農業所得の捕捉率について

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1 主 要 記 事 の 要 旨 農 業 所 得 の 捕 捉 率 について 荒 井 晴 仁 1 内 閣 府 の 大 田 弘 子 坪 内 浩 辻 健 彦 氏 ( 当 時 )は 昭 和 52 ~ 平 成 9 年 の20 年 間 を 対 象 に 内 閣 府 国 民 経 済 計 算 を 用 いて 所 得 捕 捉 率 を 推 計 し かつてクロヨン( 9 : 6 : 4 )と もトーゴーサン(10: 5 : 3 )とも 言 われていた 業 種 間 の 捕 捉 率 格 差 が いまだ 存 在 する ものの この20 年 の 間 に かなり 縮 小 してきたことを 主 張 している 2 マクロ 推 計 を 用 いて 所 得 捕 捉 率 を 推 計 する 場 合 税 務 統 計 上 の 所 得 に 含 まれない 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 を 推 計 によって 求 める 必 要 がある その 際 特 に 農 業 所 得 に 関 しては 兼 業 所 得 の 存 在 や 副 業 としての 農 業 所 得 さらには 農 業 所 得 課 税 の 効 果 を 考 慮 する 必 要 がある 3 大 田 坪 内 辻 推 計 を 含 め 既 存 の 捕 捉 率 推 計 は 様 々な 工 夫 を 行 い 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 を 推 計 しているが 推 計 手 法 の 違 いを 反 映 して 捕 捉 率 の 推 計 結 果 は 大 きく 異 なっ ている 4 本 稿 では 一 つの 試 みとして 総 務 省 就 業 構 造 基 本 調 査 による 農 業 の 個 人 業 主 の 所 得 分 布 を 利 用 して 所 得 の 高 い 方 から 農 業 所 得 の 納 税 申 告 者 数 を 数 え その 最 下 位 の 者 の 所 得 を 平 均 的 な 農 業 所 得 の 課 税 最 低 限 と 見 做 している こうして 求 めた 平 均 的 な 農 業 所 得 の 課 税 最 低 限 は 過 去 においては 税 法 上 の 課 税 最 低 限 より 高 く 逆 に 最 近 では 税 法 上 の 課 税 最 低 限 より 低 い これは 過 去 においては 面 積 課 税 等 の 農 業 所 得 標 準 を 使 用 す ることで 申 告 義 務 を 免 れていた 農 業 所 得 が 存 在 すること また 逆 に 最 近 では 兼 業 化 の 進 展 を 背 景 に 税 法 上 の 課 税 最 低 限 以 下 の 農 業 所 得 であっても 合 算 所 得 が 課 税 最 低 限 を 超 え 課 税 対 象 となる 所 得 の 割 合 が 増 加 していることを 示 している 5 こうしたことを 考 慮 して 農 業 所 得 の 捕 捉 率 を 推 計 すると 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 を 含 む マクロの 捕 捉 率 は 過 去 においても 俗 に 言 われていたほどは 低 くはなかったことが 示 さ れる 6 しかし 農 業 所 得 の 捕 捉 率 は 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 を 含 むマクロの 捕 捉 率 で 見 ても また 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 を 含 まない 税 務 上 の 捕 捉 率 で 見 ても 最 近 時 点 ( 平 成 14 年 ) においても 給 与 所 得 や 自 営 業 所 得 の 捕 捉 率 と 並 ぶほどには 高 くはない 7 本 誌 675 号 ( 平 成 19 年 4 月 )で 筆 者 は 大 田 坪 内 辻 推 計 による 自 営 業 所 得 の 捕 捉 率 推 計 が 過 大 であることを 指 摘 した これに 農 業 所 得 の 捕 捉 率 に 関 する 本 稿 の 結 果 を 加 え れば 給 与 所 得 自 営 業 所 得 農 業 所 得 の 捕 捉 率 の 間 には 依 然 として 無 視 できない 格 差 が 存 在 することが 示 唆 される

2 レファレンス 平 成 19 年 8 月 号 農 業 所 得 の 捕 捉 率 について 荒 井 晴 仁 目 次 はじめに Ⅰ マクロ 推 計 と 税 務 統 計 の 農 業 所 得 1 マクロ 推 計 と 税 務 統 計 の 農 業 所 得 の 比 較 2 乖 離 の 原 因 Ⅱ 農 業 所 得 課 税 1 農 業 所 得 標 準 2 農 業 所 得 の 特 例 3 自 家 消 費 Ⅲ 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 1 大 田 坪 内 辻 推 計 2 林 推 計 3 農 業 所 得 の 課 税 最 低 限 4 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 推 計 Ⅳ 所 得 捕 捉 率 推 計 1 捕 捉 率 推 計 2 大 田 坪 内 辻 推 計 との 比 較 3 マクロの 捕 捉 率 と 税 務 上 の 捕 捉 率 おわりに 国 立 国 会 図 書 館 調 査 及 び 立 法 考 査 局 25

3 はじめに 経 済 財 政 諮 問 会 議 の 事 務 局 である 内 閣 府 の 大 田 弘 子 坪 内 浩 辻 健 彦 氏 ( 当 時 )は 昭 和 52 ~ 平 成 9 年 の20 年 間 を 対 象 に 内 閣 府 国 民 経 済 計 算 を 用 いて 給 与 所 得 自 営 業 所 得 農 業 所 得 の 捕 捉 率 を 推 計 し かつてクロヨン ( 9 : 6 : 4 ) と も ト ー ゴ ー サ ン(10: 5 : 3 ) とも 言 われていた 業 種 間 の 所 得 捕 捉 率 格 差 が いまだ 存 在 するものの この20 年 の 間 に かな り 縮 小 してきたことを 主 張 している (1) ( 図 1 ) 筆 者 は 別 稿 で 国 民 経 済 計 算 と 税 務 統 計 に おける 給 与 所 得 の 乖 離 について 分 析 を 行 い 現 行 の 国 民 経 済 計 算 の 賃 金 俸 給 推 計 は 大 幅 に 過 小 であり したがって それを 真 の 所 得 と して 用 いた 大 田 坪 内 辻 氏 による 給 与 所 得 の 捕 捉 率 推 計 は 過 大 である 可 能 性 があることを 示 した (2) また 別 の 論 文 では 自 営 業 所 得 の 捕 捉 率 を 中 心 に 国 民 経 済 計 算 を 用 いた 所 得 捕 捉 率 推 計 の 問 題 点 を 検 討 し 大 田 坪 内 辻 氏 図 1 大 田 坪 内 辻 推 計 による 所 得 捕 捉 率 による 自 営 業 所 得 の 捕 捉 率 推 計 には 有 給 家 族 従 業 者 の 労 働 報 酬 と 不 動 産 所 得 の 扱 いに 関 し て 使 用 するデータに 不 整 合 があり これを 修 正 すれば 自 営 業 所 得 の 捕 捉 率 は 大 田 坪 内 辻 氏 による 推 計 より 大 幅 に 低 く 給 与 所 得 の 捕 捉 率 との 間 に 依 然 として 無 視 できない 格 差 が 存 在 することを 示 した (3) 本 稿 では 残 る 農 業 所 得 に 関 して 所 得 捕 捉 率 推 計 の 問 題 点 を 検 討 する Ⅰ マクロ 推 計 と 税 務 統 計 の 農 業 所 得 本 章 では まず マクロ 推 計 による 農 業 所 得 と 税 務 統 計 の 農 業 所 得 を 時 系 列 で 比 較 し 両 者 が 大 幅 に 乖 離 する 原 因 について 考 察 する 1 マクロ 推 計 と 税 務 統 計 の 農 業 所 得 の 比 較 内 閣 府 国 民 経 済 計 算 では 主 要 系 列 表 国 民 所 得 国 民 可 処 分 所 得 の 分 配 に 農 林 水 産 業 の 個 人 企 業 所 得 の 計 数 が 掲 載 されている (4) ただし 同 資 料 では 農 林 水 産 業 の 内 訳 ( 農 業 林 業 水 産 業 )の 計 数 は 得 られないため これを 農 業 所 得 の 捕 捉 率 推 計 に 利 用 するには 何 らかの 方 法 で 個 人 企 業 所 得 ( 農 林 水 産 業 ) から 農 業 所 得 を 分 離 する 必 要 がある 冒 頭 に 紹 介 した 大 田 坪 内 辻 推 計 では 国 税 庁 税 務 統 計 から 見 た 申 告 所 得 税 の 実 態 及 び 国 税 庁 統 計 年 報 書 から 農 業 所 得 山 林 所 得 畜 産 水 産 業 所 得 の 比 率 を 計 算 し これを 用 いて 国 民 経 済 計 算 の 個 人 企 業 所 得 ( 農 林 水 産 業 )を 各 業 種 に 按 分 している (5) ( 出 典 ) 大 田 坪 内 辻 ( 脚 注 ⑴,p.49( 図 表 3-6)) 一 方 農 林 水 産 省 農 業 食 料 関 連 産 業 の 経 ⑴ 大 田 弘 子 坪 内 浩 辻 健 彦 所 得 税 における 水 平 的 公 平 性 について 景 気 判 断 政 策 分 析 ディスカッション ペーパー DP/03-1, 内 閣 府 政 策 統 括 官 ( 経 済 財 政 景 気 判 断 政 策 分 析 担 当 ),2003.3,pp 本 文 : 図 表 及 び 付 注 : ⑵ 荒 井 晴 仁 法 人 成 りと 国 民 経 済 計 算 国 民 経 済 計 算 と 税 務 統 計 における 給 与 所 得 の 乖 離 について レファ レンス No.668,2006.9,pp ⑶ 荒 井 晴 仁 国 民 経 済 計 算 を 用 いた 所 得 捕 捉 率 推 計 の 問 題 点 自 営 業 所 得 の 捕 捉 率 を 中 心 に レファレンス No.675,2007.4,pp ⑷ 26

