論 文 野 生 鳥 獣 害 対 策 としてのエコツーリズムの 有 効 性 黒 崎 弘 平 1* 徐 美 朗 2 汪 悲 然 2 小 泉 聖 一 1 1 小 林 信 一 1 日 本 大 学 生 物 資 源 科 学 部 2 日 本 大 学 大 学 院 生 物 資 源 科 学 研 究 科 (

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2 論 文 野 生 鳥 獣 害 対 策 としてのエコツーリズムの 有 効 性 黒 崎 弘 平 1* 徐 美 朗 2 汪 悲 然 2 小 泉 聖 一 1 1 小 林 信 一 1 日 本 大 学 生 物 資 源 科 学 部 2 日 本 大 学 大 学 院 生 物 資 源 科 学 研 究 科 ( 神 奈 川 県 藤 沢 市 亀 井 野 1866) TEL/FAX: kurosaki.kouhei@nihon-u.ac.jp The effectiveness of the ecotourism as wild animal management Kohei Kurosaki 1, Mirang Seo 2, Feiran Wang 2, Seiichi Koizumi 1, Shinichi Kobayashi 1 1 College of Bioresource Sciences, 2 Graduate School of Bioresource Sciences, Nihon University, 1866 Kameino Fujisawa, Japan キーワード: 野 生 鳥 獣 害 対 策 エコツーリズム 十 津 川 村 Keyword:wild animal management, ecotourism, Totsukawa village 要 旨 : 本 研 究 では 野 生 鳥 獣 害 対 策 としてのエコツーリズムの 有 効 性 について 奈 良 県 十 津 川 村 で 2 年 間 にわたって 実 施 された 子 ども 交 流 プロジェクトにおける 野 生 鳥 獣 に 関 するエコツアー を 対 象 に 検 討 を 行 った その 結 果 子 ども 交 流 プロジェクトにおけるエコツアーの 実 施 が 地 域 住 民 主 体 による 野 生 鳥 獣 害 対 策 としての 地 域 活 性 化 活 動 に 有 効 である 可 能 性 が 見 いだせ た 生 きたシカをグリーンツーリズムやエコツーリズムの 材 料 にして 地 域 の 内 発 的 発 展 を 模 索 する 取 組 が 今 後 も 期 待 される 1. 研 究 目 的 と 背 景 野 生 鳥 獣 問 題 は 農 山 村 において 非 常 に 深 刻 な 問 題 になっている 森 林 被 害 を 除 いた 農 産 物 被 害 だけ でも 年 間 200 億 円 以 上 に 上 り その 中 でシカが 最 も 被 害 を 与 える 害 獣 であり イノシシとシカだけで 被 害 額 の 過 半 を 占 める 状 況 になっている シカ 被 害 増 加 の 要 因 としては まずシカ 頭 数 の 増 加 が 指 摘 され る その 原 因 としては ハンター 数 が 減 少 する 一 方 で 高 齢 化 していること オオカミなどの 天 敵 がい なくなったこと さらにメスの 狩 猟 を 制 限 するなど の 保 護 を 行 ってきたことなどや 森 林 内 の 下 草 が 減 少 する 一 方 で 集 落 周 辺 の 農 産 物 を 餌 として 摂 取 し やすい 環 境 ができたことなどがあげられる つまり 森 林 と 集 落 を 遮 る 里 山 が 荒 廃 して 森 林 から 集 落 に 鳥 獣 が 出 没 しやすくなっているためである シカ 頭 数 の 増 加 と 農 林 被 害 の 急 増 に 伴 って 国 も 有 害 駆 除 つまり 個 体 数 調 整 を 奨 励 金 を 付 けて 行 うようにな っている ハンターによって 狩 猟 されるものを 加 え て 年 間 30 万 頭 以 上 のシカが 殺 処 分 されている しかし この 30 万 頭 のほとんどが 利 用 されずに 現 地 に 捨 てられており そのこと 自 体 が 新 たな 環 境 問 題 を 生 むことになりかねないという 状 況 にある 戦 後 の 山 林 乱 伐 後 に 杉 などの 針 葉 樹 の 植 林 が 行 わ れたが 木 材 輸 入 の 自 由 化 によりスギ 材 価 格 はピー クの3 分 の1から4 分 の1に 下 落 した そのため 林 業 経 営 の 採 算 性 がとれず 間 伐 などの 管 理 が 適 切 にで きない 状 況 に 追 い 込 まれている その 結 果 間 伐 が なされていないため 下 草 もなく 針 葉 樹 林 のため ドングリも 実 らず 森 林 内 での 野 生 鳥 獣 の 餌 不 足 が 深 刻 化 している そのため 野 生 鳥 獣 は 里 に 下 りて こざるを 得 ない 一 方 米 価 の 下 落 や 国 産 材 価 格 の 低 下 のため 農 家 経 済 が 疲 弊 し 農 村 部 では 若 年 層 の 都 市 部 への 流 失 により 高 齢 化 が 進 行 している 里 山 の 荒 廃 に よって 野 生 鳥 獣 が 集 落 周 辺 侵 入 しやすい 状 況 が 作 られている 野 生 鳥 獣 の 被 害 を 受 けて ますます 営 農 意 欲 が 低 下 し 耕 作 放 棄 地 の 増 加 が 進 行 するとい 1

3 う 悪 循 環 が 今 日 本 各 地 の 農 山 村 に 起 こっている こうした 問 題 解 決 には シカと 人 との 共 存 シカ と 人 の 棲 み 分 けができる 地 域 づくりが 必 要 であろう シカのエサのある 森 づくり つまり 間 伐 をきちんと 行 い あるいは 広 葉 樹 を 植 え 耕 作 放 棄 地 を 再 生 し て 森 林 と 集 落 の 間 の 緩 衝 帯 を 作 っていくことが 必 要 である そのためには 地 域 経 済 の 活 性 化 による 若 年 層 を 含 めた 人 口 の 還 流 が 必 須 とされる 以 上 のような 地 域 経 済 再 生 の 一 助 として 個 体 調 整 したシカの 肉 や 皮 革 鹿 茸 を 資 源 として 活 用 するこ とを 通 じた 地 域 活 性 化 が 提 案 されているが それに 加 えて 生 きたシカをグリーンツーリズムやエコツ ーリズムの 材 料 にして 地 域 の 内 発 的 発 展 を 模 索 す るということが 考 えられる 都 市 と 農 村 を 結 ぶ 仕 組 み 作 り 高 齢 化 や 過 疎 化 を 食 い 止 め 都 市 部 への 若 年 層 の 流 出 に 歯 止 めをかける 一 端 を 担 うことが 出 来 るのではないかという 目 的 も 内 包 している 2. 研 究 方 法 野 生 鳥 獣 害 対 策 としてのエコツーリズムの 有 効 性 について 奈 良 県 十 津 川 村 を 事 例 に 野 生 鳥 獣 害 を モチーフとしたエコツアーの 試 みを 行 い 対 象 者 に アンケート 調 査 を 実 施 した 奈 良 県 十 津 川 村 は 和 歌 山 三 重 両 県 に 接 する 奈 良 県 の 最 南 端 紀 伊 半 島 のほぼ 中 央 に 位 置 する 村 で ある 大 きさは 東 西 33.4 キロメートル 南 北 32.8 キロメートル 面 積 は 平 方 キロメートルで 奈 良 県 の 約 5 分 の 1 の 広 さを 占 め 村 としては 日 本 一 であるが 面 積 の 96 パーセントは 山 林 である 54 の 集 落 ( 大 字 )を 有 しており 世 界 自 然 遺 産 で ある 熊 野 参 詣 道 小 辺 路 と 大 峯 奥 駈 路 が 存 在 する 純 山 村 ( 山 村 率 96.0%)であり 過 疎 化 と 農 地 の 荒 廃 が 進 行 し 限 界 集 落 割 合 が 38.1%( 平 成 19 年 度 ) に 達 している 村 の 中 央 には 十 津 川 本 流 が 深 いV 字 渓 谷 をなし て 歪 流 し 四 方 を 大 峰 山 脈 伯 母 子 山 脈 果 無 山 脈 などの 緑 濃 い 山 並 みが 幾 重 にも 重 なり 合 い 雄 大 な 山 岳 美 が 一 望 できる 玉 置 山 周 辺 は 玉 置 神 社 の 神 域 にあり 天 然 記 念 物 に 指 定 されている 樹 齢 1000 年 以 上 と 言 われる 巨 杉 郡 を 中 心 に 確 認 されているだ けでも 600 種 類 以 上 の 植 物 が 自 生 し 92 ヘクター ルが 県 の 自 然 環 境 保 全 地 域 の 指 定 を 受 け 保 護 され ている また 野 生 鳥 獣 の 農 林 業 被 害 が 深 刻 な 問 題 となっている 3. 調 査 概 要 1) 子 ども 農 山 漁 村 交 流 プロジェクト 調 査 対 象 であるシカをモチーフにしたエコツアー を 実 施 した 子 ども 農 山 漁 村 交 流 プロジェクト は 農 林 水 産 省 文 部 科 学 省 総 務 省 の 連 携 施 策 として 取 り 組 んでいるもので 全 国 2 万 3 千 校 の 小 学 校 1 学 年 (5 年 生 ) 程 度 の 参 加 を 目 標 としている この プロジェクトは 2008 年 度 から 5 年 間 で 農 山 漁 村 での 1 週 間 程 度 の 宿 泊 体 験 活 動 ( 農 林 漁 家 での 宿 泊 体 験 を 含 む)を 内 容 の 柱 として 掲 げている 2007 年 6 月 に 都 市 と 農 山 漁 村 の 共 生 対 流 に 関 するプ ロジェクトチーム( 副 大 臣 PT) によって 提 案 され たものである 子 ども 農 山 漁 村 交 流 プロジェクト の 目 的 には 地 域 住 民 の 目 的 と 教 育 現 場 の 目 的 の 2 つが 存 在 して いる まず 地 域 住 民 の 目 的 だが これは 地 域 の 資 源 を 活 用 し 都 会 からの 交 流 体 験 者 を 受 け 入 れ 地 域 の 活 性 化 再 生 を 図 ることである 一 方 教 育 現 場 の 目 的 は 現 在 の 子 供 は 自 己 中 心 的 閉 鎖 的 依 存 型 ( 主 体 性 が 無 い)で 過 保 護 過 干 渉 構 いす ぎ が 問 題 であると 云 う 前 提 において 学 ぶ 意 欲 や 自 立 心 思 いやりの 心 規 範 意 識 の 豊 かな 人 間 性 や 社 会 性 を 育 む ことであるとしている 具 体 的 に 学 校 側 は 子 供 に 自 立 や 感 謝 の 心 を 育 ん でほしいため 受 入 れ 側 には 体 験 や 日 常 生 活 につい て 1 構 いすぎない つかず 離 れず (お 客 様 扱 い はしない)2しかし 叱 るときはしっかり 叱 る(マ ナーの 遵 守 )3ただし 怪 我 等 しないような 配 慮 は 必 要 ( 神 納 川 農 山 村 交 流 体 験 協 議 会 の 受 入 の 心 得 よ り)という 原 則 で 臨 むことが 期 待 されている 子 ども 交 流 プロジェクトの 十 津 川 村 での 実 施 主 体 である 神 納 川 地 区 は 村 の 北 西 部 に 位 置 し 地 域 の 中 央 を 神 納 川 が 流 れ 内 野 山 天 三 浦 五 百 瀬 杉 清 の 5 つの 大 字 で 構 成 されている 40 世 帯 110 名 の 人 口 であり 地 理 的 に 村 内 では 一 番 小 規 模 でま とまっているのが 特 徴 と 云 える 公 共 の 宿 泊 施 設 も 無 く 農 家 民 泊 の 経 験 者 もいない 地 区 で 小 学 生 の 受 入 れを 成 功 に 導 くのには 大 変 の 決 断 と 苦 労 があった ことは 想 像 に 難 くない 転 機 となったのは 集 落 の 中 央 にあった 五 百 瀬 小 学 校 が2006 年 3 月 末 に 廃 校 となり 子 どもたちの 声 も 聞 こえず 寂 しい 状 況 になった 事 だと 神 納 川 地 区 の 人 々は 声 を 揃 えて 言 う 当 初 は 五 百 瀬 小 学 校 を 宿 泊 施 設 にして 熊 野 古 道 を 歩 く 登 山 客 用 としての 利 活 2

