ロドルフォのもとで 死 にたいと 住 み 慣 れた 屋 根 裏 に 帰 って 来 る 屋 根 裏 の 仲 間 たち 哲 学 者 のコ ルリーネは 自 分 の 外 套 を ムゼッタは 耳 飾 りを 売 って 薬 を 買 いにやり ムゼッタは 更 にミミの 冷 たい 手 を 温 めるために 自 分 のマ

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1 貢 献 心 は 本 能 か? オペラに 基 づく 批 判 的 考 察 関 根 清 三 プロローグ 滝 久 雄 氏 の 貢 献 する 気 持 ち という 御 著 書 の 内 容 は 多 岐 にわたるが その 基 本 の 主 張 は 貢 献 心 は 本 能 である というテーゼに 集 約 される(8 頁 ) その 意 味 は 差 し 当 たり 貢 献 心 が 1) 賞 賛 される 美 徳 (9 頁 )ではなく 自 己 犠 牲 への 希 求 (10 頁 )や 愛 ( 同 )とは 一 線 を 画 するこ た2) 誰 にも 生 まれながらに 備 わっている 本 能 に 起 因 し ( 同 ) 私 たちが 自 分 のために 表 現 する 欲 求 の 一 つとして きわめて 自 然 に 生 まれてくるものなのだ (11 頁 )という 2 点 に 要 約 されるだろ そして 滝 氏 の 全 体 としての 意 図 は 3) 他 人 のため (73 頁 )が 自 分 のため ( 同 )となるような 常 の 生 活 での 自 他 の 幸 福 ( 同 )な 共 生 を 肯 としたいという 点 にあるように 見 える 滝 氏 の 意 図 を 達 成 するためには 然 しながら 未 だ 多 岐 にわたる 批 判 的 検 討 が 必 要 に 違 いない 貢 献 する 気 持 ち 共 同 研 究 と 銘 打 った 本 プロジェクトの 趣 旨 は そうした 考 察 を 各 方 面 から 加 え ることにある 筆 者 は 特 に 1) 貢 献 心 は 本 当 に 愛 や 自 己 犠 牲 への 希 求 と 異 なり 美 徳 ではないのか また 逆 に 2)なぜ 貢 献 心 は 総 ての 人 が 生 まれながらに 備 えていると 言 えるのか という2 点 をめぐり オペラを 題 材 として 批 判 的 検 討 を 試 1 17 みたい 世 紀 イタリアに 発 し 特 に 19 世 紀 ドイツやフランスにも 波 及 して 隆 盛 をきわめ その 後 何 度 もその 終 焉 がささやかれながら 未 だ 少 なからぬ 支 持 者 を 擁 す オペラというこの 総 合 芸 術 は 恐 らくこの 点 の 検 討 に 資 するところ 少 な くないように 思 われるのである 1.プッチーニ ラ ボエーム ジャコモ プッチーニの 初 期 のオペラ ラ ボエーム は 19 世 紀 パリのカルチエ ラタンのアパー の 屋 根 裏 に 住 む 芸 術 家 の 卵 たちとその 恋 人 たちの 青 春 の 詩 を 歌 い 上 げた 佳 品 である 詩 人 ロ ドルフォはお 針 子 のミミと 同 棲 するが ミミは 結 核 を 患 い 貧 しいロドルフォに 養 生 させる 力 はない 二 人 は 別 れる 決 心 をし ミミは 貴 族 のパトロンに 養 われる 身 となる 然 し 死 期 を 悟 った 彼 女 は 最 期 1 専 門 的 な 楽 曲 分 析 は 筆 者 の 手 に 余 るとしても 譜 例 をたくさん 掲 げて 説 明 を 加 える 用 意 をしていた が 技 術 的 な 理 由 から 割 愛 せざるを 得 なくなった ただオペラのテクストを 読 むだけでも 貢 献 心 の 検 討 という 所 期 の 目 的 は 達 成 される 筈 で この 点 が 本 考 察 にとって さほどの 瑕 疵 にはならないことを 願 っ ている 1

2 ロドルフォのもとで 死 にたいと 住 み 慣 れた 屋 根 裏 に 帰 って 来 る 屋 根 裏 の 仲 間 たち 哲 学 者 のコ ルリーネは 自 分 の 外 套 を ムゼッタは 耳 飾 りを 売 って 薬 を 買 いにやり ムゼッタは 更 にミミの 冷 たい 手 を 温 めるために 自 分 のマフを 持 って 来 る こうした 優 しい 心 遣 いが 滝 氏 の 言 われる 本 能 として の 貢 献 心 の 発 露 の 例 となるだろう プッチーニの 音 楽 は しばしば 恋 人 の 画 家 マルチェルロと 派 手 な 痴 話 喧 嘩 をするムゼッタに こうした 優 しい 心 根 もあることを 2 幕 の 私 が 町 を 歩 くと の 華 美 な アリアとはうってかわった 抑 制 のきいた 旋 律 で 巧 みに 表 わす また 古 い 外 套 は 擦 り 切 れても 富 や 権 力 に 屈 しなかった 袖 を 通 したのは 貧 しい 我 々のみだ 楽 しい 日 々が 過 ぎ 去 った 今 さら ば 我 が 忠 実 な 友 よ と 質 屋 に 持 って 行 く 前 の 外 套 に 感 傷 的 に 語 りかける コルリーネの 短 いアリ ア 外 套 の 歌 も 朴 訥 な 男 の 仲 間 の 役 に 立 ちたい 真 情 を 伝 えて 感 銘 深 い 然 しこれらが オペラ 全 体 から 見 れば ロドルフォの 悲 痛 な 叫 びで 終 わる ミミの 死 の 場 面 に 至 る 挿 話 であり この 大 団 円 の 効 果 を 増 す 伏 線 に 過 ぎないことも また 事 実 であろう 聴 衆 は 外 套 の 歌 にホロリとさせられはするが ミミの 死 の 場 面 のように 嗚 咽 慟 哭 にまでは 至 らない ロドルフォが ミミ の 病 気 の 回 復 のために 貢 献 していたがっていたことは 3 幕 の 雪 降 りしきる 朝 方 居 酒 屋 の 前 でマ ルチェルロにミミの 病 状 を 訴 える 場 面 などに 明 らかだが それはオペラの 主 題 とはならない 主 題 は 貢 献 心 を 含 むけれど それだけでは 済 まない 燃 えるような 恋 心 なのである オペラという 芸 術 は 大 概 こうした 恋 愛 をめぐって 展 開 し 究 極 まで 振 れないと 終 わらない オペラは 総 じて 大 劇 場 空 間 で オ ーケストラを 従 えた 巨 声 美 声 が 朗 々と 歌 い 振 幅 が 大 きい 所 にその 特 徴 があり 日 常 の 貢 献 心 だけ では 済 まないのである そしてその 燃 えるような 愛 は 死 によって 挫 折 して 涙 をさそう 或 いはしばし ば 死 を 賭 した 場 面 で 試 されるのである オペラにおける 貢 献 心 の 考 察 は 従 って 非 日 常 における 貢 献 心 の 可 能 性 あるいは 不 可 能 性 を 問 う 試 みとなることを 強 いられる 筈 である さて 詩 人 ロドルフォには 未 だ 別 の 貢 献 の 可 能 性 があった 筈 であろう 一 つは 夢 見 がちなボヘミ アンの 詩 人 生 活 を 捨 てて ミミの 薬 代 を 稼 ぎ 出 す 労 働 に 従 事 する 道 彼 がどの 程 度 の 詩 才 に 恵 ま れていたか 知 らないが これは 何 らかの 自 己 犠 牲 の 道 となるだろう もう 一 つは こうした 希 望 に 満 ち た 若 者 たちが 貴 族 に 身 を 売 らなくても 生 きていけるような 格 差 のない 社 会 の 実 現 に 邁 進 する 道 である ボエーム というオペラは そのどちらの 道 に 行 く 才 覚 もなかった 普 通 の 若 者 の 挫 折 に 普 通 の 我 々も 涙 する 類 いのオペラだが 自 己 犠 牲 と 社 会 改 革 に 展 開 するオペラもないわけではない 2.ジョルダーノ アンドレア シェニエ 先 ず 社 会 改 革 の 方 から 見 るならば フランス 革 命 を 背 景 とした 幾 つかのオペラが 想 起 されよう 作 曲 年 代 順 には ヴォルフガング アマデウス モーツァルトの フィガロの 結 婚 ウンベルト ジョル 2

3 ーノの アンドレア シェニエ そしてフランシス プーランクの カルメル 派 修 道 女 の 対 話 が そ 代 表 となる このうち フィガロの 結 婚 はカロン ド ボーマルシュの 原 作 にあった 貴 族 社 会 への 風 刺 や 抵 抗 が ロレンツォ ダ ポンテの 台 本 では 検 閲 を 恐 れて 大 方 除 かれているし カルメル 派 修 道 女 の 対 話 は 14 人 の 修 道 女 が 次 々に 断 頭 台 に 消 えて 行 く 話 であるから 共 に 直 接 の 社 会 改 革 とは 関 わらない アンドレア シェニエ こそ これまた 恋 愛 が 主 題 であるけれど 副 題 としてーー 社 会 改 革 への 眼 差 しを 豊 かに 備 えた 作 品 である 以 下 これについて 見 てみたい それにしても 同 じパリの 詩 人 とはいえ シェニエはロドルフォとは 随 分 違 う ロドルフォが 1830 頃 王 政 復 古 に 対 する 7 月 革 命 当 時 なのに 政 治 色 は 乏 しい 詩 人 の 卵 の 設 定 であるのに 対 し シ ェニエは フランス 革 命 前 夜 からロベスピエールの 恐 怖 政 治 に 至 る 1790 年 前 後 社 会 の 革 命 のた めに 生 き そして 死 んでいった 実 在 の 詩 人 なのである ジョルダーノのこの4 幕 もののオペラは ボエームと 同 じく ルイジ イルリカが 台 本 を 担 当 している が その 政 治 的 視 点 は 顕 著 に 異 なっている 年 冬 コアニー 伯 爵 の 別 荘 の 夜 会 が 舞 台 の 第 1 幕 が 既 に 革 命 前 夜 の 貴 族 たちの 没 落 を 予 感 しつつアンシャン レジームにしがみつく 姿 と その 下 僕 として 営 々と 報 われない 労 働 に 従 事 してきたカルロ ジェラールの 怒 りと 反 抗 を 描 く その 夜 会 に 招 待 されたシェニエは 伯 爵 の 娘 マッダレーナに 田 園 詩 でもと 求 められ 詩 情 は 恋 と 同 じく 気 まぐ れなものと 断 る 娘 はその 答 えに 吹 き 出 し シェニエは 憤 然 として 即 興 詩 ある 日 青 空 を 眺 めて を 歌 い 出 す この 冒 頭 のアリア 3 でシェニエは 祖 国 への 愛 貧 しい 人 たちへの 同 情 圧 制 への 非 難 を 劇 的 に 歌 い 上 げ マッダレーナは 心 ひかれ 立 ち 聞 きしていたジェラールも 感 動 する 2 幕 以 降 は その5 年 後 革 命 後 のパリが 舞 台 だが そこにシェニエの 理 想 は 実 現 されておらず 貧 困 と 暴 力 と 恐 怖 が 支 配 している 没 落 し 独 り 身 となったマッダレーナは かつて 夜 会 でその 情 熱 的 な 詩 を 聞 いたシェニエに 唯 一 頼 る 人 と 打 ち 明 け シェニエはこの 純 真 で 美 しい 娘 に 死 が 引 き 離 すまで 離 れないことを 誓 う ところが オペラによくあることだが そして 大 抵 バリトンがその 役 回 りなのだが ここでも 主 人 公 の 美 しい 女 性 に 岡 惚 れする 男 が 登 場 する ジェラールがその 人 である 彼 は 伯 爵 邸 の 下 僕 ながら 密 かにこの 高 嶺 の 花 に 憧 れていたのであり 革 命 後 ロベスピエール 派 の 重 鎮 となった 今 彼 女 を 探 し 出 そうとしていた 密 偵 がやっと 彼 女 を 探 し 出 してジェラールが 駆 け 付 けると 彼 女 はシェニエと 愛 を 2 なお ボエーム では トスカ 蝶 々 夫 人 の 場 合 と 同 様 筋 書 きをイルリカが 書 いた 後 ジュゼッペ ャコーザが 叙 情 的 韻 文 に 直 したという シェニエにジャコーザの 協 力 はない 3 アイーダ 冒 頭 のラダメスのアリアと 並 んで テノール 殺 しの 難 曲 である 3

