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1 March 20, 年 度 インド 国 家 予 算 の 特 徴 : 待 ったなしの 予 算 2. タイ: 外 国 人 事 業 法 の 正 しい 理 解 (1) 3. 経 済 産 業 トピックス 4. 主 要 各 国 の 経 済 指 標 年 度 インド 国 家 予 算 の 特 徴 : 待 ったなしの 予 算 2 月 末 日 は 毎 年 インドの 国 家 予 算 の 発 表 日 である 今 年 は 土 曜 日 に 当 たったが 予 算 発 表 日 であることか ら 株 式 市 場 も 臨 時 で 開 き 実 質 的 にモディ 政 権 初 の 予 算 となる 年 度 インド 国 家 予 算 発 表 にイン ド 内 外 の 注 目 が 集 まった 予 算 はモディ 政 権 の 改 革 政 策 に 新 機 軸 が 出 てくるのではとの 期 待 もあり 1991 年 インドが 経 済 開 放 に 大 きく 舵 をとった 時 のそれに 匹 敵 する 予 算 となるとの 見 方 もあった しかし 蓋 を 開 けてみると 年 度 予 算 はモディ 政 権 の 政 策 に 基 づき 優 先 付 けされた 実 務 的 な 予 算 の 内 容 となっている 一 言 で 述 べると 経 済 成 長 の 回 復 と 国 家 の 安 全 を 重 視 した 予 算 と 言 うことがで きるのではないか では 年 度 予 算 について 政 策 面 と 予 算 配 分 面 からいくつかの 特 徴 を 見 ていきたい まず 政 策 面 から 第 一 点 目 として 挙 げられるのは 長 年 の 懸 案 事 項 であった 物 品 サービス 税 (GST)の 実 施 について 2016 年 4 月 1 日 から 実 施 することを 明 言 したことだ 各 州 まちまちの 税 体 制 が 統 一 され インドに 初 めての 共 同 市 場 を 生 みだすことになる これは 税 制 の 簡 素 化 のみならず 海 外 投 資 家 にとり 投 資 環 境 の 大 幅 な 改 善 に 繋 がる モディ 政 権 が 掲 げる インドでのビジネスのし 易 さへの 改 善 に 直 結 する 二 点 目 に 挙 げたいのは インド 準 備 銀 行 (RBI)と 金 融 政 策 フレームワークについての 合 意 がなされた ことである この 合 意 では 成 長 目 標 を 考 慮 しながら 金 融 政 策 運 営 に 消 費 者 物 価 指 数 をベースとしたイ ンフレターゲットを 採 用 し 物 価 安 定 を 図 ることを 政 策 の 主 たる 目 的 とする そして 政 策 のフレームワー クは RBI によって 運 営 されることで 合 意 を 見 たと 明 言 した 今 回 の 予 算 でのインフレターゲットは 6% 以 下 に 抑 えることを 目 標 とするとしている これを 受 けて RBI 総 裁 は 3 月 2 日 に 政 府 との 金 融 政 策 フレー ムワークに 関 するアグリーメントを 公 表 した この 契 約 では 今 後 RBI によって 金 融 政 策 が 運 営 されて いくことになるが インフレについては 中 央 政 府 も 同 じ 船 に 乗 り 協 力 することを 明 らかにしたもので こ の 合 意 の 意 義 は 大 きい この 合 意 に 伴 い 金 融 政 策 委 員 会 を 設 けるためインド 準 備 銀 行 法 の 改 正 が 今 後 進 め られていくことになる 金 融 政 策 委 員 会 の 内 容 構 成 等 については 政 府 と RBI との 協 議 を 待 つことにな るが 金 融 政 策 委 員 会 そのものの 設 置 は 確 実 であり 合 議 制 による 透 明 性 の 高 い 金 融 政 策 運 営 が 行 われる 1

2 ことは 画 期 的 な 出 来 事 である 三 点 目 に 挙 げたいことは インド 独 立 75 周 年 にあたる 2022 年 に 向 けて 長 期 的 に 取 り 組 むべき 政 策 ビ ジョンを 述 べていることだ 単 年 度 のテーマを 取 り 扱 う 予 算 案 としてはこのような 長 期 プランを 詳 しく 述 べることは 異 例 だろうが モディ 政 権 の 政 権 政 策 ビジョンを 今 回 の 予 算 案 の 中 に 入 れ 込 むことで 今 年 の 予 算 案 が 長 期 ビジョンのスタートラインであることを 国 民 にアピールした 事 実 予 算 ではその 政 策 に 沿 った 予 算 配 分 が 見 られる 政 策 ビジョンの 概 要 は 以 下 のとおりだが 政 策 課 題 には 貧 困 層 やインフラ 開 発 の 恩 恵 をインド 全 土 へ 広 げたいというモディ 政 権 の 考 えを 滲 ませて ともすれば 中 産 階 級 ないし 産 業 界 に 重 きを 置 くと 見 られているモディ 政 権 が 弱 い 者 への 配 慮 を 最 も 重 視 しており 産 業 政 策 振 興 の 最 終 目 的 は 貧 困 の 撲 滅 であるということを 訴 えているのであろう これは 独 立 記 念 日 の 演 説 から 一 貫 したモディの スタンスだ 2022 年 に 向 けての 政 策 ビジョン 項 目 説 明 1. 家 族 がひとつ 屋 根 の 下 に 住 宅 の 供 給 都 市 部 20 万 農 村 部 40 万 の 住 宅 供 給 2. ベーシックファシリテイの 24 時 間 供 給 体 制 電 気 飲 料 水 トイレ 道 路 へのコネクショ ンを 作 る 3. 雇 用 機 会 生 計 を 立 てられる 家 庭 少 なくとも 家 族 の 中 で 最 低 一 人 に 雇 用 機 会 を 作 る 4. 貧 困 を 減 らす 我 々の 多 くの 政 策 はここにフォーカスされ る 5. 全 家 庭 に 電 力 供 給 凡 そ 2 万 村 ある 無 電 化 村 落 を 解 消 する オフグリットによるソーラー 電 力 も 含 む 6. 道 路 コネクションがない 全 国 178 千 の 村 を 舗 装 道 路 で 結 ぶ 現 在 工 事 中 10 万 Km に 新 たに 10 万 Km の 建 設 7. 健 康 な 生 活 環 境 実 現 医 療 サービスの 無 医 村 解 消 充 実 8. 普 通 教 育 向 上 スキル 教 育 5km に1 校 中 学 既 存 校 のアップグレード 9. 農 業 の 生 産 性 改 善 リーズナブルな 価 格 の 実 現 灌 漑 地 区 の 拡 大 効 率 的 灌 漑 システム 導 入 アグロベースの 産 業 構 築 農 村 の 収 入 の 増 加 10. 全 国 に 通 信 が 通 じるようにする 11. 若 者 の 雇 用 創 出 Skill India, Make in India プログラムの 究 極 の 目 的 である 12. アントレプレナーシップの 奨 励 求 職 者 から 雇 用 を 創 出 する 側 への 転 換 とも なる 13. 北 東 インドの 開 発 最 も 遅 れた 地 域 の 開 発 促 進 2

