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1 老 齢 厚 生 年 金 請 求 の 手 引 年 金 請 求 に 必 要 な 手 続 について 保 存 版 ( 年 金 が 支 給 されるときまで 大 切 に 保 管 してください ) 平 成 27 年 度 定 年 退 職 者 用 公 立 学 校 共 済 組 合 東 京 支 部

2 目 次 Ⅰ 年 金 制 度 の 概 要 1 老 齢 基 礎 年 金 繰 上 げ 受 給 受 取 り 総 額 ( 累 計 額 ) 11 Ⅱ 退 職 時 の 厚 生 年 金 手 続 ( 退 職 届 書 の 提 出 ) 12 退 職 届 書 ( 記 入 例 ) 13 Ⅲ 参 考 1 再 就 職 に 伴 う 厚 生 年 金 の 支 給 停 止 額 の 算 出 14 参 考 2 退 職 後 の 主 なパターンを 紹 介 します~ 私 の 場 合 はどうなるの??~ 16 年 金 加 入 期 間 確 認 請 求 書 ( 記 入 例 ) 20 年 金 加 入 期 間 確 認 請 求 書 様 式 21 年 金 請 求 から 決 定 までの 流 れ 22 主 な 問 合 せ 先 一 覧 背 表 紙

3 Ⅰ 年 金 制 度 の 概 要 1 年 金 制 度 のあらまし 概 要 (1) 公 的 年 金 制 度 現 在 の 公 的 年 金 制 度 は 国 民 年 金 制 度 と 被 用 者 年 金 制 度 の 二 つに 大 別 されます 第 一 の 国 民 年 金 制 度 は 国 民 全 員 が 加 入 する 国 民 年 金 ( 基 礎 年 金 ) です 昭 和 61 年 4 月 1 日 以 降 国 民 皆 年 金 制 度 により 全 国 民 の 国 民 年 金 への 加 入 が 義 務 づけられまし た この 結 果 厚 生 年 金 共 済 年 金 制 度 の 加 入 者 は 国 民 年 金 制 度 にも 加 入 することになりました 第 二 の 被 用 者 年 金 制 度 は 被 用 者 を 対 象 として 報 酬 比 例 の 年 金 を 支 給 するもので 民 間 サラリー マンを 対 象 とする 厚 生 年 金 及 び 公 務 員 等 を 対 象 とする 共 済 年 金 があります 公 的 年 金 制 度 は 下 図 のように 全 国 民 に 共 通 した 基 礎 年 金 ( 国 民 年 金 )と この 上 乗 せ 制 度 であ る 被 用 者 年 金 ( 厚 生 年 金 共 済 年 金 の 厚 生 年 金 相 当 部 分 )の2 階 建 ての 体 系 となっています さ らに 厚 生 年 金 基 金 ( 現 企 業 年 金 ) や 共 済 年 金 の 職 域 年 金 相 当 部 分 を 含 めると3 階 建 ての 体 系 となります なお 平 成 27 年 10 月 1 日 以 降 被 用 者 年 金 制 度 一 元 化 により 共 済 年 金 は 厚 生 年 金 に 統 合 されます 図 1 現 在 の 公 的 年 金 の 体 系 3 階 2 階 厚 生 年 金 基 金 3 厚 生 年 金 職 域 年 金 相 当 部 分 1 厚 生 年 金 相 当 部 分 共 済 年 金 国 民 年 金 基 金 ( 任 意 ) 4 1 階 国 民 年 金 ( 基 礎 年 金 ) 民 間 サラリーマン 等 公 務 員 等 2 号 の 被 扶 養 配 偶 者 自 営 業 学 生 等 第 2 号 被 保 険 者 第 3 号 被 保 険 者 5 第 1 号 被 保 険 者 図 2 共 済 年 金 と 厚 生 年 金 一 元 化 後 の 公 的 年 金 の 体 系 ( 平 成 27 年 10 月 以 降 ) 3 階 厚 生 年 金 基 金 3 年 金 払 い 退 職 給 付 2 2 階 厚 生 年 金 国 民 年 金 基 金 ( 任 意 ) 4 1 階 国 民 年 金 ( 基 礎 年 金 ) 民 間 サラリーマン 等 公 務 員 等 2 号 の 被 扶 養 配 偶 者 自 営 業 学 生 等 第 2 号 被 保 険 者 第 3 号 被 保 険 者 5 第 1 号 被 保 険 者 1 職 域 年 金 相 当 部 分 は 一 元 化 に 伴 い 廃 止 となります 経 過 措 置 として 一 元 化 以 降 に 受 給 権 が 発 生 する 方 には 平 成 27 年 9 月 までの 共 済 組 合 加 入 期 間 に 応 じた 職 域 年 金 相 当 部 分 が 支 給 開 始 年 齢 から 支 給 されます 2 新 たな 公 務 員 の 退 職 給 付 として 年 金 払 い 退 職 給 付 が 創 設 され 年 金 払 い 退 職 給 付 は 65 歳 から 終 身 年 金 と 有 期 年 金 として 支 給 されます 3 厚 生 年 金 基 金 は 事 業 主 が 設 立 し( 任 意 ) その 事 業 所 の 被 用 者 が 加 入 となります 4 国 民 年 金 基 金 は 国 民 年 金 法 で 規 定 されていますが 任 意 加 入 の 私 的 年 金 です 5 第 3 号 被 保 険 者 は 昭 和 61 年 4 月 1 日 以 降 20 歳 以 上 60 歳 未 満 の 被 扶 養 配 偶 者 となります (2) 年 金 の 給 付 事 由 と 種 類 年 金 には 給 付 の 事 由 により 老 齢 障 害 遺 族 の3つの 種 類 があります 受 給 するためには それぞれ 一 定 の 支 給 要 件 があります 給 付 厚 生 年 金 国 民 年 金 事 由 種 類 支 給 要 件 ( 基 礎 年 金 ) 老 齢 給 付 障 害 給 付 遺 族 給 付 老 齢 厚 生 年 金 障 害 厚 生 年 金 遺 族 厚 生 年 金 一 定 の 組 合 員 期 間 があり 支 給 開 始 年 齢 に 達 した ときに 支 給 される 年 金 組 合 員 期 間 中 に 初 診 日 がある 傷 病 により 一 定 以 上 の 障 害 状 態 となった 場 合 に 支 給 される 年 金 組 合 員 又 は 組 合 員 であった 者 が 死 亡 したときに 遺 族 に 支 給 される 年 金 老 齢 基 礎 年 金 障 害 基 礎 年 金 遺 族 基 礎 年 金 - 1 -

4 概 要 (3) 年 金 の 併 給 調 整 原 則 として 給 付 事 由 の 異 なる 複 数 の 年 金 を 同 時 に 受 給 することはできません いずれか 一 つを 選 択 し 受 給 することになります( 一 人 一 年 金 の 原 則 ) なお 給 付 事 由 が 同 じ 年 金 については 同 時 に 受 給 できます (4) 年 金 の 決 定 支 給 公 務 員 期 間 の 厚 生 年 金 の 決 定 支 給 については 最 後 に 所 属 した 共 済 組 合 が 行 い 民 間 サラリー マン 等 の 厚 生 年 金 期 間 と 国 民 年 金 ( 基 礎 年 金 )については 日 本 年 金 機 構 が 行 います 2 年 金 制 度 の 改 正 について( 被 用 者 年 金 制 度 一 元 化 ) 社 会 保 障 税 一 体 改 革 における 関 連 法 が 平 成 24 年 に 公 布 され 平 成 27 年 10 月 から 被 用 者 年 金 制 度 は 厚 生 年 金 保 険 制 度 に 統 一 されます 平 成 27 年 10 月 1 日 からは 公 務 員 等 共 済 組 合 の 組 合 員 も 厚 生 年 金 保 険 に 加 入 することとなります なお 平 成 27 年 9 月 30 日 までに 受 給 権 が 発 生 する 共 済 年 金 については 現 行 の 制 度 に 基 づいて 支 給 されます 図 3 一 元 化 後 のイメージ 経 過 措 置 として 一 元 化 以 降 に 受 給 権 が 発 生 する 方 は 共 済 組 合 加 入 期 間 ( 平 成 27 年 9 月 30 日 までの 公 務 員 期 間 )に 応 じた 職 域 部 分 が 支 給 開 始 年 齢 から 支 給 されます 共 済 年 金 独 自 の3 階 部 分 である 職 域 年 金 相 当 部 分 が 廃 止 され 新 たに 公 務 員 の 退 職 給 付 として 年 金 払 い 退 職 給 付 が 創 設 されます 平 成 27 年 9 月 30 日 まで に 受 給 権 が 発 生 する 年 金 平 成 27 年 10 月 1 日 以 降 平 成 27 年 10 月 以 降 に に 受 給 権 が 発 生 する 年 金 する 3 階 2 階 職 域 年 金 相 当 部 分 共 済 年 金 ( 厚 生 年 金 相 当 部 分 ) 一 元 化 平 成 27 年 9 月 までの 組 合 員 期 間 分 職 域 部 分 ( 経 過 措 置 ) 厚 生 年 金 平 成 27 年 10 月 以 降 の 組 合 員 期 間 分 年 金 払 い 退 職 給 付 最 後 に 所 属 した 共 済 組 合 が 支 給 1 階 2 階 部 分 の 給 付 内 容 は 厚 国 民 年 金 ( 基 礎 年 金 ) 生 年 金 も 共 済 年 金 も 同 じ 国 民 年 金 ( 基 礎 年 金 ) 日 本 年 金 機 構 が 支 給 < 主 な 変 更 点 > (1) 共 済 年 金 独 自 の3 階 部 分 である 職 域 年 金 相 当 部 分 が 廃 止 され 新 たな 退 職 給 付 として 年 金 払 い 退 職 給 付 が 創 設 されます 年 金 払 い 退 職 給 付 は 半 分 は 有 期 年 金 (10 年 20 年 又 は 一 時 金 ) 半 分 は 終 身 年 金 として 65 歳 から 支 給 されます(60 歳 から 繰 上 げ 可 能 ) なお 受 給 者 が 死 亡 した 場 合 終 身 年 金 は 終 了 し 有 期 年 金 の 残 余 部 分 は 遺 族 に 一 時 金 として 支 給 されます 図 4 年 金 払 い 退 職 給 付 のイメージ 有 期 年 金 (20 年 ) または 終 身 年 金 有 期 年 金 (10 年 ) 終 身 年 金 または 一 時 金 終 身 年 金 有 期 年 金 部 分 の 受 取 方 法 が 選 択 できます 共 済 年 金 の 職 域 部 分 は 現 役 世 代 の 保 険 料 ( 掛 金 ) 収 入 で 受 給 者 の 給 付 を 賄 う 賦 課 方 式 でしたが 年 金 払 い 退 職 給 付 は 将 来 の 年 金 給 付 に 必 要 な 原 資 を あらかじめ 保 険 料 ( 掛 金 ) で 積 み 立 てる 積 立 方 式 による 給 付 となります - 2 -