4 農 業 所 得 の 捕 捉 率 について 済 計 算 の 参 考 である 農 家 の 経 済 計 算 では 個 人 業 主 所 得 等 ( 農 業 )の 計 数 が 掲 載 されて いる (6) 農 業 食 料 関 連 産 業 の 経 済 計 算 は 産 業 連 関 表 及 び 国 民 経 済 計 算 の 作 成 方 法 に 準 拠 し 作 成 (7) されているものであり その 参 考 である 農 家 の 経 済 計 算 の 農 家 所 得 支 出 は 国 民 経 済 計 算 の 所 得 支 出 勘 定 の 家 計 部 門 ( 個 人 企 業 を 含 む)の 1 部 門 に 相 当 する (8) とされ ている 本 稿 では マクロ 推 計 による 農 業 所 得 とし て 農 家 の 経 済 計 算 の 個 人 業 主 所 得 等 ( 農 業 )を 利 用 する その 理 由 は 大 田 坪 内 辻 推 計 のように 捕 捉 率 の 分 母 とする 真 の 所 得 の 推 計 に 税 務 統 計 を 用 いることは 捕 捉 率 推 計 を 歪 める 可 能 性 があると 考 えられるからであ る 税 務 統 計 の 農 業 所 得 と 農 家 の 経 済 計 算 の 個 人 業 主 所 得 等 ( 農 業 )を 比 較 すると 税 務 統 計 の 農 業 所 得 は 農 家 の 経 済 計 算 の 個 図 2 税 務 統 計 と 農 家 の 経 済 計 算 の 農 業 所 得 人 業 主 所 得 等 ( 農 業 )を 大 幅 に 下 回 っている( 図 2 ) 両 者 の 比 率 を 見 ると 税 務 統 計 の 農 業 所 得 は 昭 和 50 年 代 前 半 までは 農 家 の 経 済 計 算 による 農 業 所 得 の 1 ~ 2 割 程 度 に 過 ぎなかっ た この 比 率 は 昭 和 50 年 代 後 半 に 急 上 昇 し 平 成 6 年 に 3 割 近 くに 達 しているが その 後 は 再 び 2 割 程 度 にまで 低 下 している( 図 3 ) 2 乖 離 の 原 因 税 務 統 計 の 農 業 所 得 がマクロ 推 計 による 農 業 所 得 を 大 幅 に 下 回 る 原 因 として いくつかのこ とが 考 えられる 本 節 では まず 冒 頭 に 挙 げた 大 田 坪 内 辻 推 計 が 考 慮 している 2 つの 要 因 について 考 察 する ⑴ 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 税 務 統 計 の 農 業 所 得 がマクロ 推 計 による 農 業 所 得 を 下 回 る 原 因 のひとつは 前 者 には 申 告 義 務 のない 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 が 含 まれてい ないことである 総 務 省 就 業 構 造 基 本 調 査 ( 平 成 9 年 )によっ て 農 業 の 個 人 業 主 の 所 得 分 布 を 見 ると 全 体 図 3 税 務 統 計 と 農 家 の 経 済 計 算 の 農 業 所 得 の 比 率 ( 出 典 ) 農 林 水 産 統 計 情 報 総 合 データベース 農 業 食 料 関 連 産 業 の 経 済 計 算 go.jp/toukei/a02smenu?touid=w001 国 税 庁 HP 長 期 時 系 列 ( 申 告 所 得 税 標 本 調 査 結 果 第 3 表 所 得 種 類 別 表 ) jp/category/toukei/tokei/jikei/1594/deta/3. xls より 作 成 ( 出 典 ) 図 2 に 同 じ ⑸ 大 田 坪 内 辻 前 掲 注 ⑴,p.54. ⑹ ⑺ 農 林 水 産 統 計 情 報 総 合 データベース 平 成 14 年 度 農 業 食 料 関 連 産 業 の 経 済 計 算 : 利 用 者 のために p A ⑻ 同 上,p

5 の 約 3 割 が 年 収 50 万 円 未 満 の 最 下 位 の 所 得 階 層 に 属 している( 図 4 ) 大 田 坪 内 辻 推 計 では 税 制 上 の 各 種 控 除 を 積 み 上 げて 事 業 所 得 に 関 する 課 税 最 低 限 を 計 算 し これを 上 記 の 就 業 構 造 基 本 調 査 の 所 得 分 布 に 適 用 して 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 総 額 を 推 計 している 本 稿 では 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 推 計 の 問 題 点 については Ⅲ 章 で 改 めて 検 討 することと する ⑵ 個 人 事 業 者 に 対 する 税 制 上 の 特 典 税 務 統 計 の 農 業 所 得 がマクロ 推 計 による 農 業 所 得 を 下 回 るもうひとつの 原 因 は 前 者 が 個 人 事 業 者 に 対 する 税 制 上 の 特 典 を 控 除 した 給 与 ( 青 色 申 告 ) 専 従 者 控 除 ( 白 色 申 告 ) (10) 及 び 青 色 申 告 特 別 控 除 ( 旧 青 色 申 告 控 除 ) (11) の 3 つの 特 典 を 加 算 している 大 田 坪 内 辻 氏 は その 理 由 を これらが 数 量 的 に 影 響 を 及 ぼしえる 大 きさで かつデータとして 利 用 可 能 (12) であるためとしている 次 図 は 税 務 統 計 を 基 に 農 業 所 得 に 関 する 専 従 者 給 与 専 従 者 控 除 青 色 申 告 特 別 控 除 の 総 額 を 示 したものである 図 5 農 業 所 得 に 関 する 専 従 者 給 与 専 従 者 控 除 青 色 申 告 特 別 控 除 いわゆる 特 後 所 得 ( 特 典 控 除 後 の 所 得 の 略 ) であることである こうした 個 人 事 業 者 に 対 する 税 制 上 の 特 典 としては 例 えば 国 税 庁 統 計 年 報 書 ( 平 成 16 年 度 版 ) に 申 告 所 得 税 の 青 色 申 告 に 関 す る 計 54の 主 な 特 典 が 列 挙 されている (9) 大 田 坪 内 辻 推 計 では 特 典 控 除 前 の 所 得 を 求 めるため 税 務 統 計 の 農 業 所 得 に 専 従 者 図 4 所 得 階 層 別 に 見 た 農 業 の 個 人 業 主 数 ( 平 成 9 年 ) ( 注 ) 専 従 者 給 与 専 従 者 控 除 は 農 業 所 得 者 の 専 従 者 給 与 専 従 者 控 除 に その 他 所 得 者 の 専 従 者 給 与 専 従 者 控 除 を 営 業 等 所 得 と 農 業 所 得 の 比 率 で 両 所 得 に 按 分 した 農 業 所 得 分 を 加 算 青 色 申 告 特 別 控 除 ( 旧 青 色 申 告 控 除 )は 農 業 所 得 者 のうち 青 色 申 告 者 数 に 最 高 控 除 額 を 乗 じて 計 算 ( 出 典 ) 国 税 庁 HP 長 期 時 系 列 ( 申 告 所 得 税 標 本 調 査 結 果 専 従 者 表 等 )より 作 成 農 業 所 得 に 関 する 専 従 者 給 与 専 従 者 控 除 青 色 申 告 特 別 控 除 は 平 成 17 年 に 総 額 約 2900 億 円 と 図 2 に 示 した 税 務 統 計 の 農 業 所 得 ( 約 4400 億 円 )の 6 割 を 超 える 規 模 に 上 っている Ⅱ 農 業 所 得 課 税 ( 出 典 ) 総 務 庁 統 計 局 平 成 9 年 就 業 構 造 基 本 調 査 報 告. 全 国 編 ( 第 17 表 )より 作 成 税 務 統 計 の 農 業 所 得 がマクロ 推 計 による 農 業 所 得 を 下 回 る 原 因 として 本 章 では 個 人 事 業 ⑼ 国 税 庁 国 税 庁 統 計 年 報 書 ( 平 成 16 年 度 版 ) pp.87-88( 平 成 16 年 分 申 告 所 得 税 青 色 申 告 の 主 な 特 典 ). ⑽ 国 税 庁 タックスアンサーNo.2075: 専 従 者 給 与 と 専 従 者 控 除 なお 専 従 者 給 与 は 税 法 上 の 給 与 所 得 であり 青 色 専 従 者 は 国 勢 調 査 等 における 就 業 上 の 地 位 は 家 族 従 業 者 であっても 税 法 上 は 給 与 所 得 者 である ⑾ 国 税 庁 タックスアンサーNo.2072: 青 色 申 告 特 別 控 除 ⑿ 大 田 坪 内 辻 前 掲 注 ⑴,p

