<維持管理方法>

Size: px
Start display at page:

Download "<維持管理方法>"

Transcription

1 資 料 2 建 築 物 における 維 持 管 理 マニュアル( 仮 )( 案 ) 平 成 19 年 月 建 築 物 環 境 衛 生 維 持 管 理 要 領 等 検 討 委 員 会

2 目 次 はじめに 2 第 1 章 空 気 環 境 の 調 整 3 Ⅰ 個 別 空 調 方 式 の 維 持 管 理 方 法 3 基 本 的 な 考 え 方 3 維 持 管 理 方 法 4 Ⅱ 冷 却 塔 及 び 冷 却 水 の 維 持 管 理 方 法 19 基 本 的 な 考 え 方 19 維 持 管 理 方 法 20 第 2 章 飲 料 水 の 管 理 30 中 央 式 給 湯 設 備 の 維 持 管 理 方 法 30 基 本 的 な 考 え 方 30 維 持 管 理 方 法 30 第 3 章 雑 用 水 の 管 理 34 雑 用 水 設 備 の 維 持 管 理 方 法 34 基 本 的 な 考 え 方 34 維 持 管 理 方 法 34 第 4 章 排 水 の 管 理 37 排 水 設 備 の 維 持 管 理 方 法 37 基 本 的 な 考 え 方 37 維 持 管 理 方 法 37 第 5 章 清 掃 43 清 掃 の 管 理 43 基 本 的 な 考 え 方 43 維 持 管 理 方 法 43 第 6 章 ねずみ 等 の 防 除 46 IPM( 総 合 的 有 害 生 物 管 理 )の 施 行 方 法 46 基 本 的 な 考 え 方 46 維 持 管 理 方 法 46 1

3 1. はじめに 建 築 物 における 衛 生 的 環 境 の 確 保 に 関 する 法 律 ( 以 下 建 築 物 衛 生 法 という )の 規 制 対 象 となる 特 定 建 築 物 については 特 定 建 築 物 の 所 有 者 等 は 環 境 衛 生 上 良 好 な 状 態 を 維 持 するのに 必 要 な 基 準 ( 建 築 物 環 境 衛 生 管 理 基 準 )に 従 って その 建 築 物 を 維 持 管 理 しなければならないこ ととされている 建 築 物 の 維 持 管 理 にあたっては 建 築 物 衛 生 法 はもとよりその 他 の 関 連 法 令 等 を 遵 守 し 環 境 衛 生 の 向 上 に 努 めることが 重 要 である 建 築 物 衛 生 法 上 特 定 建 築 物 については 建 築 物 環 境 衛 生 管 理 技 術 者 ( 以 下 管 理 技 術 者 と いう )を 選 任 しなければならないこととされており 管 理 技 術 者 は 当 該 建 築 物 の 維 持 管 理 が 環 境 衛 生 上 適 正 に 行 われるように 監 督 することとされている しかし 近 年 高 度 化 複 雑 用 途 化 している 建 築 物 が 多 くなっているため 管 理 技 術 者 等 の 実 務 者 は それらの 設 備 に 関 する 最 新 の 知 見 やその 留 意 点 を 把 握 した 上 で 適 切 な 維 持 管 理 を 行 うことが 求 められている また 平 成 15 年 4 月 1 日 に 建 築 物 衛 生 法 政 省 令 改 正 が 施 行 され 空 気 環 境 の 調 整 に 係 る 基 準 において 従 前 の 中 央 管 理 方 式 の 限 定 が 廃 止 された 他 給 水 及 び 排 水 の 管 理 に 係 る 基 準 における 給 湯 水 や 雑 用 水 の 維 持 管 理 基 準 やねずみ 等 防 除 における 生 息 状 況 調 査 等 新 たな 規 定 が 導 入 され た このように 近 年 の 建 築 物 を 取 り 巻 く 環 境 の 変 化 やそれに 対 応 した 制 度 改 正 により 建 築 物 を 衛 生 上 適 切 に 維 持 管 理 することがより 一 層 求 められている そこで 本 マニュアルでは 近 年 の 知 見 を 整 理 することで 管 理 技 術 者 等 の 実 務 者 を 対 象 として 政 省 令 改 正 の 際 に 新 たに 導 入 され た 事 項 を 中 心 に 建 築 物 の 良 好 な 環 境 を 維 持 するための 管 理 方 法 の 一 例 を 示 すこととした なお 建 築 物 所 有 者 が 管 理 技 術 者 との 意 思 疎 通 を 十 分 に 図 ることや 建 築 物 所 有 者 側 が 管 理 基 準 に 従 って 維 持 管 理 を 積 極 的 に 行 う 意 識 を 持 つことなどにより それぞれの 建 築 物 の 特 性 にあった 適 切 な 管 理 が 推 進 されることが 望 まれる よって 建 築 物 所 有 者 等 においても 本 マニュアルを 参 考 にし 衛 生 的 環 境 の 確 保 に 努 めていただきたい 2

4 第 1 章 空 気 環 境 の 調 整 Ⅰ 個 別 空 調 方 式 の 維 持 管 理 方 法 < 基 本 的 な 考 え 方 > 建 築 物 における 衛 生 的 環 境 の 確 保 に 関 する 法 律 施 行 令 及 び 同 施 行 規 則 が 平 成 15 年 4 月 に 施 行 された これにより 特 定 建 築 物 の 空 気 調 和 設 備 については 中 央 管 理 方 式 のみならずいわゆ る 個 別 方 式 についても 室 内 空 気 環 境 を 良 好 に 保 つために 維 持 管 理 しなければならないこととな った 近 年 中 央 管 理 方 式 と 個 別 方 式 の 形 態 は 多 種 多 様 にわたっており 両 方 式 の 境 界 が 判 然 としな くなっているが 一 般 的 に 中 央 管 理 方 式 は 各 居 室 に 供 給 する 空 気 を 中 央 管 理 室 等 で 一 元 的 に 制 御 することができること 方 式 を 言 う 個 別 空 調 方 式 は 中 央 熱 源 を 持 たずに 熱 源 と 空 気 調 和 機 とが 一 体 となっているか 室 内 ユニットと 熱 源 ユニット( 室 外 機 や 室 外 ユニットと 呼 ぶことが ある )を 冷 媒 配 管 で 接 続 して 各 々の 機 器 単 体 で 運 転 制 御 が 可 能 な 空 気 調 和 設 備 をいい パッ ケージ 方 式 と 呼 ぶこともある 本 章 では 個 別 空 調 方 式 について 建 築 物 衛 生 法 に 基 づく 建 築 物 環 境 衛 生 管 理 基 準 を 満 たすた めに 必 要 と 考 えられる 維 持 管 理 方 法 を 例 示 する 削 除 : において 削 除 : されなければならない こととなった コメント [m1]: 意 見 12を 踏 まえ 修 正 意 見 12 何 を 維 持 管 理 する のか 不 明 確 室 内 環 境 を 良 好 に 保 つために 空 調 設 備 を 維 持 管 理 されなければならない ことになった とすべき 本 章 で 示 す 個 別 方 式 空 気 調 和 設 備 の 例 については 特 定 の 商 品 ( 構 造 または 画 像 )を 取 り 上 げることはあるが これらはあくまでも 説 明 するための 例 示 であり その 性 能 を 保 証 しあるいは 推 奨 するものではない 3

5 < 維 持 管 理 方 法 > 1. 個 別 方 式 空 調 機 の 分 類 個 別 空 調 方 式 の 空 調 機 は 以 下 のような 種 類 がある 1) 空 冷 式 ヒートポンプパッケージ 直 膨 コイルにより 室 内 空 気 を 加 熱 し 冷 却 減 湿 する 水 冷 式 と 比 べて 温 水 ボイラーや 温 水 コイ ルが 不 要 である これらパッケージ 型 空 調 機 は 直 接 室 内 へ 空 調 空 気 を 吹 き 出 す 直 吹 き 出 し 方 式 とダクトを 接 続 して 複 数 の 吹 き 出 し 口 から 空 調 空 気 を 吹 き 出 すダクト 接 続 方 式 とがある 図 1-Ⅰ-2 空 冷 式 ヒートポンプパッケージの 例 2) 分 散 設 置 型 の 水 熱 源 ヒートポンプ パッケージ 型 空 調 機 天 井 面 等 に 多 数 設 置 された 小 型 の 水 熱 源 ヒートポンプ パッケージ 型 空 調 機 を 水 配 管 で 接 続 し 屋 上 に 冷 却 塔 を 設 置 すると 共 に 補 助 温 熱 源 ( 通 常 は 小 型 温 水 ボイラー)を 設 置 している 冷 房 時 に は 水 熱 源 ヒートポンプ パッケージ 型 空 調 機 から 循 環 水 へ 放 熱 を 行 い 冷 却 塔 で 循 環 水 を 減 温 する 暖 房 時 には 水 熱 源 ヒートポンプ パッケージ 型 空 調 機 は 循 環 水 から 採 熱 を 行 い 補 助 温 熱 源 で 循 環 水 を 加 熱 する このシステムは 冷 房 運 転 モードの 水 熱 源 ヒートポンプ パッケージ 型 空 調 機 が 循 環 水 へ 捨 てる 熱 を 暖 房 運 転 モードの 空 調 機 が 循 環 水 から 吸 い 上 げるので 暖 冷 房 同 時 運 転 時 に 熱 回 収 でき ることが 大 きな 利 点 である 3) 分 散 設 置 型 の 空 気 熱 源 ヒートポンプ パッケージ 型 空 調 機 通 常 ビル 用 マルチエアコンと 呼 ばれているもので 一 台 の 室 外 機 に 対 して 複 数 の 室 内 機 を 設 置 で きる 機 種 を 指 している 室 内 ユニットから 直 吹 き 出 しするだけでなく ダクトを 接 続 して 周 辺 の2~ 3 個 の 吹 き 出 し 口 から 空 調 空 気 を 吹 き 出 すものがある システムが 開 発 された 当 初 は 比 較 的 小 規 模 のビルへ 設 置 されることが 多 かったが 冷 媒 管 の 許 容 配 管 長 許 容 ヘッド( 高 低 差 )の 増 大 に 伴 って 中 大 規 模 ビルへ 普 及 していった 適 応 ビルの 大 型 化 に 伴 って 建 築 物 衛 生 法 への 対 応 が 要 求 され 室 内 ユニット 内 へ 加 湿 器 並 びに 高 性 能 フィルタを 設 置 す 4

6 るもの 外 気 処 理 用 に 全 熱 交 換 器 や 別 置 きの 外 気 用 空 調 機 を 組 み 込 むものなどが 開 発 された また 省 エネルギー 性 能 を 向 上 させる 為 に 夜 間 電 力 を 利 用 した 氷 蓄 熱 ビル 用 マルチエアコンや 冷 媒 3 管 方 式 による 熱 回 収 暖 冷 房 同 時 運 転 が 可 能 なシステムが 開 発 されている (1)~(3)の 他 に ウォールスルー 型 などがある 図 1-Ⅰ-2 ビル 用 マルチエアコン カセット 型 天 井 つり 型 天 井 隠 蔽 ダクト 型 図 1-Ⅰ-3 室 内 ユニットの 例 図 1-Ⅰ-4 ウォールスルー 型 5

7 2. 機 器 - 個 別 方 式 の 空 調 換 気 設 備 とその 維 持 管 理 方 法 室 内 空 気 質 と 温 熱 環 境 を 建 築 物 衛 生 法 に 定 められている 建 築 物 環 境 衛 生 管 理 基 準 を 満 足 す るように 維 持 管 理 を 行 うことは 空 調 機 の 性 能 維 持 にも 有 効 である ここでは 各 種 空 調 機 において 維 持 管 理 すべき 項 目 及 びその 方 法 について 示 す 1)パッケージ 型 空 調 機 (1) 種 類 と 原 理 熱 源 と 空 気 調 和 機 とが 一 体 となっているか 室 内 ユニットと 熱 源 ユニット( 室 外 機 や 室 外 ユニ ットと 呼 ぶことがある )を 冷 媒 配 管 で 接 続 して 各 々の 機 器 単 体 で 運 転 制 御 が 可 能 な 空 気 調 和 設 備 はパッケージ 型 空 調 機 と 呼 ばれる (2) 維 持 管 理 項 目 とその 方 法 維 持 管 理 項 目 は まず 維 持 管 理 の 必 要 性 をリモコン 上 の 洗 浄 サイン 表 示 にて 判 断 する オプション として 加 湿 器 が 設 置 された 場 合 については フィルタに 加 えて 加 湿 器 ドレンパンの 管 理 が 必 要 となる( 次 節 参 照 ) また 外 気 処 理 機 についても 維 持 管 理 項 目 及 びその 方 法 は 同 様 である 吸 込 グリルを 開 ける エアーフィルタを 取 り 出 して 洗 浄 図 1-Ⅰ-5 カセット 型 の 例 吸 込 グリルを 開 ける エアーフィルタを 取 り 出 して 洗 浄 図 1-Ⅰ-6 天 井 つり 型 の 例 6

8 吸 込 パネルを 開 ける 図 1-Ⅰ-7 床 置 型 の 例 エアーフィルタを 取 り 外 して 洗 浄 サービスパネルを 開 ける エアーフィルタを 取 り 外 して 洗 浄 図 1-Ⅰ-8 天 井 隠 蔽 型 の 例 7

9 各 階 毎 や 部 屋 毎 に 個 別 に 設 置 されている 冷 却 加 熱 加 湿 により 外 気 を 処 理 する 直 膨 方 式 により 冷 媒 配 管 で 室 内 機 と 室 外 機 が 接 続 されるものがある 室 内 機 のタイプとしては 天 井 埋 込 型 や 機 械 室 設 置 の 床 置 ビルトイン 型 などがある 図 1-Ⅰ-9 外 気 処 理 機 の 例 2)マルチ 型 空 調 機 マルチ 型 空 調 システムの 例 を 図 -Ⅰ-10に 示 す 維 持 管 理 は 基 本 的 に 室 内 ユニットに 関 する ものであり 前 記 のパッケージ 型 空 調 機 と 同 様 である 図 1-Ⅰ-10 マルチ 型 空 調 システムの 例 の 例 3) 個 別 式 加 湿 器 加 湿 器 が 衛 生 的 な 状 態 に 保 たれないとレジオネラ 症 等 の 加 湿 器 で 増 殖 した 微 生 物 が 室 内 に 侵 入 し 居 住 者 に 健 康 影 響 を 与 える 健 康 障 害 を 引 き 起 こすことがあることから 加 湿 器 の 適 正 な 維 持 管 理 は 性 能 を 維 持 するのみならず 室 内 空 気 の 衛 生 管 理 においても 極 めて 重 要 である 8 削 除 : や 加 湿 器 病 ( 削 除 : もの)と 言 われている 微 生 物 に 起 因 する コメント [m2]: 意 見 12を 踏 まえ 修 正 意 見 12 加 湿 器 病 という 表 現 は 初 めて 目 にした 他 に どのようなものがあるのか 例 示 していただきたい

10 (1) 種 類 と 原 理 表 -1 個 別 方 式 加 湿 器 の 種 類 と 加 湿 原 理 加 湿 方 式 概 略 構 造 加 湿 原 理 加 湿 能 力 気 化 式 ( 流 下 式 ) 加 湿 器 に 静 置 した 加 湿 材 に 上 部 から 給 水 し, 水 分 を 浸 透 させる これに 空 調 機 または 加 湿 器 組 み 込 みファンの 気 流 を 通 過 させる 水 分 は 気 流 と 熱 交 換 して 気 化 蒸 発 し, 高 湿 空 気 となって 加 湿 する 0.2~4.8 kg/h 気 化 式 ( 膜 式 ) 透 湿 膜 でできたチューブ 内 に 水 を 流 し,チューブ の 外 側 に 空 気 が 流 れるようにする チューブ 内 の 水 分 は 透 湿 膜 を 水 蒸 気 の 状 態 で 透 過 し,チューブ 表 面 より 放 出 され, 表 面 を 流 れる 空 気 を 加 湿 す る 0.2~4.8 kg/h 蒸 気 式 加 湿 器 内 の 水 槽 上 部 からヒータを 懸 垂 してこれを 水 中 に 浸 漬 し, 水 を 直 接 加 熱 する 発 生 した 蒸 気 は 噴 霧 管 または 本 体 のファンにより 送 出 され 加 湿 する 6~60 kg/h 水 噴 霧 式 加 湿 器 の 水 槽 底 部 に 超 音 波 振 動 子 が 取 り 付 けら れ, 水 面 に 向 けて 超 音 波 を 発 振 することにより 水 を 常 温 のまま 直 接 霧 化 する 霧 は 空 調 機 または 加 湿 器 組 み 込 みのファンの 気 流 により 送 出 され 蒸 発 加 湿 する 0.4~18 kg/h (2) 維 持 管 理 項 目 と 方 法 (ⅰ) 保 守 点 検 頻 度 :1 回 / 年 (ⅱ) 交 換 部 品 気 化 式 ( 流 下 式 ): 加 湿 モジュール 気 化 式 ( 膜 式 ): 加 湿 エレメント 蒸 気 式 :ヒータ 水 噴 霧 式 : 超 音 波 振 動 子 4) 個 別 式 全 熱 交 換 器 (1) 維 持 管 理 の 必 要 性 熱 交 換 エレメントは 粉 じんや 微 生 物 などの 粒 子 状 物 質 の 付 着 による 目 詰 まり 目 つぶれ あ るいは 経 年 変 化 による 変 形 損 傷 などにより 熱 交 換 効 率 の 低 下 や 外 気 量 を 確 保 できない 状 態 も 起 こりうる 従 って エレメントの 定 期 的 な 点 検 清 掃 が 望 ましい (2) 種 類 カセット 型 と 天 井 埋 め 込 み 型 がある 天 井 埋 め 込 み 型 には 加 湿 できるタイプもある 9

11 排 気 ダンパー 熱 交 換 エレメント 外 気 ダンパー 排 気 外 気 還 気 給 気 排 気 ファン 還 気 給 気 給 気 ファン 熱 交 換 エレメント 加 湿 エレメント 図 1-Ⅰ-11 カセット 型 の 例 図 1-Ⅰ-12 天 井 埋 め 込 み 型 の 例 (3) 維 持 管 理 項 目 と 方 法 維 持 管 理 項 目 として 熱 交 換 エレメント 加 湿 エレメント( 加 湿 器 有 の 場 合 )がある( 次 節 参 照 ) 10

12 3. 部 品 - 個 別 方 式 の 空 調 換 気 設 備 構 成 部 品 とその 維 持 管 理 方 法 法 令 にある 規 定 を 遵 守 しつつ 効 率 的 な 点 検 を 行 っていくためには 点 検 の 実 績 により 汚 れや すい 機 器 等 のデータを 積 み 重 ねることで 汚 れ 具 合 に 関 係 する 項 目 を 見 いだしていくこと 等 が 重 要 である ここでは フィルタといった 各 種 空 調 換 気 設 備 構 成 部 品 の 保 守 点 検 方 法 について 示 す なお 空 調 機 については 機 器 を 分 解 することなく 簡 便 に 点 検 できるような 構 造 のものが 開 発 されることが 望 まれる 1)エアーフィルタ ロングライフフィルタ 高 性 能 フィルタ 点 検 保 守 頻 度 リモコン 上 のエレメント 洗 浄 サイン 表 示 にて 判 断 点 検 方 法 カセットの 場 合 : 吸 込 グリルを 開 放 しフィルタ 脱 着 ダクトの 場 合 : 現 地 調 達 であり 現 地 仕 様 による カセットの 場 合 : 吸 込 グリルを 開 放 し フィルタ 脱 着 ダクトの 場 合 : 点 検 口 よりフィルタチ ャンバ 横 の 点 検 蓋 をあけフィルタ 脱 着 保 守 方 法 掃 除 機 による 清 掃 または 水 中 性 洗 剤 を 用 いブラシなどで 洗 浄 十 分 に 乾 燥 させてから 設 置 すること 交 換 図 1-Ⅰ-13 2) 空 気 洗 浄 ユニット 集 じんエレメント 点 検 保 守 頻 度 リモコン 上 のエレメント 洗 浄 サイン 表 示 にて 判 断 ( 運 転 ON 積 算 2500 時 間 をカウントする) 点 検 方 法 カセットの 場 合 : 吸 込 グリルを 開 放 しエレメント 脱 着 ダクトの 場 合 : 点 検 口 より 集 塵 チャンバ 横 の 点 検 蓋 をあけエレメント 脱 着 保 守 方 法 薬 品 ( 専 用 ) 溶 解 水 への 水 没 洗 浄 11

13 集 じんユニット 図 1-Ⅰ-14 3)エアコン ベーンルーバー 点 検 方 法 (1) エアコンの 受 け 持 ち 範 囲 に 気 流 が 行 き 渡 っているか 不 快 なドラフ トがないかを 確 認 する (2)ベーンルーバーが 破 損 していないか 外 れかかっていないかを 点 検 する (3) 自 動 ベーンの 場 合 は リモコンを 操 作 してスムースに 稼 働 するかを 確 認 する 保 守 方 法 ベーン 角 度 や 風 量 の 調 整 で 可 能 ベーン 図 1-Ⅰ-15 12

14 4)エアコン-ドレンパン 高 性 能 フィルタ 点 検 保 守 頻 度 運 転 期 間 で 判 断 点 検 方 法 化 粧 パネル 電 装 品 ドレンパンの 順 で 脱 着 保 守 方 法 水 洗 浄 清 掃 ドレンパン 図 1-Ⅰ-16 5) 気 化 式 加 湿 器 加 湿 エレメント: 気 化 式 ( 流 下 式 ) 加 湿 エレメント: 気 化 式 ( 膜 式 ) 点 検 保 守 頻 度 運 転 期 間 で 判 断 運 転 期 間 で 判 断 点 検 方 法 カセットの 場 合 : 点 検 口 より 加 湿 器 本 体 カバーを 外 し エレメント 押 さ えを 外 して 脱 着 ダクトの 場 合 : 点 検 口 より 加 湿 器 チ ャンバ 横 の 点 検 蓋 をあけエレメン ト 脱 着 カセットの 場 合 : 点 検 口 より 加 湿 器 本 体 カバーを 外 し エレメント 押 さえを 外 して 脱 着 ダクトの 場 合 : 点 検 口 より 加 湿 器 チャ ンバ 横 の 点 検 蓋 をあけエレメント 脱 着 保 守 方 法 交 換 (ⅰ) 加 湿 エレメントと 給 水 ドレンパ ンを 取 り 外 す (ⅱ) 給 水 ドレンパン 内 の 水 を 捨 て る (ⅲ) 清 水 を 内 部 に 流 し 込 んで 洗 う (ⅳ) 給 水 ドレン 内 清 掃 後 元 どお りに 取 り 付 ける 13

