核 大 国 との 戦 略 的 安 定 を 維 持 し 潜 在 的 な 敵 性 勢 力 を 抑 止 すると 共 に 同 盟 国 とパートナ ーに 対 し 安 全 保 障 上 の 約 束 の 履 行 を 再 度 保 証 しなければならないとしている また 実 行 上 もっとも 必 要 な 施 策 として

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1 NPR( 核 態 勢 見 直 し 報 告 )に 見 るオバマ 政 権 の 核 政 策 と 核 戦 略 矢 野 義 昭 はじめに オバマ 政 権 の 下 で 2010 年 4 月 はじめての NPR( Nuclear Posture Review Report : 核 態 勢 見 直 し 報 告 以 下 NPR と 略 )が 出 された この 報 告 は 2010 年 5 月 に 大 統 領 府 から 議 会 に 出 された NSS( National Security Strategy : 国 家 安 全 保 障 戦 略 以 下 NSS と 略 )と 同 年 2 月 に 出 された QDR( Quadrennial Defense Review Report : 4 年 毎 の 国 防 態 勢 見 直 し 報 告 以 下 QDR と 略 )を 受 けた 国 防 総 省 による 議 会 に 対 する 報 告 書 であ る 本 報 告 書 は オバマ 政 権 の 核 政 策 と 核 戦 略 の 大 綱 を 示 した 公 式 的 かつ 基 本 的 な 重 要 文 書 である とりわけオバマ 大 統 領 が 唱 導 する 核 なき 世 界 が 追 求 される 中 米 国 の 抑 止 力 の 安 定 性 や 信 頼 性 が 影 響 を 受 けるのか 否 かは 核 抑 止 力 を 全 面 的 に 米 国 による 拡 大 核 抑 止 力 に 依 存 しているわが 国 にとっても 安 全 保 障 の 根 幹 を 左 右 する 重 大 な 問 題 でもある その 意 味 で NPR を 理 解 することは わが 国 の 安 全 保 障 問 題 を 考 察 する 上 でも 必 要 不 可 欠 と 言 えよう 本 論 は このような 問 題 意 識 に 立 ち 2010 年 の NPR の 特 色 特 に 抑 止 力 の 安 定 性 と 信 頼 性 に 及 ぼす 影 響 を 分 析 することを 狙 いとしている 以 下 では NPR の 構 成 に 従 い 前 言 総 括 序 をまとめた 他 は 各 大 見 出 しの 項 目 ごとに 章 を 起 こして その 概 要 と 意 義 について 分 析 している なお じ 後 の 各 章 の は 原 文 の 各 章 の 見 出 しを 示 しているが 原 文 には 章 番 号 はなく 直 接 表 題 のみが 冒 頭 に 記 載 されている 第 1 章 前 言 総 括 序 ゲーツ 長 官 による 前 言 では このNPRは オバマ 大 統 領 が 掲 げた 米 国 に 対 する 核 の リスクを 減 殺 するとの 課 題 を 実 現 に 移 すための 道 筋 を 示 すもの であり 最 優 先 事 項 を 核 テロと 拡 散 の 防 止 に 置 いていることを 明 言 している 同 時 に 核 抑 止 力 を 維 持 し 他 の

2 核 大 国 との 戦 略 的 安 定 を 維 持 し 潜 在 的 な 敵 性 勢 力 を 抑 止 すると 共 に 同 盟 国 とパートナ ーに 対 し 安 全 保 障 上 の 約 束 の 履 行 を 再 度 保 証 しなければならないとしている また 実 行 上 もっとも 必 要 な 施 策 として 米 国 の 老 朽 化 しつつある 核 インフラへの 投 資 が 特 にあ げられており この 目 的 のため 国 防 長 官 は 向 こう 数 年 間 50 億 ドルを 国 防 総 省 からエネ ルギー 省 に 移 転 する ことを 要 求 したと 述 べている さらに これらの 投 資 とNPRの 弾 頭 寿 命 延 長 戦 略 は 核 インフラを 維 持 し 国 家 的 抑 止 力 を 支 援 するために 必 要 な 信 頼 の 置 ける 近 代 化 計 画 を 代 表 するもの と その 重 要 性 を 指 摘 している しかしその 完 成 のためには 数 年 から 数 十 年 に 及 ぶ 長 期 的 な 省 庁 の 枠 を 超 えた 努 力 さらには 多 角 的 な 政 府 機 関 と 議 会 の 協 働 と 超 党 派 的 な 合 意 の 維 持 が 必 要 である と QDRでも 強 調 された 国 をあげた 長 期 的 な 努 力 が 必 要 であることを 強 調 している 1 この 前 言 では 端 的 に NPR の 目 的 とその 優 先 事 項 その 際 の 着 意 事 項 が 明 示 されて いる NSS QDR でも 指 摘 されている 多 様 な 今 日 の 脅 威 の 中 でも NPR では 核 テロと 核 拡 散 の 防 止 を 最 大 の 目 的 とし そのために 必 要 なインフラ 整 備 と 国 家 を 挙 げた 長 期 的 努 力 の 必 要 性 を 強 調 している 総 括 (Executive Summary) 冒 頭 の 序 では 2009 年 4 月 オバマ 大 統 領 は プラハ 演 説 において 核 なき 世 界 という 最 終 目 標 に 向 かい 具 体 的 な 段 階 を 踏 んでいく 決 意 を 表 明 したとして その 中 には 核 兵 器 の 数 とその 役 割 を 減 らすこと が 含 まれると 述 べてい る しかしそれと 同 時 に 大 統 領 も 述 べているように 序 でも 核 兵 器 が 存 在 する 限 り 米 国 は 安 全 で 保 全 され 効 果 的 な 兵 器 庫 を 維 持 する としている この 両 面 の 相 矛 盾 した 要 請 に 限 られた 資 源 の 中 でどう 応 えていくかが この NPR の 主 要 課 題 となっている さらに 本 NPR は 大 統 領 の 課 題 を 促 進 するための 政 府 としての 問 題 解 決 方 策 (approach) の 概 要 を 示 すものであり それと 同 時 に 幅 広 い 米 国 の 安 全 保 障 上 の 国 益 を 促 進 し QDR2010 の 防 衛 戦 略 目 標 を 支 援 する ものであるとして 以 下 の 5 つの 枢 要 な 目 標 を 列 挙 している 1 核 拡 散 と 核 テロの 防 止 1 U. S. Department of Defence, Nuclear Posture Review, April 2010, Preface.

3 2 米 国 の 国 家 安 全 保 障 戦 略 における 核 兵 器 の 役 割 減 殺 3 削 減 された 核 戦 力 水 準 で 戦 略 的 な 抑 止 と 安 定 を 維 持 すること 4 地 域 的 な 抑 止 を 強 化 し 米 国 の 同 盟 国 やパートナーに 再 保 証 すること 5 安 全 で 保 全 され 効 果 的 な 核 兵 器 庫 を 維 持 すること なおこの 5 つの 目 標 は NPR 本 文 中 の 序 の 2 ページでも 再 度 掲 載 されているが 序 では 特 に 大 統 領 の 指 針 により 米 国 の 核 兵 器 政 策 とその 戦 力 態 勢 について 徹 底 的 に 見 直 すこと が 要 求 され 以 上 の(5 つの) 多 角 的 目 的 をもった 前 向 きの 選 択 肢 をもたらす よう 見 直 す よう 大 統 領 の 指 令 を 受 けたことが 付 言 されている このことは 以 下 述 べる ように 相 互 に 矛 盾 し 同 時 達 成 の 困 難 な 目 標 の 達 成 を 命 じたのは オバマ 大 統 領 自 身 であ り その 責 任 は 大 統 領 自 らにあることを 明 示 している 上 記 目 標 のうち 1と2は 核 なき 世 界 を 実 現 する 為 の 直 接 的 な 目 標 であ 利 特 に1 は 脅 威 認 識 に 基 づく 最 大 の 目 的 でもある しかし 同 時 に 核 なき 世 界 の 最 終 目 標 とは 矛 盾 した3 4 5も 保 障 しなければならない ここに 問 題 解 決 の 構 造 的 な 困 難 性 が 存 在 す る 特 に 3はロシア 中 国 など 核 大 国 の 対 応 次 第 であり 4については 同 盟 国 やパート ナー 側 の 拡 大 抑 止 に 対 する 受 け 取 り 方 信 頼 度 によって 決 定 される 従 って 米 国 一 国 の 努 力 や 軍 事 的 解 決 は 困 難 であり 外 交 や 広 報 といった 多 角 的 な 取 り 組 みが 必 要 となる また 5についても 核 なき 世 界 と 矛 盾 した 要 請 であり それだけに 核 戦 力 の 必 要 が 生 じた 場 合 に 緊 急 に 増 産 し 配 備 できるだけの 核 インフラの 維 持 特 に 人 材 の 育 成 や 研 究 開 発 努 力 の 継 続 が 欠 かせない そのためには 莫 大 な 投 資 が 必 要 となる しかし 財 政 的 には 困 難 な 状 況 にある ここに 第 二 の 困 難 性 がある そのために QDR でも 財 政 的 制 約 を 意 識 し た 徹 底 した 目 標 の 選 択 と 資 源 の 集 中 が 図 られているが 本 NPR はそれを 受 けた 中 で さ らに 一 段 の 選 択 と 集 中 を 期 した 内 容 となっている その 結 論 が ゲーツ 長 官 の 前 言 で も 明 言 されているように 核 インフラへの 投 資 と 国 をあげた 関 連 国 家 諸 力 の 結 集 という 対 策 といえる

4 さらに これらの 目 標 の 達 成 には 今 後 5 年 から 10 年 は 必 要 であり 本 NPRは その 後 の 将 来 の 道 筋 も 考 察 対 象 としている そのためには 長 期 的 な 米 国 と 同 盟 国 などの 安 全 保 障 何 代 もの 政 府 議 会 を 超 えた 調 整 された 努 力 が 求 められる その 持 続 可 能 な 合 意 を 形 成 す ることこそ 死 活 的 に 重 要 である としている この 言 葉 は 前 言 と 同 様 に 国 内 外 を 問 わず 長 期 の 一 体 的 な 努 力 が 必 要 なことを 強 調 したものである 2 本 文 の 序 において 表 明 されている 均 衡 し 統 合 され 持 続 する 効 果 的 核 戦 略 という キーワードは 本 NPR の 特 性 を 端 的 に 示 している その 3 つの 要 素 の 相 互 関 連 は 以 下 のよ うになる 抑 止 力 を 維 持 しつつ 核 なき 世 界 を 目 指 す とするオバマ 大 統 領 の 方 針 を 受 け まず 核 兵 器 の 削 減 と 抑 止 力 安 定 性 の 維 持 の 間 の 均 衡 が 必 要 になる その 実 現 のため には 核 インフラの 整 備 核 不 拡 散 の 封 じ 込 めなど 幅 広 い 政 策 が 必 要 になるが それには 国 内 外 の 統 合 された 幅 広 い 機 関 の 統 合 が 不 可 欠 である またそのような 政 策 の 実 現 に は 長 期 を 要 するため 超 党 派 の 持 続 的 な 支 持 が 欠 かせない このような 論 理 的 関 連 の 下 で 本 NPR の 記 述 は 展 開 されていると 言 える しかしながら 5 つの 目 標 は 相 互 に 関 連 しており 同 時 に 達 成 されなければならないが その 並 立 は 容 易 ではない そのことは 全 般 的 な 目 標 の 達 成 そのものが 困 難 であることを 示 唆 している 第 2 章 変 化 した また 変 化 しつつある 国 際 安 全 保 障 環 境 冷 戦 崩 壊 以 来 国 際 安 全 保 障 環 境 は 大 きく 変 化 しており 核 の 攻 撃 の 脅 威 は 高 まってい る との 基 本 認 識 に 立 ち 最 も 差 し 迫 った また 極 端 な 危 険 性 は 核 テロにある アルカイ ダとその 過 激 派 の 同 盟 者 は 核 兵 器 を 求 めている 彼 らがもし 何 とかして 手 に 入 れれば そのような 兵 器 ( 核 兵 器 )を 使 用 するかもしれないと 仮 定 すべきである 世 界 中 の 膨 大 な 核 物 質 の 備 蓄 が 盗 まれる 脆 弱 性 と 核 の 闇 市 場 で 装 備 品 や 技 術 が 入 手 できる 可 能 性 により テロリストが 核 兵 器 をつくるために 必 要 なものを 入 手 する 深 刻 な 危 機 が 生 じている と 基 本 的 な 問 題 を 提 起 している アルカイダなどにはこれまで 核 抑 止 の 柱 となってきた 核 攻 撃 の 恐 怖 による 抑 止 は 通 じないかもしれず 抑 止 できないとなれば 彼 らが 核 関 連 物 質 を 手 に 入 れる 機 会 を 減 らすのが 対 策 としてもつとも 有 効 ということになる ただしこのよう 2 Ibid. pp. i-iv.

