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1 年 金 額 分 布 にみられる 公 的 年 金 制 度 の 発 展 の 足 跡 稲 垣 誠 一 ( 一 橋 大 学 経 済 研 究 所 ) ( 要 旨 ) わが 国 の 公 的 年 金 制 度 は 1961 年 の 国 民 年 金 制 度 の 創 設 によって 皆 年 金 制 度 が 実 現 され その 後 の 幾 度 にもわたる 制 度 改 正 とりわけ 1985 年 改 正 による 再 編 を 経 て 今 日 では 高 齢 者 の 生 活 の 主 柱 の 役 割 を 担 う 制 度 に 発 展 してきた 公 的 年 金 制 度 は 数 十 年 という 長 期 にわ たる 制 度 であり その 改 正 の 効 果 は 十 年 二 十 年 後 に 初 めて 現 れるものも 少 なくなく 現 在 の 受 給 者 の 年 金 額 の 分 布 などにも それらの 改 正 の 痕 跡 が 残 されている 本 稿 では 年 金 額 分 布 を 世 代 ごとに 分 析 することによって 公 的 年 金 制 度 の 発 展 の 足 跡 を 定 量 的 に 計 測 した その 結 果 1 無 年 金 低 年 金 の 問 題 が 急 速 に 改 善 していること 2 社 会 保 険 の 性 格 上 現 役 時 代 の 所 得 格 差 が 年 金 額 にも 反 映 されるが 所 得 再 分 配 効 果 によって 相 当 程 度 緩 和 されていること 3 公 的 年 金 制 度 の 充 実 によって 高 齢 者 が 経 済 的 に 自 立 できるようにな ったことが 子 供 との 同 居 率 を 低 下 させていること などが 明 らかとなった ただし 無 年 金 低 年 金 者 の 比 率 は 相 当 程 度 低 下 してきたが 今 日 では 下 げ 止 まりの 感 もあり 今 後 の 年 金 改 正 論 議 の 中 で 重 要 な 論 点 になると 考 えられる 1. はじめに わが 国 は 高 齢 化 の 進 展 が 著 しい 国 民 年 金 が 創 設 され 国 民 皆 年 金 が 実 現 した 1961 年 の 前 年 に 行 われた 国 勢 調 査 によると 日 本 の 総 人 口 9430 万 人 に 対 して 65 歳 以 上 の 高 齢 者 は 540 万 人 (5.7%)に 過 ぎなかったが 1980 年 にはこの 高 齢 者 が 1065 万 人 (9.1%)とほぼ 倍 増 し 2005 年 には 2567 万 人 (20.1%)と 2 割 を 超 え 世 界 で 最 も 高 齢 化 が 進 んだ 国 と なっている さらに 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 の 将 来 推 計 1によれば 近 い 将 来 世 界 に 類 を 見 ない 超 高 齢 社 会 の 到 来 が 予 測 されている 65 歳 以 上 の 高 齢 者 数 は 2030 年 には 3667 万 人 (31.8%)に 増 加 し そのうち 一 人 暮 らしの 高 齢 者 は 2005 年 の 387 万 人 から 717 万 人 に 増 加 し 老 人 ホームなどの 施 設 入 所 者 も 2005 年 の 138 万 人 から 371 万 人 に 増 加 すると 見 込 まれている 2030 年 には 一 人 暮 らしまたは 施 設 に 暮 らす 高 齢 者 が 1088 万 人 と 実 1 日 本 の 将 来 推 計 人 口 (2006 年 12 月 推 計 ) 及 び 日 本 の 世 帯 数 の 将 来 推 計 (2008 年 3 月 推 計 )による 1

2 に 1 千 万 人 を 超 える 水 準 に 到 達 するものと 予 測 されているのである 一 方 これらの 高 齢 者 の 生 活 の 主 柱 となる 公 的 年 金 制 度 については 1960 年 代 から 70 年 代 にかけて 大 きく 発 展 し 2008 年 3 月 末 における 加 入 者 総 数 は 7003 万 人 老 齢 基 礎 年 金 等 の 受 給 権 者 数 は 2601 万 人 年 間 の 年 金 給 付 額 は 47.3 兆 円 (2006 年 度 )に 上 り 国 民 の 老 後 生 活 の 大 きな 支 えとなっている しかしながら 国 民 年 金 の 未 納 未 加 入 問 題 や 年 金 記 録 問 題 将 来 の 超 高 齢 社 会 における 制 度 の 持 続 性 など 公 的 年 金 制 度 に 対 する 国 民 の 不 安 感 は 根 強 いものがあり 無 年 金 低 年 金 者 に 対 する 年 金 給 付 の 見 直 しも 大 きな 政 策 課 題 となっている それでは 無 年 金 低 年 金 の 高 齢 者 の 状 況 は これまでの 公 的 年 金 制 度 の 発 展 の 中 でど のように 改 善 してきたのであろうか 