租 税 特 別 措 置 法 等 ( 相 続 税 贈 与 税 関 係 )の 改 正 はじめに 平 成 25 年 度 税 制 改 正 では 現 下 の 経 済 情 勢 等 を 踏 まえ 成 長 と 富 の 創 出 の 好 循 環 を 実 現 する 等 の 観 点 から 生 産 等 設 備 投 資 促 進

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1 租 税 特 別 措 置 法 等 ( 相 続 税 贈 与 税 関 係 )の 改 正 目 一 相 続 税 贈 与 税 の 見 直 し 583 Ⅰ 小 規 模 宅 地 等 についての 相 続 税 の 課 税 価 格 の 計 算 の 特 例 の 改 正 583 Ⅱ 直 系 尊 属 から 贈 与 を 受 けた 場 合 の 贈 与 税 の 税 率 の 特 例 及 び 相 続 時 精 算 課 税 の 特 例 の 創 設 591 二 非 上 場 株 式 等 についての 相 続 税 贈 与 税 の 納 税 猶 予 制 度 の 抜 本 的 な 見 直 し 595 第 1 改 正 前 の 制 度 の 概 要 596 Ⅰ 非 上 場 株 式 等 についての 贈 与 税 の 納 税 猶 予 制 度 596 Ⅱ 非 上 場 株 式 等 についての 相 続 税 の 納 税 猶 予 制 度 601 Ⅲ 非 上 場 株 式 等 の 贈 与 者 が 死 亡 した 場 合 の 相 続 税 の 納 税 猶 予 制 度 604 第 2 改 正 の 趣 旨 内 容 606 Ⅰ 後 継 者 に 係 る 親 族 内 承 継 要 件 の 廃 止 606 Ⅱ 先 代 経 営 者 に 係 る 役 員 退 任 要 件 の 緩 和 ( 贈 与 税 の 納 税 猶 予 制 度 のみ) 607 Ⅲ 雇 用 確 保 要 件 ( 5 年 間 雇 用 の 8 割 確 保 )の 緩 和 等 608 Ⅳ 納 税 猶 予 税 額 の 免 除 事 由 ( 特 例 対 象 株 式 を 全 部 譲 渡 した 場 合 )の 拡 充 611 Ⅴ 再 生 計 画 の 認 可 決 定 等 があった 場 合 の 納 税 猶 予 税 額 の 再 計 算 の 特 例 の 創 設 612 Ⅵ 納 税 猶 予 税 額 の 計 算 方 法 の 見 直 し ( 相 続 税 の 納 税 猶 予 制 度 のみ) 617 Ⅶ 事 業 継 続 期 間 を 経 過 した 場 合 にお ける 当 該 期 間 に 係 る 利 子 税 率 の 特 例 618 Ⅷ 担 保 提 供 手 続 の 簡 素 化 等 ( 株 券 不 発 行 会 社 への 適 用 拡 大 ) 622 Ⅸ 税 務 署 への 提 出 書 類 の 簡 素 化 ( 減 量 ) 624 次 Ⅹ 雇 用 確 保 要 件 を 満 たせなかった 場 合 における 納 税 猶 予 税 額 に 対 する 延 納 物 納 の 利 用 624 Ⅺ 事 前 確 認 制 度 の 見 直 し 626 Ⅻ 認 定 会 社 が 上 場 株 式 等 を 有 する 場 合 における 納 税 猶 予 税 額 の 計 算 方 法 の 見 直 し( 計 算 除 外 の 特 例 措 置 に 係 る 対 象 株 式 等 の 追 加 ) 628 資 産 管 理 会 社 に 係 る 要 件 ( 事 業 実 態 があるとされる 資 産 管 理 会 社 の 要 件 )の 見 直 し 631 納 税 猶 予 期 限 の 確 定 事 由 の 見 直 し ( 確 定 事 由 とされる 総 収 入 金 額 の 算 定 方 法 の 見 直 し) 633 納 税 猶 予 税 額 に 係 る 免 除 届 出 書 の 提 出 期 限 等 の 見 直 し( 贈 与 税 の 納 税 猶 予 制 度 のみ) 633 Ⅰ 死 亡 免 除 に 係 る 規 定 の 明 確 化 635 Ⅱ 制 度 の 名 称 変 更 635 第 3 適 用 関 係 ( 経 過 措 置 ) 637 三 直 系 尊 属 から 教 育 資 金 の 一 括 贈 与 を 受 けた 場 合 の 贈 与 税 の 非 課 税 措 置 の 創 設 642 四 直 系 尊 属 から 住 宅 取 得 等 資 金 の 贈 与 を 受 けた 場 合 の 贈 与 税 の 非 課 税 措 置 等 の 改 正 666 五 農 地 等 についての 相 続 税 及 び 贈 与 税 の 納 税 猶 予 等 における 営 農 困 難 時 貸 付 けの 要 件 の 緩 和 669 六 山 林 についての 相 続 税 の 納 税 猶 予 制 度 の 改 正 ( 措 法 70の 6 の 4 ) 672 七 被 災 した 認 定 贈 与 承 継 会 社 等 に 係 る 非 上 場 株 式 等 についての 納 税 猶 予 の 特 例 の 改 正 ( 震 災 税 特 法 38の 3 ~38の 5 )

2 租 税 特 別 措 置 法 等 ( 相 続 税 贈 与 税 関 係 )の 改 正 はじめに 平 成 25 年 度 税 制 改 正 では 現 下 の 経 済 情 勢 等 を 踏 まえ 成 長 と 富 の 創 出 の 好 循 環 を 実 現 する 等 の 観 点 から 生 産 等 設 備 投 資 促 進 税 制 の 創 設 等 の 法 人 関 係 税 制 の 改 正 交 際 費 課 税 の 特 例 の 拡 充 等 の 中 小 企 業 関 係 税 制 の 改 正 教 育 資 金 の 一 括 贈 与 に 係 る 贈 与 税 の 非 課 税 措 置 の 創 設 少 額 投 資 非 課 税 制 度 (NISA)の 創 設 等 の 金 融 証 券 税 制 の 改 正 を 行 うとともに 社 会 保 障 税 一 体 改 革 を 着 実 に 実 施 するための 所 得 税 の 最 高 税 率 の 引 上 げ 相 続 税 の 基 礎 控 除 の 引 下 げ 及 び 最 高 税 率 の 引 上 げ 等 の 税 率 構 造 等 の 見 直 し 並 びに 避 難 解 除 区 域 等 に 係 る 税 額 控 除 制 度 の 拡 充 等 の 復 興 支 援 税 制 の 改 正 を 行 うほか 所 要 の 措 置 が 講 じられました 本 稿 では 平 成 25 年 度 税 制 改 正 に 盛 り 込 まれた 改 正 事 項 のうち 租 税 特 別 措 置 法 等 ( 相 続 税 贈 与 税 関 係 )の 改 正 の 概 要 について 説 明 します これらの 改 正 事 項 が 盛 り 込 まれた 所 得 税 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 は 去 る 3 月 29 日 に 可 決 成 立 し 同 月 30 日 に 平 成 25 年 法 律 第 5 号 として 公 布 されています また 関 係 政 省 令 告 示 もそれぞれ 公 布 制 定 されています 租 税 特 別 措 置 法 施 行 令 の 一 部 を 改 正 する 政 令 ( 平 成 25 年 政 令 第 114 号 ) 租 税 特 別 措 置 法 施 行 令 の 一 部 を 改 正 する 政 令 ( 平 成 25 年 政 令 第 169 号 ) 東 日 本 大 震 災 の 被 災 者 等 に 係 る 国 税 関 係 法 律 の 臨 時 特 例 に 関 する 法 律 施 行 令 の 一 部 を 改 正 す る 政 令 ( 平 成 25 年 政 令 170 号 ) 租 税 特 別 措 置 法 施 行 規 則 の 一 部 を 改 正 する 省 令 ( 平 成 25 年 財 務 省 令 第 21 号 ) 租 税 特 別 措 置 法 施 行 規 則 の 一 部 を 改 正 する 省 令 ( 平 成 25 年 財 務 省 令 第 39 号 ) 租 税 特 別 措 置 法 施 行 規 則 の 一 部 を 改 正 する 省 令 ( 平 成 25 年 財 務 省 令 第 47 号 ) 東 日 本 大 震 災 の 被 災 者 等 に 係 る 国 税 関 係 法 律 の 臨 時 特 例 に 関 する 法 律 施 行 規 則 の 一 部 を 改 正 する 省 令 ( 平 成 25 年 財 務 省 令 第 48 号 ) 国 税 質 問 検 査 章 規 則 の 一 部 を 改 正 する 省 令 ( 平 成 25 年 財 務 省 令 第 25 号 ) 租 税 特 別 措 置 法 施 行 令 第 40 条 の 4 の 3 第 7 項 及 び 第 8 項 並 びに 租 税 特 別 措 置 法 施 行 規 則 第 23 条 の 5 の 3 第 3 項 の 規 定 に 基 づき 文 部 科 学 大 臣 が 財 務 大 臣 と 協 議 して 定 める 金 銭 及 び 外 国 の 教 育 施 設 を 定 める 件 ( 平 成 25 年 文 部 科 学 省 告 示 第 68 号 ) 租 税 特 別 措 置 法 施 行 規 則 第 23 条 の 5 の 3 第 2 項 第 4 号 の 規 定 に 基 づき 文 部 科 学 大 臣 及 び 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 事 項 ( 平 成 25 年 文 部 科 学 省 厚 生 労 働 省 告 示 第 1 号 ) 平 成 21 年 国 土 交 通 省 告 示 第 685 号 の 一 部 を 改 正 する 件 ( 平 成 25 年 国 土 交 通 省 告 示 第 335 号 ) 租 税 特 別 措 置 法 施 行 令 の 規 定 に 基 づき 農 林 水 産 大 臣 が 財 務 大 臣 と 協 議 して 定 める 農 業 に 従 事 することを 不 可 能 にさせる 故 障 に 係 る 基 準 ( 平 成 25 年 農 林 水 産 省 告 示 第 803 号 ) 一 相 続 税 贈 与 税 の 見 直 し Ⅰ 小 規 模 宅 地 等 についての 相 続 税 の 課 税 価 格 の 計 算 の 特 例 の 改 正 1 改 正 前 の 制 度 の 概 要 ⑴ 制 度 の 仕 組 み 個 人 が 相 続 又 は 遺 贈 ( 贈 与 をした 者 の 死 亡 に より 効 力 を 生 ずる 贈 与 を 含 みます 以 下 同 じで す )により 財 産 を 取 得 した 場 合 において そ の 財 産 のうちに その 相 続 の 開 始 の 直 前 におい て 被 相 続 人 又 は 被 相 続 人 と 生 計 を 一 にしてい た 親 族 ( 以 下 被 相 続 人 等 といいます )の 事 業 ( 準 事 業 を 含 みます 以 下 同 じです )の 用 又 は 居 住 の 用 に 供 されていた 宅 地 等 ( 土 地 及 び 土 地 の 上 に 存 する 権 利 をいいます 以 下 同 じ です )で 建 物 又 は 構 築 物 の 敷 地 の 用 に 供 され 583

3 平 成 25 年 3 月 改 正 ているもので 棚 卸 資 産 に 該 当 しない 宅 地 等 ( 被 相 続 人 等 の 事 業 の 用 又 は 居 住 の 用 に 供 されてい た 宅 地 等 のうちに 事 業 の 用 又 は 居 住 の 用 以 外 の 用 に 供 されていた 部 分 があるときは 事 業 の 用 又 は 居 住 の 用 に 供 されていた 部 分 に 限 られます 以 下 特 例 対 象 宅 地 等 といいます )がある ときは その 相 続 又 は 遺 贈 により 財 産 を 取 得 し た 者 に 係 る 全 てのこれらの 宅 地 等 でこの 特 例 の 適 用 を 受 けるものとして 後 掲 ⑵により 選 択 した もの( 以 下 選 択 特 例 対 象 宅 地 等 といいま す )が 限 度 面 積 要 件 を 満 たす 選 択 特 例 対 象 宅 地 等 ( 以 下 小 規 模 宅 地 等 といいます ) である 場 合 には 相 続 税 の 課 税 価 格 に 算 入 すべ き 価 額 は 通 常 の 方 法 によって 評 価 した 価 額 に 次 に 掲 げる 小 規 模 宅 地 等 の 区 分 に 応 じ それぞ れに 定 める 割 合 を 乗 じて 計 算 した 金 額 とされて いました( 旧 措 法 69の 4 1) 1 特 定 事 業 用 宅 地 等 である 小 規 模 宅 地 等 特 定 居 住 用 宅 地 等 である 小 規 模 宅 地 等 及 び 特 定 同 族 会 社 事 業 用 宅 地 等 である 小 規 模 宅 地 等 20% 2 貸 付 事 業 用 宅 地 等 の 小 規 模 宅 地 等 50% ( 注 1) 上 記 の 準 事 業 とは 事 業 と 称 するに 至 らない 不 動 産 の 貸 付 けその 他 これに 類 す る 行 為 で 相 当 の 対 価 を 得 て 継 続 的 に 行 う ものをいいます( 措 令 40の 2 1) ( 注 2) 上 記 の 小 規 模 宅 地 等 とは 具 体 的 には 次 のイからニまでの 宅 地 等 をいうことと されています( 措 法 69の 4 3 措 令 40の 2 4~12) イ 特 定 事 業 用 宅 地 等 被 相 続 人 等 の 事 業 ( 不 動 産 貸 付 業 駐 車 場 業 自 転 車 駐 車 場 業 及 び 準 事 業 を 除 きます 以 下 イ 及 びハにおいて 同 じです )の 用 に 供 されていた 宅 地 等 で 次 に 掲 げる 要 件 のいずれかを 満 たすそ の 被 相 続 人 の 親 族 が 相 続 又 は 遺 贈 によ り 取 得 したもの( 次 に 掲 げる 要 件 を 満 たす 親 族 が 相 続 又 は 遺 贈 により 取 得 し た 持 分 の 割 合 に 応 ずる 部 分 に 限 りま す )をいいます イ その 親 族 が 相 続 開 始 の 時 から 申 告 書 の 提 出 期 限 ( 申 告 期 限 )までの 間 にその 宅 地 等 の 上 で 営 まれていた 被 相 続 人 の 事 業 を 引 き 継 ぎ 申 告 期 限 まで 引 き 続 きその 宅 地 等 を 所 有 し かつ その 事 業 を 営 んでいること ロ その 親 族 が 被 相 続 人 と 生 計 を 一 に していた 者 であって 相 続 開 始 の 時 から 申 告 期 限 まで 引 き 続 きその 宅 地 等 を 所 有 し かつ 相 続 開 始 前 から 申 告 期 限 まで 引 き 続 きその 宅 地 等 を 自 己 の 事 業 の 用 に 供 していること ロ 特 定 居 住 用 宅 地 等 被 相 続 人 等 の 居 住 の 用 に 供 されてい た 宅 地 等 (その 宅 地 等 が 二 以 上 ある 場 合 には 一 の 宅 地 等 に 限 ります )で その 被 相 続 人 の 配 偶 者 又 は 次 に 掲 げる 要 件 のいずれかを 満 たすその 被 相 続 人 の 親 族 ( 配 偶 者 を 除 きます )が 相 続 又 は 遺 贈 により 取 得 したもの( 配 偶 者 が 相 続 又 は 遺 贈 により 取 得 した 持 分 の 割 合 に 応 ずる 部 分 又 は 次 に 掲 げる 要 件 を 満 たす 親 族 が 相 続 又 は 遺 贈 により 取 得 した 持 分 の 割 合 に 応 ずる 部 分 に 限 りま す )をいいます イ その 親 族 が 相 続 開 始 の 直 前 にお いてその 宅 地 等 の 上 に 存 する 被 相 続 人 の 居 住 の 用 に 供 されていた 家 屋 に 居 住 していた 者 であって 相 続 開 始 の 時 から 申 告 期 限 まで 引 き 続 きその 宅 地 等 を 所 有 し かつ その 家 屋 に 居 住 していること ロ その 親 族 ( 被 相 続 人 の 居 住 の 用 に 供 されていた 宅 地 等 を 取 得 した 者 に 限 ります )が 相 続 開 始 前 3 年 以 内 に 国 内 にあるその 者 又 はその 者 の 配 偶 者 の 所 有 する 家 屋 ( 相 続 開 始 の 直 前 において 被 相 続 人 の 居 住 の 用 に 供 さ れていた 家 屋 を 除 きます )に 居 住 し 584