5 な 措 置 は 現 在 の 展 開 中 の 核 戦 力 の 即 応 性 や 直 ちに 戦 力 を 増 強 するための 予 備 戦 力 増 産 能 力 などを 削 減 させることにもなる いま 一 つの 差 し 迫 った 問 題 が テロリストにとり 核 兵 器 や 核 物 質 の 最 大 の 入 手 経 路 とも なりうる 核 の 拡 散 である 特 にイランと 北 朝 鮮 が 名 指 しで 挙 げられており 彼 らの 挑 発 により 近 隣 国 自 らに 自 前 の 核 抑 止 力 を 持 とうとする 圧 力 を 生 じさせている ことに 危 惧 を 示 している また 国 際 規 範 の 無 視 は NPT 体 制 を 弱 体 化 させ 米 国 と 世 界 の 安 全 を 危 うくすると 非 難 している また 戦 略 的 安 定 性 についてロシア 中 国 と 継 続 的 に 協 議 していかねばならない ロ シアとは 政 策 的 な 相 違 があり ロシアは 恐 るべき 核 戦 力 の 近 代 化 を 続 けている しかし 軍 事 的 対 決 の 見 通 しは 大 幅 に 減 り 核 テロと 核 拡 散 阻 止 を 含 む 利 害 の 共 通 する 分 野 での 協 力 の 余 地 は 増 している として 警 戒 を 解 いてはいないものの むしろ 協 力 できる 分 野 が 増 しているとの 融 和 的 姿 勢 を 表 明 している 中 国 とは 相 互 依 存 と 世 界 的 安 全 保 障 における 責 任 共 有 が 増 大 している 同 時 に 核 兵 器 庫 の 質 的 量 的 拡 大 などの 中 国 の 現 在 の 軍 事 力 近 代 化 に 米 国 や 近 隣 国 は 懸 念 を 抱 いている 中 国 の 核 戦 力 は 米 露 に 比 べまだ 小 規 模 だが 核 計 画 の 透 明 性 を 欠 いているため 将 来 の 戦 略 的 意 図 に 対 する 疑 問 を 高 めている としている 中 国 との 関 係 拡 大 の 半 面 その 特 に 透 明 性 を 欠 いた 核 戦 力 の 増 大 に 懸 念 を 示 している 最 優 先 目 標 は 他 の 国 を 核 兵 器 保 有 に 奔 らせないことと テロリスト 集 団 が 核 爆 弾 や 核 物 質 を 入 手 しないようにすること であり 同 時 に 引 き 続 き ロシア 中 国 との 戦 略 的 安 定 を 維 持 することと 米 国 や 同 盟 国 パートナーを 核 脅 威 や 核 恫 喝 から 守 り 同 盟 国 など が 彼 ら 自 身 の 核 抑 止 力 を 追 求 しようとさせない ようにしなければならないとしている 3 ここでは 米 国 は 中 露 と 現 在 の 核 抑 止 体 制 を 維 持 するという 点 では 利 害 が 一 致 してお り 米 国 の 同 盟 国 などにも 自 らの 核 抑 止 力 を 保 有 させないという 意 思 を 鮮 明 にしている 一 般 にオバマ 政 権 は 理 想 主 義 的 な 政 策 を 掲 げているかのように 受 け 取 られているが ここ 3 Ibid, pp. iii-v., pp. 3-6.

6 に 見 られるのは 同 盟 の 信 頼 関 係 よりも 力 関 係 に 基 づく 現 状 維 持 を 優 先 する 政 策 であり 米 国 の 既 得 権 擁 護 国 益 を 第 一 とする 極 めて 現 実 主 義 的 な 政 策 である 第 3 章 米 国 の 核 政 策 と 核 戦 力 態 勢 にとっての 示 唆 冷 戦 期 から 受 け 継 がれた 大 量 の 核 兵 器 庫 は 現 状 には 合 わず 修 正 が 必 要 である との 認 識 に 立 ち 依 然 として 核 戦 力 は 潜 在 的 な 敵 性 勢 力 を 抑 止 するために 不 可 欠 の 役 割 をもつ としつつも 米 国 の 卓 越 した 通 常 戦 力 ミサイル 防 衛 の 大 幅 な 改 善 冷 戦 時 代 のライバル との 関 係 改 善 などにより 極 めて 低 い 核 戦 力 水 準 と 核 兵 器 への 依 存 削 減 により ( 核 テロと 核 拡 散 の 防 止 という) 目 的 は 達 成 可 能 となっている としている その 結 果 抑 止 や 再 保 証 という 最 終 目 標 を 害 することなく 最 も 深 刻 な 安 全 保 障 上 の 挑 戦 に 対 応 することがより 可 能 になるであろう として 以 下 の 6 つの 効 果 を 列 挙 している 1 米 国 の 核 兵 器 の 役 割 を 削 減 することにより NPT 加 盟 国 に 対 し 不 拡 散 の 枠 組 み 強 化 核 物 質 の 安 全 確 保 のための 手 段 を 講 ずるよう 呼 びかける 上 で より 強 い 立 場 に 立 てる 2 核 抑 止 の 信 頼 性 を 維 持 し 地 域 的 な 安 全 保 障 体 制 をミサイル 防 衛 や 他 の 通 常 戦 力 により 強 化 することで 非 核 同 盟 国 やパートナーに 安 全 保 障 上 の 義 務 履 行 を 再 保 証 し 彼 ら 自 身 の 核 兵 器 能 力 は 必 要 ないと 確 信 させることができる 3 米 国 の 核 兵 器 の 寿 命 延 長 のための 健 全 な 備 蓄 管 理 計 画 を 追 求 することにより 安 全 で 保 全 され 効 果 的 な 抑 止 力 を 新 しい 弾 頭 の 開 発 や 核 実 験 なしに 保 障 することができる 4 古 くなりつつある 我 々の 核 施 設 を 近 代 化 し 人 的 資 本 に 投 資 することにより 技 術 的 地 政 的 奇 襲 に 備 えつつ 核 兵 器 の 数 を 実 質 的 に 削 減 し 退 役 した 核 弾 頭 の 非 武 装 化 を 加 速 させ 海 外 の 核 兵 器 活 動 への 理 解 を 容 易 にすることができる 5ロシアや 中 国 との 戦 略 的 安 定 性 を 促 進 し 透 明 性 と 相 互 信 頼 性 を 高 めることにより 核 な き 世 界 への 運 動 の 条 件 を 創 出 し 核 拡 散 と 核 テロに 対 応 するより 強 固 な 基 礎 が 建 設 できる

7 6 核 兵 器 の 国 際 事 象 における 重 要 性 を 削 減 すると 共 に 一 歩 一 歩 それを 消 滅 させるよう 努 め ることにより より 多 くの 核 保 有 国 と 共 に 生 きるよう 運 命 付 けられているとの 高 まりつつ ある 予 期 に 逆 行 し 新 しい 国 が 不 確 かな 将 来 に 備 えるため 彼 ら 自 身 の 各 選 択 肢 を 追 求 す ることを 思 いとどまらせることができる 4 ただし 以 上 の 各 項 目 の 効 果 はいずれも 前 提 条 件 付 きであり その 前 提 条 件 自 体 は 容 易 に 達 成 できるものではない 例 えば 1と2の 前 提 である 核 兵 器 の 削 減 と2の 抑 止 の 信 頼 性 維 持 は 相 互 に 矛 盾 する また 核 抑 止 力 をどこまでミサイル 防 衛 や 通 常 戦 力 で 補 完 できる かは 不 確 かである 3の 健 全 な 備 蓄 管 理 計 画 に 成 功 するかどうかは 今 後 の 課 題 であり いまだ 成 案 はない CTBT の 批 准 を 歴 代 政 権 が 拒 否 してきたのも 核 実 験 なしに 健 全 な 備 蓄 用 弾 頭 を 開 発 することができるかを 疑 問 視 していたからに 他 ならない 4を 実 現 するには 多 額 の 投 資 と 人 的 資 本 が 必 要 であるが 財 政 赤 字 という 制 約 がある 5と6は 相 手 国 の 対 応 により 成 否 が 決 まる 問 題 であり 米 国 の 核 外 交 が 奏 功 するかどうかは 未 知 数 である 特 に 中 露 が 米 国 の 思 惑 通 りに 核 軍 縮 や 核 管 理 に 協 力 するかどうかには 国 家 安 全 保 障 の 根 幹 に 関 わる 問 題 であるだけに 疑 問 とせざるを 得 ない これらの 困 難 性 から 上 記 の 成 果 は 容 易 には 達 成 できないと 見 るべきであろう なおこれらの 諸 問 題 についての 細 部 検 討 は 後 述 す る 第 4 章 核 拡 散 と 核 テロの 防 止 本 章 は 本 NPRの 目 的 そのものの 成 否 について 分 析 しており きわめて 重 要 な 位 置 づけに ある 今 日 の 危 険 な 潮 流 が 食 い 止 められ 逆 行 させられない 限 り 遠 くない 将 来 常 に 核 保 有 国 が 増 加 し テロリストが 核 兵 器 を 手 にする 可 能 性 が 高 まる 世 界 に 住 むことになるという 分 岐 点 (tipping point)に 差 し 掛 かりつつある との 基 本 認 識 に 立 っている ここには 核 拡 散 か 核 なき 世 界 かという 分 岐 点 に 世 界 は 立 っているとの 強 い 危 機 感 が 表 明 されて いる 5 核 不 拡 散 阻 止 の 対 策 として 以 下 があげられている 4 Ibid, pp. v-vi., pp Ibid. p.4.

8 1イランと 北 朝 鮮 の 核 の 野 望 をくじき IAEA( 国 際 原 子 力 機 関 )の 安 全 保 障 措 置 と 規 則 遵 守 を 強 化 することにより 核 不 拡 散 の 枠 組 みと NPT を 支 持 し 不 法 な 核 取 引 を 阻 止 し 拡 散 リ スクを 増 大 させることなく 平 和 的 核 利 用 を 促 進 する 彼 らが 国 際 的 な 規 範 と 合 意 に 反 し 続 けるならば さらなる 孤 立 と 国 際 的 圧 力 に 曝 されることになるのみである 2IAEA の 安 全 保 証 措 置 資 金 と 検 証 権 限 を 強 化 し 米 国 はこれを 次 世 代 安 全 保 証 構 想 (the Next Generation Safeguard Initiative) により 支 援 違 反 への 結 果 を 創 り 出 すが NPT からの 脱 退 によっても 違 反 の 結 果 は 免 れない すべての 脆 弱 な 核 物 質 を 4 年 以 内 に 安 全 化 することにより オバマ 大 統 領 の 構 想 の 実 現 への 努 力 を 加 速 させる 3 核 の 取 引 を 阻 止 する このため 輸 出 と 国 境 の 管 理 を 強 化 し 資 金 規 正 や 両 用 技 術 の 移 転 を 制 限 する 核 拡 散 防 止 のための 国 際 的 輸 出 管 理 努 力 に 対 する 資 金 援 助 及 び PSI(Proliferation Security Initiative: 拡 散 安 全 保 障 構 想 )を 強 化 する 4 拡 散 リスクを 増 加 させることなく 核 エネルギーの 平 和 利 用 を 促 進 する 為 の GNEP(the Global Nuclear Energy Partnership)を 通 じる 国 際 的 な 核 エネルギー 協 力 の 枠 組 みの 推 進 核 物 質 の 平 和 利 用 から 利 益 を 得 る 国 への 支 援 を 継 続 する 5 新 START(New Strategic Arms Reduction Talks: 新 戦 略 兵 器 削 減 交 渉 ) CTBT(Comprehensive Nuclear Test Ban Treaty: 包 括 的 核 実 験 禁 止 条 約 )の 批 准 と 発 効 検 証 可 能 なFMCT (Fissile Material Cutoff Treaty: 核 分 裂 物 質 生 産 禁 止 条 約 )の 交 渉 などの 核 不 拡 散 の 枠 組 み 強 化 と 核 物 質 の 世 界 的 な 安 全 確 保 のために 必 要 な 手 段 に 対 する 幅 広 い 国 際 的 な 支 援 を 動 員 する 能 力 を 強 化 する 6 さらに 核 テロ 防 止 策 として 以 下 が 列 挙 されている 年 の 核 安 全 保 障 首 脳 会 談 (Nuclear Security Summit: NSS) の 主 催 Nunn-Lugar 計 画 はじめ 米 政 府 関 係 機 関 による WMD とその 投 射 手 段 の 安 全 確 保 と 削 減 のための 世 界 脅 威 削 減 構 想 (the Global Threat Reduction Initiative) の 推 進 と 協 力 国 への 支 援 強 化 米 露 を 源 とする 世 界 中 の 研 究 炉 用 高 濃 縮 ウランの 完 全 返 還 ロシアの 兵 器 複 合 施 設 の 安 全 性 を 向 上 し つ つ ロ シ ア 以 外 の 国 に も 拡 張 さ れ た 国 際 核 物 質 防 護 協 力 計 画 (the 6 Ibid. pp.8-9.

