下 岡 友 加 編 広 島 市 渓 水 社 2012 年 6 月 以 下 黄 霊 芝 小 説 選 と 略 記 ))が 新 たに 刊 行 さ れたので 今 後 黄 霊 芝 文 学 が 日 本 でも 広 まるこ とが 期 待 される 黄 霊 芝 の 小 説 は 直 接 間 接 に 近 代 台 湾 社 会

Size: px
Start display at page:

Download "下 岡 友 加 編 広 島 市 渓 水 社 2012 年 6 月 以 下 黄 霊 芝 小 説 選 と 略 記 ))が 新 たに 刊 行 さ れたので 今 後 黄 霊 芝 文 学 が 日 本 でも 広 まるこ とが 期 待 される 黄 霊 芝 の 小 説 は 直 接 間 接 に 近 代 台 湾 社 会"

Transcription

1 東 アジア 研 究 ( 大 阪 経 済 法 科 大 学 アジア 研 究 所 ) 第 59 号,2013 年,1 15ページ 黄 霊 芝 の 恋 愛 小 説 における 主 人 公 の 性 格 と 場 面 構 成 の 相 関 忍 従 性 と 台 湾 的 アイデンティティをめぐって 磯 田 一 雄 1.はじめに: 黄 霊 芝 文 学 における 愛 の 物 語 の 特 徴 2. 展 開 の 意 外 性 と 主 人 公 の 忍 従 性 紫 陽 花 と 喫 茶 店 青 い 鳥 3.ままごとのような 夫 婦 と 愛 の 不 条 理 ピア ピア 車 事 故 ( 三 ) 4. 小 説 的 メルヘンかメルヘン 的 小 説 か 仙 桃 の 花 5. ご 主 人 は 海 外 逃 亡 か? 作 品 の 社 会 的 背 景 を 考 える 6.おわりに: 黄 霊 芝 文 学 における 忍 従 の 根 源 二 度 の 植 民 地 化 と 台 湾 的 アイデンティティ キーワード: 忍 従 性 意 外 な 展 開 二 度 の 植 民 地 化 一 方 的 思 い 込 み 台 湾 的 アイデンティティ 1.はじめに: 黄 霊 芝 文 学 における 愛 の 物 語 の 特 徴 黄 霊 芝 (1928~ 本 名 黄 天 麒 )は 戦 後 台 湾 の 代 表 的 日 本 語 作 家 である 多 くの 優 れた( 主 として 短 編 ) 小 説 を 書 いている 中 国 語 ( 北 京 語 )が 国 語 とされ 長 期 間 日 本 語 が 禁 止 されて いた 戦 後 の 台 湾 では 日 本 語 で 作 品 を 発 表 して も 読 者 はごく 少 数 の 日 本 語 人 (1) に 限 られ てしまう( 中 国 語 に 訳 された 黄 霊 芝 の 作 品 はご くわずかである) 台 湾 にいながら 台 湾 に 一 般 読 者 を 持 ち 得 ない 作 家 であった そのため 刊 行 を 引 き 受 ける 出 版 社 がなく 作 品 はこれまでみ な 私 家 版 ( 非 売 品 )の 黄 霊 芝 作 品 集 (これ までに21 巻 うち 巻 8と 巻 17は 未 刊 行 )に 分 散 して 発 表 されてきた しかし 自 ら 中 国 語 に 訳 し た 処 女 作 蟹 が 1970 年 に 第 一 回 呉 濁 流 賞 を 受 け 2006 年 真 理 大 学 から 台 湾 文 学 家 牛 津 奨 を 受 け 黄 霊 芝 文 学 国 際 学 術 研 討 会 が 開 かれる (2) など ようやく 彼 の 日 本 語 小 説 も 台 湾 文 学 としての 市 民 権 を 獲 得 してきた 黄 霊 芝 はまた 詩 短 歌 俳 句 をよくし1970 年 に 創 設 された 台 北 俳 句 会 の 会 長 として 今 日 に 至 っ ている 台 湾 独 自 の 俳 句 の 季 語 を 集 めて 燕 巣 俳 句 会 の 機 関 誌 燕 巣 に 連 載 した 台 湾 俳 句 歳 時 記 を 改 訂 して 刊 行 された 台 湾 俳 句 歳 時 記 ( 東 京 言 叢 社 2003 年 )は 日 本 国 内 でかな り 好 意 的 な 書 評 を 受 けている 黄 霊 芝 はこれに よって2004 年 度 の 正 岡 子 規 国 際 俳 句 賞 を 受 賞 し 日 本 でも 俳 句 作 家 指 導 者 としてその 名 が 知 られるようになった 小 説 は 黄 霊 芝 の 日 本 植 民 地 時 代 の 名 前 国 江 春 菁 を 著 者 名 とした 岡 崎 郁 子 編 / 解 説 国 江 春 菁 宋 王 之 印 ( 東 京 慶 友 社 2002 年 )という15 篇 の 小 説 集 が 既 に 刊 行 されているが 最 近 小 説 10 篇 を 載 せた 戦 後 台 湾 の 日 本 語 文 学 黄 霊 芝 小 説 選 ( 黄 霊 芝 著 (1) 若 林 正 丈 台 湾 の 台 湾 語 人 中 国 語 人 日 本 語 人 ( 朝 日 新 聞 社 1997 年 ) 参 照 (2)2006 年 11 月 25 日 に 第 十 屆 台 湾 文 学 家 牛 津 奨 曁 黄 霊 芝 文 学 国 際 学 術 研 討 会 が 真 理 大 学 麻 豆 校 で 開 かれ 黄 霊 芝 の 小 説 と 詩 や 俳 句 の 検 討 が 行 なわれた 筆 者 はこの 時 台 湾 俳 句 を 超 えるもの 黄 霊 芝 の 俳 句 観 を 報 告 している なおここでは 言 及 しないが 黄 霊 芝 はさらに 彫 刻 家 でもあれば 古 玉 器 にも 造 詣 が 深 いという 多 芸 多 彩 な 人 である 1

2 下 岡 友 加 編 広 島 市 渓 水 社 2012 年 6 月 以 下 黄 霊 芝 小 説 選 と 略 記 ))が 新 たに 刊 行 さ れたので 今 後 黄 霊 芝 文 学 が 日 本 でも 広 まるこ とが 期 待 される 黄 霊 芝 の 小 説 は 直 接 間 接 に 近 代 台 湾 社 会 の 重 圧 の 下 に 生 まれた 作 品 である とりわけ 二 度 の 植 民 地 化 は 大 きな 影 響 をもたらしている (1)まず 戦 後 の 台 湾 社 会 でほとんど 読 者 が 期 待 できない 日 本 語 作 家 にあえて 黄 霊 芝 がなった こと 自 体 がそれである これは 日 本 の 植 民 地 支 配 から 戦 後 の 国 民 党 支 配 へ 移 る 過 程 で 台 湾 語 か ら 日 本 語 へ 日 本 語 から 中 国 語 ( 北 京 語 )へと 二 度 の 言 語 変 更 を 強 制 されたなかで 質 の 高 い 言 語 能 力 が 不 可 欠 な 文 藝 活 動 のメディアとし て 黄 霊 芝 が 主 体 的 な 選 択 をした 結 果 であって 親 日 でもなければ 受 動 的 な 植 民 地 化 の 後 遺 症 で もないことを 確 認 しておく 必 要 がある (3) (2) 戦 後 台 湾 の 政 治 的 社 会 的 状 況 の 作 品 の 内 容 への 反 映 が 随 所 に 見 られる またそれに 関 連 して 日 本 人 ないし 日 系 人 が 現 れる 作 品 もあ る 黄 霊 芝 小 説 選 に 含 まれている 董 さん 紫 陽 花 仙 桃 の 花 などである (3)おそらく 黄 霊 芝 文 学 の 一 番 の 特 徴 は 多 くの 作 品 に 孤 独 で 内 向 的 な 性 格 ( 忍 従 性 )の 主 人 公 が 登 場 することであろう これは 作 者 黄 霊 芝 の 個 性 の 反 映 であると 見 られると 同 時 に 背 後 の 台 湾 社 会 の 歴 史 的 状 況 を 反 映 してい るようにも 思 われる また 黄 霊 芝 の 作 品 には 読 者 の 意 表 をつく 展 開 がしばしば 見 られるが こ れにも 主 人 公 の 忍 従 的 性 格 が 深 く 関 わっている ことが 多 い この 点 がとりわけ 明 らかに 見 られ るのは 数 は 多 くないが 男 女 の 愛 情 を 主 題 とし た 作 品 であろう 恋 愛 ないし 夫 婦 愛 を 主 題 にした 黄 霊 芝 の 小 説 には 黄 霊 芝 作 品 集 2 所 収 の 蟇 の 恋 ( 小 説 ) ( 下 岡 編 黄 霊 芝 小 説 選 では 蟇 の 恋 ( 短 歌 小 説 ) ) 黄 霊 芝 作 品 集 3 所 収 の 紫 陽 花 喫 茶 店 青 い 鳥 (4) 黄 霊 芝 作 品 集 19 所 収 の 仙 桃 の 花 ピア ピア 車 事 故 の 第 三 部 など 五 篇 がある 蟇 の 恋 ( 小 説 ) は 作 品 集 巻 二 俳 句 短 歌 詩 (1971)に 納 められた 夏 季 の スペイン 語 講 習 会 で 知 り 合 った 乙 女 に 対 する 内 気 な 若 者 の 片 思 いを 詠 った 110 首 の 短 歌 の 連 作 である 短 歌 の 特 長 を 生 かして 孤 独 な 若 者 の 綿 々たる 思 いを 叙 情 的 に 描 き 出 している 点 は 味 わい 深 いものがあるが 小 説 らしい 筋 の 展 開 は ないまま はかなく 失 恋 に 終 わる 一 篇 の 青 春 詩 である 表 題 は 醜 い 蟇 蛙 が 美 しいお 姫 様 に 恋 をした ということで 胸 の 想 いを 訴 えよう もないという 忍 従 を 意 味 している それに 対 し 後 の 四 篇 は 主 人 公 の 性 格 と 物 語 の 展 開 とのかかわりにかなり 顕 著 な 特 徴 があ る 紫 陽 花 と 喫 茶 店 青 い 鳥 は 青 春 期 の 男 女 仙 桃 の 花 と ピア ピア の 第 三 部 は 老 年 期 の 男 女 を 対 象 とした 物 語 であ るが 共 通 するのは 主 要 人 物 が 孤 独 な 内 向 的 性 格 で コミュニケーションに 何 らかの 障 害 があ り その 結 果 唐 突 に 想 定 外 の 事 態 ( 多 くな 悲 劇 的 な)が 起 こること また 一 部 に 日 本 人 や 日 系 人 がかかわっていることなどである (5) 整 理 すると 蟇 の 恋 を 除 く 四 つの 愛 の 物 (3)この 点 に 関 しては 岡 崎 郁 子 黄 霊 芝 物 語 あ る 日 文 作 家 の 軌 跡 ( 研 文 出 版 2004 年 ) 参 照 のこと 他 に 廖 清 秀 呉 濁 流 など 類 似 の 例 がある( 彭 瑞 金 著 中 島 利 郎 澤 井 律 之 訳 台 湾 新 文 学 四 〇 年 東 方 書 店 2005 年 101~102 頁 及 び134 頁 参 照 (4) 岡 崎 郁 子 はこのペアを 前 者 は 視 覚 後 者 は 聴 覚 だけに 頼 って 愛 をはぐくむという 実 験 小 説 だ と 呼 んでいる( 前 掲 黄 霊 芝 物 語 157 頁 (5) 実 は ピア ピア ( 三 )を 独 立 した 小 説 と 見 るのは 若 干 問 題 がある 小 論 で 対 象 としているのは ピア ピア 車 事 故 という 三 部 から なる 小 説 の 全 体 ではなく その 三 だけである 車 事 故 は 確 かに 全 部 に 出 て 来 るが 一 と 二 は 車 事 故 といってもごく 軽 いもので タクシーの 運 転 手 がスピードを 出 しすぎて 急 停 車 した 際 隣 りに 乗 って いた 細 君 がショックで 腰 を 痛 めたり 交 差 点 で 人 を 轢 2

3 黄 霊 芝 の 恋 愛 小 説 における 主 人 公 の 性 格 と 場 面 構 成 の 相 関 語 は 青 春 篇 二 篇 と 老 年 篇 二 篇 とに 分 けられる それぞれがコミュニケーション 上 の 限 定 ないし 障 害 を 持 っている 青 春 篇 は 片 や 聴 覚 片 や 視 覚 に 限 定 して 相 手 を 捉 えているので コミュニ ケーションの 欠 落 ないし 歪 曲 が 起 こる 一 方 老 年 篇 は 若 い 時 は 二 人 とも 正 常 なのだが ある 時 期 以 後 女 性 のほうが 正 気 を 失 って コミュニケ ーションがほとんど 不 能 になる 点 が 共 通 してい る 2. 展 開 の 意 外 性 と 主 人 公 の 忍 従 性 紫 陽 花 と 喫 茶 店 青 い 鳥 ほとんど 顔 を 見 ることなく 声 を 聴 いただけで 恋 に 陥 る 青 い 鳥 は 逆 に 喫 茶 店 で 出 会 いなが ら 男 女 共 に 言 葉 を 交 そうとせず 視 覚 のみで 相 手 を 捉 えている 状 況 の 下 で 展 開 する 恋 物 語 であ る つまりどちらの 物 語 においても 相 手 を 認 識 する 感 覚 の 次 元 に 前 者 は 聴 覚 偏 重 後 者 は 視 覚 偏 重 という 対 照 的 な 偏 りがある そのため に 生 ずる 情 報 の 欠 落 からそれぞれ 誤 解 を 招 き その 結 果 生 まれる 意 外 な 結 末 は いっぽうが 恋 の 喪 失 他 方 は 恋 の 成 就 と 対 照 的 である ( 以 下 引 用 はともに 原 典 の 黄 霊 芝 作 品 集 3 によ るが 紫 陽 花 は 黄 霊 芝 小 説 選 にも 収 録 されている) 小 論 の 主 題 はむしろ 老 いた 男 女 の 純 愛 物 語 だ が 黄 霊 芝 文 学 の 特 徴 を 知 るために まず 若 い 男 女 を 対 象 とした 作 品 に 眼 を 通 しておこう そ れは 一 口 に 言 って 主 人 公 の 忍 従 的 性 格 とそれに 伴 うディスコミュニケーション その 結 果 と して 起 こる 意 外 な 結 末 あるいはどんでん 返 しで ある 黄 霊 芝 作 品 集 3 (1972 年 私 家 版 )は 紫 陽 花 と 喫 茶 店 青 い 鳥 ( 以 下 青 い 鳥 と 略 称 する)の 二 篇 からなる ともに20~30 歳 前 後 の 若 者 を 対 象 とした 青 春 物 語 である (6) 紫 陽 花 は 自 宅 で 病 気 療 養 中 の 主 人 公 の 男 性 (20 歳 )が ふと 耳 にした 隣 家 の 若 い 女 性 に 1) 紫 陽 花 の 主 人 公 は 日 本 の 敗 戦 から 四 年 後 の 台 北 の 住 宅 地 に 住 む 台 湾 人 を 父 親 日 本 人 を 母 親 とする 二 十 歳 の 伸 である 父 は 三 年 前 に 亡 くなり 日 本 人 の 母 親 と 二 人 暮 らし である 肺 を 患 って 自 宅 療 養 中 の 伸 はめったに 外 出 することがない 紫 陽 花 の 咲 き 始 める 頃 伸 は 裏 の 三 軒 長 屋 から 漏 れる 何 処 となく 哀 愁 を 帯 びた 少 女 の 声 に 心 を 惹 かれた 言 葉 から してどうやら( 戦 後 国 民 党 政 権 に 伴 って 大 陸 か ら 渡 来 した) 外 省 人 らしい 彼 は 毎 日 外 出 する らしいその 少 女 の 姿 をはっきり 見 たことはない が 彼 には 声 一 つで 睡 蓮 の 花 びらのように 哀 愁 を 湛 えた 一 人 の 少 女 を 思 い 浮 かべることが きそうになって 急 停 車 した 際 歩 行 者 の 女 性 が 転 んで 腰 を 痛 めたのを 病 院 に 運 んだりする 話 で 同 じ 運 転 手 が 一 にも 二 にも 登 場 するが いずれもコミカ ルな 物 語 である それに 対 し 三 は 登 場 人 物 も 場 面 も 全 く 異 なる 一 老 夫 婦 の 物 語 であるが 主 人 公 の 愛 児 が 車 事 故 で 死 ぬとか 主 人 公 の 老 人 も 最 後 に 車 に 轢 か れて 死 んでしまうとかいう 深 刻 な 車 事 故 が 展 開 の 節 目 になっており 内 容 的 にも 全 く 独 立 した 物 語 であ る いささか 奇 妙 な 題 名 の ピア ピア は ユー トピア の 語 頭 省 略 と 思 われるが これは 三 に 登 場 する 舌 がまわらず うまい を まい とい うように 何 でも 語 頭 を 落 としてしまう 婆 さ の 喋 り 方 に 因 んで 命 名 したのではないかと 思 われる して みると 本 来 この 三 こそ ピア ピア とし て 独 立 すべきだったのではなかろうか いずれにせよ この 三 の 対 象 となる 老 夫 婦 の 生 活 の 記 述 は 途 中 から 女 性 が 精 神 的 ショックで 正 気 を 失 って 障 害 者 に なってしまい これを 相 手 の 男 性 が 甲 斐 甲 斐 しく 介 護 するという 共 通 点 がある 点 で 仙 桃 の 花 に 登 場 す る 老 いた 男 女 の 物 語 のカウンターパートとして 見 られ るので これを 独 立 の 小 説 とみなして 論 ずることにす る なおこの 小 説 には 岡 崎 郁 子 も 下 岡 友 加 も 言 及 して いない (6)この 二 篇 については 前 掲 岡 崎 郁 子 黄 霊 芝 物 語 紫 陽 花 については 下 岡 友 加 黄 霊 芝 の 日 本 語 文 学 小 説 紫 陽 花 を 中 心 に ( 現 代 台 湾 研 究 第 35 号 台 湾 史 研 究 会 2009 年 3 月 )に 詳 細 な 論 考 がある 3

4 できた 古 来 盲 人 は 滅 多 に 人 を 誤 ることがな いといわれていた それというのも 視 覚 に 惑 わ されることなく 相 手 を 捕 えることが 出 来 るから だろう 伸 は 耳 で 少 女 を 捕 えていた 視 覚 に 禍 されずに 本 質 的 なものを 捕 えていた と 伸 は 考 えていた しかも 偶 然 ほんの 一 瞬 垣 間 見 た 彼 女 の 顔 は 確 かに 美 しかった ここから 伸 の 少 女 への 恋 が 始 まる 病 気 療 養 で 外 出 できず 学 校 も 休 学 中 の 伸 の 社 会 的 な 孤 立 性 は 明 らかである しかも 母 親 は 日 本 人 で 言 葉 も 通 じず 外 省 人 の 隣 家 と 交 渉 があるは ずもなかった 伸 はごく 限 られた 耳 からの 情 報 により 少 女 を 巡 って 次 から 次 へと 想 像 をたく ましくしていく それはほとんど 妄 想 に 近 かっ た 遂 には 夢 の 中 で 交 わったりした その 妄 想 は 淋 しさ から 来 たものであり その 淋 しさ は 戦 後 台 湾 社 会 に 残 された 日 系 台 湾 人 のおか れた 立 場 から 来 たものだと 下 岡 は 指 摘 する (7) やがて 引 っ 越 したらしく 隣 家 の 娘 の 声 が 聞 えな くなる 伸 は 落 胆 するが しばらくしてラジオ の 語 学 の 時 間 のアナウンサーがそっくり 同 じ 声 の 持 ち 主 であることに 気 づく 伸 はますます 妄 想 を 逞 しくして 遂 にその 声 の 主 を 確 かめに 放 送 局 まで 出 かけたところ 全 くの 別 人 で 隣 の 娘 とは 似 ても 似 つかぬ 不 美 人 であることを 発 見 す る がっかりした 伸 がたまたま 乗 った 帰 りのバ スの 車 掌 が 実 は 隣 の 娘 だった 彼 女 は 伸 の 顔 を 覚 えていたらしく 会 釈 した 折 角 求 め 続 けてき た 相 手 にめぐり 合 ったのに 相 手 がバスの 車 掌 と 知 ると なぜか 伸 は 声 をかけることもできず に 下 車 してしまい 機 会 は 永 久 に 失 われたのだ 伸 のような 性 格 を 忍 従 型 といってもよい だろう その 忍 従 的 性 格 は 孤 立 性 =ディスコミ ュニケーションとセットになっている 両 者 は 互 いに 他 方 の 原 因 でもあり 結 果 でもある 下 岡 の 言 うように 伸 の 孤 立 性 は 病 気 からくることの ほかに 日 本 系 であることにも 関 わりがあるだ ろう しかし 本 来 の 台 湾 人 の 社 会 にも この 淋 しさ ないし 孤 立 性 忍 従 性 が 漂 ってい たのではないか その 原 因 は 後 述 するように 台 湾 の 二 度 の 植 民 地 化 と 深 い 関 係 がある 2) 紫 陽 花 が 主 人 公 伸 の 一 方 的 な 思 い 込 みによって 展 開 しているのに 対 し 青 い 鳥 は 互 いに 惹 かれあっている 二 人 が 相 互 の 観 察 のみで 相 手 の 心 情 を 理 解 したつもりにな り 言 語 コミュニケーションの 欠 落 していたせ いもあって 互 いに 歪 んだ 一 方 的 な 思 い 込 み に 陥 る 物 語 である 岡 崎 郁 子 によれば 最 初 か ら 最 後 まで 二 人 はことばを 交 わすことなく わ ずかに 目 と 目 で 語 り しぐさで 答 え 告 白 し 嫉 妬 し その 間 に 絆 を 深 めてゆく 視 覚 に すべてを 託 した 恋 愛 である (8) ただしその 結 果 は 最 後 の 意 外 な 結 末 で 紫 陽 花 が 失 恋 に 終 わるのに 対 して 青 い 鳥 は 二 人 の 一 方 的 思 い 込 み が 頂 点 に 達 した 時 点 で 突 如 として 幸 運 な どんでん 返 し に 終 わるやや 喜 劇 的 な 作 品 である 喫 茶 店 の 雇 われママである 少 女 (24 歳 )と 客 である 僕 (32 歳 )はお 互 いに 一 目 惚 れに 陥 る だが 共 にシャイな 二 人 は 互 いに 言 葉 を 交 わすことがなく 相 手 の 生 活 の 現 実 になかな か 触 れられない 毎 回 相 手 の 様 子 を 瞥 見 したわ ずかな 現 実 をもとに 自 分 を 好 いている と 相 互 に 思 い 込 み を 積 み 重 ねていく 記 述 は 相 互 の 独 白 を 交 代 で 前 後 八 回 繰 り 返 す 形 で 進 行 するという ユニークな 構 成 になっている そ の 記 述 の 面 白 さが とりわけ 筋 というほどのも のもないこの 小 説 の 核 心 である 例 えば 女 性 側 の 記 述 はこうである その 後 で 彼 は 始 めてあたしのほうに 顔 を (7) 前 掲 下 岡 論 文 頁 (8) 前 掲 黄 霊 芝 物 語 224 頁 4

5 黄 霊 芝 の 恋 愛 小 説 における 主 人 公 の 性 格 と 場 面 構 成 の 相 関 向 けた あたしのほうでは 彼 が 入 って 来 た 時 から 彼 を 認 め 彼 を 観 察 していたのに 彼 はずっとあたしを 見 ないふりをしていたの だ 何 と 云 う 人 だろう があたしにはそれ が 彼 の 照 れ 性 から 来 ているのを 知 ってい た 恐 らく 六 日 も 来 なかったのも 来 たく ないからでも 忙 しかったからでもなく 恥 ず かしかったのであろう ひょっとすると 店 の 前 まで 来 ていながらいざ 入 ろうと 云 う 段 になって 急 に 怕 くなって 中 止 したこともあ ったかも 知 れない 男 の 人 って 結 婚 した 後 では 妙 に 威 張 る 癖 に 初 めの 中 はもじもじ してばかりいるのである 今 日 なども 余 程 の 雄 を 鼓 して 入 って 来 たのに 違 いない ( 青 い 鳥 二 の 一 ) これに 対 応 する 男 性 側 の 記 述 はこうである ガルソンに 注 文 したコーヒーを 待 ってい ると 思 いがけないことにラ カンパネラが 鳴 り 出 した それを 耳 にした 時 僕 達 は 合 図 を 受 けたかのように 再 び 目 を 合 わせた そ してごく 自 然 に 微 笑 み 合 った 彼 女 が 僕 の 為 にその 曲 を 選 んだのが 僕 には 解 った 僕 は 羞 まなかったが 彼 女 の 顔 の 赤 らんだのが 見 ないでもはっきりした 僕 は 彼 女 に 歓 迎 されているのをひしひしと 身 に 受 け 止 めていた 直 ぐにラ カンパネラをかけて くれたのもそうだったし むしんに 微 笑 み を 送 ってくれるのもその 証 拠 だった 僕 が 来 るのをひょっとすると 待 っていたのかも しれない ( 青 い 鳥 二 の 二 ) 伸 の 場 合 には 見 たくても 見 られなかったの だが この 二 人 は 相 互 に 想 いを 高 めつつ あえ て 話 しかけず 視 覚 のみに 頼 るどころか 見 な (9) 岡 崎 郁 子 は におい 毛 虫 など 小 さな 日 常 上 描 いた 作 品 にも これがあることを 指 摘 する( 前 掲 宋 くてもわかる とまで 思 い 込 む こうして 相 互 に 相 手 に 対 する 思 い 入 れを 積 み 重 ねているうち に それは 現 実 から 逸 れた 方 向 に 向 かい 始 める やがて 偶 然 少 女 を 訪 ねてきた 彼 女 の 弟 を 見 て 僕 は 彼 女 の 愛 人 と 誤 解 し それなら 復 讐 してやれと 従 妹 を 連 れてきて 少 女 に 見 せ 付 ける それを 見 て 絶 望 した 少 女 は 涙 に 濡 れた 顔 を 洗 いに 洗 面 所 に 入 るが その 直 後 に 洗 面 所 に 来 た 僕 と 鏡 の 中 で 顔 を 見 合 わ せる その 大 きく 潤 んだ 目 には 怨 みが 一 ぱい 詰 まっていた 何 かを 訴 えようとしていた ようである そして 次 の 一 瞬 僕 と 顔 を 合 せた 次 の 一 瞬 に 彼 女 の 顔 がくしゃくしゃに なった 新 しい 涙 が 湧 きあがったのであろ う / 僕 は 走 り 寄 った そして 僕 は 彼 女 の 体 重 が 僕 の 両 の 腕 の 中 に 凭 れ 掛 かって くるのを 感 じた ( 青 い 鳥 七 の 二 ) 黄 霊 芝 の 多 くの 作 品 に 共 通 するのは このよ うに 主 人 公 の 純 情 だが 一 面 的 一 方 的 な 思 い 込 み 小 さな 断 片 的 な 現 実 の 拡 大 解 釈 現 実 を 省 みない 働 きかけや 態 度 などである (9) そ れは 忍 従 性 ( 声 を 上 げない 自 己 主 張 をしない こと)から 来 るディスコミュニケーションと 関 りがある その 結 果 やがて 無 視 されていた 現 実 の 仕 返 しを 受 けて 想 定 外 の 結 果 (どんでん 返 し)が 起 こる それが 彼 の 文 学 のひとつの 魅 力 にもなっているのだが 青 い 鳥 はその 典 型 であろう 一 言 声 をかければ 何 でもないような ことでもそれをせず 内 心 様 々な 想 像 をめぐら せながら 事 態 をじっと 見 守 りあるいはこれに 耐 えているのである(その 結 果 むしろ 程 度 の 差 はあれ 悲 劇 になることが 多 い) これらの 物 語 は 一 見 他 愛 ない ようにも 見 えるが そ 王 之 印 解 説 参 照 5

