日米地位協定の運用改善の経緯―米兵等の容疑者の身柄引渡しをめぐって―

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1 ISSUE BRIEF 日 米 地 位 協 定 の 運 用 改 善 の 経 緯 米 兵 等 の 容 疑 者 の 身 柄 引 渡 しをめぐって 国 立 国 会 図 書 館 ISSUE BRIEF NUMBER 766( ) はじめに Ⅰ 日 米 地 位 協 定 と 運 用 改 善 Ⅱ 米 兵 等 の 容 疑 者 引 渡 しをめぐる 動 き 1 日 米 地 位 協 定 における 規 定 2 運 用 改 善 の 経 緯 3 地 位 協 定 の 見 直 し 改 定 をめぐ る 動 き Ⅲ 韓 国 ドイツとの 比 較 1 韓 国 ドイツの 地 位 協 定 にお ける 規 定 2 韓 国 の 運 用 改 善 事 例 おわりに 2012 年 には 沖 縄 で 米 兵 による 犯 罪 が 相 次 いだ 米 兵 等 による 犯 罪 が 起 きるたび に 日 米 地 位 協 定 が 犯 罪 を 犯 した 米 兵 等 の 日 本 側 への 速 やかな 身 柄 引 渡 しを 阻 ん でいるとされ 米 軍 犯 罪 がなくならない 要 因 として 問 題 視 されてきた 本 稿 では 米 兵 等 の 容 疑 者 引 渡 し 問 題 に 関 し 日 米 地 位 協 定 の 規 定 運 用 改 善 の 経 緯 地 位 協 定 の 見 直 し 改 定 をめぐる 動 きについて 述 べる また 韓 国 やド イツと 米 国 との 地 位 協 定 における 容 疑 者 引 渡 しの 規 定 について 紹 介 する 日 米 地 位 協 定 については これまで 運 用 改 善 が 行 われてきたが 容 疑 者 の 身 柄 引 渡 しについて 米 側 の 裁 量 次 第 である 点 が 依 然 として 大 きな 問 題 となってい る そのため 沖 縄 県 など 基 地 のある 自 治 体 は 地 位 協 定 の 抜 本 的 な 見 直 しを 求 め 続 けている 米 兵 等 による 犯 罪 は 後 を 絶 たず 日 米 同 盟 への 影 響 も 懸 念 されるな か 適 切 な 対 応 が 求 められている 外 交 防 衛 課 やまもと ( 山 本 けんたろう 健 太 郎 ) 調 査 と 情 報 第 766 号

2 はじめに 2012 年 には 沖 縄 で 米 兵 による 犯 罪 が 相 次 いだ 米 兵 等 による 犯 罪 が 起 きるたびに 議 論 さ れるのが 日 米 地 位 協 定 の 問 題 である 同 協 定 が 犯 罪 を 犯 した 米 兵 等 の 日 本 側 への 速 やかな 身 柄 引 渡 しを 阻 んでいるとされ 米 軍 犯 罪 がなくならない 要 因 として 問 題 視 されてきた 沖 縄 県 の 仲 井 真 弘 多 知 事 は 諸 悪 の 根 源 とまで 述 べた 1 本 稿 では まずⅠ 章 で 日 米 地 位 協 定 について 概 観 する Ⅱ 章 では 米 兵 等 の 容 疑 者 引 渡 し 問 題 に 関 し 日 米 地 位 協 定 の 規 定 運 用 改 善 の 経 緯 地 位 協 定 の 見 直 し 改 定 をめぐる 動 きについて 述 べる Ⅲ 章 では 同 じく 米 軍 が 駐 留 する 韓 国 やドイツと 米 国 との 地 位 協 定 にお ける 容 疑 者 引 渡 しの 規 定 について 紹 介 する なお 文 中 の 肩 書 はすべて 当 時 のものであり 参 照 したウェブサイトの 情 報 は 2013 年 1 月 8 日 現 在 のものである Ⅰ 日 米 地 位 協 定 と 運 用 改 善 日 米 地 位 協 定 は 正 式 名 称 を 日 本 国 とアメリカ 合 衆 国 との 間 の 相 互 協 力 及 び 安 全 保 障 条 約 第 6 条 に 基 づく 施 設 及 び 区 域 並 びに 日 本 国 における 合 衆 国 軍 隊 の 地 位 に 関 する 協 定 と いい 在 日 米 軍 による 施 設 区 域 の 使 用 を 認 めた 日 米 安 全 保 障 条 約 第 6 条 を 受 けて 施 設 区 域 の 使 用 のあり 方 や 日 本 における 米 軍 の 地 位 について 定 めた 条 約 である 2 日 米 地 位 協 定 については 様 々な 問 題 点 が 指 摘 されてきた 具 体 的 には 刑 事 裁 判 権 基 地 使 用 のあり 方 環 境 汚 染 などの 問 題 が 挙 げられる このうち 本 稿 では 刑 事 裁 判 権 に 関 する 問 題 のうち 米 兵 等 による 犯 罪 の 容 疑 者 の 身 柄 引 渡 しの 問 題 に 焦 点 を 当 てて 述 べてい くこととする たびたび 問 題 点 が 指 摘 されてきた 日 米 地 位 協 定 であるが 1960 年 に 定 められて 以 後 改 定 は 一 度 も 行 われていない 問 題 点 については 改 定 ではなく 運 用 改 善 という 形 で 対 処 されてきた 運 用 改 善 で 対 処 されている 理 由 について 日 本 政 府 は その 時 々の 問 題 について 運 用 の 改 善 により 機 敏 に 対 応 していくことが 合 理 的 であるとの 考 えの 下 運 用 の 改 善 に 努 力 しているところ である と 説 明 している 3 なお 日 米 地 位 協 定 上 正 式 な 協 議 機 関 として 日 米 合 同 委 員 会 が 設 立 されており ここ で 在 日 米 軍 基 地 施 設 の 運 用 や 事 件 事 故 の 取 扱 いなどについて 協 議 することとなってい る 運 用 改 善 についても 日 米 合 同 委 員 会 合 意 という 形 で 行 われてきた Ⅱ 米 兵 等 の 容 疑 者 引 渡 しをめぐる 動 き 1 日 米 地 位 協 定 における 規 定 日 米 地 位 協 定 において 刑 事 裁 判 権 について 定 めているのが 第 17 条 である 米 兵 の 公 務 執 行 中 の 犯 罪 については 米 側 に そのほかは 日 本 側 にそれぞれ 第 1 次 裁 判 権 があること 1 地 位 協 定 諸 悪 の 根 源 仲 井 真 沖 縄 知 事 改 定 訴 え 米 兵 強 姦 事 件 朝 日 新 聞 ( 西 部 ) 在 日 米 軍 関 連 外 務 省 ウェブサイト < 3 日 米 関 係 外 務 省 ウェブサイト < 1