4 語 り 合 っている ジェラールは 彼 女 を 拉 致 しようとして シェニエと 決 闘 となり 刺 される 然 しここが 彼 の 立 派 なところだが シェニエにマッダレーナのことを 託 し シェニエもロベスピエール 派 から 狙 わ れているから 気 をつけろと 忠 告 する シェニエが 去 った 後 味 方 が 駆 け 付 けて 誰 に 刺 されたか 聞 か れても ジェラールは 見 知 らぬ 男 と 答 えるのである ここまでが2 幕 3 幕 は 革 命 裁 判 所 の 法 廷 ここでジェラールは 揺 れる シェニエが 捕 えられ マッ ダレーナは 行 方 が 知 れない シェニエを 告 発 すれば マッダレーナが 姿 を 現 わすに 違 いないという 密 偵 の 助 言 にのって 告 訴 状 を 書 いてしまうのである 国 を 裏 切 る 者 という 権 力 者 に 都 合 のよい 罪 名 で 告 訴 することを 恥 じつつ マッダレーナへの 慕 情 とシェニエへの 嫉 妬 に 揺 れる 心 のうちを ジ ェラールは 有 名 なアリアに 託 して 歌 う マッダレーナは 直 ぐ 現 われ ジェラールは 恋 を 告 白 する 驚 いたマッダレーナは シェニエの 身 代 わりになるという 切 々たるアリア 亡 くなった 母 を を 歌 い ジェ ラールはその 献 身 的 な 真 情 に 打 たれ 告 訴 を 撤 回 しようと 法 廷 に 走 るが 時 すでに 遅 くシェニエの 処 刑 が 決 定 する ここで 貢 献 心 という 本 稿 のテーマに 立 ち 帰 って ジェラールの 心 を 振 り 返 っておこう 彼 は 下 僕 として 伯 爵 家 に 貢 献 しようと 身 を 粉 にして 働 いて 来 た 然 しそれに 感 謝 する 感 性 も 教 養 もない 4 それだけの 名 誉 を 手 にいれるために 生 まれるということ 以 外 なにもしていない 貴 族 という 輩 に 愛 想 が 尽 きた 彼 は 貴 族 社 会 と 決 別 し 革 命 によって 貧 しい 人 々に 貢 献 しようとした また 憧 れて いたマッダレーナを 守 る 貢 献 をした 然 しそれらの 貢 献 にも 共 に 挫 折 するのである 革 命 は 貧 者 を 恐 怖 政 治 によって 支 配 する 新 しい 体 制 に 作 り 出 しただけであり 彼 を 愛 さない 女 性 は 彼 の 貢 献 が 迷 惑 でしかない ここに 貢 献 ということの 一 筋 縄 では 行 かない 困 難 が 露 呈 して 来 る こ の 困 難 については ここでは 一 先 ず 問 題 の 指 摘 に 留 め その 先 の 展 開 については 後 述 することと したい 5 4 ボーマルシュの フィガロ 5 幕 の 有 名 なセリフ 5 新 国 立 劇 場 情 報 誌 ジ アトレ 2010 年 8 月 号 に 掲 載 された ジェラールを 演 ずるバリトン ア ルト ガザーレの 分 析 は この 知 的 な 歌 手 らしいものであった 再 録 しておく 権 力 を 掌 握 することと 愛 に 勝 利 することは ひとりの 人 の 内 面 におけるまったく 異 なる 2 つの 局 面 なのですが 彼 は 愛 情 における 非 充 足 感 を 政 治 力 を 悪 用 することで 打 ち 消 そうとするわけです 複 雑 で 今 日 的 な 人 間 行 動 のパターン です イタリア 人 っぽい とも 言 えますよね 恥 ずかしながら 現 代 のイタリア 人 は 権 力 を 利 用 できる 立 場 にあると 理 想 のためだけに 使 うとは 限 りませんから( 笑 ) ですがこれはフランス 革 命 の 副 産 物 というか それによってでき 上 がった 世 界 共 通 の 近 代 以 降 の 人 間 の 姿 なのかもしれません かつては 壮 大 な 理 想 4

5 さてこう 書 いて 来 ると アンドレア シェニエ は カルロ ジェラール と 改 題 した 方 がよいバリト タイトル ロールのオペラかとも 思 われようが そうではない 貢 献 心 というテーマとの 関 連 で 注 目 さ れるのがジェラールであるというだけであって このオペラの 主 題 は 飽 くまで ロブストのテノールとリリ コ スピントのソプラノで 歌 われる シェニエとマッダレーナのドラマティックな 愛 である 実 際 ジェ ールには 先 の 国 を 裏 切 る 者 というアリアがあてがわれているだけだが シェニエは 冒 頭 の 即 興 詩 だけでなく 3 幕 の 法 廷 の 場 で 名 誉 ある 死 を 訴 える 私 は 兵 士 だった 最 終 4 幕 では 処 刑 を 前 に マッダレーナへの 愛 と 詩 の 女 神 との 別 れを 歌 う 名 歌 5 月 の 晴 れた 日 のように を 加 えて2 幕 ではマ ッダレーナとの 愛 を 誓 い 合 う 美 しい 二 重 唱 4 幕 フィナーレでは 死 に 臨 んでマッダレーナとの 劇 的 長 大 な 二 重 唱 を 歌 い 続 けるのである 6 マッダレーナは 明 日 処 刑 される 女 囚 の 身 代 わりとなって 牢 獄 に 入 り シェニエと 共 に 断 頭 台 に 赴 く そこで 歌 われる 二 重 唱 が 私 の 不 安 な 魂 も 貴 方 の 傍 らで 安 ら ぎを 得 ました で 純 愛 に 殉 ずる 二 人 の 永 遠 の 愛 の 凱 歌 である これは 貢 献 心 という 概 念 を 殆 ど 超 えた 究 極 的 な 愛 の 姿 であるけれど 貢 献 心 の 突 き 詰 めた 帰 趨 を 或 いは 暗 示 するのかも 知 れない このオペラで 後 一 つ 貢 献 心 に 関 わる 挿 話 について 付 言 しておくならば それは3 幕 の 寄 進 の 場 面 である 国 家 の 窮 乏 に 際 し 民 衆 は 金 や 装 身 具 を 寄 進 する そこに 盲 目 の 老 婆 が 現 われ 自 分 に 唯 一 残 された 宝 末 の 息 子 を 国 に 献 げると 申 し 出 人 々の 感 動 を 誘 うのである プロレタリアー トとは 元 自 分 の 子 供 (ラテン 語 の Proles) 以 外 に 富 を 持 っていなかった 階 層 の 人 々を 指 す 言 葉 で に 燃 えて 死 をも 恐 れなかった 人 物 が 権 力 の 座 につき その 権 力 ゆえに 己 の 尊 厳 を 危 険 にさらす と いう 姿 です 私 がジェラールを 演 じるときは 彼 をそのようにとらえますが 幸 い 今 自 分 はこの 役 を 演 じ やすい 状 況 にあると 思 っています というのは 私 自 身 ありのままの 自 分 を 他 人 に 見 せられる 年 齢 なの で 理 想 に 燃 える 青 年 のありようを 自 分 と 同 種 のものとも 感 じられますし 同 時 に 壮 年 期 に 近 づくと 精 神 がどう 変 化 するかも 理 解 できる 年 齢 に 近 づいていますから 6 殆 ど 出 ずっぱりで これらの 劇 的 な 歌 を 歌 うことのできるロブストのテノールは 数 が 少 なく この 名 曲 がそ う 頻 繁 に 上 演 されない 所 以 である NHKのイタリア オペラで 1961 年 日 本 初 演 をした 稀 代 のドラマティ ック テノール マリオ デル モナコも 鳴 りやまない 拍 手 にアンコールをしたいが その 余 裕 がないほど 重 いオペラなので 申 し 訳 ないと 語 ったという 逸 話 が 残 っている 筆 者 が 実 演 に 接 したのは 1981 年 ウィ ーンでプラシド ドミンゴ 四 半 世 紀 飛 んで 2006 年 ボローニャ オペラの 引 っ 越 し 公 演 で ホセ クー くらいだが 共 に 終 幕 のアリアの 最 後 のB 音 は 擦 れた 5

