19

22 とは その 位 置 づけにおいて 異 なるものである しかしながら 消 費 者 は 発 行 主 体 等 が 渡 すことを 約 束 した 商 品 サービスを 受 け 取 ることに 期 待 があり ポイントに 係 る 企 業 と 消 費 者 の 契 約 内 容 の 適 正 化 及 び 適 切 な 消 費 者 保 護 を 通 じて こうした 期 待 を 保 護 することが 重 要 である 企 業 ポイントは 消 費 者 へのサービス 提 供 の 内 容 や 継 続 性 が 発 行 企 業 に 委 ねられて いる 従 って 後 章 のとおり 消 費 者 保 護 のために 適 切 な 告 知 等 が 行 われることが 望 まれる 2) ポイントの 譲 渡 また 企 業 ポイントの 消 費 者 から 消 費 者 への 自 由 な 譲 渡 が 行 われることにより 消 費 者 の 企 業 ポイントへの 期 待 が 変 化 するのではないかとの 指 摘 があった 一 方 企 業 ポ イントの 発 行 主 体 は 顧 客 囲 い 込 みを 主 目 的 としているため 現 状 では 事 業 者 の 判 断 としてこのような 譲 渡 性 を 持 つ 企 業 ポイントサービスは 基 本 的 に 行 われていない しかし 健 全 なる 経 済 活 動 を 推 進 する 上 で 将 来 のビジネスの 発 展 において 企 業 ポ イントの 譲 渡 が 行 われることも 想 定 される また 地 域 通 貨 的 に 使 われるために 譲 渡 性 が 必 要 というポイントもあり 例 えば 以 下 のような 内 容 が 挙 げられる 地 域 活 性 化 のため ポイントを 渡 し 合 うことを 可 能 にして 街 のコミュニテ ィ 化 を 図 るスキーム 老 人 ホームや 病 院 等 の 施 設 において ボランティアを 受 ける 側 がボランティ ア 活 動 を 行 う 側 に 対 してポイントを 渡 すようなスキーム 企 業 ポイントの 譲 渡 に 関 する 課 題 については 消 費 者 の 利 便 性 向 上 経 済 活 性 化 等 の 目 的 を 踏 まえた 検 討 が 必 要 であると 考 えられ ビジネスの 実 態 や 消 費 者 の 嗜 好 変 化 等 について 引 き 続 き 注 視 していくことが 重 要 である 3. 企 業 ポイントと 電 子 マネー 等 との 交 換 1) 基 本 的 な 考 え 方 複 数 の 領 域 をまたがる 交 換 が 発 生 する 場 合 その 性 質 は 交 換 の 前 後 で 変 化 すると 考 えられるため 企 業 ポイント 電 子 マネー 現 金 間 の 交 換 について 整 理 した なお ここでの 交 換 とは 消 費 者 が 行 う 購 入 及 び 交 換 を 指 す 前 払 式 証 票 に 該 当 すれば 未 使 用 発 行 残 高 の2 分 の1 相 当 額 を 供 託 する 義 務 がかかる 20

23 2) 交 換 ルートの 整 理 企 業 ポイントを 中 心 に 現 時 点 での 電 子 マネーや 現 金 との 交 換 ルートを 整 理 した( 図 表 Ⅵ-3) 図 表 Ⅵ-3: 企 業 ポイント 電 子 マネー 現 金 の 交 換 ルート 現 在 ある 交 換 ルート 現 金 ( 預 金 債 権 ) 電 子 マネー ポイント (1) 企 業 ポイントから 電 子 マネーへの 交 換 企 業 ポイントから 電 子 マネーへの 交 換 は 企 業 ポイントの 利 用 対 象 として 多 く 見 受 けられる その 実 態 は 企 業 ポイントの 発 行 主 体 が 企 業 ポイントを 発 行 する 際 の 引 当 金 の 一 部 を 費 用 化 し その 原 資 で 購 入 した 発 行 主 体 ( 当 該 発 行 主 体 がイシ ュアーの 場 合 ) 又 は 他 社 の 電 子 マネーを 消 費 者 へ 提 供 する ということである (2) 企 業 ポイントから 現 金 への 交 換 企 業 ポイントから 現 金 への 交 換 は 企 業 ポイントの 利 用 対 象 として 一 部 で 見 受 け られる その 実 態 は 企 業 ポイントの 発 行 企 業 が 企 業 ポイントを 発 行 する 際 の 引 当 金 の 一 部 を 費 用 化 し その 原 資 を 消 費 者 へ 預 金 債 権 として 提 供 する というこ とである (3) 現 状 では 存 在 していない 企 業 ポイントとの 交 換 現 状 では 企 業 ( 発 行 主 体 )の 判 断 により 以 下 の 交 換 は 実 施 されていない 現 金 での 企 業 ポイント 購 入 電 子 マネーでの 企 業 ポイント 購 入 ( 電 子 マネーからの 企 業 ポイントへの 交 換 ) VII. 消 費 者 保 護 の 観 点 から 配 慮 すべき 事 項 1. 消 費 者 保 護 に 関 する 検 討 の 必 要 性 国 民 生 活 センター 等 の 消 費 者 相 談 機 関 に 寄 せられる 相 談 や 要 望 の 中 には 企 業 ポイン トに 関 するものもある 現 在 までに 寄 せられた 相 談 や 要 望 は 概 略 以 下 のようなもの である 登 録 した 個 人 情 報 の 取 扱 に 関 する 不 安 企 業 ポイントの 付 与 および 利 用 における 規 約 等 の 適 用 に 関 する 相 談 適 切 なルールが 適 用 されない 等 運 用 上 の 過 誤 に 関 する 相 談 企 業 ポイント 廃 止 やルール 変 更 に 際 しての 事 業 者 の 対 応 に 対 する 相 談 事 業 者 が 倒 産 し 保 有 ポイントが 利 用 できないことに 関 する 相 談 また 日 本 消 費 者 協 会 は 消 費 者 にとって 分 かりやすいこと 個 人 情 報 が 適 切 に 取 り 21