4 租 税 特 別 措 置 法 等 ( 相 続 税 贈 与 税 関 係 )の 改 正 たことがない 者 であり かつ 相 続 開 始 の 時 から 申 告 期 限 まで 引 き 続 き その 宅 地 等 を 所 有 していること( 被 相 続 人 の 配 偶 者 又 は 民 法 第 5 編 第 2 章 の 規 定 による 同 居 の 相 続 人 ( 相 続 の 放 棄 があった 場 合 には その 放 棄 がなかったものとした 場 合 における 相 続 人 )がいない 場 合 に 限 ります ) ハ その 親 族 が 被 相 続 人 と 生 計 を 一 にしていた 者 であって 相 続 開 始 の 時 から 申 告 期 限 まで 引 き 続 きその 宅 地 等 を 所 有 し かつ 相 続 開 始 前 か ら 申 告 期 限 まで 引 き 続 きその 宅 地 等 を 自 己 の 居 住 の 用 に 供 していること ハ 特 定 同 族 会 社 事 業 用 宅 地 等 相 続 開 始 の 直 前 において 被 相 続 人 及 びその 被 相 続 人 の 親 族 その 他 その 被 相 続 人 と 一 定 の 特 別 の 関 係 がある 者 が 有 する 株 式 の 総 数 又 は 出 資 の 総 額 がその 株 式 又 は 出 資 に 係 る 法 人 の 発 行 済 株 式 の 総 数 又 は 出 資 の 総 額 の10 分 の 5 を 超 える 法 人 の 事 業 の 用 に 供 されていた 宅 地 等 で 相 続 又 は 遺 贈 によりその 宅 地 等 を 取 得 した 個 人 のうちにその 法 人 の 役 員 であるその 被 相 続 人 の 親 族 がおり その 宅 地 等 を 取 得 した 親 族 が 相 続 開 始 の 時 から 申 告 期 限 まで 引 き 続 きその 宅 地 等 を 所 有 し かつ 申 告 期 限 まで 引 き 続 きその 法 人 の 事 業 の 用 に 供 されて いる 場 合 におけるその 宅 地 等 ( 宅 地 等 のうちにこの 要 件 に 該 当 する 部 分 以 外 の 部 分 があるときは この 要 件 に 該 当 する 部 分 の 宅 地 等 に 限 ります また 次 に 掲 げる 要 件 を 満 たす 親 族 が 相 続 又 は 遺 贈 により 取 得 した 持 分 の 割 合 に 応 ずる 部 分 に 限 ります )をいいます ニ 貸 付 事 業 用 宅 地 等 被 相 続 人 等 の 事 業 ( 不 動 産 貸 付 業 駐 車 場 業 自 転 車 駐 車 場 業 及 び 準 事 業 に 限 ります 以 下 貸 付 事 業 といい ます )の 用 に 供 されていた 宅 地 等 で 次 に 掲 げる 要 件 のいずれかを 満 たすそ の 被 相 続 人 の 親 族 が 相 続 又 は 遺 贈 によ り 取 得 したもの( 特 定 同 族 会 社 事 業 用 宅 地 等 を 除 き 次 に 掲 げる 要 件 を 満 た す 親 族 が 相 続 又 は 遺 贈 により 取 得 した 持 分 の 割 合 に 応 ずる 部 分 に 限 ります ) をいいます イ その 親 族 が 相 続 開 始 の 時 から 申 告 期 限 までの 間 にその 宅 地 等 に 係 る 被 相 続 人 の 貸 付 事 業 を 引 き 継 ぎ 申 告 期 限 まで 引 き 続 きその 宅 地 等 を 所 有 し かつ その 貸 付 事 業 の 用 に 供 していること ロ その 親 族 がその 被 相 続 人 と 生 計 を 一 にしていた 者 であって 相 続 開 始 の 時 から 申 告 期 限 まで 引 き 続 きその 宅 地 等 を 所 有 し かつ 相 続 開 始 前 から 申 告 期 限 まで 引 き 続 きその 宅 地 等 を 自 己 の 貸 付 事 業 の 用 に 供 してい ること ⑵ 特 例 対 象 宅 地 等 の 選 択 上 記 のこの 特 例 の 適 用 を 受 けるための 選 択 は この 特 例 の 適 用 を 受 けようとする 個 人 が 相 続 又 は 遺 贈 により 取 得 した 特 例 対 象 宅 地 等 について 次 に 掲 げる 場 合 の 区 分 に 応 じて 次 に 定 める 書 類 を 相 続 税 の 申 告 書 に 添 付 するこ とにより 行 うものとされています( 措 令 40の 2 3 ) 1 その 相 続 又 は 遺 贈 により 特 例 対 象 宅 地 等 を 取 得 した 個 人 が 2 人 以 上 いる 場 合 イ 選 択 をしようとする 特 例 対 象 宅 地 等 につ いて 小 規 模 宅 地 等 の 区 分 その 他 の 明 細 を 記 載 した 書 類 ロ 選 択 をしようとする 特 例 対 象 宅 地 等 が 限 度 面 積 要 件 のいずれか 一 の 要 件 を 満 たす 旨 を 記 載 した 書 類 ハ 特 例 対 象 宅 地 等 を 取 得 した 全 ての 者 のこ の 選 択 についての 同 意 を 証 する 書 類 585

5 平 成 25 年 3 月 改 正 2 1 以 外 の 場 合 イ 選 択 をしようとする 特 例 対 象 宅 地 等 につ いて 小 規 模 宅 地 等 の 区 分 その 他 の 明 細 を 記 載 した 書 類 ロ 選 択 をしようとする 特 例 対 象 宅 地 等 が 限 度 面 積 要 件 のいずれか 一 の 要 件 を 満 たす 旨 を 記 載 した 書 類 ⑶ 限 度 面 積 要 件 上 記 の 限 度 面 積 要 件 とは 次 に 掲 げる 区 分 に 応 じてそれぞれに 定 める 要 件 とされていま す( 措 法 69の 4 2) 1 相 続 又 は 遺 贈 により 財 産 を 取 得 した 者 に 係 る 選 択 特 例 対 象 宅 地 等 の 全 てが 特 定 事 業 用 等 宅 地 等 又 は 特 定 同 族 会 社 事 業 用 宅 地 等 ( 以 下 特 定 事 業 用 等 宅 地 等 といいます )である 場 合 その 選 択 特 例 対 象 宅 地 等 の 面 積 の 合 計 が400m2 以 下 であること 2 相 続 又 は 遺 贈 により 財 産 を 取 得 した 者 に 係 る 選 択 特 例 対 象 宅 地 等 の 全 てが 特 定 居 住 用 宅 地 等 である 場 合 その 選 択 特 例 対 象 宅 地 等 の 面 積 の 合 計 が240m2 以 下 であること 3 相 続 又 は 遺 贈 により 財 産 を 取 得 した 者 に 係 る 選 択 特 例 対 象 宅 地 等 の 全 てが 貸 付 事 業 用 宅 地 等 である 場 合 その 選 択 特 例 対 象 宅 地 等 の 面 積 の 合 計 が200m2 以 下 であること 4 相 続 又 は 遺 贈 により 財 産 を 取 得 した 者 に 係 る 選 択 特 例 対 象 宅 地 等 が 特 定 事 業 用 等 宅 地 等 特 定 居 住 用 宅 地 等 及 び 貸 付 事 業 用 宅 地 等 のう ちいずれか 二 以 上 の 宅 地 等 である 場 合 そ の 相 続 又 は 遺 贈 により 財 産 を 取 得 した 者 に 係 る 全 ての 選 択 特 例 対 象 宅 地 等 である 特 定 事 業 用 等 宅 地 等 の 面 積 特 定 居 住 用 宅 地 等 の 面 積 の 合 計 に 3 分 の 5 を 乗 じて 得 た 面 積 及 び 貸 付 事 業 用 宅 地 等 の 面 積 の 合 計 に 2 を 乗 じて 得 た 面 積 の 合 計 が400m2 以 下 であること ( 参 考 ) 上 記 4の 場 合 には 特 定 事 業 用 等 宅 地 等 特 定 居 住 用 宅 地 等 及 び 貸 付 事 業 用 宅 地 等 の それぞれの 面 積 について 次 のような 算 式 により 限 度 面 積 要 件 を 満 たす 場 合 の 面 積 を 算 出 することができます 選 択 特 例 対 象 宅 地 等 である 特 定 事 業 用 等 宅 地 等 の 面 積 の 合 計 =A(m2) 選 択 特 例 対 象 宅 地 等 である 特 定 居 住 用 宅 地 等 の 面 積 の 合 計 =B(m2) 選 択 特 例 対 象 宅 地 等 である 貸 付 事 業 用 宅 地 等 の 面 積 の 合 計 =C(m2) A+B 5 / 3 +C 2 400m2 ⑷ 特 例 対 象 宅 地 等 の 分 割 要 件 この 特 例 の 適 用 を 受 けるためには 相 続 税 の 申 告 書 の 提 出 期 限 ( 相 続 の 開 始 があったことを 知 った 日 の 翌 日 から10ヶ 月 )までに 共 同 相 続 人 又 は 包 括 受 遺 者 によって 特 例 の 対 象 となる 宅 地 等 が 分 割 されていることが 必 要 となります また 相 続 税 の 申 告 期 限 までに 分 割 されてい ない 宅 地 等 が 申 告 期 限 から 3 年 以 内 に 分 割 され た 場 合 には この 特 例 の 適 用 が 認 められます さらに 3 年 以 内 にその 宅 地 等 が 分 割 されなか ったことにつき やむを 得 ない 事 情 がある 場 合 において 納 税 地 の 所 轄 税 務 署 長 の 承 認 を 受 け たときには 分 割 できることとなった 日 の 翌 日 から 4 ヶ 月 以 内 に 分 割 された 場 合 にもこの 特 例 の 適 用 が 認 められます( 措 法 69の 4 4) なお 申 告 の 時 点 において 未 分 割 であったた め この 小 規 模 宅 地 等 についての 相 続 税 の 課 税 価 格 の 計 算 の 特 例 を 適 用 しないで 申 告 をしてい た 場 合 において 遺 産 分 割 が 行 われ この 特 例 を 適 用 して 計 算 した 相 続 税 額 が 当 初 に 申 告 した 相 続 税 額 よりも 減 少 することとなったときは そのことを 知 った 日 から 4 ヶ 月 以 内 に 限 り 納 税 地 の 所 轄 税 務 署 長 に 対 して 更 正 の 請 求 をす ることができることとされています( 措 法 69の 4 5 ) ⑸ 申 告 要 件 等 この 小 規 模 宅 地 等 についての 相 続 税 の 課 税 価 格 の 計 算 の 特 例 の 適 用 を 受 けるには 相 続 税 の 申 告 書 に この 特 例 の 適 用 を 受 けようとする 旨 を 記 載 し 小 規 模 宅 地 等 に 係 る 計 算 の 明 細 等 の 586

6 租 税 特 別 措 置 法 等 ( 相 続 税 贈 与 税 関 係 )の 改 正 書 類 を 相 続 税 の 申 告 書 に 添 付 することが 必 要 と されています( 措 法 69の 4 67) 2 改 正 の 趣 旨 平 成 25 年 度 税 制 改 正 では 相 続 税 について 相 続 税 の 再 分 配 機 能 の 回 復 格 差 の 固 定 化 の 防 止 等 の 観 点 から 相 続 税 の 基 礎 控 除 及 び 税 率 構 造 が 見 直 されることとされました 今 般 の 相 続 税 の 見 直 しにおいて 基 礎 控 除 が 引 き 下 げられ 最 高 税 率 が 引 き 上 げられる 結 果 地 価 の 高 い 都 市 部 に 土 地 を 有 する 者 の 負 担 がより 増 すことが 想 定 されます 特 に 土 地 については 生 活 事 業 の 基 盤 である 一 方 切 り 分 けて 売 却 す ることに 困 難 が 伴 うとともに 都 市 計 画 上 も 土 地 の 細 分 化 が 生 じてしまうことから 一 定 の 配 慮 が 求 められます こうした 状 況 に 配 慮 し 今 般 の 相 続 税 贈 与 税 の 見 直 しに 係 る 自 民 党 公 明 党 民 主 党 による 三 党 協 議 において 小 規 模 宅 地 等 の 特 例 の 見 直 しを 盛 り 込 むことについて 意 見 が 一 致 し この 特 例 に ついて 見 直 しが 行 われることとなりました また この 特 例 については いわゆる 二 世 帯 住 宅 について 以 前 から 建 物 の 構 造 上 の 違 いに より 課 税 関 係 が 異 なることは 不 合 理 との 指 摘 もあ りましたが 二 世 帯 住 宅 であれば 内 部 で 行 き 来 できるか 否 かにかかわらず 全 体 として 二 世 帯 が 同 居 しているものとしてこの 特 例 の 適 用 が 可 能 とされました 同 様 に 被 相 続 人 が 有 料 老 人 ホームに 入 居 して いた 場 合 には 終 身 利 用 権 を 取 得 した 場 合 など 老 人 ホームに 入 居 する 前 に 居 住 していた 家 屋 の 敷 地 についてこの 特 例 が 適 用 できない 場 合 がありま したが 老 人 ホームに 入 居 したことにより 被 相 続 人 の 居 住 の 用 に 供 されなくなった 家 屋 の 敷 地 の 用 に 供 されていた 宅 地 等 についても 一 定 の 要 件 の 下 相 続 の 開 始 の 直 前 において 被 相 続 人 の 居 住 の 用 に 供 されていた 場 合 と 同 様 にこの 特 例 の 適 用 が 可 能 とされました 3 改 正 の 内 容 ⑴ 特 定 居 住 用 宅 地 等 に 係 る 適 用 対 象 面 積 の 拡 充 特 定 居 住 用 宅 地 等 に 係 る 適 用 対 象 面 積 の 上 限 が 330m2( 改 正 前 :240m2)とされました ( 注 ) 新 たな 適 用 対 象 面 積 の 上 限 330m2 は 大 都 市 圏 においてこの 特 例 を 適 用 してい る 事 案 の 平 均 的 な 宅 地 面 積 である360m2( 三 大 都 市 圏 の 既 成 市 街 地 等 の 圏 内 に 所 在 する 税 務 署 ごとの 実 績 ) 全 国 の 居 住 用 の 土 地 面 積 の 平 均 である300 m2( 土 地 基 本 統 計 ( 平 成 20 年 度 )における 全 国 平 均 ) 等 を 勘 案 して 定 められたものです ⑵ 限 度 面 積 要 件 の 緩 和 上 記 1⑶の 限 度 面 積 要 件 について 特 定 事 業 用 等 宅 地 等 及 び 特 定 居 住 用 宅 地 等 のみを 特 例 の 対 象 として 選 択 する 場 合 については 限 度 面 積 の 調 整 を 行 わないこととし それぞれの 限 度 面 積 ( 特 定 事 業 用 等 宅 地 等 400m2 特 定 居 住 用 宅 地 等 330m2)まで 適 用 が 可 能 とされました ただし 貸 付 事 業 用 宅 地 等 を 選 択 する 場 合 に ついては 従 来 どおりの 調 整 を 行 うこととされ ています 具 体 的 には 次 のとおりとなります 1 選 択 特 例 対 象 宅 地 等 が 特 定 事 業 用 等 宅 地 等 である 場 合 その 選 択 特 例 対 象 宅 地 等 の 面 積 の 合 計 が400m2 以 下 であること 2 選 択 特 例 対 象 宅 地 等 が 特 定 居 住 用 宅 地 等 で ある 場 合 その 選 択 特 例 対 象 宅 地 等 の 面 積 の 合 計 が330m2 以 下 であること 3 選 択 特 例 対 象 宅 地 等 が 貸 付 事 業 用 宅 地 等 で ある 場 合 次 のイ ロ 及 びハの 面 積 の 合 計 が200m2 以 下 であること イ 特 定 事 業 用 等 宅 地 等 である 選 択 特 例 対 象 宅 地 等 の 面 積 の 合 計 200/400 ロ 特 定 居 住 用 宅 地 等 である 選 択 特 例 対 象 宅 地 等 の 面 積 の 合 計 200/330 ハ 貸 付 事 業 用 宅 地 等 である 選 択 特 例 対 象 宅 587

