第25回税制調査会 総25-1

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1 平 総 説 明 資 料 相 続 税 贈 与 税 平 成 27 年 10 月 27 日 ( 火 ) 財 務 省

2 目 次 1. 資 産 課 税 をめぐる 経 済 社 会 構 造 の 変 化 1 家 計 における 資 産 形 成 の 変 容 4 相 続 の 変 容 13 今 後 の 人 口 動 態 の 見 通 し 相 続 税 の 現 状 贈 与 税 の 現 状 60

3 1. 資 産 課 税 をめぐる 経 済 社 会 構 造 の 変 化 1

4 経 済 財 政 運 営 と 改 革 の 基 本 方 針 2015( 抄 ) 平 成 27 年 6 月 30 日 閣 議 決 定 第 3 章 経 済 財 政 一 体 改 革 の 取 組 - 経 済 財 政 再 生 計 画 5 主 要 分 野 ごとの 改 革 の 基 本 方 針 と 重 要 課 題 [5] 歳 入 改 革 資 産 債 務 の 圧 縮 (1) 歳 入 改 革 2 税 制 の 構 造 改 革 ( 基 本 的 考 え 方 ) 人 口 動 態 世 帯 構 成 働 き 方 稼 ぎ 方 など 経 済 社 会 の 構 造 が 大 きく 変 化 する 中 持 続 的 な 経 済 成 長 を 維 持 促 進 するとともに 経 済 成 長 を 阻 害 しない 安 定 的 な 税 収 基 盤 を 構 築 する 観 点 から 税 体 系 全 般 にわたるオーバーホールを 進 める その 中 で 将 来 の 成 長 の 担 い 手 である 若 い 世 代 に 光 を 当 てることにより 経 済 成 長 の 社 会 基 盤 を 再 構 築 する 特 に ⅰ) 夫 婦 共 働 きで 子 育 てをする 世 帯 にとっても 働 き 方 に 中 立 的 で 安 心 して 子 育 てできる ⅱ) 格 差 が 固 定 化 せず 若 者 が 意 欲 をもって 働 くことができ 持 続 的 成 長 を 担 える 社 会 の 実 現 を 目 指 す このため 以 下 の 基 本 方 針 を 踏 まえ 具 体 的 な 制 度 設 計 について 速 やかに 検 討 に 着 手 し 税 制 の 見 直 しを 計 画 期 間 中 できるだけ 早 期 に 行 う その 際 今 後 の 改 革 の 中 心 となる 個 人 所 得 課 税 については 税 収 中 立 の 考 え 方 を 基 本 と して 総 合 的 かつ 一 体 的 に 税 負 担 構 造 の 見 直 しを 行 う ( 改 革 の 基 本 方 針 ) ⅳ) 世 代 間 世 代 内 の 公 平 の 確 保 等 年 齢 ではなく 所 得 や 資 産 などの 経 済 力 を 重 視 しつつ 世 代 間 世 代 内 の 公 平 を 確 保 する 資 産 格 差 が 次 世 代 における 子 女 教 育 などの 機 会 格 差 につながることを 避 ける 必 要 があること また 老 後 扶 養 の 社 会 化 が 相 当 程 度 進 展 している 実 態 の 中 で 遺 産 の 社 会 還 元 といった 観 点 が 重 要 となっていること 等 を 踏 まえた 見 直 しを 行 う 2

5 資 産 課 税 をめぐる 経 済 社 会 構 造 の 変 化 と 検 討 にあたっての 主 な 視 点 資 産 課 税 をめぐる 経 済 社 会 の 構 造 変 化 ( 例 ) 検 討 にあたっての 主 な 視 点 人 口 構 造 の 変 化 ( 生 産 年 齢 人 口 の 減 少 少 子 化 など) 世 代 間 世 代 内 の 公 平 再 分 配 機 能 の 確 保 家 計 再 分 配 構 造 の 変 化 ( 若 年 層 の 低 所 得 化 高 齢 者 層 の 経 済 力 のばらつき 所 得 移 転 の 偏 りなど) 格 差 の 固 定 化 防 止 経 済 成 長 の 基 盤 構 築 資 産 形 成 の 変 容 ( 経 済 のストック 化 金 融 資 産 の 増 加 資 産 の 偏 在 など) 資 産 の 早 期 移 転 相 続 の 変 容 ( 老 老 相 続 の 増 加 老 後 扶 養 の 社 会 化 少 子 化 による 相 続 人 の 減 少 など) 遺 産 の 社 会 還 元 グローバル 化 への 対 応 3