24 扱 われること 等 企 業 ポイントを 運 営 する 企 業 の 適 切 な 配 慮 を 要 望 している 一 方 決 済 に 使 えるポイント を 販 売 した 上 で 計 画 倒 産 するといった ポイント という 名 称 を 用 いて 消 費 者 を 欺 くような 事 例 もごく 一 部 に 見 受 けられた こうした 事 例 を 受 けて インターネット 上 で 企 業 ポイントをマーケティング 等 に 使 用 している 企 業 13 社 は 適 切 な 消 費 者 保 護 を 実 施 することをも 目 的 の 一 つに 掲 げ 日 本 インターネ ットポイント 協 議 会 を 設 立 した(2007 年 6 月 現 在 の 加 盟 企 業 は 18 社 ) このような 状 況 に 鑑 みて 消 費 者 保 護 のあり 方 について 検 討 することとした 2. 消 費 者 保 護 に 関 する 現 状 整 理 1) 個 人 情 報 の 取 扱 状 況 研 究 会 参 加 企 業 へのヒアリングの 結 果 は 概 ね 次 のとおりであった (1) 個 人 情 報 の 運 用 ルール 研 究 会 の 参 加 企 業 各 社 は 個 人 情 報 保 護 法 の 規 定 および 主 務 官 庁 の 定 める 個 人 情 報 保 護 に 関 するガイドラインに 従 い 消 費 者 の 同 意 を 得 て 個 人 情 報 の 収 集 利 用 を 行 っている また プライバシーマークや 情 報 セキュリティマネジメントシステ ム(ISMS)を 取 得 している 企 業 では 法 令 等 に 加 え 当 該 ルールに 従 って 運 用 して いる (2) 個 人 情 報 の 利 用 状 況 各 社 は 取 引 の 遂 行 付 帯 サービスの 提 供 ダイレクトメール 等 の 送 付 広 告 宣 伝 等 の 情 報 提 供 マーケティングへの 利 用 問 い 合 わせへの 対 応 等 を 個 人 情 報 の 利 用 目 的 として 規 約 等 に 明 記 した 上 で ポイント 制 度 に 参 加 する 消 費 者 の 同 意 を 適 時 に 得 ている なお ポイント 制 度 そのものへの 参 加 申 込 みが 無 くても 主 たる 取 引 に 付 随 してポイントを 自 動 的 に 付 与 することとしている 発 行 主 体 もあるが こ の 場 合 ポイント 付 与 等 に 個 人 情 報 を 利 用 することについて 主 たる 取 引 の 契 約 関 係 に 入 る 際 に 一 括 して 消 費 者 の 同 意 を 取 っているものと 考 えられる マーケティングへの 利 用 に 際 しては 性 別 年 齢 層 等 個 人 を 特 定 し 得 ない 情 報 に 加 工 して 用 いている (3) 他 社 との 企 業 ポイント 交 換 時 の 状 況 ある 発 行 主 体 の 発 行 したポイントを 他 発 行 主 体 の 発 行 したポイントと 交 換 する 際 当 該 二 発 行 主 体 の 間 では 交 換 ポイント 数 と 登 録 ID 等 個 人 情 報 に 該 当 しな い 情 報 のみが 交 換 されている 場 合 と 過 誤 防 止 のため このほかに 氏 名 等 最 小 限 の 個 人 情 報 も 併 せて 交 換 されている 場 合 がある いずれの 場 合 であっても 消 費 者 は 交 換 元 と 交 換 先 の 両 発 行 主 体 と 会 員 登 録 等 によって 契 約 済 みであることから 両 発 行 主 体 の 個 人 情 報 取 扱 ルールに 従 った 運 用 がなされていると 言 える 一 方 ポイント 交 換 に 際 して 購 買 行 動 等 の 詳 細 な 個 人 情 報 を 交 換 している 企 業 は 現 時 点 では 見 られなかった 2) 企 業 ポイントサービスの 継 続 性 (1) 企 業 ポイント 交 換 条 件 の 告 知 明 示 ある 発 行 主 体 の 発 行 したポイントが 他 発 行 主 体 のポイントに 交 換 できる 際 には 交 換 に 必 要 なポイントの 最 低 数 交 換 の 単 位 交 換 レート 交 換 を 行 い 得 なかった 場 合 の 扱 い といった 諸 条 件 は 規 約 等 によって 消 費 者 に 適 切 に 明 示 されている この 点 は 企 業 ポイントから 電 子 マネーに 交 換 する 場 合 にも 同 様 であった 22