6 の 底 に 近 現 代 台 湾 社 会 の 問 題 が 透 けて 見 えるよ うに 思 われる この 点 は 老 人 を 対 象 とした 小 説 では 一 層 顕 著 となる 3.ままごとのような 夫 婦 と 愛 の 不 条 理 ピア ピア 車 事 故 ( 三 ) 紫 陽 花 と 青 い 鳥 に 対 比 されるような 老 人 の 愛 情 物 語 のペアが ピア ピア 車 事 故 の 三 ( 以 下 ピア ピア と 略 称 )と 仙 桃 の 花 である ( 以 下 引 用 はそれぞれ 黄 霊 芝 作 品 集 19 ( 私 家 版 2001 年 )によっているが 仙 桃 の 花 は 黄 霊 芝 小 説 選 にも 収 録 されている ともに 一 章 立 てで 節 の 区 分 はない )どちらも 中 核 となる 部 分 は 老 いた 男 性 が 意 識 に 障 害 のある 老 いた 女 性 を 献 身 的 に 介 護 することが 中 心 の 物 語 だ が いろいろな 意 味 で 対 照 的 である 筋 が 比 較 的 単 純 な ピア ピア から 見 ていこう 冒 頭 は 次 のようである 朝 目 が 覚 める 爺 さは 半 ば 身 を 起 こし 横 に 寝 ている 婆 さの 寝 顔 を 眺 める 毎 朝 の ことだったが 窓 越 しの 柔 ら 日 を 受 けて 静 かに 寝 息 を 立 てている 婆 さの 顔 は まるで 穢 れを 知 らぬ 童 女 のようだ 生 涯 の 殆 どの 時 間 を 自 分 に 連 れ 添 ってくれた 婆 さ 貧 し くても 甲 斐 甲 斐 しく 働 き 盡 くしてくれた 童 女 ああ 有 難 うよと 爺 さはその 寝 顔 に 呼 びかける いじらしい 婆 さ 爺 さ と 婆 さ の 出 会 いは 次 のようである まだ 子 供 だったからお 嫁 に 貰 うわけにいか なかった こうして 婆 さは 小 学 校 を 卒 業 す ると 女 学 校 に 行 き やがて 他 の 人 と 結 婚 し てしまった それから 十 何 年 か 経 って 爺 さ は 婆 さにめぐり 合 った 爺 さがまだ 結 婚 し ておらず 今 でも 婆 さの 小 さい 時 の 写 真 を 大 事 に 蔵 っていることを 知 って 婆 さはい たく 心 を 動 かされた それでご 主 人 にわけ を 話 して 別 れ 爺 さのところへ 改 めてお 嫁 に 来 てくれたのだった あれからの 長 い 長 い そして 情 愛 ぶかい 二 人 の 仲 だった ま まごとの 夫 婦 のようであった 爺 さは 婆 さ を 愛 し 子 のように 可 愛 がり 婆 さは 爺 さを 先 生 のように 慕 った やがて 二 人 の 間 に 目 の 大 きな 美 しい 女 の 子 が 生 まれた 女 の 子 はすくすくと 育 った が ヨチヨチ 歩 きの 頃 のある 日 に 車 に 轢 かれて 死 んでしまった その 時 以 来 婆 さ は 大 きな 童 女 になってしまった 婆 さ は 特 に 愛 情 を 感 ずることもなく 言 われるがまま 前 の 夫 と 結 婚 したのかもしれな い しかし 旧 恩 師 である 爺 さ のひたむきな 愛 に 打 たれ 全 く 自 分 の 意 志 で 爺 さ と 再 婚 する 道 をあえて 選 んだのだ 娘 も 生 まれ 幸 せ ここにきわまると 思 われたところに 突 如 悲 劇 が 訪 れたのである 爺 さ の 懸 命 の 介 抱 にもか かわらず 婆 さ は 正 気 を 取 り 戻 すことがな かった だがそんな 状 態 になっても ふたりの 愛 情 関 係 の 相 互 性 はいまだに 失 われていない することなすことしょっちゅう 食 い 違 ってしま うのだが 婆 さ はいつも 爺 さ を 気 遣 って いる 婆 さは 爺 さより 九 つも 年 下 だった 爺 さが 師 範 学 校 を 出 てはじめて 小 学 校 の 先 生 になった 時 婆 さはそこの 生 徒 だった 先 生 は 婆 さが 好 きだった でも 婆 さは 爺 さがどんなに 気 をつかっても 婆 さは 目 を 覚 ましてしまう そして 婆 さも 起 き 上 が ろうとする いいんだよ 婆 さは 寝 ておいで 6

7 黄 霊 芝 の 恋 愛 小 説 における 主 人 公 の 性 格 と 場 面 構 成 の 相 関 と 爺 さは 労 わり 深 い 手 つきで 婆 さを 床 に 寝 かせる 婆 さは 素 直 に 寝 床 に 残 るが 爺 さ と 呼 びかける 窓 を ンナ という ガスコンロに 火 を つける 前 に 窓 を 開 けてな という 意 味 であ る ああ わかっているよ と 爺 さは 答 え 部 屋 を 出 て 行 く その 背 後 にまた 婆 さの 声 が 追 う 爺 さ 気 いつけてな いっぽう 婆 さ は 時 折 わがまま 勝 手 なこ とをして 爺 さ をてこずらせる 例 えば 爺 さ が 折 角 植 えた 苗 木 を 片 端 から 抜 き 取 ってし まったりするのだ 爺 さが 冷 蔵 庫 から 野 菜 をとり 出 して 流 し で 洗 いはじめると 婆 さは 包 丁 掛 けから 包 丁 をとりはずして 爺 さに 渡 してくれる ああ ありがとうよ と 爺 さはそれを 受 けとる と それだけでも 婆 さには 嬉 しい らしく 手 を 叩 いて 喜 ぶ ところが 婆 さの お 節 介 はそれだけで 終 わらず 今 度 を 手 を 伸 ばして 水 道 栓 をひねり 野 菜 を 洗 えとい う いいんだよ もう 洗 ったんだよ といってもいうことを 聞 かない 何 が 何 で ももう 一 度 洗 わなければ 承 知 しないのであ る その 反 面 いたずらもする 爺 さが 刻 ん だ 俎 板 の 上 の 野 菜 や 肉 を 俎 板 ごと 引 っくり 返 したりする こらっ! と 爺 さが 大 きな 目 で 睨 んでも ころころと 笑 って 一 人 で 喜 んでいるので 怒 るわけにも いかない こういう 時 に 一 番 効 果 があるの は 婆 さを 胸 に 抱 きしめてやることだった それから 食 卓 へ 連 れて 行 って 坐 らせると 大 人 しく 坐 ってくれる 婆 さがいたずらをす るのは どうやら 新 婚 時 代 の 思 い 出 に 遊 ん でいる 時 のようでもあった 何 事 につけ 二 人 は 大 きな 子 どもだった だが さながら ままごと 遊 び をしているような 無 邪 気 な 二 人 の 生 活 も やがて 続 けられなくなる 時 が 来 た 爺 さ が 直 る 見 込 みのない 悪 い 病 気 になり 日 頃 親 しくしていた 隣 の 農 家 の 権 さ に 助 けられて 入 院 する 婆 さ の 面 倒 も 権 さ が 見 てくれることになった 自 分 の 死 後 婆 さ の 世 話 をする 子 どもを 遺 してやれなかっ たことを 悔 やんだ 爺 さ は 入 院 していた 病 院 から 安 眠 薬 を 盗 んで 逃 げ 出 した どうやら 婆 さ と 無 理 心 中 をするつもりだったら しい ところが 門 のところで 車 に 轢 かれて 死 んでしまった 婆 さ はずっと 続 けて 権 さ の 世 話 になるのだが やがて 彼 の 家 出 息 子 が 妻 子 を 連 れて 戻 ってくる 爺 さ が 婆 さ に 遺 して 行 った 家 はどうやら 権 さ の 息 子 家 族 の 所 有 にやがてなるらしい いかにもありそう な 生 臭 い 後 日 譚 である ピア ピア は 愛 の 不 条 理 を 簡 潔 に 表 した 物 語 ともいえよう 純 愛 に 充 ち よ うやく 夫 婦 になれたのに その 愛 の 結 晶 が 眼 の 前 で 無 残 な 死 を 遂 げてしまった そのショック で 婆 さ は 正 気 を 失 い 爺 さ が 如 何 に 優 しく 励 ましても 意 識 が 元 に 戻 らなかった それ だけでも 十 分 に 残 酷 な 運 命 だが 悪 い 病 気 にかかって 思 いあぐねた 爺 さが 婆 さ と 無 理 心 中 を 決 意 する? 愛 するが 故 に 愛 するも のを 殺 す! しかもその 企 て 故 に 事 故 死 を 遂 げ る! まさに 愛 の 故 に 起 きた 残 酷 な 物 語 で あり 愛 の 不 条 理 そのものが 描 かれているので はないか 問 題 の 本 質 は 子 どもがないものだから 自 分 がいなくなると 婆 さを 世 話 してくれるものが いない と 爺 さ が 信 じ 込 んで 無 理 心 中 を 図 ろうとしたと 見 られる 点 にある 婆 さがこ 7

8 のままずっと 権 さ の 世 話 になるという 見 通 しに 爺 さ は 耐 えられなかったのだ 一 時 的 にはともかく 権 さ は 赤 の 他 人 だ い つまでも 婆 さ の 世 話 は 頼 めない 世 話 をし てもらういわれもない と 思 い 込 む だが 権 さ はじめ 周 りの 人 々は 爺 さが 昔 学 校 の 先 生 だったことを 皆 知 っているので 誰 もが 爺 さに 親 切 だった という このあたりは 台 湾 も 儒 教 社 会 だったことをちらと 匂 わせている それな のに 爺 さ は 社 会 的 に 孤 立 しているわけで はないのに 心 理 的 には 全 く 孤 立 していた 二 人 の 家 が ゆくゆくは 権 さ の 息 子 夫 婦 の 住 いになるという 代 償 があるのなら もう 少 し 権 さ を 頼 ってもよかったのでは と も 思 われるのだが それは 爺 さ の 死 後 にな って 生 まれた 事 情 だ ともかく 正 気 でない 婆 さ を 安 心 して 任 せられる 人 はいないと 爺 さ は 決 め 込 んでいた 背 後 に 老 人 福 祉 の 問 題 があるともいえようが 直 接 には 爺 さ の 忍 従 的 性 格 が 引 き 起 こした 悲 劇 だった 4.メルヘン 的 小 説 か 小 説 的 メルヘ ンか 仙 桃 の 花 ピア ピア には いかにも 台 湾 と 思 われるような 面 が 比 較 的 薄 いのに 対 して 仙 桃 の 花 は 同 じように 老 障 介 護 が 中 心 となる 小 説 であるが 歴 史 的 背 景 や 人 物 構 成 に 戦 後 台 湾 の 独 自 性 が 現 れている またこの 作 品 はメルヘン 風 の 小 説 とも 小 説 風 のメルヘ ンとも 見 られる 点 に 特 徴 がある 黄 霊 芝 の 小 説 中 で 唯 一 です ます 調 が 用 いられているの も 特 徴 の 一 つである 黄 霊 芝 は 文 章 に 非 常 に 細 かい 神 経 を 使 う 作 家 だから 積 極 的 な 理 由 なし にこの 作 品 だけ 異 なった 文 体 を 採 用 するとは 考 えにくい メルヘン(お 伽 話 寓 話 )の 世 界 で は 常 識 で 考 えられないような 不 条 理 不 可 解 な ことも 平 気 で 起 こるが 実 際 この 作 品 の 物 語 は 聊 か 常 識 外 れと 思 われるようなメルヘン 的 特 徴 を 持 っている それに 文 体 を 合 わせたのであろ うか まず 題 目 からして 仙 桃 の 花 はメルヘンに ふさわしい 黄 霊 芝 台 湾 俳 句 歳 時 記 に 台 湾 季 語 の 一 つとして 収 められている 仙 桃 の 解 説 には 常 緑 小 喬 木 で 六 月 頃 一 センチほど の 袋 状 翠 緑 色 の 花 を 着 け 無 数 に 散 らう これ を 拾 って 紐 に 繋 ぎ ままごとの 花 嫁 さんの 首 に 懸 け 今 生 を 夢 みたことがわたしにもあったっ け (10) ( 下 線 = 引 用 者 )とある 仙 桃 の 花 にはも ともとそういうメルヘン 的 な 要 素 が 台 湾 人 の 習 俗 として 存 在 しており いかにもメルヘンにふ さわしい 題 材 である この 作 品 は おじいさん が 山 の 家 で 毎 朝 目 覚 めると 必 ずすることから 始 まる 毎 朝 夜 明 け 近 くになると おじいさん はふっと 目 が 覚 めるのです あるかなしか の 風 がおじいさんの 家 の 窓 を 叩 いて おじ いさんを 呼 びおこすのです それは 毎 朝 そよ 風 がおじいさんに 挨 拶 をしに 来 るみた いでもありましたが おじいさんには 風 が 誰 かの 使 いでやって 来 るようにも 思 われま した /おじいさんは 寝 床 の 上 に 起 き 上 が ると 呼 び 起 こしてくれた 風 にお 礼 をいい ます 老 爺 が 朝 目 覚 めて 起 きる 場 面 から 始 まる 点 は ピア ピア と 似 ているが まるで 散 文 詩 のような 書 き 出 しである 文 体 自 体 がメル ヘン 的 ともいえよう (11) この 小 説 は 全 体 がこの (10) 黄 霊 芝 台 湾 俳 句 歳 時 記 言 叢 社 2003 年 202 頁 (11)ドイツの 初 期 ロマン 派 の 作 家 Novalis( ) は メルヘンはいわば 文 学 の 規 範 である すべて 詩 的 なものはメルヘン 的 でなければならない と 述 べて メルヘンに 大 きな 意 味 を 与 えたという( 横 山 ゆか 金 髪 のエックベルト における 伝 説 的 要 素 伝 説 とメ 8

9 黄 霊 芝 の 恋 愛 小 説 における 主 人 公 の 性 格 と 場 面 構 成 の 相 関 ような 詩 的 文 章 に 満 ちている おじいさん は 起 床 すると まず 隣 の 部 屋 の おばあさん の 寝 ている 様 子 を 確 かめ 庭 に 出 て 夏 になると 仙 桃 の 花 を 拾 って 毎 日 毎 日 花 の 首 飾 りを 作 る それから おばあさんの 顔 を 洗 って 差 し 上 げる ために 裏 庭 の 泉 の 水 を 汲 む 介 護 の 対 象 おばあさん に 対 する お じいさん の 限 りなくやさしい 態 度 も ピ ア ピア の 爺 さ と 似 ているが 婆 さ は 爺 さ に 長 年 連 れ 添 った 妻 だから 爺 さ の すぐ 脇 に 寝 ているのに 対 して 仙 桃 の 花 の 二 人 は 夫 婦 ではないから おばあさん は 随 分 長 い 間 おじいさん の 世 話 になって 暮 らし ているのに お 客 様 のように 隣 の 部 屋 に 寝 てい るのだ それには 事 情 がある ピア ピア は 台 湾 人 夫 婦 の 物 語 なのに 仙 桃 の 花 は 台 湾 人 の 男 性 が 美 しい 人 妻 しかも 日 本 人 である 女 性 に 想 いを 寄 せた 物 語 だということで ある おばあさんは 朝 日 の 美 しい 遠 い 国 に 生 ま れ 大 人 になってから 突 然 ある 青 年 に 出 会 い はるばると 南 のこの 国 へ 嫁 いできたの でした ご 両 親 にも 別 れ お 友 達 とも 別 れ 岡 の 上 の 月 見 草 やかたくりの 花 にも 別 れ ご 主 人 一 人 を 頼 ってお 嫁 に 来 たのでした そのようなおばあさんの 淋 しい 心 を 誰 より も あるいはご 主 人 よりも おじいさんは 優 しくいたわって 来 たのでした 朝 日 の 美 しい 遠 い 国 や かたくりの 花 で おばあさん が 日 本 から 来 たことが 暗 示 さ れている 二 人 は 詩 の 会 で 知 り 合 ったのだ が おじいさん も 若 い 頃 日 本 に 留 学 したの で 日 本 趣 味 を 解 していたためか 二 人 は 初 めか ら 何 となく うまが 合 う ことになっている この 日 本 との 関 わり が 逆 に 台 湾 性 を 際 立 た せることになる やがて 二 人 は 愛 の 詩 といっても 禁 欲 的 で 控 えめな(ある 意 味 で 思 わせぶりな) 詩 を 交 換 するようになる 例 えば おばあさん はこんな 詩 を おじいさん に 送 ったことがある 一 人 の 孤 独 な 女 がいた 語 る 相 手 のなかった 女 は 夜 毎 夜 毎 思 いを 綴 っては 日 の 出 の 空 に 白 いハトを 放 った こうして 何 百 何 千 のハトが 翔 びたっては 一 片 の 白 雲 となり 消 えた ある 夜 女 は 息 絶 えようとしていた その 時 星 の 彼 方 より 何 千 何 万 の 白 いハトが 帰 って 来 て 女 を 星 の 彼 方 に 連 れ 去 った こんな 詩 の 交 換 を 通 じて おじいさん は 彼 女 が 自 分 を 慕 ってくれているのに 違 いない と 思 い 込 んで あれこれ 幻 想 を 抱 いていた だ が 夫 にわけを 話 して 別 れてもらい 爺 さ と 再 婚 した ピア ピア の 婆 さ と 違 って この おばあさん は どうしても 大 胆 になれない 人 で 好 きだ などという 言 葉 は はしたない と 口 にすることさえなく お じいさん 宛 ての 手 紙 の 中 に オゼ という 香 水 を 一 滴 したたらせて 送 るのがせいぜいだった とされている ところが おばあさん の ご 主 人 が 彼 女 を 捨 てて 外 国 に 行 ってしまってから 彼 女 は 正 気 を 失 い 心 の 中 を 表 示 すらできない ような 状 態 になってしまった そこでおじいさんが 彼 女 を 引 き 取 って 世 話 をすることになったのであ る といって 男 と 女 の 生 活 が 始 まったわけでは ルヘンの 境 界 成 城 文 藝 第 219 号 2012 年 6 月 94 頁 ) ドイツのメルヘン 論 をそのまま 当 てはめるわ けには 行 くまいが 黄 霊 芝 の 作 品 を 分 析 する 際 のヒン トの 一 つになるかもしれない 9

10 なく 痴 呆 状 態 に 近 い おばあさん を お じいさん は 無 二 の 宝 物 として 王 女 様 に かしずく 召 使 のように 丁 重 に お 世 話 する あ あ もうお 目 覚 めになりましたか 顔 を 洗 っ て 差 し 上 げる などといった 調 子 である 寝 る 部 屋 も 違 えば 沐 浴 をさせる 時 には 風 呂 場 ではなく 居 間 で 裸 体 を 見 ないように 暗 闇 の 中 で 身 体 を 洗 ってさしあげる という 念 の 入 れようである 物 語 の 後 半 における このいさ さか 常 軌 を 逸 した お 世 話 の 詳 細 がこの 物 語 の 中 核 である 中 でも 右 手 と 左 手 左 手 と 右 手 をしっかりと 握 り 合 って 互 いの 霊 魂 を 交 流 させる という 怪 しげな 治 療 を して さしあげる 場 面 がいわば 山 場 であろう お ばあさん に 対 して おじいさん が 召 使 さな がらの 敬 語 を 使 っているのは なんとなく 植 民 地 時 代 の 日 本 人 と 台 湾 人 の 間 柄 を 連 想 させる そんな 生 活 が 三 十 年 も 続 いた 挙 句 ご 主 人 が 突 然 おばあさんを 連 れ 戻 しにやってくる こんなところで 何 をしとるんだ と(ご 主 人 は)いいながら つかつかと 家 の 中 へ 入 り おばあさんが 話 もできず 意 識 もはっ きりしないのを 見 ると 大 声 で さあ 目 を 覚 ますんだ ぼさっとしてな いで といって おばあさんの 肩 を 手 づか みにし 乱 暴 に 前 後 に 揺 すぶりました す ると ああ これは 一 体 どうしたことでし ょう おじいさんがあれほどに 深 い 愛 情 で あれほどに 霊 魂 を 注 ぎ 込 んでも 正 気 に 戻 すことのできなかった 当 のおばあさん が ご 主 人 に 叱 られて 驚 いた 途 端 に 正 気 に 戻 ったではありませんか 夫 婦 とは 本 当 にこんなにも 深 い 絆 をもつものなのでしょ うか しかも 正 気 に 戻 ったおばあさんは 傍 におじいさんがいるのにも 気 づかない 風 で ご 主 人 を 見 て 嬉 しそうに まあ あなた 戻 って 来 て 下 さったのね やっぱり 戻 って 来 てくださったのね とい って 涙 を 流 さんばかりに 感 激 しています おばあさん にとって ご 主 人 はやはり かけがえのない 人 だったのだ ご 主 人 に 去 られる 前 に おばあさん は おじいさん と 盛 んに 詩 を 交 換 して 純 情 な 少 年 のようなお じいさんに 自 分 を 慕 ってくれているのに 違 い ない と 思 い 込 ませていたのだが それはまさ に 詩 のレベルでのことに 過 ぎなかったので はないか もし おじいさん を 密 かに 愛 して いたのなら 夫 に 捨 てられても 童 女 のようにな ってしまうほどのショックは 受 けなかっただろ う おばあさん に 対 する おじいさん の 愛 は 憧 れに 満 ちた 長 い 長 い しかし 瞬 時 にし て 残 酷 な 結 果 に 終 わる 片 思 いに 過 ぎなかったの だ この 三 十 年 というもの この ご 主 人 はど こで 何 をしていたかも 一 切 分 からず おばあさ ん 引 取 りの 際 にもおじいさんを 完 全 に 無 視 し て 話 を 交 わすことはおろか 一 瞥 をくれた 様 子 もない しかも おばあさん は おじいさん など 見 向 きもせず 夫 について 行 ってしまった おじいさん はそれを 止 めるすべもなく た だ 泣 きじゃくるばかり そしてどこかへ 消 えて しまう まさに 忍 従 そのものだ 翌 日 野 菜 売 りがいくらおじいさんを 呼 んでも 返 事 がないので 家 の 中 に 入 ってみ ると どこにもおじいさんの 姿 がありませ んでした ご 主 人 に 連 れ 去 られたおばあさ んを 探 して 町 へ 出 て 行 ったのでしょうか でもその 後 誰 一 人 おじいさんの 姿 を 見 か けた 者 はいなかったとのことです そして 不 思 議 なことに おじいさんの 山 の 家 では それっきりあの 仙 桃 の 木 が 花 を 着 けなくな ったといいます 10

11 黄 霊 芝 の 恋 愛 小 説 における 主 人 公 の 性 格 と 場 面 構 成 の 相 関 典 型 的 なメルヘン(お 伽 話 )の 終 わり 方 のよ うに 見 える この 仙 桃 の 木 は おじいさん が おばあさん と 出 会 った 三 十 年 前 に 始 めて 花 をつけたのだが おばあさん が 去 り お じいさん も 姿 を 消 すと 花 をつけなくなったの も 用 が 済 んだらきれいに 消 え 去 るというメル ヘンの 定 石 どおりである これに 対 して ピア ピア は すべ て 常 識 的 なできごとで 不 可 解 不 合 理 な 点 は 全 然 ない 愛 のシンボルのような 詩 も 花 も 出 て こないし 二 人 の 関 係 も 基 本 的 に 対 等 で 完 全 に 相 思 相 愛 だった この 点 は 仙 桃 の 花 の 片 思 い と 全 く 対 照 的 である 仙 桃 の 花 の おばあさん はおとなしく 介 護 されるがま まになっているだけで おじいさん を 気 遣 う 様 子 が 見 られない 仙 桃 の 花 には 愛 の 相 互 性 がない おじいさん は おばあさん を 世 話 するだけの 一 方 性 に 甘 んじている さら にほとんど 植 物 人 間 にも 近 いような 状 態 で 三 十 年 間 も 過 ごしていながら 夫 が 戻 るとたちまち 正 気 が 蘇 るなど 両 作 品 を 比 較 してみると 仙 桃 の 花 のメルヘン 性 が 浮 き 彫 りになるように 思 われる 主 役 の おじいさん はいつも 忍 従 的 で 状 況 に 振 り 回 されている 一 番 の 問 題 点 は ご 主 人 のことを 念 頭 に 置 かずに おばあさんが 自 分 を どう 思 ってくれているか ということだけを 気 にしていることだろう 有 夫 の 女 性 を 恋 するか らには 様 々な 意 味 で 彼 女 の ご 主 人 のこと を 無 視 できないはずである ピア ピ ア では 爺 さ の 真 情 を 知 った 婆 さ が 主 人 に 事 情 を 話 して 別 れてもらったのだから その 大 胆 さに 感 心 するが 話 の 筋 は 通 っている しかし 仙 桃 の 花 の( 若 い 頃 の) おばあさん は ご 主 人 との 関 係 を 見 直 すどころか 実 は ご 主 人 に 捨 てられると 正 気 を 失 うほどの 仲 だった にもかかわらず おじいさん はひた すら 一 方 的 に おばあさん に 尽 した 挙 げ 句 ご 主 人 だけでなく 肝 心 の おばあさん にも 最 後 は 無 視 されてしまったのである この 小 説 の 一 見 意 外 な 展 開 は おじいさん が ご 主 人 の 存 在 を 無 視 していたため 無 視 し 返 えされた 結 果 である ピア ピア に 見 られる 主 人 公 の 社 会 的 心 理 的 孤 立 性 は 仙 桃 の 花 では 一 層 著 し い 家 は 山 の 中 の 一 軒 家 のようで 時 折 肉 や 野 菜 を 売 りにくる 男 が 訪 ねてくるほかは 世 間 か ら 全 く 孤 立 して 二 人 は 生 きているように 描 かれ ている 詩 の 会 の 他 の 会 員 との 交 流 も お じいさん の 親 族 も 出 てこないし 権 さ の ような 近 所 づきあいもない また おばあさん が 日 本 人 で おじいさん が 日 本 語 や 日 本 趣 味 に 通 じていたことは 一 面 で 二 人 を 結 びつけ はしたが 逆 に 外 部 と 疎 遠 になる 効 果 もあった のではないか とも 解 釈 できよう 5. ご 主 人 は 海 外 逃 亡 か? 作 品 の 社 会 的 背 景 を 考 える ここで 考 察 を 終 えるならば 仙 桃 の 花 は 忍 従 性 に 富 んだ 男 性 が 恋 する 女 性 に 生 涯 献 身 的 に 仕 えた 報 われざる まるでメルヘンのよう な 他 愛 ない 物 語 いわば 台 湾 版 痴 人 の 愛? とでもいう 結 論 になるだろう だが 黄 霊 芝 小 説 選 の 編 者 下 岡 友 加 もいうように 黄 霊 芝 の 小 説 の 多 くは1940 年 代 後 半 ~60 年 代 の 戒 厳 令 下 の 台 湾 社 会 白 色 テロの 時 代 を 背 景 としている そこに 何 らかの 関 連 が 見 られな いかと 考 えるのが 自 然 だろう 黄 霊 芝 には1947 年 の 二 二 八 事 件 の 時 に 首 謀 者 側 とみなされて 虐 殺 された 日 本 系 の 台 湾 人 を 扱 った 董 さん と いう 作 品 があるが このような 政 治 と 直 接 関 わ りのある 作 品 だけに 限 らない 呉 濁 流 文 学 賞 を 受 けた 黄 霊 芝 19 歳 の 処 女 作 蟹 は 肺 病 で 喘 息 病 みの 老 乞 食 が 偶 然 高 価 な 蟹 を 恵 んでもら って 一 匹 平 らげてしまってから それまで 眠 11