15 図 1-Ⅰ-17 流 下 式 の 例 図 1-Ⅰ-18 膜 式 の 例 14

16 6) 自 然 蒸 発 式 加 湿 器 ドレンパン 点 検 保 守 頻 度 運 転 期 間 で 判 断 点 検 方 法 カセットの 場 合 : 点 検 口 より 加 湿 器 本 体 カバーを 外 し エレメント 押 さえを 外 して 脱 着 し ドレンパン 清 掃 ダクトの 場 合 : 点 検 口 より 加 湿 器 チャンバ 横 の 点 検 蓋 をあけエレメ ント 脱 着 し ドレンパン 清 掃 保 守 方 法 (1) 加 湿 エレメントと 給 水 ドレンパンを 取 り 外 す (2) 給 水 ドレンパン 内 の 水 を 捨 てる (3) 清 水 を 内 部 に 流 し 込 んで 洗 う (4) 給 水 ドレン 内 清 掃 後 元 通 りに 取 り 付 ける 図 1-Ⅰ-19 自 然 蒸 発 式 加 湿 器 の 例 7) 蒸 発 式 加 湿 器 蒸 発 槽 点 検 保 守 頻 度 運 転 期 間 で 判 断 点 検 方 法 (1) 蒸 発 槽 を 取 り 外 す (2) 蒸 発 槽 内 の 水 を 捨 てる (3) 清 水 を 内 部 に 流 し 込 んで 洗 う (4) 蒸 発 槽 清 掃 後 元 通 りに 取 り 付 ける 保 守 方 法 スケール 除 去 清 掃 15

17 図 1-Ⅰ-23 蒸 発 槽 内 のスケールの 堆 積 8) 超 音 波 加 湿 器 超 音 波 加 湿 器 点 検 保 守 頻 度 水 槽 の 汚 れ ストレーナのつまり 状 況 で 判 断 点 検 方 法 (1) 運 転 スイッチを 停 止 にし 電 源 を 切 る 吸 い 込 みグリルを 開 ける (2) 加 湿 器 のフタをはずすと 水 槽 及 び 振 動 子 が 見 える (3) 水 槽 振 動 子 の 汚 れ ストレーナのつまりを 点 検 する 保 守 方 法 マニュアル 記 載 の 保 守 周 期 で 振 動 子 フロートスイッチを 刷 毛 などで 清 掃 汚 れがひどい 時 は 清 掃 の 頻 度 を 高 くする シーズン 始 めや 終 わりにも 清 掃 を 行 う 汚 れた 水 はゴム 栓 を 抜 いて 排 水 し 清 掃 後 はゴム 栓 をしっかりしめる 図 1-Ⅰ-20 9) 加 湿 器 ストレーナ 加 湿 器 ストレーナ 点 検 保 守 頻 度 運 転 期 間 で 判 断 点 検 方 法 (1) 給 水 弁 を 閉 じる (2) 給 水 入 り 口 ストレーナのキャップをゆるめる( 水 が 出 てくるので バケツなどで 受 け 水 がこぼれないようにする) (3)ストレーナ 内 部 のエレメントを 取 り 出 して 清 掃 する (4)エレメントの 清 掃 後 元 どおりに 取 り 付 ける 保 守 方 法 水 洗 浄 清 掃 16

18 図 1-Ⅰ-21 ストレーナーの 取 り 出 し 方 10) 全 熱 交 換 機 熱 交 換 エレメント 点 検 保 守 頻 度 運 転 期 間 で 判 断 点 検 方 法 カセットの 場 合 : 吸 込 グリルを 開 放 しフィルタ 脱 着 ダクトの 場 合 : 点 検 口 より 本 体 側 面 の 点 検 蓋 をあけフィルタ 脱 着 保 守 方 法 掃 除 機 による 清 掃 a) 点 検 ふたを 外 す b)エアーフィルタを 取 り 出 す 17

19 c) 熱 交 換 エレメントを 取 り 出 す d)エアーフィルタの 清 掃 をする e) 熱 交 換 エレメントの 清 掃 をする 図 1-Ⅰ-22 11)ダクト 使 用 年 数 の 経 過 につれダクト 内 に 粉 塵 や 微 生 物 の 付 着 量 が 多 くなるばかりではなく ダクト 内 の 温 湿 度 は 微 生 物 の 生 育 にとって 好 環 境 となり その 増 殖 によって 室 内 空 気 質 の 低 下 にもた らす 可 能 性 がある 今 までの 多 くの 調 査 報 告 では ダクト 内 の 汚 染 が 指 摘 されており 室 内 良 好 な 環 境 を 維 持 するために ダクトの 定 期 的 な 清 掃 を 行 うことが 望 ましい ダクト 点 検 保 守 頻 度 運 転 期 間 で 判 断 点 検 方 法 ダクト 接 続 型 室 内 ユニットからダクトを 外 して 清 掃 を 行 う 保 守 方 法 真 空 吸 引 による 清 掃 12) 石 綿 を 扱 う 場 合 の 留 意 点 建 築 物 において 石 綿 にばく 露 する 作 業 を 行 う 場 合 については 各 種 法 制 度 を 踏 まえた 対 応 が 必 要 である また 建 築 物 内 の 作 業 であっても 廃 棄 物 処 理 法 に 則 って 適 正 に 処 理 する 必 要 がある なお 石 綿 を 取 り 扱 う 作 業 等 では 石 綿 障 害 予 防 規 則 等 に 基 づいて 主 に 次 のような 対 策 を 講 ず ることが 義 務 付 けられている ( 以 下 平 成 17 年 アスベスト( 石 綿 )についてQ&A 抜 粋 ) 石 綿 が 使 用 された 建 築 物 等 の 解 体 等 の 作 業 解 体 改 修 を 行 う 建 築 物 に 石 綿 が 使 用 されているか 否 かについて 事 前 調 査 を 行 う 石 綿 が 使 用 されている 建 築 物 の 解 体 改 修 を 行 う 前 に 労 働 者 へのばく 露 防 止 対 策 等 を 定 め た 作 業 計 画 を 定 め これに 従 って 作 業 を 行 う 石 綿 が 使 用 されている 建 築 物 等 の 解 体 等 の 作 業 に 従 事 する 労 働 者 に 石 綿 の 有 害 性 粉 じ んの 発 散 防 止 保 護 具 の 使 用 方 法 等 について 特 別 教 育 を 行 う 石 綿 作 業 主 任 者 を 選 任 し 作 業 方 法 の 決 定 労 働 者 の 指 揮 等 の 業 務 を 行 わせる 石 綿 を 含 む 建 材 等 の 解 体 をする 際 に 労 働 者 にばく 露 を 防 止 するための 呼 吸 用 保 護 具 作 業 衣 または 保 護 衣 を 着 用 させ 粉 じんの 飛 散 を 防 止 するため 建 材 等 を 湿 潤 なものにする 常 時 これらの 作 業 に 従 事 する 労 働 者 について 6 か 月 ごとに 1 回 特 殊 健 康 診 断 を 実 施 す るとともに 1 か 月 を 超 えない 期 間 ごとに 作 業 の 記 録 を 作 成 する 健 診 の 記 録 及 び 作 業 の 記 録 は 30 年 間 保 存 する コメント [m3]: 委 員 追 加 意 見 18

20 第 1 章 空 気 環 境 の 調 整 Ⅱ 冷 却 塔 及 び 冷 却 水 の 維 持 管 理 方 法 < 基 本 的 な 考 え 方 > 平 成 15 年 4 月 より 建 築 物 衛 生 法 では 空 気 調 和 設 備 を 設 置 している 場 合 病 原 体 によって 居 室 の 内 部 の 空 気 が 汚 染 されることを 防 止 するための 措 置 として 1 冷 却 塔 や 加 湿 装 置 に 供 給 する 水 は 水 道 法 の 水 質 基 準 に 適 合 すること 2 冷 却 塔 や 加 湿 装 置 の 汚 れの 状 況 を 定 期 的 に 点 検 し 必 要 に 応 じ 清 掃 等 を 行 うこと 3 冷 却 塔 を 含 む 冷 却 水 の 水 管 及 び 加 湿 装 置 の 清 掃 を1 年 以 内 ごと に1 回 行 うこと 等 が 定 められた ここでは 建 築 物 の 冷 却 塔 や 給 湯 設 備 などで 増 殖 し 易 感 染 性 の 高 齢 者 や 免 疫 不 全 者 に 対 して 重 篤 な 肺 炎 症 状 をもたらすことがあるレジオネラ 症 を 防 止 するための 維 持 管 理 方 法 について 示 す コメント [m4]: 意 見 3を 踏 まえ 修 正 意 見 3 水 道 水 の 使 用 につ いての 規 定 はない 削 除 : 水 道 水 を 用 いる レジオネラ 属 菌 レジオネラ 属 菌 は 発 育 至 適 温 度 が 36 前 後 であり 水 を 使 用 する 設 備 に 付 着 する 生 物 膜 に 生 息 する 微 生 物 の 細 胞 内 で 繁 殖 し これらの 設 備 から 発 生 したエアロゾルを 吸 入 することによって 感 染 する レジオネラ 症 の 発 生 の 防 止 対 策 の 基 本 は 1 微 生 物 の 繁 殖 及 び 細 菌 性 スライム( 生 物 膜 ) 等 の 生 成 の 抑 制 2 設 備 内 に 定 着 する 細 菌 性 スライム 等 の 除 去 3エアロゾルの 飛 散 の 抑 制 である 図 1-Ⅱ-1 冷 却 塔 を 用 いた 空 気 調 和 設 備 の 例 19

21 図 1-Ⅱ-2 冷 却 塔 の 例 ( 左 : 開 放 型 右 : 密 閉 型 ) < 維 持 管 理 方 法 > 1. 維 持 管 理 の 留 意 点 建 築 物 の 冷 却 水 は 空 調 用 冷 凍 機 などの 熱 を 発 生 する 機 器 と 冷 却 塔 の 間 を 循 環 して 発 生 した 熱 を 冷 却 塔 から 放 出 するのに 用 いられる 冷 却 水 は 夏 期 に 水 温 25~35 程 度 であり 日 射 酸 素 の 供 給 大 気 への 開 放 蒸 発 による 有 機 物 質 の 濃 縮 などレジオネラ 属 菌 を 含 めて 微 生 物 や 藻 類 の 増 殖 に 好 適 な 環 境 となり スライムを 発 生 しやすい 冷 却 塔 では 冷 却 水 が 菌 に 汚 染 されている と 蒸 発 時 に 菌 をエアロゾルとして 空 中 に 飛 散 させるため レジオネラ 症 防 止 のために 最 も 注 意 を 払 わなければならない 建 築 設 備 の 一 つである また 冷 却 水 は 冷 却 塔 での 蒸 発 に 伴 い 徐 々に 水 中 のカルシウム ケイ 酸 塩 炭 酸 塩 などの 塩 類 が 濃 縮 し 冷 却 水 系 統 にスケールの 生 成 腐 食 の 発 生 を 引 き 起 こすことがある そのため 生 物 膜 やスケールの 生 成 を 抑 制 し 除 去 を 行 うことが 重 要 である 2. 冷 却 塔 の 維 持 管 理 全 ての 冷 却 塔 が 維 持 管 理 の 対 象 であるが 特 に 易 感 染 性 の 患 者 老 人 等 が 利 用 する 施 設 におい て 外 気 取 入 口 に 近 い 冷 却 塔 や 丸 形 (カウンターフロー) 冷 却 塔 の 場 合 は さらに 厳 重 な 管 理 が 必 要 である 1) 冷 却 塔 の 調 査 記 録 建 築 物 内 の 冷 却 塔 の 維 持 管 理 にあたっては 冷 却 塔 に 関 して 位 置 と 型 式 と 管 理 の 調 査 を 行 い 管 理 シートを 作 成 する( 表 2-1) (1) 冷 却 塔 型 式 の 調 査 建 築 物 内 の 冷 却 塔 の 型 式 ( 角 形 丸 形 の 区 別 )と 冷 凍 容 量 を 調 べる 丸 形 の 冷 却 塔 は 角 形 に 比 べて 飛 散 水 量 が 多 いので 特 に 注 意 する (2) 冷 却 塔 相 対 位 置 の 調 査 建 築 物 内 の 各 冷 却 塔 に 対 して 外 気 取 入 口 と 冷 却 塔 の 位 置 を 調 べて 平 面 図 に 記 入 する 特 に 病 院 などでは 病 室 の 窓 と 冷 却 塔 の 位 置 屋 上 や 庭 など 患 者 や 老 人 の 集 まる 場 所 と 冷 却 塔 との 距 離 が10m 以 内 の 冷 却 塔 または 飛 散 水 が 届 くと 考 えられる 冷 却 塔 を 要 注 意 対 象 とする 20

22 (3) 冷 却 塔 管 理 の 調 査 現 状 の 冷 却 塔 の 洗 浄 方 法 洗 浄 回 数 薬 注 の 有 無 薬 注 している 場 合 はその 目 的 を 調 べる またレジオネラ 属 菌 検 査 の 状 況 およびその 結 果 を 調 べ 記 録 する 21

23 表 2-1 冷 却 塔 管 理 シート 冷 却 塔 No. 1( 例 ) 2 設 置 位 置 第 一 棟 屋 上 NO.1 冷 却 塔 型 式 丸 型 (カウンターフロー) 冷 却 能 力 120RTON 保 有 水 量 500 設 置 年 1975 年 6 月 対 象 第 一 棟 空 調 最 も 近 い 外 気 取 入 口 事 務 室 空 調 用 OA 取 入 口 同 上 距 離 15m 最 も 近 い 居 室 の 窓 第 一 棟 6 階 事 務 室 同 上 距 離 26m ( 人 が 歩 行 する) 最 も 近 い 場 所 第 一 棟 屋 上 同 上 距 離 12m 冷 却 塔 管 理 責 任 者 冷 却 塔 管 理 担 当 者 薬 注 の 有 無 有 り 抗 レジオネラ 薬 注 の 有 無 有 り 薬 注 方 法 比 例 注 入 方 式 薬 剤 名 称 レジオバイオサイド223 薬 剤 主 成 分 イソチアゾロン メーカー 名 ( 株 ) 注 入 量 50g/m2 担 当 者 名 電 話 番 号 一 〇 〇 〇 〇 備 考 1985 年 5 月 エリミネーター 取 付 (4) 対 策 作 業 冷 却 水 管 を 含 む 冷 却 塔 の 清 掃 を1 年 以 内 毎 に 行 うとともに 冷 却 塔 及 び 冷 却 水 は 冷 却 塔 の 使 用 開 始 時 及 び 使 用 を 開 始 した 後 1ヶ 月 以 内 毎 に1 回 定 期 にその 汚 れの 状 況 を 点 検 す る( 施 行 規 則 第 3 条 の18) 特 に 要 注 意 対 象 の 冷 却 塔 に 関 しては 月 1 回 の 洗 浄 を 行 い レジオネラ 属 菌 の 検 査 を 定 期 的 に 行 うか 化 学 洗 浄 の 後 抗 レジオネラ 用 空 調 水 処 理 剤 を 投 入 する 数 日 以 上 にわたる 長 期 停 止 後 の 運 転 開 始 時 には 冷 却 塔 の 殺 菌 処 理 を 行 う また 設 備 の 更 新 計 画 がある 場 合 は 要 注 意 対 象 の 冷 却 塔 を 優 先 的 に 角 形 (クロスフロー) に 取 り 替 えることや 設 置 位 置 の 変 更 を 検 討 する 削 除 : 塔 2) 定 期 清 掃 ( 物 理 的 な 清 掃 ) 冷 却 塔 の 物 理 的 な 清 掃 及 び 清 掃 に 伴 う 冷 却 水 の 入 れ 替 えは 設 備 の 保 守 管 理 上 重 要 である しかし 物 理 的 な 清 掃 のみでは 効 果 が 持 続 せず 一 旦 減 少 した 冷 却 水 中 のレジオネラ 属 菌 は 通 常 運 転 再 開 とともに 増 加 を 始 める 22

24 物 理 的 な 清 掃 の 一 般 的 な 方 法 (1) 冷 却 水 の 循 環 を 停 止 した 後 冷 却 塔 下 部 水 槽 の 水 を 排 出 する (2) 冷 却 塔 内 部 の 汚 れは デッキブラシ 等 を 用 いて 洗 い 流 す (3) 充 填 材 の 汚 れは 高 圧 ジェット 洗 浄 で 落 とす (4) 洗 浄 により 下 部 水 槽 に 溜 まった 汚 れは 冷 却 塔 の 排 水 口 から 排 出 し 冷 却 水 系 に 混 入 しないようにする (5) 冷 却 塔 内 部 をよくすすいだ 後 清 水 を 張 り 運 転 を 再 開 する なお 清 掃 に 際 しては 作 業 員 の 安 全 確 保 のため 保 護 マスク 保 護 メガネ ゴム 手 袋 等 を 着 用 させる 23

25 3. 冷 却 水 系 の 維 持 管 理 1) 冷 却 水 系 の 維 持 管 理 に 関 する 留 意 点 冷 却 水 系 のレジオネラ 属 菌 を 抑 制 するには 定 期 的 な 清 掃 ( 物 理 的 清 掃 )を 行 うとともに 化 学 的 洗 浄 と 殺 菌 剤 添 加 とを 併 用 することが 望 ましい 化 学 的 洗 浄 は 冷 却 塔 の 運 転 開 始 時 と 終 了 時 に 行 い 冷 却 塔 の 運 転 中 は 殺 菌 剤 を 連 続 的 に 投 入 することが 必 要 である さらに 洗 浄 殺 菌 効 果 を 維 持 するためにスケール 防 止 やスライム 防 止 等 の 水 処 理 を 行 うことも 重 要 である また 冷 却 塔 や 冷 却 水 の 維 持 管 理 状 況 の 定 期 的 な 点 検 やレジオネラ 属 菌 の 定 期 検 査 の 実 施 は レジオネラ 属 菌 抑 制 対 策 の 効 果 確 認 とともに 冷 却 水 系 の 適 正 な 管 理 を 行 うため 必 要 で ある 表 1-Ⅱ-2 冷 却 水 系 におけるレジオネラ 属 菌 対 策 水 処 理 の 流 れ (1) 維 持 管 理 の 流 れ (ⅰ) 使 用 開 始 時 化 学 的 洗 浄 を 行 う また 休 止 後 再 開 時 には 再 開 する 前 に 殺 菌 等 の 処 理 をする (ⅱ) 使 用 期 間 中 1 冷 却 水 の 殺 菌 剤 処 理 2 洗 浄 殺 菌 効 果 を 持 続 させるための 水 処 理 3 定 期 清 掃 ( 毎 月 1 回 程 度 の 物 理 的 洗 浄 ) 4 定 期 点 検 ( 毎 月 1 回 程 度 ) 5レジオネラ 属 菌 検 査 ( 新 版 レジオネラ 防 止 指 針 (ビル 管 理 教 育 センター) Ⅳ.1 感 染 因 子 の 点 数 化 参 考 ) (ⅲ) 使 用 終 了 時 化 学 的 洗 浄 を 行 う (ⅳ) 緊 急 時 レジオネラ 症 患 者 の 集 団 発 生 が 確 認 あるいは 推 定 された 場 合 等 には 検 水 を 保 存 した 上 で 化 学 洗 浄 により 冷 却 水 系 を 殺 菌 する 24 コメント [m5]: 意 見 10を 踏 まえ 修 正 意 見 10 緊 急 時 殺 菌 洗 浄 す る は 化 学 的 洗 浄 により 冷 却 水 系 を 殺 菌 する がわかり やすい 削 除 : 殺 菌 洗 浄 する

26 2) 化 学 的 洗 浄 冷 却 水 系 を 化 学 的 に 殺 菌 洗 浄 するには 過 酸 化 水 素 塩 酸 又 は 有 機 酸 などの 酸 を 循 環 させる 化 学 洗 浄 によって 冷 却 水 系 全 体 がかなりの 程 度 まで 殺 菌 され レジオネラ 属 菌 数 も 検 出 限 界 以 下 となる しかし 化 学 洗 浄 の 効 果 は 持 続 しないので 条 件 によってレジオネラ 属 菌 数 は2 週 間 前 後 で 洗 浄 前 の 状 態 に 復 帰 する この 洗 浄 に 用 いる 薬 剤 によっては スケール スライムも 同 時 に 除 去 されるが 腐 食 性 の 強 い 薬 剤 を 使 用 する 場 合 は 系 内 の 金 属 素 材 の 腐 食 防 止 に 十 分 配 慮 しな ければならない (1) 化 学 洗 浄 剤 の 種 類 と 特 徴 表 1-Ⅱ-2 化 学 洗 浄 剤 主 な 目 的 使 用 濃 度 特 徴 過 酸 化 水 素 又 は 過 炭 酸 塩 スライム 洗 浄 殺 菌 数 % 有 機 物 を 酸 化 分 解 し 殺 菌 酸 素 発 砲 しスライム 剥 離 塩 素 剤 : 次 亜 塩 素 酸 ナトリウム 溶 液 等 スライム 洗 浄 殺 菌 残 留 塩 素 として 5~10mg/L 有 機 物 を 酸 化 分 解 し 殺 菌 消 費 量 を 見 な がらの 補 充 添 加 が 必 要 必 要 に 応 じ 腐 食 防 止 剤 を 併 用 各 種 有 機 系 殺 菌 剤 スライム 洗 浄 殺 菌 数 百 mg/l ( 薬 剤 の 種 類 により 金 属 に 対 する 腐 食 性 低 い 異 なる) (2) 洗 浄 のタイミング (ⅰ) 冷 却 塔 の 運 転 開 始 時 (ⅱ) 冷 却 塔 の 運 転 終 了 時 (ⅲ)レジオネラ 属 菌 が100CFU/100mL 以 上 検 出 された 場 合 直 ちに 洗 浄 洗 浄 後 検 出 限 界 以 下 (10CFU/100mL 未 満 )であることを 確 認 (ⅳ) 緊 急 時 :レジオネラ 症 患 者 の 集 団 発 生 が 確 認 あるいは 推 定 された 場 合 検 水 保 存 の 上 直 ちに 洗 浄 洗 浄 後 検 出 限 界 以 下 (10CFU/100mL 未 満 )であることを 確 認 コメント [m6]: 意 見 12を 踏 まえ 修 正 意 見 12 過 酸 化 水 素 殺 菌 剤 または 塩 酸 有 機 酸 ~ とありますが ここでは 殺 菌 剤 などの 説 明 の 部 分 なので 過 酸 化 水 素 過 炭 酸 塩 ま たは 塩 酸 有 機 酸 ~ とされ たらいかがか 削 除 : 殺 菌 剤 または コメント [m7]: 意 見 10を 踏 まえ 修 正 意 見 10 化 学 的 洗 浄 の 表 中 の グルタルアルデヒド は 変 異 原 物 質 なので 例 示 として は 各 種 有 機 系 殺 菌 剤 の 高 濃 度 使 用 が 適 当 削 除 : グルタルアルデヒド (1,5-ペンタジアール (3) 薬 剤 の 種 類 別 洗 浄 方 法 洗 浄 方 法 の 流 れは 以 下 のとおり なお 処 理 時 間 濃 度 は 冷 却 水 系 の 汚 れ 状 況 により 異 なる 表 1-Ⅱ-2 過 酸 化 水 素 塩 素 剤 各 種 有 機 系 殺 菌 剤 1 冷 却 塔 のファン 停 止 2 投 入 予 定 量 に 応 じて 冷 却 塔 下 部 水 槽 の 水 位 を 下 げる 3 ブロー 停 止 削 除 : グルタルアルデヒド 25