25 (2) 条 件 変 更 ( 内 容 変 更 不 利 益 変 更 等 )の 告 知 明 示 種 々の 事 由 から 企 業 ポイントの 利 用 条 件 や 交 換 条 件 等 を 変 更 した 企 業 は 存 在 す るが 告 知 の 仕 方 告 知 から 変 更 までの 期 間 等 は 事 業 者 および 変 更 の 事 由 により 異 なった たとえば 条 件 を 変 更 する 際 に 一 定 期 間 以 上 先 だって 告 知 する 旨 を 規 約 に 明 示 する 場 合 もあれば 企 業 が 意 図 しない 不 正 利 用 が 行 われた 際 に 直 ちに 条 件 を 変 更 する 場 合 も 見 られた この 点 企 業 ポイントの 条 件 を 消 費 者 の 不 利 益 となる 形 で 変 更 することは 顧 客 満 足 を 毀 損 するリスクを 事 業 者 が 自 ら 判 断 して 敢 えて 行 うものであるから 事 情 に 応 じて 柔 軟 に 事 業 判 断 を 行 い 得 る 必 要 性 があるとの 指 摘 がなされた また 提 携 先 企 業 からの 要 望 に 基 づき 条 件 を 変 更 する 場 合 のように ポイント 発 行 主 体 がコント ロールし 得 ない 事 情 によって 変 更 を 迫 られる 場 合 があるとの 指 摘 がなされた 従 って 条 件 を 変 更 するにあたっては 一 定 期 間 の 猶 予 を 設 けた 事 前 告 知 を 為 す べきといった 一 律 の 基 準 を 当 てはめるのではなく 各 社 の 判 断 において 可 能 な 範 囲 内 で 事 前 告 知 を 行 うことが 望 ましいとの 指 摘 があった (3) 盗 難 紛 失 不 正 利 用 (なりすまし)に 対 する 対 策 カード 等 の 媒 体 を 盗 難 紛 失 した 場 合 や 第 三 者 が 不 正 利 用 した 場 合 (なりすま し)に 際 しての 対 応 は 事 業 者 により 異 なる たとえば 記 名 式 の 媒 体 のある 企 業 ポイントについて 消 費 者 からの 届 出 以 降 は 利 用 停 止 する 場 合 や 媒 体 のない 企 業 ポ イントについて ID とパスワードの 管 理 は 自 己 責 任 とする 場 合 等 がある 3. 消 費 者 保 護 に 関 する 示 唆 1) 個 人 情 報 の 取 扱 い (1) ポイント 制 度 運 営 上 の 個 人 情 報 保 護 の 取 組 企 業 ポイントの 運 営 にあたっては 引 き 続 き 個 人 情 報 保 護 法 や 主 務 官 庁 が 定 め る 個 人 情 報 ガイドラインに 沿 って 個 人 情 報 を 適 切 に 取 扱 うことが 必 要 である 同 時 に 企 業 ポイントを 運 営 する 企 業 は 利 用 目 的 第 三 者 への 個 人 データ 提 供 の 有 無 個 人 データの 共 同 利 用 に 係 る 事 項 等 の 個 人 情 報 の 取 扱 について 消 費 者 に よりわかりやすく 伝 達 するといった 取 組 が 期 待 される ポイント 交 換 時 に 交 換 元 企 業 と 交 換 先 企 業 の 間 で 個 人 情 報 が 提 供 もしくは 共 有 されているのではないか とい った 懸 念 や 誤 解 を 消 費 者 が 持 つ 場 合 があるためである また 今 後 新 規 にポイントを 発 行 する 企 業 についても 個 人 情 報 保 護 の 観 点 から 同 様 の 取 組 を 実 践 することが 必 要 である 他 方 消 費 者 の 理 解 のもと 各 社 が 保 持 する 個 人 情 報 を 活 用 し 消 費 者 の 利 便 を 高 めていく 努 力 は 奨 励 されるべきである 引 き 続 きビジネスの 実 態 及 び 動 向 を 注 視 し 事 業 者 がより 精 緻 な 個 人 データを 用 いてマーケティングを 行 う 機 運 がみられる 場 合 等 において 個 人 情 報 の 有 用 性 と 個 人 の 権 利 利 益 の 保 護 とのバランスを 踏 まえ ながら 関 連 規 定 等 の 検 討 を 行 うことが 必 要 である (2) 安 全 安 心 確 保 のための 個 人 情 報 活 用 平 成 19 年 5 月 の 改 正 消 費 生 活 用 製 品 安 全 法 施 行 により 小 売 販 売 事 業 者 は 消 費 者 に 対 する 事 故 情 報 の 提 供 や 製 造 事 業 者 等 の 製 品 回 収 に 対 する 協 力 等 について 努 力 義 務 を 負 うこととなった さらに 重 大 製 品 事 故 については 製 造 事 業 者 等 へ 情 報 提 供 を 行 う 努 力 義 務 も 負 うこととなっている また 事 故 の 未 然 防 止 を 含 めた 製 品 のライフサイクル 全 体 における 安 全 性 確 保 を 図 るための 取 組 も 検 討 されている こ れらを 受 け 経 済 産 業 省 の 新 流 通 産 業 研 究 会 ( 平 成 19 年 6 月 報 告 書 公 表 )におい 23

26 て ポイントカードの 購 入 履 歴 や 保 証 書 等 によって 得 た 顧 客 情 報 を 必 要 に 応 じて 製 造 事 業 者 等 に 提 供 し 製 品 を 所 有 する 消 費 者 に 当 該 製 品 に 係 る 危 害 情 報 等 の 通 知 等 を 行 うことに 協 力 することが 必 要 と 指 摘 され 具 体 的 取 組 を 検 討 することとされ たところである 企 業 ポイントの 運 営 にあたって 得 た 個 人 情 報 は 各 企 業 において 適 切 な 保 護 の 取 組 を 行 うことが 必 要 である もっとも 他 企 業 と 情 報 共 有 を 行 うことがあり 得 るこ とについて 本 人 が 容 易 に 知 りうる 状 態 に 置 くための 措 置 をあらかじめ 講 じておく 等 を 前 