1985 年 改 正 によって 全 国 民 共 通 の 基 礎 年 金 制 度 が 導 入 されるまでは 被 用 者 年 金 の 加 入 者 に 扶 養 されている 配 偶 者 は 任 意 加 入 であったため それ 以 前 の 高 齢 者 には 年 金 を 受 給 していない 者 も 多 い 実 際 国 民 生 活 基 礎 調 査 によると 1980 年 では 65 歳 以 上 の 高 齢 者 のうち 年 金 を 受 給 していない 者 2が 8.8%( 男 6.8% 女 10.2%)であったが 2007 年 では 4.6%( 男 4.7% 女 4.8%)まで 低 下 し 男 女 差 もほと んど 解 消 されてきている また 国 民 年 金 受 給 権 者 の 平 均 年 金 月 額 3をみると 1980 年 では 22,399 円 であったものが 2007 年 では 48,057 円 と 2 倍 以 上 に 上 昇 しており この 間 の 賃 金 物 価 上 昇 4を 考 慮 しても 年 金 額 の 大 幅 な 底 上 げが 図 られてきていることがわかる このように 30 年 近 く 前 の 高 齢 者 の 公 的 年 金 は 現 在 と 比 べるとかなり 心 もとないもの であったが 彼 らはどのように 生 計 を 立 てていたのであろうか 公 的 年 金 の 少 ない 高 齢 者 は 子 供 夫 婦 と 同 居 することによってその 生 計 を 維 持 していたものと 思 われる 実 際 子 供 夫 婦 と 同 居 している 高 齢 者 は 1980 年 には 52.5%に 上 っていたが 2007 年 では 19.6% にまで 低 下 している これに 対 して 夫 婦 のみで 生 活 する 高 齢 者 は 19.6%から 36.7%に 一 人 暮 らしの 高 齢 者 も 8.5%から 15.7%に いずれも 大 幅 にその 比 率 が 上 昇 している これ は 国 民 意 識 の 変 化 もその 要 因 として 考 えられるが 公 的 年 金 の 充 実 によって 高 齢 者 だけ で 生 計 が 維 持 できるようになったことが 大 きいと 考 えられる 生 計 の 維 持 ができなければ 子 供 とは 別 居 するという 国 民 意 識 の 変 化 も 生 まれる 余 地 が 少 なかったと 考 えられるからで ある 公 的 年 金 制 度 は 数 十 年 という 長 期 にわたる 制 度 であり その 改 正 の 効 果 は 十 年 二 十 年 後 に 初 めて 現 れるものも 少 なくない 1985 年 改 正 では 国 民 年 金 を 全 国 民 に 適 用 拡 大 し 全 国 民 共 通 の 基 礎 年 金 とその 上 乗 せである 報 酬 比 例 の 厚 生 年 金 共 済 年 金 を 支 給 する 制 度 2 社 会 保 険 庁 公 的 年 金 加 入 状 況 等 調 査 によると 2004 年 における 無 年 金 者 の 比 率 は 2.5%である 無 年 金 者 の 比 率 は 調 査 方 法 等 により 異 なるが ここでは 長 期 時 系 列 データ が 得 られる 国 民 生 活 基 礎 調 査 (1986 年 前 は 厚 生 行 政 基 礎 調 査 )の 調 査 結 果 を 用 いた 年 は 拠 出 制 国 民 年 金 の 受 給 権 者 の 平 均 年 金 月 額 2007 年 は 基 礎 年 金 のみの 者 の 平 均 年 金 月 額 である 年 を 100 とした 1980 年 の 消 費 者 物 価 指 数 ( 総 務 省 統 計 局 )は 76.9 であり この 間 の 物 価 上 昇 率 は 30.0%である 2

3 とし わが 国 の 年 金 制 度 を 二 階 建 ての 体 系 仕 組 みへ 再 編 が 行 われた この 改 正 によって 女 性 の 年 金 権 が 確 立 される 一 方 給 付 と 負 担 の 適 正 化 による 過 剰 給 付 や 重 複 給 付 の 抑 制 な ど 年 金 額 の 格 差 の 是 正 が 徐 々に 図 られることが 期 待 された この 効 果 は 21 世 紀 に 入 っ て 各 種 の 統 計 データに 明 確 に 現 れてきている 本 稿 では 2001 年 2004 年 及 び 2007 年 の 国 民 生 活 基 礎 調 査 ( 所 得 票 )の 個 票 の 再 集 計 結 果 5を 活 用 することによって この 1985 年 改 正 を 中 心 としたこれまでの 年 金 制 度 の 発 展 が 高 齢 者 の 所 得 にどの 様 な 効 果 をもたらし てきたかについて 詳 細 な 分 析 を 行 い 考 察 を 加 えることとする また あわせて 高 齢 者 の 同 居 家 族 にどのような 影 響 を 与 えているかについても 分 析 を 加 える 年 年 金 制 度 改 正 とその 考 え 方 現 時 点 の 高 齢 者 の 年 金 に 大 きな 影 響 