はじめに こころのスキルアップ 教 育 は 認 知 療 法 認 知 行 動 療 法 の 考 え 方 を 教 育 に 応 用 したものです 認 知 療 法 認 知 行 動 療 法 は 考 えの 幅 を 広 げて 気 持 ちや 行 動 をコント ロールできるように 手 助 けするカウンセリングで 医 療

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1 こころのスキルアップ 教 育 認 知 行 動 療 法 教 育 研 究 会

2 はじめに こころのスキルアップ 教 育 は 認 知 療 法 認 知 行 動 療 法 の 考 え 方 を 教 育 に 応 用 したものです 認 知 療 法 認 知 行 動 療 法 は 考 えの 幅 を 広 げて 気 持 ちや 行 動 をコント ロールできるように 手 助 けするカウンセリングで 医 療 場 面 で 現 在 最 も 注 目 されている 治 療 法 です また これまでの 研 究 で ストレスに 対 処 する 力 を 伸 ばす 効 果 がある こともわかっています 生 徒 さんたちが しなやかに 考 える 認 知 療 法 認 知 行 動 療 法 のスキル を 身 につければ ストレスに 強 くなるだけでなく 他 の 人 の 気 持 ちを 思 いやりながら 自 分 の 考 えを 伝 える 社 会 人 としてのこころの 力 が 育 つ と 考 えられます ( 独 ) 国 立 精 神 神 経 医 療 研 究 センター 認 知 行 動 療 法 センター 大 野 裕

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4 目 次 こころのスキルアップ 教 育 カリキュラム 5 単 元 1 できごと 考 え 気 分 をつかまえる ( 認 知 再 構 成 法 の 基 本 を 学 ぶ) 7 1 事 例 を 使 って 練 習 8 2 友 人 へのアドバイスの 練 習 友 人 へのアドバイスの 練 習 自 分 へのアドバイスの 練 習 26 単 元 2 問 題 解 決 のスキルを 学 ぶ 31 5 事 例 を 使 って 練 習 32 6 自 分 の 課 題 ( 問 題 )に 取 り 組 む 37 単 元 3 気 持 ちのコントロールの 仕 方 を 学 ぶ 41 7 怒 りについて 学 ぶ 42 8 ノーと 言 えない 時 の 考 えに 気 づく 48 単 元 4 コミュニケーションスキルを 学 ぶ 53 9 アサーションのスキルを 学 ぶ 54 単 元 5 まとめ 劇 で 表 現 する(こころのスキルアップ 授 業 のふりかえり) 62 付 録 : 本 時 の 学 習 フリップ 事 例 文 ペープサート ふりかえりシート

5 こころのスキルアップ 教 育 カリキュラム No 時 間 単 元 本 時 の 学 習 ねらい 1 1 事 例 を 使 って 練 習 気 分 はその 時 の 考 えの 影 響 を 受 けていることを 学 ぶ 気 分 はその 時 の 考 え 方 に より 変 わることが 分 かる しなやかな 考 え 方 を 身 に つける できごと 考 え 気 分 をつ かまえる( 認 知 再 構 成 法 の 基 本 を 学 ぶ) 友 人 へのアド バイスの 練 習 1 友 人 へのアド バイスの 練 習 2 気 分 はその 時 の 考 えの 影 響 を 受 けていることを 学 ぶ 気 分 はその 時 の 考 えの 影 響 を 受 けていることを 学 ぶ できごと 考 え 気 分 に 分 ける 方 法 を 身 につける しなやかな 考 え 方 を 身 に つける しなやかな 考 え 方 を 身 につ ける 4 1 自 分 へのアド バイスの 練 習 気 分 はその 時 の 考 えの 影 響 を 受 けていることを 学 ぶ しなやかな 考 え 方 を 身 につ ける 問 題 解 決 のス キルを 学 ぶ 事 例 を 使 って 練 習 自 分 の 課 題 ( 問 題 )に 取 り 組 む 解 決 する 課 題 ( 問 題 )を 見 つけて それを 実 現 させる 方 法 を 学 ぶ 自 分 の 課 題 ( 問 題 )につい て 解 決 方 法 を 学 ぶ 問 題 解 決 の 方 法 を 理 解 し 身 につける 問 題 解 決 の 方 法 を 理 解 し 自 分 で 使 えるようになる 気 持 ちのコン トロールの 仕 方 を 学 ぶ 怒 りについて 学 ぶ ノーと 言 えな い 時 の 考 えに 気 づく 怒 りの 感 情 について 考 え る 自 分 が 冷 静 になる 方 法 を 考 える ノーと 言 えるようになるた めに そう 言 えない 時 の 気 分 や 考 えを 探 る 怒 り を 理 解 し コントロ ールの 仕 方 を 学 ぶ ノーと 言 えない 時 の 考 え 方 行 動 を 理 解 する 9 1 コミュニケー ションスキル を 学 ぶ アサーション のスキルを 学 ぶ 自 分 の 考 えたことを 素 直 に 表 現 する 方 法 を 学 ぶ コミュニケーションの 方 法 を 知 り 自 分 にとっても 相 手 にとってもよい 方 法 を 身 につける 10 2 まとめ 劇 で 表 現 する 1 年 間 この 授 業 で 学 んだ (こころのスキ ことを 寸 劇 にし 表 現 す ルアップ 授 業 る のふりかえり) こころのスキルアップ 教 育 のまとめ

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7 単 元 1 できごと 考 え 気 分 をつかまえる ( 認 知 再 構 成 法 の 基 本 を 学 ぶ)

8 指 導 案 できごと 考 え 気 分 をつかまえる 1( 認 知 再 構 成 法 の 基 本 を 学 ぶ) 事 例 を 使 って 練 習 本 時 の 学 習 気 分 はその 時 の 考 えの 影 響 を 受 けていることを 学 ぶ ねらい 気 分 はその 時 の 考 えにより 変 わることが 分 かる しなやかな 考 え 方 を 身 につける 流 れ 学 習 内 容 生 徒 の 活 動 教 師 の 発 問 学 ばせたいポイント 教 材 教 具 留 意 点 導 入 気 持 ちや 感 情 がどこから 生 まれてくるかを 学 ぶ 聞 く) 机 は 班 活 動 用 に 配 置 する (5 分 )( 自 身 の 今 の 気 分 を 確 認 しながら 本 時 の 学 習 について 掲 示 物 :フリップ1 気 分 を 表 す 言 葉 の 例 憂 うつ 不 安 怒 り 恥 ずかしい 悲 しい 困 った 興 奮 いらだち 心 配 パニック 不 満 あせり うんざり 怖 い 腹 が 立 つ ハラハラ イライラ ムカつく 等 班 の 役 割 表 班 活 動 のための 班 の 役 割 は 授 業 前 に 決 めておく( 注 1) 掲 示 物 : 本 時 の 学 習 1 気 分 はその 時 の 考 えの 影 響 を 受 けていることを 学 ぶ ( 注 2) ペープサート1 笑 顔 普 通 顔 渋 顔 身 近 な 例 を 挙 げ 気 分 の 説 明 をする( 注 3) 掲 示 物 :フリップ2 気 分 を 表 す 言 葉 の 例 展 開 事 例 1-1 掲 示 物 : 事 例 文 1-1 (10 分 ) 今 日 ( 日 曜 日 ) 春 子 さんは 夏 子 さんと 遊 びたいと 思 い 掲 示 物 : 事 例 文 1-1( 色 別 ) 携 帯 に 電 話 をした 数 回 電 話 をしても 出 ないし 返 信 も ない きっと 秋 子 さんらと 遊 びに 行 って 私 を 仲 間 はず れにした と 思 い 悲 しくなった 事 例 文 は できごと( 事 実 ) 黄 色 頭 に 浮 かんだ 考 え 青 色 気 分 行 動 身 体 赤 色 何 か 夏 子 さんに 悪 いことをしたのかな 何 かたいへ に 色 分 けをしたものを 掲 示 す んなことが 夏 子 さんに 起 きたのかな? など いろいろ 考 え 落 ち 込 んでしまった やらなければならない 宿 題 も 手 につかなかった 胃 も 痛 くなるほどだった る ( 注 4) 事 例 文 は 班 の 順 にリレー 読 みをさせる( 注 5) 8

9 こころのスキルアップ 教 育 実 際 に 起 こったこと(できごと)と 春 子 さんが 思 い 掲 示 物 :フリップ3 込 んだこと( 考 え) その 結 果 起 きた 気 分 と 行 動 身 体 の 変 化 を 分 ける 悲 しくなったり 落 ち 込 んだりしたのは 頭 に 浮 かん だ 考 え から 出 たものだということを 知 る 私 たちの 気 持 ちや 行 動 は その 時 に 頭 に 浮 かんだ 考 え ( 認 知 )によって 影 響 される その 時 に 浮 かんだ 考 え イメージ 記 憶 できごと 考 え 気 分 行 動 身 体 できごと 考 え 気 分 行 動 身 体 に 分 ける( 整 理 する)ことの 良 さを 説 明 する ( 注 6) できごと 気 分 行 動 身 体 他 の 考 え 方 をすれば 気 分 が 変 わる ことに 気 づかせる 掲 示 物 :フリップ4 認 知 再 構 成 法 の 図 班 活 動 ( 話 し 合 い) 考 えの 見 直 し をする( 注 7) 夏 子 さんが 電 話 に 出 なかったのは 春 子 さんが 考 えた 通 り 事 前 に 決 めた 班 の 役 割 に 沿 って 班 活 動 をする (15 分 ) 仲 間 外 れにしよう と 思 ったからでしょうか? 他 の 可 能 性 がないか 班 で 話 し 合 ってみましょう できるだけ 色 付 きのメモ 紙 たくさんの 可 能 性 を 考 えて その 時 の 気 分 行 動 身 体 ( 空 色 でのり 付 きの 紙 ) の 変 化 も 予 想 してみましょう 見 直 した 考 えを 書 くためのも の ( 予 想 される 反 応 ) 家 族 で 出 かけていた 安 心 する 携 帯 を 忘 れて 出 かけた 仕 方 ない 筆 記 用 具 マジック ネームペン 等 忙 しい 用 事 があった( 病 人 手 伝 い) 相 手 への 気 遣 い 考 え 方 が 広 まるようなアドバイスのポイント!( 注 8) 1 春 子 さんが 思 っていることは 事 実 でしょうか? 2 事 実 を 知 るにはどうしたらいいのでしょうか? 3 夏 子 さんが 他 の 友 達 と 遊 ぶのは 悪 いことでしょうか? 4 自 分 の 友 達 関 係 の 歴 史 をふりかえってみましょう 考 えの 変 化 と 共 に 行 動 や 身 体 の 変 化 も 考 えさせてみ る 9

10 班 活 動 発 表 発 表 ( 発 表 係 は 黒 板 の 前 に 出 て 発 表 をする) (10 分 ) 私 たちの 気 持 ちや 行 動 は その 時 に 頭 に 浮 かんだ 考 え ( 認 知 )によって 影 響 される 発 表 の 際 には 認 知 再 構 成 法 の 図 の 中 に 班 で 考 え た 思 考 や 行 動 のメモ 紙 を 張 り 付 けいく その 時 に 浮 かんだ 考 え イメージ 記 憶 できごと 気 分 行 動 身 体 考 えが 変 わると 気 分 が 楽 になることを 知 る まとめ 本 時 で 学 んだことの 感 想 を 書 く (5 分 ) ふりかえり 一 つの 考 えに 縛 られないこ との 大 切 さを 実 感 させたい ( 注 9) 配 布 物 ふりかえりシート1 10

11 こころのスキルアップ 教 育 指 導 案 1 手 引 き 指 導 案 1 できごと 考 え 気 分 をつかまえる( 認 知 再 構 成 法 の 基 本 を 学 ぶ) 事 例 を 使 って 練 習 この 授 業 の 目 的 認 知 療 法 とは 何 か 困 難 にぶつかったときに それに 向 き 合 い 乗 り 越 えていけるような ここ ろの 力 を 育 てる 方 法 です 認 知 療 法 では 認 知 ( 考 え 方 受 け 取 り 方 )の 極 端 な 偏 りを 思 考 (その 時 その 時 に 浮 かぶ 考 えを 自 動 思 考 と 言 います)に 注 目 することで 修 正 していきます 認 知 再 構 成 法 とは 思 考 チェンジ 法 であり 考 えのバランスをとってこころを 軽 くする 方 法 で す これはコラム 法 ともいい 状 況 (できごと) 考 え( 自 動 思 考 ) 気 分 行 動 身 体 適 応 的 思 考 気 分 の 変 化 などをコラム 欄 に 書 き 込 むことで 気 持 ちを 楽 にしていきます これは 専 門 家 だ けが 使 う 特 別 な 方 法 ではなく 先 生 方 や 親 や 友 達 たちが 相 談 にのっているときの 会 話 をわかり やすくまとめただけのものです 5つのコラム 状 況 (できごと) 考 え( 自 動 思 考 ) 気 分 行 動 身 体 適 応 的 思 考 気 分 の 変 化 どのようなことが 起 こりましたか? どのような 考 えが 頭 に 浮 かびましたか? どのような 気 持 ちになりましたか? どのような 行 動 をとりましたか? 身 体 にはどのようなことが 起 こりましたか? 考 えを 見 直 し バランスの 良 い 考 え 方 をしましょう 気 分 が 変 わりましたか? 単 元 1では 自 分 を 客 観 的 に 見 つめ ものごとを 柔 軟 に 考 えて 問 題 に 対 処 したり 解 決 したり する 力 を 付 けることを 目 的 にしています 指 導 案 1は 事 例 を 使 って 気 分 はその 時 の 考 えの 影 響 を 受 けていることを 学 ぶ 時 間 です できごと( 事 実 ) 考 え 気 分 を 整 理 して 考 えの 見 直 しをしていきます 同 じできごとでも 人 によっていろいろな 考 え 方 をすることを 知 り しなやかな 考 えが 気 分 を 楽 にすることを 実 感 させ ることをねらっています 導 入 ( 注 1) 班 の 役 割 司 会 : 議 事 進 行 記 録 係 : 発 表 用 メモ 紙 に 記 録 発 表 係 :メモ 紙 を 張 り 付 け 11

