国家安全保障戦略

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1 国 家 安 全 保 障 戦 略 について 平 成 25 年 12 月 17 日 国 家 安 全 保 障 会 議 決 定 閣 議 決 定 国 家 安 全 保 障 戦 略 について 別 紙 のとおり 定 める 本 決 定 は 国 防 の 基 本 方 針 について ( 昭 和 32 年 5 月 20 日 国 防 会 議 及 び 閣 議 決 定 )に 代 わるものとする

2 ( 別 紙 ) 国 家 安 全 保 障 戦 略 Ⅰ 策 定 の 趣 旨 政 府 の 最 も 重 要 な 責 務 は 我 が 国 の 平 和 と 安 全 を 維 持 し その 存 立 を 全 う することである 我 が 国 の 安 全 保 障 ( 以 下 国 家 安 全 保 障 という )をめぐ る 環 境 が 一 層 厳 しさを 増 している 中 豊 かで 平 和 な 社 会 を 引 き 続 き 発 展 させ ていくためには 我 が 国 の 国 益 を 長 期 的 視 点 から 見 定 めた 上 で 国 際 社 会 の 中 で 我 が 国 の 進 むべき 針 路 を 定 め 国 家 安 全 保 障 のための 方 策 に 政 府 全 体 と して 取 り 組 んでいく 必 要 がある 我 が 国 は これまでも 地 域 及 び 世 界 の 平 和 と 安 定 及 び 繁 栄 に 貢 献 してき た グローバル 化 が 進 む 世 界 において 我 が 国 は 国 際 社 会 における 主 要 な プレーヤーとして これまで 以 上 に 積 極 的 な 役 割 を 果 たしていくべきである このような 認 識 に 基 づき 国 家 安 全 保 障 に 関 する 基 本 方 針 を 示 すため こ こに 国 家 安 全 保 障 戦 略 を 策 定 する 本 戦 略 では まず 我 が 国 の 平 和 国 家 としての 歩 みと 我 が 国 が 掲 げるべ き 理 念 である 国 際 協 調 主 義 に 基 づく 積 極 的 平 和 主 義 を 明 らかにし 国 益 に ついて 検 証 し 国 家 安 全 保 障 の 目 標 を 示 す その 上 で 我 が 国 を 取 り 巻 く 安 全 保 障 環 境 の 動 向 を 見 通 し 我 が 国 が 直 面 する 国 家 安 全 保 障 上 の 課 題 を 特 定 する そして そのような 課 題 を 克 服 し 目 標 を 達 成 するためには 我 が 国 が 有 する 多 様 な 資 源 を 有 効 に 活 用 し 総 合 的 な 施 策 を 推 進 するとともに 国 家 安 全 保 障 を 支 える 国 内 基 盤 の 強 化 と 内 外 における 理 解 の 促 進 を 図 りつつ 様 々なレベルにおける 取 組 を 多 層 的 かつ 協 調 的 に 推 進 することが 必 要 との 認 識 の 下 我 が 国 がとるべき 外 交 政 策 及 び 防 衛 政 策 を 中 心 とした 国 家 安 全 保 障 上 の 戦 略 的 アプローチを 示 している また 本 戦 略 は 国 家 安 全 保 障 に 関 する 基 本 方 針 として 海 洋 宇 宙 サ イバー 政 府 開 発 援 助 (ODA) エネルギー 等 国 家 安 全 保 障 に 関 連 する 分 野 の 政 策 に 指 針 を 与 えるものである 政 府 は 本 戦 略 に 基 づき 国 家 安 全 保 障 会 議 (NSC)の 司 令 塔 機 能 の 下 1

3 政 治 の 強 力 なリーダーシップにより 政 府 全 体 として 国 家 安 全 保 障 政 策 を 一 層 戦 略 的 かつ 体 系 的 なものとして 実 施 していく さらに 国 の 他 の 諸 施 策 の 実 施 に 当 たっては 本 戦 略 を 踏 まえ 外 交 力 防 衛 力 等 が 全 体 としてその 機 能 を 円 滑 かつ 十 全 に 発 揮 できるよう 国 家 安 全 保 障 上 の 観 点 を 十 分 に 考 慮 するものとする 本 戦 略 の 内 容 は おおむね10 年 程 度 の 期 間 を 念 頭 に 置 いたものであり 各 種 政 策 の 実 施 過 程 を 通 じ NSCにおいて 定 期 的 に 体 系 的 な 評 価 を 行 い 適 時 適 切 にこれを 発 展 させていくこととし 情 勢 に 重 要 な 変 化 が 見 込 まれる 場 合 には その 時 点 における 安 全 保 障 環 境 を 勘 案 し 検 討 を 行 い 必 要 な 修 正 を 行 う Ⅱ 国 家 安 全 保 障 の 基 本 理 念 1 我 が 国 が 掲 げる 理 念 我 が 国 は 豊 かな 文 化 と 伝 統 を 有 し 自 由 民 主 主 義 基 本 的 人 権 の 尊 重 法 の 支 配 といった 普 遍 的 価 値 を 掲 げ 高 い 教 育 水 準 を 持 つ 豊 富 な 人 的 資 源 と 高 い 文 化 水 準 を 擁 し 開 かれた 国 際 経 済 システムの 恩 恵 を 受 けつつ 発 展 を 遂 げた 強 い 経 済 力 及 び 高 い 技 術 力 を 有 する 経 済 大 国 である また 我 が 国 は 四 方 を 海 に 囲 まれて 広 大 な 排 他 的 経 済 水 域 と 長 い 海 岸 線 に 恵 まれ 海 上 貿 易 と 海 洋 資 源 の 開 発 を 通 じて 経 済 発 展 を 遂 げ 開 かれ 安 定 した 海 洋 を 追 求 してきた 海 洋 国 家 としての 顔 も 併 せ 持 つ 我 が 国 は 戦 後 一 貫 して 平 和 国 家 としての 道 を 歩 んできた 専 守 防 衛 に 徹 し 他 国 に 脅 威 を 与 えるような 軍 事 大 国 とはならず 非 核 三 原 則 を 守 る との 基 本 方 針 を 堅 持 してきた また 我 が 国 と 普 遍 的 価 値 や 戦 略 的 利 益 を 共 有 する 米 国 との 同 盟 関 係 を 進 展 させるとともに 各 国 との 協 力 関 係 を 深 め 我 が 国 の 安 全 及 びアジア 太 平 洋 地 域 の 平 和 と 安 定 を 実 現 してきている さらに 我 が 国 は 人 間 の 安 全 保 障 の 理 念 に 立 脚 した 途 上 国 の 経 済 開 発 や 地 球 規 模 課 題 の 解 決 への 取 組 他 国 との 貿 易 投 資 関 係 を 通 じて 国 際 社 会 の 安 定 と 繁 栄 の 実 現 に 寄 2

4 与 している 特 に 東 南 アジア 諸 国 連 合 (ASEAN) 諸 国 を 始 めとするア ジア 諸 国 は こうした 我 が 国 の 協 力 も 支 えとなって 安 定 と 経 済 成 長 を 達 成 し 多 くの 国 々が 民 主 主 義 を 実 現 してきている 加 えて 我 が 国 は 平 和 国 家 としての 立 場 から 国 連 憲 章 を 遵 守 しなが ら 国 連 を 始 めとする 国 際 機 関 と 連 携 し それらの 活 動 に 積 極 的 に 寄 与 し ている 特 に 冷 戦 の 終 結 に 伴 い 軍 事 力 の 役 割 が 多 様 化 する 中 で 国 連 平 和 維 持 活 動 (PKO)を 含 む 国 際 平 和 協 力 活 動 にも 継 続 的 に 参 加 している また 世 界 で 唯 一 の 戦 争 被 爆 国 として 軍 縮 不 拡 散 に 積 極 的 に 取 り 組 み 核 兵 器 のない 世 界 を 実 現 させるため 国 際 社 会 の 取 組 を 主 導 している こうした 我 が 国 の 平 和 国 家 としての 歩 みは 国 際 社 会 において 高 い 評 価 と 尊 敬 を 勝 ち 得 てきており これをより 確 固 たるものにしなければならな い 他 方 現 在 我 が 国 を 取 り 巻 く 安 全 保 障 環 境 が 一 層 厳 しさを 増 している ことや 我 が 国 が 複 雑 かつ 重 大 な 国 家 安 全 保 障 上 の 課 題 に 直 面 しているこ とに 鑑 みれば 国 際 協 調 主 義 の 観 点 からも より 積 極 的 な 対 応 が 不 可 欠 と なっている 我 が 国 の 平 和 と 安 全 は 我 が 国 一 国 では 確 保 できず 国 際 社 会 もまた 我 が 国 がその 国 力 にふさわしい 形 で 国 際 社 会 の 平 和 と 安 定 のた め 一 層 積 極 的 な 役 割 を 果 たすことを 期 待 している これらを 踏 まえ 我 が 国 は 今 後 の 安 全 保 障 環 境 の 下 で 平 和 国 家 とし ての 歩 みを 引 き 続 き 堅 持 し また 国 際 政 治 経 済 の 主 要 プレーヤーとして 国 際 協 調 主 義 に 基 づく 積 極 的 平 和 主 義 の 立 場 から 我 が 国 の 安 全 及 びアジ ア 太 平 洋 地 域 の 平 和 と 安 定 を 実 現 しつつ 国 際 社 会 の 平 和 と 安 定 及 び 繁 栄 の 確 保 にこれまで 以 上 に 積 極 的 に 寄 与 していく このことこそが 我 が 国 が 掲 げるべき 国 家 安 全 保 障 の 基 本 理 念 である 3

5 2 我 が 国 の 国 益 と 国 家 安 全 保 障 の 目 標 国 家 安 全 保 障 の 基 本 理 念 を 具 体 的 政 策 として 実 現 するに 当 たっては 我 が 国 の 国 益 と 国 家 安 全 保 障 の 目 標 を 明 確 にし 絶 えず 変 化 する 安 全 保 障 環 境 に 当 てはめ あらゆる 手 段 を 尽 くしていく 必 要 がある 我 が 国 の 国 益 とは まず 我 が 国 自 身 の 主 権 独 立 を 維 持 し 領 域 を 保 全 し 我 が 国 国 民 の 生 命 身 体 財 産 の 安 全 を 確 保 することであり 豊 か な 文 化 と 伝 統 を 継 承 しつつ 自 由 と 民 主 主 義 を 基 調 とする 我 が 国 の 平 和 と 安 全 を 維 持 し その 存 立 を 全 うすることである また 経 済 発 展 を 通 じて 我 が 国 と 我 が 国 国 民 の 更 なる 繁 栄 を 実 現 し 我 が 国 の 平 和 と 安 全 をより 強 固 なものとすることである そのためには 海 洋 国 家 として 特 にアジア 太 平 洋 地 域 において 自 由 な 交 易 と 競 争 を 通 じ て 経 済 発 展 を 実 現 する 自 由 貿 易 体 制 を 強 化 し 安 定 性 及 び 透 明 性 が 高 く 見 通 しがつきやすい 国 際 環 境 を 実 現 していくことが 不 可 欠 である さらに 自 由 民 主 主 義 基 本 的 人 権 の 尊 重 法 の 支 配 といった 普 遍 的 価 値 やルールに 基 づく 国 際 秩 序 を 維 持 擁 護 することも 同 様 に 我 が 国 に とっての 国 益 である これらの 国 益 を 守 り 国 際 社 会 において 我 が 国 に 見 合 った 責 任 を 果 たす ため 国 際 協 調 主 義 に 基 づく 積 極 的 平 和 主 義 を 我 が 国 の 国 家 安 全 保 障 の 基 本 理 念 として 以 下 の 国 家 安 全 保 障 の 目 標 の 達 成 を 図 る 第 1の 目 標 は 我 が 国 の 平 和 と 安 全 を 維 持 し その 存 立 を 全 うするため に 必 要 な 抑 止 力 を 強 化 し 我 が 国 に 直 接 脅 威 が 及 ぶことを 防 止 するとと もに 万 が 一 脅 威 が 及 ぶ 場 合 には これを 排 除 し かつ 被 害 を 最 小 化 する ことである 第 2の 目 標 は 日 米 同 盟 の 強 化 域 内 外 のパートナーとの 信 頼 協 力 関 係 の 強 化 実 際 的 な 安 全 保 障 協 力 の 推 進 により アジア 太 平 洋 地 域 の 安 全 保 障 環 境 を 改 善 し 我 が 国 に 対 する 直 接 的 な 脅 威 の 発 生 を 予 防 し 削 減 す ることである 第 3の 目 標 は 不 断 の 外 交 努 力 や 更 なる 人 的 貢 献 により 普 遍 的 価 値 や ルールに 基 づく 国 際 秩 序 の 強 化 紛 争 の 解 決 に 主 導 的 な 役 割 を 果 たし グ 4

