Microsoft Word - 平成26年度エネルギー・環境問題研究会報告書0417

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1 エネルギー 環 境 問 題 研 究 会 2014 年 度 報 告 書 2015 年 3 月 一 般 財 団 法 人 商 工 会 館 エネルギー 環 境 問 題 研 究 会

2 はじめに エネルギー 環 境 問 題 研 究 会 は 一 般 財 団 法 人 商 工 会 館 の 人 材 交 流 プロジェクトの 一 環 として 2008 年 11 月 に 設 置 された その 目 的 は 今 後 ますます 重 要 性 が 高 まるエネルギー 環 境 問 題 に ついて 政 府 及 び 企 業 の 関 係 者 が 知 識 を 深 めるとともに 率 直 な 意 見 交 換 を 行 うことにより 日 本 のエネルギー 環 境 保 全 の 健 全 な 発 展 に 資 することにある 原 則 として 隔 月 の 第 2 木 曜 日 夜 に 開 催 することとし 2014 年 度 は 第 34 回 から 第 39 回 まで 計 6 回 の 会 合 と 現 地 見 学 会 を 開 催 した 研 究 会 参 加 者 及 び 開 催 日 講 演 者 講 演 題 目 は 別 掲 の 通 り である 毎 日 の 業 務 に 追 われる 政 府 企 業 の 中 堅 層 にとって 本 研 究 会 は 貴 重 な 情 報 収 集 意 見 交 換 の 場 であり このような 場 を 設 定 していただいた 商 工 会 館 の 発 意 に 改 めて 感 謝 したい また 多 忙 な 中 研 究 会 に 参 集 し 熱 心 に 議 論 を 交 わしていただいた 研 究 会 メンバー 各 位 にも 深 く 敬 意 を 表 したい 本 報 告 書 には 各 回 の 講 演 プレゼンテーションの 要 旨 と 質 疑 応 答 意 見 交 換 における 主 なや りとりを 収 めた 率 直 な 意 見 交 換 を 促 進 する 観 点 から 質 疑 応 答 意 見 交 換 における 質 問 者 発 言 者 の 氏 名 は 記 していない なお 各 回 の 配 布 資 料 は 大 部 となるため 講 師 の 許 諾 が 得 られた 範 囲 で 載 録 し 本 報 告 書 の 付 属 資 料 として 商 工 会 館 に 別 途 提 出 することとした 議 事 概 要 をご 確 認 いただくとともに 講 演 プレゼンテーション 資 料 載 録 を 許 諾 していただいた 講 師 各 位 にあらためて 感 謝 申 し 上 げたい 本 研 究 会 は 2015 年 度 をもって 完 了 する 予 定 である 最 終 回 となる 2016 年 3 月 の 第 45 回 ま でには 2011 年 3 月 11 日 の 東 日 本 大 震 災 から 5 年 が 経 過 することとなる 大 震 災 とそれに 伴 う 原 子 力 事 故 の 後 原 子 力 の 在 り 方 を 含 め 日 本 のエネルギー 環 境 政 策 は 5 年 程 度 かけてじっくり 見 直 すべきではないかと 考 えていた ちょうどその 5 年 目 に 当 たる 2015 年 度 は 当 研 究 会 でも 議 論 と 検 討 を 続 け 日 本 のエネルギー 環 境 政 策 の 再 確 立 に 幾 分 なりとも 側 面 から 寄 与 して 7 年 余 に 渡 る 研 究 会 活 動 を 締 めくくりたいと 考 えている 2015 年 3 月 エネルギー 環 境 問 題 研 究 会 座 長 入 江 一 友 (( 一 財 ) 日 本 エネルギー 経 済 済 研 究 所 研 究 理 事 アジア 太 平 洋 エネルギー 研 究 センター 研 究 部 長 ) 2

3 エネルギー 環 境 問 題 研 究 会 参 加 者 一 覧 メンバー 入 江 一 友 (いりえ かずとも) 木 原 晋 一 (きはら しんいち) 浅 見 昭 幸 (あさみ あきゆき) 氏 名 所 属 備 考 石 橋 友 徳 (いしばし とものり) 毛 利 亨 (もうり とおる) 上 野 貴 弘 (うえの たかひろ) 大 石 博 文 (おおいし ひろふみ) 岩 尾 大 史 (いわお ひろし) 長 田 薫 (ながた かおる) 尾 本 准 也 (おもと じゅんや) 桑 迫 宏 和 (くわさこ ひろかず) 小 杉 健 (こすぎ けん) 佐 々 木 雅 人 (ささき まさと) 佐 藤 良 一 (さとう りょういち) 佐 野 顕 吾 (さの けんご) 正 田 聡 (しょうだ さとし) 鈴 木 伸 隆 (すずきのぶたか) 早 井 佳 世 (はやい かよ) 早 田 豪 (そうだたけし) 棚 沢 聡 (たなざわ さとし) 寺 本 恒 昌 (てらもと つねまさ) ( 一 財 ) 日 本 エネルギー 経 済 研 究 所 研 究 理 事 兼 同 アジ ア 太 平 洋 エネルギー 研 究 センター 研 究 部 長 経 済 産 業 省 資 源 エネルギー 庁 長 官 官 房 国 際 課 長 トヨタ 自 動 車 ( 株 ) 渉 外 部 第 2 渉 外 室 担 当 部 長 パナソニック( 株 ) 渉 外 本 部 渉 外 グループ E&Eソリ ューションチーム 参 事 パナソニック( 株 ) 渉 外 本 部 渉 外 グループ 環 境 ソリュ ーションチーム 事 業 担 当 課 長 電 力 中 央 研 究 所 社 会 経 済 研 究 所 エネルギー 技 術 政 策 領 域 主 任 研 究 員 兼 東 京 大 学 公 共 政 策 大 学 院 客 員 研 究 員 ( 株 ) 国 際 協 力 銀 行 資 源 環 境 ファイナンス 部 門 企 画 調 整 ユニット ユニット 長 ( 株 ) 国 際 協 力 銀 行 資 源 ファイナンス 部 門 企 画 調 整 ユニ ット ユニット 長 ( 株 ) 国 際 協 力 銀 行 インフラ 環 境 ファイナンス 部 門 原 子 力 新 エネルギー 部 第 2ユニット ユニット 長 日 本 郵 船 ( 株 ) エネルギー 輸 送 本 部 LNG グループLNG 統 轄 チーム 新 日 鐵 住 金 ( 株 ) 環 境 部 環 境 リレーション 室 新 日 鐵 住 金 ( 株 ) 環 境 部 環 境 リレーション 室 経 済 産 業 省 大 臣 官 房 政 策 評 価 広 報 課 政 策 企 画 委 員 座 長 副 座 長 第 34 回 から 第 34 回 まで 第 35 回 から ( 石 橋 氏 の 後 任 ) 第 34 回 まで 第 34 回 から ( 大 石 氏 の 後 任 ) 現 地 見 学 会 のみ ( 岩 尾 氏 の 代 理 ) 第 34 回 まで 第 35 回 から ( 桑 迫 氏 の 後 任 ) ( 株 ) 日 立 製 作 所 渉 外 本 部 渉 外 部 部 長 第 37 回 まで ( 株 ) 日 立 製 作 所 渉 外 本 部 部 長 代 理 第 38 回 から ( 佐 藤 氏 の 後 任 ) 経 済 産 業 省 資 源 エネルギー 庁 資 源 燃 料 部 政 策 課 課 長 補 佐 ( 一 財 ) 省 エネルギーセンター 省 エネ 人 材 育 成 本 部 育 成 事 業 部 課 長 ( 一 財 ) 省 エネルギーセンター 家 庭 省 エネ 人 材 本 部 人 材 育 成 事 業 部 課 長 ( 兼 家 庭 省 エネ 人 材 総 括 部 課 長 ) 資 源 エネルギー 庁 総 合 政 策 課 課 長 補 佐 ( 特 別 会 計 政 策 評 価 担 当 ) 東 京 ガス( 株 ) 原 料 部 資 源 事 業 企 画 担 当 部 長 経 済 産 業 省 産 業 技 術 環 境 局 環 境 経 済 室 課 長 補 佐 ( 企 画 調 整 ) 第 38 回 まで 第 39 回 から ( 鈴 木 氏 の 後 任 ) 3

4 中 信 也 (なか しんや) 西 村 喜 法 (にしむら よしのり) 藤 澤 秀 昭 (ふじさわ ひであき) 松 尾 雄 司 (まつお ゆうじ) 峯 村 直 志 (みねむら ただし) 宗 國 修 治 (むねくに しゅうじ) 村 山 徹 博 (むらやま てつひろ) 森 二 郎 (もり じろう) 山 田 良 輔 (やまだ りょうすけ) 近 藤 幹 浩 (こんどう みきひろ) 三 菱 商 事 ( 株 ) エネルギー 事 業 グループ 経 営 企 画 ユニット マネージャー JX 日 鉱 日 石 エネルギー( 株 ) 産 業 燃 料 部 電 力 燃 料 グルー プマネージャー 経 済 産 業 省 産 業 技 術 環 境 局 環 境 政 策 課 政 策 企 画 委 員 ( 一 財 ) 日 本 エネルギー 経 済 研 究 所 戦 略 産 業 ユニット 原 子 力 グループ 主 任 研 究 員 ( 独 ) 日 本 貿 易 振 興 機 構 企 画 部 主 幹 みずほ 銀 行 産 業 調 査 部 次 長 国 際 石 油 開 発 帝 石 ( 株 ) 経 営 企 画 本 部 経 営 企 画 グループマ ネージャー 住 友 化 学 ( 株 ) 気 候 変 動 対 応 推 進 室 東 京 電 力 ( 株 ) 燃 料 部 燃 料 計 画 調 査 グループ 東 京 電 力 ( 株 ) フュエル&パワー カンパニー 燃 料 部 燃 料 計 画 調 査 グループ マネージャー 第 34 回 まで 第 35 回 から ( 山 田 氏 の 後 任 ) オブザーバー 秋 山 收 (あきやま おさむ) 氏 名 所 属 備 考 岡 松 壯 三 郎 (おかまつ そうざぶろう) 日 下 一 正 (くさか かずまさ) 白 川 進 (しらかわ すすむ) 塚 本 弘 (つかもと ひろし) 三 浦 聡 (みうら さとし) 王 子 ホールディングス( 株 ) 取 締 役 ( 一 財 ) 商 工 会 館 評 議 員 ( 一 財 ) 商 工 会 館 理 事 長 ( 一 財 ) 商 工 会 館 評 議 員 ( 一 財 ) 商 工 会 館 評 議 員 NPO 法 人 STS フォーラム 顧 問 経 済 産 業 省 商 務 流 通 保 安 グループ 商 取 引 消 費 経 済 政 策 課 課 長 事 務 局 木 村 浩 (きむら ひろし) 丸 山 剛 史 (まるやま たけし) 氏 名 所 属 備 考 竹 中 一 真 (たけなか いっしん) NPO 法 人 パブリック アウトリーチ NPO 法 人 パブリック アウトリーチ 東 京 大 学 大 学 院 工 学 系 研 究 科 博 士 課 程 兼 NPO 法 人 パブ リック アウトリーチ 4

5 エネルギー 環 境 問 題 研 究 会 2014 年 度 開 催 概 要 回 次 ( 通 算 ) 開 催 日 講 演 者 講 演 題 目 第 34 回 第 35 回 第 36 回 第 37 回 第 38 回 第 39 回 2014 年 5 月 15 日 2014 年 7 月 10 日 2014 年 9 月 11 日 2014 年 11 月 13 日 2015 年 1 月 15 日 2015 年 3 月 12 日 田 上 貴 彦 氏 (( 一 財 ) 日 本 エネルギー 経 済 研 究 所 ) 最 近 の 地 球 温 暖 化 問 題 の 状 況 森 二 郎 氏 ( 住 友 化 学 ( 株 )) ポリプロピレン 重 合 プロセスの 変 遷 とエネルギー 入 江 一 友 氏 (( 一 財 ) 日 本 エネルギー 経 済 研 究 所 研 究 理 事 兼 同 アジア 太 平 洋 エネルギー 研 究 センター 研 究 部 長 ) 化 石 燃 料 文 明 の 終 わりの 始 まり? 山 崎 元 泰 氏 ( 明 星 大 学 ) 日 本 の 海 洋 安 全 保 障 と 空 母 の 必 要 性 河 野 通 長 氏 (( 株 )ミチクリエイティブシティデザイナーズ) スマートシティ スマートコミュニティの 状 況 と 今 後 の 方 向 田 中 隆 則 氏 (( 一 財 )エネルギー 総 合 工 学 研 究 所 ) 原 子 力 開 発 利 用 の 現 状 と 展 望 當 舎 利 行 氏 (( 独 ) 石 油 天 然 ガス 金 属 鉱 物 資 源 機 構 ) 日 本 における 地 熱 開 発 ( 過 去 現 状 と 将 来 ) 現 地 見 学 会 2014 年 9 月 26 日 日 本 原 燃 ( 株 ) 六 ヶ 所 事 業 所 開 催 場 所 : 商 工 会 館 会 議 室 ( 現 地 見 学 会 を 除 く) 5

6 目 次 はじめに 2 エネルギー 環 境 問 題 研 究 会 参 加 者 一 覧 3 エネルギー 環 境 問 題 研 究 会 2014 年 度 開 催 概 要 5 第 34 回 2014 年 5 月 15 日 講 演 議 事 概 要 ( 田 上 貴 彦 氏 ) 7 第 35 回 2014 年 7 月 10 日 講 演 議 事 概 要 ( 森 二 郎 氏 ) 15 講 演 議 事 概 要 ( 入 江 一 友 氏 ) 19 第 36 回 2014 年 9 月 11 日 講 演 議 事 概 要 ( 山 崎 元 泰 氏 ) 23 第 37 回 2014 年 11 月 13 日 講 演 議 事 概 要 ( 河 野 通 長 氏 ) 30 第 38 回 2015 年 1 月 15 日 講 演 議 事 概 要 ( 田 中 隆 則 氏 ) 37 第 39 回 2015 年 3 月 12 日 講 演 議 事 概 要 ( 當 舎 利 行 氏 ) 46 現 地 見 学 会 2014 年 9 月 26 日 現 地 見 学 会 概 要 ( 日 本 原 燃 株 式 会 社 六 ヶ 所 事 業 所 ) 54 6