を 与 えているのは 基 礎 年 金 が 導 入 された 1985 年 改 正 6である 1985 年 改 正 が 検 討 されていた 1980 年 頃 は 先 に 述 べたように 高 齢 化 率 は 9.1% に 過 ぎなかったが 本 格 的 な 高 齢 化 社 会 の 到 来 が 予 測 されており 年 金 制 度 の 今 後 のあり 方 について 各 方 面 から 様 々な 意 見 が 出 されていた 時 期 である まず 1977 年 12 月 と 1979 年 10 月 に 社 会 保 障 制 度 審 議 会 が 皆 年 金 下 の 新 年 金 体 系 と 題 して 税 方 式 ( 所 得 型 付 加 価 値 税 )の 基 本 年 金 とそれに 上 乗 せされる 社 会 保 険 方 式 の 年 金 の 二 階 建 て 方 式 とすることが 建 議 された これは 国 民 皆 年 金 と 言 われながら 適 用 漏 れの 者 や 短 期 加 入 によって 少 額 な 年 金 給 付 しか 受 けられない 高 齢 者 が 多 いという 当 時 の 状 況 にかんがみ 無 年 金 や 低 年 金 者 の 存 在 の 問 題 などを 一 挙 に 解 決 しようとする 大 胆 で 魅 力 的 な 構 想 であった しかしながら この 基 本 年 金 制 度 創 設 の 構 想 については 1 社 会 保 険 方 式 による 現 行 制 度 が 成 熟 化 の 段 階 に 入 ってきている 中 での 新 たな 税 方 式 の 年 金 制 度 の 創 設 の 是 非 2 年 金 目 的 税 として 大 型 の 所 得 型 付 加 価 値 税 を 創 設 することについての 慎 重 な 意 見 3 現 行 制 度 からの 円 滑 な 移 行 の 問 題 など 実 現 には 様 々な 疑 問 や 問 題 があり その 論 議 はあまり 深 ま ることはなかったようである これに 対 して 厚 生 大 臣 の 私 的 諮 問 機 関 として 設 置 された 年 金 制 度 基 本 構 想 懇 談 会 は 1979 年 4 月 に わが 国 の 年 金 制 度 の 改 革 の 方 向 長 期 的 な 均 衡 と 安 定 を 求 めて と 題 し て 給 付 と 負 担 の 関 係 が 明 確 な 社 会 保 険 方 式 を 維 持 する 方 向 での 改 革 が 報 告 された この 報 告 は 社 会 保 障 制 度 審 議 会 の 建 議 とは 対 照 的 に 改 革 の 実 現 可 能 性 を 重 視 し 社 会 保 険 5 平 成 20 年 度 厚 生 労 働 科 学 研 究 費 補 助 金 ( 政 策 科 学 推 進 事 業 ) 所 得 資 産 消 費 と 社 会 保 険 料 税 との 関 係 に 着 目 した 社 会 保 障 の 給 付 と 負 担 に 関 する 研 究 ( 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 )において 使 用 が 認 められた( 統 発 第 号 ) 国 民 生 活 基 礎 調 査 の 再 集 計 を 引 用 活 用 し もっぱら 筆 者 が 行 ったものである 6 これまでの 公 的 年 金 制 度 の 改 正 経 緯 については 吉 原 わが 国 の 公 的 年 金 制 度 中 央 法 規 (2004)が 詳 しい 3

4 方 式 による 現 行 制 度 の 維 持 を 前 提 に 漸 進 的 段 階 的 に 各 制 度 間 の 整 合 化 を 進 め 給 付 や 負 担 の 不 均 衡 の 是 正 を 図 るというものであった 最 終 的 には 社 会 保 障 制 度 審 議 会 の 建 議 と 年 金 制 度 基 本 構 想 懇 談 会 の 報 告 の 両 方 の 要 素 を 取 り 入 れ 社 会 保 険 方 式 を 維 持 しつつ 各 制 度 共 通 の 一 階 部 分 と 独 自 に 上 乗 せする 二 階 部 分 の 二 階 建 ての 体 系 ( 図 1)に 再 編 するという 方 向 に 収 斂 し 1985 年 の 大 改 正 につなが っていった この 改 正 の 主 要 なポイントは 1 基 礎 年 金 の 導 入 2 給 付 水 準 と 負 担 の 適 正 化 3 女 性 の 年 金 権 の 確 立 4 障 害 年 金 の 充 実 の 四 点 に 集 約 される 図 1 制 度 の 再 編 統 合 被 用 者 の 配 偶 者 ( 任 意 加 入 ) 厚 生 年 金 保 険 船 員 保 険 共 済 年 金 国 民 年 金 被 用 者 の 配 偶 者 ( 全 員 加 入 ) ( 新 ) 厚 生 年 金 保 険 ( 新 ) 共 済 年 金 第 1 号 第 3 号 第 2 号 ( 新 ) 国 民 年 金 ( 基 礎 年 金 ) 第 一 に 基 礎 年 金 の 導 入 である 公 的 年 金 制 度 は 当 時 大 きく 3 種 7 制 度 に 分 立 して いたため 制 度 間 