6 家 計 における 資 産 形 成 の 変 容 4

7 家 計 資 産 等 の 推 移 80 年 代 に 経 済 のストック 化 が 進 展 する 中 で 増 大 した 家 計 資 産 は 90 年 代 以 降 概 ね 横 ばい 傾 向 バブル 崩 壊 後 非 金 融 資 産 は 低 下 する 一 方 金 融 資 産 のウェイトは 増 加 傾 向 家 計 資 産 の 推 移 経 済 のストック 化 の 内 訳 3, , , , , ( 兆 円 ) 正 味 資 産 1, ,403 1, ,294 1,462 1,231 2,359 2,337 2,220 1,344 1,127 1,072 非 金 融 資 産 1,422 1,599 1,515 金 融 資 産 2,328 1,031 1, 正 味 資 産 / 雇 用 者 報 酬 非 金 融 資 産 / 雇 用 者 報 酬 金 融 資 産 / 雇 用 者 報 酬 ( 年 度 ) ( 年 度 ) ( 出 所 ) 内 閣 府 国 民 経 済 計 算 ( 注 ) 正 味 資 産 は 資 産 ( 非 金 融 資 産 金 融 資 産 )から 負 債 を 控 除 したもの ( 出 所 ) 内 閣 府 国 民 経 済 計 算 ( 注 ) 正 味 資 産 は 資 産 ( 非 金 融 資 産 金 融 資 産 )から 負 債 を 控 除 したもの 5

8 相 続 財 産 種 類 別 の 財 産 価 額 の 推 移 相 続 財 産 価 額 の 推 移 をみると 有 価 証 券 及 び 現 金 預 貯 金 等 は 平 成 25 年 で5.3 兆 円 と 大 きく 増 加 してきた これに 伴 い 相 続 財 産 に 占 める 割 合 も 平 成 25 年 で42.5%と 大 きく 増 加 している ( 年 分 ) 0.5 兆 円 0.4 兆 円 0.7 兆 円 昭 和 兆 円 5.3 兆 円 昭 和 % 17.5% 7.4 兆 円 1.2 兆 円 0.9 兆 円 1.2 兆 円 10.7 兆 円 土 地 有 価 証 券 現 金 預 貯 金 等 その 他 の 財 産 69.3% 19.9% 20.4 兆 円 平 成 兆 円 1.5 兆 円 1.5 兆 円 1.9 兆 円 75.9% 14.6% 平 成 兆 円 1.3 兆 円 1.5 兆 円 1.8 兆 円 15.9 兆 円 70.9% 17.8% 平 成 兆 円 1.1 兆 円 2.1 兆 円 2.0 兆 円 11.8 兆 円 56.2% 27.2% 平 成 兆 円 2.1 兆 円 3.2 兆 円 1.9 兆 円 12.5 兆 円 41.5% 42.5% ( 資 料 ) 国 税 庁 統 計 年 報 書 による ( 兆 円 ) 6