6 あった その 人 々の 貢 献 を 語 る 心 を 打 つ 場 面 である 3.ヴェルディ オテロ オペラには 岡 惚 れするバリトン 役 が 多 いと 書 いた その 中 でジェラールは 貢 献 心 をわきまえ た 例 外 的 な 好 漢 と 言 うべきであろう むしろ 多 いのは 貢 献 心 のかけらもない 悪 漢 たちである 中 でも ルードウィッヒ ファン ベートーヴェンの フィデリオ における 刑 務 所 長 ドン ピッツァロ ジ ッペ ヴェルディの オテロ の 旗 手 イアーゴ プッチーニの トスカ の 警 視 総 監 スカルピアらは 悪 の 化 身 のような 男 たちである オペラは 総 じて 非 日 常 にまで 振 れると 書 いた それは 愛 においてだけ でなく 憎 しみにおいてもそうなのだ イアーゴの 場 合 を 考 えてみよう 2 幕 で 彼 は 無 慈 悲 な 邪 神 の 命 ずるままに という 所 謂 イアーゴ のクレド として 知 られるアリアを 歌 う これはシェークスピアの 原 作 にはなく 台 本 を 担 当 したアリゴ ボイートの 創 作 である 俺 を 動 かすのは 俺 の 悪 魔 俺 は 信 じる 無 慈 悲 な 邪 神 (inesorato Iddio)を 俺 は 信 じる みずからに 形 どり 俺 を 作 り 出 した 残 忍 な 神 (Dio crudel)を そして 怒 ったとき 俺 はこの 神 を 呼 ぶ 俺 は 賤 しい 胚 種 や 原 子 から 生 まれたのだ 俺 は 極 悪 非 道 だ 人 間 であるが 故 に そして 俺 は 俺 の 中 に 本 能 的 卑 劣 さ(il fango originario)を 感 じる そうだ!これが 俺 の 信 条 だ 俺 は 信 じる 正 直 者 は 嗤 うべき 道 化 だと 彼 の 中 にあるのは 総 て 偽 善 (bugiardo) 涙 口 付 け 眼 差 し 犠 牲 と 名 誉 総 てこれ 偽 善 そして 俺 は 信 じる 揺 り 籠 の 胚 種 から 墓 場 の 蛆 に 至 るまで 邪 悪 な 運 命 の 戯 れに 過 ぎぬ と 死 神 が 散 々 嗤 い 者 にした 後 やって 来 る そしてそれから?それから? 死 は 無 にほかならぬ(La morte è il nulla) 天 国 なんて 古 臭 い 法 螺 話 だ イアーゴがなぜ 執 念 深 く オテロの 嫉 妬 を 煽 り デズデモーナ 殺 しへと 駆 り 立 てるか シェークス 6

7 ピアの オセロ には デズデモナへの 岡 惚 れや キャッシオの 副 官 昇 進 への 妬 み 等 伏 線 が 張 ら れていないわけではなく ボイート=ヴェルディの オテロ もそれを 踏 襲 しているが それだけでは 説 得 力 に 欠 ける 嫌 いがある それに 対 して 後 者 では このクレドで 総 てを 説 明 し 尽 くすのである 理 由 など 取 り 立 ててなくとも 本 能 的 な 卑 劣 さ が 悪 行 へと 彼 を 追 いやるのだ そしてその 卑 劣 さ 悪 魔 無 慈 悲 な 邪 神 を 見 ていない 正 直 者 は 偽 善 者 に 過 ぎないというのである アーゴは 他 者 の 益 になることのために 貢 献 するどころか ひたすら 他 者 の 害 になることを 画 策 する そしてそれが 人 の 本 能 だと 言 い 放 つのである イアーゴのように 信 条 を 吐 露 するわけではないが 似 たり 寄 ったりの 悪 漢 ドン ピッツァロや カルピアの 場 合 にも 貢 献 心 のかけらも 見 られない ドン ピッツァロは 政 敵 フロレスタンを 獄 舎 に 捕 らえ それが 発 覚 しそうになると 殺 そうとする スカルピアは 加 えて 女 好 きであり 歌 姫 トスカ の 肉 体 を 手 に 入 れるため 恋 人 の 画 家 カヴァラドッシを 拷 問 にかけ 処 刑 しようとする 7 逆 に 貢 献 心 に 満 ちた 善 意 あふれる 女 性 もいる オテロの 妻 デズデモナはその 典 型 であろう 彼 女 は 夫 の 副 官 カッシオが 酒 に 酔 って 不 祥 事 を 起 こして 失 脚 すると 可 哀 想 に 思 って 夫 に 執 り 成 す 悔 いている 部 下 に 貢 献 したいのである 然 しそれが イアーゴに 吹 き 込 まれて 二 人 の 中 を 疑 っているオテロを 苦 しめるということが 分 からない 何 故 あなたのお 声 は 乱 れて 聞 こえるのでし 7 カヴァラドッシは 美 しい2つのアリアと トスカとの 甘 い2つの 二 重 唱 を 歌 う 二 枚 目 の 設 定 だが 元 来 2 幕 の Vittoria!の 叫 びに 象 徴 されるような ナポレオンの 革 命 思 想 に 共 鳴 する 戦 士 であり アンジェ ティをかくまい 拷 問 に 堪 えて 理 不 尽 な 権 力 に 抵 抗 する 気 概 を 持 っている スカルピアは2 幕 で 形 だけカ ヴァラドッシの 処 刑 免 除 を 指 示 し 国 外 への 通 行 証 を 書 いて 代 わりにトスカの 肉 体 を 求 める トスカは 近 寄 って 来 たスカルピアを 刺 し 殺 し この 通 行 証 を 持 ってカヴァラドッシの 処 刑 場 に 駆 けつける 有 名 な 星 は 光 りぬ のアリアを 歌 い 一 人 死 ぬ 覚 悟 であったカヴァラドッシは 駆 け 付 けたトスカの 優 しいこの 手 がそのようなことをしたと 知 って 感 謝 し 彼 女 を 慰 めるが 空 砲 による 銃 殺 と 聞 いていたトスカの 期 待 を 裏 切 って 彼 は 実 は 実 弾 で 殺 される このままでは カヴァラドッシも 空 しい 希 望 を 抱 いて スカルピアの 嘘 に よって 殺 された 甘 い 夢 想 家 ということになりかねないが スペインの 名 テノール ジャコモ アラガルの 名 演 技 は この 点 を 補 って 余 りあった すなわち 彼 は 優 しいこの 手 の 二 重 唱 でトスカを 慰 めつつ 自 分 の 死 を 予 感 した 別 れを 告 げ そして 兵 隊 たちの 銃 口 が 向 けられると 通 行 証 を 怒 りと 恐 怖 をもって 握 りつ ぶすのである もう 自 分 は 死 ぬのだから この 通 行 証 は 必 要 ないことを 知 ったリアリストの 革 命 家 の 姿 が ここに 結 実 する これは 誰 か 演 出 家 のつけた 演 技 というよりも アラガルの 解 釈 であるらしいことは ミュン ヘン ヴェローナ 東 京 で それぞれ 異 なる 演 出 の 舞 台 で 彼 がこの 演 技 をしたことから 推 測 される 7

8 ょう どのような 痛 みがあなたを 苦 しめているのでしょう と 無 邪 気 に 問 う 苦 しんでいる 夫 に 貢 献 し たいのである 然 しその 貢 献 心 が 仇 になる 年 取 り 黒 い 肌 で 愛 の 手 管 も 知 らぬ 自 分 を 妻 は 嘲 っているのだと 疑 心 暗 鬼 に 陥 った このムーアの 武 将 は 妻 が 苦 しみを 和 らげようと 差 し 出 し たハンカチを 邪 険 に 振 り 払 って 出 て 行 け 一 人 になりたいのだ と 叫 ぶ(2 幕 ) 貢 献 心 が 空 回 りし 相 手 に 貢 ぎ 物 をもたらすどころか 毒 を 盛 り 廻 り 回 って 自 分 の 首 を 絞 めることがある デズ デモナは 嫉 妬 に 狂 った 夫 に 呪 われ(3 幕 ) 文 字 通 り 首 を 絞 めて 殺 されるのである(4 幕 ) 以 上 本 章 ではフランス 革 命 を 背 景 とするオペラ 中 でも アンドレア シェニエ を 取 り 上 げ そこ から 話 は 幾 つかのエピソードへと 脱 線 した 革 命 に 戻 るならば それが 虐 げられた 人 々を 解 放 すると いう 事 実 から 社 会 改 革 こそすべての 災 いを 癒 し 世 界 からすべての 悪 を 根 絶 する と 考 えられたの は 歴 史 上 繰 り 返 される 一 般 化 による 誤 りである この 誤 りの 先 に エイブラハム J ヘッシェル 8 な ども 言 う 通 り だが 結 局 我 々は 預 言 者 と 聖 者 が 常 に 知 っていたこと すなわち パンと 権 力 だけで は 人 類 を 救 えないという 事 実 を 発 見 した のである 更 にその 先 に 神 に 対 する 畏 怖 だけが 鎮 めう る 残 虐 行 為 への 欲 情 と 衝 動 が 存 在 する 聖 性 のみが 風 穴 をあけうる 窒 息 させるような 利 己 主 義 の 壁 が 人 間 にはある と ヘッシェルのように 宗 教 の 方 向 に 進 むわけではないオペラの 世 界 の 考 察 は 然 しながら 革 命 による 貢 献 心 の 成 就 ではなく 自 己 犠 牲 による 貢 献 心 の 貫 徹 という 先 に 指 摘 したもう1つの 位 相 へと 進 むこととなる 4.ベートーヴェン フィデリオ ワーグナー さまよえるオランダ 人 タンホイザー 邪 悪 な 男 たちに 対 する 自 己 犠 牲 的 な 女 性 たちの 対 比 は オペラにおいては 際 立 っている 因 みに 作 曲 家 はみな 男 である 中 でも ベートーヴェン フィデリオ のレオノーレ リヒアルト ワーグナ ー さまよえるオランダ 人 のゼンタや タンホイザー のエリザベートといった ドイツ オペラの 系 が 先 ずは 注 目 されよう ここには ヨハン ヴォルフガング フォン ゲーテの ファウスト から ゲル ルト ハウプトマンの あわれなハインリッヒ に 至 るドイツ 文 学 演 劇 に 内 在 する 永 遠 に 女 性 的 なるも の への 憧 憬 と その 女 性 の 犠 牲 的 な 愛 によって 男 に 救 済 がもたらされるという 基 本 思 想 が 看 取 さ れるだろう 8 A.J.Heschel, God in Search of Man. A Philosophy o 次 訳 ) 人 間 を 探 し 求 める 神 ユダヤ 教 の 哲 学 教 文 館 1998 年 214 頁 8

