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1 こんにちは 赤 ちゃん 事 業 の 成 功 に 必 須 な 健 康 な 家 族 アメリカ(HFA)の 12 重 大 原 則 の 講 演 録 2007 年 5 月 28 日 東 京 ウィメンズプラザ 会 議 室 にて 講 演 者 シドニー ウェッセルさん(HFA 質 の 確 認 と 認 定 課 課 長 ) ケート ウィタカーさん(HFA 西 部 地 区 支 部 長 ) コーディネーター 兼 通 訳 者 ヘネシー 澄 子 さん( 東 京 福 祉 大 学 名 誉 教 授 社 会 福 祉 学 博 士 NPO 法 人 里 親 子 支 援 のアン 基 金 プロジェクト 理 事 長 ) 主 催 NPO 法 人 里 親 子 支 援 のアン 基 金 プロジェクト

2 はじめに 健 康 な 家 族 アメリカ(HFA= Healthy Families America) から 学 ぶ 家 庭 訪 問 員 の 力 量 オレンジリボンネット 管 理 人 箱 崎 幸 恵 2007 年 5 月 28 日 東 京 渋 谷 にある 東 京 ウィメンズプラザの 会 議 室 で アメリカの 新 生 児 家 庭 訪 問 事 業 健 康 な 家 族 アメリカ(HFA) のスタッフが 来 日 し 講 演 会 をしました 講 演 会 のテーマは こんにちは 赤 ちゃん 事 業 の 成 功 に 必 須 な 健 康 な 家 族 アメリカ(HFA)の 12 重 大 原 則 です HFA のスタッフである シドニー ウェッセルさん(HFA 質 の 確 認 と 認 定 課 課 長 )と ケー ト ウィタカーさん(HFA 西 部 地 区 支 部 長 ) NPO 法 人 里 親 子 支 援 のアン 基 金 プロジェクト 理 事 長 でソーシャルワーカーのヘネシー 澄 子 さんが HFA のプログラムの 内 容 について 講 演 しました この 講 演 会 の 模 様 は 福 祉 新 聞 に 掲 載 されました 記 事 は 本 サイトのトピックスで 見 られるの で 是 非 ご 覧 下 さい 健 康 な 家 族 アメリカ(HFA) とは 1991 年 にハワイで 始 まった 新 生 児 家 庭 訪 問 事 業 のプログ ラムです ハワイから 全 米 に 広 がり 健 康 な 家 族 アメリカ という 市 民 と 行 政 を 交 えた 運 動 とな って 発 展 していきました HFA は コロラド 州 の 医 師 で 最 初 に 被 虐 待 児 症 候 群 (battered child syndrome)という 言 葉 を 発 表 して 子 ども 虐 待 の 深 刻 さを 伝 えた 小 児 科 医 の 故 ヘンリー ケン プ 医 師 が 考 案 した 家 庭 訪 問 の 方 法 です 講 演 会 を 主 催 した NPO 法 人 里 親 子 支 援 のアン 基 金 プロジェクトは 経 験 を 積 んだ 里 親 がピア サポートの 視 点 から 里 親 の 相 談 にのる 家 庭 訪 問 をする 事 業 を 行 うにあたり HFA のプログラムを 参 考 にしたいと 思 い 来 日 中 のお 3 人 を 招 きました この 講 演 会 では 里 親 以 外 に 児 童 相 談 所 のワーカーや 家 庭 訪 問 員 として 民 間 から 派 遣 され て 実 践 している 方 も 参 加 しました 2007 年 4 月 から 厚 生 労 働 省 は こんにちは 赤 ちゃん 事 業 を 始 めました これは 虐 待 に 陥 る 可 能 性 の 高 い 生 後 4 ヶ 月 までの 新 生 児 乳 児 のいるすべての 家 庭 を 訪 問 する 事 業 です 増 え 続 ける 子 ども 虐 待 防 止 の 事 業 の 一 つです 事 件 となった 明 るみに 出 た 新 生 児 乳 児 への 虐 待 死 の 比 率 は 高 く 早 期 介 入 が 予 防 につながるということで 始 まりました 厚 生 労 働 省 虐 待 対 策 室 の 伊 原 室 長 にこの 事 業 について 尋 ねたところ 今 年 5 月 の 時 点 で 7 割 の 自 治 体 が 手 を 挙 げてこの 事 業 を 実 施 しているとのことです 事 業 が 始 まったことは 大 変 喜 ばしいことです しかしながら 家 庭 訪 問 員 への 研 修 は 統 一 されてはおらず ガイドラインがあるのみとのこと は 危 惧 されることです 今 後 こんにちは 赤 ちゃん 事 業 が 地 域 よって 質 の 差 が 出 て 質 の 向 上 が 求 められていくときに HFA の 取 り 組 みは 参 考 になるかと 思 います 以 下 概 要 を 述 べます

3 HFA のプログラムの 特 徴 は 12 重 大 原 則 を 土 台 としている 点 にあります チェックリストに 基 づいたふりわけの 作 業 とアセスメントを 行 い 2 つの 段 階 を 踏 んで 家 庭 訪 問 が 必 要 な 家 庭 を 見 極 めて 訪 問 します 訪 問 の 際 に 重 要 なことは strength 視 点 という 家 族 の 強 み に 焦 点 をあ てたアプローチをすることです シドニーさんは 講 演 の 中 で 次 のように 語 りました 行 動 に 問 題 がある 人 には 医 療 的 アプローチのように 薬 を 処 方 するようなやり 方 何 か 悪 いこと があったら 治 さなくてはいけない というようなものは 効 果 がありません それは 今 までの 経 験 から 実 証 されています 長 所 や 強 みに 焦 点 を 当 てた 介 入 方 法 の 根 底 にある 哲 学 は それぞれの 家 庭 には 必 ずいいところがある 一 つひとつの 家 庭 に 入 ってそれを 学 ぶ という 介 入 の 方 法 です そのために 何 が 問 題 なのかに 焦 点 をあてるのではなく 親 の 欲 求 やニーズに 焦 点 をあてるこ とで 信 頼 関 係 が 築 かれプログラムが 有 効 に 活 かされます そのため 家 庭 訪 問 員 と 親 との 関 係 も 旧 来 の 福 祉 サービスを 提 供 する 側 は 専 門 家 という 位 置 ではなく 親 と 家 庭 訪 問 員 がパートナ ーシップを 結 ぶことを 重 要 視 しています このように 常 に 家 庭 のニーズに 焦 点 をあてたサービ スなのです それを 崩 さず 揺 るぎないものにするために 12 の 重 大 原 則 があるのです 家 庭 訪 問 員 の 選 び 方 もサービスを 受 ける 家 族 の 視 点 が 活 かされています これまでのいろんな 研 究 から 学 位 や 職 業 的 背 景 よりも その 人 がいい 人 間 関 係 信 頼 できる 人 間 関 係 を 作 れる 要 素 を 持 っていること その 人 の 特 性 に 焦 点 をあてることがとても 大 切 だということがわかりました 訪 問 される 家 族 は この 人 はどんなことを 知 っているかとか どういう 学 位 があるかというより も 本 当 に 私 のことをサポートしてくれるのか 本 当 に 私 のことを 世 話 してくれるのか ケアし てくれるのか ということのほうが 大 切 なのです とケートさん また サービスは 強 制 せず 親 の 自 由 意 志 で 受 けるため 親 は 嫌 になったらいつでも 支 援 を 断 ることができる 点 も 大 きな 特 徴 です プログラム 自 体 を 興 味 のあるプログラムにして 家 族 が 首 を 長 くして 訪 問 を 待 っているような 訪 問 にしないと 続 きません とケートさん 訪 問 サービスが 押 しつけられるものでなく 常 に 家 族 から 快 く 受 け 入 れられるようなサービスでなければ 意 味 が ないということです 家 庭 訪 問 員 はどれだけ 親 の 悩 みに 耳 を 傾 けて 共 感 し 受 けとめ 必 要 な 情 報 を 提 供 し 訪 問 し 続 けられるか 親 の 真 の 受 けとめ 手 としての 力 量 がいつも 試 されているのです この 講 演 会 の 次 の 日 シドニー ウェッセルさんと ケート ウィタカーさん ヘネシー 澄 子 さんは HFA の 取 り 組 みを こんにちは 赤 ちゃん 事 業 の 参 考 にしてほしいと 厚 生 労 働 省 を 訪 問 しました 同 行 した アン 基 金 プロジェクトの 事 務 局 長 坂 本 和 子 さんは 次 のように 話 ました 会 議 が 始 まる 前 に 家 庭 福 祉 課 藤 井 康 弘 課 長 が 国 会 の 合 間 に 挨 拶 に 見 えました その 後 職 員 の 方 々に 向 けて HFA のプログラムについて 説 明 しました 会 議 の 終 わりごろに 虐 待 防 止 対 策 室 伊 原 室 長 が 参 加 されて ヘネシー 先 生 たちと 意 見 を 交 わしました 是 非 自 治 体 で 始 まってい る こんにちは 赤 ちゃん 事 業 に 活 かしてほしいものです その 後 シドニー ウェッセルさんと ケート ウィタカーさん ヘネシー 澄 子 さんは 高 崎 愛 知 大 阪 などで 講 演 してアメリカに 帰 国 しました HFA の 取 り 組 みを 国 の 新 生 児 訪 問 事 業 に 役 立 ててほしいという 思 いから HFA プログラムの 内 容 を 詳 しくお 知 らせするために 全 27 ページに 及 ぶ 講 演 録 を 紹 介 致 します

4 も く じ 1. シドニー ウェッセルさんの 講 演 P 1 2. ケート ウィタカーさんの 講 演 P 質 疑 応 答 P 22

5 ヘネシー:みなさん こんにちは 今 日 はアメリカからお 2 人 のお 客 様 をお 招 きしました 厚 生 労 働 省 が こんにちは 赤 ちゃん 事 業 を 始 めましたね 始 めたのはいいことですが 訪 問 の 内 容 など 質 が 問 われると 思 います 今 日 は アメリカで 新 生 児 の 訪 問 事 業 をして いる 健 康 な 家 族 アメリカ (HFA)のスタッフのシドニー ウェッセルさんと ケート ウィタカーさんにお 話 していただきます シドニーさんは HFA の 質 の 確 認 と 認 定 課 課 長 さんで ケート ウィタカーさんは HFA の 西 部 地 区 支 部 長 です 今 度 アン 基 金 プロジェクトではベテラン 里 親 さんが 新 しく 里 親 さんになった 人 などに 訪 問 する 事 業 を 始 めることになりました HFA は 家 族 の 強 みに 焦 点 をあてたもので 上 手 に 家 族 と 人 間 関 係 を 築 きながら 教 えていくという 家 庭 訪 問 の 仕 方 です それは 里 親 訪 問 事 業 でも 同 じように 必 要 なことです これからシドニーさんとケートさんに HFA の 取 り 組 みについてお 話 していただきます 新 生 児 対 象 のものなので 応 用 できないものも ありますが 応 用 できるものもあります それを 生 かして 良 い 家 庭 訪 問 をしてほしいです シドニー ウェッセルさんの 講 演 シドニー: 今 日 は 私 たちを 呼 んでくださり ありがとうございます 来 たばかりなのにもうこの 国 に 愛 着 を 感 じています わからない 点 があったらいつでも 手 をあげて 質 問 して 下 さい まず 最 初 に 講 演 議 題 について 紹 介 します 講 演 議 題 なぜ 家 庭 訪 問 するのか 12 重 大 原 則 と 認 可 過 程 を 打 ち 出 すまでの 歴 史 12 重 大 原 則 の 目 的 12 重 大 原 則 について 今 日 はこれらについてお 話 します では 話 を 始 めます なぜ 家 庭 訪 問 するのか? 赤 ちゃんは 子 育 ての 手 引 きや 使 用 書 を 持 って 生 まれてこないから 親 しく 親 となった 人 たちは 何 らかの 助 け 情 報 コネ 支 援 など を 必 要 としているから 早 い 時 期 における 投 資 ( 支 援 など)は 未 来 の 社 会 で 還 元 できるから 今 1ドル 予 防 に 使 えば 後 で4ドル 使 わなくてもすむといわれているから シドニー: 赤 ちゃんが 生 まれるとき 赤 ちゃんはお 父 さんやお 母 さんに こうやって 育 てて 下 さいと マニュアルを 持 って 生 まれてくるわけではありません 赤 ちゃんが 生 まれると 何 人 生 ん でも 子 育 てについて 疑 問 が 浮 かぶので サポートに 対 して 親 は 門 戸 を 開 きやすいときです 1