12 っていた 生 活 意 欲 を 根 底 から 揺 す 振 られ も う 一 度 蟹 を 食 いたいと 悲 しい 努 力 を 重 ねるが その 甲 斐 もなく 海 辺 に 果 てていく 物 語 である この 小 説 について 岡 崎 郁 子 は ( 主 人 公 の) 老 乞 食 は 戦 後 日 本 から 見 放 され 国 民 党 政 府 か らは 迫 害 を 受 けることになった 台 湾 の 知 識 分 子 そのものであり 蟹 は 戦 後 の 台 湾 社 会 に 見 出 そ うとしていた 理 想 を 象 徴 している という さ らに 作 品 中 の もう 終 生 乞 食 以 外 になれるもの はなかった 胃 袋 をぶら 下 げて 町 をうろつくよ り 他 に 生 きる 道 はないのだった という 一 文 は 黄 霊 芝 自 身 の 叫 びであると 同 時 に 台 湾 の 人 びとに 共 通 する 苦 悩 であった と 指 摘 する (12) こういう 視 点 からすれば 仙 桃 の 花 も 単 な る 片 恋 物 語 とは 別 の 見 方 もできるのではなかろ うか 筆 者 の 仮 説 ないし 憶 測 を 念 のため 記 して おこう まずこの 小 説 の 最 大 の 謎 は ご 主 人 である おばあさん を 日 本 から 嫁 に 来 させたり 正 気 を 失 わせたり 甦 らせたりという 物 語 の 核 心 となる 大 役 を 演 じており 彼 なしには 仙 桃 の 花 の 筋 が 成 立 しない 物 語 展 開 の 意 外 性 (ど んでん 返 し)は 実 は ご 主 人 が 引 き 起 こして いるのだ いわば 蔭 の 主 役 であるにもかか わらず 一 体 どんな 人 か 何 故 妻 を 捨 てて 勝 手 に 外 国 へ 行 ってしまったのか いったいどこの 国 か 連 絡 は 取 れたのか 生 死 は 判 明 していた のか 何 故 30 年 も 経 ってから 妻 を 取 り 戻 しに 来 たのかなど 小 説 では 一 切 語 られていない せ いぜい おばあさんが 詩 の 会 に 参 加 したり して いかにも 有 閑 マダムに 見 えるところから ご 主 人 はかなりのエリートではあるまいかと 思 われる 程 度 である 一 方 日 本 人 の おばあさん が 戦 後 台 湾 に 残 留 できたのは 台 湾 人 と 結 婚 し ていたからだろう この ご 主 人 は 妻 を 捨 てて 勝 手 に 外 国 へ 行 (12) 岡 崎 郁 子 蟹 に 見 る 台 湾 作 家 黄 霊 芝 の 日 本 語 能 力 吉 備 国 際 大 学 研 究 紀 要 第 20 号 2010 年 頁 ってしまったことになっているが 本 当 は 当 時 多 かった 白 色 テロにおびえて 海 外 へ 逃 亡 した 事 例 がヒントになってはいまいか 当 時 は 政 府 の 許 可 なくして 勝 手 に 海 外 渡 航 はできない 時 代 だったが 白 色 テロを 避 けて 海 外 に 亡 命 した 人 が 台 湾 のエリート 層 に 多 かった 妻 子 に 経 緯 を 打 ち 明 ける 暇 もなく 海 外 の 居 場 所 も 明 かさ ず 逃 亡 先 で 不 審 死 した 例 もあった おばあ さん は ご 主 人 が 突 然 生 死 不 明 になっ た さらには てっきり 殺 された と 思 い 込 み そのショックで 娘 を 車 事 故 で 失 った ピ ア ピア の 婆 さ と 同 じように 正 気 を 失 ってしまったのではないかという 疑 いが 生 ずる そうした 事 情 に 同 情 して 後 先 を 考 えずに 助 けてくれた 知 人 がいても ご 主 人 が 生 還 したので おばあさん が 正 気 を 取 り 戻 し たとしてもおかしくないだろう また 戒 厳 令 は 38 年 間 続 いたのだから ご 主 人 が30 年 間 台 湾 を 離 れていても 長 すぎるとはいえまい 戒 厳 令 下 においては 逃 亡 からかなりの 年 月 を 経 て いても 例 えばアメリカから 戻 った 場 合 米 国 籍 を 取 得 していないと 危 険 で 落 命 した 例 もあ ったという そう 見 て 来 ると ご 主 人 が 今 なお 追 手 を 警 戒 しているかのように おばあさ んを 慌 しく 連 れ 去 る 様 子 も 現 実 味 を 帯 びてく る 先 の 董 さん は 仙 桃 の 花 と 同 じく 黄 霊 芝 作 品 集 19 (2001 年 )に 収 められているが 岡 崎 郁 子 によれば この 作 品 は 遅 くも1950 年 代 の 始 め 頃 書 かれたというから 執 筆 後 日 の 目 を 見 るまで 約 半 世 紀 もの 間 検 閲 の 目 を 逃 れて 隠 さ れていたことになる (13) 仙 桃 の 花 も 読 者 の 目 に 触 れるという 意 味 での 初 出 は 董 さん と 同 じく2001 年 だが やはり 岡 崎 によればこの 作 品 は 作 者 自 身 のために 編 纂 した 刊 行 する 意 図 のない 黄 霊 芝 作 品 集 8 (1984 年 )に 最 初 (13) 前 掲 台 湾 俳 句 歳 時 記 281 頁 なお 前 掲 黄 霊 芝 物 語 頁 12

13 黄 霊 芝 の 恋 愛 小 説 における 主 人 公 の 性 格 と 場 面 構 成 の 相 関 収 められたという (14) すると 遅 くも1980 年 始 め 頃 までに 書 かれたことになる 白 色 テロを 恐 れ た 海 外 逃 亡 をモデルとしたとすれば その 事 情 をありのままに 書 くことは 当 然 憚 られたであろ うから 単 なる 失 踪 とし そのため 生 ずる 不 自 然 さを 隠 すためにメルヘンのような 作 品 に 仕 立 てたのかもしれない 公 権 力 の 目 だけでなく さらに 用 心 して 一 般 の 目 にも 触 れることのない ように 自 分 だけの 作 品 集 に 収 めた 可 能 性 があるのではないか もし 一 般 に 公 表 しても 差 支 えがなければ 第 8 集 の 前 後 に 出 された 黄 霊 芝 作 品 集 7 ( 論 文 小 説 1 篇 1983 年 3 月 ) あるいは 黄 霊 芝 作 品 集 9 ( 小 説 9 篇 1983 年 11 月 )のどちらかに 入 れることができたはず である おじいさん と おばあさん は 詩 の 会 で 知 り 合 うのだが この 詩 の 会 のモデルは 1951 年 に 国 民 党 政 府 により 創 刊 された 日 文 紙 軍 民 導 報 の 文 藝 欄 を 媒 介 に 生 まれた ( 日 文 ) 文 芸 の 会 かもしれない 当 時 病 床 にあった 黄 霊 芝 が 幹 事 を 務 め 毎 月 一 回 俳 句 短 歌 詩 コント などの 作 品 を 集 めて 綴 じ 9 人 ほどの 同 人 に 回 覧 していたという 定 期 的 に 会 合 があ ったわけではないようだ やがて 会 員 は 減 って いったが 一 応 1964 年 頃 まで 続 いたらしい (15) あ るいは1970 年 に 発 足 した 台 北 俳 句 会 の 可 能 性 も 十 分 にある 小 説 では 詩 の 会 での 出 会 いが おじいさん の 片 恋 の 始 まりで その 後 お ばあさん を 引 き 取 って30 年 一 緒 に 暮 らしたこ とになっている この 作 品 は1984 年 の 作 品 集 に 収 録 されているのだから 年 代 こそ 明 示 されて いないが 仙 桃 の 花 はその 生 い 立 ちからし て 白 色 テロの 時 代 とぴったり 重 なる 小 説 という ことになろう いやそんなことより 台 湾 の 庶 民 感 情 からす ればもっと 切 実 なことがあろう 富 の 収 奪 であ る 植 民 地 時 代 日 本 からもたらされたものには 台 湾 の 富 を 増 大 させる 制 度 や 機 構 があった 台 湾 人 はそれを 営 々として 育 ててきた それが 戦 後 有 無 を 言 わさず 国 民 党 政 府 により 収 奪 され 中 国 大 陸 へ 持 っていかれてしまったのである (16) こうしてみると 30 年 も 大 事 に 守 ってきた 日 本 から 来 た 大 切 な 宝 物 おばあさん を あっという 間 に 連 れ 去 られて しかもただ な きじゃくるしかなかった という おじいさん は 実 は 台 湾 人 そのものの 象 徴 のようにも 見 え てくる ただし 仙 桃 の 花 は 蟹 の 場 合 の ように これは 何 の 象 徴 だとすっきり 指 摘 でき るほど 明 確 な 構 造 を 持 っているとはいえない 以 上 はあくまで 一 つの 解 釈 の 可 能 性 を 挙 げてみ たまでである 作 品 をめぐる 謎 は 依 然 深 い だ がメルヘンのように 見 える 物 語 に 対 しても 背 後 にある 社 会 情 勢 や それによって 醸 し 出 され る 鬱 屈 した 心 情 を 通 して 作 品 を 見 て 行 く 必 要 が やはりあるように 思 われる それが 実 際 のモデ ルや 作 者 自 身 の 解 釈 と 食 い 違 うことがあるとし ても 6.おわりに: 黄 霊 芝 文 学 における 忍 従 性 の 根 源 二 度 の 植 民 地 化 と 台 湾 的 アイデンティティ (14) 岡 崎 前 掲 書 288 頁 の 注 3 参 照 (15) 岡 崎 郁 子 前 掲 論 文 28 頁 (16) 若 林 正 丈 はこう 指 摘 している そもそも 台 湾 住 民 の 期 待 と 対 日 戦 争 で 疲 弊 していた 中 国 大 陸 の 現 実 とのギャップは 大 きかった ( 国 民 党 による 台 湾 の) 接 収 はこういう 状 況 の 中 で 行 われ それは 単 な る 敵 資 産 の 移 管 の 範 囲 を 超 えた 台 湾 社 会 そのものから の 富 の 略 奪 ともなった 険 悪 化 する 大 陸 の 政 治 経 済 情 勢 を 前 に 国 民 党 は 宝 の 島 を 探 し 当 てたようなもの であった 復 興 に 使 われるべき 工 場 設 備 や 戦 時 中 備 蓄 されていた 米 や 砂 糖 が 投 機 のために 上 海 に 売 り 飛 ばさ れる 事 態 も 生 じた 若 林 正 丈 台 湾 分 裂 国 家 と 民 主 化 東 大 出 版 会 1992 年 頁 黄 英 哲 台 湾 文 化 再 構 築 1945~1947の 光 と 影 創 土 社 1999 年 186 頁 より 重 引 13

14 黄 霊 芝 の 小 説 には 意 外 な 展 開 結 末 になる ことが 多 い いわば どんでん 返 し ともいう べき 意 外 な 展 開 が 多 くの 作 品 にある この 点 に ついて 黄 霊 芝 は 次 のようにいう 僕 たちは 誰 でも 経 験 を 持 っているが 平 坦 な 地 面 を 歩 いてはいささかも 面 白 くな いものである 反 対 に 山 へ 攀 じのぼり 谷 へ 転 がり 落 ちると 苦 しいには 苦 しいが 興 趣 盎 然 たるを 覚 える 構 図 の 設 定 をするに 当 っ ても 若 干 の 山 谷 を 設 け 陥 阱 を 伏 して 置 くことが 大 切 である 読 者 は 谷 へ 転 げ 落 ち れば 落 ちるほど 山 の 険 しさを 称 え 谷 の 深 さに 感 激 するものである そしてこれは 作 者 にとって 有 利 なことである (17) これに 継 いで 小 説 と 云 うものは 物 語 を 解 説 するものではない 情 節 を 組 み 合 わせて 読 者 を 罠 にかけるのが 小 説 である 作 家 は 常 にペテン 師 であるを 要 する (18) ともいう 創 作 性 と はつまりペテンにかけることで その 核 心 に 山 や 谷 の 設 定 があるということだ ところでそういう 意 表 をつく 展 開 になる 根 底 には 黄 霊 芝 の 場 合 主 人 公 の 性 格 孤 立 性 忍 従 性 無 言 疑 心 暗 鬼 ひとり 合 点 でどん どん 深 読 みをする( 現 実 へのフィードバックが ない) 声 をあげない= 孤 立 している( 社 会 から 隔 絶 身 近 な 友 人 のような 交 流 がない) といった 共 通 性 があるように 思 われる 孤 立 し 忍 従 していることによって 周 囲 からも 理 解 されず 悲 劇 的 な 結 末 に 陥 っていくのだが こ の 主 人 公 の 孤 立 性 その 結 果 としてのディス コミュニケーション は そもそも 訴 えよう (17) 黄 霊 芝 作 品 集 年 88~89 頁 (18) 同 書 89 頁 (19) 河 原 功 作 品 解 説 胡 志 明 について の 台 湾 人 に 服 従 と 忍 耐 を 強 いる 皇 民 化 政 策 への 批 判 日 本 統 治 期 台 湾 文 学 集 成 30 呉 濁 流 作 品 集 緑 陰 書 房 2007 年 505 頁 以 下 なおこの 小 説 は 戦 時 下 に 書 かれ がない 言 いたくてもいえないからこそ 陥 った 忍 従 性 にある これは 黄 霊 芝 の 多 くの 小 説 に 共 通 する 問 題 設 定 のように 思 われる そして 多 く に 共 通 する 物 語 の 展 開 の 意 外 性 ( 飛 躍 どんで ん 返 し)の 要 因 にも この 主 人 公 の 社 会 的 孤 立 性 という 性 格 が 多 くの 場 合 深 く 関 わってい るのである この 性 格 は 多 分 に 作 者 黄 霊 芝 の 内 面 の 表 れ ( 分 身 )と 見 られるが それだけに 留 まらず 背 後 には 戦 前 戦 後 の 困 難 な 時 代 に 形 成 された 孤 立 させられた 台 湾 人 訴 えるにも 道 がな く じっと 耐 え 忍 ぶよりほかになかった 台 湾 人 に 自 ずから 形 成 された 特 質 でもあるのではなか ろうか いうまでもなく 台 湾 人 における 忍 従 の 形 成 にはまず 日 本 の 植 民 地 統 治 が 深 く 関 わってい る 呉 濁 流 は 自 伝 的 日 本 語 小 説 胡 志 明 で 皇 民 奉 公 会 が 台 湾 人 に 忍 耐 と 服 従 を 強 いたことを 批 判 している (19) これが 台 湾 人 の 中 に 忍 従 性 を 形 成 したことは 疑 いなかろうが 台 湾 人 にとってさらに 悲 劇 的 だったのは 頼 みと していた 祖 国 のはずの 中 国 に 絶 望 孤 立 さ せられていたことである 胡 志 明 はそのこ とをも 克 明 に 描 いている 彼 はまず 日 本 へ 留 学 したが そこで 自 分 は 台 湾 人 だといった 途 端 日 本 滞 在 中 の 中 国 人 から 冷 たくされたことを 描 いている( 胡 志 明 第 2 篇 ) 次 いで 憧 れの 中 国 へ 渡 ったが そこでスパイの 嫌 疑 をかけられ ている 日 中 戦 争 の 始 まる 前 の 段 階 で 台 湾 人 は 既 に 中 国 人 から 差 別 され 蔑 視 され はては 疑 われていたのである 彼 が 中 国 に 渡 る 手 がか りとなった 知 人 は 台 湾 人 は 宿 命 的 にどこへ 行 っても 猜 疑 される 畸 形 児 に 見 られているが 1946 年 から1948 年 にかけて 五 分 冊 にして 台 湾 で 刊 行 さ れた その 後 1956 年 から1973 年 にかけて アジアの 孤 児 (または ゆがめられた 島 )の 表 題 で 日 本 で 三 回 刊 行 されたが その 際 分 量 が 大 幅 に 圧 縮 されていると 同 時 に 表 現 の 変 えられた 個 所 もある 14

15 黄 霊 芝 の 恋 愛 小 説 における 主 人 公 の 性 格 と 場 面 構 成 の 相 関 継 子 的 根 性 になってはならない われわれの 正 しさを 言 葉 で 弁 解 しないで どこまでも 行 動 によって 立 証 すべきである と 胡 に 繰 り 返 し 注 意 している (20) やがて 胡 は 南 京 で 日 本 語 教 師 となり 中 国 人 女 性 と 結 婚 し 子 どもまでできたのに 西 安 事 件 の 後 多 くの 台 湾 人 が 逮 捕 されるようになり 彼 も 拘 引 されてしまった 幸 いに 昔 の 教 え 子 た ちの 協 力 で 辛 うじて 南 京 から 上 海 に 脱 出 元 国 民 政 府 の 官 吏 で 今 はブローカーをしている 李 のもとにしばらく 匿 われていたが 上 海 でも 安 全 は 保 障 されず 結 局 台 湾 に 戻 ることになる 日 中 戦 争 の 始 まる 以 前 既 に 台 湾 人 は 兄 弟 で あるはずの 中 国 人 から 相 手 にされないどころ か 敵 の 嫌 疑 まで 受 けていたのだ 当 の 台 湾 で は 一 生 に 一 度 は 大 陸 を 訪 問 したい と 皆 が 祖 国 を 憧 れていたのに ( 胡 志 明 第 3 篇 ) そもそも 台 湾 人 は 日 清 戦 争 の 敗 戦 により 清 国 から 捨 子 にされた 中 華 民 国 になってからも 中 国 本 土 の 同 胞 は 自 分 達 のことで 手 一 杯 だと 台 湾 の 独 立 運 動 を 支 援 してくれなかった 下 手 をすると 日 本 のスパイが 本 土 の 事 情 を 探 りに 来 たのではないか と 疑 われかねなかった 台 湾 人 は 絶 望 的 なまでに 孤 立 していたのだ こう した 状 況 も 戦 前 期 の 台 湾 人 ( 特 に 知 識 階 級 )に 忍 従 を 強 いるもう 一 つの 要 因 になっていただろ う 台 湾 人 の 孤 立 忍 従 は 戦 後 の 国 民 党 支 配 に よる 台 湾 人 に 対 する 圧 制 でさらに 強 化 された 光 復 後 台 湾 人 はそのことを 一 般 庶 民 に 至 るまで 思 い 知 らされることとなった 台 湾 人 は 日 本 による 植 民 地 化 の 結 果 真 の あるいは 汚 れなき 中 国 人 ではなく 汚 染 され 信 頼 でき (20) 前 掲 胡 志 明 173 頁 (21)Leo T. S. Ching, Becoming Japanese, Colonial Taiwan and the Politics of Identity Formation, University of Calofornia Press, 2001, p.182 なおChing は 呉 濁 流 の 作 品 を 資 料 として 用 いているが 胡 志 明 ではなく 1956 年 版 の アジアの 孤 児 によっている ないと 非 難 されたのだ (21) 当 時 の 中 華 民 国 政 府 は この 日 本 化 された 台 湾 人 を 中 国 化 する ことが 台 湾 統 治 の 最 優 先 課 題 だとしていた (22) またこの 日 本 化 されていることを 理 由 に 台 湾 人 が 戦 後 台 湾 の 政 治 的 主 体 となることを 拒 否 したのである こうして 台 湾 人 は 日 本 帝 国 主 義 から 解 放 された と 思 ったのも 束 の 間 今 度 は 本 土 人 ( 外 省 人 )に 植 民 地 支 配 (そ の 実 態 は 白 色 テロ)されることになった しか も 彼 らはそれを 長 い 間 口 に 出 すことさえでき ず その 結 果 白 色 テロの 存 在 すら 知 らない 世 代 が 殖 えてしまう 結 果 となった 台 湾 人 は 身 内 に 二 度 裏 切 られたのだ こうした 体 験 からして 台 湾 人 のアイデンテ ィティ ストラッグルにおいて 忍 従 とディス コミュニケーションはつきものだったと 思 われ る ( 特 にインテリ 層 にとって)いわば 習 い 性 となった 台 湾 人 をめぐる 二 重 の( 見 方 に よれば 三 重 の) 植 民 地 性 によって 形 成 され たこの 性 格 こそが あえて 言 えば 黄 霊 芝 文 学 に おける 台 湾 的 アイデンティティの 表 現 になるの ではなかろうか (23) まとめて 言 えば 黄 霊 芝 の 小 説 にしばしば 見 られる 意 表 をつく 展 開 (どんでん 返 し)は 主 人 公 の 忍 従 的 性 格 と 深 い 関 わりがあることが 多 いのだが この 性 格 は 作 品 の 主 人 公 個 人 の 個 性 を 越 えた 台 湾 性 = 植 民 地 性 の 現 われでもあ るのではなかろうか そう 捉 えれば 黄 霊 芝 作 品 に 見 られる 意 外 性 は 一 作 家 の 方 法 ( 創 作 手 法 )を 越 えた 問 題 なのではないかと 思 われ るのである (22) 前 掲 台 湾 文 化 再 構 築 7 頁 (23) 台 湾 的 アイデンティティ に 関 しては やや 古 い 論 文 ではあるが 拙 論 日 本 統 治 下 台 湾 における 歴 史 意 識 とアイデンティティの 一 考 察 ( 東 アジア 研 究 第 38 号 2003 年 11 月 )をも 参 照 されたい 15

16

17 東 アジア 研 究 ( 大 阪 経 済 法 科 大 学 アジア 研 究 所 ) 第 59 号,2013 年,17 33ページ 布 施 辰 治 と 朝 鮮 共 産 党 事 件 川 口 祥 子 1.はじめに 2. 朝 鮮 共 産 党 の 成 立 とその 解 体 3. 朝 鮮 共 産 党 事 件 の 公 判 と 布 施 辰 治 (1) 朝 鮮 共 産 党 事 件 公 判 とは (2) 訪 朝 までの 動 向 と 朝 鮮 人 の 期 待 (3) 朝 鮮 での 布 施 の 活 動 (4) 東 京 に 戻 っての 活 動 (5) 再 度 の 訪 朝 と 裁 判 の 経 過 (6) 布 施 の 裁 判 支 援 活 動 が 残 したもの 4.おわりに キーワード: 布 施 辰 治 朝 鮮 民 衆 朝 鮮 共 産 党 事 件 1.はじめに 布 施 辰 治 (1880~1953)は 植 民 地 期 に 朝 鮮 人 の 人 権 保 護 に 尽 力 した 数 少 ない 弁 護 士 の 一 人 で ある 彼 は1939 年 5 月 治 安 維 持 法 違 反 容 疑 が 確 定 して 実 刑 判 決 を 受 け 弁 護 士 資 格 を 失 うが 戦 後 に 弁 護 士 資 格 を 回 復 すると 再 びその 没 年 まで 在 日 朝 鮮 人 に 関 わる 数 多 くの 事 件 の 弁 護 を 行 っ てきた 布 施 辰 治 と 植 民 地 期 朝 鮮 人 に 関 しては 戦 後 の (1) 伝 記 類 でも 触 れられているが それ 以 外 の 先 行 研 究 には 年 代 順 に 以 下 のものがある 1 金 一 勉 布 施 辰 治 弁 護 士 と 在 日 朝 鮮 人 忘 れえぬ 人 権 擁 護 の 日 本 法 曹 人 闘 士 布 施 辰 治 (2) 2 水 野 直 樹 弁 護 士 布 施 辰 治 と 朝 鮮 (3) 3 松 田 十 刻 布 施 辰 治 を 巡 る 旅 ある 弁 護 士 に 対 す る 日 韓 の 動 と 静 (4) 4 李 圭 洙 布 施 辰 治 の 韓 国 認 識 (5) 5 大 石 進 布 施 辰 治 の 生 涯 と 朝 鮮 (6) 6 後 藤 守 彦 布 施 辰 治 の 不 屈 (7) 7 山 泉 進 解 題 布 施 辰 治 と 朝 鮮 共 産 党 事 件 (8) 等 である (1) 布 施 柑 治 ある 弁 護 士 の 生 涯 布 施 辰 治 岩 波 新 書 1963 年 布 施 柑 治 布 施 辰 治 外 伝 未 来 社 1974 年 大 石 進 弁 護 士 布 施 辰 治 西 田 書 店 2010 年 等 (2) 金 一 勉 布 施 辰 治 弁 護 士 と 在 日 朝 鮮 人 忘 れえぬ 人 権 擁 護 の 日 本 法 曹 人 闘 士 布 施 辰 治 日 朝 関 係 の 視 角 ダイヤモンド 現 代 選 書 1974 年 (3) 水 野 直 樹 弁 護 士 布 施 辰 治 と 朝 鮮 季 刊 三 千 里 34 号 1983 年 夏 日 本 人 の 朝 鮮 認 識 研 究 の 上 で 法 律 家 を 取 り 上 げるこ との 重 要 性 を 指 摘 し 布 施 と 朝 鮮 人 との 関 わりを 彼 の 文 章 と 朝 鮮 発 刊 の 新 聞 資 料 を 中 心 に 1923 年 最 初 の 朝 鮮 訪 問 関 東 大 震 災 下 朝 鮮 人 虐 殺 事 件 1927 年 朝 鮮 共 産 党 事 件 での 布 施 の 朝 鮮 認 識 について 分 析 している 布 施 が 関 東 大 震 災 時 の 朝 鮮 人 虐 殺 を 深 く 悲 しみ 怒 り をもった 数 少 ない 日 本 人 の 一 人 であったこと 朝 鮮 共 産 党 事 件 裁 判 において 朝 鮮 の 独 立 運 動 を 正 当 なものと 見 ていること また 政 治 的 立 場 を 越 えて 朝 鮮 人 の 運 動 を 擁 護 しようと 努 めていること 日 常 生 活 レベルでも 朝 鮮 人 の 権 利 擁 護 に 努 め 朝 鮮 人 に 対 して 常 に 誠 実 な 態 度 を 持 ち 続 けたことを 高 く 評 価 している (4) 松 田 十 刻 布 施 辰 治 を 巡 る 旅 別 冊 東 北 学 Vol 年 7 月 (5) 李 圭 洙 布 施 辰 治 の 韓 国 認 識 布 施 辰 治 と 朝 鮮 高 麗 博 物 館 2008 年 한국근현대사연구 2003년여름호제25집 掲 載 論 文 を 翻 訳 したもの 治 安 当 局 からは 赤 色 弁 護 士 朝 鮮 人 からは 社 会 主 義 左 翼 弁 護 士 人 権 民 衆 弁 護 士 特 定 党 派 的 な 立 場 からは 転 向 問 題 天 皇 制 に 関 しての 発 言 などを 理 由 に 低 く 評 価 される 等 多 様 な 評 価 のある 布 施 を 東 アジア 近 現 代 史 の 立 場 植 民 地 民 衆 の 立 場 17