7 平 成 25 年 3 月 改 正 地 等 の 面 積 の 合 計 ( 備 考 ) 改 正 前 は 適 用 対 象 面 積 の 上 限 が 最 も 大 き い 特 定 事 業 用 等 宅 地 等 ( 上 限 400m2)に 換 算 する 調 整 規 定 を 設 けていたものを 改 正 後 は 貸 付 事 業 用 宅 地 等 を 選 択 する 場 合 のみ 調 整 が 必 要 となることから 貸 付 事 業 用 宅 地 等 ( 上 限 200m2)に 換 算 して 限 度 面 積 要 件 を 判 定 することとしたもので 貸 付 事 業 用 宅 地 等 を 選 択 する 場 合 の 調 整 方 法 には 実 質 的 には 変 更 ありません 例 えば 農 家 では 居 宅 のほかに 農 機 具 置 場 作 業 場 などの 農 業 用 施 設 用 地 を 有 している 場 合 も 多 いですが この 改 正 により このような 場 合 には 特 定 居 住 用 宅 地 等 ( 最 大 330m2)のほかに 特 定 事 業 用 宅 地 等 として 農 業 用 施 設 用 地 ( 最 大 400m2) も 特 例 の 対 象 となるため 最 大 で730m2までがこ の 特 例 の 対 象 となります また 居 宅 と 事 業 所 を 別 々に 所 有 している 事 業 者 なども 同 様 に 両 者 の 調 整 なく それぞれの 限 度 面 積 まで( 最 大 730m2ま で) 適 用 が 可 能 となります ⑶ 二 世 帯 住 宅 の 取 扱 いの 見 直 し 被 相 続 人 と 親 族 が 同 居 している 家 屋 の 敷 地 の 用 に 供 されている 宅 地 等 については 特 定 居 住 用 宅 地 等 としてこの 特 例 が 適 用 されます この ような 宅 地 等 のうち いわゆる 二 世 帯 住 宅 の 用 に 供 されている 宅 地 等 については その 同 居 の 判 定 が 問 題 となります 構 造 上 内 部 で 行 き 来 が 可 能 な 二 世 帯 住 宅 ( 構 造 上 区 分 されていない 二 世 帯 住 宅 )については 全 体 を 一 つの 住 居 と 捉 え 被 相 続 人 と 親 族 が 同 居 していたものと 解 し 全 体 について 特 定 居 住 用 宅 地 等 に 該 当 するもの として この 特 例 の 適 用 が 可 能 とされてきまし 588

8 租 税 特 別 措 置 法 等 ( 相 続 税 贈 与 税 関 係 )の 改 正 た 他 方 構 造 上 区 分 された二 世 帯 住 宅 の 場 合 は それぞれの 区 分 ごとに 独 立 した 住 居 と 捉 え 被 相 続 人 が 居 住 していた 部 分 は 他 の 要 件 を 満 たせ ば 特 定 居 住 用 宅 地 等 に 該 当 するものの それ 以 外 の 部 分 は 特 定 居 住 用 宅 地 等 には 該 当 しないも のとしてこの 特 例 の 適 用 を 認 めない 取 扱 いとな っており 納 税 者 からは 分 かりにくい 状 況 とな っていました このように 外 見 上 は 同 じ 二 世 帯 住 宅 であるの に 内 部 の 構 造 上 の 違 いにより 課 税 関 係 が 異 なる ことは 不 合 理 との 指 摘 を 踏 まえ 上 記 ⑴⑵の 見 直 しを 機 に この 二 世 帯 住 宅 に 関 する 取 扱 いを 見 直 すこととし 二 世 帯 住 宅 であれば 内 部 で 行 き 来 ができるか 否 かにかかわらず 全 体 として 二 世 帯 が 同 居 しているものとしてこの 特 例 の 適 用 が 可 能 とされ これを 法 令 上 も 明 確 化 するこ ととされました 具 体 的 には 特 定 居 住 用 宅 地 等 の 要 件 のうち 同 居 要 件 ( 上 記 1⑴( 注 2)ロイ)について 被 相 続 人 の 親 族 が 相 続 開 始 の 直 前 において その 宅 地 等 の 上 に 存 するその 被 相 続 人 の 居 住 の 用 に 供 されていた 一 棟 の 建 物 ( 被 相 続 人 その 被 相 続 人 の 配 偶 者 又 はその 親 族 の 居 住 の 用 に 供 されていた 一 定 の 部 分 に 限 ります )に 居 住 し ていた 者 であって 相 続 開 始 時 から 申 告 期 限 ま で 引 き 続 きその 宅 地 等 を 所 有 し かつ その 建 物 に 居 住 していること とされました( 措 法 69 の 4 3 二 イ) また 上 記 の 一 棟 の 建 物 には いわゆる 分 譲 マンションのように 区 分 所 有 され 複 数 の 所 有 権 の 目 的 となっているものもありえます しかし 例 えば 同 じ 分 譲 マンションの101に 被 相 続 人 707に 親 族 が 居 住 していた 場 合 には それぞれの 専 有 部 分 が 別 々に 取 引 される 権 利 で あり いわゆる 二 世 帯 住 宅 とは 同 視 できな いと 考 えられるため 上 記 の 一 定 の 部 分 に ついては 専 有 部 分 ごとに 判 断 することとされ ています 具 体 的 には 次 の 部 分 に 対 応 する 宅 地 等 がこの 特 例 の 対 象 となります( 措 令 40の 2 410) 1 被 相 続 人 の 居 住 の 用 に 供 されていた 一 棟 の 建 物 が 建 物 の 区 分 所 有 等 に 関 する 法 律 第 1 条 の 規 定 に 該 当 する 建 物 である 場 合 には 当 該 被 相 続 人 の 居 住 の 用 に 供 されていた 部 分 2 1 以 外 の 場 合 には 被 相 続 人 又 は 当 該 被 相 続 人 の 親 族 の 居 住 の 用 に 供 されていた 部 分 ( 注 1) 上 記 1の 建 物 の 区 分 所 有 等 に 関 する 法 律 第 1 条 の 規 定 に 該 当 する 建 物 とは 建 物 の 独 立 した 部 分 ごとに 所 有 権 の 目 的 とすることができる 建 物 を 指 します た だし 構 造 上 区 分 所 有 しうる 建 物 が 当 然 に 区 分 所 有 建 物 に 該 当 するわけではなく 区 分 所 有 の 意 思 を 表 示 する 必 要 があると 解 されていることから 通 常 は 区 分 所 有 建 物 である 旨 の 登 記 がされている 建 物 と なります また 単 なる 共 有 の 登 記 がさ れている 建 物 はこれに 含 まれません ( 注 2) 租 税 特 別 措 置 法 第 69 条 の 4 第 3 項 第 2 号 では 配 偶 者 については 親 族 と 区 別 して 規 定 されていますが 上 記 2を 規 定 して いる 租 税 特 別 措 置 法 施 行 令 第 40 条 の 2 第 10 項 では 親 族 には 配 偶 者 が 含 まれます ( 参 考 ) 建 物 の 区 分 所 有 等 に 関 する 法 律 ( 昭 和 37 年 法 律 第 69 号 )( 抄 ) ( 建 物 の 区 分 所 有 ) 第 1 条 一 棟 の 建 物 に 構 造 上 区 分 された 数 個 の 部 分 で 独 立 して 住 居 店 舗 事 務 所 又 は 倉 庫 その 他 建 物 としての 用 途 に 供 す ることができるものがあるときは その 各 部 分 は この 法 律 の 定 めるところにより それぞれ 所 有 権 の 目 的 とすることができ る ⑷ 老 人 ホームに 入 居 している 場 合 の 取 扱 いの 見 直 し 1 改 正 前 の 取 扱 い 被 相 続 人 が 老 人 ホームに 入 居 している 場 合 には 一 般 的 にはその 老 人 ホームがその 被 相 続 人 の 相 続 開 始 の 直 前 の 居 住 場 所 と 考 えられ 589

9 平 成 25 年 3 月 改 正 ることから 老 人 ホームへの 入 居 前 に 被 相 続 人 の 居 住 の 用 に 供 されていた 宅 地 等 は この 特 例 の 適 用 対 象 外 とされていました しかし 個 々の 事 例 の 中 には その 者 の 身 体 上 又 は 精 神 上 の 理 由 により 介 護 を 受 ける 必 要 があるため 自 宅 を 離 れているような 場 合 も あり 諸 事 情 を 総 合 勘 案 すれば 一 律 に 生 活 の 拠 点 を 移 転 したものとして 特 例 を 適 用 しな いことは 実 情 にそぐわない 面 があったことか ら 改 正 前 の 制 度 においては 次 のイからニ までの 要 件 の 全 てを 満 たせばこの 特 例 の 適 用 を 認 めて 差 し 支 えないものとする 取 扱 いとな っていました イ 被 相 続 人 の 身 体 又 は 精 神 上 の 理 由 により 介 護 を 受 ける 必 要 があるため 老 人 ホーム へ 入 居 することとなったものと 認 められる こと ロ 被 相 続 人 がいつでも 生 活 できるようその 建 物 の 維 持 管 理 が 行 われていたこと ハ 入 居 後 あらたにその 建 物 を 他 の 者 の 居 住 の 用 その 他 の 用 に 供 していた 事 実 がないこ と ニ その 老 人 ホームは 被 相 続 人 が 入 居 する ために 被 相 続 人 又 はその 親 族 によって 所 有 権 が 取 得 され あるいは 終 身 利 用 権 が 取 得 されたものでないこと 上 記 の 取 扱 いによると 特 別 養 護 老 人 ホー ムへの 入 居 を 希 望 しつつも 入 居 できなかった ため やむを 得 ず 終 身 利 用 権 を 取 得 し 有 料 老 人 ホームに 入 居 した 場 合 には 上 記 ニを 満 た さず この 特 例 の 適 用 を 受 けることができな くなるといった 問 題 も 指 摘 されていたことか ら 次 の 見 直 しを 行 うとともに その 内 容 を 法 令 上 も 明 確 化 することとされました 具 体 的 には 上 記 ロ 及 びニの 要 件 を 廃 し 相 続 開 始 の 直 前 において 被 相 続 人 の 居 住 の 用 に 供 されていなかった 場 合 でも 居 住 の 用 に 供 されなくなる 直 前 にその 被 相 続 人 の 居 住 の 用 に 供 されていた 宅 地 等 を 相 続 開 始 の 直 前 において 被 相 続 人 の 居 住 の 用 に 供 されていた 宅 地 等 と 同 様 にこの 特 例 を 適 用 することとさ れました( 措 令 40の 2 2) 2 老 人 ホームへ 入 居 することとなった 事 由 上 記 1イに 相 当 する 要 件 として 次 のとおり 定 められています 併 せて 対 象 施 設 も 明 示 さ れています イ 介 護 保 険 法 に 規 定 する 要 介 護 認 定 又 は 要 支 援 認 定 を 受 けていた 被 相 続 人 が 次 に 掲 げ る 住 居 又 は 施 設 に 入 居 又 は 入 所 していたこ と イ 老 人 福 祉 法 に 規 定 する 認 知 症 対 応 型 老 人 共 同 生 活 援 助 事 業 が 行 われる 住 居 ( 認 知 症 高 齢 者 グループホーム) 養 護 老 人 ホーム 特 別 養 護 老 人 ホーム 軽 費 老 人 ホーム 又 は 有 料 老 人 ホーム ロ 介 護 保 険 法 に 規 定 する 介 護 老 人 保 健 施 設 ハ 高 齢 者 の 居 住 の 安 定 確 保 に 関 する 法 律 に 規 定 するサービス 付 き 高 齢 者 向 け 住 宅 (イの 有 料 老 人 ホームを 除 きます ) ロ 障 害 者 の 日 常 生 活 及 び 社 会 生 活 を 総 合 的 に 支 援 するための 法 律 に 規 定 する 障 害 支 援 区 分 の 認 定 を 受 けていた 被 相 続 人 が 同 法 に 規 定 する 障 害 者 支 援 施 設 ( 施 設 入 所 支 援 が 行 われるものに 限 ります ) 又 は 共 同 生 活 援 助 を 行 う 住 居 に 入 所 又 は 入 居 していたこ と なお 上 記 の 要 介 護 認 定 若 しくは 要 支 援 認 定 又 は 障 害 支 援 区 分 の 認 定 を 受 けていたかど うかは 相 続 開 始 時 点 で 判 定 することとされて いるため 入 居 又 は 入 所 前 にこれらの 認 定 を 受 けている 必 要 はありません ( 備 考 ) 被 相 続 人 が 病 院 に 入 院 したことにより それまで 被 相 続 人 が 居 住 していた 家 屋 が 相 続 開 始 の 直 前 には 居 住 の 用 に 供 されていな かった 場 合 であっても 入 院 により 被 相 続 人 の 生 活 の 拠 点 は 移 転 していないと 考 えら れることから 従 前 からその 建 物 の 敷 地 の 用 に 供 されている 宅 地 等 は 被 相 続 人 の 居 住 の 用 に 供 されていた 宅 地 等 に 該 当 するもの 590