3 次 に 予 算 配 分 から 見 た 特 徴 を 見 てみたい 今 回 の 予 算 規 模 は 前 年 度 比 +5.7% 増 加 している 非 計 画 歳 出 及 び 計 画 歳 出 共 に 資 本 勘 定 の 歳 出 の 増 額 率 が 大 きい ( 資 料 1の 項 目 番 号 参 照 なお 予 算 の 計 画 歳 出 非 計 画 歳 出 並 びに 資 本 勘 定 歳 出 Revenue 勘 定 歳 出 の 意 味 は 同 資 料 の 脚 注 を 参 照 頂 きたいが 国 防 を 除 き 計 画 歳 出 がほぼ 事 業 関 連 の 支 出 と 見 なしうる) 非 計 画 歳 出 における 資 本 勘 定 支 出 は 前 年 度 比 +16.2% 増 額 要 因 は 殆 どが 国 防 装 備 関 連 の 支 出 増 によ るもの 国 防 関 連 資 本 勘 定 支 出 は 合 計 9,777.6 億 ルピー 前 年 度 比 +17.6% 増 となっている( 資 料 7 1 項 目 番 号 3. 及 び 年 度 の 欄 参 照 ) 一 方 計 画 歳 出 の 資 本 勘 定 支 出 は 前 年 度 比 +33.9%となっているが 実 額 での 最 大 のセクターは 鉄 道 で 4,000 億 ルピー 次 いで 道 路 だ 道 路 は 前 年 度 比 増 加 額 が 最 大 の+1,801.7 億 ルピーとなっている イ ンフラ 関 連 では 他 に 都 市 開 発 通 信 原 子 力 の 増 加 が 目 に 付 く( 資 料 4. 参 照 ) ジェイトレー 財 務 相 は 今 年 度 予 算 発 表 においてインフラ 関 連 投 資 へ 7,000 億 ルピー 充 てること 表 明 した 前 政 権 は インフラ 開 発 が 最 優 先 課 題 でありこれを 民 間 投 資 に 頼 る PPP 方 式 で 推 進 しようとしてきたが 実 効 が 上 がらなかっ た これを 踏 まえて 政 府 のイニシアチブによる 投 資 を 増 やすことで 民 間 の 投 資 も 復 活 させたいとの 考 え からの 予 算 配 分 である インフラについては この 他 に 年 間 で 2,000 億 ルピーの 資 金 を 投 入 する 国 家 イン フラ 投 資 ファンド(National Investment and Infrastructure Fund :NIIF)を 設 置 するという NIIF は 鉄 道 金 融 公 社 などインフラ 金 融 専 門 機 関 への 資 金 支 援 を 行 う 役 目 だ またジェイトレー 財 務 相 は 鉄 道 道 路 灌 漑 分 野 でのプロジェクトのための 資 金 調 達 手 段 としてインフラボンド 免 税 債 の 発 行 を 許 容 したいと も 述 べている そして 懸 案 事 項 として PPP 方 式 の 見 直 しを 行 い PPP をさらに 発 展 させ 活 発 化 させたい と 述 べた 年 度 の 経 済 成 長 を 今 回 予 算 では 8-8.5%においており インフラ 開 発 は 経 済 成 長 達 成 への 大 きな 牽 引 車 という 位 置 づけだ 政 府 の 投 資 資 金 の 増 額 に 伴 ってジェイトレー 財 務 相 は 財 政 赤 字 の 対 GDP 比 目 標 の 3% 達 成 時 期 を 2017 年 から 一 年 間 後 ろ 倒 しにした そして 新 たな 目 標 として 年 度 3.9% 年 度 3.5% 年 度 3.0%とすると 表 明 した これは 世 界 の 格 付 機 関 の 批 判 の 的 となったが インド 国 内 では 理 解 されて いる RBI も 政 府 の 財 政 規 律 順 守 の 推 移 を 見 守 っていくとの 姿 勢 で 一 定 の 理 解 を 示 している 補 助 金 予 算 削 減 は インド 政 府 にとって 永 年 の 課 題 だが 今 回 予 算 では 原 油 価 格 の 下 落 によって 石 油 関 連 の 補 助 金 が 半 減 3,027 億 ルピー 減 少 した ただ 他 の 大 きな 補 助 金 項 目 である 肥 料 食 料 などは 増 加 し ている 補 助 金 予 算 は 原 油 価 格 下 落 に 頼 り 全 体 で 2,288 億 ルピー 減 少 したが 政 策 は 実 質 的 に 不 変 となった ( 資 料 3. 参 照 ) このことは 海 外 の 格 付 機 関 やメディアから 前 政 権 と 姿 勢 が 変 わっていないとの 批 判 を 受 けている 計 画 歳 出 の Revenue 勘 定 歳 出 では 教 育 医 療 農 村 部 の 電 力 普 及 などへ 手 厚 く 配 分 している( 資 料 5. 参 照 ) これは 前 述 した 2022 年 に 向 けた 長 期 政 策 ビジョンにも 沿 った 予 算 配 分 となっている また 科 学 技 術 振 興 のため 科 学 技 術 省 や 宇 宙 省 への 予 算 も 増 やしている 大 国 への 仲 間 入 りを 図 りたいとの 思 いが ある 3

4 金 額 は 小 さいが 経 済 協 力 予 算 について 触 れておきたい 今 回 予 算 では 経 済 協 力 関 連 予 算 は 総 額 910 億 ルピーで 前 年 度 比 +26%と 大 幅 に 増 やしている( 資 料 6-1) 経 済 協 力 対 象 国 別 に 見 るとブータン 向 け が+129 億 ルピーと 他 国 を 圧 倒 している( 資 料 6-2) これはブータン 向 けの 計 画 歳 出 が 増 えたことに 尽 きるが その 内 容 は モディ 首 相 が 就 任 後 初 の 外 遊 先 として 訪 問 した 際 に 合 意 したブータンとインドの 合 弁 による 水 力 発 電 所 建 設 促 進 と 新 たなプロジェクトに 関 連 するものだ 600Mw 級 のコーロンチュ 水 力 プ ロジェクトや 総 計 2,120MW の 4 水 力 発 電 プロジェクトが 進 められることになっている これらプロジェ クトからの 電 力 はインドへ 輸 出 され ブータン 経 済 開 発 の 支 えとなるものだが 地 政 学 上 の 政 策 とも 関 連 す る 経 済 協 力 予 算 配 分 国 はブータンが 31%で 一 位 次 いでアフガニスタン スリランカ ネパールの 順 となっており 今 回 予 算 で 増 額 された 国 はブータン 以 外 ではネパール ミヤンマー バングラデシュ モル デイブ 等 となっている いずれもが モディイ 首 相 が 力 を 入 れている 近 隣 外 交 展 開 の 中 で 関 係 の 強 化 を 図 りたい 国 である 最 後 に 歳 入 について 触 れたい 歳 入 の 実 額 で 最 大 のものは 税 収 であるが 歳 出 が 前 年 度 比 5.7%と 増 え る 中 で 税 収 の 伸 びは 前 年 度 比 +1.4%に 留 まっている それをカバーするため 今 回 予 算 では 資 本 収 入 財 源 を 大 きく 増 やすことになっている( 資 料 1) 資 本 収 入 は 前 年 度 比 +14.6%の 63,590 億 ルピー それを 財 源 別 にみると 大 きく 増 やすのは 国 営 企 業 等 の 政 府 保 有 株 式 の 売 却 によるもの 今 回 予 算 では 総 額 6,950 億 ルピー 前 年 度 比 162%も 増 やす 計 画 だ また 借 り 入 れについても 前 年 度 比 +2.9% 増 の 総 額 54,360.8 億 ルピ ーとなっている( 資 料 2) 国 有 企 業 株 式 売 却 と 借 り 入 れを 少 し 増 やすことでまずは 成 長 を 軌 道 に 乗 せる ための 資 金 供 出 をおこない 成 長 を 軌 道 に 乗 せたところで 税 収 を 上 げていくというのが 今 回 の 予 算 の 発 想 であろう ただ 企 業 活 動 の 活 発 化 を 支 援 する 観 点 から 法 人 所 得 税 を 今 後 4 年 間 で 現 行 の 30%から 25% へ 減 額 すると 発 表 しているので 来 年 スタートする 予 定 の GST などで 効 率 的 に 税 収 増 を 図 っていきたい 意 向 のように 見 える 以 上 から 今 回 の 予 算 は 厳 しい 財 政 事 情 の 中 成 長 と 国 防 そして 経 済 協 力 に 重 きを 置 き 加 えて 2022 年 に 向 けた 長 期 政 策 ビジョンの 初 年 度 を 踏 まえた 予 算 配 分 を 行 った 予 算 であると 言 えよう 今 回 予 算 発 表 直 後 の 3 月 4 日 に ラグラム ラジャン RBI 総 裁 は 臨 時 の 金 融 政 策 会 合 を 開 き 政 策 金 利 を 0.25% 引 き 下 げ 7.5%にすることを 発 表 した これは 前 回 同 様 に 定 期 のバイマンスリー 金 融 政 策 会 合 とは 別 の 臨 時 のタイミングでの 金 利 引 き 下 げ 2 度 目 のサプライズであったが RBI 総 裁 としては 前 から 消 費 者 物 価 には 落 ち 着 きを 見 せていたことから 引 き 下 げの 環 境 は 整 ってきたが 予 算 案 を 見 た 上 で 引 き 下 げを 決 めるとの 判 断 があったものと 思 われる 事 実 引 き 下 げに 際 して ラジャン 総 裁 は そのステー トメントの 中 で 金 融 政 策 フレームワークの 合 意 により 政 府 と RBI の 間 で RBI が 明 確 なインフレターゲ ットを 設 定 するということが 明 確 にされた このことで 政 府 と RBI が 共 通 の 目 標 を 持 ち 財 政 政 策 と 金 融 政 策 が 補 完 関 係 に 立 って 運 営 されていくということが 明 確 にされた また 政 府 の 財 政 赤 字 目 標 達 成 の 後 ろ 倒 しは( 補 助 金 支 出 をインフラ 開 発 への 支 出 へシフトするなど) 財 政 赤 字 調 整 の 質 的 改 善 へのコミッ トメントが 目 標 達 成 の 遅 れを 償 っている と 述 べている ラジャン 総 裁 は 金 融 政 策 フレームワーク 合 意 の 意 義 を 高 く 評 価 し 今 回 予 算 における 財 政 赤 字 目 標 達 成 の 後 ろ 倒 しの 事 情 についても 一 定 の 理 解 を 示 し た したがって 今 回 引 き 下 げは RBI が 今 回 予 算 を 援 護 射 撃 したとも 受 け 止 めることができるだろう ま た 株 式 市 場 も 予 算 発 表 後 に 株 価 を 上 げ 代 表 的 株 価 指 数 である Sensex は 安 定 的 に 上 昇 したことから 市 場 も 今 回 予 算 を 支 持 したと 言 える 4