9 年 代 別 金 融 資 産 保 有 残 高 について 年 代 別 の 金 融 資 産 残 高 をみると この20 年 間 で60 歳 代 以 上 の 保 有 割 合 はほぼ 倍 増 足 元 では 個 人 金 融 資 産 約 1,700 兆 円 のうち 60 歳 代 以 上 が 約 6 割 ( 約 1,000 兆 円 )の 資 産 を 保 有 1.5% 1989 年 (982 兆 円 ) 12.8% 0.7% 2004 年 6.6% 14.8% (1,471 兆 円 ) 0.5% 2009 年 6.3% 13.1% (1,489 兆 円 ) 30 歳 未 満 年 代 別 金 融 資 産 残 高 の 分 布 の 推 移 25.9% 金 融 資 産 25.8% 21.5% 27.8% 33.9% 31.5% 22.9% 20.7% 24.8% 30 歳 代 40 歳 代 50 歳 代 60 歳 代 70 歳 以 上 9.0% ( 出 所 ) 総 務 省 全 国 消 費 実 態 調 査 ( 二 人 以 上 の 世 帯 ) 日 本 銀 行 資 金 循 環 統 計 により 作 成 ( 注 ) 金 融 資 産 は 貯 蓄 現 在 高 ( 負 債 現 在 高 控 除 前 )による なお 貯 蓄 現 在 高 は 郵 便 局 銀 行 その 他 の 金 融 機 関 への 預 貯 金 生 命 保 険 損 害 保 険 の 掛 金 株 式 債 券 投 資 信 託 金 銭 信 託 等 の 有 価 証 券 と 社 内 預 金 などの 金 融 機 関 外 への 貯 蓄 の 合 計 ( 兆 円 ) 年 代 別 金 融 資 産 保 有 総 額 ( 兆 円 ) 60 歳 代 以 上 約 1,000 兆 円 (2014) 年 年 2014 年 歳 未 満 30 歳 代 40 歳 代 50 歳 代 60 歳 代 70 歳 以 上 ( 出 所 ) 日 本 銀 行 資 金 循 環 統 計 総 務 省 全 国 消 費 実 態 調 査 より 推 計

10 貯 蓄 現 在 高 階 級 別 世 帯 数 分 布 ( 夫 婦 のみ 世 帯 ) 8 月 20 日 説 明 資 料 高 齢 者 夫 婦 のみ 世 帯 は 夫 婦 のみ 世 帯 ( 全 年 齢 )と 比 べて 貯 蓄 現 在 高 が 高 い 世 帯 の 割 合 が 多 くなっている 最 頻 値 は 貯 蓄 現 在 高 3,000 万 円 以 上 であるが 一 方 で 2 番 目 は450 万 円 以 下 となっている 高 齢 者 夫 婦 のみ 世 帯 は 1994 年 と 比 べて 貯 蓄 現 在 高 450 万 円 未 満 の 割 合 が 増 加 ( 世 帯 数 分 布 ) 25% 23.9% 20% 21.7% 夫 婦 のみ 世 帯 ( 全 年 齢 ) (2009 年 ) ( 平 均 :64.1 歳 ) 20.6% 17.0% 18.0% 15% 16.5% 14.1% 10% 高 齢 者 夫 婦 のみ 世 帯 (1994 年 ) ( 平 均 :71.0 歳 ) 9.8% 10.8% 13.0% 高 齢 者 夫 婦 のみ 世 帯 (2009 年 ) ( 平 均 :72.7 歳 ) 9.5% 7.8% 7.5% 9.8% 5% 0% ~450 ~900 ~1200 ~1500 ~2000 ~ ~ ( 貯 蓄 現 在 高 階 級 万 円 以 上 - 万 円 未 満 ) ( 出 所 ) 総 務 省 統 計 局 全 国 消 費 実 態 調 査 ( 注 1) 高 齢 者 夫 婦 のみ 世 帯 は 高 齢 者 夫 婦 世 帯 ( 夫 65 歳 以 上 妻 60 歳 以 上 の 夫 婦 のみの 世 帯 ) ( 注 2) 夫 婦 のみ 世 帯 は 二 人 以 上 の 世 帯 ( 夫 婦 のみ) 8

11 賃 金 俸 給 の 推 移 個 人 金 融 資 産 残 高 変 化 の 要 因 分 解 生 産 年 齢 人 口 が 減 少 する 中 マクロの 賃 金 俸 給 額 は1990 年 代 をピークに 減 少 傾 向 金 融 資 産 残 高 の 変 化 を 見 ると 近 年 は 評 価 損 益 の 変 動 による 影 響 が 大 きく 新 規 の 資 金 純 流 入 は90 年 代 に 比 べ 減 少 7,888 8,254 賃 金 俸 給 の 推 移 ( 兆 円 ) ( 万 人 ) 300 生 産 年 齢 人 口 9,000 8,726 8,614 8,704 (15~64 歳 ) 8,638 右 軸 8, ,174 7,901 8,000 ( 兆 円 ) 残 高 の 変 化 個 人 金 融 資 産 残 高 変 化 の 要 因 分 解 資 金 純 流 入 200 7, , 評 価 損 益 152 賃 金 俸 給 , ( 年 度 ) ( 出 所 ) 内 閣 府 国 民 経 済 計 算 (93SNAベース 1993 年 までは 平 成 12 暦 年 基 準 1993 年 以 降 は 平 成 17 暦 年 基 準 ) 総 務 省 人 口 推 計 ( 注 ) 生 産 年 齢 人 口 は 暦 年 値 ( 出 所 ) 日 本 銀 行 資 金 循 環 統 計 ( 年 度 ) 9

