< F2D817583BF817692CA904D34338D862E6A7464>

Size: px
Start display at page:

Download "<5461726F2D817583BF817692CA904D34338D862E6A7464>"

Transcription

1 平 成 19 年 7 月 18 日 発 行 通 信 第 43 号 発 行 : α 通 信 編 集 部 活 動 場 所 ( 第 1 日 曜 日 第 3 水 曜 日 2 4 土 曜 日 ) 千 葉 大 学 福 祉 環 境 交 流 センター 内 TEL/FAX: 事 務 局 連 絡 先 船 橋 市 本 郷 町 FAX: TEL: 発 行 責 任 者 : 土 橋 律 子 編 集 責 任 者 : 五 十 嵐 昭 子 紫 陽 花 の 季 節 もそろそろ 終 わりを 告 げ 暑 い 夏 がそこまで 来 ています うっとうしい 梅 雨 も 植 物 から 見 れば 穀 雨 という なくてはならない 天 の 恵 みでもあります さて 今 号 では3 月 の 講 演 会 の 後 半 をお 届 けします 柳 原 和 子 さん(ノンフィクション 作 家 ) 工 藤 正 俊 さん( 近 畿 大 学 消 化 器 内 科 教 授 )に お 二 人 をドキュメンタリーを 撮 影 する 立 場 から 見 守 ってきたNHKディレクターの 篠 田 恵 一 さんに 加 わってもらい がん 医 療 とくに 再 発 転 移 に 対 するがん 医 療 のあり 方 について 会 場 の 皆 さんと 共 に 考 えてみました がん 医 療 の 底 上 げを 図 るための 標 準 治 療 それが 逆 に 患 者 の 望 む 治 療 に 対 する 壁 になっている という 現 実 これは がん 医 療 が 発 展 してきた 段 階 での 新 たな 問 題 点 とも 言 えると 思 います 私 たちの 選 んだ 医 療 - 患 者 と 医 師 それぞれの 視 点 から- 野 田 ( 世 話 人 ) 篠 田 さん 柳 原 さん 工 藤 さん 野 田 :では これから 第 2 部 に 入 ります 第 2 部 ではもう 一 人 のゲストをご 紹 介 致 します 柳 原 和 子 さんの 闘 病 を 撮 り 続 け 百 万 回 の 永 訣 というドキュメンタリーを 作 った NHK のディ レクター 篠 田 恵 一 さんです 柳 原 さんを3 年 間 工 藤 さんを1 年 半 くらい 一 番 近 くでお 二 人 のパートナーシップも 含 めてご 覧 になってき た 篠 田 さんにコーディネーターをお 願 いしたい -1- と 思 います 篠 田 :ただいまご 紹 介 いただきました 篠 田 と 申 します 柳 原 さんには 2003 年 の 再 発 がわかった ときからずっと 取 材 させていただいています 工 藤 さんは 一 昨 年 の 夏 くらいから 取 材 でお 世 話 になっておりまして お 付 き 合 いさせていた だいています 取 材 者 という 立 場 で 患 者 である 柳 原 さんを 取 材 し 医 師 である 工 藤 さんを 取 材 させていただいたので 多 少 客 観 視 できるよう な 立 場 で 対 談 のお 手 伝 いをさせていただければ と 思 っています 柳 原 :さっき 楽 屋 裏 で 打 ち 合 わせしてた 時 に 篠 田 さんがおもしろいことを 言 いました 柳 原 さんは5 分 に 一 回 意 見 が 変 わる 工 藤 先 生 はひ とつのことについて 聞 いても 絶 対 に 変 わらない だから これは 真 実 なんだなって ほんとによ くわかるんです と とってもよく 見 ていたな とわかったんですけど 篠 田 : 柳 原 さんのおっしゃることが 日 々 変 わる というのは 事 実 です ( 会 場 笑 い)ただ それは 良 く 言 うと まさにその 時 の 人 間 その 瞬 間 そ の 瞬 間 で 判 断 されているので 変 わるんだろう

2 なということで 別 に 移 り 気 だから 変 わるとか そういうことではないなと 思 っていて そうい う 判 断 が 積 み 重 なっていって 今 があるんだろう と 思 っています 柳 原 : 去 年 ハイビジョンで 放 送 されたものが 90 分 番 組 になって 明 日 総 合 テレビで4 時 30 分 から 放 送 されます 私 は 今 回 一 切 口 出 ししなか ったら すごく 良 い 番 組 に 蘇 っちゃったん ですね もし 良 かったら 多 くの 人 に 見 てもらっ て いろんな 批 評 を NHK に 寄 せてあげてくだ さい がんサポートキャンペーンも3 月 で 終 わ り 非 常 に 番 組 数 が 少 なくなって 患 者 の 目 が NHK の 中 でもしぼんでいきつつあります 全 員 がポジションも 変 わったし ひとりひとり 小 さな 闘 いを 続 けていってくれると 信 じていま すけれど みなさんの 声 が NHK を 作 りますの で ぜひいろんな 番 組 を 作 ってもらうためにも 具 体 的 に 出 していってあげてください 番 組 で 言 っているメッセージをどう 受 け 止 めたか そ ういうコミュニケーションを 彼 等 にしてあげて ください 公 共 というのを 育 てるのはたぶんそ ういうことだと 私 は 思 っていて それは 医 療 を 育 てるものと 同 じだと 思 っています 再 発 転 移 後 の 治 療 について 篠 田 :では 本 題 に 入 りた いと 思 います ここからは 会 場 のみなさんもぜひ 発 言 をしてほしいというのが 主 催 者 の 要 望 なので 双 方 向 で 行 きたいと 思 いますので よろしくお 願 いします 最 初 に 取 り 上 げたいこと は 再 発 転 移 後 の 治 療 につ 篠 田 さん いてです 病 院 に 行 くと も う 打 つ 手 はありません 全 身 の 抗 がん 剤 治 療 しかありません というふう に 道 が 閉 ざされてしまう 柳 原 さんの 場 合 も 2003 年 の 秋 再 発 転 移 が 見 つかったときは 肝 臓 に 多 く 見 つかるともうだめだ と 言 われ さ らに あるとしても 抗 がん 剤 ですね という ことで 道 が 閉 ざされる 感 がありました 実 際 その 後 の3 年 半 を 見 てくると 抗 がん 剤 だけで なくて ラジオ 波 とかいろいろなものを 組 み 合 わせてやってきた そこに 再 発 転 移 後 の 医 療 の 可 能 性 があるんじゃないか ということを 柳 原 さんはおっしゃっていて 工 藤 さんも 医 師 の 立 場 でそこに 何 か 可 能 性 があるんじゃないかと お 考 えのようなので それについてお 二 人 がど のように 思 っているのか さっきの 話 と 重 複 に なるかもしれませんが 改 めてどうでしょうか? 柳 原 :このことについて 具 体 的 にリアルに 語 れ るのは 私 よりも 南 雲 幸 江 さんじゃないかと 思 う んです 新 潟 県 湯 沢 町 の 乳 がんの 再 発 患 者 さん です 乳 がんの 転 移 が 発 見 されたときに 抗 が ん 剤 しかだめだよと 言 われ 続 けたんですが リ ンパ 節 転 移 について 放 射 線 治 療 を 選 択 し 以 後 2 年 間 の 寛 解 を 経 て 再 び 今 リンパ 節 にチラチ ラ 見 えているんですけれど その 中 で 抗 がん 剤 をどういうふうに 考 えるかということをいつも 悩 み 続 けている 人 です 局 所 治 療 と 全 身 治 療 を 両 輪 に 南 雲 ( 会 場 ):いつも 悩 んでいます 今 も 悩 んで います 再 発 転 移 の 治 療 を 進 める 上 で 局 所 治 療 と 全 身 治 療 を 両 輪 のよう にして 受 けたいというの が 私 の 考 えの 柱 なんで す というのは 全 身 治 療 というのはあくまでも 化 学 療 法 ですので 化 学 療 法 というのは いつか 南 雲 さん 有 効 性 が 低 くなって 副 作 用 のほうが 大 きくなっ てくる 有 効 性 のために 他 の 薬 に 変 えるときが 来 るという 意 味 ですが 保 険 適 用 のものもあれ ば 未 承 認 のものもあります いろいろ 副 作 用 も 研 究 されてきて 良 い 薬 が 多 くなってきてはお りますが なかなか 副 作 用 がないという 薬 はあ りません それは 風 邪 薬 にしたって 同 じことで すが 一 般 の 薬 と 違 うところは 普 通 の 薬 が 90 パーセントくらい なんらかの 症 状 緩 和 がある のに 比 して 抗 がん 剤 の 有 効 性 は 極 端 に 低 くて 3 割 の 人 に 効 けばそれはもう 大 見 得 を 張 って 有 効 と 言 えるんですね つまり 7 割 の 人 には 効 かないんです はじめる 前 に どちらかという と 自 分 は 効 く 方 だと 思 って 受 けるんです そう 思 わないととてもやれない でも どちらかと いうと 効 かないことが 多 々あります 化 学 療 法 の 副 作 用 を 低 く 抑 えて 有 効 性 を 最 大 に 長 期 にするために 局 所 治 療 は 外 したくないのです 治 療 経 過 私 の 治 療 経 過 について 話 します 原 発 は

3 年 でした 治 療 の 根 治 術 では 術 前 化 学 療 法 で 腫 瘍 縮 小 効 果 が 小 さく 石 灰 化 が 拡 がっていたこと もあり 胸 筋 温 存 で 左 乳 房 切 除 乳 房 を 温 存 する ことはできませんでした 仕 事 に 早 く 復 帰 したかったので 放 射 線 治 療 が 加 わらない 全 摘 でした 術 後 の 補 助 療 法 は 抗 が ん 剤 を 受 けましたし 後 々になって 不 勉 強 を 悔 いたのですが ホルモン 感 受 性 がないにも 関 わ らず ホルモン 治 療 も 受 けました 私 が 真 剣 に 考 えたのは 2003 年 に 局 所 再 発 を したときです やはり 原 発 治 療 の 乳 腺 外 科 医 の ところに 走 りました 診 断 は 胸 骨 傍 リンパ 節 転 移 でした 術 前 抗 がん 剤 根 治 手 術 術 後 補 助 療 法 とこれまでの 経 緯 から 考 えると 局 所 療 法 と いうのは 功 を 奏 さない というような 説 明 があ りました 遠 隔 転 移 は 認 められなかったのです が ホルモン 感 受 性 がなく Her Ⅱ(+++) 閉 経 後 でしたので 分 子 標 的 薬 をメインにした 化 学 療 法 を 受 けながら 局 所 治 療 を 考 えたのですが 局 所 治 療 に 賛 成 を 唱 えて 下 さる 先 生 はみつかり ませんでした 最 初 からずっと 主 治 医 との 泣 き 笑 いコミュニケーションがあり 絶 大 な 信 頼 を 置 いていましたから 主 治 医 の 指 示 に 従 って 治 療 を 行 いました しかし 感 覚 では 腫 瘍 周 辺 のこ わばりも 和 らぎ 薬 は 効 いているようなんです が 画 像 データで 腫 瘍 の 縮 小 効 果 は 劇 的 ではあ りませんでした 治 療 を 続 けるうちに 階 段 の 上 り 下 りがちょ っと 息 苦 しくなり 運 動 すると 不 整 脈 のように なってくることがありました 心 臓 のエコー 検 査 をするのですが 自 覚 症 状 がありながらも 数 値 的 には 正 常 範 囲 内 にある 更 年 期 なのか そ れともハーセプチンの 副 作 用 が 引 き 起 こす 心 毒 の 前 触 れなのかが 自 分 では 判 断 できかねました 内 科 の 先 生 にご 相 談 しましたら どちらともい えないけれど この 数 値 であれば 天 秤 にかける とメリットがある ということで このままハ ーセプチンを 続 けましょう とアドバイスをい ただきました がんで 死 ぬのも 忌 々しいけれど その 前 に 治 療 薬 で 心 臓 に 支 障 を 来 たすようになって 日 常 生 活 がままならなくなったら QOL どころかにっ ちもさっちも 行 かないわいと 思 っておりました その 気 持 ちが 膨 らんだのは 局 所 再 発 と 診 断 さ れ 治 療 を 開 始 した6 月 から1 年 間 が 過 ぎても 私 の 場 合 傍 胸 骨 リンパ 節 からどこへも 飛 んで いかなかったからです それで もしかしたら -3- 今 ならやれる 何 かがあるかもしれないという 期 待 で 有 効 な 局 所 療 法 はないものかと 手 探 りで 探 し 始 めました インターネットで 情 報 収 集 インターネットを 使 い いろんな 患 者 会 を 通 して 情 報 を 集 めました あけぼの 会 ソレイユ イデアフォーなどが 乳 がんの 患 者 会 だったので そちらのおしゃべり 会 に 出 席 したり または 機 関 紙 を 取 り 寄 せたり ホームページを 閲 覧 した りということから 始 めました たまたま 乳 がん 患 者 会 とは 別 の 放 射 線 治 療 を 勧 める 患 者 会 に 出 かけたことから 急 展 開 しました 放 射 線 の 治 療 というのはいろんな 手 法 があり 放 射 線 とひ とくくりになった 中 に 線 の 種 類 がいろいろで 機 種 もさまざまですから 部 位 によっては 使 える かもしれないという 情 報 を 得 ました それで あらためて 局 所 療 法 というものを 選 択 したとい うことです 放 射 線 治 療 で 寛 解 を 経 たのですが また 2006 年 の5 月 に 出 てきてしまいました エコー 検 査 を 地 元 の 病 院 でしました ちょっとまた 影 がで きている ということで 生 検 をしましたら ク ラスⅤ という 結 果 がでました やっぱり と 奇 妙 な 納 得 感 がありました というのは 些 細 なことですが 日 常 生 活 で ん? と 思 うこと が 度 々 起 きていたからです 私 は 登 山 が 大 好 きなんです 湯 沢 町 という 山 に 囲 まれたすり 鉢 のようなところに 住 んでいま す 気 分 転 換 と 考 えをめぐらすには 山 歩 きが 最 適 です ところが 登 山 道 の 階 段 を 前 へ 進 も うとすると 身 体 が 前 に 行 かずに 後 ろへ 倒 れるん です 6 月 7 月 は 難 なくできた 登 山 が8 月 に はトラブル 続 出 でした 不 安 になり 主 治 医 に 相 談 して 骨 シンチを 撮 りました 結 果 は 新 た な 集 積 を 認 めない 異 常 なし よって 考 え すぎじゃないの と 言 われて オシマイ でも 何 かおかしい という 思 いを 持 っていました ほんの 僅 かずつだけど 体 重 がじわりじわりと 下 がっていく 頭 頂 部 から 脱 毛 が 増 えてくる 暮 れ 頃 になりますと 今 度 は 背 中 のところが 痛 くな ってきて 腕 が 上 がらなくな りました その 度 に 先 生 に 話 しては 骨 密 度 検 査 を 受 け 血 液 検 査 に 甲 状 腺 機 能 検 査 を 併 せてもらう 頭 髪 は 皮 膚 科 で 相 談 するという 具 合 でした どれも 異 常