7 第 34 回 2014 年 5 月 15 日 最 近 の 地 球 温 暖 化 問 題 の 状 況 講 師 : 田 上 貴 彦 氏 (( 一 財 ) 日 本 エネルギー 経 済 研 究 所 ) 1. 地 球 温 暖 化 問 題 の 国 際 交 渉 の 現 状 年 以 降 の 国 際 交 渉 の 現 状 まず 2009 年 以 降 の 国 際 交 渉 の 状 況 を 確 認 したい 2009 年 の 第 15 回 締 約 国 会 議 (COP15:コペンハーゲン)では 先 進 国 は 2020 年 の 目 標 を 2010 年 1 月 末 までに 提 出 する 途 上 国 は 実 施 する 削 減 行 動 を 2010 年 1 月 末 までに 提 出 する という 方 針 は 定 まったものの 具 体 策 については 先 進 国 と 途 上 国 の 対 立 が 見 られ 合 意 に 至 らな かった 2010 年 の COP16(カンクン)では 先 進 国 の 目 標 に 対 する 進 捗 状 況 をレビューするプロセス を 設 定 し 合 意 に 至 った(カンクン 合 意 ) 京 都 議 定 書 に 加 わっていないアメリカ 義 務 を 負 って いないインド 中 国 などもカンクン 合 意 には 加 わっている 資 金 面 では COP15 の 時 点 で 途 上 国 が 削 減 行 動 をとる 代 わりに 先 進 国 が 途 上 国 へ 資 金 を 動 員 することが 決 まったが 具 体 的 な 動 員 方 法 は 議 論 されなかった 翌 年 の COP16 では 国 連 事 務 総 長 による 気 候 変 動 資 金 に 関 するハイレベル 諮 問 グループ(AGF)が 設 置 され 議 論 がなされ た 2011 年 の COP17(ダーバン)では 2020 年 以 降 の 削 減 について 話 し 合 われた すべての 締 約 国 に 適 用 される 議 定 書 等 を ADP(ダーバン プラットフォーム 特 別 作 業 部 会 )を 通 じて 作 成 するプロセスを 開 始 し 議 定 書 等 を 2015 年 までに 採 択 し 2020 年 から 実 施 することが 決 定 さ れた 資 金 に 関 しては 長 期 資 金 に 関 する 作 業 計 画 を 2012 年 に 行 うことになった 2012 年 の COP18(ドーハ)では 2013~2020 年 の 削 減 について 京 都 議 定 書 の 改 訂 を 採 択 した 資 金 に 関 しては COP17 の 長 期 資 金 に 関 する 作 業 計 画 を 1 年 間 延 長 するにとどまった 2013 年 3 月 11 日 付 で ADP に 対 しアメリカが 2020 年 以 降 の 削 減 について 目 標 案 が 提 出 された 後 に 協 議 期 間 を 設 けることを 提 案 した それを 受 け ADP 共 同 議 長 による 非 公 式 ノー ト 14(2013 年 8 月 13 日 付 )には 各 国 の 貢 献 をあらかじめ 明 らかに 示 すルールと その 貢 献 を 他 の 国 がチェックできる 体 制 を 作 ることが 必 要 である と 示 された 2013 年 の COP19(ワルシャワ)では すべての 締 約 国 に 対 して 各 国 で 定 める 貢 献 案 につい ての 国 内 準 備 を 開 始 し 2015 年 3 月 末 までに 通 知 することを 要 請 した 日 本 ではこの 決 定 を 各 国 がボトムアップで 仕 組 みを 作 っていくものであると 報 道 しているが 私 は 必 ずしもそうで 7

8 はない(ボトムアップであるということが 全 体 合 意 には 達 していない)と 考 えている 資 金 につ いては 先 進 国 に 対 し 2014 年 ~2020 年 の 気 候 資 金 を 拡 大 するための 戦 略 およびアプローチの 進 捗 を 2 年 ごとに 提 出 させる 仕 組 みが 整 えられた また 2014 年 からハイレベル 閣 僚 級 対 話 を 始 めることを 決 定 したことは 特 記 事 項 といえよう 2 米 国 提 出 意 見 (2014 年 2 月 12 日 付 ) 直 近 の 動 向 として 2014 年 2 月 12 日 付 の 米 国 提 出 意 見 を 見 てみたい 毎 回 ゼロから 話 し 合 うのではなく 合 意 そのものは 継 続 するように 作 られるべきである その 中 で 各 国 の 目 標 向 上 を 促 進 していくべきである 簡 単 な 合 意 を 作 るというアプローチには 簡 単 に 交 渉 でき 理 解 でき るという 便 益 がある との 提 案 がなされている また アメリカは 緩 和 に 関 して 6 つの 要 素 を 提 示 している 1 つ 目 の 要 素 は 各 国 の 貢 献 を 反 映 する 別 表 (スケジュール) を 作 成 することである 貢 献 は 数 量 的 に 表 現 すべきであり 他 国 の 支 援 を 前 提 とするべきではない と 述 べている 2 つ 目 は 別 表 の 理 解 を 促 進 する 情 報 を 添 付 することである 排 出 量 予 測 BAU 予 測 原 単 位 目 標 については 方 法 論 および 仮 定 についても 記 述 すべきであると 主 張 している 3 つ 目 は 進 捗 状 況 を 定 期 的 に 報 告 することである 4 つ 目 は 報 告 にあたり 算 定 に 関 する 共 通 の 規 定 を 設 けることである 特 に 土 地 利 用 の 算 定 方 法 の 共 通 化 を 求 めている( 例 えば 森 林 利 用 の 算 定 は アメリカはランドベース 日 本 はアクティビティベースという 違 いがある) 5 つ 目 は 報 告 に 対 し レビュー を 行 うことである 6 つ 目 は 緩 和 に 関 する 特 定 のステップ( 貢 献 案 を 提 出 し 一 定 期 間 他 の 国 からレビューを 受 ける 等 )は 合 意 が 結 ばれる 前 に 実 施 されているが 新 しい 合 意 ではそのステップについても 言 及 すべきである ということである 緩 和 貢 献 の 法 的 拘 束 力 については オプション 1: 国 際 的 に 拘 束 力 を 持 つ オプション 2: 国 際 的 に 拘 束 力 を 持 たない オプション 3: 国 内 での 法 的 効 力 を 重 視 する という 3 つのオプショ ンが 挙 げられている 米 国 はオプション 3 を 重 要 視 していると 思 われる 2.IPCC 第 5 次 評 価 報 告 書 (AR5) 続 いて IPCC 第 5 次 評 価 報 告 書 (AR5)について 述 べる 年 9 月 WG1( 自 然 科 学 的 根 拠 ) 第 1 作 業 部 会 (WG1)は 温 暖 化 の 自 然 科 学 的 根 拠 をレビューした 1998~2012 年 の 15 年 間 の 温 暖 化 の 割 合 が 小 さい 理 由 として エルニーニョ 現 象 を 原 因 に 挙 げている 太 陽 放 射 照 度 の 変 化 や 火 山 性 エアロゾルの 寄 与 は 小 さいとしている また 海 洋 の 温 暖 化 に 関 する 知 見 も 蓄 積 されている 近 年 は 海 洋 に 相 当 量 の 熱 量 がたまってい るのではないか という 報 告 がなされている 海 が 温 かくなれば 大 気 は 冷 えるが 海 が CO 2 を 吸 収 する 能 力 は 下 がる 今 後 の 不 確 実 性 のひとつの 要 因 になるだろう 8

9 また 二 酸 化 炭 素 の 累 積 排 出 量 と 気 温 上 昇 の 関 係 に 注 目 している これまでは 実 際 に 大 気 中 に 残 る 二 酸 化 炭 素 量 と 気 温 の 変 動 の 関 係 を 見 ていたが 二 酸 化 炭 素 の 吸 収 放 出 の 平 衡 を 見 積 も ることは 困 難 であった 累 積 排 出 量 による 検 討 は 初 めての 試 みである その 結 果 二 酸 化 炭 素 の 累 積 排 出 量 と 世 界 平 均 地 上 気 温 はほぼ 比 例 関 係 にあることが 分 かった 例 えば RCP( 代 表 的 濃 度 経 路 )2.6 シナリオでは 2100 年 には 平 均 気 温 が 約 2 度 上 昇 すると 見 積 もられている 一 方 RCP8.5 シナリオでは 2100 年 に 約 5 度 上 昇 すると 予 想 されている また 温 暖 化 を 1861~1880 年 の 平 均 から 2 度 未 満 に 抑 える 場 合 の 二 酸 化 炭 素 の 累 積 排 出 量 の 上 限 も 算 出 された 例 えば 2 度 未 満 に 抑 える 確 率 を 50% 以 上 にしたい 場 合 RCP2.6 シナリオでは 累 積 排 出 量 の 上 限 は 820GtCとなる 2011 年 までの 総 排 出 量 は 515GtCなので 約 300GtCしか 猶 予 がないという ことになる オランダ 環 境 評 価 庁 などが 温 室 効 果 ガス 全 ておよび 直 近 の 排 出 量 を 含 めた 計 算 を 行 った 1980 年 代 までは 先 進 諸 国 の 累 積 排 出 量 が 多 いが 近 年 は 中 国 の 排 出 量 が 伸 びており 今 後 も 伸 び 続 けると 予 想 されている これまで 途 上 国 は 排 出 量 の 多 い 先 進 諸 国 が 責 任 を 取 るべきという 論 調 だったが 今 後 中 国 は 責 任 を 取 るべき 側 に 回 ってくることになる こういった 背 景 もあり 2013 年 末 の COP15 では 累 積 排 出 量 が 大 きな 話 題 となった 年 3 月 WG2( 環 境 適 応 脆 弱 性 ) 第 2 作 業 部 会 (WG2)は 環 境 適 応 脆 弱 性 についてレビューした 2100 年 までの 平 均 気 温 変 動 の 予 測 を 見 ると RCP2.6 シナリオと RCP8.5 シナリオは 2050 年 まではオーバーラップが 大 きく 大 きな 違 いはない ただし その 後 は 大 きな 差 が 生 じており 方 針 によって 今 後 の 影 響 に 大 きな 違 いが 表 れることが 示 唆 されている 彼 らは 温 暖 化 に 対 する 5 つの 懸 念 の 理 由 を 挙 げている 1 つ 目 は 独 特 で 脅 威 にさらさ れているシステムである 生 態 系 やそれに 基 づく 文 化 は すでに 気 候 変 動 に 伴 うリスクにさらさ れている 2 つ 目 は 極 端 な 気 象 現 象 である 熱 波 降 水 量 の 増 減 などのリスクは 気 温 上 昇 と ともに 高 まっていく 3 つ 目 は 影 響 の 分 布 である 作 物 生 産 への 気 候 変 動 の 影 響 は 地 域 により 異 なっており すでにリスクを 被 っている 地 域 もある 4 つ 目 は 世 界 総 合 的 な 影 響 である 温 暖 化 に 伴 い 生 物 多 様 性 世 界 経 済 への 影 響 が 懸 念 される 5 つ 目 は 大 規 模 な 特 異 現 象 である 温 暖 化 により 急 激 かつ 不 可 逆 な 変 化 が 生 じるおそれがある 例 えば 北 極 の 生 態 系 や 暖 水 性 サ ンゴ 礁 にはすでにその 変 化 が 見 られている 気 温 上 昇 により これら 5 つの 懸 念 がどの 程 度 顕 在 化 するのかを 評 価 している 例 えば 産 業 化 前 (1850~1900 年 )から 平 均 気 温 が 2 度 上 昇 すると (1) 独 特 で 脅 威 にさらされているシス テム (2) 極 端 な 気 象 現 象 (3) 影 響 の 分 布 に 関 しては 高 いレベルでリスクが 顕 在 化 すると 見 られている (4) 世 界 総 合 的 な 影 響 (5) 大 規 模 な 特 異 現 象 に 関 しては 中 程 度 のリスクと 見 積 もられている 9

10 32014 年 4 月 WG3( 気 候 変 動 の 緩 和 ) 第 3 作 業 部 会 (WG3)は 気 候 変 動 の 緩 和 についてレビューした この 40 年 間 に 排 出 された 人 為 起 源 CO 2 は 1750~2010 年 の 累 積 排 出 量 の 約 半 分 を 占 めてい るというデータが 示 された 特 に 近 年 は 石 炭 使 用 量 が 相 対 的 に 増 加 し エネルギー 源 が 低 炭 素 化 していた 最 近 の 流 れから 逆 転 し 炭 素 起 源 のエネルギーが 増 加 している その 背 後 には 中 国 の 寄 与 が 見 え 隠 れする 人 為 起 源 の 温 室 効 果 ガスによる 気 温 上 昇 を 産 業 化 前 に 比 べて 2 度 未 満 に 抑 える 確 率 を 様 々な シナリオについて 計 算 している 2100 年 に 大 気 中 の CO 2 換 算 濃 度 が 450ppm になる 場 合 は 気 温 上 昇 を2 度 未 満 に 抑 えられる 可 能 性 が 高 い(66% 以 上 ) 大 気 中 のCO 2 換 算 濃 度 が500ppmで 2100 年 までに 一 時 的 に 約 530ppm までオーバーシュート( 一 時 的 に 超 え その 後 戻 る)しない シナリオでは どちらかといえば 抑 えることができる(50%~100%)という 確 率 となる 大 気 中 の CO 2 換 算 濃 度 が 500ppm オーバーシュートするシナリオでは 抑 えられるかどうかはどち らともいえない(33%~66%) 2100 年 に 大 気 中 の CO 2 換 算 濃 度 が 450ppm に 達 するシナリオは エネルギーシステムと 潜 在 的 な 土 地 利 用 を 大 幅 に 変 化 させることを 通 して 今 世 紀 半 ばまでに 人 為 起 源 温 室 効 果 ガス 排 出 を 大 幅 に 削 減 することを 前 提 としている また 450ppm シナリオは 一 時 的 にオーバーシュート すると 見 られており BECCS(CO 2 回 収 貯 留 とバイオマスの 処 理 燃 焼 を 組 み 合 わせた 技 術 )や 大 規 模 な 植 林 などによる CO 2 除 去 吸 収 を 必 要 とするが IPCC はそれらには 課 題 が 多 いとして いる AR5 は 450ppm シナリオは 達 成 困 難 であると 書 かれている 点 に 特 徴 がある また 2030 年 までの 緩 和 が 少 ないと その 後 の 選 択 肢 が 狭 まってしまうというデータも 出 さ れている IPCC は 2030 年 までの 取 り 組 みが 重 要 だとしている 緩 和 に 関 わるコストの 推 定 値 には 大 きな 幅 がある ある 想 定 では ベースラインシナリオ( 今 世 紀 中 に 300~900% 以 上 消 費 が 拡 大 することが 前 提 )と 比 較 して 緩 和 シナリオでは 2030 年 で 1~4% 2050 年 で 2~6% 2100 年 で3~11%の 損 失 が 世 界 の 消 費 に 生 じると 予 測 している ただし 緩 和 による コベネフィット や 副 作 用 が 考 慮 されていないため 実 際 のコストは もう 少 し 下 がるという 見 方 もある なお 技 術 が 利 用 できない あるいは 利 用 に 制 限 がある 場 合 緩 和 コストは 大 幅 に 上 昇 しうる 例 えば CCS(CO 2 回 収 貯 留 )を 利 用 しない 場 合 大 規 模 な 植 林 が 必 要 になってしまう 原 子 力 については ベースロード 電 源 であるが 世 界 シェアは 下 がっていると 書 かれている 石 炭 火 力 発 電 については 高 効 率 天 然 ガス 複 合 発 電 等 に 置 き 換 えることにより 温 室 効 果 ガスを 大 幅 に 削 減 できるという 厳 しい 表 現 になっている 10