9 International Nuclear Material Protection and Cooperation Program) のなど プラ ハ 演 説 の 構 想 追 求 2011 会 計 年 度 のエネルギー 省 の 核 不 拡 散 予 算 を 25 パーセント 以 上 27 億 ドル 増 額 2 核 拡 散 ネットワークを 覆 滅 し 国 内 外 での 核 物 質 密 輸 の 違 法 取 引 の 検 出 阻 止 能 力 を 強 化 する このため コンテナーの 安 全 確 保 や 放 射 性 物 質 検 出 装 置 の 国 境 への 配 備 の 拡 大 世 界 的 な 核 テロとの 戦 いの 構 想 を 恒 久 な 国 際 的 枠 組 みにし テロの 核 爆 発 装 置 のため 使 用 されたか 使 用 されようとした 核 物 質 の 出 所 を 特 定 するための 能 力 である 核 犯 罪 学 を 引 き 続 き 拡 張 3WMDを 入 手 し 使 用 しようとするテロリストの 努 力 を 支 援 する 国 家 テロリスト 集 団 非 国 家 主 体 に 対 する 全 面 的 な 責 任 追 及 に 対 する 米 国 の 義 務 履 行 態 勢 の 見 直 し 7 このほか 本 文 では 米 露 の 軍 縮 交 渉 についても 触 れている 新 START における 透 明 性 検 証 可 能 性 が 安 定 性 と 予 測 可 能 性 に 役 立 つとし 配 備 弾 頭 の 削 減 が 進 めば さらなる 削 減 と 透 明 性 についてロシアと 交 渉 できるようになるとして そのための 以 下 の 施 策 を 列 挙 し ている 1CTBT の 批 准 は 核 兵 器 への 依 存 を 低 下 した 世 界 に 他 の 核 兵 器 国 を 導 くための 中 心 課 題 で あり その 早 期 批 准 を 追 求 する 米 国 の 批 准 は 中 国 を 含 む 他 の 諸 国 の 批 准 に 向 かわせる かもしれない また CTBT の 批 准 により 核 兵 器 国 による 自 発 的 な 核 実 験 停 止 を 正 式 化 し 非 核 国 を 追 随 に 導 き 核 実 験 の 国 家 安 全 保 障 における 核 兵 器 の 優 位 性 を 削 減 して 戦 略 的 安 定 を 強 化 することになるかもしれない 2 検 証 可 能 な FMCT 交 渉 の 開 始 を 追 求 する FMCT は 核 兵 器 備 蓄 の 潜 在 的 な 増 大 に 量 的 な 上 限 を 与 えるために 必 要 である 米 国 は 監 視 と 検 証 という 条 件 の 下 で FMCT 交 渉 を 促 進 する 注 意 深 く 作 られ 検 証 可 能 な FMCT のみが 米 国 の 国 家 安 全 保 障 を 強 化 し 核 の 世 界 的 な 安 定 性 に 寄 与 する 3ロシアと 68 トンの 兵 器 級 プルトニウムを 共 同 で 処 理 する 作 業 を 進 める 7 Ibid. pp.vi- vii, pp.9-12.

10 4 秘 密 の 兵 器 計 画 外 国 の 核 物 質 兵 器 生 産 処 理 施 設 などを 検 知 するために 役 立 つ 検 証 技 術 と 透 明 性 確 保 技 術 の 開 発 努 力 の 拡 大 など 核 なき 世 界 を 目 指 す 国 家 的 な 研 究 開 発 の 開 始 8 これらの 対 策 はいずれも プラハ 演 説 の 主 旨 に 沿 い それを 具 体 化 した 内 容 になって いる 特 に 国 際 的 な 協 力 の 枠 組 み 強 化 投 資 増 加 研 究 開 発 が 重 視 されており ここに もスマート パワー 戦 略 が 現 れている 最 後 の CTBT の 批 准 に 関 する 文 言 は 総 括 では 省 かれている 早 期 の CTBT 批 准 を 追 求 するとはしているものの それが 中 国 など 他 の 核 兵 器 国 の 追 随 をもたらし さらに 世 界 的 な 核 実 験 の 恒 久 禁 止 を 招 くかについては 慎 重 な 言 い 回 しがされている また FMCT についても 監 視 と 検 証 が 保 障 されていなければならな いと 明 言 しており 核 実 験 の 全 面 禁 止 や 核 分 裂 物 質 の 生 産 の 全 面 禁 止 には なお 留 保 が 付 されている このことは 核 抑 止 力 の 維 持 を 謳 う 限 り 当 然 の 対 応 といえる そのために 特 に 検 証 技 術 や 透 明 性 確 保 のための 技 術 の 研 究 開 発 を 重 視 することにより その 問 題 点 を 補 おうとし ているといえる しかしそのような 万 全 の 技 術 の 開 発 は 容 易 ではない 以 上 から オバマ 大 統 領 の 唱 導 する 核 なき 世 界 の 実 現 は 削 減 途 上 における 核 の 安 定 性 や 信 頼 性 をどう 確 保 するかという 問 題 をはらんでいることを 明 らかにしている 第 5 章 米 国 の 核 兵 器 の 役 割 削 減 米 国 の 軍 事 戦 略 における 核 兵 器 の 役 割 はここ 数 10 年 間 劇 的 に 減 ってきたが なおまだと るべき 施 策 が 残 されている その 理 由 は 冷 戦 期 に 核 兵 器 を 保 有 してきたのは 東 側 の 大 量 の 通 常 戦 力 による 攻 撃 に 対 処 するため 核 兵 器 を 使 用 する 権 利 を 保 留 してきたことにあ る またそれとともに 米 国 は CB( 化 学 生 物 ) 兵 器 を 廃 棄 してきたため 米 国 と 同 盟 国 な どに 対 する CB 兵 器 による 攻 撃 を 抑 止 するためにも 核 兵 器 を 展 開 する 権 利 を 保 留 してきた しかし 冷 戦 崩 壊 後 は 米 国 の 通 常 戦 力 の 優 越 性 とミサイル 防 衛 の 改 善 CB 攻 撃 に 対 抗 し 効 果 を 緩 和 する 能 力 の 向 上 などにより 核 兵 器 の 非 核 戦 力 による 攻 撃 に 対 する 抑 止 力 として 8 Ibid. pp

11 の 役 割 は 大 きく 低 下 した また 状 況 は 根 本 的 に 変 化 したため 引 き 続 き 米 国 は 非 核 攻 撃 に 対 する 抑 止 力 としての 核 兵 器 の 役 割 を 削 減 する としている このため 米 国 は NPT 加 盟 国 でその 不 拡 散 義 務 を 履 行 している 非 核 国 に 対 しては 核 兵 器 を 使 用 しあるいは 使 用 するとの 恫 喝 を 加 えることはしないことを 宣 言 し 長 期 的 な 否 定 的 安 全 保 障 (negative security assurance) を 強 化 する 用 意 があるとしている この 新 しい 保 障 は 非 核 国 に NPT を 全 面 的 に 遵 守 するほうが 安 全 上 利 益 のあることを 強 調 し 米 国 や 他 の 利 害 関 係 国 と 共 に 不 拡 散 の 枠 組 みを 強 化 するための 公 的 な 手 段 を 採 用 するよう 働 きかけるよう 説 得 することを 意 図 したものである ただし CB 兵 器 の 使 用 に 対 しては 確 実 に 破 滅 的 な 通 常 兵 力 による 報 復 に 直 面 するこ とを その 能 力 のある 国 にわからせるとともに 国 家 の 指 導 者 であれ 軍 指 揮 官 であれその 使 用 に 責 任 を 負 うべき 者 は 必 ずやその 責 任 を 問 われることになる と CB 兵 器 使 用 に 強 力 な 警 告 を 発 している また 生 物 兵 器 の 拡 散 とそれに 対 する 米 国 の 対 応 能 力 の 展 開 しだ いで 止 むを 得 ないとみなされれば その 保 障 を 見 直 す 権 利 を 保 留 する とも 付 言 している このように 明 言 はされていないが CB 兵 器 の 使 用 または 使 用 の 脅 威 に 対 し 止 むを 得 な い 場 合 は 核 兵 器 を 使 用 することにも 含 みを 持 たせている 否 定 的 安 全 保 障 の 対 象 外 である 核 兵 器 を 保 有 しているか 核 不 拡 散 の 義 務 を 履 行 して いない 国 については 米 国 の 核 兵 器 が 通 常 戦 力 や CB 兵 器 の 攻 撃 を 抑 止 するための 役 割 を 果 たす 狭 い 余 地 が 残 っている とし 核 抑 止 力 の 必 要 性 があることを 明 言 している それ 故 に 米 国 は 目 下 のところ 核 攻 撃 を 抑 止 することが 核 兵 器 保 有 の 唯 一 の 目 的 であ るとする 普 遍 的 な 政 策 を 採 用 する 用 意 はないとしながらも そのような 政 策 が 安 全 に 採 用 されるような 条 件 を 作 り 出 すよう 努 めるであろう としている また だからといって 我 々が 新 しい 保 障 の 対 象 外 の 国 に 核 兵 器 を 使 用 する 意 思 が 強 ま ったことを 意 味 するものではない 米 国 は 米 国 と 同 盟 国 パートナーの 死 活 的 利 益 を 守 るために 極 端 な 環 境 下 でのみ 核 兵 器 の 使 用 を 考 慮 する 約 65 年 間 の 核 不 使 用 の 記 録 を 永 久 に 延 長 することは 米 国 にとっても 他 のすべての 国 にとっても 利 益 となる と 慎 重 に 核 を 使 用 する 状 況 を 限 定 し 核 使 用 の 挑 発 的 意 味 合 いを 薄 めようとする 意 図 が 見 られる こ

12 のように 核 の 先 制 使 用 9 を 認 めるような 表 現 はなく 挑 発 を 招 かず 安 定 性 を 維 持 する よう 配 慮 されてはいるが 核 攻 撃 以 外 の 攻 撃 に 対 しても 死 活 的 利 益 を 守 るため 止 むを 得 な ければ 核 兵 器 を 使 用 する 可 能 性 があることが 示 されている 拡 大 抑 止 の 信 頼 性 も 含 め 抑 止 力 への 信 頼 性 を 維 持 するためには 核 兵 器 使 用 の 可 能 性 を 全 面 的 に 否 定 することはでき ないことから 当 然 の 結 論 といえる 第 6 章 削 減 した 核 戦 力 水 準 による 戦 略 的 抑 止 力 と 安 定 性 の 維 持 本 項 は 核 戦 略 の 戦 力 構 造 とその 質 的 量 的 将 来 像 について 分 析 した 結 果 を 記 述 しており 本 来 の 核 戦 略 の 中 核 となる 重 要 な 個 所 である ここには 核 なき 世 界 を 目 指 すとするオ バマ 政 権 の 政 治 的 思 惑 とは 別 に 政 治 的 に 課 せられた 枠 内 で かつ 厳 しい 財 政 的 な 制 約 の ある 中 何 とか 長 期 的 に 米 国 の 核 抑 止 力 と 安 定 性 を 維 持 しようとする 軍 や 核 専 門 家 の 苦 心 の 跡 がうかがわれる 記 述 でもある まず 現 状 と 記 述 目 的 について 冷 戦 崩 壊 以 来 米 露 は 実 戦 配 備 された 戦 略 核 兵 器 の 約 75 パーセントを 削 減 してきたが まだそれでも 抑 止 に 必 要 な 以 上 に 多 くの 弾 頭 が 残 っている 政 権 はロシアと 大 幅 に 削 減 された 水 準 で 安 定 性 を 保 つことで 協 働 することを 約 束 する NPR の 早 期 の 任 務 は 新 START 交 渉 での 米 国 の 立 場 を 開 発 すると 共 に 新 協 定 に 従 い 削 減 された 場 合 の 米 軍 の 戦 力 構 造 のあり 方 を 考 察 することにある と 述 べている さらに 本 文 中 では そうすることにより 幅 のある 戦 力 構 造 がより 少 ない 数 においてど のように 戦 略 的 安 定 性 に 影 響 するかを 明 らかにした さらにNPRは 核 の 三 本 柱 (Triad)が 維 持 されるべき 否 か もし 維 持 されるべきなら 各 柱 を 維 持 する 為 に 必 要 な 投 資 はどうな るかについても 考 察 した 10 としている このことから 本 NPRでは 三 本 柱 の 必 要 性 と 維 持 9 ここで 言 う 先 制 使 用 とは 力 のバランスの 優 位 を 競 り 合 っている 状 況 下 で まだ 脅 威 が 顕 在 化 してい ない 段 階 で 奇 襲 的 に 当 初 から 核 兵 器 を 使 用 することにより 力 の 優 位 を 一 挙 に 確 立 しようとする 目 的 で 行 われる pre-emptive な 核 兵 器 の 使 用 を 意 味 する 先 制 使 用 は 奇 襲 を 誘 発 し 安 定 性 を 危 うくする 他 方 まだわが 方 の 力 の 優 位 が 維 持 されているが 相 手 側 の 力 がしだいに 増 強 され 脅 威 が 差 し 迫 っている 状 況 下 で 我 が 決 定 的 劣 勢 に 陥 る 以 前 に 現 在 の 優 位 を 維 持 する 為 に 先 に 使 用 する 予 防 的 (preventive)な 使 用 もあるが 予 防 的 使 用 は 否 定 されていない 10 Ibid. p. 20.