4 を 示 すデータはありませ ん 大 丈 夫 だよ まだ 骨 シンチを 撮 ってから 時 間 が 経 ってないから 様 子 をみよ う と 言 われました 骨 転 移 かも は こんなことを 繰 り 返 した 先 にありました 車 を 運 転 して 通 院 していたので すが 頸 を 後 ろに 向 けることができなくなりま した 不 得 手 のバックが 益 々 苦 手 になりました だんだんステージが 進 んでいく 周 りの 乳 がんの 人 たち 先 に 逝 く 人 たちが 何 人 か 続 いたもので すから 今 度 は 私 の 番 かもしれない という 被 害 妄 想 がエスカレートしていきました 正 月 の お 餅 を 食 べた 後 からひどい 腰 痛 で 動 けなくなり 四 つんばいで 這 い 回 っているような 生 活 になり ました 痛 くて 身 体 を 動 かすこともできない トイレに 這 って 行 くのがやっとの 状 態 ですから 病 院 に 行 くこともできません とにかくこの 痛 みがおさまるのを 待 とうと 鎮 痛 剤 などで 10 日 くらい 過 ごしました 1 月 末 に 先 生 のところに 行 き 秋 から 間 もな いけれど 再 び 骨 シンチをお 願 いしました 田 舎 ですからこの 検 査 機 関 は 新 幹 線 で 30 分 ほどか かりますし 予 約 が 取 れたのは1カ 月 先 で3 月 初 旬 でした 結 果 は2 箇 所 はっきりと 黒 々と したものが 見 えました 胸 椎 と 仙 腸 関 節 部 とい うところでした もう これは 来 るべきときが 来 たと 思 いました 画 像 診 断 の 難 しさ いざ 骨 転 移 の 治 療 をはじめようかという 前 に なって 果 たしてこれがほんとうに 骨 転 移 かど うかということでまた 悩 みました というのは 四 つん 這 い 生 活 をせざるを 得 なかった 痛 みが 時 々 引 けてくるのです 1カ 月 のうち1 週 間 く らい 引 けてくる 時 期 がありまして やれやれと 思 うと 激 痛 が 襲 ってくる これを 柳 原 さんに 話 したところ 違 うんじゃない?それは 骨 転 移 じ ゃないよ 単 なる 腰 痛 だよ と 言 われたからで す まずは 正 確 な 診 断 だ ということにな りました 放 射 線 科 の 先 生 がいらっしゃる 患 者 会 もありましたので そこでちょっと 融 通 を 利 かせてもらって 診 てもらいました そしたら 骨 シンチの 画 像 から 強 く 骨 転 移 を 疑 う と 断 言 されました 更 に 骨 転 移 かどうかを 調 べるた めに MRI を 撮 ったのですが 肝 心 な 仙 腸 関 節 部 のところが 撮 れていない というのです そ こでまた 二 重 にショックを 受 けて やっぱり 来 るべきときが 来 たんだと 思 って 柳 原 さんに 話 しました そしたら 柳 原 さんは 燃 えに 燃 えて もう 一 回 別 の 先 生 に 診 てもらおうよ と 言 われて 全 然 分 野 が 違 うからということで 工 藤 先 生 のところに 駆 け 込 んだ 次 第 です で どうだったか? 工 藤 先 生 は 大 丈 夫 で すよ どこにも 見 当 たりませんよ と 言 われて 私 は 鳩 が 豆 鉄 砲 をくらったようで 黙 ってしま ったんです 悪 くなったことだけを 考 えていた ので それが シロ だと 言 われても クロ は 消 えないんです 先 生 ないんですか? な いんですか? と 聞 くんですけれど ありませ ん と 繰 り 返 すだけなんですね この 体 験 から 放 射 線 科 に 限 らず MRI や 細 胞 診 をしたときに オーダー 票 と 一 緒 に 検 査 の 結 果 をもらうように 心 がけるようになりました そ れは 工 藤 先 生 が 何 を 根 拠 にそう 言 われた の? とおっしゃったからです 検 査 の 結 果 は 質 問 するとそれに 答 えて 説 明 してくれますが それを 書 面 で 下 さい というと 結 果 だけをく れるんですね オーダー 票 はありますか? と 言 っていただくと オーダーした 理 由 の 中 に 例 えばこの 患 者 さんは 前 歴 は 乳 がんでいつ 治 療 をして こういう 経 過 を 経 ているので 再 発 転 移 の 恐 れがあって 検 査 を 受 けられました と いうことが 一 筆 書 かれており それについての 返 事 が 返 ってきます 私 が 工 藤 先 生 のお 話 を 聞 いて 良 かったと 思 っ たのは 診 断 の 根 拠 を 患 者 にわかりやすく 話 し てくださったことです つまり 形 態 血 流 機 能 代 謝 といったことを ありのままにわか りやすく 説 明 をしてもらえるということが 私 たちが 自 分 の 現 状 を 知 るうえで 一 番 いいのでは ないかと 思 っています それが 一 番 私 はうれし かったです 私 の 骨 転 移 騒 動 は 事 なきを 得 ましたので 放 射 線 治 療 から CR へ そして 照 射 して CR に 至 ったけれど 傍 胸 骨 リンパ 節 に 再 度 の 発 現 と なりました それと 第 二 肋 間 ( 左 )のところに もしこりがあります 現 在 この2 箇 所 をハー セプチンとゼローダで 治 療 しています 今 のと ころ 重 篤 な 副 作 用 はなく 順 調 に 経 過 しています が このままで 無 限 にコ ントロールすることは 難 しいことです 抗 がん 剤 治 療 と 放 射 線 治 療 を 組 み 合 わせて 迎 えた 寛 解 でした 寛 解 プラス 無 治 療 という 手 放 しの 生 -4-

5 活 は 快 適 でした 再 発 後 は 全 身 治 療 がお 奨 めで しょうが 何 らかの 局 所 治 療 を 併 せてやってい きたいというのが 希 望 です 以 上 です 篠 田 :ありがとうございました 今 のお 話 二 つポイントがあって 局 所 治 療 と 全 身 治 療 の 組 み 合 わせをどうしたらいいのかということと 画 像 診 断 についてです 局 所 治 療 と 全 身 治 療 と いうことでは 工 藤 先 生 も 柳 原 さんもそうです し 今 の 南 雲 さんもそうですけど 全 身 治 療 だ けではなくて 局 所 治 療 を 合 わせることで 戦 局 を 開 いている 方 はけっこうお 見 受 けするよう 気 が するんですが 工 藤 さん 再 発 転 移 以 降 は 全 身 治 療 が 標 準 となっているんですが 現 実 はちょ っと 違 うんじゃないかというあたりをドクター から 見 てどうでしょうか 肝 臓 に 関 しては 転 移 であっても 局 所 療 法 が 可 能 の 場 合 はある 工 藤 : 僕 は 消 化 器 内 科 医 で かつ 肝 がんの 治 療 をメインにやって いますので 幅 広 いが んのなかですべて 一 般 化 した 話 はちょっとで きないんですけど 確 かに 再 発 あるいは 転 移 といっても 肝 臓 に 限 局 している2 3 個 ぐ 工 藤 さん らいのものであれば 原 発 巣 にもよりますが 大 腸 であれば 局 所 を きちんと 取 れば 非 常 に 効 果 があるし 明 らかに 生 存 率 は 増 すし 完 全 に 治 癒 することもある 程 度 あります 動 注 なら 大 量 の 抗 がん 剤 ではな くて 少 量 の 抗 がん 剤 でもある 程 度 効 果 があり ます 僕 らの 外 来 に 来 られる 方 で 確 かに 多 臓 器 に 多 発 転 移 がある 場 合 には 局 所 治 療 を 加 え る 意 義 はどうかなと 思 う 方 はありますけど 大 腸 がん あるいは 婦 人 科 がんであったとしても 肝 臓 だけに 限 局 していて リンパ 節 とか 骨 とか にないのに そこの 病 院 では 全 身 化 学 療 法 しか 受 けてないということはありますね 肝 臓 にしかない 場 合 には ラジオ 波 では2cm とか3cmのがんの 体 積 を 簡 単 にゼロにできる 固 形 がんの 効 果 判 定 というのは CR とか PR と か 言 われますが 目 にみえてるところは 100 の ものを 一 日 でゼロにできる 肝 臓 の 中 において は 画 像 的 には 消 し 去 ることはできるので それ にプラス 全 身 化 学 療 法 をするのか 動 注 化 学 療 法 をするのかはケースバイケースで 柳 原 さんの 場 合 は 肝 臓 だけに 限 局 していたので 動 注 化 学 療 法 をやりました それはもう 僕 らにとっては 一 般 的 な 考 え 方 になっていますが 他 科 の 先 生 方 は 一 臓 器 にでも 転 移 があれば 全 身 病 というこ とで 全 身 化 学 療 法 をやる 方 が 多 いようです それはそれで 標 準 なんですけれども ただ 一 臓 器 にあって 特 に 肝 臓 に 留 まっているようであ れば きちんと 局 所 治 療 で 消 すということは 悪 いことではない じゃ それが 生 存 率 の 向 上 につながっている のか データがあるのかといわれると ないん です しかし 全 身 化 学 療 法 で3cm 4cmのが んを 消 し 去 ることは 無 理 なんです 非 常 によく 効 いても 3cmのがんが1cmになった 場 合 は これは 著 効 ですが たぶんまた 再 発 する です から やるべきだと 言 い 切 ることは 難 しいです が 僕 のところに 来 た 方 は 条 件 がよければ 局 所 療 法 = 切 除 ラジオ 波 局 所 放 射 線 治 療 を 組 み 合 わせて 肉 眼 的 に 見 えるものをきちんと 処 理 することはできます これは 証 明 のしようがありませんが できる だけがん 細 胞 を 局 所 に 関 しては 根 治 的 に 制 御 す れば 生 存 の 向 上 に 結 びつくと 信 じてやってい ます ただ これを 科 学 的 に 証 明 するというの はまず 無 理 だと 思 います 目 の 前 の 患 者 さんは たくさんいることだし 基 本 的 には できるの であれば 局 所 療 法 をきちんとやるということ できるならば 切 除 肝 臓 であればラジオ 波 や 放 射 線 治 療 というのは そこの 専 門 家 に 相 談 し てやるというのは 決 して 悪 いことではないと 僕 はそう 信 じてやっています 診 療 科 の 壁 を 越 えるには 篠 田 :さきほどの 表 にあったような 微 妙 なとこ ろ エビデンスはないけれど やったらいいか もしれないというエりアがありましたが そこ にたどり 着 きたい 場 合 は 結 局 柳 原 さんの 場 合 は 婦 人 科 にいたままだったらたどり 着 けない 南 雲 さんも 乳 腺 外 科 の 先 生 とだけ 話 していたら たどり 着 けなくて 放 射 線 科 の 扉 を 叩 いたから そこにたどり 着 けた 患 者 としては 結 局 原 発 の 治 療 を 受 けていた 科 を 飛 び 出 るということが 大 事 だということでしょうか 柳 原 : 飛 び 出 すことを 皆 さんに 勧 めはしません ただ 先 日 ある 乳 腺 外 科 の 信 頼 するお 医 者 さ んに 私 の 本 を 読 んで 工 藤 さんのところにいっ た 患 者 さんについてお 話 申 し 上 げたんです 全 -5-

6 部 の 治 療 をやりきりまし た でも 肝 臓 に 残 って ます と 乳 がんの 末 期 を 宣 告 されて 腫 瘍 内 科 も ぐるぐるまわった 中 で 私 の 本 か 講 演 かテレビを 見 て 工 藤 先 生 のところへ いきました 数 が 多 かっ たからラジオ 波 はやらな かったけど 動 注 という 柳 原 さん やり 方 で 私 を 診 てくれ ている 若 いお 医 者 さんが タキソールとカルボ プラチンという 私 と 同 じ 抗 がん 剤 を 入 れてみた そしたら 消 えたんですね そしてそのことにつ いてさきほどの 乳 腺 外 科 の 先 生 に 静 脈 全 身 治 療 と 動 脈 の 局 所 治 療 をうまく 組 み 合 わせると 何 か 変 わるってことはありますか? と 聞 いてみ たら それはもう 発 想 外 なんですね 婦 人 科 で も 肝 臓 に 散 ったものに 対 して 動 注 療 法 とい う 発 想 はたぶんなくて 静 脈 から 全 身 に 入 れて まわすというのが 多 いんですね いまだに そういうところで 壁 になっているのが 標 準 治 療 という 壁 なんです それは もちろんお 医 者 さんの 側 から 言 うと 標 準 治 療 を 越 えて 治 療 して 亡 くなってしまったら そこは 裁 判 にな るという 問 題 があることを 竜 先 生 から 私 はず いぶん 教 育 を 受 けたけれど そのことは 今 はお いといて 消 化 器 がんの 先 生 方 は 最 終 的 には 抗 がん 剤 を 信 じていない 期 待 はしているけれど どこか 信 用 しきってはいない それは 肝 臓 とい う 臓 器 がなせる 技 だろうと 思 うんです そこで いろんな 治 療 の 発 想 をしているんです つまり 抗 がん 剤 をなるべく 有 効 に 微 量 で 長 く 使 いな がら 何 かをやってみようという 発 想 で 考 えてい る 頼 るべきものに 最 初 に 食 いついてはいない たぶん この 発 想 が 日 本 の 肝 臓 治 療 を 世 界 一 に させた 大 きなものだと 思 います 標 準 治 療 の 圧 迫 感 そこで 思 考 停 止 が 起 きて いる あるところから これだけやっていれば 正 しい 医 療 ということになってしまっている そこの 人 間 の 壁 をどうするか その 原 因 は 社 会 的 人 間 的 事 情 それから 経 済 の 問 題 さま ざまあると 思 うし 患 者 と 医 師 の 信 頼 関 係 もあ ると 思 う 抗 がん 剤 に 対 する 期 待 のないところ での 日 本 の 肝 臓 医 たちのこの 10 年 の 試 みという のは 極 めて 興 味 深 いものがあると 思 います もうひとつ 私 のヒットだったと 思 うのは 工 藤 先 生 も 含 めて 肝 臓 医 だったことです つま り 転 移 がんに 関 して 言 えば 転 移 した 側 の 臓 ったことがあって そのことの 中 で 極 めたもの がすごく 大 きかったということ 婦 人 科 がんは 今 治 るがんにしていこうとしているので 初 発 で 治 っていく 乳 がんもそうです そうする と 乳 がんとか 治 るがんと 言 われる 子 宮 がん とか 卵 巣 がんでは 治 らなくなったがん 患 者 の 不 幸 性 というか 医 療 における 悲 劇 性 が 極 めて 濃 くなっている そこのところで 発 想 している でも 肝 臓 医 たちは 大 量 の 再 発 がんと 闘 い 続 けているので 婦 人 科 がんの 医 師 より 概 して 絶 望 するのが 遅 いですよね だから 粘 ってく れる 婦 人 科 の 先 生 の 常 識 では 肝 臓 にいった らもう 終 わりと 言 われているのに このイメー ジから 脱 皮 する 標 準 治 療 とか その 他 の 臓 器 の 治 療 側 が 持 っている 常 識 を 突 破 するために 肝 臓 医 の 助 けが 大 いにあった 逆 に 言 えば そ ういう 肝 臓 医 たちの 歩 んだ 道 筋 何 を 求 めたか を 考 えてみるとヒントが 得 られるかもしれませ ん 工 藤 :お 話 を 聞 いていて ひとつ 思 い 出 したこ とがあるのでご 紹 介 したいと 思 います 近 畿 大 学 には 腫 瘍 内 科 学 教 室 という 化 学 療 法 をやる 科 があるんですが そこに 福 岡 教 授 がおられて 日 本 だけではなく 国 際 的 にも 非 常 に 有 名 な 人 で す 僕 は 非 常 に 感 銘 を 受 けたことがありました ある 患 者 さんが 腫 瘍 内 科 と 僕 のところの 消 化 器 内 科 の 両 方 を 受 診 したんです 乳 がんの 肝 転 移 が2cmくらいで あと 肺 にちょっとあった かもしれません 最 終 的 には 腫 瘍 内 科 で 診 るん だけれど ご 本 人 がラジオ 波 で 焼 いてほしいと 言 っているので ということで 紹 介 されたんで すね それで 一 日 で 焼 いてお 返 ししたら 福 岡 先 生 と 次 に 会 ったときに ラジオ 波 って エ ラいもんができたなぁ とおっしゃるんですね ということはどういうことかというと つまり 知 らないんです それ 以 来 3cmくらいまでの 肝 転 移 は 全 部 化 学 療 法 の 前 に 紹 介 してくるん です 再 発 に 対 する 標 準 治 療 は 化 学 療 法 だと 言 われ ているけれど 化 学 療 法 内 科 医 もそれをほんと うに 信 じているわけではなくて それしかツー ルがなかったからそれを 使 っ ているわけです 僕 らは 化 学 療 法 内 科 医 は ラジオ 波 と か そういう 局 所 治 療 がある のを 知 っていながら 信 用 し ていなくて 化 学 療 法 をやって いるのかなと 思 っていたんで すが 実 は 単 に 知 らないだけ 器 の 影 響 をかなり 受 けるのではないかと 一 瞬 思 だったんです それからは 肝 -6-