9 フィデリオ は 政 敵 で 刑 務 所 長 のドン ピッツァロに 監 禁 されていたフロレスタンを 救 い 出 すため に 妻 のレオノーレが 男 装 して 刑 務 所 に 入 り 夫 を 救 い 出 す 物 語 である(なおフィデリオは 男 装 の 時 のレオノーレの 偽 名 だが 岡 惚 れは 必 ずしもバリトンの 専 売 特 許 ではなく これを 男 と 思 って 慕 う マ ルツェリーネというソプラノが 登 場 するのは 御 愛 嬌 である) 大 臣 の 視 察 で 悪 事 が 露 見 しそうになった ピッツァロがフロレスタンを 剣 で 刺 し 殺 そうとした 時 下 がれ! Zurück! 突 き 刺 すなら ま を 突 き 刺 せ Durchbohren と 一 喝 して これを 救 ったのはレオノーレである しかも 用 意 周 到 はピストルをピッツァロに 突 き 付 け 大 臣 到 着 を 待 って 夫 婦 は 二 人 して 救 われるという ハッピー エンドが 用 意 されている ワーグナーの2つのオペラもハッピー エンドで 終 わるが それは 男 たちにとってであって 主 人 公 の 女 性 たちは フィデリオより 自 己 犠 牲 的 で 悲 劇 的 な 死 に 至 る タンホイザー のタイトル ロールは ヴェーヌスの 館 で 逸 楽 の 限 りを 尽 くし その 罪 の 赦 しを 得 る ためにローマに 向 かうが 教 皇 から 救 済 に 値 しないと 宣 告 される 絶 望 してヴェーヌスの 愛 欲 の 館 に 戻 ろうとするタンホイザーは 然 し エリザベートが 自 分 の 命 と 引 き 換 えに 彼 の 罪 を 贖 ったことを 知 り 留 まって 息 絶 える 彼 の 罪 が 赦 された 印 が 現 われて 幕 となるというのが このオペラである さまよえるオランダ 人 は かつて 悪 魔 に 助 けを 求 めたせいで 永 遠 に 海 を 彷 徨 う 運 命 にある 然 し 7 年 に1 度 だけ 上 陸 し 永 遠 の 愛 を 誓 う 処 女 に 巡 り 合 えば 救 われるという 2 幕 1 場 のバラードで 夢 見 がちな 少 女 ゼンタは その 物 語 を 語 り 私 こそ 貞 節 によって 貴 方 を 救 う 妻 です 天 使 様 どう か 彼 に 引 き 合 わせてください と 叫 び 周 囲 の 娘 たちから 気 がふれた(Sie ist von Sin れる 彼 女 はオランダ 人 と 会 って その 人 と 知 り 貞 節 を 疑 って 出 航 したオランダ 人 に 向 かって 永 遠 の 愛 を 誓 い 海 に 身 を 投 じて 彼 を 救 済 するというのが この 物 語 である この 二 人 の 女 性 エリザベートとゼンタが なぜこの 相 手 を 愛 と 救 済 に 値 する 男 だと 見 極 めたのか は 然 しながら オペラのどこからも 分 からない 彼 女 たちがそうした 貞 淑 な 純 愛 に 観 念 的 に 憧 れて いたことは 分 かるけれども より 現 実 的 で しかも 後 述 するとおり より 自 己 犠 牲 的 な 愛 は 私 見 によれば トゥーランドット に 登 場 する 女 奴 隷 リューにおいて もっと 説 得 的 で 突 き 詰 めた 形 で 呈 示 されるように 見 える 5.プッチーニ トゥーランドット プッチーニの この 最 後 の 未 完 のオペラは 伝 説 時 代 の 北 京 を 舞 台 にしている 紫 禁 城 に 住 むト ゥーランドット 姫 は かつてこの 城 に 攻 め 込 んだタタール 軍 の 兵 士 のため 非 業 の 死 を 遂 げたローリン 姫 の 恨 みを 晴 らすため 異 国 から 求 婚 に 訪 れる 若 者 たちに3つの 謎 をかけ 解 けない 者 を 処 刑 する 9

10 冷 酷 非 情 な 処 女 として 知 られた 然 しその 美 しさにひかれ 数 多 の 若 者 が 謎 に 挑 み そして 首 をは ねられて 来 た タタールの 王 子 カラフも 戦 いに 敗 れて 彷 徨 う 中 この 姫 を 見 て 謎 に 挑 むことを 決 意 する 盲 目 の 父 王 ティムールと その 手 を 引 き 世 話 をする 女 奴 隷 リューは 必 死 に 止 めるが カラフ の 決 意 はかたい カラフを 密 かに 慕 うリューは 王 子 様 お 聞 きください というアリアで 謎 が 解 けな い 時 は 自 分 たちも 死 ぬと 涙 ながらに 訴 え カラフは 心 を 動 かされて 泣 くな リュー というアリアで 優 しく 女 奴 隷 を 慰 めつつ 必 ず 謎 を 解 くことを 誓 う 2 幕 第 2 場 がその 謎 解 きの 場 面 だが 王 宮 前 の 広 場 に 群 衆 が 集 まるなか カラフは 見 事 にこの3つの 謎 を 解 く それでも 異 国 の 若 者 に 私 を 渡 さないで と 父 の 皇 帝 に 訴 えるトゥーランドットに カラフは 明 日 の 朝 までに 自 分 の 名 が 分 かったら 死 のうと 応 じ る 皇 帝 は 日 の 出 とともにカラフを 我 が 子 と 呼 びたいと 告 げて 第 2 幕 が 終 わる 続 く 第 3 幕 は 夜 の 闇 のなか 男 の 名 前 が 分 かるまで 誰 も 寝 てはならぬという 姫 の 御 布 令 を 聞 き ながら カラフが 有 名 なアリア 誰 も 寝 てはならぬ に 託 して 私 の 口 付 けに 姫 の 冷 たい 心 も 溶 けるだ ろう と 愛 と 勝 利 の 確 信 を 歌 う ところが 衛 兵 がそこへ リューとティムールを 引 き 立 て 来 る リューは ティムールをかばって 私 だけが 名 前 を 知 っているが それは 私 だけの 秘 密 と 叫 ぶ 拷 問 に 必 死 で 堪 えるリューに トゥーランドットは 尋 ねる その 揺 るぎない 力 は どこから 来 るというのか リューは 敢 然 と 応 える 王 女 様 それは 愛 からです 私 の 心 に 秘 めた 密 かな 愛 は 広 く 深 く この 責 め 苦 さえも 甘 味 に 思 えるほどです 御 蔭 で 御 主 人 様 に 贈 り 物 をできるからです 沈 黙 を 貫 くことで 私 は 王 女 様 をあの 方 に 向 けることができます たとい 総 てを 失 っても かなわぬ 夢 さえなくなっても 姫 は 苛 立 ち 群 衆 は 白 状 させろとわめきたてる リューは これ 以 上 拷 問 に 堪 えられるか 分 からな くなり トゥーランドットに 向 かって お 聞 きください と あらゆるオペラの 中 で 最 も 心 をうつアリア つ 氷 のような 姫 君 の 心 も を 歌 い 出 す 氷 で 心 閉 ざした 貴 女 様 も 炎 の 熱 には 負 けて あの 方 を 愛 するでしょう きっと 愛 するでしょう 夜 があける 前 に 私 は 力 尽 き この 目 を 閉 じます あの 方 の 勝 利 を 願 いながら 今 度 もまた 勝 てるようにと 10

11 夜 があける 前 に 私 は 力 尽 き この 目 を 閉 じます 二 度 とあの 方 を 見 ずにすむように 永 遠 にこの 目 を 閉 じます 歌 い 終 わったリューは 傍 らの 衛 兵 のもとに 駆 け 寄 り その 短 剣 を 抜 き 取 って みずからの 胸 に 突 き 立 てる 衛 兵 に 押 さえられていたカラフは 身 を 振 り 切 って 駆 け 付 けるが その 足 元 でリューは 息 絶 え トゥーランドットは 己 が 目 を 覆 い 群 衆 はその 死 を 悼 む リュー 善 意 の 人 よ どうか 我 らを 赦 してくれ 善 い 娘 だった 心 優 しい 娘 だった 安 らかに 眠 れ 詩 のような 娘 よ と 葬 送 の 合 唱 とともに 群 衆 は 去 る ここまでがプッチーニの 作 曲 した 部 分 であり 後 は 友 人 のフラン コ アルファーノが 遺 稿 を 参 照 しつつ 担 当 した(2001 年 にはルチアーノ ベリオの 版 も 作 られている カラフはトゥーランドットに 接 吻 をし トゥーランドットは 皇 帝 と 群 衆 の 前 に 若 者 の 名 が 分 かった そ の 名 は 愛 と 叫 んで 全 曲 の 幕 となる リューの 死 の 場 面 これを 聴 いて 涙 しない 人 は そもそもオペラと 縁 もゆかりもない 9 そ 人 であろう してここに 再 び 女 性 の 自 己 犠 牲 というテーマが 出 て 来 るのである だがそれは 先 に 見 た フィデリ オ や さまよえるオランダ 人 タンホイザー 等 ドイツ オペラのこのテーマの 扱 い 方 と 何 か 一 違 う 気 がする それは 何 なのだろう 毅 然 としている 点 だろうか 否 それなら 夫 をかばって 自 分 も 殺 せと 叫 ぶ 猛 女 フィデリオだって 負 けない いや もっと 毅 然 としている 実 際 に 死 ぬ 点 だろうか 否 それなら ゼンタもエリザベートもしている 愛 する 相 手 が 悪 くない 点 だろうか 確 かにタンホイザーは エリザベートの 純 愛 に 値 するとも 思 え ない 一 線 を 越 えた 罪 人 であろう 然 しフロレスタンは 悪 い 男 ではない 9 もっとも 私 もいつも 泣 くとは 限 らない 演 奏 の 力 量 ということがあり 聴 き 手 の 調 子 ということもある 2 年 ウィーンの 国 立 歌 劇 場 で クラッシミーラ ストヤノーヴァのリューを 聴 いた 時 は 時 差 ぼけがあり 高 校 時 代 東 京 で また 留 学 時 代 フランクフルトで 聴 いて 以 来 久 しぶりで 記 憶 を 辿 りつつ 何 かが 共 振 しつつ 嗚 咽 慟 哭 を 抑 えられなくなった フレーニばりの 美 声 と 端 正 で 真 摯 な 歌 唱 様 式 をもちつつ フレー ニほどのスターダムにのし 上 がらない この 名 歌 手 の 記 念 に 付 言 する 11