提 とし 実 際 に 事 故 が 発 生 しておらず 直 ちにリコールを 行 う 必 要 があると まで 言 えない 場 合 であっても 例 えば 多 量 の 電 流 を 使 用 するような 製 品 について 不 具 合 情 報 等 が 寄 せられているような 場 合 であって 小 売 販 売 事 業 者 が 製 造 事 業 者 等 に 対 して 情 報 提 供 等 の 協 力 を 行 うことが 事 故 の 未 然 防 止 のために 有 用 であると 考 えられる 場 合 には こうした 個 人 情 報 を 消 費 者 の 安 全 安 心 確 保 のために 活 用 する ことができると 考 えられる ただし 具 体 的 な 情 報 の 取 扱 いや 事 前 告 知 の 方 法 等 は 今 後 十 分 に 検 討 すべき 課 題 である 2) 企 業 ポイントサービスの 継 続 性 各 企 業 は 自 社 の 事 業 戦 略 にもとづき 企 業 ポイントを 設 計 運 営 している 従 って 企 業 ポイントに 関 するルールは 運 営 する 企 業 の 事 業 判 断 によって 変 更 されうる た だし 各 社 は 提 供 するポイント 制 度 に 対 して 消 費 者 が 正 確 かつ 十 分 な 理 解 を 得 られ るよう 情 報 開 示 及 び 告 知 を 行 い 消 費 者 の 期 待 の 明 確 化 に 努 めるとともに その 消 費 者 が 貯 めたポイントの 価 値 に 対 する 消 費 者 の 期 待 に 十 分 応 えるよう 各 社 の 事 業 やポ イント 制 度 の 内 容 に 応 じて 可 能 な 範 囲 で 配 慮 することが 望 ましい 正 確 な 理 解 を 得 るため 考 えられる 対 応 企 業 ポイント 交 換 の 際 には 交 換 の 諸 条 件 および 交 換 レート( 交 換 による 価 値 の 変 動 の 有 無 )を 明 示 すること 交 換 ができなくなる 場 合 等 消 費 者 の 不 利 益 となる 場 合 についても 適 切 な 事 前 開 示 を 行 うこと 消 費 者 の 期 待 への 配 慮 として 考 えられる 対 応 企 業 ポイントの 内 容 や 利 用 条 件 等 の 重 要 事 項 を 変 更 する 際 には 事 前 告 知 を 行 うこと 盗 難 紛 失 不 正 利 用 (なりすまし)に 際 して 被 害 の 拡 大 防 止 に 努 める とともに 消 費 者 の 期 待 が 大 きい 場 合 であって 届 け 出 た 消 費 者 についての 本 人 性 及 び 蓄 積 ポイント 数 等 の 情 報 につき 確 認 が 取 れた 場 合 等 適 切 な 場 面 においては 被 害 の 拡 大 防 止 及 び 救 済 を 図 ること 各 社 が 告 知 すべき 最 低 限 の 内 容 及 び 表 現 ぶり 等 がある 程 度 揃 っている 方 が 消 費 者 に は 分 かりやすくなるという 意 見 もあった 企 業 ポイントサービスを 継 続 し 消 費 者 の 期 待 を 保 護 するため 引 き 続 き 今 後 のビジネス 動 向 をよく 注 視 して 検 討 を 進 めていく 必 要 がある なお クレジットカード 電 子 マネー 及 びポイント 制 度 を 組 合 せて 利 用 することに より 不 適 切 なポイント 等 の 取 得 が 行 われる 例 があるという 指 摘 もあった 企 業 ポイ ントのサービス 設 計 にあたっては こうした 不 正 利 用 の 可 能 性 も 十 分 に 検 討 し 適 正 なポイント 制 度 としていくことが 必 要 である 24

27 VIII. 企 業 ポイントの 会 計 処 理 等 の 考 え 方 の 整 理 1. 会 計 処 理 の 考 え 方 の 整 理 の 必 要 性 現 在 企 業 ポイントの 会 計 処 理 については 企 業 会 計 原 則 等 に 従 い 発 行 ポイントに 応 じた 引 当 処 理 等 が 一 般 的 に 行 われている しかし ポイント 発 行 に 係 る 競 争 が 激 化 してきた 場 合 適 切 な 発 行 規 模 を 把 握 し 企 業 ポイントサービスの 継 続 性 信 頼 性 を 維 持 するため 発 行 企 業 にとっての 企 業 ポイントの 会 計 処 理 が 重 要 性 を 増 してくる 可 能 性 がある 引 き 続 き 企 業 ポイントビジネスが 健 全 な 発 展 を 遂 げるためには 発 行 し た 企 業 ポイントが 企 業 経 営 において 適 切 に 認 識 されることが 必 要 であり また 今 後 企 業 ポイントを 導 入 する 企 業 へも 適 切 な 会 計 処 理 に 裏 付 けられた 運 営 を 促 すためにも 企 業 ポイントの 会 計 処 理 について 整 理 を 行 うこととした 2. 