7 臓 にメインの 転 移 があって それが 小 さいとき には まずラジオ 波 をして それから 化 学 療 法 をやる という 方 法 でうちの 腫 瘍 内 科 はやって ます 医 師 の 壁 をどう 突 破 する? 柳 原 : 南 雲 さんの 一 番 言 いたいのは 医 者 の 壁 を 突 破 できないことなんですよ 標 準 治 療 は 続 いているから 抗 がん 剤 を 勧 められたときに 断 れない 遠 隔 転 移 に 対 して 局 所 治 療 も 加 えたい と 言 っても 何 をバカなことを 言 っているとい う 目 線 がまず 返 ってきて 話 題 にもならないん ですね 医 者 同 士 がそういう 発 見 を 情 報 交 換 し てくださるように 望 みたいけど それは やは り 自 分 の 身 をもって 患 者 が 突 破 していくしかな い それはそうだと 思 います 医 者 も 患 者 の 実 態 を 見 たから 変 わったわけですから でも そ うするように 勧 めることはできません そうす ることは その 病 院 を 逃 げるしかなくなるとい う 構 造 になっていて 逃 げた 病 院 に 対 して 申 し 訳 ないことをしたと 患 者 は 思 う 底 上 げするためには 標 準 治 療 化 することは 大 事 なんですけど ただ それによってあるとこ ろから 先 の 治 療 はすごく 閉 ざされている 私 が たくさんのお 医 者 さんと 議 論 をしながらわかっ たことは 他 科 の 最 先 端 のことについて 極 め て 無 知 であることが 多 いということです 今 の 専 門 の 領 域 の 忙 しさとそのための 勉 強 とで そ んなことまでやってられない だから そこの ところをどうしたらいいかという 問 題 です 情 報 センターを 作 ればなんとかなるかというと がんの 問 題 は 多 臓 器 に 渡 って 複 雑 になってく るので やっぱり 主 治 医 が 臨 床 経 験 の 中 で 他 科 はこういう 症 例 について 使 えるツールを 持 って いないか というような 興 味 を 持 って 見 ていく しかない 私 を 最 初 に 治 療 した 若 い 医 師 は 大 学 に3 月 いっぱいで 戻 ってくるんだけど 彼 は2 年 間 研 修 医 をやり その 後 過 疎 地 の 治 療 を2 年 やって そのあと2 年 間 アメリカに 研 修 に 行 って 抗 がん 剤 に 目 覚 めました 私 がラジオ 波 の 話 をすると 京 大 の 婦 人 科 では 年 間 6 人 くらいしか 肝 転 移 がいな い だから やっぱり 抗 が ん 剤 をやったほうが 効 率 が 良 いから 僕 はラジオ 波 に ついて 学 ぶ 必 要 はない と 言 う 研 究 テーマが 抗 がん 剤 になってしまったから 当 然 のこととして 抗 がん 剤 を 一 生 懸 命 やろうとするわけです まし てや 抗 がん 剤 が 卵 巣 がんの 治 療 の 主 流 だから そうすると 主 流 をはずれてくれるくらいに 患 者 が 望 むことをやるのかどうか ただし そ のとき 患 者 は 覚 悟 を 決 めなきゃいけないと 思 う んです この 医 者 とこれをやるんだから 私 は もうはずれたぞ ということに 覚 悟 を 決 める 私 は 覚 悟 を 決 めてやるとエネルギーが 沸 いてく る 逆 境 に 強 いタイプなのでいいんですけれど も そこのところですね お 医 者 さんも 限 界 を 患 者 との 関 係 の 中 でどう 突 破 するか っていう ことなんですよ 篠 田 :じゃ どうその 壁 を 突 破 したらいいんで しょう では 竜 ドクターがおられるので 他 科 との 壁 問 題 というあたりを それぞれの 得 意 分 野 をつなぐ 総 合 戦 略 を 持 って 竜 : 私 は 外 科 医 なので 外 科 で 切 れない 患 者 もい るし 自 分 たちの 限 界 も いっぱいあるわけです どうしたらその 限 界 をの りきれるかが 問 題 なわけ です 外 科 で 切 れなけれ ば 放 射 線 療 法 もやってみ よう 自 分 たちでできな ければ 他 の 科 の 助 けを 借 りようと そう 思 ってい るわけですね 昔 の 乳 腺 外 科 医 は 乳 が 千 葉 県 がんセンター 長 竜 さん んは 局 所 のがんだと 信 じていたんです だから 筋 肉 もリンパも 郭 清 して できるだけ 取 るハル ステッド 法 が 標 準 療 法 だった それに 対 して 乳 がんは 全 身 病 だからそんなことをやってもし ょうがない ハルステッド 法 でやっても 温 存 療 法 でやっても 生 存 率 は 変 わらないじゃないか というデータがアメリカから 出 されてきた 乳 がんは 全 身 病 だから 局 所 を 取 る といいながら 局 所 に 放 射 線 までかけるのは 矛 盾 していると 今 思 っているんですけど それが 標 準 的 治 療 とさ れています 乳 がんの 場 合 はとくに 一 度 転 移 が 始 まったら 全 身 病 であるとエビデンスなく 信 じ ている 人 たちがいて それがいま 世 界 的 標 準 と 言 われているんですけど やはり 命 を 取 られる ところを 治 療 すればいいと 思 うんです 転 移 が どこかに 隠 れているかもしれない 状 態 では 無 -7-

8 駄 うちになるので 抗 がん 剤 をやらなくてもい いのではないか というようないろんな 考 えが あるんですね いまのガイドラインで 縛 られた なかでやると 標 準 的 治 療 をやらないと 罪 悪 かの ような 気 がしているわけなんですね 私 が 肝 臓 がんをやる と 言 ったときに 当 時 の 恩 師 が 烈 火 のごとく 怒 りました そのときは 肝 硬 変 の 方 がだいたい5 年 後 には 30 %しか 生 き 残 っていないわけです そういう 人 たちがが んになる だいたい 行 き 倒 れている 人 が 多 いわ けです そういう 人 たちのがんを 治 してどうな るんだ とか 言 われたわけです そうは 言 って も 千 葉 大 学 にはすばらしい 世 界 的 な 肝 臓 の 奥 田 先 生 とかがいて がんになったら 国 立 がんセン ターに 送 っている 状 況 だったんで それでもや らしてくださいとやったら 皮 肉 なことにがん になった 方 が 長 生 きする 肝 硬 変 合 併 肝 がんの 5 年 生 存 率 は 今 は 60 %だそうですね いろんな 常 識 というのはどんどん 変 わってい くもんだと 僕 は 思 うんですね 今 それぞれのお 医 者 さんが 目 の 前 の 患 者 さんをどうやって 治 そ うかと もう 一 回 原 点 に 帰 るというふうになる ことが 必 要 だと 思 うんです その 中 で 自 分 の 得 意 なところは 自 分 で 不 得 手 なところは 得 意 な 所 と 連 携 して どのように 患 者 さんに 対 してい くかという 総 合 戦 略 の 時 代 が 始 まるんだと 思 う んですね 昔 中 山 恒 明 先 生 が 千 葉 大 学 で 食 道 がん 手 術 を 始 めたときは 食 道 がんの 手 術 死 亡 率 は 90 %だったんです 今 は 手 術 死 亡 率 は 数 % 以 下 に なっています 90 % 死 ぬ 手 術 をやるのは 許 され なかったとなると 食 道 がんが 手 術 で 治 る 時 代 は 来 ないのです 治 らないがんを 治 すようにす るには 今 の 標 準 的 治 療 をどうやって 打 ち 破 っ て 新 しい 標 準 的 治 療 を 打 ち 立 てようか とい うふうにほんとのがんの 最 前 線 に 立 ってる 人 は 考 えているんです 間 違 って 考 えてる 人 は 標 準 的 治 療 をやらないと 訴 えられちゃう という 脅 迫 観 念 の 中 で 診 療 をしているんですね 医 者 が 少 し 萎 縮 していて 強 迫 観 念 に 陥 ってる ということが 確 かにあるんですが ここは 患 者 さんと 一 緒 になってやれることをやりましょ う というふうになれば もっと 多 くの 医 者 が 再 発 したときにすぐにあきらめるような 雰 囲 気 から 脱 却 できるんではと 思 います 他 科 との 連 携 をとりながら 治 療 してくれる 医 師 に 巡 り 会 うには? 南 雲 : 会 場 の 皆 さんにお 尋 ねします 私 は 工 藤 先 生 に 巡 りあった 柳 原 和 子 さんは すごくラッキーだと 思 いま した というのは 工 藤 先 生 が 婦 人 科 の 先 生 放 射 線 の 先 生 を 交 えて 話 し 合 って 治 療 方 針 を 決 め さらに 放 射 線 治 療 を 受 けてい るときにも 工 藤 先 生 はそちらに 立 ち 会 っておら れたのが 映 像 でありましたよね というように 今 ご 自 身 の 主 治 医 が 他 科 の 先 生 にアドバイスを 受 けて 治 療 法 を 指 し 示 して 下 さったという 方 は どのくらいおいででしょうか? そういう 方 い らっしゃいますか? 原 田 : 私 は 今 年 どんぐりの 会 で 体 験 談 を 発 表 し ますが 私 は 全 国 的 に 珍 しい 副 腎 がんで 今 年 で 8 年 目 です 消 化 器 の 内 分 泌 科 から 始 まって 消 化 器 内 科 外 科 とチームでやりまして 放 射 線 からすべて 私 も 一 緒 に 画 像 見 ながら 先 生 と 友 だちのように 意 見 を 対 立 するくらいにやってき ました いまのところ 副 腎 がんというのは 日 本 で 10 人 くらいしかいませんから 治 療 法 がなかっ たんですが 先 ほど 伊 丹 先 生 から 近 年 こういう お 薬 があるということで 今 日 大 変 参 考 になりま した 放 射 線 科 も 行 きましたし 肝 臓 に3 回 転 移 して 肺 も2 回 手 術 しまして 計 5 回 手 術 して おりますが 今 のところ 抗 がん 剤 も 使 ってないし 見 た 目 はがんとは 思 われないと 思 います 気 力 でがんばってるんですよ 女 子 医 大 ですがチー ムワークでやっております いろんな 先 生 と 話 し 合 いながらやっていて はっきりいって 余 命 もありませんが 自 分 の 命 は 自 分 で 決 められる 立 場 にあります 私 はがんと 共 に 生 きようと 思 っております やはり 信 頼 できる 先 生 たちに 出 会 うということが 大 事 だと 思 います 柳 原 : 問 題 はこの 方 ひとりしかいないってこと でしょう? 南 雲 : 工 藤 先 生 は 柳 原 さんでなかったとしても 同 じようにやはり 他 科 を 巡 って あるいはいろ んな 先 生 のアドバイスを 受 けて 治 療 を 進 めるよ うにしているとおっしゃいます 私 は 京 都 から 近 畿 医 大 病 院 まで 柳 原 さんにご 一 緒 していただ きました 何 しろ 往 復 5 時 間 片 道 2 時 間 半 か かるんです 放 射 線 治 療 のために 往 復 5 時 間 も かけて しかも 乗 換 えがありながら 毎 日 通 った というあなたのそのパワーにも 驚 きました 私 は2 日 間 でギブアップしました そこをやり 遂 げたというあなたのパワーに 参 りました 患 者 でもそこまでやる 人 は 少 ないし 工 藤 先 生 に 巡 りあうことができるまで ドクターハンディン -8-

9 グ ドクターショッピング という 人 もおい ででしたけれど そこまでしていろんな 先 生 の ところを 駆 けずり 回 るパワーは 本 当 に 見 上 げた もんだと 思 っております そこまで 努 力 すれば 神 様 は 何 らかのくもの 糸 を 下 げてくれるんじゃ ないかと 思 いました でも そこまでやらなけ れば 工 藤 先 生 のような 先 生 を 見 つけることが 出 来 ないということが 問 題 ではないでしょうか 篠 田 :それは ドクターは 他 科 の 医 師 と 相 談 す るという 発 想 は 持 っていたけど 忙 しくて 相 談 にいけないのか 発 想 に 至 らないのかという 事 についてはどうでしょうか 工 藤 : 昔 から 関 連 する 科 の 治 療 に 関 しては 例 えば 内 科 外 科 放 射 線 科 で 外 科 手 術 にする かラジオ 波 にするか という 話 し 合 いをする ことは 一 般 的 にはあり ました 最 近 非 常 に 便 利 になり お 互 いが 同 時 に 別 の 場 所 で 画 像 が 工 藤 さん 見 れるコンピューター 端 末 があり PHS で 話 しながら 同 じ 画 像 をみて すぐ 相 談 ができます ですから 外 来 中 にも 外 科 の 先 生 と 同 じ 画 像 を 見 ながらすぐ 相 談 できるん ですね 自 分 がきちっと 責 任 を 持 たなくてはい けない 方 に 関 しては 自 分 が 決 断 しなければいけ ないので そうやって 決 めるわけです 別 の 科 にお 送 りした 方 がいいと 思 った 場 合 は 紹 介 状 を 書 いてそちらに 行 ってもらいます 相 談 してか ら 紹 介 することもします その 気 になれば 出 来 る 話 しです 篠 田 :どうすればその 気 になってもらえるかと いうことがむずかしいですね 柳 原 さんはその 気 になってもらえた まあ 工 藤 先 生 に 出 会 った からかもしれないですけど 柳 原 :それは 竜 先 生 も 同 じですよ 婦 人 科 と 乳 がんは 女 性 が 相 手 なんですよ そこがちょっと 違 うのかなというふうには 思 うんです 女 の 人 は 社 会 に 慣 れてないからモノをいったら 怒 られ るんじゃないかという 怯 えで 断 ち 切 っちゃうこ とがあると 思 います 入 院 すると 工 藤 先 生 は あ ここだ ってい うときに 来 るんですよ 一 番 過 酷 な 時 期 の 画 像 診 断 のその 場 に 来 てくれた 一 番 恐 怖 心 に 怯 え るところはどこかということが どこかで 本 能 的 にわかって そのときそばにいるんですよ 私 は 感 動 したんですけど それはどこから 来 る んだろう 私 は 工 藤 先 生 がはぐれっ 子 だからだ 者 が 楽 になるから と -9- と 思 うんです 医 局 からはずれて ある 大 きな 集 団 それも 世 界 的 有 名 な 大 学 から 外 れて 臨 床 の 現 場 にもぐり 込 んで 行 った ここにすべての 原 点 があると 思 うんです そこでどうやって 人 間 と 人 間 が 繋 がりながら 生 きていくかというこ とをどこかでつかんだんだと 思 っている これ は 文 学 記 者 の 見 方 それは 自 分 もそうだから どこにも 属 さないで 生 きてきたから 人 間 に 対 してなにをどこで 関 係 を 持 っていけばいいかと いうことをすごく 考 えるわけです 感 じる と いうことが 重 要 なんです 人 の 寂 しさというの はどこにあるかということについて 臨 床 医 と いうのは 多 分 そういうことを 日 々 研 鑽 している と 思 うから 柳 原 さんは 幸 運 だった 特 別 患 者 だったからと 思 う 前 に それがやってほしいこ とであるのならば どうしてできないんだろう ということについてみんなで 素 朴 に 考 えあって いったらいいと 思 うんです 一 人 の 人 を 全 部 見 ていてくれるということは 忙 しくて 現 場 に 来 なくても 若 い 医 師 が 主 治 医 に 具 体 的 に 報 告 することでつかんでくれてる という 信 頼 関 係 が 出 来 るまでの 何 回 かだと 思 う んですね やっぱりそれがあって 最 後 ダメで もしょうがない と 踏 み 切 っていけるのだと 思 う そこの 踏 み 切 りというのは 重 要 なんですよ ね 私 たちにとって 私 は 画 像 見 ないと 今 でも 先 生 に 言 います な いとわかったら 見 る 説 明 を 聞 くと イヤです 悪 いけど 私 そんなにしっかりと 自 分 の 病 に 向 き 合 って 生 きていくんならもうやめたい 逃 げて 自 分 の 中 でないものとして 本 を 書 いていたい だから 南 雲 さんとさっきの 原 田 さんがすごいの は 日 々 向 き 合 っている 南 雲 さんは いつ 治 療 をやめるかを 決 定 するために 画 像 見 るの とい うけど 私 にはそんな 勇 気 はないので いいと きだけ 見 ます 悪 いなら 言 葉 で 言 ってください と 言 います 言 葉 はいかようにも 私 の 想 像 力 で 消 すことも 出 来 るし 数 カ 月 本 を 書 いてれば 良 いんだからと 思 っているんです そういうこと を 判 ってくれなければ 標 準 的 な 何 月 何 日 説 明 します ご 家 族 集 まってください という が ん 患 者 学 のあのシー ンになるわけなんです ね 今 日 結 果 がわかっ ているのに 一 週 間 後 でなければボクはあな たに 伝 えません とい うのは 全 員 にいっぺ んに 説 明 したほうが 医