3 が 規 定 されている そして 米 兵 等 の 身 柄 引 渡 しに 関 係 するのが 第 17 条 5(c)である 本 文 は 次 のとおりで ある 4 日 米 地 位 協 定 第 17 条 5(c) 日 本 国 が 裁 判 権 を 行 使 すべき 合 衆 国 軍 隊 の 構 成 員 又 は 軍 属 たる 被 疑 者 の 拘 禁 は そ の 者 の 身 柄 が 合 衆 国 の 手 中 にあるときは 日 本 国 により 公 訴 が 提 起 されるまでの 間 合 衆 国 が 引 き 続 き 行 うものとする これはつまり 日 本 側 が 裁 判 権 を 行 使 すべき 犯 罪 であっても その 身 柄 が 米 側 にある 場 合 には 直 ちに 日 本 側 に 引 き 渡 されるのではなく 起 訴 されるまでは 米 側 に 身 柄 があると いうことである この 規 定 により 現 行 犯 逮 捕 等 でなくいったん 容 疑 者 が 基 地 内 に 逃 げ 込 んでしまえば 日 本 の 捜 査 機 関 は 起 訴 まで 身 柄 拘 束 をする 権 限 が 失 われることになる 5 こ の 点 が 日 本 の 捜 査 権 を 制 約 し 結 果 として 米 軍 犯 罪 を 助 長 することになると 批 判 されて いる 6 次 節 では 米 軍 犯 罪 が 度 重 なるなかで この 規 定 をめぐりどのような 動 きがあったのかを 概 観 することとしたい 主 な 動 きをまとめたのが 表 1 である 2 運 用 改 善 の 経 緯 (1)1995 年 の 刑 事 裁 判 手 続 に 係 る 日 米 合 同 委 員 会 合 意 1995 年 9 月 に 沖 縄 本 島 北 部 で 発 生 した 米 兵 3 人 による 少 女 暴 行 事 件 の 際 沖 縄 県 警 が 身 柄 の 引 渡 しを 求 めたが 米 軍 が 前 述 した 第 17 条 5(c)を 理 由 にこれを 拒 んだため 沖 縄 では 米 軍 に 対 する 反 発 が 高 まった これを 受 け 同 年 10 月 25 日 の 日 米 合 同 委 員 会 では 特 定 の 場 合 に 容 疑 者 の 起 訴 前 の 身 柄 引 渡 しを 可 能 とする 運 用 改 善 を 行 うことで 合 意 した 合 意 内 容 は 次 のとおりである( 本 合 意 について 以 下 95 年 合 意 という) 7 刑 事 裁 判 手 続 に 係 る 日 米 合 同 委 員 会 合 意 ( 平 成 7 年 10 月 ) 一 合 衆 国 は 殺 人 又 は 強 姦 という 凶 悪 な 犯 罪 の 特 定 の 場 合 に 日 本 国 が 行 うこと がある 被 疑 者 の 起 訴 前 の 拘 禁 の 移 転 についてのいかなる 要 請 に 対 しても 好 意 的 な 考 慮 を 払 う 合 衆 国 は 日 本 国 が 考 慮 されるべきと 信 ずるその 他 の 特 定 の 場 合 について 同 国 が 合 同 委 員 会 において 提 示 することがある 特 別 の 見 解 を 十 分 に 考 慮 する 二 日 本 国 は 同 国 が 一 にいう 特 定 の 場 合 に 重 大 な 関 心 を 有 するときは 拘 禁 の 移 転 についての 要 請 を 合 同 委 員 会 において 提 起 する 4 日 米 地 位 協 定 第 17 条 5(c) 及 び 刑 事 裁 判 手 続 に 係 る 日 米 合 同 委 員 会 合 意 < faj/area/usa/sfa/rem_keiji_01.html> 5 加 藤 裕 日 米 地 位 協 定 の 改 定 に 向 けて 徐 勝 編 現 代 韓 国 の 安 全 保 障 と 治 安 法 制 法 律 文 化 社, 2006, p 比 屋 定 泰 治 日 米 地 位 協 定 のゆくえ 民 主 主 義 科 学 者 協 会 法 律 部 会 編 安 保 改 定 50 年 ( 法 律 時 報 増 刊 ) 日 本 評 論 社, 2010, p 前 掲 注 (4) 2

4 表 1 米 兵 による 犯 罪 と 容 疑 者 引 渡 しに 関 する 主 な 動 き 年 月 日 主 な 動 き 沖 縄 本 島 北 部 で 米 兵 3 人 が 女 子 小 学 生 を 暴 行 する 事 件 が 発 生 日 米 両 政 府 は 日 米 合 同 委 員 会 で 刑 事 裁 判 手 続 に 関 する 運 用 改 善 について 合 意 し 殺 人 強 姦 などについては 起 訴 前 の 容 疑 者 の 身 柄 引 渡 しが 可 能 に 11.4 沖 縄 県 が 日 米 両 政 府 に 対 し 日 米 地 位 協 定 見 直 し 要 請 書 を 提 出 長 崎 県 佐 世 保 市 で 米 兵 による 強 盗 殺 人 未 遂 事 件 が 発 生 20 日 米 側 から 日 本 側 へ 初 の 起 訴 前 身 柄 引 渡 し 沖 縄 県 北 中 城 村 で 米 兵 による 女 子 高 生 ひき 逃 げ 事 件 が 発 生 起 訴 前 身 柄 引 渡 しは 行 われず 政 府 が 地 位 協 定 の 運 用 改 善 について 誠 意 をもって 取 り 組 み 必 要 な 改 善 に 努 める と 閣 議 決 定 沖 縄 県 沖 縄 市 で 米 兵 がアパートに 侵 入 し 女 子 中 学 生 の 体 を 触 る 準 強 制 わいせつ 事 件 が 発 生 沖 縄 県 警 が 現 行 犯 逮 捕 したが 被 害 者 の 意 向 に 従 い 23 日 那 覇 地 検 は 裁 判 権 を 行 使 しないことを 決 め 米 側 に 身 柄 引 渡 し 沖 縄 県 が 日 米 両 政 府 に 対 し 日 米 地 位 協 定 の 見 直 しを 要 請 沖 縄 県 北 谷 町 で 米 兵 による 連 続 放 火 事 件 が 発 生 起 訴 前 身 柄 引 渡 しは 行 われず 6.29 沖 縄 県 北 谷 町 で 米 兵 による 婦 女 暴 行 事 件 が 発 生 7 月 6 日 米 側 から 日 本 側 へ 起 訴 前 身 柄 引 渡 し 7.10 衆 議 院 外 務 委 員 会 が 日 米 地 位 協 定 の 見 直 しに 関 する 件 を 決 議 7.18 日 米 外 相 会 談 で 日 米 地 位 協 定 の 運 用 改 善 をめぐる 協 議 を 推 進 することを 合 意 7.23 政 府 が 地 位 協 定 の 運 用 改 善 での 対 応 が 効 果 的 でなければ 改 正 も 視 野 との 答 弁 書 を 閣 議 決 定 7.24 小 泉 純 一 郎 首 相 がパウエル 米 国 務 長 官 に 対 し 日 米 地 位 協 定 の 改 定 の 可 能 性 に 言 及 衆 議 院 沖 縄 及 び 北 方 問 題 に 関 する 特 別 委 員 会 が 沖 縄 振 興 特 別 措 置 法 案 可 決 の 際 日 米 地 位 協 定 の 見 直 しの 検 討 も 含 む 附 帯 決 議 3.29 参 議 院 沖 縄 及 び 北 方 問 題 に 関 する 特 別 委 員 会 が 沖 縄 振 興 特 別 措 置 法 案 可 決 の 際 日 米 地 位 協 定 の 見 直 しの 検 討 も 含 む 附 帯 決 議 11.2 沖 縄 県 具 志 川 市 ( 現 うるま 市 )で 米 兵 による 婦 女 暴 行 未 遂 器 物 損 壊 事 件 が 発 生 日 本 側 は 日 米 合 同 委 員 会 で 起 訴 前 身 柄 引 渡 しを 要 求 したが 12 月 5 日 米 側 は 拒 否 沖 縄 県 北 部 で 米 兵 による 婦 女 暴 行 致 傷 事 件 が 発 生 6 月 18 日 米 側 から 日 本 側 へ 起 訴 前 身 柄 引 渡 し 7.3 衆 議 院 沖 縄 及 び 北 方 問 題 に 関 する 特 別 委 員 会 が 沖 縄 県 民 に 対 する 米 国 軍 人 等 の 犯 罪 の 防 止 に 関 する 件 を 決 議 7.16 参 議 院 沖 縄 及 び 北 方 問 題 に 関 する 特 別 委 員 会 が 沖 縄 県 民 に 対 する 米 国 軍 人 等 の 犯 罪 の 防 止 等 に 関 する 決 議 を 決 議 7-8 日 米 合 同 委 員 会 の 協 議 で 米 側 は 容 疑 者 の 人 権 保 障 の 観 点 から 日 本 の 捜 査 当 局 の 取 調 べ の 際 の 米 政 府 関 係 者 の 立 会 いを 要 求 日 米 両 政 府 は 日 米 合 同 委 員 会 で 米 兵 容 疑 者 の 取 調 べに 米 軍 代 表 者 の 同 席 を 認 めるととも に 95 年 合 意 で 起 訴 前 の 引 渡 しについて 十 分 な 考 慮 を 払 う とした その 他 の 特 定 の 場 合 について いかなる 犯 罪 も 排 除 されない と 口 頭 で 確 認 神 奈 川 県 横 須 賀 市 で 強 盗 殺 人 事 件 が 発 生 7 日 米 側 から 日 本 側 へ 起 訴 前 身 柄 引 渡 し 沖 縄 県 北 谷 町 で 米 兵 による 女 子 中 学 生 暴 行 事 件 が 発 生 日 本 側 が 容 疑 者 の 身 柄 確 保 22 日 政 府 と 在 日 米 軍 は 基 地 外 居 住 者 についての 情 報 提 供 などの 再 発 防 止 策 を 発 表 3.19 神 奈 川 県 横 須 賀 市 で 強 盗 殺 人 事 件 が 発 生 4 月 3 日 米 側 から 日 本 側 へ 起 訴 前 身 柄 引 渡 し 容 疑 者 が 脱 走 兵 だったため 5 月 15 日 日 米 両 政 府 は 日 米 合 同 委 員 会 で 脱 走 兵 の 通 報 体 制 について 合 意 3.27 民 主 党 社 民 党 国 民 新 党 の 3 党 日 米 地 位 協 定 改 定 案 について 合 意 民 主 党 社 民 党 国 民 新 党 の 3 党 連 立 政 権 の 政 策 合 意 において 日 米 地 位 協 定 の 改 定 を 提 起 することを 明 記 11.7 沖 縄 県 読 谷 村 で 米 兵 によるひき 逃 げ 死 亡 事 件 が 発 生 起 訴 前 の 身 柄 引 渡 しは 行 われず 沖 縄 県 沖 縄 市 で 米 軍 属 による 交 通 死 亡 事 故 が 発 生 11 月 23 日 日 米 両 政 府 は 日 米 合 同 委 員 会 で 軍 属 に 対 する 裁 判 権 の 行 使 に 関 する 運 用 についての 新 たな 枠 組 みに 合 意 日 米 両 政 府 は 日 米 合 同 委 員 会 で 飲 酒 後 の 自 動 車 運 転 による 通 勤 は いかなる 場 合 であって も 日 米 地 位 協 定 の 刑 事 裁 判 権 に 関 する 規 定 における 公 務 として 取 り 扱 わないことで 合 意 沖 縄 本 島 中 部 で 米 兵 による 集 団 強 姦 致 傷 事 件 が 発 生 日 本 側 が 容 疑 者 の 身 柄 確 保 11.2 沖 縄 県 読 谷 村 で 米 兵 による 住 居 侵 入 傷 害 事 件 が 発 生 起 訴 前 の 身 柄 引 渡 しは 行 われず ( 出 典 ) 筆 者 作 成 3