6 農 業 所 得 の 捕 捉 率 について 者 に 対 する 一 般 的 な 税 制 上 の 特 典 とは 別 に 農 業 所 得 課 税 について 考 察 する 1 農 業 所 得 標 準 事 業 所 得 の 税 務 申 告 では 収 入 から 必 要 経 費 を 差 し 引 いて 所 得 を 計 算 する 収 支 計 算 が 原 則 である しかし 収 支 計 算 が 困 難 な 零 細 農 家 の 多 くは 農 業 所 得 標 準 を 使 用 して 税 務 申 告 を 行 ってきたと 言 われている ここで 農 業 所 得 標 準 とは 例 えば 面 積 課 税 の 場 合 毎 年 予 め 地 域 作 物 ごと に 耕 地 面 積 10アールあたりの 所 得 標 準 率 を 目 安 として 定 めるもので 白 色 申 告 に 特 有 の 制 度 である 農 業 所 得 標 準 は かねてより 実 態 より 低 い ことが 指 摘 されてきた 例 えば 立 教 大 学 教 授 ( 当 時 )の 斎 藤 精 一 郎 氏 は 昭 和 57 年 の 著 書 で 新 聞 記 事 (13) を 引 用 し あるハウス 栽 培 農 家 の 場 合 農 業 所 得 標 準 で 計 算 した 課 税 所 得 が168 万 円 に 過 ぎないのに 対 して 実 際 の 粗 収 入 は1500 万 円 あり 経 費 率 を50%と 高 く 仮 定 しても 実 際 の 課 税 所 得 は 750 万 円 に 上 ることを 指 摘 している (14) 同 氏 は また 総 理 府 ( 当 時 )が 昭 和 56 年 に 実 施 した 税 金 に 関 する 世 論 調 査 (15) の 結 果 を 紹 介 し 正 しい 所 得 の90% 以 上 を 申 告 してい るとみる 農 業 自 営 者 が42% また 80% 台 を 申 告 しているとみる 農 業 自 営 者 が18%もいるのに 対 して 調 査 対 象 者 全 体 では 農 業 自 営 者 が 正 しい 所 得 の90% 以 上 を 申 告 しているとみるもの はわずか10% また 80% 台 を 申 告 していると みるものは 8 %にとどまるなど 農 業 所 得 の 税 務 申 告 については 自 己 評 価 と 全 体 評 価 の 差 が 大 きいことを 指 摘 している 同 氏 は このことから 農 民 は 一 般 に 流 布 されているほどブラックではなく かなり 正 直 に 所 得 申 告 をしているが ただ 実 態 に 合 わな い 農 業 標 準 による 合 法 的 逃 税 の 余 地 が 事 実 上 大 きい と 結 論 している (16) このように 農 業 所 得 標 準 は 少 なくとも 昭 和 50 年 代 半 ば 頃 までは 税 務 申 告 に 広 範 に 使 用 されていたと 考 えられる 昭 和 50 年 代 後 半 になると クロヨン 批 判 にこ たえて 国 税 当 局 は 農 業 課 税 の 適 正 化 に 乗 り 出 した その 結 果 前 出 図 2 で 見 たように 昭 和 50 年 代 後 半 に 税 務 統 計 の 農 業 所 得 は 大 幅 に 増 加 し これを 反 映 して 前 出 図 3 に 示 したよ うに 昭 和 50 年 代 後 半 に 税 務 統 計 の 農 業 所 得 とマクロ 推 計 による 農 業 所 得 の 比 率 は 急 上 昇 している 昭 和 53~59 年 の 農 業 所 得 の 増 加 について 元 東 京 国 税 局 長 の 矢 澤 富 太 郎 氏 は マスコミと 一 部 の 学 者 のクロヨン 批 判 は 税 務 当 局 を 発 奮 さ せ 捕 捉 率 の 改 善 をもたらした と 述 べ 特 に 農 業 所 得 の 納 税 者 所 得 の 増 加 は 標 準 課 税 ( 面 積 当 たり 収 穫 量 当 たり 収 入 金 額 当 たりで 所 得 金 額 を 決 める 方 式 )から 実 際 の 収 支 計 算 によ る 課 税 への 移 行 資 料 収 集 の 充 実 大 都 市 近 郊 の 水 耕 栽 培 などのハイテク 農 業 に 対 する 重 点 調 査 など 税 務 行 政 面 の 改 善 によるところが 大 き い (17) と 指 摘 している また 横 浜 国 立 大 学 助 教 授 ( 当 時 )の 碓 井 光 明 氏 は 昭 和 57 年 頃 から 全 国 的 に かつ 相 当 範 囲 の 作 物 について 同 じ 標 準 課 税 でも 面 積 課 税 ではなく 収 入 金 額 に 標 準 率 を 乗 じて 所 得 を 求 める 収 入 金 課 税 が 用 いられるようになっ たこと また 昭 和 59 年 度 税 制 改 正 (18) で 記 録 及 び 記 帳 に 基 づく 申 告 が 義 務 付 けられたことも あり 農 業 所 得 者 の 中 に 実 額 による 申 告 そ れも 青 色 申 告 を 選 択 するものが 増 加 したことを ⒀ 税 は 農 に 甘 し 朝 日 新 聞 ⒁ 斎 藤 精 一 郎 アングラ マネー: 日 本 を 動 かす 地 下 経 済 の 解 剖 講 談 社,1982,p.189. ⒂ 税 金 に 関 する 世 論 調 査 内 閣 総 理 大 臣 官 房 広 報 室,1982.2,pp ( 集 計 表 25). ⒃ 斎 藤 前 掲 注 ⒁,p.194. ⒄ 矢 澤 富 太 郎 地 下 経 済 と 税 務 行 政 中 央 経 済 社,1987,pp ⒅ 財 務 省 HP 昭 和 59 年 度 税 制 改 正 の 要 綱 29