11 3. 米 国 の 石 炭 火 力 発 電 をめぐる 動 向 アメリカは 2013 年 6 月 に 気 候 行 動 計 画 を 発 表 し 国 内 の 新 設 既 設 発 電 所 に 対 し 新 たな 排 出 規 制 案 を 公 表 し 速 やかに 最 終 化 することを 要 請 した これを 受 け 2013 年 9 月 に 米 国 環 境 保 護 庁 が 新 規 発 電 所 の 炭 素 汚 染 基 準 案 を 提 出 した その 基 準 案 は 1,100 ポンド CO 2 /MWh (1 年 間 ) 1,000~1,050 ポンド CO 2 /MWh(7 年 間 )と 非 常 に 厳 しい( 石 炭 の 場 合 CCS が なければ 達 成 は 困 難 ) そして 2014 年 1 月 からパブリック コメントが 開 始 されている パブ リック コメントを 受 け 早 期 に 基 準 を 最 終 化 する 予 定 である 既 設 発 電 所 に 関 しても 検 討 が 進 んでいる また CCS の 開 発 に 対 し 大 規 模 な 資 金 投 入 が 行 われている(エネルギー 省 80 億 ドル) CCS は 商 業 ベースで 使 用 可 能 という 前 提 で 規 制 案 が 作 られているが CCS が 設 置 されている 大 規 模 発 電 所 は 少 ない 今 後 新 設 発 電 所 において 商 業 ベースで CCS が 運 用 できるかどうかが 議 論 され ていく 予 定 である CCS は 規 制 案 などでも 重 要 な 位 置 づけをされているが 各 国 の 財 政 難 などが 影 響 し 運 用 が 進 んでいない 何 らかの 対 策 をしないと 絵 にかいた 餅 になってしまうおそれがある アメリカ 国 外 に 対 して 気 候 変 動 計 画 は CCS のない 石 炭 火 力 発 電 所 に 対 する 公 的 資 金 による 支 援 を 終 了 することを 求 めた しかし 国 内 でも 反 発 が 強 く 2014 年 1 月 には 支 出 包 括 法 案 が 提 出 され 資 金 提 供 の 対 象 国 を 拡 大 している(インド ベトナムなどが 含 まれるようになった) 世 界 銀 行 は 2013 年 7 月 発 表 のエネルギー 部 門 指 示 書 において 発 展 のためのエネルギーと その 気 候 変 動 への 影 響 とをバランスするという 世 界 的 課 題 を 認 め クライアント 国 が 石 炭 発 電 に 代 わる 手 ごろな 代 替 案 を 具 体 化 するのを 支 援 する 特 別 な 場 合 にのみ 新 規 石 炭 発 電 プロジェク トへ 資 金 支 援 する と 述 べている 4. 二 国 間 クレジット 制 度 二 国 間 クレジット 制 度 は クリーン 開 発 メカニズム(CDM)に 対 し 日 本 独 自 の 制 度 として 導 入 された 元 々 アメリカやヨーロッパの 制 度 の 中 には 二 国 間 クレジットの 要 素 が 含 まれており それぞれ 南 米 アフリカ 諸 国 を 取 り 込 もうとしてきた 日 本 として その 現 状 に 甘 んじることな く アジア 諸 国 を 取 り 込 みたいという 思 いが 二 国 間 クレジット 制 度 運 用 の 原 動 力 であったのだ ろう 2014 年 4 月 11 日 現 在 日 本 は 11 か 国 と 署 名 を 結 んでいる 2013 年 8 月 28 日 現 在 30 か 国 において 251 件 のフィージビリティスタディ 事 業 等 を 実 施 している 2013 年 度 からは 環 境 省 によるプロジェクト 設 備 補 助 事 業 や NEDO による 実 証 事 業 が 始 まった その 他 にも 方 法 論 の 策 定 登 録 簿 の 構 築 資 金 制 度 の 検 討 (JCM 協 議 会 ) 法 律 上 の 課 題 の 検 討 などが 進 められてい る 11

12 二 国 間 クレジット 制 度 について 様 々なアプローチの 枠 組 み(FVA) の 議 題 の 下 国 際 的 に 議 論 されている FVA では メカニズム 承 認 モデル( 集 権 型 )と メカニズム 透 明 性 モデル ( 分 権 型 )の 2 つが 提 案 されているが 議 論 は 平 行 線 をたどっている 2013 年 の COP19 では 分 権 型 ( 日 本 先 進 国 (EU を 除 く) インドネシア 一 部 中 南 米 諸 国 )と 集 権 型 ( 途 上 国 (G77 + 中 国 ))で 意 見 が 分 かれていたが 第 一 段 階 として 情 報 共 有 プラットフォームの 設 置 を 検 討 する ことには 合 意 がなされた しかし 各 論 や 今 後 の 進 め 方 について 合 意 が 得 られず 議 論 は 持 ち 越 しとなった 二 国 間 クレジット 制 度 の 課 題 問 題 点 を 挙 げる ひとつは 資 金 メカニズム 制 度 がないことで ある もうひとつは 他 のクレジット 制 度 との 比 較 が 不 十 分 であることである EU の 潜 在 需 要 は 14 億 トン オーストラリアは 9,000 万 トン( 排 出 量 取 引 が 廃 止 になる 見 通 し) に 対 し 認 証 排 出 削 減 量 (CER)の 供 給 ポテンシャルは 60 億 トンもある(しかし 現 在 1 トン あたり 30 円 程 度 であり 価 格 が 上 昇 しないとポテンシャルは 十 分 に 発 揮 されない) その 一 方 で 日 本 は 自 由 に CDM の 制 度 が 使 えないという 問 題 がある 二 国 間 クレジットはまだ 11 か 国 としか 署 名 を 結 んでいない また NEDO 実 証 事 業 から 大 量 の 国 費 が 投 入 されている 一 方 で 優 れた 低 炭 素 技 術 を 普 及 させ 海 外 への 製 品 展 開 が 可 能 なの ではないかとみられている J クレジット( 国 内 クレジット)は 1 件 あたりの 量 が 少 ない また 補 助 金 による 国 費 負 担 も ある ただし この 制 度 は 中 小 企 業 を 支 援 するためのもので 一 定 の 効 果 はあげていると 言 える 質 疑 応 答 Q. 近 年 アメリカが 強 い 影 響 力 を 持 っているように 感 じる その 原 動 力 は 何 か? アメリカは シェール 革 命 で 石 炭 使 用 量 が 減 り 目 標 達 成 の 目 処 が 立 ち 自 信 を 強 めたということか? A.2009 年 の COP15 が 同 意 に 達 しなかったことが 翌 年 の COP16 のモチベーションになってい たと 思 われる それ 以 降 については オバマ 大 統 領 が 功 績 を 残 したいがゆえに 力 を 入 れている 可 能 性 はある シェール 革 命 等 が 自 信 を 深 める 要 因 にはなっているだろう Q.G7 のエネルギー 担 当 閣 僚 会 合 で 石 炭 火 力 の 扱 いが 話 題 になった 日 本 は 石 炭 を 高 効 率 で 使 えば 温 室 効 果 ガス 削 減 につながると 主 張 した 一 方 でアメリカは CCS がなければ 石 炭 は 使 う べきではないという 主 張 が 強 かった A. 東 南 アジアの 石 炭 需 要 が 高 まっている 現 状 において CCS がなければ 石 炭 を 使 うべきではない という 主 張 は エネルギーセキュリティ 上 正 しいのかどうか 疑 問 が 残 る 12

13 Q.2013~2020 年 の 削 減 目 標 に 対 するレビューの 実 態 を 教 えていただきたい A. 京 都 議 定 書 の 第 二 約 束 期 間 に 含 まれる 国 は その 枠 組 み 内 で 行 う それ 以 外 の 国 については 各 国 が 定 めた 目 標 が 達 成 されているかどうかのレビューになる 日 本 はまだどう 達 成 するかの 議 論 が 進 んでいない Q. 現 在 の 日 本 の 目 標 はどうなっているのか? A. 暫 定 的 に 2005 年 比 3.8% 減 という 目 標 を 出 している ただ この 目 標 も 見 直 しになるのでは ないか Q.AR5 において 再 生 可 能 エネルギーはどう 考 えられているか? A. 再 生 可 能 エネルギーについても 言 及 がある 再 生 可 能 エネルギーは 商 業 化 している 部 分 もあ るが 補 助 金 の 規 模 が 拡 大 していることもあり このままの 状 況 で 続 けてもいいのだろうか という 議 論 もある Q.CCS は 日 本 では 実 験 段 階 である 国 際 的 には 開 発 が 進 んでいるのか? A. 各 国 の 財 政 難 等 が 影 響 し 将 来 を 見 据 えた CCS のプロジェクトの 数 は 減 少 している EU には 排 出 権 取 引 の 利 益 で 少 なくとも 8 基 の CCS を 建 設 する 計 画 があったが 各 国 の 財 政 難 もあり あまり 進 んでいない イギリスは 10 億 ポンドの 資 金 提 供 予 定 であるが 応 募 が 4 件 しかなく そのうち 2 基 に 資 金 が 認 められた 一 方 アメリカでは 2 つほど 大 規 模 発 電 所 を 新 設 する 動 き があり CCS に 対 する 大 きな 投 資 が 行 なわれている AR5 の 中 でも CCS は 資 金 面 長 期 的 責 任 の 所 在 などが 課 題 ではないかと 書 かれている Q.クレジットはキャップ アンド トレードでないと 成 り 立 たないはずだが そのような 議 論 は ないのか? A. 国 内 では キャップ アンド トレードの 議 論 はなく クレジットについても 表 立 っての 議 論 はなかなかできない 雰 囲 気 か メリット デメリットを 各 企 業 が 内 々に 考 えている というの が 現 状 だろう Q. 緩 和 に 取 り 組 むとなると 450ppm 2 度 という 目 標 に 縛 られる しかし この 数 値 目 標 はす でに 破 たんしている 2070 年 頃 に CO 2 排 出 量 がマイナスにならないと 成 り 立 たないような 状 況 にある 緩 和 に 取 り 組 むのはそもそもおかしい 適 応 に 取 り 組 むべきだ という 議 論 はない のか? A. 適 応 のほうがいいのではないかという 議 論 は 確 かにある 国 連 と 世 銀 くらいしか 適 応 のコスト 試 算 をしていないが 適 応 の 定 義 がマチマチであり 根 拠 となる 数 値 がほとんど 出 ていない のが 現 状 だ Q.COP のような 全 体 のまとまらない 議 論 ではなくて 二 国 間 など 小 さな 規 模 で 実 のある 話 し 合 いをしたほうがいいのではないか? COP の 効 用 は 何 なのか? A.COP15(コペンハーゲン) 以 降 少 数 国 での 話 し 合 いも 検 討 されているが 参 加 国 が 多 いと 生 13

14 産 性 が 上 がらない 少 ないと 透 明 性 がないということで なかなか 調 整 ができていないのでは ないだろうか WTO の 大 貿 易 国 に 対 するレビュー 制 度 (TPRM)のような 大 国 をゆるく 縛 っていく 制 度 は ひとつの 方 策 かもしれない 14

15 第 35 回 2014 年 7 月 10 日 ポリプロピレン 重 合 プロセスの 変 遷 とエネルギー 講 師 : 森 二 郎 氏 ( 住 友 化 学 ( 株 )) 本 日 は これまで 仕 事 の 中 で 多 く 関 わってきた ポリプロピレン 重 合 プロセスの 変 遷 と それ がどのような 形 で 生 き 残 りをかけてきたのかをテーマとして 話 をしたい 1. 住 友 化 学 株 式 会 社 の 概 要 別 子 銅 山 の 銅 鉱 石 を 精 錬 する 過 程 で 発 生 する 亜 硫 酸 ガスの 処 理 対 応 として そのガスを 原 料 に 肥 料 を 製 造 することを 事 業 としたのが 住 友 化 学 の 前 身 である 1915 年 に 商 業 を 開 始 し 1925 年 には 住 友 肥 料 製 造 所 となり 1934 年 から 住 友 化 学 工 業 2004 年 に 現 在 の 商 号 の 住 友 化 学 株 式 会 社 になった 現 在 従 業 員 は 約 3 万 人 で 連 結 売 り 上 げが 約 2 兆 円 となっている 事 業 領 域 としては 主 に 基 礎 化 学 部 門 石 油 化 学 部 門 情 報 電 子 化 学 部 門 健 康 農 業 関 連 事 業 部 門 医 薬 品 部 門 という 5 つの 部 門 がある この 中 で 石 油 化 学 部 門 で 取 り 扱 っているプラスチック( 合 成 樹 脂 )につい て 主 に 発 表 する 2. 合 成 樹 脂 の 特 性 と 主 な 製 品 1 合 成 樹 脂 の 特 性 と 主 な 製 品 合 成 樹 脂 (プラスチック)の 中 で ポリエチレン ポリプロピレン ポリスチレン 塩 化 ビニ ル 樹 脂 をまとめて 汎 用 合 成 樹 脂 と 呼 んでいる これら 汎 用 合 成 樹 脂 には 耐 熱 性 があり 比 重 が 低 く 固 いという 3 つの 大 きな 特 徴 が 挙 げられる 耐 熱 性 に 関 して ポリエチレンは 約 100 ポリスチレンは 90 になっている 汎 用 合 成 樹 脂 の 中 では ポリプロピレンが 特 に 耐 熱 性 が 高 く 100~140 まで 耐 えられる これがポリプロピレンの 1 つの 大 きな 特 徴 である また 汎 用 合 成 樹 脂 は 一 般 的 に 酸 やアルカリ アルコールに 対 して 耐 性 がある このような 特 性 を 活 かして 合 成 樹 脂 は 鉄 などの 金 属 やガラスなどの 代 替 として 用 いられるよ うになってきた ポリエチレンは 柔 軟 性 があり 耐 水 性 や 耐 薬 品 性 が 高 い これらの 特 性 を 活 か して ラップなどのフィルム 関 係 の 製 品 によく 用 いられる ポリプロピレンは 軽 量 で 加 工 性 耐 久 性 耐 熱 性 といった 多 くの 優 れた 特 性 を 持 っており フィルム 関 係 などの 柔 軟 性 を 持 った 製 品 やポリバケツなどの 成 形 製 品 に 用 いられている 合 成 ゴムはタイヤやホースなどに 用 いられてい る 最 近 ではエコタイヤのように 耐 摩 耗 性 とグリップ 性 能 を 両 立 するゴムも 開 発 されている 15