5 現 在 開 催 中 の 予 算 国 会 では 土 地 法 の 改 正 など 改 革 に 重 要 な 法 案 がかけられている その 趨 勢 は 依 然 と して 不 透 明 な 政 治 情 勢 の 中 に 紛 れているが 改 革 に 向 けた 多 くの 困 難 を 乗 り 切 らないことには インフラ 開 発 は 大 きな 前 進 が 期 待 できなくなる そのことは 取 りも 直 さず インフラ 開 発 をテコにインドの 経 済 成 長 回 復 をかけた 予 算 の 実 行 を 困 難 にさせることを 意 味 する 今 回 の 予 算 は 税 制 や 金 融 政 策 制 度 などで 大 きな 展 開 を 見 せた 予 算 ではあるが 何 よりも 予 算 実 行 が 一 番 重 要 である モディ 首 相 のさらなる 実 行 力 が 問 われる 予 算 だ 今 回 の 予 算 は インドにとって 飛 躍 への 大 きなチャンスでもあるが インド 経 済 の 起 死 回 生 を 賭 けた 土 俵 際 待 ったなしの 予 算 でもある 記 事 提 供 :インド 経 済 研 究 所 理 事 主 任 研 究 員 菅 谷 弘 一 般 財 団 法 人 インド 経 済 研 究 所 :2006 年 4 月 創 設 早 稲 田 大 学 インド 経 済 研 究 所 を 引 き 継 ぎ 2010 年 4 月 に 設 立 元 財 務 官 榊 原 英 資 が 理 事 長 を 務 め 日 印 経 済 関 係 の 強 化 を 目 的 とする 研 究 活 動 講 演 活 動 等 の 他 会 員 企 業 に 経 済 産 業 など 幅 広 く 情 報 提 供 投 資 相 談 を 行 っている 筆 者 プロフィール:1971 年 東 京 銀 行 ( 現 三 菱 東 京 UFJ 銀 行 ) 入 行 1997 年 から 4 年 間 上 海 勤 務 2008 年 から 2 年 間 インド 三 菱 UFJ 証 券 会 長 を 務 める 2010 年 より 現 職 (2014 年 3 月 12 日 作 成 ) ( 予 算 案 の 概 要 資 料 については 次 ページ 以 降 ご 参 照 ) 5

6 ( 資 料 1) 予 算 概 要 ( 財 務 省 予 算 資 料 から 作 成 ) 単 位 : 億 ルピー 項 目 A 年 度 B 年 度 C 年 度 D 年 度 案 E. 前 年 度 比 増 増 減 比 率 ( 実 績 ) 原 案 修 正 減 (%) ( 実 績 見 込 み) ( 実 績 見 込 み) (D-C) (E C) 1. 歳 入 101, , , , , 税 収 ( 中 央 政 府 分 のネッ 81, , , , , ト) 3. 非 税 収 19, , , , 資 本 収 入 54, , , , , 借 換 え 1, ,052,7 1, , その 他 受 取 り 2, , , , , 借 入 等 50, , , , , 歳 入 合 計 155, , , , , 非 計 画 歳 出 110, , , , , ( 同 上 9. 非 計 画 歳 出 のう (101,904.0) (111,460.9) (112,189.7) (120,602.7) (+8,413.0) (+7.5) ち Revenue 勘 定 ) 11. 金 利 支 払 37, , , , , 資 本 勘 定 8, , , , , 計 画 歳 出 45, , , , Revenue 勘 定 35, , , , , 資 本 勘 定 10, , , , , 歳 出 合 計 (9+13) 155, , , , , Revenue 勘 定 (10+14) 137, , , , , ( 同 上 17.Revenue 勘 定 (12,941.8) (16,810.4) (13,189.8) (11,055.1) (-2,134.) (-16.1) のうち Capital assets 造 成 向 けグラント) 19. 資 本 勘 定 (12+15) 18, , , , , 歳 入 赤 字 (17-1) 35, , , , , Effective 歳 入 22, , , , , 赤 字 (20-18) 22. 財 政 赤 字 50, , , , , {16-(1+5+6)} (4.4%) (4.1%) (4.1%) (3.9%) ( ) 内 は 対 GDP 比 23. 基 礎 的 財 政 収 支 赤 字 12, , , , (22-11) 注 1) 計 画 画 歳 出 (Plan Expenditure)とは 関 係 閣 僚 とかつては 計 画 委 員 会 が 協 議 して 決 定 した 支 出 6