6 里 親 さんが 里 子 を 預 かったばかりの 家 に 訪 問 することは タイミングがいいと 思 います いろんな 研 究 で 早 ければ 早 いほど 早 期 に 介 入 するほど 問 題 を 予 防 できて とてもいい 結 果 になることが 実 証 されています ヘネシー: 日 本 でも 転 ばぬ 先 の 杖 ということわざありますね 今 1 ドル 使 って 早 期 に 介 入 す ると 後 で4ドル 使 わなくて 済 みます 子 どもが 乳 児 院 や 児 童 養 護 施 設 に 行 くと 多 額 の お 金 がかかります そうならないよう 親 と 子 どもが 愛 着 関 係 を 築 くことができれば 1 ドルだけで4ドルは 使 わなくてすむのです なぜ 家 庭 訪 問 が 効 果 的 なのか 家 族 の 環 境 で 行 うから 親 が( 家 庭 だと)コントロール( 抑 制 )できる 地 位 にいるから 孤 立 している 親 たちに 接 触 できるから 家 族 を 地 域 のサービス 資 源 に 連 結 できるから シドニー: 家 族 の 本 当 の 悩 みを 知 るためには オフィスに 来 てもらって 話 を 聞 くよりも 家 庭 訪 問 し て 観 察 するほうが よりいい 観 察 ができて 介 入 もできます なぜなら 家 族 も 自 分 の 家 に いることで とても 安 心 するからです 自 分 のテリトリーにいるので 訪 問 する 側 がお 客 さんで 家 族 が 自 信 を 持 って 私 たちと 話 ができます 健 康 な 家 族 アメリカ で 焦 点 をあてているのは 孤 立 している 家 族 です 自 分 たちで 情 報 を 集 める 家 族 は 心 配 いりませんが 非 常 に 孤 立 している 家 族 を 見 つけるには 家 庭 訪 問 をしないと 見 つけ 出 せません 大 変 孤 立 した 家 族 は 地 域 にある 資 源 を 全 然 知 りません 家 庭 訪 問 員 と 家 族 がいい 人 間 関 係 を 作 れると とても 信 頼 してくれて この 家 族 に 必 要 な 地 域 の 資 源 とつなげてあげることができます 家 庭 内 暴 力 を 受 けたときのカウンセリングなど 橋 渡 しをすることができます 橋 渡 しと いっても ただ 言 葉 だけで 紹 介 するのではなく 自 分 の 車 で 必 要 な 場 所 に 家 族 を 連 れてい って カウンセラーに 代 弁 して つながりやすいようにサポートします なぜ 乳 幼 児 期 がそんなに 重 要 なのか 子 どもが 最 も 速 やかに 重 要 な 発 育 を 遂 げるのは 出 生 から 5 歳 までである この 時 期 に 考 える 学 ぶ 他 の 人 に 共 感 ( 同 情 )するなどの 能 力 が 発 達 する 学 習 上 の 問 題 ( 不 登 校 少 年 犯 罪 読 み 書 きができないなど)は 揺 りかごから 始 まる シドニー:HFA アメリカが 提 案 している 家 庭 訪 問 は 0 歳 から 5 歳 までです なぜかというと そ の 時 期 は 赤 ちゃんの 脳 や 身 体 が 一 番 発 達 する 時 期 だからです 2

7 ヘネシー:みなさんとよく 大 脳 辺 縁 系 の 話 をしますよね 感 じる 脳 である 大 脳 辺 縁 系 が 発 達 するの は 0 歳 から 6 歳 までです そのため 大 事 な 時 期 なのでとても 丁 寧 に 5 歳 まで 訪 問 します 今 まで 子 どもの 将 来 の 成 功 というのは 持 って 生 まれた 遺 伝 か 環 境 だけだと 随 分 とい われてきました 今 わかってきたことは 遺 伝 も 大 切 ですが 遺 伝 子 のいいところを 同 調 してくれる いい 家 庭 の 環 境 がとても 大 切 です それがないと 人 生 に 成 功 するような 大 人 に 成 長 するのは 難 しいです 子 どもがまだお 腹 にいるときにケアを 受 けて 生 まれた 途 端 に 愛 着 をつけるやり 方 で 養 育 愛 育 することで 子 どもの 可 能 性 を 伸 ばすことができます シドニー: 子 どもにどういうものを 食 べさせて どういうものを 飲 ませて というような 身 体 のケア ばかりでなくて どのように 子 どもと 関 わるか どのように 子 どもに 話 しかけるか どの ように 子 どもを 抱 くか というような 相 関 関 係 が 子 どもにはとても 大 切 です 愛 育 を 受 けなかった 子 どもたちがどのように 育 ってしまうかというと たくさんの 子 ども たちは 学 習 ができなくて 不 登 校 になったり 読 み 書 きができないという 問 題 が 起 きてしま います 青 少 年 犯 罪 につながり 大 人 の 犯 罪 につながる というような 悪 い 影 響 が 出 てき てしまうのです 家 庭 訪 問 で お 父 さんやお 母 さんに あなたがたが 今 やることは これほどの 素 晴 らし い 結 果 を 生 みます 子 どもの 頭 が 良 くなり 勉 強 ができるようになります お 母 さんやお 父 さんと 相 関 関 係 を 作 ることはとても 大 切 です と 伝 えると 非 常 にエンパワーされます 親 は 非 常 に 力 をもらい 希 望 をもらって 子 育 てにもっと 意 欲 が 出 てきます ---- 虐 待 の 結 果 シドニー:( 脳 の 断 層 写 真 を 示 しながら)これは 2 人 の 3 歳 の 子 どもの MRI の 断 層 写 真 です 左 側 は 正 常 な 3 歳 の 子 どもです 大 人 と 話 しているとき 前 頭 葉 がピカピカ 光 っている し 視 覚 や 聴 覚 に 血 液 が 通 っていて きちんと 大 人 と 対 話 ができています 右 側 は 非 常 にネグレクトされた 子 どものです 虐 待 やネグレクトされた 子 どもたちは 緊 張 ホルモン(コーティゾール)がものすごく 高 いです 緊 張 ホルモンが 高 いと 脳 神 経 回 路 シナプスをなかなか 作 られない シナプスが 作 られないと 脳 が 未 発 達 になって しまう この 丸 いところが 共 感 する 能 力 をつかさどるところで そこが 全 然 シナプス ができていないため そこに 血 液 も 流 れません この 写 真 で 今 までずっと 遺 伝 だ 環 境 だと 討 論 されてきましたが 環 境 だというこ とがはっきりと 証 明 されました 遺 伝 としては 脳 神 経 がいっぱいあった 状 態 で 生 まれ てきましたが そこから 回 路 が 作 られないのは 環 境 の 問 題 です そのことははっきりと 結 論 が 出 ました

8 12 重 大 原 則 と 認 定 の 歴 史 HFA のネットワークの 現 場 が 最 初 に 手 がけ 現 場 の 情 報 と 導 きによって 出 来 上 がったもの 原 則 はみなリサーチで 実 証 されたことばかり 地 域 の 事 情 に 合 わせられる 柔 軟 性 がある 最 高 度 の 質 の( 家 庭 訪 問 事 業 の) 実 践 が 確 保 できる 1996 年 に(12 重 大 原 則 に 基 づいた) 認 定 過 程 が 試 みられた 1997 年 に 認 定 の 実 施 開 始 シドニー:この HFA の 運 動 を 一 番 最 初 に 州 として 始 めたのはハワイ 州 です ハワイの 健 康 な 出 発 のプログラム が 最 初 に 作 られました ハワイは 1980 年 代 に 虐 待 とネグレクトが 増 大 し て 州 全 体 で 何 かしないといけないということで 新 生 児 訪 問 が 始 まりました 家 庭 訪 問 のプログラム 自 体 は 新 しいプログラムではありませんでした しかし ハワイ で 始 めたのは 大 変 組 織 的 に 行 われました 産 院 でまずお 母 さんたちに 家 庭 訪 問 が 必 要 な 家 庭 のふるいわけるためのインタビューをしました それぐらい 組 織 的 に 行 ったことは 新 しいやり 方 でした その 結 果 はとても 良 かったです 虐 待 やネグレクトが 減 って 新 聞 など でも 紹 介 されました そのため アメリカの 本 土 の 人 たちが 大 変 興 味 を 持 ちました それで 福 祉 関 係 者 がハワ イに 見 学 に 来 ました その 人 たちが 研 究 大 会 でハワイで 行 われている 新 生 児 家 庭 訪 問 プロ グラムを 発 表 しました その 中 で このプログラムがいいのは 20 ぐらいの 要 素 がある からだと 発 表 してくれました ヘネシー:みなさんがご 存 知 のマクドナルドの 親 会 社 に 財 団 があって その 財 団 が 子 どものことにお 金 を 使 うことを 望 んで 虐 待 やネグレクトを 防 ぐためのプログラムを 本 土 にも 作 りたいと いう 要 望 がありました そしてその 財 団 がシカゴに 本 部 がある 日 本 の CAP と 同 じ 子 ど も 虐 待 防 止 プログラムで プリベンション チャイルド アメリカというオーガニゼーシ ョンに お 金 を 出 すからこういうプログラムを 広 めましょうと 言 ってくれました そして ハワイでやっている 新 生 児 家 庭 訪 問 プログラム 健 康 な 出 発 プログラム のスタ ッフとロナルド マクドナルドの 財 団 のお 金 と CAP の 人 たちが 一 緒 になって 健 康 な 家 族 アメリカ という 運 動 を 始 めました 健 康 な 出 発 と 健 康 な 家 族 アメリカのプログラム は 同 じものです ハワイでスタ ートしたプログラムは 健 康 な 出 発 と 呼 ばれていて オレゴンはそれを 真 似 したから 健 康 な 出 発 と 呼 ばれていますが すべてが 健 康 な 家 族 運 動 の 中 の1プログラムとして 考 え て 下 さい シドニー:この HFA の 運 動 が 始 まったのは 1991 年 ですが 1993 年 までの 間 に 20 ぐらいのプ ログラムがまず 始 まって すごい 勢 いで 新 生 児 訪 問 プログラムが 増 えました そのため 新 生 児 訪 問 プログラムを 質 の 高 い 内 容 に 一 貫 しようと もう 少 しきちんとした 原 則 を 打 ち 立 てなくてはならない ということになりました 4