16 自 動 車 における 原 材 料 構 成 比 を 見 ると 鉄 鋼 系 の 原 材 料 から 合 成 樹 脂 など 非 金 属 系 の 原 材 料 へ の 変 遷 は 非 金 属 系 の 構 成 比 率 は 1973 年 には 約 14%ほどだったのが 2001 年 には 19%にも なっている これは 合 成 樹 脂 の 軽 いという 特 性 を 活 かし 燃 費 の 向 上 のために 代 替 使 用 されてい った 結 果 である 2 合 成 樹 脂 の 生 産 推 移 と 生 き 残 り 戦 略 2007 年 を 基 準 に 見 ても 合 成 樹 脂 の 生 産 量 は 年 々 低 下 してきているのが 日 本 のプラスチック メーカーの 現 状 である 2013 年 の 状 況 を 見 ると 2012 年 にやっと 底 について 復 調 の 兆 しが 見 えるか というところである 今 後 も 復 調 していくことを 期 待 しているが 2007 年 の 値 に 復 帰 することは 難 しいだろうといわれている 合 成 樹 脂 の 原 材 料 であるナフサの 価 格 の 推 移 を 見 ると オイルショック 前 は 6,000 円 /kl リー マン ショック 前 は 85,000 円 /kl リーマン ショックで 27,000 円 /kl まで 落 ち 2013 年 は 72,000 円 /kl という 推 移 となっている ガソリンの 価 格 も 似 たようなトレンドを 持 つが ナフサ の 価 格 の 変 動 率 はガソリンのそれと 比 べると 非 常 に 大 きい これらの 原 料 を 取 り 巻 く 世 界 の 情 勢 は 今 後 も 不 透 明 さが 多 く 厳 しいと 言 える 石 油 化 学 の 分 野 では 特 定 産 業 構 造 改 善 臨 時 措 置 法 ( 産 構 法 )により 不 況 の 中 カルテルを 結 ぶ ことが 認 められるほど 20~30 年 前 から 業 界 は 厳 しかった その 中 で 石 油 化 学 業 界 は 過 剰 設 備 の 処 分 や 過 当 競 争 の 排 除 高 品 質 高 付 加 価 値 を 目 指 した 技 術 開 発 の 推 進 と 生 き 残 り 戦 略 を 実 践 してきた 過 当 競 争 の 排 除 の 例 として 産 構 法 によるカルテルを 結 んだ 時 代 にはポリプロピレ ンを 製 造 している 会 社 が 13 社 ほどあったが 時 代 と 共 に 変 化 し 現 在 国 内 では 4 社 ( 合 弁 会 社 を 含 む)ほどにまで 統 合 されている 3.ポリプロピレンの 重 合 過 程 1 重 合 過 程 の 概 要 石 油 精 製 のプロセスで 10% 程 度 の 割 合 で 採 れるナフサを 熱 分 解 し エチレン プロピレンなど の 各 種 炭 化 水 素 化 合 物 を 分 離 精 製 し それらを 原 料 に 合 成 樹 脂 を 製 造 するのが 石 油 化 学 の 分 野 と なる プロピレンを 主 原 料 とし 重 合 させて 製 造 した 樹 脂 がポリプロピレンである ポリプロピレン は 最 終 的 にはペレットという 形 状 になって 顧 客 へ 納 品 される ペレットの 形 状 は 皆 同 じに 見 えるが 用 途 (フィルム 用 成 形 製 品 用 など)によって 異 なる 分 子 構 造 や 組 成 になっている 重 合 の 過 程 では チタンやマグネシウムからなる 触 媒 を 用 いる この 触 媒 は 直 径 20~30μm の 粒 子 形 状 となっている 一 般 に 触 媒 とは 自 身 は 姿 を 変 えずに 反 応 を 促 進 し 触 媒 自 体 は 繰 り 返 し 使 えるという 特 性 を 持 つ しかし 樹 脂 の 重 合 では 触 媒 が 核 となり その 周 りでプロピレ ンが 重 合 しポリプロピレンに 成 長 していくため 触 媒 は 使 い 捨 てとなる 最 終 的 には ポリプロ 16

17 ピレンはパウダーと 呼 ばれる 直 径 1mm ほどの 粒 子 となる このパウダーを 一 度 溶 融 させ 穴 か らスパゲッティの 麺 のように 押 し 出 し カッターで 短 く 切 ったものがペレットとなる 2ポリプロピレン 重 合 の 3 つのプロセスと 触 媒 の 発 展 ポリプロピレンの 重 合 プロセスは 時 代 と 共 に 合 理 化 されてきた プロセスは 1960 年 代 ~1980 年 頃 まで 主 流 だったソルベントプロセス 1980 年 代 から 主 流 となったバルクプロセス そして 1990 年 代 から 主 流 となったガスプロセスがある ソルベントプロセスは 溶 媒 (ソルベント)を 用 いて そこに 少 しずつ 触 媒 とプロピレンを 投 入 攪 拌 し 溶 媒 の 中 で 重 合 させるというものである ビーカーをかき 回 しながら その 中 に 物 質 を 入 れていくイメージである 溶 媒 に 溶 解 している 未 反 応 のプロピレンを 回 収 したり 溶 媒 を 再 利 用 するために 精 製 したりするなど 工 程 や 装 置 数 が 多 いプロセスであった その 次 に 開 発 されたのがバルクプロセスである プロピレンは ある 程 度 圧 力 を 加 えると 液 化 する バルクプロセスは 液 化 したプロピレンを 溶 媒 とし その 中 に 触 媒 を 入 れて 重 合 させるも のである 他 の 溶 媒 を 使 用 しなくなったことから 溶 媒 を 回 収 精 製 する 工 程 が 合 理 化 された その 次 に 考 えられたのが 現 在 の 主 流 となっているガスプロセスである ポリプロピレンのパ ウダーとプロピレンガスを 循 環 させて 流 動 層 を 形 成 させ そこに 触 媒 を 投 入 しながら ガス 化 し たプロピレンを 重 合 させるというものである バルクプロセスに 比 べ 液 化 するほど 圧 縮 する 必 要 がないため 大 掛 かりな 装 置 が 必 要 なく 建 設 費 という 面 で 効 率 化 した これら 3 つのプロセスの 経 済 性 を 比 較 するために モノマー 原 単 位 エネルギー 消 費 建 設 費 の 3 つを 指 標 とする まず モノマー 原 単 位 で 比 較 する ソルベントプロセスは 溶 媒 中 に 未 反 応 プロピレンがあるため 1 のポリプロピレンを 製 造 するのに 1.1 のプロピレンが 必 要 だった それに 対 し バルクプロセスでは 1.02 ガスプロセスでは 1.01 以 下 となり プロピレンを 無 駄 にすることなく 樹 脂 を 製 造 できるようになった エネルギー 消 費 という 面 では ソルベントプロ セスに 比 べ バルクプロセスは 約 半 分 ガスプロセスは 40% 以 下 に 抑 えられている 建 設 費 も ソルベントプロセスに 比 べ バルクプロセスは 80% ガスプロセスは 70% 以 下 に 抑 えられてい る また 高 性 能 な 触 媒 が 開 発 されてきたことがバルクプロセスやガスプロセスの 開 発 を 誘 導 して きたという 側 面 もある 触 媒 の 性 能 を 示 す 指 標 として 重 合 活 性 というものがある 初 期 は 触 媒 を 1g から 2~4kg の 樹 脂 が 重 合 できる 程 度 だったが 現 在 は 触 媒 1g から 40kg~70kg の 樹 脂 が 重 合 できるようになっている プロピレン 重 合 の 触 媒 には マグネシウムやチタンなどの 高 価 な 金 属 を 使 っているため 触 媒 の 使 用 量 をいかに 少 なくするか また 品 質 面 から 樹 脂 中 の 不 純 物 ( 金 属 成 分 )の 割 合 をいかに 低 くするかと 考 えられてきた 結 果 である 17

18 質 疑 応 答 Q. 触 媒 が 樹 脂 の 核 となり 残 っているということは ポリエチレン 製 品 の 中 には 塩 化 マグネシウム などが 含 まれているということか? A. 含 まれている ただし 重 合 方 法 の 中 には 高 圧 をかけることによりエチレンを 重 合 させると いうプロセスもある ポリプロピレンにも 樹 脂 を 洗 浄 することで できるだけ 金 属 成 分 を 溶 解 溶 出 させたグレードが 存 在 する このような 製 品 は 金 属 濃 度 が 非 常 に 低 くなっている Q.ポリプロピレンは 使 用 後 どうなるのか? A. 基 本 的 にはリサイクルできるが どこまでリサイクルされているかは 把 握 していない また リサイクルされる 樹 脂 が 再 び 同 じ 用 途 の 原 料 として 使 用 されることは 少 ないのではないか リサイクル 先 としては 等 級 や 性 能 要 求 が 低 いものに 使 用 されることが 多 い Q. 今 後 の 合 成 樹 脂 の 需 要 はどのように 変 化 するのか? A. 国 内 の 需 要 は 増 えてくると 考 えている ただし その 増 大 分 は 輸 入 製 品 によってまかなわれる と 考 えられ 国 内 の 生 産 量 は 増 えないのではないか また 現 在 生 産 設 備 も 淘 汰 されている 状 況 であり 需 要 が 戻 ってきても 昔 の 生 産 量 をまかなえるだけの 設 備 はもう 国 内 にはない Q.5 大 汎 用 樹 脂 以 外 の 樹 脂 の 需 要 はあるのか? A.あると 思 われる しかし これらの 樹 脂 の 需 要 が 伸 びていないのは 値 段 が 高 いからだと 考 え られる 汎 用 樹 脂 が 優 れているのは 非 常 によい 特 性 を 非 常 に 安 く 出 せるという 点 である Q.シェールガス 革 命 によってエチレンクラッカーが 出 てくると 日 本 のナフサクラッカーの 競 争 力 は 低 くなるのではないか? A. 厳 しくなると 思 う シェールガスから 出 てくるのはエタンクラッカーであり ここから 出 てく るのは 分 子 量 の 小 さい 化 合 物 である そのため プロピレンの 出 は 少 なく ベンゼンにいたっ てはほとんど 出 てこない よって 日 本 の 会 社 は 誘 導 体 の 製 品 の 品 揃 えをどのように 組 み 合 わせるか というところに 活 路 を 見 出 すしかない エチレンだけを 見 ると ナフサクラッカー がエタンクラッカーと 勝 負 することは 難 しい Q. 他 産 業 は 部 門 別 で 議 論 できるのに 対 し 化 学 産 業 は 部 門 別 で 議 論 するのが 難 しいとよく 聞 かれ るが なぜ 部 門 別 で 議 論 するのが 難 しいのか? A. 住 友 化 学 をはじめ 国 内 の 会 社 は いずれも 本 日 話 した 3 つのプロセスを 持 っている また 1 つのプラントからは 100 種 類 ほどの 性 質 の 違 う 樹 脂 が 製 造 されている この 業 界 は 汎 用 的 なマーケットがある 一 方 顧 客 の 要 望 に 従 って 作 りこんだカスタマイズのマーケットも 持 って いる それが 1 つの 理 由 ではないか Q. 世 界 的 に 石 化 産 業 は 発 展 産 業 なのか? A. 第 三 世 界 なども 含 めると 成 長 産 業 である 18

19 第 35 回 2014 年 7 月 10 日 化 石 燃 料 文 明 の 終 わりの 始 まり? 講 師 : 入 江 一 友 氏 (( 一 財 ) 日 本 エネルギー 経 済 研 究 所 研 究 理 事 兼 同 アジア 太 平 洋 エネルギー 研 究 センター 研 究 部 長 ) 日 本 では 少 子 化 が 進 んだ 結 果 2110 年 には 人 口 が 江 戸 時 代 なみの 3,000 万 人 台 まで 減 少 する 可 能 性 がある これは 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 が 予 測 する 悲 観 的 なケースにおける 数 値 で ある このまま 人 口 が 減 少 すると 日 本 はアジアの 片 隅 の 小 国 に 戻 り 自 給 自 足 の 閉 鎖 的 生 活 に 戻 っていくおそれがあると 感 じ 活 力 のある 日 本 人 は 縮 みゆく 日 本 を 出 て 国 際 社 会 で 活 躍 す ればよい とこれまでは 考 えてきた 1.エネルギー 需 要 の 増 大 とシェールガス 革 命 しかし 国 際 社 会 特 に 発 展 途 上 国 を 見 ると 人 口 が 増 大 し エネルギー 需 要 も 急 増 している 人 口 増 大 の 原 因 は 医 療 水 準 の 向 上 や 食 料 事 情 の 改 善 により 多 産 多 死 から 多 産 少 死 になったこ とである この 人 口 増 大 に 加 え 自 動 車 や 電 気 製 品 の 普 及 など 豊 かな 社 会 への 移 行 も 進 み その 結 果 エネルギー 需 要 が 急 増 しており 主 なエネルギー 源 である 化 石 燃 料 が 枯 渇 しないか 不 安 が 増 してきた このような 状 況 下 において シェールガス 革 命 が 起 きている シェール( 頁 岩 )から 天 然 ガス を 生 産 する 技 術 が 実 用 化 され シェールガス 資 源 が 世 界 に 広 く 存 在 していることが 分 かってきた シェールガスの 将 来 には 採 掘 に 用 いる 水 資 源 や 水 に 混 入 させている 薬 品 による 地 下 水 汚 染 とい った 不 確 定 な 部 分 もあるものの 化 石 燃 料 の 主 役 が 交 代 する 可 能 性 は 大 きい このままうまく 進 みシェールガスの 時 代 が 来 れば 発 展 途 上 国 のエネルギー 需 要 の 急 増 にも 当 面 対 応 できるかもし れない しかし シュールガスについて 聞 けば 聞 くほど 地 球 から 搾 り 取 っている イメージが 湧 く マルクス 経 済 学 における 搾 取 のイメージに 近 く そこまでやらなければならないという 現 状 に 化 石 燃 料 で 築 き 上 げられてきた 文 明 の 終 わりも 近 いのではないかと 感 じるようになってきた この 推 測 は 直 感 に 基 づくものであり 現 時 点 では 明 確 な 科 学 的 な 根 拠 はない しかし 化 石 燃 料 の 可 採 年 数 については シェールガス 開 発 のような 技 術 開 発 により 延 びていくとの 楽 観 論 もある が 発 展 途 上 国 の 経 済 成 長 により 化 石 燃 料 消 費 は 急 増 し 可 採 年 数 がさらに 短 縮 する 可 能 性 も ある 分 かっていることは 化 石 燃 料 は 再 生 不 能 なエネルギーであり いずれは 枯 渇 するという ことであり いつ 枯 渇 するかが 分 からないということである 19