10 いう 説 明 を 受 けました そのくらい 彼 らが 過 酷 な 医 療 の 中 にいるから それをどうしたらいいのかっていうことを 厚 労 省 とかに 言 わせるのではなくて 現 場 から 考 えて 現 場 の 医 師 がほんとうの 理 想 の 医 療 をどうした ら 出 来 るかということについて 考 える それは 絶 対 に 患 者 のためになるから 批 判 も 大 事 です けどそこをやり 抜 いていきたいと 思 って いい ことをいっぱい 広 げようと 思 っています 私 は 特 別 だから 助 かったと 感 じている 人 一 回 でも 私 が 特 別 と 思 ったことがある 人 手 を 挙 げ てもらえますか ほんとはもっといるでしょ? そうです 特 別 でした だってカメラが 回 って るし 書 くんですから だけど よーくみてく ださい 海 千 山 千 のお 医 者 さんですよ 私 がも し 特 別 な 治 療 を 受 けて 治 ったんなら 実 は 治 っ てないけど 特 別 を 広 げる 方 向 で 考 えよう み んな 特 別 になろう がん 患 者 になったんだから 特 別 になろう 工 藤 : 柳 原 さんに 行 った 治 療 はふつうの 治 療 で すよ どう 特 別 なのかはよくわかりません カ メラが 回 っているし 確 かにいろいろ 書 かれる 可 能 性 はあります ただ 治 療 方 針 に 影 響 した か 結 果 に 影 響 したかという 点 については 特 別 だったから 影 響 したということはありえない と 思 います 篠 田 : 僕 は 取 材 でつきあわ せてもらっている 立 場 でい うと まさに 先 ほど 南 雲 さ んがおっしゃったように ここまで 治 療 について 貪 欲 に 医 師 と 対 話 する 方 はいな い まあノンフィクション 作 家 というお 仕 事 があるか らかもしれませんが 現 実 にそういうふうに 貪 欲 に 行 ったから 今 がある という 意 味 でいえば 特 別 なのか 知 れませんが それが 自 分 にできるかといえばすごく 難 しいと 思 うんです だから みんな 特 別 になろう と いうのはよく 分 かります あと 取 材 があることで 治 療 をことわられた こともあったんです そんなことはご 本 人 も 言 わないし 要 するに ドキュメント 撮 ってるの で 取 材 したい って 言 うと 出 て 行 ってくれ って 事 もあったわけですよ カメラが 付 いてく るということの 負 の 側 面 も 引 き 受 けながら 柳 原 さんは 取 材 を 受 け 入 れ その 記 録 が 医 療 のよ りよい 形 だとか 患 者 さんにいいことだと 思 って やってるんだな とボクは 受 け 取 っているんで す 特 別 ということで 言 うとね こまかくしゃ いですよ -10- べって 恐 縮 なんですが ではせっかく 二 人 いる んですから 会 場 からお 聞 きになりたいこととか 思 っていることなどがありましたらどうぞ 深 見 (がんサポート 編 集 長 ):いまお 話 しを 聞 い ていますと 標 準 治 療 と いうのはすごく 悪 者 みた いな 印 象 を 抱 かれた 方 が 多 いのではないかと 思 う んですが それについて 僕 はちょっと 弁 護 してお きたいと 思 います とい うのは 再 発 転 移 のがん 深 見 さん 治 療 というものに 標 準 治 療 というのはないんで す 申 し 訳 ないけれど 標 準 治 療 として 確 立 され たものはありません ただまあ 乳 がんの 場 合 と 最 近 の 大 腸 がんで FOLFOX とか FOLFIRI と かいう 治 療 が 出 てきているので そういう 面 で は 少 しあるかもしれないですが 基 本 的 にはな いわけですね 標 準 治 療 というのは 初 期 治 療 な んです 日 本 の 場 合 はここ5 年 くらいは 標 準 治 療 に 目 を 向 けられてきましたけども それ 以 前 は 標 準 治 療 は 確 立 されていなかった お 医 者 さ んの 意 識 はどういうものだったかというと 病 院 内 で 標 準 的 に 行 われている 治 療 が 標 準 治 療 だ と 思 っていた 方 がたくさんいたわけです 標 準 治 療 というのは 僕 は 効 果 が 立 証 された 今 の 時 点 では 最 良 の 治 療 だと 思 っています た だ 標 準 治 療 は 50 % 治 療 だと 思 うんです なぜか というと 標 準 治 療 はあくまでもベースであっ て やはり 残 りの 50 %は 医 者 の 経 験 とか 技 術 と かを 盛 り 込 んでいって 情 熱 を 傾 けてやるとい うものだと 思 うんです ですから 標 準 治 療 とい うのはベースの 治 療 だけども 大 事 にしていかな ければいけない と 思 っているんです ですか ら 柳 原 さんがもちろん 今 おやりになっている 代 替 治 療 とか 非 常 に 尊 い 治 療 だと 思 っていますし 間 違 ってないと 思 いますが それは 標 準 治 療 と は 関 係 がないことですからね そういうことを 言 いたかったのです 篠 田 : 標 準 治 療 を 悪 者 というつもりはなかった と 思 うんですが おっしゃられるように 標 準 治 療 が 50 % 治 療 で 工 藤 さんの 言 葉 で 普 遍 性 と 個 別 性 があることを 骨 の 髄 から 知 る と そ ういうことなんでしょうね 平 川 : 私 は 血 液 がんで 骨 髄 移 植 をして 今 元 気 で いますが さきほど 私 が 特 別 だと 言 ったのは やっぱりここまで 動 ける 人 は 少 ないですよ し かもドクターとはっきりケンカできる 人 は 少 な

11 医 者 になにか 言 うのは 私 も 患 者 で 図 書 館 員 なので 医 療 関 係 を 知 らないわけじ ゃないですけど 医 療 者 に ははっきり 言 っても 大 丈 夫 というのがありながら い やだと 思 われたくないから こんなこと 言 おうかどうしようかなと 遠 慮 する し 治 療 を 自 分 で 選 ぶとき 情 報 がないんです よね それでいろいろ 文 献 を 調 べました だけ どやっぱり 情 報 がないんです 情 報 をください と 言 ってもらったけど ほんとうにそれがすべ てかどうかわからなかったです だからあんな に 動 けてケンカできるってすごいですよ 羨 ま しいですよ 私 の 知 ってる 患 者 がドクターとケ ンカしたのを 見 たことは 一 回 もないですよ だ からそういう 意 味 で 私 は 特 別 だと 思 ってる 自 分 が 病 気 になったときに 病 気 になる 前 に たまたま 看 護 系 の 短 大 の 司 書 だったんでフラッ シュアップのために がん 患 者 学 を 読 んでい て 私 はシングルなのでいろんなものを 人 に 頼 もうということを 勉 強 したし 柳 原 さんの 本 を 読 んで 力 強 かったのは 体 力 お 金 の 力 智 の 力 その3つがあったら と 言 い 切 っていま したね 医 者 だけの 力 ではないんだって 思 えた ことが 力 がなくなったときだったので 力 強 か ったです 実 際 セカンドオピニオンを 自 分 から3カ 所 くらい 行 ったんですが いろんなことがありま した セカンドオピニオンは 当 たり 前 とみん なが 言 ってくれたことがすごく 支 えになりまし た だから 今 迷 っている 人 は 絶 対 にセカンドオ ピニオン 取 った 方 が 良 いと 思 います さっき 特 別 と 言 ったことはパワーがあったことがすごい なと 今 でもそう 思 っています ( 拍 手 ) 柳 原 :さっきの 南 雲 さんの 話 し 方 を 聞 いて 分 か ると 思 うけど すごく 勉 強 してて 医 療 のことを よく 知 ってるでしょ? 私 は 医 者 とケンカして るときはそういうのはなくて 感 情 でケンカして る ケンカできたのがすごいというんなら 最 初 から 不 良 の 烙 印 を 押 されてたからです こい つはうるさいぞ と 思 われてたし 復 権 を 果 た そうとしてニコッと 笑 ったって 向 うはマスメ ディアでうるさいこと 書 いてるアイツかと 思 っ ているのがひしひしと 伝 わってきたから 鬼 の ようにそのことについて 引 き 受 けながら 意 地 張 るしかなかった ということで 今 は 楽 ですが 工 藤 先 生 はマスコミに 興 味 はないですよね 出 たいとも 思 ってないし なおかつ 私 自 身 のこ とをまったく 知 らないし 自 己 紹 介 で 本 を 持 っ -11- ていきましたが 私 が 帰 ったあと しまった でも 担 うしかないな と 思 ったと ずいぶん 後 で 聞 きました ほとんどほかのお 医 者 さんのす べてを 迎 え 撃 つ 感 じでした だからケンカにな らざるを 得 ないのね 私 だって 可 愛 く 行 きたか ったけど すでに 可 愛 くない 女 っていう 烙 印 が ついていたからいくら 化 粧 でごまかしてもダメ で そこが 大 変 でした ( 笑 ) だけど 多 くの 患 者 さんに 言 うんだけど 自 分 の 限 界 の 中 に 医 療 知 識 を 閉 じ 込 めたらソンだよ と 相 手 の 能 力 を 引 き 出 す 力 を 身 に 付 けろって 医 療 の 枠 内 でイエスかノーかを 聞 いたら 医 者 は 絶 対 にイエスかノーできっぱりと 答 えてしま う だけどこっちが 無 知 蒙 昧 のようにニッコリ 笑 って 空 っぽになると それ 以 上 のものを 引 き 出 すことができる 私 のようにケンカしてもな んの 意 味 もないんです 医 者 はみんな 救 いたい んですよ 基 本 的 には その 原 理 的 なところに 訴 えていくことと 覚 悟 を 持 って 私 は 特 別 患 者 になるっていうふうに 思 うこと 特 別 に 扱 って 欲 しい 患 者 は 全 員 思 ってますよ それが 私 の 個 別 という 言 葉 であり 医 療 という 言 葉 で 私 の 事 を 見 据 えて あなたの 今 はこうなんだけ ど ボクはここが 判 らないからこうしよう と 優 れた 医 者 というのはそういうことができる さっき 工 藤 先 生 がおっしゃった 超 一 流 が 付 く 医 者 は 超 一 流 の 医 者 をたくさん 作 りましょ うよ みんなの 力 で これまた 作 りましょう なんておこがましいですね なっていただきま しょうよ ( 笑 ) 最 後 に 主 催 者 からお 聞 きします 野 田 さん( 世 話 人 ) 野 田 : 予 定 の 時 間 をオー バーしたのでそろそろ 締 めにしたいのですが 最 後 に 工 藤 さんと 篠 田 さん にお 聞 きします まず 工 藤 さん お 話 に 出 てまし たけど 柳 原 和 子 さんと 言 う 人 をご 存 知 でしたか? 工 藤 :まったく 知 りませ んでした 野 田 :それでは 柳 原 和 子 さんという 患 者 さんと 関 わったことによって 想 定 外 の 角 度 からスポ ットライトを 浴 びる 例 えばテレビのカメラが 入 ることもそうですし このような 患 者 会 に 呼 ばれることも 含 めて おそらくこれまでご 自 分 が 考 えていらっしゃった 医 師 としてのパターン

12 と 違 った 場 所 に 引 っぱり 出 されるというか そ ういった 状 況 になってらっしゃると 思 うんです がそのことについてなにか 感 じていらっしゃい ますか? 工 藤 :いや 特 別 はないですが 成 り 行 きで 鈍 感 なのかな? ともかく 入 院 されたとき 本 を 渡 していただいて 私 って 医 療 批 判 をする っ て 自 分 で 言 われて 中 央 公 論 でしたっけ? あ れを 出 されたとき こうやって 書 かれるのか と 初 めて 認 識 しました これはまずいことにな ったなと 思 って でもまあ 淡 々と 自 分 の 思 った ことやるしかないと そのうちに 見 極 めてどっ かに 去 って 行 ってくれるかもしれないし( 笑 ) 僕 は 僕 のやり 方 で 行 く そういうふうに 覚 悟 を 決 めました 後 は 成 り 行 きですね( 笑 ) 野 田 :ありがとうございました 患 者 の 方 が 特 別 だと 一 般 の 方 から 見 られてしまうような 場 合 批 判 も 含 めていろいろ 言 われるわけですけど そんな 患 者 さんを 自 分 の 患 者 に 持 ってしまった ドクターの 気 持 を 聞 いてみたかったのです 篠 田 さんにコーディネーターということで 一 切 下 駄 を 預 けてお 任 せしたんですが 何 年 かの 間 追 ってこられた 中 で 治 療 しても 治 療 しても 次 々 出 てくるという 過 酷 な 時 間 を 側 で 見 ていて 辛 かったこともあったと 思 うんですが お 付 き 合 いが 長 くなればなるほど 被 写 体 と 撮 影 者 とい うより 人 間 関 係 といったものが 出 来 てくると 思 うんで そんな 中 で 撮 ることが 辛 い 苦 しいみ たいな 時 期 はあったんでしょうか? 篠 田 :そういう 意 味 ではずっと 辛 いということ ですよね でも 仕 事 だから 撮 ります が カメラを 向 けてるということは 銃 口 を 向 けていることだと 思 ってい て ずっと 大 変 な 気 持 ちではありま す けれども ひとつは 柳 原 さんが このことを 記 録 することによって こうこうこういうことがこうなるん だっていうご 本 人 の 思 いがあって それをボクたちもともに 受 け 止 めて やるって 決 めた 以 上 それが 辛 いか らとやめることは 裏 切 りになるわけ です あとは 出 来 るだけそばにいさ せてもらうように 銃 口 を 向 けなが らだけれど 撮 りに 行 くというので はなくて そばにいながら 撮 れるよ うにという 二 つを 心 がけながらやり ました 野 田 :ありがとうございました 実 を 言 えばこ の 講 演 会 の 前 に 明 日 の 百 万 回 の 永 訣 の 放 送 があったら テレビを 見 てからのほうが 話 しももっと 深 く 聞 いていた だけたと 思 うし この 講 演 の 宣 伝 もしてもらえ るな と 目 論 んでいたのですが 残 念 ながら 逆 になってしまいました ここでお 聞 きくださっ た 方 はぜひ 明 日 見 ていただきたいと 思 います これで 締 めに 入 りますが 最 後 に 柳 原 さんが 大 すきな 歌 があるそうです 柳 原 :すごい 聖 人 像 になってうれしいですけど 私 を 踏 み 台 にしてとにかくみんなやるんです 生 きていってほしい 大 変 だと 思 うけど その ために 恥 ずかしい 思 いもしたし ストリップも いっぱいやったけど 篠 田 さんに 絶 対 に 寝 巻 き 姿 を 見 せないって 意 地 張 ってたけど 何 シーンか 撮 らせてしまったし 弱 々しい 私 を 見 せないっ て 言 ったけど 見 せてしまった このことから 柳 原 さんがどうのってことでなく 見 つければい い 先 生 もいるし 努 力 してる 先 生 もいるし 伊 丹 先 生 のような 先 生 もいる その 中 で 何 かをつ かんでいくっていうことを 講 演 の 中 でつぶやき のように 言 ったけど 自 分 に 自 信 を 取 り 戻 して 大 事 な 時 間 を 得 るということを 大 変 だけどや っていこうよね ということで 感 動 した 音 楽 を 聴 いて 歌 える 人 は 歌 ってください 吉 田 卓 郎 さんが 24 歳 のときお 遍 路 の 映 画 を 作 ったときの 主 題 歌 で 今 日 までそして 明 日 から という 歌 です 音 楽 - 講 演 会 後 の 懇 親 会 で -12-

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運 地 本 業 務 ニ ュ ー ス J R 東 海 労 静 岡 地 方 本 部 NO.1 8 2 0 1 2 年 6 月 1 9 日 発 行 者 : JR 東 海 労 静 岡 地 方 本 部 山 本 繁 明 申 6 号 に 関 する 幹 事 間 折 衝 を 開 催!! 6 月 15 日 地 本 は 静 岡 車 両 区 に お け る 構 内 運 転 士 に 対 す る 誤 支 給 及 び 戻 入 に つ