7 指 摘 している (19) 農 業 所 得 標 準 は その 後 も 一 部 で 根 強 く 税 務 申 告 に 使 用 され 続 けたと 考 えられる 例 え ば 平 成 12 年 度 に 農 林 水 産 省 が 認 定 農 業 者 (20) 2000 人 を 対 象 に 行 った 意 向 調 査 では 青 色 申 告 を 行 っているが 今 後 は 白 色 申 告 を 行 い たい または 白 色 申 告 を 行 っており 今 後 も 白 色 申 告 を 行 いたい と 回 答 した 者 計 391 人 のうち 9.2%が その 理 由 を 農 業 所 得 標 準 を 用 いて 白 色 申 告 を 行 なった 方 が 税 制 上 有 利 な ため としている (21) 農 業 所 得 標 準 に 関 して 前 出 の 碓 井 氏 は 農 家 の 抵 抗 が 生 ずることを 避 けるためには 標 準 率 の 設 定 に 当 たって ある 程 度 の 安 全 性 を 見 込 んで 低 めに 設 定 せざるをえない (22) と 指 摘 するとともに 農 業 所 得 課 税 の 甘 さは 低 めの 所 得 標 準 率 もさることながら 納 税 者 の 抵 抗 を 避 けたいという 市 町 村 の 意 向 もあって 根 強 く 定 着 してきた (23) と 分 析 している 現 在 農 業 所 得 標 準 は 地 域 作 物 ごとに 段 階 的 に 廃 止 されつつあり 税 務 統 計 による 農 業 所 得 者 ( 事 業 所 得 のうち 農 業 から 生 ずる 所 得 が 最 も 大 きい 者 )で 白 色 申 告 を 選 択 する 者 の 数 は 大 幅 に 減 少 している( 図 6 ) 農 業 所 得 標 準 が 地 域 作 物 ごとに 設 定 されて きたこともあって それがどの 程 度 実 態 を 下 回 るかを 示 す 包 括 的 なデータは 存 在 しない こ のため 大 田 坪 内 辻 推 計 を 含 め これまで の 捕 捉 率 推 計 では 農 業 所 得 標 準 に 関 しては 定 性 的 な 言 及 にとどまっている (24) 2 農 業 所 得 の 特 例 農 業 所 得 に 関 しては 租 税 特 別 措 置 法 ( 昭 和 32 年 法 律 第 26 号 )に 基 づき 肉 用 牛 の 売 却 に よる 農 業 所 得 の 免 税 (25) や 開 墾 地 等 の 農 業 所 得 の 免 税 ( 平 成 7 年 度 税 制 改 正 で 廃 止 (26) ) 等 の 措 置 が 講 じられてきた これらの 租 税 特 別 措 置 で 免 税 とされた 農 業 所 得 は 各 年 度 の 国 税 庁 国 税 庁 統 計 年 報 書 の 第 Ⅱ 編 直 接 国 税 編 2 申 告 所 得 税 2-1 課 税 状 況 ⑶ 免 除 状 況 に 掲 載 されている( 図 7 ) 平 成 17 年 の 免 税 対 象 所 得 は 肉 用 牛 の 売 却 に 図 6 申 告 形 態 別 に 見 た 農 業 所 得 者 数 図 7 免 税 対 象 の 農 業 所 得 ( 出 典 ) 図 5 に 同 じ ( 出 典 ) 国 税 庁 国 税 庁 統 計 年 報 書 ( 各 年 度 版 ) より 作 成 ⒆ 碓 井 光 明 農 業 所 得 課 税 に 関 する 研 究 ( 5 完 ) エコノミア No.93,1987.6,p.50,pp ⒇ 認 定 農 業 者 制 度 とは 経 営 改 善 を 図 ろうとする 農 業 者 が 作 成 した 農 業 経 営 改 善 計 画 を 市 町 村 が 認 定 して 認 定 者 に 重 点 的 な 支 援 策 を 講 じる 仕 組 みである ( 農 林 水 産 省 HP ) 農 林 水 産 省 統 計 情 報 部 平 成 12 年 度 食 料 農 林 水 産 業 農 山 漁 村 に 関 する 意 向 調 査 : 農 業 経 営 の 管 理 に 関 する 意 識 調 査 p 碓 井 前 掲 注 ⒆,p.52. 同 上,p.58. 大 田 坪 内 辻 前 掲 注 ⑴,p.24. 租 税 特 別 措 置 法 第 25 条 ( 肉 用 牛 の 売 却 による 農 業 所 得 の 課 税 の 特 例 ) 財 務 省 HP 平 成 7 年 度 税 制 改 正 の 要 綱 30

8 農 業 所 得 の 捕 捉 率 について よる 所 得 の643 億 円 であるが これは 前 出 図 図 8 農 家 における 自 家 消 費 ( 家 計 消 費 ) 5 に 示 した 同 年 における 農 業 所 得 に 関 する 専 従 者 控 除 (281 億 円 )や 青 色 申 告 特 別 控 除 (476 億 円 ) を 上 回 っている ここで 各 統 計 における 農 業 と 畜 産 業 の 区 別 に 注 意 しておく 税 法 では 家 畜 の 育 成 肥 育 酪 農 品 の 生 産 は 農 業 と 兼 営 される 場 合 は 農 業 とみなすこ ととされている (27) したがって 税 務 統 計 で は 農 業 と 兼 営 される 畜 産 業 の 所 得 は 農 業 所 得 に 含 まれており 他 方 農 業 と 兼 営 されない 畜 産 業 の 所 得 は 営 業 所 得 ( 業 種 別 内 訳 の 畜 産 水 産 業 )に 含 まれている 一 方 農 家 の 経 済 計 算 の 基 礎 資 料 である 農 林 水 産 省 農 業 経 営 統 計 調 査 では 調 査 対 象 に 畜 産 業 が 含 まれており 同 調 査 の 農 業 所 得 にも 畜 産 業 の 所 得 が 含 まれている したがって 税 務 統 計 の 農 業 所 得 に 農 業 と 兼 営 されない 畜 産 業 の 所 得 が 含 まれていないこ とも 税 務 統 計 の 農 業 所 得 とマクロ 推 計 による 農 業 所 得 が 乖 離 する 原 因 のひとつと 言 える 3 自 家 消 費 農 業 の 特 徴 のひとつとして 農 業 生 産 に 占 め る 自 家 消 費 の 比 重 が 大 きいことが 挙 げられる 農 林 水 産 省 農 業 食 料 関 連 産 業 の 経 済 計 算 では 農 産 物 等 の 自 家 消 費 が 農 業 中 間 投 入 と 農 家 の 家 計 消 費 に 区 別 して 掲 載 されてい る このうち 農 家 の 家 計 消 費 は 昭 和 51 年 度 には0.7 兆 円 であったものが 平 成 15 年 度 に は0.2 兆 円 に 減 少 している( 図 8 ) これを 農 業 生 産 額 に 占 める 割 合 で 見 ると 家 事 消 費 等 は 昭 和 40 年 度 には 農 業 生 産 額 の15% 程 度 あっ たものが 近 年 では 5 % 未 満 に 減 少 している ここで 各 統 計 における 自 家 消 費 の 扱 いを 整 理 しておく ( 出 典 ) 農 林 水 産 省 農 業 食 料 関 連 産 業 の 経 済 計 算 ( 平 成 16 年 度 )より 作 成 税 法 では 自 家 消 費 を 農 業 所 得 の 収 入 金 額 に 含 めることとされている (28) したがって 税 務 統 計 の 農 業 所 得 にも 少 なくとも 概 念 上 は 自 家 消 費 分 の 所 得 が 含 まれている また 農 林 水 産 省 農 業 経 営 統 計 調 査 では 農 業 粗 収 益 に 内 部 仕 向 ( 家 計 + 農 業 生 産 関 連 事 業 ) を 含 めて 調 査 しており したがって 同 調 査 による 農 業 所 得 にも 自 家 消 費 分 の 所 得 が 含 まれていると 考 えられる しかし 自 家 消 費 は 相 対 の 取 引 記 録 が 存 在 しないこともあって 少 なくともある 程 度 の 過 小 申 告 や 申 告 漏 れの 可 能 性 が 考 えられる 独 立 行 政 法 人 農 業 生 物 系 特 定 産 業 技 術 研 究 所 ( 現 農 業 食 品 産 業 技 術 総 合 研 究 機 構 )の 恒 川 磯 雄 氏 ( 当 時 )は 自 家 消 費 が 税 務 上 あまり 問 題 とされてこなかった 理 由 として 税 務 申 告 に 農 業 所 得 標 準 が 用 いられてきたことを 挙 げると ともに 自 家 消 費 以 外 に 農 産 物 等 の 贈 与 が 相 当 の 量 に 上 ることを 示 唆 している (29) また 一 橋 大 学 教 授 ( 当 時 )の 石 弘 光 氏 は 所 得 捕 捉 率 推 計 の 先 駆 けとされる 昭 和 56 年 の 論 文 で 自 家 消 費 に 関 し その 金 額 をすべて 課 税 の 対 象 にするのが 実 際 的 かどうか 議 論 の 余 所 得 税 法 施 行 令 ( 昭 和 40 年 政 令 第 96 号 ) 第 12 条 ( 農 業 の 範 囲 ) 国 税 庁 HP 所 得 税 基 本 通 達 ( 第 3 款 収 入 金 額 の 計 算 法 第 39 条 たな 卸 資 産 等 の 自 家 消 費 の 場 合 の 総 収 入 金 額 算 入 関 係 ) 恒 川 磯 雄 農 業 所 得 税 申 告 書 の 利 用 可 能 性 に 関 する 一 考 察 農 林 水 産 政 策 研 究 No.7, ,p