9 シカゴにある HFA の 本 部 は 実 際 に 家 庭 訪 問 をするところではありません 家 庭 訪 問 をす る 人 たちからいろんな 情 報 や 研 究 成 果 を 集 めて 分 析 をする 役 割 をします HFA がこうし ろああしろと 指 示 するのではなく 草 の 根 から 生 まれてくる 素 晴 らしいプログラムが HFA をひっぱっています それがこのプログラムの 大 きな 成 功 になっています HFA の 12 重 大 原 則 はすべてリサーチして 実 証 されたものばかりです それもとても 大 切 なことです 12 重 大 原 則 といっても アメリカはとても 多 様 な 国 なので 地 域 に 合 わせ た 柔 軟 のあるプログラムが 求 められます 地 域 の 中 でいかに 生 かしていくかが 大 切 です 最 初 に 始 めたときは 12 重 大 原 則 がきちんと 守 られていましたが だんだんと 崩 れてい ってしまう これはしなくていいわよね これはいいわよねと 質 が 落 ちてしまうことも 大 きな 問 題 になっていきました 12 重 大 原 則 には どういうふうにこれを 実 践 しなさいというようなサジェスションがな いんです そのため 基 準 が 必 要 だということで 1996 年 に 最 高 の 実 践 ということで 基 準 を 作 りました それをもとにして 認 可 制 度 を 作 りました 1996 年 に 1 年 間 試 験 的 にやってみて 1997 年 にそれが 完 全 に 実 践 されました 認 可 制 度 が 実 践 されて 今 年 で 10 年 目 になります 今 日 の HFA の 指 導 の 及 んでいる 場 所 アメリカ 34 州 ワシントン DC とカナダで 420 プログラムが HFA の 指 導 を 受 けている アジアではフィリピン ヨーロッパ 南 アフリカ ベリーツなどが(HFA の 活 動 に) 興 味 を 示 している (プログラムの) 質 の 確 認 資 金 調 達 広 報 テクニカルアシスタンス トレーニングなどができる 450 人 以 上 のリーダーがいる 認 定 されたプログラムが 現 在 305 あり 200 のプログラムが 認 定 を 受 ける 過 程 にある シドニー: 現 在 アメリカとカナダで HFA が 指 導 しているプログラムは 420 あります アメリカの 34 州 と 首 都 のワシントン DC とカナダで 420 のプログラムがあります フィリピンはまだプログラムになっていませんが いろいろな 情 報 を 流 していて 非 常 に 大 きな 影 響 を 与 えています ベリーツや 南 アフリカとか ヨーロッパからは いろいろな 情 報 を 送 ってほしいと 要 望 があり 興 味 を 示 しています 質 の 確 保 や 資 金 調 達 PR の 方 法 テクニカルアシスタントなどができるリーダーが 450 人 以 上 います これらの 人 たちは HFA の 本 部 で 働 いているわけではなくて 各 支 部 に いる 人 たちが HFA からトレーニングを 受 けてリーダーになっています 420 のプログラムの 内 305 が 認 定 されています 200 ぐらいが 認 可 される 過 程 に 入 って います 5

10 質 問 者 :420 とか 305 のプログラムというのは 何 を 指 しているのですか? ヘネシー: 新 生 児 訪 問 のプログラムです ハワイの 健 康 な 出 発 プログラ ムとか オレゴンの 健 康 な 出 発 プログラムとか 今 長 野 県 池 田 町 が 新 生 児 訪 問 を 始 め ましたよね 質 問 者 : 地 域 で 工 夫 している 新 生 児 訪 問 プログラムをシドニーさん たちが 見 て それがかなって いれば 認 可 されるという ヘネシー:まずはプログラムを 登 録 して 450 人 が 精 査 して こうしたら いいとかアドバイスして 認 可 されるように 質 を 高 めます そして 質 の 高 いプログラムに なると 最 終 的 には 認 可 されます 質 問 者 :その 認 可 されたプログラムは アリゾナ 州 で 認 可 されたプログラムと ハワイ 州 で 認 可 さ れたプログラムとでは 違 いがあるのですか? シドニー:ハワイやオレゴンは 資 金 の 問 題 があって 第 1 子 だけ 行 うとか どのように 行 うかは 12 重 大 原 則 に 基 づいていますが 対 象 人 口 を 狭 めるなど 違 いがあります 誰 が 訪 問 する かにも 違 いがある アリゾナ 州 ではその 地 区 に 生 まれたすべての 赤 ちゃんが 対 象 です そ のように 各 地 域 で 柔 軟 性 を 持 ってどのようにオーガナイズするか 決 めます ヘネシー: 日 本 でもすべての 赤 ちゃん 対 象 という 枠 組 みができたのですから その 枠 を 使 って 誰 が 訪 問 して どれくらいの 期 間 を 行 うのか どれくらい 頻 繁 にするか 考 えなくてはいけませ ん そのときに 12 重 大 原 則 が 基 本 になります 質 問 者 :その 12 重 大 原 則 の 柔 軟 性 といいましたが それがあるので その 地 区 では 赤 ちゃん 全 員 に 行 くかも 知 れないし 別 の 州 では 全 員 には 行 かないかもしれません けれども 共 通 する 部 分 では おさえておかなくてはいけないものがあって 州 や 地 域 で 違 いがあるものを1 つ 2つと 数 えて 420 とか 305 という 数 が 出 てくるのですね ハワイ 州 で 行 っているプ ログラムを HFA が 認 定 したら それが1つのプログラムが 認 定 されたということですね ヘネシー: 州 や 地 域 によって 異 なってアリゾナやオレゴンは 州 が HFA プログラムを 行 っています そうすると 1つのプログラムとして 認 可 されます そのため そのプログラムは 一 貫 し ていなくてはなりません 昨 年 来 日 した オレゴンの HFA のカーレンさんのプログラ ムが 認 可 されていないのは すべてのプログラムが 右 に 習 いとなっていないため 認 可 さ れていないのです そのことに 困 っていると 話 していました 6

11 一 方 アリゾナは 州 全 体 のプログラムとしてちゃんと 認 可 されています 他 のところはい くつかのプログラム たとえば 教 会 や 市 がやっていたりで それはムルタルサイトと 言 って 州 全 体 ではなくて1つ1つのプログラムが 認 可 されています たとえば オレゴンのカーレンさんのプログラムは カーレンさんのオフィス 自 体 が 傘 の ようになっていて 傘 の 下 にある1つ1つのプログラムを 支 援 しています ケートさんが 行 っているアリゾナプログラムはすべて 傘 下 にあって 全 部 のプログラムを しょっちゅう 回 っている 他 の 州 では この1つのプログラム あのプログラムと 別 々か も 知 れません オレゴンやアリゾナは 傘 の 部 分 が 指 導 トレーニング 査 定 認 可 とシカゴの 本 部 から 依 頼 をされて 行 っていて 一 番 理 想 的 です 日 本 のプログラムも 池 田 町 が 一 番 最 初 に 認 可 されたいと 言 っていますが それは 池 田 町 だ けのプログラムです 厚 生 労 働 省 がこの HFA のプログラムを 取 り 入 れれば すべてのプ ログラムが 認 可 されるような 質 の 高 いプログラムになります 日 本 にもアンブレラオーガ ニゼーションが 必 要 かもしれませんね シドニー: 認 可 されるには そのプログラムが 2 年 間 行 われていなくてはなりません 最 高 の 質 の 基 準 を 満 たすやり 方 で 行 っていることが 大 切 です また 1つ1つのプログラムが 規 則 を 作 らなくてはいけません 規 則 をどのように 守 って 行 っていくかという 過 程 を 作 る その 中 で その 核 となるものを HFA が 与 えて その 地 域 にあったやり 方 で 行 うのはいい ことになっています HFA のプログラムがたくさん 実 践 されているのは 東 海 岸 のほう です その 一 方 で 西 海 岸 はやっていないところがかなりあります 質 の 確 認 と 確 保 HFA は プログラム 内 部 で 先 ず 自 己 評 価 を 行 い 新 生 児 家 庭 訪 問 の 最 高 の 実 践 を 確 保 するため 12 重 大 原 則 をプログラムに 組 み 入 れる 努 力 をするように 指 導 する 研 修 と 共 に 認 可 によってプログラムの 質 が 確 保 されるので HFA が 質 の 高 い プログラムであることを 認 められている シドニー: 認 可 されたいと 思 ったプログラムは 自 分 たちで 自 己 評 価 しなくてはなりません 自 分 た ちのやり 方 は 12 重 大 原 則 に 沿 っているか 基 準 にどれくらい 沿 っているか 必 要 なら 変 更 して 自 分 たちで 質 を 高 めることがまず 大 事 です HFA からテクニカルアシスタントとしていろんなサポートがきます チャレンジするの が 難 しいとか いろんな 提 案 をして できるだけプログラムが 12 重 大 原 則 に 沿 うように 認 可 されるように 助 けます HFA はトレードマークというか ブランドになっています そのため HFA から 認 可 されると 質 の 高 いプログラムと 評 価 されます 7

12 長 所 や 強 みに 焦 点 をあてた 介 入 方 法 ~で 変 化 ( 成 長 )の 動 機 付 けをする その 家 族 の 価 値 観 何 が 大 切 かを 先 ず 知 ること 親 の 知 識 や 技 術 を 増 進 すること 問 題 を 正 直 に でも 思 いやりを 持 って 話 すこと ( 親 の) 批 判 的 思 考 のやり 方 を 伸 ばしてあげること シドニー:HFA の 考 え 方 や 哲 学 介 入 方 法 は 長 所 や 強 みに 焦 点 をあてています ないところに 焦 点 をあてたやり 方 や 医 療 関 係 のメディカルアプローチ 診 断 して 治 療 するというアプロ ーチとは 正 反 対 です 行 動 的 に 何 か 問 題 があった 人 に 医 療 的 なアプローチをしても なかなか 成 功 しないこと が 今 までの 経 験 から 実 証 されています 何 か 悪 いことがあったら 直 さなくてはいけない というようなものです 行 動 に 問 題 があるときは 医 療 的 アプローチのように 薬 を 処 方 する ようなやり 方 では 効 果 がありません 長 所 や 強 みに 焦 点 を 当 てた 介 入 方 法 の 根 底 にある 哲 学 は 1つひとつの 家 族 には 必 ずい いところがある ということです 1つひとつの 家 族 に 入 ってそれを 学 びましょう とい うものです そのような 強 みに 焦 点 をあてて 介 入 します 家 庭 訪 問 する 人 が 最 初 に 入 ったときに 部 屋 が 汚 いとかそういうところを 見 るのではな く この 家 庭 は 何 を 一 番 大 切 にしているのか その 家 族 の 価 値 観 を 知 りたい という 形 で 入 っていきます あなたにとって 何 が 一 番 大 切 ですか?と 尋 ねると 今 まで 自 分 が 裁 かれると 思 ってい た 人 たちは これが 一 番 大 切 だと 言 えるし もっとその 人 と 人 間 関 係 を 作 りたいという 動 機 づけになります 親 が 知 識 や 技 術 を 持 っていることを 前 提 に 関 わっていきます そして その 知 識 に 積 み 重 ねをしていくのです 私 は 家 庭 訪 問 員 のとき 自 分 を 家 族 のチアリー ダーとして 見 ていました こういう 話 をすると いいところばかりしか 見 ないで 悪 いところは 指 摘 せず 表 面 的 な 訪 問 しかしていないととられるけれど そうではありません 信 頼 関 係 ができると お 父 さんやお 母 さんから こういうことは 問 題 だと 言 ってくれるし 家 庭 訪 問 員 がもしもこれ が 本 当 に 問 題 だと 思 ったら お 父 さんやお 母 さんにこれが 問 題 と 思 うと 正 直 に 伝 えられま す そしてどのようにしたら 解 決 できるか 一 緒 に 考 えましょうといい 一 緒 に 問 題 解 決 ができるようになります 一 緒 に 問 題 解 決 をしていくことができるようになると 親 は 問 題 を 理 論 的 に 考 えて どの ように 問 題 解 決 の 戦 略 を 立 てたらいいか わかってきます そのため 親 は 緊 急 な 事 態 が 起 きても 理 論 的 に 考 えて 解 決 できるような 方 法 を 学 びます 最 初 は 自 信 がなくて 地 域 の 資 源 は 全 く 知 らないお 父 さんやお 母 さんが 問 題 解 決 するこ とで 自 信 がついて 自 分 たちでもっとやろうという 気 持 ちになります そして 自 分 た ちで 地 域 の 資 源 を 見 つけるようになり 成 長 していきます 8