格 差 過 剰 給 付 や 重 複 給 付 就 業 構 造 や 産 業 構 造 の 変 化 に 伴 う 財 政 基 盤 の 不 安 定 化 という 問 題 が 生 じていた 基 礎 年 金 の 導 入 により 就 業 構 造 や 産 業 構 造 の 変 化 に 影 響 されない 安 定 的 な 制 度 運 営 が 可 能 となるとともに 制 度 間 格 差 の 是 正 重 複 給 付 の 整 理 も 図 られることとなった 第 二 に 給 付 水 準 と 負 担 の 適 正 化 である 厚 生 年 金 は 当 時 32 年 加 入 を 前 提 に 平 均 賃 金 月 額 (ボーナスを 除 く)の 68%になるものと 見 込 まれていたが 今 後 40 年 加 入 が 一 般 的 になると 給 付 水 準 が 83%にも 達 し さらにその 妻 が 国 民 年 金 に 40 年 間 任 意 加 入 をしていた とすると 夫 婦 の 年 金 水 準 が 109%にも 達 することと 見 込 まれた 制 度 の 成 熟 化 に 伴 う 平 均 加 入 年 数 の 伸 長 に 合 わせて 定 額 部 分 の 単 価 と 報 酬 比 例 部 分 の 乗 率 を 20 年 かけて 徐 々に 逓 減 していくこととされ 当 時 の 水 準 が 変 化 しないような 措 置 ( 図 2)が 導 入 された 4

5 図 2 給 付 水 準 の 適 正 化 第 三 に 女 性 の 年 金 権 の 確 立 である 当 時 サラリーマンの 無 業 の 妻 ( 専 業 主 婦 )につ いては 夫 の 年 金 で 保 障 するという 形 をとりつつ 国 民 年 金 への 任 意 加 入 の 形 で 独 自 の 年 金 権 を 確 保 する 仕 組 みであったが 任 意 加 入 していない 者 の 場 合 は 離 婚 したときなどに 十 分 な 年 金 保 障 に 欠 けるといった 問 題 点 が 指 摘 されていた そこで 国 民 年 金 の 適 用 を 全 国 民 に 拡 大 し 加 入 者 一 人 一 人 に 自 分 の 名 義 の 基 礎 年 金 を 支 給 する 仕 組 みに 改 められた 言 い 換 えると 基 礎 年 金 は 従 来 の 厚 生 年 金 の 定 額 部 分 と 加 給 年 金 額 を 夫 と 妻 のそれぞれ の 基 礎 年 金 に 分 化 発 展 させたものということができる 第 四 に 障 害 年 金 の 充 実 である 幼 くして 障 害 を 持 った 者 には 国 民 年 金 の 障 害 福 祉 年 金 が 支 給 されることになってはいたが その 障 害 の 発 生 が 制 度 への 加 入 の 前 であるか 後 であ るかによって 年 金 額 に 大 きな 違 いがあった 国 民 年 金 に 加 入 する 二 十 歳 前 の 障 害 者 にも 障 害 福 祉 年 金 ではなく 障 害 基 礎 年 金 が 支 給 される 仕 組 みとなった このような 改 正 が 二 十 数 年 前 に 実 施 されたが 厚 生 年 金 の 給 付 水 準 については 20 年 間 基 礎 年 金 については 40 年 間 もの 長 期 にわたる 経 過 措 置 が 設 けられていることから その 効 果 が 本 格 的 に 現 れるようになったのは 最 近 のことである まずは 女 性 の 年 金 権 の 確 立 に よる 女 性 の 年 金 水 準 の 改 善 が 図 られている 一 方 男 性 の 年 金 水 準 の 低 下 が 起 きているが これは 夫 婦 の 年 金 を 分 化 させたことによるものである 次 に 厚 生 年 金 の 給 付 水 準 の 適 正 5

6 化 により 世 代 によって 年 金 水 準 の 差 が 小 さくなってきていることや 受 給 者 間 の 年 金 額 の 格 差 が 縮 小 してきていることがあげられる 次 章 では これらの 改 正 効 果 について 実 証 データをもとにした 定 量 的 な 分 析 していく こととする 1985 年 改 正 以 降 5 年 ごとの 財 政 再 計 算 期 に 様 々な 改 正 が 行 われているが 65 歳 以 上 の 高 齢 者 の 年 金 への 影 響 は 厚 生 年 金 ( 報 酬 比 例 部 分 )の 給 付 水 準 の 5% 引 下 げ や 65 歳 以 上 の 在 職 者 への 緩 やかな 支 給 停 止 の 仕 組 みの 導 入 などがあるが これらは 比 較 的 影 響 が 小 さい なお 2004 年 改 正 においてマクロ 経 済 スライドの 仕 組 みが 導 入 されたが まだ 発 動 されていない 3. 年 金 額 の 分 布 にみられる 制 度 改 正 効 果 3.1. 