会 計 処 理 の 考 え 方 の 整 理 1) 企 業 ポイントの 会 計 処 理 に 関 する 法 令 会 計 原 則 の 整 理 法 令 ( 会 社 法 証 券 取 引 法 法 人 税 法 等 の 税 法 )は 企 業 に 一 般 に 公 正 妥 当 と 認 められる 企 業 会 計 の 慣 行 に 従 った 会 計 の 実 施 を 義 務 づけている 会 計 に 用 いる 費 目 は 会 社 法 施 行 規 則 から 再 委 任 を 受 けた 計 算 規 則 に 定 めがある 会 計 処 理 の 個 別 内 容 について 法 令 は 直 接 規 定 していないものの 会 計 処 理 の 基 準 と して 企 業 会 計 原 則 等 があり 法 令 上 の 一 般 に 公 正 妥 当 と 認 められる 企 業 会 計 の 慣 行 を 構 成 するものとみなされている 従 って 法 令 上 の 直 接 の 義 務 ではないが 企 業 会 計 原 則 等 の 基 準 は 事 実 上 の 強 制 力 を 持 つといえる 2) 企 業 ポイント 発 行 企 業 の 現 状 の 会 計 処 理 の 整 理 各 企 業 は 公 認 会 計 士 等 と 相 談 の 上 企 業 会 計 原 則 等 に 則 って 企 業 ポイントを 会 計 処 理 している 発 行 運 営 企 業 の 事 業 内 容 や 個 別 の 企 業 ポイントの 性 質 や 内 容 によ り その 具 体 的 な 会 計 処 理 の 内 容 は 異 なる 多 くの 企 業 ポイント 発 行 企 業 においては ある 時 点 の 発 行 残 高 に 想 定 される 使 用 率 を 乗 じた 金 額 を 流 動 負 債 ( 想 定 される 企 業 ポイントの 利 用 時 期 が 1 年 以 上 先 である 場 合 には 固 定 負 債 )として 引 当 てている この 引 当 については 企 業 会 計 原 則 の 註 解 において 以 下 の 4 要 件 が 掲 げられており これに 沿 った 引 当 が 行 われている 1 将 来 の 特 定 の 費 用 または 損 失 であること 2 その 発 生 が 当 期 以 前 の 事 象 に 起 因 していること 3 発 生 の 可 能 性 が 高 いこと 4 金 額 を 合 理 的 に 見 積 もることができること なお 発 行 した 企 業 ポイントを 他 社 に 預 金 として 渡 す 場 合 には 例 えば 流 動 資 産 の うちの 前 渡 金 や 前 払 い 費 用 として 扱 うことが 想 定 される また 他 社 からポイント 交 換 によって 受 け 入 れた 資 金 ( 裏 付 けとなる 対 価 )については 例 えば 前 受 収 益 として 流 動 負 債 に 計 上 することが 想 定 される ( 参 考 1) 関 係 法 令 会 社 法 第 431 条 株 式 会 社 の 会 計 は 一 般 に 公 正 妥 当 と 認 められる 企 業 会 計 の 慣 行 に 従 うものとする 第 432 条 株 式 会 社 は 法 務 省 令 で 定 めるところにより 適 時 に 正 確 な 会 計 帳 簿 を 作 成 しなければ ならない 25

28 第 435 条 1 株 式 会 社 は 法 務 省 令 で 定 めるところにより その 成 立 の 日 における 貸 借 対 照 表 を 作 成 しなければならない 2 株 式 会 社 は 法 務 省 令 で 定 めるところにより 各 事 業 年 度 にかかる 計 算 書 類 ( 貸 借 対 照 表 損 益 計 算 書 その 他 株 式 会 社 の 財 産 及 び 損 益 の 状 況 を 示 すために 必 要 かつ 適 当 なもの として 法 務 省 令 で 定 めるものをいう 以 下 この 章 において 同 じ ) 及 び 事 業 報 告 並 びに これらの 附 属 明 細 書 を 作 成 しなければならない 会 社 法 施 行 規 則 第 116 条 次 に 掲 げる 規 定 に 規 定 する 法 務 省 令 で 定 めるべき 事 項 ( 事 業 報 告 及 びその 附 属 明 細 書 に 係 るものを 除 く)は 会 社 計 算 規 則 の 定 めるところによる 一 法 第 432 条 第 1 項 二 法 第 435 条 第 1 項 及 び 第 2 項 会 社 計 算 規 則 第 6 条 負 債 については この 省 令 又 は 法 以 外 の 法 令 に 別 段 の 定 めがある 場 合 を 除 き 会 計 帳 簿 に 債 務 額 を 付 さなければならない 次 に 掲 げる 負 債 については 事 業 年 度 の 末 日 においてそのときの 時 価 又 は 適 正 な 価 格 を 付 すことができる 一 次 に 掲 げるもののほか 将 来 の 費 用 又 は 損 失 ( 収 益 の 控 除 を 含 む 以 下 この 号 において 同 じ )の 発 生 に 備 えて その 合 理 的 な 見 積 額 のうち 当 該 年 度 の 負 担 に 属 する 金 額 を 費 用 又 は 損 失 として 繰 り 入 れることにより 計 上 すべき 引 当 金 ( 株 主 に 対 して 役 務 を 提 供 す る 場 合 において 計 上 すべき 引 当 金 を 含 む ) イ 退 職 給 付 引 当 金 ロ 返 品 調 整 引 当 金 三 前 二 号 に 掲 げる 負 債 のほか 事 業 年 度 の 末 日 においてその 時 の 時 価 又 は 適 正 な 価 格 を 付 すことが 適 当 な 負 債 第 106 条 3 次 の 各 号 に 掲 げる 資 産 は 当 該 各 号 に 定 めるものに 属 するものとする 一 次 に 掲 げる 資 産 流 動 資 産 イ 現 金 及 び 預 金 ヲ 前 払 い 費 用 であって 一 年 以 内 に 費 用 となるべきもの 第 107 条 負 債 の 部 は 次 に 掲 げる 項 目 に 区 分 しなければならない この 場 合 において 各 項 目 は 適 