10 租 税 特 別 措 置 法 等 ( 相 続 税 贈 与 税 関 係 )の 改 正 として この 特 例 の 適 用 対 象 とされています るかを 明 らかにする 書 類 また 病 院 である 介 護 療 養 型 医 療 施 設 及 び 療 養 介 護 を 受 ける 施 設 に 入 っていた 場 合 に 4 適 用 関 係 も 病 院 と 同 様 この 特 例 の 適 用 対 象 とさ れています 3 従 前 居 住 していた 家 屋 の 状 況 上 記 1ハ( 入 居 後 あらたにその 建 物 を 他 の 者 の 居 住 の 用 その 他 の 用 に 供 していた 事 実 が ないこと)については 具 体 的 には 上 記 2 の 事 由 により 被 相 続 人 の 居 住 の 用 に 供 されな くなった 後 に あらたにその 宅 地 等 を 次 の 用 途 に 供 した 場 合 には その 宅 地 等 はこの 特 例 の 適 用 を 受 けることはできないこととされて います( 措 令 40の 2 3) 上 記 3⑴ 及 び⑵の 改 正 は 平 成 27 年 1 月 1 日 以 後 に 相 続 又 は 遺 贈 により 取 得 する 財 産 に 係 る 相 続 税 について 適 用 し 同 日 前 に 相 続 又 は 遺 贈 により 取 得 した 財 産 に 係 る 相 続 税 については 従 前 どおり とされています( 改 正 法 附 則 1 五 ハ 852) また 上 記 3⑶ 及 び⑷の 改 正 は 1 年 先 行 して 平 成 26 年 1 月 1 日 以 後 に 相 続 又 は 遺 贈 により 取 得 する 財 産 に 係 る 相 続 税 について 適 用 し 同 日 前 に 相 続 又 は 遺 贈 により 取 得 した 財 産 に 係 る 相 続 税 に ついては 従 前 どおりとされています( 改 正 法 附 則 1 三 イ 851) イ 事 業 ( 貸 付 けを 含 みます また 事 業 主 Ⅱ 直 系 尊 属 から 贈 与 を 受 けた 場 合 の 体 は 問 いません )の 用 贈 与 税 の 税 率 の 特 例 及 び 相 続 時 精 算 ロ 被 相 続 人 又 はその 被 相 続 人 と 生 計 を 一 に 課 税 の 特 例 の 創 設 していた 親 族 以 外 の 者 の 居 住 の 用 4 添 付 書 類 老 人 ホームに 入 居 していた 場 合 この 特 例 1 制 度 創 設 の 背 景 の 適 用 を 受 けるためには 改 正 前 から 相 続 税 の 申 告 書 に 添 付 して 提 出 することとされてい る 書 類 に 加 え 次 の 書 類 を 提 出 する 必 要 があ ります( 措 規 23の 2 7 三 ) イ その 相 続 開 始 の 日 以 後 に 作 成 された 被 相 続 人 の 戸 籍 の 附 票 の 写 し ロ 介 護 保 険 の 被 保 険 者 証 の 写 し 又 は 障 害 者 の 日 常 生 活 及 び 社 会 生 活 を 総 合 的 に 支 援 す るための 法 律 に 規 定 する 障 害 福 祉 サービス 受 給 者 証 の 写 しその 他 の 書 類 で その 被 相 続 人 がその 相 続 開 始 の 直 前 において 介 護 保 険 法 に 規 定 する 要 介 護 認 定 若 しくは 要 支 援 認 定 又 は 障 害 者 の 日 常 生 活 及 び 社 会 生 活 を 総 合 的 に 支 援 するための 法 律 に 規 定 する 障 害 支 援 区 分 の 認 定 を 受 けていたことを 明 ら かにするもの ハ その 被 相 続 人 がその 相 続 開 始 の 直 前 にお いて 入 居 又 は 入 所 していた 住 居 又 は 施 設 の 名 称 及 び 所 在 地 並 びにこれらの 住 居 又 は 施 設 が 前 述 のいずれの 住 居 又 は 施 設 に 該 当 す わが 国 の 家 計 資 産 の 多 くを 高 齢 者 が 保 有 してい る 状 況 は 近 年 特 に 進 んできており 平 成 元 年 時 点 では 約 3 割 であった 高 齢 者 世 帯 ( 世 帯 主 が 60 歳 以 上 の 家 計 )が 保 有 する 金 融 資 産 の 全 家 計 の 金 融 資 産 に 占 める 割 合 は 平 成 21 年 では 約 6 割 に 上 昇 しています これは 金 融 資 産 に 限 らず 資 産 総 額 でみても 同 様 であり 資 産 の 多 くを 高 齢 者 が 保 有 している 状 況 にあります このような 状 況 に 加 えて 近 年 では 高 齢 化 の 進 展 により 90 歳 以 上 の 親 の 財 産 を60 歳 以 上 の 子 が 相 続 するといういわゆる 老 老 相 続 といった 現 象 も 増 加 しています このように 被 相 続 人 の 高 齢 化 が 若 年 世 代 への 資 産 移 転 を 困 難 にしている 面 があります こうしたことから 平 成 23 年 度 税 制 改 正 大 綱 ( 平 成 22 年 12 月 閣 議 決 定 )においては 相 続 税 に ついて 課 税 ベースの 拡 大 税 率 構 造 の 見 直 しを 図 れば 死 亡 時 点 まで 資 産 を 保 有 することに 伴 う 税 負 担 が 高 まるため そのこと 自 体 によっても 生 前 贈 与 を 促 す 効 果 があります こうした 相 続 税 の 591

11 平 成 25 年 3 月 改 正 負 担 の 適 正 化 と 併 せて 贈 与 税 を 緩 和 すれば そう した 生 前 贈 与 はより 一 層 促 進 されることになりま す こうした 観 点 から 子 や 孫 などが 受 贈 者 とな る 場 合 の 贈 与 税 の 税 率 構 造 の 緩 和 受 贈 者 に 孫 を 加 えるなど 相 続 時 精 算 課 税 制 度 の 対 象 範 囲 の 拡 大 を 行 い 高 齢 者 の 保 有 資 産 の 若 年 世 代 への 早 期 移 転 を 促 し 消 費 拡 大 や 経 済 活 性 化 を 図 ります とされ 相 続 税 の 基 礎 控 除 の 引 下 げや 最 高 税 率 の 引 上 げを 含 む 税 率 構 造 の 見 直 しによる 負 担 の 適 正 化 と 併 せて 贈 与 税 を 緩 和 することで 一 層 高 齢 者 の 保 有 資 産 を 若 年 世 代 へ 移 転 することを 促 進 する との 趣 旨 が 示 されました こうした 贈 与 税 の 見 直 しは 平 成 23 年 度 の 税 制 改 正 法 案 に 盛 り 込 まれましたが 相 続 税 の 見 直 し と 一 体 のものとして 国 会 審 議 の 結 果 法 案 から 削 除 され 改 めて 平 成 24 年 3 月 に 国 会 提 出 された 社 会 保 障 の 安 定 財 源 の 確 保 等 を 図 る 税 制 の 抜 本 的 な 改 革 を 行 うための 消 費 税 法 等 の 一 部 を 改 正 す る 等 の 法 律 案 ( 税 制 抜 本 改 革 法 案 ) に 盛 り 込 ま れたものの 同 年 6 月 の 国 会 等 の 審 議 や 与 野 党 に よる 協 議 に 基 づき 相 続 税 等 の 見 直 し 部 分 は 法 案 から 削 除 され 附 則 第 21 条 において 資 産 課 税 については 格 差 の 固 定 化 の 防 止 老 後 における 扶 養 の 社 会 化 の 進 展 への 対 処 等 の 観 点 からの 相 続 税 の 課 税 ベース 税 率 構 造 等 の 見 直 し 及 び 高 齢 者 が 保 有 する 資 産 の 若 年 世 代 への 早 期 移 転 を 促 し 消 費 拡 大 を 通 じた 経 済 活 性 化 を 図 る 観 点 からの 贈 与 税 の 見 直 しについて 検 討 を 加 え その 結 果 に 基 づき 平 成 年 度 中 に 必 要 な 法 制 上 の 措 置 を 講 ず る 4 との 規 定 が 盛 り 込 まれました こうした 一 連 の 経 過 を 経 た 上 で ( 税 制 抜 本 改 革 法 附 則 第 21 条 の 趣 旨 を 踏 まえ 平 成 24 年 度 中 に 必 要 な 法 制 上 の 措 置 を 講 ずるため) 平 成 25 年 度 税 制 改 正 法 案 において 高 齢 者 層 が 保 有 する 資 産 を より 早 期 に 現 役 世 代 に 移 転 させ 消 費 拡 大 や 経 済 活 性 化 を 図 る 観 点 から 相 続 税 の 課 税 強 化 と 併 せ て 贈 与 税 については 緩 和 する 方 向 で 見 直 しを 行 う 贈 与 税 の 改 正 が 盛 り 込 まれ 国 会 での 審 議 や 与 野 党 による 協 議 等 を 経 て 平 成 25 年 3 月 に 成 立 しま した 今 回 の 贈 与 税 の 見 直 しは 2 つあり その 第 一 が 暦 年 課 税 の 税 率 構 造 の 緩 和 です 贈 与 税 の 暦 年 課 税 の 税 率 は 相 続 税 の 補 完 税 というその 性 質 から 相 続 税 に 比 べて 相 対 的 に 税 負 担 が 重 くな るような 税 率 構 造 とされているところです 相 続 税 贈 与 税 ともに 最 高 税 率 は50%ですが 50%の 税 率 を 適 用 する 金 額 が 相 続 税 は 3 億 円 超 であるの に 対 し 贈 与 税 は1,000 万 円 超 と 贈 与 税 はかなり 急 な 累 進 構 造 となっています 上 記 の 平 成 23 年 度 税 制 改 正 大 綱 にもあるとおり 相 続 税 については 基 礎 控 除 の 引 下 げ 税 率 構 造 の 見 直 し 等 の 課 税 強 化 の 見 直 しを 行 うこととされて いますから 相 続 時 まで 資 産 を 保 有 すると 現 行 制 度 に 比 べて 相 続 税 の 負 担 が 増 加 することになりま すので このこと( 相 続 税 の 課 税 強 化 ) 自 体 によ っても 生 前 贈 与 を 促 す 効 果 があると 考 えられま す 今 般 の 改 正 では こうした 相 続 税 の 見 直 しに 加 えて 若 年 世 代 への 早 期 の 資 産 移 転 のより 一 層 の 促 進 を 図 る 観 点 から 子 や 孫 などの 若 年 世 代 を 受 贈 者 とする 贈 与 税 の 税 率 構 造 を 緩 和 することと されました 具 体 的 には 20 歳 以 上 の 者 が 直 系 尊 属 から 贈 与 を 受 けた 場 合 の 税 率 構 造 について 現 行 の 最 高 税 率 50%を 適 用 する 金 額 ( 相 続 税 : 3 億 円 と 贈 与 税 :1,000 万 円 )の 比 率 (30: 1 )に 着 目 し 過 去 の 改 正 時 の 比 率 ( 昭 和 63 年 度 改 正 12.5:1 平 成 4 年 度 改 正 20: 1 )を 参 考 に 改 正 後 のこの 比 率 は 10: 1 ( 相 続 税 3 億 円 贈 与 税 3,000 万 円 ) とすることとし これに 併 せて 全 体 的 にブラケ ット 幅 が 拡 げられました 第 二 は 相 続 時 精 算 課 税 制 度 の 対 象 範 囲 の 拡 大 です 本 制 度 は 被 相 続 人 が 行 った 生 前 贈 与 について 最 終 的 に 相 続 時 に 相 続 税 として 精 算 す るものであり これにより 1 資 産 移 転 の 時 期 を より 柔 軟 に 選 択 できることとなること 2 相 続 税 の 課 税 対 象 とならない 層 ( 相 続 発 生 件 数 の96% 程 度 )にとっては 実 質 的 に 税 負 担 なく 生 前 贈 与 が 行 えることといった 意 義 があり もともと 世 代 間 の 資 産 移 転 を 促 進 を 図 る 制 度 として 創 設 されてい るものです 今 般 本 制 度 についても 前 述 の 税 592

12 租 税 特 別 措 置 法 等 ( 相 続 税 贈 与 税 関 係 )の 改 正 率 構 造 の 緩 和 措 置 の 創 設 と 同 様 の 趣 旨 により 1 受 贈 者 に 孫 を 追 加 し 2 贈 与 者 の 対 象 年 齢 を65 歳 から60 歳 に 引 き 下 げる( 相 続 税 法 における 措 置 ) といった 制 度 の 対 象 範 囲 の 拡 大 が 行 われました ( 参 考 1 ) 世 帯 主 の 年 齢 階 級 別 資 産 残 高 の 分 布 の 推 移 ( 参 考 2 ) 相 続 税 の 申 告 からみた 被 相 続 人 の 年 齢 の 構 成 比 593

13 平 成 25 年 3 月 改 正 2 直 系 尊 属 から 贈 与 を 受 けた 場 合 の 贈 与 税 の 税 率 の 特 例 の 創 設 ⑴ 制 度 の 内 容 1 特 例 税 率 直 系 尊 属 からの 贈 与 により 財 産 を 取 得 した 者 (その 年 1 月 1 日 において20 歳 以 上 の 者 に 限 られます )のその 財 産 に 係 る 贈 与 税 の 額 は 相 続 税 法 に 規 定 する 一 般 税 率 ではなく 基 礎 控 除 後 の 課 税 価 格 に 以 下 の 特 例 税 率 を 適 用 して 算 出 することとされました( 措 法 70の 2の41) 税 率 改 正 前 一 般 税 率 ( 相 続 税 法 ) 改 正 後 特 例 税 率 ( 租 税 特 別 措 置 法 ) 10% 200 万 円 以 下 の 部 分 200 万 円 以 下 の 部 分 200 万 円 以 下 の 部 分 15% 300 万 円 300 万 円 400 万 円 20% 400 万 円 400 万 円 600 万 円 30% 600 万 円 600 万 円 1,000 万 円 40% 1,000 万 円 1,000 万 円 1,500 万 円 45% 1,500 万 円 3,000 万 円 50% 1,000 万 円 超 の 部 分 3,000 万 円 4,500 万 円 55% 3,000 万 円 超 の 部 分 4,500 万 円 超 の 部 分 2 特 例 贈 与 財 産 と 一 般 贈 与 財 産 がある 場 合 の 贈 与 税 の 計 算 同 年 中 に 直 系 尊 属 からの 贈 与 により 取 得 し た 財 産 ( 特 例 贈 与 財 産 )と 直 系 尊 属 以 外 の 者 からの 贈 与 により 取 得 した 財 産 ( 一 般 贈 与 財 産 )があった 場 合 の 贈 与 税 の 計 算 については 次 のイ 及 びロに 掲 げる 金 額 を 合 計 した 金 額 と なります( 措 法 70の 2 の 4 3) 特 例 贈 与 財 産 の 価 額 イ A 特 例 税 率 合 計 贈 与 価 額 一 般 贈 与 財 産 の 価 額 ロ A 一 般 税 率 合 計 贈 与 価 額 ( 注 1) Aは 贈 与 税 の 基 礎 控 除 及 び 贈 与 税 の 配 偶 者 控 除 後 の 課 税 価 格 です ( 注 2) 合 計 贈 与 価 額 とは 贈 与 税 の 課 税 価 格 の 計 算 の 基 礎 に 算 入 されるものに 限 り 贈 与 税 の 配 偶 者 控 除 後 のものです ( 注 3) 一 般 贈 与 財 産 の 価 額 は 贈 与 税 の 配 偶 者 控 除 後 のものです 3 申 告 手 続 この 特 例 の 適 用 を 受 ける 者 は 贈 与 税 の 申 告 書 ( 期 限 後 申 告 書 及 び 修 正 申 告 書 を 含 みま す ) 又 は 更 正 請 求 書 に 本 特 例 の 適 用 を 受 け る 旨 を 記 載 し 計 算 の 明 細 書 等 の 一 定 の 書 類 を 添 付 する 必 要 があります ⑵ 適 用 関 係 平 成 27 年 1 月 1 日 以 後 に 贈 与 により 取 得 する 財 産 に 係 る 贈 与 税 について 適 用 されます( 改 正 法 附 則 1 五 ハ) 3 相 続 時 精 算 課 税 適 用 者 の 特 例 の 創 設 ⑴ 制 度 の 内 容 贈 与 により 財 産 を 取 得 した 者 がその 贈 与 をし た 者 の 孫 (その 年 1 月 1 日 において20 歳 以 上 で ある 者 に 限 ります )であり かつ その 贈 与 をした 者 がその 年 1 月 1 日 において60 歳 以 上 の 者 である 場 合 には その 贈 与 により 財 産 を 取 得 した 者 については 相 続 時 精 算 課 税 の 適 用 を 選 択 することができることとされました このほか 相 続 時 精 算 課 税 制 度 に 係 る 要 件 手 続 等 は 現 行 の 相 続 時 精 算 課 税 制 度 と 同 様 で す なお 贈 与 者 が 死 亡 した 場 合 において 孫 であ 594

