豊島区地域保健福祉策定委員会第1回専門委員会

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1 会 議 録 ( 要 旨 ) 会 議 体 名 称 平 成 27 年 度 第 3 回 豊 島 区 がん 対 策 推 進 会 議 事 務 局 ( 担 当 課 ) 保 健 福 祉 部 地 域 保 健 課 開 催 日 時 開 催 場 所 出 席 者 次 第 委 員 傍 聴 者 平 成 27 年 11 月 17 日 ( 火 ) 午 後 7 時 30 分 ~ 午 後 8 時 50 分 池 袋 保 健 所 3 階 講 堂 鶴 田 耕 二 ( 東 京 都 がん 検 診 センター 所 長 ) 江 口 研 二 ( 帝 京 大 学 医 学 部 難 治 疾 患 支 援 学 講 座 特 任 教 授 ) 辻 井 俊 彦 ( 東 京 都 立 大 塚 病 院 副 院 長 ) 篠 田 瑞 生 ( 豊 島 区 医 師 会 会 長 ) 関 口 更 一 ( 豊 島 区 医 師 会 副 会 長 ) 高 田 靖 ( 豊 島 区 歯 科 医 師 会 専 務 理 事 ) 大 澤 誠 ( 豊 島 区 薬 剤 師 会 会 長 ) 石 原 聖 久 ( 豊 島 健 康 診 査 センター 所 長 ) 横 山 忠 夫 ( 元 読 売 巨 人 軍 投 手 ) 桜 井 なおみ( 特 定 非 営 利 活 動 法 人 HOPE プロジェクト 理 事 長 一 般 社 団 法 人 CSR プロジェクト 代 表 理 事 ) 原 田 美 江 子 ( 豊 島 区 池 袋 保 健 所 長 ) 1 名 1. 開 会 2. 議 事 豊 島 区 がん 対 策 推 進 計 画 ( 素 案 )の 修 正 について 3.その 他 豊 島 区 がん 対 策 推 進 計 画 改 定 に 向 けた 今 後 の 予 定 について 事 前 配 布 資 料 資 料 1 豊 島 区 がん 対 策 推 進 計 画 ( 素 案 ) 修 正 版 資 料 2 豊 島 区 がん 対 策 推 進 計 画 ( 素 案 )に 対 するご 意 見 と 対 応 修 正 点 第 2 回 会 議 資 料 当 日 配 布 資 料 資 料 3 豊 島 区 がん 対 策 推 進 計 画 ( 素 案 ) 修 正 版 正 誤 表 資 料 4 ( 素 案 ) 差 し 替 え 分 P27 2.がん 検 診 受 診 率 の 向 上 資 料 5 ( 素 案 ) 差 し 替 え 分 P 検 診 受 診 率 向 上 に 伴 う 財 政 負 担 の 想 定 資 料 6 豊 島 区 がん 対 策 推 進 計 画 改 定 に 向 けた 今 後 の 予 定 について 会 議 録 ( 要 旨 ) 平 成 27 年 度 第 2 回 豊 島 区 がん 対 策 推 進 会 議

2 会 議 録 1. 開 会 ( 午 後 7 時 30 分 開 会 ) 2. 議 事 豊 島 区 がん 対 策 推 進 計 画 ( 素 案 )について 第 1 章 計 画 改 定 にあたって 委 員 :P8からP9 の 介 護 保 険 認 定 者 第 2 号 保 険 者 の 記 述 について 前 回 意 見 を 出 し 今 回 書 きぶりが 変 わったのはいいと 思 う たしか 平 成 22 年 に 老 健 局 の 方 から 各 自 治 体 へ 第 2 号 被 保 険 者 末 期 がんの 方 に 関 する 通 達 が 出 ていて がん 末 期 という 状 態 で 出 し たときには 迅 速 的 に 診 断 を 下 すこと 2 点 目 として 要 支 援 等 ではなく 介 護 認 定 も 高 くと いう 通 達 が 出 ている その 状 況 が 自 治 体 としてどう 受 けとめられているのかということが すごく 気 になっていたので この 書 きぶりでも 良 いが 今 後 はそのあたりも 少 し 注 意 して いただきたい 通 達 が 出 ているということは 要 支 援 等 はあってはいけない 話 だと 