表 2 技 術 基 準 対 象 施 設 区 分 具 体 的 な 施 設 水 域 施 設 航 路 泊 地 船 だまり 外 郭 施 設 こうもん 防 波 堤 防 砂 堤 防 潮 堤 導 流 堤 水 門 閘 門 護 岸 堤 防 きょうへき 突 堤 胸 壁 係 留 施 設 けいせんふひょう もの あげば ふ

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1 第 3 行 政 評 価 監 視 の 結 果 1 社 会 資 本 の 維 持 管 理 及 び 更 新 等 の 実 施 状 況 (1) 港 湾 施 設 ア 港 湾 施 設 の 現 状 (ア) 港 湾 施 設 の 種 類 設 置 数 等 現 状 港 湾 の 種 類 は 港 湾 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 218 号 ) 第 2 条 第 2 項 に 基 づき 国 際 戦 略 港 湾 国 際 拠 点 港 湾 重 要 港 湾 及 び 地 方 港 湾 に 区 分 されている 図 表 番 号 表 (1)-ア-1 表 1 港 湾 の 種 類 及 び 設 置 数 等 ( 単 位 : 港 湾 ) 管 理 主 体 設 置 種 類 概 要 数 国 際 戦 略 港 湾 国 際 拠 点 港 湾 都 道 府 県 市 町 村 港 務 局 一 部 事 務 組 合 重 要 港 湾 地 方 港 湾 長 距 離 の 国 際 海 上 コンテナ 運 送 に 係 る 国 際 海 上 貨 物 輸 送 網 の 拠 点 となり かつ 当 該 国 際 海 上 貨 物 輸 送 網 と 国 内 海 上 貨 物 輸 送 網 とを 結 節 する 機 能 が 高 い 港 湾 であっ て その 国 際 競 争 力 の 強 化 を 重 点 的 に 図 ることが 必 要 な 港 湾 国 際 戦 略 港 湾 以 外 の 港 湾 であっ て 国 際 海 上 貨 物 輸 送 網 の 拠 点 と なる 港 湾 国 際 戦 略 港 湾 及 び 国 際 拠 点 港 湾 以 外 の 港 湾 であって 海 上 輸 送 網 の 拠 点 となる 港 湾 その 他 の 国 の 利 害 に 重 大 な 関 係 を 有 する 港 湾 国 際 戦 略 港 湾 国 際 拠 点 港 湾 及 び 重 要 港 湾 以 外 の 港 湾 計 ( 注 )1 法 令 及 び 国 土 交 通 省 の 資 料 に 基 づき 当 省 が 作 成 した 2 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 である 3 港 湾 法 第 56 条 に 基 づく 港 湾 区 域 の 定 めのない 港 湾 を 除 く 4 港 務 局 は 港 湾 法 第 4 条 第 1 項 に 基 づき 設 立 された 法 人 をいう 5 一 部 事 務 組 合 は 地 方 自 治 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 67 号 ) 第 284 条 第 2 項 に 基 づき 普 通 地 方 公 共 団 体 及 び 特 別 区 が 事 務 の 一 部 を 共 同 処 理 するため 設 置 したものをいう 6 平 成 23 年 4 月 1 日 港 湾 法 の 一 部 改 正 により 港 湾 の 種 類 が 本 表 のように 変 更 された なお 平 成 22 年 12 月 1 日 現 在 の 港 湾 の 種 類 は 重 要 港 湾 特 定 重 要 港 湾 及 び 地 方 港 湾 の 区 分 であった 重 要 港 湾 とは 国 際 海 上 輸 送 網 又 は 国 内 海 上 輸 送 網 の 拠 点 となる 港 湾 その 他 の 国 の 利 害 に 重 大 な 関 係 を 有 する 港 湾 で 政 令 で 定 めたものをいい 特 定 重 要 港 湾 とは 重 要 港 湾 のうち 国 際 海 上 輸 送 網 の 拠 点 として 特 に 重 要 な 港 湾 で 政 令 で 定 めるものをい い 地 方 港 湾 とは 重 要 港 湾 以 外 の 港 湾 をいう はくち 港 湾 施 設 は 港 湾 法 第 2 条 第 5 項 により 水 域 施 設 ( 航 路 泊 地 等 ) 外 郭 施 設 ( 防 波 堤 防 砂 堤 水 門 堤 防 等 ) 係 留 施 設 ( 岸 壁 桟 橋 等 ) 等 とされ これらのうち 港 湾 法 第 56 条 の2の2 第 1 項 により 水 域 施 設 外 郭 施 設 係 留 施 設 その 他 の 政 令 で 定 める 港 湾 の 施 設 は 技 術 基 準 対 象 施 設 とされて いる

2 表 2 技 術 基 準 対 象 施 設 区 分 具 体 的 な 施 設 水 域 施 設 航 路 泊 地 船 だまり 外 郭 施 設 こうもん 防 波 堤 防 砂 堤 防 潮 堤 導 流 堤 水 門 閘 門 護 岸 堤 防 きょうへき 突 堤 胸 壁 係 留 施 設 けいせんふひょう もの あげば ふな あげば 岸 壁 係 船 浮 標 係 船 くい 桟 橋 浮 桟 橋 物 揚 場 船 揚 場 臨 港 交 通 施 設 道 路 駐 車 場 橋 梁 鉄 道 軌 道 運 河 ヘリポート にやく 荷 さばき 施 設 固 定 式 荷 役 機 械 軌 道 走 行 式 荷 役 機 械 荷 さばき 地 上 屋 旅 客 施 設 旅 客 乗 降 用 固 定 施 設 のづみば ちょたんじょう ちょゆ 保 管 施 設 倉 庫 野 積 場 貯 木 場 貯 炭 場 危 険 物 置 場 貯 油 施 設 船 舶 のための 給 水 施 設 給 油 施 設 及 び 給 炭 施 設 ( 港 湾 法 第 2 船 舶 役 務 用 施 設 条 第 5 項 第 13 号 に 掲 げる 施 設 を 除 く) 船 舶 修 理 施 設 船 舶 保 管 施 設 廃 棄 物 処 理 施 設 廃 棄 物 埋 立 護 岸 港 湾 環 境 整 備 施 設 海 浜 緑 地 広 場 移 動 式 施 設 移 動 式 旅 客 乗 降 用 施 設 ( 注 ) 港 湾 法 第 2 条 第 5 項 第 56 条 の2の2 第 1 項 及 び 港 湾 法 施 行 令 ( 昭 和 26 年 政 令 第 4 号 ) 第 19 条 第 1 項 に 基 づき 当 省 が 作 成 した うわや 表 (1)-ア-1 港 湾 には 国 が 所 有 する 港 湾 施 設 ( 以 下 国 有 港 湾 施 設 という )と 港 湾 管 理 者 ( 地 方 公 共 団 体 等 )が 所 有 する 港 湾 施 設 があり いずれの 港 湾 施 設 も 港 湾 管 理 者 が 管 理 ( 注 )を 行 っている ( 注 ) 港 湾 法 第 54 条 第 1 項 に 基 づき 国 の 直 轄 による 港 湾 工 事 によって 生 じた 港 湾 施 設 は 港 湾 管 理 者 に 貸 し 付 け 又 は 管 理 を 委 託 しなければならないとされている 今 回 調 査 した8 地 方 整 備 局 北 海 道 開 発 局 及 び 沖 縄 総 合 事 務 局 ( 以 下 本 細 目 において 地 方 整 備 局 等 という ) 管 内 の 国 有 港 湾 施 設 及 び 17 港 湾 管 理 者 が 管 理 する 港 湾 施 設 ( 外 郭 施 設 係 留 施 設 臨 港 交 通 施 設 )の 設 置 数 は 次 表 のとおりである 表 3 地 方 整 備 局 等 管 内 における 国 有 港 湾 施 設 の 設 置 数 ( 単 位 : 施 設 ) 種 類 設 置 数 外 郭 施 設 1,295 係 留 施 設 1,711 臨 港 交 通 施 設 364 ( 注 )1 当 省 の 調 査 結 果 による 2 平 成 22 年 12 月 1 日 現 在 である 表 4 港 湾 管 理 者 が 管 理 する 港 湾 施 設 の 設 置 数 ( 単 位 : 施 設 ) 種 類 設 置 数 外 郭 施 設 165 国 有 港 湾 施 設 係 留 施 設 241 臨 港 交 通 施 設 49 外 郭 施 設 3,790 港 湾 管 理 者 が 所 有 する 港 係 留 施 設 2,457 湾 施 設 臨 港 交 通 施 設 1,636 ( 注 )1 当 省 の 調 査 結 果 による 2 平 成 22 年 12 月 1 日 現 在 である

3 (イ) 港 湾 施 設 の 老 朽 化 の 進 行 状 況 調 査 した 地 方 整 備 局 等 管 内 における 国 有 港 湾 施 設 のうち 平 成 22 年 12 月 1 日 現 在 設 置 後 50 年 以 上 経 過 ( 注 )した 施 設 の 割 合 は 外 郭 施 設 では 7.4% 係 留 施 設 では 7.4%となっている これが 10 年 後 には 外 郭 施 設 では 30.0% 係 留 施 設 では 26.6%に 増 加 し さらに 20 年 後 には 外 郭 施 設 では 49.5% 係 留 施 設 では 47.7%に 増 加 することが 見 込 まれる また 調 査 した 17 港 湾 管 理 者 のうち 港 湾 施 設 の 設 置 年 度 及 び 延 長 を 把 握 している 11 港 湾 管 理 者 が 所 有 する 港 湾 施 設 において 設 置 後 50 年 以 上 経 過 し た 施 設 の 割 合 は 外 郭 施 設 では 7.9% 係 留 施 設 では 8.6%となっている こ れが 10 年 後 には 外 郭 施 設 では 22.4% 係 留 施 設 では 24.9%に 増 加 し さら に 20 年 後 には 外 郭 施 設 では 40.3% 係 留 施 設 では 51.0%に 増 加 することが 見 込 まれる ( 注 ) 国 土 交 通 省 では 港 湾 施 設 の 一 般 的 な 設 計 供 用 期 間 を 50 年 としている 表 5 港 湾 施 設 ( 外 郭 施 設 係 留 施 設 )のうち 設 置 後 50 年 以 上 経 過 した 港 湾 施 設 の 延 長 ( 単 位 :m % ) 区 分 外 郭 施 設 係 留 施 設 国 有 港 湾 施 設 港 湾 管 理 者 が 所 有 する 港 湾 施 設 計 総 延 長 330,283(100) 262,982(100) うち 50 年 以 上 経 過 した 延 長 24,429(7.4) 19,359(7.4) 総 延 長 582,862(100) 258,471(100) うち 50 年 以 上 経 過 した 延 長 46,029(7.9) 22,318(8.6) 総 延 長 913,145(100) 521,453(100) うち 50 年 以 上 経 過 した 延 長 70,458(7.7) 41,677(8.0) ( 注 )1 当 省 の 調 査 結 果 による 2 ( ) 内 は 構 成 比 である 3 平 成 22 年 12 月 1 日 現 在 である 4 調 査 した 地 方 整 備 局 等 のうち 北 海 道 開 発 局 管 内 の 国 有 港 湾 施 設 については 特 定 重 要 港 湾 ( 現 在 国 際 拠 点 港 湾 ) 重 要 港 湾 地 方 港 湾 を 各 2 港 湾 抽 出 し 調 査 した 5 調 査 した 17 港 湾 管 理 者 のうち 港 湾 施 設 の 設 置 年 度 又 は 延 長 を 把 握 していない6 港 湾 管 理 者 を 除 外 した 表 6 地 方 整 備 局 等 管 内 における 国 有 港 湾 施 設 の 経 過 年 数 別 延 長 外 郭 施 設 延 長 (13.2) (16.7) (18.8) (19.6) (22.6) ( 単 位 :m %) (2.1) (5.3) (1.8) 経 過 年 数

4 係 留 施 設 延 長 (11.4) (24.3) (15.2) (21.0) (19.3) ( 単 位 :m %) (3.4) (3.9) (1.4) 経 過 年 数 ( 注 )1 当 省 の 調 査 結 果 による 2 ( ) 内 は 構 成 比 である 3 平 成 22 年 12 月 1 日 現 在 である 表 7 地 方 整 備 局 等 管 内 における 設 置 後 50 年 以 上 経 過 した 国 有 港 湾 施 設 ( 外 郭 施 設 係 留 施 設 )の 今 後 の 推 移 外 郭 施 設 7.4% 30.0% 49.5% 平 成 22 年 平 成 32 年 平 成 42 年 係 留 施 設 7.4% 26.6% 47.7% 平 成 22 年 平 成 32 年 平 成 42 年 ( 注 )1 当 省 の 調 査 結 果 による 2 平 成 22 年 12 月 1 日 現 在 である (ウ) 港 湾 施 設 における 損 傷 事 故 等 の 発 生 状 況 調 査 した 17 港 湾 管 理 者 のうち 損 傷 事 故 等 の 発 生 状 況 を 把 握 している 15 港 湾 管 理 者 が 管 理 する 15 港 湾 において 平 成 18 年 度 から 22 年 度 (12 月 1 日 現 在 )までの 間 に 314 件 の 損 傷 事 故 等 が 発 生 し このうち 施 設 の 老 朽 化 による ものが 126 件 (40.1%)みられた これらの 中 には 老 朽 化 により 物 揚 場 が 陥 没 し 船 舶 の 乗 り 入 れに 支 障 を 来 すなど 利 用 者 等 に 多 大 な 影 響 を 与 えているものがみられる