5 外 務 省 はこれにより 殺 人 強 姦 などの 凶 悪 な 犯 罪 で 日 本 政 府 が 重 大 な 関 心 を 有 する ものについては 起 訴 前 の 引 渡 しを 行 う 途 が 開 かれた としている 8 (2)95 年 合 意 以 後 の 動 き 95 年 合 意 以 後 実 際 に 起 訴 前 の 引 渡 しが 行 われることとなった 年 7 月 16 日 に 長 崎 県 佐 世 保 市 で 発 生 した 強 盗 殺 人 未 遂 事 件 は 起 訴 前 身 柄 引 渡 し が 行 われた 初 のケースとなった なお 95 年 合 意 では 殺 人 強 姦 の 場 合 については 明 記 さ れているものの 殺 人 未 遂 の 扱 いについては 明 記 されていなかった この 引 渡 しが 合 意 の どの 部 分 に 基 づくものなのかについては 日 本 側 は 特 に 問 題 としなかったと 報 じられた 10 その 後 1998 年 10 月 7 日 には 沖 縄 県 北 中 城 村 で 米 兵 による 女 子 高 校 生 ひき 逃 げ 死 亡 事 件 が 発 生 した この 事 件 では 沖 縄 県 警 が 米 軍 に 身 柄 引 渡 しを 要 求 したが 米 軍 は 日 米 合 同 委 員 会 を 通 じて 行 われるべきとして これを 拒 否 した 11 政 府 は 米 側 が 捜 査 に 全 面 的 に 協 力 していることから 起 訴 前 の 身 柄 引 渡 し 要 求 には 消 極 的 な 姿 勢 であったとされ 12 政 府 が 身 柄 引 渡 しを 日 米 合 同 委 員 会 に 提 起 するか 判 断 する 前 に 米 兵 は 起 訴 され 日 本 側 に 身 柄 が 引 き 渡 された 年 7 月 3 日 には 米 兵 が 沖 縄 市 の 民 家 に 侵 入 し 女 子 中 学 生 の 体 を 触 る 準 強 制 わい せつ 事 件 が 起 きた 沖 縄 県 警 が 現 行 犯 逮 捕 したが 被 害 者 が 裁 判 を 望 んでいないことを 理 由 に 那 覇 地 検 は 裁 判 権 を 行 使 しないことを 決 め 米 兵 の 身 柄 は 米 軍 に 引 き 渡 された 14 ただ これを 問 題 視 する 声 も 上 がった 年 1 月 には 米 兵 による 女 子 高 生 強 制 わいせつや 器 物 損 壊 事 件 といった 事 件 が 相 次 ぎ 米 軍 に 対 する 批 判 が 高 まるなか 15 日 に 沖 縄 県 北 谷 町 で 米 兵 による 連 続 放 火 事 件 が 起 きた 2 月 13 日 沖 縄 県 警 が 逮 捕 状 を 取 ったが 米 軍 は 容 疑 者 の 起 訴 前 の 身 柄 引 渡 しを 拒 否 した 16 政 府 は 日 米 合 同 委 員 会 で 要 求 しても 身 柄 引 渡 しの 見 通 しが 立 たないと 判 断 し 16 日 に 起 訴 した 後 で 身 柄 が 引 き 渡 された 年 のひき 逃 げのケースと 同 様 起 訴 前 の 引 渡 しに 応 じない 米 側 の 姿 勢 に 対 する 反 発 が 強 まり 素 早 く 起 訴 して 起 訴 後 に 身 柄 が 引 き 渡 されることとなった 18 8 日 米 地 位 協 定 Q&A 問 9 外 務 省 ウェブサイト < 年 合 意 以 後 の 動 きについては 以 下 の 文 献 も 参 考 にした 櫻 川 明 巧 日 米 地 位 協 定 の 運 用 と 変 容 駐 留 経 費 低 空 飛 行 被 疑 者 をめぐる 国 会 論 議 を 中 心 に 本 間 浩 ほか 各 国 間 地 位 協 定 の 適 用 に 関 する 比 較 論 考 察 内 外 出 版, 2003, pp 米 兵 身 柄 引 き 渡 し 基 地 問 題 波 及 を 懸 念 ( 解 説 ) 日 本 経 済 新 聞 追 跡 / 波 紋 広 がる 米 兵 のひき 逃 げ 事 件 / 凶 悪 犯 罪 に 相 当 か 初 ケースに 手 探 り 琉 球 新 報 合 同 委 への 提 起 に 注 目 / 米 兵 ひき 逃 げ 事 件 / 政 府 米 兵 の 身 柄 求 めず/ 県 内 外 で 抗 議 の 声 広 がる 琉 球 新 報 日 本 側 へ 身 柄 引 き 渡 し/ 那 覇 地 検 が 起 訴 / 米 兵 ひき 逃 げ 事 件 琉 球 新 報 照 屋 寛 徳 参 議 院 議 員 提 出 犯 罪 米 兵 に 対 する 裁 判 権 放 棄 に 関 する 質 問 主 意 書 ( 平 成 12 年 8 月 2 日 質 問 第 4 号 )に 対 する 答 弁 書 ( 平 成 12 年 8 月 15 日 内 閣 参 質 149 第 4 号 )< ousei/syuisyo/149/touh/t htm> 15 米 兵 わいせつ 事 件 / 裁 判 権 を 不 行 使 / 那 覇 地 検 が 米 側 へ 通 告 / 被 害 者 側 に 配 慮 琉 球 新 報 放 火 容 疑 米 兵 に 逮 捕 状 米 軍 は 引 き 渡 し 拒 否 沖 縄 北 谷 町 朝 日 新 聞 沖 縄 米 軍 放 火 米 兵 引 き 渡 し 起 訴 前 また 実 現 せず 日 本 経 済 新 聞 ( 西 部 ) ニュース 透 視 鏡 2001/ 米 兵 放 火 事 件 起 訴 後 の 身 柄 引 き 渡 し/ 残 された 大 きな 不 満 琉 球 新 報