18 布 施 が 朝 鮮 の 人 々を 意 識 した 最 初 の 出 来 事 は 15 歳 くらいの 頃 日 清 戦 争 に 従 軍 してきた 帰 還 兵 士 が 甲 午 農 民 戦 争 の 農 民 軍 を 追 い 詰 め 虐 殺 する 様 を 得 意 げに 語 るのを 聞 き 赦 しがたい 怒 りと 朝 鮮 人 に 対 する 同 情 をもつに 至 った こ とであると 言 われる (9) また 上 京 して 明 治 法 律 学 校 在 学 中 に 一 番 うちとけて 話 したのは 韓 国 と 清 国 からの 留 学 生 であり 彼 等 は 概 して 立 身 出 世 を 思 わず 祖 国 の 現 状 を 憂 える 人 々であったか らだという (10) 植 民 地 期 朝 鮮 に 関 して 布 施 辰 治 が 関 わったと 記 されている 事 柄 を 伝 記 研 究 論 文 等 から 抽 出 しまとめると 以 下 のようになる (11) 11911(M44)? 論 文 朝 鮮 の 独 立 運 動 に 敬 意 を 表 す 検 事 局 の 取 調 べを 受 けるが 不 起 訴 論 文 内 容? 時 期 も? 21919(T8)2.8 朝 鮮 青 年 独 立 団 宣 言 書 に 署 名 した11 人 のうち9 人 ( 崔 八 鏞 白 寛 洙 徐 椿 ら) 出 版 法 違 反 裁 判 の 弁 護 31923(T12)7~8 月 朝 鮮 へ 1 東 京 留 学 生 ら の 思 想 団 体 北 星 会 の 夏 季 巡 回 講 演 会 の 中 心 弁 士 として10 数 回 の 講 演 2 京 城 地 方 法 院 にて 義 烈 団 事 件 金 始 顕 の 弁 護 3 慶 南 金 海 での 衡 平 社 金 海 分 社 創 立 記 念 祝 賀 会 出 席 41923(T12)9.1 関 東 大 震 災 朝 鮮 人 大 虐 殺 の 真 相 糾 明 のための 活 動 9.20 自 由 法 曹 団 変 災 中 における 鮮 人 殺 害 の 真 相 及 其 の 責 任 に 関 する 件 決 定 調 査 にのり 出 す 10 月 初 東 京 の 朝 鮮 人 留 学 生 朝 鮮 人 迫 害 事 実 調 査 会 ( 朝 鮮 同 胞 罹 災 者 慰 問 班 ) 結 成 布 施 は 顧 問 格 で 加 わる 調 査 会 の 経 過 報 告 を 兼 ねる 遭 難 同 胞 追 悼 会 東 京 雑 司 が 谷 の 日 華 青 年 会 館 にて 朝 鮮 人 諸 団 体 の 主 催 布 施 辰 治 と 鈴 木 文 治 が 追 悼 演 説 51924(T13) 義 烈 団 員 金 祉 燮 爆 発 物 取 締 罰 則 違 反 事 件 ( 二 重 橋 爆 弾 事 件 ) 弁 護 東 京 地 裁 61925(T14)7 月 朝 鮮 水 害 罹 災 民 救 援 運 動 71925(T14)7 月 朴 烈 金 子 文 子 大 逆 罪 で 大 審 院 に 起 訴 弁 護 81925(T14)10 月 朝 鮮 人 暴 動 を 想 定 して 行 わ れた 小 樽 高 商 軍 事 教 練 への 抗 議 運 動 から 評 価 せねばならないとする 朝 鮮 との 関 係 を 布 施 の 著 作 と 新 聞 記 事 から 年 代 記 的 に 論 証 し 新 資 料 朝 鮮 旅 行 記 朝 鮮 の 産 業 と 農 民 問 題 をもとに 布 施 の 農 村 問 題 に 対 する 認 識 を 探 り 日 本 の 農 村 問 題 にも 精 通 している 布 施 が 植 民 地 農 業 政 策 は 日 本 の 人 口 問 題 食 糧 問 題 解 決 のためだけのもので 朝 鮮 民 衆 の 利 益 では ないと 看 破 し 植 民 地 支 配 の 本 質 を 把 握 していたこと を 実 証 している 植 民 地 という 暴 圧 体 制 の 中 で 被 圧 迫 民 族 の 利 益 を 自 ら 代 弁 しようとする 布 施 と 朝 鮮 人 の 関 係 は 日 朝 連 帯 闘 争 のかがみであると 評 価 している (6) 大 石 進 布 施 辰 治 の 生 涯 と 朝 鮮 布 施 辰 治 と 朝 鮮 高 史 明 大 石 進 李 熒 娘 李 圭 洙 共 著 高 麗 博 物 館 発 行 2008 年 孫 である 著 者 が2007 年 8 月 に 行 った 講 演 録 (7) 後 藤 守 彦 布 施 辰 治 の 不 屈 只 意 思 あらば 植 民 地 朝 鮮 と 連 帯 した 日 本 人 日 本 経 済 評 論 社 2010 年 差 別 意 識 にとらわれず 独 立 運 動 革 命 運 動 に 立 ち 上 がった 朝 鮮 の 民 衆 と 連 帯 できた 人 物 の 思 想 がどのよ うに 形 成 されたのか という 視 点 で 三 宅 鹿 之 助 金 子 文 子 とともに 布 施 辰 治 をとりあげ 布 施 の 思 想 の 核 は 弱 い 者 虐 げられている 者 差 別 されている 者 のた めに 尽 くすという 精 神 = 利 他 の 精 神 にあるとする (8) 山 泉 進 解 題 布 施 辰 治 と 朝 鮮 共 産 党 事 件 明 治 大 学 史 資 料 センター 監 修 山 泉 進 村 上 一 博 編 布 施 辰 治 研 究 日 本 経 済 評 論 社 2010 年 (9) 大 石 進 布 施 辰 治 の 生 涯 と 朝 鮮 22 頁 (10) 布 施 柑 治 ある 弁 護 士 の 生 涯 布 施 辰 治 22 頁 (11)この 表 以 外 に 次 の2 件 にも 布 施 が 関 わっていると いう 記 載 があったので 調 べてみたが 今 のところ 確 証 は 見 つかっていない (1) 東 亜 日 報 布 施 氏 義 烈 團 辦 護 이 왕부터 조선사람에게 동정이 만타 今 回 義 烈 団 を 弁 護 した 布 施 辰 治 は 以 前 から 朝 鮮 人 に 同 情 心 が 厚 く 上 海 での 田 中 義 一 陸 軍 大 将 狙 撃 事 件 (1922 年 2 月 28 日 )を 起 こした 義 烈 団 員 金 益 相 の 弁 護 も 無 料 で 行 った という 記 述 がある (2) 後 藤 守 彦 前 掲 書 95 頁 に 1922 年 には 信 濃 川 水 力 発 電 所 工 事 現 場 でおこった 朝 鮮 人 労 働 者 虐 殺 事 件 の 調 査 を 行 った と 書 かれているが 資 料 出 典 等 の 記 載 はない 18

19 布 施 辰 治 と 朝 鮮 共 産 党 事 件 91926(T15)1 月 三 重 県 木 本 町 ( 現 熊 野 市 ) 朝 鮮 人 殺 害 事 件 の 真 相 調 査 1926(T15)2.26~3.1 朴 烈 金 子 文 子 大 逆 事 件 大 審 院 特 別 法 廷 3.25 死 刑 判 決 (T15)3 月 朝 鮮 へ 全 南 羅 州 郡 の 宮 三 面 土 地 所 有 権 確 認 訴 訟 の 調 査 当 局 の 妨 害 で 訴 訟 にできず 関 東 大 震 災 時 の 朝 鮮 人 虐 殺 に 対 する 謝 罪 文 を 朝 鮮 日 報 東 亜 日 報 に 送 る 4 月 上 野 自 治 会 館 で 朝 鮮 事 情 講 演 会 東 拓 の 合 法 的 詐 欺 行 為 1927(S2)9 月 在 日 朝 鮮 人 主 催 の 朝 鮮 総 督 暴 圧 政 治 批 判 演 説 会 の 弁 士 (S2)10 月 12 月 朝 鮮 へ 朝 鮮 共 産 党 事 件 ( 朴 憲 永 ら101 名 )の 弁 護 日 本 から 布 施 辰 治 古 谷 貞 雄 (S4) 在 日 朝 鮮 人 労 働 産 業 犠 牲 者 救 援 会 崔 承 萬 とともに 発 起 人 代 表 (S5)7 月 愛 知 で 三 信 争 議 ( 鉄 道 工 事 に 従 事 していた 朝 鮮 人 労 働 者 による 賃 金 不 払 い 抗 議 ストを 官 憲 が 弾 圧 ) 弁 護 (S5)11 月 金 漢 卿 らの 治 安 維 持 法 違 反 事 件 弁 護 (S7)2 月 劉 宗 煥 劉 録 鏡 の 私 服 刑 事 殺 害 事 件 弁 護 ( 陪 審 法 廷 で 殺 意 がなかったと 認 めさせる) この 略 年 表 から 布 施 が 朝 鮮 と 関 わった 事 項 の うち 日 本 植 民 地 期 のものが15 項 目 ( 丸 数 字 )あ ることがわかり そのほとんどが1920 年 代 の 出 来 事 である 筆 者 はこれ 等 15 項 目 の 全 てについて その 事 件 事 項 の 内 容 と 布 施 がどの 様 にかかわったか を 調 査 してきた (12) 本 稿 ではその 中 の11 朝 鮮 共 産 党 事 件 をとりあげることにする それはこの 事 件 が 当 時 朝 鮮 において 1911 年 寺 内 総 督 謀 殺 未 遂 事 件 の105 人 事 件 1919 年 3.1 独 立 運 動 時 の48 人 事 件 とともに 朝 鮮 三 大 事 件 と 呼 ばれてお り (13) 朝 鮮 民 衆 が 深 く 関 心 を 持 った 事 件 であった こと さらに 布 施 はこの 事 件 の 弁 護 活 動 のため 二 度 にわたって 訪 朝 しているからである 布 施 がこの 事 件 の 性 質 をどのように 把 握 し いかなる 弁 護 支 援 活 動 を 行 ったのか また 当 時 の 朝 鮮 人 は 布 施 の 活 動 をどのように 受 けとめ ていたか その 両 面 を 当 時 の 朝 鮮 語 新 聞 と 布 施 の 著 作 から 検 討 したい これまで 布 施 辰 治 と 朝 鮮 人 について 詳 細 に 論 じている 水 野 論 文 李 圭 洙 論 文 等 においても 朝 鮮 共 産 党 事 件 に 関 しての 朝 鮮 人 側 の 反 応 についてはあまり 論 及 さ れていないので 朝 鮮 語 新 聞 の 社 説 を 紹 介 しな がら 考 察 してみたいと 思 う (14) 2. 朝 鮮 共 産 党 の 成 立 とその 解 体 1920 年 代 の 朝 鮮 ではさまざまな 大 衆 運 動 が 活 発 に 活 動 を 繰 り 広 げ その 発 展 の 背 景 には 社 会 (12) 布 施 辰 治 と 植 民 地 期 朝 鮮 民 衆 1920 年 代 の 弁 護 支 援 活 動 を 中 心 に 大 阪 大 学 外 国 語 学 部 2010 年 度 卒 業 論 文 (13) 東 亜 日 報 半 島 近 代 史 上 三 大 事 件 의 一 / 朝 鮮 共 産 党 公 判 今 日 開 廷 / 三 年 만에 相 面 될 鐵 窓 裏 의 百 一 名 被 告 / 複 雑 한 事 件 의 内 容. 多 端 한 活 動 의 範 囲 / 法 廷 에 公 開 될 空 前 의 秘 密 史 (14) 朝 鮮 共 産 党 成 立 の 経 過 と 活 動 については 次 の 二 冊 を 参 考 にした 姜 萬 吉 編 太 田 修 / 庵 逧 由 香 訳 朝 鮮 民 族 解 放 運 動 の 歴 史 平 和 的 統 一 への 模 索 法 政 大 学 出 版 局 2005 年 高 峻 石 日 本 の 侵 略 と 民 族 解 放 闘 争 朝 鮮 革 命 運 動 史 第 1 巻 社 会 評 論 社 1983 年 高 峻 石 は 朝 鮮 共 産 党 の 創 立 が 中 国 共 産 党 より4 年 日 本 共 産 党 より3 年 遅 れたのはコミンテルンが 海 外 の 共 産 主 義 者 を 主 軸 として 統 一 党 を 建 設 しようとしたこ とにも 起 因 するが 最 大 の 原 因 は 朝 鮮 国 内 の 各 共 産 主 義 サークルの 分 派 闘 争 のためであったといえよう と 述 べている(90 頁 ) また 朴 哲 河 国 内 民 族 解 放 運 動 の 活 性 化 と 新 幹 会 運 動 ( 前 掲 朝 鮮 民 族 解 放 運 動 の 歴 史 平 和 的 統 一 への 模 索 所 収 )では1920 年 代 の 共 産 党 の 問 題 点 として 人 的 構 成 においてインテリゲ ンチャが 大 部 分 を 占 め 労 働 者 農 民 などの 大 衆 の 中 19

20 主 義 思 想 の 受 容 があったと 言 ってよい 社 会 主 義 思 想 は 日 本 シベリア 満 州 上 海 を 通 じて 朝 鮮 に 入 り 特 に 運 動 の 形 式 方 法 は 北 方 から 理 論 的 内 容 は 日 本 から と 当 時 言 われたように 日 本 へ 渡 った 数 多 くの 留 学 生 から 社 会 主 義 無 政 府 主 義 トルストイ 主 義 国 家 社 会 主 義 など 多 様 な 理 論 が 出 版 物 講 演 会 等 で 紹 介 されたが 次 第 にマルクス レーニン 主 義 が 主 流 をなして いった 社 会 主 義 グループは 高 麗 共 産 党 上 海 派 (ソウル 青 年 会 )とイルクーツク 派 ( 火 曜 会 ) の 国 内 組 織 中 立 党 北 風 会 カエン 党 スパ ルタクス 団 などがあり 合 法 的 空 間 で 思 想 団 体 大 衆 団 体 を 組 織 して 社 会 主 義 思 想 を 広 めてい った 1920 年 4 月 11 日 に 最 初 の 労 働 者 農 民 運 動 の 全 国 組 織 である 朝 鮮 労 働 共 済 会 がソウルで 組 織 され 全 国 に20 余 りの 支 会 と15000 人 の 会 員 を 確 保 し 講 演 会 消 費 組 合 設 立 労 働 小 作 争 議 の 調 査 仲 介 の 活 動 を 行 なった 1922 年 10 月 に 社 会 主 義 者 が 中 心 になりソウルで 朝 鮮 労 働 連 盟 会 が 結 成 されるとこれに 合 流 し 1924 年 4 月 18 日 には 諸 団 体 がソウルに 集 まって 朝 鮮 労 農 総 同 盟 を 創 立 した 朝 鮮 労 農 総 同 盟 は 労 働 者 農 民 階 級 を 解 放 し 完 全 な 新 社 会 の 建 設 を 期 する 団 結 の 威 力 により 最 後 の 勝 利 を 勝 ち 取 る 時 ま で 資 本 家 階 級 と 闘 争 する という 綱 領 を 掲 げ 260 余 の 労 働 者 農 民 運 動 団 体 が 参 加 し 会 員 数 人 余 に 達 した 青 年 団 体 は1920 年 代 当 初 ブルジョワ 的 啓 蒙 運 動 論 を 基 礎 にしていたが 1924 年 4 月 には 朝 鮮 青 年 総 同 盟 が 結 成 され 社 会 主 義 系 列 が 主 導 権 を 握 るようになった 朝 鮮 共 産 党 を 創 立 しようとする 本 格 的 な 動 き は まずコミンテルンと 国 外 朝 鮮 人 社 会 主 義 者 組 織 間 で 始 まった 1922 年 のコミンテルン 第 四 回 朝 鮮 問 題 委 員 会 の 決 定 により 高 麗 共 産 党 上 海 派 とイルクーツク 派 の 統 合 を 前 提 としてコル ビューロー( 国 際 共 産 党 極 東 部 高 麗 中 央 局 )が 組 織 され 1923 年 辛 鐵 と 金 在 鳳 を 国 内 に 派 遣 し 国 内 組 織 が 作 られた しかし 上 海 派 とイルクー ツク 派 のヘゲモニー 争 いにより 成 果 はあがら ず 1924 年 には 再 度 コミンテルンの 指 示 により オルグビューロー( 在 ソ 領 高 麗 共 産 党 創 立 代 表 会 準 備 委 員 会 )が 結 成 され 同 年 鄭 在 達 と 李 載 馥 を 国 内 に 派 遣 し 党 建 設 任 務 を 伝 えた 一 方 朝 鮮 国 内 でも 党 建 設 の 動 きが 進 み ソウ ル 青 年 会 グループは1923 年 2 月 に 高 麗 共 産 同 盟 高 麗 共 産 青 年 同 盟 を 結 成 し 遅 れて1925 年 4 月 17 日 にコルビューローの 国 内 部 系 列 である 火 曜 会 系 を 中 心 に 北 風 派 と 朝 鮮 労 働 党 の 一 部 が 連 合 して 朝 鮮 共 産 党 ( 責 任 秘 書 金 在 鳳 )を 結 成 し その 翌 日 に 高 麗 共 産 青 年 会 ( 責 任 秘 書 朴 憲 永 ) を 組 織 した 朝 鮮 共 産 党 にはソウル 青 年 会 の 非 合 法 前 衛 組 織 である 高 麗 共 産 同 盟 は 参 加 せず あらゆる 社 会 主 義 グループがすべて 結 集 したも のではなかったが 1926 年 4 月 にコミンテルン 朝 鮮 支 部 としてコミンテルンの 承 認 を 受 けた 朝 鮮 共 産 党 は 中 央 機 構 の 中 に 金 在 鳳 金 燦 を 中 心 とする 火 曜 派 と 金 若 水 を 中 心 とする 北 風 会 系 で 訓 練 された 革 命 家 が 少 数 に 過 ぎなかった 日 帝 の 弾 圧 に 対 処 しうる 効 果 的 な 戦 略 戦 術 が 欠 けており 手 工 業 的 な 運 動 方 式 などにより 小 グループ 的 分 派 主 義 という 批 判 を 最 後 まで 拭 い 去 ることができなかった また 当 時 のコミンテルンなどの 国 際 共 産 主 義 機 関 の 指 示 を 主 体 的 に 受 け 入 れられなかったのみならず こ れを 実 践 するに 至 るには 多 くの 限 界 を 抱 えていた と 記 している(165 ~ 166 頁 ) どちらも 分 派 闘 争 を 問 題 点 としているが 梶 村 秀 樹 は 現 代 史 資 料 29 朝 鮮 5 (みすず 書 房 1972 年 )の 解 説 で 次 のように 指 摘 す る(viii ~ ix 頁 ) 朝 鮮 共 産 党 の 結 成 自 体 とそのごの 活 動 が 官 憲 の 徹 底 弾 圧 のもとで どれほどの 困 難 をついて 行 なわれた ものかは 十 分 に 認 識 されなければならない ( 中 略 ) 朝 鮮 共 産 党 の 内 外 に ソウル 上 海 派 火 曜 派 北 風 ML 派 に 大 別 される 母 胎 思 想 サークル ごとの 分 派 がなかなか 統 一 されずにながく 存 続 した 重 大 な 原 因 の 一 つとして 弾 圧 体 制 が 人 と 人 のつながり に 頼 っての 秘 密 裏 の 手 工 業 的 組 織 形 態 を 強 いたこと を あげなければならない 植 民 地 下 非 合 法 組 織 の 困 難 さに 言 及 する 梶 村 の 言 葉 にも 留 意 せねばならないのではないだろうか 20

21 布 施 辰 治 と 朝 鮮 共 産 党 事 件 との 間 の 分 派 抗 争 があったが 東 亜 日 報 朝 鮮 日 報 時 代 日 報 などの 言 論 機 関 をはじめ として 各 地 区 職 場 に 細 胞 を 作 り 朝 鮮 労 農 総 同 盟 その 他 大 衆 団 体 にフラクション 工 作 を 行 っ た しかし 日 本 の 議 会 で 治 安 維 持 法 が 成 立 する と 勅 令 によって 朝 鮮 においても 内 地 と 同 日 の1925 年 5 月 12 日 に 施 行 され 朝 鮮 共 産 党 は その 適 用 を 受 けきびしく 弾 圧 された 三 回 の 再 建 再 組 織 の 活 動 を 経 て1928 年 7,8 月 の 大 量 検 挙 1928 年 12 月 テーゼ 以 後 1945 年 の 解 放 まで ついに 再 建 されることはなかった その 経 過 を 要 約 すると 次 のとおりである 年 11 月 22 日 第 一 次 朝 鮮 共 産 党 事 件 新 義 州 で 新 湾 青 年 会 員 が 日 本 人 警 察 官 と 朝 鮮 人 弁 護 士 を 殴 打 する 事 件 が 起 こり この 事 件 の 調 査 過 程 で 朝 鮮 共 産 党 と 高 麗 共 産 青 年 会 関 連 文 書 が 発 見 されたためその 組 織 が 警 察 に 露 出 し た 11 月 ~12 月 に 朴 憲 永 ら 関 係 者 220 人 が 検 挙 され 後 に 発 生 する 第 二 次 共 産 党 事 件 と 一 緒 に 共 同 裁 判 に 付 される 新 義 州 でおこったので 新 義 州 事 件 と 呼 ばれる 年 12 月 15 日 第 二 次 朝 鮮 共 産 党 の 結 成 ( 姜 達 永 党 ) 逮 捕 を 逃 れた 金 在 鳳 金 燦 らが 集 まり 姜 達 永 を 責 任 秘 書 とする 第 二 次 共 産 党 を 結 成 した 高 麗 共 産 青 年 会 の 責 任 秘 書 は 権 五 卨 この 時 期 ブ ルジョア 民 族 主 義 勢 力 との 民 族 共 同 戦 線 の 構 想 を 打 ち 出 し6.10 万 歳 運 動 はその 実 践 過 程 であ る また 朝 鮮 労 農 総 同 盟 の 朝 鮮 労 働 総 同 盟 と 朝 鮮 農 民 総 同 盟 への 分 立 準 備 を 促 進 し 中 国 東 北 地 方 に 満 州 部 を 上 海 ウラジオストク 日 本 に 連 絡 部 を 組 織 するなど 組 織 強 化 に 努 め た さらに 国 内 の 共 産 主 義 運 動 の 統 一 も 促 進 し 1926 年 8 月 に 高 麗 共 産 青 年 同 盟 と 高 麗 共 産 青 年 会 の 合 同 が 実 現 した( 高 麗 共 産 青 年 会 ) 年 6 月 10 日 第 二 次 朝 鮮 共 産 党 事 件 純 宗 の 葬 儀 を 契 機 に 行 われた6.10 万 歳 運 動 は 朝 鮮 共 産 党 のイニシアティブで 計 画 されたが 事 前 に 発 覚 し 姜 達 永 権 五 卨 はじめ100 余 名 の 党 員 が 検 挙 された 年 9 月 第 三 次 朝 鮮 共 産 党 の 結 成 (ML 党 ) 検 挙 を 逃 れていた 朝 鮮 共 産 党 中 央 委 員 金 綴 洙 は 国 内 外 の 既 存 の 党 組 織 を 土 台 に 高 麗 共 産 同 盟 と 一 月 会 の 安 光 泉 グループを 引 き 入 れて 党 中 央 を 再 建 し 1926 年 11 月 には 正 友 会 宣 言 を 発 表 して 民 族 統 一 戦 線 の 結 成 を 主 張 した 1927 年 2 月 には 民 族 的 単 一 共 同 戦 線 党 の 媒 介 形 態 としての 新 幹 会 を 結 成 する しかし 警 察 の 弾 圧 と 組 織 構 成 をめぐる 内 部 分 裂 により 党 責 任 秘 書 は 金 綴 洙 安 光 泉 金 俊 淵 金 世 鎔 と 変 わり 国 外 組 織 では 火 曜 会 派 とML 派 に 分 裂 して 対 立 し 1927 年 12 月 に 李 英 らはソウル 上 海 派 中 心 の 党 中 央 組 織 ( 春 景 園 党 )を 結 成 した 年 2 月 2 日 第 三 次 朝 鮮 共 産 党 事 件 第 三 次 朝 鮮 共 産 党 は 分 裂 によって 警 察 に 露 出 することになり 1927 年 11 月 中 旬 から1928 年 2 月 までに 全 国 的 大 量 検 挙 の 旋 風 が 吹 き 荒 れ200 余 名 が 検 挙 された 年 2 月 27 日 第 四 次 朝 鮮 共 産 党 の 結 成 検 挙 の 最 中 にも 党 大 会 を 開 き 先 進 労 働 者 出 身 の 車 今 奉 を 責 任 秘 書 とする 党 中 央 を 再 建 し 朝 鮮 民 族 解 放 運 動 に 関 するテーゼ を 採 択 して 政 治 闘 争 を 重 視 するといった 革 命 路 線 を 鮮 明 に し 機 関 紙 の 発 行 にも 力 を 入 れた 年 7 月 第 四 次 朝 鮮 共 産 党 事 件 1928 年 7 月 から8 月 にかけて170 人 余 が 検 挙 され 朝 鮮 共 産 党 と 高 麗 共 産 青 年 会 の 責 任 秘 書 であった 車 今 奉 金 在 明 などが 警 察 の 拷 問 によ り 虐 殺 された 朝 鮮 共 産 党 が 事 実 上 崩 壊 状 態 に 陥 った 状 況 でコミンテルンは 朝 鮮 の 農 民 およ び 労 働 者 の 任 務 に 関 するテーゼ( 十 二 月 テー ゼ) を 発 表 し 党 を 解 体 して 新 たな 再 建 を 指 示 した 党 の 満 州 総 局 と 日 本 総 局 はコミン テルンの 一 国 一 党 の 原 則 指 示 によって 解 体 21