12 では 失 恋 する 点 だろうか 核 心 に 近 づいて 来 たようだ エリザベートは 微 妙 とはいえ タンホイザーが その 亡 骸 に 身 を 伏 せて 救 われる 限 り 死 後 とはいえ 恋 は 成 就 するのである ゼンタも 死 ぬことによって オランダ 人 と 結 ばれるのである ましてフィデリオはフロレスタンとの 恋 というより 夫 婦 愛 だが 夫 を 救 っ てそれを 取 り 戻 した フィデリオの 奮 闘 は 自 分 の 幸 福 を 取 り 戻 すための 奮 闘 であり エリザベートも 自 分 の 清 らかな 愛 に 相 応 しく 恋 人 が 変 わることを 願 い 恋 に 恋 した 乙 女 ゼンタもひたむきとはいえ 自 分 の 初 恋 を 大 事 にしたのである そうしていずれも 双 方 的 な 愛 が 成 就 するのが 如 上 のドイツ オペラの 結 末 だった トゥーランドット でも オペラ 全 体 としてはカラフとトゥーランドットの 恋 が 成 就 するの リューの 恋 は 成 就 しないのである そもそも 王 子 に 対 する 女 奴 隷 の 密 かな 慕 情 であり 王 子 は 別 の 女 性 を 恋 するのだから リューに 希 望 はない その 点 が 如 上 の 例 と 一 線 を 画 す 勘 所 ではあるまいか 更 に 言 うならば この 報 われぬ 恋 にもかかわらず リューという 娘 は 一 途 に 相 手 のことを 思 っている あるいはカラフだけでなく トゥーランドットのことも ティムールのことも 思 っている その 無 私 の 思 い れが 我 々の 胸 を 打 つのではないか 貢 献 心 に 立 ち 帰 るならば カラフの 恋 が 成 就 することに 貢 献 したく トゥーランドットが 冷 たい 心 を 恋 に 溶 かすことに 貢 献 したく 老 いたティムールが 流 浪 や 拷 問 の 苦 しみを 免 れることに 貢 献 したく 他 者 のことを 思 って 咄 嗟 に 反 応 するリューは 自 分 がない だからこそ 群 衆 も 善 意 の 人 であり 心 優 しい 娘 であったと その 亡 骸 の 前 に 頭 を 垂 れ 悔 いて これを 弔 うのである そしてだからこそ 聴 き 手 も 現 実 にはあり 得 ないかも 知 れない この 詩 のような 娘 に 涙 するのでは ないか 然 し 愛 といい 貢 献 といい 突 き 詰 めたところ ここまで 行 かざるを 得 ない 位 相 があることを プ ッチーニは 最 期 のこの 作 曲 で 我 々の 目 の 前 に 突 き 付 けたのである 私 には 確 かに ベルカントの 美 声 を 偏 愛 する 傾 向 がある ドイツ オペラよりイタリア オペラを 好 む 所 以 である 然 しこのオペラ 論 においては 両 者 を 均 等 に 扱 うことを 企 図 していたのである ところが 筆 は アルプスの 南 へと 太 陽 へと どうしても 逸 れて 行 くことを 如 何 ともし 難 かった ここに 至 って その 隠 れ た 理 由 が 少 し 明 らかになったようだ それは 貢 献 心 というテーマに 本 質 的 な 点 を どうもドイツ オ ペラよりも イタリア オペラの 方 が 如 実 に 示 してくれるからではなかったか 例 えば オランダ 人 のゼン タの 死 に 殆 ど 感 動 しそうになりつつも ここで 感 動 してよいのかという 薄 皮 一 枚 の 疑 念 が 感 動 を 押 し 10 留 めるという 経 験 が 私 の 乏 しいワーグナー 体 験 には 付 き 物 であった 後 述 する ワーグナーの 生 涯 10 乏 しい 体 験 と 言 いつつも 私 は 恋 愛 禁 制 から パルシファル まで 殆 どの 作 品 を 1980 年 代 のミュ ヘンで 観 ている それでも 例 えば ニュルンベルクのマイスタージンガー のフィナーレで 若 い 者 たちの 12

13 とも 連 動 して どうもドイツ オペラには エゴが 色 濃 く 残 るように 感 ずるのは 或 いは 私 の 管 見 であり 内 在 的 な 理 解 の 不 足 に 過 ぎないのかも 知 れないし そう 単 純 な 図 式 でイタリア オペラとの 異 同 を 論 じ きれる 筈 もないことを 弁 えないわけではない 然 し 残 された 紙 幅 は 限 られている ここでは この 作 業 仮 説 に 一 先 ず 乗 っかって 心 おきなくイタリ ア オペラへの 偏 愛 を 語 り 切 って 終 わりとしたい トゥーランドット が 余 りに 非 日 常 的 な 究 極 の 無 私 の 貢 献 を 描 いているのに 対 し もう 少 し 日 常 の 究 極 の 一 歩 手 前 の 貢 献 について 語 っている 然 し トゥ ーランドット と 優 るとも 劣 らぬほど 私 が 涙 する 究 極 のオペラについて 語 りたいのである 6.ヴェルディ シモン ボッカネグラ オペラにおける 貢 献 心 の 探 求 は 革 命 と 死 という 両 極 端 に 奔 りがちとなる ボエーム 第 4 幕 のよ うな 日 常 のささやかな 貢 献 心 だけでは オペラの 本 領 は 発 揮 されなかったからである 然 しここに 革 命 と 関 わらないわけではなく 死 とも 関 わらないわけではなく 然 し 日 常 の 貢 献 心 にもふんだんに 触 れる ヴェルディの 隠 れた 名 作 がある リゴレット トロヴァトーレ 椿 姫 と 仮 面 舞 踏 会 の 力 ドン カルロ アイーダ という 中 期 の 絢 爛 たる 傑 作 群 の 中 間 に 位 置 しつつ 1857 年 フェ チェ 座 での 初 演 (9 作 品 でヴェルディに 台 本 を 提 供 したフランチェスコ マリア ピアーヴェが 台 本 を 担 当 )は 上 記 いずれの 作 よりも 成 功 しなかったが 晩 年 オテロ の 構 想 を 練 りつつ 熟 練 の 限 りを 尽 くし た 改 訂 ( 台 本 改 訂 は オテロ ファルスタッフ の 台 本 を 担 当 し 自 身 メフィストフェレ の 作 曲 家 でも ったアリゴ ボイートが 担 当 し 1881 年 スカラ 座 で 上 演 )によって 私 見 によればヴェルディの 諸 作 中 でも 際 立 った 感 銘 を 与 える 名 作 へと 高 められた シモン ボッカネグラ が それである このオペラは 14 世 紀 のジェノヴァを 舞 台 として プロローグと3つの 幕 から 成 る シモン ボッカネ グラはジェノヴァ 共 和 国 ために 働 く 海 賊 で 貴 族 ヤコボ フィエスコの 娘 マリアと 愛 し 合 っていた 二 人 の 間 には 娘 が 生 まれていて シモンはピサの 海 辺 に 住 む 老 婆 に 預 けていた 然 しフィエスコは 身 分 の 違 いから 結 婚 を 認 めず マリアは 館 に 幽 閉 されて 泣 き 暮 らしている プロローグは そのフィェス コの 館 の 前 で 平 民 党 のリーダー パオロとピエトロが シモンをジェノヴァ 共 和 国 の 総 督 に 担 ぎ 出 そうと 相 談 しているところから 始 まる シモンは 総 督 になればフィェスコもマリアとの 結 婚 を 許 すかも しれないと 考 え 2 人 の 申 し 出 を 受 ける 皆 が 去 った 広 場 に 憔 悴 したフィエスコが 出 て 来 て マリア 恋 の 成 就 に 貢 献 したとはいえ 勝 算 の 乏 しい 老 いらくの 恋 の 慕 情 を 抑 えただけのハンス ザックスの 歌 に もっと 直 截 的 な 自 己 犠 牲 を 知 っているイタリア オペラのファンが 果 たして 感 動 できるものであろう か 13

14 が 死 んだことを 悲 しい 胸 の 内 は というバスの 名 アリアに 託 して 歌 う 通 りかかったシモンが マリアと の 結 婚 の 許 しを 願 うと フィエスコは 孫 を 渡 せと 迫 る シモンは 実 は 育 ててくれていた 老 婆 が 亡 くな り 子 供 は3 日 の 間 泣 きつつ 途 方 に 暮 れて 彷 徨 った 後 行 方 が 知 れなくなったことを 物 語 る ここで 既 に 幼 女 の 可 愛 そうな 姿 を 思 って 聴 衆 の 涙 腺 はゆるむのである 孫 が 戻 るまで 和 解 しないと 言 い 捨 ててフィエスコが 立 ち 去 った 後 シモンは 館 の 扉 がなぜか 開 いているのに 気 づいて 中 に 入 り マリ アの 遺 体 を 発 見 する 狂 乱 しつつ 館 からよろめき 出 て 来 たシモンに 折 りしも 民 衆 は 駆 け 寄 って 新 しい 総 督 に 選 ばれたことを 告 げ 歓 呼 の 声 をあげる ( 因 みに プロローグはボイートの 加 筆 部 分 1 11 幕 第 2 場 3 幕 の 婚 礼 の 合 唱 等 に ボイート=ヴェルディの 改 訂 が 入 っている ) 年 の 改 訂 版 の 上 演 は 成 功 し ヴェルディも 満 足 したと 伝 えられているが 普 通 の 意 味 ではこの 作 品 地 味 で 渋 めである その 真 価 が 一 般 に 理 解 され 出 したのは 1930 年 代 以 降 特 にメトロポリタン オペ ラにおいてだと 言 われる また 1970 年 代 スカラ 座 の 芸 術 監 督 だったクラウディオ アバドが 名 バリトン ピエロ カップチルリをタイトル ロールに 蘇 演 して 喝 采 をもって 迎 えられようになった 本 稿 は 作 品 を 読 むことを 主 眼 とし 演 奏 については 注 で 簡 単 に 触 れるに 留 めて 来 たが この 作 品 に ついては 私 の 中 で 或 る 演 奏 と 密 接 に 結 び 付 いている 1976 年 NHKのイタリア オペラで カップッチ ルリのほか 全 盛 期 のニコライ ギャウロフ 輝 かしい 美 声 のジョルジョ メリーギ デヴューしたてのカーテ ィア リッチャレルリ 安 定 したロレンツォ サッコマーニ 等 の 名 歌 手 にオリヴィエロ デ ファブリツィー 指 揮 で 聞 いたのが 初 めであり 3 年 後 スカラ 座 で アバドの 指 揮 カップチルリに フレーニ ランベルティ らの 名 演 や 80 年 代 ミュンヘンでブルゾンの 主 演 にも 接 したが 大 感 激 とまではいかなかった 然 し 2010 年 8 月 映 画 館 でのメトロポリタン オペラの 2010 年 2 月 6 日 の 公 演 を 見 2011 年 2 月 NHK-BS で 放 送 されたものを 再 度 見 て 私 の 感 激 は 頂 点 に 達 した これは 映 画 を 見 あるいはエアチ ェックした 好 事 家 の 読 者 と 体 験 を 共 有 するため ここでは 少 し 多 めに 演 奏 にも 触 れることとしたい この 演 奏 の 配 役 は シモン ボッカネグラ(ジェノバ 共 和 国 の 御 用 海 賊 のちに 初 代 総 督 )が バリトンの プラシド ドミンゴ マリア ボッカネグラ(シモンの 娘 アメリア グリマルディと 変 名 )はソプラノのアド ヌ ピエチョンカ ガブリエレ アドルノ(ジェノバの 貴 族 )はテノールのマルチェルロ ジョルダーニ ヤコ フィエスコ(ジェノバの 貴 族 のちにアンドレア グリマルディと 変 名 )にバスのジェームズ モリス パオ アルビアーニ(ジェノバの 金 糸 職 工 のちに 総 督 腹 心 の 廷 臣 )がバリトンのスティーヴン ガートナー メト ロポリタン 歌 劇 場 合 唱 団 および 管 弦 楽 団 指 揮 ジェームズ レヴァイン 演 出 ジャンカルロ デル モナ コの 布 陣 で 収 録 は 2010 年 2 月 6 日 メトロポリタン 歌 劇 場 においてであった なお 本 稿 のリブレットの 翻 訳 は 種 々の 対 訳 を 参 照 しつつの 私 訳 だが このオペラに 関 しては 殆 ど 小 林 英 14