27 4 冷 却 水 を 循 環 させながら 過 酸 化 水 素 を 徐 々に 添 加 す 冷 却 水 を 循 環 させながら 薬 剤 を 徐 々に 添 加 冷 却 水 を 循 環 しながら 徐 々に 添 加 る 発 砲 するので 必 要 に 応 じて 配 管 途 中 でエア 抜 きを する 必 要 に 応 じて 同 時 に 腐 食 防 止 剤 を 添 加 発 泡 するので 必 要 に 応 じて 配 管 途 中 でエア 抜 き 5 必 要 に 応 じて 過 酸 化 水 素 濃 度 を 測 定 し 洗 浄 状 態 を 把 握 残 留 塩 素 濃 度 を 測 定 し 所 定 濃 度 を 保 持 するよう 補 充 添 加 phを7.0~7.5に 保 つのが 望 ま しい 6 数 時 間 循 環 後 亜 硫 酸 塩 な どで 中 和 数 時 間 循 環 後 洗 浄 水 ブロー 開 始 一 定 時 間 循 環 後 洗 浄 水 ブロー 開 始 洗 浄 水 を 全 ブロー 水 洗 緊 急 殺 菌 洗 浄 時 は12~24 時 間 循 環 後 全 ブローし 物 理 清 掃 7 循 環 水 の 汚 れが 激 しい 場 合 は 循 環 水 洗 を 繰 り 返 す 循 環 水 の 汚 れが 激 しい 場 合 は ブロー 量 を 多 くするか 又 は 全 部 ロー 循 環 水 の 汚 れが 激 しい 場 合 はブロー 量 を 多 く するか 又 は 全 ブロー 8 系 内 に 清 水 を 張 り 通 常 運 転 復 帰 3) 冷 却 水 の 殺 菌 剤 処 理 (1) 多 機 能 型 薬 剤 多 機 能 型 薬 剤 は 総 合 水 処 理 剤 あるいは 複 合 水 処 理 剤 などと 呼 ばれ スケール 防 止 剤 腐 食 防 止 剤 スライムコントロール 剤 とレジオネラ 属 菌 の 殺 菌 剤 ( 又 は 抑 制 剤 )を 含 有 するものであり スライムコントロール 剤 と 殺 菌 剤 抑 制 剤 が 同 一 薬 剤 の 場 合 もある 多 機 能 型 薬 剤 は 薬 注 装 置 を 使 用 し 連 続 的 に 注 入 して その 効 果 を 発 揮 する (ⅰ)タイプ 分 け 殺 菌 型 薬 剤 :その 薬 剤 自 体 が 菌 数 を 減 少 させるタイプ 抑 制 型 薬 剤 : 化 学 洗 浄 などにより 一 旦 菌 数 を 低 下 させてから 使 用 し 菌 数 増 加 を 抑 制 するタ イプ (ⅱ) 薬 剤 の 注 入 方 法 1 冷 却 塔 の 化 学 洗 浄 を 行 ったのち 冷 却 塔 水 槽 に 多 機 能 型 薬 剤 を 初 期 投 入 する 2 初 期 導 入 濃 度 は100~500mg/L( 薬 剤 の 種 類 により 異 なる)である 3 冷 却 塔 の 運 転 開 始 時 薬 液 注 入 ポンプを 稼 働 させ 薬 剤 を 連 続 的 に 所 定 の 場 所 に 注 入 す る 4 薬 剤 の 注 入 量 は 補 給 水 量 比 例 方 式 あるいは 冷 却 塔 運 転 時 タイマー 制 御 方 式 により 冷 却 水 中 の 薬 剤 維 持 濃 度 が100~500mg/Lになるように 調 整 する 5 冷 却 塔 の 運 転 期 間 中 薬 剤 濃 度 を 分 析 し 薬 剤 維 持 濃 度 を 調 整 する 6 なお 初 期 投 入 濃 度 及 び 維 持 濃 度 は 薬 剤 の 種 類 により 異 なるので 個 別 の 水 処 理 計 画 に 基 づき 実 施 することとする (2) 単 一 機 能 型 薬 剤 26

28 単 一 機 能 型 薬 剤 とは スライムコントロール レジオネラ 属 菌 の 殺 菌 機 能 を 有 するタイプを 示 す この 場 合 腐 食 防 止 スケール 防 止 機 能 を 有 する 薬 剤 を 別 途 注 入 する このため 2 液 型 薬 剤 とも 呼 ばれる 以 下 にはレジオネラ 属 菌 への 殺 菌 剤 を 記 載 する ( 単 一 機 能 型 薬 剤 には 抑 制 タイプは 使 用 しな い ) (ⅰ)レジオネラ 属 菌 の 殺 菌 剤 の 例 1 塩 素 冷 却 水 中 の 残 留 塩 素 濃 度 を2~5mg/Lに 維 持 すれば レジオネラ 属 菌 に 対 する 殺 菌 効 果 が 得 られる 2 その 他 有 機 化 合 物 冷 却 水 系 に 使 用 される 殺 菌 剤 の 多 くは 有 機 化 合 物 であり その 組 成 作 用 有 効 濃 度 は 様 々 である 表 1-Ⅱ-3 レジオネラ 属 菌 に 対 する 代 表 的 な 殺 菌 剤 ( 有 効 濃 度 と 作 用 時 間 ) 化 合 物 名 有 効 濃 度 (mg/l) 作 用 時 間 グルタールアルデヒド 7.5mg/L 6 時 間 15mg/L 3.4 時 間 2-ブロモ-2-ニトロプロパン-1 3-ジオール 7.5mg/L 28 時 間 15mg/L 21 時 間 イソチアゾロン 化 合 物 7.5mg/L 22 時 間 15mg/L 18 時 間 塩 素 0.5mg/L 0.6 分 過 酸 化 水 素 10000mg/L 2.5 分 (ⅱ) 薬 剤 ごとの 添 加 方 法 1 酸 化 剤 塩 素 は 酸 化 力 が 強 いので 高 濃 度 の 衝 撃 添 加 方 法 は 冷 凍 機 の 熱 交 換 機 材 質 ( 銅 SUS 材 ) 又 は 配 管 材 質 ( 鉄 SUS 材 )を 傷 めやすい 低 濃 度 の 連 続 添 加 方 法 が 望 ましい 2 有 機 系 殺 菌 剤 連 続 注 入 により 殺 菌 剤 の 有 効 成 分 を 常 に 残 留 させることも 有 効 であるが ランニングコ ストの 関 係 上 衝 撃 添 加 方 法 が 望 ましい 投 入 間 隔 はレジオネラ 属 菌 数 を 減 少 させた 後 に 菌 数 が 立 ち 上 がるまでの 期 間 の 殺 菌 効 果 持 続 期 間 が 目 安 となる 季 節 にもよるが 一 般 的 に は2~7 日 である (3)パック 剤 スケール 防 止 剤 腐 食 防 止 剤 スライムコントロール 剤 とレジオネラ 属 菌 の 殺 菌 剤 を 含 有 する 錠 剤 等 の 固 形 剤 をプラスチック 等 の 容 器 に 入 れた 形 態 のものといい 冷 却 塔 の 下 部 水 槽 または 散 水 板 に 固 定 して 使 用 する 冷 却 水 中 に 薬 剤 が 徐 々に 溶 け 出 す 加 工 がされていて 効 果 は1~3 ヶ 月 間 持 続 する 4) 洗 浄 殺 菌 剤 効 果 を 維 持 するための 水 処 理 冷 却 水 中 のレジオネラ 属 菌 の 洗 浄 殺 菌 処 理 を 効 果 的 に 持 続 させるために 水 処 理 対 策 が 必 要 で ある 殺 菌 剤 の 効 果 を 持 続 させるための 水 処 理 体 策 としては 冷 却 水 の 濃 縮 管 理 とスケール ス ライム 腐 食 等 の 防 止 策 が 必 要 となる (1) 冷 却 水 濃 縮 管 理 ( 冷 却 水 をブローする ) スケール 防 止 のため 冷 却 水 を 過 度 に 濃 縮 させないようにする 水 中 に 腐 食 性 イオンが 多 い 場 合 過 剰 な 濃 縮 は 腐 食 の 原 因 ともなる 一 般 に 濃 縮 の 限 度 は 塩 化 物 イオンもしくは 電 気 伝 削 除 : に 削 除 : の 残 留 塩 素 濃 度 削 除 : を コメント [m8]: 意 見 12を 踏 ま え 修 正 意 見 12 冷 却 水 中 に 2~ 5mg/L の 残 留 塩 素 濃 度 を 維 持 すれば~ では 表 現 が 少 し 変 に 感 じます 冷 却 水 中 の 残 留 塩 素 濃 度 を 2~5mg/L に 維 持 すれば~ とすべきでは コメント [m9]: 意 見 10を 踏 ま え 修 正 意 見 10 表 1は 物 質 名 有 効 濃 度 とも 見 直 しするのが 良 い 削 除 : ( 表 1 表 2) 削 除 : 2 削 除 : 表 1 レジオネラ 属 菌 に 対 す る 代 表 的 な 有 機 殺 菌 剤 とその 有 効 濃 度 化 合 物 名... [1] コメント [m10]: 意 見 10を 踏 まえ 修 正 意 見 10 低 濃 度 の 無 添 加 連 続 添 加 は 無 添 加 が 不 要 削 除 : 無 添 加 27

29 導 率 を 目 安 とするが 薬 剤 処 理 に 際 しては 処 理 条 件 に 合 った 水 質 基 準 値 ( 濃 縮 度 )を 採 用 する 濃 縮 管 理 には 図 2-1の 方 式 等 で 冷 却 水 を 強 制 ブローする 図 1-Ⅱ-3 (2) 薬 剤 処 理 冷 却 水 系 に 発 生 する 障 害 を 防 ぐために 目 的 に 応 じて 下 記 の 薬 剤 が 用 いられる スライ ム 防 止 薬 剤 のなかには レジオネラ 属 菌 殺 菌 効 果 を 有 するものがある 1スケール 防 止 主 に 炭 酸 カルシウム 系 スケールを 防 止 するため ホスホン 酸 合 成 有 機 高 分 子 化 合 物 重 合 リン 酸 塩 などが 用 いられている 2 腐 食 防 止 ( 防 食 ) 対 象 とする 金 属 により 使 用 する 薬 剤 が 異 なる 鉄 に 対 してはリン 酸 塩 や 二 価 金 属 系 薬 剤 銅 に 対 してはアゾール 系 薬 剤 が 使 用 される 3スライム 防 止 殺 菌 と 殺 藻 の 目 的 で 塩 素 系 第 四 級 アンモニウム 系 イソチアゾロン 系 有 機 臭 素 系 など 種 々の 化 学 物 質 が 用 いられている これらの 薬 剤 はそれぞれ 適 正 な 濃 度 を 維 持 しなければならない そのため 自 動 ブロー 装 置 に 連 動 して 薬 液 注 入 ポンプを 作 動 させたり 冷 却 塔 の 補 給 水 量 に 比 例 して 薬 剤 を 注 入 する ( 図 2 2) 効 果 の 異 なる 複 数 の 薬 剤 を 個 別 に 注 入 する 場 合 もあるが 複 合 効 果 を 持 たせ るには 前 述 の 3 種 の 薬 剤 を 混 合 し 一 液 として 注 入 することもできる 小 型 冷 却 塔 では 乾 電 池 等 を 利 用 した 簡 易 薬 注 装 置 も 利 用 できる コメント [m11]: 意 見 10を 踏 まえ 修 正 意 見 10 実 際 にはオゾンを 使 用 することは 行 なわれてい ないので オゾンについては 削 除 してはどうでしょうか 削 除 : 冷 却 水 中 にオゾン(O 3 ) を 注 入 してスライム 障 害 を 防 止 することもある 28

30 図 1-Ⅱ-4 29

31 第 2 章 飲 料 水 の 管 理 - 中 央 式 給 湯 設 備 の 維 持 管 理 - < 基 本 的 な 考 え 方 > 平 成 15 年 4 月 に 施 行 された 政 省 令 改 正 により 人 の 飲 用 炊 事 用 浴 用 その 他 人 の 生 活 の 用 に 供 する 水 を 供 給 する 場 合 水 道 法 の 水 質 基 準 に 適 合 した 水 を 供 給 することとされた このため 給 湯 水 について 循 環 ポンプによる 貯 湯 槽 内 の 水 の 撹 拌 及 び 貯 湯 槽 底 部 の 滞 留 水 の 排 出 を 定 期 に 行 い 貯 湯 槽 内 の 水 の 温 度 を 均 一 に 維 持 すること 等 が 新 たに 告 示 で 定 められた 特 に 中 央 式 給 湯 設 備 における 湯 は 一 般 に 水 道 水 を 原 水 とするものであるが 湯 の 循 環 加 熱 により 消 毒 副 生 成 物 機 器 や 配 管 材 料 から 溶 出 する 金 属 イオン 等 が 増 加 して 水 質 が 悪 化 する 傾 向 にあり また 給 湯 温 度 が 低 いと 一 般 細 菌 や 従 属 栄 養 細 菌 レジオネラ 属 菌 等 が 繁 殖 してレジ オネラ 感 染 症 の 原 因 となること 等 が 指 摘 されている 給 湯 水 を 含 めた 給 水 設 備 におけるレジオネラ 汚 染 を 防 止 するためには 建 築 物 衛 生 法 で 定 めら れた 維 持 管 理 を 確 実 に 実 施 し 定 期 的 な 貯 水 槽 貯 湯 槽 の 清 掃 を 行 うほかに 水 温 の 管 理 滞 留 水 の 防 止 外 部 からのレジオネラ 属 菌 の 侵 入 防 止 を 図 ることが 重 要 である ここでは 建 築 物 の 冷 却 塔 や 給 湯 設 備 などで 増 殖 し 易 感 染 性 の 高 齢 者 や 免 疫 不 全 者 に 対 して 重 篤 な 肺 炎 症 状 をもたらすことがあるレジオネラ 症 を 防 止 するための 維 持 管 理 方 法 について 示 す 削 除 : 源 水 削 除 : 一 般 細 菌 トリハロメタ ン 削 除 : 侵 出 削 除 : と コメント [m12]: 意 見 16を 踏 まえ 修 正 削 除 : <sp> < 維 持 管 理 方 法 > 1. 中 央 式 給 湯 設 備 の 維 持 管 理 のポイント レジオネラ 汚 染 防 止 対 策 から 見 た 中 央 式 給 湯 設 備 の 維 持 管 理 の 要 点 は 以 下 の3 点 である 1 給 湯 温 度 の 適 切 な 管 理 2 給 湯 設 備 内 における 給 湯 水 の 滞 留 防 止 3 給 湯 設 備 全 体 の 清 掃 しかし これらの 対 策 は 省 エネの 視 点 や 機 器 類 の 腐 食 防 止 の 面 などから 見 て 相 反 する 内 容 の ものが 多 く どのような 維 持 管 理 を 実 施 するかは 建 築 物 の 用 途 と 給 湯 水 の 使 用 用 途 の 二 面 から 検 討 し 各 施 設 に 適 した 方 法 を 選 択 する 必 要 がある 1) 給 湯 温 度 の 適 切 な 管 理 給 湯 温 度 はその 管 理 が 不 十 分 であるとレジオネラ 属 菌 を 含 む 細 菌 汚 染 を 招 く 要 因 になるが 適 切 な 管 理 によりレジオネラ 汚 染 の 防 止 は 可 能 である (1) 温 度 管 理 の 考 え 方 レジオネラ 汚 染 の 防 止 対 策 としては 給 湯 設 備 内 のいずれの 部 位 の 給 湯 栓 類 においても 初 流 水 を 捨 て 湯 温 が 一 定 になった 時 点 で55 以 上 に 保 持 されていることが 重 要 であり 貯 湯 槽 等 での 設 定 温 度 をそれに 見 合 う 温 度 に 管 理 する 必 要 がある 加 熱 装 置 の 加 熱 能 力 として 常 時 は 貯 湯 温 度 を60 以 上 とし 給 湯 栓 から55 以 上 の 湯 が 出 るように また ピーク 使 用 時 にお いても 貯 湯 温 度 を55 以 上 となるように 維 持 管 理 する (2) 留 意 事 項 給 湯 温 度 で 注 意 しなければいけない 点 は 熱 傷 である 給 湯 温 度 が 高 いほどレジオネラ 汚 染 の 30 削 除 : 温 度 管 理 の 方 法 給 湯 管 および 返 湯 管 の 貯 湯 槽 近 傍 に 水 温 計 を 設 置 し 給 湯 温 度 返 湯 温 度 を 定 期 的 に 測 定 し ていつでも55 以 上 に 保 持 さ れるよう 設 定 温 度 を 調 節 する また 配 管 系 統 の 末 端 の 給 湯 栓 類 および 循 環 状 況 が 悪 く 湯 待 ち 時 間 の 長 い 給 湯 栓 を 基 準 点 に 定 め 定 期 的 に( 週 に1 回 程 度 ) 滞 留 水 の 放 流 と 併 せて 温 度 測 定 を 行 い その 状 況 も 加 味 し て 設 定 温 度 を 調 節 する コメント [m13]: 意 見 2を 踏 まえ 修 正 意 見 2 貯 湯 式 の 給 湯 設 備 や 循 環 式 の 中 央 式 給 湯 設 備 を 設 置 する 場 合 は 貯 湯 槽 内 の 湯 温 が 給 湯 非 使 用 時 には 60 以 上 給 湯 使 用 ピーク 時... [2]

32 防 止 効 果 は 増 すが 同 時 に 熱 傷 の 危 険 性 も 増 すので 熱 傷 の 危 険 性 を 防 ぐ 対 策 が 必 要 になる また 省 エネ 省 資 源 対 策 からは 必 要 以 上 に 給 湯 温 度 を 上 げないことが 望 ましいが その 場 合 でも 給 湯 温 度 が55 以 下 にならないように 管 理 することが 重 要 である レジオネラ 属 菌 以 外 の 細 菌 汚 染 対 策 については レジオネラ 汚 染 の 防 止 対 策 を 実 施 すること により 兼 ねることが 可 能 である なお 給 湯 水 の 水 質 検 査 の 採 水 場 所 は 施 設 内 で 最 も 湯 待 ち 時 間 の 長 い 給 湯 栓 類 を 把 握 しておき その 給 湯 栓 類 から 採 水 するようにする 2) 給 湯 設 備 内 における 滞 留 水 の 防 止 滞 留 水 となっていた 予 備 の 加 熱 装 置 が 原 因 と 思 われるレジオネラ 症 の 発 生 や 循 環 経 路 が 短 絡 し 滞 留 水 となっていた 配 管 系 が レジオネラ 属 菌 や 従 属 栄 養 細 菌 の 生 息 域 になっていたという 事 例 が 報 告 されるなど 滞 留 水 は 細 菌 汚 染 の 原 因 となることが 示 唆 されている このため 給 湯 温 度 の 適 切 な 管 理 とともに 給 湯 設 備 内 における 滞 留 水 の 防 止 が 給 湯 水 の 衛 生 を 確 保 する 上 で 重 要 である また 滞 留 水 による 障 害 は 細 菌 汚 染 以 外 に 機 器 や 配 管 などからの 金 属 類 が 溶 出 するという 問 題 を 引 き 起 こす 滞 留 水 を 防 止 するためには 給 湯 設 備 全 体 での 保 有 水 量 が 給 湯 使 用 量 に 対 して 適 正 な 容 量 であ ること 配 管 内 を 含 めて 死 水 域 が 給 湯 設 備 内 に 生 じていないことを 定 期 的 に 確 認 すること 及 び 滞 流 水 の 定 期 的 な 放 流 が 重 要 である 3) 給 湯 設 備 全 体 の 清 掃 従 来 給 湯 設 備 については ボイラの 缶 体 検 査 の 一 環 として 貯 湯 槽 の 清 掃 が 行 われていたが 給 水 設 備 に 比 べるとその 方 法 が 十 分 ではなかった 貯 湯 槽 のみの 清 掃 を 実 施 してもレジオネラ 属 菌 を 完 全 には 除 去 できず 配 管 等 を 含 む 給 湯 設 備 全 体 の 清 掃 が 必 要 である 加 熱 と 貯 留 を 繰 り 返 し 残 留 塩 素 の 殺 菌 効 果 が 期 待 できない 給 湯 設 備 においては 給 水 設 備 に 比 べより 徹 底 した 清 掃 が 必 要 である (1) 清 掃 部 位 貯 湯 槽 のほかに 膨 張 水 槽 もレジオネラ 属 菌 の 侵 入 経 路 となる 可 能 性 があるので 清 掃 を 実 施 する 必 要 がある その 他 の 部 位 については 以 下 の 通 り 給 湯 配 管 : 内 面 にスライムが 形 成 されている 可 能 性 があるので 特 にレジオネラ 属 菌 が 検 出 された 場 合 には 枝 管 等 を 含 め 配 管 全 体 について 管 洗 浄 を 実 施 する 循 環 ポンプや 弁 類 : 分 解 清 掃 を 実 施 する シャワーヘッドや 給 湯 栓 等 の 管 末 器 具 類 : 常 時 空 気 に 触 れており 微 生 物 に 汚 染 され る 機 会 も 多 いので 分 解 清 掃 を 実 施 する (2) 清 掃 方 法 回 数 部 位 清 掃 回 数 方 法 貯 湯 槽 膨 張 水 槽 厚 生 労 働 省 告 示 に 基 づく 貯 水 槽 の 清 掃 を 準 用 して 行 う 基 本 的 に 清 掃 頻 度 は 1 年 に 1 回 以 上 とするが 開 放 式 の 貯 湯 槽 および 開 放 式 の 膨 張 水 槽 であって 冷 却 塔 が 接 近 している 場 合 など 外 部 からの 汚 染 の 可 能 性 が 考 えられる 場 合 には 必 要 に 応 じて 清 掃 回 数 を 多 くする 貯 湯 槽 以 外 の 循 1 年 に 1 回 以 上 動 作 確 認 を 兼 ねて 分 解 清 掃 を 実 施 する 環 ポンプや 弁 類 削 除 : 掃 除 削 除 : の 機 器 類 31