思 う 豊 島 区 としてはやっていないということを 区 の 方 針 として 出 していただきたかった 事 務 局 : 介 護 保 険 課 に 確 認 をとり 認 定 については 迅 速 に 行 っている 会 長 :P7の 年 齢 調 整 死 亡 率 は 全 国 や 都 と 比 べて 豊 島 区 は 減 少 傾 向 が 大 きいので も う 少 し 強 気 な 表 現 に 変 えても 良 いのではないか 自 然 減 が1%と 言 われている 中 で 女 性 のグラフを 見 ると 2 年 間 で7~8% 落 としている これは 検 診 受 診 率 が 上 がっているこ との 効 果 も 考 えられるので もう 少 し 表 現 を 変 えて 良 いと 思 う 委 員 : 正 誤 表 のP8の 説 明 文 の 内 容 について 死 亡 する 割 合 が 多 いのは 男 性 では 肺 がん で 増 加 傾 向 にあるのが 肺 がんと 前 立 腺 がんのため これだと 前 立 腺 がんの 割 合 が 多 くな ってしまい 数 字 と 合 わない 同 じく 女 性 では 肺 大 腸 がんで 死 亡 する 割 合 は 高 いが 増 加 傾 向 なのは 肺 大 腸 に 加 えて 子 宮 頸 がんのため 絶 対 数 が 多 いものと 増 加 傾 向 にあるもの は 区 別 しないといけない 第 2 章 分 野 別 施 策 Ⅰ.がん 検 診 の 推 進 1. 実 施 すべきがん 検 診 会 長 :P18の 胃 がん 検 診 については 内 視 鏡 も4 月 からは 認 めるというのを 一 言 くら い 記 載 し 検 診 の 追 加 変 更 に 関 しては 医 師 会 と 協 力 していくなどと 表 現 してはどうか 事 務 局 :28 年 度 以 降 実 施 に 向 けての 検 討 をしていく 予 定 会 長 :P20の 胃 がん 検 診 の 対 象 者 について 国 は50 歳 に 上 げようという 動 きがある ときに30 歳 以 上 というのはどうなのか 委 員 : 医 療 費 枠 というのは 現 在 いろいろな 所 で 取 り 上 げられているので そういう 点 で も 考 えていかなくてはいけないと 思 う 年 齢 についてはご 検 討 いただきたい 低 線 量 のマ ルチスライスは 希 望 された 方 は 全 員 受 けられるのか 事 務 局 : 全 員 受 けられる 会 長 :これは 健 診 センターに 行 ったときのみなのか 事 務 局 : 豊 島 区 の 肺 がん 検 診 は 一 括 して 健 診 センターで 行 っているので 検 診 を 受 ける 方 は 全 員 受 けることになる : 低 線 量 CTでやると 必 要 のない 影 もたくさん 見 つかり 患 者 に 余 計 な 心 配 がかかっ てしまう それが 世 界 的 に 問 題 になっている 米 国 は 本 人 から 必 ず 同 意 書 を 取 ってから 行 うが 日 本 では 同 意 書 をとっているところは 少 ない 人 間 ドックでは 必 ず 取 っているが 自 治 体 検 診 で 受 診 者 全 員 に 実 施 するのであれば リスクをどのように 通 知 するかの 手 順 が わかるような 形 にした 方 が 良 い 2.がん 検 診 受 診 率 の 向 上 について 会 長 :P233の 文 章 の 中 で 普 及 啓 発 の 強 化 が 求 められています とあるが 具 体 的 に 何 を 考 えているのか 豊 島 区 は 内 視 鏡 の 達 人 の 先 生 がたくさんいるのに 乳 がん 子 宮 頸 がんに 比 べて 胃 がんや 大 腸 がんの 受 診 率 が 低 い こんなに 医 師 会 の 先 生 に 恵 まれている 2