13 強 みを 基 盤 とする 対 弱 みを 基 礎 とする( 方 法 ) パートナーシップを 結 ぶ 訪 問 員 ( 職 員 )が 専 門 家 親 の 欲 求 ニーズに 焦 点 を 置 く 何 が 問 題 かに 焦 点 を 置 く シドニー: 強 みを 基 礎 にするアプローチと 弱 みを 基 礎 にするアプローチを 対 比 してみました 左 側 は 強 みを 基 礎 とするアプローチで 右 側 は 弱 みを 基 礎 とするアプローチです まず 人 間 関 係 は 左 側 は 親 と 訪 問 者 がパートナーシップを 結 びます 右 側 は 訪 問 者 が 専 門 家 だから 私 の 言 うことを 聞 きなさい というふうに 家 族 と 関 わります どういうことに 焦 点 を 置 くかというと 左 は 親 のニーズに 焦 点 をあてています 親 が 知 りたいことや 困 っていることから 入 っていきます 一 方 弱 みを 基 礎 とする 右 は こ れがいけないとか 訪 問 者 が 専 門 家 として 問 題 を 指 摘 して 問 題 を 解 決 してしまう その ため 親 が 自 分 で 解 決 しないため 全 然 学 べません 社 会 福 祉 ではよく 次 のように 言 います 魚 を 毎 日 与 えるのではなく 魚 の 釣 り 方 を 教 え なさい と 魚 の 釣 り 方 を 学 べば 自 分 で 魚 を 釣 って 食 べていけます このように 家 庭 訪 問 した 家 庭 と 家 庭 訪 問 員 は 強 みを 基 礎 とするアプローチで 一 緒 に 学 んでいきます ( 続 ) 強 みを 基 礎 とする 対 弱 みを 基 礎 とする( 方 法 ) - 訪 問 員 ( 職 員 )は 親 の 能 力 の 上 に 訪 問 員 ( 職 員 )が 問 題 の 原 因 を 積 み 重 ねを 行 う 見 つけ 出 す 訪 問 員 ( 職 員 )は 家 族 が 自 分 の 目 標 に 両 親 は 問 題 をどのように 直 さねば 到 達 するのを 支 援 する ならない か お 説 教 される シドニー:スーパーバイザーのケートさんたちは 強 みをアプローチする 方 法 を 家 庭 訪 問 員 に 教 えま す 親 の 能 力 を 積 み 重 ねる というやり 方 を 研 修 で 考 えてみんなと 検 討 しながら 行 いま す 親 のしているいいところ 見 つけてあげると 親 はもう 少 しそれをやろうと 頑 張 ります HFA では 家 族 を 訪 問 したときに 家 族 の 目 標 を 立 てます 家 族 から 出 た 目 標 の 設 定 で す それをいつも 目 標 だったわね と 確 認 しながら 支 援 します 弱 みに 焦 点 をあてたものは これをしてはだめ あれをしてはだめと 職 員 が 指 摘 して お 説 教 をします だから 嫌 がられるのです 強 みに 焦 点 をあてるというのは 重 大 原 則 に 数 えられていませんが 12 重 大 原 則 のすべてが 強 みに 焦 点 をあてたものです 12 の 欠 くことが 出 来 ない 重 大 原 則 ( 要 素 ) 大 きく3つの 部 分 にわけられる 家 族 に 対 するサービスの 開 始 期 家 庭 訪 問 の 内 容 良 い 実 践 を 保 つための 管 理 運 営 機 構 9

14 シドニー:この 12 の 重 大 原 則 は 大 きく3つに 分 けられます これから 一 つひとつ 見 ていきます まず 最 初 は 家 庭 に 対 するサービスの 開 始 期 があります それから 家 庭 訪 問 の 内 容 です 3つ 目 は いい 実 践 を 保 つための 管 理 運 営 機 構 があります ここからは ケートさんに 12 の 重 大 原 則 について 詳 しく 話 してもらいます ケート ウィタカーさんの 講 演 サービスの 開 始 期 重 大 原 則 第 一 サービスを 周 産 期 か 出 産 直 後 から 開 始 すること 両 親 が 変 化 を 最 も 受 け 入 れやすい 時 期 だから 両 親 が 赤 ちゃんの 発 育 を 助 長 する 新 しい 研 究 や 知 識 に 興 味 を 持 つ 時 期 だから ケート:これから 12 重 大 原 則 の 内 容 を 話 していきます みなさ んに 話 すときに 重 大 原 則 がどのように 柔 軟 性 がある かが 伝 わるようにお 話 します そして この 重 大 原 則 が どのように 実 践 されているか 実 践 の 基 準 を 話 してそれ に 肉 付 けしていきます 最 初 の 重 大 原 則 の 第 一 は でき るだけ 早 くにサービスを 開 始 することです そしてどのようなプロセスで 家 族 がこのプログラムを 受 けるかです 一 番 大 切 なことは 早 めに 家 族 とつながるこ とです 母 親 が 周 産 期 か 出 産 直 後 からこのサービスに 登 録 することが 第 一 の 要 素 です 今 脳 の 研 究 では お 母 さんのお 腹 の 中 で 受 精 して 受 精 卵 が 分 割 して 4 日 目 に 脳 ができ てくることがわかっています そのため 早 くから 介 入 する 必 要 があります お 母 さんが 妊 娠 していると 気 づいたり 出 産 直 後 は 自 分 が 育 てられたように 子 どもを 育 てようと 思 う よりも 何 か 新 しいことをやってみようとか 新 しいものに 対 して 目 が 向 いて 人 からの 支 援 の 提 供 を 受 け 入 れやすい 時 期 です 最 新 の 脳 の 研 究 について お 父 さんやお 母 さんたちに 話 すと 非 常 に 興 味 を 持 ってくれます そのため いろいろな 調 査 結 果 を 覚 えておいて それを 家 庭 訪 問 時 に 使 います HFA のオフィスは 産 院 助 産 婦 病 院 などと 固 い 連 携 をとっています HFA のプログ ラムを 受 けるほとんどの 家 族 は 赤 ちゃんが 生 まれて 3 ヶ 月 にならない 前 にすでに 登 録 さ れています 私 の 娘 が 13 歳 の 思 春 期 のとき 大 変 だった こういう 家 庭 訪 問 をしてほしかったです( 笑 ) 10

15 サービスの 開 始 期 重 大 原 則 第 二 家 庭 訪 問 サービスが 最 もためになる 家 族 を 見 つけるために 組 織 的 な 方 法 を 使 うこと 妊 娠 中 または 新 しく 親 になった 全 部 の 人 たちに(サービスに) 参 加 できる 機 会 を 保 証 するため ケート: 家 族 がこの 訪 問 サービスによって 立 ち 直 る この 家 族 がこのサービスを 使 ったらよくなる そういう 家 族 を 探 すためには 組 織 的 な 方 法 が 大 切 です 組 織 的 なアプローチによって この 家 族 にサービスを 提 供 しましょうということになります 全 部 の 家 族 だとお 金 が 足 りなくなるので HFA では この 家 族 へのサービスというように 対 象 人 口 を 決 めていいことになっています 一 番 大 切 なのは すべての 赤 ちゃんとお 父 さん お 母 さんになんらかの 支 援 があることです その 中 で 集 中 して 訪 問 する 家 族 を 少 しずつ 限 定 します その 際 組 織 的 な 方 法 が 必 要 にな ります 最 初 は 全 部 の 家 族 がサービスを 受 けます 一 回 目 の 訪 問 だけかもしれないけれど 行 います 家 族 アセスメントの 過 程 ( 家 族 の 持 っている) 強 みとニーズを 組 織 的 に 発 見 する 過 程 3 つの 作 業 どの 家 族 が 支 援 と 教 育 の 特 典 の 対 象 となるか 決 めること 新 しく 親 になった 人 たち 全 部 に 情 報 と 地 域 の 資 源 を 提 供 すること 健 康 な 家 族 プログラムに 照 会 すること ケート: 組 織 的 なアプローチは 2 段 階 に 分 かれています ほとんどのプログラムでは まず 最 初 に 産 院 で 赤 ちゃんが 生 まれたとき ソーシャルワーカーなどが 家 庭 訪 問 が 必 要 な 家 庭 かを 見 分 けるためにふるいわけの 道 具 を 使 って お 母 さんと 話 をします そして 3つの 作 業 の 中 の1つを 行 います 最 初 の 訪 問 では 産 院 での 訪 問 になります この 母 親 にはどんな 支 援 が 必 要 か 見 つけて 見 分 けます もしも その 家 族 が 地 域 にある 資 源 が 必 要 または 資 源 を 使 える 家 族 であれば どのよう な 資 源 をどのように 与 えたらいいかを 調 べます そして 最 後 のところで その 家 族 が 頻 繁 な 支 援 が 必 要 であれば 健 康 な 家 族 プログラム を 照 会 します HFA の 家 庭 訪 問 員 がアセスメントした 場 合 は あなたのところには これ から 毎 週 支 援 に 行 きます と 伝 えます すべての 家 族 が 毎 週 支 援 を 受 けているわけではな く 必 要 な 家 族 だけ 家 庭 訪 問 サービスを 受 けます 11

16 この 過 程 は 大 体 二 段 階 に 分 けて 行 われる 振 り 分 けの 過 程 で 最 も 詳 細 にわたるアセスメントが 必 要 な 家 族 を 選 別 する ( 選 別 された 家 族 にだけ) 家 族 ストレスチェックを 行 い リスト 表 を 完 了 する ケート: 最 初 の 訪 問 のときに ふるいわけ スクリーニングをします そして 第 2 段 階 では そ の 家 族 がもう 少 し 頻 繁 な 訪 問 が 必 要 であれば もっと 詳 細 なアセスメントをします この ふるいわけの 際 に 行 う 質 問 は 一 般 的 なもので 赤 ちゃんが 周 産 期 のときに どれくらいお 医 者 さんに 通 ったか 家 族 の 経 済 状 態 保 険 があるか 家 族 に 支 援 があるのか どれくら い 孤 立 しているか 一 般 的 なことを 見 るふるいわけです そのときに ちゃんと 支 援 がたくさんあって この 家 族 は 特 に 私 たちの 支 援 が 必 要 でない と 判 断 したら お 母 さんたちの 集 まりや 母 乳 ための 教 室 があるなど 一 般 的 な 情 報 を 与 え ます この 地 域 にはどのような 資 源 があるかという 情 報 を 与 えるだけです しかし もし も 経 済 的 に 貧 困 であったり DV があるなど 問 題 のある 家 族 だった 場 合 には 頻 繁 な 訪 問 が 始 まります HFA は コロラドの 医 師 で 最 初 に 被 虐 待 児 症 候 群 (battered child syndrome)という 言 葉 を 発 表 した 小 児 科 医 の 故 ヘンリー ケンプ 医 師 が 始 めた 家 庭 訪 問 のやり 方 です ハワイ とケンプ 医 師 とは 関 わりがあって ケンプ 医 師 が 開 発 したものをいろいろ 使 っています ケンプ 医 師 が 作 ったものに ストレスチェックリストがあります HFA のほとんどのプ ログラムでは 第 2 段 階 のストレスチェックリストに ケンプ 医 師 のものを 使 っています ケンプ 医 師 のストレスチェックには 10 項 目 があり 悪 いところばかり 探 すのではなく いいところも 引 き 出 します 家 族 ストレスチェックで 検 討 する 10 項 目 ( 親 の) 子 ども 時 代 の 成 育 歴 生 活 様 式 ( 薬 物 乱 用 精 神 保 健 犯 罪 歴 など) 児 童 福 祉 サービスに 以 前 関 わりを 持 った 経 験 について ( 親 特 に 母 親 の) 孤 立 度 生 活 諸 問 題 に 対 処 する 技 術 Stresses ストレス(の 種 類 と 度 合 い) ケート: 第 2 段 階 の 家 族 ストレスチェック 10 項 目 の 最 初 の 事 項 では 親 の 成 育 歴 について 尋 ねま す あなたは 子 ども 時 代 に 虐 待 されましたか というような 質 問 ではしません あなたが 子 どものときに 一 番 かわいがってくれた 人 は 誰 ですか?とか もしも 悪 いことをしたと きには どういうようなことがされましたか ということを 尋 ねながら 親 の 生 育 につい て 調 べます 次 に 生 活 様 式 について 尋 ねます あなたは 麻 薬 をしていましたか?とストレートに 聴 くの ではなく あなたは 学 生 時 代 にパーティをしたときにどんなことをしましたか?どういう ものを 飲 みましたか?と 聴 きます もしかしたら 麻 薬 をやっていたと 話 すかもしれま せん うつ 状 態 になって 薬 を 飲 んだことがありますか?ということなどを 聴 きながら 生 12

