Microsoft Word - 概要報告書rev1.doc

Size: px
Start display at page:

Download "Microsoft Word - 概要報告書rev1.doc"

Transcription

1 一 般 社 団 法 人 日 本 原 子 力 産 業 協 会 政 策 コミュニケーション 部 2013 年 11 月 第 32 回 日 韓 原 子 力 産 業 セミナー 概 要 報 告 10 月 28 日 ( 月 ) 日 韓 合 同 レセプション 於 如 水 会 館 2 階 オリオンルーム セミナーの 前 日 日 韓 合 同 レセプションを 開 催 した 出 席 者 数 は 約 50 名 10 月 29 日 ( 火 ) 日 韓 原 子 力 産 業 セミナー 於 如 水 会 館 2 階 スターホール セミナーには 日 本 側 関 係 者 約 60 名 韓 国 代 表 団 24 名 が 参 加 した プログラム 9:00-10:30 開 会 セッション 開 会 挨 拶 ( 各 15 分 ) 服 部 拓 也 日 本 原 子 力 産 業 協 会 理 事 長 リ ジョンジン 韓 国 原 子 力 産 業 会 議 常 勤 副 会 長 基 調 講 演 (9:30 10:30) 議 長 : 及 川 哲 邦 日 本 原 子 力 研 究 開 発 機 構 国 際 部 部 長 日 : わが 国 のエネルギーベストミックスと 原 子 力 (QA 含 30 分 ) 小 山 堅 ( 財 ) 日 本 エネルギー 経 済 研 究 所 常 務 理 事 首 席 研 究 員 韓 : 韓 国 の 原 子 力 の 現 状 と 将 来 展 望 (QA 含 30 分 ) キム クッペ 韓 国 原 子 力 産 業 会 議 相 談 役 休 憩 :10:30-10:50 10:50-11:40 セッション1 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 事 故 後 の 状 況 と 安 全 対 策 議 長 :ジ ムンハク 韓 国 水 力 原 子 力 ( 株 ) 中 央 研 究 所 主 席 研 究 員 日 : 原 子 力 の 国 民 の 信 頼 回 復 に 向 けて - 事 業 者 の 取 り 組 み- (QA 含 25 分 ) 大 沢 高 志 電 気 事 業 連 合 会 原 子 力 部 部 長 韓 : 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 事 故 のフォローアップ 措 置 と 韓 国 版 拡 大 被 害 緩 和 指 針 (EDMG) の 策 定 (QA 含 25 分 ) ジ ムンハク 韓 国 水 力 原 子 力 ( 株 ) 中 央 研 究 所 主 席 研 究 員 昼 食 :11:40-13:00 1

2 13:00-13:50 セッション2 原 子 力 発 電 所 の 品 質 保 証 と 保 守 管 理 議 長 : 立 松 篤 日 本 原 子 力 発 電 ( 株 ) 国 際 協 力 推 進 室 副 室 長 韓 : KHNPにおける 品 質 保 証 プログラム (QA 含 25 分 ) パク ヨンチャン 韓 国 水 力 原 子 力 ( 株 ) 品 質 保 証 室 シニアマネージャー 日 : 志 賀 原 子 力 発 電 所 における 長 期 停 止 中 のプラント 保 守 (QA 含 25 分 ) 山 口 達 也 北 陸 電 力 ( 株 ) 志 賀 原 子 力 発 電 所 保 修 部 13:50-15:05 セッション3 原 子 力 発 電 所 の 技 術 開 発 議 長 :ジョン ジェジュン 国 立 釜 山 大 学 機 械 工 学 科 教 授 日 : PWRの 安 全 性 向 上 に 係 る 三 菱 の 取 り 組 み (QA 含 25 分 ) 渡 邉 聡 志 三 菱 重 工 業 ( 株 ) 原 子 力 事 業 本 部 原 子 力 技 術 部 部 長 代 理 韓 : 韓 国 原 子 力 研 究 院 における 研 究 開 発 活 動 の 概 要 (QA 含 25 分 ) リ キボク 韓 国 原 子 力 研 究 院 広 報 連 携 部 部 長 韓 : 韓 国 における 原 子 燃 料 の 先 端 研 究 開 発 活 動 (QA 含 25 分 ) リ ソンキ 韓 電 原 子 力 燃 料 ( 株 ) 技 術 エンジニアリング 部 長 休 憩 :15:05-15:25 15:25-17:20 セッション4 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 の 現 状 と 対 策 / 放 射 性 廃 棄 物 の 管 理 議 長 : 竹 内 光 男 原 子 力 発 電 環 境 整 備 機 構 技 術 部 参 事 日 : 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 の 現 状 と 対 策 (QA 含 65 分 ) (1) 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 の 現 状 と 将 来 の 廃 炉 計 画 (20 分 ) 滝 沢 慎 東 京 電 力 ( 株 ) 原 子 力 安 全 統 括 部 原 子 力 国 際 調 査 グループ 課 長 (2) 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 滞 留 水 処 理 等 の 取 り 組 みについて (30 分 ) 後 藤 章 東 京 電 力 ( 株 ) 原 子 力 立 地 本 部 電 気 機 械 設 備 グループ 課 長 (3) 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 にて 発 生 する 放 射 性 固 体 廃 棄 物 等 の 管 理 (15 分 ) 三 本 木 満 東 京 電 力 ( 株 ) 原 子 力 立 地 本 部 電 気 機 械 設 備 グループ 課 長 韓 : 韓 国 における 放 射 性 廃 棄 物 管 理 の 現 状 (QA 含 25 分 ) チャン ミョンソプ 韓 国 原 子 力 環 境 公 団 上 席 副 社 長 ( 建 設 計 画 管 理 本 部 長 ) 日 : 技 術 研 究 組 合 国 際 廃 炉 研 究 開 発 機 構 の 組 織 概 要 と 活 動 について (QA 含 25 分 ) 田 中 亜 紀 子 ( 技 術 研 究 組 合 ) 国 際 廃 炉 研 究 開 発 機 構 総 務 部 広 報 チーム 17:20-17:40 総 括 閉 会 挨 拶 ( 各 10 分 ) リ ジョンジン 韓 国 原 子 力 産 業 会 議 常 勤 副 会 長 服 部 拓 也 日 本 原 子 力 産 業 協 会 理 事 長 ( 代 理 : 佐 藤 克 也 常 務 理 事 ) テクニカルツアー (10/30 11/1) 韓 国 代 表 団 : 日 本 原 燃 ( 株 ) 六 ヶ 所 再 処 理 施 設 東 京 電 力 ( 株 ) 福 島 第 二 原 子 力 発 電 所 日 本 原 子 力 研 究 開 発 機 構 J-PARC 2

3 開会セッション 開会挨拶 服部 拓也 日本原子力産業協会 JAIF 理事長 日本の原子力関係者は 福島の復興なくしては 日本の原子力の 将来はない との決意で 引き続き発電所周辺環境の除染 放射性廃 棄物の中間貯蔵 被災地域の復旧 復興 汚染水の処理 ならびに発 電所の廃止措置等 山積する諸課題の解決に向けて全力を傾注してい る 福島第一原子力発電所の破損原子炉の廃炉作業は今後数十年間に わたる 溶融燃料の取り出しと汚染水対策等の未経験作業があるが 本年 8 月の 国際廃炉研究開発機構 IRID 設立で国際協力体制も整った 世界的視野に立つと エネルギー需要 また地球環境問題に対応するため 原子力開発は継続 拡大 の方向にある 中でも中国 韓国を筆頭に原子力開発が意欲的に進められている東アジア地域は 今後 とも世界の原子力発電の中核であり続けると思われ この地域の原子力産業界が福島第一原子力発電所 事故を踏まえた安全性向上の取り組みで連携 協力を促進することが重要である 今回のセミナーが 原子力発電の安全性の向上と利用促進という共通の目標に向けて 日韓相互の知 識や経験の共有を図る有意義な機会となり また韓国と日本の絆がさらに深まることを祈念する リ ジョンジン 李鍾振 韓国原子力産業会議 KA IF 常勤副会長 エネルギー資源が乏しく エネルギー消費量の 9 割以上を輸入 に依存する韓国にとっては 1978 年 4 月に古里 1 号機を運転開 始して以来 原子力開発を続けて顕著な経済成長を達成し 世界 的に優秀な原子力発電国になった 2011 年の福島第一原子力発電所事故が世界に与えた衝撃は大 きく 韓国社会にも原子力に対する不安を募らせ 原子力開発に 多くのマイナス影響をもたらしたが 李明博政権は原子力施設に 対する精緻な点検と安全対策を準備し 原子力発電安全性強化を推進した 原子力発電の 安価でクリーンなエネルギー源 というメリットは 安全性が確保されている と 国民に信頼されて初めて意味をもつ それゆえ各国が徹底した原子力安全確保の体系を整備するべきで 隣接した日韓の協力体制が非常に重要である 日韓両国は福島第一原子力発電所事故を契機に原子力安 全を再点検し 強化するための新技術開発により原子力への信頼を回復する努力を続けるべきである 今回のセミナーを通してこのような課題を解決するさまざまな方策が討議されること また原子力平 和利用促進のために日韓両国が交流を継続 促進することを期待する 3

4 基調講演 わが国のエネルギーベストミックスと原子力 小山 堅 財 日本エネルギー経済研究所 常務理事 首席研究員 エネルギー 電力は日常生活でも経済活動でも不可欠なもの であり 安定的かつ合理的な価格で入手することがあらゆる国 のあらゆる産業にとって基本的課題となっている とりわけ日 本や韓国のように国産のエネルギー資源に乏しく その多くを 輸入に依存している国にとっては極めて重要な課題である 韓国の取り組みは日本の取り組みと非常に似ている 両国と もに 過去 40 年間政府と産業界 特にエネルギー産業界の多大 な努力によりエネルギー構造が大きく変化して来ている 地球温暖化問題は 日本にとっても韓国にとっても重要な政策課題である 近年は経済停滞もあって 関心度はやや下がっているが 温暖化問題が解決されたわけではなく むしろ長期的 戦略的な取り組 みが求められている その観点から 原子力のようなゼロ エミッション電源をどう活用 確保するの かは重要な問題である アジアの国の身近な環境問題としては 大気汚染もあり 近隣中国の大気汚染 問題を考えても 日韓ともにさまざまなクリーン エネルギーをうまく組み合わせて使うことの重要性 は同じである 日本では自民党政権になり エネルギー政策は大きく動いている 重点は原発の再稼動をどう進める のかであり それと併せたエネルギーベストミックスをどう構成するかである 政府は 安全を徹底的 に追求しながら あるいは原子力規制委員会 NRA の安全性判断を最重視しながら 責任あるエネル ギー政策実施の重要性を明らかにしており 原発再稼動ではおおむね 3 年以内 中長期のエネルギー見 通しは 10 年以内に決定するとのことだ 10 年間かけてエネルギー基本計画を見直す との意ではな く 拙速を避けながらも 日本の将来を決定する重大な問題に本腰を入れて取り組む姿勢の現れと思わ れる エネルギー基本計画の見直しでは 特に化石燃料調達 省エネルギー/新エネルギーをどこまで深掘り できるかが当面の大きな課題になる それを進めながら日本のエネルギー ベストミックスを追い求め ることが重要である 電力供給体制の見直しにもつながるので 電力市場システム改革も重要であり 基幹電源としての原子力の位置付けもきちんと論議すべきである 現在の自民党安倍政権は 日本と日本を取り巻く国際的なエネルギーの現状を踏まえ 責任ある形で 原子力を含めたエネルギー政策を見直さなければならない状況に置かれている 日本としては 原子力 を含めた有用なオプションを保持しておくことが 国際的なエネルギー戦略の上でも必要である コス ト面で大きな優位性を持っている原子力の強みを活用し 日本の産業界と経済を活性化させて行くこと が重要である アベノミクスで長く続いた不況から脱却しつつあるが 日本の経済は磐石ではない 日本経済の復活 が最重要課題である限り エネルギー政策もきちんと見直すべきである 安全性の徹底的な追及と信頼 とりわけ原子力政策に対する信頼を回復しながらベストミックスを追 4

5 及することがエネルギー関係者に求められている 問題は簡単ではなく 大きな困難を乗り越えて行く必要があり 真の意味でのベストミックスの追及 には原子力産業関係者の叡智の結集が必要である 質疑応答 Q1 韓国側 米国のシェールガス革命に関して 米国はかつては世界最大のエネルギー輸入国だったが シェー ルガス革命で天然ガス輸出国になった 日韓のエネルギー セキュリティにどういう影響を与えるか A1 日韓にとっては まず米国から直接 LNG が来るようになり これはエネルギー源の多様化になる 同時に米国が世界に LNG を供給することで 世界の石油 天然ガスの需給構造をより緩和する方 向に動く これも日韓のようなエネルギー輸入国にとっては大きな意味をもつ Q2 韓国側 日本では3つの E Energy Security, Environment, Macro Economy の優先順位をどのように付 けているか A2 正しくはどれも大切 2002 年に日本が初めてエネルギー基本法を策定したとき エネルギー安全 保障 環境の適合 市場原理の適合の3つがいずれも大切であることを明確に法律で位置づけた この翌年の 2003 年に この法律に基づき エネルギー基本計画 ができた 私見では 今の状況を見ると エネルギー安全保障 エネルギーの安定確保 はどうしても外せ ないと思う 韓国の原子力開発の現状と将来展望 キム クッペ 金克培 韓国原子力産業会議 KAIF 相談役 40 年間の一貫した原子力発電開発により 韓国ではサプライ チェーンが確立し 企業が相互に密接 な連携を保ちながら 熟練した人員を擁し 円滑な原子力開発事業を続けている 福島第一原子力発電 所事故直後 韓国は直ちに原子力発電所の安全点検を行い この緊急対応原子力安全強化活動により IAEA から高い評価を受けた また 調査に基づき 巨大地震 津波等 重大な自然災害対策として 56 項目の中短期的計画を立案 2015 年までの実施に約 10 億ドル投入を予定 その原子力発電所安全確保 自然災害対策は ①自然災害発生時には 原子炉を自動停止させ安全を確保 ②原子力発電所の浸水時には 非常電源システムを確保 原子 炉を冷却 ③過酷事故発生時には 被害を最大限減らす努力をする ④放射線緊急事故時には 迅速な安全対応能力を整える というような内容となっている 韓国の原子力発電安全向上取り組みとして ① 海岸の防潮堤を波の高さよりも高く改築 ② 全原子力発電所に移動型非常用電源車輌と 電源がなくても作動できる 水素除去装置を配備 5

6 3 非 常 用 電 源 が 浸 水 されないように 防 水 扉 や( 防 水 ) 排 水 ポンプを 整 備 のアクションをとった 韓 国 の 原 子 力 の 見 通 しとしては 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 事 故 により 原 子 力 発 電 をあきらめるのではな く 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 事 故 を 契 機 に 原 子 力 発 電 の 安 全 性 の 一 層 の 強 化 向 上 に 貢 献 する 立 場 である 韓 国 のエネルギー 政 策 の 目 標 は 低 炭 素 グリーン 成 長 であり そのために 4 つの 長 期 的 戦 略 すな わち 1エネルギー 消 費 の 削 減 4 環 境 に 優 しいクリーン エネルギーの 開 発 促 進 5グリーン エネルギー 産 業 の 振 興 6エネルギーの 適 切 な 供 給 を 掲 げている 2008 年 に 策 定 した 第 一 次 国 家 エネルギー 計 画 で グリーン 成 長 を 促 す 原 子 力 の 発 電 量 比 率 を 2008 年 の 36%から 2030 年 には 59%に 高 める 目 標 を 立 てた これには 2030 年 に 稼 働 中 原 子 力 発 電 所 が 40 基 必 要 となる この 第 一 次 計 画 は 情 勢 の 変 化 を 勘 案 し 本 年 中 に 第 二 次 計 画 改 定 を 予 定 して いる 2030 年 に 向 けての 主 要 課 題 として 次 の 事 項 が 挙 げられる - 原 子 力 安 全 レベルの 強 化 向 上 ( 先 進 安 全 技 術 開 発 と 熟 練 人 材 の 確 保 ) - 国 民 の 広 範 な 支 援 の 獲 得 ( 周 辺 地 域 の 振 興 と 国 民 との 対 話 の 促 進 ) - 建 設 サイトの 確 保 ( 既 存 サイトに 計 6 基 の 増 設 と 新 規 2 サイトの 確 保 ) 2012 年 この 新 規 2 サイトにサムチョックとヨンドックが 選 定 された 韓 国 にとって 原 子 力 発 電 は 選 択 ではなく 必 須 である 原 子 力 の 開 発 と 利 用 のためには 高 い 安 全 性 レベルの 確 保 が 必 要 である そのために 研 究 開 発 と 安 全 性 向 上 に 加 えて 効 率 的 な 原 子 力 発 電 所 の 運 営 と 国 民 のコンセンサスを 得 るためのさまざまな 努 力 を 傾 注 したい 質 疑 応 答 Q1( 日 本 側 ): 古 里 等 老 朽 化 したプラントもあるが その 扱 いはどのようにするのか? A1: 設 計 寿 命 が 30 年 を 超 えた 原 子 炉 としては 古 里 -1 2 と 月 城 -1 がある 古 里 -1 は 2009 年 に 10 年 間 の 運 転 延 長 が 決 まり 現 在 稼 働 中 である 月 城 1 号 機 は 昨 年 補 修 は 終 わ ったが 国 民 の 理 解 が 得 られてはおらず 再 稼 動 に 至 ってはいない 近 く 見 通 しが 立 つと 思 う 古 里 と 月 城 の 3 基 以 外 に 近 未 来 に 運 転 30 年 を 迎 える 原 子 力 発 電 所 はないが 今 後 も 運 転 30 年 を 迎 える 原 子 炉 は 運 転 延 長 の 方 向 で 検 討 することになろう Q2( 日 本 側 ): エネルギーの 97%を 輸 入 している 韓 国 では 今 後 も 原 子 力 発 電 開 発 が 必 要 とのことだが 国 民 の 原 子 力 への 反 応 はどうか? A2: 韓 国 の 総 発 電 量 の 約 30%を 原 子 力 発 電 所 で 賄 っている 今 後 の 発 電 量 の 中 で 原 子 力 発 電 所 がどの 程 度 の 量 を 賄 うかは 本 年 中 に 決 定 される 第 2 次 国 家 エネルギー 計 画 によって 明 らかになる 国 民 の 反 応 は 日 韓 ともに 似 ている 韓 国 では 京 都 議 定 書 の 後 地 球 温 暖 化 防 止 の 観 点 から 原 子 力 に 対 する 理 解 が 伸 び 2000 年 代 半 ばから 原 子 力 ルネッサンスといわれるほど 原 子 力 に 関 する 認 識 は 向 上 した しかし 2011 年 の 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 事 故 以 降 マスコミや 反 原 子 力 団 体 等 から 強 い 反 対 を 受 け 6