7 注 2.) 非 計 画 歳 出 (Non -Plan Expenditure)とは 金 利 支 払 い 補 助 金 ( 食 料 肥 料 など) 公 務 員 給 与 公 務 員 年 金 公 的 サービスなどの 支 出 注 3)Revenue 勘 定 歳 出 とは 資 産 の 形 成 を 伴 わないあるいは 債 務 の 減 少 が 伴 わないようなものへの 支 出 を 指 す 典 型 が 給 与 過 去 債 務 の 金 利 の 支 払 い 補 助 金 年 金 などである 注 4) 資 本 勘 定 (Capital Account)とは 資 産 の 買 い 取 り 例 えば 建 物 土 地 などの 不 動 産 の 取 得 とか 株 式 への 投 資 州 政 府 等 への 貸 付 など 支 出 の 結 果 資 産 を 形 成 する 支 出 を 指 す 非 計 画 歳 出 における 資 本 勘 定 支 出 のお もなものには 国 防 用 資 産 取 得 や 公 営 企 業 に 対 する 貸 付 州 政 府 に 対 する 貸 付 外 国 政 府 に 対 する 貸 付 な どがある ( 資 料 2) 資 本 収 入 の 主 な 項 目 別 金 額 ( 財 務 省 予 算 資 料 から 作 成 ) 単 位 : 億 ルピー 年 度 予 算 年 度 予 算 原 案 年 度 修 正 予 算 年 度 予 算 案 前 年 度 比 増 減 (%)は 増 減 率 資 本 収 入 Net 総 額 (=1+3+8) 54, , , , ,103.8 ( +14.6%) 1. Non-Debt 4, , , , ,801.7 (+90%) 2. (うち 国 営 企 業 株 式 売 却 ) ( 2,436.2) ( 5,842.5 ) ( 2,635.3 ) ( 6,950.0 ) +4,314.7 ( %) 3. 借 入 ネット 52, , , , ,530.9 (+2.9%) 4. ( 借 り 入 れネッ トのうち 市 場 借 46, , , , (+0.7%) 入 ) 5. ( 借 り 入 れネッ トのう 短 期 借 入 ) 6. ( 借 り 入 れネッ トのうち 対 外 借 , , , ,050.7 (-40.1%) , (+15.1%) 入 ) 7. ( 対 外 借 入 ネッ トのうち 日 本 ) ( ) ( ) ( ) ( ) (+41.8%) 8. その 他 -1, , , , ,771.2 注 ) 注 )その 他 の 中 で 金 額 の 大 きな 変 動 要 因 は 州 Provident Funds 以 外 のファンドからの 収 入 鉄 道 関 連 6ファンド の 組 み 戻 しによるなど 財 務 処 理 上 のもののようである 7

8 ( 資 料 3) 主 要 補 助 金 予 算 ( 財 務 省 予 算 資 料 から 作 成 ) 単 位 : 億 ルピー 項 目 年 度 修 正 予 算 年 度 予 算 案 前 年 度 比 増 減 1. 肥 料 補 助 金 3 種 計 7, , 食 料 補 助 金 12, , 石 油 補 助 金 6, , , 金 利 補 填 ( 注 1) 1, , その 他 の 補 助 金 ( 注 2) 総 合 計 26, , ,288.1 注 1) 金 利 補 助 金 の 大 宗 は 農 民 向 け 短 期 貸 付 の 金 利 補 助 で 年 度 は 総 額 1,300 ルピーと 輸 出 促 進 のための 銀 行 への 補 助 金 同 億 ルピー 注 2)その 他 補 助 金 で 一 番 大 きいものは 砂 糖 業 への 金 融 支 援 スキームの 補 助 金 年 度 は 80 億 ルピー ( 資 料 4) 計 画 歳 出 (Plan Expenditure)の 資 本 勘 定 において 年 度 予 算 上 位 10 の 産 業 セクター ( 財 務 省 予 算 資 料 から 作 成 ) 単 位 : 億 ルピー 項 目 年 度 予 年 度 予 年 度 年 度 予 前 年 度 増 減 算 算 原 案 修 正 予 算 算 案 1. 鉄 道 2, , , , 道 路 1, , , , , 金 融 サービ 1, , ス 4. 都 市 開 発 内 務 省 関 連 原 子 力 宇 宙 外 務 省 関 連 テレコム 民 間 航 空 電 力 注 1) 内 務 省 の Plan 支 出 増 加 要 因 には 警 察 署 建 設 国 境 治 安 維 持 警 官 宿 舎 また 新 たに41 億 ルピーのサイク ロンリスク 軽 減 プロジェクト 費 用 が 計 上 された 結 果 注 2) 外 務 省 の 計 画 歳 出 増 加 の 要 因 はブータン 向 け 借 款 が 前 年 度 比 124 億 ルピー 増 加 したことによる 計 画 歳 出 であるので 他 省 庁 が 関 与 している これは 電 力 省 が 関 係 している 水 力 発 電 建 設 プロジェクトに 伴 うもの 8

9 ( 資 料 5) 計 画 歳 出 (Plan Expenditure)の Revenue 勘 定 において 年 度 予 算 上 位 10 の 省 庁 ( 財 務 省 予 算 資 料 から 作 成 ) 単 位 : 億 ルピー 項 目 年 度 予 算 年 度 予 算 年 度 修 正 予 算 年 度 予 算 案 前 年 度 増 減 ( )は% 原 案 1. 人 材 開 発 省 1, , , , (16.6) 高 等 教 育 2. 経 済 関 係 省 (0.2) 3. 道 路 省 , , (-31.0) 4. 電 力 省 (35.3) 5. 農 業 省 1, (9.6) 6. 健 康 福 祉 省 2, (17.9) 7. 科 学 技 術 省 (35.7) 8. 通 信 省 (12.0) 9. 中 小 企 業 省 (4.4) 10. 宇 宙 省 (23.1) 注 1) 人 材 開 発 省 高 等 教 育 部 門 の 増 額 要 因 は IIT 及 び IIM を 新 しく 設 置 するための 費 用 100 億 ルピー 経 常 ほか 学 生 への 学 費 補 助 57 億 ルピー 増 額 などによる 注 2) 道 路 省 の 減 額 は 主 として Express way の 保 守 点 検 を 州 政 府 機 関 に 委 ねたことによる 注 3) 電 力 省 の 増 加 要 因 は 農 村 部 電 力 普 及 関 連 費 用 432 億 ルピーを 計 上 したことによる 注 4) 農 業 省 の 増 加 要 因 の 主 なものは 全 ての 農 民 が 農 業 用 水 にアクセスできるよう 農 業 用 水 の 供 給 サプライと 感 慨 のネットワーク 拡 充 を 図 るための Pradhan Mantri Krishi Sinchai Yajana(PMKSY)プログラム 関 連 費 用 を 100 億 ルピー 計 上 した また 土 壌 改 良 肥 料 関 連 で National Agriculture Development Scheme に 基 づく 41 億 ルピー 予 算 増 額 がなされ 事 が 特 記 される 注 5) 健 康 福 祉 省 の 増 加 要 因 は 主 にインド 医 科 大 学 (AIIMS)タイプの 病 院 と 教 育 機 関 を 設 置 するための 費 用 を 123 億 ルピー 計 上 したことによる 注 6) 科 学 技 術 省 の 増 加 要 因 は 様 々なプロジェクトで 増 えている 特 に 先 進 技 術 R&D や 気 候 温 暖 化 への 取 り 組 みなどが 挙 げられる 注 7) 宇 宙 省 は 通 信 衛 星 GSAT, 情 報 衛 星 INSAT などの 衛 星 打 ち 上 げ 計 画 に 伴 う 費 用 増 額 である 9

10 ( 資 料 6-1)インド 国 家 予 算 経 済 協 力 予 算 国 別 状 況 ( 非 計 画 計 画 歳 出 合 算 額 ベース) ( 財 務 省 予 算 資 料 から 作 成 ) ( 億 ルピー) ( 資 料 6-2)インド 国 家 予 算 経 済 協 力 予 算 のうち 計 画 歳 出 予 算 推 移 ( 財 務 省 予 算 資 料 から 作 成 ) ( 億 ルピー) 10