12 世 代 別 の 収 入 分 布 の 変 化 ( 二 人 以 上 の 世 帯 /1994 年 2009 年 ) 1994 年 から2009 年 の 間 に 30 歳 未 満 の 若 年 世 代 を 中 心 に 現 役 世 代 の 世 帯 収 入 は 低 下 3 0 歳 未 満 30 ~ 5 9 歳 ( 世 帯 数 分 布 ) 30% ( 世 帯 数 分 布 ) 30% 25% 20% 26.7% 20.5% 28.1% 22.2% 1994 年 25% 20% 24.0% 24.4% 18.2% 1994 年 15% 10% 5% 5.1% 2.1% 13.6% 7.7% 2009 年 17.4% 15.9% 12.9% 13.7% 4.8% 5.6% 2.2% 15% 10% 5% 2.8% 2009 年 8.7% 4.3% 5.0% 12.9% 12.1% 12.6% 9.3% 15.9% 10.2% 13.7% 4.7% 6.5% 6.7% 4.2% 0% 0.8% ~200 ~300 ~400 ~500 ~600 ~800 ~1000 ~1250 ( 年 間 収 入 階 級 万 円 以 上 - 万 円 未 満 ) 0% 1.2% 2.4% ~200 ~300 ~400 ~500 ~600 ~800 ~1000 ~1250 ~ ~ ( 年 間 収 入 階 級 万 円 以 上 - 万 円 未 満 ) ( 出 所 ) 総 務 省 統 計 局 全 国 消 費 実 態 調 査 平 成 21 年 ( 二 人 以 上 世 帯 ) 10

13 年 齢 階 級 別 平 均 純 資 産 の 比 較 (1994 年 2009 年 ) 高 齢 世 帯 は 若 年 世 帯 に 比 べて 相 対 的 に 豊 かな 資 産 を 保 有 54 歳 以 下 の 世 代 は 1994 年 と 比 べると 平 均 保 有 資 産 が 減 少 ( 万 円 ) 2,500 参 考 世 帯 数 分 布 (1994 年 ) ( 右 軸 ) 25.5% 27.5% 世 帯 数 分 布 (2009 年 ) ( 右 軸 ) 30% 2, % 2,172 2,046 2,077 2,018 25% 1,500 1, % 18.4% 平 均 純 資 産 (1994 年 ) ( 左 軸 ) 1, % 1,200 平 均 純 資 産 (2009 年 ) ( 左 軸 ) 1, % 1, % 11.3% 20% 15% 7.9% % 10% % 2.7% 歳 歳 歳 歳 歳 75 歳 以 上 0% ( 出 所 ) 総 務 省 統 計 局 全 国 消 費 実 態 調 査 ( 二 人 以 上 の 世 帯 ) ( 注 ) 純 資 産 は 貯 蓄 現 在 高 から 負 債 現 在 高 ( 住 宅 土 地 のための 負 債 を 除 く)を 控 除 したもの 11