7 現在は原子力に対する理解は非常に低くなっている われわれのとるべき行動は 韓国のエネルギー安全保障の中での原子力発電維持の必要性に対する国 民の共通認識を高めることである 国民に対するコミュニケーションを開かれたものとし 原子力発 電への支持を向上させたい Q3 日本側 韓国のマスコミの論調では 本年中に策定される第 2 次国家エネルギー計画では原子力発電の比 率はかなり下がる方向と報じられている これについての見通しを伺いたい また朴槿恵大統領は原子力については好意的ではないと報じられているが 韓国のエネルギー政策は どうなるのか A3 韓国の国家エネルギー計画は 5年ごとに立案するので 今回は 2回目になる 現在 民間ワーキン グ グループが提案して来た 原子力の比率は 20% 台で維持すべき との見解に対して 国内で議論 が起きている この 20%台はわれわれの予想よりも低い数値である 反原子力団体はこの機会にこれ をさらに下げようと動いている 国民の中にはエネルギー セキュリティや電気料金の観点から 原 子力発電の比率をそこまで下げていいものかとの危惧もある 政府が最終決定するが おそらく第一次計画で原子力が期待された数値 59%よりも下がるとの見通し をもっている 朴大統領は明確には原子力発電に対するスタンス すなわち 支持 も 反対 も打 ち出してはいない しかし国家元首として原子力発電の重要性は明確に認識しており 原子力のエネ ルギー ミックスに占める割合や国家への貢献についてはよく理解していると思う セッション1 福島第一原子力発電所事故後の状況と安全対策 日本側発表 原子力の国民の信頼回復に向けて 事業者の取り組み 大沢 高志 電気事業連合会 原子力部 部長 2011 年 3 月の東日本大震災の直接の影響で 10 基の原子力発電所 が停止した 大震災後 定期検査入りにより 原子力発電所は順次停 止し 2012 年 5 月には全 50 基が停止した 昨年 7 月に 大飯原子力 発電所 3,4 号機が特別の安全確認を受けて再稼動したが 本年 9 月相 次いで定検入りし 現在再び全基が停止している 原子力発電所が再稼動しないため 火力発電の稼動増で 電力 9 社 は 2012 年には 3.4 兆円の追加燃料費が発生した 経常費用に占める 燃料費の割合は 2010 年度の 25 から 2012 年度には 39 まで上昇した この追加燃料費は 燃料費 調整制度の対象外であり 電気料金による回収ができない 2010 年度から 2012 年度にかけて 全発電電力量に占める原子力の割合は 28.6 から 1.7 にまで落 ち込む一方 火力は 61.7 から 88.3 にまで増加した 火力発電の増加により CO2 排出量は 3.17 億 トンから 4.15 億トンへと約 3 割増加した 福島第一原子力発電所事故から 7

8 1 発 生 確 率 が 極 めて 小 さいシビアアクシデントへの 取 組 が 不 十 分 だった 2 法 令 要 求 を 超 えて 安 全 性 を 向 上 させるという 意 識 が 低 かった 3 世 界 の 安 全 性 向 上 活 動 に 学 び 自 主 的 に 改 善 する 取 組 が 不 足 していた との 反 省 教 訓 を 受 けて 深 層 防 護 (5 層 )による 安 全 確 保 の 強 化 規 制 の 枠 組 にとどまらない 安 全 性 向 上 の 推 進 世 界 に 学 ぶ 安 全 性 向 上 活 動 の 強 化 に 取 り 組 んでいる 日 本 全 体 の 安 全 レベルを 引 き 上 げ 世 界 最 高 水 準 を 達 成 する 仕 組 みとして 原 子 力 安 全 推 進 協 会 (JANSI)を 2012 年 11 月 に 設 立 した これは 日 本 版 INPO に 相 当 する 各 事 業 者 トップのコミット メントが 重 要 であり JANSI 設 立 に 当 たっては 各 社 長 からの 安 全 性 向 上 に 対 する 強 い 決 意 表 明 がなさ れた 安 全 性 向 上 へ 各 社 長 と WANO 議 長 やクライン 元 米 NRC 委 員 長 とのトップ 会 合 も 開 催 してい る 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 事 故 後 直 ちに 電 源 確 保 冷 却 確 保 浸 水 対 策 等 の 緊 急 安 全 対 策 が 講 じられた 緊 急 安 全 対 策 による 安 全 裕 度 の 向 上 をストレステストで 評 価 した 結 果 プラントの 安 全 性 が 大 幅 に 向 上 したことを 確 認 した 2012 年 9 月 に 新 たに 原 子 力 規 制 委 員 会 (NRA)が 発 足 し 2013 年 7 月 に 新 規 制 基 準 が 交 付 施 行 された 新 基 準 では 従 来 の 設 計 基 準 地 震 津 波 に 関 する 設 計 基 準 を 強 化 するとともに 新 たにシビアアク シデント 対 策 が 盛 り 込 まれた 福 島 第 一 事 故 後 の 安 全 対 策 や 事 業 者 が 自 主 保 安 で 実 施 してきたシビア アクシデント 対 策 により 新 基 準 の 多 くは 対 応 済 みだが 追 加 対 策 も 必 要 航 空 機 衝 突 対 策 などとして の 特 定 安 全 施 設 の 設 置 は 5 年 間 適 用 猶 予 される 直 下 に 活 断 層 がないという 規 制 は 非 常 に 厳 しくなっ た 現 在 の 規 則 では 原 子 力 発 電 所 の 運 転 期 間 は 原 則 40 年 で 1 回 に 限 り 20 年 の 運 転 延 長 が 認 められてい る もし 40 年 で 運 転 を 終 了 した 場 合 日 本 の 原 子 力 発 電 所 は 2020 年 約 3800 万 kw 2030 年 約 2200 万 kw 2040 年 約 800 万 kw に 減 少 し 2050 年 にはゼロになる 目 下 エネルギー 基 本 計 画 の 検 討 が 行 われているが 中 長 期 的 なエネルギーセキュリティを 考 えれば 安 全 が 確 認 された 原 子 力 発 電 所 の 40 年 超 運 転 (60 年 運 転 ) プラントの 建 替 (リプレース)が 重 要 である 燃 料 サイクルについては 電 力 会 社 で 作 った 日 本 原 燃 が 青 森 県 六 ヶ 所 で 低 レベル 廃 棄 物 処 分 場 高 レベル 廃 棄 物 貯 蔵 施 設 濃 縮 施 設 を 既 に 稼 働 中 である さらに 再 処 理 工 場 がほぼ 完 成 しており MOX 燃 料 工 場 が 建 設 中 である ウラン プルトニウムの 再 利 用 有 効 利 用 を 考 えた 場 合 これらの 施 設 は 極 めて 重 要 である 最 後 にまとめとして 自 主 的 かつ 最 高 水 準 の 安 全 性 の 向 上 を 目 指 して 絶 えず 取 り 組 むことにより 社 会 の 信 頼 回 復 と 原 子 力 発 電 所 の 早 期 再 稼 動 に 努 め 将 来 にわたって 原 子 力 を 安 定 的 に 利 用 するための 中 長 期 的 課 題 にも 最 善 を 尽 くす 所 存 である 質 疑 応 答 Q1( 韓 国 側 ): 原 子 力 発 電 所 の 運 転 再 開 には 安 全 性 向 上 の 努 力 も 大 切 だが 地 元 の 許 可 承 認 も 必 要 地 元 の 許 可 承 認 を 得 るために 支 援 金 的 なものや 住 民 の 移 転 の 手 伝 いなど どのような 努 力 をする のか もし 運 転 再 開 できない 場 合 その 原 子 力 発 電 所 は 廃 炉 になるのか そのまま 状 態 を 維 持 するの か 8

9 A1: 地 元 への 努 力 については 非 常 に 難 しい 問 題 が 含 まれている 講 演 で 地 元 の 理 解 を 得 なければなら ないと 述 べたが 地 元 とは( 安 全 ) 協 定 がある 法 的 拘 束 力 はないが 協 定 をないがしろにすると 原 子 力 発 電 所 の 運 営 がうまくいかない 地 元 の 首 長 を 含 めた 様 々な 理 解 活 動 を 進 めている 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 事 故 を 受 け 地 元 は 防 災 避 難 計 画 に 関 心 が 高 い 原 子 力 発 電 所 の 運 転 には 地 域 防 災 計 画 が 策 定 されなければならない 具 体 的 に 地 域 社 会 にどういうリスクがあり どう 避 難 するのか 一 緒 に 相 談 して 防 災 計 画 を 立 てる 作 業 も 理 解 につながると 考 えている 再 稼 動 のために 新 たに 寄 付 を 行 うというようなことはない 特 に 原 子 力 発 電 所 の 廃 炉 は 考 えていない たとえ 時 間 がかかって も 地 元 の 理 解 を 得 ながら 再 稼 動 したいと 考 えている Q2( 韓 国 側 ): 核 燃 料 サイクルの 図 は 韓 国 の 原 子 力 産 業 界 が 最 も 羨 ましく 思 っているものである 濃 縮 と 再 処 理 の 2 つのインフラ 施 設 には 数 兆 円 の 莫 大 なお 金 が 注 ぎ 込 まれたと 思 うが 今 後 の 稼 動 の 見 通 しは A2: 六 ヶ 所 村 の 再 処 理 などの 施 設 には 1 兆 数 千 億 円 が 注 ぎ 込 まれた 再 処 理 施 設 の 新 規 制 基 準 が 今 年 12 月 に 施 行 の 予 定 で この 新 規 制 基 準 をクリアし 使 用 前 検 査 を 受 けなければ 運 転 できない 日 本 原 燃 が そのための 準 備 をしている 運 転 認 可 の 申 請 をすることになる いつ 運 転 するかは 未 定 であ る これまで 最 大 の 技 術 的 ネックとしてガラス 固 化 体 を 作 るのが 中 々うまくいかなかったが この 技 術 をクリアしており 新 基 準 に 合 致 すれば 近 い 将 来 運 転 できると 思 う Q3( 韓 国 側 ): 新 規 制 基 準 について 活 断 層 調 査 が 活 発 に 行 われている 原 子 力 発 電 所 事 業 者 にとって 従 来 に 比 べて 困 難 になっている 50 基 の 原 子 力 発 電 所 の 内 純 粋 に 技 術 的 な 観 点 から 何 基 が 基 準 を クリアすると 考 えるか A3: 非 常 に 難 しい 質 問 である 私 が 教 えてほしいくらいである 活 断 層 は 原 子 力 規 制 委 員 会 がナーバ スになっている 問 題 そういう 意 味 で 伊 方 川 内 玄 海 原 子 力 発 電 所 は 比 較 的 活 断 層 の 議 論 をク リアして 進 んでいる 泊 大 飯 高 浜 原 子 力 発 電 所 は 活 断 層 の 連 動 問 題 があり 地 震 スペクトルが はっきり 決 まらず 不 確 かな 状 況 である 柏 崎 刈 羽 原 子 力 発 電 所 は 申 請 したばかりで 余 り 進 んでいな いが 活 断 層 的 に 比 較 的 問 題 が 少 ないと 言 われている Q4( 韓 国 側 ): 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 事 故 後 原 子 力 規 制 委 員 会 によって 新 しい 規 制 基 準 がつくられた 新 基 準 は 日 本 独 自 でつくったのか INPO WANO IAEA などの 国 際 基 準 を 参 考 にしたのか A4: 海 外 の 基 準 (IAEA や NRC など)をかなり 参 考 にしている シビアアクシデント 対 策 については かなり 日 本 独 自 のものが 多 いと 思 う 自 然 災 害 については かなり 米 国 の 基 準 を 参 考 にしている 日 本 独 自 のものもあれば IAEA や NRC のものも 取 り 入 れている 状 況 である 韓 国 側 発 表 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 事 故 のフォローアップ 措 置 と 韓 国 版 拡 大 被 害 緩 和 指 針 (EDMG)の 策 定 ジ ムンハク 韓 国 水 力 原 子 力 ( 株 ) 中 央 研 究 所 主 席 研 究 員 2001 年 9 月 11 日 の 米 での 航 空 機 による 同 時 テロがあった このテロ 災 害 を 契 機 に 人 的 行 為 による 原 発 災 害 を 緩 和 するために 米 NRC は 事 業 者 に 対 して 拡 大 被 害 緩 和 指 針 (EDMG)を 作 るよう 命 じた 2011 年 3 月 11 日 の 自 然 災 害 ( 巨 大 津 波 )により 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 の 1~4 号 機 が 大 被 害 を 受 け たのを 契 機 に 米 では 自 然 災 害 から 原 子 力 発 電 所 を 守 るために 環 境 緩 和 戦 略 (FLEX)が 作 られた 9

10 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 事 故 を 受 け 韓 国 政 府 は 50 項 目 のフォ ローアップ 措 置 を 策 定 した そのうち 地 震 津 波 に 対 する 安 全 対 策 電 源 冷 却 源 の 健 全 性 シビアアクシデントマネジメント (SAM) 戦 略 の 向 上 などを 含 む 46 項 目 について 韓 国 水 力 原 子 力 (KHNP)が 実 施 済 み 実 施 中 又 は 検 討 中 である KHNP では これらの 他 に 自 主 的 に 10 項 目 の 安 全 性 強 化 策 を 講 じている こ の 自 主 対 策 の 中 に 韓 国 版 EDMG の 策 定 緊 急 時 代 替 運 転 指 針 の 策 定 などが 含 まれている 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 事 故 後 のフォローアップ 措 置 を 幾 つか 紹 介 する 津 波 対 策 では 最 大 想 定 津 波 に 基 づき 例 えば 古 里 サイトは 7.4m の 防 波 壁 を 10m に 嵩 上 げした 緊 急 用 電 源 供 給 確 保 として 移 動 用 ディーゼル 発 電 機 を 配 備 した 水 素 爆 発 対 策 として 静 的 触 媒 式 水 素 再 結 合 装 置 (PAR)を 設 置 した この 他 格 納 容 器 の 圧 力 を 下 げるための 格 納 容 器 フィルターベント 装 置 (CFVS)の 設 置 外 部 冷 却 水 の 注 入 ラインの 設 置 運 転 停 止 中 や 低 出 力 運 転 時 のシビアアクシデント 管 理 指 針 (SAMG)の 策 定 など がある 韓 国 版 EDMG の 策 定 の 目 的 は 1 サイト 内 の 多 数 基 で 事 故 が 起 きた 場 合 の 損 害 の 拡 大 を 軽 減 する 戦 略 の 構 築 であり 多 数 基 事 故 下 での 指 揮 命 令 (CC) 体 制 の 構 築 である 米 国 の EDMG と FLEX を 参 考 にして 韓 国 に 適 用 可 能 な EDMG( 韓 国 版 EDMG)を 策 定 した 韓 国 版 EDMG の 基 本 的 考 え 方 は 1サイトに 複 数 基 ( 多 数 基 :6~12 基 ) 立 地 していることを 前 提 に 考 えている 欧 米 では 通 常 1 基 /サイトをベースにした EOP や SAMG があるが 韓 国 は 複 数 基 ユニッ トをベースにしている 被 害 が 起 きた 場 合 には TTC( 最 高 層 の CC センター)が 始 動 する サイトの 最 高 CC 権 限 は TTC のセンター 長 に 与 えられている TTC は 原 子 力 安 全 に 対 する 取 り 組 みを 行 うが 放 射 線 災 害 の 緊 急 対 策 室 として EOF が 設 置 され お 互 いに 協 力 しながら 作 業 を 進 めることになる 韓 国 の 4 原 発 サイトで 夫 々の EDMG を 策 定 した サイト 内 で 号 機 毎 の EDMG も 策 定 している 米 国 では FLEX を 活 用 して 広 域 被 害 対 応 をしている 韓 国 では 1 つのサイトに 複 数 基 ( 多 数 基 )あるの で より 韓 国 に 合 った 形 で 対 応 している 結 論 として 韓 国 版 EDMG は シンプルであり プラクティカルであり 広 域 大 規 模 被 害 時 に 実 践 可 能 である 指 揮 命 令 体 系 が 明 確 であり 号 機 別 よりもサイトベースの TTC 体 制 複 数 基 の 同 時 災 害 対 応 として 軽 減 アプローチを 取 っている 予 期 せぬ 様 々なことを 考 えて 柔 軟 に 対 応 している 非 常 用 機 器 をどの 場 所 に 適 切 に 配 置 するのか 人 材 配 置 の 時 期 タイミングも 重 要 であり 多 角 的 に 柔 軟 性 のある 方 法 を 用 いている 自 然 災 害 は 設 計 基 準 事 象 (DB)を 超 える 可 能 性 があるので 影 響 範 囲 を 想 定 することはできないので 指 針 書 の 内 容 を 超 えた 対 応 が 必 要 になる こうした 対 応 によって 韓 国 の 原 子 力 開 発 の 安 定 した 状 況 での 発 展 を 図 ることができる 質 疑 応 答 Q1( 日 本 側 ): 韓 国 政 府 が 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 事 故 後 対 策 として 50 項 目 の 改 善 措 置 を 定 め そのう ち 46 項 目 を KHNP が 完 了 又 は 実 施 中 と 述 べられた 残 り 4 項 目 はどうしたのか A1:50 項 目 は 政 府 が 定 めたものであり そのうちの 46 項 目 が KHNP に 直 接 関 係 するものである 他 の 4 項 目 は KHNP と 直 接 関 係 が 無 く 政 府 の 規 制 機 関 や 原 子 力 研 究 院 が 関 係 するものである 10

11 Q2 日本側 韓国版 EDMG について 政府や外部機関からレビューを受けるとか審査 承認を受け るなどの必要は無いのか A2 KHNP が自主的に行っている 10 項目は政府の規制条件ではない 従って韓国版 EDMG も政府の 許認可の対象ではないが 規制機関と協議を行って安全性向上に役立てている C3 日本側 感想である 日本側の対策は概してハードウエアを強調しがちである 韓国は自主的に EDMG を策定しており 指揮 命令系統の役割分担や 時間軸の対応など 実践的に取り組んでい ることに興味を持った 韓国の置かれている地政学的な環境を鑑みて 極めて実戦的 ここでは戦争 という意味で と感じた 日本では ハードウエアの話ばかりで 誰がマネージして 誰が責任をも って どう対応していくのかの説明を聞かない 日本側もぜひ韓国と意見交換して 実効的な 実際 にワーカブルな SAM を仕上げてほしい A3 ハードウエアがいくら充実していても 財源が十分確保されていても 極限状態においては 人々 はパニックに陥る 戦争や自然災害において きちんと対策ができるように EDMG は指揮命令系 統に重点を置いている Q3 韓国側 EDMG の範囲について聞きたい 韓国内の原子力発電所が対象か 中国では沢山の原子 力発電所が運転 建設中であり 韓国の近くの中国の原子力発電所で事故が起きた場合 韓国に影響 するが どう対応するのか EDMG は適応されるのか A3 EDMG は 戦争や航空機テロ 自然災害に対応している 中国には多数の原子力発電所があり 韓国も影響を受ける EDMG は 事故の原因に基づいてではなく 結果に基づいた situation based approach の観点から作っている 被害を少なくするために作成している 周辺国の事態を織り込ん だ対策も考えていくと思う 日韓参加者による記念撮影 セッション2 原子力発電所の品質保証と保守管理 韓国側発表 KHNPにおける品質保証プログラム パク ヨンチャン 朴容燦 韓国水力原子力(株) 品質保証室 11 シニアマネージャー