11 ( 資 料 7-1) 国 防 関 連 予 算 推 移 ( 財 務 省 予 算 資 料 から 作 成 ) 単 位 : 億 ルピー 項 目 年 度 予 算 年 度 予 算 年 度 予 算 年 度 予 前 年 度 増 減 原 案 修 正 算 案 Plan Non-Plan Plan Non-Plan Plan Non-Plan Plan Non-Plan Plan Non-Plan 1. 国 防 - 5, , , , Civilian 関 係 計 2. Revenue - 4, , , , 勘 定 3. 資 本 勘 定 4. 国 防 サー - 20, , , , ,435.7 ビス 計 5. Revenue - 12, , , , ,173.4 勘 定 6. 資 本 勘 - 7, , , , ,262.3 定 7. 総 計 (1+4) 25, , , , ,336.8 注 1) 網 掛 けの 部 分 3.の 資 本 勘 定 が 軍 事 施 設 等 6.の 資 本 勘 定 がいわゆる 軍 装 備 調 達 や 軍 関 連 の 建 設 に 関 わ る 支 出 注 2) 3.の 資 本 勘 定 の 年 度 予 算 の 列 で Plan 歳 出 の Revenue 勘 定 5 億 ルピーは Civilian 関 係 国 防 予 算 の 項 目 なので 北 東 インド 関 係 の 非 軍 事 的 人 員 の 人 件 費 などの 費 用 支 出 資 本 勘 定 40 億 ルピーは 軍 民 供 用 の 道 路 橋 など 建 設 向 け 支 出 と 考 えられる 内 務 省 等 関 連 省 庁 との 協 議 により 予 算 に 盛 り 込 まれた ため Plan の 項 目 に 計 上 されたものと 推 測 する 注 3) 4.の 国 防 サービスは 陸 海 空 三 軍 の 人 件 費 (Revenue 勘 定 )と 装 備 に 関 わる 支 出 ( 資 本 勘 定 )の 合 計 ( 資 料 7-2) 国 防 予 算 歳 出 勘 定 別 の 予 算 額 推 移 ( 財 務 省 予 算 資 料 から 作 成 ) ( 億 ルピー) 注 ) 上 記 表 の 国 防 予 算 全 体 を Revenue 勘 定 と 資 本 勘 定 に 分 けて 推 移 をみたグラフ 11

12 2. タイ: 外 国 人 事 業 法 の 正 しい 理 解 (1) 概 要 外 資 企 業 がタイで 事 業 を 行 う 場 合 確 実 に 理 解 しておかなければならない 法 律 が 外 国 人 事 業 法 です この 法 律 によって 各 企 業 は 現 在 の 株 主 構 成 資 本 構 成 業 態 になっています 外 国 人 事 業 法 と 会 社 の 構 造 の 理 解 は 前 任 者 から 後 任 者 への 重 要 な 引 き 継 ぎ 事 項 の 一 つです 正 しく 引 き 継 がれていない 会 社 はい つの 間 にか 違 法 状 態 になっていることが 多 いのです 今 月 から 数 回 にわたり 外 国 人 事 業 法 を 解 説 しま す 私 は 以 前 から 日 系 企 業 ないし 外 資 企 業 がタイで 事 業 を 行 うに 当 たり まず 確 実 に 理 解 しておかなけれ ばならない 最 重 要 の 法 律 は 外 国 人 事 業 法 (FOREIGN BUSINESS ACT B.E.2542(1999))だと 説 明 して います この 法 律 があることによって 各 企 業 は 現 在 の 株 主 構 成 資 本 構 成 業 態 になっています そして 外 国 人 事 業 法 とタイの 現 地 法 人 がなぜ 現 在 その 資 本 構 成 株 主 構 成 になっているのかということは 前 任 者 から 後 任 者 に 必 ず 引 き 継 がなければならない 事 項 であると 思 っています 外 国 人 事 業 法 は 外 資 企 業 にとって よく 理 解 しておかなければ 容 易 に 違 法 状 態 に 陥 ることになりかね ない 落 とし 穴 のような 法 律 です 今 回 から 数 回 にわたり ぜひ 理 解 してほしい 外 国 人 事 業 法 について 解 説 します 1. 外 国 人 事 業 法 とは? 外 国 人 事 業 法 は 外 国 人 が 行 ってはならない 規 制 事 業 を 規 定 している これが 外 国 人 事 業 法 の 定 義 です 押 さえなければならないポイントは 以 下 の 2 点 です (1) 外 国 人 事 業 法 において 外 国 人 とは 何 か (2) 外 国 人 が 行 ってはならない 規 制 事 業 とはどのような 事 業 か 2. 外 国 人 事 業 法 上 の 外 国 人 とは? 外 国 人 事 業 法 上 の 外 国 人 は 一 般 的 に タイ 人 外 国 人 といわれる タイ 国 籍 法 ( 以 下 国 籍 法 ) 上 の 外 国 人 とはその 範 囲 が 異 なります 外 国 人 事 業 法 は タイの 地 場 産 業 を 外 資 から 守 るために 制 定 された 法 律 ですから 国 籍 法 上 の 外 国 人 だけでなく 資 本 の 半 分 以 上 が 外 資 の 法 人 も 外 国 人 に 含 めてい ます タイの 法 律 に 基 づいて 設 立 された 法 人 は 国 籍 法 上 は 外 資 の 多 寡 に 関 係 なく タイ 人 ですが 外 国 人 事 業 法 上 資 本 の 半 分 以 上 が 外 資 の 法 人 は たとえタイの 法 律 に 基 づき 設 立 された 法 人 であっても 外 国 人 として 取 り 扱 われます 外 国 人 事 業 法 上 の 外 国 人 の 定 義 はおおむね 以 下 の 通 りです (1) タイ 国 籍 を 有 しない 個 人 (2) 外 国 の 法 律 で 設 立 された 法 人 12

13 (3) 資 本 の 半 分 以 上 を(1)または(2)が 所 有 するタイの 法 律 で 設 立 された 法 人 (4) 資 本 の 半 分 以 上 を(1)または(2)または(3)が 所 有 するタイの 法 律 で 設 立 された 法 人 つまり 資 本 の 半 分 以 上 が 外 資 の 会 社 は 外 国 人 事 業 法 上 の 外 国 人 である と 理 解 すればいいと 思 います 3. 外 国 人 が 行 ってはならない 規 制 事 業 とは? 外 国 人 事 業 法 は 外 国 人 が 行 ってはならない 規 制 事 業 を 以 下 のリスト 1 2 および 3 に 分 類 して 列 挙 し ています (リスト 1) 外 国 人 が 従 事 することが 絶 対 に 認 められない 事 業 であり 農 林 水 産 業 骨 董 (こっとう) 品 売 買 不 動 産 売 買 など 9 種 類 の 事 業 がリストアップされている (リスト 2) 国 家 の 安 全 保 障 タイの 伝 統 的 芸 術 文 化 自 然 環 境 を 守 るために 内 閣 の 承 認 の 下 商 務 大 臣 から 許 可 を 取 得 しない 限 り 外 国 人 が 従 事 することができない 事 業 であり 武 器 製 造 タイ 美 術 民 芸 品 製 造 タイ シルク 製 造 製 糖 業 製 塩 業 など 13 種 類 の 事 業 がリストアップされている 現 行 の 外 国 人 事 業 法 が 1999 年 に 制 定 されてから 今 日 まで 内 閣 の 承 認 を 受 け 商 務 大 臣 から 許 可 を 取 得 した 例 がないため 実 質 的 に 門 戸 が 閉 ざされた 事 業 である (リスト 3) 外 国 人 との 競 争 力 がまだ 不 十 分 なために 保 護 される 事 業 で 競 争 力 が 認 識 された 後 に 外 国 人 に 開 放 され るべき 事 業 であり 商 品 の 小 売 業 卸 売 業 各 種 サービス 業 など 21 種 類 の 事 業 がリストアップされてい る リスト 3 の 事 業 は 外 国 人 事 業 委 員 会 の 承 認 に 基 づき 商 務 省 事 業 開 発 局 長 から 許 可 を 取 得 した 場 合 外 国 人 でも 事 業 に 従 事 できる 以 上 が 外 国 人 事 業 法 において 外 国 人 が 従 事 してはならない 規 制 事 業 であるが ここで 理 解 しなければな らないのは リスト の 具 体 的 内 容 ではなく これらのリストにない 事 業 すなわち 外 国 人 が 従 事 できる 事 業 とは 何 か ということです 規 制 事 業 にリストアップされていない 事 業 は 法 律 に 記 載 されて いない 事 業 であるため タイの 外 資 規 制 の 過 去 の 歴 史 を 知 らないとその 事 業 に 従 事 できるか 否 かの 答 えが 出 ません 答 えだけを 言 うと 外 国 人 が 従 事 できる 事 業 は 以 下 の 二 つの 事 業 だけです (1) リスト に 含 まれない 工 業 製 品 の 製 造 販 売 (2) 各 種 商 品 の 輸 出 1999 年 に 制 定 された 現 行 の 外 国 人 事 業 法 以 前 は 外 資 規 制 の 基 本 法 として 革 命 団 布 告 第 281 号 ( 通 称 仏 歴 2515 年 外 国 人 事 業 規 制 法 )が 存 在 しており 薬 の 製 造 販 売 電 球 の 製 造 販 売 文 房 具 製 造 販 売 など 特 定 製 品 の 製 造 販 売 だけでなく 商 品 の 輸 出 が 規 制 事 業 にリストアップされていました 13