14 租 税 特 別 措 置 法 等 ( 相 続 税 贈 与 税 関 係 )の 改 正 る 受 贈 者 が 遺 贈 により 財 産 を 取 得 しなかったと きは 受 贈 者 が 相 続 時 精 算 課 税 により 取 得 した 財 産 は 贈 与 者 から 遺 贈 により 取 得 したものと みなして 贈 与 者 の 死 亡 に 係 る 相 続 税 の 課 税 対 象 に 加 算 されます( 相 法 21の161) ⑵ 適 用 関 係 平 成 27 年 1 月 1 日 以 後 に 贈 与 により 取 得 する 財 産 に 係 る 贈 与 税 について 適 用 されます( 改 正 法 附 則 1 五 ハ) 二 非 上 場 株 式 等 についての 相 続 税 贈 与 税 の 納 税 猶 予 制 度 の 抜 本 的 な 見 直 し はじめに ⑴ 非 上 場 株 式 等 についての 相 続 税 贈 与 税 の 納 税 猶 予 制 度 いわゆる 事 業 承 継 税 制 については 平 成 21 年 度 創 設 以 来 経 済 産 業 大 臣 の 事 前 確 認 を 受 けた 企 業 は 3 年 間 で2,800 社 程 度 適 用 件 数 が500 件 程 度 となっており その 活 用 が 進 んでいない 状 況 にありました こうした 状 況 の 中 同 制 度 の 活 用 促 進 を 図 る 観 点 から 社 会 保 障 の 安 定 財 源 の 確 保 等 を 図 る 税 制 の 抜 本 的 な 改 革 を 行 うための 消 費 税 法 の 一 部 を 改 正 する 等 の 法 律 ( 平 成 24 年 法 律 第 68 号 平 成 24 年 8 月 22 日 公 布 )の 第 7 条 第 4 号 イにおいて 事 業 承 継 税 制 について 中 小 企 業 における 経 営 の 承 継 の 円 滑 化 に 関 する 法 律 ( 平 成 20 年 法 律 第 33 号 )に 基 づく 認 定 の 運 用 状 況 等 を 踏 まえ その 活 用 を 促 進 するための 方 策 や 課 税 の 一 層 の 適 正 化 を 図 る 措 置 について 検 討 を 行 い 相 続 税 の 課 税 ベース 税 率 構 造 等 の 見 直 しの 結 果 に 基 づき 講 ぜられる 措 置 の 施 行 に 併 せて 見 直 しを 行 う と 規 定 されました 25 年 度 税 制 改 正 においては この 規 定 の 趣 旨 を 踏 まえ 相 続 税 贈 与 税 の 見 直 し 後 の 措 置 の 施 行 に 併 せて ( 新 たな 事 業 承 継 税 制 を 同 時 に 施 行 できるよう) 同 制 度 につい て 抜 本 的 に 見 直 しを 検 討 する 必 要 がありました ⑵ 現 行 の 事 業 承 継 税 制 については 適 用 要 件 が 厳 しく 利 用 が 難 しい(23.4%) といった 声 がある 反 面 制 度 内 容 がよく 判 らない(39.3 %) といった 声 も 多 く 聞 かれました( 注 ) 同 制 度 の 抜 本 的 な 見 直 しが 必 要 であるものの 制 度 内 容 がきちんと 理 解 されていない 中 で 一 部 の 意 見 要 望 等 に 基 づき 制 度 改 正 を 行 うことは 拙 速 と 言 わざるを 得 ません そのため 事 業 承 継 税 制 の 見 直 しを 検 討 するに 当 たっては まず は 現 行 制 度 の 内 容 を 理 解 してもらった 上 で そ の 同 制 度 に 係 る 意 見 等 をきちんと 把 握 すること が 重 要 でした そこで 法 人 会 や 日 本 商 工 会 議 所 等 のご 協 力 を 頂 きながら 全 国 各 地 で 説 明 会 等 を 開 催 し 現 行 制 度 を 丁 寧 に 説 明 しながら 中 小 企 業 オーナーや 税 理 士 等 との 意 見 交 換 を 行 い 現 行 制 度 に 対 する 意 見 要 望 等 の 把 握 に 努 めま した 今 回 の 事 業 承 継 税 制 の 見 直 しは 多 岐 にわた るものとなっていますが こうした 意 見 交 換 等 を 通 じて 中 小 企 業 オーナー 等 から 得 られた 生 の 声 を 検 討 材 料 としながら 同 制 度 の 活 用 促 進 策 と 適 正 化 措 置 として 手 当 てされたものです ( 注 ) 公 益 財 団 法 人 全 国 法 人 会 総 連 合 が 実 施 した 平 成 25 年 度 税 制 改 正 に 関 するアンケート 調 査 結 果 より 抜 粋 ⑶ 具 体 的 には 1 より 多 くの 企 業 に 制 度 を 利 用 してもらうよ う 雇 用 確 保 要 件 の 緩 和 や 親 族 間 承 継 要 件 の 廃 止 等 の 要 件 の 緩 和 を 行 うこと 2 制 度 を 安 心 して 利 用 できるよう 利 子 税 の 負 担 軽 減 等 の 負 担 の 軽 減 を 行 うこと 3 手 間 暇 を 少 なくし 使 い 勝 手 の 良 い 制 度 に なるよう 事 前 確 認 制 度 の 廃 止 等 の 手 続 の 簡 素 化 を 行 うこと の 3 つを 柱 として 抜 本 的 な 見 直 しが 行 われま した 加 えて 平 成 25 年 度 税 制 改 正 の 大 綱 では 595

15 平 成 25 年 3 月 改 正 今 後 は 事 業 承 継 税 制 の 利 用 を 促 進 するため 一 層 の 普 及 啓 発 に 努 めることとしています ( 参 考 ) 平 成 25 年 度 税 制 改 正 の 大 綱 ( 平 成 25 年 1 月 閣 議 決 定 ) 抄 二 資 産 課 税 2 事 業 承 継 税 制 ⑵ その 他 の 措 置 1 本 制 度 の 活 用 を 促 進 するため より 一 層 の 普 及 及 び 啓 発 のための 取 組 を 行 う 第 1 改 正 前 の 制 度 の 概 要 Ⅰ 非 上 場 株 式 等 についての 贈 与 税 の 納 税 猶 予 制 度 1 制 度 の 仕 組 み 経 営 承 継 受 贈 者 が 認 定 贈 与 承 継 会 社 の 代 表 権 ( 制 限 が 加 えられた 代 表 権 を 除 きます 以 下 同 じ です )を 有 していた 一 定 の 個 人 ( 以 下 二 におい て 贈 与 者 といいます )から 当 該 認 定 贈 与 承 継 会 社 の 非 上 場 株 式 等 を 贈 与 ( 次 のイ 又 はロの 場 合 の 区 分 に 応 じ 次 に 掲 げる 贈 与 をいいます 以 下 特 例 対 象 贈 与 といいます )により 取 得 した 場 合 には 当 該 非 上 場 株 式 等 のうち 特 例 受 贈 非 上 場 株 式 等 に 係 る 納 税 猶 予 分 の 贈 与 税 額 に 相 当 する 贈 与 税 については 贈 与 税 の 申 告 書 ( 提 出 期 限 内 に 提 出 されるものに 限 ります 以 下 同 じです )の 提 出 期 限 ( 以 下 二 において 申 告 期 限 といいま す )までに 一 定 の 担 保 を 提 供 した 場 合 に 限 り 当 該 贈 与 者 の 死 亡 の 日 まで 納 税 が 猶 予 されます ( 措 法 70の 7 1) イ A Bの 場 合 A 以 上 の 数 又 は 金 額 に 相 当 する 非 上 場 株 式 等 の 贈 与 ロ A>Bの 場 合 Bのすべての 贈 与 A: 贈 与 の 直 前 における 認 定 贈 与 承 継 会 社 の 議 決 権 に 制 限 のない 発 行 済 株 式 又 は 出 資 の 総 数 又 は 総 額 2 / 3 - 贈 与 の 直 前 において 経 営 承 継 受 贈 者 が 有 していた 当 該 認 定 贈 与 承 継 会 社 の 非 上 場 株 式 等 の 数 又 は 金 額 B: 贈 与 の 直 前 において 贈 与 者 が 有 していた 認 定 贈 与 承 継 会 社 の 非 上 場 株 式 等 の 数 又 は 金 額 ⑴ 経 営 承 継 受 贈 者 の 範 囲 贈 与 者 から 特 例 対 象 贈 与 により 認 定 贈 与 承 継 会 社 の 非 上 場 株 式 等 の 取 得 をした 個 人 で 次 に 掲 げる 要 件 のすべてを 満 たす 者 をいいます ( 旧 措 法 70の 7 2 三 旧 措 令 40の 旧 措 規 23の 9 8~11) 1 当 該 特 例 対 象 贈 与 の 時 において 当 該 贈 与 者 の 親 族 であり かつ 当 該 特 例 対 象 贈 与 の 日 において20 歳 以 上 であること( 旧 措 法 70の 7 2 三 イ) 2 当 該 特 例 対 象 贈 与 の 時 において イ 当 該 認 定 贈 与 承 継 会 社 の 代 表 権 を 有 して いること( 措 法 70の 7 2 三 ロ) ロ B/A>50/100 の 算 式 を 満 たすこと ( 措 法 70の 7 2 三 ハ 旧 措 令 40の 8 11) A: 当 該 認 定 贈 与 承 継 会 社 に 係 る 総 株 主 等 議 決 権 数 ( 総 株 主 又 は 総 社 員 の 議 決 権 の 数 をいいます 以 下 同 じです ) B: 当 該 個 人 及 び 当 該 個 人 の 同 族 関 係 者 等 の 有 する 当 該 認 定 贈 与 承 継 会 社 の 非 上 場 株 式 等 の 議 決 権 の 数 の 合 計 ハ 当 該 受 贈 者 が 有 する 当 該 認 定 贈 与 承 継 会 社 の 非 上 場 株 式 等 に 係 る 議 決 権 の 数 が 当 該 受 贈 者 の 同 族 関 係 者 等 のうちいずれの 者 が 有 する 議 決 権 の 数 をも 下 回 らないこと ( 措 法 70の 7 2 三 ニ 旧 措 令 40の 8 11) ニ 当 該 受 贈 者 が 中 小 企 業 における 経 営 の 承 継 の 円 滑 化 に 関 する 法 律 施 行 規 則 ( 平 成 20 年 9 月 経 令 第 63 号 以 下 円 滑 化 省 令 といいます ) 第 16 条 第 1 項 に 規 定 する 経 済 産 業 大 臣 の 確 認 を 受 けた 会 社 の 円 滑 化 省 令 第 15 条 第 3 号 に 規 定 する 特 定 後 継 者 であ ること( 旧 措 法 70の 7 2 三 ト 旧 措 規 23の 9 11 ) 3 当 該 受 贈 者 が 当 該 特 例 対 象 贈 与 の 時 から 当 該 贈 与 に 係 る 贈 与 税 の 申 告 書 の 提 出 期 限 ま で 引 き 続 き 当 該 特 例 対 象 贈 与 により 取 得 をし た 特 例 受 贈 非 上 場 株 式 等 のすべてを 有 してい 596

16 租 税 特 別 措 置 法 等 ( 相 続 税 贈 与 税 関 係 )の 改 正 ること( 措 法 70の 7 2 三 ホ) 4 当 該 受 贈 者 が 当 該 特 例 対 象 贈 与 の 日 まで 引 き 続 き 3 年 以 上 継 続 して 当 該 認 定 贈 与 承 継 会 社 の 役 員 であること( 措 法 70の 7 2 三 へ 旧 措 規 23の 9 10) ⑵ 贈 与 者 の 範 囲 当 該 贈 与 の 時 前 に 認 定 贈 与 承 継 会 社 の 代 表 権 を 有 していた 個 人 で 次 に 掲 げる 要 件 のすべて を 満 たすものをいいます( 旧 措 令 40の 8 1) 1 当 該 特 例 対 象 贈 与 の 直 前 ( 当 該 個 人 が 当 該 特 例 対 象 贈 与 の 直 前 に 代 表 権 を 有 しない 場 合 には 当 該 個 人 が 当 該 代 表 権 を 有 していた 期 間 内 のいずれかの 時 及 び 当 該 特 例 対 象 贈 与 の 直 前 をいいます )において イ B/A>50/100 の 算 式 を 満 たすこと A: 当 該 認 定 贈 与 承 継 会 社 に 係 る 総 株 主 等 議 決 権 数 B: 当 該 贈 与 者 及 び 当 該 贈 与 者 の 同 族 関 係 者 等 の 有 する 当 該 認 定 贈 与 承 継 会 社 の 非 上 場 株 式 等 の 議 決 権 の 数 の 合 計 ロ 当 該 贈 与 者 が 有 する 当 該 認 定 贈 与 承 継 会 社 の 非 上 場 株 式 等 に 係 る 議 決 権 の 数 が 当 該 贈 与 者 の 同 族 関 係 者 等 のうちいずれの 者 が 有 する 議 決 権 の 数 をも 下 回 らないこと 2 当 該 特 例 対 象 贈 与 の 時 において 当 該 贈 与 者 が 当 該 認 定 贈 与 承 継 会 社 の 役 員 でないこと ⑶ 認 定 贈 与 承 継 会 社 の 範 囲 中 小 企 業 における 経 営 の 承 継 の 円 滑 化 に 関 す る 法 律 ( 平 成 20 年 法 律 第 33 号 以 下 円 滑 化 法 といいます ) 第 2 条 に 規 定 する 中 小 企 業 者 ( 以 下 中 小 企 業 者 といいます )のうち 円 滑 化 法 第 12 条 第 1 項 第 1 号 の 経 済 産 業 大 臣 の 認 定 ( 以 下 経 済 産 業 大 臣 認 定 といいます ) を 受 けた 会 社 で 特 例 対 象 贈 与 の 時 において 次 に 掲 げる 要 件 のすべてを 満 たすものをいいま す( 旧 措 法 70の 7 2 一 四 旧 措 令 40の 8 5~ 9 ) 1 当 該 会 社 の 常 時 使 用 従 業 員 の 数 が 1 人 以 上 であること( 措 法 70の 7 2 一 イ 措 規 23の 9 4 ) ( 注 ) 常 時 使 用 従 業 員 とは 会 社 の 従 業 員 で あって 次 に 掲 げるいずれかの 者 をいいま す( 以 下 同 じです )( 措 法 70の 7 2 一 イ 措 規 23の 9 4) ⑴ 厚 生 年 金 保 険 法 第 9 条 船 員 保 険 法 第 2 条 第 1 項 又 は 健 康 保 険 法 第 3 条 第 1 項 に 規 定 する 被 保 険 者 ⑵ 当 該 会 社 と 2 月 を 超 える 雇 用 契 約 を 締 結 している 者 で75 歳 以 上 であるもの 2 当 該 会 社 が 資 産 保 有 型 会 社 又 は 資 産 運 用 型 会 社 ( 事 業 実 態 があるものを 除 きます ) に 該 当 しないこと( 措 法 70の 7 2 一 ロ 旧 措 令 40の 8 5 旧 措 規 23の 9 5) ( 注 1) 資 産 保 有 型 会 社 とは 納 税 猶 予 期 間 中 のいずれかの 日 において 総 資 産 の 帳 簿 価 額 に 占 める 特 定 資 産 の 帳 簿 価 額 の 合 計 額 の 割 合 が70% 以 上 の 会 社 をいいます ( 措 法 70の 7 2 八 旧 措 令 40の 8 19~21 措 規 23の 9 14) ( 注 2) 特 定 資 産 とは 円 滑 化 省 令 第 1 条 第 12 項 第 2 号 イからホまでに 掲 げる 有 価 証 券 不 動 産 預 貯 金 ゴルフ 会 員 権 貴 金 属 等 並 びに 経 営 承 継 受 贈 者 及 び 特 別 関 係 者 に 対 する 貸 付 金 未 収 金 をいいます ( 措 規 23の 9 14) ( 注 3) 資 産 運 用 型 会 社 とは 納 税 猶 予 期 間 中 のいずれかの 事 業 年 度 ( 贈 与 の 日 の 属 する 事 業 年 度 の 直 前 の 事 業 年 度 を 含 みま す )において 総 収 入 金 額 に 占 める 特 定 資 産 の 運 用 収 入 の 合 計 額 の 割 合 が75% 以 上 の 会 社 をいいます( 措 法 70の 7 2 九 旧 措 令 40の 8 22) ( 注 4) 事 業 実 態 があるもの とは 次 に 掲 げ る 要 件 のすべてに 該 当 するものをいいま す( 旧 措 令 40の 8 5 旧 措 規 23の 9 5) 1 贈 与 の 日 まで 引 き 続 き 3 年 間 商 品 販 売 等 ( 商 品 販 売 資 産 の 貸 付 け 等 )を 行 っていること 597