13 する 場 合 の 予 算 についても 分 析 されたことが 明 らかにされており 一 部 には 三 本 柱 に 対 す る 疑 念 や 予 算 削 減 圧 力 があったことが 示 唆 されている 新 STARTの 立 場 本 文 中 に 新 START の 立 場 について 詳 述 されている 軍 事 戦 略 としての 本 来 の 核 態 勢 はこ の 点 が 焦 点 になる その 意 味 では 米 国 の 核 戦 略 の 本 音 を 記 した 重 要 な 箇 所 である その 細 部 は 以 下 のとおり 新 START の 位 置 づけについては 今 後 の 米 露 間 の 継 続 的 な 核 戦 力 削 減 過 程 の 第 一 歩 に 過 ぎず その 意 味 で 保 守 的 な 配 備 中 の 核 兵 器 の 削 減 について 論 じているとし 本 来 の 目 標 は 配 備 中 の 戦 略 核 以 外 の 核 戦 力 も 含 む 更 なる 核 兵 器 の 削 減 にあることを 明 示 している ただ し その 前 提 としてロシアの 並 行 的 な 削 減 の 実 行 が 伴 わなければならないことは 言 う までもない 特 に 戦 力 構 造 で 問 題 になるのは 三 本 柱 の 存 続 である この 点 について 新 START のも とでも 三 本 柱 を 維 持 すべきであると 決 定 はしたが NPR は 今 後 も 適 切 な 戦 力 構 造 の 評 価 を 継 続 するとしている また 分 析 の 焦 点 は 以 下 の 4 つの 要 求 を 満 たすことであったとしてい る 1 確 証 された 第 2 撃 を 与 える 能 力 により 戦 略 的 安 定 性 を 支 援 2 予 期 しない 技 術 的 問 題 や 運 用 上 の 脆 弱 性 から 必 要 に 応 じて 三 本 柱 のいずれかから 他 に 移 行 する 場 合 に 効 果 的 にヘッジするための 能 力 を それぞれの 柱 に 残 すような 戦 力 構 造 を 維 持 3 新 条 約 のもとでも 説 明 できる 通 常 戦 力 により 武 装 した ICBM や SLBM などの 非 核 の 迅 速 に 世 界 中 を 打 撃 できる(prompt-global strike) 能 力 を 必 要 な 最 小 限 の 核 戦 力 構 造 に 追 加 4 訓 練 を 受 けた 軍 人 又 は 文 官 の 十 分 な 幹 部 団 と 適 切 なインフラを 維 持 するなど 今 後 数 十 年 以 上 必 要 とされる 能 力 を 維 持

14 また SDV(strategic delivery vehicles: 戦 略 的 運 搬 手 段 )については 1991 年 の START I に 基 づき 米 国 は 1600 の SDV を 保 有 しうるが 現 実 には 1200 しか 保 有 しておらず 配 備 しているのは 900 以 下 であり それ 以 外 は 廃 棄 されていないがすでに 使 用 されておらず 幻 (phantoms) に 等 しいと 説 明 されている また 通 常 戦 力 の B-1B 爆 撃 機 と SSGN(ミサイル 搭 載 原 子 力 潜 水 艦 )は 数 えず B-52 部 隊 の 一 部 は 通 常 戦 力 専 用 に 転 換 することを 認 めると いう 条 件 で さらなる 配 備 中 非 配 備 の SDV の 削 減 を 認 めるとしている なお NPR の 分 析 に 基 づき 米 露 は 新 START で 相 互 の 制 限 に 以 下 のように 同 意 したと 明 示 し ている 1 数 えられる 弾 頭 は 1550 発 に 制 限 2 別 に 配 備 された ICBM 配 備 された SLBM 配 備 された 核 運 搬 可 能 な 重 爆 撃 機 の 総 数 を 700 に 制 限 3 配 備 中 と 配 備 されていない ICBM 発 射 機 SLBM 発 射 機 核 能 力 のある 爆 撃 の 総 数 を 800 に 制 限 なお 核 非 核 両 用 能 力 のある 爆 撃 機 については 1つのSDV 1 発 と 数 え いずれの 側 に も 第 1 撃 の 脅 威 を 与 えることはなく 日 日 の 核 兵 器 搭 載 爆 撃 機 は 極 めて 少 ないか 無 くすと の 事 実 認 識 を 採 用 するとしている このことは 特 に 重 爆 撃 機 の 即 応 体 制 を 緩 め 事 故 な どによる 核 戦 争 の 恐 れを 減 ずるとともに 態 勢 維 持 の 負 担 を 軽 減 し また 核 兵 器 数 を 削 減 するとの 目 的 を 併 せ 持 った 措 置 とみられる 11 三 本 柱 (Triad)の 将 来 三 本 柱 の 一 部 を 無 くすべきだとの 一 部 の 意 見 も 踏 まえ NPR では 新 START 下 では より 小 規 模 の 三 本 柱 を 維 持 し 潜 在 的 な 技 術 的 問 題 や 脆 弱 性 への 対 応 を 保 障 しつつ 合 理 的 な コストで 戦 略 的 安 定 を 維 持 することを 強 調 している ここでも コスト 削 減 と 三 本 柱 の 見 直 しへの 圧 力 がうかがわれるが 戦 略 的 安 定 を 重 視 し 三 本 柱 を 維 持 することになったこ とが 示 唆 されている 11 Ibid. pp

15 さらに 三 本 柱 のそれぞれの 意 義 について 現 削 減 段 階 ではすべての 柱 が 利 点 を 持 つとし て 以 下 の 説 明 を 行 っている すなわち SSBN については 近 い 将 来 や 中 期 的 な 生 存 を 脅 かす 脅 威 はないが 長 期 的 には 完 全 に 排 除 はできない 単 弾 頭 の ICBM については 安 定 性 に 貢 献 しており 脆 弱 ではない 重 爆 撃 機 は 目 に 見 える 形 で 前 方 に 展 開 でき 危 機 における 抑 止 力 強 化 の 象 徴 となるとして それぞれの 代 替 できない 機 能 と 意 義 を 述 べている また 米 国 の 投 射 手 段 の 問 題 や 安 全 保 障 環 境 の 根 本 的 な 悪 化 に 備 えるため 例 えば 特 定 の 型 のICBM 核 弾 頭 に 問 題 が 生 ずる 場 合 に 他 のICBMやSLBMの 弾 頭 から 転 用 するなど 一 部 の 核 弾 頭 を 再 装 填 する 能 力 を 維 持 するともしている 12 SSBNの 維 持 SSBN は 大 西 洋 と 太 平 洋 に 引 き 続 き 展 開 し さらに 危 機 時 には 追 加 の SSBN を 増 加 する 能 力 を 維 持 することが 米 国 の 反 応 戦 力 として 必 要 であると 結 論 づけ 2015 年 から20 年 の 間 にオハイオ(Ohio) 級 潜 水 艦 を14 隻 から 12 隻 に 削 減 することを 考 慮 するが SSBN の 配 備 核 弾 頭 数 には 変 化 はないとしている またオハイオ 級 の 後 継 潜 水 艦 の 開 発 を 継 続 しなけ ればならず 2027 年 に 最 初 のオハイオ 級 が 退 役 をすることから 国 防 長 官 は 次 期 SSBN の 技 術 開 発 開 始 を 海 軍 に 命 じたとしている さらに 潜 在 的 な 脅 威 を 予 期 し それから SSBN を 守 るための 対 抗 手 段 を 開 発 することを 狙 いとする 意 欲 的 な SSBN 安 全 保 障 計 画 を 継 続 す るとしている このように SSBN については 一 部 通 常 弾 頭 型 に 転 換 する 予 定 もあるものの 搭 載 核 弾 頭 数 を 変 更 することなく 次 期 SSBN の 開 発 も 継 続 するとし 引 き 続 き 核 抑 止 力 の 中 核 戦 力 と して 今 後 数 十 年 以 上 にわたり 維 持 するとの 決 意 を 示 している 英 仏 は SSBN のみに 核 戦 力 体 系 を 集 約 しようとしているが ロシアその 他 の 対 潜 作 戦 能 力 が 依 然 として SSBN を 十 分 に 捕 捉 できない 水 準 にある 以 上 合 理 的 選 択 と 言 える 米 国 も 残 存 性 の 高 い SSBN を 第 2 撃 の 中 核 戦 力 として 位 置 付 けており 引 き 続 き 開 発 配 備 は 続 けられ 配 備 された 即 応 性 の 高 い 戦 略 核 弾 頭 の 威 力 は 維 持 されるものと 予 想 される 仮 に 問 題 が 生 じても 対 策 も 取 られて おり その 抑 止 力 としての 信 頼 性 は 高 いと 言 えよう 12 Ibid. pp

16 ただし 搭 載 弾 頭 数 には 限 界 があり 拡 大 抑 止 に 必 要 な 威 力 と 数 的 優 位 をSSBNのみで 維 持 できるかは 今 後 の 軍 備 管 理 交 渉 の 進 展 により 変 化 すると 言 えよう 特 に ロシアと 中 国 の 地 上 配 備 移 動 型 戦 略 核 同 戦 域 核 の 増 加 に 対 応 しうるかは 不 確 かである 13 非 MIRV 化 されたICBM 戦 力 ICBM については 現 在 米 国 は 450 基 のサイロ 式 ミニットマンⅢ(Minuteman Ⅲ)ICBM を 展 開 しているが 核 弾 頭 は 各 1 発 から3 発 である NPR では ICBM は 安 定 的 抑 止 と SSBN の 将 来 の 脆 弱 性 に 対 するヘッジとして 必 要 であると 結 論 付 けている また ICBM については いずれの 側 に 対 しても 第 1 撃 を 行 おうとする 誘 因 を 減 らし 核 均 衡 の 安 定 性 を 高 めるため ミサイル 数 を 減 らし MIRV(Multiple Independently-targetable Reentry Vehicles: 複 数 の 弾 頭 が 独 立 的 に 誘 導 され 再 突 入 する 弾 頭 運 搬 手 段 )を 止 めて 単 弾 頭 化 するとしている ICBMには 安 全 な 指 揮 統 制 能 力 と 高 度 の 即 応 性 相 対 的 に 安 価 な 運 用 コストなどの 利 点 があり ミニットマンⅢは 寿 命 延 長 計 画 により 引 き 続 き 年 まで 就 役 することとされている 後 継 のICBMの 必 要 性 についてはまだ 結 論 が 出 されていないが 2011 年 度 と 2012 年 度 には 代 替 案 の 初 期 研 究 が 開 始 される 同 研 究 では 安 定 性 を 維 持 しつつ 米 国 の 核 戦 力 を 削 減 す ることを 容 易 にする 費 用 対 効 果 分 析 を 目 標 として 幅 広 い 選 択 肢 が 検 討 される 予 定 である 14 本 項 では ICBM について 述 べられているが 単 弾 頭 化 しかつ 数 も 減 らすことにより 将 来 的 に 核 戦 力 全 般 の 中 での 位 置 付 けは 低 下 することになる 運 用 コストは 低 いとされている が 今 後 検 討 次 第 では ICBM の 戦 力 体 系 そのものの 存 否 が 問 われることになるかもしれない 特 に 安 定 性 という 点 では 第 1 撃 への 誘 因 となるという 重 大 な 問 題 点 を 抱 えている 今 後 ミサイル 防 衛 システムがさらに 展 開 され 撃 墜 率 が 向 上 し それに 対 抗 してロシアや 中 国 が 移 動 式 ICBM の 展 開 を 進 めることになれば 戦 略 的 安 定 性 の 維 持 が 核 軍 備 管 理 交 渉 の 大 きな 争 点 になることが 予 想 される その 際 に 米 国 として SSBN の 残 存 性 と 指 揮 統 制 能 力 が 維 持 さ れれば ICBM は 大 幅 削 減 か 全 廃 に 同 意 することになるかもしれない 逆 にミサイル 防 衛 シ ステムが 高 価 すぎることになれば 再 び ICBM の 価 値 が 見 直 され ミサイル 防 衛 システムの 展 開 が 制 限 されることになるかもしれない 目 下 のところ 米 国 は いかなるミサイル 防 衛 シ 13 Ibid. pp Ibid. p. 23.

17 ステムの 制 限 も 受 け 入 れない との 姿 勢 であるが ICBM との 選 択 を 迫 られることになるか もしれない 少 数 精 鋭 の 核 爆 撃 機 戦 力 爆 撃 機 戦 力 については 現 在 米 国 は76 機 のB-52と18 機 のB-2 爆 撃 機 を 保 有 しているが 一 部 の B-52 は 通 常 戦 力 任 務 のみに 転 換 することが 予 定 されている 核 能 力 を 維 持 するのは 他 の 三 本 柱 の 問 題 と 地 政 的 不 確 実 性 に 対 するヘッジ 及 び 同 盟 国 等 に 対 する 拡 大 抑 止 のため であり 両 用 爆 撃 機 は 常 に 即 応 体 制 に 置 かれているわけではなく 通 常 戦 力 の 追 加 的 火 力 として 使 用 できると その 拡 大 抑 止 力 と 両 用 戦 力 としての 有 用 性 を 強 調 している B-2 ステルス 爆 撃 機 は 残 存 性 を 維 持 し 任 務 の 効 果 を 高 めるため 改 良 するとしている 国 防 総 省 は 2010 年 のQDRとNPRの 追 跡 分 析 の 中 で 非 核 の 迅 速 世 界 的 打 撃 戦 力 と 長 射 程 核 打 撃 力 の 最 適 の 混 合 態 勢 について 研 究 しており 空 軍 は 十 年 後 に 退 役 する ALCM(air-launched cruise missile: 航 空 機 発 射 巡 航 ミサイル)の 代 替 装 備 について 2012 年 に 評 価 を 行 うとしている 15 防 衛 産 業 基 盤 について 危 機 感 が 表 明 されている 特 に 現 有 兵 器 の 寿 命 延 長 や 代 替 では 必 要 な 進 歩 を 阻 害 することになる 危 険 があり それを 緩 和 する 手 段 をとる 必 要 があるとし 一 例 として 固 体 ロケット 生 産 能 力 を 挙 げている 現 在 の 固 体 ロケットのユーザーはNASAの スペースシャトルと 空 軍 のミニットマンⅢと 海 軍 のトライデントⅡD-5 だが いずれも 新 しい 大 型 の 固 体 ロケット モーターの 設 計 を 予 定 していない そのため 国 家 としてこれら のシステムが 将 来 問 題 を 起 こした 場 合 に 対 応 できる 技 能 を 持 った 人 材 を 必 要 とすると 危 機 感 を 述 べている 16 核 戦 力 構 造 に 関 する 結 論 なお 到 達 した 結 論 として 以 下 が 列 挙 されている 15 Ibid. p Ibid. pp