14 1999 年 制 定 の 外 国 人 事 業 法 の 規 制 事 業 リストからは 多 くの 工 業 製 品 の 製 造 販 売 が 消 えるとともに 各 種 商 品 の 輸 出 が 削 除 されました これによって 日 系 企 業 が 取 り 扱 うほとんどの 製 品 の 製 造 販 売 が 外 国 人 でも 従 事 できる 製 品 の 製 造 販 売 となり 各 種 商 品 の 輸 出 も 外 国 人 が 従 事 できる 事 業 となりました 外 国 人 でもできるのは 製 品 の 製 造 販 売 と 商 品 の 輸 出 だけであり その 他 の 事 業 は 一 切 禁 じられてい る これが 外 国 人 事 業 法 の 原 則 です その 他 の 事 業 とは 以 下 のように 理 解 してください (1) 商 品 売 買 ( 商 品 とは 他 者 が 製 造 した 物 品 ) (2) あらゆるサービスの 提 供 資 本 の 半 分 以 上 が 外 資 の 会 社 ( 外 国 人 )は タイ 国 内 で 商 品 売 買 またはサービス 提 供 を 行 うことが 禁 じられている これも 外 国 人 事 業 法 の 原 則 です 4. 例 外 に 関 する 解 説 外 国 人 事 業 法 は 外 資 企 業 がタイに 進 出 する 場 合 に 最 初 に 理 解 しなければならない 外 資 規 制 に 関 する 法 律 です 外 国 人 事 業 法 においては 資 本 の 半 分 以 上 が 外 資 の 会 社 は 外 国 人 と 定 義 付 けられ 原 則 的 にタイ 国 内 で 一 切 の 商 業 ( 商 品 売 買 )とサービスに 従 事 することが 禁 じられます ところが この 外 国 人 事 業 法 には 例 外 が 組 み 込 まれています 外 国 人 のままで 商 業 またはサービス を 行 いたい 場 合 には それらの 例 外 を 適 用 するしかありません 例 外 を 適 用 してもできない 事 業 がある 場 合 には いやが 上 にも 外 国 人 としての 事 業 を 諦 め 資 本 の 過 半 数 をタイ 資 本 として 事 業 を 行 うしかありま せん 例 外 を 適 用 できるかどうかが 外 国 人 ( 外 資 )ステータスを 維 持 できるか 否 かの 分 かれ 道 なのです 外 国 人 事 業 法 で 規 定 される 例 外 外 国 人 事 業 法 には 以 下 の 例 外 が 組 み 込 まれています 外 国 人 事 業 法 上 の 例 外 1. 規 制 業 種 リスト 3 に 組 み 込 まれた 例 外 2. 第 8 条 に 基 づく 外 国 人 事 業 許 可 3. 投 資 奨 励 法 に 基 づくタイ 投 資 委 員 会 (BOARD OF INVESTMENT:BOI) 奨 励 事 業 ( 第 12 条 ) 4. 工 業 団 地 公 団 法 に 基 づく 認 可 事 業 ( 第 12 条 ) 5. 条 約 などに 基 づく 規 制 の 解 除 ( 第 10 条 ) これら 五 つのタイプの 例 外 について それぞれ 解 説 したいと 思 います 14

15 (1) 規 制 業 種 リスト 3 に 組 み 込 まれた 例 外 外 国 人 事 業 法 に 添 付 される リスト 3 に 記 載 されている 業 種 は 外 国 人 事 業 委 員 会 の 承 認 に 基 づき 商 務 省 事 業 開 発 局 長 から 許 可 を 取 得 した 場 合 外 国 人 でも 事 業 に 従 事 できる 業 種 です この リスト 3 を 見 ると 業 種 名 だけでなく 取 引 形 態 や 規 模 についての 記 述 がある ことに 気 付 きます リスト 3 には 取 引 形 態 や 規 模 によっては 規 制 業 種 から 除 外 される 以 下 のような 業 種 があります( 抜 粋 要 約 ) 1 資 本 5 億 バーツ 以 上 を 伴 う 高 い 技 術 力 を 要 する 公 共 施 設 輸 送 手 段 の 建 設 2 証 券 発 行 物 品 金 融 商 品 証 券 の 先 物 取 引 に 関 する 仲 介 代 理 3 製 造 またはサービス 提 供 のために 必 要 な 関 係 会 社 間 で 行 う 物 品 売 買 サービスの 仲 介 代 理 4 資 本 1 億 バーツ 以 上 を 伴 う 国 際 取 引 に 関 する 仲 介 代 理 5 資 本 1 億 バーツ 以 上 を 伴 う 物 品 の 小 売 り 6 資 本 1 億 バーツ 以 上 を 伴 う 物 品 の 卸 売 り ( 注 ) 1 億 バーツ 以 上 の 資 本 を 伴 う と 記 載 されている 各 事 業 については それぞれの 事 業 に 1 億 バーツ 以 上 の 資 本 を 有 していることが 要 求 され 1 億 バーツの 資 本 があれば 三 つの 例 外 を 適 用 できるわけではないことに 注 意 してください ここで 資 本 に 関 する 説 明 を 補 足 します 上 記 の 資 本 とは 外 国 人 事 業 法 では 最 低 資 本 (MINIMUM CAPITAL)と 規 定 されてお り 以 下 の 意 味 や 解 釈 が 付 されています 最 低 資 本 とは 外 国 人 がタイ 法 人 の 場 合 その 法 人 の 資 本 外 国 人 が 外 国 法 人 である 場 合 そ の 法 人 がタイに 持 ち 込 んだ 外 貨 を 指 す また 資 本 とは 非 公 開 株 式 会 社 の 場 合 その 会 社 の 登 記 資 本 公 開 株 式 会 社 の 場 合 その 会 社 の 払 込 資 本 を 指 す この 規 定 に 関 して 以 下 の 二 つの 解 釈 の 変 遷 がありました 1 外 国 人 事 業 法 が 施 行 された 1999 年 においては 非 公 開 株 式 会 社 の 場 合 登 記 資 本 が 1 億 バー ツ 払 込 資 本 がその 25% 以 上 であれば 1 億 バーツ 以 上 の 資 本 の 例 外 が 適 用 できる という 解 釈 でしたが 現 在 は 非 公 開 株 式 会 社 の 場 合 も 払 込 資 本 を 1 億 バーツ 以 上 有 している 場 合 に 1 億 バーツ 以 上 の 資 本 の 例 外 が 適 用 できる という 解 釈 に 変 わっています 2 外 国 人 事 業 法 が 施 行 された 1999 年 においては どのような 目 的 で 投 下 された 資 本 であっても 1 億 バーツの 資 本 が 登 記 されていれば 1 億 バーツ 以 上 の 資 本 の 例 外 が 適 用 できる という 解 釈 でしたが 現 在 は 外 国 人 事 業 法 または 他 の 法 律 で 要 求 される 資 本 を 除 いた 資 本 が 1 億 バ ーツ 投 下 されていないと 1 億 バーツ 以 上 の 資 本 の 例 外 が 適 用 できない という 解 釈 に 変 わ っています 現 在 の 解 釈 に 従 えば 例 えば BOI の 奨 励 事 業 のために 3 億 バーツの 資 本 を 投 下 している 場 合 その 3 億 バーツの 資 本 によって 1 億 バーツ 以 上 の 資 本 の 例 外 は 適 用 できず 15