3 ところなので 大 腸 がんに 関 しては 医 師 会 とさらに 協 力 して 受 診 率 を 上 げていく などに 記 載 を 少 し 工 夫 した 方 が 良 いと 思 う 委 員 : 大 腸 がんの 検 査 は 素 人 からすると 検 便 で 詳 しいところまで 見 つかるのかが 疑 問 内 視 鏡 で 検 査 をする 方 が 確 実 に 見 つかると 思 っている いまは 検 査 がしやすくなった が 昔 のイメージが 残 っている 方 もいて いまの 検 査 の 内 容 や 昔 より 楽 になったことを 広 く 周 知 するべきだと 思 う 会 長 : 最 初 から 内 視 鏡 でも 良 いのだが 検 便 にすら 行 かない 人 が 多 い 検 便 に 行 き も し 陽 性 なら20 人 に1 人 に 見 つかり かなり 高 い 確 率 で 絞 り 込 める まず 入 り 口 を 広 げる ことが 大 切 事 務 局 : 豊 島 区 は 転 入 者 が 非 常 に 多 く いままではその 転 入 者 に 対 しての 勧 奨 が 漏 れて いたが 今 後 は 転 入 者 に 向 けての 受 診 勧 奨 を 考 えているため 受 診 者 の 増 加 が 期 待 でき る 委 員 : 長 寿 健 診 や 特 定 健 診 を 受 けられる 方 には 大 腸 がん 検 診 の 採 便 セットを 渡 してい る 最 近 は そのセットをもらう 目 的 で 来 る 方 も 増 えている 気 がする 会 長 : 乳 がん 子 宮 頸 がんはこんなに 増 えているのに 他 はなぜ 増 えないのか 事 務 局 : 大 腸 がん 検 診 の 受 診 勧 奨 については 昨 年 度 からかかりつけ 医 の 先 生 にお 願 い して 長 寿 健 診 特 定 健 診 の 際 に 先 生 から 直 接 検 診 を 受 けるよう 伝 えてもらう 受 診 勧 奨 を 行 い 受 診 率 が 伸 びた 今 年 度 も 引 き 続 きそのような 形 で 受 診 勧 奨 に 力 を 入 れていく 会 長 : 肺 はなぜこんなに 低 いのか 委 員 : 予 約 が 混 み 合 う 時 期 があり 今 の 時 期 は 比 較 的 たくさん 申 込 みが 来 ている 平 均 化 されると 増 加 につながると 思 う 会 長 :4 5 月 は 少 ないのか それは 予 算 の 関 係 もあるのか 事 務 局 : 肺 がんに 関 しては 通 年 で 行 っているので 予 算 の 関 係 ではないが 9 月 など 秋 ご ろが 多 くなる 傾 向 がある 委 員 : 薬 局 でがん 検 診 のパンフレットを 配 ると 無 料 で 受 けられることを 知 らない 方 が 多 い お 金 がかかると 思 って 受 けない 人 もまだまだ 多 いと 思 うので 無 料 というのを 大 き くアピールした 方 が 良 いのではないか 委 員 : 気 になるのはP22の 区 民 意 識 調 査 のグラフで 肺 がんはすべての 検 診 を 足 して も2 割 に 満 たないこと 委 員 : 患 者 さんの 中 には 特 定 健 診 長 寿 健 診 でレントゲンをとって 終 わった と 感 じ てしまう 人 もいて 改 めて 肺 がん 検 診 を 受 けてくださいとなると いまレントゲンとった のにと 感 じてしまう 人 もいる 委 員 :たばこを 吸 わない 人 というのは 肺 がんになりにくいのか 委 員 : 最 近 世 界 的 にも 非 喫 煙 者 の 肺 がんは 注 目 されている 日 本 だと 少 し 古 いデータに なるが 女 性 で 非 喫 煙 者 の 肺 がんによる 死 亡 は 年 間 1 万 ~1 万 5 千 人 くらいなので たば こだけが 原 因 ではない アメリカでは 女 性 の 肺 がん 死 亡 者 は 年 々 増 加 傾 向 にある 理 由 は まだわからない 委 員 :たばこを 吸 わなくても 肺 がんのリスクがあることをもっと 周 知 すれば 検 診 して みようと 思 うかもしれない 委 員 :ターゲットとしてはたばこを 吸 わない 女 性 会 長 : 肺 と 大 腸 については 工 夫 して 受 診 率 を 上 げていくこと 委 員 :P25の 肺 がん 検 診 の 検 診 体 制 について 胃 がん 検 診 と 同 日 検 診 のはずが 肺 がん と 記 載 されている 事 務 局 : 記 載 誤 りのため 修 正 する 会 長 : 日 曜 日 の 受 診 者 の 割 合 は 多 いのか 委 員 : 日 曜 がん 検 診 の 受 診 状 況 は 平 成 25 年 度 だと 胃 がんが6.9% 肺 がんが7. 