当 な 項 目 に 細 分 しなければならない 次 の 各 号 に 掲 げる 負 債 は 当 該 各 号 に 定 めるものに 属 するものとする 一 次 に 掲 げる 負 債 流 動 負 債 ハ 前 受 金 ( 受 注 工 事 受 注 品 等 に 対 する 前 受 金 をいう ) ニ 引 当 金 ( 資 産 に 係 る 引 当 金 及 び 一 年 内 に 使 用 されないと 認 められるものを 除 く ) ホ 通 常 の 取 引 に 関 連 して 発 生 する 未 払 い 金 又 は 預 かり 金 で 一 般 の 取 引 慣 行 として 発 生 後 短 期 間 に 支 払 われるもの ト 前 受 収 益 二 次 に 掲 げる 負 債 固 定 負 債 ハ 引 当 金 ( 資 産 に 係 る 引 当 金 及 び 前 号 に 掲 げる 引 当 金 を 除 く ) 26

29 ( 参 考 2) 企 業 会 計 原 則 および 註 解 ( 関 係 部 分 抜 粋 ) 企 業 会 計 原 則 第 三 貸 借 対 照 表 原 則 四 ( 一 ) 資 産 A 現 金 預 金 市 場 性 ある 有 価 証 券 で 一 時 的 所 有 のもの 取 引 先 との 通 常 の 商 取 引 によ って 生 じた 受 取 手 形 売 掛 金 等 の 債 権 商 品 製 品 半 製 品 原 材 料 仕 掛 品 等 のた な 卸 資 産 及 び 期 限 が 一 年 以 内 に 到 来 する 債 権 は 流 動 資 産 に 属 するものとする 前 払 費 用 で 一 年 以 内 に 費 用 となるものは 流 動 資 産 に 属 するものとする 第 三 貸 借 対 照 表 原 則 四 ( 二 ) 負 債 A 取 引 先 との 通 常 の 商 取 引 によって 生 じた 支 払 手 形 買 掛 金 等 の 債 務 及 び 期 限 が 一 年 以 内 に 到 来 する 債 務 は 流 動 負 債 に 属 するものとする 引 当 金 のうち 賞 与 引 当 金 工 事 補 償 引 当 金 修 繕 引 当 金 のように 通 常 一 年 以 内 に 使 用 される 見 込 みのものは 流 動 負 債 に 属 するものとする B 社 債 長 期 借 入 金 等 の 長 期 債 務 は 固 定 負 債 に 属 するものとする 引 当 金 のうち 退 職 給 与 引 当 金 特 別 修 繕 引 当 金 のように 通 常 一 年 をこえて 使 用 される 見 込 のものは 固 定 負 債 に 属 するものとする 企 業 会 計 原 則 註 解 注 16 流 動 資 産 又 は 流 動 負 債 と 固 定 資 産 又 は 固 定 負 債 とを 区 別 する 基 準 について ( 貸 借 対 照 表 原 則 四 の( 一 ) 及 び( 二 )) 受 取 手 形 売 掛 金 前 払 金 支 払 手 形 買 掛 金 前 受 金 等 の 当 該 企 業 の 主 目 的 たる 営 業 取 引 により 発 生 した 債 権 及 び 債 務 は 流 動 資 産 又 は 流 動 負 債 に 属 するものとする ただし これらの 債 権 のうち 破 産 債 権 更 正 債 権 及 びこれに 準 ずる 債 権 で 一 年 以 内 に 回 収 されないことが 明 らかなものは 固 定 資 産 たる 投 資 その 他 の 資 産 に 属 するもの とする 前 払 費 用 については 貸 借 対 照 表 日 の 翌 日 から 起 算 して 一 年 以 内 に 費 用 となるもの は 流 動 資 産 に 属 するものとし 一 年 をこえる 期 間 を 経 て 費 用 となるものは 投 資 そ の 他 の 資 産 に 属 するものとする 未 収 収 益 は 流 動 資 産 に 属 するものとし 未 払 費 用 及 び 前 受 収 益 は 流 動 負 債 に 属 するものとする 注 18 引 当 金 について( 貸 借 対 照 表 原 則 四 の( 一 )のDの 一 項 ( 二 )のAの 三 項 及 びBの 二 項 ) 将 来 の 特 定 の 費 用 又 は 損 失 であって その 発 生 が 当 期 以 前 の 事 象 に 起 因 し 発 生 の 可 能 性 が 高 く かつ その 金 額 を 合 理 的 に 見 積 ることができる 場 合 には 当 期 の 負 担 に 属 する 金 額 を 当 期 の 費 用 又 は 損 失 として 引 当 金 に 繰 入 れ 当 該 引 当 金 の 残 高 を 貸 借 対 照 表 の 負 債 の 部 又 は 資 産 の 部 に 記 載 するものとする 製 品 保 証 引 当 金 売 上 割 戻 引 当 金 返 品 調 整 引 当 金 賞 与 引 当 金 工 事 補 償 引 当 金 退 職 給 与 引 当 金 修 繕 引 当 金 特 別 修 繕 引 当 金 債 務 保 証 損 失 引 当 金 損 害 補 償 損 失 引 当 金 貸 倒 引 当 金 等 がこ れに 該 当 する 発 生 の 可 能 性 の 低 い 偶 発 事 象 に 係 る 費 用 又 は 損 失 については 引 当 金 を 計 上 するこ とはできない 3) 中 小 企 業 における 会 計 処 理 中 小 企 業 における 会 計 処 理 の 基 準 として 日 本 税 理 士 会 連 合 会 日 本 公 認 会 計 士 協 会 日 本 商 工 会 議 所 企 業 会 計 基 準 委 員 会 が 連 名 で 中 小 企 業 の 会 計 に 関 する 指 針 を 出 している この 中 では 引 当 について 企 業 会 計 原 則 註 解 と 同 様 の 4 要 件 が 掲 げら れている 中 小 企 業 においては 大 企 業 や 公 開 企 業 に 比 して 税 務 処 理 を 適 切 に 行 うことが 重 視 される 実 態 が 見 受 けられる なお たとえば 店 頭 で 台 紙 に 押 印 するスタンプのよう に 発 行 済 の 企 業 ポイントの 正 確 な 数 を 把 握 できない 場 合 には 将 来 利 用 される 企 業 ポ イントについて 合 理 的 な 金 額 を 見 積 もることが 困 難 であり 中 小 企 業 の 会 計 に 関 す 27