6 ローバルな 安 全 保 障 環 境 を 改 善 し 平 和 で 安 定 し 繁 栄 する 国 際 社 会 を 構 築 することである Ⅲ 我 が 国 を 取 り 巻 く 安 全 保 障 環 境 と 国 家 安 全 保 障 上 の 課 題 1 グローバルな 安 全 保 障 環 境 と 課 題 (1)パワーバランスの 変 化 及 び 技 術 革 新 の 急 速 な 進 展 今 世 紀 に 入 り 国 際 社 会 において かつてないほどパワーバランスが 変 化 しており 国 際 政 治 の 力 学 にも 大 きな 影 響 を 与 えている パワーバランスの 変 化 の 担 い 手 は 中 国 インド 等 の 新 興 国 であり 特 に 中 国 は 国 際 社 会 における 存 在 感 をますます 高 めている 他 方 米 国 は 国 際 社 会 における 相 対 的 影 響 力 は 変 化 しているものの 軍 事 力 や 経 済 力 に 加 え その 価 値 や 文 化 を 源 としたソフトパワーを 有 することに より 依 然 として 世 界 最 大 の 総 合 的 な 国 力 を 有 する 国 である また 自 らの 安 全 保 障 政 策 及 び 経 済 政 策 上 の 重 点 をアジア 太 平 洋 地 域 にシフト させる 方 針 (アジア 太 平 洋 地 域 へのリバランス)を 明 らかにしている こうしたパワーバランスの 変 化 は 国 際 政 治 経 済 の 重 心 の 大 西 洋 から 太 平 洋 への 移 動 を 促 したものの 世 界 貿 易 機 関 (WTO)の 貿 易 交 渉 や 国 連 における 気 候 変 動 交 渉 の 停 滞 等 国 際 社 会 全 体 の 統 治 構 造 (ガバナ ンス)において 強 力 な 指 導 力 が 失 われつつある 一 因 ともなっている また グローバル 化 の 進 展 や 技 術 革 新 の 急 速 な 進 展 は 国 家 間 の 相 互 依 存 を 深 める 一 方 国 家 と 非 国 家 主 体 との 間 の 相 対 的 影 響 力 の 変 化 を 助 長 するなど グローバルな 安 全 保 障 環 境 に 複 雑 な 影 響 を 与 えている 主 権 国 家 は 引 き 続 き 国 際 社 会 における 主 要 な 主 体 であり 国 家 間 の 対 立 や 協 調 が 国 際 社 会 の 安 定 を 左 右 する 最 大 の 要 因 である しかし グ ローバル 化 の 進 展 により 人 物 資 本 情 報 等 の 国 境 を 越 えた 移 動 が 容 易 になった 結 果 国 家 以 外 の 主 体 も 国 際 社 会 における 意 思 決 定 によ り 重 要 な 役 割 を 果 たしつつある 同 時 に グローバル 化 や 技 術 革 新 の 進 展 の 負 の 側 面 として 非 国 家 主 5

7 体 によるテロや 犯 罪 が 国 家 の 安 全 保 障 を 脅 かす 状 況 が 拡 大 しつつある 加 えて こうした 脅 威 が 世 界 のどの 地 域 において 発 生 しても 瞬 時 に 地 球 を 回 り 我 が 国 の 安 全 保 障 にも 直 接 的 な 影 響 を 及 ぼし 得 る 状 況 にな っている (2) 大 量 破 壊 兵 器 等 の 拡 散 の 脅 威 我 が 国 は 世 界 で 唯 一 の 戦 争 被 爆 国 として 核 兵 器 使 用 の 悲 惨 さを 最 も 良 く 知 る 国 であり 核 兵 器 のない 世 界 を 目 指 すことは 我 が 国 の 責 務 である 核 生 物 化 学 (NBC) 兵 器 等 の 大 量 破 壊 兵 器 及 びそれらの 運 搬 手 段 となり 得 る 弾 道 ミサイル 等 の 移 転 拡 散 性 能 向 上 に 係 る 問 題 は 依 然 として 我 が 国 や 国 際 社 会 にとっての 大 きな 脅 威 となっている 特 に 北 朝 鮮 による 核 ミサイル 開 発 問 題 やイランの 核 問 題 は 単 にそれぞれの 地 域 の 問 題 というより 国 際 社 会 全 体 の 平 和 と 安 定 に 対 する 重 大 な 脅 威 である さらに 従 来 の 抑 止 が 有 効 に 機 能 しにくい 国 際 テロ 組 織 を 始 め とする 非 国 家 主 体 による 大 量 破 壊 兵 器 等 の 取 得 使 用 についても 引 き 続 き 懸 念 されている (3) 国 際 テロの 脅 威 テロ 事 件 は 世 界 各 地 で 発 生 しており 国 際 テロ 組 織 によるテロの 脅 威 は 依 然 として 高 い グローバル 化 の 進 展 により 国 際 テロ 組 織 にとって 組 織 内 又 は 他 の 組 織 との 間 の 情 報 共 有 連 携 地 理 的 アクセスの 確 保 や 武 器 の 入 手 等 がより 容 易 になっている こうした 中 国 際 テロ 組 織 は 政 情 が 不 安 定 で 統 治 能 力 が 脆 弱 な 国 家 地 域 を 活 動 や 訓 練 の 拠 点 として 利 用 し テロを 実 行 している 加 えて かかる 国 際 組 織 のイデオロギーに 共 鳴 した 他 の 組 織 や 個 人 がテロ 実 行 主 体 となる 例 も 見 られるなど 国 際 テロの 拡 散 多 様 化 が 進 んでいる また 我 が 国 が 一 部 の 国 際 テロ 組 織 から 攻 撃 対 象 として 名 指 しされて いる 上 現 に 海 外 において 邦 人 や 我 が 国 の 権 益 が 被 害 を 受 けるテロが 発 6

8 生 しており 我 が 国 及 び 国 民 は 国 内 外 において 国 際 テロの 脅 威 に 直 面 している こうした 国 際 テロについては 実 行 犯 及 び 被 害 者 の 多 国 籍 化 が 見 られ 国 際 協 力 による 対 処 がますます 重 要 になっている (4) 国 際 公 共 財 (グローバル コモンズ)に 関 するリスク 近 年 海 洋 宇 宙 空 間 サイバー 空 間 といった 国 際 公 共 財 (グローバ ル コモンズ)に 対 する 自 由 なアクセス 及 びその 活 用 を 妨 げるリスクが 拡 散 し 深 刻 化 している 海 洋 は 国 連 海 洋 法 条 約 に 代 表 される 海 洋 に 関 する 国 際 法 によって 規 律 されているものの 既 存 の 国 際 法 を 尊 重 せずに 力 を 背 景 とした 一 方 的 な 現 状 変 更 を 図 る 動 きが 増 加 しつつある また 宇 宙 空 間 やサイバー 空 間 においては 各 国 間 の 立 場 の 違 いにより 適 用 されるべき 規 範 の 確 立 が 発 展 途 上 にある こうしたリスクに 効 果 的 に 対 処 するため 適 切 な 国 際 的 ルール 作 りを 進 め 当 該 ルールを 尊 重 しつつ 国 際 社 会 が 協 力 して 取 り 組 むことが 経 済 の 発 展 のみならず 安 全 保 障 の 観 点 からも 一 層 重 要 な 課 題 となっている 開 かれ 安 定 した 海 洋 は 世 界 の 平 和 と 繁 栄 の 基 盤 であり 各 国 は 自 ら 又 は 協 力 して 海 賊 不 審 船 不 法 投 棄 密 輸 密 入 国 海 上 災 害 への 対 処 や 危 険 物 の 除 去 といった 様 々な 課 題 に 取 り 組 み シーレーンの 安 定 を 図 っている しかし 近 年 資 源 の 確 保 や 自 国 の 安 全 保 障 の 観 点 から 各 国 の 利 害 が 衝 突 する 事 例 が 増 えており 海 洋 における 衝 突 の 危 険 性 や それが 更 なる 不 測 の 事 態 に 発 展 する 危 険 性 も 高 まっている 特 に 南 シナ 海 においては 領 有 権 をめぐって 沿 岸 国 と 中 国 との 間 で 争 いが 発 生 しており 海 洋 における 法 の 支 配 航 行 の 自 由 や 東 南 アジア 地 域 の 安 定 に 懸 念 をもたらしている また 我 が 国 が 資 源 エネルギーの 多 くを 依 存 している 中 東 地 域 から 我 が 国 近 海 に 至 るシーレーンは その 沿 岸 国 における 地 域 紛 争 及 び 国 際 テロ 加 えて 海 賊 問 題 等 の 諸 問 題 が 存 7

9 在 するため その 脆 弱 性 が 高 まっている こうした 問 題 への 取 組 を 進 め ることが シーレーンの 安 全 を 維 持 する 上 でも 重 要 な 課 題 となっている さらに 北 極 海 では 航 路 の 開 通 資 源 開 発 等 の 様 々な 可 能 性 の 広 が りが 予 測 されている このため 国 際 的 なルールの 下 に 各 国 が 協 力 して 取 り 組 むことが 期 待 されているが 同 時 に このことが 国 家 間 の 新 たな 摩 擦 の 原 因 となるおそれもある 宇 宙 空 間 は これまでも 民 生 分 野 で 活 用 されてきているが 情 報 収 集 や 警 戒 監 視 機 能 の 強 化 軍 事 のための 通 信 手 段 の 確 保 等 近 年 は 安 全 保 障 上 も その 重 要 性 が 著 しく 増 大 している 他 方 宇 宙 利 用 国 の 増 加 に 伴 って 宇 宙 空 間 の 混 雑 化 が 進 んでおり 衛 星 破 壊 実 験 や 人 工 衛 星 同 士 の 衝 突 等 による 宇 宙 ゴミ(スペースデブリ) の 増 加 対 衛 星 兵 器 の 開 発 の 動 きを 始 めとして 持 続 的 かつ 安 定 的 な 宇 宙 空 間 の 利 用 を 妨 げるリスクが 存 在 している また 情 報 システムや 情 報 通 信 ネットワーク 等 により 構 成 されたグロ ーバルな 空 間 であるサイバー 空 間 は 社 会 活 動 経 済 活 動 軍 事 活 動 等 のあらゆる 活 動 が 依 拠 する 場 となっている 一 方 国 家 の 秘 密 情 報 の 窃 取 基 幹 的 な 社 会 インフラシステムの 破 壊 軍 事 システムの 妨 害 を 意 図 したサイバー 攻 撃 等 によるリスクが 深 刻 化 し つつある 我 が 国 においても 社 会 システムを 始 め あらゆるものがネットワー ク 化 されつつある このため 情 報 の 自 由 な 流 通 による 経 済 成 長 やイノ ベーションを 推 進 するために 必 要 な 場 であるサイバー 空 間 の 防 護 は 我 が 国 の 安 全 保 障 を 万 全 とするとの 観 点 から 不 可 欠 である (5) 人 間 の 安 全 保 障 に 関 する 課 題 グローバル 化 が 進 み 人 物 資 本 情 報 等 が 大 量 かつ 短 時 間 で 国 境 を 越 えて 移 動 することが 可 能 となり 国 際 経 済 活 動 が 拡 大 したことによ り 国 際 社 会 に 繁 栄 がもたらされている 一 方 貧 困 格 差 の 拡 大 感 染 症 を 含 む 国 際 保 健 課 題 気 候 変 動 その 8