5 (2) 共 済 年 金 と 厚 生 年 金 の 制 度 的 な 差 異 は 厚 生 年 金 に 揃 えて 解 消 されます 一 元 化 前 ( 共 済 年 金 ) 一 元 化 後 ( 厚 生 年 金 ) 制 度 加 入 への 年 齢 制 限 年 齢 制 限 なし 70 歳 になるまで 未 支 給 年 金 の 給 付 範 囲 遺 族 ( 死 亡 した 者 によって 生 計 を 維 持 してい た 配 偶 者 子 父 母 孫 祖 父 母 ) 又 は 遺 族 がいないときは 相 続 人 生 計 を 同 じくする 兄 弟 姉 妹 甥 姪 等 を 含 む 三 親 等 以 内 の 親 族 相 続 人 への 給 付 は 廃 止 障 害 給 付 の 支 給 要 件 保 険 料 納 付 要 件 なし 保 険 料 納 付 要 件 あり 初 診 日 の 前 々 月 までの 保 険 料 納 付 済 期 間 及 び 保 険 料 免 除 期 間 を 合 算 した 期 間 が 3 分 の 2 以 上 必 要 在 職 中 の 障 害 給 付 全 額 支 給 停 止 在 職 中 でも 支 給 ( 職 域 部 分 は 支 給 停 止 ) 遺 族 給 付 の 転 給 先 順 位 者 が 失 権 した 場 合 次 順 位 者 に 支 給 さ れる ( 例 : 遺 族 年 金 受 給 中 の 子 供 のいない 妻 が 死 亡 したとき その 遺 族 年 金 が 次 順 位 の 父 母 等 に 支 給 される ) 廃 止 先 順 位 者 が 失 権 しても 次 順 位 以 下 の 者 に 支 給 されない ( 例 : 遺 族 年 金 受 給 中 の 子 供 のいない 妻 が 死 亡 すると その 遺 族 年 金 は 消 滅 する ) 概 要 老 齢 給 付 の 在 職 支 給 停 止 ( 詳 細 は8 頁 参 照 ) 退 職 共 済 年 金 受 給 者 が 共 済 組 合 員 となっ た 場 合 在 職 中 は 全 額 支 給 停 止 退 職 共 済 年 金 受 給 者 が 厚 生 年 金 被 保 険 者 等 となった 場 合 ( 賃 金 + 年 金 )が 47 万 円 を 超 えた 場 合 年 金 の 一 部 又 は 全 部 を 支 給 停 止 職 域 部 分 は 全 額 支 給 老 齢 厚 生 年 金 受 給 者 が 厚 生 年 金 被 保 険 者 となった 場 合 65 歳 までは( 賃 金 + 年 金 )が 28 万 円 を 超 えた 場 合 年 金 の 一 部 又 は 全 部 を 支 給 停 止 65 歳 以 降 は( 賃 金 + 年 金 )が 47 万 円 を 超 えた 場 合 年 金 の 一 部 又 は 全 部 を 支 給 停 止 共 済 組 合 員 ( 再 任 用 フルタイム 等 )は 職 域 部 分 は 支 給 停 止 職 域 部 分 とは 一 元 化 前 は 職 域 年 金 相 当 部 分 一 元 化 後 は 経 過 的 職 域 加 算 額 を 指 します (3) 保 険 料 率 は 段 階 的 に 厚 生 年 金 に 統 一 されます 厚 生 年 金 の 保 険 料 率 は 平 成 29 年 に 18.3%となるよう 引 き 上 げられています 共 済 年 金 の 保 険 料 率 も 毎 年 引 き 上 げられており 公 務 員 の 保 険 料 率 は 平 成 30 年 に 18.3%で 統 一 されます (4) 手 当 率 制 から 標 準 報 酬 制 に 移 行 します 保 険 料 ( 掛 金 ) 及 び 年 金 額 の 算 定 方 法 が 基 本 給 にみなし 手 当 ( 基 本 給 の 25%)を 足 した 額 を 基 に 算 定 する 手 当 率 制 から 基 本 給 に 実 際 に 支 給 された 諸 手 当 を 足 した 額 を 基 に 算 定 する 標 準 報 酬 制 になります 標 準 報 酬 制 では 毎 年 4~6 月 までの 報 酬 ( 地 域 手 当 や 通 勤 手 当 扶 養 手 当 等 を 含 む )の 平 均 額 を 基 に 標 準 報 酬 月 額 を 決 定 し 保 険 料 ( 掛 金 )の 算 定 基 準 と します また 期 末 手 当 等 の 額 を 基 に 標 準 期 末 手 当 等 の 額 を 決 定 します 経 過 措 置 として 制 度 開 始 時 の 平 成 27 年 10 月 ~ 平 成 28 年 8 月 は 平 成 27 年 6 月 の 報 酬 を 基 に 標 準 報 酬 月 額 が 決 定 されます 図 5 手 当 率 制 から 標 準 報 酬 制 へ 手 当 率 制 ( 平 成 27 年 9 月 まで) 標 準 報 酬 制 ( 平 成 27 年 10 月 から) みなし 手 当 ( 基 本 給 の 25%) + 基 本 給 算 定 基 礎 額 掛 金 一 元 化 実 際 に 支 給 された 諸 手 当 + 基 本 給 算 定 基 礎 額 保 険 料 ( 掛 金 ) 今 までは 同 じ 基 本 給 であれば 同 じ 掛 金 でした 一 元 化 後 は 実 際 に 支 給 された 基 本 給 及 び 諸 手 当 等 を 合 算 した 額 を 基 に 保 険 料 ( 掛 金 )を 算 定 します 諸 手 当 が 多 い 人 は 標 準 報 酬 月 額 が 高 くなり 保 険 料 ( 掛 金 ) も 多 くなります! - 3 -

6 概 3 年 金 の 支 給 開 始 年 齢 要 老 齢 厚 生 年 金 は 厚 生 年 金 保 険 等 の 被 保 険 者 期 間 が 25 年 以 上 ある 方 が 65 歳 に 達 したときに 支 給 されます 併 せて 国 民 年 金 法 により 老 齢 基 礎 年 金 も 支 給 されます ただし 昭 和 36 年 4 月 1 日 以 前 に 生 まれた 方 については 経 過 措 置 として 65 歳 までの 間 段 階 的 に 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 が 支 給 されます 図 6 退 職 共 済 年 金 老 齢 厚 生 年 金 老 齢 基 礎 年 金 の 支 給 開 始 年 齢 生 年 月 日 60 歳 61 歳 62 歳 63 歳 64 歳 65 歳 昭 ~ 昭 特 別 支 給 の 退 職 共 済 年 金 退 職 共 済 年 金 老 齢 基 礎 年 金 昭 ~ 昭 昭 ~ 昭 特 別 支 給 の 退 職 共 済 年 金 厚 生 年 金 に 統 合 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 老 齢 厚 生 年 金 老 齢 基 礎 年 金 老 齢 厚 生 年 金 老 齢 基 礎 年 金 昭 ~ 昭 昭 ~ 昭 昭 ~ 昭 昭 ~ 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 特 別 老 厚 老 齢 厚 生 年 金 老 齢 基 礎 年 金 老 齢 厚 生 年 金 老 齢 基 礎 年 金 老 齢 厚 生 年 金 老 齢 基 礎 年 金 老 齢 厚 生 年 金 老 齢 基 礎 年 金 4 支 給 要 件 公 務 員 期 間 の 老 齢 厚 生 年 金 を 受 給 するための 支 給 要 件 は 下 表 のとおりです 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 ( 本 来 支 給 の) 老 齢 厚 生 年 金 60 歳 以 上 65 歳 未 満 であること 厚 生 年 金 保 険 等 の 被 保 険 者 期 間 が 25 年 以 上 あること ( 支 給 要 件 の 特 例 があります ) 公 務 員 共 済 組 合 加 入 期 間 が 1 年 以 上 あること 65 歳 以 上 であること 厚 生 年 金 保 険 等 の 被 保 険 者 期 間 が 25 年 以 上 あること ( 支 給 要 件 の 特 例 があります ) 厚 生 年 金 保 険 等 の 被 保 険 者 期 間 とは 厚 生 年 金 や 国 民 年 金 等 のすべての 公 的 年 金 制 度 の 加 入 期 間 を 合 算 した 期 間 をいいます 支 給 要 件 の 特 例 により 昭 和 30 年 度 生 まれの 方 の 場 合 厚 生 年 金 保 険 等 の 被 保 険 者 期 間 (この 特 例 の 場 合 は 国 民 年 金 加 入 期 間 は 除 きます )が 24 年 以 上 あれば 25 年 以 上 であるものとみなす 特 例 措 置 があります - 4 -