6 この 放 火 事 件 を 契 機 に 再 び 地 位 協 定 の 見 直 し 論 が 高 まることとなった 95 年 合 意 では 起 訴 前 の 身 柄 引 渡 しについて 殺 人 強 姦 のみが 明 記 され あとは その 他 の 特 定 の 場 合 とされるにとどまり 放 火 などは 明 示 されていなかった 19 このことが 放 火 事 件 において 起 訴 前 の 引 渡 しが 行 われなかった 要 因 とみなされ その 他 の 特 定 の 場 合 の 明 確 化 につい て 日 米 間 で 協 議 が 行 われることとなった 20 また 後 述 するように この 時 期 日 本 政 府 からは 日 米 地 位 協 定 の 運 用 改 善 でうまくいかなければ 改 定 も 視 野 に 入 れるとの 立 場 も 示 さ れた そうしたなか 2001 年 6 月 29 日 に 沖 縄 県 北 谷 町 で 婦 女 暴 行 事 件 が 発 生 した このとき には 米 側 は 起 訴 前 身 柄 引 渡 しに 応 じた また この 事 件 を 機 に 同 年 7 月 18 日 には 日 米 外 相 会 談 で 日 米 地 位 協 定 の 運 用 改 善 について 協 議 を 推 進 することで 合 意 した 21 しかし 協 議 はすぐには 決 着 しなかった そうしたなか 2002 年 11 月 2 日 には 沖 縄 県 具 志 川 市 ( 現 うるま 市 )で 米 兵 による 婦 女 暴 行 未 遂 器 物 損 壊 事 件 が 発 生 した 12 月 3 日 沖 縄 県 警 が 逮 捕 状 を 取 ったことにより 事 件 が 明 らかになった 日 本 側 は 日 米 合 同 委 員 会 で 起 訴 前 身 柄 引 渡 しを 要 求 したが 5 日 米 側 はこれを 拒 否 した この 理 由 は 明 らかに されなかった 日 米 合 同 委 員 会 を 通 じた 身 柄 引 渡 し 要 求 が 拒 否 されたのは 初 めてのことで あった 22 その 後 日 米 の 協 議 が 本 格 化 するのは 2003 年 5 月 25 日 に 沖 縄 県 北 部 で 婦 女 暴 行 致 傷 事 件 が 発 生 した 後 であった この 事 件 の 際 には 米 側 は 起 訴 前 身 柄 引 渡 しに 応 じた 2003 年 7 8 月 に 行 われた 協 議 では 米 側 が 逆 に 容 疑 者 の 人 権 保 護 の 観 点 から 日 本 の 取 調 べの 際 の 米 政 府 関 係 者 の 立 会 いを 要 求 した この 協 議 が 進 展 しない 場 合 には 95 年 に 合 意 した 起 訴 前 の 容 疑 者 の 身 柄 引 渡 しに 今 後 は 応 じないことを 示 唆 したとも 報 じられ た 23 結 局 このときには 合 意 には 至 らなかった なお この 間 相 次 ぐ 米 軍 犯 罪 を 受 けて 国 会 では 地 位 協 定 の 見 直 しを 求 める 決 議 が 数 度 にわたって 行 われた 2001 年 7 月 10 日 には 衆 議 院 外 務 委 員 会 が 日 米 地 位 協 定 の 見 直 しに 関 する 件 を 決 議 した 24 その 後 2002 年 3 月 には 衆 参 両 院 の 沖 縄 及 び 北 方 問 題 に 関 する 特 別 委 員 会 が 沖 縄 振 興 特 別 措 置 法 案 可 決 の 際 日 米 地 位 協 定 の 見 直 しの 検 討 も 含 む 附 帯 決 議 を 行 った 25 そして 2003 年 7 月 にも 衆 参 両 院 の 沖 縄 及 び 北 方 問 題 に 関 する 特 別 委 員 会 が 日 米 地 位 協 定 の 見 直 しをも 早 急 に 検 討 し 事 態 の 抜 本 的 改 善 に 取 り 組 むべ きである とする 沖 縄 県 民 に 対 する 米 国 軍 人 等 の 犯 罪 の 防 止 に 関 する 決 議 を 行 った もっとも 外 務 省 は 95 年 合 意 の 直 後 それ 以 外 の 犯 罪 例 えば 放 火 強 盗 誘 拐 このようなケースで 殺 人 強 姦 の 場 合 と 同 様 に 凶 悪 な 事 件 につきましても 日 本 側 が 重 大 な 関 心 を 有 する 場 合 は 日 本 側 が 提 示 する 特 別 の 見 解 を 米 側 は 十 分 考 慮 するということになったわけでございます その 結 果 そのような 場 合 でも 実 際 に 引 き 渡 しが 行 われることが 十 分 に 考 えられるということになったわけでございます と 答 弁 していた 第 13 4 回 国 会 参 議 院 予 算 委 員 会 会 議 録 第 5 号 平 成 7 年 10 月 27 日 p.6.( 折 田 正 樹 外 務 省 北 米 局 長 の 答 弁 ) 20 第 151 回 国 会 衆 議 院 外 務 委 員 会 議 録 第 2 号 平 成 13 年 2 月 28 日 pp.2-3.( 河 野 洋 平 外 相 の 答 弁 ) 21 日 米 地 位 協 定 運 用 改 善 推 進 で 合 意 改 定 論 議 歯 止 め 田 中 外 相 会 談 朝 日 新 聞 , 夕 刊. 22 少 佐 身 柄 引 き 渡 し 拒 否 / 米 具 体 的 理 由 なく/ 外 務 省 は 再 要 求 せず/ 日 米 合 同 委 沖 縄 タイムス 米 米 兵 容 疑 者 の 身 柄 引 き 渡 し 拒 否 を 示 唆 日 米 地 位 協 定 朝 日 新 聞 第 151 回 国 会 衆 議 院 外 務 委 員 会 議 録 第 19 号 ( 閉 会 中 審 査 ) 平 成 13 年 7 月 10 日 pp 第 154 回 国 会 衆 議 院 沖 縄 及 び 北 方 問 題 に 関 する 特 別 委 員 会 議 録 第 7 号 平 成 14 年 3 月 20 日 p.18; 第 154 回 国 会 参 議 院 沖 縄 及 び 北 方 問 題 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 7 号 平 成 14 年 3 月 29 日 p 第 156 回 国 会 衆 議 院 沖 縄 及 び 北 方 問 題 に 関 する 特 別 委 員 会 議 録 第 7 号 平 成 15 年 7 月 3 日 p.1; 第 156 回 国 会 参 議 院 沖 縄 及 び 北 方 問 題 に 関 する 特 別 委 員 会 会 議 録 第 5 号 平 成 15 年 7 月 16 日 p.10. 5

7 (3)2004 年 の 口 頭 合 意 その 後 協 議 が 再 開 され 合 意 に 至 ったのは 2004 年 4 月 2 日 であった 米 兵 容 疑 者 の 取 調 べに 米 軍 代 表 者 の 同 席 を 認 める 27 とともに 95 年 合 意 で 起 訴 前 の 引 渡 しについて 十 分 な 考 慮 を 払 う とした その 他 の 特 定 の 場 合 について 日 本 政 府 が 重 大 な 関 心 を 有 す るいかなる 犯 罪 も 排 除 するものではなく 日 本 政 府 が 個 別 の 事 件 に 重 大 な 関 心 がある 場 合 には 同 文 に 基 づき 拘 禁 の 移 転 を 要 請 することができる ことが 口 頭 で 確 認 された 28 これで 殺 人 強 姦 以 外 の 強 盗 や 放 火 なども 起 訴 前 の 身 柄 引 渡 しの 対 象 となり 引 渡 し 対 象 が 拡 大 したとの 評 価 がある 一 方 で 具 体 的 な 罪 名 が 示 されず また 引 き 渡 すかどうか は 依 然 米 側 の 裁 量 に 委 ねられたままであり 大 きな 改 善 につながる 保 証 はないとの 指 摘 もみられた 29 なお この 確 認 について 合 意 文 書 には 記 載 されず 口 頭 での 確 認 になったことについ て 外 務 省 は この 確 認 が 95 年 合 意 の 解 釈 についてのものであり 日 米 間 でこの 解 釈 に ついて 明 確 に 確 認 をしておけば 十 分 であると 説 明 した 30 この 口 頭 合 意 については 現 在 も 外 務 省 のウェブサイトや 外 交 青 書 等 にも 記 載 がない 状 況 となっている (4)2004 年 の 口 頭 合 意 以 後 の 動 き この 口 頭 合 意 後 2006 年 1 月 3 日 に 神 奈 川 県 横 須 賀 市 で 発 生 した 女 性 が 強 盗 殺 害 さ れた 事 件 31 や 2008 年 3 月 19 日 に 神 奈 川 県 横 須 賀 市 で 発 生 したタクシー 運 転 手 が 強 盗 殺 害 された 事 件 32 では 起 訴 前 身 柄 引 渡 しが 行 われた 後 者 の 事 件 では 容 疑 者 が 脱 走 兵 であ ったことから 事 件 後 日 米 は 脱 走 兵 の 通 報 体 制 について 合 意 した 年 11 月 7 日 には 読 谷 村 でひき 逃 げ 死 亡 事 件 が 発 生 した この 事 件 では 政 府 は 起 訴 前 の 身 柄 の 引 渡 しを 求 めなかった しかし 容 疑 者 は 出 頭 を 拒 否 し 続 けたため 捜 査 は 難 航 した それまで 日 本 側 が 身 柄 を 要 求 しなかったケースでは 身 柄 がなくても 容 疑 者 が 取 調 べに 応 じたため 捜 査 に 支 障 がないとされていたが その 前 提 が 崩 れたのではない かとの 指 摘 がなされた 34 最 終 的 にこの 事 件 では 通 常 ひき 逃 げは 自 動 車 運 転 過 失 致 死 ( 刑 法 違 反 ) と ひ き 逃 げ( 道 路 交 通 法 違 反 ) の 併 合 罪 で 同 時 に 立 件 するところを 物 証 状 況 証 拠 だけで 起 訴 が 確 実 な 自 動 車 運 転 過 失 致 死 容 疑 で 起 訴 し 日 本 側 に 身 柄 が 引 き 渡 されたのちに ひき 逃 げ 容 疑 で 逮 捕 した 35 事 件 発 生 から 日 本 側 に 身 柄 が 引 き 渡 されるまで 2 か 月 を 要 することとなった 27 捜 査 協 力 の 強 化 及 び 1995 年 10 月 25 日 の 刑 事 裁 判 手 続 に 関 する 日 米 合 同 委 員 会 合 意 の 円 滑 な 運 用 の 促 進 のための 措 置 に 関 する 日 米 合 同 委 員 会 合 意 < df> 28 第 159 回 国 会 参 議 院 外 交 防 衛 委 員 会 会 議 録 第 9 号 平 成 16 年 4 月 6 日 p.8.( 海 老 原 紳 外 務 省 北 米 局 長 の 答 弁 29 日 米 地 位 協 定 身 柄 引 き 渡 し 改 善 保 証 なし 東 京 新 聞 第 159 回 国 会 衆 議 院 外 務 委 員 会 議 録 第 15 号 平 成 16 年 4 月 28 日 p.10.( 海 老 原 外 務 省 北 米 局 長 の 答 弁 ) 31 強 盗 殺 人 容 疑 の 米 海 軍 兵 の 身 柄 引 渡 し 要 請 について 外 務 省 ウェブサイト < o.jp/mofaj/press/release/18/rls_0107a.html> 32 強 盗 殺 人 容 疑 の 米 海 軍 兵 の 身 柄 引 渡 し 要 請 について 外 務 省 ウェブサイト < o.jp/mofaj/press/release/h20/4/ _906.html> 33 在 日 米 軍 からの 脱 走 兵 の 日 本 側 への 通 報 体 制 について 外 務 省 ウェブサイト < fa.go.jp/mofaj/press/release/h20/5/ _907.html> 34 第 173 回 国 会 衆 議 院 外 務 委 員 会 議 録 第 4 号 平 成 21 年 11 月 25 日 pp.5-8.( 河 野 太 郎 衆 議 院 議 員 の 質 問 ) 35 ひき 逃 げ 米 兵 逮 捕 / 分 割 方 式 で 立 件 へ 琉 球 新 報

