2 ていたが 法 や 縁 起 に 関 わる 学 理 上 の 問 題 に 関 しては 意 見 を 異 にした 全 体 として 部 派 仏 教 はブッダの 説 いたダルマ( 教 法 )を 研 究 し その 意 味 を 解 明 し それを 多 方 面 から 分 析 的 に 説 明 し それに 付 随 して

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1 1 参 考 資 料 1. 大 乗 仏 教 の 形 成 ブッダ 入 滅 から 中 国 渡 来 までのインド 仏 教 の 歴 史 は ブッダが 現 れた 紀 元 前 5 世 紀 から 紀 元 6 世 紀 に 護 法 (ダルマパーラ)によって 唯 識 教 義 が 完 成 され それが7 世 紀 に 玄 奘 によ って 中 国 にもたらされるまでの 約 1,200 年 間 にわたる この 間 の 仏 教 思 想 発 展 の 歴 史 は 部 派 仏 教 が 興 った 第 一 期 (ブッダ 入 滅 からほぼ 西 暦 初 頭 まで) 大 乗 仏 教 中 観 派 が 起 こっ た 第 2 期 ( 紀 元 1~3 世 紀 ) および 大 乗 仏 教 唯 識 派 が 起 こった 第 3 期 ( 紀 元 4~5 世 紀 ) に 分 けられている この 間 仏 教 教 義 は 錯 綜 した 経 緯 を 辿 りながら 発 展 変 化 してきた 第 一 期 は ブッダ 入 滅 からほぼ 西 暦 初 頭 までで 仏 教 が 諸 派 の 教 団 に 分 かれながら 教 義 を 確 立 していった 時 代 である ブッダの 説 法 は 最 初 は 何 ら 体 系 的 なものでなく ひたすら 涅 槃 を 目 指 すものであった 当 時 用 いられていた 言 語 で 先 行 するウパニシャッド 哲 学 の 言 葉 や 概 念 を 転 用 しながら 行 われたブッダの 説 法 は 様 々な 解 釈 を 許 すものであったので 弟 子 たちが 教 理 問 答 や 用 語 集 成 を 編 纂 するに 当 たっては 当 然 見 解 の 相 違 が 生 じ 種 々の 学 派 が 形 成 された それら 諸 派 をまとめて 部 派 仏 教 と 呼 ぶが 特 に 仏 滅 後 100 年 頃 (マウリヤ 王 朝 アショーカ 王 治 世 )までのインド 仏 教 最 初 期 の 段 階 で スッタニパータ を 初 めとす るパーリ 語 仏 典 にまとめられたものを 原 始 仏 教 と 呼 んでいる 紀 元 前 3 世 紀 にインドを 統 一 したマウリヤ 王 朝 のアショーカ 王 は 仏 教 を 普 遍 的 宗 教 として 手 厚 く 保 護 し その 慈 悲 の 精 神 を 広 めることに 努 めた こうして 拡 大 した 仏 教 教 団 は 先 ず 保 守 的 な 上 座 部 と 進 歩 的 な 大 衆 部 に 分 かれ それらがさらに 多 くの 部 派 へと 分 裂 した 上 座 部 は 現 在 南 方 仏 教 の 公 用 語 であるパーリ 語 を 用 いて 経 律 論 の 三 種 からなる 三 蔵 経 典 を 編 纂 した そのうち 論 書 abhidharma pitaka は 法 ダルマ について(abhi-)の 理 論 的 且 つ 精 緻 な 著 述 であ る 各 部 派 で 同 じような 論 書 が 作 られたことから 部 派 仏 教 は アビダルマ abhidharma 阿 毘 達 磨 とも 呼 ばれる こうしてブッダの 教 説 は 基 本 的 に 新 しい 材 料 を 付 け 加 えること なく 伝 統 的 教 義 学 の 体 系 として 組 みかえられた 仏 教 諸 派 は 巨 大 な 荘 園 と 寺 院 を 所 有 していたので 個 々の 僧 はひたすら 己 の 心 を 静 め 煩 悩 を 滅 して 涅 槃 nirvāṇ a ニルヴァーナ ( 薪 が 燃 え 尽 きると 自 然 に 火 が 消 えて 何 も 残 ら ないように 再 死 や 輪 廻 から 解 放 されていること: 涅 槃 は それが 漢 語 に 音 訳 されたもの である)に 達 すること すなわち 阿 羅 漢 arahat となることをめざした インド 西 北 部 で 成 立 した 説 一 切 有 部 は サンスクリット 語 を 使 用 し 上 座 部 のように 保 守 的 ではなく 新 た な 概 念 を 用 いながら 法 の 形 而 上 学 的 体 系 を 作 り 上 げようとした 部 派 仏 教 は 仏 教 教 理 の 特 徴 を 表 す 三 法 印 および 我 :アートマン と 梵 :ブラーマン の 否 定 においては 共 通 し

2 2 ていたが 法 や 縁 起 に 関 わる 学 理 上 の 問 題 に 関 しては 意 見 を 異 にした 全 体 として 部 派 仏 教 はブッダの 説 いたダルマ( 教 法 )を 研 究 し その 意 味 を 解 明 し それを 多 方 面 から 分 析 的 に 説 明 し それに 付 随 して 新 たな 教 理 を 発 展 させた しかしその 分 析 があまりに 精 緻 になり すぎ ブッダの 真 意 を 逸 脱 する 傾 向 があった 自 分 が 涅 槃 に 入 るという 理 想 を 追 求 すること は ただ 選 ばれた 少 数 者 だけが 修 行 僧 (ビク)としての 生 活 を 送 ることによってのみ 可 能 で ある こうして 部 派 仏 教 の 僧 たちは 民 衆 の 悩 み 苦 しみから 遊 離 する 一 方 で 在 家 信 者 のた めの 仏 塔 崇 拝 や 仏 像 供 養 の 儀 式 などを 通 じて 世 俗 化 の 傾 向 を 強 めて 行 った 第 二 期 は 最 初 期 の 大 乗 仏 典 が 成 立 した1~3 世 紀 におけるクシャーナ 王 朝 の 時 代 であ る クシャーナ 王 朝 は2 世 紀 カニシカ 王 の 治 世 に 最 盛 期 を 迎 えた 国 土 の 中 央 アジア イ ラン インド 全 土 への 拡 大 に 伴 って カニシカ 王 は 普 遍 的 宗 教 の 必 要 性 を 認 め 仏 教 を 手 厚 く 保 護 した またクシャーナ 帝 国 は 中 国 およびローマとも 政 治 的 経 済 的 文 化 的 交 流 を もち 領 土 内 の 西 北 地 方 に 残 存 したギリシア 文 化 の 影 響 を 受 けていたために 東 西 の 文 化 を 包 容 融 合 し 種 々な 系 統 の 文 化 的 要 素 を 併 在 させていた 当 時 のインド 文 化 の 国 際 化 を 考 え れば 中 村 元 氏 が 仏 教 の 真 髄 を 語 る で 指 摘 されているように アレクサンドリアの 住 人 で 新 プラトン 派 の 祖 であるプロティノスがインド 思 想 ( 特 に 大 乗 仏 教 )の 影 響 を 受 けていた という 可 能 性 も 十 分 に 考 えられるところである このような 清 新 活 発 な 社 会 的 雰 囲 気 の 中 で 伝 統 仏 教 の 革 新 を 求 める 運 動 が 民 衆 の 中 から 起 こった 2~3 世 紀 に 活 躍 した 龍 樹 は 空 の 思 想 を 旗 印 とする 中 観 派 を 創 始 した 第 三 期 は 3 世 紀 に 起 こったグプタ 王 朝 の 最 盛 期 にあたり 絢 爛 たるインド 古 典 文 化 が 花 開 くなかで ガンダーラ 地 方 の 人 で ヨーガ 行 者 であった 無 着 (アサンガ)および 世 親 (ヴ ァスバンドゥ)は 龍 樹 の 空 の 思 想 を 踏 まえながらも そのニヒリズム 的 な 傾 向 の 超 克 を 目 指 す 唯 識 派 Vijñāna-vāda ( 瑜 伽 行 派 Yogācāra とも 呼 ばれる)の 教 義 を 確 立 した かつては 伝 統 的 仏 教 に 対 する 大 乗 仏 教 は 部 派 仏 教 を 批 判 する 大 衆 的 な 在 家 仏 教 運 動 の 展 開 であると 考 えられていたが 歴 史 的 研 究 が 進 歩 した 現 在 では 伝 統 的 仏 教 諸 派 の 生 活 態 度 を 批 判 し 仏 陀 が 掲 げた 本 来 の 理 念 と 実 践 に 戻 ろうとする むしろ 復 古 主 義 的 な 運 動 である と 理 解 されている 大 乗 仏 教 はいわば 新 興 宗 教 であったので 確 固 たる 社 会 的 経 済 的 基 盤 を 持 っていなか った そこで 大 乗 仏 教 の 人 々は 自 分 たちの 宗 教 運 動 が 旧 来 の 仏 教 と 異 なって しかも 絶 対 に 必 要 である 理 由 を 自 己 主 張 しなければならなかった 唯 識 説 の 開 祖 マイトレーヤとその 徒 アサンガが 大 乗 と 小 乗 との 差 異 は 他 人 のため ということを 考 えるか 否 かにあると 述 べているように 大 乗 仏 教 の 目 指 すところは 自 分 ひとりが 救 われるのではなくてあらゆる