22 宣 言 を 出 した (15) 3. 朝 鮮 共 産 党 事 件 の 公 判 と 布 施 辰 治 (1) 朝 鮮 共 産 党 事 件 公 判 とは 朝 鮮 共 産 党 事 件 公 判 とは 2で 述 べた1925 年 11 月 22 日 第 一 次 朝 鮮 共 産 党 事 件 新 義 州 事 件 と 1926 年 6 月 10 日 第 二 次 朝 鮮 共 産 党 事 件 6.10 万 歳 運 動 の2 回 の 事 件 で 検 挙 された 共 産 党 員 たち101 人 が 治 安 維 持 法 出 版 法 違 反 の 容 疑 で 合 同 起 訴 された 裁 判 である 1927 年 9 月 13 日 に 公 判 が 開 始 され 翌 28 年 1 月 14 日 に 公 判 が 終 了 し 翌 2 月 13 日 に 判 決 が 出 された 1927 年 布 施 は3 月 14 日 から4 月 2 日 にかけ て 二 林 蔗 糖 農 民 組 合 騒 乱 事 件 の 弁 護 で 台 湾 に 渡 り そして10 月 6 日 ~18 日 12 月 17 日 ~24 日 の 2 回 にわたって 朝 鮮 を 訪 れ 朝 鮮 共 産 党 事 件 公 判 で 弁 護 活 動 を 展 開 した (2) 訪 朝 までの 動 向 と 朝 鮮 人 の 期 待 布 施 は 第 一 回 目 の 訪 朝 までに 朝 鮮 の 弁 護 士 等 と 幾 度 となく 手 紙 のやり 取 りを 行 っているが その 内 容 は 東 京 と 京 城 の 間 ( 一 ) (16) に 詳 しく 記 されている まず 最 初 は1927 年 6 月 22 日 付 の 弁 護 士 李 仁 宛 の 手 紙 である 日 程 が 未 決 定 の 状 態 で 仄 聞 する 所 に 依 ると 暑 中 休 暇 中 は 暑 い から 暑 中 休 暇 後 になどという 裁 判 所 側 の 意 見 も あるさうですが 九 十 余 人 の 被 告 を 蒸 し 殺 すや うな 獄 裡 に 押 し 込 んで 置 いて 暑 中 休 暇 中 は 暑 いからなどといふ 意 見 は 誠 に 聞 き 捨 て 為 らぬ 放 言 だと 思 ひます と 憤 り 今 度 の 共 産 党 事 件 には 是 非 法 廷 に 立 って 私 の 誠 意 を 披 露 したい と 日 程 調 節 の 準 備 を 依 頼 している また 獄 中 の 被 告 人 たちにも 今 度 の 共 産 党 事 件 に 就 いては 在 日 朝 鮮 同 胞 の 依 頼 もあり 亦 先 年 渡 鮮 の 折 り の 知 人 から 弁 護 の 懇 嘱 もあり 実 はさうした 依 頼 が 無 くとも 兄 等 が 何 故 に 今 回 の 共 産 党 事 件 検 挙 を 受 けたのかを 考 ふる 時 私 は 共 産 党 事 件 の 重 大 意 義 を 掴 むに 強 きものがあって どうし ても 黙 って 居 る 事 の 出 来 ない 私 の 勇 躍 がありま す と 述 べている 次 いで 公 判 前 に 出 張 して 弁 論 準 備 を 整 えることが 出 来 ないので 別 紙 弁 護 参 考 事 件 調 書 に 何 んの 遠 慮 もなく 有 り 丈 けの 不 平 不 満 を 記 入 してくれるよう 被 告 たちに 頼 ん でいる 同 時 に 西 大 門 刑 務 所 所 長 にも 調 書 に 記 入 させることの 依 頼 状 を 出 している(ともに7 月 25 日 付 ) 開 廷 が8 月 25 日 に 決 まったので 布 施 はその 日 に 合 わせて 日 本 での 仕 事 を 調 整 していたとこ ろ 9 月 13 日 に 延 期 となり 公 判 第 一 日 目 には 出 廷 できなくなった そのため9 月 20 日 には 出 廷 できるように 再 び 調 整 し 李 仁 に 万 一 にも13 日 に 間 に 合 はない 為 に 全 然 私 が 渡 鮮 しないも のの 如 き 誤 解 や 誤 伝 のない 様 にして 下 さい と 念 を 押 し 被 告 人 たちにも 同 様 の 手 紙 を 出 して いる(9 月 1 日 ) 9 月 13 日 極 めて 厳 重 な 警 戒 のもとで 開 廷 と なり 被 告 人 の 住 所 氏 名 と 検 事 の 控 訴 事 実 陳 述 が 終 わるとすぐに 検 事 が 公 開 禁 止 を 要 求 した ところが 傍 聴 人 を 追 い 出 した 後 警 察 官 や 行 政 (15)これとは 異 なる 研 究 がある 和 田 春 樹 劉 孝 鐘 水 野 直 樹 共 同 研 究 コミンテ ルンと 朝 鮮 コミンテルン 文 書 資 料 に 基 づく 若 干 の 考 察 青 丘 学 術 論 集 18 巻 韓 国 文 化 研 究 振 興 財 団 2001 年 3 月 従 来 の 研 究 では コミンテルンの 十 二 月 テーゼ によって 一 国 一 党 原 則 が 打 ち 出 され 国 外 の 朝 鮮 人 居 住 者 が1929 年 から30 年 にかけて 居 住 国 の 党 に 加 入 することになったとされていたが コミンテルンは 1925 年 にすでにこの 指 示 をしており( 朝 鮮 の 共 産 主 義 組 織 の 当 面 の 任 務 ) 十 二 月 テーゼ によって 一 国 一 党 原 則 が 打 ち 出 されたということはない と 述 べている (16) 東 京 と 京 城 の 間 ( 一 ) 解 放 6 巻 21 号 1927 年 12 月 石 巻 文 化 センター 所 蔵 布 施 辰 治 資 料 研 究 準 備 会 編 植 民 地 関 係 資 料 集 vol 年 9 月 28 日 までの 書 簡 はすべて 東 京 と 京 城 の 間 ( 一 ) による 22

23 布 施 辰 治 と 朝 鮮 共 産 党 事 件 官 が 特 別 傍 聴 人 として 入 廷 し 裁 判 官 の 後 ろに 陣 取 ったり 私 服 警 官 が 入 廷 して 筆 記 するなどの 司 法 権 を 侵 害 する 問 題 が 起 こった 弁 護 団 側 は この 司 法 権 侵 害 に 対 する 抗 議 や 裁 判 公 開 の 要 求 新 義 州 地 方 法 院 予 審 中 にソウルに 移 送 され た 被 告 19 人 に 関 する 手 続 きの 不 備 隔 日 開 廷 で はなく 連 日 開 廷 の 要 求 病 人 の 保 釈 要 求 等 を 行 い 事 実 審 理 も 進 まない 状 態 につき 布 施 の20 日 出 廷 を 遅 らせるように 連 絡 している(9 月 22 日 付 李 仁 ) しかし 弁 護 団 も 一 枚 岩 ではなく 他 の 弁 護 士 からすぐ 来 るようにと 催 促 する 電 報 が 来 たりしたが10 月 6 日 に 東 京 を 発 つと 決 め る そして 次 のように 書 き 送 った 只 今 電 報 見 ました 事 件 紛 糾 との 趣 甚 だ 憂 慮 に 堪 えません 尚 京 城 電 報 によると 弁 護 人 総 辞 任 公 判 中 止 との 事 ですが 弁 護 人 は 辞 任 しても 被 告 は 辞 任 の 出 来 ないことを 考 へる と 被 告 諸 氏 のために 一 刻 も 早 く 行 きたいと 思 ひます 又 弁 護 人 諸 氏 の 取 った 態 度 を 対 社 会 的 に 意 義 付 けるためには 闘 はなければなら ないと 思 ってます ( 中 略 ) 私 は 単 なる 弁 護 の 為 に 行 くのでなく 相 当 抗 争 する 覚 悟 で 行 くのですから そのことを 伝 へて 置 いて 下 さ い (9 月 28 日 付 李 仁 宛 ) 実 際 この 文 面 どおり 朝 鮮 にやって 来 た 布 施 は 取 り 得 る 限 りの 様 々な 方 法 を 駆 使 して 抗 争 した では 迎 える 側 の 朝 鮮 では 布 施 の 訪 朝 をどの ように 受 けとめていたであろうか 9 月 12 日 付 東 亜 日 報 の 社 説 日 本 から 来 る 弁 護 士 諸 君 へ には 朝 鮮 人 側 の 見 解 がよく 示 されているので 紹 介 しておきたい 少 々 長 い 文 だが 全 文 を 掲 載 する (17) 一 朝 鮮 共 産 党 に 関 する 裁 判 が 明 日 開 廷 する 朝 鮮 社 会 の 耳 目 はこの 一 点 に 集 中 している 当 局 者 はあらゆる 方 面 に 注 意 に 注 意 を 加 えて おり 被 告 たちの 家 族 はこの 日 を 一 刻 千 秋 の 思 いで 待 っている 社 会 全 体 の 関 心 もまた 少 なくない 二 このような 波 動 は 朝 鮮 だけでなく 日 本 に おいてもかなりの 影 響 を 与 えるようだ それ で 日 本 の 労 働 農 民 党 からは 古 屋 氏 を 自 由 法 曹 団 からは 布 施 中 村 両 弁 護 士 を 派 遣 するこ とになった 我 々は 特 に 日 本 から 来 る 弁 護 士 にひとこと 言 いたい 今 回 の 事 件 が 治 安 維 持 法 という 日 本 と 朝 鮮 に 共 通 する 法 律 によって 裁 断 される 以 上 日 本 においてと 同 一 程 度 に 進 行 されねばならないのであるから この 点 を 特 別 に 監 視 してもらいたい したがって 諸 君 は 法 廷 において 熱 烈 に 公 正 のために 闘 い 法 廷 だけで 不 足 ならば 諸 君 が 採 用 できる 背 景 的 勢 力 を 頼 って 闘 うことを 望 むのである 三 今 回 の 事 件 はその 性 質 上 朝 鮮 とか 日 本 と かその 地 域 によってその 取 扱 いに 違 いをもた せることではないから この 点 を 最 も 力 争 せ ねばならない 司 法 官 は 行 政 官 と 異 なり 自 己 の 法 的 良 心 があるというものの いつもこの ような 重 大 事 件 になると 国 家 の 利 益 に 関 係 す るという 点 で 行 政 官 の 干 渉 を 非 常 に 多 く 受 け その 言 われるままに 非 常 に 苛 酷 な 処 分 を 下 すことがしばしばである 日 本 社 会 の 世 論 に 影 響 を 及 ぼすことの 出 来 る 諸 君 は 諸 君 の 良 心 に 立 脚 し 注 意 力 を 欠 かさずにこの 事 件 に 向 き 合 わねばならない この 点 においては 他 人 が 願 うまでもないことであるが なお 一 層 諸 君 の 決 意 を 強 固 にするために この 言 葉 を 忘 れてはならないのである 諸 君 の 任 務 が 監 視 にあるという 点 から 諸 君 がさまざまな (17) 東 亜 日 報 [ 日 本 에서 오는 弁 護 士 諸 君 에게] 日 本 からは 布 施 辰 治 以 外 に 労 働 農 民 党 から 古 屋 貞 雄 弁 護 士 が9 月 11 日 に 来 てほぼ 全 期 間 朝 鮮 で 弁 護 活 動 を し 10 月 20 日 には 労 働 農 民 党 から 加 藤 貫 一 弁 護 士 も 来 ている 23

24 仕 事 を 抱 えていることは 十 分 わかっていなが らも 我 々は 諸 君 が 裁 判 の 全 期 間 を 通 して 京 城 に 滞 在 されることを 望 む 四 労 働 農 民 党 の 特 派 弁 護 士 に 対 して 特 に 言 いたいのは 日 本 における 無 産 階 級 運 動 の 進 行 と 朝 鮮 でのその 運 動 がどのような 関 係 を 持 つかということを 十 分 に 理 解 すること 又 秘 密 運 動 というものはすべての 表 面 的 運 動 が 抑 圧 されている 所 に 起 こるということを 理 解 し て 日 本 においての 無 産 階 級 の 政 治 運 動 の 進 行 において その 関 係 を 特 別 に 考 慮 すること を 望 む まとめて 言 うと あらゆる 自 由 が 抑 圧 されている 朝 鮮 では 諸 君 が 来 ることは 様 々 な 点 で 歓 迎 するところであるので 諸 君 はど こまでも 公 正 を 期 するために 奮 闘 努 力 しなく てはならない この 文 面 を 読 むと 朝 鮮 社 会 においてこの 裁 判 への 関 心 が 非 常 に 高 かったことが 伺 われる (18) 実 際 新 聞 には 開 廷 以 来 毎 日 のように 関 連 記 事 が 掲 載 され 開 廷 当 初 や 判 決 日 等 は 多 くの 写 真 とともに 何 面 もの 紙 面 が 費 やされている 上 記 社 説 の 筆 者 が 最 も 言 いたかったことは 治 安 維 持 法 という 共 通 の 法 によって 裁 かれるの であるから 朝 鮮 において 特 に 不 利 益 にならぬよ うに (19) また 国 家 の 利 益 という 名 のもとに 行 政 官 の 圧 力 を 受 け 重 罰 を 受 けぬように 厳 重 に (18) 梶 村 秀 樹 は 資 料 東 亜 日 報 にみる 朝 鮮 共 産 党 事 件 と 古 屋 貞 雄 ( 朝 鮮 研 究 年 2.3 月 29 頁 ) で 以 下 のように 記 している 公 判 自 体 が 民 族 解 放 を 切 望 する 民 衆 の 大 きな 関 心 を 集 めていたし ブルジョア 民 族 主 義 者 も 民 族 解 放 の 目 標 への 共 感 から むしろ 被 告 側 に 同 情 的 な 角 度 から 注 目 を 寄 せていたようである かくしてこの 公 判 は 被 告 と 弁 護 団 を 中 心 とする 果 敢 な 公 判 闘 争 により 波 乱 につぐ 波 乱 の 連 続 となった それ 自 体 がいわば 民 族 解 放 闘 争 の 一 環 として 注 目 されるのである (19) 水 野 直 樹 治 安 維 持 法 の 制 定 と 植 民 地 朝 鮮 ( 人 文 学 報 第 83 号 京 都 大 学 人 文 科 学 研 究 所 2000 年 3 月 ) によると 朝 鮮 での 治 安 維 持 法 実 施 に 対 しては 施 行 さ れると 即 刻 朝 鮮 語 新 聞 各 社 が 社 説 で 批 判 を 行 ってい 監 視 してもらいたい ということである しか し 結 果 としてこの 心 配 は これまでの 義 烈 団 裁 判 でもそうであったように 今 回 も 残 念 ながら 的 中 してしまっている さらに 法 廷 だけで 不 足 ならば 諸 君 が 採 用 できる 背 景 的 勢 力 を 頼 って 闘 え ということは 日 本 の 在 野 法 曹 の 支 援 や 日 本 の 世 論 を 喚 起 して 闘 えということではないかと 思 われる また 秘 密 運 動 というものはすべての 表 面 的 運 動 が 抑 圧 されている 所 に 起 こる という 表 現 は 朝 鮮 共 産 党 の 活 動 は 特 殊 なものではなく あらゆる 自 由 が 抑 圧 されている 朝 鮮 の 民 衆 の 抵 抗 の 声 を 代 弁 している と 言 っているように 受 け 取 れる 四 の 内 容 は 少 々わかりにくい 表 現 が 多 い が 日 本 の 無 産 階 級 との 連 帯 支 援 を 期 待 して いると 読 み 取 ってよいのではないか 三 の 最 後 に 記 された 全 期 間 滞 在 して 監 視 してもらいたいという 言 葉 の 中 に 布 施 古 屋 等 日 本 人 弁 護 士 に 対 する 熱 い 期 待 がこめら れているといえよう (3) 朝 鮮 での 布 施 の 活 動 布 施 の 訪 朝 予 告 記 事 は 新 聞 に 数 回 掲 載 され (20) 京 城 到 着 日 の 様 子 は 秘 密 裁 判 は 不 法 / 共 産 党 公 判 に 力 を 尽 くすぞ/ 入 京 した 弁 護 士 布 施 辰 治 氏 談 という 見 出 しで 報 じられた (21) 内 容 を 見 ると 8 日 午 後 7 時 に 到 着 し 弁 護 士 団 が 準 備 し る その 理 由 は 取 り 締 まりはこれまでの 制 令 第 七 号 で 十 分 であり 治 安 維 持 法 によって 思 想 知 識 の 研 究 が 抑 圧 されるのは 文 化 発 展 を 阻 害 する 社 会 の 病 的 現 象 を 解 決 せずに 社 会 運 動 を 抑 圧 するのはかえって 過 激 運 動 を 煽 動 するもの 等 である (20) 東 亜 日 報 の 報 道 ではこのようである 9.12[ 両 弁 護 士 上 釜 / 작야에 입경] 9.21[ 布 施 氏 等 延 着 ] 9.24[ 布 施 弁 護 士 廿 五 日 夜 着 京 ] 9.30[ 自 由 法 曹 団 과 連 絡 / 普 天 下 에 公 開 ]10.4 [ 入 京 할 布 施 氏 八 日 부터 立 会 ] 10.5[ 自 由 法 曹 代 表 륙일에나 입경] 10.8[ 布 施 氏 今 夜 入 京 / 자유법조단의 특파원으로] (21) 東 亜 日 報 [ 秘 密 裁 判 은 不 法 /공산 당공판에는 힘쓰겠소/ 入 京 한 弁 護 士 布 施 辰 治 氏 談 ] 24

潘さん予備審査資料

潘さん予備審査資料 博 士 論 文 審 査 及 び 最 終 試 験 の 結 果 審 査 委 員 ( 主 査 ) 村 尾 誠 一 学 位 申 請 者 潘 秀 蓉 論 文 名 周 作 人 と 日 本 古 典 文 学 -その 一 九 二 〇 年 代 の 日 本 古 典 の 翻 訳 をめぐって 結 論 潘 秀 蓉 氏 から 提 出 された 博 士 学 位 請 求 論 文 周 作 人 と 日 本 古 典 文 学 -その 一 九

More information

metabo_new_bpdata_0124.indd

metabo_new_bpdata_0124.indd 1 書 月 並 表 書 際 書 紹 介 私 書 2 種 類 社 会 地 位 経 済 類 後 書 ね 両 念 違 ひ ひ 対 比 検 証 違 和 抱 違 歴 然 否 定 立 貴 ネ ギ 浪 費 身 仲 入 書 厳 指 摘 連 続 ぬ 表 使 差 別 2 3 次 セ フ 軽 治 療 効 貫 禄 直 視 病 招 ネ ギ 奪 関 係 損 尊 台 無 醜 死 至? 問 解 策 受 止 準 備 教 病 患 ぎ

More information

Microsoft Word - 陳レジュメ.doc

Microsoft Word - 陳レジュメ.doc 2006.4.29 台 湾 における 憲 法 と 市 民 社 会 陳 志 明 本 報 告 では まず 台 湾 における 憲 法 の 変 遷 とその 歴 史 的 社 会 的 背 景 をたどった 上 で 憲 法 と 市 民 社 会 との 関 わり そして 東 アジア 規 模 での 課 題 について 考 える Ⅰ 蒋 介 石 蒋 経 国 政 権 期 1. 中 華 民 国 憲 法 の 制 定 台 湾 の 憲

More information

こ と が 多 い 他 方 信 頼 を 保 護 し よ う と す る と 法 律 に よ る 行 政 と 両 立 し な い こ と が あ る ( 例 え ば 課 税 庁 の 指 導 の 下 に 納 税 し て い た の に そ れ が 違 法 で あ る こ と が 判 明 し た と し

こ と が 多 い 他 方 信 頼 を 保 護 し よ う と す る と 法 律 に よ る 行 政 と 両 立 し な い こ と が あ る ( 例 え ば 課 税 庁 の 指 導 の 下 に 納 税 し て い た の に そ れ が 違 法 で あ る こ と が 判 明 し た と し 2013 年 度 行 政 法 レ ジ ュ メ ( 4) 2013.5.1 石 崎 Ⅲ. 行 政 法 の 基 本 原 理 と 一 般 原 則 二. 法 治 主 義 ( 続 き ) 2 適 法 行 政 の 原 理 と 行 政 活 動 に 適 用 さ れ る 法 の 一 般 法 原 則 ( 1 ) は じ め に 法 治 主 義 原 理 の 重 要 な 構 成 要 素 と し て 適 法 行 政 の 原

More information

横断学習①

横断学習① 社 会 保 険 労 務 士 2013 年 横 断 学 習 第 1 章 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 第 7 章 総 則 適 用 事 業 等 被 保 険 者 保 険 給 付 の 通 則 賃 金 報 酬 保 険 給 付 不 服 申 立 雑 則 2013 年 度 版 日 建 学 院 社 労 士 過 去 問 横 断 学 習 用 小 冊 子 株 式 会 社 建 築 資 料 研 究

More information

mhtml:mid://00000257/

mhtml:mid://00000257/ 1 / 5 ページ 件 名 : 二 つの 冤 罪 事 件 について 2 三 井 環 メールマガジン 法 務 検 察 の 闇 を 斬 る 2012 年 5 月 20 日 Vol.0054 二 つの 冤 罪 事 件 について 2 甲 山 事 件 の 闇 と 徳 島 ラジオ 商 殺 害 事 件 2 甲 山 事 件 において 前 号 一 覧 表 のとおり 昭 和 51 年 12 月 10 日 から 神 戸

More information

Taro-刑事訴訟法等改正法案の廃案

Taro-刑事訴訟法等改正法案の廃案 刑 事 訴 訟 法 等 改 正 法 案 の 廃 案 を 求 める 要 請 書 2015 年 7 月 30 日 国 会 議 員 各 位 112-0014 東 京 都 文 京 区 関 口 1-8-6 メゾン 文 京 関 口 Ⅱ 202 号 TEL 03-5227-8255 FAX 03-5227-8257 自 由 法 曹 団 1 はじめに 政 府 は 3 月 13 日 盗 聴 法 ( 通 信 傍 受 法

More information

. 使 エ ム 阪 名 古 屋 地 ご エ ム 索 筆 D D ロ 析 低 調 像 縦 横 世 紀 投 票 右 ほ 近 づ 角 唱 達 成 二 着 バ 可 察 昨 来 K Y 漢 字 読 麻 太 郎 批 郎 献 件 直 ゴ ゴ 首 並 び 率 影 響 与 遣 村 経 済 暮 必 少 来 推 移 析

. 使 エ ム 阪 名 古 屋 地 ご エ ム 索 筆 D D ロ 析 低 調 像 縦 横 世 紀 投 票 右 ほ 近 づ 角 唱 達 成 二 着 バ 可 察 昨 来 K Y 漢 字 読 麻 太 郎 批 郎 献 件 直 ゴ ゴ 首 並 び 率 影 響 与 遣 村 経 済 暮 必 少 来 推 移 析 逢 坂 巌 教 学 学 助 教 福 岡 県 学 法 学 卒 学 学 法 学 学 研 究 科 博 士 程 退 同 研 究 科 助 手 経 職 共 著 第 投 票 席 獲 得 圧 通 初 成 就 圧 際 圧 原 因 惑 批 相 次 同 圧 敗 北 声 ャ ズ ム ほ む 反 省 約 丁 寧 紹 型 付 刊 肯 世 界 指 摘 声 押 非 難 歴 史 画 ケ 可 世 紀 型 他 批 渦 巻 状 歴 史 健

More information

草 照 草 現 目 次 文 安 司 態 百 百 百 文 歴 史 固 文 化 ち 統 象 徴 戴 家 司 づ 統 我 先 戦 荒 廃 や 幾 多 災 害 乗 越 え 展 今 や 位 占 和 諸 友 好 増 進 世 界 和 繁 栄 貢 献 郷 土 誇 気 概 守 尊 和 尊 家 族 や 互 助 家 形

草 照 草 現 目 次 文 安 司 態 百 百 百 文 歴 史 固 文 化 ち 統 象 徴 戴 家 司 づ 統 我 先 戦 荒 廃 や 幾 多 災 害 乗 越 え 展 今 や 位 占 和 諸 友 好 増 進 世 界 和 繁 栄 貢 献 郷 土 誇 気 概 守 尊 和 尊 家 族 や 互 助 家 形 月 党 現 照 草 草 照 草 現 目 次 文 安 司 態 百 百 百 文 歴 史 固 文 化 ち 統 象 徴 戴 家 司 づ 統 我 先 戦 荒 廃 や 幾 多 災 害 乗 越 え 展 今 や 位 占 和 諸 友 好 増 進 世 界 和 繁 栄 貢 献 郷 土 誇 気 概 守 尊 和 尊 家 族 や 互 助 家 形 我 々 ん じ 美 土 然 環 境 守 や 科 学 技 術 振 興 活 済 活 通

More information

多 大 な 犠 牲 を 強 いた 先 の 大 戦 に 対 する 痛 切 な 反 省 に 基 づく 国 際 的 な 宣 言 と 言 っていいだ ろう その 後 日 米 安 全 保 障 条 約 で 米 軍 の 日 本 駐 留 を 認 め 実 力 組 織 である 自 衛 隊 を 持 つには 至 ったが 自

多 大 な 犠 牲 を 強 いた 先 の 大 戦 に 対 する 痛 切 な 反 省 に 基 づく 国 際 的 な 宣 言 と 言 っていいだ ろう その 後 日 米 安 全 保 障 条 約 で 米 軍 の 日 本 駐 留 を 認 め 実 力 組 織 である 自 衛 隊 を 持 つには 至 ったが 自 社 説 安 保 法 成 立 1 年 違 憲 性 は 拭 い 去 れない 東 京 新 聞 2016 年 9 月 20 日 安 全 保 障 関 連 法 の 成 立 から 一 年 違 憲 立 法 の 疑 いは 消 えず 既 成 事 実 化 だけが 進 む 戦 後 日 本 の 平 和 主 義 とは 何 か その 原 点 に 立 ち 返 るべきである 与 野 党 議 員 が 入 り 乱 れる 混 乱 の 中

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208169837A815B83808379815B83579770816A8379815B835794D48D86905582E82E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208169837A815B83808379815B83579770816A8379815B835794D48D86905582E82E646F63> 香 川 県 人 権 教 育 啓 発 に 関 する 基 本 計 画 人 権 尊 重 社 会 の 構 築 をめざして ( 平 成 25 年 12 月 改 正 ) 香 川 県 目 次 1 は じ め に 1 2 人 権 を め ぐ る 動 き (1) 国 際 社 会 に お け る 取 り 組 み 3 (2) 国 に お け る 取 り 組 み 4 (3) 本 県 に お け る 取 り 組 み 5 3

More information

程 台 区 務 所 務 地 通 路 展 示 展 示 結 婚 1 結 婚 決 近 所 店 作 婚 礼 組 説 否 定 説 覚 色 説 聞 触 1 地 否 与 影 響 頃 忙 連 終 泊 帰 欲 決 2 枚 注 文 届 楽 届 夜 早 速 想 像 以 軽 翌 朝 軽 俺 義 同 居 遣 胸 熱 覚 伝

程 台 区 務 所 務 地 通 路 展 示 展 示 結 婚 1 結 婚 決 近 所 店 作 婚 礼 組 説 否 定 説 覚 色 説 聞 触 1 地 否 与 影 響 頃 忙 連 終 泊 帰 欲 決 2 枚 注 文 届 楽 届 夜 早 速 想 像 以 軽 翌 朝 軽 俺 義 同 居 遣 胸 熱 覚 伝 受 作 弊 節 迎 ひ 引 蔭 深 謝 申 記 念 ピ ソ ド 募 集 1 9 5 通 応 募 誠 応 募 全 作 ピ ソ ド 弊 ピ ソ ド 弊 通 伝 情 素 敵 描 選 ぐ 9 作 紹 介 尚 応 募 拝 見 手 伝 弊 切 伝 深 銘 受 御 礼 申 弊 快 適 睡 開 発 精 進 尚 層 指 導 支 援 賜 願 申 工 株 式 代 表 締 役 柳 弘 次 最 2 部 海 7 4 西 8 首

More information

北 朝 鮮 による 核 実 験 及 び 弾 道 ミサイルの 発 射 に 対 し 厳 重 抗 議 する 決 議 北 朝 鮮 は 本 年 1 月 6 日 の4 回 目 の 核 実 験 以 降 中 距 離 弾 道 ミサイルや 潜 水 艦 発 射 弾 道 ミサイルを 発 射 し 9 月 5 日 には 中 距

北 朝 鮮 による 核 実 験 及 び 弾 道 ミサイルの 発 射 に 対 し 厳 重 抗 議 する 決 議 北 朝 鮮 は 本 年 1 月 6 日 の4 回 目 の 核 実 験 以 降 中 距 離 弾 道 ミサイルや 潜 水 艦 発 射 弾 道 ミサイルを 発 射 し 9 月 5 日 には 中 距 ( 平 成 28 年 習 志 野 市 議 会 第 3 回 定 例 会 ) 発 議 案 第 1 号 北 朝 鮮 による 核 実 験 及 び 弾 道 ミサイルの 発 射 に 対 し 厳 重 抗 議 する 決 議 に ついて 上 記 の 議 案 を 別 紙 のとおり 習 志 野 市 議 会 会 議 規 則 第 14 条 第 1 項 の 規 定 によ り 提 出 します 平 成 28 年 9 月 30 日