12 韓 国 では 原 子 力 発 電 所 23 基 万 kw が 運 転 中 で さらに 5 基 が 建 設 中 KHNP の 本 社 はソウルにあり 全 従 業 員 は 約 9400 人 韓 国 標 準 型 原 子 力 発 電 所 APR1400 を 開 発 し ア ラブ 首 長 国 連 邦 (UAE)に 4 基 輸 出 している UAE のバラカで は 5,6,7,8 号 機 の 計 画 も 推 進 している 原 子 力 の 主 な 機 関 として は KHNP を 中 心 に A/E や NSSS 設 計 は KEPCO E&C が NSSS&BOP 機 器 の 供 給 は Doosan が 建 設 は Hundai Daewoo Samasung などが R&D は KAERI が プラント メンテナンスは KPS が 核 燃 料 供 給 は KEPCO NF が 担 っている 韓 国 の 原 子 力 法 は 大 統 領 令 首 相 令 で 支 えられており 許 認 可 や 規 制 の 実 施 では 省 庁 告 示 や 規 則 類 も 一 緒 に 使 用 される 許 認 可 プロセスの 第 1 段 階 は 建 設 許 可 の 取 得 であり 規 制 機 関 に 申 請 書 を 提 出 しなければならない 規 制 機 関 である 原 子 力 安 全 委 員 会 (NSSC)は 15 人 の 安 全 委 員 からなり 原 子 力 規 制 局 と 放 射 線 防 災 局 からなる 基 本 的 な 規 制 上 の QA 要 件 は 原 子 力 法 11 条 と 21 条 に 定 められて いる( 建 設 許 可 と 運 転 認 可 の QA) さらに NSSC 告 示 と 米 10CFR50 App.B に 基 づく KEPIC QAP/ASME NQA-1 がある NSSC の 支 援 機 関 として KINS( 韓 国 原 子 力 安 全 技 術 院 )があり 安 全 レ ビューや 安 全 検 査 安 全 規 制 の 開 発 などを 行 っている QA プログラムは 規 制 要 件 に 適 合 するもので QA マニュアル(QAM)は 最 高 経 営 者 によってレ ビューされ 承 認 される 従 って 最 高 経 営 者 が QAM の 中 で QA 方 針 を 発 表 する KHNP の QA プログラムについて 会 社 の QA 規 則 ( 社 内 規 定 No.0200)が 上 位 規 定 として 有 り その 下 の 会 社 の QAM には 建 設 QAM( 原 子 力 ) 運 転 QAM( 原 子 力 ) ISO9001QM( 水 力 /リサイク ル) R&D QAM がある そして 個 別 プロジェクト 毎 に QAM が 作 成 され QA 手 順 書 / 指 針 QA 関 連 手 順 書 / 指 針 が 作 成 される QA 方 針 は 従 業 員 が QAM を 遵 守 することを 定 めており プロジェクトに 参 加 する 組 織 の 責 任 と 組 織 間 のインターフェイスを 明 確 に 定 めている QAM の 内 容 は 方 針 の 声 明 目 次 QAM の 管 理 からなり 組 織 から 監 査 までの 18 項 目 からなる サイトの QAM は サイト 所 長 QA/QS マネージャーを 含 むサイト 組 織 の 責 任 を 規 定 している QA 手 順 書 と 品 質 査 察 (QS) 手 順 書 は QA 組 織 の 系 統 的 な 活 動 を 行 うものである QA 監 査 手 順 書 は 監 査 計 画 監 査 員 の 選 定 監 査 実 施 活 動 報 告 是 正 措 置 フォローアップなどを 定 めている 建 設 の 品 質 分 類 (クラス)は Q T R S の 4 つからなる Q は 原 子 力 法 や 米 10CFR50 App.B に よるもの T は ANSI/ANS & 米 規 制 ガイド 1.29.C.2 によるもの R は 信 頼 できる 通 常 運 転 のもの S は 公 式 の QA 要 求 の 無 いもの 運 転 の 品 質 分 類 (クラス)は Q A S の 3 クラスである Q は 原 子 力 法 や 米 10CFR50 App.B によるもの A は 規 制 及 び KHNP の 要 求 によるもの S は 工 業 基 準 によるものである プロジェクトの 設 計 活 動 の QA 活 動 について 設 計 機 関 は QA プログラム 契 約 条 件 規 則 規 格 基 準 に 従 って 設 計 の 各 段 階 で 設 計 手 順 書 行 政 手 順 書 を 作 成 し 実 施 する QA 機 関 は 定 期 的 に 公 的 監 査 や 査 察 を 通 じて 手 順 書 の 実 施 を 検 証 する プロジェクトの 購 買 段 階 の QA 活 動 について 購 買 活 動 は 承 認 された QA プログラムに 従 って 実 施 される 供 給 者 は NSSS T/G BOP 機 器 などの 供 給 品 の 品 質 保 証 に 責 任 を 有 する KHNP は 供 給 12

13 者 の QAM のレビューと 承 認 監 査 や 品 質 査 察 などを 通 じて 供 給 者 の QA 活 動 を 監 視 する プロジェクトの 建 設 段 階 の QA 活 動 について サイト 所 長 は QA 活 動 の 責 任 を 有 し QA プログラ ムを 策 定 し 実 施 する 契 約 業 者 は 契 約 条 件 や KHNP 承 認 の QA プログラムに 従 って 品 質 関 連 活 動 実 施 の 責 任 を 持 つ KHNP のサイトの QA QS の 品 質 機 関 は 監 視 レビュー 検 査 監 査 を 通 じてサ イト QA プログラム 実 施 の 検 証 評 価 を 行 う 責 任 を 持 つ プロジェクトの 運 転 段 階 の QA 活 動 について 内 容 的 には 建 設 段 階 と 同 様 である 質 疑 応 答 Q1( 日 本 側 ): 最 近 の 新 聞 報 道 によると 韓 国 で 建 設 中 の 新 古 里 原 子 力 発 電 所 3,4 号 機 で 不 合 格 品 の 電 気 ケーブルが 使 われているのが 発 覚 し 全 品 取 替 のため それぞれ 来 年 再 来 年 の 運 転 開 始 がそれ ぞれ 1 年 程 度 遅 れるようだ これは 重 大 な QA 問 題 であるが 本 件 はどういう 経 緯 で 発 覚 したのか また その 原 因 や 今 後 の 対 策 について 説 明 頂 きたい A1: 本 件 は 非 常 に 敏 感 な 問 題 であるので 発 表 では 割 愛 した 政 府 と KHNP が 再 調 査 している 新 古 里 原 子 力 発 電 所 の 制 御 ケーブルが 偽 装 されていることが 分 かった 再 試 験 を 行 ったが それでも 不 合 格 であることが 分 かった 今 後 再 購 買 を 行 って 再 設 置 を 行 う 計 画 である 1 年 以 内 にリプレースす る 前 提 で 11 月 1 日 に 入 札 期 限 を 締 め 切 った QA については 供 給 者 が 機 器 試 験 を 行 って 合 格 品 を 納 入 することになっている 製 造 過 程 で 確 認 できなかったので 再 発 注 では 立 ち 会 って 確 認 する 予 定 だ Q2( 韓 国 側 ): 建 設 と 運 転 の 品 質 の 分 類 について 韓 国 では 4 クラス 3 クラスになっているが 日 本 と 韓 国 で 違 いがあるのか A2: 日 本 の QA 分 類 については 承 知 していない クラス 分 けするのは 品 質 管 理 の 範 囲 を 決 めるためで ある C2:( 日 本 側 ):QA のクラス 分 けについては 恐 らく 日 本 も 韓 国 とよく 似 ていると 思 う 電 力 会 社 毎 に 決 めているので 小 さな 違 いがあるかもしれない Q3( 日 本 側 ): 韓 国 の QA 体 系 は 基 本 的 に 米 国 のものに 基 づいている 体 系 は 立 派 だが 重 要 なのは これに 従 事 する 人 の 問 題 教 育 訓 練 人 材 確 保 の 問 題 だ その 根 本 は 安 全 文 化 だと 考 える KHNP における 安 全 文 化 の 確 立 浸 透 の 取 り 組 みについて 分 かる 範 囲 で 教 えてほしい A3: 全 社 大 の 人 材 教 育 プログラムがある 品 質 保 証 に 従 事 するものは ASME の 基 準 に 基 づいて 品 質 監 視 者 検 査 者 が 求 められる 昨 年 品 質 と 安 全 を 分 けるか 一 本 化 するかどうか 議 論 した 品 質 管 理 経 営 本 部 (QHSSE)を 作 って 一 本 化 した その 様 な 組 織 変 更 の 中 で 原 子 力 安 全 委 員 会 が 追 加 検 討 する 必 要 があるということで 保 留 状 態 である 安 全 文 化 ヒューマンエラーなどの 不 十 分 な 対 応 につ いて 今 年 初 め 国 際 専 門 機 関 から 安 全 診 断 を 受 けた 会 社 と 発 電 所 毎 に 安 全 文 化 については 安 全 技 術 本 部 品 質 保 証 については 品 質 保 証 室 が 担 当 している 日 本 側 発 表 志 賀 原 子 力 発 電 所 における 長 期 停 止 中 のプラント 保 守 山 口 達 也 北 陸 電 力 ( 株 ) 志 賀 原 子 力 発 電 所 保 修 部 13

14 志賀原子力発電所の敷地レベルは タービン建屋が標高 11m 原 子炉建屋が 21mで 設計津波高さ 5mに対して十分な余裕がある 安全対策として設置した防潮堤により 更に標高 15mまで敷地内へ の浸水防止を図っている 東日本大震災時 志賀 1 号機は PLR メカニカルシール圧力上昇ト ラブルのため 10 日前の 3 月 1 日より停止中 2 号機は地震当日の 早朝に定期検査のため原子炉を停止したところだった その後 福 島第一原子力発電所事故を受け 津波等に対する緊急安全対策を速やかに完了し 更に一層の信頼性向 上を図るための安全強化策を現在も継続している 防潮堤の構築 大容量電源車の配備等々多くの施策 は完了済みだ 現在まで両機とも 2 年を超える長期停止状態にある その間 両機とも停止中の点検を1回実施した 2 号機の場合 1回目の停止中点検を 2012 年 1 月に実施し 2 回目の停止中点検を 2014 年初旬に実施 することで検討を進めている 長期停止中の点検については 2 つの観点がある 1 つ目は プラント停止中でも 原子炉施設の保安管理や系統機器の保管管理上 運転が必要な機器 機能要求がある機器 は 機能を喪失させることは許されないので 点検が必要となる 長期停止期 間の中間で点検が必要な場合があり 長期停止中点検 と呼ぶ 2 つ目は プラント停止中に機能要求がなくても 次のプラント運転中に健全性維持ができなくなる 機器は 起動前に点検が必要になる これを プラント起動前点検 と呼ぶ 概ね 1 年以上の長期停止中の点検計画である 特別な保全計画 は 点検を実施するまでに保管の方 法 追加の点検内容 時期 起動 運転時の健全性確認方法を定める また 停止中に機能要求のない系統 機器については 配管腐食防止等の観点から 保管対策を実施 し それらの機器の健全性確認のため 1回/月程度の頻度で定期的に確認運転を実施している プラント停止中に機能要求のある機器については ポンプ 電動機の分解点検 潤滑油補給 消耗品 の交換 計器校正等の 機能回復を図る点検 が主体となる 分解点検に伴い必要となる機能 性能試 験 漏洩試験等の健全性確認が必要となる場合がある これまで停止中は点検してこなかったプラント運転中に機能要求のある機器 タービン系の機器や計 器等 や プラント運転中に健全性が維持できなくなると評価されるものは 起動前点検が必要となる 過去の不具合事例から点検が推奨される機器等についても同様である 長期停止後の最終点検となるた め 長期間動作することの無かった機器の 動作試験など 健全性確認をする プラント停止期間が長期の場合 配管腐食防止等の観点から 保管対策を実施している 系統の保管 対策例として タービン制御系 満油保管 原子炉隔離時冷却系 乾燥保管 など また保管した機 器は 長期停止後の起動 運転に万全を期すため 確認運転等を定期的に実施している 新規制基準が 2013 年 7 月に施行され その対応工事の実施 その後の安全審査時期 期間が未定で あり 更なる停止期間の延長が想定されることから 停止期間を見通すのが難しい状況である 今後も 更に効果的 効率的な方法の検討を継続していきたいと考えている 14

15 質 疑 応 答 Q1( 韓 国 側 ): 停 止 期 間 の 日 程 短 縮 について 日 本 はどう 考 えているか また KHNP には 整 備 部 門 が あり また 別 途 KPS があるが 日 本 はどうか A1: 定 検 短 縮 について 例 えば 主 蒸 気 逃 がし 安 全 弁 の 予 備 品 を 準 備 して 期 間 短 縮 などしている しかし 今 の 状 況 では 積 極 的 にそういうことにはしていない 志 賀 原 子 力 発 電 所 の 場 合 タービンも 原 子 炉 もメーカーが 日 立 なので 日 立 に 点 検 を 発 注 している 日 立 は 傘 下 に 日 立 プラントなどの 請 負 企 業 があり そういった 企 業 も 作 業 している Q2( 韓 国 側 ):7 月 からシビアアクシデント 対 策 を 義 務 化 する 規 制 基 準 が 強 化 された 耐 震 火 災 の 規 制 について 具 体 的 にどのように 強 化 されたのか 14 基 が 再 稼 動 のための 安 全 審 査 申 請 が 行 われた が 志 賀 原 子 力 発 電 所 はいつ 申 請 するのか A2: 想 定 する 地 震 のやり 方 が 変 わった 想 定 する 地 震 が 大 きくなると それに 応 じて 耐 震 補 強 が 必 要 に なる 今 までは 12~13 万 年 前 以 降 に 活 動 したという 根 拠 がある 場 合 には それに 基 づいて 想 定 して いた 12~13 万 年 前 以 降 の 活 動 は 火 山 灰 から 想 定 していた それが 無 い 場 合 40 万 年 前 まで 遡 って 想 定 することになる これまで 想 定 しなくて 良 かった 活 断 層 を 想 定 して 地 震 動 をつくらなければなら なくなった 原 子 力 発 電 所 の 耐 震 にも 影 響 してくる 火 災 については 比 較 的 新 しい 原 子 力 発 電 所 は 安 全 系 通 常 のケーブルが 分 離 されているが そういう 分 離 が 必 要 である 延 焼 防 止 について 3 時 間 耐 火 が 求 められている 志 賀 原 子 力 発 電 所 の 再 稼 動 については まず 地 震 関 連 問 題 をクリアしなけ ればならない 年 内 の 申 請 はない Q3( 韓 国 側 ): 原 子 力 発 電 所 のコントロール 機 器 や 資 材 機 器 は 性 能 評 価 を 受 けねばならない 日 本 に は 外 国 の 公 認 機 関 から 性 能 認 証 を 受 ける 制 度 はあるか A3: 知 る 限 り 無 い 重 要 な 機 器 については 納 入 企 業 の QA 体 制 を 確 認 し 製 造 工 場 をチェックする Q4( 韓 国 側 ): 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 事 故 で 長 期 停 止 しているという 皆 心 理 的 負 担 になっていると 思 うが メンテナンスチームはどのように 保 修 点 検 が 行 われているか A4: 点 検 時 期 は 主 に 計 器 の 点 検 間 隔 (25 ヶ 月 )に 決 まっている ある 程 度 機 器 をまとめて 点 検 時 期 を 設 定 し 作 業 員 を 呼 んで 点 検 するのが 合 理 的 である 追 加 点 検 については 日 常 的 な 点 検 の 中 で 分 解 点 検 している 人 員 は 2 プラントで 機 械 60 人 電 気 60 人 であるが 新 基 準 に 係 る 工 事 について は 今 の 人 員 では 難 しいと 考 えている Q5( 韓 国 側 ): 韓 国 の 月 城 1 号 機 は 約 8 ヶ 月 間 の 長 期 停 止 中 日 本 の 原 子 力 発 電 所 は 現 在 長 期 停 止 中 である 新 規 制 基 準 で 法 律 的 に 長 期 停 止 の 点 検 周 期 を 定 めているか A5: 国 は 定 めていない 国 は 監 査 をする 電 気 協 会 が 保 守 管 理 指 針 を 作 っており それに 基 づいて 各 社 が 実 施 している それを 国 が 監 査 している 点 検 周 期 は 各 社 によって 異 なる セッション3 原 子 力 発 電 所 の 技 術 開 発 日 本 側 発 表 PWRの 安 全 性 向 上 に 係 る 三 菱 の 取 り 組 み 渡 邉 聡 志 三 菱 重 工 業 ( 株 ) 原 子 力 事 業 本 部 原 子 力 技 術 部 部 長 代 理 15

16 震災後の三菱重工の取り組みについて 既設 PWR の対策を含めて紹介する 日本には 24 基の PWR があり 全て三菱重工が建設に携わっている 日本では初号機の美浜1号機より 技術の導入や開発 国による軽水炉の標準化プログラムもふまえ安全性 信頼性 経済性 保守性 などを改良しながら現 在に至っている 三菱重工では 計画 設計から建設後のメンテナンスに至るまで一貫して行っており 責任の一本化が大事だと考えている 三菱重工では 2011 年 3 月 11 日の地震発生直後に 600 人規模で の緊急タスクフォースを立ち上げ 全交流電源喪失 SBO 対策の 検討を即座に開始 3日後の 14 日には各電力に SBO 対策の提案を 行った その後原子力安全 保安院 NISA から緊急安全対策を行 うとの指示があり すぐ対応できたために5月初めにはすべての SBO 対策を完了した 約半年後の 8 月 ストレステスト等に対応す る新しい専門組織である 安全高度化対策推進室 を立ち上げ PWR 電力各社へのより強力なサポートを可能とした 三菱重工は日本各地に事業所があるが神戸に原子力の部署があり 若狭地区は関西電力や日本原電の プラントが集中しており さらに支援体制強化のため 2012 年2月 約 20 名の専門家が常駐するマネー ジメントセンターの設置を決定した さらに災害発生時は緊急対策センターを設け対応する仕組みを構 築するなど 安全対策の実施 トラブル対応サポート構築を常に考えている その他の震災後の安全対策および貢献として 電源車 可搬式ポンプ設置サポートなどの PWR の緊 急安全対策 静岡県で活用されていたメガフロートに福島第一原子力発電所事故で発生する水を貯める ための改造工事 フォークリフトや放射線シールドを施した大型特殊キャビンや除染で発生するスラッ ジ貯蔵のタンクなどの提供 電力早期復旧に向け 1 日 2 万人規模での専門家派遣やガスタービン等機器 の増産など東京電力や東北電力への火力発電支援 会社や個人による義捐金や孤児への奨学金 東北物 産展を開催し売り上げの寄付 当社ヘリコプターなどで物資やエンジニアの運搬などを行った PWR 安全機能の特徴について ① 地震を検知すると制御棒が重力で挿入され 止める ② SBO 状態でも蒸気の力で水を供給し 大気に放射性物質を含まない蒸気を放出し 炉心より高い ところにある蒸気発生器で冷却できている間は自然循環で炉心を冷やす ③ PWR は格納容器が大きく 燃料の被覆菅が水と反応して水素が発生しても内圧上昇は緩やかで爆 轟する濃度に至らず完全に閉じ込める ④ 燃料使用済みピットはグランドレベルの水の供給で冷やす といったことが挙げられる 安全性の向上への取り組みとしては 電源車の配備や第三の電源の高台設置など電源の強化 シー ルやダクトを高いところへ移動させるなどの津波対策 多目的な水源を用意するなど冷却機能の強 化 水素や内圧上昇への対応など緊急時のシビアアクシデント対策が代表例となる 水素再結合装置 空冷式ディーゼル発電機 バッテリー強化 ポンプ車 非常用DG吸排気口かさ上 げ 止水板 貫通部のシールなどは再稼働前に実施し その後 念のためのフィルターベント等の設備 について中長期的に実施していく 現在再稼働申請をしている PWR プラントについて 三菱重工としては設備面での中長期的評価対応 などメーカーとしてバックアップしている 16