14 貯 蓄 階 級 別 資 産 の 保 有 状 況 貯 蓄 現 在 高 上 位 20%の 世 帯 の 資 産 保 有 は 全 体 の 約 60% 超 また 貯 蓄 現 在 高 が200 万 円 未 満 及 び4,000 万 円 超 の 世 帯 の 割 合 は この20 年 間 それぞれ 増 加 しており ばらつきが 拡 大 している 傾 向 70% 60% 50% 貯 蓄 現 在 高 五 分 位 階 級 別 全 体 に 占 める 純 資 産 の 割 合 2014 年 1985 年 61.8% 56.9% < 世 帯 構 成 割 合 > 100% 90% 80% 70% 貯 蓄 現 在 高 階 級 別 の 世 帯 割 合 の 推 移 8.3% 9.7% 9.9% 10.0% 4,000 万 円 ~ 11.4% 2,000~4,000 万 円 40% 60% 50% 1,000~2,000 万 円 30% 20% 22.7% 22.2% 12.1% 10.9% 10% 6.4% 4.6% 1.9% 0.4% 0% Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ ( 出 所 ) 総 務 省 家 計 調 査 ( 貯 蓄 負 債 編 ) (2014 年 ) 貯 蓄 動 向 調 査 (1985 年 )より 作 成 ( 二 人 以 上 世 帯 ) 家 計 調 査 は 年 平 均 値 前 身 の 貯 蓄 動 向 調 査 は 年 末 値 ( 注 ) 純 資 産 は 貯 蓄 現 在 高 から 負 債 現 在 高 ( 住 宅 土 地 のための 負 債 を 除 く)を 控 除 したもの 40% 30% 20% 10% 0% 4.9% 4.5% 4.6% 5.6% 8.3% 10.6% 100~200 万 円 6.0% ~100 万 円 10.2% ( 出 所 ) 総 務 省 家 計 調 査 ( 貯 蓄 負 債 編 ) ( 年 ) 貯 蓄 動 向 調 査 ( 年 )より 作 成 ( 二 人 以 上 世 帯 ) 家 計 調 査 は 年 平 均 値 前 身 の 貯 蓄 動 向 調 査 は 年 末 値 ( 注 ) 貯 蓄 残 高 階 層 は 万 円 以 上 - 万 円 未 満 5.5% 6.1% 500~1,000 万 円 200~500 万 円 年 12

15 相 続 の 変 容 13

16 老 老 相 続 の 更 なる 進 展 14

17 相 続 税 の 申 告 からみた 被 相 続 人 の 年 齢 の 構 成 比 被 相 続 人 の 高 齢 化 が 進 んでおり 相 続 による 若 年 世 代 への 資 産 移 転 が 進 みにくい 状 況 となっている 被 相 続 人 の 死 亡 時 の 年 齢 59 歳 以 下 子 の 年 齢 は 20 歳 代 以 下 が 想 定 される 60 歳 ~69 歳 子 の 年 齢 は 30 歳 代 が 想 定 される 70 歳 ~79 歳 子 の 年 齢 は 40 歳 代 が 想 定 される 80 歳 以 上 子 の 年 齢 は 50 歳 代 以 上 が 想 定 される 平 成 元 年 平 成 10 年 うち90 歳 以 上 平 成 25 年 ( 注 ) 主 税 局 調 べ 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 構 成 比 15

18 16 年 齢 階 級 別 実 物 資 産 貯 蓄 現 在 高 負 債 現 在 高 の 比 較 ( 二 人 以 上 の 世 帯 )(2009 年 ) 9 月 18 日 説 明 資 料 世 帯 主 の 年 齢 が 上 がるにつれて 住 宅 保 有 率 の 上 昇 などにより 実 物 資 産 が 増 加 し 貯 蓄 現 在 高 と 実 物 資 産 の 合 計 も 増 加 他 方 負 債 現 在 高 は 住 宅 ローンなどにより40~49 歳 までは 増 加 傾 向 にあるが 50 歳 以 降 においては 減 少 ( 万 円 ) 6,000 5, % 58.1% 77.7% 88.9% 91.8% 90.4% 住 宅 保 有 率 ( 右 軸 ) 5,188 5, % 50% 4,000 4, ,000 2,000 実 物 資 産 資 産 の 合 計 2,278 負 債 現 在 高 3,344 2,321 2,783 3,140 3,164 1, ,203 1, 貯 蓄 現 在 高 878 2,048 1, , , うち47 うち49 うち70 うち98 うち100 うち57 ~~29 歳 30 歳 30~39 39 歳 40~49 49 歳 50~59 59 歳 60~69 69 歳 70 歳 70 歳 ~ ~ ( 出 所 ) 総 務 省 統 計 局 全 国 消 費 実 態 調 査 ( 注 ) 資 産 の 合 計 は 実 物 資 産 と 貯 蓄 現 在 高 の 合 計 住 宅 土 地 のための 負 債 を 除 く 負 債 現 在 高 ( 内 数 ) ( 世 帯 主 の 年 齢 )