平 均 的 な 年 金 額 の 推 移 表 1は 2000 年 以 降 について 性 別 年 齢 階 級 別 の 平 均 年 金 受 給 額 の 推 移 をみたもので ある この 平 均 年 金 額 は 国 民 生 活 基 礎 調 査 ( 所 得 票 )の 個 票 を 用 いた 集 計 7であることか ら 厚 生 年 金 や 国 民 年 金 など 個 別 の 制 度 の 平 均 年 金 額 ではなく 個 人 単 位 に 名 寄 せされた 共 済 年 金 や 恩 給 等 を 含 む 公 的 年 金 全 体 の 平 均 年 金 額 である また 所 得 票 では 各 調 査 年 の 前 年 の 年 金 受 給 額 が 調 査 されていることから 実 際 に 受 給 した 年 次 を 表 示 するとともに 年 齢 については 調 査 時 の 年 齢 マイナス 1 歳 とした なお この 間 消 費 者 物 価 指 数 の 低 下 等 による 年 金 額 の 減 額 改 定 8が 行 われているが その 変 動 幅 は 小 さいので 特 段 の 補 正 は 行 っていない 表 1 平 均 年 金 額 の 推 移 ( 万 円 ) 男 女 総 数 ( 出 所 ) 筆 者 推 計 7 調 査 時 点 ( 各 年 6 月 1 日 )において 年 金 受 給 者 であるが 前 年 の 年 金 受 給 額 がゼロの 者 については 集 計 対 象 から 除 外 した 8 満 額 の 基 礎 年 金 月 額 は 2000 年 度 67,017 円 2003 年 度 66,417 円 2006 年 度 66,008 円 であり いずれも 年 額 80 万 円 程 度 となっている 6

7 まず 女 性 の 平 均 年 金 額 をみると 75 歳 以 上 では 上 昇 傾 向 を 75 歳 未 満 では 低 下 傾 向 を 示 しており 全 体 としてはわずかながらの 上 昇 にとどまっている 一 方 男 性 では 75 歳 以 上 85 歳 未 満 は 上 昇 傾 向 75 歳 未 満 は 低 下 傾 向 85 歳 以 上 はほぼ 横 ばいであり 全 体 と しては 低 下 傾 向 を 示 している 男 女 とも 75 歳 未 満 で 平 均 額 が 低 下 しているのは 厚 生 年 金 の 給 付 水 準 の 適 正 化 によって 従 前 の 制 度 では 高 額 となる 年 金 額 が 低 く 抑 えられたためと 考 えられ 必 ずしも 全 体 的 に 年 金 額 が 下 がっているわけではない これは 平 均 値 という 数 値 の 特 性 によるものであり 特 に 分 布 の 形 状 が 左 右 対 称 でない 場 合 には 高 額 の 年 金 受 給 者 の 変 動 の 影 響 がより 大 きく 反 映 されるため 数 字 を 解 釈 する 場 合 は 注 意 が 必 要 である そこで 平 均 値 の 代 わりに 中 央 値 ( 小 さい 順 に 並 べたとき 中 央 に 位 置 する 値 )を 用 い て 推 移 をみたものが 表 2 である 女 性 では 75 歳 以 上 の 上 昇 傾 向 は 同 じであるが 75 歳 未 満 はおよそ 80 万 円 で 横 ばいである これは 満 額 の 基 礎 年 金 とほぼ 同 額 の 年 金 を 受 給 す る 者 が 女 性 として 平 均 的 ( 普 通 の 人 ) であることを 示 しているものと 考 えられる これ を 平 均 年 金 額 と 比 較 すると 20 万 円 ほど 中 央 値 の 方 が 低 くなっている このように 中 央 値 が 平 均 値 に 比 べて 大 きな 差 がある 場 合 には 先 に 述 べたように 少 数 の 高 額 の 年 金 受 給 者 が 平 均 年 金 額 を 引 き 上 げているわけであり 平 均 年 金 額 は 普 通 の 人 の 年 金 水 準 を 示 す 指 標 としては 必 ずしも 適 切 ではない 表 2 年 金 受 給 額 の 中 央 値 の 推 移 ( 万 円 ) 男 女 総 数 ( 出 所 ) 筆 者 推 計 また 2006 年 では 75 歳 以 上 79 歳 未 満 の 年 金 額 の 中 央 値 が 最 も 高 くなっている いわ ゆる 普 通 の 人 の 年 金 額 は ほぼ 80 万 円 で 一 定 の 状 態 にあるが 75 歳 以 上 では 死 別 による 遺 族 年 金 の 受 給 者 が 多 くなるため 年 金 額 が 高 くなる 傾 向 にある 実 際 75 歳 以 上 79 歳 未 満 の 女 性 の 受 給 者 のうち 有 配 偶 者 の 中 央 値 が 72 万 円 であることに 対 して 死 別 者 の 中 央 値 は 104 万 円 となっており 30 万 円 以 上 もの 差 がみられる なお 80 歳 以 上 の 女 性 では 有 配 偶 者 の 年 金 額 が 著 しく 低 い(85 歳 未 満 46 万 円 85 歳 以 上 44 万 円 )ため 死 別 者 の 年 金 額 が 高 くても( 同 92 万 円 78 万 円 ) 低 い 水 準 にとどまっている これは 80 歳 以 上 の 女 性 ( 基 礎 年 金 導 入 時 60 歳 以 上 )に 対 しては 1985 年 改 正 における 女 性 の 年 金 権 の 確 立 の 効 7