17 今後も継続的に各電力会社をサポートしていくとともに PWR の世界最高水準の安全性をめざし PWR 技術によって低炭素エネルギー源の供給とエネルギー安全に貢献していきたい 質疑応答 Q1 韓国側 三菱重工はユーティリティについて協力しているというが 稼働できなかった場合供給 側として責任はあるか 事故が起きたらユーティリティ会社として電力が責任を負うのか 7月の新 規制基準で PWR に限って適用されているものは何か A1 再稼働できないとは考えていないが できない課題があるならその解決に全力を尽くす 発電所が 止まった場合の責任については契約の話もあり一言では言えないが モノとして悪いところがある場 合は直したり交換したり それに基づく困難も含めて対応している 新規制基準で課せられたものに は電源や冷却の強化がある フィルターベントなど新規制基準でマストではないが電力側で設置しよ うとしているものもある Q2 韓国側 日本と韓国の PWR には大きな違いがある 重大事故の緩和指針について 長期 SBO に 蒸気を使って給水する方法は 蒸気が足らないと回らず長期的な解決にならない また格納容器体積 が大きいから水素爆轟は起こらず フィルターベントは必要ないというのは定量解析やマップのよう なコードを使った分析結果による意見か A2 蒸気による冷却について長期になるとこれでは回らないとの指摘だが 一番大事なのは初期の冷却 であり その対策として示した さらに冷却するものを炉心側につけるという検討もある 水素爆轟 が発生しないということについて 解析コード等今ここで示せる資料はないが 解析の結果だと理解 している 中長期的対策としては 水素再結合装置もフィルターベントもバックアップ的に設置する Q3 日本側 タービン稼動給水ポンプのタービンが回らなくなったら主蒸気逃し弁を開けるのか A3 主蒸気逃し弁は蒸気発生からの蒸気を大気に逃すことによって除熱するもので ヒートシンクとし て大気を使うという機能になる 韓国側発表 韓国原子力研究院における研究開発活動の概要 リ キボク 李起福 韓国原子力研究院 広報 連携部 部長 韓国原子力研究院 KAERI では 放射線応用研究 安全性向上研究 将来の原子力システム研究開発などを行っている 当研究院の役割は原子 力の平和的な利用のための様々な分野での研究開発で ほかにも R D 施 設運用 人材育成の活動 政策研究などを行っている こうした取り組み は国民の福祉向上やエネルギー安全保障 科学の素晴らしさを実現するた めのもので 21 世紀の持続可能な発展を図るものである 保有している 主な研究開発施設は 多目的研究炉である HANARO 改良型 PWR の熱 水力的挙動の模擬試験 ATLAS PWR 燃料の照射後試験装置 PIEF(Post Irradiation Examination Facility) HANARO で照射された燃料 材料のホットセル試験装置 IMEF さらに高レベル放射性廃棄物の処分検証のための KURT Korea Underground Research Tunnel 同 17

18 位 元 素 生 産 や 陽 子 ビーム 利 用 研 究 のためのサイクロンがある 当 院 は 50 年 間 にわたり 原 子 力 の 開 発 を 段 階 別 に 実 施 し 韓 国 経 済 発 展 のけん 引 役 を 果 たしてきた これまでの 成 果 としては PWR や CANDU の 燃 料 国 産 化 韓 国 標 準 原 子 炉 技 術 の 国 産 化 スマート 原 子 炉 の 開 発 や 放 射 性 医 薬 品 の 供 給 最 近 ではヨルダンへの 原 子 炉 輸 出 が 挙 げられる 韓 国 の R&D プログラムは 経 済 成 長 を 引 っ 張 る 原 子 力 エネルギーの 開 発 使 用 済 み 核 燃 料 の 再 活 用 技 術 環 境 にやさしい 廃 炉 技 術 の 改 良 と 開 発 自 然 災 害 に 備 えた 安 全 性 向 上 国 民 の 生 活 の 質 向 上 のた めの 放 射 線 医 学 利 用 と 同 位 元 素 の 安 定 的 供 給 高 度 な 専 門 人 材 の 開 発 国 際 協 力 による 原 子 力 基 盤 拡 大 SFR や VHTR SMART など 未 来 の 原 子 力 システムの 開 発 分 野 安 全 性 向 上 の 技 術 分 野 同 位 元 素 の 利 用 と 放 射 線 利 用 技 術 現 在 運 転 中 の 原 子 炉 の 安 全 性 向 上 のための 革 新 技 術 の 開 発 放 射 線 防 護 技 術 放 射 性 廃 棄 物 管 理 技 術 がある 現 在 の 取 り 組 みとしては 安 全 性 と 経 済 性 に 優 れた 研 究 炉 と 原 子 力 革 新 システムを 開 発 しており APR1400 は 技 術 開 発 が 完 了 し 建 設 済 みまたは 建 設 中 APR+は 現 在 ほぼ 技 術 開 発 済 みで 2016 年 建 設 予 定 SMART は 設 計 を 完 了 し 2012 年 に 標 準 設 計 の 認 可 を 受 けた また 使 用 済 み 核 燃 料 問 題 解 決 のた めのナトリウム 冷 却 高 速 炉 SFR とパイロプロセス( 乾 式 再 処 理 ) 技 術 を 連 携 した 形 で 開 発 している 将 来 の 水 素 時 代 に 備 え 原 子 力 の 水 素 生 産 システム 特 に VHTR を 中 心 に 開 発 を 進 めている 多 くの 国 が 使 用 済 み 核 燃 料 の 処 分 問 題 に 直 面 している 問 題 解 決 には SFR とパイロ 技 術 を 組 み 合 わ せた 技 術 が 最 適 と 考 えられる 環 境 にやさしく 放 射 性 の 毒 性 軽 減 のよい 方 法 の 一 つである 同 技 術 に より 使 用 済 み 核 燃 料 の 量 を 20 分 の1に 最 終 的 に 廃 棄 される 毒 性 は 1000 分 の1に 減 らすことができ ウラン 利 用 効 率 を 100 倍 程 度 向 上 できる 2006 年 に 高 レベル 廃 棄 物 の 地 層 処 分 研 究 のため 地 下 90mに 小 規 模 なトンネル KURT を 構 築 し 今 後 さらなる 拡 大 をめざしている 未 来 の 水 素 燃 料 技 術 に 向 け VHTR のコア 技 術 を 開 発 中 で 2026 年 の 実 証 運 転 をめざしている これは 超 高 温 ガス 炉 で エンドユーザーを 集 め Nuclear Hydrogen Alliance を 構 成 し 議 論 中 である SMART は 電 力 ネットワークのグリッドが 小 さく 投 資 能 力 が 制 限 されている 開 発 途 上 国 に 適 した 小 型 原 子 炉 である 2012 年 7 月 に 標 準 設 計 認 可 を 受 け 市 場 参 入 の 準 備 を 進 め 実 証 炉 建 設 に 取 り 組 んで いる SMART は 実 証 済 みの 技 術 を 使 って 蒸 気 発 生 器 や 加 圧 器 原 子 炉 冷 却 材 ポンプなどを 圧 力 容 器 に 入 れ ( 一 体 型 原 子 炉 ) 安 全 性 を 向 上 させたものである モジュール 化 や 単 純 化 などで 建 設 コストの 最 小 化 に 努 力 し 性 能 改 善 のため 様 々な 工 夫 が 施 されている 韓 国 で 初 の 輸 出 となったヨルダンの JRTR は オープンタンクのインプールタイプとして5MWの 容 量 の 研 究 訓 練 用 原 子 炉 を 持 つ 現 在 建 設 中 で 2015 年 にヨルダンに 引 き 渡 す 予 定 である さらに 当 院 では 重 大 事 故 の 際 放 射 性 物 質 の 環 境 放 出 を 最 低 限 に 防 ぎ その 安 全 について 研 究 するた め 機 器 材 料 の 健 全 性 システム 挙 動 PSA ヒューマンエラーに 関 するリスクマネジメント 環 境 影 響 評 価 などについて 研 究 している 当 院 は 新 型 LWR 燃 料 VHTR 燃 料 など 燃 料 研 究 開 発 も 行 っている 強 くて 性 能 のよい 材 料 物 質 も 開 発 している 一 例 として 昨 年 韓 電 燃 料 株 式 会 社 に 100 億 ウォンの 技 術 料 で HANARO の 被 覆 材 を 技 術 移 転 した このような 技 術 開 発 に 大 切 なのは 専 門 家 なので KAERI-ACE というプログラムや 産 業 体 との 協 力 な ど 人 材 開 発 の 様 々な 教 育 プログラムを 行 っている また IAEA や WNU などの 多 国 間 および 二 国 間 ( 東 南 アジア 中 心 ) 協 力 に 貢 献 している 今 後 最 も 大 事 なのは 専 門 家 の 養 成 だと 思 う 18

19 質疑応答 Q 日本側 原子力の研究を包括的かつ野心的にやっていることに感心した KAERI は国の機関だが 民間との連携について聞きたい 民間で研究を行っているところはあるか また KINS 安全機関 とのコラボや 要請を受けて研究するところはあるか 官民の位置づけに関心がある A 当院は国から大半の予算を与えられているが我々は公務員ではない 民との協力は様々な分野で活 発に行われている 最近中小企業に技術移転をよく行っている ベンチャー企業を育成し技術を投入 したり 自立できる規模があれば独立させたりしている 研究所企業というのがあり 成功事例とし ては放射性物質を使った化粧品を作ったり新薬を開発したりする会社が独立し 現在年間 1000 の 売り上げを挙げている KINS と緊密な関係を結んでいる 当院から独立した機関なので昔の同僚も 多い KINS でできない研究を当院で引き受け 我々の施設を使った研究の依頼を受けその結果を提 供することもある 韓国側発表 韓国における原子燃料の先端研究開発活動 リ ソンキ 李聖基 韓電原子力燃料 株 (KEPCONF)技術 エンジニアリング部 KEPCO NF では 特に核燃料開発に焦点を当てて R&D を行って おり 最終的な成果物が商業的に適用される時には我々の研究結果 をもってリードする形になっている 韓国の主な原子力産業機関は 韓国電力を中心として子会社が各 領域を担当し営利的企業として運営しており 建設は DOOSAN な ど重工業メーカーが担当している 当組織はまず世界本部があり 我々の所属する技術本部をはじめ参加組織から構成されている 従 業員は約千人で本部は三つある 沿革としては 82 年設立 89 年から韓国の発電所の核燃料について商 業生産を始めた 技術研究所を設立し年間様々な研究活動を行っている 技術的に自立して韓国内で必 要な全核燃料製品のラインアップを完成し 商用提供している 事業領域について 核燃料の製造は軽 水炉用も重水炉用も手掛けている世界唯一の機関と言える 核燃料設計においては 初期炉心設計 再 装荷設計 安全解析 関連エンジニアリングサービスを行っている 製造設計とともに顧客サポートも 合わせて活発である 韓国電力のための主な製品としては 軽水炉と重水炉の燃料があり 軽水炉は WH タイプと OPR 1000/APR1400 向け の2種類ある 燃料の供給実績について 軽水炉向けに 現在年間 400 トン位供給している 重水炉向け燃料の供給は後れてスタートしたが現在は軽水同様年間 約 400 トンの供給を行っている 今後の供給見通しについては 2020 年くらいまでに海外の原子力発 電所4 5基への供給も含め軽水炉を中心に年間 600 トン程度を見込んでいる 実際には 700 トンほど 確保しており 2020 年頃までに年間 1000 トン以上の供給能力を予定している 海外事業においても我々 の燃料が一躍を担うつもりであり 炉心設計や燃料供給を予定している R D活動について 日本や他の国でも同様だと思うが 最初は海外から技術を導入し その技術を 基本に国産化して独自の自主的基盤作りを行うという過程を当社も経てきた 今は必要なすべての技術 開発を自立して行っている 当社の主な核燃料には PLUS7 という燃料があり 現在韓国の 11 基ほどに 19

20 供 給 している 性 能 としては 地 震 に 耐 えられるなど 既 存 に 比 べ7 項 目 の 性 能 向 上 を 達 成 した PLUS7 と 肩 を 並 べるものに WH タイプ 用 の ACE7 があり7 基 に 装 入 していて PLUS7 同 様 の 性 能 要 素 を 持 っ ている ハード 面 のほかに 炉 心 設 計 や 関 連 の 安 全 解 析 が 必 要 であり コンピュータのコードに 頼 らねばならな いが ソフトウェアの 観 点 でも 独 自 の 安 全 設 計 やコードを 確 保 している 最 初 は 核 燃 料 同 様 に 海 外 から 技 術 導 入 して 安 全 解 析 を 行 い 様 々な 関 連 機 関 と 共 同 開 発 してほぼ 完 了 した 2015 年 に 許 認 可 を 得 て 関 連 構 築 システムの 完 了 の 予 定 だ 炉 心 設 計 の 安 全 解 析 コードもほぼ 完 了 し 一 部 の 許 認 可 を 待 ってい る 状 況 で 本 格 的 評 価 に 向 けシステム 設 置 関 連 業 務 を 行 っている 段 階 である HIPER 核 燃 料 に 適 用 した 特 徴 で 関 連 機 関 と 共 同 開 発 中 のウラン 焼 結 体 の 性 能 について 粒 子 を 大 き くし 安 全 性 を 向 上 するなどの 改 善 改 良 を 実 現 した 日 本 の 原 子 力 産 業 界 で 最 近 開 発 されたものとほぼ 同 じレベルとなっている 原 子 力 研 究 で 重 視 されている 第 四 世 代 の 核 燃 料 での 概 念 的 レベルの 開 発 についても 商 業 的 製 造 的 な 面 から 行 っている TRISO という VHTR に 装 填 されるコンセプト 燃 料 について シリコンカーバイド の 融 解 点 により 高 温 での 強 度 を 高 めた 持 続 的 な 原 子 力 発 電 の 利 用 には 使 用 済 み 廃 棄 物 の 処 理 が 重 要 だが 韓 国 では 政 策 方 向 性 が 定 まってい ない 中 間 貯 蔵 については 確 定 しており 弊 社 は 一 部 の 使 用 済 み 核 燃 料 の 輸 送 と 健 全 性 評 価 について 開 発 研 究 を 行 っている 質 疑 応 答 Q( 日 本 側 ): 説 明 にはなかったが 資 料 の mpower について 説 明 してほしい A: 中 小 型 原 子 炉 のブランドネームである Q( 日 本 側 ): 様 々な 開 発 をしており 興 味 深 い シリコンカーバイドは 何 のためにどのような 特 性 かも う 少 し 詳 しく 知 りたい A: 私 の 専 門 ではないが シリコンカーバイドは 複 合 材 の 形 をしており 被 覆 管 をつくり 融 点 が 非 常 に 高 く 現 在 の 被 覆 管 の 融 点 1200 度 の2 倍 程 度 となる 中 性 子 経 済 性 にも 優 れており 2000 度 以 上 の 高 温 における 極 限 感 度 も 非 常 に 高 い 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 事 故 のように 冷 却 水 が 一 時 的 に 喪 失 した 場 合 は 注 水 に3 日 以 上 かかるがそれ 以 上 耐 えられる 補 足 だが 現 在 BWR の 燃 料 被 覆 管 はジルカロイを 用 いるが 高 温 で 水 素 を 発 生 し 爆 発 を 誘 発 する シ リコンカーバイドなら 根 本 的 に 防 止 することができる これは 日 本 が 最 も 優 れた 分 野 なので 我 々が 学 ば なければならない セッション 4 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 の 現 状 と 対 策 / 放 射 性 廃 棄 物 の 管 理 日 本 側 発 表 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 の 現 状 と 対 策 (1) 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 の 現 状 と 将 来 の 廃 炉 計 画 滝 沢 慎 東 京 電 力 ( 株 ) 原 子 力 立 地 事 業 部 原 子 力 国 際 調 査 グループ 課 長 20

21 震災発生時に福島第一発電所のうち 1 3 号機は運転中であり 4 6 号機は定期検査の為停止中であった このうち 号機 が水素爆発した 2011 年 12 月 16 日に冷温停止状態になり 現在は燃料取り出しの 準備をしている 今後の課題は 1 3 号機の燃料デブリの取り出しである 使用済 燃料プールから燃料取り出し後 共用プールでの保管を経て キャ スク管理エリアで保管される その他の課題としては 冷温停止状態の維持 汚染水問題への対応 放射線の拡散防止 固体廃棄物 の保管 管理 処分 廃炉である 今後 作業環境の改善のために 中長期の人員計画 労働環境の改善 燃料取り出し 燃料デブリ取 り出し 放射性廃棄物の処分プロセスの研究開発 研究開発主体の整備 人材開発が必要である (2) 福島第一原子力発電所滞留水処理等の取り組みについて 後藤 章 東京電力(株) 原子力 立地本部 電気 機械設備グループ 課長 水処理設備の全体概要について 原子炉への循環注水冷却を継続す ることにより低温での安定状態を維持しているが 地下水約 400m3/ 日が原子炉建屋に流入し 汚染水となっており この汚染水からセシ ウムを除去している 水処理設備の配管総延長は約 4km に及ぶ 循 環水冷却における滞留水の流れは タービン建屋 水処理装置 淡水 化装置 注水タンク 原子炉 タービン建屋である また 滞留水を 貯留している建屋では 建屋からの漏出を防止するため 水位管理を 徹底している 吸着剤を用いた吸着塔によりセシウム等を除去している また 以前は 吸着剤溶液を用いた凝集沈 殿法による除去でセシウム等を除去していた 放射性物質を除去した吸着塔は 吸着した放射性物質を 含む放射性廃棄物の保管容器として活用している 廃棄については 銅製の容器に入れて 遮蔽のため コンクリート容器に入れている 2 台のセシウム吸着装置(通称 キュリオン サリー)により 除染し ている 今は 廃棄物の発生量の少ないサリーが主に動いている セシウム除去後の淡水化の仕組みについて 逆浸透膜方式や蒸発濃縮方式による塩分の除去をしてい る 水処理設備のタンクは建屋に流入する地下水 400m3/日に対応するよう増設している トリチウム以外を除去する多核種除去設備(ALPS)について 処理量は 500m3/日である ALPS によ り トリチウム以外は除去可能であるが トリチウムを含む水の取り扱いの検討が必要 事故後の港湾内外における放射能濃度の変化について 事故後 徐々に濃度が低下するも横ばいの状 況 港湾内では 海水中濃度はほぼ検出限界値未満 発電所沖合 3km 15km 等でも検出限界値未満 港湾外では 汚染レベルは非常に低く 全ベータ及びトリチウムは検出されていない 21

22 汚染水のタンクからの漏洩について 8 月に確認されたが 主な原因は気温変化等によるフランジの 熱膨張 収縮 タンク水圧によるパッキンの落下であり ボルト等の間隙から漏洩が発生したものと推 定される 今後の対応としては コーキング シーリング材による止水を行う 溶接タンクへのリプレ ースを進め また ALPS の処理能力増を目指している 汚染水流入抑制対策として 地下水を井戸から汲み上げて海へバイパス サブドレンから地下水を汲 み上げて建屋内への地下水流入抑制 凍土方式の遮水壁設置による地下水の流入低減を計画している (3) 福島第一原子力発電所にて発生する放射性固体廃棄物等の管理 三本木 満 東京電力(株) 原子力 立地本部 電気 機械設備グループ 課長 放射性固体廃棄物とは 事故以降発生した瓦礫類や水処理二次廃棄 物 タンク設置等に伴う敷地造成の際の伐採木である 現在 瓦礫等の保管は屋外集積 シート養生 仮設設備等での保管 を実施しており 恒久的な保管施設へ移行するまでの間は 定期的に 巡視し一時保管エリアの健全性を確認しながら 瓦礫等について現行 の保管形態を継続していく 今後は 適切な遮へい及び飛散抑制対策を施した恒久的な保管施設を 計画的に導入し保管の適正化を図っていく 今後の保管計画の検討においては 下記の方策を含めて検討し具体化する a 貯蔵効率向上 数階層の貯蔵施設設置による延べ床面積の拡張など b 減容 分別 大型の金属類 コンクリート類の切断 破砕など c リサイクル 構内における工事資機材への再利用など なお これらの方策は進捗を踏まえて適宜見直すこととする 質疑応答 Q1 韓国側 地下水の原子炉建屋への流入に関し 地下水の水位の管理について詳しく説明して欲し い A1 全ての地下水水位を把握しておらず 何箇所か井戸を掘って 水位を確認しているため ある程 度の誤差がある 建屋の水位と地下水の水位が同じであれば流入しないが 双方の流出の可能性が あるため 建屋水位を低く管理している 地下水バイパスを実施して 流入量を減らしたい Q2 (韓国側) 20 30km 圏内の放射線量はどのくらいか A km 圏内の放射線源は 事故初期の爆発によるフォールアウトが主たる原因であるが 事 故時よりかなり低減している 木 土へ沈着した初期のセシウム ストロンチウムが放射線源とな っているので この除染を進める必要がある Q3 (韓国側) 400t/日の地下水が流入しているが 汚染濃度の推移はどのようになっているか A3 セシウム濃度はかなり下がっており 事故初期に漏洩したセシウム は 除去によりほ ぼ 0 に近くなっている トリチウムは事故初期に比べ 1/5 ぐらいになっている Q4 日本側 放射線の湾内の濃度について 法令との関係で説明して欲しい 22