3% 乳 がんが3.5% 26 年 度 は 胃 がん6.5% 肺 がん7.1% 乳 がん3.0% となっている 年 間 を 通 してみると4 月 5 月 が 少 ない 状 況 会 長 : 予 算 の 関 係 で 時 期 によって 波 があるのか 健 康 担 当 部 長 : 予 算 は 関 係 ない 時 期 的 な 問 題 だと 思 う 委 員 : 受 診 希 望 者 が 集 中 した 時 は 検 査 機 関 を1か 所 だけでなくいくつかに 振 り 分 けたり 3

4 はしているのか 委 員 : 精 度 管 理 のことなどを 考 えると 一 つの 機 関 で 実 施 した 方 が 良 いのと キャパシ ティは 果 たして 増 やした 方 がいいのかを 考 えるとむずかしいところがある 委 員 : 区 民 の 利 便 性 を 第 一 に 考 えると 実 施 する 側 の 努 力 や 工 夫 が 必 要 予 約 がいっぱ いの 場 合 は 他 の 施 設 を 案 内 するなど まず 受 診 者 の 希 望 を 考 えるべきだ 会 長 : 医 師 会 の 協 力 も 含 め 工 夫 をしていくこと 3.がん 検 診 の 質 の 向 上 会 長 :P29の 胃 がんリスク 検 診 の 実 施 機 関 はどこになるのか 事 務 局 : 胃 がんリスク 検 診 は 医 師 会 の170か 所 の 医 療 機 関 で 行 っている 会 長 : 追 跡 調 査 による 精 密 検 査 の 勧 奨 については 医 師 会 に 委 託 しているのか 事 務 局 : 医 師 会 に 調 査 票 を 発 送 してもらう 際 に 未 受 診 の 方 は 受 診 しましょうという 文 言 を 入 れている 4. 検 診 受 診 率 向 上 に 伴 う 財 政 負 担 の 想 定 会 長 : 目 標 設 定 を 何 %したのか 事 務 局 :すべての 検 診 の 平 均 受 診 率 は 職 場 検 診 等 も 含 めて50%に 設 定 Ⅱ.がんの 予 防 普 及 啓 発 委 員 :P38の 一 次 予 防 と 二 次 予 防 が 健 康 日 本 21の 考 え 方 と 少 しずれている たし か 一 次 予 防 が 生 活 習 慣 で 二 次 予 防 が 治 療 や 検 診 三 次 予 防 はリハビリテーションや 早 期 の 社 会 復 帰 等 が 入 っていると 思 う 豊 島 区 のがん 対 策 推 進 計 画 自 体 が 国 の 指 針 を 踏 まえて ということになると がんになっても 安 心 して 暮 らせる 社 会 という 意 味 での 三 次 予 防 を 記 載 しないと 国 とのつじつまが 合 わない 会 長 :がんになってからの 支 援 はまた 後 の 章 立 てに 出 てくるので このままでも 良 いの ではないか 委 員 :がんの 就 労 に 関 しての 話 が 出 てこない 介 護 や 緩 和 については 記 載 があったが 就 労 支 援 についてもう 少 し 記 述 をするべきだ P47の 胃 がんのピロリ 菌 の 検 査 について 若 年 層 を 対 象 にするということが 書 かれてい るが エビデンスがない 会 長 : 日 本 のデータとしては だいたい20 歳 未 満 に 除 菌 をすれば 胃 がんのリスクはほ とんどなくなるであろうとある 程 度 認 められている 委 員 :その 論 文 が 出 