5 表 8 港 湾 施 設 における 損 傷 事 故 等 の 発 生 状 況 ( 単 位 : 件 %) 区 分 平 成 18 年 度 計 損 傷 事 故 等 の 発 生 件 数 78 (100) 71 (100) 62 (100) 52 (100) 51 (100) 314 (100) うち 老 朽 化 が 原 因 32 (41.0) 27 (38.0) 23 (37.1) 24 (46.2) 20 (39.2) 126 (40.1) ( 注 )1 当 省 の 調 査 結 果 による 2 ( ) 内 は 構 成 比 である 3 平 成 22 年 度 は 12 月 1 日 現 在 である 4 調 査 した 17 港 湾 管 理 者 のうち 3 港 湾 管 理 者 は 損 傷 事 故 等 の 件 数 を 把 握 していな いため 除 外 した また 1 港 湾 管 理 者 では 関 係 書 類 の 保 存 期 限 が 満 了 し 一 部 廃 棄 していることから 把 握 可 能 な 件 数 のみ 計 上 した 5 うち 老 朽 化 が 原 因 欄 は 調 査 した 港 湾 管 理 者 が 老 朽 化 が 原 因 と 考 えられると 判 断 したものを 計 上 した 表 9 港 湾 施 設 における 損 傷 事 故 等 の 例 発 生 年 月 施 設 名 損 傷 事 故 等 の 概 要 利 用 者 等 への 影 響 平 成 18 年 4 月 防 波 堤 経 年 劣 化 等 によりコンクリー トに 生 じた 複 数 の 亀 裂 が 長 期 にわたる 波 力 の 影 響 で 進 行 なし し 上 部 工 が 剝 離 欠 落 平 成 19 年 3 月 物 揚 場 老 朽 化 により 陥 没 船 舶 の 乗 り 入 れに 支 障 平 成 19 年 9 月 防 波 堤 老 朽 化 により 堤 体 が 傾 斜 立 入 禁 止 措 置 とうふひょう 平 成 20 年 11 月 灯 浮 標 経 年 劣 化 により 浮 体 が 破 損 船 舶 の 接 岸 に 支 障 平 成 21 年 10 月 係 船 柱 老 朽 化 により 破 損 船 舶 の 係 留 を 制 限 平 成 22 年 1 月 護 岸 老 朽 化 により 矢 板 に 穴 が 開 き 吸 い 出 しを 受 け 陥 没 立 入 禁 止 措 置 ( 注 ) 当 省 の 調 査 結 果 による 表 (1)-ア-2 (エ) 港 湾 施 設 の 維 持 管 理 費 用 等 の 推 移 国 有 港 湾 施 設 及 び 港 湾 管 理 者 が 所 有 する 港 湾 施 設 の 整 備 及 び 維 持 管 理 に 係 る 事 業 の 実 施 主 体 及 び 事 業 費 等 は 次 表 のとおりであり 国 有 港 湾 施 設 及 び 港 湾 管 理 者 が 所 有 する 港 湾 施 設 の 維 持 管 理 費 は 港 湾 管 理 者 の 負 担 となっている 表 10 港 湾 施 設 の 整 備 及 び 維 持 管 理 の 実 施 主 体 及 び 事 業 費 等 の 概 要 区 分 整 備 維 持 管 理 国 有 港 湾 施 設 国 土 交 通 省 が 整 備 ( 社 会 資 本 整 備 事 業 特 別 会 計 港 湾 勘 定 ) 港 湾 管 理 者 ( 地 方 公 共 団 体 ) が 維 持 管 理 ( 地 方 公 共 団 体 負 担 10/10) 港 湾 管 理 者 が 所 有 する 港 湾 施 設 港 湾 管 理 者 ( 地 方 公 共 団 体 )が 整 備 ( 港 湾 整 備 事 業 ( 社 会 資 本 整 備 事 業 特 別 会 計 港 湾 勘 定 社 会 資 本 整 備 総 合 交 付 金 )) ( 注 ) 国 土 交 通 省 の 資 料 に 基 づき 当 省 が 作 成 した 港 湾 管 理 者 ( 地 方 公 共 団 体 ) が 維 持 管 理 ( 地 方 公 共 団 体 負 担 10/10) 調 査 した 17 港 湾 管 理 者 のうち 港 湾 施 設 の 整 備 費 及 び 維 持 管 理 費 を 把 握 し ている 15 港 湾 管 理 者 が 管 理 する 港 湾 施 設 の 整 備 費 及 び 維 持 管 理 費 に 占 める 維 持 管 理 費 の 割 合 をみると 毎 年 13.1% 前 後 で 推 移 している

6 表 11 港 湾 管 理 者 が 管 理 する 港 湾 施 設 の 整 備 費 及 び 維 持 管 理 費 の 推 移 ( 単 位 : 百 万 円 %) 区 分 平 成 18 年 度 計 整 備 費 及 び 維 持 管 理 費 48,202 (100) 49,494 (100) 47,150 (100) 63,438 (100) 48,550 (100) 256,834 (100) うち 維 持 管 理 費 6,642 (13.8) 6,529 (13.2) 6,520 (13.8) 6,703 (10.6) 7,283 (15.0) 33,677 (13.1) ( 注 )1 当 省 の 調 査 結 果 による 2 ( ) 内 は 構 成 比 である 3 平 成 18 年 度 から 21 年 度 は 執 行 済 額 を 22 年 度 は 予 算 額 を 計 上 した 4 うち 維 持 管 理 費 欄 は 調 査 した 港 湾 管 理 者 の 区 分 による 5 調 査 した 17 港 湾 管 理 者 のうち2 港 湾 管 理 者 は 整 備 費 と 維 持 管 理 費 を 区 分 できない としているため 除 外 した 調 査 した 17 港 湾 管 理 者 のうち 12 港 湾 管 理 者 では 今 後 港 湾 施 設 の 維 持 管 理 費 用 が 増 大 するとし このうち9 港 湾 管 理 者 では 今 後 の 整 備 改 良 及 び 維 持 管 理 に 係 る 財 源 確 保 が 困 難 であるとしている 港 湾 管 理 者 からは 1 財 政 状 況 が 厳 しく 今 後 所 有 する 港 湾 施 設 の 維 持 管 理 費 用 の 捻 出 が 難 しいことから 国 有 港 湾 施 設 については 国 が 自 ら 維 持 管 理 を 実 施 してほしい 2 維 持 管 理 費 用 を 支 援 してほしいなど 国 の 財 政 支 援 に 対 する 要 望 がみられた

7 表 (1)-ア-1 港 湾 及 び 港 湾 施 設 に 関 する 規 程 港 湾 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 218 号 )( 抜 粋 ) ( 定 義 ) 第 2 条 この 法 律 で 港 湾 管 理 者 とは 第 2 章 第 1 節 の 規 定 により 設 立 された 港 務 局 又 は 第 33 条 の 規 定 による 地 方 公 共 団 体 をいう 2 この 法 律 で 国 際 戦 略 港 湾 とは 長 距 離 の 国 際 海 上 コンテナ 運 送 に 係 る 国 際 海 上 貨 物 輸 送 網 の 拠 点 となり かつ 当 該 国 際 海 上 貨 物 輸 送 網 と 国 内 海 上 貨 物 輸 送 網 とを 結 節 する 機 能 が 高 い 港 湾 であつ て その 国 際 競 争 力 の 強 化 を 重 点 的 に 図 ることが 必 要 な 港 湾 として 政 令 で 定 めるものをいい 国 際 拠 点 港 湾 とは 国 際 戦 略 港 湾 以 外 の 港 湾 であつて 国 際 海 上 貨 物 輸 送 網 の 拠 点 となる 港 湾 として 政 令 で 定 めるものをいい 重 要 港 湾 とは 国 際 戦 略 港 湾 及 び 国 際 拠 点 港 湾 以 外 の 港 湾 であつて 海 上 輸 送 網 の 拠 点 となる 港 湾 その 他 の 国 の 利 害 に 重 大 な 関 係 を 有 する 港 湾 として 政 令 で 定 めるものを いい 地 方 港 湾 とは 国 際 戦 略 港 湾 国 際 拠 点 港 湾 及 び 重 要 港 湾 以 外 の 港 湾 をいう 3 4 ( 略 ) 5 この 法 律 で 港 湾 施 設 とは 港 湾 区 域 及 び 臨 港 地 区 内 における 第 1 号 から 第 11 号 までに 掲 げる 施 設 並 びに 港 湾 の 利 用 又 は 管 理 に 必 要 な 第 12 号 から 第 14 号 までに 掲 げる 施 設 をいう 一 水 域 施 設 航 路 泊 地 及 び 船 だまり 二 外 郭 施 設 防 波 堤 防 砂 堤 防 潮 堤 導 流 堤 水 門 閘 門 護 岸 堤 防 突 堤 及 び 胸 壁 三 係 留 施 設 岸 壁 係 船 浮 標 係 船 くい 桟 橋 浮 桟 橋 物 揚 場 及 び 船 揚 場 四 臨 港 交 通 施 設 道 路 駐 車 場 橋 梁 鉄 道 軌 道 運 河 及 びヘリポート 五 航 行 補 助 施 設 航 路 標 識 並 びに 船 舶 の 入 出 港 のための 信 号 施 設 照 明 施 設 及 び 港 務 通 信 施 設 六 荷 さばき 施 設 固 定 式 荷 役 機 械 軌 道 走 行 式 荷 役 機 械 荷 さばき 地 及 び 上 屋 七 旅 客 施 設 旅 客 乗 降 用 固 定 施 設 手 荷 物 取 扱 所 待 合 所 及 び 宿 泊 所 八 保 管 施 設 倉 庫 野 積 場 貯 木 場 貯 炭 場 危 険 物 置 場 及 び 貯 油 施 設 八 の 二 船 舶 役 務 用 施 設 船 舶 のための 給 水 施 設 給 油 施 設 及 び 給 炭 施 設 ( 第 13 号 に 掲 げる 施 設 を 除 く ) 船 舶 修 理 施 設 並 びに 船 舶 保 管 施 設 九 港 湾 公 害 防 止 施 設 汚 濁 水 の 浄 化 のための 導 水 施 設 公 害 防 止 用 緩 衝 地 帯 その 他 の 港 湾 における 公 害 の 防 止 のための 施 設 九 の 二 廃 棄 物 処 理 施 設 廃 棄 物 埋 立 護 岸 廃 棄 物 受 入 施 設 廃 棄 物 焼 却 施 設 廃 棄 物 破 砕 施 設 廃 油 処 理 施 設 その 他 の 廃 棄 物 の 処 理 のための 施 設 ( 第 13 号 に 掲 げる 施 設 を 除 く ) 九 の 三 港 湾 環 境 整 備 施 設 海 浜 緑 地 広 場 植 栽 休 憩 所 その 他 の 港 湾 の 環 境 の 整 備 のための 施 設 十 港 湾 厚 生 施 設 船 舶 乗 組 員 及 び 港 湾 における 労 働 者 の 休 泊 所 診 療 所 その 他 の 福 利 厚 生 施 設 十 の 二 港 湾 管 理 施 設 港 湾 管 理 事 務 所 港 湾 管 理 用 資 材 倉 庫 その 他 の 港 湾 の 管 理 のための 施 設 ( 第 14 号 に 掲 げる 施 設 を 除 く ) 十 一 港 湾 施 設 用 地 前 各 号 の 施 設 の 敷 地 十 二 移 動 式 施 設 移 動 式 荷 役 機 械 及 び 移 動 式 旅 客 乗 降 用 施 設 十 三 港 湾 役 務 提 供 用 移 動 施 設 船 舶 の 離 着 岸 を 補 助 するための 船 舶 船 舶 のための 給 水 給 油 及 び 給 炭 の 用 に 供 する 船 舶 及 び 車 両 並 びに 廃 棄 物 の 処 理 の 用 に 供 する 船 舶 及 び 車 両 十 四 港 湾 管 理 用 移 動 施 設 清 掃 船 通 船 その 他 の 港 湾 の 管 理 のための 移 動 施 設 6 前 項 第 1 号 から 第 11 号 までに 掲 げる 施 設 で 港 湾 区 域 及 び 臨 港 地 区 内 にないものについても 国 土 交 通 大 臣 が 港 湾 管 理 者 の 申 請 によって 認 定 したものは 港 湾 施 設 とみなす 7~10 ( 略 ) ( 港 湾 管 理 者 としての 地 方 公 共 団 体 の 決 定 等 ) 第 33 条 関 係 地 方 公 共 団 体 は 港 務 局 を 設 立 しない 港 湾 について 単 独 で 港 湾 管 理 者 となり 又 は 港 湾 管 理 者 として 地 方 自 治 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 67 号 ) 第 284 条 第 2 項 若 しくは 第 3 項 の 地 方 公 共 団 体 を 設 立 することができる 港 務 局 の 設 立 されている 港 湾 において 当 該 港 務 局 が 定 款 の 定 めるとこ

8 ろにより 解 散 しようとする 場 合 も 同 様 である 2 ( 略 ) ( 港 湾 施 設 の 貸 付 け 等 ) 第 54 条 前 条 に 規 定 する 場 合 のほか 第 52 条 に 規 定 する 港 湾 工 事 によつて 生 じた 港 湾 施 設 ( 港 湾 の 管 理 運 営 に 必 要 な 土 地 を 含 む )は 国 土 交 通 大 臣 ( 国 有 財 産 法 第 3 条 の 規 定 による 普 通 財 産 について は 財 務 大 臣 )において 港 湾 管 理 者 に 貸 し 付 け 又 は 管 理 を 委 託 しなければならない 2 前 項 の 規 定 により 港 湾 管 理 者 が 管 理 することとなつた 港 湾 施 設 については 港 湾 管 理 者 においてそ の 管 理 の 費 用 を 負 担 する この 場 合 において 当 該 施 設 の 使 用 料 及 び 賃 貸 料 は 港 湾 管 理 者 の 収 入 と する 3 前 項 に 定 めるもののほか 港 湾 施 設 の 管 理 の 委 託 に 関 し 必 要 な 事 項 は 政 令 で 定 める ( 港 湾 区 域 の 定 のない 港 湾 ) 第 56 条 港 湾 区 域 の 定 のない 港 湾 において 予 定 する 水 域 を 地 先 水 面 とする 地 域 を 区 域 とする 都 道 府 県 を 管 轄 する 都 道 府 県 知 事 が 水 域 を 定 めて 公 告 した 場 合 において その 水 域 ( 開 発 保 全 航 路 の 区 域 を 除 く )において 水 域 施 設 外 郭 施 設 若 しくは 係 留 施 設 を 建 設 し その 他 水 域 の 一 部 を 占 用 し( 公 有 水 面 の 埋 立 による 場 合 を 除 く ) 土 砂 を 採 取 し 又 はその 他 の 港 湾 の 利 用 若 しくは 保 全 に 支 障 を 与 えるおそれのある 政 令 で 定 める 行 為 をしようとする 者 は 当 該 都 道 府 県 知 事 の 許 可 を 受 けなければな らない 2 3 ( 略 ) ( 港 湾 の 施 設 に 関 する 技 術 上 の 基 準 等 ) 第 56 条 の2の2 水 域 施 設 外 郭 施 設 係 留 施 設 その 他 の 政 令 で 定 める 港 湾 の 施 設 ( 以 下 この 項 及 び 次 項 において 技 術 基 準 対 象 施 設 という )は 他 の 法 令 の 規 定 の 適 用 がある 場 合 においては 当 該 法 令 の 規 定 によるほか 技 術 基 準 対 象 施 設 に 必 要 とされる 性 能 に 関 して 国 土 交 通 省 令 で 定 める 技 術 上 の 基 準 ( 以 下 技 術 基 準 という )に 適 合 するように 建 設 し 改 良 し 又 は 維 持 しなければなら ない 2~4 ( 略 ) 港 湾 法 施 行 令 ( 昭 和 26 年 政 令 第 4 号 )( 抜 粋 ) ( 港 湾 の 施 設 ) 第 19 条 法 第 56 条 の2の2 第 1 項 の 政 令 で 定 める 港 湾 の 施 設 は 次 に 掲 げる 港 湾 の 施 設 (その 規 模 構 造 等 を 考 慮 して 国 土 交 通 省 令 で 定 める 港 湾 の 施 設 を 除 く )とする ただし 第 四 号 から 第 七 号 まで 及 び 第 九 号 から 第 十 一 号 までに 掲 げる 施 設 にあつては 港 湾 施 設 であるものに 限 る 一 水 域 施 設 二 外 郭 施 設 ( 海 岸 管 理 者 が 設 置 する 海 岸 法 ( 昭 和 31 年 法 律 第 101 号 ) 第 2 条 第 1 項 に 規 定 する 海 岸 保 全 施 設 及 び 河 川 管 理 者 が 設 置 する 河 川 法 ( 昭 和 39 年 法 律 第 167 号 ) 第 3 条 第 2 項 に 規 定 する 河 川 管 理 施 設 を 除 く ) 三 係 留 施 設 四 臨 港 交 通 施 設 五 荷 さばき 施 設 六 保 管 施 設 七 船 舶 役 務 用 施 設 八 旅 客 乗 降 用 固 定 施 設 及 び 移 動 式 旅 客 乗 降 用 施 設 九 廃 棄 物 埋 立 護 岸 十 海 浜 ( 海 岸 管 理 者 が 設 置 する 海 岸 法 第 2 条 第 1 項 に 規 定 する 海 岸 保 全 施 設 を 除 く ) 十 一 緑 地 及 び 広 場 ( 注 ) 下 線 は 当 省 が 付 した