7 概 5 年 金 額 の 内 訳 要 年 金 額 の 内 訳 は 次 のとおりです (1)65 歳 未 満 (2)65 歳 以 上 年 金 額 の 内 訳 = 1+2+( ) 年 金 額 の 内 訳 = 職 域 部 分 ( 経 過 措 置 ) 1 厚 生 年 金 4 加 給 年 金 額 ( 該 当 者 のみ) 2 職 域 部 分 3 年 金 払 い ( 経 過 措 置 ) 退 職 給 付 1 厚 生 年 金 国 民 年 金 ( 基 礎 年 金 ) 65 歳 以 降 は 本 来 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 に 加 えて 国 民 年 金 ( 基 礎 年 金 )が 支 給 されま す < 加 給 年 金 額 について> 被 保 険 者 期 間 ( 組 合 員 期 間 )が 20 年 以 上 で 65 歳 から 支 給 される ( 本 来 支 給 の) 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 発 生 時 に 生 計 を 共 にする 加 給 年 金 額 対 象 者 がいる 場 合 下 記 の 金 額 が 加 算 されます 判 定 は 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 発 生 時 である 62 歳 の 誕 生 日 の 前 日 に 行 います ( ) 障 害 者 特 例 に 該 当 する 方 (6 頁 6 障 害 者 特 例 請 求 参 照 ) 及 び 公 務 員 共 済 組 合 加 入 期 間 が 44 年 以 上 の 方 は 組 合 員 でないことを 要 件 に 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 受 給 権 発 生 時 から 加 給 年 金 額 に 加 え 定 額 部 分 ( 基 礎 年 金 相 当 部 分 )が 加 算 されます 加 給 年 金 額 対 象 者 及 び 加 給 年 金 額 ( 平 成 27 年 4 月 1 日 時 点 ) 対 象 者 年 齢 要 件 収 入 要 件 加 給 年 金 額 配 偶 者 65 歳 未 満 18 歳 に 達 する 日 以 後 の 最 初 の 3 月 恒 常 的 収 入 が 年 額 850 万 円 未 満 ( 所 得 が 万 円 未 満 ) 収 入 限 度 額 以 上 であっても 5 子 31 日 までの 間 にある 子 年 以 内 に 定 年 等 の 理 由 のため 収 入 20 歳 未 満 で 障 害 等 級 が 1~2 級 に 減 になる 見 込 みがある 場 合 は 該 当 該 当 する 障 害 状 態 にある 子 します 390,100 円 2 人 まで 1 人 につき 224,500 円 3 人 目 から 1 人 につき 74,800 円 加 給 年 金 額 対 象 者 が 20 年 以 上 の 加 入 期 間 を 有 する 老 齢 年 金 又 は 障 害 を 給 付 事 由 とする 年 金 を 受 けた 場 合 加 給 年 金 額 は 停 止 となります - 5 -

8 概 6 障 害 等 級 が3 級 以 上 の 方 ( 障 害 者 特 例 請 求 ) 要 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 受 給 権 発 生 時 に 障 害 等 級 が3 級 以 上 の 障 害 状 態 にある 方 は 組 合 員 で ないことを 要 件 に 65 歳 に 達 する 前 に 老 齢 基 礎 年 金 相 当 分 を 定 額 部 分 として 共 済 組 合 に 請 求 ( 特 例 請 求 )をすることができます また 組 合 員 期 間 が 20 年 以 上 あり 加 給 年 金 額 加 算 対 象 者 がいる 場 合 は 加 給 年 金 額 も 請 求 することができます 障 害 等 級 は 身 体 障 害 者 手 帳 等 の 障 害 等 級 とは 異 なります 公 的 年 金 制 度 による 障 害 程 度 の 認 定 を 受 けていることが 必 要 です 障 害 者 特 例 は 組 合 員 でないことを 要 件 に 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 受 給 権 発 生 時 に 障 害 等 級 3 級 以 上 の 状 態 にあれば 請 求 できます 請 求 に 当 たっては 障 害 者 特 例 請 求 のための 障 害 認 定 が 必 要 となりますので 御 連 絡 ください( 組 合 員 期 間 外 の 傷 病 も 含 みます ) 7 老 齢 基 礎 年 金 ( 国 民 年 金 ) 老 齢 基 礎 年 金 は 国 民 年 金 法 に 規 定 する 期 間 が 25 年 以 上 ある 方 が 65 歳 に 達 したときに 支 給 され ます 老 齢 基 礎 年 金 の 額 は 加 入 可 能 月 数 (480 月 =40 年 ) 全 てが 保 険 料 納 付 済 である 特 例 水 準 額 ( 満 額 ) が 780,100 円 ( 平 成 27 年 4 月 からの 額 )で その 方 の 加 入 月 数 に 応 じて 計 算 されます 老 齢 基 礎 年 金 の 額 = 780,100 円 ( 満 額 ) 加 入 月 数 / 加 入 可 能 月 数 (480 月 ) 50 銭 未 満 は 切 捨 て 50 銭 以 上 は 1 円 に 切 り 上 げ 加 入 月 数 は 次 の 期 間 を 合 計 した 期 間 となります (1) 第 1 号 被 保 険 者 ( 国 民 年 金 保 険 料 納 付 期 間 免 除 月 数 がある 場 合 は 全 部 又 は 一 部 免 除 に 応 じた 割 合 の 期 間 が 加 算 ) (2) 第 2 号 被 保 険 者 (20 歳 から 60 歳 までの 共 済 組 合 や 厚 生 年 金 保 険 加 入 期 間 ) (3) 第 3 号 被 保 険 者 ( 昭 和 61 年 4 月 1 日 以 降 の 第 2 号 被 保 険 者 の 被 扶 養 配 偶 者 の 期 間 ) ( 参 考 ) 国 民 年 金 の 強 制 加 入 満 60 歳 到 達 日 の 属 する 月 の 前 月 まで 加 入 平 成 27 年 度 保 険 料 月 額 15,590 円 満 額 を 受 給 できない 場 合 は 厚 生 年 金 の 被 保 険 者 でないことを 条 件 に 65 歳 まで 任 意 加 入 の 制 度 が あります 保 険 料 納 付 等 についての 問 合 せ 先 は 各 区 市 町 村 の 国 民 年 金 相 談 窓 口 となります - 6 -

9 8 60 歳 からの 繰 上 げ 支 給 60 歳 以 降 であれば 希 望 により1 月 あたり 0.5%の 割 合 で 減 額 された 年 金 の 繰 上 げ 支 給 を 受 けるこ とができます ただし 支 給 される 年 金 額 は 生 涯 減 額 されたままの 額 となる 等 の 制 約 ( 下 記 表 参 照 )がありますの で 十 分 検 討 の 上 請 求 してください 概 要 (1) 60 歳 以 降 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 支 給 開 始 年 齢 前 に 繰 上 げ 支 給 を 受 ける 場 合 は 全 ての 公 的 年 金 の 老 齢 給 付 の 繰 上 げ 支 給 を 同 時 に 受 けることが 条 件 となり ます (2) 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 開 始 年 齢 到 達 後 は 65 歳 から 支 給 開 始 の 老 齢 基 礎 年 金 のみ 繰 上 げ 支 給 を 受 けることができます 繰 上 げ 期 間 減 額 率 5 年 (60 月 ) 30% 4 年 (48 月 ) 24% 3 年 (36 月 ) 18% 2 年 (24 月 ) 12% 1 年 (12 月 ) 6% 図 7-1 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 支 給 開 始 年 齢 前 に 繰 上 げ 請 求 した 場 合 ( 例 :62 歳 支 給 開 始 の 方 が 60 歳 で 繰 上 げ 請 求 をした 場 合 ) 62 歳 65 歳 60 歳 65 歳 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 老 齢 厚 生 年 金 老 齢 基 礎 年 金 繰 上 げ 後 繰 上 げ 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 繰 上 げ 支 給 の 老 齢 基 礎 年 金 図 7-2 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 支 給 開 始 後 老 齢 基 礎 年 金 を 繰 上 げ 請 求 した 場 合 ( 例 :62 歳 支 給 開 始 の 方 が 63 歳 で 老 齢 基 礎 年 金 を 繰 上 げ 請 求 した 場 合 ) 62 歳 65 歳 62 歳 63 歳 65 歳 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 老 齢 厚 生 年 金 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 老 齢 厚 生 年 金 老 齢 基 礎 年 金 繰 上 げ 後 繰 上 げ 支 給 の 老 齢 基 礎 年 金 繰 上 げ 請 求 を 行 った 場 合 以 下 の 制 約 があります 御 注 意 ください 1 繰 上 げ 支 給 により 減 額 された 年 金 は 生 涯 にわたって 続 きます このため 受 け 取 る 期 間 の 長 短 により 繰 上 げ 請 求 し ない 場 合 よりも 受 け 取 る 総 額 が 減 少 する 場 合 があります 2 繰 上 げ 請 求 を 行 った 後 に 取 消 しをすることはできません 3 繰 上 げ 請 求 を 行 った 後 は 障 害 基 礎 ( 共 済 厚 生 ) 年 金 に 関 する 以 下 の 請 求 等 ができなくなります ア 事 後 重 症 などによる 障 害 基 礎 ( 共 済 厚 生 ) 年 金 の 請 求 イ 繰 上 げ 請 求 を 行 った 後 に 初 診 日 がある 障 害 基 礎 年 金 の 請 求 ウ 3 級 の 障 害 共 済 ( 厚 生 ) 年 金 を 受 給 されている 方 の 障 害 の 程 度 が 増 進 した 場 合 の 改 定 請 求 4 繰 上 げ 請 求 を 行 った 後 に 国 民 年 金 の 寡 婦 年 金 を 請 求 することはできません また すでに 寡 婦 年 金 を 受 給 されている 方 については 寡 婦 年 金 の 権 利 はなくなります 5 繰 上 げ 請 求 を 行 った 後 に 国 民 年 金 の 任 意 加 入 被 保 険 者 になることはできません 6 繰 上 げ 請 求 を 行 った 後 に 以 下 に 該 当 する 場 合 は 繰 上 げ 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 の 一 部 ( 又 は 全 部 )が 支 給 停 止 となる 場 合 があります ア 障 害 基 礎 ( 共 済 厚 生 ) 年 金 遺 族 基 礎 ( 共 済 厚 生 ) 年 金 の 受 給 権 がある 場 合 イ 厚 生 年 金 保 険 又 は 私 立 学 校 教 職 員 共 済 制 度 に 加 入 されている 場 合 ウ 常 勤 の 公 務 員 として 再 就 職 し 共 済 組 合 の 組 合 員 となった 場 合 エ 雇 用 保 険 の 基 本 手 当 を 受 給 する 場 合 寡 婦 年 金 = 国 民 年 金 第 1 号 被 保 険 者 としての 保 険 料 納 付 済 み 期 間 等 が 25 年 以 上 ある 夫 が 年 金 を 受 けずに 死 亡 した 場 合 に 10 年 以 上 婚 姻 関 係 があった 妻 に 60 歳 から 65 歳 までの 間 支 給 されるもの 上 記 の 制 約 は 一 元 化 前 のものです - 7 -