4 野 生 鳥 獣 害 対 策 としてのエコツーリズムの 有 効 性 用 を 検 討 していたが 2008 年 2 月 子 ども 農 山 漁 村 説 明 などである 交 流 プロジェクト について 県 から 提 案 を 受 け 十 津 川 村 及 び 神 納 川 地 区 において 協 議 が 開 始 された 4. 調 査 結 果 同 年 4 月 には 神 納 川 農 山 村 交 流 体 験 協 議 会 が 設 立 さ れた 当 時 の 構 成 メンバーは 神 納 川 地 区 住 民 十 津 熊 野 古 道 小 辺 路 ウォークを 学 校 別 に 5 段 階 評 定 尺 川 村 奈 良 県 立 大 学 であった 受 入 れ 民 泊 先 は 農 家 度 (5:とても 理 解 出 来 た~ 1: 全 然 理 解 出 来 なか 民 宿 ( 既 存 の 旅 館 業 法 取 得 )1 軒 農 家 民 泊 9 軒 と った)を 用 いて 採 取 した 結 果 楽 しさ シカの いう 状 況 であった 生 態 についての 理 解 度 シカの 害 についての 理 解 事 前 の 取 組 みとして 2008 年 5 月 小 学 校 2 校 と 度 については 3.6 ~ 3.8 とやや 高 い 評 価 で 学 校 日 程 が 決 定 し それに 伴 い 神 納 川 地 区 で 検 討 会 を 隔 別 に 有 意 差 が 見 られた しかし 民 泊 先 でのシカ 週 ごとに 行 った その 内 容 は 指 導 サポート( 奈 良 の 害 についての 話 し 合 い については 評 価 自 体 が 県 立 大 学 学 生 )のためのファシリテーション 研 修 や 低 かったとともに 有 意 差 が 見 られなかった 児 童 に 食 品 衛 生 救 急 法 講 習 会 の 開 催 また 大 学 生 と 現 対 して 宿 題 として 民 泊 先 の 方 々と 話 すように 促 地 でのフィールドの 安 全 講 習 の 実 施 などである そ してはいたが なかなか 難 しかったようだ ( 図 1) の 他 にも 学 校 との 協 議 ( 引 率 者 の 現 地 確 認 ) 保 熊 野 古 道 小 辺 路 ウォークを 男 女 別 で 5 段 階 評 定 尺 護 者 説 明 会 への 参 加 も 協 議 会 として 行 った 子 ども 度 を 用 いて 採 取 した 結 果 で 有 意 差 は 見 られなかっ 達 を 受 け 入 れるにあたって 特 に 重 点 を 置 いたことは た ( 図 2) 農 山 村 の 農 作 業 体 験 や 自 然 の 中 での 遊 び 世 界 熊 野 古 道 小 辺 路 ウォークの 楽 しさについての 結 果 遺 産 を 肌 で 感 じること そして 地 域 の 人 々との 交 流 である TM 小 学 校 が 全 然 楽 しくない + 楽 し ( 特 に 民 泊 先 での 交 流 )である と 協 議 会 の 事 務 局 長 である 岡 田 亥 早 夫 氏 は 話 している 地 域 住 民 としては 地 域 の 活 性 化 再 生 を 図 りたいという 思 いが 子 ども 農 山 漁 村 交 流 プロジェクト を 始 めた 大 きな 要 因 であった 協 議 会 として 2008 年 夏 は 県 内 2 校 約 100 名 2009 年 夏 は 県 内 3 校 約 150 名 を 受 入 れた その 内 筆 者 は 1 奈 良 県 TM 小 学 校 5 年 生 49 名 2009 年 8 月 3 日 ( 月 )~ 8 月 6 日 ( 木 ) 2 奈 良 県 TS 小 学 校 5 年 生 39 名 2009 年 8 月 24 日 ( 月 )~ 8 月 27 日 ( 木 ) を 対 象 に 野 生 鳥 獣 をモチ ーフにしたエコツアーをその 一 部 として 実 施 した プロジェクトの 内 容 としては 1 日 目 入 村 式 間 伐 体 験 丸 太 切 りを 行 い 夜 は 民 泊 先 で 田 舎 料 理 の 食 体 験 団 欒 となっ ている 2 日 目 は 朝 から 弁 当 ( めはり と 呼 ばれる 郷 土 食 )つくり 世 界 遺 産 熊 野 古 道 ( 小 辺 路 )ウォーク 自 然 体 験 の 中 で 野 生 鳥 獣 をモチーフにしたエコツ アーの 実 施 である エコツアーの 具 体 的 な 内 容 としては 準 備 段 階 でシカの 角 頭 蓋 骨 やイノシシの 頭 骸 骨 を 採 取 し 生 態 の 説 明 鳥 獣 用 ネットの 前 での 獣 害 の 楽 しさ シカの 生 態 ( 理 解 度 ) シカの 害 ( 理 解 度 ) 民 泊 先 での 話 し 合 い 度 TM 小 学 校 TS 小 学 校 全 体 図 1 熊 野 古 道 小 辺 路 ウォーク( 学 校 別 ) 楽 しさ シカの 生 態 ( 理 解 度 ) シカの 害 ( 理 解 度 ) 民 泊 先 での 話 し 合 い 度 男 子 女 子 全 体 図 2 熊 野 古 道 小 辺 路 ウォーク( 男 女 別 ) 3

5 くない が 2.0%に 対 し TS 小 学 校 のそ れは 30.8%であった とても 楽 しかった と 答 えた 児 童 が TS 小 学 校 は 51.0%と 半 数 以 上 なのに 対 し TS 小 学 校 は 23.1%であり 有 意 差 が みられた ( 図 3) 熊 野 古 道 小 辺 路 ウォークの 疲 労 度 につ いての 結 果 である TM 小 学 校 TS 小 学 校 共 に とても 疲 れた と 答 えた 児 童 がそれぞれ 67.3% 71.8%と 高 い 数 値 を 示 した 約 8 時 間 近 くも 歩 けばこの 結 果 も 頷 ける 結 果 だろう ( 図 4) シカの 生 態 についての 理 解 度 の 結 果 で ある 全 体 では とても 理 解 できた (13.6%) 理 解 できた (51.1%)であ った 学 校 別 に 見 ると 全 然 理 解 でき なかった 理 解 できなかった 児 童 が TM 小 学 校 ではそれぞれ(0.0%)に 対 し TS 小 学 校 ではそれぞれ(5.1%) 存 在 し た 説 明 の 内 容 も 一 緒 だったはずなのに この 差 はどこから 来 るのかさらなる 研 究 が 必 要 であると 考 えた ( 図 5) 図 6 は シカの 害 についての 理 解 度 の 結 果 である 全 体 では とても 理 解 で きた (21.6%) 理 解 できた (43.2%) であった 学 校 別 に 見 ると TM 小 学 校 の とても 理 解 できた (30.6%)に 対 し TS 小 学 校 は(10.3%)と 約 3 倍 近 い 差 であった また 全 然 理 科 できな かった 理 解 できなかった が TM 小 学 校 で 皆 無 だったのに 対 し TS 小 学 校 では 全 然 理 解 できなかった (10.3%) 理 解 できなかった (2.6%)となった が 高 い 値 ではないかと 考 える シカの 生 態 の 理 解 度 同 様 説 明 の 内 容 も 同 一 の ものであったが この 差 はどこから 来 た のかをさらに 検 討 するが 必 要 がある 図 7 は シカの 害 に 関 する 民 泊 先 での 話 し 合 い 度 についての 結 果 である 全 体 では とても 話 した (14.8%) まあ まあ (22.7%) 普 通 (9.1%) 少 し 話 した (23.9%) 全 然 話 さなかっ た (29.5%)となった 学 校 別 に 見 る と TM 小 学 校 とても 話 した (20.4 %)に 対 し TS 小 学 校 は 7.7%で 約 3 全 体 TS 小 学 校 TM 小 学 校 全 体 TS 小 学 校 全 体 TS 小 学 校 TM 小 学 校 0% 20% 40% 60% 80% 100% 図 5 シカの 生 態 ( 理 解 度 ) 全 体 TS 小 学 校 TM 小 学 校 0% 20% 40% 60% 80% 100% 図 3 熊 野 古 道 小 辺 路 ウォーク( 楽 しさ) % 20% 40% 60% 80% 100% 図 4 熊 野 古 道 小 辺 路 ウォーク( 疲 労 度 ) TM 小 学 校 % 20% 40% 60% 80% 100% 図 6 シカの 害 ( 理 解 度 ) 全 然 楽 しくない 楽 しくない 普 通 まあまあ とても 楽 しかった とても 疲 れた 疲 れた 普 通 疲 れなかった 全 然 疲 れなかった 全 然 理 解 できなかった 理 解 できなかった 普 通 理 解 できた とても 理 解 できた 全 然 理 解 できなかった 理 解 できなかった 普 通 理 解 できた とても 理 解 できた 4

6 野 生 鳥 獣 害 対 策 としてのエコツーリズムの 有 効 性 全 体 TS 小 学 校 TM 小 学 校 % 20% 40% 60% 80% 100% 図 7 民 泊 先 での 話 し 合 い 度 (シカの 害 ) 分 の1の 値 であったが TM 小 学 校 TS 小 学 校 間 に 有 意 差 は 見 られなかった 受 入 れのその 後 については お 礼 の 手 紙 や 絵 など が 子 ども 達 から 届 いたり 家 族 で 訪 れたケースがあ り 都 市 と 農 村 の 交 流 のきっかけになったと 思 われ る 他 にも 不 登 校 だった 児 童 が 2 学 期 から 登 校 する ようになったり 仲 が 悪 かった 児 童 同 士 の 仲 がよく なった 引 っ 込 み 思 案 だった 児 童 が 積 極 的 になった 等 と 多 くの 面 で 変 化 が 現 れたとの 報 告 があった 協 議 会 のメンバーである 老 人 たちも 80 歳 を 手 前 に してこんなに 楽 しく 感 動 させられることがあるとは 思 わんかった 幸 せなことやよ と 話 していた 子 ども 農 山 漁 村 交 流 プロジェクト の 現 在 の 課 題 および 問 題 点 は 22 年 度 以 降 は 事 業 仕 分 けの 対 象 となり 学 校 側 の 補 助 金 が 縮 小 され 県 内 の 学 校 についても 積 極 的 な 参 加 が 困 難 だという 状 況 である また モニターツアーの 結 果 としては 公 共 交 通 機 関 が 不 十 分 な 点 や ハード 整 備 の 不 備 ( 水 回 り 等 ) 体 験 料 の 設 定 に ついても 体 験 した 後 での 料 金 の 相 違 など があげられる 地 域 資 源 の 掘 り 起 こしと してツアーでの 朝 市 や 視 察 研 修 を 行 った 結 果 地 域 の 資 源 の 利 活 用 掘 り 起 こし することの 必 要 性 を 強 く 感 じたとのこと であった 協 議 会 の 今 後 の 取 組 みとしては1 新 しい 学 校 の 確 保 2 農 家 レストランの 開 業 3 商 品 開 発 ( 農 林 産 物 等 )4 短 期 型 移 住 体 験 ( 旧 職 員 住 宅 の 利 活 用 )また 目 標 として 地 域 全 体 を 活 性 化 し 人 口 を 増 やして 地 域 として 持 続 可 能 にする 体 制 整 備 をあげている エコツーリズムを 行 った 評 価 は 時 間 的 な 制 約 や 準 備 不 足 等 のマイナス 要 因 があったにも 関 わらず 児 童 からは 高 評 価 が 得 られたのではないかと 思 う しかし 村 の 語 り 部 の 方 たちとより 綿 密 に 事 前 の 打 ち 合 わせの 段 階 から 関 わる 必 要 性 を 感 じた 全 然 話 さなかった 少 し 話 した 普 通 まあまあ とても 話 した 5

7 論 文 野 生 動 物 の 食 肉 加 工 技 術 に 関 する 基 礎 的 研 究 : シカ 肉 とイノシシ 肉 に 及 ぼす 血 絞 リと 解 凍 の 影 響 坂 田 亮 一 1* 牛 山 聡 1 2 時 田 昇 臣 3 1 押 田 敏 雄 1 麻 布 大 学 獣 医 学 部 2 信 州 ハム( 株 ) 3 日 本 獣 医 生 命 科 学 大 学 Study on the technology of processing of deer and wild boar meat: The effect of pre-salting and thawing on the quality of meat products Ryoichi Sakata 1, Satoshi Ushiyama 1,2, Norio Tokita 3, Toshio Oshida 1 1 School of Veterinary Medicine, Azabu University, Fuchinobe, Chuo-ku, Sagamihara-shi , Japan 2 Shinshu Ham Co Ltd., 950 Shiojiri, Ueda-shi Nagano, Japan 3 Nippon Veterinary and Life Science University, Kyonan-cho, Musasino-shi , Japan キーワード:シカ 肉 イノシシ 肉 血 絞 り ジビエ 狩 猟 肉 Keyword:deer meat, boar meat, pre-salting, gibier, game 要 旨 : 現 在 シカやイノシシなどの 野 生 動 物 による 農 作 物 の 食 害 が 増 加 の 一 途 をたどり その 被 害 額 は 甚 大 である これらの 肉 は 狩 猟 後 の 取 り 扱 いの 不 備 等 により 残 血 による 濃 い 肉 色 と 臭 いが 問 題 となりうる そのため 本 研 究 では 加 工 技 術 の 中 で 血 絞 りによるシカ 肉 やイノシシ 肉 の 品 質 向 上 を 目 的 とし ジビエと 言 われる 肉 素 材 を 用 いた 食 肉 加 工 品 を 作 成 し その 加 工 特 性 野 生 動 物 肉 の 食 肉 利 用 の 可 能 性 について 考 察 した シカ 肉 のモモ 部 を 用 いて 血 絞 りした 区 と 無 処 理 区 を 調 製 した 血 絞 りには 原 料 肉 重 量 比 1%の NaCl と 0.1% の 塩 漬 剤 を 用 い ベーコンとソーセージを 常 法 で 作 成 した その 結 果 シカ 肉 ベーコンの 加 工 特 性 で 血 絞 りによる 影 響 は 見 られなかった その 製 品 の 官 能 検 査 で 血 絞 りによって 味 に 有 意 な 差 があった 血 絞 りしたイノシシ 肉 との 混 合 ソーセージは 高 い 消 費 者 受 容 性 を 示 し 味 や 香 りに 関 してはほとんどのパネルが 好 ましいと 評 価 した 研 究 の 背 景 と 目 的 現 在 野 生 動 物 による 農 作 物 の 食 害 が 増 加 の 一 途 をたどり その 被 害 額 は 甚 大 である 1) 被 害 の 約 6 割 がシカによるものであるため 個 体 数 の 調 整 を 含 め 自 然 資 源 であるシカを 有 効 利 用 する 試 みが 国 を あげて 行 われている 2) しかし シカ 肉 は 狩 猟 後 の 取 り 扱 いの 不 備 等 により 残 血 による 濃 い 肉 色 と 臭 いが 問 題 となりうる そのた め 本 研 究 では 加 工 技 術 の 中 で 血 絞 りによるシカ 肉 や イノシシ 肉 の 品 質 向 上 を 目 的 とし それらジビエと 言 われる 肉 素 材 を 用 いた 食 肉 加 工 品 を 作 成 し その 加 工 特 性 野 生 動 物 肉 の 食 肉 利 用 の 可 能 性 について 考 察 した また これらの 肉 は 凍 結 されて 流 通 するものが 多 いが ピックル 解 凍 により 最 終 収 量 が 増 加 するとい う 論 文 3) を 参 考 に 最 終 収 量 を 測 定 し この 解 凍 塩 漬 法 の 野 生 動 物 肉 への 適 応 について 検 討 した 実 験 材 料 と 方 法 実 験 1.シカの 肉 質 に 及 ぼす 血 絞 りの 効 果 シカ 肉 ( 長 野 県 神 奈 川 県 で 採 取 )を 血 絞 りした 6