9 表 (1)-ア-2 港 湾 施 設 における 損 傷 事 例 施 設 名 損 傷 事 例 防 波 堤 経 年 劣 化 等 によりコンクリートに 生 じた 複 数 の 亀 裂 が 長 期 にわたる 波 力 の 影 響 で 進 行 し 上 部 工 が 剝 離 欠 落 物 揚 場 老 朽 化 により 陥 没 ( 注 ) 当 省 の 調 査 結 果 による

10 イ 港 湾 台 帳 の 整 備 等 勧 告 制 度 の 概 要 等 港 湾 管 理 者 ( 都 道 府 県 等 )は 自 らが 管 理 する 港 湾 施 設 の 状 況 及 び 当 該 港 湾 施 設 の 管 理 利 用 に 資 する 事 項 を 総 覧 的 に 把 握 するとともに 港 湾 利 用 者 を 始 め 一 般 国 民 に 港 湾 施 設 に 関 する 情 報 を 開 示 するため 港 湾 法 第 49 条 の2 第 1 項 に 基 づき 管 理 する 港 湾 について 港 湾 台 帳 を 調 製 することとされている 同 台 帳 は 港 湾 法 施 行 規 則 ( 昭 和 26 年 運 輸 省 令 第 98 号 ) 第 14 条 に 基 づき 帳 簿 及 び 図 面 をもって 組 成 することとされている 港 湾 台 帳 は 港 湾 法 施 行 規 則 第 14 条 第 2 項 において 様 式 が 規 定 されており 1 港 湾 管 理 者 の 名 称 港 湾 区 域 及 び 国 際 戦 略 港 湾 国 際 拠 点 港 湾 重 要 港 湾 又 は 地 方 港 湾 の 別 2 港 湾 における 潮 位 3 港 湾 施 設 の 種 類 名 称 管 理 者 名 又 は 所 有 者 名 その 他 当 該 港 湾 施 設 の 概 要 を 把 握 するために 必 要 な 事 項 4 港 湾 に 関 する 条 例 規 則 等 を 記 載 することとされている 現 状 及 び 問 題 点 等 港 湾 管 理 者 における 港 湾 台 帳 の 整 備 状 況 を 調 査 した 結 果 次 のような 状 況 が みられた 1 調 査 した 17 港 湾 管 理 者 が 管 理 する 18 港 湾 では 全 ての 港 湾 管 理 者 におい て 港 湾 台 帳 を 整 備 しているが このうち ⅰ)9 港 湾 管 理 者 が 管 理 する9 港 湾 (50%)では 記 載 すべき 事 項 ( 建 設 開 始 年 度 及 び 建 設 終 了 年 度 事 業 費 等 )が 記 載 されていない ⅱ)1 港 湾 管 理 者 が 管 理 する1 港 湾 (5.6%)で は 現 行 の 港 湾 法 施 行 規 則 で 規 定 されている 様 式 ではなく 改 正 前 の 同 規 則 で 規 定 されていた 様 式 で 台 帳 が 整 備 されていたことから 一 部 記 載 すべき 事 項 が 記 載 されていないなど 港 湾 台 帳 が 適 正 に 整 備 されていない 図 表 番 号 表 (1)-イ-1 表 (1)-イ-2 表 (1)-イ-3 表 1 港 湾 台 帳 の 整 備 状 況 ( 単 位 : 管 理 者 港 湾 %) 港 湾 管 理 者 数 港 湾 数 ていない 港 湾 数 整 備 されている うち 記 載 すべき 事 項 が 記 載 さ 港 湾 数 れていないなど 適 正 に 整 備 され 17 18(100) 18(100) 10(55.6) ( 注 )1 当 省 の 調 査 結 果 による 2 ( ) 内 は 構 成 比 である また 調 査 した 17 港 湾 管 理 者 のうち 設 置 年 度 が 不 明 な 港 湾 施 設 の 延 長 を 把 握 している 11 港 湾 管 理 者 が 所 有 する 港 湾 施 設 において 設 置 年 度 が 不 明 なものが 外 郭 施 設 については 総 延 長 58 万 2,862mのうち 19 万 3,737 m(33.2%) 係 留 施 設 については 総 延 長 25 万 8,471mのうち 1 万 7,289 m(6.7%)みられた なお 調 査 した 10 地 方 整 備 局 等 管 内 の 国 有 港 湾 施 設 において 設 置 年 度 が 不 明 なものが 外 郭 施 設 の 総 延 長 33 万 283mのうち 6,013m(1.8%) 係

11 留 施 設 の 総 延 長 26 万 2,982mのうち 3,809m(1.4%)みられた 表 2 設 置 年 度 が 不 明 な 港 湾 施 設 の 延 長 ( 単 位 :m %) 区 分 外 郭 施 設 係 留 施 設 国 有 港 湾 施 設 総 延 長 330, ,982 (100) (100) うち 設 置 年 度 が 不 明 な 延 長 6,013 3,809 (1.8) (1.4) 582, ,471 港 湾 管 理 者 が 総 延 長 (100) (100) 所 有 する 港 湾 施 設 うち 設 置 年 度 が 不 明 な 延 長 193,737 (33.2) 17,289 (6.7) ( 注 )1 当 省 の 調 査 結 果 による 2 ( ) 内 は 構 成 比 である 3 平 成 22 年 12 月 1 日 現 在 である 4 調 査 した 地 方 整 備 局 等 のうち 北 海 道 開 発 局 が 管 理 する 国 有 港 湾 施 設 については 特 定 重 要 港 湾 ( 現 在 国 際 拠 点 港 湾 ) 重 要 港 湾 地 方 港 湾 を 各 2 港 湾 抽 出 し 調 査 した 5 調 査 した 17 港 湾 管 理 者 のうち 設 置 年 度 が 不 明 な 港 湾 施 設 の 延 長 を 把 握 していない 6 港 湾 管 理 者 を 除 外 した 2 調 査 した 17 港 湾 管 理 者 が 管 理 する 18 港 湾 のうち 3 港 湾 管 理 者 が 管 理 す る3 港 湾 (16.7%)では 港 湾 台 帳 以 外 に 港 湾 施 設 に 係 る 台 帳 を 独 自 に 整 備 しているものがみられた これらの 港 湾 管 理 者 は その 理 由 について ⅰ) 港 湾 台 帳 は 維 持 管 理 に 必 要 な 点 検 結 果 などの 記 載 項 目 がなく 維 持 管 理 に 十 分 活 用 できないため 簡 易 な 施 設 諸 元 平 面 図 断 面 図 及 び 点 検 結 果 を 入 力 する 維 持 管 理 データベース( 点 検 台 帳 ) を 整 備 している ⅱ) 水 門 管 理 上 の 詳 細 な 情 報 ( 水 門 看 守 人 名 など)を 把 握 する 必 要 があるため 水 門 台 帳 を 整 備 し 水 門 情 報 表 位 置 図 詳 細 図 面 及 び 写 真 を 保 存 している ⅲ) 港 湾 台 帳 では 管 理 する 施 設 の 全 てが 把 握 できず 維 持 管 理 する 上 での 情 報 が 不 十 分 であるため 施 設 ごとに 施 設 台 帳 を 整 備 しているとしてい る このように 港 湾 管 理 者 の 中 には 港 湾 台 帳 以 外 に 維 持 管 理 情 報 を 記 録 整 理 するための 台 帳 が 整 備 されているものがみられるが これらの 台 帳 では 長 期 間 にわたって 港 湾 施 設 を 適 切 に 維 持 管 理 していく 観 点 から 非 効 率 と 考 えられる 状 況 もみられた 一 方 国 土 交 通 省 では 国 有 港 湾 施 設 の 維 持 管 理 に 必 要 な 施 設 諸 元 や 点 検 結 果 等 の 維 持 管 理 情 報 を 総 合 的 に 管 理 し 国 有 港 湾 施 設 の 適 切 な 維 持 管 理 を 図 るため データベース 化 を 進 めている( 詳 細 は 後 述 第 3の1(1)ウ(エ) 参 照 ) 管 理 する 港 湾 施 設 の 施 設 数 や 規 模 等 を 考 慮 する 必 要 はあるが 各 港 湾 管 理 者 において 当 該 データベース 化 の 取 組 を 参 考 とすることにより 維 持 管 理 情 報 をより 効 率 的 かつ 効 果 的 に 活 用 できるような 取 組 を 講 じ 得 るものと 考 えられる

12 所 見 したがって 国 土 交 通 省 は 港 湾 管 理 者 における 港 湾 台 帳 の 適 正 な 整 備 及 び 維 持 管 理 情 報 のより 効 率 的 かつ 効 果 的 な 活 用 が 図 られるよう 次 の 措 置 を 講 ずる 必 要 がある なお その 際 地 方 公 共 団 体 の 自 主 性 自 立 性 が 確 保 されるよう 配 慮 すること 1 港 湾 管 理 者 に 対 し 港 湾 台 帳 の 整 備 を 徹 底 するよう 要 請 すること 2 港 湾 管 理 者 に 対 し 港 湾 施 設 の 維 持 管 理 情 報 のより 効 率 的 かつ 効 果 的 な 活 用 が 図 られるよう 国 土 交 通 省 における 維 持 管 理 情 報 のデータベース 化 に 係 る 情 報 を 提 供 すること

13 表 (1)-イ-1 港 湾 台 帳 の 整 備 に 関 する 規 程 港 湾 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 218 号 )( 抜 粋 ) ( 港 湾 台 帳 ) 第 49 条 の2 港 湾 管 理 者 は その 管 理 する 港 湾 について 港 湾 台 帳 を 調 製 しなければならない 2 港 湾 台 帳 に 関 し 必 要 な 事 項 は 国 土 交 通 省 令 で 定 める 港 湾 法 施 行 規 則 ( 昭 和 26 年 運 輸 省 令 第 98 号 )( 抜 粋 ) ( 港 湾 台 帳 ) 第 14 条 港 湾 台 帳 は 帳 簿 及 び 図 面 をもつて 組 成 するものとする 2 帳 簿 には 港 湾 につき 少 なくとも 次 に 掲 げる 事 項 を 記 載 するものとし その 様 式 は 第 5 号 様 式 とする 一 港 湾 管 理 者 の 名 称 港 湾 区 域 及 び 国 際 戦 略 港 湾 国 際 拠 点 港 湾 重 要 港 湾 又 は 地 方 港 湾 の 別 二 港 湾 における 潮 位 三 港 湾 施 設 の 種 類 名 称 管 理 者 名 又 は 所 有 者 名 その 他 当 該 港 湾 施 設 の 概 要 をは 握 するため に 必 要 な 事 項 四 港 湾 に 関 する 条 例 規 則 等 3 図 面 は 区 域 平 面 図 施 設 位 置 図 及 び 施 設 断 面 図 とし 港 湾 につき 次 に 定 めるところによ り 調 製 するものとする 一 区 域 平 面 図 は 縮 尺 5 万 分 の1 以 上 の 平 面 図 とし 付 近 の 地 形 方 位 及 び 縮 尺 を 表 示 し 少 なくとも 次 に 掲 げる 事 項 を 記 載 するものとする ただし ハ ニ 又 はホにあつては 当 該 区 域 が 港 湾 区 域 臨 港 地 区 又 は 港 湾 隣 接 地 域 と 重 複 し 又 は 隣 接 している 場 合 に 限 る イ 港 湾 区 域 臨 港 地 区 及 び 港 湾 隣 接 地 域 ロ 港 則 法 に 基 づく 港 の 区 域 ハ 河 川 法 第 3 条 第 1 項 に 規 定 する 河 川 の 河 川 区 域 ニ 海 岸 法 第 3 条 の 規 定 により 指 定 される 海 岸 保 全 区 域 ホ 漁 港 法 第 6 条 第 1 項 から 第 4 項 までの 規 定 により 指 定 される 漁 港 の 区 域 二 施 設 位 置 図 は 縮 尺 1 万 分 の1 以 上 の 平 面 図 とし 方 位 及 び 縮 尺 を 表 示 し 少 なくとも 次 に 掲 げる 事 項 を 記 載 するものとする イ 港 湾 区 域 及 び 臨 港 地 区 ロ 港 湾 施 設 の 位 置 ( 当 該 施 設 の 施 設 番 号 を 付 記 すること ) ハ 水 域 施 設 外 郭 施 設 係 留 施 設 等 のうち 主 要 なものの 規 模 三 施 設 断 面 図 には 少 なくとも 外 郭 施 設 及 び 係 留 施 設 のうち 主 要 なものの 標 準 的 な 断 面 図 を 記 載 するものとする 4 帳 簿 及 び 図 面 の 記 載 事 項 に 変 更 があつたときは 港 湾 管 理 者 は 速 やかにこれを 訂 正 しなけ ればならない 第 14 条 の2 港 湾 管 理 者 は 港 湾 台 帳 をその 事 務 所 に 備 えておき その 閲 覧 を 求 められたときは 正 当 な 理 由 がなければこれを 拒 むことができない