8 この 他 にも 米 兵 等 の 犯 罪 は 相 次 ぎ 事 件 等 を 契 機 として 日 米 両 政 府 は 基 地 外 居 住 者 についての 情 報 提 供 36 や 米 軍 属 の 公 務 中 の 犯 罪 についての 枠 組 み 37 飲 酒 後 の 自 動 車 運 転 による 通 勤 を 公 務 として 扱 わないこと 38 などについて 合 意 した しかし こうした 運 用 改 善 を 経 ても 米 兵 等 による 犯 罪 は 後 を 絶 たなかった 2012 年 10 月 16 日 には 沖 縄 本 島 中 部 で 米 兵 が 女 性 を 暴 行 する 事 件 が 起 きた この 事 件 では 基 地 の 外 にいる 容 疑 者 2 人 を 沖 縄 県 警 が 逮 捕 したため 身 柄 引 渡 しが 問 題 となるこ とはなかった 39 この 事 件 を 機 に 米 軍 に 夜 間 外 出 禁 止 令 が 出 たが その 後 11 月 には 沖 縄 県 読 谷 村 において 米 兵 による 住 居 侵 入 傷 害 事 件 が 起 きた この 事 件 では 容 疑 者 が 負 傷 した ため 基 地 内 の 病 院 に 搬 送 された そのため 身 柄 の 引 渡 しが 問 題 化 する 可 能 性 もあったが 藤 村 修 内 閣 官 房 長 官 は 事 件 が 発 生 した 2 日 米 側 が 捜 査 に 協 力 しているとして 起 訴 前 の 身 柄 引 渡 しを 要 請 する 必 要 はない と 発 言 し 批 判 の 声 も 上 がった 40 3 地 位 協 定 の 見 直 し 改 定 をめぐる 動 き これまで 述 べたように 米 兵 等 による 犯 罪 が 相 次 ぐなか 地 位 協 定 の 運 用 改 善 が 行 われ てきた 一 方 で 沖 縄 県 は 運 用 改 善 では 不 十 分 として 抜 本 的 な 見 直 しを 求 めてきた こ こでは 沖 縄 県 による 見 直 し 要 請 と 地 位 協 定 の 改 定 に 対 する 政 府 の 立 場 を 概 観 する (1) 沖 縄 県 の 見 直 し 要 請 前 述 したように 1995 年 に 沖 縄 で 発 生 した 少 女 暴 行 事 件 を 契 機 として 95 年 合 意 が 行 われた しかし 沖 縄 県 はこれに 満 足 していたわけではなかった 合 意 した 10 月 25 日 沖 縄 県 の 大 田 昌 秀 知 事 は 単 に 運 用 上 の 改 善 でなく 協 定 そのものの 全 面 的 な 見 直 しを 求 めていく 考 えだ との 談 話 を 発 表 した 41 そして 沖 縄 県 は 同 年 11 月 4 日 日 米 両 政 府 に 対 し 日 米 地 位 協 定 見 直 し 要 請 書 を 提 出 し 第 17 条 関 連 として 日 本 国 が 裁 判 権 を 行 使 す べき 合 衆 国 軍 隊 の 構 成 員 又 は 軍 属 たる 被 疑 者 の 拘 禁 が どのような 場 合 でも 日 本 側 がで きるよう 明 記 すること を 求 めた 年 8 月 には 沖 縄 県 は 日 米 両 政 府 に 対 し 日 米 地 位 協 定 の 見 直 しに 関 する 要 請 を 行 った ここでは 合 衆 国 の 軍 当 局 は 日 本 国 の 当 局 から 被 疑 者 の 起 訴 前 の 拘 禁 の 移 転 の 要 請 がある 場 合 は これに 応 ずる 旨 を 明 記 すること を 求 めた 43 これ 以 後 も 沖 縄 県 と 県 内 の 基 地 所 在 の 市 町 村 で 構 成 される 沖 縄 県 軍 用 地 転 用 促 進 基 36 在 沖 米 海 兵 隊 員 による 未 成 年 者 に 対 する 暴 行 被 疑 事 件 ( 再 発 防 止 策 - 当 面 の 措 置 -について) 外 務 省 ウェブサイト < 37 日 米 地 位 協 定 における 軍 属 に 対 する 裁 判 権 の 行 使 に 関 する 運 用 についての 新 たな 枠 組 みの 合 意 外 務 省 ウェブサイト < 38 日 米 地 位 協 定 の 刑 事 裁 判 権 に 関 する 規 定 における 公 務 の 範 囲 に 関 する 日 米 合 同 委 員 会 合 意 の 改 正 外 務 省 ウェブサイト < 39 また 米 兵 怒 る 沖 縄 我 慢 いつまで 強 姦 致 傷 事 件 朝 日 新 聞 ( 西 部 ) 沖 縄 暴 行 事 件 また 米 兵 怒 り 頂 点 政 権 抗 議 しただけ 朝 日 新 聞 ; 米 兵 負 傷 で 不 拘 束?/ 住 居 侵 入 傷 害 事 件 県 警 が 任 意 捜 査 / 好 意 的 考 慮 疑 問 の 声 も 沖 縄 タイムス 沖 縄 知 事 がコメント 協 定 全 面 見 直 しを 日 本 経 済 新 聞 沖 縄 県 総 務 部 知 事 公 室 基 地 対 策 室 編 沖 縄 の 米 軍 基 地 沖 縄 県 総 務 部 知 事 公 室 基 地 対 策 室, 1998, pp 沖 縄 県 知 事 公 室 基 地 対 策 課 沖 縄 の 米 軍 基 地 沖 縄 県 知 事 公 室 基 地 対 策 課, 2008, p.88. < kinawa.lg.jp/site/chijiko/kichitai/documents/4sho.pdf> 7