12 発 表 時 計 係 : 話 し 合 いの 時 間 を 計 る 道 具 係 :メモ 紙 マジック 等 を 用 意 皆 がいずれかの 役 割 を 受 け 持 つようにする( 活 動 場 面 を 増 やす 工 夫 ) ( 注 2) 本 時 の 学 習 の 気 分 はその 時 の 考 えの 影 響 を 受 けていることを 学 ぶ という 言 いまわし が 難 しいと 思 われる 場 合 は 気 分 はどこから 出 てくるの? としてもよい ( 注 3)ペープサート1( 笑 顔 普 通 顔 渋 顔 ) 気 分 3 兄 弟 と 名 付 けました を 使 って 今 の 気 分 を 聞 きながら 教 師 自 身 の 身 近 な 事 例 をもとに できごと 考 え 気 分 の 定 義 を 説 明 する 適 切 な 事 例 がない 場 合 は 以 下 の 例 を 使 ってもよい [ 事 例 ] 担 任 が 廊 下 で 春 男 さんに 会 ったとき おはよう と 挨 拶 したが 無 視 された 昨 日 は 部 活 が 大 変 だったね と 声 をかけたら うるせえ! と 言 われた 担 任 は( 何 か 家 でいやなことでもあ ったのかな)と 思 った できごと 実 際 に 起 きたこと 具 体 的 な 事 実 考 え 頭 の 中 に 浮 かんだ 考 えやイメージ 通 常 短 い 文 章 気 分 そのときの 気 分 や 感 情 気 分 は 通 常 一 つの 言 葉 で 表 現 できる 気 分 3 兄 弟 は 授 業 の 開 始 時 に 今 日 の 生 徒 の 気 分 を 聞 く で 使 用 するが 授 業 が 終 わるとき に 今 の 生 徒 の 気 分 を 聞 いて 授 業 の 反 応 を 見 ることもできる 展 開 ( 注 4) 事 例 文 1-1は 中 学 生 以 上 を 想 定 小 学 生 の 場 合 は 以 下 の 事 例 文 1-2を 使 ってもよい 事 例 文 の 登 場 人 物 の 名 前 は 子 供 たちになじみのある 名 前 に 変 えてもよい [ 事 例 文 1-2: 小 学 生 用 ] 今 日 席 替 えをしました あつ 子 さんは 初 めてさとしさんと となりどうしになりました だから さとしさんがどんな 人 なのかまだよく 分 かりません それなのにさとしさんは 消 しゴム 貸 して とか かわいい 下 じきだね ちょっと 見 せて とか いろいろ 言 ってきま した 大 事 にしている 色 鉛 筆 まで 貸 して と 言 われて 貸 しました あつ 子 さんは さと しさんのことを ずうずうしい 人 だ と 思 い 嫌 な 気 分 になりました 次 の 席 替 えまで ず っといろいろな 物 を 貸 さなければならないのかと 思 うと 憂 うつになりました ( 注 5) 班 のリレー 読 み 1 班 から2 班 3 班 4 班.と 順 に 一 文 ずつ 読 み 進 めていく 方 法 ( 活 動 場 面 を 増 やす 工 夫 ) ( 注 6) できごと 考 え 気 分 行 動 身 体 を 分 けることによって 自 分 を 客 観 的 に 理 解 す ることができる ( 注 7) 考 えの 見 直 しとは ほかの 考 え 方 はできないかを 検 討 する ということ 生 徒 達 に 質 問 する 際 は 友 人 として 春 子 さんにアドバイスをするなら どのように 言 いますか? とか 自 分 が 春 子 さんの 立 場 だったらどう 思 いますか? などの 形 で 問 いかけてもよい 自 分 の 考 えを 見 直 すことは 難 しいが 他 人 のことについては 比 較 的 考 えやすい 12

13 こころのスキルアップ 教 育 ( 注 8) 机 間 巡 視 の 際 に 行 動 や 身 体 の 反 応 についても 問 いかけ 検 討 させてみる 理 解 が 弱 いようであれば 班 の 中 に 入 って 助 言 する 行 動 考 え が 浮 かんだとき 自 分 はどういう 行 動 をとったか 身 体 の 反 応 考 え が 浮 かんだとき 自 分 の 身 体 はどのような 反 応 をしたか ( 例 ) 先 生 に 怒 られる( 考 え)と 思 ったら 不 安 になって( 感 情 気 分 ) 自 分 の 席 で 下 を 向 い ていた( 行 動 ) 掌 が 汗 でじっとりしてきた( 身 体 の 反 応 ) ( 注 9) 各 班 の 見 直 した 考 え を 全 部 掲 示 することにより いろいろな 考 え 方 ができる 可 能 性 を 視 覚 からも 訴 える 13

14 指 導 案 1 教 材 付 録 に 使 いやすい 教 材 を 提 示 してあります 拡 大 コピーしてご 使 用 ください 掲 示 物 本 時 の 学 習 1(A3サイズ) 掲 示 物 フリップ1(A3サイズ) 班 の 役 割 表 気 分 はその 時 の 考 え の 影 響 を 受 けている ことを 学 ぶ 司 会 : 議 事 進 行 記 録 係 : 発 表 用 メモ 紙 に 記 入 する 発 表 係 :メモ 紙 を 張 り 付 け 発 表 する 時 計 係 : 話 し 合 いの 時 間 を 計 る 道 具 係 :メモ 紙 マジック 等 を 用 意 する 掲 示 物 フリップ2(A3サイズ) 気 分 を 表 す 言 葉 の 例 憂 うつ 不 安 怒 り 恥 ずかしい 悲 しい 困 った 興 奮 いらだち 心 配 パニック 不 満 あせり うんざり 怖 い 腹 が 立 つ ハラハラ イライラ ムカつく 等 掲 示 物 フリップ3( 各 A4サイズ) できごと 考 え 気 分 行 動 身 体 掲 示 物 フリップ4(A3サイズ) 認 知 再 構 成 法 の 図 (A) (B) 私 たちの 気 持 ちや 行 動 は その 時 に 頭 に 浮 かんだ 考 え ( 認 知 )によって 影 響 される その 時 に 浮 かんだ 考 え イメージ 記 憶 できごと その 時 に 浮 かんだ 考 え イメージ 記 憶 (C) (D) できごと 気 分 行 動 身 体 気 分 行 動 身 体 14

15 こころのスキルアップ 教 育 掲 示 物 事 例 文 (A3サイズ) 事 例 文 1-1 事 例 文 1-2( 小 学 生 用 ) 今 日 ( 日 曜 日 ) 春 子 さんは 夏 子 さんと 遊 びたいと 思 い 携 帯 に 電 話 をした 数 回 電 話 をしても 出 ないし 返 信 もない きっと 秋 子 さんらと 遊 びに 行 って 私 を 仲 間 は ずれにした と 思 い 悲 しくなった 何 か 夏 子 さんに 悪 いことをしたのかな 何 かたいへ んなことが 夏 子 さんに 起 きたのかな? など いろい ろ 考 え 落 ち 込 んでしまった やらなければならない 宿 題 も 手 につかなかった 胃 も 痛 くなるほどだった 今 日 席 替 えをしました あつ 子 さんは 初 めてさとし さんと となりどうしになりました だから さとし さんがどんな 人 なのかまだよく 分 かりません それな のにさとしさんは 消 しゴム 貸 して とか かわい い 下 じきだね ちょっと 見 せて とかいろいろ 言 って きました 大 事 にしている 色 鉛 筆 まで 貸 して と 言 われて 貸 しました あつ 子 さんは さとしさんのこ とを ずうずうしい 人 だ と 思 い 嫌 な 気 分 になりま した 次 の 席 替 えまで ずっといろいろな 物 を 貸 さな ければならないのかと 思 うと 憂 うつになりました 事 例 文 1-1( 黄 色 :できごと[ 事 実 ]) 今 日 ( 日 曜 日 ) 春 子 さんは 夏 子 さんと 遊 びたいと 思 い 携 帯 に 電 話 をした 数 回 電 話 をしても 出 ないし 返 信 もない 事 例 文 1-1( 赤 色 : 気 分 行 動 身 体 ) 事 例 文 1-1( 青 色 : 頭 に 浮 かんだ 答 え) きっと 秋 子 さんらと 遊 びに 行 って 私 を 仲 間 はずれにし た と 思 い 何 か 夏 子 さんに 悪 いことをしたのかな 何 かたいへ んなことが 夏 子 さんに 起 きたのかな? など いろい ろ 考 え 悲 しくなった 落 ち 込 んでしまった やらなければならない 宿 題 も 手 につかなかった 胃 も 痛 くなるほどだった ペープサート 1 気 分 3 兄 弟 ( 各 A4サイズ) ( 顔 は 厚 紙 で 作 り 丸 顔 に 切 る 裏 に 割 り 箸 等 を 貼 り 持 ち 手 を 作 る) 笑 顔 普 通 顔 渋 顔 配 布 物 ふりかえりシート1(A4サイズ) 教 具 色 付 きのメモ 用 紙 ( 空 色 でのり 付 きの 紙 ) 筆 記 用 具 (マジック ネームペン 等 ) 15

16 指 導 案 できごと 考 え 気 分 をつかまえる 2 ( 認 知 再 構 成 法 の 基 本 を 学 ぶ) 友 人 へのアドバイスの 練 習 1 本 時 の 学 習 気 分 はその 時 の 考 えの 影 響 を 受 けていることを 学 ぶ ねらい できごと 考 え 気 分 に 分 ける 方 法 を 身 につける しなやかな 考 え 方 を 身 につける 流 れ 学 習 内 容 生 徒 の 活 動 教 師 の 発 問 学 ばせたいポイント 教 材 教 具 留 意 点 導 入 前 回 の 授 業 を 振 り 返 る (7 分 ) 私 たちの 気 持 ちや 行 動 は その 時 に 頭 に 浮 かんだ 考 え ( 認 知 )によって 影 響 される 掲 示 物 : 本 時 の 学 習 1 気 分 はその 時 の 考 えの 影 響 を 受 けていることを 学 ぶ できごと その 時 に 浮 かんだ 考 え イメージ 記 憶 気 分 行 動 身 体 掲 示 物 :フリップ4 認 知 再 構 成 法 の 図 できごと 考 え 気 分 行 動 身 体 の 関 係 を 振 り 返 りな がら 確 認 する できごと 今 日 ( 日 曜 日 ) 春 子 さんは 夏 子 さんと 遊 びたいと 思 い 掲 示 物 : 事 例 文 1-1 携 帯 に 電 話 をした 数 回 電 話 をしても 出 ないし 返 信 も 事 例 文 は 指 導 案 1の 教 材 を 使 ない 用 する 考 え きっと 秋 子 さんらと 遊 びに 行 って 私 を 仲 間 はずれにし た と 思 い 何 か 夏 子 さんに 悪 いことをしたのかな 何 かたいへ んなことが 夏 子 さんに 起 きたのかな? など いろいろ 考 え 気 分 行 動 身 体 悲 しくなった 落 ち 込 んでしまった やらなければならない 宿 題 も 手 につかなかった 胃 も 痛 くなるほどだった 16

17 こころのスキルアップ 教 育 展 開 友 人 の 悩 みや 困 っている 事 について 考 える 事 前 に 気 分 が 落 ち 込 ん (10 分 ) できごとワークシート1 1 できごと 2 考 え 3 気 分 行 動 身 体 4 アドバイス だできごとについて ( 公 開 可 のもの)を 提 出 させ1 例 だ け 選 んでおく( 注 1) 掲 示 物 : 友 人 の 悩 み 困 っ ていることが 書 かれた 文 章 掲 示 物 配 布 物 ( 班 ):フ リップ5 できごとワークシート1 の 拡 大 版 悩 みの 書 いてある 文 を1 2 3に 分 けて 整 理 する 班 活 動 掲 示 物 :フリップ1 できごと 考 え 気 分 行 動 身 体 について 教 師 が 一 話 し 合 い 班 の 役 割 表 つひとつ 説 明 し その 都 度 班 でシートに 記 入 していく (10 分 ) 活 動 に 入 る 前 に 班 の 役 割 を ( 注 2) 確 認 する 教 師 は 文 章 にマーカーで 線 を 引 く 色 付 きのメモ 紙 アドバイスを 考 える ( 薄 緑 色 で のり 付 きの 紙 ) アドバイスを 書 くためのもの 筆 記 用 具 アドバイスのポイント マジック ネームペン 等 他 の 可 能 性 ( 考 え 行 動 など)はないか 考 える ここでは 考 えの 見 直 し にこだわらず 行 動 を 含 めたアドバイスでかまわな い おおらかで 自 由 な 発 想 を 期 待 したい 班 活 動 発 表 発 表 ( 発 表 係 は 話 し 合 ったことを 発 表 する) (10 分 ) いろいろな 考 えや 行 動 があることを 知 る 各 班 のアドバイスを でき ごとワークシート1 に 貼 っ ていく まとめ 次 時 の 予 告 配 布 物 (8 分 ) 次 回 は 全 員 の 悩 みについてアドバイスをする 時 間 である ことを 告 げる その 準 備 として 自 分 の 悩 みを1 2 3に 分 けて できごとワークシート2 に 整 理 する できごとワークシート2 1 できごと 生 徒 の 悩 み 文 配 布 物 :フリップ5 できごとワークシート2 を 生 徒 たちに 配 布 する 机 間 巡 視 しながら 助 言 をす る 2 考 え 3 気 分 行 動 身 体 4 アドバイス 5 見 直 した 考 え 17