てない ピロリ 菌 に 関 しての 論 文 は3 本 出 ていてそれのメタアナリ シスしたものが 一 本 あくまでも 大 人 に 対 してのメタアナであり 20 歳 にはやっていな い 検 診 のあり 方 検 討 会 等 でもそうだが 議 事 録 を 読 み 直 し 参 加 している 委 員 の 先 生 に も 確 認 をとったが いわゆる 公 費 をかけて 実 施 することはあまり 推 奨 していない 対 策 型 検 診 として 推 奨 していなくて その 背 景 としてはまだはっきりとはしていないが 若 いう ちにピロリ 菌 を 除 菌 してしまうと 将 来 的 に 耐 性 菌 の 話 が 出 てきてしまうのではないかとい うのがいま 問 題 視 されている 会 長 :ピロリ 菌 が 感 染 するのは 乳 幼 児 期 だけで 成 人 になってから 感 染 することはな い 胃 がんの 原 因 がほとんどピロリ 菌 であることはコンセンサスが 得 られているので ピ ロリ 菌 による 慢 性 胃 炎 をいかに 早 くブロックするかが 胃 がんの 予 防 につながる 長 野 県 で いまエビデンスづくりを 始 めている 現 時 点 ではピロリ 菌 を20 歳 過 ぎて になってから 除 菌 しても 胃 がんのリスクを 減 らすことができないというのは 論 文 になっ ているので ひとつの 試 みだと 思 う 委 員 : 将 来 的 に 薬 害 に 繋 がっていく 可 能 性 があるという 話 も 聞 いているので 書 きぶり として 必 ず 実 施 するというような 考 えは 直 した 方 が 良 いのではないか 事 務 局 : 除 菌 はおすすめしているが 本 人 の 意 思 を 尊 重 している 委 員 : 除 菌 自 体 は 希 望 すれば 健 康 保 険 の 範 囲 でやっているということか その 際 の 同 意 文 書 や 説 明 書 などもきちんとできているのか 会 長 :それは 医 療 機 関 に 行 ってやることなので 検 診 とは 関 係 ない 4

5 委 員 : 成 人 式 の 日 にパンフレットを 配 っているのか 事 務 局 : 胃 がんリスク 検 診 を 受 けましょうという 内 容 のものを 配 っている 成 人 式 の 日 に 検 診 を 実 施 しているわけではない 委 員 :P47にも 記 載 があるが 除 菌 状 況 確 認 調 査 や 追 跡 調 査 は 実 際 にやるのは 大 変 だ が 本 当 にやる 場 合 はしっかりとしたデータになると 思 う 区 として 調 査 をやらなければ いけないと 謳 っているのであれば 調 査 にかかる 費 用 等 に 関 しても 考 慮 しなければいけな い 単 年 度 でなく 持 続 的 にやる 委 員 : 長 野 県 もあくまでも 研 究 事 業 になっていたと 思 うので もしやるのであれば 経 過 をきちんと 把 握 していくべきだと 思 う 会 長 :P56の 企 業 との 連 携 によるがん 対 策 の 推 進 については 東 京 都 の 方 でも 取 り 組 んでいるが 罰 則 規 定 もなく インセンティブもない P58のがん 患 者 と 家 族 の 支 援 について 区 として 具 体 的 に 力 を 入 れて 取 り 組 むことはあ るのか 事 務 局 :がんの 相 談 窓 口 というのは 区 にはないので 医 師 会 に 委 託 して 在 宅 医 療 相 談 窓 口 を 設 置 し 歯 や 口 腔 のケアについては 歯 科 医 師 会 に 委 託 をして 歯 科 相 談 窓 口 を 設 置 して いるのでそこで 相 談 支 援 を 行 っている 会 長 : 経 済 的 な 面 でも 何 か 支 援 はしているのか 事 務 局 :がんに 直 接 支 援 できることはないが がん 先 進 医 療 費 利 子 補 給 事 業 を 実 施 して いる がん 患 者 や 家 族 