9 地 問 題 協 議 会 ( 軍 転 協 )は 日 米 両 政 府 に 基 地 から 派 生 する 諸 問 題 の 解 決 促 進 に 関 する 要 請 を 継 続 してきた その 要 請 事 項 のなかに 日 米 地 位 協 定 の 抜 本 的 な 見 直 しにつ いて があり 第 17 条 関 係 ( 刑 事 裁 判 権 )として 日 本 国 当 局 からの 被 疑 者 の 起 訴 前 の 拘 禁 移 転 要 請 に 応 ずる 旨 を 明 記 すること と 掲 げられている 44 これらの 要 請 では 95 年 合 意 により 一 定 の 前 進 が 図 られたことは 認 めつつも 日 本 側 の 起 訴 前 の 容 疑 者 の 身 柄 引 渡 しの 要 請 を 承 認 するのかについては 米 側 の 裁 量 に 委 ねられてお り 2002 年 の 婦 女 暴 行 未 遂 事 件 のように 身 柄 引 渡 しが 拒 否 されたり 米 軍 が 身 柄 を 拘 束 し ていた 容 疑 者 が 米 軍 基 地 から 米 国 内 に 逃 亡 したりした 事 例 もあることから 運 用 の 改 善 での 限 界 を 指 摘 し 日 米 地 位 協 定 を 抜 本 的 に 見 直 し 容 疑 者 の 起 訴 前 の 拘 禁 を 日 本 が 速 や かに 行 えるようにすることを 求 めている (2) 政 府 の 立 場 政 府 は 地 位 協 定 について 1999 年 12 月 には 地 位 協 定 の 運 用 改 善 について 誠 意 をも って 取 り 組 み 必 要 な 改 善 に 努 める との 閣 議 決 定 を 行 っていた 45 国 会 答 弁 ではこの 閣 議 決 定 に 従 って 取 り 組 む 旨 がたびたび 表 明 されていた 46 しかし 2001 年 に 入 ると 米 兵 による 事 件 が 相 次 いだことを 受 け 河 野 洋 平 外 相 が 運 用 改 善 でうまくいかなければ 改 定 も 視 野 に 入 れると 発 言 し 47 森 喜 朗 首 相 も 同 様 の 発 言 を 行 っ た 48 こうした 姿 勢 は 後 継 の 小 泉 純 一 郎 内 閣 にも 引 き 継 がれ 2001 年 7 月 23 日 に 閣 議 決 定 さ れた 答 弁 書 では 運 用 改 善 での 対 応 が 十 分 効 果 的 でない 場 合 には 我 が 国 のみで 決 定 し 得 ることではないが 日 米 地 位 協 定 の 改 正 も 視 野 に 入 れていくことになると 考 えている との 見 解 が 示 された 49 そして 翌 24 日 に 行 われたパウエル(Colin L. Powell) 米 国 務 長 官 との 会 談 で 小 泉 首 相 は 沖 縄 での 事 件 等 に 触 れ 地 位 協 定 の 運 用 改 善 に 努 力 することとなっているが もしこ れが 効 果 的 でなければ 協 定 の 改 正 も 視 野 に 入 れていくことになる と 述 べた 50 これに 対 し パウエル 国 務 長 官 は 日 米 地 位 協 定 については 運 用 の 改 善 のため 努 力 したい と 述 べ 改 定 については 否 定 した 日 本 政 府 が 米 側 に 対 し 公 式 の 場 で 日 米 地 位 協 定 の 改 定 の 可 能 性 に 言 及 したのは 初 めてのことと 報 じられた 51 しかし その 後 は 前 述 した 運 用 改 善 が 2004 年 に 行 われたものの 政 府 による 改 定 に ついての 具 体 的 な 動 きは 見 られなかった 一 方 2008 年 3 月 野 党 であった 民 主 党 社 民 党 国 民 新 党 の 3 党 は 日 米 地 位 協 定 改 定 案 について 合 意 した 同 改 定 案 では 現 行 の 第 17 条 が 第 19 条 とされ 以 下 のようにな 44 直 近 のものは 以 下 沖 縄 県 軍 用 地 転 用 促 進 基 地 問 題 協 議 会 要 請 書 < jp/site/chijiko/kichitai/chijihatugen/documents/img-x pdf> 45 普 天 間 飛 行 場 の 移 設 に 係 る 政 府 方 針 < 46 例 えば 第 149 回 国 会 参 議 院 会 議 録 第 2 号 平 成 12 年 8 月 1 日 p.7.( 森 喜 朗 首 相 の 答 弁 ) 47 第 151 回 国 会 衆 議 院 予 算 委 員 会 議 録 第 6 号 平 成 13 年 2 月 15 日 p.37.( 河 野 外 相 の 答 弁 ) 48 第 151 回 国 会 衆 議 院 予 算 委 員 会 議 録 第 12 号 平 成 13 年 2 月 26 日 p.22.( 森 首 相 の 答 弁 ) 49 齋 藤 勁 参 議 院 議 員 提 出 日 米 地 位 協 定 の 改 定 に 関 する 質 問 主 意 書 ( 平 成 13 年 6 月 26 日 質 問 第 40 号 )に 対 する 答 弁 書 ( 平 成 13 年 7 月 23 日 内 閣 参 質 151 第 40 号 ), p.9. < usei/syuisyo/151/touh/t htm> 50 パウエル 米 国 務 長 官 の 小 泉 総 理 表 敬 首 相 官 邸 ウェブサイト < zumiphoto/2001/07/24paueru.html> 51 日 米 地 位 協 定 将 来 改 定 要 求 も 小 泉 首 相 パウエル 米 国 務 長 官 に 表 明 読 売 新 聞 , 夕 刊. 8

10 っている( 下 線 部 が 改 定 部 分 ) 52 第 19 条 ( 現 行 第 17 条 ) 5(c) 日 本 国 が 裁 判 権 を 行 使 すべき 合 衆 国 軍 隊 の 構 成 員 又 は 軍 属 たる 被 疑 者 の 拘 禁 は 原 則 として 日 本 国 の 拘 禁 施 設 で 行 う (d) その 者 の 身 柄 が 合 衆 国 の 手 中 にあるとき 日 本 国 の 当 局 から 被 疑 者 の 拘 禁 の 移 転 の 要 請 がある 場 合 には 合 衆 国 の 軍 当 局 は これに 同 意 する これはつまり 米 兵 等 の 容 疑 者 の 拘 禁 を 原 則 として 日 本 が 行 うとし 日 本 が 身 柄 の 引 渡 しを 要 請 した 場 合 には 米 側 が 日 本 側 に 引 き 渡 すとしたものであり 沖 縄 県 の 要 請 等 に 沿 っ たものとなっていた その 後 2009 年 9 月 民 主 党 社 民 党 国 民 新 党 の 3 党 による 連 立 政 権 が 発 足 した 連 立 政 権 樹 立 に 当 たっての 政 策 合 意 において 3 党 は 日 米 地 位 協 定 の 改 定 を 提 起 すること を 挙 げた 53 しかし 民 主 党 政 権 下 においても 前 述 した 運 用 改 善 54 は 行 われたものの 地 位 協 定 の 改 定 の 提 起 には 至 らなかった 55 Ⅲ 韓 国 ドイツとの 比 較 1 韓 国 ドイツの 地 位 協 定 における 規 定 日 本 と 同 様 米 軍 が 駐 留 している 国 としては 韓 国 やドイツがある 韓 国 に 駐 留 する 米 軍 の 法 的 地 位 は 在 韓 米 軍 地 位 協 定 ( 米 韓 地 位 協 定 )が 定 めている また ドイツに 駐 留 す る 外 国 軍 隊 の 法 的 地 位 は 米 国 など 北 大 西 洋 条 約 機 構 (NATO) 加 盟 国 間 で 締 結 された NATO 軍 地 位 協 定 と これを 補 充 するドイツ 駐 留 NATO 軍 地 位 補 足 協 定 (ボン 補 足 協 定 ) が 定 めている これらの 地 位 協 定 と 日 米 地 位 協 定 における 容 疑 者 引 渡 しに 関 する 規 定 を まとめたのが 表 2 である こうした 規 定 について 外 務 省 は 次 のように 説 明 している 56 NATO 軍 地 位 協 定 では 日 米 地 位 協 定 と 同 様 起 訴 時 まで 米 側 が 拘 禁 することになって いる ボン 補 足 協 定 では 派 遣 国 は 判 決 の 執 行 時 まで 被 疑 者 を 拘 禁 できることになっている ボン 補 足 協 定 には ドイツによる 移 転 要 請 に 派 遣 国 は 好 意 的 考 慮 を 払 うとの 規 定 もある が そもそもドイツは 同 協 定 に 従 い ほとんど 全 ての 米 兵 による 事 件 につき 第 一 次 裁 判 権 を 放 棄 している 米 韓 地 位 協 定 では 派 遣 国 ( 米 側 )は 12 種 類 の 凶 悪 な 犯 罪 の 場 合 は 韓 国 側 による 起 訴 52 日 本 国 とアメリカ 合 衆 国 との 間 の 相 互 協 力 及 び 安 全 保 障 条 約 第 六 条 に 基 づく 施 設 及 び 区 域 並 びに 日 本 国 に おける 合 衆 国 軍 隊 の 地 位 に 関 する 協 定 ( 改 定 案 ) < 53 連 立 政 権 樹 立 に 当 たっての 政 策 合 意 < 54 前 掲 注 (37), (38) 55 民 主 党 政 権 下 における 対 応 については 次 も 参 照 特 集 : 日 米 地 位 協 定 沖 縄 の 悲 願 改 定 いつ 毎 日 新 聞 前 掲 注 (8); 刑 事 裁 判 手 続 に 関 する 運 用 の 改 善 外 務 省 ウェブサイト < usa/sfa/rem_03.html> 9