18 指 導 案 2 手 引 き 指 導 案 2 できごと 考 え 気 分 をつかまえる( 認 知 再 構 成 法 の 基 本 を 学 ぶ) 友 人 へのアドバイスの 練 習 1 この 授 業 の 目 的 友 人 の 悩 みや 困 っていることについてアドバイスをする 授 業 です 同 時 に できごと 考 え 気 分 行 動 身 体 に 分 ける 方 法 も 学 んでいきます 事 前 に( 後 述 ) 生 徒 全 員 に 書 かせた 悩 み 困 ったことの 文 章 から 今 回 は 一 人 の 生 徒 の 問 題 選 び 全 員 で 取 り 組 みます *できごと 考 え 気 分 行 動 身 体 を 分 けることによって 自 分 を 客 観 的 に 見 つめて 気 持 ち の 整 理 がしやすくなります 感 情 的 な 自 分 からちょっと 距 離 を 置 くことができるようになります * 行 動 を 起 こすことで 気 分 が 変 わることもよくあることです いろいろな 対 処 の 方 法 を 考 える ということで < 考 えの 見 直 し>の 場 面 を<アドバイス>としました *ここでも しなやかな 考 えが 気 持 ちを 楽 にすることを 実 感 させることをねらっています 展 開 ( 注 1) 授 業 をする 数 日 前 に 生 徒 に 気 分 が 落 ち 込 んだできごとについて を 書 かせておく その 際 公 開 してもよいことだけを 書 くよう 伝 える 個 人 が 特 定 できるような 内 容 になっていないかを 十 分 確 認 しておく できごと 考 え 気 分 行 動 身 体 が つかまえやすい 文 章 表 現 になっているかどうか を 事 前 に 目 を 通 し 必 要 があれば 本 人 同 意 のもと 修 正 しておく 気 分 が 落 ち 込 んだできごとについて が 書 かれたワークシートを 配 布 する 際 は 悩 みを 打 ち 明 けてくれた 生 徒 たちへ 感 謝 と 敬 意 の 気 持 ちを 言 葉 にして 伝 える ( 注 2)2の 考 え が 出 にくいときには 3の 気 分 行 動 身 体 を 先 に 出 し その 気 分 に なった 理 由 が 考 えられるか? とか その 気 分 になった 時 どのようなことを 考 えたのか? と 切 り 返 しの 発 問 をしてもよい 丁 寧 に 扱 いたい 18

19 こころのスキルアップ 教 育 参 考 認 知 療 法 認 知 行 動 療 法 は 認 知 に 注 目 した 精 神 療 法 カウンセリングです これは 治 療 のためだけではなく 日 常 の 生 活 でも 使 える 方 法 ですし もともとは 私 たちが 持 っている 知 恵 をまとめたものでもあるのです 私 たちは 同 じ 出 来 事 に 出 会 っても その 時 の 気 持 ちや 行 動 が 違 っていることがよくあります それは 私 たちの 考 え 方 や 受 け 取 り 方 が 違 うからです 気 持 ちや 行 動 は 私 たちがこころの 中 でつぶ やいている( 考 えている) 言 葉 の 影 響 を 受 けるのです 考 え( 認 知 )と 気 分 行 動 の 悪 循 環 の 一 例 想 像 して ください メールを 送 ったけれど すぐに 返 信 がない 誰 も 私 のことなんか 気 にかけてくれない 喪 失 悲 しみ 退 却 あの 人 を 何 か 怒 らせるようことをしただろうか 危 険 不 安 回 避 すぐに 返 信 してくれてもよいのに ひどい 人 だ 不 当 怒 り 攻 撃 つらくなったら 現 実 を 確 認 しましょう 最 初 のできごとは メールを 送 ったけれど 返 信 がない という 事 実 だけです 相 手 の 人 が 気 にかけてくれていないのか 怒 っているのか ひどいことをしようとしている のか わかりません そのように 状 況 がはっきりしないとき 私 たちは 自 分 なりの 判 断 をして 対 処 行 動 をとろうとします 多 くの 場 合 は それが 適 切 でしょう しかし 思 い 込 みが 強 くて 悪 循 環 に 陥 った 時 は 頭 の 中 で 考 えるだけではなく 現 実 に 戻 って 確 認 をしてみましょう 自 分 の 直 感 が 違 う と 分 かれば 楽 になります もし 考 えている 通 りであれば 次 の 手 を 考 えることができます 自 分 の 世 界 に 閉 じこもって 頭 で 考 えて 悩 んでいるだけよりよいでしょう 一 人 で 頑 張 ることだけを 大 事 にするのではなく いろいろな 人 の 支 援 も 大 事 にできたらと 思 います こころのスキルアップ プログラム ( 認 知 行 動 療 法 センター 大 野 裕 著 19

20 指 導 案 2 教 材 付 録 に 使 いやすい 教 材 を 提 示 してあります 拡 大 コピーしてご 使 用 ください 掲 示 物 本 時 の 学 習 1(A3サイズ) 気 分 はその 時 の 考 え の 影 響 を 受 けている ことを 学 ぶ 掲 示 物 フリップ4: 認 知 再 構 成 法 の 図 (A3サイズ) 掲 示 物 フリップ1: 班 の 役 割 表 (A3サイズ) 掲 示 物 事 例 文 1-1( 色 別 ) フリップ3( 前 回 の 復 習 用 ) できごと 今 日 ( 日 曜 日 ) 春 子 さんは 夏 子 さんと 遊 びたいと 思 い 携 帯 に 電 話 をした 数 回 電 話 を しても 出 ないし 返 信 もない 考 え きっと 秋 子 さんらと 遊 びに 行 って 私 を 仲 間 はずれにした と 思 い 何 か 夏 子 さんに 悪 いことをしたのかな 何 かたいへんなことが 夏 子 さんに 起 きたのか な? など いろいろ 考 え 気 分 行 動 身 体 悲 しくなった 落 ち 込 んでしまった やらなければならない 宿 題 も 手 につかなかった 胃 も 痛 くなるほどだった 掲 示 物 友 人 の 悩 み 困 っていること(A3サイズ) 各 実 施 校 で 作 成 してください 20

21 こころのスキルアップ 教 育 掲 示 物 配 布 物 ( 班 用 )フリップ5(A3サイズ) できごとワークシート1 1できごと 2 考 え 3 気 分 行 動 身 体 4アドバイス 掲 示 物 配 布 物 ( 生 徒 個 人 用 )フリップ6(A3サイズ A4サイズ) できごとワークシート2 1できごと 2 考 え 3 気 分 行 動 身 体 4アドバイス 5 見 直 した 考 え 教 具 色 付 きのメモ 紙 ( 薄 緑 色 でのり 付 きの 紙 ) 筆 記 用 具 (マジック ネームペン 等 ) 21

22 指 導 案 できごと 考 え 気 分 をつかまえる 3 ( 認 知 再 構 成 法 の 基 本 を 学 ぶ) 友 人 へのアドバイスの 練 習 2 本 時 の 学 習 気 分 はその 時 の 考 えの 影 響 を 受 けていることを 学 ぶ ねらい しなやかな 考 え 方 を 身 につける 導 入 流 れ (5 分 ) 学 習 内 容 生 徒 の 活 動 教 師 の 発 問 学 ばせたいポイント 前 時 までの 授 業 を 振 り 返 る 私 たちの 気 持 ちや 行 動 は その 時 に 頭 に 浮 かんだ 考 え ( 認 知 )によって 影 響 される 教 材 教 具 留 意 点 掲 示 物 : 本 時 の 学 習 1 気 分 はその 時 の 考 えの 影 響 を 受 けていることを 学 ぶ その 時 に 浮 かんだ 考 え イメージ 記 憶 掲 示 物 :フリップ4 認 知 再 構 成 法 の 図 できごと 気 分 行 動 身 体 できごと 考 え 気 分 行 動 身 体 の 関 係 を 確 認 する( 注 1) 班 活 動 友 人 の 悩 みや 困 っていることについて 考 える 話 し 合 い できごとワークシート2 (25 分 ) 1 できごと 2 考 え 3 気 分 行 動 身 体 4 アドバイス 5 見 直 した 考 え 掲 示 物 :フリップ1 班 の 役 割 表 班 活 動 に 入 る 前 に 班 の 役 割 を 確 認 する 配 布 物 :フリップ6 できごとワークシート2 悩 み 困 っていることが 書 か れたもの 前 時 に 扱 わなかった 生 徒 の もの 全 部 を 各 班 に 均 等 に 配 布 どんなアドバイスをしたらよいか 考 える する( 注 2) 筆 記 用 具 マジック ネームペン 等 22

23 こころのスキルアップ 教 育 アドバイスを 考 えるときのポイント 他 の 可 能 性 ( 考 え 行 動 )はないかアドバイスする 各 班 で4 人 ~7 人 のアドバ イスをすることになるので 時 間 配 分 に 配 慮 する 発 表 各 班 は 担 当 した 悩 みのアドバイスの 中 から 発 表 したい (10 分 ) ものを1~2 例 選 び 発 表 係 が 発 表 する( 注 3) 選 ぶ 際 のポイント 色 々なアドバイスが 出 てよかったもの アドバイスが 一 致 したもの アドバイスが 両 極 端 だったもの など 時 間 を 見 ながら 発 表 は 各 班 1~2 例 に 絞 る いろいろな 考 え 方 や 行 動 があることを 知 る まとめ 本 時 で 学 んだことの 感 想 を 書 く (5 分 ) 配 布 物 ふりかえりシート2 23

24 指 導 案 3 手 引 き 指 導 案 3 できごと 考 え 気 分 をつかまえる( 認 知 再 構 成 法 の 基 本 を 学 ぶ) 友 人 へのアドバイスの 練 習 2 この 授 業 の 目 的 友 人 の 悩 みや 困 っていることについて アドバイスをする 授 業 の2 時 間 目 です 本 時 で 全 員 の 悩 みや 困 っていることについてのアドバイスを 完 了 します 書 いてくれた 全 員 の 悩 みに 答 えましょう 今 回 も しなやかに 考 えることによって 気 持 ちが 楽 になる ことを 実 感 させることをねらって います 導 入 ( 注 1) 簡 単 に 復 習 し 展 開 に 入 る 展 開 ( 注 2) 例 えば 40 人 学 級 の 場 合 前 時 1 人 のアドバイス 本 時 39 人 のアドバイスが 残 っているので これを 班 の 数 で 割 る 班 が6 班 あるとすると 39 6=6~7 人 となる 班 活 動 は25 分 なので 基 本 的 にはそれぞれのアドバイス 時 間 が 均 等 になるよう 人 数 によっ て 時 間 配 分 を 考 慮 する 前 時 (2 時 間 目 )と 同 様 個 人 が 特 定 されないように 十 分 注 意 する 前 時 の 終 わりに 書 いてもらった 悩 みを 書 いた 文 を1 2 3に 分 ける ことができてい るかどうか 事 前 にチェックしておく ( 注 3)それぞれ できごと が 違 うので 1~3を 発 表 してから4を 発 表 させる 24

25 こころのスキルアップ 教 育 指 導 案 3 教 材 付 録 に 使 いやすい 教 材 を 提 示 してあります 拡 大 コピーしてご 使 用 ください 掲 示 物 本 時 の 学 習 1(A3サイズ) 気 分 はその 時 の 考 え の 影 響 を 受 けている ことを 学 ぶ 掲 示 物 フリップ4: 認 知 再 構 成 法 の 図 (A3サイズ) 掲 示 物 フリップ1: 班 の 役 割 表 (A3サイズ) 配 布 物 ( 班 用 )フリップ6:できごとワークシート2(A3サイズ) 各 生 徒 が1 3を 記 入 したもの 1できごと 2 考 え 3 気 分 行 動 身 体 4アドバイス 5 見 直 した 考 え 配 布 物 ふりかえりシート2(A4サイズ) 25

26 指 導 案 できごと 考 え 気 分 をつかまえる 4 ( 認 知 再 構 成 法 の 基 本 を 学 ぶ) 自 分 へのアドバイスの 練 習 本 時 の 学 習 気 分 はその 時 の 考 えの 影 響 を 受 けていることを 学 ぶ ねらい しなやかな 考 え 方 を 身 につける 流 れ 学 習 内 容 生 徒 の 活 動 教 師 の 発 問 学 ばせたいポイント 教 材 教 具 留 意 点 導 入 前 回 までの 授 業 を 振 り 返 る (3 分 ) 私 たちの 気 持 ちや 行 動 は その 時 に 頭 に 浮 かんだ 考 え ( 認 知 )によって 影 響 される 掲 示 物 : 本 時 の 学 習 1 気 分 はその 時 の 考 えの 影 響 を 受 けていることを 学 ぶ できごと その 時 に 浮 かんだ 考 え イメージ 記 憶 気 分 行 動 身 体 掲 示 物 :フリップ4 認 知 再 構 成 法 の 図 できごと 考 え 気 分 行 動 身 体 の 関 係 を 簡 単 に 振 り 返 る 本 時 は 自 分 の 悩 みに 自 分 で 取 り 組 む 時 間 であること を 知 らせる 展 開 自 分 の 悩 みや 困 っていることについて 考 える (20 分 ) できごとワークシート2 1 できごと 2 考 え 3 気 分 4 アドバイス 5 見 直 した 考 え 配 布 物 :フリップ6 できごとワークシート2 アドバイスが 書 かれた 生 徒 の できごとワークシート1 を 各 自 に 返 しておく クラスメイトが 書 いてくれ たアドバイスを 参 考 にしなが ら 5 見 直 した 考 え に 取 り 組 ませる 筆 記 用 具 マジック ネームペン 等 机 間 巡 視 し アドバイスを する 早 くできた 生 徒 は ほかの 悩 み( 最 近 の 悩 み)に 取 り 組 ませる 26

27 こころのスキルアップ 教 育 (12 分 ) 発 表 数 名 指 名 する 無 理 強 いは 避 ける 単 元 のまとめをする 取 り 組 んだ 感 想 も 合 わせて 発 表 させる まとめ 自 分 の 問 題 に 取 り 組 んだ 後 の 気 分 を ペープサートの ペープサート1 (10 分 ) 気 分 3 兄 弟 を 使 って 表 現 する 気 分 3 兄 弟 笑 顔 普 通 顔 渋 顔 単 元 1~4で 学 んだことの 感 想 を 書 く 配 布 物 ふりかえりシート2 27

28 指 導 案 4 手 引 き 指 導 案 4 できごと 考 え 気 分 をつかまえる( 認 知 再 構 成 法 の 基 本 を 学 ぶ) 自 分 へのアドバイスの 練 習 この 授 業 の 目 的 自 分 の 問 題 や 悩 みに 向 き 合 います 友 達 たちが 書 いてくれたアドバイスを 参 考 にしながら 自 分 の 考 えや 行 動 を 見 直 します 考 えを 見 直 すことにより 気 分 が 楽 になることを 実 感 していく 授 業 です 指 導 案 1から 指 導 案 4まで 学 ぶことで こころのスキルアップ 教 育 の 基 本 を 学 んだことにな ります まとめ 何 か 嫌 なことや 悩 みにぶつかったとき 少 し 落 ち 着 いて できごと (その 時 何 が 起 きたのか?) 考 え (その 時 何 を 考 えていたのか?) 気 分 (どんな 気 分 に 陥 ってしまったのか?)に 分 けます 考 えが 容 易 に 表 現 できないことがありますが できごと 気 分 を 客 観 的 に 見 つめてみるだ けでも 十 分 効 果 はあります 1 自 分 を 客 観 的 に 見 ることができます 2そのような 考 えをしたから そのような 気 分 になったということを 理 解 できます 3 少 し 違 った 考 え 方 はできないか 考 えるようになります 4いろいろな 対 処 の 方 法 を 考 えられるようになります 5 気 分 が 変 化 することに 気 づきます 6 元 気 に 前 向 きに 生 活 できるようになります このようなスキルを 子 どもの 時 から 身 につけることを 目 標 としています 28