33 給 湯 配 管 類 シャワーヘッド や 水 栓 のコマ 部 その 他 病 院 や 高 齢 者 対 象 の 施 設 におけるシャワ ーヘッド 1 年 に 1 回 以 上 厚 生 労 働 省 告 示 に 基 づく 給 水 系 統 配 管 の 管 洗 浄 に 準 じて 管 洗 浄 を 行 うことが 望 ましい 6 ヶ 月 に 1 回 以 上 定 期 的 に 点 検 し 1 年 に 1 回 以 上 分 解 清 掃 を 実 施 する 1 ヶ 月 に 1 回 以 上 定 期 的 に 70 程 度 に 昇 温 してフラッシングを 実 施 する 図 2-2 シャワーヘッドの 分 解 清 掃 の 例 (3) その 他 貯 湯 槽 および 膨 張 水 槽 清 掃 作 業 時 には 作 業 従 事 者 を 高 圧 洗 浄 時 などエアロゾル 発 生 に 伴 うレ ジオネラ 汚 染 から 守 る 等 安 全 対 策 のため マスク 防 護 メガネ ゴム 手 袋 等 による 防 護 対 策 を 講 じる 必 要 がある 4) 水 質 管 理 (1) 水 質 検 査 給 湯 水 の 水 質 を 衛 生 学 的 に 良 好 な 状 態 に 維 持 するためには 定 期 的 な 水 質 検 査 によって 現 状 を 把 握 し 適 切 な 維 持 管 理 を 行 う 必 要 がある また 頻 繁 に 多 項 目 にわたる 水 質 検 査 を 実 施 するこ とは 困 難 なため 週 1 回 程 度 簡 易 的 な 日 常 検 査 を 行 うことが 望 ましい 削 除 : 水 質 を (2) 水 質 検 査 結 果 に 対 する 対 策 給 湯 水 の 水 質 検 査 の 結 果 基 準 値 を 超 える 一 般 細 菌 が 検 出 された 場 合 またはレジオネラ 汚 染 が 認 められた 場 合 には 可 能 な 限 りその 原 因 を 究 明 し 対 策 を 講 じて 改 善 する 必 要 がある 必 要 に 応 じて 以 下 の 対 策 を 組 み 合 わせて 対 応 することが 望 ましい また レジオネラ 属 菌 の 検 査 を 自 主 的 に 実 施 することが 望 ましい 1 給 湯 水 の 循 環 状 況 について 確 認 し 滞 留 水 をなくす 2 換 水 ( 強 制 ブロー)する 3 貯 湯 槽 等 を 清 掃 する 4 加 熱 処 理 ( 約 70 で 約 20 時 間 程 度 循 環 )やフラッシングを 行 う 5 高 濃 度 塩 素 により 系 内 を 一 時 的 に 消 毒 する 32 削 除 : 水 質 検 査 の 基 準 は 建 築 物 衛 生 法 に 基 づく 基 準 値 を 採 用 する コメント [m14]: 意 見 16を 踏 まえ 修 正 意 見 16 レジオネラ 属 菌 の 検 査 については 規 定 されて いないので 自 主 的 検 査 を 実 施 することが 望 ましいという 様 な 一 文 を 加 えてはどうか

34 6 貯 湯 温 度 を 60 給 湯 温 度 を 55 以 上 に 保 持 する 7 細 菌 検 査 の 回 数 を 増 やす 33

35 第 3 章 雑 用 水 の 管 理 雑 用 水 設 備 の 維 持 管 理 方 法 < 基 本 的 な 考 え 方 > 雑 用 水 は 人 の 飲 用 や 浴 用 などのような 日 常 の 生 活 用 として 供 給 されるものではないが 汚 染 された 雑 用 水 を 噴 水 の 飛 沫 等 の 形 で 吸 引 したり 誤 飲 による 健 康 被 害 が 生 じる 恐 れがあるなど 衛 生 上 の 問 題 が 指 摘 されている 平 成 15 年 4 月 に 建 築 物 衛 生 法 に 雑 用 水 の 規 定 が 追 加 され 雑 用 水 を 供 給 する 場 合 人 の 健 康 に 係 る 被 害 が 生 ずることを 防 止 するための 措 置 として 1 残 留 塩 素 ph 臭 気 外 観 等 の 項 目 について 定 期 検 査 を 実 施 すること 2 雑 用 水 槽 の 点 検 等 を 実 施 すること 3 供 給 する 雑 用 水 が 人 の 健 康 を 害 するおそれがあることを 知 ったときは 直 ちに 供 給 を 停 止 し その 雑 用 水 を 使 用 するこ とが 危 険 である 旨 を 関 係 者 に 周 知 させること 等 が 定 められた 雑 用 水 の 維 持 管 理 にあたって 最 も 留 意 すべき 点 は 誤 飲 防 止 と 汚 染 された 水 の 飛 沫 飛 散 防 止 で ある < 維 持 管 理 方 法 > 1. 誤 飲 誤 使 用 の 防 止 誤 飲 誤 使 用 防 止 のため 以 下 の 事 項 に 留 意 する なお 定 期 的 に 表 示 の 確 認 を 行 い 誤 使 用 等 を 発 見 した 場 合 は 直 ちに 雑 用 水 の 使 用 を 中 止 し その 使 用 を 改 めさせることが 必 要 であ る 1 飲 料 水 と 雑 用 水 の 配 管 材 の 種 類 を 変 える 2 飲 料 水 管 雑 用 水 管 給 湯 管 等 が 平 行 して 配 管 される 場 合 は 配 列 を 変 えないこと 3 雑 用 水 管 であることを 示 す 表 示 をし かつ 飲 料 水 管 と 異 なる 識 別 色 で 塗 装 テープ 巻 き 等 をする 被 覆 する 場 合 は 塗 装 色 またはマーキングで 識 別 する 埋 設 配 管 の 場 合 は 識 別 テープをつける 4 竣 工 時 に 雑 用 水 に 着 色 して 通 水 試 験 を 行 い 飲 料 水 の 器 具 に 着 色 水 が 出 ないことを 確 認 する また 雑 用 水 を 便 器 洗 浄 水 以 外 の 散 水 等 に 使 用 する 場 合 は 誤 飲 誤 用 を 防 止 するた め 以 下 のような 措 置 を 講 ずることが 必 要 である 1 雑 用 水 は 洗 面 器 手 洗 器 等 誤 飲 誤 用 の 恐 れのある 器 具 に 連 結 しないこと 2 専 用 の 場 所 に 設 置 し かつ 一 般 の 人 が 利 用 できないように かぎ 付 きの 水 栓 とする 3 水 栓 には 雑 用 水 であることを 示 す 飲 用 禁 止 の 表 示 ステッカー 等 を 掲 示 する 2. 設 備 系 統 の 維 持 管 理 1) 設 備 系 統 の 維 持 管 理 のポイント 雑 用 水 設 備 のほか 飲 料 水 系 統 など 雑 用 水 設 備 以 外 の 系 統 の 水 槽 及 びその 配 管 設 備 について も 全 容 を 把 握 し 衛 生 上 及 び 利 用 上 の 支 障 が 生 ずることのないよう 総 合 的 計 画 的 な 維 持 管 理 を 行 う (1) 汚 染 防 止 の 確 認 34

36 雑 用 水 設 備 の 計 画 書 図 面 原 水 排 出 個 所 及 び 雑 用 水 利 用 個 所 の 記 載 された 配 管 システ ム 図 を 保 管 し 原 水 排 出 個 所 及 び 雑 用 水 利 用 個 所 が 確 認 できるようにする 緊 急 時 対 策 用 の 飲 料 水 補 給 水 設 備 は 雑 用 水 設 備 に 吐 水 口 空 間 をとって 供 給 されているこ とを 確 認 し 雑 用 水 の 確 保 が 困 難 になった 場 合 は 管 理 責 任 者 に 報 告 し 許 可 を 得 た 後 に 飲 料 水 補 給 水 による 補 給 を 開 始 する 雑 用 水 が 飲 料 水 など 他 の 系 統 の 水 に 混 入 するか またはこれを 疑 わせるような 事 実 が 認 められるときは 直 ちに 飲 料 水 などの 供 給 を 停 止 し かつ 飲 料 水 などの 水 を 利 用 しない よう 利 用 者 及 び 関 係 者 に 周 知 すると 共 に 緊 急 に 原 因 の 排 除 その 他 適 切 な 措 置 を 講 じなけ ればならない 雑 用 水 供 給 設 備 の 変 更 増 設 工 事 などが 行 われた 場 合 は 新 設 工 事 に 準 じて 竣 工 検 査 を 行 い 誤 接 合 誤 配 管 がないことを 確 認 する (2) 設 備 のスケール スライムの 抑 制 配 管 弁 類 は 錆 スライム スケール 検 査 を 行 う 雑 用 水 管 にスライムが 発 生 した 場 合 は 雑 用 水 の 残 留 塩 素 濃 度 を 高 めて 洗 浄 する (3) 制 御 系 の 機 能 維 持 設 置 されている 計 装 機 器 は 定 期 的 に 清 掃 点 検 する 弁 類 が 腐 食 した 場 合 は 速 やかに 交 換 する 各 装 置 に 付 属 する 圧 力 計 水 量 計 風 量 計 等 運 転 指 標 に 基 づき 調 査 し 定 めた 指 標 と 比 べて 機 器 類 が 正 常 に 作 動 しているかを 月 1 回 程 度 確 認 する 3. 個 別 のポイント 1) 水 槽 類 水 槽 類 は 日 常 点 検 と 定 期 点 検 に 分 けて 点 検 し 必 要 に 応 じて 補 修 等 を 行 い また 定 期 的 に 清 掃 を 行 う 点 検 日 常 点 検 として 下 記 のような 項 目 があげられる 1 点 検 清 掃 等 に 支 障 がない 空 間 が 確 保 されていること 2 水 槽 回 りは 清 潔 であり ごみ 汚 物 等 が 置 かれていないこと 3 水 槽 周 辺 にたまり 水 湧 水 等 がないこと 4 水 槽 に 亀 裂 漏 水 箇 所 がないこと 2) ポンプ 類 (1) 点 検 ポンプ 類 の 点 検 及 び 補 修 部 品 交 換 について 必 要 な 維 持 管 理 項 目 と 頻 度 を 示 す ただし 頻 度 は 目 安 であり 実 際 の 設 備 の 状 況 に 応 じて 行 う 日 常 点 表 3-1 ポンプの 維 持 管 理 維 持 管 理 項 目 頻 度 1 吐 き 出 し 圧 力 揚 水 量 毎 日 2 電 流 電 圧 値 毎 日 3 騒 音 振 動 等 の 異 常 の 有 無 毎 日 35

37 検 定 期 点 検 交 換 補 修 等 なお 電 流 値 の 振 れが 大 きい 場 合 は ポンプに 固 形 物 等 を 巻 き 込 んでいることがあるので 注 意 する 1 絶 縁 抵 抗 の 測 定 を 行 う 1ΜΩ 以 上 あるか 確 認 する 26 ヶ 月 に 1 回 ポンプと 電 動 機 の 芯 狂 いを 測 定 する 3 基 礎 回 りの 汚 れ 水 溜 り ボルトの 緩 み 等 を 点 検 し 必 要 に 応 じて 清 掃 ボルト 締 めなどを 行 う 4 軸 受 温 度 電 動 機 等 の 温 度 を 測 定 する 水 槽 の 清 掃 後 やポンプの 修 理 後 は ポンプの 絶 縁 抵 抗 アース 線 の 接 続 等 の 確 認 をしてから 運 転 を 行 う 1 メカニカルシールの 場 合 は オイル 交 換 を 行 う 2 グランドパッキンの 場 合 は 増 し 締 めしても 水 漏 れがとまらな い 時 に 交 換 する 3 1~2 年 に1 回 程 度 メカニカルシールの 交 換 を 行 う 4 ポンプのオーバホールを 行 う なお ポンプの 取 替 えや 補 修 では 水 張 り 後 逆 回 転 の 有 無 や 過 電 流 のチェックを 行 うこと 1 回 / 月 1 回 /6 ヶ 月 1 回 /6 ヶ 月 1 回 / 月 1~2 回 / 年 1 回 / 年 1 回 /1~2 年 1 回 /3~5 年 3) 配 管 設 備 (1) 点 検 管 の 損 傷 さび 腐 食 及 び 水 漏 れを 日 常 点 検 する 配 管 弁 類 は さび スライム スケール 等 の 検 査 を 1 年 に 1 回 行 う 衛 生 器 具 の 吐 水 口 空 間 の 保 持 クロスコネクション 逆 サイフォン 作 用 による 逆 流 等 を 年 1 回 定 期 点 検 する 汚 染 等 の 確 認 は 残 留 塩 素 の 測 定 着 色 水 試 験 などにより 行 う 誤 飲 誤 使 用 等 がないように 雑 用 水 供 給 器 具 について 年 1 回 定 期 的 に 表 示 などを 確 認 す る 弁 類 等 は 月 1 回 定 期 的 に 作 動 確 認 する (2) 洗 浄 等 さび スケールがある 場 合 は 管 内 洗 浄 を 行 う また スライムがある 場 合 は 雑 用 水 の 残 留 塩 素 濃 度 を 高 めて 洗 浄 する 管 洗 浄 を 行 う 場 合 は 洗 浄 に 用 いた 水 砂 等 を 完 全 に 排 除 し 関 係 法 令 に 基 づき 適 正 に 処 理 すること 管 洗 浄 後 給 水 を 開 始 するときに 給 水 栓 において 0.1mg/L 以 上 の 残 留 塩 素 が 確 保 されて いることを 確 認 すること (3) 補 修 など 衛 生 器 具 等 に 磨 耗 腐 食 等 が 発 生 した 場 合 は 速 やかに 部 品 等 を 交 換 する 損 傷 や 水 漏 れにより 配 管 の 一 部 を 交 換 する 場 合 は 異 種 金 属 腐 食 等 に 留 意 して 管 種 を 選 定 し 堅 固 に 取 り 付 ける 配 管 を 大 幅 に 取 り 替 える 場 合 は 給 水 の 停 止 期 間 をできるだけ 短 くするように 仮 設 配 管 などを 考 慮 する 36

38 第 4 章 排 水 の 管 理 排 水 設 備 の 維 持 管 理 方 法 < 基 本 的 な 考 え 方 > 建 築 物 衛 生 法 において 排 水 に 関 する 設 備 の 清 掃 を 6 ヶ 月 以 内 ごとに 1 回 行 うことが 定 めら れている 排 水 設 備 については 排 水 管 の 詰 まりによる 排 水 の 逆 流 汚 損 悪 臭 の 発 生 トラップの 破 封 による 悪 臭 の 発 生 やねずみ 等 の 室 内 への 侵 入 阻 集 器 や 排 水 槽 の 不 適 切 な 維 持 管 理 による 悪 臭 な どの 障 害 が 発 生 する 可 能 性 があるので 適 切 な 維 持 管 理 が 必 要 である < 維 持 管 理 方 法 > 1. 排 水 槽 の 保 守 管 理 関 係 法 令 に 基 づく 排 水 槽 の 点 検 清 掃 は 最 低 基 準 として 遵 守 するとともに 点 検 清 掃 回 数 は 実 際 の 状 況 により 回 数 を 増 やす また 点 検 時 にぼろ 切 れ 紙 類 等 の 異 物 がある 場 合 は 使 用 者 に 流 さないように 注 意 喚 起 をすることも 必 要 である 図 4-1 排 水 槽 の 例 1) 排 水 槽 の 清 掃 排 水 槽 内 の 清 掃 が 不 十 分 であると 排 水 ポンプの 損 傷 や 詰 まりによる 故 障 が 発 生 するだけでな く 浮 遊 物 等 が 固 着 化 してポンプが 動 かなくなったり 悪 臭 発 生 の 原 因 となるとともに 有 毒 な 硫 化 水 素 が 発 生 することがある (1) 作 業 前 の 留 意 事 項 過 去 に 排 水 槽 の 清 掃 中 硫 化 水 素 による 事 故 が 発 生 している このような 排 水 槽 の 清 掃 では 酸 素 欠 乏 危 険 作 業 主 任 者 の 資 格 を 有 するものが 作 業 を 指 揮 し 最 初 に 酸 素 濃 度 が18% 以 上 硫 化 水 素 濃 度 が10ppm 以 下 であるか 確 認 してから 作 業 を 行 い 十 分 換 気 を 行 うこと また 空 気 呼 吸 器 安 全 帯 等 を 使 用 し 非 常 時 の 避 難 用 具 等 も 備 えておくことが 必 要 である (2) 作 業 中 の 留 意 事 項 37

39 排 水 槽 の 清 掃 は 高 圧 洗 浄 法 等 が 利 用 される 汚 泥 等 はバキュームで 吸 引 し 建 築 物 から 排 出 す る その 廃 棄 については 汚 水 を 含 む 排 水 槽 の 汚 泥 は 一 般 廃 棄 物 として その 他 の 汚 泥 は 産 業 廃 棄 物 として 専 門 業 者 に 処 理 を 依 頼 する 厨 房 排 水 を 含 む 排 水 槽 では スカム 等 が 固 まりやすく 汚 泥 も 多 く 残 りやすいので ポンプの 運 転 停 止 水 位 はできるだけ 下 げて 排 水 ピット 内 に 位 置 するようにし かつ 排 水 槽 の 底 はピット に 向 かって 十 分 なこう 配 をとるようにすれば 汚 泥 等 は 比 較 的 残 らずにすむ 排 水 槽 に 設 けるば っ 気 撹 拌 装 置 は 悪 臭 の 発 生 を 防 止 するだけでなく スカム 等 の 固 着 化 を 防 止 することもでき る (3) 作 業 後 の 留 意 事 項 排 水 槽 の 清 掃 後 は 排 水 水 中 ポンプにおいて 電 動 機 の 保 護 のために 水 張 りを 行 って 最 低 水 位 まで 水 がたまらない 限 り 排 水 ポンプ 運 転 用 の 電 源 を 入 れないようにする 2) 排 水 槽 の 補 修 清 掃 中 に 排 水 槽 の 内 部 に 損 傷 がある 場 合 は 速 やかに 補 修 する 長 期 間 清 掃 を 行 っていない 排 水 槽 等 では 硫 化 水 素 の 発 生 が 原 因 となって 躯 体 部 の 一 部 が 劣 化 する 場 合 が 見 られる 清 掃 後 は 水 張 り 等 を 行 って 防 水 性 能 に 異 常 がないか 確 認 することが 必 要 である 3) 排 水 ポンプの 自 動 運 転 排 水 ポンプの 自 動 運 転 は 通 常 水 位 制 御 によっている しかし 排 水 構 内 の 排 水 の 貯 留 時 間 が 長 時 間 にわたると 腐 敗 による 悪 臭 が 強 くなるので タイマ ーによる 制 御 を 水 位 制 御 と 併 用 することが 望 ましい 排 水 槽 の 水 位 センサとして 雨 水 槽 や 湧 水 槽 は 電 極 棒 を 使 用 してよいが 汚 水 槽 や 厨 房 排 水 槽 は 電 極 棒 を 使 用 すると 排 水 中 の 固 形 物 が 付 着 したりして 誤 作 動 を 起 こすので フロートスイッ チ 等 を 用 いる 4) 排 水 ポンプおよび 付 属 品 の 点 検 (1) 日 常 点 検 吐 き 出 し 圧 力 揚 水 量 電 流 値 騒 音 振 動 等 の 異 常 の 有 無 を 確 認 する 電 流 値 の 振 れが 大 きい 場 合 は ポンプに 固 形 物 等 を 巻 き 込 んでいることとがあるので 注 意 する (2) 定 期 点 検 1ヶ 月 に1 回 絶 縁 抵 抗 の 測 定 を 行 い 1MΩ 以 上 あるか 確 認 する 1~2 年 に1 回 程 度 メカニカルシールの 交 換 を 行 う 3~5 年 でポンプのオーバホールを 行 う 5) 排 水 槽 の 障 害 の 原 因 と 対 策 排 水 槽 に 発 生 する 障 害 の 原 因 と 対 策 を 表 4-1に 示 す 削 除 : や 浄 化 槽 コメント [m15]: 意 見 12を 踏 まえて 修 正 意 見 12 浄 化 槽 等 では と ここでいきなり 浄 化 槽 が 出 て くるが 排 水 設 備 に 浄 化 槽 が 含 まれるのであれば 排 水 設 備 の 説 明 の 中 で 浄 化 槽 につい ても 言 及 するべき 削 除 : 12 時 間 を 超 える 削 除 : それ 以 内 の 貯 留 時 間 で 起 動 するように コメント [m16]: 意 見 5を 踏 まえ 修 正 意 見 5 ( 東 京 都 では) 滞 留 時 間 を2 時 間 以 内 になるよう にすること あるいは ばっ 気 攪 拌 併 設 装 置 または 排 水 用 補 助 ポンプ の 設 置 をお 願 いしている 表 4-1 現 象 原 因 対 策 悪 臭 が 発 生 する 1. 水 槽 上 部 室 の 一 般 機 械 室 より 換 気 回 数 を 増 やす 換 気 が 不 良 であ 送 風 機 等 の 不 良 箇 所 を 修 理 または 交 換 する る 2.マンホールふ マンホールふたはパッキン 付 き 密 閉 型 とする 38