18 1 米 国 の 戦 略 的 運 搬 手 段 を START I の 水 準 から 約 50 パーセント 削 減 し 計 数 可 能 な 戦 略 核 弾 頭 数 をモスクワ 条 約 の 水 準 から 約 30 パーセント 削 減 しつつ 戦 略 的 安 定 性 を 維 持 するこ とができる 2NPR の 分 析 に 基 づき 米 国 は 計 数 可 能 な 戦 略 核 弾 頭 を 1550 発 に 配 備 された 戦 略 的 投 射 手 段 (delivery vehicles)を 700に 配 備 及 び 配 備 されていない 戦 略 的 発 射 機 (launchers) の 総 数 を 800 基 に 制 限 することで 新 START においてロシアと 合 意 した 3 米 国 の 核 の 三 本 柱 (Triad)は 今 後 十 年 間 の 新 START のもとでも 維 持 される 4すべての 米 国 の ICBM は 安 定 性 向 上 のため 非 MIRV 化 し 単 一 弾 頭 とする 5 現 有 の 投 射 手 段 に 配 備 されていない 核 弾 頭 を 再 装 填 する 能 力 は 技 術 的 あるいは 地 政 的 奇 襲 に 対 するヘッジとして 維 持 されるべきである 爆 撃 機 と 戦 略 潜 水 艦 の 再 装 填 能 力 維 持 が 望 ましい 6 非 核 システムによる 米 国 の 地 域 的 な 抑 止 力 と 再 保 証 という 最 終 目 標 に 対 する 貢 献 は ミ サイル 防 衛 通 常 戦 力 としての 重 爆 撃 機 と 長 射 程 ミサイル システムに 何 の 制 約 も 与 え ないことにより 保 たれる 最 後 に 新 STARTのもとで 国 防 総 省 は 広 範 な 戦 力 構 造 の 代 案 についての 分 析 を 実 施 し 条 約 に 従 い 戦 力 構 造 計 画 を 定 めるが 予 期 しない 技 術 開 発 作 戦 上 の 脆 弱 性 地 政 的 奇 襲 に 対 して 責 任 をもつために 必 要 な 修 正 を 行 う 能 力 を 保 留 する としている 17 この 最 後 の 留 保 条 件 は 新 START を 尊 重 しつつも その 効 力 は 今 後 十 年 に 過 ぎず その 後 の 情 勢 変 化 に 対 し 対 応 できる 能 力 は 維 持 するとの 特 に 国 防 総 省 としての 意 思 を 表 明 し たものである 上 記 結 論 のうち5は 本 文 中 では 述 べられながら 総 括 では 省 かれてい る 再 装 填 能 力 の 維 持 は オバマ 政 権 の 標 榜 する 核 なき 世 界 との 理 念 に 逆 行 する 嫌 いがあり 省 かれたのかもしれない しかしそれだけに 国 防 総 省 としては 核 戦 力 の 抑 止 力 安 定 性 拡 大 抑 止 の 信 頼 性 維 持 の 為 には 譲 れない 施 策 であったとも 言 える 戦 力 とし 17 Ibid. pp.ix-x., pp

19 ては 特 に 潜 水 艦 と 戦 略 爆 撃 機 が 重 視 されているが 潜 水 艦 の 抑 止 力 と 安 定 性 爆 撃 機 の 拡 大 抑 止 力 が 重 要 視 されているためであろう 大 統 領 の 意 思 決 定 時 間 の 最 大 化 大 統 領 の 意 思 決 定 時 間 を 最 大 限 に 確 保 することにより より 低 い 戦 力 水 準 で 戦 略 的 安 定 性 を 強 化 できるとして 警 戒 態 勢 と NC3(Nuclear Command Control, and Communication: 核 指 揮 統 制 通 信 能 力 )などの 危 機 時 の 安 定 性 に 影 響 する 核 の 政 策 や 態 勢 を 変 更 することを 検 討 した しかしその 結 果 核 能 力 のある 重 爆 撃 機 の 常 時 警 戒 態 勢 は 外 され ほぼすべての ICBM の 警 戒 態 勢 をとり かなりの 数 の SSBN は 洋 上 展 開 するという 現 行 態 勢 を 維 持 するこ ととしたと 結 論 付 けている また すべての ICBM と SLBM について 公 海 上 を 目 標 とする 現 在 の 行 動 を 維 持 し 万 一 偶 発 的 に 発 射 されても 公 海 上 に 着 弾 するようにすることを 再 確 認 したとしている また NPR は ICBM の 警 告 比 率 や SSBN の 洋 上 比 率 を 下 げる 可 能 性 についても 検 討 したが このよ うな 行 動 は 敵 対 国 に 再 警 戒 態 勢 を 完 了 する 前 に 攻 撃 しようとする 誘 引 を 与 え 危 機 時 の 安 定 性 を 損 なう ただし 他 の 二 本 の 柱 が 警 戒 比 率 を 維 持 するなら 爆 撃 機 を 常 時 核 警 戒 態 勢 に 復 帰 させる 必 要 性 はないと 結 論 付 けている 更 に 長 期 的 には ミニットマンⅢの 後 継 型 の 基 地 態 勢 (basing)では 敵 対 国 の 迅 速 発 射 への 誘 引 を 減 らすか 無 くさせるほど 残 存 性 を 確 保 するように 開 発 するなど 警 戒 態 勢 のさ らなる 削 減 について 研 究 を 開 始 した また 危 機 時 における 安 定 性 抑 止 力 と 安 全 で 保 全 され 効 果 的 な 核 備 蓄 を 保 証 する 必 須 の 要 素 として 核 戦 力 の 指 揮 統 制 能 力 の 有 効 性 を 検 証 したとしている 特 に 国 防 総 省 の NC3 は 核 の 展 開 と 行 使 に 唯 一 の 権 限 をもつ 大 統 領 に 必 要 な 情 報 を 提 供 し 適 時 の 決 心 を 可 能 にする 能 力 を 持 っていると 結 論 付 けている しかし 国 防 長 官 の 全 面 的 な 熟 慮 された 統 制 能 力 をもつように 改 善 せよとの 命 を 受 け 国 防 総 省 は NC3 の 改 善 の 為 の 以 下 のような 施 策 をとっている すなわち そのための 予 算 措 置 を 行 い 単 一 目 的 と 言 われる NC3 能 力 を 挑 戦 に 応 ずるよう 改 善 し 秘 匿 された NC3 の 音 声 会 議 に 投 資 し 省 庁 間 研 究 を 推 進 していると 述 べている 核 の 危 機 時 における 統 制 に 細 心 の 注 意 が 払 われていることがうかがわれる そのことは 単 に 運 用 上 の 問 題 だけではなく 核 のハイジャックや 盗 難 など 核 テロに 備 えるため 軍 自 らが 規 律 と 統 制 を 強 化 し 間 違 っ

20 ても 失 態 を 演 じないことが 至 上 課 題 となっていることを 示 している 米 国 では 核 弾 頭 を 搭 載 したまま 空 軍 の 爆 撃 機 が 米 大 陸 を 横 断 するといった 事 故 が 過 去 発 生 している 核 の 指 揮 統 制 の 困 難 さは 核 保 有 国 にとり 共 通 した 悩 みとなっており その 点 では 核 削 減 の 共 通 的 利 益 が 存 在 するといえる 結 論 として 以 下 が 列 挙 されている 1 現 在 の 戦 略 戦 力 態 勢 を 維 持 する 2 公 海 を 目 標 とする 行 動 を 継 続 する ただし 米 国 はロシアにこの 行 動 をとることを 再 度 保 証 する よう 要 求 する 3 米 国 の 指 揮 統 制 システムに 新 たな 投 資 を 行 う 4 現 有 ICBMの 代 替 型 の 研 究 の 一 環 として 残 存 性 を 強 化 し 迅 速 発 射 の 誘 引 を 減 らすような 新 しいICBMの 基 地 態 勢 を 開 発 する 18 非 戦 略 核 戦 力 米 国 は 劇 的 に 非 戦 略 核 戦 力 を 削 減 してきたが 欧 州 では 限 定 された 数 の 前 方 展 開 核 戦 力 を 維 持 しており また 米 本 土 には 同 盟 国 やパートナーに 対 する 拡 大 抑 止 を 支 援 する 為 の 世 界 的 に 展 開 可 能 な 少 数 の 核 兵 器 が 備 蓄 されている 非 戦 略 核 兵 器 は 配 備 されていないも のも 含 め 米 露 間 の 今 後 の 削 減 交 渉 に 含 まれるべきであるが 米 国 は NATO 協 議 の 中 での 合 意 に 基 づき 将 来 の 欧 州 における 核 兵 器 の 配 備 について 同 盟 国 と 協 議 するとしている そのため 以 下 の 手 順 を 踏 むべきであると 結 論 付 けている 1 空 軍 は F-16 から F-35 への 換 装 後 も 両 用 の 戦 闘 機 を 維 持 する B-61 の 全 面 的 な 寿 命 延 長 計 画 を 実 行 し F-35 の 機 能 に 匹 敵 し 安 全 で 保 全 され 統 制 可 能 なことを 保 証 し B-61 への 信 頼 性 を 維 持 する この 前 方 展 開 された 非 戦 略 核 兵 器 の 能 力 は 同 盟 への 義 務 履 行 を 支 援 するため 維 持 されるであろう この 決 定 は NATO 内 での 核 抑 止 力 と 核 共 有 の 必 要 性 に 関 する 将 来 の 決 定 の 結 果 とみなされるものではないが すべての 選 択 肢 の 可 能 性 は 残 って いる 2 米 国 は 核 装 備 された 海 上 発 射 巡 航 ミサイル(TLAM-N)を 退 役 させる このシステムは 米 国 の 核 備 蓄 と 重 なった 目 的 の 為 のものであり 危 機 時 に 前 方 展 開 される 核 兵 器 の 一 部 を なしてきた 爆 弾 又 は 巡 航 ミサイルを 搭 載 した 前 方 展 開 される 爆 撃 機 も 両 用 の 前 方 展 開 18 Ibid. pp

21 された 戦 闘 機 もそれに 含 まれる さらに 米 国 の ICBM と SLBM はいかなる 潜 在 敵 も 打 撃 す ることができる 抑 止 と 確 証 に 果 たす TLAM-N の 役 割 はこれらの 他 の 手 段 により 適 切 に 代 替 でき 米 国 は 信 頼 の 置 ける 拡 大 抑 止 の 態 勢 と 能 力 を 提 供 するとの 引 き 続 き 義 務 を 履 行 する 更 に 同 盟 国 との 協 議 について 核 兵 器 の 役 割 と 数 を 削 減 するに 当 たり 引 き 続 き 緊 密 に 協 議 する いかなる 拡 大 抑 止 能 力 の 変 更 も 同 盟 国 との 継 続 的 な 緊 密 な 協 議 なしには 行 わな い としている この 部 分 は 拡 大 抑 止 の 核 心 に 触 れた 箇 所 であり 核 抑 止 力 を 米 国 に 依 存 する 同 盟 国 と しては 極 めて 重 要 な 意 義 を 有 する 箇 所 である 欧 州 に 対 しては 現 体 制 を 基 本 的 に 維 持 する としつつも すべての 可 能 性 を 残 すとし 将 来 の 前 方 防 衛 の 非 戦 略 核 兵 器 を 削 減 撤 去 す ることに 含 みを 残 している この 点 は ロシア 側 との 戦 術 核 兵 器 の 削 減 交 渉 の 成 り 行 きに より 方 向 性 が 定 まるであろう TLAM-N の 撤 去 については 主 としてアジア 太 平 洋 正 面 に 関 する 問 題 であるが 爆 撃 機 と 米 本 土 の 戦 略 核 戦 力 備 蓄 弾 頭 など 重 層 的 な 核 戦 力 によ り 代 替 可 能 との 論 理 を 展 開 している この 点 については かつて 冷 戦 初 期 に 欧 州 同 盟 国 と 米 国 の 間 で 論 じられた 問 題 すなわち 米 本 土 の 戦 略 核 戦 力 と 戦 域 内 の 危 機 が 連 動 するかと いう 問 題 が 指 摘 できる この 点 について リンケージが 絶 たれるのではないかというのが 当 時 の 欧 州 の 懸 念 であり それに 応 えるため 現 在 の 核 共 有 態 勢 が 築 かれたという 経 緯 があ る 冷 戦 当 時 欧 州 の 西 側 同 盟 国 特 にドイツは 地 続 きのワルシャワ 条 約 機 構 軍 の 大 規 模 侵 攻 に 怯 え リンケージが 絶 たれる との 危 惧 を 抱 いた 東 アジア 太 平 洋 では 島 嶼 国 半 島 国 が 多 いとは 言 え 現 在 の 着 上 陸 侵 攻 能 力 は 輸 送 能 力 向 上 に 伴 い 迅 速 克 大 規 模 になっ ている その 意 味 では 現 在 のアジア 太 平 洋 の 脅 威 度 は 冷 戦 期 の 欧 州 と 本 質 的 に 変 わら ない そのうえ 戦 域 ミサイル 戦 闘 爆 撃 機 その 他 の 支 援 打 撃 力 も 向 上 している 冷 戦 崩 壊 以 降 明 らかに 東 アジアでは 特 に 戦 域 核 や 戦 術 核 のレベルでの 核 拡 散 と 核 戦 力 の 近 代 化 が 進 んでいるにもかかわらず 冷 戦 当 時 より 危 機 が 遠 ざかった 欧 州 正 面 の 前 方 展 開 非 戦 略 核 兵 器 は 残 し 東 アジア 太 平 洋 正 面 からは 戦 域 核 兵 器 を 撤 去 するというのは 矛 盾 し ているといわざるを 得 ない この 点 については 後 述 するように 総 括 の 中 の 非 戦 略 核 戦 力 に 関 する 文 と 文 意 が 異 なっており 総 括 の 文 章 を 読 む 限 りでは 拡 大 抑 止 につ いて 同 盟 国 との 協 議 に 必 要 があれば 応 じる とされており それが 欧 州 のみを 意 味 する