29 こころのスキルアップ 教 育 指 導 案 4 教 材 付 録 に 使 いやすい 教 材 を 提 示 してあります 拡 大 コピーしてご 使 用 ください 掲 示 物 本 時 の 学 習 1(A3サイズ) 気 分 はその 時 の 考 え の 影 響 を 受 けている ことを 学 ぶ 掲 示 物 フリップ4 認 知 再 構 成 法 の 図 (A3サイズ) 掲 示 物 フリップ6: できごとワークシート2 (A3サイズ) 配 布 物 フリップ6: できごとワークシート2 (A4サイズ) 1 3に 対 し クラスメイトが 4アドバイス を 記 入 してくれたもの 1できごと 2 考 え 3 気 分 行 動 身 体 4アドバイス 5 見 直 した 考 え ペープサート 1 気 分 3 兄 弟 ( 各 A4サイズ) 配 布 物 ふりかえりシート2(A4サイズ) 29

30

31 単 元 2 問 題 解 決 のスキルを 学 ぶ

32 指 導 案 5 問 題 解 決 のスキルを 学 ぶ 事 例 を 使 って 練 習 本 時 の 学 習 解 決 する 課 題 ( 問 題 )を 見 つけて それを 実 現 させる 方 法 を 学 ぶ ねらい 問 題 解 決 の 方 法 を 理 解 し 身 につける 流 れ 学 習 内 容 生 徒 の 活 動 教 師 の 発 問 学 ばせたいポイント 教 材 教 具 留 意 点 導 入 (5 分 ) 解 決 する 課 題 を 見 つけて 解 決 を 実 現 させる 方 法 を 事 掲 示 物 : 本 時 の 学 習 2 例 を 通 して 学 ぶ 解 決 する 課 題 ( 問 題 )を 見 今 日 の 授 業 は 課 題 ( 問 題 )を 解 決 する 具 体 的 方 法 を 考 つけて それを 実 現 させる える 授 業 です 方 法 を 学 ぶ 普 段 自 分 は こうなりたい と 思 っているのになかなか できないでいることはありませんか? たとえば 私 ( 先 生 )は 仕 事 のミスを 少 なくするため に 集 中 して 仕 事 をしたい 睡 眠 時 間 の 確 保 が 大 事 だと 思 っています そのためには 夜 の12 時 前 には 寝 たいと 思 っています しかし ほとんど1 時 を 過 ぎることが 多 いのです 数 人 から 意 見 を 聞 く この 事 が 解 決 できれば ゆとりある 生 活 ができるのに 掲 示 物 :フリップ7 みんなもこのようなことはありませんか? どうせだめだ 自 分 の 願 い( 思 い)があるのに 一 方 で やっぱりだめだ という 考 えに 強 く 引 っ 張 られている 自 分 がいます 今 日 は 悲 観 的 な 考 えは 横 に 置 いておいて まず 行 動 してみよう そのための 一 歩 は 何 をすることがいいか 行 動 計 画 を 立 ててみることにしましょう 展 開 事 例 2 掲 示 物 : 事 例 文 2 (20 分 ) 中 学 1 年 生 の 夏 美 さんは 泳 げません 掲 示 物 :フリップ8 班 活 動 ( 話 し 合 い) 昨 日 高 校 1 年 生 の 兄 が 水 泳 大 会 で3 位 になりました 大 会 で 泳 ぐ 兄 さんがカッコよくて 感 動 しました 夏 美 さ 夏 美 さんの 水 泳 履 歴 掲 示 物 :フリップ9-1 んは 水 に 顔 をつけることが 怖 いのです 授 業 では は 問 題 解 決 ワークシート ずかしい 思 いをしています 来 月 から 水 泳 の 授 業 が 始 まります 今 年 こそは 泳 げるようになって 授 業 に 出 たい と 思 うようになりました < 事 例 の 記 入 例 > 配 布 物 :フリップ9-2 問 題 解 決 ワークシート (A 3サイズ)を 各 班 に 配 布 32

33 こころのスキルアップ 教 育 問 題 解 決 ワークシート のⅠからⅢまでを 一 項 目 掲 示 物 :フリップ1 ずつ 説 明 し 生 徒 は 各 班 で 話 し 合 ったものを 指 示 にした 班 の 役 割 表 がって 項 目 ごとに 記 入 していく 班 活 動 を 始 める 問 題 悩 み となったきっかけを 書 く 教 師 はワークシートの 解 答 [Ⅰ] 問 題 の 明 確 化 に 取 り 組 む 例 を 見 ながら 発 問 の 内 容 を 考 2 課 題 ( 問 題 )を 見 つける えてもよい 3 課 題 ( 問 題 ) 解 決 を 達 成 するためのいろいろなステッ プを 考 える 4 上 記 の 第 一 ステップを 具 体 的 な 目 標 にする 教 師 はステップごとに 各 班 の 進 捗 状 況 を 確 認 する [Ⅱ] 具 体 的 な 方 法 を 考 える 1 目 標 を 実 現 させるためのアイデアを 出 す 筆 記 用 具 マジック ネームペン 等 ブレインストーミング ブレインストーミングとは できるだけ 頭 を 自 由 にして ブレインストーミングにつ 思 いつくままにアイデアを 考 えていくという 意 味 です いて 説 明 する 2ブレインストーミングで 出 たアイデイアの 中 から 実 現 解 決 策 には 必 ずメリットと 性 の 高 いもの 効 果 のあるものを2つ 選 出 メリット デメリットの 側 面 があること デメリットを 書 き 出 す を 説 明 する [Ⅲ] 解 決 行 動 の 決 定 上 記 の 選 出 した2 例 から 最 終 的 に1つ 選 び 解 決 行 動 の 方 法 を 決 定 する 発 表 それぞれの 班 が 考 えた 夏 美 さんの 課 題 ( 問 題 )と 解 決 (15 分 ) 行 動 を 発 表 する まとめ 本 時 で 学 んだことの 感 想 を 書 く 配 布 物 : (5 分 ) [Ⅵ] 実 行 は 各 自 行 う 次 時 の 授 業 のための 自 分 の 生 活 ワークシート の 説 明 をする ホームワークとする ふりかえりシート3 掲 示 物 配 布 物 フリップ10 自 分 の 生 活 ワークシート 33

34 指 導 案 5 手 引 き 指 導 案 5 問 題 解 決 のスキルを 学 ぶ 事 例 を 使 って 練 習 この 授 業 の 目 的 物 ごとがうまくいっていない 時 自 分 にはもう 無 理 だ などと 認 知 に 問 題 があったとしても この 認 知 は 横 に 置 いておいて まずは 行 動 から 入 り 認 知 の 変 容 を 試 みる 授 業 です この 授 業 では 事 例 を 使 って 問 題 解 決 のスキルを 身 につける 練 習 をします 問 題 を 解 決 するときの 流 れは 次 の 通 りです この 指 導 案 では 問 題 解 決 ワークシート に 沿 って 問 題 を 解 決 していきます 問 題 悩 み となったきっかけ( 状 況 )を 記 入 Ⅰ: 問 題 の 明 確 化 解 決 したい 課 題 ( 問 題 )をはっきりさせる (ここがキイポイントです) 1 物 事 がうまくいかない( 問 題 )その 時 の 状 況 2 本 人 が 以 前 から 思 う 苦 手 意 識 など 以 上 のような 問 題 を 細 かく 分 けて 具 体 的 に 課 題 にすることからはじめます この 時 すぐに 解 決 できなくても 問 題 がはっきりすることが 大 事 です 目 標 を 一 つ 決 める Ⅱ: 具 体 的 な 方 法 を 考 える 1ブレインストーミングする( 多 くの 自 由 なアイディアを 出 す) (ブレインストーミングとは 頭 の 中 が 荒 らしのような 状 態 になるほどいろいろな 解 決 策 を 考 えること) 2 一 番 実 現 可 能 なアイデアを2つほど 選 び それぞれのアイデアのメリット デメリットを 出 す Ⅲ: 解 決 行 動 決 定 実 行 可 能 性 の 高 いものを1つ 決 める Ⅵ: 実 行 準 備 段 階 :アクションプランを 立 てる ( 何 をするか いつどのようにするか 人 を 頼 むのか 具 体 的 な 手 順 は?) Ⅴ: 最 終 評 価 うまく 解 決 できない 場 合 は Ⅰ: 問 題 の 明 確 化 へ 戻 る 34

35 こころのスキルアップ 教 育 指 導 案 5 教 材 付 録 に 使 いやすい 教 材 を 提 示 してあります 拡 大 コピーしてご 使 用 ください 掲 示 物 本 時 の 学 習 2(A3サイズ) 解 決 する 課 題 ( 問 題 ) を 見 つけて それを 実 現 させる 方 法 を 学 ぶ 掲 示 物 フリップ7(A3サイズ) どうせだめだ 掲 示 物 事 例 文 (A3サイズ) 事 例 文 2 中 学 1 年 生 の 夏 美 さんは 泳 げません 昨 日 高 校 1 年 生 の 兄 が 水 泳 大 会 で3 位 になりました 大 会 で 泳 ぐ 兄 さんがカッコよくて 感 動 しました 夏 美 さんは 水 に 顔 をつけることが 怖 いのです 授 業 では はずかしい 思 いをしています 来 月 から 水 泳 の 授 業 が 始 まります 今 年 こそは 泳 げるようになって 授 業 に 出 たいと 思 うようになりました 掲 示 物 フリップ8(A3サイズ) 資 料 : 夏 美 さんの 水 泳 履 歴 夏 美 さんの 水 泳 履 歴 幼 稚 園 時 代 小 学 校 時 代 ビニールプールに 初 めて 入 った 時 すべって 転 倒 した 転 倒 事 件 以 来 頭 を 洗 ったり 顔 に 水 がかかることが 苦 手 になった 水 泳 の 授 業 は 時 々 見 学 していた 水 泳 の 授 業 の 時 は いつも 泳 げない 班 にいた プールの 中 を 歩 く 練 習 は 楽 しかった 35

36 掲 示 物 フリップ9-1(A3サイズ) 掲 示 物 ( 班 用 )フリップ9-2(A3サイズ) 問 題 解 決 (ワークシート)< 事 例 の 記 入 例 > Ⅰ 問 題 の 明 確 化 1 問 題 悩 み となったきっかけ 2 課 題 ( 問 題 )を 見 つける 水 泳 大 会 で 泳 ぐ 兄 さんに 感 動 したが 自 分 は 泳 げない 水 が 怖 く 顔 を( 水 に)つけられない 今 までに ちゃんとした 水 泳 の 練 習 をした ことがない 3 課 題 ( 問 題 )を 達 成 するためのいろいろなステップ 1 ステップ 2 ステップ 3 ステップ 4 ステップ 5 ステップ 水 になれる 身 体 が 浮 かぶ 水 の 中 で 身 体 が 泳 ぎ 方 を 25M 泳 ぐ 前 に 進 む 身 につける 4 3の 第 一 のステップを 最 初 の 目 標 にする 問 題 解 決 (ワークシート) 氏 Ⅰ 問 題 の 明 確 化 1 問 題 悩 み となったきっかけ 2 課 題 ( 問 題 )を 見 つける 3 課 題 ( 問 題 )を 達 成 するためのいろいろなステップ 4 3の 第 一 のステップを 最 初 の 目 標 にする 名 水 の 中 で 目 を 開 けていられるようになる Ⅱ 具 体 的 な 方 法 1ブレインストーミング( 目 標 達 成 のためのいろいろなアイデアを 出 す) 出 来 る 出 来 ないは 二 の 次 1 市 営 プールで 兄 に 教 えてもらう 6 2 近 くの 水 泳 教 室 に 通 う 7 3 家 に 近 くの 川 で 友 人 と 練 習 する 8 4 風 呂 で 顔 をつける 練 習 をする 9 5 海 に 行 って 両 親 と 練 習 をする 10 2 実 現 するための 解 決 策 をしぼる 上 記 のブレインストーミングした 中 から2つ 選 び 検 討 する 番 号 メリット デメリット 番 号 メリット デメリット 1 あまりお 金 が かからない 兄 なので 気 楽 に 練 習 できる 兄 の 都 合 に 合 わ せる 必 要 がある 4 一 人 で 練 習 できる 自 由 に 計 画 が 出 来 る お 金 が かからない Ⅲ 解 決 行 動 の 決 定 ひとつを 選 ぶ 番 号 実 行 ( 解 決 策 )するもの( 上 記 より1つを 選 ぶ) モチベーション が 低 い 泳 げるまで 時 間 がかかる Ⅱ 具 体 的 な 方 法 1ブレインストーミング( 目 標 達 成 のためのいろいろなアイデアを 出 す) 出 来 る 出 来 ないは 二 の 次 実 現 するための 解 決 策 をしぼる 上 記 のブレインストーミングした 中 から2つ 選 び 検 討 する 番 号 メリット デメリット 番 号 メリット デメリット Ⅲ 解 決 行 動 の 決 定 ひとつを 選 ぶ 番 号 実 行 ( 解 決 策 )するもの( 上 記 より1つを 選 ぶ) 4 風 呂 で( 一 人 で) 水 に 顔 をつけ 目 が 開 けられるようになる 練 習 をする 掲 示 物 配 布 物 フリップ10(A3サイズ A 4サイズ) 自 分 の 生 活 ワークシート 年 組 名 前 時 間 曜 日 月 日 月 月 日 火 月 日 水 月 日 木 月 日 金 月 土 日 月 日 日 0:00 1:00 1:00 2:00 2:00 3:00 3:00 4:00 4:00 5:00 5:00 6:00 6:00 7:00 7:00 8:00 8:00 9:00 9:00 10:00 10:00 11:00 11:00 12:00 12:00 13:00 13:00 14:00 14:00 15:00 15:00 16:00 16:00 17:00 17:00 18:00 18:00 19:00 19:00 20:00 20:00 21:00 21:00 22:00 22:00 23:00 23:00 24:00 掲 示 物 フリップ1: 班 の 役 割 表 (A3サイズ) 配 布 物 ふりかえりシート3(A4サイズ) 教 具 筆 記 用 具 (マジック ネームペン 等 ) 36