8 野 生 動 物 の 食 肉 加 工 技 術 に 関 する 基 礎 的 研 究 : シカ 肉 とイノシシ 肉 に 及 ぼす 血 絞 リと 解 凍 の 影 響 ものを 血 絞 り 区 血 絞 りしていないものを 無 処 理 区 とし 脂 質 酸 化 の 指 標 として 1 週 間 冷 蔵 保 存 後 TBARS 値 を 測 定 した 血 絞 りには 重 量 比 1%の NaCl と 0.1% の 塩 漬 剤 (ニュー 硝 素 千 代 田 化 成 ) を 用 い これらを 乾 塩 漬 方 式 でシカ 肉 表 面 に 擦 り 込 み 重 石 をして 一 晩 置 いた それを 流 水 で 数 分 洗 い キッチンタオルで 肉 表 面 の 水 気 を 除 いた 後 生 肉 の 状 態 で 全 ヘム 色 素 量 と TBARS 値 の 測 定 を 行 った 次 にシカ 肉 を 解 凍 後 血 絞 り 区 と 無 処 理 区 のもの を 作 成 し 湿 塩 漬 にてベーコンを 作 成 した その 後 クッキングロス 最 終 収 量 および ph 値 の 測 定 を 行 った 同 様 にベーコンを 作 成 し 官 能 検 査 を 行 った 官 能 検 査 の 方 法 には 評 点 法 を 用 い 最 も 好 ましいものを 3 最 も 好 ましくないものを -3 とし 7 段 階 で 評 価 した 項 目 は 色 香 り 味 歯 ごたえの 4 項 目 につ いて 行 った パネルは 本 学 の 食 品 科 学 を 専 攻 する 20 ~ 21 歳 の 男 女 21 人 を 対 象 にした また シカ 肉 を 用 いてシカ 肉 イノシシ 肉 混 合 ソ ーセージを 作 成 しアンケートにより 野 生 動 物 肉 製 品 の 消 費 者 受 容 性 を 調 べた 項 目 は 色 香 り 味 歯 ごたえおよび 総 合 評 価 の 5 項 目 で 行 った シカ 肉 と イノシシ 肉 は 3 対 1 の 割 合 で 混 合 した また 動 物 脂 でなく 植 物 油 を 用 い シカ 肉 の 味 を 損 なわないよ うにした 実 験 2. 凍 結 - 解 凍 法 と 血 絞 りの 影 響 凍 結 されたイノシシおよびシカのモモ 肉 150 ± 30g を ピックル 中 で 解 凍 するものを 除 き 解 凍 を 行 った 後 それぞれ 血 絞 り 無 し 乾 塩 漬 血 絞 り 有 り 乾 塩 漬 湿 塩 漬 ピックル 解 凍 区 の 試 料 (ベーコ ン)を 作 製 した 解 凍 は 塩 漬 の 前 日 に 冷 蔵 庫 (4 ) で 一 晩 行 った 血 絞 りには 食 塩 1.5% 亜 硝 酸 ナト リウム 0.1%を 乾 塩 漬 と 同 様 に 刷 り 込 んだ 血 絞 り と 塩 漬 の 後 に 流 水 で 塩 抜 きを 5 分 間 行 った その 後 燻 煙 加 熱 処 理 を 行 い 作 成 した 試 料 に 関 してクッキン グロス 最 終 収 量 ph 色 調 (L * a * b * 値 ) 発 色 率 残 存 亜 硝 酸 塩 量 および TBARS 値 について 測 定 し 比 較 した 実 験 結 果 と 考 察 実 験 1: 全 ヘム 色 素 抽 出 後 の 吸 光 度 (A383nm) は 血 絞 り 区 と 無 処 理 区 を 比 較 した 場 合 血 絞 り 区 が 無 処 理 区 が の 値 を 示 し 血 絞 りによる 影 響 は 確 認 できなかった TBARS 値 は 血 絞 り 区 が 無 処 理 区 が で 値 は 無 処 理 区 の 方 が 高 く なる 傾 向 を 示 したが 有 意 差 は 確 認 できなかった 加 工 特 性 においてクッキングロスは 血 絞 り 区 無 処 理 区 両 方 とも30% 前 後 を 示 した 加 熱 後 の 最 終 収 量 は 両 方 とも 約 90%であった( 図 1) ph 値 は 血 絞 り 区 が 5.68 無 処 理 区 が 5.65 を 示 し シカ 肉 の 加 工 特 性 における 血 絞 りの 影 響 は 特 に 認 められなかった シカ 肉 ベーコンの 官 能 検 査 ( 表 1)で 色 は 血 絞 り 区 が 1.00 無 処 理 区 が 0.65 香 りは 血 絞 り 区 が 0.70 無 処 理 区 が 0.85 でそれぞれの 項 目 で 血 絞 りに よる 影 響 は 確 認 できなかった 味 は 血 絞 り 区 が 0.35 無 処 理 区 が 1.45 で 無 処 理 区 の 方 が 有 意 に 高 い 値 を 示 し 血 絞 りにより 味 が 低 下 する 傾 向 が 見 られた 本 来 血 絞 りは 肉 の 品 質 向 上 に 使 われる 技 術 であり このような 結 果 が 出 た 原 因 として 今 回 使 用 したシカ 肉 の 放 血 状 態 が 良 かったことが 考 えられる おそら く 今 回 の 狩 猟 者 のスキルが 優 れていて シカの 心 臓 を 射 抜 いたと 想 像 される その 場 合 血 絞 りで 残 血 を 取 り 除 く 必 要 性 はなく 流 水 で 洗 う 工 程 でうまみ 成 分 が 流 出 したと 考 えられる 歯 応 えは 血 絞 り 区 が 0.60 無 処 理 区 が 1.00 で 血 絞 りによる 影 響 は 確 認 で きなかった シカ 肉 イノシシ 肉 混 合 ソーセージのアンケート ( 表 2)で 色 に 対 して 好 ましいが 18 人 好 ましくな いが 9 人 で 3 人 に 1 人 は 赤 い 色 を 好 まない 傾 向 が 重 100 量 80 比 60 % ( ) 加 熱 前 塩 漬 後 加 熱 後 図 1 加 工 での 重 量 変 化 表 1 シカ 肉 ベーコンの 官 能 検 査 結 果 無 処 理 区 血 絞 り 区 色 香 り 味 1.45 a 0.35 b 歯 応 え 無 処 理 区 血 絞 り 区 7

9 表 2 シカ 肉 イノシシ 肉 混 合 ソーセージの 官 能 検 査 結 果 好 ましい 好 ましくない 色 18 9 香 り 26 1 味 27 0 歯 応 え 24 3 総 合 評 価 27 0 見 られた 香 りは 好 ましいが 26 人 好 ましくない が 1 人 味 は 好 ましいが 27 人 好 ましくないが 0 人 歯 応 えは 好 ましいが 24 人 好 ましくないが 3 人 で それぞれの 項 目 でこのソーセージに 対 して 高 い 消 費 者 受 容 性 が 確 認 できた 総 合 評 価 でも 好 ましいが27 人 好 ましくないが0 人 で 高 い 消 費 者 受 容 性 であった 図 2 イノシシ 肉 の 発 色 率 (%) 実 験 2: 最 終 収 量 はイノシシ 肉 ではピックル 解 凍 区 が 最 も 高 く 次 いで 湿 塩 漬 区 血 絞 り 区 乾 塩 漬 区 となったのに 対 し シカ 肉 では 最 も 高 かったのは 湿 塩 漬 区 で 次 いでピックル 解 凍 区 乾 塩 漬 区 血 絞 り 区 となった 乾 塩 漬 は 塩 漬 によってほとんど 重 量 に 変 化 は 見 られないが 湿 塩 漬 は 塩 漬 期 間 中 に 重 量 が 増 している 塩 漬 期 間 に 重 量 が 増 えるほど ク ッキングロスも 大 きくなるという 傾 向 がみられた 発 色 率 はイノシシとシカの 両 方 に 共 通 して 乾 塩 漬 では 血 絞 り 無 しの 乾 塩 漬 区 の 発 色 率 が 血 絞 り 有 り よりもやや 高 くなった 湿 塩 漬 では イノシシはピ ックル 解 凍 区 が 高 いのに 対 し シカでは 湿 塩 漬 区 が 高 くなる 結 果 が 出 た ( 図 2と3) 残 存 亜 硝 酸 塩 量 はイノシシでは 血 絞 り 区 が 血 絞 り 無 しの 乾 塩 漬 区 よりやや 低 い 値 を 示 したが シカで はその 逆 の 傾 向 を 示 し 血 絞 りが 残 存 亜 硝 酸 塩 量 に 影 響 を 与 えるとは 言 えなかった 一 方 湿 塩 漬 ではイ ノシシとシカに 共 通 して ピックル 解 凍 区 が 湿 塩 漬 区 よりも 低 い 値 を 示 した ( 表 3) 血 絞 りによって 発 色 率 は 下 がり TBARS 値 は 上 がった 血 絞 りには 発 色 剤 を 用 いるが 血 絞 り 後 に 水 洗 によって 塩 抜 きも 行 うため これが 発 色 率 を 下 げる 要 因 になった 可 能 性 がある またピックル 解 凍 表 3. 残 存 亜 硝 酸 塩 量 (NO 2 -ppm) イノシシ シカ 乾 塩 漬 区 血 絞 り 区 湿 塩 漬 区 ピックル 解 凍 区 図 3 シカ 肉 の 発 色 率 (%) により 残 存 亜 硝 酸 塩 量 が 対 照 の 湿 塩 漬 区 と 比 較 して 大 幅 に 低 下 した ピックル 解 凍 によって 最 終 収 量 は イノシシでは 増 加 したが シカでは 低 下 した 参 考 にした 論 文 ではブタロースでの 実 験 だったため ブ タに 近 いイノシシでは 同 様 の 結 果 が 得 られたが シ カでは 異 なる 結 果 が 出 た 可 能 性 が 考 えられる 今 回 血 絞 りやピックル 解 凍 の 影 響 はイノシシとシ カで 異 なる 結 果 となったが 対 象 とした 肉 試 料 数 が 限 られたため これらの 項 目 を 再 度 調 べる 必 要 がある 総 括 シカ 肉 の 全 ヘム 色 素 量 および TBARS 値 において 血 絞 りによる 影 響 は 認 められなかった シカ 肉 ベー コンの 加 工 特 性 でも 血 絞 りによる 影 響 は 見 られなか った クッキングロスは 約 30% 最 終 収 量 は 約 90 %であった シカ 肉 ベーコンの 嗜 好 性 は 血 絞 りによ って 味 に 有 意 な 差 があった その 理 由 として 血 絞 り の 工 程 で 塩 漬 剤 を 洗 い 流 す 際 うまみ 成 分 まで 流 れ てしまったことが 考 えられる シカ 肉 イノシシ 肉 混 合 ソーセージは 高 い 消 費 者 受 容 性 を 示 した 味 や 香 りに 関 してはほとんどのパネルが 好 ましいと 評 価 した 色 に 関 してのみ 9 人 のパネルが 好 ましくない と 評 価 した 感 想 欄 には 濃 い 赤 色 が 良 くないという 意 見 があり シカ 肉 およびイノシシ 肉 の 特 有 の 濃 い 8

10 野 生 動 物 の 食 肉 加 工 技 術 に 関 する 基 礎 的 研 究 : シカ 肉 とイノシシ 肉 に 及 ぼす 血 絞 リと 解 凍 の 影 響 肉 色 が 消 費 者 に 対 し 良 くない 印 象 を 与 えることも 今 回 のアンケートで 示 された 本 実 験 では 使 用 したシカ 肉 の 状 態 が 比 較 的 新 鮮 で 良 かったため 血 絞 りによる 影 響 は 認 められなかっ た 今 後 シカ 肉 の 放 血 状 態 などを 考 慮 し 繰 り 返 し 実 験 を 行 う 必 要 がある 謝 辞 本 研 究 を 行 うにあたり シカ イノシシ 肉 を 提 供 いただいた 神 奈 川 県 猟 友 会 NPO 法 人 地 域 交 流 セ ンター ペンション 小 河 原 ( 長 野 県 山 ノ 内 町 ) 麻 布 大 学 獣 医 学 部 野 生 動 物 学 研 究 室 に また 本 実 験 の 遂 行 に 関 わった 麻 布 大 学 獣 医 学 部 食 品 科 学 研 究 室 通 称 肉 組 の 田 中 健 介 卒 業 生 ( 現 徳 島 県 阿 南 市 職 員 )にも 感 謝 致 します なお 本 研 究 の 一 部 は 麻 布 大 学 より 支 援 を 受 けて 行 ってものである 参 考 文 献 1) 長 野 県,012 信 州 ジビエ 衛 生 管 理 ガイドライン, 長 野 県 衛 生 部, 長 野 県 林 務 部, 長 野. lg.jp/eisei/syokuhin/nyuniku/jibie/jibie03 2) 農 林 水 産 省,2010 特 集 鳥 獣 被 害 対 策 を 考 える 1), 農 林 水 産 省, 東 京. spe3_01.html 3) 宮 原 晃 義, 赤 尾 真, 櫻 井 英 敏, 金 山 喜 一, 村 上 直 哉 塩 漬 解 凍 法 によるロースハムの 品 質 と 歩 留 まり, 日 本 食 品 科 学 工 学 会 誌 58(2),