22 のか 東 アジア 太 平 洋 正 面 も 含 むのかは 定 かではない 東 アジア 太 平 洋 でも 見 直 し 協 議 に 応 じる 可 能 性 については 不 明 確 である 本 文 中 のこの 項 の 末 尾 では 先 に 述 べられた 非 戦 略 核 兵 器 に 関 する 決 定 について その 意 義 が 述 べられている すなわち この 決 定 は 拡 大 抑 止 に 対 する 表 面 化 しつつある 挑 戦 に 対 する NPRさらにQDRやBMDRに 示 された より 幅 の 広 い 問 題 解 決 策 の 中 に 組 み 込 まれた ものであり そのために 全 省 庁 的 アプローチ をとり 米 国 と 同 盟 国 パートナーのハ ードのみならずソフトのパワーも 行 使 し 通 常 戦 力 との 全 般 的 な 軍 事 力 の 均 衡 を 図 り 核 兵 器 を 持 つ 地 域 国 家 に 対 する 抑 止 の 役 割 を 果 たす またNPR BMDR QDRの 決 定 には 抑 止 と 同 盟 国 等 への 再 保 証 を 完 遂 するための 手 段 として 非 核 戦 力 に 対 する 依 存 を 高 めようと する 米 国 の 意 向 が 反 映 されていると 述 べている 19 QDR 以 下 を 流 れる 一 貫 した 戦 略 方 針 がここに 集 約 されている すなわち 全 省 庁 的 アプ ローチ をとり ハード ソフト 両 面 自 国 と 同 盟 国 双 方 の 総 合 的 な 力 を 結 集 し 核 非 核 軍 事 力 の 均 衡 を 図 り その 結 果 として 当 面 まず 核 兵 器 の 役 割 と 数 を 減 らして 依 存 度 を 下 げ 長 期 的 には 核 なき 世 界 を 目 指 すとする 戦 略 である 特 に この 箇 所 は 同 盟 国 に 対 する 信 頼 性 を 左 右 する 問 題 であり 記 述 にも 力 点 が 置 かれている ただし その 対 策 に は 上 記 の 矛 盾 点 があり いまだ 説 得 力 を 持 つにはいたっていないと 言 える 前 述 したように 新 START での 合 意 は 本 NPT の 分 析 に 基 づいている 公 表 されていない が NPR では 戦 略 核 の 抑 止 効 果 について 計 数 的 な 評 価 が 行 われ 抑 止 に 必 要 な 最 低 弾 頭 数 が 算 出 され それがロシア 側 に 説 明 され 了 承 を 得 て 新 START の 合 意 に 至 ったことが 示 唆 されている 非 MIRV 化 Triad の 維 持 もその 結 論 のひとつであろう ただし 問 題 は 非 核 戦 力 にある 特 にミサイル 防 衛 システムに 対 する 制 限 は 同 システムのチェコ ポーラン ドへの 配 備 にロシアが 強 硬 に 反 対 したことでも 明 らかなように ロシア 側 として 最 も 要 求 しているところでもあり 今 後 の 軍 備 管 理 交 渉 で 大 きな 問 題 点 になると 見 られる またこ こでは 表 に 出 ていないが 米 露 間 に 大 きな 不 均 衡 のある 戦 術 核 弾 頭 数 や 大 量 の 予 備 弾 頭 や 備 蓄 弾 頭 の 扱 いも 重 大 な 交 渉 テーマになると 見 られる 19 Ibid. pp

23 戦 略 的 安 定 性 の 強 化 戦 略 的 安 定 性 の 維 持 は 容 易 ではない ロシアと 中 国 が 各 能 力 の 近 代 化 をしており また 両 国 とも 米 国 のミサイル 防 衛 と 通 常 戦 力 のミサイル 計 核 がともに 不 安 定 化 を 招 くと 非 難 し ているが これら 両 国 と 戦 略 的 安 定 性 を 維 持 することは 今 後 重 要 な 挑 戦 となる とし 特 に ロシア 中 国 と 安 定 し 弾 力 性 があり 透 明 な 戦 略 的 関 係 を 築 くことを 目 指 して 高 位 水 準 の 戦 略 的 安 定 性 に 関 する 二 国 間 対 話 を 追 求 する としている そのような 戦 略 的 対 話 により ロシアとは いかなるミサイル 防 衛 システムも 非 核 長 射 程 ミサイル システムも 地 域 的 な 出 現 しつつある 新 たな 脅 威 に 対 応 する 為 のものとして 設 計 されて 降 り 決 してロシアとの 戦 略 的 安 定 に 影 響 を 与 えることを 意 図 したものではな いことを 説 明 する 機 会 が 与 えられる ロシアは その 近 代 化 計 画 を 説 明 し 特 に 核 計 画 に 関 するものが 重 要 だが その 軍 事 ドクトリンを 明 らかにし ロシア 深 部 の 数 少 ない 警 備 された 施 設 にある 非 戦 略 システムを 堅 固 化 していることなど 西 側 の 非 戦 略 的 核 兵 器 庫 に 対 する 懸 念 を 和 らげることができよう としている この 中 で ロシアの 深 部 の 堅 固 な 施 設 に 保 管 された 非 戦 略 的 核 兵 器 庫 に 対 する 西 側 の 懸 念 について わざわざ 取 り 上 げてい るのが 注 目 される ロシアの 戦 術 核 弾 頭 の 透 明 性 とその 削 減 が 米 国 のみならず 欧 州 諸 国 にとり 共 通 の 重 大 な 対 露 要 求 であることが 明 示 されている 中 国 については 戦 略 的 安 定 性 に 関 する 対 話 を 目 的 とし 核 兵 器 やその 他 の 戦 略 能 力 に ついて 相 手 国 の 戦 略 政 策 計 画 についてその 見 解 を 交 換 するため 見 解 や 機 構 について 提 供 する そのような 対 話 の 最 終 的 目 標 は 信 頼 性 の 向 上 透 明 性 の 改 善 不 信 の 減 殺 にあるとしている 2010 年 版 弾 道 ミサイル 防 衛 見 直 し 報 告 にあるように 米 中 関 係 の 戦 略 的 安 定 を 維 持 することは この 政 権 にとり 他 の 大 国 と 戦 略 的 安 定 を 維 持 するのと 同 様 に 重 要 である と 中 国 との 戦 略 的 安 定 を 維 持 することをロシアとの 関 係 同 様 に 重 視 し ているとしている Ibid, pp. x-xi., pp

24 将 来 の 核 削 減 大 統 領 は 新 START の 次 の 目 標 として さらなる 核 兵 器 の 削 減 を 考 慮 しているが その 際 に 新 START の 水 準 以 下 に 米 国 の 核 戦 力 を 将 来 削 減 する 場 合 の 規 模 と 進 展 速 度 に 影 響 を 及 ぼす 要 因 として 以 下 の 要 因 が 挙 げられている 第 1に 削 減 は 潜 在 的 な 地 域 の 敵 性 勢 力 の 抑 止 ロシア 中 国 との 戦 略 的 安 定 の 維 持 同 盟 国 やパートナーへの 再 保 障 を 強 化 しなければならない このため 抑 止 の 必 要 性 につ いての 最 新 評 価 米 国 の 同 盟 国 とパートナーの 非 核 戦 力 のさらなる 改 善 戦 略 と 非 戦 略 兵 器 の 削 減 に 焦 点 を 当 てること 同 盟 国 やパートナーとの 緊 密 な 協 議 などが 必 要 になろう 米 国 は いかなる 潜 在 的 な 敵 対 者 をも 考 慮 に 入 れつつ 米 国 とその 同 盟 国 パートナーに 対 する 攻 撃 によって 得 られると 見 積 もられる 利 得 よりも 対 応 による 許 容 しがたいコスト がはるかに 勝 ることを 保 障 しなければならない 第 2に 備 蓄 管 理 計 画 (Stockpile Stewardship Program) の 実 行 と NPR で 推 奨 されて いる 核 インフラへの 投 資 により 米 国 は 技 術 的 地 政 的 奇 襲 への 備 えとしての 多 数 の 配 備 さ れていない 弾 頭 を 保 有 する 必 要 性 から 解 き 放 たれ 大 規 模 な 核 備 蓄 を 大 幅 に 削 減 すること が 可 能 になる これらの 投 資 は 新 START もその 先 も 抑 止 力 を 維 持 しつつ 削 減 を 実 行 する 為 には 不 可 欠 である 第 3 に ロシアの 核 戦 力 は どのくらい どのような 速 度 で 米 戦 力 を 削 減 する 用 意 があ るかを 決 める 上 で 依 然 として 重 要 な 要 因 である 関 係 が 改 善 されたことにより 厳 密 な 数 的 なパリティは 冷 戦 時 代 ほどには 必 要 性 はないが 大 きな 核 能 力 の 不 均 衡 は 双 方 と 米 国 の 同 盟 国 やパートナーに 懸 念 を 抱 かせ 恒 常 的 な 長 期 にわたる 戦 略 的 関 係 を 導 くことに ならないかもしれない 従 って われわれが 更 に 低 い 水 準 にまで 進 む 際 に ロシアが 参 加 することを 重 視 している 枢 要 な NPR の 推 奨 策 は 以 下 のとおりである 1 潜 在 的 な 地 域 の 敵 性 勢 力 に 対 する 抑 止 力 ロシア 中 国 との 戦 略 的 安 定 同 盟 国 とパー トナーへの 再 保 証 を 維 持 しつつ 新 START で 予 期 されている 水 準 以 下 へのさらなる 将 来 の 核 削 減 という 最 終 目 標 を 設 定 することに 関 する 追 跡 分 析 の 実 施

25 2いかなる 新 START 以 降 に 関 するロシアとの 交 渉 においても 双 方 の 配 備 していない 核 兵 器 を 含 め 非 戦 略 的 核 兵 器 を 扱 うこと 3 同 盟 国 とパートナーの 安 全 保 障 に 関 する 保 障 の 信 頼 性 と 有 効 性 を 維 持 するように 米 国 の 核 戦 力 削 減 を 実 行 すること 21 この 項 では 特 に 抑 止 戦 略 的 安 定 再 保 証 の 3 点 を 維 持 しつつ 核 戦 力 を 削 減 するこ とが 強 調 されている 中 でも 利 得 よりもコストがはるかに 勝 ることを 保 障 するとの 抑 止 の 基 本 的 効 力 を 維 持 することを 明 言 しているのは 抑 止 力 維 持 というプラハ 演 説 でも 明 示 された 基 本 姿 勢 を 具 体 的 に 表 現 したものである また 新 START を 越 える 削 減 には ロシア 側 の 協 調 姿 勢 が 要 件 であり 特 に 非 戦 略 核 での 均 衡 達 成 すなわちロシアの 戦 術 核 兵 器 の 削 減 が 不 可 欠 との 方 針 が 明 らかにされている この 点 は 戦 略 防 衛 システムと 並 び 今 後 の 米 露 交 渉 の 焦 点 となるとみられる 長 大 な 地 続 き 国 境 を 抱 え 通 常 戦 力 が 低 下 しているロシ アとしては 戦 術 核 兵 器 の 大 幅 削 減 に 応 ずるとは 考 えにくく その 場 合 米 露 交 渉 が 頓 挫 し 核 削 減 も 進 まなくなる 可 能 性 もある 同 盟 国 やパートナーに 対 しては 再 保 障 のための 態 勢 を 維 持 すると 共 に 緊 密 な 協 議 の 必 要 性 を 挙 げている 同 盟 国 側 としても 自 ら 対 案 を 持 って 米 側 と 協 議 することが 要 求 され る さらに 協 議 の 結 果 次 第 では さらなる 防 衛 分 担 を 要 求 されることになるであろう そ の 心 構 えも 同 盟 国 側 には 必 要 である 米 国 自 らの 施 策 として 核 インフラへの 投 資 の 増 額 が 特 に 重 視 されている 米 国 自 らがそ の 財 政 負 担 に 耐 えられなかった 場 合 は 同 盟 国 にその 分 担 を 要 求 してくることも 考 えられ る また 十 分 な 予 算 配 当 が 出 来 ず 計 画 通 り 核 インフラの 整 備 されなかった 場 合 には 核 削 減 を 続 けると 抑 止 力 を 維 持 できなくなるという 事 態 も 予 想 される そうなれば 核 削 減 は 止 まることになるが その 場 合 既 存 の 核 戦 力 は 時 間 とともに 劣 化 が 進 むため 対 応 策 をとら ねばならなくなる 場 合 によっては 核 実 験 再 開 新 型 核 兵 器 の 開 発 などが 必 要 になるかも しれない その 意 味 では 核 なき 世 界 を 目 指 す 為 の 核 分 裂 物 資 の 生 産 禁 止 CTBT 批 准 による 核 実 験 の 禁 止 という 政 策 は 場 合 により 見 直 されるかもしれないことを 予 期 してお かねばならない 21 Ibid, pp. x-xii., pp.,28-30.