40 雑 排 水 槽 の 表 面 に 浮 遊 物 の 層 が でき ポンプ 等 の 故 障 が 多 くなる 湧 水 槽 ( 地 下 二 重 スラブ 内 )に 常 時 水 がたまって 蚊 が 発 生 する た 配 管 等 の 貫 通 配 管 貫 通 部 まわりは 入 念 に 穴 埋 めし コーキングする 部 の 密 閉 が 不 十 分 である 3. 槽 内 汚 物 等 の 排 水 の 貯 留 時 間 を 短 くし かつ 低 水 位 時 に 汚 泥 が 残 らな 腐 敗 が 進 行 して いように 水 位 を 下 げ 勾 配 をとる いる 汚 水 と 厨 房 排 水 は 分 けて 槽 を 設 ける ばっ 気 攪 拌 装 置 を 設 ける 4. 換 気 設 備 が 不 清 掃 回 数 の 頻 度 を 増 やす 備 である 適 切 な 通 気 管 径 を 選 定 し 外 部 に 単 独 に 開 放 する ばっ 気 装 置 がある 場 合 は 通 気 管 径 を 太 くするか 強 制 排 気 をする 1. 厨 房 排 水 の 油 清 掃 回 数 は 年 2 回 以 上 とする 脂 類 やスカムの グリース 阻 集 器 の 清 掃 を 確 実 に 行 う 浮 遊 物 が 固 まっ ばっ 気 攪 拌 装 置 を 設 ける て 起 こる 2. 電 極 棒 制 御 で フロートスイッチ 等 に 切 り 替 える は 付 着 物 がつい て 誤 作 動 する 1.ポンプの 起 動 二 重 スラブ 底 面 より 起 動 水 位 を 下 げる 水 位 が 二 重 スラ ブ 底 面 より 上 に ある 2. 連 通 管 の 下 部 連 通 管 下 部 をスラブ 底 面 になるようにコンクリートで 連 が 二 重 スラブよ 通 管 下 部 までかさ 上 げする り 高 い 3. 水 たまりがで 上 記 によって 水 たまりをなくす きて 蚊 が 発 生 す 湧 水 槽 内 に 定 期 的 に 殺 虫 剤 をまく る なお 排 水 ポンプに 発 生 する 障 害 は 給 水 ポンプに 比 較 して 次 のような 点 が 主 に 異 なる 1フロートスイッチや 電 極 棒 への 異 物 の 付 着 作 動 障 害 物 の 接 近 により 正 常 な 作 動 が 妨 げられ る 対 策 としては 定 期 的 に 点 検 して 異 物 を 除 去 する 2ポンプの 吸 込 口 内 部 への 異 物 の 付 着 詰 まり 等 により 起 動 不 能 揚 水 不 良 騒 音 の 発 生 等 を 起 こすので 異 物 を 除 去 する 2. 排 水 管 の 保 守 1) 一 般 排 水 管 の 管 理 (ⅰ) 排 水 管 に 起 こる 障 害 厨 房 用 小 便 器 用 大 便 器 用 等 の 排 水 管 は 閉 塞 して 汚 水 が 完 全 に 流 れない 状 態 となる 場 合 が 多 い また 一 般 には 給 水 給 湯 管 より 少 ないが 排 水 管 の 内 外 面 の 腐 食 や 伸 縮 による 疲 労 割 れ 等 も 発 生 する 排 水 管 内 の 腐 食 は 鋼 管 や 鋳 鉄 管 ではスケール 分 の 付 着 した 面 に 発 生 したり 強 酸 性 の 液 体 を 流 したりすると 発 生 し 外 面 の 腐 食 は 主 に 埋 設 管 に 発 生 し 露 出 配 管 等 の 水 が 溜 ま りやすい 部 分 にも 見 られる 伸 縮 による 疲 労 割 れは 硬 質 塩 化 ビニル 管 等 の 樹 脂 管 に 多 く 発 生 す 39

41 る まれにルーフドレンにごみが 詰 まって 流 れが 悪 くなり 屋 上 に 雨 水 が 溜 まったり 豪 雨 時 に 屋 外 の 排 水 管 から 雨 水 が 逆 流 して 雨 水 槽 や 排 水 目 皿 からあふれたりする 事 故 が 発 生 する 場 合 があ る (ⅱ) 点 検 診 断 点 検 は 排 水 管 トラップ 類 ます 等 の 損 傷 腐 食 詰 まり 漏 水 の 有 無 等 を 目 視 したり 流 れ 具 合 を 確 認 したりするもので 日 常 から 月 単 位 まで 比 較 的 短 い 周 期 で 行 う 診 断 は 診 断 機 器 を 用 いて 管 内 部 の 詰 まり 具 合 や 腐 食 状 況 等 を 定 量 的 に 把 握 して 耐 用 期 限 を 推 定 する 診 断 には 費 用 もかかるので 半 年 から 数 年 周 期 で 行 い 診 断 機 器 として 平 成 15 年 厚 生 労 働 省 告 示 第 118 号 に 規 定 されている 内 視 鏡 以 外 に 超 音 波 厚 さ 計 等 が 使 用 されている (ⅲ) 清 掃 主 な 清 掃 方 法 として スネークワイヤを 通 す 方 法 と 高 圧 洗 浄 による 方 法 がある 1 スネークワイヤを 通 す 方 法 ピアノ 線 をコイル 状 に 巻 いたものの 先 端 にヘッドを 取 り 付 け 機 械 でワイヤを 送 り 込 むもの である グリース 等 の 固 い 付 着 物 の 除 去 にも 有 効 である 排 水 管 の 内 径 に 適 した 大 きさのヘッ ドを 取 り 付 けて 施 工 しないと 管 内 に 付 着 物 が 残 り 清 掃 が 不 十 分 となる ワイヤの 長 さは25m 以 下 なので 排 水 横 管 では25mまで 排 水 立 て 管 ではワイヤの 重 量 から20m 程 度 が 限 界 である 2 高 圧 洗 浄 法 高 圧 ポンプを 装 備 した 高 圧 洗 浄 車 ホース ノズル 等 からなり 5~30MPaの 高 圧 の 水 を 噴 射 し 噴 射 力 を 利 用 して 洗 浄 しながらノズルを 管 内 の 奥 まで 送 り 込 む 方 法 である この 方 法 は 土 砂 や 汚 物 等 の 除 去 には 有 効 であるが 厨 房 の 固 いグリースの 除 去 には スネークワイヤを 併 用 する 場 合 もある その 他 の 清 掃 方 法 としては 敷 地 排 水 管 に 利 用 されるロッド 法 薬 品 による 洗 浄 圧 縮 空 気 の 衝 撃 による 方 法 等 がある 2) 雨 水 管 の 管 理 屋 上 やベランダのルーフドレン 回 りは 落 葉 やごみでふさがりやすく 日 常 点 検 して 清 掃 する また 増 改 築 等 でルーフドレンからモルタルが 管 内 に 流 入 したことに 気 づかず 降 雨 時 に 雨 水 が 室 内 に 浸 入 したりする 例 もあるので 工 事 に 際 してはルーフドレン 回 りの 養 生 を 十 分 しておかな ければならない 敷 地 雨 水 排 水 管 では 雨 水 ますの 泥 だめを 定 期 的 に 点 検 して 土 砂 等 を 除 去 する 下 水 本 管 の 位 置 より 低 い 敷 地 にある 建 築 物 や 豪 雨 時 に 浸 水 する 恐 れのある 建 築 物 では 下 水 本 管 からの 逆 流 を 防 止 する 逆 流 止 め 弁 や 敷 地 外 からの 水 の 逆 流 を 抑 える 防 潮 堤 が 正 しく 設 置 さ れているか 確 認 し 定 期 的 に 作 動 確 認 をして 非 常 の 場 合 に 備 える 3) 掃 除 口 の 点 検 および 確 認 掃 除 口 の 保 守 にあたっては まず 掃 除 口 の 位 置 と 排 水 系 統 を 確 認 する また 定 期 的 に 掃 除 口 を 外 して 必 要 な 時 に 容 易 にはずせるように ネジ 部 にグリース 等 を 塗 っておくとよい 掃 除 口 は 床 上 式 を 原 則 とするが 床 下 式 となっている 場 合 は 清 掃 する 際 に 管 内 の 排 水 が 流 出 するので 十 分 養 生 をしてから 掃 除 口 をはずす また 床 下 式 の 掃 除 口 は 砲 金 製 がよく 継 手 の 一 部 である 鋼 製 のプラグがしてある 場 合 は 砲 金 製 に 取 り 替 える 3.グリース 阻 集 器 の 管 理 グリース 阻 集 器 は 排 水 中 のちゅう 芥 やグリースを 阻 集 するものであるから 定 期 的 に 清 掃 して 40

42 蓄 積 物 を 除 去 することが 必 要 である ちゅう 芥 は 槽 内 のバスケットに 溜 まるようになっているの で 原 則 として 使 用 日 毎 に 取 り 除 く 放 置 しておけば 腐 敗 して 悪 臭 を 放 つことになる また 1 ~2カ 月 に1 回 程 度 槽 内 の 底 壁 面 トラップ 等 についたグリースや 沈 積 物 を 高 圧 洗 浄 等 で 清 掃 する 槽 内 の 蓄 積 物 の 除 去 には バキュームで 引 っ 張 ることが 一 般 に 行 われている なお グリース 阻 集 器 で 発 生 する 廃 棄 物 も 産 業 廃 棄 物 となるので 専 門 の 業 者 に 委 託 する グリース 阻 集 器 内 は 清 掃 に 便 利 なように 内 部 の 仕 切 り 板 が 外 せるようになっているので 清 掃 後 は 正 しい 位 置 にセッ トされているか 確 認 する 削 除 : 設 計 段 階 では 一 般 に7 ~10 日 位 の 間 隔 でグリースの 除 去 をすることを 前 提 として 容 量 を 決 定 し 設 置 している ので 清 掃 が 不 十 分 であれば グリースの 一 部 は 排 水 管 中 に 流 出 することになる 削 除 : 毎 日 コメント [m17]: 意 見 5を 踏 まえ 修 正 意 見 5 清 掃 は7 日 ごとに 1 回 以 上 とし また 捕 集 物 に ついては 使 用 日 ごとに 除 去 を お 願 いしているところ 図 4-2 グリース 阻 集 器 の 例 (4) 通 気 管 の 保 守 通 気 管 の 末 端 には 通 気 網 を 設 けるが 長 い 年 月 外 気 にさらされていれば 腐 食 したり 脱 落 し たりして 鳥 の 巣 になるといったこともあり 定 期 的 に 点 検 することが 必 要 である また 通 気 管 が 腐 食 して 穴 が 開 いたり 通 気 弁 が 故 障 して 開 いたままになっていると 建 築 物 内 に 下 水 臭 が 漂 うので 1 年 に1 回 程 度 定 期 的 に 系 統 ごとに 異 常 がないか 点 検 確 認 をする 41

43 図 4-3 排 水 通 気 管 の 例 42

44 第 5 章 清 掃 の 管 理 清 掃 の 管 理 < 基 本 的 な 考 え 方 > 建 築 物 衛 生 法 における 建 築 物 環 境 衛 生 管 理 基 準 の 一 つとして 清 掃 は 日 常 行 うもののほか 大 掃 除 を6ヶ 月 以 内 ごとに1 回 定 期 に 統 一 的 に 行 うことが 定 められている 清 掃 は 人 の 健 康 を 守 る 衛 生 性 人 に 快 適 さを 与 える 美 観 建 築 物 の 機 能 を 長 持 ちさせ る 保 全 性 建 築 物 各 室 の 安 全 を 確 保 する 安 全 性 の 維 持 を 目 的 として 建 築 物 内 の 汚 れや ほこり 等 の 異 物 を 取 り 除 くとともに 廃 棄 物 を 収 集 し 廃 棄 物 保 管 場 所 まで 運 搬 する 維 持 管 理 業 務 である また 清 掃 は ほこりによるアレルギー 性 疾 患 並 びにねずみ 等 衛 生 動 物 や 害 虫 の 発 生 生 息 を 防 ぐとともに ウイルスや 微 生 物 等 による 感 染 症 を 防 ぐ 役 割 も 果 たしている 清 掃 の 目 的 を 達 成 するためには 清 掃 作 業 内 容 ごとに 日 常 的 に 行 う 清 掃 ( 日 常 清 掃 )と 定 期 的 に 行 う 清 掃 ( 定 期 清 掃 )を 適 正 に 分 け 計 画 的 かつ 統 一 的 な 方 法 により 清 掃 を 行 わなければな らない また 建 築 物 の 利 用 者 や 使 用 者 への 衛 生 的 環 境 の 確 保 だけではなく 清 掃 従 事 者 や 利 用 者 使 用 者 の 安 全 衛 生 に 注 意 を 払 うとともに 自 然 環 境 保 護 の 観 点 から 環 境 負 荷 低 減 に 寄 与 する 清 掃 を 行 う 必 要 がある コメント [m18]: 委 員 追 加 意 見 削 除 : 庫 < 維 持 管 理 方 法 > 1. 作 業 計 画 と 作 業 手 順 書 の 内 容 統 一 的 な 方 法 で 効 率 的 かつ 効 果 的 に 清 掃 を 行 うには 作 業 計 画 と 作 業 手 順 書 の 整 備 が 不 可 欠 である また 作 業 計 画 と 作 業 手 順 書 は 清 掃 従 事 者 や 建 築 物 の 使 用 状 況 の 変 更 清 掃 状 況 の 点 検 結 果 等 により 常 に 見 直 す 必 要 がある なお ここでは 清 掃 用 資 材 と 清 掃 用 機 械 器 具 を 清 掃 資 機 材 という 1) 作 業 計 画 作 業 計 画 は 清 掃 従 事 者 と 清 掃 資 機 材 を 効 果 的 に 配 置 するために 作 成 するものであり 対 象 と なる 作 業 について いつ 誰 が どの 場 所 を どのような 方 法 で 行 うかを 示 した 作 業 の 工 程 表 で ある その 内 容 は 建 築 物 の 用 途 や 建 築 資 材 劣 化 状 況 を 考 慮 した 上 で 対 象 作 業 ( 場 所 作 業 概 要 作 業 回 数 ) 時 間 ( 実 施 日 作 業 時 間 及 び 時 間 帯 ) 清 掃 従 事 者 ( 人 数 氏 名 ) 作 業 方 法 が 記 載 されている 必 要 がある 2) 作 業 手 順 書 作 業 手 順 書 は 誰 でも 統 一 的 な 方 法 により 清 掃 が 行 われ かつ 一 定 の 良 好 な 水 準 を 担 保 でき るように 作 成 されるものであり 対 象 となる 場 所 について どの 清 掃 資 機 材 を 使 用 し どのよう な 方 法 で 行 うのかを 示 したものである 清 掃 資 機 材 や 作 業 手 順 方 法 に 不 備 があると 浮 遊 粉 塵 や 細 菌 等 の 発 生 を 助 長 する 場 合 がある したがって 作 業 手 順 書 の 内 容 は 1 対 象 作 業 項 目 2 作 業 手 順 作 業 内 容 作 業 回 数 3 使 用 清 掃 資 機 材 の 種 類 と 数 量 4 注 意 事 項 5 最 終 点 検 を 記 載 する 2. 清 掃 の 点 検 方 法 建 築 物 所 有 者 等 は 建 築 物 内 の 衛 生 的 な 環 境 を 良 好 に 保 つためには 清 掃 の 実 施 状 況 を 定 期 的 に 点 検 する 必 要 がある 具 体 的 には 建 築 物 の 各 室 を 目 視 で 点 検 し 清 掃 状 態 の 良 否 を 確 認 する また 清 掃 状 態 の 良 否 を 点 検 する 以 外 にも 清 掃 実 施 前 と 実 施 後 の 中 間 時 期 や 清 掃 を 行 う 直 前 の コメント [m19]: 委 員 追 加 意 見 削 除 : 資 材 や 清 掃 用 機 械 器 具 削 除 : 清 掃 用 機 械 器 具 削 除 : も 43

45 点 検 は 作 業 計 画 や 作 業 手 順 書 の 見 直 しを 図 る 観 点 から 意 味 をなす 特 に 清 掃 を 専 門 業 者 に 委 託 している 場 合 は 委 託 した 清 掃 が 確 実 かつ 適 正 に 履 行 されているか 定 期 的 に 点 検 する 必 要 がある 清 掃 の 点 検 ポイントは 次 のとおり 清 掃 の 点 検 のポイント 評 価 項 目 点 検 のポイント 作 業 品 質 事 務 室 玄 関 階 段 トイレ 湯 沸 室 等 各 室 ほこりや 汚 れの 付 着 状 況 臭 気 を 点 検 する また 不 適 切 な 作 業 により 建 築 資 材 を 傷 めていないか 点 検 する 組 織 品 質 作 業 計 画 作 業 計 画 どおりに 従 事 者 等 が 適 正 に 配 置 されているか ま た 定 期 的 に 見 直 されているか 点 検 する 作 業 実 施 従 事 者 に 作 業 手 順 書 が 徹 底 されているか 点 検 する 資 機 材 管 理 資 機 材 が 過 不 足 なく 準 備 され 資 機 材 が 使 用 別 に 管 理 整 備 されているか 点 検 する 資 機 材 保 管 庫 整 理 整 頓 されているか 特 殊 洗 剤 薬 品 類 が 誤 って 使 用 され ないよう 管 理 されているか 点 検 する 組 織 品 質 契 約 書 業 務 仕 様 書 契 約 書 業 務 仕 様 書 の 内 容 を 正 確 に 理 解 しているか 点 検 す る *1 作 業 実 施 契 約 書 業 務 仕 様 書 に 準 拠 して 業 務 が 履 行 されているか 点 検 する 自 主 点 検 定 期 的 に 自 主 点 検 し 記 録 されているか 点 検 する 組 織 管 理 体 制 組 織 管 理 体 制 図 が 整 備 され 必 要 に 応 じて 改 定 されているか 点 検 する 緊 急 対 応 体 制 緊 急 対 応 体 制 図 が 整 備 され 見 やすい 箇 所 に 掲 示 されている か また 従 事 者 に 徹 底 されているか 点 検 する 苦 情 処 理 体 制 苦 情 処 理 体 制 図 が 整 備 され 苦 情 等 の 発 生 時 に 迅 速 に 処 理 で きるか また 再 発 防 止 策 がとられているか 点 検 する 安 全 衛 生 安 全 衛 生 マニュアルが 整 備 され 従 事 者 に 徹 底 されている か また 従 事 者 の 健 康 管 理 ができているか 点 検 する 従 事 者 研 修 定 期 的 に 教 育 が 実 施 されているか 点 検 する 接 客 対 応 接 客 対 応 マニュアルが 整 備 され 従 事 者 に 徹 底 されている か また 身 だしなみやマナーも 点 検 する 従 事 者 控 室 整 理 整 頓 され 清 潔 であるか 点 検 する 廃 棄 物 処 理 廃 棄 物 処 理 マニュアル 等 が 整 備 され 従 事 者 に 徹 底 されてい るか 処 理 方 法 は 適 切 か 事 故 対 策 が 講 じられているか 点 検 する 館 内 規 則 貸 与 品 等 館 内 規 則 が 守 られ 貸 与 品 等 が 適 切 に 管 理 されているか ま た 省 エネルギーに 努 めているか 点 検 する ( 注 釈 ) 作 業 品 質 とは 清 掃 作 業 の 結 果 の 状 態 をいう 組 織 品 質 とは 清 掃 を 行 う 管 理 体 制 をいう *1 清 掃 を 外 部 委 託 している 場 合 に 点 検 を 行 う 項 目 コメント [m20]: 委 員 追 加 意 見 3. 清 掃 に 伴 う 廃 液 処 理 清 掃 では 汚 れを 取 り 除 くために 水 や 洗 剤 を 使 用 する 日 常 清 掃 で 使 用 する 水 や 洗 剤 の 量 はそ れほど 多 くないが 定 期 清 掃 特 に 床 の 表 面 洗 浄 と 剥 離 洗 浄 で 出 される 廃 液 は 多 くの 水 ととも に 洗 剤 と 床 維 持 剤 (ワックス)が 含 まれるため 自 然 環 境 保 護 の 観 点 から 排 出 する 際 に 注 意 を 要 44