19 宅 地 資 産 の 年 齢 別 保 有 状 況 60 歳 以 上 の 高 齢 者 は 現 住 居 の 宅 地 の 約 6 割 現 住 居 以 外 の 宅 地 の 約 7 割 を 保 有 現 住 居 以 外 の 宅 地 を 相 続 贈 与 により 取 得 した 世 帯 主 の 平 均 年 齢 は 上 昇 傾 向 年 齢 階 級 別 宅 地 資 産 額 相 続 贈 与 により 宅 地 ( 現 住 所 の 敷 地 以 外 ) を 取 得 した 世 帯 主 の 平 均 年 齢 ( 資 料 ) 総 務 省 全 国 消 費 実 態 調 査 国 勢 調 査 国 土 交 通 省 土 地 基 本 調 査 より 推 計 ( 資 料 ) 国 土 交 通 省 土 地 基 本 調 査 より 推 計 ( 出 所 ) 国 土 交 通 省 世 代 間 資 産 移 転 の 促 進 に 関 する 検 討 会 報 告 について( 配 布 資 料 ) ( 平 成 25 年 3 月 )より 作 成 17

20 高 齢 者 の 貯 蓄 の 目 的 (60 歳 以 上 ) 貯 蓄 の 目 的 として 多 いのは 病 気 介 護 の 備 え と 生 活 維 持 特 に 近 年 では 病 気 介 護 の 備 え が 増 加 しており 6 割 超 を 占 めている 子 供 に 残 す と 答 えた 割 合 は 3% 前 後 にとどまっている 1.1 平 成 7 年 度 生 活 維 持 豊 かな 生 活 旅 行 買 物 病 気 介 護 の 備 え 子 供 に 残 す その 他 わからない 0.5 平 成 13 年 度 平 成 18 年 度 無 回 答 平 成 23 年 度 % 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 資 料 : 内 閣 府 高 齢 者 の 経 済 生 活 に 関 する 意 識 調 査 ( 注 ) 対 象 は 全 国 60 歳 以 上 の 男 女 18

21 老 後 扶 養 の 社 会 化 19

22 高 齢 者 がいる 世 帯 構 成 の 推 移 7 月 17 日 説 明 資 料 高 齢 者 がいる 世 帯 構 成 は 1970 年 代 に5 割 を 超 えていた 三 世 代 世 帯 が1 割 まで 大 幅 に 減 少 単 独 世 帯 夫 婦 のみの 世 帯 がそれぞれ3 割 前 後 まで 増 加 また 未 婚 の 子 との 世 帯 も 増 加 三 世 代 世 帯 1975 年 2013 年 :54.4% 13.2%( 41.2%ポイント) 単 独 世 帯 1975 年 2013 年 :8.6% 25.6%(+17.0%ポイント) 夫 婦 のみの 世 帯 1975 年 2013 年 :13.1% 31.1%(+18.0%ポイント) 単 独 世 帯 夫 婦 のみの 世 帯 夫 婦 と 未 婚 の 子 のみの 世 帯 ひとり 親 と 未 婚 の 子 のみの 世 帯 ( 構 成 比 %) 三 世 代 世 帯 その 他 の 世 帯 総 世 帯 数 ( 百 万 世 帯 ) ( 百 万 世 帯 ) ( 出 所 ) 厚 生 労 働 省 国 民 生 活 基 礎 調 査 ( 注 ) 平 成 7 年 の 数 値 は 兵 庫 県 平 成 23 年 の 数 値 は 岩 手 県 宮 城 県 及 び 福 島 県 平 成 24 年 の 数 値 は 福 島 県 を 除 いたものである ( 年 ) 20