10 他 の 環 境 問 題 食 料 安 全 保 障 更 には 内 戦 災 害 等 による 人 道 上 の 危 機 といった 一 国 のみでは 対 応 できない 地 球 規 模 の 問 題 が 個 人 の 生 存 と 尊 厳 を 脅 かす 人 間 の 安 全 保 障 上 の 重 要 かつ 緊 急 な 課 題 となっている こう した 中 国 際 社 会 が 開 発 分 野 において 達 成 すべき 共 通 の 目 標 であるミレ ニアム 開 発 目 標 (MDGs)は 一 部 の 地 域 分 野 において 達 成 が 困 難 な 状 況 にある また 今 後 途 上 国 の 人 口 増 大 や 経 済 規 模 の 拡 大 による エネルギー 食 料 水 資 源 の 需 要 増 大 が 新 たな 紛 争 の 原 因 となるおそ れもある これらの 問 題 は 国 際 社 会 の 平 和 と 安 定 に 影 響 をもたらす 可 能 性 があ り 我 が 国 としても 人 間 の 安 全 保 障 の 理 念 に 立 脚 した 施 策 等 を 推 進 す る 必 要 がある (6)リスクを 抱 えるグローバル 経 済 グローバル 経 済 においては 世 界 経 済 から 切 り 離 された 自 己 完 結 的 な 経 済 は 存 在 し 難 く 一 国 の 経 済 危 機 が 世 界 経 済 全 体 に 伝 播 するリスクが 高 まっている こうした 傾 向 は 金 融 経 済 において 顕 著 にみられる ま た 分 業 化 を 背 景 に 国 境 を 越 えてバリューチェーン サプライチェーン が 構 築 されている 今 日 においては 実 体 経 済 においても 同 様 の 傾 向 が 生 じている このような 状 況 の 下 で 財 政 問 題 の 懸 念 や 新 興 国 経 済 の 減 速 等 も 生 じ ており 新 興 国 や 開 発 途 上 国 の 一 部 からは 保 護 主 義 的 な 動 きや 新 たな 貿 易 ルール 作 りに 消 極 的 な 姿 勢 も 見 られるようになっている さらに 近 年 エネルギー 分 野 における 技 術 革 新 が 進 展 する 中 資 源 国 による 資 源 ナショナリズムの 高 揚 や 新 興 国 を 中 心 としたエネルギ ー 鉱 物 資 源 の 需 要 増 加 とそれに 伴 う 資 源 獲 得 競 争 の 激 化 等 が 見 られる また 食 料 や 水 についても 気 候 変 動 に 伴 う 地 球 環 境 問 題 の 深 刻 化 もあ り 世 界 的 な 需 給 の 逼 迫 や 一 時 的 な 供 給 問 題 発 生 のリスクが 存 在 する 9

11 2 アジア 太 平 洋 地 域 における 安 全 保 障 環 境 と 課 題 (1)アジア 太 平 洋 地 域 の 戦 略 環 境 の 特 性 グローバルなパワーバランスの 変 化 は 国 際 社 会 におけるアジア 太 平 洋 地 域 の 重 要 性 を 高 め 安 全 保 障 面 における 協 力 の 機 会 を 提 供 すると 同 時 に この 地 域 における 問 題 緊 張 も 生 み 出 している 特 に 北 東 アジア 地 域 には 大 規 模 な 軍 事 力 を 有 する 国 家 等 が 集 中 し 核 兵 器 を 保 有 又 は 核 開 発 を 継 続 する 国 家 等 も 存 在 する 一 方 安 全 保 障 面 の 地 域 協 力 枠 組 みは 十 分 に 制 度 化 されていない 域 内 各 国 の 政 治 経 済 社 会 体 制 の 違 いは 依 然 として 大 きく このために 各 国 の 安 全 保 障 観 が 多 様 である 点 も この 地 域 の 戦 略 環 境 の 特 性 である こうした 背 景 の 下 パワーバランスの 変 化 に 伴 い 生 じる 問 題 や 緊 張 に 加 え 領 域 主 権 や 権 益 等 をめぐり 純 然 たる 平 時 でも 有 事 でもない 事 態 いわばグレーゾーンの 事 態 が 生 じやすく これが 更 に 重 大 な 事 態 に 転 じ かねないリスクを 有 している 一 方 アジア 太 平 洋 地 域 においては 域 内 諸 国 の 二 国 間 交 流 と 協 力 の 機 会 の 増 加 がみられるほか ASEAN 地 域 フォーラム(ARF) 等 の 多 国 間 の 安 全 保 障 対 話 や 二 国 間 多 国 間 の 共 同 訓 練 等 も 行 われ 相 互 理 解 の 深 化 と 共 同 対 処 能 力 の 向 上 につながっている 地 域 の 安 定 を 確 保 す るためには こうした 重 層 的 な 取 組 を 一 層 促 進 発 展 させていくことが 重 要 である (2) 北 朝 鮮 の 軍 事 力 の 増 強 と 挑 発 行 為 朝 鮮 半 島 においては 韓 国 と 北 朝 鮮 双 方 の 大 規 模 な 軍 事 力 が 対 峙 して いる 北 朝 鮮 は 現 在 も 深 刻 な 経 済 困 難 に 直 面 しており 人 権 状 況 も 全 く 改 善 しない 一 方 で 軍 事 面 に 資 源 を 重 点 的 に 配 分 している また 北 朝 鮮 は 核 兵 器 を 始 めとする 大 量 破 壊 兵 器 や 弾 道 ミサイルの 能 力 を 増 強 するとともに 朝 鮮 半 島 における 軍 事 的 な 挑 発 行 為 や 我 が 国 に 対 するものも 含 め 様 々な 挑 発 的 言 動 を 繰 り 返 し 地 域 の 緊 張 を 高 めて いる 10

12 特 に 北 朝 鮮 による 米 国 本 土 を 射 程 に 含 む 弾 道 ミサイルの 開 発 や 核 兵 器 の 小 型 化 及 び 弾 道 ミサイルへの 搭 載 の 試 みは 我 が 国 を 含 む 地 域 の 安 全 保 障 に 対 する 脅 威 を 質 的 に 深 刻 化 させるものである また 大 量 破 壊 兵 器 等 の 不 拡 散 の 観 点 からも 国 際 社 会 全 体 にとって 深 刻 な 課 題 となっ ている さらに 金 正 恩 国 防 委 員 会 第 1 委 員 長 を 中 心 とする 体 制 確 立 が 進 めら れる 中 で 北 朝 鮮 内 の 情 勢 も 引 き 続 き 注 視 していく 必 要 がある 加 えて 北 朝 鮮 による 拉 致 問 題 は 我 が 国 の 主 権 と 国 民 の 生 命 安 全 に 関 わる 重 大 な 問 題 であり 国 の 責 任 において 解 決 すべき 喫 緊 の 課 題 であ る また 基 本 的 人 権 の 侵 害 という 国 際 社 会 の 普 遍 的 問 題 である (3) 中 国 の 急 速 な 台 頭 と 様 々な 領 域 への 積 極 的 進 出 中 国 は 国 際 的 な 規 範 を 共 有 遵 守 するとともに 地 域 やグローバル な 課 題 に 対 して より 積 極 的 かつ 協 調 的 な 役 割 を 果 たすことが 期 待 され ている 一 方 継 続 する 高 い 国 防 費 の 伸 びを 背 景 に 十 分 な 透 明 性 を 欠 いた 中 で 軍 事 力 を 広 範 かつ 急 速 に 強 化 している 加 えて 中 国 は 東 シナ 海 南 シナ 海 等 の 海 空 域 において 既 存 の 国 際 法 秩 序 とは 相 容 れな い 独 自 の 主 張 に 基 づき 力 による 現 状 変 更 の 試 みとみられる 対 応 を 示 し ている とりわけ 我 が 国 の 尖 閣 諸 島 付 近 の 領 海 侵 入 及 び 領 空 侵 犯 を 始 めとする 我 が 国 周 辺 海 空 域 における 活 動 を 急 速 に 拡 大 活 発 化 させると ともに 東 シナ 海 において 独 自 の 防 空 識 別 区 を 設 定 し 公 海 上 空 の 飛 行 の 自 由 を 妨 げるような 動 きを 見 せている こうした 中 国 の 対 外 姿 勢 軍 事 動 向 等 は その 軍 事 や 安 全 保 障 政 策 に 関 する 透 明 性 の 不 足 とあいまって 我 が 国 を 含 む 国 際 社 会 の 懸 念 事 項 と なっており 中 国 の 動 向 について 慎 重 に 注 視 していく 必 要 がある また 台 湾 海 峡 を 挟 んだ 両 岸 関 係 は 近 年 経 済 分 野 を 中 心 に 結 びつ きを 深 めている 一 方 両 岸 の 軍 事 バランスは 変 化 しており 両 岸 関 係 には 安 定 化 の 動 きと 潜 在 的 な 不 安 定 性 が 併 存 している 11

13 Ⅳ 我 が 国 がとるべき 国 家 安 全 保 障 上 の 戦 略 的 アプローチ 国 家 安 全 保 障 の 確 保 のためには まず 我 が 国 自 身 の 能 力 とそれを 発 揮 し 得 る 基 盤 を 強 化 するとともに 自 らが 果 たすべき 役 割 を 着 実 に 果 たしつつ 状 況 の 変 化 に 応 じ 自 身 の 能 力 を 適 応 させていくことが 必 要 である 経 済 力 及 び 技 術 力 の 強 化 に 加 え 外 交 力 防 衛 力 等 を 強 化 し 国 家 安 全 保 障 上 の 我 が 国 の 強 靭 性 を 高 めることは アジア 太 平 洋 地 域 を 始 めとする 国 際 社 会 の 平 和 と 安 定 につながるものである これは 本 戦 略 における 戦 略 的 ア プローチの 中 核 をなす また 国 家 安 全 保 障 上 の 課 題 を 克 服 し 目 標 を 達 成 するためには 国 際 協 調 主 義 に 基 づく 積 極 的 平 和 主 義 の 立 場 から 日 米 同 盟 を 基 軸 としつつ 各 国 との 協 力 関 係 を 拡 大 深 化 させるとともに 我 が 国 が 有 する 多 様 な 資 源 を 有 効 に 活 用 し 総 合 的 な 施 策 を 推 進 する 必 要 がある こうした 観 点 から 外 交 政 策 及 び 防 衛 政 策 を 中 心 とした 我 が 国 がとるべき 戦 略 的 アプローチを 以 下 のとおり 示 す 1 我 が 国 の 能 力 役 割 の 強 化 拡 大 (1) 安 定 した 国 際 環 境 創 出 のための 外 交 の 強 化 国 家 安 全 保 障 の 要 諦 は 安 定 しかつ 見 通 しがつきやすい 国 際 環 境 を 創 出 し 脅 威 の 出 現 を 未 然 に 防 ぐことである 国 際 協 調 主 義 に 基 づく 積 極 的 平 和 主 義 の 下 国 際 社 会 の 平 和 と 安 定 及 び 繁 栄 の 実 現 に 我 が 国 が 一 層 積 極 的 な 役 割 を 果 たし 我 が 国 にとって 望 ましい 国 際 秩 序 や 安 全 保 障 環 境 を 実 現 していく 必 要 がある そのために 刻 一 刻 と 変 化 する 安 全 保 障 環 境 や 国 際 社 会 の 潮 流 を 分 析 する 力 がまず 必 要 である その 上 で 発 生 する 事 象 や 事 件 への 受 け 身 の 対 応 に 追 われるのではなく 国 際 社 会 の 課 題 を 主 導 的 に 設 定 し 能 動 的 に 我 が 国 の 国 益 を 増 進 していく 力 を 蓄 えなければならない その 中 で 我 が 国 や 我 が 国 国 民 の 有 する 様 々な 力 や 特 性 を 効 果 的 に 活 用 して 我 が 国 の 主 張 を 国 際 社 会 に 浸 透 させ 我 が 国 の 立 場 への 支 持 を 集 める 外 交 的 な 創 造 力 及 び 交 渉 力 が 必 要 である また 我 が 国 の 魅 力 を 活 かし 国 際 社 12