26 地 域 の 抑 止 力 と 同 盟 国 やパートナーに 対 する 再 保 証 の 強 化 本 項 目 は 拡 大 抑 止 の 本 質 に 触 れる 箇 所 であり 米 国 の 同 盟 国 としては 安 全 保 障 上 最 も 敏 感 にならざるを 得 ない 問 題 を 扱 っている 米 国 の 二 国 間 と 地 域 間 の 安 全 保 障 関 係 は 21 世 紀 の 脅 威 に 対 応 するように 適 応 されるが そのような 関 係 は 近 隣 国 が 核 兵 器 を 追 求 しても その 軍 事 的 政 治 的 優 位 を 達 成 するとの 目 標 から 遠 ざかることを 示 すことにより また 非 核 の 米 国 の 同 盟 国 やパートナーにその 安 全 保 障 上 の 利 益 が 彼 ら 自 身 の 核 抑 止 力 なしでも 守 ら れることを 再 保 証 することにより 潜 在 的 脅 威 を 抑 止 し 核 不 拡 散 に 役 立 てるために 死 活 的 に 重 要 であるとしている さらに 米 国 の 核 兵 器 は 米 国 の 同 盟 国 とパートナーに 対 する 地 域 の 核 保 有 国 や 核 を 追 求 している 国 による 核 攻 撃 や 核 を 背 景 とする 恫 喝 に 対 する 拡 大 抑 止 にとり 死 活 的 に 重 要 である 信 頼 の 置 ける 核 の 傘 は 以 下 の 手 段 を 結 合 することにより 与 えられるとして 次 の 3 つの 手 段 を 列 挙 している 1 米 国 の Triad 2 枢 要 な 地 域 に 前 方 展 開 された 非 戦 略 核 兵 器 3 米 国 の 基 地 にある 地 域 的 な 緊 急 事 態 に 対 応 して 迅 速 に 前 方 展 開 可 能 な 核 兵 器 (ただし 抑 止 力 の 混 合 のあり 方 は 時 間 や 地 域 により 変 化 する) 続 いて 地 域 別 の 抑 止 態 勢 について 述 べている 欧 州 では 前 方 展 開 された 米 国 の 核 兵 器 は 劇 的 に 削 減 されたが まだ 少 数 の 核 兵 器 が 残 っている NATO 加 盟 国 に 対 する 核 攻 撃 のリスクは 歴 史 的 に 低 くなっているが 米 国 の 核 兵 器 とそれと 結 合 した 非 核 国 による 核 計 画 への 参 加 と 特 に 航 空 機 による 核 兵 器 投 射 能 力 を 持 つ NATO の 独 自 の 核 共 有 の 調 整 とは 同 盟 の 一 体 化 に 貢 献 し 再 保 証 を 与 えている と している ここでは 特 に NATO 独 自 の 核 共 有 態 勢 について 言 及 している NATO 同 盟 国 を 守 るための 核 兵 器 の 役 割 については NATO の 戦 略 的 概 念 の 見 直 し 共 に 今 年 議 論 されるが いかなる NATO の 核 態 勢 の 変 更 も 同 盟 内 での 徹 底 した 議 論 と 決 定 の 後 でな

27 ければ なされることはない とし 核 共 有 態 勢 の 変 更 には 同 盟 内 での 議 論 と 決 定 が 不 可 欠 として NATO 同 盟 国 への 拡 大 抑 止 体 制 維 持 を 保 証 している NATO のような 多 国 間 の 同 盟 構 造 のないアジアと 中 東 では 米 国 は 拡 大 抑 止 を 二 国 間 の 同 盟 と 安 全 保 障 関 係 前 方 展 開 戦 力 と 安 全 の 保 証 を 通 じて 拡 大 抑 止 を 維 持 してきた 冷 戦 終 了 時 に 米 国 は 海 軍 水 上 艦 艇 と 一 般 目 的 潜 水 艦 から 核 兵 器 を 除 くなど 前 方 展 開 核 兵 器 を 太 平 洋 地 域 から 引 き 上 げた それ 以 来 危 機 時 には 東 アジアは 中 央 の 戦 略 戦 力 と 核 兵 器 の 再 展 開 能 力 に 依 存 してきた としている NATO と 異 なり 核 兵 器 はさげておき 緊 急 時 に 展 開 すればよいとの 姿 勢 が 見 て 取 れるが 差 し 迫 った 核 脅 威 にどう 対 応 するのかという 問 題 は 残 る さらに 米 国 は 地 域 の 安 全 保 障 構 造 を 前 方 展 開 通 常 戦 力 効 果 的 な 弾 道 ミサイル 防 衛 などの 非 核 戦 力 に ますます 依 存 するようになっている 核 兵 器 の 役 割 が 低 下 するに 伴 い これらの 非 核 戦 力 はますます 抑 止 の 負 担 を 担 うようになるであろう さらに かけがえの ない 独 自 の 効 果 的 な 地 域 の 抑 止 力 は 非 核 のみではなく 米 国 と 同 盟 国 パートナーとの 強 力 で 信 頼 の 置 ける 政 治 的 関 係 などの 非 軍 事 的 なものでもある と 述 べている ここでも 核 兵 器 の 役 割 低 下 とそれに 相 対 する 非 核 兵 器 さらには 非 軍 事 手 段 の 重 要 性 が 強 調 されて いる 22 非 戦 略 核 兵 器 戦 力 構 造 の 項 でも 本 文 中 で 非 戦 略 核 兵 器 について 論 じられているが 総 括 においては ロシアのとの 核 戦 力 削 減 交 渉 に 焦 点 を 絞 り 論 じられている 冷 戦 後 米 国 は 大 量 の 非 戦 略 核 ( 戦 術 核 ) 兵 器 を 削 減 してきたが それでも 欧 州 に 前 方 展 開 されている 核 兵 器 と 同 盟 国 とパートナーに 対 する 拡 大 抑 止 を 支 援 する 為 に 海 外 に 展 開 される 可 能 性 のある 米 国 本 土 に 備 蓄 されている 少 数 の 核 兵 器 のごく 一 部 に 過 ぎない ロ シアははるかに 多 数 の 非 戦 略 核 兵 器 を 保 有 しており そのかなりの 数 がいくつかの NATO 加 盟 国 に 隣 接 した 地 域 に 展 開 されている と ロシアとの 非 戦 略 核 戦 力 の 格 差 を 強 調 し それが NATO に 及 ぼす 脅 威 を 示 唆 している 22 Ibid. pp

28 本 NPR の 結 論 として 米 国 は 以 下 のことを 行 うべきであるとしている すなわち 1 戦 術 戦 闘 爆 撃 機 と 重 爆 撃 機 さらに 安 全 性 が 強 化 され 保 全 され 使 用 の 統 制 が 容 易 な B-61 爆 弾 の 全 面 的 な 寿 命 の 延 長 促 進 2 核 装 備 をした 海 上 発 射 巡 航 ミサイル(TLAM-N)の 退 役 3 米 国 の 前 方 での 軍 事 力 プレゼンスを 補 完 し 地 域 的 な 抑 止 を 強 化 する 長 射 程 の 打 撃 能 力 を 維 持 開 発 4 米 国 の 拡 大 抑 止 の 信 頼 性 と 有 効 性 を 保 証 する 為 の 方 法 について 同 盟 国 やパートナーと の 協 議 を 継 続 し 必 要 な 場 合 には 拡 大 する 米 国 の 拡 大 抑 止 能 力 のいかなる 変 更 も 同 盟 国 やパートナーとの 緊 密 な 協 議 なしには 行 わない 23 この 項 では 拡 大 核 抑 止 に 関 する 米 国 の 今 後 の 対 応 方 針 が 結 論 として 示 されている 1は NATO との 核 共 有 された 核 戦 力 を 対 象 として 具 体 的 に 核 兵 器 の 能 力 維 持 が 明 言 されて いる これに 対 し 主 としてアジア 太 平 洋 向 けの2については 退 役 するとされている これを 補 完 する 為 3で 長 射 程 打 撃 力 の 維 持 と 開 発 が 謳 われている さらに4では 拡 大 抑 止 態 勢 への 変 更 は 同 盟 国 との 協 議 なしには 行 わないことを 明 確 にし それによって 同 盟 国 の 拡 大 抑 止 の 信 頼 性 低 下 に 対 する 不 安 をなだめようとする 意 図 が 見 られる これらの 政 策 をそのまま 信 頼 すれば 現 状 のままで 米 国 の 拡 大 核 抑 止 に 依 存 していれば よいことになる しかし ある 水 準 以 上 の 核 戦 力 削 減 は 米 国 にとり 脅 威 ではないが 敵 対 的 な 核 保 有 国 の 近 隣 に 位 置 しその 戦 域 核 や 戦 術 核 の 脅 威 に 曝 されている 同 盟 国 としては そのような 目 標 まで 米 国 の 戦 略 核 や 通 常 戦 力 で 制 圧 できるのかの 確 証 はない ただし 前 述 した 本 文 中 の 核 戦 略 構 造 の 中 の 非 戦 略 核 兵 器 の 項 では TLAM-N の 退 役 について 爆 撃 機 ICBM SLBM 米 本 土 の 危 機 時 に 展 開 可 能 な 非 配 備 核 戦 力 の 展 開 により TLANM-N の 欠 落 は 補 完 できるとの 説 明 がなされている その 点 については 戦 域 内 での 危 機 に 戦 略 核 戦 力 がリンケージするのかという 問 題 と 即 応 性 の 欠 如 という 拡 大 抑 止 の 信 頼 性 を 揺 るが す 戦 略 上 の 本 質 的 問 題 があることは すでに 指 摘 したとおりである 今 後 中 国 の 核 戦 力 23 Ibid. pp. xiii- xiv.

29 の 近 代 化 特 に 戦 域 核 や 戦 術 核 の 近 代 化 と 増 強 が 進 んだ 場 合 に 戦 域 内 での 危 機 に 対 し 米 国 の 戦 略 核 による 拡 大 抑 止 が 有 効 に 機 能 するかは 不 確 実 といわざるを 得 ない また 情 報 が 開 示 されない 限 り 同 盟 国 側 も 確 認 のしようがないのが 実 情 である 米 国 側 としては 単 に 信 頼 せよと 迫 るだけではなく 緊 密 に 協 議 する としている 以 上 今 後 は 核 戦 力 の 削 減 と 並 行 して 同 盟 国 に 対 する 核 戦 力 核 作 戦 計 画 核 戦 力 態 勢 に 関 する 情 報 を 開 示 し 同 盟 国 の 疑 念 を 解 消 して 同 盟 国 が 拡 大 抑 止 を 信 頼 できるような 措 置 をとるべ きであろう その 点 で 協 議 を 継 続 し 必 要 な 場 合 には 拡 大 する としているのは その ような 協 議 内 容 の 拡 大 に 米 側 も 同 意 することを 表 明 していることから そのような 拡 大 核 抑 止 の 信 頼 性 に 関 する 協 議 を 行 うことに 同 意 する 可 能 性 は 高 い 日 本 としても NATO に 準 じた 計 画 の 共 同 策 定 関 連 情 報 の 開 示 投 下 訓 練 の 実 施 など より 実 体 の 伴 った 拡 大 核 抑 止 体 制 を 日 米 間 に 構 築 するよう 働 きかけるべきである 第 7 章 安 全 で 保 全 された 効 果 的 な 核 兵 器 庫 の 維 持 1992 年 の 核 実 験 中 止 以 来 米 国 は 核 弾 頭 をほぼ 元 の 特 性 を 持 つまで 再 生 することによ り 核 弾 頭 の 寿 命 を 延 長 する 備 蓄 管 理 計 画 を 通 じて 我 々の 核 弾 頭 は 安 全 で 信 頼 の 置 けるよう 維 持 され 検 証 されてきた 今 後 30 年 を 見 通 し NPR では 現 在 の 核 弾 頭 の 寿 命 を 備 蓄 管 理 計 画 と 米 国 の 不 拡 散 という 目 標 に 適 ったように どのようにすれば 最 もよく 現 在 の 核 弾 頭 の 寿 命 を 伸 ばせるかが 検 討 されている として プラハ 演 説 で 約 束 された 安 全 で 信 頼 の 置 ける 効 果 的 な 核 兵 器 庫 を 維 持 するかについて その 具 体 策 が 述 べられている そのため 施 策 について 結 論 として 以 下 が 列 挙 されている 1 米 国 は 核 実 験 を 行 わず CTBT の 批 准 と 発 効 を 追 求 する 2 米 国 は 新 しい 核 弾 頭 を 開 発 しない 寿 命 延 長 計 画 (Life Extension Programs: LEPs) は これまでの 実 験 ずみの 設 計 に 基 づく 核 部 品 のみを 使 用 し 新 しい 軍 事 的 任 務 や 新 しい 軍 事 的 能 力 を 提 供 することはしない