17 平 成 25 年 3 月 改 正 2 常 時 使 用 従 業 員 が 5 人 以 上 いること 3 事 務 所 店 舗 工 場 等 を 所 有 又 は 賃 借 していること 3 当 該 会 社 及 び 当 該 会 社 と 政 令 で 定 める 特 別 の 関 係 がある 会 社 ( 同 族 関 係 者 と 合 わせて 他 の 会 社 に 係 る 総 株 主 等 議 決 権 数 の50% 超 を 保 有 する 場 合 における 当 該 他 の 会 社 をいいます 以 下 特 別 関 係 会 社 といいます )のうち 一 定 の 会 社 ( 以 下 特 定 特 別 関 係 会 社 とい います )の 株 式 等 が 非 上 場 株 式 等 に 該 当 す ること( 措 法 70の 7 2 一 ハ 措 令 40の 8 6) 4 当 該 会 社 及 び 当 該 会 社 の 特 定 特 別 関 係 会 社 が 性 風 俗 関 連 特 殊 営 業 を 営 む 会 社 に 該 当 しな いこと( 措 法 70の 7 2 一 ニ) 5 当 該 会 社 の 特 別 関 係 会 社 が 外 国 会 社 に 該 当 する 場 合 ( 当 該 会 社 又 は 当 該 会 社 との 間 に 支 配 関 係 がある 法 人 が 当 該 特 別 関 係 会 社 の 株 式 等 を 有 する 場 合 に 限 ります )には 当 該 会 社 の 常 時 使 用 従 業 員 の 数 が 5 人 以 上 であるこ と( 措 法 70の 7 2 一 ホ 措 令 40の 8 8) ( 注 ) 支 配 関 係 とは 会 社 が 他 の 法 人 の 発 行 済 株 式 又 は 出 資 ( 当 該 他 の 法 人 が 有 する 自 己 の 株 式 等 を 除 く 以 下 この( 注 )におい て 発 行 済 株 式 等 といいます )の 総 数 又 は 総 額 の100 分 の50を 超 える 数 又 は 金 額 の 株 式 等 を 保 有 する 場 合 における 当 該 会 社 と 他 の 法 人 との 間 の 関 係 ( 以 下 この( 注 )にお いて 直 接 支 配 関 係 といいます )をいい ます この 場 合 において 当 該 会 社 及 びこ れとの 間 に 直 接 支 配 関 係 がある 一 若 しくは 二 以 上 の 他 の 法 人 又 は 当 該 会 社 との 間 に 直 接 支 配 関 係 がある 一 若 しくは 二 以 上 の 他 の 法 人 がその 他 の 法 人 の 発 行 済 株 式 等 の 総 数 又 は 総 額 の100 分 の50を 超 える 数 又 は 金 額 の 株 式 等 を 保 有 するときは 当 該 会 社 は 当 該 その 他 の 法 人 の 発 行 済 株 式 等 の 総 数 又 は 総 額 の100 分 の50を 超 える 数 又 は 金 額 の 株 式 等 を 保 有 するものとみなされます( 措 令 40の 8 8 ) 6 当 該 会 社 の 特 例 対 象 贈 与 の 日 の 属 する 事 業 年 度 の 直 前 の 事 業 年 度 における 総 収 入 金 額 が 零 を 超 えること( 措 法 70の 7 2 一 ヘ 旧 措 令 40の 8 9 一 ) 7 当 該 会 社 の 黄 金 株 を 当 該 会 社 に 係 る 経 営 承 継 受 贈 者 以 外 の 者 が 有 していないこと( 措 法 70の 7 2 一 へ 措 令 40の 8 9 二 ) 8 当 該 会 社 の 特 定 特 別 関 係 会 社 ( 外 国 会 社 を 除 きます )が 中 小 企 業 者 に 該 当 すること ( 措 法 70の 7 2 一 ヘ 措 令 40の 8 9 三 ) ⑷ 特 例 受 贈 非 上 場 株 式 等 の 範 囲 特 例 対 象 贈 与 により 取 得 した 非 上 場 株 式 等 ( 議 決 権 に 制 限 のないものに 限 ります )のうち 贈 与 税 の 申 告 書 にこの 特 例 ( 措 法 70の 7 1)の 適 用 を 受 けようとする 旨 の 記 載 があるもので 当 該 特 例 対 象 贈 与 の 時 におけるその 認 定 贈 与 承 継 会 社 の 発 行 済 株 式 又 は 出 資 ( 議 決 権 に 制 限 の ないものに 限 ります )の 総 数 又 は 総 額 の 3 分 の 2 ( 当 該 特 例 対 象 贈 与 の 直 前 において 当 該 特 例 対 象 贈 与 に 係 る 経 営 承 継 受 贈 者 が 有 していた 当 該 認 定 贈 与 承 継 会 社 の 非 上 場 株 式 等 があると きは 当 該 総 数 又 は 総 額 の 3 分 の 2 から 当 該 経 営 承 継 受 贈 者 が 有 していた 当 該 認 定 贈 与 承 継 会 社 の 非 上 場 株 式 等 の 数 又 は 金 額 を 控 除 した 残 数 又 は 残 額 )に 達 するまでの 部 分 をいいます( 措 法 70の 7 1 措 令 40の 8 2) 2 納 税 猶 予 分 の 贈 与 税 額 の 計 算 特 例 受 贈 非 上 場 株 式 等 の 価 額 を 経 営 承 継 受 贈 者 に 係 るその 年 分 の 贈 与 税 の 課 税 価 格 とみなして 相 続 税 法 第 21 条 の 5 及 び 第 21 条 の 7 の 規 定 ( 措 置 法 第 70 条 の 2 の 規 定 を 含 みます )を 適 用 して 計 算 した 金 額 が 納 税 猶 予 分 の 贈 与 税 額 となります ( 旧 措 法 70の 7 2 五 旧 措 令 40の 8 12) なお 納 税 猶 予 分 の 贈 与 税 額 の 計 算 をする 場 合 において 特 例 受 贈 非 上 場 株 式 等 に 係 る 認 定 贈 与 承 継 会 社 又 は 当 該 認 定 贈 与 承 継 会 社 の 特 別 関 係 会 社 であって 当 該 認 定 贈 与 承 継 会 社 との 間 に 支 配 関 係 がある 法 人 ( 以 下 この 2 において 認 定 贈 与 承 継 会 社 等 といいます )が 外 国 会 社 ( 当 該 認 定 598

18 租 税 特 別 措 置 法 等 ( 相 続 税 贈 与 税 関 係 )の 改 正 贈 与 承 継 会 社 の 特 別 関 係 会 社 に 該 当 するものに 限 ります ) 又 は 一 定 の 医 療 法 人 の 株 式 等 を 有 する ときには 当 該 認 定 贈 与 承 継 会 社 等 が 当 該 外 国 会 社 又 は 医 療 法 人 の 株 式 等 を 有 していなかったも のとして 計 算 した 価 額 を 経 営 承 継 受 贈 者 に 係 る その 年 分 の 贈 与 税 の 課 税 価 格 とみなすこととされ ています( 旧 措 法 70の 7 2 五 旧 措 令 40の 8 12~ 16 ) ( 注 ) 一 定 の 医 療 法 人 とは 認 定 贈 与 承 継 会 社 並 びに 当 該 認 定 贈 与 承 継 会 社 の 代 表 権 を 有 する 者 及 び 当 該 代 表 権 を 有 する 者 と 特 別 の 関 係 がある 者 ( 措 令 40の 8 6 各 号 )が 有 する 医 療 法 人 の 議 決 権 の 数 の 合 計 が 当 該 医 療 法 人 の 総 社 員 の 議 決 権 の 数 の100 分 の50を 超 える 数 である 場 合 にお ける 当 該 医 療 法 人 をいいます( 旧 措 令 40の 8 12) 3 経 営 贈 与 承 継 期 間 内 に 納 税 猶 予 が 打 ち 切 られる 場 合 経 営 贈 与 承 継 期 間 内 に この 特 例 ( 措 法 70の 7 1)の 適 用 を 受 ける 経 営 承 継 受 贈 者 又 は 特 例 受 贈 非 上 場 株 式 等 に 係 る 認 定 贈 与 承 継 会 社 について 次 に 掲 げる 場 合 などに 該 当 することとなったときに は それぞれ 次 に 定 める 日 から 2 月 を 経 過 する 日 が 納 税 の 猶 予 に 係 る 期 限 となります( 旧 措 法 70の 7 4 旧 措 令 40の 8 23~25 旧 措 規 23の 9 15~19) ⑴ 当 該 経 営 承 継 受 贈 者 が 認 定 贈 与 承 継 会 社 の 代 表 権 を 有 しないこととなった 場 合 ( 一 定 のやむ を 得 ない 理 由 がある 場 合 を 除 きます ) その 有 しないこととなった 日 ( 措 法 70の 7 4 一 ) ⑵ 第 1 種 贈 与 基 準 日 において 認 定 贈 与 承 継 会 社 の 常 時 使 用 従 業 員 の 数 が 特 例 対 象 贈 与 の 時 にお ける 常 時 使 用 従 業 員 の 数 の80%を 下 回 る 数 とな った 場 合 当 該 第 1 種 贈 与 基 準 日 ( 旧 措 法 70の 7 4 二 旧 措 令 40の 8 23 旧 措 規 23の 9 16) ⑶ B/A 50/100 の 算 式 を 満 たすこととな った 場 合 当 該 満 たすこととなった 日 ( 措 法 70 の 7 4 三 旧 措 令 40の 8 20) A: 当 該 認 定 贈 与 承 継 会 社 に 係 る 総 株 主 等 議 決 権 数 B: 経 営 承 継 受 贈 者 及 び 当 該 経 営 承 継 受 贈 者 の 同 族 関 係 者 等 の 有 する 議 決 権 の 数 ( 当 該 認 定 贈 与 承 継 会 社 に 係 るものに 限 ります )の 合 計 ⑷ 当 該 経 営 承 継 受 贈 者 の 同 族 関 係 者 等 のうちい ずれかの 者 が 当 該 経 営 承 継 受 贈 者 が 有 する 当 該 認 定 贈 与 承 継 会 社 の 非 上 場 株 式 等 に 係 る 議 決 権 の 数 を 超 える 数 の 議 決 権 を 有 することとなっ た 場 合 その 有 することとなった 日 ( 措 法 70の 7 4 四 ) ⑸ 当 該 経 営 承 継 受 贈 者 が 当 該 特 例 受 贈 非 上 場 株 式 等 の 一 部 の 譲 渡 等 ( 譲 渡 又 は 贈 与 をいいます 以 下 同 じです )をした 場 合 当 該 譲 渡 等 をし た 日 ( 措 法 70の 7 4 五 ) ⑹ 認 定 贈 与 承 継 会 社 が 資 産 保 有 型 会 社 又 は 資 産 運 用 型 会 社 のうち 事 業 実 態 がないものに 該 当 す ることとなった 場 合 その 該 当 することとなっ た 日 ( 措 法 70の 7 4 九 措 令 40の 8 24) ⑺ 認 定 贈 与 承 継 会 社 の 事 業 年 度 における 総 収 入 金 額 が 零 となった 場 合 当 該 事 業 年 度 終 了 の 日 ( 措 法 70の 7 4 十 ) ⑻ 経 営 贈 与 承 継 期 間 内 に 特 例 受 贈 非 上 場 株 式 等 に 係 る 贈 与 者 ( 当 該 特 例 受 贈 非 上 場 株 式 等 に 係 る 認 定 贈 与 承 継 会 社 の 役 員 ( 代 表 権 を 有 する 者 を 除 きます )である 者 に 限 ります )が 当 該 認 定 贈 与 承 継 会 社 から 給 与 の 支 給 を 受 けた 場 合 当 該 支 給 を 受 けた 日 ( 措 法 70の 7 4 十 七 旧 措 令 40の 8 25 五 ) ( 注 1) 猶 予 中 贈 与 税 額 とは 納 税 猶 予 分 の 贈 与 税 額 から 既 に 一 部 確 定 した 税 額 を 除 い たものをいいます( 措 法 70の 7 2 七 ロ 旧 措 令 40の 8 17) ( 注 2) 経 営 贈 与 報 告 基 準 日 とは 第 1 種 贈 与 基 準 日 又 は 第 2 種 贈 与 基 準 日 をいいます( 措 法 70の 7 2 七 ) ( 注 3) 第 1 種 贈 与 基 準 日 とは 経 営 贈 与 承 継 期 間 ( 申 告 期 限 の 翌 日 から 同 日 以 後 5 年 を 経 過 する 日 又 は 当 該 贈 与 に 係 る 贈 与 者 の 死 亡 の 日 のいずれか 早 い 日 までの 期 間 をいい ます 以 下 同 じです )のいずれかの 日 で 申 告 期 限 の 翌 日 から 起 算 して 1 年 を 経 過 す 599