20 2. 化 石 燃 料 文 明 が 崩 壊 する 可 能 性 文 明 崩 壊 (ジャレド ダイアモンド,2005 年 )ではなぜ 文 明 が 崩 壊 するか が 描 かれており 過 去 の 文 明 崩 壊 の 事 例 が 分 析 されている 同 書 の 結 論 として 様 々な 文 明 の 崩 壊 は 5 つの 要 因 に よって 引 き 起 こされていると 説 かれている 1 環 境 被 害 ( 森 林 伐 採 や 土 壌 流 出 ) 2 気 候 変 動 ( 小 氷 河 期 等 ) 3 近 隣 の 敵 対 集 団 の 出 現 強 大 化 4 友 好 的 な 取 引 相 手 の 消 滅 弱 体 化 5 環 境 問 題 への 社 会 の 対 応 である 化 石 燃 料 文 明 が 崩 壊 する 要 因 となりうるものをこれら 5 つの 要 因 に 当 てはめて 考 えると 1 環 境 被 害 については 化 石 燃 料 枯 渇 と 大 気 汚 染 が 2 気 候 変 動 には 地 球 温 暖 化 が 当 てはまる 3 近 隣 の 敵 対 集 団 の 出 現 強 大 化 には 産 油 地 帯 である 中 東 北 アフリカで 拡 大 している 政 治 社 会 不 安 が 当 てはまる 4 友 好 的 な 取 引 相 手 の 消 滅 弱 体 化 については 現 在 は 見 られていないが 5 環 境 問 題 への 社 会 の 対 応 には 化 石 燃 料 枯 渇 地 球 温 暖 化 への 関 心 減 退 が 当 てはまると 思 われる こ のように 考 えると ジャレド ダイアモンドの 挙 げる 文 明 崩 壊 の 要 因 の 5 つのうち 4 つまで 当 てはまることになる 3. 人 口 問 題 と 今 後 の 日 本 化 石 燃 料 が 有 限 である 以 上 真 に 長 期 的 に 文 明 が 存 続 するためには 再 生 可 能 エネルギーは 必 要 不 可 欠 と 考 えられる しかし 現 時 点 の 技 術 水 準 で 先 進 国 の 生 活 水 準 維 持 と 発 展 途 上 国 の 生 活 水 準 向 上 をどこまで 賄 えるのかは 疑 問 である また 技 術 開 発 に 期 待 する 声 は 多 いが そもそも 太 陽 光 のようにエネルギー 密 度 が 低 いものが 多 い 再 生 可 能 エネルギーに 依 存 する 社 会 となるた めにはそもそも 今 の 人 口 が 多 すぎると 考 えられる 鬼 頭 宏 教 授 ( 人 口 から 読 む 日 本 の 歴 史,2000 および 2100 年 人 口 3 分 の 1 の 日 本,2011) によると 現 在 の 先 進 国 中 進 国 の 世 界 人 口 は 化 石 燃 料 利 用 により 持 続 的 に 人 口 が 増 大 した 結 果 である それまでは 生 物 資 源 を 使 っていた 人 類 が 鉱 物 資 源 を 使 うようになり 人 口 爆 発 が 起 き た 典 型 例 は 日 本 であり 江 戸 時 代 は 鎖 国 による 自 給 自 足 経 済 であり エネルギーは 人 力 畜 力 風 力 薪 炭 等 の 再 生 可 能 エネルギーで 約 3,000 万 人 の 人 口 を 持 続 していた 明 治 維 新 以 降 は 化 石 燃 料 を 使 うことにより 経 済 が 飛 躍 的 に 発 展 し 人 口 は 4 倍 に 膨 れ 上 がった 現 在 日 本 では 少 子 化 による 人 口 減 少 が 憂 慮 されている しかし 日 本 のような 経 済 成 熟 化 に 伴 う 自 発 的 な 人 口 減 少 は 生 活 水 準 の 維 持 と 両 立 できさえすれば 理 想 的 なのではないだろうか な ぜならば 資 源 制 約 による 人 口 抑 制 減 少 は 飢 饉 内 乱 戦 争 など 悲 惨 な 状 況 を 伴 うものにな り 政 策 的 な 人 口 抑 制 減 少 も 個 人 の 幸 福 につながらず 経 済 停 滞 をもたらす 可 能 性 があるた めである 2100 年 において 人 口 約 3,000 万 人 台 の 日 本 が 誕 生 すれば 化 石 燃 料 に 依 存 せず バイオエ ネルギー 等 の 再 生 可 能 エネルギーで 経 済 が 維 持 できる 可 能 性 がある このような 鉱 物 資 源 から 生 20

21 物 資 源 への 再 転 換 が 可 能 となるか 否 かの 鍵 を 握 るのは 太 陽 光 風 力 ではなく 地 熱 やバイオマ ス 特 に 農 業 系 ではない 林 業 系 の 木 質 バイオマスと 考 えられる 農 業 系 バイオマスは 耕 地 や 淡 水 資 源 の 確 保 で 食 料 生 産 と 競 合 する 可 能 性 があるが 木 質 バイオマスにはそのようなおそれがない ジャレド ダイアモンドも 文 明 崩 壊 の 中 で 森 林 乱 伐 で 滅 んだ 文 明 を 列 挙 する 一 方 森 林 保 護 に 成 功 し 持 続 した 文 明 として 江 戸 時 代 の 日 本 を 賞 賛 している 林 業 系 バイオマスを 経 済 的 に 生 産 するためには 木 材 そのものの 活 用 が 必 要 である この 点 については 日 本 にはもともと 木 造 高 層 建 築 の 伝 統 がある 高 層 建 築 の 建 築 資 材 がセメント 鉄 筋 鉄 骨 から 木 材 に 再 転 換 すること はエネルギー 多 消 費 型 産 業 の 縮 小 にもつながり 一 石 二 鳥 である ただし このような 生 物 資 源 への 再 転 換 がすぐに 可 能 となるわけではない 日 本 の 場 合 前 近 代 状 態 から 高 度 経 済 成 長 を 遂 げ 経 済 成 熟 化 により 元 の 人 口 水 準 に 戻 るまで 約 250 年 (1854 ~2100 年 )を 要 する 見 込 みである しかも 急 激 な 変 化 を 避 けるためにはより 緩 やかな 人 口 減 が 望 ましいと 考 えられ さらに 長 期 を 要 する 可 能 性 がある 現 在 の 中 進 国 低 開 発 国 が 日 本 と 同 じ 軌 跡 をたどり 人 口 水 準 が 回 帰 するためには 300 年 以 上 はかかると 考 えられる この 300 年 以 上 の 間 化 石 燃 料 資 源 が 枯 渇 せずに 保 ってくれるであろうか それまでのつなぎとしての 役 割 つまり 過 渡 的 エネルギーとしては 原 子 力 の 出 番 がありうるのではないかと 考 えている 質 疑 応 答 Q. 江 戸 時 代 の 3,000 万 人 と 経 済 発 展 後 の 1 億 人 どちらが 標 準 的 な 人 口 かは 分 からないのではな いか? A. 今 の 人 口 水 準 が 本 当 に 適 正 なのか という 議 論 はある 例 えば 耕 地 農 地 面 積 や 水 の 供 給 量 から 見 て 人 口 の 適 正 値 を 考 えると オーストラリアは 700 万 人 が 適 正 値 だと 考 えられるとジ ャレド ダイアモンドは 言 っている Q.2100 年 に 3,000 万 人 台 になるグラフがあるが その 後 はどのような 人 口 推 移 をすると 考 えら れるのか? A. 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 では 2060 年 までを 予 測 してグラフを 作 っている その 後 は 不 確 定 要 素 が 多 く 参 考 値 として 載 せている 2060 年 程 度 まではかなり 人 口 減 少 の 傾 きが 急 で あることが 分 かっており これには 結 婚 しない 率 と 結 婚 しても 子 供 を 生 まない 率 が 両 方 で 効 い ている 一 方 2060 年 から 先 については 様 々な 要 素 が 関 わるため 十 分 には 予 測 できず もっ と 滑 らかに 平 行 になっていく 可 能 性 もある 21

22 Q. 再 生 可 能 エネルギーの 鍵 となるのは 太 陽 光 や 風 力 ではなく 地 熱 やバイオマスと 書 かれている が その 理 由 は 何 か? A.エネルギー 供 給 の 確 実 性 である 太 陽 光 や 風 力 のように 出 力 変 動 が 無 く 継 続 的 にエネルギー 供 給 できるものは 地 熱 とバイオマスと 考 えている 太 陽 光 や 風 力 ではバックアップ 電 源 の 議 論 が 必 ず 出 てきてしまう ただし 日 本 の 地 熱 は 地 下 の 蒸 気 条 件 が 悪 い(ケイ 素 の 含 有 が 多 いな ど)ということが 分 かってきている 点 は 割 り 引 かなければならない 22

23 第 36 回 2014 年 9 月 11 日 日 本 の 海 洋 安 全 保 障 と 空 母 の 必 要 性 講 師 : 山 崎 元 泰 氏 ( 明 星 大 学 准 教 授 ) 本 日 は 海 に 焦 点 を 当 てて 安 全 保 障 を 見 たときに 1 つの 鍵 となる 空 母 を 取 り 上 げる アジアにおいて 空 母 は 1 つの 重 要 なテーマとなっている 日 中 韓 で 空 母 型 艦 艇 の 建 造 が 相 次 い でおり アジアは 海 軍 競 争 の 時 代 に 入 ったかのような 様 相 を 呈 している 1. 世 界 における 空 母 の 保 有 状 況 と 海 の 重 要 性 1 世 界 および 日 本 における 空 母 空 母 は 国 連 の 常 任 理 事 国 だけでなく BRICs も 全 て 保 有 国 であり さらにはイタリア スペイ ン タイまでも 空 母 を 保 有 している また 冷 戦 が 終 わった 現 在 においても アメリカやイギリス 中 国 などの 国 々では 新 たな 空 母 が 建 造 中 である 一 方 で 日 本 や 韓 国 は 空 母 型 艦 艇 という 空 母 のように 見 える 船 を 持 っている 韓 国 の 空 母 型 艦 艇 は 強 襲 揚 陸 艦 であり 日 本 のそれはヘリコプ ター 空 母 である 日 本 は 現 在 ひゅうが いせ という 比 較 的 小 さいヘリコプター 空 母 を 2 隻 いずも ( 来 年 就 役 予 定 )という 海 上 自 衛 隊 最 大 の 船 を 1 隻 持 ち さらに いずも と 同 型 艦 が 就 役 予 定 であ る これらの 4 隻 をどう 扱 うべきかが 今 日 のテーマである 2 海 の 重 要 性 情 報 面 では インターネットを 通 じて 何 兆 円 という 金 が 一 瞬 で 世 界 を 駆 け 巡 る 人 は 航 空 機 に よって 十 数 時 間 で 地 球 の 裏 まで 行 くことができる しかし 物 流 を 考 えると 世 界 貿 易 の 9 割 は 依 然 として 海 上 輸 送 で 行 われている これらを 踏 まえると 依 然 として 海 は 重 要 であるということ が 理 解 できる しかも 日 本 は 島 国 であり エネルギーや 食 料 を 輸 入 に 頼 っている つまり 日 本 にとって 海 の 安 全 保 障 (シーレーンの 安 全 )は 日 本 の 国 家 安 全 保 障 や 経 済 的 繁 栄 究 極 的 には 国 民 の 生 存 そ のものに 直 結 する 重 要 な 問 題 である 2. 日 本 に 対 する 軍 事 的 脅 威 とそれらに 対 する 空 母 の 有 効 性 1 北 朝 鮮 北 朝 鮮 の 脅 威 は 多 岐 にわたるが 特 にミサイルの 脅 威 度 は 高 い 北 朝 鮮 は 合 理 的 な 国 家 には 見 えないが 軍 事 的 側 面 を 見 ると 冷 静 で 合 理 的 な 側 面 も 見 られる その 一 例 がミサイル 開 発 であ 23