More information

4 迷 走 ジ 5 験 備 材 等 撃 走 超 充 資 戻 収 処 資 嶋 呼 勝 廷 4 5 段 階 創 追 及 硬 過 片 6 創 替 需 応 乗 維 穴 埋 7 趣 旨 異 服 材 充 途 8 趣 旨 否 科 服 = 佳 彦 串 博 ガ 感 形 却 純 排 暫 備 程 午 固 近 房 博 9

4 迷 走 ジ 5 験 備 材 等 撃 走 超 充 資 戻 収 処 資 嶋 呼 勝 廷 4 5 段 階 創 追 及 硬 過 片 6 創 替 需 応 乗 維 穴 埋 7 趣 旨 異 服 材 充 途 8 趣 旨 否 科 服 = 佳 彦 串 博 ガ 感 形 却 純 排 暫 備 程 午 固 近 房 博 9 2 迷 走 ジ 3 枚 岩 矛 盾 爆 昂 揚 因 誌 座 河 添 誠 1 尽 2 玉 混 展 楽 観 激 至 筆 携 験 踏 稿 筆 私 若 干 察 初 3 査 来 式 測 具 字 展 悠 輔 積 極 則 善 呼 翌 宇 街 頭 気 チ 座 昭 足 ぬ 裕 久 色 航 読 売 隠 昭 則 既 統 値 析 展 ぶ 航 甘 徴 称 広 誤 条 4 迷 走 ジ 5 験 備 材 等 撃 走 超 充 資 戻

More information

KT6 定年制職員就業規程

KT6 定年制職員就業規程 定 年 制 職 員 就 業 規 程 ( 平 成 27 年 4 月 1 日 平 成 27 年 規 程 第 6 号 ) 目 次 第 1 章 総 則 第 1 条 目 的 第 2 条 適 用 範 囲 第 2 章 勤 務 第 1 節 勤 務 心 得 第 3 条 職 務 の 遂 行 第 4 条 禁 止 事 項 第 5 条 許 可 及 び 届 出 事 項 第 2 節 勤 務 時 間 休 憩 及 び 休 日 第 6

More information

 ドラゴンクエスト〜愛が全て ID:25409

 ドラゴンクエスト〜愛が全て ID:25409 注 項 P D F ァ ハ メ 掲 載 作 品 自 動 的 P D F 化 小 説 作 ハ メ 運 営 断 P D F ァ 及 び 作 品 用 範 囲 超 形 転 載 改 変 再 配 布 販 売 禁 タ ゴ ク エ 作 名 ハ ゴ ク エ I 物 語 ゴ ク エ I 主 公 物 語 ゲ プ 読 想 定 詩 元 1 6 求 応 ガ 的 遥 遠 昔 伝 説 英 雄 幼 頃 有 備 鍛 錬 恐 敵 脅 我

More information

第 2 章 人 事 第 1 節 採 用 試 用 期 間 ( 採 用 の 方 法 ) 第 3 条 職 員 の 採 用 は 公 募 により 行 うものとし 公 募 に 応 じた 採 用 希 望 者 の 中 から 試 験 又 は 選 考 に 合 格 し 所 定 の 手 続 きを 経 たものを 職 員 とし

第 2 章 人 事 第 1 節 採 用 試 用 期 間 ( 採 用 の 方 法 ) 第 3 条 職 員 の 採 用 は 公 募 により 行 うものとし 公 募 に 応 じた 採 用 希 望 者 の 中 から 試 験 又 は 選 考 に 合 格 し 所 定 の 手 続 きを 経 たものを 職 員 とし 独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 職 員 就 業 規 則 平 成 16 年 4 月 1 日 16 規 程 第 2 号 改 正 平 成 17 年 3 月 31 日 17 規 程 第 15 号 平 成 17 年 10 月 27 日 17 規 程 第 36 号 平 成 18 年 3 月 22 日 18 規 程 第 3 号 平 成 20 年 12 月 25 日 20 規 程

More information

Taro-外国人研修生意見書(弁連)

Taro-外国人研修生意見書(弁連) 外 国 人 研 修 技 能 実 習 制 度 の 法 改 正 に 対 する 意 見 書 2009 年 2 月 9 日 内 閣 総 理 大 臣 麻 生 太 郎 殿 法 務 大 臣 森 英 介 殿 外 務 大 臣 中 曽 根 弘 文 殿 厚 生 労 働 大 臣 舛 添 要 一 殿 経 済 産 業 大 臣 二 階 俊 博 殿 国 土 交 通 大 臣 金 子 一 義 殿 外 国 人 研 修 生 問 題 弁 護

More information

4 郵 物 可 Vol.644.. 5 春 迎 謹 慶 初 頃 御 礼 臨 決 税 元 律 礎 庫 債 降 消 費 増 税 恒 段 消 剰 マ 条 築 固 短 拡 元 格 短 援 律 滑 税 綱 附 則 討 項 討 ゆ A I J 契 ぐ 顕 核 半 ゆ 刻 増 影 響 与 省 悪 早 散 健 他

4 郵 物 可 Vol.644.. 5 春 迎 謹 慶 初 頃 御 礼 臨 決 税 元 律 礎 庫 債 降 消 費 増 税 恒 段 消 剰 マ 条 築 固 短 拡 元 格 短 援 律 滑 税 綱 附 則 討 項 討 ゆ A I J 契 ぐ 顕 核 半 ゆ 刻 増 影 響 与 省 悪 早 散 健 他 団 編 集 河 暁 -9 河 -5-5 T. -65-885 FAX. -65-894 http://www.nenkin.or.jp/ -mail: koho8@nenkin.or.jp 9--779 購 読,89 税 共 4 郵 物 可.. 5 January Vol.644 4 郵 物 可 毎 5 暮 挙 倍 閣 倍 持 可 喫 緊 党 税 継 倍 閣 憲 初 官 文 科 官 桝 屋 敬 悟

More information

<817590D482BF82E182F1837C83588367817682C6817593BD96BC8F6F8E59817682C982C282A282C482CC964093498C9F93A2>

<817590D482BF82E182F1837C83588367817682C6817593BD96BC8F6F8E59817682C982C282A282C482CC964093498C9F93A2> 赤 ちゃんポスト と 匿 名 出 産 についての 法 的 検 討 平 成 18 年 12 月 弁 護 士 由 井 照 二 熊 本 市 の 病 院 で 提 案 された 赤 ちゃんポスト 設 置 問 題 と これに 関 連 する 匿 名 出 産 についての 法 律 問 題 の 検 討 内 容 を 以 下 のとおり 検 討 いたします 1はじめに 1この 検 討 書 は いわゆる 赤 ちゃんポスト との

More information

692 693 梅 菖 蒲 仕 破 奪 悶 着 展 段 落 他 極 避 俄 答 透 続 配 大 丈 夫 ぶ 別 縁 破 ぶ 就 個 的 責 任 少 考 脱 ぱ 属 幾 挙 筆 頭 ふ 国 臣 交 万 延 元 脱 大 経 験 文 久 加 ほ 激 派 仇 乙 丑 最 親 交 喜 勇 府 内 通 誤 解

692 693 梅 菖 蒲 仕 破 奪 悶 着 展 段 落 他 極 避 俄 答 透 続 配 大 丈 夫 ぶ 別 縁 破 ぶ 就 個 的 責 任 少 考 脱 ぱ 属 幾 挙 筆 頭 ふ 国 臣 交 万 延 元 脱 大 経 験 文 久 加 ほ 激 派 仇 乙 丑 最 親 交 喜 勇 府 内 通 誤 解 690 691 梅 菖 蒲 大 蟠 己 為 遂 穏 ふ 歯 覚 背 普 段 不 ふ 審 意 味 探 咳 駆 舞 際 ぽ む 呟 ぶ 昔 懐 む 以 俗 論 党 狙 諸 企 際 宿 屋 馬 御 用 達 博 商 攘 運 傾 倒 志 交 金 銭 供 給 庇 志 依 頼 受 各 地 況 偵 察 慶 元 ( 八 ) 夏 形 洗 京 都 西 郷 隆 盛 届 乙 丑 勃 ぱ 皇 派 加 司 政 改 革 形 勢 ぺ

More information

fence2.indd

fence2.indd 2 3 久 仁 彦 / 5 8 阪 市 パ ソ セ チ 基 践 遊 士 情 緒 最 限 組 織 枯 渇 発 創 造 続 2 龍 谷 談 室 ウ セ 8 龍 谷 ウ セ グ 課 程 講 兼 職 国 際 ァ 席 己 性 3 2 月 龍 谷 退 職 在 デ 研 究 普 及 注 日 講 客 参 加 験 ぐ 即 興 演 独 創 即 興 演 芸 術 面 演 客 > 久 仁 彦 久 仁 彦 2 8 月 末 阪 應

More information

~ 講 義 録 ~ 日 中 韓 には 歴 史 認 識 に 対 する 隔 たりがある 皆 さん こんにちは 本 日 は 戦 後 70 年 の 歴 史 認 識 について 話 してみたいと 思 います ご 承 知 のように 今 年 は 第 二 次 世 界 大 戦 日 本 が 敗 戦 終 戦 を 迎 えてか

~ 講 義 録 ~ 日 中 韓 には 歴 史 認 識 に 対 する 隔 たりがある 皆 さん こんにちは 本 日 は 戦 後 70 年 の 歴 史 認 識 について 話 してみたいと 思 います ご 承 知 のように 今 年 は 第 二 次 世 界 大 戦 日 本 が 敗 戦 終 戦 を 迎 えてか 戦 後 70 年 の 歴 史 認 識 (1) 中 国 と 韓 国 との 関 係 ~ 要 旨 ~ 今 年 は 戦 後 70 年 にあたる 安 部 首 相 が 発 表 しようとしている 談 話 に 対 し 中 国 や 韓 国 からさまざまな 意 見 や 注 文 が 出 ている 確 かにどこの 国 にも 歴 史 を 解 釈 する 権 利 はあるが 公 権 力 の 厳 しい 統 制 によって 自 由 な 発

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D20926E88E68BF38AD482C982A882AF82E981758C698ACF9798897681762E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D20926E88E68BF38AD482C982A882AF82E981758C698ACF9798897681762E646F63> 地 域 空 間 における 景 観 利 益 - 国 立 市 マンション 事 件 東 京 地 裁 判 決 をめぐって 本 ファイルは 地 域 政 策 あすの 三 重 No.9(2003.7)28-33 頁 に 掲 載 して いただいた 拙 稿 の 草 稿 段 階 のものです 公 表 に 当 たり 若 干 の 修 正 を 加 えていま すので 本 草 稿 の 無 断 引 用 はご 遠 慮 下 さい 引 用

More information

以 上 によれば, 本 件 著 作 物 1が 編 集 著 作 物 であるとしても, 本 件 寄 附 行 為 によ る 移 転 の 対 象 である 生 命 の 實 相 の 著 作 権 には 本 件 著 作 物 1の 構 成 素 材 である 論 文 の 著 作 権 が 含 まれるものと 解 される 相

以 上 によれば, 本 件 著 作 物 1が 編 集 著 作 物 であるとしても, 本 件 寄 附 行 為 によ る 移 転 の 対 象 である 生 命 の 實 相 の 著 作 権 には 本 件 著 作 物 1の 構 成 素 材 である 論 文 の 著 作 権 が 含 まれるものと 解 される 相 平 成 28 年 4 月 1 日 日 本 教 文 社 及 び 教 団 による 著 作 権 侵 害 の 違 法 出 版 差 止 め 請 求 の 訴 訟 に ついて 公 益 財 団 法 人 生 長 の 家 社 会 事 業 団 ⑴ 株 式 会 社 日 本 教 文 社 による 生 命 の 實 相 の 類 纂 生 命 の 教 育 の 違 法 出 版 の 差 止 請 求 について 平 成

More information

障害者虐待防止・対応に関わる法の理解

障害者虐待防止・対応に関わる法の理解 障 害 者 虐 待 防 止 対 応 に 関 わ る 法 の 理 解 H23.12.19 弁 護 士 川 島 志 保 ねらい 1 虐 待 とは 2 障 害 者 虐 待 防 止 法 3 条 何 人 も 障 害 者 に 対 して 虐 待 をしてはならない 3 虐 待 の 関 する 法 律 4 障 害 者 虐 待 防 止 対 応 の 留 意 点 対 応 しない 理 由 を 見 つけるのではなく 1 虐 待

More information

4 5 拷 課 罪 精 宮 沢 賢 治 話 共 通 超 根 源 向 激 衝 衝 役 登 場 過 ぎ ズ ム 徹 眼 差 穂 発 所 千 県 流 市 暮 児 ゅ 宰 ゅ 題 字 序 才 高 評 価 話 続 土 壌 讃 歌 冒 頭 常 忙 忘 気 路 0 0 営 踏 ふ 荘 ご 厳 拭 ぬ ぐ 新 鮮

4 5 拷 課 罪 精 宮 沢 賢 治 話 共 通 超 根 源 向 激 衝 衝 役 登 場 過 ぎ ズ ム 徹 眼 差 穂 発 所 千 県 流 市 暮 児 ゅ 宰 ゅ 題 字 序 才 高 評 価 話 続 土 壌 讃 歌 冒 頭 常 忙 忘 気 路 0 0 営 踏 ふ 荘 ご 厳 拭 ぬ ぐ 新 鮮 2 3 宇 宙 索 静 寄 鈴 比 佐 雄 1 静 六 千 県 安 房 郡 富 浦 町 南 房 総 市 富 浦 町 農 関 早 稲 田 憧 入 通 業 進 己 力 落 胆 卒 業 帰 校 員 級 赤 字 青 赤 字 取 入 ィ 精 養 励 役 ィ 償 践 確 信 支 援 師 汗 流 創 元 芸 誌 宰 著 話 絵 ほ 既 持 続 求 然 田 耕 育 母 含 驚 表 穂 根 源 先 入 眼 差 八 穂

More information

判 例 評 論 147 判 決 録 行 政 電 気 事 業 法 施 行 規 則 九 三 条 の 三 の 規 定 による 経 済 産 業 大 臣 の 定 期 検 査 終 了 証 の 交 付 が 行 政 事 件 訴 訟 法 三 条 二 項 の 処 分 に 当 たらないとされた 事 例 ( 大 阪 高 判

判 例 評 論 147 判 決 録 行 政 電 気 事 業 法 施 行 規 則 九 三 条 の 三 の 規 定 による 経 済 産 業 大 臣 の 定 期 検 査 終 了 証 の 交 付 が 行 政 事 件 訴 訟 法 三 条 二 項 の 処 分 に 当 たらないとされた 事 例 ( 大 阪 高 判 判 例 時 報 平 成 25 年 12 月 1 日 号 < 最 新 判 例 批 判 > 箱 井 崇 史 西 川 佳 代 外 川 英 明 松 原 久 利 黒 澤 睦 斎 藤 司 判 決 録 < 行 政 > 1 件 3 < 民 事 > 7 件 17 < 知 的 財 産 権 > 1 件 79 < 労 働 > 1 件 126 < 刑 事 > 1 件 142 最 高 裁 判 例 要 旨 ( 平 成 25 年

More information

同 原 告 らが 侵 害 された 憲 法 上 の 権 利 についての 憲 法 学 者 内 藤 光 博 専 修 大 学 法 学 部 教 授 の 4 名 の 専 門 家 証 人 の 尋 問 及 び 同 原 告 ら 本 人 尋 問 を 実 施 しました 本 件 訴 訟 においても, 被 告 国 は 事 実

同 原 告 らが 侵 害 された 憲 法 上 の 権 利 についての 憲 法 学 者 内 藤 光 博 専 修 大 学 法 学 部 教 授 の 4 名 の 専 門 家 証 人 の 尋 問 及 び 同 原 告 ら 本 人 尋 問 を 実 施 しました 本 件 訴 訟 においても, 被 告 国 は 事 実 2009 第 一 事 件 2006 年 (ワ) 第 6484 号 謝 罪 及 び 損 害 賠 償 請 求 事 件 原 告 王 子 雄 ほか39 名 被 告 日 本 国 第 二 事 件 2008 年 (ワ) 第 18382 号 謝 罪 及 び 損 害 賠 償 事 件 原 告 呉 及 義 ほか21 名 被 告 日 本 国 意 見 陳 述 書 東 京 地 方 裁 判 所 民 事 第 13 部 御 中 原

More information

費 についての 支 出 とは 認 められず 法 第 100 条 第 14 項 及 び 条 例 第 1 条 に 反 し 違 法 である カ 札 幌 地 方 裁 判 所 平 成 26 年 7 月 11 日 判 決 ( 以 下 7 月 11 日 判 決 という )は 主 に 道 議 会 の 平 成 21

費 についての 支 出 とは 認 められず 法 第 100 条 第 14 項 及 び 条 例 第 1 条 に 反 し 違 法 である カ 札 幌 地 方 裁 判 所 平 成 26 年 7 月 11 日 判 決 ( 以 下 7 月 11 日 判 決 という )は 主 に 道 議 会 の 平 成 21 住 民 監 査 請 求 監 査 結 果 第 1 監 査 の 請 求 1 請 求 人 札 幌 市 中 央 区 南 1 条 西 10 丁 目 タイムスビル3 階 札 幌 市 民 オンブズマン 代 表 太 田 賢 二 2 請 求 書 の 提 出 年 月 日 平 成 26 年 11 月 12 日 3 請 求 の 内 容 次 の(1) 及 び(2)は 本 件 住 民 監 査 請 求 を 要 約 したものである

More information

<5461726F2D30362D3334974C8AFA8CD99770904588F58F418BC68B4B92F6>

<5461726F2D30362D3334974C8AFA8CD99770904588F58F418BC68B4B92F6> 独 立 行 政 法 人 国 立 科 学 博 物 館 有 期 雇 用 職 員 就 業 規 程 平 成 21 年 4 月 1 日 館 長 裁 定 最 終 改 正 平 成 27 年 3 月 3 日 館 長 決 裁 目 次 第 1 章 総 則 ( 第 1 条 第 3 条 ) 第 2 章 人 事 ( 第 4 条 第 17 条 ) 第 3 章 給 与 及 び 退 職 手 当 ( 第 18 条 第 25 条 )

More information

2 券 レビュ 第 55 巻 第 7 何 結 局 遅 案 消 費 給 額 控 除 野 導 目 討 始 経 緯 正 平 四 常 案 残 念 常 主 党 内 部 議 論 案 審 議 消 費 同 様 党 明 党 主 党 水 下 議 論 内 々 意 内 々 各 党 正 式 決 各 部 部 長 任 レ ベ 意

2 券 レビュ 第 55 巻 第 7 何 結 局 遅 案 消 費 給 額 控 除 野 導 目 討 始 経 緯 正 平 四 常 案 残 念 常 主 党 内 部 議 論 案 審 議 消 費 同 様 党 明 党 主 党 水 下 議 論 内 々 意 内 々 各 党 正 式 決 各 部 部 長 任 レ ベ 意 1 概 最 新 動 向 向 井 治 紀 じ 御 紹 介 向 井 ざ 私 財 省 身 ぼ 五 前 主 党 権 時 代 担 ウ 以 担 財 省 超 ロ グ 有 名 ぜ 府 I T 総 戦 略 主 党 権 時 代 討 始 菅 総 非 常 御 熱 心 時 古 川 内 閣 官 房 副 長 官 呼 五 前 担 内 閣 官 房 主 党 権 消 費 引 げ 推 進 元 化 図 加 消 費 引 げ 時 低 策 給 額

More information

を 握 っ て し ま っ た の で す こ こ が 今 回 の 事 故 に 結 び つ く 大 き な 判 断 ミ ス だ っ た の で す 友 人 を 家 ま で 送 り 届 け, そ の ま ま 仮 眠 も 取 ら ず 車 を 走 ら せ 1 時 間 く ら い し, 自 宅 ま で 残

を 握 っ て し ま っ た の で す こ こ が 今 回 の 事 故 に 結 び つ く 大 き な 判 断 ミ ス だ っ た の で す 友 人 を 家 ま で 送 り 届 け, そ の ま ま 仮 眠 も 取 ら ず 車 を 走 ら せ 1 時 間 く ら い し, 自 宅 ま で 残 交 通 事 故 防 止 ガ イ ド ラ イ ン 平 成 1 8 年 度 は じ め に 大 磯 町 教 育 委 員 会 ( 平 成 1 8 年 1 0 月 3 1 日 改 正 ) 神 奈 川 県 全 国 の 教 職 員 の 交 通 事 故 が 多 発 し て い ま す 文 部 科 学 省 の 2 0 0 2 年 度 調 査 に よ る と, 交 通 事 故 に 関 わ る 懲 戒 処 分 を 受

More information

就 業 規 則 目 次 就 業 規 則 第 1 章 第 2 章 第 3 章 総 則 採 用 勤 務 第 1 節 労 働 時 間 休 憩 及 び 休 日 第 2 節 時 間 外 及 び 休 日 労 働 第 3 節 休 暇 及 び 欠 勤 第 4 章 配 置 転 換 休 職 第 1 節 配 置 転 換

就 業 規 則 目 次 就 業 規 則 第 1 章 第 2 章 第 3 章 総 則 採 用 勤 務 第 1 節 労 働 時 間 休 憩 及 び 休 日 第 2 節 時 間 外 及 び 休 日 労 働 第 3 節 休 暇 及 び 欠 勤 第 4 章 配 置 転 換 休 職 第 1 節 配 置 転 換 就 業 規 則 平 成 22 年 2 月 23 日 改 正 ( 個 人 情 報 保 護 に 関 する 規 定 を 追 加 ) コンピュータ レスキュー 株 式 会 社 就 業 規 則 目 次 就 業 規 則 第 1 章 第 2 章 第 3 章 総 則 採 用 勤 務 第 1 節 労 働 時 間 休 憩 及 び 休 日 第 2 節 時 間 外 及 び 休 日 労 働 第 3 節 休 暇 及 び 欠 勤

More information

Microsoft Word - 韓国人研究者フォーラム発表レジュメ(李春熙).doc

Microsoft Word - 韓国人研究者フォーラム発表レジュメ(李春熙).doc 在 日 コリアンの 相 続 処 理 を 巡 る 実 務 上 の 諸 問 題 2015 年 10 月 4 日 弁 護 士 李 春 熙 第 1 はじめに 1 在 日 コリアンの 相 続 は 植 民 地 と 分 断 の 時 代 を 生 きた 彼 ら/ 彼 女 らの 歴 史 の 縮 図 2 在 日 コリアンの 相 続 事 件 の 特 徴 (1) 日 本 韓 国 朝 鮮 のそれぞれの 法 律 が 適 用 される

More information

学校法人盛岡大学就業規則

学校法人盛岡大学就業規則 学 校 法 人 盛 岡 大 学 就 業 規 則 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 則 は 学 校 法 人 盛 岡 大 学 ( 以 下 法 人 という )に 勤 務 する 職 員 の 就 業 に 関 し 基 本 的 な 事 項 を 定 めるものである 2 この 規 則 及 びこの 規 則 において 別 に 定 めることとされている 制 度 は すべて 一 体 として 常 に 法

More information

にとってその 相 手 方 となる 職 員 は 利 害 関 係 者 となるのか 基 本 的 に 省 庁 内 部 の 職 員 同 士 は 利 害 関 係 者 にはならないものとして 取 り 扱 うこと としている 問 8 許 認 可 等 不 利 益 処 分 行 政 指 導 については 行 政 手 続 法

にとってその 相 手 方 となる 職 員 は 利 害 関 係 者 となるのか 基 本 的 に 省 庁 内 部 の 職 員 同 士 は 利 害 関 係 者 にはならないものとして 取 り 扱 うこと としている 問 8 許 認 可 等 不 利 益 処 分 行 政 指 導 については 行 政 手 続 法 国 家 公 務 員 倫 理 規 程 質 疑 応 集 利 害 関 係 者 の 定 義 利 害 関 係 者 全 般 問 1 倫 理 法 及 び 倫 理 規 程 の 事 業 者 等 には 地 方 公 共 団 体 は 含 まれるのか 地 方 公 共 団 体 の 首 長 議 会 議 員 はどうか 地 方 公 共 団 体 は 事 業 者 等 に 含 まれる 地 方 公 共 団 体 の 首 長 議 会 議 員 は

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2030312D30372091CE93FA8D5291888AFA8BAD90A793AE88F594ED8A5192B28DB88B7982D18D918A4F8BAD90A793AE88F58B5D90B58ED293998E78898782C98AD682B782E993C195CA96402E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2030312D30372091CE93FA8D5291888AFA8BAD90A793AE88F594ED8A5192B28DB88B7982D18D918A4F8BAD90A793AE88F58B5D90B58ED293998E78898782C98AD682B782E993C195CA96402E646F63> 対 日 抗 争 期 強 制 動 員 被 害 調 査 及 び 国 外 強 制 動 員 犠 牲 者 等 支 援 に 関 する 特 別 法 ( 法 律 第 10986 号 2011.8.4 一 部 改 正 2011.8.4 施 行 ) 仮 訳 第 1 条 ( 目 的 ) この 法 は 対 日 抗 争 期 強 制 動 員 被 害 の 真 相 を 究 明 し 歴 史 の 真 実 を 明 らかにするとともに 1965

More information

し て 支 払 っ た も の に 該 当 す る か ら 経 費 と し て 認 め ら れ な い こ と 等 を 理 由 と し て 各 更 正 の 決 定 ( 以 下 本 件 各 更 正 決 定 と い う ) を し た そ こ で 原 告 は こ れ を 不 服 と し て 審 査 請

し て 支 払 っ た も の に 該 当 す る か ら 経 費 と し て 認 め ら れ な い こ と 等 を 理 由 と し て 各 更 正 の 決 定 ( 以 下 本 件 各 更 正 決 定 と い う ) を し た そ こ で 原 告 は こ れ を 不 服 と し て 審 査 請 File.4 < 判 決 原 文 > 生 計 を 一 に す る 妻 へ の 税 理 士 報 酬 と 必 要 経 費 - 宮 岡 事 件 - 第 1 審 : 東 京 地 裁 平 成 13 年 ( 行 ウ ) 第 423 号 平 成 15 年 7 月 16 日 判 決 ( TAINS 判 例 検 索 Z253-9393 税 務 訴 訟 資 料 253 号 順 号 9393 判 例 時 報 1891 号

More information

極悪人の肖像.indd

極悪人の肖像.indd 解 説 真 田 啓 介 訳 255 258 極 肖 像 5 目 次 Portrait of a Scoundrel 1938 by Eden Phillpotts 要 登 場 物 三 長 次 妻 パ 息 メ デ パ 乳 母 ノ マ パ 警 視 庁 警 部 ェ ポ 金 融 ェ デ ポ ェ 娘 ホ ワ ヘ ッ 師 ッ ベ 警 視 庁 任 警 部 序 文 利 己 和 軋 轢 招 反 社 会 徳 違 影 響

More information

Microsoft Word - 23.研修医就業規則( ).docx

Microsoft Word - 23.研修医就業規則( ).docx 国 立 大 学 法 人 滋 賀 医 科 大 学 非 常 勤 職 員 ( 研 修 医 ) 就 業 規 則 平 成 18 年 4 月 1 日 制 定 平 成 27 年 4 月 1 日 最 終 改 正 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 則 は 国 立 大 学 法 人 滋 賀 医 科 大 学 教 職 員 就 業 規 則 ( 以 下 就 業 規 則 とい う ) 第 2 条 第 2 項

More information

7 月 刊 公 論. 遡 桜 孝 雄 忘 サ ひ ハ 技 術 京 京 諒 太 彼 ハ 足 遅 ぱ 動 能 層 厚 W B A W B C ゲ ナ ゴ 凄 仕 凄 腕 モ 契 約 ぱ 相 魅 ブ 得 ブ C E O 務 社 史 階 制 ニ 契 約 社 奪 快 黄 ユ 南 陸 被 災 地 室 開 勇 夢