19 平 成 25 年 3 月 改 正 るごとの 日 をいいます( 旧 措 法 70の 7 2 六 七 イ) ( 注 4) 第 2 種 贈 与 基 準 日 とは 経 営 贈 与 承 継 期 間 の 末 日 の 翌 日 から 納 税 猶 予 分 の 贈 与 税 額 の 全 部 につき 納 税 の 猶 予 に 係 る 期 限 が 確 定 する 日 までの 期 間 のいずれかの 日 で 当 該 経 営 贈 与 承 継 期 間 の 末 日 の 翌 日 から 3 年 を 経 過 するごとの 日 をいいます( 措 法 70の 7 2 七 ロ) 4 経 営 贈 与 承 継 期 間 後 に 納 税 猶 予 が 打 ち 切 られる 場 合 経 営 贈 与 承 継 期 間 の 末 日 の 翌 日 から 猶 予 中 贈 与 税 額 に 相 当 する 贈 与 税 の 全 部 につき 納 税 の 猶 予 に 係 る 期 限 が 確 定 するまでの 間 において この 特 例 ( 措 法 70の 7 1)の 適 用 を 受 ける 経 営 承 継 受 贈 者 が 当 該 特 例 受 贈 非 上 場 株 式 等 の 一 部 の 譲 渡 等 をし た 場 合 などには 猶 予 中 贈 与 税 額 のうち 当 該 譲 渡 等 をした 特 例 受 贈 非 上 場 株 式 等 の 数 又 は 金 額 に 対 応 する 部 分 の 額 として 計 算 した 金 額 などについて は 当 該 譲 渡 等 をした 日 などから 2 月 を 経 過 する 日 が 納 税 の 猶 予 に 係 る 期 限 となります( 措 法 70の 7 6 旧 措 令 40の 8 27~314344) 5 納 税 猶 予 税 額 が 免 除 となる 場 合 ⑴ 経 営 承 継 受 贈 者 又 は 贈 与 者 の 死 亡 による 納 税 猶 予 税 額 の 免 除 この 特 例 ( 措 法 70の 7 1)の 適 用 を 受 ける 経 営 承 継 受 贈 者 又 は 当 該 経 営 承 継 受 贈 者 に 係 る 贈 与 者 が 次 のいずれかに 掲 げる 場 合 に 該 当 するこ ととなった 場 合 には 猶 予 中 贈 与 税 額 に 相 当 す る 贈 与 税 が 免 除 されます( 措 法 70の 7 16) 1 当 該 贈 与 者 の 死 亡 の 時 以 前 にその 経 営 承 継 受 贈 者 が 死 亡 した 場 合 2 当 該 贈 与 者 が 死 亡 した 場 合 ( 注 ) この 特 例 ( 措 法 70の 7 1)の 適 用 を 受 ける 経 営 承 継 受 贈 者 又 は 当 該 経 営 承 継 受 贈 者 に 係 る 贈 与 者 が 死 亡 した 場 合 において 当 該 経 営 承 継 受 贈 者 又 は 当 該 経 営 承 継 受 贈 者 の 相 続 人 ( 包 括 受 遺 者 を 含 みます )が 免 除 届 出 書 ( 措 法 70の 7 16)を 提 出 するときには 当 該 経 営 承 継 受 贈 者 又 は 当 該 経 営 承 継 受 贈 者 に 係 る 贈 与 者 が 死 亡 した 日 の 直 前 の 経 営 贈 与 報 告 基 準 日 の 翌 日 から 当 該 死 亡 した 日 までの 間 におけ る 当 該 経 営 承 継 受 贈 者 又 は 特 例 受 贈 非 上 場 株 式 等 に 係 る 認 定 贈 与 承 継 会 社 が 確 定 事 由 ( 経 営 贈 与 承 継 期 間 内 の 納 税 猶 予 税 額 の 一 部 確 定 ( 措 法 70の 7 5) 又 は 経 営 贈 与 承 継 期 間 経 過 後 における 納 税 猶 予 税 額 の 確 定 ( 措 法 70の 7 6の 表 の 各 号 上 欄 )に 該 当 する 事 由 をいいま す )の 有 無 その 他 の 事 項 を 明 らかにする 書 類 を 当 該 免 除 届 出 書 に 添 付 する 必 要 があります ( 旧 措 令 40の 8 36 旧 措 規 23の 9 27~29) ⑵ 法 的 な 倒 産 等 による 納 税 猶 予 税 額 の 免 除 認 定 贈 与 承 継 会 社 について 経 営 贈 与 承 継 期 間 の 末 日 の 翌 日 以 後 に 破 産 手 続 開 始 の 決 定 又 は 特 別 清 算 開 始 の 命 令 があった 場 合 などに 該 当 す ることとなったときには 一 定 の 納 税 猶 予 税 額 ( 例. 次 の1に 掲 げる 金 額 から2に 掲 げる 金 額 を 控 除 した 残 額 に 相 当 する 贈 与 税 )が 税 務 署 長 の 通 知 により 免 除 されます( 措 法 70の 旧 措 令 40の 措 規 23の ) 1 当 該 認 定 贈 与 承 継 会 社 の 解 散 の 直 前 におけ る 猶 予 中 贈 与 税 額 2 当 該 認 定 贈 与 承 継 会 社 の 解 散 前 5 年 以 内 に おいて 経 営 承 継 受 贈 者 及 び 当 該 経 営 承 継 受 贈 者 と 生 計 を 一 にする 者 が 当 該 認 定 贈 与 承 継 会 社 から 受 けた 剰 余 金 の 配 当 等 の 額 その 他 当 該 認 定 贈 与 承 継 会 社 から 受 けた 金 額 の 合 計 額 6 他 の 納 税 猶 予 制 度 との 重 複 適 用 の 排 除 経 営 承 継 受 贈 者 が 認 定 贈 与 承 継 会 社 に 係 る 株 式 等 について この 特 例 ( 措 法 70の 7 1)の 適 用 を 受 けようとする 場 合 において 当 該 経 営 承 継 受 贈 者 以 外 の 者 が 当 該 認 定 贈 与 承 継 会 社 と 同 一 の 会 社 の 株 式 等 について この 特 例 ( 措 法 70の 7 1) 非 上 場 株 式 等 についての 相 続 税 の 納 税 猶 予 ( 措 法 70の 7 の 2 1) 又 は 非 上 場 株 式 等 の 贈 与 者 が 死 亡 した 場 合 の 相 続 税 の 納 税 猶 予 ( 措 法 70の 7 の 4 600

20 租 税 特 別 措 置 法 等 ( 相 続 税 贈 与 税 関 係 )の 改 正 1)のいずれかの 規 定 の 適 用 を 受 けているときは この 特 例 の 適 用 を 受 けることができません( 措 法 70の 7 8) Ⅱ 非 上 場 株 式 等 についての 相 続 税 の 納 税 猶 予 制 度 1 制 度 の 仕 組 み 経 営 承 継 相 続 人 等 が 認 定 承 継 会 社 の 代 表 権 を 有 していた 一 定 の 個 人 ( 以 下 二 において 被 相 続 人 といいます )から 相 続 又 は 遺 贈 により 当 該 認 定 承 継 会 社 の 非 上 場 株 式 等 ( 租 税 特 別 措 置 法 第 70 条 の 7 の 3 第 1 項 の 規 定 により 当 該 被 相 続 人 か ら 取 得 したものとみなされる 同 項 の 特 例 非 上 場 株 式 等 に 係 る 認 定 承 継 会 社 の 株 式 等 を 除 きます ) の 取 得 をした 場 合 には 当 該 非 上 場 株 式 等 のうち 特 例 非 上 場 株 式 等 に 係 る 納 税 猶 予 分 の 相 続 税 額 に 相 当 する 相 続 税 については 相 続 税 の 申 告 書 ( 提 出 期 限 内 に 提 出 されるものに 限 ります 以 下 同 じ です )の 提 出 期 限 ( 以 下 二 において 申 告 期 限 といいます )までに 一 定 の 担 保 を 提 供 した 場 合 に 限 り 当 該 経 営 承 継 相 続 人 等 の 死 亡 の 日 ま でその 納 税 が 猶 予 されます( 措 法 70の 7 の 2 1) なお 当 該 相 続 に 係 る 相 続 税 の 申 告 書 の 提 出 期 限 までに 共 同 相 続 人 又 は 包 括 受 遺 者 によってま だ 分 割 されていない 非 上 場 株 式 等 は この 特 例 の 適 用 を 受 けることができません( 措 法 70の 7 の 2 7 ) ⑴ 経 営 承 継 相 続 人 等 の 範 囲 この 特 例 ( 措 法 70の 7 の 2 1)の 適 用 を 受 け ることができる 経 営 承 継 相 続 人 等 とは 被 相 続 人 から 相 続 又 は 遺 贈 により 認 定 承 継 会 社 の 非 上 場 株 式 等 の 取 得 をした 個 人 で 次 に 掲 げる 要 件 のすべてを 満 たす 者 (その 者 が 2 人 以 上 ある 場 合 は 当 該 認 定 承 継 会 社 が 作 成 した 書 類 を 経 済 産 業 大 臣 に 提 出 することにより 当 該 認 定 承 継 会 社 が 定 めた 一 の 者 に 限 ります )をいいます ( 旧 措 法 70の7の22 三 旧 措 令 40の8の ) 1 当 該 相 続 開 始 の 直 前 において イ 当 該 被 相 続 人 の 親 族 であること( 旧 措 法 70の 7 の 2 2 三 イ) ロ 当 該 会 社 の 役 員 であったこと( 旧 措 法 70 の 7 の 2 2 三 へ 旧 措 規 23の109) 2 当 該 相 続 開 始 の 日 から 5 月 を 経 過 する 日 に おいて 当 該 認 定 承 継 会 社 の 代 表 権 を 有 して いること( 旧 措 法 70の 7 の 2 2 三 ロ) 3 当 該 相 続 開 始 の 時 において イ B/A>50/100 の 算 式 を 満 たすこと ( 旧 措 法 70の 7 の 2 2 三 ハ 旧 措 令 40の 8 の212) A: 当 該 認 定 承 継 会 社 に 係 る 総 株 主 等 議 決 権 数 B: 当 該 個 人 及 び 当 該 個 人 の 同 族 関 係 者 等 の 有 する 当 該 認 定 承 継 会 社 の 非 上 場 株 式 等 の 議 決 権 の 数 の 合 計 ロ 当 該 個 人 が 有 する 当 該 認 定 承 継 会 社 の 非 上 場 株 式 等 に 係 る 議 決 権 の 数 が 当 該 個 人 の 同 族 関 係 者 等 のうちいずれの 者 が 有 する 議 決 権 の 数 をも 下 回 らないこと( 旧 措 法 70 の7の22 三 ニ) ハ 当 該 個 人 が 円 滑 化 省 令 第 16 条 第 1 項 に 規 定 する 経 済 産 業 大 臣 の 確 認 を 受 けた 会 社 の 円 滑 化 省 令 第 15 条 第 3 号 に 規 定 する 特 定 後 継 者 であること( 旧 措 法 70の 7 の 2 2 三 へ 旧 措 規 23の109) 4 当 該 個 人 が 当 該 相 続 開 始 の 時 から 当 該 相 続 に 係 る 相 続 税 の 申 告 書 の 提 出 期 限 まで 引 き 続 き 当 該 相 続 又 は 遺 贈 により 取 得 をした 当 該 認 定 承 継 会 社 の 特 例 非 上 場 株 式 等 のすべてを 有 していること( 旧 措 法 70の 7 の 2 2 三 ホ) ⑵ 被 相 続 人 の 範 囲 相 続 の 開 始 前 に 認 定 承 継 会 社 の 代 表 権 を 有 し ていた 個 人 で 当 該 相 続 の 開 始 の 直 前 ( 当 該 個 人 が 当 該 相 続 の 開 始 の 直 前 において 当 該 認 定 承 継 会 社 の 代 表 権 を 有 しない 場 合 には 当 該 個 人 が 当 該 代 表 権 を 有 していた 期 間 内 のいずれかの 時 及 び 当 該 相 続 の 開 始 の 直 前 をいいます )に 601

21 平 成 25 年 3 月 改 正 おいて 次 に 掲 げる 要 件 のすべてを 満 たすもの をいいます( 措 令 40の 8 の 2 1) 1 B/A>50/100 の 算 式 を 満 たすこと A: 当 該 認 定 承 継 会 社 に 係 る 総 株 主 等 議 決 権 数 B: 当 該 被 相 続 人 及 び 当 該 被 相 続 人 の 同 族 関 係 者 等 の 有 する 当 該 認 定 承 継 会 社 の 非 上 場 株 式 等 の 議 決 権 の 数 の 合 計 2 当 該 被 相 続 人 が 有 する 当 該 認 定 承 継 会 社 の 非 上 場 株 式 等 に 係 る 議 決 権 の 数 が 当 該 被 相 続 人 の 同 族 関 係 者 等 のうちいずれの 者 が 有 する 議 決 権 の 数 をも 下 回 らないこと ⑶ 認 定 承 継 会 社 の 範 囲 経 済 産 業 大 臣 認 定 を 受 けた 会 社 で 相 続 開 始 の 時 において 次 に 掲 げる 要 件 のすべてを 満 た すものをいいます( 旧 措 法 70の 7 の 2 2 一 旧 措 令 40の 8 の 2 7~10) 1 当 該 会 社 の 常 時 使 用 従 業 員 の 数 が 1 人 以 上 であること( 措 法 70の 7 の 2 2 一 イ 措 規 23 の106) 2 当 該 会 社 が 資 産 保 有 型 会 社 又 は 資 産 運 用 型 会 社 ( 事 業 実 態 があるものを 除 きます ) に 該 当 しないこと( 措 法 70の 7 の 2 2 一 ロ 旧 措 令 40の 8 の 2 7 旧 措 規 23の107) 3 当 該 会 社 及 び 当 該 会 社 と 政 令 で 定 める 特 別 の 関 係 がある 会 社 ( 同 族 関 係 者 と 合 わせて 他 の 会 社 に 係 る 総 株 主 等 議 決 権 数 の50% 超 を 保 有 する 場 合 における 当 該 他 の 会 社 をいいます 以 下 特 別 関 係 会 社 といいます )のうち 一 定 の 会 社 ( 以 下 特 定 特 別 関 係 会 社 とい います )の 株 式 等 が 非 上 場 株 式 等 に 該 当 す ること( 措 法 70の 7 の 2 2 一 ハ 旧 措 令 40の 8の28) 4 当 該 会 社 及 び 当 該 会 社 の 特 定 特 別 関 係 会 社 が 性 風 俗 関 連 特 殊 営 業 を 営 む 会 社 に 該 当 しな いこと( 措 法 70の 7 の 2 2 一 ニ) 5 当 該 会 社 の 特 別 関 係 会 社 が 外 国 会 社 に 該 当 する 場 合 ( 当 該 会 社 又 は 当 該 会 社 との 間 に 支 配 関 係 がある 法 人 が 当 該 特 別 関 係 会 社 の 株 式 等 を 有 する 場 合 に 限 ります )には 当 該 会 社 の 常 時 使 用 従 業 員 の 数 が 5 人 以 上 であるこ と( 措 法 70の 7 の 2 2 一 ホ 旧 措 令 40の 8 の 2 8 ) 6 当 該 会 社 の 相 続 の 開 始 の 日 の 属 する 事 業 年 度 の 直 前 の 事 業 年 度 における 総 収 入 金 額 が 零 を 超 えること( 措 法 70の 7 の 2 2 一 ヘ 旧 措 令 40の 8 の 2 10 一 ) 7 当 該 会 社 の 黄 金 株 を 当 該 会 社 に 係 る 経 営 承 継 相 続 人 等 以 外 の 者 が 有 していないこと( 旧 法 70の 7 の 2 2 一 ヘ 措 令 40の 8 の 2 10 二 ) 8 当 該 会 社 の 特 定 特 別 関 係 会 社 ( 外 国 会 社 を 除 きます )が 中 小 企 業 者 に 該 当 すること ( 措 法 70の 7 の 2 2 一 へ 旧 措 令 40の 8 の 2 10 三 ) ⑷ 特 例 非 上 場 株 式 等 の 範 囲 相 続 又 は 遺 贈 により 取 得 した 非 上 場 株 式 等 の うち 相 続 税 の 申 告 書 にこの 特 例 ( 措 法 70の 7 の 2 1)の 適 用 を 受 けようとする 旨 の 記 載 がある もので 当 該 相 続 開 始 の 時 におけるその 認 定 承 継 会 社 の 発 行 済 株 式 又 は 出 資 ( 議 決 権 に 制 限 の ないものに 限 ります )の 総 数 又 は 総 額 の 3 分 の 2 ( 当 該 相 続 開 始 の 直 前 において 当 該 相 続 に 係 る 経 営 承 継 相 続 人 等 が 有 していた 当 該 認 定 承 継 会 社 の 非 上 場 株 式 等 があるときは 当 該 総 数 又 は 総 額 の 3 分 の 2 から 当 該 経 営 承 継 相 続 人 等 が 有 していた 当 該 認 定 承 継 会 社 の 非 上 場 株 式 等 の 数 又 は 金 額 を 控 除 した 残 数 又 は 残 額 )に 達 す るまでの 部 分 をいいます( 措 法 70の 7 の 2 1 措 令 40の 8 の 2 4) 2 納 税 猶 予 分 の 相 続 税 額 の 計 算 次 の⑴に 掲 げる 金 額 から⑵に 掲 げる 金 額 を 控 除 した 残 額 が 納 税 猶 予 分 の 相 続 税 額 となります( 旧 措 法 70の 7 の 2 2 五 旧 措 令 40の 8 の 2 13~21) ⑴ 特 例 非 上 場 株 式 等 の 価 額 を 当 該 経 営 承 継 相 続 人 等 に 係 る 相 続 税 の 課 税 価 格 とみなして 相 続 税 法 第 15 条 から 第 19 条 まで 第 21 条 の15 第 1 項 及 び 第 2 項 並 びに 第 21 条 の16 第 1 項 又 は 第 2 項 602