24 る 北 朝 鮮 にとっての 敵 国 とは 韓 国 日 本 アメリカである これら 各 国 が 射 程 に 入 るミサイル を 北 朝 鮮 は 順 々に 開 発 しようとしている 現 在 までに 北 朝 鮮 は 韓 国 を 射 程 に 入 れるミサイル(ス カッド) そして 日 本 を 射 程 に 入 れるミサイル(ノドン)の 開 発 を 完 了 し 実 戦 配 備 している さらに 射 程 が 長 いミサイルは 開 発 段 階 であり 沖 縄 を 射 程 に 収 めるテポドン グアムまで 届 くム スダン テポドンの 派 生 型 ではハワイ 最 終 的 にはアメリカ 本 土 まで 目 標 に 入 れようとしている のではないか といわれる このように 北 朝 鮮 は 日 本 を 射 程 に 入 れるミサイルを 実 戦 配 備 していることから これに 対 す るミサイル 防 衛 が 日 本 に 必 要 となる 日 本 のミサイル 防 衛 は 2 段 階 の 迎 撃 システムになっている まず 発 射 されたミサイルが 大 気 圏 外 (ミッドコース)を 飛 行 している 最 中 に イージス 艦 から 発 射 された SM-3 ミサイルで 撃 破 する 第 1 段 階 がある これの 撃 ち 洩 らしに 対 し 防 空 用 パトリ オット PAC-3 で 迎 撃 する 第 2 段 階 ( 最 終 段 階 )がある さらに THAAD と 呼 ばれる 上 記 2 つの 中 間 段 階 における 迎 撃 を 意 図 したミサイルの 導 入 がアメリカで 検 討 されているが これを 日 本 が 取 得 するかは 分 からない しかし 発 射 されたミサイルを 撃 ち 落 とす というミサイル 防 衛 は 現 代 の 技 術 をもってしても 非 常 に 難 しい そのため 国 際 的 な 軍 事 常 識 でミサイル 防 衛 を 考 えると ミサイル 発 射 前 に 叩 く も しくは 撃 たれてもシェルターで 守 り 潜 水 艦 等 での 報 復 攻 撃 の 準 備 をする ということになる 後 者 について 日 本 は 法 的 政 治 的 に 難 しいと 考 えられる ゆえに 日 本 では 前 者 のミサイル 発 射 前 に 基 地 そのものを 叩 く というオプションを 考 える 必 要 があるのではないか これに 関 して 新 防 衛 計 画 大 綱 (2013 年 12 月 )の 中 で 新 機 軸 として 弾 道 ミサイル 発 射 手 段 等 に 対 する 対 応 能 力 の 在 り 方 についても 検 討 の 上 必 要 な 措 置 を 講 ずる という 婉 曲 的 な 表 現 ではあるものの ミサイル 基 地 を 叩 くという 方 策 を 検 討 する 旨 が 記 述 されている 敵 ミサイル 基 地 への 先 制 攻 撃 について 憲 法 上 は 問 題 がないという 解 釈 が 1956 年 の 衆 議 院 内 閣 委 員 会 における 鳩 山 総 理 答 弁 ( 船 田 防 衛 庁 長 官 代 読 )において 示 されている しかし 政 治 的 には これまで 事 実 上 タブーであった それを 取 り 払 ったのが 安 倍 政 権 である ただし 現 状 では ミサイル 基 地 への 先 制 攻 撃 を 行 う 能 力 を 日 本 の 航 空 自 衛 隊 は 有 しておらず 今 後 これらの 装 備 の 研 究 開 発 や 調 達 が 行 われることになる このような 装 備 開 発 は 必 須 だと 考 えられるが ミサイ ル 着 弾 までの 時 間 の 短 さを 考 えると 地 上 発 進 の 航 空 戦 力 だけではミサイル 基 地 攻 撃 能 力 が 十 分 だとはいえない ゆえにミサイル 基 地 攻 撃 のための 1 つのオプションとして 空 母 保 有 が 考 えられる 空 母 保 有 によってミサイル 基 地 までの 距 離 が 短 くなり 時 間 的 な 余 裕 が 生 まれるという 側 面 のみならず 近 海 で 空 母 が 警 戒 態 勢 を 取 ること 自 体 が 目 に 見 える 形 のプレゼンスとして 北 朝 鮮 へのけん 制 と なり 抑 止 力 となる 空 母 保 有 まで 行 うことができれば これまで 2 段 階 だったミサイル 防 衛 が 3 段 階 かつ 様 々な 手 段 で という 形 に 変 わる 24

25 2 中 国 中 国 の 軍 事 費 は 毎 年 10% 以 上 増 大 しており 公 式 に 発 表 されている 額 だけで 日 本 の 防 衛 費 の 約 3 倍 はあり しかも 実 際 の 金 額 は 公 表 値 の 1.5 倍 や 2 倍 にのぼるのではないか という 声 も 聞 か れる しかし 中 国 vs 日 本 あるいは 中 国 vs アメリカでの 全 面 戦 争 は 考 えにくい そのためさ しあたっては 尖 閣 諸 島 をはじめとする 離 島 に 対 する 脅 威 それに 付 随 して 生 ずるシーレーンへ の 脅 威 の 2 つが 懸 念 事 項 となる 離 島 作 戦 において 制 空 権 が 確 保 できなければ 地 上 の 部 隊 は 壊 滅 する ということはこれま での 歴 史 から 見 て 明 らかである 仮 に 尖 閣 諸 島 を 主 戦 場 とすると 沖 縄 からの 戦 闘 機 で 十 分 カバ ーできる 距 離 にある さらに 尖 閣 諸 島 周 辺 には 下 地 島 をはじめ 多 くの 民 間 空 港 があり これら の 空 港 を 軍 民 共 用 とし 有 事 に 戦 力 を 配 備 できれば 十 分 に 尖 閣 諸 島 はカバーできるように 思 われ る もっとも 民 間 空 港 を 軍 事 的 に 用 いることは 住 民 からの 反 発 が 強 いと 考 えられ 仮 にその 問 題 をクリアしたとしても このような 地 上 航 空 基 地 には 主 に 2 つの 問 題 がある 1 つは 地 上 基 地 発 進 の 戦 闘 機 が 現 場 空 域 で 24 時 間 警 戒 態 勢 を 取 り 続 けるのは 容 易 ではないと いう 問 題 もう 1 つは 地 上 基 地 ( 滑 走 路 )は 中 国 によるミサイル 攻 撃 で 容 易 に 破 壊 できるとい う 問 題 である これに 対 し 空 母 は 現 場 海 域 に 留 まることができ かつ 回 避 行 動 が 取 れるため 地 上 基 地 に 比 べて 遥 かに 捕 捉 や 破 壊 が 難 しいという 利 点 を 持 つ ただし 破 壊 された 後 の 修 復 は 難 しい それに 対 し 地 上 基 地 は 復 旧 が 比 較 的 容 易 という 利 点 もある このように 空 母 と 地 上 基 地 は 一 長 一 短 である このような 場 合 両 方 をオプションとして 保 持 することが 軍 事 的 な 考 え 方 である さらに 日 本 の 空 母 が 現 場 海 域 に 展 開 し 警 戒 態 勢 を 取 るこ とは 自 国 の 領 土 を 独 力 でも 守 り 抜 くという 決 意 を 目 に 見 える 形 で 示 すこととなり 一 定 の 抑 止 力 として 働 くと 考 えられる ちなみに 中 国 にとって 尖 閣 諸 島 の 狙 いはエネルギーにあるため 軍 事 的 解 決 策 以 外 にも 妥 協 の 余 地 がある という 見 方 もある しかしこの 見 方 は 以 下 のような 理 由 で 甘 いと 考 えられる 中 国 視 点 で 海 を 見 たときに 日 本 南 西 諸 島 沖 縄 台 湾 フィリピンと 中 国 の 主 敵 であるアメ リカの 同 盟 国 や 友 好 国 に 取 り 囲 まれていて 東 シナ 海 南 シナ 海 のいずれに 出 るにせよ 邪 魔 にな る これに 対 し 中 国 の 海 洋 戦 略 は 第 一 列 島 線 ( 沖 縄 ~ 台 湾 ~フィリピン~ 南 沙 諸 島 ) 以 内 を 他 国 が 侵 入 できない 中 国 領 域 としておさえ そこから 第 二 列 島 線 ( 伊 豆 小 笠 原 諸 島 ~グアム~ サイパン~パプアニューギニア)へと 領 域 を 広 げていく 方 針 だと 考 えられる 実 際 第 一 列 島 線 周 辺 で 中 国 の 海 軍 活 動 が 活 発 化 しており 尖 閣 諸 島 は 西 太 平 洋 への 外 洋 進 出 を 狙 う 突 破 口 としか 考 えられない さらに 付 け 加 えると 中 国 が 海 洋 戦 略 で 勢 力 下 におさめようとしている 海 域 には 日 本 のシーレーンも 含 まれている このように 離 島 防 衛 の 問 題 は 日 本 のシーレーンの 問 題 と 密 接 につながっている 次 に シーレーンの 問 題 を 考 える 仮 に 日 中 が 尖 閣 諸 島 をめぐって 紛 争 状 態 に 突 入 したとして 25

26 中 国 が 日 本 のタンカーや 商 船 にミサイル 攻 撃 をする という 事 態 は 考 えにくいが 可 能 性 を 完 全 に 排 除 することはできず また 威 嚇 攻 撃 や 妨 害 行 動 は 現 実 的 にありえると 言 える さらに 現 在 シ ーレーンを 守 っているのはアメリカ 海 軍 であるが アメリカも 財 政 難 を 抱 えており シェールガ ス 革 命 により 中 東 の 重 要 性 が 低 下 し シーレーン 防 衛 の 部 分 的 な 肩 代 わりを 日 本 に 求 めてくる 可 能 性 もある よって 日 本 はシーレーン 防 衛 について 考 えておかなければならない シーレーンに 対 する 主 要 な 脅 威 としては 潜 水 艦 と 対 艦 ミサイルが 考 えられる これに 対 して 日 本 のイージス 艦 と 対 潜 ヘリ 搭 載 型 の 護 衛 艦 (DDH)が 有 効 な 盾 となる しかしこれらに 敵 航 空 機 や 対 艦 ミサイルの 一 斉 攻 撃 が 行 われた 場 合 対 処 しきれない そのため より 広 範 囲 の 警 戒 態 勢 をとるという 意 味 でも 空 母 があるほうがよい 尖 閣 諸 島 ( 離 島 問 題 )に 比 べて シーレーンへ の 脅 威 が 顕 在 化 する 可 能 性 は 低 いが しかし 仮 に 顕 在 化 したときに 尖 閣 諸 島 に 対 しては 地 上 基 地 発 進 というオプションがあるのに 対 し シーレーンにはそれが 無 く 空 母 の 必 要 性 がより 高 まると 考 えられる これらのバランスをどう 考 え どこまで 保 険 をかけるのかが 軍 事 の 重 要 な 問 題 である この 問 題 への 解 答 は 個 人 の 価 値 観 によって 異 なると 思 うが 通 常 の 保 険 と 異 なるのは 軍 事 の 世 界 では 保 険 にお 金 をかけること 自 体 が 戦 争 が 起 きる 可 能 性 を 下 げる 効 果 を 持 つ という 点 である 3. 同 盟 国 アメリカの 動 向 これまでの 話 で 意 図 的 に 抜 かしてきたのはアメリカの 話 である アメリカは 世 界 最 大 の 海 軍 ( 空 母 打 撃 群 )を 持 っており 何 かあったときにアメリカが 来 援 する というのが 日 本 の 防 衛 計 画 の 基 本 前 提 である そしてアメリカ 側 から 見 ると 尖 閣 諸 島 が 陥 落 すると 次 に 危 なくなるのは 台 湾 と 沖 縄 である そのため アメリカが 傍 観 するとは 現 実 的 には 考 えにくい またシーレーンにつ いても 日 本 ばかりでなく 東 アジアや 東 南 アジアの 同 盟 諸 国 との 関 係 もあるため シーレーン 防 衛 を 安 易 に 放 棄 するとは 考 えづらい 実 際 アメリカは 現 在 10 隻 の 空 母 体 制 を 新 規 建 造 分 も 含 め 2030 年 までは 基 本 的 に 維 持 するとしている しかも 太 平 洋 と 大 西 洋 のバランスを これま での 5 隻 :5 隻 から 6 隻 :4 隻 に 修 正 するとしている しかしアメリカの 空 母 打 撃 群 の 来 援 は 確 実 ではない その 理 由 は アメリカの 政 治 指 導 部 の 判 断 が 軍 事 介 入 するか 否 かに 関 わるためである ここで 考 えなければいけないのは 中 国 の A2/AD 戦 略 である この 戦 略 の 基 本 は 台 湾 や 日 本 との 有 事 の 際 に アメリカの 空 母 艦 隊 を 第 一 列 島 線 の 中 には 侵 入 させない 第 二 列 島 線 内 では 自 由 に 行 動 させない というものである そのための 切 り 札 に 中 国 は 潜 水 艦 と 対 艦 弾 道 ミサイル(ASBM)を 考 えている これらのミサイルが 空 母 に 当 たるとは 限 らないが アメリカの 原 子 力 空 母 は 非 常 に 高 価 な 兵 器 であり アメリカは 撃 沈 さ れるリスクを 天 秤 にかける そして 中 国 はこのリスクを 高 め アメリカが 逡 巡 することを 狙 っ ている このように 何 らかの 理 由 でアメリカが 傍 観 を 決 め 込 む 可 能 性 もある またフォークラ 26

27 ンド 紛 争 のように 単 に 後 方 支 援 に 徹 するという 可 能 性 もある では 何 らかの 理 由 で 米 空 母 が 来 ないときに 日 本 が 独 自 に 空 母 を 持 っていることに 意 味 がある のだろうか アメリカの 空 母 にリスクがあるならば 当 然 日 本 の 空 母 にも 同 様 のリスクが 存 在 す ることになる これについては 個 人 の 世 界 観 によって 見 解 は 異 なる 1 つの 考 え 方 は 米 空 母 が 来 ないなら 白 旗 を 揚 げる という 考 え 方 である しかし 国 土 を 失 うことの 重 みはアメリカと 日 本 では 異 なるため ある 程 度 の 犠 牲 を 覚 悟 して 自 力 でやる 体 制 を 整 えることが 大 切 であると 個 人 的 には 考 えている さらにアメリカが 来 援 するにしても A2/AD 戦 略 による 開 戦 当 初 のミサイル 攻 撃 が 収 まるまでは 戦 力 を 一 旦 分 散 配 置 し 態 勢 を 整 えてから 反 撃 に 移 る というのがアメリ カの 戦 略 であるため アメリカの 来 援 までの 一 定 期 間 は 自 力 で 対 処 することが 日 本 に 求 められる 日 本 側 も 危 険 をある 程 度 引 き 受 ける という 従 来 にない 覚 悟 を 示 せば 米 軍 の 来 援 を 促 す 側 面 が あると 考 えられる さて 日 本 が 空 母 を 持 つことになっても 日 米 同 盟 は 変 わらず 重 要 である 点 に 触 れておきたい 中 国 は 国 連 安 保 理 の 常 任 理 事 国 であり 拒 否 権 を 持 つため 国 連 軍 多 国 籍 軍 の 来 援 は 全 く 期 待 で きない 来 るとすれば 米 軍 しかない 日 本 がどれだけ 自 力 で 対 応 しようとしても 核 の 脅 威 など アメリカに 頼 るしかない 面 は 多 々ある つまり 日 本 が 空 母 を 持 つ というのは 日 本 として 最 大 限 自 主 的 な 防 衛 努 力 をしつつ なおかつアメリカとの 同 盟 を 大 事 にする という 戦 略 である 4. 日 本 の 戦 略 ジェームズ R ホルムズ 氏 ( 米 海 軍 大 学 校 准 教 授 )は 2012 年 に 日 本 と 中 国 がもし 海 戦 を 行 ったら という 内 容 の 論 文 を 書 いている この 論 文 では このような 海 戦 はまずありえないこと を 前 提 とし かつ 本 来 可 能 性 が 高 いアメリカの 来 援 もないと 仮 定 している この 論 文 の 中 では 数 の 上 では 中 国 が 上 であるが それに 対 し きわだった 人 員 の 質 艦 艇 の 質 を 日 本 が 持 っている と 述 べられている これに 加 え 日 本 の 周 辺 諸 島 にミサイルを 配 置 すれば 日 本 が 有 利 だろうと 述 べている しかし 中 国 の 軍 事 費 の 伸 び 経 済 成 長 技 術 力 を 考 えると 現 在 は 日 本 が 勝 てても それが ずっと 続 くとは 考 えにくい よって 日 米 同 盟 は 長 期 的 に 見 て 絶 対 不 可 欠 である そして 日 本 が 自 力 でも 勝 てる 期 間 を 最 大 限 延 ばすための 防 衛 力 増 強 の 努 力 も 継 続 していく 必 要 がある ただし 財 政 的 にこれ 以 上 の 負 担 はできない 防 衛 力 増 強 のために 考 えられる 手 段 としては 日 本 がこれ まで 政 治 的 に 遠 慮 して 行 わなかったことに 着 手 する 策 が 考 えられる 例 えば 安 倍 政 権 が 手 をつ けたこととして 日 本 版 国 家 安 全 保 障 会 議 (NSC)の 創 設 や 武 器 輸 出 三 原 則 の 変 更 敵 基 地 攻 撃 能 力 取 得 の 検 討 水 陸 機 動 団 ( 事 実 上 の 海 兵 隊 )の 創 設 オスプレイの 取 得 強 襲 揚 陸 艦 導 入 の 検 討 などが 挙 げられる 強 襲 揚 陸 艦 は 究 極 のハイブリッド 艦 と 呼 ばれるものであるが 防 衛 省 概 算 要 求 で 使 われたイメ 27