15 続 く3つの 幕 は その 25 年 後 の 話 となる 第 1 幕 第 1 場 は グリマルディ 伯 爵 邸 の 庭 シモンとマリアの 行 方 不 明 の 娘 母 と 同 名 のマリアは グリマルディ 伯 爵 に 拾 われ アメリアと 名 付 けられていた 然 し 伯 爵 はすでに 死 去 しており アメリア はその 屋 敷 でアンドレアと 名 のる 後 見 人 と 住 んでいた アンドレアこそ 平 民 派 に 政 権 を 奪 われ 没 落 した 貴 族 フィエスコであったが アメリアが 実 の 孫 だとは 知 らない ある 朝 アメリアは 幼 い 頃 の 悲 しい 思 い 出 に 耽 り 愛 する 恋 人 ガブリエレ アドルノのことを 思 う ガブリエレは 父 をシモンに 殺 され アン ドレアと 通 じて 貴 族 派 の 復 権 を 画 策 している アンドレアからアメリアが 孤 児 であることを 告 げられつ つも ガブリエレはアメリアとの 結 婚 を 望 む そこにシモンが 狩 の 帰 途 来 訪 し 部 下 となっていたパ ウロとの 結 婚 をアメリアに 勧 める アメリアは 自 分 には 恋 人 がいると 答 え 自 分 の 身 の 上 を 語 る それ を 聞 いて 行 方 を 探 し 続 けていた 実 の 娘 ではないかと 気 づいたシモンは 胸 のロケットを 開 き アメリア の 掛 けていたロケットの 肖 像 と 同 じマリアであることを 発 見 する あの 25 年 前 行 方 知 らずとなりずっと 探 していた 娘 が 今 美 しく 成 長 し ここで 父 と 再 会 する 父 は そなたは 我 が 娘 だ(Sei mia f 万 感 を 込 めて 言 い 娘 は お 父 様 心 が 貴 方 をお 父 様 と 呼 んでいます(Padre, padre i chiama) と 応 ずる しかも 父 は 優 しい 父 がおまえに 楽 園 を 開 くだろう と 語 り 掛 け 娘 は 娘 で 様 いつも 娘 がおそばでかしづくでしょう 気 のふさぐような 時 は 涙 をぬぐってさしあげるでしょう と 和 し 共 に 相 手 のことを 一 途 に 思 い 合 う 言 わば 貢 献 する 気 持 ち に 溢 れた 父 子 なのである 涙 が 滂 沱 のごとく 流 れる この 美 しい 二 重 唱 のあと アメリアの 美 貌 と 財 産 を 狙 っていたパウロが 物 陰 から 姿 を 現 わすが シ モンから 結 婚 は 無 理 だと 告 げられ アメリアを 誘 拐 することをピエトロと 画 策 するところで 第 1 場 は 終 わる 第 2 場 は 所 変 わって 総 督 の 宮 殿 の 会 議 室 総 督 シモンは 一 段 と 高 い 総 督 の 席 に 坐 し 左 右 に 貴 族 派 と 平 民 派 の 評 議 員 が 居 並 ぶ 12 シモンはジェノヴァとヴェネツィアと 平 和 な 条 約 を 結 ぶことを 評 議 員 たちに 説 いている そこへアメリアを パウロの 手 下 の 誘 拐 犯 から 救 い これを 殺 した ガブリ エレが 連 行 されて 来 る 黒 幕 がシモンだと 思 ったガブリエレは シモンに 向 かって 剣 を 挙 げる そこ にアメーリアが 駆 け 込 んできて 私 を 刺 して と 割 って 入 る そして 総 督 さま ああ 助 けて アド 夫 訳 に 依 拠 している(NHK 編 オペラ 対 訳 選 書 18 歌 劇 シモン ボッカネグラ 日 本 放 送 協 会 197 年 ) 12 デル モナコの 演 出 は 中 世 の 名 画 を 思 わせる 重 厚 なものであった 15

16 13 ノを 助 けて と 懇 願 し 下 手 人 は 別 にいると 言 う 乙 女 の 命 を 賭 した 行 聴 動 衆 には 胸 をつかれる 下 手 人 は 貴 族 だと 平 民 派 は 言 い 貴 族 派 は いや 平 民 だ と 言 い 合 って 互 いに 斧 と 剣 を 振 り 上 げていがみ 合 う シモンは 毅 然 としてその 両 派 の 争 いを 制 し 朗 々と 歌 う 平 民 貴 族 残 虐 な 歴 史 の 人 民 私 は 悲 しむ 諸 君 の 栄 華 の 偽 りの 祝 い 事 を 私 は 叫 びたい 平 和 と 私 は 叫 びたい 愛 と(E vo gridando: Pace! E vo gridando: Amor!) と Amor!をヴェルディはシモンに2 回 歌 わせ 最 後 の gridando の Fis の 音 を シモン 役 14 朗 々と 至 情 を 込 めて 伸 ばす この 声 の 力 だけで 泣 けてくるのだ 敢 えて 貢 献 心 と 結 び 付 けて 付 言 すれば 国 の 平 和 のために 命 を 賭 すことを 持 さないシモンに またアメリアのように 愛 のためであ れ 2 幕 のガブリエレのように 義 のためであれ 命 を 献 げる 用 意 の 出 来 ている 人 々の 貢 献 心 に 我 々は 心 を 揺 さぶられるのである 貢 献 とは 元 貢 ぎ 物 を 献 げるの 意 であり その 貢 ぎ 物 は 畢 竟 身 とも 命 ともなる 貢 献 は 勝 義 には 献 身 ともなり 命 を 献 げることともならざるを 得 ない 筈 なのだ さて 幕 の 締 め 括 りは こうである 下 手 人 がパウロだと 見 抜 いたシモンは パウロに 向 かい 下 手 人 に 呪 いをかけるよう 迫 る 自 分 に 呪 いかけざるを 得 なくなったパウロは 恐 れ 戦 きつつそれをする ところで 幕 となるのである そしてこれは 第 2 幕 の 悲 劇 に 続 く 巧 みな 伏 線 となる 第 2 幕 は 総 督 の 部 屋 シモンへの 恨 みに 燃 えるパオロは シモンの 水 差 しに 毒 を 注 ぐ パオロはガ ブリエレを 牢 から 出 し アメリアが 老 総 督 の 慰 みものになっていると 嘘 をつく 逆 上 したガブリエレは 心 に 炎 が 燃 える という 激 情 的 なアリアで シモンにはかって 父 が 殺 され 今 度 はアメリアまでも 奪 15 われるのかと 怒 り 狂 い 入 ってきたアメリアに 総 督 を 愛 してるのか と 詰 説 め 明 寄 する る 間 もなく 13 加 えて それを 演 じるピエチョンカの 思 い 詰 めた 表 情 にも と 付 け 加 えたい 14 ドミンゴも 朗 々と 響 き 渡 らせたが 30 年 前 に 東 京 とスカラ 座 で 2 度 聞 いたカップチルリはもっと 長 く 伸 ば した 記 憶 がある だが そこにどのようなドラマが 込 められているのか 解 さなかった 若 造 にーー 或 いはひょ っとすると 声 量 を 固 辞 することに 傾 いたカップチルリの 歌 にーー 涙 のなの 字 もなかった 然 し 幾 つもの 場 面 やメロディーは 覚 えていて そういう 自 分 の 過 去 と 響 き 合 って 泣 けてくるということもある 因 みに 2010 年 8 月 映 画 館 で 観 た 時 は 病 後 であり エアチェックしたものを 実 際 観 たのは 3 月 中 旬 で 大 震 災 の 後 であった 感 動 は 聴 き 手 の 心 や 体 の 調 子 とも 微 妙 に 関 係 して 来 る いずれにせよ これがオペラ 就 中 ヴェルディの 醍 醐 味 だが 声 の 力 だけで 泣 けるものであることを ドミンゴの 歌 で 改 めて 思 う 15 このアリアは 難 曲 であり ジョルダーニも 後 半 声 がかすれた かつて 聴 いたメリーギも 後 半 ブレスの 支 えを 失 っていた 因 みに 録 音 を 含 めて 最 も 優 れているのは アリア 集 の CD におけるわが 市 原 多 朗 であ ろう 16