11 表 2 容 疑 者 の 身 柄 の 引 渡 しに 関 する 地 位 協 定 の 規 定 比 較 日 米 地 位 協 定 第 17 条 5(c) 日 本 国 が 裁 判 権 を 行 使 すべき 合 衆 国 軍 隊 の 構 成 員 又 は 軍 属 たる 被 疑 者 の 拘 禁 は その 者 の 身 柄 が 合 衆 国 の 手 中 にあるときは 日 本 国 により 公 訴 が 提 起 されるまでの 間 合 衆 国 が 引 き 続 き 行 なうものと する 刑 事 裁 判 手 続 に 係 る 日 米 合 同 委 員 会 合 意 (1995 年 10 月 25 日 ) 1 合 衆 国 は 殺 人 又 は 強 姦 という 凶 悪 な 犯 罪 の 特 定 の 場 合 に 日 本 国 が 行 うことがある 被 疑 者 の 起 訴 前 の 拘 禁 の 移 転 についてのいかなる 要 請 に 対 しても 好 意 的 な 考 慮 を 払 う 合 衆 国 は 日 本 国 が 考 慮 されるべきと 信 ず るその 他 の 特 定 の 場 合 について 同 国 が 合 同 委 員 会 において 提 示 することがある 特 別 の 見 解 を 十 分 に 考 慮 す る 2 日 本 国 は 同 国 が 一 にいう 特 定 の 場 合 に 重 大 な 関 心 を 有 するときは 拘 禁 の 移 転 についての 要 請 を 合 同 委 員 会 において 提 起 する 2004 年 4 月 2 日 の 日 米 合 同 委 員 会 合 意 ( 口 頭 ) 95 年 合 意 で 起 訴 前 の 引 渡 しについて 十 分 な 考 慮 を 払 う とした その 他 の 特 定 の 場 合 について 日 本 政 府 が 重 大 な 関 心 を 有 するいかなる 犯 罪 も 排 除 するものではなく 日 本 政 府 が 個 別 の 事 件 に 重 大 な 関 心 がある 場 合 には 拘 禁 の 移 転 を 要 請 することができる 在 韓 米 軍 地 位 協 定 ( 米 韓 地 位 協 定 ) 第 22 条 5(c) 大 韓 民 国 が 裁 判 権 を 行 使 すべき 被 疑 者 である 合 衆 国 軍 隊 の 構 成 員 若 しくは 軍 属 又 はそれらの 家 族 の 拘 禁 は 大 韓 民 国 により 公 訴 されるまでの 間 合 衆 国 の 軍 当 局 が 引 き 続 き 行 うものとする アメリカ 合 衆 国 と 大 韓 民 国 との 間 の 相 互 防 衛 条 約 第 4 条 に 基 づく 施 設 及 び 区 域 並 びに 大 韓 民 国 における 合 衆 国 軍 隊 の 地 位 に 関 する 協 定 の 合 意 議 事 録 (2001 年 1 月 18 日 改 正 ) 第 22 条 第 5(c)に 関 して 次 のように 合 意 する 3. 合 衆 国 の 軍 当 局 は 大 韓 民 国 が 第 一 次 の 裁 判 権 を 有 する 犯 罪 であって 拘 禁 を 許 可 するのに 必 要 な 重 大 性 が 充 分 にあり 拘 禁 を 行 うための 必 要 かつ 十 分 な 理 由 のある 以 下 の 類 型 の 犯 罪 の 起 訴 時 又 は 起 訴 後 大 韓 民 国 が 拘 禁 者 の 引 渡 しを 要 求 した 場 合 大 韓 民 国 当 局 へ 拘 禁 者 を 引 き 渡 すものとする (a) 殺 人 (b) 強 姦 ( 準 強 姦 及 び 13 歳 未 満 の 者 との 姦 淫 を 含 む ) (c) 営 利 誘 拐 (d) 違 法 な 薬 物 の 取 引 (e) 販 売 目 的 のための 違 法 な 薬 物 の 製 造 (f) 放 火 (g) 凶 器 使 用 強 盗 (h) 前 項 の 犯 罪 の 未 遂 (i) 傷 害 致 死 (j) 飲 酒 運 転 による 死 亡 事 故 (k) 死 亡 事 故 を 起 こした 後 現 場 からの 逃 走 (l) 上 記 の 犯 罪 のうち 一 又 はそれ 以 上 の 犯 罪 の 被 包 含 犯 罪 2012 年 5 月 23 日 の 米 韓 合 同 委 員 会 合 意 米 韓 地 位 協 定 に 付 随 する 米 韓 合 同 委 員 会 の 合 意 事 項 のうち 拘 禁 の 引 渡 し 後 24 時 間 以 内 に 起 訴 されなけ れば 釈 放 しなければならない という 規 定 を 削 除 NATO 軍 地 位 協 定 第 7 条 5(c) 受 入 国 が 管 轄 権 を 行 使 すべき 軍 隊 の 構 成 員 又 は 軍 属 たる 被 疑 者 の 拘 禁 は その 者 の 身 柄 が 派 遣 国 の 手 中 にあるときは 受 入 国 により 公 訴 が 提 起 されるまでの 間 派 遣 国 により 引 き 続 き 行 われるものとす る ドイツ 駐 留 NATO 軍 地 位 補 足 協 定 (ボン 補 足 協 定 ) 第 22 条 1(b)ドイツの 当 局 が 裁 判 権 を 行 使 するときは 軍 隊 の 構 成 員 若 しくは 軍 属 又 はそれらの 家 族 の 拘 禁 は 本 条 第 2 項 及 び 第 3 項 に 従 って 派 遣 国 の 当 局 が 行 うものとする 2(a)ドイツの 当 局 が 逮 捕 を 行 った 場 合 であって 関 係 派 遣 国 の 当 局 からの 要 請 があるときは 被 逮 捕 者 を 当 該 派 遣 国 に 引 き 渡 すものとする (b) 派 遣 国 の 当 局 が 逮 捕 を 行 ったとき 又 は 被 逮 捕 者 が 本 項 (a) 号 に 基 づいて 派 遣 国 の 当 局 に 引 き 渡 され たときは 同 当 局 は (ⅰ) 拘 禁 をいつでもドイツの 当 局 に 移 すことができる (ⅱ) 特 定 の 場 合 においてドイツの 当 局 が 行 うことがある 拘 禁 移 転 の 要 請 に 対 して 好 意 的 な 考 慮 を 払 う ( 中 略 ) 3 本 条 第 2 項 に 従 って 派 遣 国 の 当 局 が 拘 禁 を 行 うときは ドイツの 当 局 による 保 釈 若 しくは 釈 放 の 時 まで 又 は 刑 の 執 行 開 始 まで 派 遣 国 の 当 局 が 引 き 続 き 拘 禁 を 行 う 派 遣 国 の 当 局 は 捜 査 及 び 刑 事 訴 訟 手 続 のた めに 被 逮 捕 者 の 身 柄 をドイツの 当 局 に 委 ねるものとし かつその 目 的 のため 及 び 証 拠 隠 滅 を 防 止 するため に 適 切 なすべての 措 置 を 執 るものとする 派 遣 国 の 当 局 は 拘 禁 に 関 してドイツの 権 限 ある 当 局 が 行 う 特 別 の 要 請 に 十 分 な 考 慮 を 払 うものとする ( 出 典 ) 以 下 の 資 料 等 をもとに 筆 者 作 成 本 間 浩 ほか 各 国 間 地 位 協 定 の 適 用 に 関 する 比 較 論 考 察 内 外 出 版, 2003, pp 白 井 京 訳 アメリカ 合 衆 国 と 大 韓 民 国 との 間 の 相 互 防 衛 条 約 第 4 条 に 基 づく 施 設 及 び 区 域 並 びに 大 韓 民 国 に おける 合 衆 国 軍 隊 の 地 位 に 関 する 協 定 外 国 の 立 法 No.220, , pp 本 間 浩 訳 ドイツ 連 邦 共 和 国 に 駐 留 する 外 国 軍 隊 に 関 して 北 大 西 洋 条 約 当 事 国 間 の 軍 隊 の 地 位 に 関 する 協 定 を 補 足 する 協 定 外 国 の 立 法 No.221, , pp