14 会 に 利 益 をもたらすソフトパワーの 強 化 や 我 が 国 企 業 や 国 民 のニーズを 感 度 高 く 把 握 し これらのグローバルな 展 開 をサポートする 力 の 充 実 が 重 要 である 加 えて 国 連 を 始 めとする 国 際 機 関 に 対 し 邦 人 職 員 の 増 強 も 含 め より 積 極 的 な 貢 献 を 行 っていくことが 積 極 的 平 和 主 義 を 進 める 我 が 国 の 責 務 である このような 力 強 い 外 交 を 推 進 していくため 外 交 実 施 体 制 の 強 化 を 図 っていく 外 交 の 強 化 は 国 家 安 全 保 障 の 確 保 を 実 現 するために 不 可 欠 である (2) 我 が 国 を 守 り 抜 く 総 合 的 な 防 衛 体 制 の 構 築 我 が 国 に 直 接 脅 威 が 及 ぶことを 防 止 し 脅 威 が 及 ぶ 場 合 にはこれを 排 除 するという 国 家 安 全 保 障 の 最 終 的 な 担 保 となるのが 防 衛 力 であり これを 着 実 に 整 備 する 我 が 国 を 取 り 巻 く 厳 しい 安 全 保 障 環 境 の 中 において 我 が 国 の 平 和 と 安 全 を 確 保 するため 戦 略 環 境 の 変 化 や 国 力 国 情 に 応 じ 実 効 性 の 高 い 統 合 的 な 防 衛 力 を 効 率 的 に 整 備 し 統 合 運 用 を 基 本 とする 柔 軟 かつ 即 応 性 の 高 い 運 用 に 努 めるとともに 政 府 機 関 のみならず 地 方 公 共 団 体 や 民 間 部 門 との 間 の 連 携 を 深 めるなど 武 力 攻 撃 事 態 等 から 大 規 模 自 然 災 害 に 至 るあらゆる 事 態 にシームレスに 対 応 するための 総 合 的 な 体 制 を 平 素 から 構 築 していく その 中 核 を 担 う 自 衛 隊 の 体 制 整 備 に 当 たっては 本 戦 略 を 踏 まえ 防 衛 計 画 の 大 綱 及 び 中 期 防 衛 力 整 備 計 画 を 含 む 計 画 体 系 の 整 備 を 図 るとと もに 統 合 的 かつ 総 合 的 な 視 点 に 立 って 重 要 となる 機 能 を 優 先 しつつ 各 種 事 態 の 抑 止 対 処 のための 体 制 を 強 化 する 加 えて 核 兵 器 の 脅 威 に 対 しては 核 抑 止 力 を 中 心 とする 米 国 の 拡 大 抑 止 が 不 可 欠 であり その 信 頼 性 の 維 持 強 化 のために 米 国 と 緊 密 に 連 携 していくとともに 併 せて 弾 道 ミサイル 防 衛 や 国 民 保 護 を 含 む 我 が 国 自 身 の 取 組 により 適 切 に 対 応 する 13

15 (3) 領 域 保 全 に 関 する 取 組 の 強 化 我 が 国 領 域 を 適 切 に 保 全 するため 上 述 した 総 合 的 な 防 衛 体 制 の 構 築 のほか 領 域 警 備 に 当 たる 法 執 行 機 関 の 能 力 強 化 や 海 洋 監 視 能 力 の 強 化 を 進 める 加 えて 様 々な 不 測 の 事 態 にシームレスに 対 応 できるよう 関 係 省 庁 間 の 連 携 を 強 化 する また 我 が 国 領 域 を 確 実 に 警 備 するために 必 要 な 課 題 について 不 断 の 検 討 を 行 い 実 効 的 な 措 置 を 講 ずる さらに 国 境 離 島 の 保 全 管 理 及 び 振 興 に 積 極 的 に 取 り 組 むとともに 国 家 安 全 保 障 の 観 点 から 国 境 離 島 防 衛 施 設 周 辺 等 における 土 地 所 有 の 状 況 把 握 に 努 め 土 地 利 用 等 の 在 り 方 について 検 討 する (4) 海 洋 安 全 保 障 の 確 保 海 洋 国 家 として 各 国 と 緊 密 に 連 携 しつつ 力 ではなく 航 行 飛 行 の 自 由 や 安 全 の 確 保 国 際 法 にのっとった 紛 争 の 平 和 的 解 決 を 含 む 法 の 支 配 といった 基 本 ルールに 基 づく 秩 序 に 支 えられた 開 かれ 安 定 した 海 洋 の 維 持 発 展 に 向 け 主 導 的 な 役 割 を 発 揮 する 具 体 的 には シー レーンにおける 様 々な 脅 威 に 対 して 海 賊 対 処 等 の 必 要 な 措 置 をとり 海 上 交 通 の 安 全 を 確 保 するとともに 各 国 との 海 洋 安 全 保 障 協 力 を 推 進 す る また これらの 取 組 に 重 要 な 我 が 国 の 海 洋 監 視 能 力 について 国 際 的 ネットワークの 構 築 に 留 意 しつつ 宇 宙 の 活 用 も 含 めて 総 合 的 に 強 化 す る さらに 海 洋 安 全 保 障 に 係 る 二 国 間 多 国 間 の 共 同 訓 練 等 の 協 力 の 機 会 の 増 加 と 質 の 向 上 を 図 る 特 にペルシャ 湾 及 びホルムズ 海 峡 紅 海 及 びアデン 湾 からインド 洋 マラッカ 海 峡 南 シナ 海 を 経 て 我 が 国 近 海 に 至 るシーレーンは 資 源 エネルギーの 多 くを 中 東 地 域 からの 海 上 輸 送 に 依 存 している 我 が 国 にと って 重 要 であることから これらのシーレーン 沿 岸 国 等 の 海 上 保 安 能 力 の 向 上 を 支 援 するとともに 我 が 国 と 戦 略 的 利 害 を 共 有 するパートナー との 協 力 関 係 を 強 化 する 14

16 (5)サイバーセキュリティの 強 化 サイバーセキュリティを 脅 かす 不 正 行 為 からサイバー 空 間 を 守 り そ の 自 由 かつ 安 全 な 利 用 を 確 保 する また 国 家 の 関 与 が 疑 われるものを 含 むサイバー 攻 撃 から 我 が 国 の 重 要 な 社 会 システムを 防 護 する このた め 国 全 体 として 組 織 分 野 横 断 的 な 取 組 を 総 合 的 に 推 進 し サイバ ー 空 間 の 防 護 及 びサイバー 攻 撃 への 対 応 能 力 の 一 層 の 強 化 を 図 る そこで 平 素 から リスクアセスメントに 基 づくシステムの 設 計 構 築 運 用 事 案 の 発 生 の 把 握 被 害 の 拡 大 防 止 原 因 の 分 析 究 明 類 似 事 案 の 発 生 防 止 等 の 分 野 において 官 民 の 連 携 を 強 化 する また セキ ュリティ 人 材 層 の 強 化 制 御 システムの 防 護 サプライチェーンリスク 問 題 への 対 応 についても 総 合 的 に 検 討 を 行 い 必 要 な 措 置 を 講 ずる さらに 国 全 体 としてサイバー 防 護 対 応 能 力 を 一 層 強 化 するため 関 係 機 関 の 連 携 強 化 と 役 割 分 担 の 明 確 化 を 図 るとともに サイバー 事 象 の 監 査 調 査 感 知 分 析 国 際 調 整 等 の 機 能 の 向 上 及 びこれらの 任 務 を 担 う 組 織 の 強 化 を 含 む 各 種 施 策 を 推 進 する かかる 施 策 の 推 進 に 当 たっては 幅 広 い 分 野 における 国 際 連 携 の 強 化 が 不 可 欠 である このため 技 術 運 用 両 面 における 国 際 協 力 の 強 化 の ための 施 策 を 講 ずる また 関 係 国 との 情 報 共 有 の 拡 大 を 図 るほか サ イバー 防 衛 協 力 を 推 進 する (6) 国 際 テロ 対 策 の 強 化 原 子 力 関 連 施 設 の 安 全 確 保 等 の 国 内 における 国 際 テロ 対 策 の 徹 底 はも とより 世 界 各 地 で 活 動 する 在 留 邦 人 等 の 安 全 を 確 保 するため 民 間 企 業 が 有 する 危 険 情 報 がより 効 果 的 かつ 効 率 的 に 共 有 されるような 情 報 交 換 協 力 体 制 を 構 築 するとともに 平 素 からの 国 際 テロ 情 勢 に 関 する 分 析 体 制 や 海 外 における 情 報 収 集 能 力 の 強 化 を 進 めるなど 国 際 テロ 対 策 を 強 化 する 15

17 (7) 情 報 機 能 の 強 化 国 家 安 全 保 障 に 関 する 政 策 判 断 を 的 確 に 支 えるため 人 的 情 報 公 開 情 報 電 波 情 報 画 像 情 報 等 多 様 な 情 報 源 に 関 する 情 報 収 集 能 力 を 抜 本 的 に 強 化 する また 各 種 情 報 を 融 合 処 理 した 地 理 空 間 情 報 の 活 用 も 進 める さらに 高 度 な 能 力 を 有 する 情 報 専 門 家 の 育 成 を 始 めとする 人 的 基 盤 の 強 化 等 により 情 報 分 析 集 約 共 有 機 能 を 高 め 政 府 が 保 有 するあ らゆる 情 報 手 段 を 活 用 した 総 合 的 な 分 析 (オール ソース アナリシス) を 推 進 する 加 えて 外 交 安 全 保 障 政 策 の 司 令 塔 となるNSCに 資 料 情 報 を 適 時 に 提 供 し 政 策 に 適 切 に 反 映 していくこと 等 を 通 じ 情 報 サイクルを 効 果 的 に 稼 働 させる こうした 情 報 機 能 を 支 えるため 特 定 秘 密 の 保 護 に 関 する 法 律 ( 平 成 25 年 法 律 第 108 号 )の 下 政 府 横 断 的 な 情 報 保 全 体 制 の 整 備 等 を 通 じ カウンター インテリジェンス 機 能 を 強 化 する (8) 防 衛 装 備 技 術 協 力 平 和 貢 献 国 際 協 力 において 自 衛 隊 が 携 行 する 重 機 等 の 防 衛 装 備 品 の 活 用 や 被 災 国 等 への 供 与 ( 以 下 防 衛 装 備 品 の 活 用 等 という )を 通 じ より 効 果 的 な 協 力 ができる 機 会 が 増 加 している また 防 衛 装 備 品 の 高 性 能 化 を 実 現 しつつ 費 用 の 高 騰 に 対 応 するため 国 際 共 同 開 発 生 産 が 国 際 的 主 流 となっている こうした 中 国 際 協 調 主 義 に 基 づく 積 極 的 平 和 主 義 の 観 点 から 防 衛 装 備 品 の 活 用 等 による 平 和 貢 献 国 際 協 力 に 一 層 積 極 的 に 関 与 するとともに 防 衛 装 備 品 等 の 共 同 開 発 生 産 等 に 参 画 することが 求 められている こうした 状 況 を 踏 まえ 武 器 輸 出 三 原 則 等 がこれまで 果 たしてきた 役 割 にも 十 分 配 意 した 上 で 移 転 を 禁 止 する 場 合 の 明 確 化 移 転 を 認 め 得 る 場 合 の 限 定 及 び 厳 格 審 査 目 的 外 使 用 及 び 第 三 国 移 転 に 係 る 適 正 管 理 の 確 保 等 に 留 意 しつつ 武 器 等 の 海 外 移 転 に 関 し 新 たな 安 全 保 障 環 境 に 適 合 する 明 確 な 原 則 を 定 めることとする 16