37 こころのスキルアップ 教 育 指 導 案 6 問 題 解 決 のスキルを 学 ぶ 自 分 の 課 題 ( 問 題 )に 取 り 組 む 本 時 の 学 習 自 分 の 課 題 ( 問 題 )について 解 決 方 法 を 学 ぶ ねらい 問 題 解 決 の 方 法 を 理 解 し 自 分 で 使 えるようにする 流 れ 生 徒 の 活 動 教 師 の 発 問 学 習 内 容 学 ばせたいポイント 教 材 教 具 留 意 点 導 入 前 回 の 授 業 を 振 り 返 る (5 分 )( 前 回 の 問 題 解 決 ワークシートの 記 入 例 または 班 で 作 成 したワークシートを 掲 示 し 問 題 解 決 の 方 法 を 復 習 する 掲 示 物 : 本 時 の 学 習 3 自 分 の 課 題 ( 問 題 )につい て 解 決 方 法 を 学 ぶ 前 回 の 授 業 について 再 度 説 明 する 掲 示 物 :フリップ9-1 問 題 解 決 ワークシート 事 例 の 記 入 例 展 開 自 分 の 解 決 する 課 題 を 決 め 問 題 解 決 に 挑 戦 する (20 分 ) 問 題 悩 み となったきっかけを 書 く 最 初 に 自 分 の 問 題 の 状 況 を 記 入 する A: 自 分 の 生 活 を 振 り 返 り 資 料 自 分 の 生 活 ワーク シート を 作 成 する B: 問 題 解 決 ワークシート のⅠ~Ⅲまで 順 に 記 入 する Ⅰ: 問 題 の 明 確 化 課 題 ( 問 題 )を 見 つける 1 問 題 悩 み となったきっかけを 書 く 2 課 題 ( 問 題 )を 見 つける 3 問 題 解 決 を 達 成 するためのいろいろな 方 法 を 考 え ステップにして 分 ける Ⅱ: 具 体 的 な 方 法 を 考 える 1 目 標 を 実 現 させるための 方 法 を 考 える ブレイン ストーミング 21のなかから 実 現 性 の 高 いものを2つ 選 びメリッ ト デメリットを 出 す 掲 示 物 :フリップ9-2 問 題 解 決 ワークシート 配 布 物 ( 個 人 用 ):フリッ プ9-2 問 題 解 決 ワークシート 掲 示 物 配 布 物 ( 個 人 用 ) :フリップ10 自 分 の 生 活 ワークシート 教 師 はステップごとに 各 生 徒 の 進 捗 状 況 を 確 認 する 解 決 策 には 必 ずメリットと デメリットの 側 面 があること を 説 明 する 37

38 Ⅲ: 解 決 行 動 決 定 ( 可 能 性 の 高 いものを 決 定 する) Ⅰ~Ⅲまでを 完 成 させる Ⅳ: 実 行 準 備 段 階 :アクションプランを 立 てる( 何 を するか いつどのようにするか 人 を 頼 むのか 具 体 的 な 手 順 は?) Ⅴ: 最 終 評 価 発 表 数 人 の 生 徒 に 自 分 の 問 題 解 決 を 発 表 してもらう (15 分 ) まとめ 本 時 で 学 んだことの 感 想 を 書 く (5 分 ) 時 間 のある 生 徒 は Ⅳに 取 り 掛 かってもよい 発 表 にあたっては 無 理 強 いをしない 配 布 物 ふりかえりシート2 38

39 こころのスキルアップ 教 育 指 導 案 6 手 引 き 指 導 案 6 問 題 解 決 のスキルを 学 ぶ 自 分 の 課 題 ( 問 題 )に 取 り 組 む この 授 業 の 目 的 指 導 案 5 で 学 習 したことを 生 かしながら 自 分 自 身 の 問 題 解 決 に 取 り 組 みます 導 入 の 段 階 で 前 回 学 習 した 問 題 解 決 法 ワークシート の 解 決 例 を 使 いながら もう 一 度 復 習 します 前 回 班 で 作 成 したワークシートが 使 用 できれば なおよいと 思 います 今 回 は 自 分 の 生 活 の 問 題 点 を 見 つけるとともに 自 分 の 生 活 を 振 り 返 ることを 目 指 します 発 達 段 階 に 応 じて また 学 校 生 活 の 必 要 に 応 じて テーマを 変 えてください たとえば 人 間 関 係 生 活 のリズム 部 活 動 の 問 題 などです 自 分 の 生 活 ワークシート もテーマにより また 年 齢 により 使 いやすいように 変 えてくだ さい 指 導 案 5 と 指 導 案 6 を 通 して 次 の4 点 が 生 徒 たちの 身 についてくれればよいと 考 えます 1 自 分 の 課 題 ( 問 題 )をしっかりとらえることができるようになる 2 問 題 解 決 スキルを 身 につける 3ブレインストーミングのスキルを 使 えるようになる 4アクションプランを 立 てて 行 動 できるようになる 1 4を 実 施 することで 生 徒 達 が 自 分 には 無 理 もう 手 遅 れだ もう 時 間 がない など で 取 り 組 まないでいた 課 題 ( 問 題 )について 実 践 の 方 法 を(モチベーションを 持 って) 見 い 出 すための 授 業 です 課 題 ( 問 題 )から 目 標 へ 考 え 方 が 変 わり 最 初 の 一 歩 ( 行 動 )が 見 えてくれ ばよい 39

40 指 導 案 6 教 材 付 録 に 使 いやすい 教 材 を 提 示 してあります 拡 大 コピーしてご 使 用 ください 掲 示 物 本 時 の 学 習 3(A3サイズ) 自 分 の 課 題 ( 問 題 ) について 解 決 方 法 を 学 ぶ 掲 示 物 フリップ9-1(A3サイズ) 問 題 解 決 ワークシート 事 例 の 記 入 例 掲 示 物 フリップ9-2(A3サイズ) 問 題 解 決 ワークシート 配 布 物 フリップ9-2(A4サイズ) 問 題 解 決 ワークシート 掲 示 物 フリップ10(A3サイズ) 自 分 の 生 活 ワークシート 配 布 物 フリップ10(A4サイズ) 自 分 の 生 活 ワークシート 40

41 単 元 3 気 持 ちのコントロールの 仕 方 を 学 ぶ

42 指 導 案 7 気 持 ちのコントロールの 仕 方 を 学 ぶ 怒 りについて 学 ぶ 本 時 の 学 習 怒 りの 感 情 について 考 える 自 分 が 冷 静 になる 方 法 を 考 える ねらい 怒 り を 理 解 し コントロールの 仕 方 を 学 ぶ 流 れ 学 習 内 容 生 徒 の 活 動 教 師 の 発 問 学 ばせたいポイント 教 材 教 具 留 意 点 導 入 本 時 の 授 業 を 知 る (5 分 ) 日 常 生 活 の 中 で 怒 った 経 験 と いままでの 対 処 法 を 話 す 掲 示 物 : 本 時 の 学 習 4 怒 りの 感 情 について 考 える 自 身 が 冷 静 になる 方 法 を 考 える 教 師 のエピソードを 用 意 し ておく 展 開 怒 りは 不 当 な 仕 打 ちをされたという 侵 害 感 と 関 係 し 掲 示 物 :フリップ11 (20 分 ) ています その 時 には 攻 撃 的 な 行 動 を 起 こしやすくなり 怒 りが 生 まれるとき ます 怒 りが 生 まれるとき 自 分 が 不 当 に 扱 われたとき ( 例 : 自 分 はやっていないのに 叱 られた) 理 由 もないのに 傷 つけられたとき ( 例 : 登 校 途 中 車 に 水 をはねられた) 掲 示 物 :フリップ12 条 件 掲 示 物 :フリップ13 適 切 な 対 応 / 不 適 切 な 対 応 掲 示 物 :フリップ14 自 分 他 者 怒 邪 魔 をされたとき ( 例 : 勉 強 をしていたのに 周 りがうるさい) 自 分 自 身 が 思 うようにならないとき ( 例 : 病 気 になり スポーツができなくなった) など 自 分 他 者 怒 怒 りのコントロールの 仕 方 を 知 る 1 人 ( 他 人 や 自 分 )を 傷 つけない 2 物 を 壊 さない 3 自 分 の 生 活 を 乱 さない 掲 示 物 :ペープサート2 怒 り 顔 以 上 の 条 件 を 考 慮 して 怒 りのコントロールの 仕 方 を 事 例 を 通 して 班 で 話 し 合 いましょう 42

43 こころのスキルアップ 教 育 班 活 動 ( 話 し 合 い) 事 例 1: 図 書 館 で 本 を 読 んでいたら 数 人 の 生 徒 が 大 声 掲 示 物 :フリップ1 で 話 し 始 めた 集 中 して 本 が 読 めなかった 静 班 の 役 割 表 かにして と 声 をかけたが 効 果 がなく イライ 5つの 事 例 の 中 から 各 班 で ラした 1 事 例 を 選 び 班 で 話 し 合 う 事 例 2: 図 工 の 作 品 を 壊 された とても 気 に 入 っていた 筆 記 用 具 ので 頭 にきた 先 生 が 間 に 入 ってくれて 壊 マジック サインペンなど した 人 は 謝 ってくれたけれど 悔 しくて 気 持 ち 色 付 きのメモ 紙 が 収 まらなかった ( 赤 色 でのり 付 きの 紙 ) 事 例 3: サッカーの 試 合 で ゴールキーパーをしていて 掲 示 物 : 事 例 文 3-1 シュートされた ディフェンスがちゃんと 守 ら 3-5 なかったのに キャプテンに キーパーはしっ かりしろ と 言 われて 頭 にきた 事 例 4: 期 末 試 験 はいつもより 勉 強 したはずなのに 点 数 が 取 れなかった 効 果 的 な 勉 強 方 法 もわから ず イライラして 壁 に 穴 をあけてしまった 事 例 5: 勉 強 をしようかなと 思 いながらゲームをしてい ると お 母 さんから 早 く 勉 強 して 寝 なさいよ と 言 われた イライラして 机 を 蹴 飛 ばした それぞれの 事 例 の 怒 りはどこから 生 まれるのでしょう? 1 主 人 公 の 怒 りの 気 持 ち 納 得 のいかない 感 情 をとり あえず 落 ち 着 かせるにはどうしたらよいでしょうか? 2そしてそのあと 対 応 策 はどのようにしたらよいでし ょうか? 以 下 のことなどを 参 考 にしながら アドバイスをする 1: 自 分 だったらこのように 考 えたり 対 処 したりする 2: 友 人 がとても 良 い 対 処 方 法 をしていた 3: 怒 りのまま 暴 力 的 に 対 応 したらどうなるだろうか? 4: 怒 りをそのまま 持 ち 続 けたらどうなるだろうか? 対 応 策 があまり 出 ない 場 合 5: 少 し 冷 静 に 見 つめられるにはどうしたらいいだろ は 教 師 から 提 示 してもよい うか? 怒 りのまま 暴 力 的 な 行 動 をとったり 長 い 間 相 手 を 恨 み 続 けたりすることは 新 たな 問 題 を 引 き 起 こすこと を 理 解 させる 出 てきた 意 見 を 赤 のメモ 紙 に 書 き 事 例 文 の 下 に 貼 る 発 表 発 表 (10 分 ) 各 班 の 発 表 係 が 発 表 する 各 班 の 発 表 を 聞 いて 自 分 たちの 意 見 との 違 いや よい ところなど 数 人 に 感 想 を 聞 く まとめ 本 時 で 学 んだことの 感 想 を 書 く (5 分 ) 配 布 物 ふりかえりシート2 43

44 指 導 案 7 手 引 き 指 導 案 7 気 持 ちのコントロールの 仕 方 を 学 ぶ 怒 りについて 学 ぶ この 授 業 の 目 的 指 導 案 7 では 怒 りについて 学 習 します 怒 りと 上 手 につき 合 えるようになることは 思 春 期 の 子 どもたちだけではなくすべての 人 たちにとって 重 要 な 課 題 です 怒 りは ひどい と 思 う 何 か 原 因 があった 時 それをどのように 受 け 取 ったか その 結 果 とし て 出 てくる 感 情 です 怒 りも 人 間 に 備 わった 感 情 ですから 否 定 的 にとらえるのではなく 何 か 意 味 があるものだということを この 授 業 の 中 で 必 ず 子 どもたちに 伝 えてほしいことです * 怒 りという 感 情 は 不 当 な 仕 打 ちをされたという 侵 害 感 と 関 係 しています 自 分 の 大 事 な ものを 侵 害 されたら 怒 りがわくのは 当 然 です その 怒 りの 感 情 をどのように 表 現 し 相 手 に 理 解 させ そしてその 怒 りをコントロールし 怒 りの 原 因 を 取 り 除 くことが 大 事 になります * 怒 りは 攻 撃 的 な 行 動 を 引 き 起 こしやすいものです * 怒 りが 収 まらず 長 く 続 く 場 合 は 何 らかの 対 処 の 必 要 な 問 題 がある ということを 知 らせ てくれる 大 切 な 感 情 でもあります しかし 怒 りに 任 せて 破 壊 的 な 行 為 に 走 ったり 自 暴 自 棄 な 行 動 をとったりするのは 問 題 です 怒 りという 感 情 を 冷 静 に 見 つめ それに 対 処 する 方 法 を 考 える 授 業 です 今 回 は 事 例 を 通 して 自 分 たちはどのように 考 え どのように 対 処 するのがよいのか 話 し 合 いましょう 導 入 怒 りが 生 まれるときについて 下 記 の 例 や 教 師 や 生 徒 たちが 経 験 したことを 例 に 挙 げながら 説 明 する 怒 りも 人 間 にとって 大 切 な 感 情 であることを 理 解 させる 自 分 が 不 当 に 扱 われたとき ( 例 : 自 分 はやっていないのに 叱 られた) 理 由 もないのに 傷 つけられたとき ( 例 : 登 校 途 中 車 に 水 をはねられた) 邪 魔 をされたとき ( 例 : 勉 強 をしていたのに 周 りがうるさい) 自 分 自 身 が 思 うようにならないとき ( 例 : 病 気 になり スポーツができなくなった) 44