14 第 5 号 様 式 ( 一 例 : 外 郭 施 設 ( 防 波 堤 防 砂 堤 防 潮 堤 導 流 堤 護 岸 堤 防 突 堤 及 び 胸 壁 )) 種 類 施 設 番 号 名 称 管 理 者 名 等 構 造 形 式 建 設 延 長 延 長 (m) 機 能 保 有 延 長 天 端 高 (m) 消 波 工 延 長 (m) 主 要 用 材 建 設 開 始 及 び 開 始 年 度 終 了 年 度 終 了 年 度 総 額 ( 千 円 ) 事 業 費 補 助 金 額 ( 千 円 ) 備 考 ( 注 ) 下 線 は 当 省 が 付 した 表 (1)-イ-2 港 湾 台 帳 ( 第 5 号 様 式 )に 記 載 すべき 事 項 例 てんばだか 種 類 施 設 番 号 名 称 管 理 者 名 等 構 造 形 式 延 長 ( 建 設 延 長 機 能 保 有 延 長 ) 天 端 高 消 波 工 延 長 主 要 用 材 建 設 開 始 及 び 終 了 年 度 ( 開 始 年 度 終 了 年 度 ) 事 業 費 ( 総 額 補 助 金 額 ) ( 注 ) 港 湾 法 施 行 規 則 第 14 条 第 2 項 による 第 5 号 様 式 のうち 外 郭 施 設 の 一 部 ( 防 波 堤 防 砂 堤 防 潮 堤 導 流 堤 護 岸 堤 防 突 堤 及 び 胸 壁 )から 抜 粋 した 表 (1)-イ-3 港 湾 管 理 者 における 港 湾 台 帳 の 整 備 状 況 ( 単 位 : 港 湾 ) 港 湾 施 設 の 種 類 記 載 されていない 主 な 事 項 必 要 な 事 項 が 記 載 されていない 港 湾 数 構 造 形 式 2 建 設 開 始 年 度 及 び 終 了 年 度 6 外 郭 施 設 ( 防 波 堤 等 ) 天 端 高 2 主 要 用 材 1 事 業 費 6 構 造 形 式 3 係 留 施 設 ( 岸 壁 等 ) 建 設 開 始 年 度 及 び 終 了 年 度 6 天 端 高 3 事 業 費 5 臨 港 交 通 施 設 ( 道 路 等 ) 建 設 開 始 年 度 及 び 終 了 年 度 4 事 業 費 2 その 他 施 設 位 置 図 1 ( 注 )1 当 省 の 調 査 結 果 による 2 港 湾 台 帳 に 記 載 すべき 事 項 を 記 載 していない 10 港 湾 管 理 者 (10 港 湾 )のうち 現 行 様 式 の 台 帳 を 整 備 して いる9 港 湾 管 理 者 (9 港 湾 )における 整 備 状 況 を 記 載 した

15 ウ 港 湾 施 設 における 長 寿 命 化 対 策 の 推 進 勧 告 制 度 の 概 要 等 国 は 社 会 資 本 整 備 事 業 を 重 点 的 効 果 的 かつ 効 率 的 に 推 進 するため 社 会 資 本 整 備 重 点 計 画 法 第 4 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 社 会 資 本 整 備 重 点 計 画 を 策 定 している 同 計 画 においては 1 ストック 型 社 会 への 転 換 に 向 け 社 会 資 本 の 高 齢 化 に 適 切 に 対 応 した 戦 略 的 な 維 持 管 理 更 新 を 実 施 すること 2 施 設 の 状 態 を 定 期 的 に 点 検 診 断 し 異 常 が 認 められる 際 には 致 命 的 欠 陥 が 発 現 する 前 に 速 やかに 対 策 を 講 じ ライフサイクルコストの 縮 減 を 図 る 予 防 保 全 の 考 えに 立 った 戦 略 的 な 維 持 管 理 更 新 を 実 施 することとしている 同 計 画 において 港 湾 施 設 については 高 度 経 済 成 長 時 代 に 集 中 投 資 した 港 湾 施 設 の 老 朽 化 が 進 行 することから 事 後 保 全 的 な 維 持 管 理 から 予 防 保 全 的 な 維 持 管 理 への 転 換 を 推 進 するため 長 寿 命 化 等 に 資 する 計 画 の 策 定 を 推 進 支 援 し 計 画 に 基 づく 港 湾 施 設 の 計 画 的 かつ 適 切 な 維 持 管 理 を 実 施 することとし ている また 国 土 交 通 省 では 国 土 交 通 省 公 共 事 業 コスト 構 造 改 善 プログラム ( 平 成 20 年 3 月 国 土 交 通 省 )において 長 寿 命 化 を 考 慮 した 戦 略 的 な 維 持 管 理 シ ステムを 構 築 運 用 するため 港 湾 施 設 の 長 寿 命 化 計 画 に 基 づく 予 防 保 全 を 推 進 することとしている 図 表 番 号 表 (1)-ウ-1 (ア) 定 期 点 検 等 の 実 施 制 度 の 概 要 等 港 湾 管 理 者 は 港 湾 法 第 56 条 の2の2に 基 づき 技 術 基 準 対 象 施 設 につい て 必 要 とされる 性 能 に 関 して 国 土 交 通 省 令 で 定 める 技 術 上 の 基 準 に 適 合 す るように 建 設 し 改 良 し 又 は 維 持 しなければならないとされている 同 条 の 規 定 に 基 づき 港 湾 の 施 設 の 技 術 上 の 基 準 を 定 める 省 令 ( 平 成 19 年 国 土 交 通 省 令 第 15 号 以 下 技 術 基 準 省 令 という ) 及 び 技 術 基 準 対 象 施 設 の 維 持 に 関 し 必 要 な 事 項 を 定 める 告 示 ( 平 成 19 年 国 土 交 通 省 告 示 第 364 号 以 下 維 持 告 示 という )が 定 められている 技 術 基 準 省 令 第 4 条 では 技 術 基 準 対 象 施 設 を 維 持 管 理 計 画 等 ( 注 )に 基 づ き 適 切 に 維 持 することが 維 持 告 示 第 2 条 第 2 項 では 維 持 管 理 計 画 等 に 定 め るべき 標 準 的 な 事 項 として 対 象 施 設 の 供 用 期 間 及 び 当 該 施 設 を 構 成 する 部 材 の 維 持 管 理 についての 基 本 的 考 え 方 当 該 施 設 の 損 傷 劣 化 その 他 の 変 状 につ いての 計 画 的 かつ 適 切 な 点 検 診 断 及 び 維 持 工 事 等 の 実 施 などが 規 定 されてい る 表 (1)-ウ-2 ( 注 ) 維 持 管 理 計 画 等 とは 維 持 管 理 計 画 又 は これに 準 じるその 他 の 適 切 な 方 法 とさ れており 他 の 法 令 基 準 等 の 規 定 に 準 拠 した 適 切 な 方 法 で 技 術 基 準 対 象 施 設 を 維 持 する 場 合 には その 方 法 を 維 持 管 理 計 画 に 準 じるものとして 扱 うことができるとされている 国 土 交 通 省 では 港 湾 施 設 の 適 切 な 維 持 管 理 を 推 進 するため 港 湾 の 施 設

16 の 維 持 管 理 技 術 マニュアル ( 平 成 19 年 10 月 財 団 法 人 沿 岸 技 術 研 究 センター 発 行 国 土 交 通 省 港 湾 局 監 修 独 立 行 政 法 人 港 湾 空 港 技 術 研 究 所 編 著 ) 及 び 港 湾 の 施 設 の 維 持 管 理 計 画 書 作 成 の 手 引 き ( 平 成 20 年 12 月 財 団 法 人 港 湾 空 港 建 設 技 術 サービスセンター 発 行 国 土 交 通 省 港 湾 局 監 修 独 立 行 政 法 人 港 湾 空 港 技 術 研 究 所 財 団 法 人 港 湾 空 港 建 設 技 術 サービスセンター 編 著 )( 注 )を 港 湾 管 理 者 に 対 し 参 考 とするよう 周 知 している なお 同 省 では 港 湾 施 設 の 適 切 な 維 持 管 理 を 推 進 するため 平 成 23 年 4 月 に 港 湾 管 理 者 及 び 地 方 整 備 局 等 に 対 し 技 術 基 準 対 象 施 設 の 維 持 管 理 計 画 について ( 平 成 23 年 4 月 20 日 付 け 国 港 技 第 12 号 国 土 交 通 省 港 湾 局 長 通 知 ) により 標 準 的 な 維 持 管 理 計 画 の 構 成 及 び 内 容 を 通 知 している また 地 方 整 備 局 等 に 対 し 技 術 基 準 対 象 施 設 の 維 持 管 理 計 画 について ( 平 成 23 年 4 月 20 日 付 け 国 土 交 通 省 港 湾 局 技 術 企 画 課 港 湾 保 全 企 画 室 長 事 務 連 絡 )により 維 持 管 理 計 画 の 策 定 に 当 たり 港 湾 の 施 設 の 維 持 管 理 技 術 マニュ アル 及 び 港 湾 の 施 設 の 維 持 管 理 計 画 書 作 成 の 手 引 きも 参 考 とするよう 周 知 し ている ( 注 ) 港 湾 の 施 設 の 維 持 管 理 計 画 書 作 成 の 手 引 き では 維 持 管 理 計 画 に 準 じるものとして 扱 うことができる 法 令 基 準 等 の 一 つとして 港 湾 の 施 設 の 維 持 管 理 技 術 マニュアル を 挙 げている 港 湾 の 施 設 の 維 持 管 理 技 術 マニュアルでは 従 来 港 湾 施 設 の 管 理 者 がその 管 理 行 為 義 務 の 一 環 として 実 施 してきた 日 常 的 な 点 検 業 務 に 加 えて 合 理 的 な 維 持 管 理 を 実 現 できるよう 計 画 的 かつ 定 期 的 な 点 検 診 断 を 継 続 的 に 実 施 し 施 設 に 発 生 する 変 状 を 可 能 な 限 り 早 期 に かつ 効 率 的 に 発 見 する 必 要 があると して 港 湾 施 設 の 日 常 点 検 及 び 定 期 点 検 診 断 等 を 実 施 することとされている 表 (1)-ウ-3 表 1 港 湾 施 設 の 点 検 種 別 及 び 内 容 等 点 検 種 別 点 検 内 容 等 点 検 頻 度 の 考 え 方 の 例 日 常 点 検 施 設 の 管 理 者 や 利 用 者 が 日 常 的 に 実 施 する 巡 回 (パト ロール)に 相 当 するもの 係 留 施 設 のエプロンや 付 帯 設 備 の 場 合 1 日 に1~2 回 という 高 頻 度 で 実 施 する 場 合 がある 定 期 点 検 診 断 一 般 定 期 点 検 診 断 詳 細 定 期 点 検 診 断 主 に 海 面 上 の 部 位 部 材 を 対 象 として 比 較 的 短 い 間 隔 で 実 施 するもの 一 般 定 期 点 検 では 実 施 困 難 な 部 位 部 材 を 対 象 とし て 比 較 的 長 い 間 隔 で 実 施 ( 注 ) 港 湾 の 施 設 の 維 持 管 理 技 術 マニュアルに 基 づき 当 省 が 作 成 した 変 状 の 経 時 変 化 を 把 握 するため 1~2 年 に1 回 の 頻 度 で 計 画 的 に 実 施 外 郭 施 設 及 び 係 留 施 設 について は 新 規 供 用 ( 管 理 委 託 )して5 年 以 内 に1 回 目 を その 10 年 後 に2 回 目 を 供 用 20 年 後 に3 回 目 を 行 い これ 以 降 はおおむね5 年 間 隔 で 実 施 現 状 及 び 問 題 点 等 a 日 常 点 検 の 実 施 港 湾 管 理 者 における 日 常 点 検 の 実 施 状 況 を 調 査 した 結 果 次 のような 状 況 がみられた 調 査 した 17 港 湾 管 理 者 が 管 理 する 18 港 湾 のうち 平 成 18 年 度 から 22 年

17 度 (12 月 1 日 現 在 )までの 間 において ⅰ) 全 ての 外 郭 施 設 係 留 施 設 及 び 臨 港 交 通 施 設 ( 以 下 本 細 目 では 外 郭 施 設 等 という )について 日 常 点 検 を 実 施 しているものが 11 港 湾 (61.1%) ⅱ) 一 部 の 外 郭 施 設 等 について 日 常 点 検 を 実 施 していないものが3 港 湾 (16.7%) ⅲ) 全 ての 外 郭 施 設 等 につ いて 日 常 点 検 を 実 施 していないものが4 港 湾 (22.2%)みられた 表 2 日 常 点 検 の 実 施 状 況 ( 港 湾 管 理 者 別 ) ( 単 位 : 港 湾 %) 港 湾 管 理 者 港 湾 数 全 施 設 実 施 一 部 施 設 未 実 施 未 実 施 都 道 府 県 15(100) 9(60.0) 2(13.3) 4(26.7) 市 町 3(100) 2(66.7) 1(33.3) 0(0) 計 18(100) 11(61.1) 3(16.7) 4(22.2) ( 注 )1 当 省 の 調 査 結 果 による 2 ( ) 内 は 構 成 比 である これを 施 設 数 でみると 17 港 湾 管 理 者 が 管 理 する 1,683 施 設 のうち 日 常 点 検 を 実 施 していないものが 398 施 設 (23.6%)となっており この 内 訳 をみる と 外 郭 施 設 では 667 施 設 中 168 施 設 (25.2%) 係 留 施 設 では 537 施 設 中 109 施 設 (20.3%) 臨 港 交 通 施 設 では 479 施 設 中 121 施 設 (25.3%)となってい る 表 3 日 常 点 検 等 の 実 施 状 況 ( 施 設 別 ) ( 単 位 : 施 設 %) 施 設 の 種 類 施 設 数 点 検 実 施 点 検 未 実 施 外 郭 施 設 667(100) 499(74.8) 168(25.2) 係 留 施 設 537(100) 428(79.7) 109(20.3) 臨 港 交 通 施 設 479(100) 358(74.7) 121(25.3) 計 1,683(100) 1,285(76.4) 398(23.6) ( 注 )1 当 省 の 調 査 結 果 による 2 ( ) 内 は 構 成 比 である 日 常 点 検 を 実 施 していない 港 湾 管 理 者 は その 理 由 について ⅰ) 点 検 を 実 施 する 人 員 を 確 保 できないため ⅱ) 損 傷 等 がある 場 合 は 港 湾 利 用 者 から 連 絡 があり その 都 度 対 応 しているため ⅲ) 船 舶 を 保 有 していないことから 沖 合 に 設 置 された 施 設 の 点 検 を 行 うことができないためなどとしている b 定 期 点 検 診 断 の 実 施 港 湾 管 理 者 における 定 期 点 検 診 断 の 実 施 状 況 を 調 査 した 結 果 次 のような 状 況 がみられた 1 調 査 した 17 港 湾 管 理 者 が 管 理 する 18 港 湾 のうち 平 成 18 年 度 から 22 年 度 (12 月 1 日 現 在 )までの 間 において ⅰ) 全 ての 外 郭 施 設 等 について 一 般 定 期 点 検 診 断 を 実 施 しているものが1 港 湾 (5.6%) ⅱ) 一 部 の 外 郭 施 設 等 について 一 般 定 期 点 検 診 断 を 実 施 していないものが4 港 湾 (22.2%) ⅲ) 全 ての 外 郭 施 設 等 について 一 般 定 期 点 検 診 断 を 実 施 してい ないものが 13 港 湾 (72.2%)となっている