10 概 9 65 歳 からの 繰 下 げ 支 給 要 65 歳 から 支 給 される 老 齢 厚 生 年 金 及 び 老 齢 基 礎 年 金 は 本 人 の 申 し 出 により 66 歳 以 降 の 希 望 する 月 から 繰 下 げて 受 給 することができます 繰 下 げ 支 給 の 年 金 の 額 は1 月 あたり 0.7%の 割 合 で 増 額 さ れて 支 給 されます 繰 下 げは 70 歳 まで( 最 高 60 月 )となります なお 62 歳 から 64 歳 まで 支 給 される 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 には 繰 下 げ 支 給 の 制 度 はありません 10 既 給 一 時 金 の 返 還 (1) 該 当 者 1 昭 和 54 年 12 月 31 日 以 前 に 組 合 員 期 間 が1 年 以 上 で 公 務 員 を 退 職 し 退 職 一 時 金 を 受 給 した 方 で その 前 歴 を 含 めた 組 合 員 期 間 が 20 年 以 上 となる 方 2 20 年 に 満 たないが 退 職 一 時 金 支 給 の 際 原 資 控 除 ( 年 金 を 受 給 するための 権 利 を 残 すため 退 職 一 時 金 から 年 金 の 原 資 を 控 除 すること )を 受 けた 方 上 記 の 方 は 受 給 した 退 職 一 時 金 に 利 子 を 付 して 返 還 していただくことにより その 期 間 を 通 算 して 老 齢 厚 生 年 金 を 決 定 します なお 通 算 の 有 無 を 選 択 することはできません (2) 返 還 額 返 還 額 は 退 職 一 時 金 の 受 給 額 に 期 間 及 び 利 率 に 応 じて 複 利 計 算 により 算 定 した 利 子 に 相 当 す る 額 を 加 えた 額 となります 利 子 の 計 算 期 間 は 退 職 一 時 金 を 受 給 された 翌 月 から 老 齢 厚 生 年 金 等 を 受 ける 権 利 を 有 することとなった 日 の 属 する 月 までの 期 間 です ( 返 還 額 の 目 安 ) 期 間 返 還 額 29 年 ~31 年 受 給 額 の 約 5 倍 32 年 ~34 年 受 給 額 の 約 6 倍 (3) 返 還 方 法 35 年 ~37 年 受 給 額 の 約 7 倍 年 金 の 種 別 にかかわらず 受 給 する 年 金 から 控 除 することになります 控 除 額 は 年 金 の 各 支 給 月 における 年 金 支 給 額 の 2 分 の 1 を 限 度 として 返 還 すべき 額 に 達 するまでです (4) 手 続 該 当 者 の 方 には 退 職 一 時 金 支 給 証 明 返 還 額 の 計 算 書 等 を 送 付 しますので 一 時 金 額 等 の 受 給 申 立 書 を 提 出 してください 11 所 得 による 支 給 停 止 再 就 職 し 被 用 者 年 金 制 度 に 加 入 している 方 が 老 齢 厚 生 年 金 を 受 給 する 場 合 年 金 と 賃 金 等 により 年 金 の 一 部 又 は 全 部 が 支 給 停 止 となる 場 合 があります 年 金 決 定 後 の 再 就 職 の 形 態 支 給 停 止 の 内 容 再 就 職 先 等 65 歳 未 満 65 歳 以 上 再 任 用 フルタイム 首 都 大 学 在 職 中 再 就 職 先 の 賃 金 等 と 年 金 ( 月 額 )の 合 計 額 が 28 万 円 を 超 えた 場 合 超 えた 額 の 1/2 の 年 金 が 停 止 ( 職 域 部 分 は 全 額 支 給 停 止 ) 再 就 職 先 の 賃 金 等 と 年 金 ( 月 額 )の 合 計 額 が 47 万 円 を 超 えた 場 合 超 えた 額 の 1/2 の 年 金 が 停 止 ( 職 域 部 分 は 全 額 支 給 停 止 ) 再 任 用 短 時 間 非 常 勤 教 員 産 育 代 臨 任 教 職 員 私 学 教 職 員 民 間 再 就 職 先 の 賃 金 等 と 年 金 ( 月 額 )の 合 計 額 が 28 万 円 を 超 えた 場 合 超 えた 額 の 1/2 の 年 金 が 停 止 ( 職 域 部 分 は 全 額 支 給 ) 再 就 職 先 の 賃 金 等 と 年 金 ( 月 額 )の 合 計 額 が 47 万 円 を 超 えた 場 合 超 えた 額 の 1/2 の 年 金 が 停 止 ( 職 域 部 分 は 全 額 支 給 ) 賃 金 等 = 再 就 職 先 等 の 標 準 報 酬 月 額 と 過 去 1 年 間 の 賞 与 の 1/12 の 合 計 額 28 万 円 と 47 万 円 の 支 給 停 止 調 整 額 は 平 成 27 年 度 の 額 であり 賃 金 や 物 価 の 変 動 により 改 定 することになっています 職 域 部 分 とは 共 済 年 金 の 職 域 年 金 相 当 部 分 の 経 過 措 置 で 経 過 的 職 域 加 算 額 のことを 指 します - 8 -

11 図 8 支 給 停 止 のしくみ 概 年 金 合 算 賃 金 等 要 職 域 部 分 の 額 厚 生 年 金 の 額 1/12= 基 本 月 額 収 入 月 額 総 報 酬 月 額 相 当 額 再 就 職 先 の 標 準 報 酬 月 額 + 過 去 1 年 間 の 賞 与 の 総 額 の 1/12 の 額 収 入 月 額 が 支 給 停 止 調 整 額 を 超 える 場 合 収 入 月 額 が 支 給 停 止 調 整 額 を 超 えない 場 合 一 部 停 止 額 = 支 給 停 止 調 整 額 を 超 える 額 の 1/2 停 止 額 なし 職 域 部 分 は 支 給 停 止 調 整 額 の 算 定 対 象 となりません 職 域 部 分 は 再 就 職 の 形 態 によって 全 額 支 給 停 止 又 は 全 額 支 給 となります ( 算 定 事 例 )< 賃 金 等 が 月 額 30 万 円 年 金 が 月 額 10 万 円 の 場 合 > 65 歳 未 満 (30 万 円 +10 万 円 )=40 万 円 28 万 円 を 超 えるので (40 万 円 -28 万 円 ) 1/2=6 万 円 ( 停 止 額 ) したがって 年 金 は 月 額 4 万 円 になります 65 歳 以 上 (30 万 円 +10 万 円 )=40 万 円 47 万 円 を 超 えないので 停 止 されない 65 歳 から 支 給 される 老 齢 基 礎 年 金 は 在 職 支 給 停 止 の 対 象 ではありませんので この 年 金 額 に 含 めません 12 雇 用 保 険 の 失 業 給 付 等 を 受 給 したときの 年 金 額 の 停 止 65 歳 未 満 の 年 金 受 給 者 が 失 業 給 付 又 は 高 年 齢 雇 用 継 続 給 付 を 受 ける 場 合 は 職 域 部 分 を 除 いた 年 金 額 が 支 給 停 止 されます 公 務 員 は 雇 用 保 険 適 用 除 外 となっています ただし 都 の 再 任 用 職 員 非 常 勤 教 員 ( 日 勤 講 師 ) 首 都 大 学 東 京 教 職 員 は 雇 用 保 険 が 適 用 となりますので 御 注 意 ください 年 金 を 受 給 されていて 失 業 保 険 を 受 給 される 場 合 は 公 立 学 校 共 済 組 合 本 部 へ 届 出 が 必 要 となり ます 未 届 けや 遅 延 されますと 支 給 済 みの 年 金 を 遡 って 返 還 していただくことになります 失 業 保 険 を 受 給 される 場 合 は 年 金 とどちらを 受 給 したら 有 利 か 十 分 検 討 してください 13 年 金 にかかる 税 金 公 的 年 金 等 の 年 金 収 入 は 所 得 税 法 の 規 定 により 雑 所 得 として 所 得 税 の 課 税 対 象 となり 源 泉 徴 収 されます( 障 害 年 金 遺 族 年 金 は 非 課 税 ) 源 泉 徴 収 税 =( 支 給 額 - 控 除 額 ) 5.105%( 復 興 特 別 所 得 税 を 含 む) 年 金 は 給 料 のような 年 末 調 整 制 度 はありません 各 自 で 確 定 申 告 が 必 要 となります 年 金 額 から 基 礎 的 控 除 等 を 受 けるために 扶 養 親 族 等 申 告 書 を 必 ず 提 出 してください 扶 養 親 族 がいない 場 合 でも 提 出 が 必 要 です 未 提 出 の 場 合 は 税 額 が 多 くなります 5.105%=5%( 税 率 ) 102.1%( 復 興 特 別 所 得 税 の 乗 率 ) 復 興 特 別 所 得 税 は 平 成 25 年 1 月 から 平 成 49 年 12 月 まで 徴 収 されます 14 年 金 の 定 期 支 給 期 と 送 金 日 年 金 の 支 給 期 月 は 月 の 年 6 回 で 原 則 として 支 給 期 月 の 15 日 (その 日 が 土 曜 日 のときは 14 日 日 曜 日 のときは 13 日 )に 支 給 期 月 の 前 月 までの 2 か 月 分 が 支 給 されます 初 回 支 給 は 新 規 決 定 処 理 を 行 うため 遅 れる 場 合 もありますので 御 了 承 ください 参 考 事 例 : 誕 生 日 が 昭 和 30 年 6 月 20 日 の 方 受 給 権 発 生 日 平 成 29 年 6 月 19 日 (62 歳 の 誕 生 日 の 前 日 ) 年 金 支 給 期 月 初 回 は 平 成 29 年 7 月 分 を8 月 に 支 給 8~9 月 分 を10 月 に 支 給 なお 再 就 職 をして 厚 生 年 金 に 加 入 していると 年 金 額 の 調 整 があります - 9 -