18 (9) 宇 宙 空 間 の 安 定 的 利 用 の 確 保 及 び 安 全 保 障 分 野 での 活 用 の 推 進 宇 宙 空 間 の 安 定 的 利 用 を 図 ることは 国 民 生 活 や 経 済 にとって 必 要 不 可 欠 であるのみならず 国 家 安 全 保 障 においても 重 要 である 宇 宙 開 発 利 用 を 支 える 科 学 技 術 や 産 業 基 盤 の 維 持 向 上 を 図 るとともに 安 全 保 障 上 の 観 点 から 宇 宙 空 間 の 活 用 を 推 進 する 特 に 情 報 収 集 衛 星 の 機 能 の 拡 充 強 化 を 図 る また 自 衛 隊 の 部 隊 の 運 用 情 報 の 収 集 分 析 海 洋 の 監 視 情 報 通 信 測 位 といった 分 野 におい て 我 が 国 等 が 保 有 する 各 種 の 衛 星 の 有 効 活 用 を 図 るとともに 宇 宙 空 間 の 状 況 監 視 体 制 の 確 立 を 図 る また 衛 星 製 造 技 術 等 の 宇 宙 開 発 利 用 を 支 える 技 術 を 含 め 宇 宙 開 発 利 用 の 推 進 に 当 たっては 中 長 期 的 な 観 点 から 国 家 安 全 保 障 に 資 するよう に 配 意 するものとする (10) 技 術 力 の 強 化 我 が 国 の 高 い 技 術 力 は 経 済 力 や 防 衛 力 の 基 盤 であることはもとより 国 際 社 会 が 我 が 国 に 強 く 求 める 価 値 ある 資 源 でもある このため デュア ル ユース 技 術 を 含 め 一 層 の 技 術 の 振 興 を 促 し 我 が 国 の 技 術 力 の 強 化 を 図 る 必 要 がある 技 術 力 強 化 のための 施 策 の 推 進 に 当 たっては 安 全 保 障 の 視 点 から 技 術 開 発 関 連 情 報 等 科 学 技 術 に 関 する 動 向 を 平 素 から 把 握 し 産 学 官 の 力 を 結 集 させて 安 全 保 障 分 野 においても 有 効 に 活 用 するように 努 めていく さらに 我 が 国 が 保 有 する 国 際 的 にも 優 れた 省 エネルギーや 環 境 関 連 の 技 術 等 は 国 際 社 会 と 共 に 我 が 国 が 地 球 規 模 課 題 に 取 り 組 む 上 で 重 要 な 役 割 を 果 たすものであり これらを 外 交 にも 積 極 的 に 活 用 していく 17

19 2 日 米 同 盟 の 強 化 日 米 安 全 保 障 体 制 を 中 核 とする 日 米 同 盟 は 過 去 60 年 余 にわたり 我 が 国 の 平 和 と 安 全 及 びアジア 太 平 洋 地 域 の 平 和 と 安 定 に 不 可 欠 な 役 割 を 果 たすとともに 近 年 では 国 際 社 会 の 平 和 と 安 定 及 び 繁 栄 にもより 重 要 な 役 割 を 果 たしてきた 日 米 同 盟 は 国 家 安 全 保 障 の 基 軸 である 米 国 にとっても 韓 国 オー ストラリア タイ フィリピンといった 地 域 諸 国 との 同 盟 のネットワーク における 中 核 的 な 要 素 として 同 国 のアジア 太 平 洋 戦 略 の 基 盤 であり 続 け てきた こうした 日 米 の 緊 密 な 同 盟 関 係 は 日 米 両 国 が 自 由 民 主 主 義 基 本 的 人 権 の 尊 重 法 の 支 配 といった 普 遍 的 価 値 や 戦 略 的 利 益 を 共 有 しているこ とによって 支 えられている また 我 が 国 が 地 理 的 にも 米 国 のアジア 太 平 洋 地 域 への 関 与 を 支 える 戦 略 的 に 重 要 な 位 置 にあること 等 にも 支 えられ ている 上 記 のような 日 米 同 盟 を 基 盤 として 日 米 両 国 は 首 脳 閣 僚 レベルを 始 め 様 々なレベルで 緊 密 に 連 携 し 二 国 間 の 課 題 のみならず 北 朝 鮮 問 題 を 含 むアジア 太 平 洋 地 域 情 勢 や テロ 対 策 大 量 破 壊 兵 器 の 不 拡 散 等 の グローバルな 安 全 保 障 上 の 課 題 についても 取 り 組 んできている また 日 米 両 国 は 経 済 分 野 においても 後 述 する 環 太 平 洋 パートナー シップ(TPP) 協 定 交 渉 等 を 通 じて ルールに 基 づく 透 明 性 が 高 い 形 でのアジア 太 平 洋 地 域 の 経 済 的 繁 栄 の 実 現 を 目 指 している このように 日 米 両 国 は 二 国 間 のみならず アジア 太 平 洋 地 域 を 始 め とする 国 際 社 会 全 体 の 平 和 と 安 定 及 び 繁 栄 のために 多 岐 にわたる 分 野 で 協 力 関 係 を 不 断 に 強 化 拡 大 させてきた また 我 が 国 が 上 述 したとおり 安 全 保 障 面 での 取 組 を 強 化 する 一 方 で 米 国 としても アジア 太 平 洋 地 域 を 重 視 する 国 防 戦 略 の 下 同 地 域 におけ るプレゼンスの 充 実 さらには 我 が 国 を 始 めとする 同 盟 国 等 との 連 携 協 力 の 強 化 を 志 向 している 今 後 我 が 国 の 安 全 に 加 え アジア 太 平 洋 地 域 を 始 めとする 国 際 社 会 の 18

20 平 和 と 安 定 及 び 繁 栄 の 維 持 増 進 を 図 るためには 日 米 安 全 保 障 体 制 の 実 効 性 を 一 層 高 め より 多 面 的 な 日 米 同 盟 を 実 現 していく 必 要 がある この ような 認 識 に 立 って 我 が 国 として 以 下 の 取 組 を 進 める (1) 幅 広 い 分 野 における 日 米 間 の 安 全 保 障 防 衛 協 力 の 更 なる 強 化 我 が 国 は 我 が 国 自 身 の 防 衛 力 の 強 化 を 通 じた 抑 止 力 の 向 上 はもとよ り 米 国 による 拡 大 抑 止 の 提 供 を 含 む 日 米 同 盟 の 抑 止 力 により 自 国 の 安 全 を 確 保 している 米 国 との 間 で 具 体 的 な 防 衛 協 力 の 在 り 方 や 日 米 の 役 割 任 務 能 力 (RMC)の 考 え 方 等 についての 議 論 を 通 じ 本 戦 略 を 踏 まえた 各 種 政 策 との 整 合 性 を 図 りつつ 日 米 防 衛 協 力 のための 指 針 の 見 直 しを 行 う また 共 同 訓 練 共 同 の 情 報 収 集 警 戒 監 視 偵 察 (ISR) 活 動 及 び 米 軍 自 衛 隊 の 施 設 区 域 の 共 同 使 用 を 進 めるほか 事 態 対 処 や 中 長 期 的 な 戦 略 を 含 め 各 種 の 運 用 協 力 及 び 政 策 調 整 を 緊 密 に 行 う 加 えて 弾 道 ミサイル 防 衛 海 洋 宇 宙 空 間 サイバー 空 間 大 規 模 災 害 対 応 等 の 幅 広 い 安 全 保 障 分 野 における 協 力 を 強 化 して 日 米 同 盟 の 抑 止 力 及 び 対 処 力 を 向 上 させていく さらに 相 互 運 用 性 の 向 上 を 含 む 日 米 同 盟 の 基 盤 の 強 化 を 図 るため 装 備 技 術 面 での 協 力 人 的 交 流 等 の 多 面 的 な 取 組 を 進 めていく (2) 安 定 的 な 米 軍 プレゼンスの 確 保 日 米 安 全 保 障 体 制 を 維 持 強 化 するためには アジア 太 平 洋 地 域 にお ける 米 軍 の 最 適 な 兵 力 態 勢 の 実 現 に 向 けた 取 組 に 我 が 国 も 主 体 的 に 協 力 するとともに 抑 止 力 を 維 持 向 上 させつつ 沖 縄 を 始 めとする 地 元 に おける 負 担 を 軽 減 することが 重 要 である その 一 環 として 在 日 米 軍 駐 留 経 費 負 担 を 始 めとする 様 々な 施 策 を 通 じ 在 日 米 軍 の 円 滑 かつ 効 果 的 な 駐 留 を 安 定 的 に 支 えつつ 在 沖 縄 米 海 兵 隊 のグアム 移 転 の 推 進 を 始 め 在 日 米 軍 再 編 を 日 米 合 意 に 従 って 着 実 19

21 に 実 施 するとともに 地 元 との 関 係 に 留 意 しつつ 自 衛 隊 及 び 米 軍 によ る 施 設 区 域 の 共 同 使 用 等 を 推 進 する また 在 日 米 軍 施 設 区 域 の 周 辺 住 民 の 負 担 を 軽 減 するための 措 置 を 着 実 に 実 施 する 特 に 沖 縄 県 については 国 家 安 全 保 障 上 極 めて 重 要 な 位 置 にあり 米 軍 の 駐 留 が 日 米 同 盟 の 抑 止 力 に 大 きく 寄 与 している 一 方 在 日 米 軍 専 用 施 設 区 域 の 多 くが 集 中 していることを 踏 まえ 普 天 間 飛 行 場 の 移 設 を 含 む 負 担 軽 減 のための 取 組 に 最 大 限 努 力 していく 3 国 際 社 会 の 平 和 と 安 定 のためのパートナーとの 外 交 安 全 保 障 協 力 の 強 化 我 が 国 を 取 り 巻 く 安 全 保 障 環 境 の 改 善 には 上 述 したように 政 治 経 済 安 全 保 障 の 全 ての 面 での 日 米 同 盟 の 強 化 が 不 可 欠 であるが これに 加 え そ のために 重 要 な 役 割 を 果 たすアジア 太 平 洋 地 域 内 外 のパートナーとの 信 頼 協 力 関 係 を 以 下 のように 強 化 する (1) 韓 国 オーストラリア ASEAN 諸 国 及 びインドといった 我 が 国 と 普 遍 的 価 値 と 戦 略 的 利 益 を 共 有 する 国 との 協 力 関 係 を 以 下 のとおり 強 化 する - 隣 国 であり 地 政 学 的 にも 我 が 国 の 安 全 保 障 にとって 極 めて 重 要 な 韓 国 と 緊 密 に 連 携 することは 北 朝 鮮 の 核 ミサイル 問 題 への 対 応 を 始 め とする 地 域 の 平 和 と 安 定 にとって 大 きな 意 義 がある このため 未 来 志 向 で 重 層 的 な 日 韓 関 係 を 構 築 し 安 全 保 障 協 力 基 盤 の 強 化 を 図 る 特 に 日 米 韓 の 三 か 国 協 力 は 東 アジアの 平 和 と 安 定 を 実 現 する 上 で 鍵 となる 枠 組 みであり 北 朝 鮮 の 核 ミサイル 問 題 への 協 力 を 含 め これを 強 化 する さらに 竹 島 の 領 有 権 に 関 する 問 題 については 国 際 法 にのっと り 平 和 的 に 紛 争 を 解 決 するとの 方 針 に 基 づき 粘 り 強 く 外 交 努 力 を 行 っていく - 地 域 の 重 要 なパートナーであるオーストラリアとは 普 遍 的 価 値 のみ ならず 戦 略 的 利 益 や 関 心 も 共 有 する 二 国 間 の 相 互 補 完 的 な 経 済 関 係 20