18 表 4 一 般 定 期 点 検 診 断 の 実 施 状 況 ( 港 湾 管 理 者 別 ) ( 単 位 : 港 湾 %) 港 湾 管 理 者 港 湾 数 全 施 設 実 施 一 部 施 設 未 実 施 未 実 施 都 道 府 県 15(100) 1(6.7) 3(20.0) 11(73.3) 市 町 3(100) 0(0) 1(33.3) 2(66.7) 計 18(100) 1(5.6) 4(22.2) 13(72.2) ( 注 )1 当 省 の 調 査 結 果 による 2 ( ) 内 は 構 成 比 である これを 施 設 数 でみると 17 港 湾 管 理 者 が 管 理 する 1,683 施 設 のうち 一 般 定 期 点 検 診 断 を 実 施 していないものが 1,499 施 設 (89.1%)となってお り この 内 訳 をみると 外 郭 施 設 では 667 施 設 中 578 施 設 (86.7%) 係 留 施 設 では 537 施 設 中 467 施 設 (87.0%) 臨 港 交 通 施 設 では 479 施 設 中 454 施 設 (94.8%)となっている 表 5 一 般 定 期 点 検 診 断 の 実 施 状 況 ( 施 設 別 ) ( 単 位 : 施 設 %) 施 設 の 種 類 施 設 数 点 検 実 施 点 検 未 実 施 外 郭 施 設 667(100) 89(13.3) 578(86.7) 係 留 施 設 537(100) 70(13.0) 467(87.0) 臨 港 交 通 施 設 479(100) 25( 5.2) 454(94.8) 計 1,683(100) 184(10.9) 1,499(89.1) ( 注 )1 当 省 の 調 査 結 果 による 2 ( ) 内 は 構 成 比 である 一 般 定 期 点 検 診 断 等 を 実 施 していない 港 湾 管 理 者 は その 理 由 について ⅰ)これまで 定 期 点 検 診 断 を 実 施 する 規 程 等 がなく 一 般 定 期 点 検 診 断 等 を 実 施 しないことによる 支 障 等 もなかったため ⅱ) 定 期 点 検 診 断 には 専 門 的 な 知 識 及 び 技 能 が 必 要 であるが 職 員 には 知 識 や 技 術 がないため 専 門 業 者 等 へ 委 託 することとなるが 委 託 に 係 る 予 算 措 置 が 困 難 であるため ⅲ) 維 持 告 示 第 2 条 第 1 項 に 基 づく 維 持 管 理 計 画 を 策 定 した 上 で 実 施 する 予 定 であるためなどとしている 2 調 査 した 港 湾 管 理 者 からは ⅰ) 有 効 な 維 持 補 修 対 策 工 法 について 国 が 定 期 的 に 技 術 講 習 会 を 開 催 してほしい ⅱ) 維 持 管 理 に 関 する 情 報 を 各 港 湾 管 理 者 が 共 有 できる 場 を 設 けてほしいなどの 意 見 要 望 がみられた (イ) 点 検 結 果 に 基 づく 補 修 の 実 施 制 度 の 概 要 等 港 湾 管 理 者 は 技 術 基 準 省 令 第 4 条 第 3 項 に 基 づき 施 設 の 損 傷 劣 化 その 他 の 変 状 について 点 検 及 び 診 断 並 びにその 結 果 に 基 づく 当 該 施 設 全 体 の 維 持 に 係 る 総 合 的 な 評 価 を 適 切 に 行 った 上 で 必 要 な 維 持 工 事 等 を 適 切 に 行 うこ ととされている また 港 湾 の 施 設 の 維 持 管 理 技 術 マニュアルでは 点 検 診 断 結 果 に 基 づき 施 設 の 残 存 性 能 残 存 供 用 期 間 中 の 要 求 性 能 保 持 の 可 能 性 施 設 の 利 用 計 画 重 要 度 などを 考 慮 して 対 策 工 の 実 施 の 要 否 についての 総 合 評 価 を 実 施 するこ ととされている 表 (1)-ウ-2 表 (1)-ウ

19 なお 補 修 の 具 体 的 な 実 施 手 順 は 維 持 管 理 計 画 において 点 検 診 断 計 画 を 定 め これにより 点 検 を 行 い 点 検 結 果 に 応 じて 維 持 補 修 計 画 を 定 め 維 持 補 修 を 行 うこととされている 現 状 及 び 問 題 点 等 港 湾 管 理 者 における 点 検 診 断 及 び 評 価 の 実 施 状 況 並 びにその 結 果 に 基 づく 補 修 の 実 施 状 況 を 調 査 した 結 果 次 のような 状 況 がみられた なお 調 査 対 象 施 設 には 調 査 時 点 において 維 持 管 理 計 画 が 策 定 されていな い 施 設 も 含 まれている 1 調 査 した 16 港 湾 管 理 者 ( 注 )が 管 理 する 17 港 湾 のうち 平 成 20 年 度 から 22 年 度 (12 月 1 日 現 在 )までの 間 において 点 検 診 断 結 果 に 基 づく 評 価 を 実 施 していないものが 12 港 湾 (70.6%)みられた 点 検 診 断 結 果 に 基 づく 評 価 を 実 施 していない 港 湾 管 理 者 は その 理 由 につ いて ⅰ) 評 価 を 実 施 する 前 提 となる 定 期 点 検 診 断 を 実 施 していないため ⅱ) 今 後 維 持 管 理 計 画 を 策 定 し その 中 で 評 価 の 実 施 方 法 等 を 規 定 する 予 定 であるため ⅲ) 点 検 診 断 結 果 に 基 づく 評 価 方 法 が 分 からないためなどと している ( 注 ) 調 査 した 17 港 湾 管 理 者 が 管 理 する 18 港 湾 のうち 1 港 湾 管 理 者 (1 港 湾 )については 東 日 本 大 震 災 で 被 災 し 調 査 を 中 断 したため 除 外 した 2 平 成 20 年 度 から 22 年 度 (12 月 1 日 現 在 )までの 間 において 点 検 診 断 結 果 に 基 づく 評 価 を 実 施 している5 港 湾 における 補 修 の 実 施 状 況 をみると 補 修 が 必 要 と 判 断 した 80 か 所 のうち 必 要 な 補 修 が 実 施 されていないものが 51 か 所 (63.8%)みられた 必 要 な 補 修 を 実 施 していない 港 湾 管 理 者 は その 理 由 について ⅰ) 補 修 に 係 る 予 算 措 置 が 困 難 であるため ⅱ) 現 在 補 修 のための 予 算 要 求 を 行 っ ているところであるため ⅲ) 今 後 維 持 管 理 計 画 を 策 定 することとしてお り 同 計 画 に 基 づき 計 画 的 に 補 修 を 行 う 予 定 であるためなどとしている 表 6 点 検 診 断 及 び 評 価 結 果 に 基 づく 補 修 の 実 施 状 況 ( 単 位 :か 所 %) 施 設 の 種 類 補 修 が 必 要 と 判 断 うち 補 修 を 実 施 し うち 補 修 が 未 実 施 した 箇 所 た 箇 所 の 箇 所 外 郭 施 設 5(100) 0(0) 5(100) 係 留 施 設 55(100) 11(20.0) 44(80.0) 臨 港 交 通 施 設 20(100) 18(90.0) 2(10.0) 計 80(100) 29(36.3) 51(63.8) ( 注 )1 当 省 の 調 査 結 果 による 2 ( ) 内 は 構 成 比 である 構 成 比 については 四 捨 五 入 による 表 記 のため 合 計 が 100 にならないことがある 3 調 査 した 16 港 湾 管 理 者 のうち 点 検 診 断 結 果 に 基 づく 評 価 を 実 施 している5 港 湾 管 理 者 について 記 載 した

20 (ウ) 国 有 港 湾 施 設 における 実 地 監 査 の 実 施 制 度 の 概 要 等 国 土 交 通 大 臣 は 港 湾 法 施 行 令 第 17 条 の9に 基 づき 委 託 に 係 る 港 湾 施 設 の 管 理 の 状 況 に 関 し 管 理 受 託 者 ( 港 湾 管 理 者 )から 報 告 を 求 め 国 土 交 通 省 の 職 員 に 実 地 の 監 査 を 行 わせ 及 び 管 理 受 託 者 に 必 要 な 指 示 をすることができ るとされている また 港 湾 施 設 実 地 監 査 要 領 の 通 知 について ( 平 成 16 年 1 月 5 日 付 け 国 港 管 第 858 号 国 土 交 通 省 港 湾 局 長 通 知 以 下 実 地 監 査 要 領 という )にお いて 管 理 委 託 契 約 により 港 湾 施 設 の 実 地 監 査 を 行 う 場 合 には 本 要 領 による とされている 地 方 整 備 局 等 では 港 湾 管 理 者 に 管 理 を 委 託 している 管 内 の 国 有 港 湾 施 設 の 管 理 の 適 正 化 を 図 るため 平 成 15 年 度 から 実 地 監 査 要 領 に 基 づき 港 湾 施 設 実 地 監 査 ( 以 下 実 地 監 査 という )を 実 施 している 実 地 監 査 では 国 有 港 湾 施 設 の 損 傷 及 び 劣 化 等 の 状 況 のほか 報 告 事 項 の 処 理 状 況 施 設 の 使 用 収 益 又 は 占 用 許 可 の 状 況 業 務 委 託 の 状 況 及 び 用 途 使 用 の 履 行 状 況 等 についても 監 査 を 行 うこととされており 是 正 その 他 の 措 置 を 要 す ると 認 められる 事 項 がある 場 合 には 港 湾 管 理 者 に 対 して その 事 実 関 係 及 び 措 置 内 容 を 明 らかにし 是 正 その 他 の 措 置 を 求 めるほか その 措 置 状 況 につい て 期 限 を 付 して 回 答 を 求 めることとされている 表 (1)-ウ-5 現 状 及 び 問 題 点 等 地 方 整 備 局 等 における 実 地 監 査 の 実 施 状 況 等 を 調 査 した 結 果 次 のような 状 況 がみられた 1 調 査 した 10 地 方 整 備 局 等 における 平 成 18 年 度 から 21 年 度 までの 間 の 実 表 (1)-ウ-6 地 監 査 の 実 施 状 況 及 び 実 地 監 査 結 果 に 基 づく 港 湾 管 理 者 による 是 正 措 置 の 状 況 をみると 各 地 方 整 備 局 等 が 港 湾 管 理 者 に 対 し 港 湾 施 設 の 損 傷 等 ( 注 ) に 関 し 是 正 その 他 の 措 置 を 求 めた 223 件 のうち 措 置 が 講 じられていない ものが 平 成 22 年 12 月 1 日 現 在 139 件 (62.3%)みられた なお 措 置 が 講 じられていないもののうち 実 地 監 査 において 早 急 に 補 修 等 の 措 置 が 必 要 とされているにもかかわらず 平 成 22 年 12 月 1 日 現 在 必 要 な 措 置 が 講 じられていないものが 27 件 (19.4%)みられた 是 正 措 置 を 講 じていない 港 湾 管 理 者 は その 理 由 について ⅰ) 是 正 措 置 を 行 うための 予 算 確 保 が 困 難 であるため ⅱ) 構 造 上 問 題 がないことから 経 過 観 察 中 であるためなどとしている ( 注 ) 港 湾 施 設 の 損 傷 等 とは 沈 下 段 差 ひび 割 れ 欠 損 土 砂 流 出 発 錆 腐 食 脱 落 曲 がり 及 び 鉄 筋 露 出 等 の 変 状 異 常 をいう

21 表 7 地 方 整 備 局 等 における 実 地 監 査 の 実 施 状 況 等 ( 単 位 : 港 湾 件 %) 区 分 平 成 18 年 度 計 国 有 港 湾 施 設 が 所 在 す る 港 湾 数 実 地 監 査 実 施 港 湾 数 是 正 措 置 要 請 件 数 是 正 措 置 済 件 数 是 正 措 置 未 済 件 数 うち 補 修 等 を 早 急 に 行 う 必 要 があるもの 82 (100) 23 (28.0) 59 (72.0) <100> 9 <15.3> 43 (100) 27 (62.8) 16 (37.2) <100> 8 <50.0> 39 (100) 13 (33.3) 26 (66.7) <100> 6 <23.1> 59 (100) 21 (35.6) 38 (64.4) <100> 4 <10.5> 223 (100) 84 (37.7) 139 (62.3) <100> 27 <19.4> ( 注 )1 当 省 の 調 査 結 果 による 2 ( ) 内 は 実 地 監 査 における 是 正 措 置 要 請 件 数 を 100 とした 場 合 の 構 成 比 < > 内 は 是 正 措 置 未 済 件 数 を 100 とした 場 合 の 構 成 比 である 3 是 正 措 置 要 請 件 数 は 実 地 監 査 結 果 に 基 づき 港 湾 施 設 の 損 傷 等 に 関 し 是 正 その 他 の 措 置 を 求 めた 件 数 である 4 うち 補 修 等 を 早 急 に 行 う 必 要 があるもの 欄 は 平 成 18 年 度 から 21 年 度 までの 港 湾 施 設 実 地 監 査 結 果 報 告 書 において 補 修 等 の 対 応 が 早 急 に 必 要 又 は 至 急 必 要 と 記 載 されているものについて 計 上 した 2 調 査 した 10 地 方 整 備 局 等 における 実 地 監 査 に 係 る 処 理 状 況 をみると ⅰ) 港 湾 管 理 者 に 対 して 指 摘 年 度 を 超 えた 是 正 等 未 済 事 案 の 措 置 状 況 について 報 告 を 求 めていないものが4 地 方 整 備 局 等 ⅱ) 実 地 監 査 要 領 において 作 成 することとされている 是 正 措 置 要 請 事 項 整 理 簿 が 作 成 されていないもの が1 地 方 整 備 局 等 ⅲ) 実 地 監 査 要 領 において 作 成 することとされている 別 表 1 及 び 別 表 2に 実 地 監 査 の 記 録 が 整 理 されていないものが1 地 方 整 備 局 等 あるなど 実 地 監 査 要 領 に 基 づく 処 理 を 適 切 に 行 っていない 状 況 がみられ た (エ) データベース 化 ( 港 湾 施 設 マネジメント 支 援 システム)の 推 進 制 度 の 概 要 等 国 土 交 通 省 では 国 土 交 通 省 公 共 事 業 コスト 構 造 改 善 プログラムにおいて 港 湾 施 設 の 予 防 保 全 的 な 維 持 管 理 に 係 るデータベースの 整 備 を 推 進 すること としている これを 踏 まえ 同 省 では 平 成 21 年 度 から 港 湾 施 設 マネジメント 支 援 シ ステム ( 以 下 支 援 システム という )を 構 築 し 港 湾 施 設 の 戦 略 的 な 維 持 管 理 を 推 進 するため 港 湾 施 設 のマネジメントに 係 る 情 報 ( 維 持 管 理 状 況 利 用 状 況 など)の 共 有 活 用 を 図 ることとしている 支 援 システムは 国 有 港 湾 施 設 に 係 る 維 持 管 理 計 画 や 同 計 画 に 基 づく 点 検 診 断 の 記 録 施 設 の 利 用 状 況 及 び 実 地 監 査 結 果 などを 登 録 し 確 認 できるものとなっている なお 支 援 システムに 係 る 事 業 費 は 平 成 21 年 度 及 び 22 年 度 の2 年 間 で 約 9 千 2 百 万 円 となっている 表 (1)-ウ-7 表 (1)-ウ-8 表 (1)-ウ