16 新 たに 1 億 バーツ 以 上 の 資 本 を 投 下 しない 限 り 例 外 は 適 用 できません (2) 第 8 条 に 基 づく 外 国 人 事 業 許 可 前 述 の 通 り 外 国 人 事 業 法 に 添 付 される リスト 3 に 記 載 されている 業 種 は 外 国 人 事 業 委 員 会 の 承 認 に 基 づき 商 務 省 事 業 開 発 局 長 から 許 可 を 取 得 した 場 合 外 国 人 でも 事 業 に 従 事 できる 業 種 であり 同 法 第 8 条 に 基 づき 商 務 省 事 業 開 発 局 長 から 許 可 ( 外 国 人 事 業 許 可 :FOREIGN BUSINESS LICENSE:FBL)を 取 得 した 事 業 については 外 国 人 のステータスのままで 従 事 するこ とが 認 められます 外 国 人 事 業 許 可 は 関 係 会 社 間 取 引 に 限 定 される 場 合 など 内 国 産 業 に 悪 影 響 を 与 えないことが 明 らかな 事 業 について 取 得 できます (3) 投 資 奨 励 法 に 基 づく BOI 奨 励 事 業 ( 第 12 条 ) 投 資 奨 励 法 に 基 づき 設 置 されている BOI から 奨 励 事 業 に 関 して 奨 励 を 認 可 された 場 合 たとえ その 奨 励 事 業 が 外 国 人 事 業 法 上 の 規 制 業 種 に 該 当 する 場 合 でも その 規 制 が 解 除 され 外 国 人 で もその 事 業 に 従 事 することができます ただし BOI から 認 可 を 受 けて 規 制 事 業 に 従 事 する 場 合 には 外 国 人 事 業 法 第 12 条 に 基 づき 外 国 人 事 業 登 録 手 続 きを 行 う 必 要 があります (4) 工 業 団 地 公 団 法 に 基 づく 認 可 事 業 ( 第 12 条 ) 工 業 団 地 法 に 基 づき 設 置 されている 工 業 団 地 公 団 (INDUSTRIAL ESTATE AUTHORITY OF THAILAND:IEAT)は 工 業 団 地 内 の 土 地 に 関 して 外 国 人 の 所 有 を 許 可 する 権 限 および 工 業 団 地 の 土 地 を 所 有 し 輸 出 に 関 わる 事 業 あるいは 商 取 引 を 行 うことについて 認 可 する 権 限 が 与 え られています 工 業 団 地 公 団 から 輸 出 に 関 わる 事 業 あるいは 商 取 引 を 行 うことについて 認 可 を 得 た 場 合 には 外 国 人 であってもその 事 業 や 商 取 引 に 従 事 することが 認 められます ただし 工 業 団 地 公 団 から 認 可 を 受 けて 規 制 事 業 に 従 事 する 場 合 には 外 国 人 事 業 法 第 12 条 に 基 づき 外 国 人 事 業 登 録 手 続 きを 行 う 必 要 があります (5) 条 約 などに 基 づく 規 制 の 解 除 ( 第 10 条 ) 政 府 プロジェクトなどの 場 合 タイ 政 府 は 臨 時 的 に 外 国 人 が 規 制 事 業 を 行 うことについて 許 可 す ることがあります また 自 由 貿 易 協 定 (FREE TRADE AGREEMENT:FTA)などの 条 約 によっ て 外 国 人 事 業 法 上 の 規 制 が 解 除 されるケースがあります 外 国 人 事 業 法 第 10 条 には 条 約 で 外 国 人 が 規 制 事 業 に 従 事 することが 認 められている 場 合 には 当 該 条 約 に 従 う 旨 が 規 定 されています 記 事 提 供 :MOTHER BRAIN(Thailand)CO,LTD. (2014 年 11 月 3 日 /2014 年 12 月 1 日 作 成 ) 16

17 3. 経 済 産 業 トピックス (1) 経 済 インド 予 算 案 発 表 2016 年 4 月 GST 導 入 2 月 28 日 インドのジャイトリー 財 務 相 は 2015/16 年 度 予 算 案 を 国 会 に 提 出 した 2016 年 4 月 より 物 品 サービス 税 (GST)を 導 入 する また サービス 税 を 12.36%から 14%に 引 き 上 げる 他 法 人 税 を 4 年 間 で 現 在 の 30%から 5% 引 下 げ 25%にする 歳 出 では 道 路 鉄 道 港 湾 などのインフラ 整 備 を 重 視 している (2) 産 業 自 動 車 産 業 インド タイ インドネシアの 国 内 自 動 車 販 売 台 数 及 び 前 年 同 期 比 増 減 率 の 推 移 ( 台 %) 年 次 月 次 2012 年 2013 年 2014 年 2015 年 1 月 2015 年 2 月 台 数 増 減 率 台 数 増 減 率 台 数 増 減 率 台 数 増 減 率 台 数 増 減 率 インド 2,770, ,551, , タイ 1,436, ,330, インドネシア 1,116, ,229, , ( 注 )インドは 国 内 乗 用 車 販 売 台 数 タイ インドネシアは 乗 用 車 及 び 商 用 車 の 国 内 販 売 台 数 合 計 ( 出 所 ) 各 国 業 界 団 体 資 料 より 三 菱 東 京 UFJ 銀 行 国 際 業 務 部 作 成 1 インド:2 月 の 国 内 乗 用 車 販 売 台 数 は 前 年 同 月 比 6.2% 増 インド 自 動 車 工 業 会 (SIAM)が 発 表 した 2 月 の 国 内 乗 用 車 販 売 台 数 は 23 万 1,165 台 前 年 同 月 比 6.2% 増 4 ヵ 月 連 続 で 前 年 同 月 を 上 回 っている 自 動 車 メーカー 各 社 の 積 極 的 な 新 車 投 入 消 費 者 心 理 の 改 善 に 加 え 中 銀 の 利 下 げにより 今 後 自 動 車 ローン 金 利 が 低 下 する 可 能 性 があるこ とは 今 後 の 販 売 に 追 い 風 となると 見 られている 2 タイ:1 月 の 国 内 自 動 車 販 売 台 数 は 前 年 同 月 比 12.8% 減 タイ 自 動 車 産 業 協 会 (TAIA)が 発 表 した 2015 年 1 月 のタイの 国 内 自 動 車 販 売 台 数 は 5 万 9,721 台 前 年 比 12.8% 減 少 した 依 然 減 少 が 続 いているが 減 少 の 幅 は 2014 年 12 月 比 8.6 ポイント 縮 小 車 種 別 では 乗 用 車 の 販 売 台 数 が 2 万 3,405 台 前 年 比 11.4% 減 とマイナス 幅 が 減 少 して きている 3 インドネシア:2 月 の 国 内 自 動 車 販 売 台 数 は 前 年 同 月 比 20% 減 インドネシア 自 動 車 協 会 (Gaikindo)が 発 表 した 2015 年 2 月 のインドネシアの 国 内 自 動 車 販 売 台 数 は 8 万 9,450 台 前 年 比 20% 減 少 した 2 ヵ 月 ぶりの 9 万 台 割 れ 昨 年 の 軽 油 ガソリンの 値 上 げの 影 響 により 4 ヵ 月 連 続 で 10 万 台 を 下 回 った 17

18 Gaikindo は インドネシア 経 済 が 回 復 するまでは 厳 しい 状 況 が 続 くとしているが 2015 年 通 年 の 販 売 台 数 は 120 万 台 程 度 と 昨 年 並 みを 見 込 んでいる ( 台 ) インドネシア: 国 内 自 動 車 販 売 台 数 推 移 140, , ,000 80,000 60,000 40,000 20, ( 出 所 )Gaikindo 18