12 概 15 他 制 度 への 年 金 請 求 要 平 成 27 年 10 月 1 日 以 降 は 被 用 者 年 金 一 元 化 により 共 済 年 金 も 厚 生 年 金 に 統 合 されるため 年 金 請 求 はどの 実 施 機 関 にも 行 うことができます ただし 平 成 27 年 9 月 30 日 までに 繰 上 げ 支 給 を 希 望 する 方 (7 頁 8 60 歳 からの 繰 上 げ 支 給 参 照 ) 及 び 女 性 で 1 年 以 上 の 厚 生 年 金 保 険 加 入 期 間 があり 平 成 27 年 9 月 30 日 までに 厚 生 年 金 を 請 求 する 方 は 厚 生 年 金 は 年 金 事 務 所 私 立 学 校 は 日 本 私 立 学 校 振 興 共 済 事 業 団 へそれぞれ 請 求 す ることになります 民 間 等 の 厚 生 年 金 保 険 加 入 期 間 が 1 年 以 上 ある 昭 和 33 年 4 月 1 日 までに 生 まれた 女 性 の 特 別 支 給 の 厚 生 年 金 の 支 給 開 始 年 齢 は 60 歳 です( 期 間 が 1 年 未 満 の 場 合 は 支 給 開 始 年 齢 は 65 歳 とな ります ) 公 務 員 共 済 組 合 の 加 入 期 間 に 応 じた 年 金 については 被 用 者 年 金 一 元 化 後 も 男 女 とも 同 じ 支 給 開 始 年 齢 で 変 更 はありません 平 成 27 年 9 月 30 日 以 前 に 厚 生 年 金 等 を 請 求 する 場 合 には 共 済 組 合 に 加 入 していた 期 間 ( 公 務 員 期 間 )の 証 明 ( 年 金 加 入 期 間 確 認 通 知 書 )が 必 要 となります 必 要 な 方 は 21 頁 の 年 金 加 入 期 間 確 認 請 求 書 に 記 入 押 印 の 上 返 信 用 封 筒 (82 円 切 手 貼 付 )を 添 えて 請 求 してください 図 9 被 用 者 年 金 の 種 類 と 実 施 機 関 平 成 27 年 9 月 30 日 まで 被 用 者 年 厚 生 年 金 金 の 種 類 共 済 年 金 国 家 公 務 員 共 済 組 合 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 私 立 学 校 教 職 員 共 済 加 入 者 実 施 機 関 民 間 サラリーマ ン 等 国 家 公 務 員 地 方 公 務 員 等 ( 公 立 学 校 教 職 員 を 含 む) 私 立 学 校 教 職 員 年 金 事 務 所 ( 日 本 各 国 家 公 務 員 共 済 組 合 ( 文 各 地 方 公 務 員 共 済 組 合 ( 公 立 学 日 本 私 立 学 校 振 興 共 年 金 機 構 ) 部 科 学 省 共 済 組 合 等 ) 校 共 済 組 合 東 京 都 職 員 共 済 組 済 事 業 団 合 市 町 村 職 員 共 済 組 合 等 ) 平 成 27 年 9 月 30 日 以 前 に 年 金 の 受 給 権 が 発 生 する 方 及 び 繰 上 げ 支 給 を 希 望 される 方 は 各 実 施 機 関 へそれぞれ 請 求 することになります 平 成 27 年 10 月 1 日 以 降 被 用 者 年 厚 生 年 金 金 の 種 類 第 1 号 厚 生 年 金 第 2 号 厚 生 年 金 第 3 号 厚 生 年 金 第 4 号 厚 生 年 金 加 入 者 実 施 機 関 民 間 サラリーマ ン 等 国 家 公 務 員 地 方 公 務 員 等 ( 公 立 学 校 教 職 員 を 含 む) 私 立 学 校 教 職 員 年 金 事 務 所 ( 日 本 各 国 家 公 務 員 共 済 組 合 ( 文 各 地 方 公 務 員 共 済 組 合 ( 公 立 学 日 本 私 立 学 校 振 興 共 年 金 機 構 ) 部 科 学 省 共 済 組 合 等 ) 校 共 済 組 合 東 京 都 職 員 共 済 組 済 事 業 団 合 市 町 村 職 員 共 済 組 合 等 ) 平 成 27 年 10 月 1 日 以 降 に 年 金 の 受 給 権 が 発 生 する 方 は 年 金 請 求 はどの 実 施 機 関 にも 行 うことができます

13 参 考 老 齢 基 礎 年 金 繰 上 げ 受 給 受 取 り 総 額 ( 累 計 額 ) 概 要 (65 歳 からの 年 金 額 を20 歳 から60 歳 まで40 年 間 保 険 料 を 納 めて 満 額 780,100 円 受 けるものとして 計 算 しています ) 単 位 : 円 受 給 開 始 年 齢 60 歳 61 歳 62 歳 63 歳 64 歳 65 歳 累 計 額 (70%) (76%) (82%) (88%) (94%) (100%) 60 歳 時 546, 歳 時 1,092, , 歳 時 1,638,300 1,185, , 歳 時 2,184,400 1,778,700 1,279, , 歳 時 2,730,500 2,371,600 1,919,100 1,373, , 歳 時 3,276,600 2,964,500 2,558,800 2,059,500 1,466, , 歳 時 3,822,700 3,557,400 3,198,500 2,746,000 2,199,900 1,560, 歳 時 4,368,800 4,150,300 3,838,200 3,432,500 2,933,200 2,340, 歳 時 4,914,900 4,743,200 4,477,900 4,119,000 3,666,500 3,120, 歳 時 5,461,000 5,336,100 5,117,600 4,805,500 4,399,800 3,900, 歳 時 6,007,100 5,929,000 5,757,300 5,492,000 5,133,100 4,680, 歳 時 6,553,200 6,521,900 6,397,000 6,178,500 5,866,400 5,460, 歳 時 7,099,300 7,114,800 7,036,700 6,865,000 6,599,700 6,240, 歳 時 7,645,400 7,707,700 7,676,400 7,551,500 7,333,000 7,020, 歳 時 8,191,500 8,300,600 8,316,100 8,238,000 8,066,300 7,801, 歳 時 8,737,600 8,893,500 8,955,800 8,924,500 8,799,600 8,581, 歳 時 9,283,700 9,486,400 9,595,500 9,611,000 9,532,900 9,361, 歳 時 9,829,800 10,079,300 10,235,200 10,297,500 10,266,200 10,141, 歳 時 10,375,900 10,672,200 10,874,900 10,984,000 10,999,500 10,921, 歳 時 10,922,000 11,265,100 11,514,600 11,670,500 11,732,800 11,701, 歳 時 11,468,100 11,858,000 12,154,300 12,357,000 12,466,100 12,481,600 ( 注 ) 表 中 の 年 金 額 は 受 給 開 始 年 齢 到 達 日 ( 誕 生 日 の 前 日 の 属 する 月 )に 繰 上 げ 請 求 した 減 額 率 により 計 算 しています 実 際 には 請 求 した 月 に 応 じて 次 の 式 で 計 算 された 減 額 率 によって 老 齢 基 礎 年 金 が 減 額 されます 減 額 率 =0.5% 繰 上 げ 請 求 月 から65 歳 になる 月 の 前 月 までの 月 数 65 歳 から 支 給 される 老 齢 基 礎 年 金 を60 歳 から 繰 上 げ 受 給 をした 場 合 3 割 減 額 した 額 となりますが 76 歳 8ヶ 月 までは 基 本 受 給 よりも 受 給 総 額 が 多 くなります

14 Ⅱ 退 職 時 の 厚 生 年 金 手 続 ( 退 職 届 書 の 提 出 ) 今 年 度 末 で 満 60 歳 の 方 は 厚 生 年 金 の 受 給 権 発 生 年 齢 が 満 62 歳 となります 手 続 1 定 年 退 職 時 の 手 続 定 年 退 職 者 の 方 は 将 来 の 年 金 受 給 に 備 え 年 金 待 機 者 となるために 退 職 届 書 を 提 出 してい ただく 必 要 があります 退 職 届 書 を 提 出 することにより 年 金 手 続 きに 必 要 なデータ( 組 合 員 期 間 等 )を 公 立 学 校 共 済 組 合 で 年 金 待 機 者 として 登 録 を 行 います 退 職 届 書 を 提 出 いただくと 概 ね3か 月 から6か 月 後 に 公 立 学 校 共 済 組 合 本 部 から 年 金 待 機 者 になられた 方 へ というパンフレットと 年 金 待 機 者 登 録 通 知 書 が 御 自 宅 に 送 付 されます これ により 年 金 待 機 者 の 登 録 が 完 了 となります 提 出 書 類 退 職 届 書 ( 年 金 待 機 者 登 録 届 書 ) 再 任 用 フルタイム 勤 務 の 方 を 除 く 全 員 老 齢 厚 生 年 金 繰 上 げ 支 給 の 請 求 希 望 調 査 票 繰 上 げ 希 望 者 のみ 提 出 期 間 平 成 28 年 1 月 6 日 ( 水 )~ 平 成 28 年 1 月 29 日 ( 金 ) 提 出 方 法 提 出 先 説 明 会 資 料 と 一 緒 に 配 布 している 専 用 の 封 筒 を 利 用 して 郵 送 又 は 交 換 便 により 提 出 してく ださい 東 京 都 新 宿 区 西 新 宿 東 京 都 教 育 庁 福 利 厚 生 部 内 公 立 学 校 共 済 組 合 東 京 支 部 給 付 貸 付 課 年 金 係 電 話 再 任 用 フルタイム 勤 務 の 方 は 組 合 員 資 格 が 継 続 するため 提 出 は 不 要 です 2 繰 上 げ 支 給 を 希 望 する 方 必 要 書 類 を 送 付 しますので 配 布 の 老 齢 厚 生 年 金 繰 上 げ 支 給 の 請 求 希 望 調 査 票 ( 薄 緑 色 )を 提 出 してください 3 受 給 権 発 生 時 の 手 続 62 歳 の 受 給 権 発 生 の 約 2 か 月 前 に 公 立 学 校 共 済 組 合 本 部 より 請 求 書 が 送 付 されます ただし 定 年 退 職 後 に 再 就 職 された 場 合 は 最 後 に 加 入 している 実 施 機 関 より 請 求 書 が 送 付 されます 請 求 書 は 62 歳 の 誕 生 日 の 前 日 以 降 に 提 出 してください 添 付 書 類 の 戸 籍 謄 本 住 民 票 等 の 交 付 日 は 62 歳 の 誕 生 日 の 前 日 以 降 のものが 必 要 となります 請 求 書 はすべての 公 的 年 金 共 通 となるので 必 要 な 箇 所 のみ 確 認 して 記 入 してください