22 現 状 等 国 土 交 通 省 本 省 及 び 地 方 整 備 局 等 における 支 援 システムの 整 備 及 び 活 用 状 況 を 調 査 した 結 果 は 次 のとおりである 1 国 土 交 通 省 本 省 では 平 成 22 年 9 月 から 23 年 3 月 まで 地 方 整 備 局 等 相 互 でデータを 共 有 するための 改 良 を 行 っている また 平 成 24 年 度 末 を 目 標 に 国 有 港 湾 施 設 のライフサイクルコストを 試 算 するための 情 報 を 蓄 積 す るための 改 良 を 行 うこととしている 同 省 では 支 援 システムに 蓄 積 された 情 報 を 基 に 港 湾 施 設 の 利 用 状 況 劣 化 度 等 を 把 握 し 当 該 港 湾 内 で 重 要 度 の 分 析 評 価 を 行 い 施 設 の 状 況 に 応 じた 維 持 管 理 の 実 施 利 用 転 換 用 途 廃 止 等 の 検 討 や 諸 施 策 への 反 映 を 行 う 予 定 であるとしている 2 調 査 した 10 地 方 整 備 局 等 における 平 成 21 年 4 月 から 22 年 8 月 までの 間 の 活 用 状 況 をみると 各 地 方 整 備 局 等 では 維 持 管 理 計 画 の 策 定 に 当 たって 他 の 港 湾 の 事 例 を 参 照 する 場 合 などに 活 用 しているとしている (オ) 港 湾 施 設 における 維 持 管 理 計 画 の 策 定 制 度 の 概 要 等 国 土 交 通 省 では 港 湾 施 設 の 計 画 的 かつ 適 切 な 維 持 管 理 を 推 進 するため 平 成 19 年 4 月 に 旧 技 術 基 準 省 令 の 全 部 を 改 正 している 現 行 の 技 術 基 準 省 令 第 4 条 においては 技 術 基 準 対 象 施 設 は 供 用 期 間 にわたって 要 求 性 能 を 満 足 するよう 維 持 管 理 計 画 等 に 基 づき 適 切 に 維 持 されるものとする とされ ている 維 持 告 示 第 2 条 第 1 項 においては 技 術 基 準 対 象 施 設 の 維 持 管 理 計 画 等 は 当 該 施 設 の 設 置 者 が 定 めることを 標 準 とする とされ 同 条 第 2 項 では 維 持 管 理 計 画 等 に 定 めるべき 標 準 的 な 事 項 として 対 象 施 設 の 供 用 期 間 及 び 当 該 施 設 を 構 成 する 部 材 の 維 持 管 理 についての 基 本 的 考 え 方 当 該 施 設 の 損 傷 劣 化 その 他 の 変 状 についての 計 画 的 かつ 適 切 な 点 検 診 断 及 び 維 持 工 事 等 の 実 施 などが 規 定 されている また 国 土 交 通 省 では 国 土 交 通 省 公 共 事 業 コスト 構 造 改 善 プログラムに おいて 長 寿 命 化 を 考 慮 した 戦 略 的 な 維 持 管 理 システムを 構 築 運 用 するた め 港 湾 施 設 の 長 寿 命 化 計 画 ( 注 )に 基 づく 予 防 保 全 を 推 進 することとして いる なお 社 会 資 本 整 備 重 点 計 画 において 長 寿 命 化 等 に 資 する 計 画 の 策 定 を 推 進 支 援 し 計 画 に 基 づく 港 湾 施 設 の 計 画 的 かつ 適 切 な 維 持 管 理 を 実 施 することとされ 港 湾 施 設 の 長 寿 命 化 計 画 策 定 率 を 平 成 19 年 度 約 2%から 24 年 度 約 97%とする 目 標 が 設 定 されている 表 (1)-ウ-2 ( 注 ) 長 寿 命 化 計 画 は 予 算 上 の 名 称 である また 港 湾 の 施 設 の 維 持 管 理 計 画 書 策 定 の 手 引 き においては 同 手 引 き に 基 づき 作 成 する 維 持 管 理 計 画 書 に 記 載 すべき 主 な 内 容 は 次 のとおりとされ

23 ている 表 8 維 持 管 理 計 画 書 に 記 載 すべき 主 な 事 項 Ⅰ 総 論 対 象 施 設 の 維 持 管 理 の 前 提 条 件 ( 供 用 期 間 等 ) 維 持 管 理 の 基 本 的 考 え 方 ( 維 持 管 理 レベルの 設 定 等 ) Ⅱ 点 検 診 断 計 画 点 検 診 断 の 実 施 時 期 とその 方 法 維 持 管 理 レベルと 点 検 診 断 の 関 係 Ⅲ 総 合 評 価 施 設 の 性 能 低 下 度 を 点 検 診 断 結 果 により 判 定 維 持 工 事 等 の 必 要 性 の 検 討 財 政 状 況 対 策 の 緊 急 性 等 の 行 政 的 判 断 Ⅳ 維 持 補 修 計 画 維 持 工 事 等 実 施 のための 計 画 ( 注 ) 港 湾 の 施 設 の 維 持 管 理 計 画 書 作 成 の 手 引 きに 基 づき 当 省 が 作 成 した 港 湾 の 施 設 の 維 持 管 理 技 術 マニュアルでは 港 湾 の 施 設 を 効 果 的 かつ 効 率 的 に 維 持 管 理 するためには 維 持 管 理 に 係 るライフサイクルコストを 検 討 し 維 持 管 理 計 画 に 反 映 することが 望 ましいとされている 国 土 交 通 省 では 平 成 19 年 度 に 特 定 のコンテナ 岸 壁 について 予 防 保 全 型 と 事 後 対 応 型 の 維 持 管 理 の 費 用 をそれぞれ 試 算 比 較 し 50 年 間 ( 耐 用 期 間 ) にわたり 予 防 保 全 型 の 維 持 管 理 を 行 うことにより 約 30%のコスト 縮 減 効 果 が 認 められると 例 示 している なお 同 省 では 当 該 試 算 について 現 状 では 個 々の 施 設 に 関 する 維 持 管 理 費 用 の 算 定 は 様 々な 仮 定 に 基 づく 推 定 であり 実 際 には 劣 化 要 因 等 の 不 確 定 性 が 大 きく より 確 実 な 予 測 を 行 うには 維 持 管 理 費 用 の 実 例 の 収 集 整 理 や 劣 化 メカニズムの 分 析 等 更 なる 研 究 が 必 要 であるとしている a 国 における 維 持 管 理 計 画 の 策 定 制 度 の 概 要 等 国 土 交 通 省 では 長 寿 命 化 等 に 資 する 計 画 の 策 定 を 推 進 し 事 後 保 全 的 な 維 持 管 理 から 予 防 保 全 的 な 維 持 管 理 への 転 換 を 促 進 するため 平 成 20 年 度 に 港 湾 施 設 の 戦 略 的 維 持 管 理 制 度 を 創 設 し 既 存 の 国 有 港 湾 施 設 につい て 平 成 24 年 度 までに 維 持 管 理 計 画 を 策 定 することとしている 表 (1)-ウ-10 現 状 及 び 問 題 点 等 地 方 整 備 局 等 における 国 有 港 湾 施 設 の 維 持 管 理 計 画 の 策 定 状 況 を 調 査 し た 結 果 次 のような 状 況 がみられた 1 調 査 した 10 地 方 整 備 局 等 が 保 有 する 国 有 港 湾 施 設 5,479 施 設 ( 注 1)の うち 技 術 基 準 対 象 施 設 は 4,154 施 設 となっている 地 方 整 備 局 等 では このうち 維 持 管 理 計 画 の 策 定 対 象 を 4,022 施 設 ( 注 2)とし 平 成 22 年 12 月 1 日 現 在 維 持 管 理 計 画 が 策 定 されている 施 設 は 1,651 施 設 (41.0%) となっている

24 ( 注 1) 外 郭 施 設 係 留 施 設 臨 港 交 通 施 設 以 外 の 施 設 を 含 む ( 注 2) 地 方 整 備 局 等 では 技 術 基 準 対 象 施 設 のうち 用 途 廃 止 する 予 定 の 施 設 港 湾 管 理 者 に 維 持 管 理 計 画 の 策 定 を 委 託 した 施 設 などについては 維 持 管 理 計 画 の 策 定 対 象 として いないとしている 表 9 地 方 整 備 局 等 における 維 持 管 理 計 画 の 策 定 状 況 ( 単 位 : 施 設 %) 国 有 港 湾 施 設 数 うち 技 術 基 準 対 象 うち 維 持 管 理 計 画 うち 維 持 管 理 計 画 施 設 数 策 定 対 象 施 設 数 策 定 済 施 設 数 5,479 4,154 (100) 4,022(96.8) <100> 1,651(39.7) <41.0> ( 注 )1 当 省 の 調 査 結 果 による 2 ( ) 内 は 技 術 基 準 対 象 施 設 数 を 100 とした 場 合 の 構 成 比 < > 内 は 維 持 管 理 計 画 策 定 対 象 施 設 数 を 100 とした 場 合 の 構 成 比 である 2 調 査 した 地 方 整 備 局 等 が 策 定 した 国 有 港 湾 施 設 の 維 持 管 理 計 画 のうち 調 査 対 象 から 提 出 があった 41 計 画 の 内 容 を 調 査 した 結 果 次 の 状 況 がみ られた ⅰ) 41 計 画 全 てにおいて 計 画 策 定 によるライフサイクルコストの 縮 減 額 等 の 効 果 及 び 港 湾 施 設 の 改 良 更 新 時 期 が 記 載 されていない ⅱ) 維 持 管 理 計 画 の 計 画 期 間 をみると 41 計 画 のうち 計 画 期 間 を 計 画 策 定 時 点 から 設 計 耐 用 年 数 である 50 年 間 までの 残 存 期 間 としているも のが 18 計 画 (43.9%)みられた これらの 計 画 の 中 には 計 画 期 間 が7 年 間 となっているものがみられ るなど 計 画 策 定 時 に 設 計 耐 用 年 数 経 過 後 の 施 設 の 取 扱 いについて 検 討 することが 効 率 的 と 考 えられるものがみられた ⅲ) 41 計 画 全 てにおいて 点 検 診 断 計 画 が 記 載 されているが このうち 表 (1)-ウ-11 点 検 診 断 計 画 の 計 画 期 間 を 維 持 管 理 計 画 の 計 画 期 間 より 短 く 設 定 して いるものが 26 計 画 (63.4%)みられた ⅳ) 41 計 画 全 てにおいて 維 持 補 修 計 画 が 記 載 されているが このうち 表 (1)-ウ-12 維 持 補 修 の 実 施 時 期 が 具 体 的 に 記 載 されていないものが4 計 画 (9.8%)みられた 国 土 交 通 省 では 維 持 管 理 計 画 の 策 定 に 当 たってライフサイクルコスト 縮 減 額 等 の 効 果 を 記 載 していない 理 由 等 について 次 のとおり 説 明 してい る 1 維 持 管 理 計 画 は 港 湾 施 設 の 点 検 及 び 維 持 補 修 などの 維 持 管 理 方 法 を 定 めた 手 引 書 であることから 計 画 策 定 による 効 果 を 個 々の 計 画 に 記 載 することとはしていない なお 同 計 画 の 策 定 の 目 的 として ライフサ イクルコストの 縮 減 を 掲 げている 一 方 個 々の 施 設 に 関 するライフサイ クルコストの 算 定 は 劣 化 要 因 等 の 不 確 定 性 が 大 きく 現 時 点 では 技 術 的 に 困 難 であり より 確 実 な 予 測 を 行 うため 維 持 管 理 費 用 の 実 例 の 収 集 整 理 や 劣 化 メカニズムの 分 析 等 更 なる 研 究 を 行 う 予 定 である 2 維 持 管 理 計 画 における 港 湾 施 設 の 改 良 更 新 時 期 については 今 後 の