22 の 強 化 に 加 えて 戦 略 認 識 の 共 有 安 全 保 障 協 力 を 着 実 に 進 め 戦 略 的 パートナーシップを 強 化 する また アジア 太 平 洋 地 域 の 秩 序 の 形 成 や 国 際 社 会 の 平 和 と 安 定 の 維 持 強 化 のための 取 組 において 幅 広 い 協 力 を 推 進 する その 際 日 米 豪 の 三 か 国 協 力 の 枠 組 みも 適 切 に 活 用 する - 経 済 成 長 及 び 民 主 化 が 進 展 し 文 化 的 多 様 性 を 擁 し 我 が 国 のシーレ ーンの 要 衝 を 占 める 地 域 に 位 置 するASEAN 諸 国 とは 40 年 以 上 に わたる 伝 統 的 なパートナーシップに 基 づき 政 治 安 全 保 障 分 野 を 始 め あらゆる 分 野 における 協 力 を 深 化 発 展 させる ASEANがアジア 太 平 洋 地 域 全 体 の 平 和 と 安 定 及 び 繁 栄 に 与 える 影 響 を 踏 まえ ASEAN の 一 体 性 の 維 持 強 化 に 向 けた 努 力 を 一 層 支 援 する また 南 シナ 海 問 題 についての 中 国 との 行 動 規 範 (COC)の 策 定 に 向 けた 動 き 等 紛 争 を 力 ではなく 法 とルールにのっとって 解 決 しようとする 関 係 国 の 努 力 を 評 価 し 効 果 的 かつ 法 的 拘 束 力 を 持 つ 規 範 が 策 定 されるよう 支 援 する - 世 界 最 大 となることが 見 込 まれている 人 口 と 高 い 経 済 成 長 や 潜 在 的 経 済 力 を 背 景 に 影 響 力 を 増 し 我 が 国 のシーレーンの 中 央 に 位 置 する 等 地 政 学 的 にも 重 要 なインドとは 二 国 間 で 構 築 された 戦 略 的 グローバル パートナーシップに 基 づいて 海 洋 安 全 保 障 を 始 め 幅 広 い 分 野 で 関 係 を 強 化 していく (2) 我 が 国 と 中 国 との 安 定 的 な 関 係 は アジア 太 平 洋 地 域 の 平 和 と 安 定 に 不 可 欠 の 要 素 である 大 局 的 かつ 中 長 期 的 見 地 から 政 治 経 済 金 融 安 全 保 障 文 化 人 的 交 流 等 あらゆる 分 野 において 日 中 で 戦 略 的 互 恵 関 係 を 構 築 し それを 強 化 できるよう 取 り 組 んでいく 特 に 中 国 が 地 域 の 平 和 と 安 定 及 び 繁 栄 のために 責 任 ある 建 設 的 な 役 割 を 果 たし 国 際 的 な 行 動 規 範 を 遵 守 し 急 速 に 拡 大 する 国 防 費 を 背 景 とした 軍 事 力 の 強 化 に 関 して 開 放 性 及 び 透 明 性 を 向 上 させるよう 引 き 続 き 促 していく その 一 環 として 防 衛 交 流 の 継 続 促 進 により 中 国 の 軍 事 安 全 保 障 政 策 の 透 明 性 の 向 上 を 図 るとともに 不 測 の 事 態 の 発 生 の 回 避 防 止 の ための 枠 組 みの 構 築 を 含 めた 取 組 を 推 進 する また 中 国 が 我 が 国 を 21

23 含 む 周 辺 諸 国 との 間 で 独 自 の 主 張 に 基 づき 力 による 現 状 変 更 の 試 み とみられる 対 応 を 示 していることについては 我 が 国 としては 事 態 を エスカレートさせることなく 中 国 側 に 対 して 自 制 を 求 めつつ 引 き 続 き 冷 静 かつ 毅 然 として 対 応 していく (3) 北 朝 鮮 問 題 に 関 しては 関 係 国 と 緊 密 に 連 携 しつつ 六 者 会 合 共 同 声 明 や 国 連 安 全 保 障 理 事 会 ( 安 保 理 ) 決 議 に 基 づく 非 核 化 等 に 向 けた 具 体 的 行 動 を 北 朝 鮮 に 対 して 求 めていく また 日 朝 関 係 については 日 朝 平 壌 宣 言 に 基 づき 拉 致 核 ミサイルといった 諸 懸 案 の 包 括 的 な 解 決 に 向 けて 取 り 組 んでいく とりわけ 拉 致 問 題 については この 問 題 の 解 決 なくして 北 朝 鮮 との 国 交 正 常 化 はあり 得 ないとの 基 本 認 識 の 下 一 日 も 早 いすべての 拉 致 被 害 者 の 安 全 確 保 及 び 即 時 帰 国 拉 致 に 関 する 真 相 究 明 拉 致 実 行 犯 の 引 渡 しに 向 けて 全 力 を 尽 くす (4) 東 アジア 地 域 の 安 全 保 障 環 境 が 一 層 厳 しさを 増 す 中 安 全 保 障 及 びエネ ルギー 分 野 を 始 めあらゆる 分 野 でロシアとの 協 力 を 進 め 日 露 関 係 を 全 体 として 高 めていくことは 我 が 国 の 安 全 保 障 を 確 保 する 上 で 極 めて 重 要 である このような 認 識 の 下 アジア 太 平 洋 地 域 の 平 和 と 安 定 に 向 け て 連 携 していくとともに 最 大 の 懸 案 である 北 方 領 土 問 題 については 北 方 四 島 の 帰 属 の 問 題 を 解 決 して 平 和 条 約 を 締 結 するとの 一 貫 した 方 針 の 下 精 力 的 に 交 渉 を 行 っていく (5) これらの 取 組 に 当 たっては APECから 始 まり EAS ASEAN +3 ARF 拡 大 ASEAN 国 防 相 会 議 (ADMMプラス) 環 太 平 洋 パートナーシップ(TPP)といった 機 能 的 かつ 重 層 的 に 構 築 された 地 域 協 力 の 枠 組 み あるいは 日 米 韓 日 米 豪 日 米 印 といった 三 か 国 間 の 枠 組 みや 地 理 的 に 近 接 する 経 済 大 国 である 日 中 韓 の 枠 組 みを 積 極 的 に 活 用 する また 我 が 国 としてこれらの 枠 組 みの 発 展 に 積 極 的 に 寄 与 し ていく さらに 将 来 的 には 東 アジアにおいてより 制 度 的 な 安 全 保 障 の 枠 組 みができるよう 我 が 国 としても 適 切 に 寄 与 していく 22

24 しょ (6) モンゴル 中 央 アジア 諸 国 南 西 アジア 諸 国 太 平 洋 島 嶼 国 ニュージ ーランド カナダ メキシコ コロンビア ペルー チリといったアジ ア 太 平 洋 地 域 の 友 好 諸 国 とアジア 太 平 洋 地 域 の 安 定 の 確 保 に 向 けて 協 力 する 太 平 洋 に 広 大 な 排 他 的 経 済 水 域 と 豊 富 な 海 洋 資 源 を 有 する 太 平 洋 しょ 島 嶼 国 とは 太 平 洋 島 サミット 等 を 通 じ 海 洋 協 力 を 含 む 様 々な 分 野 で 協 力 を 強 化 する (7) 国 際 社 会 の 平 和 と 安 定 に 向 けて 重 要 な 役 割 を 果 たすアジア 太 平 洋 地 域 外 の 諸 国 と 協 力 関 係 を 強 化 する - 欧 州 は 国 際 世 論 形 成 力 主 要 な 国 際 的 枠 組 みにおける 規 範 形 成 力 そして 大 きな 経 済 規 模 を 擁 しており 英 国 フランス ドイツ イタリ ア スペイン ポーランドを 始 めとする 欧 州 諸 国 は 我 が 国 と 自 由 民 主 主 義 基 本 的 人 権 の 尊 重 法 の 支 配 といった 普 遍 的 価 値 や 市 場 経 済 等 の 原 則 を 共 有 し 国 際 社 会 の 平 和 と 安 定 及 び 繁 栄 に 向 けて 共 に 主 導 的 な 役 割 を 果 たすパートナーである 国 際 社 会 のパワーバランスが 変 化 して いる 中 で 普 遍 的 価 値 やルールに 基 づく 国 際 秩 序 を 構 築 し グローバル な 諸 課 題 に 効 果 的 に 対 処 し 平 和 で 繁 栄 する 国 際 社 会 を 構 築 するための 我 が 国 の 政 策 を 実 現 していくために EU NATO OSCEとの 協 力 を 含 め 欧 州 との 関 係 を 更 に 強 化 していく また 我 が 国 が 民 主 化 に 貢 献 してきた 東 欧 諸 国 及 びバルト 諸 国 並 びにコーカサス 諸 国 と 関 係 を 強 化 する - ブラジル メキシコ トルコ アルゼンチン 南 アフリカといった 新 興 国 は 国 際 経 済 のみならず 国 際 政 治 でもその 存 在 感 を 増 しつつあり 二 国 間 関 係 にとどまらず グローバルな 課 題 についての 協 力 を 推 進 する - 中 東 の 安 定 は 我 が 国 にとって エネルギーの 安 定 供 給 に 直 結 する 国 家 の 生 存 と 繁 栄 に 関 わる 問 題 である 湾 岸 諸 国 は 我 が 国 にとって 最 大 の 原 油 の 供 給 源 であるが 中 東 の 安 定 を 確 保 するため これらの 国 と 資 源 エネルギーを 中 心 とする 関 係 を 超 えた 幅 広 い 分 野 での 経 済 面 更 に は 政 治 安 全 保 障 分 野 での 協 力 も 含 めた 重 層 的 な 協 力 関 係 の 構 築 に 取 り 23