3 3 人 々が 救 われること すなわち 利 他 主 義 である それは あらゆる 人 が 仏 の 慈 悲 によって 仏 となることである 大 乗 仏 教 の 唱 道 者 たちは 伝 統 的 仏 教 の 態 度 は 利 己 的 独 善 的 であると して 蔑 視 し それに 小 乗 Hīnayāna: 小 さな 乗 り 物 という 貶 称 を 与 え みずからは 大 乗 Mahāyāna と 称 した 大 乗 とは 偉 大 な(mahā) 道 あるいは 乗 り 物 (yāna) を 意 味 し その 理 想 は 現 世 での 救 いの 完 成 に 拘 泥 せず 菩 薩 (bodhisattva: 仏 の 悟 りを 目 指 す 衆 生 ) として 自 利 利 他 に 生 きることである こうして 大 乗 仏 教 は 利 他 行 を 強 調 し 慈 悲 の 精 神 に 立 脚 して 生 きとし 生 けるものすべてを 苦 から 救 うことを 希 求 する 新 たな 宗 教 となった 2. 中 村 元 : 原 始 仏 教 の 思 想 II より 理 性 ( 智 )による 情 動 ( 煩 悩 )の 制 圧 さて 我 々の 存 在 の 奥 にひそむ 盲 目 的 な 渇 きに 喩 えられる 妄 執 も 知 る はたらき によって 滅 ぼされると 初 期 の 仏 教 徒 は 考 えた この 智 慧 には 不 思 議 な 力 がある 智 慧 によっ て 諸 々の 煩 悩 を 破 るのである 我 々は 正 しい 智 によって 解 脱 するのである その 過 程 は 明 知 (vijjā)が 無 明 (avijjā)を 破 り それによって 解 脱 が 起 こるのである あらゆる 煩 悩 悪 徳 は 無 明 ( 無 知 )にもとづいて 起 こる 無 明 は 他 の 諸 悪 徳 にもまして 最 大 の 汚 れ とみ なされていた だからまずこの 無 明 を 破 らなければならぬのである そこでこの 構 造 を 体 系 化 すると 無 明 妄 執 もろもろの 煩 悩 苦 しみ ということになり またその 逆 の 順 序 としては 明 知 妄 執 が 無 くなる もろもろの 煩 悩 がなくなる 苦 しみがなくなる とい うことになる 明 知 の 働 きに 拠 る 解 脱 輪 廻 からの 超 出 仏 教 は 無 常 の 理 に 基 づいて 実 体 的 な 行 為 主 体 を 認 めなかった すなわち 実 体 として のアートマン( 我 )を 想 定 しなかったのである もしも 実 体 としてのアートマンなるものが 実 際 に 存 在 していてそれが 幾 生 涯 にわたって 輪 廻 するのであるならば それをわれわれが 明 知 によって 滅 ぼしてしまうことは 不 可 能 である そうではなくて われわれの 無 知 が 輪 廻 を 成 立 せしめているのである この 根 源 的 な 無 知 の 存 続 している 間 が 輪 廻 なの である だからこそ われわれは 真 実 の 智 慧 によって 無 知 を 断 ずるならば それによって 輪 廻 を 超 出 することができるのである -このように 考 えるならば 無 我 説 と 輪 廻 説 とはか ならずしも 矛 盾 しないであろう(この 中 村 氏 の 立 言 は 輪 廻 の 存 在 を 信 じていた 古 代 インド 人 についてのみ 該 当 するのであって その 存 在 を 否 定 する 見 地 においては 意 味 を 成 さない) 初 期 の 仏 教 に 関 する 限 り 主 体 的 なアートマンは 現 にわれわれの 生 活 のうちに 働 くもの である われわれは 積 極 的 に 自 己 を 探 究 し 自 己 の 実 現 につとめなければならないというの

4 4 である 釈 尊 の 臨 終 の 説 法 も ただ 自 己 にたよれ ということであったと 伝 えられている そうしてこの 真 実 の 自 己 の 実 現 ということのうちに 絶 対 的 意 義 が 存 する だから 初 期 の 仏 教 において この 世 に 帰 来 せず とか 生 存 を 捨 て 去 った などと 言 うのは 実 は 迷 いの 生 存 を 捨 て 去 って 絶 対 者 としての 本 来 の 自 己 の 実 現 のうちに 帰 投 して いることを 表 明 しているのである すでに 原 始 仏 教 のなかで 利 他 的 な 道 徳 がいろいろな 形 でさかんに 説 かれているが このように 解 するならば 以 上 のような 死 生 観 と 利 他 的 な 実 践 とは 密 接 な 内 的 倫 理 的 な 連 関 を 有 する そうして 仏 教 が 真 実 の 意 味 における 道 徳 を 成 立 せしめ 得 るものであると 主 張 する 積 極 的 な 理 論 上 の 根 拠 は 実 はここに 存 するのである あらゆる 知 を 除 去 することが 正 しい 知 である; 本 来 対 立 を 超 えたものである 空 を 一 方 的 に 断 定 することが 無 知 ( 無 明 )である; 対 立 した 二 つの 見 解 の 一 方 を 固 執 しない ことによって 正 しい 知 (= 解 脱 )が 得 られる けっきょく 真 理 を 知 るとは 執 着 を 捨 てることにあると 考 えていたらしい 仏 教 思 想 の 体 系 化 最 初 期 の 仏 教 説 はきわめて 簡 単 なものであり それが 原 始 仏 教 のある 時 期 に 秩 序 づけら れて 四 種 の 真 理 の 説 ( 四 諦 )が 成 立 し それよりもさらに 遅 れて 十 二 支 による 縁 起 説 が 成 立 した そしてのちには 両 者 が 結 合 して 述 べられるようになった 妄 執 生 存 生 まれ 老 死 が 最 初 の 縁 起 説 の 骨 格 である 人 間 の 迷 いは 感 官 などの 器 官 を 通 じて 激 発 されるものであるが 感 受 vedana とは 何 であるか? 接 触 (phassa)の 生 起 から 感 受 の 生 起 がある 妄 執 は 感 受 の 生 起 に 赴 く 道 で ある 感 受 によって 楽 憂 が 起 こる 感 受 なるものが 無 常 であり 苦 であり 変 滅 する 性 質 あるものであるということが 感 受 の 患 いである 感 受 の 欲 求 貪 りを 制 すること 欲 求 を 捨 てること これが 感 受 の 出 離 である 四 諦 : 苦 集 滅 道 における 滅 nirodha とは 何 らかの 目 的 を 実 現 するための 手 始 めとして 自 己 抑 制 を 行 うばあい 自 己 抑 制 すること 自 体 を 目 的 として その 境 地 を 楽 しんで いる 場 合 との 二 つの 意 味 がある 中 国 の 漢 訳 者 が nirodha という 語 に 滅 という 字 を 当 てたために 仏 教 は 虚 無 論 を 説 くものだという 印 象 を 一 般 に 与 えてしまった しかし 実 は ほしいままの 欲 望 を 制 御 し 苦 しみを 閉 じ 込 めてしまうのがもとの 意 味 であって その 結 果 として 静 まった 和 らぎの 状 態 をもたらすことを 併 せて 目 指 していたのであった ( 現 代 ヒン ディー 語 の nirodha は 産 児 制 限 を 意 味 する) 人 間 が 苦 しみを 感 じるのは 結 局 元 をただすと 人 間 が 身 体 を 持 っているからである 仏 教 は 自 己 の 身 体 の 成 立 する 所 以 とその 断 滅 とその 断 滅 に 至 るべき 道 (ジャイナ 教 に 由 来