More information

<5461726F2D8E518D6C8251834183938350815B83678C8B89CA8169503531>

<5461726F2D8E518D6C8251834183938350815B83678C8B89CA8169503531> ( 参 考 Ⅱ) 千 葉 県 教 育 委 員 会 と 千 葉 大 学 教 育 学 部 との 連 携 事 業 アンケートの 結 果 A 千 葉 大 学 教 育 学 部 との 連 携 による 基 礎 教 養 講 座 受 講 者 アンケート (アンケート 回 収 数 :76 名 ).あなたは 将 来 教 員 になることを 志 望 していますか?. 教 員 になることを 目 指 している(6 名 ). 教

More information

任意整理について | 多重債務Q&A | 公益財団法人 日本クレジットカウンセリング協会

任意整理について | 多重債務Q&A | 公益財団法人 日本クレジットカウンセリング協会 第 5 章 任 意 整 理 について Q25 任 意 整 理 のポイント 任 意 整 理 とはどういうことですか そのポイントを 教 えてください 1. 任 意 整 理 とは 任 意 整 理 とは 支 払 能 力 を 超 える 債 務 を 負 っている 債 務 者 について 支 払 能 力 に 応 じた 返 済 計 画 を 立 て その 返 済 計 画 にしたがって 個 々の 債 権 者 との 間

More information

全設健発第     号

全設健発第     号 全 設 健 発 第 114 号 平 成 28 年 2 月 23 日 事 業 主 殿 全 国 設 計 事 務 所 健 康 保 険 組 合 理 事 長 石 井 純 公 印 省 略 健 康 保 険 法 の 改 正 の ご 案 内 等 に つ い て 時 下 益 々ご 清 栄 のこととお 慶 び 申 し 上 げます 当 健 康 保 険 組 合 の 運 営 につきましては 日 頃 よりご 協 力 いただき 厚

More information

特別徴収封入送付作業について

特別徴収封入送付作業について 特 別 徴 収 の 事 務 概 要 ( 説 明 資 料 ) 新 居 浜 市 役 所 総 務 部 市 民 税 課 電 話 (0897)65-1224( 直 通 ) 特 別 徴 収 について 所 得 税 の 源 泉 徴 収 義 務 者 は 市 の 指 定 により 市 県 民 税 の 特 別 徴 収 しなければならないと 義 務 付 け られています ( 地 方 税 法 第 321 条 の 4 新 居 浜

More information

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章 第 4 章 金 要 件 と 金 額 1 ( 高 齢 になった 場 合 に 受 け 取 れる 金 ) 要 件 1 受 資 格 期 間 保 険 料 納 付 済 期 間 と 保 険 料 免 除 期 間 を 合 わせて25 以 上 あること (ただし 金 額 には 反 映 されないが 受 資 格 期 間 には 算 入 される 合 算 対 象 期 間 があります) 消 費 税 が 引 き 上 げられる 27

More information

Microsoft PowerPoint - エントリー04_結婚TextVoice

Microsoft PowerPoint - エントリー04_結婚TextVoice エントリー04 結 婚 についてのテキスト 分 析 分 析 概 要 分 析 目 的 消 費 者 の 結 婚 観 を 把 握 する 分 析 データ MyEL19618/ 結 婚 ( 第 3 回 ) 調 査 性 年 代 構 成 に 分 析 が 影 響 されてしまう? 8ページ 以 降 では 男 女 20~60 代 が 均 等 になるように ランダムに 各 200 件 ずつ 計 2000 件 抽 出 した

More information

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 例 規 整 備 * 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 例 規 整 備 公 布 年 月 日 番 号 平 成 24 年

More information

001-00 セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

001-00 セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用) 平 成 28 年 度 地 方 税 制 改 正 ( 税 負 担 軽 減 措 置 等 ) 要 望 事 項 ( 新 設 拡 充 延 長 その 他 ) No 1 府 省 庁 名 厚 生 労 働 省 対 象 税 目 個 人 住 民 税 法 人 住 民 税 事 業 税 不 動 産 取 得 税 固 定 資 産 税 事 業 所 税 その 他 ( ) 要 望 項 目 名 要 望 内 容 ( 概 要 ) セルフメディケーション

More information

様 式 5 平 成 28 年 度 NOSAI 夏 期 臨 床 実 習 事 前 アンケート * 申 込 をした 方 に を 付 けてください スタンダード 編 ステップアップ 編 氏 名 所 属 大 学 学 年 1. NOSAI 夏 期 臨 床 実 習 への 参 加 を 希 望 する 理 由 動 機

様 式 5 平 成 28 年 度 NOSAI 夏 期 臨 床 実 習 事 前 アンケート * 申 込 をした 方 に を 付 けてください スタンダード 編 ステップアップ 編 氏 名 所 属 大 学 学 年 1. NOSAI 夏 期 臨 床 実 習 への 参 加 を 希 望 する 理 由 動 機 様 式 4 北 海 道 実 習 用 平 成 28 年 度 NOSAI 夏 期 臨 床 実 習 北 海 道 で 実 習 を 希 望 する 者 のみ 提 出 すること スタンダード 編 志 望 理 由 書 ふりがな 氏 名 在 籍 大 学 大 学 名 修 学 年 次 年 次 所 属 研 究 室 実 習 希 望 先 県 名 北 海 道 組 合 名 希 望 する 組 合 を 選 んだ 理 由 複 数 回 答

More information

毎 月 の 給 与 等 ( )を 一 定 の 等 級 区 分 にあてはめた 標 準 月 額 の 上 限 が 現 行 の47 等 級 から50 等 級 に 改 正 されます ( 別 紙 健 康 保 険 料 額 表 参 照 ) なお 法 改 正 に 伴 い 標 準 月 額 が 改 定 される 方 につい

毎 月 の 給 与 等 ( )を 一 定 の 等 級 区 分 にあてはめた 標 準 月 額 の 上 限 が 現 行 の47 等 級 から50 等 級 に 改 正 されます ( 別 紙 健 康 保 険 料 額 表 参 照 ) なお 法 改 正 に 伴 い 標 準 月 額 が 改 定 される 方 につい 事 業 主 殿 健 保 事 務 担 当 者 殿 平 成 28 3 月 15 日 観 光 産 業 健 康 保 険 組 合 ( 公 印 省 略 ) 健 康 保 険 法 等 の 一 部 改 正 について 時 下 ますますご 清 栄 のこととお 慶 び 申 し 上 げます 平 素 は 当 健 康 保 険 組 合 の 事 業 運 営 に 格 別 のご 協 力 を 賜 り 厚 く 御 礼 申 し 上 げます さて

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208DE3905F8D8291AC8B5A8CA48A948EAE89EF8ED0208BC696B18BA492CA8E64976C8F91816995BD90AC3237944E378C8E89FC92F994C5816A>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208DE3905F8D8291AC8B5A8CA48A948EAE89EF8ED0208BC696B18BA492CA8E64976C8F91816995BD90AC3237944E378C8E89FC92F994C5816A> 第 1 編 共 通 業 務 共 通 仕 様 書 平 成 27 年 7 月 第 1 章 一 般 1.1 目 的 業 務 共 通 仕 様 書 ( 以 下 技 研 仕 様 書 という )は 阪 神 高 速 技 研 株 式 会 社 ( 以 下 会 社 という )が 発 注 する 調 査 検 討 資 料 作 成 設 計 補 助 測 量 作 業 その 他 こ れらに 類 する 業 務 に 係 る 業 務 請 負

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 株 式 会 社 化 に 伴 う から 特 定 の 員 への 株 式 譲 渡 に 係 る 課 税 関 係 と 手 続 きについて 平 成 20 年 2 月 商 工 中 金 当 資 料 は 貴 において 本 件 取 引 に 関 する 検 討 をされるに 際 して ご 参 考 のための 情 報 提 供 のみを 目 的 として 国 税 庁 の 確 認 を 受 けた 内 容 に 基 づき 商 工 中 金 が

More information

Microsoft Word - 目次.doc

Microsoft Word - 目次.doc 長 寿 医 療 制 度 と 国 民 健 康 保 険 一 体 化 に 関 する 舛 添 大 臣 私 案 イメージ < 現 行 > < 見 直 し 後 > 75 歳 長 寿 医 療 制 度 ( 県 単 位 広 域 連 合 ) 長 寿 医 療 ( 都 道 府 県 ) 1 両 者 を 一 体 化 し 都 道 府 県 が 運 営 75 歳 65 歳 被 用 者 保 険 から 財 政 調 整 国 保 国 保 被

More information

答申第585号

答申第585号 別 紙 諮 問 第 722 号 答 申 1 審 査 会 の 結 論 平 成 23 年 月 日 区 営 業 所 で 起 きた 物 損 事 故 に 関 する 全 ての 内 容 の 文 書 の 開 示 請 求 に 対 し 終 業 点 呼 記 録 簿 ほか7 件 を 対 象 公 文 書 として 特 定 し 一 部 開 示 と した 決 定 は 妥 当 である 2 審 査 請 求 の 内 容 (1) 審 査

More information

21 21 10 22 2 11 PTA 2010 3 2

21 21 10 22 2 11 PTA 2010 3 2 21 PTA 22 3 15 21 21 10 22 2 11 PTA 2010 3 2 14 25 329 467 5 69 56 2 3 1 4 420 180 2 1 3 7 2009 10 16 12 147 40 27 () 70 30 100 3 6 1,800 590 33 2 2 5 1 3,586 2,293 64 500 4 =2,000 362 18 3,285 630 PTA

More information

158 高 校 講 座 習 モ 現 ラ 習 モ 距 離 置 示 終 向 据 示 唆 与 取 ょ 第 7576 回 第 :

158 高 校 講 座 習 モ 現 ラ 習 モ 距 離 置 示 終 向 据 示 唆 与 取 ょ 第 7576 回 第 : 157 高 校 講 座 習 モ 現 第 7576 回 ラ 習 モ 全 回 杉 卓 第 : 第 : 題 高 低 違 善 善 悪 立 観 項 立 怒 始 身 近 エ ソ 訓 進 ぜ 起 客 観 姿 勢 深 ポ 身 近 来 析 視 点 批 判 リ カ リ 力 エ ソ 例 踏 ビ ラ ネ 表 隅 々 込 改 般 利 発 達 結 果 過 去 戻 標 ぼ 質 せ 反 埋 ゆ 過 知 利 益 被 ょ 少 立 止

More information

75 歳 以 上 の 方 の 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 75 歳 になると 全 ての 方 が 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 に 加 入 して 医 療 を 受 けます 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 は 東 京 都 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 が 主 体 となり 区

75 歳 以 上 の 方 の 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 75 歳 になると 全 ての 方 が 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 に 加 入 して 医 療 を 受 けます 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 は 東 京 都 後 期 高 齢 者 医 療 広 域 連 合 が 主 体 となり 区 高 齢 受 給 者 証 70 歳 になると 高 齢 受 給 者 証 の 対 象 となります 対 象 となる 期 間 70 歳 の 誕 生 日 の 翌 月 (1 日 が 誕 生 日 の 方 は 誕 生 月 )から 75 歳 の 誕 生 日 の 前 日 まで 内 容 対 象 の 方 には 高 齢 受 給 者 証 が 交 付 されます 医 療 機 関 にかかるときはこの 受 給 者 証 と 証 を 窓 口

More information

サッカーの話をしよう 旅するワールドカップ 立ち読み版

サッカーの話をしよう 旅するワールドカップ 立ち読み版 8 旅 ケ 番 号 頼 着 席 ゴ 裏 ポ 中 * 9 7 年 西 ツ 次 グ 第 3 戦 ポ 対 生 初 め 最 終 年 前 オ ピ ク 優 ゼ ハ 連 高 評 価 受 ポ 予 定 ひ お 苦 労 ケ 入 手 シ ュ ツ ガ 陸 上 競 技 ゴ 裏 前 列 席 ほ ピ 高 ャ 周 囲 ぐ 立 上 ょ 立 前 男 め 瞬 間 ピ 視 野 消 陽 楽 シ ュ ツ ガ ツ 南 部 町 ぐ 南 下 縦 断

More information

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 に 関 する 法 律 ( 案 ) 目 次 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 第 二 条 ) 第 二 章 子 宮 頸 がん 予 防 方 針 等 ( 第 三 条 第 六 条 ) 第 三 章 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 に 関 する 具 体 的 な 施 策 第 一 節 子 宮 頸 がん 及 び 子 宮 頸 がんの 予

More information

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾 付 議 第 3 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 に 係 る 意 見 聴 取 に 関 する 議 案 平 成 26 年 2 月 高 知 県 議 会 定 例 会 提 出 予 定 の 条 例 議 案 に 係 る 地 方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 する 法 律 ( 昭 和 31 年 法 律 第 162 号 )

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2087472D3188C091538AC7979D8B4B92F6814594F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2087472D3188C091538AC7979D8B4B92F6814594F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63> 飛 鳥 交 通 株 式 会 社 安 全 管 理 規 程 平 成 23 年 11 月 10 日 改 定 目 次 第 一 章 総 則 第 二 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 運 営 の 方 針 等 第 三 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 実 施 及 びその 管 理 の 体 制 第 四 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 実

More information

[ 組 合 員 期 間 等 の 特 例 ] 組 合 員 期 間 等 については 年 齢 職 種 などにより 過 去 の 制 度 からの 経 過 措 置 が 設 けられ ており 被 用 者 年 制 度 の 加 入 期 間 ( 各 共 済 組 合 の 組 合 員 期 間 など)については 生 年 月 日

[ 組 合 員 期 間 等 の 特 例 ] 組 合 員 期 間 等 については 年 齢 職 種 などにより 過 去 の 制 度 からの 経 過 措 置 が 設 けられ ており 被 用 者 年 制 度 の 加 入 期 間 ( 各 共 済 組 合 の 組 合 員 期 間 など)については 生 年 月 日 年 1 年 制 度 の 概 要 1 長 期 給 付 の 種 類 ( 共 済 年 と 基 礎 年 の 種 類 ) 長 期 給 付 は 組 合 員 又 は 組 合 員 であった 方 が 一 定 の 年 齢 に 達 したとき 病 気 やけがによっ て 障 害 の 状 態 になったとき 死 亡 したときなどに 給 付 され 組 合 員 又 は 組 合 員 であった 方 とそ の 家 族 の 生 活 の 安

More information

Taro-iryouhoken

Taro-iryouhoken 医 療 保 険 制 度 2014 社 会 保 障 法 1 国 民 皆 保 険 国 民 皆 保 険 医 療 保 険 全 体 図 国 民 共 済 制 度 健 康 民 間 労 働 者 公 務 員 等 保 家 族 険 自 営 業 者 無 職 他 国 民 健 康 保 険 1961( 昭 36) 年 4 月 ~ 2 健 康 保 険 制 度 の 被 保 険 者 と 被 扶 養 者 (1) 強 制 被 保 険 者

More information

首 は 下 あ ご の 骨 の 下 か ら 鎖 骨 の 上 ま で 自 分 の 首 を 両 手 で は さ ん で お さ え て み ま し ょ う 師 首 っ て ど ん な 仕 事 を し て い る か な 子 頭 を の せ て い る 頭 を お さ え て い る 頭 を 動 か し

首 は 下 あ ご の 骨 の 下 か ら 鎖 骨 の 上 ま で 自 分 の 首 を 両 手 で は さ ん で お さ え て み ま し ょ う 師 首 っ て ど ん な 仕 事 を し て い る か な 子 頭 を の せ て い る 頭 を お さ え て い る 頭 を 動 か し の ど の 仕 事 2 0 1 5 年 3 月 4 日 黒 川 理 科 研 究 会 永 澤 義 人 私 は ふ だ ん は 自 分 の か ら だ に つ い て 深 く 考 え る こ と は ほ と ん ど あ り ま せ ん で も 一 昨 年 食 道 癌 に な り 担 当 医 か ら 食 道 癌 の 後 遺 症 で い ち ば ん 多 く 恐 ろ し い の は 誤 飲 に よ る 肺 炎