25 組 む アラブの 春 に 端 を 発 するアラブ 諸 国 の 民 主 化 の 問 題 シリア 情 勢 イランの 核 問 題 中 東 和 平 アフガニスタンの 平 和 構 築 といった 中 東 の 安 定 に 重 要 な 問 題 の 解 決 に 向 けて 我 が 国 として 積 極 的 な 役 割 を 果 たす その 際 米 国 欧 州 諸 国 サウジアラビア トルコといった 中 東 地 域 で 重 要 な 役 割 を 果 たしている 国 と 協 調 する - 戦 略 的 資 源 を 豊 富 に 有 し 経 済 成 長 を 持 続 しているアフリカは 有 望 な 経 済 フロンティアであると 同 時 に 国 際 社 会 における 発 言 権 を 強 めており TICADプロセス 等 を 通 じて アフリカの 発 展 と 平 和 の 定 着 に 引 き 続 き 貢 献 する また 国 際 場 裏 での 協 力 を 推 進 していく 4 国 際 社 会 の 平 和 と 安 定 のための 国 際 的 努 力 への 積 極 的 寄 与 我 が 国 は 国 際 協 調 主 義 に 基 づく 積 極 的 平 和 主 義 の 立 場 から 国 際 社 会 の 平 和 と 安 定 のため 積 極 的 な 役 割 を 果 たしていく (1) 国 連 外 交 の 強 化 国 連 は 安 保 理 による 国 際 の 平 和 及 び 安 全 の 維 持 回 復 のための 集 団 安 全 保 障 制 度 を 中 核 として 設 置 されたが 同 制 度 は 当 初 の 想 定 どおりに は 十 分 に 機 能 してきていない 他 方 国 連 は 幅 広 い 諸 国 が 参 加 する 普 遍 性 専 門 性 に 支 えられた 正 統 性 という 強 みを 活 かして 世 界 の 平 和 と 安 全 のために 様 々な 取 組 を 主 導 し ている 特 に 冷 戦 終 結 以 降 国 際 の 平 和 と 安 全 の 維 持 回 復 の 分 野 にお ける 国 連 の 役 割 はますます 高 まっている 我 が 国 として これまで 安 保 理 の 非 常 任 理 事 国 を 幾 度 も 務 めた 経 験 を 踏 まえ 国 連 における 国 際 の 平 和 と 安 全 の 維 持 回 復 に 向 けた 取 組 に 更 に 積 極 的 に 寄 与 していく また 国 連 のPKOや 集 団 安 全 保 障 措 置 及 び 予 防 外 交 や 調 停 等 の 外 交 的 手 段 のみならず 紛 争 後 の 緊 急 人 道 支 援 から 復 旧 復 興 支 援 に 至 るシー ムレスな 支 援 平 和 構 築 委 員 会 を 通 じた 支 援 等 国 連 が 主 導 する 様 々な 24

26 取 組 に より 積 極 的 に 寄 与 していく 同 時 に 集 団 安 全 保 障 機 能 の 強 化 を 含 め 国 連 の 実 効 性 と 正 統 性 の 向 上 の 実 現 が 喫 緊 の 課 題 であり 常 任 非 常 任 双 方 の 議 席 拡 大 及 び 我 が 国 の 常 任 理 事 国 入 りを 含 む 安 保 理 改 革 の 実 現 を 追 求 する (2) 法 の 支 配 の 強 化 法 の 支 配 の 擁 護 者 として 引 き 続 き 国 際 法 を 誠 実 に 遵 守 するのみならず 国 際 社 会 における 法 の 支 配 の 強 化 に 向 け 様 々な 国 際 的 なルール 作 りに 構 想 段 階 から 積 極 的 に 参 画 する その 際 公 平 性 透 明 性 互 恵 性 を 基 本 とする 我 が 国 の 理 念 や 主 張 を 反 映 させていく また 国 際 司 法 機 関 に 対 する 人 材 財 政 面 の 支 援 各 国 に 対 する 法 制 度 整 備 支 援 等 に 積 極 的 に 取 り 組 む 特 に 海 洋 宇 宙 空 間 及 びサイバー 空 間 における 法 の 支 配 の 実 現 強 化 について 関 心 を 共 有 する 国 々との 政 策 協 議 を 進 めつつ 国 際 規 範 形 成 や 各 国 間 の 信 頼 醸 成 措 置 に 向 けた 動 きに 積 極 的 に 関 与 する また 開 発 途 上 国 の 能 力 構 築 に 一 層 寄 与 する - 海 洋 については 地 域 的 取 組 その 他 の 取 組 を 推 進 し 力 ではなく 法 とルールが 支 配 する 海 洋 秩 序 を 強 化 することが 国 際 社 会 全 体 の 平 和 と 繁 栄 に 不 可 欠 との 国 際 的 な 共 有 認 識 の 形 成 に 向 けて 主 導 的 役 割 を 発 揮 する - 宇 宙 空 間 については 自 由 なアクセス 及 び 活 用 を 確 保 することが 重 要 であるとの 考 え 方 に 基 づき 衛 星 破 壊 実 験 の 防 止 や 衛 星 衝 突 の 回 避 を 目 的 とする 国 際 行 動 規 範 策 定 に 向 けた 努 力 に 積 極 的 に 参 加 し 宇 宙 空 間 の 安 全 かつ 安 定 的 な 利 用 の 確 保 を 図 る - サイバー 空 間 については 情 報 の 自 由 な 流 通 の 確 保 を 基 本 とする 考 え 方 の 下 その 考 えを 共 有 する 国 と 連 携 し 既 存 の 国 際 法 の 適 用 を 前 提 とした 国 際 的 なルール 作 りに 積 極 的 に 参 画 するとともに 開 発 途 上 国 への 能 力 構 築 支 援 を 積 極 的 に 行 う 25

27 (3) 軍 縮 不 拡 散 に 係 る 国 際 努 力 の 主 導 我 が 国 は 世 界 で 唯 一 の 戦 争 被 爆 国 として 核 兵 器 のない 世 界 の 実 現 に 向 けて 引 き 続 き 積 極 的 に 取 り 組 む 北 朝 鮮 による 核 開 発 及 び 弾 道 ミサイル 開 発 の 進 展 がもたらす 脅 威 や アジア 太 平 洋 地 域 における 将 来 の 核 戦 力 バランスの 動 向 軍 事 技 術 の 急 速 な 進 展 を 踏 まえ 日 米 同 盟 の 下 での 拡 大 抑 止 への 信 頼 性 維 持 と 整 合 性 をとりつつ 北 朝 鮮 による 核 ミサイル 開 発 問 題 やイランの 核 問 題 の 解 決 を 含 む 軍 縮 不 拡 散 に 向 けた 国 際 的 取 組 を 主 導 する また 武 器 や 軍 事 転 用 可 能 な 資 機 材 技 術 等 が 懸 念 国 家 等 に 拡 散 す ることを 防 止 するため 国 際 輸 出 管 理 レジームにおける 議 論 への 積 極 的 な 参 画 を 含 め 関 係 国 と 協 調 しつつ 安 全 保 障 の 観 点 に 立 った 輸 出 管 理 の 取 組 を 着 実 に 実 施 する さらに 小 型 武 器 や 対 人 地 雷 等 の 通 常 兵 器 に 関 する 国 際 的 な 取 組 においても 積 極 的 に 対 応 する (4) 国 際 平 和 協 力 の 推 進 我 が 国 は20 年 以 上 にわたり 国 際 平 和 協 力 のため カンボジア ゴ ラン 高 原 東 ティモール ネパール 南 スーダン 等 様 々な 地 域 に 自 衛 隊 を 始 めとする 要 員 を 派 遣 し その 実 績 は 内 外 から 高 い 評 価 を 得 てきた 今 後 国 際 協 調 主 義 に 基 づく 積 極 的 平 和 主 義 の 立 場 から 我 が 国 に 対 する 国 際 社 会 からの 評 価 や 期 待 も 踏 まえ PKO 等 に 一 層 積 極 的 に 協 力 する その 際 ODA 事 業 との 連 携 を 図 るなど 活 動 の 効 果 的 な 実 施 に 努 める また ODAや 能 力 構 築 支 援 の 更 なる 戦 略 的 活 用 やNGOとの 連 携 を 含 め 安 全 保 障 関 連 分 野 でのシームレスな 支 援 を 実 施 するため これま でのスキームでは 十 分 対 応 できない 機 関 への 支 援 も 実 施 できる 体 制 を 整 備 する さらに これまでの 経 験 を 活 用 した 平 和 構 築 人 材 の 育 成 や 各 国 PK O 要 員 の 育 成 も 政 府 一 体 となって 積 極 的 に 行 う これらの 取 組 を 行 うに 当 たっては 米 国 オーストラリア 欧 州 等 同 分 野 での 経 験 を 有 する 関 係 国 等 とも 緊 密 に 連 携 を 図 る 26

28 (5) 国 際 テロ 対 策 における 国 際 協 力 の 推 進 テロはいかなる 理 由 をもってしても 正 当 化 できず 強 く 非 難 されるべ きものであり 国 際 社 会 が 一 体 となって 断 固 とした 姿 勢 を 示 すことが 重 要 である 国 際 テロ 情 勢 や 国 際 テロ 対 策 協 力 に 関 する 各 国 との 協 議 や 意 見 交 換 テロリストを 厳 正 に 処 罰 するための 国 際 的 な 法 的 枠 組 みの 強 化 テロ 対 処 能 力 が 不 十 分 な 開 発 途 上 国 に 対 する 支 援 等 に 積 極 的 に 取 り 組 み 国 家 安 全 保 障 の 観 点 から 国 際 社 会 と 共 に 国 際 テロ 対 策 を 推 進 していく また 不 法 な 武 器 薬 物 の 取 引 や 誘 拐 等 組 織 犯 罪 の 収 益 がテロリス トの 重 要 な 資 金 源 になっており テロと 国 際 組 織 犯 罪 は 密 接 な 関 係 を 有 している こうした 認 識 を 踏 まえ 国 際 組 織 犯 罪 を 防 止 し これと 闘 う ための 国 際 協 力 途 上 国 支 援 を 強 化 していく 5 地 球 規 模 課 題 解 決 のための 普 遍 的 価 値 を 通 じた 協 力 の 強 化 国 際 社 会 の 平 和 と 安 定 及 び 繁 栄 の 基 盤 を 強 化 するため 普 遍 的 価 値 の 共 有 開 かれた 国 際 経 済 システムの 強 化 を 図 り 貧 困 エネルギー 問 題 格 差 の 拡 大 気 候 変 動 災 害 食 料 問 題 といった 国 際 社 会 の 平 和 と 安 定 の 阻 害 要 因 となりかねない 開 発 問 題 や 地 球 規 模 課 題 の 解 決 に 向 け ODAの 積 極 的 戦 略 的 活 用 を 図 りつつ 以 下 の 取 組 を 進 める (1) 普 遍 的 価 値 の 共 有 自 由 民 主 主 義 女 性 の 権 利 を 含 む 基 本 的 人 権 の 尊 重 法 の 支 配 とい った 普 遍 的 価 値 を 共 有 する 国 々との 連 帯 を 通 じグローバルな 課 題 に 貢 献 する 外 交 を 展 開 する 1990 年 代 に 東 欧 諸 国 やASEAN 諸 国 で 始 まり 2010 年 代 初 頭 にアラブ 諸 国 に 至 った 世 界 における 民 主 化 の 流 れは グローバル 化 や 市 場 経 済 化 の 急 速 な 進 展 とあいまって もはや 不 可 逆 的 なものとなって いる 27