17 シモンの 足 音 が 聞 こえ ガブリエレはテラスに 隠 れる アメリアはガブリエレを 赦 免 することを 懇 願 し シモンは 娘 の 恋 人 が 敵 対 派 であったことに 驚 きつつも それに 同 意 する そして 一 人 にしてくれと 言 って 毒 の 入 った 水 差 しの 水 を 飲 み そのまま 眠 り 込 む ガブリエレはテラスから 入 って 来 て 総 督 を 殺 そうとするが アメリアが 戻 って 来 る 目 覚 めた 総 督 は この 胸 を 刺 せ 無 礼 者 と 言 い なぜお 前 がここに 入 り 込 んだか 言 え とパオロの 名 を 言 わせようとしても ガブリエレは 死 も 拷 問 も 恐 れはせ ぬ と 応 じる どちらも 死 を 恐 れぬ 男 たち そしてシモンは 悲 しげに 歌 う ああ お 前 は 親 の 仇 を 討 っ た 私 も 気 の 毒 なことをしたと 思 っていたが お 前 は 天 上 の 宝 を 盗 んでしまったのだ 我 が 娘 を と 間 を 置 いて La mia figlia という この 言 葉 には 1 幕 1 場 の 25 年 ぶりの 再 会 のとき と 呼 べる 感 激 を 歌 っていたシモンの 万 感 の 思 いが 繰 り 返 される それを 聴 いて 父 を 殺 された 憎 しみ と 恋 人 への 誤 解 と 嫉 妬 に 苦 しんでいたガブリエレの 憎 悪 は 溶 けて 行 く ヴェルディは 何 と 美 しい 旋 律 をテノールに 与 えたことだろう テノールの Suo padre sei tu!で 始 まる 三 重 唱 三 者 また 素 晴 らしい ガブリエレ この 人 の 親 が 貴 方 とは! 赦 してくれ アメーリア 僕 の 愛 は 思 い 上 がった ねたましい 愛 だった 何 を 隠 そう 僕 は 刺 客 なのです 僕 を 死 罪 にしてください 僕 は 貴 方 をまともに 見 られない アメリア 天 国 から 貴 方 の 娘 をお 守 り 下 さるお 母 様 お 父 様 の 心 にも 私 を 憐 れんでくださるよう お 口 添 えを この 人 はただ 愛 が 過 ぎたために 罪 を 犯 したのです 総 督 わしは 彼 を 救 ってやり 敵 に 手 を 差 し 伸 べるべきか? そうだ リグリアに 平 和 よ 輝 け 旧 怨 は 水 に 流 し わしの 墓 場 がイタリア 友 好 の 祭 壇 となれ 感 動 的 な 三 重 唱 が アメリアのハイ C で 締 め 括 られた 後 テラスから 貴 族 派 の 暴 動 の 声 が 聞 こえ て 来 る 自 派 に 帰 れと 言 う 総 督 に いえ 私 は 総 督 の 慈 悲 を 貴 族 たちに 伝 え それでも 彼 らが 武 器 を 捨 てないなら 貴 方 とともに 戦 うと 応 ずる シモンは 二 人 の 結 婚 を 許 可 して 2 幕 は 終 わるのだ 終 幕 第 3 幕 は 再 び 総 督 の 会 議 室 貴 族 派 の 反 乱 は 鎮 圧 され それに 与 したパウロは 処 刑 場 に 向 かう パウロは イアーゴ スカルピア ドン ピッツァロという 常 人 の 想 像 を 絶 する 三 大 悪 漢 に 比 17

18 べれば 小 ぶりで 哀 れな 悪 人 である 自 分 が 擁 立 した 総 督 が 自 分 を 斥 け アメリアへの 岡 惚 れが 成 就 せず この 手 の 悪 へと 走 ることは 誰 でも 分 らなくはない 筈 だ パウロは 会 議 室 を 連 行 されて 行 き そ こに 釈 放 されたフィエスコがいるのを 見 て シモンに 毒 を 盛 ったことを 告 げる フィエスコが 娘 の 復 讐 16 をシモンにしようと 身 を 隠 すところへ 毒 のため 足 元 もおぼつかない 総 督 が 入 ってくる そこにフィ エスコが 姿 を 現 わすと 総 督 は 意 外 にも 喜 び 貴 方 は 25 年 前 マリアとの 間 の 娘 を 差 し 出 せば 私 を 赦 してくれると 言 ったが 娘 は 失 われてそれができなかった 然 し 今 それができる アメリアこそそ の 娘 なのだから と 語 る ここで 二 人 の 和 解 の 二 重 唱 また 涙 に 暮 れる 場 面 である フィエスコ 総 督 私 は 泣 く お 前 が 天 に 代 わって 私 に 語 るから お 前 の 同 情 のうちにも 天 の 叱 責 を 感 じる さあ 貴 方 を 抱 かしてくれ ああ マリアの 父 よ 貴 方 の 赦 しが わたしの 魂 には 何 よりも 慰 めとなるだろう フィエスコはパオロから シモンが 毒 を 盛 られたことを 聞 いたと 告 げる そこへマリアがやってくる シモンは 素 早 くフィエスコに 語 る 黙 って そのことを 言 わないでくれ 今 一 度 彼 女 を 祝 福 してやり たいのだ と 自 分 の 死 よりも 娘 の 将 来 を 気 遣 うのだ 瀕 死 の 状 況 で 床 に 倒 れていた 総 督 は ここで 毅 然 として 立 ち 上 がり 娘 とその 恋 人 を 祝 福 する 総 督 は 一 途 に 娘 のことを 思 う マリア 勇 気 を 持 ちなさい お 前 に 大 きな 苦 しみが 迫 っている わしに 最 後 の 時 が 鳴 ったのだ 然 し 神 様 が おお マリアよ お 前 の 腕 の 中 で 息 絶 えるのをお 赦 しくださったのだ 何 という 愛 そしてまた 何 という 謙 虚 ガブリエレの 父 のアドルノを 殺 し プロローゴではフィエスコに 懇 願 した 後 それを 斥 けられると 鬼 畜 のような 奴 らだ とののしり 暴 動 や 平 民 貴 族 の 争 いに 悩 まされ パオロをアメリアと 結 婚 させる ためには まずグリマルディ 家 の 亡 命 者 への 赦 免 状 で 懐 柔 し 決 して 単 純 ではない 権 力 争 いの 渦 中 を 生 きた 元 海 賊 のこの 男 が 然 し 基 本 は 正 直 で 死 の 覚 悟 ができており 若 き 日 の 恋 に 殉 じ 恋 人 を 奪 った 敵 対 派 の 父 に 赦 されることを 望 み 続 け 最 後 に 和 解 ができ 若 き 日 の 恋 人 との 間 の 忘 れ 形 見 と 再 会 できたことに 心 底 よろこび 然 し と 思 ったら その 娘 を 敵 対 派 のアドルノに 奪 われ 腹 心 の 部 下 の 裏 切 りで 毒 殺 される そうした 運 命 に 翻 弄 され 続 けた 人 生 だったのに 然 し 神 様 が おお 16 もはや 周 囲 もよく 見 えず ただならぬ 状 況 に 自 分 が 陥 っていることを 自 覚 している 総 督 を デル モ ナコ=ドミンゴの 演 出 はよく 出 していた 18

19 マリアよ お 前 の 腕 の 中 で 息 絶 えるのをお 赦 しくださったのだ という 一 事 に 感 謝 して その 人 生 を 肯 定 して 果 てる そういう 最 期 でありたいではないかと 聴 衆 は 涙 する 続 く 四 重 唱 若 い 恋 人 たち マリアは いいえ 貴 方 は 死 にません 愛 が 死 の 氷 を 打 ち 負 かすように 天 上 から 私 の 苦 しみに 憐 憫 が 応 えてくれましょう と そしてガブリエレも おお 父 上 父 上 僕 の 胸 はひどい 憤 りで 引 き 裂 かれそうです 楽 しい 愛 の 一 時 は 何 と 早 く 過 ぎ 去 ったことでしょう と それぞれ 楽 観 や 怒 りをそのままに 出 し 老 フィエスコは しゃばの 幸 福 はたまゆらの 悦 楽 だ 人 間 の 心 は 絶 え 間 ない 涙 の 泉 だ と 悲 観 し それに 対 して 総 督 は 慈 悲 深 い 大 神 よ 天 国 からこの 人 たちを 祝 福 してください 私 の 殉 教 の 荊 を 彼 らのために 花 に 変 えてください と 歌 う 彼 の 思 いは 更 に この 争 いの 絶 えないジェノバの 市 民 の 和 解 と 平 和 に 向 かい 貴 族 派 のアドルノ が 自 分 の 後 の 総 督 になること フィエスコにその 遺 志 をかなえてくれることを 託 して 最 後 に 優 しく マリア! と 呼 んで 倒 れたまま 動 かなくなる マリアは 若 き 日 の 恋 人 の 名 前 であり 娘 の 名 前 で あった! スペインのアントニオ ガルシア グティエレスの 原 作 と 言 われるが ピアーヴェが 書 き ボイートが 改 訂 した 台 本 だけでも これだけ 首 尾 一 貫 し 他 のオペラに 見 られない 緊 密 な 内 容 を 誇 ると 言 ってよい ま ことに 感 銘 深 い これにヴェルディの 壮 麗 で 高 貴 な 音 楽 がつき ドミンゴを 初 め 豊 麗 な 声 と 14 世 紀 ジェ ノヴァの 重 みのあるデル モナコの 舞 台 それにダイナミックで 流 麗 なレバイン=メトロポリタンのオケと 合 唱 作 曲 は 台 本 に 息 吹 きと 奥 行 きを 与 え 演 奏 はこれを 更 に 立 体 化 して 声 とオーケストラ 演 出 と 美 術 を 統 合 した 豪 奢 な 建 造 物 とする オペラの 醍 醐 味 である 中 でも 69 歳 のドミンゴが 際 立 っていた 30 年 前 ウィーンの アンドレア シェニエ で 全 盛 期 のドミン カップチルリの 共 演 も 聞 いているが 当 時 から 声 の 大 きさと 張 りは カップチルリが 三 割 がた 上 であった その 旬 のバリトンを 69 歳 のテノールがバリトン 役 で 歌 うのと 比 較 すれば やはり 声 楽 的 には 劣 ると 言 わざ るを 得 ない 然 しそんなことはどうでもよい 位 ドミンゴの 存 在 自 体 が 立 派 なのだ 19