23 A4 福島第一原子力発電所の前面海域のうち 1 4 号機の海側海域で比較的高く セシウム 137 は告 示濃度の 90 ベクレル/L ぐらいとなっている 湾外では 1 ベクレル/L 以下の非常に低いレベル 港 湾の入口で 1.4 ベクレル/L である さらに広域では 0.1 ベクレル/L を十分下回っている Q5 韓国側 汚染地域を Green Field, Brown Field にすると言われたが Green Field, Brown Field とは何か A5 Green Field とは一般に開放されるもので 農地 小学校など用途を限定しない Brown Field は原子力施設用途に限られる 韓国側発表 韓国における放射性廃棄物管理の現状 チャン ミョンソプ(鄭明燮) 韓国原子力環境公団 上席副社長 (建設 計画管理本部長) 原子力委員会により 1998 年及び 2004 年に制定され た国の政策 政策原則では 政府による直接管理 安全第 一 廃棄物の最小化 汚染者支払原則 処分場選定の透明 化が定められている 19 年の選定期間を経て 2006 年に低レベル廃棄物処分場 が月城に決定した 月城処分場は 原子力発電所に隣接し ており 第 1 期では地下サイロ処分方式 第 2 期では浅地層処分方式を採用 地下設備の 97 が完成 2013 年 9 月時点 韓国原子力環境公団(KORAD)は 2013 年に KRMC から改名して設立 KORAD の使命は 低中レベ ル廃棄物の輸送 処分 使用済燃料の中間貯蔵 処分 放射性廃棄物管理施設の用地選定 建設 運転 研究開発 基金の運営である KORAD は現在 月城の低中レベル廃棄物処分場 第 1 期 の建設 運転 第 2 期処分場の準備 使 用済燃料管理政策のための公衆理解 使用済燃料の中間貯蔵 最終処分の準備 放射性廃棄物管理技術 の開発 国際協力に取り組んでいる 使用済燃料管理のための政策は未決定であり 処分場選定 建設は 2015 年以降になる 韓国の放射性廃棄物管理プログラムでは 安全性が最も重要な要素である 低中レベル放射性廃棄物 の処分場選定には多大な労力を要し 現在 月城の処分場は建設中である 長期の放射性廃棄物管理プ ログラムは韓国原子力環境公団の設立により より効果的に透明性を持って 進められる 放射性廃棄 物管理のための資金は基金の設立により より安定的に確保される 韓国原子力環境公団は 引き続き 放射性廃棄物管理プロジェクトの成功に向けて 努力を続ける 質疑応答 Q1 日本側 低レベル廃棄物処分場の第 1 期で地下処分 第 2 期で浅地層処分としているが 各々の処分される 廃棄物の違いを教えて欲しい また KORAD が KRMC から改名した理由は何か A1 各々の処分物の基準は今後 決める また 改名は 環境に優しいことを現すためにした 23

24 Q2( 日 本 側 ): 2016~2024 年 まで 使 用 済 み 燃 料 の 管 理 をサイトでするとしているが ドライキャスクで 管 理 するのか?また 住 民 の 反 応 はどうか? A2: 月 城 原 子 力 発 電 所 ではドライキャスクで 管 理 している 2016 年 以 降 の 管 理 は 住 民 を 交 えた 委 員 会 で 決 める 日 本 側 発 表 技 術 研 究 組 合 国 際 廃 炉 研 究 開 発 機 構 の 組 織 概 要 と 活 動 について 田 中 亜 紀 子 ( 技 術 研 究 組 合 ) 国 際 廃 炉 研 究 開 発 機 構 総 務 部 広 報 チーム 技 術 研 究 組 合 国 際 廃 炉 研 究 開 発 機 構 ( IRID : International Research Institute for Nuclear Decommissioning)は 産 業 技 術 に 関 する 試 験 研 究 を 協 同 して 行 うことを 目 的 に 制 定 された 技 術 研 究 組 合 法 に 基 づく 手 続 きにより 今 年 8 月 1 日 に 茂 木 経 済 産 業 大 臣 から 認 可 がおり 組 織 体 制 の 整 備 を 図 った 上 で 8 月 8 日 に 臨 時 総 会 および 理 事 会 を 開 催 して 発 足 した 事 業 内 容 としては 廃 止 措 置 に 関 す る 研 究 開 発 廃 止 措 置 に 関 する 国 際 国 内 関 係 機 関 との 協 力 の 推 進 研 究 開 発 に 関 する 人 材 育 成 を 行 う 設 立 時 の 組 合 員 数 は 日 本 原 子 力 研 究 開 発 機 構 (JAEA) 産 業 技 術 総 合 研 究 所 プラントメーカ ー3 社 電 力 会 社 9 社 日 本 原 子 力 発 電 電 源 開 発 日 本 原 燃 の17 法 人 となっている IRID は 国 内 外 の 関 係 機 関 からの 助 言 も 取 り 入 れ 組 合 員 以 外 の 大 学 や 研 究 機 関 とも 共 同 研 究 や 技 術 開 発 を 行 っていくが 実 際 に 研 究 開 発 を 行 うのは プラントメーカーや JAEA といった 研 究 現 場 を 持 つ IRID の 組 合 員 である 我 々 組 織 の 基 本 的 な 役 割 は 将 来 の 廃 炉 技 術 の 基 盤 強 化 であるが 緊 急 課 題 である 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 の 廃 炉 に 向 けた 技 術 の 研 究 開 発 に 全 力 を 尽 くすことがミッションであり 将 来 的 には 我 が 国 に 必 要 となる 廃 炉 技 術 や 関 連 技 術 の 涵 養 蓄 積 高 度 化 を 目 指 す だが 当 面 は 東 京 電 力 と 連 携 をと って 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 の 現 場 のニーズを 抽 出 し 開 発 成 果 を 廃 炉 の 現 場 に 充 てていくため 廃 炉 技 術 に 関 する 一 元 的 なマネジメントを 行 う 全 体 的 なスキームとしては 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 の 廃 炉 に 関 し 茂 木 経 産 大 臣 が 議 長 を 務 める 東 京 電 力 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 廃 炉 対 策 推 進 会 議 が 全 体 の 司 令 塔 的 な 役 割 を 担 っており IRID で 行 う 一 元 的 マネジメントや 全 体 的 な 廃 炉 戦 略 は この 廃 炉 対 策 推 進 会 議 のロードマップに 沿 って 実 施 する IRID には 海 外 の 技 術 的 助 言 を 積 極 的 に 受 け 入 れる という 基 本 スタンスがあり 理 事 会 の 諮 問 機 関 として 国 際 顧 問 を 設 置 している また いろいろな 研 究 開 発 を 進 める 上 で 国 内 外 から 技 術 的 な 助 言 を 受 ける 体 制 を 敷 いており 技 術 委 員 会 と 国 際 エキスパート グループ (IEG) を 常 設 している 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 の 廃 止 措 置 は 世 界 中 から 注 目 を 集 めている 今 回 のような 過 酷 事 故 後 のプラ ントの 廃 炉 は 世 界 にも 例 はなく 極 めて 難 しい 技 術 課 題 が 山 積 している これらの 課 題 を 解 決 するた めに IRID は 開 かれた 体 制 で 国 内 外 の 叡 智 を 結 集 し 研 究 開 発 を 行 っていく 具 体 的 には 国 内 24

25 外 への 技 術 公 募 の 実 施 を 行 うほか 国 際 顧 問 や IEG から 助 言 をいただく 今 後 は その 他 の 国 内 外 の 企 業 や 研 究 機 関 とも 共 同 研 究 などを 通 じ 連 携 を 強 化 していく まず 福 島 第 一 の 廃 炉 についての 難 しい 課 題 を 克 服 するために 技 術 提 案 の 国 際 公 募 を 行 っていくが 当 面 中 長 期 的 な 対 応 である 燃 料 デブリ 取 り 出 し 代 替 工 法 検 討 のための 技 術 提 案 も 広 く 募 集 する 予 定 である また 中 長 期 的 な 人 材 育 成 確 保 を 図 るため 国 際 的 な 活 動 を 実 施 し 大 学 や 研 究 機 関 等 と 連 携 しつつ 基 盤 研 究 も 推 進 して いく ワークショップなどの 活 動 を 通 じ 強 い 技 術 的 ネットワークを 作 り 研 究 開 発 計 画 に 関 する 情 報 発 信 や 共 有 を 図 ると 同 時 に ニーズを 踏 まえて 重 点 化 すべき 基 盤 研 究 の 分 野 や 課 題 を 検 討 していく 所 存 だ 質 疑 応 答 Q1( 韓 国 側 ): 韓 国 では 廃 炉 技 術 への 関 心 が 高 い 廃 炉 費 用 ( 拠 出 金 )についての 法 制 度 について 説 明 して 欲 しい A1: 法 律 については 詳 しく 答 えられない 廃 炉 費 用 については 電 力 の 内 部 留 保 として 管 理 されている IRID の 研 究 開 発 を 対 象 に 国 から 補 助 金 が 出 る Q2( 韓 国 側 ): 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 に 限 らず 一 般 的 な 原 子 力 発 電 所 の 廃 炉 にも 技 術 の 適 用 は 可 能 か また 核 燃 料 の 損 傷 レベルに 応 じたデブリの 取 り 扱 いについて 研 究 開 発 するとの 理 解 で 良 いか A2: 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 の 廃 炉 の 研 究 開 発 は 他 の 原 子 力 発 電 所 の 廃 炉 にも 活 用 可 能 研 究 開 発 の 内 容 については デブリの 状 況 を 把 握 することを 含 めて 研 究 開 発 する また 使 用 済 み 燃 料 の 取 り 出 し 貯 蔵 保 管 の 研 究 開 発 もする 25

26 総括 閉会挨拶 リ ジョンジン 李鍾振 韓国原子力産業会議 常勤副会長 本日のセミナーでは 日韓両国の懸案事項について 発表 また 踏み込んだ議論がされることで出席者の 皆さんにとって有益であったと思う 特に 福島原子 力発電所事故以降の日本の皆さんの行ってきた安全対 策は 韓国で安全対策を検討する上で大変有用である と思う 発表頂いた日本の皆さん 特に東京電力の滝 沢さん 後藤さん 三本木さんに感謝する 韓国訪日団は明日から 3 日間 福島第二原子力発電所など主な日本の施設を訪問するが これは 非常に有益なものとなると思う 本訪問を手配した日本原子力産業協会及び関係機関の事務局の皆さん に改めて御礼申し上げる 次回 2015 年の韓国でのセミナーには 日本から多数の関係者の皆さんに出席頂き また 韓国の 原子力施設の見学を通じて 韓国原子力産業への理解が一層深まることを期待する 今後も本セミナー が継続して発展し 皆さんの関心の高いものとなることを期待する 日本原子力産業協会が主催する東アジア発電フォーラムに韓国原子力産業会議も積極的に関与し フ ォーラムが更に発展することを期待する 最後に皆様のご健勝とご活躍をお祈り申し上げる 佐藤 克哉 日本原子力産業協会 常務理事 理事長の服部が経産省の自主的安全性向上ワーキン ググループに出席するため途中退席したので 代わっ て挨拶申し上げる 自主的安全性向上ワーキンググル ープとは 12 月末までにまとまるエネルギー基本計画 も踏まえ 来年 3 月末までに産業界の取り組みの提言 を纏めるもので 現在 日本はエネルギーを巡る重要 な局面にある 本日は朝から今まで 幅広い情報交換と活発な議論が繰り広げられた ご参加の皆様に厚くお礼申し 上げたい 双方に関心のあるテーマについて より専門的かつ興味ある意見交換が行われたと思う こ のセミナーを通じて 日韓の専門家 関係者間の交流チャンネルがさらに広がった 今後 個別 専門 的なテーマについて 色々な機会を捉えて 相互の交流を深めて頂きたい 今回 韓国の皆さん方に 本来ならば 日本の原子力発電所が 数基でも運転再開している姿を紹介 したかったのだが 残念ながら 果たせなかった 今度 来年 4 月に年次大会でお会いするときには 26

27 原 子 力 発 電 所 が 再 稼 動 した と 胸 を 張 って 述 べられるようにしたいと 思 う 今 回 のセミナー 開 催 に 際 し 多 大 なるご 協 力 を 頂 きました 韓 国 原 子 力 産 業 会 議 をはじめとする 関 係 者 の 皆 様 議 長 および 発 表 者 の 皆 様 日 本 側 の 準 備 委 員 会 の 皆 様 方 また お 忙 しい 中 ご 来 場 頂 きまし た 多 数 の 方 々 そして 日 韓 両 国 のコミュニケーションの 架 け 橋 としての 重 要 な 役 割 を 果 たしていただい た 通 訳 の 方 々に 対 し 心 よりお 礼 申 し 上 げると 共 に 今 後 益 々の 日 韓 原 子 力 産 業 界 の 協 力 関 係 の 発 展 を 願 っている 27

28 施 設 訪 問 10 月 30 日 ( 水 )~11 月 1 日 ( 金 ) 10 月 30 日 ( 水 ) 日 本 原 燃 ( 株 ) 六 ヶ 所 施 設 訪 問 赤 坂 理 事 ( 広 報 部 部 長 )より 今 回 の 視 察 に 関 し 歓 迎 の 意 と 昨 2 月 に 日 本 原 燃 より 日 本 からの 韓 国 へ の 原 子 力 視 察 ミッションを 受 け 入 れて 頂 いたことに 対 するお 礼 の 辞 が 述 べられた 引 き 続 き 今 回 の 視 察 行 程 及 び 日 本 原 燃 の 事 業 内 容 についての 説 明 があ った (PR 館 濃 縮 工 場 外 観 低 レベル 埋 設 地 高 レベル 管 理 施 設 再 処 理 工 場 中 央 制 御 室 ) 再 処 理 施 設 に 関 しては アクティブテストにより 425tの 使 用 済 燃 料 を 処 理 した 現 状 は 一 連 の 試 験 が 終 了 し 使 用 前 検 査 を 待 っているところで 明 日 (10 月 31 日 ) 竣 工 の 予 定 だったが 規 制 委 員 会 による 新 規 制 基 準 の 施 行 を 待 つ 状 態 にある との 説 明 があっ た また 建 設 中 の MOX 燃 料 加 工 工 場 の 完 成 予 想 図 (2016 年 3 月 竣 工 予 定 )についても 言 及 された 韓 国 代 表 団 より 低 レベル 処 分 場 に 関 し 費 用 に 関 する 質 問 ( 造 成 時 の 価 格 100 万 本 で 1,600 億 円 程 度 )や 地 元 との 関 係 についての 質 問 (ドラム 缶 1 本 について 4,000 円 の 県 税 がかかる 等 )があった 再 処 理 工 場 に 関 しては 中 央 制 御 室 と 現 場 とのコミュニケーションはどうするのか( 回 答 : 主 に 電 話 等 地 下 で 繋 がっている) 当 直 長 はどんな 人 材 か 若 いスタッフが 多 いように 思 えるが( 回 答 : 当 直 長 は それなりの 試 験 がある 現 在 は 訓 練 を 行 っている )などの 質 問 があった また 核 査 察 についてどの ように 行 われているか との 質 問 には 査 察 官 は 大 変 厳 しく 我 々( 日 本 原 燃 )のデータを 使 用 せず 1 日 24 時 間 滞 在 して 独 自 に 分 析 を 行 う プルトニウムが 悪 用 されないよう 厳 格 に 行 われている 等 の 説 明 があった 10 月 31 日 ( 木 ) 東 京 電 力 ( 株 ) 福 島 第 二 原 子 力 発 電 所 設 楽 福 島 第 二 発 電 所 長 より 改 めて 一 昨 年 の 東 京 電 力 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 の 事 故 に 関 し 隣 国 の 韓 国 の 皆 様 にご 迷 惑 とご 心 配 にお 詫 び 申 し 上 げるとの 挨 拶 があり 震 災 当 時 の 福 島 第 二 原 子 力 発 電 所 の 状 況 について 4 つのプラントが 運 転 中 その 後 の 津 波 によりそのうち3プラントが 冷 却 機 能 を 喪 失 し たが 4 日 後 すべて 復 旧 したとの 説 明 が あり ひき 続 いて 丸 茂 原 子 力 安 全 セン ター 所 長 より 震 災 後 の 福 島 第 二 原 子 力 発 電 所 の 1~4 号 機 の 状 況 について 詳 細 な 概 要 説 明 があった 韓 国 側 からは 韓 国 原 産 のリ ジョン 28

29 ジン 副 会 長 より 非 常 に 忙 しい 中 日 韓 セミナーの 韓 国 代 表 団 を 受 け 入 れて 頂 き 感 謝 する 献 身 的 な 現 場 の 努 力 が 実 って 早 く 復 旧 することを 願 っている 韓 国 に 帰 って 状 況 を 報 告 する との 挨 拶 があった 震 災 後 の 状 況 説 明 に 対 し 韓 国 側 参 加 者 より 何 故 3 号 機 だけ 冷 却 機 能 が 残 っていたかについて 質 問 が あり それは 浸 水 から 免 れたため との 説 明 また 燃 料 は 安 全 に 管 理 されているか との 質 問 に 既 に 2 4 号 機 の 燃 料 は 燃 料 プールに 移 動 しており 1 3 号 機 については 来 年 移 動 する 予 定 との 回 答 が あった 韓 国 側 より 韓 国 では 現 在 災 害 対 策 に 力 を 入 れている 水 素 除 去 設 備 についてはどうしているか と の 質 問 があり BWR の 炉 型 は FCS という 装 置 を 備 えている また 福 島 第 一 の 事 故 後 格 納 容 器 には 動 力 を 必 要 とせず 触 媒 で 水 素 を 除 去 する 設 備 を 追 加 した との 回 答 があった 1F と 2F との 連 携 等 について 質 問 があり 事 故 後 は この 2F を 拠 点 として 生 活 も 含 めた 物 資 支 援 などが 行 われた 1F に は 現 在 職 員 1,000 人 毎 日 2,000~3,000 人 の 作 業 員 が 復 旧 作 業 に 入 っている 2F には 事 故 前 720 人 程 度 いたが 現 在 は 480 人 程 度 で 1F のバックオフィスの 機 能 も 持 っているとの 回 答 があった 2F での 放 射 線 量 についての 質 問 には 1F 事 故 の 影 響 で 事 故 前 の 5~6 倍 の 放 射 線 量 があるが 原 子 力 発 電 所 内 部 はむしろ 低 く 震 災 前 と 変 わらないとの 説 明 があった 11 月 1 日 ( 金 ) 日 本 原 子 力 研 究 開 発 機 構 J-PARC( 大 強 度 陽 子 加 速 器 施 設 ) 坂 元 広 報 セクションリーダー( 理 学 博 士 )より J-PARC 施 設 の 説 明 があり 以 下 のような 質 疑 が 行 われた その 後 各 施 設 への 案 内 があった 1 核 変 換 技 術 の 研 究 施 設 はいつごろ 実 用 化 する のか 年 頃 を 予 定 している 2 実 験 施 設 について 地 下 にあるのは 何 故 か - 施 設 は 放 射 線 の 遮 蔽 のために 地 下 におい ている 3 ニュートリノ 実 験 施 設 では 一 日 当 たり 170 京 個 のニュートリノを 作 って 295km 離 れたスーパー カミオカンデにて 1 個 検 出 されるとのこと ス ーパーカミオカンデでは ニュートリノが 東 海 宇 宙 のどちらから 来 るかが 分 かるのか - パルス 上 でニュートリノを 発 射 するため GPS で 正 確 にわかる また 時 間 が 判 れば 東 海 と 宇 宙 のどちらかも 分 かる 4 費 用 調 達 はどうしているか -すべて 政 府 から の 資 金 で 賄 われている 29