25 劣 化 状 況 が 不 確 定 であるため 点 検 結 果 に 基 づいて 決 めるべきものであ る 3 維 持 補 修 計 画 に 実 施 時 期 が 具 体 的 に 記 載 されていない4 計 画 のうち3 計 画 については 当 該 施 設 を 補 修 する 必 要 があるが 港 湾 管 理 者 との 調 整 が 整 わなかったものである b 国 と 港 湾 管 理 者 の 連 携 制 度 の 概 要 等 維 持 告 示 第 5 条 第 1 項 において 国 有 港 湾 施 設 のうち 技 術 基 準 対 象 施 設 の 維 持 管 理 について 港 湾 管 理 者 は 国 土 交 通 大 臣 が 定 めた 維 持 管 理 計 画 に 基 づき 当 該 施 設 の 適 切 な 維 持 管 理 を 行 うことを 標 準 とするとされている また 国 土 交 通 省 では 港 湾 の 開 発 利 用 及 び 保 全 並 びに 開 発 保 全 航 路 の 開 発 に 関 する 基 本 方 針 ( 平 成 20 年 国 土 交 通 省 告 示 第 1505 号 )において 港 湾 施 設 の 適 切 な 維 持 管 理 のため 国 及 び 港 湾 管 理 者 が 連 携 して 港 湾 施 設 の 維 持 管 理 計 画 を 策 定 し 定 期 的 な 点 検 や 適 切 な 維 持 管 理 を 徹 底 することと している 現 状 等 国 有 港 湾 施 設 の 維 持 管 理 計 画 策 定 時 における 地 方 整 備 局 等 と 港 湾 管 理 者 との 連 携 状 況 を 調 査 した 結 果 調 査 した 全 ての 地 方 整 備 局 等 において 港 湾 管 理 者 と 維 持 管 理 計 画 について 協 議 を 行 っているが 次 のような 状 況 がみら れた 1 調 査 した 17 港 湾 管 理 者 において 地 方 整 備 局 等 が 策 定 した 維 持 管 理 計 画 への 対 応 状 況 をみると ⅰ) 維 持 管 理 計 画 に 基 づく 点 検 及 び 維 持 工 事 を 実 施 するための 予 算 を 確 保 していないもの ⅱ) 地 方 整 備 局 等 から 維 持 管 理 計 画 が 提 示 されたが 同 意 しないまま1 年 以 上 経 過 しているもの ⅲ) 地 方 整 備 局 等 が 策 定 した 維 持 管 理 計 画 の 内 容 に 同 意 できないとして 受 取 を 拒 否 しているものなどがみられた 2 調 査 した 港 湾 管 理 者 からは 国 有 港 湾 施 設 の 維 持 管 理 計 画 策 定 につい て ⅰ) 国 有 港 湾 施 設 の 維 持 管 理 計 画 に 基 づく 維 持 管 理 に 必 要 な 費 用 は 国 が 負 担 すべきではないか ⅱ) 維 持 管 理 計 画 に 基 づく 国 有 港 湾 施 設 の 点 検 は 国 が 実 施 してほしい ⅲ) 国 有 港 湾 施 設 の 使 用 料 等 収 入 は 港 湾 管 理 者 に 帰 属 するが 使 用 料 等 収 入 が 少 ないことから 財 政 的 な 支 援 をしてほし いなどの 意 見 要 望 がみられた なお 国 土 交 通 省 では 平 成 23 年 3 月 に 予 防 保 全 的 管 理 のための 維 持 管 理 計 画 の 策 定 について ( 平 成 23 年 3 月 29 日 付 け 国 土 交 通 省 港 湾 局 技 術 企 画 課 港 湾 保 全 企 画 室 長 事 務 連 絡 )により 国 有 港 湾 施 設 の 維 持 管 理 計 画 の 策 定 に 当 たり 維 持 管 理 計 画 に 基 づく 維 持 管 理 の 確 実 な 実 施 や 港 湾 管 理 者 が 実 施 した 点 検 結 果 等 の 重 要 な 施 設 情 報 の 十 分 な 活 用 が 図 られるよう 1 港 湾 管 理 者 との 協 議 調 整 及 び 連 携 を 十 分 にできるよう 調 整 の 場 を 設 けるなど 実 表 (1)-ウ-13 表 (1)-ウ

26 施 体 制 を 整 備 2 十 分 な 協 議 や 調 整 により 維 持 管 理 計 画 に 基 づく 予 防 保 全 管 理 を 確 実 かつ 早 期 に 実 現 することの 重 要 性 を 様 々な 機 会 を 利 用 して 情 報 提 供 するよう 地 方 整 備 局 等 に 対 し 指 示 している c 港 湾 管 理 者 における 維 持 管 理 計 画 の 策 定 制 度 の 概 要 等 国 土 交 通 省 は 平 成 20 年 度 に 港 湾 施 設 長 寿 命 化 計 画 策 定 事 業 ( 補 助 ) ( 注 )を 創 設 し 港 湾 管 理 者 が 所 有 する 港 湾 施 設 の 維 持 管 理 計 画 の 策 定 を 推 進 している なお 同 補 助 事 業 は 平 成 24 年 度 ( 一 部 は 26 年 度 )までの 時 限 措 置 とな っている ( 注 ) 平 成 22 年 度 から 交 付 金 ( 社 会 資 本 整 備 総 合 交 付 金 及 び 地 域 自 主 戦 略 交 付 金 )に 移 行 し ている 表 10 港 湾 施 設 長 寿 命 化 計 画 策 定 事 業 の 概 要 港 湾 管 理 者 が 所 有 する 港 湾 施 設 に 係 る 維 持 管 理 計 画 を 策 定 し 港 湾 事 業 の 目 的 施 設 の 長 寿 命 化 を 図 ること 係 留 施 設 ( 防 波 堤 に 限 る) 外 郭 施 設 臨 港 交 通 施 設 に 係 る 維 持 管 事 業 の 対 象 理 計 画 の 策 定 であって 港 湾 施 設 の 長 寿 命 化 を 図 るために 特 に 必 要 なもの 事 業 主 体 港 湾 管 理 者 補 助 率 内 地 4/10 北 海 道 6/10 離 島 6/10 奄 美 7.5/10 沖 縄 9/10 実 施 期 間 国 の 補 助 平 成 24 年 度 まで( 管 理 している 重 要 港 湾 の 数 の5 倍 と 地 方 港 湾 の 数 の 合 計 が 都 道 府 県 及 び 政 令 市 で 30 以 上 その 他 の 市 町 村 で 6 以 上 の 港 湾 管 理 者 に 対 する 補 助 は 平 成 26 年 度 まで) ( 注 ) 国 土 交 通 省 の 資 料 に 基 づき 当 省 が 作 成 した また 国 土 交 通 省 では 維 持 管 理 計 画 書 の 作 成 や 維 持 管 理 業 務 に 当 たって の 技 術 的 支 援 として 港 湾 の 施 設 の 維 持 管 理 計 画 書 の 手 引 き 及 び 港 湾 の 施 設 の 維 持 管 理 技 術 マニュアルを 作 成 し 港 湾 管 理 者 に 対 し 周 知 している 現 状 及 び 問 題 点 等 港 湾 管 理 者 が 所 有 する 港 湾 施 設 に 係 る 維 持 管 理 計 画 の 策 定 状 況 を 調 査 した 結 果 次 のような 状 況 がみられた 1 調 査 した 17 港 湾 管 理 者 が 所 有 する 港 湾 施 設 1 万 459 施 設 ( 注 )のうち 技 術 基 準 対 象 施 設 は 9,659 施 設 となっている 各 港 湾 管 理 者 では このう ち 7,874 施 設 について 維 持 管 理 計 画 を 策 定 することとしているが 平 成 22 年 12 月 1 日 現 在 維 持 管 理 計 画 が 策 定 されている 施 設 は 624 施 設 (7.9%)にとどまっている 港 湾 施 設 の 維 持 管 理 計 画 の 策 定 が 進 捗 していない 港 湾 管 理 者 は その 理 由 について ⅰ) 維 持 管 理 計 画 の 策 定 方 法 が 分 からないため ⅱ) 計 画 策 定 対 象 となる 港 湾 施 設 が 多 く そのための 人 員 及 び 予 算 が 不 足 しているた

27 め ⅲ) 維 持 管 理 計 画 の 策 定 対 象 とする 施 設 の 現 状 把 握 等 に 時 間 を 要 して いるためなどとしている ( 注 ) 外 郭 施 設 係 留 施 設 及 び 臨 港 交 通 施 設 以 外 の 施 設 を 含 む 表 11 港 湾 管 理 者 における 維 持 管 理 計 画 の 策 定 状 況 ( 単 位 : 施 設 %) 港 湾 管 理 者 が 所 有 する 港 湾 施 設 数 うち 技 術 基 準 対 象 施 設 数 うち 維 持 管 理 計 画 策 定 対 象 施 設 数 うち 維 持 管 理 計 画 策 定 済 施 設 数 10,459 9,659 (100) 7,874(81.5) <100> 624(6.5) <7.9> ( 注 )1 当 省 の 調 査 結 果 による 2 ( ) 内 は 技 術 基 準 対 象 施 設 数 を 100 とした 場 合 の 構 成 比 < > 内 は 維 持 管 理 計 画 策 定 対 象 施 設 数 を 100 とした 場 合 の 構 成 比 である 3 うち 維 持 管 理 計 画 策 定 対 象 施 設 数 欄 は 港 湾 管 理 者 において 維 持 管 理 計 画 の 策 定 対 象 としている 施 設 数 を 計 上 した 2 調 査 した 17 港 湾 管 理 者 において 維 持 管 理 計 画 の 策 定 対 象 としている 施 設 をみると ⅰ) 技 術 基 準 対 象 施 設 の 全 てについて 策 定 するとしている ものが 11 港 湾 管 理 者 ⅱ) 補 助 事 業 ( 交 付 金 )の 対 象 となる 外 郭 施 設 ( 防 波 堤 のみ) 係 留 施 設 及 び 臨 港 交 通 施 設 について 策 定 するとしているもの が4 港 湾 管 理 者 ⅲ) 補 助 事 業 ( 交 付 金 )の 対 象 施 設 の 一 部 について 策 定 するとしているものが2 港 湾 管 理 者 となっている 技 術 基 準 対 象 施 設 の 全 てを 維 持 管 理 計 画 の 策 定 対 象 としていない 港 湾 管 理 者 は その 理 由 について ⅰ) 全 ての 施 設 について 維 持 管 理 計 画 を 策 定 するための 予 算 措 置 が 困 難 であるため ⅱ) 港 湾 の 施 設 の 維 持 管 理 計 画 書 作 成 の 手 引 きに 作 成 例 が 示 されていない 施 設 については その 作 成 方 法 が 分 からないため ⅲ) 予 防 保 全 型 管 理 の 実 施 に 比 べ 事 後 保 全 型 管 理 を 実 施 する 方 がコスト 縮 減 につながる 施 設 を 除 外 しているためなどとしてい る 3 調 査 した 17 港 湾 管 理 者 において 策 定 された 維 持 管 理 計 画 のうち 港 湾 管 理 者 から 提 出 があった 16 計 画 の 内 容 をみると ライフサイクルコスト の 縮 減 額 を 記 載 しているものはみられない 各 港 湾 管 理 者 は その 理 由 について ⅰ) 港 湾 の 施 設 の 維 持 管 理 技 術 マ ニュアル 及 び 港 湾 の 施 設 の 維 持 管 理 計 画 書 作 成 の 手 引 きでは ライフサイ クルコストの 縮 減 額 を 記 載 することとなっていないため ⅱ)ライフサイ クルコストの 縮 減 額 の 算 出 方 法 が 分 からないためなどとしている 4 調 査 した 港 湾 管 理 者 からは 所 有 する 港 湾 施 設 の 維 持 管 理 計 画 の 策 定 に ついて ⅰ) 補 助 事 業 ( 交 付 金 )の 措 置 期 間 の 延 長 及 び 対 象 施 設 を 拡 大 し てほしい ⅱ) 全 ての 技 術 基 準 対 象 施 設 について 維 持 管 理 計 画 の 作 成 例 を 提 供 してほしいなどの 意 見 要 望 がみられた なお 国 土 交 通 省 では 維 持 管 理 計 画 の 作 成 例 は 国 有 港 湾 施 設 がある 係 留 施 設 ( 横 桟 橋 矢 板 式 係 船 岸 重 力 式 係 船 岸 ) 外 郭 施 設 ( 重 力 式 防 波 堤 )などについて 作 成 しているものであり それ 以 外 の 施 設 については 港 湾 の 施 設 の 維 持 管 理 計 画 書 作 成 の 手 引 きにおいて 共 通 指 針 準 拠 型

28 として 計 画 のひな 形 を 示 している (カ) 維 持 管 理 情 報 等 の 公 表 の 実 施 制 度 の 概 要 等 港 湾 施 設 の 維 持 管 理 等 に 関 する 情 報 の 公 表 については 平 成 17 年 12 月 26 日 の 国 土 交 通 省 交 通 政 策 審 議 会 の 答 申 安 全 で 経 済 的 な 港 湾 施 設 の 整 備 維 持 管 理 システムのあり 方 について において 1 港 湾 施 設 の 維 持 管 理 の 状 況 につ いては 港 湾 利 用 者 に 対 して 常 に 情 報 が 公 開 され 利 用 者 の 利 便 が 損 なわれな いよう 措 置 される 必 要 があり 特 に 維 持 管 理 計 画 に 基 づく 維 持 管 理 が 適 正 に 行 われていない 場 合 には 必 要 な 情 報 を 収 集 し 施 設 の 維 持 管 理 の 実 態 や 劣 化 状 況 の 評 価 技 術 基 準 への 適 合 性 の 判 断 是 正 措 置 の 勧 告 結 果 の 公 表 等 が 迅 速 に 実 施 されることが 望 ましい 2 利 用 者 の 安 全 性 利 便 性 確 保 と 施 設 を 管 理 する 港 湾 管 理 者 等 の 社 会 的 責 任 の 明 確 化 の 観 点 から 施 設 の 劣 化 度 等 を 踏 ま えた 維 持 工 事 改 良 工 事 等 の 緊 急 性 利 用 上 のリスク 等 の 情 報 を 的 確 かつ 迅 速 に 公 開 することが 望 ましいとされている 表 (1)-ウ-15 現 状 及 び 問 題 点 等 a 地 方 整 備 局 等 における 港 湾 施 設 の 維 持 管 理 等 に 関 する 情 報 の 公 表 地 方 整 備 局 等 における 港 湾 施 設 の 維 持 管 理 等 に 関 する 情 報 の 公 表 状 況 を 調 査 した 結 果 次 のような 状 況 がみられた 1 調 査 した 10 地 方 整 備 局 等 のうち 損 傷 事 故 等 が 発 生 した 際 に 港 湾 利 用 者 に 周 知 するため 損 傷 事 故 等 の 情 報 を 公 表 したものが2 地 方 整 備 局 等 みられるが 国 有 港 湾 施 設 の 維 持 管 理 計 画 や 点 検 結 果 等 の 情 報 を 公 表 して いるものはみられない 情 報 を 公 表 していない 地 方 整 備 局 等 は その 理 由 について ⅰ) 国 土 交 通 省 では 維 持 管 理 情 報 の 公 表 に 関 する 方 針 等 がないため ⅱ) 国 民 から 要 望 があれば 公 表 を 検 討 するが これまで 維 持 管 理 情 報 の 公 表 を 求 められ たことがないため ⅲ) 維 持 管 理 情 報 の 公 表 は 管 理 者 である 港 湾 管 理 者 が 判 断 すべきと 考 えているためなどとしている 2 国 土 交 通 省 では 平 成 23 年 度 から 国 有 港 湾 施 設 の 管 理 の 委 託 先 であ る 港 湾 管 理 者 に 対 して 実 施 する 実 地 監 査 において 是 正 その 他 の 措 置 を 要 する 事 項 が 認 められた 場 合 その 内 容 処 理 方 針 及 び 措 置 状 況 を 公 表 する こととしている b 港 湾 管 理 者 における 港 湾 施 設 の 維 持 管 理 等 に 関 する 情 報 の 公 表 港 湾 管 理 者 における 港 湾 施 設 の 維 持 管 理 等 に 関 する 情 報 の 公 表 状 況 を 調 査 した 結 果 次 のような 状 況 がみられた 1 調 査 した 17 港 湾 管 理 者 のうち 損 傷 事 故 等 が 発 生 した 際 に 港 湾 利 用 者 に 周 知 するため 当 該 事 象 を 公 表 しているものが1 港 湾 管 理 者 みられ るが 管 理 する 港 湾 施 設 の 維 持 管 理 計 画 や 点 検 結 果 等 の 情 報 を 公 表 してい