7 月 刊 公 論. 遡 桜 孝 雄 忘 サ ひ ハ 技 術 京 京 諒 太 彼 ハ 足 遅 ぱ 動 能 層 厚 W B A W B C ゲ ナ ゴ 凄 仕 凄 腕 モ 契 約 ぱ 相 魅 ブ 得 ブ C E O 務 社 史 階 制 ニ 契 約 社 奪 快 黄 ユ 南 陸 被 災 地 室 開 勇 夢 . 月 刊 公 論 八 重 樫 尚 弥 熱 解 説 N P O 法 デ 理 務 政 次 越 頂 役 所 属 エ DeN A 奈 県 民 市 民 愛 程 牧 元 集 ネ デ ョ 親 頂 好 若 観 頂 観 ビ 観 迫 魅 小 観 際 ほ 興 味 坂 輔 愛 猛 騒 ぎ 根 性 基 異 政 次 氏 ( 解 説 ) 7 月 刊 公 論. 遡 桜 孝 雄 忘 サ ひ ハ 技 術 京 京 諒 太 彼 ハ 足

More information

永田3.indd

永田3.indd 状 77 状 共 要 衰 退 食 止 可 能 永 尚 西 社 准 教 授 じ 要 住 近 高 齢 減 少 平 八 点 九 七 万 平 八 七 万 減 少 背 景 都 コ ミ ニ ィ 崩 壊 モ リ ゼ シ ョ 発 達 農 若 近 隣 都 昼 働 社 環 境 変 解 決 困 難 総 省 庁 女 増 能 別 能 別 創 ハ ド 下 げ 増 試 根 解 決 繋 78 状 況 追 打 ち 東 震 東 震 被

More information

庁 昼 低 遣 悪 残 ゼ ロ 消 費 増 下 元 気 掲 蓮 室 蓮 都 ご パ 南 南 近 天 園 南 プ ネ グ プ 奮 南 ピ パ 西 店 街 少 昨 例 斎 招 座 師 狭 執 招 ぐ 飯 能 高 宍 戸 招 歴 分 予 般 過 半 到 達 訓 半 点 半 期 財 補 充 挙 他 評 座

庁 昼 低 遣 悪 残 ゼ ロ 消 費 増 下 元 気 掲 蓮 室 蓮 都 ご パ 南 南 近 天 園 南 プ ネ グ プ 奮 南 ピ パ 西 店 街 少 昨 例 斎 招 座 師 狭 執 招 ぐ 飯 能 高 宍 戸 招 歴 分 予 般 過 半 到 達 訓 半 点 半 期 財 補 充 挙 他 評 座 - 高 砂 -- 木 ビ TEL -- FAX -- 編 価 購 読 費 含 輝 築 誇 津 康 歳 J M I U ハ 先 奮 蓮 ハ 築 弱 顧 客 注 屋 台 風 呂 ユ 設 置 築 完 式 作 津 作 ユ 養 ォ 乗 作 ユ 養 積 身 宮 城 石 巻 元 石 巻 高 卒 ハ 就 至 石 巻 家 旧 北 岸 百 震 災 津 波 押 寄 験 築 * 紙 面 * 元 気 面 面 営 面 面 ぶ

More information

「誰に喰わせてもらっていると思っているんだ

「誰に喰わせてもらっていると思っているんだ 北 本 市 いじめ 自 殺 裁 判 最 高 裁 決 定 を 受 けて 原 告 弁 護 団 支 援 団 より 声 明 メッセージ 2014 年 10 月 7 日 A 弁 護 団 声 明 1 2005 年 に 自 殺 した 埼 玉 県 北 本 市 の 中 学 校 1 年 の 女 子 生 徒 ( 当 時 12 歳 )の 両 親 が 市 と 国 に 計 約 7670 万 円 の 損 害 賠 償 を 求 めた

More information

致 旧 捉 ギ 夏 漱 公 州 浜 松 申 弁 食 食 易 窓 列 夫 婦 暑 女 肩 窓 音 首 夫 婦 声 首 座 段 髭 互 哀 建 庭 園 御 覧 昔 弁 護 亡 賊 扱 裕 乗 愚 弄 落 付 黙 耳 傾 囚 倒 怯 悟 晩 髭 至 姓 尋 電 鳴 鳴 乗 降 丸 材 木 積 往 古 蔵

致 旧 捉 ギ 夏 漱 公 州 浜 松 申 弁 食 食 易 窓 列 夫 婦 暑 女 肩 窓 音 首 夫 婦 声 首 座 段 髭 互 哀 建 庭 園 御 覧 昔 弁 護 亡 賊 扱 裕 乗 愚 弄 落 付 黙 耳 傾 囚 倒 怯 悟 晩 髭 至 姓 尋 電 鳴 鳴 乗 降 丸 材 木 積 往 古 蔵 礼 旧 消 登 道 標 宅 使 総 門 ゆ 納 交 仲 関 住 助 掛 確 礼 率 低 因 孕 絡 配 偶 嫌 易 申 訳 市 住 宅 乖 掛 金 視 貌 視 終 態 総 昭 〇 段 階 診 所 〇 昇 厚 渡 証 誇 伴 槍 玉 挙 終 占 幸 福 移 昨 隣 押 幼 所 母 繋 較 短 迎 馳 勘 滅 振 運 族 構 処 術 回 打 族 ギ 呈 技 術 勢 素 晴 司 放 患 側 救 遠 昔 僧

More information

グ 共 通 ょ? 質 問 答 期 メ カ 員 ゼ 立 化 粧 品 開 発 飛 び 回 ェ ダ 雑 誌 取 材 受 内 ょ 有 名 周 囲 充 実 々 送 達 喜 び 毎 朝 力 振 絞 電 車 乗 向 ダ メ 涙 止 緒 司 同 僚 悪 口 被 害 妄 想 襲 立 信 用 病 院 種 状 態 ぜ 虚

グ 共 通 ょ? 質 問 答 期 メ カ 員 ゼ 立 化 粧 品 開 発 飛 び 回 ェ ダ 雑 誌 取 材 受 内 ょ 有 名 周 囲 充 実 々 送 達 喜 び 毎 朝 力 振 絞 電 車 乗 向 ダ メ 涙 止 緒 司 同 僚 悪 口 被 害 妄 想 襲 立 信 用 病 院 種 状 態 ぜ 虚 グ グ? 質 問 エ 答 ょ 々 折 闘 与 タ 添 進 エ ネ ギ 注 不 測 ブ 起 関 係 レ ふ む 余 裕 必 死 片 付 多 姿 瞬 好 苦 労 末 ェ 功 グ 共 通 ょ? 質 問 答 期 メ カ 員 ゼ 立 化 粧 品 開 発 飛 び 回 ェ ダ 雑 誌 取 材 受 内 ょ 有 名 周 囲 充 実 々 送 達 喜 び 毎 朝 力 振 絞 電 車 乗 向 ダ メ 涙 止 緒 司 同 僚

More information

会 社 規 程 PAGE 2 (5) 卒 業 証 明 書, 健 康 診 断 書 1 通 (6)その 他 会 社 が 必 要 と 認 めた 書 類 2. 既 労 働 者 で 選 考 に 合 格 した 者 は 前 項 の 他 に 次 の 書 類 を 提 出 する (1) 源 泉 徴 収 票 ( 給 与,

会 社 規 程 PAGE 2 (5) 卒 業 証 明 書, 健 康 診 断 書 1 通 (6)その 他 会 社 が 必 要 と 認 めた 書 類 2. 既 労 働 者 で 選 考 に 合 格 した 者 は 前 項 の 他 に 次 の 書 類 を 提 出 する (1) 源 泉 徴 収 票 ( 給 与, 会 社 規 程 就 業 規 則 PAGE 1of 11 第 1 条 第 2 条 第 3 条 第 4 条 第 5 条 第 1 章 総 則 目 的 この 規 程 は 会 社 が 営 業 する 事 業 所 に 於 ける 従 業 員 の 就 業 に 関 する 事 項 を 定 める 適 用 範 囲 会 社 が 指 定 する 事 業 所 に 於 いて 勤 務 する 従 業 員 について 適 用 する 但 し 従

More information

治 1 税 15 税 19 15 156 庫 158 庫 159 警 察 160 警 察 16 女 子 産 際 補 助 確 16 児 休 165 織 運 166 割 賦 販 売 170 割 賦 販 売 17 175 18 得 税 186 税 187 災 害 補 償 188 災 害 補 償 189 義

治 1 税 15 税 19 15 156 庫 158 庫 159 警 察 160 警 察 16 女 子 産 際 補 助 確 16 児 休 165 織 運 166 割 賦 販 売 170 割 賦 販 売 17 175 18 得 税 186 税 187 災 害 補 償 188 災 害 補 償 189 義 案 新 旧 照 文 1 9 5 自 治 5 織 5 6 70 76 81 8 10 研 究 110 11 11 1 1 私 占 禁 止 引 確 15 私 占 禁 止 引 確 17 安 19 治 10 治 1 税 15 税 19 15 156 庫 158 庫 159 警 察 160 警 察 16 女 子 産 際 補 助 確 16 児 休 165 織 運 166 割 賦 販 売 170 割 賦 販 売

More information

当 流 の 門 人 と 号 す る 輩 祖 師 先 徳 報 恩 謝 徳 の 集 会 の み ぎ り に あ り て 往 生 浄 土 の 信 心 に お い て は そ の 沙 汰 に お よ ば ず 没 後 葬 礼 を も っ て 本 と す べ き よ う に 衆 議 評 定 す る い わ れ

当 流 の 門 人 と 号 す る 輩 祖 師 先 徳 報 恩 謝 徳 の 集 会 の み ぎ り に あ り て 往 生 浄 土 の 信 心 に お い て は そ の 沙 汰 に お よ ば ず 没 後 葬 礼 を も っ て 本 と す べ き よ う に 衆 議 評 定 す る い わ れ 教 学 教 化 専 門 委 員 会 主 査 木 越 渉 宗 祖 親 鸞 聖 人 七 百 五 十 回 御 遠 忌 は 2011 年 3 月 11 日 に 発 生 し た 東 日 本 大 震 災 に よ り 法 要 の 第 一 期 が 中 止 さ れ 被 災 者 支 援 の つ ど い が 執 り 行 わ れ た こ の 決 定 か ら 御 遠 忌 そ の も の の 意 義 が 様 々 に 問 わ れ

More information

課長00.indd

課長00.indd 3 管 受 難 代 景 低 迷 利 益 売 確 保 困 難 状 況 春 平 22 年 4 新 労 基 法 施 件 費 圧 層 強 ワ バ 叫 世 就 労 ビ ネ 統 括 代 サ グ 振 返 番 位 置 落 代 突 織 真 隊 令 作 戦 隊 質 責 任 標 達 育 管 べ 科 割 4 5 予 算 管 他 門 デ ネ ネ ゴ エ 身 レ グ ネ ャ 織 身 織 ゆ ぬ 己 啓 身 モ ベ 高 モ ベ

More information

第 5 章 兼 業 ( 第 44 条 第 46 条 ) 第 6 章 勤 務 時 間 休 日 及 び 休 暇 ( 第 47 条 第 59 条 ) 第 7 章 出 張 ( 第 60 条 ) 第 8 章 妊 産 婦 である 職 員 に 対 する 特 例 ( 第 61 条 第 63 条 ) 第 9 章 給

第 5 章 兼 業 ( 第 44 条 第 46 条 ) 第 6 章 勤 務 時 間 休 日 及 び 休 暇 ( 第 47 条 第 59 条 ) 第 7 章 出 張 ( 第 60 条 ) 第 8 章 妊 産 婦 である 職 員 に 対 する 特 例 ( 第 61 条 第 63 条 ) 第 9 章 給 国 立 大 学 法 人 筑 波 大 学 本 部 等 職 員 就 業 規 則 平 成 17 年 3 月 24 日 法 人 規 則 第 7 号 改 正 平 成 18 年 法 人 規 則 第 8 号 平 成 18 年 法 人 規 則 第 45 号 平 成 18 年 法 人 規 則 第 53 号 平 成 19 年 法 人 規 則 第 10 号 平 成 19 年 法 人 規 則 第 56 号 平 成 20 年

More information

Taro-職員給与規程(最終改正20141

Taro-職員給与規程(最終改正20141 公 立 大 学 法 人 奈 良 県 立 医 科 大 学 職 員 給 与 規 程 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 程 は 公 立 大 学 法 人 奈 良 県 立 医 科 大 学 職 員 就 業 規 則 ( 以 下 就 業 規 則 という ) 第 28 条 の 規 定 に 基 づ き 公 立 大 学 法 人 奈 良 県 立 医 科 大 学 ( 以 下 法 人 という )に 勤 務 する 職 員 (

More information

危 険 業 務 従 事 者 叙 勲 ( 敬 称 略 )( 可 児 正 樹 長 南 恒 男 西 嶋 尚 文 ) 2012 年 10 月 13 日 東 京 朝 刊 24 頁 010 叙 位 叙 勲 危 険 業 務 従 事 者 叙 勲 ( 敬 称 略 ) 瑞 宝 双 光 章 警 察 功 労 ( 可 児 正

危 険 業 務 従 事 者 叙 勲 ( 敬 称 略 )( 可 児 正 樹 長 南 恒 男 西 嶋 尚 文 ) 2012 年 10 月 13 日 東 京 朝 刊 24 頁 010 叙 位 叙 勲 危 険 業 務 従 事 者 叙 勲 ( 敬 称 略 ) 瑞 宝 双 光 章 警 察 功 労 ( 可 児 正 東 村 山 に 関 する 新 聞 記 事 INDEX 2012 年 10 月 分 ここに 掲 載 されている 記 事 は 切 り 抜 きをファイルし 中 央 図 書 館 に 保 管 しています 見 出 し 掲 載 日 掲 載 紙 朝 夕 刊 ページ 分 類 更 衣 室 盗 撮 目 的 侵 入 容 疑 で 逮 捕 東 村 山 市 保 育 園 職 員 2012 年 10 月 2 日 朝 日 朝 刊 29

More information

第1 謝罪・名誉回復について

第1 謝罪・名誉回復について 2012 年 5 月 17 日 厚 生 労 働 大 臣 小 宮 山 洋 子 殿 平 成 24 年 度 ハンセン 病 問 題 対 策 協 議 会 統 一 要 求 書 ハンセン 病 違 憲 国 家 賠 償 訴 訟 全 国 原 告 団 協 議 会 全 国 ハンセン 病 療 養 所 入 所 者 協 議 会 ハンセン 病 違 憲 国 家 賠 償 訴 訟 全 国 弁 護 団 連 絡 会 第 1 謝 罪 名 誉

More information

はじめに 第 1 章 第 1 節 第 2 節 特 例 措 置 と 益 税 特 例 措 置 の 縮 小 過 程 益 税 の 発 生 プロセス 第 2 章 損 税 の 発 生 プロセス 第 3 章 第 1 節 第 2 節 益 税 損 税 推 計 の 先 行 研 究 益 税 推 計 の 先 行 研 究 損

はじめに 第 1 章 第 1 節 第 2 節 特 例 措 置 と 益 税 特 例 措 置 の 縮 小 過 程 益 税 の 発 生 プロセス 第 2 章 損 税 の 発 生 プロセス 第 3 章 第 1 節 第 2 節 益 税 損 税 推 計 の 先 行 研 究 益 税 推 計 の 先 行 研 究 損 経 済 学 部 開 設 100 周 年 記 念 奨 学 金 応 募 論 文 中 小 企 業 における 現 行 消 費 税 制 度 の 実 態 立 教 大 学 経 済 学 部 経 済 学 科 4 年 橋 本 浩 平 はじめに 第 1 章 第 1 節 第 2 節 特 例 措 置 と 益 税 特 例 措 置 の 縮 小 過 程 益 税 の 発 生 プロセス 第 2 章 損 税 の 発 生 プロセス 第 3

More information

<4D F736F F D F18FED8BCE904588F58EE688B CC B6816A E31312E3189FC90B3817A2E646F63>

<4D F736F F D F18FED8BCE904588F58EE688B CC B6816A E31312E3189FC90B3817A2E646F63> 非 常 勤 職 員 取 扱 要 領 昭 和 32 年 3 月 1 日 制 定 平 成 24 年 11 月 1 日 最 終 改 正 第 1 趣 旨 この 要 領 は 非 常 勤 職 員 に 関 する 取 扱 いについて 必 要 な 事 項 を 定 めるものとする 第 2 非 常 勤 職 員 の 任 免 本 庁 にあっては 各 課 長 地 域 振 興 局 にあっては 企 画 振 興 部 長 又 は 各

More information

た 共 産 党 の 志 位 和 夫 委 員 長 も 議 席 獲 得 の 可 能 性 がある 東 京 で4 回 演 説 した 1 人 区 と 複 数 区 ( 改 選 数 2 以 上 )の 比 率 をみると 首 相 は75% 岡 田 氏 は68%が 1 人 区 山 口 氏 は75% 志 位 氏 は73%

た 共 産 党 の 志 位 和 夫 委 員 長 も 議 席 獲 得 の 可 能 性 がある 東 京 で4 回 演 説 した 1 人 区 と 複 数 区 ( 改 選 数 2 以 上 )の 比 率 をみると 首 相 は75% 岡 田 氏 は68%が 1 人 区 山 口 氏 は75% 志 位 氏 は73% 自 民 接 戦 1 人 区 を 重 点 民 進 共 産 3 分 の 2 阻 止 を 前 面 参 院 選 最 終 盤 攻 防 朝 日 新 聞 2016 年 7 月 8 日 10 日 投 開 票 の 参 院 選 は 選 挙 戦 の 最 終 盤 を 迎 えている 安 倍 晋 三 首 相 ( 自 民 党 総 裁 ) は7 日 福 島 県 を 遊 説 接 戦 の1 人 区 を 重 点 的 に 回 り 単 独

More information

4 座 談 5 カ 州 統 領 毎 工 妊 娠 堕 胎 罪 ノ 語 試 石 口 覚 悟 堕 胎 罪 妊 娠 妊 娠 施 術 処 罰 象 憲 是 使 捕 獲 臨 位 置 壁 聴 疑 数 遍 排 優 僕 緒 キ 岡 田 克 也 聞 仰 知 賛 投 圧 省 庁 元 土 域 織 層 左 排 称 程 ポ 継

4 座 談 5 カ 州 統 領 毎 工 妊 娠 堕 胎 罪 ノ 語 試 石 口 覚 悟 堕 胎 罪 妊 娠 妊 娠 施 術 処 罰 象 憲 是 使 捕 獲 臨 位 置 壁 聴 疑 数 遍 排 優 僕 緒 キ 岡 田 克 也 聞 仰 知 賛 投 圧 省 庁 元 土 域 織 層 左 排 称 程 ポ 継 2 座 談 3 ヶ 月 近 初 簡 浮 彫 第 務 務 役 菅 奪 血 維 戦 過 癒 着 第 替 土 福 祉 踏 概 厚 省 増 ボ 八 ツ 盟 検 討 ュ 惑 超 火 盟 功 温 暖 2 25% 標 唱 識 韓 訪 首 脳 談 勇 韓 挺 身 隊 挺 慰 七 参 院 沢 郎 ウ 農 村 腐 敗 央 ガ 容 陳 情 防 盤 念 ョ 誘 終 倍 右 翼 ナ ョ ナ 失 速 種 追 随 微 修 固 ョ

More information

エッセイ331・西本美彦「スズメたちは西へ飛んでいった」.indd

エッセイ331・西本美彦「スズメたちは西へ飛んでいった」.indd 美 彦 着 六 三 造 経 労 組 合 運 字 泊 ホ 伸 午 ホ 質 素 座 街 並 眺 羽 場 沈 羽 根 ふ 浴 激 素 晴 社 主 義 太 犬 連 兵 士 犬 驚 立 肌 寒 厚 灰 色 雲 淀 有 冷 戦 題 写 真 載 写 真 デ デ 立 図 館 合 ひ 高 県 6 7 ボ 籍 2 0 0 4 京 院 定 退 職 現 ボ 研 究 : 芸 : 2 気 づ 夫 容 疑 捜 査 及 危 険 託

More information

平成26年試験問題AP-4.indd

平成26年試験問題AP-4.indd a 0 7 0 4 0 0 0 0 a 平 成 26 年 保 育 士 試 験 問 題 児 童 家 庭 福 祉 ( 選 択 式 20 問 ) 指 示 があるまで 開 かないこと 解 答 用 紙 記 入 上 の 注 意 事 項 1 解 答 用 紙 と 受 験 票 の 受 験 番 号 が 同 じであるか カナ 氏 名 科 目 名 を 確 認 し 誤 り がある 場 合 は 手 を 挙 げて 監 督 員 に

More information

~艦これ シンファクシ抜錨す!~ ID:84472

~艦これ シンファクシ抜錨す!~ ID:84472 抜 錨! ロコモコ 注 意 項 P D F ル ハ メ ル 掲 載 作 品 動 的 P D F 化 小 説 作 者 ハ メ ル 運 営 者 無 断 P D F ル 及 び 作 品 引 用 範 囲 超 形 転 載 改 変 再 配 布 販 売 禁 2 年 月 4 日 オ ア 最 西 軍 基 地 サ ド 島 基 地 へ 上 陸 制 圧 作 支 援 参 加 級 番 数 回 渡 航 隊 攻 飽 和 攻 轟 間

More information

「再犯社会」が問う高齢社会像-「安全社会」から「安心社会」へ

「再犯社会」が問う高齢社会像-「安全社会」から「安心社会」へ ニッセイ 基 礎 研 究 所 No. 13-3 19 March 214 再 犯 社 会 が 問 う 高 齢 社 会 像 安 全 社 会 から 安 心 社 会 へ 社 会 研 究 部 主 任 研 究 員 土 堤 内 昭 雄 (3)3512-1794 doteuchi@nli-research.co.jp はじめに 213 年 3 月 末 旧 ライブドアの 元 社 長 ホリエモン こと 堀 江 貴 文

More information

際 象 図 明 先 図 刀 期 ー p o 日 P 放 ヨ = 玄 R 1 1 保 頻 繁 帰 過 ぎ 5 叩 吋 期 根 密 殆 長 続 蓄 積 a 弓 限 更 日 常 横 領 侵 害 制 圧 穏 当 搾 P S 8 3 増 求 傾 衝 呼 保 放 増 闘 争 繰 広 げ 場 p o 乙 節 利

際 象 図 明 先 図 刀 期 ー p o 日 P 放 ヨ = 玄 R 1 1 保 頻 繁 帰 過 ぎ 5 叩 吋 期 根 密 殆 長 続 蓄 積 a 弓 限 更 日 常 横 領 侵 害 制 圧 穏 当 搾 P S 8 3 増 求 傾 衝 呼 保 放 増 闘 争 繰 広 げ 場 p o 乙 節 利 公 募 期 序 ー ー 期 視 家 肯 課 中 期 観 際 弘 子 島 ぬ 深 居 達 常 場 興 深 眼 差 極 再 条 件 ん 認 根 p 骨 m m m 仏 新 含 容 易 良 小 尽 士 作 宅 巳 ヨ 庁 2 8 毛 包 括 σ 命 a A 山 門 際 象 図 明 先 図 刀 期 ー p o 日 P 放 ヨ = 玄 R 1 1 保 頻 繁 帰 過 ぎ 5 叩 吋 期 根 密 殆 長 続 蓄

More information

<91E6323089F18B638E96985E88C42848509770292D322E786477>

<91E6323089F18B638E96985E88C42848509770292D322E786477> 第 20 回 東 京 地 方 裁 判 所 委 員 会 ( 平 成 21 年 11 月 24 日 開 催 ) 東 京 地 方 裁 判 所 委 員 会 ( 第 20 回 ) 議 事 概 要 ( 東 京 地 方 裁 判 所 委 員 会 事 務 局 ) 第 1 日 時 平 成 21 年 11 月 24 日 ( 火 )15:00~17:00 第 2 場 所 東 京 地 方 裁 判 所 第 1 会 議 室 第

More information

4 月 2 日 例 の 記 事 が 出 た 日 です ある 空 港 では 大 変 だったそうです A 大 学 別 科 ( 実 際 は 実 名 )のベトナム 人 留 学 生 百 数 十 名 とB 日 本 語 学 校 ( 同 )のベ トナム 人 留 学 生 7 80 人 が1 階 の 出 口 でひしめき

4 月 2 日 例 の 記 事 が 出 た 日 です ある 空 港 では 大 変 だったそうです A 大 学 別 科 ( 実 際 は 実 名 )のベトナム 人 留 学 生 百 数 十 名 とB 日 本 語 学 校 ( 同 )のベ トナム 人 留 学 生 7 80 人 が1 階 の 出 口 でひしめき 留 学 生 通 信 53 号 一 般 社 団 法 人 全 国 日 本 語 学 校 連 合 会 2015 年 4 月 8 日 慎 重 さ 求 められる 日 本 語 学 校 設 置 基 準 の 緩 和 文 部 科 学 省 法 務 省 とも 基 準 緩 和 を 否 定 官 民 協 力 してこそ 留 学 生 30 万 人 計 画 は 立 派 に 達 成 できる 波 紋 呼 んだ 産 経 新 聞 の 一 本

More information

経 済 利 益 追 求 至 上 主 義 が 今 日 国 際 社 会 で 批 判 を 受 けています これと 表 裏 一 体 の 関 係 を なしているのが 国 内 における 生 産 企 業 重 視 の 政 治 行 政 経 済 体 制 です 本 来 政 治 経 済 も 機 構 制 度 も 生 活 者

経 済 利 益 追 求 至 上 主 義 が 今 日 国 際 社 会 で 批 判 を 受 けています これと 表 裏 一 体 の 関 係 を なしているのが 国 内 における 生 産 企 業 重 視 の 政 治 行 政 経 済 体 制 です 本 来 政 治 経 済 も 機 構 制 度 も 生 活 者 公 明 党 綱 領 一 生 命 生 活 生 存 の 人 間 主 義 公 明 党 は 生 命 生 活 生 存 を 最 大 に 尊 重 する 人 間 主 義 を 貫 き 人 間 人 類 の 幸 福 追 求 を 目 的 とする 開 かれた 国 民 政 党 です 人 類 史 的 転 換 期 と 呼 ばれる 二 十 世 紀 から 二 十 一 世 紀 への 時 代 の 大 転 機 に 立 って 今 日 の 状

More information

オモニ太平記

オモニ太平記 小 田 実 全 集 評 論 第 18 巻 太 平 記 目 次 フ 7 想 家 17 29 ミ ヨ 丸 デ ワ 39 ウ 首 相 妓 セ 遊 ノ 51 59 ゲ 68 海 東 海 ヘ 78 ご 飯 ソ 食 86 へ 93 宝 島 シ ネ ケ 102 明 治 111 号 120 学 士 館 化 石 129 洋 0 ダ ウ ソ 137 フ 雪 儲 146 シ ソ ウ ル 155 ベ ル 記 163 172

More information

第 3 章 異 動 第 7 条 ( 異 動 ) 業 務 の 都 合 により 必 要 がある 場 合 は 社 員 に 異 動 ( 配 置 転 換 転 勤 出 向 )を 命 じ または 担 当 業 務 以 外 の 業 務 を 行 わせることがある 第 4 章 就 業 時 間 休 憩 時 間 休 日 およ