22 租 税 特 別 措 置 法 等 ( 相 続 税 贈 与 税 関 係 )の 改 正 の 規 定 を 適 用 して 計 算 した 当 該 経 営 承 継 相 続 人 等 の 相 続 税 の 額 ⑵ 特 例 非 上 場 株 式 等 の 価 額 に100 分 の20を 乗 じ て 計 算 した 金 額 を 当 該 経 営 承 継 相 続 人 等 に 係 る 相 続 税 の 課 税 価 格 とみなして 相 続 税 法 第 15 条 から 第 19 条 まで 第 21 条 の15 第 1 項 及 び 第 2 項 並 びに 第 21 条 の16 第 1 項 又 は 第 2 項 の 規 定 を 適 用 して 計 算 した 当 該 経 営 承 継 相 続 人 等 の 相 続 税 の 額 なお 納 税 猶 予 分 の 相 続 税 額 の 計 算 をする 場 合 において 特 例 非 上 場 株 式 等 に 係 る 認 定 承 継 会 社 又 は 当 該 認 定 承 継 会 社 の 特 別 関 係 会 社 であって 当 該 認 定 承 継 会 社 との 間 に 支 配 関 係 がある 法 人 ( 以 下 この 2 において 認 定 承 継 会 社 等 といいま す )が 外 国 会 社 ( 当 該 認 定 承 継 会 社 の 特 別 関 係 会 社 に 該 当 するものに 限 ります ) 又 は 一 定 の 医 療 法 人 の 株 式 等 を 有 するときには 当 該 認 定 承 継 会 社 等 が 当 該 外 国 会 社 又 は 医 療 法 人 の 株 式 等 を 有 していなかったものとして 計 算 した 価 額 を 経 営 承 継 相 続 人 等 に 係 る 相 続 税 の 課 税 価 格 とみなす こととされています( 旧 措 法 70の 7 の 2 2 五 旧 措 令 40の 8 の 2 13~21) 3 経 営 承 継 期 間 内 に 納 税 猶 予 が 打 ち 切 ら れる 場 合 経 営 承 継 期 間 内 に この 特 例 ( 措 法 70の 7 の 2 1)の 適 用 を 受 ける 経 営 承 継 相 続 人 等 又 は 特 例 非 上 場 株 式 等 に 係 る 認 定 承 継 会 社 について 次 に 掲 げ る 場 合 などに 該 当 することとなったときには そ れぞれ 次 に 定 める 日 から 2 月 を 経 過 する 日 が 納 税 の 猶 予 に 係 る 期 限 となります( 旧 措 法 70の 7 の 2 3 旧 措 令 40の 8 の 2 28~31 措 規 23の1014~18) ⑴ 当 該 経 営 承 継 相 続 人 等 が 認 定 承 継 会 社 の 代 表 権 を 有 しないこととなった 場 合 ( 一 定 のやむを 得 ない 理 由 がある 場 合 を 除 きます ) その 有 し ないこととなった 日 ( 措 法 70の 7 の 2 3 一 ) ⑵ 第 1 種 基 準 日 において 認 定 承 継 会 社 の 常 時 使 用 従 業 員 の 数 が 相 続 の 開 始 の 時 における 常 時 使 用 従 業 員 の 数 の80%を 下 回 る 数 となった 場 合 当 該 第 1 種 基 準 日 ( 旧 措 法 70の 7 の 2 3 二 旧 措 令 40の 8 の 2 28 旧 措 規 23の1015) ⑶ B/A 50/100 の 算 式 を 満 たすこととな った 場 合 当 該 満 たすこととなった 日 ( 措 法 70 の 7 の 2 3 三 旧 措 令 40の 8 の 2 29) A: 当 該 認 定 承 継 会 社 に 係 る 総 株 主 等 議 決 権 数 B: 経 営 承 継 相 続 人 等 及 び 当 該 経 営 承 継 相 続 人 等 の 同 族 関 係 者 等 の 有 する 議 決 権 の 数 ( 当 該 認 定 承 継 会 社 に 係 るものに 限 ります )の 合 計 ⑷ 当 該 経 営 承 継 相 続 人 等 と 同 族 関 係 者 等 のうち いずれかの 者 が 当 該 経 営 承 継 相 続 人 等 が 有 す る 当 該 認 定 承 継 会 社 の 非 上 場 株 式 等 に 係 る 議 決 権 の 数 を 超 える 数 の 議 決 権 を 有 することとなっ た 場 合 その 有 することとなった 日 ( 措 法 70の 7の23 四 ) ⑸ 当 該 経 営 承 継 相 続 人 等 が 当 該 特 例 非 上 場 株 式 等 の 一 部 の 譲 渡 等 をした 場 合 当 該 譲 渡 等 をし た 日 ( 措 法 70の 7 の 2 3 五 ) ( 注 1) 猶 予 中 相 続 税 額 とは 納 税 猶 予 分 の 相 続 税 額 から 一 部 確 定 した 税 額 を 除 いたも のをいいます( 措 法 70の 7 の 2 2 七 ロ 旧 措 令 40の 8 の 2 22) ( 注 2) 経 営 報 告 基 準 日 とは 第 1 種 基 準 日 又 は 第 2 種 基 準 日 をいいます( 措 法 70の 7 の 2 2 七 ) ( 注 3) 第 1 種 基 準 日 とは 経 営 承 継 期 間 ( 申 告 期 限 の 翌 日 から 同 日 以 後 5 年 を 経 過 する 日 又 は 当 該 相 続 に 係 る 経 営 承 継 相 続 人 等 の 死 亡 の 日 のいずれか 早 い 日 までの 期 間 をい います 以 下 同 じです )のいずれかの 日 で 申 告 期 限 の 翌 日 から 起 算 して 1 年 を 経 過 す るごとの 日 をいいます( 旧 措 法 70の 7 の 2 2 六 七 イ) ( 注 4) 第 2 種 基 準 日 とは 経 営 承 継 期 間 の 末 日 の 翌 日 から 猶 予 中 相 続 税 額 の 全 部 につき 納 税 の 猶 予 に 係 る 期 限 が 確 定 する 日 までの 期 間 のいずれかの 日 で 当 該 経 営 承 継 期 間 の 末 日 の 翌 日 から 3 年 を 経 過 するごとの 日 をいいます( 措 法 70の 7 の 2 2 七 ロ) 603

23 平 成 25 年 3 月 改 正 4 経 営 承 継 期 間 後 に 納 税 猶 予 が 打 ち 切 ら れる 場 合 経 営 承 継 期 間 の 末 日 の 翌 日 から 猶 予 中 相 続 税 額 に 相 当 する 相 続 税 の 全 部 につき 納 税 の 猶 予 に 係 る 期 限 が 確 定 するまでの 間 において この 特 例 ( 措 法 70の 7 の 2 1)の 適 用 を 受 ける 経 営 承 継 相 続 人 等 が 当 該 特 例 非 上 場 株 式 等 の 一 部 の 譲 渡 等 をした 場 合 などに 該 当 することとなったときには 猶 予 中 相 続 税 額 のうち 当 該 譲 渡 等 をした 特 例 非 上 場 株 式 等 の 数 又 は 金 額 に 対 応 する 部 分 の 額 として 計 算 した 金 額 などについては 当 該 譲 渡 等 をした 日 などから 2 月 を 経 過 する 日 が 納 税 の 猶 予 に 係 る 期 限 となります( 措 法 70の 7 の 2 5 旧 措 令 40の 8 の 2 33~3750) 5 納 税 猶 予 税 額 が 免 除 となる 場 合 ⑴ 経 営 承 継 相 続 人 等 の 死 亡 等 による 納 税 猶 予 税 額 の 免 除 この 特 例 の 適 用 を 受 ける 経 営 承 継 相 続 人 等 又 は 当 該 経 営 承 継 相 続 人 等 が 次 のいずれかに 掲 げ る 場 合 に 該 当 することとなった 場 合 には 次 に 定 める 相 続 税 が 免 除 されます( 旧 措 法 70の 7 の 2 16 措 令 40の 8 の 旧 措 規 23の1026~ 28 ) 1 当 該 経 営 承 継 相 続 人 等 が 死 亡 した 場 合 猶 予 中 相 続 税 額 に 相 当 する 相 続 税 2 経 営 承 継 期 間 の 末 日 の 翌 日 以 後 に 当 該 経 営 承 継 相 続 人 等 が 当 該 特 例 非 上 場 株 式 等 につ き 措 置 法 第 70 条 の 7 第 1 項 非 上 場 株 式 等 に ついての 贈 与 税 の 納 税 猶 予 の 規 定 の 適 用 に 係 る 贈 与 をした 場 合 猶 予 中 相 続 税 額 に 次 の 割 合 を 乗 じて 計 算 した 金 額 に 相 当 する 相 続 税 当 該 贈 与 をした 特 例 非 上 場 株 式 等 ( 措 法 70の 7 1の 規 定 の 適 用 を 受 けるものに 限 る )の 数 又 は 金 額 当 該 贈 与 の 直 前 における 特 例 非 上 場 株 式 等 の 数 又 は 金 額 ⑵ 法 的 な 倒 産 等 による 納 税 猶 予 税 額 の 免 除 認 定 承 継 会 社 について 経 営 承 継 期 間 の 末 日 の 翌 日 以 後 に 破 産 手 続 開 始 の 決 定 又 は 特 別 清 算 開 始 の 命 令 があった 場 合 などに 該 当 することと なったときには 一 定 の 納 税 猶 予 税 額 ( 例. 次 の1に 掲 げる 金 額 から2に 掲 げる 金 額 を 控 除 し た 残 額 に 相 当 する 相 続 税 )が 税 務 署 長 の 通 知 に より 免 除 されます( 措 法 70の 7 の 旧 措 令 40の 8 の 旧 措 規 23の103132) 1 当 該 認 定 承 継 会 社 の 解 散 ( 会 社 法 その 他 の 法 律 の 規 定 により 解 散 をしたものとみなされ る 場 合 の 解 散 を 含 みます )の 直 前 における 猶 予 中 相 続 税 額 2 当 該 認 定 承 継 会 社 の 解 散 前 5 年 以 内 におい て 当 該 経 営 承 継 相 続 人 等 及 び 当 該 経 営 承 継 相 続 人 等 と 生 計 を 一 にする 者 が 当 該 認 定 承 継 会 社 から 受 けた 剰 余 金 の 配 当 等 の 額 その 他 当 該 認 定 承 継 会 社 から 受 けた 金 額 の 合 計 額 6 他 の 納 税 猶 予 との 重 複 適 用 の 排 除 経 営 承 継 相 続 人 等 が 認 定 承 継 会 社 に 係 る 株 式 等 について この 特 例 ( 措 法 70の 7 の 2 1)の 適 用 を 受 けようとする 場 合 において 当 該 経 営 承 継 相 続 人 等 以 外 の 者 が 当 該 認 定 承 継 会 社 と 同 一 の 会 社 の 株 式 等 について 非 上 場 株 式 等 についての 贈 与 税 の 納 税 猶 予 ( 措 法 70の 7 1) この 特 例 ( 措 法 70の 7 の 2 1) 又 は 非 上 場 株 式 等 の 贈 与 者 が 死 亡 した 場 合 の 相 続 税 の 納 税 猶 予 ( 措 法 70の 7 の 4 1)のいずれかの 規 定 の 適 用 を 受 けているときは この 特 例 の 適 用 を 受 けることができません( 措 法 70の7の28) Ⅲ 非 上 場 株 式 等 の 贈 与 者 が 死 亡 した 場 合 の 相 続 税 の 納 税 猶 予 制 度 1 制 度 の 仕 組 み 非 上 場 株 式 等 についての 贈 与 税 の 納 税 猶 予 ( 措 法 70の 7 1)の 適 用 を 受 けていた 場 合 におい て 先 代 経 営 者 ( 贈 与 者 )が 死 亡 したときには 贈 与 により 取 得 していた 特 例 受 贈 非 上 場 株 式 等 が 相 604

所令要綱

所令要綱 租 税 特 別 措 置 法 施 行 規 則 等 の 一 部 を 改 正 する 省 令 要 旨 一 租 税 特 別 措 置 法 施 行 規 則 の 一 部 改 正 ( 第 1 条 関 係 ) 1 個 人 所 得 課 税 ⑴ 次 に 掲 げる 書 類 等 については それぞれ 次 に 定 める 個 人 番 号 の 記 載 を 要 しな いこととする ( 租 税 特 別 措 置 法 施 行 規 則 第 3

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