28 ージ 図 を 見 ると オスプレイや 対 地 攻 撃 ヘリを 積 んでいるが 戦 闘 機 を 搭 載 することは 想 定 され ていないと 考 えられる だとするならば 強 襲 揚 陸 艦 は 必 要 ないと 私 は 考 える なぜならば シ ーレーン 防 衛 に 揚 陸 機 能 は 必 要 なく 揚 陸 機 能 が 必 要 となる 離 島 作 戦 では 既 存 艦 の 組 み 合 わせで 対 応 できる つまり 強 襲 揚 陸 艦 の 導 入 は 既 に 保 持 している 揚 陸 機 能 の 拡 大 であるため 保 持 し ていない 空 母 機 能 を 新 たに 保 有 することのほうが 大 切 だと 考 えられるのである しかし 空 母 の 導 入 は 公 式 には 検 討 されていない このように 頑 なに 空 母 を 避 ける 理 由 は 憲 法 に あると 考 えられる ただし 国 会 答 弁 における 政 府 の 憲 法 解 釈 をよく 見 ると 他 国 に 壊 滅 的 な 破 壊 をもたらす 攻 撃 兵 器 の 保 有 が 違 憲 であるとの 立 場 であり 垂 直 離 着 陸 型 の F-35B を 十 数 機 搭 載 す る 軽 空 母 の 保 有 が 許 されないとは 考 えにくい よってここまでを 整 理 すると 戦 略 を 考 える 上 で 空 母 の 必 要 性 は 大 きく 憲 法 上 の 問 題 もない 残 る 問 題 はお 金 の 問 題 である これを 解 決 する 方 策 は 現 在 保 有 している いずも 型 を 改 造 す ることである 艦 隊 は 3 艦 隊 を 持 ち 1 隻 が 実 戦 投 入 されているときに 1 隻 は 訓 練 1 隻 は 休 養 メンテナンスという 状 態 が 作 られることが 望 ましい これを 踏 まえると いずも 型 改 造 軽 空 母 1 隻 ひゅうが 型 ヘリ 空 母 1 隻 おおすみ 型 揚 陸 艦 1 隻 防 空 イージス 艦 2 隻 その 他 の 汎 用 護 衛 艦 潜 水 艦 で 1 個 艦 隊 を 編 成 し 合 計 3 個 艦 隊 を 最 低 でも 保 有 することが 日 本 に 必 要 な 海 上 防 衛 体 制 だと 考 えられる こうした 体 制 を 整 えられるのは 今 から 計 画 しても 2020~ 2030 年 ごろになるが これは 中 国 の A2/AD 戦 略 が 真 の 脅 威 になると 考 えられる 時 期 であり 現 在 は 着 手 するにちょうどいい 時 期 であると 考 えられる 質 疑 応 答 Q. 軽 空 母 と 中 大 型 空 母 の 航 続 距 離 は 異 なるのか? A. 原 子 力 潜 水 艦 原 子 力 空 母 がもっとも 長 い そして 船 のサイズに 比 例 して 積 載 可 能 燃 料 も 増 えるため 航 続 距 離 も 伸 びる 中 型 空 母 のメリットは 軽 空 母 よりもさらに 積 載 できる 戦 闘 機 の 能 力 も 上 がることだが イギリスの 例 を 見 ると 開 発 に 軽 く 5,000 億 円 はかかると 考 えられ 日 本 が 保 有 するのは 難 しいだろう Q. 中 型 空 母 を 保 有 している 国 はどこか? A.フランスとイギリスである 中 古 あるいは 古 くて 性 能 が 悪 いものを 持 っている 国 としては 中 国 インド ロシアが 挙 げられる 大 型 空 母 を 保 有 しているのはアメリカのみである Q. 軽 空 母 の 運 用 は 難 しいのか? A. 運 用 能 力 を 取 得 するためには 10~15 年 かかると 考 えられる 現 在 日 本 はそのノウハウを 持 っていない ヘリ 空 母 の 運 用 能 力 の 取 得 にはそこまでの 時 間 はかからないと 考 えられる 28

29 Q. 日 本 の 空 母 の 建 造 能 力 はいかほどであるのか? A. 日 本 で 最 大 級 の いずも は 3~4 年 で 竣 工 した よって 空 母 の 建 造 自 体 はあまり 問 題 がない と 考 えられる ただし 停 泊 する 場 所 があまりない という 問 題 はある 質 の 高 い 船 を 造 る 能 力 は 日 本 の 強 みであるので 世 論 的 には 難 しいかもしれないが 個 人 的 には 護 衛 艦 を 作 って 世 界 に 売 ってほしいと 考 えている Q. 日 本 が 空 母 を 保 有 すると 中 国 の 潜 水 艦 が 脅 威 にならないのか? A. 空 母 の 大 敵 は 潜 水 艦 である ただし 日 本 の 対 潜 水 艦 作 戦 能 力 (ASW)は 世 界 一 であるといわ れている 真 偽 はともかく 現 状 において 中 国 の 潜 水 艦 の 位 置 はアメリカが 全 て 把 握 している といわれており 中 国 の 潜 水 艦 が 日 米 の 深 刻 な 脅 威 になることはないと 言 える ただし 今 後 どこかの 段 階 で 中 国 の 潜 水 艦 が 脅 威 になることは 十 分 に 考 えられる Q. 空 母 は 防 御 力 に 弱 点 があるといわれているが 空 母 1 隻 に 対 しどの 程 度 護 衛 艦 をつければいい のか? A.アメリカの 場 合 はイージス 艦 を 3 隻 つける という 話 だったと 記 憶 している ひゅうが い せ は 事 実 上 のヘリ 空 母 であるが 護 衛 艦 が 持 つべき 最 低 限 の 武 装 を 一 通 り 持 っている 一 方 で いずも は 最 低 限 の 対 空 火 器 しか 持 っていない そのため 軍 事 的 な 常 識 から 考 えると い ずも は 護 衛 艦 をつけて 動 くことを 前 提 としている 護 衛 艦 が 随 伴 して 動 くことを 前 提 として いる 船 は 世 界 的 に 見 て 空 母 しか 存 在 しない ゆえに 本 日 の 結 論 でも 述 べたように いずも を 軽 空 母 として 運 用 することを 提 案 している 29

30 第 37 回 2014 年 11 月 13 日 スマートシティ スマートコミュニティの 状 況 と 今 後 の 方 向 講 師 : 河 野 通 長 氏 (( 株 )ミチクリエイティブシティデザイナーズ) 1.スマートシティブームの 潮 流 1スマートシティの 源 流 リオの 地 球 サミット(1992 年 ) 以 降 世 界 中 で 地 球 環 境 に 対 する 意 識 が 高 まっていった 各 国 の 動 向 を 見 ていきたい 日 本 では 1998 年 に 温 暖 化 防 止 法 が 施 行 された その 後 まちづくり 3 法 の 改 正 (2006 年 ) 環 境 モデル 都 市 の 選 定 (6 件 :2008 年 ) 低 炭 素 都 市 づくりガイドラインの 制 定 (2010 年 ) 温 暖 化 防 止 法 の 改 正 (2013 年 )と 続 き 2010 年 からはスマートシティの 4 地 域 実 証 ( 経 済 産 業 省 ) が 始 まっている アメリカでは 電 力 グリッドの 老 朽 化 が 進 み その 後 カリフォルニア 州 の 大 停 電 が 起 こり ス マートグリッドの 開 発 が 進 んだ スマートグリッド 開 発 の 端 緒 は 停 電 を 起 こさないという 意 識 であった ヨーロッパでは 早 くから 環 境 に 対 する 意 識 が 高 まっていった そんな 中 シーメンスが Mega Trends を 発 表 し 環 境 以 外 に 人 口 動 態 にも 注 目 が 集 まった 中 国 では 内 陸 部 から 沿 岸 部 への 人 口 流 入 に 伴 い 天 津 のエコシティ 計 画 などの 対 応 が 試 みら れている スマートシティの 源 流 として 環 境 問 題 が 背 景 にあることは 確 かである しかし 私 は スマ ートシティと 環 境 配 慮 型 都 市 は 必 ずしもイコールではないと 考 えている( 詳 細 は 後 述 ) 2 新 しいプレイヤーの 参 入 近 年 まちづくりに 新 しいプレイヤーが 参 入 してきたことも スマートシティブームの 一 因 と 言 えよう 第 一 の 新 しいプレイヤーは 投 資 ファンドで 例 えば 天 津 エコシティの 場 合 シンガポールと 中 国 のファンドが 協 働 し 何 もなかった 塩 田 に 一 から 都 市 を 作 った まちづくりが 営 利 事 業 化 し た 例 と 言 える 同 様 に マレーシアでは 勤 労 者 年 金 基 金 が 年 金 の 運 用 を 主 目 的 としてゴム 園 を 都 市 に 変 えるまちづくりを 推 進 している 第 二 の 新 しいプレイヤーは IT 企 業 で 都 市 の 運 営 に 参 入 している 例 もある 従 来 の 都 市 インフ ラの 情 報 系 といえば ( 検 針 して 料 金 を 請 求 する) 課 金 システム 程 度 だった 大 量 のデータを 高 速 処 理 できるようになった 今 は 様 々な 場 所 にセンサーをつけ 多 様 な 情 報 を 読 み 取 ることが 可 30

31 能 になった 最 初 は 検 針 の 労 力 を 省 くための 遠 隔 読 み 取 り 程 度 だったが 今 はメーターそのもの も 高 度 化 している 例 えば 時 間 帯 に 応 じて 料 金 を 変 えるなど 新 しいインフラ 情 報 系 が 構 築 さ れつつある 2.スマートシティとは 何 か 1 スマートシティ の 定 義 スマートシティの 定 義 には 様 々なものがあるが 欧 米 においては IT 技 術 を 用 いたものがスマ ートシティ という 傾 向 が 強 い 先 ほど 述 べたように 環 境 に 焦 点 を 当 てる 場 合 も 多 い 一 方 私 は スマートシティ とは 都 市 の 持 続 的 成 長 に 伴 って 発 生 する 問 題 を 解 決 する プ ロセス である と 定 義 している すなわち スマートシティとは それ 自 体 がゴールやその 都 市 のあるべき 姿 を 示 すものではなく その 都 市 固 有 の 課 題 を 解 決 し 目 指 すべき 将 来 ビジョンに 近 づくためのプロセス あるいは 手 段 である 目 指 すべきビジョンに 到 達 したとき その 都 市 は スマートシティとなる スマートシティ という 言 葉 は IBM の スマーターシティ という 言 葉 が 基 になっている 最 初 は よりスマートに という 概 念 だった 各 国 で 呼 び 方 も 異 なる 欧 州 や 米 国 ではグリーンシティという 言 葉 も 用 いられている 日 本 では スマートシティ スマートコミュニティという 言 葉 が 一 般 的 である スマートコミ ュニティ という 言 葉 は 経 産 省 により 定 義 されている それによると 家 庭 やビル 交 通 シス テムを IT ネットワークでつなげ 地 域 でエネルギーを 有 効 活 用 する 次 世 代 の 社 会 システム を 指 す 交 通 が 消 費 するエネルギーも 含 まれるが 主 眼 はあくまでもエネルギーに 着 目 していることが 分 かる スマート が 付 く 言 葉 の 包 含 関 係 は IT 技 術 蓄 電 技 術 である スマートグリッド スマ ートグリッドを 含 む 地 域 における 分 散 型 システムである スマートコミュニティ スマートコミ ュニティを 含 め 全 てを 包 含 する スマートシティ と 考 えるべきだ 2 都 市 問 題 とエネルギー 問 題 都 市 問 題 ( 都 市 本 来 の 課 題 )とエネルギー 問 題 ( 都 市 への 外 圧 としての 課 題 )はまったく 別 物 であると 考 えている 例 えば 人 口 問 題 交 通 問 題 などは 都 市 本 来 の 課 題 地 球 温 暖 化 問 題 資 源 の 枯 渇 などは 都 市 への 外 圧 である 都 市 は 地 球 温 暖 化 ガスの 大 きな 発 生 源 ではあるが 課 題 の 原 因 ではない つまり エネルギー 問 題 を 解 決 しても 都 市 問 題 が 解 決 するわけではない 19 世 紀 から 20 世 紀 初 頭 のロンドンと 現 代 の 世 界 は 似 たような 問 題 を 抱 えていると 考 えら れる 19 世 紀 のロンドンでは 人 口 増 加 ( 内 圧 )と 衛 生 環 境 の 悪 化 ( 外 圧 )に 対 し 新 しい 都 市 のあり 方 が 模 索 され 田 園 都 市 現 代 都 市 などの 概 念 が 提 唱 された それらの 概 念 はその 後 廃 れ ていったが 田 園 都 市 (1910 年 頃 )の 概 念 は 生 き 残 った その 後 コンパクトシティ(1920 年 31