15 ペンで 太 線 の 枠 内 のみ 記 入 してください 定 年 退 職 者 用 ( 再 任 用 フルタイム 勤 務 を 予 定 している 方 は 不 要 ) 記 入 要 領 に 従 い 楷 書 ではっきりと 記 入 の 上 押 印 してください 支 部 組 合 員 番 号 公 立 学 校 共 済 組 合 理 事 長 殿 フリガナ トウキョウ タロウ 退 職 者 氏 名 ( 氏 ) ( 名 ) 退 職 届 書 ( 年 金 待 機 者 登 録 届 書 ) 東 京 太 郎 印 昭 平 退 職 日 以 降 の 日 付 押 印 もれ 注 意 届 出 日 平 成 28 年 4 月 1 日 元 号 年 月 日 性 別 東 生 年 京 月 日 男 女 退 職 届 書 記 入 例 退 職 年 月 日 元 号 平 成 年 月 日 旧 姓 改 姓 年 月 日 基 礎 年 金 番 号 旧 姓 昭 和 改 姓 年 月 日 年 月 日 平 成 所 属 所 名 職 名 退 職 者 の 住 所 等 退 職 者 の 配 偶 者 所 属 所 名 職 名 待 機 者 番 号 ( 前 歴 あり) 種 別 証 書 番 号 区 立 小 学 校 郵 便 番 号 上 欄 住 所 のつづき 教 諭 フリガナ トウキョウト チヨダク 都 道 府 県 住 所 東 京 千 代 田 市 郡 区 ( 東 京 都 ) フリガナ オチャノミズ アオゾラアパートE-3020 町 名 番 地 等 お 茶 の 水 青 空 アパートE-3020 電 話 番 号 配 偶 者 の 有 無 有 の 場 合 は 記 入 して 下 さい 配 偶 者 の 生 年 月 日 訂 正 印 不 要 待 機 者 番 号 や 障 害 共 済 年 金 をお 持 ちの 場 合 記 入 してください 元 号 年 月 日 配 偶 者 を 扶 養 していますか 無 有 昭 平 している していない 町 村 区 ( 指 定 都 市 ) 退 職 届 書 の 記 載 事 項 は 事 実 と 相 違 ないものと 認 めます 平 成 28 年 3 月 31 日 退 職 日 を 記 入 してくだ さい 所 属 所 長 所 属 所 名 及 び 職 名 氏 名 区 立 小 学 校 神 田 年 男 所 属 所 長 証 明 印 校 長 所 属 所 コード 小 学 校 長 印 共 済 組 合 記 入 欄 ( 任 意 ) 0 支 部 受 付 印 退 職 後 にお 住 い の 住 所 をご 記 入 く ださい 外 国 に 居 住 する 予 定 のある 方 ま たは 本 部 受 外 付 国 印 に 居 住 している 方 は 可 能 な 限 り 国 内 の 関 係 連 絡 先 をご 記 入 ください 重 複 期 間 退 年 減 退 の 受 給 権 みなし25 年 の 退 共 権 退 職 者 が 所 属 所 長 の 場 合 も 所 属 所 長 自 身 が 証 明 してくださ い 退 職 年 月 日 退 職 事 由 義 務 所 属 給 付 配 偶 職 名 非 者 義 があなたの 務 区 分 退 職 制 当 限 時 にあ 有 無 有 無 有 無 普 通 定 年 勧 奨 失 職 義 非 有 無 元 号 年 月 日 退 職 事 由 なたの 被 扶 養 者 ( 扶 養 手 当 の 受 給 の 対 象 となっている 者 等 )となって いる 場 合 は している に をして ください 職 名 義 務 非 義 務 所 属 区 分 給 付 制 限 一 時 金 支 給 額 種 受 給 日 一 時 金 額 別 元 号 年 月 日 円 銭 昭 和 退 職 2 退 職 3 退 職 4 昭 和 平 成 昭 和 平 成 昭 和 平 成 普 通 定 年 勧 奨 失 職 義 非 有 無 昭 和 普 通 定 年 勧 奨 失 職 義 非 有 無 昭 和 普 通 定 年 勧 奨 失 職 義 非 有 無 昭 和 退 職 5 昭 和 平 成 普 通 定 年 勧 奨 失 職 義 非 有 無 審 査 作 成 者

16 Ⅲ 参 考 1 再 就 職 に 伴 う 厚 生 年 金 の 支 給 停 止 額 の 算 出 満 62 歳 で 受 給 権 が 発 生 し 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 と 経 過 的 職 域 加 算 額 が 支 給 となります 再 就 職 により 受 給 権 発 生 時 に 厚 生 年 金 に 加 入 している 場 合 は 厚 生 年 金 は 賃 金 等 と 年 金 の 合 算 額 によ り 支 給 停 止 調 整 額 を 超 える 場 合 超 えた 額 の 2 分 の 1 が 支 給 停 止 となります また 再 就 職 により 第 1 号 ( 民 間 ) 並 びに 第 4 号 ( 私 学 ) 厚 生 年 金 保 険 の 加 入 期 間 が 1 年 以 上 に なり 受 給 権 が 発 生 する 場 合 は 公 務 期 間 の 第 3 号 厚 生 年 金 と 合 算 して 一 部 支 給 停 止 額 が 計 算 さ れます 参 考 支 給 停 止 額 ={( ( 年 金 ) 厚 生 年 金 の 月 額 + ( 賃 金 ) 標 準 報 酬 月 額 等 )- 280,000 円 } 2 基 本 月 額 総 報 酬 月 額 相 当 額 支 給 停 止 調 整 額 収 入 月 額 具 体 的 な 例 で 計 算 してみましょう 東 京 太 郎 さんの 例 太 郎 さんは 定 年 退 職 後 非 常 勤 教 員 として 再 就 職 しました 平 成 29 年 度 も 非 常 勤 教 員 継 続 した 太 郎 さんは 平 成 29 年 5 月 に 62 歳 となり 年 が 決 定 され 6 月 分 から 支 給 となります 非 常 勤 教 員 は 第 1 号 厚 年 保 険 に 加 しているため 報 酬 と 年 の 額 により 厚 年 の 部 支 給 停 止 があります 東 京 太 郎 さんのプロフィール 生 年 月 日 共 済 組 合 員 資 格 取 得 ( 東 京 都 採 用 ) 定 年 退 職 日 昭 和 30 年 5 月 5 日 昭 和 54 年 4 月 1 日 平 成 28 年 3 月 31 日 組 合 員 期 間 昭 和 54 年 4 月 1 日 ~ 平 成 28 年 3 月 31 日 (37 年 :444 月 ) 定 年 退 職 後 の 再 就 職 非 常 勤 教 員 ( 第 1 号 厚 生 年 金 加 入 ) 年 金 受 給 権 発 生 日 平 成 29 年 5 月 4 日 (62 歳 の 誕 生 日 の 前 日 ) 受 給 権 発 生 時 の 勤 務 形 態 報 酬 月 額 通 勤 手 当 (1か 月 分 ) 受 給 権 発 生 時 過 去 1 年 間 の 賞 与 等 非 常 勤 教 員 を 継 続 194,300 円 10,000 円 0 円 ( 非 常 勤 職 員 のため 期 末 手 当 等 なし) 東 京 太 郎 さんの 年 決 定 額 (62 歳 時 ) 第 3 号 厚 生 年 金 ( 公 務 員 共 済 組 合 期 間 のもの) A 経 過 的 職 域 加 算 額 ( 旧 共 済 年 金 の 職 域 年 金 相 当 部 分 ) B 第 1 号 厚 生 年 金 ( 非 常 勤 教 員 期 間 のもの) C 計 (A+B+C) 1,440,000 円 288,000 円 15,000 円 1,743,000 円 太 郎 さんの 場 合 年 の 部 支 給 停 止 額 に 関 わる 年 は A と C になり B の 経 過 的 職 域 加 算 額 は 全 額 支 給 さ れます

17 太 郎 さんの 平 成 29 年 6 月 分 の 部 支 給 停 止 額 は (1) 基 本 月 額 ( 厚 年 の 1/12) (1,440,000 円 +15,000 円 ) 12=121,250 円 (2) 総 報 酬 月 額 相 当 額 ( 報 酬 月 額 + 手 当 等 (1か 月 分 )) 194,300 円 +10,000 円 =204,300 円 標 準 報 酬 月 額 等 級 表 に 当 てはめると 200,000 円 過 去 年 間 の 賞 与 は 0 円 (3) 収 月 額 121,250 円 +200,000 円 =321,250 円 (4) 部 支 給 停 止 額 (321,250 円 -280,000 円 ) 2=20,625 円 参 考 太 郎 さんの 平 成 29 年 6 月 分 の 部 支 給 停 止 額 は 20,625 円 となります 実 際 の 部 支 給 停 止 額 は 共 済 組 合 から 支 給 される 第 3 号 厚 年 と 本 年 機 構 から 支 給 される 第 1 号 厚 年 の 年 決 定 額 の 按 分 によりそれぞれ 減 額 されます 太 郎 さんの 例 は 再 就 職 が 非 常 勤 教 員 のため 過 去 1 年 間 の 賞 与 (ボーナス)は 無 ですが 再 任 職 員 首 都 大 学 等 在 職 中 の 場 合 は 標 準 報 酬 月 額 に 過 去 1 年 間 の 賞 与 額 の 1/12 が 加 わります 再 任 フルタイム 勤 務 首 都 大 学 在 職 中 等 公 務 員 共 済 加 中 の 場 合 は 経 過 的 職 域 加 算 額 は 全 額 在 職 停 止 となります 65 歳 からの 支 給 停 止 調 整 額 は 470,000 円 です( 平 成 27 年 度 現 在 )