9 地 がある とした 上 で 本 来 の 所 得 捕 捉 率 とは 別 に 自 家 消 費 を 課 税 対 象 外 とした 捕 捉 率 を 計 算 し この 仮 定 のほうがより 現 実 的 かも 知 れ ない と 述 べている (30) Ⅲ 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 大 田 坪 内 辻 推 計 では 税 務 統 計 の 農 業 所 得 に 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 や 税 制 上 の 各 種 控 除 を 推 計 加 算 した 上 で 国 民 経 済 計 算 の 農 業 所 得 と 比 較 している 本 章 では このうち 所 得 捕 捉 率 推 計 で 最 も 厄 介 な 調 整 (31) とされ る 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 推 計 について 考 察 す る 等 とともに 総 合 課 税 (34) の 対 象 であり たと え 農 業 所 得 が 課 税 最 低 限 以 下 であっても 給 与 所 得 や 不 動 産 所 得 等 と 合 算 した 所 得 金 額 ( 総 所 得 額 )が 課 税 最 低 限 を 超 えれば 農 業 所 得 を 含 めて 課 税 対 象 となる したがって 大 田 坪 内 辻 推 計 で 課 税 最 低 限 以 下 と 見 做 されている 農 業 所 得 には 兼 業 所 得 と 合 算 した 総 所 得 額 が 課 税 最 低 限 を 超 え 課 税 対 象 となる 農 業 所 得 が 含 まれている 可 能 性 が ある もし 農 業 の 個 人 業 主 すべてが 農 業 専 業 であ れば これは 問 題 ではない しかし 前 出 図 4 に 示 した 就 業 構 造 基 本 調 査 ( 平 成 9 年 )によ る 農 業 の 個 人 業 主 数 は157 万 人 であり これに 対 して 農 林 水 産 省 農 業 構 造 動 態 調 査 ( 平 1 大 田 坪 内 辻 推 計 大 田 坪 内 辻 推 計 は 基 本 的 に 昭 和 56 年 の 石 推 計 (32) の 手 法 を 踏 襲 し 個 人 事 業 者 に 関 して 税 制 上 の 各 種 控 除 を 積 み 上 げて 課 税 最 低 限 を 計 算 し これを 前 出 図 4 に 示 した 就 業 構 造 基 本 調 査 による 農 業 の 個 人 業 主 の 所 得 分 布 に 適 用 して 課 税 最 低 限 以 下 の 農 業 所 得 の 総 額 を 推 計 している しかし この 推 計 方 法 に 関 しては 次 に 述 べ る 問 題 点 が 指 摘 できる ⑴ 兼 業 所 得 就 業 構 造 基 本 調 査 の 所 得 は 本 業 か ら 通 常 得 ている 年 間 所 得 ( 税 込 み) (33) であり 副 業 による 所 得 は 含 まれていない すなわち 前 出 図 4 に 示 した 農 業 の 個 人 業 主 の 所 得 分 布 は 農 業 の 個 人 業 主 の 所 得 のうち 本 業 の 農 業 所 得 に 関 するもので 副 業 の 農 外 所 得 は 含 まれ ていない しかし 農 業 所 得 は 給 与 所 得 や 不 動 産 所 得 成 9 年 )による 専 業 農 家 は43 万 戸 また 第 1 種 兼 業 農 家 は41 万 戸 の 計 84 万 戸 に 過 ぎない す なわち 就 業 構 造 基 本 調 査 による 農 業 の 個 人 業 主 には 専 業 農 家 だけでなく 第 1 種 兼 業 農 家 更 には 農 外 所 得 が 農 業 所 得 より 多 い 第 2 種 兼 業 農 家 が 相 当 数 含 まれていると 考 えられ る したがって 大 田 坪 内 辻 推 計 は 農 業 所 得 に 関 して 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 及 び 所 得 捕 捉 率 を 過 大 に 推 計 している 可 能 性 がある 他 方 大 田 坪 内 辻 推 計 が 使 用 している 就 業 構 造 基 本 調 査 の 所 得 分 布 は 主 な 仕 事 す なわち 本 業 が 農 業 の 個 人 業 主 である 者 に 関 す るものである 就 業 構 造 基 本 調 査 ( 平 成 9 年 )によれば 本 業 が 農 業 の 個 人 業 主 である 者 157 万 人 のほか に 副 業 が 農 業 の 個 人 業 主 である 者 が66 万 人 い る 大 田 坪 内 辻 推 計 は 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 推 計 で 副 業 が 農 業 の 個 人 業 主 である 者 の 所 石 弘 光 課 税 所 得 捕 捉 率 の 業 種 間 格 差 クロヨンの 一 つの 推 計 季 刊 現 代 経 済 No.42,spring 1981,p.81. 同 上,p.78. 同 上 総 務 省 統 計 局 平 成 14 年 就 業 構 造 基 本 調 査 用 語 の 解 説 8. 所 得 /2.htm#05l3-8 国 税 庁 タックスアンサーNo.2220: 総 合 課 税 制 度 32

10 農 業 所 得 の 捕 捉 率 について 得 を 考 慮 していない このことは 同 推 計 が 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 及 び 所 得 捕 捉 率 を 上 記 とは 逆 に 過 小 に 推 計 する 要 因 となる ⑵ 農 業 所 得 標 準 農 業 所 得 の 課 税 最 低 限 に 関 して いまひと つ 注 意 する 必 要 があるのは 前 章 で 述 べた 農 業 所 得 標 準 である 農 業 所 得 標 準 が 実 態 より 低 めに 設 定 されてい れば 実 際 の 所 得 が 課 税 最 低 限 を 超 えていて も 税 務 上 の 所 得 は 課 税 最 低 限 以 下 となって 申 告 義 務 を 免 れる 可 能 性 がある 大 田 坪 内 辻 推 計 は 農 業 所 得 標 準 を 考 慮 していない このことは 同 推 計 が 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 及 び 所 得 捕 捉 率 を 過 小 に 推 計 する 要 因 となる 2 林 推 計 前 節 で 見 たように 大 田 坪 内 辻 推 計 は 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 推 計 において 兼 業 所 得 の 存 在 や 副 業 としての 農 業 所 得 を 考 慮 していな い これに 対 して 帝 塚 山 大 学 助 教 授 ( 当 時 ) の 林 宏 昭 氏 は 農 家 世 帯 に 兼 業 農 家 が 数 多 く 存 在 することを 考 慮 して 農 業 所 得 の 捕 捉 率 を 推 計 している (35) ⑴ 林 推 計 における 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 推 計 林 氏 は 農 家 を 専 業 農 家 第 1 種 兼 業 農 家 と 第 2 種 兼 業 農 家 に 分 けて 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 を 推 計 している 林 氏 は まず 専 業 農 家 第 1 種 兼 業 農 家 に 関 する 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 を 就 業 構 造 基 本 調 査 による 農 業 所 得 が 主 の 世 帯 の 所 得 分 布 を 利 用 して 推 計 している 就 業 構 造 基 本 調 査 では 所 得 の 種 類 を 賃 金 給 料 農 業 収 入 農 業 収 入 以 外 の 事 業 収 入 等 の10 種 類 (36) に 区 分 して 世 帯 の 収 入 の 種 類 としてそのうちの 主 なものひとつ を 調 査 している 平 成 14 年 の 同 調 査 によれば 農 業 所 得 が 主 である 世 帯 は65 万 世 帯 (37) であ り これは 農 業 構 造 動 態 調 査 による 同 年 の 専 業 農 家 数 44 万 戸 と 第 1 種 兼 業 農 家 数 30 万 戸 の 合 計 74 万 戸 に 近 い このことから 就 業 構 造 基 本 調 査 による 農 業 所 得 が 主 の 世 帯 は 概 ね 専 業 農 家 第 1 種 兼 業 農 家 であると 考 え ることができる ここで 農 業 所 得 が 主 の 世 帯 より 専 業 農 家 第 1 種 兼 業 農 家 数 の 方 が 若 干 多 いが これは 例 えば 年 金 恩 給 や 不 動 産 所 得 が 主 である 世 帯 のなかにも 専 業 農 家 第 1 種 兼 業 農 家 が 含 まれているためと 考 え られる 次 に 林 氏 は 第 二 種 兼 業 農 家 の 平 均 農 業 所 得 は42.8 万 円 にすぎないことから 農 業 のみ 従 事 者 の 農 業 所 得 は 全 額 課 税 最 低 限 以 下 であり 申 告 不 要 (38) と 仮 定 し その 全 額 を 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 に 算 入 している ここで 林 氏 は 第 2 種 兼 業 農 家 の 農 業 のみ 従 事 者 の 農 業 所 得 を 第 2 種 兼 業 農 家 の 農 業 所 得 を 人 数 比 率 で 按 分 することによって 求 めている その 上 で 林 氏 は 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 総 額 を 捕 捉 率 の 分 母 とする 課 税 ベースとなる べき 所 得 から 控 除 して 捕 捉 率 を 計 算 してい る 林 氏 による 農 業 所 得 の 捕 捉 率 は 昭 和 54 年 に 13.3% 昭 和 57 年 に14.3% 昭 和 62 年 に20.7% と 次 第 に 上 昇 してはいるが 推 計 の 最 終 年 で ある 昭 和 62 年 においても 約 2 割 にすぎない( 後 出 図 9 参 照 ) このことから 林 氏 は 非 常 に 大 きな 課 税 ベースからの 脱 漏 が 生 じている (39) と 結 論 している 林 宏 昭 租 税 政 策 の 計 量 分 析 家 計 間 地 域 間 の 負 担 配 分 日 本 評 論 社,1995. ほかは 内 職 収 入 家 賃 地 代 利 子 配 当 年 金 恩 給 雇 用 保 険 仕 送 り その 他 の 収 入 総 務 省 統 計 局 平 成 14 年 就 業 構 造 基 本 調 査 結 果 ( 全 国 編 ) ( 第 180 表 ) /kakuhou/zuhyou/z180.xls 林 前 掲 注,p.46. 同 上,p