8 果 が 及 んでいないためと 考 えられる 一 方 男 性 の 年 金 額 の 中 央 値 は 平 均 値 と 同 様 に 75 歳 以 上 85 歳 未 満 は 上 昇 傾 向 75 歳 未 満 は 低 下 傾 向 85 歳 以 上 はほぼ 横 ばいであるが 全 体 としてはほぼ 横 ばいである 男 性 では 女 性 と 違 って 平 均 値 と 中 央 値 の 間 に 大 きな 差 は 見 られないことから 両 者 の 動 きに 大 きな 差 は 見 られない 3.2. 無 年 金 低 年 金 者 の 比 率 の 推 移 それでは 1985 年 までの 年 金 改 正 等 によって 無 年 金 低 年 金 者 の 比 率 を 減 らすことは できたのであろうか どれくらいの 水 準 を 低 年 金 とすべきかについては 判 断 の 分 かれると ころではあるが ここでは 満 額 の 基 礎 年 金 よりもかなり 低 い 水 準 で きりの 良 い 50 万 円 を 低 年 金 の 基 準 とした 表 3は 年 金 受 給 額 が 50 万 円 未 満 の 者 の 比 率 の 推 移 を 性 別 年 齢 階 級 別 にみたものであ る 男 女 とも 若 い 世 代 ほど 無 年 金 低 年 金 者 の 比 率 が 低 くなっており 改 正 の 効 果 が 着 実 に 現 れている 2000 年 に 85 歳 以 上 の 女 性 では 半 数 近 い 高 齢 者 が 無 年 金 低 年 金 であっ たが 最 近 高 齢 者 の 仲 間 入 りをした 女 性 は この 比 率 が 20%を 下 回 る 水 準 まで 低 下 してい る 一 方 男 性 でも 4 分 の 1 が 無 年 金 低 年 金 であったが 最 近 では 10%を 下 回 る 水 準 ま で 低 下 している なお 2006 年 に 75 歳 未 満 の 男 性 で 若 干 比 率 が 上 昇 しているが これは 65 歳 以 上 の 在 職 者 への 緩 やかな 支 給 停 止 の 仕 組 みの 導 入 により 在 職 者 の 年 金 が 無 年 金 低 年 金 に 分 類 されたことなどが 影 響 しているものと 考 えられる 表 3 年 金 受 給 額 50 万 円 未 満 の 者 の 比 率 の 推 移 男 女 総 数 10.0% 9.3% 9.2% 29.4% 26.8% 23.8% % 7.2% 8.1% 21.1% 20.5% 19.1% % 8.1% 8.5% 27.4% 22.5% 19.2% % 9.6% 8.6% 35.3% 31.4% 22.6% % 14.5% 11.8% 35.8% 32.7% 33.9% % 20.2% 15.8% 45.8% 41.1% 37.3% ( 出 所 ) 筆 者 推 計 このように これまでの 公 的 年 金 制 度 の 改 正 により 無 年 金 低 年 金 者 の 比 率 は 大 幅 に 低 下 したが 一 方 でほぼ 下 げ 止 まりの 感 もみられる 2006 年 の 女 性 についてみると 65 歳 以 上 70 歳 未 満 では 19.1% 70 歳 以 上 75 歳 未 満 では 19.2%と 世 代 による 差 がほとんど 見 ら れなくなっている 今 後 どうなるかわからない 面 も 多 いが 仮 にこのような 状 況 が 続 くと すると 女 性 ではおよそ 2 割 男 性 でもおよそ 8%は 50 万 円 未 満 の 年 金 しか 受 給 できな 8

9 いことになり これらの 者 は 公 的 年 金 のみで 基 礎 的 な 支 出 を 賄 うことが 難 しいのではな いかと 考 えられる 3.3. 年 金 額 のジニ 係 数 の 推 移 1985 年 改 正 では 高 額 年 金 の 是 正 などを 意 図 した 年 金 水 準 の 適 正 化 が 行 われたが これ により 受 給 者 間 の 年 金 額 の 格 差 は 縮 小 したのであろうか 表 4 は 年 金 受 給 額 に 関 するジ ニ 係 数 の 推 移 を 性 別 年 齢 階 級 別 にみたものである 一 般 に 女 性 の 方 が 男 性 よりも 年 金 額 の 格 差 が 大 きく 2006 年 のジニ 係 数 を 受 給 者 全 体 でみると 男 性 が であることに 対 し て 女 性 は とかなり 高 くなっている また 2000 年 から 2006 年 までのわずか 6 年 の 間 に 男 女 とも どの 年 齢 階 級 においても 大 幅 にジニ 係 数 が 低 下 しており 高 額 年 金 の 是 正 や 無 年 金 低 年 金 の 解 消 が 大 幅 に 進 んだことを 示 している 表 4 年 金 受 給 額 に 関 するジニ 係 数 の 推 移 男 女 総 数 ( 出 所 ) 筆 者 推 計 わが 国 の 年 金 制 度 は 社 会 保 険 方 式 