5 5 する)を 説 くものである 苦 しみを 感 じるのも それを 断 じるのも 直 接 には 身 体 ( 心 も 含 む)の 問 題 であるということを 原 始 仏 教 では 洞 察 していたのである 五 蘊 ( 五 取 蘊 ) 五 蘊 (pañca-skandha)とは 色 蘊 受 蘊 想 蘊 行 蘊 識 蘊 という 人 間 と 世 界 の 五 つの 構 成 要 素 であり 心 の 現 象 学 としての 仏 教 の 理 論 的 土 台 を 成 すものである 漢 語 の 蘊 たきぎ たきぎ は 薪 を 原 語 の skandha は 集 まり 集 合 aggregates; 薪 の 束 を 意 味 する この 語 にはヴェーダ ウパニシャッドを 通 じて 発 展 してきたところの 火 を 万 物 の 根 源 とする 思 想 が 色 濃 く 反 映 されている ウパニシャッド 最 大 の 思 想 家 であるヤージュニャヴ ァルキヤは 火 ( 光 )を 生 命 原 理 とする 思 想 を 発 展 させ アートマンは 光 そのものであり ものを 照 らし 出 すこと すなわち 認 識 をその 本 性 として 諸 機 能 を 統 合 すると 述 べた ここ でアートマンはブラフマンと 同 様 に 永 久 に 変 化 することのない 恒 久 不 変 の 実 体 と 見 な されていたことに 注 意 しなければならない それとは 反 対 にブッダは 火 を 人 間 を 含 む 万 物 が 常 に 生 成 流 転 して 止 まないことのメタファーとして 用 いたのである この 薀 は 人 間 を 渇 愛 苦 へと 導 くものであり その 核 心 が 取 : 執 着 であるから 五 蘊 は 執 着 の 訴 因 として 五 取 薀 とも 呼 ばれる 3.アリストテレスの 身 心 論 a. 目 的 論 アリストテレスはプラトンから 質 料 (ヒューレー: 元 来 は 薪 という 意 味 )と 形 相 (イデア)という 考 え を 受 け 継 いだが プラトンとは 違 って 形 相 を 質 料 から 独 立 し 分 離 したものとは 考 えなかった もし 質 料 と 形 相 とが 別 のものであるという 二 元 論 を 受 け 入 れるならば どのようにして 形 相 と 質 料 は 一 つになっているか と 問 うことができる それは はるか 後 世 におけるプラトン 二 元 論 の 復 活 であるデ カルトの 哲 学 において どのようにして 精 神 ( 思 惟 )と 身 体 ( 延 長 )が 一 つになっているか という 問 いとしてくり 返 されることとなった しかしアリストテレスにおいては 一 人 の 人 間 において 形 相 と 質 料 はもともと 一 つのものであって 二 つのものでないから このような 問 いそのものが 成 り 立 たない アリストテレスが 形 相 と 質 料 の 関 係 をどのように 理 解 していたのかについて ペリ プシュケー: 心 について の 訳 者 である 桑 子 敏 雄 氏 は 次 のように 解 説 されている ヘラクレイトスと 同 様 にアリストテレスは 変 化 こそが 最 も 根 本 的 であるという 認 識 ( 過 程 の 存 在 論 )から 出 発 した 変 化 をこうむるもの に 関 しては 次 の 四 つの 問 題 がある: i) 形 相 因 : 変 化 して いるものとはなにか; ii) 質 料 因 :それは 何 からできているのか;iii) 動 力 因 : 何 が 変 化 を 引 き 起 こす のか;iii) 目 的 因 :その 目 的 は 何 か これらの 問 題 は すべて 自 然 のうちに 見 出 されるべきものであ

6 6 る たとえば デモクリトス 的 ニュートン 的 自 然 観 が 必 要 とするのは 質 料 因 と 動 力 因 のみである しかし 特 に 生 物 界 においては どんぐりの 実 が 樫 の 木 になるように あらゆる 過 程 の 自 然 な 最 終 状 態 が 目 的 因 であり 事 物 の 内 にあって 目 的 因 を 達 成 しようとする 力 が 形 相 因 である 人 間 は 質 料 因 によって 生 まれ 動 力 因 ( 保 育 )によって 成 人 して 目 的 因 を 実 現 するが その 人 間 のあり 方 を 規 定 するのは 形 相 因 である ここでアリストテレスは デユナミス( 可 能 態 潜 勢 態 ) と エネルゲイア( 実 現 態 現 勢 態 ) またはエンテレケイア( 終 局 態 ) という 概 念 を 編 み 出 した エンテレケイア とは 終 わり 目 的 という 意 味 を 持 つ テロス という 語 からアリストテレスが 作 り 出 したものであり それは テロスのうち にあること を 意 味 する 一 方 デユナミス は 能 力 可 能 性 を 意 味 し エネルゲイア はその 能 力 が 発 揮 されていることである 例 えば 大 工 は 家 を 建 てる 能 力 (デユナミス)を 持 っているが それ を 常 に 発 揮 しているわけではない 彼 が 実 際 に 家 を 建 てているとき その 能 力 は エネルゲイア ま たはエンテレケイア になっているわけである 現 代 風 に 言 えば DNAは デユナミス であり それ から 発 生 した 生 物 が エンテレケイア エネルゲイア である アリストテレスは 形 相 と 質 料 のこのような 関 係 を 可 能 態 と 実 現 態 との 関 係 として 理 解 することに よって 両 者 の 統 一 的 な 関 係 を 把 握 した この 考 えを 心 と 身 体 との 関 係 に 当 てはめると 次 のように 言 うことができる 人 間 の 身 体 は 物 質 的 な 要 素 すなわち 質 料 によって 作 られている しかし 身 体 は 単 なる 物 ではなく 一 個 の 生 物 としての 能 力 を 発 揮 することのできる 状 態 すなわち 可 能 態 にある この 身 体 の 能 力 を 発 揮 することが 生 物 として 活 動 することであり そのことが 形 相 をもつと いうことである すなわち 心 は 物 体 ではなく 物 体 の 何 かなのであり だからこそ 物 体 の 内 にそ なわり しかも 一 定 の 条 件 をもつ 物 体 ( 身 体 )のうちにそなわる かくしてアリストテレスは プラトン が 霊 的 な 実 体 とした プシューケー( 心 ) を 生 命 をもった 身 体 のアルケー( 形 相 )とした プシューケーとはアルケーを 有 するゾーエー( 生 命 体 )であり したがって 生 命 の 一 般 原 理 に 他 ならない それはまず 生 命 の 力 : 生 きようとする 力 であり 次 いで 生 命 の 実 際 の 過 程 活 動 であ る 心 は 身 体 の 機 能 的 な 目 的 を 有 した 統 合 であり それによって 私 たちが 生 き 感 覚 し 運 動 し 思 考 する 能 力 すなわち 栄 養 摂 取 能 力 感 覚 能 力 運 動 能 力 思 考 能 力 である つまり 心 とは 身 体 が 一 つの 全 体 として 組 織 されている 様 にほかならない ここで 身 体 である 心 はどのようにして 感 覚 し 思 考 することができるのであろうか という 問 いが 生 じるが それに 対 する 答 えとして アリス トテレスは 現 代 にいたるまでその 重 要 性 を 失 わない 心 的 表 象 という 概 念 を 発 明 した b. 心 的 表 象 アリストテレス 以 前 の 哲 学 者 達 たとえばエンペドクレスは 知 ることと 考 えることは 一 種 の 感 覚 することであると 考 えていたが アリストテレスは 感 覚 と 思 考 の 間 にあって 両 者 をつなぐ 役 割 を 果