45 こころのスキルアップ 教 育 展 開 班 活 動 5つの 事 例 の 中 から 各 班 で1 事 例 を 選 び 怒 りのコントロールの 仕 方 を 班 で 話 し 合 う 事 例 1: 図 書 館 で 本 を 読 んでいたら 数 人 の 生 徒 が 大 声 で 話 し 始 めた 集 中 して 本 が 読 めなか った 静 かにして と 声 をかけたが 効 果 がなく イライラした 事 例 2: 図 工 の 作 品 を 壊 された とても 気 に 入 っていたので 頭 にきた 先 生 が 間 に 入 ってく れて 壊 した 人 は 謝 ってくれたけれど 悔 しくて 気 持 ちが 収 まらなかった 事 例 3:サッカーの 試 合 で ゴールキーパーをしていて シュートされた ディフェンスがち ゃんと 守 らなかったのに キャプテンに キーパーはしっかりしろ と 言 われて 頭 にきた 事 例 4: 期 末 試 験 はいつもより 勉 強 したはずなのに 点 数 が 取 れなかった 効 果 的 な 勉 強 方 法 もわからず イライラして 壁 に 穴 をあけてしまった 事 例 5: 勉 強 をしようかなと 思 いながらゲームをしていると お 母 さんから 早 く 勉 強 して 寝 なさいよ と 言 われて イライラして 机 を 蹴 飛 ばした 事 例 については 教 師 の 考 えた 事 例 で 授 業 を 実 施 してもよい 以 下 の 条 件 を 考 慮 して 自 分 の 感 情 をコントロールする 条 件 1 人 ( 他 人 や 自 分 )を 傷 つけない 2 物 を 壊 さない 3 自 分 の 生 活 を 乱 さない 考 えられる 意 見 落 ち 着 く( 冷 静 になる) 深 呼 吸 をする 大 きな 声 を 出 して 発 散 する 相 手 にしっかりと 話 す 抗 議 する 先 生 親 に 話 す 友 達 に 話 す その 場 を 離 れる スポーツに 熱 中 するなど 自 分 だったらこのように 対 応 する このようなことで 友 人 がカッカしていたらこのように アドバイスする 他 の 人 がとてもよい 対 応 をしていた 大 人 だったらこうするかも など いろいろな 考 えを 掘 り 起 こしてみましょう 赤 いメモ 紙 にアドバイスを 書 き それを 事 例 の 下 に 貼 る 45

46 指 導 案 7 教 材 付 録 に 使 いやすい 教 材 を 提 示 してあります 拡 大 コピーしてご 使 用 ください 掲 示 物 本 時 の 学 習 4(A3サイズ) 怒 りの 感 情 に ついて 考 える 自 分 が 冷 静 にな る 方 法 を 考 える 掲 示 物 フリップ12(A3サイズ) 条 件 条 件 1 人 ( 他 人 や 自 分 )を 傷 つけない 2 物 を 壊 さない 3 自 分 の 生 活 を 乱 さない 掲 示 物 フリップ11(A3サイズ) 怒 りが 生 まれるとき 怒 りが 生 まれるとき 自 分 が 不 当 に 扱 われたとき 理 由 もないのに 傷 つけられたとき 邪 魔 をされたとき 自 分 自 身 が 思 うようにならないとき など 掲 示 物 フリップ13(A3サイズ) 適 切 な 対 応 不 適 切 な 対 応 掲 示 物 フリップ14 自 分 他 者 怒 (A) (B) 自 分 他 者 自 分 他 者 怒 (C) (D) 怒 46

47 こころのスキルアップ 教 育 ペープサート 2 怒 り 顔 掲 示 物 事 例 5 例 (A3サイズ) 事 例 文 事 例 1 図 書 館 で 本 を 読 んでいたら 数 人 の 生 徒 が 大 声 で 話 し 始 めた 集 中 し て 本 が 読 め な か っ た 静 かにして と 声 をかけたが 効 果 がなく イライラした 事 例 2 図 工 の 作 品 を 壊 された とても 気 に 入 っていたので 頭 にき た 先 生 が 間 に 入 ってくれて 壊 した 人 は 謝 ってくれたけれ ど 悔 しくて 気 持 ちが 収 まらな かった 事 例 3 サッカーの 試 合 で ゴールキー パーをしていて シュートされ た ディフェンスがちゃんと 守 らなかったのに キャプテンに キーパーはしっかりしろ と 言 われて 頭 にきた 事 例 4 期 末 試 験 はいつもより 勉 強 し たはずなのに 点 数 が 取 れなか った 効 果 的 な 勉 強 方 法 もわか らず イライラして 壁 に 穴 をあ けてしまった 事 例 5 勉 強 をしようかなと 思 いなが らゲームをしていると お 母 さ んから 早 く 勉 強 して 寝 なさ いよ と 言 われた いらいらし て 机 を 蹴 飛 ばした 掲 示 物 フリップ1: 班 の 役 割 表 (A3サイズ) 配 布 物 ふりかえりシート2(A4サイズ) 教 具 色 付 きのメモ 紙 ( 赤 色 でのり 付 きの 紙 ) 筆 記 用 具 (マジック ネームペン 等 ) 47

48 指 導 案 8 気 持 ちのコントロールの 仕 方 を 学 ぶ ノーと 言 えない 時 の 考 えに 気 づく 本 時 の 学 習 ノーと 言 えるようになるために そう 言 えない 時 の 気 分 や 考 えを 探 る ねらい ノーと 言 えない 時 の 考 え 方 行 動 を 理 解 する 流 れ 学 習 内 容 生 徒 の 活 動 教 師 の 発 問 学 ばせたいポイント 教 材 教 具 留 意 点 導 入 今 日 の 授 業 の 内 容 (5 分 ) 本 当 は 断 りたい したくない と 思 っていても 誘 われるとノーと 言 えないときの 考 え 方 について 勉 強 する 掲 示 物 : 本 時 の 学 習 5 ノーと 言 えるようになるた めに そう 言 えない 時 の 気 分 や 考 えを 探 る 事 例 を 話 したり 生 徒 にノ ーを 言 えなかった 経 験 を 発 表 させる 掲 示 物 :フリップ1 班 の 役 割 表 展 開 事 例 を 使 って ノーと 言 えなかった 時 の 考 え 方 を 探 る 掲 示 物 配 布 物 :フリップ5 一 斉 指 導 できごとワークシート1 (25 分 )( 事 例 ) A3のサイズを 掲 示 し 各 春 男 さんは 塾 の 日 なのに 夏 男 さんを 含 む4 人 の 友 達 に 班 に 同 じワークシートを 配 布 無 理 やりカラオケに 誘 われました 2 3 日 前 にはゲー ムセンターに 誘 われ しぶしぶついて 行 きました いつ も 断 れないでいます する 掲 示 物 : 事 例 文 4 ペープサート3 男 子 生 徒 A B C D E 春 男 さんは 塾 に 行 かなければならないと 思 っている( 紙 人 形 )を 用 意 し 事 例 を ので 本 音 では 断 りたいのです それでも 断 れないの はどうしてでしょう? 先 生 が 人 形 劇 にして 生 徒 に 見 せてもよい 班 活 動 ( 話 し 合 い) できごとワークシート に 取 り 組 む( 話 し 合 い 記 録 係 がワークシートに 記 入 する) ここで 学 ぶのは 断 りたい のに 断 ることができない 瞬 間 の 春 男 さんの 考 えである 1: 1 できごと 2 考 え 3 気 分 に 分 類 する ことを 明 確 にする( 注 1) 掲 示 物 :フリップ1 班 の 役 割 表 マジック ボールペンなど 48

49 こころのスキルアップ 教 育 できごとワークシート1 1 できごと 2 考 え 3 気 分 行 動 身 体 4 アドバイス 机 間 巡 視 して 助 言 する 2-3( 考 えと 気 分 )の 相 互 関 係 について 丁 寧 に 確 認 するとよい ( 例 ) いじめら れるかもしれないと 考 えれ ば 怖 くなるよね ( 注 2) 予 想 される 反 応 できごとワークシート1( 記 入 例 ) 1 できごと 友 人 にカラオケに 誘 われた 2 考 え 一 緒 に 行 かないと 悪 い いじめにあうかもしれない 仲 間 はずれにされるかも 3 気 分 怖 い 心 配 困 惑 ( 行 動 身 体 の 反 応 ) しぶしぶついて 行 く 4 アドバイス 気 分 ( 怖 い 心 配 等 )は その 時 の 考 え( 申 し 訳 ない 嫌 わ れる いじめられる 等 )に 影 響 されることを 理 解 する( 注 2) 2: ノーと 言 いたいのに 言 えない 春 男 さんに 対 して 以 下 のことを 考 えて 班 でアドバイスを 考 える( 注 3) * 春 男 さんがノーとはっきり 言 えるには どのように 考 えたらいえるでしょうか? * 春 男 さんが 自 分 の 気 持 ちをはっきり 伝 える 方 法 を 考 る *もしも 春 男 さんがノーと 言 ったとしたら 彼 はどんな 状 況 や 気 持 ちになると 思 いますか 掲 示 物 :フリップ15 *もしも 春 男 さんがノーと 言 わなかったとしたら その ノーと 言 うとき 考 慮 したい 先 彼 はどうなると 思 いますか こと * 自 分 だったらどのように 対 処 しますか? 以 下 の 対 応 策 を 考 慮 しながら 具 体 的 方 法 を 話 し 合 いましょう ノーと 言 うタイミング( 時 間 )を 考 える 人 の 協 力 を 得 る ノーと 伝 える 手 段 を 考 える 例 ) 電 話 メール 手 紙 直 接 間 接 3: アドバイスのように 考 えられたら または 行 動 でき たら 気 分 はどうなると 思 いますか? 発 表 (10 分 ) 発 表 ( 発 表 係 は 黒 板 の 前 に 出 て 発 表 をする ) まとめ 本 時 で 学 んだことの 感 想 を 書 く 配 布 物 : (5 分 ) ふりかえりシート2( 注 4) 49

50 指 導 案 8 手 引 き 指 導 案 8 気 持 ちのコントロールの 仕 方 を 学 ぶ ノーと 言 えない 時 の 考 えに 気 づく この 授 業 の 目 的 指 導 案 8 では 自 分 の 意 に 反 して 友 達 の 意 見 に 従 ってしまったり 気 乗 りのしない 誘 いに 乗 ってしまったりしたときの 気 持 ちについて 考 えます 本 時 の 学 習 は ノーと 言 えるようになるために そう 言 えない 時 の 気 分 や 考 えを 探 る です 最 近 の 多 くの 子 どもたちは 付 和 雷 同 して 行 動 し 結 果 的 にストレスを 溜 めていたり 場 の 空 気 に 流 さて 良 くない 行 動 に 走 ったりということがあるようです この 単 元 では 自 分 の 勇 気 をくじいている 悲 観 的 な 考 えに 気 づくことがポイントです そして その 悲 観 的 な 考 えに 対 して 班 の 人 たちのアドバイスを 聞 いて 自 分 の 考 えを 見 直 すことができ ます 悲 観 的 な 考 えに 縛 られていると 自 分 自 身 で 自 分 の 考 えを 見 直 すことは 難 しいものです グル ープ 活 動 をするメリットは 他 者 からのアドバイスという 形 で いろいろな 考 えのあることを 知 り 考 えの 幅 が 広 がり 自 分 の 考 えを 見 つめなおすきっかけになります 友 達 の 考 えていることが 分 かることで 人 間 関 係 の 改 善 につながること またしなやかに 考 え ることで 自 分 の 意 志 を 表 現 する 勇 気 が 湧 いてくることを 期 待 しています 導 入 先 生 が 事 例 を 話 したり 生 徒 にノーと 言 えなかったりした 経 験 を 発 表 させることで 誰 でも 日 常 生 活 の 中 でノーと 言 えないことが 多 くあることを 知 ります ノーと 言 いたいのに 言 えないとき はどんなことを 考 えているのでしょうか? 展 開 事 例 を 通 して ノーと 言 えなかったときの 考 えを 探 りましょう 先 生 の 発 問 により コラムごとに 班 のメンバーで 話 し 合 い 記 録 係 が できごとワークシート に 記 入 します ( 注 1) 子 どもたちが 検 討 するのは 誘 われたときに 断 りたいけど 断 れないで 迷 っている 瞬 間 の 春 男 さんの 考 えや 気 持 ちです 検 討 する 場 面 をはっきりと 提 示 することで 春 男 さんの 考 えや 気 持 ちがわかりやすく 浮 かび 上 がります だから 本 音 では 断 りたいのです という 点 を 強 調 することが 大 切 です ( 注 2) 生 徒 たちは1~3をまとめる 中 で 春 男 さんが 断 れない 背 景 にある 悲 観 的 な 思 考 を 理 解 し ています 気 分 はその 時 の 考 えに 影 響 されることを 確 認 する ( 例 ) いじめられるかもしれない と 考 えれば 怖 くなるよね 50

51 こころのスキルアップ 教 育 ( 注 3)2:ノーと 言 いたいのに 言 えない 春 男 さんに 対 して 班 でアドバイスを 考 えましょう 教 師 は 以 下 の 事 柄 を 考 慮 して 発 問 し 生 徒 たちに 考 えさせてください * 春 男 さんは ノーと 言 った 場 合 に 起 こると 考 えた 悲 観 的 状 況 について 起 こるかもしれない 以 外 のことを 考 えていません もし 実 際 にそうなってしまったとき どのように 対 処 した らよいか を 話 し 合 わせることで 対 処 方 法 が 見 つかり 不 安 が 低 減 します ノーと 言 ったときに 何 が 起 こると 考 えているかを 振 り 返 ってみよう ( 良 い 部 分 困 った 部 分 の2つの 側 面 を 検 討 する) ノーと 言 えないとき 春 男 さんの 人 間 関 係 はどうなるだろうか 春 男 さんと 夏 男 さんたちは このままだと 本 当 の 友 達 と 言 えるだろうか (よい 部 分 困 った 部 分 の2つの 側 面 を 検 討 する) 生 徒 たちからは 春 男 さんの 不 安 を 打 ち 消 してくれるようなアドバイスが 出 されると 思 います そういう 心 強 い 意 見 が 数 多 く 出 されれば クラスメートとの 人 間 関 係 に 安 心 感 が 生 れるでしょう まとめ ( 注 4)まとめでは 断 れないときには 強 い 不 安 の 感 情 があること そして その 背 後 には 否 定 的 な 考 え 方 をしていることを 明 らかにする 最 後 に 子 どもたちに 自 分 自 身 の 経 験 の 中 に 似 たよう な 出 来 事 はなかったかを 振 り 返 らせる 51