29 一 方 アラブの 春 に 見 られるように 民 主 化 は 必 ずしもスムーズに 進 んでいるわけではない 我 が 国 は 先 進 自 由 民 主 主 義 国 家 として 人 間 の 安 全 保 障 の 理 念 も 踏 まえつつ 民 主 化 支 援 法 制 度 整 備 支 援 及 び 人 権 分 野 での 支 援 にODAを 積 極 的 に 活 用 し また 人 権 対 話 等 を 通 じ 国 際 社 会 における 人 権 擁 護 の 潮 流 の 拡 大 に 貢 献 する また 女 性 に 関 する 外 交 課 題 に 積 極 的 に 取 り 組 む 具 体 的 には 紛 争 予 防 平 和 構 築 における 女 性 の 役 割 拡 大 や 社 会 進 出 促 進 等 について 国 際 社 会 と 協 力 していく (2) 開 発 問 題 及 び 地 球 規 模 課 題 への 対 応 と 人 間 の 安 全 保 障 の 実 現 我 が 国 は これまでODAを 活 用 して 世 界 の 開 発 問 題 に 積 極 的 に 取 り 組 み 国 際 社 会 から 高 い 評 価 を 得 てきた 開 発 問 題 への 対 応 はグロー バルな 安 全 保 障 環 境 の 改 善 にも 資 するものであり 国 際 協 調 主 義 に 基 づ く 積 極 的 平 和 主 義 の 一 つの 要 素 として 今 後 とも 一 層 強 化 する 必 要 があ る こうした 点 を 踏 まえるとともに 人 間 の 安 全 保 障 の 実 現 に 資 するた め ODAを 戦 略 的 効 果 的 に 活 用 し 国 際 機 関 やNGOを 始 めとする 多 様 なステークホルダーと 連 携 を 図 りつつ ミレニアム 開 発 目 標 (MD Gs)の 達 成 に 向 け 貧 困 削 減 国 際 保 健 教 育 水 等 の 分 野 における 取 組 を 強 化 する また 新 たな 国 際 開 発 目 標 (ポスト2015 年 開 発 アジェンダ)の 策 定 にも 主 導 的 役 割 を 果 たす さらに 人 間 の 安 全 保 障 の 実 現 について これまで 我 が 国 のイニシアティブとして 国 際 社 会 でも 主 導 的 な 役 割 を 果 たしている 今 後 とも 国 際 社 会 におけるその 理 念 の 主 流 化 を 一 層 促 す 我 が 国 は 阪 神 大 震 災 東 日 本 大 震 災 を 始 めとする 幾 多 の 自 然 災 害 に 見 舞 われてきた その 教 訓 経 験 を 広 く 共 有 するとともに 世 界 各 地 に おいて 災 害 が 巨 大 化 し 頻 発 していることも 踏 まえ 防 災 分 野 での 国 際 協 力 を 主 導 し 災 害 に 強 い 強 靭 な 社 会 を 世 界 中 に 広 めていく 28

30 (3) 開 発 途 上 国 の 人 材 育 成 に 対 する 協 力 開 発 途 上 国 から 将 来 指 導 者 となることが 期 待 される 優 秀 な 学 生 や 行 政 官 を 含 む 幅 広 い 人 材 を 我 が 国 に 招 致 し その 経 験 や 知 見 を 学 ぶととも に 我 が 国 の 制 度 や 技 術 ノウハウに 関 する 教 育 訓 練 を 提 供 する こう した 取 組 により 我 が 国 との 相 互 理 解 を 促 進 し 出 身 国 の 持 続 的 な 経 済 社 会 発 展 に 役 立 てるための 人 材 育 成 をより 一 層 推 進 する また 人 材 育 成 で 培 ったネットワークの 維 持 発 展 を 図 り 協 力 関 係 の 基 盤 の 拡 大 と 強 化 に 役 立 てる (4) 自 由 貿 易 体 制 の 維 持 強 化 開 放 的 でルールに 基 づいた 国 際 経 済 システムを 拡 大 し その 中 で 我 が 国 が 主 要 プレーヤーであり 続 けることは 世 界 経 済 の 発 展 や 我 が 国 の 経 済 的 繁 栄 を 確 保 していく 上 で 不 可 欠 である このような 観 点 を 踏 まえながら 包 括 的 で 高 い 水 準 の 貿 易 協 定 を 目 指 すTPP 協 定 日 EU 経 済 連 携 協 定 (EPA) 日 中 韓 自 由 貿 易 協 定 (F TA) 及 び 東 アジア 地 域 包 括 的 経 済 連 携 (RCEP)を 始 めとする 経 済 連 携 を 推 進 し 世 界 経 済 の 成 長 に 寄 与 するとともに その 成 長 を 取 り 込 むことによって 我 が 国 の 成 長 につなげていく また こうした 取 組 を 通 じた アジア 太 平 洋 地 域 での 貿 易 投 資 面 で のルール 作 りは この 地 域 の 活 力 と 繁 栄 を 強 化 するものであり 安 全 保 障 面 での 安 定 した 環 境 の 基 礎 を 強 化 する 戦 略 的 意 義 を 有 する このような21 世 紀 型 のEPAを 結 んでいくことにより 新 たな 貿 易 自 由 化 の 魅 力 的 な 先 進 事 例 を 示 すこととなり WTOを 基 盤 とする 多 角 的 貿 易 体 制 における 世 界 規 模 の 貿 易 自 由 化 も 促 進 していくことが 期 待 さ れる (5)エネルギー 環 境 問 題 への 対 応 エネルギーを 含 む 資 源 の 安 定 供 給 は 活 力 ある 我 が 国 の 経 済 にとって 不 可 欠 であり 国 家 安 全 保 障 上 の 課 題 である 資 源 の 安 定 的 かつ 安 価 な 供 29

31 給 を 確 保 するため 必 要 な 外 交 的 手 段 を 積 極 的 に 活 用 し 各 国 の 理 解 を 得 つつ 供 給 源 の 多 角 化 等 の 取 組 を 行 っていく 気 候 変 動 分 野 では 国 内 の 排 出 削 減 に 向 けた 一 層 の 取 組 を 行 う 優 れ た 環 境 エネルギー 技 術 や 途 上 国 支 援 等 の 我 が 国 の 強 みをいかした 攻 めの 地 球 温 暖 化 外 交 戦 略 ( Actions for Cool Earth(ACE:エース) )を 展 開 する また 全 ての 国 が 参 加 する 公 平 かつ 実 効 的 な 新 たな 国 際 枠 組 み 構 築 に 積 極 的 に 関 与 し 世 界 全 体 で 排 出 削 減 を 達 成 し 気 候 変 動 問 題 の 解 決 に 寄 与 する (6) 人 と 人 との 交 流 の 強 化 人 と 人 との 交 流 は 相 手 国 との 相 互 理 解 や 友 好 関 係 を 増 進 し 国 家 間 の 関 係 を 確 固 たるものとさせる 加 えて 国 際 社 会 における 我 が 国 に 対 す る 適 切 な 理 解 を 深 め 安 定 的 で 友 好 的 な 安 全 保 障 環 境 を 整 備 していく 上 でも 有 意 義 である このような 観 点 から 特 に 双 方 向 の 青 少 年 の 交 流 を 拡 大 するための 施 策 を 実 施 し 将 来 にわたって 各 国 との 関 係 を 強 化 していく 例 えば 文 化 的 多 様 性 を 残 しつつ 地 域 統 合 が 進 んでいるASEANとは 友 好 協 力 4 0 周 年 を 迎 えたところであり 今 後 交 流 事 業 の 更 なる 活 性 化 を 通 じて 相 互 理 解 を 一 層 促 進 していく また 2020 年 に 開 催 される 東 京 オリンピック パラリンピック 競 技 大 会 といった 世 界 共 通 の 関 心 を 集 めるイベントを 活 用 しつつ スポー ツや 文 化 を 媒 体 とした 交 流 を 促 進 し 個 人 レベルでの 友 好 関 係 を 構 築 し 深 めていく 30

32 6 国 家 安 全 保 障 を 支 える 国 内 基 盤 の 強 化 と 内 外 における 理 解 促 進 国 家 安 全 保 障 を 十 全 に 確 保 するためには 外 交 力 及 び 防 衛 力 を 中 心 とす る 能 力 の 強 化 に 加 え これらの 能 力 が 効 果 的 に 発 揮 されることを 支 える 国 内 基 盤 を 整 備 することが 不 可 欠 である また 国 家 安 全 保 障 を 達 成 するためには 国 家 安 全 保 障 政 策 に 対 する 国 際 社 会 や 国 民 の 広 範 な 理 解 を 得 ることが 極 めて 重 要 であるとの 観 点 をも 踏 まえ 以 下 の 取 組 を 進 める (1) 防 衛 生 産 技 術 基 盤 の 維 持 強 化 防 衛 生 産 技 術 基 盤 は 防 衛 装 備 品 の 研 究 開 発 生 産 運 用 維 持 整 備 等 を 通 じて 防 衛 力 を 支 える 重 要 な 要 素 である 限 られた 資 源 で 防 衛 力 を 安 定 的 かつ 中 長 期 的 に 整 備 維 持 及 び 運 用 していくため 防 衛 装 備 品 の 効 果 的 効 率 的 な 取 得 に 努 めるとともに 国 際 競 争 力 の 強 化 を 含 めた 我 が 国 の 防 衛 生 産 技 術 基 盤 を 維 持 強 化 していく (2) 情 報 発 信 の 強 化 国 家 安 全 保 障 政 策 の 推 進 に 当 たっては その 考 え 方 について 内 外 に 積 極 的 かつ 効 果 的 に 発 信 し その 透 明 性 を 高 めることにより 国 民 の 理 解 を 深 めるとともに 諸 外 国 との 協 力 関 係 の 強 化 や 信 頼 醸 成 を 図 る 必 要 がある このため 官 邸 を 司 令 塔 として 政 府 一 体 となった 統 一 的 かつ 戦 略 的 な 情 報 発 信 を 行 うこととし 各 種 情 報 技 術 を 最 大 限 に 活 用 しつつ 多 様 なメディアを 通 じ 外 国 語 による 発 信 の 強 化 等 を 行 う また 政 府 全 体 として 教 育 機 関 や 有 識 者 シンクタンク 等 との 連 携 を 図 りつつ 世 界 における 日 本 語 の 普 及 戦 略 的 広 報 に 資 する 人 材 の 育 成 等 を 図 る 世 界 の 安 全 保 障 環 境 が 複 雑 多 様 化 する 中 にあっては 各 国 の 利 害 が 対 立 する 状 況 も 生 じ 得 る このような 認 識 の 下 客 観 的 な 事 実 を 中 心 と する 関 連 情 報 を 正 確 かつ 効 果 的 に 発 信 することにより 国 際 世 論 の 正 確 な 理 解 を 深 め 国 際 社 会 の 安 定 に 寄 与 する 31

33 (3) 社 会 的 基 盤 の 強 化 国 家 安 全 保 障 政 策 を 中 長 期 的 観 点 から 支 えるためには 国 民 一 人 一 人 が 地 域 と 世 界 の 平 和 と 安 定 及 び 人 類 の 福 祉 の 向 上 に 寄 与 することを 願 いつつ 国 家 安 全 保 障 を 身 近 な 問 題 として 捉 え その 重 要 性 や 複 雑 性 を 深 く 認 識 することが 不 可 欠 である そのため 諸 外 国 やその 国 民 に 対 する 敬 意 を 表 し 我 が 国 と 郷 土 を 愛 する 心 を 養 うとともに 領 土 主 権 に 関 する 問 題 等 の 安 全 保 障 分 野 に 関 する 啓 発 や 自 衛 隊 在 日 米 軍 等 の 活 動 の 現 状 への 理 解 を 広 げる 取 組 こ れらの 活 動 の 基 盤 となる 防 衛 施 設 周 辺 の 住 民 の 理 解 と 協 力 を 確 保 するた めの 諸 施 策 等 を 推 進 する (4) 知 的 基 盤 の 強 化 国 家 安 全 保 障 に 関 する 国 民 的 な 議 論 の 充 実 や 質 の 高 い 政 策 立 案 に 寄 与 するため 関 係 省 庁 職 員 の 派 遣 等 による 高 等 教 育 機 関 における 安 全 保 障 教 育 の 拡 充 高 度 化 実 践 的 な 研 究 の 実 施 等 を 図 るとともに これら 機 関 やシンクタンク 等 と 政 府 の 交 流 を 深 め 知 見 の 共 有 を 促 進 する こうした 取 組 を 通 じて 現 実 的 かつ 建 設 的 に 国 家 安 全 保 障 政 策 を 吟 味 することができる 民 間 の 専 門 家 や 行 政 官 の 育 成 を 促 進 するとともに 国 家 安 全 保 障 に 知 見 を 有 する 人 材 の 層 を 厚 くする 32

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