11 論 文 川 渡 フィールドセンターのシカにおけるミトコンドリアDNA 変 異 福 井 えみ 子 1* 名 取 美 貴 1 佐 藤 衆 介 2 小 金 澤 正 昭 3 松 本 浩 道 1 1 吉 澤 緑 1 宇 都 宮 大 学 農 学 部 生 物 資 源 科 学 科 ( 栃 木 県 宇 都 宮 市 峰 町 350 番 地 ) TEL: FAX: e-amil:fukui@cc.utsunomiya-u.ac.jp 2 東 北 大 学 大 学 院 農 学 研 究 科 応 用 生 命 科 学 専 攻 環 境 生 命 科 学 講 座 陸 圏 生 態 学 分 野 ( 宮 城 県 大 崎 市 鳴 子 温 泉 字 蓬 田 232-3)TEL: FAX: 宇 都 宮 大 学 農 学 部 附 属 演 習 林 ( 栃 木 県 塩 谷 郡 塩 谷 町 船 生 7556) TEL: FAX: Mitochondrial DNA variation of sika deer in the Kawatabi Field Center Emiko Fukui 1, Miki Natori 1, Shusuke Sato 2, Masaaki Koganezawa 3, Hiromichi Matsumoto 1, Midori Yoshizawa 1 1 Animal breeding and reproduction, Faculty of agriculture, Utsunomiya university, 350 Mine-machi,Utsunomiya, Tochigi, Japan Graduate School of Agricultural Science, Tohoku University 232-3, Yomogita, Naruko-Onsen, Osaki, Miyagi, Japan University Forest, Utsunomiya university 7556 Shioya-machi, Shioya-gun,Tochigi, Japan キーワード:ミトコンドリアDNA 遺 伝 的 変 異 ニホンジカ Keyword:Mitochondrial DNA, genetic variation, sika deer (Cervus nippon) 要 旨 本 研 究 では 東 北 大 学 大 学 院 農 学 研 究 科 附 属 複 合 生 態 フィールド 教 育 研 究 センター( 川 渡 フ ィールドセンター)にて 飼 養 されているニホンジカミトコンドリア DNA D ループ (mitochondorial DNA control region:mtdna D-loop) 領 域 の 塩 基 配 列 を 決 定 し 集 団 内 の 遺 伝 的 特 徴 を 明 らかにすることを 目 的 とした 川 渡 で 飼 養 されていたニホンジカ 5 頭 およ び 比 較 対 照 として 栃 木 県 に 生 息 する 野 生 ニホンジカ(Cervus nippon)16 頭 を 用 いた DNA を 抽 出 し PCR 法 により mtdna D-loop 領 域 の 増 幅 を 行 い ダイレクトシーケンス 法 によ り 塩 基 配 列 を 決 定 した その 結 果 川 渡 の 5 頭 のニホンジカの 塩 基 配 列 は 全 て 一 致 し( 川 渡 1) この 総 塩 基 長 は 1112 塩 基 対 であり 栃 木 の 16 頭 のニホンジカの 塩 基 配 列 は 全 て 一 致 し ( 栃 木 1) この 総 塩 基 長 は 1073 塩 基 対 であった 本 研 究 結 果 より 川 渡 1 と 栃 木 1 との 相 同 性 は989 %であり これまでの 報 告 との 比 較 から 川 渡 のニホンジカは 五 葉 山 の 野 生 ニホ ンジカと 最 も 高 い 相 同 性 を 示 す 事 が 明 らかとなった I.はじめに 日 本 に 棲 息 するニホンジカは 北 海 道 からケラマ に 至 るまで 広 く 分 布 しており これまでに 大 型 のエ ゾジカ 中 型 のホンシュウジカおよび 小 型 のキュウ シュウジカなど 6 亜 種 の 進 化 系 統 分 類 について ミ トコンドリア DNA の 塩 基 配 列 を 利 用 した 解 析 結 果 が 多 数 報 告 されている 1)~5) 近 年 世 界 的 な 地 球 温 暖 化 と 人 口 増 加 に 伴 うエネ ルギーおよび 食 料 不 足 が 懸 念 されており これら 温 暖 化 の 影 響 は ヒトに 留 まる 事 なく 冬 期 の 積 雪 深 の 低 下 や 最 低 気 温 の 上 昇 に 伴 い 野 生 動 物 の 個 体 数 の 著 しい 増 加 に 拍 車 をかけ 特 にニホンジカでは 冬 期 の 樹 皮 剥 ぎによる 樹 木 の 立 ち 枯 れや 自 然 林 における 10

12 川 渡 フィールドセンターのシカにおけるミトコンドリア DNA 変 異 下 草 の 食 べ 尽 くしによる 裸 地 化 などを 引 き 起 こして いる 栃 木 県 でも 同 様 であり ニホンジカの 個 体 数 増 加 による 森 林 破 壊 や 生 態 系 への 悪 影 響 は 益 々 広 が りつつあり 6) 7) 栃 木 県 では シカ 保 護 管 理 計 画 を 策 定 し 現 在 第 四 期 計 画 を 進 めている これまでに 当 研 究 室 では 日 光 国 立 公 園 に 棲 息 する 野 生 ニホンジ カの 遺 伝 的 解 析 を 行 っており 栃 木 県 を 含 む 近 隣 の 地 域 におけるニホンジカの 季 節 移 動 ルートの 解 明 8) 子 鹿 の 性 判 別 法 の 確 立 9) および 食 肉 を 視 野 に 入 れた 人 畜 共 通 感 染 症 である E 型 肝 炎 のニホンジカの 感 染 率 調 査 10) などを 行 ってきた 一 方 東 北 大 学 大 学 院 農 学 研 究 科 附 属 複 合 生 態 フ ィールド 教 育 研 究 センター ( 川 渡 フィールドセンタ ー)では ニホンジカを 飼 養 しており それらのニ ホンジカを 用 いた 野 生 動 物 としてのニホンジカの 生 態 解 明 や 養 鹿 に 必 要 な 基 礎 的 な 情 報 の 収 集 等 様 々 な 研 究 が 行 なわれてきた 11) これらの 行 動 学 的 研 究 結 果 を 養 鹿 に 応 用 するためには このニホンジカの 遺 伝 的 特 徴 を 明 らかにすることが 求 められる そこで 本 研 究 では 川 渡 フィールドセンターで 飼 養 されているニホンジカがいずれの 亜 種 の 遺 伝 的 特 徴 を 保 持 しているか また 長 期 間 にわたる 少 数 個 体 間 での 繁 殖 における 変 異 の 蓄 積 状 況 を 明 らかにする ことを 目 的 として 川 渡 で 飼 養 されているニホンジ カおよびホンシュウジカとして 分 類 されている 栃 木 県 に 棲 息 する 野 生 ニホンジカのmtDNA D-loop 領 域 の 塩 基 配 列 を 決 定 し これらを 比 較 解 析 した II. 材 料 および 方 法 実 験 には 東 北 大 学 大 学 院 農 学 研 究 科 附 属 複 合 生 態 フィールド 教 育 研 究 センターのニホンジカ 5 頭 お よび 栃 木 で 捕 獲 された 野 生 ニホンジカ16 頭 を 用 いた ニホンジカの DNA 抽 出 には DNeasy Blood & Tissue Kit (QIAGEN)を 用 い ミトコンドリア DNA(mtDNA)コントロール 領 域 の 増 幅 のために PCR (Polymerase Chain Reaction)を 行 った コン トロール 領 域 の 増 幅 に 用 いたプライマーは 既 報 の L15926 H597 LD5 および HD8 12) であり シーク エンス 解 析 には 表 1 に 示 すようなプライマーを 設 計 して 用 いた PCR 反 応 液 は 4 µl の dntp Mixture 5 µlの10 Buffer 2.5 unitのtakara EX TaqTM (TaKaRa) 最 終 濃 度 0.2 µm の 各 プライマー 約 100 ng の 鋳 型 DNA を 加 え 総 量 50 µl に 超 純 水 で 調 整 した PCR は 始 めに 予 備 変 性 を 94 で 5 分 表 1 ニホンジカのmtDNA D-loop 領 域 の 解 析 に 用 いた プライマーの 塩 基 配 列 プライマー 名 塩 基 配 列 F633 5'- ATAAGACATCTCGATGGAC -3' L436 5'- CGTACATAGTGCATTAAGTC -3' H436 5'- GACTTAATGCACTATGTACG -3 L386 5'- AAGCATGTACCCTCTACC -3' 次 に 変 性 を 94 で 30 秒 アニーリングを 55 で 30 秒 伸 長 を 72 で 1 分 とする 反 応 を 30 サイクル 行 い 最 後 に 予 備 伸 長 72 で 10 分 反 応 させること により 行 った 得 られたPCR 産 物 の 分 子 量 の 確 認 は 1% アガロースゲルを 用 いた 電 気 泳 動 およびエチジ ウムブロマイド 染 色 により 行 い その 後 QIAquick PCR Purification Kit (QIAGEN)を 用 いて 精 製 した シ ー ク エ ン ス 反 応 は BigDye Terminator v. 3.1 (ABI PRISM)を 用 いて 行 った シークエンス 反 応 液 10 µl は 5 µl の PCR 産 物 精 製 液 1 µl の 5 Sequencing Buffer 2 µl の premix 6.67 pmol の プライマーの 組 成 で 調 整 した 反 応 条 件 は 始 めに 96 で 1 分 次 に 96 で 10 秒 50 で 5 秒 60 で4 分 の 反 応 を25サイクル 行 った シークエンスは ABI PRISM 3500 Genetic Analyzer により 行 い 得 られた 配 列 は DNA 解 析 ソフト GENETXY ver 11.1により 解 析 した III. 結 果 1.mtDNA D-loop 領 域 について 川 渡 のニホンンジカ 5 頭 の 解 析 結 果 では 全 ての 塩 基 配 列 が 一 致 し これを 川 渡 1 とした 栃 木 のニホ ンジカ 16 頭 については 川 渡 のニホンジカと 同 様 全 ての 塩 基 配 列 が 一 致 し これまで 研 究 室 で 明 らか にしてきた 栃 木 県 に 生 息 するニホンジカにおいて 最 も 出 現 頻 度 の 高 いタイプ( 栃 木 1 :DDBJ accession no. AB089273)であることが 明 らかとなった 川 渡 1 および 栃 木 1 の mtdna D-loop において 相 同 性 を 比 較 した 部 位 の 模 式 図 は 図 1 に 各 部 位 の 構 成 塩 基 数 および 相 同 性 は 表 2 に 示 した 総 塩 基 数 は それぞれ 川 渡 1 では 1112 bp ( 塩 基 対 :base pairs) および 栃 木 1 では 1073 bp であり 塩 基 数 の 差 異 は 繰 り 返 し 配 列 部 位 にのみ 認 められ 他 の 領 域 には 挿 入 および 欠 損 は 認 められなかった また 繰 り 返 し 配 列 は 1 回 の 構 成 塩 基 数 は bp からなり 川 渡 1 では 7 回 栃 木 1 では 6 回 認 められた これら 繰 り 返 し 配 列 における 相 同 性 比 較 は 川 渡 1 の 7 回 目 の 11

13 図 1 ニホンジカ mtdna D-loopにおける 各 部 位 の 模 式 図 ボックス 内 : 上 段 - 繰 り 返 し 回 数 下 段 - 塩 基 数 bp:base pairs- 塩 基 対 表 2 川 渡 1 および 栃 木 1 における mtdna D-loop 領 域 各 部 位 の 塩 基 数 および 相 同 性 の 比 較 ** 相 同 性 : 川 渡 1 の 繰 り 返 し 配 列 7 回 目 (39 bp)を 除 外 して 算 出 bp:base pairs: 塩 基 対 39 bp を 除 いた 232 bp において 行 った 川 渡 1 と 栃 おり 2 および 5 回 目 は 両 間 で 一 致 していた また 木 1 の 相 同 性 は 全 長 では 98.9% を 示 した( 表 2) 栃 木 1の5 6 回 目 および 川 渡 1の5 7 回 目 は 同 じ 塩 さらに 前 半 130 bp では 99.2% 繰 り 返 し 配 列 232 基 配 列 であった bp で は 97.8% 後 半 711 bp では 99.1% であり 繰 り 返 し 配 列 において 塩 基 置 換 が 多 い 傾 向 が 見 ら れた 表 3 には 川 渡 1 および 栃 木 1 間 の 塩 基 置 換 挿 入 および 欠 損 部 位 を 示 し た 12 箇 所 の 塩 基 置 換 が 存 在 し 川 渡 1 には 栃 木 1 の 繰 り 返 し 配 列 6 回 目 の 直 後 に 39 bp の 繰 り 返 し 配 列 7 回 目 の 挿 入 が 見 られた 図 2 は 川 渡 1 および 栃 木 1 の 各 繰 り 返 し 配 列 における 塩 基 置 換 および 挿 入 欠 損 部 位 を 示 した お よ び 6 回 目 で は 川 渡 1 および 栃 木 1 図 2 川 渡 1および 栃 木 1で 見 られた 繰 り 返 し 配 列 間 で 塩 基 置 換 が 存 在 して 右 端 数 字 : 各 繰 り 返 し 配 列 の 塩 基 数.: 栃 木 1と 同 じ 塩 基 12