52 指 導 案 8 教 材 付 録 に 使 いやすい 教 材 を 提 示 してあります 拡 大 コピーしてご 使 用 ください 掲 示 物 事 例 文 (A3サイズ) 掲 示 物 本 時 の 学 習 5(A3サイズ) ノーと 言 えるよう になるために そ う 言 えない 時 の 気 分 や 考 えを 探 る 事 例 文 4 春 男 さんは 塾 の 日 なのに 夏 男 さ んを 含 む4 人 の 友 達 に 無 理 やり カラオケに 誘 われました 2 3 日 前 にはゲームセンターに 誘 わ れ しぶしぶついて 行 きました いつも 断 れないでいます 掲 示 物 フリップ15:ノーと 言 うとき 考 慮 したいこと(A3サイズ) ノーと 言 うタイミング( 時 間 )を 考 える 人 の 協 力 を 得 る ノーと 伝 える 手 段 を 考 える ( 電 話 メール 手 紙 直 接 間 接 ) 掲 示 物 フリップ1: 班 の 役 割 表 (A3サイズ) 掲 示 物 フリップ5:できごとワークシート1(A3サイズ) 配 布 物 ( 班 用 )フリップ5:できごとワークシート1(A3サイズ) ペープサート 3: 男 子 生 徒 A B C D E( 春 男 さん 4 人 の 友 達 ) (A) (B) (C) (D) (E) 配 布 物 ふりかえりシート2(A4サイズ) 教 具 筆 記 用 具 (マジック ボールペン) 52

53 単 元 4 コミュニケーションスキルを 学 ぶ

54 指 導 案 9 コミュニケーションスキルを 学 ぶ アサーションのスキルを 学 ぶ 本 時 の 学 習 自 分 の 考 えたことを 素 直 に 表 現 する 方 法 を 学 ぶ ねらい コミュニケーションの 方 法 を 知 り 自 分 にとっても 相 手 にとってもよい 方 法 を 身 につける 流 れ 学 習 内 容 生 徒 の 活 動 教 師 の 発 問 学 ばせたいポイント 教 材 教 具 留 意 点 導 入 (3 分 ) 自 分 の 気 持 ちや 考 えたことを 相 手 に 素 直 に 伝 える 方 法 掲 示 物 : 本 時 の 学 習 6 を 学 ぶ 自 分 の 考 えたことを 素 直 に 表 現 する 方 法 を 学 ぶ 自 分 の 言 いたいことを 相 手 に 伝 える 難 しさを 理 解 する 素 直 に 言 いにくいことを 例 言 いにくいことでも 相 手 にきちっと 伝 えることが 大 切 である を 挙 げて 問 題 提 起 をする( 注 1) 展 開 (12 分 ) 3つの 表 現 方 法 を 知 る 1 強 い 言 い 方 相 手 のことは 考 えず 自 分 の 言 い 分 を 優 先 する 言 い 方 2 弱 い 言 い 方 自 分 の 気 持 ちを 抑 えて 相 手 の 都 合 を 優 先 する 言 い 方 3 ほどほどの 言 い 方 (アサーティブな 表 現 ) 自 分 のことをまず 考 えるが 相 手 のことも 考 えるバラ ンスのよい 言 い 方 掲 示 物 :フリップ16 3つの 表 現 方 法 強 い 言 い 方 弱 い 言 い 方 ほどほどの 言 い 方 (アサー ティブな 表 現 ) とその 説 明 したものを 掲 示 する( 注 2) 掲 示 物 : 事 例 文 5 ペープサート3 男 子 生 徒 B D 事 例 を 使 って3つの 表 現 方 法 を 具 体 的 に 示 す 事 例 5 春 男 さんは 自 分 の 机 の 横 にカバンを 置 いていました そ こを 急 いで 通 った 夏 男 さんがカバンにつまずき カバン 強 い 言 い 方 と 弱 い 言 い 方 を 踏 みつけてしまいました 春 男 さんは 夏 男 さんに お を 示 し この 方 法 で 自 分 の 気 い 俺 のカバンを 踏 むなよ! と 言 いました 持 ちをきちっと 伝 えられるか 夏 男 さんの 言 い 方 問 題 提 起 をする [ 強 い 言 い 方 ] おまえの 置 き 場 所 が 悪 いんだ ちゃんと 片 づけろよ [ 弱 い 言 い 方 ] ごめん 踏 んづけて 俺 が 悪 かったよ [ほどほどの 言 い 方 ] カバンを 踏 んだのは 悪 かったけど こ 教 師 は 夏 男 さんと 春 男 さん こに 置 くと 危 ないんだよ ちゃんとロッカーに 置 いてくれる? の 対 話 を 表 現 をする( 注 3) 54

55 こころのスキルアップ 教 育 強 い 言 い 方 や 弱 い 言 い 方 で 自 分 の 気 持 ちを 相 掲 示 物 :フリップ17 手 に 伝 えられるでしょうか み かん てい いな 教 師 がアサーティブな 表 現 方 法 のコツとして み かん てい いな というものがあることを 説 明 する( 注 4) み み たこと ( 客 観 的 事 実 状 況 ) み かん てい いな かん てい かん じたこと ( 自 分 の 気 持 ち) てい あん ( 提 案 ) いな いな ( 否 定 された 場 合 の 代 案 ) み かん てい いな の 図 教 師 が 事 例 を 使 って 説 明 する み: み たこと( 客 観 的 事 実 状 況 ) 鞄 がはみ 出 していて 躓 いた という かん: かん じたこと( 自 分 の 気 持 ち) 危 ないではないか てい: てい あん( 提 案 ) 鞄 をちゃんとロッカーに 片 づけておいてくれる? いな: いな ( 否 定 された 場 合 の 代 表 ) 今 ちょっとだけ と 言 われ じゃもう 少 し 中 において と 代 案 班 活 動 (15 分 ) 班 ごとにもう1つの 事 例 を 使 って み かん てい 掲 示 物 :フリップ1 いな の 練 習 をする 班 の 役 割 表 事 例 6 掲 示 物 : 事 例 文 6 運 動 会 の 練 習 の 後 みんなが 水 場 に 並 んでいました そ こへ 夏 男 さんが 春 男 さんの 前 に 割 り 込 んできました 掲 示 物 配 布 物 :フリップ18 春 男 さんの 言 いたいことを み かん てい いな みかんていいなワークシー を 使 って 表 現 してみる ト1 ワークシートに 記 入 していく 筆 記 用 具 記 録 係 が その 班 で 出 た 表 現 を 用 紙 に 記 入 する マジック サインペン 等 55

56 発 表 (10 分 ) 発 表 1 中 学 生 以 上 各 班 の 発 表 係 が 寸 劇 風 に 自 分 たちの 班 の 表 現 を 発 表 する みかんていいなワークシート1 み かん てい いな み たこと ( 客 観 的 事 実 状 況 ) かん じたこと ( 自 分 の 気 持 ち) てい あん ( 提 案 ) いな ( 否 定 された 場 合 の 代 案 ) 発 表 2 小 学 生 用 生 徒 が 次 の 人 を 指 名 しながら み 掲 示 物 :フリップ19 から 順 にフェ みかんていいなワークシー ルトみかんを 持 って かん てい いな まで 班 ご ト2 とに 発 表 書 かれたメモを 道 具 係 が 大 きなワークシートに 貼 る 色 付 きのメモ 紙 (のり 付 きの 紙 ) みかんていいなワークシート2 班 み かん てい いな 1 班 2 班 3 班 4 班 5 班 アサーティブな 表 現 は 言 った 人 も 言 われた 人 も 気 分 がよいことを 知 る まとめ (5 分 ) 本 時 で 学 んだことの 感 想 を 書 く 配 布 物 ふりかえりシート4 56

57 こころのスキルアップ 教 育 指 導 案 9 手 引 き 指 導 案 9 コミュニケーションスキルを 学 ぶ アサーションのスキルを 学 ぶ この 授 業 の 目 的 こころの 通 い 合 う 人 間 関 係 を 作 り 上 げるためには 自 分 の 気 持 ちや 考 えを 相 手 に 上 手 に 伝 える ことが 必 要 です 相 手 に 上 手 に 伝 えることを 専 門 用 語 で アサーション と 言 います この 時 とても 強 い 言 い 方 と 弱 い 言 い 方 を 考 えてみると ほどほどの 言 い 方 が 浮 かんできます 相 手 のことを 考 えず 自 分 の 言 い 分 を 優 先 する 強 い 言 い 方 と 自 分 の 気 持 ちを 抑 えて 相 手 の 都 合 を 優 先 する 弱 い 言 い 方 を 考 え これを 組 み 合 わせてその 中 間 にあたるバランスのとれた 言 い 方 すなわち 自 分 のことをまず 考 えるが 相 手 のことも 考 えるバランスの 良 い 言 い 方 がアサ ーションです このスキルを 身 につけることが この 授 業 の 目 的 となります 導 入 ( 注 1) 素 直 に 言 いにくいことを 相 手 にどのように 表 現 しているでしょうか ここでは 生 徒 に 尋 ねるか 教 師 の 体 験 談 を 話 すなどして 具 体 的 に 問 題 を 提 起 します 例 としては 電 車 の 中 で 携 帯 電 話 で 長 々と 話 している 人 に 対 して あるいは 授 業 中 無 駄 話 をしている 人 に 対 して などがあります 展 開 ( 注 2) 強 い 言 い 方 弱 い 言 い 方 ほどほどの 言 い 方 (アサーティブな 表 現 ) のフリップ とその 説 明 文 を 黒 板 に 貼 り 説 明 をします ( 注 3)3つの 表 現 方 法 を 事 例 を 通 して 教 師 がペープサートを 利 用 しながら 生 徒 に 理 解 させます 攻 撃 的 な 強 い 言 い 方 は 相 手 も 攻 撃 的 に 反 応 し けんかになることが 多 いものです 非 主 張 的 な 弱 い 言 い 方 は 相 手 に 自 分 の 言 いたいことが 伝 わりません 二 つの 表 現 方 法 は 適 切 とは 言 えません 強 い 言 い 方 と 弱 い 言 い 方 を 組 み 合 わせて 自 分 のことをまず 考 える が 相 手 のことも 考 えるバランスの 良 い ほどほどの 言 い 方 を 考 えてみましょう ( 注 4) み かん てい いな というのは 自 分 の 気 持 ちを 伝 えるときに 意 識 しておくとよい ことをまとめたものです 見 る 感 じる 提 案 する 否 と 否 定 された 時 の 代 案 を 言 う から 頭 文 字 を 並 べると み かん てい いな になります み: 見 たこと( 客 観 的 な 事 実 を 伝 える) かん: 感 じたこと 思 ったこと( 自 分 の 気 持 ちを 伝 える) てい: 提 案 する 意 見 を 言 う( 自 分 の 提 案 を 伝 える) いな: 否 定 されたら 再 提 案 ( 別 の 提 案 をしたり 話 し 合 ったりする) 57

58 発 表 発 表 に 関 しては 生 徒 が 楽 しく 表 現 できることが 大 切 です 小 学 生 や 特 別 支 援 学 級 の 生 徒 たち には ゲーム 感 覚 で 演 じられるように 生 徒 の 状 況 に 合 わせて 担 任 が 工 夫 しましょう 参 考 コミュニケーションのスキルを 学 ぶことは よい 人 間 関 係 のためにとても 大 切 なことです 参 考 資 料 として 人 間 関 係 の 法 則 と 自 分 の 気 持 ちを 上 手 に 伝 える7つのポイント を 提 示 し ておきます (1) 人 間 関 係 の 法 則 よい 人 間 関 係 のために 支 配 怒 り 笑 顔 服 従 距 離 の 関 係 : 笑 顔 は 笑 顔 を 引 き 出 します 力 の 関 係 : 自 分 の 気 持 ちは 言 わないと 伝 わりません 横 軸 は 感 情 の 軸 で 同 じ 反 応 を 相 手 に 引 き 起 こします 自 分 がニコッとすれば 相 手 も 笑 顔 で こちらがムスッとすれば 相 手 もムスッとします 縦 軸 は 力 関 係 の 軸 です これは 感 情 の 軸 とは 逆 に 反 対 の 反 応 を 相 手 に 引 き 起 こします 一 方 が 強 くなると 一 方 が 弱 くなります (2) 自 分 の 気 持 ちを 上 手 に 伝 える7つのポイント 1 自 分 の 気 持 ちに 正 直 になりましょう 2 相 手 の 気 持 ちを 大 切 にしましょう 3 穏 やかに 話 すようにしましょう 4 簡 潔 に 話 すようにしましょう 5 自 分 の 意 見 をきちんと 伝 えましょう 6 相 手 の 意 見 にも 耳 を 傾 けましょう 7 ダメなことはダメと 伝 えましょう 58

59 こころのスキルアップ 教 育 指 導 案 9 教 材 付 録 に 使 いやすい 教 材 を 提 示 してあります 拡 大 コピーしてご 使 用 ください 掲 示 物 本 時 の 学 習 6(A3サイズ) 自 分 の 考 えたことを 素 直 に 表 現 する 方 法 を 学 ぶ 掲 示 物 フリップ16:3つの 表 現 方 法 (A3サイズ) [1] 強 い 言 い 方 相 手 のことを 考 えず 自 分 の 言 い 分 を 優 先 する 言 い 方 [2] 弱 い 言 い 方 自 分 の 気 持 ちを 抑 えて 相 手 の 都 合 を 優 先 する 言 い 方 [3]ほどほどの 言 い 方 (アサーティブな 表 現 ) 自 分 のことをまず 考 えるが 相 手 のことも 考 える バランスのよい 言 い 方 掲 示 物 事 例 文 (A3サイズ) 事 例 文 5 春 男 さんは 自 分 の 机 の 横 にカバ ンを 置 いていました そこを 急 い で 通 った 夏 男 さんがカバンにつ まずき カバンを 踏 みつけてしま いました 春 男 さんは 夏 男 さんに おい 俺 のカバンを 踏 むなよ! と 言 いました 掲 示 物 事 例 文 (A3サイズ) 事 例 文 5 夏 男 さんの 言 い 方 夏 男 さんの 言 い 方 [ 強 い 言 い 方 ] おまえの 置 き 場 所 が 悪 いんだちゃんと 片 づけろよ [ 弱 い 言 い 方 ] ごめん 踏 んづけて 俺 が 悪 かったよ [ほどほどの 言 い 方 ] カバンを 踏 ん だのは 悪 かったけど ここに 置 くと 危 ないんだよ ちゃんとロッカーに 置 いてくれる? 59