More information

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す 9 退 職 金 事 務 に 関 する 注 意 事 項 1 労 務 管 理 の 観 点 から( 労 働 契 約 法 労 働 基 準 法 関 係 ) そもそも 退 職 金 の 支 給 は 法 人 の 任 意 で 必 ず 支 払 わなくてはならないものではありませんが 賃 金 の 後 払 いとして あるいは 長 年 の 功 労 への 報 償 や 退 職 後 の 生 活 保 障 として 制 度 を 設 ける

More information

47 高 校 講 座 モ オ モ 圏 比 較 危 述 覚 普 第 章 : 活

47 高 校 講 座 モ オ モ 圏 比 較 危 述 覚 普 第 章 : 活 46 高 校 講 座 モ オ モ 型 新 古 前 材 広 前 半 筆 覚 推 追 求 従 推 流 丁 寧 追 次 ぞ 押 捉 筆 析 構 造 後 半 始 旧 友 賀 状 転 例 図 察 深 成 子 親 友 先 周 々 方 身 選 成 長 偏 覚 性 直 今 作 エ 解 深 講 師 吉 田 光 ポイ 空 虚 二 第 二 1 2 3 第 1 好 2 3 第 章 : 活 第 章 : 活 47 高 校 講

More information

(Microsoft Word - 1004_10\214\216\222\262\215\270\203\212\203\212\201[\203X_\215\305\217I\215e.doc)

(Microsoft Word - 1004_10\214\216\222\262\215\270\203\212\203\212\201[\203X_\215\305\217I\215e.doc) 10 月 8 日 は 入 れ 歯 の 日 - 口 腔 ケアと 体 の 健 康 に 関 する 意 識 と 歯 科 医 院 に 行 く 頻 度 の 実 態 調 査 - 2012 年 10 月 吉 日 歯 の 健 康 と 体 の 健 康 は 関 係 があると 思 う 人 は 94.5% しかし 同 じ 歯 科 医 院 に 定 期 的 に 通 っている 人 は 16.9% かかりつけ 歯 科 医 を 持 って

More information

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加 別 添 事 務 連 絡 平 成 27 年 12 月 18 日 日 本 年 金 機 構 厚 生 年 金 保 険 部 長 殿 厚 生 労 働 省 年 金 局 事 業 管 理 課 長 持 続 可 能 な 医 療 保 険 制 度 を 構 築 するための 国 民 健 康 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 による 健 康 保 険 法 及 び 船 員 保 険 法 改 正 内 容 の 一 部 に

More information

Taro-2220(修正).jtd

Taro-2220(修正).jtd 株 式 会 社 ( 募 集 株 式 の 発 行 ) 株 式 会 社 変 更 登 記 申 請 書 1. 商 号 商 事 株 式 会 社 1. 本 店 県 市 町 丁 目 番 号 1. 登 記 の 事 由 募 集 株 式 発 行 ( 情 報 番 号 2220 全 25 頁 ) 1. 登 記 すべき 事 項 変 更 ( 注 ) 変 更 の 年 月 日 は, 払 込 期 日 又 は 払 込 期 間 の 末

More information

労働時間と休日は、労働条件のもっとも基本的なものの一つです

労働時間と休日は、労働条件のもっとも基本的なものの一つです 36 協 定 作 成 マニュアル 労 働 時 間 と 休 日 は 労 働 条 件 のもっとも 基 本 的 なものの 一 つです 労 働 基 準 法 では まず 第 32 条 第 1 項 で 使 用 者 は 労 働 者 に 休 憩 時 間 を 除 き 1 週 間 に 40 時 間 を 超 えて 労 働 させてはならない とし 法 定 労 働 時 間 が 1 週 40 時 間 であること を 掲 げ 次

More information

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 授 業 料 その 他 の 費 用 に 関 する 規 程 平 成 19 年 3 月 30 日 制 定 改 正 平 成 19 年 9 月 10 日 平 成 20 年 3 月 25 日 平 成 21 年 1 月 29 日 平 成 21 年 9 月 3 日 平 成 21 年 11 月 27 日 平 成 23 年 3 月 30 日 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 規

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1 独 立 行 政 法 人 統 計 センター( 法 人 番 号 7011105002089)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 独 立 行 政 法 人 通 則 法 第 52 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき

More information

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について 平 成 25 年 度 独 立 行 政 法 日 本 学 生 支 援 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 日 本 学 生 支 援 機 構 は 奨 学 金 貸 与 事 業 留 学 生 支 援

More information

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 論 点 と 意 見 について ( 概 要 ) 神 奈 川 県 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 検 討 会 議 について 1 テーマ 地 方 公 務 員 制 度 改 革 ( 総 務 省 地 方 公 務 員 の 労 使 関 係 制 度 に 係 る 基 本 的 な 考 え 方 )の 課 題 の 整

More information

住宅改修の手引き(初版)

住宅改修の手引き(初版) 目 次 1. 介 護 保 険 制 度 における 住 宅 改 修 費 支 給 制 度 について 1 2. 対 象 要 件 2 3. 支 給 限 度 基 準 額 3 4. 支 払 方 法 5. 手 続 きの 流 れ 6 7 6. 住 宅 改 修 の 種 類 13 7. 住 宅 改 修 費 が 支 給 できない 場 合 16 8. 現 地 確 認 について 16 参 考 資 料 住 宅 改 修 費 の 支

More information

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~ 第 2 回 社 会 保 険 料 労 働 保 険 料 の 賦 課 対 象 となる 報 酬 等 の 範 囲 に 関 する 検 討 会 平 成 24 年 9 月 20 日 資 料 1 通 勤 手 当 について 1 これまでの 通 勤 に 要 する 費 用 に 関 する 考 え 方 では 通 勤 手 当 の 金 額 が 実 費 弁 償 的 に 算 定 される 場 合 でも それは 通 常 使 用 者 が 負

More information

(1) 3 8 (2) (3) 3 (1) ( ) 3 8

(1) 3 8 (2) (3) 3 (1) ( ) 3 8 2015 6 20 2014 4 2 (1) 3 8 (2) (3) 3 (1) ( ) 3 8 2 4 118 2 5 4 3 8 cf. 15 6 7 (2) 9 4 22 5 1 264 5 27 172 10 5 27 11 TV 12 人 文 学 部 学 務 第 一 係 清 家 ( 029-228-8106) までご 連 絡 いただけると 幸 いです 13 (3) 2013 " " 15

More information

平 成 25 年 1 月 目 次 ( Q1 後 見 人 の 仕 事 と 証 明 方 法 1 Q2 家 庭 裁 判 所 との 関 係 2 Q3 後 見 人 の 責 任 3 Q4 後 見 人 の 最 初 の 仕 事 4 Q5 被 後 見 人 の 収 入 支 出 の 計 画 5 Q6 被 後 見 人 の 収 入 支 出 の 管 理 6 i Q7 預 貯 金 の 管 理 の 仕 方 7 Q8 被 後 見

More information

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに

2. 会 計 規 程 の 業 務 (1) 規 程 と 実 際 の 業 務 の 調 査 規 程 や 運 用 方 針 に 規 定 されている 業 務 ( 帳 票 )が 実 際 に 行 われているか( 作 成 されている か)どうかについて 調 べてみた 以 下 の 表 は 規 程 の 条 項 とそこに 第 7 章 会 計 規 程 1. 会 計 規 程 の 概 要 (1) 規 程 及 び 目 的 平 成 18 年 度 に 病 院 事 業 管 理 者 を 設 置 して 札 幌 市 病 院 局 会 計 規 程 ( 平 成 18 年 札 幌 市 病 院 局 規 程 第 37 号 以 下 この 章 で 規 程 という )を 定 め これに 則 って 会 計 処 理 が 行 わ れていなお 規 程 の 具 体

More information

Microsoft Word - conference

Microsoft Word - conference 当 科 では 診 断 IVR 放 射 線 治 療 の 三 部 門 を 軸 に 臨 床 研 究 に 日 夜 励 んでいま 院 内 の 医 学 生, 研 修 医, 他 科 医 師 はご 連 絡 いただかなくても いつでも 参 加 可 能 でただし 突 然 のスケジュール 変 更 もあり 得 るので 事 前 にお 問 い 合 わせいただいた 方 が 無 難 で 院 外 の 方 でもご 興 味 がありましたら

More information

Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf

Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf 障 精 発 0124 第 2 号 平 成 26 年 1 月 24 日 各 都 道 府 県 知 事 指 定 都 市 市 長 殿 厚 生 労 働 省 社 会 援 護 局 障 害 保 健 福 祉 部 精 神 障 害 保 健 課 長 ( 公 印 省 略 ) 精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳 の 診 断 書 の 記 入 に 当 たって 留 意 すべき 事 項 について 等 の について 今 般 精

More information

(1) 相 談 受 付 状 況 3 (2)サービス 種 類 別 事 業 者 団 体 別 4 (3) 受 付 区 分 ~ 苦 情 問 合 せ~ 5 (4) 相 談 内 容 6 1 携 帯 電 話 2インターネット 接 続 回 線 (5) 事 業 者 への 取 次 ぎ 事 例 8 (6) 相 談 者 の

(1) 相 談 受 付 状 況 3 (2)サービス 種 類 別 事 業 者 団 体 別 4 (3) 受 付 区 分 ~ 苦 情 問 合 せ~ 5 (4) 相 談 内 容 6 1 携 帯 電 話 2インターネット 接 続 回 線 (5) 事 業 者 への 取 次 ぎ 事 例 8 (6) 相 談 者 の 平 成 27 年 度 のTCA 相 談 窓 口 の 受 付 状 況 平 成 28 年 8 月 3 日 一 般 社 団 法 人 電 気 通 信 事 業 者 協 会 1 (1) 相 談 受 付 状 況 3 (2)サービス 種 類 別 事 業 者 団 体 別 4 (3) 受 付 区 分 ~ 苦 情 問 合 せ~ 5 (4) 相 談 内 容 6 1 携 帯 電 話 2インターネット 接 続 回 線 (5)

More information

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容 一 般 社 団 法 人 日 本 造 園 建 設 業 協 会 社 会 保 険 等 加 入 促 進 計 画 平 成 24 年 10 月 一 般 社 団 法 人 日 本 造 園 建 設 業 協 会 1 計 画 策 定 の 趣 旨 目 的 この 計 画 は 一 般 社 団 法 人 日 本 造 園 建 設 業 協 会 ( 以 下 日 造 協 という ) 及 び 日 造 協 の 正 会 員 ( 以 下 会 員

More information

Taro-1-14A記載例.jtd

Taro-1-14A記載例.jtd 募 集 株 式 の 発 行 ( 非 公 開 会 社 のうち 非 取 締 役 会 設 置 会 社 ) 受 付 番 号 票 貼 付 欄 株 式 会 社 変 更 登 記 申 請 書 1. 会 社 法 人 等 番 号 0000-00 - 000000 分 かる 場 合 に 記 載 してください 1. 商 号 1. 本 店 1. 登 記 の 事 由 商 事 株 式 会 社 県 市 町 丁 目 番 号 募 集

More information

( 減 免 の 根 拠 等 ) 第 1 条 こ の 要 綱 は, 地 方 税 法 第 4 5 4 条 の 規 定 に 基 づ く 市 税 条 例 第 6 9 条 の 2 の 規 定 を 根 拠 と す る 身 体 障 害 者 等 に 対 す る 軽 自 動 車 税 の 減 免 の 具 体 的 な 対

( 減 免 の 根 拠 等 ) 第 1 条 こ の 要 綱 は, 地 方 税 法 第 4 5 4 条 の 規 定 に 基 づ く 市 税 条 例 第 6 9 条 の 2 の 規 定 を 根 拠 と す る 身 体 障 害 者 等 に 対 す る 軽 自 動 車 税 の 減 免 の 具 体 的 な 対 軽 自 動 車 税 減 免 取 扱 要 綱 函 館 市 財 務 部 ( 減 免 の 根 拠 等 ) 第 1 条 こ の 要 綱 は, 地 方 税 法 第 4 5 4 条 の 規 定 に 基 づ く 市 税 条 例 第 6 9 条 の 2 の 規 定 を 根 拠 と す る 身 体 障 害 者 等 に 対 す る 軽 自 動 車 税 の 減 免 の 具 体 的 な 対 象 お よ び 処 理 方 法

More information

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則 国 立 大 学 法 人 東 京 医 科 歯 科 大 学 育 児 休 業 等 規 則 平 成 16 年 4 月 1 日 規 則 第 3 3 号 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 規 則 は 国 立 大 学 法 人 東 京 医 科 歯 科 大 学 職 員 就 業 規 則 ( 平 成 16 年 規 程 第 2 号 以 下 就 業 規 則 という ) 第 37 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づき 国

More information

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に 契 約 書 ( 案 ) 独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 契 約 担 当 役 石 井 信 芳 ( 以 下 甲 という) と ( 以 下 乙 という)の 間 に 医 療 情 報 データベースに 関 するデータマッピング 業 務 ( 千 葉 大 学 医 学 部 附 属 病 院 )( 以 下 業 務 という)について 下 記 条 項 により 請 負 契 約 を 締 結 する

More information

入札公告 機動装備センター

入札公告 機動装備センター 千 葉 県 一 般 競 争 入 札 公 告 県 警 第 18 号 機 動 装 備 センター 屋 内 舗 装 改 修 工 事 の 一 般 競 争 入 札 ( 事 後 審 査 型 )の 実 施 について 地 方 自 治 法 第 234 条 第 1 項 の 規 定 により 一 般 競 争 入 札 を 次 のとおり 実 施 する なお この 入 札 は ちば 電 子 調 達 システムに 係 る 電 子 入

More information

回 答 Q3-1 土 地 下 落 の 傾 向 の 中 固 定 資 産 税 が 毎 年 あがるのはなぜですか? 質 問 : 土 地 下 落 の 傾 向 の 中 土 地 の 固 定 資 産 税 が 毎 年 あがるのはなぜですか? 答 : あなたの 土 地 は 過 去 の 評 価 替 えで 評 価 額 が

回 答 Q3-1 土 地 下 落 の 傾 向 の 中 固 定 資 産 税 が 毎 年 あがるのはなぜですか? 質 問 : 土 地 下 落 の 傾 向 の 中 土 地 の 固 定 資 産 税 が 毎 年 あがるのはなぜですか? 答 : あなたの 土 地 は 過 去 の 評 価 替 えで 評 価 額 が 税 に 関 するQ&A 質 問 と 回 答 質 問 一 覧 Q3-1 土 地 下 落 の 傾 向 の 中 固 定 資 産 税 が 毎 年 あがるのはなぜですか? Q3-2 先 日 父 親 が 亡 くなりました 父 が 所 有 していた 土 地 や 家 屋 は 今 後 誰 が 固 定 資 産 税 を 払 うことになりますか? Q3-3 住 宅 を 壊 したのに 家 屋 にかかる 納 税 通 知 が 届

More information

提 出 書 類 ア 財 産 形 成 年 金 貯 蓄 の 非 課 税 適 用 確 認 申 告 書 ( 積 立 終 了 から2ヶ 月 以 内 に 提 出 厳 守 ) 記 入 例 参 照 イ 財 産 形 成 年 金 貯 蓄 者 の 退 職 等 申 告 書 記 入 例 参 照 年 金 財 形 提 出 書 類

提 出 書 類 ア 財 産 形 成 年 金 貯 蓄 の 非 課 税 適 用 確 認 申 告 書 ( 積 立 終 了 から2ヶ 月 以 内 に 提 出 厳 守 ) 記 入 例 参 照 イ 財 産 形 成 年 金 貯 蓄 者 の 退 職 等 申 告 書 記 入 例 参 照 年 金 財 形 提 出 書 類 神 奈 川 県 財 形 貯 蓄 の 手 続 について 市 町 村 費 職 員 ( 給 与 が 市 町 村 から 支 払 われている 方 )の 財 形 貯 蓄 については 各 市 町 村 にお 問 い 合 わせください 財 形 貯 蓄 に 関 する 書 類 は 所 属 を 通 して 共 済 経 理 グループに 提 出 願 います ( 書 類 提 出 の 際 は お 届 け 印 及 びマイナンバーの 記

More information

Microsoft Word - 【事務連絡】居所情報の登録申請が間に合わなかった場合の取扱いの周知について.docx

Microsoft Word - 【事務連絡】居所情報の登録申請が間に合わなかった場合の取扱いの周知について.docx 事 務 連 絡 平 成 27 年 11 月 5 日 各 都 道 府 県 障 害 福 祉 主 管 部 ( 局 ) 長 殿 厚 生 労 働 省 社 会 援 護 局 障 害 保 健 福 祉 部 企 画 課 長 期 入 所 者 等 がマイナンバー 通 知 カードを 入 所 等 先 で 受 け 取 るに 当 たっての 居 所 情 報 の 登 録 申 請 が 間 に 合 わなかった 場 合 の 取 扱 いについて(