20 エピローグ プロローグで 指 摘 した 2つの 問 題 に 戻 って 考 察 を 結 びたい まず1)の 問 題 から 考 えてみよう 貢 献 心 は 本 当 に 愛 や 自 己 犠 牲 への 希 求 と 異 なるもの なのか という 問 題 これについては 然 しながら 既 に 答 えは 明 らかであろう オペラという 振 幅 の 大 きい 芸 術 を 考 察 す ることによって 我 々は 日 常 の 貢 献 心 がしばしば 死 を 賭 した 愛 として 試 され 自 己 犠 牲 への 希 求 として 極 まる 場 面 に 遭 遇 せざるを 得 ないことを 縷 々 指 摘 して 来 たのである 貢 献 心 と 愛 や 自 己 犠 牲 とは 決 して 異 なるものではなく 同 根 の 思 いの 日 常 と 非 日 常 という 違 う 場 面 におけ る 別 の 呼 び 名 に 過 ぎないと 言 うべきではないだろうか 他 人 のため が 自 分 のため にもなる 貢 献 心 の 予 定 調 和 を 超 えて 愛 が 自 分 を 殺 して 他 人 のために 犠 牲 となる 死 にまで 究 極 せ ざるを 得 ない 場 面 があるという 古 代 のギリシアの 悲 劇 ( タウリケのイピゲネイア )やヘブライの 預 言 者 ( 第 二 イザヤの 53 章 ) 以 来 繰 り 返 し 指 摘 されてきたテーマを オペラも 形 を 変 えて 先 鋭 化 するの である そしてそもそも 非 日 常 とは 畢 竟 死 に 面 する 場 面 であり 日 常 の 生 はいつ 襲 って 来 るか 知 れない 死 に 接 している 限 り 日 常 と 非 日 常 を 截 然 と 分 けることは 出 来 ない 筈 なのだ では2)の 問 題 はどうだろうか なぜ 貢 献 心 は 総 ての 人 が 生 まれながらに 備 えていると 言 える のか という 問 題 である まず 貢 献 心 が 或 る 人 に 素 朴 な 幸 福 感 ( 滝 前 掲 書 74 頁 )を 残 し 感 謝 の 念 (96 頁 ) えるとしても 誰 でもが 生 まれながらに 備 えているという 結 論 は 出 て 来 ないことを 指 摘 しなければ ならない 貢 献 心 が 多 くの 人 に 善 い 感 情 をもたらすという 事 実 から 貢 献 心 は 総 ての 人 が 生 来 ドミンゴという 稀 有 の 天 才 の 40 年 間 を 同 時 代 人 として 見 聴 いてきた 僥 倖 に 感 謝 せざるを 得 ない 癌 を 患 って その 激 痛 の 中 の 集 中 と 覚 悟 なども 共 振 して 感 動 を 呼 ぶのだ この 公 演 の1 週 間 後 2 月 13 日 に ドミンゴは 東 京 のアレーナ 引 っ 越 し 公 演 で オテロ カルメン シラノ ド ベルジュラック からそ れ 第 4 幕 を1 幕 ずつ 歌 い 翌 14 日 アイーダ 一 晩 を 指 揮 したが 激 痛 で 苦 しみ すぐニューヨークに 戻 り 検 査 大 腸 癌 と 分 って 3 月 初 めに 手 術 その 45 日 後 の 4 月 半 ばミラノのシモンで 復 帰 したわけだから この シモン の 公 演 では 癌 と 分 かっていなくとも 腹 痛 を 抱 えていた 筈 である 録 画 日 は 上 映 の 最 後 に 知 ったこととはいえ この 稀 有 の 天 才 の テノールのあらゆる 役 どころを 演 じきって 今 やバリトンの 老 け 役 の 大 役 にまで 手 を 広 げて 行 く 成 熟 と 老 成 オペラ 界 への 愛 と 貢 献 シモンと 通 ずる 世 界 への 平 和 の 祈 り そういったものが 共 振 して 大 きな 感 動 の 一 要 因 となったことは 確 かであろう 20

21 誰 でもが 一 様 に 抱 いている 本 能 ( 同 68 頁 )だと 言 い 切 ることは 一 般 化 の 論 理 的 飛 躍 でし かないからである 実 際 いくつかのオペラを 通 観 しただけでも 例 えばデズデモーナのように 他 者 に 貢 献 したくてた まらない 人 もいるし イアーゴのようにそれを 偽 善 とみなし 他 者 を 貶 めることが 人 間 の 本 能 だと 考 える 者 もいたのである 少 なくともこう 言 い 換 えるべきではないか 誰 でも 他 者 に 対 して 貢 献 する 気 持 ち を 生 来 持 っ ていると 信 じたいが 他 方 他 者 に 貢 献 するよりも 自 分 の 利 益 だけ 追 求 したい 気 持 ちが 生 来 人 間 にあることも 指 摘 しなければ 均 衡 を 失 する と むしろそのせめぎ 合 いの 中 で 人 はその 都 度 他 者 に 貢 献 する 方 向 へと 向 かうべき 存 在 なのではないか 1つ 付 言 する 貢 献 と 貢 献 心 の 関 係 について この 間 の 事 情 はいささか 複 雑 であるだろう デズデモーナはオテロとカッシオに 貢 献 したいと 腐 心 したが オテロにとってそれは 煩 わしく また 嫉 妬 心 を 煽 るばかりで 本 当 の 貢 献 とはならかった 主 観 的 な 貢 献 心 が 客 観 的 な 貢 献 にならない こともあるのである また 逆 の 場 合 もある 主 観 的 には 他 者 に 貢 献 する 気 持 ちなど 更 々なくとも それが 客 観 的 には 他 者 に 大 きく 貢 献 する 場 合 オペラのリブレットの 分 析 に 終 始 した 本 稿 では 触 れなかったが オペラが 世 に 出 るまでの 背 景 には 枚 挙 に 遑 がないほど その 手 の 皮 肉 な 例 が 多 い 夫 と 16 歳 の 小 間 使 いとの 間 を 疑 って 後 に 解 剖 で 処 女 と 判 明 した 娘 を 自 殺 にまで 追 いやった 妻 の 嫉 妬 と それに 伴 うごたごたから 逃 げて 西 部 の 娘 を 完 成 したプッチーニ ナチス 政 権 下 後 に やはり 自 殺 するユダヤ 人 の 作 家 シュテファン ツヴァイクに 幾 多 の 被 害 を 与 えつつ 無 口 な 女 の 制 作 に 奔 走 したリヒアルト シュトラウス 等 々の 事 例 もすぐ 思 い 当 たるが 最 たる 例 はワーグナーであ ろう 己 の 利 益 と 功 名 と 愛 欲 と そしてーーそれらと 複 雑 にからみあった 形 でーー 己 の 創 作 のために これほど 周 囲 に 害 毒 をまき 散 らし 友 や 他 者 への 貢 献 心 に 欠 けた 男 も 珍 しい 楽 長 を 務 めていた ドレスデン 宮 廷 劇 場 が ローエングリン の 上 演 を 拒 否 するや 切 れて 革 命 派 に 転 じ 暴 動 に 加 担 し ただ 平 穏 な 生 活 を 望 む 最 初 の 妻 ミンナを 捨 て 国 外 に 追 放 されるやチューリッヒで 邸 宅 を 提 供 し 援 助 してくれた 豪 商 オットー ヴェゼンドンクの 若 い 妻 マチルデとの 恋 に 落 ちて トリスタンとイゾルデ を 書 き 上 げ その 初 演 を 担 当 した 指 揮 者 ハンス フォン ビューローの 妻 コジマを 彼 から 奪 って 再 婚 するのであった ワーグナーに 貢 献 心 のかけらもあるようには 見 えないが その 数 多 の 創 作 が 爾 後 の 音 楽 史 に 少 なくともワーグナー 愛 好 家 に どれだけ 貢 献 したか 計 り 知 れない ワーグナーで 想 起 されるのは また 次 のエピソードである 同 時 代 のフェルディナンド ヒラーという 21

22 二 流 の 指 揮 者 兼 作 曲 家 の 作 品 を 現 在 知 る 人 は 殆 どいないだろう 然 し 彼 は 次 の 言 葉 で 歴 史 に 名 を 残 したのである ワーグナーが ローエングリン の 台 詞 を 書 き 上 げ 作 曲 に 取 り 掛 かる 前 に 朗 読 会 を 催 した 時 その 創 作 に 貢 献 したい 余 り ヒラーはこう 言 ったのである ワーグナーが 自 分 でこれを 作 曲 するというのは 遺 憾 だ 彼 の 楽 才 は その 詩 才 ほどではないから と 御 し 難 いかな 貢 献 心 である 貢 献 心 がそのまま 貢 献 につながるとは 限 らないし 貢 献 心 の 欠 如 が 一 概 に 貢 献 につながらないとは 決 めつけられないのである もう1つ 付 言 したい 滝 氏 は 貢 献 する という 言 葉 を 人 に 対 して 用 いておられ 本 稿 もその 線 で 書 き 進 めたが ずっと 違 和 感 を 感 じていた 貢 献 する という 言 葉 は 元 来 人 にではなく 物 事 に 対 して 用 いられる 言 葉 だからである 例 えば オペラ 界 に 貢 献 する 福 祉 の 推 進 に 貢 献 する という 風 に これは 英 仏 独 語 においても 同 様 である 例 えば contribute to the victory zur Wissenschaft beitragen 等 この 文 脈 で 貢 献 する という 言 葉 が 用 い いは 単 にそういう 理 由 からかも 知 れない 人 に 役 立 つ とか 人 を 愛 する 人 の 犠 牲 になる 等 の 言 い 回 しが この 文 脈 の 正 しい 用 法 ではあるまいか 纏 めよう 貢 献 する 気 持 ち あるいは 愛 する 気 持 ちが 誰 にでも 生 まれながらに 備 わっている ( 上 述 2))と は 言 い 切 れない イアーゴのような 例 があるからである いやあれはボイートの 観 念 のこしらえ 物 に 過 ぎない 現 実 には 貢 献 心 というものは 在 ってもなかなか 見 えない ( 滝 113 頁 )だけなのだと 未 だ 主 張 する 場 合 には だったら 同 じ 程 度 の 蓋 然 性 をもって 貢 献 しない 気 持 ち あるいは 他 人 のことを どうでもよいと 思 ったり 憎 んだりする 気 持 ちも 人 には 生 まれながらに 在 ることを 認 めねばなるまい すると その2つの 気 持 ちの 葛 藤 を 超 えて 人 を 愛 し 物 事 に 貢 献 するに 至 った 人 は やはり 美 徳 ( 上 述 1))を 修 めたのであり 賞 賛 に 値 するのではないか たといそれが ありきたりな 発 想 法 ( 9 頁 )に 戻 ることだとしても ありきたり を 超 えることは そう 容 易 なことではなく またそれが 事 真 相 を 古 来 の 人 々が 見 抜 いた 知 恵 である 限 りにおいて ありきたり でかまわないだろう 1)2)を 合 した 意 味 での 貢 献 心 は 本 能 である という 滝 氏 のテーゼは 従 って 遺 憾 ながら 成 り 立 たないというのが オペラという 視 角 から 検 討 した 本 稿 の 結 論 となる しかしそのことは 3) 他 人 の ため が 自 分 のため となるような 日 常 の 生 活 での 自 他 の 幸 福 な 共 栄 共 存 を 肯 定 しようとする 滝 氏 の 善 き 意 図 と 意 欲 に 異 を 唱 えることではあり 得 ない オペラは 所 詮 祝 典 劇 的 な 性 非 を日 常 もって 本 領 とし 我 々は その 題 材 と 作 家 たちの 極 端 な 例 に 振 り 回 され 過 ぎたかも 知 れない その 22

23 端 々で 例 えば シモンとその 娘 が 日 において 常 互 いに 貢 献 しようとすることに 涙 する 我 々は イアー ゴの 対 極 にあるような 滝 氏 の 善 きお 働 きへの 敬 愛 の 念 を 禁 じ 得 ないのである 究 極 の 非 日 常 に 至 る 一 歩 手 前 の 日 常 の 中 で 他 人 のため が 自 分 のため となる 幸 福 な 貢 献 を 私 も 冒 頭 で 引 用 した 哲 学 者 コルリーネのように いささかの 感 傷 をもって 願 う 者 にほかならないことを 申 し 添 え 滝 氏 の 思 いに 和 しつつ 本 稿 の 考 察 を 閉 じることとしたい 23

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