であり 加 入 期 間 や 納 付 した 保 険 料 に 応 じて 年 金 額 が 決 まるものであることから 基 本 的 には 現 役 時 代 の 所 得 格 差 が 年 金 額 の 格 差 に 反 映 され る 仕 組 みである しかしながら 現 行 の 公 的 年 金 制 度 は 厚 生 年 金 保 険 の 保 険 料 の 上 下 限 や 加 入 期 間 に 比 例 した 給 付 の 基 礎 年 金 制 度 国 民 年 金 の 保 険 料 免 除 制 度 や 第 3 号 被 保 険 者 制 度 基 礎 年 金 給 付 の 2 分 の 1 の 国 庫 負 担 など 相 当 な 水 準 の 所 得 再 分 配 機 能 を 有 してい る たとえば 2006 年 の 現 役 世 代 の 稼 働 所 得 のジニ 係 数 を 算 定 ( 筆 者 推 計 )すると 45 歳 以 上 50 歳 未 満 では 男 性 では 女 性 では となっており 年 金 受 給 額 のジニ 係 数 と 比 べてかなり 大 きな 値 となっている 世 代 が 異 なるため これらのジニ 係 数 の 直 接 的 な 比 較 はできないが 現 役 時 代 の 所 得 格 差 は 公 的 年 金 制 度 を 通 して 老 後 大 幅 に 緩 和 さ れていることが 推 測 される 3.4. 高 齢 者 の 子 供 との 同 居 率 9

10 高 齢 者 の 子 供 との 同 居 率 は 低 下 し 続 けている これは 子 供 が 両 親 の 老 後 の 面 倒 をみる という 伝 統 的 な 社 会 的 規 範 が 弱 まってきていることのほか 公 的 年 金 制 度 の 充 実 によって 高 齢 者 が 経 済 的 に 自 立 できるようになってきていることがその 理 由 として 考 えられる そ こで 年 金 額 の 多 寡 によって 子 供 との 同 居 別 居 行 動 にどの 程 度 の 差 が 生 じているかに ついて 考 察 する 表 5は 50 万 円 未 満 のいわゆる 無 年 金 低 年 金 の 高 齢 者 と 50 万 円 以 上 の 年 金 を 受 給 し ている 高 齢 者 の 子 供 との 同 居 率 を 比 較 したものである 年 齢 が 高 くなるほど 子 供 との 同 居 率 が 高 くなっていくが 年 金 額 の 多 寡 により 子 供 との 同 居 率 に 大 きな 差 がみられる たとえば 70 歳 代 前 半 では 男 女 とも 10 ポイント 以 上 の 差 がみられ 70 歳 代 後 半 では 若 干 格 差 が 小 さくなっているが 80 歳 以 上 では やはり 10 ポイント 近 くまたはそれ 以 上 の 差 が 計 測 される なお 70 歳 未 満 の 男 性 で 同 居 率 が 逆 転 しているのは 65 歳 以 上 の 在 職 者 に 対 する 老 齢 年 金 の 支 給 停 止 の 仕 組 みが 影 響 していることが 考 えられる 表 5 年 金 額 の 多 寡 別 にみた 子 との 同 居 の 比 率 (2006 年 ) 男 女 50 万 円 未 満 50 万 円 以 上 50 万 円 未 満 50 万 円 以 上 総 数 44.1% 37.7% 54.0% 41.4% % 38.6% 43.1% 36.9% % 33.5% 47.9% 36.5% % 36.6% 45.9% 38.5% % 42.2% 61.3% 52.3% % 50.7% 78.0% 65.2% ( 出 所 ) 筆 者 推 計 このように 年 金 額 の 多 寡 により 子 供 との 同 居 率 に 大 きな 違 いがみられるのは 高 齢 者 が 経 済 的 に 自 立 できるかどうかが 子 供 との 同 居 別 居 行 動 にかなり 大 きな 影 響 を 与 え ていることがその 理 由 の 一 つと 考 えられる かつての 子 供 が 両 親 の 老 後 の 面 倒 をみるとい う 習 慣 は 社 会 的 規 範 であると 同 時 に 高 齢 者 の 生 活 保 障 的 な 機 能 も 重 要 であったと 考 え られる 高 齢 者 の 子 供 との 同 居 率 の 低 下 は 公 的 年 金 制 度 という 代 替 的 な 機 能 が 整 った 結 果 とも 考 えることができるが 依 然 として 無 年 金 低 年 金 の 高 齢 者 が 少 なからず 存 在 し ていることに 留 意 が 必 要 である 4. おわりに 高 齢 者 の 年 金 額 分 布 を 分 析 することにより わが 国 の 公 的 年 金 制 度 の 発 展 の 歴 史 の 痕 跡 をたどってみた 1985 年 の 大 改 正 を 含 め 今 日 では 無 年 金 低 年 金 者 の 比 率 が 大 幅 に 低 10