7 7 たすものとして 光 (ファオス)という 語 に 由 来 する 心 的 表 象 (ファンタシア)という 概 念 を 導 入 した 例 えば 光 が 当 たることによって 対 象 はその 姿 をあらわすが それは 眼 視 覚 という 感 覚 を 介 して 人 間 の 心 のなかのイメージ すなわち 心 的 表 象 像 (ファンタスマ: 一 つの 能 力 であり 作 用 である 心 的 表 象 によって 得 られる 心 像 )として 把 持 される 心 的 表 象 とは それによって 私 たちのもとに 何 ら かの 表 象 像 が 生 じるようなもの であり それにもとづいて 私 たちが 判 別 したり 真 を 語 ったり 偽 を 語 ったりする 能 力 ないし 性 向 のうちの 一 つ である そのようなものとしては 感 覚 思 い 学 問 的 知 識 理 性 的 直 観 知 がある したがって 心 的 表 象 とは 現 在 のわれわれが 観 念 と 呼 ぶものであ り ロック ヒュームなどによる 観 念 の 連 合 という 考 えもアリストテレスに 由 来 する しかし プラトン の 超 越 的 な イデア: 観 念 とは 異 なって アリストテレスにおいて すべての 心 的 表 象 は 推 理 的 な 心 的 表 象 であるか 感 覚 的 な 心 的 表 象 である 思 考 能 力 をもつ 心 には 感 覚 像 と 共 に 心 的 表 象 像 がそなわる そして 心 が 心 的 表 象 像 を 善 いものとして 肯 定 し あるいは 悪 いものとして 否 定 する ときに 追 求 しあるいは 忌 避 する このように 心 は 心 的 表 象 像 なしには けっして 思 惟 も 欲 求 もし ない 心 の 能 力 である 栄 養 摂 取 能 力 感 覚 能 力 運 動 能 力 は 明 らかにそれぞれの 能 力 に 対 応 する 器 官 を 有 している 一 方 心 的 表 象 を 用 いて 思 考 する 理 性 (ヌース)とは 心 がそれによって 思 考 し 判 断 する そのもの である しかし 思 考 能 力 は それに 対 応 する 器 官 が 存 在 しないから(アリス トテレスは 心 は 脳 ではなく 心 臓 に 宿 ると 考 えていた) その 対 象 は 外 界 に 存 在 しない 心 的 対 象 で ある つまりアリストテレスは プシューケーが 身 体 から 独 立 した 存 在 であることを 否 定 したのである が 直 感 的 理 性 ヌースという 働 きだけは 別 であると 考 えた この 理 性 には 作 用 を 受 けるものと 作 用 するものとの 区 別 がある 作 用 を 受 ける 理 性 は 何 か 共 通 のもの( 思 惟 の 対 象 となる 普 遍 的 なもの であり 外 的 なものではなく すでに 理 性 の 内 にある)によって 作 用 を 受 けるものである 一 方 作 用 する 理 性 ( 能 動 理 性 )とは 光 がある 色 を 可 能 態 から 実 現 態 に 変 えるように ある 種 の 状 態 である つまり この 理 性 は 本 質 において 実 現 態 であって 分 離 されうるものであり 作 用 を 受 けないもので 純 粋 である というのは 作 用 するものは 作 用 を 受 けるものよりもつねに 貴 く また 作 用 する 原 理 は 質 料 よりも 貴 いからである 理 性 は まさにそれであるところのものであり それだけが 不 死 で 永 遠 である というのは ひとりひとりの 人 間 は 滅 びるものであるが 種 としての 人 間 は 永 遠 に 存 続 する 種 としての 人 間 に 備 わる 理 性 は ひとりの 人 間 が 思 惟 する 契 機 を 与 えるものであり そういう 機 能 を 永 続 的 に 発 揮 し 続 けているという 点 において 種 としての 理 性 は 永 遠 に 実 現 態 にある 理 性 はす べてのものを 思 惟 するが 思 惟 対 象 を 自 己 のうちに 有 することで 理 性 はすべてのものとなりうるも ピ ロ ソ フ ェ イ ン のである こうして アリストテレスにおいて 知 恵 を 愛 求 すること とは その 頂 点 にただ 永 遠 に 自 ら を 思 索 しつづける 神 つまり 純 粋 理 性 である 神 を 設 定 し この 神 の 活 動 にあやかり 模 倣 して 悠 々