30 る 指 針 の 示 す 引 当 要 件 を 満 たしていないため 引 当 金 を 積 む 必 要 はないと 考 えられ るとの 指 摘 がなされた ( 参 考 ) 中 小 企 業 の 会 計 に 関 する 指 針 ( 関 係 部 分 抜 粋 ) 中 小 企 業 の 会 計 に 関 する 指 針 48. 引 当 金 の 設 定 要 件 (1) 次 のすべての 要 件 に 該 当 するものは 引 当 金 として 計 上 しなければならない 1 将 来 の 特 定 の 費 用 又 は 損 失 であること 2 発 生 が 当 期 以 前 の 事 象 に 起 因 していること 3 発 生 の 可 能 性 が 高 いこと 4 金 額 を 合 理 的 に 見 積 もることができること (2) 引 当 金 のうち 当 期 の 負 担 に 属 する 部 分 の 金 額 を 当 期 の 費 用 又 は 損 失 として 計 上 し なければならない (3) 引 当 金 についての 会 計 商 法 及 び 税 法 の 関 係 は 次 のとおりである 3. 会 計 処 理 に 関 する 示 唆 各 企 業 は 総 じて 自 社 の 事 業 および 企 業 ポイントの 運 営 方 法 等 に 応 じ 法 令 及 び 企 業 会 計 原 則 等 に 則 った 適 切 な 会 計 処 理 を 行 っている 今 後 ポイント 制 度 を 導 入 する 企 業 においても 同 様 に 会 計 処 理 が 行 われ 発 行 した 企 業 ポイントが 企 業 経 営 において 適 切 に 認 識 されることが 重 要 と 考 えられる また 中 小 企 業 においても 先 述 の 通 りスタンプ 事 業 の 場 合 の 引 当 金 計 上 が 適 当 でな い 場 合 がありうるなど そのポイント 制 度 は 多 様 であることから 中 小 企 業 の 会 計 に 関 する 指 針 等 も 参 考 にしつつ 個 々の 企 業 の 実 態 に 即 した 適 切 な 会 計 処 理 が 行 われ ることが 必 要 である 個 々の 企 業 の 規 模 や 事 業 内 容 企 業 ポイントの 位 置 付 けや 性 格 等 に 応 じて 会 計 処 理 の 重 要 性 は 変 わってくるものと 考 えられ 今 後 のビジネス 動 向 を 注 視 する 必 要 がある 4. 競 争 政 策 上 の 取 り 扱 い 企 業 ポイントは 競 争 政 策 の 上 では 大 きく 分 けて 値 引 もしくは 景 品 として 扱 われる 値 引 として 扱 われる 場 合 価 格 から 値 引 であるポイント 付 与 分 を 引 いた 金 額 が 原 価 ( 総 販 売 原 価 )を 下 回 ると 独 占 禁 止 法 ( 私 的 独 占 の 禁 止 及 び 公 正 取 引 の 確 保 に 関 する 法 律 )が 禁 じる 不 公 正 な 取 引 方 法 ( 不 当 廉 売 )となる 可 能 性 がある 一 方 景 品 として 扱 われる 場 合 取 引 価 額 の 20%を 超 えた 価 値 のポイントを 景 品 として 付 与 することは 景 品 表 示 法 ( 不 当 景 品 類 及 び 不 当 表 示 防 止 法 )が 定 める 景 品 類 の 制 限 ( 総 付 景 品 の 制 限 )に 反 する 可 能 性 がある 28

31 IX. 終 わりに 現 在 様 々な 企 業 が 独 自 の 戦 略 に 基 づき 様 々な 態 様 性 質 の 企 業 ポイントを 運 営 し ている 個 人 情 報 保 護 会 計 処 理 等 について 各 企 業 は 現 存 する 法 令 等 に 則 った 措 置 を 講 じており また 消 費 者 の 期 待 を 保 護 することにおいても 各 社 はその 事 業 上 の 判 断 に 基 づき 適 切 な 対 応 に 努 めている 企 業 ポイントの 運 営 にあたっては それぞれのポイ ントの 性 質 等 に 応 じて 適 切 な 運 営 を 行 うべきである 各 社 の 運 営 する 企 業 ポイントの 態 様 性 質 が 多 様 であること 各 社 が 現 存 する 法 令 ルールに 従 って 運 営 に 努 めていることを 前 提 にすれば 現 時 点 では 現 存 する 法 令 等 に 上 乗 せして 行 政 が 一 律 の 規 制 やルールを 設 けるまでの 強 い 必 要 性 は 確 認 されなかった もちろんこれは ポイントを 発 行 する 様 々な 業 界 が 自 ら 業 界 内 で 共 通 のガイドライン を 設 けることにより 運 営 するポイントの 信 頼 性 を 高 めることを 妨 げるものではない 企 業 ポイントは 発 展 途 上 にあり 今 後 もさらに 