11 下 するなど 高 齢 者 の 生 活 保 障 機 能 として 公 的 年 金 が 大 きな 役 割 を 果 たしていることが 実 績 データからも 明 らかになった このことが 高 齢 者 の 子 供 との 同 居 率 の 低 下 をもたら すこととなったが これは 良 い 意 味 での 別 居 であり 積 極 的 に 評 価 すべきものであろう しかしながら 無 年 金 低 年 金 者 の 比 率 は ほぼ 下 げ 止 まりの 感 もみられる 最 近 の 年 金 改 正 では 国 民 年 金 保 険 料 の 納 付 猶 予 制 度 や 部 分 免 除 制 度 など 負 担 軽 減 の 措 置 の 拡 充 が 行 われ また 受 給 資 格 期 間 の 短 縮 なども 検 討 されている これらの 措 置 の 効 果 が 受 給 者 の 統 計 データとして 現 れるのは 数 十 年 先 のことである さらに これらの 措 置 は 無 年 金 の 解 消 には 役 立 つかもしれないが 低 年 金 の 解 消 にはほとんど 効 果 がないことが 危 惧 さ れる 納 付 した 保 険 料 に 応 じて 給 付 を 行 うという 社 会 保 険 の 仕 組 みを 維 持 する 以 上 ある 程 度 の 無 年 金 低 年 金 の 問 題 は 避 けられない 国 民 年 金 の 納 付 率 が 低 いために 無 年 金 低 年 金 の 問 題 が 生 ずることが 問 題 視 されているが これはおかしな 議 論 である 納 付 率 が 低 いこ とは 社 会 保 険 庁 の 問 題 というよりは 納 付 義 務 がありながら 保 険 料 を 納 付 しない 者 が 相 当 数 に 上 ることが 問 題 であり 皆 年 金 かどうかという 理 念 の 話 ではなく 法 治 国 家 として 由 々しき 問 題 9である 年 金 財 政 への 影 響 の 程 度 の 問 題 は 議 論 のすり 替 えであり 保 険 料 を 納 付 しなかった 者 が 給 付 を 受 けられないのも 当 たり 前 のことである 先 の 統 計 の 定 義 に 基 づくと 無 年 金 低 年 金 者 の 比 率 は 低 下 していくが 男 性 では 10% 弱 女 性 では 20% 弱 が 残 るものと 想 定 される これを 当 然 のことととらえるか 救 済 すべ きことととらえるかは 価 値 観 の 問 題 であり それによって 無 年 金 低 年 金 の 対 策 も 変 わ ってくるであろう ただし 対 策 を 講 ずる 場 合 に 注 意 しなければいけないのは すでに 発 生 している 無 年 金 低 年 金 の 問 題 をどうするのかということである 現 役 世 代 に 対 しての 措 置 は 数 十 年 先 にしか 効 果 が 現 れないからである すでに 発 生 している 無 年 金 低 年 金 の 解 消 のためには 過 去 の 保 険 料 拠 出 とは 無 関 係 に 年 金 額 の 下 支 えをする 必 要 があるが これを 全 受 給 者 に 適 用 することは 公 平 性 の 観 点 か らとても 合 意 が 得 られるものではない 仮 に 下 支 えを 行 うのであれば 一 定 年 齢 (たとえ ば 75 歳 ) 以 上 に 限 定 して 最 低 保 障 年 金 を 適 用 するという 方 策 10が 公 平 性 の 観 点 から 許 容 で きる 最 低 ラインであろう 65 歳 から 74 歳 までの 年 金 給 付 の 格 差 が 過 去 の 保 険 料 拠 出 の 合 計 額 を 上 回 っているため 損 得 による 不 公 平 感 がある 程 度 解 消 できるからである いずれにしても 公 的 年 金 制 度 については 2004 年 改 正 で 残 された 課 題 も 多 く 記 録 問 題 の 解 決 も 急 務 である いずれも 簡 単 な 問 題 ではなく これまでの 改 正 経 緯 や 将 来 の 負 担 や 年 金 財 政 にも 十 分 に 留 意 した 検 討 が 必 要 である エビデンスに 基 づいた 国 民 的 な 議 論 が 行 われることが 望 まれる 年 度 の 国 民 年 金 の 未 納 率 は 37.9%であり 強 制 加 入 といえる 状 況 にはない 10 この 方 策 は 他 にも 様 々なメリットがある 詳 細 は 稲 垣 将 来 における 高 齢 者 の 等 価 所 得 からみた 年 金 制 度 のあり 方 75 歳 以 上 高 齢 者 への 最 低 保 障 年 金 の 導 入 について 駒 村 編 年 金 を 選 択 する 慶 應 義 塾 大 学 出 版 会 (2009)pp を 参 照 のこと 11

基 本 的 考 え 新 しい 年 制 度 の 創 設 に 向 けて 現 状 の 課 題 現 在 の 公 的 年 制 度 については 制 度 創 設 時 の 前 提 や 社 会 経 済 の 状 況 等 が きく 異 なってきた 結 果 1 国 年 及 び 厚 年 の 加 者 の 変 化 2 年 制 度

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