46 する 表 面 洗 浄 は 床 に 施 された 床 維 持 剤 の 表 面 に 付 着 した 汚 れを 洗 剤 で 取 り 除 く 作 業 剥 離 洗 浄 は 剥 離 剤 洗 剤 を 用 いて 床 維 持 剤 ごと 汚 れを 取 り 除 く 作 業 である これらの 廃 液 を 排 出 する 際 は 建 築 物 自 体 への 規 制 や 廃 液 自 体 の 成 分 等 により 水 質 汚 濁 防 止 法 や 下 水 道 法 等 の 関 係 法 令 の 他 地 方 自 治 体 の 条 例 に 従 い 適 正 に 排 出 しなければならない ( 社 ) 全 国 ビルメンテナンス 協 会 が 表 面 洗 浄 と 剥 離 洗 浄 の 廃 液 成 分 を 調 べた 結 果 1 水 素 イオン 濃 度 (ph) 2 生 物 化 学 的 酸 素 要 求 量 (BOD) 3 化 学 的 酸 素 要 求 量 (COD) 4 浮 遊 物 質 (SS) 5ノ ルマルヘキサン 抽 出 物 質 6 亜 鉛 については 剥 離 剤 や 洗 剤 に 含 まれる 界 面 活 性 剤 や 溶 剤 等 の 有 機 物 床 維 持 剤 土 砂 ほこり 等 による 影 響 が 大 きいため 不 適 切 な 処 理 を 行 った 場 合 排 出 基 準 値 を 超 えるおそれがあることから 特 に 注 意 が 必 要 である 廃 液 の 処 理 方 法 として 下 水 道 (もしくは 浄 化 槽 )への 排 出 や 産 業 廃 棄 物 としての 排 出 がある が 下 水 道 へ 排 出 する 場 合 は 法 律 条 例 に 基 づき 下 水 排 除 基 準 を 厳 守 すること 浄 化 槽 へ 排 出 する 場 合 は 浄 化 槽 の 処 理 能 力 を 確 認 すること 等 が 必 要 である 4. 廃 棄 物 の 適 正 処 理 廃 棄 物 の 処 理 に 当 たっては 減 量 ( 減 容 ) 再 利 用 再 使 用 が 求 められており 法 律 や 条 例 によ り 分 別 が 義 務 化 されている 今 日 では 廃 棄 物 が 多 様 化 しており 廃 棄 物 の 収 集 運 搬 業 務 の 一 環 として 清 掃 従 事 者 が 事 後 的 に 分 別 を 行 うよりも 所 有 者 等 が 分 別 ができるような 環 境 を 整 備 し 利 用 者 へ 分 別 を 促 すなどして 発 生 時 点 で 分 別 を 行 うことが 安 全 衛 生 効 率 の 観 点 から 必 要 である なお 廃 棄 物 の 収 集 運 搬 用 具 は 安 全 で 衛 生 的 な 用 具 を 使 用 するとともに 定 期 的 に 手 入 れ を 行 い 清 潔 維 持 に 努 めなければならない また 廃 棄 物 保 管 場 所 は 分 別 に 対 応 できる 十 分 な 面 積 を 確 保 するとともに ねずみ 等 衛 生 動 物 の 発 生 源 や 温 床 にならないよう 整 理 整 頓 清 潔 維 持 に 努 め 定 期 的 に 清 掃 を 実 施 する コメント [m21]: 意 見 1を 踏 まえ 修 正 意 見 1 また 廃 棄 物 保 管 場 所 は 分 別 に 対 応 できる 十 分 な 面 積 を 確 保 するとともに ねずみ とすることが 望 ましい 45

47 第 6 章 ねずみ 等 の 防 除 IPM( 総 合 的 有 害 生 物 管 理 )の 施 行 方 法 < 基 本 的 な 考 え 方 > 平 成 15 年 4 月 から 施 行 された 建 築 物 における 衛 生 的 環 境 の 確 保 に 関 する 法 律 施 行 規 則 ( 以 下 施 行 規 則 という )では ねずみ 等 の 防 除 に 関 して 16 月 以 内 ごとに1 回 定 期 に 統 一 的 に 調 査 を 実 施 し 当 該 調 査 の 結 果 に 基 づき ねずみ 等 の 発 生 を 防 止 するため 必 要 な 措 置 を 講 ずる こと 2ねずみ 等 の 防 除 のため 殺 そ 剤 または 殺 虫 剤 を 使 用 する 場 合 は 薬 事 法 の 規 定 による 承 認 を 受 けた 医 薬 品 又 は 医 薬 部 外 品 を 用 いることなどが 導 入 された さらに 空 気 調 和 設 備 等 の 維 持 管 理 及 び 清 掃 等 に 係 る 技 術 上 の 基 準 ( 平 成 15 年 3 月 25 日 厚 生 労 働 省 告 示 第 百 十 九 号 )では 食 料 を 取 扱 う 区 域 並 びに 排 水 槽 阻 集 器 及 び 廃 棄 物 の 保 管 設 備 の 周 辺 等 特 にねずみ 等 が 発 生 しや すい 箇 所 について 2 月 以 内 ごとに1 回 その 生 息 状 況 等 を 調 査 し 必 要 に 応 じ 発 生 を 防 止 す るための 措 置 を 講 ずることなどが 定 められた このように ねずみ 害 虫 等 ( 以 下 ねずみ 等 という )の 対 策 は 人 や 環 境 への 影 響 を 極 力 少 なくする 防 除 体 系 のもとに 実 施 することが 求 められていることから ここでは 調 査 方 法 と それに 基 づく 効 果 判 定 法 等 など Integrated Pest Management( 総 合 的 有 害 生 物 管 理 )( 以 下 IPM という )による 防 除 体 系 を 示 す なお 特 定 建 築 物 におけるねずみ 等 の 対 策 のための IPM とは 建 築 物 において 考 えられる 有 効 適 切 な 技 術 を 組 み 合 わせて 利 用 しながら 人 の 健 康 に 対 するリ スクと 環 境 への 負 荷 を 最 小 限 にとどめるような 方 法 で 環 境 基 準 を 目 標 に 有 害 生 物 を 制 御 し そ のレベルを 維 持 する 有 害 生 物 の 管 理 対 策 をいう 削 除 : 害 虫 < 維 持 管 理 方 法 > 1.IPMの 実 施 にあたって 1) IPM に 組 み 入 れるべき 要 素 は 以 下 の 通 り (1) 生 息 実 態 調 査 的 確 に 発 生 の 実 態 を 把 握 するため 生 息 密 度 調 査 法 に 基 づき 生 息 実 態 調 査 を 実 施 する (2) 標 準 的 な 目 標 水 準 標 準 的 な 目 標 水 準 を 設 定 し 対 策 の 目 標 とする (3) 人 や 環 境 への 配 慮 防 除 にあたっては 人 や 環 境 に 対 する 影 響 を 可 能 な 限 り 少 なくするよう 配 慮 する 特 に 薬 剤 を 用 いる 場 合 にあっては 薬 剤 の 種 類 薬 量 処 理 法 処 理 区 域 について 十 分 な 検 討 を 行 い 日 時 作 業 方 法 等 を 建 築 物 の 利 用 者 に 周 知 徹 底 させること (4) 有 効 かつ 適 切 な 防 除 法 の 組 み 合 わせ まず 環 境 整 備 を 含 めた 発 生 源 対 策 侵 入 防 止 対 策 等 を 行 う 発 生 源 対 策 のうち 環 境 整 備 等 については 発 生 を 防 止 するという 観 点 から 建 築 物 維 持 管 理 権 原 者 の 責 任 のもとで 実 施 する また 当 該 区 域 の 状 況 に 応 じて 薬 剤 やトラップの 利 用 侵 入 場 所 の 閉 鎖 などの 防 虫 防 鼠 工 事 を 組 み 合 わせて 実 施 する (5) 評 価 対 策 の 評 価 を IPM 導 入 の 効 率 について 標 準 的 な 目 標 水 準 に 照 らして 行 い 有 害 生 物 の 密 度 と 経 済 的 効 果 等 の 観 点 から 実 施 する 46

48 評 価 は IPM 導 入 の 効 率 について 標 準 的 な 目 標 水 準 に 照 らして 行 い 有 害 生 物 の 密 度 と 経 済 的 効 果 等 の 観 点 から 実 施 する 2) IPM の 手 順 について IPM を 行 う 場 合 は 以 下 の 手 順 で 実 施 する (1) 実 施 する 建 築 物 または 区 域 で 実 施 のための 組 織 作 りをし 全 体 を 統 括 する 責 任 者 を 決 め 各 担 当 者 と 役 割 分 担 を 決 定 する (2) 該 当 建 築 物 または 該 当 場 所 の 標 準 的 な 目 標 水 準 を 設 定 する 特 に 問 題 がなければ IP M 実 施 モデルに 示 す 水 準 値 を 採 用 するが 区 域 ごとに 異 なる 水 準 値 が 必 要 な 場 合 には 関 係 者 が 協 議 の 上 所 定 の 水 準 値 を 参 考 に 新 たな 水 準 値 を 設 定 する ただし 所 定 の 水 準 値 から 大 きく 逸 脱 した 値 を 設 定 しないようにする (3) 調 査 を 実 施 し 得 られた 結 果 がどの 水 準 値 ( 快 適 警 戒 措 置 水 準 )に 該 当 するかを 明 らかにする 調 査 はまず 十 分 な 知 識 を 有 する 技 術 者 が 全 体 について 目 視 を 行 い 次 いで 問 題 があると 思 われる 場 所 について トラップを 用 いた 捕 獲 調 査 等 客 観 的 に 判 断 できる 調 査 を 行 う 目 視 調 査 の 際 あらかじめアンケート 用 紙 を 当 該 区 域 の 管 理 者 などに 配 布 し 被 害 状 況 に 関 する 回 答 を 得 て 参 考 にすると 良 い (4) 調 査 を 行 った 場 所 についてそれぞれに 必 要 な 措 置 を 実 施 する 調 査 結 果 が 出 た 後 措 置 を 実 施 する 日 まで あまり 長 い 期 間 をあけないこと 措 置 の 内 容 は 標 準 的 な 目 標 水 準 に 示 された 内 容 とする 措 置 水 準 を 超 えた 区 域 については 環 境 整 備 を 基 本 とした 発 生 源 対 策 や 侵 入 対 策 を 行 うほか 薬 剤 やトラップを 使 用 して 防 除 作 業 を 実 施 する 薬 剤 を 使 用 する 場 合 は 散 布 する 範 囲 をできるだけ 限 定 し リスクの 少 ない 製 剤 や 方 法 を 優 先 させる (5) 薬 剤 を 使 用 する 場 合 は 事 前 に 当 該 区 域 の 管 理 者 や 利 用 者 の 了 解 を 得 て 実 施 し 処 理 前 後 少 なくとも 3 日 間 はその 旨 の 掲 示 を 行 う また 日 常 的 に 乳 幼 児 がいる 区 域 については 薬 剤 による 処 理 を 避 ける (6) 措 置 を 行 った 場 所 については 効 果 判 定 を 行 い 水 準 を 達 成 しているかどうかを 確 認 す る 達 成 していない 場 合 原 因 を 調 査 したうえ 再 度 措 置 を 行 う (7) 以 上 の 経 過 については 全 て 記 録 をとり 保 存 する 記 録 には 防 除 作 業 を 実 施 した 日 時 場 所 実 施 者 調 査 の 方 法 と 結 果 決 定 した 水 準 措 置 の 手 段 実 施 場 所 評 価 結 果 を 含 める 結 果 はできるだけ 詳 細 に 記 述 する 2. 標 準 的 な 目 標 水 準 ねずみ 害 虫 対 策 で 生 息 密 度 が0になることを 目 指 すのは 僅 かな 発 生 場 所 や 潜 伏 場 所 の 見 落 とし 対 策 後 の 防 除 対 象 区 域 外 からの 侵 入 等 防 除 を 請 け 負 う 側 にとっては 継 続 した 防 除 活 動 が 必 要 になるなど 経 済 的 精 神 的 な 負 担 が 大 きい 一 方 建 築 物 の 利 用 者 にとっては 害 虫 等 が 僅 かに 生 息 したとしても それほど 大 きな 障 害 となることはなく 逆 に0を 求 めるあまり 徒 に 過 度 の 薬 剤 使 用 を 招 き その 弊 害 を 受 けてきた 過 去 の 例 が 多 い このようなことから 快 適 環 境 の 確 保 という 法 の 趣 旨 を 踏 まえれば 許 容 水 準 ともいうべき 目 標 を 設 定 し それを 目 標 に 管 理 する ことが 妥 当 である これを 標 準 的 な 目 標 水 準 として 設 定 した コメント [m22]: 意 見 9 等 を 踏 まえ 修 正 意 見 9 事 前 通 知 は 少 なく とも 一 週 間 前 に 変 更 し 周 知 する 内 容 として 日 時 作 業 方 法 実 施 場 所 使 用 薬 剤 名 健 康 影 響 の 例 と 注 意 事 項 を 記 載 して 実 施 後 は 一 週 間 後 まで 掲 示 しておくこと とする と 変 更 する コメント [m23]: 意 見 14 等 を 踏 まえ 修 正 意 見 14 特 に 乳 幼 児 児 童 が 利 用 する 施 設 では 配 置 施 行 場 所 に 留 意 する 旨 加 筆 す る ここでは 調 査 から 得 られる 捕 獲 指 数 をもとに 水 準 を 3 段 階 に 分 けて 値 を 示 し それぞれ に 必 要 な 措 置 を 定 めた 1 快 適 水 準 : 法 の 精 神 に 定 められた 良 好 な 状 態 をいう 施 行 規 則 及 び 告 示 に 基 づき 6 か 月 以 内 に 一 度 発 生 の 多 い 場 所 では 2 か 月 47

(3) 冷 却 塔 管 理 の 調 査 現 状 の 冷 却 塔 の 洗 浄 方 法 洗 浄 回 数 薬 注 の 有 無 薬 注 している 場 合 はその 目 的 を 調 べる ま たレジオネラ 属 菌 検 査 の 状 況 およびその 結 果 を 調 べ 記 録 する 22

(3) 冷 却 塔 管 理 の 調 査 現 状 の 冷 却 塔 の 洗 浄 方 法 洗 浄 回 数 薬 注 の 有 無 薬 注 している 場 合 はその 目 的 を 調 べる ま たレジオネラ 属 菌 検 査 の 状 況 およびその 結 果 を 調 べ 記 録 する 22 図 1-Ⅱ-2 冷 却 塔 の 例 ( 左 : 開 放 型 右 : 密 閉 型 ) < 維 持 管 理 方 法 > 1. 維 持 管 理 の 留 意 点 建 築 物 の 冷 却 水 は 空 調 用 冷 凍 機 などの 熱 を 発 生 する 機 器 と 冷 却 塔 の 間 を 循 環 して 発 生 した 熱 を 冷 却 塔 から 放 出 するのに 用 いられる 冷 却 水 は 夏 期 に 水 温 25~35

More information

第 1 章 総 括 事 項 第 1 節 一 般 事 項 1 仕 様 書 の 適 用 この 仕 様 書 は 山 形 県 企 業 局 酒 田 水 道 事 務 所 発 注 の 平 成 28 年 度 平 田 浄 水 場 及 び 酒 田 工 業 用 水 道 天 日 乾 燥 床 管 理 業 務 委 託 に 適

第 1 章 総 括 事 項 第 1 節 一 般 事 項 1 仕 様 書 の 適 用 この 仕 様 書 は 山 形 県 企 業 局 酒 田 水 道 事 務 所 発 注 の 平 成 28 年 度 平 田 浄 水 場 及 び 酒 田 工 業 用 水 道 天 日 乾 燥 床 管 理 業 務 委 託 に 適 平 成 28 年 度 平 田 浄 水 場 及 び 酒 田 工 業 用 水 道 天 日 乾 燥 床 管 理 業 務 委 託 仕 様 書 平 成 28 年 3 月 山 形 県 企 業 局 第 1 章 総 括 事 項 第 1 節 一 般 事 項 1 仕 様 書 の 適 用 この 仕 様 書 は 山 形 県 企 業 局 酒 田 水 道 事 務 所 発 注 の 平 成 28 年 度 平 田 浄 水 場 及 び

More information

(Microsoft Word - \220V\227v\215j\221S\225\266.DOC)

(Microsoft Word - \220V\227v\215j\221S\225\266.DOC) ( 目 的 ) 広 島 コインランドリー 営 業 施 設 衛 生 指 導 要 綱 第 の 管 1 確 理 条 保 及 この 及 び びその 利 要 用 綱 に は, 適 関 正 する 県 な 内 利 基 ( 用 準 県 の 等 保 普 を 健 及 定 所 を めることにより,コインランドリー が 図 管 り,もって 轄 する 区 域 公 )のコインランドリー 衆 衛 生 の 向 上 に 寄 与 営

More information

我孫子市小規模水道条例

我孫子市小規模水道条例 我 孫 子 市 小 規 模 水 道 条 例 施 行 規 則 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 規 則 は 我 孫 子 市 小 規 模 水 道 条 例 ( 平 成 24 年 条 例 第 46 号 以 下 条 例 という ) の 施 行 に 関 し 必 要 な 事 項 を 定 める ( 検 査 項 目 等 ) 第 2 条 条 例 第 3 条 第 2 項 に 規 定 する 基 準 ( 以 下 水 質 基

More information

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について 平 成 25 年 度 独 立 行 政 法 日 本 学 生 支 援 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 日 本 学 生 支 援 機 構 は 奨 学 金 貸 与 事 業 留 学 生 支 援

More information

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 例 規 整 備 * 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 例 規 整 備 公 布 年 月 日 番 号 平 成 24 年

More information

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定 射 水 市 建 設 工 事 施 行 に 関 する 工 事 成 績 評 定 要 領 平 成 8 年 3 月 7 告 示 第 44 号 ( 目 的 ) 第 条 この 要 領 は 射 水 市 が 所 掌 する 工 事 の 成 績 評 定 ( 以 下 評 定 という )に 必 要 な 事 項 を 定 め 公 正 かつ 的 確 な 評 定 を 行 うことにより もって 請 負 業 者 の 選 定 及 び 指

More information

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る 第 4 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 及 びNBC 攻 撃 による 災 害 への 対 処 等 市 は 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 への 対 処 等 については 原 則 として 県 地 域 防 災 計 画 ( 原 子 力 等 防 災 計 画 ) 等 に 定 められた 措 置 に 準 じた 措 置 を 講 ずるものとし また NBC 攻 撃 による 災 害 への 対 処 については 国 の

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378> 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 交 付 要 綱 ( 通 則 ) 第 1 条 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 ( 以 下 助 成 金 という )の 交 付 については 山 梨 県 補 助 金 等 交 付 規 則 ( 昭 和 36 年 山 梨 県 規 則 第 25 号 以 下 規 則 という )に 定 め るところによるほか この 要 綱 に 定 めるところによる ( 目

More information

●電力自由化推進法案

●電力自由化推進法案 第 一 八 五 回 参 第 二 号 電 力 自 由 化 推 進 法 案 目 次 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 - 第 三 条 ) 第 二 章 電 力 自 由 化 の 基 本 方 針 ( 第 四 条 - 第 九 条 ) 第 三 章 電 力 自 由 化 推 進 本 部 ( 第 十 条 - 第 十 九 条 ) 附 則 第 一 章 総 則 ( 目 的 ) 第 一 条 この 法 律 は 平 成 二 十

More information

平成19年9月改定

平成19年9月改定 参 考 建 設 工 事 に 係 る 資 源 の 再 資 源 化 等 に 関 する 法 律 ( 建 設 リサイクル 法 )に 基 づく 通 知 及 び 契 約 書 の 記 載 事 項 等 に 関 する 取 扱 要 領 技 術 計 画 課 作 成 平 成 14 年 5 月 30 日 改 正 平 成 15 年 5 月 30 日 1. 建 設 リサイクル 法 の 目 的 特 定 の 建 設 資 材 について

More information

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加 別 添 事 務 連 絡 平 成 27 年 12 月 18 日 日 本 年 金 機 構 厚 生 年 金 保 険 部 長 殿 厚 生 労 働 省 年 金 局 事 業 管 理 課 長 持 続 可 能 な 医 療 保 険 制 度 を 構 築 するための 国 民 健 康 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 による 健 康 保 険 法 及 び 船 員 保 険 法 改 正 内 容 の 一 部 に

More information

スライド 1

スライド 1 社 会 保 障 税 一 体 改 革 における 年 金 関 連 法 案 について 年 金 機 能 強 化 法 案 (3 月 30 日 提 出 ) 国 会 提 出 時 の 法 案 の 内 容 1 基 礎 年 金 国 庫 負 担 2 分 の1の 恒 久 化 2 受 給 資 格 期 間 の 短 縮 (25 年 10 年 ) 3 産 休 期 間 中 の 社 会 保 険 料 免 除 4 遺 族 基 礎 年 金

More information

<8C9A90DD94AD90B696D88DDE939982CC8DC48E918CB989BB82C98AD682B782E98E9696B18EE688B5977697CC816982518251814482538144825089FC90B3816A2E786477>

<8C9A90DD94AD90B696D88DDE939982CC8DC48E918CB989BB82C98AD682B782E98E9696B18EE688B5977697CC816982518251814482538144825089FC90B3816A2E786477> 建 設 発 生 木 材 等 の 再 資 源 化 に 関 する 事 務 取 扱 要 領 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 領 は 川 崎 市 ( 以 下 本 市 という )が 施 工 する 建 設 工 事 から 生 じる 建 設 発 生 木 材 等 の 再 資 源 化 に 関 する 事 務 取 扱 いを 定 めることにより 資 源 の 有 効 な 利 用 及 び 廃 棄 物 の

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2087472D3188C091538AC7979D8B4B92F6814594F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2087472D3188C091538AC7979D8B4B92F6814594F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63> 飛 鳥 交 通 株 式 会 社 安 全 管 理 規 程 平 成 23 年 11 月 10 日 改 定 目 次 第 一 章 総 則 第 二 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 運 営 の 方 針 等 第 三 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 実 施 及 びその 管 理 の 体 制 第 四 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 実

More information

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等 私 立 大 学 等 研 究 設 備 整 備 費 等 補 助 金 ( 私 立 大 学 等 研 究 設 備 等 整 備 費 ) 交 付 要 綱 目 次 第 1 章 通 則 ( 第 1 条 - 第 4 条 ) 第 2 章 私 立 大 学 等 ( 第 5 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 専 修 学 校 ( 第 16 条 - 第 25 条 ) 第 4 章 補 助 金 の 返 還 ( 第 26 条 ) 第

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1 独 立 行 政 法 人 統 計 センター( 法 人 番 号 7011105002089)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 独 立 行 政 法 人 通 則 法 第 52 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき

More information

国 立 研 究 開 発 法 人 日 本 原 子 力 研 究 開 発 機 構 防 災 業 務 計 画 平 成 17 年 10 月 1 日 制 定 平 成 25 年 3 月 8 日 修 正 平 成 26 年 6 月 19 日 修 正 平 成 27 年 12 月 1 日 修 正 国 立 研 究 開 発 法 人 日 本 原 子 力 研 究 開 発 機 構 国 立 研 究 開 発 法 人 日 本 原 子 力

More information

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc 佐 野 市 生 活 排 水 処 理 構 想 ( 案 ) 平 成 27 年 12 月 佐 野 市 目 次 1. 生 活 排 水 処 理 構 想 について 1.1 生 活 排 水 処 理 構 想 とは P.1 1.2 生 活 排 水 処 理 施 設 の 種 類 P.1 2. 佐 野 市 の 現 状 と 課 題 2.1 整 備 状 況 P.2 2.2 主 な 汚 水 処 理 施 設 P.2 2.3 生 活

More information

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案) 高 松 市 民 間 建 築 物 耐 震 改 修 等 事 業 補 助 金 交 付 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 耐 震 改 修 等 事 業 を 実 施 す る 要 緊 急 安 全 確 認 大 規 模 建 築 物 又 は 要 安 全 確 認 計 画 記 載 建 築 物 の 所 有 者 ( 以 下 所 有 者 という )に 対 し 予 算 の 範 囲 内 に お い て 高 松 市

More information

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m2 4 50.40m2 昭 和 43 年 36.50m2 3 50.90m2 昭 和 44 年 36.