30 5 運 営 は 何 人 程 度 で 行 っているか -スタッフ 400 人 加 えて 外 部 に 380 人 程 度 の 業 務 委 託 をしている 6 ( 情 報 として) 韓 国 からもソウル 大 学 からの 研 究 者 が 加 わっている ( 震 災 後 は 減 ってい るが ) 以 上 30

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6 様 式 租 税 特 別 措 置 等 に 係 る 政 策 の 事 前 評 価 書 1 政 策 評 価 の 対 象 とした 産 業 活 力 の 再 生 及 び 産 業 活 動 の 革 新 に 関 する 特 別 措 置 法 に 基 づく 登 録 免 租 税 特 別 措 置 等 の 名 称 許 税 の 特 例 措 置 の 延 長 ( 国 税 32)( 登 録 免 許 税 : 外 ) 2 要 望 の 内 容

More information

国 立 研 究 開 発 法 人 日 本 原 子 力 研 究 開 発 機 構 防 災 業 務 計 画 平 成 17 年 10 月 1 日 制 定 平 成 25 年 3 月 8 日 修 正 平 成 26 年 6 月 19 日 修 正 平 成 27 年 12 月 1 日 修 正 国 立 研 究 開 発 法 人 日 本 原 子 力 研 究 開 発 機 構 国 立 研 究 開 発 法 人 日 本 原 子 力

More information

<819A955D89BF92B28F91816989638BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

<819A955D89BF92B28F91816989638BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378> 平 成 27 年 度 施 策 評 価 調 書 施 策 の 名 称 等 整 理 番 号 22 評 価 担 当 課 営 業 戦 略 課 職 氏 名 施 策 名 ( 基 本 事 業 ) 商 業 の 活 性 化 総 合 計 画 の 位 置 づけ 基 本 目 主 要 施 策 4 想 像 力 と 活 力 にあふれたまちづくり 商 業 の 振 興 2 施 策 の 現 状 分 析 と 意 図 施 策 の 対 象 意

More information

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や 参 考 資 料 1-17 民 間 都 市 整 備 事 業 建 築 計 画 に 関 わる 関 連 制 度 の 整 理 都 市 開 発 諸 制 度 には 公 開 空 地 の 確 保 など 公 共 的 な 貢 献 を 行 う 建 築 計 画 に 対 して 容 積 率 や 斜 線 制 限 などの 建 築 基 準 法 に 定 める 形 態 規 制 を 緩 和 することにより 市 街 地 環 境 の 向 上 に

More information

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 論 点 と 意 見 について ( 概 要 ) 神 奈 川 県 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 検 討 会 議 について 1 テーマ 地 方 公 務 員 制 度 改 革 ( 総 務 省 地 方 公 務 員 の 労 使 関 係 制 度 に 係 る 基 本 的 な 考 え 方 )の 課 題 の 整

More information

●電力自由化推進法案

●電力自由化推進法案 第 一 八 五 回 参 第 二 号 電 力 自 由 化 推 進 法 案 目 次 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 - 第 三 条 ) 第 二 章 電 力 自 由 化 の 基 本 方 針 ( 第 四 条 - 第 九 条 ) 第 三 章 電 力 自 由 化 推 進 本 部 ( 第 十 条 - 第 十 九 条 ) 附 則 第 一 章 総 則 ( 目 的 ) 第 一 条 この 法 律 は 平 成 二 十

More information

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等 私 立 大 学 等 研 究 設 備 整 備 費 等 補 助 金 ( 私 立 大 学 等 研 究 設 備 等 整 備 費 ) 交 付 要 綱 目 次 第 1 章 通 則 ( 第 1 条 - 第 4 条 ) 第 2 章 私 立 大 学 等 ( 第 5 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 専 修 学 校 ( 第 16 条 - 第 25 条 ) 第 4 章 補 助 金 の 返 還 ( 第 26 条 ) 第

More information

目 改 正 項 目 軽 自 動 車 率 の 引 上 げ 〇 国 及 び 地 方 を 通 じた 自 動 車 関 連 制 の 見 直 しに 伴 い 軽 自 動 車 の 標 準 率 が 次 のとおり 引 き 上 げられます 車 種 区 分 引 上 げ 幅 50cc 以 下 1,000 円 2,000 円

目 改 正 項 目 軽 自 動 車 率 の 引 上 げ 〇 国 及 び 地 方 を 通 じた 自 動 車 関 連 制 の 見 直 しに 伴 い 軽 自 動 車 の 標 準 率 が 次 のとおり 引 き 上 げられます 車 種 区 分 引 上 げ 幅 50cc 以 下 1,000 円 2,000 円 平 成 26 年 2 月 19 日 政 策 総 務 財 政 委 員 会 配 付 資 料 財 政 局 平 成 26 年 度 制 改 正 ( 地 方 )の 概 要 について 平 成 26 年 度 制 改 正 のうち に 関 係 する 主 な 改 正 事 項 は 次 のとおりです なお これらの 事 項 について 地 方 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 が 可 決 された 場 合 には

More information

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc 佐 野 市 生 活 排 水 処 理 構 想 ( 案 ) 平 成 27 年 12 月 佐 野 市 目 次 1. 生 活 排 水 処 理 構 想 について 1.1 生 活 排 水 処 理 構 想 とは P.1 1.2 生 活 排 水 処 理 施 設 の 種 類 P.1 2. 佐 野 市 の 現 状 と 課 題 2.1 整 備 状 況 P.2 2.2 主 な 汚 水 処 理 施 設 P.2 2.3 生 活

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2087472D3188C091538AC7979D8B4B92F6814594F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2087472D3188C091538AC7979D8B4B92F6814594F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63> 飛 鳥 交 通 株 式 会 社 安 全 管 理 規 程 平 成 23 年 11 月 10 日 改 定 目 次 第 一 章 総 則 第 二 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 運 営 の 方 針 等 第 三 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 実 施 及 びその 管 理 の 体 制 第 四 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 実

More information

第 2 節 関 連 計 画 1. 国 の 方 針 計 画 国 が 示 している 一 般 廃 棄 物 の 減 量 化 等 に 関 する 目 標 値 を 以 下 に 示 します (1) 廃 棄 物 の 減 量 その 他 その 適 正 な 処 理 に 関 する 施 策 の 総 合 的 かつ 計 画 的 な

第 2 節 関 連 計 画 1. 国 の 方 針 計 画 国 が 示 している 一 般 廃 棄 物 の 減 量 化 等 に 関 する 目 標 値 を 以 下 に 示 します (1) 廃 棄 物 の 減 量 その 他 その 適 正 な 処 理 に 関 する 施 策 の 総 合 的 かつ 計 画 的 な 第 4 章 関 係 法 令 関 連 計 画 第 1 節 関 係 法 令 政 府 は 平 成 12 年 度 を 循 環 型 社 会 元 年 と 位 置 づけ 循 環 型 社 会 形 成 推 進 基 本 法 を はじめとする 循 環 関 係 法 6 本 を 成 立 させ 21 世 紀 の 循 環 型 社 会 の 構 築 を 目 指 した 廃 棄 物 リ サイクル 関 連 法 体 系 を 整 備 しました

More information

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情 資 料 2-1 公 的 年 金 制 度 の 持 続 可 能 性 の 向 上 を 図 るための 国 民 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 の 概 要 厚 生 労 働 省 年 金 局 平 成 28 年 4 月 21 日 公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可

More information

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾 付 議 第 3 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 に 係 る 意 見 聴 取 に 関 する 議 案 平 成 26 年 2 月 高 知 県 議 会 定 例 会 提 出 予 定 の 条 例 議 案 に 係 る 地 方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 する 法 律 ( 昭 和 31 年 法 律 第 162 号 )

More information

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税 項 目 : 153. 不 動 産 取 得 税 岩 手 県 ( 商 工 労 働 観 光 部 企 業 立 地 推 進 課 ) 被 災 地 域 の 企 業 が 投 資 する 再 生 可 能 エネルギー 設 備 に 対 する 課 税 免 除 大 震 災 津 波 において 被 災 地 域 では 電 気 水 道 ガスなどのインフラ 機 能 が 喪 失 し 工 場 では 稼 働 再 開 まで 長 期 間 を 要

More information

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について 平 成 25 年 度 独 立 行 政 法 日 本 学 生 支 援 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 日 本 学 生 支 援 機 構 は 奨 学 金 貸 与 事 業 留 学 生 支 援

More information

スライド 1

スライド 1 公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 について 厚 生 労 働 省 年 金 局 公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 25 年 法 律 第 63 号 )の 概 要

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1 独 立 行 政 法 人 統 計 センター( 法 人 番 号 7011105002089)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 独 立 行 政 法 人 通 則 法 第 52 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D20D8BDB8CFC8BCDED2DDC482A882E682D1BADDCCDFD7B2B1DDBD8B4B92F632303133303832362E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D20D8BDB8CFC8BCDED2DDC482A882E682D1BADDCCDFD7B2B1DDBD8B4B92F632303133303832362E646F63> リスクマネジメントおよび コンプライアンス 規 程 株 式 会 社 不 二 ビルサービス リスクマネジメントおよびコンプライアンス 規 程 1 リスクマネジメントおよびコンプライアンス 規 程 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 本 規 程 は 当 社 におけるリスクマネジメントに 関 して 必 要 な 事 項 を 定 め もってリスクの 防 止 および 会 社 損 失 の 最 小 化

More information

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m2 4 50.40m2 昭 和 43 年 36.50m2 3 50.90m2 昭 和 44 年 36.

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m2 4 50.40m2 昭 和 43 年 36.50m2 3 50.90m2 昭 和 44 年 36. 市 営 住 宅 建 替 えPFI 等 導 入 可 能 性 調 査 業 務 委 託 仕 様 書 1. 適 用 範 囲 本 仕 様 書 は 十 和 田 市 ( 以 下 発 注 者 という )が 実 施 する 市 営 住 宅 建 替 えPFI 等 導 入 可 能 性 調 査 業 務 委 託 ( 以 下 本 業 務 委 託 という )に 適 用 するものとする 2. 業 務 目 的 十 和 田 市 営 住

More information

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A>

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A> 恵 庭 市 教 員 住 宅 のあり 方 基 本 方 針 平 成 25 年 2 月 恵 庭 市 教 育 委 員 会 目 次 1. 教 員 住 宅 の 現 状 (1) 教 員 住 宅 の 役 割 1 (2) 教 員 住 宅 の 実 態 1 (3) 環 境 の 変 化 1 (4) 教 員 の 住 宅 事 情 1 2 2. 基 本 方 針 の 目 的 2 3.あり 方 検 討 会 議 の 答 申 内 容

More information

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運 地 本 業 務 ニ ュ ー ス J R 東 海 労 静 岡 地 方 本 部 NO.1 8 2 0 1 2 年 6 月 1 9 日 発 行 者 : JR 東 海 労 静 岡 地 方 本 部 山 本 繁 明 申 6 号 に 関 する 幹 事 間 折 衝 を 開 催!! 6 月 15 日 地 本 は 静 岡 車 両 区 に お け る 構 内 運 転 士 に 対 す る 誤 支 給 及 び 戻 入 に つ

More information

Microsoft Word - 目次.doc

Microsoft Word - 目次.doc 長 寿 医 療 制 度 と 国 民 健 康 保 険 一 体 化 に 関 する 舛 添 大 臣 私 案 イメージ < 現 行 > < 見 直 し 後 > 75 歳 長 寿 医 療 制 度 ( 県 単 位 広 域 連 合 ) 長 寿 医 療 ( 都 道 府 県 ) 1 両 者 を 一 体 化 し 都 道 府 県 が 運 営 75 歳 65 歳 被 用 者 保 険 から 財 政 調 整 国 保 国 保 被

More information

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る 第 4 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 及 びNBC 攻 撃 による 災 害 への 対 処 等 市 は 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 への 対 処 等 については 原 則 として 県 地 域 防 災 計 画 ( 原 子 力 等 防 災 計 画 ) 等 に 定 められた 措 置 に 準 じた 措 置 を 講 ずるものとし また NBC 攻 撃 による 災 害 への 対 処 については 国 の

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378> 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 交 付 要 綱 ( 通 則 ) 第 1 条 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 ( 以 下 助 成 金 という )の 交 付 については 山 梨 県 補 助 金 等 交 付 規 則 ( 昭 和 36 年 山 梨 県 規 則 第 25 号 以 下 規 則 という )に 定 め るところによるほか この 要 綱 に 定 めるところによる ( 目

More information

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案) 高 松 市 民 間 建 築 物 耐 震 改 修 等 事 業 補 助 金 交 付 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 耐 震 改 修 等 事 業 を 実 施 す る 要 緊 急 安 全 確 認 大 規 模 建 築 物 又 は 要 安 全 確 認 計 画 記 載 建 築 物 の 所 有 者 ( 以 下 所 有 者 という )に 対 し 予 算 の 範 囲 内 に お い て 高 松 市

More information

m07 北見工業大学 様式①

m07 北見工業大学 様式① 国 立 大 学 法 人 北 見 工 業 大 学 ( 法 人 番 号 6460305000387)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 当 該 法 人 の 主 要 事 業 は 教 育 研 究 事 業 である 役

More information

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申 資 料 3-1 小 売 全 面 自 由 化 に 関 する 進 捗 状 況 平 成 28 年 7 月 1 日 資 源 エネルギー 庁 小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全

More information

参 考 改 正 災 害 対 策 基 本 法 1 ( 災 害 時 における 車 両 の 移 動 等 ) 第 七 十 六 条 の 六 道 路 管 理 者 は その 管 理 する 道 路 の 存 する 都 道 府 県 又 はこれに 隣 接 し 若 しくは 近 接 する 都 道 府 県 の 地 域 に 係

参 考 改 正 災 害 対 策 基 本 法 1 ( 災 害 時 における 車 両 の 移 動 等 ) 第 七 十 六 条 の 六 道 路 管 理 者 は その 管 理 する 道 路 の 存 する 都 道 府 県 又 はこれに 隣 接 し 若 しくは 近 接 する 都 道 府 県 の 地 域 に 係 22 災 害 時 の 臨 港 道 路 における 放 置 車 両 対 策 の 充 実 強 化 東 京 都 現 在 提 案 実 現 後 災 害 時 における 放 置 車 両 の 移 動 権 限 の 付 与 等 大 規 模 災 害 発 生 時 の 放 置 車 両 対 策 ( 平 成 26 年 11 月 災 害 対 策 基 本 法 改 正 ) 管 理 者 管 理 対 象 放 置 車 両 の 移 動 権 限

More information

スライド 1

スライド 1 社 会 保 障 税 一 体 改 革 における 年 金 関 連 法 案 について 年 金 機 能 強 化 法 案 (3 月 30 日 提 出 ) 国 会 提 出 時 の 法 案 の 内 容 1 基 礎 年 金 国 庫 負 担 2 分 の1の 恒 久 化 2 受 給 資 格 期 間 の 短 縮 (25 年 10 年 ) 3 産 休 期 間 中 の 社 会 保 険 料 免 除 4 遺 族 基 礎 年 金

More information

<81798C6898568F6A8BE0817A8D8297EE2048508CF6955C9770>

<81798C6898568F6A8BE0817A8D8297EE2048508CF6955C9770> 平 成 24 年 度 薩 摩 川 内 市 事 務 事 業 評 価 表 1 事 務 事 業 の 位 置 付 け(Plan) 事 務 事 業 名 薩 摩 川 内 市 敬 老 金 支 給 事 業 担 当 者 齊 藤 夏 美 所 管 部 課 名 事 業 の 種 類 市 民 福 祉 部 高 齢 介 護 福 祉 課 事 業 の 根 拠 ( 根 拠 法 令 ) ソフト 事 業 建 設 整 備 事 業 施 設 管

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208C6F81943134358146837D834383698393836F815B90A793782092BC914F82CC91CE899E8FF38BB582C982C282A282C42E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208C6F81943134358146837D834383698393836F815B90A793782092BC914F82CC91CE899E8FF38BB582C982C282A282C42E646F63> マイナンバー 制 度 直 前 の 対 応 状 況 について はじめに 今 年 10 月 より 国 内 に 住 民 票 を 有 する 全 国 民 にマイナンバーが 順 次 通 知 されることを 受 け 事 業 者 で は 様 々な 対 応 が 必 要 となる そこで マイナンバー 通 知 直 前 の 対 応 状 況 について 当 金 庫 主 催 の マイナ ンバー 制 度 直 前 対 策 セミナー 参

More information

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農 国 営 かんがい 排 水 事 業 石 垣 島 地 区 事 業 の 概 要 本 事 業 は 沖 縄 本 島 から 南 西 約 400kmにある 石 垣 島 に 位 置 する 石 垣 市 の4,338haの 農 業 地 帯 において 農 業 用 水 の 安 定 供 給 を 図 るため 農 業 水 利 施 設 の 改 修 整 備 を 行 うものである 事 業 の 目 的 必 要 性 本 地 区 は さとうきびを

More information

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 例 規 整 備 * 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 例 規 整 備 公 布 年 月 日 番 号 平 成 24 年

More information

Microsoft Word - 101 第1章 定款.doc

Microsoft Word - 101 第1章 定款.doc 第 1 章 定 款 規 約 山 梨 県 土 地 改 良 事 業 団 体 連 合 会 定 款 昭 和 33 年 8 月 1 日 制 定 昭 和 33 年 10 月 9 日 認 可 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 会 は 土 地 改 良 事 業 を 行 う 者 ( 国 県 及 び 土 地 改 良 法 第 95 条 第 1 項 の 規 定 により 土 地 改 良 事 業 を 行 う

More information

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入 入 札 公 告 次 のとおり 一 般 競 争 入 札 に 付 します なお 本 業 務 の 契 約 締 結 は 当 該 業 務 に 係 る 平 成 27 年 度 予 算 の 執 行 が 可 能 となってい ることを 条 件 とします 平 成 27 年 2 月 17 日 独 立 行 政 法 人 鉄 道 建 設 運 輸 施 設 整 備 支 援 機 構 契 約 担 当 役 鉄 道 建 設 本 部 九 州