30 3 米 国 は 安 全 で 保 全 され 信 頼 の 置 ける 核 弾 頭 を 個 別 に 議 会 が 承 認 した 備 蓄 管 理 計 画 に 適 ったように 保 証 する 選 択 肢 について 研 究 する LEP を 全 面 的 に 取 り 入 れた 解 決 策 例 えば 現 在 の 弾 頭 を 再 生 し 別 の 核 弾 頭 から 核 部 品 を 再 利 用 し 各 部 品 を 入 れ 替 えるな どの 手 法 をとることを 考 慮 する 4 弾 頭 の LEP の 開 発 促 進 を 決 定 するに 当 たっては 再 生 又 は 再 利 用 という 選 択 肢 を 極 力 選 好 する 各 部 品 の 代 替 は 死 活 的 な 備 蓄 管 理 計 画 の 目 標 がそうしなければ 達 成 できな いときのみ または 特 に 大 統 領 から 許 可 されたか 議 会 から 承 認 された 場 合 にのみ 実 施 す る またこれらの 結 論 に 矛 盾 しないように NPR では 以 下 が 推 奨 されている 1 現 在 推 進 中 の W-76 潜 水 艦 用 核 弾 頭 向 け LEP と B-61 爆 撃 機 用 LEP の 研 究 とその 追 跡 研 究 に 全 面 的 に 投 資 する 2 弾 頭 の 型 式 数 を 少 なくするため 結 果 として 得 られた 弾 頭 を SLBM 用 に 使 用 できない 過 疎 の 可 能 性 を 含 め W-78 ICBM 用 弾 頭 の LEP 選 択 肢 の 研 究 を 開 始 する また 米 国 の 核 備 蓄 について 国 家 安 全 保 障 研 究 所 や 支 援 複 合 施 設 などの 近 代 的 な 物 理 的 インフラと 核 抑 止 力 を 維 持 するため 必 要 な 専 門 的 な 技 能 を 持 った 高 度 の 能 力 を 持 つ 労 働 力 に 支 援 されなければならない 米 国 が 核 兵 器 の 数 を 削 減 するに 伴 い 備 蓄 された 残 り の 核 兵 器 の 信 頼 性 とそれを 維 持 する 為 に 必 要 な 施 設 の 質 は より 重 要 になる として 支 援 インフラと 人 材 の 必 要 性 重 要 性 を 強 調 している 人 的 資 本 についても 憂 慮 事 項 として 次 世 代 の 優 秀 な 科 学 者 や 技 術 者 を 惹 きつけ 止 めておくのがますます 困 難 になっている と 問 題 点 を 指 摘 している 核 拡 散 と 核 テロを 防 止 し 備 蓄 を 扱 う 明 確 な 長 期 的 計 画 を 作 成 する 為 に 政 府 は 挑 戦 的 で 有 意 義 な 研 究 開 発 活 動 の 機 会 を 与 えることにより 将 来 性 のある 科 学 者 や 技 術 者 を 募 集 と 慰 留 を 強 化 しなけれ ばならない と 対 策 を 提 示 している NPR の 結 論 は 以 下 のとおり 1 備 蓄 管 理 計 画 と 不 拡 散 への 洞 察 にとり 死 活 的 な 科 学 技 術 と 工 学 の 基 礎 は 強 化 されねば ならない

31 2 核 兵 器 関 連 複 合 施 設 と 人 材 に 対 する 投 資 の 増 額 は 長 期 的 な 安 全 で 保 全 され 効 果 的 な 核 兵 器 庫 を 保 証 するため 必 要 であり 新 しい 施 設 は 備 蓄 管 理 と 経 営 計 画 の 必 要 性 を 支 えるに 足 る 規 模 になる 3 投 資 の 増 額 は ロスアラモス 国 立 研 究 所 (Los Alamos National Laboratory)の 化 学 金 属 工 学 研 究 代 替 計 画 に 現 在 の 50 年 になる 老 朽 施 設 を 入 れ 換 え オークリッジ(Oak Ridge) の 新 しいウラン 処 理 施 設 の 開 発 に 必 要 とされている 24 ここでは 核 インフラと 人 材 養 成 についての 方 針 が 具 体 的 に 示 されている 特 に 投 資 の 重 点 が 明 示 されている 点 は QDR で 強 調 されている 資 源 の 選 択 と 集 中 の 原 則 に 基 づく 施 策 であり 前 言 の 中 でもゲーツ 国 防 長 官 が 特 に 予 算 額 をあげてエネルギー 省 にいかに 予 算 を 振 り 向 けているかをわざわざ 強 調 しているが この 項 はその 具 体 的 な 反 映 内 容 と 言 える 第 8 章 将 来 を 見 据 え: 核 なき 世 界 に 向 けて 最 後 には 核 なき 世 界 に 向 けて と 題 して 以 下 のような 総 括 がまとめとして 述 べられ ている 現 時 点 ではいつ 核 なき 世 界 が 実 現 するかは 分 からないが 冒 頭 このNPRの 勧 告 を 追 求 することは 米 国 と 同 盟 国 パートナーの 安 全 を 強 化 し 大 統 領 の 核 なき 世 界 という 重 大 な 理 念 に 近 づく 重 大 な 段 階 となるであろう として NPRの 意 義 が 核 なき 世 界 を 目 指 す 一 歩 であることにあることを 明 言 している また 本 文 中 では NATOを 含 む 安 全 保 障 の 調 整 は 核 脅 威 が 存 続 する 限 り 核 の 観 点 を 残 す と 特 にNATO 同 盟 国 に 核 調 整 の 継 続 を 明 言 している 25 しかしそれに 続 けて 米 国 と 他 の 諸 国 が 究 極 的 に 彼 らの 核 兵 器 を 国 際 社 会 のより 重 大 な 不 安 定 化 や 不 安 全 をまねくことなく 放 棄 することを 許 すような 条 件 が 必 要 不 可 欠 であるとし それらの 条 件 の 中 でも 以 下 が 特 に 重 要 として 列 記 されている 24 Ibid, pp.xiv-xv., pp Ibid. p. 48.

32 1 核 兵 器 の 拡 散 阻 止 に 成 功 すること 2 枢 要 な 懸 念 国 の 計 画 と 能 力 に 関 する 透 明 性 3 検 証 手 段 と 武 装 解 除 義 務 の 違 反 を 検 知 することのできる 技 術 4そのような 違 反 行 為 を 抑 止 できる 強 力 で 信 頼 の 置 ける 強 制 手 段 及 び5ライバル 国 が 核 兵 器 を 保 有 し 維 持 しようと する 動 機 となる 地 域 的 な 紛 争 の 最 終 的 解 決 が 特 に 重 要 として 列 挙 されている そして 明 らかにそのような 条 件 は 今 日 存 在 しない と 断 言 し 核 なき 世 界 の 実 現 がいかに 困 難 か も 指 摘 している しかしそれでも 我 々はこれらの 条 件 の 創 出 のために 活 発 に 行 動 できるし すべきであ る 我 々はこの NPR で 明 らかとなった 実 際 的 なステップを 踏 むことは すべての 核 兵 器 を 世 界 中 から 無 くすという 最 終 目 標 に 向 かうだけではなく 核 不 拡 散 の 枠 組 みを 再 活 性 化 し テロリスト 集 団 による 核 兵 器 と 核 関 連 物 質 の 入 手 に 対 する 障 壁 を 高 くし 米 国 と 国 際 社 会 の 安 全 を 強 化 することにもなる と その 実 質 的 な 意 義 を 表 明 している( NPR, pp. xv-xvi.) むしろ 後 者 の 実 質 的 な 意 義 にこそ 米 国 が 直 面 する 差 し 迫 った 核 テロ 核 拡 散 の 脅 威 を 阻 止 する 為 の 最 善 の 方 策 であることが 明 確 にされている その 意 味 では 核 な き 世 界 という 言 葉 は 建 前 のプロパガンダであり その 現 実 的 背 景 には 米 国 の 国 家 安 全 保 障 上 の 最 大 の 懸 念 事 項 を 何 とか 食 い 止 めなければならないとする 米 国 の 死 活 的 国 益 を 賭 けた 国 家 意 思 が 存 在 することが 如 実 に 示 されている まとめ オバマ 大 統 領 の 主 張 は 民 主 党 の 政 策 と 符 合 している いずれも 核 廃 絶 を 目 指 し 核 兵 器 と 関 連 物 質 の 国 際 管 理 さらなる 核 削 減 NPT の 強 化 CTBT の 批 准 に 努 めるとして おり この 方 針 は 大 統 領 就 任 後 の 2009 年 4 月 のプラハ 演 説 でも 強 調 されている 半 面 ブ ッシュ 共 和 党 政 権 の 核 抑 止 力 強 化 策 については 正 面 から 支 持 は 表 明 していない しかし これ 以 上 に 核 を 削 減 するならば ロシアも 中 国 も 核 戦 力 の 近 代 化 増 強 を 進 め ている 中 核 戦 力 バランスが 維 持 されるのか 米 国 の 核 抑 止 力 が 機 能 発 揮 をできるのか 不 安 を 感 じさせる 政 策 である また 軍 備 管 理 交 渉 にロシアや 中 国 が 応 ずるかも 不 透 明 であり 大 統 領 就 任 後 は 現 実 的 政 策 に 方 向 転 換 せざるを 得 なくなるとみられる 民 主 党 オバマ 政 権 の 核 政 策 は 現 実 の 核 戦 力 バランス ロシアや 中 国 の 対 応 の 可 能 性 からみて 実 現 は 困 難

33 ではないかと 危 惧 される 戦 略 核 の 削 減 については すでに 2009 年 7 月 に 米 露 間 の 戦 略 兵 器 削 減 交 渉 の 新 たな 枠 組 みについて 基 本 的 に 合 意 している その 場 合 に 核 抑 止 力 を 維 持 するには RRW のような 核 戦 力 に 対 する 補 償 措 置 が 不 可 欠 になろう もともとクリントン 大 統 領 の 先 行 防 護 戦 略 に 発 する 米 国 の 核 政 策 と 核 戦 略 は 基 本 的 に 変 化 なく 継 承 されていくものとみられる プ ラハ 演 説 でも オバマ 大 統 領 は これら 兵 器 が 存 続 する 限 り われわれは どんな 敵 対 者 であろうとも 抑 止 するために 安 全 で 保 全 された 効 果 的 な 兵 器 庫 を 維 持 する と 言 明 して おり 核 戦 力 はより 低 い 水 準 に 削 減 しつつも 抑 止 力 は 維 持 するとの 方 針 を 明 示 している その 方 針 は NSS やそれを 受 けた QDR NPR でも 一 貫 して 追 求 されている その 背 景 に 経 済 財 政 事 情 あるいは 負 傷 兵 に 対 する 補 償 といった 社 会 的 問 題 が 潜 在 し ていることは QDR などで 指 摘 されているとおりである 脅 威 は 複 雑 多 様 化 しているにも 関 わらず 米 国 の 対 応 力 には 限 界 が 出 ており このままでは 経 済 的 にも 社 会 的 にも 破 綻 し かねないとの 危 機 感 が 指 導 層 に 共 有 されている 目 下 の 焦 点 は 対 テロと 核 拡 散 阻 止 とい う 今 日 の 戦 い に 優 越 することであり そこにすべての 動 員 できる 資 源 を 国 内 外 から 米 連 邦 政 府 のリーダーシップの 下 に 結 集 して 統 一 的 に 運 用 し 目 的 を 達 成 するとの 基 本 方 針 が 貫 かれている この 方 針 が 核 戦 略 面 でどこまで 他 国 特 に 台 頭 しつつある 中 露 インドなどの 諸 国 に 米 国 の 思 惑 通 り 通 じるか 北 朝 鮮 やイラン テロリストの 動 きを 封 じられるかが 米 国 の 新 しい 核 戦 略 核 政 策 の 成 否 を 決 するといえる しかしその 前 途 は 決 して 容 易 ではない ロシアは 現 在 核 戦 力 の 劣 勢 を 取 り 戻 すため 戦 略 防 衛 システムを 突 破 しうる 新 型 ミサ イルを 鋭 意 配 備 中 である 対 米 劣 勢 にあると 認 識 しているロシア 指 導 部 は 核 兵 力 の 数 的 制 限 劣 勢 固 定 化 には 断 じて 応 じないであろう また 現 在 質 量 ともに 核 戦 力 を 充 実 しつ つある 中 国 を 核 軍 備 管 理 交 渉 にどの 程 度 巻 き 込 むのかも 今 後 課 題 となろう 中 国 もロ シアと 歩 調 を 合 わせ 核 戦 力 の 劣 勢 の 固 定 化 を 招 くような 軍 備 管 理 交 渉 には 応 じないとみ られる その 場 合 に 米 民 主 党 の 思 惑 は 崩 れることになるが それでも 米 国 は 一 方 的 に 核 兵 器 削 減 に 踏 み 切 るのであろうか その 場 合 に 拡 大 抑 止 の 信 頼 性 安 定 性 に 及 ぼす 影 響 を どのように 評 価 し その 欠 落 を 埋 めるのかが 次 の 段 階 での 米 国 と 同 盟 国 の 間 での 協 議 事 項 の 焦 点 になるであろう すでに 米 国 と 韓 国 の 間 では 拡 大 核 抑 止 を 維 持 強 化 するための 具 体 的 方 策 について 協 議 が 進 められており 1992 年 に 撤 去 された 戦 術 核 兵 器 の 再 持 込 について 韓 国 国 防 相 が 検 討

34 する 用 意 がある 旨 の 発 言 を 行 っている 26 わが 国 も 米 国 が 核 戦 力 の 削 減 を 進 める 以 上 は それが 日 本 に 対 する 拡 大 核 抑 止 に 及 ぼす 影 響 について 米 側 と 協 議 し 必 要 があれば 非 核 三 原 則 の 見 直 しなどの 政 策 を 検 討 すべきときに 来 ている 26 読 売 新 聞 2010 年 11 月 22 日

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