18 参 考 2 退 職 後 の 主 なケースのQ&Aを 紹 介 します ~ 私 の 場 合 はどうなるの??~ 参 考 花 子 さんの 場 合 生 年 月 日 : 昭 和 30 年 5 月 10 日 退 職 後 の 予 定 :なし コメント: 大 学 を 卒 業 してから 教 員 一 筋 です 退 職 後 はゆっくり 過 ごす 予 定 だけど 年 金 の 手 続 が 不 安 です Q1 退 職 するまでの 手 続 きは 何 をするのでしょうか? A 退 職 届 書 ( 年 金 待 機 者 登 録 届 書 )を1 月 中 に 提 出 してください Q2 その 後 はどうすればいいですか? A 年 金 待 機 者 として 登 録 され 自 宅 に 年 金 待 機 者 登 録 通 知 書 が 届 きます 問 合 せ 時 に 必 要 な 待 機 者 番 号 が 記 載 されているので 年 金 を 受 給 するまで 大 切 に 保 管 しておいてください Q3 62 歳 になったら 何 をすればいいですか? A 誕 生 日 の2~3か 月 前 ( 平 成 29 年 3 月 頃 )に 年 金 請 求 書 が 公 立 学 校 共 済 組 合 本 部 から 届 きますので 該 当 する 箇 所 を 記 入 し 請 求 してください 請 求 書 類 は 共 済 本 部 や 東 京 支 部 年 金 事 務 所 等 どちらでも 受 付 します( 郵 送 可 ) 戸 籍 謄 本 や 住 民 票 等 の 添 付 書 類 が 必 要 になります 必 ず 誕 生 日 の 前 日 以 後 に 交 付 を 受 け てください わからない 点 がありましたら 東 京 支 部 にお 問 合 せください Q4 請 求 書 を 提 出 したら 年 金 はいつ 頃 もらえるのでしょうか? A 平 成 29 年 6 7 月 分 ( 誕 生 月 の 翌 月 分 から)が8 月 15 日 に 振 込 まれる 予 定 です ただし 初 回 は 遅 れる 可 能 性 がありますので 少 し 待 っていてください 振 込 み 前 に 年 金 証 書 や 送 金 案 内 書 が 届 きます Q5 ちなみに いくらぐらい 貰 えますか? A 平 成 27 年 1 月 下 旬 に 年 金 見 込 額 等 のお 知 らせ をご 自 宅 に 送 付 していますのでご 確 認 ください

19 一 郎 さんの 場 合 生 年 月 日 : 昭 和 30 年 6 月 5 日 退 職 後 の 予 定 : 再 任 用 短 時 間 か 非 常 勤 教 員 で 迷 い 中 コメント:もう 少 し 子 どもたちと 過 ごしたいな 働 きながら 年 金 も 貰 えるって 先 輩 方 は 言 っていたけど Q6 4 月 からも 働 くから 退 職 時 の 手 続 は 不 要 ですか? A 共 済 組 合 員 としての 資 格 は 喪 失 しますので 退 職 届 書 ( 年 金 待 機 者 登 録 届 書 )を 1 月 中 に 提 出 してください Q7 請 求 書 はどこから 届 きますか? 参 考 A 定 年 退 職 後 再 任 用 短 時 間 や 非 常 勤 教 員 として1 年 以 上 勤 務 している 場 合 年 金 請 求 書 は 日 本 年 金 機 構 から 62 歳 の 誕 生 日 の 約 3か 月 前 ( 平 成 29 年 3 月 頃 ) に 届 きます Q3 欄 を 参 照 してください Q8 年 金 はいつから 受 給 できますか? A 一 郎 さんは 平 成 29 年 7 月 分 が8 月 15 日 に 振 込 まれる 予 定 です ただし 初 回 は 遅 れる 可 能 性 がありますので 少 し 待 っていてください 振 込 み 前 に 公 立 学 校 共 済 組 合 本 部 及 び 日 本 年 金 機 構 ( )から 年 金 証 書 や 送 金 案 内 書 が 届 きます 再 任 用 短 時 間 や 非 常 勤 教 員 として1 年 以 上 勤 務 すると 日 本 年 金 機 構 からも 年 金 が 支 給 されます Q9 62 歳 時 点 で 働 いている 場 合 年 金 は 全 額 受 給 できますか? A 年 金 と 賃 金 等 により 調 整 が 行 われ 一 部 支 給 停 止 となります 年 金 と 賃 金 等 を 合 わせて28 万 円 を 超 えた 場 合 は 超 えた 額 の 半 分 が 支 給 停 止 となります 再 任 用 短 時 間 となった 場 合 には 過 去 1 年 分 の 賞 与 も 支 給 停 止 の 計 算 に 影 響 しま すので ご 注 意 ください なお 経 過 的 職 域 加 算 額 は 全 額 支 給 されます 詳 しくは 頁 を 参 照 してください

20 さんの 三 郎 さんの 場 合 生 年 月 日 : 昭 和 30 年 8 月 5 日 退 職 後 の 予 定 : 再 任 用 フルタイムでできるだけ 長 く 働 きたい コメント:まだまだ 元 気! 参 考 Q10 退 職 時 に 必 要 な 手 続 きはありますか? A 共 済 組 合 員 としての 資 格 が 引 続 きますので 手 続 はありません Q11 年 金 の 手 続 きはどうなりますか?フルタイムを 辞 める 時 は 何 か 必 要 ですか? A 62 歳 の 誕 生 日 の2~3か 月 前 ( 平 成 29 年 6 月 頃 )に 東 京 支 部 より 年 金 請 求 書 を 送 付 します Q3 欄 を 参 照 してください なお 年 金 決 定 後 に 再 任 用 フルタイム 勤 務 を 終 了 される 場 合 手 続 きが 必 要 とな ります 毎 年 1 月 に 再 任 用 フルタイムの 終 了 調 査 を 行 っていますので 忘 れずに 回 答 をお 願 いします 受 給 権 発 生 (62 歳 ) 前 に 再 任 用 フルタイム 勤 務 を 終 了 される 場 合 は 退 職 届 書 を 提 出 していただきます Q12 年 金 ってフルタイム 勤 務 中 は 貰 えないんでしょう? A 経 過 的 職 域 加 算 額 は 全 額 停 止 されます それ 以 外 の 部 分 は 一 部 支 給 停 止 の 対 象 とな ります 詳 しくは14 15 頁 を 参 照 してください 年 子 さんの 場 合 生 年 月 日 : 昭 和 31 年 3 月 5 日 退 職 後 の 予 定 :なし コメント: 少 しでも 早 く 年 金 を 貰 いたい Q13 4 月 分 から 繰 上 げするには いつ 何 をしたら 良 いのでしょう? A 繰 上 げを 希 望 する 場 合 は 配 布 した 薄 緑 色 の 老 齢 厚 生 年 金 繰 上 げ 支 給 の 請 求 希 望 調 査 票 を 退 職 届 書 と 一 緒 に1 月 中 に 提 出 してください 3 月 に 必 要 な 書 類 を 送 付 しますので 記 入 の 上 提 出 してください Q14 年 金 額 って どれぐらい 減 りますか? 1 月 あたり0.5%の 割 合 で 減 額 されます 年 子 さんが 平 成 28 年 4 月 分 から 年 金 A を 受 給 する 場 合 老 齢 厚 生 年 金 は24 月 繰 上 げるので12% 減 額 になります また 同 時 に 老 齢 基 礎 年 金 も 繰 上 げしなければならず 5 年 間 (60 月 ) 繰 上 げる ので30% 減 額 になります 詳 しくは7 頁 を 参 照 してください

21 済 子 さんの 場 合 生 年 月 日 : 昭 和 30 年 7 月 5 日 退 職 後 の 予 定 :なし 前 歴 : 民 間 企 業 に24か 月 勤 務 コメント: 年 金 が 早 めに 少 し 貰 えるのかしら? Q15 5 月 頃 に 日 本 年 金 機 構 から 年 金 請 求 書 が 届 きましたが A 女 性 の 場 合 1 年 以 上 民 間 企 業 等 に 勤 務 していた 場 合 その 期 間 の 老 齢 厚 生 年 金 を60 歳 から 受 給 することができます 済 子 さんの 場 合 7 月 生 まれなので8 月 分 から 年 金 が 受 給 できます 一 元 化 により 平 成 27 年 10 月 以 後 は 支 給 停 止 の 対 象 になりますが 平 成 27 年 度 8 9 月 分 は 現 職 中 でも 受 給 できますので 請 求 してください 請 求 時 には 年 金 加 入 期 間 確 認 通 知 書 が 必 要 となりますので 21 頁 の 年 金 加 入 期 間 確 認 請 求 書 を 提 出 してください 参 考 Q16 共 済 組 合 期 間 の 年 金 請 求 はどうなるのですか? A 済 子 さんのように 受 給 開 始 年 齢 の 異 なる 年 金 を 請 求 する 方 は お 手 数 をおかけ しますが 2 回 手 続 をしていただきます 62 歳 の 誕 生 日 の2~3か 月 前 ( 平 成 29 年 4 月 頃 )に 年 金 請 求 書 が 公 立 学 校 共 済 組 合 本 部 から 届 きますので 該 当 するページに 記 入 の 上 提 出 してください Q3 欄 を 参 照 してください