第 3 章 異 動 第 7 条 ( 異 動 ) 業 務 の 都 合 により 必 要 がある 場 合 は 社 員 に 異 動 ( 配 置 転 換 転 勤 出 向 )を 命 じ または 担 当 業 務 以 外 の 業 務 を 行 わせることがある 第 4 章 就 業 時 間 休 憩 時 間 休 日 およ 就 業 規 則 第 1 章 総 則 第 1 条 ( 目 的 ) この 規 則 は ( 以 下 会 社 という)の 秩 序 を 維 持 し 業 務 の 円 滑 な 運 営 を 期 すため 社 員 の 就 業 に 関 する 労 働 条 件 および 服 務 規 律 を 定 めたものである 第 2 条 ( 社 員 の 定 義 ) 1. 社 員 とは 会 社 と 雇 用 契 約 を 締 結 した 者 のうち

More information

等 分 して 支 給 する 4 次 に 掲 げる 者 は 退 職 手 当 の 支 給 を 受 けることができる 遺 族 としない (1) 職 員 を 故 意 に 死 亡 させた 者 (2) 職 員 の 死 亡 前 に 当 該 職 員 の 死 亡 によって 退 職 手 当 の 支 給 を 受 けること

等 分 して 支 給 する 4 次 に 掲 げる 者 は 退 職 手 当 の 支 給 を 受 けることができる 遺 族 としない (1) 職 員 を 故 意 に 死 亡 させた 者 (2) 職 員 の 死 亡 前 に 当 該 職 員 の 死 亡 によって 退 職 手 当 の 支 給 を 受 けること 国 立 大 学 法 人 高 知 大 学 職 員 退 職 手 当 規 則 平 成 16 年 4 月 1 日 規 則 第 4 4 号 最 終 改 正 平 成 28 年 3 月 30 日 規 則 第 156 号 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 則 は 国 立 大 学 法 人 高 知 大 学 職 員 就 業 規 則 ( 以 下 就 業 規 則 という ) 第 73 条 の 規 定

More information

ゲ 揮 欠 員 ひ 異 任 務 個 々 組 解 ご 存 理 解 習 膨 準 欠 知 欲 把 握 析 状 況 準 理 解 習 況 準 適 択 順 典 防 号 石 紹 ゲ 石 研 究 善 気 普 及 構 造 M 移 写 真 尾 川 清 ピ avi 阻 止 三 挑 伯 仲 気 終 盤 毎 球 社 京 木

ゲ 揮 欠 員 ひ 異 任 務 個 々 組 解 ご 存 理 解 習 膨 準 欠 知 欲 把 握 析 状 況 準 理 解 習 況 準 適 択 順 典 防 号 石 紹 ゲ 石 研 究 善 気 普 及 構 造 M 移 写 真 尾 川 清 ピ avi 阻 止 三 挑 伯 仲 気 終 盤 毎 球 社 京 木 特 集 January ピ avi 極 制 主 将 梶 原 誠 失 頂 鍵 握 写 真 岩 苗 o. contents p ピ avi 阻 止 挑 p 特 集 特 集 efense p 池 p 広 告 p 若 支 p 択 肢 消 古 庄 論 告 知 広 告 p IA UH 広 告 p 告 知 広 告 p 驚 異 p 書 籍 広 告 p 程 制 作 http:firstdown.jp ゲ 揮 欠 員

More information

問題1(75点)

問題1(75点) 平 成 22 年 度 法 科 大 学 院 ( 法 務 研 究 科 ) 入 学 試 験 小 論 文 問 題 紙 B 日 程 平 成 22 年 2 月 27 日 10:00~12:00(120 分 ) (200 点 ) 注 意 事 項 1. 試 験 開 始 の 合 図 があるまで 問 題 を 開 いてはいけない 2. 小 論 文 の 問 題 紙 は 1 ページから 4 ページである 3. 解 答 用 紙

More information

宮 本 悟 著 北 朝 鮮 ではなぜ 軍 事 クー デターが 起 きないのか? 政 軍 関 係 論 で 読 み 解 く 軍 隊 統 制 と 対 外 軍 事 支 援 潮 書 房 光 人 社 2013 年 295ページ Ⅰ 本 書 の 紹 介 本 書 のテーマは, 北 朝 鮮 ではどうして 軍 事 クー

宮 本 悟 著 北 朝 鮮 ではなぜ 軍 事 クー デターが 起 きないのか? 政 軍 関 係 論 で 読 み 解 く 軍 隊 統 制 と 対 外 軍 事 支 援 潮 書 房 光 人 社 2013 年 295ページ Ⅰ 本 書 の 紹 介 本 書 のテーマは, 北 朝 鮮 ではどうして 軍 事 クー 宮 本 悟 著 北 朝 鮮 ではなぜ 軍 事 クーデターが 起 きないの Titleか? -- 政 軍 関 係 論 で 読 み 解 く 軍 隊 統 制 と 対 外 軍 事 支 援 ( 書 評 ) Author(s) 柳, 学 洙 Citation アジア 経 済 55.2 (2014.6): 109-112 Issue Date 2014-06 URL http://hdl.handle.net/2344/1346

More information

Microsoft Word - H25人事行政公表(最終)

Microsoft Word - H25人事行政公表(最終) 亀 岡 市 公 告 第 60 号 亀 岡 市 人 事 行 政 の 運 営 等 の 状 況 亀 岡 市 人 事 行 政 の 運 営 等 の 状 況 の 公 表 に 関 する 条 例 ( 平 成 17 年 3 月 29 日 条 例 第 5 号 ) の 規 定 に 基 づき 平 成 24 年 度 における 亀 岡 市 人 事 行 政 の 運 営 等 の 状 況 について 次 のと おり 公 表 する 平

More information

講 評 般 相 正 吾 2 天 板 井 依 香 3 松 枝 3 麦 畑 都 市 ム 池 﨑 4 機 械 丸 5 ズ 機 械 德 丸 拓 矢 5 ブ 吉 和 志 6 式 河 野 史 織 7 石 田 8 河 野 慎 8 失 格 牧 広 平 9 編 集 委 ( 四 ) 鈴 木 克 也

講 評 般 相 正 吾 2 天 板 井 依 香 3 松 枝 3 麦 畑 都 市 ム 池 﨑 4 機 械 丸 5 ズ 機 械 德 丸 拓 矢 5 ブ 吉 和 志 6 式 河 野 史 織 7 石 田 8 河 野 慎 8 失 格 牧 広 平 9 編 集 委 ( 四 ) 鈴 木 克 也 講 評 般 相 正 吾 2 天 板 井 依 香 3 松 枝 3 麦 畑 都 市 ム 池 﨑 4 機 械 丸 5 ズ 機 械 德 丸 拓 矢 5 ブ 吉 和 志 6 式 河 野 史 織 7 石 田 8 河 野 慎 8 失 格 牧 広 平 9 編 集 委 ( 四 ) 鈴 木 克 也 講 評 般 相 正 吾 度 担 各 優 秀 及 投 稿 象 部 委 及 委 審 査 厳 正 審 査 経 ( ) 七 ( 四

More information

核兵器(笑)と呼ばれた少女,改 ID:70685

核兵器(笑)と呼ばれた少女,改 ID:70685 核 兵 器 笑 呼 少 女, 改 ta73 注 意 項 P D F メ 掲 載 中 品 的 P D F 化 小 説 者 メ 運 営 者 断 P D F 及 び 品 引 用 範 囲 超 形 載 改 変 再 配 布 販 売 禁 じ じ 一 命 捨 生 変 不 死 身? 体 加 減 色 々 1 核 兵 器 笑 呼 少 女, 改 目 次 核 兵 器 笑 呼 少 女, 改 朝 起 夜 寝 成 数 年 後 晩

More information

Microsoft Word - 2010th_j.doc

Microsoft Word - 2010th_j.doc 1/12 c 特 訓 予 備 校 養 賢 ゼミナール 〇 〇 東 北 学 期 試 験 国 及 予 想 国 100 満 学 部 学 科 満 異 共 現 代 1 循 環 2 慕 3 支 障 4 懸 念 5 妥 当 性 順 同 葛 藤 我 危 機 抑 圧 恋 愛 転 換 保 十 己 統 在 十 八 何 提 転 換 両 提 六 十 九 予 想 5 両 正 八 葛 藤 我 危 機 原 因 抑 圧 恋 愛 2/12

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2031323131303620959489EF8E9197BF825482502081798345834683758354834383678C668DDA94C5817A2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2031323131303620959489EF8E9197BF825482502081798345834683758354834383678C668DDA94C5817A2E646F63> 民 法 ( 債 権 関 係 ) 部 会 資 料 51 民 法 ( 債 権 関 係 )の 改 正 に 関 する 論 点 の 補 充 的 な 検 討 (2) ~ 中 間 試 案 のたたき 台 ( 概 要 付 き)のサンプルを 兼 ねて~ 目 次 第 1 債 権 者 代 位 権... 1 1 責 任 財 産 の 保 全 を 目 的 とする 債 権 者 代 位 権... 1 2 代 位 行 使 の 範 囲...

More information

矛 盾 露 呈 小 模 模 低 含 批 判 速 異 気 象 不 興 オ 燃 需 球 温 暖 環 境 極 端 気 象 象 影 響 影 響 言 量 減 少 系 崩 壊 病 害 虫 免 疫 予 想 温 暖 財 洞 爺 湖 球 環 境 責 任 容 4 着 声 叫 ぶ 倍 首 福 田 首 福 田 首 票 施

矛 盾 露 呈 小 模 模 低 含 批 判 速 異 気 象 不 興 オ 燃 需 球 温 暖 環 境 極 端 気 象 象 影 響 影 響 言 量 減 少 系 崩 壊 病 害 虫 免 疫 予 想 温 暖 財 洞 爺 湖 球 環 境 責 任 容 4 着 声 叫 ぶ 倍 首 福 田 首 福 田 首 票 施 VL. 8.7 矛 盾 露 呈 小 模 模 低 含 批 判 速 異 気 象 不 興 オ 燃 需 球 温 暖 環 境 極 端 気 象 象 影 響 影 響 言 量 減 少 系 崩 壊 病 害 虫 免 疫 予 想 温 暖 財 洞 爺 湖 球 環 境 責 任 容 4 着 声 叫 ぶ 倍 首 福 田 首 福 田 首 票 施 答 弁 衛 隊 海 外 派 兵 恒 久 般 早 成 米 権 九 条 携 割 公 正 等

More information

出雲市都市計画法の施行に関する規則

出雲市都市計画法の施行に関する規則 都 市 計 画 法 開 発 許 可 制 度 の 手 引 き ( 例 規 様 式 編 ) 平 成 28 年 4 月 改 訂 版 出 雲 市 都 市 建 設 部 都 市 計 画 課 目 次 出 雲 市 都 市 計 画 法 の 施 行 に 関 する 規 則 1 公 共 施 設 管 理 者 開 発 行 為 同 意 書 7 管 理 予 定 者 との 協 議 経 過 書 8 設 計 説 明 書 9 工 事 施

More information

はじめに 労 働 事 件 特 に 解 雇 退 職 の 場 合 事 件 解 決 過 程 で 社 会 保 険 労 働 保 険 の 扱 いが 問 題 となることがあります 例 えば 解 雇 が 無 効 となった 場 合 に 一 度 喪 失 した 厚 生 年 金 保 険 や 健 康 保 険 の 資 格 はど

はじめに 労 働 事 件 特 に 解 雇 退 職 の 場 合 事 件 解 決 過 程 で 社 会 保 険 労 働 保 険 の 扱 いが 問 題 となることがあります 例 えば 解 雇 が 無 効 となった 場 合 に 一 度 喪 失 した 厚 生 年 金 保 険 や 健 康 保 険 の 資 格 はど 平 成 24 年 6 月 13 日 東 京 弁 護 士 会 平 成 24 年 度 春 季 労 働 法 専 門 講 座 労 働 事 件 解 決 の 過 程 で 社 会 保 険 労 働 保 険 はどうなるのか 場 所 ; 弁 護 士 会 館 3 階 301 会 議 室 時 間 ;18:00~20:00 講 師 鳥 井 玲 子 ( 特 定 社 会 保 険 労 務 士 ) 1 はじめに 労 働 事 件 特

More information

< 事 実 の 概 要 > 倉 庫 業 等 を 営 む 法 人 Xは 昭 和 54 年 に 建 築 されたY 市 内 の 建 物 ( 以 下 本 件 倉 庫 とい う )を 現 在 まで 所 有 しており Y 市 A 区 長 の 賦 課 決 定 に 従 い 昭 和 55 年 度 以 降 固 定 資

< 事 実 の 概 要 > 倉 庫 業 等 を 営 む 法 人 Xは 昭 和 54 年 に 建 築 されたY 市 内 の 建 物 ( 以 下 本 件 倉 庫 とい う )を 現 在 まで 所 有 しており Y 市 A 区 長 の 賦 課 決 定 に 従 い 昭 和 55 年 度 以 降 固 定 資 固 定 資 産 税 等 の 過 納 金 に 係 る 国 家 賠 償 請 求 - 本 判 決 の 射 程 が 申 告 納 税 方 式 に 及 ぶか- 平 成 23 年 度 筑 波 大 学 大 学 院 ビジネス 科 学 研 究 科 租 税 手 続 争 訟 法 学 籍 番 号 201153433 氏 名 藤 井 裕 士 < 事 実 の 概 要 > 倉 庫 業 等 を 営 む 法 人 Xは 昭 和 54 年

More information

地方独立行政法人三重県立総合医療センター役員報酬等規程

地方独立行政法人三重県立総合医療センター役員報酬等規程 地 方 独 立 行 政 法 人 三 重 県 立 総 合 医 療 センター 職 員 給 与 規 程 平 成 24 年 4 月 1 日 規 程 第 29 号 [ 沿 革 ] 平 成 24 年 8 月 30 日 一 部 改 正 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 規 程 は 地 方 独 立 行 政 法 人 三 重 県 立 総 合 医 療 センター 職 員 就 業 規 則 ( 以 下 就 業 規 則 という

More information

r0036.PAG (更新)

r0036.PAG (更新) 号 円 職 委会 URL http:// www.rise-rou-hei.info/wp/ - 京都港区新橋2 8 16 mail:rou_hei_rise@yahoo.co.jp -- 石田ビ4 会費 円 会期購読料 円 服 含雪洗流従 散 G 芝 社 相 昨 整 備 骨 膜 白 妊 娠 幼 児 遺 伝 診 闇 閉 勝 倍 権 統 処 投 万 群 港 ォ 州 デ ゴ 隻 車 両 百 台 投 震

More information

た 2. 金 融 恐 慌 から 戦 争 へ( 昭 和 2 年 ~ 昭 和 16 年 ) 昭 和 の 時 代 は 空 前 の 金 融 恐 慌 のなかで 開 幕 しました 川 崎 造 船 も 深 刻 な 金 融 難 に 陥 り 企 業 経 営 存 立 の 危 機 に 立 たされました 人 員 整 理 に

た 2. 金 融 恐 慌 から 戦 争 へ( 昭 和 2 年 ~ 昭 和 16 年 ) 昭 和 の 時 代 は 空 前 の 金 融 恐 慌 のなかで 開 幕 しました 川 崎 造 船 も 深 刻 な 金 融 難 に 陥 り 企 業 経 営 存 立 の 危 機 に 立 たされました 人 員 整 理 に 各 務 原 の 歴 史 (1) 各 務 原 飛 行 場 について 大 正 3 年 (1914)6 月 第 一 次 世 界 大 戦 が 勃 発 し 西 欧 諸 国 の 航 空 兵 力 が 戦 況 を 有 利 な ものにしていました そんな 様 子 に 刺 激 されたわが 国 の 陸 軍 中 央 部 は 航 空 兵 力 の 強 化 を 考 え 航 空 部 隊 の 新 設 を 命 令 しました そして 大

More information

目 次 1. 検 討 の 背 景 1 (1) 現 在 の 帰 国 拉 致 被 害 者 等 への 拉 致 被 害 者 等 給 付 金 の 支 給 期 限 の 到 来 1 (2) 新 たな 老 後 の 支 援 策 の 必 要 性 1 (3) 今 後 の 新 たな 拉 致 被 害 者 帰 国 に 向 けた

目 次 1. 検 討 の 背 景 1 (1) 現 在 の 帰 国 拉 致 被 害 者 等 への 拉 致 被 害 者 等 給 付 金 の 支 給 期 限 の 到 来 1 (2) 新 たな 老 後 の 支 援 策 の 必 要 性 1 (3) 今 後 の 新 たな 拉 致 被 害 者 帰 国 に 向 けた 拉 致 被 害 者 等 への 今 後 の 支 援 策 の 在 り 方 について( 中 間 報 告 ) 平 成 26 年 8 月 拉 致 問 題 対 策 本 部 関 係 省 庁 拉 致 問 題 連 絡 会 ( 支 援 幹 事 会 ) 目 次 1. 検 討 の 背 景 1 (1) 現 在 の 帰 国 拉 致 被 害 者 等 への 拉 致 被 害 者 等 給 付 金 の 支 給 期 限 の 到 来 1 (2)

More information

                                14千監第    号

                                14千監第    号 千 葉 市 監 査 委 員 告 示 第 17 号 地 方 自 治 法 ( 昭 和 2 2 年 法 律 第 6 7 号 ) 第 2 4 2 条 第 4 項 の 規 定 に よ り 千 葉 市 職 員 措 置 請 求 (22 千 監 ( 住 ) 第 3 号 ) に 係 る 監 査 の 結 果 を 別 紙 のとおり 公 表 します 平 成 22 年 1 1 月 9 日 千 葉 市 監 査 委 員 古 川

More information

(2) 現 行 の 前 期 日 程 (2 月 20 21 日 )のまま 実 技 試 験 (150 点 )をのぞいた 国 数 英 ( 各 50 点 )の3 科 目 に 小 論 文 (30 点 )を 加 える-の2 案 を 検 討 (1)は 受 験 生 の 負 担 が 大 きいとして 除 外 し より

(2) 現 行 の 前 期 日 程 (2 月 20 21 日 )のまま 実 技 試 験 (150 点 )をのぞいた 国 数 英 ( 各 50 点 )の3 科 目 に 小 論 文 (30 点 )を 加 える-の2 案 を 検 討 (1)は 受 験 生 の 負 担 が 大 きいとして 除 外 し より 保 守 主 義 の 哲 学 --- 桜 宮 高 校 事 件 に 観 る 橋 下 徹 の 白 紙 (リセット) 思 想 の 危 険 な 本 質 についての 考 察 --- まず 産 経 新 聞 記 事 からの 抜 粋 市 教 委 入 試 可 否 21 日 に 判 断 妥 協 案 も 浮 上 橋 下 市 長 は 在 校 生 に 直 接 説 明 へ ( 産 経 新 聞 2013.1.20 22:12) 大

More information

奨学金制度の拡充とそれに伴う財政的視点からの課題

奨学金制度の拡充とそれに伴う財政的視点からの課題 奨 学 金 制 度 の 拡 充 とそれに 伴 う 財 政 的 視 点 からの 課 題 予 算 委 員 会 調 査 室 藤 井 亮 二 人 材 こそが 日 本 が 世 界 に 誇 る 最 大 の 資 源 である 平 成 25 年 6 月 14 日 に 閣 議 決 定 された 日 本 再 興 戦 略 -JAPAN is BACK- の 一 文 である 今 夏 の 参 院 選 において 各 政 党 は 就

More information

プルプルした提督 ID:76778

プルプルした提督 ID:76778 ぅぅ 注 意 項 P D F ァ イ ハ メ 掲 載 中 作 品 自 的 P D F 化 小 作 ハ メ 運 営 無 断 P D F ァ イ 及 作 品 引 用 範 囲 超 形 転 載 改 再 配 布 販 売 禁 新 ガ 任 正 的... 週 ~ 回 更 新 文 章 量 私 友 ニ コ ニ コ 画 u p M M D 作 品 許 可 得 小 化 嬉 ( ネ タ バ 可 能 大 ) 次 7 世 門 立

More information

服務規律確保のための取組事例集(H27.9)

服務規律確保のための取組事例集(H27.9) 服 務 規 律 確 保 のための 取 組 事 例 集 平 成 27 年 9 月 群 馬 県 教 育 委 員 会 学 校 人 事 課 1 体 罰 2 個 人 情 報 の 盗 難 3 交 通 違 反 4 交 通 死 亡 事 故 5 飲 酒 運 転 6 校 務 用 パソコンの 目 的 外 使 用 7 Web 上 の 信 用 失 墜 行 為 8 不 適 切 なインターネット スマートフォンの 使 用 9 児

More information

đ) 人 民 軍 事 専 従 の 士 官 軍 人 人 民 公 安 専 従 の 士 官 下 士 官 及 び 技 術 専 門 の 仕 官 下 士 官 軍 人 と 同 じく 給 与 を 受 ける 情 報 管 理 に 関 わる 業 務 に 従 事 する 者 e) 人 民 軍 事 および 人 民 公 安 の

đ) 人 民 軍 事 専 従 の 士 官 軍 人 人 民 公 安 専 従 の 士 官 下 士 官 及 び 技 術 専 門 の 仕 官 下 士 官 軍 人 と 同 じく 給 与 を 受 ける 情 報 管 理 に 関 わる 業 務 に 従 事 する 者 e) 人 民 軍 事 および 人 民 公 安 の 国 会 --------- 法 律 番 号 :58/2014/QH13 号 ベトナム 社 会 主 義 共 和 国 独 立 自 由 幸 福 ---------------- ハノイ 2014 年 11 月 20 日 社 会 保 険 法 ベトナム 社 会 主 義 共 和 国 の 憲 法 に 基 づき 国 会 は 社 会 保 険 法 を 公 布 する 第 1 章 総 則 第 1 条 適 用 範 囲 本 法

More information

判例からみる中国における補正の制限について

判例からみる中国における補正の制限について 海 外 知 財 の 現 場 23 平 成 25 年 2 月 20 日 掲 載 判 例 からみる 中 国 における 新 規 事 項 追 加 の 判 断 基 準 について 中 国 弁 理 士 呉 学 鋒 中 国 特 許 法 及 び 実 施 細 則 には 出 願 後 の 特 許 出 願 書 類 の 補 正 についての 規 定 が 設 けられ 補 正 ができる 範 囲 を 定 めている 特 許 法 第 33

More information

(Microsoft Word - \201\233\213\213\227^\213K\222\366_H doc)

(Microsoft Word - \201\233\213\213\227^\213K\222\366_H doc) 目 的 ) 地 方 独 立 行 政 法 人 奈 良 県 立 病 院 機 構 職 員 給 与 規 程 1 づき 与 に 関 この 地 する 方 規 独 事 程 立 項 は 行 を 政 定 地 法 めることを 方 人 独 奈 立 良 行 県 政 立 目 法 病 的 人 院 とする 奈 機 良 構 県 ( 立 以 病 下 院 機 法 構 人 就 という )に 業 規 則 ( 以 下 勤 就 務 業 する

More information

2.2 書 物 との 出 会 い 書 物 との 出 会 いは ひとそれぞれです 絵 本 マンガ 本 文 学 書 教 科 書 さまざまな 形 で 目 に 触 れ ときに 心 に 触 れていきます こう 考 えると 書 物 に 触 れない 触 れたことがない 人 はい ないのではないでしょうか 好 むと

2.2 書 物 との 出 会 い 書 物 との 出 会 いは ひとそれぞれです 絵 本 マンガ 本 文 学 書 教 科 書 さまざまな 形 で 目 に 触 れ ときに 心 に 触 れていきます こう 考 えると 書 物 に 触 れない 触 れたことがない 人 はい ないのではないでしょうか 好 むと 第 2 章 本 ( 書 物 )が 果 たす 役 割 と 公 共 図 書 館 の 必 要 性 2.1 書 物 ( 書 き 物 )は 人 生 の 役 に 立 つのか 人 生 において 書 物 ( 書 き 物 )との 出 会 いは 何 の 役 に 立 つか まず この 大 命 題 について 考 えを 巡 らせることから 検 討 委 員 会 報 告 は 始 めます 世 の 中 には 様 々な 書 物 が 存

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2091E6318FCD814088E397C38AD6984182CC964097DF8F858EE78B7982D190458BC697CF979D2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2091E6318FCD814088E397C38AD6984182CC964097DF8F858EE78B7982D190458BC697CF979D2E646F63> 第 1 章 医 療 関 連 の 法 令 遵 守 及 び 職 業 倫 理 1. 医 師 歯 科 医 師 のプロフェショナリズム 我 が 国 では 医 学 の 進 歩 に 伴 い 平 均 寿 命 は 男 性 78 歳 女 性 85 歳 に 達 し 乳 児 死 亡 率 新 生 児 死 亡 率 周 産 期 死 亡 率 の 低 下 妊 産 婦 死 亡 率 の 低 下 心 疾 患 による 年 齢 調 整 死 亡

More information

座 談 ビ 躍 姿 拝 ナ ケ 女 技? ビ 舞 台 N H K 番 組 寺 泊 歴 史 直 接 触 印 象 貴 再 ビ 竣 ゅ 工 表 玄 関 整 備 平 計 画 約 含 む 区 番 街 区 整 備 無 量 就 任 貫 着 推 平 優 通 ~ヘ シ 座 談 魅 賴 髙 英 雄 松 俳 優 む ぶ

座 談 ビ 躍 姿 拝 ナ ケ 女 技? ビ 舞 台 N H K 番 組 寺 泊 歴 史 直 接 触 印 象 貴 再 ビ 竣 ゅ 工 表 玄 関 整 備 平 計 画 約 含 む 区 番 街 区 整 備 無 量 就 任 貫 着 推 平 優 通 ~ヘ シ 座 談 魅 賴 髙 英 雄 松 俳 優 む ぶ WARABI 0/ 平 平 / http://www.city.warabi.saitama.jp/ 面 積.0km :,0 比 +9 男 6,99 女,08 帯 :6,068 密 度 :,6 /km 餅 ブ 恒 8 南 ブ 恒 餅 使 米 ブ 稲 田 ぼ 収 穫 物 伝 米 0ロ ぱ 座 談 ビ 躍 姿 拝 ナ ケ 女 技? ビ 舞 台 N H K 番 組 寺 泊 歴 史 直 接 触 印 象 貴

More information

スライド 1

スライド 1 2006 2 13 2026 3 2746 1950 4 4758 5 59 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 a 22 b 23 a 24 b 25 a 26 b 27 c 28 29 昭 和 20 年 (1945) 8 月 14.ポツダム 宣 言 受 諾 15. 鈴 木 貫 太 郎 内 閣 総 辞 職 9 月 02.ミズーリ 号 上 で 降

More information

Microsoft Word - 20150609-270609yousei.doc

Microsoft Word - 20150609-270609yousei.doc 福 岡 国 税 局 派 遣 国 税 庁 首 席 監 察 官 福 澤 宏 文 殿 国 税 局 職 員 による 犯 罪 行 為 の 申 し 立 て 及 び 犯 罪 捜 査 の 要 請 平 成 27 年 6 月 3 日 島 根 県 松 江 市 東 本 町 5 丁 目 16 番 地 9 山 根 ビル3 階 株 式 会 社 山 根 総 合 事 務 所 内 山 根 治 税 理 士 事 務 所 税 理 士 山 根

More information

プルプルした提督 ID:76778

プルプルした提督 ID:76778 ぅぅ 注 意 項 P D F フ ァ イ ハ メ 掲 載 中 作 品 自 動 的 P D F 化 小 説 作 者 ハ メ 運 営 者 無 断 P D F フ ァ イ 及 び 作 品 引 用 範 囲 超 形 転 載 改 変 再 配 布 販 売 禁 じ じ 新 レ フ ガ 鎮 府 着 任 正 体 一 体 目 的... 週 1 ~ 回 更 新 1 文 章 量 少 私 友 ニ コ ニ コ 動 画 u p M

More information