17 活 様 式 について 尋 ねます さらに 児 童 福 祉 に 関 わるような 経 験 があったか 具 体 的 には 児 童 養 護 施 設 で 育 ったか 里 親 家 庭 で 育 ったか 里 親 だったかを 聴 きます 次 に お 母 さんが 赤 ちゃんを 連 れて 自 宅 に 帰 ったときは 子 育 ては 誰 が 手 伝 ってくれるの か 尋 ねます 誰 もいないとすると 孤 立 していることがわかります もしも 問 題 があったと きに どのように 問 題 に 対 処 しているか 生 活 のいろいろな 問 題 に 対 してどう 対 応 してい るか これをコーピングスキルと 言 いますが そうした 対 処 する 技 術 があるか 見 分 けます さらに ストレスの 種 類 と 度 合 いのチェックをしたり 居 住 状 態 アパートに 住 んでいる のか 親 と 同 居 しているのか 経 済 的 な 問 題 人 間 関 係 などを 聴 きます ( 続 )10 項 目 怒 りの 管 理 方 法 子 どもの 発 育 ( 段 階 )に 対 する 期 待 しつけの 方 法 新 生 児 に 対 する 認 識 愛 着 の 絆 の 形 成 度 ケート:10 項 目 目 の 6 つ 目 は 自 分 の 怒 りの 管 理 方 法 です 他 の 人 に 腹 が 立 ったとき どういう 対 応 をしますか? 自 分 の 配 偶 者 に 腹 が 立 ったときにはどういう 対 応 をしますか?と 尋 ね ます また 子 どもの 発 育 段 階 に 関 する 期 待 オムツが 取 れる 段 階 歩 き 出 す 段 階 などについて も 尋 ねます お 母 さんに 聞 くと 4 ヶ 月 ぐらいでオムツが 取 れると 思 っている 人 もいます それにより この 人 は 育 児 について 何 もしらないということがわかります また 赤 ちゃんにしつけを 始 めるのであれば いつごろからどういうしつけを 始 めてお 母 さんだけでやるのか お 父 さんといっしょにやるのか 聴 きます この 赤 ちゃんに 対 して どういう 考 えを 持 っているのか 生 まれた 子 どもが 第 3 子 第 4 子 だったらこの 子 は 他 の 子 とは 違 うと 思 っているかもしれません そのため この 子 をどう 見 ているのか 聴 きます 愛 着 の 絆 に 対 して お 母 さんたちがどのような 使 命 感 を 持 っているのか 赤 ちゃんとどれ くらい 一 緒 にいて 愛 着 の 絆 をつけたいと 真 剣 に 思 っているか というようなことを 聴 き ます 家 庭 訪 問 員 はこのような 質 問 項 目 について 順 番 を 追 って 聴 くのではなくて ストレスチ ェックについてすべて 頭 の 中 に 入 っていて お 母 さんたちと 一 般 的 な 話 をしながら 上 手 に 引 き 出 します ヘネシー:そのロールプレイを 健 康 な 出 発 のプログラムをしている オレゴン 州 の 研 修 で 見 たときに 本 当 にすごいと 思 いました 13

18 質 問 者 : 家 庭 訪 問 員 は 母 親 に 尋 ねながらメモするのですか? ヘネシー: 全 然 しません 全 部 頭 の 中 に 入 れて 訪 問 先 の 家 を 出 たら チェックリストが 入 っている 自 分 の 車 にかけこみます 自 分 の 車 がオフィスだと 言 っていました このストレスチェッ クだけのために 1 週 間 の 研 修 が 必 要 です 質 問 者 : 家 庭 訪 問 の 対 象 は お 母 さんだけですか? お 母 さんに 限 らず お 父 さんとか 家 族 全 員 にも 行 うのですか? ケート:お 母 さんとお 父 さんは 別 々に 質 問 します お 父 さんがいない 場 合 は お 母 さんから 聴 きま す チェックリストの 段 階 でお 母 さんから 聴 いたことをベースにして その 後 の 訪 問 のと きに いつもそこに 戻 って 確 認 していきます この 前 そう 言 ってましたね そのため にはこうしましょうね というようにつなげていきます ヘネシー:やっぱり 技 術 なんですね ケート:チェックリストは 点 をつけます この 点 以 上 となったら 頻 繁 な 長 期 に 渡 るサービスが 必 要 になる と 決 められています 質 問 者 : 家 庭 訪 問 して 最 初 にチェックリストする 方 と 長 くその 家 族 とつながりを 持 たれる 方 は 違 う 方 ですか? ケート:そこは 柔 軟 性 が 必 要 で 地 域 のプログラムごとで 異 なります オレゴンのプログラムは 10 年 以 上 行 っているため 家 庭 訪 問 員 がトレーニングできているので 家 庭 訪 問 員 が 産 院 でふるいわけをして 訪 問 する 必 要 のある 家 庭 を 決 めます そして ふるいわけした 人 す べてにアセスメントをします それは 家 庭 訪 問 員 が 行 っています 最 初 の 聞 き 取 りでは この 10 項 目 のチェックリストを 使 っていました 他 のところでは アセスメントする 人 は 別 にいて 訪 問 する 必 要 がある 家 族 へは 別 の 家 庭 訪 問 員 が 家 庭 に 頻 繁 に 訪 れるところ もあります リストどおりにやっていれば 大 丈 夫 です 家 庭 訪 問 の 内 容 重 大 原 則 第 三 サービスは( 強 制 でなく) 親 の 自 由 意 志 で 行 うこと 家 族 はサービスに 参 加 することを 自 分 で 選 ぶことで 最 も 進 歩 をみせるから ケート: 家 庭 訪 問 の 内 容 に 入 ります 重 大 原 則 の 第 3 は サービスを 強 制 してはいけない という ことです 家 庭 訪 問 サービスは 親 の 自 由 意 志 で 行 います なぜなら 親 が 自 分 で 選 ぶこと が 一 番 進 歩 になるからです ふるいわけして アセスメントしたときに 是 非 来 てくださいと 親 が 言 っても 家 庭 訪 問 に 行 ったら 誰 もいなかった ということがあります そういうときは 忍 耐 強 くいろんな 形 で 3 ヶ 月 家 族 にアプローチします そのアプローチの 仕 方 どのように 家 族 に 手 を 差 し 伸 べ 14

19 るかを 研 修 で 学 びます 来 てくださいと 言 って 訪 問 すると 家 にいない 人 は 人 を 信 頼 するのが 難 しい 人 たちです 自 分 の 生 い 立 ちに 人 を 信 頼 できないことがあって 信 頼 関 係 を 作 るのに 3 ヶ 月 努 力 しま す 家 族 に 手 紙 を 出 して 次 に 行 きますよ 家 にいてください というときに 家 族 が 思 わず ニコッと 笑 うようなものを 送 ります たとえば 花 の 種 やかわいいシールだったり それを 見 たときに お 母 さんが 二 コッと 笑 えるような 物 を 手 紙 と 一 緒 に 送 って 訪 問 を 待 っていて くださいねとアプローチします 3 ヶ 月 絶 え 間 ない 努 力 をしても 訪 問 したときに 家 族 がいなかったり 訪 問 を 拒 否 した 場 合 はそこで 止 めます 強 制 ではない といいながらもできるだけこちらの 訪 問 を 受 けてもらえ るよう 努 力 します 家 庭 訪 問 の 内 容 重 大 原 則 第 四 サービスは 頻 繁 に 行 うこと 毎 週 の 家 庭 訪 問 長 期 (3 年 ) 4ヶ 月 の 訪 問 で 大 きな 効 果 があがる ケート: 重 大 原 則 の 第 4 は 頻 繁 に 訪 問 することです そうしないといい 結 果 がでません ほと んど 毎 週 訪 問 します 訪 問 の 期 間 はできるだけ 長 いほうがいいです アリゾナ 州 では 5 年 訪 問 を 続 けています ヘネシー: 日 本 の 場 合 は 4 ヶ 月 の 訪 問 といっていますね ケート: 家 族 がだんだんと 強 くなって 自 信 を 持 っていい 方 に 向 かったら 毎 週 ではなく 隔 週 とか 1 ヶ 月 とか 3 ヶ 月 に 1 回 とか サービスをだんだん 減 らしていきます 家 族 のニーズに 従 う というのは 楽 しいことです 全 部 の 家 族 を 毎 週 訪 問 しなければいけ ないとプレッシャーになるけれど 家 族 のニーズによって 1 週 間 に1 回 1 ヶ 月 に 1 回 2 ヶ 月 に 1 回 とニーズに 応 えるのは 楽 しいです いろんな 研 究 結 果 から 4 ヶ 月 だけでも 非 常 に 効 果 があることがわかっています 家 庭 訪 問 の 内 容 重 大 原 則 第 五 サービスは( 家 族 の) 文 化 に 沿 って 行 うこと 文 化 とは 単 に 人 種 民 族 だけでない 年 齢 ( 世 代 ) 性 別 地 域 社 会 を 含 む 家 族 の 持 つ 価 値 概 念 に 基 づいて(サービス)を 行 う 15

20 ケート: 先 程 シドニーが 家 族 の 価 値 観 を 知 るのはとても 大 切 だと 話 しましたが 一 つ 一 つの 家 族 は 家 族 の 価 値 観 をもっています それは 家 族 の 文 化 です 家 族 の 文 化 に 沿 ってサービス 与 えることがとても 大 切 です アメリカの 場 合 文 化 に 敏 感 で 多 様 な 国 なので ヒューマンサービスやソーシャルサー ビスをするとき 常 に 文 化 について 頭 に 入 れてやらないといいサービスができません 文 化 というと すぐに 頭 に 浮 かぶのは 人 種 民 族 だけですが それだけではありません 世 代 若 いお 母 さんたち 年 とったお 母 さんたち それからお 父 さんとお 母 さんの 意 見 の 違 い 女 の 赤 ちゃん 男 の 赤 ちゃんに 対 する 見 方 地 域 の 社 会 性 田 舎 の 家 庭 都 市 部 の 家 庭 は 違 う そのような 広 い 意 味 での 文 化 です 家 庭 訪 問 員 は たくさんの 時 間 を 使 って 何 がこの 家 族 の 文 化 で どんな 価 値 観 をもって いるのか とても 大 切 しているものとは 何 かをわかろうとします 家 庭 訪 問 の 内 容 重 大 原 則 第 六 両 親 と 赤 ちゃん 両 方 を 支 援 するサービスであること 赤 ちゃんと 両 親 との 愛 着 関 係 を 深 めるものであること 健 全 な 発 育 を 促 進 するものであること (サービス)の 目 標 を 定 め( 目 標 ごとの) 達 成 度 を 測 ること ケート:サービスの 対 象 は 赤 ちゃんに 対 するもの お 母 さん お 父 さんに 対 するもの 赤 ちゃん と 両 親 の 相 関 関 係 に 対 するものと 両 親 と 赤 ちゃんの 両 方 にサービスを 与 えなくてはなり ません ヘネシー: 今 の 日 本 の 場 合 は 赤 ちゃんの 体 重 がどれくらいか 赤 ちゃんだけを 見 ていますが そう ではないサービスが 求 められます ケート:プライマリゴールといい 第 一 の 目 標 はお 父 さん お 母 さん 特 にお 母 さんと 赤 ちゃん との 間 に 愛 着 の 絆 ができて それを 深 めることです それがとても 大 切 な 目 的 です 訪 問 するとき 両 親 と 赤 ちゃんとの 相 関 関 係 をよく 観 察 して いいことがあったら 両 親 をとても 褒 めることが 大 切 です 赤 ちゃんのシナプスがどんどん 育 っていきますねと 言 っ たりしながら そうすると またもっとしようと 思 います 両 親 が 赤 ちゃんのニーズに 敏 感 になって 敏 感 に 応 えようとします ほとんどのプログラムは 児 童 の 発 達 を 促 進 する 遊 びなどの 本 があって 家 庭 訪 問 員 がそ れを 両 親 にあげて これをこう 使 って 赤 ちゃんと 遊 んでください そうするとこうなり ますと 伝 えます 自 分 がやるのではなくて 両 親 に 赤 ちゃんとの 相 関 関 係 をつけるやり 方 を 教 えます 児 童 発 育 のためのスクリーニングというリストがあります 3 ヶ 月 スクリー ニングとか 4 ヶ 月 スクリーニングとか それらを 使 って 定 期 的 に 赤 ちゃんの 発 育 の 状 態 を 調 べます 16