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m2 4 50.40m2 昭 和 43 年 36.50m2 3 50.90m2 昭 和 44 年 36. 市 営 住 宅 建 替 えPFI 等 導 入 可 能 性 調 査 業 務 委 託 仕 様 書 1. 適 用 範 囲 本 仕 様 書 は 十 和 田 市 ( 以 下 発 注 者 という )が 実 施 する 市 営 住 宅 建 替 えPFI 等 導 入 可 能 性 調 査 業 務 委 託 ( 以 下 本 業 務 委 託 という )に 適 用 するものとする 2. 業 務 目 的 十 和 田 市 営 住

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D20313431323235817988C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B8343836883898343839381698A4F8D91906C8DDE8A889770816A>

<4D6963726F736F667420576F7264202D20313431323235817988C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B8343836883898343839381698A4F8D91906C8DDE8A889770816A> 外 国 人 建 設 就 労 者 受 入 事 業 に 関 する 下 請 指 導 ガイドライン 第 1 趣 旨 復 興 事 業 の 更 なる 加 速 を 図 りつつ 2020 年 オリンピック パラリンピック 東 京 大 会 の 関 連 施 設 整 備 等 による 一 時 的 な 建 設 需 要 の 増 大 に 対 応 するため 2020 年 度 までの 緊 急 かつ 時 限 的 な 措 置 として 国

More information

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 に 関 する 法 律 ( 案 ) 目 次 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 第 二 条 ) 第 二 章 子 宮 頸 がん 予 防 方 針 等 ( 第 三 条 第 六 条 ) 第 三 章 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 に 関 する 具 体 的 な 施 策 第 一 節 子 宮 頸 がん 及 び 子 宮 頸 がんの 予

More information

<6D33335F976C8EAE825081698CF6955C9770816A2E786C73>

<6D33335F976C8EAE825081698CF6955C9770816A2E786C73> 国 立 大 学 法 人 新 潟 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 18 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 本 学 が 定 める 役 員 に 支 給 する 期 末 特 別 手 当 (ボーナス)において, 役 員 の 本 給

More information

(現行版)工事成績書と評定表をあわせた_docx

(現行版)工事成績書と評定表をあわせた_docx ( 現 行 の 様 式 ) 多 治 見 市 工 事 成 績 書 兼 報 告 書 業 種 コード( ) 工 事 担 当 部 課 名 部 課 工 事 番 号 第 号 工 事 名 工 事 工 事 場 所 多 治 見 市 町 丁 目 地 内 請 負 業 者 名 技 術 者 氏 名 監 理 主 任 技 術 者 現 場 代 理 人 契 約 金 額 ( 最 終 契 約 額 ) 円 工 期 年 月 日 から 年 月

More information

Microsoft Word - 目次.doc

Microsoft Word - 目次.doc 長 寿 医 療 制 度 と 国 民 健 康 保 険 一 体 化 に 関 する 舛 添 大 臣 私 案 イメージ < 現 行 > < 見 直 し 後 > 75 歳 長 寿 医 療 制 度 ( 県 単 位 広 域 連 合 ) 長 寿 医 療 ( 都 道 府 県 ) 1 両 者 を 一 体 化 し 都 道 府 県 が 運 営 75 歳 65 歳 被 用 者 保 険 から 財 政 調 整 国 保 国 保 被

More information

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情 資 料 2-1 公 的 年 金 制 度 の 持 続 可 能 性 の 向 上 を 図 るための 国 民 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 の 概 要 厚 生 労 働 省 年 金 局 平 成 28 年 4 月 21 日 公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可

More information

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 論 点 と 意 見 について ( 概 要 ) 神 奈 川 県 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 検 討 会 議 について 1 テーマ 地 方 公 務 員 制 度 改 革 ( 総 務 省 地 方 公 務 員 の 労 使 関 係 制 度 に 係 る 基 本 的 な 考 え 方 )の 課 題 の 整

More information

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や 参 考 資 料 1-17 民 間 都 市 整 備 事 業 建 築 計 画 に 関 わる 関 連 制 度 の 整 理 都 市 開 発 諸 制 度 には 公 開 空 地 の 確 保 など 公 共 的 な 貢 献 を 行 う 建 築 計 画 に 対 して 容 積 率 や 斜 線 制 限 などの 建 築 基 準 法 に 定 める 形 態 規 制 を 緩 和 することにより 市 街 地 環 境 の 向 上 に

More information

新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱

新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱 新 ひだか 町 住 宅 新 築 リフォーム 耐 震 等 支 援 補 助 金 交 付 要 綱 平 成 26 年 6 月 27 日 要 綱 第 15 号 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 住 宅 の 新 築 工 事 増 改 築 工 事 リフォーム 工 事 又 は 耐 震 補 強 工 事 ( 以 下 新 築 リフォーム 等 工 事 という ) を 行 う 者 に 対 し その 工 事 費 の

More information

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定 62 (Q&A) 目 次 1 鑑 定 評 価 の 委 託 は 入 札 か 随 意 契 約 か またその 理 由 は 何 か 2 委 託 料 は 他 県 と 比 べて 妥 当 性 のある 金 額 か 3 地 価 公 示 ( 国 の 調 査 )との 違 いは 何 か また 国 の 調 査 結 果 はどう 活 用 しているか 4 路 線 価 を 利 用 しない 理 由 は 何 か 5 委 託 料 の 算

More information

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容 一 般 社 団 法 人 日 本 造 園 建 設 業 協 会 社 会 保 険 等 加 入 促 進 計 画 平 成 24 年 10 月 一 般 社 団 法 人 日 本 造 園 建 設 業 協 会 1 計 画 策 定 の 趣 旨 目 的 この 計 画 は 一 般 社 団 法 人 日 本 造 園 建 設 業 協 会 ( 以 下 日 造 協 という ) 及 び 日 造 協 の 正 会 員 ( 以 下 会 員

More information

Microsoft PowerPoint - 基金制度

Microsoft PowerPoint - 基金制度 基 金 制 度 の 創 設 ( 医 療 法 施 行 規 則 第 30 条 の37 第 30 条 の38) 医 療 法 人 の 非 営 利 性 の 徹 底 に 伴 い 持 分 の 定 めのない 社 団 医 療 法 人 の 活 動 の 原 資 となる 資 金 の 調 達 手 段 として 定 款 の 定 めるところにより 基 金 の 制 度 を 採 用 することができるものとする ( 社 会 医 療 法

More information

第 1 条 適 用 範 囲 本 業 務 方 法 書 は 以 下 の 性 能 評 価 に 適 用 する (1) 建 築 基 準 法 施 行 令 ( 以 下 令 という ) 第 20 条 の7 第 1 項 第 二 号 表 及 び 令 第 20 条 の 8 第 2 項 の 認 定 に 係 る 性 能 評

第 1 条 適 用 範 囲 本 業 務 方 法 書 は 以 下 の 性 能 評 価 に 適 用 する (1) 建 築 基 準 法 施 行 令 ( 以 下 令 という ) 第 20 条 の7 第 1 項 第 二 号 表 及 び 令 第 20 条 の 8 第 2 項 の 認 定 に 係 る 性 能 評 一 般 財 団 法 人 ベターリビング 平 成 16 年 7 月 23 日 制 定 平 成 19 年 6 月 20 日 改 定 平 成 23 年 12 月 1 日 改 定 シックハウス 対 策 に 関 する 居 室 等 の 性 能 評 価 業 務 方 法 書 注 ) 本 業 務 方 法 書 は 予 告 なく 変 更 することがあります 1 第 1 条 適 用 範 囲 本 業 務 方 法 書 は 以

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36 独 立 行 政 法 人 駐 留 軍 等 労 働 者 労 務 管 理 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 検 証 結 果 理 事 長 は 今 中 期 計 画 に 掲 げた 新 たな 要

More information

目 改 正 項 目 軽 自 動 車 率 の 引 上 げ 〇 国 及 び 地 方 を 通 じた 自 動 車 関 連 制 の 見 直 しに 伴 い 軽 自 動 車 の 標 準 率 が 次 のとおり 引 き 上 げられます 車 種 区 分 引 上 げ 幅 50cc 以 下 1,000 円 2,000 円

目 改 正 項 目 軽 自 動 車 率 の 引 上 げ 〇 国 及 び 地 方 を 通 じた 自 動 車 関 連 制 の 見 直 しに 伴 い 軽 自 動 車 の 標 準 率 が 次 のとおり 引 き 上 げられます 車 種 区 分 引 上 げ 幅 50cc 以 下 1,000 円 2,000 円 平 成 26 年 2 月 19 日 政 策 総 務 財 政 委 員 会 配 付 資 料 財 政 局 平 成 26 年 度 制 改 正 ( 地 方 )の 概 要 について 平 成 26 年 度 制 改 正 のうち に 関 係 する 主 な 改 正 事 項 は 次 のとおりです なお これらの 事 項 について 地 方 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 が 可 決 された 場 合 には

More information

Microsoft Word - h doc

Microsoft Word - h doc 消 防 予 第 192 号 平 成 9 年 12 月 5 日 各 都 道 府 県 消 防 主 管 部 長 殿 消 防 庁 予 防 課 長 消 防 用 設 備 等 に 係 る 届 出 等 に 関 する 運 用 について( 通 知 ) 消 防 法 ( 以 下 法 という ) 第 17 条 14 規 定 に 基 づく 消 防 用 設 備 等 着 工 届 法 第 17 条 32 規 定 に 基 づく 消 防

More information

(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案)

(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案) 監 督 指 針 Ⅱ 保 険 監 督 上 の 評 価 項 目 Ⅱ-2-7 商 品 開 発 に 係 る 内 部 管 理 態 勢 Ⅱ-2-7-2 主 な 着 眼 点 (1)~(4) (5) 関 連 部 門 との 連 携 1~3 4 関 連 部 門 は 販 売 量 拡 大 や 収 益 追 及 を 重 視 する 例 えば 営 業 推 進 部 門 や 収 益 部 門 から 不 当 な 影 響 を 受 けることなく

More information

Microsoft Word - 一般仕様書(H27)

Microsoft Word - 一般仕様書(H27) 一 般 仕 様 書 ( 目 的 ) 第 1 条 本 仕 様 書 は 旧 吉 野 川 浄 化 センターの 運 転 管 理 業 務 を 円 滑 に 実 施 するため 業 務 の 内 容 等 を 定 めることを 目 的 とする ( 業 務 の 履 行 ) 第 2 条 受 託 者 ( 以 下 乙 という )は 下 水 道 法 水 質 汚 濁 防 止 法 電 気 事 業 法 及 びその 他 の 関 係 法 令

More information

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73> 国 立 大 学 法 人 茨 城 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 24 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 役 員 に 支 給 される 給 与 のうち 期 末 特 別 手 当 については 国 立 大 学 評 価 委 員 会

More information

【労働保険事務組合事務処理規約】

【労働保険事務組合事務処理規約】 労 働 保 険 事 務 組 合 事 務 処 理 規 約 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 約 は 熊 本 商 工 会 議 所 ( 以 下 本 所 という )の 定 款 第 7 条 第 18 項 の 規 定 により 本 所 が 労 働 保 険 の 保 険 料 の 徴 収 等 に 関 する 法 律 ( 以 下 法 という ) 第 4 章 及 び 石 綿 による 健 康 被 害 の

More information

岡山県警察用航空機の運用等に関する訓令

岡山県警察用航空機の運用等に関する訓令 岡 山 県 警 察 用 航 空 機 の 運 用 等 に 関 する 訓 令 ( 平 成 6 年 3 月 22 日 警 察 訓 令 第 9 号 ) 改 正 平 成 6 年 12 月 22 日 警 察 訓 令 第 26 号 平 成 12 年 3 月 14 日 警 察 訓 令 第 8 号 平 成 13 年 7 月 2 日 警 察 訓 令 第 19 号 平 成 21 年 3 月 19 日 警 察 訓 令 第

More information

Microsoft PowerPoint - 06 資料6 技術基準.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - 06  資料6 技術基準.ppt [互換モード] 資 料 6 通 信 放 送 の 法 体 系 における 技 術 基 準 について 平 成 21 年 2 月 27 日 現 行 の 技 術 基 準 の 概 要 放 送 中 止 事 故 への 対 処 1 現 在 の 技 術 基 準 の 概 要 1.コンテンツに 係 る 技 術 基 準 (1) 目 的 放 送 の 品 質 の 確 保 受 信 端 末 の 安 定 的 な 供 給 の 確 保 等 (2) 概 要

More information

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 清 瀬 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (25 年 度 末 ) 25 年 度 千 74,247 27,195,534 A 768,602 千 4,616,550 B 千 17.0 B/A 昨 年 度 の 件 費 率 17.3

More information

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A>

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A> 恵 庭 市 教 員 住 宅 のあり 方 基 本 方 針 平 成 25 年 2 月 恵 庭 市 教 育 委 員 会 目 次 1. 教 員 住 宅 の 現 状 (1) 教 員 住 宅 の 役 割 1 (2) 教 員 住 宅 の 実 態 1 (3) 環 境 の 変 化 1 (4) 教 員 の 住 宅 事 情 1 2 2. 基 本 方 針 の 目 的 2 3.あり 方 検 討 会 議 の 答 申 内 容

More information

Microsoft Word 印刷ver 本編最終no1(黒字化) .doc

Microsoft Word 印刷ver 本編最終no1(黒字化) .doc 3 目 標 使 用 年 数 の 設 定 3-1. 耐 用 年 数 と 目 標 使 用 年 数 の 考 え 方 1. 目 標 使 用 年 数 の 考 え 方 (1) 台 東 区 施 設 白 書 ( 平 成 26 年 7 月 ) における 使 用 年 数 ( 更 新 周 期 ) 台 東 区 施 設 白 書 ( 平 成 26 年 7 月 ) においては 国 が 示 す 試 算 基 準 ( 地 方 公 共

More information

-4- 他 照 射 録 診 療 放 射 線 技 師 は 放 射 線 を 人 体 に 対 して 照 射 したときは 遅 滞 なく 必 要 事 項 を 記 載 した 照 射 録 を 作 成 し その 照 射 について 指 示 をした 医 師 又 は 歯 科 医 師 の 署 名 を 受 けているか ( 診

-4- 他 照 射 録 診 療 放 射 線 技 師 は 放 射 線 を 人 体 に 対 して 照 射 したときは 遅 滞 なく 必 要 事 項 を 記 載 した 照 射 録 を 作 成 し その 照 射 について 指 示 をした 医 師 又 は 歯 科 医 師 の 署 名 を 受 けているか ( 診 病 院 医 療 監 視 チェック 表 ( 放 射 線 関 係 ) 病 院 名 検 査 日 検 査 者 管 理 調 査 項 目 - 医 療 法 の 手 続 --5 診 療 放 射 線 機 器 の 届 出 - 患 者 入 院 状 況 --5 器 具 同 位 元 素 治 療 患 者 の 放 射 線 治 療 室 以 外 の 入 院 禁 止 --6 放 射 線 治 療 室 への 他 の 患 者 の 入 院 防

More information

3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議

3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議 第 6 回 税 理 士 試 験 固 定 資 産 税 はじめに 第 一 問 については 個 別 理 論 題 の 出 題 であった 1については 固 定 資 産 評 価 員 及 び 固 定 資 産 評 価 補 助 員 に 関 する 出 題 であったが 個 別 理 論 での 出 題 であり 判 断 に 迷 う 点 もなく 高 得 点 を 取 ることが 可 能 な 問 題 であった については 区 分 所

More information

公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与 電 子 版 職 員 給 与 のあらまし < 公 営 企 業 版 > 平 成 24 年 度 目 次 公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 2 工 業 用 水 道 事 業 3 下 水 道 事 業 4 自 動 車 運 送 事 業 5 高 速 度 鉄 道 事 業 6 病 院 事 業 < 問 い 合 わせ 先 > 上 下 水 道 局 総 務 部 総 務 課 交 通 局 総 務 部 労 務 課

More information

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程 独 立 行 政 法 人 国 立 病 院 機 構 呉 医 療 センタ- 医 療 機 器 安 全 管 理 規 程 目 次 第 1 章 総 則 ( 第 1 条 ~ 第 4 条 ) 第 2 章 組 織 及 び 職 務 ( 第 5 条 ~ 第 10 条 ) 第 3 章 研 修 ( 第 11 条 ~ 第 12 条 ) 第 4 章 保 守 点 検 及 び 修 理 ( 第 13 条 ~ 第 16 条 ) 第 5 章

More information

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑 等 の 当 初 見 直 し 案 の 検 討 状 況 について 資 料 1-1 項 目 名 検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 都 道 府 県 担 当 者 との 意 見 交 換 では 結 果 精 度 の 低 下 に 伴 い 結 果 が 活 用 されなくなった 場 合 の 員 のモチベーション 低 下 の 可 能 性 や 員 の 配 置 換 え 等 についての 考 慮 が 必 要 との 意

More information

Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震 Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 東 海 地 震 注 意 情 報 発 表 時 (1) 医 務 課 衛 生 薬 務 課 Ⅶ-1 Ⅶ-1 Ⅶ-2 2 病 院 診 療 所 の 対 応 (1) 院 内 の 安 全 確 保 等 (2) 医 療 救 護 活 動 の 準 備 Ⅶ-3 Ⅶ-4 Ⅶ-4 3 基 幹 災 害 拠 点 病 院 基

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6 様 式 租 税 特 別 措 置 等 に 係 る 政 策 の 事 前 評 価 書 1 政 策 評 価 の 対 象 とした 産 業 活 力 の 再 生 及 び 産 業 活 動 の 革 新 に 関 する 特 別 措 置 法 に 基 づく 登 録 免 租 税 特 別 措 置 等 の 名 称 許 税 の 特 例 措 置 の 延 長 ( 国 税 32)( 登 録 免 許 税 : 外 ) 2 要 望 の 内 容

More information

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一 貸 借 対 照 表 平 成 27 年 3 月 31 日 現 在 資 産 の 部 負 債 の 部 科 目 内 訳 金 額 科 目 内 訳 金 額 流 動 資 産 千 円 千 円 流 動 負 債 千 円 千 円 預 金 5,145,515 預 り 金 240, 有 価 証 券 2,000,000 未 払 金 274, 前 払 費 用 61,184 未 払 収 益 分 配 金 789 未 収 入 金 未

More information

1

1 -------------------------------------------------------------------------------- 別 添 5-4 事 後 調 査 の 計 画 -------------------------------------------------------------------------------- 1 事 後 調 査 項 目 の 選

More information

●幼児教育振興法案

●幼児教育振興法案 第 一 九 〇 回 衆 第 五 〇 号 幼 児 教 育 振 興 法 案 目 次 前 文 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 - 第 八 条 ) 第 二 章 幼 児 教 育 振 興 基 本 方 針 等 ( 第 九 条 第 十 条 ) 第 三 章 基 本 的 施 策 ( 第 十 一 条 - 第 十 七 条 ) 附 則 幼 児 期 において 人 は その 保 護 者 や 周 囲 の 大 人 との 愛 情

More information

○ 愛 知 県 都 市 職 員 共 済 組 合 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 規 則 ( 平 成 22 年 10 月 1 日 ) 平 成 22 年 規 則 第 9 号 改 正 平 成 22 年 11 月 30 日 規 則 第 11 号 愛 知 県 都 市 職 員 共 済 組 合 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 規 則 ( 平 成 10 年 愛 知 県 都 市 職 員 共 済

More information

m07 北見工業大学 様式①

m07 北見工業大学 様式① 国 立 大 学 法 人 北 見 工 業 大 学 ( 法 人 番 号 6460305000387)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 当 該 法 人 の 主 要 事 業 は 教 育 研 究 事 業 である 役

More information

(7) 水 道 事 業 又 は 公 共 下 水 道 の 用 に 供 するポンプ 施 設 (8) 第 一 種 電 気 通 信 事 業 の 用 に 供 する 電 気 通 信 交 換 施 設 (9) 都 市 高 速 鉄 道 の 用 に 供 する 停 車 場 開 閉 所 及 び 変 電 所 (10) 発 電

(7) 水 道 事 業 又 は 公 共 下 水 道 の 用 に 供 するポンプ 施 設 (8) 第 一 種 電 気 通 信 事 業 の 用 に 供 する 電 気 通 信 交 換 施 設 (9) 都 市 高 速 鉄 道 の 用 に 供 する 停 車 場 開 閉 所 及 び 変 電 所 (10) 発 電 建 築 基 準 法 第 52 条 第 14 項 第 1 号 に 関 する 許 可 基 準 改 定 平 成 23 年 10 月 1 日 Ⅰ 趣 旨 建 築 基 準 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 201 号 以 下 法 という ) 第 52 条 第 14 項 第 1 号 の 許 可 制 度 は 機 械 室 等 部 分 の 床 面 積 の 合 計 の 建 築 物 の 延 べ 面 積 に 対 する

More information

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに 第 7 章 会 計 規 程 1. 会 計 規 程 の 概 要 (1) 規 程 及 び 目 的 平 成 18 年 度 に 病 院 事 業 管 理 者 を 設 置 して 札 幌 市 病 院 局 会 計 規 程 ( 平 成 18 年 札 幌 市 病 院 局 規 程 第 37 号 以 下 この 章 で 規 程 という )を 定 め これに 則 って 会 計 処 理 が 行 わ れていなお 規 程 の 具 体