11 林 推 計 と 大 田 坪 内 辻 推 計 を 比 較 すると 推 計 年 が 共 通 する 昭 和 62 年 の 農 業 所 得 の 捕 捉 率 は 林 推 計 が20.7%であるのに 対 して 大 田 坪 内 辻 推 計 は75.3%と 両 推 計 の 間 には 極 めて 大 きな 乖 離 がある( 図 9 ) 図 9 林 推 計 と 大 田 坪 内 辻 推 計 による 農 業 所 得 の 捕 捉 率 ⑵ 林 推 計 と 大 田 坪 内 辻 推 計 の 乖 離 の 原 因 林 推 計 と 大 田 坪 内 辻 推 計 が 乖 離 する 原 因 のひとつは 両 推 計 における 所 得 捕 捉 率 の 定 義 が 異 なることである すなわち 林 氏 は 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 を 捕 捉 率 の 分 母 から 控 除 して 捕 捉 率 を 計 算 しているのに 対 して 大 田 坪 内 辻 氏 は それを 捕 捉 率 の 分 子 に 加 算 して 捕 捉 率 を 計 算 している 筆 者 は 前 稿 で どちらの 定 義 を 用 いるかで 捕 捉 率 の 計 数 が 大 幅 に 異 なり 得 ることに 注 意 を 促 した (40) いま 林 推 計 のデータを 用 い 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 を 捕 捉 率 の 分 母 から 控 除 せず 逆 に 分 子 に 加 算 して 捕 捉 率 を 計 算 し 直 すと 昭 和 62 年 の 農 業 所 得 の 捕 捉 率 は20.7%から40.4%に 大 幅 に 高 まる 同 じ 計 算 を 他 の 年 についても 行 い 図 1 に 示 した 大 田 坪 内 辻 推 計 と 比 較 すると 図 9 のようになる 図 9 で 見 ると 林 推 計 ( 修 正 後 )の 昭 和 54 年 の 捕 捉 率 は 大 田 坪 内 辻 推 計 の 昭 和 52 年 の 捕 捉 率 と 余 り 違 わない しかし その 後 林 推 計 ( 修 正 後 )の 捕 捉 率 が 緩 やかな 改 善 にとどまっ ているのに 対 し 大 田 坪 内 辻 推 計 の 捕 捉 率 は 目 覚 しい 改 善 を 示 している この 差 が 生 じる 原 因 を 両 推 計 における 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 推 計 に 立 ち 返 って 考 察 する と 林 推 計 は 農 業 所 得 が 主 の 世 帯 の 世 帯 所 得 の 分 布 に 課 税 最 低 限 を 適 用 しているのに 対 して 大 田 坪 内 辻 推 計 は 農 業 の 個 人 業 主 の 農 業 所 得 の 分 布 に 課 税 最 低 限 を 適 用 している 違 いが 指 摘 できる 林 推 計 に 関 して 言 えば 世 帯 所 得 が 課 税 最 低 ( 出 典 ) 大 田 坪 内 辻 推 計 は 図 1に 同 じ 林 推 計 は 林 ( 前 掲 注 )による 林 推 計 ( 修 正 後 ) は 林 推 計 を 本 文 中 の 方 法 により 筆 者 が 修 正 したもの 限 を 超 えても 個 々の 世 帯 員 の 所 得 は 課 税 最 低 限 以 下 である 場 合 があるため 同 推 計 による 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 推 計 は 過 小 である 可 能 性 が 考 えられる 他 方 大 田 坪 内 辻 推 計 に 関 し て 言 えば 農 業 所 得 が 課 税 最 低 限 以 下 であって も 兼 業 所 得 と 合 算 した 総 所 得 額 が 課 税 最 低 限 を 超 えれば 農 業 所 得 を 含 めて 課 税 対 象 となる ため 同 推 計 による 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 推 計 は 林 推 計 とは 逆 に 過 大 である 可 能 性 が 考 え られる 3 農 業 所 得 の 課 税 最 低 限 石 推 計 林 推 計 大 田 坪 内 辻 推 計 は い ずれも 税 制 上 の 諸 控 除 を 積 み 上 げることに よって 課 税 最 低 限 を 計 算 し これを 基 に 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 を 推 計 している ここで 税 務 申 告 に 実 態 より 低 めの 農 業 所 得 標 準 が 使 用 されているとすれば 実 額 表 示 の 課 税 最 低 限 は 税 法 上 の 課 税 最 低 限 を 上 回 る 可 能 性 がある そこで 本 節 では 就 業 構 造 基 本 調 査 に よる 農 業 の 個 人 業 主 のうち 所 得 が 高 い 方 から 農 業 所 得 の 申 告 納 税 者 数 を 数 え その 最 下 位 の 荒 井 前 掲 注 ⑶,pp