21 この 訪 問 で やらなくてはけないことは 目 標 を 定 めることです お 父 さんやお 母 さんた ちが 自 分 たちの 目 標 と 赤 ちゃんの 目 標 の 両 方 を 定 めます そして 目 標 が 達 成 されたら 一 緒 にお 祝 いをします お 祝 いをするごとに お 父 さんやお 母 さんたちは 自 信 を 得 てもっ と 進 歩 しようとします 質 問 者 :どのようなお 祝 いですか? ケート:たとえば 目 標 達 成 すると 賞 状 を 渡 したり 金 の 星 シールを 貼 ったりします 子 どもみ たいだけど こういうお 父 さんや お 母 さんたちは 若 いし 自 分 たちが 育 ったときに 励 ま されたり 褒 められたことがない 人 が 多 いので そういうことがとても 励 みになります お 母 さんたちが 私 がやったんだわ と 微 笑 むことをします 最 初 は 外 からの 目 に 見 えるご 褒 美 ですが そのうちに これをやってよかったわ と 自 分 で 自 分 に 賞 を 与 える 褒 めることをすることができるようになります それができたらし めたものです 家 庭 訪 問 の 内 容 重 大 原 則 第 六 の 続 き 安 全 度 の 促 進 危 ないものを 子 どもが 操 作 できないようにする 水 に 対 する 安 全 度 を 高 める カーシートを 使 わせるなど 育 児 の 規 範 を 教 える 予 防 的 医 療 ( 保 健 ) ケート: 安 全 度 の 促 進 も 大 切 な 要 素 です アリゾナ 州 では 特 に プールで 遊 んで 子 どもが 溺 れない ように 赤 ちゃんのときから 泳 ぎを 教 えたりします カーシートを 使 わせたり ヘネシー: 日 本 は 母 子 手 帳 があるから 1 ヶ 月 検 診 があるけれど アメリカにはそういうものがあり ません そのため できるだけ 定 期 健 診 を 受 けるために 小 児 科 医 に 行 かなくてはいけな いのでそれを 奨 励 します 家 庭 訪 問 の 内 容 重 大 原 則 第 七 家 族 を 地 域 の 資 源 につなげること 医 療 保 健 の 専 門 職 その 他 の 存 在 する 地 域 資 源 社 会 的 サポート(の 輪 を 広 げる) ケート: 家 庭 訪 問 の 内 容 の 重 大 原 則 第 7は 地 域 のいろんな 資 源 につなげるということです とい うのは アメリカの 家 族 は 核 家 族 が 多 いし 今 は 母 子 家 庭 や 父 子 家 庭 が 多 く 大 都 市 に 住 17

22 んでいても 他 の 人 との 交 流 がなくて 孤 立 している 家 族 が 多 いです そのため 医 療 保 険 に 対 する 資 源 麻 薬 から 立 ち 直 るサービスにつなげます 家 族 に 必 要 だと 思 った 資 源 を 見 つけてつなげます ほとんどの 健 康 な 家 族 のアメリカ では 家 族 支 援 のためのサポートグループがたくさ んあります お 母 さんだけが 集 まるグループもあれば お 父 さんだけが 集 まるグループも あります 精 神 保 健 のグループもあるし たくさんのサポートグループがあります 管 理 運 営 機 構 重 大 原 則 第 八 家 庭 訪 問 員 の 担 当 件 数 は 担 当 する 家 族 の 持 つ 課 題 の 重 大 性 を 考 えに 入 れること 訪 問 の 準 備 に 充 分 時 間 を 取 れるように 担 当 家 族 の 持 つ 独 特 なニーズや 課 題 に 充 分 な 時 間 を 費 やせるように ケート: 重 大 原 則 の 第 8は 管 理 運 営 機 構 にかかわることです これは 家 庭 訪 問 を 担 当 する 家 庭 訪 問 員 の 担 当 ケースを 制 限 している ということです 週 に1 回 家 庭 を 訪 問 している 家 庭 訪 問 員 のケース 数 は 15 件 です 一 つ 一 つの 家 族 が 異 なって ユニークなので 家 族 を 訪 問 する 準 備 をします そのために 多 くのケースを 持 ちすぎるとそれができなくなります ほとんどの 訪 問 は1 時 間 ですが もっと 必 要 な 家 族 にはもっと 時 間 を 費 やします 15 ケ ースならば 時 間 をもっと 費 やすことができます 家 庭 訪 問 員 が 技 術 を 高 めて 長 い 間 雇 用 関 係 にいてほしいと 思 っています あんまりた くさんのケースを 与 えたら すぐに 辞 めてしまいます 管 理 運 営 機 構 重 大 原 則 第 九 家 庭 訪 問 員 の 選 択 と 雇 用 について その 人 の 持 つ 特 性 に 焦 点 をあてること 乳 幼 児 の 発 育 に 関 する 知 識 をもっていること 家 族 を 対 象 とした 仕 事 の 経 験 があること ケート: 重 大 原 則 の 第 9は どういう 人 を 家 庭 訪 問 員 として 雇 うかです これまでのいろんな 研 究 から 学 位 や 職 業 的 背 景 よりも その 人 がいい 人 間 関 係 信 頼 で きる 人 間 関 係 を 作 れる 要 素 を 持 っていること その 人 の 特 性 に 焦 点 をあてることがとても 大 切 だということがわかってきました 訪 問 される 家 族 は 訪 問 する 人 がどんなことを 知 っているかとか どういう 学 位 があるか というよりも 本 当 に 私 のことをサポートしてくれるのかしら 本 当 に 私 のケアをしてく れるのかしら ということのほうが 大 切 なのです 18

23 それにプラスして もしも 乳 幼 児 の 発 育 に 関 する 知 識 を 持 っていたら 素 晴 らしいです け れども それを 持 っていなくても 雇 ってからたくさん 研 修 するから これはそれほど 問 題 ではありません できれば 今 までに 職 業 で 家 族 を 対 象 とした 仕 事 をしたことがあれば それはプラスにな ります ただそれが 一 番 の 問 題 ではありません その 人 が いい 人 間 関 係 を 作 れるかどう かが 問 題 です 家 庭 訪 問 員 は 女 性 も 男 性 もいます 管 理 運 営 機 構 重 大 原 則 第 十 家 庭 訪 問 員 に 質 の 高 いトレーニングと 支 援 を 与 えること ( 担 当 する 家 族 の 持 つ) 長 所 強 みを 基 礎 にして 仕 事 をする 枠 組 みを 与 えること 家 庭 訪 問 員 としての 役 割 を 徹 底 的 に 集 中 的 に 訓 練 すること ケート: 家 庭 訪 問 員 として 雇 われた 人 たちは いろんなバックグランドを 持 っているため 一 貫 し たトレーニングを 与 えます 家 庭 訪 問 員 はどういうことをするのか どういう 使 命 を 持 っ て いるか 集 中 したトレーニングをします 1 週 間 家 庭 訪 問 員 としての 役 割 について 勉 強 します ヘネシー: 昨 年 日 本 から 16 名 が オレゴン 州 の 健 康 な 出 発 のプログラム の 研 修 に 参 加 しまし た そのとき ケートさんが 午 前 中 だけ 少 し 研 修 をやりました 午 後 は 家 庭 訪 問 する 人 た ちに 同 行 して 見 に 行 きました ケート:カギとなるトレーニングは どのようにして 家 族 の 強 みを 見 つけるか どうやって 家 族 の 能 力 を 積 み 上 げていくかです 1 週 間 のトレーニングの 後 に 家 庭 訪 問 員 は 核 となるいろんな 知 識 が 必 要 になります そ のため 1 年 間 から1 年 半 の 間 にいろんなところでトレーニングを 受 けます たとえば DV に 関 するトレーニングや 愛 着 に 関 するトレーニングなどです 麻 薬 についてのトレー ニングもあります いろんなコースがあちこちにあって 家 庭 訪 問 員 はそれらを 受 けるこ とが 求 められます 管 理 運 営 機 構 重 大 原 則 第 十 一 思 慮 深 いスーパービジョン 並 行 過 程 ( 子 どもに 対 して 親 にやってほしい 行 動 態 度 を 家 庭 支 援 員 が 親 に 対 して 行 い スーパーバイザーが 家 庭 支 援 員 に 行 う) 専 門 職 としての 自 分 の 確 立 ( 家 族 を 援 助 していくための) 技 術 を 深 める 責 務 19

24 ケート:これがたぶん このプログラムを 提 供 することで 一 番 大 切 なことだと 思 いますが 一 人 ひ とりの 家 庭 訪 問 員 に 思 慮 深 いスーパービジョンを 行 います 1 週 間 に 必 ず2 時 間 スーパ ーバイザーと 1 対 1 でどういうふうに 訪 問 したか 報 告 し それに 対 して 教 えを 受 けます パラレルプロセス= 並 行 過 程 についてお 話 します スーパーバイザーの 役 割 は 家 庭 訪 問 員 の 能 力 と 技 術 に 積 み 重 ねをしていく ことです たとえば スーパーバイザーが 家 庭 訪 問 員 に 両 親 にこうしなさい ああしな さいといったら 家 庭 訪 問 員 の 技 術 を 積 み 重 ねるのではなく 家 庭 訪 問 員 を 迂 回 して 両 親 への 助 言 となります これではだめです 家 庭 訪 問 員 はスー パーバイザーから 教 えを 受 けたら 両 親 の 能 力 に 積 み 重 ねをしていくことが 大 切 です そして 両 親 は 赤 ちゃんの 能 力 に 積 み 重 ねをします これを 並 行 過 程 といい この 人 が 他 の 人 にやってほしいことを あなたがその 人 にやるというやり 方 です つまり スーパーバイザー 家 庭 訪 問 員 両 親 子 ども このような 並 行 過 程 がとても 大 切 です スーパーバイザー 両 親 家 庭 訪 問 員 子 どもと 飛 び 越 えてはいけないのです たとえば 家 庭 訪 問 員 が 赤 ちゃんに 対 して 直 接 的 に 関 わって 遊 んでしまうと お 母 さんた ちを 迂 回 することになってお 母 さんの 能 力 や 技 術 を 積 み 上 げることにはなりません その ためこのようなことはしません 家 庭 訪 問 員 の 役 割 は 親 の 能 力 を 積 み 重 ねていくことです 質 問 者 :その 大 もとのスーパーバイザーはどこからくるのですか? ケート:いろんな 形 でスーパーバイザーいます スーパーバイザーは 修 士 号 をもっている 人 が 多 い です 修 士 号 を 持 っているソーシャルワーカーとか 早 期 医 療 病 児 教 育 の 修 士 号 を 持 って いる 人 などが 多 いです その 人 たちが 家 庭 訪 問 員 として 経 験 を 積 んで スーパーバイザー になったり それから 経 験 を 積 んでプログラムマネージャーになった 人 もいます ヘネシー:お2 人 は 家 庭 訪 問 員 から 始 まりました シドニーさんはウィスコンシン 州 で 最 初 にこ のプログラムが 始 まったときに 家 庭 訪 問 員 として 働 いて ケートさんはアリゾナ 州 でこ のプログラムが 始 まったときに 家 庭 訪 問 員 として 働 いたそうです それでだんだんと 経 験 を 積 んでいったのです ケート: 家 庭 訪 問 員 と 家 族 がとても 健 康 的 ないい 関 係 で 家 庭 訪 問 員 が 職 業 的 な 自 己 として 自 分 を 上 手 に 使 って お 父 さんやお 母 さんに 対 処 する そうした 家 庭 訪 問 員 としてプロフェッシ ョナルになることに スーパーバイザーは 力 を 入 れます 20