14 川 渡 フィールドセンターのシカにおけるミトコンドリア DNA 変 異 表 3 川 渡 1 および 栃 木 1 の mtdna D-loop 領 域 における 塩 基 置 換 および 挿 入 欠 損 部 位 : 欠 損 bp:base pairs: 塩 基 対 IV. 考 察 ニホンジカD-loopの 塩 基 数 について 川 渡 1(1112bp)および 栃 木 1(1073 bp)の 総 塩 基 数 の 比 較 では 39bpの 差 異 が 認 められ これらは 川 渡 1では7 回 栃 木 1では6 回 という 繰 り 返 し 配 列 における 繰 り 返 し 回 数 の 差 違 によるものであった これまでに 報 告 されている 繰 り 返 し 回 数 について 永 田 らは エゾジカでは すべて 7 回 であること またホンシュウジカに 分 類 される 五 葉 山 では 6 回 千 葉 では 6-7 回 であったことを 報 告 している 5) さ らに 近 畿 地 方 のホンシュウジカについては 6-7 回 であったことが 明 らかとなっている 4) 図 1 に 示 した 前 半 領 域 については 川 渡 1 は 130 bp の 塩 基 配 列 を 有 していたが 永 田 らおよび 和 田 らが 報 告 している 北 海 道 のエゾジカについては 全 て 川 渡 1 の 塩 基 配 列 に 対 し 1 塩 基 欠 損 の 129 bp であっ た 3) 12) ホンシュウジカについては 川 渡 1 の 前 半 の 塩 基 配 列 に 対 して 栃 木 1 は 同 じ 130 bp の 塩 基 配 列 を 示 したが 五 葉 山 および 千 葉 県 では 129 bp で 1 塩 基 欠 損 が 存 在 し 岐 阜 県 および 兵 庫 県 は 130 bp で 一 致 していた また 山 口 県 のホンシュウジカは 131 bpを 有 している 後 半 領 域 について 和 田 らはエゾジカおよびホン シュウジカについて 報 告 しており 3) これらと 川 渡 1 および 栃 木 1 の 711 bp と 比 較 したところ エゾジ カは 710 bp で 1 塩 基 欠 損 東 京 都 奥 多 摩 のホンシュ ウジカは713 bpで2 塩 基 挿 入 が 見 られた これらの 結 果 より 川 渡 1 は 繰 り 返 し 回 数 およ びそれを 含 む 総 塩 基 数 において エゾジカやキュウ シュウジカと 比 較 すると 近 畿 地 域 以 北 のホンシュウ ジカと 高 い 相 同 性 を 示 すことが 明 らかとなった 示 したのは 北 海 道 歌 登 の 99.39% 北 海 道 伺 去 の 99.15%(DDBJ accession no. AB and AB012365) 5) および 足 寄 (DDBJ accession no. AB) 3) 岩 手 県 五 葉 山 %(DDBJ accession no. AB ) 5) のニホンジカであり 完 全 に 一 致 するも の は な か っ た 本 研 究 に お い て 得 ら れ た 川 渡 1 (1112 bp)および 栃 木 1(1073 bp)を 比 較 した 相 同 性 % は 98.9% を 示 し 川 渡 1 を 北 海 道 および 五 葉 山 のニホンジカと 比 較 した 相 同 性 % の 方 が 高 かっ た 前 半 領 域 の 相 同 性 % は 北 海 道 エゾジカ 兵 庫 県 岐 阜 県 滋 賀 県 千 葉 県 および 五 葉 山 のホン シュウジカにおいて 100% の 値 を 示 した 山 口 県 の ニホンジカでは 97.69% の 値 を 示 した 湯 浅 らは 南 関 東 に 生 息 するシカの 解 析 を 行 っており 繰 り 返 し 配 列 後 の 463 bp を 調 査 している 2) 湯 浅 らの 報 告 した14タイプの 塩 基 配 列 と 川 渡 1を 比 較 したところ タイプ M を 除 く 13 タイプとの 間 には 2 ~ 7 箇 所 の 塩 基 置 換 が 存 在 し 過 去 に 宮 島 から 導 入 されたニホ ンジカの 子 孫 であると 推 定 されているタイプ M と の 間 には17 箇 所 の 塩 基 置 換 および1 塩 基 挿 入 欠 損 の 違 いがあった 以 上 を 踏 まえて 川 渡 1 とこれまでに 報 告 されて いる 塩 基 配 列 について 詳 細 に 比 較 した その 結 果 表 3 の 165 番 塩 基 T 212 番 塩 基 T および 426 番 塩 基 G は これまで 報 告 されたニホンジカの mtdna D-loop 領 域 の 塩 基 配 列 には 存 在 せず 川 渡 1 のみで 検 出 されたことから 川 渡 1 に 特 異 的 な 塩 基 置 換 であ ることが 明 らかとなった これら 塩 基 置 換 による 変 異 は 表 4 に 示 すように 川 渡 フィールドセンター では およそ 二 十 数 年 にわたり 20 頭 程 度 の 集 団 内 で 繁 殖 が 行 われていたことに 起 因 すること 考 えられ た ニホンジカD-loop 領 域 の 塩 基 配 列 の 相 同 性 について 川 渡 1 について これまでに 報 告 されたわが 国 に 生 息 するニホンジカにおけるmtDNA D-loop 領 域 の 塩 基 配 列 を 比 較 したところ 相 同 性 が 99% 以 上 を 謝 辞 採 材 にあたり 御 協 力 いただいた 東 北 大 学 大 学 院 農 学 研 究 科 附 属 複 合 生 態 フィールド 教 育 研 究 センタ 13

15 表 4 川 渡 フィールドセンターにおけるシカの 飼 養 頭 数 ー 技 術 職 員 の 渋 谷 暁 一 氏 千 葉 孝 氏 並 びに 田 中 繁 史 氏 に 深 謝 いたします 引 用 文 献 年 頭 数 ( 雄 雌 ) 昭 和 58 年 4 (1 3) 昭 和 59 年 10 (3 7) 昭 和 60 年 5 (2 3) 平 成 3 年 21 (12 9) 平 成 4 年 20 (10 10) 平 成 5 年 22 (10 12) 平 成 6 年 21 (10 11) 平 成 7 年 19 (10 9) 平 成 8 年 25 (12 13) 平 成 9 年 31 (17 14) 平 成 10 年 22 (9 13) 平 成 11 年 16 (5 11) 平 成 12 年 21 (6 15) 平 成 13 年 19 (5 14) 平 成 14 年 11 (1 10) 平 成 15 年 12 (1 11) 平 成 16 年 20 (7 13) 平 成 17 年 25 (9 16) 平 成 18 年 27 (10 17) 平 成 19 年 29 (12 17) 平 成 20 年 32 (14 18) 1) 福 井 えみ 子, 丹 治 藤 治, 小 金 澤 正 昭, 吉 澤 緑, 松 本 浩 道 (2012) 分 枝 のない 角 を 有 するニホンジカのミトコンドリ アDNA 変 異, 日 本 鹿 研 究 3,1-5. 2)Yuasa,T., Nagata,J., Hamasaki,S., Tsuruga, H., Furubayashi,K.(2007)The impact of habitat fragmentation on genetic structure of the Japanese sika deer (Cervus nippon)in southern Kantoh revealed by mitochondrial D-loop sequences. Ecological research )Wada, K., Nishibori M. and Yokohama, M. (2007)The complete nucleotide sequence of mitochondrial genome in the Japanese sika deer (Cervus nippon), and a phylogenetic analysis between Cervidae and Bovidae. Small ruminant research 69, )Yamada, M., Hosoi, E., Tamate B H., Nagata, J., Tatsuzawa, S., Tado, H. and Ozawa, S. (2006)Distribution of two distinct lineages of sika deer (Cervus nippon)on Shikoku island revealed by mitochondrial DNA analysis. Mammal Study 31, )Nagata, J., Masuda, R., Tamate, H. B., Hamasaki, S., Ochiai, K., Asada, M., Tatsuzawa, S., Suda, K., Tada, H. and Yoshida M. C. (1999)Two genetically distinct lineages of the sika deer, Cervus nippon, in Japanese islands: Comparison of mitochondrial D-loop region sequence. Molecular Phylogenetics and Evolution 13, )Koganezawa, M. and Caitlin, B. Angeli. (1998)Sika deer management in Nikko National Park Japan-current status and future direction.twswdmwg news letter Fall 54. 7)Li, Y., Maruyama, N. and Koganezawa, M. (2001)Factor explaning theb extention of sika deer s range Nikko Japan. Biosphere Conservation 3, )Fukui, E., Koganezawa, M. and Yoshizawa, M. (2001) Genetic analysis of Japanesse sika deer in Nikko national park by random amplified polymorphic DNA method. Animal Science Journal 72, J200-J206. (in Japanese with English abstract) 9)Fukui, E., Koganezawa, M. and Yoshizawa, M. (2006) Sexing of sika deer Cervus nippon, based on detection of SRY gene from DNA extracted from teeth. Biosphere Conservation 7, )Sonoda, H., Abe M., Sugimoto T., Sato Y., Bando M., Fukui E., Mizuo H., Takahashi M., Nishizawa T. and Okamoto H. (2004)Prevalence of Hepatitis E virus (HEV)infection in wild boars and deer and genetic identification of a genotype 3 HEV from a boar in Japan, Journal of Clinical Microbiology 42, , 11) Ninomiya, S., Kaneda, N., Abe, N. and Sato S (2008) The aversive effect of wolf s faeces on Sika deer (Cervus nippon). Animal Behaviour and Management 44, )Nagata, J., Masuda, R., Kaji, K., Kaneko, M. and Yosida, M. C Genetic variation and population structure of the Japanese sika deer (Cervus nippon)in Hokkaido Island, based on mitochondrial D-loop sequences. Molecular Ecology 7,

16 調 査 シカ 肉 ソーセージの 食 味 試 験 鈴 木 智 羽 瑠 小 泉 聖 一 小 林 信 一 日 本 大 学 生 物 資 源 科 学 部 動 物 資 源 科 学 科 はじめに 現 在 シカ 肉 製 品 はインターネットなどでは 販 売 されているが あまり 浸 透 していないのが 現 状 であ る 鹿 肉 は 高 蛋 白 質 ( 牛 の 3 倍 ) 低 脂 肪 (10 分 の 1) 低 コレステロールの 健 康 肉 であり 鉄 分 を 多 く 含 み 消 化 時 間 が 野 菜 なみに 早 い 健 康 食 材 である また 魚 に 多 く 含 まれるドコサヘキサエン 酸 (DHA)アラキドン 酸 異 性 化 リノール 酸 など 人 体 に 有 益 な 脂 肪 酸 を 含 み 動 脈 硬 化 や 心 臓 疾 患 生 活 習 慣 病 の 予 防 に 期 待 される 健 康 食 肉 である 加 工 品 として 使 われるエゾ 鹿 肉 のカロリーは 牛 肉 豚 肉 に 比 べて 約 3 分 の1 タンパク 質 はおよそ2 倍 である 脂 質 は 10 分 の 1 以 下 鉄 分 は 3 倍 と 栄 養 面 でも 優 れている また 魚 に 多 く 含 まれてい る DHA やリノール 酸 など 体 に 有 益 な 脂 肪 酸 を 含 む などの 特 徴 を 有 している そこで 以 上 の 特 徴 をも つシカ 肉 製 品 の 普 及 拡 大 の 可 能 性 を 探 るために 嗜 好 調 査 を 行 った 1. 調 査 の 方 法 シカ 肉 ソーセージ 及 び 比 較 対 象 として 豚 肉 ソーセ ージを 対 象 にブラインドテストにより 食 味 試 験 を 行 い 5 段 階 の 評 定 尺 度 (1: 悪 い~ 5: 良 い)で 味 色 あと 味 歯 ごたえ 多 汁 性 総 合 評 価 について 調 査 し t 検 定 を 用 いて 分 析 した 調 査 日 は 2012 年 7 月 23 日 で 大 学 生 59 名 を 対 象 に 行 った 食 味 試 験 に 使 用 したソーセージは シカ 肉 ソーセ ージは 冷 凍 エゾシカ 肉 を 100% 使 用 したソーセージ で 比 較 対 象 の 豚 肉 ソーセージは 価 格 が 同 程 度 の ものを 選 んだ 2. 食 味 試 験 の 結 果 1) 味 の 評 価 シカ 肉 ソーセージと 豚 肉 ソーセージの 味 に 関 する 評 価 を 見 る と シ カ 肉 4.22 ± 0.11 豚 肉 4.29 ± 0.09 と 高 い 評 価 を 受 け 両 者 の 間 に 有 意 差 は 見 られ なかった( 図 1) 2) 色 の 評 価 また 色 については 図 2 の 様 に 豚 が 3.97 ± 0.12 に 対 し シカは 2.90 ± 0.15 と 豚 が 有 意 に 高 い 結 果 と なった シカ 肉 ソーセージの 色 は 豚 肉 に 比 べかなり 黒 い 点 が 低 い 評 価 につながったと 考 えられる しかし 男 女 別 の 評 価 を 見 ると シカ 肉 において 有 意 に 男 子 が 高 い 値 (3.43 ± 0.23)となっており 豚 肉 の 評 価 との 差 は 大 きなものではない( 図 3) 3) あと 味 あと 味 ( 図 4)については シカ 3.83 ± 0.13 豚 ±.11.2± シカ 豚 図 1 味 評 価 ± ± シカ 豚 図 2 色 の 評 価 15