8 8 ピオス テオーレテイコス たる 観 想 的 生 活 を 送 ることであった 認 識 されるべき 必 要 不 可 欠 な 秩 序 は 現 実 の 世 界 ではなく 天 上 の 世 界 (イデア 界 )にあるとする プラトンの 間 接 知 覚 論 に 対 して アリストテレスは それは 世 界 に 存 在 し 人 間 の 認 識 能 力 によって 見 出 され 得 るものであると 考 えた 知 覚 を 超 える 世 界 を 引 き 合 いに 出 さなくとも 事 物 の 力 ( 形 相 因 )を 知 ることは 可 能 である とした 点 において アリストテレスは 直 接 知 覚 論 の 祖 である アリストテ レスの 直 接 知 覚 論 ( 実 在 論 的 認 識 論 )は 心 は 感 覚 経 験 に 何 かを 付 け 加 えることも 普 遍 的 知 識 を 獲 得 するために 知 覚 を 超 えていくこともない とする 徹 底 的 な 経 験 主 義 に 基 づいている 彼 は プラトンの 二 元 論 を 排 除 し 同 時 にデモクリトスのような 原 子 論 者 の 還 元 主 義 も 排 除 しようとした し かし 能 動 理 性 が プシューケー= 身 体 という 図 式 から 外 れるとした 点 において 彼 の 哲 学 は 完 全 な 一 元 論 ( 身 心 一 体 論 )ではない c. タウマツェイン 諸 学 のうちで 最 も 王 者 的 であるのは 各 々の 物 事 がなにのために なにを 目 的 として なさるべきか ポイエーテイケー を 知 っているところの 学 である;ところでこの 知 恵 は 制 作 的 ではない このことはかつて 最 初 に 知 恵 タウマツエイン を 愛 求 した 人 々のことからみても 明 らかである けだし 驚 異 することによって 人 間 は 今 日 でもそうであ ピ ロ ソ フ ェ イ ン るが あの 最 初 の 場 合 にもあのように 知 恵 を 愛 求 し( 哲 学 し) 始 めたのである;だから 明 らかにわれわれ は これ この 知 恵 を 他 のなんらの 効 用 のためにでもなく かえって 全 く あたかも 他 の 人 々のためにで なく おのれ 自 らのために 生 きている 人 を 自 由 な 人 であると 我 々の 言 っているように そのようにまたこれ を これのみを 諸 学 のうちの 唯 一 の 自 由 な 学 であるとして 愛 求 しているのである.けだしこの 知 恵 の みがそれ 自 らのために 存 する 唯 一 の 学 であるから;しかしそれのみでなく この 学 は これを 我 々が 獲 得 し 所 有 したときには なんらか 我 々を 最 初 にこれを 求 め 始 めたときとは 逆 の 状 態 に 置 きかえないではや まないものである.けだし これを 求 め 始 めるのは さきにも 我 々の 言 ったように 誰 もみな 驚 異 すること からである.すなわちそれは 物 事 の 現 にそうあるのを 見 てそのなにゆえにそうあるかに 驚 異 の 念 をいだ くにある (アリストテレス 形 而 上 学 ( 第 2 章 ) 出 隆 訳 1959) 4. 仏 教 における 合 理 性 とは? 仏 教 論 理 学 ( 因 明 学 )を 構 築 した5 世 紀 のディグナーガは 正 しい 知 識 手 段 には 次 の3 種 があるとした: i) 現 量 : 直 接 知 覚 を 意 味 し 主 として 感 覚 器 官 と 外 界 の 事 物 との 接 触 によって 生 じ る 知 覚 の 過 程 ならびにその 結 果 としての 知 覚 内 容 をさす

9 9 ii) 比 量 : 推 論 論 証. 比 量 に 拠 る 値 は 共 相 つまり 一 般 相 であり それは 言 語 的 伝 達 が 可 能 である これは 現 量 知 ( 直 接 知 覚 による 知 )である 自 相 ( 個 別 相 ) が 不 可 言 であるのと 対 照 的 である iii) 聖 言 量 : 仏 典 に 基 づく 知 5. 近 代 合 理 主 義 ( 岩 波 哲 学 思 想 辞 典 より) (Rationalism の 語 における ratio は logos の 訳 語 であり 理 性 とともに 理 由 計 算 比 例 関 係 を 意 味 する) 合 理 主 義 / 経 験 主 義 大 陸 合 理 論 /イギリス 経 験 論 の 対 立 は 中 世 末 期 の 普 遍 論 争 における 実 在 論 ( 実 念 論 ) と 唯 名 論 の 対 立 の 流 れを 汲 むものである W オッカム 派 の 唯 名 論 は 旧 来 一 般 に 行 われていた 知 性 intellectus- 理 性 ratio- 感 覚 sensus という 人 間 の 認 識 能 力 の 序 列 は 近 世 に 入 るに 従 って その 根 底 を 揺 るがした ギリシア 語 の nous この 方 高 度 の 知 的 直 観 の 能 力 として 不 死 にあずかり 宇 宙 の 根 源 原 理 とのコンタクトをも ち 続 けてきた 知 性 intellectus は 普 遍 概 念 を 名 目 的 なものと 見 立 て 認 識 の 源 泉 を 感 覚 に 求 める 唯 名 論 の 教 説 のもとではその 地 位 があやしくなる アリストテレス 以 来 の 能 動 知 性 は 受 動 知 性 の 背 丈 にあわせて 縮 約 され 形 骸 化 する こうしたいわば 頭 の 消 失 によって 生 じた 志 向 の 空 白 を 埋 めるだけの 活 力 は もはや 知 性 概 念 の 内 にはなかった そこで 成 行 き 上 その 空 白 を ともかくも 埋 め 経 験 主 義 に 対 抗 する 役 割 が 比 較 的 無 傷 の 理 性 ratio 概 念 に 割 り 振 られることとなる こうして( 理 神 論 などの 神 学 説 も 含 めた) 近 代 合 理 主 義 が 成 立 する 時 あたかも 近 代 数 学 の 勃 興 期 に 当 たり 数 学 概 念 としての 比 例 関 係 ratio 通 約 可 能 有 理 ( 数 )を 巡 る 思 索 の 進 展 が 有 力 な 後 ろ 盾 となった この 合 理 主 義 において デカルトに 典 型 的 に 見 られる 生 得 観 念 の 説 が 生 まれた 合 理 性 の 概 念 は 微 積 分 演 算 を 発 見 したライプニッツにおいて 通 約 不 可 能 なもの 非 理 性 的 なものをもそのうちに 取 り 込 み 得 るところまで 拡 張 される 神 そのものに 理 性 を 帰 属 せしめた C ヴォルフの 合 理 主 義 は カントの 理 性 批 判 の 哲 学 に 継 承 された 知 性 Verstand- 理 性 Vernunft の 旧 来 の 序 列 は カントにおいて 決 定 的 最 終 的 に 逆 転 され 理 性 は 認 識 の 最 高 かつ 絶 対 的 統 一 の 能 力 とされる しかしカントは 目 的 合 理 性 と 価 値 合 理 性 の 区 別 に 通 じる 発 想 に 基 づいて 合 理 主 義 の 提 唱 者 とはならず 人 間 理 性 の 限 界 の 学 の 定 礎 者 となった M ウェーバーは 合 理 性 を 目 的 達 成 にあたっての 手 段 の 適 合 性 に 関 わる 目 的 合 理 性 と 目 的 そのものの 評 価 に 関 わる 価 値 合 理 性 にわけ 世 界 の 脱 魔 術 化 合 理 化 を 推 進 してきた 西 洋 文 明 における 目 的 合 理 性 の 傾 向 にひそむ 危 機 的 様 相 を 鋭 く 意 識 化 した 実 際 の 歴 史 的 展