25 スーパーバイズは 家 庭 訪 問 員 が 家 庭 訪 問 時 に 何 が 起 こったか ということに 焦 点 を 置 く のではなく どのように 家 庭 訪 問 をしたか ということに 焦 点 を 置 きます やり 方 が 職 業 的 にいい 家 庭 訪 問 だったか そうでなかったら もう 少 しこういう 技 術 や 知 識 を 身 につけ てほしいというサジェスションをすることで 家 庭 訪 問 員 の 技 術 を 高 めます そうするこ とで 家 庭 訪 問 員 の 技 術 が 高 まります スーパーバイザーがちゃんと 見 ていることで 家 庭 訪 問 員 は 職 業 的 な 責 務 自 分 がちゃんと 家 族 を 支 援 しないと スーパーバイザーの 責 任 に なると 自 覚 を 持 つようになります このやりかたをしていると お 父 さんやお 母 さんが 家 庭 訪 問 員 が 訪 問 するのが 待 ちきれな くなります 今 度 来 たら あれを 聴 こう これを 聴 こうと 同 じように 家 庭 訪 問 員 は ス ーパービジョンの 時 間 が 待 ちきれません 今 度 は こういうことを 尋 ねよう こういうこ とがうまくいかなかったから 聴 いてみようと 思 うからです ヘネシー:それも 並 行 過 程 です そして 家 庭 訪 問 がうまくいってお 父 さんとお 母 さんが とても 成 長 したら 家 庭 訪 問 員 とスーパーバイザーは 一 緒 にお 祝 いをします これも 並 行 過 程 ですね 管 理 運 営 機 構 重 大 原 則 第 十 二 管 理 機 構 顧 問 委 員 会 が 存 在 すること 秘 密 保 持 を 守 ること 家 庭 訪 問 サービスの 質 の 定 期 評 価 制 度 があること 児 童 虐 待 を 報 告 する 制 度 があること ケート: 最 後 の 重 大 原 則 は 管 理 機 構 です 顧 問 委 員 会 という プログラム 全 体 を 見 守 ってくれる 人 たちによって 構 成 されている 委 員 会 が 必 要 です また 守 秘 義 務 があります そして 家 庭 訪 問 をする 前 に どういう 訪 問 か 家 族 にきちん と 説 明 をして 家 族 が 同 意 してサインをするというインフォームド コンセントをしなくて はなりません プログラム 自 体 または 州 自 体 に 定 期 的 に 評 価 する 評 価 の 過 程 の 制 度 がきちんと 整 って いることが 必 要 です ただ 行 っているだけでなく 自 分 たちが 打 ちたてた 目 標 に 沿 ってい るか 虐 待 や 放 置 が 減 っているか しっかりと 評 価 する 制 度 が 必 要 です アメリカでは すべてのプログラムにありますが 子 どもが 虐 待 が 受 けたときに どこに 通 報 するか 通 報 のシステムをきちんとしていなくてはいけません 質 問 者 : 訪 問 したときに 子 どもにあざがあって 虐 待 が 認 められたり 疑 われた 場 合 は その 親 に 尋 ねるのでしょうか 親 に 聞 かずに 報 告 するのでしょうか どちらなんでしょうか? ケート:アメリカでは 虐 待 があった 場 合 絶 対 に 報 告 しなくてはいけない 職 種 があって 21

26 (professionals mandated to report abuse and neglect) そういう 人 たちは 規 則 によっ て 報 告 が 義 務 付 けられています ヘネシー:たとえば 私 が 虐 待 を 通 報 しなかったら 社 会 福 祉 士 のライセンスを 取 り 上 げられてしま います さらにすごい 高 額 な 罰 金 を 払 わなくてはいけません そうした 報 告 の 義 務 をマン デイトリポートと 言 います 家 庭 訪 問 員 すべてが 最 初 に 家 族 と 契 約 するときに 私 たちは マンデイトリポーターだから 虐 待 や 放 置 が 見 つかったら 私 が 必 ず 報 告 しなくてはいけ ないのですと 言 います ケート: 最 初 のときに 契 約 するときに もしもあなたやあなたの 子 どもに 危 険 があった 場 合 には 私 はマンデイトリポートをしなくてはならない といいます もちろん あなたは 赤 ち ゃんを 健 康 に 育 てたいと 思 っているだろうから たぶん そういうことはないでしょう けれども という 風 に 話 します でも もしもそういうことがあったら 必 ず 報 告 します ヘネシー:それが 一 番 つらいとオレゴンの 家 庭 訪 問 員 たちは 言 っていました 少 数 のケースだけれど あります と 言 っていました 質 疑 応 答 質 問 者 : 家 庭 訪 問 は 何 人 で 行 かれるのですか? シドニー: 特 別 に 家 族 に 聴 きたいことがあって 医 療 関 係 の 問 題 がある 場 合 保 健 師 さんが 一 緒 に 行 くこともありますが メインは 一 人 です その 意 図 は 一 人 の 人 と 長 く 信 頼 できる 人 間 関 係 を 築 くためです 担 当 の 家 庭 訪 問 員 が 辞 めると 家 族 はもういいですと 断 る ことがあるので 一 人 の 家 庭 訪 問 員 が 継 続 して 訪 問 できるよう 長 く 雇 うことがとても 大 切 です 質 問 者 : 日 本 のこんにちは 赤 ちゃん 事 業 だと 市 町 村 が 担 当 になるかと 思 いますが HFA のスタ ッフは 支 部 で 雇 用 されるのですか? ケート:そこは 柔 軟 で それぞれの 地 域 によって 異 なります たとえば 郡 がやるときにそのプロ グラムを 保 健 所 でやってほしいとなると その 保 健 師 さんは 郡 の 公 的 な 人 です それとは 別 に オレゴンは 私 立 のプログラムで NPO だったカトリックチャリティーと か イースターシールとか 長 い 間 チャリティーで 関 わっていたところが 私 たちがや ると 言 って 州 と 提 携 してやっています その 場 合 の 家 庭 訪 問 員 は 公 的 な 人 ではなく 22

27 NPO の 人 です 雇 用 形 態 は 非 常 に 柔 軟 です ヘネシー: 長 野 県 の 池 田 町 でやっているのは 池 田 町 で 雇 っている 人 たちだから 訪 問 する 人 は 助 産 師 さんです その 前 に 母 子 手 帳 をもらいにくるときにすぐに 聞 き 取 りをしますが それは ソーシャルワーカーです そこで 振 り 分 けをする 池 田 町 は 実 家 で 生 んで 3 ヶ 月 後 に 自 宅 に 帰 ってくる 人 が 多 いので お 母 さんが 帰 ってくるとすぐに 訪 問 する 形 でやっています 質 問 者 : 家 庭 訪 問 サービスの 定 期 的 な 評 価 は ご 家 庭 のお 母 さんやお 父 さんが 評 価 するのですか? ケート:そうです 全 部 がそうではないですが 州 によって 家 庭 訪 問 員 と 違 う 場 所 に 評 価 するオ フィスがあって そこから 家 庭 に 行 って お 母 さんたちに 尋 ねます 評 価 の 過 程 は 州 によってセットアップしているところがあり 何 年 か 後 に 査 定 する 人 が きて HFA で 作 った 委 員 のグループ 訪 問 サービスの 対 象 となった 家 族 を 卒 業 して 顧 問 員 になった 人 が 家 庭 を 訪 問 して 私 も 訪 問 を 受 けた 経 験 があるからと お 父 さんやお 母 さんの 意 見 を 聞 いたりします いろんなやり 方 で 評 価 します 質 問 者 : 訪 問 を 受 ける 人 を 見 分 けるとき 最 初 にスクリーニングして 2 段 階 目 に 詳 細 なアセスメ ントするのですか?そのアセスメントはソーシャルワーカーがしているのですか? ケート: 各 地 域 のプログラムによって 違 いますが だいたいは スクリーニングをする 人 と アセ スメントをする 人 は 全 く 異 なっています アセスメントをする 人 は ほとんどの 人 が 何 か 学 位 を 持 っています ソーシャルワーカーとは 限 らないけれど 学 位 を 持 っている 人 たちで HFA の 1 週 間 のアセスメントをする 研 修 をきちんと 受 けた 人 たちです ヘネシー:オレゴンのプログラムの 場 合 は 家 庭 訪 問 員 がアセスメントをします ふるいわけ アセス メント 家 庭 訪 問 支 援 と 3 段 階 あります オレゴンの 場 合 はふるいわけによって この 家 庭 は 家 庭 訪 問 必 要 となって 家 庭 訪 問 員 が 最 初 に 訪 問 したときにアセスメントをします 質 問 者 :そうすると 家 庭 訪 問 員 と 家 庭 との 間 の 契 約 はどのようにするのですか? ケート: 基 準 の 中 には 契 約 をちゃんと 結 びなさいとは 入 っていません その 代 わり 州 で 家 族 が こういうことにサインをしなくてはいけないと 決 まっています オレゴンではスクリーニ ングに 行 ったときに これから 質 問 するので それを 承 諾 するならここにサインして 下 さ いというところから 始 まります 守 秘 義 務 のための 用 紙 があって それにサインをしてもらって ふるいわけによって 頻 繁 な 家 庭 訪 問 サービスを 受 ける 資 格 があります 受 けますか と 尋 ねます 受 けるとな ると ここにサインして 下 さいと 伝 えます このようにして このサービスは 強 制 ではな いことを 示 さなくてはいけません それから 目 標 を 設 定 します オフィシャルではない ですが お 互 いの 契 約 になります 一 番 大 切 なことは これは 強 制 ではないプログラムだから 家 族 が 嫌 になったらいつでも 断 ることができることです プログラム 自 体 が 興 味 のあるプログラムにしないと 家 族 は 嫌 というから 責 任 は 訪 問 するプログラムにあって 家 族 にあるのではないのです 家 族 23