17 ±.1 男 ±.23 女 2..3± ± シカ 豚 図 3 男 女 別 に 見 た 色 の 評 価 ±.13.± シカ 豚 図 4 あと 味 の 評 価 4.00 ± 0.13 で 比 較 的 高 い 評 価 である 両 者 に 有 意 差 は 見 られなかった 4) 歯 ごたえ 歯 ご た え に つ い て は シ カ(3.86 ± 0.12) 豚 (3.64 ± 0.13)となり やはり 比 較 的 高 い 評 価 で 両 者 に 有 意 差 は 認 められなかった 5) 多 汁 性 多 汁 性 についても シカ(3.02±0.16) 豚 (3.44 ± 0.12)で 両 者 ともあまり 評 価 は 高 くなかったが 有 意 差 は 見 られなかった 6) 総 合 評 価 総 合 評 価 では シカ(3.86 ± 0.11) 豚 (4.03 ± 0.10)でともに 比 較 的 高 い 評 価 であったが 両 者 に 有 意 差 はなかった しかし 男 女 別 に 見 ると 男 では シカ(4.09 ± 0.18)が 豚 (3.91 ± 0.15)に 比 べ 有 意 差 はないがかなり 高 く 一 方 女 では 逆 に 豚 (4.11 ± 0.12)がシカ(3.72 ± 0.13)に 比 べ 高 いという 対 照 的 な 結 果 となった( 表 1) どちらのソーセージが 美 味 しかったか につい ての 質 問 では シカが58% 豚 肉 が42%と 総 合 評 価 とは 異 なった 評 価 となったが 男 の 74%がシカ を 選 んだことが 寄 与 している( 表 2) さらに それぞれに 対 する 支 払 い 可 能 額 では シ カ 円 豚 円 と 実 際 の 額 に 近 かったが シカが 高 い 結 果 となった ここでも 男 がシカに 円 と 高 い 金 額 を 提 示 していることが 影 響 して いる( 表 3) 自 由 記 載 を 見 ると シカ 肉 ソーセージについては 普 段 食 べない 味 で 美 味 しかった サラミみたい で 美 味 しかった リッチな 感 じ 味 が 濃 くて 美 味 しい 少 し 臭 みがある おつまみ 向 き など であり 一 方 豚 肉 ソーセージは 臭 みがなくて 好 き 普 通 のソーセージ 食 べ 慣 れている 味 食 事 向 き などの 意 見 があった 3. 考 察 シカ 肉 ソーセージと 豚 肉 ソーセージの 味 色 あ と 味 歯 ごたえ 多 汁 性 総 合 評 価 に 関 して 5 段 階 の 評 定 尺 度 で 採 取 した 結 果 両 者 とも 比 較 的 高 い 評 価 であった しかし 色 に 対 しては 豚 肉 ソーセージ の 評 価 が 有 意 に 高 く 男 女 別 にみると シカのソー セージの 色 について 女 が 男 に 対 して 有 意 に 低 い 評 価 であった 色 以 外 については 有 意 な 差 は 見 られなか った どちらが 美 味 しかったかに 対 しては シカ 肉 ソー セージを 選 ぶ 者 が 若 干 多 いという 結 果 になったが シカ 肉 ソーセージは 特 に 男 に 人 気 が 高 いという 結 果 となった 表 1 総 合 評 価 シカ 豚 全 体 男 女 全 体 男 女 平 均 標 準 誤 差 表 2 どちらのソーセージがおいしかったか 単 位 :% 男 女 全 体 シカ 豚 表 3 支 払 可 能 額 単 位 : 円 男 女 全 体 シカ 177.1± ± ±14.9 豚 127.6± ± ±

18 シカ 肉 ソーセージの 食 味 試 験 以 上 から シカ 肉 ソーセージの 評 価 は 比 較 的 高 く 今 後 の 需 要 増 大 に 期 待 が 持 てる 結 果 となったが 色 の 黒 さが 特 に 女 性 の 評 価 を 低 める 結 果 となっている と 考 えられる この 点 は 色 の 黒 さは 鉄 分 が 豊 富 に 含 んでいることの 証 しであるとして その 機 能 性 を アピールする 販 売 戦 略 を 採 ることが 需 要 拡 大 の 一 助 になると 思 われる 17

19 解 説 鹿 革 に つ い て 藤 本 周 平 株 式 会 社 藤 本 安 一 商 店 代 表 取 締 役 和 歌 山 における 皮 革 の 起 源 は 古 く 慶 長 年 間 (1596 ~ 1614)に 遡 るが 産 業 としての 製 革 業 は 明 治 以 降 であると 言 えます 明 治 二 年 に 陸 奥 宗 光 が 軍 事 視 察 に 欧 州 に 赴 いた 際 に かねてより 新 式 装 備 を 持 った 洋 式 軍 隊 の 創 設 を 目 指 していた 和 歌 山 藩 ( 紀 州 )の 要 請 により プロシャ 人 技 師 アドルフ ルボウスキー ハイトケムペルの 2 人 を 招 いて そ の 指 導 の 下 に 和 歌 山 市 本 町 2 丁 目 和 歌 山 商 工 会 所 内 西 洋 沓 伝 習 所 を 開 設 して 藩 政 改 革 によっ て 生 業 を 失 った 藩 士 の 子 弟 に 製 革 製 靴 の 技 術 を 習 得 させました そしてその 製 品 全 ては 軍 用 に 供 せ られて 廃 藩 後 は 軍 靴 として 大 阪 鎮 台 に 納 入 され て 紀 州 靴 の 声 価 を 挙 げたと 言 われています これ がわが 国 における 新 式 製 革 業 のはじまりとされてい ます 弊 社 は 1921 年 ( 大 正 10 年 9 月 ) 祖 父 安 一 が 本 家 から 独 立 し 農 業 の 傍 ら 家 業 として 製 革 業 に 従 事 したのが 始 まりです 父 良 平 が 30 才 の 時 祖 父 安 一 の 他 界 により 家 業 を 引 き 継 ぎ 父 により 弊 社 の 基 礎 が 築 かれ 現 在 に 至 ります 現 在 流 通 している 皮 革 製 品 (カーシート 用 家 具 用 革 を 含 む)のほとんどの 素 材 は 家 畜 動 物 から 発 生 する 副 産 物 の 皮 で 有 り 牛 革 が 圧 倒 的 に 多 く 続 いて 豚 革 羊 革 山 羊 革 となります 鹿 を 食 用 家 畜 動 物 として 飼 育 している 国 は 少 なく 商 業 ベースで 飼 育 している 国 は 恐 らく ニュージーランド オー ストラリアだけだと 考 えられます 日 本 におきまし ても 鹿 肉 を 食 する 文 化 が ごく 一 部 の 地 方 だけに 限 られ 一 般 的 にはほとんど 普 及 しておりません 2009 年 全 日 本 鹿 協 会 丹 治 氏 との 出 会 いの 中 で 日 本 では 鹿 が 農 作 物 を 食 い 荒 らし 農 家 に 与 える 被 害 が 甚 大 な 為 行 政 の 管 理 の 下 ハンターにより 駆 除 されて その 皮 についても 廃 棄 されていると 聞 き どうにか 商 品 化 出 来 ないかとの 丹 治 氏 の 熱 心 さに 感 銘 を 受 け 微 力 ながら 御 手 伝 いが 出 来 ればと 思 い 今 日 に 至 ります 動 物 の 皮 は 人 間 の 皮 膚 と 同 じで 年 齢 を 重 ねれ ば シワの 多 い 皮 になり 傷 も 付 いてきます 況 して や 日 本 の 鹿 は 全 くの 野 生 動 物 であり 自 然 の 恵 みと もいえる 貴 重 な 天 然 資 源 の 一 つだと 考 えています 本 来 廃 棄 され 腐 敗 していく 鹿 の 皮 に 命 を 吹 き 込 み 皮 革 製 品 の 素 材 として 蘇 らす 事 に 喜 びを 感 じながら 日 々 新 しい 商 品 作 りに 励 んでいます 日 本 鹿 の 特 徴 はそのしなやかさと 軽 さにあります どの 家 畜 動 物 の 革 と 比 べても これに 勝 る 革 は 無 い と 思 います ただ 野 生 であるが 故 に 屠 殺 してか らの 処 理 がまずい 為 傷 穴 が 多 く 腐 敗 もあり その 本 来 の 価 値 を 落 としています この 事 業 に 取 り 組 み 4 年 目 になりますが 色 々な 試 みにチャレン ジし 日 本 鹿 で 初 めて 日 本 エコレザーの 認 定 革 を 作 る 事 が 出 来 ました この 革 は 地 球 環 境 に 優 しく 加 えて 様 々な 物 性 基 準 も 満 たした 革 です 日 本 鹿 は 天 然 野 生 であるが 為 傷 穴 があって 当 然 であり 逆 にそれが 野 生 である 証 でもあります 今 後 はこれ までのデメリットをメリットに 変 えながら 啓 蒙 活 動 を 行 い この 素 晴 らしい 天 然 資 源 を 世 の 中 に 送 り 出 せる 事 を 願 っております 18

20 日本鹿研究 4 号 解説 シカの生態と環境保全 講義の記録 高槻 成紀 麻布大学 以下に記すのは 2012 年 5 月 25 日に日本大学生 ことを説明した 図 3 そしてこれをどうすれば 物資源科学部湘南キャンパスにおいて おこなった 調べられるかを質問した 妊娠そのものは解剖すれ 講義の要約である なおこれは全日本鹿協会主催で ばわかるという解答があったが 年齢査定は思いつ 開催されたシンポジウムの講演を兼ねたものであっ かなかったようだった 次に金華山では繁殖履歴が た 聴衆の多くが大学 1 年生であったので シカに わかっているメスとその個体から採取した歯の年輪 ついての基本的な特性と シカがいることによって があることを紹介した 図 4 雌雄の歯根部の年 生息地の生態系がどういう影響を受けるかを解説し 輪幅のパターンの違いについては 妊娠によるので できるだけ発言ができるように配慮した なお講演 あろう という正解が得られ そうした調査をおこ の記録という性格上 引用文献は省略した なっていることの意味を説明した 次に肉食獣と草食獣の食性の比較をした 肉食獣 シカの特徴 は裂肉歯があり 側頭筋と咬筋が発達しているのに 対して 草食獣は臼歯と咬筋が発達しているという 動物学的な意味でシカにはいくつかの特徴がある 違いがある また自然界には植物の葉が大量にある が 最大のものはオスに枝角があることである そ が これを利用できる動物は限られる 反芻がそれ こで世界のシカの変異を紹介しつつ 絶滅種を含め を可能にしたという進化が起きたことを説明した てシカの枝角を紹介した 図 1A B そしてウシ 図 5 その上で 資源の質と量という 2 軸をとっ 科の洞角 horn との比較を説明した 図 2 学生諸 たとき 肉食獣 草食獣がどこに収まるかの質問を 君には枝角が毎年落ちること その意味を考えるよ した その結果 肉食獣は 良質少量 であるとい う示唆した う正解があった 図 6 この自然界の資源分布に 次にニホンジカを例にとって 年齢別妊娠率を示 は関心をもっていることがうかがえた し 1 歳の秋にすでに一部の個体は妊娠可能になる こうした背景のあとで 八ヶ岳におけるシカとカ horn antler 図1A 代表的なシカの枝角と尻部のパターン 左よりノロジカ ダマシカ アカシカ ヘラジカ 図1B 絶滅シカ種の巨大 で複雑な枝角 19 図2 ウシの洞角とシカの枝角

21 日本鹿研究 4 号 図3 岩手県のニホンジカの年齢別妊娠率 図4 ニホンジカの第1切歯 上 と雌雄の歯根部に 見られる年輪 モシカの食性比較をし シカが大量にあるが消化率 樹がないことと 低木層がハナヒリノキに被われて の低いササやイネ科を食べており カモシカはそれ いることを説明した そのあとで樹木の直径階頻度 らは少なく 双子葉植物の葉をよく食べていること 分布を示して 正常な森林に比較して細い木 つま を示した 図 7 これはニホンジカのほうが草食 り若い木が少ないこと しかし実生の密度は本土並 獣的 低質大量 でカモシカのほうが 肉食獣的 みであり 細い木の少なさがシカによることである 良質少量 傾向があることを示している こうし ことを説明した 図 9B たことから ニホンジカの食性幅が広く 粗食に耐 えることができることを伝えた そのあとで 植物側から採食の意味を考えさせた 植物の防衛として物理防衛つまりトゲの存在を キ 次にカモシカはなわばり制であるために 資源 ンカアザミとサンショウを例示して説明した また ではなく行動で低密度を実現するが ニホンジカで 太平洋のウチワサボテンが草食獣のいる島で棘が多 はそのようなことがないため 群落へ強い影響をお いことも示した このほかイネ科の珪酸体 テンナ よぼすことを説明した ンショウの蓚酸カルシウム結晶も講義の物理防衛で あることを説明した シカによる群落への影響 化学防衛としては かつて 老廃物 と考えられ ていた二次化合物が昆虫の採食に体する化学防衛で その上で群落への採食影響を説明した ひとつは あることを示した研究を紹介した そしてクリンソ 植物の補完的成長で アズマネザサの再生力を例示 ウ ハナヒリノキ ハンゴンソウ ワラビなどの写 した 図 8 次に金華山のブナ林の景観を示し そ 真を示した イラクサは物理化学双方の防衛を示し れが異様な森林構造であることを説明した 図 9A ていることを説明した いかに異様であるかは時間の説明で質問せず 後継 図5 反芻胃 これらの事例にもとづいて 植物は食べられるだ 図6 哺乳類の資源量と資源の質の関係 量は 得やすさ を意味する 20

22 シカの 生 態 と 環 境 保 全 : 講 義 の 記 録 図 7 八 ヶ 岳 のニホンジカとニホンカモシカの 夏 と 冬 の 食 物 組 成 けでなく さまざまな 食 べられない 適 応 をしている ことを 理 解 させた 次 に 食 べられない 適 応 ではなく 逆 に 食 べてもら うことが 有 利 になる 事 例 を 紹 介 した ハクガンはハ ドソン 湾 に 渡 って 来 て 夏 を 過 ごすが そのときにあ るイネ 科 をよく 食 べる このイネ 科 をガンが 食 べる 場 所 と 食 べない 場 所 で 比 較 してもほとんど 違 いがな いが 個 体 にマーキングして 調 べた 結 果 食 べられ るイネ 科 は 死 亡 率 も 再 生 率 も 高 いことがわかったこ とを 紹 介 した この 植 物 の 再 生 を 可 能 にしているの はガンの 排 泄 物 にアンモニア 性 の 窒 素 が 多 く 植 物 が 直 接 利 用 できるためである こうした 事 例 をもと に 植 物 群 落 は 多 様 な 植 物 から 構 成 されており そ れらが 草 食 動 物 によって 異 なる 程 度 に 利 用 され そ のことが 群 落 内 での 優 劣 を 決 めることを 説 明 した ( 図 10) この 項 の 最 後 に 金 華 山 で 設 置 して 15 年 間 経 過 した 柵 の 写 真 を 紹 介 し シカの 影 響 の 強 さを 確 認 させた( 図 11) このあたりは 植 物 の 話 に 偏 ったので 動 物 に 関 心 の 強 い 学 生 は 退 屈 したかもしれない 内 容 が 多 かった ので 時 間 不 足 と 判 断 して 発 言 を 求 めることもあま りしなかった そのため やや 聞 くだけになったか 図 8 シカの 採 食 とアズマネザサの 反 応 左 : 金 華 山 のシカに 採 食 されたササ 中 : 柵 内 で 回 復 したササ 右 : 仙 台 市 のシカに 採 食 されていないササ 21