10 10 開 の 中 における 合 理 主 義 のありかたは そうした 二 分 法 を 容 易 に 許 さぬほど 錯 綜 してお り あらためてその 根 底 にある 理 性 そのものの 内 実 の 変 転 をも 視 野 に 入 れての 検 討 と 位 置 づけを 必 要 とする 6. 東 西 の 観 念 論 idealism( 岩 波 哲 学 思 想 辞 典 より) 事 物 よりも 認 識 主 体 に 内 在 する 構 成 能 力 や 先 天 的 形 象 を 重 視 する 立 場 は 西 洋 近 代 哲 学 に 顕 著 であるが 他 方 でインド 思 想 の 重 要 な 傾 向 である 世 俗 への 執 着 からの 脱 出 とも 結 び ついたこの 傾 向 は 通 常 は 認 識 論 的 次 元 が 支 配 的 とされる 西 洋 の 観 念 論 においても 実 際 に は 理 想 主 義 や 神 の 強 調 というかたちで 十 分 に 認 められる a. 西 洋 大 陸 合 理 論 種 々の 意 味 があるが 基 本 となるのは 認 識 の 妥 当 性 に 関 する 説 の 一 つで 事 物 の 存 在 と 在 り 方 は 当 の 事 物 についての 観 念 (idea)によって 規 定 されるという 考 え 方 である これ は 事 物 は 主 観 の 認 識 とは 独 立 にそれ 自 体 で 定 まった 在 り 方 をしているとする 実 在 論 と 対 立 する デカルトは 近 代 自 然 科 学 の 生 成 過 程 を 背 景 に 数 学 の 知 識 と 方 法 をモデルとしながらも さらに 新 しい 学 的 認 識 の 形 而 上 学 による 基 礎 づけを 試 みた すなわち 絶 対 確 実 な 知 識 を 得 ようとして 段 階 を 踏 んだ 方 法 的 懐 疑 の 末 に 思 う 我 の 存 在 という 不 可 疑 の 確 実 知 を 手 に 入 れ 次 いで 私 の 思 いの 様 々な 内 容 ( 観 念 )のなかで 知 識 の 獲 得 を 許 すものとそう でないものとを 分 別 することを 試 みた これは 観 念 から 存 在 へと 至 る 道 をとる 観 念 論 と いう 認 識 論 上 の 立 場 である そして 分 別 の 基 準 は 観 念 の 明 晰 判 明 さに 置 かれたが 感 覚 的 観 念 はこの 基 準 を 満 たさず ひとり 純 粋 知 性 の 対 象 となる 種 類 の 観 念 だけが 明 晰 判 明 で あり 得 その 観 念 が 表 象 する 存 在 についての 知 を 許 すとデカルトは 考 えた ここで 知 性 の 働 きが 経 験 に 依 存 しないとされることが 重 要 である 合 理 主 義 の 哲 学 は 総 じて 人 間 に 経 験 の 特 殊 性 個 別 性 偶 然 性 に 左 右 されない 普 遍 的 な 認 識 能 力 を 認 めるのである ではこの 能 力 の 根 拠 はどこにあるのか 人 間 が 神 の 知 性 に 与 る 有 限 な 知 性 を 授 けられた 被 造 物 であることにある したがって 合 理 主 義 は 人 間 の 知 的 能 力 ( 理 性 )を 信 頼 する 仕 方 でルネサンス 以 降 の 人 間 中 心 主 義 を 一 層 進 めたのは 確 かであるが 他 方 で 理 性 の 源 泉 とし て 神 を 要 請 することなしでは 存 立 し 得 なかった それどころかデカルト 以 降 の 合 理 主 義 の 哲 学 者 たちは 人 間 の 使 命 を 神 の 賛 美 に 見 出 し この 点 で 自 らが 準 備 した 啓 蒙 の 精 神 すなわ ち 道 徳 の 宗 教 からの 解 放 を 一 つの 目 標 とする また 人 間 の 認 識 能 力 が 神 を 後 ろ 盾 にしていることは デカルトにあって 観 念 の 生 得 説

11 11 として 明 示 化 されるが これの 批 判 が 経 験 論 の 成 立 の 重 要 継 起 となる 人 間 の 心 には 神 に 拠 る 創 造 の 際 に 諸 観 念 が 書 き 込 まれているとする 観 念 生 得 説 をロックは 批 判 し 心 を 経 験 に よって 初 めて 思 考 材 料 を 供 給 される 白 紙 のものと 考 えた 経 験 とは 外 的 感 覚 的 対 象 と 心 の 内 的 作 用 とを 観 察 することであり かくて 感 覚 と 内 省 とが 諸 観 念 の 源 泉 なのであり い わゆる 知 的 観 念 も 経 験 の 最 初 に 得 られる 単 純 観 念 の 発 展 形 態 でしかない ここに 感 覚 的 観 念 と 知 的 観 念 とのデカルトによる 峻 別 は 無 効 にされる また 真 理 のありかも 諸 観 念 相 互 の 関 係 の 方 に 求 められることになる ところで デカルトによれば 認 識 には 役 立 たないどこ ろか 誤 謬 の 契 機 となる 感 覚 の 存 在 理 由 は 何 か 身 体 と 結 合 した 精 神 のこの 世 での 生 の 維 持 のためのプラクティカルな 効 用 を 感 覚 が 持 つことである そこで 身 体 の 位 置 づけの 違 いが 合 理 主 義 の 諸 哲 学 における 感 覚 の 位 置 づけに 連 動 してくることになる スピノザによると 認 識 の 序 列 は 幸 福 を 目 指 す 倫 理 の 序 列 と 一 体 化 し かつそのことは 神 の 考 察 によってのみ 明 らかになる 人 間 の 心 身 の 関 係 に 根 差 していた 認 識 が 目 指 すのは 万 物 の 統 一 の 理 由 と 必 然 的 連 関 の 理 解 である それは 唯 一 の 実 体 が 自 己 原 因 によって 必 然 的 に 存 在 し それは 何 の 限 定 も 含 まぬゆえに 無 限 者 すなわち 神 である という 命 題 におい て 基 礎 を 得 る 実 体 ならざる 者 は 様 態 でしかなく 様 態 は 実 体 の 内 にあり 実 体 によって 理 解 されるのであるから 神 ならざる 一 切 のものは 神 の 様 態 として 神 の 内 にあり 神 を 通 しての み 理 解 される そして 人 間 精 神 は 思 惟 するものであるが 思 惟 を 形 作 るものは 観 念 で 人 間 がもつ 諸 観 念 は 己 の 身 体 の 変 容 を 表 しつつ 神 の 思 惟 属 性 の 様 態 として 他 の 観 念 の 制 約 のもので 産 出 される 他 方 身 体 は 神 の 無 限 なる 属 性 の 一 つとして 延 長 の 一 様 態 として 他 の 物 体 に 規 定 されて 運 動 し 静 止 する かくて 心 身 は 神 なる 同 一 の 実 体 の 二 つの 属 性 の 様 態 として 厳 密 に 対 応 した 秩 序 と 連 関 を 持 つとされるのである 次 に 認 識 の 道 は 情 念 論 を 介 して 幸 福 の 道 となり 倫 理 学 を 構 成 する スピノザでも 心 身 関 係 が 情 念 を 生 み 諸 情 念 の 力 を 抑 え それから 自 由 になることを 許 す 種 類 の 認 識 活 動 が 幸 福 をもたらす 究 極 原 因 たる 神 から 出 発 して 諸 事 象 の 産 出 の 必 然 性 を 理 解 することが 精 神 を 自 由 にし 己 を 万 物 中 のあるべき 場 所 におき 自 然 の 秩 序 に 合 致 させることに 精 神 の 至 福 がある この 合 致 は 神 への 愛 であり 人 間 精 神 が 神 の 一 様 態 である 限 りで 己 自 身 を 愛 する 神 の 知 的 愛 である ライプニッツにあっても 認 識 の 高 まりは 道 徳 的 行 為 に 直 結 する 互 いに 無 限 小 の 隔 た りによってのみ 異 なる 無 数 の 個 体 ( 単 子 monad)で 満 たされ そこに 階 層 的 秩 序 が 見 られ る 宇 宙 こそが 最 善 のものとして 神 によって 創 造 されていて 人 間 精 神 は その 中 で 神 の 似 姿 である 理 性 的 精 神 と 言 う 最 高 の 段 階 に 位 置 するものである 諸 単 子 は 予 定 調 和 によっ