19 4. 主 要 各 国 の 経 済 指 標 マレーシア 単 位 /2Q 2014/3Q 2014/4Q Dec-14 Jan-15 Feb-15 備 考 実 質 GDP 成 長 率 % 前 年 ( 同 期 ) 比 インフレ 率 % 消 費 者 物 価 指 数 (CPI) 前 年 ( 同 期 ) 比 貿 易 収 支 百 万 米 ドル 22,265 25,266 5,709 5,259 6,317 2,642 経 常 収 支 百 万 米 ドル 12,601 15,146 4,947 2,379 1,804 市 場 金 利 % 銀 行 間 (3カ 月 物 ) 期 末 値 外 国 為 替 相 場 対 米 ドル 期 中 平 均 株 価 1, , , , , , , ,821.2 クアラルンプール 総 合 指 数 期 末 値 ( 出 所 : 三 菱 東 京 UFJ 銀 行 経 済 調 査 室 マレーシア 中 銀 など) タイ 単 位 /2Q 2014/3Q 2014/4Q Dec-14 Jan-15 Feb-15 備 考 実 質 GDP 成 長 率 % 前 年 ( 同 期 ) 比 インフレ 率 % 消 費 者 物 価 指 数 (CPI) 前 年 ( 同 期 ) 比 貿 易 収 支 百 万 米 ドル 6,661 24,582 5,887 4,780 7,636 3,640 1,392 経 常 収 支 百 万 米 ドル -2,452 14, ,815 5,523 2,506 政 策 金 利 % 翌 日 物 レポ 金 利 期 末 値 外 国 為 替 相 場 対 米 ドル 期 中 平 均 株 価 1, , , , , , , ,587.0 SET 指 数 期 末 値 ( 出 所 : 三 菱 東 京 UFJ 銀 行 経 済 調 査 室 タイ 中 央 銀 行 国 家 経 済 社 会 開 発 委 員 会 など) インドネシア 単 位 /2Q 2014/3Q 2014/4Q Dec-14 Jan-15 Feb-15 備 考 実 質 GDP 成 長 率 % 前 年 ( 同 期 ) 比 インフレ 率 % 消 費 者 物 価 指 数 (CPI) 前 年 ( 同 期 ) 比 貿 易 収 支 百 万 米 ドル -4,077-1,886-2, 経 常 収 支 百 万 米 ドル -29,115-26,233-8,939-6,963-6,181 政 策 金 利 % BI 金 利 期 末 値 外 国 為 替 相 場 対 米 ドル 10,449 11,868 11,623 11,764 12,249 12,434 12,579 12,765 期 中 平 均 株 価 4, , , , , , , ,450.3 インドネシア 総 合 指 数 期 末 値 ( 出 所 : 三 菱 東 京 UFJ 銀 行 経 済 調 査 室 インドネシア 中 央 銀 行 など) ベトナム 単 位 /2Q 2014/3Q 2014/4Q Dec-14 Jan-15 Feb-15 備 考 実 質 GDP 成 長 率 % 前 年 ( 同 期 ) 比 インフレ 率 % 消 費 者 物 価 指 数 (CPI) 前 年 ( 同 期 ) 比 貿 易 収 支 百 万 米 ドル 0 1, , 経 常 収 支 百 万 米 ドル 9,471 政 策 金 利 % リファイナンスレート 期 末 値 外 国 為 替 相 場 対 米 ドル 21,030 21,199 21,158 21,218 21,324 21,378 21,365 21,335 期 中 平 均 株 価 VN 指 数 (ホーチミン) 期 末 値 ( 出 所 : 三 菱 東 京 UFJ 銀 行 経 済 調 査 室 ベトナム 統 計 局 中 央 銀 行 IMFなど) フィリピン 単 位 /2Q 2014/3Q 2014/4Q Dec-14 Jan-15 Feb-15 備 考 実 質 GDP 成 長 率 % 前 年 ( 同 期 ) 比 インフレ 率 % 消 費 者 物 価 指 数 (CPI) 前 年 ( 同 期 ) 比 貿 易 収 支 百 万 米 ドル -5,713-2, 経 常 収 支 百 万 米 ドル 10,391 3,004 3,036 市 場 金 利 % TB 期 末 値 外 国 為 替 相 場 対 米 ドル 期 中 平 均 株 価 5, , , , , , , ,730.6 フィリピン 総 合 指 数 期 末 値 ( 出 所 : 三 菱 東 京 UFJ 銀 行 経 済 調 査 室 IMFなど) インド 単 位 2012 年 度 2013 年 度 2014/2Q 2014/3Q 2014/4Q Dec-14 Jan-15 Feb-15 備 考 実 質 GDP 成 長 率 * % 前 年 ( 同 期 ) 比 インフレ 率 % 卸 売 物 価 指 数 (WPI) 前 年 ( 同 期 ) 比 貿 易 収 支 百 万 米 ドル -190, ,817-34,455-39,546-39,303-9,435-8,322 経 常 収 支 百 万 米 ドル -87,843-32,358-7,837-10,103 政 策 金 利 % レポレート 期 末 値 外 国 為 替 相 場 対 米 ドル 期 中 平 均 株 価 18,836 22,386 25,414 26,631 27,499 27,499 29,183 29,362 ムンバイSENSEX 指 数 期 末 値 * 実 質 GDP 成 長 率 は 新 (2011 年 ) 基 準 且 つ 市 場 価 格 ベース ( 作 成 日 :2015 年 3 月 17 日 ) ( 出 所 : 三 菱 東 京 UFJ 銀 行 経 済 調 査 室 RBI 中 央 統 計 局 など) 19

20 ( 編 集 発 行 ) 三 菱 東 京 UFJ 銀 行 国 際 業 務 部 ( 照 会 先 ) 北 村 広 明 ( ): 本 資 料 は 情 報 提 供 を 唯 一 の 目 的 としたものであり 金 融 商 品 の 売 買 や 投 資 などの 勧 誘 を 目 的 としたものではありません 本 資 料 の 中 に 銀 行 取 引 や 同 取 引 に 関 連 する 記 載 がある 場 合 弊 行 がそれらの 取 引 を 応 諾 したこと またそれらの 取 引 の 実 行 を 推 奨 することを 意 味 するものではなく それらの 取 引 の 妥 当 性 や 適 法 性 等 について 保 証 するものでもありません 本 資 料 の 記 述 は 弊 行 内 で 作 成 したものを 含 め 弊 行 の 統 一 された 考 えを 表 明 したものではありません 本 資 料 は 信 頼 できると 思 われる 情 報 に 基 づいて 作 成 されていますが その 正 確 性 信 頼 性 完 全 性 を 保 証 するものではあ りません 最 終 判 断 はご 自 身 で 行 っていただきますようお 願 いいたします 本 資 料 に 基 づく 投 資 決 定 経 営 上 の 判 断 そ の 他 全 ての 行 為 によって 如 何 なる 損 害 を 受 けた 場 合 にも 弊 行 ならびに 原 資 料 提 供 者 は 一 切 の 責 任 を 負 いません 実 際 の 適 用 につきましては 別 途 公 認 会 計 士 税 理 士 弁 護 士 にご 確 認 いただきますようお 願 いいたします 本 資 料 の 知 的 財 産 権 は 全 て 原 資 料 提 供 者 または 株 式 会 社 三 菱 東 京 UFJ 銀 行 に 帰 属 します 本 資 料 の 本 文 の 一 部 または 全 部 について 第 三 者 への 開 示 および 複 製 販 売 その 他 如 何 なる 方 法 においても 第 三 者 への 提 供 を 禁 じます 本 資 料 の 内 容 は 予 告 なく 変 更 される 場 合 があります 20

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