23 日本鹿研究 4 号 もしれない 生態系への影響 最後に東京都の奥多摩での調査事例を紹 介した これは 8 年間シカの影響を排除し た柵内外の比較としたもので シカの影響 により 1 植物の種数が減少した 2 残 存する植物の大半はシカが好まない化学的 防衛の植物である 3 植物の減少により 最高気温の上昇 乾燥化が起きていた 4 土壌流失が起きていた 5 オサムシなど は減少した 6 糞虫やシデムシは増加し 図 9A 金華山のブナ林 たなどを示した これらはシカによる植物 への直接的利用が その変化を通じて物理 環境 植物を環境とする昆虫類に間接的な 影響を及ぼしていることを示している 結びとして以下のことを確認した 1 シカは繁殖力が大きく 2 食性の幅が広 く 粗食にも耐える 3 群居性である 4 群落へ強い影響を及ぼす 5 群落変化 を通じて 物理環境 土砂流失 昆虫群集 へも影響を及ぼす 6 したがってその管 理が重要である 7 食肉など資源として の有効利用も展開されるべきであろう 図 9B 3カ所のブナ林の直径クラスごとの密度 対数 金華山以外の2カ所は本州 質問 最後に短時間ながら質疑の時間をとった 200 人近い聴講者がいたので 挙手しての 質問にはためらいがあったようだが 以下 のような質問があり 返答した 1 絶滅したオオカミの再導入をどう考 えるか 返答 シカの増加を考えると条件さえ整 えば オオカミの再導入は検討すべき ことである ただし オオカミは非常 に知能が高い つまり学習的要素の大 きい動物である アメリカのイエロー ストーンでの再導入でも国内の東部の オオカミと西部のオオカミでは 文 化 に違いがあるために わざわざカ ナダの西部から導入した 同種であっ 図 10 シカの好みが違う植物への影響と反応を個別にみたもの 上 と群落構成種の相互関係を考慮したもの 下 22 てもそのような違いをもつオオカミを まったく違う環境から日本の森林とい

24 シカの 生 態 と 環 境 保 全 : 講 義 の 記 録 図 11 金 華 山 で 柵 を 設 置 し15 年 経 過 した 場 所 の 比 較 う 特 殊 な 系 に 導 入 した 場 合 の 十 分 な 想 定 とそれ に 体 する 解 決 策 なしに 導 入 することには 慎 重 で あるべきである 2) シカの 角 は 毎 年 落 ち 出 血 するということで すが 痛 いのですか 返 答 :シカではないので 本 当 のところはわから ないが 骨 器 官 だから 痛 くないと 思 う 出 血 す るといったが 翌 年 の 袋 角 が 伸 びる 部 分 が 少 し 傷 ついて 出 血 するだけで すぐに 止 まる 3) シカはいろいろな 鳴 き 声 をもっているという ことですが 返 答 :いくつかのレパートリーをもっている 母 子 のコンタクト 警 戒 音 交 尾 期 のオスのな わばり 宣 言 などがある 謝 辞 講 義 の 機 会 を 与 えていただきました 日 本 大 学 教 授 小 林 信 一 先 生 と 全 日 本 鹿 協 会 に 深 謝 します 23

25 解 説 ワイルドライフレンジャーの 取 り 組 み 片 瀬 英 高 神 奈 川 県 自 然 環 境 保 全 センター(ワイルドライフレンジャー) 現 在 神 奈 川 県 自 然 環 境 保 全 センター 自 然 公 園 部 野 生 生 物 課 には ワイルドライフレンジャーが 3 名 所 属 している ワイルドライフレンジャーとは 何 か 通 常 レンジャーというと 国 立 公 園 等 の 管 理 官 を 指 し 環 境 省 の 行 政 官 としてのレンジャーやそれを 補 佐 す るアクティブレンジャー サブレンジャーなどがい る これらレンジャーの 業 務 は 人 や 組 織 との 調 整 作 業 や 貴 重 な 動 植 物 の 生 息 地 パトロール イベント の 開 催 等 が 主 な 業 務 となるが ワイルドライフレン ジャーの 業 務 は 少 々 異 なる レンジャーの 名 に 冠 し ているワイルドライフとは 野 生 動 物 を 意 味 し ワ イルドライフレンジャーは 主 にニホンジカやツキノ ワグマといった 大 型 哺 乳 類 を 対 象 とした 取 り 組 みを 行 っている とりわけ 年 間 を 通 じて 行 っていること はニホンジカのマネージメントであり ニホンジカ による 下 層 植 生 への 食 圧 を 低 減 し 生 態 系 バランス を 改 善 させるべく 丹 沢 山 系 各 地 でニホンジカ 個 体 数 コントロール 活 動 を 行 っている ワイルドライフレンジャーは 平 成 24 年 度 から3 名 体 制 で 活 動 を 開 始 したが 神 奈 川 県 においてはそれ 以 前 に ニホンジカに 対 して 神 奈 川 県 猟 友 会 の 主 導 による 有 害 鳥 獣 捕 獲 や 管 理 捕 獲 ( 平 成 15 年 度 以 降 ) が 行 われてきた 現 在 全 国 的 に 行 われている 猟 友 会 の 植 生 保 護 対 策 農 業 被 害 対 策 の 活 動 はどこでも 十 分 な 効 果 が 上 がっているわけではない 原 因 として 猟 友 会 の 高 齢 化 や 狩 猟 者 の 減 少 その 他 限 界 集 落 の 増 加 などの 社 会 的 情 勢 があるが 趣 味 狩 猟 を 除 く 行 政 機 関 によるニホンジカ 個 体 数 調 整 事 業 においては 事 業 実 施 県 在 住 の 猟 友 会 構 成 員 の 数 や 齢 構 成 がその 活 動 に 影 響 する 昨 今 全 国 的 によく 言 われている 狩 猟 者 の 高 齢 化 や 減 少 は ここ 神 奈 川 においても 例 外 ではなく 体 力 的 な 面 や 実 施 する 捕 獲 手 法 の 面 から 丹 沢 山 系 全 域 で 活 動 することは 困 難 になってきてい た そこで 神 奈 川 県 は 神 奈 川 県 猟 友 会 と 連 携 し ながら 猟 友 会 が 実 施 していない 地 域 での 捕 獲 活 動 や 地 域 や 人 数 に 応 じた 新 たな 手 法 の 開 発 を 目 的 とし て 平 成 24 年 度 からワイルドライフレンジャーを 配 置 することになった ここで 1 つ 注 意 して 欲 しい ことは ワイルドライフレンジャーは 神 奈 川 県 内 におけるニホンジカ 捕 獲 の 頂 点 に 立 つ 存 在 でもなく また 全 ての 個 体 数 調 整 を 担 う 訳 でもない あくまで も 神 奈 川 県 猟 友 会 と 連 携 しつつ 相 互 に 補 完 しながら 神 奈 川 県 ニホンジカ 管 理 捕 獲 事 業 を 遂 行 していると いうことである 以 下 具 体 的 取 り 組 み 内 容 と 課 題 を 示 す ワイルドライフレンジャーの 主 な 活 動 地 域 は 丹 沢 山 から 塔 ノ 岳 稜 線 部 大 山 北 尾 根 稜 線 部 檜 岳 周 辺 稜 線 部 三 国 峠 稜 線 部 といった 所 謂 丹 沢 山 系 の 中 でも 高 標 高 域 である その 他 神 奈 川 県 猟 友 会 が 実 施 している 管 理 捕 獲 事 業 が 行 われていない 地 域 も 含 まれる これらの 地 域 をある 時 は 集 中 的 に ある 時 はある 程 度 の 間 隔 を 空 けながら 3 名 体 制 で 捕 獲 を 行 った 主 に 実 施 した 手 法 については 表 1に 示 す 表 1 に 示 した 手 法 は どれも 利 点 欠 点 があり 一 概 にどの 手 法 が 良 いとは 言 えない これらの 手 法 は 地 域 地 形 時 季 などにより ニホンジカの 行 動 や 振 舞 を 鑑 みて より 有 効 な 手 法 を 選 択 する 必 要 があ る ちなみに 昨 年 度 ワイルドライフレンジャーが 最 も 多 く 実 施 した 手 法 は 忍 び 猟 である 冒 頭 から 何 度 も 述 べているが ワイルドライフレンジャーは 3 名 体 制 である 通 常 ニホンジカ 猟 で 行 われる 手 法 は 猟 犬 を 使 用 した 巻 狩 りで 10 名 から 20 名 のタツを 配 置 し タツに 囲 まれた 範 囲 内 に 生 息 する 個 体 や 群 れ を 猟 犬 が 追 い 出 すという 手 法 である 神 奈 川 県 猟 友 会 が 実 施 する 管 理 捕 獲 では 20 名 以 上 のタツを 配 置 している このような 巻 狩 りを 3 名 体 制 で 実 施 する ことは 不 可 能 であるため 少 人 数 でより 効 果 的 な 手 法 を 模 索 し 忍 び 猟 を 行 うこととした 実 際 に 忍 び 猟 を 行 ってみると 非 常 に 高 度 な 技 術 を 必 要 とすることが 分 かった 最 新 の 痕 跡 を 発 見 する こと その 痕 跡 から 追 跡 できること いつ 遭 遇 する か 分 からない 緊 張 感 と 集 中 力 の 持 続 どんな 足 場 で も 物 音 を 立 てない 忍 び 足 発 見 後 の 有 効 射 程 までの 24

26 ワイルドライフレンジャーの 取 り 組 み 表 1 平 成 24 年 度 ワイルドライフレンジャー 取 り 組 み 手 法 ( 銃 器 ) 手 法 ( 銃 器 ) 内 容 忍 び 猟 単 独 で 山 中 に 入 り 糞 や 足 跡 獣 道 を 探 索 し 前 日 又 は 直 前 と 思 われる 最 新 の 痕 跡 を 発 見 し その 痕 跡 を 残 した 個 体 または 群 れを 静 かに 追 いかけ 所 持 する 銃 器 の 有 効 射 程 圏 まで 接 近 し 発 砲 する その 際 足 音 など 人 の 接 近 に 気 づかれることがないよう 装 備 や 履 物 も 十 分 選 定 する 必 要 がある 少 人 数 追 い 出 し 猟 ( 少 人 数 巻 狩 り) 待 ち 伏 せ 流 し 猟 シャープシューテ ィング 過 去 目 視 した 場 所 や 地 図 上 でニホンジカが 定 着 していると 思 われる 場 所 を 選 定 し 3 名 を 勢 子 ( 追 い 出 し 役 )とタツ( 射 手 )に 分 けて 捕 獲 を 行 う タツはよく 利 用 されていると 判 断 した 獣 道 付 近 に 予 め 待 機 し 勢 子 が 追 い 出 すニホンジカを 待 ち 伏 せ 発 砲 する 日 中 ニホンジカの 出 現 瀕 度 が 高 い 場 所 や 獣 道 に 待 機 し 出 現 した 個 体 や 群 れに 対 して 発 砲 する 必 要 に 応 じて 誘 引 物 ( 主 に 餌 )を 使 用 する 事 前 調 査 で 自 動 撮 影 カメラを 用 いた 情 報 収 集 が 必 要 主 に 林 道 を 車 輌 で 通 行 し ニホンジカ 発 見 時 に 射 手 は 車 輌 から 降 車 し 林 道 を 外 れた 場 所 から 発 砲 する ニホンジカの 傾 向 として 人 そのもの 姿 に 対 しては 警 戒 し 即 逃 走 すること が 多 いが 車 輌 の 場 合 は 即 逃 走 しない 個 体 が 多 く 見 られる 上 記 流 し 猟 を 応 用 させたもので 事 前 に 誘 引 餌 を 複 数 箇 所 に 設 置 し 誘 引 状 況 を 予 め 把 握 した 後 に 完 全 に 閉 鎖 された 林 道 上 を 車 輌 で 走 行 し ニホンジカ 発 見 の 際 には 射 手 は 車 輌 から 降 車 することなく 車 中 から 発 砲 する ただし この 手 法 は 所 謂 スマートディアーを 作 らないための 手 法 であり 1 度 の 遭 遇 で 捕 獲 しきれない 群 れ 頭 数 が 出 現 した 場 合 は 一 切 の 捕 獲 行 為 を 見 送 る 公 道 上 からの 発 砲 について 鳥 獣 の 保 護 及 び 狩 猟 の 適 正 化 に 関 する 法 律 により 禁 止 されている また 発 砲 し た 弾 丸 が 公 道 を 跨 ぐことも 禁 止 している 林 道 は 車 両 が 通 行 可 能 な 公 道 扱 いであるため 通 常 林 道 上 からの 発 砲 は 禁 止 されている ただし ハイカー 等 が 侵 入 しないよう 完 全 に 閉 鎖 され 安 全 管 理 が 徹 底 された 林 道 は 公 道 とみなさない 位 置 取 り 正 確 な 射 撃 の 技 術 先 に 気 づかれた 場 合 の 対 応 複 数 頭 いた 場 合 の 対 応 そして 何 よりも 大 切 なことは どんな 季 節 どんな 環 境 であっても ニホンジカに 出 会 うまで 歩 き 続 けられる 体 力 と 忍 び 猟 実 践 には 挙 げれば 切 りがないほど 様 々な 技 術 が 必 要 になる また 使 用 する 道 具 も 毎 回 同 じという 訳 にはいかない その 地 域 に 生 息 するニホンジカの 警 戒 度 の 高 さで 使 用 する 銃 器 やスコープの 倍 率 を 変 更 する 必 要 がある 非 常 に 警 戒 度 の 高 いニホンジカ 冬 季 丹 沢 山 稜 線 部 における 忍 び 猟 が 生 息 する 地 域 では 歩 く 際 の 服 の 擦 り 切 れ 音 ペ ットボトル 内 の 水 の 音 ですら 注 意 を 払 わなければな らないという 現 場 となる 山 や 地 形 対 象 とする 野 生 動 物 の 生 態 行 動 様 式 の 知 識 も 含 め ただ 免 許 を 所 持 しているというだけではなかなか 難 しい 銃 器 以 外 の 捕 獲 手 法 については 囲 いわなや 足 く くりわなを 実 施 している 囲 いわなについては 自 然 環 境 保 全 センターの 研 究 連 携 課 が 主 体 で 実 施 して いるためワイルドライフレンジャーはそのサポート のみである 足 くくりわなについては ニホンジカ の 捕 獲 に 非 常 に 有 効 な 手 法 であることは 間 違 いない のだが 神 奈 川 県 ではツキノワグマが 希 少 野 生 動 物 となっており その 錯 誤 捕 獲 が 危 惧 されることから 冬 眠 時 期 の 冬 季 限 定 の 形 で 実 施 している ただ 冬 季 に 足 くくりわなを 行 う 場 合 降 雪 や 凍 結 などの 影 響 で 設 置 できない 作 動 しないといった 課 題 があり 今 後 の 展 開 には 更 なる 検 討 が 必 要 である このような 形 で 平 成 24 年 度 においてワイルドラ イフレンジャーは 活 動 してきたが 捕 獲 した 個 体 に ついては 必 ず 計 測 とサンプルの 採 取 を 行 っている 計 測 は 体 重 全 長 胸 囲 などを 測 定 し 抜 歯 や 腎 臓 の 採 取 を 行 う 時 期 によっては 捕 獲 した 個 体 がメ 25