12 農 業 所 得 の 捕 捉 率 について 者 の 所 得 を 実 額 表 示 の 平 均 的 な 農 業 所 得 の 課 税 最 低 限 と 見 做 すこととする ⑴ 農 業 所 得 の 課 税 最 低 限 税 務 統 計 による 農 業 所 得 の 申 告 納 税 者 数 は 平 成 9 年 に76 万 人 である 前 出 図 4 の 就 業 構 造 基 本 調 査 の 所 得 分 布 において 所 得 の 高 い 方 から 農 業 所 得 の 申 告 納 税 者 数 76 万 人 を 数 えると 76 万 人 目 は100~149 万 円 の 階 層 に 属 している 更 に この 階 層 内 に 所 得 者 が 均 等 に 分 布 すると 仮 定 して 76 万 人 目 の 所 得 を 計 算 すると 131 万 円 となる 同 じ 計 算 を 他 の 年 についても 行 い 大 田 坪 内 辻 推 計 の 課 税 最 低 限 と 比 較 したものが 次 図 である 図 10 農 業 所 得 の 課 税 最 低 限 ( 出 典 ) 大 田 坪 内 辻 推 計 は 図 1 に 同 じ 本 稿 は 筆 者 推 計 大 田 坪 内 辻 推 計 の 課 税 最 低 限 は 推 計 期 間 を 通 じて 上 昇 し 推 計 期 間 の 最 終 年 である 平 成 9 年 には 青 色 申 告 者 308 万 円 白 色 申 告 者 243 万 円 に 達 している これに 対 して 本 稿 に よる 農 業 所 得 の 課 税 最 低 限 は 昭 和 52 年 には 大 田 坪 内 辻 推 計 より 高 く その 後 大 田 坪 内 辻 推 計 とは 逆 に 低 下 している 本 稿 によ る 農 業 所 得 の 課 税 最 低 限 は 平 成 9 年 には 大 田 坪 内 辻 推 計 と 同 様 やや 上 昇 しているが その 水 準 は 大 田 坪 内 辻 推 計 の 課 税 最 低 限 を 大 幅 に 下 回 っている このことは 過 去 においては 大 田 坪 内 辻 推 計 では 課 税 最 低 限 を 超 えると 見 做 される 所 得 のなかに 農 業 所 得 標 準 を 使 用 して 計 算 した 税 務 上 の 所 得 が 課 税 最 低 限 以 下 である 所 得 が 含 まれていたこと また その 後 農 業 所 得 課 税 の 適 正 化 と 兼 業 所 得 の 比 重 の 増 加 にともない 逆 に 大 田 坪 内 辻 推 計 では 課 税 最 低 限 以 下 と 見 做 される 所 得 のなかに 兼 業 所 得 を 含 めた 総 所 得 が 課 税 最 低 限 を 超 えて 課 税 対 象 となる 所 得 が 含 まれていることを 示 唆 している 4 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 推 計 本 節 では 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 として 本 業 としての 農 業 所 得 のほか 副 業 としての 農 業 所 得 それに 就 業 構 造 基 本 調 査 では 必 ず しも 農 業 の 個 人 業 主 が 把 握 されない 農 家 の 農 業 所 得 について 考 察 する ⑴ 本 業 による 農 業 所 得 前 出 図 4 に 示 した 就 業 構 造 基 本 調 査 の 所 得 分 布 で 両 端 の 所 得 階 層 50 万 円 未 満 1500 万 円 以 上 の 平 均 所 得 をそれぞれ25 万 円 1500 万 円 と 仮 定 し また 各 所 得 階 層 内 に 所 得 者 が 均 等 に 分 布 すると 仮 定 して 平 成 9 年 の 農 業 所 得 の 総 額 を 求 めると 3.4 兆 円 となる ま た 同 様 に 平 成 9 年 の 本 稿 による 課 税 最 低 限 131 万 円 以 下 の 農 業 所 得 を 求 めると 0.4 兆 円 と なる 就 業 構 造 基 本 調 査 の 他 の 調 査 年 について も 同 様 に 農 業 所 得 の 総 額 と そこに 含 まれ る 課 税 最 低 限 以 下 の 農 業 所 得 の 総 額 を 求 めるこ とができる ⑵ 副 業 による 農 業 所 得 昭 和 62 年 以 前 の 就 業 構 造 基 本 調 査 では 副 業 の 所 得 が 調 査 されており 上 記 と 同 様 に 副 業 による 農 業 所 得 の 総 額 を 求 めることができ る 昭 和 年 の 3 回 の 調 査 を 用 いて 副 業 による 1 業 主 あたり 農 業 所 得 と 本 業 による 1 業 主 あたり 農 業 所 得 の 比 率 を 求 めると 平 均 で 35.8%となる 以 後 の 調 査 年 についても これ と 同 じ 比 率 を 仮 定 することにより 副 業 による 35

13 農 業 所 得 の 総 額 を 推 計 することができる いま 昭 和 62 年 について 所 得 区 分 を 揃 え 副 業 の 所 得 分 布 と 本 業 の 所 得 分 布 を 重 ねてみる と 副 業 による 農 業 所 得 は 本 業 による 農 業 所 得 に 比 べて 所 得 が 更 に 低 い 方 に 偏 っており 副 業 による 農 業 所 得 の 大 部 分 は 課 税 最 低 限 以 下 であることがわかる ( 図 11) 図 11 所 得 階 層 別 本 業 副 業 別 に 見 た 農 業 の 個 人 業 主 数 ( 昭 和 62 年 ) この 理 由 として 就 業 構 造 基 本 調 査 では 収 入 のある 仕 事 で 有 業 無 業 を 区 別 してい るため 作 付 けを 行 なわない 農 家 や 作 付 けを 行 なっても 販 売 のない 農 家 では 農 業 の 個 人 業 主 が 把 握 されない 可 能 性 が 考 えられる こうした 農 家 の 農 業 所 得 として 考 え 得 るの は 自 家 消 費 分 である 本 稿 では 図 8 に 示 し た 農 家 の 自 家 消 費 を 1 戸 あたりに 換 算 し 農 家 総 数 から 就 業 構 造 基 本 調 査 による 本 業 副 業 を 合 わせた 農 業 の 個 人 業 主 数 を 減 じた 数 を 乗 じて その 他 の 農 業 所 得 を 求 め その 全 額 を 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 に 算 入 する ⑷ 調 整 係 数 上 記 で 求 めた 本 業 による 農 業 所 得 副 業 によ る 農 業 所 得 その 他 の 農 業 所 得 の 3 者 を 合 計 す ( 出 典 ) 総 務 省 就 業 構 造 基 本 調 査 ( 昭 和 62 年 )より 作 成 そこで 本 稿 では 副 業 による 農 業 所 得 を 全 額 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 に 算 入 することと する ここで 副 業 による 農 業 所 得 のなかに 他 の 所 得 と 合 算 して 課 税 最 低 限 を 超 える 所 得 が 存 在 することを 考 慮 した 場 合 には 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 に 算 入 する 金 額 は 少 なくなる しかし 同 時 に 副 業 者 のなかに 農 業 所 得 の 申 告 納 税 者 がいることを 考 慮 した 場 合 には 平 均 的 な 農 業 所 得 の 課 税 最 低 限 は 図 10で 示 したものより 高 くなり その 結 果 本 業 による 農 業 所 得 に 含 ま れる 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 は 本 稿 の 推 計 より 多 くなる 本 稿 では 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 推 計 におい て この 両 者 が 概 ね 相 殺 されるものと 考 える ⑶ その 他 の 農 業 所 得 就 業 構 造 基 本 調 査 ( 平 成 9 年 )による 農 業 の 個 人 業 主 は 本 業 157 万 人 副 業 66 万 人 の 計 223 万 人 で 同 年 における 農 家 総 数 334 万 戸 に 比 べ 100 万 余 り 少 ない ると 平 成 9 年 に4.0 兆 円 となり 農 家 の 経 済 計 算 の 個 人 業 主 所 得 等 ( 農 業 )の3.2 兆 円 を 上 回 る この 理 由 としては 1 就 業 構 造 基 本 調 査 の 所 得 には 純 粋 の 農 業 所 得 以 外 に 農 業 関 連 事 業 の 所 得 が 含 まれている 可 能 性 があるこ と 2 本 稿 の 推 計 では 50 万 円 以 下 の 最 下 位 の 所 得 階 層 の 平 均 所 得 を25 万 円 とし また 各 階 層 の 平 均 所 得 を 階 級 の 中 間 値 と 仮 定 してい るが 最 下 位 の 所 得 階 層 には 赤 字 の 所 得 が 含 ま れており また 各 階 層 内 の 所 得 分 布 も 低 い 方 に 偏 っていること 更 に 3 自 家 消 費 にも 必 要 経 費 が 含 まれていること が 指 摘 できる そこで 本 稿 では 本 業 による 農 業 所 得 副 業 による 農 業 所 得 その 他 の 農 業 所 得 の 3 者 の 合 計 額 に 調 整 倍 率 を 乗 じることで 農 家 の 経 済 計 算 の 個 人 業 主 所 得 等 ( 農 業 )に 合 わ せることとする この 調 整 倍 率 を 乗 じた 課 税 最 低 限 以 下 の 農 業 所 得 を 示 したものが 次 図 である 課 税 最 低 限 以 下 の 農 業 所 得 は 昭 和 52 年 の 約 2.5 兆 円 から 平 成 4 年 以 降 は 約 1 兆 円 に 減 少 している これは 農 業 所 得 課 税 の 適 正 化 や 兼 業 所 得 の 比 重 の 増 大 等 によって 課 税 対 象 とな 36