29 るものはみられない 情 報 を 公 表 していない 港 湾 管 理 者 では その 理 由 として ⅰ)これまで 情 報 の 公 表 を 検 討 したことがないため ⅱ) 公 表 することで 地 域 住 民 の 不 安 等 を 招 くおそれがあるためなどとしている 2 一 方 調 査 した 港 湾 管 理 者 からは ⅰ) 全 国 統 一 的 な 公 表 のルール 等 が 作 成 されれば 公 表 は 可 能 である ⅱ) 維 持 管 理 情 報 を 公 表 し 維 持 管 理 に 係 る 予 算 確 保 について 県 民 の 理 解 を 得 る 必 要 がある ⅲ) 維 持 管 理 情 報 を 公 表 することで 港 湾 管 理 者 としての 管 理 責 任 を 自 覚 することができるの ではないかなどの 意 見 がみられた なお 調 査 した 17 港 湾 管 理 者 のうち2 港 湾 管 理 者 では 維 持 管 理 計 画 を 策 定 次 第 公 表 又 は 公 表 に 向 けて 検 討 を 行 う 予 定 であるとしている 所 見 したがって 国 土 交 通 省 は 港 湾 施 設 の 安 全 性 及 び 信 頼 性 を 確 保 するとともに 長 寿 命 化 対 策 を 推 進 する 観 点 から 次 の 措 置 を 講 ずる 必 要 がある なお その 際 地 方 公 共 団 体 の 自 主 性 自 立 性 が 確 保 されるように 配 慮 すること 1 定 期 点 検 等 の 実 施 については 港 湾 管 理 者 に 対 し 施 設 の 健 全 度 や 重 要 度 等 を 考 慮 した 計 画 的 かつ 効 率 的 な 実 施 が 図 られるよう 引 き 続 き 必 要 な 技 術 的 支 援 を 行 うこと 2 維 持 管 理 計 画 に 基 づく 点 検 及 び 補 修 の 実 施 については 港 湾 管 理 者 に 対 し 同 計 画 に 定 められた 点 検 診 断 計 画 に 基 づく 点 検 及 び 点 検 結 果 を 踏 まえ 策 定 さ れた 維 持 補 修 計 画 に 基 づく 補 修 を 適 切 に 実 施 するよう 要 請 すること 3 国 有 港 湾 施 設 における 実 地 監 査 において 是 正 その 他 の 措 置 を 求 めた 事 項 に ついて 適 切 な 措 置 を 講 ずるよう 港 湾 管 理 者 に 対 し 指 導 するとともに 実 地 監 査 要 領 に 基 づく 適 切 な 処 理 を 行 うこと 4 維 持 管 理 計 画 の 策 定 については その 効 果 を 把 握 検 証 できるよう ライフ サイクルコストの 縮 減 額 の 算 出 方 法 等 をできる 限 り 早 期 に 確 立 するために 必 要 な 技 術 的 検 討 を 計 画 的 に 推 進 すること また 港 湾 管 理 者 における 維 持 管 理 計 画 の 策 定 については その 推 進 を 図 る ため 港 湾 管 理 者 に 対 し 引 き 続 き 策 定 方 法 等 について 必 要 な 支 援 を 行 うこ と 5 港 湾 施 設 の 維 持 管 理 情 報 等 の 更 なる 公 表 については 港 湾 利 用 者 の 安 全 性 及 び 利 便 性 の 確 保 並 びにセキュリティ 確 保 の 観 点 等 を 踏 まえ 総 合 的 に 検 討 する こと また 検 討 結 果 を 踏 まえ 港 湾 管 理 者 に 対 し 更 なる 公 表 について 周 知 する こと

30 表 (1)-ウ-1 港 湾 施 設 の 長 寿 命 化 対 策 に 関 する 規 程 等 社 会 資 本 整 備 重 点 計 画 法 ( 平 成 15 年 法 律 第 20 号 )( 抜 粋 ) ( 目 的 ) 第 1 条 この 法 律 は 社 会 資 本 整 備 事 業 を 重 点 的 効 果 的 かつ 効 率 的 に 推 進 するため 社 会 資 本 整 備 重 点 計 画 の 策 定 等 の 措 置 を 講 ずることにより 交 通 の 安 全 の 確 保 とその 円 滑 化 経 済 基 盤 の 強 化 生 活 環 境 の 保 全 都 市 環 境 の 改 善 及 び 国 土 の 保 全 と 開 発 を 図 り もって 国 民 経 済 の 健 全 な 発 展 及 び 国 民 生 活 の 安 定 と 向 上 に 寄 与 することを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 2 条 この 法 律 において 社 会 資 本 整 備 重 点 計 画 とは 社 会 資 本 整 備 事 業 に 関 する 計 画 であ って 第 4 条 の 規 定 に 従 い 定 められたものをいう 2 この 法 律 において 社 会 資 本 整 備 事 業 とは 次 に 掲 げるものをいう 一 ~ 四 ( 略 ) 五 港 湾 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 218 号 ) 第 2 条 第 5 項 に 規 定 する 港 湾 施 設 の 建 設 又 は 改 良 に 関 す る 事 業 及 びこれらの 事 業 以 外 の 事 業 で 港 湾 その 他 の 海 域 における 汚 泥 その 他 公 害 の 原 因 とな る 物 質 の 堆 積 の 排 除 汚 濁 水 の 浄 化 その 他 の 公 害 防 止 のために 行 うもの 並 びに 同 条 第 8 項 に 規 定 する 開 発 保 全 航 路 の 開 発 及 び 保 全 に 関 する 事 業 六 ~ 十 四 ( 略 ) ( 重 点 計 画 ) 第 4 条 主 務 大 臣 等 は 政 令 で 定 めるところにより 重 点 計 画 の 案 を 作 成 しなければならない 2 主 務 大 臣 は 前 項 の 規 定 により 作 成 された 重 点 計 画 の 案 について 閣 議 の 決 定 を 求 めなけれ ばならない 3 重 点 計 画 には 次 に 掲 げる 事 項 を 定 めなければならない 一 計 画 期 間 における 社 会 資 本 整 備 事 業 の 実 施 に 関 する 重 点 目 標 二 前 号 の 重 点 目 標 の 達 成 のため 計 画 期 間 において 効 果 的 かつ 効 率 的 に 実 施 すべき 社 会 資 本 整 備 事 業 の 概 要 三 地 域 住 民 等 の 理 解 と 協 力 の 確 保 事 業 相 互 間 の 連 携 の 確 保 既 存 の 社 会 資 本 の 有 効 活 用 公 共 工 事 の 入 札 及 び 契 約 の 改 善 技 術 開 発 等 による 費 用 の 縮 減 その 他 社 会 資 本 整 備 事 業 を 効 果 的 かつ 効 率 的 に 実 施 するための 措 置 に 関 する 事 項 四 その 他 社 会 資 本 整 備 事 業 の 重 点 的 効 果 的 かつ 効 率 的 な 実 施 に 関 し 必 要 な 事 項 4~8 ( 略 ) ( 主 務 大 臣 等 ) 第 9 条 第 4 条 第 2 項 ( 同 条 第 8 項 において 準 用 する 場 合 を 含 む )における 主 務 大 臣 は 内 閣 総 理 大 臣 農 林 水 産 大 臣 及 び 国 土 交 通 大 臣 とする 2 この 法 律 における 主 務 大 臣 等 は 国 家 公 安 委 員 会 農 林 水 産 大 臣 及 び 国 土 交 通 大 臣 とする 3 この 法 律 における 主 務 省 令 は 内 閣 府 令 農 林 水 産 省 令 国 土 交 通 省 令 とする 社 会 資 本 整 備 重 点 計 画 ( 平 成 21 年 3 月 31 日 閣 議 決 定 )( 抜 粋 ) 第 1 章 社 会 資 本 整 備 事 業 を 巡 る 現 状 と 課 題 昨 今 の 厳 しい 経 済 情 勢 を 考 えると 足 腰 の 強 い 社 会 経 済 構 造 を 形 成 することが 重 要 であり 社 会 資 本 整 備 については これらの 変 化 に 対 応 し かつ 厳 しい 財 政 状 況 や 既 存 ストックの 高 齢 化 の 進 展 等 を 踏 まえて 実 施 していく 必 要 がある (4) ストック 型 社 会 への 転 換 に 向 けた 社 会 資 本 整 備 我 が 国 の 社 会 資 本 は 戦 後 の 高 度 経 済 成 長 とともに 着 実 に 整 備 され 一 定 のストックを 形 成 するに 至 っているが 今 後 は こうしたストックのうち 高 齢 化 したものの 割 合 が 急 速 に 増 加 す るという 課 題 に 直 面 する ( 中 略 )これからは つくったものを 世 代 を 超 えて 長 持 ちさせて 大 事 に 使 う ストック 型 社

31 会 へ 転 換 していくことにより より 質 の 高 い 生 活 の 創 造 を 目 指 していく 必 要 がある したが って このような ストック 型 社 会 への 転 換 に 向 け 社 会 資 本 の 高 齢 化 に 適 切 に 対 応 した 戦 略 的 な 維 持 管 理 更 新 を 実 施 する 必 要 がある 第 3 章 社 会 資 本 整 備 の 進 め 方 の 改 革 社 会 資 本 整 備 に 当 たって 公 共 事 業 の 構 想 計 画 段 階 から 維 持 管 理 までを 通 じて 投 資 に 対 し て 最 も 価 値 の 高 いサービスを 提 供 ( VFM を 最 大 化 )するため 以 下 のような 取 組 を 行 う (1) 社 会 資 本 の 戦 略 的 な 維 持 管 理 更 新 の 推 進 と 有 効 活 用 1 戦 略 的 な 維 持 管 理 更 新 の 推 進 我 が 国 の 社 会 資 本 は これまでに 蓄 積 されてきたストックのうち 高 齢 化 したものの 割 合 が 今 後 急 速 に 増 加 するという 課 題 に 直 面 する これまでは 社 会 資 本 の 年 齢 が 全 般 的 に 若 く 機 能 面 での 信 頼 度 がにわかに 大 きく 損 なわれる 懸 念 が 少 なかったことから 損 傷 等 に 対 して 個 別 事 後 的 に 対 処 するという 手 法 を とってきたが 高 齢 化 したものの 割 合 が 急 速 に 増 大 していく 将 来 においては 致 命 的 な 損 傷 が 発 生 するリスクが 飛 躍 的 に 高 まることから こうした 事 後 的 な 手 法 をもって 万 全 の 対 応 を 図 ることは 困 難 である このため これからは 施 設 の 状 態 を 定 期 的 に 点 検 診 断 し 異 常 が 認 められる 際 には 致 命 的 欠 陥 が 発 現 する 前 に 速 やかに 対 策 を 講 じ ライフサイクルコストの 縮 減 を 図 る 予 防 保 全 の 考 えに 立 った 戦 略 的 な 維 持 管 理 更 新 を 実 施 していく 第 5 章 事 業 分 野 別 の 取 組 < 港 湾 整 備 事 業 > 1. 港 湾 整 備 事 業 を 巡 る 課 題 と 今 後 の 方 向 性 (5) 戦 略 的 な 維 持 管 理 の 推 進 高 度 経 済 成 長 時 代 に 集 中 投 資 した 港 湾 施 設 の 老 朽 化 が 進 行 することから 事 後 的 な 維 持 管 理 から 予 防 保 全 的 な 維 持 管 理 への 転 換 を 推 進 する 3. 今 後 取 り 組 む 具 体 的 な 施 策 (5) 戦 略 的 な 維 持 管 理 の 推 進 港 湾 施 設 の 長 寿 命 化 対 策 の 推 進 長 寿 命 化 等 に 資 する 計 画 の 策 定 を 推 進 支 援 し 計 画 に 基 づく 港 湾 施 設 の 計 画 的 かつ 適 切 な 維 持 管 理 を 実 施 する 施 策 の 方 向 性 施 策 指 標 戦 略 的 な 維 持 管 理 の 港 湾 施 設 の 長 寿 命 化 港 湾 施 設 の 長 寿 命 化 計 画 策 定 率 推 進 対 策 の 推 進 約 2%(H19 年 度 ) 約 97%(H24 年 度 ) 国 土 交 通 省 公 共 事 業 コスト 構 造 改 善 プログラム ( 平 成 20 年 3 月 国 土 交 通 省 )( 抜 粋 ) 2 改 善 プログラムの 位 置 付 け 厳 しい 財 政 事 情 が 続 くなか 引 き 続 きコスト 縮 減 の 取 り 組 みを 継 続 する 必 要 がある 一 方 で 行 き 過 ぎたコスト 縮 減 は 品 質 の 低 下 を 招 く 恐 れもあり 今 までのコスト 縮 減 のみを 重 視 した 取 り 組 みから コストと 品 質 の 両 面 を 重 視 する 取 り 組 みへの 転 換 を 図 ることが 急 務 となっている このため 民 間 企 業 による 技 術 革 新 の 進 展 老 朽 化 する 社 会 資 本 が 急 増 する 中 で 国 民 の 安 全 安 心 へのニーズや 将 来 の 維 持 管 理 更 新 費 用 が 増 大 することへの 対 応 近 年 の 地 球 温 暖 化 等 の 環 境 問 題 に 対 する 世 論 の 高 まりを 踏 まえ これまでの 総 合 的 なコスト 縮 減 から VFM 最 大 化 を 重 視 した 総 合 的 なコスト 構 造 改 善 を 推 進 する 具 体 的 には これまでの 評 価 項 目 である1 工 事 コストの 縮 減 ( 規 格 の 見 直 しによる 工 事 コス トの 縮 減 を 含 む) 2 事 業 のスピードアップによる 効 果 の 早 期 発 現 3 将 来 の 維 持 管 理 費 の 縮 減 に 加 え (ア) 民 間 企 業 の 技 術 革 新 によるコスト 構 造 の 改 善 (イ) 施 設 の 長 寿 命 化 によるライフサ

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