23 ライフサイクルでみた 社 会 保 険 及 び 保 育 教 育 等 サービスの 給 付 と 負 担 のイメージ 給 付 300 平 成 27 年 9 月 25 日 政 府 税 制 調 査 会 厚 生 労 働 省 説 明 資 料 出 産 関 係 育 児 休 業 児 童 手 当 義 務 教 育 老 齢 年 金 ( 厚 生 年 金 ) 150 保 育 所 幼 稚 園 高 等 学 校 大 学 年 間 金 額 ( 万 円 ) 公 共 事 業 + 防 衛 +その 他 医 療 雇 用 保 険 介 護 0 負 担 医 療 費 自 己 負 担 保 育 所 幼 稚 園 費 用 負 担 学 校 教 育 費 等 の 保 護 者 負 担 公 的 年 金 保 険 料 ( 本 人 負 担 分 ) 医 療 保 険 料 ( 本 人 負 担 分 ) 雇 用 保 険 料 ( 本 人 負 担 分 ) 歳 5 歳 10 歳 15 歳 20 歳 25 歳 30 歳 35 歳 40 歳 45 歳 50 歳 55 歳 60 歳 65 歳 70 歳 75 歳 80 歳 直 接 税 消 費 税 介 護 保 険 料 ( 本 人 負 担 分 ) 介 護 自 己 負 担 年 齢 階 級 ( 注 ) 1. 平 成 21 年 度 (データがない 場 合 は 可 能 な 限 り 直 近 )の 実 績 をベースに1 人 当 たりの 額 を 計 算 している ただし 公 共 事 業 + 防 衛 +その 他 については 平 成 22 年 度 予 算 ベース 2. 直 接 税 及 び 消 費 税 は 国 税 及 び 地 方 税 の 合 計 である 3. 負 担 という 観 点 からは 将 来 世 代 の 負 担 として 公 債 金 ( 平 成 22 年 度 予 算 ベースで 約 44 兆 円 国 民 1 人 当 たり 約 35 万 円 )がある 点 についても 留 意 が 必 要 である 21

24 22 年 齢 階 層 別 にみた 受 益 負 担 構 造 の 変 化 7 月 31 日 説 明 資 料 過 去 約 20 年 間 におけるネットの 受 益 負 担 額 の 変 化 をみると 子 供 数 の 減 少 による 受 益 減 もあって 若 年 のネット 負 担 が 上 昇 一 方 高 齢 者 のネット 受 益 は 変 化 なし 年 齢 階 層 別 のネット 受 益 負 担 の 変 化 (1994 年 2015 年 ) 250 ( 万 円 ) 年 受 益 年 20~39 40~59 60~ ( 世 帯 主 年 齢 歳 ) 負 担 ( 出 所 ) 内 閣 府 税 社 会 保 障 等 を 通 じた 受 益 と 負 担 について( 配 布 資 料 ) ( 平 成 27 年 6 月 1 日 経 済 財 政 諮 問 会 議 )より 作 成 ( 注 1) 総 収 入 は 給 与 収 入 のほか 年 金 収 入 事 業 収 入 不 動 産 収 入 等 を 含 む 年 金 等 は 公 的 年 金 のほか 児 童 手 当 や 生 活 保 護 を 含 む ( 注 2)1994 年 に 実 施 された 総 額 5.5 兆 円 規 模 の 所 得 税 住 民 税 の 特 別 減 税 の 影 響 を 除 いている ( 注 3) 国 民 年 金 保 険 および 国 民 健 康 保 険 における 低 所 得 者 等 に 対 する 軽 減 措 置 を 織 り 込 んでいないことに 留 意 が 必 要

25 相 続 に 対 する 意 識 等 の 変 容 23

Ⅱ 1. 人 口 構 造 及 び 世 帯 と 年 金 (1) 人 口 構 造 わが 国 は 諸 外 国 にも 例 をみないスピードで 高 齢 化 が 進 行 している そこで 年 金 保 険 の 事 業 状 況 に ついて 説 明 するに 先 立 ち 人 口 構 造 の 現 状 及 び 今 後 の 見 通 しについて 触 れる 日 本 人 の 平 成 24 年 の 平 均 寿 命 ( 厚 生 労 働 省

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