More information

耐 震 診 断 受 付 期 間 4 月 16 日 ( 月 )~1 月 31 日 ( 木 ) 予 定 戸 数 100 戸 1 補 助 の 条 件 次 のすべての 要 件 に 該 当 すること (1) 市 民 自 らが 所 有 し 居 住 していること (2) 昭 和 56 年 5 月 31 日 以 前

耐 震 診 断 受 付 期 間 4 月 16 日 ( 月 )~1 月 31 日 ( 木 ) 予 定 戸 数 100 戸 1 補 助 の 条 件 次 のすべての 要 件 に 該 当 すること (1) 市 民 自 らが 所 有 し 居 住 していること (2) 昭 和 56 年 5 月 31 日 以 前 平 成 24 年 度 地 震 に 備 えて 補 強 し 住 み 慣 れた 家 に 住 み 続 けよう 旧 耐 震 基 準 ( 昭 和 56 年 5 月 31 日 以 前 )によって 建 設 された 木 造 住 宅 の 耐 震 診 断 費 耐 震 改 修 費 の 一 部 を 補 助 します 必 ず 事 前 に 申 請 してください 事 前 に 着 手 した 場 合 には 補 助 対 象 になりませんのでご

More information

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第 代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第 58 条 第 1 項 に 定 める 財 政 再 計 算 の 実 施 第 2 号 議 案 : 基 金 規

More information

<5461726F2D87408140814081408E9696B19841978D81698B5E8B6089F08EDF>

<5461726F2D87408140814081408E9696B19841978D81698B5E8B6089F08EDF> 事 務 連 絡 平 成 23 年 3 月 3 日 地 方 厚 生 ( 支 ) 局 医 療 課 都 道 府 県 民 生 主 管 部 ( 局 ) 国 民 健 康 保 険 主 管 課 ( 部 ) 都 道 府 県 後 期 高 齢 者 医 療 主 管 部 ( 局 ) 後 期 高 齢 者 医 療 主 管 課 ( 部 ) 御 中 厚 生 労 働 省 保 険 局 医 療 課 柔 道 整 復 施 術 療 養 費 に

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D20836E8393836883758362834E819592E88C5E83748348815B838081698251824F944E82548C8E89FC90B3816A5F6A6161777795D28F57>

<4D6963726F736F667420576F7264202D20836E8393836883758362834E819592E88C5E83748348815B838081698251824F944E82548C8E89FC90B3816A5F6A6161777795D28F57> 平 成 18 年 12 月 平 成 19 年 10 月 ( 追 加 改 正 ) 平 成 20 年 5 月 ( 改 正 ) ポジティブアクション 推 進 プロジェクト 一 人 で 悩 む 前 に まずご 相 談 ください 妊 娠 したのですが どのような 手 続 をすればいいのですか? 産 休 から 育 児 休 暇 への 流 れは 次 の 通 りです 産 前 休 暇 出 産 産 後 休 暇 育 児 休

More information

者 が 在 学 した 期 間 の 年 数 を 乗 じて 得 た 額 から 当 該 者 が 在 学 した 期 間 に 納 付 すべき 授 業 料 の 総 額 を 控 除 した 額 を 徴 収 するものとする 3 在 学 生 が 長 期 履 修 学 生 として 認 められた 場 合 の 授 業 料 の

者 が 在 学 した 期 間 の 年 数 を 乗 じて 得 た 額 から 当 該 者 が 在 学 した 期 間 に 納 付 すべき 授 業 料 の 総 額 を 控 除 した 額 を 徴 収 するものとする 3 在 学 生 が 長 期 履 修 学 生 として 認 められた 場 合 の 授 業 料 の 公 立 大 学 法 人 首 都 大 学 東 京 の 平 成 17 年 度 法 人 規 則 第 43 号 制 定 平 成 17 年 4 月 1 日 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 則 は 公 立 大 学 法 人 首 都 大 学 東 京 ( 以 下 法 人 という )が 徴 収 する 授 業 料 その 他 の 料 金 について 定 めることを 目 的 とする ( 料 金 ) 第 2 条 法 人 の

More information

住 民 監 査 請 求 に 係 る 監 査 結 果 第 1 請 求 の 受 付 1 請 求 の 受 付 日 平 成 25 年 10 月 15 日 2 請 求 人 ( 省 略 ) 3 請 求 の 趣 旨 ( 原 文 のまま 掲 載 ) 請 求 の 要 旨 阿 波 町 大 道 北 54 番 地 1 と

住 民 監 査 請 求 に 係 る 監 査 結 果 第 1 請 求 の 受 付 1 請 求 の 受 付 日 平 成 25 年 10 月 15 日 2 請 求 人 ( 省 略 ) 3 請 求 の 趣 旨 ( 原 文 のまま 掲 載 ) 請 求 の 要 旨 阿 波 町 大 道 北 54 番 地 1 と 阿 波 市 監 査 委 員 公 告 第 4 号 地 方 自 治 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 67 号 ) 第 242 条 第 4 項 の 規 定 に 基 づき 住 民 監 査 請 求 に 係 る 監 査 の 結 果 を 公 表 します 平 成 25 年 12 月 12 日 阿 波 市 監 査 委 員 上 原 正 一 阿 波 市 監 査 委 員 中 野 修 一 阿 波 市 監 査 委 員 原

More information

弁護士報酬規定(抜粋)

弁護士報酬規定(抜粋) はなみずき 法 律 事 務 所 弁 護 士 報 酬 規 定 ( 抜 粋 ) 2008 年 10 月 改 訂 2014 年 4 月 * 以 下 の 弁 護 士 報 酬 は いずれも 税 込 です ただし D E L の2の 表 に 基 づき 算 出 さ れた 金 額 については 消 費 税 を 上 乗 せした 額 を 弁 護 士 報 酬 とします 目 次 A 法 律 相 談 料 B 顧 問 料 C 手

More information

2 積 極 的 な 接 種 勧 奨 の 差 し 控 え 国 は 平 成 25 年 4 月 から 定 期 接 種 化 したが ワクチン 接 種 との 関 連 を 否 定 できない 持 続 的 な 痛 みなどの 症 状 が 接 種 後 に 見 られたことから 平 成 25 年 6 月 定 期 接 種 と

2 積 極 的 な 接 種 勧 奨 の 差 し 控 え 国 は 平 成 25 年 4 月 から 定 期 接 種 化 したが ワクチン 接 種 との 関 連 を 否 定 できない 持 続 的 な 痛 みなどの 症 状 が 接 種 後 に 見 られたことから 平 成 25 年 6 月 定 期 接 種 と 子 宮 頸 がん 予 防 ワクチンの 状 況 について 1 接 種 費 用 の 公 費 助 成 (1) 県 の 助 成 制 度 子 宮 頸 がん 予 防 ワクチンの 接 種 費 用 は 3 回 の 接 種 で 約 45,000 円 (1 回 当 たり 約 15,000 円 )であり 被 接 種 者 の 経 済 的 負 担 が 大 きいものであった そのため がん 対 策 推 進 の 観 点 から 公

More information

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか 平 成 23 年 度 自 己 報 告 書 1 理 念 目 的 (1) 大 学 学 部 研 究 科 等 の 理 念 目 的 は 適 切 に 設 定 されているか 平 成 19 年 6 月 に の 目 標 として 大 学 の 発 展 に 貢 献 する 力 のある 組 織 とい う 共 通 の 目 標 を 掲 げ この 目 標 を 常 に 念 頭 に 置 きながら 日 々の 業 務 に 当 たっている さらに

More information

Microsoft Word - 3大疾病保障特約付団体信用生命保険の概要_村上.docx

Microsoft Word - 3大疾病保障特約付団体信用生命保険の概要_村上.docx 3 大 疾 病 保 障 特 約 付 団 体 信 用 生 命 保 険 の 概 要 一 般 団 体 信 用 生 命 保 険 3 大 疾 病 保 障 特 約 死 亡 保 障 + 高 度 障 害 保 障 全 国 保 証 ( 一 社 )しんきん 保 証 基 金 保 険 契 約 者 全 国 保 証 信 金 中 央 金 庫 申 込 時 年 齢 と 実 行 時 年 齢 満 20 歳 以 上 満 50 歳 未 満 満

More information

HIV感染防止マニュアル(出力用).indd

HIV感染防止マニュアル(出力用).indd ( 別 紙 1) 紹 介 状 病 院 担 当 医 様 この 度, 患 者 様 の 体 液 によって, 当 院 の 職 員 が, 皮 内 粘 膜 及 び 傷 のある 皮 膚 への 曝 露 事 故 を 起 こしました ついては, 必 要 な 検 査, 予 防 内 服 の 処 方 及 び 指 導 について, 御 検 討 いただきますようお 願 いしま す 職 員 名 所 属 部 署 連 絡 先 平 成 年

More information

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定 62 (Q&A) 目 次 1 鑑 定 評 価 の 委 託 は 入 札 か 随 意 契 約 か またその 理 由 は 何 か 2 委 託 料 は 他 県 と 比 べて 妥 当 性 のある 金 額 か 3 地 価 公 示 ( 国 の 調 査 )との 違 いは 何 か また 国 の 調 査 結 果 はどう 活 用 しているか 4 路 線 価 を 利 用 しない 理 由 は 何 か 5 委 託 料 の 算

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36 独 立 行 政 法 人 駐 留 軍 等 労 働 者 労 務 管 理 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 検 証 結 果 理 事 長 は 今 中 期 計 画 に 掲 げた 新 たな 要

More information

財政再計算結果_色変更.indd

財政再計算結果_色変更.indd 私 たちの 共 済 年 金 財 政 再 計 算 結 果 と 新 保 険 料 率 について 組 合 員 の 皆 さまに これまでリーフレットなどでお 知 らせしてきましたように 本 年 は 組 合 員 の 皆 さまが 加 入 している 共 済 年 金 で5 年 に 一 度 の 財 政 再 計 算 を 行 う 年 になっています 去 る5 月 27 日 に 財 務 省 から 財 政 再 計 算 に 関

More information

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63> 平 成 22 年 11 月 9 日 高 校 等 の 授 業 料 無 償 化 の 拡 大 検 討 案 以 下 は 大 阪 府 の 検 討 案 の 概 要 であり 最 終 的 には 平 成 23 年 2 月 議 会 での 予 算 の 議 決 を 経 て 方 針 を 確 定 する 予 定 です Ⅰ. 検 討 案 の 骨 子 平 成 23 年 度 から 大 阪 の 子 どもたちが 中 学 校 卒 業 時 の

More information

Microsoft Word - 公表用答申422号.doc

Microsoft Word - 公表用答申422号.doc 答 申 第 1 審 議 会 の 結 論 名 古 屋 市 長 ( 以 下 実 施 機 関 という )が 本 件 異 議 申 立 ての 対 象 とな る 保 有 個 人 情 報 を 一 部 開 示 とした 決 定 は 妥 当 である 第 2 異 議 申 立 てに 至 る 経 過 1 平 成 27 年 5 月 29 日 異 議 申 立 人 は 名 古 屋 市 個 人 情 報 保 護 条 例 ( 平 成 17

More information

間 は 傷 病 手 当 金 を 受 給 しましたが 職 場 の 理 解 とリハビリの 甲 斐 あって 無 事 職 場 復 帰 がで きました しかし 後 遺 症 が 残 ったまま 障 害 認 定 日 を 迎 えました 年 子 さんには 障 害 年 金 の 受 給 資 格 があるのでしょうか? 年 子

間 は 傷 病 手 当 金 を 受 給 しましたが 職 場 の 理 解 とリハビリの 甲 斐 あって 無 事 職 場 復 帰 がで きました しかし 後 遺 症 が 残 ったまま 障 害 認 定 日 を 迎 えました 年 子 さんには 障 害 年 金 の 受 給 資 格 があるのでしょうか? 年 子 平 野 区 自 立 支 援 協 議 会 研 修 部 会 (016.1.) 障 害 年 金 これだけは 知 っておきたい 基 本 のキ( 中 篇 ) 国 民 年 子 さんの 半 生 永 寿 の 里 かけはし 吉 村 明 夫 前 回 勉 強 した 内 容 を 具 体 例 に 沿 いながら 確 認 して 行 きます 特 に 年 金 の 併 給 は 分 か りにくいので 下 表 を 参 照 しながら 読 んでください

More information

第1章 総則

第1章 総則 第 8 節 市 街 化 調 整 区 域 内 の 建 築 許 可 の 手 続 き 8-1 法 第 43 条 に 基 づく 建 築 許 可 の 手 続 き 8-1-1 建 築 許 可 等 の 手 続 きフロー 市 街 化 調 整 区 域 における 建 築 許 可 に 関 する 標 準 的 な 手 続 きについては 次 のフローのと おりとなります 建 築 主 地 目 が 農 地 の 場 合 建 築 許

More information

<947A957A8E9197BF8253817C8250816082532E786C73>

<947A957A8E9197BF8253817C8250816082532E786C73> 資 料 1 資 料 2 資 料 3 資 料 4 資 料 5 資 料 6 保 護 観 察 新 規 受 理 人 員 の 推 移 資 料 7 ( 千 人 ) ( 昭 和 24 年 ~ 平 成 17 年 ) 80 70 60 保 護 観 察 処 分 少 年 50 40 30 20 10 保 護 観 察 付 執 行 猶 予 者 仮 釈 放 者 0 少 年 院 仮 退 院 者 24 年 30 35 40 45

More information

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等 私 立 大 学 等 研 究 設 備 整 備 費 等 補 助 金 ( 私 立 大 学 等 研 究 設 備 等 整 備 費 ) 交 付 要 綱 目 次 第 1 章 通 則 ( 第 1 条 - 第 4 条 ) 第 2 章 私 立 大 学 等 ( 第 5 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 専 修 学 校 ( 第 16 条 - 第 25 条 ) 第 4 章 補 助 金 の 返 還 ( 第 26 条 ) 第

More information

中 間 利 払 日 とし 預 入 日 または 前 回 の 中 間 利 払 日 からその 中 間 利 払 日 の 前 日 までの 日 数 および 通 帳 または 証 書 記 載 の 中 間 利 払 利 率 によって 計 算 した 中 間 利 払 額 ( 以 下 中 間 払 利 息 といいます )を 利

中 間 利 払 日 とし 預 入 日 または 前 回 の 中 間 利 払 日 からその 中 間 利 払 日 の 前 日 までの 日 数 および 通 帳 または 証 書 記 載 の 中 間 利 払 利 率 によって 計 算 した 中 間 利 払 額 ( 以 下 中 間 払 利 息 といいます )を 利 自 由 金 利 型 定 期 預 金 M 型 (スーパー 定 期 ) 規 定 1.( 取 扱 店 の 範 囲 ) (1) 個 人 のお 客 さま この 預 金 は 当 店 のほか 当 金 庫 本 支 店 および 当 金 庫 が 提 携 した 他 の 労 働 金 庫 ( 以 下 提 携 金 庫 といいます )のどこの 店 舗 でも 預 入 れができます (2) 団 体 のお 客 さま この 預 金 は

More information

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 1 部 改 案 旧 照 文 昭 和 百 傍 線 部 改 部 改 案 現 服 服 管 研 修 研 修 罰 罰 附 附 総 総 休 懲 戒 服 管 研 休 懲 戒 服 研 修 修 福 祉 益 保 護 福 祉 益 保 護 根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監

More information

(現行版)工事成績書と評定表をあわせた_docx

(現行版)工事成績書と評定表をあわせた_docx ( 現 行 の 様 式 ) 多 治 見 市 工 事 成 績 書 兼 報 告 書 業 種 コード( ) 工 事 担 当 部 課 名 部 課 工 事 番 号 第 号 工 事 名 工 事 工 事 場 所 多 治 見 市 町 丁 目 地 内 請 負 業 者 名 技 術 者 氏 名 監 理 主 任 技 術 者 現 場 代 理 人 契 約 金 額 ( 最 終 契 約 額 ) 円 工 期 年 月 日 から 年 月