多 くの 業 種 業 態 の 企 業 において 新 たなアイディアのもと 活 用 されていくべきものである 各 社 の 活 発 な 企 業 努 力 によって 革 新 的 な 取 組 がより 多 く 生 まれることは より 便 利 で 豊 かな 消 費 生 活 の 実 現 に 大 きく 寄 与 するものである さらに 企 業 ポイントのさらなる 発 展 は 多 くの 副 次 的 効 果 も 生 む 可 能 性 を 秘 めている たとえば 電 子 タグや 携 帯 電 話 等 の 情 報 技 術 と 企 業 ポイントが 連 携 することにより 新 たなマーケティング 方 法 を 創 出 する 可 能 性 がある また ポイント 制 度 の 国 際 展 開 等 に よって 我 が 国 流 通 サービス 業 の 国 際 競 争 力 が 増 す 可 能 性 もある こうした 可 能 性 を 秘 めた 企 業 ポイントについては 流 通 サービス 業 の 付 加 価 値 向 上 生 産 性 向 上 のため 本 研 究 会 で 提 示 された 新 たな 活 用 方 法 を 含 め 今 後 も 引 き 続 きその 健 全 な 発 展 を 促 進 し ていくことが 重 要 である 今 後 安 全 安 心 確 保 のための 活 用 中 心 市 街 地 活 性 化 策 への 活 用 国 際 展 開 に 際 し ての 課 題 等 について ビジネスの 実 態 及 び 動 向 を 注 視 しつつ 継 続 的 な 検 討 を 行 ってい くこととしたい なお 今 後 企 業 ポイントがさらなる 発 展 を 遂 げる 過 程 において 現 状 では 想 定 しえな い 新 たな 検 討 課 題 が 生 じることも 考 え 得 る 引 き 続 き 社 会 実 態 を 注 視 し こうした 新 た な 課 題 についても 適 時 に 適 切 な 検 討 を 行 っていくことが 望 まれる 29

32 企 業 ポイント 研 究 会 審 議 経 過 第 1 回 : 平 成 19 年 2 月 23 日 ( 金 ) 研 究 会 の 趣 旨 今 後 の 進 め 方 について 第 2 回 : 平 成 19 年 3 月 13 日 企 業 ポイントの 現 状 に 関 する 事 例 紹 介 ポイントに 関 する 問 題 点 課 題 の 整 理 第 3 回 : 平 成 19 年 3 月 27 日 企 業 ポイントの 現 状 に 関 する 事 例 紹 介 企 業 ポイントが 目 指 すべき 将 来 像 について 第 4 回 : 平 成 19 年 4 月 12 日 企 業 ポイントの 現 状 に 関 する 事 例 紹 介 今 後 検 討 すべき 論 点 の 中 間 整 理 第 5 回 : 平 成 19 年 4 月 24 日 企 業 ポイントの 位 置 付 けについて 消 費 者 保 護 について 第 6 回 : 平 成 19 年 5 月 10 日 企 業 ポイントの 位 置 付 けについて 企 業 ポイントの 会 計 処 理 について 第 7 回 : 平 成 19 年 5 月 24 日 企 業 ポイントの 位 置 付 けについて 企 業 ポイントの 会 計 処 理 について 第 8 回 : 平 成 19 年 6 月 7 日 企 業 ポイントを 活 用 した 地 域 活 性 化 について 報 告 書 骨 子 ( 案 )について 第 9 回 : 平 成 19 年 6 月 21 日 報 告 書 ( 案 )について

33 企 業 ポイント 研 究 会 メンバー 名 簿 ( 五 十 音 順 ) ( は 座 長 ) 雨 宮 俊 武 KDDI 株 式 会 社 飯 塚 裕 恭 株 式 会 社 ヤマダ 電 機 池 田 江 津 子 株 式 会 社 日 本 航 空 稲 川 信 彦 三 井 住 友 カード 株 式 会 社 岩 田 裕 樹 株 式 会 社 エヌ ティ ティ ドコモ 梶 山 正 博 株 式 会 社 クレディセゾン 神 谷 一 興 イオン 株 式 会 社 郡 谷 秀 邦 株 式 会 社 イデアシステム 國 領 二 郎 慶 應 義 塾 大 学 総 合 政 策 学 部 教 授 斉 藤 尚 弘 株 式 会 社 ネットマイル 敷 田 康 ビットワレット 株 式 会 社 菅 原 正 敏 株 式 会 社 千 趣 会 鈴 木 治 郎 株 式 会 社 ローソン 須 藤 修 東 京 大 学 大 学 院 情 報 学 科 教 授 関 聡 司 楽 天 株 式 会 社 中 村 晃 全 日 本 空 輸 株 式 会 社 野 口 忍 東 日 本 旅 客 鉄 道 株 式 会 社 橋 本 玄 株 式 会 社 アイワイ カード サービス 春 田 真 株 式 会 社 ディー エヌ エー 別 所 直 哉 ヤフー 株 式 会 社 本 田 智 康 株 式 会 社 オーエムシーカード 松 田 信 也 株 式 会 社 髙 島 屋 宮 川 久 史 株 式 会 社 Tカード&マーケティング 森 田 博 行 独 立 行 政 法 人 中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構 森 田 正 隆 明 治 学 院 大 学 経 営 学 部 准 教 授 矢 折 誠 ジー プラン 株 式 会 社 横 山 善 弘 株 式 会 社 ジェーシービー

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

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