More information

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定 62 (Q&A) 目 次 1 鑑 定 評 価 の 委 託 は 入 札 か 随 意 契 約 か またその 理 由 は 何 か 2 委 託 料 は 他 県 と 比 べて 妥 当 性 のある 金 額 か 3 地 価 公 示 ( 国 の 調 査 )との 違 いは 何 か また 国 の 調 査 結 果 はどう 活 用 しているか 4 路 線 価 を 利 用 しない 理 由 は 何 か 5 委 託 料 の 算

More information

Taro-01 議案概要.jtd

Taro-01 議案概要.jtd 資 料 1 平 成 28 年 第 1 回 志 木 市 議 会 定 例 会 市 長 提 出 議 案 等 概 要 1 2 第 1 号 議 案 企 画 部 政 策 推 進 課 志 木 市 将 来 ビジョン( 第 五 次 志 木 市 総 合 振 興 計 画 将 来 構 想 )の 策 定 について ( 政 策 推 進 課 ) 1 将 来 ビジョンとは? 2 志 木 市 がおかれている 状 況 3 まちづくりの

More information

課 税 ベ ー ス の 拡 大 等 : - 租 税 特 別 措 置 の 見 直 し ( 後 掲 ) - 減 価 償 却 の 見 直 し ( 建 物 附 属 設 備 構 築 物 の 償 却 方 法 を 定 額 法 に 一 本 化 ) - 欠 損 金 繰 越 控 除 の 更 な る 見 直 し ( 大

課 税 ベ ー ス の 拡 大 等 : - 租 税 特 別 措 置 の 見 直 し ( 後 掲 ) - 減 価 償 却 の 見 直 し ( 建 物 附 属 設 備 構 築 物 の 償 却 方 法 を 定 額 法 に 一 本 化 ) - 欠 損 金 繰 越 控 除 の 更 な る 見 直 し ( 大 Article 平 成 28 年 度 税 制 改 正 大 綱 の 主 要 課 題 を 見 る ( 1 ) 拓 殖 大 学 准 教 授 稲 葉 知 恵 子 平 成 27 年 12 月 24 日 に 平 成 28 年 度 税 制 改 正 の 大 綱 が 閣 議 決 定 さ れた 平 成 28 年 度 税 制 改 正 は 経 済 の 好 循 環 を 確 実 な も の とする 観 点 から 成 長 志 向

More information

事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用

事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用 駐 輪 場 ( 都 市 整 備 部 総 合 交 通 課 所 管 ) 市 が 設 置 している 有 料 駐 輪 場 は 市 内 に 2か 所 あります 松 山 駅 前 駐 輪 場 基 本 情 報 施 設 名 所 在 地 敷 地 面 積 構 造 階 層 延 べ 面 積 建 築 年 管 理 形 態 敷 地 の 状 態 松 山 駅 前 駐 輪 場 三 番 町 八 丁 目 364-6 681.25 m2 軽

More information

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務 職 場 積 立 NISAに 関 するガイドライン 第 1 章 総 則 1. 制 定 の 趣 旨 NISA 推 進 連 絡 協 議 会 は NISA 推 進 連 絡 協 議 会 に 参 加 する 業 界 団 体 等 に 属 する 金 融 商 品 取 引 業 者 及 び 金 融 機 関 等 ( 以 下 NISA 取 扱 業 者 という )が 取 り 扱 う 職 場 積 立 NISAについて 適 正 かつ

More information

学校安全の推進に関する計画の取組事例

学校安全の推進に関する計画の取組事例 学 校 安 全 の 推 進 に 関 する 計 画 と Ⅱ 学 校 安 全 を 推 進 するための 方 策 項 目 1. 安 全 に 関 する 教 育 の 充 実 方 策 (1) 安 全 教 育 にお ける 主 体 的 に 行 動 する 態 度 や 共 助 公 助 の 視 点 (2) 教 育 手 法 の 改 善 被 災 地 へのボランティア 活 動 を 行 う 学 校 等 の 生 きる 力 をはぐくむ

More information

文化政策情報システムの運用等

文化政策情報システムの運用等 名 開 始 終 了 ( 予 定 ) 年 度 番 号 0406 平 成 25 年 行 政 レビューシート ( 文 部 科 学 省 ) 文 化 政 策 情 報 システム 運 用 等 担 当 部 局 庁 文 化 庁 作 成 責 任 者 平 成 8 年 度 なし 担 当 課 室 長 官 官 房 政 策 課 政 策 課 長 清 水 明 会 計 区 分 一 般 会 計 政 策 施 策 名 根 拠 法 令 ( 具

More information

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の 3 月 1 日 ( 火 )HP 公 表 基 本 関 係 社 会 保 険 等 未 加 入 対 策 に 関 する 想 定 問 答 問 1 社 会 保 険 等 とは 何 か 社 会 保 険 ( 健 康 保 険 及 び 厚 生 年 金 保 険 )と 労 働 保 険 ( 雇 用 保 険 )を 指 します 問 2 どのような 場 合 でも 元 請 と 未 加 入 業 者 との 一 次 下 請 契 約 が 禁 止

More information

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 清 瀬 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (25 年 度 末 ) 25 年 度 千 74,247 27,195,534 A 768,602 千 4,616,550 B 千 17.0 B/A 昨 年 度 の 件 費 率 17.3

More information

一般競争入札について

一般競争入札について ( 一 般 競 争 入 札 ) 総 合 評 価 落 札 方 式 ガイドライン 平 成 21 年 4 月 ( 独 ) 工 業 所 有 権 情 報 研 修 館 1.はじめに 現 在 公 共 調 達 の 透 明 性 公 正 性 をより 一 層 めることが 喫 緊 の 課 題 とな っており 独 立 行 政 法 人 も 含 めた 政 府 全 体 で 随 意 契 約 の 見 直 しに 取 り 組 んで おります

More information

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可 ミスミグループ コーポレートガバナンス 基 本 方 針 本 基 本 方 針 は ミスミグループ( 以 下 当 社 グループ という)のコーポレートガバナン スに 関 する 基 本 的 な 考 え 方 を 定 めるものである 1. コーポレートガバナンスの 原 則 (1) 当 社 グループのコーポレートガバナンスは 当 社 グループの 持 続 的 な 成 長 と 中 長 期 的 な 企 業 価 値 の

More information

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし 3 会 計 基 準 の 見 直 しの 主 な 内 容 (1) 借 入 金 借 入 金 制 度 を 廃 止 し 建 設 又 は 改 良 に 要 する 資 金 に 充 てるための 企 業 債 及 び 一 般 会 計 又 は 他 の 特 別 会 計 からの 長 期 借 入 金 は に 計 上 することとなりまし た に 計 上 するに 当 たり 建 設 又 は 改 良 等 に 充 てられた 企 業 債 及

More information

J J.フロント リテイリング 株 式 会 社 内 部 統 制 システム 構 築 の 基 本 方 針 制 定 平 成 19 年 09 月 03 日 改 定 平 成 19 年 11 月 26 日 改 定 平 成 21 年 05 月 26 日 改 定 平 成 22 年 03 月 01 日 改 定 平 成 25 年 04 月 01 日 改 定 平 成 26 年 03 月 01 日 改 定 平 成 27 年 05

More information

自衛官俸給表の1等陸佐、1等海佐及び1等空佐の(一)欄又は(二)欄に定める額の俸給の支給を受ける職員の占める官職を定める訓令

自衛官俸給表の1等陸佐、1等海佐及び1等空佐の(一)欄又は(二)欄に定める額の俸給の支給を受ける職員の占める官職を定める訓令 防 衛 省 訓 令 第 2 9 号 自 衛 隊 法 ( 昭 和 2 9 年 法 律 第 1 6 5 号 ) 第 3 0 条 の 2 第 1 項 第 5 号 の 規 定 に 基 づ き 自 衛 官 以 外 の 隊 員 の 標 準 職 務 遂 行 能 力 を 定 め る 訓 令 を 次 の よ う に 定 め る 平 成 2 6 年 5 月 3 0 日 防 衛 大 臣 小 野 寺 五 典 自 衛 官 以

More information

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか 平 成 23 年 度 自 己 報 告 書 1 理 念 目 的 (1) 大 学 学 部 研 究 科 等 の 理 念 目 的 は 適 切 に 設 定 されているか 平 成 19 年 6 月 に の 目 標 として 大 学 の 発 展 に 貢 献 する 力 のある 組 織 とい う 共 通 の 目 標 を 掲 げ この 目 標 を 常 に 念 頭 に 置 きながら 日 々の 業 務 に 当 たっている さらに

More information

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果 平 成 7 年 度 検 査 結 果 について () 検 査 体 制 等 農 政 部 農 地 整 備 課 の 検 査 員 名 以 上 により 土 地 改 良 区 等 あたり 日 間 から 日 間 実 施 しました 農 業 振 興 事 務 所 の 土 地 改 良 区 指 導 担 当 職 員 及 び 関 係 市 町 職 員 が 立 会 いました () 検 査 件 数 定 期 検 査 8( 土 地 改 良

More information

<8C9A90DD94AD90B696D88DDE939982CC8DC48E918CB989BB82C98AD682B782E98E9696B18EE688B5977697CC816982518251814482538144825089FC90B3816A2E786477>

<8C9A90DD94AD90B696D88DDE939982CC8DC48E918CB989BB82C98AD682B782E98E9696B18EE688B5977697CC816982518251814482538144825089FC90B3816A2E786477> 建 設 発 生 木 材 等 の 再 資 源 化 に 関 する 事 務 取 扱 要 領 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 領 は 川 崎 市 ( 以 下 本 市 という )が 施 工 する 建 設 工 事 から 生 じる 建 設 発 生 木 材 等 の 再 資 源 化 に 関 する 事 務 取 扱 いを 定 めることにより 資 源 の 有 効 な 利 用 及 び 廃 棄 物 の

More information

<3034204832358EE597768E968BC688EA97972D372E786477>

<3034204832358EE597768E968BC688EA97972D372E786477> (2) 生 活 再 建 支 援 プロジェクト 全 県 民 が 将 来 の 生 活 設 計 を 描 くことができ 生 活 再 建 を 進 めることができるようにするため 早 期 に 帰 還 する 避 難 者 長 期 避 難 者 など 被 災 者 それぞれのおかれた 状 況 に 応 じた よりきめ 細 かな 支 援 を 行 う 取 組 を 進 め 1 県 内 避 難 者 支 援 一 新 1 里 山 いきいき

More information

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D208CE38AFA8D8297EE8ED288E397C390A7937882CC8A549776816998568AE98EBA8DEC90AC816A2E707074>

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D208CE38AFA8D8297EE8ED288E397C390A7937882CC8A549776816998568AE98EBA8DEC90AC816A2E707074> 第 1 回 社 会 保 障 審 議 会 後 期 高 齢 者 医 療 の 在 り 方 に 関 する 特 別 部 会 平 成 1 8 年 1 0 月 5 日 資 料 2-1 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 の 概 要 現 行 の 医 療 保 険 制 度 の 基 本 構 造 老 人 保 健 制 度 75 歳 65 歳 国 保 老 人 保 健 制 度 退 職 者 医 療 制 度 75 歳 以 上 の 人

More information

(Microsoft Word - \212\356\226{\225\373\220j2014220_\217C\220\263\201j.doc)

(Microsoft Word - \212\356\226{\225\373\220j2014220_\217C\220\263\201j.doc) 平 成 26 年 2 月 20 日 日 本 医 師 従 業 員 国 民 年 金 基 金 年 金 資 産 運 用 の 基 本 方 針 日 本 医 師 従 業 員 国 民 年 金 基 金 ( 以 下 当 基 金 という)は 年 金 給 付 等 積 立 金 ( 以 下 年 金 資 産 という)の 運 用 にあたり 以 下 の 基 本 方 針 を 定 める 当 基 金 から 年 金 資 産 の 管 理 又

More information

(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な 子 ども 子 育 て 支 援 新 制 度 に 係 る 基 準 ( 案 )の 概 要 1. 子 ども 子 育 て 新 制 度 について 平 成 24 年 8 月 幼 児 期 の 学 校 教 育 保 育 の 総 合 的 な 提 供 保 育 の 量 的 拡 大 確 保 地 域 の 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 などを 目 的 に 子 ども 子 育 て3 法 (1 子 ども 子 育 て 支 援

More information

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社 北 秋 田 市 クリーンリサイクルセンターエネルギー 回 収 推 進 施 設 等 長 期 包 括 的 運 転 維 持 管 理 業 務 委 託 に 係 る 発 注 支 援 業 務 公 募 型 プロポ-ザル 実 施 要 領 1 プロポーザルの 目 的 この 要 領 は 平 成 30 年 4 月 から 運 転 を 予 定 している 北 秋 田 市 クリーンリサイクルセンター エネルギー 回 収 推 進 施

More information

001-00 セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

001-00 セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用) 平 成 28 年 度 地 方 税 制 改 正 ( 税 負 担 軽 減 措 置 等 ) 要 望 事 項 ( 新 設 拡 充 延 長 その 他 ) No 1 府 省 庁 名 厚 生 労 働 省 対 象 税 目 個 人 住 民 税 法 人 住 民 税 事 業 税 不 動 産 取 得 税 固 定 資 産 税 事 業 所 税 その 他 ( ) 要 望 項 目 名 要 望 内 容 ( 概 要 ) セルフメディケーション

More information

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容 一 般 社 団 法 人 日 本 造 園 建 設 業 協 会 社 会 保 険 等 加 入 促 進 計 画 平 成 24 年 10 月 一 般 社 団 法 人 日 本 造 園 建 設 業 協 会 1 計 画 策 定 の 趣 旨 目 的 この 計 画 は 一 般 社 団 法 人 日 本 造 園 建 設 業 協 会 ( 以 下 日 造 協 という ) 及 び 日 造 協 の 正 会 員 ( 以 下 会 員

More information

再 生 可 能 エネルギー 等 導 入 推 進 基 金 事 業 計 画 書 ( 各 年 度 計 画 書 ) ( 事 業 計 画 の 概 要 ) 計 画 の 名 称 京 都 府 地 球 温 暖 化 対 策 等 推 進 基 金 計 画 の 期 間 交 付 対 象 京 都 府 府 内 市 町 村 民 間

再 生 可 能 エネルギー 等 導 入 推 進 基 金 事 業 計 画 書 ( 各 年 度 計 画 書 ) ( 事 業 計 画 の 概 要 ) 計 画 の 名 称 京 都 府 地 球 温 暖 化 対 策 等 推 進 基 金 計 画 の 期 間 交 付 対 象 京 都 府 府 内 市 町 村 民 間 様 式 第 2 号 ( 第 5の6(1)2 関 係 ) 再 生 可 能 エネルギー 等 導 入 推 進 基 金 事 業 計 画 書 ( 各 年 度 計 画 書 ) ( 事 業 計 画 書 作 成 担 当 者 ) 都 道 府 県 等 の 名 称 所 在 地 事 業 計 画 作 成 担 当 者 京 都 府 京 都 市 上 京 区 下 立 売 通 新 町 西 入 薮 ノ 内 町 氏 名 所 属 部 局 役

More information

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環 資 料 2-2 容 積 率 規 制 等 について Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保

More information

定款

定款 地 方 公 務 員 共 済 組 合 連 合 会 定 款 ( 昭 和 59 年 4 月 1 日 ) 変 更 昭 和 59 年 12 月 1 日 平 成 11 年 4 月 1 日 平 成 21 年 3 月 31 日 昭 和 60 年 3 月 31 日 平 成 12 年 5 月 12 日 平 成 21 年 8 月 7 日 昭 和 61 年 4 月 1 日 平 成 13 年 5 月 8 日 平 成 24 年

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2097988976918A94BD837D836C83578381839383678B4B92F62E646F6378>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2097988976918A94BD837D836C83578381839383678B4B92F62E646F6378> 一 般 社 団 法 人 日 本 ジェネリック 医 薬 品 学 会 利 益 相 反 マネジメント 規 程 ( 目 的 ) 第 1 条 一 般 社 団 法 人 日 本 ジェネリック 医 薬 品 学 会 ( 以 下 本 学 会 と 略 す)は その 活 動 におい て 社 会 的 責 任 と 倫 理 性 が 求 められていることに 鑑 み 利 益 相 反 マネジメント 規 程 を 策 定 する その 目

More information

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63> 平 成 22 年 11 月 9 日 高 校 等 の 授 業 料 無 償 化 の 拡 大 検 討 案 以 下 は 大 阪 府 の 検 討 案 の 概 要 であり 最 終 的 には 平 成 23 年 2 月 議 会 での 予 算 の 議 決 を 経 て 方 針 を 確 定 する 予 定 です Ⅰ. 検 討 案 の 骨 子 平 成 23 年 度 から 大 阪 の 子 どもたちが 中 学 校 卒 業 時 の

More information

添 付 資 料 の 目 次 1. 当 四 半 期 決 算 に 関 する 定 性 的 情 報 2 (1) 経 営 成 績 に 関 する 説 明 2 (2) 財 政 状 態 に 関 する 説 明 2 (3) 連 結 業 績 予 想 などの 将 来 予 測 情 報 に 関 する 説 明 2 2.サマリー 情 報 ( 注 記 事 項 )に 関 する 事 項 3 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間

More information

工 事 名 能 代 南 中 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 5 月 24 日 ( 火

工 事 名 能 代 南 中 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 5 月 24 日 ( 火 能 代 市 建 設 工 事 応 募 型 指 名 競 争 入 札 の 参 加 者 の 募 集 について 次 のとおり 入 札 を 執 行 するので 下 記 により 入 札 参 加 者 を 公 募 する 1 公 募 日 平 成 28 年 5 月 24 日 2 契 約 担 当 者 能 代 市 長 齊 藤 滋 宣 3 工 事 名 4 施 工 場 所 能 代 南 中 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D20925093C689D789B582B581698AAE90AC92CA926D816A2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D20925093C689D789B582B581698AAE90AC92CA926D816A2E646F63> 消 防 危 第 245 号 平 成 1 7 年 1 0 月 2 6 日 各 都 道 府 県 消 防 防 災 主 管 部 長 東 京 消 防 庁 各 指 定 都 市 消 防 長 殿 消 防 庁 危 険 物 保 安 室 長 給 油 取 扱 所 等 における 単 独 荷 卸 しに 係 る 運 用 について 危 険 物 取 扱 者 の 立 会 いなしに 移 動 タンク 貯 蔵 所 に 乗 務 する 危 険

More information

4 松 山 市 暴 力 団 排 除 条 の 一 部 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 する 法 律 等 の 改 正 に 伴 い, 公 共 工 事 から 排 除 する 対 象 者 の 拡 大 等 を 図 るものです 第 30 号 H27.12.18 H28.1

4 松 山 市 暴 力 団 排 除 条 の 一 部 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 する 法 律 等 の 改 正 に 伴 い, 公 共 工 事 から 排 除 する 対 象 者 の 拡 大 等 を 図 るものです 第 30 号 H27.12.18 H28.1 松 山 市 条 制 定 時 の 市 民 意 見 聴 取 経 過 表 ( 3 月 市 議 会 提 出 分 ) 総 務 部 文 書 法 制 作 成 条 名 条 の 概 要 提 出 日 番 号 手 続 の 種 別 実 施 日 ( 期 間 ) 実 施 した 聴 取 手 続 の 内 容 を 実 施 しない 場 合 はその 理 由 担 当 1 松 山 市 職 員 の 分 限 に 関 する 条 等 の 一 部 を

More information

弁護士報酬規定(抜粋)