12 時 それ 以 外 の 犯 罪 については 判 決 確 定 後 まで 被 疑 者 を 拘 禁 できることになっている こうした 点 から 外 務 省 は 日 米 地 位 協 定 の 規 定 は 他 の 地 位 協 定 の 規 定 と 比 べても NATO 軍 地 位 協 定 と 並 んで 受 入 国 にとっていちばん 有 利 なものとなっている と 説 明 して いる それがさらに 95 年 合 意 により 殺 人 強 姦 などの 凶 悪 な 犯 罪 で 日 本 政 府 が 重 大 な 関 心 を 有 するものについては 起 訴 前 の 引 渡 しを 行 う 途 が 開 かれたという 説 明 を 行 ってい る 2 韓 国 の 運 用 改 善 事 例 容 疑 者 の 引 渡 しについて 韓 国 では 2012 年 に 運 用 改 善 が 行 われた 2011 年 9 月 に 在 韓 米 兵 が 女 性 に 対 して 性 的 暴 行 を 行 うなど 事 件 が 相 次 いでいた これ を 受 けて 米 韓 両 国 は 在 韓 米 兵 犯 罪 の 初 動 捜 査 強 化 策 を 協 議 した その 結 果 2012 年 5 月 23 日 米 韓 合 同 委 員 会 は 米 韓 地 位 協 定 の 運 用 改 善 で 合 意 した 57 それまで 米 韓 地 位 協 定 に 付 随 する 米 韓 合 同 委 員 会 の 合 意 事 項 には 犯 罪 を 犯 した 在 韓 米 兵 の 容 疑 者 の 身 柄 引 渡 しについて 韓 国 司 法 当 局 は 引 渡 し 後 24 時 間 以 内 に 起 訴 しなけれ ば 釈 放 しなければならないと 規 定 されていた 58 そのため 起 訴 前 の 身 柄 確 保 が 事 実 上 不 可 能 であり 容 疑 者 の 身 柄 を 拘 束 した 状 態 で 十 分 に 時 間 をかけて 初 動 捜 査 をすることが できなかった それが この 運 用 改 善 によって 前 述 の 規 定 が 削 除 され 起 訴 前 に 身 柄 を 確 保 して 捜 査 を 行 えるようになった これについて 起 訴 前 の 引 渡 しが 日 本 のように 殺 人 強 姦 に 限 ら ず 可 能 になったということで 米 韓 地 位 協 定 が 日 米 地 位 協 定 よりも 進 んだものであるとの 評 価 もみられる 59 おわりに 本 稿 で 見 たように 米 兵 等 による 犯 罪 が 起 きるたびに 米 兵 等 の 身 柄 引 渡 しに 関 する 地 位 協 定 の 規 定 が 問 題 となり 運 用 改 善 が 図 られてきた 95 年 合 意 で 殺 人 強 姦 以 外 の 放 火 なども その 他 の 特 定 の 場 合 として 起 訴 前 引 渡 し の 対 象 となると 考 えられながらも 実 際 には 行 われなかったことから その 他 の 特 定 の 場 合 の 明 確 化 が 求 められてきたが 2004 年 の 合 意 では いかなる 犯 罪 も 排 除 しない こと が 口 頭 で 確 認 されたにとどまった その 後 も ひき 逃 げなどのケースでは 起 訴 前 引 渡 しは 行 われず 政 府 は 要 請 も 行 っていない 57 SOFA 합동위원회, 기소전 신병인도 등 형사 절차 운영에 대한 새로운 틀 합의 外 交 通 商 部 ウェブサイト < qno=342307&c=&t=&pagenum=1&tablename=type_databoard&pc=&dc=&wc=&lu=&vu=&iu=&> 58 削 除 される 前 の 条 文 は 以 下 시설과 구역 및 대한민국에서의 합중국 군대의 지위에 관한 합동위원회 합 의사항 外 交 通 商 部 ウェブサイト < &seqno=3561&c=title&t=sofa&pagenum=3&tablename=type_korboard&pc=&dc=&wc=&lu=&vu =&iu> 邦 訳 は 次 を 参 照 河 錬 洙 駐 韓 米 軍 地 位 協 定 (SOFA) の 現 状 と 課 題 (2) 龍 谷 法 学 37(3), , pp 미군 피의자 기소 前 신병 인도받는다 동아일보 < 11

13 また 容 疑 者 の 身 柄 引 渡 しについて 米 側 の 裁 量 次 第 である 点 が 依 然 として 大 きな 問 題 となっている この 点 について 沖 縄 県 など 基 地 のある 自 治 体 は 地 位 協 定 の 抜 本 的 な 見 直 しを 求 め 続 けている 一 方 政 府 は 地 位 協 定 の 改 定 について 本 稿 で 述 べたように 一 時 的 に 言 及 したことな どはあっても 基 本 的 には 慎 重 姿 勢 を 取 り 続 けてきた その 背 景 として 米 国 が 日 本 と の 協 定 改 定 に 応 じれば 各 国 と 結 ぶ 地 位 協 定 にも 波 及 することが 避 けられないため 米 国 が 改 定 に 応 じないとの 見 方 が 日 本 政 府 に 根 強 いことが 指 摘 されている 60 しかし 米 兵 等 による 犯 罪 は 後 を 絶 たず 日 米 同 盟 にひびが 入 る ( 仲 井 真 沖 縄 県 知 事 ) 61 ことも 懸 念 される 状 況 となっている 基 地 が 置 かれている 自 治 体 と 米 国 の 立 場 の 間 で 日 本 政 府 は 適 切 な 対 応 が 求 められている 状 況 であると 言 える 本 稿 では 容 疑 者 引 渡 し 問 題 について 個 別 の 事 件 や 運 用 改 善 の 経 緯 を 概 観 することを 試 みた 地 位 協 定 については 運 用 実 態 について 個 別 の 事 件 の 経 緯 などが 必 ずしも 明 らか なわけではないが 過 去 の 経 緯 を 踏 まえ 適 切 な 議 論 を 行 うことが 必 要 であろう 主 要 参 考 文 献 外 交 防 衛 調 査 室 課 日 米 同 盟 をめぐる 諸 課 題 と 今 後 の 展 望 調 査 と 情 報 ISSUE BRIEF 66 4 号, < =1> 松 本 英 樹 沖 縄 における 米 軍 基 地 問 題 その 歴 史 的 経 緯 と 現 状 レファレンス 642 号, , pp < 60 わかる?: 沖 縄 に 強 いる 不 平 等 地 位 協 定 諸 悪 の 根 源 優 先 的 裁 判 権 身 柄 引 き 渡 し 運 用 も 米 優 位 変 わらず 毎 日 新 聞 ( 西 部 ) 朝 日 新 聞 前 掲 注 (40) 12

もの( 交 通 事 故 事 件 に 係 るものを 除 く ) 3 重 大 な 交 通 事 故 事 件 とは 次 に 掲 げる 交 通 事 故 事 件 をいう (1) 死 亡 ひき 逃 げ 事 件 車 両 等 の 交 通 により 人 が 死 亡 した 場 合 において 道 路 交 通 法 ( 昭 和

もの( 交 通 事 故 事 件 に 係 るものを 除 く ) 3 重 大 な 交 通 事 故 事 件 とは 次 に 掲 げる 交 通 事 故 事 件 をいう (1) 死 亡 ひき 逃 げ 事 件 車 両 等 の 交 通 により 人 が 死 亡 した 場 合 において 道 路 交 通 法 ( 昭 和 静 岡 県 警 察 被 害 者 連 絡 実 施 要 領 の 制 定 について ( 平 成 19 年 3 月 6 日 例 規 刑 企 ほか 第 11 号 ) この 度 被 害 者 連 絡 の 一 層 の 推 進 を 図 るため 別 添 のとおり 静 岡 県 警 察 被 害 者 連 絡 実 施 要 領 を 定 めたので 通 達 する なお 身 体 犯 等 被 害 者 連 絡 実 施 要 領 の 制 定

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