12 12 て 互 いに 表 象 し 合 い 表 象 を 混 雑 したものから 判 明 なものへと 移 行 しようと 努 力 する 活 動 性 を 持 つ そしてここに 窓 を 持 たず 自 己 充 足 した 単 子 の 見 かけの すなわち 観 念 的 な 能 動 受 動 の 関 係 が 生 じる なお ライプニッツは ロックの 生 得 観 念 説 批 判 の 理 由 に 理 解 を 示 しながらも 魂 は 決 して 何 も 書 かれていない 板 ではなく 生 得 的 原 理 を 持 つことを 強 く 主 張 し 合 理 主 義 を 擁 護 その 精 神 を ヴォルフ 学 派 を 通 してカントに 手 渡 した デカルトとロックが 事 物 の 原 型 としてのプラトン 的 イデアを 人 間 の 心 に 内 在 する 事 物 の 似 姿 としての 観 念 へと 解 釈 し 人 間 は 事 物 を 直 に 知 るのではなく 観 念 を 通 じて 間 接 的 に 知 る あるものの 観 念 なしにはそのものについては 何 事 も 語 り 得 ない とする 方 法 論 的 提 案 によって 観 念 論 への 道 を 開 いた この 認 識 論 的 意 味 での 観 念 論 は 近 代 特 有 の 思 想 であり 認 識 を 観 念 ないし 表 象 から 出 発 して 説 明 しようとする 限 り 観 念 論 の 方 が 実 在 論 よりもた やすく 整 合 的 となる 実 在 論 は 認 識 とは 主 観 から 独 立 的 に 存 在 する 事 物 を 心 のなかに 受 動 的 に 映 し 出 すこと であるという 模 写 説 に 傾 きやすい これに 対 し 観 念 論 では 観 念 を 通 じて 主 観 の 側 から 世 界 を 規 定 しようとする 方 法 的 態 度 の 故 に 認 識 は 多 少 とも 能 動 的 なものとされる これは カントとドイツ 観 念 論 において 対 象 と 言 うものは 主 観 に 与 えられたか 主 観 に 本 有 的 に 備 わっている 観 念 を 材 料 や 形 式 として 主 観 の 働 きによって 構 築 される 現 象 である という 構 成 説 へと 徹 底 された 観 念 論 が 形 而 上 学 的 方 向 に 転 換 されると 事 物 は 意 識 内 にだけ 在 る ものであり 存 在 するものは 突 き 詰 めると 精 神 とその 様 態 としての 観 念 に 尽 きるとする 唯 心 論 となって 唯 物 論 と 対 立 する 唯 心 論 には 種 々のタイプがあるが いずれにして も 意 識 そのものから 出 発 して 物 質 世 界 の 存 在 へと 至 るやり 方 には 原 理 的 な 困 難 がある そ のために 観 念 論 者 は 存 在 の 原 理 として 神 を 立 てて 宗 教 と 結 びつく 観 念 と 事 物 とを 同 一 視 して 裏 返 しの 唯 物 論 となる 外 界 の 存 在 について 沈 黙 する 懐 疑 主 義 になる 不 可 知 の 物 自 体 を 要 請 する 人 間 に 即 して 考 えられていた 精 神 を 絶 対 的 なものに 仕 立 て 上 げる とい った 反 常 識 的 な 理 論 戦 略 に 訴 えねばならなかった b. インド 実 在 論 ないし 唯 物 論 に 対 立 し 物 質 より 精 神 が 根 源 的 であるとする 見 解 仏 教 では 外 界 の 対 象 への 執 着 が 人 間 に 苦 をもたらすという 根 本 的 洞 察 から 元 来 唯 心 論 的 傾 向 が 著 しい アビダルマでは 説 一 切 有 部 を 中 心 に 実 在 論 的 傾 向 が 台 頭 するが 大 乗 では 唯 心 論 が 復 興 する 大 乗 経 典 に 説 かれた 素 朴 な 唯 心 論 をアビダルマ 哲 学 に 基 づいて 洗 練 し 仏 教 の 観 念 論 哲 学 の 一 大 体 系 たらしめたのが 唯 識 思 想 である 初 期 唯 識 の 思 想 家 は ヨーガの 実 践 を 通

13 13 じて 日 常 言 語 に 拠 る 概 念 的 認 識 が 外 界 の 対 象 自 体 を 捉 えることは 不 可 能 とする 洞 察 に 達 して 素 朴 実 在 論 に 対 する 根 本 的 懐 疑 を 表 明 し 外 界 の 対 象 に 代 わる 認 識 作 用 の 根 源 を ア ーラヤ 識 に 求 めた さらにヴァスパンドゥ( 世 親 )はアーラヤ 識 説 を 経 量 部 の 哲 学 と 結 び 付 けて 識 転 変 説 を 唱 え 外 界 の 対 象 を 前 提 せずに 多 様 な 世 界 が 現 象 する 根 拠 を 説 明 した 一 般 にヴァスパンドゥまでの 唯 識 思 想 は 実 践 論 的 要 素 が 強 いとはいえ 外 界 の 対 象 の 存 在 性 を 否 定 する 点 では これを 主 観 的 観 念 論 と 呼 ぶことができよう このような 唯 識 の 観 念 論 の 在 り 方 は ディグナーガ( 陳 那 )に 至 って 根 本 的 に 変 化 する その 変 化 に 理 論 的 基 盤 を 提 供 したのが 有 形 象 説 sākāravāda である 実 在 論 者 である 説 一 切 有 部 やニヤーヤ 学 派 によれば 認 識 とは 認 識 主 体 が 認 識 作 法 の 働 きによって 外 界 の 対 象 に 属 する 形 象 を 写 し 出 す 事 態 を 意 味 し 認 識 主 体 の 側 に 形 象 は 無 い 無 形 象 説 nirākāravāda と 呼 ばれるこの 主 張 に 対 してディグナーガは 外 界 の 対 象 が 認 識 対 象 の 具 備 すべき 条 件 を 満 たし 得 ないことを 明 らかとすることによって 認 識 自 身 の 有 する 形 象 こそ が 認 識 対 象 にほかならないことを 論 証 する 認 識 とは 認 識 自 身 が 形 象 を 持 つ(sākāra)こと であるから その 本 質 は 自 己 認 識 であり 認 識 作 用 と 認 識 の 結 果 とは 別 のものではない ( 識 所 縁 唯 所 現 ) 以 上 の 説 では 外 界 の 対 象 が 認 識 対 象 であることは 必 ずしも 否 定 されて いない この 意 味 で 有 形 象 説 に 基 づくディクナーガの 観 念 論 は カントの 超 越 論 的 観 念 論 に 比 することが 可 能 であろう ディグナーガの 有 形 象 説 はダルマキールティによってほぼ 継 承 されたが 後 者 は 世 俗 的 真 理 としては 外 界 の 存 在 を 必 ずしも 否 定 しない 立 場 をとりながら 究 極 的 真 理 としてはそ れを 否 定 し より 高 次 の 立 場 からはむしろ 主 観 的 観 念 論 を 肯 定 する 7. 実 存 ( 岩 波 哲 学 思 想 辞 典 より) a. 本 質 存 在 と 事 実 存 在 西 洋 中 世 の 後 記 スコラ 哲 学 の 時 代 に essentia ( 本 質 )の 対 概 念 として 使 用 され 始 めた ラテン 語 の existentia に 由 来 する 概 念 で 一 般 的 には 本 質 あるいは 様 相 存 在 と 区 別 された 現 実 存 在 ないし 事 実 存 在 を 意 味 しているが 19 世 紀 のキルケゴール 以 降 特 に20 世 紀 の 実 存 思 想 において 人 間 の 主 体 的 存 在 を 表 示 するために Existenz ないし existence という 語 がもちいられた この 場 合 には この 実 存 という 術 語 を 訳 語 として 当 てるのが 一 般 である したがって 実 存 と 言 う 語 は 現 実 存 在 ないし 事 実 存 在 という 語 の 短 縮 形 ではあるが 客 観 的 な 事 物 の 現 実 的 な 存 在 を 意 味 するよりは むしろ 第 一 義 的 には 個 的 で 具 体 的 な 在 り 方 を した 有 限 な 人 間 の 主 体 的 存 在 形 態 を 表 示 する