32 頃 ) 近 隣 住 区 論 (1930 年 頃 )などの 概 念 が 生 まれていった 20 世 紀 後 半 から 21 世 紀 の 世 界 で は 都 市 人 口 増 加 ( 内 圧 )と 低 炭 素 社 会 への 国 際 合 意 ( 外 圧 )を 受 け 様 々な 都 市 のあり 方 (ス マートシティ エコシティ グリーンシティなど)が 提 案 されている どの 概 念 が 生 き 残 るかは ロンドンの 例 からも 分 かるように 長 期 的 な 視 点 で 見 ていかなければならない 3スマートシティの 狙 いの 変 遷 とその 背 景 スマートシティの 狙 いは 失 敗 経 験 や 社 会 経 済 環 境 の 変 化 に 応 じて 変 化 している 初 期 は 先 述 の 通 り 環 境 問 題 主 導 ( エネルギー 主 体 )であった ( 例 : 天 津 エコシティ 経 産 省 の 4 地 域 実 証 ) 現 在 は 経 済 的 持 続 性 への 関 心 が 高 まっている アメリカでは デトロイトの 破 たん( 都 市 財 政 問 題 ) シェールガス 革 命 ( 省 エネへの 関 心 低 下 )などが 影 響 を 与 えていると 考 えられる 日 本 でも スマートシティがビジネスモデルとして 成 功 するかどうか という 方 向 に 関 心 が 移 ってい る また エネルギー 中 心 の 考 えから 交 通 中 心 の 考 えに 移 りつつある 先 進 国 では 電 力 会 社 は 民 営 であり 電 力 に 関 して 都 市 にできることはほとんどない 都 市 にできることはゾーンニング や 人 の 流 れを 変 えることであり 交 通 に 目 が 向 いてきたのではないか ( 例 : 柏 の 葉 NEDO 実 証 実 験 (ハワイ スペイン)) 今 後 は 強 靭 性 と 安 全 安 心 に 対 する 意 識 が 高 まっていくと 考 えられる 東 日 本 大 震 災 ハリ ケーンサンディなどを 受 け リジリエンスへの 注 目 が 高 まっている 4 都 市 の 課 題 解 決 の 3 つのアプローチ 都 市 の 課 題 を 解 決 するには 政 策 住 民 (ライフスタイルの 変 更 ) 技 術 の 3 つのアプローチを 組 み 合 わせることが 重 要 である そのために 都 市 の 課 題 を 3 つのレイヤー(ヘルスケア 教 育 などの サービス 層 サービスを 実 現 する 住 宅 オフィス 駅 などの 施 設 層 通 信 交 通 水 エネルギーなどの 都 市 インフラ 層 )に 分 け 課 題 がどの 階 層 に 属 するものかを 明 確 にする ことが 求 められる 都 市 には 様 々なインフラが 同 じ 地 理 的 な 場 所 に 存 在 する インフラ 管 理 のダイヤグラム を 共 有 するなど 都 市 には 課 題 を 解 決 するチャンスが 多 いと 考 えている 3.スマートシティを 支 える 技 術 詳 細 は 省 略 するが 交 通 を 軸 としたスマートシティの 事 例 を 紹 介 したい( 交 通 指 向 型 開 発 :TOD) 日 本 の 優 れた 手 法 として 駅 周 辺 の 開 発 手 法 を 海 外 に 売 り 込 む 企 業 も 多 い 途 上 国 を 対 象 に 広 め ていたが 最 近 は 先 進 国 も 日 本 から TOD を 学 ぶべき という 姿 勢 になっている ( 世 銀 のブック レットなどでも 紹 介 されている) 32

33 4.スマートシティの 事 例 1 柏 の 葉 スマートシティ 三 井 不 動 産 が 主 体 となり つくばエクスプレス 柏 の 葉 キャンパス 駅 周 辺 での 開 発 が 進 んでいる 柏 の 葉 の 取 り 組 みは エネルギー IT だけではないということもあり スマートシティの 事 例 と してよく 紹 介 している 柏 の 葉 では タウンマネジメントシステムを 作 り 町 全 体 の 情 報 を 一 元 管 理 することを 計 画 し ている そのためのプラットフォームが 整 いつつある 機 能 的 成 長 の 目 標 を 掲 げ その 柱 とし て まずはエネルギー 面 に 取 り 組 んでいる 将 来 的 にはモビリティ(レンタサイクルなど) 水 セキュリティ 面 へ 拡 大 していく 予 定 である また 人 口 増 加 によるデータ 蓄 積 を 基 にした 知 能 的 成 長 や 面 的 成 長 ( 第 2 期 の 開 発 など)も 見 据 えている 2 横 浜 スマートシティプロジェクト 横 浜 は 経 産 省 の 4 地 域 実 証 のひとつであるが 市 の 規 模 が 大 きいため 実 証 事 業 の 枠 組 みの 外 でも 様 々な 取 り 組 みをしている エリアごとに 課 題 が 異 なり シニア 層 の 住 み 替 えや 若 年 層 の 流 入 の 促 進 沿 岸 地 域 でのブルーカーボン 事 業 など 場 所 柄 に 応 じた 方 策 を 組 み 合 わせている 点 に 特 徴 がある 5. 離 島 モデル 次 に 離 島 での 取 り 組 みを 紹 介 したい 離 島 には 陸 地 の 電 力 網 の 外 にあり 燃 料 代 のかかる ディーゼル 発 電 に 頼 っている 再 生 可 能 エネルギーが 利 用 しやすい( 日 照 時 間 が 多 い 常 に 風 が 吹 いているなど) 移 動 空 間 が 限 られているので 電 気 自 動 車 が 利 用 しやすい などの 共 通 点 があ る スマートシティは 実 証 実 験 レベルではある 程 度 の 成 果 が 出 ているが ビジネスとして 成 立 さ せることが 困 難 という 課 題 がある これに 対 して 離 島 の 場 合 全 体 の 使 用 エネルギー 量 が 少 ない ため 再 生 可 能 エネルギーを 導 入 すると 全 エネルギーに 占 める 比 率 が 数 十 %に 達 し そのため スマートグリッドを 導 入 する 必 然 性 が 高 く また 発 電 用 燃 料 のコスト 削 減 効 果 も 期 待 できるた め スマートシティの 成 功 例 になるかもしれないということで 現 在 離 島 に 力 を 入 れている 主 体 は 世 界 各 地 に 多 い ( 例 :NEDO によって ハワイのスマートグリッドの 実 証 実 験 が 進 行 中 ) 6. 今 後 の 方 向 性 1リジリエンスへの 取 り 組 み 先 ほども 述 べたが 今 後 は 災 害 に 強 い 強 靭 な 都 市 が 求 められることになるだろう 例 えば ICLEI ( 持 続 可 能 性 をめざす 自 治 体 協 議 会 )は Resilient Cities という 会 合 を 毎 年 5 月 に 開 催 してい る その 他 にも レジリエンス をキーワードとして 扱 う 会 合 が 世 界 中 で 数 多 く 開 かれている 33

34 また 都 市 同 士 のつながりも 重 要 視 されている 例 えば C40 という 大 都 市 の 市 長 の 懇 親 会 が 2 年 に 1 回 開 催 されている( 約 70 都 市 が 参 加 ) その 中 では 同 じ 課 題 を 抱 えている 都 市 同 士 が 議 論 するような 機 会 も 設 けられている( 河 口 部 の 都 市 が 集 まり 高 潮 について 話 し 合 うなど) こ れからは 国 家 ではなく 都 市 が 主 人 公 という 動 きが 出 てきている 2 各 地 域 はどこに 向 かうか 日 本 では 4 地 域 実 証 が 今 年 度 終 了 する 技 術 は 開 発 されたが ビジネスモデルとしての 成 立 性 が 課 題 として 残 っている この 問 題 に 対 し 村 上 周 三 氏 は コベネフィット 評 価 ( 手 法 を 導 入 した 際 の 間 接 的 なベネフィットをどう 金 銭 に 置 き 換 えるか)について 柏 木 孝 夫 氏 はシュタット ベルケ 手 法 に 学 ぶべき( 基 本 になるインフラは 国 が 作 るべき) と 盛 んに 述 べている NEDO の 実 証 実 験 には 水 素 社 会 の 実 現 に 向 けた 取 り 組 みを 期 待 したい 中 国 では 天 津 エコシティ 広 州 ナレッジシティなどで 大 規 模 開 発 が 行 なわれたが 不 動 産 の 投 機 的 売 買 が 続 き スマートシティは 失 敗 だった という 評 価 も 見 られる 中 国 政 府 は 今 年 3 月 に 新 しい 都 市 開 発 政 策 を 発 表 した 内 陸 部 から 都 市 部 への 人 口 流 入 は 止 められないので どこ で 人 口 を 吸 収 するかが 課 題 となる 天 津 などの 反 省 を 踏 まえ 大 規 模 な 開 発 より 中 小 規 模 の 開 発 を 数 多 く という 方 針 に 転 換 した また 国 家 開 発 銀 行 と 提 携 した 点 にも 注 目 したい 投 資 の 審 査 を 銀 行 が 行 うようになったため 従 来 に 比 べ 正 常 な 判 断 がなされるのではないか 3 東 京 オリンピック スマートシティは 都 市 の 課 題 を 解 決 する プロセス なので 2020 年 の 東 京 オリンピックで 日 本 は 世 界 に 都 市 課 題 を 解 決 した 姿 を 見 せるべきだ 現 在 世 界 の 関 心 はリジリエンスに 向 い ている また 日 本 には 東 日 本 大 震 災 という 固 有 の 課 題 もある よって 東 京 オリンピックでは 震 災 から 復 活 した 姿 と 次 の 震 災 にどう 備 えているか を 見 せるべきではないか 7.スマートシティ 評 価 指 標 の 国 際 標 準 化 日 本 の 提 案 に 基 づき 現 在 ISO でスマートシティ 評 価 指 標 の 国 際 標 準 化 が 進 められている 私 も 委 員 の 1 人 として 加 わっている 日 本 の 得 意 技 術 が 高 く 評 価 されるような ものさし がで きるように はたらきかけていきたい 2014 年 に 世 界 初 の 都 市 指 標 が ISO から 発 行 された(ISO 37120) 守 るべき 大 原 則 がシン プルに 記 述 され 付 随 するサブテーマが 派 生 しているという 形 になっているが その 中 でも 低 炭 素 社 会 とリジリエンスが 大 きなサブテーマとなっていることから 世 界 のリジリエンスへの 注 目 度 は 高 いのではないかと 思 われる 34

35 質 疑 応 答 Q.ビジネスモデルまで 考 えると 簡 単 ではない という 総 括 に 聞 こえた 成 功 事 例 はないのか? A. 柏 の 葉 は 三 井 不 動 産 が 主 体 なので ビジネスモデルにはなっている ただ 三 井 不 動 産 の 話 を 聞 くと 三 井 不 動 産 の PR にはなっているが まだまだ 持 ち 出 しという 状 況 のようだ 関 係 者 からは 投 資 を 不 動 産 の 賃 料 では 回 収 できない という 意 見 が 多 い 電 力 自 由 化 と 絡 め 電 力 のピークカット ピークシフトをうまく 活 用 し 電 力 会 社 に 払 う 料 金 を 減 らし その 差 分 を 住 民 に 還 元 する という 仕 組 みはできるかもしれない 電 力 会 社 側 に は 需 要 予 測 の 精 度 が 上 がるという 利 点 がある 柏 の 葉 の 場 合 10% 程 度 の 省 エネルギーが 達 成 されているが 無 駄 が 多 かったからカットが しやすかったという 側 面 もある 例 えば デンマークのボルンホルムでは 取 り 組 みが 3 年 目 になり ほぼ 無 駄 がなくなって 省 エネの 効 果 が 見 えづらくなったため 住 民 が 取 り 組 みに 飽 きてきている 長 期 的 にどう 持 続 するかという 共 通 の 課 題 があるのではないか 人 口 が 増 えるようにはたらきかけることが 重 要 だ 住 み 替 え 交 通 の 便 利 さなどで 人 を 引 き 付 けることが 必 要 になる 行 政 が 収 入 を 得 る 方 法 の 例 としては 横 浜 市 のブルーカーボン 事 業 が 挙 げられる これを 東 北 地 方 の 復 旧 と 組 み 合 わせることもできるのではないか 成 功 事 例 としては アメリカのポートランド ドイツのフライブルクなどが 挙 げられる い ずれも 自 動 車 依 存 型 社 会 から 公 共 交 通 機 関 の 利 便 性 を 上 げ 人 の 動 きを 変 えたという 事 例 である 日 本 はすでに 公 共 交 通 網 が 発 達 しているので 交 通 面 で 攻 めるのは 難 しい 面 もある カナダのバンクーバーも 交 通 面 に 力 を 入 れており 中 心 地 は 車 が 少 ない 住 みやすいため 移 民 が 増 えているが それが 原 因 で 別 の 課 題 が 生 まれているという 面 もある 長 いスパンで 見 ないと 何 が 成 功 なのかは 分 からない 田 園 都 市 などの 概 念 も 成 功 かどう かが 分 かるまでに 80 年 ほど 時 間 がかかった Q.スマートシティはどこが 境 界 線 なのか? その 周 辺 はどうなるのか? A.スマートシティは 課 題 を 解 決 するための プロセス である という 定 義 の 上 では 境 界 は 存 在 しない ただ 実 態 としては 取 り 組 んでいる 主 体 が 定 めている 範 囲 は 存 在 する ( 柏 の 葉 であ れば 三 井 不 動 産 が 土 地 を 持 っている 範 囲 ) スマートシティに 取 り 組 んでいる 地 域 とその 周 りには 隔 絶 はある 例 えば ペルーのリマ 市 のサンボルハ 区 はレベルの 高 い 住 宅 地 で 犯 罪 率 も 低 い しかし そこから 少 し 離 れると 治 安 の 悪 い 地 域 になってしまう スマートシティに 取 り 組 んでいる 地 域 をモデルに より 上 位 の 行 政 区 がそれを 広 げる などが 求 められるだろう 35

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