弁護士報酬規定(抜粋) はなみずき 法 律 事 務 所 弁 護 士 報 酬 規 定 ( 抜 粋 ) 2008 年 10 月 改 訂 2014 年 4 月 * 以 下 の 弁 護 士 報 酬 は いずれも 税 込 です ただし D E L の2の 表 に 基 づき 算 出 さ れた 金 額 については 消 費 税 を 上 乗 せした 額 を 弁 護 士 報 酬 とします 目 次 A 法 律 相 談 料 B 顧 問 料 C 手

More information

送 信 局 を 電 気 通 信 事 業 者 に 貸 し 付 けるとともに 電 気 通 信 事 業 者 とあらかじめ 契 約 等 を 締 結 する 必 要 があること なお 既 に 電 気 通 信 事 業 者 において 送 信 局 を 整 備 している 地 域 においては 当 該 設 備 の 整 備

送 信 局 を 電 気 通 信 事 業 者 に 貸 し 付 けるとともに 電 気 通 信 事 業 者 とあらかじめ 契 約 等 を 締 結 する 必 要 があること なお 既 に 電 気 通 信 事 業 者 において 送 信 局 を 整 備 している 地 域 においては 当 該 設 備 の 整 備 消 防 情 第 96 号 平 成 28 年 4 月 1 日 各 都 道 府 県 消 防 防 災 主 管 部 長 殿 消 防 庁 国 民 保 護 防 災 部 防 災 情 報 室 長 ( 公 印 省 略 ) 災 害 時 の 住 民 への 情 報 伝 達 体 制 の 更 なる 強 化 について 昨 今 の 水 害 や 土 砂 災 害 においては 避 難 勧 告 等 や 防 災 気 象 情 報 が 住 民

More information

平成19年9月改定

平成19年9月改定 参 考 建 設 工 事 に 係 る 資 源 の 再 資 源 化 等 に 関 する 法 律 ( 建 設 リサイクル 法 )に 基 づく 通 知 及 び 契 約 書 の 記 載 事 項 等 に 関 する 取 扱 要 領 技 術 計 画 課 作 成 平 成 14 年 5 月 30 日 改 正 平 成 15 年 5 月 30 日 1. 建 設 リサイクル 法 の 目 的 特 定 の 建 設 資 材 について

More information

工 事 名 渟 城 西 小 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 2 月 23 日 ( 火

工 事 名 渟 城 西 小 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 2 月 23 日 ( 火 能 代 市 建 設 工 事 応 募 型 指 名 競 争 入 札 の 参 加 者 の 募 集 について 次 のとおり 入 札 を 執 行 するので 下 記 により 入 札 参 加 者 を 公 募 する 1 公 募 日 平 成 28 年 2 月 23 日 2 契 約 担 当 者 能 代 市 長 齊 藤 滋 宣 3 工 事 名 渟 城 西 小 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事

More information

参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この 現 員 退 された 元 地 方 公 務 員 の 退 管 理 の 適 正 の 確 保 について 員 のかたは ご 留 意 願 います 地 方 公 務 員 法 及 び 地 方 独 立 行 政 法 人 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 26 年 法 律 第 34 号 )が 公 布 され 地 方 公 共 団 体 における 退 管 理 の 確 保 にため 以 下 のことについて 規 定 され

More information

16 日本学生支援機構

16 日本学生支援機構 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 独 立 行 政 法 人 日 本 学 生 支 援 機 構 ( 法 人 番 号 7020005004962)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 日 本 学 生 支 援 機

More information

0439 研究開発推進事業(防衛省所管計上)250614

0439 研究開発推進事業(防衛省所管計上)250614 事 業 番 号 0439 会 計 区 分 根 拠 法 令 ( 具 体 的 な 条 項 も 記 載 ) 防 衛 省 設 置 法 第 4 条 第 1 号 経 理 装 備 局 技 術 計 画 官 現 用 防 護 マスク(00 式 個 人 用 防 護 装 備 )と 同 等 防 護 性 能 を 有 し 広 視 野 化 放 射 能 除 染 呼 吸 追 随 ブロワー 小 型 化 及 び 現 用 通 信 装 置 (

More information

1 リーダーシップと 意 思 決 定 1-1 事 業 所 が 目 指 していることの 実 現 に 向 けて 一 丸 となっている 評 価 項 目 事 業 所 が 目 指 していること( 理 念 基 本 方 針 )を 明 確 化 周 知 している 1. 事 業 所 が 目 指 していること

1 リーダーシップと 意 思 決 定 1-1 事 業 所 が 目 指 していることの 実 現 に 向 けて 一 丸 となっている 評 価 項 目 事 業 所 が 目 指 していること( 理 念 基 本 方 針 )を 明 確 化 周 知 している 1. 事 業 所 が 目 指 していること 第 三 者 の 道 具 箱 訪 問 調 査 表 ( 組 織 マネジメント) 訪 問 調 査 日 訪 問 先 評 価 者 1 リーダーシップと 意 思 決 定 1-1 事 業 所 が 目 指 していることの 実 現 に 向 けて 一 丸 となっている 評 価 項 目 1-1-1 事 業 所 が 目 指 していること( 理 念 基 本 方 針 )を 明 確 化 周 知 している 1. 事 業 所 が 目

More information

財政再計算結果_色変更.indd

財政再計算結果_色変更.indd 私 たちの 共 済 年 金 財 政 再 計 算 結 果 と 新 保 険 料 率 について 組 合 員 の 皆 さまに これまでリーフレットなどでお 知 らせしてきましたように 本 年 は 組 合 員 の 皆 さまが 加 入 している 共 済 年 金 で5 年 に 一 度 の 財 政 再 計 算 を 行 う 年 になっています 去 る5 月 27 日 に 財 務 省 から 財 政 再 計 算 に 関

More information

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程 学 校 法 人 日 本 医 科 大 学 利 益 相 反 マネジメント 規 程 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 程 は 学 校 法 人 日 本 医 科 大 学 ( 以 下 本 法 人 という )が 本 法 人 利 益 相 反 マネジメントポリシー( 平 成 18 年 12 月 1 日 制 定 )の 精 神 に 則 り 教 職 員 等 の 産 学 官 連 携 活 動 に 伴 い

More information

Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震 Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 東 海 地 震 注 意 情 報 発 表 時 (1) 医 務 課 衛 生 薬 務 課 Ⅶ-1 Ⅶ-1 Ⅶ-2 2 病 院 診 療 所 の 対 応 (1) 院 内 の 安 全 確 保 等 (2) 医 療 救 護 活 動 の 準 備 Ⅶ-3 Ⅶ-4 Ⅶ-4 3 基 幹 災 害 拠 点 病 院 基

More information

<4D F736F F D F5A91EE8BC F368C8E3393FA8DC48D F C8E323893FA916493C B95AA8D CE3816A>

<4D F736F F D F5A91EE8BC F368C8E3393FA8DC48D F C8E323893FA916493C B95AA8D CE3816A> 平 成 25 年 度 国 土 交 通 省 税 制 改 正 事 項 ( 住 宅 関 係 抜 粋 ) 平 成 25 年 5 月 国 土 交 通 省 住 宅 局 平 成 25 年 度 住 宅 関 連 税 制 の 改 正 概 要 ( 主 要 事 項 目 次 ) 1. 消 費 税 率 引 上 げを 踏 まえた 住 宅 取 得 対 策 P2 1 住 宅 ローン 減 税 P2 2 投 資 型 減 税 ( 現 金

More information

共 通 認 識 1 官 民 較 差 調 整 後 は 退 職 給 付 全 体 でみて 民 間 企 業 の 事 業 主 負 担 と 均 衡 する 水 準 で あれば 最 終 的 な 税 負 担 は 変 わらず 公 務 員 を 優 遇 するものとはならないものであ ること 2 民 間 の 実 態 を 考

共 通 認 識 1 官 民 較 差 調 整 後 は 退 職 給 付 全 体 でみて 民 間 企 業 の 事 業 主 負 担 と 均 衡 する 水 準 で あれば 最 終 的 な 税 負 担 は 変 わらず 公 務 員 を 優 遇 するものとはならないものであ ること 2 民 間 の 実 態 を 考 共 済 年 金 職 域 部 分 と 退 職 給 付 に 関 する 有 識 者 会 議 報 告 書 概 要 1. 民 間 の 企 業 年 金 及 び 退 職 金 に 関 する 人 事 院 調 査 結 果 結 果 民 間 :2547.7 万 円 公 務 2950.3 万 円 ( 差 額 402.6 万 円 ) 人 事 院 の 見 解 官 民 均 衡 の 観 点 から 民 間 との 較 差 を 埋 める

More information

公表表紙

公表表紙 国 立 大 学 法 人 山 梨 大 学 の 役 の 報 酬 給 与 等 について 国 立 大 学 法 人 等 の 役 員 の 報 酬 等 及 び の 給 与 の 水 準 の 公 表 方 法 等 について(ガイドライン) ( 平 成 17 年 2 月 7 日, 総 務 大 臣 策 定 )に 基 づく 公 表 平 成 26 年 9 月 国 立 大 学 法 人 山 梨 大 学 国 立 大 学 法 人 山

More information

<5461726F2D8740919D93878376838D837C815B8355838B8EC08E7B97768D80>

<5461726F2D8740919D93878376838D837C815B8355838B8EC08E7B97768D80> 飛 騨 市 立 増 島 保 育 園 調 理 室 改 修 設 計 施 工 プロポーザル( 公 募 型 ) 実 施 要 項 平 成 23 年 8 月 飛 騨 市 -1- 1 目 的 飛 騨 市 立 増 島 保 育 園 は 平 成 24 年 度 より 指 定 管 理 者 制 度 を 導 入 する 予 定 です 給 食 については 現 在 3 歳 未 満 児 ( 以 下 未 満 児 という )を 含 め 外

More information

新 行 財 政 改 革 推 進 大 綱 実 施 計 画 個 票 2051102 87 取 組 施 策 国 や 研 究 機 関 への 派 遣 研 修 による 資 質 向 上 の 推 進 鳥 インフルエンザ 等 新 たな 感 染 症 等 に 対 する 検 査 技 術 の 習 得 など 職 員 の 専 門

新 行 財 政 改 革 推 進 大 綱 実 施 計 画 個 票 2051102 87 取 組 施 策 国 や 研 究 機 関 への 派 遣 研 修 による 資 質 向 上 の 推 進 鳥 インフルエンザ 等 新 たな 感 染 症 等 に 対 する 検 査 技 術 の 習 得 など 職 員 の 専 門 新 行 財 政 改 革 推 進 大 綱 実 施 計 画 個 票 2051101 86 取 組 施 策 地 方 政 府 を 担 う 職 員 像 の 策 定 と 人 材 育 成 ( 新 人 材 育 成 ビジョンの 策 定 ) 平 成 17 年 度 静 岡 市 人 材 育 成 ビジョン を 策 定 平 成 20 年 度 進 捗 管 理 に 伴 う 一 部 改 訂 職 員 セッションの 試 行 を 行 った

More information

<6D33335F976C8EAE825081698CF6955C9770816A2E786C73>

<6D33335F976C8EAE825081698CF6955C9770816A2E786C73> 国 立 大 学 法 人 新 潟 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 18 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 本 学 が 定 める 役 員 に 支 給 する 期 末 特 別 手 当 (ボーナス)において, 役 員 の 本 給

More information

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程 独 立 行 政 法 人 国 立 病 院 機 構 呉 医 療 センタ- 医 療 機 器 安 全 管 理 規 程 目 次 第 1 章 総 則 ( 第 1 条 ~ 第 4 条 ) 第 2 章 組 織 及 び 職 務 ( 第 5 条 ~ 第 10 条 ) 第 3 章 研 修 ( 第 11 条 ~ 第 12 条 ) 第 4 章 保 守 点 検 及 び 修 理 ( 第 13 条 ~ 第 16 条 ) 第 5 章

More information

Microsoft PowerPoint - 06 資料6 技術基準.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - 06  資料6 技術基準.ppt [互換モード] 資 料 6 通 信 放 送 の 法 体 系 における 技 術 基 準 について 平 成 21 年 2 月 27 日 現 行 の 技 術 基 準 の 概 要 放 送 中 止 事 故 への 対 処 1 現 在 の 技 術 基 準 の 概 要 1.コンテンツに 係 る 技 術 基 準 (1) 目 的 放 送 の 品 質 の 確 保 受 信 端 末 の 安 定 的 な 供 給 の 確 保 等 (2) 概 要

More information

川崎市木造住宅耐震診断助成金交付要綱

川崎市木造住宅耐震診断助成金交付要綱 千 葉 市 耐 震 改 修 費 補 助 事 業 要 綱 第 1 章 総 則 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は 地 震 による 住 宅 の 倒 壊 等 の 被 害 から 市 民 の 生 命 身 体 及 び 財 産 を 保 護 するため 住 宅 の 耐 震 改 修 の 実 施 について 必 要 な 事 項 を 定 め 耐 震 改 修 に 要 する 費 用 の 一 部 を 補 助 することにより

More information

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項 平 成 28 年 度 文 部 科 学 省 税 制 改 正 要 望 事 項 平 成 27 年 8 月 28 日 H27 税 制 改 正 要 望 事 項 1. 寄 附 税 制 の 拡 充 (1) 国 立 大 学 法 人 等 への 個 人 寄 附 に 係 る 税 額 控 除 の 導 入 等 所 得 税 等 新 設 (2) 学 校 法 人 への 個 人 寄 附 に 係 る 所 得 控 除 上 限 額 の 引

More information

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑 等 の 当 初 見 直 し 案 の 検 討 状 況 について 資 料 1-1 項 目 名 検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 都 道 府 県 担 当 者 との 意 見 交 換 では 結 果 精 度 の 低 下 に 伴 い 結 果 が 活 用 されなくなった 場 合 の 員 のモチベーション 低 下 の 可 能 性 や 員 の 配 置 換 え 等 についての 考 慮 が 必 要 との 意

More information

・モニター広告運営事業仕様書

・モニター広告運営事業仕様書 秋 田 市 新 庁 舎 動 画 広 告 放 映 事 業 仕 様 書 1 目 的 多 く の 市 民 の 目 に 触 れ る 市 役 所 の 特 性 を 活 か し 映 像 や 音 声 を 活 用 し た モ ニ タ ー に よ る 動 画 広 告 を 新 庁 舎 内 に 導 入 し 新 庁 舎 の 主 要 機 能 の 一 つ で あ る 情 報 発 信 拠 点 と し て の 役 割 を 果 た す

More information

市 町 村 税 の 概 況 市 町 村 税 の 概 況 は 平 成 25 年 度 地 方 財 政 状 況 調 査 平 成 26 年 度 市 町 村 税 の 課 税 状 況 等 の 調 及 び 平 成 26 年 度 固 定 資 産 の 価 格 等 の 概 要 調 書 等 報 告 書 等 の 資 料 に

市 町 村 税 の 概 況 市 町 村 税 の 概 況 は 平 成 25 年 度 地 方 財 政 状 況 調 査 平 成 26 年 度 市 町 村 税 の 課 税 状 況 等 の 調 及 び 平 成 26 年 度 固 定 資 産 の 価 格 等 の 概 要 調 書 等 報 告 書 等 の 資 料 に 第 3 市 町 村 税 関 係 市 町 村 税 の 概 況 市 町 村 税 の 概 況 は 平 成 25 年 度 地 方 財 政 状 況 調 査 平 成 26 年 度 市 町 村 税 の 課 税 状 況 等 の 調 及 び 平 成 26 年 度 固 定 資 産 の 価 格 等 の 概 要 調 書 等 報 告 書 等 の 資 料 に 基 づいてとりまとめた 一 平 成 25 年 度 決 算 状 況 1

More information

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ 簡 易 公 募 型 競 争 入 札 方 式 ( 総 合 評 価 落 札 方 式 )に 係 る 手 続 開 始 の 公 示 次 のとおり 指 名 競 争 入 札 参 加 者 の 選 定 の 手 続 を 開 始 します 平 成 28 年 9 月 20 日 分 任 支 出 負 担 行 為 担 当 官 東 北 地 方 整 備 局 秋 田 河 川 国 道 事 務 所 長 渡 邊 政 義 1. 業 務 概 要

More information

 三郷市市街化調整区域の整備及び保全の方針(案)

 三郷市市街化調整区域の整備及び保全の方針(案) 三 郷 市 市 街 化 調 整 区 域 の 計 画 開 発 に お け る 地 区 計 画 の 取 り 扱 い 方 針 ( 案 ) 平 成 2 4 年 12 月 三 郷 市 ま ち づ く り 推 進 部 三 郷 市 市 街 化 調 整 区 域 の 計 画 開 発 における 地 区 計 画 の 取 り 扱 い 方 針 都 市 計 画 法 第 34 条 第 10 号 に 該 当 する 開 発 行 為

More information

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~ 第 2 回 社 会 保 険 料 労 働 保 険 料 の 賦 課 対 象 となる 報 酬 等 の 範 囲 に 関 する 検 討 会 平 成 24 年 9 月 20 日 資 料 1 通 勤 手 当 について 1 これまでの 通 勤 に 要 する 費 用 に 関 する 考 え 方 では 通 勤 手 当 の 金 額 が 実 費 弁 償 的 に 算 定 される 場 合 でも それは 通 常 使 用 者 が 負

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36 独 立 行 政 法 人 駐 留 軍 等 労 働 者 労 務 管 理 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 検 証 結 果 理 事 長 は 今 中 期 計 画 に 掲 げた 新 たな 要

More information

Microsoft Word 印刷ver 本編最終no1(黒字化) .doc

Microsoft Word 印刷ver 本編最終no1(黒字化) .doc 3 目 標 使 用 年 数 の 設 定 3-1. 耐 用 年 数 と 目 標 使 用 年 数 の 考 え 方 1. 目 標 使 用 年 数 の 考 え 方 (1) 台 東 区 施 設 白 書 ( 平 成 26 年 7 月 ) における 使 用 年 数 ( 更 新 周 期 ) 台 東 区 施 設 白 書 ( 平 成 26 年 7 月 ) においては 国 が 示 す 試 算 基 準 ( 地 方 公 共

More information

はファクシミリ 装 置 を 用 いて 送 信 し 又 は 訪 問 する 方 法 により 当 該 債 務 を 弁 済 す ることを 要 求 し これに 対 し 債 務 者 等 から 直 接 要 求 しないよう 求 められたにもかか わらず 更 にこれらの 方 法 で 当 該 債 務 を 弁 済 するこ

はファクシミリ 装 置 を 用 いて 送 信 し 又 は 訪 問 する 方 法 により 当 該 債 務 を 弁 済 す ることを 要 求 し これに 対 し 債 務 者 等 から 直 接 要 求 しないよう 求 められたにもかか わらず 更 にこれらの 方 法 で 当 該 債 務 を 弁 済 するこ 求 償 権 の 管 理 回 収 に 関 する 事 例 研 究 (その2) - 平 成 23 年 度 求 償 権 管 理 回 収 等 事 務 研 修 会 から- 農 業 第 二 部 前 号 に 引 き 続 き 昨 年 9 月 に 開 催 された 求 償 権 管 理 回 収 等 事 務 研 修 会 で 求 償 権 の 管 理 回 収 事 例 研 究 として 掲 げられたテーマから4つの 事 例 について

More information

の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め

の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め 総 税 企 第 168 号 平 成 23 年 12 月 14 日 各 都 道 府 県 知 事 殿 総 務 省 自 治 税 務 局 長 ( 公 印 省 略 ) 東 日 本 大 震 災 に 係 る 地 方 税 の 取 扱 い 等 について 地 方 税 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 23 年 法 律 第 120 号 以 下 改 正 法 という ) 地 方 税 法 施 行 令 の 一

More information

18 国立高等専門学校機構

18 国立高等専門学校機構 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 当 機 構 役 員 給 与 規 則 で 文 部 科

More information