More information

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主 綾 瀬 市 国 民 健 康 保 険 出 産 育 児 一 時 金 直 接 支 払 制 度 取 扱 要 綱 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は 綾 瀬 市 国 民 健 康 保 険 事 務 取 扱 規 則 ( 昭 和 58 年 綾 瀬 市 規 則 第 2 5 号 以 下 規 則 という ) 第 14 条 第 2 項 に 規 定 する 被 保 険 者 等 が 病 院 診 療 所 又 は 助 産 所

More information

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社 北 秋 田 市 クリーンリサイクルセンターエネルギー 回 収 推 進 施 設 等 長 期 包 括 的 運 転 維 持 管 理 業 務 委 託 に 係 る 発 注 支 援 業 務 公 募 型 プロポ-ザル 実 施 要 領 1 プロポーザルの 目 的 この 要 領 は 平 成 30 年 4 月 から 運 転 を 予 定 している 北 秋 田 市 クリーンリサイクルセンター エネルギー 回 収 推 進 施

More information

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知) 27 文 科 初 第 1593 号 平 成 28 年 3 月 22 日 各 都 道 府 県 知 事 各 都 道 府 県 教 育 委 員 会 各 指 定 都 市 教 育 委 員 会 殿 附 属 学 校 を 置 く 各 国 立 大 学 法 人 学 長 構 造 改 革 特 別 区 域 法 第 12 条 第 1 項 の 認 定 を 受 けた 地 方 公 共 団 体 の 長 文 部 科 学 省 初 等 中 等

More information

Microsoft Word - 220401 要綱.doc

Microsoft Word - 220401 要綱.doc 国 立 市 開 発 行 為 等 指 導 要 綱 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 国 立 市 における 開 発 行 為 等 によって 無 秩 序 な 市 街 化 が 行 われる ことを 規 制 し 良 好 な 市 街 地 の 造 成 並 びに 快 適 な 生 活 環 境 を 保 持 するとともに 人 間 を 大 切 にするまちづくり の 実 現 をはかることを 目 的

More information

18 国立高等専門学校機構

18 国立高等専門学校機構 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 当 機 構 役 員 給 与 規 則 で 文 部 科

More information

< F2D8AC493C CC81698EF3928D8ED2816A2E6A7464>

< F2D8AC493C CC81698EF3928D8ED2816A2E6A7464> 5. 滋 賀 県 建 設 工 事 監 督 要 領 5-1 滋 賀 県 工 事 監 督 要 領 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 領 は 滋 賀 県 建 設 工 事 執 行 規 則 ( 昭 和 58 年 4 月 20 日 滋 賀 県 規 則 第 30 号 以 下 執 行 規 則 という )に 定 めるもののほか 県 が 施 行 する 請 負 工 事 の 監 督 について 必 要 な 事 項 を 定

More information

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 授 業 料 その 他 の 費 用 に 関 する 規 程 平 成 19 年 3 月 30 日 制 定 改 正 平 成 19 年 9 月 10 日 平 成 20 年 3 月 25 日 平 成 21 年 1 月 29 日 平 成 21 年 9 月 3 日 平 成 21 年 11 月 27 日 平 成 23 年 3 月 30 日 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 規

More information

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) 110 105 (H25.4.1) 104.1 (H25.4.1) (H25.7.1) 105.2 104.1 (H25.7.1) 103.1 (H25.4.1) 106.9 (H25.7.1) 104.0 100 9

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) 110 105 (H25.4.1) 104.1 (H25.4.1) (H25.7.1) 105.2 104.1 (H25.7.1) 103.1 (H25.4.1) 106.9 (H25.7.1) 104.0 100 9 茅 野 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 人 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 人 口 歳 出 額 実 質 収 支 人 件 費 人 件 費 率 ( 参 考 ) ( 24 年 度 末 ) A B B/A 23 年 度 の 人 件 費 率 24 年 度 人 % % 55,760 22,775,329 804,761 3,955,168

More information

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農 国 営 かんがい 排 水 事 業 石 垣 島 地 区 事 業 の 概 要 本 事 業 は 沖 縄 本 島 から 南 西 約 400kmにある 石 垣 島 に 位 置 する 石 垣 市 の4,338haの 農 業 地 帯 において 農 業 用 水 の 安 定 供 給 を 図 るため 農 業 水 利 施 設 の 改 修 整 備 を 行 うものである 事 業 の 目 的 必 要 性 本 地 区 は さとうきびを

More information

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の 地 域 づくり 一 括 交 付 金 の 交 付 に 関 する 要 綱 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は 川 西 市 地 域 分 権 の 推 進 に 関 する 条 例 ( 平 成 26 年 川 西 市 条 例 第 10 号 以 下 条 例 という ) 第 14 条 の 規 定 に 基 づく 地 域 づくり 一 括 交 付 金 ( 以 下 交 付 金 という )の 交 付 に 関 し 必 要

More information

る 第 三 者 機 関 情 報 保 護 関 係 認 証 プライバシーマーク ISO27001 ISMS TRUSTe 等 の 写 しを 同 封 のうえ 持 参 又 は 郵 送 とする 但 し 郵 送 による 場 合 は 書 留 郵 便 とし 同 日 同 時 刻 必 着 とする 提 出 場 所 は 上

る 第 三 者 機 関 情 報 保 護 関 係 認 証 プライバシーマーク ISO27001 ISMS TRUSTe 等 の 写 しを 同 封 のうえ 持 参 又 は 郵 送 とする 但 し 郵 送 による 場 合 は 書 留 郵 便 とし 同 日 同 時 刻 必 着 とする 提 出 場 所 は 上 オープンカウンター 方 式 による 見 積 合 せの 公 示 次 のとおり オープンカウンター 方 式 による 見 積 合 せを 実 施 します 平 成 28 年 5 月 27 日 独 立 行 政 法 人 都 市 再 生 機 構 中 部 支 社 総 務 部 長 畔 柳 健 二 1 調 達 内 容 (1) 調 達 件 名 平 成 28 年 度 共 用 書 庫 機 密 文 書 廃 棄 ( 未 開 封 溶

More information

老発第    第 号

老発第    第 号 事 務 連 絡 平 成 23 年 10 月 7 日 各 都 道 府 県 介 護 保 険 主 管 部 ( 局 ) 御 中 厚 生 労 働 省 老 健 局 介 護 保 険 計 画 課 高 額 医 療 合 算 介 護 ( 予 防 )サービス 費 の 受 給 権 及 び 介 護 報 酬 の 返 還 請 求 権 の 消 滅 時 効 の 取 扱 いに 関 する 事 務 連 絡 等 の 一 部 改 正 について

More information

スライド 1

スライド 1 公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 について 厚 生 労 働 省 年 金 局 公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 25 年 法 律 第 63 号 )の 概 要

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D20925093C689D789B582B581698AAE90AC92CA926D816A2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D20925093C689D789B582B581698AAE90AC92CA926D816A2E646F63> 消 防 危 第 245 号 平 成 1 7 年 1 0 月 2 6 日 各 都 道 府 県 消 防 防 災 主 管 部 長 東 京 消 防 庁 各 指 定 都 市 消 防 長 殿 消 防 庁 危 険 物 保 安 室 長 給 油 取 扱 所 等 における 単 独 荷 卸 しに 係 る 運 用 について 危 険 物 取 扱 者 の 立 会 いなしに 移 動 タンク 貯 蔵 所 に 乗 務 する 危 険

More information

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事 資 料 5 これまでの 取 組 状 況 と 今 後 の 課 題 ( 年 金 分 野 ) 平 成 24 年 12 月 7 日 神 野 委 員 提 出 資 料 社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または

More information

独立行政法人国立病院機構

独立行政法人国立病院機構 独 立 行 政 法 人 国 立 病 院 機 構 仙 台 医 療 センターにおける 医 薬 品 等 の 使 用 成 績 調 査 特 定 使 用 成 績 調 査 及 び 副 作 用 感 染 症 報 告 その 他 の 受 託 研 究 の 実 施 に 関 する 標 準 業 務 手 順 書 平 成 27 年 8 月 3 日 第 8 版 第 1 章 総 則 1. 目 的 と 適 用 範 囲 この 標 準 業 務

More information

2. 予 測 2.1. 予 測 項 目 予 測 項 目 は 以 下 のとおりとした 1 埋 設 廃 棄 物 の 掘 削 除 去 に 伴 う 廃 棄 物 2 造 成 等 の 施 工 の 一 時 的 な 影 響 による 建 設 工 事 に 伴 う 副 産 物 ( 建 設 発 生 土 建 設 廃 棄 物

2. 予 測 2.1. 予 測 項 目 予 測 項 目 は 以 下 のとおりとした 1 埋 設 廃 棄 物 の 掘 削 除 去 に 伴 う 廃 棄 物 2 造 成 等 の 施 工 の 一 時 的 な 影 響 による 建 設 工 事 に 伴 う 副 産 物 ( 建 設 発 生 土 建 設 廃 棄 物 第 12 節 廃 棄 物 等 1. 調 査 1.1. 調 査 する 情 報 調 査 する 情 報 は 以 下 のとおりとする 1 埋 設 廃 棄 物 の 状 況 1.2. 調 査 手 法 (1) 埋 設 廃 棄 物 の 状 況 埋 設 廃 棄 物 の 状 況 については 現 在 業 務 実 施 中 である 今 治 市 新 ごみ 処 理 施 設 に 係 る 環 境 影 響 評 価 および 施 設 発

More information

総合評価点算定基準(簡易型建築・電気・管工事)

総合評価点算定基準(簡易型建築・電気・管工事) 別 記 3 総 合 評 価 点 算 定 基 準 ( 簡 易 型 建 築 電 気 管 工 事 ) 1 総 合 評 価 点 の 算 定 方 法 総 合 評 価 点 は 以 下 すべてを 満 たす 者 について 次 の 算 式 により 算 定 する 1 入 札 書 が 無 効 でない 者 2 予 定 価 格 の 制 限 の 範 囲 内 の 者 ( 失 格 となった 者 を 除 く ) 3 施 工 計 画

More information

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の 消 防 法 施 行 令 別 表 第 1(6) 項 ロに 掲 げる 施 設 の 概 要 ( 細 目 欄 の 印 は275m2 未 満 の 施 設 が 想 定 されるものを 示 す ) 細 目 根 拠 法 令 規 定 規 模 要 件 根 拠 規 定 構 造 要 件 根 拠 規 定 参 考 資 料 10 老 短 期 入 所 施 設 ( ) (ショートステイ) 第 20 条 の3 ( 老 短 期 入 所 施

More information

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261, 別 紙 3 宇 治 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 (23 年 度 末 ) A B B/A 23 年 度 19,158 6,283,229 364,56 11,757,664 19.5 ( 参 考 ) 22 年 度 の 件 費 率 2.9

More information

(Microsoft PowerPoint - 20080728\213\306\213\226\211\302\215X\220V\220\340\226\276\211\357\201i3\201j)

(Microsoft PowerPoint - 20080728\213\306\213\226\211\302\215X\220V\220\340\226\276\211\357\201i3\201j) H25.7.9 平 成 26 年 度 医 薬 品 製 造 業 等 業 許 可 更 新 等 に 係 る 説 明 会 奈 良 県 薬 務 課 1 総 括 説 明 2 調 査 の 趣 旨 GMPが 適 用 される 医 薬 品 又 は 医 薬 部 外 品 の 製 造 販 売 後 5 年 を 経 過 するごとに 受 けなければならない GMP 適 合 性 調 査 (いわゆる 定 期 調 査 )について 平 成

More information

<4D F736F F D F5A91EE8BC F368C8E3393FA8DC48D F C8E323893FA916493C B95AA8D CE3816A>

<4D F736F F D F5A91EE8BC F368C8E3393FA8DC48D F C8E323893FA916493C B95AA8D CE3816A> 平 成 25 年 度 国 土 交 通 省 税 制 改 正 事 項 ( 住 宅 関 係 抜 粋 ) 平 成 25 年 5 月 国 土 交 通 省 住 宅 局 平 成 25 年 度 住 宅 関 連 税 制 の 改 正 概 要 ( 主 要 事 項 目 次 ) 1. 消 費 税 率 引 上 げを 踏 まえた 住 宅 取 得 対 策 P2 1 住 宅 ローン 減 税 P2 2 投 資 型 減 税 ( 現 金

More information

1

1 精 華 町 個 人 情 報 保 護 条 例 改 正 に 向 けての 考 え 方 ( 案 ) 平 成 27 年 4 月 精 華 町 0 1 目 次 1 個 人 情 報 保 護 に 関 する 法 体 系 と 番 号 法 における 特 定 個 人 情 報 の 保 護 措 置... 1 2 番 号 法 と 精 華 町 個 人 情 報 保 護 条 例 における 個 人 情 報 の 定 義 上 の 差 異...

More information

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~ 第 2 回 社 会 保 険 料 労 働 保 険 料 の 賦 課 対 象 となる 報 酬 等 の 範 囲 に 関 する 検 討 会 平 成 24 年 9 月 20 日 資 料 1 通 勤 手 当 について 1 これまでの 通 勤 に 要 する 費 用 に 関 する 考 え 方 では 通 勤 手 当 の 金 額 が 実 費 弁 償 的 に 算 定 される 場 合 でも それは 通 常 使 用 者 が 負

More information

2014/6/27 長 崎 大 学 電 気 工 作 物 保 安 規 程 長 崎 大 学 電 気 工 作 物 保 安 規 程 平 成 16 年 4 月 1 日 規 程 第 106 号 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 規 程 は, 電 気 事 業 法 ( 昭 和 39 年 法 律 第 170 号 以 下 法 という ) 第 42 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき, 長 崎 大 学 ( 以 下

More information

<9056976C8EAE81698B4C93FC8FE382CC97AF88D38E968D80814595CA8E86816A2E786C73>

<9056976C8EAE81698B4C93FC8FE382CC97AF88D38E968D80814595CA8E86816A2E786C73> 厚 生 労 働 省 職 業 安 定 局 需 給 調 整 事 業 課 労 働 者 派 遣 事 業 書 記 入 のポイント 実 際 の 記 入 にあたっては 様 式 第 11 号 ( 第 3 面 )の 記 載 要 領 をご 覧 の 上 正 確 に 記 入 して 下 さい 一 般 派 遣 元 事 業 主 及 び 特 定 派 遣 元 事 業 主 は 労 働 者 派 遣 事 業 を 行 う 事 業 所 ごとに

More information

第2回 制度設計専門会合 事務局提出資料

第2回 制度設計専門会合 事務局提出資料 第 3 回 制 度 設 計 専 門 会 合 事 務 局 提 出 資 料 ~ 電 力 の 小 売 営 業 に 関 する 指 針 ( 案 )の 概 要 について~ 平 成 27 年 12 月 4 日 ( 金 ) 電 力 の 小 売 営 業 に 関 する 指 針 ( 案 )で 整 備 する の 目 次 1. 需 要 家 への 適 切 な 情 報 提 供 (1) 一 般 的 な 情 報 提 供 (2) 契

More information

(5) 特 定 施 設 の 使 用 の 方 法 (6) 色 等 の 処 理 の 方 法 (7) 排 出 水 の 色 等 の 汚 染 状 態 及 び 量 2 一 の 施 設 が 特 定 施 設 となった 際 現 にその 施 設 を 設 置 している 者 ( 設 置 の 工 事 をしている 者 を 含

(5) 特 定 施 設 の 使 用 の 方 法 (6) 色 等 の 処 理 の 方 法 (7) 排 出 水 の 色 等 の 汚 染 状 態 及 び 量 2 一 の 施 設 が 特 定 施 設 となった 際 現 にその 施 設 を 設 置 している 者 ( 設 置 の 工 事 をしている 者 を 含 和 歌 山 市 排 出 水 の 色 等 規 制 条 例 平 成 3 年 10 月 5 日 条 例 第 44 号 改 正 平 成 12 年 3 月 27 日 条 例 第 58 号 平 成 13 年 7 月 9 日 条 例 第 34 号 平 成 14 年 12 月 26 日 条 例 第 52 号 ( 目 的 ) 第 1 条 この 条 例 は 排 出 水 の 色 等 を 規 制 することにより 公 共 用

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション マンションの 安 全 と 維 持 管 理 ~ 定 期 報 告 を 活 用 しよう~ 株 式 会 社 柴 田 建 築 設 計 事 務 所 代 表 取 締 役 柴 田 成 文 マンションの 安 全 と 維 持 管 理 1. 定 期 報 告 の 目 的 概 要 2. 主 な 点 検 項 目 ( 指 摘 事 項 )と 改 善 方 法 の 紹 介 3. 長 期 修 繕 計 画 等 への 反 映 1. 定 期

More information

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の 3 月 1 日 ( 火 )HP 公 表 基 本 関 係 社 会 保 険 等 未 加 入 対 策 に 関 する 想 定 問 答 問 1 社 会 保 険 等 とは 何 か 社 会 保 険 ( 健 康 保 険 及 び 厚 生 年 金 保 険 )と 労 働 保 険 ( 雇 用 保 険 )を 指 します 問 2 どのような 場 合 でも 元 請 と 未 加 入 業 者 との 一 次 下 請 契 約 が 禁 止

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D20D8BDB8CFC8BCDED2DDC482A882E682D1BADDCCDFD7B2B1DDBD8B4B92F632303133303832362E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D20D8BDB8CFC8BCDED2DDC482A882E682D1BADDCCDFD7B2B1DDBD8B4B92F632303133303832362E646F63> リスクマネジメントおよび コンプライアンス 規 程 株 式 会 社 不 二 ビルサービス リスクマネジメントおよびコンプライアンス 規 程 1 リスクマネジメントおよびコンプライアンス 規 程 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 本 規 程 は 当 社 におけるリスクマネジメントに 関 して 必 要 な 事 項 を 定 め もってリスクの 防 止 および 会 社 損 失 の 最 小 化

More information

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に 契 約 書 ( 案 ) 独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 契 約 担 当 役 石 井 信 芳 ( 以 下 甲 という) と ( 以 下 乙 という)の 間 に 医 療 情 報 データベースに 関 するデータマッピング 業 務 ( 千 葉 大 学 医 学 部 附 属 病 院 )( 以 下 業 務 という)について 下 記 条 項 により 請 負 契 約 を 締 結 する

More information

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び 戸 田 市 学 童 保 育 室 運 営 等 事 業 費 補 助 事 業 実 施 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 市 内 で 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 ( 児 童 福 祉 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 164 号 ) 第 6 条 の 3 第 2 項 に 規 定 する 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 をい う 以 下 同 じ )を 実 施 するものに

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2030322090AC90D1955D92E8977697CC82CC895E9770816990DD8C76939995D2816A2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2030322090AC90D1955D92E8977697CC82CC895E9770816990DD8C76939995D2816A2E646F63> 土 木 部 建 築 設 計 及 び 工 事 監 理 等 委 託 業 務 成 績 評 定 要 領 の 運 用 ( 建 築 設 計 等 委 託 業 務 編 ) ( 評 定 の 方 法 ) 第 1 評 定 者 は 評 定 を 行 おうとする 業 務 ( 以 下 対 象 業 務 という )について 別 添 の 採 点 表 により 評 定 を 行 うものとし 評 価 項 目 評 価 の 視 点 及 び 評 価

More information

公表表紙

公表表紙 国 立 大 学 法 人 山 梨 大 学 の 役 の 報 酬 給 与 等 について 国 立 大 学 法 人 等 の 役 員 の 報 酬 等 及 び の 給 与 の 水 準 の 公 表 方 法 等 について(ガイドライン) ( 平 成 17 年 2 月 7 日, 総 務 大 臣 策 定 )に 基 づく 公 表 平 成 26 年 9 月 国 立 大 学 法 人 山 梨 大 学 国 立 大 学 法 人 山

More information

入札公告 機動装備センター

入札公告 機動装備センター 千 葉 県 一 般 競 争 入 札 公 告 県 警 第 18 号 機 動 装 備 センター 屋 内 舗 装 改 修 工 事 の 一 般 競 争 入 札 ( 事 後 審 査 型 )の 実 施 について 地 方 自 治 法 第 234 条 第 1 項 の 規 定 により 一 般 競 争 入 札 を 次 のとおり 実 施 する なお この 入 札 は ちば 電 子 調 達 システムに 係 る 電 子 入

More information

図面審査指導基準

図面審査指導基準 ビル 衛 生 管 理 の 建 築 確 認 申 請 時 審 査 に 係 る 指 導 基 準 第 1 目 的 この 基 準 は 特 定 建 築 物 の 建 築 確 認 申 請 時 審 査 に 係 る 指 導 について 必 要 な 事 項 を 定 め 適 正 かつ 統 一 性 のある 指 導 を 行 うことにより 特 定 建 築 物 の 良 好 な 衛 生 的 環 境 を 確 保 し もって 町 田 市

More information

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 1 部 改 案 旧 照 文 昭 和 百 傍 線 部 改 部 改 案 現 服 服 管 研 修 研 修 罰 罰 附 附 総 総 休 懲 戒 服 管 研 休 懲 戒 服 研 修 修 福 祉 益 保 護 福 祉 益 保 護 根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監

More information

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 Ⅱ 国 地 方 公 共 団 体 公 共 公 益 法 人 等 の 消 費 税 Q&A ( 問 1) 免 税 期 間 における 起 債 の 償 還 元 金 に 充 てるための 補 助 金 等 の 使 途 の 特 定 Q 地 方 公 共 団 体 の 特 別 会 計 が 消 費 税 の 納 税 義 務 が 免 除 される 課 税 期 間

More information

001-00 セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

001-00 セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用) 平 成 28 年 度 地 方 税 制 改 正 ( 税 負 担 軽 減 措 置 等 ) 要 望 事 項 ( 新 設 拡 充 延 長 その 他 ) No 1 府 省 庁 名 厚 生 労 働 省 対 象 税 目 個 人 住 民 税 法 人 住 民 税 事 業 税 不 動 産 取 得 税 固 定 資 産 税 事 業 所 税 その 他 ( ) 要 望 項 目 名 要 望 内 容 ( 概 要 ) セルフメディケーション

More information