More information

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 19 8020 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 19 8020 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病 資 料 22 ( 別 紙 第 1 2 号 様 式 ) 平 成 24 年 度 医 療 提 供 体 制 推 進 費 補 助 金 における 計 画 評 価 シート 1 の 概 要 神 奈 川 県 ( 金 額 の 単 位 は 千 円 ) 補 助 金 等 名 称 医 療 提 供 体 制 推 進 費 補 助 金 補 助 年 度 平 成 24 年 度 担 当 課 神 奈 川 県 保 健 福 祉 局 保 健 医 療

More information

Microsoft Word - 通知 _2_.doc

Microsoft Word - 通知  _2_.doc 医 政 発 第 0331042 号 平 成 20 年 3 月 31 日 各 都 道 府 県 知 事 殿 厚 生 労 働 省 医 政 局 長 広 告 可 能 な 診 療 科 名 の 改 正 について 平 成 18 年 の 良 質 な 医 療 を 提 供 する 体 制 の 確 立 を 図 るための 医 療 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 18 年 法 律 第 84 号 以 下

More information

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A>

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A> 恵 庭 市 教 員 住 宅 のあり 方 基 本 方 針 平 成 25 年 2 月 恵 庭 市 教 育 委 員 会 目 次 1. 教 員 住 宅 の 現 状 (1) 教 員 住 宅 の 役 割 1 (2) 教 員 住 宅 の 実 態 1 (3) 環 境 の 変 化 1 (4) 教 員 の 住 宅 事 情 1 2 2. 基 本 方 針 の 目 的 2 3.あり 方 検 討 会 議 の 答 申 内 容

More information

 

  障 害 者 政 策 委 員 会 第 2 小 委 員 会 ( 第 3 回 ) 資 料 一 覧 資 料 1-1 論 点 4 15 24 条 所 得 保 障 等 ( 年 金, 諸 手 当, 経 済 的 負 担 の 軽 減 等 )について に 関 する 厚 生 労 働 省 資 料 1 資 料 1-2 論 点 4 15 24 条 所 得 保 障 等 ( 年 金, 諸 手 当, 経 済 的 負 担 の 軽 減

More information

佐渡市都市計画区域の見直し

佐渡市都市計画区域の見直し 都 市 計 画 区 域 の 拡 大 について 佐 渡 市 建 設 課 都 市 計 画 とは 土 地 の 使 い 方 や 建 物 の 建 て 方 についての ルールをはじめ まちづくりに 必 要 なことがら について 総 合 的 一 体 的 に 定 め まちづく り 全 体 を 秩 序 だてて 進 めていくことを 目 的 と した 都 市 計 画 法 という 法 律 で 定 められた 計 画 です 住

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2091DE90458F8A93BE82C991CE82B782E98F5A96AF90C582CC93C195CA92A58EFB82CC8EE888F882AB81694832355B315D2E312E318160816A2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2091DE90458F8A93BE82C991CE82B782E98F5A96AF90C582CC93C195CA92A58EFB82CC8EE888F882AB81694832355B315D2E312E318160816A2E646F63> 退 職 所 得 に 対 する 住 民 税 の 特 別 徴 収 の 手 引 ( 平 成 25 年 1 月 1 日 以 降 適 用 ) 愛 知 県 清 須 市 - 1 - は じ め に 個 人 の 住 民 税 は 納 税 義 務 者 の 前 年 中 の 所 得 を 課 税 標 準 としてその 翌 年 に 課 税 するいわゆる 前 年 所 得 課 税 をたてまえとしておりますが 退 職 所 得 に 対

More information

No.192 2012.10.05 平 成 24 年 度 京 機 会 秋 季 大 会 総 会 開 催 のご 案 内 本 大 会 を 下 記 により 開 催 いたしますので 出 席 下 さいますようご 案 内 申 し 上 げます ご 家 族 の 参 加 も 歓 迎 いたします 日 時 : 平 成 24 年 12 月 8 日 ( 土 ) 11:00~19:30 会 場 : 京 都 大 学 百

More information

年 支 給 開 始 年 齢 図 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 ( 給 料 比 例 部 分 ) 昭 和 29 年 10 月 1 日 生 まれ 以 前 ~ 特 別 支 給 の 退 職 共 済 年 老 齢 厚 生 年 昭 和 25 年 10 月 1 日 生 まれ 以 前 ~ 退 職 共 済 年

年 支 給 開 始 年 齢 図 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 ( 給 料 比 例 部 分 ) 昭 和 29 年 10 月 1 日 生 まれ 以 前 ~ 特 別 支 給 の 退 職 共 済 年 老 齢 厚 生 年 昭 和 25 年 10 月 1 日 生 まれ 以 前 ~ 退 職 共 済 年 年 1 年 制 度 の 概 要 1 厚 生 年 と 基 礎 年 の 種 類 組 合 員 又 は 組 合 員 であった 方 が 一 定 の 年 齢 に 達 したとき 病 気 やけがによって 障 害 の 状 態 になったとき 死 亡 したときなどに 給 付 され 組 合 員 又 は 組 合 員 であった 方 とその 家 族 の 生 活 の 安 定 を 図 ることを 目 的 としています 厚 生 年 (

More information

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主 綾 瀬 市 国 民 健 康 保 険 出 産 育 児 一 時 金 直 接 支 払 制 度 取 扱 要 綱 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は 綾 瀬 市 国 民 健 康 保 険 事 務 取 扱 規 則 ( 昭 和 58 年 綾 瀬 市 規 則 第 2 5 号 以 下 規 則 という ) 第 14 条 第 2 項 に 規 定 する 被 保 険 者 等 が 病 院 診 療 所 又 は 助 産 所

More information

○ 愛 知 県 都 市 職 員 共 済 組 合 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 規 則 ( 平 成 22 年 10 月 1 日 ) 平 成 22 年 規 則 第 9 号 改 正 平 成 22 年 11 月 30 日 規 則 第 11 号 愛 知 県 都 市 職 員 共 済 組 合 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 規 則 ( 平 成 10 年 愛 知 県 都 市 職 員 共 済

More information

「報・連・相」の方法

「報・連・相」の方法 1 All Rights Reserved Copyright 資 産 工 学 研 究 所 LIMITED 2012 2 All Rights Reserved Copyright 資 産 工 学 研 究 所 LIMITED 2012 報 連 相 の 方 法 はじめに 本 資 料 は ビジネスパーソンがあいまいに 使 用 している 報 連 相 の 定 義 と 方 法 を 詳 細 に 紹 介 す るものです

More information

開 会 委 員 長 : これより 第 回 男 女 平 等 参 画 推 進 委 員 会 を 開 催 いたします 事 務 局 より 月 日 付 人 事 異 動 の 報 告 配 布 資 料 を 確 認 した 事 務 局 より 委 員 の 半 数 以 上 が 出 席 しているので 委 員 会 が 成 立 し

開 会 委 員 長 : これより 第 回 男 女 平 等 参 画 推 進 委 員 会 を 開 催 いたします 事 務 局 より 月 日 付 人 事 異 動 の 報 告 配 布 資 料 を 確 認 した 事 務 局 より 委 員 の 半 数 以 上 が 出 席 しているので 委 員 会 が 成 立 し 会 議 録 会 議 の 名 称 男 女 平 等 参 画 推 進 委 員 会 平 成 年 度 第 回 開 催 日 時 開 催 場 所 出 席 者 議 題 会 議 資 料 の 名 称 記 録 方 法 平 成 年 月 日 ( 木 曜 日 ) 午 後 時 から 時 分 まで 住 吉 会 館 階 研 修 室 出 席 : 石 﨑 委 員 長 小 澤 副 委 員 長 井 上 委 員 岩 本 委 員 島 委 員 鍵

More information

目  次

目  次 年 金 手 当 について 障 害 基 礎 年 金 公 的 年 金 制 度 に 加 入 している 期 間 中 に 被 った 傷 病 により 障 害 者 になった 場 合 に 年 金 や 一 時 金 が 支 給 されます( 申 請 は 原 則 65 歳 までとなりま) 制 度 の 種 類 支 給 要 件 年 金 額 中 央 窓 口 センター 国 民 年 金 係 823-9439 国 民 年 金 障 害

More information

難 病 医 療 費 助 成 制 度 における 療 機 関 と のための Q&A 管 理 票 8 管 理 票 9 管 理 票 7 のとき 同 日 中 に 再 度 来 院 された 場 合 はど う したらよいか 管 理 票 7 のとき 2 回 目 の 来 院 時 にも 管 理 票 を 忘 れた 場 合

難 病 医 療 費 助 成 制 度 における 療 機 関 と のための Q&A 管 理 票 8 管 理 票 9 管 理 票 7 のとき 同 日 中 に 再 度 来 院 された 場 合 はど う したらよいか 管 理 票 7 のとき 2 回 目 の 来 院 時 にも 管 理 票 を 忘 れた 場 合 難 病 医 療 費 助 成 制 度 における 療 機 関 と のための Q&A 1/9 管 理 票 1 患 者 さんが 何 も 記 入 していない 自 己 負 担 上 限 額 管 理 票 を 持 ってきたが どうすれば 良 いのか 患 者 さんが 印 字 していない 自 己 負 担 上 限 額 管 理 票 をお 持 ちの 場 合 診 療 月 受 診 者 名 受 給 者 番 号 疾 病 名 有 効 期

More information

公表表紙

公表表紙 国 立 大 学 法 人 山 梨 大 学 の 役 の 報 酬 給 与 等 について 国 立 大 学 法 人 等 の 役 員 の 報 酬 等 及 び の 給 与 の 水 準 の 公 表 方 法 等 について(ガイドライン) ( 平 成 17 年 2 月 7 日, 総 務 大 臣 策 定 )に 基 づく 公 表 平 成 26 年 9 月 国 立 大 学 法 人 山 梨 大 学 国 立 大 学 法 人 山

More information

次 世 代 育 成 支 援

次 世 代 育 成 支 援 次 世 代 育 成 支 援 [ 保 育 編 ] 町 では 平 成 17 年 度 ~26 年 度 までの10 年 間 次 世 代 育 成 支 援 対 策 ( 子 育 て 支 援 )を 行 っています 保 護 者 の 皆 さんから 保 育 に 関 して 寄 せられた 疑 問 質 問 をま とめましたので 参 考 にしてください 1. 入 園 について Q1 保 育 園 に 入 れる 場 合 は? 保 育

More information

経 常 収 支 差 引 額 の 状 況 平 成 22 年 度 平 成 21 年 度 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 4,154 億 円 5,234 億 円 1,080 億 円 改 善 赤 字 組 合 の 赤 字 総 額 4,836 億 円 5,636 億 円 800 億 円 減

経 常 収 支 差 引 額 の 状 況 平 成 22 年 度 平 成 21 年 度 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 4,154 億 円 5,234 億 円 1,080 億 円 改 善 赤 字 組 合 の 赤 字 総 額 4,836 億 円 5,636 億 円 800 億 円 減 平 成 22 年 度 健 保 組 合 決 算 見 込 の 概 要 平 成 23 年 9 月 8 日 健 康 保 険 組 合 連 合 会 問 い 合 わせ 先 : 健 保 連 企 画 部 調 査 分 析 グループ :03-3403-0926 本 概 要 は 平 成 23 年 3 月 末 に 存 在 した 1,458 組 合 の 22 年 度 決 算 見 込 状 況 を 集 計 した 結 果 をまとめたものである

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378> 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 交 付 要 綱 ( 通 則 ) 第 1 条 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 ( 以 下 助 成 金 という )の 交 付 については 山 梨 県 補 助 金 等 交 付 規 則 ( 昭 和 36 年 山 梨 県 規 則 第 25 号 以 下 規 則 という )に 定 め るところによるほか この 要 綱 に 定 めるところによる ( 目

More information

<485020208145944E8BE08F6D2082C682B5905690DD2E786C7378>

<485020208145944E8BE08F6D2082C682B5905690DD2E786C7378> < 年 金 塾 > ( 年 金 判 例. 1/ ) 公 的 年 金 の 逸 失 利 益 性 (その-1) H.. 課 題 < 逸 失 利 益 > 1. 街 頭 相 談 会 ( 当 塾 の 主 催 や ) で 次 のような 質 問 があったとしたら 貴 方 は どう 答 えますか? < 想 定 質 問 > 年 金 受 給 中 のお 爺 さんが 横 断 歩 道 を 通 行 中 に 信 号 無 視 の 車

More information

山梨県職員研修所 御中

山梨県職員研修所 御中 家 庭 生 ごみ 組 成 調 査 等 集 計 結 果 および 県 内 食 品 ロス 量 等 推 計 業 務 報 告 書 平 成 26 年 1 月 公 益 財 団 法 人 山 梨 総 合 研 究 所 2 目 次 1 家 庭 生 ごみ 組 成 調 査 参 加 対 象 者 の 家 庭 状 況 および 食 問 題 の 意 識... 4 Q1-1 調 査 参 加 者 の 家 族 構 成... 4 Q1-2 食

More information

1604_栄養科 がん患者向け食事のヒント.indd

1604_栄養科 がん患者向け食事のヒント.indd ~はじめに~ 京 都 市 立 病 院 では 食 事 への 悩 みを 持 つ 患 者 さんや 御 家 族 に 向 けて 食 事 の 工 夫 と レシピを 集 めた 症 状 別 の 食 事 パンフレットを 作 成 することになりました がん 治 療 が 進 歩 し がんの 治 療 をしながらも 普 段 通 りの 生 活 を 続 けることができる 一 方 で 食 事 が 食 べられない おいしく 感 じない

More information

資料2 利用者負担(保育費用)

資料2 利用者負担(保育費用) 新 制 度 の 保 育 料 ( 利 用 者 負 担 額 )について 資 料 2 新 制 度 における 保 育 料 については 子 ども 子 育 て 支 援 法 に 基 づき 現 行 の 保 育 制 度 と 同 様 世 帯 の 所 得 の 状 況 その 他 の 事 情 を 勘 案 し 国 が 定 める 水 準 を 上 限 として 市 町 村 が 定 めることになりま す 国 が 定 める 水 準 については

More information

養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者 とし 死 亡 保 険 金 及 び 満 期 保 険 金 のいずれも 会 社 を 受 取 人 とする 養 老 保 険 に 加 入 してい る 場 合 を 解 説 します 資 金 繰 りの 都

養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者 とし 死 亡 保 険 金 及 び 満 期 保 険 金 のいずれも 会 社 を 受 取 人 とする 養 老 保 険 に 加 入 してい る 場 合 を 解 説 します 資 金 繰 りの 都 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 の 法 令 等 に 準 拠 Up Newsletter 養 老 保 険 の 減 額 逓 増 定 期 保 険 の 取 扱 い 変 更 介 護 費 用 保 険 の 導 入 企 業 の 保 険 のポイント http://www.up-firm.com 1 養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者

More information

III. 前 述 の 如 く 医 学 部 新 設 を 容 認 している 訳 ではないが 国 家 戦 略 特 区 による 医 学 部 新 設 については 国 会 答 弁 で 確 約 している 様 に 平 成 27 年 7 月 31 日 付 け 国 の 方 針 に 厳 格 に 従 う 事 を 求 める

III. 前 述 の 如 く 医 学 部 新 設 を 容 認 している 訳 ではないが 国 家 戦 略 特 区 による 医 学 部 新 設 については 国 会 答 弁 で 確 約 している 様 に 平 成 27 年 7 月 31 日 付 け 国 の 方 針 に 厳 格 に 従 う 事 を 求 める 国 家 戦 略 特 区 における 医 学 部 新 設 の 問 題 点 I. 医 師 養 成 が 過 剰 となる 時 期 の 医 学 部 新 設 目 的 が 不 明 確 な 医 学 部 新 設 は 到 底 認 められない 1. 厚 生 労 働 省 医 療 従 事 者 の 需 給 に 関 する 検 討 会 ( 医 師 需 給 分 科 会 )の 中 間 報 告 において 医 師 の 需 要 と 供 給 は

More information

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶 国 立 大 学 法 人 富 山 大 学 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 規 則 平 成 17 年 10 月 1 日 制 定 平 成 21 年 4 月 1 日 改 正 平 成 22 年 6 月 30 日 改 正 平 成 24 年 4 月 1 日 改 正 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 規 則 は, 国 立 大 学 法 人 富 山 大 学 職 員 就 業 規 則 ( 以 下 職 員 就

More information