28 が 首 を 長 くして 待 っているような 訪 問 にしないと 続 きません 質 問 者 : 家 庭 訪 問 員 の 年 齢 は 何 歳 ぐらいですか? シドニー: 年 齢 はまちまちで 学 校 を 出 てすぐの 20 代 もいます 若 くても 人 間 関 係 がとても 上 手 に とれる 人 になら 雇 用 します ケートのプログラムでは 60 代 70 代 の 家 庭 訪 問 員 もいます 若 い 人 を 雇 ったときは 家 庭 訪 問 員 を 続 けることはなかなかしないで 社 会 福 祉 や 児 童 福 祉 の 次 のレベルのプログラムにいってしまいます そのため HFA のトレーニングはす ごくいいのですが 長 期 にわたる 雇 用 がなかなかできないのです お 金 をかけて 訓 練 するので 私 たちの 望 みでは 最 低 5 年 はいてほしいです ヘネシー:オレゴンの 場 合 は 専 門 家 を 呼 んで 1 週 間 宿 泊 代 を 出 しているのでトレーニングを 受 けた 人 がすぐに 辞 めてしまうと とても 困 ります 質 問 者 : 日 本 では 子 育 ての 経 験 のない 若 い 人 が 訪 問 すると 子 育 ての 経 験 のない 人 に 相 談 できな いと 言 って 相 談 しない 傾 向 もあるかと 思 いますが 若 くても 人 間 関 係 をよくするため には そのトレーニングが 必 要 なんですね ケート:シドニーさんは 最 初 の 家 庭 訪 問 員 に 雇 用 されるとき この 人 は 23 歳 で 若 すぎると 言 わ れました けれども 彼 女 の 成 育 歴 に 人 間 関 係 を 築 くときにとても 大 切 なことを 知 ってい てできると 思 ったので 試 験 的 に 雇 ってみることになりました 23 歳 で 雇 われることは 少 ないです 私 のところでは 雇 うときにロールプレイのようにインタビューして この ときにあなたはどうしますか?と 聴 きます それでわかります お 母 さんと 家 庭 訪 問 員 と のマッチング 相 性 というものもあります 質 問 者 : 研 修 が 大 切 だと 思 いますが 厚 生 労 働 省 では 今 年 の 4 月 から 訪 問 事 業 が 始 まっていて 全 国 の 自 治 体 の 7 割 が 手 を 挙 げたそうです ただ ガイドラインはあるけれども 研 修 は 統 一 されていないそうです HFA の 話 を 聞 いて 研 修 がとても 大 切 だと 思 います 日 本 では HFA が 現 在 やっているような 研 修 をすべて 取 り 入 れるのは 難 しいと 思 います が HFA も 始 めたときに 最 低 基 準 の 研 修 ここは 外 せないというようものがあったと 思 います どこの 部 分 から 研 修 を 始 めたらいいのでしょうか? ケート: 家 庭 訪 問 員 が 最 初 に 受 ける 5 日 間 の 研 修 では 1 日 目 に 強 みに 焦 点 を 置 いた 哲 学 の 研 修 があります それが 一 番 大 切 です そういう 見 方 で 家 族 を 見 ることを 学 びます 2 日 目 は 家 族 と 赤 ちゃんとの 愛 着 の 絆 をつける 相 互 作 用 それをどのように 観 察 してど ういうところで 褒 めて どういうところで 教 えていくか 抱 き 方 とか こうしたら 抱 きや すいでしょとか 伝 えながら 愛 着 関 係 について 学 びます これが 2 番 目 に 大 切 なことです 3 日 目 は 家 族 支 援 ワーカーはどんな 戦 略 を 使 って 家 庭 訪 問 をするか 戦 略 いいところ を 強 調 する 方 法 を 学 びます 4 日 目 は 家 族 全 体 の 機 能 成 長 をどうサポートするか そのサポートの 仕 方 を 学 びます 5 日 目 は 大 人 の 学 び 方 を 学 びます 大 人 は 自 分 の 昔 の 経 験 と 照 らし 合 わせて 新 しいこ とを 学 びます 成 人 教 育 の 基 礎 大 人 はどのようにして 学 ぶのかを 理 解 します 訪 問 時 の 24

29 戦 略 を 立 てるために 必 要 な 学 びです へネシー: 大 人 の 学 び 方 を 知 っておかないと 子 どもなら 暗 記 させるとかあるけれど 大 人 の 場 合 は 考 えさせないといけません 自 分 の 経 験 と 照 らし 合 わせて これが 悪 かったとか これは 良 かったとか 照 らし 合 わせて 学 んでいきます オレゴンでは 最 初 の 日 に 家 庭 訪 問 員 が 行 くと ふるいわけでこの 家 庭 はちゃんと 訪 問 し なくてはならないと 決 めて 家 庭 訪 問 員 が 行 ってチェックリストをします そのときに 最 初 の 人 間 関 係 を 築 くために いろんな 道 具 を 持 っていきます そのため 訪 問 には 2 時 間 かかります その 訪 問 時 に 地 域 の 人 たちが 作 ってくれたキルトを 持 っていって 地 域 の 人 たちも あなたの 赤 ちゃんが 生 まれたことを 喜 んでいます と 伝 えます そして そのキルトを 床 に 敷 いて 赤 ちゃんを1 日 5 回 1 回 につき 3 回 腹 ばいにするようにと 伝 えます なぜかというと 腹 ばいにすることで だんだんと 赤 ちゃんが 首 を 持 ち 上 げようとして 首 が 強 くなる ハイハイもするようになるからです アセスメントしながら これはど うやって 使 うんでしたっけ? 腹 ばいは1 日 何 回 するんだっけ? と 尋 ねて お 母 さ んが 5 回 です と 答 えたら そうです すばらしい と 言 って 褒 めます 次 に 訪 問 したときには 白 黒 のデザインの 本 を 持 っていきます 赤 ちゃんを 抱 いて お 母 さんからから 20 センチから 30 センチ 離 れたところからその 本 を 見 せると 視 覚 がとて もよく 発 達 します 白 黒 のデザインの 本 は 脳 を 発 達 させる 教 える 内 容 で 脳 の 発 達 につい て 親 に 教 えながらやってみるよう 促 します 本 を 読 んであげることは 早 くても 早 すぎることはなくて 胎 児 のときから 読 みなさいと 言 っています 黒 の 下 地 に 白 い 乳 母 車 とかが 浮 き 出 ていて 白 の 下 地 に 黒 い 犬 が 浮 き 出 ていて 視 覚 にいい 刺 激 を 与 えます お 母 さんは ワンワンちゃんがね と 話 しながら 子 どもに 見 せる そういうやり 方 を 学 んでいくことが 大 切 です その 黒 白 の 本 が 売 り 切 れて しまって 黒 白 のデザインをたくさん 刷 ってホチキスでとめて 作 ったものを 見 せています 質 問 者 :そういう 道 具 は 皆 さんで 考 えたものですか? 個 人 で 考 えたものですか? ヘネシー: 脳 の 発 達 に 沿 った 教 える 内 容 があって それをもっていくのは 州 が 助 成 金 で 買 ったりし ています 自 分 たちで 作 ってもいい そうした 道 具 を 使 って お 母 さんたちに 赤 ちゃん の 視 覚 の 発 達 について 教 えながらやります 来 週 までに 続 けてと 言 って 来 たときには 続 けていますかと 尋 ねて やっていますとお 母 さんが 言 ったり もしやっていなかったら どうしてそのようなことが 大 切 なのかを 説 明 します 質 問 者 : 私 は 地 域 で 民 生 委 員 をしています そのため この 家 庭 は 問 題 があるので 見 てて 下 さ いと 依 頼 があって 訪 問 するんですね 家 にいる 気 配 はあるのですが ドアを 開 けてくれ ません ドアを 開 けてくれるまで 忍 耐 強 さが 必 要 だと 言 いましたが どういう 風 にす ればいいのでしょうか 私 はメモを 置 いてくるんですが それでもなかなか 開 けてくれ ません 最 初 は 1 週 間 に 1 回 2 週 間 に 1 回 とだんだんこちらも 根 気 がなくなってき 25

30 て 忍 耐 強 さということ 3 ヶ 月 の 間 にどのような 工 夫 をしていらっしゃるのでし ょうか? ケート:そのようなときは 独 創 的 なことを 考 えなくてはいけません どういう 風 にしたら こ のお 母 さんはニコッとするか 考 えます ある 家 庭 訪 問 員 の 1 人 は ドアを 開 けてくれ ないお 母 さん 宛 てに おりがみでオムツのような 形 に 折 って そこに オムツを 取 り 替 えるように あなたも 変 化 が 必 要 です 私 の 次 の 訪 問 は 何 日 です と 書 いて 置 いていき ました そのような 笑 いを 誘 うようなことを 考 えると 効 果 があります たとえば 外 で 会 いましょうとか 公 園 で 一 緒 に 話 をしませんかとか と 伝 えるのもい いです 書 き 方 も あなたに 会 いたかったのに 残 念 でした もう 一 度 また 来 ますね と 心 をこめて 伝 えます ノートもかわいい 紙 を 使 って 書 いたものを 置 いていくといいです 質 問 者 : 民 生 委 員 のメモ 用 紙 ではだめなんですね シドニー:ノーノー 見 ただけで 破 られちゃう( 笑 ) 1 番 いけないのは 問 題 があるから 民 生 委 員 さんが 来 ることをみんなが 知 っていることで す 外 からの 目 を 緩 和 するための 訪 問 の 仕 方 をしなくてはなりません 質 問 者 :そのメモを 使 うように 言 われています ヘネシー:それはそう 言 うほうが 間 違 っています ケート: 留 守 番 電 話 に 入 れるのもやさしい 言 い 方 で 本 当 にお 会 いしたかったのに 会 えなくて 残 念 でした また 来 ますね という 言 い 方 で 残 しておく 電 話 の 方 が 書 いたものより 効 果 的 なこともあります 質 問 者 : 訪 問 してドアを 開 けてもらったら 足 の 踏 み 場 もないくらい 汚 れていたらどうしたらいい でしょうか? ケート:もしもそれが 生 命 に 危 険 を 及 ぼすようなものでなかったら まずは 親 との 人 間 関 係 を 築 くことに 焦 点 をあてます 最 終 的 には どうしたら 赤 ちゃんが 健 康 に 育 つことについて 教 えて ゴミが 散 らかっている 部 屋 は 赤 ちゃんが 健 康 に 育 つ 環 境 ではないと 伝 えます いい 人 間 関 係 ができて 信 頼 関 係 ができれば そのようなことが 伝 えられます そこまで 目 をつぶる そんなときこそスーバーバイザーが 必 要 です ゴミが 多 くて 気 持 ち 悪 いと 相 談 してきちんとスーバービジョンを 受 けます 親 といい 人 間 関 係 ができたら 何 を 言 って も お 父 さんやお 母 さんは 話 を 聴 いてくれます 一 緒 に 子 どもの 安 全 な 環 境 を 作 っていけ ます 汚 いとか 裁 いてはいけません 人 間 関 係 ができなければ 訪 問 もできませんから 質 問 者 : 地 域 とのつながり 隣 近 所 の 理 解 が 必 要 な 場 合 もあると 思 いますが 家 庭 訪 問 員 は 隣 近 所 にもアプローチをするのですか? シドニー:メインの 人 間 関 係 は 家 族 なので 他 の 人 と 話 すことはしません 家 族 が 近 隣 の 人 を 呼 ぶこ とはあります そのときは その 人 たちを 含 めてのセッションになるかも 知 れません た 26

31 だ 家 庭 訪 問 員 として 隣 近 所 に 行 くことは 絶 対 にしません 口 コミで あの 家 庭 は 訪 問 したほうがいいと 紹 介 されることはよくあります たとえば 私 のいとこは 子 どもが 生 まれたばかりで 訪 問 したほうがいいとか そのときはまた 新 し い 家 庭 訪 問 員 が1 対 1で 関 係 を 作 っていきます 同 じ 家 庭 訪 問 員 が 行 くことはしません お 父 さん お 母 さんとの 1 対 1の 関 係 をとても 大 切 にしています 質 問 者 : 里 親 の 訪 問 を 考 えたときに 家 庭 訪 問 する 人 の 力 が 入 りすぎてうまくいかずに 挫 折 するこ とがあるのではないかと 思 います 支 援 を 継 続 するためにどんなことが 必 要 ですか ケート: 家 庭 訪 問 員 として 誰 のニーズのために 行 くのか それをいつも 頭 に 入 れておけば これは 力 を 入 れすぎた ということもわかります 家 庭 訪 問 員 がお 父 さんやお 母 さんにかかわり すぎることがあるときは スーパービジョンで あなたちょっとやりすぎよと 伝 えます これも 並 行 過 程 で 家 庭 訪 問 員 があんまり 親 にやりすぎると 親 は 聞 かなくなります そ うすると 今 度 は 親 がやりすぎて 子 どもも 親 の 話 を 聞 かなくなります シドニー: 私 は 6 歳 の 子 どもの 里 親 をしたことがあります この 子 はネグレクトされてちゃんと 育 ててもらえなかったから 私 が 取 り 返 して 育 てなくてはならないと 思 いました でもやり すぎると 子 どもは 自 分 では 何 もできなくなります 子 どものニーズをあまり 考 えずにやりすぎてしまうのは してあげたい してあげたい という 里 親 さんのニーズです それ 頭 において 訪 問 しなくてはなりません また 実 親 を 悪 い 親 と 見 ないで どんな 親 でも 本 当 はいい 親 になりたかったんだ ということを 里 親 さ んに 悟 ってもらうことが 求 められます そして 私 が 親 の 代 わりというより 実 親 は 本 当 はいい 親 になりたかったけれどもなれなかった そこから 今 この 子 に 必 要 なものは 何 かに 目 を 向 けます 自 分 が 与 えたいというよりも この 子 のニーズに 焦 点 をあてます 家 庭 訪 問 は そのような 家 族 のニーズに 焦 点 をあてた 支 援 が 必 要 です 27

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