22 ( 記 入 例 ) 年 様 式 8 号 組 合 員 証 番 号 平 成 27 年 度 定 年 退 職 者 用 職 員 番 号 を 記 入 してください 年 金 加 入 期 間 確 認 請 求 書 平 成 27 年 10 月 10 日 公 立 学 校 共 済 組 合 東 京 支 部 長 殿 氏 名 共 済 花 子 住 所 (163)-(8001) 共 済 印 新 宿 区 西 新 宿 自 宅 の 電 話 番 号 ( 03 )-( 1234 )-( 5678 ) 年 金 加 入 期 間 の 確 認 を 請 求 します 請 求 理 由 該 当 する 番 号 を で 囲 んでください 1. 繰 上 げの 老 齢 基 礎 年 金 の 請 求 に 必 要 となるため 2. 老 齢 又 は 退 職 を 支 給 事 由 とする 年 金 の 請 求 に 必 要 となるため 3. 障 害 又 は 死 亡 を 支 給 事 由 とする 年 金 の 請 求 に 必 要 となるため 4. 配 偶 者 の 年 金 請 求 に 必 要 となるため 1 (フリガナ) 組 合 員 又 は 組 合 員 であった 方 の 氏 名 2 記 号 番 号 ( 旧 氏 名 ) キョウサイ 生 年 月 日 改 氏 名 年 月 日 30 年 10 月 5 日 (イ) 年 金 証 書 記 号 番 号 (ロ) 退 共 等 待 機 者 番 号 (ハ) 整 理 番 号 共 済 ハナコ 花 子 3 期 間 の 表 示 大 正 昭 和 平 成 ( 支 部 )( 年 度 )( 番 号 ) - - 勤 務 先 の 名 称 期 間 区 立 小 学 校 東 京 支 部 の 期 間 が 続 いて いる 場 合 は 現 在 の 所 属 の みを 記 入 確 認 通 知 書 所 要 数 昭 和 54 年 4 月 1 日 から 平 成 28 年 3 月 31 日 まで 年 月 日 から 年 月 日 まで 年 月 日 から 年 月 日 まで 年 月 日 から 年 月 日 まで 年 月 日 から 年 月 日 まで 年 月 日 から 年 月 日 まで 1 通 [ 記 入 上 の 注 意 ] 1.2(イ)は 遺 族 障 害 年 金 の 受 給 権 のある 方 のみ (ロ)は 退 職 共 済 年 金 の 待 機 者 のみ (ハ)は 記 入 不 要 です 2.3には 公 立 学 校 共 済 組 合 東 京 支 部 の 期 間 のほか 他 共 済 他 支 部 の 組 合 員 期 間 がある 方 は その 期 間 も 分 けて 記 入 してください ( 勤 務 先 名 はその 共 済 組 合 での 最 後 の 勤 務 先 を 記 入 してください ) 3. 発 行 部 数 は 提 出 先 ( 日 本 年 金 機 構 私 学 共 済 )の 数 のみで 控 え 用 等 の 発 行 はしません 4. 請 求 の 際 は 返 信 用 封 筒 (82 円 切 手 貼 付 )を 添 えてください ご 自 宅 に 送 付 します

23 年 様 式 8 号 組 合 員 証 番 号 平 成 27 年 度 定 年 退 職 者 用 年 金 加 入 期 間 確 認 請 求 書 平 成 年 月 日 公 立 学 校 共 済 組 合 東 京 支 部 長 殿 氏 名 印 住 所 ( )-( ) 自 宅 の 電 話 番 号 ( )-( )-( ) 年 金 加 入 期 間 の 確 認 を 請 求 します 請 求 理 由 該 当 する 番 号 を で 囲 んでください 1. 繰 上 げの 老 齢 基 礎 年 金 の 請 求 に 必 要 となるため 2. 老 齢 又 は 退 職 を 支 給 事 由 とする 年 金 の 請 求 に 必 要 となるため 3. 障 害 又 は 死 亡 を 支 給 事 由 とする 年 金 の 請 求 に 必 要 となるため 4. 配 偶 者 の 年 金 請 求 に 必 要 となるため 1 (フリガナ) 組 合 員 又 は 組 合 員 であった 方 の 氏 名 2 記 号 番 号 ( 旧 氏 名 ) (イ) 年 金 証 書 記 号 番 号 生 年 月 日 改 氏 名 年 月 日 (ロ) 退 共 等 待 機 者 番 号 大 正 昭 和 平 成 (ハ) 整 理 番 号 年 月 日 年 月 日 ( 支 部 )( 年 度 )( 番 号 ) 期 間 の 表 示 勤 務 先 の 名 称 期 間 年 月 日 から 年 月 日 まで 年 月 日 から 年 月 日 まで 年 月 日 から 年 月 日 まで 年 月 日 から 年 月 日 まで 年 月 日 から 年 月 日 まで 年 月 日 から 年 月 日 まで 確 認 通 知 書 所 要 数 通 [ 記 入 上 の 注 意 ] 1.2(イ)は 遺 族 障 害 年 金 の 受 給 権 のある 方 のみ (ロ)は 退 職 共 済 年 金 の 待 機 者 のみ (ハ)は 記 入 不 要 です 2.3には 公 立 学 校 共 済 組 合 東 京 支 部 の 期 間 のほか 他 共 済 他 支 部 の 組 合 員 期 間 がある 方 は その 期 間 も 分 けて 記 入 してください ( 勤 務 先 名 はその 共 済 組 合 での 最 後 の 勤 務 先 を 記 入 してください ) 3. 発 行 部 数 は 提 出 先 ( 日 本 年 金 機 構 私 学 共 済 )の 数 のみで 控 え 用 等 の 発 行 はしません 4. 請 求 の 際 は 返 信 用 封 筒 (82 円 切 手 貼 付 )を 添 えてください ご 自 宅 に 送 付 します

24 退 職 前 の 手 続 から 年 金 請 求 決 定 までの 流 れ 平 成 28 年 (2016 年 ) 7 月 下 旬 10~11 月 頃 1 月 中 3 月 6 月 頃 1 月 2 月 再 任 用 職 員 等 選 考 の 申 込 み 年 金 説 明 会 再 任 用 フル タイム 以 外 再 任 用 フルタイム 退 職 届 書 の 提 出 再 任 用 フルタイム 勤 務 首 都 大 の 方 は 不 要 定 年 退 年 金 待 機 者 として 登 録 済 の 案 内 送 付 ( 待 機 者 番 号 を 付 番 ) 大 切 に 保 管 問 合 せの 際 には 待 機 者 番 号 で 再 任 用 フルタイム 終 了 就 職 無 就 職 有 注 非 常 勤 教 員 私 学 教 職 員 産 育 代 臨 任 教 職 員 民 間 に 就 職 する 場 合 ( 第 1 号 厚 生 年 金 加 入 ) 退 職 届 書 の 提 出 年 金 待 機 者 と して 登 録 済 の 案 内 送 付 資 格 が 引 続 くので 手 続 は 必 要 なし 職 再 任 用 フルタイム 終 了 調 査 ( 所 属 宛 て) 再 任 用 フルタイム2 年 目 注 年 金 の 請 求 書 等 を 提 出 する 時 の 注 意 1 請 求 書 はすべての 公 的 年 金 用 となっています 記 入 例 等 をご 覧 いただき 必 要 な 個 所 を 記 入 してください 2 添 付 書 類 のうち 戸 籍 謄 本 や 住 民 票 等 の 添 付 書 類 は 62 歳 の 誕 生 日 の 前 日 以 降 に 取 得 してください( 誕 生 日 の 前 日 以 前 に 交 付 されたものは 無 効 です ) 3 提 出 問 合 せは 東 京 支 部 だけでなく 年 金 事 務 所 等 どこの 実 施 機 関 でも 受 付 できます

25 平 成 29 年 (2017 年 ) 誕 生 日 約 2 ヵ 月 前 62 歳 誕 生 日 後 書 類 提 出 3~4 ヵ 月 後 就 職 無 就 職 有 注 ( 御 自 宅 宛 て ) 年 金 請 求 書 送 付 年 金 請 求 書 送 付 ( 所 属 宛 て) 厚 生 年 金 受 給 権 発 生 請 求 書 類 の 提 出 年 金 証 書 送 付 ( 共 済 本 部 等 か ら ) 初 回 の 年 金 振 込 初 回 の 振 込 は 遅 れることがあり ます 再 任 用 フルタイム 終 了 する 時 退 職 改 定 手 続 注 働 きながら 年 金 を 受 給 するようになったら 注 意! 1 再 任 用 フルタイム 以 外 で 就 職 している 人 職 域 部 分 は 全 額 支 給 厚 生 年 金 部 分 は 収 入 に 応 じて 一 部 支 給 停 止 2 再 任 用 フルタイムで 勤 務 している 人 職 域 部 分 は 全 額 支 給 停 止 厚 生 年 金 部 分 は 収 入 に 応 じて 一 部 支 給 停 止 ( ) 仕 事 を 辞 めると 雇 用 保 険 ( 失 業 給 付 )を 受 給 する 場 合 厚 生 年 金 部 分 は 支 給 停 止 ( 職 域 部 分 は 支 給 )

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27 年 金 請 求 書 等 提 出 のお 問 合 せの 際 は 氏 名 所 属 所 ( 学 校 名 ) 生 年 月 日 職 員 番 号 (8 桁 の 番 号 ) をお 知 らせください 公 立 学 校 共 済 組 合 東 京 支 部 ( 給 付 貸 付 課 年 金 係 ) 電 話 定 年 退 職 後 年 金 を 受 給 されることになった 場 合 は 公 立 学 校 共 済 組 合 本 部 ( 電 話 )へお 問 合 せ 願 います

28 主 な 問 合 せ 先 一 覧 1 現 職 者 ( 組 合 員 ) 公 立 学 校 共 済 組 合 東 京 支 部 ( 給 付 貸 付 課 年 金 係 ) 新 宿 区 西 新 宿 電 話 退 職 者 ( 公 立 学 校 共 済 組 合 の 年 金 受 給 者 等 ) 公 立 学 校 共 済 組 合 本 部 ( 年 金 相 談 センター) 千 代 田 区 神 田 駿 河 台 電 話 私 立 学 校 教 職 員 共 済 制 度 日 本 私 立 学 校 振 興 共 済 事 業 団 共 済 事 業 本 部 文 京 区 湯 島 電 話 日 本 年 金 機 構 日 本 年 金 機 構 本 部 ( 基 礎 年 金 厚 生 年 金 及 び 年 金 に 関 しての 一 般 的 な 問 合 せ 先 ) 杉 並 区 高 井 戸 西 ねんきんダイヤル 電 話 年 金 事 務 所 電 話 番 号 年 金 事 務 所 電 話 番 号 年 金 事 務 所 電 話 番 号 千 代 田 立 川 鶴 見 中 央 港 東 青 梅 八 王 子 港 北 横 浜 中 京 新 宿 武 蔵 野 横 浜 西 神 杉 並 府 中 横 浜 南 中 野 浦 和 川 崎 上 野 大 宮 奈 高 津 東 文 京 熊 谷 平 塚 墨 田 埼 川 越 川 厚 木 江 東 玉 所 沢 相 模 原 江 戸 川 春 日 部 小 田 原 品 川 越 谷 横 須 賀 大 田 秩 父 藤 沢 京 渋 谷 千 葉 水 戸 南 目 黒 幕 張 茨 水 戸 北 世 田 谷 船 橋 土 浦 千 城 池 袋 市 川 下 館 葉 北 松 戸 日 立 板 橋 木 更 津 前 橋 練 馬 佐 原 桐 生 群 足 立 大 月 高 崎 山 馬 荒 川 甲 府 渋 川 梨 葛 飾 竜 王 太 田