14 14 ラテン 語 の existentia は 本 来 立 ち 現 れる 出 で 立 つ を 意 味 する 動 詞 の existere から 作 られた 名 詞 である 13 世 紀 スコラ 哲 学 を 代 表 するトマス アクィナスによって 存 在 (esse)と 本 質 とが 実 在 的 に 区 別 されるとともに かれの 擁 護 者 たちによって 普 遍 的 で 可 能 的 な 性 格 をもつ 本 質 存 在 (esse essentiae)と 事 実 として 限 定 された 存 在 者 の 現 実 存 在 (esse existentiae)との 区 別 が 導 入 され それによってその 後 の existentia の 意 味 がほぼ 確 定 したといってよい すなわち existentia とは その 場 合 個 々の 本 質 が 具 体 化 して 現 勢 化 していること あるいはそのようにして 感 覚 に 現 前 していること その 限 りでは 本 質 によ っては 説 明 できない 非 合 理 で 人 間 にとっては 偶 然 的 な 存 在 の 事 実 を 意 味 する しかしこの ような 意 味 での 現 実 存 在 は いわば 自 明 の あるいはそれ 以 上 は 説 明 不 可 能 な 事 実 と 見 なされ むしろ 本 質 こそが 第 一 に 問 われるべき 哲 学 の 主 題 となったといわねばならない 例 えばカントにおいても 現 実 存 在 (Existenz)は 事 物 の 現 存 在 (Dasein)と 同 義 であり 現 在 という 時 間 において 感 覚 を 通 して 現 象 していること その 意 味 での 端 的 な 定 率 (Position)を 意 味 した このような 傾 向 特 にヘーゲルにおいて 知 の 絶 対 的 合 理 性 という 形 をとってその 頂 点 に 達 する 本 質 優 位 の 哲 学 に 反 対 して 現 実 存 在 の 優 位 を 最 初 に 主 張 し たのが 後 期 のシェリングであった シェリングは 彼 の 人 間 的 自 由 の 本 質 において 本 来 現 実 存 在 するものを 神 とした うえで その 根 拠 を 普 遍 的 な 本 質 にではなく 神 の 内 の 自 然 に 求 めようとしたのである さ らにその 影 響 の 下 に 主 体 性 こそ 真 理 である というテーゼを 掲 げ 人 間 の 存 在 を 初 めて 実 存 と 名 付 けるとともに 主 体 的 な 人 間 の 実 存 が 思 惟 に 対 して 優 位 を 持 つことを 主 張 した のがキルケゴールであった キルケゴールは 実 存 の 形 態 を 美 的 倫 理 的 宗 教 的 の3 段 階 に 分 け 特 に 宗 教 的 実 存 に 本 来 の 実 存 の 意 味 を 求 めた それは 客 体 化 し 得 ない 単 独 者 としての 自 己 が 質 的 に 絶 対 的 に 異 なる 神 しかもそのような 神 が 受 肉 して 現 れるという 絶 対 的 な 矛 盾 に 直 面 して 情 熱 をもって 信 仰 を 決 断 し 選 び 取 るという 在 り 方 を 意 味 している このような 飛 躍 によって 成 就 する 神 との 逆 説 的 な 関 わり 方 こそが 本 来 の 信 仰 であり 実 存 なのである 20 世 紀 前 半 の ヤスパースの 実 存 概 念 はキルケゴールの 影 響 を 受 けて 超 越 者 へと 極 限 状 況 のなかで 向 か う 実 存 的 思 惟 ( 哲 学 的 信 仰 とも 呼 ばれる)を 意 味 しているが 感 情 や 気 分 に 重 点 をおく 他 の 実 存 思 想 とは 異 なって 理 性 の 役 割 を 重 んずる 点 に 特 色 を 有 している それに 対 して 前 期 のハイデガーは 存 在 の 意 味 を 問 うための 基 礎 的 存 在 論 という 問 題 系 のなかで 実 存 を 人 間 的 現 存 在 (Dasein)の 本 質 として 特 色 づけ その 構 造 を 被 投 的 投 企 (geworfener Entwurf)として 示 した すなわち 現 存 在 は 世 界 内 存 在 という 体 制 の 中 で

15 15 一 定 の 状 況 に 制 約 されつつ( 被 投 性 ) みずからの 可 能 性 を 投 企 し 選 び 取 る( 実 存 )という 在 り 方 をしているのである なお 中 期 以 降 のハイデガーは Existenz を 語 源 に 遡 って Eksistenz( 脱 自 )と 表 記 し 実 存 本 来 の 意 味 を 脱 自 的 で 開 かれた 在 り 方 の 内 に 求 めている こ うしたハイデガーの 影 響 を 受 けてフランスでは サルトル メルロ=ポンティ マルセルら が 独 自 の 実 存 概 念 を 提 示 するに 至 っているが しかし 従 来 の 個 的 な 主 体 性 に 視 点 を 定 めた 実 存 概 念 は 現 代 では たとえば 解 釈 学 的 哲 学 に 見 られるように 主 体 的 な 実 存 を 基 調 とし つつも 歴 史 や 社 会 あるいは 他 者 との 関 係 をみずからの 本 質 の 内 に 組 み 入 れざるを 得 なくな っている b.サルトルの 実 存 主 義 サルトルはハイデガーの 現 存 在 を 人 間 的 な 実 在 (la realité humaine)と 訳 し ハイデ ガーの 現 存 在 の 特 徴 づけを 意 識 すなわち 対 自 (pour soi)の 説 明 に 適 用 する 1945 年 の 講 演 実 存 主 義 はヒューマニズムであるか では 自 らの 哲 学 を 実 存 主 義 と 呼 ぶ 人 間 は 人 間 的 な 主 観 性 を 超 えることは 出 来 ないが 人 間 は 自 らを 選 ぶことにおいて 人 間 の 全 体 を 選 ぶ 私 を 選 ぶことにおいて 私 は 人 間 というものを 選 ぶのであり われわれの 責 任 は 人 類 全 体 を 拘 束 すると 説 く この 意 味 で 主 体 性 から 出 発 しなければならない 実 存 は 本 質 に 先 行 する 人 間 は 彼 が 自 ら 作 る 以 外 の 何 物 でもない とした その 狙 いは 実 存 の 哲 学 人 間 の 存 在 論 人 間 学 の 建 設 であり その 動 向 下 での 実 存 主 義 の 宣 言 であった c. ハイデガーのサルトル 批 判 ハイデガーはサルトルの 立 場 としての 人 間 学 ないし 形 而 上 学 への 批 判 という 形 態 で 次 のように 語 っている サルトルの 思 考 は 人 間 学 の 地 平 にあり 人 間 を 主 観 とし 他 の 一 切 を 客 観 とする 主 観 客 観 関 係 の 形 而 上 学 の 典 型 である しかし 人 間 の 人 間 性 は 伝 統 的 な 形 而 上 学 のように 理 性 的 な 生 物 であることを 求 めたり 近 代 の 形 而 上 学 のように 理 性 的 で 意 志 的 な 主 体 ないし 主 観 に 求 めてはならぬ 存 在 の 明 け 透 き(Lichtung)の 中 に 立 っていること が 人 間 の 出 存 (Ek-sistenz) でありこの 在 り 方 が 人 間 に 固 有 なものである このような 出 存 は 人 間 の 本 質 であり 出 存 は 存 在 者 の 只 中 での 存 在 の 真 相 の 在 所 (Ortschaft) なのである 人 間 の 本 質 を 実 存 と 呼 ぶ 人 は 多 くはないが 実 存 としての 在 り 方 の 分 析 と 記 述 は 実 存 哲 学 や 実 存 主 義 の 代 表 者 たちで 終 わりはしない 真 の 自 己 を 見 出 そうとし 己 の 真 の 姿 を 把 握 しようとするとき 実 存 を 説 いた 人 々は 蹉 跌 においてすら 我 々に 語 り 掛 けてくるのである

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