60 掲 示 物 事 例 文 (A3サイズ) 事 例 文 6 運 動 会 の 練 習 の 後 みんなが 水 場 に 並 んでいました そこへ 夏 男 さんが 春 男 さんの 前 に 割 り 込 んできました 掲 示 物 フリップ1: 班 の 役 割 表 (A3サイズ) 掲 示 物 フリップ17(A3サイズ) みかんていいな の 図 み かん てい いな み み たこと ( 客 観 的 事 実 状 況 ) てい てい あん ( 提 案 ) かん かん じたこと ( 自 分 の 気 持 ち) いな いな ( 否 定 された 場 合 の 代 案 ) 掲 示 物 フリップ18:みかんていいなワークシート1(A3サイズ) 配 布 物 ( 班 用 )フリップ18:みかんていいなワークシート1(A3サイズ) 教 具 フェルトで 作 ったみかん 色 付 きのメモ 紙 (のり 付 の 紙 ) 筆 記 用 具 (マジック サインペン 等 ) ペープサート 3 : 男 子 生 徒 B D 配 布 物 ふりかえりシート4(A4サイズ) 60

61 単 元 5 まとめ

62 指 導 案 本 時 の 学 習 劇 で 表 現 する 10 (こころのスキルアップ 授 業 のふりかえり) 1 年 間 この 授 業 で 学 んだことを 寸 劇 にし 表 現 する ねらい こころのスキルアップ 教 育 のまとめ 流 れ 学 習 内 容 生 徒 の 活 動 教 師 の 発 問 学 ばせたいポイント 教 材 教 具 留 意 点 導 入 ショート 劇 1~5 (10 分 )(テーマに 沿 っていれば 内 容 は 自 分 たちで 考 えてもよい) 掲 示 物 : 本 時 の 学 習 7 1 年 間 この 授 業 で 学 んだことを 寸 劇 にし 表 現 する セリフを 言 えない 人 のた めに ナレーションの 人 がセ リフを 言 うことも 可 ショート 劇 のテーマ 及 び 内 容 は 別 紙 展 開 班 ごとにテーマと 内 容 に 沿 ったセリフを 話 し 合 う (35 分 ) テーマに 沿 った 表 現 を 考 える 練 習 をする 休 憩 (10 分 ) 掲 示 物 :フリップ20 ショート 劇 のテーマ 登 場 人 物 内 容 留 意 点 今 まで 勉 強 した 表 現 や 考 え 方 を 意 識 して 取 り 入 れ 最 後 はハ ッピーエンドになるようにする 2 時 間 枠 で 行 うが 授 業 の 合 間 に 昼 休 みが 入 るようにす ると 劇 内 容 を 深 めることが できる 発 表 班 ごとに 発 表 をする (35 分 ) まとめ 本 時 で 学 んだことの 感 想 を 書 く (10 分 ) 時 間 に 応 じて 数 名 に 感 想 を 聞 く 配 布 物 ふりかえりシート2 62

63 こころのスキルアップ 教 育 ショート 劇 1 ( 単 元 1の 寸 劇 ) テーマ できごと 考 え 気 分 をつかまえる 登 場 人 物 (4 人 ) 春 子 さん 夏 子 さん 春 子 さんの 母 ナレーター 劇 の 内 容 春 子 さんが 夏 子 さんの 携 帯 に 電 話 をする 遊 びに 誘 おうと 思 ったが いくら 電 話 をしても 出 な いし 返 信 もない 春 子 さんは 小 4のときのいじめられた 過 去 を 思 い 出 し 夏 子 さんから 連 絡 が ないことが 不 安 になりだした 母 にそのことを 相 談 すると 明 日 学 校 に 行 ってきいてみたら? と 助 言 してくれた そのおかげで 少 し 元 気 が 出 て 明 日 学 校 に 行 って 聞 いてみようと 思 った 翌 日 春 子 さんは 夏 子 さんと 学 校 で 会 った 留 意 点 3つの 場 面 を 演 じる 1 春 子 さんが 夏 子 さんに 携 帯 をかけてつながらない 場 面 2 春 子 さんと 母 親 が 会 話 をしている 場 面 3 翌 日 学 校 で 春 子 さんと 夏 子 さんが 会 って 会 話 をする 場 面 母 親 の 助 言 により 春 子 さんはできごと 考 え 気 分 をつかまえることができた その 様 子 を セリフに 入 れる 春 子 さんが 友 人 の 夏 子 さんについて 悩 んでいたが 学 校 に 行 ったら 春 子 さんが 考 えていたのと は 違 う 夏 子 さんの 様 子 になるような 劇 にする 最 後 はハッピーエンドとする 63

64 ショート 劇 2 ( 単 元 2の 寸 劇 ) テーマ 問 題 解 決 のスキルを 学 ぶ 登 場 人 物 (5 人 ) 春 男 さん( 野 球 部 中 2 男 子 ) 夏 男 さん( 同 級 生 ) 春 男 さんの 母 春 男 さんの 担 任 ナレーター 劇 の 内 容 春 男 さんは 三 者 面 談 で 担 任 に 北 高 校 に 行 きたい と 言 う 担 任 は 北 高 校 に 行 くためには 各 教 科 5 点 足 りない と 言 った 帰 宅 途 中 母 が 北 高 校 はあきらめるように 言 う 本 人 はあきらめたくないので 友 達 の 夏 男 さ んにその 話 をした 夏 男 さんは 僕 も 頑 張 るから 一 緒 に 勉 強 を 頑 張 ろうよ と 言 って 勉 強 する 方 法 を 一 緒 に 考 えてくれた ( 留 意 点 ) 野 球 部 の 部 活 : 月 ~ 金 ( 朝 練 と 夕 方 16 時 ~ 18 時 半 土 日 は 練 習 試 合 ) 勉 強 時 間 : 火 曜 日 金 曜 日 は 英 語 と 数 学 の 塾 (19 時 半 から21 時 半 ) 家 庭 学 習 は 宿 題 を30 分 くらい 宿 題 や 部 活 のない 日 は 友 人 と 遊 ぶかゲームをして 過 ごす 3つの 場 面 を 演 じる 1 三 者 面 談 の 場 面 2 帰 宅 途 中 の 場 面 3 友 人 夏 男 さんと 問 題 解 決 スキルを 使 って 勉 強 頑 張 ろうと 決 心 した 場 面 勉 強 の 方 法 について ブレインストーミングを 利 用 し いろいろな 考 えを 出 す 劇 にする 最 後 はハッピーエンドとする 64

65 こころのスキルアップ 教 育 ショート 劇 3 ( 単 元 3-1の 寸 劇 ) テーマ 気 持 ちのコントロールの 仕 方 を 学 ぶ( 怒 り) 登 場 人 物 (6 人 ) 春 男 さん( 中 学 1 年 ) 同 じ 掃 除 班 の 友 達 ( 夏 男 さん 秋 男 さん) 冬 男 さん 担 任 ナレーター 劇 の 内 容 掃 除 の 時 間 春 男 さんはまじめに 掃 除 をしていた 夏 男 さん 秋 男 さんはサボって 遊 んでいる 掃 除 終 わりのチャイムが 鳴 ったとき まだ 掃 除 は 終 わっていなかった そこへ 担 任 が 見 回 りに 来 て 掃 除 が 終 わっていないことをとても 怒 った 班 全 員 の 責 任 として 全 員 が 正 座 させられた その 後 春 男 さんは 体 育 館 の 裏 に 行 って 俺 はちゃんと 掃 除 していた と 怒 りを 爆 発 させた そこへ 心 配 した 冬 男 さんが 現 れ 掃 除 をちゃんとしていたのに 叱 られた 春 男 さんのくやしさを 理 解 し 冷 静 にふるまっていた 春 男 さんに 心 打 たれたことを 伝 えた 春 男 さんは 嬉 しかった ( 留 意 点 ) 3つの 場 面 を 演 じる 1 清 掃 している 場 面 2 教 師 が 怒 って 班 全 員 が 正 座 をさせられた 場 面 3 体 育 館 の 裏 で 怒 りを 爆 発 させている 場 面 全 体 責 任 にされ 春 男 さんは 気 持 ちを 体 育 館 の 裏 で 爆 発 させる その 後 冷 静 になって 自 分 の 考 えをもう 一 度 見 直 している 様 子 をセリフにする 最 後 はハッピーエンドとする 65

66 ショート 劇 4 ( 単 元 3-2の 寸 劇 ) テーマ 気 持 ちのコントロールの 仕 方 を 学 ぶ(ノーと 言 えないとき) 登 場 人 物 (6 人 ) 春 男 さん 友 達 ( 夏 男 さん 秋 男 さん 冬 男 さん) 母 親 ナレーター 劇 の 内 容 下 校 途 中 今 日 もカラオケに 行 こう と 夏 男 さん 秋 男 さん 冬 男 さんが 誘 ってきた 春 男 さんは 過 去 に 夜 遅 くなって 親 に 叱 られたことがあるし カラオケそのものが 好 きではない 今 日 は 塾 の 日 で1カ 月 後 には 期 末 テストがある 断 りたかったが 断 れずにあやふやな 受 け 答 えのま ま 帰 宅 した カラオケに 行 くか 塾 に 行 くか 悩 んで もたもたしていると 母 親 に 塾 に 行 く 時 間 でしょ? と 注 意 された そこで カラオケに 行 こう と 夏 男 さんたちに 誘 われていて 断 れないことを 母 親 に 話 した 結 局 ノーと 言 おうと 決 心 し メールで 断 ることにした ( 留 意 点 ) 4つの 場 面 を 演 じる 1 放 課 後 友 人 からカラオケに 誘 われた 場 面 2 自 宅 でノーと 言 えない 理 由 と ノーと 断 ったらどうなるかを 考 え 母 親 に 事 情 を 話 してい る 場 面 3 断 ろうと 決 心 してメールをしている 場 面 4 次 の 日 友 達 たちと 顔 を 合 わせた 場 面 ) 春 男 さんが 自 宅 に 帰 ってノーと 言 うことを 決 めるまでの 気 持 ちの 移 り 変 わりが セリフ で 表 現 できるとよい 最 後 はハッピーエンドとする 66

67 こころのスキルアップ 教 育 ショート 劇 5 ( 単 元 4の 寸 劇 ) テーマ アサーション 登 場 人 物 (5 人 ) 春 男 さん 夏 男 さん 秋 男 さん 冬 男 さん ナレーター 劇 の 内 容 春 男 さんが 自 分 の 机 のわきにカバンを 置 き ノートを 写 していた そこへ 夏 男 さんが 来 てか ばんにつまずいた 夏 男 さんはとても 攻 撃 的 に 怒 り 立 ち 去 った 攻 撃 的 に 怒 ったので 春 男 さ んも 言 い 返 した また 少 したったら 秋 男 さんが 来 てまたそのカバンにつまずいた 秋 男 さんは つまずいた 自 分 が 悪 かったような 言 い 方 をした その 様 子 を 見 ていた 冬 男 さんは 堂 々と 春 男 さん にカバンをかたづけてほしいと 話 し 春 男 さんはそこに 置 いた 自 分 の 方 が 悪 かったと 反 省 した ( 留 意 点 ) 3つの 場 面 を 演 じる 1 : 夏 男 さんは 攻 撃 的 な 強 い 言 い 方 で 怒 っているセリフを 言 う それに 対 し 春 男 さんも 攻 撃 的 な 返 事 をする 強 い 言 い 方 で 言 えば 言 うほど お 互 いエスカレートしていく 2 : 秋 男 さんは 弱 い 言 い 方 をする 3 : 冬 男 さんはアサーティブな 言 い 方 で 春 男 さんに 提 案 をする 様 子 を 表 現 する み かん てい いな を 使 った 表 現 になるとよい 67

68 指 導 案 10 手 引 き 指 導 案 10 まとめ 劇 で 表 現 しよう この 授 業 の 目 的 ここでは こころのスキルアップ 授 業 の 振 り 返 りの 時 間 とします 授 業 で 学 んだことを 劇 という 手 法 の 中 でより 具 体 的 に 実 践 し 現 実 場 面 で 使 いやすくします この 劇 は 演 じることよりも セリフ や 行 動 を 班 の 中 で 話 し 合 いながら 作 り 上 げるこ とが 大 事 です * 注 意 点 1 各 単 元 の ねらい が 劇 のせりふの 中 に 表 現 されていること 2 発 表 の 時 のせりふは 出 演 者 自 身 がセリフを 言 ってもよいし またはナレーション 担 当 が 全 部 セリフを 言 ってもよい 発 表 の 場 面 で 辛 くなる 人 がいないように 配 慮 する 3 班 の 全 員 が 何 かの 担 当 ( 参 加 )につくようにする 4 劇 の 最 後 はハッピーエンドにする 5 劇 の 発 表 時 間 は 5 分 ~10 分 くらいにするのが 適 当 である 68

69 こころのスキルアップ 教 育 指 導 案 10 教 材 付 録 に 使 いやすい 教 材 を 提 示 してあります 拡 大 コピーしてご 使 用 ください 掲 示 物 本 時 の 学 習 7(A3サイズ) 1 年 間 この 授 業 で 学 んだことを 寸 劇 にし 表 現 する 掲 示 物 フリップ20:ショート 劇 のテーマと 内 容 登 場 人 物 留 意 点 (A3サイズ) 配 布 物 ( 班 )フリップ20:ショート 劇 のテーマと 内 容 登 場 人 物 留 意 点 (A3サイズ) 配 布 物 ふりかえりシート2(A4サイズ) 69

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