27 日本鹿研究 4 号 捕獲個体の計測 日本エコツーリズムセンター提供写真 捕獲個体の埋設 スの場合 胎児の雌雄判別と計測も行う 抜歯した 用すべきというならば 本来はその個体の食肉利用 歯で年齢の査定を行い 採取した腎臓で栄養状態を まで考えていかなければならないだろう しかしな 調べている 何年にも渡って収集された個体のデー がら ワイルドライフレンジャーが活動する地域は タからは現在のニホンジカの状態が分かってくる 丹沢山系の中で最も標高が高い地域であり そこか 例えば 1 頭1頭の計測数値が大きくなってくる ら食品衛生法上に則った形で食肉加工処理施設へ搬 それに付随して採取した腎臓から栄養状態が良くな 出することは不可能である また 個体数調整が本 っている傾向が見られる そこから何が分かるのか 来の職務である以上搬出作業を行うことは難しい ニホンジカが採餌する植物が良化している 山の環 農林水産省から野生鳥獣被害防止マニュアル シカ 境の改善が見られると続いてくる ただ単に捕獲す イノシシ 捕獲獣肉利活用編 といったものも作成 るのではなく そこから得られるものは有効活用し されているが 個体数調整事業や有害鳥獣捕獲で捕 なければならない 獲された個体のほとんどが食肉利用されるには長い ここまでワイルドライフレンジャーの取り組みに 時間を要するであろうし 体制の構築から言っても ついて色々と述べてきたが 最後に捕獲した個体の 課題が多いと思われる 行政機関と民間組織の役割 処理について 現在 ワイルドライフレンジャーが 分担や法律 仕組みの課題などクリアすべきものは 捕獲した個体は 計測やサンプル採取を行った後に まだまだ多いと感じている 埋設処理している 個人的見解ではあるが 有効活 26

28 書 評 依 光 良 三 編 シカと 日 本 の 森 林 佐 藤 奨 平 財 団 法 人 農 政 調 査 委 員 会 愛 くるしいあの 顔 を 思 い 浮 かべると シカが 害 獣 であるとは 思 いたくない ディズニー 映 画 Bambi の 印 象 が 頭 から 離 れないという 人 も 多 いであろう しかし あまりに 増 えすぎたシカの 食 害 についての 報 告 を 聴 くと 現 状 と 課 題 に 対 して というかシカ に 対 して 真 摯 に 向 き 合 わなければいけないと 思 うの は 正 直 な 感 想 である 食 害 の 実 態 は 農 作 物 に 限 らず 森 林 についても 深 刻 である 農 林 水 産 省 によれば 野 生 動 物 による 森 林 被 害 のうち 約 6 割 がニホンジカによるものであり 林 業 への 経 済 的 被 害 のみならず 森 林 の 下 層 植 生 の 喪 失 土 壌 侵 食 森 林 生 態 系 への 影 響 などが 問 題 と なっている こうしたことから シカは 自 然 環 境 全 体 のバランスを 崩 す 存 在 と 見 做 されてしまった そこで 本 書 は そうしたシカの 今 日 的 問 題 を 真 正 面 から 取 り 上 げ 森 林 再 生 に 向 けてのシカとのある べき 付 き 合 い 方 について 検 討 している 本 書 は 三 部 からなる Ⅰ 広 がるシカの 食 害 と 自 然 環 境 問 題 ( 依 光 良 三 ) 1 驚 きのニホンジカ 食 害 2 なぜシカは 増 えたのか 3 シカの 生 息 環 境 と 森 林 4 全 国 のシカ 問 題 の 動 向 5 新 たな 自 然 保 護 問 題 Ⅱ 四 国 山 地 の 自 然 林 とシカ 問 題 1 四 国 山 地 の 特 徴 と 剣 山 三 嶺 のシカ 問 題 ( 金 城 芳 典 依 光 良 三 ) 2 剣 山 におけるシカ 食 害 問 題 ( 内 田 忠 弘 森 一 生 ) 3 深 刻 な 三 嶺 山 域 の 樹 木 被 害 実 態 ( 押 岡 茂 紀 西 村 武 二 ) 4 三 嶺 山 域 稜 線 部 のササ 原 の 枯 死 と 再 生 を 考 え る( 石 川 愼 吾 ) 5 三 本 杭 周 辺 のニホンジカによる 天 然 林 衰 退 ( 奥 村 栄 朗 ) 6 どう 守 る 三 嶺 の 自 然 市 民 住 民 運 動 と 協 働 ( 坂 本 彰 暮 石 洋 依 光 良 三 ) Ⅲ ヨーロッパと 日 本 のシカ 対 策 1 ヨーロッパにおけるシカ 類 の 管 理 の 仕 組 み ( 上 野 真 由 美 ) 2 日 本 のシカ 対 策 保 護 管 理 の 現 状 と 課 題 ( 依 光 良 三 ) 3 展 望 どこまで 自 然 を 守 れるか? ( 依 光 良 三 ) 編 者 の 依 光 良 三 は 高 知 大 学 名 誉 教 授 であり 三 嶺 の 森 をまもるみんなの 会 ( 以 下 では みんなの 会 と 略 記 ) 代 表 として 社 会 的 活 動 を 実 践 している 執 筆 陣 は 植 物 生 態 学 シカ 類 の 個 体 群 生 態 学 などの 研 究 者 自 然 環 境 野 生 生 物 保 護 運 動 のメンバー 国 地 方 自 治 体 の 政 策 担 当 者 など 多 様 であり 各 自 の 立 場 からシカ 問 題 対 策 について 論 じているが 全 体 として 見 ると 立 体 的 かつ 体 系 的 に 整 理 されて いることが 分 かる Ⅰ 広 がるシカの 食 害 と 自 然 環 境 問 題 は 本 書 の 総 論 を 述 べている 1 ではシカ 食 害 の 規 模 の 大 きさとスピードの 速 さを 問 題 視 したうえで シカに 対 する 都 市 と 地 方 との 認 識 の 違 いを 次 のように 指 摘 している 都 市 住 民 のかなりの 人 びとはシカを 悪 者 にして 捕 獲 することには 抵 抗 を 示 す (p.7) 一 方 で 山 里 の 農 林 家 にとってシカは 作 物 を 食 い 荒 ら す 有 害 獣 であり 被 害 者 の 立 場 から 駆 除 を 望 む (p.9) 2 ではシカ 変 化 の 全 国 的 動 向 を 概 観 し シカ 増 加 の 基 本 的 要 因 は 社 会 構 造 変 化 にあり 四 国 山 地 のシカ 増 加 の 最 大 の 要 因 は 山 村 ( 林 業 )の 崩 壊 にあると 指 摘 している 3 では 自 然 林 内 でのシカの 生 息 数 には 限 度 があることを 述 べたうえで 人 工 林 とシカの 生 息 環 境 森 林 の 自 然 衰 退 とシカ 食 害 によ る 衰 退 の 違 いについて 触 れている 4 では 知 床 のシ カ 問 題 とトラスト 運 動 の 実 態 丹 沢 山 系 のシカ 問 題 と 森 林 の 社 会 的 管 理 の 実 態 をまとめている 5 では 今 日 のシカ 問 題 の 起 点 が 高 度 経 済 成 長 期 以 降 の 急 激 な 都 市 化 工 業 化 をもたらした 開 発 推 進 政 策 と そ 27

29 れに 対 抗 する 市 民 運 動 などによる 環 境 保 護 政 策 との 密 接 な 関 係 のなかにあるとしたうえで 自 然 と 人 と の 関 係 社 会 的 仕 組 みをどう 再 構 築 するかが 自 然 保 護 の 鍵 であると 主 張 している Ⅱ 四 国 山 地 の 自 然 林 とシカ 問 題 は みんな の 会 の 活 動 内 容 を 中 心 として 論 じている 1 では 四 国 山 地 の 森 林 の 特 徴 四 国 山 地 におけるシカの 増 加 分 布 拡 大 剣 山 三 嶺 山 系 のシカの 生 態 的 特 徴 ( 体 サイズ 生 活 行 動 圏 群 れの 大 きさ 生 息 密 度 食 性 )についてまとめている 2 は 剣 山 山 域 の シカ 食 害 の 実 態 とくに 稜 線 部 から 針 葉 樹 林 帯 の 被 害 ブナ 広 葉 樹 林 帯 の 被 害 侵 食 の 進 行 による 登 山 道 の 危 険 などについて 指 摘 したうえで 剣 山 山 頂 周 辺 における 自 然 植 生 へのニホンジカの 影 響 とその 対 策 について 分 析 している さらに GPS によるシ カの 行 動 域 調 査 をもとにしてシカ 対 策 を 協 議 実 行 していく 必 要 性 について 指 摘 している 3 では 三 嶺 山 域 における 食 害 の 実 態 とくに 樹 皮 剥 ぎ 被 害 の 状 況 について 分 析 しており 樹 皮 剥 ぎが 樹 木 や 森 林 生 態 系 に 大 きな 影 響 を 与 えるとともに 生 物 多 様 性 の 低 下 国 土 保 全 上 の 危 惧 をもたらすとしている 4 では 三 嶺 山 域 稜 線 部 の 広 大 なササ 原 が 増 えすぎ たシカの 過 剰 な 採 食 圧 によって 次 々と 大 面 積 にわた って 枯 死 している 実 態 を 報 告 している 5 では 愛 媛 高 知 県 境 に 位 置 する 三 本 杭 周 辺 の 状 況 について 報 告 している シカ 食 害 によって 三 本 杭 山 頂 のミヤコザ サのササ 原 は 完 全 に 消 滅 し 周 辺 の 森 林 なかでも 落 葉 広 葉 樹 天 然 林 の 衰 退 が 顕 著 であることなどを 明 らかにしている 6 ではみんなの 会 の 活 動 を 中 心 と して 三 嶺 の 自 然 環 境 を 守 る 市 民 活 動 の 歴 史 を 振 り 返 り 多 様 な 人 材 と 知 恵 によって 協 働 していくこと の 重 要 性 などを 指 摘 している Ⅲ ヨーロッパと 日 本 のシカ 対 策 は 以 上 の 議 論 をもとに 本 書 の 着 地 点 を 提 示 している 1 で はヨーロッパにおけるシカ 類 の 現 状 と 狩 猟 システム を 紹 介 し 日 本 と 同 様 な 問 題 の 存 在 を 明 らかにして いる また 北 欧 諸 国 においては 狩 猟 獣 を 資 源 として 位 置 づけ 持 続 的 収 穫 を 目 的 とする 個 体 数 管 理 が 実 施 されていることを 報 告 している 狩 猟 獣 の 有 効 活 用 のモデルケースとして 安 全 な 猟 場 で 犬 を 使 った グループ 猟 機 能 的 な 解 体 小 屋 ヘラジカ 等 の 肉 を 販 売 するスーパーマーケットの 存 在 などを 紹 介 して おり こうした 取 り 組 みは 解 体 施 設 や 流 通 システ ムの 整 備 が 遅 れている 日 本 への 示 唆 を 提 示 している ということができる 2 では 日 本 におけるオオカミ 再 導 入 による 生 態 系 管 理 とその 可 能 性 について 検 討 している 近 年 一 部 の 研 究 者 の 間 でオオカミ 再 導 入 論 が 提 唱 され なかにはその 提 唱 に 触 発 されてオ オカミ 導 入 を 検 討 し 始 めた 自 治 体 があるとしたうえ で オオカミ 導 入 については 広 域 での 合 意 形 成 仕 組 みづくりが 必 要 であり 当 面 は 人 間 の 手 による シカ 対 策 が 必 要 であるとしている とくに 市 民 参 加 による 協 働 型 の 仕 組 みづくりの 必 要 性 を 強 調 し 3 ではその 展 望 について 論 じている 以 上 から 明 らかなように 本 書 はいわば 保 護 (プロテクト)から 管 理 (マネジメント)へ との 視 点 から 国 内 国 際 比 較 にも 依 ってシカ 問 題 対 策 を 検 討 した 画 期 的 な 報 告 であるということができ る また 市 民 住 民 と 自 治 体 との 協 働 によって シカ マネジメント を 推 進 してきたみんなの 会 の 組 織 的 活 動 は 日 本 の 森 林 再 生 さらには 農 山 村 地 域 再 生 に 向 けての 貴 重 なケーススタディになると 考 えられる シカ マネジメント の 推 進 主 体 と なり 得 る 全 ての 方 に 本 書 の 御 購 読 をお 奨 めいたし ます [ 築 地 書 館 2011 年 2 月 226 頁 2,200 円 + 税 ] 28

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