のための 制 度 だがまず 先 進 医 療 を 受 ける 方 が 少 ない 平 成 25 年 6 月 から 開 始 した 事 業 だが 現 在 まで 問 い 合 わせはあるが 実 績 はない 副 会 長 :がんに 特 化 しているわけではないが 在 宅 医 療 相 談 窓 口 は 非 常 に 評 判 がよい 委 員 : 医 療 者 に 対 して 行 う 緩 和 ケアに 関 する 研 修 等 は 行 っているのか 医 療 者 が 緩 和 ケ アをするにあたって 連 携 するところが 少 ない また 緩 和 ケアのテクニックなどを 学 ぶ 機 会 がなかったりするので 都 道 府 県 では 研 修 等 について 事 業 として 援 助 している 区 も 問 題 として 意 識 して それについて 対 応 するつもりはないのか 委 員 : 幸 手 市 はタウンミーティングみたいなもので 在 宅 の 看 護 師 や 医 療 者 が 集 まる 場 所 を 多 く 持 っているというのは プライマリーケアのやり 方 としてあるので そこまでや るのか または 緩 和 ケアの 研 修 会 を 実 施 したり オピオイドなどの 薬 は 薬 局 の 方 で 配 られ ているが 薬 局 の 方 もフェンタニルを 配 るのが 怖 いということもあり もらえなかったり する 薬 剤 師 と 医 師 が 一 緒 になってどうするのかというのを 考 えたりすることも 大 事 だと 思 う 副 会 長 : 緩 和 ケアは 病 院 だけではできないものがあるので 在 宅 医 療 相 談 窓 口 も 対 応 し ているのではないかと 思 う 委 員 : 区 としてすでに 取 り 組 んでいて 重 点 的 に 考 えていくのであればもっとしっかり と 記 載 した 方 が 良 いと 思 う 委 員 :がんで 医 師 に 末 期 だとか 完 治 の 見 込 みはないと 言 われた 患 者 さんのケアというの は 非 常 に 難 しいと 思 う 難 しいがんであれば 医 師 もお 手 上 げということもあると 思 う 会 長 :そういう 時 に 相 談 に 行 ける 窓 口 があるということが 大 事 だと 思 う 委 員 : 余 命 3ヶ 月 や 半 年 だと 言 われると 絶 望 感 を 味 わうことになると 思 うが そういう 時 に 先 生 から 相 談 窓 口 の 案 内 をしてもらうのか 委 員 : 相 談 窓 口 で 受 け 付 けているのは 具 体 的 に 患 者 さんが 抱 えている 悩 みを 聞 くとい うよりは どこに 行 けば 相 談 ができるのかという 情 報 提 供 を 行 っている 委 員 : 豊 島 区 にはいろいろな 社 会 資 源 があるので その 人 に 合 った 医 療 サービスをコー ディネートするのが 窓 口 の 業 務 患 者 さん 自 身 がいろいろなところに 問 い 合 わせる 必 要 が なく ワンストップで 案 内 が 可 能 委 員 :その 包 括 支 援 サービスにおいて 介 護 保 険 認 定 などで 電 動 ベッドを 置 きたいとか ポータブルのトイレを 置 きたいというところまで 全 てコーディネートしていただきたい 委 員 :がん 対 策 基 金 は 何 に 活 用 しているのか 事 務 局 : 実 際 は 検 診 費 用 まで 回 らず 啓 発 事 業 等 に 活 用 している 委 員 : 基 金 についての 説 明 の 記 述 を 加 えた 方 が 良 い 5

6 3.その 他 豊 島 区 がん 対 策 推 進 計 画 改 定 に 向 けた 今 後 の 予 定 について ( 事 務 局 より 資 料 6の 説 明 ) 次 回 第 4 回 は 平 成 28 年 2 月 3 日 ( 水 ) 開 会 とする (20:50 閉 会 ) 6

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