14 農 業 所 得 の 捕 捉 率 について 図 12 課 税 最 低 限 以 下 の 農 業 所 得 ( 出 典 ) 筆 者 推 計 る 農 業 所 得 の 割 合 が 増 加 していることに 加 え 零 細 な 農 家 が 農 業 経 営 から 離 脱 していることを 反 映 したものと 考 えられる 定 している (42) そこで 本 稿 もこれに 倣 うこ とにする この 結 果 税 務 統 計 の 農 業 所 得 に 加 算 される 青 色 申 告 特 別 控 除 は 平 成 9 年 につい て158 億 円 と 図 5 に 示 した250 億 円 より100 億 円 弱 少 ない 税 務 統 計 の 農 業 所 得 に 更 に 図 7 に 示 した 免 税 対 象 の 農 業 所 得 と 図 12に 示 した 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 を 加 算 する こうして 得 られた 調 整 後 の 税 務 統 計 の 農 業 所 得 と 図 2 に 示 した 農 家 の 経 済 計 算 の 個 人 業 主 所 得 等 ( 農 業 )の 比 率 をとれば 次 図 に 示 される 農 業 所 得 の 捕 捉 率 が 得 られる 図 13 農 業 所 得 の 捕 捉 率 Ⅳ 所 得 捕 捉 率 推 計 本 章 では これまでの 検 討 を 踏 まえて 農 業 所 得 の 捕 捉 率 を 推 計 する 1 捕 捉 率 推 計 税 務 統 計 の 農 業 所 得 に 加 算 するのは まず 図 5 に 示 した 諸 控 除 である ここで 農 家 の 経 済 計 算 では 雇 用 者 報 酬 は 農 家 世 帯 員 が 農 外 に 雇 用 されて 得 た 所 得 (41) として 定 義 されており 現 行 の 国 民 経 済 計 算 とは 異 なり 有 給 家 族 従 業 者 の 労 働 報 酬 は 雇 用 者 報 酬 ではなく 個 人 業 主 所 得 等 ( 農 業 )に 含 まれていると 考 えられる したがっ て これと 比 較 する 税 務 統 計 の 農 業 所 得 に 加 算 する 諸 控 除 も 専 従 者 給 与 を 含 めたものとす る また 図 5 では 青 色 申 告 特 別 控 除 を 農 業 所 得 者 のうち 青 色 申 告 者 の 全 員 が 最 高 控 除 額 の 適 用 を 受 けるものと 仮 定 して 示 しているが 最 高 控 除 額 の 適 用 には 貸 借 対 照 表 の 作 成 等 が 要 件 とされるため 大 田 坪 内 辻 推 計 では 平 成 9 年 分 について 300 万 円 以 下 の 所 得 者 の 半 数 がこの 要 件 を 欠 き 控 除 額 は10 万 円 であると 仮 ( 出 典 ) 本 稿 は 筆 者 推 計 大 田 坪 内 辻 推 計 は 図 1 に 同 じ 2 大 田 坪 内 辻 推 計 との 比 較 本 稿 による 農 業 所 得 の 捕 捉 率 を 大 田 坪 内 辻 推 計 と 比 較 すると 昭 和 52 年 については 本 稿 による 捕 捉 率 が63.9%と 大 田 坪 内 辻 推 計 の38.8%を 大 幅 に 上 回 っている また その 後 大 田 坪 内 辻 推 計 の 捕 捉 率 は 著 しい 改 善 を 示 しているのに 対 して 本 稿 による 捕 捉 率 は ほぼ 6 割 前 後 で 推 移 している これは 大 田 坪 内 辻 推 計 では 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 の 増 加 が 捕 捉 率 の 上 昇 に 寄 与 して いると 考 えられるのに 対 して 本 稿 では 前 出 図 12に 示 したように 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 が 長 期 的 に 減 少 し 捕 捉 率 の 低 下 に 寄 与 している 前 掲 注 ⑺,p.178. 大 田 坪 内 辻 前 掲 注 ⑴,p.53( 注 6 ). 37

15 ためと 考 えられる 図 14 代 替 的 な 定 義 による 農 業 所 得 の 捕 捉 率 これに 関 連 して 日 本 総 合 研 究 所 主 任 研 究 員 の 西 沢 和 彦 氏 は 税 務 統 計 の 農 業 所 得 に 税 制 上 の 特 典 だけを 加 えて 国 民 経 済 計 算 による 農 業 所 得 と 比 較 した 狭 義 の 捕 捉 率 が90 年 代 以 降 低 下 していることを 示 し 大 田 坪 内 辻 推 計 による 捕 捉 率 の 改 善 が 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 の 過 大 推 計 に よ る 可 能 性 を 示 唆 し て い る (43) 3 マクロの 捕 捉 率 と 税 務 上 の 捕 捉 率 本 節 では 所 得 捕 捉 率 推 計 における 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 の 扱 いについて 改 めて 考 察 す る 大 田 坪 内 辻 推 計 では 国 民 経 済 計 算 の 所 得 推 計 を 真 の 所 得 と 仮 定 しており そのた め 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 を 捕 捉 されたものと 見 做 して 捕 捉 率 の 分 子 すなわち 税 務 統 計 の 農 業 所 得 に 加 算 して 捕 捉 率 を 計 算 している これに 対 して Ⅲ 章 で 紹 介 した 林 推 計 では 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 を 分 母 から 控 除 して 捕 捉 率 を 計 算 している この 場 合 の 捕 捉 率 は 課 税 ベースとして 捕 捉 されるべき 所 得 の 捕 捉 率 であり 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 は 捕 捉 を 要 し ないものとして 捕 捉 率 の 分 子 分 母 のいずれ にも 含 まれていない すなわち 大 田 坪 内 辻 推 計 の 捕 捉 率 が 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 を 含 むマクロの 所 得 捕 捉 率 であるのに 対 して 林 推 計 の 捕 捉 率 は 課 税 最 低 限 を 超 える 所 得 を 捕 捉 対 象 とした 税 務 上 の 所 得 捕 捉 率 と 言 える 本 稿 のデータを 用 いて 税 務 上 の 捕 捉 率 を 計 算 し マクロの 捕 捉 率 ( 前 出 図 13の 本 稿 )と 比 較 したものが 次 図 である 農 業 所 得 の 税 務 上 の 捕 捉 率 は 昭 和 50 年 代 前 半 には 3 割 程 度 であったが 50 年 代 後 半 に 急 上 昇 し その 後 も 緩 やかに 改 善 を 続 けて 平 成 14 年 には 5 割 に 近 づいている ( 出 典 ) 筆 者 推 計 ( マクロの 捕 捉 率 は 図 13の 本 稿 と 同 じ) これを マクロの 所 得 捕 捉 率 と 比 較 すると 特 に 昭 和 50 年 代 に 税 務 上 の 捕 捉 率 が マク ロの 所 得 捕 捉 率 を 大 幅 に 下 回 っている これ は 昭 和 50 年 代 には 税 務 上 の 所 得 捕 捉 率 が 低 かった 一 方 で 農 業 所 得 標 準 の 使 用 等 により 課 税 最 低 限 以 下 と 見 做 される 農 業 所 得 が 多 く 存 在 していたために 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 を 含 むマクロの 所 得 捕 捉 率 が 比 較 的 高 く 維 持 されて いたことを 示 している おわりに 税 務 統 計 とマクロ 推 計 を 用 いて 所 得 捕 捉 率 を 推 計 する 場 合 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 を 税 務 統 計 に 加 算 する 方 法 と 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 を マクロ 推 計 から 控 除 する 方 法 の 二 つがある し かし どちらを 採 るにせよ 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 を 推 計 によって 求 める 必 要 がある その 際 特 に 農 業 に 関 しては 兼 業 所 得 の 存 在 や 副 業 としての 農 業 所 得 更 には 農 業 所 得 課 税 の 効 果 を 考 慮 する 必 要 がある 既 存 の 捕 捉 率 推 計 は 様 々な 工 夫 を 行 い 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 を 推 計 しているが データの 制 約 も あって 課 税 最 低 限 以 下 の 所 得 を あるものは 過 大 に また あるものは 過 小 に 推 計 している 可 能 性 があり その 結 果 所 得 捕 捉 率 の 推 計 結 西 沢 和 彦 所 得 捕 捉 率 推 計 の 問 題 と 今 後 の 課 題 1990 年 代 以 降 格 差 縮 小 との 判 断 は 早 計 Business and Economic Review Vol.15,No.12, ,p

16 農 業 所 得 の 捕 捉 率 について 果 に 大 きな 開 きがある 本 稿 では 既 存 の 捕 捉 率 推 計 の 問 題 点 を 検 討 するとともに 兼 業 所 得 の 存 在 や 副 業 としての 農 業 所 得 更 には 農 業 所 得 課 税 の 効 果 を 考 慮 し た 農 業 所 得 の 捕 捉 率 推 計 を 行 い 農 業 所 得 の 捕 捉 率 が 俗 に 言 われるほど 低 くはないかわりに 給 与 所 得 や 自 営 業 所 得 の 捕 捉 率 と 並 ぶほどには 高 くないことを 示 した 本 稿 が 所 得 捕 捉 率 に 関 し 共 通 の 認 識 を 形 成 し 税 制 論 議 に 客 観 的 な 判 断 材 料 を 提 供 する ことに 貢 献 できれば 幸 いである (あらい はるひと 経 済 産 業 調 査 室 ) 39

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

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